キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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銀河シュナイダー伝説1 〜黎明篇〜
1 :
銀シュナ
◆DWysPbgK..
:2010/12/02(木) 18:48:29 ID:b53aaqgw
人類が地球という名の辺境の惑星より銀河系という開拓の道を歩み始めて余年。
いつしか『銀河帝国』と『自由惑星同盟』という2つの勢力によりいつとも終わりのない争いを続けていた。
時は西暦が宇宙暦なり800年…その宇宙暦が使われなくなった帝国暦の475年。
1人の青年がヴァルハラ星系の銀河帝国首都星オーディンにある、士官学校への狭き道を
乗り越えた年に始まる。
223 :
銀河シュナイダー伝説
:2010/12/06(月) 02:57:44 ID:yT5iafWo
シェスター「悪かったよカールハインツ。ほら。目的地はここだ」
そういった彼の目線の先には…
シェスターのお気に入り?→! card
! cardのスペースを抜いてコピペってください。
ダイヤ 教養のありそうな人が行きかう品の良いサロン
ハートスペード お世辞にもガラの良いとはいえない地下街
クラブ 綺麗なお姉さんがいっぱいいる酒場(出た数字が…)
JOKER バルドル星系産の蘭が咲く庭…
となります。
224 :
森崎名無しさん
:2010/12/06(月) 02:58:34 ID:???
シェスターのお気に入り?→
クラブ4
225 :
森崎名無しさん
:2010/12/06(月) 05:13:42 ID:???
JOKERはすごい愛憎劇の予感がw
226 :
銀河シュナイダー伝説
:2010/12/06(月) 17:14:13 ID:yT5iafWo
>>225
愛憎劇に発展するかはともかく、歴史の介入もはなはだし結果になったでしょうねw
シェスターのお気に入り?→クラブ4
クラブ 綺麗なお姉さんがいっぱいいる酒場(出た数字が…)
その目線の先は所謂大衆酒場…一般的にバーやパブなどとよばれる場所であった。
シェスター「車で来ると足がつくからね。」
歩きである理由をそんなふうに簡単に答えるとシュナイダーが逃げないようにと手をとり
ずかずかと中へ入っていく。
〜〜〜
227 :
銀河シュナイダー伝説
:2010/12/06(月) 17:15:14 ID:yT5iafWo
お姉さん「まだ営業時間には……あら、フランツ坊やじゃない」
そういうのは20代半ばだろうか?まだ15のシュナイダーやシェスターには似つかわしくない
中々美人の女性だった。
シェスター「ああ。今日は友達を連れてきたんだ。ちょっと堅物だから溶かさないと思ってね」
そういいながらシュナイダーを前方向に押し出す。
お姉さん「あらまあそれはそれは。フランツ坊ちゃんの友人だとは思えないわね。それじゃ
こういったところは初めて?」
シュナイダー「………」
あっけにとられるシュナイダーが目を白黒させているうちに背後のドアは閉まり、この魔境から
無事に無傷で帰る方法がなくなる。
お姉さん「シェリー姐さん。この子、こういったところ初めてだって。作法を教えてあげてくださいな」
そういいながら美人のお姉さんはカウンターの奥にいる美人…それが恐らく2.30年昔であったならば…
を呼び出す。
228 :
銀河シュナイダー伝説
:2010/12/06(月) 17:16:14 ID:yT5iafWo
シェリー「へえ、ボウヤ。その年齢でこういう酒場に足を運ぶなんて中々肝が据わってるねえ。
まだお酒の時間にははやいから、この世界の事、少しだけ教えてあげるわね」
あまり自覚がないのだがシスコンである彼にとって地獄のような時間が始まる…
〜〜〜〜
〜〜〜
〜〜
〜
シェリー「という事よ。」
否、特に地獄という事はなかった。出された飲み物は普通のソフトドリンクであったし、シェリー嬢の
言葉は甘い蠱惑の媚言ではなく、この世界の成り立ち、そしてその裏側だった。
シュナイダー「なるほど。」
話としては1/3ほどは既に知っていることだったし、帝国貴族として聞き捨てならないものもあったが、
その中には知っていればいつかは役に立つかもしれない人の弱みだとか、意外な人物の所謂弱点になりうる
情報もあり、そういったことを知っていくうちに人の営みは奇麗事だけではすまないことを知っていく
カールハインツ・フォン・シュナイダーだった。
〜〜〜
229 :
銀河シュナイダー伝説
:2010/12/06(月) 17:17:14 ID:yT5iafWo
シェリー「今日はドリンクもなかったし触りだけだからね。初回サービスってことで50でいいよ」
シュナイダー「わかった。」
得た知識に対する対価としては十分とばかりにシュナイダーはカードを渡す。
シェスター「中々だろ?僕達のような将来への道は自分で切り進まなきゃいけない人種には
こういったところが必要なのさ。基本的に表向きの人間は誰もこういったことを教えてくれないからね」
ただ単に一士官で人生を終わらせるつもりならば知らなくても良い情報だが、シェスターは友人の瞳の中に
もっと輝く何かがあるのを感じている。それがなんなのかは知らないのだが、まだ1人身である
彼はそれを分かち合える人間がいない。ならば、裏も彼自身が支える必要があるのだと自身のカードを
一枚切る程度の余裕は見せるのだった。
裏工作能力30→32 人脈80→85 所持金 1480帝国マルク となりました。
場末の酒場にいけるようになりました。
230 :
銀河シュナイダー伝説
:2010/12/06(月) 17:18:15 ID:yT5iafWo
帝国暦475年7月 履修ターン
シュナイダー「来月頭ははじめてのイベントだ。…といっても検査だからいきなり結果がでるのだがな」
シェスター「よくもまあ、たった数ヶ月でそこまで鍛えたものだ。感服するよ」
どの科目を履修しますか?
A.身体能力
B.格闘能力
C.射撃能力
D.空戦能力
E.サボる!(自由行動ターンとなります)
先にID表示で2票入ったものを選択します。
現在能力
●身体能力57 ●格闘能力30 ●射撃能力30 ●空戦能力30
●統率力30 ●機動力30 ●攻撃力30 ●守備力30
●運営能力30 ●外交・情報収集力30 ●政治力30
●裏工作能力32 ●人脈85 所持金 1480帝国マルク
231 :
森崎名無しさん
:2010/12/06(月) 17:23:06 ID:U3/Mbbfk
A
232 :
森崎名無しさん
:2010/12/06(月) 17:24:23 ID:N0kztVrM
A
233 :
森崎名無しさん
:2010/12/06(月) 17:28:04 ID:zWHDIG2s
A を最優先で良いのかな?
234 :
銀河シュナイダー伝説
:2010/12/06(月) 17:38:27 ID:yT5iafWo
A.身体能力
シュナイダー「最後の駄目押し」
シェスター「そういうと思ったよ」
そういいながら今回はシェスターも同じ訓練を履修する事にする。
漲るたましーーー!→! dice+! dice+1
! dice+! diceのスペースを抜いてコピペってください。
でた合計数がそのまま身体能力に加算されます。
また数字が1だった場合、低反発特殊性能ブーツの効果で2として判定します。
235 :
森崎名無しさん
:2010/12/06(月) 17:41:18 ID:???
漲るたましーーー!→
3
+
4
+1
236 :
銀河シュナイダー伝説
:2010/12/06(月) 18:27:27 ID:yT5iafWo
漲るたましーーー!→3+4+1=8
重力の負荷が大きければそれだけ身体への強度はつよくなる。しかし、だからといって
なんとかの一つ覚えのようにそれだけをしているわけではなく、格闘や射撃にも
使える身のこなしを覚える事、それが最近シュナイダーへと課せられた課題だった。
シュン!!
リューネブルク「上半身の安定があまい!!」
敵の攻撃をいかにいなすかの訓練においてシュナイダーは教官からしつこく指導を受けていた。
持つ武器は炭素クリスタル製の超強度棒。刃はなく直接打撃を喰らっても下に着込んだ緩衝着のおかげで
打撲程度で済むのだがだからといって痛くないわけがない。
グハッ!という肺から空気が抜ける音と共に吹き飛ばされるシュナイダー。
237 :
銀河シュナイダー伝説
:2010/12/06(月) 18:28:43 ID:yT5iafWo
リューネブルク「…まだまだだな。」
実は見込みがあるが故にとことんしごいているのだが、傍から見るとそれはいじめでしかなく、
皆は下手に手助けするとその手が自分に来るのではないかと恐れ、シュナイダーを同情の目で見るしか
出来なかった。
リューネブルク(っち!!この場の中で見込みのある奴はコイツだけか)
これだけいじめられても瞳の炎の消えない青年を見ながらそんな事を思うのだった。
●身体能力57→65 となりました。
238 :
銀河シュナイダー伝説
:2010/12/06(月) 18:30:56 ID:yT5iafWo
帝国暦475年7月 自由行動ターン
シュナイダー「さて、今月もようやくオフだ。」
どうしますか?
A.自主練をする。
B.フライングサッカーの練習をする。
C.寮内をぶらぶらする(誰かに出会うかも)
D.士官学校敷地外に出る。
E.ミュラーに会いにいく。
F.シェスターと話す。
G.カルツに会いに行く。
H.その他
先にID表示で2票入ったものを選択します。
現在能力
●身体能力65 ●格闘能力30 ●射撃能力30 ●空戦能力30
●統率力30 ●機動力30 ●攻撃力30 ●守備力30
●運営能力30 ●外交・情報収集力30 ●政治力30
●裏工作能力32 ●人脈85 所持金 1480帝国マルク
239 :
森崎名無しさん
:2010/12/06(月) 18:33:13 ID:U3/Mbbfk
G
240 :
森崎名無しさん
:2010/12/06(月) 18:40:40 ID:nyjDNPUc
E
241 :
森崎名無しさん
:2010/12/06(月) 18:41:04 ID:cUrCkSCE
A
ダメ押しのダメ押し
242 :
アナカン
◆w2ifIqEU72
:2010/12/06(月) 18:42:24 ID:8Y/FI7Cs
E
遅くなりましたが新外伝おめでとうございます。
銀英伝は永遠の名作ですよね。
小さい頃、兄に勧められてPCの3をプレイしたのはイイ思い出・・・
やり込みすぎてユリアンを元帥まで育てたのもイイ思い出・・・
ちなみ私はファーレンハイトが大大大好きです、登場を楽しみにしてますねw
243 :
森崎名無しさん
:2010/12/06(月) 18:42:32 ID:iuMKGG5g
G
まだ大丈夫のまだが怖い
244 :
銀河シュナイダー伝説
:2010/12/06(月) 19:42:22 ID:yT5iafWo
あっとすみません、前日最後のコピペわすれです。
オフ一日で通常の一月分の訓練と同じ効果を出すのは流石に効果が出すぎなので特殊な訓練、
特殊な状況下での訓練以外ではダイス一個に変更します。(というより戻します)
でないと、やはりフライング・サッカーの訓練との差別化が小さくなったり、履修ターンサボって、
毎回自主練してしまえば、練習制約の意味がなくなってしまうので。
(その代わりアイテムの効果はそのまま残るので+1効果やダイスの1を2にする効果はそのままです)
>>アナカンさん
ありがとうございます。銀英伝はいいですよね。中の人もゲームで同盟と帝国を選べる時は
最初は同盟でするタイプ(判官びいき?)なのでユリアンの未来を感じさせる能力には
感心させられます。
E.ミュラーに会いにいく。
シュナイダー「8月の検査の前にちょっと挨拶をしにいこう」
シェスター「それなら僕も一緒に行くよ」
そう呟く彼の言葉を耳ざとく拾い上げる同じ室内の友人。
245 :
銀河シュナイダー伝説
:2010/12/06(月) 19:43:24 ID:yT5iafWo
シュナイダー「そういえば、そんな事いってたな…わかった」
4月に彼のことを聞いたときに会いに行く時は同席を求めていたことを思い出し了承する。
〜〜〜
フーバー婦人の管理する寄宿舎の隣の棟、基本的に数の少ない女子寮以外は出入り自由であり
シュナイダーはその棟の管理人に軽く会釈をすると中に入っていく。
シェスター「この時間なら多分サロンだな。」
いつもの事だがどこから情報を得ているのかさっぱりわからない彼は、まるで前もって潜入していた
のではないかと思うような足取りで寮の一階、大きなホロ・テレビとゆったりとしたソファー、
どういうわけかグランドピアノまで用意された部屋へと入っていく。
〜〜〜
シュナイダー(…アレが、目下最大のライバルとなるナイトハルト・デューター・ミュラーか…)
入学式では遠めだったため灰色の髪の青年というイメージしかなかったのだが、ここまで近づくと
更なる肉体的情報が視覚を通して送られてくる。
246 :
銀河シュナイダー伝説
:2010/12/06(月) 19:44:47 ID:yT5iafWo
銀というにはくすみ、やはり灰、または砂色というにふさわしい髪と、同じ色をした瞳。
体格はがっしりというには細身だが、それはビルドアップされた筋肉だからではなく、
無駄な筋肉をそぎ落とし、必要な場所だけに絞っているが故に得られた均整であり、
肉体的な失点には全く繋がらない美点でさえあった。
ミュラー「ん?貴卿は?」
流石に寮のサロンに異質な人物がいる、それがこちらを見ていることに気付いた人間であれば
誰しも当然の事のようにミュラーはシュナイダーへと話しかける。
どうしますか?
A.まずは普通に名乗る。
B.シェスターに目配せし、話しかけさせる。
C.いきなりライバル宣言をしてみる。
D.できるだけ仏頂面を崩し挨拶をしてみる。
E.まずは挨拶代わりだ!くらえファイヤーショット!!
F.その他
先にID表示で2票入ったものを選択します。
247 :
森崎名無しさん
:2010/12/06(月) 19:46:38 ID:cUrCkSCE
A
248 :
森崎名無しさん
:2010/12/06(月) 19:47:24 ID:6v8S0rgM
A
249 :
銀河シュナイダー伝説
:2010/12/06(月) 21:10:01 ID:yT5iafWo
A.まずは普通に名乗る。
シュナイダー「俺の名はカールハインツ・フォン・シュナイダー。入学式に代表になった男を
見ておきたいと思ってやってきた」
まずは普通に自己紹介を行うシュナイダー。
ミュラー「シュナイダー…シュナイダー………ああ、そういえば。」
何度か口ずさむようにそう唱えた後、思い当たる節に当たったのか、声の質を変える。
ミュラー「卿がシュナイダーか。あのリューネブルク教官から最も買われている人物の1人…
なるほど…その筋肉、その臂力脚力、身体能力は私を超えている」
意外なところから出た意外な言葉に僅かに瞳の色を変えるシュナイダー。
シェスター「そんなに驚く事じゃないよ。実際問題、カールハインツは結構話題に乗っているんだぜ。」
そう笑うのはつれて行けと同席しているフランツ。
250 :
銀河シュナイダー伝説
:2010/12/06(月) 21:11:08 ID:yT5iafWo
シュナイダー(そうだったのか?)
あまり他人の評価を気にした事がなく、今更ながらの評価に驚くシュナイダー。
ミュラー「それで。私に何のようだい?」
相手人物がどういった人物かわかった事で本題を促す鉄壁のミュラー
どうしますか?
A.まずは顔馴染みになりに来た。
B.ミュラーの能力を聞いてみる。
C.今度どこかに出かけないか尋ねてみる。
D.今度一緒に訓練しないか尋ねてみる。
E.サッカーチームに作らないかと誘ってみる。
F.ちょっとしたディベートを仕掛けてみる。
G.ちょっとした個人格闘を申し込む。
E.ちょっとした射撃決闘を申し込む。
G.ちょっとした模擬個人艦隊戦を申し込む。
H.ちょっとした模擬艦隊戦を申し込む。
I.その他
先にID表示で2票入ったものを選択します。
251 :
森崎名無しさん
:2010/12/06(月) 21:12:28 ID:iuMKGG5g
A
252 :
森崎名無しさん
:2010/12/06(月) 21:12:31 ID:DspUG7JA
A
まずは地道に
253 :
森崎名無しさん
:2010/12/06(月) 21:12:41 ID:cUrCkSCE
D
254 :
銀河シュナイダー伝説
:2010/12/08(水) 20:14:32 ID:qw4tOThs
A.まずは顔馴染みになりに来た。
シュナイダー「いやたいした理由じゃない。ただトップ成績で入学した天才を一度見ておこうかと思って」
言葉としてはあまり適切ではないのだが、素直な言葉で声をかけるシュナイダー。
ミュラー「……あはは。そうか、そうなのか。わかったよカールハインツ・シュナイダー。」
シュナイダーの言葉の真意を器用に受け止めたミュラーは手を差し出す。
ミュラー「改めて、私の名前はナイトハルト・デューター・ミュラー。よろしく、シュナイダー」
シュナイダー「ああ。こちらこそ、ミュラー」
こうしてシュナイダーと灰色の瞳を持つ男は出会うべくしてであるのだった。
☆☆☆
ナイトハルト・デューター・ミュラーと知己になりました。
255 :
銀河シュナイダー伝説
:2010/12/08(水) 20:15:55 ID:qw4tOThs
帝国暦475年8月 イベント!
その日、ヴァルハラ星系内オーディンの一角はあわただしくなっていた。
教官「次!」
士官学校1年の担任だけでなく、様々な学年の教官…いや、将来の将を見極めようとよく見ると
ハンス・ディートリヒ・フォン・ゼークトやゲアハルト・フォン・シュテーガー等、既に将官と
呼ばれていたり、確固たる地位を築いている人物、さらには幼年学校の副校長までお忍びで確認に来いる。
それもそのはずである。本日は士官候補生としては間違いなく(最低でも平民としては)
エリートを走ることを約束されているオーディン校の…その1000近い人物が初めて玉石いずれかの
選別を受ける大切な一日である。今日この日、その能力を存分に引き出し、彼ら将官の目に留まれば
更なる栄達を、もしクズ石だと判断されれば辺境の補給基地へ一生を過ごす事にもなりかねない
重要な試験であった。
既に名のある将官にとっても、さらには実際に試されている候補生にとっても、まずはこける事の出来ない
大事な初舞台である。
〜〜〜
256 :
銀河シュナイダー伝説
:2010/12/08(水) 20:16:58 ID:qw4tOThs
とはいうものの、今回の内容は身体測定。相対的な能力対決ではなく、絶対的な能力決定であるが故に
数をこなすのは大変だとしても大きな波乱というものは起きる事無く、後日、全ての人物の能力が
一覧として発表される。
シェスター「僕は…88位か。まあ、サボったわりには上等上等」
そういう彼だったが、確か彼もシュナイダーと共に買い物に行ったとき、シュナイダーのように
身体能力を効率よくあげることの出来る装備を買ったはずだし、最低でも2ヶ月はこの訓練に
集中していた筈だ。そんな彼でさえ、トップ50に入れなかったことを鑑みると…
シュナイダー自身楽観的に見ることは出来なかった。
〜〜〜
257 :
銀河シュナイダー伝説
:2010/12/08(水) 20:18:14 ID:qw4tOThs
01位 総合点65 カールハインツ・フォン・シュナイダー
〜〜
03位 総合点56 ギュンター・キスリング
〜〜
07位 総合点51 ナイトハルト・デューター・ミュラー
〜〜
14位 総合点48 ヘルマン・カルツ
〜〜
88位 総合点42 フランツ・フォン・シェスター
〜〜
〜〜
〜〜〜
258 :
銀河シュナイダー伝説
:2010/12/08(水) 20:19:16 ID:qw4tOThs
???「おめでとう…といったところかな?」
自身1000人近い人物の中からトップになった事に実感の湧かないシュナイダーにどこからか
言葉がかけられる。
おめでとうの一声→! card
! cardのスペースを抜いてコピペってください。
ダイヤ 銅線のような硬い髪質の青年だった。
ハート 自身よりも髪の色の黄色みの強い長身の青年だった。
スペード 白いものが混じっている壮年の鷲鼻オールバックだった。
クラブ いつもの友人シェスターだった。
となります。
259 :
森崎名無しさん
:2010/12/08(水) 20:19:55 ID:???
おめでとうの一声→
ハートJ
260 :
森崎名無しさん
:2010/12/08(水) 20:20:24 ID:???
おめでとうの一声→
ダイヤ9
261 :
森崎名無しさん
:2010/12/08(水) 20:23:01 ID:???
さすがに候補が複数いると分からないなあ
久しぶりに読み返してみようかな
262 :
森崎名無しさん
:2010/12/08(水) 20:26:27 ID:???
スペードはある意味鬼門だなw
しかしシェスターは何で付いてきたんだろう
263 :
黄金のジノ
◆a5vIUIiqDI
:2010/12/08(水) 20:35:49 ID:???
遅れ馳せながら、独立乙です。
銀英伝は私も大好きで、中学生の時にまとめ読みしていました。
私は、皆のアイドル・ヨブ様ことヨブ・トリューニヒトが好きでして…w
シュナイダーの活躍を期待しています。頑張って下さい!
264 :
銀河シュナイダー伝説
:2010/12/08(水) 21:02:27 ID:qw4tOThs
>>261
銀英伝キャラに加え、キャプツバのドイツ組もいますからねえ。把握はかなり難しいかもしれません。
>>262
そうとも言い切れませんよ。彼と懇意になればそれだけ人脈が太くなるので。
おめでとうの一声→ハートJ
ハート 自身よりも髪の色の黄色みの強い長身の青年だった。
聞き覚えのない若い声。それはやや癖のある発音で、生粋のオーディン生まれではなさそうである。
シュナイダー「ありがとう…といったところかな?」
シュナイダーとしては彼の持つわずかばかりの洒落のセンスを総動員してそう答えるが、声をかけた本人は
それにたいした感銘を受けた様子もなく話し続ける。
265 :
銀河シュナイダー伝説
:2010/12/08(水) 21:03:34 ID:qw4tOThs
???「俺の名前はテオドール。テオドール・カペロマン。」
その言葉だけで彼が彼自身に絶対の自信を持っていることを証明しており、他人との折り合いが
苦手な部類なのだと予想されうる。
シュナイダー「テオドール……ああ、9位に書かれている君がカペロマンか。」
つい先ほどまで見ていた表の上位の名前位は覚えておいた方がいいのかもなと思いながら
シュナイダーは答える。
カペロマン「ああ、今回は負けたけど次は負けない…というより同じクラスなのに今まで…
気付いていないのか?」
シュナイダー「………」
266 :
銀河シュナイダー伝説
:2010/12/08(水) 21:06:12 ID:qw4tOThs
正直いってカペロマンの言葉どおりだった。同じクラスといってもそれは同じ寄宿舎で
過ごしているだけというのと同様であり、履修項目がほとんど選択式となっているこの学校では
クラスの担任教官の名前すら覚える必要のないシュナイダーにとって
同じ部屋で過ごすシェスターならいざしらず、正直な話、積極的に友人を作ろうという余裕がなかったのだ。
どう答えますか?
A.素直に気付かなかったと答える。
B.もちろん知っていたと答える。
C.悪いが用事がないなら失礼するよと去る。
D.俺のライバルになるうる1人だと思っていたところだ。多少大げさに語る。
E.その他
先にID表示で2票入ったものを選択します。
267 :
森崎名無しさん
:2010/12/08(水) 21:07:19 ID:TIpEaozI
A
268 :
森崎名無しさん
:2010/12/08(水) 21:09:08 ID:+otCAvdM
D
269 :
森崎名無しさん
:2010/12/08(水) 21:10:11 ID:RJ4rrylY
A
ミュラーのデューター成分が薄めで安心したw濃かったら身体能力70位ありそう
270 :
森崎名無しさん
:2010/12/08(水) 21:31:38 ID:???
E「悪い、まさか東ドイツ組がいるとは思わなかった」
いやあ、こいつらはてっきり辺境貴族とかその辺の位置づけかと・・w
271 :
銀河シュナイダー伝説
:2010/12/08(水) 21:49:58 ID:qw4tOThs
>>269
一番最初の方に書いてますが、はじめの方の目標値は結構簡単目にしてますからね。
それに、ミューラー分強すぎると憲兵隊長涙目になってしまうので、肉体労働系は彼よりは
低めにしています。
>>270
ありゃ!?カペロマンの初出はUだから完璧に西ドイツの人だと思ってました。
一応東側ののほにゃららさんや雨の人はちょっとしたギミックを用意してますが。
まあここでは西側という事にしておいてください。
A.素直に気付かなかったと答える。
シュナイダー「…すまん。気付かなかった」
本当は謝る必要など欠片もないのだが、カペロマンの言葉に多少の後ろめたさを感じたのか、
シュナイダーは素直に答える。
カペロマン「!!!!」
色素の薄い白人特有肌をみるみる紅く染め上げながら絶句するテオドール・カペロマン。
272 :
銀河シュナイダー伝説
:2010/12/08(水) 21:51:12 ID:qw4tOThs
シェスター「カールハインツ。ここは三十六計なんとやらだ。」
横からそう茶々を入れるイケメン。しかし、ここで逃げても何の解決にもならないであろう事は
容易に想像がつき、それどころかまだ5年も残している今…変な因縁がついてしまっては
後が大変だろうととりあえずいきなり逃げるという選択は止めておくシュナイダー。
バチン!!
カペロマン「決闘だ!」
士官学生がいつもつけているグローブを投げつけるカペロマン。当然のように周りは
いっきにわいわいがやがやと喧騒に包まれ人だかりができ始める。
シェスター「おいおい、貴族号も持たない平民が貴族と決闘できるわけないだろ?」
とりあえず本当に決闘をするのなら立会人は僕になるのかな?などと不謹慎な事を思いながらも
ごく当たり前の言葉でシュナイダーが反射的に避け、地面にたたきつけられたグローブを拾い上げる
演技がかった行動が得意なシェスター。
273 :
銀河シュナイダー伝説
:2010/12/08(水) 21:52:21 ID:qw4tOThs
カペロマン「なに。そんな正式なものじゃない。学生同士穏便に…フライングサッカーの
シュート合戦で決める、というのはどうだい?」
怒りに身を任せているのかというと実はそうではなく、冷静に…実はもしかしたら初めからそれが目的なの
かもしれないといった風に怒りの…そして話の指向性を僅かに変化させていくカペロマン。
シュナイダー「………」
どうしますか?
A.もちろん受ける。
B.受ける必要などない。
C.シェスターに意見を求める。
D.その他
先にID表示で2票入ったものを選択します。
274 :
森崎名無しさん
:2010/12/08(水) 21:52:55 ID:+otCAvdM
A
275 :
森崎名無しさん
:2010/12/08(水) 21:53:14 ID:u9m9PTok
A
276 :
270
:2010/12/08(水) 22:06:30 ID:???
あー、申し訳ない、たぶん私の勘違いです。
別の外伝とかで東ドイツ組と縁が深いから、そうだと思い込んでたっぽい。
277 :
銀河シュナイダー伝説
:2010/12/08(水) 22:49:26 ID:qw4tOThs
>>263
黄金のジノ様
レス飛ばし失礼しました〜〜。すみませんです。
ヨブさま…最初に読んでたことはそんなに重要人物になるとは思わなくて、中盤かなーり
殺意湧きまくりでした。きっとそれがお禿様(って、これじゃ富野監督と被りますね)の狙い
でしょうからロイに私情で打ち抜かれたときはこれでよかったのだと納得でしたが。
…とかなんとかいっておきながら道原版のトリューニヒト…正確にはそのおまけシールに
『後1600年生きて清き一票を!』(うろおぼえ)と書かれているのを見て
大爆笑した後は憎みきれないいい役者だなあと思えるようになってきましたが。
>>276
ああ、そうでしたか。びっくりしましたです。
ちょこちょこ書いてますがオーディン校は日本でいうところの東大みたいなものという設定で、
全惑星の中から特に優秀なものは地方士官学校ではなく、このオーディン校を目指すという設定が
あったりするので、(なのでエリート確定として名ありから注目を受けやすくなっています)
シナリオはともかくとして、東の方がいても実はあまり問題ではないのです。
278 :
銀河シュナイダー伝説
:2010/12/08(水) 22:50:26 ID:qw4tOThs
A.もちろん受ける。
こういう輩にはどういう形であれ力の差というのを納得できる形で示さなければ、結局のところ
単なる追いかけごっこ、いたちごっこで終始してしまうものである。
そうならないうちに手は早めにうった方が良いとシュナイダーは彼の強引な口車にあえて乗ることにする。
ミュラー「面白そうな話をしているね。良ければ私がキーパーをしようか?」
その声は喧騒としている中でもよく通り、まるで彼こそこの場の主役であるかのように自然に皆は
道を開け、1人の灰髪の青年が現れる。
シェスター(ち。やっぱり来たか。…いや、ここは僕の出番じゃない。今はこれでいいんだ)
一瞬複雑な顔をしたイケメン役者に気付いたものはいない。それほどの早業で気を取り直すと、
シェスターもまた聴衆の1人となりシュナイダー、カペロマン、そしてミュラーの3人舞台となる。
カペロマン「ほお、キミが今回7位。そして普通中等教育学校時代、フライングサッカーの守護神として
名声をほしいままにしたナイトハルト・デューター・ミュラー。なるほど。俺たちの勝負に入ってくるには
うってつけといったところか」
279 :
銀河シュナイダー伝説
:2010/12/08(水) 22:51:29 ID:qw4tOThs
シュナイダー(…そうだったのか?)
貴族としてそして市井の人と交わる生活の中で、フライングサッカーは自身が楽しむためのツールであり、
見るものではなかった。それゆえに、ミュラーが過去にそれほどの実績があるとは知らず、
素直に驚く。
カペロマン「ついたあだ名が鉄壁。どんなシュートでも止めるという話だけどさてさて、それは本当に
どんなシュートでもなのか…ついでに見せてもらうぜ」
まるで戦うべき相手がもう1人増えたといわんばかりにやや好戦的な瞳の色を示すテオ。
ミュラー「よかった。ではカールハインツ・フォン・シュナイダーもそれでいいかい?」
しかし、涼しげにカペロマンの熱意をかわすとそのままシュナイダーにも同意を求める鉄壁さん。
シュナイダー「…構わない。それと俺の事はシュナイダーだけでいい」
なんだか変なことに巻き込まれたことを自覚しながらも、自分はやることをやるだけだと
瞳を燃やすシュナイダーだった。
〜〜〜
280 :
銀河シュナイダー伝説
:2010/12/08(水) 22:52:32 ID:qw4tOThs
半時ほどの時間と数百メートルの移動を遂げた後。シュナイダー、カペロマン、そしてミュラーは
0.15Gに調整させられた低重力ドームの中にいた。
カペロマン「勝負方法はずばりシュートを決めた方の勝ち。両方決まればどちらかが防がれるまで
勝負を続行する。」
シュナイダー「両方止められた場合は?」
カペロマン「ストライカーが決められなかった場合はキーパーの勝利に決まっている。
お前だって決める自信はあるのだろう?」
シュナイダー「Ja(ヤー)」
短く答える若き青年。
281 :
銀河シュナイダー伝説
:2010/12/08(水) 22:53:36 ID:qw4tOThs
低重力ゆえに慣性がつきすぎ怪我故障が耐えないスポーツ『フライングサッカー』。それゆえに
約1500年昔のフットボールとは異なり、すねあてのほかにも肘のサポーターや手首のリストバンド
など、特に怪我率の高い関節部には補助防具が取り付けられている。それでも視界の悪さを及ぼす
ヘルメットや、相手からのチャージを軽減する体防具がないというのは、それだけこのスポーツが
危険であるということの証明であり、同時にプレイヤーにとっての誇りでもあった。
ミュラー「よし。少し鈍ってるかもしれないが…こちらはいつでもどうぞ」
そういうのは士官学校のユニフォームを着込んだミュラー。実は低重力下においてゴールポストの
存在がこれ以上ないほど危険なためGKだけはヘルメットの装備を許されているのだが、
彼は特に気にもしていないようだ。
カペロマン「なるほどね。俺達では鉄壁を破る事ができないと…」
嘗められたとばかりにカペロマンはボールをドームのギリギリの位置に置く。
282 :
銀河シュナイダー伝説
:2010/12/08(水) 22:54:36 ID:qw4tOThs
カペロマン「先攻後攻はどうする?」
シュナイダー「………」
彼は無言で低重力兼用のコインを取り出すと軽く弾きあげる。
コインの思し召し→! card
! cardのスペースを抜いてコピペってください。
ダイヤハート シュナイダー先攻
スペードクラブ カペロマン先攻
JOKER ???「ほお、面白そうなことしているな。」
となります。
283 :
森崎名無しさん
:2010/12/08(水) 22:55:38 ID:???
コインの思し召し→
クラブ10
284 :
森崎名無しさん
:2010/12/08(水) 22:56:08 ID:???
コインの思し召し→
スペード8
ライバルは他の能力もバランスよく鍛えてんのかな
285 :
銀河シュナイダー伝説
:2010/12/08(水) 23:24:05 ID:qw4tOThs
>>284
そうですね。一部のキャラ…特にキャプ森組は能力をほぼシュナイダーと同じような
方法で上がっていきます。(とはいえ、一つずつだと管理が大変なのが昔よくわかったので
今回は才を分割化して管理する方法をとってますが)
そして、今回の身体能力検査の結果でわかるように集中特化の履修をしないので基礎能力のバランスは
シュナイダーよりよくなりやすいと思います。その分シュナイダーはフライングサッカーの練習でスキルを
上げたり必殺技を覚える事でバランスを整えるといいと思います。(それでもキャプ森のように
ある程度以上のスキルレベルになるとちょっとずつ上がりにくくなるのである程度は基礎能力での
バランスはとる必要はありますが)
コインの思し召し→クラブ10
スペードクラブ カペロマン先攻
別にコインの結果によってどうなるものでもない。しかし、試合における神聖な儀式として
投げられた結果は『裏』。つまりシュナイダーの選んだ逆側だった。
286 :
銀河シュナイダー伝説
:2010/12/08(水) 23:25:18 ID:qw4tOThs
カペロマン「そうか。それじゃ遠慮なくいかせて貰うぜ」
ドームの外の音は遮音モードにしているためほとんど聞こえない。しかし、周りの人物は
明らかにこの擬似決闘を面白がっており、観客はどちらが勝つか、賭けまで行っている始末である。
シュナイダー(シェスター。俺に賭けておけば…いや、それは天狗になりすぎか)
自身のシュート力に絶対の自信を持つ彼。そしてその強力なシュート力は友人も見ているはずで
もし賭けを行うならば自分にかけるべきだと思ってしまうのは流石にうぬぼれすぎだろうか?と
頭を振り払う。
ミュラー「どうぞ。テオドール・カペロマン」
しなやかな体つき。がっしりしたというには幾分スマートすぎるその動きはまるで豹のごとく。
いや、その言葉を出せばきっとミュラーはその言葉は自分の友人にこそふさわしいと断るだろうが、
今、実際にその動きをして肉食動物のハンティングスタイルだといったとしても誰も異論はいえないだろう。
カペロマン(隙がないのは流石か…だが、俺のシュートは初見で破られるわけがない!!)
サイドゾーンギリギリ、フリーキックを放つには不向きな位置からカペロマンは足を振り上げる!!
287 :
銀河シュナイダー伝説
:2010/12/08(水) 23:27:12 ID:qw4tOThs
カペロマン サイドワインダー20+(サイド2+フリーキック2)+! card
ミュラー キャッチング20+(鉄壁+3)+! card
お一人様1行ずつ! cardのスペースを抜きコピペってください。
※ミュラーのカードがダイヤで『豪腕+3』となります。
ミュラーのカードがハートで『鋭いキャッチング+2』となります。
※このゲームの覚醒は条件がきびしめ&効果は低めです。
『カペロマン−ミュラー』が
≧2 やっぱりちょっと鈍ってた!!低重力のネットを揺らす!!
=1 かろうじて弾き、ボールはクロスバーを越える。
=0 ボールを弾いてしまう。
=−1 華麗に弾き返す。
≦2 ボールをキャッチ
となります。
288 :
森崎名無しさん
:2010/12/08(水) 23:28:29 ID:???
カペロマン サイドワインダー20+(サイド2+フリーキック2)+
クラブ7
289 :
森崎名無しさん
:2010/12/08(水) 23:29:04 ID:???
ミュラー キャッチング20+(鉄壁+3)+
クラブ5
290 :
森崎名無しさん
:2010/12/08(水) 23:49:58 ID:???
能力二つ/5+サッカー補正でバランス成長ってことだから
ミュラーは現時点で全能力50ぐらい、カペが47〜49にシュート補正って感じかな?
サイドワインダーの補正が低くてかわいそうだなカペ
291 :
銀河シュナイダー伝説
:2010/12/08(水) 23:50:03 ID:qw4tOThs
カペロマン サイドワインダー20+(サイド2+フリーキック2)+クラブ7=31
ミュラー キャッチング20+(鉄壁+3)+クラブ5=28
≧2 やっぱりちょっと鈍ってた!!低重力のネットを揺らす!!
ダギャ!!ギュルルルン!!!!
ミュラー(ほお…これは)
カペロマンの放つサイドワインダー。それは位置限定であり、毎回素晴らしい効果を満たす
技ではないのだが、その効果さえ満たせば効果はしかるべきである。
ギュルルルル!!!
まるで蛇のような蛇行。回転軸を回転させながら、ボールそのものも変化させるという曲芸まがいの
シュートはミュラーの唯一の弱点ともいうべき股下を掠りながら低重力でも見栄えよくなるように
工夫されたネットに突き刺さる。
292 :
銀河シュナイダー伝説
:2010/12/08(水) 23:52:21 ID:qw4tOThs
カペロマン「ッシャ!!!どうだミュラー!!!!」
ミュラー「参ったね。負けたよ。」
フリーキック&サイド側というとんでもない状況。しかもミュラーがキャッチングではなく
パンチングを選んでいれば確実に防ぐ事の出来たが故に余裕もある。
賞賛を惜しむ事無く鉄壁はカペロマンを褒め称える。
観客1「嘘だろ…あのミュラーが見ず知らずの奴のシュートなんかに!?」
観客2「ばっか!あのシュート、あんなの取れるかよ!ミュラーがザルなんじゃなくてあのカペロマンが
すげーんだよ」
観客3(ふっふっふ。俺は見てたぞ。ミュラー…手加減したな。その甘さが命取りじゃ!)
各自思い思いにそんな感想を口にしているが、当人達にはそんなことはまったく関係無しに進んでいく。
カペロマン「これでお前が防がれれば俺の勝ち!わかってるな」
シュナイダー「もちろんだ。」
カペロマンのシュートには驚いたが、だからといって自分も決めればいいだけの話である。
問題は今のシュートでミュラーのプライドに傷がついて本気にさせてしまう事だけだが…
シュナイダー(今のが油断だろうと本気だろうと…俺が決めればいいだけだ!)
そう結論付けたカールハインツ・フォン・シュナイダーはボールをフリーキックに十分な位置に置く。
293 :
銀河シュナイダー伝説
:2010/12/08(水) 23:53:28 ID:qw4tOThs
ミュラー(さて、テオドール・カペロマンの力は見せてもらった。カールハインツ・フォン・シュナイダー。
キミの力、見させてもらうよ)
まるで精査するかのようにミュラーは手を広げ、シュートが来るのを待つ。
シュナイダー「FIRE!!!!」
シュナイダー ファイヤーショット23+(フリーキック2)+! card
ミュラー キャッチング20+(鉄壁+3)+! card
お一人様1行ずつ! cardのスペースを抜きコピペってください。
※ミュラーのカードがダイヤで『豪腕+3』となります。
ミュラーのカードがハートで『鋭いキャッチング+2』となります。
『シュナイダー−ミュラー』が
≧2 またもや低重力のネットを揺らす!!
=1 かろうじて弾き、ボールはクロスバーを越える。
=0 ボールを弾いてしまう。
=−1 華麗に弾き返す。
≦2 ボールをキャッチ
となります。
294 :
森崎名無しさん
:2010/12/08(水) 23:55:58 ID:???
シュナイダー ファイヤーショット23+(フリーキック2)+
スペード6
295 :
森崎名無しさん
:2010/12/08(水) 23:56:59 ID:???
ミュラー キャッチング20+(鉄壁+3)+
クラブ10
こういうときに限って本気だす
296 :
銀河シュナイダー伝説
:2010/12/09(木) 00:49:24 ID:OGaATqHI
>>295
本当は鉄壁さんが両方防いで痛み分けかと思っていたのは内緒です。
シュナイダー ファイヤーショット23+(フリーキック2)+スペード6=31
ミュラー キャッチング20+(鉄壁+3)+クラブ10=33
≦2 ボールをキャッチ
シュナイダーのファイヤーショットとカペロマンのサイドワインダー。奇天烈さを競うのであれば
サイドワインダーの勝利といってもいいのだろうがCKの無いフライングサッカーにおいてそれ以外の点で
勝利出来るのは0角度からのシュートのみともいっていいだろう。
しかし、勝負はその時の状態…そして時の運。
摩擦による焦げ臭い匂いが広がる。しかしそれはミュラーのグローブの中での出来事であり、同時に
カペロマンの勝利を示すものだった。
観客4「さっすがミュラーさん!鉄壁の名は伊達じゃねーぜ!」
観客5「波乱!波乱だよ〜トトカルチョの払い戻しは2.3!2.3だ!カードを持ってるものは
すぐに交換に来ないと教官が来る前しか対応しないからね〜!!」
観客6「それにしても焦げ臭い。誰かバーナーでも持ってきたのか?」
297 :
銀河シュナイダー伝説
:2010/12/09(木) 00:50:27 ID:OGaATqHI
ミュラー(手が焦げるように熱い。これは…もしこれが未完成だとしたら……とんでもないシュートに
なりそうな予感がする)
実際にシュートを受けたものしかわからない恐怖。しかし、それはミュラーにしかわからず、
サイドワインダーを逃してファイヤーショットを取ったのは単純にコースがミュラーのど真ん中を
ぶち抜こうとしたからか、あるいは偶然股下に向ったのか…たったその差しかなかったのである。
カペロマン「よし!これで俺の名声もうなぎのぼり!」
本来功名心がゆえに勝負を挑んだわけではないのだが、トップ成績の人物を得意分野(と思われる)
もので打ち崩したのだ。素直に喜ばない方がおかしい。存分に勝利の美酒を浴びる気分で
そのまま観客の待つドーム脇へと姿を消すのだった。
シュナイダー(負けた…のか)
閑散としたグラウンド。敗者にかけられる言葉は同情や哀れみにしかならないとしるミュラーや
シェスター、そしてカルツ。彼らは再びシュナイダーが駆け上がってくることを期待するしか、
その方法はなかったのだった。
☆☆☆
テオドール・カペロマンと知り合いになりました。
シュナイダーが身体検査でトップ成績をとったので人脈が100増えました
シュナイダーが直後の決闘に敗北したので人脈が30減りました。
●人脈85→155
298 :
銀河シュナイダー伝説
:2010/12/09(木) 00:51:28 ID:OGaATqHI
帝国暦475年8月 履修ターン
シュナイダー「…」
シェスター「あんまり気にするんじゃないよ。キミがトップ成績をとった事実は変わらないんだ。
教員からの評価は全く変わってないんだぜ?それより、とりあえずの次の目標は12月の射撃大会。
必要能力はもちろん射撃能力だけど、実は身体能力も同じくらい重要になる。両方あげておいて
損は無いよ」
どの科目を履修しますか?
A.身体能力
B.格闘能力
C.射撃能力
D.空戦能力
E.サボる!(自由行動ターンとなります)
先にID表示で2票入ったものを選択します。
現在能力
●身体能力65 ●格闘能力30 ●射撃能力30 ●空戦能力30
●統率力30 ●機動力30 ●攻撃力30 ●守備力30
●運営能力30 ●外交・情報収集力30 ●政治力30
●裏工作能力32 ●人脈155 所持金 1480帝国マルク
299 :
森崎名無しさん
:2010/12/09(木) 00:52:30 ID:x5NTTeyM
C
300 :
森崎名無しさん
:2010/12/09(木) 00:52:51 ID:ad96Phyk
C
301 :
銀河シュナイダー伝説
:2010/12/09(木) 01:27:44 ID:OGaATqHI
C.射撃能力
その日。必修科目以外でのはじめての射撃訓練をすることにするシュナイダー。実はこの訓練は
自身のシュート精度にも大きな影響を与えるので、いつの日にかきゃつにリベンジをする為にも
この能力はしっかり上げるべきだという判断からなのかもしれない。
ヘルダー「さて小僧達に教えるのはこの俺、ヘルダー中佐だ。射撃なんて鹿や雉を撃つようなもの。
ただ目標が人間であること。それさえ忘れなければそれでよい。目標を照準にあわせて打つ。まずは
そこからはじめたまえ」
そう言葉にするのはなんというか悪人顔という言葉が妙にぴったり来る男。位は中佐とのことなので
歴戦の勇者ではあるのだろうが、寒難の相が見え隠れするのはきっと気のせいなのだろう。
射撃訓練ははじめて?→! dice+! dice+1
! dice+! diceのスペースを抜いてコピペってください。
でた合計数がそのまま射撃能力に加算されます。
また数字が1だった場合、射撃姿勢矯正ギブスの効果で2として判定します。
302 :
森崎名無しさん
:2010/12/09(木) 01:29:21 ID:???
射撃訓練ははじめて?→
1
+
1
+1
303 :
森崎名無しさん
:2010/12/09(木) 01:32:20 ID:???
これはやばい
男爵にでも憑かれているのか
304 :
銀シュナ
:2010/12/09(木) 01:33:13 ID:???
ということで、もう毎度となった1ゾロを出したところで今日はここまでです。
おやすみなさいませ。
305 :
森崎名無しさん
:2010/12/09(木) 01:36:00 ID:???
お疲れ様でした
助けてカルツ
306 :
森崎名無しさん
:2010/12/09(木) 14:13:01 ID:???
本当に安定した引きですね。
307 :
銀河シュナイダー伝説
:2010/12/09(木) 18:52:07 ID:OGaATqHI
>>303
フレーゲル「ふっふっふ。貴様はわが貴族連合に入るべき人材なのだ!」
>>305
カルツ「わるいっちゃ、ワシも射撃は苦手だけぇ」
>>306
安定してますねえ。でもアイテム効果で最低でも5は保証…これは平均値が7である事を
鑑みれば十分平均的なんですよね。ギブス様様ですw
射撃訓練ははじめて?→1+1+1
※1だった場合、射撃姿勢矯正ギブスの効果で2として判定するので2+2+1=5
308 :
銀河シュナイダー伝説
:2010/12/09(木) 18:54:42 ID:OGaATqHI
パシュ!パシュ!!
まだ手に馴染んでいない低出力ブラスター。
元々反動がほとんど無い銃ということもあり、射撃のセンスの良いものは既に止まっている目標に
対してはかなりの精度で命中させる事が出来るようになっていたのだが、シュナイダーは
そう巧くはいかなかったようだ。
シュナイダー(っく!あの戦いが脳裏をよぎる。このザマをそのせいにするのも腹立たしいが…)
認めたくないものだと思いながらも、今月はあまり芳しくない結果で大人しく進めるのだった。
☆☆☆
●射撃能力30→35 となりました。 シュート能力12→13 となりました。
309 :
銀河シュナイダー伝説
:2010/12/09(木) 18:55:47 ID:OGaATqHI
帝国暦475年8月 自由行動ターン
シュナイダー「あまり、芳しくないな。…自主練でもするか?」
シェスター「あまり根を積めてもいいこと無いよ?こういうときは逆に息抜きがいいかもね」
どうしますか?
A.自主練をする。
B.フライングサッカーの練習をする。
C.寮内をぶらぶらする(誰かに出会うかも)
D.士官学校敷地外に出る。
E.ミュラーに会いにいく。
F.シェスターと話す。
G.カルツに会いに行く。
H.カペロマンにリベンジを挑む。
H.その他
先にID表示で2票入ったものを選択します。
現在能力
●身体能力65 ●格闘能力30 ●射撃能力35 ●空戦能力30
●統率力30 ●機動力30 ●攻撃力30 ●守備力30
●運営能力30 ●外交・情報収集力30 ●政治力30
●裏工作能力32 ●人脈155 所持金 1480帝国マルク
310 :
森崎名無しさん
:2010/12/09(木) 18:57:54 ID:DKO2sZrM
G
311 :
森崎名無しさん
:2010/12/09(木) 18:58:58 ID:otvvlHWs
G
312 :
森崎名無しさん
:2010/12/09(木) 18:59:12 ID:BHxrqNxY
G
313 :
森崎名無しさん
:2010/12/09(木) 18:59:18 ID:jk71ES7k
G
314 :
銀河シュナイダー伝説
:2010/12/09(木) 20:24:55 ID:OGaATqHI
G.カルツに会いに行く。
シュナイダー「フランツの云うことや良し」
シェスター「……うん、そんなジョークをいう余裕があるなら大丈夫だね。僕はちょっと用が
あるから、存分に旧友との邂逅を楽しんできておくれ」
いつもならコバンザメのようにくっついてくる彼だったが今日は用があるのだろうか?それとも
彼なりに気を使っているのかわからないが珍しく送り出す役になる。
〜〜〜
基本的に同じクラスの人物は同じ寮内で暮らす。1つの寮には約40名弱が過ごしており、数年間
一緒に暮らすという事もありサロンや食堂などで顔をあわせることも多い。
どういう理屈でクラス分けをしたのかは知らないが幼馴染のヘルマン・カルツも又同じ寮内で過ごしており
この数ヶ月の間にどの部屋にいるのか知るに至っていた。
315 :
銀河シュナイダー伝説
:2010/12/09(木) 20:26:02 ID:OGaATqHI
トントン。
???「はいよ。開いてるよ」
聞き馴染みのある旧友の声。それに安堵したシュナイダーは遠慮なくドアを開けるとそこには
爪楊枝の似合うふけ顔の友人と、もう1人、知らない人物がソファーで読書をしていた。
シュナイダー「久しぶり、カルツ」
どちらかというと短髪のやや黄土色の髪の知らない青年に軽く会釈しながら用のあるカルツに
話しかける。
カルツ「ああ、シュナイダーかい。まずは身体検査能力トップおめでとう。といったところっちゃ?」
人の気にしている事を気にせず言葉に出来るのは幼馴染ゆえだろう。それゆえにシュナイダーも
気を悪くする事なく軽口で返事をする。
カルツ「まあ、あの決闘はおまんらしくなかったな。…いや、らしいっちゃ、らしいんか」
幼い頃辺境からオーディンにやってきた彼は独特な言葉遣いで一人納得すると、わざわざ尋ねてきた
理由を逆に尋ねてくる。
316 :
銀河シュナイダー伝説
:2010/12/09(木) 20:27:30 ID:OGaATqHI
シュナイダー「………」
どうしますか?
A.きちんと挨拶をしていなかった事を思い出したので挨拶にきた。
B.あの同室の男を紹介してもらう。
C.カルツの能力を改めて聞いてみる。
D.今度どこかに出かけないか尋ねてみる。
E.今度一緒に訓練しないか尋ねてみる。
F.一緒にサッカーチームを作らないかと誘ってみる。
G.ちょっとした個人格闘を申し込む。
E.ちょっとした射撃決闘を申し込む。
G.ちょっとした模擬個人艦隊戦を申し込む。
H.ちょっとした模擬艦隊戦を申し込む。
I.サッカーの訓練に付き合って欲しいと頼む。
J.その他
先にID表示で2票入ったものを選択します。
317 :
森崎名無しさん
:2010/12/09(木) 20:29:47 ID:8oxItK2o
A
このスレ主は礼儀にうるさいと思う
318 :
森崎名無しさん
:2010/12/09(木) 20:30:58 ID:BHxrqNxY
A
319 :
銀河シュナイダー伝説
:2010/12/09(木) 22:39:00 ID:OGaATqHI
>>317
一応念のため書いておきますが、中の人は一度システムを構築したのちは基本的に初期不良不具合以外では
あまり根本的な介入はせず、自身もそのルールに則った処理しかしません。故に最初に友好値を
パラメータの一つとして明確化し、そのシステムを基幹の一つにしていた某ゲームと
同じ感覚でゲームをすることは正直お勧めしません。
違う世界の人物ですが『遊びで戦争をしてるんじゃないんだよ!』という言葉があるとおり、
子供の遊びの延長である世界と異なる戦争世界では友好値そのものより階級や人脈の方が
よっぽど…ゲフンゲフン…という事です。とはいえ、青田買いという手段は人脈構築には有効な
手段の一つなので礼節をもって望む事は大変良いことですが。
因みに一応書いておきますが、いくら友好値が上がっても普通の訓練に相乗効果が生まれる事はありません。
(その分能力の上昇は相当簡単になってます)
マスクドデータによって知己→友人→好意→信頼→親密となり、その順でその人物の階級や出自によって
人脈にボーナスが生まれたり副官時による補正アップ効果が生まれる事はありますし、願う事で訓練指導を
受ける事は出来ますが。
まあ、あまり過去にとらわれると足元を掬われることもある。という程度を覚えておいてくださいませ。
320 :
銀河シュナイダー伝説
:2010/12/09(木) 22:40:01 ID:OGaATqHI
A.きちんと挨拶をしていなかった事を思い出したので挨拶にきた。
シュナイダー「いや、たいした理由じゃない。そういえば同じ寮に入ったのにきちんとした
挨拶もしてなかったと思って」
今更ながらに挨拶に来たことを述べる。
カルツ「なんじゃそんなことか。相変わらずカールはかたっくるしいのぉ。」
けらけらと笑うふけ顔のカルツ。
シュナイダー「だが、入学式にきづいたのに話しかけなかったこと…気にしていたりはしないのか?」
カルツ「ワシがそんなこと気にするタイプとおもっちょるのか?」
シュナイダー「いや全然」
カルツ「あたりまえぜよ、流石は幼馴染。」
何故かほぼいつもくわえている爪楊枝を落とす事無く器用に笑うと、まあゆっくりしていけと
フーバー夫人特製の紅茶をさしだし、その日は久しぶりに気持ちをリラックスさせるのだった。
〜〜〜
321 :
銀河シュナイダー伝説
:2010/12/09(木) 22:41:08 ID:OGaATqHI
そして自室に戻る時間となりシュナイダーはカルツと共に廊下を歩く。
カルツ「時にカール。マリーの事…まだ気にしているのか?」
珍しく訛りの強い言葉ではなく、きちんと話しかけるカルツ。
シュナイダー「………」
どう答えますか?
A.マリーのためにも俺は1日もはやくふさわしい官位になる。と、名声を高める宣言をする。
B.実はもうあまり気にしていない。と、マリーが寵姫となる事に納得している。
C.マリーが寵姫になれば俺の栄達も思いのままだ。逆にそれを利用しようと思い至る。
D.どうしてもマリーを諦められない。そのためには…不穏な事を話す。
E.その他
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322 :
森崎名無しさん
:2010/12/09(木) 22:42:04 ID:otvvlHWs
A
323 :
317
:2010/12/09(木) 22:42:05 ID:???
うーん、誤解されてるとおもうので、弁解を。
少なくとも私は「前世の記憶」で先ほどの発言をしたわけじゃないです。
「幼馴染にぜんぜん会いに行かず、再会してもきちんと挨拶をしない」
という行為に対しての判断を、銀シュナさんは重く取るだろう、と判断しただけです。
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