キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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レス数が1000を超えています。残念ながら全部は表示しません。
銀河シュナイダー伝説2 〜青雲篇〜

1 :銀シュナ ◆DWysPbgK.. :2011/01/07(金) 18:35:24 ID:BPiFqxVw
 人類が地球という名の辺境の惑星より銀河系という開拓の道を歩み始めて800年余。
世界は『銀河帝国』と『自由惑星同盟』という2つの勢力によりいつとも終わりのない争いを続けていた。

そこに現れし1人の人物。彼の名はカールハインツ・フォン・シュナイダー。

今はまだ有象無象の士官学生の1人でしかない彼が、後の世にいかなる影響を与えるのか…

それを知る者は未だいない。

                  銀河の歴史がまた1ページ…

前スレ
銀河シュナイダー伝説1 〜黎明篇〜
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1291283308/

801 :798:2011/01/25(火) 01:12:03 ID:???
なるほど失敬、見落としてました。

802 :銀シュナ:2011/01/25(火) 01:12:46 ID:???
あ、名前欄かき忘れてますが>>800は私です。

って基本的に>>1でしかトリ付けてないので証明できませんが…

803 :森崎名無しさん:2011/01/25(火) 03:35:44 ID:???
乙でした。

804 :銀河シュナイダー伝説:2011/01/25(火) 19:13:25 ID:Nc/0eCXw
>>803
ありがとうございます。

ではでは再開します。

A.これでOK

シュナイダー「ん。問題はないな」

レイアウトなどの細かい部分や刷り数、執行部へ掲示の承認印等、他にも決めなければいけないことや
行う事は非常に多いのだがそれらは他のメンバーも呼び出し手分けして進めていく。

〜〜〜

シュナイダー「まあ、こんなものだろう。後は結果が出るのを楽しみに待っておくさ」

とてつもなく広い校舎内。現2年の目につく場所だけでも掲示板の数は100を越し、ようやく
全てのことが終わったのは新年が過ぎてからだった。

☆☆☆

ポスター費用などで20帝国マルクを消費しました。

所持金 590帝国マルク  → 570帝国マルク

〜〜〜

805 :銀河シュナイダー伝説:2011/01/25(火) 19:14:27 ID:Nc/0eCXw
ミニイベント『ジルベスター』

またもや時は僅かに戻りポスターの中身を決めた直後。

シュナイダー「そういえばジルベスターのパーティ。出かけなくていいのか?」

シェスターがそういう話をしていた事を思い出しシュナイダーは皆に話しかける。

あまり興味がなかったためシュナイダー自身はパスを決め込んでいたのだが、ポスター作りが
予定外に時間を食ってしまい、式典などに用いられる大会場では既に豪奢な音楽と華やかな光の煌きに
よって彩られた宴会が行われていた。

シェスター「ああ。僕はそろそろ行かないとね。女の子を待たせているんだ」

傍から見ると10中9人は振り返るほどの美形であり、空戦王の称号を持つシェスターは放っておいても
女性の方から近づいてきているため、ほんの僅かしない女性士官候補生だけでなく、売店の売り子さんや
士官学校の敷地外の女性らのアイドルとなっていた。

806 :銀河シュナイダー伝説:2011/01/25(火) 19:15:38 ID:Nc/0eCXw
カルツ「ワシは彼女なんぞおらんけんの。パスじゃ」

っと、素直に一人身であることを白状するカルツ。

メッツァ「………」

意外と手が早いメッツァさん?→! card

! cardのスペースを抜きコピペってください。

ダイヤ なんと士官学校内に彼女がいた。
ハート 敷地外に彼女がいた。
スペードクラブ カルツと同じ。

っとなります。
※カードの数字が容姿となります。

807 :森崎名無しさん:2011/01/25(火) 19:22:19 ID:???
意外と手が早いメッツァさん?→ ハート5

808 :銀河シュナイダー伝説:2011/01/25(火) 20:09:52 ID:Nc/0eCXw
意外と手が早いメッツァさん?→ハート5

ハート 敷地外に彼女がいた。
※容姿 中の下

メッツァ「いないことも…ないな」

カルツ「な!?…まさか。ワシと同じじゃないのけ?」

メッツァ「とはいえ、幼馴染の腐れ縁だ。どうしても学校内のジルベスターを見たいというから
招待状は送ったが、別に俺が付き添う必要はないだろう」

シェスター「何をいっているんだい。女の子を招待したというのに、エスコートをしない男子なんて
いないよ。ほらほら僕が着ていくものを見立ててあげるからはやくはやく」

女の子に対してはフェミニストであるシェスターはそのメッツァの言葉が気に入らないようで
我が事のように真剣に追い立てる。

メッツァ「仕方がないな…シュナイダー、カルツ。どうせなら一緒に行かないか?招待状には特に
明記していないから、最大で3人まで入場できる。もしかしたら、出会いの機会があるかもしれない」

確かにジルベスターの招待状は士官学生及びその敷地内で働いている人物なら不問。そして、その
友人親族であれば、その送った人物の責任で3名まで士官学校内に入ることが出来る。それは
セキュリティの厳しい士官学校内において、サッカー大会と並んで数少ない校内へ合法的に入る
方法であり、一部のそういった趣味の子女には垂涎もののアイテムだったりする。

809 :銀河シュナイダー伝説:2011/01/25(火) 20:11:02 ID:Nc/0eCXw
シュナイダー(とはいえ。マリーに招待状を送っても来られるわけがないから俺は誰にも出していない)

そんな事を思いながらシュナイダーは…

どうしますか?
A.ジルベスターの会場へ行く。
B.マリー一筋の俺が行くわけがない。
C.その他

先にID表示で2票入ったものを選択します。

810 :森崎名無しさん:2011/01/25(火) 20:12:30 ID:6wazaNhg


811 :森崎名無しさん:2011/01/25(火) 20:14:40 ID:OT7uqEJ+


812 :銀河シュナイダー伝説:2011/01/25(火) 21:38:10 ID:Nc/0eCXw
A.ジルベスターの会場へ行く。

シュナイダー(どうせこのまま宿舎へ帰ってもすることもない…か)

内輪で小さなパーティが行われるという話も聞かないシュナイダー。カウントダウンの時くらい
パーティに参加するのも悪くないという考えと、あのメッツァの彼女がどういった人物なのか
気になるという好奇心に打ち勝つことは出来ず、オスヴァルト・メッツァの誘いに乗ることにする。

〜〜〜

シュナイダー「あまりこういった服装は好きではないんだが…」

子爵の次男というそこそこ以上の家柄にいながら社交場に出ることはほとんどなく、市井との交わりが
盛んだった彼は首周りの圧迫感にやや辟易しながらすぐそばを歩くイケメンに話しかける。

シェスター「そうかい?でも似合ってるよ。貴族様の風格が気品として現れている。」

うんうん、と自分が見立てた服装に包まれるシュナイダーを感心しながら返事をする。

813 :銀河シュナイダー伝説:2011/01/25(火) 21:39:33 ID:Nc/0eCXw
因みにシェスターの方はというと、元々演劇じみた言葉使いからわかるようにどちらかというと派手目な
服装にハンカチーフを胸につけ、流石と評するしかないほど着こなしをしておりパーティの
主役である自信に満ち溢れていた。

メッツァ「……はっきりいおう。気に食わんな」

メッツァの衣装もシェスターの見立て。しかもメッツァは服に関心があるわけではないので
持っている服の中の式典用といえば、入学式に着ていた服くらい。しかもそれから2年近くたっているため、
既にサイズは全く合っておらず、結局シェスターの服を借りたのだが、彼の用意した派手な服は
職人気質で外見よりも機能性を重視するメッツァにとって納得できるものではないようだった。

カルツ「まあわからんでもない。ワシも……なあ」

真っ白なタキシードに身を包むオヤジ顔。しかもこんなときでも爪楊枝は外しておらず
似合わない事この上ない。

シェスター「すまないねぇ。いくら僕でもカルツクンの体型に似合う服は持っていなかったから。」

すまないと口にしながらも全く悪びれていないシェスター。しかしそれでも彼が反感を買わないのは
その人徳…ではなく、すでに普段のシェスターは変な性格である。という事が十分知れ渡っている
からなのだろう。

〜〜〜

814 :銀河シュナイダー伝説:2011/01/25(火) 21:40:49 ID:Nc/0eCXw
会場近く。どうやらシェスターの待ち合わせ場所に知らない間に誘導されていたようで、その場には
華やかな衣装に彩られた妙齢の女の子が数人で話に華を咲かせていた。

女の子「きゃー!シェスターかっこいいーー!」

女の子「どう?私綺麗?」

女の子「この間の返事。もちろん了解しましたわ」

そんな彼女らも意中の人物が近づいてきたことで話をやめ、思い思いにシェスターに自身の美しさ
をアピールしていた。

シュナイダー(何故だ?なんで喧嘩になっていないんだ?)

当然といえば当然な印象を抱くシュナイダー。シェスターが女たらしでフェミニストである事は
十分知っていたが、同時に複数人と付き合ってしかもその誰からも非難を浴びないというのは
明らかに不自然であると感じる。

シェスター「やあやあキミたち待たせたね。今日はジルベスターだし思いっきり楽しもう!」

しかし、そんなシュナイダーの思考の渦を知らないシェスターは、そんな言葉と共に女の輪の中に
入っていきもみくちゃにされている。

815 :銀河シュナイダー伝説:2011/01/25(火) 21:42:13 ID:Nc/0eCXw
シュナイダー(………)

さてどういう反応をしてやろうか?っと思っていると…

女の子「あ、あのメッツァさま。」

不意に予想外の位置…皆の背後から可愛らしい女の子の声。

メッツァ「ロザリー…か」

その声にシェスターのことを一瞬忘れ反射的に振り返るとライトブラウンの髪をみつあみにし、
萌黄色のドレスで精一杯おめかしはしているが、どこか垢抜けないそばかす混じる少女が立っていた。

女の子「メッツァさま、お探ししました。……あ、あの…そちらは?」

どうやらシェスターを取り巻く女性たちとは対極的に人見知りであるようで、どうすべきか
悩んでいるシュナイダーとあっけにとられるカルツに視線を映す。

メッツァ「ああ、こっちがヘルマン・カルツ。で、向こうがカールハインツ・フォン・シュナイダー。
クラスメイトだよ」

女の子「ヒッ、き、貴族様とは知らずにご無礼を」

シュナイダーの名を聞くと何か恐ろしいものを見たような表情で一歩下がると恭しく頭を下げる。

816 :銀河シュナイダー伝説:2011/01/25(火) 21:43:47 ID:Nc/0eCXw
シュナイダー(………)

メッツァ「それで、ロザリー1人で来たの?」

女の子「い、いいえ。クララとエルゼが一緒に来たのですが…あ、あちらに…」

そういいながら指差すロザリーと呼ばれる少女。

クララさんと→! card

エルゼさん→! card

お一人様1行ずつ! cardのスペースを抜きコピペってください。

その数字が容姿となります。

817 :森崎名無しさん:2011/01/25(火) 21:44:08 ID:???
クララさんと→ ダイヤ10

818 :森崎名無しさん:2011/01/25(火) 21:45:30 ID:???
エルゼさん→ スペードQ

819 :森崎名無しさん:2011/01/25(火) 21:45:34 ID:???
エルゼさん→ スペード4

820 :森崎名無しさん:2011/01/25(火) 21:45:52 ID:???
こ…こいつらただもんじゃねえ!

821 :森崎名無しさん:2011/01/25(火) 21:46:50 ID:???
これもまた懐かしい光景だのう、何とはいわんがw

822 :銀河シュナイダー伝説:2011/01/25(火) 22:33:56 ID:Nc/0eCXw
>>820
メッツァさん、近くにこんな美少女がいるのに無視ですかw

>>821
まあなんともはや。ただこのゲーム長期間化すると子供が重要なファクターになるので、
無駄引きってわけでもない…かも。


クララさんと→ダイヤ10
エルゼさん→スペードQ

クララさんの容姿 中の上
エルゼさんの容姿 上級

ロザリンド・ベーテル。メッツァの幼馴染である彼女の友人は、誰の目から見ても美少女だった。

クララ・ブリュッケル。やや幼い顔立ちから恐らくメッツァやシュナイダーよりも2.3歳年下と思われ、
薄灰色の髪は夜風に吹かれ銀に輝き、幼いながらも整った顔立ちに、小さい頃のみに残ることを許される
大きな瞳がメランコリックで物憂げな表情を作り出し、守ってあげたくなるような保護欲に駆り立てる。

エルゼ・エーリカ・エーレルト。メッツァの住む地方の中でも器量の良さはかなりのもので、一時は
その地方領主の眼鏡に適うのではないか?とも評されたほどの美少女。
色素の薄い白磁のような肌に薄い栗色の髪。本日のジルベスターのパーティーのためだろう、
長い緩やかなウェーブのかかった髪を結い上げ、小さなリボンで止めているのは如何にも女の子らしい。

823 :銀河シュナイダー伝説:2011/01/25(火) 22:35:16 ID:Nc/0eCXw
カルツ(…シェスターのやつ。なして後ろの2人じゃないんじゃ?)

そんなことを思っているのが丸わかりな表情。どうやらヘルマン・カルツは顔芸が苦手なようである。

メッツァ「ああ、やっぱり来たのはクララとエルゼか。一年近くぶりだけど元気にしていたか?」

そんなカルツを無視してやってきた3人に対し親しく話すメッツァ。そして、美少女2人にも
同じような紹介をしていく。

クララ「まあ、メッツァおにいちゃんのお友達?じゃあ、私のお友達になってくれる?」

銀の月を思わせるその髪を小さな可愛らしい手で押さえつけながら屈託なく笑う少女と、

エルゼ「貴族様ですか。よろしくお願いします」

丁寧に女性らしく挨拶を行う白磁の肌に琥珀の瞳を持つエルゼ。

824 :銀河シュナイダー伝説:2011/01/25(火) 22:36:18 ID:Nc/0eCXw
カルツ(なあ、シュナちゃん。お前さんはドッチが好みじゃ?)

目線で語りかけてくるカルツに…

どうしますか?
A.どちらもマリーには適わないな。
B.年齢がマリーに近いクララ。(容姿10)
C.美しさではマリーに適わないがエルゼ(容姿12)
D.とりあえず無視
E.その他

先にID表示で2票入ったものを選択します。

825 :森崎名無しさん:2011/01/25(火) 22:37:02 ID:VMDBLkHU


826 :森崎名無しさん:2011/01/25(火) 22:37:59 ID:8+YsUXpE

本音はどうであれ、目の前の女性を蔑ろにするのは貴族としてまずい気がするw

827 :森崎名無しさん:2011/01/25(火) 22:38:22 ID:WdPsu58s

残念だがキャラ性を考えると……なあ

828 :森崎名無しさん:2011/01/25(火) 22:42:42 ID:???
「私はマリーちゃんの代わりじゃない……!」

10年後の悲劇

829 :銀河シュナイダー伝説:2011/01/25(火) 23:27:21 ID:Nc/0eCXw
>>826
流石に今回はそこまで気を回さなくても大丈夫ですよ。
蔑ろにするわけではなく単純な好みの問題ですから。

>>827
シスコン兄ちゃんにとっては容姿12はスルー対象…(メモメモ

>>828
絶対にないと言い切れないところがシスコンの怖いところですw


A.どちらもマリーには適わないな。

本当に僅か。シュナイダーに注視しているカルツのみようやく気付く事の出来る
空気が揺れるか揺れないか…それほどの間隔で肩を竦めて見せる。

カルツ(なんじゃ。やっぱりアイツはマリーちゃん一筋か。ま、わからんでもないけどな)

そいいながら思い描くのは紺碧の空の下、新緑の草原を駆ける1人の少女。黄金と太陽の光を
混ぜ合わせた奇蹟のような髪を舞わせ、蒲公英のような柔らかさをもつ瞳、幻のビスクドール
ですら持ち得ない染み一つない肌。天のどんな采配によってかはわからないが、それらの全てをもつ彼女は、
一目見たら決して忘れられない少女であり、その兄の心境とは一体どんなものであるのか…
そう気になった事は1度や2度ではない。

830 :銀河シュナイダー伝説:2011/01/25(火) 23:28:42 ID:Nc/0eCXw
メッツァ「???。それにしてもシェスターは、まあ、ここでおいていくべき…だな。寒いし
会場に入ろうか」

彼女を見られている恥ずかしさが今頃湧き出たのだろう。メッツァは足早に大会場へと向う。
…もちろん、ロザリンド・ベーテルの手を握るのを忘れずに。

カルツ「そいじゃいっくっちゃ。フロイライン」

そういいながら…オヤジ顔のカルツは…

カルツの好み?→! card

! cardのスペースを抜きコピペってください。

ダイヤ 両方の手を握った。
ハート 年下のクララをエスコートした。
スペード 華麗なエルゼをエスコートした。
クラブ どちらの手もとらなかった。

となります。

831 :森崎名無しさん:2011/01/25(火) 23:33:11 ID:fgnqTTo6

カルツの好み?→ クラブ2

832 :森崎名無しさん:2011/01/25(火) 23:52:50 ID:???
紳士力足りねえw

833 :銀河シュナイダー伝説:2011/01/26(水) 00:39:07 ID:Gv5Rqy7Q
>>832
自分の顔レベルを知っている…のかもw

カルツの好み?→クラブ2

クラブ どちらの手もとらなかった。

カルツ「そいじゃいっくっちゃ。フロイライン」

オヤジ顔のいぶし銀、カルツはつい先ほど確かにそういったはずである。

しかし、その言葉とは裏腹にまるであえて無視のではないか?っと思えるような動作で踵を返し
メッツァを追いかけていく。

カルツ(悩め悩め、シュナちゃん。世の中にはマリーちゃん以外にも女の子がいるということを
思い出せ。折角の美人さんじゃ、無碍にはするじゃにゃーよ)

ありがた迷惑とはこのことだろう。シュナイダーのことを気に病むあまり、女性のよさを知ってもらおうと
あえて両手に花状態にさせてやるカルツ。

シュナイダー「………」

クララ「………」

エルゼ「………と、とにかく私たちも参りましょう。ここはオズのいうとおり寒いですから」

取り残された3人はやや居心地の悪さを感じながら会場へと向う。

〜〜〜

834 :銀河シュナイダー伝説:2011/01/26(水) 00:41:59 ID:Gv5Rqy7Q
〜〜〜

一方。

シェスター「ふう。どうにかいったようだね。キミ達、もういいよ」

その言葉によってようやく女の子達の縛めから開放されるイケメンシェスター。

女の子1「いつもありがとうございます。」

シェスター「ん、いいよ。僕は女の子の味方だからね。近寄る男には、僕が彼氏だっていってくれれば
文句も起きないさ」

実際はそのお陰でシェスターは一部の男達からの評価ががた落ちなのだがそんな事をおくびにも出さない。

この士官学校における男女の比率は著しく男性に偏っており、それによって女性は交際申し込みを
受ける可能性が非常に高い。しかし、皆が皆、恋愛に感けたいと思っているわけではなく、それを
断ることも多いのだが、ここはエリート達の通う士官学校。血の気とプライドの高い人物にこと
欠く事はない。それゆえ『激しい交際申し込み』というものも少なからず存在しており、
フランツ・フォン・シェスターは、それらの申し込みの避難所となっていた。

…というのが事のあらましであり、現空戦王である彼に勝負を挑もうとするのはよほど血の気の多い
馬鹿かエリート意識の塊だけであり、その程度であればいくらでもあしらう事ができていた。

835 :銀河シュナイダー伝説:2011/01/26(水) 00:43:02 ID:Gv5Rqy7Q
シェスター(それにしても成り行きとはいえ…こりゃシュナイダーたちにも呆れられたかな?)

一番最初は偶然である。校庭裏で如何にも気の弱そうな女性士官学生が、如何にも横暴そうな
士官学生に求愛…というなの暴行を受けようとしていた。フェミニストである彼がそれを
ただ見過ごす事など出来るはずもなく、その女性士官学生の彼氏と名乗り出て決闘を行ったのが最初。
それから、女性たちのなかで噂となり、噂が噂をよんで今に至っている。

女の子2「あ、あの。よろしければ…これから…」

顔を真っ赤にして今にも告白しようとする女性。

偽りの関係でもそれが続けばいずれは真実となる。元々顔立ちに関しては全く文句のない青年に対し
恋愛感情を抱く少女は少なくなく、こういった展開は後を絶たない。

しかし、シェスターはそっとその柔らかな唇に指を当て言葉を制する。

女の子3「そ、それじゃ、みんなでソリ・シアターにでも行きましょうか」

抜け駆けはしない。それもまた少女達の不文律。恐らくこの10人を超える女性の半数程は本当に
彼に恋をしているのだが、それはまたもや消化不足のままジルベスターという特別な日を
映画館で過ごすという、いいのか悪いのかよくわからない行動で消化するのだった。

…そのはずだった。

〜〜〜

836 :銀河シュナイダー伝説:2011/01/26(水) 00:44:18 ID:Gv5Rqy7Q
〜〜〜

そして、大会場。非常に大きな第一式典会場をこの日のために模様替えしたものであり、
3階層にわたるエリアが巨大な吹き抜けによって見通しよく映っている。

きらびやかな灯かりにこの日のために用意された軍楽隊の生の演奏。それは軍人という
無骨な響きとは無縁な豪奢なものであり、数が少ないとはいえ何度か社交場に出たことのある
シュナイダーでさえ一瞬気圧されるような雰囲気を持っていた。

クララ「すっごーーーい!お兄ちゃんたち、毎日こんなパーティやってたの?」

最年少は小さい子としての自覚を持って行動する事が多い。それゆえに、過剰に大人ぶったり、
逆に子供ぶるものだが、この薄い灰色の髪を持つ少女は後者である様だ。

エルゼ「そうですね。オズはこういったところで勉強をしているのですね」

そして、気品とは異なるが落ち着いた物腰のエルゼは、輝く明かりによってより一段と美しさを
磨き上げながら感嘆に近い吐息を漏らす。

837 :銀河シュナイダー伝説:2011/01/26(水) 00:46:09 ID:Gv5Rqy7Q
シュナイダー(………)

どうしますか?
A.こうなったら仕方がない。二人をエスコートするか。
B.カルツを追いかけ片方の面倒を見させる。
C.カルツを追いかけ両方の面倒を見させる。
D.メッツァを追いかけ両方の面倒を見させる。
E.…逃げる!!!
F.その他

先にID表示で2票入ったものを選択します。

838 :森崎名無しさん:2011/01/26(水) 00:46:52 ID:S1rc8NHc


839 :森崎名無しさん:2011/01/26(水) 00:47:36 ID:9Zamk1og
A

840 :森崎名無しさん:2011/01/26(水) 00:47:41 ID:1S35vSak
A

841 :森崎名無しさん:2011/01/26(水) 00:47:57 ID:sO8tLoRM
B

842 :森崎名無しさん:2011/01/26(水) 00:47:59 ID:qTE2Az92


843 :銀河シュナイダー伝説:2011/01/26(水) 01:32:30 ID:Gv5Rqy7Q
A.こうなったら仕方がない。二人をエスコートするか。

自ら望んだ道ではないのだが、現状を無視して逃げ出すという選択が出来るほどシュナイダーは
自己中心的ではない。カルツには明日の昼飯を奢ってもらうことを一方的に決めつけると、
やや手持ち無沙汰な2人をエスコートする事にする。

シュナイダー「そういえば先ほどからいっている『オズ』というのはメッツァのことなのかい?」

エスコートといってもそういった経験の少ないシュナイダーから小粋な言葉が出るはずもなく、
まずは無難に世間話を始める。

エルゼ「え、あ、はい。彼はOswaldですので。」

クララ「変だよね。それなら普通オルドかワルドなのに」

シュナイダー「へえ。因みにキミはメッツァの事をどう呼ぶの?」

クララ「お兄ちゃん!!」

元気いっぱいに叫ぶクララの言葉にシュナイダーは平静を保つのに一方ならぬ苦労を強いられた。

844 :銀河シュナイダー伝説:2011/01/26(水) 01:33:32 ID:Gv5Rqy7Q
シュナイダー「そ、そっか。お兄ちゃんか。そんなに仲がいいんだ」

とりあえず立ち話もなんなので、やや奥まったところにある綺麗なクロスの張られたテーブルへと
誘導し、化粧をされた椅子を引き下げる。

クララ「そうなのよ。私、お兄ちゃん好きなんだけどなぁ。お兄ちゃんはロザリーが大好きなの」

ぶー、っと口をちょこんと前に突き出すように不満顔を示す。

シュナイダー(へぇ。単なる幼馴染…というわけではないのか)

この日のために雇われた臨時のウエイトレス(学生)にシャンパンとソーダ水を注文しながら
クララの言葉を反芻する。

845 :銀河シュナイダー伝説:2011/01/26(水) 01:34:41 ID:Gv5Rqy7Q
シュナイダー(マリーもそういえば俺のことをお兄ちゃんとよんでたよなぁ。うん。いい響きだ)

顔には出さないが、心の中では全く異なることを思い起こしながら…

どうしますか?
A.2人にメッツァの評価を聞く。
B.エルゼと会話を続ける。
C.クララと会話を続ける。
D.エルゼをダンスに誘う。
E.クララをダンスに誘う。
F.メッツァとロザリーを探しに向う。
G.飲み食いに集中する。
H.その他

先にID表示で2票入ったものを選択します。

846 :森崎名無しさん:2011/01/26(水) 01:38:23 ID:S1rc8NHc


847 :森崎名無しさん:2011/01/26(水) 01:39:08 ID:sO8tLoRM
B

848 :森崎名無しさん:2011/01/26(水) 01:39:17 ID:qTE2Az92


849 :銀河シュナイダー伝説:2011/01/26(水) 03:14:50 ID:Gv5Rqy7Q
B.エルゼと会話を続ける。

丁度注文された飲み物が届き、シュナイダーとエルゼはワイングラスに入れられたシャンパンが、
そして年少のクララはソーダ水が目の前に置かれる。

シュナイダー「新年にはまだ少し時間があるけど前祝だ」

あまり飲みなれていないアルコールだがこういうときは不問である。シュナイダーは、軽くこつんと
グラスを合わせ音頭をとる。

シュナイダー「ブロージット」

エルゼ「ブロージット」

クララ「ぶろーじっと!」

乾杯という言葉とともに一息に飲むアルコールは飲みなれないこともあり喉を熱くするが、
続く炭酸がそれを爽快にかき消しシュナイダーと少女の心をうまく解きほぐす。

850 :銀河シュナイダー伝説:2011/01/26(水) 03:16:09 ID:Gv5Rqy7Q
シュナイダー「それにしても、エルゼはメッツァたちを追いかけなくていいのかい?」

アルコールの魔力が体を駆け巡るにはまだある程度の時間が必要だが、今はまだその魔力など
必要ではなく、理性を持って話しかけるシュナイダー。

エルゼ「私は、ロザリーのおまけだから。ここに来た理由も旅行をしたかっただけだですし」

ワイングラスを傾けながら肩肘をつきそう答える。

シュナイダー「旅行?エルゼの出身はオーディンじゃないの?」

エルゼ「ええそうですよ。私もオズもそれにこの子も出身はちょっと離れた星、
シュナイダー様はツェルマットって知ってますか?」

シュナイダー「…確か、アルメントフーベル星系の近くに」

銀河の1/3。何千何万もの恒星系が銀河帝国もしくは宇宙惑星同盟によって支配されているこの時代、
たった一つの星系を覚えているという事は奇跡に近いのだが、今回はその中でも有人惑星を備える星々
である。その数は一気に減り去り、数百まで落ち込む。ここまで来るとオーディンの近くである
のならば覚えておくの難しくない事であり、運が良いことにシュナイダーはその場所を知っていた。

851 :銀河シュナイダー伝説:2011/01/26(水) 03:18:10 ID:Gv5Rqy7Q
エルゼ「凄いですね。さすがは星々をめぐることを生業としようとする方」

最初の頃はこちらが貴族ということもあり必要以上に萎縮していたが、どうやらこちらの方が地で
あるらしくエルゼは落ち着きはそのままに、多少砕けた言葉遣いをはじめていた。

シュナイダー「だが…あそこは確か私領だったはず。」

帝国の上流貴族の最大の特権である私領は、その貴族によって統治権を認められた荘園であり、
そこで暮らす人々も一般的にはその人物の所有物…というのが貴族の見解だった。
その考えの延長にあるのはエルゼもメッツァも市民権のない農奴階級という事なのだが…

エルゼ「ぶー。残念ですわ。確かに領主様はいるけどれっきとした直轄領。ハーン伯様は
代理統治しているだけです」

なるほど。確かにそのような統治の仕方もあるのだろうとシュナイダーは思う。そちらの方向への関心は
薄いためあまり気にしていなかったが、今後のために必要だろうと次々と質問を繰り返すあたり、彼は
単なる軍人で一生を過ごすだけでは気が済まないのかも知れない。

〜〜〜

852 :銀河シュナイダー伝説:2011/01/26(水) 03:19:11 ID:Gv5Rqy7Q
〜〜〜

クララ「ねえ、つまんないよ」

当然といえば当然。年少で可愛らしいクララにとってシュナイダーとエルゼの会話は政治的な色が濃く、
年頃の男女の会話とはとても思えない無機質なものに映っていた。

シュナイダー「ああ悪い。それじゃそろそろ…」

ふと時計を見ると23時30分を過ぎており、周りはそろそろカウントダウンの準備に入ろうとしている。

853 :銀河シュナイダー伝説:2011/01/26(水) 03:20:12 ID:Gv5Rqy7Q
シュナイダー(………)

どうしますか?
A.この場で新年を祝う。
B.もっとエルゼと話し込む。
C.今度はクララと話す。
D.エルゼにどこかで祝わないか?と誘う。
E.クララにどこかで祝わないか?と誘う。
F.2人にどこかでで祝わないか?と誘う。
G.メッツァとカルツを探す(見つかる可能性は低いです)
H.更にアルコールを注文する。(20帝国マルク消費)
I.その他

先にID表示で2票入ったものを選択します。
※エルゼに統治における政治のレクチャーをされたので政治力が30→33 となりました。

854 :森崎名無しさん:2011/01/26(水) 03:49:06 ID:3FKQsMbw
F
社交辞令から発展する関係もあるかも…しれないし、ないかもしれないw

855 :銀シュナ:2011/01/26(水) 05:31:55 ID:???
ではでは、まだ未決ですが今日はここまでです。
おやすみなさいませ。

過程はどうあれ勝てばいいのだよ!っということで(主に審判のせいで)寿命の縮むような戦いの連続
によりなかなか眠れない中の人でした。

856 :森崎名無しさん:2011/01/26(水) 05:35:58 ID:sO8tLoRM
C
お疲れ様でした

857 :森崎名無しさん:2011/01/26(水) 06:59:14 ID:F0lBUpMk


858 :森崎名無しさん:2011/01/26(水) 14:57:40 ID:gGo8fNtQ
F

859 :銀河シュナイダー伝説:2011/01/26(水) 18:33:03 ID:Gv5Rqy7Q
F.2人にどこかでで祝わないか?と誘う。

彼は飲みなれないアルコールによって多少気が緩んでいるようだった。

シュナイダー「もうすぐ新年のカウントダウンか。どこか3人で祝わないか?」

その場にシェスターかカルツがいれば目を丸くしただろう。それは体のいいナンパのようにしか聞こえず、
普段のどちらかというと朴念仁に近い彼とは対極の行動といっても良い。

クララの反応→! card
エルゼの反応→! card

お1人様でまとめて! cardのスペースを抜きコピペってください。

クララはダイヤハートで、エルゼはハートのみでOKとなりますが、両方ともOKでないと
次のステップへ向えません。

860 :森崎名無しさん:2011/01/26(水) 18:40:15 ID:???
クララの反応→ ハートA

861 :森崎名無しさん:2011/01/26(水) 18:42:10 ID:???
クララの反応→ ハートK
エルゼの反応→ クラブ10



862 :森崎名無しさん:2011/01/26(水) 18:47:59 ID:???
人格が分裂し始めたな、善意からだと思いたいけど

863 :森崎名無しさん:2011/01/26(水) 18:53:17 ID:???
選択ミスかな。両方ハート出るとか相当きついし。

864 :銀河シュナイダー伝説:2011/01/26(水) 20:08:41 ID:Gv5Rqy7Q
>>862
実はこっそりJOKERでないかなぁ…なんて思っていましたw

>>863
正確には1/2×1/4で1/8の確率ですので絶対に無理…っという程ではないですね。
両手に花が逆に仇となった形なのかもしれません。

クララの反応→ハートA
エルゼの反応→クラブ10

クララ OK
エルゼ NG

クララ「うん、いいよ」

年頃というには僅かに若いとはいえ、それでもあまりにも危機感のないクララはそう即答するが、
そうではないエルゼはその言葉に警戒の色を示す。

865 :銀河シュナイダー伝説:2011/01/26(水) 20:10:46 ID:Gv5Rqy7Q
エルゼ「どこか…?どこかというのはどこですか?」

シュナイダー「あ、いや。別に了解を貰ってから考えようと思っていたのだが」

鋭い突っ込みにシュナイダーは自身の言葉の曖昧さに気付く。美女と美少女といっても過言ではない
2人に『どこか』と曖昧な言葉で誘う。それは考えようによってはとてもテンプレ的な誘い文句であり
それに対し『はいそうですね』と答える人物を、普段の彼ならば尻軽女と顔を顰めたことだろう。

クララ「え〜。いいじゃないの。きっと楽しいよ」

言葉を額面通りに受け取ったクララはエルゼの否定的な言葉に説得にかかるのだが、お子様を守るのも
自分の役目だと逆に強い使命感に立たされたエルゼによって完全にその誘いを却下される。

エルゼ「ごめんなさい、貴方が信用できないというわけではないの。オズのご友人ですし。
でも、カウントダウンのならこの場所でも問題はないでしょう?」

そもそも新年へのカウントダウンは一般的に大人数で祝うのが通例であり、だからこそかなりの
運営予算を組んで大会場が設置されている。故にシュナイダーにそれ以上の説得は不可能であり、
しぶしぶながらも美しい女性の言葉に従うしかなかった。

〜〜〜

866 :銀河シュナイダー伝説:2011/01/26(水) 20:11:46 ID:Gv5Rqy7Q
〜〜〜

大合唱「3…2…1…ブローーーージッッット!!!」

軍楽隊の壮大なバックミュージックと共に盛大な拍手と歓声、それに紙ふぶきと帽子が飛び交う。

死に逝く476年を偲ぶ晦日は終わり、新しい477年の誕生を喜ぶノイエ・ヤーレ。

その中で楽しくもどこかぎこちないシュナイダーは、なんとなく距離の開いてしまった2人と
微妙な雰囲気の中、新年をむかえることになるのだった。

〜〜〜

867 :銀河シュナイダー伝説:2011/01/26(水) 20:13:20 ID:Gv5Rqy7Q
ロザリー「それではメッツァさま。また今年の末に来ます。」

メッツァ「その前に偶にはこちらから顔を出すさ」

宴もたけなわであるが、女性3人があまり遅くなるのも考えようとメッツァはシュナイダーたち3人と
カルツを探し出す事に成功し、再び最初の状態へと戻る。

カルツ(なんじゃシュナイダー。上手くいかんかったんかいな)

女性陣には聞こえないように友人に話しかける親父顔のカルツ。

シュナイダー(………)

答える気にもならないシュナイダーは表情だけで察してもらうと、

カルツ(ま、女の子の数なんて星の数ほど…じゃ。今日のこれを糧にしてもうちっと女心を
しるとええ。何ワシらはまだ華の10代。これから色々じゃ)

ぽん。っと肩を叩くとメッツァにホテルまでの護衛を任せ別れるカルツだった。

ロザリンド・ベーテルと知己になりました。
クララ・ブリュッケルと知己になりました。
エルゼ・エーリカ・エーレルトと知己になりました。


868 :銀河シュナイダー伝説:2011/01/26(水) 20:15:03 ID:Gv5Rqy7Q
帝国暦477年1月 履修ターン

シェスター「…頭が痛い」

まだ特別な日しか飲んではいけないアルコールを、休みの期間中浴びるように飲んでいたシェスター。
それはまるで何かを忘れるために飲んでいるようで少し気になるのだが、理由を聞いても乾いた笑い声で
「こういう時しか飲めないからね」っと軽くかわすだけで何も話してくれないのでシュナイダーは
どうする事も出来ない。

シュナイダー(あと3ヶ月で格闘能力大会。命中率だけの射撃大会、命中率と回避率だけの空戦大会。
今回はそれに比べ実際にダメージ判定も行われる本格的なものだから…さて、どうするか?)

どの科目を履修しますか?
A.身体能力
B.格闘能力
C.射撃能力
D.空戦能力
E.機動能力
F.守備能力
G.攻撃能力
H.運営能力訓練
I.サボる!(自由行動ターンとなります)

先にID表示で2票入ったものを選択します。
精神強化タブレットを使う場合は、A1のように英字の後に1を加えてください(残り3個)
●身体能力82  ●格闘能力44  ●射撃能力67  ●空戦能力75
●統率能力30  ●機動能力30  ●攻撃能力76  ●守備能力51
●運営能力30  ●外交・情報収集力30       ●政治能力33
●裏工作能力32 ●人脈345    所持金 570帝国マルク

869 :森崎名無しさん:2011/01/26(水) 20:17:29 ID:S1rc8NHc
B1

870 :森崎名無しさん:2011/01/26(水) 20:21:14 ID:sO8tLoRM
B1

871 :銀河シュナイダー伝説:2011/01/26(水) 20:38:03 ID:Gv5Rqy7Q
B.格闘能力+精神強化タブレット

シュナイダー(………久しぶりだな)

目の前には白い糖衣に包まれたタブレットが一つ。見ようによっては菓子にも見えるそれは
一般人が購入するには高価なアイテム。比較的裕福なシュナイダーだからこそかなりの個数を
そろえることが出来る天使にも悪魔にも思えるクスリ。

躊躇がないわけではない。一時期完全にその効果に酔いしれ、中毒性はないもののその常用性に
により今思えば精神が微妙に歪んで時期もあった。
しかし、その麻薬にも似た恐ろしい依存から足を洗い、シュナイダーは他の一般の生徒と
同じように自分の力のみで戦う事を決めた…つもりであった。

しかし、つもりはつもり。目の前にあるのは間違いなくそれであり、自身の体内時間と実際の
時間の感覚をずらし、圧倒的な練習効率をもたらすタブレットはいつしかシュナイダーの口の中に
入り脳内の感覚を一気に引き伸ばす!

872 :銀河シュナイダー伝説:2011/01/26(水) 20:39:12 ID:Gv5Rqy7Q
シュナイダー(俺はもう…誰にも負けるわけにはいかないんだ!)

極限感覚の中で…→! dice+! dice+! dice

! dice+! dice+! diceのスペースを抜いてコピペってください。

でた合計数がそのまま格闘能力に加算されます。
(精神強化タブレットの効果でダイスが一つ増えています)

873 :森崎名無しさん:2011/01/26(水) 20:46:55 ID:???
極限感覚の中で…→ 526


874 :森崎名無しさん:2011/01/26(水) 21:12:04 ID:???
タブレットの効果が覿面だがどんどん描写が怖くなってくな。

875 :森崎名無しさん:2011/01/26(水) 21:17:36 ID:???
いい加減足を洗いたいけど
1月練習効率半分+2回自由行動消費+効率アップアイテムなし+他にも影響する技能
だからなあ…

876 :銀河シュナイダー伝説:2011/01/26(水) 21:25:18 ID:Gv5Rqy7Q
>>874
まあ…一応伏線なので。ここで甘い書き方をすると、後半に、なんで!!っといわれかねないので。

>>875
そうですね。綺麗に付き合える…というアイテムではないのですが、これも別の意味での必要悪
なのかもしれません。


極限感覚の中で…→5+2+6=13

シュナイダー「うぉぉぉおおおおおお!!!」

ガキン!!!

刃を潰してある巨大な戦斧が舞う。

一刃後にデコイが崩れ、ニ刃後には跡形もなくなる。

不意にやってくる無機質な機械による攻撃をこともなげに避けるとカウンターでその目標を沈黙させる。

877 :銀河シュナイダー伝説:2011/01/26(水) 21:26:18 ID:Gv5Rqy7Q
…このときそこにいた教官、リューネブルクは思う。

斬撃があたるより速く命中を確信し、攻撃を避けるより速く、回避を確信しているようだ。っと。

シュナイダー(まだだ!まだ…足りない!俺には…もっと力を!!)

まるで何かに取り付かれたように荒れ狂い、暴風のような圧倒的な破壊力で全てを無に帰す…
同じ講義を受けていた学生達は一様に、『終末の巨人を体現したような暴れ方』と口にするのだった。

☆☆☆

●格闘能力44 → 57 となりました。


〜〜〜

878 :銀河シュナイダー伝説:2011/01/26(水) 21:27:30 ID:Gv5Rqy7Q
帝国暦477年1月 自由行動ターン

メッツァ「ポスターで告知した期限は今日までだな」

広いグラウンドの中、シュナイダーをはじめ、シェスター、カルツ、メッツァ…その他ハンブルクの
メンバー達が集まっていた。

そして今日、その他にこの場に集まったものは前もって行っていた入団試験の1次試験をパスした
少数精鋭であり本日は最終的な篩い分けをすることになっていた。

カルツ「まずはDF候補からじゃな」

眼鏡に適うDFさん→! dice

! diceのスペースを抜いてコピペってください。

4.5.6 合格者が1人出た!
3 補欠合格…かな?
1.2 残念ながら目的のレベルに達した人物はいなかった。

となります。

879 :森崎名無しさん:2011/01/26(水) 21:31:48 ID:???
眼鏡に適うDFさん→ 5

880 :森崎名無しさん:2011/01/26(水) 21:33:18 ID:???
>>879
ナイス!

881 :銀河シュナイダー伝説:2011/01/26(水) 22:06:25 ID:Gv5Rqy7Q
眼鏡に適うDFさん→5

4.5.6 合格者が1人出た!

シュナイダー達の求めた人材はタックルと競り合いの強い人物。それ以外は不問なのだが基本的に
この2つの能力が高い人物というのはセービングとパス以外の数値もそこそこ以上であることが多い。

シュナイダー「……あれは?」

目に留まったのは素晴らしいフィーリングで飛び出し、タックルを行う青年。その能力は
カルツのタックルにも匹敵する鋭さをもち、競り合いに関してはもしかしたらチームの中で
最も高い可能性もある人物だった。

メッツァ「よく調べる価値があるな」

そういいながら目ざとく能力のチェックを始める。

882 :銀河シュナイダー伝説:2011/01/26(水) 22:07:27 ID:Gv5Rqy7Q
ドリブル能力→! card

パス能力→! card

シュート能力→! card

パスカット能力→! card

ブロック能力→! card

セービング能力→! card

学年→! card

お一人様1行ずつコピペってください。
各能力はJOKER…『特に高い能力』
ダイヤ絵札…『役に立つ能力』
ダイヤ…『意外といける能力』
ハート、スペード8以上…『平均的』
スペード7以下クラブ8以上…『平均以下』
クラブ7以下…『役に立たない』
学年はダイヤで3年、それ以外で2年となります。
※最終能力にDF補正を加えるので(上限つき)必ずしも評価通りの能力になるとは限りません

883 :森崎名無しさん:2011/01/26(水) 22:09:50 ID:???
ドリブル能力→ ハートA
これは一気引きでよかったんじゃないかしら

884 :森崎名無しさん:2011/01/26(水) 22:10:07 ID:???
ドリブル能力→ ダイヤK

885 :森崎名無しさん:2011/01/26(水) 22:11:41 ID:???
パス能力→ ダイヤ5


886 :森崎名無しさん:2011/01/26(水) 22:12:30 ID:???
シュート能力→ ハート3

887 :森崎名無しさん:2011/01/26(水) 22:13:31 ID:???
パスカット能力→ スペード7

888 :森崎名無しさん:2011/01/26(水) 22:14:13 ID:???
ブロック能力→ ダイヤ2

889 :森崎名無しさん:2011/01/26(水) 22:14:15 ID:???
ブロック能力→ ハート10

890 :森崎名無しさん:2011/01/26(水) 22:14:48 ID:???
セービング能力→ ハートQ

891 :森崎名無しさん:2011/01/26(水) 22:14:58 ID:???
セービング能力→ ダイヤ2


892 :森崎名無しさん:2011/01/26(水) 22:15:47 ID:???
学年→ スペード5

893 :森崎名無しさん:2011/01/26(水) 22:17:48 ID:???
パスカットが平均以下なのが微妙だが他はまずまずか。

894 :森崎名無しさん:2011/01/26(水) 22:18:48 ID:???
パスとブロックがそこそこだから、ある程度期待していいんじゃないかな。
DFって、結局パスカットはそこまで使わないからね。

895 :銀河シュナイダー伝説:2011/01/26(水) 23:10:06 ID:Gv5Rqy7Q
>>883
実は更新頻度の低さをごまかすための単なる時間稼ぎだったりします…

>>893>>894
いえいえ。大当たりですよ。一発で準主役級のキャラを引き当ててます。
例えばカルツは『役に立つ能力』2、『意外といける能力』3、『平均的』2、『平均以下』1ですので
ほぼ互角ですね。

ドリブル能力→ハートA ハート、スペード8以上…『平均的』
パス能力→ダイヤ5  ダイヤ…『意外といける能力』
シュート能力→ハート3 ハート、スペード8以上…『平均的』
パスカット能力→スペード7  スペード7以下クラブ8以上…『平均以下』
ブロック能力→ダイヤ2  ダイヤ…『意外といける能力』
セービング能力→ハートQ ハート、スペード8以上…『平均的』
学年→スペード5 それ以外で2年

タックル…『役に立つ能力』
競り合い…『役に立つ能力』

896 :銀河シュナイダー伝説:2011/01/26(水) 23:12:09 ID:Gv5Rqy7Q
結論から言うと、掘り出しものだった。

カルツ「ほお。パスカットはまあ、仕方ないにしてもそれ以外はかなりのもんじゃな。特に
パスとブロックが高いというのはDFとして強い武器になるじゃろ」

こんなことをいってはアレだが基礎能力においてはメッツァやカルツ、シェスターたちにも
匹敵する力をもつ青年。これで何かしらの必殺技を持っていれば間違いなくエース級の人材だろう。

???「どうです?僕の能力は。」

明らかに他の試験生よりも一段も二段も高い能力を持つ彼はプライドもそれなりに高いのだろう。
やや長めの藍闇色の髪をかきあげながら眼鏡をくいっと上げる。

シュナイダー「文句なし、合格だよ。…失礼だが君の名前は?」

???「僕ですか?僕の名前はマックス。マクシミリアン・ジーナス。これからよろしく、キャプテン」

そういいながらやや軽薄そうな笑みを浮かべて握手を交わすのだった。

☆☆☆

マクシミリアン・ジーナスがチームメイトとなりました。

〜〜

897 :銀河シュナイダー伝説:2011/01/26(水) 23:13:18 ID:Gv5Rqy7Q
メッツァ「となると後一つ。GKは…」

GKさんの数は→! dice

! diceのスペースを抜いてコピペってください。

6 合格者候補者が2人出た!
それ以外 合格者者が1人出た!

となります。

898 :森崎名無しさん:2011/01/26(水) 23:14:33 ID:???
GKさんの数は→ 5

899 :森崎名無しさん:2011/01/26(水) 23:14:47 ID:???
GKさんの数は→ 4

900 :銀河シュナイダー伝説:2011/01/26(水) 23:26:55 ID:Gv5Rqy7Q
GKさんの数は→5

それ以外 合格者者が1人出た!

パン!!

心地よい音が響きボールがゴールネットから遠ざかる。

カルツ「GKはやっぱり駒が揃わんのお。じゃが、あやつが頭一つぬけちょるの」

キーパーにおいて最も重要な能力、セービングは高ければ高いほど良い。そして彼は
間違いなくその能力において今回の最終候補の中でもっとも高かった。

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0ch BBS 2007-01-24