キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【ボクは】キャプテン平凡【翼太郎】

321 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/03/20(日) 22:16:28 ID:???
     〜同時刻〜

若林「また、サッカーやろうな」
凡太「ああ……」
死闘の末なにがしかの感情を共有した若林と凡太。
石崎「負けちまったなぁ……」
その光景を遠くに見ながら、石崎は溜息もような呟きを洩らす。
石崎「でもまあ、あいつらは全力を尽くしたしな……満足なのかもな」
と、その時翼の事を思い出す。
石崎「でもアイツは……大丈夫かな。叩きのめされてなきゃいいが……」
ある意味自業自得だが、それでも苦楽を共にしたチームメイト。ばっさりと切り捨てる気にはなれない。
石崎「明日にでも足腰立たなくなるまで特訓させるか……今はそれが一番の薬だろう……」
そんなことを考えながら、ぼんやりと凡太達の方を見ている時、その異変は起こった。

     ヴォンッ……!

石崎「な、なんだアレは!?」
突然凡太と若林の身体が強い光に包まれる。
石崎「いけねぇ!ヤバイ感じがする……!」
光の強さに不吉な者を感じ、石崎は慌てて凡太達の方へ駆け寄る。
しかし、その石崎を拒むように、光は弾ける様に強さを増した。
石崎「うわぁ!」
思わず目を瞑り足を止める石崎。
石崎「くそっ、何なんだ一体……」
そして目を開けた時、そこには凡太の姿も、若林の姿もなかった。
石崎「そ、そんな……そうなってるんだ!?」
そう叫び、凡太立ち退いた場所へ駆け寄る石崎。だが、既にそこには何もない。
何の跡形もなく、翼も若林も消えている。
石崎「二人とも……どこへ……」
呆然と呟く石崎の声、それのみが、虚空に響いた……。

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0ch BBS 2007-01-24