キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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レス数が1000を超えています。残念ながら全部は表示しません。
【ボクは】キャプテン平凡【翼太郎】

1 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/03/08(火) 18:52:23 ID:JMp9Gkd+
このスレはキャプテン森崎スレのスピンアウト作品です。
試合の基本的なルール及び進行はキャプ森本スレと同じですが、多少特殊なシステムを導入している
部分もあります。

〜あらすじ〜
突如謎の世界に現れた謎の少年凡太。全ての記憶を失っていた凡太だったが、この世界でサッカー少
年「翼太郎」、サル顔のDF「石崎了」と出会うことによって自らの使命がサッカーにあるというこ
とを思い出す。そして凡太に語りかける謎の声……凡太は謎の声から渡された「スート・スロット・
ボール」と「ブラックカード」により自我の一部「闘争心」を取り戻し、自我の薄い己の存在自体に
疑問を持つ。謎の声は言う「そのボールが、お前の心を探す助けになるだろう。お前はボールと共に
中道を行け!」言いたいことだけ言って消える謎の声。但しホテルは取っておいてくれた。
そして始まる「SGGK・若林源三」率いる修哲と翼太郎率いる南葛の戦い。ヘタレる翼、振られる
若林、降り出す雨、膠着する試合、そして現れる謎の天パ男「キスーギ」……。
一進一退の攻防の中、キスーギのドリブルが南葛ゴールに迫るが、最後の最後でキスーギは決定的な
ミスをしてしまう。
その時、再び凡太に語りかける謎の声。新たな力を得た凡太が遂に若林に迫り、渾身の「タイガーシ
ョット」が試合を決めたかと思ったが、若林は鬼神のセービングで凡太のタイガーショットをはじき
返す……。

701 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/03/30(水) 00:41:31 ID:???
> A:星矢

*星矢は気さくな上にやや親密なので、判定無しで練習に付き合ってくれます。

凡太「やあ、星矢君」
星矢「おっ、凡太じゃねぇか」
凡太「また練習に付き合ってくれないかな?」
星矢「ああ、もちろん良いぜ」

702 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/03/30(水) 00:42:43 ID:EpZMAC7o
☆凡太の能力
選手  ガッツ  ド  パ  シ  タ  カ  ブ  せ 高/低 セーブ パンチ キャッチ
凡太   700  48  47  47  46  46  45  47  4 4  10  0   0

☆習得技
ヒールリフト(ダイヤでドリブル+4) オーバーヘッドキック(高シュート力+2)200消費

◎所有カード
●日向のカード(経験値2) シュート力+1 パス-1 習得:タイガーショット(シュート力+6、吹っ飛び係数2)200消費
●来生のカード(経験値3) ドリブル+1 ブロック-1 習得:マルセイユルーレット(1/4でドリブル+3)
●モーゼスのカード(経験値0) シュート+1 パスカット-1
 習得:カイトススパウティングボンバー(シュート力+6、吹っ飛び係数2)200消費

「ドリブル技ポイント:2/15」「小宇宙理解:8/20」

★練習したい項目を選んで下さい。
A:ドリブル。
B:パス。
C:シュート。
D:タックル。
E:パスカット。
F:ブロック。
G:クリア。
H:セービング。
G:カードを鍛える(再度カード選択)。

先に1票入った選択肢に決定します。

*相手にあった練習でないと効果は薄いです。

703 :森崎名無しさん:2011/03/30(水) 00:47:12 ID:fyXRXSGw


704 :森崎名無しさん:2011/03/30(水) 00:51:07 ID:+AQYXXeA
C

705 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/03/30(水) 00:55:52 ID:EpZMAC7o
> C:シュート。

凡太「カードに頼らないシュートを練習しようと思うんだけど」
星矢「カードに頼らない?」
凡太「うん、いつもカードがあるとは限らないし」
星矢「そうだな……うん、いい心がけだ」

星矢とシュートの練習をします。

先着2名で(順番通りじゃない書き込みは無効)結果が出ても一応最後まで引いて下さい。
★凡太 シュート (! card) 47+(! dice + ! dice)=
★星矢 シュート (! card) 47+(! dice + ! dice)=

【備考】」
星矢:「小宇宙・ダイスで6が出た時もう一方のサイコロの目×2」
    
カードの数字分だけ「シュート技ポイント」がたまります現在値は(0/10)。
ダイスの数字÷2だけ「小宇宙理解」増加。
凡太がシュート威力が星矢に勝った場合、ダイスの数字だけ「小宇宙理解」増加。

706 :森崎名無しさん:2011/03/30(水) 00:56:10 ID:???
★凡太 シュート ( クラブ10 ) 47+( 6 + 4 )=

707 :森崎名無しさん:2011/03/30(水) 00:57:01 ID:???
★星矢 シュート ( クラブ10 ) 47+( 4 + 3 )=

708 :森崎名無しさん:2011/03/30(水) 00:57:17 ID:???
★星矢 シュート ( クラブ6 ) 47+( 5 + 4 )=

709 :森崎名無しさん:2011/03/30(水) 00:58:46 ID:???
シュート技ポイントが一発で溜まって、小宇宙理解も次回には到達しそう。いいペースだな

710 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/03/30(水) 01:18:15 ID:???
> ★凡太 シュート ( クラブ10 ) 47+( 6 + 4 )= 57
> ★星矢 シュート ( クラブ10 ) 47+( 4 + 3 )= 54

*シュートポイントが溜まりました。
*小宇宙理解:8/20→18/20

星矢「カード無しでもなかなかやるじゃないか」
凡太「うん、なんだか今日は調子がいいみたいだ」
いつになく調子の良い凡太。この調子で練習を続けようと、ボールを競ってした瞬間……。
凡太(ん……なんだか昔のことを思い出しそうだ……確かこうして)
凡太はおぼろげながら、失った記憶に従い体を動かす。
凡太「こう!」

     ドゴォ!

しかし、凡太の蹴ったボールは、ゴールではなく一直線に大空へ向かって飛び立った。
星矢「おいおい、それじゃあまた枠に……」
あきれたように星矢が呟いたその瞬間……。

     ギュルルルルッ……!

711 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/03/30(水) 01:19:35 ID:???
星矢「な、なにぃ!?」
それへ向かって飛び去るかと見えたボールは強いドライブ回転により一気に急降下し、そのままゴー
ルに突き刺さる。

     ズザァ!

凡太「思い出した……これがドライブシュートだ!」

「ドライブシュート(シュート力+7、吹飛係数5)200消費」を習得しました!

星矢「すごいシュートじゃないか!威力はタイガーショットの方がすごいかも知れないが、シュート
 としてはこっちの方が上だろ!なんでこの前使わなかったんだ?」
ヒカルのシュートに驚き、凡太に駆け寄る星矢。
凡太「使わなかったんじゃなくて……忘れてたんだ」
星矢「忘れてた?なんだそりゃ」
凡太「アイオリアさんから聞かなかった?僕には失われた記憶があるんだよ」
星矢「そう言えば聞いたかもしれないが……まあこんなシュートまであるなら、あさってのテストは
 安心だな!」
凡太「うっ……頑張る」

*星矢と親密になりました。

712 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/03/30(水) 01:25:32 ID:EpZMAC7o
そんなこんなで日も暮れて……。

凡太「さて……寝る前に誰かに会いに行こうかな?」

★夜行動。
A:星矢に会いに行く
B:瞬に会いに行く
C:氷河に会いに行く
D:ヒカルに会いに行く
E:沙織に会いに行く
F:シャイナに会いに行く
G:美穂に会いに行く
H:青銅二軍に会いに行く
I:もう寝る

先に2票入った選択肢に決定します。

いきなり出た親密度ですが、高いといろいろ良いことがあります。
いろいろの内容は……いろいろです。
若林がうらやましかったりする人は女性を狙うのも一興かと。
801は取りあえずありませんので男性キャラともどんどん親しくなって下さい。
いや、あった方が良いなら出しますがw

713 :森崎名無しさん:2011/03/30(水) 01:27:06 ID:fyXRXSGw

べ、別に若林がうらやましいわけじゃないんだからねッ!

714 :森崎名無しさん:2011/03/30(水) 01:33:45 ID:aVMJitD+


715 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/03/30(水) 01:49:52 ID:???
> D:ヒカルに会いに行く

凡太「今日もヒカルさんに会いに行くか……まだちょっと暗かったしな」

凡太はヒカルの部屋を訊ねた。

     コンコン

ノック。しかし、しばらく待っても部屋の中から返事はない。
凡太「……いないのかな?」

     コンコン

凡太はもう一度ノックする。
ヒカル「ちょっ……誰!」
部屋の中からヒカルの声がする。部屋の奥にいるか、声が遠い。
凡太「あ、凡太です……えーっと」
ヒカル「ちょっとまって、今シャワー浴びてる所だから!」
凡太「あっ……失礼しました!出直します!」
ヒカル「いいよいいよ、今出るから……服を着て仮面着けるまで待っててくれるかい?」
凡太「それはもう幾らでも……(そう言えば、ヒカルさんの素顔ってどんなだろう?若林君は見たんだよな?)」

     ガチャ……。

ヒカル「おまたせ……どうしたの?」
しばらく待つと、湯上がりでよい香りのするヒカルがドアを開け部屋から顔を出す。
凡太「えーっと……」
鼻腔をくすぐる香りに少し居心地の悪さを覚える凡太。
ヒカル「ま、とにかく入りなよ」
凡太「は、はい、お邪魔します……」
勧められるまま、凡太は部屋の中に入った。
ヒカル「それで、何の話?」

716 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/03/30(水) 01:52:00 ID:EpZMAC7o
★ヒカルの部屋で。
A:小宇宙について詳しく教えて下さい。
B:他の聖闘士について教えて下さい(再度選択)。
C:沙織さんについて教えて下さい。
D:美穂ちゃんについて教えて下さい。
E:若林君のことですけど……。

先に2票入った選択肢に決定します。

717 :森崎名無しさん:2011/03/30(水) 01:59:17 ID:fyXRXSGw


718 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/03/30(水) 02:03:19 ID:???
湯上がりのヒカルさんと二人きりという場面で、今日はこの辺で……。

719 :森崎名無しさん:2011/03/30(水) 02:09:25 ID:???
A

720 :森崎名無しさん:2011/03/30(水) 02:11:41 ID:/WKX6CRo


721 :森崎名無しさん:2011/03/30(水) 11:12:21 ID:???
略奪愛、そういうのもあるのか

722 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/03/30(水) 19:26:50 ID:EpZMAC7o
> E:若林君のことですけど……。

凡太「若林君のことなんですけど……」
ヒカル「凡太、昨日も言ったが、若林のことは……」
凡太「でも、ヒカルさんつらそうだから……」
ヒカル「……大丈夫だよ、心配しなくても」
凡太「……」

★ヒカルの部屋で。
A:若林の心境を自分なりに説明してみる。
B:……僕じゃ若林の代わりになれませんか?
C:星矢とか瞬を勧めてみる。
D:沙織さんとかシャイナさんを薦めてみる。
E:何にもいえねぇ……。

先に2票入った選択肢に決定します。

723 :森崎名無しさん:2011/03/30(水) 19:44:40 ID:53VozVfc


724 :森崎名無しさん:2011/03/30(水) 19:56:13 ID:PlSj4I7U

女聖闘士の戒律がある以上、BとCは地雷な気がする。
……いや、この話を持ちかけた時点でヤバいのか?

725 :森崎名無しさん:2011/03/30(水) 19:58:19 ID:YDbgkp1g


726 :森崎名無しさん:2011/03/30(水) 20:33:00 ID:99j0B7TM
A

727 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/03/30(水) 22:01:08 ID:EpZMAC7o
> A:若林の心境を自分なりに説明してみる。

凡太「えっと……あの、若林君は沙織さんやシャイナさん達が言ってた様に、両天秤に掛けたり、乗
 り換えたりとか考えてる訳じゃないと思うんですよ……」
ヒカル「……」
凡太「そもそも若林君は彼女居ない歴15年だって言ってましたし、そんな器用なことは……いや、
そうじゃなくて……えーっとですね、急にいなくなったのは慣れない好意を受けて浮き足立って、そ
の上絶対の自信があったセービングで負けちゃったから、動転してこんな突飛な行 動に出てしまっ
ただけで……」
凡太はしどろもどろになりながら何とか若林の行動を自分なりに説明してみた。
凡太「それでも自分勝手なことに代わりはないんですけど……仕方ないというか……非モテの悲しい
 宿命というか……とにかく……えーっと……ごめんなさい……」
しかし、結局上手くまとめることは出来なかった。
ヒカル「凡太……」
凡太「あっ……はい」

先着1名で(順番通りじゃない書き込みは無効)結果が出ても一応最後まで引いて下さい。
★ヒカルの反応 ! card

!後のスペースを消して書き込んで下さい。

ジョーカー:ありがとう……ちゅ!
ダイヤ:ありがとう、少し気が楽になったよ。
ハート:分かっているんのさ……アイツが不器用なだけだって事は。
スペード:すまない、一人にしてくれないか……。
クラブ:それでも、アイツは勝手すぎるよ……。

728 :森崎名無しさん:2011/03/30(水) 22:02:53 ID:???
★ヒカルの反応  ハートK

729 :森崎名無しさん:2011/03/30(水) 22:03:03 ID:???
★ヒカルの反応  ダイヤ10

730 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/03/30(水) 22:12:37 ID:EpZMAC7o
> ★ヒカルの反応  ハートK

ヒカル「分かってはいるのさ……アイツが不器用なだけだって事は」
ヒカルは溜息と一緒に吐き出すようにそう呟いた。
ヒカル「ただ、私に何も言わなかったのが悔しいだけさ……」
凡太「それはその……やっぱりいい辛いかと」
ヒカル「そうなんだろうけどね……まあ、昨日よりは少し落ち着いたよ。だから安心してもう寝な、坊や」
凡太「僕も若林君と同い年なんですけど……」

*ヒカルと親友になりました。

そして翌朝。

     チュン……チュン……

凡太(明日は試験……練習出来るのは今日が最後だな……
 チャンスもこれで最後だろうから、絶対に合格しないと)

★午前の行動。
A:練習(再度練習メニュー選択)。
B:誰かを訪ねる(再度会いに行く人選択)。

先に1票入った選択肢に決定します。

731 :森崎名無しさん:2011/03/30(水) 22:17:48 ID:53VozVfc


732 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/03/30(水) 22:28:48 ID:EpZMAC7o
> B:誰かを訪ねる(再度会いに行く人選択)。

凡太「練習ばかりじゃ息が詰まるし、誰かに会いに行こうかな?」

★誰に会いに行こう?
A:星矢に会いに行く
B:瞬に会いに行く
C:氷河に会いに行く
D:ヒカルに会いに行く
E:沙織に会いに行く
F:シャイナに会いに行く
G:美穂に会いに行く
H:青銅二軍に会いに行く

先に1票入った選択肢に決定します。

733 :森崎名無しさん:2011/03/30(水) 22:29:19 ID:53VozVfc


734 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/03/30(水) 22:52:02 ID:???
> G:美穂に会いに行く

凡太「美穂さんに会いにいくか」
凡太は美穂の部屋を訊ねることにした。

     コンコン……

美穂「はーい。どなたですかぁ?」
凡太「あっ、凡太です」
美穂「あっ、凡太さん?」

     ガチャッ!

美穂「わぁ!来てくれたんですね!入って入って!」
凡太「えっ……あっ、はい、お邪魔します」
大して親しくもないのに妙に歓迎され、凡太は少し戸惑いながら美穂の部屋に入った。

美穂「今お茶入れますね!このお屋敷、良いお茶がいっぱいあるんですよ!」
凡太「あっ……すいません。気を遣わせてしまって」
美穂「いいんですいいんです!どうせブルジョワ女神のお金で買ったものですから……何をお飲みになります?」
凡太「あっ、じゃあ緑茶を……」
美穂「それならえっと……静岡の本山茶がありますね。ちょっと待ってて下さい。すぐ煎れますから」
そう言いうと、美穂は手際よくお茶を入れる。
凡太(この前はなんだか騒がしい人だと思ったけど、こうしてみると可愛らしくて優しい人だな)
お茶が入るまでの間、凡太はそんなことを考えながらぼんやりと過ごした。

735 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/03/30(水) 22:53:27 ID:EpZMAC7o
美穂「はい、凡太さん。どうぞ〜」
凡太「あっ、こりゃどうも……」
凡太は勧められるまま、出されたお茶を一口飲む。

     ズズッ……

凡太「これは……」

★ヒカルの反応 ! card

ジョーカー:懐かしい味だ……ガッツUP!
ダイヤorハートorスペード:なんだか懐かしい味だなぁ……。
クラブの4〜13:あれ、お茶ってこんな味だっけ?
クラブの1〜3:あれ、何だろう……美穂さんの言うことをなんでも聞いてあげたいような気になってきた。

736 :森崎名無しさん:2011/03/30(水) 22:54:03 ID:???
★ヒカルの反応  スペード5

737 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/03/30(水) 22:54:31 ID:EpZMAC7o
間違ったorz

美穂「はい、凡太さん。どうぞ〜」
凡太「あっ、こりゃどうも……」
凡太は勧められるまま、出されたお茶を一口飲む。

     ズズッ……

凡太「これは……」

★美穂のお茶 ! card

ジョーカー:懐かしい味だ……ガッツUP!
ダイヤorハートorスペード:なんだか懐かしい味だなぁ……。
クラブの6〜13:あれ、お茶ってこんな味だっけ?
クラブの1〜5:あれ、何だろう……美穂さんの言うことをなんでも聞いてあげたいような気になってきた。

738 :森崎名無しさん:2011/03/30(水) 22:56:12 ID:???
★美穂のお茶  スペードA


739 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/03/30(水) 22:57:43 ID:???
うわっ、済みません。
カードが数字が変わるわけではないので、このまま進めます。

740 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/03/30(水) 23:04:18 ID:EpZMAC7o
> ★美穂のお茶  スペード5→なんだか懐かしい味だなぁ……。

凡太「なんだか懐かしい味だなぁ……」
美穂の入れてくれたお茶を味わい、凡太はしみじみと思う。
美穂「凡太さん、静岡のご出身なんですか?」
凡太「いや……その辺の記憶はないんだけど……どうだろう?」
美穂「あっ、済みません、悪いこと聞いちゃいました」
凡太「えっ、いやいいよ。今はそんなに気にしてないし」
美穂「そうですかぁ……ところで、凡太さん、沙織お嬢様のことどう思います?」
凡太「えっ、沙織さん?」

★沙織さんのことどう思う?
A:綺麗な人だなぁ、って。
B:怖い人だなぁ、って。
C:優しい人だよね。
D:13歳であの胸はあり得ないよね。

先に1票入った選択肢に決定します。

741 :森崎名無しさん:2011/03/30(水) 23:23:11 ID:53VozVfc


742 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/03/30(水) 23:44:57 ID:???
> B:怖い人だなぁ、って。

凡太「いやぁ……言い辛いけど怖い人だなぁ、って……」
美穂「そうですよね!沙織さん怖いですよね!」
凡太「う、うん?」
凡太の答えに、美穂は勢い込んで食いつく。
美穂「まだ幼かった星矢ちゃんを拐かすし、アテナだとか言って星矢ちゃんのこと独占しようとする
 し、星矢ちゃんのこと虐めてたくせに突然ちょっかい掛けてくるし……シネバイイノニ」
凡太「えっ……と」
急に饒舌になった美穂を、凡太はぽかんとして見守る。
美穂「はっ!つい本音が……い、いえ、そうじゃなくてですね。沙織さん、あれで優しい所もあるんですよ?」
凡太「そ、そうなの?まあなんだかんだ言って何度も再テストしてくれるし、優しいのかもしれないなぁ……」
美穂「そうそう、どうです凡太さん、お嬢様のこと狙ってみては?」
凡太「狙うって……アイオリアさん達の味方なんでしょ?」
美穂「もう、とぼけちゃって!彼女にしちゃえって事ですよ!」
凡太「か、彼女!?い、いや、あんな綺麗なお嬢様、僕には釣り合わないよ」
美穂「いえいえ、そんなこと有りません!星矢ちゃん程じゃないですけどイケメンだし!」
凡太「そ、そう?」
美穂「そうです、だから自信を持って!ああいう高慢なお嬢様は、一度強引に迫ってやっちゃえば落
 ちますって!」
凡太「や、やっちゃうって……何を?」
美穂「やですねぇ……しらばっくれて。×××ですよ!」
凡太「え、えぇぇぇぇ!?お、女の子がそんな事言っちゃ駄目だよ!」
美穂「上手くいけば、あの大きな胸は凡太さんの物ですよ!」
凡太「い、いや、僕今それどころじゃないし……遠慮しとくよ」
美穂「もう!意気地なしですねぇ……それじゃあ、シャイナさんはどうですか?」
凡太「しゃ、シャイナさん?それは恋人としてって事?」
美穂「もちろんです」

743 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/03/30(水) 23:46:11 ID:EpZMAC7o
★シャイナさんの事どう思う?
A:やっぱり怖い人。
B:仮面着けてるし、よく分からない人。
C:雰囲気がヒカルさんと少し似てるかも。
D:実はすごいタイプ、付き合いたい。

先に1票入った選択肢に決定します。

744 :森崎名無しさん:2011/03/30(水) 23:47:42 ID:53VozVfc


745 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/03/30(水) 23:59:38 ID:???
> A:やっぱり怖い人。

凡太「あの人も怖いなぁ……」
ぽつりと呟く凡太。
美穂「もう!凡太さん怖がりすぎです!ヘタレですか!」
凡太「へ、ヘタレ!?」
美穂「そんなヘタレな凡太さんには、私が力を貸してあげます!」
凡太「力って、えっ、何のこと?」
美穂「是が非でも沙織さんとシャイナさんを……いえ、せめて一人ぐらいは落として下さい!」
凡太「ちょ……ちょっと待ってくれ!さっきも言ったように僕はそんな事してる場合じゃ……」
美穂「場合とか関係有りません。人間いつだって忙しいんです。忙しさを理由に恋愛を怠けてると、
 いつまで経っても彼女居ない歴=年齢ですよ!」
凡太「そうは言うけど……」
美穂「とにかく私に任せて下さい!悪いようにはしませんから!」
そう言うと美穂は凡太の手を強引に取り、ぶんぶんと振り回した。
美穂「ねっ?お互い頑張りましょう!」
凡太「は、はぁ……?」
いまいち主体性のない凡太は、その勢いに押されるまま頷いた。

*美穂とやや親しくなりました。

746 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/03/31(木) 00:00:40 ID:dX/PTRZw
凡太(さて、午後はどうしよう?」

★午後の行動。
A:練習(再度練習メニュー選択)。
B:誰かを訪ねる(再度会いに行く人選択)。

先に1票入った選択肢に決定します。

747 :森崎名無しさん:2011/03/31(木) 00:01:11 ID:jRLBai5I


748 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/03/31(木) 00:02:18 ID:dX/PTRZw
> A:練習(再度練習メニュー選択)。

★午後の練習。
A:一人で練習(再度上げたい能力選択。能力値が上がることがあります)。
B:誰かと練習(再度練習相手を選択。断られることもあります。その場合一人で練習。
        技を覚えたり、カードが増えたり進化したりします)。

先に1票入った選択肢に決定します。

749 :森崎名無しさん:2011/03/31(木) 00:16:45 ID:xUgQc5fo
B

750 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/03/31(木) 00:20:28 ID:dX/PTRZw
> B:誰かと練習(再度練習相手を選択。断られることもあります。その場合一人で練習。
>         技を覚えたり、カードが増えたり進化したりします)。

★現在屋敷にいる練習可能な人は……
A:星矢
B:瞬
C:氷河
D:ヒカル
E:シャイナ
F:青銅二軍

先に1票入った選択肢に決定します。
一番先に書かれた人に練習を申し込みます(断られることもあります)。

*相手の得意な分野、または対になる分野(ドリブルとタックル等)での練習が効果的です。
*得意な分野は会話などを含む今までのストーリーなどから推察して下さい。

751 :森崎名無しさん:2011/03/31(木) 00:21:37 ID:YMm4sLcQ


752 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/03/31(木) 00:29:03 ID:???
> D:ヒカル

*ヒカルとは親友なので判定無しで練習に付き合ってくれます。

凡太「ヒカルさん」
凡太はテラスで黄昏れているヒカルを見つけ、声を掛けた。
ヒカル「凡太か……何か用かい?」
凡太「はい、明日はいよいよ沙織さんの試験なので、最後の練習に付き合っていただけませんか?」
ヒカル「そうか、もう明日か……もちろん良いよ、力になるさ」

☆凡太の能力
選手  ガッツ  ド  パ  シ  タ  カ  ブ  せ 高/低 セーブ パンチ キャッチ
凡太   700  48  47  47  46  46  45  47  4 4  10  0   0

☆習得技
ヒールリフト(ダイヤでドリブル+4) オーバーヘッドキック(高シュート力+2)200消費
ドライブシュート(シュート力+7、吹飛係数5)200消費

◎所有カード
●日向のカード(経験値2) シュート力+1 パス-1 習得:タイガーショット(シュート力+6、吹っ飛び係数2)200消費
●来生のカード(経験値3) ドリブル+1 ブロック-1 習得:マルセイユルーレット(1/4でドリブル+3)
●モーゼスのカード(経験値0) シュート+1 パスカット-1
 習得:カイトススパウティングボンバー(シュート力+6、吹っ飛び係数2)200消費

「ドリブル技ポイント:2/15」「小宇宙理解:18/20」

753 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/03/31(木) 00:30:07 ID:dX/PTRZw
★練習したい項目を選んで下さい。
A:ドリブル。
B:パス。
C:シュート。
D:タックル。
E:パスカット。
F:ブロック。
G:クリア。
H:セービング。
G:カードを鍛える(再度カード選択)。

先に1票入った選択肢に決定します。

*相手にあった練習でないと効果は薄いです。

754 :森崎名無しさん:2011/03/31(木) 00:38:43 ID:xUgQc5fo
A
ドリブルに経験値あるしやっとくか

755 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/03/31(木) 00:41:36 ID:dX/PTRZw
> A:ドリブル。

凡太「今日もドリブルの練習をしようかと」
ヒカル「OK、じゃあ私がディフェンスだね」

ヒカルとドリブルの練習をします。

先着2名で(順番通りじゃない書き込みは無効)結果が出ても一応最後まで引いて下さい。
★凡太 ドリブル (! card) 48+(! dice + ! dice)=
★ヒカル タックル (! card) 47+(! dice + ! dice)=

【備考】
凡太:ダイヤで「ヒールリフト(+4)」
ヒカル:ダイヤかハートで「鉄砲水タックル(+4)」
    「小宇宙・ダイスで6が出た時もう一方のサイコロの目×2」
    
カードの数字分だけ「ドリブル技ポイント」がたまります現在値は(2/15)。
ダイスの数字÷2だけ「小宇宙理解」増加。
凡太がヒカルに2差以上勝った場合、ダイスの数字だけ「小宇宙理解」増加。

756 :森崎名無しさん:2011/03/31(木) 00:42:26 ID:???
★凡太 ドリブル ( ハート3 ) 48+( 5 + 4 )=

757 :森崎名無しさん:2011/03/31(木) 00:44:17 ID:???
★ヒカル タックル ( ダイヤ3 ) 47+( 6 + 2 )=


758 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/03/31(木) 00:57:26 ID:???
> ★凡太 ドリブル ( ハート3 ) 48+( 5 + 4 )= 57
> ★ヒカル タックル ( ダイヤ3 ) 47+( 6 + 2 )+(鉄砲水タックル(+4))= 59

*ドリブル技ポイント 2/15→5/15
*小宇宙理解 20/20→小宇宙フラグが立ちました。

凡太「今日はヒカルさんを抜くぞ!」
最後の練習、気合いを入れてヒカルを抜きに掛かる凡太。

     ダダダッ

ヒカル「甘い!技まで腑抜けちゃいないよ!」

     ズガァ!

凡太「うわっ!?」
だが、今日もヒカルの猛烈なタックルが凡太の進行を阻んだ。
凡太「あー……最後もヒカルさんは抜けなかったかぁ」
ヒカル「ふふっ……でも、悪くなかったよ。この調子なら氷河に勝てるさ」
凡太「はい!頑張ります!」

759 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/03/31(木) 00:58:44 ID:dX/PTRZw
そんなこんなで日も暮れて……。

凡太「さて……寝る前に誰かに会いに行こうかな?」

★夜行動。
A:星矢に会いに行く
B:瞬に会いに行く
C:氷河に会いに行く
D:ヒカルに会いに行く
E:沙織に会いに行く
F:シャイナに会いに行く
G:美穂に会いに行く
H:青銅二軍に会いに行く
I:もう寝る

先に2票入った選択肢に決定します。

760 :森崎名無しさん:2011/03/31(木) 01:00:17 ID:2L7DUHCo


761 :森崎名無しさん:2011/03/31(木) 01:01:50 ID:fdKPTMQw
A

762 :森崎名無しさん:2011/03/31(木) 01:06:02 ID:NtDqgV3A


763 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/03/31(木) 01:15:59 ID:dX/PTRZw
> A:星矢に会いに行く

凡太「星矢君に会いに行こう」

     コンコン

星矢「あいよ、誰だ〜?」
ノックすると、すぐに星矢が顔を出す。
凡太「凡太です」
星矢「ああ、凡太か、まあ入れよ」
凡太「お邪魔します」

星矢「いよいよ明日だな」
凡太「はい」
星矢「俺はお前のこと結構買ってるんだ。氷河は強えけど、頑張ってくれよ」
凡太「全力を尽くします」
星矢「で、なんか用があったのか?」

★星矢にの部屋で。
A:小宇宙について詳しく教えて下さい。
B:他の聖闘士について教えて下さい(再度選択)。
C:沙織さんについて教えて下さい。
D:美穂ちゃんについて教えて下さい。
E:星矢君って好きな人居るの〜?

先に2票入った選択肢に決定します。

764 :森崎名無しさん:2011/03/31(木) 01:23:12 ID:???
A

765 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/03/31(木) 01:27:30 ID:???
あっ、済みません。IDを出してお願いします。これ、ずっと書いてなかったなぁ。
そして、今日はこの辺で……日常ターン終われなかったなぁ。

766 :森崎名無しさん:2011/03/31(木) 01:30:26 ID:fdKPTMQw
A

767 :森崎名無しさん:2011/03/31(木) 01:39:32 ID:???
乙でした〜!

768 :森崎名無しさん:2011/03/31(木) 08:21:09 ID:2L7DUHCo


769 :森崎名無しさん:2011/03/31(木) 08:21:48 ID:YMm4sLcQ


770 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/03/31(木) 23:15:31 ID:???
凡太「小宇宙について詳しく教えて下さい」
星矢「小宇宙……うーん、口で説明するのは難しいなぁ」
凡太の質問に、星矢は腕を組んで考え込む。
凡太「実際に小宇宙を使えるのに、ですか?」
星矢「そうだな……例えば歩く時、右足を踏み出し、出した足に体重を移し、それから左足を持ち上げて……
 なんて事はいちいち考えないだろ?
凡太「それはまあ……」
星矢「それと同じで小宇宙も感覚的なものだから……そうだな、ちょっと見てくれ」
そう言うと星矢は部屋に置いてあった大理石の置物を手に取る。
星矢「凡太、この置物を砕けるか?」
凡太「えっ、それをですか……そうですね、思いっきり壁にぶつければ……」
星矢「おっと、そうじゃない。それじゃあ置物は壊れても砕けないだろ?砕くってのは……こうさ」
そう言って星矢が軽く、置物を握る。すると。

     バゴォッ!

凡太「うわっ!お、置物が!?」
轟音を立て、星矢の手の中で置物は粉々に砕け散る。
星矢「聖闘士の闘法は原子を砕くことを基本としている」
手の中に残った石を床に落としながら星矢は語る。
凡太「原子を……砕く?」
星矢「そうだ、この地上にある全てのものは全て原子で出来ている。ミミズもオケラもアメンボも……当然人間もだ」
凡太「つまり……」
星矢「つまり、原子を砕くと言うことは、あらゆる物を破壊出来ると言うことだ。
 それを可能にするのが小宇宙だ」
凡太「卵が先かニワトリが先かというような……ますます分からなくなりました」
星矢「そうだな……俺も実際の所良くは分からない」
凡太「原子に直接作用出来るような力って事なんですかね?原子核の強い力に作用して質量をエネル
 ギーに転換出来るような……」

771 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/03/31(木) 23:16:58 ID:dX/PTRZw
星矢「その辺はさっぱりわからん……そうだな、一度試してみるか」
凡太「試す?」
星矢「えーっと……よし、これを……」
星矢はそう言うと、机の上に置いてあったカップを凡太に手渡した。
凡太「これを……?」
星矢「これを手の平の上に置いて、さっき俺がやったみたいに砕いてみろよ」
凡太「えっ、そ、そんなこと出来ませんよ!」
星矢「まあやるだけならただだからさ。あっ……手に力は入れるなよ。コップの原子が砕けるのをイ
 メージして、小宇宙を燃やすんだ」
凡太「む、無茶を言うなぁ……」
それでも凡太は、一応星矢に言われた通りコップに精神を集中する。
凡太(今まで見聞きしてきた小宇宙の情報を、僕なりのイメージしてコップに集中するんだ……)

先着1名で(順番通りじゃない書き込みは無効)結果が出ても一応最後まで引いて下さい。
★小宇宙に目覚めろ! ! card

ジョーカー:コップが粉々に砕けた!
それ以外:コップはぴくりともしない……。

772 :森崎名無しさん:2011/03/31(木) 23:17:57 ID:???
★小宇宙に目覚めろ!  ハート9


773 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/01(金) 00:45:02 ID:???
> ★小宇宙に目覚めろ!  ハート9 →コップはぴくりともしない……。

凡太「うーん……うーん……」
凡太は一生懸命コップに念をこらしたが、前年ながら幾らやってもヒビ一つ入らない。
星矢「……駄目みたいだな」
凡太「はぁはぁ……そうですねぇ……」
星矢「まっ、簡単に習得出来たら、俺の七年は何だって話だしな」
凡太「はぁ……やっぱり鋼鉄聖衣しか道はなさそうです」

*星矢ととても親密になりました。

774 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/01(金) 00:46:15 ID:???
そして、翌朝。沙織が決めたテストの日。
凡太「ふぁ……あ〜……」
大あくびをしてベッドから起き上がる凡太。
凡太「今日はいよいよテストかぁ……間違いなく最後のチャンスだ。
 この間のような無様な真似は絶対に出来ないぞ」

……そして、朝食を終え、いよいよ凡太のテストを行う為、城戸邸にいる一同がグラウンドに集まる。

ヒカル「凡太。昨夜はよく眠れたかい?」
凡太「ええ、根が図太くできてるんですよ」
星矢「どうだ凡太、調子は?」
凡太「そうだね、悪くはないと思うよ」
瞬「頑張ってくれよ。吹き飛ばされたのが僕と檄だけじゃ格好が付かないからね」
凡太「ははっ、頑張るよ」
美穂「頑張って下さいね凡太さん!ここで格好いい所を見せれば沙織さんやシャイナさんのハートも
 がっちりキャッチ出来ますよ!
凡太「いや……だからそう言うのはいいって」
シャイナ「正直どうでも良いが……ま、精々頑張ってくれ」
凡太「はぁ……まあ頑張ります」
青銅二軍「(ry」

775 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/01(金) 00:47:15 ID:???
励まし(?)の言葉に送られ、凡太はいよいよ試験に臨む。
沙織「さて凡太……いよいよ試験です……何か言い残すことは?」
凡太「言い残すって……いえ、ないですけど」
沙織「分かってると思いますが、これが本当に最後の試験です。悔いのないよう全力で臨みなさい」
凡太「はい!」
沙織「……私も、手駒は一つでも多い方が良いですからね」
凡太「あ、はい(手駒って……)」
沙織「では試験を……基本的にはこの前の試験と同じ、ただし、ブロッカーは瞬から氷河に変わります。
 いいですか?」
氷河「俺の方は問題ない」
凡太「はい、今度こそ……」
檄「この間吹っ飛ばされたのはまぐれだって証明してやるぜ!」
沙織「では、三人とも準備しなさい」
沙織の言葉に三人は三人とも各々の配置に向かう。

沙織「準備はよろしいかしら?」
氷河「ああ」
檄「OKです!お嬢様!」
凡太「出来ましたー」
沙織「では、ボールをセットして」
凡太「はい」
凡太はゆっくりとボールをセットする。
凡太(大丈夫だ、落ち着いてやれば……)
沙織「では……」

     ピーーーーーッ!

沙織が大きく腕を上げると、城戸家の審判が長い笛を鳴らす。
凡太「いくぞ……!」
そして、ボールをキックしようと凡太が走り出した、その時……。

776 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/01(金) 00:48:16 ID:???
???「ちょっとまったぁ!」
凡太「うわっ!?とっと……な、何!?」
グラウンドの向こうから突然大きな声が上がる!
???「凡太!お前を倒すのはこの俺だ!」
氷河「……なんだ、お前は?」
凡太「お、お前は!?」
見るとそこには、黒いボディに中央にラインの入った銀色のマスクを付けたメタリックな姿の怪人が
立っている。
凡太「ま、またこれ系か!」
???「とぅ!」

     だっ!

怪人は大きくジャンプすると、一瞬で凡太と氷河の間に割って入った。
怪人「ふっ……俺は全世界的に天才のなのだ。ウイングマンと同じように考えて貰っては困るぜ」
凡太「や、やっぱりあいつの知り合いか……センスが似てると思った」
檄「こら貴様!勝負の邪魔をするな!」
と、そこへ、無視された格好の檄がいきり立ってこちらに向かってくる。
檄「聖闘士の戦いに変態が出張るな!」
その勢いのまま、怪人につかみかかろうとする檄。
怪人「ふっ、凡人が……遠近自在剣!」

     ズバババババババッ!

檄「がはぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!?」
が、今にも檄の両腕が怪人を捕らえそうになったその瞬間、檄の身体を無数のヒカリの軌道が切り裂く!

星矢「なっ!?檄!」
瞬「なんだ、あの技は!?」
沙織「何者ですかあなたは!?名を名乗りなさい!」

怪人「俺か……俺はキースギダー!全ての世界で天才的な存在なのだ!」

777 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/01(金) 00:49:19 ID:mGHyYw42
凡太「キ、キースギダー!?」

★キースギダー登場!
A:またこれ系の変態か、いい加減にしてくれ。
B:檄さんを一撃で……この男は一体!?
C:キースギダー……こいつもどっかで会ったことがあるような?

先に2票入った選択肢に決定します。

778 :忍法名無しの術さん:2011/04/01(金) 00:50:19 ID:3Fq1S53+


779 :忍法名無しの術さん:2011/04/01(金) 01:00:31 ID:AxjcC496
C

780 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/01(金) 01:42:03 ID:???
> C:キースギダー……こいつもどっかで会ったことがあるような?

凡太「なんか……こいつもあったことがあるような……?」
キースギダーの雰囲気に思い当たるものが有るような気がする凡太。
キースギダー「俺はお前なんかしらん!」
だがキースギダーは力一杯それを否定する。
凡太「いや、でも……」
キースギダー「しらんったらしらんのだ!話が進まんから黙ってろ平凡!」
凡太「そ、その呼ばれ方、初めてだよ」
沙織「て、そのキースギダーさんが何のよう?」
突然現れたキースギダーに驚いた沙織だったが、半ばあきれ気味にそう聞く。
キースギダー「ふふっ……なに、その男のテスト。俺がやってやろうと思ってな」
沙織「はぁ?なのそれ。結構よ、そんなことはこっちでやるから、とっとと帰りなさい」
キースギダー「なに、その男のテストなどおやすい御用なのだ。任せておけ」
沙織「人の話聞きなさいよ……」
勝手に話を進めるキースギダーに、沙織はいよいよあきれ顔だ。
キースギダー「但し!その男が俺に負けた場合……」
と、キースギダーの後ろに突如新たな人影が現れる。
ミスティ「アテナを僭称する城戸沙織!お前の命を貰う!」
ヒカル「ミスティ!何故ここに!?」
アルゴル「俺も居るぞ」
シャイナ「アルゴル!?貴様ら何をしに来た!」
ミスティ「決まっているでしょう。アテナと、その凡太の命を貰いにです」
ビシッと指を沙織に突きつけ、そう宣言するミスティ。
沙織「……」

781 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/01(金) 01:43:09 ID:???
氷河「……何の話か良くわからんが」
ミスティ「むっ……」
星矢「敵地のど真ん中にたった三人で乗り込むなんてな」
瞬「ちょっと無謀じゃないですか?」
いつの間にか、聖衣を付けた星矢達が、ミスティ達を取り囲んでいる。
アルゴル「ふん、誰が三人だけだと言った?」
シャイナ「なに?」
ミスティ「出てこい!タキー!ジャミアン!カペラ!バベル!」
ミスティの声と同時に、4人の男達が新たに現れた!

タキー「ムスカのタキー!」
ジャミアン「クロウのジャミアン!」
カペラ「アウリガのカペラ!」
バベル「ケンタウロスのバベル!」
次々に名乗る聖衣着けた男達。

瞬「白銀聖闘士がこんなに……」
星矢「聖域も本腰入れたって訳か?」

ミスティ「さあ分かったでしょう!我等7人城戸沙織を殺す為に聖域から派遣されたのです!
 とっとと勝負をするか、嫌なら大人しく縛に付くきなさい!」
沙織「ちっ……聖域の犬ころめ。だーれが大人しく捕まるもんですか!」
ミスティ「ふふっ……なら、勝負ですね?」
ヒカル「ミスティ、こないだあれだけやられたのにまだ懲りないのかい?」
ミスティ「何を戯言を……ここにはアイオリアは居ませんよ、居るのは白銀二人と青銅8人。後は一
 般人じゃないですか。この間と同じ結果になるわけがないでしょう」
ヒカル「何を言ってるのやら……星矢達の実力も知らず」
ミスティ「それは戦えば分かります、青銅と白銀、天と地、髪と人間の差が」

782 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/01(金) 01:44:30 ID:mGHyYw42
そして、流されるまま沙織軍の陣地へ収まる凡太。
凡太(なんだか急な展開に、これ、僕も試合に出るのかな?)
早速作戦会議が始まる。
沙織「さて、まずシステムだけど……」
邪武「GKは決まりですよね。今激しかいませんし」
檄「おうキースギダーとか言う野郎、不意を突きやがって!目に物見せてくれる!」
沙織「……仕方ないわね。ポストよりはマシでしょう」
瞬「DFは、ヒカルさんと氷河かな?七人サッカーだから二人でも大丈夫でしょう」
氷河「なし崩しで試合に参加することになってしまったな……あそこにはマーマの舟を落とした奴は
 居ないようだが……」
ヒカル「任せてくれよ」
シャイナ「MFは私と瞬だね」
瞬「そうですね、星矢君も本来MFですけど、そうするとFWが居なくなっちゃいますし」
沙織「後は、そのFWだけど……」
星矢「一人は俺として……」
沙織「残ってるのは、邪武、市、那智、蛮……」
一人ずつ目で確認した後、沙織は大きく溜息を吐く。
邪武「お嬢様!是非俺を!この中では唯一の本職FWですよ!」
凡太(あれ、僕は初めから勘定に入ってないのか……)

★キースギダー率いる聖域軍との試合に。
A:是非試合に出して下さい!沙織にお願い。
B:聖衣も無しに戦うのは自殺行為だって!

先に2票入った選択肢に決定します。

783 :忍法名無しの術さん:2011/04/01(金) 01:45:54 ID:3Fq1S53+


784 :忍法名無しの術さん:2011/04/01(金) 01:46:09 ID:o7uSIItA
B

785 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/01(金) 01:46:13 ID:???
んでは、なかなか進みませんが今日はこの辺で……。

786 :忍法名無しの術さん:2011/04/01(金) 01:52:17 ID:Ec7UtbSc


787 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/01(金) 17:28:39 ID:???
> A:是非試合に出して下さい!沙織にお願い。

凡太「あ、あのっ……!」
凡太は意を決して沙織に話しかけた。
沙織「なに、凡太さん?申し訳ないけれど、あなたのテストはまた今度に……」
凡太「違うんです!ぞの……僕も是非試合に出して下さい!」
沙織「……貴方を?」
その言葉に、沙織は少し驚いたように凡太を見返した。
ヒカル「おいおい、前ので懲りてないのか?聖衣のないお前が聖闘士と戦えばタダではすまないんだぞ?
 最悪、命も……」
凡太「で、でもですね、彼らは沙織さんだけでなく僕の命も狙ってるんです。その試合に僕が不参加
 というのは納得出来ません!」
星矢「それは……確かにそうかもしれないが」
邪武「こら!一般人が出しゃばるんじゃない!この試合は俺が出るんだから、引っ込んでろよ!」
凡太「確かに僕には聖衣がありません……でも、それでも自分の運命を他人任せには出来ない!」
沙織「……」

788 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/01(金) 17:30:15 ID:mGHyYw42
★凡太の出場志願に。
先着7名で(順番通りじゃない書き込みは無効)結果が出ても一応最後まで引いて下さい。
星矢 ! card
瞬 ! card
氷河 ! card
ヒカル ! card
シャイナ ! card
美穂 ! card
沙織 ! card

!後のスペースを消して書き込んで下さい

ヒカル:クラブの1で反対。それ以外は賛成。
星矢:クラブで6以下で反対。それ以外は賛成。
美穂:クラブとスペード6以下で反対。それ以外は賛成。
瞬・シャイナ・氷河:ダイヤとハートで賛成。クラブとスペードで反対。
沙織:上記六人の反対×2より上の数値で凡太出場。以下の場合邪武出場。
   更にジョーカーの場合この試合のみ鋼鉄聖衣貸与。

789 :忍法名無しの術さん:2011/04/01(金) 17:31:30 ID:???
星矢  クラブ7

790 :忍法名無しの術さん:2011/04/01(金) 17:33:40 ID:???
瞬  ダイヤ6
おぉぉセーフ

791 :忍法名無しの術さん:2011/04/01(金) 17:34:39 ID:???
氷河  スペード3

792 :忍法名無しの術さん:2011/04/01(金) 17:37:10 ID:???
ヒカル  ダイヤA

793 :忍法名無しの術さん:2011/04/01(金) 17:42:21 ID:???
シャイナ  スペードQ

794 :忍法名無しの術さん:2011/04/01(金) 17:47:58 ID:???
美穂  スペードK

795 :忍法名無しの術さん:2011/04/01(金) 17:50:04 ID:???
沙織  ダイヤ5

796 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/01(金) 18:33:26 ID:???
> 星矢  クラブ7 →賛成
> 瞬  ダイヤ6 →賛成
> 氷河  スペード3 →反対
> ヒカル  ダイヤA →賛成
> シャイナ  スペードQ →反対
> 美穂  スペードK →賛成

*反対×2=4より上の数値で凡太出場。

> 沙織  ダイヤ5 →凡太出場!

星矢「そうだな、自分の運命は自分の力でつかみ取りたいもんな」
ヒカル「正直心配だが……私は凡太の意思を尊重したい」
瞬「あれだけのシュートを放てる凡太君を使わない手もないと思いますが……」
美穂「出るべきですよ!お嬢様とシャイナさんに良い所を見せる絶好のチャンスです!」
星矢とヒカルを初めとする4人は凡太の意志を汲み、出場に賛成してくれた。
氷河「俺は反対だ。聖闘士でもない人間が聖闘士の戦いに混ざるなど」
シャイナ「そうだね……足手まといになられても困るし」
一方余り親しくない氷河とシャイナの二人は凡太の出場に反対する。
凡太「沙織さん……」
邪武「悩むことなんかありません!この男より俺の方が役に立ちます!」
沙織「……」
悩んだ末、沙織の出した結論は……。

797 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/01(金) 18:34:49 ID:???
沙織「……いいでしょう。凡太の出場を認めます」
凡太「やった!」
邪武「そ、そんな!?俺よりも、聖闘士でもないタダの男の方が役に立つと!?」
喜ぶ凡太と、愕然とする邪武。
沙織「そんなことは言っていないわ、邪武」
邪武「で、では何故?」
沙織「そうね……敵が私だけでなく凡太さんも狙ってきている以上、今度の戦いは凡太さん自身の戦
 いでもあるわ。自分自身の戦いに、自分が参加出来ない……邪武、貴方もそんなのは嫌でしょう?」
邪武「そ、それは……そうですが」
沙織「だから、今回はごめんなさいね」
邪武「お嬢様……そ、そう言うことなら仕方有りません……」
沙織の説明に、邪武は仕方なく引き下がるが、やはり内心忸怩たる思いがあるのか、不満そうな顔を
している。
邪武(くそう……あの凡太とか言う奴さえ居なければ)
凡太(邪武君に嫌われちゃったかな? でも、仕方ないよね)

*青銅二軍にやや嫌われました。

798 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/01(金) 18:36:37 ID:mGHyYw42
沙織「さて、凡太さん、出場が決まった所で……」
凡太「はい」
沙織「ポジションはどこが良いかしら?現在FWは星矢だけだけど、数さえそろえばワントップでも
 何とかなるから、どこでも良いわよ」
ヒカル「前みたいに必殺シュートで吹っ飛ばされると困るから、その辺考えなよ」
凡太「そうですね、えーっと……」

★ポジション
A:FWで。
B:MFで。
B:DFで。

先に2票入った選択肢に決定します。

799 :忍法名無しの術さん:2011/04/01(金) 18:47:16 ID:AxjcC496
A

800 :忍法名無しの術さん:2011/04/01(金) 18:58:42 ID:???
A

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