キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【暗黒竜と】ファイアーモリブレム27【光の剣】

1 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/08(火) 21:50:44 ID:???
キャプテン森崎のスピンアウト作品です。『ファイアーエムブレム紋章の謎』の世界に
迷い込んだ森崎が、マルスたちと共にアカネイア大陸を冒険する物語となっています。
基本は本編と同様に、選択肢の中から第三者(ロムしている人)がどれかひとつを選ぶ事によって進んでいきます。
また必要に応じてトランプを引いてもらったりしてランダムに進行していくこともあります。

【注意】
このスレの物語やキャラの性格は、中の人の都合で原作とは少し違うところがございます。
設定なども若干オリジナル要素が含まれていますので、苦手な方はご注意を。



〜これまでのお話〜
アリティアの王女エリスの持つ『オームの杖』の力により、オグマとレナ、そしてウェンデルが蘇った!
勢いに乗るアカネイア同盟軍はそのままドルーア城の門を制圧。いよいよ最終決戦の準備は整った。
万全を期して森崎をはじめとする選ばれし精鋭15人がこぞって城の中へと突入するも、
なんとメディウスの用意した罠により、戦力を4分割されてしまった!
数々の精神攻撃や卑劣な攻撃を切り抜け、それぞれの部隊は中央の玉座へと向かう。
長きに渡るマルスたちの戦いが、暗黒戦争に終止符を打つときがついに訪れようとしているのだった…!

そして、森崎の長い戦いも――。



☆前スレ
【甦れ】ファイアーモリブレム26【勇士たち】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1295795820/l50

687 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/27(日) 15:10:33 ID:???
>>685
判定によっては出場不能→代表落ちにまで発展していたので危なかったですねw
森崎の支援はアカネイア勢からの(15)が限界です。支援による補正はベンチからでも有効なので
メンバー選択の際にはうまい具合に組み合わせてみてくださいね〜
>>686
ガチです。翼や日向、アベルやパオラなどの強い選手を優先的に選択していきます。
ただ、こちらがアカネイア勢を選ぶと全日本勢からしか取らないので
基本的には試合でスタメンで使う選手から選ぶのがいいでしょう。
============
松山のタックル練習→ ハート9→スキル習得
中山のブロック練習→ スペード9→スキル習得
中里のドリブル練習→ クラブ2→効果なし


先着『1名』様で一気に判定をお願いします。

松山のタックルスキル→! card
中山のブロックスキル→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→『タックル+2』/『ブロック+2』
ハート→『タックル+1』/『ブロック+1』
スペード→『イーグルタックル』が1/2→3/4に『減衰範囲-1』(ブロック・クリアー時の減衰範囲-1)
クラブ→『イーグルタックル』が+3→+4に/『減衰効果+1』(ブロック・クリアー時の減衰値+1)
JOKER→全部!

688 :森崎名無しさん:2011/03/27(日) 15:12:13 ID:???
松山のタックルスキル→ クラブJ
中山のブロックスキル→ クラブ10

689 :森崎名無しさん:2011/03/27(日) 15:25:02 ID:???
回答ありがとうです

ガチだとすると中山中里山森は選んでこない可能性が高いか?
それなら、アカネイア主力選択したあとで中山中里山森を加える手もありそう

690 :森崎名無しさん:2011/03/27(日) 15:37:55 ID:???
まあ、それが個人的な好みを越えて必要かという判断もあるからね。
俺は正直、入れるとしても最後の1,2人に残ってればと思ってるし。

691 :森崎名無しさん:2011/03/27(日) 15:45:49 ID:???
そうなんだよねえ
自分も南葛勢よりアカネイア組のほうがはるかに思い入れが強い

森崎にとってはどちらも大切な仲間なんだろうが
一読者的には、報告・回想でしか出てこないキャラと
27スレ連れ添った仲間には大きな差を感じてしまう

692 :森崎名無しさん:2011/03/27(日) 15:53:08 ID:???
翼>松山>日向>岬=三杉=早田>次藤=高杉(若林支援用)
ガチだとこんな手順かな

693 :森崎名無しさん:2011/03/27(日) 16:10:24 ID:???
↑に石崎・新田・立花兄弟・修哲トリオでちょうど定員か
中山たちはあぶれると考えてよさそうな気がする

若林が選ぶとすると若島津・沢田・反町もあぶれるかな?
日向が支援不足になりそう、仲良いの三杉くらいだし

694 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/27(日) 16:31:22 ID:???
松山のタックルスキル→ クラブJ→『イーグルタックル』が+3→+4に
中山のブロックスキル→ クラブ10→『減衰効果+1』(ブロック・クリアー時の減衰値+1)
============
森崎が自分の練習を控えめにし、特訓のフォローに回ったからなのか
松山と中山はこの短時間でもかなり有意義な効果を得られたらしい。

中山「おかげで実のある練習ができたよ。ありがとうな森崎」

中里「うむ。このまま海外組だけに良い思いはさせないでござるよ」

松山「これは気が抜けないな。森崎もうかうかしてると思わぬところで足元を救われるかもしれないぞ?」

森崎「心配いらねぇよ。俺は勝つさ。どんな奴らが相手だろうとな!」

こうして森崎班の練習は、森崎が終始他の者の練習を補佐するという形で終わったのだった。
一方その頃他の班では、全日本勢の能力の高さとアカネイア勢の適応力の高さに互いに驚きを見せていた。

ズザッ!ババッ!!

カシム「(これが本場のサッカーなのか。一瞬でも気を抜くとボールを奪われかねない…!)」

岬「(基本的な技術に関してはさすがに僕達の方に一日の長がある。
  だけど彼らは驚くべき成長スピードを誇っている。これは……興味深いね)」

ズシャシャーッ!ガガッ!!

ジュリアン「おらおらぁ!俺からボールを奪ってみやがれってんだ!
      (こいつは前の大会でレナさんに突っ込んできたから気に食わねぇ)」

早田「ちっ…!ちょこまかとうっとおしい奴め!だが俺のマークはそう簡単に振り切れねぇぜ!」

695 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/27(日) 16:32:39 ID:???
バシュウッ!バシィッ!!

アベル「くっ……また止められたか…!(やっぱり俺ってサッカーに向いてないのかなぁ…)」

三杉「(相変わらずシュートの苦手さは克服出来ていないんだね。
   だが、それ以外の技術ではやはり水を開けられている気がしてならない。
   腹立たしい……これだけ優れた才能を腐らせていることに苛立ちを隠せない!)」

バゴォッ!!

石崎「ぶっへぇ!!」

マリク「なにィ!マルス様のシュートが止められただとぉ!?」

マルス「(またブロックされた…!アリティアカップでも最後の森崎とのシュートを止められたし、
    僕は彼に苦手意識でも持っているとでも言うのか…?)」

翼「ナイスガッツだ石崎くん!それにしても……君たちの使う『ブースト』って戦術はすごいね」
  風や氷の力でボールの回転を操作して何倍も強いシュートに出来るんだから」

マリク「その分体力の消耗激しくなるけどね。ここぞというときには役に立つ力だよ。
    もちろん習得するにはそれなりの年月と本人の才能と努力の積み重ねが必要だけどね」

翼「うーん。さすがに俺も魔法はすぐに真似することは出来ないかなぁ…」

石崎「あてて……ははっ、他の人の技は全部自分のものにしなくちゃ気が済まない翼らしいぜ」

そして、そんな彼らの様子を見上と片桐、そしてモロドフはノートにメモをとりながら厳しくチェックをしていた。

696 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/27(日) 16:34:36 ID:???
片桐「いやぁ、素晴らしいですよモロドフさん。2日後の試合が今から楽しみでありません」

モロドフ「そうですか。よい練習相手になっていただけるようでなによりですよ」

片桐「ただ……やはり気がかりなのはチーム分けについてですね。
   やはりこちらで戦力が平等になるようにある程度分けておくべきだったのではないでしょうか?
   森崎や若林の選択によっては、一方的なゲームになる可能性も考えられます」

見上「片桐くん。森崎をアカネイアに送りだした理由を思い出したまえ。
   何も源三の『リセット』の能力から守るためだけに送ったわけではない」

片桐「……そうでしたね。我々は彼に『優秀な者』だけを選定できる力を身につけさせたかった。
   未開の地で、まったく面識のない仲間の中から本当に使える者だけを選び育て上げる力を。
   聞けば、森崎が関わってきた選手の多くは新たな才能に目覚め成長を繰り返してきました。
   ほぼ無名の存在であった中里や山森、そして中山の躍進には森崎の影響がありましたからね」

見上「そうだ。我々は森崎に宛てがわれた『星』の力による『進化』の力をもっと有効に使いたいのだよ。
   そのためにも、森崎には己の感情を捨て去って優れたメンバーを選んでもらわなければ困るのだ。
   才能のない者の成長率を高めるよりも、才能のある者の成長率を高めたほうが圧倒的に強く育つものだからな。
   そして、今回彼がアカネイアから連れてきたメンバーはそれを象徴するに実にふさわしい。
   あとは森崎が自分の感情抜きに優れたメンバーだけを選びチームを結成することを祈るだけだ」

片桐「それは心配要らないでしょう。彼は異様なほどにキャプテンという地位に執着しています。
   この試合に勝たなければキャプテン、ましてや正GKになれないと聞けば、意地でも勝利を優先してくるでしょう」

見上「ああ。源三が勝てばそれでよし。もとより将来性に置いては源三のほうが優れているからな。
   もし森崎が勝ったとしても優秀な者だけを選べるようになったのならば
   安心してチームを指揮させることが出来る。より強い全日本を作ってくれることだろう」

697 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/27(日) 16:36:24 ID:???
片桐「はい。後は……森崎以外の3人の『リセット』の能力についてですね。
   森崎が関わった者たちを『進化』させる能力があるのならば、
   他の者達にもそれに並ぶ能力が与えられているはずです」

見上「それを知るためにもロベルト氏と吉良氏に何度も連絡をとっているのだが……
   やはりそう簡単に己の教え子の秘めたる力はひけらかしてはくれないらしい。
   源三の持つ真の能力はここ数日でようやく理解することが出来たのだがね」

片桐「え!?それは本当ですか?」

見上「既にあいつには次の行動を指示している。ふふ……まぁ見ていたまえ片桐くん。
   私はこの3日間で全日本を変えるよ。世界一優秀なチームへとね」

自分たちが果たすことの出来なかった夢を彼らに叶えてもらうために。
見上と片桐は暗躍する。より理想する全日本を結成するために。
そしてその二人の様子をモロドフは冷めた目で眺めていた。

モロドフ「(どんな選手も弾き手に恵まれなければその才能を開花させることなど無い。
     例え『星』の力により成長率を高めることが出来たとしても――
     実際に戦場に立たせ、指揮を任される人物が無能であればその能力も無駄になるのだ。
     どうやら彼らはそれを理解していないようだ……嘆かわしいことだ)」

そして小さくため息を吐き、再びノートへとメモを走らせる。

698 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/27(日) 16:38:58 ID:???
森崎「さーて、合同練習も終わったことだし夕食の時間まで部屋の中でくつろぐかなぁ」

練習後、それぞれの部屋に戻ろうとしている最中に、突然森崎に話しかけてくる人物があった。
森崎とは小学生の頃からの付き合いであり、今ではキャプテン、そして正GKを争うライバルである若林である。

若林「森崎、ちょっと時間あるか」

その一言に、森崎は自分の耳を疑うかのような微妙な顔をする。
あの傲慢さが滲み出ていた若林からは考えられない、頼み込んでくるような物言いだったからだ。

若林「安心しろ。『あの時』のように井沢達を使ってお前を締め上げようってわけじゃねぇからさ」

軽く笑い、二人が完全に敵対関係に陥った原因でもある昔の出来事を語る若林は話を続ける。

若林「お前がどれだけ腕を上げたか……そして俺がどれだけ腕を上げたのかを認識させておきたくてな。
   お互いに2日後の試合の際のチーム選びの参考にもなるとおもうんだ。
   日向と翼にも声をかけてある。まぁ言うなればキャプテン候補たちだけの前哨戦ってやつだ。
   ……もちろん付き合ってくれるよな?」

親指を立てて、自分の後ろのほうを指し示す。そこにあるのはもちろんサッカーのゴールである。

森崎「(…いったいどういうつもりだ?単に俺の力を確認したいだけってわけじゃ無さそうだな……
   あいつは中山たちの成長を『リセット』しやがった最悪な男だ。なにか罠を仕掛けてくるはず。
   だが……ここで断って逃げたと思われるのも何だかしゃくにさわるしなぁ……)」

699 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/27(日) 16:40:35 ID:???
☆どうしますか?

A一人で若林についていく
B念の為に誰かを連れて若林についていく
C若林についていかない

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

700 :森崎名無しさん:2011/03/27(日) 16:43:57 ID:VCl9mgUo
B
変に巻き込みたくはないけど、ここは信頼できる人間を共に連れて行きたいね…

701 :森崎名無しさん:2011/03/27(日) 16:45:16 ID:hjVVt5ZQ
B

702 :森崎名無しさん:2011/03/27(日) 16:45:53 ID:eqkIHag+
B
しかし誰を連れてくか
マルスか中山か、もしくは影から中里に警護してもらうか

703 :森崎名無しさん:2011/03/27(日) 16:45:53 ID:???
こりゃあわざと戦力外だけを集めたいくらいだな
そうした上で勝利するのがベストだろう
問題はそれで敗北するのと、強力なメンバーだけを集めて勝利するのとでどちらがベターなのかだ

704 :森崎名無しさん:2011/03/27(日) 16:48:19 ID:???
>>703
どう考えても後者だろう
前者だと大口叩いただけの馬鹿にしかならん

705 :森崎名無しさん:2011/03/27(日) 16:49:03 ID:???
負ければキャプテン争いはほぼ絶望、第二部の開始ステに強い不利を及ぼすってのは明言されてるからね。
そもそも選んだのは「強い奴」じゃなくて「強くて信頼のできる戦友たち」なんだぜ。
見上たちはその辺をわかってないのさ。

706 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/27(日) 16:57:10 ID:???
>B念の為に誰かを連れて若林についていく

森崎「(万が一若林が俺の能力をリセットしようとしても
   すぐに止めてもらえるように誰か護衛をつけておくべきかな)」

森崎はその考えを評定に出さないように注意しつつ、若林に答えた。

森崎「ああ、いいぜ。でも、せっかくだしギャラリーでも付けたほうが盛り上がるとは思わないか?
   まぁ俺にコテンパンにされるのを見られるのが嫌だって言うんなら別にいいんだけどな」

若林「……好きにしろ。どうせすぐに済むことだ」

一瞬眉をぴくりと動かしたが、若林は特に気に止めることはなく森崎の言葉を容認する。

707 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/27(日) 16:59:22 ID:???
☆誰を連れていきますか?

・201号室
松山・中山・中里・山森
・202号室
井沢・来生・滝・高杉
・203号室
若島津・反町・沢田
・204号室
次藤・政夫・和夫・佐野
・205号室
カシム・リフ・新田・岬
・206号室
アベル・ジュリアン・三杉・早田
・207号室
マルス・マリク・石崎
・208号室
見上・片桐
・301号室
シーダ・リンダ・チキ・陽子
・302号室
ミネルバ・マリア・パオラ・カチュア
・303号室
ミディア・レナ

上記の中から連れていきたいメンバーを『1〜3人』選択してください。
『同じ組み合わせ』が2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

708 :森崎名無しさん:2011/03/27(日) 17:02:50 ID:gYEbRrd6
マルス
アベル
カシム

709 :森崎名無しさん:2011/03/27(日) 17:11:44 ID:hjVVt5ZQ
ミネルバ
マリア
カチュア

710 :森崎名無しさん:2011/03/27(日) 17:12:16 ID:???
おねいさん「や、山森くんの練習判定は!?」

711 :森崎名無しさん:2011/03/27(日) 17:13:18 ID:VCl9mgUo
マルス
アベル
カシム

712 :森崎名無しさん:2011/03/27(日) 17:13:52 ID:???
山森なんていなかった

713 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/27(日) 17:17:13 ID:???
>>710.712
うわああああすみません、5人部屋だというのを忘れておりましたああああああ

申し訳ありません。割り込む形となってしまいましたが山森の練習判定を行います。
============
山森のパス練習→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

K→該当数値+2 スキル習得
Q〜J→該当数値+1 スキル習得
10〜8→スキル習得
7〜5→該当数値+1
4〜2→効果なし
A→該当数値-1
クラブA→該当数値-2 さらに怪我をしてしまい…?
JOKER→キャラによってイベント発生!

714 :森崎名無しさん:2011/03/27(日) 17:18:04 ID:???
山森のパス練習→ JOKER

715 :森崎名無しさん:2011/03/27(日) 17:18:21 ID:???
なん……だと……

716 :森崎名無しさん:2011/03/27(日) 17:21:08 ID:???
これはまさかの>>710がくるー?

717 :森崎名無しさん:2011/03/27(日) 17:21:39 ID:???
おねいさんの呪いパネエ

718 :森崎名無しさん:2011/03/27(日) 17:22:53 ID:???
重要イベントの途中なのに更にイベント発生だよ、やったねモリブレムさん!

719 :森崎名無しさん:2011/03/27(日) 17:25:01 ID:???
これは描写が大変そうだ
見てる方としては楽しいけどw

720 :森崎名無しさん:2011/03/27(日) 17:26:47 ID:???
ここはJOKERがいいことばかりじゃないけどな

721 :森崎名無しさん:2011/03/27(日) 17:29:26 ID:???
練習だから基本的に当たりでは

722 :森崎名無しさん:2011/03/27(日) 17:33:57 ID:???
経験値欲しい時に降伏してきたり傭兵団にかっさらわれたりとか
たしかに多かったなw

723 :森崎名無しさん:2011/03/27(日) 17:37:09 ID:???
>>721
今回JOKER→全部!
じゃない

724 :森崎名無しさん:2011/03/27(日) 17:43:14 ID:???
全部とかwww

練習で合計したらいくつになると思ってるんだww

725 :森崎名無しさん:2011/03/27(日) 17:43:58 ID:???
全部だとスキル三つ習得するけど数値は上昇せず怪我するなw

726 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/27(日) 18:02:42 ID:???
山森のパス練習→ JOKER
>JOKER→キャラによってイベント発生!
============
マルス
アベル
カシム
============
森崎「マルス、アベル、カシム。ちょっといいか?」

森崎はちょうど近くを通りかかっていたマルス達に声をかけると、
これからキャプテン候補たちだけで勝負をするということを伝える。

マルス「分かった。君のこれまでの頑張りの成果を近くで見守らせてもらうよ」

アベル「大丈夫だ。お前の今の力なら問題なく勝てるだろうさ」

カシム「頑張って応援するよ!負けないでね森崎君!」

若林「……随分と心強いギャラリー様だな。大事な親友たちに勇気づけられて、いつも以上の力を発揮できるといいな」

森崎「はん。ドイツに逃げて一人孤独に過ごしてきたお前にとっては実に羨ましい限りだろうさ」

若林「ああ、羨ましいな。俺にはとても手に入れられそうもない眩しすぎる光輝く宝物だ」

若林は森崎の皮肉に対して特に強い反応は返さず、帽子を深くかぶりなおしてゴールの方へと向かっていく。

森崎「(ちっ……何だか気味が悪いぜ。こっちの嫌味や悪意がああも受け流されちゃあよ)」

あまりの反応の薄さに軽く舌打ちした森崎も若林の後を追って、ゴールの方へと向かった。

727 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/27(日) 18:04:06 ID:???
一方その頃、先に部屋に戻っていた森崎班の他のメンバーたち。部屋には山森がひとりだけで残っていた。
中山はまだ部屋に戻ってきてはいない。どこか別の部屋にでも出かけているのだろう。
ちなみに松山は家族に電話をしにいくと言って出ていき、
中里は練習でかいた汗を流しに行くとシャワー室へと向かったらしい。

山森「(……なんてこと言ってたけど、二人とも本性がまるわかりすぎですよ……)」

松山は故郷にいる自慢の彼女へ、そして中里は個人的な『趣味』に勤しんでいるんだろう。
本来は森崎に自分の不調続きな伸び悩みを相談しようと思っていたのだが、その森崎も先ほど外へと出ていってしまった。

山森「(……3年前。俺はキャプテン……森崎さんに力を見出されるまでは控えにも入れないくらいの下手くそだったっけ。
   それが森崎さんに目をかけてもらったことで……世界jrユース大会に出場することまで出来るようになった。でも……)」

あれから3年。次々と海外へと力試しに向かっていくかつての戦友たちとは違い、
自分はこの狭い国の中でかつての実力を錆びつかせることしか出来ていないでいる。
これが自分の限界なのか。黄金世代と呼ばれる彼らとは才能が絶対的に違うとでも言うのか。

山森「(……おそらくこのままだと代表落ちするうちの一人は俺だ。
   明後日の試合で実力をアピールできなくちゃ……でも……)」

果たして今の自分の実力で森崎、若林にチームメイトとして選んでもらえるかは疑問であった。
同じ南葛の選手でも井沢や滝、来生や高杉の成長は著しく、得意分野で攻めれば海外組にもいい勝負が出来るだろう。
だが自分は所謂『オールラウンダー』型の選手である。苦手な分野が無い代わりに得意な分野も見当たらない。
井沢のように上背があるわけでもないし、かと言って背の低さを有効的に使えるスキルも身につけていない。

山森「(どうして俺なんかがこの場所にいるんだろう。ハハッ……場違い感がハンパないや)」

728 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/27(日) 18:06:38 ID:???
自分は落ちぶれてなんかいない。前向きに考えることはできても、
いざ実際に海外組と同じ練習をしてみるとその実力と才能の差に愕然としてしまった。
もう今の自分では全日本の力にはなれない。足をひっぱることしか出来ない。
ネガティブなことは考えたくない。だが、辛い現実からは目をそむけることなど出来ないのだ。
山森は部屋に取り付けてある小さな鏡を見る。そこには平凡を表したような地味で目立たない顔が写った。
豆粒のような小さな瞳が悔しさでぼんやりと滲む。その哀しみの結晶を腕で拭うと、山森は部屋を飛び出した。

山森「(キャプテン……!俺は……俺はどうしたらいいんですか……!
   力がほしいです……あの頃のような、どんなことがあっても乗り越えられるような力が……!)」

その時。思わず宿舎を飛び出し、息を切らしながら外へと出てきてしまった山森に声をかける姿があった。
============
迫り来る影→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→顔にツギハギのある黒いコートの長身の謎の男だ。
ハート→小柄な女の人だ。そういえば南葛高校で見かけたことがあるような…?
スペード→中山だ。一人隠れて練習しているらしいぞ…?
クラブ→森崎だ。近くに黒いローブに身を包んだ小さな老人もいるぞ…?
JOKER→確かアカネイアからやってきたモロドフという老人だ

729 :森崎名無しさん:2011/03/27(日) 18:07:01 ID:???
迫り来る影→ ダイヤK

730 :森崎名無しさん:2011/03/27(日) 18:08:45 ID:???
ダイヤKのBJとか期待せざるをえない

731 :森崎名無しさん:2011/03/27(日) 18:09:26 ID:???
クラブで暗黒面?

732 :森崎名無しさん:2011/03/27(日) 18:09:27 ID:???
クラブはガーネフと超森崎による悪堕ちとかかなw

733 :森崎名無しさん:2011/03/27(日) 18:11:48 ID:???
このスレのラムカーネが森崎の姿だったはず

734 :森崎名無しさん:2011/03/27(日) 18:20:34 ID:???
力が欲しいか・・・
って奴ですか

735 :森崎名無しさん:2011/03/27(日) 18:23:46 ID:???
超ラムカーネさんですな。

736 :森崎名無しさん:2011/03/27(日) 18:27:00 ID:???
クラブが出てたら山森が第二部で闇のオーブとメリクルソード持ってボスとして出てきたりしたのかな?w

737 :森崎名無しさん:2011/03/27(日) 18:48:17 ID:???
さすがにそれはないだろうけどw
敵として登場したのは確かだろうね

738 :森崎名無しさん:2011/03/27(日) 19:29:42 ID:???
話題に全く上らないがハートも見たかったなw

739 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/27(日) 20:35:13 ID:???
迫り来る影→ ダイヤK
>ダイヤ→顔にツギハギのある黒いコートの長身の謎の男だ。

BJ「君、待ちたまえ」

山森「…え?」

BJ「君は確か中山くんの後輩の山森くんじゃなかったかな」

山森「あ……貴方は確かキャプテンのかかりつけの医者の……」

山森に突然声をかけてきたのは中山がリハビリ時に通っていた病院の医者であった。
皮膚の色がツギハギを境目に違うその顔はまるで映画に出てくるようなバケモノのようであったが、
その瞳に映る穏やかで暖かな感情を、山森は感じ取ることが出来た。

BJ「BJと呼んでくれ。……随分慌てた様子に見えたが、何かあったのかい?」

山森「いえ……特にそういうわけでは。
   あ、そうだ。もしかしてキャプテンになにか御用があったのではないでしょうか?」

BJ「ああ。…そのつもりだったが私は目の前で苦しんでいる患者を見逃せるほど非情な男ではないのでね」

山森「…え?」

BJ「中山くんから君のことは聞いているんだ。自分と同じように伸び悩んでいるとね。
  なまじ一度世界の舞台にたったからプライドだって高いだろうから、
  今の辛い状況にきっと苦しんでいるだろうと心配していたよ」

山森「キャプテンが……俺のことを……」

740 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/27(日) 20:36:34 ID:???
BJ「私は彼の運動能力がある日を境に極端に落ちてしまった原因をいろいろ調べまわっている。
  なんとしてでも中山くんには以前のような伸び伸びとしたプレーをしてもらいたいんだ。
  これは彼とだけの約束なんだがね。彼のプロになった際の契約金を治療費として受け取る約束をしているんだよ」

いたずらっぽく含み笑いをするこの男に、山森は何か安心感を抱く。
彼になら今の自分の悩みを打ち明けられる。中山が世話になっているこの人になら。

山森「あの……よければ話を聞いていただけませんか?」

BJ「…その言葉を待っていた。私に今必要なのは多くの情報だ。
  以前中山くんと似た症状を患った少年を治療したことがあったのだが……
  その時は過去に例のない症状を前に、私は為す術もなかった。
  だが……もう彼のような悲しい患者な絶対に生み出させん。
  山森くん。君たちが能力を発揮できなくなった状況を出来るだけ詳しく話してくれないか」

山森「は、はい……俺の知っていることでしたら全部……」



BJ「なるほど。それではその若林という少年と一緒に練習をした日を境目に
  以前まで出来たことが出来なくなったり、調子が悪くなったりしたんだね?」

山森「はい……逆に他の先輩方は次々とレベルアップしていきました。
   まるで僕達の成長を吸い取られでもしたかのように、です」

山森は去年の春先にケガで一時帰国した若林と練習をしたことをBJに話す。
BJは手にした資料と山森の顔を交互に見比べ、真剣にメモを取り話を聞いている。

BJ「(あの少年の場合は時が進むにつれ徐々に衰弱していった……今回のケースとは少し違うのか?)」

741 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/27(日) 20:37:47 ID:???
徐々に能力が落ちるのではなく、重ねてきた強化がパタリと消滅してしまう。
山森の話では、特に仲間との連携ができなくなり、チームメイトに大きな迷惑をかけてしまっていたらしい。

BJ「なるほど。貴重な情報を教えてくれて感謝する。
  これはお礼だ。…と言ってもスポーツドリンクぐらいじゃ割にはあわなかったかな」

山森「いえ、そんなことはありませんよ。これだけ貰えればきっと試合のハーフタイムに皆さんに配ることが出来ますから」

BJはクーラーボックスに詰め込まれた山森に渡すと、ノートを鞄にしまい立ち上がる。

BJ「……弱気になるなよ山森くん。人の才能というものはそれぞれのDNA情報で決まってしまうことがあると言うものも多い。
  だが優れた才能を持つものだけが常に勝利し続けてきたというわけではない。
  知恵を絞り、力を結集し、大きな力を革命でなぎ倒してきた事例はいくらでもあるのだから。
  諦めなければ、意外となんとかなるものさ。人はそれほど弱いいきものではない」

山森「……はい!」

BJ「うん、良い返事だ。ところでその例の少年…若林くんが何処にいるかは君は知らないかい?」

山森「えっと……あ、そういえばさっき森崎さんと一緒にグラウンドの方に向かったはずです」

BJ「そうか、ありがとう。彼からも少し話を聞かなければならなそうだからね。案内してくれるかい?」

山森「分かりました。グラウンドはこちらです」

山森に案内され、BJはグラウンドの方へと向かう。丁度森崎たちがグラウンドへ辿りつくのと同時刻であった。

※前向きになったことで、山森の技が+1、速さが+1され、
『ブレイブパス』(1/4 +4 吹っ飛び3)を習得ました!

742 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/27(日) 20:38:52 ID:???
森崎「…まだ翼と日向は来ていないみたいだな」

照明が点き、眩い光が夜のグラウンドに影を落とす。ゴール前に森崎と若林がボールを抱えて立っている。
フィールドの外ではマルス達がこれから訪れる対決を待ち、固唾を飲んで見守っている。

若林「森崎。俺はな」

森崎「ん…?」

突如口を開いた若林の言葉に森崎は耳を傾ける。

若林「この3年…お前にあって俺にないものを必死に探した。
   それがお前に追いつき、追い越すための一番の近道だと思った。
   己の慢心を捨て、一からやり直すつもりで鍛錬に励んできたつもりだ。
   そして見つけたんだよ。お前にあって俺に無い物をな」

森崎「……それはご苦労なこったな。よっぽど力をつけてきたとでも?」

若林「とぼけてるんじゃねぇよ。今は俺も持っている『リセット』の力のことだ。
   今のお前の掴んでいる栄光は虚構にまみれたまがい物のはずだ。
   お前はこれまで俺や翼、日向が受けて耐え忍んできた敗北や屈辱を……
   全て自分の都合のいいように『勝利』に変えてきただけにすぎない。そうじゃないのか?」

いきなり痛いところを突いてくる。森崎自信に自覚はないとはいえ、片桐たちの説明では若林の言うとおり
再起不能の怪我を負ったり、大事な大会の途中で敗北した場合、自分はリセットで時間を巻き戻してきたらしいのだ。

森崎「そんなの……俺が知ったことじゃない。俺達にこの力を与えた大人たちの都合だろ?
   俺が必ず勝つようにシナリオを組まれたんじゃ仕方がねぇじゃねぇか。
   ……まぁ、俺にとっちゃここまで都合のいい展開はまさに願ったり叶ったりだけどな」

若林「それも今日で終わる。……俺が終わらせてやるんだ」

743 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/27(日) 20:41:12 ID:???
若林は帽子のつばに手をかけ、息を吐く。森崎は思わず身構えて構えを取る。

若林「終りにしようぜ。身の丈に合わないことをこれ以上続けるのも正直疲れてきただろう?」

森崎「何を……する気だ!」

若林「昔のように……本来俺たちが取るはずだった関係に戻すだけさ。
   この歪んだ、お互いを妨害しあう狂った関係は今日、ここで終わる」

ザッ…

若林が動く。照明の前に立ち、森崎に正面から相対する。
森崎の視線も動く。両目にめいっぱいに飛び込んでくる『光』に思わず目が霞んでいく。

森崎「(うっ……な……んだ……これ……)」

若林「森崎、お前は俺の存在を疎ましく思っていたかもしれんが、俺は別に……最初はそんなことはなかったんだぞ?
   ケガで出場できなかった俺の代わりに南葛のゴールを守ってくれるお前に感謝したいくらいだったさ。
   まぁその後の度重なる妨害工作にさすがに恨みを抱かずにはいられなかったが」

森崎「なに…!?」

若林「『若林さん』と俺を慕って来てくれたお前に、俺は感謝してもし足りないんだ。
   なぁ……あの頃に戻らないか?またあの時のように、俺を慕い教えを受けにこないか?」

森崎「!?」

穏やかな声が森崎の耳に入ってくる。感謝の篭った暖かな感情が森崎の心をかき乱す。
若林の声が脳内に入ってくるたび、森崎は全身の力が抜け落ちていくような感覚を覚える。

744 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/27(日) 20:42:15 ID:???
若林「お前も陽子さんから聞いているんだろう?俺が、俺の力が中山達の能力を貶めていると。
   やめて欲しいか?お前がこれまでどんな手段を用いても積み上げてきた能力を奪われるのは辛いか?
   でもな。ここを勘違いしないでくれ。俺は別に好きで他人の能力を奪っているわけじゃないぞ。
   ただ元に……本来の俺達の姿に戻しているだけに過ぎないんだ。
   お前のその無理やり宛てがわれた『主役補正』を消し去る力が今の俺には備わっている!」

ビカビカビカビカァッ!!!

森崎「(やめ……!……マル……アベ……シム……!!)」

若林の体が激しく発光していく。その姿が瞳に焼きつくたびに森崎の力が抜けていく。
フィールドの外にいるマルス達に助けを求めようにも声が出ない。
   
若林「過去のことは全部水に流してやる。受け入れてやる。
   一度だけでいいんだ。もう一度呼んでくれないか?俺のことを『若林さん』と。
   今のお前の力は全日本には必要だ。万が一俺がケガで離脱しても安心してゴールを託せる。
   さぁ……言えよ。今の力を失いたくないのなら……俺を『若林さん』と言ってくれ!」

照明の光が眩しすぎて、森崎は両手で顔全体を覆い隠す。
だが若林の声まではかき消すことは出来なかった。

若林「森崎、お前には俺の助けとなってほしい。あの頃のように、俺の側で」

森崎「(くっ……だ、駄目だ……力が……抜けていく……も、もう……)」

この苦しみから解き放たれるには『若林さん』と言うしか無いのだろうか?
だがその言葉は自分が若林に屈したという証明になってしまう。
昔のように、彼に畏怖し彼の影に隠れる存在でしかなくなってしまう。
しかしこのままでは若林の言うように本来の、元の自分の力に戻ってしまうかもしれない。
それだけではない。これまで自分が歩んできた全てを忘れてしまうような気がしたのだ。

745 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/27(日) 20:46:00 ID:???
森崎「(言うしか……言うしか無いのか…?あの頃のように……俺は……!)」

森崎の口がゆっくりと開く。そしてかすれた声が漏れていく。

森崎「わ……わか…ばやし……」

若林「……何だ?よく聞こえんな。もう一度だ、森崎」

森崎「わか……ばや……し………s」



    ド   ゴ   ン   ッ   !   !



その瞬間、森崎の世界が激しく揺れた。




『浄化』の光を遮ったのは→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→マルスの蹴った鋭いボールが森崎の顔面を捉えたからだ
ハート→カシムの放った強烈なボールが森崎の頬を叩いたからだ
スペード→どこかから蹴られた鋭いドライブのかかったシュートが森崎の鳩尾に突き刺さったからだ
クラブ→どこかから蹴られた稲妻のような弾丸シュートが森崎の顎にぶち当たったからだ
JOKER→アベルが勇気を振り絞って蹴ったシュートが森崎の股間に直撃したからだ

746 :森崎名無しさん:2011/03/27(日) 20:46:33 ID:???
『浄化』の光を遮ったのは→ クラブ2

747 :森崎名無しさん:2011/03/27(日) 20:48:49 ID:???
結局もりさきくんふっとばされるのかw

748 :森崎名無しさん:2011/03/27(日) 20:49:15 ID:???
また能力値低下かな?
ホントにハードモードなスレだが、せめてキーパーに関係ない能力でありますように

749 :森崎名無しさん:2011/03/27(日) 20:53:42 ID:???
ブラックジャックが来てるみたいだから何とかなるんじゃね?

750 :森崎名無しさん:2011/03/27(日) 20:54:06 ID:???
クーラーボックスに詰め込まれた山森が心配だ

751 :森崎名無しさん:2011/03/27(日) 21:00:03 ID:???
一人だけ妙に奇麗になってない日向がいいなあ

752 :森崎名無しさん:2011/03/27(日) 21:02:07 ID:???
若林は外道具合が増したように見えるが……?
このスレの見上片桐若林日向は本編クライフォート並にむかつくなあ、正直

753 :森崎名無しさん:2011/03/27(日) 21:05:37 ID:???
ていうか日向何気にライトニングタイガー習得してるのなw

754 :森崎名無しさん:2011/03/27(日) 21:05:57 ID:???
見上片桐の黒ボンクラ加減は確かにむかつくけど

他の人はもう慣れちゃってるからかなぁ

755 :森崎名無しさん:2011/03/27(日) 21:07:12 ID:???
わかりやすい悪役のほうが容赦なく叩き潰せるから好きだぜ

そのためにもメンバー選択は慎重にいかないとな
指揮支援綿密に計算しないと

756 :森崎名無しさん:2011/03/27(日) 21:08:08 ID:???
日向は森崎は俺が倒す的なハカイダーポジションか


757 :森崎名無しさん:2011/03/27(日) 21:09:01 ID:???
若林外道なのか?
俺共感したんだが

758 :森崎名無しさん:2011/03/27(日) 21:10:53 ID:???
あー、いってることが本心に思えないんだ、俺には。

759 :森崎名無しさん:2011/03/27(日) 21:13:01 ID:???
ハカイダーなんて言ったらムササビに殺されるな


・・・立花兄弟?

760 :森崎名無しさん:2011/03/27(日) 22:08:07 ID:???
…えーと、あんまりいいたくないけどこの展開って
本スレ否定したいんだろうか…

761 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/27(日) 22:10:16 ID:???
>>747
上から徐々に威力が増加していく仕様ですw
>>748
いえ、この発光する若林イベントは形は違えど必ず発生するので能力低下はしません。
逆にこのシュートを蹴りこんだ人が強化されるといったところでしょうか?
>>749
BJは今回は特に森崎に関わってはきませんね。
>>750
ドリンクの文字が抜け落ちていましたねwこっそり誰かさんに持ち逃げされそうで怖いですw
>>751-752
彼も森崎に関わったことで成長?してるということですねぇ
>>753
これが大きな武器になるか、迫り来る凶気になるかは選択次第ですね。
>>754-758
若林たちからしてみれば、森崎のリセット行為は悪に映ってしまうのでしょうね…
>>759
ムササビジャンプ!
============
『浄化』の光を遮ったのは→ クラブ2
>クラブ→どこかから蹴られた稲妻のような弾丸シュートが森崎の顎にぶち当たったからだ


わかばやしs。

そこまで言いかけた森崎の顎になにかがぶち当たるような衝撃が走った。
その瞬間森崎の体は空中に投げ出され、激しく地面にたたきつけられる。

ドムウッ!!

若林「なっ…!?」

762 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/27(日) 22:11:50 ID:???
マルス「も、森崎!?」

カシム「い、いったい何が起きたんですか!?」

アベル「何処かからボールが蹴りこまれて……あ、あそこだ!」

アベルの指差す方を見ると、そこに立っていたのはアリティアカップで猛威を振るったストライカー。
猛虎の異名を持つヒューガーのキャプテン、日向小次郎である。

日向「おっとっと。狙いがそれちまったぜ。森崎、怪我はないか?」

ニヤニヤと笑みを浮かべながら、日向は倒れたままの森崎は無視してゆっくりと若林の方に近づいていく。

日向「笑わせるぜ若林。お前が森崎にそこまでくだらない感情をもっていたとはな」

若林「……なんだと?」

日向「『さん』付けで呼ばせたい?そんなことのために使うほど
   俺達に与えられた力は小さいものじゃねぇってことさ。
   失った名誉は自分の腕で取り戻すしかねぇ。俺はそう思うぜ?」

若林「……貴様に何が分かる。こいつのせいで何もかも失い、成長の機会を失った俺の気持ちが…!」

日向「分からんね。なにせこっちは貧乏生活から一転して華々しい社長業だ。
   有を無にすることしか出来ねぇお前とは違って、俺にはもっと素晴らしい力があるんだよ。
   それを今から証明してやる。よく見ておくんだな」

若林「…………」

黙りこむ若林を一瞥し、日向は顎を押さえて悶える森崎を無理やり引き起こして立たせてやった。

763 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/27(日) 22:13:48 ID:???
日向「どうだ?一番助けられたくない奴に助けられる気分ってのは」

森崎「……ちったぁ手加減しろよ……いてて……」

昔から何度も吹き飛ばされているからなのか、受身だけは人前以上に取れる体になっていた。
擦りむいた顎の痛みはまだ引かないが、若林の力による能力の変化はなんとか避けられたらしい。

日向「さて、お気づきのとおりこの若林はお前の大事なお仲間の成長をなかった事にしやがった。
   許せねぇなぁ。許せるものじゃねぇ。なんとかやりかえしてみたいとはおもわないか?」

森崎「…どういうことだ?」

日向「アカネイアカップの頃を覚えているか?
   俺の『リセット』の力の影響で松山と早田の人生を一転させたと。
   初めはただ時間を巻き戻すことしか出来ねぇと思っていたんだが……
   どうやらそれだけではなかったようでな」

森崎「……なんだと?」

日向「俺に与えられたもうひとつの力。
   それは、物語の根本を大きく覆すほどの『変化』の力さ。
   今思い出してみれば、俺が会社を持てたのも若島津が半ば機械化したのも
   俺の持つ『変化』の力の影響だったのかもな…」

森崎「『変化』の力だって…!?」

日向「松山や早田が何故海外遠征を許されるまでの力を手に入れたと思う?
   確かにあいつらも世界相手にそこそこ戦える力を持っていた。
   だがあくまでそこそこだ。普通なら奴らも高校サッカー界で収まる程度の器しか無い。
   クク……どうやら俺のリセットの影響であいつらが持つ才能は大きく『変化』したらしい。
   今の日本が世界相手に引けを取らない力を手に入れたのも、この日向小次郎様の持つ『変化』の力によるものだ!」

764 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/27(日) 22:15:20 ID:???
森崎「なにィ……!?」

若林「(『進化』『浄化』『変化』この3つの力が俺達にそれぞれ与えられたってことか。
   そして翼もおそらく…俺たちとは違う別の力を与えられているはず……)」

日向「取引だ。俺に服従を誓え。そうすればお前の大事なお仲間の『浄化』で元に戻った能力を
   俺の『変化』の力でまた大きく変えてやる。世界に通じる……大地を揺るがすほどの大きな力にな」

若林「!」

森崎「な…!?」

日向「キャプテンの座はお前にくれてやる。所詮ユース代表だ。プロを目指す俺にとってはただの通過点にしか過ぎない。
   だが、お前の持つ人を成長させる『進化』の力を俺のために使うと誓え。
   そうすればお前のお仲間の中山や山森、中里の地盤を変化させてやってもいい。
   まぁ…そこから一流に成長できるかどうかは後は本人たち次第だがな。少なくとも今の凡人のあいつらが
   無様に転げまわっている現状よりマシな環境を整えてやることは俺にはできるぜ?」

森崎「(こ…こいつら……結局は俺を従えさせることが目的じゃねぇか…ふ、ふざけやがってぇ……!)」

友好的だが結局は自分の補欠、予備にしか見てくれない『浄化』の力を持つ若林。
中山たちの苦境を盾に取り、自分の為に力を尽くせと迫る『変化』の力をもつ日向。
常人では手に入れられない特殊な力を持った人間たちの成れの果てがこれなのだ。
森崎は絶望した。ここまで自分たちのことしか考えられない彼らに絶望した。

森崎「(だが……確かに日向の力を借りれば中山たちの苦しみをなんとかできるかもしれない……
   しかし……しかし、本当にそれでいいのか?
   俺はなんのためにここまで戦ってきた?日向や若林に屈して……
   昔のように誰かの影で笑っているだけの存在になるために戦ってきたのか…?)」

765 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/27(日) 22:19:30 ID:???
☆どうしますか?

A日向の脅迫を跳ね除ける
B日向の脅迫を飲み、中山たちを救ってもらう
Cマルス達に助けを求め宿舎に逃げこむ

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。
============
>>760
いえいえいえいえ!そんなことは全く思ってませんよ!?
FEという作品とのコラボなので『リセット』という単語が
物語のキーワードになっているだけでなんです。
それにゲームシステムとしてのリセットはむしろ必要だと私は思っております。
数々の笑えるバッドエンドも物語をやり直せるという前提があったからこそですからね。

不快感を与える文章を書いてしまったことを深くお詫び申し上げます。
言い訳がましく思えるかもしれませんが、どうかご理解いただけると幸いです。

766 :森崎名無しさん:2011/03/27(日) 22:19:56 ID:???
スレ主さんごめんなさい
今回は自由選択をもたせてもらえませんか?

767 :森崎名無しさん:2011/03/27(日) 22:21:09 ID:???
何かいろんな情報一気に与えられて、あと本編の森崎が辿ってきた道の是非を問いかけられてるみたいで
なんか混乱気味だ。よく読んで時間かけて答えだそうぜ

768 :森崎名無しさん:2011/03/27(日) 22:22:03 ID:qF8WdAB+
A

若林が光のオーブ(地形効果とか必殺とか特攻無効)
森崎が星のオーブ(成長率アップ)
日向が大地のオーブ(支援効果)
ということは翼は命のオーブ(ターン開始時にHP回復)か
なにがあってもスランプにならないとかか?

769 :森崎名無しさん:2011/03/27(日) 22:22:22 ID:???
そもそも否定肯定とか考えるほうがおかしい
だったら本スレは原作否定かってことになるしね

770 :森崎名無しさん:2011/03/27(日) 22:22:50 ID:gYEbRrd6
A

今後の行動がむずかしいのは確かだが、ここは一択じゃないか?

771 :森崎名無しさん:2011/03/27(日) 22:24:22 ID:???
>>769
だが否定を若林がしてるのは間違いないぜ?
リセットを絡めた物語の王道的展開だが…
たしかに原作の本来の自分を若林が知ったら、こう出るのは当たり前だし
まいったなこれからどんな態度貫き通せばいいんだ

772 :森崎名無しさん:2011/03/27(日) 22:24:24 ID:???
スレ主本人に否定の意思はないんだろうけど、人によってはそう見える、ということだろうね。
本スレだって、原作否定と思う人も、「○○のファンなのに扱いひでぇ・・」と思う人もいるんじゃない?
そういう人(特に前者)は基本的にこの板に留まらないだろうから表には出ないけど。

773 :森崎名無しさん:2011/03/27(日) 22:28:33 ID:???
ヒント:物語はまだようやく半分

774 :森崎名無しさん:2011/03/27(日) 22:28:48 ID:???
俺は森崎は自分が死んだ時偶発的にしか使えないのに、
他は結構自在に使えてるっぽいのが一番ムカつくw
しかも一方的に責められると来たもんだw

775 :森崎名無しさん:2011/03/27(日) 22:31:58 ID:???
そうそう、このタイプの話って進行がゆっくりなのもつらいよね。
カタルシス得るためのタメ部分が長くなっちゃうから、増幅されちゃう。小説やゲームならまた印象が違うかも

776 :森崎名無しさん:2011/03/27(日) 22:55:28 ID:???
きれいな森崎と負けない心のどちらを選ぶかで展開が大きく変わるんじゃないかな
さすがに両方ともってわけには行かないと思う

777 :森崎名無しさん:2011/03/27(日) 22:57:49 ID:???
>>774
リセット自体はそこまで使ってないんじゃないの(以前、日向は普通に使ってきたがw)
今までそう勘違いしてただけで実際は森崎の成長率アップの効果に値するものを使ってただけっぽい

778 :森崎名無しさん:2011/03/27(日) 23:05:29 ID:???
日向に降るなんて論外だが、この先どうするか……
両方とも取れないにしても、きれいな原作森崎も、野心に満ちたキャプ森崎も好きなんだ

779 :森崎名無しさん:2011/03/27(日) 23:13:42 ID:???
とりあえず若林に従うのは強制回避=無しだということは分かった

780 :森崎名無しさん:2011/03/27(日) 23:16:05 ID:???
>>779
そりゃ試合が最初からダイジェストになるしなw

781 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/27(日) 23:19:30 ID:???
>>766
すみません。けれども、2票の選択肢ということもあるので
実はそこまでストーリーに大きな影響は与えないんですよね。
もしも日向の要求を飲んだとしても盛大などんでん返しを用意していましたしw
>>767
私の技量がもっとあれば、少しずつ伏線を張り巡らして一気に回収!
といったことも出来たはずなのですけどね……
どう見ても無理やり設定を押し付けてるようにしか見えませんね。精進します…
>>768
いい読みしていますね!オーブの力と似通った能力をそれぞれ与えられていたというわけですね。
>>769-771
リセットの力に翻弄されているキャプテン候補4人ですが、彼らに力を与えた黒幕がいる。とだけ。
>>772
リセットによる救済が目的ですので、最終的にはみんながハッピーエンドを目指せるような形で終えたいところです。
>>773
はい!妙に理屈っぽくなったモロドフさんを始め、まだまだ『謎』は続いていきます!

782 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/27(日) 23:20:44 ID:???
>>774
実際に『リセット』を所有しているのは森崎たちのバックの存在です。
片桐が森崎のリセット担当であるように、それぞれ若林=片桐 日向=吉良 翼=ロベルトに
リセットボタンを握られていると想像してください。
>>775
もう少しテンポよく進めたいところですね。これも情報を小出しにしてこなかった私に原因があるのですが…
>>776
日向も若林も恐ろしい力を手に入れてしまいましたが、森崎にもそれに対抗出来る力がありますからね。
>>777
実際に日向がリセットを発動させたのは森崎の全力パンチを受けて再起不能になったときですね。
松山や早田に対して使った『変化』は海外遠征できる資格を与えたキッカケに相当します。
>>778
ここの森崎は両方狙いに行きますよ!
>>779-780
本来力をあわせる立場の彼らが対立しあうからこそのキャプ森だと思うんですよね。
============
>A日向の脅迫を跳ね除ける

森崎「……やなこったぁっ!!」

森崎にのしかかってくる重圧を取っ払うかのような豪快な叫び声がフィールドに木霊する。
その返答に、日向は虚を突かれたかのように驚きの表情を浮かべていた。

日向「(なん…だと!?仲間思いの甘ちゃんの自己犠牲野郎に成り下がったこいつなら
   餌に飛びついてくるように乗ってくると思っていた俺の提案が……!?)」

若林「(馬鹿だな…奴には力で抑えつけてもそれを跳ね除けようとする反抗心が半端なくあるんだ。
   仲間思いになったとは言え、そう簡単に人の本質ってものは変わることはないんだよ)」

自信があるからこその傲慢さを隠せない欠点を持つ自分自身のことも思い出し、若林は日向の方を見る。

783 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/27(日) 23:21:44 ID:???
若林「(それに……おそらく森崎の考えは……)」

若林の予想は当たった。先ほど日向が言ったことだ。森崎が関わった人物を成長させる『進化』の力の存在である。

森崎「さっき言ったよな。若林には『浄化』が。お前には『変化』が。
   ……俺にはあるんだよ。誰かの成長を促し、強く育て上げることの出来る『進化』の力が!」

日向「……!!」

森崎「お前の力なんて借りねぇよ。…確かに若林の仕業で中山たちは本来の能力に戻されてしまった。
   もともとあいつらは目立てる存在じゃなかったことは一緒にチームを組んでいた俺が一番理解している。
   俺もその目立てない一員の一人だったからな。……だがな!!」

ビシィッ!!

森崎は強く二人に向かって指を突き出す。自分の確固たる意志を真正面からはっきりと伝えるために。

森崎「俺の持つ『進化』の力って奴が本当にあるのだとしたら……
   俺があいつらを救ってやる!すぐには無理でも……いつか必ずあの頃のように……
   何度も命の危機に遭いながらも絶対に立ち上がってきた中山……
   背景以下の存在でしか無かったのにあのイタリアからも点を決めた山森……
   忍者だか何だか知らねぇが、自分の夢に一生懸命な中里……
   俺はあいつらを救ってやる!いつか必ず……お前たちの好きにはさせないさ!!」

いつか必ず。こう言ったのはこの先にある選抜試合があるからだ。
正GKを、キャプテンを目指すのであれば今の中山たちをチームに加えることは正直苦しいのは事実。
夢であるプロのサッカー選手に少しでも近づくには、協会の意向に沿って行動していくしか無い。
自分が非情になり切るように仕組んだサッカー協会たちにも今の自分の立場では文句をいうことすら出来ない。
だが。いつか彼らの支配から解き放てるくらいの力を身につけたその暁には。

784 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/27(日) 23:23:14 ID:???
森崎「俺は誰にも支配されない…!あいつらだって支配させない…!
   俺はいつだってそうしてきたんだ!俺は俺の好きなようにさせてもらう!」

若林「(……やはりそうか。そうだよな。お前は昔からそうだった……!)」

日向「(く……くそがぁ……素直に従っていれば痛い目にあわせずに済んだものを……!)」

森崎「…で、どうするんだ?キャプテン候補だけでの前哨戦とやらはしないのか?
   翼の奴はおっそいなぁ。まぁ時間にルーズそうな脳天気な性格してそうだしなぁ」

相手の要求に従う必要がないと決め込んだのであればもう何も恐れることはない。
既にこの場所は森崎の支配地。もはや若林と日向には彼の鉄のような意志をねじ曲げる手段は残されていなかった。

若林「…やはり楽しみは明後日にとっておく。やはり実際の試合でなければお前を屈服させることなどできそうにないからな」

若林はそう言うと森崎達に背を向けてグラウンドを去っていく。どうやら彼も彼なりに覚悟を決めたようである。

日向「……貴様。中山たちが……大事な仲間がどうなってもいいっていうのか?」

森崎「一つ教えてやるよ日向。どうして俺があいつらに目をかけ、成長させることが出来たと思う?」

日向「なにィ……?」

森崎「どいつもこいつもそんな虚仮威しになんて屈しない強い心の持ち主だからさ。
   それを束ねる俺が……お前の要求を飲むはずなんて無いだろう?」

日向「……いいだろう。お前の言いたいことは分かったさ。
   だが、俺はいつか手に入れてやる。お前の持つ『進化』の力をな!」

ザッ……

785 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/27(日) 23:24:45 ID:???
日向も若林とは逆の方の出入口の方へ向かってグラウンドを後にした。
照りつく照明の下には、森崎ただ一人が残された。
これまでの顛末をベンチで見守っていたマルス達は森崎を見つめる。

マルス「……おそらくこの問題は彼らにしか分かり合えないことなんだろうね」

カシム「サッカーで決着を付けるしか無い……そういうことでしょうか。
    で、でも剣を交えたりしないだけ十分平和的な解決方法ですよね?」

アベル「違うなカシム。あいつらは間違いなく剣を交えようとしているさ」

カシム「え…?」

マルス「信念というなの『剣』だよ。どちらかの剣が折れるまで……きっと彼らは戦い続けるんだろうね」

こうして怒涛の合宿1日目は幕を閉じた。選抜試合まで残り2日。
森崎の胸中は燃えていた。それは自身に溢れる星の煌きが燃え盛るかのごとく――。
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判定はないですが一旦ここまで。2日目は拠点パートとなります。それではまた〜

786 :森崎名無しさん:2011/03/27(日) 23:27:26 ID:???
おつでしたー

さて、次の拠点の人選も重要になってきそうだな
今のうちに考えておこう

787 :森崎名無しさん:2011/03/27(日) 23:38:26 ID:???
乙でしたー、続きが楽しみだ
しかし翼は何で来なかったんだろうな

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0ch BBS 2007-01-24