キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【暗黒竜と】ファイアーモリブレム27【光の剣】

1 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/08(火) 21:50:44 ID:???
キャプテン森崎のスピンアウト作品です。『ファイアーエムブレム紋章の謎』の世界に
迷い込んだ森崎が、マルスたちと共にアカネイア大陸を冒険する物語となっています。
基本は本編と同様に、選択肢の中から第三者(ロムしている人)がどれかひとつを選ぶ事によって進んでいきます。
また必要に応じてトランプを引いてもらったりしてランダムに進行していくこともあります。

【注意】
このスレの物語やキャラの性格は、中の人の都合で原作とは少し違うところがございます。
設定なども若干オリジナル要素が含まれていますので、苦手な方はご注意を。



〜これまでのお話〜
アリティアの王女エリスの持つ『オームの杖』の力により、オグマとレナ、そしてウェンデルが蘇った!
勢いに乗るアカネイア同盟軍はそのままドルーア城の門を制圧。いよいよ最終決戦の準備は整った。
万全を期して森崎をはじめとする選ばれし精鋭15人がこぞって城の中へと突入するも、
なんとメディウスの用意した罠により、戦力を4分割されてしまった!
数々の精神攻撃や卑劣な攻撃を切り抜け、それぞれの部隊は中央の玉座へと向かう。
長きに渡るマルスたちの戦いが、暗黒戦争に終止符を打つときがついに訪れようとしているのだった…!

そして、森崎の長い戦いも――。



☆前スレ
【甦れ】ファイアーモリブレム26【勇士たち】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1295795820/l50

801 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/28(月) 15:50:28 ID:???
若林「(……森崎がああ決めた以上、おそらくてこでも意思を変えることはないだろう。
   明後日の試合に勝たなければ……俺はこれからも森崎の補欠としてでしかいられなくなる……)」

若林はスタジアムを後にしながら帽子を握り締める。
ブンデスリーガでの若林の評判は概ね良好だ。
それにシュナイダーを初め、ライバルには事欠かない生活を送れている。
ハンブルグにとって若林は絶対的な守護神でもあり、彼のプロ選手としての人生は順調と言えるだろう。

しかし彼には大きな夢がある。自分たちの力で日本をワールドカップで優勝させること。
幼き頃、運命の邂逅を果たしたサッカーの申し子、大空翼と誓った約束である。
クラブチームでどれだけ名声を得たとしても、ナショナルチームでゴールマウスを任せられないとなれば
彼の夢は永遠に達成できないものとなってしまうのだ。そしてその夢を阻害する存在と雌雄を決する時が刻一刻と迫ってきている。

若林「(負けるわけにはいかない……俺は……負けられないんだ!)」

森崎にもきっと譲れない夢があるのだろう。だが、だからといって自分が折れるわけにはいかない。
SGGKという異名をドイツに轟かせる天才キーパー若林源三。この拳に賭けても負けられない。
その表情は勝負を前にして覚悟を決めた威厳が溢れる顔だった。

コツコツコツ……

若林「(ん……?誰だ?)」

その時、二人ほどの靴音が聞こえてくる。音のする方に首を向けると、
そこには黒いコートに身を包んだ長身の男と、南葛高校の2年の山森がいるではないか。

山森「あ!若林さん、ちょっといいですか?」

山森たちはこちらに気づくと若林の方に近づいてくる。そして黒コートの男を向くと、ペコリと頭を下げた。

山森「それでは俺はこれで。…色々とありがとうございました」

802 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/28(月) 15:51:34 ID:???
BJ「こちらこそ案内ありがとう。この3日間は近くのホテルに宿をとる予定だから何かあったら連絡したまえ」

山森「はい。それじゃあ……」

宿舎の方へと戻って行く山森。スタジアムへ続く渡り廊下の中央で、若林はこの謎の男と二人きりで立ちすくむ。

BJ「君が若林くんだね。私はBJ。中山くんの担当医だ。
  君には色々と聞きたいことがあるんだが……いいかね?」

若林「……」

若林の顔が一瞬青ざめる。中山の能力を落とそうとしたつもりはなくとも、
彼の才能を本来の平凡なものに変えたのは事実なのだ。
きっとこの医者は中山から聞いているのだ。自分が原因で調子を落としてしまったのだと。

BJ「単刀直入に言おう。私は君に協力を求めたい」

若林「……え?」

BJの真剣なまなざしに呆気にとられる。だが、彼の次の言葉を聞いて若林は表情を変えた。

803 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/28(月) 15:52:59 ID:???
全日本ユース代表選抜試合特別合宿2日目。
森崎は昨日の決意の興奮が未だ冷めやらぬ様子で、洗面所を飛び出した。

森崎「俺は勝つ!勝って正GKになる!キャプテンになる!そしていつか……!」

中山たちを以前のような魅力あふれる選手へと成長させてみせる。
燦燦と輝く朝日に、森崎は己の夢を大声で叫んだ。
そしてそんな様子を、不思議そうな目で同室の仲間たちが見守るのだった。

中山「……森崎、元気なのはいいことだがこの後の予定は考えているのか?」

森崎「え?」

松山「今日は各自自由行動だ。コンディションを整えることに集中してもいいし、
   最後の仕上げのトレーニングに励んでもいい。個人で動くのも集団で動くのも全部自由だ」

中里「おそらく見上監督は各々の自主性を高めようとしているのでござろうな。
   己の技術の向上、仲間との連携……何を選択するかを試しておるのだろう」

山森「リゾートホテルの色んな施設も自由に使ってもいいみたいですよ。
   僕達の知らない間に、日本サッカー協会ってお金持ちになったんですね〜」

松山「テニスコートにゴーカート、カラオケに乗馬、温泉まで貸切だなんて贅沢だぜ」

森崎「へぇ〜、そいつはまたえらく豪華なことをしやがったな……」

中里「(アカネイアの女人たちと信仰を深めるチャンスでござろうか…!?)」

森崎「明日の試合に備えての最後の自由行動か。少しでも能力を上げておきたいところだが
   いろんな施設を利用してコンディションを整えるのも悪くないな。う〜ん、どうするかな?」

804 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/28(月) 15:54:15 ID:???
中山「まぁ朝食でも食べながらゆっくり考えればいいさ。
   さて、今朝のメニューはいったいなにかな〜?」

中山は楽しそうに鼻歌を歌いながら食堂の方へと向かった。
昨日の夕食を調理したレナの料理の味にいたく感動したらしい。

松山「やっぱり女の子といえばああいう家庭的なタイプが一番だよな〜(藤沢みたいなさ)」

山森「そ、そうですね…」

中里「ぬ?いかがした山森殿。まさかアカネイアの女人の中に好みの者でもいたか?」

森崎「ははぁ、山森もそういうお年ごろになったか。まだまだ子供かと思っていたがなるほどなぁ」

先輩たちのからかいの言葉に、山森は耳を赤くして断固抗議してくる。

山森「や、やめてくださいよ!ほら、早く行かないと次藤さんや高杉さん達に全部食べられちゃいますよ?」


朝食を終えた森崎は一足先に部屋に戻った。今日の予定を落ち着いて決めるためである。

森崎「さて…どうしようかな。夕方までの時間を考えれば取れる行動は3回ってところだな。
   まずは誰と一緒に行動するかを決めることにしようか」

森崎は鞄から今回の合宿参加者の名簿を取り出すと、目星のついたものに印をつけていく。

805 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/28(月) 15:56:00 ID:???
・201号室
松山・中山・中里・山森
・202号室
若林・井沢・来生・滝・高杉
・203号室
日向・若島津・反町・沢田
・204号室
次藤・政夫・和夫・佐野
・205号室
カシム・リフ・新田・岬
・206号室
アベル・ジュリアン・三杉・早田
・207号室
マルス・マリク・翼・石崎
・208号室
見上・片桐
・301号室
シーダ・リンダ・チキ・陽子
・302号室
ミネルバ・マリア・パオラ・カチュア
・303号室
ミディア・レナ・ニーナ・アンナ

※上記の中から『1〜4名』選択して相部屋メンバーを投票してください。
 森崎一人で行動する場合は『森崎』とだけ入力してください。
 相性の悪い選手には同行を断られる可能性が高いです。(日向など)
 『同じ組み合わせが3票』入った段階で確定です。
 非選手(見上・片桐・陽子・ニーナ・アンナ)はサッカーの練習に参加させることは出来ません。
 メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

806 :森崎名無しさん:2011/03/28(月) 15:58:44 ID:???
自分に関係する判定で敵味方全員の指揮、フリー補正、バランス崩し補正、数値同数必殺、3すくみ補正無効化ってとこかな
支援は日向の持つ特別な力っぽいから多分消せない?

807 :森崎名無しさん:2011/03/28(月) 16:05:52 ID:U/9mt+jU
マルス シーダ アベル ミネルバ

シュート練習を想定

808 :森崎名無しさん:2011/03/28(月) 16:06:59 ID:rKm/3TrA
マルス シーダ アベル ミネルバ
無効の無効化…かあ

809 :森崎名無しさん:2011/03/28(月) 16:15:03 ID:???
補正ってのが必殺シュートやマイナススキルまで含むのならアベルさんしかないんじゃない?

810 :森崎名無しさん:2011/03/28(月) 16:17:15 ID:???
>>809
ああ、そういうことか
でもアベルなら……アベルならマイナス補正無しでもきっと外してくれる……!

811 :森崎名無しさん:2011/03/28(月) 21:52:09 ID:???
今更感があるが、
森崎のトラウマ治療ってまだ間に合うのかな?
仲間との会話で治るとかいう話だったけど

812 :森崎名無しさん:2011/03/29(火) 01:06:09 ID:???
今回は3票みたいだからまだ決まってない?

813 :森崎名無しさん:2011/03/29(火) 01:08:57 ID:4yovqm0o
マルス シーダ アベル ミネルバ
なんというMOUTEN

814 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/29(火) 11:42:35 ID:???
>マルス シーダ アベル ミネルバ

森崎「よし、それじゃあ俺はちょっとアカネイアの連中のところに行ってくるよ」

松山「ああ、分かった」

中山「あまり試合に支障がきたすほどの無茶なトレーニングはするんじゃないぞ」

森崎「分かってるっての。それじゃあまた後でな」

森崎は同室の仲間たちとは別れ、マルス達をそれぞれの部屋から回収に向かった。
とりあえずフロントに鍵を預けに向かうが、その途中でシーダが危なく転びそうになる。

ミネルバ「シーダ姫、何だか顔の色がすぐれないようだが?」

シーダ「……へ、へいきです……少し経てばなんとも無いと思いますから」

森崎「(また陽子さんに酒盛りに付き合わされでもしたのかな?)」

陽子に加えリンダという酒豪と部屋を共にしているのだ。おそらくそうなのだろう。
額を押さえて軽くふらつくシーダを、様子を見ていたマルスがそっと支える。

マルス「ほら、捕まって。今度からはどうしても辛くなったらちゃんと相手に言わなきゃだめだよ」

シーダ「は、はい……すみませんマルス様」

ほんのり彼女の頬が染まったのは抜けきらない酒のせいだけではなさそうだ。

森崎「(朝から見せつけてくれやがって…うぎぎ)」

815 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/29(火) 11:44:13 ID:???
アベル「…で、今日はこれからどうするんだ?サッカーの練習をするならこのままスタジアムへ、
    施設で色々試したいならその場所へ、アイテム交換なんてのもありだな」

アベルが嫉妬の視線を放つ森崎を諌めるように言う。
エストをアカネイアに残したことで、彼も色々と不満が残っているだろうに。

森崎「あ、ああ…そうだな…」


☆どうしますか?(残り3回)

Aスタジアムでサッカーの特訓だ
Bレクリエーションセンターで気分転換だ(さらに分岐)
C乗馬クラブで風を感じてみよう
Dレーシングサーキットで狼になるぞ
Eレストランで美味しいものを食べに行こう
F温泉で疲れをリフレッシュだ
G談話室でゆったり会話しよう
H道具を交換、使用しよう

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

816 :森崎名無しさん:2011/03/29(火) 11:54:47 ID:hge+M/kk
A

まずは練習。汗をかいたらFで
森崎「こちらの世界には混浴という文化があってな」
というのはどうだろう?

817 :森崎名無しさん:2011/03/29(火) 11:58:40 ID:UonGO/b6
A

818 :森崎名無しさん:2011/03/29(火) 19:45:00 ID:???
切羽詰まった状況じゃなかったら
アカネイアの皆を観光に連れて行ったりしてやりたいとこなんだがなあ
ごたごたを全部解決してのお楽しみ、にしておくか

819 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/29(火) 20:33:36 ID:???
>>816
そういえばアカネイアの方々は沐浴好きな人も多いみたいですね。
>>818
練習以外のイベントで意外な能力を手に入れられたりもするのでそのあたりはお好みですね。
============
>Aスタジアムでサッカーの特訓だ

森崎「明日の試合のためにも少しでも練習に励むんだ!」

森崎たちは早速開放されたスタジアムへと向かっていく。
周りを見れば全日本ユース候補の選手たちや他のアカネイアの仲間達もチラホラといるようだ。

森崎「(声をかけてやれば一緒に練習できるかな?大人数のほうがやっぱり練習ははかどるからな。
   でも個別に指導する場合は今の人数くらいのほうがちょうどいいんだけどな…)」


☆どうしますか?

A周りの人に一緒に練習しないかと声をかける(ランダムで5人が練習に参加。成功率は上がるが何を鍛えるかは指示できない)
B今のメンバーだけでみっちり特訓(それぞれ個別にメニューを指示できます)
C突然だがここでリフティング大会を行う!(ミニゲームで交流を深めます)

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

820 :森崎名無しさん:2011/03/29(火) 20:34:20 ID:xZd8J2Zo
A

821 :森崎名無しさん:2011/03/29(火) 20:40:45 ID:tdFfksCM
A

822 :森崎名無しさん:2011/03/29(火) 20:43:42 ID:???
Cも楽しそうだが
燃える展開なので早く試合がしたいw

823 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/29(火) 21:04:47 ID:???
>>822 今夜中にキックオフまで行きたいところです……ね?
============
>A周りの人に一緒に練習しないかと声をかける(ランダムで5人が練習に参加。成功率は上がるが何を鍛えるかは指示できない)

森崎「(せっかくだし一緒に練習するか。大人数での効率性にはやはり魅力的だ)
   お〜〜いお前たち、折角だから一緒に練習しないか?」

森崎の声に気づいた先客たちがこちらに駆け寄ってくる。


先着『2名』様でブロックごとに判定をお願いします。

さぁ→! card
一緒に→! card
============
練習→! card
しよう→! card
ぜ!→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

K→翼/三杉/松山/岬
Q→早田/次藤/若島津/新田
J→石崎/政夫/和夫/中山
10〜9→井沢/来生/滝/高杉
8〜7→中里/山森/反町/沢田
6〜5→佐野/カシム/リフ/ジュリアン
4〜3→マリク/リンダ/チキ/マリア/
2〜A→パオラ/カチュア/ミディア/レナ/
JOKER→自由に選択できます
※重複した場合はお手数ですがもう一度引き直してください。

824 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/29(火) 21:05:50 ID:???
一行入れ忘れましたwすみません。
※左から順に ダイヤ・ハート・スペード・クラブ となります。

825 :森崎名無しさん:2011/03/29(火) 21:05:50 ID:???
さぁ→ ハート8
一緒に→ スペード5

826 :森崎名無しさん:2011/03/29(火) 21:07:15 ID:???
練習→ スペード7
しよう→ クラブA
ぜ!→ スペードA

827 :森崎名無しさん:2011/03/29(火) 21:10:53 ID:???
ミディア以外多少の特訓でどーにかなりそうもない奴ばかりきたな

828 :森崎名無しさん:2011/03/29(火) 21:15:06 ID:???
レナさんは魔法ブーストにワープシュートもあるんだぜ
ガッツが悲惨な数値だが

829 :森崎名無しさん:2011/03/29(火) 21:15:56 ID:???
>>828
ワープシュートは特訓してもかわらんだろうw

830 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/29(火) 21:24:59 ID:???
さぁ→ ハート8→山森
一緒に→ スペード5→リフ
練習→ スペード7→反町
しよう→ クラブA→レナ
ぜ!→ スペードA→ミディア
============
山森「森崎先輩、僕達でよかったら一緒に練習しましょうよ」

反町「調度良かった。やっぱりGKがいないとシュート練習がはかどらないからなぁ」

ミディア「彼らに指導してもらっていたのよ。技術的なことはある程度身につけたけれど、
     戦術的なことは私たちはまだまだ未熟だから」

リフ「私たちも治療の杖以外に役立てるようにしないと思いましてな」

レナ「ええ」

森崎たちの提案をあっさりと受け入れた山森たちと一緒に、早速練習を開始する。

森崎「これだけの人数なら練習も捗りそうだな。それじゃあまずは軽いランニングから――」

その後ストレッチでしっかりと体をほぐした後、それぞれ鍛えたい項目の練習メニューに移った。

831 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/29(火) 21:26:20 ID:???
先着『2名』様でブロックごとに判定をお願いします。

マルス→ ! num
シーダ→ ! num
アベル→ ! num
ミネルバ→ ! num
=======
山森→ ! num
反町→ ! num
ミディア→ ! num
リフ→ ! num
レナ→ ! num

!とnumの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

0→ガッツ
1→ドリブル
2→パス
3→シュート
4→タックル
5→パスカット
6→ブロック・クリアー
7→セービング・飛び出し
8→競り合い
9→スルー

832 :森崎名無しさん:2011/03/29(火) 21:26:57 ID:???
マルス→ 3
シーダ→ 2
アベル→ 5
ミネルバ→ 6

833 :森崎名無しさん:2011/03/29(火) 21:27:09 ID:???
山森→ 6
反町→ 8
ミディア→ 7
リフ→ 1
レナ→ 3

834 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/29(火) 21:31:36 ID:???
マルス→ 3→シュート
シーダ→ 2→パス
アベル→ 5→パスカット
ミネルバ→ 6→ブロック・クリアー
山森→ 6→ブロック・クリアー
反町→ 8→競り合い
ミディア→ 7→セービング・飛び出し
リフ→ 1→ドリブル
レナ→ 3→シュート

各自の練習メニューをひと通り見た森崎は、自分も練習を開始する。
============
☆どの練習をしますか?

Aガッツ
Bドリブル
Cパス
Dシュート
Eタックル
Fパスカット
Gブロック
Hクリアー
Iセービング
J飛び出し
K競り合い
Lスルー

※タリスボール(怪我率&成功率がアップを使用する場合はアルファベットの横に『タ』と入力してください)

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

835 :森崎名無しさん:2011/03/29(火) 21:34:10 ID:zUIJVYzk
I

836 :森崎名無しさん:2011/03/29(火) 21:34:54 ID:gGXsGCF6


837 :森崎名無しさん:2011/03/29(火) 21:37:42 ID:???
ガッツもほしいが生憎だれもやってないw

838 :森崎名無しさん:2011/03/29(火) 21:40:46 ID:???
うん、ガッツは喉から手が出るほどほしかったw

839 :森崎名無しさん:2011/03/29(火) 21:43:23 ID:???
ミディアさんがいよいよ森崎の仕事を奪おうとしている…
もうフィールダー出場で(ry

840 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/29(火) 21:44:57 ID:???
>Iセービング

森崎「丁度ミディアさんもキーパーの練習をしているみたいだし、俺も付き合うか」

森崎はゴール前でボールを弾く練習をしているミディアに話しかける。

ミディア「あら、よかったら私にもキーパーのご指導をお願いいただけるかしら?」

森崎「は、はい!」

アリティアミスコンにてミディアの艶姿に思わず骨抜きにされかけたことのある森崎は思わず上ずった声を上げてしまう。
戦場では凛々しい女聖騎士である彼女だが、こうして近くで見れば見るほどチャーミングな女性なのだと気付かされる。

ミディア「ボールをうまく味方のいる位置に弾くには何かコツがいるのかしら?」

森崎「ああ、それだったらシュートを撃たれてから考えてちゃ間に合いませんよ。俺だったら…」

DFとの連携方法を語りつつ、森崎はミディアとキーパーの練習に励む。

841 :森崎名無しさん:2011/03/29(火) 21:45:21 ID:???
ありだと思うが、それで勝ったとして、若林から正GKとれるのか?

842 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/29(火) 21:46:27 ID:???
先着『1名』様で一気に判定お願いします。

森崎セービング練習→ ! card
ミディアキーパー練習→ ! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

K→該当能力+2 クラブ以外でスキル習得
Q〜10→該当能力+1 ダイヤ・ハートでスキル習得
9〜5→該当能力+1 ダイヤでスキル習得
4〜2→効果なし
A→該当能力-1
クラブA→該当能力-1 さらに怪我をしてしまい…?
JOKER→該当能力+3 スキル習得

843 :森崎名無しさん:2011/03/29(火) 21:46:43 ID:???
森崎セービング練習→ クラブJ
ミディアキーパー練習→ スペードA

844 :森崎名無しさん:2011/03/29(火) 21:47:39 ID:???
言ってるそばから落ちたw

845 :森崎名無しさん:2011/03/29(火) 21:50:00 ID:???
訓練に定評のあるミディアさんらしくないなw
しかしここでセーブ29まで上げたのは大きいぞ森崎

846 :森崎名無しさん:2011/03/29(火) 21:55:53 ID:???
あ、森崎のフィールダーはやるべきじゃないよー。「ガッツが切羽詰って交代」までだね。
そんなことしたらこの後の見上評価がひどいことになる。
さっきのはあくまで冗談のつもりでござる。

847 :森崎名無しさん:2011/03/29(火) 21:59:49 ID:???
指揮4の森崎が引っ込むだけでだいぶ不利になるからね
ガッツ切れそうになったらパオラかアベルと位置交代するのはありだとおもう

848 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/29(火) 22:10:00 ID:???
森崎セービング練習→ クラブJ→該当能力+1
ミディアキーパー練習→ スペードA→該当能力-1
※森崎の速さが17→18に上がりました。
※ミディアの守備が19→18に下がりました。
============
森崎「DFはただの壁じゃなく、遠くまで伸ばせるもうひとつの腕なんだ。
   この延長線上に構えてすぐに腕を伸ばせるように予め準備しておけば…」

バコンッ!!

森崎「弾く方向も自ずと限定されるようになる。
   もちろんシュートに負けないセービングが出来る前提だけどな」

ミディア「なるほど…それじゃあさっそくやってみるわ」

すぐに練習に励むミディアだったが、その直後不慮の事故が発生する。
何分キーパーとしてフィールドに立つのは初めてだったので、
手首がボールの衝撃に負けないように拳を固めることに慣れていなかったのだ。

グキィッ!!

ミディア「いたっ!?」

森崎「げ!だ、大丈夫かミディアさん!」

ミディア「ええ……軽く捻っただけよ。少し冷やせばすぐによくなるわ」

森崎「大事な試合が明日に控えてるんだ。無理は禁物だぜ」

ミディア「心配してくれるのね。……ありがとう。
     でも、こうして森崎君と訓練していると昔のことを思い出すわ」

849 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/29(火) 22:11:22 ID:???
冷やしたタオルを手首に当てながら、ミディアはふと遠くを見るような眼差しになる。

森崎「昔のこと…ですか?」

ミディア「ええ。同期のアカネイア騎士の一人でね。毎日のように訓練に励んだっけ。
     やれ剣の構えが気に食わないだの足さばきの一つ一つにも文句を言ってくる神経質な人だったわ」

森崎「うえ、何だか嫌味そうな奴ですねそいつ」

自分のやることなすことにケチを付けるようなその同僚の話を聞き、森崎は眉をひそめる。
しかしその態度とは裏腹に、ミディアは顔をほころばせ、その同僚の話を続ける。

ミディア「うふふ……そうだったかもしれないわね。でも、それだけ訓練に対して真剣だという事なのかしら。
     今回のケガだって、彼のようにもっと事前に色々と準備しておけば避けられたことかもしれないのに。
     …………ほんと、生真面目で気難しくて……でも、とっても素敵な人だった…………」

森崎「ミディアさん、その人ってもしかして」

そう言いかけて森崎は口をつぐんだ。彼女の口ぶりから、おそらく彼は先の戦争で命を落としたのだろう。
やりきれない気持ちになった森崎は、今は彼女をひとりにしてあげるべきだと考えて立ち上がる。

森崎「そ、それじゃあ俺は他の連中の練習を見に行ってきます。とりあえずもうしばらくは休んでいてくださいね」

ミディア「ええ。……ありがとうね、森崎くん」



※ミディアの評価が上がりました。

850 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/29(火) 22:12:43 ID:???
一方その頃、マルス達もそれぞれ自分たちの練習をしっかりとこなしていた。


〜パス〜

シーダ「もうドリブルで突っ込むだけの向こう見ずな女とは言わせないわ!
    (将来アリティアに嫁ぐためにも、もっと優雅な……
    そう、パスで華麗に相手の裏を突く戦法を身につけましょう)」

攻撃の幅をもっと広げるため、シーダはパス練習に励む。


シーダパス練習→ ! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

K→該当能力+2 クラブ以外でスキル習得
Q〜J→該当能力+1 ダイヤ・ハートでスキル習得
10〜6→該当能力+1 ダイヤでスキル習得
5〜2→効果なし
A→該当能力-1
クラブA→該当能力-1 さらに怪我をしてしまい…?
JOKER→該当能力+3 スキル習得

851 :森崎名無しさん:2011/03/29(火) 22:12:58 ID:???
シーダパス練習→ クラブ3

852 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/29(火) 22:25:28 ID:???
シーダパス練習→ クラブ3
>5〜2→効果なし

シーダは何度か狙った場所に的確にボールを送る練習を繰り返す。
だが、彼女の柔軟かつ強靭な足腰はやはりパスを送るより
ドリブルに長けている作りになってしまっているようだった。

シーダ「……な、慣れないことをして怪我をするといけないわ。
    そうよ、私はやっぱりドリブルに生きるべきなのよね!」

練習の不備を前向きに考えることでうやむやにしようとするシーダだった。


〜シュート〜

レナ「マルス様、私にシュートを教えてはいただけませんか?」

マルス「え、僕がレナ司祭にですか?」

レナ「これまでハーフタイムに杖で体力を回復することしか出来ませんでしたが……
   何時までも安全な場所に甘んじていたくはないんです。
   このワープの杖の力を使ったシュートを強化出来れば私ももっと活躍できるはずです」

マルス「分かりました。僕に出来ることは僅かですが、力になりましょう」

レナの度肝を抜かされる願いにマルスは驚くが、彼女の意志を尊重して早速練習を始める。

853 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/29(火) 22:27:30 ID:???
先着『1名』様で一気に判定お願いします。

マルスシュート練習→ ! card
レナシュート練習→ ! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

K→該当能力+2 クラブ以外でスキル習得
Q〜10→該当能力+1 ダイヤ・ハートでスキル習得
9〜5→該当能力+1 ダイヤでスキル習得
4〜2→効果なし
A→該当能力-1
クラブA→該当能力-1 さらに怪我をしてしまい…?
JOKER→該当能力+3 スキル習得

854 :森崎名無しさん:2011/03/29(火) 22:29:03 ID:???
マルスシュート練習→ JOKER
レナシュート練習→ ハート5

855 :森崎名無しさん:2011/03/29(火) 22:29:05 ID:???
マルスシュート練習→ ハート4
レナシュート練習→ クラブ7

856 :森崎名無しさん:2011/03/29(火) 22:29:07 ID:???
マルスシュート練習→ クラブ9
レナシュート練習→ ダイヤK

857 :森崎名無しさん:2011/03/29(火) 22:30:12 ID:???
あいかわず王子がチートw

858 :森崎名無しさん:2011/03/29(火) 22:30:14 ID:???
今回もキャプテンマルスですねもうわかりました

859 :森崎名無しさん:2011/03/29(火) 22:30:39 ID:???
さすがマルスさんやで

860 :森崎名無しさん:2011/03/29(火) 22:30:41 ID:???
マルス相変わらずチートすぎるwwwwwww
アベルはシュート打たなくてもいいな、こりゃw

861 :森崎名無しさん:2011/03/29(火) 22:34:26 ID:???
ほんとこのスレの主役って誰だっけ・・?w
マルスじゃなかったら、挫折を乗り越えてサッカーを根付かせようとする聖騎士だっけ?w

862 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/29(火) 22:45:14 ID:???
マルスシュート練習→ JOKER→該当能力+3 スキル習得
レナシュート練習→ ハート5→該当能力+1

※マルスの力が18→20 技が16→17に上がりました
※レナの力が11→12に上がりました


マルスシュートスキル→ ! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→地上S スターブレイカー(消費420 +15 吹っ飛び4 ブロックによる減衰無効)
ハート→地上S シールドブレイカー(消費280 +8 吹っ飛び4 ブロックによる減衰無効)
スペード→空中S フルムーンショット(消費320 +14)
クラブ→『シュート+2』
JOKER→ぜーんぶ!

863 :森崎名無しさん:2011/03/29(火) 22:45:40 ID:???
マルスシュートスキル→ JOKER

864 :森崎名無しさん:2011/03/29(火) 22:45:47 ID:???
マルスシュートスキル→ クラブ3

865 :森崎名無しさん:2011/03/29(火) 22:45:49 ID:???
マルスシュートスキル→ ダイヤ4

866 :森崎名無しさん:2011/03/29(火) 22:46:30 ID:???
またかよ

867 :森崎名無しさん:2011/03/29(火) 22:46:56 ID:???
もうキャプテンマルスでいいよ
森崎なんていなかった

868 :森崎名無しさん:2011/03/29(火) 22:48:26 ID:???
スターブレイカーって要は森崎ブレイカーってことか?w

869 :森崎名無しさん:2011/03/29(火) 22:48:45 ID:???
こりゃすごいw

870 :854=863:2011/03/29(火) 22:49:25 ID:???
今年の運ぜんぶ使ってしまった悪寒

871 :森崎名無しさん:2011/03/29(火) 22:49:28 ID:???
そろそろジョアンがスカウトに来そうだぜ

872 :森崎名無しさん:2011/03/29(火) 22:50:04 ID:???
森崎の立場を完全にぶち壊したのは間違いないなw

873 :森崎名無しさん:2011/03/29(火) 22:51:44 ID:???
指揮とか支援抜きで45?
森崎のセービングっていくつだっけ?

874 :森崎名無しさん:2011/03/29(火) 22:52:38 ID:???
>>867
前から結構真面目にそう思ってた
森崎が死ねばリセットだから二部に不利になろうがキャプテンも正GKも狙わなくてもどうにでもなる
それを逆手にとって弱めの選手だけでチームを組めば全日本首脳陣の鼻を明かせる

875 :森崎名無しさん:2011/03/29(火) 22:56:41 ID:???
逆に考えるんだ、マルスが活躍したら森崎の立場もよくなると

876 :森崎名無しさん:2011/03/29(火) 23:00:14 ID:???
マルスなら素直に喜んでおk

877 :森崎名無しさん:2011/03/29(火) 23:02:53 ID:???
マリアがリカバー持ってるからフルムーンショット1試合4発打てるね
なんというバランスブレーカー

878 :森崎名無しさん:2011/03/29(火) 23:19:04 ID:???
とりあえず、バヤシの【補正を消す力】が必殺シュートまで消すかどうか、なんだよなあ。
もしシュートまで消しちゃうなら、マルスのこれとかひどい空撃ちになっちまう。
やっぱ、アベルさんにファング撃ってもらって様子を見ない?
(プラス補正とマイナス補正をどこまで消すかが全部見える)

879 :森崎名無しさん:2011/03/29(火) 23:19:59 ID:???
ああ。これが本当の主人公補正ってやつか・・・

880 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/29(火) 23:27:07 ID:???
マルスシュートスキル→ JOKER→ぜーんぶ!

※マルスが3つのシュートを一気に覚え、さらに『シュート+2』を習得しました!


マルスとレナがシュート練習を始めようとした頃。
モロドフが練習風景の記録を取るために、観客席へとやってきた。

モロドフ「さて、王子のシュート練習…はたしてうまくいきますかな?」

これまではどちらかと言えば中盤の指揮に徹したプレイスタイルを好んでいたため
あまりシュートを撃つ選手というイメージが無いマルス。
新たな力の開拓のため、挑戦をすることは何も悪いことはない。

モロドフ「おや…?あの者は確か…?」

その時モロドフの横に1人の少年が階段を駆け上がりやってくる。
彼らの風貌や体格から、全日本の候補選手ではないことが伺える。
よく見ればアリティアカップにてマンチェスターのGKを任されていたシューマッハである。
シューマッハはモロドフに気づくと、一礼してから近くの椅子に腰を掛ける。

モロドフ「これはこれは奇遇ですなシューマッハくん。
     まさか日本に来ていたとは、森崎殿たちが知れば驚くことでしょう。
     ワールドユース大会に備えての偵察か何かでしょうか?」

のほほんとした口調で語るモロドフに対して、シューマッハは相変わらずの大人びた表情で応える。

シューマッハ「いえ、今回のユース大会…私は出場を見送ることになりました。
       クラブチームとの折り合いもあるのですが、A代表による別の大会に出場することになりまして」

881 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/29(火) 23:28:33 ID:???
モロドフ「おや、そうですか。シューマッハ殿と森崎殿の対決をもう一度見たかったのですが
     どうやらプロの舞台までしばらくおあずけになることになりそうですね」

シューマッハ「…私も残念ですよ。けれど、実はもう一つ用事があってやってきたんです」

モロドフ「ほほぉ、それはもしかしてミディア殿のことですかな?」

シューマッハ「違います。…まぁ、彼女の姿を確認できたことは確かに嬉しくもありますが。
       ……ではなくて。この手紙をある少年から預かってきたのです」

モロドフ「手紙?はて……私にはアカネイア大陸以外の知り合いは
     この日本サッカー協会の方々だけだと記憶しておりますが」

シューマッハ「とにかく、たしかに手紙は渡しましたから。
       私はもうしばらく練習を見学させていただきます。それでは」

再び一礼して、シューマッハは反対側のスタンドへとぐるりと回っていく。
お目当てのミディアと、あと森崎の練習しているゴールの方へ向かったのだろう。

モロドフ「(……はて。いったいぜんたい送り主は誰でしょうか?)」

マルス「よし……前から試そうと思っていた『アレ』を撃つぞ!」

モロドフ「おっといかんいかん。王子の練習をチェックするのが先じゃわい」

手紙の封を切ろうとしたその時。
慌ててゴールの方を見たモロドフの瞳に、
マルスの右足から放たれる青白い閃光が飛び込んだ。

882 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/29(火) 23:29:53 ID:???
マルス「でやああああぁぁぁぁっ!!!」

    ゴ ッ ! ! バ ズ ン ッ !

ズギャギャギャギャバッシュウウルルルルルゥゥゥ!!!!

レナ「……ぽかーん」

ネットを突き破り、コンクリートの壁にめり込むその弾丸シュートを見たレナはあっけに取られて口を開ける。
そしてそれはシュートを蹴ったマルス本人さえ驚きで足の震えが止まらないほどであった。

マルス「(い……今のシュート……本当に僕が撃ったというのか?)」

アリティア城解放の際、父の魂を受け継いで新たに手にした『破壊』の力。
その剣技の際の呼吸と体運びをサッカーに生かせないものかと試行錯誤してあみ出したこのシュート。
相手のブロックにも負けぬ推進力と破壊力を秘めるこのシュートは、
マルスの持つ秘めたる才能の補助によりあっさりと開発されてしまったのだ。

モロドフ「(う……ば、馬鹿な……まさか……あの少年意外にも……このシュートを撃てるものが…
      あの少年…?少年……あ……あ、ああ……あ……)」

突然の頭痛に顔をしかめて項垂れるモロドフ。いきなり飛び込んてきたあのビジョンは、
モロドフの記憶の片隅にある一人の少年と驚くほどシンクロしていたのだ。

モロドフ「(そうか……お、思い出したぞ……いよいよあいつらも動き出す時期が来たということか……
     これは私もうかうかしておられん。森崎殿……お主には期待していますぞ。
     明日の試合……どんな手段を用いても必ず勝利してくだされ……)」

モロドフは泣いていた。人知れず涙を流し、マルスの驚く姿に胸を打たれて泣いていた。
孤児院に残してきた大事な教え子たちのことを思いながら。今は異国の地で眠りに付くあの少年を思いながら。

883 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/29(火) 23:31:12 ID:???
〜パスカット〜

アベル「なんだか向こう側のコートでものすごい音が聞こえてきたが……
    まぁ、気にせず俺は俺でパスカットの特訓だ」

まさかそれが自分の主君が放ったシュートが原因であることはまったく思わず、アベルは練習を開始する。


アベルパスカット練習→ ! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

K→該当能力+2 クラブ以外でスキル習得
Q〜J→該当能力+1 ダイヤ・ハートでスキル習得
10〜6→該当能力+1 ダイヤでスキル習得
5〜2→効果なし
A→該当能力-1
クラブA→該当能力-1 さらに怪我をしてしまい…?
JOKER→該当能力+3 スキル習得

884 :森崎名無しさん:2011/03/29(火) 23:31:49 ID:???
アベルパスカット練習→ ハート10

885 :森崎名無しさん:2011/03/29(火) 23:32:35 ID:???
この引きを試合で頼むぞ

886 :森崎名無しさん:2011/03/29(火) 23:33:28 ID:???
アベル、能力上がる余地なんてあったっけ?

887 :森崎名無しさん:2011/03/29(火) 23:34:51 ID:???
マルスなんかヤバいフラグなのか?
フェードアウトとか

888 :森崎名無しさん:2011/03/29(火) 23:35:36 ID:???
モロドフさんがドンドン重要キャラになっていく
最初はただのお菓子っぽい名前の人だと思ってました

889 :森崎名無しさん:2011/03/29(火) 23:36:08 ID:???
アルシオンのスターバーストと重ねあわせてるだけじゃないかな?

890 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/29(火) 23:43:33 ID:???
アベルパスカット練習→ ハート10→該当能力+1
※アベルの基礎能力は既に限界なので上がりません

アベル「うーん、今の俺に必要なのはこういう基礎的なことじゃないんだよなぁ…」

一人きりの練習にあまり効率を見いだせなかったアベルは
早めに練習を切り上げると、他の仲間達の所に向かった。



〜ブロック・クリアー〜

ミネルバ「それでは山森殿。練習を始めようか」

山森「は、はい!(び、美人だなぁ…こんな人と一緒にサッカーの練習ができる日が来るだなんて…)」

南葛高校の女子マネージャーとは違う、大人の魅力あふれるミネルバの雰囲気に思わず見とれてしまう山森。
呆けてしまっている自分を恥じ、ぱちんと頬を両手で数回叩いて気合を入れ直す。

山森「それじゃあハイボールを上げますんで、遠くへクリアーする練習をしてみましょう」

ミネルバ「頼む。何分技術的なことはもとよりサッカーに対する知識が私たちは足りていないのだ」

ミネルバは山森の丁寧な教えに相槌を打ちながら、徐々に守備の動きの知識を蓄積していく。
と、その時ふと背後にサッカースタジアムでは感じることの出来ない冷たい何かが背後を通り抜けていく。

ミネルバ「(……殺気?)」

素早く後ろを振り向くが、観客席には人影は見当たらない。
少し過敏になりすぎているのだろうか?ミネルバはひとまず練習に集中を戻すことにする。

891 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/29(火) 23:45:39 ID:???
先着『1名』様で一気に判定お願いします。

山森ブロック・クリアー練習→ ! card
ミネルバブロック・クリアー練習→ ! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

K→該当能力+2 クラブ以外でスキル習得
Q〜10→該当能力+1 ダイヤ・ハートでスキル習得
9〜5→該当能力+1 ダイヤでスキル習得
4〜2→効果なし
A→該当能力-1
クラブA→該当能力-1 さらに怪我をしてしまい…?
JOKER→該当能力+3 スキル習得

892 :森崎名無しさん:2011/03/29(火) 23:45:55 ID:???
あの人やっぱりきてるのかw

山森ブロック・クリアー練習→ クラブ2
ミネルバブロック・クリアー練習→ ダイヤ8

893 :森崎名無しさん:2011/03/29(火) 23:46:03 ID:???
山森ブロック・クリアー練習→ クラブJ
ミネルバブロック・クリアー練習→ ハート5

894 :森崎名無しさん:2011/03/29(火) 23:51:11 ID:???
続女の本気

895 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/30(水) 00:02:55 ID:???
山森ブロック・クリアー練習→ クラブ2→効果なし
ミネルバブロック・クリアー練習→ ダイヤ8→該当能力+1 ダイヤでスキル習得
※ミネルバの力が15→16に上がりました。


ミネルバディフェンススキル→ ! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→必殺消費ブロック アイオテブロック(1/4 消費300 +8 減衰効果+4)
ハート→必殺消費クリアー クリムゾンクリアー(1/4 消費200 +7 吹っ飛び4)
スペード→必殺ブロック サラマンドブロック(1/4 +4)
クラブ→必殺クリアー サラマンドクリアー(1/4 +4 吹っ飛び4)
JOKER→ぜーんぶ!

896 :森崎名無しさん:2011/03/30(水) 00:03:24 ID:???
ミネルバディフェンススキル→ ダイヤJ

897 :森崎名無しさん:2011/03/30(水) 00:09:12 ID:???
強力だが消費重いな・・・

898 :森崎名無しさん:2011/03/30(水) 00:13:02 ID:???
まあ、ここの試合はシューターとGK以外はあんまりスタミナ切れしないから。

899 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/30(水) 00:32:59 ID:???
ミネルバディフェンススキル→ ダイヤJ
>ダイヤ→必殺消費ブロック アイオテブロック(1/4 消費300 +8 減衰効果+4)

ミネルバ「山森殿、今度はブロックの練習に付き合ってはくれぬか?」

山森「は、はい、よろこんで!」

クリアー練習を終え、次はブロック練習を行うミネルバと山森。
先程から何かが突き刺さるような視線を感じるが、その都度集中を途切れさせてしまえば
せっかく練習に付き合ってもらっている山森にも迷惑がかかる。
とにかくなにか成果を残し、早めに練習を切り上げることをミネルバは考えた。

山森「それじゃあいきますよ…それっ!」

バコッ!シュルルル……

ミネルバ「(回転のかかったシュート…?これはブロックするコースに間に合わ……いや、これなら!)」

ダダッ!!グルンッ!

ミネルバ「せいっ!!」

ドンッ!

素早く前方回転して距離を稼ぎ、さらに回転の反動を利用しボールの威力をそぎ落とす。
この移動と防御を兼ね備えた、ドラゴンナイトに相応しいブロックをミネルバはあみ出したのだ。

山森「す、すごいですミネルバさん!これならどんなシュートだって勢いががくっと落ちてしまいますよ!」

ミネルバ「山森殿の協力のおかげだ。感謝する!」

900 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/30(水) 00:34:40 ID:???
ガシッ!

息を弾ませて手をつないで来るミネルバ。彼女なりの最大限の感謝の印なのだが
これに対し山森は心臓が跳ね上がるほどの衝撃を受けた。
中学時代は世界大会に出場。高校サッカーでも3年連続全国大会優勝とくれば
たとえ顔が平凡だとしても彼を慕うファンは現れるものである。
だが、ある日を境に彼の周囲から女生徒の声援が消えたのである。
噂では彼に黄色い声援を浴びせた女生徒は、謎の奇病に襲われたとか全治数カ月の怪我を追ったとか
テストで赤点とりまくるとか様々な不幸に見舞われるらしい。
だからこうして直接的な女性、しかも大人の美人に感謝される免疫など山森にあるはずもなかったのである。

山森「い、いえ……こ、こちらこそ有意義な練習でした……」

もしかして自分は年上の女性がタイプだったんだろうか?
山森正吾17歳。彼はこれから自分でも知らない好みの存在に気づき、葛藤にとらわれるのである。


〜競り合い〜


反町競り合い練習→ ! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

K→該当能力+2 クラブ以外でスキル習得
Q〜J→該当能力+1 ダイヤ・ハートでスキル習得
10〜6→該当能力+1 ダイヤでスキル習得
5〜2→効果なし
A→該当能力-1
クラブA→該当能力-1 さらに怪我をしてしまい…?
JOKER→該当能力+3 スキル習得

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