キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【暗黒竜と】ファイアーモリブレム27【光の剣】

1 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/08(火) 21:50:44 ID:???
キャプテン森崎のスピンアウト作品です。『ファイアーエムブレム紋章の謎』の世界に
迷い込んだ森崎が、マルスたちと共にアカネイア大陸を冒険する物語となっています。
基本は本編と同様に、選択肢の中から第三者(ロムしている人)がどれかひとつを選ぶ事によって進んでいきます。
また必要に応じてトランプを引いてもらったりしてランダムに進行していくこともあります。

【注意】
このスレの物語やキャラの性格は、中の人の都合で原作とは少し違うところがございます。
設定なども若干オリジナル要素が含まれていますので、苦手な方はご注意を。



〜これまでのお話〜
アリティアの王女エリスの持つ『オームの杖』の力により、オグマとレナ、そしてウェンデルが蘇った!
勢いに乗るアカネイア同盟軍はそのままドルーア城の門を制圧。いよいよ最終決戦の準備は整った。
万全を期して森崎をはじめとする選ばれし精鋭15人がこぞって城の中へと突入するも、
なんとメディウスの用意した罠により、戦力を4分割されてしまった!
数々の精神攻撃や卑劣な攻撃を切り抜け、それぞれの部隊は中央の玉座へと向かう。
長きに渡るマルスたちの戦いが、暗黒戦争に終止符を打つときがついに訪れようとしているのだった…!

そして、森崎の長い戦いも――。



☆前スレ
【甦れ】ファイアーモリブレム26【勇士たち】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1295795820/l50

2 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/08(火) 21:51:48 ID:???
☆過去スレ1
【砕け散れ】ファイアーモリブレム25【ガーネフ!】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1293792909/l50
【ザ・ニュー】ファイアーモリブレム24【森崎!!!!】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1291904805/l50
【森崎】ファイアーモリブレム23【覚醒】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1290177182/l50
【カミュが】ファイアーモリブレム22【来る】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1288409348/l50
【悩める】ファイアーモリブレム21【若者達】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1285415330/l50
【宿命ありき】ファイアーモリブレム20【森崎VS日向】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1284227354/l50
【アリティア】ファイアーモリブレム19【最大の危機】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1282481768/l50
【アリティア】ファイアーモリブレム18【リーグ】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1278504379/l50
【再会の地】ファイアーモリブレム17【アリティアへ】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1276779053/l50
【エタルド】ファイアーモリブレム16【引換券】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1272541811/l50
【再会した2人】ファイアーモリブレム15【再会できない2人】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1271149710/l50

3 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/08(火) 21:53:12 ID:???
☆過去スレ2
【ガッツは】ファイアーモリブレム14【寝て増やせ】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1268622811/l50
【HPより】ファイアーモリブレム13【容量が危ない】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1266326984/l50
【助けて!】ファイアーモリブレム12【大陸一】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1261050519/l50
【女難】ファイアーモリブレム11【僧難】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1254753179/l50
【傭兵怖い】ファイアーモリブレム10【女も怖い】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1247746064/l50
【ロジャーは友達】ファイアーモリブレム9【怖くない】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1243588865/l50
【バーツの春と】ファイアーモリブレム8【下克上】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1238753741/l50
【アリティア産】ファイアーモリブレム7【雪崩攻撃】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1236417794/l50
【フルボッコ】ファイアーモリブレム6【餓狼伝説】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1234512795/l50
【恋の】ファイアーモリブレム5【鍔競り合い】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1233235803/l50
【炎の盾は】ファイアーモリブレム4【誰の手に?】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1231665237/l50
【オレルアンの】ファイアーモリブレム3【いい男たち】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1230693158/l50
【アカネイアでも】ファイアーモリブレム2【サッカー】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1229844032/l50
【頑張竜と】ファイアーモリブレム【光の拳】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1228469984/l50
キャプテン森崎外伝スレ3
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1227292115/215-364

4 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/08(火) 21:54:25 ID:???
☆登場人物

・森崎有三
日本サッカー協会の計らいでアカネイア大陸に送り込まれた元全日本Jrユースの正ゴールキーパー。
中学時代までの自分中心の考え方は大分なりを潜め、自身の足りない力を如何に仲間と協力して補うかを考えるようになる。
『リセット』の力と『星のオーブ』の加護を何者かに授けられた、この物語の主人公。

・マルス(森崎からの感情→支えてやりたい親友)(森崎への感情→心から頼れる親友)
『ファイアーエムブレム』を携え、アカネイア同盟軍盟主として君臨するアリティアの王子。
優しい性格で争いは好まないが、どこか人を惹きつける不思議な魅力を持っている。
神剣ファルシオンを手にし、長きに渡る暗黒戦争に終止符をうつべく森崎と共に駆ける。

・シーダ(森崎からの感情→ペガサスを食べたい)(森崎への感情→マルス様の大事なご友人)
島国タリスの王女。聡明で勇敢なお姫様だが、マルスの前では一人の恋する女の子になってしまう。
可愛い容姿とは裏腹に、戦闘、サッカー共に相当な実力の持ち主。
大事な人たちのためならば自分の身をまったく顧ない、やや向こう見ずなきらいがある。

・ジェイガン(森崎からの感情→小言が多い上官)(森崎への感情→将来を担う若き指揮官)
アリティア騎士団の隊長。マルスが幼いころから常に見守ってきた老兵。
アリティア奪還、そしてドルーア帝国を倒すために老いた身ながら前線に立つ。

・モロドフ(森崎からの感情→祖父のような存在であり軍略の師匠)(森崎への感情→孫のような存在であり軍略の弟子)
アリティア軍の軍師を務める重臣。ジェイガンと共にマルスを育ててきた。
森崎の師匠となるが、その指揮力は少し疑いがかかっている。ジェイガンの話では外の大陸の情報に詳しいらしい。
将来アカネイア大陸にサッカーリーグを設立することを夢見ていたりとサッカー熱に滾っている。

・カイン(森崎からの感情→友人の一人)(森崎への感情→割りと気のいい奴)
アカネイア騎士団の騎士。猛牛の異名を持つ実直な青年。
ペラティ海域にて火竜の攻撃に倒れて命を失ったが、異大陸の魔法の井戸の水にてついに復活。

5 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/08(火) 21:55:27 ID:???
・アベル(森崎からの感情→頼れる親友)(森崎への感情→頼れる親友)
カインと双璧を成すアリティアの騎士。森崎と互角の戦いを繰り広げ、彼の実力を評価している。
黒豹の異名の通り鋭く素早い攻撃が得意。カインとのコンビプレーは森崎も認めるほどの実力。
風槍グラディウスを手にした彼の実力はまさに一騎当千。強敵ミシェイル王子も難なく倒した同盟軍随一の騎士。

・ドーガ(森崎からの感情→同じ騎士団の仲間)(森崎への感情→同じ騎士団の仲間)
アリティアの重歩兵。気は優しくて力持ち。守備に優れ、重騎士にしてはそこそこ素早い。
アカネイアの重騎士兄弟とは国を越えた友情で結ばれている。

・リフ(森崎からの感情→あまり関わりたくない人)(森崎への感情→命の恩人ではあるが、心からは信用できない)
孫娘の作ったキノコ鍋のせいで体が縮んでしまった僧侶。森崎の文字通り命がけの行動により元の姿に戻った。
森崎のことを命の恩人だと感謝しつつも、指揮官としては良い印象は持っていないようだが…?

・オグマ(森崎からの感情→頼れる兄貴分)(森崎への感情→背中を任せられる戦友)
タリス傭兵団の団長。大陸一の剣闘士とも呼ばれる凄腕の剣豪。頼りになる兄貴的存在。
シーダ姫に忠誠を誓っており、彼女の前でならその強さがさらに跳ね上がる。
オームの杖の力でついに蘇った。復帰戦が最終戦となってしまったが、昔のように活躍することは出来るのか?

・バーツ(森崎からの感情→頭に血が上りやすいが、リア充)(森崎への感情→アベルの親友)
タリス傭兵団の副隊長。総合力に優れた斧戦士。数多のピンチを必殺の一撃で切り抜けてきた。
マケドニア白騎士団との戦闘中、天馬騎士のパオラと接触。戦闘に勝利し見事ハートを射止める。
パオラとの二人きりの時間をミネルバに邪魔をされたとしても怒らない広い度量の持ち主でもある。

・マジ(森崎からの感情→タリスの戦士)(森崎への感情→いきなり手を握ってきた変人)
タリス傭兵団の斧戦士。速さが高く頭が切れる参謀的存在。
輸送隊生活も板についてきた裏方の鏡。最近トーマスと仲良くなった。

6 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/08(火) 21:56:56 ID:???
・カシム(森崎からの感情→ここぞというとき頼りになる一番の相棒)(森崎への感情→命の恩人にして一番の相棒)
タリスの猟師。母親の病気を治す薬代を稼ぐためにガルダの海賊に雇われていた。
シーダの説得により森崎の仲間に。森崎には命の危機を救われており、それがきっかけで親友となった。
ホースメンへと昇格し軍髄一の弓使いになったものの、大事な銀の弓を失い意気消沈しかけている。

・ジュリアン(森崎からの感情→お調子者だが結構いい奴)(森崎への感情→憎まれ口をたたきあう悪友)
元サムシアンの下っ端の盗賊…の皮をかぶった暗殺者。ひょうきんな性格でよく冗談を口走ったりしている。
シスターレナのことが大好きで、いつも彼女にいい格好を見せ付けようとしている。
テーベの塔にて凶刃に倒れたレナがオームの杖により復活。闇に淀んだ瞳に光が戻った。

・レナ(森崎からの感情→おふくろの味)(森崎への感情→ジュリアンのお友達)
マケドニア国出身の貴族の娘だが、貧しい人たちを救うためにシスターとなった。
テーベの塔での戦いで不幸にも命を落としてしまったが、オームの杖により復活。
さらに司祭としての力も身につけており、強力な援護が可能となった。

・ナバール(森崎からの感情→気まずい)(森崎への感情→無視するべき存在)
『紅の剣士』『死神』など忌まわしき異名を持つさすらいの用心棒。
オグマが蘇ったことにより、森崎との確執が少しは和らぎつつある…?

・ビラク(森崎からの感情→誠実な騎士)(森崎への感情→誠実な指揮官)
オレルアン狼騎士団の若き騎士。3スレ目で天馬騎士に槍で尻を突かれて絶頂したが復活を果たした。
実はカチュアに密かな恋心を抱いていたりする純情家でもあったりする。

・マリク(森崎からの感情→男前)(森崎への感情→マルス様の親友)
アリティア出身の貴族の魔道士の少年。マルスの幼馴染で大親友でもある。
カダインで魔法の修行にいそしんでいたが、マルスの危機に駆けつけた。
最愛の恩師エリスを救出し、彼女を守ることを強く誓っている。

7 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/08(火) 21:58:16 ID:???
・ウェンデル(森崎からの感情→マリクの師匠)(森崎への感情→マリクの友人)
カダインの高司祭でマリクの師匠でもある。争いは好まぬ性格だが自分の道を邪魔する者には容赦はしない。
カダインでの戦いで炎に包まれて倒れたが、森崎の強い要望によりオームの杖の力で復活した。
しかし本当に必要とされているのは彼の持つMシールドの杖の方だというよからぬ噂が…

・リカード(森崎からの感情→勿体無いことをした奴)(森崎への感情→偉い人)
登場から僅か66レスで命を落とした薄幸の盗賊少年。なんとも悲運の記録ホルダーである。
しかし数々の試練を乗り越えてついに復活の権利を得たラッキーボーイでもある。

・バヌトゥ(森崎からの感情→チキの爺ちゃん)(森崎への感情→孫のような存在。預言者?)
火竜族の末裔で『火竜石』を使用するとたちまち大きな火竜に変身することができる。
ドルーア領での戦いで力尽きたかのように見えたが、故郷の新鮮な空気を吸ったことで事なきを得た?らしい。

・ミネルバ(森崎からの感情→可愛いところがある)(森崎への感情→共感者)
マケドニアの第一王女。『赤い竜騎士』と恐れられ、麗しい美貌と指揮力を併せ持つ女将軍。
ディール要塞に囚われていた妹マリアを救出したことでアカネイア同盟軍の仲間となる。
不仲であったジュリアンのことをようやく認め始める。最近では森崎の信念や行動に強い共感を抱き始めている。

・マリア(森崎からの感情→守ってあげたい)(森崎への感情→ステキな人)
ミネルバの妹でシスター見習い。その可憐さは折り紙付きで、マケドニアの多くの国民をその笑顔で癒してきた。
ドルーアと手を結んだ兄ミシェイルのことを尊敬しており、心配もしている。
自分を庇ってくれたり薬を提供してくれた森崎に心底惚れこんだ模様だが…?

・ジョルジュ(森崎からの感情→相談に乗ってくれた人)(森崎への感情→奇策を好む良い意味での変人)
アカネイアの弓兵隊を率いるスナイパー。『大陸一』と評されるその弓の腕前は一級品。
身内にはとことん気を許しひょうきんなところもあるが、敵意を持つ相手には容赦しない極端な性格。

8 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/08(火) 21:59:17 ID:???
・リンダ(森崎からの感情→底知れぬ恐怖)(森崎への感情→意識しちゃう)
アカネイアの大司教ミロアの一人娘。父から託された光魔法『オーラ』を扱う女魔導士。
度重なるランダムイベントにより正ヒロインの座はほぼ失ってしまった。

・ジェイク(森崎からの感情→報われぬ恋をする哀れな男)(森崎への感情→アカネイア同盟軍の指揮官)
グルニアきっての技術者であり発明家。戦車だけでなく道具なども開発していた。
秘密の店のオーナーの娘であるアンナのことを一方的に好いている。

・ミディア(森崎からの感情→勝気で美人な女性騎士)(森崎への感情→アカネイア同盟軍の指揮官)
アカネイア騎馬隊を率いる女性聖騎士。貴族出身の令嬢であったが、本人の強い希望で軍務につく。
ドルーア帝国の捕虜として長い間パレスに囚われていたが、ミネルバ達に救出され、和解もする。
アリティアカップの後夜祭であるミス・アリティアコンテストにてグランプリを受賞。栄光の道をひた走る。

・トムス(森崎からの感情→強面な甘党)(森崎への感情→弟とよく一緒にいるな…)
アカネイア重騎士隊の部隊長。アカネイア名物スキンヘッドブラザーズの兄。鎧は緑色。
ひねくれがちな弟のことは心配しながらも信頼しており、双子ならではのコンビ技も多数ある。

・ミシェラン(森崎からの感情→ゲテモノ食い)(森崎への感情→心の友よ!)
アカネイア重騎士隊の隊員。アカネイア名物スキンヘッドブラザーズの弟。鎧は桃色。
伝説の悪童の料理を平らげたことで驚異的なパワーアップをした。が、性格がますます粗暴に…

・トーマス(森崎からの感情→拳で語り合ったダチ)(森崎への感情→拳で語り合ったダチ)
アカネイア弓兵隊の隊員。ジョルジュの右腕的存在で素質はあるのだが存在感が薄い。
紆余曲折あったが、森崎とは拳で語れる友人になった。最近マジとも仲が良い。

・ボア(森崎からの感情→瞑想おじいちゃん)(森崎への感情→若いのにやるのう)
アカネイアの司祭で雷魔法に関しては大陸一番の知識を持つ。
見かけによらず少々頑固なところがあり、融通が利かないときもある。

9 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/08(火) 22:00:32 ID:???
・パオラ(森崎からの感情→同じチームに入れればよかった)(森崎への感情→自分の力を認めさせたい)
マケドニア白騎士団の隊長。マケドニア3姉妹の長女。おっとりとした性格でマイペースなところがある。
物腰柔らかで包容力がある女性で、レフカンディにてバーツと運命的な出会いをし、恋に落ちた。
氷剣メリクルソードを構え、飛竜を駆る姿は美麗かつ強靭。GKとしての才能も開花しつつあったりする。

・カチュア(森崎からの感情→期待の戦友)(森崎への感情→優しい戦友)
マケドニア天馬騎士の隊員。マケドニア3姉妹の次女。真面目な性格だが、少しおっちょこちょい。
ミネルバやパオラからは大きな期待をかけられているが、折角の才能が本人の謙虚さで埋もれてしまっているところがある。
森崎からマスタープルフを渡されたことで、心から信頼しあう戦友となる。これが愛情に変わるかどうかはこれから次第?

・ベック(森崎からの感情→のんびりした男)(森崎への感情→アカネイア同盟軍の指揮官)
グルニア木馬隊将軍ギガッシュの部下。平民上がりで素朴な顔と性格。シューターとしての腕は高い。
愛機『サンダーボルト』は威力、命中共に優秀。技術者としてもジェイクに勝るとも劣らない才能を持つ。

・サムソン(森崎からの感情→堅物な剣士)(森崎への感情→アカネイア同盟軍の指揮官)
アリティアの剣闘士。出身はアリティアなのだが騎士団には所属しておらず、有事のときに用心棒として戦う契約を結んでいる。
気難しい性格で、あまり周りと協調性を取ることは得意ではないが、その戦闘力と気迫はまさに『勇者』である。

・チェイニー(森崎からの感情→正体不明な変な奴)(森崎への感情→大胆不敵なサッカー選手)
他人の姿にそっくりそのまま『変身』できる特殊能力を持っている謎の青年。
だが唯一真似できないのが基礎体力であり、使いどころは限られてくる。

・チキ(森崎からの感情→見かけは子供だが…?)(森崎への感情→おにいちゃん)
ラーマン神殿にて宝を犯す者たちを襲うと恐れられた竜の女神の正体。
死んだと思われていたバヌトゥが無事であることを知った彼女は滝のような嬉し涙を流したという。

10 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/08(火) 22:01:40 ID:???
・エスト(森崎からの感情→アベルの彼女)(森崎への感情→恩人でありアベルの親友)
マケドニア天馬騎士の新人騎士。マケドニア3姉妹の三女。朗らかな性格だが、自分勝手で突撃癖がある。
オレルアンでアベルに助けられた恩を忘れておらず、彼に大きな好感を抱いている。

・ロレンス(森崎からの感情→グルニアの将軍)(森崎への感情→誠実な指揮官)
グルニア王国の老将軍。シーダの父モスティンとの古き知り合いで、タリス統一戦争においてその力を発揮した。
強力なスキルを持つ経験豊富なベテランだが、寄る年波には勝てないのかその能力にはやや陰りが見え始めている。

・エリス(森崎からの感情→マルスのお姉さん)(森崎への感情→マルスのお友達)
アリティア王国の第一王女で、マルスの姉。死んだ人を蘇らせるオームの杖を使うことが出来る。
ガーネフにより長い時間幽閉されていたが、無事に救出されて仲間に加わった。
マルスのことを大事に思っており、彼の親友であるマリク、そして森崎のことも弟のように慈しんでいる。

・ニーナ(森崎からの感情→偉くて綺麗な人)(森崎への感情→仲間思いな指揮官)
アカネイア聖王国第一王女。パレスへの帰還を果たし、改めてドルーア帝国に宣戦布告する。
ドルーア地方での戦いにおいては大陸中の有志に協力を集うように呼びかけた。

・アンナ(森崎からの感情→実況のお姉さん)(森崎への感情→サッカーの伝道師)
アカネイア大陸の商売を牛耳る大富豪の一人娘。『秘密の店』の女オーナー。
この戦いが終わったらアベルの武器屋をスポーツ店へと改装する約束を立てている。

11 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/08(火) 22:03:06 ID:???
☆戦場で儚くも散った英雄達

・サジ
タリス傭兵団の斧戦士。ガルダの海賊を討伐の際、グルニアの騎馬隊に討ち取られる。
・マチス
度重なる不幸により最期まで説得してもらえなかった哀れなレナの兄貴。
・ダロス
元ガルダの海賊。海賊たちと袂を分かち、森崎たちの仲間になった。オレルアン城内戦でマケドニア重騎士の必殺攻撃を受けて殉職。
・ロシェ
マケドニア重将軍マリオネスの必殺攻撃に沈んだ悲運の騎士。
・ハーディン
オレルアン王弟で草原の狼と呼ばれた騎士。マケドニアの竜騎士の必殺攻撃に遭い、実力を発揮する前に戦死した。
・ウルフ
オレルアンの狼騎士団の副長。天馬騎士の意地の攻撃で彼もまたハーディンと共に命を落とす。
・ザガロ
オレルアン騎士団の弓騎士。彼もまた竜騎士たちに蹂躙された。
・ロジャー
元グルニアのアーマーナイト。集中攻撃を受け戦死。さらに蛇の道でハーディンに忠誠を誓う。
・ゴードン
アリティア騎士団の弓兵。ノルダの傭兵連合の一人に必殺の一撃をもらってしまい短い人生を終えた。
・シーザ
ワーレンの慎重派な傭兵。クラブAを守備判定で引いてしまい、一気に体力を奪われてしまい殉職してしまった。
・ラディ
ワーレンの行動的な傭兵。シーザの後を追うように、火竜のブレスをまともに喰らってしまい命を落とす。
・アストリア
元アカネイア歩兵部隊隊長の傭兵。彼を倒した男は今では大陸一の騎士の名誉を手に入れている…

12 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/08(火) 22:05:31 ID:???
☆この物語は主に戦場パート、拠点パート、サッカーパートに分かれています。

・戦場パート
ファイアーエムブレム形式の戦闘を繰り広げていきます。攻撃判定、守備判定、命中判定、回避判定を決めて
ダメージを与えて敵を倒していきます。実際のFEに比べると戦闘回数は少なくなっています。
出撃できる人数は15人まで。ステージの途中から加わる仲間などは含まれません。
作戦の指示を出したり敵を倒したりして勝利を掴み取りましょう。

・拠点パート
城や街、砦などに到着したときなどはこちらになります。武器を買ったり、仲間と話したりして親交を深めていきます。
時には新しい仲間が増えたり貴重な情報を聞けることもあります。このスレでは支援効果の恩恵がとてつもなく大きいので
仲間の信頼はできるだけ勝ち取りましょう。また、戦闘訓練やサッカーの特訓も可能で
確率によって能力を伸ばすことが出来たりします。

・サッカーパート
森崎は決してサッカー選手になるのを諦めたわけではありません。進軍の合間に特訓と称してサッカーの練習や試合をしたりします。
戦闘が少ないこの物語にとって貴重な経験値源です。試合中にはいろんなスキルを覚えるチャンスもあります。
試合でMVPになればもれなく秘密の店から素敵な商品がプレゼントされます。
サッカーでの覚醒は成長率に左右されないので、不遇なキャラも急成長できるかも!?

※天国パート凍結、その後の展開について
第1部でロストしてしまったメンバーは第2部にてある条件を満たせば逐次加入させることが出来ます。
その際には現在の森崎たちのパラメーターによってステータスが調整されて仲間になる予定です。

13 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/08(火) 22:06:31 ID:???
☆ステータスの説明

・HP
これが0になると大抵のキャラは死んでしまいます。カードの判定によっては何とかなるかもしれない…?
サッカーパートではガッツに影響します。

・力
これが高いほど相手に大きいダメージを与えられます。サッカーパートではシュートなどに影響します。

・技
これが高いほど命中率が上がり必殺の一撃が出やすくなります。サッカーパートではパスなどに影響します。

・速さ
これが高いほど回避が高くなり2回攻撃が出やすくなります。サッカーパートではドリブルなどに影響します。

・幸運
これが高いほど回避が高くなり相手の必殺を出にくくします。サッカーパートではスルーに影響します。

・武器レベル
これが高いほど高価な武器が扱えるようになります。サッカーパートでは浮き球に影響します。

・守備
これが高いほど相手の物理ダメージを減らせます。サッカーパートでは守備全般に影響します。

・魔法防御
これが高いほど魔法ダメージを減らせます。サッカーパートではスルーに影響します。

14 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/08(火) 22:07:33 ID:???
☆戦場パート・サッカーパートの互換【改訂版】

ガッツ→ 最大HP×20
ドリブル→ 速さ+技1/2
パス→ 技+速さ1/2
シュート→ 力+技1/2
タックル→ (力+技+守備)1/2
ブロック→ 守備+力1/2
パスカット→ (技+速さ+守備)1/2
競り合い→ 力+守備1/2
セーブ力→ 守備+速さ1/2
スルー→ 運+技1/2+魔防
浮き球補正→武器レベル1/4
クリアー→競り合い+浮き球
飛び出し→競り合い+浮き球+2
(端数は切り捨てです)

☆サッカーパートのガッツ消費表

ドリブル、パス、タックル、パスカット、ブロック、競り合い、クリアー…20
ワンツー…30
シュート…40

キャッチング…20
パンチング、飛び出し、○○に備える…40

魔法ブースト…威力の×20(例…ブリザー+3の場合60消費)
ブーストしている間は常に魔法ブースト分のガッツを追加で消費します

必殺ドリブル、パス、タックル、パスカット、ブロック、競り合い…40
必殺ワンツー…60
必殺シュート、セービング…威力×20(必ずしもこの例に当てはまるものではありません)

15 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/08(火) 22:08:46 ID:???
☆戦闘パートの判定

攻撃 力+武器の威力+攻撃判定
守備 守+守備判定
命中 技+武器の命中+命中判定
回避 (速+運)1/2+回避判定
攻速 速-武器の重さ
必殺 技-相手の運
係数 数値の分だけダイヤKから数えていきます。
(例) 6…ダイヤK〜8

☆【戦闘の計算式】
命中合計≧回避合計で攻撃が当たります。攻撃合計-守備合計の分だけHPが削られます。JOKERはダイヤの15扱いです。
攻速が相手より4以上で2回攻撃が発動します。攻速はマイナスにはなりません。
命中判定が必殺の係数と一致したら【必殺の一撃】が発動し、ダメージが3倍になります。
なおJOKERの場合問答無用で発動します。その他マーク一致などでスキル等が発動したりします。
スキルによる複数攻撃は命中判定を使用します。その他支援や地形効果などでも数値が変わります。

☆レベルアップについて

FEの醍醐味のひとつであるレベルアップ。EXPが100になると1レベルアップすると同時にEXPが0に戻ります。
あまった経験値はレベルがカンストするまでは次回に繰り越せます。各キャラの成長率に合わせて、カードを引いて判定します。
成長率はイベントや特訓、アイテムである程度増減することが出来ます。

☆成長判定について

☆…各マークのA以外で1上がる
◎…ダイヤ、ハート、スペードで1上がる
○…ダイヤ、ハートで1上がる
△…ダイヤで1上がる
×…各マークのKのみで1上がる
JOKERが出たら必ず1上がります。JOKERが出た項目は次回のレベルアップの際一段階だけ上昇補正が働きます。

16 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/08(火) 22:09:47 ID:???
☆経験値関係について

・戦場パート
敵にダメージを与える→10
敵に止めを刺す→40
ボスに止めを刺す→80
回復の杖を使う→20
特殊な杖を使う→30
出撃して無事生き残る→50
※闘技場での戦闘では、削りによる10の経験値は得られません。

・サッカーパート
各行動が成功する→20(差が2以上で勝負がついた場合のみ)
点を入れる→50
試合に勝つ(チーム全員)→80
試合に負ける(チーム全員)→20
※試合が決着しない場合は延長戦、そしてPK合戦となります。この場合のPKでのシュートでは経験値は入りません。

☆戦場パートの覚醒

攻撃判定などでJOKERを出した場合項目に応じて能力が上がったりスキルを習得します。
攻撃判定では力や攻撃系スキル。守備判定では守備や魔法防御、防御系スキルなどを習得できます。

☆試合中のパワーアップ

Kを出して勝利したときの項目に応じて能力が上がります。
JOKERの場合は大幅に能力が上がり、新たな技やスキルも習得します。

17 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/08(火) 22:10:58 ID:???
☆サッカーパートの計算式

・基本的に本編と同じ計算です。が、試合中の自動ガッツ回復はありません。

・攻撃側と守備側両方が判定時にクラブを引いた時に反則が発生します。
 この時反則を犯すのはカードの数値が低かった方です(同数の場合は守備側になります)
 ただしこれはドリブル対タックルやトラップ対クリアと言った接触プレイの時に限られ、
 非接触プレイでは反則が発生しない物とします。

・さらに守備側が複数の人数で攻撃側を囲んだとき、その人数分だけ+補正が働きます。
 3人で囲めば+3、6人で囲めば+6の補正がつくので、エースにマークをつけるのはかなり有効な戦法です。

・シューターとキーパーのカードの数字の和が14の場合シュートはゴールポストに当たり、
 更にカードのマークまで一致した場合は枠外になります。
 ツインシュート系だけは特別で、お互いのマークが一致したら必ずポストに当たります。

・シュートをブロックしきれなかった場合でも、シュート力−ブロック力=2〜4だった場合は
 シュートの威力が−1されます。この効果は重複します。

・守備側のカードのみ『三すくみ』の恩恵を受けることが出来ます。
 ダイヤ>ハート>スペード>ダイヤの組み合わせで有利なカードだと+2、不利だと-2の補正を受けます。

・相手のカードと同じ数値の場合、三すくみで勝利した方のカードの数値が3倍されます。
 三すくみが関与しない場合は元の数値の低い方が3倍されます。

・守備側が複数で相手を囲んだ場合、先に判定したキャラがこぼれ球にした場合
 後で判定したキャラがボールを奪ったり反則を犯しても無効となります。

・攻撃側が複数で仕掛ける場合、一番数値の多いキャラのマークが三すくみの対象となります。
 なお、反則判定の場合は全キャラが対象となります。

18 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/08(火) 22:12:17 ID:???
☆試合中の怪我判定

ケガの深度 非接触 接触 反則時 シュート吹飛 接触吹飛 反則時吹飛
万全の状態 無   無   中    小       小      中
なおりかけ  無   小   中    小       中      大(補正-1)
軽傷治療済 小   中   中    小       中      大(補正-1)
軽傷未治療 中   中   大    中       大      危(補正-2)
重症治療済 中   大   大    大       危      必(補正-5)
重症未治療 大   危   必    必       必      必(補正-10)
プレイ不能  必   必   必     必       必      必(補正-100)

無=怪我は発生しない
小=クラブの4か9か13
中=クラブの偶数
大=クラブ
危=クラブかスペード
必=必ずケガをする

・反則による怪我の場合、中確率で軽症(関連ステータス-1)、低確率で重症(関連ステータス-3)。
・その他の怪我の場合、基本的には悪化。

19 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/08(火) 22:13:21 ID:???
☆戦場パートの森崎のステータス

森崎 スターキーパー レベル4 EXP40 101戦35勝4敗 4000G
        成長率
HP35/35     ◎
力 14      ○
技 20      △
速 15      ◎
運 20      ○
武 11      △
守 19      ○
魔  7       ×
指揮4

スキル『星刃』攻撃判定がダイヤで攻撃合計が2倍
   『大盾』守備判定がダイヤであらゆる攻撃を無効化
   『見切り』相手の攻撃スキルと命中スキルを無効化
   『守護』同じ部隊の味方の後一撃でやられそうな攻撃を自分が引き受ける

持ち物 キルソード 威力8 命中6 重さ2 必殺10 武器7
    デビルアクス 威力20 命中3 重さ15 武器9 ※21-幸運で自爆
    がんばりアクス 威力12 命中3 重さ9 武器2 重騎士・ナイト系特効
    ドラゴンキラー 威力10 命中4 重さ4 武器7 竜系特効

    守の源 万能カギ×2 特効薬 タリスボール リライブの杖
    シルバーカード 傷薬×2 火竜石

支援 森崎→(3)←カシム 森崎→(3)←アベル 森崎→(3)←マルス
   森崎→(1)←ジュリアン 森崎→(1)←ミネルバ 森崎→(1)←マリク
   森崎→(1)←トーマス 森崎→(1)←マリア 森崎→(1)←カチュア

20 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/08(火) 22:14:43 ID:???
☆サッカーパートの森崎のステータス

最大ガッツ  700/700
ドリブル   25
パス     27
シュート   24
タックル   26
パスカット  27
ブロック   26
競り合い   23
セーブ力   26
スルー    33
浮き球補正  2

『????????』決戦前夜にて身につけた新たなキャッチ技 威力15〜? 消費300〜?
『がんばりダイビング』パンチング属性 威力8 消費150 味方のフォロー率増加
『がんばりセービング・改』 キャッチ属性 威力10 消費200
『がんばりヒップアタック』パンチング属性 威力10 消費100〜400 バランス矯正
『するどいパンチング・LV2』 確率1/4で発動。 パンチング+3
『カウンターパンチ』パンチング属性 飛び出しでも可 威力10 消費200
          勝利で相手を必ず吹っ飛ばすが敗北で自分が必ず吹っ飛ぶ
『やや華麗なドリブル』 必殺ドリブル 確率1/4で発動。威力2
『キープドリブル』 必殺ドリブル 確率1/4で発動。威力2 こぼれ球時、絶対勝利
『ヒールリフト』 必殺ドリブル 確率1/4で発動。威力4
『マーベラスコンビ』必殺ワンツー 要マルス 威力5
『マーベラスツイン』必殺ツインシュート 要マルス 威力14 消費250

スキル『飛び出し+2』
スキル『一対一+2』
スキル『慎重な判断』キーパーとの一対一時、判断ミスによるマイナス補正を打ち消す
スキル『幼少のトラウマ』全判定でクラブを出すと補正-3

21 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/08(火) 22:15:44 ID:???
テンプレはここまで。皆様のお陰でいよいよ物語の最初の節目にたどり着くことができそうです。
ファイアーモリブレムもいよいよ27スレ目です。今回のスレタイの方は
偉大なる原作への感謝の意として、そして1スレ目のタイトルへと回帰する形を取らせていただきました。
このまま勢いに乗って第1部終幕まで駆け抜けていきたいと思っております。
拙いスレではございますが、これからもどうか宜しく御願いたします!

22 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/03/08(火) 22:34:32 ID:???
新スレ乙です。
とうとうこのスレタイを使うときがきたんですね。 外野ながら感慨深く感じます。
ヒロインフラグは最後まで森崎に女はいらぬとなりましたが、最後のヒーロー役ははたして?
第二部、蛇の道からいなくなった(もしかしてユグドラル大陸?)ハーディン達がどう絡むかも気になります。
中山さんがかつての森崎になってターバン巻いて登場する!?

23 :森崎名無しさん:2011/03/08(火) 23:54:54 ID:???
新スレ乙です!
うーん、やっぱり感慨深いですね…これまでのあんな絶望やこんな奇跡が脳裏を駆け巡ります。

24 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/09(水) 00:39:50 ID:???
>>22
松山さん乙ありがとうございます!森崎の女難はあくまでもイベントの影響なのだと思っていましたが
どうやらそういった星の下に生まれてきてしまったのかもしれません。これからの行動如何ではあるいは…?
第2部はサッカーパートでのキャプ翼キャラたちとのクロスオーバーが増えます。
それに伴いある程度計算式や補正の数値、ルールが変更することが
あるかもしれませんが、そのときはどうかよろしくお願い致しますね〜。
>>23
乙感謝です!スレ内での時間経過とリアルでの時間経過が大体同じ2年というペース。
思い返せば本当に色んなことがありましたね。琴音さんの呪い辺りは本当に更新が楽しかったですねw
物語の道程としては、キャプ翼に例えればjrユース編が終わるといった辺りだと思います。
まだまだ続くモリブレムですが、これからもどうか参加していただければ嬉しい事この上ないです!
============
バーツ「ようやく手にしたこの銀の斧の威力…さっそく味わってもらおうか!」

バッ……ズギャズギャガッ!!

バーツの威力溢れる連続攻撃は、ジェネラルAに大盾を使わせるすきを与えずに切り裂いた。
結果を見れば、バーツがミネルバのミスを手際よくフォローしたようだった。

ミネルバ「(フッ…パオラが骨抜きにされるだけのことはある。ますます気に入ったぞバーツ)」

大事な側近、それも妹のように共に騎士として腕を磨いてきたパオラの相方の強さに、ミネルバは満足気に頷いた。

パオラ「さすがバーツ…私も負けていられないわね」

バビュンッ!

パオラは再びメリクルソードを握りしめると、大きく口を開けて威嚇してくる火竜に勢い良く向かっていく。

25 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/09(水) 00:41:07 ID:???
先着『2名』様で

パオラ 44/44 メリクルソード(攻速…16 係数…ダイヤ ハートK〜7)
命中判定→! card+26+指揮(6)+支援(5)=
追撃判定→! card+26+指揮(6)+支援(5)=
攻撃判定→! card+39+指揮(6)+支援(5)=
回避判定→! card+14+指揮(6)+支援(5)=
守備判定→! card+0+指揮(6)+支援(5)=

火竜 40/40 火のブレス(攻速…0 係数…)
命中判定→! card+18+指揮(1)=
攻撃判定→! card+27+指揮(1)=
回避判定→! card+7+指揮(1)=
守備判定→! card+15+指揮(1)=

と!とcardの間のスペースを埋めて上から順番に【キャラ別に名前もまとめて】書き込んで下さい。

【補足・補正】
パオラの攻撃判定がダイヤで『貫通』で相手の守備を0に
パオラは全判定がダイヤ・ハートで『安定』で最低値が5に
火竜の攻撃判定がダイヤで『怪力』で+4
火竜の守備判定がダイヤで『鉄壁』で+4
その他の補足は>>15の【戦闘の計算式】を参照してください

26 :森崎名無しさん:2011/03/09(水) 00:42:18 ID:???
パオラ 44/44 メリクルソード(攻速…16 係数…ダイヤ ハートK〜7)
命中判定→ スペード8 +26+指揮(6)+支援(5)=
追撃判定→ ハート2 +26+指揮(6)+支援(5)=
攻撃判定→ クラブ8 +39+指揮(6)+支援(5)=
回避判定→ JOKER +14+指揮(6)+支援(5)=
守備判定→ ダイヤ3 +0+指揮(6)+支援(5)=

27 :森崎名無しさん:2011/03/09(水) 00:43:13 ID:???
火竜 40/40 火のブレス(攻速…0 係数…)
命中判定→ クラブ5 +18+指揮(1)=
攻撃判定→ クラブ8 +27+指揮(1)=
回避判定→ ハート9 +7+指揮(1)=
守備判定→ ハート9 +15+指揮(1)=

28 :森崎名無しさん:2011/03/09(水) 00:44:20 ID:???
ここだ! ここで運成長率だ!!

29 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/09(水) 01:19:56 ID:???
>>28
第2部のためにも、ここで引いておきたいところですね〜
============
パオラ 44/44 メリクルソード(攻速…16 係数…ダイヤ ハートK〜7)
命中判定→ スペード8 +26+指揮(6)+支援(5)=45
追撃判定→ ハート2→5(安定) +26+指揮(6)+支援(5)=42
攻撃判定→ クラブ8 +39+指揮(6)+支援(5)=58
回避判定→ JOKER +14+指揮(6)+支援(5)=40
守備判定→ ダイヤ3→5(安定) +0+指揮(6)+支援(5)=16

火竜 40/40 火のブレス(攻速…0 係数…)
命中判定→ クラブ5 +18+指揮(1)=24
攻撃判定→ クラブ8 +27+指揮(1)=36
回避判定→ ハート9 +7+指揮(1)=17
守備判定→ ハート9 +15+指揮(1)=25

パオラの攻撃!火竜に33のダメージを与えた!
火竜の反撃!パオラは素早く身をかわした!
パオラの追撃!火竜に33のダメージを与えた!
火竜は倒れた。パオラは80の経験値を得た
パオラのレベルが13に上がった!
※パオラがJOKERを引いたので覚醒します。

30 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/09(水) 01:21:45 ID:???
パオラ回避覚醒→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→幸運+1
ハート→速さの成長率が△→○に
スペード→幸運の成長率が×→△に
クラブ→スキル『俊敏』1/2で+2
JOKER→上記すべて

31 :森崎名無しさん:2011/03/09(水) 01:22:12 ID:???
パオラ回避覚醒→ スペードJ

32 :森崎名無しさん:2011/03/09(水) 01:22:47 ID:???
>>31
GJ!

33 :森崎名無しさん:2011/03/09(水) 01:22:51 ID:???
GJ

34 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/09(水) 01:25:23 ID:???
>>32-33
ドンピシャアッ!!
============
パオラ回避覚醒→ スペードJ
スペード→幸運の成長率が×→△に


先着『1名』様で

パオラ
成長判定H→! card
成長判定力→! card
成長判定運→! card
成長判定武→! card
成長判定魔→! card

!と cardの間のスペースを埋めて『名前もまとめて』書き込んで下さい。

35 :森崎名無しさん:2011/03/09(水) 01:26:50 ID:???
パオラ
成長判定H→ スペード4
成長判定力→ ハートA
成長判定運→ スペード7
成長判定武→ ダイヤ10
成長判定魔→ ハート3


36 :森崎名無しさん:2011/03/09(水) 01:26:51 ID:???
パオラ
成長判定H→ クラブA
成長判定力→ スペード9
成長判定運→ スペード8
成長判定武→ クラブQ
成長判定魔→ スペードA

37 :森崎名無しさん:2011/03/09(水) 01:31:52 ID:???
これでサッカー主要ステMAXのうえに
セイブザワールド3回使える件について

38 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/09(水) 02:04:50 ID:???
>>37
ま、まだ森崎には新セーブ技という特権が…!
とはいえアベルに続いて頼れるプレイヤーが完成したことは喜ばしい限りですね〜
============
パオラ
成長判定H→ スペード4→1上がった
成長判定力→ ハートA→1上がった
成長判定運→ スペード7
成長判定武→ ダイヤ10→1上がった
成長判定魔→ ハート3


パオラ   ドラゴンナイト レベル13 EXP30 23戦16勝0敗
        成長率
HP44/45     ◎
力 20      ○
技 20      ◎
速 20       △
運  9       △
武 15      △
守 20      △
魔  3       ×

以上のようになりました

39 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/09(水) 02:06:35 ID:???
パオラ「(もうこの剣の扱いにも大分慣れてきた…なら!)」

ゴウッ!!

炎を放射状に吐き散らす火竜の攻撃を軽やかに避け、パオラは空中で飛竜から飛び降りる。
まずは飛竜がすれ違いざまに強烈な引っかき攻撃を決める。
目をやられ、よろめく火竜。パオラは狙いを定めて剣を真下へと向ける。
そして落下の勢いをつけ、そのまま鼻っ柱をざっくりと串刺しにしたのだった。

ミネルバ「ほう…本当に息のあった人と竜だけが繰り出すことの出来る技…ツインスパイクか。また腕を上げたなパオラ」

バーツ「(すげぇな…サッカーでもああいった大技を開発してみたいもんだぜ)」

バーツはパオラの美しくも躍動感溢れる動きに感嘆の溜息を漏らすのだった。

ミネルバ「さて。これで残すはジェネラル一人と司祭が一人。守備の体形だが、反撃可能な私が前に出る。
     パオラとバーツはマリアを守ってやってくれ」

パオラ「了解いたしましたわ」

バーツ「がってん!」

マリア「あ、待ってパオラ。さっきの攻撃でちょっと頬を擦りむいちゃってるわ」

マリアはパオラの頬に回復の杖を近づけると、癒しの力を解放させる。

ぽわわわわ……

※パオラのHPが全回復しました。マリアに20の経験値が入ります

40 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/09(水) 02:07:36 ID:???
パオラ「マリア様もすっかり杖の扱いに長けていて驚きですわ。
    もうマケドニア一の杖使いと言っても過言ではありませんね」

マリア「えへへ…でも、私もまだまだだよ。もっと杖を振ってもっと経験を積まないとね」

えっへんと胸をはるマリアの姿は小さくとも、一国の王女たる所以の頼もしさが感じられた。

パオラ「それではマリア様は最後方へ」

マリア「はーい」

バーツ「さぁ、どこからでも掛かってきやがれドルーアの雑魚どもが!」

ミネルバ「油断はするな。…来るぞ!」

一言も声を発さない不気味なドルーア兵たちが目を光らせ、攻撃を仕掛けてくる。


先着『1名』様で一気に判定をお願いします

司祭の狙い→! card
ジェネラルBの狙い→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

K〜8→ミネルバ
7〜5→バーツ
4〜2→パオラ
A→マリア
JOKER→気合は十分だ!全員に攻撃するぞ!

41 :森崎名無しさん:2011/03/09(水) 02:23:25 ID:???
司祭の狙い→ ダイヤ5
ジェネラルBの狙い→ ハートJ

42 :キャプテン岩見:2011/03/09(水) 03:09:58 ID:???
新スレ乙です。
そろそろ第1部最終戦ですね。強敵だと思いますので
誰も死なず勝てると良いですね。
森崎の活躍に期待しています!!

43 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/10(木) 00:24:43 ID:???
>>42
岩見さん乙ありがとうございます!
メディウスは嫌らしいスキルを持たせてますので、手強い相手になりそうですw
森崎の活躍はこの戦いよりも、むしろこの後のサッカーパートになると思います。
選択肢によってはとてつもなく難度が上がってしまう可能性もありますので
なんとか応援の方をよろしくお願い致しますね〜
============
司祭の狙い→ ダイヤ5→バーツ
ジェネラルBの狙い→ ハートJ→ミネルバ

ミネルバ、バーツ、パオラの三枚の壁に阻まれ、さすがのドルーア兵もマリアまで攻撃を届かせられない。
司祭はバーツに狙いを定めると呪文の詠唱を始め、ジェネラルは重装備にも関わらず
ミネルバの方へと飛び上がって接近してきた。


先着『2名』様で

司祭 28/28 トロン(攻速…11 係数…)
命中判定→! card+21+指揮(1)=
攻撃判定→! card+18+指揮(1)=

バーツ 37/37 銀の斧(攻速…13 係数…ダイヤK〜3)
回避判定→! card+18+指揮(6)+支援(3)=
守備判定→! card+1+指揮(6)+支援(3)=

と!とcardの間のスペースを埋めて上から順番に【キャラ別に名前もまとめて】書き込んで下さい。

【補足・補正】
司祭の全判定がダイヤで『瞑想』で+2
その他の補足は>>15の【戦闘の計算式】を参照してください

44 :森崎名無しさん:2011/03/10(木) 00:25:22 ID:???
司祭 28/28 トロン(攻速…11 係数…)
命中判定→ ハートA +21+指揮(1)=
攻撃判定→ スペード6 +18+指揮(1)=

45 :森崎名無しさん:2011/03/10(木) 00:25:33 ID:???
バーツ 37/37 銀の斧(攻速…13 係数…ダイヤK〜3)
回避判定→ ハート6 +18+指揮(6)+支援(3)=
守備判定→ クラブK +1+指揮(6)+支援(3)=

46 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/10(木) 00:39:52 ID:???
司祭 28/28 トロン(攻速…11 係数…)
命中判定→ ハートA +21+指揮(1)=23
攻撃判定→ スペード6 +18+指揮(1)=25

バーツ 37/37 銀の斧(攻速…13 係数…ダイヤK〜3)
回避判定→ ハート6 +18+指揮(6)+支援(3)=33
守備判定→ クラブK +1+指揮(6)+支援(3)=23

司祭の攻撃!バーツは素早く身をかわした!
============
司祭の放ったトロンはうまく魔力が練られていない非常に不安定なものだった。
へろへろとふらつきながらゆっくり迫る電光を、バーツは目をつむったままヒョイと避けた。

バーツ「なんだなんでぇ。こんなんじゃあ相手になりゃしねぇぞ〜!」

47 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/10(木) 00:41:24 ID:???
先着『2名』様で

ジェネラルB 37/37 銀の槍(攻速…0 係数…)
命中判定→! card+19+指揮(1)=
攻撃判定→! card+30+指揮(1)=
回避判定→! card+8+指揮(1)=
守備判定→! card+19+指揮(1)=

ミネルバ 30/30 オートクレール(攻速…11 係数…ダイヤ ハートK〜10)
命中判定→! card+21+指揮(6)+支援(5)=
追撃判定→! card+21+指揮(6)+支援(5)=
攻撃判定→! card+33+指揮(6)+支援(5)=
回避判定→! card+18+指揮(6)+支援(5)=
守備判定→! card+19+指揮(6)+支援(5)=

と!とcardの間のスペースを埋めて上から順番に【キャラ別に名前もまとめて】書き込んで下さい。

【補足・補正】
ジェネラルの攻撃判定がダイヤで『怪力』で+4
ジェネラルの守備判定がダイヤで『大盾』で相手の攻撃を無効化
ジェネラルの守備判定がハートで『鉄壁』で+4
ミネルバの攻撃・命中判定がダイヤ・ハートで『紅撃』で+5
ミネルバの守備判定がダイヤで『カウンター』で受けたダメージの半分を相手に与える
ミネルバの守備判定がハートで『捌き』で守備判定数値が回避数値に加算
その他の補足は>>15の【戦闘の計算式】を参照してください

48 :森崎名無しさん:2011/03/10(木) 00:43:01 ID:???
ジェネラルB 37/37 銀の槍(攻速…0 係数…)
命中判定→ スペードQ +19+指揮(1)=
攻撃判定→ ダイヤ10 +30+指揮(1)=
回避判定→ スペード8 +8+指揮(1)=
守備判定→ ハート7 +19+指揮(1)=

49 :森崎名無しさん:2011/03/10(木) 00:43:22 ID:???
ミネルバ 30/30 オートクレール(攻速…11 係数…ダイヤ ハートK〜10)
命中判定→ スペードQ +21+指揮(6)+支援(5)=
追撃判定→ ハート2 +21+指揮(6)+支援(5)=
攻撃判定→ ダイヤ5 +33+指揮(6)+支援(5)=
回避判定→ クラブ6 +18+指揮(6)+支援(5)=
守備判定→ クラブ7 +19+指揮(6)+支援(5)=


50 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/10(木) 00:58:29 ID:???
ジェネラルB 37/37 銀の槍(攻速…0 係数…)
命中判定→ スペードQ +19+指揮(1)=32
攻撃判定→ ダイヤ10+4(怪力) +30+指揮(1)=45
回避判定→ スペード8 +8+指揮(1)=17
守備判定→ ハート7+4(鉄壁) +19+指揮(1)=31

ミネルバ 30/30 オートクレール(攻速…11 係数…ダイヤ ハートK〜10)
命中判定→ スペードQ +21+指揮(6)+支援(5)=44
追撃判定→ ハート2+5(紅撃) +21+指揮(6)+支援(5)=39
攻撃判定→ ダイヤ5+5(紅撃) +33+指揮(6)+支援(5)=54
回避判定→ クラブ6 +18+指揮(6)+支援(5)=35
守備判定→ クラブ7 +19+指揮(6)+支援(5)=37

ジェネラルBの攻撃!ミネルバは素早く身をかわした!
ミネルバの反撃!ジェネラルBに23のダメージを与えた!
ミネルバの追撃!ジェネラルBに23のダメージを与えた!
ジェネラルBは倒れた
============
ジェネラルの攻撃は先程の司祭と比べれば鋭く速いものだった。
しかしそれでも地上から飛竜を駆るミネルバに攻撃を当てるのは難しい。
無暗に近づいてしまったのが仇になり、反撃の機会をみすみす与えてしまうのだった。

ミネルバ「はっ!!」

バゴバゴンッ!!

ミネルバ「よし、残すは司祭のみ……パオラ!」

既に戦闘での経験を限界まで積んでいる自分やバーツではなく、
まだまだ成長の余地が残っているであろうパオラに素早く掃討の指示を出すミネルバ。

51 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/10(木) 00:59:45 ID:???
バーツ「いけェ!決めちまえパオラ〜!!」

パオラ「これで…終わりです!」

愛しのパートナーの声援が、集中力をいつも以上に研ぎ澄まさせる。
パオラは恐怖で動けないのか、それとも覚悟を決めたのか棒立ち状態の司祭に剣を向けた。


先着『2名』様で

パオラ 45/45 メリクルソード(攻速…16 係数…ダイヤ ハートK〜6)
命中判定→! card+26+指揮(6)+支援(5)=
追撃判定→! card+26+指揮(6)+支援(5)=
攻撃判定→! card+40+指揮(6)+支援(5)=
回避判定→! card+14+指揮(6)+支援(5)=
守備判定→! card+3+指揮(6)+支援(5)=

司祭 28/28 トロン(攻速…11 係数…)
命中判定→! card+21=
攻撃判定→! card+18=
回避判定→! card+12=
守備判定→! card+9=

と!とcardの間のスペースを埋めて上から順番に【キャラ別に名前もまとめて】書き込んで下さい。

【補足・補正】
パオラの攻撃判定がダイヤで『貫通』で相手の守備を0に
パオラは全判定がダイヤ・ハートで『安定』で最低値が5に
司祭の全判定がダイヤで『瞑想』で+2
その他の補足は>>15の【戦闘の計算式】を参照してください

52 :森崎名無しさん:2011/03/10(木) 01:01:45 ID:???
パオラ 45/45 メリクルソード(攻速…16 係数…ダイヤ ハートK〜6)
命中判定→ ダイヤJ +26+指揮(6)+支援(5)=
追撃判定→ クラブ3 +26+指揮(6)+支援(5)=
攻撃判定→ ダイヤJ +40+指揮(6)+支援(5)=
回避判定→ クラブ9 +14+指揮(6)+支援(5)=
守備判定→ クラブJ +3+指揮(6)+支援(5)=


53 :森崎名無しさん:2011/03/10(木) 01:06:39 ID:???
司祭 28/28 トロン(攻速…11 係数…)
命中判定→ ダイヤ5 +21=
攻撃判定→ スペード9 +18=
回避判定→ ダイヤQ +12=
守備判定→ ダイヤ7 +9=

54 :森崎名無しさん:2011/03/10(木) 01:06:46 ID:???
司祭 28/28 トロン(攻速…11 係数…)
命中判定→ ダイヤA +21=
攻撃判定→ スペード6 +18=
回避判定→ スペード2 +12=
守備判定→ ハート9 +9=

55 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/10(木) 01:09:28 ID:???
パオラ 45/45 メリクルソード(攻速…16 係数…ダイヤ ハートK〜6)
命中判定→ ダイヤJ +26+指揮(6)+支援(5)=48(必殺)
追撃判定→ クラブ3 +26+指揮(6)+支援(5)=40
攻撃判定→ ダイヤJ +40+指揮(6)+支援(5)=62(貫通)
回避判定→ クラブ9 +14+指揮(6)+支援(5)=34
守備判定→ クラブJ +3+指揮(6)+支援(5)=25

司祭 28/28 トロン(攻速…11 係数…)
命中判定→ ダイヤ5+2(瞑想) +21=28
攻撃判定→ スペード9 +18=27
回避判定→ ダイヤQ+2(瞑想) +12=26
守備判定→ ダイヤ7+2(瞑想) +9→0(貫通)=9

パオラの攻撃!必殺の一撃!司祭に159のダメージを与えた!
司祭は倒れた。パオラは80の経験値を得た
パオラのレベルが14に上がった!
============
先着『1名』様で

パオラ
成長判定H→! card
成長判定運→! card
成長判定武→! card
成長判定魔→! card

!と cardの間のスペースを埋めて『名前もまとめて』書き込んで下さい。

56 :森崎名無しさん:2011/03/10(木) 01:10:13 ID:???
パオラ
成長判定H→ クラブ2
成長判定運→ スペード6
成長判定武→ クラブ3
成長判定魔→ ダイヤ3


57 :森崎名無しさん:2011/03/10(木) 01:14:23 ID:???
ときには無音で妹の顔を立てる
優しいお姉さまふつくしい

58 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/10(木) 02:06:17 ID:???
>>57
青「もう伸びるところが無いだけじゃない…」
桃「出撃さえしてない私の身にもなってよ!」
============
パオラ
成長判定H→ クラブ2
成長判定運→ スペード6
成長判定武→ クラブ3
成長判定魔→ ダイヤ3

パオラ   ドラゴンナイト レベル14 EXP10 24戦17勝0敗
        成長率
HP45/45     ◎
力 20      ○
技 20      ◎
速 20       △
運  9       △
武 15      △
守 20      △
魔  3       ×

以上のようになりました

59 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/10(木) 02:07:24 ID:???
ザンッ!!

パオラの剣が当たり前のように司祭を切り裂く。
分断作戦に失敗し、四人揃ったミネルバ隊の前では
所詮増援部隊に過ぎない彼らでは太刀打ち出来ないのが当然なのだろう。

ミネルバ「敵の気配は…とりあえずは止んだらしい。よし、他の者達もおそらく
     玉座へと向かっているはずだ。我々も急ぐぞ」

パオラ「はっ!」

マリア「あと少し…あと少しで戦いが終わるのね。……頑張らなくちゃ」

バーツ「(ところでララベルさんの占いって今回のことじゃあ無かったようだな。
    う〜ん、それじゃあいったい何なんだろうか?俺とパオラに訪れる二人っきりの試練って…
    ち、ちくしょう。こんなに気にしちまうのなら恋占いなんて性に合わないことしなけりゃよかったぜ…)」

バーツは期待感と胸騒ぎを半分ずつ抱えながら、ミネルバ達に続いて冷たい廊下を駆けていく。



〜ミディア隊〜

ドルーア城北門。ミディア、オグマ、ジュリアン、レナの四人は
幾重にも連なる部屋の中を長時間歩かされていた。

ジュリアン「…よっと。しっかしこれで何個目の部屋だ?
      まあ鍵は俺の腕にかかればちゃちゃっと開けられるから問題ないんだけどよ」

オグマ「おそらくメディウスの狙いは戦力の分断だ。つまり…」

60 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/10(木) 02:08:48 ID:???
ミディア「時間稼ぎ。マルス王子たちへの援軍を少しでも減らすための作戦ということかしら」

レナ「人は弱い生き物です。誰かの助けなくてはどれだけ優れた者といえども生きて行くことは出来ません。
   メディウスは…それを分かっているのでしょう…」

そう話し込んでいるうちに、ジュリアンはまた新たな扉の鍵をカチャカチャと弄りだす。

ジュリアン「くそっ…森崎たちは大丈夫なのか?また無茶なことをしてなきゃいいけどよ…」

オグマ「なんだ?お前が森崎のことを心配するとは…俺がいない間に心境の変化でもあったのか?」

オグマの記憶の中ではジュリアンと森崎はあまり会話もせず、どちらかといえば仲が悪い印象があった。
森崎がジュリアンをサッカーの練習を誘ったものの、うまく教えることが出来ず怒らせてしまったはずである。

ジュリアン「べ、別に心配なんかしてないさ。あいつならどんな悪環境下でもしぶとく生き残るだろうよ。
      ……まぁ、あいつもまた死なれちゃ嫌な奴の一人ってだけだ」

マフラーを気恥ずかしそうに口元に寄せて顔を背けるジュリアンを見て、オグマは軽く笑みをこぼす。

オグマ「……俺が死ぬ前…まあ今はこうして生き返ったからちょっと変な話なんだがな。
    あいつはどこか孤独だった。本当に信頼をおいている仲間なんて誰もいないと俺は感じた。
    そりゃあそうだよな。まったく訳の解らん世界にいきなり一人で放り出されちまったんだ。
    森崎がこの軍に世話になるように仕向けたのはあいつの『上』の指示だったらしいが……」

ジュリアン「ああ。日本サッカー協会ってところが送り込んできたらしいな。
      アリティアカップであいつの世界からの刺客と何度か戦ったが…どうにも分からないことがあるんだ」

オグマ「ん?なにか気になることでもあるのか?」

61 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/10(木) 02:10:08 ID:???
ジュリアン「森崎の世界の住人は今の俺達のような世界とは真逆。戦いとは無縁の世界の平和そうなところらしい。
      どうしてそんな世界からあいつが送られてきたのか。そしてそんな平和な世界に居ながら
      どうして何の訓練もなく俺達と同じように戦っていけるのか……色々納得行かないところがあるんだよ」

オグマ「確かに疑問だな。まあ…あいつでなければならない理由がきっとどこかにあるんだろう。
    結果、森崎の働きのお陰で俺達は間違いなく勝利に大きく近づきつつあるんだからな。
    とにかくだ。こうして蘇ってきたからには……俺はもう死ぬわけにはいかんな。
    あいつにわざわざ闘技場通いさせてまで買ってもらったこの剣に賭けても…」

ジュリアン「だな。俺達はアイツにこれまで何度も助けてもらってきたんだ。
      もしもアイツが困難に陥ったとき…それを今度は俺達が助けてやらなくちゃいけないんだ」


ミディア「…ねぇ、シスターレナ。あの二人、いったいどんな話をしているのでしょうね」

レナ「わかりません…けれども、二人ともとてもいい笑顔をしています。きっと…良いお話をしているのでしょう」

オグマとジュリアンのあとに続くミディアとレナも、前の様子を伺いながら顔を見合わせていた。

ミディア「シスター。あなたはこの大陸の貧しい方々を救うため、マケドニアの貴族ながら地位を捨てて旅に出たと聞いております」

レナ「はい。…ミディアさん。旅をしている中で私は知ったのです。この大陸では
   私たちが思っている以上に……貧しい人々たちは虐げられているのです。
   生まれが違うから。たったそれだけの差でどうしてここまで苦しみの差が違うのでしょうか」

ミディア「……アカネイアの多くの貴族にあなたの言葉を聞かせてあげたい気分です。
     ニーナ様も心を痛めているのです。今回の暗黒戦争でも
     庶民たちから蓄えをいかに多く徴収するということしか考えていない領主たちは
     あっさりと祖国を裏切りドルーア軍の多くを素通しさせた……
     あの者たちに、半分でも貴女のような心があれば…」

62 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/10(木) 02:11:37 ID:???
パレスを奪われることなど無かったかもしれない。アストリアも自分の隣にいてくれたかもしれない。
ミディアは悔しさで拳を震わせていた。自分も同じくアカネイアの貴族という立場であるからこそである。

レナ「本当の戦いは、メディウスを倒したあとのことなのかもしれませんね。
   荒廃した国を立て直し、戦乱の傷を癒していく……本当の戦いが」

ミディア「シスターレナ…」

ミディアは目の前の聖女の言葉に強く胸を打たれていた。この女性は既に先の、平和になったあとのことを考えているのだ。
そしてその本当の戦いを乗り切るためには自分の力が絶対に必要になる。
だから、自分はこんなところで命を落とすわけにはいかないのだ。
一度命を落とし、オームの杖で蘇った彼女から感じられる生への強い執着心に、ミディアは思わず身震いした。

ジュリアン「お?なんだかこの部屋は他の部屋と違って大きいぞ」

オグマ「兵士が待ち伏せするには丁度いいくらいの広さってわけだ」

ジュリアン「…い、嫌なこといわないでくれよオグマ…」

ミディア「このまま時間稼ぎをさせられるのは得策ではないわね。
     相手はなんといってもあのメディウス…ドルーアの王なのだから。
     少しでも多くの戦力を集結させて、戦いを挑まなければ勝ち目はないわ」

ジュリアン「…そうだな。それにもしかしたらお宝があるかもしれないし」

ジュリアンもこの戦いを経て一端の兵士など比べることも烏滸がましいほどの剣術使いとなっていた。
ドルーアの兵士がいくら強敵とはいっても、少なくとも一方的にやられてしまうことなどないはずである。

63 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/10(木) 02:13:08 ID:???
ジュリアン「じゃあ…開けるぞ!」

いつ敵の奇襲が来てもいいように、それぞれ武器を準備するのを確認したジュリアンはゆっくりと扉の鍵を開けていく。


扉ひらいて、お宝欲しくて→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

K→宝箱が3つもあるぞ〜!!!
Q→宝箱が2つもあった!!
J→宝箱1つ発見!
10〜A→まあ普通にエンカウントですね
JOKER→あれ?どうしてこんなところにアンナさんが?

64 :森崎名無しさん:2011/03/10(木) 02:13:59 ID:???
扉ひらいて、お宝欲しくて→ ハート7


65 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/10(木) 02:18:08 ID:???
扉ひらいて、お宝欲しくて→ ハート7
>10〜A→まあ普通にエンカウントですね


ガチャ…

ジュリアン「ですよねー」

ジュリアンたちの目の前に現れたのは当然のごとくドルーアの兵士たちだった。
部屋の奥からは耳を震わす火竜の唸り声も聞こえてくる。どうやら『あたり』を引いたらしい。

ミディア「陣形展開!敵の戦力を確認するから各自いつでも仕掛けられるように構えを!」

ミディアの指示が激しく飛ぶ。白馬を素早く駆けさせ、ミディアは瞬時に敵の兵力を分析する。


VSドルーア兵→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→火竜1体+司祭1人
ハート→火竜1体+司祭1人+ジェネラル1人
スペード→火竜1体+司祭1人+ジェネラル2人
クラブ→火竜2体+司祭2人+ジェネラル2人
JOKER→なんといきなり城の天井が崩れて、ドルーア兵たちは石垣の下敷きに!
※数字が6以上でミディア隊の先攻です

66 :森崎名無しさん:2011/03/10(木) 02:20:28 ID:???
VSドルーア兵→ ハートA

67 :森崎名無しさん:2011/03/10(木) 02:22:41 ID:???
レナさんボルガノン装備だと追撃がこわいんだぜ

68 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/10(木) 02:29:47 ID:???
>>67
サンダーも所持してはいますが、現在装備しているのはボルガノンですね。
司祭の攻撃が来たら…ちょっと怖いかもしれません。
============
VSドルーア兵→ ハートA
>ハート→火竜1体+司祭1人+ジェネラル1人
※ドルーア兵たちの先攻です
============
ミディア「(敵の戦力は…部屋の奥の火竜1匹とジェネラル、そして司祭が1人ずつ…)」

幸いそこまで敵の戦力は多くはなかった。しかし問題はここからである。
半ば待ち伏せ状態でジュリアンたちを受け入れたドルーア兵たちは
いつでも攻撃を仕掛けられるように十分に準備をしていたのである。
ミディアの指示を受け攻撃の陣形を完成させる前に、先手を奪われてしまったのだった。

ミディア「くっ…一旦後退!部屋の外におびき出しつつ反撃の構えを取るわ。
     オグマ殿とジュリアンはシスターレナの警固を。私が前に出ます!」

オグマ「了解。(アカネイアの騎士ねぇ。見かけだけの連中ばかりだと思っていたが…この女はひと味違うか?)」

ジュリアン「レナさん、俺の傍を離れないで!もう…絶対に傷つけさせないからな!」

レナ「大丈夫よジュリアン。私も…自分の身を守る力を手に入れたもの。(そして…あなたを守る力も!)」

ギシャアアアアッ!!

火竜が口を開き、司祭が呪文を詠唱し、ジェネラルが槍を掲げて突撃してくる。
ミディアたちは防御の体制に入り、ドルーア兵たちの攻撃に備える。

69 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/10(木) 02:31:18 ID:???
先着『1名』様で一気に判定をお願いします 

火竜の狙い→! card
司祭の狙い→! card
ジェネラルの狙い→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

K〜8→ミディア
7〜5→オグマ
4〜2→ジュリアン
A→レナ
JOKER→気合は十分だ!全員に攻撃するぞ!

70 :森崎名無しさん:2011/03/10(木) 02:35:30 ID:???
火竜の狙い→ ハートA
司祭の狙い→ ダイヤQ
ジェネラルの狙い→ ダイヤK

71 :森崎名無しさん:2011/03/10(木) 03:10:08 ID:???
レナさんと火竜の命中は19vs25か…?
有利な勝負とは言え、食らったら一発なだけに怖いぜ

72 :森崎名無しさん:2011/03/10(木) 03:17:31 ID:???
祈りもあるし、そうそう一発死はないとは思うんだが……

73 :森崎名無しさん:2011/03/10(木) 04:33:56 ID:???
レナさんといえば前スレの天国編でバカ兄貴が忘れ去られている件

74 :森崎名無しさん:2011/03/10(木) 07:12:09 ID:???
イラナイツだからしょうがないよな

75 :森崎名無しさん:2011/03/10(木) 07:24:32 ID:???
素17+支援3+指揮5+オーブ1で回避26だから7差
祈りも含めれば致死率は6〜7%くらいか

76 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/11(金) 21:18:06 ID:???
生存報告です。
こちらはそれほど被害がありませんでしたが、余震も続いており油断できない状況です。
森崎板の皆様が皆無事であることを祈らせてください。


77 :森崎名無しさん:2011/03/12(土) 01:52:23 ID:???
無事でよかった…

78 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/13(日) 17:56:57 ID:???
>>77
あたたかい言葉に感謝です。私の方はガスが止まったくらいでしたが…
被災地では未だに辛い環境のもとで苦しんでいる人が多いでしょう。
少しでも早く復興が取り進むよう、皆様の無事を心から願います。
>>71-72
レナさんのHPは18しか無いので、直撃はロストの危険性が大きいですね。
>>73-74
うああああああ全国1500万人のマチスファンの皆様申し訳ありません!
第2部でラムカーネたちと一緒に登場予定ですので、ご心配なく〜
>>75
二回ロスト判定があったレナさんですからね…油断できません。

79 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/13(日) 17:59:15 ID:???
火竜の狙い→ ハートA→レナ
司祭の狙い→ ダイヤQ→ミディア
ジェネラルの狙い→ ダイヤK→ミディア


司祭とジェネラルが壁役のミディアに真っ直ぐ向かってくる。
当初の作戦通りに事が進み、全ては順調であると思われたその時。

ゴッ!!

レナ「なっ…」

態勢を低くした火竜が、首を精一杯に伸ばしてレナの方にギラリと視線を向ける。
そして素早く息を吸い込んだかと思うと、巨大な火球を吐き出してきたのだ。

ミディア「まさか…!」

オグマ「ギリギリ射程範囲に近づいてきやがっただとォ!?」

ジュリアン「レ…レナさん!逃げろーーーーっ!!」

仲間たちの悲鳴が木霊する中、レナは冷静にボルガノンの書を取り出し反撃に備えていた。

レナ「(オームの御力で蘇った私に出来ること…誰かに守られ、杖で傷を癒すことだけではないはずなのです…!)」

サムフース山で一度、そしてテーベの塔で二度目の死を体験しているレナにとって、
これ以上戦闘で仲間たちに迷惑を掛けることなど考えたくもないことであった。
しかし今の自分には攻撃魔法を使う力がある。誰かを守る力を手に入れたのだ。

レナ「神よ……禍々しき魂に救いの道を示す力を私に!」

80 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/13(日) 18:01:16 ID:???
先着『2名』様で

火竜 40/40 火のブレス(攻速…0 係数…)
命中判定→! card+18+指揮(1)=
攻撃判定→! card+27+指揮(1)=
回避判定→! card+7+指揮(1)=
守備判定→! card+5+指揮(1)=

レナ 18/18 ボルガノン(攻速…0 係数…ダイヤ ハートK〜8)
命中判定→! card+21+指揮(6)+支援(3)=
攻撃判定→! card+27+指揮(6)+支援(3)=
回避判定→! card+17+指揮(6)+支援(3)=
守備判定→! card+0+指揮(6)+支援(3)=

と!とcardの間のスペースを埋めて上から順番に【キャラ別に名前もまとめて】書き込んで下さい。

【補足・補正】
火竜の攻撃判定がダイヤで『怪力』で+4
火竜の守備判定がダイヤで『鉄壁』で+4
レナの全判定がダイヤで『瞑想』で+2
レナの回避判定がダイヤ・ハートで『祈り』でトドメの攻撃を回避
その他の補足は>>15の【戦闘の計算式】を参照してください

81 :森崎名無しさん:2011/03/13(日) 18:03:25 ID:???
火竜 40/40 火のブレス(攻速…0 係数…)
命中判定→ ハート3 +18+指揮(1)=
攻撃判定→ クラブ7 +27+指揮(1)=
回避判定→ スペード2 +7+指揮(1)=
守備判定→ ハートJ +5+指揮(1)=


82 :森崎名無しさん:2011/03/13(日) 18:07:15 ID:xwZxVklY
レナ 18/18 ボルガノン(攻速…0 係数…ダイヤ ハートK〜8)
命中判定→ ハート10 +21+指揮(6)+支援(3)=
攻撃判定→ スペード6 +27+指揮(6)+支援(3)=
回避判定→ クラブ3 +17+指揮(6)+支援(3)=
守備判定→ ハート5 +0+指揮(6)+支援(3)=



83 :森崎名無しさん:2011/03/13(日) 18:27:14 ID:???
セーフ!

84 :森崎名無しさん:2011/03/13(日) 18:33:47 ID:???
反撃で仕留めてるのはさすがだが
やっぱり攻速0はこわすぎるよ・・・

85 :森崎名無しさん:2011/03/13(日) 18:39:20 ID:???
回避が高いし祈りもあるからそうそうやられないんだが、まあボルガノンはやめてほしいな……

86 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/13(日) 18:54:33 ID:???
>>83-85
レナさんは相手からの反撃と追撃の可能性がある場合はサンダーを、
そうでない場合はボルガノンを選択する設定になっていますね。
どうしてもボルガノンを使わせたくないのなら森崎が直々にアイテム交換するしかありません。
============
火竜 40/40 火のブレス(攻速…0 係数…)
命中判定→ ハート3 +18+指揮(1)=22
攻撃判定→ クラブ7 +27+指揮(1)=35
回避判定→ スペード2 +7+指揮(1)=10
守備判定→ ハートJ +5+指揮(1)=17

レナ 18/18 ボルガノン(攻速…0 係数…ダイヤ ハートK〜8)
命中判定→ ハート10 +21+指揮(6)+支援(3)=40(必殺)
攻撃判定→ スペード6 +27+指揮(6)+支援(3)=42
回避判定→ クラブ3 +17+指揮(6)+支援(3)=29
守備判定→ ハート5 +0+指揮(6)+支援(3)=14

火竜の攻撃!レナは素早く身をかわした!
レナの反撃!必殺の一撃!火竜に75のダメージを与えた!
火竜は倒れた。レナは40の経験値を得た。
============
レナ「……不浄なる炎よ、消えよ!」

ズアッ!!

レナはボルガノンの書を目の前で盾のように掲げて広げる。
そして火竜の吐き出した火球を見据えると、正面から受け止める。
紙媒体でしかない魔導書ではとても防ぎ用がない攻撃を受けたはずのレナだったが…

ジュリアン「レ…レナさん…?」

87 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/13(日) 18:55:56 ID:???
レナ「大丈夫よジュリアン。私は……もう負けない」

レナの周囲に熱気が沸き立つ。火竜の火球の数倍の大きさの『火塊』を指先で持ち上げるように掲げる。

レナ「灼熱の炎よ…ボルガノン!」

バッシュウウウウウゥゥッ!!ズドオオォォォォオン!!

火竜の火球すら飲み込むほどの巨大な炎を、レナは火竜へと力強く放ったのだ。
さすがの火竜も自身の体長ほどの火球を受けては無事ではいられなかったらしい。
がくりと上半身を揺らすと、ゆっくりと俯せになって倒れていった。

ミディア「シスターレナ…いえ、あなたは既に……」

オグマ「マケドニアのレナ大司祭と言ったところか…やるねぇ」

ジュリアン「(すげぇ…レナさんすげぇや…!)」

今まで回復の杖でしか見ることの出来なかったレナの膨大な魔力を間近で見たジュリアンたちは
火竜をも一撃で倒してしまうレナの実力に心酔に近い感想を抱くのだった。

レナ「ミディアさん、まだ敵の攻撃は続いています。気をつけて!」

ミディア「そ、そうね。私も負けてはいられないわ」

ぺしっと呆けた頬を軽く叩き、ミディアは銀の剣を構えて残りのドルーア兵の攻撃に備える。

88 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/13(日) 18:57:09 ID:???
先着『2名』様で

司祭 28/28 トロン(攻速…11 係数…ダイヤK〜10)
命中判定→! card+21+指揮(1)=
攻撃判定→! card+18+指揮(1)=

ミディア 33/33 銀の剣(攻速…15+3(疾走) 係数…ダイヤ ハートK〜Q)
回避判定→! card+14+指揮(6)=
守備判定→! card+8+指揮(6)=

と!とcardの間のスペースを埋めて上から順番に【キャラ別に名前もまとめて】書き込んで下さい。

【補足・補正】
司祭の全判定がダイヤで『瞑想』で+2
ミディアの全判定がダイヤで『栄光』で+5
その他の補足は>>15の【戦闘の計算式】を参照してください

89 :森崎名無しさん:2011/03/13(日) 18:58:36 ID:???
司祭 28/28 トロン(攻速…11 係数…ダイヤK〜10)
命中判定→ クラブ5 +21+指揮(1)=
攻撃判定→ ハート8 +18+指揮(1)=


90 :森崎名無しさん:2011/03/13(日) 18:58:42 ID:???
司祭 28/28 トロン(攻速…11 係数…ダイヤK〜10)
命中判定→ ダイヤQ +21+指揮(1)=
攻撃判定→ スペード7 +18+指揮(1)=


91 :森崎名無しさん:2011/03/13(日) 18:59:13 ID:???
ミディア 33/33 銀の剣(攻速…15+3(疾走) 係数…ダイヤ ハートK〜Q)
回避判定→ ハート9 +14+指揮(6)=
守備判定→ ハートA +8+指揮(6)=

92 :森崎名無しさん:2011/03/13(日) 19:00:44 ID:???
ギリギリ避けたか。

93 :森崎名無しさん:2011/03/13(日) 19:01:50 ID:???
かわしたか
ミディアさん以外と回避が弱いな

94 :森崎名無しさん:2011/03/13(日) 19:02:51 ID:???
仮に>>90なら必殺で丁度死んでた?

95 :森崎名無しさん:2011/03/13(日) 19:12:15 ID:???
素の回避はパオラと同値だが、支援なしが痛い
同様の理由で敵の必殺が残るのも怖い

誰か仲の良い人と支援結びたかったな、今更だけど

96 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/13(日) 19:40:17 ID:???
>>92-93
幸運が11しか無いのがネックとなっていますね…
>>94
ぴったり33でやられていましたね。危ない危ない…
>>95
基本的には同郷の人たちと支援が結びやすくなっています。
ミディアの場合、リンダやジョルジュ、トムスやミシェラン、
トーマスやボアなどアカネイア組と相性がいいですね。
============
司祭 28/28 トロン(攻速…11 係数…ダイヤK〜10)
命中判定→ クラブ5 +21+指揮(1)=27
攻撃判定→ ハート8 +18+指揮(1)=27

ミディア 33/33 銀の剣(攻速…15+3(疾走) 係数…ダイヤ ハートK〜Q)
回避判定→ ハート9 +14+指揮(6)=29
守備判定→ ハートA +8+指揮(6)=15

司祭の攻撃!ミディアは素早く身をかわした!

97 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/13(日) 19:42:38 ID:???
先着『2名』様で

ジェネラル 37/37 銀の槍(攻速…0 係数…)
命中判定→! card+19+指揮(1)=
攻撃判定→! card+30+指揮(1)=
回避判定→! card+8+指揮(1)=
守備判定→! card+19+指揮(1)=

ミディア 33/33 銀の剣(攻速…15+3(疾走) 係数…ダイヤ ハートK〜Q)
命中判定→! card+25+指揮(6)=
攻撃判定→! card+27+指揮(6)=
回避判定→! card+14+指揮(6)=
守備判定→! card+19+指揮(6)=

と!とcardの間のスペースを埋めて上から順番に【キャラ別に名前もまとめて】書き込んで下さい。

【補足・補正】
ジェネラルの攻撃判定がダイヤで『怪力』で+4
ジェネラルの守備判定がダイヤで『大盾』で相手の攻撃を無効化
ジェネラルの守備判定がハートで『鉄壁』で+4
ミディアの全判定がダイヤで『栄光』で+5
ミディアの攻撃判定がダイヤで『太陽』で与えたダメージ分HP回復
ミディアの攻撃判定がハートで『連続』で2連続攻撃
その他の補足は>>15の【戦闘の計算式】を参照してください

98 :森崎名無しさん:2011/03/13(日) 19:44:05 ID:???
ジェネラル 37/37 銀の槍(攻速…0 係数…)
命中判定→ ハート2 +19+指揮(1)=
攻撃判定→ ハートK +30+指揮(1)=
回避判定→ ダイヤQ +8+指揮(1)=
守備判定→ ハート6 +19+指揮(1)=

99 :森崎名無しさん:2011/03/13(日) 19:49:37 ID:???
ミディア 33/33 銀の剣(攻速…15+3(疾走) 係数…ダイヤ ハートK〜Q)
命中判定→ ハート4 +25+指揮(6)=
攻撃判定→ ダイヤA +27+指揮(6)=
回避判定→ ハート2 +14+指揮(6)=
守備判定→ ダイヤ7 +19+指揮(6)=

100 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/13(日) 20:01:49 ID:???
すみません、ミディアの以下の項目を入れ忘れておりました。
お手数ですが判定をお願いいたします。



追撃判定→! card+25+指揮(6)=

101 :森崎名無しさん:2011/03/13(日) 20:03:16 ID:???
追撃判定→ クラブJ +25+指揮(6)=

102 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/13(日) 23:15:54 ID:???
すみません、ミディアの『栄光』は+6の間違いでした。修正しておきます。
============
ジェネラル 37/37 銀の槍(攻速…0 係数…)
命中判定→ ハート2 +19+指揮(1)=22
攻撃判定→ ハートK +30+指揮(1)=44
回避判定→ ダイヤQ +8+指揮(1)=21
守備判定→ ハート6+4(鉄壁) +19+指揮(1)=30

ミディア 33/33 銀の剣(攻速…15+3(疾走) 係数…ダイヤ ハートK〜Q)
命中判定→ ハート4 +25+指揮(6)=35
追撃判定→ クラブJ +25+指揮(6)=42
攻撃判定→ ダイヤA+6(栄光) +27+指揮(6)=40(太陽)
回避判定→ ハート2 +14+指揮(6)=22
守備判定→ ダイヤ7+6(栄光) +19+指揮(6)=38

ジェネラルの攻撃!ミディアに6のダメージを与えた!
ミディアの太陽!ジェネラルに10のダメージを与え10HP回復!
ミディアの追撃!ジェネラルに10のダメージを与えた!
ミディアは10の経験値を得た
============
ミディア「当たるわけにはいかないわ!」

バシュウッ!

ミディアは司祭の執拗に攻め来るトロンを身を屈めて避ける。
連続で襲い来るジェネラルの槍には、銀の剣をしっかりと当ててやり過ごす。
返す剣で素早く連続攻撃を繰りだすと、ジェネラルの動きは明らかに鈍り出していた。

レナ「今のは…確かに攻撃を受けたように見えたのですけど」

103 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/13(日) 23:16:56 ID:???
ジェネラルの槍を受けたかに見えた無傷のミディアを見て、レナは首を傾げる。

ミディア「ええ。今の剣技は『太陽』と言ってね。攻撃と回復を両立する
     アカネイア騎士団に伝わる伝統的な攻撃法なのよ」

ジュリアン「へえ、そいつは便利な技だなぁ」

オグマ「そうか?こっちがダメージを受けなくちゃ恩恵を感じられない技なんだろ?
    だったら俺のように常に相手の守備を無効化する『月光』の方が役に立ちそうじゃないか?」

ミディア「いざという時には『太陽』の方が便利よ。
     特に生傷の絶えない大軍と戦うような厳しい戦場の中ではね」

互いの剣技の良い所を主張しあうオグマとミディア。
しかし、それと同時に相手の技の長所も分かっているのがこの二人所以である。

オグマ「(あの時もしも回復手段だあれば…あの程度の奴に不覚を取るとは俺も剣が鈍ったのだろうか)」

ミディア「(やはり私の力ではジェネラルを一撃で倒すのは難しい…オグマ殿のような
     相手の防御を無視するような強力な技を身につけなければ…)」

ジュリアン「それで、次の攻撃の手段はどうするんだ?」

ミディア「ええ。基本は反撃を受けないようにジェネラルにはレナに攻撃をしてもらうわ。
     私たちは追撃の準備よ。この機会で一気に敵部隊を蹴散らしましょう」

ミディアの指示を受け、まずはレナがジェネラルの前に立ち呪文の詠唱を始める。
先程の炎の魔導書ではなく、雷の魔導書を細い指で紐解いてゆく。

レナ「荒ぶる雷の神々よ…かの者に裁きを与え給え!」

104 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/13(日) 23:19:38 ID:???
先着『2名』様で

レナ 18/18 サンダー(攻速…0 係数…ダイヤ ハートK〜9)
命中判定→! card+23+指揮(6)+支援(3)=
追撃判定→! card+23+指揮(6)+支援(3)=
攻撃判定→! card+18+指揮(6)+支援(3)=

ジェネラル 17/37 銀の槍(攻速…0 係数…)
回避判定→! card+8+指揮(1)=
守備判定→! card+3+指揮(1)=

と!とcardの間のスペースを埋めて上から順番に【キャラ別に名前もまとめて】書き込んで下さい。

【補足・補正】
レナの全判定がダイヤで『瞑想』で+2
ジェネラルの守備判定がダイヤで『大盾』で相手の攻撃を無効化
ジェネラルの守備判定がハートで『鉄壁』で+4
その他の補足は>>15の【戦闘の計算式】を参照してください

105 :森崎名無しさん:2011/03/13(日) 23:20:47 ID:???
レナ 18/18 サンダー(攻速…0 係数…ダイヤ ハートK〜9)
命中判定→ クラブ6 +23+指揮(6)+支援(3)=
追撃判定→ スペード3 +23+指揮(6)+支援(3)=
攻撃判定→ ハート5 +18+指揮(6)+支援(3)=

106 :森崎名無しさん:2011/03/13(日) 23:21:11 ID:???
ジェネラル 17/37 銀の槍(攻速…0 係数…)
回避判定→! card+8+指揮(1)=
守備判定→! card+3+指揮(1)=

107 :森崎名無しさん:2011/03/13(日) 23:22:04 ID:???
ジェネラル 17/37 銀の槍(攻速…0 係数…)
回避判定→ スペード9 +8+指揮(1)=
守備判定→ ハート6 +3+指揮(1)=
大盾来るなよー

108 :森崎名無しさん:2011/03/13(日) 23:27:30 ID:???
サッカー技に応用できればかなり有用な気がする>太陽

109 :森崎名無しさん:2011/03/13(日) 23:29:51 ID:???
ミディアさん指揮4持ちだしね。
二部でどうなるかは分かんない……というかめっちゃくちゃ登場遅いけどw

110 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/13(日) 23:33:54 ID:???
>>108
試合中の覚醒での技開発に期待ですね!
>>109
高レベルの指揮持ちはガッツが切れても立ってるだけで全員の強化に繋がりますからね。
第2部での彼女は……JOKERなどが出ない限りは原作通りの登場となる予定ですね。
============
レナ 18/18 サンダー(攻速…0 係数…ダイヤ ハートK〜9)
命中判定→ クラブ6 +23+指揮(6)+支援(3)=38
追撃判定→ スペード3 +23+指揮(6)+支援(3)=35
攻撃判定→ ハート5 +18+指揮(6)+支援(3)=32

ジェネラル 17/37 銀の槍(攻速…0 係数…)
回避判定→ スペード9 +8+指揮(1)=18
守備判定→ ハート6+4(鉄壁) +3+指揮(1)=14

レナの攻撃!ジェネラルに18のダメージを与えた!
ジェネラルは倒れた。レナは40の経験値を得たレナのレベルが2に上がった!
============
先着『1名』様で

レナ
成長判定H→! card
成長判定力→! card
成長判定技→! card
成長判定速→! card
成長判定武→! card
成長判定守→! card
成長判定魔→! card

!と cardの間のスペースを埋めて『名前もまとめて』書き込んで下さい。

111 :森崎名無しさん:2011/03/13(日) 23:35:31 ID:???
レナ
成長判定H→ スペードJ
成長判定力→ ハート9
成長判定技→ ダイヤK
成長判定速→ ハートA
成長判定武→ ハートJ
成長判定守→ ハートJ
成長判定魔→ スペード7

112 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/13(日) 23:44:19 ID:???
レナ
成長判定H→ スペードJ
成長判定力→ ハート9
成長判定技→ ダイヤK→1上がった
成長判定速→ ハートA
成長判定武→ ハートJ→1上がった
成長判定守→ ハートJ
成長判定魔→ スペード7

レナ   司祭 レベル2 EXP30  5戦2勝2敗
        成長率
HP18/18     ×
力 11      △
技 19      ○
速 15       △
運 20      ◎
武 13      ○
守  6       ×
魔 10      ×

以上のようになりました

バシャーン!!

レナのサンダーがジェネラルの鎧を一瞬で黒焦げへと変えてしまう。
これで残すは司祭一人。ミディアはまだ出番のないジュリアンに攻撃の指示を出した。

レナ「レナさんがあれだけ頑張ってるんだ。俺もいっちょかっこいい所を見せてやるぜ!」

もはやただの盗賊では考えられないほどに鍛え上げた剣術を今こそ発揮せんと、ジュリアンは躍起になって飛び出した。

113 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/13(日) 23:45:33 ID:???
先着『2名』様で

ジュリアン 33/33 ガラハード(攻速…16 係数…【瞬殺ダイヤK〜5】ダイヤ4〜A・ハートK〜8)
命中判定→! card+19+指揮(6)+支援(3)=
追撃判定→! card+19+指揮(6)+支援(3)=
攻撃判定→! card+24+指揮(6)+支援(3)=
回避判定→! card+20+指揮(6)+支援(3)=
守備判定→! card+0+指揮(6)+支援(3)=

司祭 28/28 トロン(攻速…11 係数…)
命中判定→! card+21=
攻撃判定→! card+18=
回避判定→! card+12=
守備判定→! card+9=

と!とcardの間のスペースを埋めて上から順番に【キャラ別に名前もまとめて】書き込んで下さい。

【補足・補正】
ジュリアンの回避判定がダイヤ・ハートで『俊敏』で+2
司祭の全判定がダイヤで『瞑想』で+2
その他の補足は>>15の【戦闘の計算式】を参照してください

114 :森崎名無しさん:2011/03/13(日) 23:46:20 ID:???
ジュリアン 33/33 ガラハード(攻速…16 係数…【瞬殺ダイヤK〜5】ダイヤ4〜A・ハートK〜8)
命中判定→ クラブ9 +19+指揮(6)+支援(3)=
追撃判定→ クラブ8 +19+指揮(6)+支援(3)=
攻撃判定→ クラブ3 +24+指揮(6)+支援(3)=
回避判定→ ダイヤ9 +20+指揮(6)+支援(3)=
守備判定→ ダイヤ2 +0+指揮(6)+支援(3)=

115 :森崎名無しさん:2011/03/13(日) 23:47:05 ID:???
命中判定→ クラブK +21=
攻撃判定→ スペード4 +18=
回避判定→ ダイヤ8 +12=
守備判定→ スペード10 +9=

116 :森崎名無しさん:2011/03/13(日) 23:47:46 ID:???
司祭 28/28 トロン(攻速…11 係数…)
命中判定→ スペード5 +21=
攻撃判定→ クラブK +18=
回避判定→ クラブ8 +12=
守備判定→ クラブQ +9=

117 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/13(日) 23:54:34 ID:???
ジュリアン 33/33 ガラハード(攻速…16 係数…【瞬殺ダイヤK〜5】ダイヤ4〜A・ハートK〜8)
命中判定→ クラブ9 +19+指揮(6)+支援(3)=37
追撃判定→ クラブ8 +19+指揮(6)+支援(3)=36
攻撃判定→ クラブ3 +24+指揮(6)+支援(3)=36
回避判定→ ダイヤ9+2(俊敏) +20+指揮(6)+支援(3)=40
守備判定→ ダイヤ2 +0+指揮(6)+支援(3)=11

司祭 28/28 トロン(攻速…11 係数…)
命中判定→ スペード5 +21=26
攻撃判定→ クラブK +18=31
回避判定→ クラブ8 +12=20
守備判定→ クラブQ +9=21

ジュリアンの攻撃!司祭に15のダメージを与えた!
司祭の反撃!ジュリアンは素早く身をかわした!
ジュリアンの追撃!司祭に15のダメージを与えた!
司祭は倒れた。ジュリアンは40の経験値を得た
ジュリアンのレベルが20に上がった
============
先着『1名』様で

ジュリアン
成長判定H→! card
成長判定力→! card
成長判定武→! card
成長判定守→! card
成長判定魔→! card

!と cardの間のスペースを埋めて『名前もまとめて』書き込んで下さい。

118 :森崎名無しさん:2011/03/13(日) 23:57:12 ID:???
ジュリアン
成長判定H→ スペード3
成長判定力→ ダイヤJ
成長判定武→ ハート7
成長判定守→ スペード8
成長判定魔→ クラブ2

119 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/14(月) 07:34:27 ID:???
ジュリアン
成長判定H→ スペード3→1上がった
成長判定力→ ダイヤJ→1上がった
成長判定武→ ハート7→1上がった
成長判定守→ スペード8
成長判定魔→ クラブ2

ジュリアン   盗賊 レベル20 EXP0 22戦12勝0敗
        成長率
HP34/34     ◎
力 19      ◎
技 20      ○
速 20       ○
運 20      ◎
武  9       ○
守 12      △
魔  0       ×

以上のようになりました。

120 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/14(月) 07:35:46 ID:???
ジュリアン「(レナさんは俺が思っていた以上に気丈な人だ。
      誰かに守ってもらうだけじゃなく、自分で道を切り開く強さも持っている…)」

オームの杖の効力なのか、復活後のレナはジュリアンの中で以前より神々しく、愛しい存在へとなっていた。
汚れきった自分の手では触れることすらかなわない。気高く美しい、魔道の道を究めん女神と言ってもよいだろう。

ジュリアン「(俺なんかじゃ不釣合なんだってことは俺自身一番分かっているさ。
      だけど……だけども、俺はレナさんを支えてやりてぇんだ!)」

ジュリアンがここまで戦ってこれたのは、義賊である責任感やプライドなどもあっただろうが
やはり大きく関わっているのはこのレナという少女の存在しかありえないだろう。
テーベの塔で彼女を失ったとき、ジュリアンはあわやこの世の全てを呪うほどの絶望を抱え込んだ。
だが、闇に飲まれそうだった彼を救ったのはやはりレナの存在だった。
彼女がオームの杖で復活したことで、ジュリアンもまた気高き強さを身につけたのである。

ジュリアン「はああぁぁっ!!」

バシュッ!ズシャアッ!!

ジュリアンの乱れ斬りに倒れる司祭。ミディア隊はドルーア軍の待ち伏せ部隊を見事撃退したのである。

ミディア「…ところで。敵を撃破したものの、北の通路へ向かうにはどこから出ればいいのかしら」

ミディアたちの前には入り組んだ袋小路が続く迷路のような通路。
幾重もの扉が連なり、行く手を阻んでいる。突破するにはかなり時間がかかりそうだ。

オグマ「明らかに時間稼ぎを考えた部屋の構造だな。こりゃあ本隊に合流するのはかなり難しいぞ」

しかしこのまま立ち止まっているわけにもいかない。ジュリアンの盗賊のカンを頼りに、
ミディア隊はこの迷路をなるべく早く突破するよう試みるのだった。

121 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/14(月) 07:38:28 ID:???
風雲ドルーア城!→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ・ハート→少し疲れが見えるレナをジュリアンが気遣う
スペード→オグマとミディアが剣技の談義の続きをする
クラブ→迷っているうちにまたまた敵襲だ!
JOKER→この迷路の構造は見切った!

122 :森崎名無しさん:2011/03/14(月) 07:49:53 ID:???
風雲ドルーア城!→ スペード7

123 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/14(月) 10:49:43 ID:???
風雲ドルーア城!→ スペード7
>スペード→オグマとミディアが剣技の談義の続きをする

オグマ「(…いかんな。やはり実戦から長く離れていたからか剣が手に馴染まん)」

先程の戦いでも、オグマは結局敵と剣を交えることがなかった。
既に成長の限界を迎えているという理由もあるのだが、オグマの心情は複雑であった。

オグマ「(どうやら俺が考えていた以上に、俺のいない間に周りの連中は成長をしていたらしいな)」

レナの強力な攻撃魔法。ジュリアンの俊敏な剣捌き。
そしてミディアの的確すぎる指揮と、華麗な馬術と剣術。
どれもが今の自分に匹敵、もしくは凌駕するほどの実力を兼ね備えていた。

オグマ「(いかんなこれは……)」

傭兵が生き残れるのは戦場だけ。戦いを任せられない傭兵は死んだも同然なのである。
このままでは何のために蘇ったのか分からない。
そんなオグマの憂鬱な顔を見て何か感じたのか、ミディアがオグマに話しかける。

ミディア「オグマ殿。これは父から聞いていたのですが、
     あなたは以前ノルダの闘技場で剣闘士をしていたらしいですね」

オグマ「ん……まぁな」

自分がタリスの傭兵として雇わられる前の話。
ノルダの闘技場にて常勝無敗の大陸一の剣闘士の名を欲しいままにしていたあの頃。
アカネイアの貴族たちに囲まれ、賭け事の対象として剣を振るっていた、あまり思い出したくない過去である。

124 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/14(月) 10:51:48 ID:???
ミディア「父はオグマ殿の剣を見て大層惚れ込んでいたらしいです。
     どんな鉄壁の守備すらも貫く月光のような冴えの剣。
     私も一介の騎士として、貴方のような剣技を身につけたいと思っています。
     もしよろしければ、なにか奥義のコツを教えてはいただけませんか?」

どうやらミディアは自分に剣術の教えを請うているらしい。しかしオグマはすぐに首を横に振る。

オグマ「その心意気は評価するが…騎士と傭兵の戦い方ってのは
    サッカーで言えばストライカーとキーパーぐらい扱い方が別物だぜ?」

ミディア「それは……」

オグマ「(まぁ…この女騎士の場合馬上に居ながらどこか傭兵のような荒々しい剣が垣間見える)」

おそらく彼女の剣術は傭兵、それも勇者と呼ばれてもおかしくない実力の持ち主の教えによるものだ。
馬上でも下馬しても問題なく震える彼女の器用な剣筋がその証だ。


どこか気になる剣筋→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→分かった。だが代わりにお前さんの剣も少し見させてくれないか?
ハート→分かった。少し手ほどきしてやる。
スペード・クラブ→いや、今は迷路を脱出するのが先だ。話を打ち切ろう。
JOKER→その時謎の影がいきなりオグマたちの間に現れた!

125 :森崎名無しさん:2011/03/14(月) 10:52:55 ID:???
どこか気になる剣筋→ ダイヤJ

126 :森崎名無しさん:2011/03/14(月) 10:58:28 ID:???
支援までいくか、それとも天空フラグか
どちらにせよありがたいが

127 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/14(月) 11:20:32 ID:???
>>126
この後の引きによっては色々とフラグが立つかもしれません。
============
どこか気になる剣筋→ ダイヤJ
>ダイヤ→分かった。だが代わりにお前さんの剣も少し見させてくれないか?

ミディアに剣の基本を教えたのはおそらく父親だろう。だが、さらに発展した技を教えたのはおそらく自分と同じ傭兵。
その正体が少し気になったオグマは、ミディアに少しだけ剣の手ほどきをすることにした。

オグマ「だが、交換条件として少し教えてほしいことがある」

ミディア「はい。なんでしょうか?」

オグマ「お前さんからは2種類の剣が感じ取れる。1つは騎士としての剣。もう一つは俺と同じ傭兵としての剣。
    相手から生命力を奪うだけでなく、それを己の力に還元する…
    一筋縄では習得できないその剣技。いったい誰から教わったものだ?」

ミディア「……私の同僚の剣士です。アカネイア傭兵部隊長を務めていた者でした」

オグマ「『でした』って…まさか…」

ミディア「彼は……アストリアはドルーア帝国に捕まり、捕虜にされたという情報を最後に……」

オグマはそれ以上彼のことは聞かないことにした。口ぶりから、きっと彼女にとって大事な存在だったのだろう。
戦で命を落とすことなど至極当然のこと。現に自分も一度命を落としている。
しかし、そのオリジナルの太陽の使い手が既にいないと知り、オグマは少し残念がる。

オグマ「…それじゃあ少し剣を構えて見せてくれ。なにかアドバイスできそうなことがあれば随時口を出していく」

ミディア「あ…は、はい!」

128 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/14(月) 11:21:43 ID:???
太陽とオグマムーン→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→特訓成功。ミディアの力が+1 オグマのHPが+1さらにK〜Jで…?
ハート→稽古に励むことでオグマとミディアに支援1が発生!さらにJ〜Kで…?
スペード→K〜8 ミディアの力+1 7〜A オグマのHP+1
クラブ→あまりはかどらなかった。効果なし
JOKER→ミディアの『太陽』を見て、そのときオグマの頭に電球が灯った!

129 :森崎名無しさん:2011/03/14(月) 11:22:08 ID:???
太陽とオグマムーン→ クラブJ

130 :森崎名無しさん:2011/03/14(月) 11:22:32 ID:???
こ れ は ひ ど い

131 :森崎名無しさん:2011/03/14(月) 11:59:27 ID:???
ゴルゴムのしわざか

132 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/14(月) 19:48:20 ID:???
>>130-131
オグマが関わると引きが悪くなるジンクスが生まれそうです…
============
太陽とオグマムーン→ クラブJ
>クラブ→あまりはかどらなかった。効果なし

いざミディアの剣筋を見定めるオグマだったが、
やはり普段は馬上で剣を振るうミディアの剣の癖を掴むのは難しく、
なにより先程から気を張り詰めて出口を捜し回るジュリアンが二人を怒鳴りつけたのだ。

ジュリアン「俺が必死こいて探索しているというのにアンタらは〜〜〜!!」

レナ「ジ、ジュリアン、落ち着いて…」

オグマ「わ、わりいわりい。俺達もちゃんと出口を探すからよ」

ミディア「ごめんねジュリアン。サボっているつもりは無かったんだけれど…」

こうしてミディア隊はマルス達と合流するために、再び迷宮へと足を向けるのだった。


〜アベル隊〜

ドルーア城東門。メディウスの幻覚によってこの場所におびき出されたアベルたちは
他の部隊同様ドルーア軍との戦闘をなるべく避けながら、本隊との合流を図っていた。

アベル「部隊確認。みんな、しっかり付いてきているか?」

カシム「う、うん!大丈夫だよ」

133 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/14(月) 19:50:45 ID:???
カチュア「こちらカチュア。問題ありません」

マリク「追っ手はいないみたいだね。でもあいつら神出鬼没で現れるからなぁ」

先ほどの部屋で、扉が閉まると同時にいきなり湧いてでた増援部隊たちに肝を冷やしたマリクは胸をなで下ろす。

アベル「おそらくメディウスは俺達の戦力を分断させて各個撃破するつもりなんだろう。
    一旦体制を立て直そう。各自武装の確認をしておいてくれ」

アベルの指示通り、カシムは弓の弦の張りを確かめ、カチュアとマリクもそれぞれ装備を整える。
すると、二人同時にあるアイテムを道具袋から取り出した。

カチュア「あら、マリク君。それはひょっとして…」

マリク「はい。司祭の指輪と言ってクラスチェンジすることができる貴重なアイテムです。
    カチュアさんの持っているその勲章は確か…」

カチュア「ええ。マスタープルフと言って、これもクラスチェンジを促す強化アイテムよ。
     ……森崎くんから託された貴重なものよ」

マリク「へぇ…森崎からねぇ…」

なにか邪智するようにカチュアの持つ緑色の勲章を眺めて、マリクはつぶやいた。

カチュア「ドルーア帝国との最終決戦。少しでも戦力を高めるためにも、やっぱりいまここで使うべきかしら」

マリク「え?クラスチェンジアイテムなら使ったほうがいいんじゃないんですか?」

134 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/14(月) 19:52:04 ID:???
カチュア「普通ならそうね。けれど、私たちペガサスナイトの場合だと少し状況が違ってくるのよ。
     ドラゴンナイトに昇格することで、確かに戦闘力は大幅にパワーアップするのだけれど
     その代わりに魔法への抵抗力が著しく下がってしまうのよ」

マリク「そうなんですか。ドルーア兵の中にはマムクートだけじゃなく高度な魔法を使う司祭もいますしね…」

カダインで魔道を学んできたマリクは、ガーネフの野望に魅せられ多くの司祭たちが
ドルーアの軍門に下ってしまったことを知っている。そして彼らの魔法の危険性も。

カチュア「(はやくマルス様……本隊へと合流しなくてはいけないわ。
     けれど、今の私の力では明らかに力不足は否めない…)」

おそらくドルーア兵はアカネイア同盟軍たちを合流させまいとあちこちに妨害を撒いていることだろう。
その障害をいち早く取り除くためにも、ドラゴンナイトに昇格したほうが有利。
しかし、魔法攻撃に弱くなってしまうという痛い点もある。その弱点を突かれて
自分が足手まといになってしまうことをカチュアは恐れているのだろう。
生真面目で責任感のある彼女らしい悩みではある。

カチュア「(どうしようかしら……)」

森崎から期待の意を込められて贈られた昇格の勲章マスタープルフ。
彼の気持ちを無碍にしないためにも、やはりここは使用するべきだろうか。
あえてこれまであまり戦果を上げられていなかった自分に、
それもこれまで生理的に無理だと冷たく当たってきたはずのあの少年から受け取った勲章を握り締め、カチュアは…

135 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/14(月) 19:54:23 ID:???
DorP→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ・ハート・スペード→やはりドラゴンナイトのパワーは魅力だ。クラスチェンジを決意!
クラブ→司祭の多いこの城ではドラゴンナイトは危険。このままでいい。
JOKER→なんとカチュアのペガサスがマスタープルフを食べてしまう。そして…?

136 :森崎名無しさん:2011/03/14(月) 19:54:45 ID:???
DorP→ ダイヤ2

137 :森崎名無しさん:2011/03/14(月) 19:57:52 ID:???
JOKERはファルコンだったのかな

138 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/14(月) 20:32:57 ID:???
>>137
はい、その予定でしたね。
============
DorP→ ダイヤ2
>ダイヤ・ハート・スペード→やはりドラゴンナイトのパワーは魅力だ。クラスチェンジを決意!

カチュアの決断は思ったより早かった。それでも彼女の姉や妹に比べればかなり時間がかかったほうだが。

カチュア「…決めたわ。私はドラゴンナイトにクラスチェンジするわ」

マリク「わかりました。司祭たちが攻めて来たら僕に任せてくださいよ」

そう言うとマリクは司祭の指輪を指にはめた。
司祭へと昇格することで、魔力だけでなく魔法への抵抗力も上がるからである。
そしてカチュアも勲章を強く握り締め、昇格を祝福する黄金の光へと包まれていった。

マリク「(マルス様を助け、エリス様を守れる力……ついに手に入れたんだ、僕は…!)」

カチュア「(これで私もミネルバ様や姉さんのように……)」

二人の戦士は光りに包まれながら、新たな力を手に、思いを胸にして、昇格への期待の意志を形へと変えていく。

139 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/14(月) 20:34:06 ID:???
※マリクが魔道士から司祭へとクラスチェンジしました!
※マリクの力が5→8 技が8→11 速さが14→16 守備が11→12 魔防が6→10に上がった!
※マリクが『瞑想』(全判定が1/4で+2)を習得しました。
※マリクが『旋風』(1/2で命中判定の数値分のダメージを相手に与える)を習得しました。
※マリクが『疾風』(1/4で攻撃判定の数値が2倍)を習得しました
※カチュアがペガサスナイトからドラゴンナイトへとクラスチェンジしました!
※カチュアの力が6→9 守備が14→18 魔防が6→0に上がりました。
※カチュアの指揮レベルが0→1に上がりました。
※カチュアが『貫通』(1/4で相手の守備を0にする)を習得しました


クラスチェンジを終えた二人は、すぐに部隊長のアベルのもとへと急ぐ。
偵察に出ていたカシムが、慌てた表情で戻ってきたというのだ。

カシム「たた、大変だよ!北の通路に続く道にドド、ドルーア兵が!」

アベル「やはりな。俺たちをこの地帯に足止めさせる算段ということか」

カチュア「カシムくん。それで敵の戦力はどのくらいいたのかしら?」

カシム「は、はい。それが……」

140 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/14(月) 20:35:50 ID:???
VSドルーア兵→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→火竜1体+司祭1人
ハート→火竜1体+司祭1人+ジェネラル1人
スペード→火竜1体+司祭1人+ジェネラル2人
クラブ→火竜2体+司祭2人+ジェネラル2人
JOKER→実はさっき僕一人で全部片付けてきちゃいました ナ、ナンダッテー
※数字が4以上でアベル隊の先攻です

141 :森崎名無しさん:2011/03/14(月) 20:36:01 ID:???
VSドルーア兵→ スペードK

142 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/14(月) 21:52:54 ID:???
VSドルーア兵→ スペードK
>スペード→火竜1体+司祭1人+ジェネラル2人

涙目になりかけのカシムを見て、いったいどれほどの大軍がいたのかとつばを飲み込むアベルたちだったが、
次のカシムの報告を聞き、揃って安堵の溜息を付いた。

アベル「おいおい、あまり驚かさせるなよなカシム。こっちと同じ数程度なら恐るるに足らんさ」

マリク「なんてったって、この部隊は全員が上級職というスペシャル仕様なんですから!」

カチュア「けれども油断は禁物よ。確実に先手を取れるようにうまく相手との間合いを図らないとね」

カシム「(あ、あれ?怖がっていたのは僕だけかぁ……なんだか拍子抜けだなぁ)」

確かに考えて見れば人数では互角。この戦力でもおそらくこちらの方が数枚上手だろう。
カシムは気を強く持ち直すと、鋼の弓を構えて先に敵軍へと向かうアベルたちの後を追う。


アベル「よし、みんなきけ。どうやら無事に俺達が先手を取れそうだ。
    敵部隊の中で気をつけなければならないのはやはり火竜だろう。
    一応カチュアがドラゴンキラーを持ってはいるが……」

カチュア「(やはり実績がないから信用が薄いのかしら……
     でも、ここで使ってもらえないと私はもう……!)」

アベルならば、おそらく火竜が相手でも確実に勝つことができるだろう。
だがせっかくドラゴンナイトへと昇格したのだ。森崎の判断とはいえ
これまで目立った戦果のない自分も、この同盟軍の精鋭15人のメンバーの誇りがあるのだ。
活躍したい。力を試したい。そんな淡い期待の目で、カチュアはアベルの方を見つめた。

143 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/14(月) 21:54:06 ID:???
どうする黒豹さん→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ・ハート→カチュアの視線に感づき、カチュアに火竜を任せる
スペード→安全優先。やはり自分が火竜と戦おう
クラブ→そういえばマリクも火竜に有効なブリザーの書を持っていたな…
JOKER→カシムだ!カシムを使うぞ! アベルさんご乱心!?

144 :森崎名無しさん:2011/03/14(月) 21:56:12 ID:???
どうする黒豹さん→ スペード7
クラブはマリクやばいか

145 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/14(月) 22:07:39 ID:???
>>144
マリクのHPは34もあるので、意外と耐えてくれたりしますw
============
どうする黒豹さん→ スペード7
>スペード→安全優先。やはり自分が火竜と戦おう

カチュアの想いを載せた視線は残念ながらアベルには届くことはなかった。

アベル「まずは俺がグラディウスで確実に火竜を潰す。
    その後にマリク・カシムの魔法でジェネラルを攻撃。
    カチュアは二人のフォローに回ってくれ」

カチュア「…………」

エストの話ではアベルはとても気が回る紳士な方だと大仰に惚気けられたのだが、現実はこんなものである。
このまま自分は日陰の存在で終わってしまうのだろうか?
穏やかな姉、元気すぎる妹に挟まれ、培われてきた次女特有のネガティブ思考が少しずつ芽を出しつつあった…


アベルはグラディウスを振り回すと、火竜めがけ矛先を構える。

アベル「全員俺に続け!一気に片付けるぞ!」

146 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/14(月) 22:08:41 ID:???
先着『2名』様で

アベル 44/44 グラディウス(攻速…12 係数…ダイヤ ハートK〜Q)
命中判定→! card+26+指揮(4)=
追撃判定→! card+26+指揮(4)=
攻撃判定→! card+40+指揮(4)=
回避判定→! card+20+指揮(4)=
守備判定→! card+0+指揮(4)=

火竜 40/40 火のブレス(攻速…0 係数…)
命中判定→! card+18+指揮(2)=
攻撃判定→! card+27+指揮(2)=
回避判定→! card+7+指揮(2)=
守備判定→! card+5+指揮(2)=

と!とcardの間のスペースを埋めて上から順番に【キャラ別に名前もまとめて】書き込んで下さい。

【補足・補正】
アベルの攻撃判定がダイヤで『一閃』でカードの数値2倍
アベルの攻撃判定がスペード・クラブで『黒豹』で攻撃+5・回避+2
アベルの回避判定がダイヤで『残像』でカードの数値を守備に加算
火竜の攻撃判定がダイヤで『怪力』で+4
火竜の守備判定がダイヤで『鉄壁』で+4
その他の補足は>>15の【戦闘の計算式】を参照してください

147 :森崎名無しさん:2011/03/14(月) 22:11:12 ID:???
アベル 44/44 グラディウス(攻速…12 係数…ダイヤ ハートK〜Q)
命中判定→ スペード5 +26+指揮(4)=
追撃判定→ クラブ5 +26+指揮(4)=
攻撃判定→ ハート4 +40+指揮(4)=
回避判定→ ダイヤ8 +20+指揮(4)=
守備判定→ ハートK +0+指揮(4)=

148 :森崎名無しさん:2011/03/14(月) 22:11:55 ID:???
火竜 40/40 火のブレス(攻速…0 係数…)
命中判定→ ハート4 +18+指揮(2)=
攻撃判定→ スペード10 +27+指揮(2)=
回避判定→ スペード2 +7+指揮(2)=
守備判定→ スペードJ +5+指揮(2)=

149 :森崎名無しさん:2011/03/14(月) 22:14:54 ID:???
これはあれか
大盾出てないジェネラルに0ダメージで涙目の流れか

150 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/14(月) 22:18:46 ID:???
すみません、火竜の守備の値は5ではなく15が正しいです。
>>149
マリクとカシムでジェネラル2体を倒してくれればいいのですが…w
============
アベル 44/44 グラディウス(攻速…12 係数…ダイヤ ハートK〜Q)
命中判定→ スペード5 +26+指揮(4)=35
追撃判定→ クラブ5 +26+指揮(4)=35
攻撃判定→ ハート4 +40+指揮(4)=48
回避判定→ ダイヤ8(残像) +20+指揮(4)=32
守備判定→ ハートK+8 +0+指揮(4)=25

火竜 40/40 火のブレス(攻速…0 係数…)
命中判定→ ハート4 +18+指揮(2)=24
攻撃判定→ スペード10 +27+指揮(2)=39
回避判定→ スペード2 +7+指揮(2)=11
守備判定→ スペードJ +15+指揮(2)=28

アベルの攻撃!火竜に20のダメージを与えた!
火竜の反撃!アベルは素早く身をかわした!
アベルの追撃!火竜に20のダメージを与えた!
火竜は倒れた。アベルは80の経験値を得た。
アベルのレベルが19に上がった!
============
先着『1名』様で

アベル
成長判定H→! card
成長判定魔→! card

!と cardの間のスペースを埋めて『名前もまとめて』書き込んで下さい。

151 :森崎名無しさん:2011/03/14(月) 22:20:49 ID:???
アベル
成長判定H→ ハートQ
成長判定魔→ クラブ3

152 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/14(月) 22:28:01 ID:???
アベル
成長判定H→ ハートQ→1上がった
成長判定魔→ クラブ3

アベル パラディン レベル19 EXP40 43戦35勝0敗
        成長率
HP44/45     ◎
力 20      ○
技 20      ◎
速 20      ○
運 20      ○
武 20      ◎
守 20      △
魔  9       ×

以上のようになりました。

153 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/14(月) 22:29:04 ID:???
先着『2名』様で

マリク 34/34 エクスカリバー(攻速…11 係数…ダイヤ)
命中判定→! card+17+指揮(4)=
追撃判定→! card+17+指揮(4)=
攻撃判定→! card+20+指揮(4)=

ジェネラルA 37/37 銀の槍(攻速…0 係数…ダイヤK)
回避判定→! card+8+指揮(2)=
守備判定→! card+3+指揮(2)=

と!とcardの間のスペースを埋めて上から順番に【キャラ別に名前もまとめて】書き込んで下さい。

【補足・補正】
マリクの全判定がダイヤで『瞑想』で+2
マリクの攻撃判定がダイヤで『疾風』でカードの数字が2倍
マリクの命中判定がダイヤ・ハートで『旋風』でカードの数字分追加ダメージ
マリクの命中判定がスペードで『重攻』でカードの数字が攻撃判定に加算
ジェネラルの守備判定がダイヤで『大盾』で相手の攻撃を無効化
ジェネラルの守備判定がハートで『鉄壁』で+4
その他の補足は>>15の【戦闘の計算式】を参照してください

154 :森崎名無しさん:2011/03/14(月) 22:31:03 ID:???
マリク 34/34 エクスカリバー(攻速…11 係数…ダイヤ)
命中判定→ ダイヤ7 +17+指揮(4)=
追撃判定→ JOKER +17+指揮(4)=
攻撃判定→ JOKER +20+指揮(4)=

155 :森崎名無しさん:2011/03/14(月) 22:31:31 ID:???
ジェネラルA 37/37 銀の槍(攻速…0 係数…ダイヤK)
回避判定→ ダイヤ6 +8+指揮(2)=
守備判定→ ハート9 +3+指揮(2)=

マリクすげえ

156 :森崎名無しさん:2011/03/14(月) 22:31:44 ID:???
ジェネラルA 37/37 銀の槍(攻速…0 係数…ダイヤK)
回避判定→ クラブK +8+指揮(2)=
守備判定→ ダイヤ2 +3+指揮(2)=

なんだこれw


157 :森崎名無しさん:2011/03/14(月) 22:32:18 ID:???
潜在能力が開放された

158 :森崎名無しさん:2011/03/14(月) 22:32:23 ID:???
アクマリク

159 :森崎名無しさん:2011/03/14(月) 22:32:41 ID:???
マリクやる気があふれてるw

160 :156:2011/03/14(月) 22:33:15 ID:???
自分のなら大盾発動してた あぶないあぶないw

161 :森崎名無しさん:2011/03/14(月) 22:34:00 ID:???
ハンドパワーです

162 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/14(月) 22:41:47 ID:???
>>155-157
これはもしかして初のダブル覚醒ではないでしょうか!?
>>158-161
残念なのは第2部にてほとんどのスキルが引き継げないということですね…
============
マリク 34/34 エクスカリバー(攻速…11 係数…ダイヤ)
命中判定→ ダイヤ7+2(瞑想) +17+指揮(4)=30(必殺)(旋風)
追撃判定→ JOKER+2(瞑想) +17+指揮(4)=38(必殺)(旋風)
攻撃判定→ JOKER→(疾風)30 +20+2(瞑想)+指揮(4)=56

ジェネラルA 37/37 銀の槍(攻速…0 係数…ダイヤK)
回避判定→ ダイヤ6 +8+指揮(2)=16
守備判定→ ハート9+4(鉄壁) +3+指揮(2)=18

マリクの攻撃!必殺の一撃!ジェネラルAに114のダメージ、さらに7のダメージを与えた!
ジェネラルAは倒れた。マリクは40の経験値を得た
※マリクがJOKERを出したので覚醒します。
============
マリク追撃覚醒→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→技+1
ハート→技の成長率が△→○に
スペード→スキル『追刃』(追撃時常に攻撃+5)習得
クラブ→スキル『追尾』(追撃時常に命中+5)習得
JOKER→上記すべて!

163 :森崎名無しさん:2011/03/14(月) 22:42:21 ID:???
マリク追撃覚醒→ クラブJ

164 :森崎名無しさん:2011/03/14(月) 22:42:27 ID:???
マリク追撃覚醒→ ハートK

165 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/14(月) 22:49:45 ID:???
マリク追撃覚醒→ クラブJ
>クラブ→スキル『追尾』(追撃時常に命中+5)習得
※マリクは既に4つのスキルを持っています。どれか1つを忘れさせます。


スキル削除判定→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

0.1→『重攻』
2.3→『瞑想』
4.5→『旋風』
6.7→『疾風』
8.9→『追尾』

166 :森崎名無しさん:2011/03/14(月) 22:50:34 ID:???
スキル削除判定→ スペード10

167 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/14(月) 22:51:27 ID:???
失礼しました。↓の判定でもう一度お願いします。

スキル削除判定→! num

168 :森崎名無しさん:2011/03/14(月) 22:51:50 ID:???
スキル削除判定→ 2

169 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/14(月) 22:58:09 ID:???
スキル削除判定→ 2
>2.3→『瞑想』
※『瞑想』を忘れ『追尾』を習得しました。


マリク攻撃覚醒→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→力+1
ハート→力の成長率が△→○に
スペード→スキル『爆風』敵部隊全員にカード2枚分のダメージを与える特殊攻撃
クラブ→スキル『暴風』1/4で攻撃判定カードの数字を3倍
JOKER→上記すべて!

170 :森崎名無しさん:2011/03/14(月) 22:59:13 ID:???
マリク攻撃覚醒→ クラブ8

171 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/14(月) 23:01:44 ID:???
マリク攻撃覚醒→ クラブ8
>クラブ→スキル『暴風』1/4で攻撃判定カードの数字を3倍
※マリクは既に4つのスキルを持っています。どれか1つを忘れさせます。


スキル削除判定→! num

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

0.1→『重攻』
2.3→『追尾』
4.5→『旋風』
6.7→『疾風』
8.9→『暴風』

172 :森崎名無しさん:2011/03/14(月) 23:02:19 ID:???
スキル削除判定→ 0

173 :森崎名無しさん:2011/03/14(月) 23:04:22 ID:???
疾風熱風マリクバスターも近いな

174 :森崎名無しさん:2011/03/14(月) 23:04:49 ID:???
追尾が微妙すぎるww

175 :森崎名無しさん:2011/03/14(月) 23:06:28 ID:???
ぬ、重攻消えちゃったか
追尾は微妙…というかマリクには死にスキルに等しいから、勿体無いね
まあ第二部には持ち越せないからもうあんまり関係ないかw

176 :森崎名無しさん:2011/03/14(月) 23:07:25 ID:???
とことん攻撃力特化だのう


177 :森崎名無しさん:2011/03/14(月) 23:07:32 ID:???
覚醒してもマイナスな時があるのが怖いなw

178 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/14(月) 23:08:39 ID:???
>>174
『熱風』も爆風に似たMAP兵器が似合いそうですね。
>>175-176
第1部も終盤なので、どれだけ優れたスキルでもあまり恩恵は受けられませんね…
============
スキル削除判定→ 0
>0.1→『重攻』
※『重攻』を忘れて『暴風』を習得しました。
============
先着『2名』様で

カシム 36/36 鋼の弓(攻速…9 係数…ダイヤK〜7)
命中判定→! card+19+指揮(4)=
追撃判定→! card+19+指揮(4)=
攻撃判定→! card+29+指揮(4)=

ジェネラルB 37/37 銀の槍(攻速…0 係数…ダイヤK)
回避判定→! card+8+指揮(1)=
守備判定→! card+19+指揮(1)=

と!とcardの間のスペースを埋めて上から順番に【キャラ別に名前もまとめて】書き込んで下さい。

【補足・補正】
カシムの命中判定がダイヤで『必的』で必ず命中
ジェネラルの守備判定がダイヤで『大盾』で相手の攻撃を無効化
ジェネラルの守備判定がハートで『鉄壁』で+4
その他の補足は>>15の【戦闘の計算式】を参照してください

179 :森崎名無しさん:2011/03/14(月) 23:09:48 ID:???
カシム 36/36 鋼の弓(攻速…9 係数…ダイヤK〜7)
命中判定→ スペード10 +19+指揮(4)=
追撃判定→ スペード7 +19+指揮(4)=
攻撃判定→ ダイヤ6 +29+指揮(4)=

180 :森崎名無しさん:2011/03/14(月) 23:11:16 ID:???
ジェネラルB 37/37 銀の槍(攻速…0 係数…ダイヤK)
回避判定→ ハート2 +8+指揮(1)=
守備判定→ ダイヤ3 +19+指揮(1)=

181 :森崎名無しさん:2011/03/14(月) 23:15:06 ID:???
カシムも終盤は不幸路線まっしぐらだなあ
結局パルティア扱えず銀の弓も修理してもらえず

ベンチ入りは確定なだけになおさら何とかしてやりたいぜ

182 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/14(月) 23:23:43 ID:???
>>181
このまま支援要員だけで終わるのは少し残念ではありますね。
第2部での活躍に期待したいところです。再登場も割と早いほうなので。
============
カシム 36/36 鋼の弓(攻速…9 係数…ダイヤK〜7)
命中判定→ スペード10 +19+指揮(4)=33
追撃判定→ スペード7 +19+指揮(4)=30
攻撃判定→ ダイヤ6 +29+指揮(4)=39

ジェネラルB 37/37 銀の槍(攻速…0 係数…ダイヤK)
回避判定→ ハート2 +8+指揮(1)=11
守備判定→ ダイヤ3 +19+指揮(1)=23(大盾)

カシムの攻撃!ジェネラルBは大盾で攻撃を受け止めた!
============
アベルの槍が荒れ狂う竜巻を巻き起こし、火竜の巨体を飲み込んでいく。
それに続くように、マリクの呼び起こした真空の刃がジェネラルの鎧をズタズタと切り裂いていった。
しかしカシムの攻撃は精細を欠いてしまう。ジェネラルならば誰もが使える
『大盾』で砲弾のような鋭い攻撃も完璧にはじき返してしまうのだ。

カシム「そ、そんな…やっぱり銀の弓じゃなくちゃあ……」

カチュア「大丈夫よカシムくん。私がフォローするわ!」

指揮能力を持つジェネラルが残っているか否かで、敵部隊の戦力は大きく変わってくる。
カチュアは勇者の槍を構えると、かなり久しぶりの実戦に胸を踊らせながら飛竜を飛ばした。

183 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/14(月) 23:28:08 ID:???
先着『2名』様で

カチュア 31/31 勇者の槍(攻速…10 係数…ダイヤK〜7)
命中判定→! card+19+指揮(4)=
追撃判定→! card+19+指揮(4)=
攻撃判定→! card+21+指揮(4)=
回避判定→! card+14+指揮(4)=
守備判定→! card+18+指揮(4)=

ジェネラルB 37/37 銀の槍(攻速…0 係数…)
命中判定→! card+19+指揮(1)=
攻撃判定→! card+30+指揮(1)=
回避判定→! card+8+指揮(1)=
守備判定→! card+19+指揮(1)=

と!とcardの間のスペースを埋めて上から順番に【キャラ別に名前もまとめて】書き込んで下さい。

【補足・補正】
カチュアの攻撃判定がダイヤで『貫通』で相手の守備を0に
カチュアの攻撃判定がハートで『連続』で2連続攻撃
ジェネラルの攻撃判定がダイヤで『怪力』で+4
ジェネラルの守備判定がダイヤで『大盾』で相手の攻撃を無効化
ジェネラルの守備判定がハートで『鉄壁』で+4
その他の補足は>>15の【戦闘の計算式】を参照してください

184 :森崎名無しさん:2011/03/14(月) 23:28:35 ID:???
カチュア 31/31 勇者の槍(攻速…10 係数…ダイヤK〜7)
命中判定→ クラブ5 +19+指揮(4)=
追撃判定→ スペードA +19+指揮(4)=
攻撃判定→ ダイヤ8 +21+指揮(4)=
回避判定→ ダイヤ2 +14+指揮(4)=
守備判定→ ハート7 +18+指揮(4)=

185 :森崎名無しさん:2011/03/14(月) 23:29:05 ID:???
ジェネラルB 37/37 銀の槍(攻速…0 係数…)
命中判定→ スペード8 +19+指揮(1)=
攻撃判定→ クラブ2 +30+指揮(1)=
回避判定→ スペード9 +8+指揮(1)=
守備判定→ ダイヤ2 +19+指揮(1)=

186 :森崎名無しさん:2011/03/14(月) 23:29:06 ID:???
そうなんどもカキーンされてたまるかー!!

ジェネラルB 37/37 銀の槍(攻速…0 係数…)
命中判定→ ダイヤQ +19+指揮(1)=
攻撃判定→ ハート2 +30+指揮(1)=
回避判定→ クラブJ +8+指揮(1)=
守備判定→ ハート5 +19+指揮(1)=

187 :森崎名無しさん:2011/03/14(月) 23:29:29 ID:???
かきーん……

188 :森崎名無しさん:2011/03/14(月) 23:31:26 ID:???
また大盾マシーンか

189 :森崎名無しさん:2011/03/14(月) 23:32:40 ID:???
大盾は出すジェネラルと出さないジェネラルの差が激しすぎる

190 :森崎名無しさん:2011/03/14(月) 23:33:44 ID:???
たぶん中の人が新人だったりベテランだったりするんだろう

191 :森崎名無しさん:2011/03/14(月) 23:36:44 ID:???
ジェネラルは大盾を出す機械

192 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/14(月) 23:44:06 ID:???
>>187-188
大盾さえなければ貫通でサックリサクサク出来ていただけに残念です…
>>189-191
1/4という確率は本当に絶妙ですね。第2部では複数攻撃される場合
その度に防御判定を追加する予定ですので、少しは攻撃が通りやすくなるでしょう。
============
カチュア 31/31 勇者の槍(攻速…10 係数…ダイヤK〜7)
命中判定→ クラブ5 +19+指揮(4)=28
追撃判定→ スペードA +19+指揮(4)=24
攻撃判定→ ダイヤ8 +21+指揮(4)=33(貫通)
回避判定→ ダイヤ2 +14+指揮(4)=20
守備判定→ ハート7 +18+指揮(4)=29

ジェネラルB 37/37 銀の槍(攻速…0 係数…)
命中判定→ スペード8 +19+指揮(1)=28
攻撃判定→ クラブ2 +30+指揮(1)=33
回避判定→ スペード9 +8+指揮(1)=18
守備判定→ ダイヤ2 +19→0(貫通)+指揮(1)=3(大盾)

カチュアの攻撃!ジェネラルBは大盾で攻撃を防いだ!
ジェネラルBの反撃!カチュアに4のダメージを与えた!
============
自分の速度とこの勇者の槍の特性を組み合わせれば4回、場合によってはそれ以上の攻撃も可能だ。
ドラゴンナイトへと昇格した自分の力ならば、きっと通用するはずだ。
だが、カチュアのその気丈な心をあざ笑うかのように、乾いた金属音が城の中に大きく響く。

カキィーーーン!!

カチュア「えっ…」

193 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/14(月) 23:45:34 ID:???
思わずカチュアの口からも乾いた呻き声が漏れた。ここで結果を出せない自分の勝負運の無さに悔しさが溢れる。

アベル「ちいっ、陣形を防御用に変更するぞ!俺が壁になるから、3人はなるべく俺を盾にするように動き回れ!」

ジェネラルの攻撃はカシムやマリクの防御を貫くには十分であり、司祭の魔法にいたっては
カチュアでさえ防ぎきれない可能性もある。アベルは前方へと躍り出ると、黒馬の向きを変えて槍を構えた。

アベル「(頼むぜおい……こんなところで足止めを食っているわけにはいかねぇんだよ!)」


先着『1名』様で一気に判定をお願いします 

司祭の狙い→! card
ジェネラルの狙い→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

K〜7→アベル
6〜5→カチュア
4〜3→カシム
2〜A→マリク
JOKER→気合は十分だ!全員に攻撃するぞ!

194 :森崎名無しさん:2011/03/14(月) 23:46:01 ID:???
司祭の狙い→ クラブ7
ジェネラルの狙い→ クラブ6

195 :森崎名無しさん:2011/03/14(月) 23:51:07 ID:???
ジェネラルわざとやってるだろw

196 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/14(月) 23:55:08 ID:???
>>195
ジェネラル「カチュアさんのプライドは私に崩されるために築いてきたんですね^^」

司祭の狙い→ クラブ7→アベル
ジェネラルの狙い→ クラブ6→カチュア
============
先着『2名』様で

司祭 28/28 トロン(攻速…11 係数…)
命中判定→! card+21+指揮(1)=
攻撃判定→! card+18+指揮(1)=
回避判定→! card+14+指揮(1)=
守備判定→! card+8+指揮(1)=

アベル 44/44 グラディウス(攻速…12 係数…ダイヤ)
命中判定→! card+26+指揮(4)=
攻撃判定→! card+40+指揮(4)=
回避判定→! card+20+指揮(4)=
守備判定→! card+9+指揮(4)=

と!とcardの間のスペースを埋めて上から順番に【キャラ別に名前もまとめて】書き込んで下さい。

【補足・補正】
司祭の全判定がダイヤで『瞑想』で+2
アベルの攻撃判定がダイヤで『一閃』でカードの数値2倍
アベルの攻撃判定がスペード・クラブで『黒豹』で攻撃+5・回避+2
アベルの回避判定がダイヤで『残像』でカードの数値を守備に加算
その他の補足は>>15の【戦闘の計算式】を参照してください

197 :森崎名無しさん:2011/03/14(月) 23:55:55 ID:???
司祭 28/28 トロン(攻速…11 係数…)
命中判定→ ダイヤ6 +21+指揮(1)=
攻撃判定→ クラブ5 +18+指揮(1)=
回避判定→ ハートJ +14+指揮(1)=
守備判定→ クラブ9 +8+指揮(1)=

198 :森崎名無しさん:2011/03/14(月) 23:56:50 ID:???
アベル 44/44 グラディウス(攻速…12 係数…ダイヤ)
命中判定→ スペード2 +26+指揮(4)=
攻撃判定→ ハート4 +40+指揮(4)=
回避判定→ ダイヤ7 +20+指揮(4)=
守備判定→ クラブ2 +9+指揮(4)=

199 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/14(月) 23:59:34 ID:???
司祭 28/28 トロン(攻速…11 係数…)
命中判定→ ダイヤ6+2(瞑想) +21+指揮(1)=30
攻撃判定→ クラブ5 +18+指揮(1)=24
回避判定→ ハートJ +14+指揮(1)=26
守備判定→ クラブ9 +8+指揮(1)=18

アベル 44/45 グラディウス(攻速…12 係数…ダイヤ)
命中判定→ スペード2 +26+指揮(4)=32
攻撃判定→ ハート4 +40+指揮(4)=48
回避判定→ ダイヤ7 +20+指揮(4)=31
守備判定→ クラブ2 +9+指揮(4)=15

司祭の攻撃!アベルは素早く身をかわした!
アベルの反撃!司祭に30のダメージを与えた!
司祭は倒れた。アベルは80の経験値を得た。
アベルのレベルが20に上がった!
============
先着『1名』様で

アベル
成長判定H→! card
成長判定魔→! card

!と cardの間のスペースを埋めて『名前もまとめて』書き込んで下さい。

200 :森崎名無しさん:2011/03/15(火) 00:00:11 ID:???
アベル
成長判定H→ クラブ2
成長判定魔→ ハート6

201 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/15(火) 00:01:38 ID:???
アベル
成長判定H→ クラブ2
成長判定魔→ ハート6

アベル パラディン レベル20 EXP0 44戦36勝0敗
        成長率
HP44/45     ◎
力 20      ○
技 20      ◎
速 20      ○
運 20      ○
武 20      ◎
守 20      △
魔  9       ×

以上のようになりました。

202 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/15(火) 00:02:38 ID:???
先着『2名』様で

ジェネラルB 37/37 銀の槍(攻速…0 係数…)
命中判定→! card+19+指揮(1)=
攻撃判定→! card+30+指揮(1)=
回避判定→! card+8+指揮(1)=
守備判定→! card+19+指揮(1)=

カチュア 31/31 勇者の槍(攻速…10 係数…ダイヤK〜7)
命中判定→! card+19+指揮(4)=
追撃判定→! card+19+指揮(4)=
攻撃判定→! card+21+指揮(4)=
回避判定→! card+14+指揮(4)=
守備判定→! card+18+指揮(4)=

と!とcardの間のスペースを埋めて上から順番に【キャラ別に名前もまとめて】書き込んで下さい。

【補足・補正】
ジェネラルの攻撃判定がダイヤで『怪力』で+4
ジェネラルの守備判定がダイヤで『大盾』で相手の攻撃を無効化
ジェネラルの守備判定がハートで『鉄壁』で+4
カチュアの攻撃判定がダイヤで『貫通』で相手の守備を0に
カチュアの攻撃判定がハートで『連続』で2連続攻撃
その他の補足は>>15の【戦闘の計算式】を参照してください

203 :森崎名無しさん:2011/03/15(火) 00:03:12 ID:???
ジェネラルB 37/37 銀の槍(攻速…0 係数…)
命中判定→ スペード3 +19+指揮(1)=
攻撃判定→ ハート3 +30+指揮(1)=
回避判定→ スペード3 +8+指揮(1)=
守備判定→ クラブQ +19+指揮(1)=

204 :森崎名無しさん:2011/03/15(火) 00:03:30 ID:???
カチュア 31/31 勇者の槍(攻速…10 係数…ダイヤK〜7)
命中判定→ スペード7 +19+指揮(4)=
追撃判定→ クラブ5 +19+指揮(4)=
攻撃判定→ ハート5 +21+指揮(4)=
回避判定→ JOKER +14+指揮(4)=
守備判定→ スペード9 +18+指揮(4)=

205 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/15(火) 00:07:43 ID:???
ジェネラルB 37/37 銀の槍(攻速…0 係数…)
命中判定→ スペード3 +19+指揮(1)=23
攻撃判定→ ハート3 +30+指揮(1)=34
回避判定→ スペード3 +8+指揮(1)=12
守備判定→ クラブQ +19+指揮(1)=32

カチュア 27/31 勇者の槍(攻速…10 係数…ダイヤK〜7)
命中判定→ スペード7 +19+指揮(4)=30
追撃判定→ クラブ5 +19+指揮(4)=28
攻撃判定→ ハート5 +21+指揮(4)=30(連続)
回避判定→ JOKER +14+指揮(4)=33
守備判定→ スペード9 +18+指揮(4)=31

ジェネラルBの攻撃!カチュアは素早く身をかわした!
カチュアの反撃!ジェネラルBは攻撃を受け止めた!
※カチュアがJOKERを出したので覚醒します。
============
カチュア回避覚醒→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→速さ+1
ハート→幸運+1
スペード→幸運の成長率が○→◎に
クラブ→スキル『俊敏』(1/2で回避判定が+2)習得
JOKER→上記すべて!

206 :森崎名無しさん:2011/03/15(火) 00:08:10 ID:???
カチュア回避覚醒→ スペードJ

207 :森崎名無しさん:2011/03/15(火) 00:13:51 ID:???
成長率が上がったから第二部では有利だよ!
登場も早いし頑張れカチュアさん!

208 :森崎名無しさん:2011/03/15(火) 00:14:46 ID:???
ノーダメージだと経験値10すら入らないってのがもうね・・・

209 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/15(火) 00:27:07 ID:???
>>207
チート姫登場までどれだけ成長できるかが彼女の鍵?になりそうですねw
>>208
カチュアさんの成長が遅れているのはやはり力が足りないというのが大きいですね…
============
カチュア回避覚醒→ スペードJ
>スペード→幸運の成長率が○→◎に
※カチュアの成長率が上がりました。
============
アベル「やらせるかっての!」

アベルは迫り来るトロンをグラディウスの一振りでかき消すと、返す槍で竜巻を巻き起こす。
そして力強く司祭の方へと槍を付きだすと、風圧で司祭は吹き飛び柱へとたたきつけられる。

カチュア「(すごい……あれがアカネイア三種の神器の一つ、グラディウス……!)」

カチュアは自分の持つ勇者の槍と、アベルの持つ神々しく輝く風槍と見比べる。
勇者の槍も相当優秀な武器のはずなのだが、今の自分にはアベルの武器がとても羨ましく思えた。

カチュア「(ダメよカチュア…武器が悪いんじゃないわ。私の腕が未熟だから…!
     このままじゃこの槍も可哀想。せっかく運命的な出会いをしたのだもの。
     絶対にこの槍を使いこなして見せる!)」

だが、またしてもカチュアの決意の槍はジェネラルの盾に防がれる。
しかも今度は大盾ではなく、単純な防御の上で受け止められてしまったのだ。

カチュア「うっ……ううっ……」

どれだけ辛かろうと弱音は吐くまいとマケドニア騎士になるときに誓ったはずなのに。
歯を食いしばって悔しさを飲み込むと、カチュアは自陣へと戻って行く。

210 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/15(火) 00:28:17 ID:???
アベル「…よし、みんなきけ。部隊の成長を考えれば出来るだけ俺以外のメンバーに攻撃させたい。
    だが、あのジェネラルはさっきから中々いい動きをしている。油断だけはするなよ!」

アベルは再びマリクとカシムに間接攻撃を命じる。もしも二人がうち漏らした場合、カチュアに追撃するように指示を出す。


先着『2名』様で

マリク 34/34 エクスカリバー(攻速…11 係数…ダイヤ ハートK)
命中判定→! card+17+指揮(4)=
追撃判定→! card+17+5(追尾)指揮(4)=
攻撃判定→! card+20+指揮(4)=

ジェネラルB 37/37 銀の槍(攻速…0 係数…)
回避判定→! card+8+指揮(1)=
守備判定→! card+3+指揮(1)=

と!とcardの間のスペースを埋めて上から順番に【キャラ別に名前もまとめて】書き込んで下さい。

【補足・補正】
マリクの攻撃判定がダイヤで『暴風』でカードの数字が3倍
マリクの攻撃判定がハートで『疾風』でカードの数字が2倍
マリクの命中判定がダイヤ・ハートで『旋風』でカードの数字分追加ダメージ
ジェネラルの守備判定がダイヤで『大盾』で相手の攻撃を無効化
ジェネラルの守備判定がハートで『鉄壁』で+4
その他の補足は>>15の【戦闘の計算式】を参照してください

211 :森崎名無しさん:2011/03/15(火) 00:29:43 ID:???
マリク 34/34 エクスカリバー(攻速…11 係数…ダイヤ ハートK)
命中判定→ ダイヤ10 +17+指揮(4)=
追撃判定→ スペード4 +17+5(追尾)指揮(4)=
攻撃判定→ スペード10 +20+指揮(4)=

212 :森崎名無しさん:2011/03/15(火) 00:29:45 ID:???
マリク 34/34 エクスカリバー(攻速…11 係数…ダイヤ ハートK)
命中判定→ クラブ4 +17+指揮(4)=
追撃判定→ ハート7 +17+5(追尾)指揮(4)=
攻撃判定→ クラブ4 +20+指揮(4)=

213 :森崎名無しさん:2011/03/15(火) 00:30:27 ID:???
ジェネラルB 37/37 銀の槍(攻速…0 係数…)
回避判定→ ハート9 +8+指揮(1)=
守備判定→ ハート2 +3+指揮(1)=

214 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/15(火) 00:54:23 ID:???
マリク 34/34 エクスカリバー(攻速…11 係数…ダイヤ ハートK)
命中判定→ ダイヤ10 +17+指揮(4)=31(必殺)(旋風)
追撃判定→ スペード4 +17+5(追尾)指揮(4)=28
攻撃判定→ スペード10 +20+指揮(4)=34

ジェネラルB 37/37 銀の槍(攻速…0 係数…)
回避判定→ ハート9 +8+指揮(1)=18
守備判定→ ハート2+4(鉄壁) +3+指揮(1)=10

マリクの攻撃!必殺の一撃!ジェネラルBに72、さらに10のダメージを与えた!
ジェネラルBは倒れた。マリクは40の経験値を得た。
============
マリク「司祭にクラスチェンジした今の僕に、恐れるものなんて無い!」

慢心や油断が能力を著しく下げることはたしかにある。
しかし大きな自信が能力以上の実力を発揮させることもまた事実なのだ。

バシュシュウッ!!ズバシャアッ!

マリクのエクスカリバーは、先程のジェネラルと同じように鎧を細切れにしてしまう。
結局アベルとマリクの二人だけで、敵部隊を壊滅させてしまったのだった。

カシム「……カチュアさん、僕達って……」

カチュア「言わないでカシムくん。その先を言っちゃダメ!」

自分たちの存在意義を自ら否定をするような真似だけはしたくはなかった。
カチュアは普段よりさらに悲しそうな顔をしているカシムの肩を叩いてなだめた。

215 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/15(火) 00:55:30 ID:???
アベル「(うーむ……一応部隊長としては、ああいう落ち込んだ兵士の士気を高めなくてはいけないよな…)」

また敵の部隊が襲ってこないことも限らない。アベルはなにか盛り上がるような話題を探そうと頭を振ってアイディアを探る。


盛り上げパンサー→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→ここは森崎のことを話題に出そう!
ハート→やっぱりここはコイバナでしょう!
スペード→この戦いが終わったらどうするのかを話し合おう
クラブ→と思ったらさっそく敵襲じゃないか!戦闘準備だ〜!
JOKER→なんとアンナさんが突然現れたぞ!?

216 :森崎名無しさん:2011/03/15(火) 00:56:54 ID:???
盛り上げパンサー→ スペード8

217 :森崎名無しさん:2011/03/15(火) 00:59:38 ID:???
カチュア「おれより よわいやつを かりに いく」

そしてマミーいじめの日々に

218 :森崎名無しさん:2011/03/15(火) 00:59:45 ID:???
「俺、この戦争が終わったら……」おいばかやめろ

219 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/15(火) 02:36:09 ID:???
>>217
外伝でのマミー狩りはやはり恒例行事ですよね…w
>>218
死亡フラグ的な何かは発生しませんよwもちろんカード判定は別の問題ですが…
============
盛り上げパンサー→ スペード8
>スペード→この戦いが終わったらどうするのかを話し合おう

アベル「なあ皆、ちょっと聞かせてくれないか?」

アベルは一旦部隊を止めて休息を取った。そして落ち込んだ士気を盛り返すために話題を投げかける。
それはこの暗黒戦争が終わった後の話。アカネイア大陸に平和が戻ったあとの話。

マリク「僕は……一旦アリティアに戻ります。けれども、まだカダインで学び足りないこともありますね。
    身辺がある程度落ち着いたら、またカダインへと赴きたいと思ってます」

アベル「マリクは勤勉家なんだな。その力でマルス様を助けてやってくれよ」

今のマリクならば、カダインでも立派な司祭を務めることが出来るだろう。
アベルは未来を見据えるマリクの強い瞳を見て、安心したようにつぶやいた。

マリク「任せてくださいよ。でも、アベルさんだってそのままテンプルナイツに残るんでしょう?
    なんてったってあのグルニアのカミュを倒したんですから!
    アリティア騎士団の次期団長は間違いなく――」

アベル「いや、悪いが俺はこの戦いが終わったら軍を抜ける予定だ。
    実家の武器屋を改装させ、大型のスポーツショップを経営するつもりなんだ」

まさかのアベルの退役宣言に、仲間たちは驚愕の声を上げる。

220 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/15(火) 02:37:19 ID:???
カシム「ええぇぇ!?騎士をやめちゃうんですかぁっ!?」

カチュア「ど、どうしてですか?アベル殿の戦果ならばアカネイアから大陸一の栄誉騎士の称号すら受け取ることも――」

アベル「大事な約束なんだよ。スポーツ店を構えるってのがな。それに、これからの時代は
    騎士よりも大事な存在が現れるだろう。どんな辛い状況でさえも、
    それを自分が一番輝くステージへと変貌させるスーパースタープレイヤー…
    観るもの全てを魅了するようなファンタジスタなサッカー選手こそ、これから必要になってくると俺は思っているんだ」

アベルの語る未来の理想。それは今ではアカネイア大陸中で人気のスポーツ。サッカーに纏わることだ。
これほど世界中で熱狂的に愛される球技はなかなか無いだろう。
平和な世の中になったとしても、人の本能として闘争心というものは無くなるものではない。
森崎たちのいる世界では、この球技が不幸にも代理戦争として扱われることもあるという。
この戦争で、アベルは大陸一の騎士の名誉を授かるまでの戦果を上げたのは間違いない。
だが、それは多くの敵国の兵士たちを手にかけたという事実の裏返しでもあるのだ。

アベル「…戦うことに疲れたってわけじゃないさ。アリティアに何かあれば迷うこと無く俺はまた槍を取るだろう。
    だが、俺にとっての次の戦場は……血塗られた砦じゃない。歓声に沸くスタジアムなんだと思ってさ」

一番の戦果を上げた男の一番の願い。それはもう二度とこのような長く辛い戦いが起こらないこと。
そのためには、自分が先導してこのサッカーという平和的に闘争心を解消できる球技を急速的に大陸に普及させることが必要だ。
剣の代わりにボールを。槍の代わりにスパイクを、斧の代わりにユニフォームを、弓の代わりにゴールやスタジアムの提供を。
モロドフが密かに計画を進めている、アカネイア大陸独自のサッカーリーグの設立にも興味がある。
アベルはつらつらと自分の理想を仲間たちに語った。そのためにもこの戦い、絶対に負けるわけにはいかにのだと。

カシム「…す、すごいや。アベルさんがそんなことまで考えていただなんて…!」

カチュア「とても素敵な考えだと思います。ミネルバ様もきっと協力してくれることでしょう」

221 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/15(火) 02:38:36 ID:???
アベル「ま、あまりにも先の見えない話だけどな。でも、俺は試してみたいんだ。
    森崎が俺達に伝えてくれた、このサッカーという新たな力の可能性をな」

カチュア「(サッカー……新たな可能性……)」

アリティアカップでの記憶がカチュアの中に蘇る。
アカネイアチームとしては出場することは出来なかったが、あの3日間は確かに幸せに溢れていた。

カシム「僕も故郷に帰ったら、タリスでサッカーの布教に励んでみようかなぁ」

カチュア「そして、いつかは国対抗で大陸一のチームを決める試合を繰り広げたりするのね」

マリク「いいですねそれ!でも優勝するのはやっぱりマルス様率いるアリティアに間違いないでしょう!」

カシム「タ、タリスだってシーダ様やバーツがいるんだ。そう簡単に負けないよ!」

カチュア「マケドニアだってミネルバ様や姉さんがいるわよ?」

アベル「ハハハ、その調子だぜみんな。国対抗で一つのボールだけで平和に戦えるんだ。こんなにいいものはないだろう?」

アベルの語る未来に、マリクたちは大いに酔いしれた。
だがまだ彼らは知らない。そのサッカーを伝えた世界から新たに訪れる戦乱の影を……

※アベル隊全員の仲が深まりました

222 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/15(火) 02:40:33 ID:???
〜マルス隊〜

北の通路を目指し、マルスたちは並み居るドルーア兵たちを次々となぎ倒して進む。
僅か4人にも関わらずその圧倒的な指揮力で、苦戦することなど無くここまでたどり着くことが出来ていた。

マルス「…まだ他の部隊は到着していないか」

シーダ「きっとみんな無事です。信じましょう…!」

ガトー「ふむ……このまま我々だけでメディウスの待つ玉座へと向かうことも不可能ではない。
    回復ならばわしがいる。王子の持つファルシオンならば、暗黒地竜と呼ばれるメディウスでさえ無事ではいられまい」

確かにガトーの言うとおり、森崎たちはほぼ無傷に近い状態でここまで来た。
先程までのドルーアの雑兵たちならば何人襲いかかってきても負ける気はしない。
だが、ここから先で待っているであろう敵たちの力は彼らの比ではないだろう。

森崎「(一応今この部隊の指揮権はマルスにある。まずはアイツの意見を聞いてみるか)」

森崎はマルスに尋ねる。このままマルス隊だけでメディウスを守る親衛隊に勝負を仕掛けるか。
それとも仲間の到着を待ち、少しでも戦力を大きくしてから改めて玉座へと向かうのか。

マルス「一刻も早く勝利の勝鬨を掲げたい気持ちはある。そして、今の僕達には
    それを成し遂げるだけの力は十分あると思っている」

タリスにいた頃の、自分に全く自信のなかった貧弱王子と同じ人物とは思えないほど、マルスはキッパリと言ってのけた。
その堂々たる姿に、森崎は過去の自分の姿を思わず重ねてみてしまう。
南葛SC時代。若林にへこへこと頭を下げては機嫌を伺い、やりたくもないGKを無理やりやらされていた苦い少年時代。
森崎はあの頃の自分が嫌いだった。力を持たず、才能が足りず、自分の境遇の悪さを呪うしか無かったあの頃。
いつ頃になるかはもう分からない。だが、ある時森崎は強烈な感情の高ぶりを感じた。
このままではいけない。自分を変えなくてはいけない。俺はもっとやれるんだ、と。

223 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/15(火) 02:42:38 ID:???
マルス「けれども、ここまで勝利してこれたのは今は別の場所で戦っている多くの仲間達のおかげなんだ。
    皆と一緒に勝利の喜びを感じたいという気持ちも僕の中にはある。
    ……森崎。指揮官として君に聞きたい。君はどうするべきだと思っているんだい?」

森崎「(仲間と勝利の喜びを…か。なんだか随分懐かしい感情だ……)」

気づけば森崎は周囲の人間が自分より劣っている存在なのだと強く思い込むようになっていた。
そして少しでもつけ込む隙があれば、徹底的にそこを突く。自分の地位を少しでも上昇させるために。
他人の弱みを探し、見つけ、そして脅す。時には実力行使や奇行と呼ばれる様々な行動を起こしたりもしてみた。
その弛まぬ野心はついに実を結び、自分は南葛SCの正ゴールキーパーの地位を獲得したのだ。

自分は生まれ変わったのだ。もう気弱で自分に自身のなかったあの森崎有三は消えたのだ。
何者にも左右されず、自分の野望に忠実に生きる一匹の獣。
自身でも制御できないその力に翻弄されながら、森崎は戦い続けてきた。

森崎「(でも俺は……あの頃の自分を頼りにもしていたと同時に嫌ってもいたんだよな……)」

南葛中、そして全日本jrユース時代。森崎は引き続き自分の地位を守るために様々な策略を行使する。
時には取り返しの付かない状態に陥ってしまうこともあった。しかし、この誰かに与えられたであろう
『リセット』の力で、困難をむりやりに乗り越え、現在まで至っている。
そしてこのアカネイア大陸での戦いに明け暮れる日々。
その日々の中で、森崎は忘れかけていた仲間との信頼を徐々に思い出しつつあった。
時にはその気恥ずかしさに嫌気が差すこともあった。仲間を蔑ろにする行動をしたこともあった。
だが、最後に森崎が選んだのは力で相手を支配することではなかった。
心から相手を信頼し、自分の弱さを曝け出し、絆を結ぶことで生まれる尊い力を選んだのだ。

森崎「(マルスは確かに強くなったよ。この2年間で多くの人達と出会い、成長していった。
   でも……俺は……俺はどうなんだ?俺も、俺もマルスのように成長することができたのか……?)」

224 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/15(火) 02:44:21 ID:???
今の自分は、はたしてマルスのように堂々としているだろうか?
昔の弱かった自分を奮い立たせてくれた、あの『モリサキ』という存在を捨てた自分は――
今の自分ははたして成長したと言えるのだろうか?その答えはおそらく、この戦いが終わったあとに判明するだろう。
日本サッカー協会が密かに計画を立てている代表選考会特別試合。
陽子の情報ではこの試合によって代表選手、引いてはキャプテンを選んでしまうらしい。

森崎「(俺達の部隊だけで戦ったほうが、得られるものは大きいだろう。
   俺にとっての最後の戦いに備えて、少しでも経験を積んでおきたい気持ちはある)」

森崎はしばし瞳を閉じて考えをまとめた。そして――


☆どうしますか?

A行こう!決着をつけるんだ!(マルス隊だけでメディウスに勝負を挑みます)
Bもう少し待とう。やはり力を合わせなければ!(仲間の到着を待ちます)
Cマルスに任せる。お前の意志を俺は信じる!(マルスに選択を委ねます)

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

225 :森崎名無しさん:2011/03/15(火) 02:57:54 ID:nni6C53I

ちょっとやそっとじゃ揺るがない精鋭部隊だし

226 :森崎名無しさん:2011/03/15(火) 03:53:55 ID:xIk0ZdBM
B
ここまでの戦いは皆が揃ってたから勝てたんだぜ!

227 :森崎名無しさん:2011/03/15(火) 04:12:02 ID:???
C

228 :森崎名無しさん:2011/03/15(火) 04:43:22 ID:9YuTbEzQ


229 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/15(火) 06:16:04 ID:???
>A行こう!決着をつけるんだ!(マルス隊だけでメディウスに勝負を挑みます)

この4人だけで最後の決着を付ける――
この選択を選んだ森崎には先述した思惑があった。
自身の成長のチャンスを逃さない、狡猾な選択だと言われても仕方がない選択かもしれない。
だが、今の森崎だけにしか抱けないもうひとつの大きな理由がある。

森崎「(他の仲間達をこれ以上危険な目に晒すわけにはいかない。
   俺は決めたんだ。もう二度と犠牲者は出さない。出させないってな!)」

親しかった人間を失う。森崎の人生の中では『中山政男』という存在がその経験の最初だろう。
事の真相としては、危険を防ぐために身を隠していたというまさかの出来事として落ち着いたわけなのだが。
あの時の哀しみと苦しみ。自分の身を切り裂かれるような心の痛みを森崎は忘れはしなかった。
ここまでの勝利はマルスの言うとおり多くの仲間の協力のもとで成り立っている。
そして、多くの戦友たちの尊い犠牲もその中に含まれていることを森崎は知ったのだ。

森崎「マルス」

マルス「……うん」

森崎「終わらせるぞ」

マルス「ああ!!」

これ以上の言葉は二人に入らなかった。考えていることは同じ。
一刻も早くメディウスを倒し、このアカネイア大陸を真の解放へと導くのだ。
正面に向き合い力強く頷く二人を見て、ガトーは意を決したように通路の角へと魔法を放つ。

ブ……ン!!

230 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/15(火) 06:17:55 ID:???
シーダ「ガトー様、いったい何を…?」

ガトー「あの通路に結界を張った。これで他の部隊の者たちは
    玉座へと続くこの道を目視することができなくなったはずじゃ」

これでもう他の仲間に危害が及ぶことはない。それと同時に森崎たちの退路も消えたことになる。

マルス「よし、みんなきけ!これより我が部隊は玉座への道を一直線に駆け抜ける!
    待ち受けているであろう竜たちを撃破し、一刻も早くメディウスを倒すぞ!」

神剣ファルシオンを掲げ、マルスはこの戦いにおいて最後の命令を高らかに出した。

シーダ「お父様、お母様、タリスのみんな……私に、どうかマルス様と共に戦い抜く力を……!」

森崎「待ってろよマルス。俺がお前を勝利へ導いてやる!」

シーダは胸の前に手を合わせ、勝利を祈る。
森崎はドラゴンキラーを肩に担ぎ、あの夜の誓いを今こそ果たさんと叫んだ。

ガトー「(うむ……ここまでは予定通りと言ったところじゃな……
    メディウスよ、もうしばらくの辛抱だ……待っておれ)」

そしてガトーは決戦に臨む3人の様子を、目を細めて眺めていた。
全てはあの老人たちとの誓いのため。『リセット』という
禁断の力を行使してでも彼らの願いを聞き届けようとしたあの誓いのため。

ガトー「さあ、時は来た。光の王子マルス。白き戦姫シーダ。そして異界の戦士森崎よ。
    今こそメディウスを地の底へと封ずるのだ!」

一同「「「おおおおおおぉぉぉぉ!!!」」」

231 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/15(火) 06:19:28 ID:???
ズドドドドッ!!

森崎を先頭に次々と湧き上がる火竜たちをなぎ倒すが如く突き進む。
恐怖という感情などいざしらず、勇猛果敢に突撃する彼らを待ち受けていたのは――


VSメディウス親衛隊→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→1匹の魔竜と3匹の火竜が襲いかかってきた!
ハート→2匹の魔竜と3匹の火竜が襲いかかってきた!
スペード→2匹の魔竜と4匹の火竜が襲いかかってきた!
クラブ→3匹の魔竜と4匹の火竜が襲いかかってきた!
JOKER→なんといきなりメディウスとの最終決戦だ〜〜〜!?
※6以上でマルス隊の先攻です

232 :森崎名無しさん:2011/03/15(火) 06:55:32 ID:???
VSメディウス親衛隊→ スペード7

233 :森崎名無しさん:2011/03/15(火) 17:51:51 ID:???
いよいよクライマックスだな!熱い!

234 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/15(火) 21:58:50 ID:???
>>233
ここまでお付き合いいただいた方に本当に感謝ですね!
そして出来るならば、これからもよろしくお願い致します。
============
VSメディウス親衛隊→ スペード7
>スペード→2匹の魔竜と4匹の火竜が襲いかかってきた!
※マルス隊の先攻です
============
ガトー「森崎、前を見よ」

森崎「! きやがったか!」

玉座へと続く道は二股に細く分かれており、これ以上進ませまいと複数の竜たちを配置している。
ここを突破するためにはどうやら戦う以外に道はないようである。

シーダ「マルス様!このまま直進すれば私たちから攻撃を仕掛けられそうです!
    竜の数は……全部で6体!赤いのが4体、紫色が2体!」

マルス「紫色……そうか、モーゼスやゼムセルのような特別な竜が、魔竜がいるのか!」

森崎「どうするマルス、どっちから切り倒していけばいいんだ?」

はたから見れば、やはり魔竜の方が格上に思えてくる。
これまでもそうだったが、魔竜のマムクートの多くが火竜を従えて戦っていた。
おそらくあの2体の魔竜が指揮能力を持っているだろう。

マルス「よし、みんなきけ。まずは特効武器を持つ僕と森崎で魔竜を討つ!
    シーダとガトー司祭は残りの火竜を狙ってくれ」

235 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/15(火) 21:59:51 ID:???
必ず自分と森崎で魔竜を倒すことを前提に話をすすめるマルス。
森崎は絶対に下手を打つわけにはいかないと唇をなめて緊張を解す。

森崎「(ここまで来たんだ。もう迷いなんて無い。ただ全力で……突っ込むだけだ!!)」


☆どの武器で攻撃しますか?

Aキルソード 威力8 命中6 重さ2 必殺10 武器7
Bデビルアクス 威力20 命中3 重さ15 武器9 ※21-幸運で自爆
Cがんばりアクス 威力12 命中3 重さ9 武器2 重騎士・ナイト系特効
Dドラゴンキラー 威力10 命中4 重さ4 武器7 竜系特効

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

236 :森崎名無しさん:2011/03/15(火) 22:03:06 ID:EULfpWCI
D

237 :森崎名無しさん:2011/03/15(火) 22:04:06 ID:woReqonw


238 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/15(火) 22:09:35 ID:???
>Dドラゴンキラー 威力10 命中4 重さ4 武器7 竜系特効

竜に強いからドラゴンキラー。効果覿面。餅は餅屋。
森崎は迷うこと無くドラゴンキラーを手に取ると、1体目の魔竜に向かってかけ出した。


先着『2名』様で

森崎 35/35 ドラゴンキラー特効(攻速…11 係数…ダイヤ ハートK〜6)
命中判定→! card+24+指揮(12)+支援(3)=
追撃判定→! card+24+指揮(12)+支援(3)=
攻撃判定→! card+44+指揮(12)+支援(3)=
回避判定→! card+17+指揮(12)+支援(3)=
守備判定→! card+0+指揮(12)+支援(3)=

魔竜A 42/42 火のブレス(攻速…0 係数…)
命中判定→! card+20+指揮(4)=
攻撃判定→! card+26+指揮(4)=
回避判定→! card+9+指揮(4)=
守備判定→! card+13+指揮(4)=

と!とcardの間のスペースを埋めて上から順番に【キャラ別に名前もまとめて】書き込んで下さい。

【補足・補正】
森崎の攻撃判定がダイヤで『星刃』で合計数値2倍
森崎の守備判定がダイヤで『大盾』で相手の攻撃を無効化
森崎は『見切り』で相手の攻撃・命中スキルを無効化
その他の補足は>>17の【戦闘の計算式】を参照してください

239 :森崎名無しさん:2011/03/15(火) 22:10:26 ID:???
森崎 35/35 ドラゴンキラー特効(攻速…11 係数…ダイヤ ハートK〜6)
命中判定→ スペードK +24+指揮(12)+支援(3)=
追撃判定→ ハート6 +24+指揮(12)+支援(3)=
攻撃判定→ ハートA +44+指揮(12)+支援(3)=
回避判定→ ハートQ +17+指揮(12)+支援(3)=
守備判定→ ダイヤ9 +0+指揮(12)+支援(3)=

240 :森崎名無しさん:2011/03/15(火) 22:10:48 ID:???
魔竜A 42/42 火のブレス(攻速…0 係数…)
命中判定→ クラブQ +20+指揮(4)=
攻撃判定→ ダイヤ5 +26+指揮(4)=
回避判定→ クラブ4 +9+指揮(4)=
守備判定→ ダイヤ2 +13+指揮(4)=

241 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/15(火) 22:24:04 ID:???
森崎 35/35 ドラゴンキラー特効(攻速…11 係数…ダイヤ ハートK〜6)
命中判定→ スペードK +24+指揮(12)+支援(3)=52
追撃判定→ ハート6 +24+指揮(12)+支援(3)=45(必殺)
攻撃判定→ ハートA +44+指揮(12)+支援(3)=60
回避判定→ ハートQ +17+指揮(12)+支援(3)=44
守備判定→ ダイヤ9 +0+指揮(12)+支援(3)=24(大盾)

魔竜A 42/42 火のブレス(攻速…0 係数…)
命中判定→ クラブQ +20+指揮(4)=36
攻撃判定→ ダイヤ5 +26+指揮(4)=35
回避判定→ クラブ4 +9+指揮(4)=17
守備判定→ ダイヤ2 +13+指揮(4)=19

森崎の攻撃!魔竜Aに41のダメージを与えた!
魔竜Aの反撃!森崎は素早く身をかわした!
森崎の追撃!必殺の一撃!魔竜Aに123のダメージを与えた!
魔竜Aは倒れた。森崎は40の経験値を得た

242 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/15(火) 22:25:04 ID:???
先着『2名』様で

森崎 37/37 ファルシオン特効(攻速…7 係数…ダイヤ ハートK〜5)
命中判定→! card+22+指揮(12)+支援(8)=
追撃判定→! card+22+指揮(12)+支援(8)=
攻撃判定→! card+48+指揮(12)+支援(8)=
回避判定→! card+18+指揮(12)+支援(8)=
守備判定→! card+0+指揮(12)+支援(8)=

魔竜B 42/42 火のブレス(攻速…0 係数…)
命中判定→! card+20+指揮(2)=
攻撃判定→! card+26+指揮(2)=
回避判定→! card+9+指揮(2)=
守備判定→! card+13+指揮(2)=

と!とcardの間のスペースを埋めて上から順番に【キャラ別に名前もまとめて】書き込んで下さい。

【補足・補正】
マルスの攻撃判定がダイヤで『破壊』で相手の守備合計0
マルスの攻撃判定がハートで『連続』で2連続攻撃
マルスの回避判定がダイヤ・ハートで『俊敏』で+2
その他の補足は>>17の【戦闘の計算式】を参照してください

243 :森崎名無しさん:2011/03/15(火) 22:25:54 ID:???
森崎が分身したwwww

森崎 37/37 ファルシオン特効(攻速…7 係数…ダイヤ ハートK〜5)
命中判定→ スペード8 +22+指揮(12)+支援(8)=
追撃判定→ ダイヤJ +22+指揮(12)+支援(8)=
攻撃判定→ ダイヤ5 +48+指揮(12)+支援(8)=
回避判定→ スペードK +18+指揮(12)+支援(8)=
守備判定→ ダイヤJ +0+指揮(12)+支援(8)=

244 :森崎名無しさん:2011/03/15(火) 22:31:24 ID:???
魔竜B 42/42 火のブレス(攻速…0 係数…)
命中判定→ クラブ3 +20+指揮(2)=
攻撃判定→ ダイヤ10 +26+指揮(2)=
回避判定→ クラブ9 +9+指揮(2)=
守備判定→ ハート10 +13+指揮(2)=

245 :森崎名無しさん:2011/03/15(火) 22:46:43 ID:???
1撃目でギリギリ死なないダメージを与えて、2撃目で必殺の一撃とか森崎マジ鬼畜w

246 :森崎名無しさん:2011/03/15(火) 23:07:07 ID:???
一撃赤十字で捕獲ねらったんじゃね?w

247 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/15(火) 23:55:20 ID:???
>>243
名前欄だけ修正を忘れるとは何たる不覚…ニンニン。
>>245
綺麗になったと思わせて、本質的なところは以前と変わっていないようですねw
>>246
森崎「今のは峰打ちだ……」
============
マルス 37/37 ファルシオン特効(攻速…7 係数…ダイヤ ハートK〜5)
命中判定→ スペード8 +22+指揮(12)+支援(8)=50
追撃判定→ ダイヤJ +22+指揮(12)+支援(8)=53(必殺)
攻撃判定→ ダイヤ5 +48+指揮(12)+支援(8)=73(破壊)
回避判定→ スペードK +18+指揮(12)+支援(8)=51
守備判定→ ダイヤJ +0+指揮(12)+支援(8)=31

魔竜B 42/42 火のブレス(攻速…0 係数…)
命中判定→ クラブ3 +20+指揮(2)=25
攻撃判定→ ダイヤ10 +26+指揮(2)=38
回避判定→ クラブ9 +9+指揮(2)=20
守備判定→ ハート10 +13+指揮(2)=25→0(破壊)

マルスの攻撃!魔竜Bに73のダメージを与えた!
魔竜Bは倒れた
============
森崎「おおおおおお!!」

マルス「たあああああ!!」

ヴァシュッ!

248 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/15(火) 23:56:32 ID:???
翠と碧の剣閃が同時に放たれる。魔竜の体の中央を線を描くように走ったその閃光は
魔竜といえども全ての体力を奪われるほどの威力を持つには十分であった。
激しい断末魔と共に倒れる魔竜。この2人の前では彼らでさえ赤子の手を捻られるように破れてしまうのだ。

シーダ「す、すごい……マルス様も森崎くんも……!」

ガトー「(なぜあの少年が選ばれたのか……今ならばその理由も少し分かる気がする。
    森崎有三。彼は決して天才でもなければ主たる器を持つものでもない。
    だが……似ているのだな。弱き立場に居ながらも自分を見失わず
    己の力を信じ続ける強い精神力。前に進み続けようとする諦めぬ心、か)」

ガトーの細い目がさらに細く結ばれる。愛弟子であったガーネフ。
彼が道を踏み外したとき、自分は彼の説得を半ば諦めてしまっていた。
もしもやり直すことが出来るのならば、自分の命を賭けてでも彼を更正してあげたい。
思えば自分にリセットの力を授けるように頼んできたあの老人たちも……

森崎「おい、ガトー司祭!ぼーっとしてないで早く火竜に攻撃してくれよ!」

森崎の言葉にガトーはとっさに我に返る。

ガトー「む……すまんな。お主達の攻撃があまりにも素晴らしかったのでな」

そう言うとガトーは素早く魔導書を広げ呪文の詠唱を始める。

249 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/15(火) 23:58:27 ID:???
先着『2名』様で

ガトー 37/37 トロン(攻速…17 係数…ダイヤ ハート スペードK〜10)
命中判定→! card+26+指揮(12)=
追撃判定→! card+26+指揮(12)=
攻撃判定→! card+23+指揮(12)=
回避判定→! card+18+指揮(12)=
守備判定→! card+0+指揮(12)=

火竜 40/40 火のブレス(攻速…0 係数…)
命中判定→! card+18=
攻撃判定→! card+27=
回避判定→! card+7=
守備判定→! card+5=

と!とcardの間のスペースを埋めて上から順番に【キャラ別に名前もまとめて】書き込んで下さい。

【補足・補正】
ガトーの全判定がダイヤで『開眼』で+4
ガトーの守備判定がダイヤ・ハートで『結界』で受けるダメージを半分に
火竜の攻撃判定がダイヤで『怪力』で+4
火竜の守備判定がダイヤで『鉄壁』で+4
その他の補足は>>15の【戦闘の計算式】を参照してください

250 :森崎名無しさん:2011/03/16(水) 00:02:28 ID:???
ガトー 37/37 トロン(攻速…17 係数…ダイヤ ハート スペードK〜10)
命中判定→ ダイヤ3 +26+指揮(12)=
追撃判定→ ダイヤ5 +26+指揮(12)=
攻撃判定→ ハートJ +23+指揮(12)=
回避判定→ クラブ7 +18+指揮(12)=
守備判定→ ハート8 +0+指揮(12)=


251 :森崎名無しさん:2011/03/16(水) 00:09:39 ID:???
火竜 40/40 火のブレス(攻速…0 係数…)
命中判定→ スペード2 +18=
攻撃判定→ ハート5 +27=
回避判定→ クラブ9 +7=
守備判定→ ダイヤA +5=

252 :森崎名無しさん:2011/03/16(水) 01:11:43 ID:???
今日は俺とお前でダブルドラゴンキラーだからな…

253 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/17(木) 00:21:01 ID:???
>>252
そういえばライダーキラーなるものが昔どこかにいたような…
============
ガトー 37/37 トロン(攻速…17 係数…ダイヤ ハート スペードK〜10)
命中判定→ ダイヤ3+4(開眼)+26+指揮(12)=45(必殺)
追撃判定→ ダイヤ5+4(開眼)+26+指揮(12)=47(必殺)
攻撃判定→ ハートJ +23+指揮(12)=46
回避判定→ クラブ7 +18+指揮(12)=37
守備判定→ ハート8 +0+指揮(12)=20(結界)

火竜 40/40 火のブレス(攻速…0 係数…)
命中判定→ スペード2 +18=20
攻撃判定→ ハート5 +27=32
回避判定→ クラブ9 +7=16
守備判定→ ダイヤA+4(鉄壁) +5=10

ガトーの攻撃!必殺の一撃!火竜に108のダメージを与えた!
火竜は倒れた
============
ガトーの放ったムチのようにしなる電撃の束は、火竜の丸太のような太い足に巻きつくと激しく放電を始める。
下半身を黒焦げにされた火竜は悲鳴をあげながらどすんと崩れ落ちていった。

シーダ「今度は私の番ね!」

タリスを発つ時に母から譲り受けたこのウイングスピアも、
長きに渡る暗黒戦争の中でかなりくたびれかけていた。
それだけシーダが前線に立ち多くの敵兵を倒してきたという証でもある。
マルスに同行を反対され、守られるべき存在であった彼女は
今では部隊に欠かせない空軍のエースユニットへと成長していた。

254 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/17(木) 00:23:19 ID:???
シーダ「(ここまで私と一緒に戦ってきてくれてほんとうにありがとう…
    あと少し、あと少しだから、もう少しだけ私に力を貸して)」

祈りを胸に槍を振り上げ、ドルーア軍に白き悪魔と恐れられる天馬騎士は攻撃を開始する。


先着『2名』様で

シーダ 39/39 ウイングスピア(攻速…17 係数…ダイヤ ハート スペード)
命中判定→! card+22+指揮(12)+支援(5)=
追撃判定→! card+22+指揮(12)+支援(5)=
攻撃判定→! card+27+指揮(12)+支援(5)=
回避判定→! card+20+指揮(12)+支援(5)=
守備判定→! card+0+指揮(12)+支援(5)=

火竜B 40/40 火のブレス(攻速…0 係数…)
命中判定→! card+18=
攻撃判定→! card+27=
回避判定→! card+7=
守備判定→! card+15=

と!とcardの間のスペースを埋めて上から順番に【キャラ別に名前もまとめて】書き込んで下さい。

【補足・補正】
シーダの攻撃判定がダイヤで『彗星』でカードの数字が5倍
シーダの攻撃判定がハートで『貫通』で相手の守備を0に
シーダの守備判定がダイヤで『×カウンター』で受けたダメージを2倍にして返す
火竜の攻撃判定がダイヤで『怪力』で+4
火竜の守備判定がダイヤで『鉄壁』で+4
その他の補足は>>15の【戦闘の計算式】を参照してください

255 :森崎名無しさん:2011/03/17(木) 00:23:52 ID:???
シーダ 39/39 ウイングスピア(攻速…17 係数…ダイヤ ハート スペード)
命中判定→ クラブ10 +22+指揮(12)+支援(5)=
追撃判定→ スペード3 +22+指揮(12)+支援(5)=
攻撃判定→ スペード4 +27+指揮(12)+支援(5)=
回避判定→ クラブ2 +20+指揮(12)+支援(5)=
守備判定→ クラブ3 +0+指揮(12)+支援(5)=

256 :森崎名無しさん:2011/03/17(木) 00:24:44 ID:???
火竜B 40/40 火のブレス(攻速…0 係数…)
命中判定→! ard+18=
攻撃判定→ ダイヤQ +27=
回避判定→ クラブ10 +7=
守備判定→ スペード5 +15=


257 :森崎名無しさん:2011/03/17(木) 00:25:51 ID:???
火竜B 40/40 火のブレス(攻速…0 係数…)
命中判定→ クラブA +18=
攻撃判定→ ダイヤK +27=
回避判定→ ハート2 +7=
守備判定→ ハートK +15=


258 :森崎名無しさん:2011/03/17(木) 00:33:59 ID:???
係数…ダイヤ ハート スペード

ブーッ(AA略

259 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/17(木) 00:46:05 ID:???
>>258
シーダの技20、必殺率のある武器、火竜の幸運の低さが相まってとんでもないことに…w
============
シーダ 39/39 ウイングスピア(攻速…17 係数…ダイヤ ハート スペード)
命中判定→ クラブ10 +22+指揮(12)+支援(5)=49
追撃判定→ スペード3 +22+指揮(12)+支援(5)=42(必殺)
攻撃判定→ スペード4 +27+指揮(12)+支援(5)=48
回避判定→ クラブ2 +20+指揮(12)+支援(5)=39
守備判定→ クラブ3 +0+指揮(12)+支援(5)=20

火竜B 40/40 火のブレス(攻速…0 係数…)
命中判定→ クラブA +18=19
攻撃判定→ ダイヤK +27=40
回避判定→ ハート2 +7=9
守備判定→ ハートK +15=28

シーダの攻撃!火竜Bに20のダメージを与えた!
火竜Bの反撃!シーダは素早く身をかわした!
シーダの追撃!必殺の一撃!火竜Bに60のダメージを与えた!
火竜Bは倒れた。
============
シーダの槍は2度放たれる。一撃目は比較的皮膚が柔らかい腹、
そして二撃目は竜といえども急所の一つに違いない喉。
上下に連続で放たれる槍を防ぐことも避けることも出来なかった火竜は、
先ほどガトーの魔法で焼かれた火竜と同じようにずずんと倒れた。

マルス「よくやってくれたシーダ!それじゃあ防御陣形だけど…」

260 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/17(木) 00:47:33 ID:???
魔竜を失い、残り二匹となった火竜にはもはや考えて戦う裁量は残っていない。
今の自分達ならば、余程のことがない限り相手のブレスを受けることはないだろう。
マルスはダイヤモンド状に陣形を張ると、指示を出す。

マルス「とにかく回避に専念だ。相手の攻め疲れを狙って反撃に転じよう」

あのドルーアのマムクート相手にここまで優位に戦えているのも
やはりこうして信頼できる仲間と共に戦えているからなのだろうと、マルスは改めて思うのだった。

マルス「(待っているがいいメディウス。僕達一人一人の力は確かに遠く及ばないかもしれない。
    けれども、僕たちはここまでたどり着くことが出来た!沢山の人たちの協力のもとで!)」


先着『1名』様で一気に判定をお願いします 

火竜Cの狙い→! card
火竜Dの狙い→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→マルス
ハート→シーダ
スペード→森崎
クラブ→ガトー
JOKER→気合は十分だ!全員に攻撃するぞ!

261 :森崎名無しさん:2011/03/17(木) 00:48:53 ID:???
火竜Cの狙い→ スペード9
火竜Dの狙い→ ハートJ

262 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/17(木) 03:22:17 ID:???
火竜Cの狙い→ スペード9→森崎
火竜Dの狙い→ ハートJ→シーダ
============
先着『2名』様で

火竜B 40/40 火のブレス(攻速…0 係数…)
命中判定→! card+18=
攻撃判定→! card+27=

森崎 35/35 ドラゴンキラー特効(攻速…11 係数…ダイヤ ハート スペードK〜Q)
回避判定→! card+17+指揮(12)+支援(3)=
守備判定→! card+0+指揮(12)+支援(3)=

と!とcardの間のスペースを埋めて上から順番に【キャラ別に名前もまとめて】書き込んで下さい。

【補足・補正】
火竜の守備判定がダイヤで『鉄壁』で+4
森崎の守備判定がダイヤで『大盾』で相手の攻撃を無効化
その他の補足は>>15の【戦闘の計算式】を参照してください

263 :森崎名無しさん:2011/03/17(木) 05:28:42 ID:xpqEJ+Nw
火竜B 40/40 火のブレス(攻速…0 係数…)
命中判定→ ハート3 +18=
攻撃判定→ ダイヤ8 +27=

264 :森崎名無しさん:2011/03/17(木) 05:31:23 ID:???
森崎 35/35 ドラゴンキラー特効(攻速…11 係数…ダイヤ ハート スペードK〜Q)
回避判定→ ハート5 +17+指揮(12)+支援(3)=
守備判定→ クラブ10 +0+指揮(12)+支援(3)=

265 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/17(木) 22:40:30 ID:???
火竜C 40/40 火のブレス(攻速…0 係数…)
命中判定→ ハート3 +18=21
攻撃判定→ ダイヤ8 +27=35

森崎 35/35 ドラゴンキラー特効(攻速…11 係数…ダイヤ ハート スペードK〜Q)
回避判定→ ハート5 +17+指揮(12)+支援(3)=37
守備判定→ クラブ10 +0+指揮(12)+支援(3)=25

火竜Cの攻撃!森崎は素早く身をかわした!
============
先着『2名』様で

火竜D 40/40 火のブレス(攻速…0 係数…)
命中判定→! card+18=
攻撃判定→! card+27=

シーダ 39/39 ウイングスピア(攻速…17 係数…ダイヤ ハート スペード)
回避判定→! card+20+指揮(12)+支援(5)=
守備判定→! card+0+指揮(12)+支援(5)=

と!とcardの間のスペースを埋めて上から順番に【キャラ別に名前もまとめて】書き込んで下さい。

【補足・補正】
火竜の攻撃判定がダイヤで『怪力』で+4
シーダの守備判定がダイヤで『×カウンター』で受けたダメージを2倍にして返す
その他の補足は>>15の【戦闘の計算式】を参照してください

266 :森崎名無しさん:2011/03/17(木) 22:41:56 ID:???
火竜D 40/40 火のブレス(攻速…0 係数…)
命中判定→ ダイヤ2 +18=
攻撃判定→ ハート8 +27=


267 :森崎名無しさん:2011/03/17(木) 22:42:34 ID:???
シーダ 39/39 ウイングスピア(攻速…17 係数…ダイヤ ハート スペード)
回避判定→ クラブ2 +20+指揮(12)+支援(5)=
守備判定→ ハートK +0+指揮(12)+支援(5)=

268 :森崎名無しさん:2011/03/17(木) 22:43:50 ID:???
覚醒チャンスタイム以外のなにものでもないなw

269 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/17(木) 22:54:50 ID:???
>>268
このあたりのバランス崩壊は完全に私のミスでしたね…
第2部では、指揮官以外の指揮値に修正をかけたりなどで
巧くゲームバランスをとっていきたいと考えております。
============
火竜D 40/40 火のブレス(攻速…0 係数…)
命中判定→ ダイヤ2 +18=20
攻撃判定→ ハート8 +27=35

シーダ 39/39 ウイングスピア(攻速…17 係数…ダイヤ ハート スペード)
回避判定→ クラブ2 +20+指揮(12)+支援(5)=39
守備判定→ ハートK +0+指揮(12)+支援(5)=30

火竜Dの攻撃!シーダは素早く身をかわした!

270 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/17(木) 22:56:51 ID:???
2体の火竜の攻撃は、ひたすら闇雲に炎を吐き散らすだけのものだった。
並みの兵士では恐怖におののくこの光景も、ここまで勝ち進んできた
同盟軍の精鋭たちにとってはわずかに熱いだけのオブジェでしか無い。
森崎とシーダは火のブレスを難なくかわすと、すぐに反撃の体制に入る。

マルス「森崎、君は片方の竜を。もう片方は僕が片付ける」

森崎「両方俺に任せてくれたって折れは全然構わんぜ?」

思わず軽口まで出てきてしまう始末である。
人間とは圧倒的に性能が違うはずの竜を前にしていても、森崎の心には恐怖など微塵もなかった。
自分たちの持っている力への自信が、森崎を竜のように大きな度胸を身につけさせていたのだ。


☆どの武器で攻撃しますか?

Aキルソード 威力8 命中6 重さ2 必殺10 武器7
Bデビルアクス 威力20 命中3 重さ15 武器9 ※21-幸運で自爆
Cがんばりアクス 威力12 命中3 重さ9 武器2 重騎士・ナイト系特効
Dドラゴンキラー 威力10 命中4 重さ4 武器7 竜系特効

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

271 :森崎名無しさん:2011/03/17(木) 22:57:29 ID:NUCBhVzM
D

272 :森崎名無しさん:2011/03/17(木) 23:01:05 ID:C4e2KOxU
D

273 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/17(木) 23:06:54 ID:???
>Dドラゴンキラー 威力10 命中4 重さ4 武器7 竜系特効

森崎「(もっと速く、もっと強くなるために…俺は勝ち続ける!)」

このドルーア城での決戦がマルスの最後の戦いとするならば
森崎の最後の戦いは、近いうち行われるであろう代表選考特別試合。
中山や山森の成長をリセットの力で無かった事にし、
あわや森崎の能力までも無かったことにしようとしている若林の暴挙を食い止めるためにも
森崎はその試合でなんとしてでも勝たなければならないと決意していた。

森崎「(キャプテンや正ゴールキーパーももちろん大事だ。だが、今はそれ以上に――)」

若林が許せなかった。自分の都合のいいように何度でもやり直すなどと
我侭な子どもが駄々をこねるのも同然という勝手な真似が許せなかった。

森崎「うおおおぉぉぉぉっ!!」

森崎は己の怒りの感情を力に変えてドラゴンキラーを振り上げる。
森崎もまた、都合の悪い未来を無かった事にしてきたことを知らぬままに。

274 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/17(木) 23:07:55 ID:???
先着『2名』様で

森崎 35/35 ドラゴンキラー特効(攻速…11 係数…ダイヤ ハート スペードK〜Q)
命中判定→! card+24+指揮(12)+支援(3)=
追撃判定→! card+24+指揮(12)+支援(3)=
攻撃判定→! card+44+指揮(12)+支援(3)=
回避判定→! card+17+指揮(12)+支援(3)=
守備判定→! card+0+指揮(12)+支援(3)=

火竜B 40/40 火のブレス(攻速…0 係数…)
命中判定→! card+18=
攻撃判定→! card+27=
回避判定→! card+7=
守備判定→! card+15=

と!とcardの間のスペースを埋めて上から順番に【キャラ別に名前もまとめて】書き込んで下さい。

【補足・補正】
森崎の攻撃判定がダイヤで『星刃』で合計数値2倍
森崎の守備判定がダイヤで『大盾』で相手の攻撃を無効化
火竜の守備判定がダイヤで『鉄壁』で+4
その他の補足は>>15の【戦闘の計算式】を参照してください

275 :森崎名無しさん:2011/03/17(木) 23:08:48 ID:???
森崎 35/35 ドラゴンキラー特効(攻速…11 係数…ダイヤ ハート スペードK〜Q)
命中判定→ スペード4 +24+指揮(12)+支援(3)=
追撃判定→ クラブK +24+指揮(12)+支援(3)=
攻撃判定→ ハートQ +44+指揮(12)+支援(3)=
回避判定→ クラブ10 +17+指揮(12)+支援(3)=
守備判定→ ハート8 +0+指揮(12)+支援(3)=

276 :森崎名無しさん:2011/03/17(木) 23:10:08 ID:???
火竜B 40/40 火のブレス(攻速…0 係数…)
命中判定→ ハート2 +18=
攻撃判定→ クラブ8 +27=
回避判定→ クラブA +7=
守備判定→ ハート6 +15=

277 :森崎名無しさん:2011/03/17(木) 23:12:59 ID:???
これがサッカー前ラストのレベルアップかな?

278 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/17(木) 23:20:46 ID:???
>>277
メディウスとの決戦で運良くダメージが通ればあと1回くらいは…?
============
森崎 35/35 ドラゴンキラー特効(攻速…11 係数…ダイヤ ハート スペードK〜Q)
命中判定→ スペード4 +24+指揮(12)+支援(3)=43
追撃判定→ クラブK +24+指揮(12)+支援(3)=52
攻撃判定→ ハートQ +44+指揮(12)+支援(3)=71
回避判定→ クラブ10 +17+指揮(12)+支援(3)=42
守備判定→ ハート8 +0+指揮(12)+支援(3)=23

火竜C 40/40 火のブレス(攻速…0 係数…)
命中判定→ ハート2 +18=20
攻撃判定→ クラブ8 +27=35
回避判定→ クラブA +7=8
守備判定→ ハート6 +15=21

森崎の攻撃!火竜Cに50のダメージを与えた!
火竜Cは倒れた。森崎は40の経験値を得た。
森崎のレベルが5に上がった!
============
先着『1名』様で

森崎
成長判定H→! card
成長判定力→! card
成長判定速→! card
成長判定武→! card
成長判定守→! card
成長判定魔→! card

!と cardの間のスペースを埋めて『名前もまとめて』書き込んで下さい。

279 :森崎名無しさん:2011/03/17(木) 23:21:38 ID:???
森崎
成長判定H→ クラブA
成長判定力→ ダイヤ4
成長判定速→ スペード9
成長判定武→ クラブ8
成長判定守→ ハートQ
成長判定魔→ スペード5

280 :森崎名無しさん:2011/03/17(木) 23:24:45 ID:???
よし、セーブ力28
守備20にもどせたのは大きい

281 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/17(木) 23:30:12 ID:???
>>280
試合前にもいくつか特訓パートを挟むつもりでしたが、
これならなんとかいい勝負に持っていくことができそうですね!
============
森崎
成長判定H→ クラブA
成長判定力→ ダイヤ4→1上がった
成長判定速→ スペード9→1上がった
成長判定武→ クラブ8
成長判定守→ ハートQ→1上がった
成長判定魔→ スペード5

森崎 スターキーパー レベル5 EXP20 104戦37勝4敗 4000G
        成長率
HP35/35     ◎
力 15      ○
技 20      △
速 16      ◎
運 20      ○
武 11      △
守 20      ○
魔  7       ×

以上のようになりました

282 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/17(木) 23:31:32 ID:???
先着『2名』様で

森崎 37/37 ファルシオン特効(攻速…7 係数…ダイヤ ハート スペードK〜Q)
命中判定→! card+22+指揮(12)+支援(8)=
追撃判定→! card+22+指揮(12)+支援(8)=
攻撃判定→! card+48+指揮(12)+支援(8)=
回避判定→! card+18+指揮(12)+支援(8)=
守備判定→! card+0+指揮(12)+支援(8)=

火竜D 40/40 火のブレス(攻速…0 係数…)
命中判定→! card+18=
攻撃判定→! card+27=
回避判定→! card+7=
守備判定→! card+15=

と!とcardの間のスペースを埋めて上から順番に【キャラ別に名前もまとめて】書き込んで下さい。

【補足・補正】
マルスの攻撃判定がダイヤで『破壊』で相手の守備合計0
マルスの攻撃判定がハートで『連続』で2連続攻撃
マルスの回避判定がダイヤ・ハートで『俊敏』で+2
火竜の守備判定がダイヤで『鉄壁』で+4
その他の補足は>>15の【戦闘の計算式】を参照してください

283 :森崎名無しさん:2011/03/17(木) 23:32:45 ID:???
森崎 37/37 ファルシオン特効(攻速…7 係数…ダイヤ ハート スペードK〜Q)
命中判定→ ダイヤK +22+指揮(12)+支援(8)=
追撃判定→ ダイヤ5 +22+指揮(12)+支援(8)=
攻撃判定→ ダイヤ6 +48+指揮(12)+支援(8)=
回避判定→ ハート4 +18+指揮(12)+支援(8)=
守備判定→ クラブQ +0+指揮(12)+支援(8)=

またもや分身でござる!

284 :森崎名無しさん:2011/03/17(木) 23:35:16 ID:???
火竜D 40/40 火のブレス(攻速…0 係数…)
命中判定→ スペード10 +18=
攻撃判定→ ハートJ +27=
回避判定→ クラブ7 +7=
守備判定→ クラブJ +15=

しかしこの分身自重しないでござる!

285 :森崎名無しさん:2011/03/17(木) 23:38:56 ID:???
あと特訓するとすればガッツか?
セーブ技は揃ってるし、とびだし技が無いのは身構えればいいし

286 :森崎名無しさん:2011/03/17(木) 23:40:23 ID:???
よくみたらとびだし技あったでござる

287 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/18(金) 00:23:29 ID:???
>>283-284
中山、山森、そして中里…キャプ森を象徴するキャラの代表格だと思いますね〜
>>285-286
現在のガッツが700なので、無失点を目指すならもう少し欲しいところですね。
ちなみに勝てば必ず相手を吹き飛ばす『カウンターパンチ』は飛び出しにも使える技になっています。
============
マルス 37/37 ファルシオン特効(攻速…7 係数…ダイヤ ハート スペードK〜Q)
命中判定→ ダイヤK +22+指揮(12)+支援(8)=55(必殺)
追撃判定→ ダイヤ5 +22+指揮(12)+支援(8)=47(必殺)
攻撃判定→ ダイヤ6 +48+指揮(12)+支援(8)=74(破壊)
回避判定→ ハート4+2(俊敏) +18+指揮(12)+支援(8)=44
守備判定→ クラブQ +0+指揮(12)+支援(8)=32

火竜D 40/40 火のブレス(攻速…0 係数…)
命中判定→ スペード10 +18=28
攻撃判定→ ハートJ +27=38
回避判定→ クラブ7 +7=14
守備判定→ クラブJ +15=26→0(破壊)

マルスの攻撃!必殺の一撃!火竜Dに222のダメージを与えた!
火竜Dは倒れた。
============
魔竜2匹を同時に倒したときのように、今度は火竜2匹を同時に斬り倒す森崎とマルス。
旗揚げ当初から共に戦ってきた2人の少年の力は、有効な武器さえあれば
竜にも引けを取らない壮大な力を持つまで成長していたのだった。

ガトー「(互いの存在が互いの力を補いあっておる……
    当初は性格の相違から反目しあうものだとばかり思っていたのだが……)」

マルスは森崎から何事にも揺れぬ大きな自信を。森崎はマルスから他人を労り導ける優しさを。
ここまで強くなれたのも、互いに持たない物を持つようになったからなのだとガトーは思った。

288 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/18(金) 00:25:09 ID:???
シーダ「マルス様!玉座までの道が確保できました!」

マルス「分かった!……いよいよ決戦の時だ。みんな、準備はいいね?」

親衛隊をけちらしたマルス達は、いよいよ玉座へと続く狭い通路へとたどり着く。
一度顔を見合わせ心の準備が出来ていることを確認しあうと、森崎を先頭に一斉になだれ込む。

森崎「こ……こいつが……!?」

森崎の視界に飛び込んできたのは、これまで見てきてきたどの竜よりも巨大で醜悪な形をしている『異物』であった。
黄土色の鱗を体全身に身につけ、口は横へと大きく広がっており、
そこから漏れ出している瘴気は見るだけで戦意を失いそうになる禍々しさを放っている。
玉座にて、いや、正しくは玉座の前の床下から生えてきたかのようなその竜は
森崎たちの姿を見ると、ゆっくりと口を開けて喋りだした。

メディウス「来たか……待っておったぞ……」

まるで旧来の友人たちを自宅に招いたときのような喉を鳴らしたような声だった。
その口調は不思議なことに、微塵も敵意を感じられないほどに穏やかであった。
だが、逆にその優しすぎる語り口調が不気味さを醸しだす。
なぜなら口調こそ穏やかなものの、森崎たちを真っ直ぐ捉えるその目線からは刺すような殺気が感じられるからだ。

森崎「(こいつが敵の親玉メディウス……!なんて威圧感だよ……!)」

体の大きさだけが問題ではない。これこそが人を凌駕する存在である竜の本質なのだろう。
人は自分たちとは違う存在を崇め立てたり畏怖するものだ。
メディウスから発する思わず従いたくなってしまうようなオーラ……
言うならばメディウスこそがマムクートの長、キャプテンであることが伺えたのだ。
それは同じくキャプテンを目指している森崎だから感じ取れたことなのかは定かではないが。

289 :森崎名無しさん:2011/03/18(金) 00:25:27 ID:???
222って引けを取らないってレベルの威力じゃねーぞw
五匹倒してもお釣りがくるw

290 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/18(金) 00:26:27 ID:???
マルス「メディウス……このアカネイア大陸を戦乱の闇に落とした悪しき存在……
    アリティアの英雄アンリの子孫として、僕はここで貴方を討たせてもらう!」

直接的な父の仇はガーネフ、母の仇はモーゼスではあったが、
この暗黒戦争の発端はメディウスの命によるアカネイア聖王国への侵略である。
大陸全土を巻き込むほどの戦火をまき散らしたこの男をこれ以上野放しにするわけにはいかない。
かつてメディウスを地の底に封じたアンリの末裔の役割。
幼き頃父から聞かされた伝説を、自ら体現するとはあの頃は微塵も思っていなかった。
だが、今のマルスは使命感で溢れていた。自分がやらなければならない。この世界に光を取り戻すために。

マルス「みんな!ここは僕が行く!」

神剣ファルシオンを鞘から引き抜く。星々が刃へと収縮し黄金の光を撒き散らす。
しかし、マルスがメディウスに駆け出そうとしたその時。

魔竜A「主の眠りを妨げる愚かな反乱軍よ……」

魔竜B「地獄の炎の中で苦しみながら焼け死ぬがよい!!」

メディウスの脇から2体の魔竜が首を伸ばして飛び出してきた。
マルスの剣をメディウスへと届かせるためにはまずあの竜たちを退けなければならない。

シーダ「マルス様!ここは私たちが!」

ガトー「露払いは引き受けよう。マルスよ……今こそファルシオンの力を発揮するのじゃ!」

森崎「(どうやら姫さんとガトー司祭が魔竜を攻撃しようとしているらしい。
   ここは2人に任せるか?それとも俺が率先して雑魚を片付けるか…?)」

291 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/18(金) 00:27:56 ID:???
☆どうしますか?

A先に自分が魔竜を攻撃して道をつくる
B2人のどちらかが撃ち漏らした場合に備えて一旦待機

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

292 :森崎名無しさん:2011/03/18(金) 00:29:44 ID:???


293 :森崎名無しさん:2011/03/18(金) 00:29:51 ID:f0n8c9hs
A
メディさんはファルシオン以外ダメっぽいし、それなら一点でも多く経験点がほしいでござる
(参戦ボーナスとうまく組み合えば後1レベルくらい……

294 :森崎名無しさん:2011/03/18(金) 00:31:08 ID:wfosxDMw


295 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/18(金) 00:33:49 ID:???
>A先に自分が魔竜を攻撃して道をつくる

森崎「待ちな!俺のターンはまだ終わっちゃいないぜ!」

シーダとガトーが飛び出していく前に、森崎は率先して魔竜へと斬りかかっていく。


☆どの武器で攻撃しますか?

Aキルソード 威力8 命中6 重さ2 必殺10 武器7
Bデビルアクス 威力20 命中3 重さ15 武器9 ※21-幸運で自爆
Cがんばりアクス 威力12 命中3 重さ9 武器2 重騎士・ナイト系特効
Dドラゴンキラー 威力10 命中4 重さ4 武器7 竜系特効

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

296 :森崎名無しさん:2011/03/18(金) 00:37:28 ID:f0n8c9hs
D

297 :森崎名無しさん:2011/03/18(金) 00:39:35 ID:wfosxDMw
D

298 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/18(金) 00:46:41 ID:???
>Dドラゴンキラー 威力10 命中4 重さ4 武器7 竜系特効

森崎「(さっきの火竜を倒したとき…マルスのほうが力強い攻撃を繰り出していた……)」

体格的にはそれほど変わらず、しかし単純な力に関しては僅かだがマルスに劣っている森崎。
キーパーに大事な事項はセービングするときの俊敏さもだが
空中で競り合いになったときや一対一で攻めこまれたときに発揮できる力強さも重要なのだ。

森崎「俺だって!!」

森崎はドラゴンキラーを強く握りしめると、全力で振り上げた。

299 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/18(金) 00:48:18 ID:???
先着『2名』様で

森崎 35/35 ドラゴンキラー特効(攻速…11 係数…ダイヤ ハートK〜J)
命中判定→! card+24+指揮(12)+支援(3)=
追撃判定→! card+24+指揮(12)+支援(3)=
攻撃判定→! card+45+指揮(12)+支援(3)=
回避判定→! card+18+指揮(12)+支援(3)=
守備判定→! card+0+指揮(12)+支援(3)=

魔竜A 42/42 火のブレス(攻速…0 係数…)
命中判定→! card+20+指揮(9)=
攻撃判定→! card+26+指揮(9)=
回避判定→! card+9+指揮(9)=
守備判定→! card+13+指揮(9)=

と!とcardの間のスペースを埋めて上から順番に【キャラ別に名前もまとめて】書き込んで下さい。

【補足・補正】
森崎の攻撃判定がダイヤで『星刃』で合計数値2倍
森崎の守備判定がダイヤで『大盾』で相手の攻撃を無効化
その他の補足は>>15の【戦闘の計算式】を参照してください

300 :森崎名無しさん:2011/03/18(金) 00:48:51 ID:???
森崎 35/35 ドラゴンキラー特効(攻速…11 係数…ダイヤ ハートK〜J)
命中判定→ スペード5 +24+指揮(12)+支援(3)=
追撃判定→ ダイヤ5 +24+指揮(12)+支援(3)=
攻撃判定→ クラブ3 +45+指揮(12)+支援(3)=
回避判定→ クラブ5 +18+指揮(12)+支援(3)=
守備判定→ ハートA +0+指揮(12)+支援(3)=

301 :森崎名無しさん:2011/03/18(金) 00:49:54 ID:???
魔竜A 42/42 火のブレス(攻速…0 係数…)
命中判定→! card+20+指揮(9)=
攻撃判定→! card+26+指揮(9)=
回避判定→! card+9+指揮(9)=
守備判定→! card+13+指揮(9)=

302 :森崎名無しさん:2011/03/18(金) 00:53:05 ID:???
魔竜A 42/42 火のブレス(攻速…0 係数…)
命中判定→ クラブ7 +20+指揮(9)=
攻撃判定→ クラブK +26+指揮(9)=
回避判定→ クラブ8 +9+指揮(9)=
守備判定→ ハート5 +13+指揮(9)=

303 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/18(金) 01:04:43 ID:???
森崎 35/35 ドラゴンキラー特効(攻速…11 係数…ダイヤ ハートK〜J)
命中判定→ スペード5 +24+指揮(12)+支援(3)=44
追撃判定→ ダイヤ5 +24+指揮(12)+支援(3)=44(必殺)
攻撃判定→ クラブ3 +45+指揮(12)+支援(3)=60
回避判定→ クラブ5 +18+指揮(12)+支援(3)=38
守備判定→ ハートA +0+指揮(12)+支援(3)=16

魔竜A 42/42 火のブレス(攻速…0 係数…)
命中判定→ クラブ7 +20+指揮(9)=36
攻撃判定→ クラブK +26+指揮(9)=48
回避判定→ クラブ8 +9+指揮(9)=26
守備判定→ ハート5 +13+指揮(9)=27

森崎の攻撃!魔竜Aに33のダメージを与えた!
魔竜Aの反撃!森崎は素早く身をかわした!
森崎の追撃!必殺の一撃!魔竜Aに99のダメージを与えた!
魔竜Aは倒れた。森崎は40の経験値を得た。

304 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/18(金) 01:06:01 ID:???
森崎「スパスパっと行かせてもらうぜ!」

森崎の軽快な攻撃は魔竜にダメージを与えるだけでなく翻弄する効果もあった。
苦し紛れの鉤爪による攻撃を、森崎は華麗なターンで避けて接近する。

森崎「おりゃああああっ!!」

ザブシュッ!!

気合の一撃が魔竜の胸を真一文字に切り裂く。メディウスの側近らしく
先程の魔竜より動きが機敏に見えたものの、既に森崎の敵ではなかった。

シーダ「あと1体!ガトー様は回復のためにここでお待ちください」

ガトー「うむ…」

マルスがメディウスの攻撃を受けてしまったとき、ガトーには回復の杖でマルスを治して欲しい。
なにより、シーダにとってはマルスの助けとなれる魔竜討伐という仕事を他のものに譲りたくないという気持ちもあった。

森崎「シーダ姫!さっきの奴より少しばかり手ごわいぞ!気をつけろ!」

シーダ「あなたのあの見事な戦いぶりでそんなことを言う?でも……気をつけておくわ!」

森崎のあまり確証のない忠告を受け、シーダは槍を振り回しながら魔竜へと向かっていく。

305 :森崎名無しさん:2011/03/18(金) 01:06:30 ID:???
何気にあたってたら死にかけだったな

306 :森崎名無しさん:2011/03/18(金) 01:08:10 ID:???
しかも命中ー回避の差もそんなに無かった・・・

指揮レベルとか支援が無かったらと思うと・・・

307 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/18(金) 01:08:11 ID:???
先着『2名』様で

シーダ 39/39 ウイングスピア(攻速…17 係数…ダイヤ ハートK〜5)
命中判定→! card+22+指揮(12)+支援(5)=
追撃判定→! card+22+指揮(12)+支援(5)=
攻撃判定→! card+27+指揮(12)+支援(5)=
回避判定→! card+20+指揮(12)+支援(5)=
守備判定→! card+0+指揮(12)+支援(5)=

魔竜A 42/42 火のブレス(攻速…0 係数…)
命中判定→! card+20+指揮(7)=
攻撃判定→! card+26+指揮(7)=
回避判定→! card+9+指揮(7)=
守備判定→! card+13+指揮(7)=

と!とcardの間のスペースを埋めて上から順番に【キャラ別に名前もまとめて】書き込んで下さい。

【補足・補正】
シーダの攻撃判定がダイヤで『彗星』でカードの数字が5倍
シーダの攻撃判定がハートで『貫通』で相手の守備を0に
シーダの守備判定がダイヤで『×カウンター』で受けたダメージを2倍にして返す
火竜の攻撃判定がダイヤで『怪力』で+4
火竜の守備判定がダイヤで『鉄壁』で+4
その他の補足は>>15の【戦闘の計算式】を参照してください

308 :森崎名無しさん:2011/03/18(金) 01:09:16 ID:???
シーダ 39/39 ウイングスピア(攻速…17 係数…ダイヤ ハートK〜5)
命中判定→ ハート6 +22+指揮(12)+支援(5)=
追撃判定→ ハート3 +22+指揮(12)+支援(5)=
攻撃判定→ クラブ8 +27+指揮(12)+支援(5)=
回避判定→ スペード2 +20+指揮(12)+支援(5)=
守備判定→ ハート10 +0+指揮(12)+支援(5)=

309 :森崎名無しさん:2011/03/18(金) 01:10:00 ID:???
支援がなかったら丁度死亡してるな、これw

310 :森崎名無しさん:2011/03/18(金) 01:10:15 ID:???
魔竜A 42/42 火のブレス(攻速…0 係数…)
命中判定→ スペード3 +20+指揮(7)=
攻撃判定→ スペード4 +26+指揮(7)=
回避判定→ クラブ10 +9+指揮(7)=
守備判定→ ダイヤ6 +13+指揮(7)=
言ってる傍から回避が低い値が……

311 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/18(金) 02:22:30 ID:???
魔竜のスキルの訂正です。

魔竜の攻撃判定がダイヤで『怪力』で+4
魔竜の命中判定がダイヤ・ハートで『捕捉』で+5

となります。結果は変わりませんが、念のため……
============
>>305-306
腐っても第1部の戦場パートのラスボス戦ですからね。
ここまで積み上げてきた物で勝機を掴む、見事な引きでした!
>>309-310
森崎もなんだかんだで結構死地をくぐり抜けているイメージがありますw
============
シーダ 39/39 ウイングスピア(攻速…17 係数…ダイヤ ハートK〜5)
命中判定→ ハート6 +22+指揮(12)+支援(5)=45(必殺)
追撃判定→ ハート3 +22+指揮(12)+支援(5)=42
攻撃判定→ クラブ8 +27+指揮(12)+支援(5)=52
回避判定→ スペード2 +20+指揮(12)+支援(5)=39
守備判定→ ハート10 +0+指揮(12)+支援(5)=27

魔竜B 42/42 火のブレス(攻速…0 係数…)
命中判定→ スペード3 +20+指揮(7)=30
攻撃判定→ スペード4 +26+指揮(7)=37
回避判定→ クラブ10 +9+指揮(7)=26
守備判定→ ダイヤ6 +13+指揮(7)=26

シーダの攻撃!必殺の一撃!魔竜Bに78のダメージを与えた!
魔竜Bは倒れた。

312 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/18(金) 02:23:37 ID:???
シーダ「エルカイト!!」

シーダが手綱を強く引くと、天馬は高くいななき空を駆ける。
高角度からの鋭い突き攻撃が、魔竜の眉間を寸分狂い無く捉えた。

ガトー「お見事じゃ。さすがはタリスの豪傑モスティンの娘。血は争えぬということか…」

メディウス「…………」

側近を一瞬で潰されたにも関わらず、メディウスの表情は揺るがない。
禍々しい岩の塊のような目を僅かに細めただけである。
彼の心情は今何を考え何を企んでいるのだろうか。多くの部下たちを倒され怒り狂っているのだろうか。
もはや敗北必至のこの戦いに恐れおののいているのだろうか。
メディウスと相対するマルスは、踏みしめても何も語らぬ地面を見ているような錯覚を覚える。
だが、自分がやらなければならないことはしっかりと自覚している。
英雄アンリが100年前に行ったように。このファルシオンでメディウスの暴挙を食い止めるのだ。

マルス「森崎、シーダ、ありがとう。ガトー様、ここまで導いていただき感謝いたします」

シャラン……

剣を正面に構え、マルスは態勢を低くしてメディウスを睨む。

マルス「これで……終わりにしてみせる」

メディウス「……終わり、か。アリティアの王子マルスよ。お前は何をして終わりと言うのだ?」

マルス「決まっている!お前を倒し、この世界に平和を取り戻すことだ!」

メディウス「平和を取り戻す…か。その平和は、いったい誰のためのものだ?」

313 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/18(金) 02:25:06 ID:???
マルス「なに……?」

その時脳裏にドルーア城の門を守っていたゼムセルの言葉が蘇る。
この大地はすべて我らのものだった。それを侵したのはお前たち人間なのだ。
この言い分が真実ならば、マムクートたちが報復目的でアカネイアを攻めたということになる。

メディウス「平和を取り戻す……実に崇高で立派な理由だ。だが、お前にそれが背負えるか?」

マルス「なにを……言っているんだ」

マルスの呻くような遮る言葉を無視し、メディウスは続ける。

メディウス「天秤に重石を載せれば傾くことが当たり前のように……
      何処かで平和になれば何処かで不幸になることが世の常であろう?
      平和。安定。平等。和睦。言葉だけならばいくつでも並べ立てることが出来る。
      お前に背負えるか?平和を目指すものが常に抱くべき業を。
      どれだけやり直そうとも、繰り返そうともこればかりは変えられんよ。
      真の平和など絶対にありえぬ。……ありえぬことなのだ」

マルス「メディウス……」

これまでの、争いを避けることしかできない弱い自分ならば
メディウスの言葉を否定など出来なかっただろう。
だが、今のマルスには自分を支えてくれている多くの仲間達がいる。
たとえ自分の判断が間違っていたとしても……それを正してくれる仲間たちがいるのだ。

マルス「僕とは決して分かり合えそうにない乱暴な少年がいた。
    自分のことばかりを優先し、勝手な真似をしては規律を乱すこともあった」

森崎「(おい、それってもしかして俺のことか?)」

314 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/18(金) 02:26:55 ID:???
心のなかで突っ込みつつも、森崎は穏やかな顔で次の言葉を待つ。
マルスがどんなことを言おうとしているのか、なんとなく分かっていたからだ。

マルス「でも……その少年は今では僕にとってはかけがえのない存在なんだ。
    けれど、どこかで何か一つでも間違っていれば……ここまで彼を信用することもなかったとも思っている。
    メディウス。真の平和というものが、誰もが幸せになれることだというならば、
    僕もそんなものは絶対に存在しないと思う。あなたの言うとおりどこかで争いが起こってしまうかもしれない。
    これまでのアカネイア史でも思想や意見の違いで様々な戦争があったくらいだ」

メディウス「……」

マルス「人の考えが違うこと…それは確かに悲しくて、残酷なことだと思う。
    それが争いを生み出し、多くの不幸を産み出してきたことも否定しない。
    だけど……だからこそ、こうして力を合わせたときに何者にも変えられない力が生まれるんだ!
    メディウス。お前に教えてやる!人と人が信頼し合ったときに生まれる力の強さを!」

マルスは走る。自分の叫びを証明するために。森崎、シーダ、ガトー。
そして今はここにはいない、自分たちを支え続けてくれた多くの仲間達の想いを叶えるために。

メディウス「……何も……あの頃から何も変わっておらぬな。失望したぞ、マルス王子」

マルス「!?」

メディウス「人と人が信頼しあう……ならば……人と竜ならばどうなのだ?
      私はその答えを知りたかった……ただそれだけなのだ!!」

マルス「人と竜……?」

メディウスのこの言葉を聞き、マルスの全身に妙な違和感が駆け巡っていた。
確かにメディウスたちマムクートも間違いなくこのアカネイア大陸にて生を受けた存在。
自分たちとは体格も寿命も大きく違うはずの、明らかな異質な存在。

315 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/18(金) 02:28:26 ID:???
メディウスの言う真の平和とは。絶対に起こりえぬ、いくらやり直しても果たせそうにない事とは。
マルスは僅かだが地面の底から僅かに生え出すメディウスの心情に触れたような気がした。

マルス「(メディウス……あなたは……まさか……!!)」

この腕を振ってはならない。遠い記憶の中で培った大事な何かを壊してしまう。
だが、マルスの意志とは正反対にファルシオンは一層輝きをまして煌きを放つ。

先着『2名』様で

マルス 37/37 ファルシオン特効(攻速…7 係数…ダイヤ ハートK〜J)
命中判定→! card+22+指揮(12)+支援(8)=
追撃判定→! card+22+指揮(12)+支援(8)=
攻撃判定→! card+48+指揮(12)+支援(8)=
回避判定→! card+18+指揮(12)+支援(8)=
守備判定→! card+0+指揮(12)+支援(8)=

メディウス 52/52 闇のブレス(攻速…0 係数…)
命中判定→! card+20+指揮(5)=
攻撃判定→! card+32+指揮(5)=
回避判定→! card+15+指揮(5)+玉座(5)=
守備判定→! card+15+指揮(5)+玉座(2)=

と!とcardの間のスペースを埋めて上から順番に【キャラ別に名前もまとめて】書き込んで下さい。

【補足・補正】
マルスの攻撃判定がダイヤで『破壊』で相手の守備合計0
マルスの攻撃判定がハートで『連続』で2連続攻撃
マルスの回避判定がダイヤ・ハートで『俊敏』で+2
メディウスは『暗黒』で相手の攻撃合計を常に半減(切捨て)
メディウスは『地恵』でハートのカードの数字分回復

316 :森崎名無しさん:2011/03/18(金) 02:30:16 ID:???
マルス 37/37 ファルシオン特効(攻速…7 係数…ダイヤ ハートK〜J)
命中判定→ ハートA +22+指揮(12)+支援(8)=
追撃判定→ スペード2 +22+指揮(12)+支援(8)=
攻撃判定→ ハートQ +48+指揮(12)+支援(8)=
回避判定→ スペード9 +18+指揮(12)+支援(8)=
守備判定→ ハート7 +0+指揮(12)+支援(8)=


317 :森崎名無しさん:2011/03/18(金) 02:32:05 ID:???
メディウス 52/52 闇のブレス(攻速…0 係数…)
命中判定→ ハート9 +20+指揮(5)=
攻撃判定→ ハート4 +32+指揮(5)=
回避判定→ JOKER +15+指揮(5)+玉座(5)=
守備判定→ ハートK +15+指揮(5)+玉座(2)=

318 :森崎名無しさん:2011/03/18(金) 02:38:19 ID:???
計算めんどくさそうだな

319 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/18(金) 02:47:54 ID:???
マルス 37/37 ファルシオン特効(攻速…7 係数…ダイヤ ハートK〜J)
命中判定→ ハートA +22+指揮(12)+支援(8)=43
追撃判定→ スペード2 +22+指揮(12)+支援(8)=44
攻撃判定→ ハートQ +48+指揮(12)+支援(8)=74→37(暗黒)(連続)
回避判定→ スペード9 +18+指揮(12)+支援(8)=47
守備判定→ ハート7 +0+指揮(12)+支援(8)=27

メディウス 52/52 闇のブレス(攻速…0 係数…)
命中判定→ ハート9 +20+指揮(5)=34
攻撃判定→ ハート4 +32+指揮(5)=41
回避判定→ JOKER +15+指揮(5)+玉座(5)=40
守備判定→ ハートK +15+指揮(5)+玉座(2)=37

マルスの連続攻撃!メディウスは攻撃を受け止めた!
メディウスの反撃!マルスは素早く身をかわした!
※メディウスがJOKERを出したので覚醒します。
============
メディウス回避覚醒→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→速さ+1
ハート→幸運+1
スペード→スキル『残像』(1/4で回避判定の数値が守備に加算)
クラブ→スキル『俊敏』(1/2で回避判定が+2)
JOKER→上記すべて!

320 :森崎名無しさん:2011/03/18(金) 02:50:24 ID:???
メディウス回避覚醒→ ダイヤ8

321 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/18(金) 02:54:23 ID:???
すみません、上の計算に間違いがありましたね。
正しくは…

マルス 37/37 ファルシオン特効(攻速…7 係数…ダイヤ ハートK〜J)
命中判定→ ハートA +22+指揮(12)+支援(8)=43
追撃判定→ スペード2 +22+指揮(12)+支援(8)=44
攻撃判定→ ハートQ +48+指揮(12)+支援(8)=74→37(暗黒)(連続)
回避判定→ スペード9 +18+指揮(12)+支援(8)=47
守備判定→ ハート7 +0+指揮(12)+支援(8)=27

メディウス 52/52 闇のブレス(攻速…0 係数…)
命中判定→ ハート9 +20+指揮(5)=34
攻撃判定→ ハート4 +32+指揮(5)=41
回避判定→ JOKER +15+指揮(5)+玉座(5)=40
守備判定→ ハートK +15+指揮(5)+玉座(2)=35

マルスの連続攻撃!メディウスに4のダメージを与えた!
メディウスの反撃!マルスは素早く身をかわした!
マルスの追撃!メディウスに2のダメージを与えた!
メディウスは『地恵』で26HP回復した。

となります。

メディウス回避覚醒→ ダイヤ8
>ダイヤ→速さ+1
※メディウスがの速さが15→16に上がりました!

322 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/18(金) 02:55:31 ID:???
メディウスは体を大きく広げてマルスを受け入れる。
まるでファルシオンで体を貫かれることが己の使命であるかのように。

マルス「(駄目だ…!僕はまた……『また?』な、何を考えているんだ僕は…!?)」

メディウスの体にファルシオンが突き刺さる瞬間。突然剣から光が消える。
地竜の鋼のような鱗を少しも傷つけること無く、カキンと乾いた音だけが響く。

森崎「な……何をやってるんだマルス!そこはしっかり決めるところだろうが!!」

シーダ「マルス様…?(今のは何…?まるで攻撃することを躊躇したみたいな…?)」

ガトー「ぬう……」

彫像のようなガトーの硬い表情が突然焦りの色が浮き出る。
まさかマルスの攻撃がしくじるとは思っていなかったのだろう。

マルス「(くそ……どうしてだ!どうして僕は……剣を止めた!)」

マルス自身も分からない謎の違和感が今度はより強く、脳の奥まで響いてくる。
何度もやってきたことじゃないか。どうして今回に限って攻撃をミスする…?

マルス「(何度も…?違う……僕は初めてメディウスと相対し、初めてファルシオンで攻撃を……)」

メディウス「グウゥゥオオオオオオオオオッ!!!」

虚ろな目でしゃがみ込むマルスの頭上でメディウスが大きく咆哮する。
そのままマルスに向かってブレスを吐き出そうとしているのだろうか。

323 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/18(金) 02:57:21 ID:???
森崎「何をぼさっとしてやがる!はやく逃げろ!」

シーダ「マルス様、逃げて〜〜〜!!」

マルス「………!!!」

先着『2名』様で

メディウス 52/52 闇のブレス(攻速…0 係数…)
命中判定→! card+20+指揮(5)=
攻撃判定→! card+32+指揮(5)=

マルス 37/37 ファルシオン特効(攻速…7 係数…ダイヤ ハートK〜J)
回避判定→! card+18+指揮(12)+支援(8)=
守備判定→! card+0+指揮(12)+支援(8)=

と!とcardの間のスペースを埋めて上から順番に【キャラ別に名前もまとめて】書き込んで下さい。

【補足・補正】
メディウスは『地恵』でハートのカードの数字分回復
マルスの回避判定がダイヤ・ハートで『俊敏』で+2
その他の補足は>>15の【戦闘の計算式】を参照してください

324 :森崎名無しさん:2011/03/18(金) 02:59:41 ID:???
メディウス 52/52 闇のブレス(攻速…0 係数…)
命中判定→ スペードQ +20+指揮(5)=
攻撃判定→ ハートQ +32+指揮(5)=

325 :森崎名無しさん:2011/03/18(金) 03:02:51 ID:???
マルス 37/37 ファルシオン特効(攻速…7 係数…ダイヤ ハートK〜J)
回避判定→ スペード4 +18+指揮(12)+支援(8)=
守備判定→ ダイヤA +0+指揮(12)+支援(8)=


326 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/18(金) 03:11:49 ID:???
メディウス 52/52 闇のブレス(攻速…0 係数…)
命中判定→ スペードQ +20+指揮(5)=37
攻撃判定→ ハートQ +32+指揮(5)=49

マルス 37/37 ファルシオン特効(攻速…7 係数…ダイヤ ハートK〜J)
回避判定→ スペード4 +18+指揮(12)+支援(8)=42
守備判定→ ダイヤA +0+指揮(12)+支援(8)=21

メディウスの攻撃!マルスは素早く身をかわした!
============
マルス「くっ!!」

バッ!!

森崎たちの声を聞き、マルスは咄嗟に身を翻して紫炎のブレスを避ける。
だが、唯一効果のあると言われたファルシオンの威力があの様子ではこの戦いは辛くなりそうだ。

森崎「(ちくしょう…さすがは悪の親玉って言ったところか。
   ここは俺が打って出てかっこ良く決めたいところだが……
   だが、俺の持っている武器じゃメディウスに効果的なダメージを与えられない…)」

☆どうしますか?

Aこのまま素直にマルスに任せよう。さっきは運が悪かっただけだ。
Bいや、やはり俺がメディウスを討伐してみせる!俺が主人公なんだ!


2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

327 :森崎名無しさん:2011/03/18(金) 03:12:40 ID:vawEUzH+
B
リセットのループを打破するにはマルスにやらせてはいけない…のか?

328 :森崎名無しさん:2011/03/18(金) 03:24:21 ID:fvnRo5EE


329 :森崎名無しさん:2011/03/18(金) 03:27:30 ID:PFoU4Zf+
B

330 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/18(金) 03:43:52 ID:???
>Bいや、やはり俺がメディウスを討伐してみせる!俺が主人公なんだ!

森崎「(俺がサッカーでダメなときはマルス達が躍起になってくれたじゃないか。
   だったら今度は俺が…!不調のマルスの代わりにやってやるしかないじゃないか!)」

アリティアカップで第1戦、第2戦と散々な結果に終わった自分を見ても腐らずに
キャプテンと慕い大会終了まで共に戦ってくれた大切なチームメイトたち。
信頼ではなく、実力や裏工作で押さえつけの付き合いをしてきたあの頃の自分とは違う。
失ってきたものも多かったが、新たに得てきたものも多くあるはずである。

森崎「俺にまかせろ!武器がなんだ!そんなモノで決め付けられるほど…人間は単純じゃねぇぞ!!」

現に才能のないカカシキーパーだった自分が世界一の栄光をつかみとったのだから。
それがたとえやり直しの積み重ねで得られた偽りのものだとしてもだ。

森崎「やってやれないことなんてないんだ…見てろよマルス!俺が……終わりにしてやる!!」

☆どの武器で攻撃しますか?

Aキルソード 威力8 命中6 重さ2 必殺10 武器7
Bデビルアクス 威力20 命中3 重さ15 武器9 ※21-幸運で自爆
Cがんばりアクス 威力12 命中3 重さ9 武器2 重騎士・ナイト系特効
Dドラゴンキラー 威力10 命中4 重さ4 武器7 竜系特効 ※メディウスには無効

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

331 :森崎名無しさん:2011/03/18(金) 03:55:50 ID:8Nk7RZXQ
C
デビルアクスは怖すぎる……

332 :森崎名無しさん:2011/03/18(金) 05:37:39 ID:jEecF1oI


333 :森崎名無しさん:2011/03/18(金) 06:24:08 ID:bh8D5emM


334 :森崎名無しさん:2011/03/18(金) 07:52:14 ID:wUDlLoYE
B

335 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/18(金) 22:41:33 ID:???
>Cがんばりアクス 威力12 命中3 重さ9 武器2 重騎士・ナイト系特効

森崎はおそらく一番使い慣れている武器…がんばりアクスを手に取った。

ガトー「ま、待て森崎。ファルシオン以外の武器ではメディウスの
    暗黒の守りを打ち破ることは難しい。力を最大まで高めたうえで
    アカネイアの三種の神器などの強力な武器を使うのならともかく…」

森崎「おいおい、やる前から諦めるなんて言葉はこの森崎有三の辞書には無いんだぜ!」

元となった武器は極平凡な鋼製。森崎自身の力もせいぜい中の上といったところ。
だが、森崎には確固たる自信があった。それはガトーの家の精神世界で手に入れた新たな力。
これまで様々な選択肢にぶつかったとき、自分を正解のルートへと導いてくれた沢山の精霊たち。
ガトーが言う『星』の力を森崎は刃に変えて武器に重ねることで強力な一撃を繰り出す技をあみ出した。

森崎「(あの力さえ発揮出来れば……勝機はある!)」

336 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/18(金) 22:42:37 ID:???
先着『2名』様で

森崎 35/35 がんばりアクス(攻速…7 係数…ダイヤ ハートK〜Q)
命中判定→! card+23+指揮(12)+支援(3)=
追撃判定→! card+23+指揮(12)+支援(3)=
攻撃判定→! card+27+指揮(12)+支援(3)=
回避判定→! card+18+指揮(12)+支援(3)=
守備判定→! card+0+指揮(12)+支援(3)=

メディウス 52/52 闇のブレス(攻速…0 係数…)
命中判定→! card+20+指揮(5)=
攻撃判定→! card+32+指揮(5)=
回避判定→! card+15+指揮(5)+玉座(5)=
守備判定→! card+15+指揮(5)+玉座(2)=

と!とcardの間のスペースを埋めて上から順番に【キャラ別に名前もまとめて】書き込んで下さい。

【補足・補正】
森崎の攻撃判定がダイヤで『星刃』で合計数値2倍
森崎の守備判定がダイヤで『大盾』で相手の攻撃を無効化
メディウスは『暗黒』で相手の攻撃合計を常に半減(切捨て)
メディウスは『地恵』でハートのカードの数字分回復
その他の補足は>>15の【戦闘の計算式】を参照してください

337 :森崎名無しさん:2011/03/18(金) 22:43:29 ID:???
森崎 35/35 がんばりアクス(攻速…7 係数…ダイヤ ハートK〜Q)
命中判定→ ハートA +23+指揮(12)+支援(3)=
追撃判定→ スペード9 +23+指揮(12)+支援(3)=
攻撃判定→ ダイヤA +27+指揮(12)+支援(3)=
回避判定→ ハート10 +18+指揮(12)+支援(3)=
守備判定→ クラブ7 +0+指揮(12)+支援(3)=

338 :森崎名無しさん:2011/03/18(金) 22:45:20 ID:???
メディウス 52/52 闇のブレス(攻速…0 係数…)
命中判定→ クラブJ +20+指揮(5)=
攻撃判定→ ハート9 +32+指揮(5)=
回避判定→ クラブ10 +15+指揮(5)+玉座(5)=
守備判定→ ダイヤQ +15+指揮(5)+玉座(2)=


339 :森崎名無しさん:2011/03/18(金) 23:06:30 ID:???
回復されてるけど一応経験値は入るのか?
かったいなあ

340 :森崎名無しさん:2011/03/18(金) 23:08:48 ID:???
無限経験稼ぎ可能か?

341 :森崎名無しさん:2011/03/18(金) 23:26:09 ID:???
まあよっぽどのことがなきゃ殺されないが……まあスレ主が許さんだろw

342 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/18(金) 23:29:15 ID:???
>>339-340
ここにきてボスチクタイム!カードによってはかなり稼げるかもしれませんねw
>>341
あまりにも時間がかかってしまった場合は何か対策を考えておきます。
============
森崎 35/35 がんばりアクス(攻速…7 係数…ダイヤ ハートK〜Q)
命中判定→ ハートA +23+指揮(12)+支援(3)=39
追撃判定→ スペード9 +23+指揮(12)+支援(3)=47
攻撃判定→ ダイヤA +27+指揮(12)+支援(3)=43→86(星刃)→43(暗黒)
回避判定→ ハート10 +18+指揮(12)+支援(3)=43
守備判定→ クラブ7 +0+指揮(12)+支援(3)=22

メディウス 52/52 闇のブレス(攻速…0 係数…)
命中判定→ クラブJ +20+指揮(5)=36
攻撃判定→ ハート9 +32+指揮(5)=46
回避判定→ クラブ10 +15+指揮(5)+玉座(5)=35
守備判定→ ダイヤQ +15+指揮(5)+玉座(2)=34

森崎の攻撃!メディウスに9のダメージを与えた!
メディウスの反撃!森崎は素早く身をかわした!
森崎の追撃!メディウスに9のダメージを与えた!
メディウスは地恵の効果で9HP回復した!
森崎は10の経験値を得た。
============
マルスのファルシオンに星が集まって光の刃となると同じように、
森崎の斧の刃にも青白い光が収縮し、眩い煌きを放った。

森崎「きたきたきたきた〜〜〜〜っ!!うおおおぉぉっ!!」

瞬間、メディウスと目があった。すると、途端に森崎の腕から力が抜け落ちていく。
戦意が削がれ、思わず武器を引っ込めたくなってしまう錯覚が全身を駆け抜けていく。

343 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/18(金) 23:30:32 ID:???
森崎「(な……んだ?これが原因でマルスも……?)」

だが、森崎にはもう一つの違和感があった。この戦意の減衰は果たしてメディウスの力だけが原因なのか?
何故か森崎は自分にも何かしらの原因があるような気がしてならなかった。
悪の親玉、ドルーア帝国の長である暗黒地竜メディウス。倒さなければならない存在。
その存在を歪めてしまうような何かが、森崎の頭の奥底にこびりついて離れないのだ。

森崎「(なんなんだよこりゃあ……)」

この竜を傷つけてはならない。倒してはならない。倒したくない。だって、そう約束したはず――。

森崎「(だ、駄目だ!力が入らねぇ…)」

ドガアッ!!

メディウス「…………」

この攻撃に対し、メディウスは避けることはせずに正面から受け止める。
斧から発する激しい光が僅かだがメディウスの腕の鱗に傷をつける。しかし……

シュウシュウシュウシュウ……

森崎「さ、再生しやがった!?」

どうやら地面の下から生命力のようなものを吸い取っているようである。
さらにこのままでは玉座に描かれている回復の魔方陣で完璧に傷を癒してしまうだろう。

森崎「チキショウ…なんなんだよさっきの違和感は……」

マルス「森崎も感じたのか…?」

344 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/18(金) 23:32:11 ID:???
何度か手を広げたり捻ったりする森崎に、マルスが話しかけてくる。
マルスは言う。メディウスを攻撃する瞬間、自分の意志に反するように攻撃の手を止めてしまったのだと。

マルス「何が原因かは分からない。これもメディウスの使う幻術の仕業かもしれない。だけど……」

それ以上マルスは語らなかった。その言葉を喋ることは同盟軍の盟主としては許されないことだからだ。

森崎「……あいつを倒すのを躊躇う必要なんて無いはずなのに……何故なんだ……」

ガトー「(これも『リセット』の影響だというのか……ううむ、しかし……
    これは良い傾向として捉えても良いだろうな。メディウスと戦うことを
    あの2人は明らかに戸惑う素振りを見せておる……)」

本来ではまず有り得ない歴史を構築する可能性のある力を持つ禁断の術。それが『リセット』である。
ガトーは自分のもとを訪ねてきた2人の老人たちにこの力を預けた際にある約束を交わしていた。

ガトー「(1つ。私利私欲ではなく他人の為だけに使うことを許可する。
    1つ。なるべく多くの者達に利益のある未来を造ること。
    1つ。我々全員の望みを叶える未来が完成するまで何度でも挑戦を繰り返すこと。
    あの2人の老人……アリティア王国大臣モロドフ。そして……元サンパウロFC監督の……ジョアン」

ガトーはあの2人の老人を思い返していた。
絶望に打ちひしがれ、現実から逃げることしか出来ない弱々しいあの表情を。
そしてガトーもまた、鏡で写したかのように彼らと同じような表情をしていた。

ガトー「(我々の望む未来はまだ訪れぬ。この試みは終わりの見えぬ愚かな行為かもしれぬ…
    だが、我々は決して諦めぬぞ。必ずや望みの未来を構築して見せる……そのためにも、
    マルス、そして森崎。お主達はここで負けることは許されぬのだ……)」

ガトーはメディウスの禍々しい顔を見上げる。その瞳は慈しみの感情が見え隠れしていた。

345 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/18(金) 23:34:56 ID:???
マルス「くっ…もう一度だ!もう一度やってみるしかない!」

森崎「ああ!少なくともダメージを与えられる可能性は発見したんだ。今度こそいけるぜ!」

シーダ「わ…私もお手伝いします!私だって全力で攻撃すればもしかすれば……!」

沈黙するガトーを気に止めず、マルス達は再びメディウスに攻撃を仕掛けようと構え直す。
まずはマルスがファルシオンを振り上げ、高く跳躍した。

マルス「平和を取り戻すんだ……!絶対に!」

メディウス「平和など訪れぬ……何を試そうとも無駄なのだ!」

マルス「くっ……そんなことはない!いつか…いつか必ず!」

迷いを振り切るようにマルスはファルシオンをまっすぐにメディウスの頭へと振り下ろした。

346 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/18(金) 23:36:42 ID:???
先着『2名』様で

マルス 37/37 ファルシオン特効(攻速…7 係数…ダイヤ ハートK〜J)
命中判定→! card+22+指揮(12)+支援(8)=
追撃判定→! card+22+指揮(12)+支援(8)=
攻撃判定→! card+48+指揮(12)+支援(8)=
回避判定→! card+18+指揮(12)+支援(8)=
守備判定→! card+0+指揮(12)+支援(8)=

メディウス 52/52 闇のブレス(攻速…0 係数…)
命中判定→! card+20+指揮(5)=
攻撃判定→! card+32+指揮(5)=
回避判定→! card+15+指揮(5)+玉座(5)=
守備判定→! card+15+指揮(5)+玉座(2)=

と!とcardの間のスペースを埋めて上から順番に【キャラ別に名前もまとめて】書き込んで下さい。

【補足・補正】
マルスの攻撃判定がダイヤで『破壊』で相手の守備合計0
マルスの攻撃判定がハートで『連続』で2連続攻撃
マルスの回避判定がダイヤ・ハートで『俊敏』で+2
メディウスは『暗黒』で相手の攻撃合計を常に半減(切捨て)
メディウスは『地恵』でハートのカードの数字分回復

347 :森崎名無しさん:2011/03/18(金) 23:37:38 ID:???
マルス 37/37 ファルシオン特効(攻速…7 係数…ダイヤ ハートK〜J)
命中判定→ ハート6 +22+指揮(12)+支援(8)=
追撃判定→ クラブ2 +22+指揮(12)+支援(8)=
攻撃判定→ スペードA +48+指揮(12)+支援(8)=
回避判定→ ダイヤQ +18+指揮(12)+支援(8)=
守備判定→ スペード9 +0+指揮(12)+支援(8)=

348 :森崎名無しさん:2011/03/18(金) 23:39:23 ID:???
メディウス 52/52 闇のブレス(攻速…0 係数…)
命中判定→ クラブ2 +20+指揮(5)=
攻撃判定→ ハート10 +32+指揮(5)=
回避判定→ ハート4 +15+指揮(5)+玉座(5)=
守備判定→ スペード4 +15+指揮(5)+玉座(2)=

349 :森崎名無しさん:2011/03/18(金) 23:40:12 ID:???
さっきの森崎の攻撃が合計18ダメージでHPが9減っているはずでは?

350 :森崎名無しさん:2011/03/18(金) 23:41:32 ID:???
追撃に星刃がのってるほうが誤表記なんじゃないかな

351 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/19(土) 00:03:38 ID:???
>>349-350
はい。2回目の攻撃は森崎の攻撃値が21なのでノーダメージです。
表記ミスをしていましたね。すみませんでした…
============
マルス 37/37 ファルシオン特効(攻速…7 係数…ダイヤ ハートK〜J)
命中判定→ ハート6 +22+指揮(12)+支援(8)=48
追撃判定→ クラブ2 +22+指揮(12)+支援(8)=44
攻撃判定→ スペードA +48+指揮(12)+支援(8)=69→34(暗黒)
回避判定→ ダイヤQ+2(俊敏) +18+指揮(12)+支援(8)=52
守備判定→ スペード9 +0+指揮(12)+支援(8)=29

メディウス 52/52 闇のブレス(攻速…0 係数…)
命中判定→ クラブ2 +20+指揮(5)=27
攻撃判定→ ハート10 +32+指揮(5)=47
回避判定→ ハート4 +15+指揮(5)+玉座(5)=29
守備判定→ スペード4 +15+指揮(5)+玉座(2)=26

マルスの攻撃!メディウスに8のダメージを与えた!
メディウスの反撃!マルスは素早く身をかわした!
マルスの追撃!メディウスに8のダメージを与えた!
メディウスは地恵で14HP回復した。
============
バギィッ!シュウウウウ……

マルスの剣は数枚の鱗を剥がしただけに過ぎず、再びメディウスは再生を始める。

森崎「このままじゃまた完全回復されちまう!そうはさせるかよ!」

このままでは何時まで経っても倒せない。間髪入れず森崎が追撃を仕掛ける。

352 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/19(土) 00:05:30 ID:???
☆どの武器で攻撃しますか?

Aキルソード 威力8 命中6 重さ2 必殺10 武器7
Bデビルアクス 威力20 命中3 重さ15 武器9 ※21-幸運で自爆
Cがんばりアクス 威力12 命中3 重さ9 武器2 重騎士・ナイト系特効
Dドラゴンキラー 威力10 命中4 重さ4 武器7 竜系特効 ※メディウスには無効

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

353 :森崎名無しさん:2011/03/19(土) 00:06:43 ID:fWcBEisg
B
運20だから大丈夫だろう、多分

354 :森崎名無しさん:2011/03/19(土) 00:07:46 ID:S7TFTPjk
B
マモノさんさえこなければ

355 :森崎名無しさん:2011/03/19(土) 00:10:05 ID:???
ハイパー島国女王は攻撃しないのかしら
彗星なら十分通りそうだけど

356 :森崎名無しさん:2011/03/19(土) 00:11:46 ID:???
>>355
ここで王女が倒しちゃったら男二人の面子が丸つぶれだろうw

357 :森崎名無しさん:2011/03/19(土) 00:14:15 ID:???
>>356
実にこのスレらしい展開だと思うのは俺だけかい?w
実際、盛り上がったフラグは折られるべし、がモリブレムスレだと思う。

358 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/19(土) 00:14:35 ID:???
>>355-356
もうしばらくはマルスと森崎のコンビで攻撃してもらいます。それでも倒せない場合は……w
============
>Bデビルアクス 威力20 命中3 重さ15 武器9 ※21-幸運で自爆

森崎「奴の回復能力を上回るには……こいつを使うしかなさそうだな!」

森崎が持ち上げたのはドクロがチャームポイントの非常にファンシーな斧である。
なんと運が悪いと自分の首を跳ね飛ばしてしまうという困ったちゃんなのだ。

森崎「なんだか説明がおざなりだが……とにかく全力でぶっ叩くだけだ!」

359 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/19(土) 00:16:31 ID:???
先着『2名』様で

森崎 35/35 デビルアクス(攻速…1 係数…ダイヤ ハートK〜Q【自爆…クラブA】)
命中判定→! card+23+指揮(12)+支援(3)=
攻撃判定→! card+35+指揮(12)+支援(3)=
回避判定→! card+18+指揮(12)+支援(3)=
守備判定→! card+0+指揮(12)+支援(3)=

メディウス 52/52 闇のブレス(攻速…0 係数…)
命中判定→! card+20+指揮(5)=
攻撃判定→! card+32+指揮(5)=
回避判定→! card+15+指揮(5)+玉座(5)=
守備判定→! card+15+指揮(5)+玉座(2)=

と!とcardの間のスペースを埋めて上から順番に【キャラ別に名前もまとめて】書き込んで下さい。

【補足・補正】
森崎の攻撃判定がダイヤで『星刃』で合計数値2倍
森崎の守備判定がダイヤで『大盾』で相手の攻撃を無効化
メディウスは『暗黒』で相手の攻撃合計を常に半減(切捨て)
メディウスは『地恵』でハートのカードの数字分回復
その他の補足は>>15の【戦闘の計算式】を参照してください

360 :森崎名無しさん:2011/03/19(土) 00:16:46 ID:???
森崎 35/35 デビルアクス(攻速…1 係数…ダイヤ ハートK〜Q【自爆…クラブA】)
命中判定→ JOKER +23+指揮(12)+支援(3)=
攻撃判定→ クラブ8 +35+指揮(12)+支援(3)=
回避判定→ JOKER +18+指揮(12)+支援(3)=
守備判定→ ハート7 +0+指揮(12)+支援(3)=

361 :森崎名無しさん:2011/03/19(土) 00:17:12 ID:???
メディウス 52/52 闇のブレス(攻速…0 係数…)
命中判定→ スペード3 +20+指揮(5)=
攻撃判定→ ハート5 +32+指揮(5)=
回避判定→ ハート5 +15+指揮(5)+玉座(5)=
守備判定→ クラブ4 +15+指揮(5)+玉座(2)=

362 :森崎名無しさん:2011/03/19(土) 00:17:57 ID:???
すごいけどJOKERの出る場所がちがーうw

363 :森崎名無しさん:2011/03/19(土) 00:18:40 ID:???
通りはしたが回復されたw

364 :森崎名無しさん:2011/03/19(土) 00:18:53 ID:???
これ当分終わらないような気がする

365 :森崎名無しさん:2011/03/19(土) 00:20:35 ID:???
経験値稼げると思ってww

366 :森崎名無しさん:2011/03/19(土) 00:20:37 ID:???
マルスが破壊必殺出せば一撃なんだがなー

367 :森崎名無しさん:2011/03/19(土) 00:22:58 ID:???
シーダさんならあっさり必殺貫通出しそうw


368 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/19(土) 00:26:36 ID:???
>>357
確かに思い返せば…wそれでは試しにシーダさんにも攻撃してもらいましょう。
>>362-365
今回に限って長引いていますね…いつものように派手にオーバーキルを出して欲しいのですが…
>>366
このスレのシーダさんは色々と期待できそうですw
============
森崎 35/35 デビルアクス(攻速…1 係数…ダイヤ ハートK〜Q【自爆…クラブA】)
命中判定→ JOKER +23+指揮(12)+支援(3)=53(必殺)
攻撃判定→ クラブ8 +35+指揮(12)+支援(3)=58→29(暗黒)
回避判定→ JOKER +18+指揮(12)+支援(3)=48
守備判定→ ハート7 +0+指揮(12)+支援(3)=22

メディウス 50/52 闇のブレス(攻速…0 係数…)
命中判定→ スペード3 +20+指揮(5)=28
攻撃判定→ ハート5 +32+指揮(5)=42
回避判定→ ハート5 +15+指揮(5)+玉座(5)=30
守備判定→ クラブ4 +15+指揮(5)+玉座(2)=26

森崎の攻撃!必殺の一撃!メディウスに9のダメージを与えた!
メディウスの反撃!森崎は素早く身をかわした!
メディウスは地恵で10HP回復した。
※森崎がJOKERを出したので覚醒します

369 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/19(土) 00:27:38 ID:???
森崎命中覚醒→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→武器レベル+1
ハート→技の成長率が△→○に
スペード→武器レベルの成長率が△→○に
クラブ→スキル『怒り』(HPが半分時1/4で必殺)
JOKER→上記すべて!

370 :森崎名無しさん:2011/03/19(土) 00:28:22 ID:???
クロスカウンターでとどめさすのも美しいと思うんだ

森崎命中覚醒→ ダイヤK

371 :森崎名無しさん:2011/03/19(土) 00:29:30 ID:???
>>370
それが攻撃で出てほしいw

372 :森崎名無しさん:2011/03/19(土) 00:36:05 ID:???
カシムさしおいてパルティア装備可能になっちゃった?
意味ないけどw

373 :森崎名無しさん:2011/03/19(土) 00:38:45 ID:???
マルスのスタンドこと【輸送隊】さえ使えれば…

374 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/19(土) 00:39:45 ID:???
>>371
ひしn……ダイヤの女神の加護がありますように!
>>372
サッカーでは浮き球補正になるので割とありがたいですね。
>>373
第2部では輸送隊周りのシステムももう少し明確化していきたいですね。
============
森崎命中覚醒→ ダイヤK
>ダイヤ→武器レベル+1
※森崎の武器レベルが11→12に上がりました。
============
森崎回避覚醒→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→速さ+1
ハート→運の成長率が○→◎に
スペード→スキル『俊敏』(1/2で回避+2)
クラブ→スキル『残像』(1/4で回避判定を守備に加算)
JOKER→上記すべて!

375 :森崎名無しさん:2011/03/19(土) 00:40:16 ID:???
森崎回避覚醒→ ハート7

376 :森崎名無しさん:2011/03/19(土) 00:40:24 ID:???
森崎回避覚醒→ ハートJ

377 :森崎名無しさん:2011/03/19(土) 00:41:55 ID:???
スキルはこれ以上いらないから今回の覚醒は成功だな

378 :森崎名無しさん:2011/03/19(土) 00:43:02 ID:???
これだと2部の運成長70%になるんかな?

379 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/19(土) 00:52:14 ID:???
>>377
成長率アップは第2部に大いに有利になりますね。
>>378
はい。ただし、次の試合でキャプテンになれずWYで活躍出来なければ
ステータスや成長率は下方修正されるのでご注意を。
============
森崎回避覚醒→ ハート7
>ハート→運の成長率が○→◎に
※森崎の運の成長率が上がりました。
============
ガギャギャッ!!

森崎「ぬぐ……な、なんて硬さだ!まるで刃が通らねぇ…!!」

森崎は攻撃を弾かれた反動でバックステップすると、崩れた体制を立て直す。

シーダ「剣でも斧でも弾かれてしまう……でも、槍で一点を集中して攻撃すれば…!!」

続けてシーダがメディウスに迫る。重騎士や騎士に有効的な攻撃を与えられるウイングスピアだが
本来の槍の性能としては極々平凡なものである。その槍でどこまでのダメージを与えられるかは分からないが…

シーダ「私だって、ここまで戦ってきた同盟軍の戦士の一人よ!」

倒すことは出来なくとも、何か弱点ぐらいは掴んでみせる。
マルスと森崎のためにも、この攻撃を必ず当ててみせるとシーダは意気込んだ。

380 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/19(土) 00:53:17 ID:???
先着『2名』様で

シーダ 39/39 ウイングスピア(攻速…17 係数…ダイヤ ハートK)
命中判定→! card+22+指揮(12)+支援(5)=
追撃判定→! card+22+指揮(12)+支援(5)=
攻撃判定→! card+27+指揮(12)+支援(5)=
回避判定→! card+20+指揮(12)+支援(5)=
守備判定→! card+0+指揮(12)+支援(5)=

メディウス 51/52 闇のブレス(攻速…0 係数…)
命中判定→! card+20+指揮(5)=
攻撃判定→! card+32+指揮(5)=
回避判定→! card+15+指揮(5)+玉座(5)=
守備判定→! card+15+指揮(5)+玉座(2)=

と!とcardの間のスペースを埋めて上から順番に【キャラ別に名前もまとめて】書き込んで下さい。

【補足・補正】
シーダの攻撃判定がダイヤで『彗星』でカードの数字が5倍
シーダの攻撃判定がハートで『貫通』で相手の守備を0に
シーダの守備判定がダイヤで『×カウンター』で受けたダメージを2倍にして返す
メディウスの攻撃判定がダイヤで『地獄』でカードの数値が2倍
メディウスは『暗黒』で相手の攻撃合計を常に半減(切捨て)
メディウスは『地恵』でハートのカードの数字分回復
その他の補足は>>15の【戦闘の計算式】を参照してください

381 :森崎名無しさん:2011/03/19(土) 00:53:41 ID:???
シーダ 39/39 ウイングスピア(攻速…17 係数…ダイヤ ハートK)
命中判定→ ハート4 +22+指揮(12)+支援(5)=
追撃判定→ クラブ9 +22+指揮(12)+支援(5)=
攻撃判定→ ダイヤ8 +27+指揮(12)+支援(5)=
回避判定→ ハート3 +20+指揮(12)+支援(5)=
守備判定→ スペードJ +0+指揮(12)+支援(5)=

382 :森崎名無しさん:2011/03/19(土) 00:55:57 ID:???
メディウス 51/52 闇のブレス(攻速…0 係数…)
命中判定→ ダイヤ8 +20+指揮(5)=
攻撃判定→ スペード10 +32+指揮(5)=
回避判定→ クラブ4 +15+指揮(5)+玉座(5)=
守備判定→ ダイヤ8 +15+指揮(5)+玉座(2)=

383 :森崎名無しさん:2011/03/19(土) 01:04:59 ID:???
やっぱ姫のがダメージ与えてる件について

384 :森崎名無しさん:2011/03/19(土) 01:05:07 ID:???
メディウス「もうダメだ…お終いだ…か、勝てるわけがない…」

385 :森崎名無しさん:2011/03/19(土) 01:05:19 ID:???
ファルシオンとはなんだったのか

386 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/19(土) 01:13:05 ID:???
シーダ 39/39 ウイングスピア(攻速…17 係数…ダイヤ ハートK)
命中判定→ ハート4 +22+指揮(12)+支援(5)=43
追撃判定→ クラブ9 +22+指揮(12)+支援(5)=48
攻撃判定→ ダイヤ8→40(彗星) +27+指揮(12)+支援(5)=84→42(暗黒)
回避判定→ ハート3 +20+指揮(12)+支援(5)=40
守備判定→ スペードJ +0+指揮(12)+支援(5)=28

メディウス 51/52 闇のブレス(攻速…0 係数…)
命中判定→ ダイヤ8 +20+指揮(5)=33
攻撃判定→ スペード10 +32+指揮(5)=47
回避判定→ クラブ4 +15+指揮(5)+玉座(5)=29
守備判定→ ダイヤ8 +15+指揮(5)+玉座(2)=30

シーダの攻撃!メディウスに12のダメージを与えた!
メディウスの反撃!シーダは素早く身をかわした!
シーダの追撃!メディウスは攻撃を受け止めた!
============
シーダ「(一点に集中して……)」

シーダは何度か旋回してメディウスの態勢を崩すと、素早く懐に入り込んで腹の中心を突きまくった。

ズガガガガガ……!

狙いは悪くなかった。しかし威力が足りない。
メディウスは玉座の回復効果で、瞬く間にほぼ無傷の状態へと戻っていった。

※メディウスのHPが39→49に回復しました。

マルス「これだけ攻撃しても……」

森崎「すぐに回復されちまうとは……」

387 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/19(土) 01:14:33 ID:???
シーダ「いったいどうすればいいの……?」

ガトー「(ううむ……これは少し困ったな……まさかこうまで手こずるとは。
    あれは何度目の挑戦の時だったろうか?あの時はもう少し早く終わらせていたはずなのだが…)」

メディウスは静かに唸り声を上げるだけで、自らは動こうとはしない。
まるで続けて攻撃するチャンスを与えられているかのようだ。

マルス「……僕達だけで勝負をつける。そう決めたからにはやるしか無いんだ!」

本当に僅かだが、手傷を与えているのは確かなのだ。
メディウスの攻撃がそこまで命中率が高くない以上、諦めずに戦い続ければ――

マルス「今度こそ……今度こそ決めるんだ!」

メディウス「…………」

メディウスは動かなかった。僅かの間後方のガトーと目を合わせたかのようにも見えたが、すぐにマルスの方を向き直る。

マルス「うおおぉぉぉっ!!!」

388 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/19(土) 01:16:21 ID:???
先着『2名』様で

マルス 37/37 ファルシオン特効(攻速…7 係数…ダイヤ ハートK〜J)
命中判定→! card+22+指揮(12)+支援(8)=
追撃判定→! card+22+指揮(12)+支援(8)=
攻撃判定→! card+48+指揮(12)+支援(8)=
回避判定→! card+18+指揮(12)+支援(8)=
守備判定→! card+0+指揮(12)+支援(8)=

メディウス 49/52 闇のブレス(攻速…0 係数…)
命中判定→! card+20+指揮(5)=
攻撃判定→! card+32+指揮(5)=
回避判定→! card+15+指揮(5)+玉座(5)=
守備判定→! card+15+指揮(5)+玉座(2)=

と!とcardの間のスペースを埋めて上から順番に【キャラ別に名前もまとめて】書き込んで下さい。

【補足・補正】
マルスの攻撃判定がダイヤで『破壊』で相手の守備合計0
マルスの攻撃判定がハートで『連続』で2連続攻撃
マルスの回避判定がダイヤ・ハートで『俊敏』で+2
メディウスは『暗黒』で相手の攻撃合計を常に半減(切捨て)
メディウスは『地恵』でハートのカードの数字分回復

389 :森崎名無しさん:2011/03/19(土) 01:17:08 ID:???
マルス 37/37 ファルシオン特効(攻速…7 係数…ダイヤ ハートK〜J)
命中判定→ ハートK +22+指揮(12)+支援(8)=
追撃判定→ ダイヤ6 +22+指揮(12)+支援(8)=
攻撃判定→ ハート10 +48+指揮(12)+支援(8)=
回避判定→ クラブ3 +18+指揮(12)+支援(8)=
守備判定→ クラブ8 +0+指揮(12)+支援(8)=

390 :森崎名無しさん:2011/03/19(土) 01:17:15 ID:???
マルス 37/37 ファルシオン特効(攻速…7 係数…ダイヤ ハートK〜J)
命中判定→ スペード9 +22+指揮(12)+支援(8)=
追撃判定→ クラブJ +22+指揮(12)+支援(8)=
攻撃判定→ スペード10 +48+指揮(12)+支援(8)=
回避判定→ スペード8 +18+指揮(12)+支援(8)=
守備判定→ スペードQ +0+指揮(12)+支援(8)=

391 :森崎名無しさん:2011/03/19(土) 01:17:58 ID:???
メディウス 49/52 闇のブレス(攻速…0 係数…)
命中判定→ ハート4 +20+指揮(5)=
攻撃判定→ スペード4 +32+指揮(5)=
回避判定→ スペード8 +15+指揮(5)+玉座(5)=
守備判定→ ハートA +15+指揮(5)+玉座(2)=


392 :森崎名無しさん:2011/03/19(土) 01:20:15 ID:???
お、たおした?

393 :森崎名無しさん:2011/03/19(土) 01:21:14 ID:???
やったか?
ガトーのセリフだとすでに周回クリアしてるのかな

394 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/19(土) 02:12:35 ID:???
>>392
ついにやりましたね!これにて第1部の戦場パートは完結です!
>>393
そこら辺のお話は第2部にて展開していく予定です。
============
マルス 37/37 ファルシオン特効(攻速…7 係数…ダイヤ ハートK〜J)
命中判定→ ハートK +22+指揮(12)+支援(8)=55(必殺)
追撃判定→ ダイヤ6 +22+指揮(12)+支援(8)=48(必殺)
攻撃判定→ ハート10 +48+指揮(12)+支援(8)=78→39(暗黒)(連続)
回避判定→ クラブ3 +18+指揮(12)+支援(8)=41
守備判定→ クラブ8 +0+指揮(12)+支援(8)=28

メディウス 49/52 闇のブレス(攻速…0 係数…)
命中判定→ ハート4 +20+指揮(5)=29
攻撃判定→ スペード4 +32+指揮(5)=41
回避判定→ スペード8 +15+指揮(5)+玉座(5)=33
守備判定→ ハートA +15+指揮(5)+玉座(2)=23

マルスの攻撃!必殺の一撃!メディウスに48のダメージを与えた!
メディウスの反撃!マルスは素早く身をかわした!
マルスの追撃!必殺の一撃!メディウスに48のダメージを与えた!
メディウスは倒れた。
============
マルス「うっ……」

やはりマルスにはメディウスを攻撃することは出来なかった。
脳の奥から声が聞こえてくるのだ。彼を倒してはならない。なぜなら彼は――

メディウス「……!!」

グオオォォッ!!ガッ!!

395 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/19(土) 02:13:57 ID:???
メディウスは攻撃を逸らそうとするマルスの剣に素早く反応すると体全体で受け止める。
傍から見れば、マルスが攻撃を避けようとするメディウスを器用に捉えたように見えただろう。
しかし、実際に対峙しているマルスにとっては、このメディウスの行為は訳の分からないものであった。

メディウス「(……グッ…ガッ…こ…今回はえらく時間がかかったものだな)」

マルス「(えっ…?)」

マルスの頭に声が響く。それは間違いなくメディウスの声であった。

メディウス「(はやく……『謎』を解き明かし……この舞台に幕を下ろせ……
      そうしなければ……私も、お前も……永遠に……平和など……望めん……)」

マルス「(何を……何を言っているんだメディウス!!)」

メディウスは自らファルシオンの刃を深々と腹へと突き進めていく。
紫色に濁った血が剣を伝い、マルスの体全身へとかけられていく。

メディウス「(『鍵』は……あの異国の少年……そして……もう1つの……『星』だ……)」

弱々しくなっていくその声は、マルスに何かを託したいかのような悲痛な声だった。

マルス「(メディウス、待て!あなたは僕に何を伝えたいんだ!教えてくれ!!)」

メディウス「(待って……いるぞ……今度こそ……
      あの時の誓を……果たしに……来るがいい……!!)」

ガッ!!ブシュウッ!!
ギャゴオオオオオオオオオォォォォォン!!
ドシャアアアアアアァァァァァッ!!!

396 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/19(土) 02:15:48 ID:???
メディウスは大きく体を揺らすとファルシオンを自分の体から引き抜いた。
傷口からは溢れんばかりの眩い光が煌き、メディウスを徐々に溶かしていく。
そして最後に大きな咆哮を天に向けると……

メディウス「ぐっ……このわたしが……人間ごときに…敗れるとは………
      だが、心せよ。光によって守られしアリティアの王子よ…
      いつの日か…いつの日か…人の心に悪の心があるかぎり
      我が分身は現れるであろう。心せよ……
      闇は光ある限り永遠に消えはしないのだと………」

ドムッ……シュウウゥゥ……

メディウスの首が、鈍い音を立てて床に落ちる。
ファルシオンの輝く刃と同じ光を放つ粒子となり、静かに消滅していく。
この瞬間、暗黒地竜メディウスは光の王子マルスの手で討ち取られたのだ。

シーダ「や……やったぁ!やりましたねマルス様!私たち……勝ったんですね!!」

ガトー「うむ。実に見事な戦いぶりであった。マルスよ、ご苦労じゃった……」

マルス「…………」

森崎「…………」

嬉々とするシーダとガトーとは対照的に、マルスと、そして森崎の表情は冴えなかった。
なぜならば、先ほどマルスが聞いたメディウスの声が森崎にも聞こえていたのである。

森崎「(いったいなんだってんだ……?あいつは戦争の発端で悪の親玉で……
   それを倒して世界に平和が戻ってそれで万事解決なんだろ?そうじゃないってのかよ……?)」

397 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/19(土) 02:17:24 ID:???
少なくとも、森崎の心の中ではメディウスに酷い敵意を感じることはなかった。
『異国の少年』『鍵』『もう一つの星』気になるキーワードが後を絶たなく出てくる。
この時森崎も僅かに感じていた。これが戦いの終わりではないのだと。
それでも今は、無理矢理にでも信じたかった。これで俺達の戦いは終わったのだ。
マルスとの長い旅も終わる。晴れて日本へと凱旋し、若林と決着をつけられる。

森崎「俺達の……勝ちだ〜〜〜〜〜!!!!」

森崎は叫んだ。心に渦巻く不安を跳ね飛ばすように。
マルスもまた、森崎と同じように勝利の勝鬨をあげる。
その陰りのある笑顔はメディウスの最後の声を聞いた二人にしか分かり合えないものだった。

マルス「今ここに宣言する!ドルーア帝国のメディウスはアリティアの王子マルスが討ち取った!
    戦争は終わった!今この瞬間、我々の勝利で戦争は終わったんだ!!」


暗黒地竜メディウスの消滅と共にドルーア帝国は再び闇の中へ消え去った。

5年の長きに渡ったアカネイアの戦乱もここにようやく終焉の時を迎え

暗黒に覆われていたアカネイアの大地に再び光が戻ってきた。

そして、森崎達の長い旅も今ようやく終わろうとしている…。

398 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/19(土) 02:18:46 ID:???
メディウス「(……あの台詞も何度目になるだろうな……
      まったく……この陳腐な戯れごとに、わたしもよく付き合うものだ)」

??「……大丈夫ですよ」

囁くような、しかししっかりとした意思が含む声がメディウスの耳に入る。

メディウス「……そなたか」

薄れ行くメディウスの視界に映るのは、緑色の長髪の人間の女性だった。
いや、それはあくまで人間の形をしているだけであり
明らかに人間の器を超越している存在感を表している。

??「さぁ……しばしの間ですが眠りなさい。あの勇気ある者たちが今度こそ運命の扉を開くそのときまで」

メディウス「……どうだかな……」

??「信じましょう。彼らならば、きっと……新たな道を作っていけるはず。
   本来有り得ない未来を創りだしてきたあの少年の力添えがあれば……
   信じましょう。メディウス。人間の力を。トモダチの力を……」

メディウス「……トモダチ、か……そう……だ……な……」

暖かな衣に包まれていく柔らかい感触を感じながら、メディウスの意識は光の中へと霧散した。

399 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/19(土) 02:20:35 ID:???
第20章 選ばれし者達 おわり

※出撃したメンバーに50の経験値が入ります
※指揮官を務めた仲間に昇格判定が発生します


モロドフ「レベルアップした者を伝える」

カシム マリク 森崎 

モロドフ「以上じゃ。他の者も頑張るように」



先着『2名』様で、ブロックごとに判定をお願いします。
!と cardの間のスペースを埋めて『名前もまとめて』書き込んで下さい


カシム
成長判定H→! card 成長判定技→! card 成長判定速→! card
成長判定運→! card 成長判定武→! card 成長判定守→! card 成長判定魔→! card

マリク
成長判定H→! card 成長判定力→! card 成長判定技→! card 成長判定速→! card
成長判定運→! card 成長判定武→! card 成長判定守→! card 成長判定魔→! card
============
森崎
成長判定H→! card 成長判定力→! card 成長判定速→! card
成長判定武→! card 成長判定魔→! card

400 :森崎名無しさん:2011/03/19(土) 02:23:39 ID:???
カシム
成長判定H→ JOKER 成長判定技→ クラブQ 成長判定速→ ダイヤ2
成長判定運→ クラブA 成長判定武→ ハート6 成長判定守→ スペード6 成長判定魔→ ダイヤ3

マリク
成長判定H→ ハート7 成長判定力→ スペード4 成長判定技→ ハート4 成長判定速→ ハート8
成長判定運→ スペードQ 成長判定武→ ダイヤ5 成長判定守→ ダイヤ8 成長判定魔→ クラブK

401 :森崎名無しさん:2011/03/19(土) 02:26:16 ID:???
森崎
成長判定H→ ダイヤ2 成長判定力→ クラブ7 成長判定速→ ダイヤ4
成長判定武→ スペード3 成長判定魔→ スペード3

402 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/19(土) 02:33:33 ID:???
カシム
成長判定H→ JOKER→1上がった
成長判定技→ クラブQ
成長判定速→ ダイヤ2→1上がった
成長判定運→ クラブA
成長判定武→ ハート6
成長判定守→ スペード6
成長判定魔→ ダイヤ3

カシム ホースメン レベル3 EXP30  25戦8勝0敗
        成長率
HP37/37     ◎(次回☆)
力 20      ○
技 14      ○
速 17      ○
運 10      △
武 11      △
守  9       △
魔  5       ×

以上のようになりました

403 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/19(土) 02:34:47 ID:???
マリク
成長判定H→ ハート7→1上がった
成長判定力→ スペード4
成長判定技→ ハート4
成長判定速→ ハート8→1上がった
成長判定運→ スペードQ
成長判定武→ ダイヤ5→1上がった
成長判定守→ ダイヤ8→1上がった
成長判定魔→ クラブK→1上がった


マリク 司祭 レベル2 EXP30 20戦12勝0敗
        成長率
HP35/35     ◎
力  8       △
技 11      △
速 15       ○
運 11      ○
武 15      ◎
守 13      △
魔 11      ×

以上のようになりました

404 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/19(土) 02:46:12 ID:???
森崎
成長判定H→ ダイヤ2→1上がった
成長判定力→ クラブ7
成長判定速→ ダイヤ4→1上がった
成長判定武→ スペード3
成長判定魔→ スペード3

森崎 スターキーパー レベル6 EXP30 107戦38勝4敗 4000G
        成長率
HP36/36     ◎
力 15      ○
技 20      △
速 17      ◎
運 20      ◎
武 12      △
守 20      ○
魔  7       ×

以上のようになりました

405 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/19(土) 02:47:40 ID:???
※指揮レベル上昇判定を行います

先着『2名』様でブロックごとに判定をお願いします

マルス(4)→! card
ミディア(4)→! card
============
ミネルバ(3)→! card
アベル(3)→! card

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します


マルス・ミディア
ダイヤK・JOKER→指揮レベルが4→5(MAX)に
それ以外→変化なし

ミネルバ・アベル
K→指揮レベルが3→4に
JOKER→指揮レベルが3→5(MAX)に
それ以外→変化なし

406 :森崎名無しさん:2011/03/19(土) 02:47:52 ID:???
マルス(4)→ クラブ3
ミディア(4)→ クラブ6

407 :森崎名無しさん:2011/03/19(土) 02:55:49 ID:???
ミネルバ(3)→ クラブJ
アベル(3)→ ダイヤ8

408 :森崎名無しさん:2011/03/19(土) 02:56:13 ID:???
ミネルバ(3)→ ハート5
アベル(3)→ スペードK

409 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/19(土) 03:33:17 ID:???
マルス(4)→ クラブ3→変化なし
ミディア(4)→ クラブ6→変化なし
ミネルバ(3)→ クラブJ→変化なし
アベル(3)→ ダイヤ8→変化なし

※今回指揮レベルは上昇しませんでした。


マルス王子がメディウスを討ち取った!
その知らせは瞬く間にドルーア城、引いては城外のアカネイア同盟軍の仲間たちへと伝達された。

ここまで苦難の戦いを乗り越えてきた多くの兵士たちは、その勝利の美酒に酔い、涙を流していた。

ジェイガン「マルス王子…お見事です。よくぞここまで成長して下さりました…
      このジェイガン、もはや思い残すことはございませぬ……」

カイン「さすがはマルス様だ!アリティア王国バンザーイ!!
    (でも……聖騎士になれたとはいえ、アベルとの差は歴然だよな……)」

ドーガ「これでようやく大陸に平和が戻ってくるのだな。
    ゴードン、俺達は勝ったぞ……見ていてくれたか……?」

リフ「私の目に狂いはありませんでしたな。やはり森崎殿は立派な指揮官の器を持っておる…!」

マジ「サジ。お前の死は決して無駄なんかじゃなかったぜ。
   だって、オグマ隊長とバーツがやってくれたんだからな……」

ナバール「…………」

ビラク「ハーディン様…ロシェ、ウルフ、ザガロ…終わったよ…」

410 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/19(土) 03:34:22 ID:???
ウェンデル「マリクよ。お主の成長をこの目で確かめることができて感無量じゃ…」

リカード「さっすがジュリアンのアニキだぜーっ!もう一生ついていきますッス!」

バヌトゥ「メディウスが倒れたか…これが世の摂理なのだな…
     (あとはガトー司祭がどう動くか……それだけが心配じゃわい)」

リンダ「マリク…森崎…よかった……本当によかった…」

ジョルジュ「アカネイア聖王国に再び光が戻る。本当の戦いはこれからだ」

ジェイク「いよーっしっ!アンナー!俺達の愛情パワーが勝利をつかんだぜ〜〜!!」

トーマス「森崎、俺はお前のことを親友として誇りに思うぜ…!」

トムス「我々の勝利か…!よし、ミディア将軍の栄光を称える準備をするのだミシェラン!」

ミシェラン「俺は兄貴の奴隷じゃねーっつーのっ!!」

ボア「ほほほ…まだ我々には祖国再興という大きな仕事が待っておるのじゃぞ?」

ジェイク「やっぱり僕はこうして機械いじりしてるほうが性に合ってるんだな〜戦いはもうこりごりです」

サムソン「任務完了…有事の時まで、いざさらば…」

チェイニー「(戦ったりサッカーしたり…人間ってのはほんと忙しいねぇ…ま、オモロイから付き合うけどね)」

チキ「(なんでだろ…うれしいのに、なんだか……)」

エスト「キャッホー!ミネルバ様と姉さんたちの活躍で、見事勝利を勝ち取りました〜!!」

411 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/19(土) 03:35:22 ID:???
ロレンス「グルニアの民たちよ…戦乱は終わったぞ…」

エリス「マルス、マリク、ここまでよく頑張りました……
    父上、母上……私たちは勝ちました……!」


そして、城内では…


マリア「ミネルバ姉さま!」

ミネルバ「む、マリアか…」

ドルーア城の西門前の庭。姉の姿を見つけたマリアは元気な声でミネルバへと近づく。
ミネルバは人差し指を立てて口元へと持っていく。どうやら静かにしろというサインらしい。
何事かと思い、マリアはミネルバの眺める方向をそうっと覗く。そこには……


ふたりのじかん→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ・ハート→バーツとパオラがいい雰囲気で花壇の前に腰掛けている…
スペード・クラブ→バーツとパオラが互いのこれからのことを話している。
JOKER→ミネルバ「い、いかん、これ以上はマリアには見せられん!」

412 :森崎名無しさん:2011/03/19(土) 03:36:44 ID:???
ふたりのじかん→ クラブ8
おとなのじかん

413 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/19(土) 12:28:24 ID:???
>>412
けんぜんな もりさきいたに そんなものは ありません
============
ふたりのじかん→ クラブ8
>スペード・クラブ→バーツとパオラが互いのこれからのことを話している。

マリア「(あれ…?姉さま、パオラとバーツさん、なんだか深刻そうな顔して話し込んでるよ)」

ミネルバ「(うむ……)」

勝利の知らせを聞き、ミネルバたちは制圧作業を他の兵士たちに任せて休息をとっていた。
そこでミネルバは部下であるパオラに気を利かせて二人きりの時間を見繕ったのだが…

ミネルバ「(よく考えて見れば…あの男はタリスの戦士。
     マケドニアとは海と山を隔てた遠い国の者なのだ。
     戦が終わり、故郷に帰るであろうバーツとはもう……)」

パオラは暗黒戦争によって荒れ果てたマケドニア再興に決して欠かせない自分の腹心であり重臣だ。
この戦いを通し、ミネルバに匹敵する戦果を上げた彼女は新マケドニア騎士団の長として
生き残った兵士たち、引いては疲弊した国民たちを励まし、導く役職に置くつもりであった。
そんな彼女をタリスに送り出すほど、今のミネルバ、マケドニア王国には余裕など無い。
また、バーツもタリス王にとっての大事な兵の一人のはず。
彼もまた戦争で傷ついた国の復興の手伝いに奔走することだろう。

パオラ「バーツ……」

バーツ「パオラ。お互い無事に生き残ることが出来たな」

パオラ「ええ……」

414 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/19(土) 12:30:07 ID:???
戦いに勝利したこと、そして最愛の人と共に生き残ることが出来たこと。
これほど嬉しいことはないと、バーツは満面の笑みを浮かべてパオラを見る。
もちろんパオラも彼と同じ気持である。しかし、今のパオラはそんな彼の無垢な笑顔が辛かった。

パオラ「バーツ、大事な話があります。聞いていただけますか?」

バーツ「ん?なんだよ急に改まって。もちろん聞くよ。じゃんじゃん聞くよ」

パオラ「……メディウスが倒れ、戦いが終わった今…バーツはやはりタリスへと戻るのですよね」

互いの国が安定するまでは、そう簡単に会いに行くことなど出来ないだろう。
タリスのいち早い復興にはバーツの逞しい力は必要不可欠。
だが、パオラの心の中には離れたくない。一緒に居たいという気持ちも同居している。
これまで和を重んじ、周りのことを気にすることを念頭においていた
自他共にのんびりで穏やかな性格のはずの自分からは想像できない発想に、パオラは自己嫌悪の念を抱く。

パオラ「(私はズルい女ね……今、何が一番大事なんて分かりきっていることじゃない)」

ドルーア帝国が倒れたとはいえ、大陸全土を巻き込んだ戦火の傷はそう簡単には癒えない。
すべての国が力を合わせなければ、いつまでたっても本当の平和は戻っては来ないだろう。
パオラはバーツの言葉を胸が締め付けられるような思いを抱きながら待った。


グッバイありがとう心から→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ・ハート→ああ。もちろんタリスの復興を手伝うさ。でも……
スペード→実は今朝傭兵団に辞表を出してきた。俺は……君の故郷へ行くよ
クラブ→……パオラはどうするんだ?やっぱりマケドニアに帰るのか?
JOKER→実は急に西方のバレンシア大陸ってところに行くことになっちゃってさ…

415 :森崎名無しさん:2011/03/19(土) 12:32:28 ID:???
グッバイありがとう心から→ ダイヤ7

416 :森崎名無しさん:2011/03/19(土) 12:34:13 ID:???
っし!よくやった!

417 :森崎名無しさん:2011/03/19(土) 12:45:39 ID:???
なんという愛しい恋人よ

418 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/19(土) 14:01:31 ID:???
>>416-417
やったねバーちゃん!支援が増えるよ!
============
グッバイありがとう心から→ ダイヤ7
>ダイヤ・ハート→ああ。もちろんタリスの復興を手伝うさ。でも……

バーツ「ああ。もちろんタリスの復興を手伝うさ」

ああ、やはり。確固たる強い意思が見えるこの男らしい返事。
だがパオラは寂しさとともに、それ以上の嬉しさを感じていた。
なぜならパオラがバーツの一番好きなところは彼のこの竹を割ったような性格だからだ。
自分は故郷に帰り復興を手伝う。そう言ってくれたバーツと出会い、
愛しあうことが出来たことを、パオラは本当に嬉しく思っていた。

バーツ「でも」

パオラ「え…?」

バーツ「国の復興が終わって…大陸に平和が戻ったその時には……」

グイッ!

パオラ「あ…」

力強く腕を引かれる。パオラの柔らかくも細い体は、バーツの逞しい体へと強引に重ねあう。
思わず両手が鋼のような厚い胸板へと置かれた。とくん、とバーツの高鳴る鼓動が手を通し伝わってくる。
ゆっくりとパオラは顔を上げる。翠の瞳に映るのは青髪の雄々しい益荒男。
真剣なまなざしでこちらを射ぬいてくる。竜騎士であるパオラは逃れるすべもない。

バーツ「必ず迎えに行く。それまで……待っていてくれるか」

419 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/19(土) 14:02:42 ID:???
返事など答えるまでもないことはもうお互い分かりきっていた。
けれどもこれは騎士として通さなければならないケジメだ。
パオラの頬につうと涙が伝う。雫はこぼれ落ち、どちらともしれず握り合っていた手へと落ちていく。

パオラ「……はい」

アカネイア大陸の数々の争いを見守ってきたレフカンディの砦地帯。
そこで、二人の男女が実に運命的な出会いがあった。
もしも気になる人がいるのならば、一緒に行ってみるといい。
そこで愛を誓い合った二人は永遠に結ばれるらしいから。
これは後にマケドニアとタリス両国に語り継がれる小さなロマンスの一文である。



※バーツとパオラの支援が3→4に上がりました!






マリア「うーんうーん、よく見えないよぉ」

首を伸ばして少しでも視界を広げようとするマリアの大きな瞳を、
ミネルバは苦笑しながら両手ですっぽりと覆い隠す。

マリア「ぅひゃあ!ね、姉さま!なにをするのー!」

ミネルバ「此処から先はお前にはまだ早い。そうだな…あと5年は先の話だろうな」

マリア「えー」

420 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/19(土) 14:03:54 ID:???
ドルーア城内では制圧作業が続いている。
城外にいた兵士たちが次々と城の中の物資を外へと運び出している。

兵士「ミディア将軍!武器庫の占拠完了いたしました!」

ミディア「ええ、ありがとう」

オグマ「ちょっといいか?何か使えそうな武器は無かったか?」

兵士「え?いや、あの…」

凄みのある頬に傷のある男にいきなり話しかけられ、困惑する一般兵を庇うようにミディアがオグマの前に立つ。

ミディア「ここで得た物資は一度アカネイア王国へと持ち運ぶのだから。
     勝手に持って行ったりなんかしちゃダメよ」

オグマ「ん、なんでまた」

ミディア「多くの武器には良質な鋼や銀が使われているわ。
     壊れた建物の復旧や物資の交換のための資金替わりとして有効に使わなくちゃ」

オグマ「……それはまぁ理解できる話ではあるが。
    なにもわざわざアカネイアに集める必要もないだろう。
    マケドニアやグルニアに直接配ることだってできるんじゃないのか?」

ミディア「この戦争でグルニアとマケドニアの多くの将軍たちが命を落としているの。
     皮肉にも真っ先に狙われたはずのアカネイアがそれほど被害が無かったのよね。
     パレスを制圧した後のカミュ将軍が、きっと兵士たちに無闇な略奪や破壊を止めるよう言い聞かせていたのね。
     ……宗主国として、アカネイアが先頭にたって大陸の復興に努めなくては」

421 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/19(土) 14:04:55 ID:???
オグマ「なるほどな。だが……俺には一つ気がかりなことがあるんだよ。
    アカネイアの復興にかまけすぎて、他国のことがお座なりになっちまうんじゃないかってな」

ミディア「そうならないようにしてみせるわ。……剣闘士を雇い戦わせるような腐った貴族だけじゃないのよ」

オグマ「……気を悪くさせたのなら謝るさ。ま、頑張りな。
    俺に出来ることがあるのならば力になろう。タリス国に手紙を飛ばせばなるべく早く駆けつけるさ」

ミディア「ふふ……頼りにさせてもらうわね」

オグマ「おっと、それより……あの盗賊と司祭様は何処に行ったか分からないか?」

ミディア「ああ、あの二人なら確か……」


時間稼ぎ以外の何者でもない煩わしかった迷路も、二人きりになるには割と便利な場所である。
ジュリアンは配給された2人分の食物と飲物を持ってくると、小さな台に腰掛けるレナの方へと持っていく。

ジュリアン「レナさん、お疲れ様」

レナ「ありがとうジュリアン。貴方も疲れてるでしょうに…」

ジュリアン「はは、なんてことないって。元気だけが俺の取り柄って奴さ」

レナ「まぁ」

無理やり力こぶを作るジュリアンのひょうきんな態度に、レナは思わず噴きだしてしまう。
はしたないと思ったのか慌ててローブで口元を抑える仕草が、ジュリアンはたまらなく愛しく思う。
その儚い美しさを、ジュリアンは2度も失いかけたことに改めて恐怖を感じていた。

422 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/19(土) 14:06:00 ID:???
ジュリアン「俺さ。レナさんがテーベの塔で死んだって聞かされたとき……
      もう周りの景色も人間も、何もかも真っ暗に見えたんだ。
      レナさんがオームの杖で生き返らなかったら……俺、どうなっていたか……」

レナ「そんな……ジュリアンは平和のため、仲間のために体を張れる心の強さがあるじゃない。
   私なんかがいなくたって、ジュリアンを必要としてくれる人はたくさんいるわ」

ジュリアン「レナさんはどうなんだい」

レナ「え……?」

今眼の前にいるジュリアンの目はいつも以上に真剣だった。
それは敵兵を前にして相手の急所を伺う時のような、飲み込まれてしまいそうな不思議な瞳。

ジュリアン「レナさんは俺を必要としてくれているのか…?
      戦いが終わって、宝箱を開けることも、扉を開けることも必要なくなった俺は……!」

元を正せばサムシアンの下っ端の盗賊でしか無かったジュリアン。
この戦いで剣士としての腕が上がったとは言え、平和へと向かうこの大陸にはもう必要ない技量だ。
物を盗むことを生業とし、影に隠れるように生きてきた彼に取って
アカネイア大陸に戻りつつある平和の光は視力を奪う戸惑いを感じさせるものでもあったのだ。

レナ「ジュリアン……」

レナは思い出す。自分はなんのためにシスターとして諸国放浪の旅に出ることを決意したのか。
貧困に喘ぐ弱き者を助けるため。そして彼のように悩み、苦しむ者に道を作ってあげるためではないか。
いや、それは詭弁でしか無い。レナの心にはある感情が芽生えていた。
聖職者として悩めるものを救うのではなくて。この人だから、ジュリアンだから救ってあげたいという特別な感情。
レナは優しくつぶやきゆっくりと立ち上がる。そして……

423 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/19(土) 14:07:46 ID:???
手を握って歩きたい→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ・ハート・スペード→「私はあなたが必要です……」優しく両手を重ね合わせる。
クラブ→「きっと必要としてくれる人が現れます。いつか……必ず」そっと両手を重ねあわせる
JOKER→「ふぇふぇふぇ……今に必要となるさ……この女の体がな!」レナさんに異変が!?

424 :森崎名無しさん:2011/03/19(土) 14:08:19 ID:???
手を握って歩きたい→ ハート7

425 :森崎名無しさん:2011/03/19(土) 14:08:23 ID:???
手を握って歩きたい→ スペードJ

426 :森崎名無しさん:2011/03/19(土) 14:24:24 ID:???
人生のお出かけの時間を前にさしもの魔王も自重したようです。

427 :森崎名無しさん:2011/03/19(土) 16:15:10 ID:???
森崎の為に温存してるんだろ。

428 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/19(土) 20:23:48 ID:???
>>426
城内戦での支援アップイベントをことごとくスルーしていたので、うまく帳尻合わせできていると思いますw
>>427
そろそろJOKERさんが何か事件を引き起こしてくれそうです…
============
手を握って歩きたい→ ハート7
>ダイヤ・ハート・スペード→「私はあなたが必要です……」優しく両手を重ね合わせる。

レナ「ジュリアン、聞いてほしいことがあるの」

ジュリアン「レナ……さん…?」

白く細い指がジュリアンの無骨な手へと優しく重ねられる。
これまで表裏構わず沢山の仕事をしてきた、レナが一番眺めてきた手である。

レナ「私ね、実は今まで受け取った報奨金をグルニアの実家に送っていたの。
   戦争が終わったときにどうしてもやりたい事があってね」

ゆっくりと、小さな子供に言って聞かせるようにジュリアンに語りかけるレナ。

レナ「マケドニアにね、孤児院を開きたいの。この戦いで一番傷ついたのは
   私たち兵士ではなくて、戦火に見舞われることしか出来なかった町の人達…
   戦争で親や兄弟を失った子供たちを助けてあげたいの」

ジュリアン「それは……素敵な夢だね。レナさんらしいや」

レナ「でもね。その……私一人ではきっと切り盛りできないと思うのよ。
   ほらっ、家を建てるのだって力仕事とかも必要になってくると思うし…
   それに私、細かい仕事とか苦手で、結構不器用なところがあったりして……そ、その……」

ジュリアン「(え……あ……やべっ……!)」

429 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/19(土) 20:25:38 ID:???
顔を赤く染め、困ったような仕草で必死に次の言葉を探しているレナの澄んだ声。
そこまで聞いてジュリアンは激しく後悔した。レナを失いそうになって苦しんだのは自分だけではないことに気がついたのだ。
レナ自身も、自分が亡くなることで自分が悲しみに落ちることに心を痛めてくれていたのだ。
少々不謹慎ではあるが、ジュリアンは嬉しく思った。彼女がそこまで自分のことを気にかけているという真実に。
そしてこれ以上彼女に無理をさせてやることは男がすたると、ジュリアンは拳を握って腹を決める。

ジュリアン「レナさん!」

レナ「は、はい!」

ジュリアン「俺にも……ぜひ手伝わせてください!どんな仕事だってこなすよ。
      レナさんの夢、俺も側で見てみたいから……!誰よりも近くでさ!」

これまで自分からの気持ちのことしか頭になかったジュリアン。
自分とは不釣合いの高嶺の花だと決めつけ、愚かにもこちらから壁を作っていたのだ。
だが、その壁は今ここで崩される。世界一腕のたつ義賊と世界一優しい司祭の二人の手によって。


※ジュリアンとレナの支援が3→4に上がりました!


アベル「(さすがはマルス様だ。祖国を取り戻し、神剣を手にして見事メディウスを倒してくださった……
    俺はあの方にお仕えすることができて悔いのない騎士生活を終えることが出来る…)」

アベルは城内の残りの竜の掃討を任され、数人の兵士を引き連れて城内の探索を続けていた。
と言ってもその警戒は杞憂に終わり、アベルは兵たちを解散させて一人壁に寄りかかり勝利の余韻に浸っていた。

アベル「(しかし……改めて見回すと、随分綺麗な城だったんだな。
    さっきマルス様たちを見かけた玉座から続く中庭なんて、まるで楽園のようだった)」

430 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/19(土) 20:27:23 ID:???
そしてアベルにはもう一つ気になることがあった。先程の戦闘では薄暗くて分かりにくかったが、
この城全体の所々に描かれている謎の壁画。テーベの塔で見たものと非常に似た作りになっているのである。

アベル「(古代史に関してはあまり詳しくはないが……どちらもドルーアにとっては重要な建築物だったのだろうか?
    だが、明らかにこれは人の手によって建てられた物に思える。
    バヌトゥの爺さんの話では、マムクートは人間状態ではせいぜい老人や子供程度の力しか発揮できないらしい。
    それは今の話であり、昔はまた違っていたのかもしれないが、俺の仮説が正しければ……)」

今回の暗黒戦争ではバヌトゥとチキ、2名のマムクートが同盟軍に協力してくれている。
たまに奇異の目で見られることのある2人だったが、大抵のものとは違和感なく交流していたと思う。
もしかすれば、この城やテーベの塔は遥か遠い昔、人が竜のために建てたものでは無いのだろうか?

アベル「……いや、無いな。大方竜共が人の住処を侵略して奪い取ったりでもしたのだろう。今回の戦争のように……」

普段は冷静に理論に基づいたことを考える自分らしくもないと、アベルは頭に浮かんだ愚かな妄想を斬って捨てた。
すると、そこに先ほど一緒に戦った仲間のうちの1人が現れる。



いらっしゃいお仲間さん→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→マリクが何処かニヤニヤしながらこちらへ近づいてくる。
ハート→カチュアが手を振りながら爽やかに近づいてくる。
スペード→カシムがはぁとため息を突きながらぼんやりと近づいてくる。
クラブ→…と思ったらそんなことはなかったぜ。さすがのアベルもお疲れらしい。
JOKER→…と思ったら今まで見たことのない緑髪の長身の美人さんが近づいてくるぞ…?

431 :森崎名無しさん:2011/03/19(土) 20:28:06 ID:???
いらっしゃいお仲間さん→ スペードA

432 :森崎名無しさん:2011/03/19(土) 23:44:30 ID:???
マスタープルフ誰に渡そうか・・・

やっぱオグマ?

433 :森崎名無しさん:2011/03/19(土) 23:49:38 ID:???
オグマかシーダあたりだと思うが
渡すのに自由行動1回使う価値あるかというと微妙じゃないかな

434 :森崎名無しさん:2011/03/19(土) 23:57:06 ID:???
第二部はまた下級職からだろうしねえ。
アイテムは全部なくなるんだっけ?

435 :森崎名無しさん:2011/03/20(日) 00:24:28 ID:???
アイテムは引き継げるけど
2部始まってすぐ再入手できるわけではない、だったかな

1部ではCCアイテムあまり揃わなかったし
とっておくのも普通にありだとおもう

436 :森崎名無しさん:2011/03/20(日) 00:34:44 ID:???
アイテム引継ぎができるんならとっとくほうがいいかなあ
候補オグマ、シーダ、リンダあたりだろうけど
みんな2部前半参戦だから能力引継ぎのうまみが少なそう

437 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/20(日) 11:27:08 ID:???
>>432-433
最後の拠点パートの行動回数は3回なので、そこは好き好きですね。
>>434-435
第1部の森崎の武器や道具は徐々にランダムで回収されていく形になっていく予定です。
>>436
一応現段階では…

オグマ シーダ ドーガ トーマス マリア リンダ

の6名がマスタープルフで昇格する資格を持ってはいます。

既に実力者であるオグマやシーダを完璧に鍛え上げるか、
中堅クラスのドーガやトーマスをクラスチェンジで一流にするか、
ブーストや杖回復の増員のためにマリアやリンダを昇格させるか、
それとも早期獲得のチャンスに賭けて第2部へと持ち越させるか……
お好きなモノをお選びくださいね〜!

438 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/20(日) 11:28:36 ID:???
いらっしゃいお仲間さん→ スペードA
>スペード→カシムがはぁとため息を突きながらぼんやりと近づいてくる。


カシム「あ、アベルさん。こんなところにいたんですね……」

声の方を見ると、カシムがため息混じりにこちらに近づいてくる。

アベル「おう、カシムか。なんだ、折角の勝利だというのにそんな辛気臭い顔しやがって」

カシム「この顔は生まれつきですよ!……じゃなくて、実際に辛気臭い顔してたかもしれません」

アベル「…ん?何かあったのか?」

カシム「はい……それが……」

カシムの話によると、最近あまり活躍が振るわなかったせいで報奨金がかなり減らされたらしい。
常に苦しい生活を送っている実家のタリスへと送金しているカシムだけに、この待遇はかなり辛いものがあるようだ。

カシム「それに比べてアベルさんはすごいですよね。何てったってあの大陸一の騎士のカミュを一撃で倒し、
    三種の神器の一つであるグラディウスを手に入れた後は、
    マケドニアのミシェイル王やドルーアの沢山のマムクートたちさえも
    歯牙にかけぬ位の八面六臂の活躍だったそうじゃありませんか」

アベル「はっはっは。そう煽てるなよカシム」

ジェイガンからはアリティアカップでの悲劇の退場劇以来、絶対に調子にのるなときつく釘を刺されている。
それでもやはりこうして褒められることに嬉しく思わない人は中々いないだろう。
苦楽を共に分かち合ってきた仲間に言われるのならばなおさらだ。

カシム「それで……その、これは相談なんですけど……」

439 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/20(日) 11:29:37 ID:???
カシムの相談→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→よかったら僕をアベルさんのお店で雇ってくれませんか?
ハート・スペード→少しでいいんです。僕にお金を貸してください!
クラブ→……いえ、やっぱりなんでもないです。忘れてください……
JOKER→カシム「ヒャッハー!金をよこせ〜!」アベル「なにィ!」

440 :森崎名無しさん:2011/03/20(日) 11:31:36 ID:???
カシムの相談→ ハート6

441 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/20(日) 11:45:26 ID:???
カシムの相談→ ハート6
>ハート・スペード→少しでいいんです。僕にお金を貸してください!


カシムの相談。それは金の融資である。

カシム「母の病気の薬を買うためのお金が……
    妹や弟たちへの服を買うためのお金が……」

アベル「(う〜む。どうしたものかね)」

アベルは武器屋の息子である。こと金銭面での話に関しては少々神経質にならざるを得なかった。
それにアベルはカインを復活させる際のアンナとの約束で新たにスポーツ店を開店させなければならない。
今回の報奨金のほとんどはその費用として当てるつもりでいるため、
実はそれほど手持ちに余裕があるというわけではない。


アベルの返答→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→親孝行のカシムに共感したアベルは快く融資してくれた
ハート→家族思いのカシムに共感したアベルは快く融資してくれた
スペード→同情心から融資を承諾。しかし…?
クラブ→開店資金に手をつけるわけにはいかない。お断りだ〜!
JOKER→アベル「お代はカラダで払ってもらおうか…」カシム「なにィ!」

442 :森崎名無しさん:2011/03/20(日) 11:46:11 ID:???
アベルの返答→ ダイヤ6


443 :森崎名無しさん:2011/03/20(日) 11:48:04 ID:???
さっきからJOKERがひでえw

444 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/20(日) 12:26:00 ID:???
アベルの返答→ ダイヤ6
>ダイヤ→親孝行のカシムに共感したアベルは快く融資してくれた

アベル「(親、か)」

アベルはアリティアにて待つ父親の姿を思い出す。
いつもガミガミと怒鳴り散らされてばかりの記憶が呼び起こされる。
そんな軟弱な考えで栄誉あるアリティア騎士が務まるのか。
見かけだけ気にして、中身を顧みない中途半端なお前では落ちぶれるに決まってる。
カインくんを見習ってみろ。今時彼ほど熱心に訓練に励む若者はそうはいないぞ!

アベル「(……煩わしかった、邪魔でしか無かった親父。だけど……)」

アリティアを奪回したときに久々に再会した彼の姿が酷く小さく思えてしまった。
店のカウンターの前に立つあの背中は、重騎士の盾のように広く大きかったはずなのに。
騎士を止め、店を継ぐ決心をつけたのは何もアンナとの約束が全てではない。
この年になってようやく気がついたのだ。ここまで自分を育ててきてくれた
掛け替えのない存在に対しての感謝の気持ちを。支えてやりたいという心を。

アベル「……ああ、いいぜ。出せるだけの分は出してやる。
    母親を大事にしてやれよカシム。いつまでもな」

カシム「う……うん!ありがとう、アベルさん!この御恩は一生忘れません!」

アベル「(ばーか。そういう言葉は親にかけてやるもんだろうが)」

あえて口には出さなかった。親思いの彼ならば、きっと分かりきっていることだろうから。


※アベルとカシムに支援(1)が発生しました!

445 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/20(日) 12:28:03 ID:???
そして、見事メディウスを討ち倒した森崎たちはというと……


森崎「ふー」

森崎は主なき大きな玉座に腰をかけて一人長き戦いの疲れをとっていた。

森崎「ふーっ。結局いい所は全部マルスに持っていかれちまったか」

メディウスに効果的な武器を持っているという絶対的なアドバンテージがあるとはいえ、
自分の力量にも少しは自信があっただけに、この結果には少し不満が残っていた。

森崎「ま、まぁこの軍の盟主はあくまでもマルスだし…
   それに戦いにおいては俺はあいつを支えてみせるって誓った手前もあったしな」

仲間との信頼の絆の大事さを知ったとはいえ、やはりこれまでの
自分が中心の世の中という快感をそう簡単に忘れられるはずもなかった。
良く言えば根っからのキャプテン気質。悪く言えば身勝手極まりない仕切り屋。
ここまで凝り固まった性格は、周囲の個性の強さに原因があるのだと森崎は無理やり納得した。

森崎「大体おかしいんだよみんなしてさ。キャプテンは翼だ、若林だって。
   あいつらにどれだけの魅力があるって言うんだよ。
   そりゃああいつらには天性的なサッカーのセンスがあるのは認めるさ。だけど……」

その神から与えられた力を傲慢にふるい、周囲の者たちを見下す態度が森崎は鼻についてしょうがなかった。
一度は自分たちのような力のない者たちの気持ちを分からせてやりたい。
自分たちがどれだけ苦労して身につけた技も、モノの数秒で真似をしさらに昇華させてしまう。
その凄まじいほどの身体能力には確かに森崎にも憧れの意識はあっただろう。
一時期同年代でありながら、若林のことを『さん』付けで呼んでいたのもそういった感情があったからだ。
だが、あの2人に関してはプラスの感情以上にマイナスの感情のほうが大きかった。
自分が未だに翼と若林に敵意と悪意を持ち続けるのはそれが原因なのだろうと森崎は考えていた。

446 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/20(日) 12:29:29 ID:???
森崎「あいつらが絶対的に嫌いってわけじゃない。でも、とてもじゃないけど好感を持つには至らないんだよな」

jrユースの激闘から既に3年以上の月日が流れようとしている。
あの時から比べ、少しでも翼たちの存在を好意的に捉えるようになっただけ
自分は少し成長したと言えるのだろうか?それとも……

森崎「あーやだやだ。最近ネガティブ思考が先行しちまってどうにも気が滅入りやがる。
   やっと長い長い戦争が終わって晴れて日本へと凱旋することが出来るんだ。
   前を向いて、もっとこれから先のことに目を向けていかなくちゃいけないよな!」

ひとつ大きな伸びをする。体に付き纏っていた嫌なモノが落ちて行くような気持ちいい感触だ。

森崎「先のことというと……そういえばマルス達は何処に行ったんだ?」

辺りを見渡してみると、制圧作業を忙しく行う一般兵ばかりでシーダやガトーの姿も見えなくなっていた。

森崎「(他の部隊の奴らのことも気になるし……どうしようかな?)」

447 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/20(日) 12:31:33 ID:???
☆どうしますか?

Aマルスを探しに行く
Bシーダを探しに行く
Cガトーを探しに行く
Dミネルバを探しに行く
Eマリアを探しに行く
Fバーツを探しに行く
Gパオラを探しに行く
Hミディアを探しに行く
Iオグマを探しに行く
Jジュリアンを探しに行く
Kレナを探しに行く
Lアベルを探しに行く
Mカシムを探しに行く
Nマリクを探しに行く
Oカチュアを探しにく
P兵士たちに話しかけてみる
Qこのまま玉座でぼーっとしてる

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

448 :森崎名無しさん:2011/03/20(日) 12:32:50 ID:0PpiddIE
D

449 :森崎名無しさん:2011/03/20(日) 12:57:21 ID:v5AEAobo
D

450 :森崎名無しさん:2011/03/20(日) 19:43:16 ID:???
最近のミネルバ派はやたらと判定に強いな

451 :森崎名無しさん:2011/03/20(日) 19:46:37 ID:???
【リンダの乱】があって俺のようなリンダ派残党が合流したのと、
猛追するカチュア派に対する警戒と、あとはカード引きが悪いからそれを補おうとしてるんじゃない?

452 :森崎名無しさん:2011/03/20(日) 19:50:45 ID:???
それでも一向に春が来そうにない件

453 :森崎名無しさん:2011/03/20(日) 21:08:06 ID:???
「このスレの森崎に女はいらぬ」
と誰か呪詛おくってるんだよ!

454 :森崎名無しさん:2011/03/20(日) 23:42:00 ID:???
女性は災いの元というか、色気を出すと痛い目を見る思い出しかない
女はいらぬというより、自分はなるべく近づきたくないw

455 :森崎名無しさん:2011/03/21(月) 00:07:20 ID:???
モロドフ「1部でカップリングが成立しなかったので、
     2部は代替キャラが登場するぞい」

森崎「えっ」

456 :森崎名無しさん:2011/03/21(月) 02:37:26 ID:???
「お待たせしました! 新キャラ、マリーシア……のお祖母様の登場です!」

457 :森崎名無しさん:2011/03/21(月) 03:11:54 ID:???
そういえば「マリーシア」って物凄い名前だよね、このスレ的にはw

458 :森崎名無しさん:2011/03/21(月) 05:48:35 ID:???
お目当てのキャラが二部からの俺としては辛いw

459 :森崎名無しさん:2011/03/21(月) 05:56:55 ID:???
ユミナ一択。

460 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/21(月) 09:07:35 ID:???
>>450-451
突入時のガトーとのイベントがあれでしたからね…リベンジの意味も大きいのでしょうか。
>>452-454
ここの森崎の女難は占いイベントでの悪引きだけが原因では無さそうですよねw
>>455
聖戦は平民プレイでガラっと印象が変わるのも魅力的なところですよねw
第2部の森崎は年齢的にも成人男性ですので、場合によっては…?
>>456
SFC版では何気に専用グラのあの人のインパクトは異常ですw
>>457
もちろん優秀なサッカースキルを色々と持たせる予定ですw
>>458
この後の選択肢で無難なものを選ぶのじゃ!
>>459
彼女は現在カミュの手引きにより弟と一緒にカダインで魔法の勉強中ですね。

461 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/21(月) 09:08:48 ID:???
>Dミネルバを探しに行く


森崎「ミネルバ王女は無事だったんだろうか…」

ふと口を衝いて出たその言語に、森崎はハッとする。
森崎はドルーア城に突入した際のガトーとの話を思い出す。
誰かを信頼したり大切に思う心は、古代の魔法として大きな力として使われていたということを。
そのときに森崎の心のなかに浮かんだ仲間はあの赤い竜騎士であった。

森崎「……よし!」

森崎は勢い良く床を蹴ると、玉座から跳ね上がるようにして部屋を出て行った。
その頃時を同じくして、この戦争の一番の立役者であるアリティアの王子も
己の最も大事なパートナーに一世一代の大勝負を仕掛けようとしているところであった…



作業をする兵士たちからミネルバの居場所を聞き出すと、森崎は西門から続く小さな庭へと向かった。
強大で恐ろしい竜たちが住まうこの城には不釣合なほど、花が咲き乱れ蝶が飛び交うその場所は
この世の楽園と呼んでも遜色ないほどに心が落ち着ける場所だった。

森崎「兵士の話ではたしかこの辺りにいるはずなんだけど…」

もう戦いは終わったのだ。自分の無事を一番最初に伝えておきたいあの人を探し、森崎は小庭を駆けた。

462 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/21(月) 09:10:30 ID:???
あの人は何処に?→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ・ハート・スペード→ミネルバを発見。飛竜を撫でながら静かに花を愛でていた。
クラブ→ミネルバを発見。マリアと一緒に物陰で何かを覗いているぞ…?
JOKER→??「あの……」突然背後から緑髪の長身の美女に話しかけられたぞ!?

463 :森崎名無しさん:2011/03/21(月) 09:13:46 ID:???
あの人は何処に?→ クラブ9

464 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/21(月) 09:25:34 ID:???
あの人は何処に?→ クラブ9
>クラブ→ミネルバを発見。マリアと一緒に物陰で何かを覗いているぞ…?

森崎「あ、いた。マリア姫も一緒か」

割とすぐにミネルバは見つかった。庭がそれほど広くはないというのもあったが
なによりも彼女の乗る飛竜の長い尾が森崎の目に飛び込んできたからである。

森崎「ん……?何をしているんだあの二人は」

ミネルバとマリアは城の角の物陰に隠れ、何かを覗き込んでいるような仕草を見せていた。
しばらくするとミネルバが苦笑してマリアの顔を両手ですっぽりと覆い隠す。
このことからある程度のことが予測できた。きっとあの視線の先には
姉として妹には見せたくないものがあったりするのだろう。それがなんなのかまでは分からないが。

森崎「(さて、どうしたものかな…?)」



☆どうしますか?

A「何を見てるか気になるな…」裏手口から回りこみ、二人が何を覗いているのかを調べに行く
B「ちょっとイタズラしてみっか」こっそりと近づきマリアの視界を塞ぐミネルバの視界を塞いでみる
C「二人ともなにしてるんだ〜?」特に気にせず声をかけながら二人に近づいた
D「(何だか取り込み中みたいだし後にしよう)」嫌な予感がするので回れ右して帰る
Eその他(好きな行動や台詞をお書きください)

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

465 :森崎名無しさん:2011/03/21(月) 09:28:46 ID:sTfXQl/U


466 :森崎名無しさん:2011/03/21(月) 09:29:33 ID:zn2MlX6M
貫禄のフラグクラッシュ力だ・・・w
D

467 :森崎名無しさん:2011/03/21(月) 09:39:17 ID:jO1MFnD+
E
「ちょっとイタズラしてみっか」こっそりと近づきマリアの視界を塞ぐミネルバのおっぱいを塞いでみる

468 :森崎名無しさん:2011/03/21(月) 09:42:29 ID:H1WcYHPw
D

469 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/21(月) 11:39:10 ID:???
>D「(何だか取り込み中みたいだし後にしよう)」嫌な予感がするので回れ右して帰る

森崎「何を覗いてるんだろう。気になるな」

そう考えミネルバ達に近づこうとする森崎にこれまで痛い目に遭ってきた様々な過去の記憶が蘇る。
ごく最近ではリンダの部屋にこっそり侵入したことだろう。
リンダは防犯名義で部屋の中に魔力を含んだ札を設置しており、
その札は部屋に入ってきた人間の最も苦手なものへと姿を変えて襲いかかるという。
もちろんそれはあくまでも幻であり、術の順番さえ覚えれば素人でも作成可能な低級魔法なのだが。
それでも相手に与える精神的ダメージは凄まじい物になるだろう。
現に森崎はあれ以来あれだけ気にかけていたリンダに苦手意識を抱いてしまったのだから。

森崎「俺の第六感が告げている……これ以上進むのは危険だと!」

戦いは終わったのだ。わざわざ自分から危険に飛び込んでいくほど愚かなことはないだろう。
森崎はくるりと回れ右をすると、元きた道をさくさく戻って行くのだった。


こうして神剣ファルシオンとそれに纏わる一つの伝説が幕を閉じた。


それから時は流れ――
季節は移り、冬が訪れようとしていた。

470 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/21(月) 11:40:13 ID:???
〜全国高校サッカー選手権決勝戦会場〜

片桐「見上監督」

見上「おお、片桐君か」

冬の高校サッカー選手権決勝戦。南葛高校対東邦学園。
観客席にて全日本ユースの首脳陣である二人が試合の結末を見守っていた。
試合は2対2の同点。残り時間は後僅か。攻守が目まぐるしく交代し、
息が詰まるその展開に普段は東邦に野次を飛ばしまくる観客たちも固唾を飲んで応援していた。

片桐「やはり南葛は強いですね。岬、新田、石崎を海外遠征で欠いているというのに
   ここまで危なげ無く勝ち上がってこれたのは流石の一言でしょう」

見上「既に多くの黄金世代の選手達が海外へと発った今。日本の高校サッカーのレベルの低迷が危惧されていたが…
   ふふふ……そこまで深く考えこまんでも特に問題はなさそうだな」

前半は終始南葛のペースであった。来生による単独突破のドリブルを
東邦のDFたちは人数をかけて止めに向かう。そこをウイングの滝がうまくフォローに回る。
フリーの状態を作ってもらった井沢の豪快なダイビングヘッドが、先制点を見事に叩き出す。
それに気を取られ、来生のマークを薄くしてしまったのが失敗だった。
調子の波が激しいと言われる来生だったが、今日はどうやら『大当たり』の日だったらしい。
得意のマルセイユルーレットで次々と守備網を掻い潜り、あっという間に追加点を叩き出す。
その後もチーム力に勝る南葛が何度も東邦のゴールを脅かし、前半は終了した。
しかし後半から東邦学園の逆襲が始まる。

片桐「日向と若島津が抜けた東邦学園を支えてきた反町、そして
   あの年代では既に敵無しと称される沢田の成長は嬉しい結果ですね。
   選手層で大いに有利なはずの南葛によくここまで……」

見上「やはりあの方の影響が大きいのでしょう。我々と同じく『リセット』の所有者の一人だからな」

471 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/21(月) 11:42:18 ID:???
片桐「吉良耕三氏ですね。彼は日向の担当でしたね」

日向による独裁に近い人事により、この年吉良は東邦学園高等部の監督として手腕を振るっていた。
強豪校としてのエリート意識の強かった東邦の選手たちは、
彼の本当に効果があるのかどうかも分からない指導に困惑するばかりであった。
しかし、この年入学してきた沢田タケシの影響によりついにその指導が実を結ぶ。
明和FC時代に徹底的に叩き込まれた沢田の登場により、その疑問も確信へと変わらざるを得なかった。
なによりあの暴君、日向小次郎のパートナーでもあった沢田だ。
彼が慕う吉良の言葉にはもはや誰も逆らうことが出来なかったのである。

沢田「(日向さんは言った。お前が入学するまでは天下は南葛に明け渡しておけと。
   俺が凱旋する年。お前が高等部に進学する年だけ、必ず優勝旗を確保しておけと)」

それは日向のキャプテン奪回を目論む重要な布石であった。
日向派閥である沢田、そして(本人は否定するだろうが)反町が全国一となれば
森崎や翼の派閥員である南葛勢の影響力は著しく下がる。

沢田「(もしもあの全中の決勝戦で僕達東邦学園が勝っていれば……
   森崎ではなく日向さんが全日本のキャプテンになれていたはずなんだ……!)」

いくら旗印となる人物が優れていたところで、それを補佐する周りの人間が無能であれば一派の力は磐石ではなくなる。
いつも先頭に立ち、一人で何もかも背負い強引に仲間たちを引っ張っていた日向が
一体何があったのかは分からないが、こうして自分たちを頼ってくれていることに沢田は嬉しく思っていた。

沢田「(僕や反町さんが不甲斐ないままではいつまでたっても日向さんはキャプテンになれない……
   だから、この決勝戦は絶対に負けられないんだ!日向さんのためにも!)」

後半序盤、沢田の低身長を生かしたテクニカルなドリブルが南葛の中盤を翻弄する。
井沢や滝も優れたプレイヤーではあるが、能力がやや攻撃に偏重しているフシがある。
やはり岬の抜けた穴は大きかったのだ。過酷な特訓によ、運動量やスタミナでは勝る東邦が徐々にペースを握り始める。

472 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/21(月) 11:43:28 ID:???
見上「その後反町のシュートで1点、そしてつい先程沢田自身の1点でついに同点へと追いついた」

片桐「やはり高杉一人では守備の解れをカバーしきれないですね。
   本来ならば彼をうまくカバーする石崎が機能してくれるのですが。そして……」

片桐の目にうつるのは、額の汗を拭い懸命に周りに指示を出す南葛のキャプテンである中山だった。

見上「中山か。正直彼には期待していた。この長期間のリハビリで錆びついた才能も
   彼ならばきっと取り戻すことが出来ると信じて止まなかったのだが……」

この決勝戦でも中山は相変わらず調子が悪かった。何度かトラップミスをしたり
カバーリングが遅いせいで高杉に予想以上の負担がかかり、後半の形勢逆転のきっかけとなってしまっていた。

片桐「……見上さんも悪い人ですね。そうさせるように指示を出したのはあなたでは?」

見上「人聞きの悪いことを言わんでくれ片桐君。私はただ、全日本ユースとしての
   戦力アップに最適な選択肢を常に考え選んできただけに過ぎないさ」

片桐「最適……そうですね。黄金世代の選手たちもその輝きはピンからキリまで様々です。
   なるべくなら成長に期待できる才能のある者たちだけ集中的に能力を伸ばすチャンスを与えておきたい。
   そのためには、余分な選手たちを脱落させる必要が出てきます。そして、選ばれた者たちには十分な強化の機会を与える。
   翼をイタリアへ、若林をドイツへ、日向をメキシコへ、岬をフランスへ、松山と早田をイングランドへ、
   新田と石崎をブラジルへ、次藤と立花兄弟をアメリカへ。そして森崎だけは……」

見上「この偉大なる『リセット』の力を託してくれたあの者たち……アカネイアへ。
   森崎の唯一の懸念であった短めの伸び代も無事に解決したらしいじゃないか。
   ふふ……全ては順調にことが運んでいるようで、私は何よりだよ」

片桐「お陰で日本のサッカーは既に世界と対等に渡り合えるほどにまでレベルアップすることが出来ました。
   余程のことがない限り、ワールドユースを制するのは我々全日本ユースになることでしょう。
   ただ、一つだけ気になることがあるのです」

473 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/21(月) 11:45:11 ID:???
見上「……なんだね?」

片桐「ロベルト・本郷氏に関してです。翼を全日本ユースへと招待させることに
   なかなか首を縦に振ってはくれなかったのです。
   去年までの彼は陽気に賛成してくれていたというのに……」

見上「彼もまたあの方から『リセット』を受け取った人物だ。
   なにかしでかさなければいいのだが……」

片桐「現地ではブラジルユースの監督への就任の噂が広がっています。もしや彼は……」

見上「……幼い頃から翼を鍛え、溺愛してたあの方だ。可能性は十分ありえる」

母国ブラジルを優勝させたい。しかし、大事な愛弟子である翼を大舞台で負けさせるのは忍びない。
だから今回の代表招集に、顔を渋くしてギリギリまで反対をした。

見上「いや、そこまで悲観することはない。『リセット』の乱用には多くのリスクがあるとあの方も言っていた。
   とくにワールドユース決勝戦のような多くの者達の運命を左右する場所では特にね」

片桐「そこだけは特に何度も注意を受けましたからね。使用者の体を滅ぼしかねない事故が起こると。
   しかし、分かる気がしますよ私は。ただでさえ敗北という事実をなかった事にして
   何食わぬ顔で勝利という栄光へとすり替えるのですから」

見上「我々は大きな罪を犯しているのかもしれないな。だが、これもあの方の願いなのだ。致し方ないことだ」

片桐「はい。まぁ我々にとっても日本サッカーの発展は非常に都合のよいものでしたから、断る理由がありません」

見上「ふふ……本当に感謝してもしきれないな。あの方……モロドフ氏には」

片桐「この冬の選手権の後に予定している代表選考特別試合の計画にも参加してくれることが決まりましたよ。
   アカネイアの有力な選手たちを引き連れてくれることになっています」

474 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/21(月) 11:47:02 ID:???
見上「おお、話をつけてくれたのか片桐君」

片桐「なにせ私は森崎の『リセット』担当ですから。彼の周辺のバックアップに陽子を付けさせた甲斐があったものですよ」

そう言うと片桐は見上にファイルを手渡す。表紙には森崎のアカネイアでの行動の記録と記されている。

見上「それではこの後も手はず通りに。まずは若林と森崎、どちらを正キーパーにするか……
   若島津もメキシコでかなり腕を上げたとは言え、やはりこの二人に比べれば一枚落ちるからな……ん?」

ワアアアアアァァアアアアアアアアアアッ!!!

見上がファイルを広げようとしたとき、観客席からこの日一番の歓声が沸き起こった。


天下をとったのは→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ・ハート→南葛が勝ち越し点を決め、見事三連覇を達成した!
スペード・クラブ→東邦が大逆転勝利を収め、悲願のV1を果たした!
JOKER→なんとフィールド上に謎の集団が突然現れ――!?

475 :森崎名無しさん:2011/03/21(月) 11:47:44 ID:???
天下をとったのは→ ハート8

476 :森崎名無しさん:2011/03/21(月) 11:52:30 ID:???
これはどれくらい影響力を及ぼすんだろう。結構重要な1/2だったと思うんだけど。

477 :森崎名無しさん:2011/03/21(月) 11:57:25 ID:???
しかし、リセット批判続くなあ。ゲームバランス維持のために必要と考えてる俺にはちょっとつらい展開だw

478 :森崎名無しさん:2011/03/21(月) 12:01:48 ID:???
失った仲間は、もう、戻らない。

堀北真希「リセット」

ヒース「えっ」

479 :森崎名無しさん:2011/03/21(月) 12:11:32 ID:???
まあ、何といってもここはFEスレだしねw

480 :森崎名無しさん:2011/03/21(月) 12:27:34 ID:???
軍師「フラれましたリセット
大勢「えっ」

481 :森崎名無しさん:2011/03/21(月) 12:54:38 ID:???
軍師「成長が悪いのでリセット」
訓練されたプレイヤー「さもありなん」

482 :森崎名無しさん:2011/03/21(月) 12:57:10 ID:???
軍師「魔防だけ上がった、珍しいからこれでいいや」
キャラA「えっ」

483 :森崎名無しさん:2011/03/21(月) 12:58:58 ID:???
猫 リセットスイッチをさわる
軍師「あっ」

484 :森崎名無しさん:2011/03/21(月) 13:29:49 ID:???
聖戦軍師「盗賊とシスターくっつきました」
訓練されたプレイヤー「リセット」

485 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/21(月) 17:19:15 ID:???
>>476
南葛のキャラたちが若干強化されましたね。もちろん東邦が勝っていれば沢田や反町が強化されていました。
あまり意味が無いようにも思われますが、次の試合は少し特殊な形式になっているので…
>>477
私は決してリセットを否定しているというわけではありません。
ゲームバランスのことを考えれば、私もリセットは欠かせないものだと考えています。
今回の話はあくまでもシナリオ的にこれまでのif展開に関して少しツッコミを入れただけですので…
>>478
あのCM好きでしたね〜w
>>479
リセットと切っても切れない関係な作品だけに、重要なキーワードとして扱っていますね。
>>480-484
FEあるあるシリーズはいくらでも出てきそうですねw
============
天下をとったのは→ ハート8
>ダイヤ・ハート→南葛が勝ち越し点を決め、見事三連覇を達成した!

見上と片桐が座っている観客席より西側。南葛ゴールの丁度後ろの位置の席に、
黒いコートに身を包んだ顔に不気味なツギハギをした男が座っていた。
その隣にはまだ幼女と読んでもよい小さい女の子が座っている。

助手の幼女「ちぇんちぇいもせわやきよね。もうあのかんじゃしゃんのまえにあらわりぇないっていってたのに」

BJ「…だから前には現れていないじゃないか。こうして後ろから見守っているだけだ。
  わざわざコートチェンジに合わせて席を移動してきたんだ。それくらい見逃してくれ」

中山のかかりつけの医者であったBJは中山のために失われた才能を取り戻すために、
改造手術を生業とする医者を紹介した後、これ以降は専門外だと姿を消した。

BJ「(性分なのだろうか。自分の患者の世話もできないで医者は語れないか)」

486 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/21(月) 17:22:06 ID:???
今のところは中山に変わった様子は見られない。前通りの御世辞にも良い選手とは言えない状態だった。

BJ「(それでいいんだ中山くん。自分に与えられたものに絶望していては……人は生きてはいけないものなのだから)」

今日はあくまでも1人の観客としてあの少年の応援をしよう。BJは先ほど買ってきたコーヒーを飲むと南葛の背番号10の背中を目で追った。

反町「(よし…明らかに南葛は動きが鈍くなっている。完全にスタミナ切れだ!
   あの吉良監督の特訓は決して無駄なんかじゃなかったな。この試合……勝てる!)」

井沢「く……くそ!」

滝「まさか俺達が……」

来生「ここまで追い込まれるとは!」

ボール権はなんとか南葛が確保していたが、徐々に詰められるペースが早まってくる。
もはや修哲直伝の鳥かごで逃げきるのは難しかった。ボールを奪われるのは時間の問題だろう。

中山「(俺の…俺の所為だ…俺がキャプテンとしてもっとチームのペース配分を考えてやれたら…!)」

自分の境遇のことだけで精一杯だった中山は己の浅はかさを恥じた。
岬にチームを任され、海外で活躍する同年代の選手たちに憧れを抱き
栄誉ある大会三連覇をかけてこの大会に望んだはずたというのに。

中里「(むぅ…チームの要である修哲の四人は体力切れ…ここは拙者が参るしか……)」

高校に入ってからは中々能力が上達しなかったとは言え、ドリブルだけは忍術というスキルのお陰か
全国でも十分通用する力を持っていた。だが東邦も当然中里のサイド突破を警戒してマークを付ける。

山森「中里先輩!俺に……俺に任せてください!」

487 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/21(月) 17:23:21 ID:???
中里「山森殿!」

そこに飛び出してきたのは山森だった。中山に罵声を浴びさせたあの日以来、彼は死に物狂いで練習に励んだ。

山森「(自分の限界を測り違え、過酷な特訓の無理がたたって意識を失ったこともあったっけ。
   その度に誰かが介抱してくれていた。俺が目を覚ましたときには姿を消していたけれど…)」

誰だか分からないが、成長が止まり無様なプレーしかできなくなった自分を
助けてくれた謎の人物のためにも、この試合は絶対に負けるわけにはいかなかった。

中山「ま、待て山森!そっちには…!」

中山の制止の声が飛ぶ。だが山森はその声を無視してドリブルで突き進む。

山森「(俺は……落ちぶれてなんかいない!この大会で優勝して、あの頃の自分を取り戻すんだ!)」

バスゥ!

中里からボールを受け取ると、山森は駆け出す。だがそこに立ちふさがったのは
この3年間メキシコへ修行に出た日向の代わりにキャプテンを務めチームを纏めてきた反町だった。

反町「(3年前…俺は日向という大きな力に反抗することばかり考えていた。
   そんな勇気も実力もないくせに……そんなことよりもっと重大なことがあったってのに!)」

山森正吾。3年前の国際jrユース大会では自分より年下のこの少年に、反町は出番を奪われていた。
イタリアの名キーパーから華麗に点を奪うあの姿こそ、反町が夢み、望んできたものだった。

反町「(俺は……もっと視野を広く持つべきだった。自分だけの倫理にとらわれて、周りを見てこなかった。
   日向のやり方は気に食わない。だが、それに付き従う者がいたということに目を向けていなかった!)」

488 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/21(月) 17:24:52 ID:???
あの男の意図を素人もせず頭ごなしに否定する。だがそれだけでは何の解決にもならないのだ。
3年間チームのキャプテンを務めてきたことで、多くの人を納得させ導いていくには
優しさだけでは成り立たないことを反町は知ったのである。
誰かに好かれれば、違う感性を持つ違う誰かに反感をもたれる。その度に取捨選択していく難しさを肌で感じてきたのだ。

反町「(そうだ。悔しいけど時にはあの男のように貪欲に何かを追い求める執念も必要なんだ。
   どんな手段を使っても勝利を勝ち取る……勝利に対する執着心が!!)」

それは中学までの反町にはなかった強引なプレイ。
相手の体を労るよりも自分の勝利を優先する極悪非道なプレイ。
だが、勝つか負けるかの非情な世界に自分は生きているのだ。
いまこの時だけは。フィールドという戦場に立っている間だけは。

反町「…容赦はしない!!」

ズッシャアアアアアーーーッ!!!バゴォッ!!

山森「ぎゃあああああーーーっ!!」

中里「や、山森殿〜〜〜〜っ!!」

放送「反町くん前線のいい位置でボールを奪った!南葛ピンチです!」

反町「よし…あとはこのままゴールまで……うっ!?」

その時突然反町の体に悪寒が走った。急激に体力を奪われていくような不気味な感覚。
だが、敵はそんなことはお構いなしに接近してくる。すぐに味方にパスしなければと反町はふらふら足を振り上げた。

中山「そうは……させるかーっ!!」

バンッ!!

489 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/21(月) 17:26:26 ID:???
反町「そ…そんなァ」

反町のミスキックにも等しい弱々しいパスを、中山はかろうじてつま先で弾く。
今の彼にはこのプレイが精一杯だったのだ。それでも試合の流れを変えるには十分すぎるものだった。
反町がボールを奪ったことで前がかりになった東邦の守備の解れが、中山の目には写っていた。
体が錆びついていようとも、相手の僅かな隙を見つける『目』は曇っていなかったのである。

中山「(もう時間がない……修哲トリオはマークされている。中里のサイドにも守備が……だったら!!)」

ダッ!!

ワアアアアアァァアアアアアアアアアアッ!!!

南葛高校キャプテンによる中央突破。勝ち越しを狙いフィールド中央を駆ける中山に
南葛応援団は惜しみない歓声と拍手を浴びせた。それは中山が決死のリハビリをしてまでも取り戻したかったものだった。

中山「(そうだ……俺はこのために戻ってきたんだ。皆の応援に……応えるために!!)」

そのためだったら自分の才能のない体なぞどうなっても構わない。
他の人からしてみれば鼻で笑われる小さな栄光かもしれない。
それでも中山はその掛け替えのないものを欲したのだ。たとえ全てを捨てたとしても。

中山「いくぞ東邦!勝つのは俺たち……南葛だァ〜〜〜!!」

ギュオンッ!!!

井沢「え…?」

来生「な、中山の奴…」

滝「あんなにドリブルうまかったっけ…?」

490 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/21(月) 17:27:56 ID:???
ガタッ!!

BJ「……!!」

幼女「ち、ちぇんちぇ!?」

驚愕の顔で立ち上がったBJは、先ほどとは別人のように加速していく中山を凝視する。
彼の鋭い動きは、彼自身の『影』を置いていくほどにまで勢いを増していく。

BJ「(そうか……それが……君の答えか……)」

こんなことになってしまうのならば力づくでも止めるべきだったのだろうか。
あの少年は間違いなく、彼自身の力『以外』の何かを身につけている。
彼の足元にある影が、徐々に色を濃くしていく現象を見てBJは確信する。

BJ「(同じだ……あの少年と同じ……あのベルギー人の少年と……)」


中山「俺を止められるものなど誰もいない!!」

バッ!ぶうう……ん!!

沢田「え…?き、消えた!?」

すぐに反町のカバーに向かった沢田もあっさりと抜かれ、中山の独壇場が続く。
それはまるであの南葛SC時代に見せた彼の圧倒的存在感が帰ってきたようだった。
枯渇した彼の才能は、今たしかにこのフィールドへと帰ってきた。
その手段がどんなものだとしても。中山は幸せの絶頂の中ボールを蹴り続ける。

中山「(気持ちいい……こんなに気持よかったんだ……サッカーって……楽しい!!)」

491 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/21(月) 17:29:10 ID:???
バヒュッ!クルッ…シュタッ!ズシャッ!バババッ!ギュンギュンッ!シュパアッ!

井沢「3…5……な、7人抜き!?」

滝「いまさっきで8人抜いた!あの突破力……もしかしたら来生以上じゃないのか!?」

来生「そんなわけあるか!あれくらい俺にだってできらぁ!!」

ワアアアアアァァアアアアアアアアアアッ!!

中山「(この歓声をずっと聞いていたい……俺はもう……この力を失いたくない……!)」

片桐「……見上さん、これは……」

見上「(いったいどういうことだ?本当に中山には翼や日向達に匹敵する才能が眠っていたとでも言うのか?
   それを私は勝手な目論見で潰そうとしていたのか……!?)」

歓声と驚愕と疑惑が渦巻く中、気がつくと中山は東邦ゴールへと飛び込んでいた。
キーパーの決死の飛び込みも軽やかなジャンプで飛び越すと、前人未到の11人抜きを達成してしまっていたのだ。

中山「は……ははは……はははははははは!!見ろ!みんな、やったぞぉ!!
   俺たち南葛が三連覇達成だ!やったんだ!あは、あははははははははははははは………はぁ!?」

492 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/21(月) 17:30:14 ID:???
ビキィッ!!

決勝点を叩き込み勝利の高笑いを決め込んだ中山が、止まった。
心配して駆け寄るチームメイトたち。必死に声をかけるが中山は返事をしない。
彼はたしかに栄光を取り戻した。だが、その代償はあまりにも大きすぎたのだ。
18歳の一人の少年が背負いこむにはあまりにも大きすぎる代償だった。

BJ「馬鹿な事をしたものだ!くそっ!!どけ!その患者は私が診る!!」

バッ!

幼女「あ、ちぇんちぇい!!」

南葛高校は見事冬の選手権三連覇を達成した。
だが、そのキャプテンである中山は……

493 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/21(月) 17:31:27 ID:???
BJ「……異常なしだ。すぐにでも退院できるよ」

すぐに病院に担ぎ込まれた中山だったが、それほど大したことはなかった。
もちろんBJの的確な治療があったからのことではあるのだが。
先程まで深刻な顔をしていたBJのあっけらかんとした答えに中山はぽかんと口を開ける。

中山「あ……ありがとうございます」

BJ「済まないが君の体を少し調べさせてもらったよ。
  ……君は私に魔法でもかけたのか?」

中山「え?」

BJ「君の体は健康そのもの。少し疲労が溜まっていた程度だ。
  まったくあまり医者をからかうものじゃない。あれだけのプレイが出来るのを私に隠していたな〜?」

笑いながらひじをこつこつ当ててくるBJの態度に戸惑いながらも、中山は嬉しそうにはにかんだ。

BJ「聞いた話だと今度ユース代表を決める特別な試合があるそうだね。
  私はサッカーに関してはあまり詳しくはないのだが……君はそれに出るつもりかい?」

中山「え、ええ。まぁ…けど、海外遠征に行っている友人たちに比べれば自分はまだまだです。
   でも、代表に選ばれるように自分なりに精一杯頑張ってみるつもりです」

BJ「私は応援しているよ。あの素晴らしいプレイが出来るのなら君は代表まちがいなしさ」

中山「が、がんばります!」

494 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/21(月) 17:33:19 ID:???
中山を見送ったBJは机の上においたカルテをかき集めると、奥の小部屋へと急いで駆け込む。
その様子を怪しく見た助手の幼女は慌ててBJの後を追って部屋に入る。

助手の幼女「ちぇんちぇい、いじわるね。ひとをおだてるときのちぇんちぇいはいっつもわるいことかんがえてるもの」

BJ「…………私は医者だ。治すことはできても造ることなど出来はしない」

助手の幼女「あのなかやまってひと……きっと、あれよね」

BJ「…間違い無くそうだろうな。あれはいつだったか……
  イタリアにある孤児院にいたベルギー人の少年が患っていた症状によく似ていた」

懸命の治療もむなしく、今も尚眠り続けているその少年の名を、BJは静かに語った。

BJ「ラムカーネ……影病という謎の病に侵されたあの少年を私は救うことは出来なかったな……」





そして、時は来た。日本サッカー協会の命により海外へと遠征していた男達が帰って来る日が。

495 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/21(月) 17:34:30 ID:???
〜ブラジル・サンパウロ〜

石崎「それじゃあみんな、またな!」

新田「次はワールドユースで会いましょう!」

ドトール「フ……それが一回戦になるか決勝になるかは分からんが…」

アマラウ「全力で相手してやるぜ!ファンキーモンキーにカミカゼファルコン!」

ジウ「先にアルゼンチンに行ったバビントン共々けちらしてやるさ!」

レナート「おいおい、そんなことよりお前代表に選ばれるのか?
     ま、プロに昇格した俺が選ばれることはほぼ間違いないだろうがな!」

マウリシオ「(どうだか……噂だとあのインターミランのキーパーマシンが
      代表に招集されるって言われてるけどね……)」

すっかり意気投合したサンパウロのメンバーに見送られながら、石崎と新田は日本へと向かった。

496 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/21(月) 17:35:37 ID:???
〜フランス・シャンゼリゼ〜

ナポレオン「またどこかでコンビを組めるといいな、ミサキ!」

岬「うん。ドイツから研修に来ていたシェスターには苦戦したけど…
  君がいてくれたから負ける気なんてこれっぽっちも無かったよ」

ナポレオン「ははは…嬉しいこと言ってくれんじゃねぇか。
      あーあー。フランスにもピエール以外にお前みたいな
      優秀なプレイヤーが欲しいぜ。無いものねだりはしたくないんだけどな」

岬「この世代のフランスの選手は格差が大きいって周りから言われているからね。
  でも、僕の中では君たちフランスも強敵の一角と記憶させてもらうからね」

ナポレオン「ああ。本大会ではストライカーとしての差を思い知らせてやるぜ!」

岬「あはっ、楽しみにしてるよ!(まあ君単体の力じゃあまり通用しそうもないと思うけどね)」

爽やかな友情の握手を交わし、再戦を誓いつつ岬は日本へと向かった。

497 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/21(月) 17:37:34 ID:???
〜オランダ・アヤックス〜

リブタ「ミスギ、気をつけてな」

三杉「リブタ、見送りありがとう。……イスラスの姿が見えないね」

リブタ「ったく、あいつは協調性がないというか…世話になったチームメイトに挨拶ひとつも出来ないのかね」

三杉「まぁ、どうせ近いうちに本大会で再会できるさ。彼との挨拶はそれまで取っておくよ」

リブタ「…世話になったな。お前のお陰であいつは少しずつ変わりつつある。
    ぶっきらぼうなところばかり目に付くが、奴は奴なりにお前に感謝してると思うぞ」

三杉「……僕は彼の足に興味があっただけだよ。それだけさ。
   それじゃあリブタ。大会で会おう。それと……君はもう少し痩せたほうがいいと思うよ」

リブタ「ブヒィ!?」

498 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/21(月) 17:39:05 ID:???
三杉「(僕が抱えてきたこの心臓の病がまだマシなのだと思えるようになっただけでも
   この国に来た甲斐があった。……アカネイアで取ったデータがこんなところで役に立つなんてね)」

イスラス「待て」

三杉「……おや。もう足の方は違和感なく動かせるのかい?」

イスラス「…ある程度はな………この貸しは……試合で返す。必ずな」

三杉「その言葉を聞けただけで満足さ。……言っておくけど大会では容赦はしないからね」

イスラス「それはこっちの台詞だ。……お互い換えのきく体じゃねぇんだ。無理すんじゃねぇぞ」

三杉「フフッ…忠告ありがとう」

奇妙で不器用な、しかし強い絆で結ばれたチームメイトに見送られ、三杉は日本へと向かった。

499 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/21(月) 17:40:34 ID:???
〜イングランド・マンチェスター〜

ロリマー「マツヤマーマツヤマー!いっちゃやだ〜〜〜!!」

ロブソン「こらロリマー。みっともないからいい加減泣きやめっての」

リッキー「来季にはまた同じチームとはいえ
     ワールドユースでは敵同士。よろしく頼むぜマツヤマぁ」

ディーン「サッカーの母国の意地を見せてやる。悪いが日本には負けてもらうぜ」

松山「俺達だって負けるわけにはいかない。もしも対戦することになったらいい試合をしようぜ、みんな!」

ロブソン「先にデンマークに戻ったシューマッハ共々堂々と相手になってやるぜ!」

松山「(周りを見失っていた俺に的確なアドバイスをくれたシューマッハには感謝してもしきれないな。
   本当にアイツはすごいな。同じ年令だとは思えないくらい練達しているというか……
   あれが一国のA代表を背負っているって言う貫禄なんだろうか……)」

苦労を共にした熱き戦友たちに感謝の心を抱き、松山は日本に向かった。



そして――森崎たちと鎬を削るキャプテン候補である男達も日本へと向かう。

500 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/21(月) 17:42:07 ID:???
〜メキシコ・メキシコシティ〜

日向「そうか、東邦学園は負けたか」

若島津「はい……このままではキャプテンの座は……」

また森崎のものに、そう言おうとして若島津は慌てて口を閉じた。

日向「気にすることはねぇ。俺にはまだ取っておきの『切り札』がある。
   今の甘ちゃんに落ちた森崎にとっては効果絶大の『切り札』がなぁ……クックック」

胸に抱く野望には少しの陰りもなく。日向と若島津は玉座を奪回するために日本へと向かった。

501 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/21(月) 17:43:17 ID:???
〜ドイツ・ハンブルガーSV〜

カルツ「源さん、荷物はそれだけでいいのか?」

若林「必要なものは向こうで買うさ。……カルツ。今のお前には俺の姿がどう映っている?
   怠け者でぐうたらな自堕落な哀れな日本人のキーパーに見えるか?」

カルツ「……?……源さんは源さんさ。昔ッからの俺の親友の源さんに変りないさ。いきなり何を言い出すんじゃ」

若林「フッ……その通りだ。俺とお前、そして今はバイエルンにいるシュナイダー……
   俺達三人は心から繋がっている親友……そうだったな」

カルツ「なにをにやにや笑って、気味が悪い。まぁ試合じゃ容赦はせんぜ。
    なんといってもついにドイツは西と東が統合されて最強のチームが完成するんじゃ。
    シュナイダーちゃんをはじめ、各国に遠征に行っていたメンバーの士気も高い。
    悪いがjrユースの借りは返させてもらうぜよ!」

若林「ああ。俺もお前との対決を楽しみにしてるぜ。
   シュナイダーにも伝えておけ。ネオファイアーショットは俺が必ず止めるとな!」

若林は旧友との友情を改めて確かめ合い、決意を胸に日本へと向かった。

502 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/21(月) 17:45:01 ID:???
〜イタリア・レッチェ〜

ロベルト「いいか、翼。俺の言うとおりに動くんだぞ」

翼「うん、分かっているよロベルト。……いってきます」

恩師との別れ、そしてこれまでにない恐れと期待を抱き、翼は日本へと向かった。



そして――地球上の地図にはない土地。アカネイア大陸では……

503 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/21(月) 17:47:11 ID:???
〜アカネイア・アリティア王国応接間〜

森崎「メディウスを倒してからはや2ヶ月。各国の復興も一段落したみたいだし
   こうして久しぶりに再会することになったわけなんだが……」

マルス「まさかモロドフが病気だったなんて……大丈夫かな」

あれから2ヵ月後。陽子からの伝達で森崎はサッカー協会からアカネイア同盟軍の中から
自分を含めた16名の精鋭たちを引き連れて日本に凱旋するように言われていた。
僅か3日の間だけではあるが、今度はマルス達が森崎たちの世界へと訪れることが決まったのだ。
相談の上、地球へと遠征するメンバーもようやく決まり、いざ出発と決め込もうとした瞬間――
アリティアの重臣であり、森崎のとっては軍略の師匠でもあるモロドフが心臓を強く押さえて倒れたのである。

ジェイガン「この前まではあんなに元気にアカネイアリーグの計画を立てていたというのに……」

マルス「モロドフ……無事でいてくれ……」

森崎「だ、大丈夫さマルス。あのモロドフさんがそう簡単にくたばってたまるかよ!」

モロドフ「そうですぞ。このモロドフそう簡単にはくたばりませぬぞ!」

森崎「そうそう大丈夫大丈夫………って、モロドフさん!?」

なんとそこには元気に立ち上がり腰に手を当てて高笑いするモロドフの姿が!

マルス「急に倒れて部屋に担ぎ込まれて面会謝絶と言われて……大丈夫なのかい!?」

モロドフ「ほっほっほ。このモロドフそう簡単には死にませぬぞ。
     こんなこともあろうかと予備の心臓を用意しておきましたからな」

森崎「ははは、なかなか面白い冗談だぜモロドフさん」

504 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/21(月) 17:50:28 ID:???
モロドフ「ほっほっほ。……ところで森崎殿。
     お主と共に日本へと向かうメンバーは決まったのかのう?」

森崎「へ?何言ってんだよモロドフさん。昨日あれだけ話し込んで決めたじゃないか」

モロドフ「そ、そうじゃったかな?おやおや、どうやら少し記憶があやふやで……
     さすがのモロドフも寄る年波には勝てぬのですかなぁ」

ジェイガン「いや、せっかくだからもう一度確認しておくべきだと思いますぞ。
      本日この宮殿に来てもらう者たちが書かれた紙は確か森崎殿がお持ちでは?」

森崎「えーと、それじゃあ上から順番に読み上げるぞ。まずは俺こと森崎有三。そして――」
============
【!!!注意!!!】

※今回の選抜で選ばれたメンバーは、全日本ユース代表選別特別試合に参加します。

※試合は森崎チームと若林チームに分かれ、全日本ユース候補、そして今回選ばれる
 アカネイア同盟軍の選手の中から交互にメンバーを選び試合に望みます。

※日程としては日本での拠点パートを3回こなした後、試合が始まります。

※正ゴールキーパーだけを目指すのならば、勝利するだけで問題ありませんが
 同時にキャプテンも目指すのであれば全日本ユース候補の中からも数名選択することをオススメします。
 チームメイトになった選手は一部のキャラ以外(翼や日向等)森崎の活躍がどうであれ
 試合に勝利できればほぼ間違いなく森崎に投票してくれるからです。
 つまりキャプテンを目指す仕様のチーム構成をすれば
 何人かは森崎の敵として立ちはだかる可能性も出てくるわけです。

※そのことを踏まえつつ、日本へと引き連れるメンバー15人をお選びください。

505 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/21(月) 17:52:53 ID:???
☆アカネイア同盟軍メンバー

指揮レベル4
マルス ミディア

指揮レベル3
アベル ミネルバ パオラ

指揮レベル2
サムソン ロレンス

指揮レベル1
ジェイガン カイン オグマ ジョルジュ カチュア

その他
シーダ ドーガ リフ バーツ マジ カシム ジュリアン レナ
ナバール マリク ウェンデル ビラク リカード バヌトゥ マリア
リンダ ジェイク トムス ミシェラン トーマス ボア
ベック チェイニー チキ エスト エリス

※上記のメンバーの中から『最大5人』選択して投票してください。
 一キャラに『3票』入った段階で、そのキャラは森崎と共に日本へと向かうことになります。
 メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

506 :森崎名無しさん:2011/03/21(月) 17:54:25 ID:???
半分は敵になるのか、こりゃむずいな

507 :森崎名無しさん:2011/03/21(月) 17:56:54 ID:jO1MFnD+
マルス ミディア アベル ミネルバ パオラ

とりあえず指揮官そろえとく

508 :森崎名無しさん:2011/03/21(月) 18:01:35 ID:???
うーん、モリブレムさん、質問。
【敵チームになった選手】はどういう基準で投票相手を選ぶの?
本スレのこの時期基準で感情値があって、それ基準?
もしそうなら、比較的なかのいい選手ははずし、仲の悪めの優秀な選手を
持ってくるのが賢いんだろうけど……。
それとも、敵になったらその時点で絶対に投票してくれない?
だとすると、せっかく連れて行ったアカネイア勢はほとんど味方として使えないような気が。

509 :森崎名無しさん:2011/03/21(月) 18:02:24 ID:VSONk7Yg
マルス シーダ マリア マリク アベル

サポート役まぜてみた

510 :森崎名無しさん:2011/03/21(月) 18:05:02 ID:???
若林と魔法ブーストが相性良いから
魔法使いを相手にとられないようにしないといかんな・・・

511 :森崎名無しさん:2011/03/21(月) 18:09:47 ID:XT8Aav6Q
ミディア マリア リンダ ミネルバ リフ

512 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/21(月) 18:11:20 ID:???
>>508
敵になった全日本選手及び試合に参加しなかった全日本選手たちも
基本的には試合に勝利した方へと高確率で(3/4)投票します。
もともと森崎と仲の良かった滝や次藤、早田、
交流の多かった松山などはたとえ負けても森崎に投票してくれる可能性が高いです。
翼と日向を敵にまわすことで、アカネイア軍だけで固めても
試合に勝ちさえすればキャプテンに就任できる可能性は高くなります。
もちろん翼と日向を同時に相手にするのですから
いくつかの失点は覚悟したほうがいいかもしれませんが…

513 :森崎名無しさん:2011/03/21(月) 18:12:59 ID:14V1nCFk
マルス、アベル、ミネルバ、リンダ、マリク

指揮持ち三人に回復も入れたいけどただでさえ敵はガッツが多いし要所で
補正大の魔法を使われると辛いと思うのでリンダとマリク。
森崎自身のガッツも増してるから今まで以上に味方としての存在は大きいだろうし。

514 :森崎名無しさん:2011/03/21(月) 18:14:46 ID:b0ukUR36
ミディア マリア リンダ ミネルバ シーダ

515 :森崎名無しさん:2011/03/21(月) 18:15:55 ID:???
若林チームも
ここで選んだメンバーの中から選ばれるんだよね?

516 :森崎名無しさん:2011/03/21(月) 18:18:22 ID:ioiTIjhY
マルス ミディア アベル ミネルバ パオラ
指揮とステと技でどうしたって敵にまわしたくない

517 :森崎名無しさん:2011/03/21(月) 18:19:24 ID:???
>>516
だったら置いて行くのがいいんじゃね?

518 :森崎名無しさん:2011/03/21(月) 18:20:33 ID:???
>>515
そりゃそうだろう

質問なんですが若林はFE勢の能力値とかはどこまで知ってるんでしょうか

519 :森崎名無しさん:2011/03/21(月) 18:20:49 ID:14V1nCFk
ん、なんかわかりにくい日本語になったけど
補正大の魔法使いは一人だと若林に取られたら一気に辛くなるから二人
GK候補の数も増えるから魔法も二人で回せるといいなと思ったのです。

520 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/21(月) 18:29:12 ID:???
>>515
はい。システム的には森崎がアカネイア軍から選べば若林は全日本から選び
森崎が全日本から選べば若林はアカネイア軍の中から選んでいきます。
全日本だけで固めることもアカネイア軍だけで固めることも可能ということです。

>>518
アカネイア軍が日本に遠征するのは全部で3日です。
1日目が合同練習。そこでアカネイア軍の能力のお披露目会となる予定です。
2日目が拠点パート。ここで道具や能力の最終チェックや会話などを行います。
そして3日目が試合となります。
試合後はキャプテン選挙のイベントが入り、ジャパンカップやワールドユース大会の様子は
森崎のモノローグと判定により語られることになり、第1部はそこで終了となります。


521 :森崎名無しさん:2011/03/21(月) 18:32:04 ID:???
少なくとも、もう森崎に魔法ブーストかける機会は無いと思う
新セーブ&ブーストなんざしたら一発でガス欠
万一こんなのが必要なシュートが飛んできたら素通ししたほうがましじゃないかな

逆に、パンチングメインの若林はガッツ切れの心配がまず無いから
魔法ブーストが純粋にセーブ力底上げになる

522 :森崎名無しさん:2011/03/21(月) 18:32:43 ID:???
> 森崎の今後に関しては、第1部最後の試合での活躍次第で決まると言ってもいいでしょう。
> 最後の試合がふがいない結果に終わってしまうと、森崎は全日本のキャプテンになれず正ゴールキーパーにもなれません。
> 最後の経験値稼ぎの場であるジャパンカップ、ワールドユース大会にもなかなか出られず
> 第2部の森崎の初期ステータスはかなり低めの状態から始まるハンデが課せられてしまいます。
> 逆に勝利さえ出来れば正ゴールキーパーの資格はほぼ間違い無く確保できます。
> 最後の試合後、森崎は全日本チームの一員として戦うことになり、その後の試合はダイジェストで行われます。
> 支援の恩恵は早田や松山などから一時的に得られ、指揮レベルに関しては心配することはないでしょう。

正GKになれればキャプテンになれなくても問題ないってこと?

523 :森崎名無しさん:2011/03/21(月) 18:35:36 ID:???
勝てば正キーパーで、それにおまけしてキャプテンがついてくるかついてこないか、ということだね。
で、負ければすべてを失ってシナリオ展開もきつくなるし、能力的にもぐっと弱くなる。
モリブレムさんらしいハードな難易度設定だと思うよ。

524 :森崎名無しさん:2011/03/21(月) 18:38:16 ID:???
>>379を見る限り、キャプテンになれないとペナルティありそう

>>520のシステムなら、1軍と2軍を半々に連れて行って
まず1軍を全員指名してから全日本組を選ぶのがよいのかな

525 :森崎名無しさん:2011/03/21(月) 18:40:51 ID:???
>>524
その場合全日本も残ってるのは二軍だけだけどなw

526 :森崎名無しさん:2011/03/21(月) 18:43:29 ID:???
>>525
そこでキャプテン票稼ぐ方向でw

527 :森崎名無しさん:2011/03/21(月) 18:43:31 ID:???
そこはしょうがないでしょ。実力のわからない全日本一軍より、実力のわかるアカネイア一軍だと思う。
あと、問題になるのは翼と日向かなー。若林はこの二人を一番二番で取ってくるだろうから、
必要なら早いタイミングで取らないと。で、その場合はこっちの一番二番候補(マルス、アベル、パオラ、シーダ?)がとられる。

528 :森崎名無しさん:2011/03/21(月) 18:48:52 ID:???
若林もキャプテン狙っている以上
キャプテン候補の翼と日向を選ぶかどうかは結構微妙なところだよね

森崎側も同じで、仲間にした上で森崎より活躍されるとキャプテンの座が危うい
意外と最後まで残り物になるかも

529 :森崎名無しさん:2011/03/21(月) 18:51:13 ID:???
翼、日向、若林全員敵に回して勝てばキャプテン選挙で有利だよね
自軍全員アカネイアでも勝てば問題無いと思う
若林に通用しそうなシュートってマルスシーダ、マルス森崎のツインシュート
以外なんかあるかな

530 :森崎名無しさん:2011/03/21(月) 18:51:44 ID:???
いや、この試合に勝った場合と負けた場合のこっち側の落差を考える限り、
相手は勝利のみを優先した選択をしてくると思う。感情論は一切考えないと思った方が良い。

531 :森崎名無しさん:2011/03/21(月) 18:52:33 ID:???
試合で活躍されると困るといってもシューターに活躍されないと勝てないしな、GKなんだし

532 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/21(月) 18:52:46 ID:???
>>522
正ゴールキーパーになれれば第2部のステータスを決める判定に多く参加することが出来ます。
キャプテンになれれば成長率が少し上がったり、初期指揮値が高くなるなど恩恵がありますね。
>>523
試合にさえ勝てば余程運が悪くない限りキャプテンもおまけで付いてくることでしょう。
より確率を上げるのであれば、全日本からも数名チームに入れておくのがいいかもしれません。
>>524-526
その場合は翼、日向、三杉、松山などの強力な選手たちが全て若林チームへと行くことになりますね。
それと、これはあくまでもシナリオ的なことなのですが、どうしても全日本代表に選ばせたいキャラがいるのならば
同じチームに入れてスタメンにし、勝利をおさめることで代表入りが確実となります。
もちろんあくまでもシナリオ上のことなので、森崎の能力を優先させる場合は無視しても問題はありません。

533 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/21(月) 18:54:17 ID:???
☆現在決定している選手
・マルス
・ミディア
・アベル
・ミネルバ
・マリア
・リンダ

☆現在票の入っている選手

・パオラ 2
・シーダ 2
・マリク 2
・リフ  1

534 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/21(月) 18:55:24 ID:???
☆アカネイア同盟軍メンバー

指揮レベル3
パオラ

指揮レベル2
サムソン ロレンス

指揮レベル1
ジェイガン カイン オグマ ジョルジュ カチュア

その他
シーダ ドーガ リフ バーツ マジ カシム ジュリアン レナ
ナバール マリク ウェンデル ビラク リカード バヌトゥ
ジェイク トムス ミシェラン トーマス ボア
ベック チェイニー チキ エスト エリス

※上記のメンバーの中から『最大5人』選択して投票してください。
 一キャラに『3票』入った段階で、そのキャラは森崎と共に日本へと向かうことになります。
 メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

535 :森崎名無しさん:2011/03/21(月) 18:58:37 ID:zn2MlX6M
パオラ シーダ チキ レナ マリク
何も考えずにノリで選んだ

536 :森崎名無しさん:2011/03/21(月) 19:02:06 ID:yHXqSDh+
パオラ シーダ ジュリアン カシム マリク

537 :森崎名無しさん:2011/03/21(月) 19:24:34 ID:???
オグマ、サムソン、ミネルバ、ウェンデル等あきらかにユースの年齢じゃないキャラもユースチームとして参加するんですか?

538 :森崎名無しさん:2011/03/21(月) 19:32:50 ID:???
>>537氏がマケドニアに連行された模様です

539 :森崎名無しさん:2011/03/21(月) 19:35:46 ID:sTfXQl/U
カシム レナ ジュリアン リフ エスト

540 :森崎名無しさん:2011/03/21(月) 19:42:24 ID:R/l4w1g+
カシム、ジュリアン、レナ、オグマ

541 :森崎名無しさん:2011/03/21(月) 20:29:44 ID:???
勝手に集計 間違ってたらすいません

決定 12名
・マルス
・ミディア
・アベル
・ミネルバ
・マリア
・リンダ
・パオラ
・シーダ
・マリク
・レナ
・ジュリアン
・カシム

未決 あと4名
・リフ 2
・チキ 1
・オグマ 1
・エスト 1

542 :森崎名無しさん:2011/03/21(月) 21:17:13 ID:???
もう投票しちゃったから残りメンバーのおすすめ候補をあげときます

チェイニー(変身能力)、バーツ(必殺シュート・パオラ相互支援4)
サムソン、ロレンス(指揮LV2)、カチュア(指揮LV1、支援多数)
ウェンデル(Mシールド)

当て馬候補としては
マジ、トーマス、ビラク、リカード


543 :森崎名無しさん:2011/03/21(月) 21:19:22 ID:???
バーツ入れてパオラに支援付けたほうがいいのかなと思ったら
>>542がいろいろ書いてくれた

544 :森崎名無しさん:2011/03/21(月) 21:48:58 ID:???
>>521
実はコストパフォーマンス的には魔法パンチが最強なんだぜ、

545 :森崎名無しさん:2011/03/21(月) 21:49:16 ID:Ach38P7w
バーツ カチュア ビラク リフ

546 :森崎名無しさん:2011/03/21(月) 21:54:39 ID:???
支援要員ならエストも忘れてはいかんだろう
主力のアベルが大幅強化されるわけだし

547 :森崎名無しさん:2011/03/21(月) 21:56:34 ID:???
こう考えていくと
森崎陣営に全日本組が入る余地はほとんどないなw

548 :森崎名無しさん:2011/03/21(月) 22:02:21 ID:???
じゃあ諦めて翼&日向とガチって見る?

549 :森崎名無しさん:2011/03/21(月) 22:05:07 ID:???
FEスレなんだしそれも面白そう

550 :森崎名無しさん:2011/03/21(月) 22:06:25 ID:???
>>548
それはガチらないとマルスかミディア取られてしまう

551 :森崎名無しさん:2011/03/21(月) 22:21:27 ID:???
翼&日向に森崎との支援効果はまず無いだろうからなあ

このスレは指揮支援重視のバランスだから、味方に入れるメリットより
デメリットのほうが多いと思う

552 :森崎名無しさん:2011/03/21(月) 23:21:48 ID:???
まだ投票終わってない?なら
トーマス、エスト、カチュア

553 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/22(火) 00:08:35 ID:???
こんばんは。皆様投票ありがとうございます。
第1部最後の戦いの投票ですので、私自身どんな編成になるか非常にわくわくしていますw


☆現在決定している選手(あと2人)
・マルス
・ミディア
・アベル
・ミネルバ
・マリア
・リンダ
・パオラ
・シーダ
・マリク
・カシム
・ジュリアン
・レナ
・リフ

☆現在票の入っている選手(>>552さんの投票までで)
チキ1
エスト2
オグマ1
バーツ1
カチュア2
ビラク1
トーマス1

一度投票した方でも構いませんので、残り2名のメンバーを選択してください。
もちろん票の入っていないメンバーを選んでも構いません。

554 :森崎名無しさん:2011/03/22(火) 00:13:05 ID:id0a8r0+
チキ カチュア

555 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/22(火) 00:13:19 ID:???
☆アカネイア同盟軍メンバー

指揮レベル2
サムソン ロレンス

指揮レベル1
ジェイガン カイン オグマ ジョルジュ カチュア

その他
ドーガ バーツ マジ カシム
ナバール ウェンデル ビラク リカード バヌトゥ
ジェイク トムス ミシェラン トーマス ボア
ベック チェイニー チキ エスト エリス

※上記のメンバーの中から『最大5人』選択して投票してください。
 一キャラに『3票』入った段階で、そのキャラは森崎と共に日本へと向かうことになります。
 メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

556 :森崎名無しさん:2011/03/22(火) 00:13:23 ID:gPPQnJw2
チキ

557 :森崎名無しさん:2011/03/22(火) 00:23:54 ID:S/Rk1SJc
バーツ チェイニー エリス

558 :森崎名無しさん:2011/03/22(火) 00:24:32 ID:VROXbwpE
エスト カチュア

559 :森崎名無しさん:2011/03/22(火) 00:37:49 ID:???
リフの浮きっぷりがぱねえw

560 :森崎名無しさん:2011/03/22(火) 00:44:05 ID:???
本当だリフがいる気付かなかった
杖使いならマルスとマリクに支援があるエリスのがよかったんじゃね?

561 :森崎名無しさん:2011/03/22(火) 00:44:43 ID:zRqbyg3Q
バーツ カチュア

562 :森崎名無しさん:2011/03/22(火) 00:44:55 ID:???
若林への生け贄なのではないかと……

563 :森崎名無しさん:2011/03/22(火) 00:46:42 ID:???
まあ、捧げ物だよねw

564 :森崎名無しさん:2011/03/22(火) 00:48:18 ID:???
誰か一人ガッツ回復しちゃうけどいいのかな

565 :森崎名無しさん:2011/03/22(火) 00:55:49 ID:1VrkW6Xo
バーツ

566 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/22(火) 04:25:29 ID:???
☆現在決定している選手
・マルス
・ミディア
・アベル
・ミネルバ
・マリア
・リンダ
・パオラ
・シーダ
・マリク
・カシム
・ジュリアン
・レナ
・リフ
・チキ
・カチュア

以上の15人を日本へ引き連れます。

567 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/22(火) 04:26:41 ID:???
森崎「まずは俺こと森崎有三!そして――」

森崎は票に書かれている名前を次々と読み上げていく。
彼らは暗黒戦争で共に戦った頼れる仲間であり、3日間の遠征のために
わざわざ日を割いてアリティアへと集まってくれた有志であった。

モロドフ「うむ。いずれも全日本の選手たちに引けを取らぬ能力の持ち主ばかりじゃな」

森崎の選んだメンバーに満足そうに頷くモロドフを見て、森崎は頭をかきながらつぶやいた。

森崎「しっかし片桐さんたち日本サッカー協会のお偉方と
   モロドフさんがいつの間に話がつながっていたとはな。気づかなかったぜ」

以前モロドフは異界の知識に詳しいとジェイガンから教えられていたこともあったが
こうしてアカネイア軍が全日本の代表選出のための手伝いを任せられるとは夢にも思わなかったのである。

モロドフ「彼らからはアカネイア大陸にサッカーリーグを建設する際に
     色々と為になる情報を教えてもらっていたのですよ。
     今回我々がお手伝いをさせていただくのも、その御礼も予てのことですな」

森崎「ふーん。まぁ確かにこいつらなら丁度いい練習相手や対戦相手にはなりそうだしなぁ」

特にアベルやパオラなどは森崎の目から見ても明らかに自分より巧くなっている。
サッカー歴は多く見積もっても2年と少しくらいしか無いのに大したものである。

ジェイガン「マルス王子、そろそろお時間になります」

マルス「うん。それじゃあ僕たちは宮殿の外にいるシーダたちを出迎えてくるから」

そう言うとジェイガンとマルスは部屋を出て行く。応接間には森崎とモロドフだけが残された。

568 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/22(火) 04:30:00 ID:???
モロドフ「森崎殿」

森崎「ん?どうしたんだモロドフさん」

モロドフ「……以前お主に渡した薬瓶があったじゃろう。あれはまだ持っているのか?」

森崎「え?これのことか?」

そう言うと森崎は道具袋の奥底へとしまいこんだ小さなビンを取り出す。
確かアカネイアカップの時にどうしても力を取り戻したい場合に使えと言われ、
結局使わずじまいでそのままにしてしまった代物である。

モロドフ「そうか。結局使うことはなかったか。……そうじゃ、そのほうが良い。老い先短いわしとは違い
     お前さんにはまだ無限の未来が広がっている。使わんほうがいいじゃろう」

森崎「あの時は成長が止まっちまって周りの連中に追いつかれて追い越されて……
   色々精神的に参っていた時期だったからな。でも、ガトー司祭のおかげで
   こうして俺の体はまた成長することを思い出すことが出来た。
   どうやらこの薬を使うことはなさそうだぜ。…で、これはそれほど危険なブツなのか?」

少しだけ間を開けてから、モロドフは声をひそめて森崎に薬の正体を告げた。

モロドフ「……その薬はな、簡単にいえば『合体薬』じゃ」

森崎「が……がったい?」

モロドフ「その名のとおり、違う誰かと合体をして2人の力を合成させる禁断の薬なのじゃよ。
     能力だけではない。記憶や寿命も競合することになるのじゃから
     単純に考えれば簡単に2人分の力を発揮できるようになるということじゃよ」

森崎「へ……へ〜〜。そいつはまたエラいものを持たせてくれたな……」

569 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/22(火) 04:31:13 ID:???
モロドフ「まぁその名のとおりその薬は一瓶を2人で飲み分けなければ効果は出ん。
     お主には薬の詳しい説明はしておらんかったから、大丈夫じゃろうとは思っていたが」

森崎「(おいおい…いくらなんでも楽観しすぎだろ。下手したらリフとかと合体していたかもしれないんだぞ…?)」

たらりと冷や汗を流した森崎は、その薬瓶を静かに机の上においた。

森崎「でもどうして今さら俺にそんな説明を?」

モロドフ「さっきお主には言わなかったかの?こんなこともあろうかと予備の心臓を用意していたと」

森崎「……………………は?」

モロドフの言っている意味が分からず、森崎は気の抜けた返事を返してしまう。

モロドフ「良いか森崎殿。その薬はお主に託す。いずれその薬を使うときがやってくるじゃろう。
     その時まで、大切に持っておくのじゃよ…………よいな?」

この時森崎の方を見るモロドフの顔を、森崎は一生忘れることができなかった。
モロドフの今まで見せたことのない威圧感に押され、森崎は静かに道具袋に薬を戻す。
その顔は確かにモロドフ本人そのものだった。しかし、何処か今までの陽気なものとは違うように思えた。
何か深い悲しみを背負った……辛い記憶をひた隠ししているような寂しさを感じた。それは単なる気のせいなのかもしれないが。

570 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/22(火) 04:32:54 ID:???
その後、2ヶ月ぶりに集まったアカネイア同盟軍の精鋭たちと再会の言葉を交わし、
いよいよ森崎たちは片桐の使いである陽子の案内で日本へと向かう時がやってきた。

陽子「久しぶりね森崎君。この城の地下でガトー司祭様が待っているわ。
   エリス王女たちの魔力を使って一気にあなたたち16人を日本へとご招待するわよ」

〜アリティア城地下〜

ガトー「待っていたぞ森崎」

森崎「ガトー司祭!お久しぶりです」

ガトー「あれから2ヶ月か。お主のお陰でアカネイア王国の復興も実に捗っておる。感謝するぞ」

森崎「いやいや、俺なんかこのアリティアで子供とかと一緒にサッカーしていただけですし」

エリス「それが子供たちの心の支えとなっていたのですよ、森崎」

森崎「エリス王女……」

ガトーの横に立つエリスが優雅な微笑を浮かべる。
メディウス討伐後、森崎はマルスと共にアリティアに帰還しアベルたちと共に復興に勤しんだ。
森崎の武勇伝はアリティアの国民たちにも広く浸透しており、
凱旋時には一大パレードのような盛大な出迎えを受けたものである。
その後2ヶ月間、モロドフのアカネイアリーグ開催の手伝いや
マケドニアやアカネイアとの情報の伝達なども任され、今やこの国に森崎の名を知らぬものなどいないほどまでになっていた。

森崎「俺は大したことなんてしてません。周りの皆がよく働いてくれただけで……」

571 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/22(火) 04:33:56 ID:???
エリス「それでもそれを指揮していたのはあなたでありませんでしたか?
    ふふっ…どうやら貴方には無自覚にも誰かを導いていく素質があるようですね。
    あなた方の世界の言葉で言うのならば……『キャプテン』と言ったほうがいいみたいね」

森崎「そりゃあそうですよ。なんてったって俺は将来の全日本を担うスーパースター
   『キャプテン森崎』なんですからね!」

得意げに鼻の下をこすりながら返す森崎。やはり美人に煽てられるのは悪い気分はしないものだ。

エリス「うふふ、頼もしいわね。森崎、マルスのことをどうか頼みましたよ」


エリス達アリティア王宮の司祭たち、そしてガトーの力により城の地下室に大きな魔方陣が発生する。
この魔方陣がアカネイアと地球…日本を結ぶアクセスラインとなっているらしい。

陽子「私も初めてこれを使ったときはおったまげたわ。まるで小さい頃に憧れた魔法少女のきぶんだったわ」

森崎「(…陽子さんって歳いくつだったっけ……?たしか俺より2つほど上だったから………いや、やめておこう)」

キラキラ瞳を輝かせる乙女の夢には特に触れず、森崎たち16人はモロドフ、そして陽子と共に揃って魔方陣へと足を踏み入れた。

ぶううううううぅぅぅぅん………シュパアッ!!

森崎有三18歳。実に約3年ぶりの故郷の土を踏む瞬間であった。
代表選抜特別試合で良い結果を残し、悲願のキャプテン就任の夢を叶えることが出来るのか?
異国を渡り歩き、多くの戦いを乗り越えてきた一人の若者を待ち受ける試練が待っている。
仲間たちと巡ってきた森崎の長い長い冒険の旅も、いよいよ終わりの時を迎えようとしていた……!


20章外伝 頑張竜と光の拳

572 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/22(火) 04:35:13 ID:???
〜静岡県掛川市、ヤマハリゾートつま恋〜

マリア・チキ「うわぁ……!!」

マリア「ひっろ〜〜〜い!」

チキ「おっき〜〜〜〜い!」

誰よりもはやく同時に歓声を上げたのは集団の先頭を走るマリアとチキであった。
彼女の目に映る日本の風景は全てが初めてのものであり、立ち並ぶ建物や
木々の一本にさえ目を輝かせてキャッキャッと楽しそうにはしゃぎ回る。

パオラ「マリア様、チキちゃん、あまり先に走って行っちゃ迷子になっちゃうわよ?」

カチュア「ふふ、まるでエストみたいなはしゃぎようね、姉さん」

パオラ「あら、小さいころのあなただって似たようなものだったわよ。せっかちですぐ迷子になったりで…」

カチュア「うぐぐ……そ、その話はもう終わり!」

白騎士団で自分だけ留守番でいることに最後まで猛抗議をしたエストを振りきって
今回の選抜メンバーに選ばれたパオラとカチュアはマリアとチキの姿を見て会話を弾ませる。

リンダ「ねぇマリク。あそこに並んでおいてある大きな箱はいったいなにかしら…?」

マリク「う〜〜ん……車輪が四つ付いてるね。馬車のようにも思えるけど、近くに馬は見当たらないし……」

アカネイアでは優れた魔道使いであり、博識のマリクとリンダも日本の車には思わず首をかしげて考えにふけってしまう。

573 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/22(火) 04:37:12 ID:???
ミディア「ミネルバ王女」

ミネルバ「ミディア、忘れたのか?ここは我々のいる世界とは大きく支配体制の違う国。
     王政国家ではないこの国で、気軽に王女などと言っては混乱を招く。
     出発前の注意事項でモロドフ殿から言われたばかりであろう」

ミディア「……そうだったわね。どうにも騎士としてのくせはなかなか抜けるものじゃないわ」

ミネルバ「だから、気軽にミネルバと呼び捨てても構わぬ」

ミディア「それはいいのだけれど…せっかくだし、その堅苦しい言葉遣いも禁止したほうがいいんじゃないかしら?」

ミネルバ「……ど、努力はしてみよう」

ミディア「してみよう、じゃなくて、してみるわ、じゃないかしら?」

ミネルバ「し、してみる……わ」

普段は厳格なイメージのあるミネルバとミディアだが、この開放的な空間に
復興作業で溜まったストレスを大いに発散しているようである。

574 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/22(火) 04:38:21 ID:???
リフ「カシム殿……なんだかこの国はあまり空気がよろしくありませんのう……」

カシム「うん……タリスがどれだけ自然に恵まれていたのか改めて思ったよ。
    でも、ここが森崎君の生まれた国かぁ……なんだか何もかもおっきくてびっくりだ」

リフ「我々は選ばれし選抜メンバーなのですじゃ。森崎殿の顔に泥を塗らぬよう、下手なことはせぬようにな」

カシム「わ、分かってるって。今回は日本サッカー協会ってところから
    報奨金が出ることが決まっているんだ。精一杯働かせてもらうよ。
    ところでリフさん。……おみやげは何を買うか決めました?」

リフ「ううむ、そうじゃなぁ…あの『うなぎパイ』とかいうのがここの銘菓らしいが…」

日本代表選考の手伝いと言いつつも、すっかり観光気分であるタリス出身の二人組であった。

ジュリアン「レナさん!荷物持つよ!」

レナ「ありがとうジュリアン」

ジュリアン「しっかしすごい数だね。これ全部レナさんの手料理なの?
      く〜〜っ!これだけ贅沢な差し入れ、この世の何処を探してもここだけにしか無い宝物だぜ!」

レナ「つい張り切っちゃって作りすぎちゃったの。……日本の皆さんの口に合えばいいのだけれど」

ジュリアン「そんなの合うに決まってるさ!森崎だって『お袋の味みたいだ』って泣いて喜んでたじゃないか」

レナ「そ、そうよね。私はサッカーはあまり得意じゃないからこう言うことでしかみんなの役に立てないけれど…
   それでも選ばれたメンバーの一人だもの。この3日間、チームスタッフとして頑張らせていただきますね」

ジュリアン「レナさん……(くっあー!幸せってのはこういうことを言うんだろうなぁ…)」

575 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/22(火) 04:41:04 ID:???
アカネイアから支払われた報奨金を全額叩いて孤児院を設立してからはや1ヶ月。
ジュリアンはレナの支えとして、充実した生活を送っているようだ。
だが公共の場では己の立場を弁え、一定の距離は保つことを心がけているらしい。

シーダ「マルス様、あれあれ!空を見てください!」

轟音をあげながら空高く飛ぶ鉄の塊を指さして、シーダが驚愕の声を上げる。

マルス「あれは…ええと……『飛行機』だね。
    グルニアの戦車みたいに燃料を使って大勢の人々を乗せて運ぶ乗り物みたいだよ」

マルスは予めモロドフに渡されたガイドブックのページをめくりながら必死に答える。

シーダ「あんなに高く飛ぶだなんてエルカイトでも無理よ。
    シズオカかぁ……タリスなんかとは比べものにならないほどの都会ね……」

マルス「…大丈夫だよシーダ。アリティアの家臣もみんな祝福してくれている」

シーダ「は、はい……」

メディウスを討伐後、マルスはシーダに正式に婚約者としての交際を申し込んだ。
戦闘やサッカーでは指揮を遺憾なく発揮する彼も、なかなか決心に踏み込めなかったのは
様々な理由が伺えるが、その背中を押してくれたのはあのアカネイア王女ニーナらしい。
彼女は復興のために全力を尽くし、毎日のように各国を訪れては励ましの言葉をかけて回っていた。

マルス「この任務を終えて、アリティアとタリスの復興が終わったら、その時には……」

シーダ「そ、その時には……」

ずいっ!!

576 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/22(火) 04:42:24 ID:???
森崎「おーおーどこもかしこももりあがっちゃってまー
   季節は真冬だってのに暑苦しいったらありませんことねアベルさん」

アベル「ですよねぇ森崎さん。この世界の問題の一つである『温暖化』の原因にならなければいいんですがねぇ」

いきなり二人の間に割って入ってきたのはエストと離れ離れになり不機嫌極まりないアベルと
あまりにも周りのはしゃぎようにげんなりしてしまった森崎だった。

マルス「うわぁ!び、びっくりしたぁ!」

シーダ「ちょ……森崎くん!アベル!」

森崎「いつまで辺りをうろちょろしてるんだっての!いい加減合宿所に入らないと皆に迷惑がかかるだろ?」

アベル「マルス様、あくまで今回我々は日本サッカー協会へのご助力という立場です。
    今後アカネイアサッカーリーグ創立の協力者になって頂くかもしれない大事な交渉相手。
    あまり待たせていては信用問題にも関わります」

マルス「ご、ごめんアベル。あまりにも見たことのないものばかりですっかり舞い上がっちゃっていたよ」

シーダ「反省してます……」

恥ずかしそうに頭をかくマルスとしょんぼりと項垂れるシーダ。
戦場で多くの兵士たちを鼓舞してきた王族とはいえ、彼らもまだ歳相応の少年少女なのだろう。

モロドフ「まぁまぁ。どうやらまだ全日本のスタッフは到着していないみたいですし」

陽子「ゆっくりいきましょうよ。大丈夫、時間はまだまだたっぷりあるわ!」

森崎「…ま、たまにはこういうのもいいかもしれないかな」

577 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/22(火) 04:44:07 ID:???
彼らは5年という長い間ドルーア帝国の驚異にさらされていたのだ。
森崎たちの住む日本にあるごくありふれた平和というものに飢えているに違いなかった。
ふと見渡せば、戦時中には診ることの出来なかった無邪気な笑顔があちこちに溢れている。
これを見ることが出来ただけでも、森崎は彼らと共に戦い、そして勝利することができて良かったと思えた。

〜合宿所宿舎内〜

荷物を置き、あとは全日本ユースのスタッフたちが到着するのを待つだけとなった森崎達。
しばらくすると大型のバスが駐車場内へと入ってくる。

リンダ「うわあ!さっきの箱より2倍以上の大きさよ!」

マリク「あれほどの巨大なものをあんなにスムーズに動かせるなんて…
    いったいあの中にはどれだけの手練の魔導師たちが乗っているんだ…!!」

森崎「(ここまで来るといちいち突っ込んでいられん…)」

まずバスの中から現れたのは、全日本ユースの監督である見上辰夫。
そして日本サッカー協会の重役であり、今回の企画の責任者でもある片桐宗正である。

片桐「本日はわざわざ遠いところからご苦労さまでした」

モロドフ「いえいえ、こちらこそお招きいただき感謝いたしますぞ」

互いに頭を下げて腰を低くしてあいさつをする。その背後から現れ、
まっすぐに森崎の方へ向かってくる姿があった。それは……

578 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/22(火) 04:46:27 ID:???
再会、そして…→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→翼「やぁ森崎。久しぶりだね」相変わらず生意気な笑顔で翼が挨拶に来た!
ハート→日向「よぉ。すっかり仲良しごっこが板についてきたみてぇじゃねぇか」不敵な笑みで日向が挑発してきた!
スペード→若林「…………」若林がただひたすら無言でこちらを睨みつけてくる……
クラブ→中山「森崎じゃないか!久しぶりだな!」中山が笑顔で再会を喜びに来た!
JOKER→サイドブレーキを忘れた大型バスだ!

579 :森崎名無しさん:2011/03/22(火) 04:47:55 ID:???
再会、そして…→ ダイヤQ

580 :森崎名無しさん:2011/03/22(火) 07:31:49 ID:???
おみやげに武器屋で拳銃買っていこうぜ

581 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/22(火) 14:12:38 ID:???
>>580 もしも使うとしたら誰が似合いそうですかね?
============
再会、そして…→ ダイヤQ
>ダイヤ→翼「やぁ森崎。久しぶりだね」相変わらず生意気な笑顔で翼が挨拶に来た!


見上と片桐に次いで、バスから降りてきたのは全日本ユース代表候補の選手たちだった。
その先頭を歩き、森崎たちの方に真っ直ぐ向かってきたのは…

翼「やぁ森崎。久しぶりだね。2…いや、3年ぶりかな」

森崎「翼か……」

傍から見ればこれだけ人を引きつけるような朗らかな笑顔はないだろう。
天真爛漫、純情無垢。そんな言葉がふさわしいほどの爽やかなスポーツマンらしい笑顔。
だが、森崎は知っている。あの顔の底下に隠された傲慢で自分勝手な腹黒い本性を。

森崎「(また始まるんだな。この下衆とのキャプテン争いの戦いが……)」


☆どうしますか?

A「こっちこそ久しぶりだな」無難に挨拶を返す
B「まさかセリエAでプロになっているとは驚きだぜ」プロ契約の話題で返す
C「そういえばマネージャーには会ってきたのか?」早苗の話題で返す
D「悪いがキャプテンの座はお前には渡さないぜ」キャプテンは自分のものだと話す
E「またお前と一緒のチームを組めて嬉しいぜ!親友!」昔の自分では在り得ないことを言ってみる
F「(ここだ!ここで未来予測だ!)」握手をして未来予測
Gその他(好きな台詞、行動をお書きください)

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

582 :森崎名無しさん:2011/03/22(火) 14:28:03 ID:zRqbyg3Q
B
ダークスーツの懐にオートマチックを忍ばせるオグマ…どう見てもマフィアです。本当に(ry

583 :森崎名無しさん:2011/03/22(火) 14:33:58 ID:AwVRACng
F
強化されちゃったら自軍にひきこむ方向で


584 :森崎名無しさん:2011/03/22(火) 14:38:47 ID:4+gfsYCI
E

585 :森崎名無しさん:2011/03/22(火) 14:40:08 ID:id0a8r0+
E

586 :森崎名無しさん:2011/03/22(火) 14:41:30 ID:???
マジかwww

587 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/22(火) 15:18:55 ID:???
>E「またお前と一緒のチームを組めて嬉しいぜ!親友!」昔の自分では在り得ないことを言ってみる


森崎「(待てよ……いちいち挨拶するたびに悪意をぶつけるのもあれだよな。
   マルス達も目の前にいることだし……よーし、ここは……)」

森崎はにこりと口の端をあげると、朗らかな声で詠うように翼に言った。

森崎「またお前と一緒のチームを組めて嬉しいぜ!親友!」

3年前の自分では到底出てくることなど無い爽やかな友情の台詞である。
だが森崎はそこまで気恥ずかしさがこみ上げてきたり、
裏でほくそ笑んだりするといったことをすることはなかった。
周囲の目を気にして言ったこの台詞は、もしかすればずっと翼に伝えたかった
自分の本当の気持ちだったのでは?そんなことまで考えるようになってしまう。

森崎「(俺はもう3年前の子供じゃないんだ。きっと他の奴らだって何時までも押し付けるような
   支配体制に嫌気を感じているかもしれない。近所のガキ大将じゃないんだからさ。
   それこそ俺の嫌いな若林がするような支配体制じゃないか。俺はあいつとは違う。
   あいつらが絶対に持てないものでキャプテンをアピールするんだ。
   俺がアカネイア大陸での戦いの中で学んだ……信頼の絆ってやつでな!)」

意外にも周囲の人間の中で森崎のその反応に不気味さを感じたのは半分もいなかった。
まずアカネイア同盟軍のメンバーは、森崎は指揮官として誠実なイメージが焼き付いており
3年ぶりに合う旧友に対していささかオーバーではあるが好意的なあいさつをするのは何ら問題はないと思っている。
そしてアカネイアカップやアリティアカップにて森崎の変わり様を何度も目の当たりにしてきた
松山や早田、新田に石崎は特にこの挨拶には興味を示してはいなかった。
日向と若島津、そして三杉に関してはまさか翼にまで、と少しは唖然とはしていたが
そこまで驚愕はしてはいない。3年も別の土地で暮らしていれば人の性格など
あっさりと変わってしまうことを承知しているのだろう。
そして、当の翼本人はというと…

588 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/22(火) 15:20:22 ID:???
どうする翼→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→「うん!森崎と一緒に代表入りするのは俺の夢だからね!」なんと翼もノリ気で返してきた!?
ハート→「俺も嬉しいよ。……でも驚いたね。昔の君では考えられない台詞だね」好意的に返してきたが少し怪しんでいる
スペード→「まだ二人とも代表に選ばれると決まったわけじゃない」ドライに返された…
クラブ→「……何を企んでいるんだい?」おもいっきり怪しまれている!
JOKER→「……熱でもあるのかい?」怪訝な顔で心配されてしまう。そして…

589 :森崎名無しさん:2011/03/22(火) 15:23:05 ID:???
どうする翼→ ハート4

590 :森崎名無しさん:2011/03/22(火) 15:23:10 ID:???
どうする翼→ クラブ2

591 :森崎名無しさん:2011/03/22(火) 16:23:57 ID:???
ある意味一番まともそうな反応が返ってきたな。

592 :森崎名無しさん:2011/03/22(火) 16:29:35 ID:???
森崎「(また始まるんだな。この下衆とのキャプテン争いの戦いが……)」
森崎「またお前と一緒のチームを組めて嬉しいぜ!親友!」

すごい芸術的なダブルスピンを見た森崎板の歴史に残そう!

593 :森崎名無しさん:2011/03/22(火) 20:19:56 ID:???
>>578
クラブが中山さんなのが恐ろしいな
もう昔みたいにはなれないのか…

594 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/22(火) 20:50:56 ID:???
>>591
翼もプロのサッカーに揉まれて色々と成長していますからね。
>>592
これぞ森崎といったところでしょうか?でも本音と建前があるのは当然かも知れません。
>>593
中山に関しては第2部の展開上そうならざるを得なくなった。といった感じですね。
もちろん以前のクラブ判定などの影響もあるのですが…
けれど、救いは用意しています。この物語の基本のコンセプトは『リセットによる救済』ですからね!
===========
どうする翼→ ハート4
>ハート→「俺も嬉しいよ。……でも驚いたね。昔の君では考えられない台詞だね」好意的に返してきたが少し怪しんでいる


翼「俺も嬉しいよ。……でも驚いたね。昔の君では考えられない台詞だね」

森崎「3年経って俺も成長したってことさ。セーブ力も性格もな」

翼「確かに以前とは何かが違うね。背も少し伸びたよね。もしかして実は別人だったりして?」

森崎「ははっ、お互いにな」

翼の返答に全日本の一部の人間はあ然とする。翼と森崎の不仲は南葛内でもjrユース内でも有名であり
この2人がここまで友好的に冗談交じりで会話を弾ませていることなど在り得ないことだったのだ。

日向「(なんだ…?森崎が不抜けたのならまだしも、まさか翼までもが…?)」

若林「(……これも例の『リセット』の力の影響だというのか、見上さん…)」

595 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/22(火) 20:52:24 ID:???
そしてなによりこの会話を嬉しく思ったのは石崎であった。
南葛SC時代からこの二人の衝突を目の当たりにしてきた石崎の心象からしてみれば
長年にわたり冷え切った関係のこの二人がこうしてまともな会話をしているだけで嬉しかった。
無二の親友である翼はもとより、石崎は森崎のことも密かに気にかけていた。
共に南葛SCの落ちこぼれの代名詞であったはずなのに、気がつけば森崎は自分よりも
何歩も先に進んでしまっていた。明らかに何か悪いことをしているのではと
薄々感じてはいたが、彼の猛練習する努力の姿勢には共感をいだいていたのである。
アリティアカップで自信を喪失し、落ち込んだ森崎を見て思わず心の中で応援したくなってしまったほどだ。

石崎「(翼……森崎……よかった、これでもう俺の数少ない悩みの種も無くなったぜ)」

少なくとも、今のところはこの二人に以前ほどの険悪さは感じられなかった。今のところは。

その後、全日本ユース代表候補の選手たちとアカネイア一行は宿舎のフロントへと案内される。
移動の最中、片桐と見上はモロドフと今回の企画について情報交換をしていた。

片桐「それではそちらからは貴方を含めて17名でよろしいんですね?」

モロドフ「いえ、19名で。後に合流予定です……ほら、例の」

見上「おお、あのお嬢さん方か。彼女の道具にはいつも助けられておりますよ」

モロドフ「万が一の場合のメディカルスタッフとして、あと、試合の実況解説をやりたいと躍起になっておりますよ。
     ところでそちら方……全日本ユース代表候補は現段階でどれほど絞られておるのです?」

片桐「はい。こちらのリストを御覧ください」

そう言うと片桐はモロドフに今回の特別試合に招集した日本代表候補のメンバーのリストを差し出した。

596 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/22(火) 20:54:02 ID:???
☆全日本ユース代表候補選抜特別試合招集メンバー

○海外組14名
・森崎有三(アカネイア)
・大空翼(レッチェ)
・若林源三(ハンブルガーSV)
・日向小次郎(メキシコシティ)※来季はユベントスに打診中
・若島津健(メキシコシティ)※来季はユベントスに打診中
・岬太郎(シャンゼリゼ)※来季はパリSGに打診中
・三杉淳(アヤックス)
・松山光(マンチェスター)
・早田誠(マンチェスター)※来季は南武大フースバルへ
・次藤洋(ロサンゼルス)
・立花政夫(ロサンゼルス)
・立花和夫(ロサンゼルス)
・石崎了(サンパウロ)※来季は南武大フースバルへ
・新田瞬(サンパウロ)※来季は南武大フースバルへ
============
○国内組10名
・中山政男(南葛高校)
・井沢守(南葛高校)
・来生哲平(南葛高校)
・滝一(南葛高校)
・高杉真悟(南葛高校)
・中里正人(南葛高校)
・山森正吾(南葛高校)
・反町一樹(東邦学園)
・沢田タケシ(東邦学園)
・佐野満(国見学院)

                     合計24名

597 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/22(火) 20:55:37 ID:???
モロドフ「なるほど。お二人を合わせれば合計26名ですか」

片桐「はい。もう少し絞れたとは思うのですが、国内組の成長も思った以上に大きくて」

見上「我々にとっては嬉しい誤算ですね。この3日間で海外組の肝を冷やして欲しいと考えておりますよ」

モロドフ「選手は総勢40名ですか……部屋割りは4名ずつでよろしいので?」

片桐「そうなりますね。…あ、でもそちら様は」

モロドフ「ふむ…分かりました。女子部屋を3つほど割いてもらってよろしいでしょうか」

片桐「それはもちろん。うちの陽子を合わせればちょうど12人となりますからね」

見上「しかしおどろきました。本当にアカネイアでは性別による能力の差が無いのですね。
   いや、今回のメンバーを見ればむしろ女性のほうが多い……」

モロドフ「ふふ、華やかな方がよろしいでしょう。何事も芸術ですよ」

598 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/22(火) 20:56:46 ID:???
陽子「はい、それじゃあ部屋割りをするから男子は男子で4人ずつグループを組んで!」

森崎「お、合宿恒例の部屋割りか。今回は4人ずつなんだな」

陽子「特に制限はないけれど、同じ部屋になった人とこの後の合同練習でチームを組んでもらうから。
   森崎君の場合だと3日目の試合で同じチームに入れたい人を選んだほうがよさげかしら?」

森崎「なるほど。確かにわざわざ敵を鍛える必要性も無いってわけか」

陽子「けれど、全日本の選手たちから貴重な技を教えてもらえたりもするから
   そういった場合に限り誰かをいれたりするのも面白そうね」

森崎「ふーん。それじゃあ誰に声をかけようかな?」


・マルス・アベル・マリク・カシム・ジュリアン・リフ
・大空翼・若林源三・日向小次郎・若島津健・岬太郎・三杉淳
・松山光・早田誠・次藤洋・立花政夫・立花和夫・石崎了
・新田瞬・中山政男・井沢守・来生哲平・滝一・高杉真悟
・中里正人・山森正吾・反町一樹・沢田タケシ・佐野満

※上記の中から『最大4名』選択して相部屋メンバーを投票してください
 1キャラに『2票』入った段階で同じ部屋のメンバーに決定されます
 メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

599 :森崎名無しさん:2011/03/22(火) 20:59:25 ID:???
いまさらだがアカネイア勢男子すくねえw

600 :森崎名無しさん:2011/03/22(火) 21:01:57 ID:???
アカネイア組が誰かに組する可能性は無い・・・よね?

ということは全日本勢で他の奴のシンパじゃない奴を誘った方がいいのかな

601 :森崎名無しさん:2011/03/22(火) 21:04:28 ID:6dHcIyWw
中里正人、中山政男、山森正吾

若林イベント的に
あとFE勢とキャプ翼勢のクロスオーバー見たさに

602 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/22(火) 21:04:54 ID:???
あ、すみません。『最大4名』だと5人制になってしまいますね。
『最大3名』までで投票をお願いいたします。

>>599
女子キャラが育つのはFEの宿命ですからねぇ…
>>600
少なくとも一人は全日本勢と同じ部屋となりますからね。
一度だけ練習判定があるだけなのでそこまで深く考えなくてもいいです。
単純にお気に入りのキャラを3名選んでくれればいいと思います。

603 :森崎名無しさん:2011/03/22(火) 21:05:03 ID:QN+R1FUg
中里正人、中山政男、山森正吾

この3人は決定でいいよね後は悩むな

604 :森崎名無しさん:2011/03/22(火) 21:06:17 ID:QN+R1FUg
あ、三人までか

特別に五人部屋・・・すみませんこのままで

605 :森崎名無しさん:2011/03/22(火) 21:08:55 ID:???
女子と相部屋になる方法を必死で考えてたら
決まってたが、異議なしw

606 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/22(火) 21:32:47 ID:???
>>604
一人あぶれる計算なので、その時にまた改めて判定をしますね〜
>>605
夜などに潜入することも可能ですが、前科がありますからねぇ…
============
>中里正人、中山政男、山森正吾


森崎「よし、久々にあいつらと寝床を共にするとするか!」

森崎が向かったのは今は懐かしき南葛中で親しくなった中里と山森。
そして南葛SC時代から頼れる親友である中山の下であった。

山森「森崎先輩!お久しぶりです!」

中里「なにやら戦う男の目となったな。今までとは比べものにならないほどの力を感じるでござるよ」

森崎「へへっ、今ならお前の家でトレーニングに勤しむのもいいかもしれないな」

久しぶりの再会に和気藹々と会話を弾ませる森崎達の輪に、中山が入り込んでくる。

中山「森崎、元気そうだな」

森崎「お前もな。……その、体の調子とかは大丈夫なのか?」

中山「? なんのことだ?」

森崎「だからその……去年の春先の若林との練習の後から調子が悪いって陽子さんから聞いてたから…」

中山「ああ……確かに一度はスランプに見舞われたけど、少しずつだが力を取り戻しつつあるよ。
   さすがに海外遠征組に比べるとまだまだ力不足は否めないがな」

607 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/22(火) 21:34:04 ID:???
少し照れくさそうに、けれど確固たる自信を見失わない意思のある声。
あの頃と何ら変りない好漢が、森崎の目の前にいてくれた。

森崎「そ、そうか。お前が無事だったんならそれでいいんだ。
   (なんだ。てっきりもう選手としては役に立たないほど能力を下げられているのかと思っていたよ)」

中山「高校選手権も三連覇できたし、心配要らないさ。この3日間でアピールして
   俺は絶対に代表入りして見せるぞ。お前の助けになりたいんだよ」

森崎「ああ!期待しているぜ!」

がっしりと腕を組み、改めて真の友情を感じあう森崎と中山だったが
彼らを取り巻く中里と山森の視線が妙に泳いでいることに森崎は気がつく。

森崎「なんだお前たち。もしかして俺と同じ部屋でなにか問題があるって言うのかよ」

中里「ぬぅ、そのようなことはござらんよ…ただ……」

山森「…………」

中山「…………」

森崎「(ん?この二人……まさか……)」

人の心情に過敏な反応を示す森崎は、一瞬でこの二人の間に悪意が渦巻いているのを感じ取る。
片や熱血で誠実な優等生的キャプテン。片や素直で真面目な後輩の鏡の山森。
この二人がここまで険悪なムードを作り出す理由が、森崎には到底考えつくことが出来なかった。

608 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/22(火) 21:35:50 ID:???
☆どうしますか?

A「何があったか知らないがその年になってケンカかよ。二人とも子供だなぁ」大人の余裕を見せつける
B「じゃあはやく荷物を部屋に置きにいくぞ」気づかないフリをしてやり過ごす
C「中山、山森と何かあったのか?」中山に事情を尋ねる
D「山森、中山と何かあったのか?」山森に事情を尋ねる
E「中里、二人の間に何があったんだ?」中里に事情を尋ねる
F「こんな険悪ムード耐えられない!やっぱり別の人と組む!」わがままを言ってみる
Gその他(好きな台詞、行動をお書きください)

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

609 :森崎名無しさん:2011/03/22(火) 21:39:32 ID:FbzCLj8s
G
アカネイア女性陣のおっぱい談義で場を和ませる

610 :森崎名無しさん:2011/03/22(火) 21:40:02 ID:YMhW3cdM
E

611 :森崎名無しさん:2011/03/22(火) 21:48:32 ID:zRqbyg3Q
E

612 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/22(火) 22:06:15 ID:???
>E「中里、二人の間に何があったんだ?」中里に事情を尋ねる


森崎「(喧騒とは無縁に思えるあの二人に一体何が?)」

森崎はこっそりと中里に二人の間に何があったのか尋ねた。

中里「…理由は単純でござるよ。練習中に中山殿が山森殿に心無い一言を言っただけでござる。
   あの時期は大会前だったし、中山殿もキャプテンとして気が立っていたではござろうが……」

森崎「そ、それだけ?本当にそれだけなのか?」

中里「人間の信頼関係というものは得てしてもろく崩れやすいもの。
   それに比べれば、森崎殿は周囲にも分かりやすく翼殿に悪意を撒いていたから
   今回のあの二人の気持ちを分からなくともしょうがないでござる」

森崎「……どういうことだよ、おい」

中里「初めから悪い印象しか抱いていなかった森崎殿と違い、あの二人には強い信頼関係があった。
   積み上げられた山が大きければ大きいほど、それを元通りに戻すには労力を擁するものなり……」

森崎「そんなことねぇよ。俺だって……」

中里「笑止。森崎殿に翼殿や若林殿に好感を抱いていた時期があったとでも?」

森崎「そ、それは……」

613 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/22(火) 22:07:46 ID:???
森崎は過去を振り返る。怪我をした若林に変わり島田小戦に出場した頃を。
若林には恐怖と反抗心を。翼には憤りと嫉妬を。中里の言うとおり好感など微塵もなかったはずだ。
でも、それよりもっと過去は?修哲小で若林の小学生とは思えないセービングを初めて目の当たりにしたときは?
南葛SCの選抜試合で人間離れしたドリブルとシュートを次々披露する翼の姿を見て度肝を抜かされたときは?

森崎「……」


☆どうしますか?

A「あったよ。だからあの二人だってすぐに仲直りできるさ!」
B「あったよ。だけどこれ以上はあの二人の問題だな」
C「……無いな。でも俺とあいつらは違う。きっと仲直りできるはず…」
D「……無いな。残念だがこれ以上は俺は介入できない…」
E「分からない……だが、俺はあの二人をこのまま放っておくことは出来ない」
F「分からない……けど、俺はあの二人を信じている…」

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

614 :森崎名無しさん:2011/03/22(火) 22:13:40 ID:FbzCLj8s
A

きれいなもろさき

615 :森崎名無しさん:2011/03/22(火) 22:17:46 ID:dJ9tjqAM
E

616 :森崎名無しさん:2011/03/22(火) 22:27:50 ID:OtxTC0mY
A
憧れという感情がな!

617 :森崎名無しさん:2011/03/22(火) 22:37:44 ID:???
翼「憧れられて噂とかされると恥ずかしいし」

618 :森崎名無しさん:2011/03/22(火) 22:44:32 ID:???
ロベルト「先に勝手にブラジル行ったの誰だったっけ?
     ふふふ、あ・た・し」

619 :森崎名無しさん:2011/03/22(火) 23:02:37 ID:???
>>618のネタを鮮明に覚えている俺って。。。

620 :森崎名無しさん:2011/03/22(火) 23:13:01 ID:???
>>616-619
ネタわからんのでくわしく

621 :森崎名無しさん:2011/03/22(火) 23:17:24 ID:???
617はときメモなw

622 :森崎名無しさん:2011/03/22(火) 23:23:25 ID:???
618も同じ人物のセリフですw

623 :森崎名無しさん:2011/03/22(火) 23:23:37 ID:???
618もそうだな

624 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/25(金) 00:09:13 ID:???
>>617-623
ときメモでしたか!友達のプレイは見たことはあるのですが
私自身はどのシリーズもプレイ経験が無いので斬新ですね〜。
============
>A「あったよ。だからあの二人だってすぐに仲直りできるさ!」

森崎「ああ、あったさ」

中里「……なんと?」

森崎自身も自分のつぶやいた言葉に驚いていた。あの二人にこれほどまでに強い『憧れ』の感情を抱いていた自分がいたことに。
二人に抱く『悪意』の感情に上書きされていたその感情は、ふとしたキッカケでまた白銀のように輝き出す。
翼のことを昔ほど憎みきれなくなった理由。昔のような純真な目で周りを見渡せる余裕が生まれたなのかもしれない。
そう、もとに戻っただけなのだ。小学生時代、まだ森崎が自分に自信を持てずにいたあの頃に。

森崎「あったよ。だからあの二人だってすぐに仲直りできるさ!」

スタスタスタ。ガッ!ガッ!

森崎は山森と中山の間に強引に割り込んでいくと、二人の腕をつかむ。

中山「な、なにをするんだ森崎!」

山森「いたっ…や、やめてくださいよ!」

森崎「うるさいだまれ。いいか、頭がゴールポスト並に硬いお前らに特別に説いてやる。
   さっきの俺の姿を思い出せ。俺が翼に対して取った行動を、言葉を、心情を」

中山「なっ……?」

山森「(あれは何かを企んでいるわけじゃなかったのか?まさか……本気で!?)」

625 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/25(金) 00:11:21 ID:???
森崎「見ててイライラするんだよ。翼のことをようやく色眼鏡なしに見られるようになったと思っていたら……
   今のお前らを見ているとな、あの頃の俺を思い出すようで気分が悪いんだよ!!」

中山「森崎……」

山森「キ……せ、先輩……」

森崎の叫びにも似た大声に数人が驚くように振り返ったが、気にせず森崎は続ける。

森崎「俺は6年もかかった。小学生が入学して卒業するまでの途方も無い長い時間だ。
   お前らにはそんな苦しい思いをさせたくねぇんだ。別に誰かを憎んだり嫌ったりするなと言ってるわけじゃねぇ。
   だけどな。そんなことに時間かけたり考え張り巡らせる前に、俺達にはやらなくちゃいけないことがあるのを思い出せよ」

山森「あ……」

中山「……変わったな、森崎。いや……むしろ変わったのは俺の方なのかもな」

森崎の熱弁に中山は目をつむり息を吐く。そして絶句する山森の方に近づくと……

中山「山森。すまなかったな。俺はキャプテンとして……大事なモノを見失っていたらしい。
   …………仲直りしよう。あの森崎が翼と仲直りできたんだ。俺達が出来ないわけ無いだろ?」

森崎にようやく解放された右腕を、山森の方に差し出した。山森もおずおずと伸ばされた手に自分の手を繋ぐ。

山森「キャプテン……はい!僕の方こそスランプに苦しんでるキャプテンに気づかず
   無神経なことを言ってしまい本当にすみませんでした!!」

中山「いや、いいんだよ。あの山森の言葉がなかったら……俺、きっとまだ迷っていたと思うからさ」

山森「え……?」

626 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/25(金) 00:12:38 ID:???
中山「ははは、こっちの話さ。何にせよ、俺のスランプ脱出のキッカケとなったことを今思い出したのさ。礼を言わせてくれ、山森」

山森「そ、そんな……よしてくださいよ。俺、感謝されるようなことなんてなにも……」

丁寧に頭を下げてくる中山に対して、山森は困ったように手を振って森崎の方を向く。反応に困ってしまい助けを求めているのだろうか。

森崎「一つだけアドバイスをやろう。俺が2年の間向こう側で学んだことだ。
   他人の好意は素直に受け取っておけ。変に勘ぐると痛い目に合うぜ?」

山森「は、はぁ……(森崎さん、変わったというか丸くなったなぁ…以前とはまるで別人のようだ……)」

こうして森崎の思い切りの良い行動のお陰で、中山と山森の遺恨はすっかり取り除かれたのであった。

中里「(…森崎殿は驚くほどの好漢となって戻ってきた。だが、天下を取る男というものは常々悪知恵の働く者と相場が決まっている。
   アカネイア大陸で手に入れた優しさ、失った狡猾さ……このことが後々命取りにならなければよいが……ニンニン)」


陽子「そうだ森崎くん。ちょっといいかしら?」

森崎「はい、なんですか?…ま、まさか女子部屋であぶれたから俺と同室にして欲しいって……!」

陽子「だれがじゃ。…コホン。男子の部屋割りなんだけど、人数的に二部屋は5人部屋にすることになったの。
   若林くんと修哲の4人にも頼んでいるんだけど、あと一人加えても問題ないかしら?」


☆どうしますか?

Aはい、あと一人選びます
Bいいえ、この四人で決定します

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

627 :森崎名無しさん:2011/03/25(金) 00:15:41 ID:AsTVnE+2
A

628 :森崎名無しさん:2011/03/25(金) 00:17:19 ID:/sN3xIdE
A
誰にしよう

629 :森崎名無しさん:2011/03/25(金) 00:17:31 ID:9u+F7WhM
A

630 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/25(金) 00:24:01 ID:???
>Aはい、あと一人選びます

森崎「別に問題はないと思いますよ」

陽子「ありがとうね。…それにしても、アカネイアは女子のほうが圧倒的にサッカーが上手いって話は
   どうやら本当のようね。なんたって16人中10人も女の子なんですもの」

森崎「(何もサッカーに限った話じゃないんですけどね……)」

主に戦闘でも大活躍だった飛行系の方々を思い浮かべ、森崎は苦い笑いを浮かべた。

陽子「それじゃあ誰を同室に加えるのかしら?さっきも言ったと思うけど、この後の合同練習で
   同室の人と一緒に練習することになっているから、そこの所を念頭に置いて選んでね」

森崎「うい。そんじゃまぁ……」


・マルス・アベル・マリク・カシム・ジュリアン・リフ
・大空翼・若林源三・日向小次郎・若島津健・岬太郎・三杉淳
・松山光・早田誠・次藤洋・立花政夫・立花和夫・石崎了
・新田瞬・井沢守・来生哲平・滝一・高杉真悟
・反町一樹・沢田タケシ・佐野満

上記の中から『1名』選択して相部屋メンバーを投票してください
2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

631 :森崎名無しさん:2011/03/25(金) 00:26:15 ID:9u+F7WhM
マルス

632 :森崎名無しさん:2011/03/25(金) 00:33:28 ID:AsTVnE+2
松山

633 :森崎名無しさん:2011/03/25(金) 00:34:11 ID:/sN3xIdE
松山

634 :森崎名無しさん:2011/03/25(金) 00:37:35 ID:???
迷う決められんと思ってたら松山か
のろけくるかショックに備えろ

635 :森崎名無しさん:2011/03/25(金) 00:39:55 ID:???
このスレだと強キャラなんだよね松山
というか本スレのが微妙すぎるだけかw

636 :森崎名無しさん:2011/03/25(金) 00:42:26 ID:???
そろそろ厄がきてもいいと思うんだ

637 :森崎名無しさん:2011/03/25(金) 00:44:22 ID:???
>>645
外伝の松山は大概強キャラだと思う

638 :森崎名無しさん:2011/03/25(金) 00:44:42 ID:???
このスレの松山はスランプもダイヤ引いて速攻で直したからなぁw

639 :森崎名無しさん:2011/03/25(金) 00:54:12 ID:???
スランプといえば
アベルのシュート苦手なおってないんだよね

640 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/25(金) 01:02:23 ID:???
>>634
男女の友情が成立すると思っている私としては、
森崎はかなり女性陣から好かれている方だと思うんですけどね〜
>>635
素の能力値ではさすがに翼や日向に遅れを取りますが、
数度の覚醒で手に入れた『シュート+3』や強力な技の数々が彼を強キャラに推し進めてますねw
本スレの彼は……やはり藤沢の不在が彼の落ち目だったんでしょうねぇ(涙)
>>636
松山「やめろォ」
>>637
阿鼻叫喚やネオ北国とか強キャラってレベルじゃねーぞ!?
>>638
ほんとシューマッハ先生様様です。ちなみにこの後にも…?
>>639
あれ以来シュート練習も特にしていませんでしたからね…
試合中に点を決めれば判定で消去することも可能なので、試してみてくださいね!

641 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/25(金) 01:04:43 ID:???
>松山

森崎「おーい松山〜余ってるんだったら俺のとこの部屋に来ないか?」

アカネイアカップ、そしてアリティアカップでも対戦をし、
おそらく全日本メンバーの中では森崎の変わりゆく様を
一番目の当たりにしてきたであろう松山を森崎は最後の同室メンバーに選んだ。

松山「ああ、助かったよ。岬はさっさとアカネイアの人たちと同室になっちまったしさ。
   ほんと羨ましいよ。俺にもアイツのようにすぐに誰とでも打ち解ける器用さがあったらな……」

今は殆ど交流のない元ふらの中の仲間たちのことに想い馳せ、松山は神妙な顔つきになる。

森崎「アカネイアのメンバー?いったい誰と?」

松山「ええと確か……」


交流王岬→! dice

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

1.2→マルス&マリクと互いに自己紹介をしているぞ
3.4→アベル&ジュリアンと早速サッカー談義に花を咲かせているぞ
5.6→カシム&リフと親しげに話をしているぞ

642 :森崎名無しさん:2011/03/25(金) 01:05:18 ID:???
交流王岬→ 5

643 :森崎名無しさん:2011/03/25(金) 01:06:34 ID:???
何故その二人を選んだw

644 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/03/26(土) 00:08:17 ID:???
各作品の震災以降の更新分を一気読みしてますが…
森崎の好漢さに胸が熱くなりますな。
ホロリとしてまうわー。

645 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/26(土) 10:59:40 ID:???
>>643
これはカシムにとってはかなりプラスなイベントに繋がるかもしれませんよw
>>644
アナカンさんにそう言ってもらえるだけで、ここ最近の辛い気持ちが少しだけ和らいでいきます。
既に本スレの森崎とは別人となっている森崎ですが、これからも応援してもらえれば嬉しいです。
三杉達フィオレンティーナのことも応援していますからね〜!
===========
交流王岬→ 5
>5.6→カシム&リフと親しげに話をしているぞ

松山「確か、カシムとリフって人たちと一緒に話をしていたな」

森崎「カシムとリフだって?またえらいコアな人選だなぁ」

そんな森崎の言葉など露知らず、岬は人当たりの良い朗らかな笑顔でカシム達に話しかけている。

岬「今回は僕達のためにわざわざ来てくれて感謝しています。
  選抜試合ではどんなチームになれるか分からないけれど、
  もし同じチームを組めたらいいプレイが期待できそうですね」

リフ「ほほほ、今時珍しいほどの誠実な若者じゃのう。
   タリスの荒くれ共たちにも少しは見習わせたいほどじゃわい」

素朴ながらも相手を安心させるようなごく自然な笑顔に、リフは思わず顔をほころばせる。
そしてカシムはというと…?

646 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/26(土) 11:02:35 ID:???
同族の匂い?→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→「(この顔は……嘘をついている顔だな……)」なんと鋭い洞察力で岬の本心を読み取った!
ハート→「何だか君とは仲良くなれそうだよ」何処か同じ匂いのする岬に好感を持っていた。
スペード→「僕の力でよければ、お役に立てれば幸いだよ」特に何かに気づくことはなく挨拶を返す
クラブ→「(なんだろう…何だか気にくわないなぁ)」岬の不自然さに同族が故の嫌悪感を抱いていた。
JOKER→「(…か、可愛い……)」なんということだ!カシムが禁断の愛に目覚めてしまった!

647 :TSUBASA DUNK ◆lZDB0C.cMg :2011/03/26(土) 11:07:05 ID:???
同族の匂い?→! card

648 :森崎名無しさん:2011/03/26(土) 11:09:24 ID:???
同族の匂い?→ ハートJ


649 :森崎名無しさん:2011/03/26(土) 11:10:32 ID:???
僕はきれいなカシムは連載終了してしまったか

これはこれでよし

650 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/26(土) 16:53:54 ID:???
>>649
実はお金に執着するという点意外にもこの二人には共通点があったりするのです。
============
同族の匂い?→ ハートJ
>ハート→「何だか君とは仲良くなれそうだよ」何処か同じ匂いのする岬に好感を持っていた。

カシム「(感じのいい人だなぁ。きっとこういう人のことを人気者とかって言うんだろうなぁ)」

初対面にも関わらず、以前より友人として付き合ってきたかのような
気楽さを感じたカシムは岬に対して好意的に接していた。

カシム「岬くんは本当に誠実って言葉を形にしたような感じだよね。きっと女の子にもモテモテでしょう?」

岬「そんな……この全日本の中じゃ僕なんて地味な存在だよ。個性的な仲間たちに囲まれるのは悪い気分じゃないけどね」

軽く手を振って謙遜する岬。不思議と嫌味に聞こえないのも、彼の持つ優しい雰囲気の賜物だろう。

リフ「そうじゃ、誠実といえばこのカシムも中々のものでな。
   病気の母親と幼い妹たちのために、今回の以来を我先にと引き受けたのじゃよ」

カシム「ちょ、ちょっとリフさん、そんなことを別に彼に言わなくても……
    (これじゃあ僕が守銭奴だって言いふらしているようなものじゃないか!)」

数々の戦いの中で、カシムは銭に対する浅ましい執着心を恥じるようになっていた。
特に、今の自分はアカネイアの選ばれたメンバーという誇りある存在なのだ。
わざわざ自分の汚名を晒すような真似はなるべくならしてほしくはなかった。
それに対し一瞬岬は困ったような顔をするが、すぐに笑顔に戻るとカシムに違う話題をふる。

岬「へぇ……君、妹さんがいるんだ。奇遇だね、実は僕にも一人の妹がいるんだ」

カシム「え?あ、ああ、うん。リーンっていうんだけどね。君にも妹が?」

651 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/26(土) 16:55:11 ID:???
岬「うん。(僕のことを実の兄だというのにそれ以上の狂信的な感情を抱いている困った子だけどね)
  親にちょっと事情があってね。今は別々に暮らしているんだけれど。美子っていうんだ」

少し憂いを帯びた口調で語る岬に対し、カシムは思わず同情心を感じてしまう。
たとえ貧しい生活を余儀なくされようとも、家族揃って暮らせる環境があるだけ
自分のほうが恵まれているのではと思ってしまったのだった。

カシム「ご、ごめん。きっと言いづらいことなんでしょう?」

岬「別にそんなことはないよ。こっちこそ君に気を使わせちゃったみたいで……ごめんね、カシムくん」

そう言うと、岬は再び天使が舞い降りたような爽やかな笑顔をカシムに向けた。
隠しきれない辛さをなんとか隠しているようないじらしさをほんの少しだけ垣間見せながら。

カシム「岬くん……
    (どんな事情があるにしろ、きっとこの人も色々と辛い目に会ってきたに違いない。
    できれば彼とは同じチームを組んでみたいな……)」

岬「(ふぅ……どうやら一度フランスに渡ったのはやはり正解だったね。
  あづみちゃんが日本に来る予定だったのをなんとか事情を説明して食い止めることができたんだから。
  お陰で『山岡美子』という存在は数ある僕の美談の中でも特に綺羅びやかな存在となったよ。
  もしもあづみちゃんと美子がどこかで鉢合わせなんかになっていたとしたら……
  はは、想像するだけでも身震いするよ。僕の『薄幸な誠実青年』という肩書きが崩れるところだったからね)」

岬は片桐の指示でフランスに渡ったあと、まずは資金集めの同士である早川あづみのもとへ向かった。
自分には生き別れの妹がいて、さらに自分に対して異様な好感を抱いていると。
jrユース時代、あづみとの間柄を仲間たちに色々と勘ぐられたこともあったため、
彼らの中では岬とあづみはそういう仲であると認識されている。

652 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/26(土) 16:56:48 ID:???
岬「(そんな状況で君と美子が会ってしまったら、僕だけじゃなくあづみちゃんの身にまで危害が及ぶ可能性がある。
  それほど美子には危機感を感じるんだ……だから、彼女の幼い精神が成長し
  僕に対しての好意があくまでも『憧れ』であったと認識出来るようになるまでは――)」

岬本人も、3年ほど仕事のパートナーとして付き合ってきてくれたあづみの事を嫌ってはいない。
むしろどちらかと言えば好きと言ってしまっても問題はないだろう。
だが、今はそんな甘いロマンスにうつつを抜かしている状況ではないのだ。
既に世界トップレベルにまで成長したこの世代の日本サッカーを裏から牛耳るためには
ワールドユース大会で自分の存在をアピールしなければならないからだ。
それもただ目立つだけではなく、あくまで縁の下の力持ち、誰からも信用される裏方という地味なポジションを確立させて。

岬「(しっかりとした資金先と支配体制を敷いてからでも、恋愛するのは遅くないからね。
  森崎や小次郎とは違い、僕の野望は表沙汰には公表できない苦しいハンデがあるけれど……
  だけど、ボクは必ずやり遂げてみせるよ。だって、ボクは岬太郎だもん!)」

そのためには、発展著しいこのアカネイアの選手たちにもしっかりと目をかけてやらねばなるまい。
特にこのカシムという青年はおそらく自分と同じお金に対して執念を発揮できる貴重な人材だ。
ある程度の実力を確認出来れば、自分の片腕として使ってやるのも悪くはない。
岬は右手をカシムに差し出すと、友情の証としての握手を迫った。

岬「よろしく、カシムくん。お互いに有意義な時間を過ごせるといいね!」

カシム「こちらこそ!何だか君とは仲良くなれそうだよ」


※岬とカシムに(友情:支援2相当)の感情が生まれました。

653 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/26(土) 16:58:13 ID:???
森崎「カシムもちょっとがめついところがあるだけで基本的にはイイヤツだからな。岬ともウマが合うんだろう。
   で、陽子さん。これで部屋割りは全部終わったんですか?」

陽子「ええ。おかげで男子部屋は以下のとおりになったわよ」


・201号室
森崎・松山・中山・中里・山森

・202号室
若林・井沢・来生・滝・高杉

・203号室
日向・若島津・反町・沢田

・204号室
次藤・政夫・和夫・佐野

・205号室
カシム・リフ・新田・岬

・206号室
アベル・ジュリアン・三杉・早田

・207号室
マルス・マリク・翼・石崎

・208号室
見上・片桐

654 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/26(土) 16:59:41 ID:???
陽子「ちなみに女子部屋は以下のとおりよ。
   森崎君たちは2階、私たちは3階だから、部屋を間違えないようにしなさいね」

森崎「はーい(とは言うものの、出来心というものがあるかもしれないですしねぇ)」


・301号室
シーダ・リンダ・チキ・陽子

・302号室
ミネルバ・マリア・パオラ・カチュア

・303号室
ミディア・レナ・ニーナ・アンナ



部屋割りを決めた森崎たちは、すぐに着替えを済ますと外のグラウンドへと集められる。
まずは部屋割りごとに分かれて全体練習を行うらしい。お互いの力量のお披露目も兼ねたものでもある。

見上「よし、各班自由に練習を始めろ。あくまでこれは2日後の選抜試合前のオリエンテーリングだ。
   くれぐれも無理をして怪我などをしないようにな。……まぁ、そんな下手を打つ者など
   この代表候補の中にはいるはずはないと私は思っているがね」

見上の釘をさすような言葉を受け、森崎たちはそれぞれの班ごとに分かれて練習を始める。

森崎「(陽子さんの話では、2日後の試合で自分と同じチームを組みたい人と同じ部屋にしろって話だったけど……
   果たしてこのメンバーが若林相手にどれだけ通用するかは実際にプレイを見てみないと分からないな)」

それに、まだ確実に自分のチームに組み込むとは森崎自身も決めてはいない。
彼ら4人の力量を見極めることに徹するか、あくまで自分の練習に励むか……

655 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/26(土) 17:02:04 ID:???
☆どうしますか?

A通常練習(ドリブルやタックルなど個別に練習を指示できます)
B能力判別(森崎の練習はキャンセルされますが、同じ部屋のメンバーの能力値を調べられます)

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

656 :森崎名無しさん:2011/03/26(土) 17:04:13 ID:P6553eJ2
B

Aのほうが無難なんだろうが、やっぱり気になる

657 :森崎名無しさん:2011/03/26(土) 17:04:43 ID:6q6ecU26
B

658 :森崎名無しさん:2011/03/26(土) 17:15:24 ID:???
ニーナ様にはすごくお帰り頂きたい気がしなくもない・・・

659 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/26(土) 19:19:37 ID:???
能力表示の前に皆様に一つお知らせがあります。
このスレでは実に8ヶ月ぶりのサッカーパートとなるわけなのですが、
現在第2部開始に併せて、消費ガッツや必殺技の補正を見なおしています。
これまでの基本的に消費ガッツ/20=威力と大味となっているものを
バランスを考え、消費ガッツや補正を変更したものを用意しました。

☆サッカーパートのガッツ消費表

ドリブル、パス、タックル、パスカット、ブロック、競り合い、クリアー…20
ワンツー…40
シュート…40

キャッチング…20
パンチング、飛び出し、○○に備える…40

魔法ブースト…威力の×20(例…ブリザー+3の場合60消費)
ブーストしている間は常に魔法ブースト分のガッツを追加で消費します

必殺ドリブル、パス、タックル、パスカット、ブロック、競り合い、クリアー…60
必殺ワンツー…80

各行動の補正に関しては後述します。
久しぶりの試合を前に、私もうまくバランスをとれるか不安なところがあるので
何かおかしいところがあれば遠慮無くおっしゃってくださいね。

660 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/26(土) 19:21:00 ID:???
例えば松山のイーグルショットを例に出すと

【変更前】
イーグルショット 消費240 +10 距離減衰無し 吹っ飛び5
【変更後】
イーグルショット 消費250 +7 距離減衰無し 吹っ飛び5

と、全体的に威力の補正がやや抑えめとなる傾向になる予定です。
詳しい計算式としては下記の通りとなっております。

ノーマルシュートは消費40
ヘディング・ボレーは消費60で+1
ダイビングヘッドは消費80で+2
オーバーヘッドキックは消費100で+3

必殺シュートの消費ガッツ計算
消費ガッツ=(40+威力×20+補正α)
吹っ飛び係数5で+10 4で+20 3で+30 2で+40 1で+50 0で+60
バランス崩し1/2で+40 3/4で+80 距離減衰無視で+60 距離補正強化で+100
ブロック減衰無効で+60
強制浮き球シュートで+80
ポスト無視で+60
ツイン系は消費-40 

(例)ドライブシュート 200=基本ガッツ(40)+威力7(140)+吹っ飛び4(20)

661 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/26(土) 19:23:06 ID:???
任意発動の必殺ブロック・クリアーに関しては

消費ガッツ=(40+威力×20+補正α)
吹っ飛び係数5で+10 4で+20 3で+30 2で+40 1で+50 0で+60
減衰補正拡大(-4〜-2の範囲を広げる)-1で+40 +2で+60 +3で+80 +4で+100
減衰補正強化(減衰した場合に威力を下げる)+1で+40 +2で+60 +3d+80 +4で+100

セービングに関しては

ノーマルキャッチは消費20で補正無し
ノーマルパンチは消費40で補正+2
ノーマル飛び出しは消費40で補正+2+浮き球

・キャッチ系(こぼれ球にしてしまった場合バランスを崩す)
消費ガッツ=(20+威力×20+補正α)

・パンチ系(こぼれ球にしてしまった場合転倒するが常に補正+2)
消費ガッツ=(40+威力×20+補正α)

・飛び出し系(こぼれ球にしてしまった場合ゴールが空っぽになるが常に補正+2+浮き球)
消費ガッツ=(40+威力×20+補正α)

・一対一に備える(こぼれ球にしてしまった場合ゴールが空っぽになるが常に補正+2)
消費ガッツは一律40。判断が正解で+3、不正解で-3の補正

662 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/26(土) 19:24:44 ID:???
以上を踏まえ、森崎の必殺技の補正は以下のとおりに変更されます。

スキル慎重 判断ミスによるマイナス補正を打ち消す
がんばりダイビング(パンチ系) 消費150 +7(味方がフォローしやすいで消費+10)
がんばりセービング・改(キャッチ系) 消費200 +9
???????? (キャッチ系)消費300 +14
カウンターパンチ(パンチ・飛び出し系)消費220 +10(勝利時吹っ飛ばしで+20)
するどいパンチング・LV2 ノーマルパンチング時1/4で+3
キープドリブル 1/4 +2 こぼれ球時勝利
やや華麗なドリブル 1/4 +2
ヒールリフト 1/4 +4
マーベラスコンビ 要マルス ワンツー +5
マーベラスツイン 要マルス シュート 消費270 威力12 吹っ飛び3
とびだし+2
一対一+2
『幼き頃のトラウマ』※全判定でクラブのとき補正に-3

試合直前での補正や消費ガッツのデータ変更となってしまいましたが、
カードの数字が意味をなさなくなる大味な試合展開になってしまうのを避けるため
どうかご容赦頂きたく思います。他にもなにか質問があれば随時受け付けております。

663 :森崎名無しさん:2011/03/26(土) 19:27:16 ID:???
パンチ系の+2ってのは必殺技にもかかるってことでいいのかな?

664 :森崎名無しさん:2011/03/26(土) 19:29:45 ID:???
いやちがうな、既に+2された値が表示されてるのか
がんばりダイビングは技補正5にパンチ+2で計+7か

665 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/26(土) 19:45:39 ID:???
>>663-664
はい、パンチ系の技には素のパンチの+2が加わっております。
基本的にパンチ系はこの補正+2のおかげでガッツ効率が良い技となっています。
その分こぼれ球にしてしまった場合は大きなピンチを招く可能性は高くなります。
============
>B能力判別(森崎の練習はキャンセルされますが、同じ部屋のメンバーの能力値を調べられます)

森崎「(陽子さんの話だと、2日後の試合の結果で俺たち全日本ユースの正GKを決めてしまうらしい。
   その試合に負けているようじゃ、キャプテンになるだなんて夢のまた夢だ。
   俺の力量はアカネイアで十分培われたはず。ならば、後はどれだけ周りの人間の能力を把握できるかどうかだ)」

森崎は戦時中、モロドフと共に何度も部隊表とにらめっこをしてきた日々を思い出す。
この戦場では体力のあるものを、この戦場では機動性に優れたものを。
指揮官として、仲間の命を預かる身として、それらの判断ミスはまさに命取りとなりかねなかった。

森崎「(松山とは実際に試合もしたし、ある程度の能力は掴んでいるが問題は南葛の3人組だ。
   特に中山……陽子さんの報告だと相当スランプに苦しんでいるって話だったけど……
   あの様子じゃそこまで落ち込んではいない。むしろあれは自分の力に自信を持っているのを
   必死にひけらかさないように押さえ込んでいるといった感じだった。……よし!)」

森崎は自身の練習は控えめに、同室のメンバーの動きをじっくりと観察し始めた。

松山「森崎。俺の練習に付き合ってくれるのか?」

森崎「ああ、任せておけ。(まずは松山だ。今までの判断だとおそらく……これくらいだろうか?)」

666 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/26(土) 19:46:52 ID:???
松山

HP39
力18
技19
速さ18
幸運16
武器12
守備19
魔防5
指揮3

最大ガッツ   780/780
ドリブル    27
パス      28
シュート    27
タックル    28
ブロック    28
パスカット   28
競り合い    27
スルー     30
浮き球レベル   3

667 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/26(土) 19:55:15 ID:???
【支援】
森崎(2)※森崎の支援はすでに最大値のため、片道支援となります
岬(2)
三杉(2)
早田(2)
翼(1)
日向(1)
藤沢(5)※JOKERなどで出現する可能性はありますw

【必殺技】
ヒールリフト 1/4 +4
粘りのキープ 1/2 +2 こぼれ球時勝利
イーグルパス +3 吹っ飛び5
オーバーヘッドキック 消費100 +3
イーグルショット 消費250 +7 距離衰退なし 吹っ飛び5
ネオイーグルショット 消費350 +12 距離減衰なし 吹っ飛び5
イーグルタイガー 消費340 +12 要日向 減衰補減衰なし 吹っ飛び2
イーグルタックル 1/2 +3 吹っ飛び4
ニールキッククリア 1/2 +3 吹っ飛び3
【スキル】
雪崩攻撃 GK以外消費100、ドリブル&パス+2、こぼれ球をフォロー。奪われてもすぐにチェック
『シュート+3』
『ドリブル+2』

668 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/26(土) 19:56:56 ID:???
松山「それっ!!」

ズザザーッ!!バシィッ!!

中里「ぬふぅ、お見事!」

森崎「(アリティアカップでベストイレブンに入ったことで前よりある程度強化されているな。
   何処から撃っても威力が変わらないイーグルショットは敵に回すと恐ろしそうだ)」

森崎は松山から目を離すと、次は中山の方に目を向けた。

中山「はは、あまり期待しないでくれよ。……リハビリのブランクってものは
   俺が思っていた以上に厄介なものだったからさ」

森崎「やっぱりまだ完全に力を取り戻せたってわけじゃあ無いんだな?」

中山「大丈夫さ。それより俺の心配ばかりして、自分の足元を見失うなよな、森崎!」

森崎「あ、ああ……
   (中山本人が言うとおり、確かに松山と比べれば動きにそれほどキレはない。
   だが……なんなんだ、この胸騒ぎみたいな……舌がざらつくような不安は……)」

森崎は中山が時折見せる己の身を顧みないプレイに、不安を感じぜざるを得なかった。
その正体がなんなのかは分からないが、森崎の胸は何か強い力で握られているような不快感を覚える。

森崎「(若林の奴め……今に見ていろよ。中山の成長を無かった事にしたお前の罪は大きいぞ…!)」

669 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/26(土) 19:59:13 ID:???
中山

HP35
力15
技15
速さ16
幸運0
武器8
守備16
魔防5
指揮2

最大ガッツ   700/700
ドリブル    23
パス      23
シュート    22
タックル    23
ブロック    23
パスカット   24
競り合い    24
スルー     13
浮き球レベル   2

670 :森崎名無しさん:2011/03/26(土) 20:58:20 ID:???
幸運ゼロ
おいィ

671 :森崎名無しさん:2011/03/26(土) 21:04:06 ID:???
このスレは雑魚敵にも幸運設定されているのに・・・

672 :森崎名無しさん:2011/03/26(土) 21:31:31 ID:???
闇の中山さんェ……
しかし予想以上に強いな松山w

673 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/26(土) 22:23:39 ID:???
>>670-671
サッカーだとスルーにしか影響しないから心配要らないよ!
あと、キャプ翼キャラの特徴としては全体的に武器レベルが低めだったりします。
16を越えている(浮き球レベル4)キャラはごく僅かです。
>>672
そもそも松山の出番が確定したのはmorosakiでカルツが出てくれたおかげなんですよねw
もしもあそこで他のキャラが出ていたら、今とはかなり違っていたかもしれません。
============
【必殺技】
シャドーフェイント 1/2 +4
シャドータックル 1/2 +4 吹っ飛び4
シャドーパスカット1/2 +4
シャドーブロック 1/2 +4
デスペレイトブロック 1/4 消費200 +8(減衰させた場合さらに威力を-4)

【スキル】
????? 任意発動。全補正+5 5分経過ごとにガッツが50消費

森崎(3)
山森(2)
中里(2)
岬(2)
新田(1)
井沢(1)
滝(1)
来生(1)
高杉(1)

674 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/26(土) 22:27:20 ID:???
森崎「(……アカネイアの連中に比べればやはり一枚も二枚も劣っている。
   俺の知っている中山はこんなもんじゃねぇ……こんなもんじゃねぇはずなんだ……)」

続けて森崎は山森の方を見る。彼は1年年下ということもあり、
中山と比べてもあまり期待できるような動きを見せてはくれなかった。

森崎「(……そういえば山森も『超森水』を飲んだんだよな。
   もしかしてあいつの成長が止まっている原因って……い、いや、そんなまさか……)」

山森の不調の原因はもしかすれば自分の行動にもあったのではと一瞬考えたが
森崎はすぐにその思考を霧散させると若林への憎しみをより大きなものへと変えていく。

森崎「(そして中里……忍者という正体を隠している以上、本気も隠していると考えるのが普通なんだが……
   そうだとしても、やはり松山と比べるとあまりにも不安だ。唯一ドリブルならば使えそうだが…)」

得意の分身ドリブルのキレは相変わらずだったが、やはりサイドバックとしてはあまりにも守備がお粗末である。
それでもウイングとして起用するならば、なんとか活躍させてやることが出来るというレベルであるが。

森崎「(陽子さんの話では、互いに16人ずつになるまでメンバーを取り合って2チームを作ってから勝負をするらしい。
   場合によってはこいつらを仲間に加える可能性もあると思うが……)」

675 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/26(土) 22:29:04 ID:???
山森

HP33
力14
技15
速さ16
幸運16
武器12
守備13
魔防5

最大ガッツ   660/660
ドリブル    23
パス      23
シュート    21
タックル    21
ブロック    20
パスカット   22
競り合い    20
スルー     28
浮き球レベル   3

676 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/26(土) 22:30:18 ID:???
ピンポイントパス +3
オーバーヘッドキック 消費100 +3
ローリングオーバー 消費140 +5
アサルトファルコン 消費240 +10 要新田
素早いフェイント 1/4 +2
フェイントタックル 1/4 +3

森崎(2)
翼(2)
中山(2)
岬(2)
新田(2)
井沢(1)
滝(1)
来生(1)
高杉(1)
中里(1)

677 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/26(土) 22:31:42 ID:???
中里

HP34
力14
技16
速さ18
幸運12
武器12
守備14
魔防8

最大ガッツ   680/680
ドリブル    26
パス      25
シュート    22
タックル    22
ブロック    21
パスカット   24
競り合い    21
スルー     28
浮き球レベル   3

678 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/26(土) 22:33:26 ID:???
【必殺技】
分身ドリブル 1/2 +4
疾風迅雷脚 1/2 +2
縮地法 1/2 +2
韋駄天の術 1/4 +3
変わり身の術 1/2 +2
忍法二弾飛び 1/2 +4

森崎(2)
翼(1)
中山(2)
山森(2)
井沢(1)
来生(1)
滝(1)
高杉(1)

679 :森崎名無しさん:2011/03/26(土) 22:36:36 ID:???
ううむ、敵にまわすと多少手ごわそうだが
アカネイア勢手放してまで欲しい性能ではないな・・・

680 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/26(土) 22:37:56 ID:???
森崎「(中山もそうだが、山森や中里を有効的に使うには、やはり南葛のメンバーを中心に
   チームを組ませるしか無いのだろうか。だが……そうするとこの試合に勝てる確率は……
   ん……?試合……?待てよ……もしかしてこれって…………!!)」

ここで森崎は気付かされる。なぜ片桐たちがアカネイアのメンバーをわざわざこの選抜試合に用意したのかを。
この試合は陰謀だ。陽子を介し、若林の暴挙を伝えることで、自分が怒りを抱えるように仕向けられた罠だったのだ。

森崎「(俺を……試しているとでも言うのかよ。くそったれ……!)」

もともとサッカー協会は今回の若林の『リセット』行為に対して罰を与えるどころか黙認している。
むしろ森崎をわざわざリセットの力が及ばないアカネイアに派遣させるなどで対策を打つなど
これまでの彼らの経緯を考えれば見上や片桐が後ろから指示を回し、このような事態を引き起こしたことも考えられる。
中山や山森を代表の中核から除外することで、本来彼らが受けるべきだった能力の成長を、
その分だけ元から才能のある選手……翼や日向、そして若林に注げることが出来るのだから。
首脳陣としてはその判断は間違ってはいないだろう。将来性のある、優れた成長が見込める者だけを
集中して育て上げれば、自ずとチーム力は向上され、無敵の全日本が完成されるのだから。

森崎「(……サッカー協会からしてみれば、中山たちは邪魔な……『いらない』存在なのかもしれない。
   だが、元を正せば俺だってそうだったんだ。自分に自信を持てず、シュートを怖がるような気弱だった俺も……
   この『リセット』の力をガトー司祭たちに託されなかったら、俺だって中山たちのように……)」

だが森崎は選ばなければならなかった。正GKを決めるためのこの3年間の総決算を勝利で終えるためにも。
勝利を優先し、能力を理解し合っているアカネイアのメンバーで固めて有利に試合を運ぶのか。
温情を優先し、中山や山森、中里を活躍させて若林に己のとった行動を大きく後悔させてやるのか。
森崎が選べる道は二つに一つ。『リセット』の力はサッカー協会から与えられている以上、
彼らの意思に逆らうわけにはいかない。自分は全日本ユースを奮起させるための体の良い着火剤にでもされたのだ。

681 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/26(土) 22:41:44 ID:???
森崎「(はっ……なんだよ、結局俺は自分の立場のために仲間を『駒』でしか見られない勝手な指揮官だったのか……?
   いや……思えば俺自身が見上監督や片桐さん達の『駒』だったのかもしれないな……ちくしょう……)」

非情に徹し、弱き者を切り捨てる覚悟を手に入れて、ようやく自分はキャプテン争いの舞台に立つことを許される存在なのだ。
そうでなければわざわざ自分のような成長率が劣っている存在をチームの中心に据える必要など無いという
残酷な現実を付つきつけられたような気がして、悔しくて仕方がなかった。
森崎は見上を、片桐を、そして若林を見渡して拳を握りしめる。

森崎「(……アンタらの思い描いている絵空事じゃ、才能のある若林が勝つことを見込んでいるんだろうな。
   俺がアカネイアで槍や斧を振り回している間にも、若林はブンデスリーガで着々と腕を磨いてきたはず……
   だけど……だけどな。そう簡単に何でも思い通りになると思っていたら大間違いだぜ!)」

自分の体験が何よりも物語っている。数々の番狂わせを引き起こしたが故の、日本の優勝、引いては大会MVPであったではないか。
本来ならば決して表舞台に立つことなど出来ない自分がここまで大きな存在になれたのは
決して『リセット』の力に頼ってきただけではないはずだ。もっとなにか多くの……
沢山の力に支えられながら、努力と重ねてきた結果の実力で掴みとった物でもあるはずなのだ。

森崎「(俺は……若林に勝つ。ただ勝つだけじゃない。
   これまで俺が培ってきた全ての成功を証明するために勝つしか無いんだ!)」

人知れず決意を固める森崎を、松山たちが呼びつける。
どうやら気がつけば全体練習の時間も終わりに近づきつつあったからだ。

682 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/26(土) 22:43:51 ID:???
先着『1名』様で一気に判定をお願いします。

松山のタックル練習→! card
中山のブロック練習→! card
中里のドリブル練習→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

K→該当数値+2 スキル習得
Q〜J→該当数値+1 スキル習得
10〜8→スキル習得
7〜5→該当数値+1
4〜2→効果なし
A→該当数値-1
クラブA→該当数値-2 さらに怪我をしてしまい…?
JOKER→キャラによってイベント発生!

683 :森崎名無しさん:2011/03/26(土) 22:44:23 ID:???
松山のタックル練習→ クラブA

684 :森崎名無しさん:2011/03/26(土) 22:44:50 ID:???
松山のタックル練習→ ハート9
中山のブロック練習→ スペード9
中里のドリブル練習→ クラブ2

685 :森崎名無しさん:2011/03/26(土) 22:48:51 ID:???
厄回避さすがです

森崎はアカネイア勢からしか支援うけられないんだよね?
さすがに南葛で固めるのはつらそうだ

686 :森崎名無しさん:2011/03/27(日) 00:45:42 ID:???
質問

若林が全日本やアカネイアの選手を指名するときの
人選はある程度ランダム?
それとも本スレの紅白戦みたいなガチ人選でしょうか?

687 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/27(日) 15:10:33 ID:???
>>685
判定によっては出場不能→代表落ちにまで発展していたので危なかったですねw
森崎の支援はアカネイア勢からの(15)が限界です。支援による補正はベンチからでも有効なので
メンバー選択の際にはうまい具合に組み合わせてみてくださいね〜
>>686
ガチです。翼や日向、アベルやパオラなどの強い選手を優先的に選択していきます。
ただ、こちらがアカネイア勢を選ぶと全日本勢からしか取らないので
基本的には試合でスタメンで使う選手から選ぶのがいいでしょう。
============
松山のタックル練習→ ハート9→スキル習得
中山のブロック練習→ スペード9→スキル習得
中里のドリブル練習→ クラブ2→効果なし


先着『1名』様で一気に判定をお願いします。

松山のタックルスキル→! card
中山のブロックスキル→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→『タックル+2』/『ブロック+2』
ハート→『タックル+1』/『ブロック+1』
スペード→『イーグルタックル』が1/2→3/4に『減衰範囲-1』(ブロック・クリアー時の減衰範囲-1)
クラブ→『イーグルタックル』が+3→+4に/『減衰効果+1』(ブロック・クリアー時の減衰値+1)
JOKER→全部!

688 :森崎名無しさん:2011/03/27(日) 15:12:13 ID:???
松山のタックルスキル→ クラブJ
中山のブロックスキル→ クラブ10

689 :森崎名無しさん:2011/03/27(日) 15:25:02 ID:???
回答ありがとうです

ガチだとすると中山中里山森は選んでこない可能性が高いか?
それなら、アカネイア主力選択したあとで中山中里山森を加える手もありそう

690 :森崎名無しさん:2011/03/27(日) 15:37:55 ID:???
まあ、それが個人的な好みを越えて必要かという判断もあるからね。
俺は正直、入れるとしても最後の1,2人に残ってればと思ってるし。

691 :森崎名無しさん:2011/03/27(日) 15:45:49 ID:???
そうなんだよねえ
自分も南葛勢よりアカネイア組のほうがはるかに思い入れが強い

森崎にとってはどちらも大切な仲間なんだろうが
一読者的には、報告・回想でしか出てこないキャラと
27スレ連れ添った仲間には大きな差を感じてしまう

692 :森崎名無しさん:2011/03/27(日) 15:53:08 ID:???
翼>松山>日向>岬=三杉=早田>次藤=高杉(若林支援用)
ガチだとこんな手順かな

693 :森崎名無しさん:2011/03/27(日) 16:10:24 ID:???
↑に石崎・新田・立花兄弟・修哲トリオでちょうど定員か
中山たちはあぶれると考えてよさそうな気がする

若林が選ぶとすると若島津・沢田・反町もあぶれるかな?
日向が支援不足になりそう、仲良いの三杉くらいだし

694 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/27(日) 16:31:22 ID:???
松山のタックルスキル→ クラブJ→『イーグルタックル』が+3→+4に
中山のブロックスキル→ クラブ10→『減衰効果+1』(ブロック・クリアー時の減衰値+1)
============
森崎が自分の練習を控えめにし、特訓のフォローに回ったからなのか
松山と中山はこの短時間でもかなり有意義な効果を得られたらしい。

中山「おかげで実のある練習ができたよ。ありがとうな森崎」

中里「うむ。このまま海外組だけに良い思いはさせないでござるよ」

松山「これは気が抜けないな。森崎もうかうかしてると思わぬところで足元を救われるかもしれないぞ?」

森崎「心配いらねぇよ。俺は勝つさ。どんな奴らが相手だろうとな!」

こうして森崎班の練習は、森崎が終始他の者の練習を補佐するという形で終わったのだった。
一方その頃他の班では、全日本勢の能力の高さとアカネイア勢の適応力の高さに互いに驚きを見せていた。

ズザッ!ババッ!!

カシム「(これが本場のサッカーなのか。一瞬でも気を抜くとボールを奪われかねない…!)」

岬「(基本的な技術に関してはさすがに僕達の方に一日の長がある。
  だけど彼らは驚くべき成長スピードを誇っている。これは……興味深いね)」

ズシャシャーッ!ガガッ!!

ジュリアン「おらおらぁ!俺からボールを奪ってみやがれってんだ!
      (こいつは前の大会でレナさんに突っ込んできたから気に食わねぇ)」

早田「ちっ…!ちょこまかとうっとおしい奴め!だが俺のマークはそう簡単に振り切れねぇぜ!」

695 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/27(日) 16:32:39 ID:???
バシュウッ!バシィッ!!

アベル「くっ……また止められたか…!(やっぱり俺ってサッカーに向いてないのかなぁ…)」

三杉「(相変わらずシュートの苦手さは克服出来ていないんだね。
   だが、それ以外の技術ではやはり水を開けられている気がしてならない。
   腹立たしい……これだけ優れた才能を腐らせていることに苛立ちを隠せない!)」

バゴォッ!!

石崎「ぶっへぇ!!」

マリク「なにィ!マルス様のシュートが止められただとぉ!?」

マルス「(またブロックされた…!アリティアカップでも最後の森崎とのシュートを止められたし、
    僕は彼に苦手意識でも持っているとでも言うのか…?)」

翼「ナイスガッツだ石崎くん!それにしても……君たちの使う『ブースト』って戦術はすごいね」
  風や氷の力でボールの回転を操作して何倍も強いシュートに出来るんだから」

マリク「その分体力の消耗激しくなるけどね。ここぞというときには役に立つ力だよ。
    もちろん習得するにはそれなりの年月と本人の才能と努力の積み重ねが必要だけどね」

翼「うーん。さすがに俺も魔法はすぐに真似することは出来ないかなぁ…」

石崎「あてて……ははっ、他の人の技は全部自分のものにしなくちゃ気が済まない翼らしいぜ」

そして、そんな彼らの様子を見上と片桐、そしてモロドフはノートにメモをとりながら厳しくチェックをしていた。

696 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/27(日) 16:34:36 ID:???
片桐「いやぁ、素晴らしいですよモロドフさん。2日後の試合が今から楽しみでありません」

モロドフ「そうですか。よい練習相手になっていただけるようでなによりですよ」

片桐「ただ……やはり気がかりなのはチーム分けについてですね。
   やはりこちらで戦力が平等になるようにある程度分けておくべきだったのではないでしょうか?
   森崎や若林の選択によっては、一方的なゲームになる可能性も考えられます」

見上「片桐くん。森崎をアカネイアに送りだした理由を思い出したまえ。
   何も源三の『リセット』の能力から守るためだけに送ったわけではない」

片桐「……そうでしたね。我々は彼に『優秀な者』だけを選定できる力を身につけさせたかった。
   未開の地で、まったく面識のない仲間の中から本当に使える者だけを選び育て上げる力を。
   聞けば、森崎が関わってきた選手の多くは新たな才能に目覚め成長を繰り返してきました。
   ほぼ無名の存在であった中里や山森、そして中山の躍進には森崎の影響がありましたからね」

見上「そうだ。我々は森崎に宛てがわれた『星』の力による『進化』の力をもっと有効に使いたいのだよ。
   そのためにも、森崎には己の感情を捨て去って優れたメンバーを選んでもらわなければ困るのだ。
   才能のない者の成長率を高めるよりも、才能のある者の成長率を高めたほうが圧倒的に強く育つものだからな。
   そして、今回彼がアカネイアから連れてきたメンバーはそれを象徴するに実にふさわしい。
   あとは森崎が自分の感情抜きに優れたメンバーだけを選びチームを結成することを祈るだけだ」

片桐「それは心配要らないでしょう。彼は異様なほどにキャプテンという地位に執着しています。
   この試合に勝たなければキャプテン、ましてや正GKになれないと聞けば、意地でも勝利を優先してくるでしょう」

見上「ああ。源三が勝てばそれでよし。もとより将来性に置いては源三のほうが優れているからな。
   もし森崎が勝ったとしても優秀な者だけを選べるようになったのならば
   安心してチームを指揮させることが出来る。より強い全日本を作ってくれることだろう」

697 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/27(日) 16:36:24 ID:???
片桐「はい。後は……森崎以外の3人の『リセット』の能力についてですね。
   森崎が関わった者たちを『進化』させる能力があるのならば、
   他の者達にもそれに並ぶ能力が与えられているはずです」

見上「それを知るためにもロベルト氏と吉良氏に何度も連絡をとっているのだが……
   やはりそう簡単に己の教え子の秘めたる力はひけらかしてはくれないらしい。
   源三の持つ真の能力はここ数日でようやく理解することが出来たのだがね」

片桐「え!?それは本当ですか?」

見上「既にあいつには次の行動を指示している。ふふ……まぁ見ていたまえ片桐くん。
   私はこの3日間で全日本を変えるよ。世界一優秀なチームへとね」

自分たちが果たすことの出来なかった夢を彼らに叶えてもらうために。
見上と片桐は暗躍する。より理想する全日本を結成するために。
そしてその二人の様子をモロドフは冷めた目で眺めていた。

モロドフ「(どんな選手も弾き手に恵まれなければその才能を開花させることなど無い。
     例え『星』の力により成長率を高めることが出来たとしても――
     実際に戦場に立たせ、指揮を任される人物が無能であればその能力も無駄になるのだ。
     どうやら彼らはそれを理解していないようだ……嘆かわしいことだ)」

そして小さくため息を吐き、再びノートへとメモを走らせる。

698 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/27(日) 16:38:58 ID:???
森崎「さーて、合同練習も終わったことだし夕食の時間まで部屋の中でくつろぐかなぁ」

練習後、それぞれの部屋に戻ろうとしている最中に、突然森崎に話しかけてくる人物があった。
森崎とは小学生の頃からの付き合いであり、今ではキャプテン、そして正GKを争うライバルである若林である。

若林「森崎、ちょっと時間あるか」

その一言に、森崎は自分の耳を疑うかのような微妙な顔をする。
あの傲慢さが滲み出ていた若林からは考えられない、頼み込んでくるような物言いだったからだ。

若林「安心しろ。『あの時』のように井沢達を使ってお前を締め上げようってわけじゃねぇからさ」

軽く笑い、二人が完全に敵対関係に陥った原因でもある昔の出来事を語る若林は話を続ける。

若林「お前がどれだけ腕を上げたか……そして俺がどれだけ腕を上げたのかを認識させておきたくてな。
   お互いに2日後の試合の際のチーム選びの参考にもなるとおもうんだ。
   日向と翼にも声をかけてある。まぁ言うなればキャプテン候補たちだけの前哨戦ってやつだ。
   ……もちろん付き合ってくれるよな?」

親指を立てて、自分の後ろのほうを指し示す。そこにあるのはもちろんサッカーのゴールである。

森崎「(…いったいどういうつもりだ?単に俺の力を確認したいだけってわけじゃ無さそうだな……
   あいつは中山たちの成長を『リセット』しやがった最悪な男だ。なにか罠を仕掛けてくるはず。
   だが……ここで断って逃げたと思われるのも何だかしゃくにさわるしなぁ……)」

699 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/27(日) 16:40:35 ID:???
☆どうしますか?

A一人で若林についていく
B念の為に誰かを連れて若林についていく
C若林についていかない

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

700 :森崎名無しさん:2011/03/27(日) 16:43:57 ID:VCl9mgUo
B
変に巻き込みたくはないけど、ここは信頼できる人間を共に連れて行きたいね…

701 :森崎名無しさん:2011/03/27(日) 16:45:16 ID:hjVVt5ZQ
B

702 :森崎名無しさん:2011/03/27(日) 16:45:53 ID:eqkIHag+
B
しかし誰を連れてくか
マルスか中山か、もしくは影から中里に警護してもらうか

703 :森崎名無しさん:2011/03/27(日) 16:45:53 ID:???
こりゃあわざと戦力外だけを集めたいくらいだな
そうした上で勝利するのがベストだろう
問題はそれで敗北するのと、強力なメンバーだけを集めて勝利するのとでどちらがベターなのかだ

704 :森崎名無しさん:2011/03/27(日) 16:48:19 ID:???
>>703
どう考えても後者だろう
前者だと大口叩いただけの馬鹿にしかならん

705 :森崎名無しさん:2011/03/27(日) 16:49:03 ID:???
負ければキャプテン争いはほぼ絶望、第二部の開始ステに強い不利を及ぼすってのは明言されてるからね。
そもそも選んだのは「強い奴」じゃなくて「強くて信頼のできる戦友たち」なんだぜ。
見上たちはその辺をわかってないのさ。

706 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/27(日) 16:57:10 ID:???
>B念の為に誰かを連れて若林についていく

森崎「(万が一若林が俺の能力をリセットしようとしても
   すぐに止めてもらえるように誰か護衛をつけておくべきかな)」

森崎はその考えを評定に出さないように注意しつつ、若林に答えた。

森崎「ああ、いいぜ。でも、せっかくだしギャラリーでも付けたほうが盛り上がるとは思わないか?
   まぁ俺にコテンパンにされるのを見られるのが嫌だって言うんなら別にいいんだけどな」

若林「……好きにしろ。どうせすぐに済むことだ」

一瞬眉をぴくりと動かしたが、若林は特に気に止めることはなく森崎の言葉を容認する。

707 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/27(日) 16:59:22 ID:???
☆誰を連れていきますか?

・201号室
松山・中山・中里・山森
・202号室
井沢・来生・滝・高杉
・203号室
若島津・反町・沢田
・204号室
次藤・政夫・和夫・佐野
・205号室
カシム・リフ・新田・岬
・206号室
アベル・ジュリアン・三杉・早田
・207号室
マルス・マリク・石崎
・208号室
見上・片桐
・301号室
シーダ・リンダ・チキ・陽子
・302号室
ミネルバ・マリア・パオラ・カチュア
・303号室
ミディア・レナ

上記の中から連れていきたいメンバーを『1〜3人』選択してください。
『同じ組み合わせ』が2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

708 :森崎名無しさん:2011/03/27(日) 17:02:50 ID:gYEbRrd6
マルス
アベル
カシム

709 :森崎名無しさん:2011/03/27(日) 17:11:44 ID:hjVVt5ZQ
ミネルバ
マリア
カチュア

710 :森崎名無しさん:2011/03/27(日) 17:12:16 ID:???
おねいさん「や、山森くんの練習判定は!?」

711 :森崎名無しさん:2011/03/27(日) 17:13:18 ID:VCl9mgUo
マルス
アベル
カシム

712 :森崎名無しさん:2011/03/27(日) 17:13:52 ID:???
山森なんていなかった

713 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/27(日) 17:17:13 ID:???
>>710.712
うわああああすみません、5人部屋だというのを忘れておりましたああああああ

申し訳ありません。割り込む形となってしまいましたが山森の練習判定を行います。
============
山森のパス練習→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

K→該当数値+2 スキル習得
Q〜J→該当数値+1 スキル習得
10〜8→スキル習得
7〜5→該当数値+1
4〜2→効果なし
A→該当数値-1
クラブA→該当数値-2 さらに怪我をしてしまい…?
JOKER→キャラによってイベント発生!

714 :森崎名無しさん:2011/03/27(日) 17:18:04 ID:???
山森のパス練習→ JOKER

715 :森崎名無しさん:2011/03/27(日) 17:18:21 ID:???
なん……だと……

716 :森崎名無しさん:2011/03/27(日) 17:21:08 ID:???
これはまさかの>>710がくるー?

717 :森崎名無しさん:2011/03/27(日) 17:21:39 ID:???
おねいさんの呪いパネエ

718 :森崎名無しさん:2011/03/27(日) 17:22:53 ID:???
重要イベントの途中なのに更にイベント発生だよ、やったねモリブレムさん!

719 :森崎名無しさん:2011/03/27(日) 17:25:01 ID:???
これは描写が大変そうだ
見てる方としては楽しいけどw

720 :森崎名無しさん:2011/03/27(日) 17:26:47 ID:???
ここはJOKERがいいことばかりじゃないけどな

721 :森崎名無しさん:2011/03/27(日) 17:29:26 ID:???
練習だから基本的に当たりでは

722 :森崎名無しさん:2011/03/27(日) 17:33:57 ID:???
経験値欲しい時に降伏してきたり傭兵団にかっさらわれたりとか
たしかに多かったなw

723 :森崎名無しさん:2011/03/27(日) 17:37:09 ID:???
>>721
今回JOKER→全部!
じゃない

724 :森崎名無しさん:2011/03/27(日) 17:43:14 ID:???
全部とかwww

練習で合計したらいくつになると思ってるんだww

725 :森崎名無しさん:2011/03/27(日) 17:43:58 ID:???
全部だとスキル三つ習得するけど数値は上昇せず怪我するなw

726 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/27(日) 18:02:42 ID:???
山森のパス練習→ JOKER
>JOKER→キャラによってイベント発生!
============
マルス
アベル
カシム
============
森崎「マルス、アベル、カシム。ちょっといいか?」

森崎はちょうど近くを通りかかっていたマルス達に声をかけると、
これからキャプテン候補たちだけで勝負をするということを伝える。

マルス「分かった。君のこれまでの頑張りの成果を近くで見守らせてもらうよ」

アベル「大丈夫だ。お前の今の力なら問題なく勝てるだろうさ」

カシム「頑張って応援するよ!負けないでね森崎君!」

若林「……随分と心強いギャラリー様だな。大事な親友たちに勇気づけられて、いつも以上の力を発揮できるといいな」

森崎「はん。ドイツに逃げて一人孤独に過ごしてきたお前にとっては実に羨ましい限りだろうさ」

若林「ああ、羨ましいな。俺にはとても手に入れられそうもない眩しすぎる光輝く宝物だ」

若林は森崎の皮肉に対して特に強い反応は返さず、帽子を深くかぶりなおしてゴールの方へと向かっていく。

森崎「(ちっ……何だか気味が悪いぜ。こっちの嫌味や悪意がああも受け流されちゃあよ)」

あまりの反応の薄さに軽く舌打ちした森崎も若林の後を追って、ゴールの方へと向かった。

727 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/27(日) 18:04:06 ID:???
一方その頃、先に部屋に戻っていた森崎班の他のメンバーたち。部屋には山森がひとりだけで残っていた。
中山はまだ部屋に戻ってきてはいない。どこか別の部屋にでも出かけているのだろう。
ちなみに松山は家族に電話をしにいくと言って出ていき、
中里は練習でかいた汗を流しに行くとシャワー室へと向かったらしい。

山森「(……なんてこと言ってたけど、二人とも本性がまるわかりすぎですよ……)」

松山は故郷にいる自慢の彼女へ、そして中里は個人的な『趣味』に勤しんでいるんだろう。
本来は森崎に自分の不調続きな伸び悩みを相談しようと思っていたのだが、その森崎も先ほど外へと出ていってしまった。

山森「(……3年前。俺はキャプテン……森崎さんに力を見出されるまでは控えにも入れないくらいの下手くそだったっけ。
   それが森崎さんに目をかけてもらったことで……世界jrユース大会に出場することまで出来るようになった。でも……)」

あれから3年。次々と海外へと力試しに向かっていくかつての戦友たちとは違い、
自分はこの狭い国の中でかつての実力を錆びつかせることしか出来ていないでいる。
これが自分の限界なのか。黄金世代と呼ばれる彼らとは才能が絶対的に違うとでも言うのか。

山森「(……おそらくこのままだと代表落ちするうちの一人は俺だ。
   明後日の試合で実力をアピールできなくちゃ……でも……)」

果たして今の自分の実力で森崎、若林にチームメイトとして選んでもらえるかは疑問であった。
同じ南葛の選手でも井沢や滝、来生や高杉の成長は著しく、得意分野で攻めれば海外組にもいい勝負が出来るだろう。
だが自分は所謂『オールラウンダー』型の選手である。苦手な分野が無い代わりに得意な分野も見当たらない。
井沢のように上背があるわけでもないし、かと言って背の低さを有効的に使えるスキルも身につけていない。

山森「(どうして俺なんかがこの場所にいるんだろう。ハハッ……場違い感がハンパないや)」

728 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/27(日) 18:06:38 ID:???
自分は落ちぶれてなんかいない。前向きに考えることはできても、
いざ実際に海外組と同じ練習をしてみるとその実力と才能の差に愕然としてしまった。
もう今の自分では全日本の力にはなれない。足をひっぱることしか出来ない。
ネガティブなことは考えたくない。だが、辛い現実からは目をそむけることなど出来ないのだ。
山森は部屋に取り付けてある小さな鏡を見る。そこには平凡を表したような地味で目立たない顔が写った。
豆粒のような小さな瞳が悔しさでぼんやりと滲む。その哀しみの結晶を腕で拭うと、山森は部屋を飛び出した。

山森「(キャプテン……!俺は……俺はどうしたらいいんですか……!
   力がほしいです……あの頃のような、どんなことがあっても乗り越えられるような力が……!)」

その時。思わず宿舎を飛び出し、息を切らしながら外へと出てきてしまった山森に声をかける姿があった。
============
迫り来る影→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→顔にツギハギのある黒いコートの長身の謎の男だ。
ハート→小柄な女の人だ。そういえば南葛高校で見かけたことがあるような…?
スペード→中山だ。一人隠れて練習しているらしいぞ…?
クラブ→森崎だ。近くに黒いローブに身を包んだ小さな老人もいるぞ…?
JOKER→確かアカネイアからやってきたモロドフという老人だ

729 :森崎名無しさん:2011/03/27(日) 18:07:01 ID:???
迫り来る影→ ダイヤK

730 :森崎名無しさん:2011/03/27(日) 18:08:45 ID:???
ダイヤKのBJとか期待せざるをえない

731 :森崎名無しさん:2011/03/27(日) 18:09:26 ID:???
クラブで暗黒面?

732 :森崎名無しさん:2011/03/27(日) 18:09:27 ID:???
クラブはガーネフと超森崎による悪堕ちとかかなw

733 :森崎名無しさん:2011/03/27(日) 18:11:48 ID:???
このスレのラムカーネが森崎の姿だったはず

734 :森崎名無しさん:2011/03/27(日) 18:20:34 ID:???
力が欲しいか・・・
って奴ですか

735 :森崎名無しさん:2011/03/27(日) 18:23:46 ID:???
超ラムカーネさんですな。

736 :森崎名無しさん:2011/03/27(日) 18:27:00 ID:???
クラブが出てたら山森が第二部で闇のオーブとメリクルソード持ってボスとして出てきたりしたのかな?w

737 :森崎名無しさん:2011/03/27(日) 18:48:17 ID:???
さすがにそれはないだろうけどw
敵として登場したのは確かだろうね

738 :森崎名無しさん:2011/03/27(日) 19:29:42 ID:???
話題に全く上らないがハートも見たかったなw

739 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/27(日) 20:35:13 ID:???
迫り来る影→ ダイヤK
>ダイヤ→顔にツギハギのある黒いコートの長身の謎の男だ。

BJ「君、待ちたまえ」

山森「…え?」

BJ「君は確か中山くんの後輩の山森くんじゃなかったかな」

山森「あ……貴方は確かキャプテンのかかりつけの医者の……」

山森に突然声をかけてきたのは中山がリハビリ時に通っていた病院の医者であった。
皮膚の色がツギハギを境目に違うその顔はまるで映画に出てくるようなバケモノのようであったが、
その瞳に映る穏やかで暖かな感情を、山森は感じ取ることが出来た。

BJ「BJと呼んでくれ。……随分慌てた様子に見えたが、何かあったのかい?」

山森「いえ……特にそういうわけでは。
   あ、そうだ。もしかしてキャプテンになにか御用があったのではないでしょうか?」

BJ「ああ。…そのつもりだったが私は目の前で苦しんでいる患者を見逃せるほど非情な男ではないのでね」

山森「…え?」

BJ「中山くんから君のことは聞いているんだ。自分と同じように伸び悩んでいるとね。
  なまじ一度世界の舞台にたったからプライドだって高いだろうから、
  今の辛い状況にきっと苦しんでいるだろうと心配していたよ」

山森「キャプテンが……俺のことを……」

740 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/27(日) 20:36:34 ID:???
BJ「私は彼の運動能力がある日を境に極端に落ちてしまった原因をいろいろ調べまわっている。
  なんとしてでも中山くんには以前のような伸び伸びとしたプレーをしてもらいたいんだ。
  これは彼とだけの約束なんだがね。彼のプロになった際の契約金を治療費として受け取る約束をしているんだよ」

いたずらっぽく含み笑いをするこの男に、山森は何か安心感を抱く。
彼になら今の自分の悩みを打ち明けられる。中山が世話になっているこの人になら。

山森「あの……よければ話を聞いていただけませんか?」

BJ「…その言葉を待っていた。私に今必要なのは多くの情報だ。
  以前中山くんと似た症状を患った少年を治療したことがあったのだが……
  その時は過去に例のない症状を前に、私は為す術もなかった。
  だが……もう彼のような悲しい患者な絶対に生み出させん。
  山森くん。君たちが能力を発揮できなくなった状況を出来るだけ詳しく話してくれないか」

山森「は、はい……俺の知っていることでしたら全部……」



BJ「なるほど。それではその若林という少年と一緒に練習をした日を境目に
  以前まで出来たことが出来なくなったり、調子が悪くなったりしたんだね?」

山森「はい……逆に他の先輩方は次々とレベルアップしていきました。
   まるで僕達の成長を吸い取られでもしたかのように、です」

山森は去年の春先にケガで一時帰国した若林と練習をしたことをBJに話す。
BJは手にした資料と山森の顔を交互に見比べ、真剣にメモを取り話を聞いている。

BJ「(あの少年の場合は時が進むにつれ徐々に衰弱していった……今回のケースとは少し違うのか?)」

741 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/27(日) 20:37:47 ID:???
徐々に能力が落ちるのではなく、重ねてきた強化がパタリと消滅してしまう。
山森の話では、特に仲間との連携ができなくなり、チームメイトに大きな迷惑をかけてしまっていたらしい。

BJ「なるほど。貴重な情報を教えてくれて感謝する。
  これはお礼だ。…と言ってもスポーツドリンクぐらいじゃ割にはあわなかったかな」

山森「いえ、そんなことはありませんよ。これだけ貰えればきっと試合のハーフタイムに皆さんに配ることが出来ますから」

BJはクーラーボックスに詰め込まれた山森に渡すと、ノートを鞄にしまい立ち上がる。

BJ「……弱気になるなよ山森くん。人の才能というものはそれぞれのDNA情報で決まってしまうことがあると言うものも多い。
  だが優れた才能を持つものだけが常に勝利し続けてきたというわけではない。
  知恵を絞り、力を結集し、大きな力を革命でなぎ倒してきた事例はいくらでもあるのだから。
  諦めなければ、意外となんとかなるものさ。人はそれほど弱いいきものではない」

山森「……はい!」

BJ「うん、良い返事だ。ところでその例の少年…若林くんが何処にいるかは君は知らないかい?」

山森「えっと……あ、そういえばさっき森崎さんと一緒にグラウンドの方に向かったはずです」

BJ「そうか、ありがとう。彼からも少し話を聞かなければならなそうだからね。案内してくれるかい?」

山森「分かりました。グラウンドはこちらです」

山森に案内され、BJはグラウンドの方へと向かう。丁度森崎たちがグラウンドへ辿りつくのと同時刻であった。

※前向きになったことで、山森の技が+1、速さが+1され、
『ブレイブパス』(1/4 +4 吹っ飛び3)を習得ました!

742 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/27(日) 20:38:52 ID:???
森崎「…まだ翼と日向は来ていないみたいだな」

照明が点き、眩い光が夜のグラウンドに影を落とす。ゴール前に森崎と若林がボールを抱えて立っている。
フィールドの外ではマルス達がこれから訪れる対決を待ち、固唾を飲んで見守っている。

若林「森崎。俺はな」

森崎「ん…?」

突如口を開いた若林の言葉に森崎は耳を傾ける。

若林「この3年…お前にあって俺にないものを必死に探した。
   それがお前に追いつき、追い越すための一番の近道だと思った。
   己の慢心を捨て、一からやり直すつもりで鍛錬に励んできたつもりだ。
   そして見つけたんだよ。お前にあって俺に無い物をな」

森崎「……それはご苦労なこったな。よっぽど力をつけてきたとでも?」

若林「とぼけてるんじゃねぇよ。今は俺も持っている『リセット』の力のことだ。
   今のお前の掴んでいる栄光は虚構にまみれたまがい物のはずだ。
   お前はこれまで俺や翼、日向が受けて耐え忍んできた敗北や屈辱を……
   全て自分の都合のいいように『勝利』に変えてきただけにすぎない。そうじゃないのか?」

いきなり痛いところを突いてくる。森崎自信に自覚はないとはいえ、片桐たちの説明では若林の言うとおり
再起不能の怪我を負ったり、大事な大会の途中で敗北した場合、自分はリセットで時間を巻き戻してきたらしいのだ。

森崎「そんなの……俺が知ったことじゃない。俺達にこの力を与えた大人たちの都合だろ?
   俺が必ず勝つようにシナリオを組まれたんじゃ仕方がねぇじゃねぇか。
   ……まぁ、俺にとっちゃここまで都合のいい展開はまさに願ったり叶ったりだけどな」

若林「それも今日で終わる。……俺が終わらせてやるんだ」

743 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/27(日) 20:41:12 ID:???
若林は帽子のつばに手をかけ、息を吐く。森崎は思わず身構えて構えを取る。

若林「終りにしようぜ。身の丈に合わないことをこれ以上続けるのも正直疲れてきただろう?」

森崎「何を……する気だ!」

若林「昔のように……本来俺たちが取るはずだった関係に戻すだけさ。
   この歪んだ、お互いを妨害しあう狂った関係は今日、ここで終わる」

ザッ…

若林が動く。照明の前に立ち、森崎に正面から相対する。
森崎の視線も動く。両目にめいっぱいに飛び込んでくる『光』に思わず目が霞んでいく。

森崎「(うっ……な……んだ……これ……)」

若林「森崎、お前は俺の存在を疎ましく思っていたかもしれんが、俺は別に……最初はそんなことはなかったんだぞ?
   ケガで出場できなかった俺の代わりに南葛のゴールを守ってくれるお前に感謝したいくらいだったさ。
   まぁその後の度重なる妨害工作にさすがに恨みを抱かずにはいられなかったが」

森崎「なに…!?」

若林「『若林さん』と俺を慕って来てくれたお前に、俺は感謝してもし足りないんだ。
   なぁ……あの頃に戻らないか?またあの時のように、俺を慕い教えを受けにこないか?」

森崎「!?」

穏やかな声が森崎の耳に入ってくる。感謝の篭った暖かな感情が森崎の心をかき乱す。
若林の声が脳内に入ってくるたび、森崎は全身の力が抜け落ちていくような感覚を覚える。

744 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/27(日) 20:42:15 ID:???
若林「お前も陽子さんから聞いているんだろう?俺が、俺の力が中山達の能力を貶めていると。
   やめて欲しいか?お前がこれまでどんな手段を用いても積み上げてきた能力を奪われるのは辛いか?
   でもな。ここを勘違いしないでくれ。俺は別に好きで他人の能力を奪っているわけじゃないぞ。
   ただ元に……本来の俺達の姿に戻しているだけに過ぎないんだ。
   お前のその無理やり宛てがわれた『主役補正』を消し去る力が今の俺には備わっている!」

ビカビカビカビカァッ!!!

森崎「(やめ……!……マル……アベ……シム……!!)」

若林の体が激しく発光していく。その姿が瞳に焼きつくたびに森崎の力が抜けていく。
フィールドの外にいるマルス達に助けを求めようにも声が出ない。
   
若林「過去のことは全部水に流してやる。受け入れてやる。
   一度だけでいいんだ。もう一度呼んでくれないか?俺のことを『若林さん』と。
   今のお前の力は全日本には必要だ。万が一俺がケガで離脱しても安心してゴールを託せる。
   さぁ……言えよ。今の力を失いたくないのなら……俺を『若林さん』と言ってくれ!」

照明の光が眩しすぎて、森崎は両手で顔全体を覆い隠す。
だが若林の声まではかき消すことは出来なかった。

若林「森崎、お前には俺の助けとなってほしい。あの頃のように、俺の側で」

森崎「(くっ……だ、駄目だ……力が……抜けていく……も、もう……)」

この苦しみから解き放たれるには『若林さん』と言うしか無いのだろうか?
だがその言葉は自分が若林に屈したという証明になってしまう。
昔のように、彼に畏怖し彼の影に隠れる存在でしかなくなってしまう。
しかしこのままでは若林の言うように本来の、元の自分の力に戻ってしまうかもしれない。
それだけではない。これまで自分が歩んできた全てを忘れてしまうような気がしたのだ。

745 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/27(日) 20:46:00 ID:???
森崎「(言うしか……言うしか無いのか…?あの頃のように……俺は……!)」

森崎の口がゆっくりと開く。そしてかすれた声が漏れていく。

森崎「わ……わか…ばやし……」

若林「……何だ?よく聞こえんな。もう一度だ、森崎」

森崎「わか……ばや……し………s」



    ド   ゴ   ン   ッ   !   !



その瞬間、森崎の世界が激しく揺れた。




『浄化』の光を遮ったのは→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→マルスの蹴った鋭いボールが森崎の顔面を捉えたからだ
ハート→カシムの放った強烈なボールが森崎の頬を叩いたからだ
スペード→どこかから蹴られた鋭いドライブのかかったシュートが森崎の鳩尾に突き刺さったからだ
クラブ→どこかから蹴られた稲妻のような弾丸シュートが森崎の顎にぶち当たったからだ
JOKER→アベルが勇気を振り絞って蹴ったシュートが森崎の股間に直撃したからだ

746 :森崎名無しさん:2011/03/27(日) 20:46:33 ID:???
『浄化』の光を遮ったのは→ クラブ2

747 :森崎名無しさん:2011/03/27(日) 20:48:49 ID:???
結局もりさきくんふっとばされるのかw

748 :森崎名無しさん:2011/03/27(日) 20:49:15 ID:???
また能力値低下かな?
ホントにハードモードなスレだが、せめてキーパーに関係ない能力でありますように

749 :森崎名無しさん:2011/03/27(日) 20:53:42 ID:???
ブラックジャックが来てるみたいだから何とかなるんじゃね?

750 :森崎名無しさん:2011/03/27(日) 20:54:06 ID:???
クーラーボックスに詰め込まれた山森が心配だ

751 :森崎名無しさん:2011/03/27(日) 21:00:03 ID:???
一人だけ妙に奇麗になってない日向がいいなあ

752 :森崎名無しさん:2011/03/27(日) 21:02:07 ID:???
若林は外道具合が増したように見えるが……?
このスレの見上片桐若林日向は本編クライフォート並にむかつくなあ、正直

753 :森崎名無しさん:2011/03/27(日) 21:05:37 ID:???
ていうか日向何気にライトニングタイガー習得してるのなw

754 :森崎名無しさん:2011/03/27(日) 21:05:57 ID:???
見上片桐の黒ボンクラ加減は確かにむかつくけど

他の人はもう慣れちゃってるからかなぁ

755 :森崎名無しさん:2011/03/27(日) 21:07:12 ID:???
わかりやすい悪役のほうが容赦なく叩き潰せるから好きだぜ

そのためにもメンバー選択は慎重にいかないとな
指揮支援綿密に計算しないと

756 :森崎名無しさん:2011/03/27(日) 21:08:08 ID:???
日向は森崎は俺が倒す的なハカイダーポジションか


757 :森崎名無しさん:2011/03/27(日) 21:09:01 ID:???
若林外道なのか?
俺共感したんだが

758 :森崎名無しさん:2011/03/27(日) 21:10:53 ID:???
あー、いってることが本心に思えないんだ、俺には。

759 :森崎名無しさん:2011/03/27(日) 21:13:01 ID:???
ハカイダーなんて言ったらムササビに殺されるな


・・・立花兄弟?

760 :森崎名無しさん:2011/03/27(日) 22:08:07 ID:???
…えーと、あんまりいいたくないけどこの展開って
本スレ否定したいんだろうか…

761 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/27(日) 22:10:16 ID:???
>>747
上から徐々に威力が増加していく仕様ですw
>>748
いえ、この発光する若林イベントは形は違えど必ず発生するので能力低下はしません。
逆にこのシュートを蹴りこんだ人が強化されるといったところでしょうか?
>>749
BJは今回は特に森崎に関わってはきませんね。
>>750
ドリンクの文字が抜け落ちていましたねwこっそり誰かさんに持ち逃げされそうで怖いですw
>>751-752
彼も森崎に関わったことで成長?してるということですねぇ
>>753
これが大きな武器になるか、迫り来る凶気になるかは選択次第ですね。
>>754-758
若林たちからしてみれば、森崎のリセット行為は悪に映ってしまうのでしょうね…
>>759
ムササビジャンプ!
============
『浄化』の光を遮ったのは→ クラブ2
>クラブ→どこかから蹴られた稲妻のような弾丸シュートが森崎の顎にぶち当たったからだ


わかばやしs。

そこまで言いかけた森崎の顎になにかがぶち当たるような衝撃が走った。
その瞬間森崎の体は空中に投げ出され、激しく地面にたたきつけられる。

ドムウッ!!

若林「なっ…!?」

762 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/27(日) 22:11:50 ID:???
マルス「も、森崎!?」

カシム「い、いったい何が起きたんですか!?」

アベル「何処かからボールが蹴りこまれて……あ、あそこだ!」

アベルの指差す方を見ると、そこに立っていたのはアリティアカップで猛威を振るったストライカー。
猛虎の異名を持つヒューガーのキャプテン、日向小次郎である。

日向「おっとっと。狙いがそれちまったぜ。森崎、怪我はないか?」

ニヤニヤと笑みを浮かべながら、日向は倒れたままの森崎は無視してゆっくりと若林の方に近づいていく。

日向「笑わせるぜ若林。お前が森崎にそこまでくだらない感情をもっていたとはな」

若林「……なんだと?」

日向「『さん』付けで呼ばせたい?そんなことのために使うほど
   俺達に与えられた力は小さいものじゃねぇってことさ。
   失った名誉は自分の腕で取り戻すしかねぇ。俺はそう思うぜ?」

若林「……貴様に何が分かる。こいつのせいで何もかも失い、成長の機会を失った俺の気持ちが…!」

日向「分からんね。なにせこっちは貧乏生活から一転して華々しい社長業だ。
   有を無にすることしか出来ねぇお前とは違って、俺にはもっと素晴らしい力があるんだよ。
   それを今から証明してやる。よく見ておくんだな」

若林「…………」

黙りこむ若林を一瞥し、日向は顎を押さえて悶える森崎を無理やり引き起こして立たせてやった。

763 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/27(日) 22:13:48 ID:???
日向「どうだ?一番助けられたくない奴に助けられる気分ってのは」

森崎「……ちったぁ手加減しろよ……いてて……」

昔から何度も吹き飛ばされているからなのか、受身だけは人前以上に取れる体になっていた。
擦りむいた顎の痛みはまだ引かないが、若林の力による能力の変化はなんとか避けられたらしい。

日向「さて、お気づきのとおりこの若林はお前の大事なお仲間の成長をなかった事にしやがった。
   許せねぇなぁ。許せるものじゃねぇ。なんとかやりかえしてみたいとはおもわないか?」

森崎「…どういうことだ?」

日向「アカネイアカップの頃を覚えているか?
   俺の『リセット』の力の影響で松山と早田の人生を一転させたと。
   初めはただ時間を巻き戻すことしか出来ねぇと思っていたんだが……
   どうやらそれだけではなかったようでな」

森崎「……なんだと?」

日向「俺に与えられたもうひとつの力。
   それは、物語の根本を大きく覆すほどの『変化』の力さ。
   今思い出してみれば、俺が会社を持てたのも若島津が半ば機械化したのも
   俺の持つ『変化』の力の影響だったのかもな…」

森崎「『変化』の力だって…!?」

日向「松山や早田が何故海外遠征を許されるまでの力を手に入れたと思う?
   確かにあいつらも世界相手にそこそこ戦える力を持っていた。
   だがあくまでそこそこだ。普通なら奴らも高校サッカー界で収まる程度の器しか無い。
   クク……どうやら俺のリセットの影響であいつらが持つ才能は大きく『変化』したらしい。
   今の日本が世界相手に引けを取らない力を手に入れたのも、この日向小次郎様の持つ『変化』の力によるものだ!」

764 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/27(日) 22:15:20 ID:???
森崎「なにィ……!?」

若林「(『進化』『浄化』『変化』この3つの力が俺達にそれぞれ与えられたってことか。
   そして翼もおそらく…俺たちとは違う別の力を与えられているはず……)」

日向「取引だ。俺に服従を誓え。そうすればお前の大事なお仲間の『浄化』で元に戻った能力を
   俺の『変化』の力でまた大きく変えてやる。世界に通じる……大地を揺るがすほどの大きな力にな」

若林「!」

森崎「な…!?」

日向「キャプテンの座はお前にくれてやる。所詮ユース代表だ。プロを目指す俺にとってはただの通過点にしか過ぎない。
   だが、お前の持つ人を成長させる『進化』の力を俺のために使うと誓え。
   そうすればお前のお仲間の中山や山森、中里の地盤を変化させてやってもいい。
   まぁ…そこから一流に成長できるかどうかは後は本人たち次第だがな。少なくとも今の凡人のあいつらが
   無様に転げまわっている現状よりマシな環境を整えてやることは俺にはできるぜ?」

森崎「(こ…こいつら……結局は俺を従えさせることが目的じゃねぇか…ふ、ふざけやがってぇ……!)」

友好的だが結局は自分の補欠、予備にしか見てくれない『浄化』の力を持つ若林。
中山たちの苦境を盾に取り、自分の為に力を尽くせと迫る『変化』の力をもつ日向。
常人では手に入れられない特殊な力を持った人間たちの成れの果てがこれなのだ。
森崎は絶望した。ここまで自分たちのことしか考えられない彼らに絶望した。

森崎「(だが……確かに日向の力を借りれば中山たちの苦しみをなんとかできるかもしれない……
   しかし……しかし、本当にそれでいいのか?
   俺はなんのためにここまで戦ってきた?日向や若林に屈して……
   昔のように誰かの影で笑っているだけの存在になるために戦ってきたのか…?)」

765 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/27(日) 22:19:30 ID:???
☆どうしますか?

A日向の脅迫を跳ね除ける
B日向の脅迫を飲み、中山たちを救ってもらう
Cマルス達に助けを求め宿舎に逃げこむ

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。
============
>>760
いえいえいえいえ!そんなことは全く思ってませんよ!?
FEという作品とのコラボなので『リセット』という単語が
物語のキーワードになっているだけでなんです。
それにゲームシステムとしてのリセットはむしろ必要だと私は思っております。
数々の笑えるバッドエンドも物語をやり直せるという前提があったからこそですからね。

不快感を与える文章を書いてしまったことを深くお詫び申し上げます。
言い訳がましく思えるかもしれませんが、どうかご理解いただけると幸いです。

766 :森崎名無しさん:2011/03/27(日) 22:19:56 ID:???
スレ主さんごめんなさい
今回は自由選択をもたせてもらえませんか?

767 :森崎名無しさん:2011/03/27(日) 22:21:09 ID:???
何かいろんな情報一気に与えられて、あと本編の森崎が辿ってきた道の是非を問いかけられてるみたいで
なんか混乱気味だ。よく読んで時間かけて答えだそうぜ

768 :森崎名無しさん:2011/03/27(日) 22:22:03 ID:qF8WdAB+
A

若林が光のオーブ(地形効果とか必殺とか特攻無効)
森崎が星のオーブ(成長率アップ)
日向が大地のオーブ(支援効果)
ということは翼は命のオーブ(ターン開始時にHP回復)か
なにがあってもスランプにならないとかか?

769 :森崎名無しさん:2011/03/27(日) 22:22:22 ID:???
そもそも否定肯定とか考えるほうがおかしい
だったら本スレは原作否定かってことになるしね

770 :森崎名無しさん:2011/03/27(日) 22:22:50 ID:gYEbRrd6
A

今後の行動がむずかしいのは確かだが、ここは一択じゃないか?

771 :森崎名無しさん:2011/03/27(日) 22:24:22 ID:???
>>769
だが否定を若林がしてるのは間違いないぜ?
リセットを絡めた物語の王道的展開だが…
たしかに原作の本来の自分を若林が知ったら、こう出るのは当たり前だし
まいったなこれからどんな態度貫き通せばいいんだ

772 :森崎名無しさん:2011/03/27(日) 22:24:24 ID:???
スレ主本人に否定の意思はないんだろうけど、人によってはそう見える、ということだろうね。
本スレだって、原作否定と思う人も、「○○のファンなのに扱いひでぇ・・」と思う人もいるんじゃない?
そういう人(特に前者)は基本的にこの板に留まらないだろうから表には出ないけど。

773 :森崎名無しさん:2011/03/27(日) 22:28:33 ID:???
ヒント:物語はまだようやく半分

774 :森崎名無しさん:2011/03/27(日) 22:28:48 ID:???
俺は森崎は自分が死んだ時偶発的にしか使えないのに、
他は結構自在に使えてるっぽいのが一番ムカつくw
しかも一方的に責められると来たもんだw

775 :森崎名無しさん:2011/03/27(日) 22:31:58 ID:???
そうそう、このタイプの話って進行がゆっくりなのもつらいよね。
カタルシス得るためのタメ部分が長くなっちゃうから、増幅されちゃう。小説やゲームならまた印象が違うかも

776 :森崎名無しさん:2011/03/27(日) 22:55:28 ID:???
きれいな森崎と負けない心のどちらを選ぶかで展開が大きく変わるんじゃないかな
さすがに両方ともってわけには行かないと思う

777 :森崎名無しさん:2011/03/27(日) 22:57:49 ID:???
>>774
リセット自体はそこまで使ってないんじゃないの(以前、日向は普通に使ってきたがw)
今までそう勘違いしてただけで実際は森崎の成長率アップの効果に値するものを使ってただけっぽい

778 :森崎名無しさん:2011/03/27(日) 23:05:29 ID:???
日向に降るなんて論外だが、この先どうするか……
両方とも取れないにしても、きれいな原作森崎も、野心に満ちたキャプ森崎も好きなんだ

779 :森崎名無しさん:2011/03/27(日) 23:13:42 ID:???
とりあえず若林に従うのは強制回避=無しだということは分かった

780 :森崎名無しさん:2011/03/27(日) 23:16:05 ID:???
>>779
そりゃ試合が最初からダイジェストになるしなw

781 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/27(日) 23:19:30 ID:???
>>766
すみません。けれども、2票の選択肢ということもあるので
実はそこまでストーリーに大きな影響は与えないんですよね。
もしも日向の要求を飲んだとしても盛大などんでん返しを用意していましたしw
>>767
私の技量がもっとあれば、少しずつ伏線を張り巡らして一気に回収!
といったことも出来たはずなのですけどね……
どう見ても無理やり設定を押し付けてるようにしか見えませんね。精進します…
>>768
いい読みしていますね!オーブの力と似通った能力をそれぞれ与えられていたというわけですね。
>>769-771
リセットの力に翻弄されているキャプテン候補4人ですが、彼らに力を与えた黒幕がいる。とだけ。
>>772
リセットによる救済が目的ですので、最終的にはみんながハッピーエンドを目指せるような形で終えたいところです。
>>773
はい!妙に理屈っぽくなったモロドフさんを始め、まだまだ『謎』は続いていきます!

782 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/27(日) 23:20:44 ID:???
>>774
実際に『リセット』を所有しているのは森崎たちのバックの存在です。
片桐が森崎のリセット担当であるように、それぞれ若林=片桐 日向=吉良 翼=ロベルトに
リセットボタンを握られていると想像してください。
>>775
もう少しテンポよく進めたいところですね。これも情報を小出しにしてこなかった私に原因があるのですが…
>>776
日向も若林も恐ろしい力を手に入れてしまいましたが、森崎にもそれに対抗出来る力がありますからね。
>>777
実際に日向がリセットを発動させたのは森崎の全力パンチを受けて再起不能になったときですね。
松山や早田に対して使った『変化』は海外遠征できる資格を与えたキッカケに相当します。
>>778
ここの森崎は両方狙いに行きますよ!
>>779-780
本来力をあわせる立場の彼らが対立しあうからこそのキャプ森だと思うんですよね。
============
>A日向の脅迫を跳ね除ける

森崎「……やなこったぁっ!!」

森崎にのしかかってくる重圧を取っ払うかのような豪快な叫び声がフィールドに木霊する。
その返答に、日向は虚を突かれたかのように驚きの表情を浮かべていた。

日向「(なん…だと!?仲間思いの甘ちゃんの自己犠牲野郎に成り下がったこいつなら
   餌に飛びついてくるように乗ってくると思っていた俺の提案が……!?)」

若林「(馬鹿だな…奴には力で抑えつけてもそれを跳ね除けようとする反抗心が半端なくあるんだ。
   仲間思いになったとは言え、そう簡単に人の本質ってものは変わることはないんだよ)」

自信があるからこその傲慢さを隠せない欠点を持つ自分自身のことも思い出し、若林は日向の方を見る。

783 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/27(日) 23:21:44 ID:???
若林「(それに……おそらく森崎の考えは……)」

若林の予想は当たった。先ほど日向が言ったことだ。森崎が関わった人物を成長させる『進化』の力の存在である。

森崎「さっき言ったよな。若林には『浄化』が。お前には『変化』が。
   ……俺にはあるんだよ。誰かの成長を促し、強く育て上げることの出来る『進化』の力が!」

日向「……!!」

森崎「お前の力なんて借りねぇよ。…確かに若林の仕業で中山たちは本来の能力に戻されてしまった。
   もともとあいつらは目立てる存在じゃなかったことは一緒にチームを組んでいた俺が一番理解している。
   俺もその目立てない一員の一人だったからな。……だがな!!」

ビシィッ!!

森崎は強く二人に向かって指を突き出す。自分の確固たる意志を真正面からはっきりと伝えるために。

森崎「俺の持つ『進化』の力って奴が本当にあるのだとしたら……
   俺があいつらを救ってやる!すぐには無理でも……いつか必ずあの頃のように……
   何度も命の危機に遭いながらも絶対に立ち上がってきた中山……
   背景以下の存在でしか無かったのにあのイタリアからも点を決めた山森……
   忍者だか何だか知らねぇが、自分の夢に一生懸命な中里……
   俺はあいつらを救ってやる!いつか必ず……お前たちの好きにはさせないさ!!」

いつか必ず。こう言ったのはこの先にある選抜試合があるからだ。
正GKを、キャプテンを目指すのであれば今の中山たちをチームに加えることは正直苦しいのは事実。
夢であるプロのサッカー選手に少しでも近づくには、協会の意向に沿って行動していくしか無い。
自分が非情になり切るように仕組んだサッカー協会たちにも今の自分の立場では文句をいうことすら出来ない。
だが。いつか彼らの支配から解き放てるくらいの力を身につけたその暁には。

784 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/27(日) 23:23:14 ID:???
森崎「俺は誰にも支配されない…!あいつらだって支配させない…!
   俺はいつだってそうしてきたんだ!俺は俺の好きなようにさせてもらう!」

若林「(……やはりそうか。そうだよな。お前は昔からそうだった……!)」

日向「(く……くそがぁ……素直に従っていれば痛い目にあわせずに済んだものを……!)」

森崎「…で、どうするんだ?キャプテン候補だけでの前哨戦とやらはしないのか?
   翼の奴はおっそいなぁ。まぁ時間にルーズそうな脳天気な性格してそうだしなぁ」

相手の要求に従う必要がないと決め込んだのであればもう何も恐れることはない。
既にこの場所は森崎の支配地。もはや若林と日向には彼の鉄のような意志をねじ曲げる手段は残されていなかった。

若林「…やはり楽しみは明後日にとっておく。やはり実際の試合でなければお前を屈服させることなどできそうにないからな」

若林はそう言うと森崎達に背を向けてグラウンドを去っていく。どうやら彼も彼なりに覚悟を決めたようである。

日向「……貴様。中山たちが……大事な仲間がどうなってもいいっていうのか?」

森崎「一つ教えてやるよ日向。どうして俺があいつらに目をかけ、成長させることが出来たと思う?」

日向「なにィ……?」

森崎「どいつもこいつもそんな虚仮威しになんて屈しない強い心の持ち主だからさ。
   それを束ねる俺が……お前の要求を飲むはずなんて無いだろう?」

日向「……いいだろう。お前の言いたいことは分かったさ。
   だが、俺はいつか手に入れてやる。お前の持つ『進化』の力をな!」

ザッ……

785 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/27(日) 23:24:45 ID:???
日向も若林とは逆の方の出入口の方へ向かってグラウンドを後にした。
照りつく照明の下には、森崎ただ一人が残された。
これまでの顛末をベンチで見守っていたマルス達は森崎を見つめる。

マルス「……おそらくこの問題は彼らにしか分かり合えないことなんだろうね」

カシム「サッカーで決着を付けるしか無い……そういうことでしょうか。
    で、でも剣を交えたりしないだけ十分平和的な解決方法ですよね?」

アベル「違うなカシム。あいつらは間違いなく剣を交えようとしているさ」

カシム「え…?」

マルス「信念というなの『剣』だよ。どちらかの剣が折れるまで……きっと彼らは戦い続けるんだろうね」

こうして怒涛の合宿1日目は幕を閉じた。選抜試合まで残り2日。
森崎の胸中は燃えていた。それは自身に溢れる星の煌きが燃え盛るかのごとく――。
============
判定はないですが一旦ここまで。2日目は拠点パートとなります。それではまた〜

786 :森崎名無しさん:2011/03/27(日) 23:27:26 ID:???
おつでしたー

さて、次の拠点の人選も重要になってきそうだな
今のうちに考えておこう

787 :森崎名無しさん:2011/03/27(日) 23:38:26 ID:???
乙でしたー、続きが楽しみだ
しかし翼は何で来なかったんだろうな

788 :森崎名無しさん:2011/03/27(日) 23:39:16 ID:???
具体的に、きれいな森崎やるとして
どういう編成なら勝てると思う?
南葛のみで編成なんてしたら指揮足りない森崎支援0でどうにもならん

一応叩き台として案を出してみる
FW シーダ、山森
MF マルス、アベル、マリク、ミネルバ、中里
DF パオラ、ミディア、中山
GK 森崎
控え マリア、カシム あとはお好み

これだと中山に+30、山森に+28、中里に+29の補正
森崎も+35まで確定
山森はレクスカリバーブーストの
ローリングオーバー(消費320威力67)がギリ2発うてる

789 :森崎名無しさん:2011/03/27(日) 23:46:15 ID:???
指揮レベルがとんでもない補正になってるなw
あっちはどの程度の指揮持ってるんだろうな

790 :森崎名無しさん:2011/03/27(日) 23:55:08 ID:???
翼3 松山3 三杉3 若林2 日向2 次藤2 早田2 石崎1

このくらいと推測、松山以外は完全に予想なんで信じないでくれw
・・・自分の妄想につっこむのもなんだが、これだと相当苦戦するな・・・

791 :森崎名無しさん:2011/03/28(月) 00:02:07 ID:???
ちなみに>>788だと森崎のパンチングが65、がんばりセービングが72となります
・・・ローリングオーバー決まる気がしなくなってきた

792 :森崎名無しさん:2011/03/28(月) 00:16:29 ID:???
どうなることかと思ったけど相変わらず熱い展開だなー

793 :森崎名無しさん:2011/03/28(月) 00:23:18 ID:???
とりあえずアベルとマルスとパオラさんを取れればなんとかなると思う。

794 :森崎名無しさん:2011/03/28(月) 01:09:29 ID:???
まあ、全日本23人、アカネイア15人(それぞれのキャプテン含む)の計38人から
15人づつ選抜だろうから、8人ばかり落選者は出るんだよねw

マルス、シーダ、アベル、パオラ、ミネルバ、ミディア、ジュリアン、レナ、マリアあたりを確定としても
中山たち3人を選ぶにしてもリンダ、マリク、カシム、リフ、チキ、カチュアから残り3人。
あんまり悩まなくてもいい気もしなくもない。

795 :森崎名無しさん:2011/03/28(月) 01:20:18 ID:???
カシム 森崎に支援3
マリク 森崎とマルスに支援、ガッツ豊富な魔法ブースト、一応サッカーできるステ

このへんは外したくないなー、ほかは同意

796 :森崎名無しさん:2011/03/28(月) 01:30:46 ID:???
確かにカシムの支援3は大きいね。
最後の一人はまあ、指揮1に森崎支援1がつくカチュアが有利なのかな。

797 :森崎名無しさん:2011/03/28(月) 01:36:50 ID:???
変化球で滝とかどうだろう
中山たちと支援+1、おそらく森崎からも+1〜2はある
修哲トリオは若林と支援2くらいありそうだから、若林の弱体化にもなる

798 :森崎名無しさん:2011/03/28(月) 01:44:11 ID:???
ステ的に試合には出さないだろうから、もし森崎からの片道支援があっても意味がないんだよね。
若林限定で1か2のマイナスを狙うよりは全体に+1がつく指揮持ちの方が安定するし。

799 :森崎名無しさん:2011/03/28(月) 07:41:44 ID:???
指揮もベンチからじゃ効かないんだぜ
力がもう少しあればいいんだがなー、ディフェンスもパスカット以外力依存だし

800 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/28(月) 15:49:16 ID:???
>>786
乙ありがとうございます。ここでの拠点パートはいつもと同じで3回です。
買い物がない代わりに、宿舎の施設を色々と利用できたりします。
>>787
翼に関しては2部以降で色々動いてくる予定ですね〜
>>788-791
第1部最後の戦いだけに、楽に勝てる相手ではありません。
若林から点を奪うには、彼の持つ『補正を無効にする力』に注意してみましょう。
>>792
そう言っていただけてホッとしていますw
>>793-796
無失点で切り抜けるには森崎の補正は大事にしておきたいところですね。
>>797-799
若林の持つ『補正を無効にする力』を打ち破れるストライカーがいればきっと楽に戦えるでしょう。

801 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/28(月) 15:50:28 ID:???
若林「(……森崎がああ決めた以上、おそらくてこでも意思を変えることはないだろう。
   明後日の試合に勝たなければ……俺はこれからも森崎の補欠としてでしかいられなくなる……)」

若林はスタジアムを後にしながら帽子を握り締める。
ブンデスリーガでの若林の評判は概ね良好だ。
それにシュナイダーを初め、ライバルには事欠かない生活を送れている。
ハンブルグにとって若林は絶対的な守護神でもあり、彼のプロ選手としての人生は順調と言えるだろう。

しかし彼には大きな夢がある。自分たちの力で日本をワールドカップで優勝させること。
幼き頃、運命の邂逅を果たしたサッカーの申し子、大空翼と誓った約束である。
クラブチームでどれだけ名声を得たとしても、ナショナルチームでゴールマウスを任せられないとなれば
彼の夢は永遠に達成できないものとなってしまうのだ。そしてその夢を阻害する存在と雌雄を決する時が刻一刻と迫ってきている。

若林「(負けるわけにはいかない……俺は……負けられないんだ!)」

森崎にもきっと譲れない夢があるのだろう。だが、だからといって自分が折れるわけにはいかない。
SGGKという異名をドイツに轟かせる天才キーパー若林源三。この拳に賭けても負けられない。
その表情は勝負を前にして覚悟を決めた威厳が溢れる顔だった。

コツコツコツ……

若林「(ん……?誰だ?)」

その時、二人ほどの靴音が聞こえてくる。音のする方に首を向けると、
そこには黒いコートに身を包んだ長身の男と、南葛高校の2年の山森がいるではないか。

山森「あ!若林さん、ちょっといいですか?」

山森たちはこちらに気づくと若林の方に近づいてくる。そして黒コートの男を向くと、ペコリと頭を下げた。

山森「それでは俺はこれで。…色々とありがとうございました」

802 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/28(月) 15:51:34 ID:???
BJ「こちらこそ案内ありがとう。この3日間は近くのホテルに宿をとる予定だから何かあったら連絡したまえ」

山森「はい。それじゃあ……」

宿舎の方へと戻って行く山森。スタジアムへ続く渡り廊下の中央で、若林はこの謎の男と二人きりで立ちすくむ。

BJ「君が若林くんだね。私はBJ。中山くんの担当医だ。
  君には色々と聞きたいことがあるんだが……いいかね?」

若林「……」

若林の顔が一瞬青ざめる。中山の能力を落とそうとしたつもりはなくとも、
彼の才能を本来の平凡なものに変えたのは事実なのだ。
きっとこの医者は中山から聞いているのだ。自分が原因で調子を落としてしまったのだと。

BJ「単刀直入に言おう。私は君に協力を求めたい」

若林「……え?」

BJの真剣なまなざしに呆気にとられる。だが、彼の次の言葉を聞いて若林は表情を変えた。

803 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/28(月) 15:52:59 ID:???
全日本ユース代表選抜試合特別合宿2日目。
森崎は昨日の決意の興奮が未だ冷めやらぬ様子で、洗面所を飛び出した。

森崎「俺は勝つ!勝って正GKになる!キャプテンになる!そしていつか……!」

中山たちを以前のような魅力あふれる選手へと成長させてみせる。
燦燦と輝く朝日に、森崎は己の夢を大声で叫んだ。
そしてそんな様子を、不思議そうな目で同室の仲間たちが見守るのだった。

中山「……森崎、元気なのはいいことだがこの後の予定は考えているのか?」

森崎「え?」

松山「今日は各自自由行動だ。コンディションを整えることに集中してもいいし、
   最後の仕上げのトレーニングに励んでもいい。個人で動くのも集団で動くのも全部自由だ」

中里「おそらく見上監督は各々の自主性を高めようとしているのでござろうな。
   己の技術の向上、仲間との連携……何を選択するかを試しておるのだろう」

山森「リゾートホテルの色んな施設も自由に使ってもいいみたいですよ。
   僕達の知らない間に、日本サッカー協会ってお金持ちになったんですね〜」

松山「テニスコートにゴーカート、カラオケに乗馬、温泉まで貸切だなんて贅沢だぜ」

森崎「へぇ〜、そいつはまたえらく豪華なことをしやがったな……」

中里「(アカネイアの女人たちと信仰を深めるチャンスでござろうか…!?)」

森崎「明日の試合に備えての最後の自由行動か。少しでも能力を上げておきたいところだが
   いろんな施設を利用してコンディションを整えるのも悪くないな。う〜ん、どうするかな?」

804 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/28(月) 15:54:15 ID:???
中山「まぁ朝食でも食べながらゆっくり考えればいいさ。
   さて、今朝のメニューはいったいなにかな〜?」

中山は楽しそうに鼻歌を歌いながら食堂の方へと向かった。
昨日の夕食を調理したレナの料理の味にいたく感動したらしい。

松山「やっぱり女の子といえばああいう家庭的なタイプが一番だよな〜(藤沢みたいなさ)」

山森「そ、そうですね…」

中里「ぬ?いかがした山森殿。まさかアカネイアの女人の中に好みの者でもいたか?」

森崎「ははぁ、山森もそういうお年ごろになったか。まだまだ子供かと思っていたがなるほどなぁ」

先輩たちのからかいの言葉に、山森は耳を赤くして断固抗議してくる。

山森「や、やめてくださいよ!ほら、早く行かないと次藤さんや高杉さん達に全部食べられちゃいますよ?」


朝食を終えた森崎は一足先に部屋に戻った。今日の予定を落ち着いて決めるためである。

森崎「さて…どうしようかな。夕方までの時間を考えれば取れる行動は3回ってところだな。
   まずは誰と一緒に行動するかを決めることにしようか」

森崎は鞄から今回の合宿参加者の名簿を取り出すと、目星のついたものに印をつけていく。

805 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/28(月) 15:56:00 ID:???
・201号室
松山・中山・中里・山森
・202号室
若林・井沢・来生・滝・高杉
・203号室
日向・若島津・反町・沢田
・204号室
次藤・政夫・和夫・佐野
・205号室
カシム・リフ・新田・岬
・206号室
アベル・ジュリアン・三杉・早田
・207号室
マルス・マリク・翼・石崎
・208号室
見上・片桐
・301号室
シーダ・リンダ・チキ・陽子
・302号室
ミネルバ・マリア・パオラ・カチュア
・303号室
ミディア・レナ・ニーナ・アンナ

※上記の中から『1〜4名』選択して相部屋メンバーを投票してください。
 森崎一人で行動する場合は『森崎』とだけ入力してください。
 相性の悪い選手には同行を断られる可能性が高いです。(日向など)
 『同じ組み合わせが3票』入った段階で確定です。
 非選手(見上・片桐・陽子・ニーナ・アンナ)はサッカーの練習に参加させることは出来ません。
 メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

806 :森崎名無しさん:2011/03/28(月) 15:58:44 ID:???
自分に関係する判定で敵味方全員の指揮、フリー補正、バランス崩し補正、数値同数必殺、3すくみ補正無効化ってとこかな
支援は日向の持つ特別な力っぽいから多分消せない?

807 :森崎名無しさん:2011/03/28(月) 16:05:52 ID:U/9mt+jU
マルス シーダ アベル ミネルバ

シュート練習を想定

808 :森崎名無しさん:2011/03/28(月) 16:06:59 ID:rKm/3TrA
マルス シーダ アベル ミネルバ
無効の無効化…かあ

809 :森崎名無しさん:2011/03/28(月) 16:15:03 ID:???
補正ってのが必殺シュートやマイナススキルまで含むのならアベルさんしかないんじゃない?

810 :森崎名無しさん:2011/03/28(月) 16:17:15 ID:???
>>809
ああ、そういうことか
でもアベルなら……アベルならマイナス補正無しでもきっと外してくれる……!

811 :森崎名無しさん:2011/03/28(月) 21:52:09 ID:???
今更感があるが、
森崎のトラウマ治療ってまだ間に合うのかな?
仲間との会話で治るとかいう話だったけど

812 :森崎名無しさん:2011/03/29(火) 01:06:09 ID:???
今回は3票みたいだからまだ決まってない?

813 :森崎名無しさん:2011/03/29(火) 01:08:57 ID:4yovqm0o
マルス シーダ アベル ミネルバ
なんというMOUTEN

814 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/29(火) 11:42:35 ID:???
>マルス シーダ アベル ミネルバ

森崎「よし、それじゃあ俺はちょっとアカネイアの連中のところに行ってくるよ」

松山「ああ、分かった」

中山「あまり試合に支障がきたすほどの無茶なトレーニングはするんじゃないぞ」

森崎「分かってるっての。それじゃあまた後でな」

森崎は同室の仲間たちとは別れ、マルス達をそれぞれの部屋から回収に向かった。
とりあえずフロントに鍵を預けに向かうが、その途中でシーダが危なく転びそうになる。

ミネルバ「シーダ姫、何だか顔の色がすぐれないようだが?」

シーダ「……へ、へいきです……少し経てばなんとも無いと思いますから」

森崎「(また陽子さんに酒盛りに付き合わされでもしたのかな?)」

陽子に加えリンダという酒豪と部屋を共にしているのだ。おそらくそうなのだろう。
額を押さえて軽くふらつくシーダを、様子を見ていたマルスがそっと支える。

マルス「ほら、捕まって。今度からはどうしても辛くなったらちゃんと相手に言わなきゃだめだよ」

シーダ「は、はい……すみませんマルス様」

ほんのり彼女の頬が染まったのは抜けきらない酒のせいだけではなさそうだ。

森崎「(朝から見せつけてくれやがって…うぎぎ)」

815 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/29(火) 11:44:13 ID:???
アベル「…で、今日はこれからどうするんだ?サッカーの練習をするならこのままスタジアムへ、
    施設で色々試したいならその場所へ、アイテム交換なんてのもありだな」

アベルが嫉妬の視線を放つ森崎を諌めるように言う。
エストをアカネイアに残したことで、彼も色々と不満が残っているだろうに。

森崎「あ、ああ…そうだな…」


☆どうしますか?(残り3回)

Aスタジアムでサッカーの特訓だ
Bレクリエーションセンターで気分転換だ(さらに分岐)
C乗馬クラブで風を感じてみよう
Dレーシングサーキットで狼になるぞ
Eレストランで美味しいものを食べに行こう
F温泉で疲れをリフレッシュだ
G談話室でゆったり会話しよう
H道具を交換、使用しよう

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

816 :森崎名無しさん:2011/03/29(火) 11:54:47 ID:hge+M/kk
A

まずは練習。汗をかいたらFで
森崎「こちらの世界には混浴という文化があってな」
というのはどうだろう?

817 :森崎名無しさん:2011/03/29(火) 11:58:40 ID:UonGO/b6
A

818 :森崎名無しさん:2011/03/29(火) 19:45:00 ID:???
切羽詰まった状況じゃなかったら
アカネイアの皆を観光に連れて行ったりしてやりたいとこなんだがなあ
ごたごたを全部解決してのお楽しみ、にしておくか

819 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/29(火) 20:33:36 ID:???
>>816
そういえばアカネイアの方々は沐浴好きな人も多いみたいですね。
>>818
練習以外のイベントで意外な能力を手に入れられたりもするのでそのあたりはお好みですね。
============
>Aスタジアムでサッカーの特訓だ

森崎「明日の試合のためにも少しでも練習に励むんだ!」

森崎たちは早速開放されたスタジアムへと向かっていく。
周りを見れば全日本ユース候補の選手たちや他のアカネイアの仲間達もチラホラといるようだ。

森崎「(声をかけてやれば一緒に練習できるかな?大人数のほうがやっぱり練習ははかどるからな。
   でも個別に指導する場合は今の人数くらいのほうがちょうどいいんだけどな…)」


☆どうしますか?

A周りの人に一緒に練習しないかと声をかける(ランダムで5人が練習に参加。成功率は上がるが何を鍛えるかは指示できない)
B今のメンバーだけでみっちり特訓(それぞれ個別にメニューを指示できます)
C突然だがここでリフティング大会を行う!(ミニゲームで交流を深めます)

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

820 :森崎名無しさん:2011/03/29(火) 20:34:20 ID:xZd8J2Zo
A

821 :森崎名無しさん:2011/03/29(火) 20:40:45 ID:tdFfksCM
A

822 :森崎名無しさん:2011/03/29(火) 20:43:42 ID:???
Cも楽しそうだが
燃える展開なので早く試合がしたいw

823 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/29(火) 21:04:47 ID:???
>>822 今夜中にキックオフまで行きたいところです……ね?
============
>A周りの人に一緒に練習しないかと声をかける(ランダムで5人が練習に参加。成功率は上がるが何を鍛えるかは指示できない)

森崎「(せっかくだし一緒に練習するか。大人数での効率性にはやはり魅力的だ)
   お〜〜いお前たち、折角だから一緒に練習しないか?」

森崎の声に気づいた先客たちがこちらに駆け寄ってくる。


先着『2名』様でブロックごとに判定をお願いします。

さぁ→! card
一緒に→! card
============
練習→! card
しよう→! card
ぜ!→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

K→翼/三杉/松山/岬
Q→早田/次藤/若島津/新田
J→石崎/政夫/和夫/中山
10〜9→井沢/来生/滝/高杉
8〜7→中里/山森/反町/沢田
6〜5→佐野/カシム/リフ/ジュリアン
4〜3→マリク/リンダ/チキ/マリア/
2〜A→パオラ/カチュア/ミディア/レナ/
JOKER→自由に選択できます
※重複した場合はお手数ですがもう一度引き直してください。

824 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/29(火) 21:05:50 ID:???
一行入れ忘れましたwすみません。
※左から順に ダイヤ・ハート・スペード・クラブ となります。

825 :森崎名無しさん:2011/03/29(火) 21:05:50 ID:???
さぁ→ ハート8
一緒に→ スペード5

826 :森崎名無しさん:2011/03/29(火) 21:07:15 ID:???
練習→ スペード7
しよう→ クラブA
ぜ!→ スペードA

827 :森崎名無しさん:2011/03/29(火) 21:10:53 ID:???
ミディア以外多少の特訓でどーにかなりそうもない奴ばかりきたな

828 :森崎名無しさん:2011/03/29(火) 21:15:06 ID:???
レナさんは魔法ブーストにワープシュートもあるんだぜ
ガッツが悲惨な数値だが

829 :森崎名無しさん:2011/03/29(火) 21:15:56 ID:???
>>828
ワープシュートは特訓してもかわらんだろうw

830 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/29(火) 21:24:59 ID:???
さぁ→ ハート8→山森
一緒に→ スペード5→リフ
練習→ スペード7→反町
しよう→ クラブA→レナ
ぜ!→ スペードA→ミディア
============
山森「森崎先輩、僕達でよかったら一緒に練習しましょうよ」

反町「調度良かった。やっぱりGKがいないとシュート練習がはかどらないからなぁ」

ミディア「彼らに指導してもらっていたのよ。技術的なことはある程度身につけたけれど、
     戦術的なことは私たちはまだまだ未熟だから」

リフ「私たちも治療の杖以外に役立てるようにしないと思いましてな」

レナ「ええ」

森崎たちの提案をあっさりと受け入れた山森たちと一緒に、早速練習を開始する。

森崎「これだけの人数なら練習も捗りそうだな。それじゃあまずは軽いランニングから――」

その後ストレッチでしっかりと体をほぐした後、それぞれ鍛えたい項目の練習メニューに移った。

831 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/29(火) 21:26:20 ID:???
先着『2名』様でブロックごとに判定をお願いします。

マルス→ ! num
シーダ→ ! num
アベル→ ! num
ミネルバ→ ! num
=======
山森→ ! num
反町→ ! num
ミディア→ ! num
リフ→ ! num
レナ→ ! num

!とnumの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

0→ガッツ
1→ドリブル
2→パス
3→シュート
4→タックル
5→パスカット
6→ブロック・クリアー
7→セービング・飛び出し
8→競り合い
9→スルー

832 :森崎名無しさん:2011/03/29(火) 21:26:57 ID:???
マルス→ 3
シーダ→ 2
アベル→ 5
ミネルバ→ 6

833 :森崎名無しさん:2011/03/29(火) 21:27:09 ID:???
山森→ 6
反町→ 8
ミディア→ 7
リフ→ 1
レナ→ 3

834 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/29(火) 21:31:36 ID:???
マルス→ 3→シュート
シーダ→ 2→パス
アベル→ 5→パスカット
ミネルバ→ 6→ブロック・クリアー
山森→ 6→ブロック・クリアー
反町→ 8→競り合い
ミディア→ 7→セービング・飛び出し
リフ→ 1→ドリブル
レナ→ 3→シュート

各自の練習メニューをひと通り見た森崎は、自分も練習を開始する。
============
☆どの練習をしますか?

Aガッツ
Bドリブル
Cパス
Dシュート
Eタックル
Fパスカット
Gブロック
Hクリアー
Iセービング
J飛び出し
K競り合い
Lスルー

※タリスボール(怪我率&成功率がアップを使用する場合はアルファベットの横に『タ』と入力してください)

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

835 :森崎名無しさん:2011/03/29(火) 21:34:10 ID:zUIJVYzk
I

836 :森崎名無しさん:2011/03/29(火) 21:34:54 ID:gGXsGCF6


837 :森崎名無しさん:2011/03/29(火) 21:37:42 ID:???
ガッツもほしいが生憎だれもやってないw

838 :森崎名無しさん:2011/03/29(火) 21:40:46 ID:???
うん、ガッツは喉から手が出るほどほしかったw

839 :森崎名無しさん:2011/03/29(火) 21:43:23 ID:???
ミディアさんがいよいよ森崎の仕事を奪おうとしている…
もうフィールダー出場で(ry

840 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/29(火) 21:44:57 ID:???
>Iセービング

森崎「丁度ミディアさんもキーパーの練習をしているみたいだし、俺も付き合うか」

森崎はゴール前でボールを弾く練習をしているミディアに話しかける。

ミディア「あら、よかったら私にもキーパーのご指導をお願いいただけるかしら?」

森崎「は、はい!」

アリティアミスコンにてミディアの艶姿に思わず骨抜きにされかけたことのある森崎は思わず上ずった声を上げてしまう。
戦場では凛々しい女聖騎士である彼女だが、こうして近くで見れば見るほどチャーミングな女性なのだと気付かされる。

ミディア「ボールをうまく味方のいる位置に弾くには何かコツがいるのかしら?」

森崎「ああ、それだったらシュートを撃たれてから考えてちゃ間に合いませんよ。俺だったら…」

DFとの連携方法を語りつつ、森崎はミディアとキーパーの練習に励む。

841 :森崎名無しさん:2011/03/29(火) 21:45:21 ID:???
ありだと思うが、それで勝ったとして、若林から正GKとれるのか?

842 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/29(火) 21:46:27 ID:???
先着『1名』様で一気に判定お願いします。

森崎セービング練習→ ! card
ミディアキーパー練習→ ! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

K→該当能力+2 クラブ以外でスキル習得
Q〜10→該当能力+1 ダイヤ・ハートでスキル習得
9〜5→該当能力+1 ダイヤでスキル習得
4〜2→効果なし
A→該当能力-1
クラブA→該当能力-1 さらに怪我をしてしまい…?
JOKER→該当能力+3 スキル習得

843 :森崎名無しさん:2011/03/29(火) 21:46:43 ID:???
森崎セービング練習→ クラブJ
ミディアキーパー練習→ スペードA

844 :森崎名無しさん:2011/03/29(火) 21:47:39 ID:???
言ってるそばから落ちたw

845 :森崎名無しさん:2011/03/29(火) 21:50:00 ID:???
訓練に定評のあるミディアさんらしくないなw
しかしここでセーブ29まで上げたのは大きいぞ森崎

846 :森崎名無しさん:2011/03/29(火) 21:55:53 ID:???
あ、森崎のフィールダーはやるべきじゃないよー。「ガッツが切羽詰って交代」までだね。
そんなことしたらこの後の見上評価がひどいことになる。
さっきのはあくまで冗談のつもりでござる。

847 :森崎名無しさん:2011/03/29(火) 21:59:49 ID:???
指揮4の森崎が引っ込むだけでだいぶ不利になるからね
ガッツ切れそうになったらパオラかアベルと位置交代するのはありだとおもう

848 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/29(火) 22:10:00 ID:???
森崎セービング練習→ クラブJ→該当能力+1
ミディアキーパー練習→ スペードA→該当能力-1
※森崎の速さが17→18に上がりました。
※ミディアの守備が19→18に下がりました。
============
森崎「DFはただの壁じゃなく、遠くまで伸ばせるもうひとつの腕なんだ。
   この延長線上に構えてすぐに腕を伸ばせるように予め準備しておけば…」

バコンッ!!

森崎「弾く方向も自ずと限定されるようになる。
   もちろんシュートに負けないセービングが出来る前提だけどな」

ミディア「なるほど…それじゃあさっそくやってみるわ」

すぐに練習に励むミディアだったが、その直後不慮の事故が発生する。
何分キーパーとしてフィールドに立つのは初めてだったので、
手首がボールの衝撃に負けないように拳を固めることに慣れていなかったのだ。

グキィッ!!

ミディア「いたっ!?」

森崎「げ!だ、大丈夫かミディアさん!」

ミディア「ええ……軽く捻っただけよ。少し冷やせばすぐによくなるわ」

森崎「大事な試合が明日に控えてるんだ。無理は禁物だぜ」

ミディア「心配してくれるのね。……ありがとう。
     でも、こうして森崎君と訓練していると昔のことを思い出すわ」

849 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/29(火) 22:11:22 ID:???
冷やしたタオルを手首に当てながら、ミディアはふと遠くを見るような眼差しになる。

森崎「昔のこと…ですか?」

ミディア「ええ。同期のアカネイア騎士の一人でね。毎日のように訓練に励んだっけ。
     やれ剣の構えが気に食わないだの足さばきの一つ一つにも文句を言ってくる神経質な人だったわ」

森崎「うえ、何だか嫌味そうな奴ですねそいつ」

自分のやることなすことにケチを付けるようなその同僚の話を聞き、森崎は眉をひそめる。
しかしその態度とは裏腹に、ミディアは顔をほころばせ、その同僚の話を続ける。

ミディア「うふふ……そうだったかもしれないわね。でも、それだけ訓練に対して真剣だという事なのかしら。
     今回のケガだって、彼のようにもっと事前に色々と準備しておけば避けられたことかもしれないのに。
     …………ほんと、生真面目で気難しくて……でも、とっても素敵な人だった…………」

森崎「ミディアさん、その人ってもしかして」

そう言いかけて森崎は口をつぐんだ。彼女の口ぶりから、おそらく彼は先の戦争で命を落としたのだろう。
やりきれない気持ちになった森崎は、今は彼女をひとりにしてあげるべきだと考えて立ち上がる。

森崎「そ、それじゃあ俺は他の連中の練習を見に行ってきます。とりあえずもうしばらくは休んでいてくださいね」

ミディア「ええ。……ありがとうね、森崎くん」



※ミディアの評価が上がりました。

850 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/29(火) 22:12:43 ID:???
一方その頃、マルス達もそれぞれ自分たちの練習をしっかりとこなしていた。


〜パス〜

シーダ「もうドリブルで突っ込むだけの向こう見ずな女とは言わせないわ!
    (将来アリティアに嫁ぐためにも、もっと優雅な……
    そう、パスで華麗に相手の裏を突く戦法を身につけましょう)」

攻撃の幅をもっと広げるため、シーダはパス練習に励む。


シーダパス練習→ ! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

K→該当能力+2 クラブ以外でスキル習得
Q〜J→該当能力+1 ダイヤ・ハートでスキル習得
10〜6→該当能力+1 ダイヤでスキル習得
5〜2→効果なし
A→該当能力-1
クラブA→該当能力-1 さらに怪我をしてしまい…?
JOKER→該当能力+3 スキル習得

851 :森崎名無しさん:2011/03/29(火) 22:12:58 ID:???
シーダパス練習→ クラブ3

852 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/29(火) 22:25:28 ID:???
シーダパス練習→ クラブ3
>5〜2→効果なし

シーダは何度か狙った場所に的確にボールを送る練習を繰り返す。
だが、彼女の柔軟かつ強靭な足腰はやはりパスを送るより
ドリブルに長けている作りになってしまっているようだった。

シーダ「……な、慣れないことをして怪我をするといけないわ。
    そうよ、私はやっぱりドリブルに生きるべきなのよね!」

練習の不備を前向きに考えることでうやむやにしようとするシーダだった。


〜シュート〜

レナ「マルス様、私にシュートを教えてはいただけませんか?」

マルス「え、僕がレナ司祭にですか?」

レナ「これまでハーフタイムに杖で体力を回復することしか出来ませんでしたが……
   何時までも安全な場所に甘んじていたくはないんです。
   このワープの杖の力を使ったシュートを強化出来れば私ももっと活躍できるはずです」

マルス「分かりました。僕に出来ることは僅かですが、力になりましょう」

レナの度肝を抜かされる願いにマルスは驚くが、彼女の意志を尊重して早速練習を始める。

853 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/29(火) 22:27:30 ID:???
先着『1名』様で一気に判定お願いします。

マルスシュート練習→ ! card
レナシュート練習→ ! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

K→該当能力+2 クラブ以外でスキル習得
Q〜10→該当能力+1 ダイヤ・ハートでスキル習得
9〜5→該当能力+1 ダイヤでスキル習得
4〜2→効果なし
A→該当能力-1
クラブA→該当能力-1 さらに怪我をしてしまい…?
JOKER→該当能力+3 スキル習得

854 :森崎名無しさん:2011/03/29(火) 22:29:03 ID:???
マルスシュート練習→ JOKER
レナシュート練習→ ハート5

855 :森崎名無しさん:2011/03/29(火) 22:29:05 ID:???
マルスシュート練習→ ハート4
レナシュート練習→ クラブ7

856 :森崎名無しさん:2011/03/29(火) 22:29:07 ID:???
マルスシュート練習→ クラブ9
レナシュート練習→ ダイヤK

857 :森崎名無しさん:2011/03/29(火) 22:30:12 ID:???
あいかわず王子がチートw

858 :森崎名無しさん:2011/03/29(火) 22:30:14 ID:???
今回もキャプテンマルスですねもうわかりました

859 :森崎名無しさん:2011/03/29(火) 22:30:39 ID:???
さすがマルスさんやで

860 :森崎名無しさん:2011/03/29(火) 22:30:41 ID:???
マルス相変わらずチートすぎるwwwwwww
アベルはシュート打たなくてもいいな、こりゃw

861 :森崎名無しさん:2011/03/29(火) 22:34:26 ID:???
ほんとこのスレの主役って誰だっけ・・?w
マルスじゃなかったら、挫折を乗り越えてサッカーを根付かせようとする聖騎士だっけ?w

862 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/29(火) 22:45:14 ID:???
マルスシュート練習→ JOKER→該当能力+3 スキル習得
レナシュート練習→ ハート5→該当能力+1

※マルスの力が18→20 技が16→17に上がりました
※レナの力が11→12に上がりました


マルスシュートスキル→ ! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→地上S スターブレイカー(消費420 +15 吹っ飛び4 ブロックによる減衰無効)
ハート→地上S シールドブレイカー(消費280 +8 吹っ飛び4 ブロックによる減衰無効)
スペード→空中S フルムーンショット(消費320 +14)
クラブ→『シュート+2』
JOKER→ぜーんぶ!

863 :森崎名無しさん:2011/03/29(火) 22:45:40 ID:???
マルスシュートスキル→ JOKER

864 :森崎名無しさん:2011/03/29(火) 22:45:47 ID:???
マルスシュートスキル→ クラブ3

865 :森崎名無しさん:2011/03/29(火) 22:45:49 ID:???
マルスシュートスキル→ ダイヤ4

866 :森崎名無しさん:2011/03/29(火) 22:46:30 ID:???
またかよ

867 :森崎名無しさん:2011/03/29(火) 22:46:56 ID:???
もうキャプテンマルスでいいよ
森崎なんていなかった

868 :森崎名無しさん:2011/03/29(火) 22:48:26 ID:???
スターブレイカーって要は森崎ブレイカーってことか?w

869 :森崎名無しさん:2011/03/29(火) 22:48:45 ID:???
こりゃすごいw

870 :854=863:2011/03/29(火) 22:49:25 ID:???
今年の運ぜんぶ使ってしまった悪寒

871 :森崎名無しさん:2011/03/29(火) 22:49:28 ID:???
そろそろジョアンがスカウトに来そうだぜ

872 :森崎名無しさん:2011/03/29(火) 22:50:04 ID:???
森崎の立場を完全にぶち壊したのは間違いないなw

873 :森崎名無しさん:2011/03/29(火) 22:51:44 ID:???
指揮とか支援抜きで45?
森崎のセービングっていくつだっけ?

874 :森崎名無しさん:2011/03/29(火) 22:52:38 ID:???
>>867
前から結構真面目にそう思ってた
森崎が死ねばリセットだから二部に不利になろうがキャプテンも正GKも狙わなくてもどうにでもなる
それを逆手にとって弱めの選手だけでチームを組めば全日本首脳陣の鼻を明かせる

875 :森崎名無しさん:2011/03/29(火) 22:56:41 ID:???
逆に考えるんだ、マルスが活躍したら森崎の立場もよくなると

876 :森崎名無しさん:2011/03/29(火) 23:00:14 ID:???
マルスなら素直に喜んでおk

877 :森崎名無しさん:2011/03/29(火) 23:02:53 ID:???
マリアがリカバー持ってるからフルムーンショット1試合4発打てるね
なんというバランスブレーカー

878 :森崎名無しさん:2011/03/29(火) 23:19:04 ID:???
とりあえず、バヤシの【補正を消す力】が必殺シュートまで消すかどうか、なんだよなあ。
もしシュートまで消しちゃうなら、マルスのこれとかひどい空撃ちになっちまう。
やっぱ、アベルさんにファング撃ってもらって様子を見ない?
(プラス補正とマイナス補正をどこまで消すかが全部見える)

879 :森崎名無しさん:2011/03/29(火) 23:19:59 ID:???
ああ。これが本当の主人公補正ってやつか・・・

880 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/29(火) 23:27:07 ID:???
マルスシュートスキル→ JOKER→ぜーんぶ!

※マルスが3つのシュートを一気に覚え、さらに『シュート+2』を習得しました!


マルスとレナがシュート練習を始めようとした頃。
モロドフが練習風景の記録を取るために、観客席へとやってきた。

モロドフ「さて、王子のシュート練習…はたしてうまくいきますかな?」

これまではどちらかと言えば中盤の指揮に徹したプレイスタイルを好んでいたため
あまりシュートを撃つ選手というイメージが無いマルス。
新たな力の開拓のため、挑戦をすることは何も悪いことはない。

モロドフ「おや…?あの者は確か…?」

その時モロドフの横に1人の少年が階段を駆け上がりやってくる。
彼らの風貌や体格から、全日本の候補選手ではないことが伺える。
よく見ればアリティアカップにてマンチェスターのGKを任されていたシューマッハである。
シューマッハはモロドフに気づくと、一礼してから近くの椅子に腰を掛ける。

モロドフ「これはこれは奇遇ですなシューマッハくん。
     まさか日本に来ていたとは、森崎殿たちが知れば驚くことでしょう。
     ワールドユース大会に備えての偵察か何かでしょうか?」

のほほんとした口調で語るモロドフに対して、シューマッハは相変わらずの大人びた表情で応える。

シューマッハ「いえ、今回のユース大会…私は出場を見送ることになりました。
       クラブチームとの折り合いもあるのですが、A代表による別の大会に出場することになりまして」

881 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/29(火) 23:28:33 ID:???
モロドフ「おや、そうですか。シューマッハ殿と森崎殿の対決をもう一度見たかったのですが
     どうやらプロの舞台までしばらくおあずけになることになりそうですね」

シューマッハ「…私も残念ですよ。けれど、実はもう一つ用事があってやってきたんです」

モロドフ「ほほぉ、それはもしかしてミディア殿のことですかな?」

シューマッハ「違います。…まぁ、彼女の姿を確認できたことは確かに嬉しくもありますが。
       ……ではなくて。この手紙をある少年から預かってきたのです」

モロドフ「手紙?はて……私にはアカネイア大陸以外の知り合いは
     この日本サッカー協会の方々だけだと記憶しておりますが」

シューマッハ「とにかく、たしかに手紙は渡しましたから。
       私はもうしばらく練習を見学させていただきます。それでは」

再び一礼して、シューマッハは反対側のスタンドへとぐるりと回っていく。
お目当てのミディアと、あと森崎の練習しているゴールの方へ向かったのだろう。

モロドフ「(……はて。いったいぜんたい送り主は誰でしょうか?)」

マルス「よし……前から試そうと思っていた『アレ』を撃つぞ!」

モロドフ「おっといかんいかん。王子の練習をチェックするのが先じゃわい」

手紙の封を切ろうとしたその時。
慌ててゴールの方を見たモロドフの瞳に、
マルスの右足から放たれる青白い閃光が飛び込んだ。

882 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/29(火) 23:29:53 ID:???
マルス「でやああああぁぁぁぁっ!!!」

    ゴ ッ ! ! バ ズ ン ッ !

ズギャギャギャギャバッシュウウルルルルルゥゥゥ!!!!

レナ「……ぽかーん」

ネットを突き破り、コンクリートの壁にめり込むその弾丸シュートを見たレナはあっけに取られて口を開ける。
そしてそれはシュートを蹴ったマルス本人さえ驚きで足の震えが止まらないほどであった。

マルス「(い……今のシュート……本当に僕が撃ったというのか?)」

アリティア城解放の際、父の魂を受け継いで新たに手にした『破壊』の力。
その剣技の際の呼吸と体運びをサッカーに生かせないものかと試行錯誤してあみ出したこのシュート。
相手のブロックにも負けぬ推進力と破壊力を秘めるこのシュートは、
マルスの持つ秘めたる才能の補助によりあっさりと開発されてしまったのだ。

モロドフ「(う……ば、馬鹿な……まさか……あの少年意外にも……このシュートを撃てるものが…
      あの少年…?少年……あ……あ、ああ……あ……)」

突然の頭痛に顔をしかめて項垂れるモロドフ。いきなり飛び込んてきたあのビジョンは、
モロドフの記憶の片隅にある一人の少年と驚くほどシンクロしていたのだ。

モロドフ「(そうか……お、思い出したぞ……いよいよあいつらも動き出す時期が来たということか……
     これは私もうかうかしておられん。森崎殿……お主には期待していますぞ。
     明日の試合……どんな手段を用いても必ず勝利してくだされ……)」

モロドフは泣いていた。人知れず涙を流し、マルスの驚く姿に胸を打たれて泣いていた。
孤児院に残してきた大事な教え子たちのことを思いながら。今は異国の地で眠りに付くあの少年を思いながら。

883 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/29(火) 23:31:12 ID:???
〜パスカット〜

アベル「なんだか向こう側のコートでものすごい音が聞こえてきたが……
    まぁ、気にせず俺は俺でパスカットの特訓だ」

まさかそれが自分の主君が放ったシュートが原因であることはまったく思わず、アベルは練習を開始する。


アベルパスカット練習→ ! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

K→該当能力+2 クラブ以外でスキル習得
Q〜J→該当能力+1 ダイヤ・ハートでスキル習得
10〜6→該当能力+1 ダイヤでスキル習得
5〜2→効果なし
A→該当能力-1
クラブA→該当能力-1 さらに怪我をしてしまい…?
JOKER→該当能力+3 スキル習得

884 :森崎名無しさん:2011/03/29(火) 23:31:49 ID:???
アベルパスカット練習→ ハート10

885 :森崎名無しさん:2011/03/29(火) 23:32:35 ID:???
この引きを試合で頼むぞ

886 :森崎名無しさん:2011/03/29(火) 23:33:28 ID:???
アベル、能力上がる余地なんてあったっけ?

887 :森崎名無しさん:2011/03/29(火) 23:34:51 ID:???
マルスなんかヤバいフラグなのか?
フェードアウトとか

888 :森崎名無しさん:2011/03/29(火) 23:35:36 ID:???
モロドフさんがドンドン重要キャラになっていく
最初はただのお菓子っぽい名前の人だと思ってました

889 :森崎名無しさん:2011/03/29(火) 23:36:08 ID:???
アルシオンのスターバーストと重ねあわせてるだけじゃないかな?

890 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/29(火) 23:43:33 ID:???
アベルパスカット練習→ ハート10→該当能力+1
※アベルの基礎能力は既に限界なので上がりません

アベル「うーん、今の俺に必要なのはこういう基礎的なことじゃないんだよなぁ…」

一人きりの練習にあまり効率を見いだせなかったアベルは
早めに練習を切り上げると、他の仲間達の所に向かった。



〜ブロック・クリアー〜

ミネルバ「それでは山森殿。練習を始めようか」

山森「は、はい!(び、美人だなぁ…こんな人と一緒にサッカーの練習ができる日が来るだなんて…)」

南葛高校の女子マネージャーとは違う、大人の魅力あふれるミネルバの雰囲気に思わず見とれてしまう山森。
呆けてしまっている自分を恥じ、ぱちんと頬を両手で数回叩いて気合を入れ直す。

山森「それじゃあハイボールを上げますんで、遠くへクリアーする練習をしてみましょう」

ミネルバ「頼む。何分技術的なことはもとよりサッカーに対する知識が私たちは足りていないのだ」

ミネルバは山森の丁寧な教えに相槌を打ちながら、徐々に守備の動きの知識を蓄積していく。
と、その時ふと背後にサッカースタジアムでは感じることの出来ない冷たい何かが背後を通り抜けていく。

ミネルバ「(……殺気?)」

素早く後ろを振り向くが、観客席には人影は見当たらない。
少し過敏になりすぎているのだろうか?ミネルバはひとまず練習に集中を戻すことにする。

891 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/29(火) 23:45:39 ID:???
先着『1名』様で一気に判定お願いします。

山森ブロック・クリアー練習→ ! card
ミネルバブロック・クリアー練習→ ! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

K→該当能力+2 クラブ以外でスキル習得
Q〜10→該当能力+1 ダイヤ・ハートでスキル習得
9〜5→該当能力+1 ダイヤでスキル習得
4〜2→効果なし
A→該当能力-1
クラブA→該当能力-1 さらに怪我をしてしまい…?
JOKER→該当能力+3 スキル習得

892 :森崎名無しさん:2011/03/29(火) 23:45:55 ID:???
あの人やっぱりきてるのかw

山森ブロック・クリアー練習→ クラブ2
ミネルバブロック・クリアー練習→ ダイヤ8

893 :森崎名無しさん:2011/03/29(火) 23:46:03 ID:???
山森ブロック・クリアー練習→ クラブJ
ミネルバブロック・クリアー練習→ ハート5

894 :森崎名無しさん:2011/03/29(火) 23:51:11 ID:???
続女の本気

895 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/30(水) 00:02:55 ID:???
山森ブロック・クリアー練習→ クラブ2→効果なし
ミネルバブロック・クリアー練習→ ダイヤ8→該当能力+1 ダイヤでスキル習得
※ミネルバの力が15→16に上がりました。


ミネルバディフェンススキル→ ! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→必殺消費ブロック アイオテブロック(1/4 消費300 +8 減衰効果+4)
ハート→必殺消費クリアー クリムゾンクリアー(1/4 消費200 +7 吹っ飛び4)
スペード→必殺ブロック サラマンドブロック(1/4 +4)
クラブ→必殺クリアー サラマンドクリアー(1/4 +4 吹っ飛び4)
JOKER→ぜーんぶ!

896 :森崎名無しさん:2011/03/30(水) 00:03:24 ID:???
ミネルバディフェンススキル→ ダイヤJ

897 :森崎名無しさん:2011/03/30(水) 00:09:12 ID:???
強力だが消費重いな・・・

898 :森崎名無しさん:2011/03/30(水) 00:13:02 ID:???
まあ、ここの試合はシューターとGK以外はあんまりスタミナ切れしないから。

899 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/30(水) 00:32:59 ID:???
ミネルバディフェンススキル→ ダイヤJ
>ダイヤ→必殺消費ブロック アイオテブロック(1/4 消費300 +8 減衰効果+4)

ミネルバ「山森殿、今度はブロックの練習に付き合ってはくれぬか?」

山森「は、はい、よろこんで!」

クリアー練習を終え、次はブロック練習を行うミネルバと山森。
先程から何かが突き刺さるような視線を感じるが、その都度集中を途切れさせてしまえば
せっかく練習に付き合ってもらっている山森にも迷惑がかかる。
とにかくなにか成果を残し、早めに練習を切り上げることをミネルバは考えた。

山森「それじゃあいきますよ…それっ!」

バコッ!シュルルル……

ミネルバ「(回転のかかったシュート…?これはブロックするコースに間に合わ……いや、これなら!)」

ダダッ!!グルンッ!

ミネルバ「せいっ!!」

ドンッ!

素早く前方回転して距離を稼ぎ、さらに回転の反動を利用しボールの威力をそぎ落とす。
この移動と防御を兼ね備えた、ドラゴンナイトに相応しいブロックをミネルバはあみ出したのだ。

山森「す、すごいですミネルバさん!これならどんなシュートだって勢いががくっと落ちてしまいますよ!」

ミネルバ「山森殿の協力のおかげだ。感謝する!」

900 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/30(水) 00:34:40 ID:???
ガシッ!

息を弾ませて手をつないで来るミネルバ。彼女なりの最大限の感謝の印なのだが
これに対し山森は心臓が跳ね上がるほどの衝撃を受けた。
中学時代は世界大会に出場。高校サッカーでも3年連続全国大会優勝とくれば
たとえ顔が平凡だとしても彼を慕うファンは現れるものである。
だが、ある日を境に彼の周囲から女生徒の声援が消えたのである。
噂では彼に黄色い声援を浴びせた女生徒は、謎の奇病に襲われたとか全治数カ月の怪我を追ったとか
テストで赤点とりまくるとか様々な不幸に見舞われるらしい。
だからこうして直接的な女性、しかも大人の美人に感謝される免疫など山森にあるはずもなかったのである。

山森「い、いえ……こ、こちらこそ有意義な練習でした……」

もしかして自分は年上の女性がタイプだったんだろうか?
山森正吾17歳。彼はこれから自分でも知らない好みの存在に気づき、葛藤にとらわれるのである。


〜競り合い〜


反町競り合い練習→ ! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

K→該当能力+2 クラブ以外でスキル習得
Q〜J→該当能力+1 ダイヤ・ハートでスキル習得
10〜6→該当能力+1 ダイヤでスキル習得
5〜2→効果なし
A→該当能力-1
クラブA→該当能力-1 さらに怪我をしてしまい…?
JOKER→該当能力+3 スキル習得

901 :森崎名無しさん:2011/03/30(水) 00:36:12 ID:???
反町競り合い練習→ ハート7

902 :森崎名無しさん:2011/03/30(水) 00:36:18 ID:???
反町競り合い練習→ スペード3

903 :森崎名無しさん:2011/03/30(水) 00:47:03 ID:???
セーブ力に早さは半分しか反映されないから
30になるには良引きが無い限り2回成功させるしかない。
で、万が一失敗でもして落とすと怖い。
放っといても20になるし、一人でもいいからしばらく走った方がいいのかな

904 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/30(水) 00:50:39 ID:???
反町競り合い練習→ ハート7
>10〜6→該当能力+1
※反町の守備が14→15に上がりました

反町「(くそっ…岬も新田も石崎もいない南葛に負けるなんて…!)」

反町はまだ冬の選手権決勝戦の敗戦を引きずっていた。
何故ここまで悔しさが込み上げてくるのだろう。何故ここまでやるせなくなるのだろう。
それは自分があの東邦学園を率いてきたキャプテンだからなのだ。
チームメイトたちを束ね、力を合わせて戦ったのにも関わらずその努力は報われず惜しくも敗れ去った。
その重責と敗北感は日向の影に隠れ、オマケ扱いされていた頃とは比べものにならないほど大きかった。

反町「(これが……『キャプテン』に託される責任だったんだ。
   日向はこの重さにずっと耐えて……そして跳ね除けてきたんだな)」

彼のあの暴虐を体現する発言や作戦も、負ければすべてを失う恐怖から自分を守るための盾なのだろうかと思う。
彼が今持っている才能や財産は全て彼が自分の手で作り、育て、手に入れてきたものだから。
負けることは許されない。それがこのサッカーという勝負の世界に生きるための最低限の覚悟なのだ。

反町「(俺にはキャプテンになる器は……やっぱりないのかな。
   いいや、そんなことはない。日向のいない3年間……まがりなりにも俺はやってきた。やってこれたんだ。
   俺はもっと強くなる。そしていつか自分の言いたいことを言えるような選手にまで成長してみせるぞ!)」

力無き物が初めて背負った多くの守るべき存在。
彼がこれから大成し誰からも畏怖されるほどのストライカーになるか、
それともこのまま他の英雄たちの影に消え行く存在となるかは神のみぞ知る…

905 :森崎名無しさん:2011/03/30(水) 00:50:39 ID:???
これ以上セービング訓練は効率悪そうだね
ガッツをきたえるか、
あとは他の施設でのイベント発生に期待するのも手だな

906 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/30(水) 00:52:02 ID:???
森崎「ふー。それじゃあ一旦練習はここまでだ。みんな、ちゃんと汗の管理を怠らないように!」

もう時間は正午に近い頃だろう。森崎たちは山森たちと別れ、一旦ホテルのフロントへと戻ってくる。

アベル「森崎、次は何処に行くんだ?」

森崎「そうだなぁ…」


☆どうしますか?(残り2回)

Aもう一度スタジアムでサッカーの特訓だ
Bレクリエーションセンターで気分転換だ(さらに分岐)
C乗馬クラブで風を感じてみよう
Dレーシングサーキットで狼になるぞ
Eレストランで美味しいものを食べに行こう
F温泉で疲れをリフレッシュだ
G談話室でゆったり会話しよう
H道具を交換、使用しよう

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

907 :森崎名無しさん:2011/03/30(水) 00:52:54 ID:X/GXaHJ2
B

908 :森崎名無しさん:2011/03/30(水) 00:53:19 ID:AWZbW3oo
G

909 :森崎名無しさん:2011/03/30(水) 00:54:40 ID:f50ezOBU
D

おねいさん「リ、リフの練習は・・・カットで問題ないわね」

910 :森崎名無しさん:2011/03/30(水) 00:58:43 ID:g/p+CqrE
E

911 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/30(水) 00:58:45 ID:???
>>909
毎度毎度すみませんおねいさん…これはお礼の傷薬です。お受け取り下さい!

どなたかついでにでも引いていただけると助かります。
特に描写は挟まず、引き続き>>906の投票を行います。
============
リフドリブル練習→ ! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

K→該当能力+2 クラブ以外でスキル習得
Q〜J→該当能力+1 ダイヤ・ハートでスキル習得
10〜6→該当能力+1 ダイヤでスキル習得
5〜2→効果なし
A→該当能力-1
クラブA→該当能力-1 さらに怪我をしてしまい…?
JOKER→該当能力+3 スキル習得

912 :森崎名無しさん:2011/03/30(水) 00:59:19 ID:???
リフドリブル練習→ ハート9

913 :森崎名無しさん:2011/03/30(水) 01:14:33 ID:D3f6PgJc


914 :森崎名無しさん:2011/03/30(水) 01:20:35 ID:g/p+CqrE
みていあげ

915 :森崎名無しさん:2011/03/30(水) 01:25:58 ID:f50ezOBU
Fに変更

916 :森崎名無しさん:2011/03/30(水) 01:26:02 ID:/2vSS+4+


917 :森崎名無しさん:2011/03/30(水) 01:42:26 ID:???
反町競り合い練習→ ハート6


918 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/30(水) 01:55:51 ID:???
>>914
あげありがっとです!
============
リフドリブル練習→ ハート9
10〜6→該当能力+1
※リフの速さが8→9に上がりました
============
>F温泉で疲れをリフレッシュだ

森崎「そういえば確かこの合宿所には温泉があったな。あそこもタダで入っていいのかな?」

マルス「モロドフの話だと、施設の使用は今回の合宿の参加者である証明さえ出せれば問題ないらしいよ」

森崎「おーし、それじゃあ練習でかいた汗でもさっぱりと流しに行くか!」

アベル「お、いいねぇ。温泉か、サムフース山の砦を思い出すぜ」

ミネルバ「ふむ。確かに疲れを明日の試合に持ち越すわけにはいかぬからな」

シーダ「実はここすごーく行ってみたかったのよね〜うふふふ」

掛川つま恋温泉『森林乃湯』。
『健』(健康)『交』(コミュニケーション)『美』(美容)『寛』(リラクゼーション)
この四つのオアシスにより心も体もリフレッシュ。
そんな大自然に抱かれた温泉館へと、鼻歌を歌いつつ上機嫌で森崎たちは向かった。

919 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/30(水) 01:57:34 ID:???
森崎「さてさてたどり着きました森林乃湯!
   内の湯と外の湯なんでもござれ、心ゆくまでリラックス出来る癒し空間でござい〜」

アベル「へ〜。王宮にある沐浴場とは違って色々と種類があるんだな」

マルス「旅の疲れなんか一瞬で吹き飛びそうだね。
    今回連れてこられなかった皆には少し申し訳ないなぁ」

シーダ「それでは皆さんまた後で。ミネルバ王女、まずはあっちの露天の方にいってみませんか?」

シーダ「焦らなくても温泉は逃げないぞ、シーダ姫」

シーダはまだしもミネルバもどこか言葉が弾んでいるように思える。
嬉しそうに浴場に向かっていくシーダとミネルバを見送り、森崎たちも男湯へと向かった。
脱衣所で服を脱ぎ、貸し出しされた洗面用具を小脇に抱えカラカラと音のなる扉を開く。
部屋が変わったとたん、素肌に伝わるこの独特の空気はこれから落としきる疲れの塊が
必死にもがいているようにも思えてどうにもくすぐったい気分である。

森崎「おや?また誰か先客がいるみたいだな」

マルス「やっぱり人気の場所なんだね、この温泉って」

アベル「湯けむりで靄がかって見えないな。誰だろうか?」

徐々に視界も慣れていき、湯気の間に数人の人影が現れる。

920 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/30(水) 01:59:43 ID:???
湯煙の向こうには→ ! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します


ダイヤ→南葛中メンバー勢ぞろい。石の湯での思い出を語らう
ハート→なんと今は混浴タイムだった!?数字が7以上で…?
スペード→先程のスタジアムで練習した山森、反町、リフが汗を流していた
クラブ→他の一般客らしい。最近の日本のサッカーについて話が弾む
クラブA→なんと今は混浴タイムだった!?と、油断させといて…
JOKER→なんと今は混浴タイムだった!?しかも女性陣が勢ぞろいしていて…?
============
今夜はここまで。お付き合いいただきありがとうございました。
連続JOKERという奇跡が見れただけで今夜はいい夢が見れそうですwそれではまた〜

921 :森崎名無しさん:2011/03/30(水) 02:00:01 ID:???
湯煙の向こうには→ スペード5

922 :森崎名無しさん:2011/03/30(水) 02:00:04 ID:???
湯煙の向こうには→ クラブK

煩悩の神よおおおおおおおおおおおおおおおおおおお

923 :森崎名無しさん:2011/03/30(水) 02:01:30 ID:???
ちっ、ネタにも毒にもならんものをひいてしまった

924 :森崎名無しさん:2011/03/30(水) 02:01:31 ID:???
信仰が足りないw

925 :森崎名無しさん:2011/03/30(水) 02:12:19 ID:???
まて、よく考えろ。「山森が風呂に入っている」んだぞ?
この状況が本当にネタにも毒にもならんと思うか……?

926 :森崎名無しさん:2011/03/30(水) 02:26:14 ID:???
仮定→おねえさん腐女子説

927 :森崎名無しさん:2011/03/30(水) 02:29:46 ID:zScieMoA
>>926
なん……だと……

928 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/30(水) 19:23:30 ID:???
>>922
そんなに熱くなってるとのぼせちゃいますよ?
>>923
ちなみに女湯にはミディアとレナも合流しています。
>>924
横島な心がもっともっと必要なのでしょうか?
>>925
入浴中は忍びである中里以外は無防備になりそうなものですしねー
>>926-927
おねいさん、ついに恋の成就を諦め二次元に走ってしまったのでしょうか?
============
湯煙の向こうには→ スペード5
>スペード→先程のスタジアムで練習した山森、反町、リフが汗を流していた

反町「なんだ森崎、お前たちもきていたのか」

山森「考えることはみんな一緒みたいですね」

リフ「ありがたやありがたや…やはり持病の腰痛には湯治にかぎるのう」

湯けむりの奥から現れたのは、反町達3人だった。
先程までのサッカーの練習の汗を流しにきているのだろう。
森崎たちは体を濯ぐと、ゆったりと湯に浸かっている反町たちの隣へと入っていく。

じゃぶじゃぶじゃぶ……

アベル「ふ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜こいつはいいねぇ」

マルス「疲れが一気に流れでていく感じだよ。…気持いいや」

929 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/30(水) 19:24:48 ID:???
森崎「温泉国とも呼ばれる日本の湯の味は格別だろ?中学時代も練習後には
   こんなふうに銭湯で疲れをさっぱりと落としにいったものさ」

山森「そうですね。石崎先輩の家が経営する石の湯にはお世話になりっぱなしでした」

昔話や先程の練習を話題にしつつ、森崎たちは湯船にどっぷりと身を浸ける。

森崎「(うい〜〜極楽極楽。さーて、大分体もあったまってきたことだし…)」


☆どうしますか?

Aのぼせそうだしそろそろ上がろうか
Bもっと違う効能のある温泉はないか探しに行く
Cいい機会だし誰かと少し込み入った話でもしてみるか
Dグフフ、温泉での覗きは男のロマンなのだ!
E突然だがここでM(モノ)-1グランプリを開催する!

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

930 :森崎名無しさん:2011/03/30(水) 19:26:09 ID:x8WmN6u6
C
誰と話をしたらトラウマ解消するかなあ。
山森との話で昔の強かった自分を取り戻せたりしないか?

931 :森崎名無しさん:2011/03/30(水) 19:26:45 ID:tF70dHZM
B

932 :森崎名無しさん:2011/03/30(水) 19:34:40 ID:vmF08s5o
D

933 :森崎名無しさん:2011/03/30(水) 19:37:16 ID:g/p+CqrE
B

934 :森崎名無しさん:2011/03/30(水) 19:51:25 ID:jUO8yBcg
E

935 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/30(水) 20:00:41 ID:???
>Bもっと違う効能のある温泉はないか探しに行く

アベル「確かこの湯の効能は腰痛や肩痛、疲労回復に効果があるんだったっけ?」

リフ「はい。練習で疲れた体を癒すには最高の温泉ですな」

森崎「そういえば、ここには様々な効能の温泉があるらしいな。ちょっと他のところに行ってくるぜ」

ばしゃばしゃ……

森崎はいったん湯船から出ると、他の効能がある温泉を探して近くをぺたぺた歩きまわる。

森崎「ん、あったあった。なになに…?」


わくわく温泉ツアー→ ! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→『玲洲斗の湯』これに浸かれば悪い症状がたちどころに治る……らしい。
ハート→『羅井武の湯』浸かれば浸かるだけスタミナがつく……らしい。
スペード→『経験の湯』浸かれば浸かるだけ経験値が貯まる……らしい。
クラブ→『頑丈の湯』これに浸かれば一度だけ怪我を防いでくれる……らしい。
JOKER→名湯『大生無の湯』これに浸かれば蘇った心地になれる……らしい。ふと前を見ると誰かが入っているぞ?

936 :森崎名無しさん:2011/03/30(水) 20:01:43 ID:???
わくわく温泉ツアー→ スペード4

937 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/30(水) 20:09:11 ID:???
わくわく温泉ツアー→ スペード4
>スペード→『経験の湯』浸かれば浸かるだけ経験値が貯まる……らしい。

森崎が見つけたのはこの森林乃湯でも一番の高温を誇る『経験の湯』である。
ぐらぐらと煮え立つこの温泉に長く浸かることで、悟りを開いたかのような
多くの経験を積むことが出来る名湯として語り継がれているらしい。

森崎「(うーん、ちょっと危険かもしれんが少しでも強くなるためには入ってみるのもアリかもな)」


☆どうしますか?

A『経験の湯』に入るぞ!
Bみんなで入れば怖くない。マルス達も呼んでこよう
C釜茹でになるのはごめんだ。やっぱり戻ろう

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

938 :森崎名無しさん:2011/03/30(水) 20:11:23 ID:g/p+CqrE
B

939 :森崎名無しさん:2011/03/30(水) 20:11:45 ID:YDbgkp1g
B

940 :森崎名無しさん:2011/03/30(水) 20:14:35 ID:???
油風呂ktkr

941 :森崎名無しさん:2011/03/30(水) 20:19:28 ID:???
体力上げるには、リライブ風呂か、うまい物食うしかないのかな

942 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/30(水) 20:30:31 ID:???
>Bみんなで入れば怖くない。マルス達も呼んでこよう

森崎「(うーむ。さすがに一人でここに入るのには勇気がいるな…
   よし、ここはマルス達も誘ってみんなで入ることにしようか)」

森崎は一旦大浴場の方に戻ってくると、マルス達に『経験の湯』のことを話す。

マルス「えっ…そ、そんなのがあるんだ」

リフ「おお、その湯の力でこのリフも一気にレベル20の僧侶になれるやもしれませんなぁ」

森崎「ああ。入れば入るだけ経験値がガッポガッポだぜ。
   俺一人で独占するのは悪い気がしてな。みんなで入りに行こうぜ」

アベル「(俺とマルス様はもう成長の限界に達しているから入っても意味はないんだが…
    まぁ、ひとりで入るのを怖がっているみたいだし、付き合ってやるかね)」

反町「軽い度胸試しか。いいぜ、負けないぞ森崎!」

山森「(ここまできて俺だけ入らない訳には……いかないですよね)」

こうして森崎達6人による『経験の湯』での我慢比べ大会が開催されるのだった!

943 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/30(水) 20:32:22 ID:???
先着『3名』様でブロックごとに判定をお願いします

森崎よ頑張りを見せろ→ ! card+! card
リフ、ここで一気に躍進か?→ ! card+! card
============
マルスはあまり意味が無い→ ! card+! card
アベルもあまり意味が無い→ ! card+! card
============
反町は負けず嫌い→ ! card+! card
山森はとばっちり→ ! card+! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

合計数値×10の分だけ経験値がもらえます。
合計数値が21の場合、経験値が300もらえます。
合計数値が22以上の場合暑さに耐え切れず失神します。
合計数値が22以上の場合でも、マークが同じ場合は根性で耐えて×10の経験値がもらえます。
合計数値が21でさらにマークが同じ場合は500の経験値をもらえます
JOKERが出た場合経験値ではなくステータスがアップします
さらに森崎は反町と山森に22を超えずに勝てばさらにボーナスとして50ずつ経験値をもらえます

944 :森崎名無しさん:2011/03/30(水) 20:32:41 ID:???
森崎よ頑張りを見せろ→ ダイヤ9 + スペード5
リフ、ここで一気に躍進か?→ スペード5 + ハート7

945 :森崎名無しさん:2011/03/30(水) 20:32:56 ID:???
森崎よ頑張りを見せろ→ クラブ6 + ダイヤ2
リフ、ここで一気に躍進か?→ スペードA + スペード6

946 :森崎名無しさん:2011/03/30(水) 20:33:35 ID:???
マルスはあまり意味が無い→ スペードK + ダイヤQ
アベルもあまり意味が無い→ クラブ10 + クラブK


947 :森崎名無しさん:2011/03/30(水) 20:33:50 ID:???
反町は負けず嫌い→ ハート7 + ダイヤQ
山森はとばっちり→ ハート4 + スペード4

948 :森崎名無しさん:2011/03/30(水) 20:35:55 ID:???
アベルすごいなw

949 :森崎名無しさん:2011/03/30(水) 20:36:30 ID:???
アベル無駄すぎるwwwwwww

950 :森崎名無しさん:2011/03/30(水) 20:39:15 ID:???
山森にだけ勝って
140+50=190かな

951 :森崎名無しさん:2011/03/30(水) 20:39:38 ID:???
アベルシュートの時に出せよ

952 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/30(水) 20:45:02 ID:???
森崎よ頑張りを見せろ→ ダイヤ9 + スペード5=14
リフ、ここで一気に躍進か?→ スペード5 + ハート7=12
マルスはあまり意味が無い→ スペードK + ダイヤQ=25※失神
アベルもあまり意味が無い→ クラブ10 + クラブK=23※マーク一致で耐える
反町は負けず嫌い→ ハート7 + ダイヤQ=19
山森はとばっちり→ ハート4 + スペード4=8

※森崎は140の経験値、山森に勝利で50の経験値を手に入れました。
※リフは120の経験値を手に入れました。
※マルスが失神して最大HPが37→36に減りました

※森崎のレベルが6→8に上がりました!
※リフのレベルが6→7に上がりました!
※反町は森崎に勝利したので経験値の代わりに最大HPが1上がりました!
============
先着『2名』様で、ブロックごとに判定をお願いします。
!と cardの間のスペースを埋めて『名前もまとめて』書き込んで下さい

森崎1
成長判定H→! card 成長判定力→! card 成長判定速→! card
成長判定武→! card 成長判定魔→! card

森崎2
成長判定H→! card 成長判定力→! card 成長判定速→! card
成長判定武→! card 成長判定魔→! card
============
リフ
成長判定H→! card 成長判定力→! card 成長判定技→! card 成長判定速→! card
成長判定運→! card 成長判定武→! card 成長判定守→! card 成長判定魔→! card

953 :森崎名無しさん:2011/03/30(水) 20:45:58 ID:???
森崎1
成長判定H→ ダイヤ4 成長判定力→ ダイヤ6 成長判定速→ ハートQ
成長判定武→ クラブ5 成長判定魔→ スペード6

森崎2
成長判定H→ スペード6 成長判定力→ ダイヤK 成長判定速→ ダイヤ2
成長判定武→ スペード10 成長判定魔→ クラブ10

954 :森崎名無しさん:2011/03/30(水) 20:46:16 ID:???
リフ
成長判定H→ ダイヤK 成長判定力→ ハートK 成長判定技→ スペード6 成長判定速→ ダイヤ5
成長判定運→ ハート6 成長判定武→ ダイヤ5 成長判定守→ スペード4 成長判定魔→ クラブ9

955 :森崎名無しさん:2011/03/30(水) 20:46:18 ID:???
リフ
成長判定H→ ダイヤ3 成長判定力→ クラブK 成長判定技→ JOKER 成長判定速→ ハート4
成長判定運→ JOKER 成長判定武→ ダイヤ4 成長判定守→ ハートQ 成長判定魔→ スペードK

956 :森崎名無しさん:2011/03/30(水) 20:52:18 ID:???
954でもk2枚で十分凄いのに
955のリフが無駄に凄い引きしてるw



957 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/30(水) 21:23:18 ID:???
森崎1
成長判定H→ ダイヤ4→1上がった
成長判定力→ ダイヤ6 →1上がった
成長判定速→ ハートQ→1上がった
成長判定武→ クラブ5
成長判定魔→ スペード6

森崎2
成長判定H→ スペード6→1上がった
成長判定力→ ダイヤK→1上がった
成長判定速→ ダイヤ2→1上がった
成長判定武→ スペード10
成長判定魔→ クラブ10


森崎 スターキーパー レベル8 EXP20 107戦38勝4敗 4000G
        成長率
HP38/38     ◎
力 17      ○
技 20      △
速 20      ◎
運 20      ◎
武 12      △
守 20      ○
魔  7       ×

以上のようになりました

958 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/30(水) 21:24:19 ID:???
リフ
成長判定H→ ダイヤK→1上がった
成長判定力→ ハートK→1上がった
成長判定技→ スペード6
成長判定速→ ダイヤ5
成長判定運→ ハート6
成長判定武→ ダイヤ5→1上がった
成長判定守→ スペード4
成長判定魔→ クラブ9

リフ     僧侶 レベル7 EXP20  0戦0勝0敗
        成長率
HP18/18     △
力  3       ×
技  6       ×
速  9       ×
運  1       ×
武  5       △
守  4       ×
魔  7       ×

以上のようになりました

959 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/30(水) 21:25:52 ID:???
森崎「(ぐむむ〜〜あついあついあついあついあつい)」

予想以上の湯の温度に森崎は意識が飛びそうになる。しかし歯を食いしばってなんとか持ちこたえている。

山森「も、もうダメです〜!」

ザバァッ!!

いち早くギブアップしたのは山森だった。今は無理をすべきではないと冷静に判断した上での敗走である。

リフ「と、年寄りにはさすがにこれ以上の苦行は酷じゃて……」

じゃぼーん!

あの老体でよくここまで耐えたものだ。全身ゆでダコのように真っ赤に染まりながら、リフも戦線を離脱する。

森崎「ど、どうした反町……汗で顔がキンキン冷えた缶ジュースみたいになってるぜ……」

反町「そ、そっちこそ真っ赤っかの熟れたりんごみたいになってるじゃねぇか。こ、降参するなら今のうちだぞ…」

片や異国の土地で戦乱に巻き込まれ一軍の指揮官として戦い続けてきた男。
片や主将という立場を初めて経験し、多くの喜びと挫折を味わい続けた男。
その差はほんの僅かであった。ただ少しだけ反町のほうが『我慢強かった』だけである。

森崎「む、無念!」

ばしゃあああんっ!!

森崎は3番目に脱落するというなんとも中途半端な結果に落ち着くのであった。
そして……ほんとうの地獄はこれからであった。

960 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/30(水) 21:27:09 ID:???
15分経過……

マルス「………」

アベル「ふいー……」

反町「(あ、あの二人はバケモノか!?こんなマグマのようなお湯の中でも涼やかな顔をしている……)」

反町は全身を溶かされて骨をむき出しにされているような痛みを伴う錯覚を覚え始める。
だが、この3年間で負けず嫌いの根性を根付かせていた彼はそう簡単にはギブアップをしなかった。

19分経過……

マルス「………………」

アベル「……こいつぁ〜きくね〜」

反町「(俺は負けない、負けない、負けたくない、負け…まけ、まけ、まままけけけけけけけ)」

ザババーーーンッ!!

反町「けけけーーーっ!!あちっ!!あちちちっ!もうダメ!ムリムリ〜〜〜!!!」

精神だけで補える範囲などとっくに超えてしまっていた。こうしてマルスとアベルの2人が残される。

20分経過。過酷な戦場を生き残ってきたこの二人にとってはこの程度はぬるま湯にしか感じ無いのだろうか?
森崎は改めてマルスとアベルの根性に感心する。

22分経過。森崎は気づかなかったがこの『経験の湯』の立て札に掲げられている人体に危険が及ぶかもしれない限界時間である。
ここにきてついにアベルが眉を顰め始める。さすがの黒豹も暑さに神経を奪われ始める。

961 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/30(水) 21:28:10 ID:???
アベル「(くっ……こ、この程度で倒れるわけには……マルス様の目の前で無様な真似はさらせん……!)」

23分。その聖騎士の高貴なる誓いはもろくも崩れ去った。

アベル「あぎゃぎゃーーーっ!ぐ、ぐるじいい〜〜〜〜っ!!」

ズベラッシャッバーン!!

アベル「はぁ…はぁ…マ、マルス様お見事です。このアベルさらにマルス様に感服いたしました……」

半ば意識が朦朧としながら、湯船から飛び出したアベルはマルスの方を向く。

リフ「いやはや、さすがはマルス殿。実にあっぱれですじゃ」

森崎「これは見直さざるをえないよなー。……ん?お、おい!!なにか様子がおかしくないか?」

マルス「…………(父上…母上…みんな……すまな、い……)」

反町「げげーっ!き、気を失ってる!早く助けるんだ!」

山森「(なんで気を失っちゃうまで入っていられるのかなぁ。我慢強いを通り越して……馬鹿?)」

湯船で失神したマルスが森崎達に救出されたのはアベルがギブアップしてから2分も後のことであった…
こうして今回行われた森林乃湯『経験の湯』我慢比べ大会は、アベルが暫定勝者となったのであった。

962 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/30(水) 21:29:52 ID:???
シーダ「マルス様〜〜しっかりしてください〜〜〜〜」

パタパタパタパタ…

温泉から持ち出したうちわで必死にマルスをあおぐシーダを横目に、森崎たちは次の目的地を決めていた。

ミネルバ「まったく……疲れを取る場所でわざわざ疲れを蓄積するようなことをするとは……」

森崎「お、俺だってまさかこんなことになるなんて思わなかったんだよ!」

アベル「マルス様もああ見えて相当の負けず嫌いだからなぁ…
    ま、今回のことはけっこういい薬になったんじゃないんですか?」

マルス「うう……ご、ごめん…みんな…」

シーダ「もう人のことを無茶しないでなんて言えませんよ!マルス様になにかあったら私……」

マルス「は、反省してるよ……」

力なく頭をかいて、マルスはぐったりと項垂れる。慌ててシーダが倒れないように体で支える。

森崎「やれやれ。朝とはすっかり逆の立場になっちまったな」

アベル「で、どうするんだ?夕方までには宿舎に戻らなくちゃならないんだろ?」

森崎「そうだったな。回れる箇所はあと1つくらいか。何処に行こうかな?」

963 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/30(水) 21:31:12 ID:???
☆どうしますか?(残り1回)

Aもう一度スタジアムでサッカーの特訓だ
Bレクリエーションセンターで気分転換だ(さらに分岐)
C乗馬クラブで風を感じてみよう
Dレーシングサーキットで狼になるぞ
Eレストランで美味しいものを食べに行こう
Fまだまだ温泉で疲れをリフレッシュだ
G談話室でゆったり会話しよう
H道具を交換、使用しよう

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

964 :森崎名無しさん:2011/03/30(水) 21:31:45 ID:YDbgkp1g
D

965 :森崎名無しさん:2011/03/30(水) 21:33:59 ID:mdTbPFvY
E

966 :森崎名無しさん:2011/03/30(水) 21:34:58 ID:x8WmN6u6
G

967 :森崎名無しさん:2011/03/30(水) 21:35:33 ID:/0Pv/jNw
H
経験値二倍ことパルティア持ってくることってできますか?

968 :森崎名無しさん:2011/03/30(水) 21:35:58 ID:gGwayzFY
B

969 :森崎名無しさん:2011/03/30(水) 21:36:49 ID:???
しかし、我慢比べは大成功だったのう。必要な能力はカンストだ。
あとは虎馬を何とかしたいのだが・・

970 :森崎名無しさん:2011/03/30(水) 21:39:31 ID:g/p+CqrE
E

971 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/30(水) 22:09:48 ID:???
>>967
もう武器を使うこともないので森崎以外の所持品はすべてアカネイアにあります。
============
>Eレストランで美味しいものを食べに行こう

森崎「腹が減っては戦はできぬ。明日の決戦に備えてここは美味しいものでも食べに行こうぜ!」

森崎たちが最後に向かった先はレストランパークハウス。
ここでは日本料理から洋食まで幅広いニーズに答えるレストランが立ち並んでいる。
代金は日本サッカー協会持ちということを聞いているので、遠慮無くその扉を開ける。

森崎「さぁさぁみんな、遠慮無くどんなものでも頼んでくれよ」

アベル「お前が金を払っているわけじゃないのに調子いいこと言うなって」

マルス「こうしてみんなと一緒に食事しているとワーレンの繁華街を思い出すよ」

シーダ「あの時はマルス様の料理に毒を仕込むシェフがいて大変でしたねぇ」

ミネルバ「相変わらず災難に見舞われているのだな……よくぞここまで生き延びてきたものだ」

マルス「それもこれも森崎が先頭にたって指揮官をしてくれたからさ。
    ……本当に感謝しているんだ。僕達の勝利は、森崎。君の導きがあったからだと」

森崎「お、おいおいよしてくれよ。今更そんなこと言いっこなしさ。
   その代わり明日のサッカーは全力で俺のことを助けてくれるんだろ?」

マルス「勿論そのつもりだ。戦場では君が僕を、フィールドでは僕が君を支えるとあの夜に誓ったからね。
    例えどんなに辛い状況に追い込まれようとも……僕たちは最後まで諦めず君を助けるよ」

972 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/30(水) 22:11:16 ID:???
淀みのない純真な笑顔。抜けるような青空を思わせるその微笑みからは、マルスの強い思いが見て取れる。
彼と、その周りの仲間達の心強い顔を見まわした森崎は、自分の胸に暖かなものが込み上げてくるのを感じた。

森崎「(……昔の俺だったら間違いなく何か裏があると勘ぐっていただろうな。
   信じられるものは自分自身だけ。隙を見せれば足元を掬われる、のし上がるためには油断などできないと)」

日本サッカー協会の思惑で、アカネイア大陸を2年ほど旅をしてきた森崎は多くのことを学んできた。
それは自分が中学時代にあえて避け続けてきた他人との心の繋がり、信頼の絆である。
自分をここまで信頼し、そして自分もまた信頼することが出来る多くの仲間達を得ることが出来たことを森崎は嬉しく思った。

森崎「(俺がこうしてマルス達を引き連れてくることも見上監督たちの思惑通りだろうとしても)」

このことだけには感謝してもいい。掛け替えのない、大切なモノをこんなにも手に入れることが出来たのだから。

店員「おまたせいたしました。本日のメニューとなります」

森崎「え?俺達まだ何も頼んでないけど?」

感慨に耽っているところに無粋に話しかけてきたウエイターが5人分の料理を持ってくる。
どうやらこの店はシェフがきまぐれに料理を作ってくれるシステムらしい。

シーダ「な、何だか嫌な予感がするわ……」

ミネルバ「客を取る店だ。まさか害をなすものを出したりはしないさ」

アベル「そ、それじゃあ食べましょうか。冷めると美味しい物も美味しく無くなると思うし」

マルス「そうだね。それじゃあ……いただきます」

森崎「(たのむから人が食べられるものが入っていますように…!)」

973 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/30(水) 22:12:28 ID:???
先着『2名』様でブロックごとに判定をお願いします。

むしゃむしゃ森崎→ ! food+! drink
もぐもぐマルス→ ! food+! drink
ぱくぱくシーダ→ ! food+! drink
============
がつがつアベル→ ! food+! drink
あむあむミネルバ→ ! food+! drink

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

※メニューによってステータスが上下されます。
============
そろそろ次スレのスレタイを募集したいと思います。
判定のついででもかまいません。お一人様いくつでもどうぞ〜

【】ファイアーモリブレム28【】

974 :森崎名無しさん:2011/03/30(水) 22:12:44 ID:???
むしゃむしゃ森崎→ うどん + ユンケル皇帝液
もぐもぐマルス→ ドリアン + ライフガード
ぱくぱくシーダ→ ハンバーガー + ドクターペッパー

975 :森崎名無しさん:2011/03/30(水) 22:12:59 ID:???
むしゃむしゃ森崎→ 温泉卵 + 飲むヨーグルト
もぐもぐマルス→ 牛乳 + ホットカルピス
ぱくぱくシーダ→ かしわ餅 + ココア

976 :森崎名無しさん:2011/03/30(水) 22:13:04 ID:???
むしゃむしゃ森崎→ アップルパイ + コーヒー牛乳
もぐもぐマルス→ 芋長の芋羊羹 + コーヒー牛乳
ぱくぱくシーダ→ 揚げパン + ジャキン謹製水

977 :森崎名無しさん:2011/03/30(水) 22:14:54 ID:???
がつがつアベル→ ハンバーグ + ウーロン茶
あむあむミネルバ→ みのりこ印の石焼き芋 + グレープフルーツジュース


978 :森崎名無しさん:2011/03/30(水) 22:27:16 ID:???
バカップルが酷い目にあう…許せる!(えー

979 :森崎名無しさん:2011/03/30(水) 23:41:53 ID:???
自分的にはハンバーガーとドクターペッパーはアタリだぜ

980 :森崎名無しさん:2011/03/31(木) 00:07:59 ID:???
個人的にユンケルといえばイチローが思い浮かぶけど
皇帝液か…ゴクリ

981 :森崎名無しさん:2011/03/31(木) 00:56:47 ID:???
【SGGK対】ファイアーモリブレム28【SGGK】
【いくぞ!】ファイアーモリブレム28【ワカバヤシ】
【主人公】ファイアーモリブレム28【決定戦】
【森崎も】キャプテンマルス28【いるよ】

982 :森崎名無しさん:2011/03/31(木) 00:59:39 ID:???
【進化の森崎】ファイアーモリブレム28【浄化の若林】
【しんかの】ファイアーモリブレム28【ひほう】


983 :森崎名無しさん:2011/03/31(木) 01:09:55 ID:???
【浄化の】ファイアーモリブレム28【脅威】
【因果は】ファイアーモリブレム28【巡る】
【勝利で】ファイアーモリブレム28【第一部完!】

984 :森崎名無しさん:2011/03/31(木) 07:59:37 ID:???
【キャプテンは】ファイアーモリブレム28【俺だ】
【少年期の】ファイアーモリブレム28【終わり】

985 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/31(木) 20:21:16 ID:???
>>978
あの二人はこれまでが良すぎたと思うので丁度いいかもしれませんw
>>979
タリスはド田舎なのでファーストフードが珍しいのでしょう。
>>980
キャプ森で皇帝といえばやはりあの人の…?

沢山のスレタイ候補ありがとうございます。いよいよ次スレは28つ目!
目測では本スレ同様30スレまでにはなんとか第1部を終わらせたいと思っていますね〜
============
むしゃむしゃ森崎→ うどん + ユンケル皇帝液
もぐもぐマルス→ ドリアン + ライフガード
ぱくぱくシーダ→ ハンバーガー + ドクターペッパー
がつがつアベル→ ハンバーグ + ウーロン茶
あむあむミネルバ→ みのりこ印の石焼き芋 + グレープフルーツジュース

森崎「(うどんか……まぁ、それはそれとして問題はこっちの飲み物の方だな)」

森崎に出されたのはうどんとユンケル皇帝液。俗にいう栄養ドリンクである。
皇帝と名のつくそのドリンクを見て、森崎が思うのはドイツの皇帝カール・ハインツ・シュナイダーその人である。
陽子の報告によれば、東ドイツと統合したことでチーム力が大幅に増加したと聞いている。
おそらくワールドユース大会でも一二を争う強敵として森崎たちの前に立ちはだかってくることだろう。

森崎「(もう一度シュナイダーと戦ってしっかりと決着を付けなければならない。
   そのためにも俺は明日の試合に勝ち、正GKの座を確保しなくてはいけない……)」

迫り来る決戦の舞台。皇帝との再決戦への決意。
3年前交わした約束を果たすために森崎は高鳴る気持ちを胸にドリンクを一気に飲み干した。

986 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/31(木) 20:23:45 ID:???
皇帝への挑戦→ ! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→HP+2『そう何度も抜かれてたまるか』ビハインド時 1/2で全セービング行動で+3
ハート→HP+1『そう何度も抜かれてたまるか』ビハインド時 1/2で全セービング行動で+3
スペード→HP+1
クラブ→特に効果は現れなかった
JOKER→HP+3『そう何度も抜かれてたまるか』ビハインド時 1/2で全セービング行動で+3 さらに…?

987 :森崎名無しさん:2011/03/31(木) 20:24:16 ID:???
皇帝への挑戦→ クラブ9

988 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/31(木) 20:58:41 ID:???
皇帝への挑戦→ クラブ9
>クラブ→特に効果は現れなかった


甘みと苦味と酸味が混ざったようななんとも言いがたい味が喉を通過して胃に収まっていく。

森崎「…まぁドリンクを飲んだだけで何かが変わったら練習なんていらないよな」

別に何かに期待していたわけでもないので、気にせず一緒に出されたうどんを啜っていく。

マルス「……こ、これは強烈だね……」

マルスは目の前に出された果物の王様『ドリアン』に悪戦苦闘していた。
アカネイアでも見たことのない異臭を漂わせるその異物に苦笑いを隠せない。
とりあえず最初はライフガードで流し込みながら、徐々にその味を慣らしていく。

シーダ「むぐむぐ……うん、おいっしいっ!」

アベル「やはり力をつけるには肉料理に限りますね」

無難な食事を出されたことに幸せを感じながら、シーダとアベルは食事をすすめる。

ミネルバ「ふむ、なかなか美味な芋だな。だが、このみのりこ印というのはいったいなんなのだ?」

森崎「さぁ…あまり聞かない産地だな。あ、そういえば焼き芋といえばこんな話があってだな…」

八里半の焼き芋。十三里半の焼き芋。十里の焼き芋。
この三種類の焼き芋の中で一番人気のある焼き芋はいったいなんでしょうか?

マルス「う〜ん…どれも似たような名前だね。一体何が違うと言うんだい?」

989 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/31(木) 21:00:03 ID:???
森崎「ははっ、これは日本の有名な小話の一つでな」

八里半の焼き芋は 九里(栗)に近い味がする焼き芋として名を売り、
十三里半の焼き芋は 九里+四里(栗より)さらに上等な味がする焼き芋として有名になった。
では十里の焼き芋もこれらに並ぶ味がするのかといえばそうではなかったらしい。

アベル「んん〜?十里になにか問題でもあったのか?虫が食ってたとか?」

シーダ「形が悪かったり小さかったり…とか?」

マルス「もしかして…焼き方が悪かったのかな?」

森崎「お、マルスくん惜しい!いい線いってるねぇ」

ミネルバ「焼き方か。他の二つの焼き芋のように言葉遊びに仕掛けがあると思うのだが……」

森崎「そうそう。固い頭をやわらかーくして考えれば意外とあっさり解けちゃうなぞなぞだぜ?」


おいもはいーもんうまいもん→ ! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→マルスが答えをひらめいた!
ハート→シーダが答えをひらめいた!
スペード→アベルが答えをひらめいた!
クラブ→ミネルバが答えをひらめいた!
JOKER→??「ちょっとお客さん、私の芋になにか文句でもあるの?」店の人?が文句を付けに来た…?

990 :森崎名無しさん:2011/03/31(木) 21:01:56 ID:???
おいもはいーもんうまいもん→ クラブK

991 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/31(木) 23:03:02 ID:???
おいもはいーもんうまいもん→ クラブK
>クラブ→ミネルバが答えをひらめいた!



ミネルバ「(十三里半……これは九里と四里半を足して作られた単語だ。
     おそらくこの十里も何らかの数字を足して作られた単語に違いない)」

その時ミネルバに電流走る――。

ミネルバ「はっ、そうか!そうだったのかっ!!」

森崎「おおっ、ミネルバ王女がついに答えを導き出したか!」

ミネルバ「フッ……笑わせるな森崎有三。一国の王女である私がこの程度の問題に答えられぬはずなかろう!
     つまりこうだ!五里と五里で十里!『ゴリゴリ』芋が美味いわけがなかろうて!!」

ババァーーーーーンッ!!!

992 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/31(木) 23:04:03 ID:???
マルス「そ、そうだったのかぁーーーっ!!」

シーダ「くっはああーっ!まさか数字を足すとは思いませんでした〜〜!!」

アベル「ゴリゴリか……確かにそんなモノは食うに値しない……!!」

森崎「まぁこんな感じで俺の故郷にはこうした小話が色々と文化として語り継がれているんですよ」

ミネルバ「なるほど……少し興味が湧いてきたな。ニホン国の文化とやらに……」

数年後、マケドニアではサッカーブームに並ぶ落語ブームというものが巻き起こるのだが、それはまた別のお話である。





といったところで27スレの更新はここらでお開き。また次スレでお会いいたしましょう〜

↓次スレ↓
【SGGK対】ファイアーモリブレム28【SGGK】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1301578252/l50

993 :忍法名無しの術さん:2011/04/01(金) 11:53:08 ID:???
【腹黒竜と】ファイアーエンラクム【光の頭】
【落語が】ファイアーエンラクム【ブーム】

994 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/04/01(金) 20:56:45 ID:???
これは暗黒戦争、英雄戦争、そしてその先にある勇者たちの最後の決戦が終結したその後のお話…
になるかもしれないし、ならないかもしれません。
ただの与太な妄想話かもしれませんし、幸せなエピローグの一端かもしれません。
それでも構わないよというお方は、ぜひともこの寄席へとお越しください。
マケドニアが誇る噺家たちが一夜限りの祭囃子を奏でたいと躍起になっておりますので……

〜マケドニア王宮・大広間〜

テンテテテテテテ テンテン♪ テンテテテテテテ テンテン♪

ちゃらららちゃらららちゃちゃちゃちゃちゃ〜♪

ちゃらららちゃちゃちゃちゃちゃちゃちゃらら〜♪

ぱっぱーぱパッパパパパパちゃちゃちゃちゃちゃっちゃっちゃ〜〜〜〜♪

テテテテレレレ テテテテレレレ テレレッテ〜〜〜〜テレレッ

            パ   フ   ♪

ノリの良い出囃子と同時に上座から下座へと七人の噺家たちが歩いて来る。
それぞれが自分の持ち場へと正座でしたところで、奥から司会を務めるミネルバ王女が現れる。
本日一番の拍手と歓声が沸き上がり、ミネルバは軽く観客席に手を振ってやる。

ペチンッ

ミネルバも司会席へと座り、軽快に小台にお手製の扇子を打ち付ける。
マケドニア王国週末の懇談会の始まりの合図である。

ミネルバ「うむ。待たせたな。本日も大喜利の時間がやってきた。
     なんでも巷では四月馬鹿、俗にいう『エイプリルフール』という行事が盛んなようだが…カチュア」

995 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/04/01(金) 20:57:53 ID:???
司会席から一番下手寄りの位置に座るのは、水色の着物を身につけたカチュア。

カチュア「今日だけはどんな嘘をつぶやいても許される日だとか。
     というわけでマルス王子とシーダ姫の婚姻は破談ということで!カチュアで〜す」

次に紹介されるのは桃色の着物を身につけて元気よくお辞儀をするエスト。

エスト「嘘をつくと閻魔様に舌をひっこぬかれるらしいけど無駄だよね。だって嘘付く人は大抵『二枚舌』だもん!エストちゃんで〜す☆」

その隣にはウェーブがかった金髪のシスターが妙に似合う和服を着こみガチガチに固まっている。
彼女はグルニア女王ユミナ。二度の戦乱に巻き込まれた祖国を立て直すべく積極的に外交に励む勇敢な先導者である。

ユミナ「あー…えー…(ま、参ったわ、こういうときってどうやって場を笑わせれば……)
    いい、犬と猿、嘘がうまいのは猿だ!エイプだけに……な、なんちゃって〜〜」

ミネルバ「マリア、ユミナ殿の座布団はしばらく運んでこなくていいからな」

マリア「は〜い♪」

一番上座にてニコニコ笑いながら立つマリアに、ミネルバはきりりと言い放つ。

ユミナ「い、いいじゃないの!黄色はこういうポジションだって森崎が言ってたもの!!」

ミネルバ「…気をとりなおして次!パオラ」

パオラ「うふふ…タリスの方のお話は本当におもしろいですね。
    この間もバーツがこう言ってくださいました。君の瞳は星の瞬き、君の声は小鳥のさえずり…」

ミネルバ「惚気けなら他所でやれ他所で!次、まさかの登場のカタリナ軍師!」

996 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/04/01(金) 20:59:00 ID:???
カタリナ「どうしても紫髪の方が必要と聞き急いできてみれば……
     ああクリス、私って腹黒キャラなんかじゃないのよ?お願い信じて〜〜!!」

ミネルバ「……色が足りないというならば私だって本来ならば『赤』だ。
     マルス王やシーダ女王に頼むことも出来たのだが、マケドニアの寄席の司会は
     やはり私以外に任せることなどできないだろう?」

カタリナ「は、はぁ……それでは僭越ながら嘘を言わせていただきます。
     実は第2部の主役は森崎様ではなくアリティアの新星ことクリスに交代することになっています!」

ミネルバ「なにィ!」

森崎「(観客席から)なにィ!」

カタリナ「クリスは森崎様の指導を受けてメキメキと頭角を表し、ついには中盤で主役交代という偉業を成し遂げます!」

森崎「(観客席から)ふざけんな!ただでさえ現状マルスのチートカード運っぷりに
  『キャプテンマルス』とか『主役はマルスでいいんじゃね?』とか言われてるんだからよぉ!!」

ミネルバ「安心しろ。これはあくまで森崎の物語を記していくスレだ。
     どうしても目立ちたいというならば、そこの橙色のポジションをやってみないか?
     大陸中に掛けあってみたが橙色の者を見つけることが出来なかったからな」

森崎「うっし任せろ!やぁ森崎板のみんな!外伝の中では一番綺麗な森崎とも呼ばれているモリブレムの森崎だ!
   ……と言うのは嘘だ。結局は皆の選択肢次第でいくらでも俺の生き様は変わっていく。
   これからも長い付き合いになってくと思うが、なんとかクリアまで導いていってくれよな!」

ミネルバ「そうだな。どうやら今のところ女性陣では私の評価が一番高いらしいが…
     果たしてこのスレのヒロインレースを勝ち取るのは一体誰になるだろうな?
     ユミナ殿やカタリナ軍師のような第2部からのニューカマーもいることだしな」

997 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/04/01(金) 21:00:02 ID:???
マリア「森崎さんに憧れてるのなら私だって負けてないもんね!
    ……ただ、やっぱり第2部の登場順のことを考えればかなーり不利かも……」

カチュア「あら、それを言うんだったら私だってマスタープルフを授かったことがあるのよ。
     そうとう森崎くんに気に入られているって何よりの証拠だわ!」

パオラ「あらあらカチュア。あなたはマルス様一筋ではなかったのかしら?
    いくら今日が無礼講の場だと言っても折角の清純薄幸キャラが台無しよ?」

カチュア「うっさい!原作じゃあ妹の彼氏に横恋慕して姉妹仲ぐちゃぐちゃに引き回しちゃうくせに〜〜!!」

パオラ「なっ…!い、言ってはならないことを!訂正しなさい!」

エスト「あーあーやだねーこれだから歳は取りたくないものよ。余裕ってものが失われちゃんだからさー」

パオラ&カチュア「なにか言ったか出がらし桃茶!」

エスト「で、でがらしですって〜〜〜!?」

ぎゃぎゃーーぎゃぎゃーーーやいのやいの!!

ミネルバ「おい、お前たちいいかげんにしろ!ええい、この場を収束させるには森崎!
     お前の力が必要だ、なにかいい案はないか?」

森崎「そこで俺に振りますか!?むちゃくちゃにもほどがある!」

エスト「そ、そうだ!ここは森崎くんに決めてもらいましょ!
    これまで出てきた女性キャラの中で誰が一番魅力的なのかを!」

カチュア「じょーとー!力の無さをネタにされ愛されカワもてガールになった私に決まってるじゃない!」

998 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/04/01(金) 21:01:05 ID:???
パオラ「メリクルソードで終盤の敵軍を殲滅、軍に貢献してきた私にかなうものなどいません。ねぇそうでしょう森崎殿…?」

森崎「(え?え?な、なんか気がついたらヤバい状況になってきたぞ……?)」

森崎がペガサス三姉妹に詰め寄られ冷や汗を流したその時。突然王宮のガラスが割れる音が響く。

バリィーーーーンッ!!

リンダ「ちょっと待ったぁ!!このスーパーリンダ様を忘れてもらっちゃ困るってもんよ!
    いまはちょっと運から見放されて後退してるけど、すぐに正ヒロインの座に帰りついてみせるわよ!」

森崎「げーっ!ポニテをトサカみたいに逆立ててめっちゃ怒ってるー!?」

ミネルバ「ふふっ、覚悟を決めるのだな森崎殿。女の嫉妬というものは時に三種の神器以上の破壊力を生み出すものだ。
     指揮官として全員を満足させるよう、これからの賢い立ち回りを期待しているぞ」

バッ!

森崎「あ!逃げた!?」

リンダ「さぁ森崎くん!」

カチュア「いったい誰が」

エスト「一番!」

パオラ「好感を持っているのかしら?」

マリア「はっきりしないと杖でボコボコにしちゃうよ!」

森崎「(な、なんでこうなるんだ……俺はただ大喜利を見に来ただけだってのに……)」

999 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/04/01(金) 21:02:28 ID:???
ドゴォッ!!

チキ「シャゲエエエエエエェェェッ!!!(おにいちゃんはわたさない!チキのものだもーーーーーん!!)」

森崎「さ、最後になんかでっかい白い竜がきたーーーっ!?」

寄せ中に散布される白く輝く霧のブレス。森崎は視界を白く染めながら意識を失っていった。




カタリナ「……と、こんなことにならないように第2部は節操なしな行動は控えるようにしてくださいね!」

ユミナ「私たちみんなが誇れる指揮官になりなさい!しっかりしてくれないと、本当に主役交代かんがえちゃうかもよ?
    だいじょうぶ、アンタならちゃんとやりきってくれるって……信じてるからね」

カタリナ「それでは残り少ない第1部となりましたが…」

ユミナ「どうか最後までお付き合い下さいね!そして早く私たちを仲間に加えなさいよ!」

カタリナ&ユミナ「それではまたいつかお会いしましょう!それでは〜〜」

1000 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/04/01(金) 21:07:31 ID:???
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――――――――― ´{::::i、ト(ヽ( !、r'ソ-'フ_,..- l::!r、l::}―> そう何度も
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―――.--、_―――――! .l l.._`′     ー ′  .ノ:,'..:..:>   抜かれて
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_______ゝXX   .\           /     | |


↓この二人の決戦の舞台となる次スレはこちら↓
【SGGK対】ファイアーモリブレム28【SGGK】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1301578252/l50

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もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。

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