キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【黄金】キャプテン平凡2【十二球編】

1 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/04(月) 23:56:37 ID:9xLSgZKk
このスレはキャプテン森崎スレのスピンアウト作品です。
試合の基本的なルール及び進行はキャプ森本スレと同じですが、多少特殊なシステムを導入している
部分もあります。

2 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/05(火) 00:00:02 ID:???
〜あらすじ〜
謎の声から渡された「スート・スロット・ボール」を手に世界を旅する謎の少年平山凡太。全ての記
憶を失った凡太は有る世界で「翼太郎」という少年と出会った。翼とチームを組んだ凡太は静岡県大
会決勝の舞台で全国大会2連覇中の修哲GK。「SGGK・若林源三」と戦う。激しい試合。翼は再
三のファールを犯し退場処分になってしまう。そして、延長まで流れ込んだ雨中の決勝戦を制したの
は、若林率いる修哲だった……。が、決着の直後、凡太の持つスート・スロット・ボールが光を放ち、
凡太と若林、そして翼と謎の男「キスーギ」は世界から忽然と姿を消す。同時に消えた凡太と若林を待
っていたものは、凡太にSSBを与えた謎の声。謎の声は若林に敗れた凡太に「敗北感」を教え、再び
凡太を別の世界へと落とす。凡太の落とされた世界。そこは「聖闘士」達が「聖衣」と呼ばれる鎧を纏い。
「小宇宙」を燃やし、天を裂き、地をも割る技を以て戦いを繰り広げる脅威の世界だった。凡太はそこ
でたまたま知り合った「獅子座のアイオリア」と「鷹座のヒカル」と共に、行きがかり上聖闘士同士の
試合に参加することとなる。が、「白銀聖闘士」、そして謎のヒーロー「ウイングマン」との激しい戦
いの中、聖衣を纏わぬ凡太は聖闘士の技に傷つき、戦線を離脱してしまう。「このままでは聖闘士との
戦いを続けることは出来ない……」凡太は、戦いを続ける為、アイオリアの情報に基づき「アテナ・城
戸沙織」が総帥を務める「グラード財団」へと赴いた。

3 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/05(火) 00:01:16 ID:???
そこで出会う「天馬座の星矢」「アンドロメダ座の瞬」「蛇遣い座のシャイナ」そして星矢の幼なじみ
「美穂」と「青銅二軍」。凡太の願いに沙織は、「鋼鉄聖衣」ならば聖闘士でない凡太でも聖闘士と戦
うことが出来るだろうと言う。凡太は鋼鉄聖衣を得る為の試験に臨むが、若林共々これに失敗。失意の
若林は何処かへ姿を消す……。一方の凡太はヒカルの土下座によってもう一度試験を受けることを許さ
れた。が、その試験の直前、再び白銀聖闘士と「キースギダー」と名乗る怪人が乱入。アテナ軍との試
合が始まってしまう。キースギダーと白銀達の見事なプレイに一点を失い、直後「龍座の紫龍」が試合
に参加するも更に追加点を許してしまう。圧倒的不利な状況。なんとか一点でも返しておきたい前半終
了間際、凡太は瞬のロングパスから渾身のドライブシュートを放った……!

4 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/05(火) 00:04:57 ID:???
【登場人物】

【平山凡太】
「スート・スロット・ボール」を手に世界を旅する謎の少年。通称平凡。かなりのサッカー技術を持ち、
その技量は全国優勝GK若林をも脅かし白銀聖闘士を凌駕する。「スート・スロット・ボール」の力で
自分の能力を変化させることが出来る

☆凡太の能力
選手  ガッツ  ド  パ  シ  タ  カ  ブ  せ 高/低 セーブ パンチ キャッチ
凡太   700  48  47  47  46  46  45  47  4 4  10  0   0

☆習得技
ヒールリフト(ダイヤでドリブル+4) オーバーヘッドキック(高シュート力+2)200消費
ドライブシュート(シュート力+7、吹飛係数5)200消費

◎所有カード
●日向のカード(経験値2) シュート力+1 パス-1 習得:タイガーショット(シュート力+6、吹っ飛び係数2)200消費
●来生のカード(経験値3) ドリブル+1 ブロック-1 習得:マルセイユルーレット(1/4でドリブル+3)
●モーゼスのカード(経験値0) シュート+1 パスカット-1
 習得:カイトススパウティングボンバー(シュート力+6、吹っ飛び係数2)200消費

ロウポイント 0
カオスポイント 1

*ロウポイントとカオスポイントについては詳細は不明。凡太自身は気付いてすらいません。

5 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/05(火) 00:06:04 ID:???
☆凡太の現在能力(カードの補正込み)
選手  ガッツ  ド  パ  シ  タ  カ  ブ  せ 高/低
凡太   620  48  46  49  46  45  44  47  4 4  10  0   0

◎スロットの状態
ジョーカー:ブラックカード
ダイヤスロット:日向のカード
ハートスロット:来生のカード
スペードスロット:モーゼスのカード
クラブスロット:なし

☆習得技
ヒールリフト(ダイヤでドリブル+4)マルセイユルーレット(ハートでドリブル+3)
オーバーヘッドキック(高シュート力+2)200消費
ドライブシュート(シュート力+7、吹飛係数5)200消費
タイガーショット(シュート力+6、吹っ飛び係数2)200消費
カイトススパウティングボンバー(シュート力+6、吹っ飛び係数2)200消費

6 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/05(火) 00:07:45 ID:???
●SSB(スート・スロット・ボール)の説明

スート・スロット・ボールは4つスートスロットにカードを差し込むことによって能力値の変化や技
の習得など、特定の効果を発揮するシステムです。効果はカードを抜くまで継続。カードは何度でも
抜き差し可能。一つのスロットに入れられるカードは一枚まで。カードの効果はカードの種類によっ
て異なります。

また、カードの効果によって技を習得する場合もあります。自動発動の技は挿入したスロットと同じ
スートで発動します。但しクローバーのスロットのみカードの効果に自動発動の技の習得があっても
技を習得することは出来ません。カードで習得する技が既に持っている技と同じスート、同じカテゴリー
で発現する場合、前の技は上書きされ、そのカードを差している状態では使えなくなります(カードを
抜けば再び使用可能)。

例:ダイヤでヒールリフトを発動するキャラクタの場合、ダイヤのスロットに華麗なドリブルを習得
出来るカードを差した場合、ヒールリフトは使用不可、代わりに華麗なドリブルが使用可能。カード
を抜けば再びヒールリフト使用可能。華麗なドリブルは使用出来なくなります。

7 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/05(火) 00:08:55 ID:???
【翼太郎】
読み切り版キャプテン翼の主人公。みなさんご存じ大空翼と岬太郎がフュージョンしたような名前だ
が、その割りには性格も能力値も控えめ。若林とアキちゃんの幼なじみ。アキちゃんに告白されるが、
肝心の試合は完全にヘタレた。サッカー技術は高いがメンタル弱々。

【石崎了】
南葛に助っ人として呼ばれたファンキーガッツマン。気弱な翼の代わりに南葛イレブンを精神的に支えた。

【アキ】
翼と若林の幼なじみ。翼に惚れていて若林から告白されているのに、試合中大声で翼に告白した。

【若林源三】
ご存じ「SGGK」……の読み切り版。原作に劣らない能力を持つが、前夜告白したアキに試合中振
られるなど酷い目に遭いがち。攻撃力に難のある修哲を支える悲運の闘将。南葛との試合後凡太と共に
世界を旅するハメになり、聖闘士の世界で光に惚れられる。が、アキちゃんも諦めきれないらしく、現
在愛に迷って失踪中。

【キスーギ】
凡太と同じく突如現れた謎の少年。修哲の助っ人。その能力は高く若林からゴールを奪う程。自身
を天才と称し、奇行も多い迷惑な存在。その正体は誰も知らない……。

【アイオリア】
凡太が聖闘士の世界で出会った獅子座の黄金聖闘士。その実力は黄金聖闘士の内でも1、2を争い、白銀聖闘
士のミスティやモーゼスでは全く相手にならない程。ヒカルに惚れられた若林に複雑な心境を抱きつつ、
聖域でお留守番。

【ヒカル】
鷹座の白銀聖闘士。アイオリアに頼まれ、聖闘士の争いに巻き込まれた凡太を介抱する。ひょんな事
から若林に惚れるが、当の若林はヒカルを置いて失踪してしまった。星矢の師匠。

8 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/05(火) 00:10:02 ID:???
【星矢】
天馬座の青銅聖闘士にして「聖闘士星矢」の主人公。気さくで凡太ともすぐうち解ける。無闇にもて
るが本人はそっち方面に興味なさげ。

【瞬】
アンドロメダ座の青銅聖闘士。少女のような顔の美しい少年。多彩な技を持つ中盤の要。

【氷河】
白鳥座の青銅聖闘士。COOLが信条だが、試合の方では余りCOOLな結果は残せていない。

【紫龍】
龍座の青銅聖闘士。農業をやりたいと言って脱聖闘士して五老峰へ帰っていたが、このたび帰国。
試合途中から檄に変わってGKを勤める。

【シャイナ】
蛇遣い座の白銀聖闘士。ヒカルとは知り合い。

【美穂】
星矢の幼馴染み。城戸邸女性陣の中では比較的大人しい方に思えるが……。美穂、シャイナ、沙織
の三人は星矢に気があり、何かと衝突している。

【ウイングマン】
この世界に現れた謎のヒーロー。全身を黒いスーツに包み、背中の羽で空を飛ぶことも出来る。スー
ツの防御力は聖衣並みで、アイオリアの技にも堪えた。凡太は彼の雰囲気に覚えがある様だが……?

【キースギダー】
この世界に現れた謎の怪人。メタリックなスーツを着ている。何かあると自分を天才だと主張し、他
人に頓着しない迷惑な存在。

【青銅二軍】
邪武、那智、市、蛮、檄の青銅聖闘士5人組。星矢達より遙かに弱い為最前線では使ってもらえない。
が、彼らも聖闘士、常人を遙かに凌駕する能力を持ち、その小宇宙は時にビッグバンを起こす。

9 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/05(火) 00:41:08 ID:???
> ★凡太 ドライブシュート ( スペード9 ) 56+( 2 + 4 )= 62
> ★ミスティ ブロック ( スペード5 ) 45+( 6 + 4(小宇宙×2 ) )+(人数補正+1)= 60 減衰発生!
> ★ジャミアン ブロック ( ハート5 ) 41+( 5 + 1 )+(人数補正+1)= 48 吹っ飛び!

【シューター】−MAX【ブロッカー】 =4〜2→シュートは放たれた。しかしこの数値差の人数分威力が落ちてGKとの勝負へ。

> ★凡太 ドライブシュート ( スペード9 ) 56+( 2 + 4 )+(威力減衰-1)= 61
> ★アルゴル パンチング ( ダイヤ8 ) 50+( 2 + 3 )+(ゴルゴンの楯(+3))=58

【シューター】−【キーパー】
≧2→凡太のドライブシュートが聖域チームゴールに突き刺さる!

     グォォォォォォォォォォォ!

凡太「いけぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」
逆転への望みを掛け放たれた凡太のドライブシュート!

     ドガァ!

ジャミアン「ピキー!」
その威力にジャミアンは為す術もなく跳ね飛ばされる。
ミスティ「くそっ……だがここさえ凌げば……!」

     ガシッ!

だが、白銀聖闘士屈指の防御力を誇るミスティでさえも、強力な回転の掛かったドライブシュートに、
何とか触れるだけで精一杯だった。

10 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/05(火) 00:45:32 ID:???
アルゴル「充分だミスティ!これだけ威力が落ちれば……ゴルゴンの楯よ!」

     ピカッ!

アルゴルが自慢の楯を構えると、楯に描かれたメドゥサの目が怪しく光る!
アルゴル「ゴルゴンの前ではどんなシュートも威力を失う!凍り付け凡太!」
絶対の自信を持つ楯に正面から向かってくるシュートに、ゴルゴンは勝利を確信する。
だが……。

     ギュルルルルッ!!

アルゴル「な、なにぃ!?」
強烈なドライブ回転を掛けられたボールは、楯の直前で大きな曲線を描いて落下し、メドゥサの視界
から消えた!

     ドガッ!

ボールが地面にぶつかる轟音。そして……。

     ズサァ……

アルゴル「ば、馬鹿な!?」
ネットの揺れる音を背後に聞き、アルゴルは両膝を地に付く。
凡太「やっ……やった!!」

     ピーーーーーーーーーーッ!

     聖域チーム 2−1 アテナチーム

11 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/05(火) 00:47:17 ID:???
何とか一点返した所で、今日はこの辺で。
なんとかの2スレ目ですが、今後ともよろしくお願いします。

12 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2011/04/05(火) 00:51:22 ID:???
新スレ乙です!
新たな世界に放り込まれた凡太、若林も離脱してしまうし、これからどうなるのか…。
それにしても前スレでのポストからの小宇宙爆発の流れには吹いてしまいましたw
この試合も大波乱してますが、何とかここから逆転して欲しいところ。
がんばれ凡太、お前が頼みだ、がんばるんだー!


13 :森崎名無しさん:2011/04/05(火) 05:06:36 ID:???
スレタイ採用乙
勝てば聖衣ゲットできる活躍だぞ凡
そしてそろそろ青銅は本気だすべき

14 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/05(火) 19:23:59 ID:???
>>12
これは霧雨さん、どうもありがとうござします。
ポストから邪武6ゾロの流れははほんと困りましたw
確率的には1/10万位なんですよね。そりゃ、シナリオも考えてませんてw

>>13
スレタイ応募ありがとうございます。
まだ十二球編には入っていませんが、分かり易いかなと。
青銅達はほんと本気出して欲しいです。
8差負けるとか勘弁して欲しいw

15 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/05(火) 19:49:47 ID:???
今気付きましたが、沙織の紹介がありません……追加しておきます。

【城戸沙織】
グラード財団の総帥にしてアテナの化身。星矢達を地獄の修行地に送り込んだ城戸政光の娘。態度と
胸が大きい十三歳。

16 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/05(火) 21:05:51 ID:???
アテナチームの得点告げる笛。

星矢「やったな凡太!」
瞬「あんなシュートも持っていたのか!彼は一体!?」
シャイナ「アルゴルの楯をかわすなんて……白銀聖闘士以上の力を持っているのか?」
ヒカル「おめでとう凡太。源三も喜ぶだろうよ……」
氷河「なかなかCOOLなシュートだ」
紫龍「ほう……あの男が言っていたことは本当だったようだな」
青銅二軍「あ、あれぐらい俺達でも出来るザンス!」「そ、そうだぜ!」「でもこの試合負けたら沙
 織お嬢さん連れ去られるんだよな?」「ああ……」「悔しいが、認めざるを得ないか……」
美穂「いいですよ凡太さん!もっとお嬢様に良い所見せて下さいね〜!」
沙織「凡太……聖闘士に負けない力を持っているなんて、何者なの?」
凡太「星矢君……みんな!」
反撃の狼煙を上げる値千金の一点目。凡太はチームメイト全員からの祝福を受ける。

17 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/05(火) 21:06:56 ID:???
*全員の感情値が一段階上がりました。

星矢:親友。
瞬:やや親しい。
氷河:やや親しい。
紫龍:やや親しい。
ヒカル:親友。
シャイナ:やや親しい。
青銅二軍:普通。
美穂:親しい。
沙織:やや親しい。

     ピーーーーーーーーーーーッ!

そして、前半終了を告げる長い笛が鳴る。

キース「くそっ……終了か……」
ミスティ「油断さえなければ2点差だったのに……」
1点リードしているにもかかわらず、悔しさを噛みしめてベンチに戻る聖域チーム。

18 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/05(火) 21:08:03 ID:???
そして、こちらは一点負けているにもかかわらず勝ったような騒ぎのアテナチームベンチ。
星矢「これで一点差!試合はまだわからねぇ!」
瞬「キースギダーも疲れているし、後半は運動量が落ちるはずだ」
シャイナ「幸か不幸か、こっちはまだ余り疲労してないしね。充分逆転可能だ」
紫龍「相手にも、もう切れるカードもないしな」
凡太「うん、これからだよ、試合は!」
先程の2失点目とはうってかわり、アテナチームが一気に士気を取り戻す。
氷河「COOLに戦えば勝利は確実だ」
ヒカル「COOLCOOLうるさいねぇ……でも、ほんとに良くやったね、凡太」
ヒカルはそう言って凡太の頭を撫でる。
凡太「ちょ……や、止めて下さい!子供じゃないんですから!」
不意打ちで頭を撫でられた凡太は、照れてかなんなのか、ヒカルの手を外そうとわたわたと暴れた。
シャイナ「なんだ凡太、ヒカルじゃ嫌なのか〜?じゃああたしが撫でてやるよ」
その様子を見たシャイナも、おもしろがって凡太の頭を撫でようとする。
凡太「ちょ……恥ずかしいから止めて下さいって!」
ヒカル「照れることないだろ?」
シャイナ「そうだよ、殊勲の一点なんだからさ〜」
恥ずかしがる凡太の様子に、シャイナとヒカルは笑いながら凡太の頭をぐしゃぐしゃと撫でた。
凡太「も、もー!恥ずかしいですってば!」
星矢「あははははっ!ヒカルさんとシャイナさんに掛かっちゃ、凡太も為す術ないか!」
瞬「そうですね。美しい女性二人に囲まれてうらやましいな、凡太君」
美穂「仮面で顔分からないじゃないですか!仕方ないから、私が撫でてあげますよ〜。なでなで……」
凡太「ちょ!?美穂さんまで……やめて〜!」
沙織「ふふっ、まったく、あなた達ときたら」
前半始終厳しい表情だった沙織の顔にも、ふざけ合う選手達に釣られ漸く笑顔が戻る。

19 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/05(火) 21:09:09 ID:???
辰巳「お嬢様」
と、そんな時、厳つい男がベンチの中に現れた。
凡太「止めて止めて……って、だ、誰?」
星矢「あれ、辰巳じゃねぇか。そういや姿が見えなかったけど、どこ行ってたんだ?」
瞬「ああ、凡太君は初めてか……この人は城戸家の執事をしている辰巳さんという人だよ」
凡太「あ、どうも。凡太です」
辰巳「ああ、話は聞いてるよ」
凡太の挨拶に、辰巳はぶっきらぼうに答えた。
凡太(無愛想な人だなぁ)
沙織「辰巳……例の物が来たの?」
それはいつものことなのか、沙織は特に気にする様子もなく、辰巳にそう聞く。
辰巳「はい、言われた通りに……」
沙織「そう……凡太さん」
凡太「はい?」
沙織「付いていらっしゃい」
そう言うと沙織は立ち上がり、凡太に付いてくるよう促す。
凡太「えっ、ああ、はい」
何だろう?と、思いつつ、凡太は沙織の後を追った。

20 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/05(火) 21:10:32 ID:???
そして、凡太は沙織に連れられベンチ裏の駐車場に来る。
凡太「沙織さん、ここに何が……?」
沙織「これを見て、凡太さん」
沙織は辰巳に軽く目をやる。
辰巳はそれを受け、後ろに止まっているトレーラーの扉を開いた。

     ギィッ……

凡太「こ、これは?」
そこには、それぞれ、飛行機、イルカ、スポーツカーを模したようなメタリックな置物が置かれていた。
凡太「これは……もしや?」
沙織「そう、察しの通り、これが鋼鉄聖衣よ」
凡太「やっぱり!これが鋼鉄聖衣!」
聖闘士の聖衣程の神秘性はないが、メカメカしいそのフォルムは、いかにも科学で模した聖衣という
感じがする。
凡太「沙織さん……これ?」
凡太は期待を込め、沙織に恐る恐る聞く。
沙織「そう……貴方は試験に合格してはいないけど、この試合に限りこの鋼鉄聖衣をお貸しします。
 そうね……試合に勝てば、貴方に差し上げるわ」

21 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/05(火) 21:12:53 ID:EbQ1o+LE
凡太「えっ……い、いいんですか!?」
沙織「もちろんよ。聖闘士相手に生身で戦うなんて危険すぎるもの……本当は試合開始前に渡したかっ
 たのだけれど……急だったので間に合わなかったわ。ごめんなさい」
凡太「そんな謝られること何て……助かります!」
凡太は深く頭を下げ、そりに感謝を述べた。
沙織「感謝は早いわよ。貸すのはこの試合の間だけだもの……もっとも、この試合に負けたら貴方も
 私も教皇に殺されるでしょうから、そうなったら聖衣所ではないけれど……ふふっ」
凡太「は、ははっ……そうですね」
今更ながら背中に薄ら寒い物を感じ、凡太は乾いた笑いを浮かべた。
凡太(沙織さん平気な顔してるけど、怖くないのかな?)

沙織「さあ、話はそれだけよ。この中の一つ、どれでも良いから選んで身につけなさい」
凡太「選ぶ……といっても、この三つは何が違うんですか?」
沙織「そうね、一番右スカイクロスは空中戦、真ん中のマリンクロスは妨害工作が得意で、左端のラン
 ドクロスは機動力が高いわね。性能は聖衣程じゃないから、過度な期待は出来ないけど」
凡太「どれを選んでもいいんですか?」
沙織「もちろん」
凡太「それじゃあ……」

★どの鋼鉄聖衣を着る?
A:スカイクロス。
B:マリンクロス。
C:ランドクロス。

先に2票入った選択肢に決定します。

22 :森崎名無しさん:2011/04/05(火) 21:14:57 ID:4AUTZ9RM


23 :森崎名無しさん:2011/04/05(火) 21:15:18 ID:/3ASxbWw

ツンデレ発動か……

24 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/04/05(火) 21:53:44 ID:???
新スレ乙ですー
【翼太郎】少年に北海道から勧誘の手紙が届いてるとかないとか。アルゼンチンの試合思い出しました。
キャプ森では翼にレッドカードの洗礼があるジンクスになりませんように。

25 :キャプテン岩見:2011/04/05(火) 22:17:17 ID:???
新スレ乙です。
鋼鉄聖衣ということはアニメ版も出てくるのですね。
うちのところは漫画オンリーなので楽しみにさせていただきます
ウィングマンも出てジャンプ系が続々と出そうな雰囲気なので
ラッキーマンとか出ないかなと密かに期待してます


26 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/05(火) 22:46:08 ID:???
これはお二方とも……ありがとうございます。
このスレでは女になって……いやいや、アレはイーグルの聖闘士ヒカルでしたw
そして、太郎は厄いです。まさかあれほどヘタレまくるとは……多分どこ行ってもあんな感じではないかとw

ファミコンジャンプ的な展開を目指していますw
まあディケイドとかいろいろ混ざっていますが。
細かいネタ(ウイングマンとか)は特に決めてませんが、一応メインとなる舞台は誰でも知ってる……
かどうかはともかく、割と知名度のある漫画を予定しております。
ので、岩見さんの所とは結構被るかもですね。

27 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/05(火) 22:47:17 ID:???
> C:ランドクロス。

凡太「じゃあ、ランドクロスにします!」
沙織「そう、貴方のプレイスタイルには合っているかもね」
沙織はそう言うとまた軽く辰巳の方を見る。
心得たもので、辰巳はそれだけで意を察し、トレーラーの中からランドクロスを下ろし、凡太の前に置いた。

     ゴトッ……

凡太「これが鋼鉄聖衣……重そうですが」
沙織「聖衣自体の出力が鎧の重さは感じさせないわ。安心して」
凡太「では……」
凡太はそう言うと徐にランドクロスに手を伸ばした……。

28 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/05(火) 22:49:37 ID:???
カペラ「くそう!完全にしてやられた!」
一方、そのころ聖域チームベンチ。
キース「大丈夫だ。問題ない。天才の俺が点なんか幾らでも取ってやるよ」
タキー「むっちゃ膝笑ってんじゃん!ガクガクじゃん!」
バベル「まさか、聖闘士でもない男があんなシュートを撃ってくるとは、全く予想外だった……」
アルゴル「……いや、実は俺、前戦った時もあいつにゴール決められたんだよね」
タキー「はぁ!?なにそれ、聞いてないよ!?」
アルゴル「言ってなかったし……」
カペラ「何で言わないんだよ!?」
アルゴル「一般人に負けたなんて噂されたら、恥ずかしいし……」
ジャミアン「アホか!言えよそれは!味方に敵の情報隠してどうするんだ!そのせいで俺吹っ飛
 ばされたんだぞ!」
情報を秘匿していたアルゴルに、他の白銀達が怒りの声を上げ難詰する。
ミスティ「まあまあ、落ち着いて下さい」
と、そこへ助け船を出したのが、同じく前回も凡太と戦ったミスティ。
カペラ「ミスティ!お前もあいつのこと知ってたのに言わなかったな!?」
ミスティ「ははっ、まあまあ……」
バベル「まあまあじゃねぇ!」
アルゴルを養護するミスティの発言は、帰って白銀達の怒りを煽った。
ミスティ「ですから落ち着いて……まあ確かに黙っていたのは悪かったですが……」
タキー「当たり前だ!」
ミスティ「その代わりといっては何ですが……あいつの弱点お教えしますから」
ジャミアン「弱点?」
ミスティの言葉に、非難の声が一瞬静まる。
ミスティ「そうです。私たちは前回敗れましたが、あいつの弱点はその時既に掴んでいるのです」
バベル「……それが本当なら、聞かせろ」
ミスティ「本当ですよ。私達は、前回の試合でですねぇ……」
ミスティはそうして、前回の試合で凡太を退場に追い込んだ時のことを白銀達に語った。

29 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/05(火) 22:51:24 ID:???
カペラ「お前ら……そんな事したの?」
バベル「一般人相手に……引くわー」
タキー「白銀聖闘士のプライドはないのかよ……」
ジャミアン「俺も勝てば良かろうが信条だけどさぁ……」
ミスティの話を聞いた白銀達は一様にミスティ達の行為を非難する。
ミスティ「あなた達はアイオリアと戦ってないからそう言う事言うんです!」
アルゴル「ああ……正直俺もどうかと思う手段だが、あの時勝つにはああするしかなかった」
ミスティとアルゴルは口々に自分行為の正当性を主張する。
カペラ「でもなぁ……」
ミスティ「きれい事言ってる場合ですか? アルゴル、貴方あのシュートを止める自信は?」
アルゴル「……実際止められてないしな」
ミスティ「カペラ、タキー、ジャミアン、あなた達はどうです?」
カペラ、タキー、ジャミアン「……」
ミスティ「ほらみなさい。そしてバベル」
バベル「お、おれ?」
ミスティ「貴方のフォーティアルフィフトゥラで、紫龍から後何点取れます?」
バベル「それは……」
ミスティ「さっきも、結局止められましたよね?」
キース「だから、点なら俺が……」
ミスティ「そして、頼みのキースギダーは膝が笑ってます」
カペラ「むぅ……」
キース「聞けよ!天才の話を!」
悩む白銀一同。一点勝ってはいるが、キースギダーは疲労困憊。後半は前半のように攻められないだろう。

30 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/05(火) 22:52:56 ID:???
バベル「……正直気は進まないが」
タキー「えっ……バ、バベル?」
ジャミアン「俺も、もう吹っ飛ばされるのやだしな……」
カペラ「そうだな……よく考えれば、聖衣も付けずに試合に出る方が悪い」
ミスティ「……分かってくれましたか」
風向きが変わったのを感じ、ミスティは胸をなで下ろす。
バベル「……で、どうすれば?」
ミスティ「なに、簡単です。のこのこ前線に出てきている凡太に、貴方のフォーティアルフィフトゥ
 ラをぶち込めば、それでお仕舞い……」
カペラ「教皇の為だしな」
ジャミアン「負けて帰って処罰されるのもヤダし」
タキー「おまえら……それで良いの?」
アルゴル「大人になろうぜ、タキー」
一人困惑するタキーの肩にぽんと手を置き、アルゴルは諭すようにそう言った。

31 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/05(火) 22:54:43 ID:???
そして、後半開始直前。

ミスティ「いいですね、開始直後、いきなりフォーティアルフィフトゥラですよ」
バベル「わかったわかった。くどくど言うな」
ハーフタイム中に話しあった作戦をもう一度確認し合うミスティとバベル。
しかし……。
アルゴル「お、おいミスティ……アレを見ろ!」
ミスティ「なんですか騒々しい……って、ええっ!?」
アルゴルに促され、視線を移したその先には……。
ミスティ「な、何ですかあのメカメカしい鎧は……まさか聖衣!?」
カペラ「馬鹿な!?あいつは聖闘士じゃないだろう!小宇宙も感じなかったし……」
バベル「だ、だがアレは……?」
タキー「しかし見たことも無い形だぞ。あんな聖衣あったっけ?」
アルゴル「そういえば……見たこと無いな」
ミスティ「……はったり? 我々の作戦を見越して……」
ジャミアン「はったり……そうか、以前にも吹き飛ばされてるんだもんな」
バベル「……どうする? 聖衣らしき物を身に着けているが……」
バベルはミスティの方を見て確認を求める。その目には、あざとい作戦をせずに済むかも知れないと、
少し安堵したような色があった。
ミスティ「……やりましょう。きっとはったりです」
だが、ミスティは作戦の続行をバベルに告げた。
バベル「……そうか」
少し不満げな表情を見せたバベルだったが、それ以上はミスティの言葉に反論しない。
ミスティ「はったりです、きっと……」

32 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/05(火) 22:56:12 ID:EbQ1o+LE

     ピーーーーーーーーーーーッ!

そして、後半開始の笛が鳴った。

バベル(ミスティはああいったが、いまいち納得いかん……)

先着1名で(順番通りじゃない書き込みは無効)結果が出ても一応最後まで引いて下さい。
★バベルの逡巡 ! card

!後のスペースを消して書き込んで下さい。

ジョーカーorダイヤorハート:やっぱり卑怯だよな。タキーにパス。
スペードorクラブ:仕方ない……作戦に従う。

33 :森崎名無しさん:2011/04/05(火) 22:57:00 ID:???
★バベルの逡巡  ハート6

34 :森崎名無しさん:2011/04/05(火) 23:02:08 ID:???
行間空けずにみっちり詰まってるとちょっと読みにくいです

35 :森崎名無しさん:2011/04/05(火) 23:11:23 ID:???
おれはあんまりスカスカよりは詰まってたほうがすきなんだけどね・・
まあ、もうちょっとはあけたほうがいいかも。

36 :森崎名無しさん:2011/04/05(火) 23:13:30 ID:???
会話文と地の文だけでもわければ、かなりすっきりするよ。

37 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/05(火) 23:16:30 ID:???
うーん、そうですねぇ、ちょっと見づらいかなぁ、とは思ってたんですが……。
一行ごとに空けた方が良いでしょうか?
取りあえず全部空けてみます。


38 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/05(火) 23:17:53 ID:???
> ★バベルの逡巡  ハート6→やっぱり卑怯だよな。タキーにパス。

バベル「やっぱり一般人相手にこの作戦は卑怯すぎる……タキー!」

     パシッ

バベルはミスティの作戦を無視してタキーにパスを出した!

ミスティ「ああっ!?何やってるんですか!!」

露骨な作戦無視に、思わず頭を抱えるミスティ。

バベル「すまんミスティ!だが、やはり白銀聖闘士のプライドに掛け、実力で勝つべきだ!」

タキー「良い事言った!バベル!」

    パシッ

タキーはバベルからのパスを受け取り、意気揚々とサイドを駆け上げる!

ミスティ「ああ、もう!」

ミスティはその言葉に、頭を抱えた手で今度は髪を掻きむしる。

シャイナ「おっと、通さないよ」

タキー「サイドの俺はひと味違うぜ!」

39 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/05(火) 23:19:25 ID:EbQ1o+LE
先着2名で(順番通りじゃない書き込みは無効)結果が出ても一応最後まで引いて下さい。
★タキー ドリブル (! card) 45 +(! dice + ! dice)+ (スキル・サイドアタック+2)=
★シャイナ タックル (! card) 44 +(! dice + ! dice)=

!後のスペースを消して書き込んで下さい。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→タキー、ドリブル突破。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(バベルががフォロー)(聖域チーム、スローイン)(星矢がフォロー)
≦−2→アテナチームボールに。

【備考】
タキー:「小宇宙・ダイスで6が出た時もう一方のサイコロの目×2」
シャイナ:ダイヤかハートで「サンダークロウ(+2)吹っ飛び2」が発動。
    「小宇宙・ダイスで6が出た時もう一方のサイコロの目×2」

40 :森崎名無しさん:2011/04/05(火) 23:20:13 ID:???
★タキー ドリブル ( ハートA ) 45 +( 4 + 6 )+ (スキル・サイドアタック+2)=

41 :森崎名無しさん:2011/04/05(火) 23:21:45 ID:???
★シャイナ タックル ( クラブQ ) 44 +( 5 + 2 )=

42 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/05(火) 23:22:32 ID:???
済みません、これを忘れていました。

【備考】
タキー:ダイヤで「スキルステップ(+3)」が発動。

43 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/05(火) 23:37:48 ID:???
> ★タキー ドリブル ( ハートA ) 45 +( 4(小宇宙×2 ) + 6 )+ (スキル・サイドアタック+2)= 61
> ★シャイナ タックル ( クラブQ ) 44 +( 5 + 2 )= 51

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】 ≧2→タキー、ドリブル突破。

シャイナ「おらっ!」

タキー「軽い軽い」

     ひょいっ

タキーはシャイナのタックルを軽くかわす。

瞬「まあ簡単に止まるとは思っていなかったけど……」

ヒカル「キースギダーは一応疲労から回復したようだが……」

氷河「ギリギリだろうな。あと一回シュートを撃てるかどうか……」

瞬「よし、バベルへのパスラインは僕が塞ぐ、ヒカルさんはキースギダーを、氷河はバベルをマークしてくれ」

ヒカル、氷河「わかった」


タキー「どうしようかな、中央に切り込めるわけ無いから……」

キース「俺だ!俺に寄こせ!」

タキー「キースギダー……あいつ体力は大丈夫なのか?

44 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/05(火) 23:39:03 ID:EbQ1o+LE
先着1名で(順番通りじゃない書き込みは無効)結果が出ても一応最後まで引いて下さい。
★タキーの判断 ! card

!後のスペースを消して書き込んで下さい。

ジョーカー:キースギダーとコンビプレイとか出来るかな?
ダイヤorハート:バベルにパスだな、常識で考えて。
スペード:キースギダーにやらせてみるか。
クラブ:カペラにサイドチェンジ。

45 :森崎名無しさん:2011/04/05(火) 23:40:12 ID:???
★タキーの判断  スペードK

46 :森崎名無しさん:2011/04/05(火) 23:40:25 ID:???
★タキーの判断  ハートJ

47 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/05(火) 23:48:18 ID:???
> ★タキーの判断  スペードK →キースギダーにやらせてみるか。

タキー「まあ、まだ少しは動けるだろう……」

     バシッ!

キース「よし、それでいいんだ!」

瞬「キースギダーの方か、彼がどの程度動けるものか……」

キース「俺は天才だ!誰にも負けない!」

ヒカル「奮闘ぶりは評価するけどね……」

48 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/05(火) 23:49:37 ID:EbQ1o+LE
先着2名で(順番通りじゃない書き込みは無効)結果が出ても一応最後まで引いて下さい。
★キースギダー ドリブル (! card) 47 +(! dice + ! dice)=
★ヒカル タックル (! card) 47 +(! dice + ! dice)=

!後のスペースを消して書き込んで下さい。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→キースギダー、ドリブル突破。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(カペラがフォロー)(ミスティがフォロー)(瞬がフォロー)
≦−2→アテナチームボールに。

【備考】
キースギダー:ダイヤかハートで「マルセイユルーレット(+3)」が発動。
ヒカル:ダイヤかハートで「鉄砲水タックル(+4)吹っ飛び4」が発動。
    「小宇宙・ダイスで6が出た時もう一方のサイコロの目×2」

49 :森崎名無しさん:2011/04/05(火) 23:50:07 ID:???
★キースギダー ドリブル ( クラブ4 ) 47 +( 1 + 3 )=

50 :森崎名無しさん:2011/04/05(火) 23:50:44 ID:???
★ヒカル タックル ( JOKER ) 47 +( 2 + 3 )=

51 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/06(水) 00:13:12 ID:???
> ★キースギダー ドリブル ( クラブ4 ) 47 +( 1 + 3 )= 51 吹っ飛び!怪我発生!
> ★ヒカル タックル ( JOKER ) 47 +( 2 + 3 )(小宇宙×2 )(鉄砲水タックル(+4)) = 75 JOKER!自動6ゾロ+技発動!

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】 ≦−2→アテナチームボールに。

ヒカル「そんな一人よがりのサッカーじゃ私には勝てないよ!」

     ピカッ!

星矢「おおっ!?ヒカルさんの身体が光を……!?」

凡太(えっ、ダジャレ?)

     ドゴォォォォォォォォォォォォォン!!!

キース「NOOOOOOOOOO!!」

ヒカルの光速タックルを喰らい、キースギダーの身体は上空100m付近まで舞い上がる!

バベル「キ、キースギダァァァァァァァ!!」

*ヒカルのタックルが+1されました。

ヒカル「よし、ここは……!」

そして、ボールを奪ったヒカルが攻勢へ転じようとしたその瞬間……。

     ドガァァァァァァァァァァァァァァ!

天空に舞い上がったキースギダーの身体が地面に叩き付けられた!

52 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/06(水) 00:14:35 ID:9c1cM7b6
ヒカル「えっ……?」

その身体は、まるで死体のようにピクリとも動かない。

カペラ「キ、キースギダー……?」

タキー「おいおい……まさか?」

ヒカル「こ、これは……!」

ただならぬその様子に、ヒカルは自らボールを外へ蹴り出す。

タキー「は、早くピッチから出して治療を!」

沙織「辰巳!敵とは言え人命が掛かっています。こちらの医者を向こうへ!」

辰巳「はい、かしこまりました」

先着1名で(順番通りじゃない書き込みは無効)結果が出ても一応最後まで引いて下さい。
★キースギダーの負傷 ! card

!後のスペースを消して書き込んで下さい。

クラブ以外:軽傷で済んだ。
クラブの13〜4:何とか軽傷で済んだ。
クラブの1〜3:ヤバイ!重症だ!

53 :森崎名無しさん:2011/04/06(水) 00:15:44 ID:???
★キースギダーの負傷  クラブ4
安らかに眠れ……

54 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/06(水) 00:18:30 ID:???
キースギダーが何とか軽傷で済んだ所で……今日はこの辺で。
お疲れ様でした。

55 :森崎名無しさん:2011/04/06(水) 00:27:31 ID:???
乙でした
自分的には空行あったほうが読みやすかったです

56 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/06(水) 20:29:12 ID:???
空けた方が見やすいようなので、空けることにします。

以下続き。

> ★キースギダーの負傷  クラブ4 →何とか軽傷で済んだ。

担架に乗せられ、大急ぎでピッチの外に出されたキースギダー。

直ぐさま沙織の指示によりグラード財団の医師が救護に当たる。

グラード医師「……っと、このスーツ取れないのか。マスクも取れないし、どうなってるんだ?」

キースギダーの異様な扮装に手間取りながら、医師はなんとか診察する。

辰巳「どうだ。死にそうか?」

グラード医師「ああ……大丈夫ですね。呼吸は荒いですがちゃんとしてますし、あちこちに打撲は有りますが、

 骨が折れてるようなこともなさそうです……地面にぶつかったショックで気を失ったんでしょう」

辰巳「そうか(ちっ)」

グラード医師「目も直ぐさますでしょう。適当に治療しておきますよ」

キース「ううっ……」

57 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/06(水) 20:31:14 ID:???
ヒカル「どうやら大丈夫なようだな……あんな奴でも殺したら寝覚めが悪い」

その様子を見てヒカルはほっと胸をなで下ろす。

星矢「大丈夫と分かったら、試合再開だ」

タキー「ぐぬぬ……キースギダーが無事だったのは何よりだが」

ミスティ「これは不味いですよ……」

一安心の白銀達だが、しばらくの間一人少ない人数で戦わなければならない。

審判「君たち、スローインだよ。早く用意して」

カペラ「……どうする?」

バベル「と、とにかく今は時間を稼ぐんだ。スローインをあいつらに返したら一斉にプレスをかけて……」

タキー「それは、少しずるくないか?」

ジャミアン「ずるい卑怯は敗者の戯言だと偉い人も言っていた」

ミスティ「フェアプレーは余裕がある時まで取っておきましょう」

タキー「良いのか、それで?」

58 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/06(水) 20:34:07 ID:???
ヒカル「随分私の周りに集まって……まあお前らの考えそうなことだけどな」

自ら出したボールを貰いにサイドラインに寄ったヒカルの周りを、バベルとミスティが取り囲む。

ミスティ「すみませんねぇ、私たちも負けるわけにはいかなくて……」

タキー「すまん、俺も負けたくないんだ!」

     ポーン

ヒカル「……情けない、それでも誇りある白銀聖闘士か」

バベル「お説教は後で聞くよ!」

59 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/06(水) 20:35:39 ID:9c1cM7b6
先着3名で(順番通りじゃない書き込みは無効)結果が出ても一応最後まで引いて下さい。
★ヒカル ドリブル (! card) 47 +(! dice + ! dice)=
★バベル タックル (! card) 43 +(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=
★ミスティ タックル (! card) 45 +(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=

!後のスペースを消して書き込んで下さい。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ヒカル、ドリブル突破。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(瞬がフォロー)(シャイナがフォロー)(タキーがフォロー)
≦−2→聖域チームボールに。

【備考】
ヒカル:「小宇宙・ダイスで6が出た時もう一方のサイコロの目×2」
バベル:ダイヤで「ファイヤータックル(+4)吹っ飛び2」が発動。
    「小宇宙・ダイスで6が出た時もう一方のサイコロの目×2」
ミスティ:ダイヤかハートで「マーブルトリパー(+3)吹っ飛び2」が発動。
    「小宇宙・ダイスで6が出た時もう一方のサイコロの目×2」

60 :森崎名無しさん:2011/04/06(水) 20:36:20 ID:???
★ヒカル ドリブル ( ハート2 ) 47 +( 4 + 4 )=

61 :森崎名無しさん:2011/04/06(水) 20:36:44 ID:???
★バベル タックル ( ダイヤ3 ) 43 +( 1 + 2 )+(人数補正+1)=


62 :森崎名無しさん:2011/04/06(水) 20:47:29 ID:???
★ミスティ タックル ( ダイヤ2 ) 45 +( 4 + 2 )+(人数補正+1)=

63 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/06(水) 21:07:45 ID:???
> ★ヒカル ドリブル ( ハート2 ) 47 +( 4 + 4 )= 55
> ★バベル タックル ( ダイヤ3 ) 43 +( 1 + 2 )+(ファイヤータックル(+4))+(人数補正+1)= 51
> ★ミスティ タックル ( ダイヤ2 ) 45 +( 4 + 2 )+(マーブルトリパー(+3))+(人数補正+1)= 55

バベル「喰らえ!ファイヤータックル!」

ミスティ「マーブルトリパー!」

炎を纏ったベベルのタックルと、気流を歪ませるミスティのタックルが同時に光を襲う!

ヒカル「ちっ……腐っても白銀聖闘士か!」

     バチッ!

二人がかりのタックルに、ヒカルもボールをキープしきることは出来ない。

ボールはミスティの足にかすり、シャイナの足下に転がる。

シャイナ「おっ、こっち来たか」

ミスティ「防ぎきれなかった!?」

バベル「不味いぞ……今攻められたら……!」

一人人数の少ない聖域チーム。この付近に固まっている三人を除けば、フィールダーはジャミアンとカペラの二人しかいない。

シャイナ「よし、ここは……」

64 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/06(水) 21:08:59 ID:9c1cM7b6
先着1名で(順番通りじゃない書き込みは無効)結果が出ても一応最後まで引いて下さい。
★シャイナの判断 ! card

!後のスペースを消して書き込んで下さい。

ジョーカーorダイヤorハート:星矢にパス。
スペードorクラブ:凡太にパス。

65 :森崎名無しさん:2011/04/06(水) 21:09:49 ID:???
★シャイナの判断  クラブK

66 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/06(水) 21:20:13 ID:9c1cM7b6
> ★シャイナの判断  クラブK

シャイナ「よし、行け凡太!鋼鉄聖衣とやらの力を見せてみろ!」

凡太「はい!(それ、吹っ飛ばされろって事?)」

ジャミアン「くそっ……ここで抜かれたら終わりだ!」

先着2名で(順番通りじゃない書き込みは無効)結果が出ても一応最後まで引いて下さい。
★凡太 ドリブル (! card) 49 +(! dice + ! dice)=
★ジャミアン タックル (! card) 44 +(! dice + ! dice)=

!後のスペースを消して書き込んで下さい。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→凡太、ドリブル突破。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(星矢がフォロー)(瞬がフォロー)(カペラがフォロー)
≦−2→聖域チームボールに。

【備考】
凡太:ダイヤで「ヒールリフト(+4)」ハートで「マルセイユルーレット(+3)」が発動
   カードの数字13で技とは別に「フォックスブースト(+1)」が発動。
   カードの数字12以上で「小宇宙・ダイスで6が出た時もう一方のサイコロの目×2」に覚醒。
ジャミアン:ダイヤかハートで「ブラックウィングシャフト(+3)吹っ飛び2」が発動。
    「小宇宙・ダイスで6が出た時もう一方のサイコロの目×2」

67 :森崎名無しさん:2011/04/06(水) 21:22:17 ID:???
★凡太 ドリブル ( クラブ8 ) 49 +( 3 + 6 )=


68 :森崎名無しさん:2011/04/06(水) 21:24:07 ID:???
★ジャミアン タックル ( ダイヤ2 ) 44 +( 5 + 6 )=

69 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/06(水) 21:47:02 ID:???
> ★凡太 ドリブル ( クラブ8 ) 49 +( 3 + 6 )= 58 吹っ飛び!負傷発生!
> ★ジャミアン タックル ( ダイヤ2 ) 44 +( 5 (小宇宙×2)+ 6 )+(ブラックウィングシャフト(+3))= 63

凡太「鋼鉄聖衣が有れば安心してプレイ出来る!」

ジャミアン「なにが鋼鉄聖衣だ!スクラップにしてやる!」

ジャミアンの周りに無数の黒い羽が舞い踊る!

凡太「な、何だこの羽は!?」

そして、驚く凡太の身体に次々と黒い羽が張り付き、体の自由を奪ってゆく。

凡太「これは……動け……!」

ジャミアン「見たかクロウの恐怖!喰らえ!ブラックウィングシャフト!」

     ガガァ!!

動きを封じられた凡太に、ジャミアンの強烈なタックルが炸裂した!

凡太「ぐはぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」

そして、先程のキースギダー同様、天高く舞い上がる凡太!

70 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/06(水) 21:48:09 ID:???
星矢「ぼ、凡太!?」

ジャミアン「時間を稼ぐんだ、カペラ!」

     バシッ

直ぐさまジャミアンはボールをカペラに送る。

そして、上空から凡太が舞い落ち……。

     ドガァ!!

*鋼鉄聖衣耐久度 4/5

ヒカル「凡太!生きてるかい!」

シャイナ「だ、大丈夫だろう?鋼鉄聖衣があるんだし……」

だが、地面に叩き付けられた凡太は、やはりキースギダーと同じように身動き一つしない。

ヒカル「ぼ、凡太!?」

71 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/06(水) 21:49:11 ID:9c1cM7b6
先着1名で(順番通りじゃない書き込みは無効)結果が出ても一応最後まで引いて下さい。
★凡太の負傷 ! card

!後のスペースを消して書き込んで下さい。

クラブ以外:軽傷で済んだ。
クラブの13〜4:何とか軽傷で済んだ。
クラブの1〜3:ヤバイ!重症だ!

72 :森崎名無しさん:2011/04/06(水) 21:50:19 ID:???
★凡太の負傷  クラブ6

73 :森崎名無しさん:2011/04/06(水) 21:52:07 ID:???
本人からすれば念願の聖衣を付けたと思ったらいきなり怪我したんだから不良品掴まされたと思っても仕方ないwww

74 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/06(水) 22:00:35 ID:???
> ★凡太の負傷  クラブ6 →何とか軽傷で済んだ。

凡太「ううっ……」

ヒカルの声に、凡太は返事とも付かぬうめき声を上げる。

星矢「よかった……生きてる!」

凡太「さ、沙織さん……こ、これホントに聖衣の代わりになってるんですか……(ガクッ)」

なんとかそこまで言って、凡太は気を失う。

沙織「そ、そんなはずは? 辰巳!アレはちゃんとした鋼鉄聖衣なんでしょうね!?」

辰巳「も、もちろんですお嬢様!鋼鉄聖衣は三機しかないのですから、間違いようがありません!」

ベンチサイドの沙織と辰巳もいきなりの事態に狼狽する。


ミスティ「ははっ……やっぱりハッタリでしたね! カペラ今がチャンスです!追加点を取って試合
 を決めてしまいなさい!」

カペラ「い、いいのか、ボール出さなくて?」

ミスティ「出さなきゃいけないってルールはないでしょう!」

75 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/06(水) 22:02:24 ID:9c1cM7b6
先着1名で(順番通りじゃない書き込みは無効)結果が出ても一応最後まで引いて下さい。
★カペラの判断 ! card

!後のスペースを消して書き込んで下さい。

ジョーカーorダイヤorハートorスペード:いくら何でも汚すぎだろう。ボールをサイドに出す。
クラブ:きれい事言ってられないか……。

76 :森崎名無しさん:2011/04/06(水) 22:04:14 ID:???
★カペラの判断  ダイヤ7

77 :森崎名無しさん:2011/04/06(水) 22:04:28 ID:???
★カペラの判断  ダイヤ6


78 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/06(水) 22:30:37 ID:???
> ★カペラの判断  ダイヤ7→いくら何でも汚すぎだろう。ボールをサイドに出す。

カペラ「いくら何でも汚すぎだ……そこまで白銀のプライドは捨てられない」

     バシッ

カペラはミスティの指示を無視し、ボールをサイドに出した。

ミスティ「ああっ!?何やってるんですか!」

星矢「は、早く凡太をピッチの外へ!」

沙織「辰巳ィ!医師をこちらに呼び戻しなさい!」

辰巳「は、はい!」

あわただしく動くベンチと救護班。

医師によって素早く行われた凡太の容態は、キースギダーと同じく軽傷というものだった。

グラード医師「さっきの人と同じような感じですね……」

沙織「よかった……」

グラード医師「あれ程の高さからの落下です、鋼鉄聖衣がなければどうなっていたか分かりませんでしたが」

沙織「鋼鉄聖衣は、役に立たなかったわけではないの?」

グラード医師「そうですね……聖闘士の戦いは、例え聖衣を付けていても命がけということでしょう」

沙織「そう……確かにそうね……」


79 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/06(水) 22:31:54 ID:???
ヒカル「凡太……」

星矢「どうやら大丈夫みたいだな」

ベンチの様子を心配そうに見つめていた星矢達だが、どうやら重体ではない様な雰囲気にほっと息を吐く。

シャイナ「ほっとするのもいいが、まだ試合は終わってないぜ」

氷河「どうやらキースギダーもピッチに戻るようだ……」

瞬「今度はこっちが一人少ないって訳か……」

星矢「仕方ない、性に合わねぇが、凡太が戻るまで時間を稼ごう」

瞬「ああ、まだ一点負けてるんだ、追加点を許すわけにはいかない」

ヒカル「私はキースギダーをマークで良いか?」

星矢「うん、俺は……タキーをマークしよう。正直ディフェンスは自信ねぇが……」

シャイナ「私はカペラを……瞬はバベルへのパスラインを防いでくれ」

瞬「うん、氷河はバベルをマークしてくれ、キースギダーは疲労しているから、今一番怖いのはバベルだろう」

氷河「任せておけ」

ざっと作戦を話しあってから、星矢達はそれぞれの持ち場にに移動した。

80 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/06(水) 22:33:44 ID:9c1cM7b6
ヒカル「行くよ」

     ポーン

カペラ「はいよ」

ヒカルはカペラにボールを返し、自身はキースギダーの元へ走る。

カペラ「全員引いたか……ま、当たり前だな」

シャイナ「この時間は何としても守りきらないと!」

先着2名で(順番通りじゃない書き込みは無効)結果が出ても一応最後まで引いて下さい。
★カペラ ドリブル (! card) 43 +(! dice + ! dice)=
★シャイナ タックル (! card) 44 +(! dice + ! dice)=

!後のスペースを消して書き込んで下さい。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→カペラ、ドリブル突破。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(キースギダーがフォロー)(ジャミアンがフォロー)(聖域チーム、スローイン)
≦−2→アテナチームボールに。

【備考】
カペラ:ダイヤかハートで「チャリオットスタンビート(+3)吹っ飛び2」が発動
   「小宇宙・ダイスで6が出た時もう一方のサイコロの目×2」
シャイナ:ダイヤかハートで「サンダークロウ(+3)吹っ飛び2」が発動。
   「小宇宙・ダイスで6が出た時もう一方のサイコロの目×2」

81 :森崎名無しさん:2011/04/06(水) 22:34:27 ID:???
★カペラ ドリブル ( スペード3 ) 43 +( 1 + 5 )=


82 :森崎名無しさん:2011/04/06(水) 22:37:24 ID:???
★シャイナ タックル ( ダイヤ5 ) 44 +( 1 + 1 )=

83 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/06(水) 22:50:43 ID:???
> ★カペラ ドリブル ( スペード3 ) 43 +( 1 + 5 )= 49
> ★シャイナ タックル ( ダイヤ5 ) 44 +( 1 + 1 )+(サンダークロウ(+3))= 49

シャイナ「喰らえ!ちゃ、ちゃんだちゅろ〜!」

     パリパリパリ……

技名を叫ぶ肝心な時にシャイナは噛んでしまった!サンダークロウも静電気程度の火花しか出ない!

カペラ「な、なんだ、その気の抜けた台詞は……!」

が、その脱力感に釣られたのか、カペラのドリブルもキレがない。

     バシッ

カペラ「ああっ!あんな技で!?」

シャイナ「よ、よし!結果オーライだろ!」

ごまかすように赤面(仮面で見えないが)して叫ぶシャイナ。

ジャミアン「オーライじゃない! まだこっちの攻撃だぜ……タキー!」

     バシッ

足下に転がってきたボールを、ジャミアンは直ぐさまタキーの元へけり込む。

タキー「行くぜ、サイドの魔術師!」

星矢「ここは通行止めだ!」

84 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/06(水) 22:52:33 ID:9c1cM7b6
先着2名で(順番通りじゃない書き込みは無効)結果が出ても一応最後まで引いて下さい。
★タキー ドリブル (! card) 45 +(! dice + ! dice)+(スキル・サイドアタック+2)=
★星矢 タックル (! card) 45 +(! dice + ! dice)=

!後のスペースを消して書き込んで下さい。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→タキー、ドリブル突破。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(キースギダーがフォロー)(ミスティがフォロー)(聖域チーム、スローイン)
≦−2→アテナチームボールに。

タキー:ダイヤで「スキルステップ(+3)」が発動。
    「小宇宙・ダイスで6が出た時もう一方のサイコロの目×2」
星矢:「小宇宙・ダイスで6が出た時もう一方のサイコロの目×2」

85 :森崎名無しさん:2011/04/06(水) 23:03:51 ID:???
★タキー ドリブル ( ハート4 ) 45 +( 3 + 1 )+(スキル・サイドアタック+2)=

86 :森崎名無しさん:2011/04/06(水) 23:14:31 ID:???
★星矢 タックル ( ダイヤ4 ) 45 +( 2 + 1 )=

87 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/06(水) 23:25:40 ID:???
> ★タキー ドリブル ( ハート4 ) 45 +( 3 + 1 )+(スキル・サイドアタック+2)= 51
> ★星矢 タックル ( ダイヤ4 ) 45 +( 2 + 1 )= 48

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】 ≧2→タキー、ドリブル突破。

星矢「ペガサスタックル!」

     ズザッ!

星矢は取りあえず架空の技名を叫んでタックルしてみた!

タキー「タダのタックルじゃねぇか!

     ひょい

もちろん、それはあっさりかわされる。

星矢「だ、駄目か!」

瞬「むしろなぜいけると思ったの……?」

タキー「さて、今度こそ……」

キース「お、俺だ!俺に持ってこい!」

タキー「キースギダー!?あいつボロボロなのに何言ってんだ?」

キース「例えボロボロでも天才は天才だ!凡人なんかに負けるか!」

疲労と怪我で思うように走ることが出来ないながらも、キースギダーは点を取るべく前へ前へと走る。

タキー「……」

88 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/06(水) 23:26:42 ID:9c1cM7b6
先着1名で(順番通りじゃない書き込みは無効)結果が出ても一応最後まで引いて下さい。
★タキーの判断 ! card

!後のスペースを消して書き込んで下さい。

ジョーカーorダイヤorハートorスペード:だがもう無理だ。バベルへパス。
クラブ:そこまで言うなら……。キースギダーへパス。

89 :森崎名無しさん:2011/04/06(水) 23:28:31 ID:???
★タキーの判断  クラブ10

90 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/06(水) 23:36:16 ID:9c1cM7b6
> ★タキーの判断  クラブ10 →そこまで言うなら……。キースギダーへパス。

タキー「わかった……そこまで言うなら!」

     バシッ!

タキーはキースギダーの意気に応え、中央へパスを送る。

キース「よし、それでいい! もう一点……試合を決めてやる!」

ヒカル「その身体でそれだけの大口が叩けるなんて……感心するよ」

先着2名で(順番通りじゃない書き込みは無効)結果が出ても一応最後まで引いて下さい。
★キースギダー ドリブル (! card) 47 +(! dice + ! dice)+(怪我ペナ-1)+(疲労ペナ-1)=
★ヒカル タックル (! card) 48 +(! dice + ! dice)=

!後のスペースを消して書き込んで下さい。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→キースギダー、ドリブル突破。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(バベルがフォロー)(カペラがフォロー)(瞬がフォロー)
≦−2→アテナチームボールに。

【備考】
キースギダー:ダイヤかハートで「マルセイユルーレット(+3)」が発動。
ヒカル:ダイヤかハートで「鉄砲水タックル(+4)吹っ飛び4」が発動。
    「小宇宙・ダイスで6が出た時もう一方のサイコロの目×2」

91 :森崎名無しさん:2011/04/06(水) 23:41:00 ID:???
★キースギダー ドリブル ( スペード2 ) 47 +( 5 + 3 )+(怪我ペナ-1)+(疲労ペナ-1)=


92 :森崎名無しさん:2011/04/06(水) 23:42:01 ID:???
★ヒカル タックル ( ダイヤK ) 48 +( 4 + 3 )=

93 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/07(木) 00:00:23 ID:Xq6kIi2s
> ★キースギダー ドリブル ( スペード2 ) 47 +( 5 + 3 )+(怪我ペナ-1)+(疲労ペナ-1)= 53 吹っ飛び!
> ★ヒカル タックル ( ダイヤK ) 48 +( 4 + 3 )+(鉄砲水タックル(+4))= 59

ヒカル「でも、負けてやるわけにはいかないよ!」

キース「くっ……身体が思うように……!」

     ドガァ!

キース「グハッ……!」

ヒカルの猛烈なタックルを喰らい、復帰したてのキースギダーが再び吹き飛ぶ!

タキー「キースギダー!大丈夫か!?」

キース「も、問題ねぇ……!それよりもう一度だ!とっとともう一度俺にボールを回せ!」

ヒカル「もう一度はない……星矢!」

     バシッ!

ヒカルは奪ったボールを星矢に回した。

星矢「よし、ここは……」

先着1名で(順番通りじゃない書き込みは無効)結果が出ても一応最後まで引いて下さい。
★星矢の判断 ! card

!後のスペースを消して書き込んで下さい。

ジョーカーorダイヤorハート:凡太が戻るまでボールをキープだ!
スペードorクラブ:凡太が戻る前に一点だ!

94 :森崎名無しさん:2011/04/07(木) 00:01:08 ID:???
★星矢の判断  ダイヤ9

95 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/07(木) 00:06:55 ID:Xq6kIi2s
★星矢の判断  ダイヤ9→凡太が戻るまでボールをキープだ!

星矢「凡太が戻るまでボールをキープだ!みんなフォローを頼む!」

瞬「分かった!」

シャイナ「まかしといてよ、星矢!」

凡太はゆっくりとボールをキープし、凡太の復帰を待った。

ミスティ「くそっ、一気に攻めたいのに……」

先着1名で(順番通りじゃない書き込みは無効)結果が出ても一応最後まで引いて下さい。
★ミスティの判断 ! card

!後のスペースを消して書き込んで下さい。

ジョーカーorダイヤ:仕方ない。一点勝ってるのだし焦ることはありません。
ハートorスペード:黙ってみているわけには……自分でタックルに行く。
クラブ:折角一人少ないのに……ジャミアンと二人でタックル!

96 :森崎名無しさん:2011/04/07(木) 00:10:05 ID:???
★ミスティの判断  スペードJ

97 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/07(木) 00:21:57 ID:Xq6kIi2s
> ★ミスティの判断  スペードJ →黙ってみているわけには……自分でタックルに行く。

ミスティ「黙ってみているわけには……ジャミアン!ここは頼みますよ!」

ジャミアン「お、おい!?」

ミスティはジャミアンをその場に残すと、ボールを奪う為一人で星矢に向かった。


星矢「おっ、来たなナル野郎!」

ミスティ「青銅如きが、いつまでも調子に乗るんじゃない!」

先着2名で(順番通りじゃない書き込みは無効)結果が出ても一応最後まで引いて下さい。
★星矢 ドリブル (! card) 48+(! dice + ! dice)=
★ミスティ タックル (! card) 46+(! dice + ! dice)=

!後のスペースを消して書き込んで下さい。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→星矢ドリブル突破。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(瞬がフォロー)(シャイナがフォロー)(アテナチーム、スローイン)
≦−2→聖域チームボールに。

【備考】
星矢:ダイヤかハートで「ペガサスダッシュ(+3)」が発動。
   「小宇宙・ダイスで6が出た時もう一方のサイコロの目×2」
ミスティ:ダイヤかハートで「マーブルトリパー(+3)吹っ飛び2」が発動。
    「小宇宙・ダイスで6が出た時もう一方のサイコロの目×2」

98 :森崎名無しさん:2011/04/07(木) 00:23:20 ID:???
★星矢 ドリブル ( ダイヤ10 ) 48+( 1 + 2 )=

99 :森崎名無しさん:2011/04/07(木) 00:23:42 ID:???
★ミスティ タックル ( クラブJ ) 46+( 6 + 6 )=

100 :森崎名無しさん:2011/04/07(木) 00:30:36 ID:???
ミスティは汚いんじゃないただ必死なだけ
聖矢はいいとこないなあ

101 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/07(木) 01:05:16 ID:???
> ★星矢 ドリブル ( ダイヤ10 ) 48+( 1 + 2 )+(ペガサスダッシュ(+3))= 54
> ★ミスティ タックル ( クラブJ ) 46+( 6 + 6 )(小宇宙×2))= 70

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】 ≦−2→聖域チームボールに。

星矢「行くぜ!蜥蜴が天馬のスピードに付いてこられるか!?」

     ギュンッ!

星矢はドリブルの速度を一瞬でトップまで上げ、ミスティを振り切ろうとする。

ミスティ「何が天馬ですか!私にはドン亀の様に見えますよ!」

ミスティの身体が光を放つ!

     ピカッ!

星矢「なっ……!?」

その光が消えた時、ボールは星矢の足下から、ミスティの足下に移っていた。

ミスティ「これが白銀と青銅の差です!」

星矢「ば、馬鹿な!?」

102 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/07(木) 01:07:37 ID:???
ピッチで白銀聖闘士と星矢達が激しい攻防が繰り広げているその頃、ベンチでは……。

凡太「う、うーん……」

美穂「あっ、沙織お嬢様、目を覚ましましたよ!」

ブラックウイングシャフトを喰らい気絶していた凡太が目を覚ます。

凡太「み、美穂さん……ここは?」

美穂「ベンチです。凡太さんは敵の技に吹っ飛ばされて気を失ったんですよぉ」

凡太「気を……はっ!試合!試合はどうなったんです!?」

ガバと起きあがり、凡太は慌ててピッチの方を見た。

凡太「まだやってる!よかった、早く戻らないと……」

凡太はまだ痛む身体を起こし、ピッチへ向かおうとする。

沙織「お待ちなさい」

が、凡太の行動を沙織の声が阻む。

凡太「な、なんですか?早く行かないと試合が……」

沙織「……その怪我をおして戦わねばならない程、この戦いは貴方にとって意味のあるものなのですか?」

凡太「えっ……?」

意外な沙織の問いに、凡太は思わず動きを止める。

103 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/07(木) 01:08:37 ID:???
沙織「この戦いは私と聖域の争い……本来、貴方には何の関係もないものです」

凡太「で、でも……僕も狙われていますし」

いきなり根元的な事を言い出した沙織に、凡太は狼狽して言い返す。

沙織「それは貴方が聖域でもめ事を起こしたからでしょう……教皇の本来の目的はこの私、アテナで

 ある城戸沙織だけです。私さえ捕らえれば、貴方の事はおまけみたいなもの」

凡太「それはそうかも知れませんが……」

沙織が何を言いたいのか分からず、凡太は困惑気味にそう呟く。

沙織「あなたが戦いを望まないならば、グラード財団の力で貴方を聖域の目の届かない所へ隠すことも出来るのです」

凡太「沙織さん……なにを」

嫌な予感を感じつつも、凡太はそう聞かざるを得ない。

沙織「……凡太さん、私は貴方にこの戦いへ参加することを許し、そして鋼鉄聖衣も与えました。

 ……ですが、例え鋼鉄聖衣があったところで、天を裂き、地を割る聖闘士の戦いに巻き込まれれば時に命を落
 
 とすこともあります……」

凡太「それは……」

そんな事はない、とは言えない。なにせさっきも吹き飛ばされ、死ぬような目にあったばかりだ。

104 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/07(木) 01:11:53 ID:Xq6kIi2s
沙織「凡太さん、貴方は聖闘士ではありません。私の為に戦い、傷つく必要はないわ……お逃げなさい。

 貴方は別の世界から来たそうだけど、この世界も悪い所ではないわよ」

凡太「!?そ、そんなこと出来ません! 大体沙織さんはどうなるんです?この試合に負けたら……」

沙織「私のことは心配しないでいいわ。星矢達聖闘士が居るもの」

凡太「で、でも……そんな事……」

★沙織の逃亡勧告に凡太は……
A:そんなことは出来ません!
B:沙織さんも一緒に逃げましょう!
C:お言葉に甘えて……逃げる。

先に2票入った選択肢に決定します。

105 :森崎名無しさん:2011/04/07(木) 01:12:10 ID:/nva4sUQ


106 :森崎名無しさん:2011/04/07(木) 01:15:13 ID:qz3EC7D2

というかアンタだけで逃げればそもそも……  ゲフンゲフンッ

107 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/07(木) 01:18:00 ID:???
いやぁ、アテナは来るべき聖戦に備えなきゃならないので、逃げるわけには……。

108 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/07(木) 01:27:42 ID:Xq6kIi2s
> A:そんなことは出来ません!

凡太「そんなことは出来ません!僕も最後まで戦います!」

沙織の逃亡勧告を凡太はきっぱりとはねのける。

沙織「……なぜ? このまま戦いを続ければ、貴方は死ぬかも知れないのよ?」

凡太「それは……」

★沙織の逃亡勧告に凡太は……
A:過去と未来を取り戻す為です!
B:沙織さんを見捨ててなんか行けません!
C:僕にも分かりません……だが、ここ(胸を親指で指さす)に有る熱いものが俺を逃がしてくれないんだ!
D:若林君も行方不明なのに僕だけ逃げられません!
F:ここで逃げたら○○(任意の名前を書いて下さい)に二度と会えませんから……。(名前まで完全一致で一票)

先に2票入った選択肢に決定します。

109 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/07(木) 01:29:05 ID:???
という所で、今日はこの辺で。
皆様オヤスミナサイ。

110 :森崎名無しさん:2011/04/07(木) 06:24:26 ID:gW48NtKs
D 若林さんはどうしているんだろう?

111 :森崎名無しさん:2011/04/07(木) 08:19:37 ID:XgNzSJzU


112 :森崎名無しさん:2011/04/07(木) 08:24:10 ID:KEKWSaMM


113 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/07(木) 20:28:37 ID:???
> A:過去と未来を取り戻す為です!

凡太「過去と未来を取り戻す為です!」

沙織「過去と……未来」

凡太「何があっても取り戻さなきゃいけない、僕の全てです!」

沙織「分かりました……貴方が、貴方の失ったものを取り戻す為に戦うというのなら……」

そう言うと、沙織はスッと身を引き、ピッチへの道を空ける。

沙織「これは貴方の戦い……お行きなさい」

凡太「はい!」

114 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/07(木) 20:29:38 ID:???
そして、再び戦いの場……。

ミスティ「これが白銀と青銅の差です!」

星矢「ば、馬鹿な!?」

一瞬にしてボールを奪われた星矢。

ミスティはその星矢を尻目に、素早く前線へパスを出す。

ミスティ「タキー!追加点です!」

     バシッ!

タキー「任せろ!」

パスを受け取ったタキーは、無人の左サイドラインを駆け上がる。

瞬「ああ、星矢が抜かれたから誰もいない!」

一点ビハインドの状況で数的有利を作られる絶体絶命のピンチに、瞬も焦りの色を隠せない。

115 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/07(木) 20:30:41 ID:???
が、その時、ピッチの外から挫けそうな士気を励ます叫びが。

凡太「みんな!もう少し堪えてくれ!僕もすぐに戻る!」

ヒカル「凡太!」

星矢「もう大丈夫なのか!?」

凡太「大丈夫だ!だからここは堪えてくれ!堪えて……全員で逆転しよう!」

瞬「うん!そうだ、弱気になってる場合じゃない!」

凡太の復帰にアテナチームの士気はもう一度盛り返す。

タキー「そう都合良く行くか!これを通して……!」

     バシッ!

タキー「追加点だ!」

116 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/07(木) 20:31:44 ID:Xq6kIi2s
先着2名で(順番通りじゃない書き込みは無効)結果が出ても一応最後まで引いて下さい。
★タキー パス (! card) 46+(! dice + ! dice)+(スキル・サイドアタック+2)=
★瞬 パスカット (! card) 48+(! dice + ! dice)=

!後のスペースを消して書き込んで下さい。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→バベル、パスキャッチ。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(キースギダーがフォロー)(氷河がフォロー)(シャイナがフォロー)
≦−2→アテナチームボールに。

【備考】
タキー:「小宇宙・ダイスで6が出た時もう一方のサイコロの目×2」
瞬:ダイヤで「グレートキャプチュアー(+4)」かハートで「スパイダーネット(+3)」
 スペードで「キャスティングネット(+2)」が発動。
 「小宇宙・ダイスで6が出た時もう一方のサイコロの目×2」

117 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/07(木) 20:34:55 ID:???
>>110
若林の行方はこそっと伏線を入れているので、良く読むと予想が付くかもです。

118 :森崎名無しさん:2011/04/07(木) 20:54:14 ID:???
★タキー パス ( クラブJ ) 46+( 5 + 3 )+(スキル・サイドアタック+2)=

119 :森崎名無しさん:2011/04/07(木) 20:57:16 ID:???
★瞬 パスカット ( ハートK ) 48+( 6 + 3 )=

120 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/07(木) 21:12:59 ID:???
> ★タキー パス ( クラブJ ) 46+( 5 + 3 )+(スキル・サイドアタック+2)= 56
> ★瞬 パスカット ( ハートK ) 48+( 6 + 3 (小宇宙×2))+(スパイダーネット(+3))= 63

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】 ≦−2→アテナチームボールに。

瞬「通さないよ……スパイダーネット!」

     ジャララ……!

瞬が聖衣に付いた鎖を一降りすると、それはあっという間に蜘蛛の巣の形を作り、タキーのパスをあっさりと絡め取った!

タキー「そんな……!」

凡太「うわぁ……アレも反則じゃないんだ。まああっちも鞭とか使ってたしな」

半ば驚き、半ばあきれながら、凡太はその光景を眺める。

審判「君、入って良いよ」

凡太「あっ、はい」

そんなことをしているうちに、審判からピッチへはいる許可が出た。

凡太「瞬君!」

ピッチに戻った凡太は直ぐさま瞬へ声を掛ける。

瞬「凡太君……よし!」

     バシッ!

キース「くそっ……俺は負けん!」

121 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/07(木) 21:15:11 ID:Xq6kIi2s
先着2名で(順番通りじゃない書き込みは無効)結果が出ても一応最後まで引いて下さい。
★瞬 ブーメランショット (! card) 50+(! dice + ! dice)=
★キースギダー パスカット (! card) 46+(! dice + ! dice)+(疲労ペナ-2)+(軽傷ペナ-1)=

!後のスペースを消して書き込んで下さい。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→凡太、パスキャッチ。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(星矢がフォロー)(シャイナがフォロー)(カペラがフォロー)
≦−2→聖域チームボールに。

【備考】
瞬:「小宇宙・ダイスで6が出た時もう一方のサイコロの目×2」

122 :森崎名無しさん:2011/04/07(木) 21:16:42 ID:???
★瞬 ブーメランショット ( ダイヤK ) 50+( 3 + 5 )=

123 :森崎名無しさん:2011/04/07(木) 21:30:06 ID:???
★キースギダー パスカット ( クラブ8 ) 46+( 5 + 3 )+(疲労ペナ-2)+(軽傷ペナ-1)=

124 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/07(木) 21:47:15 ID:???
> ★瞬 ブーメランショット ( ダイヤK ) 50+( 3 + 5 )=58
> ★キースギダー パスカット ( クラブ8 ) 46+( 5 + 3 )+(疲労ペナ-2)+(軽傷ペナ-1)= 51

     グォォォォ……

キース「くっ、くそっ!」

極端な角度で旋回する瞬のブーメランショットに、疲労困憊のキースギダーは手も足も出ない。

     バシッ!

凡太「よしっ!」

星矢「凡太、俺がフォローする!一気に決めろ!」

凡太「ああ!」

ミスティ「ここまで来て負けるわけにいきません……!」

ジャミアン「もう一度吹き飛ばしてやる!」

125 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/07(木) 21:48:31 ID:Xq6kIi2s
先着3名で(順番通りじゃない書き込みは無効)結果が出ても一応最後まで引いて下さい。
★凡太 ドリブル (! card) 49+(! dice + ! dice)+(軽傷ペナ-1)=
★ジャミアン タックル (! card) 44+(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=
★ミスティ タックル (! card) 45+(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=

!後のスペースを消して書き込んで下さい。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→凡太、ドリブル突破。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(星矢がフォロー)(シャイナがフォロー)(アルゴルがフォロー)
≦−2→聖域チームボールに。

【備考】
凡太:ダイヤで「ヒールリフト(+4)」ハートで「マルセイユルーレット(+3)」が発動
   カードの数字13で技とは別に「フォックスブースト(+1)」が発動。
   カードの数字11以上で「小宇宙・ダイスで6が出た時もう一方のサイコロの目×2」に覚醒。
ジャミアン:ダイヤかハートで「ブラックウィングシャフト(+3)吹っ飛び2」が発動。
    「小宇宙・ダイスで6が出た時もう一方のサイコロの目×2」
ミスティ:ダイヤかハートで「マーブルトリパー(+3)吹っ飛び2」が発動。
    「小宇宙・ダイスで6が出た時もう一方のサイコロの目×2」

126 :森崎名無しさん:2011/04/07(木) 21:49:00 ID:???
★凡太 ドリブル ( クラブ6 ) 49+( 2 + 5 )+(軽傷ペナ-1)=

127 :森崎名無しさん:2011/04/07(木) 21:50:11 ID:???
★ジャミアン タックル ( ダイヤ6 ) 44+( 6 + 3 )+(人数補正+1)=

128 :森崎名無しさん:2011/04/07(木) 21:52:50 ID:???
★ミスティ タックル ( ダイヤ4 ) 45+( 3 + 3 )+(人数補正+1)=

129 :森崎名無しさん:2011/04/07(木) 21:55:29 ID:???
怪我悪化?

130 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/07(木) 21:59:07 ID:???
うはぁ……こ、これはひどい。
ダイスはGMを裏切る為に転がるのですねぇ……。

131 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/07(木) 22:11:59 ID:???
> ★凡太 ドリブル ( クラブ6 ) 49+( 2 + 5 )+(軽傷ペナ-1)= 55 吹っ飛び!負傷発生!
> ★ジャミアン タックル ( ダイヤ6 ) 44+( 6 + 3 (小宇宙×2))+(ブラックウィングシャフト(+3))+(人数補正+1)= 60
> ★ミスティ タックル ( ダイヤ4 ) 45+( 3 + 3 )+(マーブルトリパー(+3))+(人数補正+1)= 55

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】 ≦−2→聖域チームボールに。

ジャミアン「もう一度喰らえ!ブラックウイングシャフト!」

ジャミアンの周囲に再び無数の黒い羽が舞う!

凡太「聖闘士に同じ技は二度通用しない!」

その羽を振り切るように、凡太はドリブルのスピードを上げた。

だが、黒い羽はそれよりも早く凡太の全身を覆う!

凡太「いけない……これではまた!」

ジャミアン「お前は聖闘士じゃないだろう!もう一度吹き飛べ!ブラックウイングシャフト!」

     ドガァァァァァァァァァ!!

凡太「グハァァァァァァァッァ!?」

復帰した手の凡太が再び宙を舞う!

132 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/07(木) 22:13:00 ID:Xq6kIi2s
星矢「ぼ、凡太ァ!?」

ヒカル「二連続で!?」

     ドガァ!

そして、これまた二度目の地面とのキス!

先着1名で(順番通りじゃない書き込みは無効)結果が出ても一応最後まで引いて下さい。
★凡太の容態 ! card

!後のスペースを消して書き込んで下さい。

クラブ以外orクラブの13〜4:重症だよ!
クラブの2〜3:行動不能!転がるしかできない!
グラブの1:凡太が……凡太が死んだぁ!?

133 :森崎名無しさん:2011/04/07(木) 22:15:13 ID:???
★凡太の容態  ハート7

134 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/07(木) 22:24:17 ID:Xq6kIi2s
> ★凡太の容態  ハート7 →重症だよ!

星矢「大丈夫か凡太!?」

吹っ飛ばれた凡太に、星矢が逼迫した声で叫ぶ。

凡太(し、死ぬ程痛てぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!)

吹っ飛び慣れたのか、凡太は地面に叩き付けられてもまだ微かに意識を保っていた。

凡太(ここで倒れるのは簡単だ……でも、そうしたらまた一人少ない人数で戦うことに)

★重傷を負った凡太!
A:無理矢理立ち上がる!
B:無理したら再起不能だ、寝てよう。

先に2票入った選択肢に決定します。

135 :森崎名無しさん:2011/04/07(木) 22:24:45 ID:???
小宇宙で倍になるのと吹っ飛び係数低すぎるのがおかしくなってる原因だと思う
まだ小宇宙の方をダイス1でもう片方を倍とかなら落ち着きそうだけど


136 :森崎名無しさん:2011/04/07(木) 22:31:01 ID:???
聖衣なんていらなかったんや!

137 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/07(木) 22:35:42 ID:???
うーん、まあ確かにそうなんですが、敵も味方もボロボロになるのが聖闘士星矢かなと。
それでも吹っ飛びはともかく、怪我の方はそれ程聖衣が有ればそれ程高い確率ではないかと。
凡太は積極的にドリブルするので怪我の機会は多いですが。
小宇宙も5/36で期待値+3.5なので、それ程強いわけではないんですが……(味方も持ってますし)。
6ゾロはまあ、小宇宙無くても負けますし。

138 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/07(木) 22:38:51 ID:???
あ、確率、違いますね。まあざっくり言えば1/6位で3.5程。

139 :森崎名無しさん:2011/04/07(木) 22:41:45 ID:???
期待値+3.5ってダイスでは信じられないほど高いですよ?
ファンタジスタでも+1少しですし

140 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/07(木) 22:43:42 ID:???
あっ、ダイスでの期待値はもっと低いです。
0.6弱が二回ぐらい。

141 :森崎名無しさん:2011/04/07(木) 22:48:11 ID:???
サイコロ2回ふって特定の目が出る確率って約3割じゃないの?

142 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/07(木) 22:51:53 ID:???
なので、サイコロに二個の期待値で言うと1.16ぐらいの上昇ですね。

143 :森崎名無しさん:2011/04/07(木) 22:57:12 ID:???
ん? +2.18と出たんだけど

144 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/07(木) 23:01:57 ID:???
あれ……あっ、ダイス一個の時の3.5で計算してた。2.18の方が正解ですね。
+4技より少し強いぐらいですが、味方も小宇宙持っているので、期待値的には差はないかと。

145 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/07(木) 23:03:55 ID:???
あっと、もちろん凡太は持っていませんが。

146 :森崎名無しさん:2011/04/07(木) 23:04:32 ID:???
それで主人公が持ってないのが問題なんじゃね?
あと根本的にはやっぱ吹っ飛び多いよね。それが醍醐味と言うのもわかるけど、
だったら負傷関係いじったほうがよくない?

147 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/07(木) 23:09:03 ID:???
まあ小宇宙はその内身に着けると思うので……。
負傷関係は……そうですね。
本スレ準拠だと軽傷からいきなり重症ですから、もう少し細分化したほうがいいですかね。
怪我表も聖闘士サッカーでは若干厳しめかなとは感じましたが(接触吹っ飛びとか)。

148 :森崎名無しさん:2011/04/07(木) 23:16:14 ID:???
本スレ準拠だと軽症治療済から悪化すると軽症LV2になって怪我ペナ-2で、即重傷ではないですよ
軽症LV2治療済から怪我して初めて重傷です。
軽症未治療から怪我すればそのまま重傷ですが

149 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/07(木) 23:27:33 ID:???
あー、それは完全に勘違いしてました。なんかおかしいと思った……。
ペナ-2は少し厳しいかなと思いますが……取りあえず軽傷lv2ということでやり直します。
吹っ飛びは相手も怪我することで相殺されるかなと思ったんですが、
接触吹っ飛びの怪我率が高いので前線が怪我しやすいんですね。
接触吹っ飛びの怪我率は下げた方が良いかも……。
そうすると……あ、だめか、怪我率中に下げても怪我だ。

150 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/07(木) 23:34:19 ID:???
地震!今日はこの辺デー!


151 :森崎名無しさん:2011/04/08(金) 01:16:21 ID:wmp80x4+
>>134は有効ですかね? 有効なら
A でお願いします。

152 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/08(金) 18:17:38 ID:aV787Bn2
>>151
ごめんなさい、怪我ぺも勘違いしていたので、もう一度やり直しと言うことで……。

という訳で、>>131でジャミアンに吹っ飛ばされた後の負傷判定からやり直しということで、ご了承下さい。

先着1名で(順番通りじゃない書き込みは無効)結果が出ても一応最後まで引いて下さい。
★凡太の容態 ! card

!後のスペースを消して書き込んで下さい。

ジョーカー:小宇宙の奇跡!この試合のみ「セブンセンシズ」&全能力+1&ガッツ全快&怪我全快。
ダイヤの13:怪我無し&五感が薄れた影響で一時的に小宇宙が高まり、この試合のみ全能力+1。
ダイヤの1〜12:奇跡的に怪我はなかった。
ハートorスペードorクラブの13〜4:怪我悪化!
クラブの2〜3:怪我二段悪化!
グラブの1:凡太が……凡太が死んだぁ!?

判定基準も若干変えました。

153 :森崎名無しさん:2011/04/08(金) 18:18:27 ID:???
★凡太の容態  スペードQ

154 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/08(金) 18:51:50 ID:???
> ★凡太の容態  スペードQ →怪我悪化!

*凡太の怪我が軽傷未治療lv2になります。

星矢「大丈夫か凡太!?」

吹っ飛ばれた凡太に、星矢が逼迫した声で叫ぶ。

凡太「ううっ……」

地面に叩き付けられた凡太は、その声に何とか起きあがる。

     ビキッ!

凡太「いっ……(さっきやられた所が……!)」

怪我の悪化を知らせるその疼きに、凡太は痛み以上の衝撃を受ける。

凡太(まだ一点負けてるのにこの怪我は……)

全身から吹き出す嫌な汗。

凡太(僕は、また負けるのか?)

155 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/08(金) 18:52:54 ID:???
ジャミアン「のんびり倒れてろ!こっちはその間に……一点だ!」

     バシッ!

倒れた凡太を尻目に、ジャミアンはボールをカペラに送る。

カペラ「今度こそ突き放す!」

瞬「くそっ……ヒカルさん、氷河!キースギダーはもう何も出来ません!バベルをマークして下さい!
 シャイナさんはカペラに、僕はパスコースを塞ぎます!」

氷河、ヒカル、シャイナ「わかった!」

キース「な、何も出来ないとは何だ!?」

カペラ「休んでろよキースギダー!お前はもう充分やった……今度は俺達で点を取る!」

シャイナ「やらせはせん!」

156 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/08(金) 18:54:33 ID:aV787Bn2
先着2名で(順番通りじゃない書き込みは無効)結果が出ても一応最後まで引いて下さい。
★カペラ ドリブル (! card) 43+(! dice + ! dice)=
★シャイナ タックル (! card) 44+(! dice + ! dice)=

!後のスペースを消して書き込んで下さい。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→カペラ、ドリブル突破。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(キースギダーがフォロー)(聖域チーム、スローイン)(瞬がフォロー)
≦−2→アテナチームボールに。

【備考】
カペラ:ダイヤで「チャリオットスタンビート(+3)吹っ飛び2」が発動。
   「小宇宙・ダイスで6が出た時もう一方のサイコロの目×2」
シャイナ:ダイヤかハートで「サンダークロウ(+2)吹っ飛び2」が発動。
    「小宇宙・ダイスで6が出た時もう一方のサイコロの目×2」

157 :森崎名無しさん:2011/04/08(金) 19:06:39 ID:???
★カペラ ドリブル ( クラブ4 ) 43+( 6 + 5 )=

158 :森崎名無しさん:2011/04/08(金) 19:07:40 ID:???
★シャイナ タックル ( クラブQ ) 44+( 4 + 5 )=



159 :森崎名無しさん:2011/04/08(金) 19:07:57 ID:???
★シャイナ タックル ( スペード3 ) 44+( 2 + 4 )=

160 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/08(金) 19:58:09 ID:???
> ★カペラ ドリブル ( クラブ4 ) 43+( 6 + 5(小宇宙×2) )= 59
> ★シャイナ タックル ( クラブQ ) 44+( 4 + 5 )= 53 反則発生!

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】 ≧2→カペラ、ドリブル突破。 →カペラの反則!

カペラ「退けシャイナ!お前といえども容赦はしないぞ!」

シャイナ「それはこっちの台詞だ!」

     ズザッ!

カペラの足下を襲うシャイナのタックル。

カペラ「はっ、のろまなタックルだ!」

     ヒョイ

カペラはそれを軽々とかわす……しかし。

     ガッ!

カペラ「あっ?」

シャイナ「いたーい!」

不運にもカペラはシャイナの足を踏みつけてしまう。

     ピーーーーーーーーーーー!

そして、カペラの反則を告げる笛が鳴る。

161 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/08(金) 20:00:15 ID:aV787Bn2
瞬「星矢!今の内に凡太君を外へ!

星矢「分かった!」

プレイが止まったのを幸いに、星矢は凡太をピッチの外へ出す。

凡太「大丈夫だ星矢君、僕はまだ……」

星矢「バカヤロウ!それ以上悪化したらもうサッカー出来なくなるぞ!」

凡太「しかし……」

星矢はごねる凡太を引っ張るようにして治療に向かわせた。


一方、反則を告げられたカペラは……。

シャイナ「も〜!いったーい!この人私の足踏みましたぁ!」

カペラ「てめっ……シャイナ! いや、わざとじゃないんです!」

審判「……」

★カペラの反則 ! card

JOKER→冤罪だ!シャイナのファール!
10〜13→お咎め無しで済んだ。
5〜9→注意を食らった。
1〜4→イエローカードが出た!

162 :森崎名無しさん:2011/04/08(金) 20:02:16 ID:???
★カペラの反則  ハート5


163 :森崎名無しさん:2011/04/08(金) 20:02:39 ID:???
★カペラの反則  クラブ9

164 :森崎名無しさん:2011/04/08(金) 20:10:37 ID:???
そういや審判は財団の人だったっけ
冷静かつ公平にジャッジしているから忘れてしまってたけど

165 :森崎名無しさん:2011/04/08(金) 20:14:23 ID:???
というかシャイナさん怪我してないの?

166 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/08(金) 20:17:17 ID:aV787Bn2
吹っ飛んでない普通の反則(変な言い方だな……)なのでシャイナさんは怪我無しです。


> ★カペラの反則  ハート5 →注意を食らった。

審判「我々審判は公平だから注意ですますけど、聖域の犬があんまり調子乗んなよ?」

カペラ「はい……(公平?)」

不承不承頭を下げるカペラ。


シャイナ「やれやれ助かった……。さて、どうしようかね?また凡太が抜けて一人少ないとはいえ、
 もう時間もないし……」

先着1名で(順番通りじゃない書き込みは無効)結果が出ても一応最後まで引いて下さい。
★シャイナの作戦 ! card

!後のスペースを消して書き込んで下さい。

ジョーカーorダイヤorハート:瞬に中継させて攻撃。
スペード:直接星矢へ。
クラブ:守るか……ヒカルへパス。

167 :森崎名無しさん:2011/04/08(金) 20:20:52 ID:???
★シャイナの作戦  ダイヤ8
ああ、本スレ準拠が多いから怪我だと思ったけど、ここは吹っ飛ばないと怪我しないのか

168 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/08(金) 20:20:57 ID:???
あっ、12か。Kと見間違えてた……。

169 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/08(金) 20:27:00 ID:???
シャイナさん怪我ですねこれ……。
どうも頭がぼーっとしてるようで……いかんなぁ。
とはいえシャイナさんが治療に出てしまうと試合が厳しいので、怪我を押してのプレイということで。
描写だけかえて、判定はそのままで、このパスは判定無しで通るパスですし。

170 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/08(金) 20:34:06 ID:???
> ★カペラの反則  ハート5 →注意を食らった。

審判「我々審判は公平だから注意ですますけど、聖域の犬があんまり調子乗んなよ?」

カペラ「はい……(公平?)」

不承不承頭を下げるカペラ。


シャイナ「っ……(筋を二三本やられたか?)

カペラに践まれた足に痛みを感じ、一瞬顔をしかめるシャイナ。

瞬「大丈夫ですか、シャイナさん?」

シャイナ「……大丈夫だよ、瞬」

心配して近寄ってきた瞬に気づかれないよう、シャイナは傷を隠す。

> ★シャイナの作戦 ダイヤ8 →瞬に中継させて攻撃。

シャイナ「それより瞬、もう時間がない。お前に回すから、なんとか星矢にボールを届けてくれ」

瞬「あっ……はい」

シャイナの態度に多少不審なものを感じながらも、瞬はその場を離れる。

シャイナ(後数分、何とかごまかせるだろう……)

171 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/08(金) 20:39:15 ID:???
という所で、今日はこの辺で。
どうも駄目ですね、怪我は怖いからカード見直して、ああ、大丈夫だ、って思ったんだけどなぁ……見間違えてりゃ世話ないなぁ。

172 :森崎名無しさん:2011/04/08(金) 22:40:30 ID:???
乙です…ドンマイ!

173 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/10(日) 00:46:02 ID:???
ありがとうございます。今日はちょっと短めで。

−−−−−−−−以下続き−−−−−−−−−−−−−

シャイナ「行くぞ瞬!」

シャイナは怪我を悟らせないよう、痛む足をいつもと同じように振り抜く。

     バシッ!

シャイナ(っ…凡太が戻ってくるまで我慢だ……)

瞬「よしっ!後半残り時間を考えると、ここで一点取っておかないと……いくぞ星矢!


シャイナからパスを、瞬はすかさず前線の星矢に蹴り出す。

ジャミアン「しつこい奴らだ!」

174 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/10(日) 00:47:29 ID:Lvh0067+
先着2名で(順番通りじゃない書き込みは無効)結果が出ても一応最後まで引いて下さい。
★瞬 ブーメランショット (! card) 50 +(! dice + ! dice)=
★ジャミアン パスカット (! card) 43 +(! dice + ! dice)=

!後のスペースを消して書き込んで下さい。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→瞬のパスが星矢に届く。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(アテナチーム、スローイン)(ミスティがフォロー)(アルゴルがフォロー)
≦−2→聖域チームボールに。

【備考】
瞬:「小宇宙・ダイスで6が出た時もう一方のサイコロの目×2」
ジャミアン:ダイヤで「フライングクロウ(+3)」
 「小宇宙・ダイスで6が出た時もう一方のサイコロの目×2」

175 :森崎名無しさん:2011/04/10(日) 00:51:55 ID:???
★瞬 ブーメランショット ( スペード8 ) 50 +( 3 + 5 )=

176 :森崎名無しさん:2011/04/10(日) 00:52:22 ID:???
★瞬 ブーメランショット ( ダイヤK ) 50 +( 1 + 1 )=

177 :森崎名無しさん:2011/04/10(日) 00:52:48 ID:???
★ジャミアン パスカット ( ダイヤK ) 43 +( 4 + 5 )=

178 :森崎名無しさん:2011/04/10(日) 00:53:29 ID:???
★ジャミアン パスカット ( ハートQ ) 43 +( 3 + 5 )=

179 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/10(日) 01:15:12 ID:???
> ★瞬 ブーメランショット ( スペード8 ) 50 +( 3 + 5 )= 58
> ★ジャミアン パスカット ( ダイヤK ) 43 +( 4 + 5 )+(フライングクロウ(+3)= 55

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】 ≧2→瞬のパスが星矢に届く。

瞬「いけっ!ブーメランショット!」

     バシッ!

ジャミアン「通すか!舞え黒羽よ!フライングクロウ!」

黒い羽を周囲に舞わせながら、が瞬のパスをカットすべくジャミアンが飛び立つ。

ジャミアン「クロウの黒い羽は一度張り付いたら離れん!地に落ちろ瞬!」

その言葉通り、羽はボールにまとわりつき勢いを奪おうとする。

     ヴォン!バシバシバシ!

ジャミアン「なに!?」

だが、瞬のブーメランショットはボールにまとわりつく羽を切り裂き、難なく星矢の足下に届く!

     バシィ!

星矢「さすが瞬!頼りになるぜ!」

ミスティ「ちっ……アンドロメダだけは油断来ませんね!」

星矢(前にはミスティ一人か……ここは)

180 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/10(日) 01:16:16 ID:Lvh0067+
先着1名で(順番通りじゃない書き込みは無効)結果が出ても一応最後まで引いて下さい。
★星矢の判断 ! card

!後のスペースを消して書き込んで下さい。

ジョーカー:彗星拳だ!
ダイヤorハート:流星拳だ!
スペードorクラブ:ドリブル突破だ!

181 :森崎名無しさん:2011/04/10(日) 01:20:08 ID:???
★星矢の判断  スペード4

182 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/10(日) 01:27:07 ID:Lvh0067+
> ★星矢の判断  スペード4→ドリブル突破だ!

星矢「ミスティも抜いてからシュートだ!」

ミスティ「ロクに活躍してないのに偉そうに!」

先着2名で(順番通りじゃない書き込みは無効)結果が出ても一応最後まで引いて下さい。
★星矢 ドリブル (! card) 48+(! dice + ! dice)=
★ミスティ タックル (! card) 46+(! dice + ! dice)=

!後のスペースを消して書き込んで下さい。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→星矢ドリブル突破。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(アテナチーム、スローイン)(聖域チーム、ゴールキック)(アルゴルがフォロー)
≦−2→聖域チームボールに。

【備考】
星矢:ダイヤかハートで「ペガサスダッシュ(+3)」が発動。
   「小宇宙・ダイスで6が出た時もう一方のサイコロの目×2」
ミスティ:ダイヤかハートで「マーブルトリパー(+3)吹っ飛び2」が発動。
    「小宇宙・ダイスで6が出た時もう一方のサイコロの目×2」

183 :森崎名無しさん:2011/04/10(日) 01:28:13 ID:???
★星矢 ドリブル ( スペードQ ) 48+( 2 + 5 )=

184 :森崎名無しさん:2011/04/10(日) 01:29:05 ID:???
★ミスティ タックル ( ダイヤ5 ) 46+( 1 + 5 )=



185 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/10(日) 01:33:15 ID:???
またも星矢が微妙主人公ぶりを発揮した所で、短いですが今日はこの辺で……。

186 :森崎名無しさん:2011/04/10(日) 02:09:49 ID:???
乙でした〜

187 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/11(月) 00:43:35 ID:???
> ★星矢 ドリブル ( スペードQ ) 48+( 2 + 5 )= 55
> ★ミスティ タックル ( ダイヤ5 ) 46+( 1 + 5 )+(マーブルトリパー(+3))= 55

> MAX【攻撃側】−MAX【守備側】 =0→聖域チーム、ゴールキック

星矢「いくぜミスティ!今度こそ同点だ!」

     ダダダッ!

ミスティ「何度も言ったはずです!青銅と白銀には天と地、神と人間の差があると……マーブルトリパー!」

一気にエリア内に切り込もうとする星矢の足下に、ミスティのマーブルトリパーが気流を歪ませながら襲いかかった!

星矢「くっ……!」

     ドガァ!

ミスティ「よしっ!」

星矢「ま、また駄目か!」

星矢の持つボールを捕らえることは無かったが、マーブルトリパーの纏う気流がボールをはじき飛ばし、
ゴールラインを割った。

瞬「ああ……」

再三のチャンスを潰され、瞬も落胆を隠せない。

アルゴル「いいぞミスティ!それ、もう一度速攻だ!」

     ドガッ!

188 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/11(月) 00:44:42 ID:???
そして、直ぐさまボールを前線に送り返すアルゴル。

タキー「よし!今度こそ試合を決めてやる!」

瞬「くそっ、どうすれば……」

ヒカル「焦るな瞬!私がタキーに向かう!お前はバベルへのパスコースを塞げ!」

瞬「ヒカルさん!」

ヒカル「シャイナはカペラに、氷河はバベルにプレッシャーを掛けろ!
 もう時間もない!ボールを奪ったら全員で上がるんだ!」

氷河、シャイナ「分かった!」

タキー「ボールを奪ってから言え!」

189 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/11(月) 00:45:49 ID:Ks6Q6r86
先着2名で(順番通りじゃない書き込みは無効)結果が出ても一応最後まで引いて下さい。
★タキー ドリブル (! card) 45 +(! dice + ! dice)+ (スキル・サイドアタック+2)=
★ヒカル タックル (! card) 48 +(! dice + ! dice)=

!後のスペースを消して書き込んで下さい。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→タキー、ドリブル突破。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(キースギダーがフォロー)(聖域チーム、スローイン)(瞬がフォロー)
≦−2→アテナチームボールに。

【備考】
タキー:ダイヤで「スキルステップ(+3)」が発動。
  「小宇宙・ダイスで6が出た時もう一方のサイコロの目×2」
ヒカル:ダイヤかハートで「鉄砲水タックル(+4)」が発動。
  「小宇宙・ダイスで6が出た時もう一方のサイコロの目×2」

190 :森崎名無しさん:2011/04/11(月) 00:47:59 ID:???
★タキー ドリブル ( ダイヤQ ) 45 +( 5 + 3 )+ (スキル・サイドアタック+2)=


191 :森崎名無しさん:2011/04/11(月) 00:48:37 ID:???
★ヒカル タックル ( スペードK ) 48 +( 1 + 1 )=


192 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/11(月) 00:58:10 ID:???
> ★タキー ドリブル ( ダイヤQ ) 45 +( 5 + 3 )+ (スキル・サイドアタック+2)+(スキルステップ(+3))= 58
> ★ヒカル タックル ( スペードK ) 48 +( 1 + 1 )= 50

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】 ≧2→タキー、ドリブル突破。

ヒカル「貰った!」

     ズザッ!

反撃の願いを込め、ヒカルの鋭いタックルが放たれる!

タキー「?……何であいつ、サイドラインにタックルしてるんだ?」

だが、ヒカルのタックルは全然見当違いの方へ向かっていた!

ヒカル「ああっ!?仮面で視界が悪かったから……!」

瞬「ヒ、ヒカルさーん!」

タキー「ともあれ……」

     バシッ!

タキー「これでもう一点!」

193 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/11(月) 00:59:23 ID:Ks6Q6r86
先着2名で(順番通りじゃない書き込みは無効)結果が出ても一応最後まで引いて下さい。
★タキー パス (! card) 46+(! dice + ! dice)+(スキル・サイドアタック+2)=
★瞬 パスカット (! card) 48+(! dice + ! dice)=

!後のスペースを消して書き込んで下さい。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→バベル、パスキャッチ。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(キースギダーがフォロー)(氷河がフォロー)(シャイナがフォロー)
≦−2→アテナチームボールに。

【備考】
タキー:「小宇宙・ダイスで6が出た時もう一方のサイコロの目×2」
瞬:ダイヤで「グレートキャプチュアー(+4)」かハートで「スパイダーネット(+3)」
 スペードで「キャスティングネット(+2)」が発動。
 「小宇宙・ダイスで6が出た時もう一方のサイコロの目×2」

194 :森崎名無しさん:2011/04/11(月) 00:59:53 ID:???
★タキー パス ( ハート3 ) 46+( 5 + 2 )+(スキル・サイドアタック+2)=


195 :森崎名無しさん:2011/04/11(月) 01:03:21 ID:???
★瞬 パスカット ( スペード8 ) 48+( 4 + 6 )=

196 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/11(月) 01:16:51 ID:???
> ★タキー パス ( ハート3 ) 46+( 5 + 2 )+(スキル・サイドアタック+2)= 55
> ★瞬 パスカット ( スペード8 ) 48+( 4(小宇宙×2) + 6 )+(キャスティングネット(+2))= 64

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】 > ≦−2→アテナチームボールに。

瞬「甘いぞタキー!空を飛ぶものは全てこの網に掛かる……キャスティングネット!」

     ジャララッ!

先程のパスカット同様瞬がチェーンを振るうと、今度はネビュラチェーンが取り刺し網の様な形に展開する!

     バサァ……

タキー「ば、馬鹿な!?」

タキーのパスは、あたかも罠に嵌った小鳥のようにチェーンに絡み取られた。

凡太「やった、瞬君!」

197 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/11(月) 01:17:57 ID:???
そしていいタイミングで凡太もピッチに戻ってくる。

星矢「凡太!?」

凡太「今戻った!さあ反撃だ!」

ヒカル「最早最後のチャンスだ!全員上がれ!」

全員「おう!」

シャイナ(凡太が戻ったらピッチ出ようと思っていたが、これは先送りだな……)

瞬「みんな上がれ!星矢、今度こそ……」

     バシッ!

瞬「頼むぞ!」

ジャミアン「そう何度も通されてたまるか!」

198 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/11(月) 01:20:37 ID:Ks6Q6r86
先着2名で(順番通りじゃない書き込みは無効)結果が出ても一応最後まで引いて下さい。
★瞬 ブーメランショット (! card) 50 +(! dice + ! dice)=
★ジャミアン パスカット (! card) 43 +(! dice + ! dice)=

!後のスペースを消して書き込んで下さい。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→瞬のパスが星矢に届く。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(凡太がフォロー)(シャイナがフォロー)(ヒカルがフォロー)
≦−2→聖域チームボールに。

【備考】
瞬:「小宇宙・ダイスで6が出た時もう一方のサイコロの目×2」
ジャミアン:ダイヤで「フライングクロウ(+3)」
 「小宇宙・ダイスで6が出た時もう一方のサイコロの目×2」

199 :森崎名無しさん:2011/04/11(月) 01:22:10 ID:???
★瞬 ブーメランショット ( クラブK ) 50 +( 2 + 5 )=

200 :森崎名無しさん:2011/04/11(月) 01:24:37 ID:???
★ジャミアン パスカット ( クラブQ ) 43 +( 5 + 5 )=


201 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/11(月) 01:33:56 ID:???
> ★瞬 ブーメランショット ( クラブK ) 50 +( 2 + 5 )= 57
> ★ジャミアン パスカット ( クラブQ ) 43 +( 5 + 5 )= 53

     ギュルルルルルルッ……!

ジャミアン「クソッ……駄目か!」

ジャミアンは必死にボールを居ったが、大旋回して飛ぶブーメランショットにはやはり今回も及ばなかった。

     バシッ!

星矢「よし通った!今度こそ……」

ミスティ「っ……凡太も要るに!ジャミアンめ、不用意に前に出すぎです!」

星矢「ここは……!」

202 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/11(月) 01:35:29 ID:Ks6Q6r86
先着2名で(順番通りじゃない書き込みは無効)結果が出ても一応最後まで引いて下さい。
★ミスティの判断 ! card
★星矢の判断 ! card

!後のスペースを消して書き込んで下さい。

★ミスティの判断
ジョーカーorダイヤ:シュートに備える:
ハート:ドリブルに備える:
スペード:凡太へのパスに備える:
クラブ:まごまごしている。

★星矢の判断
ジョーカー:彗星拳だ!
ダイヤorハート:流星拳だ!
スペード:ドリブル突破だ!
クラブ:凡太へパスだ!

203 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/11(月) 01:38:37 ID:???
今日も短いですが、夜も更けたのでこの辺で……。

204 :森崎名無しさん:2011/04/11(月) 01:40:41 ID:???
★ミスティの判断  ダイヤA


205 :森崎名無しさん:2011/04/11(月) 01:41:38 ID:???
★星矢の判断  ハート7

206 :森崎名無しさん:2011/04/11(月) 17:08:52 ID:???
星矢………ここらでビシッと活躍してくれよ

207 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/12(火) 00:04:14 ID:???
> ★ミスティの判断  ダイヤA →シュートに備える:
> ★星矢の判断  ハート7 →流星拳だ!

星矢「ここは、一気に決める!」

正面にミスティを置いたまま、星矢は足を振りかぶった!

ミスティ「はじき返してくれる!」

アルゴル「出来ればやんわり来い!」

星矢「喰らえ!ペガサス流星拳!」

208 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/12(火) 00:06:11 ID:HUQEsqo2
先着3名で(順番通りじゃない書き込みは無効)結果が出ても一応最後まで引いて下さい。
★星矢 流星拳 (! card) 54 +(! dice + ! dice)=
★ミスティ ブロック (! card) 45 +(! dice + ! dice)=
★アルゴル パンチング (! card) 50 +(! dice + ! dice)=

!後のスペースを消して書き込んで下さい。

【シューター】−MAX【ブロッカー】
≧5→シュートは邪魔される事無く放たれた!GKとの勝負へ。
=4〜2→シュートは放たれた。しかしこの数値差の人数分威力が落ちてGKとの勝負へ。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(凡太が、フォロー)(ヒカルがフォロー)(氷河がフォロー)
≦−2→聖域チームボールに。

【シューター】−【キーパー】
≧2→星矢の流星拳が聖域チームゴールに突き刺さる!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(凡太が、フォロー)(ヒカルがフォロー)(氷河がフォロー)
≦タキーがフォロー。

【備考】
星矢:「流星拳・吹っ飛び4・ダイヤで「彗星拳:+2」「セブンセンシズ・ダイスで6か1が出た時もう一方
 のサイコロの目×2」」
 「小宇宙・ダイスで6が出た時もう一方のサイコロの目×2」
ミスティ:ダイヤかハートで「ジェット防御(+3)」が発動。
 「小宇宙・ダイスで6が出た時もう一方のサイコロの目×2」
アルゴル:ダイヤかハートで「ゴルゴンの楯(+3)セーブ成功時相手ガッツ-100」が発動。
 「小宇宙・ダイスで6が出た時もう一方のサイコロの目×2」

209 :森崎名無しさん:2011/04/12(火) 00:06:54 ID:???
★星矢 流星拳 ( スペード3 ) 54 +( 2 + 6 )=

210 :森崎名無しさん:2011/04/12(火) 00:08:06 ID:???
★ミスティ ブロック ( ダイヤJ ) 45 +( 4 + 1 )=


211 :森崎名無しさん:2011/04/12(火) 00:09:41 ID:???
★アルゴル パンチング ( ダイヤQ ) 50 +( 5 + 5 )=

212 :森崎名無しさん:2011/04/12(火) 00:09:50 ID:???
★アルゴル パンチング ( スペード10 ) 50 +( 2 + 6 )=


213 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/12(火) 00:32:49 ID:???
> ★星矢 流星拳 ( スペード3 ) 54 +( 2 (小宇宙×2)+ 6 )= 64
> ★ミスティ ブロック ( ダイヤJ ) 45 +( 4 + 1 )+(ジェット防御(+3))= 53 *吹っ飛び!

【シューター】−MAX【ブロッカー】 ≧5→シュートは邪魔される事無く放たれた!GKとの勝負へ。

> ★星矢 流星拳 ( スペード3 ) 54 +( 2 (小宇宙×2)+ 6 )= 64
> ★アルゴル パンチング ( ダイヤQ ) 50 +( 5 + 5 )+(ゴルゴンの楯(+3))= 63

【シューター】−【キーパー】=1→凡太がフォロー

     ドガァ!

ボールが無数の軌道を描いて聖域チームのゴールへ向かう。

ミスティ「空気の壁よ、流星拳を阻め!」

     ヴォン!

ミスティは自分の周りの空気を歪め、流星拳を阻もうとする、しかし……。

     ボウン!

ミスティ「ま、まさか!?」

     ドガァ!

ミスティ「うぎゃぁ!」

流星拳は空気の壁を突き破り、ミスティ自身をも吹き飛ばしてゴールへと向かう!

214 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/12(火) 00:33:56 ID:???
アルゴル「くそっ……ミスティのうすのろめ!どうせなら流星拳を止めてから死にゃあ良かったんだ!

 ……ゴルゴンの楯よ!」

ミスティを吹き飛ばしてゴールへ迫った流星拳を、アルゴルはゴルゴンの楯を構えて迎え撃つ。

     ピカッ

全ての物を石に変えるゴルゴンの目が光る!

     ギシッ……

その邪悪な眼孔に、流星拳は一瞬動きを止めるかに見えた。

アルゴル「よしっ!止め……」

星矢「まさか、流星拳が!?」

が、ゴルゴンの魔力は流星拳の威力を完全に殺すことは出来なかった。流星拳は威力を残したままゴールマウスへと向かう。

     バキィ!

アルゴル「くそっ……止めきらなかったか!」

星矢「くそっ、決めきれなかった……!」

アルゴルの楯に弾かれ、ボールは大きく跳ね、そして。

凡太「貰った!最後の最後で同点だ!」

アルゴル「しまっ……!?」

215 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/12(火) 00:35:19 ID:HUQEsqo2
凡太残りガッツ:530

★凡太の行動
A:シュート!(撃つシュートの名前も書いて下さい。現在撃てるシュートは
 ドライブシュート(シュート力+7、吹飛係数5)200消費
 タイガーショット(シュート力+6、吹っ飛び係数2)200消費
 カイトススパウティングボンバー(シュート力+6、吹っ飛び係数2)200消費
 素シュート(60消費)
 です)
B:それ以外(取らせたい行動をご自由にお書き下さい)。

先に2票入った選択肢に決定します。

216 :森崎名無しさん:2011/04/12(火) 00:36:50 ID:xGBUtE9U
Aドライブシュート

217 :森崎名無しさん:2011/04/12(火) 00:37:02 ID:psY8mQd+
A タイガーショット

218 :森崎名無しさん:2011/04/12(火) 00:37:34 ID:XWu35EYU
Aドライブシュート

219 :森崎名無しさん:2011/04/12(火) 00:37:50 ID:bEz3Cd7g
A タイガーショット

220 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/12(火) 00:45:52 ID:HUQEsqo2
> Aドライブシュート

凡太「いくぞ聖域チーム!ドライブシュートだっ……!」

     ドガァ……!

アルゴル「間にあわ……!?」

先着2名で(順番通りじゃない書き込みは無効)結果が出ても一応最後まで引いて下さい。
★凡太 ドライブシュート (! card) 56 +(! dice + ! dice)+(軽傷lv2-2)=
★アルゴル パンチング (! card) 50 +(! dice + ! dice)+(体勢崩し-3)=

!後のスペースを消して書き込んで下さい。

【シューター】−【キーパー】
≧2→凡太のドライブシュートが聖域チームゴールに突き刺さる!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(ヒカルが、フォロー)(氷河がフォロー)(瞬がフォロー)
≦タキーがフォロー。

【備考】
凡太:ドライブシュート・吹っ飛び4」
 カードの数字10以上で「小宇宙・ダイスで6が出た時もう一方のサイコロの目×2」に覚醒。
アルゴル:ダイヤかハートで「ゴルゴンの楯(+3)セーブ成功時相手ガッツ-100」が発動。
 「小宇宙・ダイスで6が出た時もう一方のサイコロの目×2」

221 :森崎名無しさん:2011/04/12(火) 00:47:12 ID:???
★凡太 ドライブシュート ( ハート5 ) 56 +( 2 + 5 )+(軽傷lv2-2)=

222 :森崎名無しさん:2011/04/12(火) 00:48:10 ID:???
★アルゴル パンチング ( ダイヤ10 ) 50 +( 4 + 6 )+(体勢崩し-3)=

223 :森崎名無しさん:2011/04/12(火) 00:49:16 ID:???
なんだそりゃーっ!?

224 :森崎名無しさん:2011/04/12(火) 00:59:52 ID:???
ゴルゴンの楯でガッツが0になったら完全に石化したりしてw

225 :森崎名無しさん:2011/04/12(火) 01:00:40 ID:???
こいつら白銀聖闘士じゃないだろw
一輝兄さんそろそろ出番ですよ〜!

226 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/12(火) 01:14:44 ID:???
うはぁ、星矢は最後まで微妙だったなぁ……。

227 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/12(火) 01:18:28 ID:???
> ★凡太 ドライブシュート ( ハート5 ) 56 +( 2 + 5 )+(軽傷lv2-2)= 61
> ★アルゴル パンチング ( ダイヤ10 ) 50 +( 4 (小宇宙×2)+ 6 )+(体勢崩し-3)+(ゴルゴンの楯(+3))= 64

グォォォォォォ!

虹の軌道を描いて飛ぶドライブシュートが、僕たちの希望を乗せゴールへと飛来する!

凡太「未来へ向けて飛べ!僕のドライブシュート!」

アルゴル「くっ、くそっ……ゴルゴンの楯よ!」

     ピカッ!

多分駄目だろうと思いながらも、アルゴルは一応楯を構えボールに飛びついた。

     ピキーン!

凡太「えっ?」

アルゴル「……あれっ?」

が、ドライブシュートはあっさりゴルゴンの楯の魔力に威力を奪われた。

     バキッ!

そして、楯に弾かれ、ボールはセンターライン付近へと大きくはじき返される。

タキー「おっと」

タキーがそれをトラップした所で……。

     ピーーーーーーーーーーッ!

228 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/12(火) 01:19:51 ID:???
沙織「し、試合終了?」

星矢「そ、そんな!?」

瞬「沙織さん……」

ヒカル「この世は教皇の手に落ちるのか……」

氷河「あーあ、負けた、負けた。マーマの舟落とした奴はどうやって見つけようかなぁ……」

シャイナ「沙織お嬢さんも年貢の納め時か」

紫龍「ここで外すとは……あの男の買いかぶりだったようだな」

美穂「沙織お嬢さん可哀想……w」

229 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/12(火) 01:20:51 ID:???
ジャミアン「さて……」

アルゴル「凡太君」

バベル「約束通り一緒に来て貰おうか?」

凡太「い、いや、待って下さい……!」

ミスティ「いいや、待てん!」

タキー「そういう甘い考えが地獄を産むんだよ」

キースギダー「後半全然いいとこ無くていらいらしてんだ!早く来い!」

凡太「いや、ちょっと……アッー!」

こうして凡太(と沙織)は聖域に連れ去れれた。アテナを亡き者にした我等が教皇は、その力で天にも挑むだろう!
人類の未来は明るい−−−−−−−−−。

     GAME OVER

230 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/12(火) 01:24:25 ID:HUQEsqo2
★コンティニュー

A:後半開始時から。
C:>>179から
B:星矢の流星拳から。
D:聖闘士編初めから。

先に2票入った選択肢に決定します。

と、言うことで初のゲームオーバーです……。
いやぁ、聖闘士って本当に強いですねw
といってごまかしてみたり……。
青銅達働かな杉!思わず一輝兄さんを投入したくなります……。

231 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/12(火) 01:25:51 ID:???
ということで、今日はこの辺で……。
この辺というか、終わってますが。

232 :森崎名無しさん:2011/04/12(火) 01:47:19 ID:ew2Mb4ew


紫龍と氷河の態度でけえ


233 :森崎名無しさん:2011/04/12(火) 01:53:02 ID:xGBUtE9U


とりあえず一歩左に行くと見えない村があるんだぜ

234 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/12(火) 02:08:34 ID:???
って順番滅茶苦茶だ!宇宙の法則が乱れる!?

★コンティニュー

A:後半開始時から。
B:星矢の流星拳から。
C:>>179から
D:聖闘士編初めから。

先に2票入った選択肢に決定します。

投票はCで決まっていますが、Bのつもりだったという方は申し訳ありませんが訂正をば……。

235 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/12(火) 02:12:41 ID:???
>>232
氷河と紫龍は沙織さん自体は割とどうでもいいと思っているのでこんな態度になってしまいます。
特に氷河とか、マザコンですし。

>>233
レイズナーに続き星みるまで一瞬でネタバレするとは……このスレの年齢層は一体。

236 :森崎名無しさん:2011/04/12(火) 18:22:13 ID:???
割とどころか、心底どうでもいいとしか思えないw

237 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/13(水) 18:45:37 ID:6S8E6c3g
> C:>>179から

???「おお凡太、死んでしまうとは情けない……」

ということで、>>179から再開です。

再開にあたり謎の声からプレゼントが……。

先着1名で(順番通りじゃない書き込みは無効)結果が出ても一応最後まで引いて下さい。
★謎の声のプレゼント ! card

!後のスペースを消して書き込んで下さい。

ジョーカー:シャカのカード!
ダイヤ:邪武のカード
ハート:那智のカード
スペード:市のカード
クラブ:蛮のカード

238 :森崎名無しさん:2011/04/13(水) 18:48:04 ID:???
★謎の声のプレゼント  クラブ2

239 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/13(水) 18:58:38 ID:???
> ★謎の声のプレゼント  クラブ2

     ぺかーん!

蛮のカードを手に入れた!

●蛮のカード(経験値0) ドリブル-1 習得:ライオネットボンバー(1/4でブロック+2)

???「では再開しよう、今度は負けないように……」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

凡太「はっ……一瞬寝てたな!
 処刑される夢とか見ちゃったよ、縁起でもない……おっと、それより試合だ!」

疲れから一瞬寝てしまった凡太が、慌てたピッチに目をやると、ちょうど瞬が星矢に向けてパスを放った所だった。

240 :森崎名無しさん:2011/04/13(水) 18:59:59 ID:???
いらねえええええええええええ

241 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/13(水) 19:00:32 ID:???
瞬「いけっ!ブーメランショット!」

     バシッ!

ジャミアン「通すか!舞え黒羽よ!フライングクロウ!」

黒い羽を周囲に舞わせながら、が瞬のパスをカットすべくジャミアンが飛び立つ。

ジャミアン「クロウの黒い羽は一度張り付いたら離れん!地に落ちろ瞬!」

その言葉通り、羽はボールにまとわりつき勢いを奪おうとする。

     ヴォン!バシバシバシ!

ジャミアン「なに!?」

だが、瞬のブーメランショットはボールにまとわりつく羽を切り裂き、難なく星矢の足下に届く!

     バシィ!

242 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/13(水) 19:01:54 ID:6S8E6c3g
星矢「さすが瞬!頼りになるぜ!」

ミスティ「ちっ……アンドロメダだけは油断来ませんね!」

星矢(前にはミスティ一人か……ここは)

★星矢の判断 ! card

!後のスペースを消して書き込んで下さい。

ジョーカー:彗星拳だ!
ダイヤorハート:流星拳だ!
スペードorクラブ:ドリブル突破だ!

243 :森崎名無しさん:2011/04/13(水) 19:02:26 ID:???
★星矢の判断  ダイヤ9

244 :森崎名無しさん:2011/04/13(水) 19:03:17 ID:???
★星矢の判断  スペード5

245 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/13(水) 19:08:06 ID:???
> ★星矢の判断  ダイヤ9

星矢「ナル野郎一人ぐらい吹き飛ばしてやる!」

星矢は正面にミスティを迎えたままシュート体制に入る。

ミスティ「嘗められた物ですね!」

アルゴル「油断するなよミスティ!」

246 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/13(水) 19:09:23 ID:6S8E6c3g
先着3名で(順番通りじゃない書き込みは無効)結果が出ても一応最後まで引いて下さい。
★星矢 流星拳 (! card) 54 +(! dice + ! dice)=
★ミスティ ブロック (! card) 45 +(! dice + ! dice)=
★アルゴル パンチング (! card) 50 +(! dice + ! dice)=

!後のスペースを消して書き込んで下さい。

【シューター】−MAX【ブロッカー】
≧5→シュートは邪魔される事無く放たれた!GKとの勝負へ。
=4〜2→シュートは放たれた。しかしこの数値差の人数分威力が落ちてGKとの勝負へ。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(シャイナがフォロー)(アテナチームがコーナーキック)(ジャミアンがフォロー)
≦−2→聖域チームボールに。

【シューター】−【キーパー】
≧2→星矢の流星拳が聖域チームゴールに突き刺さる!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(シャイナがフォロー)(アテナチーム、コーナーキック)(アテナチーム、スローイン)
≦ジャミアンがフォロー。

【備考】
星矢:「流星拳・吹っ飛び4・ダイヤで「彗星拳:+2」「セブンセンシズ・ダイスで6か1が出た時もう一方
 のサイコロの目×2」」
 「小宇宙・ダイスで6が出た時もう一方のサイコロの目×2」
ミスティ:ダイヤかハートで「ジェット防御(+3)」が発動。
 「小宇宙・ダイスで6が出た時もう一方のサイコロの目×2」
アルゴル:ダイヤかハートで「ゴルゴンの楯(+3)セーブ成功時相手ガッツ-100」が発動。
 「小宇宙・ダイスで6が出た時もう一方のサイコロの目×2」

247 :森崎名無しさん:2011/04/13(水) 19:10:46 ID:???
★星矢 流星拳 ( ダイヤ2 ) 54 +( 2 + 5 )=


248 :森崎名無しさん:2011/04/13(水) 19:11:10 ID:???
★星矢 流星拳 ( クラブ7 ) 54 +( 5 + 3 )=

249 :森崎名無しさん:2011/04/13(水) 19:12:34 ID:???
★アルゴル パンチング ( ダイヤ8 ) 50 +( 2 + 1 )=


250 :森崎名無しさん:2011/04/13(水) 19:13:03 ID:???
★ミスティ ブロック ( ハート9 ) 45 +( 5 + 3 )=


251 :森崎名無しさん:2011/04/13(水) 19:14:16 ID:???
★アルゴル パンチング ( ハート7 ) 50 +( 2 + 3 )=

252 :森崎名無しさん:2011/04/13(水) 19:16:20 ID:???
やっと決めてくれたか………


253 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/13(水) 19:34:57 ID:???
> ★星矢 流星拳 ( ダイヤ2 (彗星拳に変化+2)) 54 +( 2 + 5 )= 63
> ★ミスティ ブロック ( ハート9 ) 45 +( 5 + 3 )+(ジェット防御(+3))= 56 吹っ飛び!

【シューター】−MAX【ブロッカー】 ≧5→シュートは邪魔される事無く放たれた!GKとの勝負へ。

> ★星矢 流星拳 ( ダイヤ2 (彗星拳に変化+2)) 54 +( 2 + 5 )= 63
> ★アルゴル パンチング ( ハート7 ) 50 +( 2 + 3 )+(ゴルゴンの楯(+3))= 58 吹っ飛び!

【シューター】−【キーパー】 ≧2→星矢の流星拳が聖域チームゴールに突き刺さる!

ミスティ「はっ!馬鹿の一つ覚えの流星拳など白銀聖闘士には通じぬ……JET!」

     ゴォッ……

気流の断層を作り星矢のシュートを迎え撃つミスティ。

星矢(あのナル野郎は変態だが実力は侮れない。奴の防御を抜くには……)

星矢「これだ!」

     ドガァ!

渾身の小宇宙を込め、この試合無得点の星矢がシュートを放つ!

星矢「馬鹿はお前だミスティ!これがただの流星拳に見えるか!?」

     ドゴォォォォォォォ……!

ミスティ「なっ!?無数の流星が一つになって!これは……彗星!?」

星矢「ペガサス彗星拳!白銀のプライドと共に砕け散れ!ミスティ!」

254 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/13(水) 19:37:15 ID:???
ミスティ「は、白銀が……青銅に負けるだとぉ!?」

     ドガァ!!

ミスティ「ぐはぁ!」

一点に集中した流星の威力に気流の壁をあっさりと貫かれ、ミスティはそのまま天高く舞った!

アルゴル「ミ、ミスティ!? くそっ!ゴルゴンの楯よ……!」

何とかゴルゴンの楯を構えたアルゴルだが……。

     ドガガァ!

アルゴル「やっぱり駄目か〜!」

ゴルゴンの魔力は彗星に射抜かれ、やはり楯ごと吹き飛ばされた。

     ドゴォォォォォォォォォォォン!

そして、城戸邸の一部が吹き飛び……。

     ピーーーーーーーーーーーーーーーーッ!

星矢「や、やった!?」

主審の笛が星矢のゴールを告げる!

255 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/13(水) 19:39:07 ID:???
>>240
やっぱり要りませんかw
まあ枯れ木も山のにぎわいと言うことで。

>>252
ほんとやっとです。
本来の実力から言えば、もっと簡単に追いつけたはずなのに……。

256 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/13(水) 19:55:08 ID:???
瞬「同点だ!」

ヒカル「漸く活躍したな、星矢!」

シャイナ「さすが星矢、決める時は決めるね……これで治療が出来る」

氷河「外す時は外すがな」

紫龍「氷河よ、お前は人のこと言えぬだろう……」

凡太「やった!これで同点だ……今のチーム状況なら一気に逆転出来るぞ!」

沙織「星矢が決めてくれましたか……よかった」


キース「グギギ……俺にボールを回さないからこんな事になるんだ!」

バベル「振り出しか……」

カペラ「勢いは完全に向こうだがな……」

タキー「切り替えていこうぜ、凡太は怪我してるんだし、まだ勝ち目はあるさ」

ジャミアン「そうだといいがなぁ……まあ万が一には備えておくか」

257 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/13(水) 19:56:44 ID:6S8E6c3g
凡太「やったな!星矢君!」

怪我の治療を終え、ピッチに戻った凡太は星矢に声をかける。

なおシャイナは凡太が戻るのと入れ換えで治療を受けに外へ出た。

星矢「おう、凡太!怪我はどうだ?」

凡太「ああ、傷むけど、何とかなるかな」

星矢「そうか、無理するなよ。ようやく、同点にしたしな」

凡太「そうだね、でも……」

★後半のこり時間の作戦。
A:このまま一気に逆転しておきたいな。
B:油断せずに守ろう。

先に2票入った選択肢に決定します。

258 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/13(水) 20:05:33 ID:???
と、今日も短いですがこの辺で……。
なかなか進められませんが、のんびりお付き合いいただけますれば幸いに存じ上げまする。

259 :森崎名無しさん:2011/04/13(水) 21:03:09 ID:???
A

乙でした〜

260 :森崎名無しさん:2011/04/13(水) 21:03:37 ID:5VqXc7J6


261 :森崎名無しさん:2011/04/13(水) 21:35:54 ID:KjbnXbaA
すいません、sageてました

A

262 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/15(金) 18:36:38 ID:???
> A:このまま一気に逆転しておきたいな。

凡太「うん、でもこのまま一気に逆転しておきたいな。キースギダーが回復したら厄介だ」

星矢「そうだな、お前とシャイナさんは怪我してるし……」

凡太「恐らく白銀達は延長に備えて守りを固めてくるはず、ラインを上げて一気に逆転しよう」

星矢「いいだろう。しかしお前は怪我をしているんだから、出来るだけ接触プレイは避けろよ」

凡太「ああ……でも、チャンスの時はパスを躊躇わないでくれ」


キース「ああっ、もうお前らに任せておけねぇ!今度はいきなり俺にボール寄こせ全員抜いてゴールしてやるよ!」

一方、自ら稼いだ2点のリードを無にされ、荒れに荒れるキースギダー。

タキー「落ち着けよ!まだ負けた訳じゃないんだ」

新参のキースギダーと比較的仲の良い滝がそれを懸命に宥める。

ミスティ「仕方ないでしょう!後半の貴方は疲労しきっていて正直まともなプレイは出来ていません!」

が、その一方でゴールを守りきれなかった苛立ちからか、ミスティは強い口調でキースギダーにそう吐き捨てる。

キース「ああん!?俺が悪いってのか!!」

ミスティ「そうは言ってませんよ!疲労した貴方を中心にゲームを組み立てることは出来なかったと言うことです!」

キース「そりゃ俺が悪いって言ってるも同然だろうが!誰があいつらから二点もぎ取ってきたと思ってんだ!?」

ミスティ「そりゃ貴方ですけどねぇ!」

263 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/15(金) 18:37:54 ID:???
バベル「キ、キースギダーもミスティも落ち着けよ!」

カペラ「いがみ合ってる場合じゃねぇだろ!?」

一触即発の雰囲気に、バベルとカペラも慌てて二人にの間に割り込む。

キース「カペラ!タキー!お前らもだ!何で俺にパスをよこさねぇ!?」

カペラ「な、何故って……」

タキー「そりゃあ……」

急に矛先を向けられ、二人は言いよどむ。

ミスティ「疲労した貴方では紫龍からゴールを奪うことは出来ないからですよ!決まってるでしょう!」

その二人に代わり、ミスティは鬼の首でも取ったかのように答える。

ジャミアン「ミスティ!無闇に煽るな!」

ミスティ「大体、貴方が真っ当にパスを出すならこんな苦戦はしなかったんですよ!」

キース「言うに事欠いて……このナル野郎がァ!」

ミスティ「聖闘士実力を教えてあげましょうか!?」

売り言葉に買い言葉、チーム内でもアクの強い二人の衝突は収拾のつかない状態に陥っていた。

264 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/15(金) 18:38:58 ID:???
が、そこへ、騒ぎに加わらず様子を伺っていたアルゴルが二人の間に入る。

アルゴル「まあ落ち着けよ」

ミスティ「引っ込んで下さいアルゴル!この傲慢な男に聖闘士がどういうものか……!」

キース「上等だ!お前のケツに遠近自在剣を……!」

アルゴル「……ゴルゴンの楯」

     ピカッ!ピキーン!

ミスティ「ガッ……ア、アルゴル!?」

キース「ぐぎぎ……!?」

一向に喧嘩を止めようとしない二人に、アルゴルはゴルゴンの楯を向ける。

タキー「おわっ!?キースギダーが石に!」

カペラ「ミスティ!?」

不意打ちでゴルゴンの魔力を受けた二人は為す術もなく石と化す。

バベル「お、おい、アルゴル!やりすぎだ!」

その強引な仲裁(?)に、ミスティを抑えていたバベルはアルゴルを非難する。

265 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/15(金) 18:40:07 ID:???
アルゴル「……喧嘩を止めない奴が悪い」

ジャミアン「し、しかしな……」

僚友の非難を無視し、アルゴルは石になったキースギダーとミスティに語りかけた。

アルゴル「……石になっても聞こえるだろう?良く聞けよ、キースギダー、ミスティ」

キース「ぎぎぎ……」

ミスティ「ぐぬぬ……」

アルゴルの言葉に、二つの石像は悔しげに呻く。

アルゴル「お前達が苛立つ気持ちはよく分かる、二点差を返されたんだからな……失点を許した俺も

 責任は大きいから、その点お前らには申し訳なく思う」

そう言うと、アルゴルは石像に向かって軽く頭を下げた。

ミスティ「ぎぎぎ……!(そう思うならこの石化を解きなさい!)」

キース「ぐぬぅ……!(そうだ、早く解け!)」

不満げな声を漏らす二つの石像。

アルゴル「うむ……何言ってるかわからんが、とにかく不満は伝わってくるぞ」

その呻き声を聞き、アルゴルは少し楽しそうに笑う。


266 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/15(金) 18:41:09 ID:???
カペラ「……あいつ、性格悪いな」

アルゴル「まあ、だがそれも過ぎたことだ……しかしな、まだ試合は終わって居ない。

 ミスティの防御力、キースギダーの得点力、どちらもこれからの試合に必要だ……そうだよな?」

と、アルゴルはここで後ろを振り返り、他の面子に同意を求める。

バベル「あ、ああ……もちろんだ」

タキー「そりゃあ……な」

バベルやタキーを初め皆そのことを認めるに否やはない。

アルゴル「聞いての通りだ。ここでお前達がいがみ合いを続けるなら、もう試合もクソもないんだよ……解るだろ」

ミスティ「ぐぬっ……(そんなことは分かってますよ……)」

キース「おぐぎ……!(俺だけで勝てるっての!)」

再び不満そうに呻く石像。

アルゴル「……どうしても争いを続けるなら、お前ら二人とも石のまま道頓堀に捨てるが、それでもいいか?」

その様子にアルゴルは最後通牒を突きつける。

267 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/15(金) 18:42:17 ID:???
ゴルゴンの石化は、アルゴルの意志で解くか、アルゴルが死ぬかしないと解けない。

ミスティ「……」

キース「……」

そのことを知っている二人は、一転押し黙る。

アルゴル「……どうだ?道頓堀か?それとも仲直りかな?」

誰でも、この状況で説得(?)されれば、折れざるを得ないだろう。

ミスティ「ん……」

キース「むー……」

不承不承ながら、石像がアルゴルに同意を示す。

アルゴル「よろしい……」

その様子に、アルゴルは満足したように深く頷き、ゴルゴンの楯に込めた小宇宙を弛める。

     ガクン

ミスティ「いてっ!」

キース「おわっ!」

と、同時に、二人の石化が解けた。

268 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/15(金) 18:44:17 ID:???
キース「くそっ……てめぇよくも!」

石化が解けると同時に、アルゴルへ食って掛かろうとするキースギダー。

     さっ

しかし、アルゴルは慌てずキースギダーの方へ楯を向けた。

キース「ちっ……そんなもん気合い入れりゃ抵抗出来るがな。試合も残ってるから勘弁しといてやる」

キースギダーは忌々しそうにそう言うと、アルゴルに背を向けセンターサークルの方へ向かった。

バベル「……何とか収まったか」

その様子にほっと息を吐き、バベルもキースギダーを追う様に同じ方向へ歩き出す。

カペラ「やれやれ……」

タキー「まったく……ようやく試合再開出来るな」

ジャミアン「ミスティ、もう少し冷静になってくれよ」

他のメンバーもそれぞれ自分の持ち場へ向かう。

269 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/15(金) 18:46:34 ID:???
ミスティ「アルゴル!いきなり石化することはないでしょう!?」

そして、最後に残ったアルゴルにミスティが食って掛かる。

アルゴル「……ああでもしなきゃあの場は収まらなかったろう?」

ミスティ「だからって……」

アルゴル「ふっ……まあ、気にするなよ」

そう言うとアルゴルは、ミスティの頭を軽くぽんと叩き、ゴールの方へ向かって歩き出す。

ミスティ「まったく、人を石にしといて……」

ぶつぶつとぼやきながら、ミスティも自分の持ち場に向かった。

270 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/15(金) 18:47:40 ID:???
星矢「後半のこり時間は少ない、スタミナ的に延長になれば不利な奴らは全力で勝ち越しに来るだろう」

凡太「うん」

瞬「それが逆にチャンスだね、相手のボールを奪えば……」

ヒカル「今度はこちらが」

氷河「ディフェンスラインを上げて、一気に決めよう」

凡太「現状シャイナさんが居ないけど……下手に引いて守るより攻めた方が失点も少ないと思う」

紫龍「万一抜かれても、バベルクラスなら俺が止められると思う」

星矢「凡太は怪我をしているから俺が何とかボールを運ぶ……みんなフォローを頼む」

瞬「任せといてよ」

ヒカル「ここまで来て負けるわけにはいかないものね」

271 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/15(金) 18:49:38 ID:???
そして、聖域チームのキックオフで試合が再開する。

     ピーーーーーーーーーーッ!

FWバベルはいつものセオリー通りタキーにパスを送ろうとするが……

キース「(やっぱりどう考えても俺が決めるしかないよな……)よしっ!」

     ダダダッ!

バベル「わっ!?キ、キースギダー!?」

キース「ボールを寄越せ!俺の!俺による!俺の為のゴールを決めてやる!」

     ガッ!

バベル「お、おい!」

ミスティ「あ、あいつ……!」

キース「方程式じゃ解けない天才の定理を、フィールドの上で証明してやるぜ!」

星矢「おっと、あいつが突っ込んできたぞ?」

凡太「チャンスだ!疲労した今ならボールを奪える!」

272 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/15(金) 18:50:41 ID:0V5KGdE6
先着3名で(順番通りじゃない書き込みは無効)結果が出ても一応最後まで引いて下さい。
★キースギダー ドリブル (! card) 47 +(! dice + ! dice)+(軽傷lv1-1)+(疲労ペナ-2)=
★星矢 タックル (! card) 45 +(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=
★凡太 タックル (! card) 46 +(! dice + ! dice)+(人数補正+1)+(軽傷lv2-2)=

!後のスペースを消して書き込んで下さい。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→キースギダー、ドリブル突破。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(バベルがフォロー)(瞬がフォロー)(ヒカルがフォロー)
≦−2→アテナチームボールに。

【備考】
キースギダー:ダイヤかハートで「マルセイユルーレット(+3)」が発動。
星矢:「小宇宙・ダイスで6が出た時もう一方のサイコロの目×2」
凡太:カードの数字9以上で「小宇宙・ダイスで6が出た時もう一方のサイコロの目×2」に覚醒。

273 :森崎名無しさん:2011/04/15(金) 18:51:04 ID:???
★キースギダー ドリブル ( ダイヤQ ) 47 +( 2 + 6 )+(軽傷lv1-1)+(疲労ペナ-2)=

274 :森崎名無しさん:2011/04/15(金) 18:56:00 ID:???
★星矢 タックル ( クラブK ) 45 +( 2 + 6 )+(人数補正+1)=

275 :森崎名無しさん:2011/04/15(金) 19:31:40 ID:???
★凡太 タックル ( スペードA ) 46 +( 2 + 3 )+(人数補正+1)+(軽傷lv2-2)=

276 :森崎名無しさん:2011/04/15(金) 19:31:45 ID:???
★凡太 タックル ( ハートK ) 46 +( 5 + 1 )+(人数補正+1)+(軽傷lv2-2)=

277 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/15(金) 19:55:56 ID:???
> ★キースギダー ドリブル ( ダイヤQ ) 47 +( 2 + 6 )+(軽傷lv1-1)+(疲労ペナ-2)+(マルセイユルーレット(+3))= 55
> ★星矢 タックル ( クラブK ) 45 +( 2(×小宇宙) + 6 )+(人数補正+1)= 56
> ★凡太 タックル ( スペードA ) 46 +( 2 + 3 )+(人数補正+1)+(軽傷lv2-2)= 50

キバベルからボールを奪った勢いをそのままに、キースギダーは星矢に真正面から挑む。

キース「俺はまだ戦える!マルセイユ……」

     クルッ……

そして、得意のマルセイユルーレットを試みるが……。

星矢「遅ぇ!」

     バシッ!

キース「うそっ!?」

怪我と疲労の為、やはりその動きはいつものキレがない。

星矢のタックルにボールを弾かれ、アテナチームの反攻を許してしまう。

ヒカル「ナイス星矢!このまま一気に試合を決めるよ!」

はじき飛ばされたボールを受けたヒカルは、そのままやや左に寄りながら前線へと駆け上がる。

バベル「くそっ!キースギダーの奴……カペラ頼む!」

カペラ「努力はするが……!」

278 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/15(金) 19:57:07 ID:0V5KGdE6
先着2名で(順番通りじゃない書き込みは無効)結果が出ても一応最後まで引いて下さい。
★ヒカル ドリブル (! card) 47 +(! dice + ! dice)=
★カペラ タックル (! card) 42+(! dice + ! dice)=

!後のスペースを消して書き込んで下さい。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ヒカル、ドリブル突破。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(瞬がフォロー)(氷河がフォロー)(バベルがフォロー)
≦−2→聖域チームボールに。

【備考】
ヒカル:「小宇宙・ダイスで6が出た時もう一方のサイコロの目×2」
カペラ:「小宇宙・ダイスで6が出た時もう一方のサイコロの目×2」

279 :森崎名無しさん:2011/04/15(金) 19:57:49 ID:???
★ヒカル ドリブル ( スペード7 ) 47 +( 1 + 4 )=


280 :森崎名無しさん:2011/04/15(金) 20:00:16 ID:???
★カペラ タックル ( ハートK ) 42+( 1 + 2 )=


281 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/15(金) 20:08:50 ID:???
> ★ヒカル ドリブル ( スペード7 ) 47 +( 1 + 4 )= 52
> ★カペラ タックル ( ハートK ) 42+( 1 + 2 )= 45

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】 ≧2→ヒカル、ドリブル突破。

カペラ「カペラ、ファイナルタックル!」

    ずさー

ヒカル「へぼいな、なんだそりゃ?」

    ひょい

取りあえず勢いでそれっぽい技名を叫びヒカルに挑んだカペラだったが、地力の差は如何ともし難く、

あっさりと抜かれてしまった。

カペラ「まあ、分かってはいたが……」

ヒカル(もう一人抜いて、星矢か凡太に……)

ジャミアン「もう一人抜いてからパスなんて考えてるんだろうが、そうはいかん!」

282 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/15(金) 20:09:59 ID:0V5KGdE6
先着2名で(順番通りじゃない書き込みは無効)結果が出ても一応最後まで引いて下さい。
★ヒカル ドリブル (! card) 47 +(! dice + ! dice)=
★ジャミアン タックル (! card) 44+(! dice + ! dice)=

!後のスペースを消して書き込んで下さい。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ヒカル、ドリブル突破。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(星矢がフォロー)(瞬がフォロー)(氷河がフォロー)
≦−2→聖域チームボールに。

【備考】
ヒカル:「小宇宙・ダイスで6が出た時もう一方のサイコロの目×2」
ジャミアン:ダイヤかハートで「ブラックウィングシャフト(+3)吹っ飛び4」が発動。
 「小宇宙・ダイスで6が出た時もう一方のサイコロの目×2」

283 :森崎名無しさん:2011/04/15(金) 20:14:07 ID:???
★ヒカル ドリブル ( クラブA ) 47 +( 1 + 1 )=

284 :森崎名無しさん:2011/04/15(金) 20:15:11 ID:???
★ジャミアン タックル ( スペード5 ) 44+( 3 + 2 )=

285 :283:2011/04/15(金) 20:15:26 ID:???
死にたい

286 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/15(金) 20:18:20 ID:???
>>285
イキロw
ここに来てピンかぁ……サイコロはやはり裏切りという本能を持っていますねw

287 :森崎名無しさん:2011/04/15(金) 20:19:18 ID:???
クラブAピンゾロってある意味すごいなw

288 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/15(金) 20:33:34 ID:???
> ★ヒカル ドリブル ( クラブA ) 47 +( 1 + 1 )= 49
> ★ジャミアン タックル ( スペード5 ) 44+( 3 + 2 )= 49

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】 =0→瞬がフォロー

ジャミアン「ここまでだヒカル!落ちよ荒鷲!」

     ザザッ!

ヒカル「鴉が鷹に敵うものか!」

ジャミアンのタックルにも自信を持って正面から挑むヒカル。

が、この後とんでもない事態が!?

289 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/15(金) 20:35:25 ID:???
ヒカル(くっ、こんな時に……尿意!)

ジャミアン「貰ったァ!」

     ガスッ!

ヒカル「ああっ!?(というか、後半後何分だ!?)」

星矢「ヒカルさんどうしたんだ!?そんなタックルもかわせないなんて!」

氷河「今何か苦しげな表情を!」

紫龍「まさか、ジャミアンが何か技を仕掛けたのか!?」

凡太「だ、大丈夫ですかヒカルさん!?」

ヒカル「だ、大丈夫だから!早くゴールを……!」

自分を気遣う仲間の問いかけに、ヒカルは苦しげな表情(仮面だが)でそう答える。

290 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/15(金) 20:36:26 ID:???
瞬「そ、そうですね!後で診察しましょう!」

    パシッ

幸いにも、ボールは瞬の足下へ転がった。

ヒカル「診察とか……マジ勘弁して!」

瞬「ヒカルさん、そんなに無理をしてまで……星矢君!これは絶対決めてくれよ!」

     バシッ!

星矢「ああ、任せろ!」

ミスティ「ええい、三文芝居を!ボールは星矢には渡しません!」

291 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/15(金) 20:37:38 ID:0V5KGdE6
先着2名で(順番通りじゃない書き込みは無効)結果が出ても一応最後まで引いて下さい。
★瞬 ブーメランショット (! card) 50 +(! dice + ! dice)=
★ミスティ パスカット (! card) 44 +(! dice + ! dice)=

!後のスペースを消して書き込んで下さい。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→瞬のパスが星矢に届く。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(凡太がフォロー)(氷河がフォロー)(タキーがフォロー)
≦−2→聖域チームボールに。

【備考】
瞬:「小宇宙・ダイスで6が出た時もう一方のサイコロの目×2」
ミスティ:「小宇宙・ダイスで6が出た時もう一方のサイコロの目×2」

292 :森崎名無しさん:2011/04/15(金) 20:38:45 ID:???
★瞬 ブーメランショット ( クラブ8 ) 50 +( 3 + 6 )=


293 :森崎名無しさん:2011/04/15(金) 20:40:24 ID:???
★ミスティ パスカット ( スペード7 ) 44 +( 3 + 5 )=

294 :森崎名無しさん:2011/04/15(金) 20:40:29 ID:???
★ミスティ パスカット ( ダイヤK ) 44 +( 5 + 1 )=

295 :森崎名無しさん:2011/04/15(金) 20:40:35 ID:???
★ミスティ パスカット ( ハート8 ) 44 +( 5 + 1 )=


296 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/15(金) 20:52:15 ID:???
> ★瞬 ブーメランショット ( クラブ8 ) 50 +( 3(×小宇宙) + 6 )= 62
> ★ミスティ パスカット ( スペード7 ) 44 +( 3 + 5 )= 52

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】 ≧2→瞬のパスが星矢に届く。

瞬「行けブーメランショット!ヒカルさんの闘志を星矢に届けてくれ!」

     ギュルルルルルルルル!

ミスティ「何でこんなにボールが曲がるんだ!?」

ヒカルの闘志に触発されたのか、ブーメランショットは鋭いキレでミスティをかわし、星矢の頭上にボールを運んだ!

星矢「いいぞ瞬!ドンピシャだ!」

アルゴル「DFが機能していない……!」

ミスティもジャミアンも飛び出してしまった為、今星矢には誰も付いていない。

星矢「行くぞアルゴル!今度こそ……この試合を終わらせる!」

アルゴル「くそっ……飛び出すわけにもいかない!」

297 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/15(金) 20:53:47 ID:0V5KGdE6
先着2名で(順番通りじゃない書き込みは無効)結果が出ても一応最後まで引いて下さい。
★星矢 ローリングクラッシュ (! card) 54 +(! dice + ! dice)=
★アルゴル パンチング (! card) 50 +(! dice + ! dice)=

!後のスペースを消して書き込んで下さい。

【シューター】−【キーパー】
≧2→星矢のローリングクラッシュが聖域チームゴールに突き刺さる!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(凡太がフォロー)(氷河がフォロー)(キースギダーがフォロー)
≦タキーがフォロー。

【備考】
星矢:ローリングクラッシュ・吹っ飛び3
 「小宇宙・ダイスで6が出た時もう一方のサイコロの目×2」
アルゴル:ダイヤかハートで「ゴルゴンの楯(+3)セーブ成功時相手ガッツ-100」が発動。
 「小宇宙・ダイスで6が出た時もう一方のサイコロの目×2」

298 :森崎名無しさん:2011/04/15(金) 20:55:04 ID:???
★星矢 ローリングクラッシュ ( ハートK ) 54 +( 5 + 5 )=

299 :森崎名無しさん:2011/04/15(金) 21:11:07 ID:???
★アルゴル パンチング ( ダイヤ6 ) 50 +( 1 + 5 )=



300 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/15(金) 21:36:54 ID:???
> ★星矢 ローリングクラッシュ ( ハートK ) 54 +( 5 + 5 )= 64
> ★アルゴル パンチング ( ダイヤ6 ) 50 +( 1 + 5 )+(ゴルゴンの楯(+3))=59 吹っ飛び!

【シューター】−【キーパー】 ≧2→星矢のローリングクラッシュが聖域チームゴールに突き刺さる!

星矢「いくぜ!」

     ダッ!

頭上に飛来するボールに合わせ、力の限り大地を蹴り、天高く舞う星矢。

星矢「ペガサスローリングクラッシュ!」

     ドカァァァァァァッ!!

天馬の様に宙を舞い、身体全体を天に投げ出す様なオーバーヘッドキック!

アルゴル「ゴルゴンの楯よ!」

アルゴルは二度までも砕かれた白銀のプライドをかき集め、再びゴルゴンの楯を構えローリングクラッシュを迎え撃つ!

301 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/15(金) 21:38:04 ID:???
……が、無理!

     ドゴォォォォォン!

アルゴル「ガハァッ……!!」

三度砕かれる楯と白銀聖闘士のプライド!

     ドゴォォォォォォォォォォォォォン!!

星矢「やった……!」

ローリングクラッシュはアルゴルを吹き飛ばし、轟音と共にゴールをも消し飛ばした!

     ピーーーーーーーーーーーーーッ!

そしてゴールを追認する審判の笛が鳴り響く。

302 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/15(金) 21:39:38 ID:???
凡太「決まった……!」

氷河「やれやれ……ずいぶんと手こずったな」

シャイナ「おや……私が居ない間に決まっちまったのかい」

紫龍「ふむ……なるほどな」

美穂「あはっ!星矢ちゃん格好いい!(沙織さんは拉致られて欲しかったけど☆)」

沙織「ふぅ……今回も何とか勝てましたね」

ヒカル「ううっ……もういいよな? もうピッチ降りて良いよな?」

様々な思いが交錯する中、ヒカルが有る意味限界を迎えようとした、その直前……。

     ピーーーーーーーーーーーーーーッ!

もう一度、長い笛が鳴る。

303 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/15(金) 21:44:18 ID:???
と、言う所で、今日はこの辺で。
最後は青銅がやっと実力通りに動いてくれました。
本来の実力から言えば、このぐらいあっさり決まるんですよね。

試合もようやく終わり、次からは通常パート。
進行遅いですが、よろしくご愛顧下さい。

304 :森崎名無しさん:2011/04/15(金) 23:02:00 ID:???

聖矢がやっと本気出してくれてよかった
が美穂ちゃんが黒いw

305 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/16(土) 08:26:50 ID:4BuiZWPU
ミスティ「試合……終了!?」

キース「馬鹿な!この俺が……負けただと!?」

バベル「前半キースギダーを使い過ぎたのが敗因か……」

ジャミアン「ちっ、やはり負けたか……かくなる上は……」

試合終了を告げる長い笛、その音を愕然と聞く白銀達とキースギダー。

星矢「終わったか!妙に長く感じる試合だったぜ……」

凡太「よかった……何とか勝てた!」

★試合終了の笛を聞き、凡太は……。

A:やったな星矢君!決勝点を上げた星矢を祝福に行く。
B:ナイスパスだったね、瞬君!ラストパスを出した瞬を賞賛。
C:やりましたよ沙織さん!アテナ、沙織に駆け寄る。
D:やったよ美穂さん!美穂に活躍をアピール。
E:大丈夫ですかシャイナさん?怪我をしているシャイナを気遣う。
F:どうしたんですかヒカルさん?もじもじと落ち着きのないヒカルに声をかける。

先に2票入った選択肢に決定します。

306 :森崎名無しさん:2011/04/16(土) 08:29:19 ID:z6dDb7OE


307 :森崎名無しさん:2011/04/16(土) 11:26:24 ID:UKBmoxSM


308 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/16(土) 12:17:55 ID:???
> F:どうしたんですかヒカルさん?もじもじと落ち着きのないヒカルに声をかける。

瞬「やったな星矢!」

氷河「一時はどうなるかと思ったぜ」

星矢「全くだ、全体にちょっと動きが悪かったな」

紫龍「久しぶりの試合だからな……言い訳にはならんが」

思わぬ苦戦をしながらも何とか勝利を掴み、一様に喜びを確かめ合う一同。

凡太「ほんと、勝てて良かった……ってあれ?」

が、その輪の中に入らない人物が居ることに凡太は気付く。

ヒカル「ううっ……今なら抜けても分からないな、早くトイレに……」

凡太「ヒカルさん!」

ヒカル「ひゃうっ!?」

     ビクッ!

いきなり凡太に声をかけられ、ヒカルは妙な声を出して飛び上がる。

309 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/16(土) 12:20:50 ID:???
凡太「び、びっくりした! どうしたんですかヒカルさん、変な声出して?」

ヒカル「ぼ、凡太? い、いやなんでもないよ……」

凡太「そう……ですか?」

そう言いつつも、何故か内股でもじもじと落ち着かない様子のヒカルを、凡太は不審気な顔で見つめる。

ヒカル「ほんとなんでもないから……向こう行って良いから」

     もじもじもじ……

そう言いながらも、ヒカルの様子は一向に落ち着く気配を見せない。

凡太「あの、具合が悪いなら……」

ヒカル「い、いや、ほんとなんでもないから!ほら、星矢達の所に行きなよ!」

     ぐいぐい

凡太「ちょ、ちょっとヒカルさん?」

身体をぐいぐいと押し、凡太を遠ざけようとするヒカル。

ヒカル「っ……私は大丈夫だから……と、とにかく向こうに……くあっ……」

そう言いつつも、ヒカルは何かに堪える様に身を捩る。

凡太「な、何か具合が悪そうですが……?」

ヒカル「だ、大丈夫なんだってばァ!」

310 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/16(土) 12:22:03 ID:ZdsPPg5w
★様子のおかしいヒカル、その時凡太は……。

A:そうですか?じゃあ……。星矢達の所へ行く。
B:やっぱり具合が悪いんじゃないですか!?医務室へ行かないと!ヒカルの腕を強引に引っ張る。
C:まだ若林君の事を気にしてるのかな……。探りを入れつつ会話続行。

先に2票入った選択肢に決定します。

311 :森崎名無しさん:2011/04/16(土) 12:29:06 ID:UKBmoxSM


312 :森崎名無しさん:2011/04/16(土) 12:33:36 ID:z6dDb7OE


313 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/16(土) 13:23:28 ID:???
> B:やっぱり具合が悪いんじゃないですか!?医務室へ行かないと!ヒカルの腕を強引に引っ張る。

凡太「やっぱり具合が悪いんじゃないですか!?医務室へ行かないと!」

     グイッ!

ヒカルのただならぬ様子に、凡太は彼女が怪我を隠しているのだと感じ、多少強引にでも医師の診察

を受けさせるべきと考えその腕を取った。

ヒカル「ちょ……凡太!?」

いろいろピンチなヒカルは、凡太の突然の行動でさらに窮地に追い込まれる!

凡太「僕らを気遣って怪我を隠しているのでしょうけど、隠された方がもっと心配ですよ!

 ちゃんと医師の診察を受けて……」

ヒカル「け、怪我なんかしてないって……っ!くぅっ!」

凡太「嘘です!苦しそうにしてるじゃないですか!」

ヒカル「そ、それは……っていうか……もう……限界がッ……!」

314 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/16(土) 13:24:37 ID:ZdsPPg5w
先着1名で(順番通りじゃない書き込みは無効)結果が出ても一応最後まで引いて下さい。
★ヒカル、ある意味絶体絶命のピンチ! ! card

!後のスペースを消して書き込んで下さい。

ジョーカー:ヒカル「あっ……?」
ダイヤ:ト、トイレに行きたいんだってば……。小声で凡太に伝えられた。
ハートorスペード:トイレだよ!トイレに行きたいのッ!思わず大声で叫んでしまった!
クラブ:と、とにかく放して!凡太をふりほどく。

315 :森崎名無しさん:2011/04/16(土) 13:26:19 ID:???
★ヒカル、ある意味絶体絶命のピンチ!  クラブ8

316 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/16(土) 13:34:40 ID:ZdsPPg5w
> ★ヒカル、ある意味絶体絶命のピンチ!  クラブ8

ヒカル「と、とにかく放して!」

     ぶんぶんっ!

限界寸前のヒカルは一刻も早くこの窮地を脱すべく、凡太の腕を振り払おうとする。

凡太「ヒカルさん!僕らを信じて下さい!」

だが、あくまでヒカルが怪我を隠していると信じる凡太はその手を掴んで放さない!

ヒカル「は〜な〜せ〜!」

     ぶんぶんぶんっ!

先着2名で(順番通りじゃない書き込みは無効)結果が出ても一応最後まで引いて下さい。
★ヒカルの振り払い ! card
★凡太の引き留め ! card

!後のスペースを消して書き込んで下さい。

凡太を振り払おうとするヒカル、ヒカルを引き留めようとする凡太、カードの数値が大きかった方が勝ちます。

317 :森崎名無しさん:2011/04/16(土) 13:35:33 ID:???
★ヒカルの振り払い  ハート4
★凡太の引き留め  ダイヤA

318 :森崎名無しさん:2011/04/16(土) 13:35:57 ID:???
★ヒカルの振り払い  スペード3

319 :森崎名無しさん:2011/04/16(土) 13:38:53 ID:???
★凡太の引き留め  ハートK

320 :森崎名無しさん:2011/04/16(土) 13:47:11 ID:???
聖闘士のヒカルを押さえ込むとか凡太は小宇宙に目覚めたか、9以上も出たことだし

321 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/16(土) 13:50:48 ID:???
いえ、ここは小宇宙使う様な判定じゃないのでw
というか、ヒカルちゃんがR15な展開に……。

322 :森崎名無しさん:2011/04/16(土) 13:52:45 ID:???
描写をカットすればおkw

323 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/16(土) 14:15:33 ID:???
うぁ〜……引かないで下さいね〜……。

324 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/16(土) 14:43:27 ID:???
> ★ヒカルの振り払い  スペード3
> ★凡太の引き留め  ハートK

凡太の勝ち→ヒカルは凡太の手を振りほどけない!

ヒカル「放して!放して!放して!放してっ!!」

     ぶんぶんぶんぶん!

ヒカルは腕をやたらめったら振り回すが、凡太の力が思いの外強く振りほどけない!

凡太「駄目ですヒカルさん……ちゃんと治療しないと!」

ヒカル「ば…ばかぁ……そうじゃないって言ってるのに……」

     ぷるぷるぷる……

ヒカルの膝がぷるぷると震え出す。

凡太「ヒ、ヒカルさん!? 大丈夫ですか、震えが……」

ヒカル「も……駄目……」

そして、遂に限界が訪れ……。

ヒカル「恨むぞぉ……凡太ァ……」

凡太「えっ……ええっ!?」

325 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/16(土) 14:44:45 ID:???
───────────────────────────

            _
        ノ |_   ll__l---||_       Nice boat.
      rj「l__`ー'  ヽlーj  L---┐
      |―┴┴―`ーrュ-‐< ̄.ィj .__jl
      |[][][][][][] i """ _..,,rr=''´ l
      l ̄ ̄ ̄ ̄/7-‐'´     /
   f  jL-、 _-‐'      -‐´~~
   ヽ |  ̄  _j_ -‐'~´~~
     `ー〜´~~~~

───────────────────────────

326 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/16(土) 14:46:10 ID:???
ヒカル「……」

……その気まずい事件が起こった後、凡太は狼狽しながらもヒカルを誰にも見られない様こっそりとグラウンド

から連れ出し、取りあえず医務室へ連れて行った。
   ・・・・
そしていろいろな後片付けを終えてから、凡太はベッドに寝かせたヒカルにおずおずと話しかける。

凡太「あ、あの……ヒカルさん?」

ヒカル「……ギロッ」

凡太「ひっ!?」

が、ヒカルは返事ではなく鋭い眼光を凡太に返す。

ヒカル「出てけ……」

凡太「は、はい?」

ヒカル「出てけって言ってるんだよ!バカー!」

     ぽいぽいぽい!

327 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/16(土) 14:47:25 ID:???
ヒカルは手当たり次第あたりにある物を掴み、凡太に思い切り投げつける。

     ぼかぼかぼか!

凡太「いてっ!痛い痛い!止めて下さいヒカルさん!」

ヒカル「出てけ出てけ出てけ出てけーーーーーーーーーーーっ!!!」

     ぽいぽいぽいぽいぽいぽい!

凡太「わ、わかりました!ご、ごめんなさいヒカルさん!」

ベッドまで投げかねまじきヒカルの剣幕に、凡太は逃げる様に医務室から飛び出した。

     どたどたどた!

ヒカル「凡太のアホーーーーーっ!死じゃえーーーーーーーーーーっ!!」

     ばたん!

凡太「あわわっ……」

その背にヒカルの罵声を浴びながら、凡太は医務室の扉を閉めた。

328 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/16(土) 14:56:22 ID:???
ヒカル「変態!スケベ!スピノサウルス!」

医務室の中からは、凡太への罵詈雑言が鳴りやまず響く。

凡太「はぁ……しまったなぁ」

罵声を聞きながら、凡太は取り返しの付かない大失態に落ち込む。

     *ヒカルの凡太に対する感情が「変態!」になりました。

凡太「でもなぁ……まさかトイレ我慢して何て思わないじゃないか……」

そんなことをぶつぶつと呟きながら、未だ罵声鳴りやまぬ医務室から離て行く……。

と、その時、眼前の空間が淡い光を放った。

凡太「おっと……?」

その光は次第に光度を増しながら、まるで凝固するかの様に一点に集まり、空間に何らかの形を浮かび上がらせてゆく。

凡太「これは……いつものか?」

凡太の予想通り、そこには……。

329 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/16(土) 14:57:29 ID:ZdsPPg5w
先着2名で(順番通りじゃない書き込みは無効)結果が出ても一応最後まで引いて下さい。
★光の中から1…… ! dice
★光の中から2…… ! dice

!後のスペースを消して書き込んで下さい。

1:バベルのカード。
2:カペラのカード。
3:タキーのカード。
4:ジャミアンのカード。
5:ミスティのカード。
6:アルゴルのカード。

*一回目と二回目で同じ数字が出た場合、手に入るカードは一枚だけです。

330 :森崎名無しさん:2011/04/16(土) 15:00:23 ID:???
★光の中から1……  3

331 :森崎名無しさん:2011/04/16(土) 15:01:22 ID:???
★光の中から2……  6


332 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/16(土) 15:25:34 ID:???
取りあえずここまでで……ヒカルちゃん、スマヌw

333 :森崎名無しさん:2011/04/16(土) 19:15:28 ID:???
ここは紳士が集うインターネッツですね

334 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/16(土) 21:37:11 ID:???
> ★光の中から1……  3
→●滝のカード(経験値0) パス+1 ブロック-1 習得:スキル・サイドアタック(ライン際のみ全能力+2)
> ★光の中から2……  6
→●アルゴルのカード(経験値0) (パンチング50、キャッチ48(固定値)) 
   習得:ゴルゴンの楯(1/4でセーブ+3、セーブ成功時シューターのガッツ-100)

凡太の予想通り、光の中から2枚のカードが現れる。

凡太「新しいカードか……いいんだけど……失った信頼の代わりになってはくれないからなぁ」

凡太はぼやきつつもカードを手に取る。

と、その時……。

沙織「キャーーーッ!」

絹を裂く様な悲鳴が響いた!

凡太「あの声は……沙織さん!?」

凡太は即座に悲鳴の聞こえたグラウンドの方へ向かって走りだす。

335 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/16(土) 21:38:22 ID:???
凡太「沙織さん!大丈夫ですか!?」

星矢「凡太!どこへ行っていたんだ!?」

慌てた駆けつけた凡太に、星矢が切迫した声で尋ねる。

凡太「えっ……い、いや、ちょっと……」

事が事なので言いよどむ凡太。

瞬「大変なんだ!いきなり黒い鴉の群れが現れて……!」

紫龍「いきなり視界をふさがれて、沙織お嬢さんの悲鳴が聞こえたと思ったら」

氷河「我が儘お嬢様が攫われてたってわけだ」

凡太「沙織さんが攫われた!?」

星矢「ああ、鬼○郎みたくこう、鴉にぶら下げられて……」

シャイナ「ありゃ、ジャミアンの仕業だね。試合に負けたくせにこすい真似を……」

瞬「とにかく今は沙織お嬢さんの安全を確保するのが先決だ!凡太君、君も捜索に加わってくれ!」

凡太「それはもちろん! でも、どこを探せばいいのか……」

瞬「恐らく沙織さんはジャミアンの所にいる、鴉の羽をたどれば……」

凡太「難しそうだな……」

氷河「白銀達も全員姿が消えている。陽動のつもりらしいな、ご丁寧にそこら中に羽をまき散らしてる」

336 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/16(土) 21:39:36 ID:VwN7usJo
星矢「しかし、俺たちが鴉を何羽か打ち落としたからそう遠くへは行けないはずだ。

 手分けして探せば見つかるかも知れない」

瞬「とにかくやるしかないんだ……頼む」

凡太「……わ、分かった。やってみるよ」

シャイナ「頼んだよ……って、そう言えばヒカルはどうしたんだ?」

凡太「(ギクッ)い、いえ、ヒカルさんはちょっと怪我というか疲労がたまったというか……

 そんなこんなで医務室にいるのです」

シャイナ「?よくわからんが、医務室にいるなら私が知らせてくる。みんなは早く捜索に!」

全員「おう!」

そして沙織捜索が始まった。

凡太(僕はどこを探そう……羽をたどるったって、そこら中羽だらけなんですけど……)

★沙織お嬢様を探せ!
A:羽をよく調べる。
B:地面を調べる。
C:犯行当時の状況を審判達や辰巳に聞く。
D:第六感でジャミアンの行方を探ってみる。

先に2票入った選択肢に決定します。

337 :森崎名無しさん:2011/04/16(土) 21:46:26 ID:3n1xIaLY


338 :森崎名無しさん:2011/04/16(土) 21:48:30 ID:Vkp4JOFE
C

339 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/16(土) 22:01:25 ID:???
> C:犯行当時の状況を審判達や辰巳に聞く。

凡太(無闇に探し回っても無駄だな、ここは聞き込みだ)

そう思った凡太はその場にいた聖闘士以外の人間、審判と辰巳に話を聞くことにした。

凡太「すいませーん!審判の皆さんと辰巳さんに聞きたいことがあるんですけど!」

審判「なんだなんだ?」

辰巳「なんだお前、早くお嬢様を探しに行かないか!」

凡太「闇雲に探し回っても駄目です……皆さんは犯行当時現場にいらしたんですよね?」

審判「あ、ああ、まあな」

辰巳「私が側に付いていながら……くそっ!」

凡太「その時、何か気付いたことはありませんでしたか?」

340 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/16(土) 22:02:25 ID:VwN7usJo
辰巳「そう言われてもな……鴉たちは西の方へ飛んでいった様に思うが」

審判「少なくとも視界に移っている限りではそうでした。ただ、屋敷を出た後は何とも……」

凡太「それだけでは……他には?」

審判「他と言われても……気付いたことと言えばお嬢様のパ……」

と、何故か審判はそこで急に口ごもる。

凡太「どうしたんですか。何か思い出したことでも?」

審判「い、いえ、何でもないです……」

凡太(……何か隠しているのか?)

★挙動のおかしい審判。どうする?
A:何を見たんです。隠さず話して下さい!審判を問いつめる。
B:辰巳にこのあたりの地理を聞く。
C:地面を調べる。
D:第六感でジャミアンの行方を探ってみる。

先に2票入った選択肢に決定します。

341 :森崎名無しさん:2011/04/16(土) 22:03:24 ID:QFvnH/xU


342 :森崎名無しさん:2011/04/16(土) 22:07:05 ID:Vkp4JOFE
A

343 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/16(土) 22:19:05 ID:???
> A:何を見たんです。隠さず話して下さい!審判を問いつめる。

凡太「審判さん、何か知っていることがあるなら隠さず話して下さい!」

審判「あ、いや……ほんとに大したことじゃないんだよ!気にしないでくれ!」

凡太「どんな些細な事でもいいんです!何でも良いから教えて下さい!」

     ガクガクガク!

凡太は審判を揺さぶり、脅迫に近い勢いで情報を聞き出そうとする。

審判「わ、わかった!言うよ!」

凡太「やはり何か知って居るんですね?」

審判「ホントに下らないことなんだから、聞いた後怒らないでくれよ!」

凡太「それはもちろん」

審判「じゃあ耳を貸せ」

凡太「?まあ良いですけど……」

何故か内緒話を要求する審判に、凡太は不審な顔をしつつも耳を貸す。

審判「あのな、鴉に攫われる時、お嬢様の……」

凡太「ふんふん、沙織さんの……?」

344 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/16(土) 22:20:11 ID:???
審判「……パンツが見えた」

凡太「なるほど、パンツが……」

審判「……」

凡太「……」

審判「……」

凡太「それだけ……?」

審判「あ、ああ……」

凡太「……」

審判「……」

沈黙がその場を支配する。

凡太「あっ……あのねぇ!?」

審判「お、怒るなって言ったろう!?」

凡太「……ったく、思わせぶりなそぶりをするから何かと思えば……時間の無駄だよ!」

審判「初めからそう言ったろぅ……」

345 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/16(土) 22:21:13 ID:VwN7usJo
★他に聞くことはないかな?
A:この際だからパンツについて詳しく聞く。
B:辰巳にこのあたりの地理を聞く。
C:地面を調べる。
D:第六感でジャミアンの行方を探ってみる。

先に2票入った選択肢に決定します。

346 :森崎名無しさん:2011/04/16(土) 22:22:23 ID:U2N5Rs5Y
B

347 :森崎名無しさん:2011/04/16(土) 22:22:30 ID:Cu1uS8tA


348 :森崎名無しさん:2011/04/16(土) 22:22:41 ID:Vkp4JOFE
C

349 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/16(土) 22:33:05 ID:VwN7usJo
> B:辰巳にこのあたりの地理を聞く。

凡太「辰巳さん、貴方、このあたりの地理には詳しいですか?」

辰巳「地理?まあ屋敷に仕えて二十年近くになるからそれなりにな……それがどうした?」

凡太「そうですね……例えば、貴方がお嬢様を攫ったとしたら、追っ手の追跡をかわす為にどこに隠れます?」

辰巳「なるほど、そうだな……東にある山の中か、北にある孤児院の裏の崖の下

 ……或いは南にある海岸の岩穴、あとは……西の森の中って所だな」

凡太「まるで誘拐犯の様に詳しいですね……まあ良いですが
 (ジャミアンの鴉は長く飛べない。このうちのどこかにいるのだろうか?)」

★凡太の行動。
A:やっぱりパンツについて詳しく聞く。
B:地面を調べる。
C:第六感でジャミアンの行方を探ってみる。
D:移動する。

350 :森崎名無しさん:2011/04/16(土) 22:37:00 ID:Vkp4JOFE
B

351 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/16(土) 22:49:17 ID:VwN7usJo
あっ

先に2票入った選択肢に決定します。

これ忘れてました!

352 :森崎名無しさん:2011/04/16(土) 22:51:02 ID:zPe9AY9I
B

353 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/16(土) 22:59:38 ID:VwN7usJo
> B:地面を調べる。

凡太「地面か……何か手がかりは……」

凡太は手がかりを求め地面を観察した。

芝生の上には無数の黒い羽が落ちている。

凡太「羽だらけだな……これ全部がジャミアンの鴉の羽か?」

凡太は何枚か手に取り見つめた。

凡太「血の付いた羽が何枚かあるな、これが星矢君達に撃ち落とされた鴉の羽だろう」

凡太は血の付いた羽を更に詳しく調べる。

凡太「目の細かい砂が付いてるな。グラウンドの土ではない様だが……」

★凡太の行動。
A:お嬢様のパンツがどうしても気になる。
B:羽をもっと詳しく調べる。
C:第六感でジャミアンの行方を探ってみる。
D:移動する。

先に2票入った選択肢に決定します。

354 :森崎名無しさん:2011/04/16(土) 23:00:58 ID:UKBmoxSM


355 :森崎名無しさん:2011/04/16(土) 23:02:50 ID:Cu1uS8tA


356 :森崎名無しさん:2011/04/16(土) 23:03:50 ID:Vkp4JOFE
B

357 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/16(土) 23:12:16 ID:VwN7usJo
> B:羽をもっと詳しく調べる。

凡太は羽を更に詳しく調べた。

凡太「血の付いてない羽は艶があるのに、血の付いた羽は結構傷んでいる。

 強い日差しに曝されたのだろうか?」

★凡太の行動。
A:それでもパンツが気になる。
B:羽をもっと詳しく調べる。
C:第六感でジャミアンの行方を探ってみる。
D:移動する。

先に2票入った選択肢に決定します。

358 :森崎名無しさん:2011/04/16(土) 23:13:30 ID:Vkp4JOFE
D

359 :森崎名無しさん:2011/04/16(土) 23:15:23 ID:3n1xIaLY


360 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/16(土) 23:20:50 ID:VwN7usJo
> D:移動する。

凡太「……大体目星はついたな、早速沙織さんを探しに行こう」

★移動先を選んで下さい。
A:東の山
B:北の孤児院
C:南の岩穴
D:西の森。

先に2票入った選択肢に決定します。

361 :森崎名無しさん:2011/04/16(土) 23:21:40 ID:Cu1uS8tA


362 :森崎名無しさん:2011/04/16(土) 23:22:05 ID:Vkp4JOFE
C

363 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/16(土) 23:46:23 ID:???
> C:南の岩穴

凡太「これまでの情報から総合的に判断して、沙織さんは南にある海岸の岩穴に連れ去られた可能性が高い!

 早速現場へ急行だ!」

凡太は南の海岸へ向かった!

     〜南の海岸〜

凡太「さて、南の海岸に来てみたけど……」

自分の他人影もない海岸にたたずみ、凡太は辺りを見回す。

凡太「誰もいない……当てが外れたか?」

そんな嫌な予想をしつつも、凡太は辺りをもう一度見回す。

凡太「ん、これは……?」

すると砂浜に黒い物を発見した。

凡太「あれは……鴉の羽根だ!やっぱりジャミアンの奴ここに居るぞ!」

確信を得た凡太は、更に手がかりを探し海岸を歩き回る。

凡太「ここにも、ここにも、あっちこっちに鴉の羽根が……」

所々に落ちる鴉の羽根を拾い集めながら、凡太はどんどん海岸を歩く。

すると砂浜が切れ、大小の岩穴がいくつも並んだがけの下に辿り着く。


364 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/16(土) 23:47:31 ID:???
凡太「ここが辰巳さんの言っていた岩穴だな……」

凡太はそこでまた羽根を探す。

凡太「……あった、羽根はこの岩穴の中に続いているぞ」

最早間違いはない、凡太は確信を持って岩穴の中に入り込む。

そして、岩穴の中をしばらく進むと、暗いはずの岩穴の奥から光が見えた。

凡太「……いた」


ジャミアン「やれやれ、このお嬢さん、結構重かったぜ……」

気を失っているのか、ピクリとも動かず横たわる沙織の前でジャミアンがくつろいでいる。

ジャミアン「鴉共も減らされちまったし……くそっ、試合で負けなきゃこんな面倒はなかったのに」

ぶちぶちと不満を言うジャミアン。どうやらこちらの接近には気付いていない様だ。

凡太(どうしよう……思わず一人でここまで来ちゃったけど、僕一人でジャミアンから沙織さんを取り戻せるかな?)

一応鋼鉄聖衣は着てきているが、凡太は戦闘訓練など受けたことはない(はず)。

ここにいるのはジャミアン一人の様だが、それでも手に余るかも知れない。

365 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/16(土) 23:48:48 ID:VwN7usJo
凡太(どうしようか……?)

★沙織さん発見!でもジャミアンが……。
A:殺るか!
B:応援を呼んで来よう。
C:ここは様子を見よう。
D:その他(デリシャスな作戦をご提案下さい)。

先に2票入った選択肢に決定します。

366 :森崎名無しさん:2011/04/16(土) 23:49:50 ID:g/lb+qS6


367 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/16(土) 23:54:15 ID:???
ジャミアンを見つけた所ですが、時間も遅いので今日はこの辺で。
皆様、お疲れ様でした。

368 :森崎名無しさん:2011/04/16(土) 23:55:48 ID:Vkp4JOFE
C

369 :森崎名無しさん:2011/04/17(日) 00:08:08 ID:???
乙です

370 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/17(日) 23:39:18 ID:BbECr+rc
> C:ここは様子を見よう。

凡太「今飛び出してもやられるだけだ、ここは様子を見て隙を窺おう」

凡太は岩陰に隠れ、ジャミアンの隙を窺うことにした。

ジャミアン「あー……それにしても疲れたな。

 まったく、試合はともかく、人攫いなんて誇り高き白銀聖闘士の仕事じゃないっての……」

幸いジャミアンは凡太に気付かず、ぶちぶちと独り言を呟いている。

ジャミアン「それにしても……」

先着1名で(順番通りじゃない書き込みは無効)結果が出ても一応最後まで引いて下さい。
★独り言多いジャミアン ! card

!後のスペースを消して書き込んで下さい。

ジョーカー:この女いい身体してるな……ちょっと頂いちゃおうかな。沙織13歳!駄目!絶対!
ダイヤ:つかれたなぁ……ちょっと一眠りしちゃおうかな?
ハート:ここは冷えるな……小便小便。
スペード:ミスティ達遅いな、どこほっつき歩いてるんだ?
クラブ:こいつ13の小娘のくせに、おっぱい大きいなぁ。

371 :森崎名無しさん:2011/04/17(日) 23:42:10 ID:???
★独り言多いジャミアン  ハートJ

372 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/17(日) 23:47:03 ID:???
また尿。

373 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/17(日) 23:52:10 ID:BbECr+rc
> ★独り言多いジャミアン  ハートJ →ここは冷えるな……小便小便。

ジャミアン「ここは冷えるな、ちょっと向こうで小便をば……」

そう言うとジャミアンはいそいそと岩穴の奥の方へ歩いてゆく。

凡太(むっ、沙織さんを助けるチャンスか?)

★ジャミアンが立ちションしに行った!
A:よし、今の内にこっそり沙織さんを連れ出そう。
B:立ちション中のジャミアンに必殺シュートをぶち込んでやろう。
C:これは偽のチャンスだ!まだ待機。

先に2票入った選択肢に決定します。

374 :森崎名無しさん:2011/04/17(日) 23:52:58 ID:O+HogL4g
A

375 :森崎名無しさん:2011/04/17(日) 23:54:55 ID:5zl0SiJY


376 :森崎名無しさん:2011/04/17(日) 23:55:20 ID:K4Z0yA8U
C

377 :森崎名無しさん:2011/04/17(日) 23:59:35 ID:7IoY5IlI
A

378 :森崎名無しさん:2011/04/18(月) 00:03:35 ID:???
ああスレタイの黄金ってつまり

379 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/18(月) 00:10:18 ID:???
尿スレを予言していたのですねw
スレタイ考えた人は尿宇宙の持ち主か……。

380 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/18(月) 00:12:07 ID:tDYI7jRM
> A:よし、今の内に沙織さんをこっそり連れ出そう。

凡太「どう考えても今がチャンスだな……よし」

凡太は足音を殺し、慎重に、かつ素早く沙織の方へ近づく。

ジャミアン「あ゛〜……我慢してたからやけに出やがるぜ〜……」

     じょろじょろ……

凡太(そのまま良い気分で放尿しててくれよ……)

     そろり…そろり…

先着2名で(順番通りじゃない書き込みは無効)結果が出ても一応最後まで引いて下さい。
★凡太の忍び足 ! card + (+1)=
★ジャミアンの感知 ! card + (放尿中-1)=

!後のスペースを消して書き込んで下さい。

【凡太の忍び足】≧【ジャミアンの感知】で忍びより成功。
【凡太の忍び足】≦【ジャミアンの感知】で忍びより失敗。ジャミアンに発見されます

381 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/18(月) 00:13:35 ID:???
済みません、判定結果は以下が正しい物です。

【凡太の忍び足】≧【ジャミアンの感知】で忍びより成功。
【凡太の忍び足】<【ジャミアンの感知】で忍びより失敗。ジャミアンに発見されます。



382 :森崎名無しさん:2011/04/18(月) 00:17:58 ID:???
★凡太の忍び足  スペード6  + (+1)=

383 :森崎名無しさん:2011/04/18(月) 00:24:34 ID:???
★ジャミアンの感知  クラブ5  + (放尿中-1)=



384 :森崎名無しさん:2011/04/18(月) 00:25:39 ID:???
これからは放尿スキルも鍛えていかないと
厳しい戦いになりそうだな・・・ハードなスレだ

385 :森崎名無しさん:2011/04/18(月) 00:35:55 ID:???
利尿剤プレイと効いて
PC筋を鍛えねば

386 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/18(月) 00:45:05 ID:tDYI7jRM
> ★凡太の忍び足  スペード6  + (ランドクロス+1)= 7
> ★ジャミアンの感知  クラブ5  + (放尿中-1)=4

【凡太の忍び足】≧【ジャミアンの感知】→忍びより成功。

ジャミアン「うぉー!俺の○○○真っ赤に燃える!ジャミアン!シャイニングフィーバァァァ!」

ジャミアンは気が狂った様にち○こを振り回し、膀胱の中身を辺りにぶちまける!

     バシャバシャバシャ!

ジャミアン「バリバリだぜー!ひゃっはー!」

凡太(うぉ、あいつ正気じゃないぜ……でも、そのおかげでこっちには気付いてないぞ)

ジャミアンの奇行のおかげで、凡太は気付かれることなく沙織の元へ近づくことが出来た。

凡太(さて……)

★首尾よく忍び寄った、どうしよう?
A:寝ている沙織を背負って再び忍び足。
B:沙織を起こそうと試みる。
C:沙織さんおっぱいおっきいなぁ……。つい胸に手が。
D:俺の方が小便の方がすごい!ジャミアンに対抗して立ちション!

先に2票入った選択肢に決定します。

387 :森崎名無しさん:2011/04/18(月) 00:46:35 ID:6VJrG/YU


388 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/18(月) 00:47:08 ID:???
ますます尿意が高まる中、短いですが今日はこの辺で……。

389 :森崎名無しさん:2011/04/18(月) 00:52:12 ID:52G0zNzw


390 :森崎名無しさん:2011/04/18(月) 01:07:31 ID:WGnBC01A
A

391 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/18(月) 17:31:10 ID:io4Zu7d2
> A:寝ている沙織を背負って再び忍び足。

凡太(今の内に沙織さんを……)

ジャミアンが小便をしている内に沙織を連れ出すべく、凡太は気を失っている沙織を背負う。

     ずしっ……

凡太(うっ……意外に重いな)

13歳の割りに発育の良すぎる沙織は、その発育の良さに見合うだけの重量を持っていた。

ジャミアン「おおう、まだまだ出るぜー……」

先着2名で(順番通りじゃない書き込みは無効)結果が出ても一応最後まで引いて下さい。
★凡太の忍び足 ! card + (ランドクロス+1)+(沙織の体重 - ! dice)=
★ジャミアンの感知 ! card + (尿残量 - ! dice)=

!後のスペースを消して書き込んで下さい。

【凡太の忍び足】≧【ジャミアンの感知】で逃走成功。
【凡太の忍び足】<【ジャミアンの感知】で逃走失敗。ジャミアンに発見されます。

392 :森崎名無しさん:2011/04/18(月) 17:31:46 ID:???
★凡太の忍び足  ダイヤJ  + (ランドクロス+1)+(沙織の体重 - 5 )=

393 :森崎名無しさん:2011/04/18(月) 17:32:08 ID:???
★ジャミアンの感知  ハート5  + (尿残量 - 1 )=

394 :森崎名無しさん:2011/04/18(月) 17:34:02 ID:???
凡太最高や!
鋼鉄聖衣なんてい・・・りますいります!!

395 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/18(月) 18:51:45 ID:???
聖衣無いと死にますしねw

396 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/18(月) 18:53:21 ID:???
> ★凡太の忍び足  ダイヤJ  + (ランドクロス+1)+(沙織の体重 - 5 )= 7
> ★ジャミアンの感知  ハート5  + (尿残量 - 1 )= 4

【凡太の忍び足】≧【ジャミアンの感知】→逃走成功。

凡太「こ、これは結構……」

     ずっしり……

意外!それは体重!多少大柄とはいえ、まだ子供と言っていい年齢の沙織だが、その重さは既に立派なレディだった。

凡太「ピー`はあるな、これは……」

そのピー`の体重を背に、凡太は困難なスニークミッションを敢行する。

ジャミアン「ふぃ〜……流石のビッグキャノンもそろそろ打ち止めか……」

凡太(ヤバイ……頼むジャミアンの膀胱。もう少しだけ尿を送り出してくれ!)

膀胱容量に祈りを込め、凡太は出来る限り素早く、出来る限り静かに、その場から去る。

     そろり……そろり……

397 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/18(月) 18:54:30 ID:io4Zu7d2
ジャミアン「おおっと……もう少し残ってたか」

     じょぼじょぼ……

その祈りが通じたのか、ジャミアンの膀胱はもう一度尿を絞り出す。

凡太(助かった!今の内に……)

ジャミアンから有る程度距離を取った凡太は、足を多少速める。

     しゃかしゃかしゃか……

まだ放尿のジャミアンはそれに気付かない。

そのまま岩穴の出口まで気付かれることなく、凡太は逃走に成功した。

凡太「急ごう、ジャミアンは気付いたらすぐに追ってくるはずだ」

★逃走に成功してほっと一息。
A:……それにしても重いなぁ、沙織さん。
B:必死で気付かなかったけど……さ、沙織さんの胸が背中に。役得役得。
C:沙織さんまだ目を覚まさない……アテナって言うけど、こうしてると普通の女の子だなぁ。
D:ジャミアンの奴すげぇ小便だったな……男として憧れるぜ。

先に2票入った選択肢に決定します。

398 :森崎名無しさん:2011/04/18(月) 18:54:54 ID:sCD8OSFo


399 :森崎名無しさん:2011/04/18(月) 18:55:11 ID:HBgNLjy+


400 :森崎名無しさん:2011/04/18(月) 20:00:43 ID:Z6t3jR0s


401 :森崎名無しさん:2011/04/18(月) 20:34:36 ID:EA3e2dEg
C

402 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/18(月) 22:16:07 ID:???
> C:沙織さんまだ目を覚まさない……アテナって言うけど、こうしてると普通の女の子だなぁ。

凡太「沙織さんまだ目を覚まさない……アテナって言うけど、こうしてると普通の女の子だなぁ」

背中に押し付けられる柔らかな膨らみ。

掌に感じる滑らか肌としなやかな筋肉。

少し力を加えれば折れてしまいそうな程華奢な骨格。

肩に乗せられた小さな頭と、時折顔を撫でる長い髪。

唯の少女と変わらぬ沙織の身体に、凡太は思わずそう呟く。

沙織「唯の女の子ですよ……今は」

と、凡太の耳に小さな呟きが聞こえた。

凡太「あっ、沙織さん……」

気を失っていると思って言った軽口を聞きとられ、凡太は少し焦る。

沙織「それに……私の体重はピー`もないわ」

凡太「えっ?い、いやそれは……。と、というか……いつから気が付いてたんです?」

その狼狽をごまかす様に、凡太は沙織に聞き返した。

403 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/18(月) 22:21:19 ID:???
沙織「先程、ぼんやりと貴方の声を聞いた様な気がして……

 夢か現かはっきりしなかったけれど、やっぱり夢ではなかったのね?」

そう言って、沙織は小さく笑う。

凡太「あっ、カマを……」

それに気づき、凡太はあからさまにしまったという声を出してしまう。

沙織「ふふっ、別に気にしてないわ……私を助けに来てくれたのでしょう?」

凡太「あ、はい……間に合って良かった」

沙織「ありがとう凡太さん、貴方は聖闘士でもないのに……」

そう言うと、沙織は凡太の肩に頭の重みを乗せ、軽く目を閉じる。

404 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/18(月) 22:22:32 ID:???
凡太「それはそうですが……」

沙織「でも、もういいわ……もう下ろして?」

凡太「えっ……でも、まだ身体に力が入っていませんし、今立つのは危ないですよ?」

まだ身体に力が入りきらない沙織の様子に、凡太はそうきり返す。

沙織「眠っている時は唯の少女かも知れないけれど……」

言いながら、沙織はゆっくりと目を開き、凡太の肩に置いた両手に力を込め、その背に預けた身体を起こす。

沙織「目を覚ました以上、例え何があっても私はアテナとして立たねばなりません。

 ですから、もう下ろして下さい。私には私の戦いがあるのです」

凡太の背から沙織は毅然と言い放つ。

凡太「沙織さん……」

405 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/18(月) 22:23:54 ID:io4Zu7d2
★下ろしてくれと言う沙織に……。
A:沙織の意思を尊重して下ろす。
B:まだ立たせるのは危ない。下ろさない。
C:あえて肩車してみる。
D:いきなりダッシュしてしまう。

先に2票入った選択肢に決定します。

406 :森崎名無しさん:2011/04/18(月) 22:24:48 ID:2x/Q7A76


407 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/18(月) 22:24:59 ID:???
というところで、またも短いですが今日はこの辺で……。

408 :森崎名無しさん:2011/04/18(月) 22:27:01 ID:52G0zNzw

乙でしたー
「ここだ!ここでお姫様抱っこ!」と言いたかったがピー`を抱えrうわなにを

409 :森崎名無しさん:2011/04/18(月) 22:27:31 ID:HBgNLjy+


410 :森崎名無しさん:2011/04/18(月) 23:40:14 ID:???
スキル「残尿感」を消すにはどのイベントを進めればいいですか?

411 :森崎名無しさん:2011/04/18(月) 23:47:37 ID:???
気絶もっと言うなら脱力した人間は普段より重いという話

412 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/19(火) 18:24:13 ID:???
>>408
ダイスで5はちょっと重いですねw
腹肉ではなく大きいの二つ分だと信じたい所。
>>410
我慢すると膀胱炎になりやすいそうですが……。
>>411
凡太も多分気絶した人背負ったことはないですしね。
沙織13歳。実はそんなに重くないのかもです。

413 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/19(火) 18:25:24 ID:???
> C:あえて肩車してみる。

凡太「……分かりました、沙織さん」

凡太は沙織の要求を聞き、彼女の身体を背中から下ろした。

沙織「ありがとう凡太さん……ごめんなさい」

凡太の背から降りた沙織は、まだ力の入りきらない両足をそっと地面に下ろし、よろけながらもなんとか重心を維持する。

凡太「……下ろすのは下ろします、でも」

凡太はそう言うと沙織の背後に回りこむ。

沙織「えっ?」

そして沙織の両足の間に自分の頭を割り込ませ、そのまま彼女の身体を担ぎ上げた。

414 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/19(火) 18:26:37 ID:+cZRYuNM
凡太「おりゃっ!」

     ぐいっ

沙織「きゃっ!?ちょ……ちょっと凡太さん!なにをするのですか!?」

凡太の奇行に抗議の声を上げる沙織。

沙織「何々!?凡太さん何なんですか!?何なんですかこれ!?止めて下さい!」

     ぽかぽかぽか!

いきなり凡太の肩の上に持ち上げられた沙織は、何がなんだか分からず、その困惑と恥ずかしさに、脚の間から突き出

た凡太の頭をぽかぽかと殴りつける。

凡太「沙織さん!」

★沙織を肩車。
A:そのまま沙織の両手を取り、背中で腕をクロスさせてからスープレックスを放つ!
B:貴女の戦いは僕の戦いでもある!
C:太股柔らかいにゃ〜。
D:その体重では逃げ切れません!
F:何か見えます?そのまま物見役になってください。
G:貴女が意地を張るのも分かるが、鋼鉄聖衣の分位は僕を使ってくれていいんですよ。
H:はぁはぁ……沙織さんの匂い最高ッス!

先に2票入った選択肢に決定します。

415 :森崎名無しさん:2011/04/19(火) 18:33:30 ID:EpLMrNc+
G

ヒカル「やっぱり凡太は変態だ!」

416 :森崎名無しさん:2011/04/19(火) 18:51:20 ID:JOdOlgOY


417 :森崎名無しさん:2011/04/19(火) 18:52:49 ID:D1nD9HSk


418 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/19(火) 19:37:52 ID:???
> F:何か見えます?そのまま物見役になってください。

凡太「何か見えます?そのまま物見役になってください」

沙織「見えない見えない!というか物見って何!?」

凡太「えっ、物見知らないんですか?物見ってのは敵を警戒する人のことですよ」

沙織「そう言うこと聞いてるんじゃないわよ!何でいきなり肩車なの!?」

凡太「えー……だって、背負われるのは嫌だって言うから」

沙織「意味わかんない!だから肩車って意味わかんない!意味わかんない!」

     ぽかぽかぽか!

凡太の頭を足で挟み、太鼓を叩く様に両手で殴りつける沙織。

凡太「痛い痛い!痛いですって、沙織さん!」

沙織「だ、だったら早く下ろしなさい!」

凡太「で、でも、沙織さんまともに歩けないじゃないですか。下ろしたら足手まといですし」

沙織「だったら、私を置いて一人で逃げたらいいでしょう!」

凡太「はい?なに言ってんですか、沙織さんを助けに来たのに、それじゃあ本末転倒だ」

沙織「そ、それは……」

419 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/19(火) 19:41:44 ID:???
凡太「一人で逃げるぐらいなら初めから来ません……沙織さん、僕をまだ死にたくないんです。

大人しく肩車されててください」

沙織「わ、分かりました!私が間違ってました!」

凡太にそこまで言われ、沙織は遂に折れた。

沙織「でも肩車はいくら何でも恥ずかしいです!せめておんぶにして下さい!」

凡太「そうですか?いいと思うんですけどね、肩車。遠くまで見渡せるから敵をいち早く発見出来ますし」

沙織「その代わり、敵にもいち早く発見されるんじゃありません?」

凡太「おお、それも一理ありますね」

凡太は感心した風に呟く。

420 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/19(火) 19:43:00 ID:+cZRYuNM
沙織「と、とにかく下ろしてください!」

凡太「はいはい……」

そう言って凡太が沙織を下ろそうとしゃがみかけた瞬間……。

ジャミアン「OH!NO!あのアマいやがらねぇ!!!!」

岩穴の奥からジャミアンの叫び声が聞こえる!

凡太「ま、まずい!ごちゃごちゃやってる内に気付かれた!」

沙織「うっ……わ、私のせい?」

凡太の頭を抱える様にして、沙織は少し身体を小さくする。

凡太「い、いやまあ……それより、今はとにかく逃げないと!」

★のんびりしてたらジャミアンに気付かれた!
A:時間がない!沙織を肩車したままダッシュ!
B:大あわてで沙織を下ろしておんぶ。
C:大あわてで沙織を下ろし、手を引いて走る。
D:一か八かジャミアンと対決!

先に2票入った選択肢に決定します。

421 :森崎名無しさん:2011/04/19(火) 19:56:39 ID:D1nD9HSk


422 :森崎名無しさん:2011/04/19(火) 20:00:26 ID:HuKD63fE


423 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/19(火) 20:38:56 ID:???
> A:時間がない!沙織を肩車したままダッシュ!

凡太「下ろしてる時間がありません!このまま逃げますよ沙織さん!」

沙織「えっ?ちょ、ちょっと、こんな状態で走ったりしたら……!」

凡太は沙織を肩車したままダッシュした。

     ダダダッ!

沙織「わわっ!?こ、恐い恐い恐い!恐いってば!きゃぁぁぁぁぁぁ!!」

唯でさえ不安定な肩車。その上岩場を全力疾走するという曲芸のような状況に、沙織は思わず悲鳴を上げる。

凡太「ちょ、ちょっと沙織さん!悲鳴なんか上げたら見つかるっ……!」

沙織「そ、そんな事言ったって……こ、恐すぎるわよぉ!!」

     ギュッ……!

沙織は両手両足を絡み付け、凡太の頭を全身で包む様に抱きしめる!

凡太「ちょ!?ま、前が見えない!? 沙織さん!前が見えませんっ!!」

沙織「恐い恐い恐いぃぃぃ!!!」

凡太「見えない見えない見えないぃぃぃ!!」

424 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/19(火) 20:40:08 ID:+cZRYuNM
先着1名で(順番通りじゃない書き込みは無効)結果が出ても一応最後まで引いて下さい。
★前が見えない! ! card

!後のスペースを消して書き込んで下さい。

ジョーカー:視覚を断たれたことで云々……小宇宙に目覚めた!
ダイヤ:沙織の腕の隙間から何とか進路が見えた!
ハート:何も見えない!でも奇跡的に逃げる方向は合ってる!
スペード:ジャミアンの方へ走ってしまった!
クラブ:えっ……そっち崖なの?

425 :森崎名無しさん:2011/04/19(火) 20:40:26 ID:???
★前が見えない!  クラブ5

426 :森崎名無しさん:2011/04/19(火) 20:49:51 ID:???
1.ハンサムな凡太は突如として小宇宙に目覚める
2.瞬が助けてくれる
3.聖矢が助けてくれる
4.現実は非常である

427 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/19(火) 21:06:23 ID:???
> ★前が見えない!  クラブ5 →えっ……そっち崖なの?

凡太「さ、沙織さん!手!手外して!どっちに行っていいかわからな……」

全力に近いスピードで走りながら、凡太は必死に沙織の手を退けようと努力する。

沙織「やだやだ!手放したら落ちるじゃない!」

凡太「落ちません!落ちませんから……!」

沙織「嘘嘘嘘!絶対落ちる!」

凡太「落ちません落ちません!絶対落ちませんから!」

     ベリッ!

そして、凡太は首をひねり何とか沙織の片方の手を顔から外すことに成功した。

凡太「ふうっ……これで何とか」

と、その時、凡太は自分の足下が焼けにふわふわしている事に気づいた。

凡太「えっ……?」

恐る恐る、足元を見る凡太。

凡太「な……い?」

足下には、何もない空間だけがあった。


428 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/19(火) 21:07:39 ID:+cZRYuNM
沙織「ぐすっ……ほら、やっぱり落ちたじゃない……」

沙織のそんな呟き聞いたと思ったその瞬間……。

     ひゅー……

凡太「NOOOOOOOOOOO!!」

凡太は空中から真っ逆さまに落下した。


ジャミアン「な、何て奴だ!俺から逃れる為にあの崖から飛び降りるとは……」

丁度岩穴から出た所でその光景を目撃したジャミアンは、常軌を逸した凡太の行動に戦慄を隠せなかい。

ジャミアン「凡太、お前はまさに流星のようだったぜ……」


凡太「しーぬー!」

沙織「やっぱり落ちたじゃないぃ!」

しかし、落下中の当人達はそんなのんきなことは言っていられない。

凡太「こ、これは……今度こそ死んだかも!?」

★君はどこに落ちたい?
A:せめて沙織だけでも……沙織を庇う。
B:せめて自分だけでも……沙織をクッションに。
C:世は無常。何もせず落ちる。

429 :森崎名無しさん:2011/04/19(火) 21:08:12 ID:D1nD9HSk


430 :森崎名無しさん:2011/04/19(火) 21:08:17 ID:hVE6UmTU


431 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/19(火) 21:52:19 ID:???
> A:せめて沙織だけでも……沙織を庇う。

凡太「くそっ!せめて沙織さんだけでも……!」

     ギュッ!

落下の衝撃から少しでも沙織を守るべく、凡太は彼女の身体を抱きしめる。

沙織「凡太さん、あなたは……!?」

凡太「ははっ、せめて、カッコつけて死にたいですから……」

凡太は、最後に諦観の表情でそう言い……。

     ドォォォォォォォォォォン!!!!

地表に思い切り叩き付けられた。

432 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/19(火) 21:53:46 ID:???

    ……………………

沙織「ん……うんっ……」

そして、沙織はごつごつ居た岩の上で目を覚ました。

奇跡的にも、沙織の身体には小さなが幾つか付いているだけだ。

沙織「私は……崖から落ちて……」

その落下からそれ程の時間が経っていないことは、周りに濛々と立つ土煙が物語っている。

沙織「そうよ……崖から落ちて……」

そこまで考えて、沙織の思考がようやくはっきり醒めた。

沙織「そ、そうよ!崖から落ちて……地上に落ちる瞬間……!?」

沙織は慌てて辺りを見回す。

沙織「凡太さん!凡太さんはどこに居るの!?」

433 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/19(火) 21:54:52 ID:???
叩き付けられた瞬間、腕の中からはじき出されたのか、沙織を抱きしめていたはずの凡太の姿は近くにはない。

沙織「凡太さん……どこ!?どこにいるの!」

大声で辺りに呼びかけてみるが、返事をする者は誰一人いない。

沙織「そんな……どうして?」

それは何に対しての問いだったのか。どちらにせよ、凡太の姿は見えず、答える者もまたない。

沙織「どうして……どうして……」

それでも沙織はその問いを繰り返す。

底の抜けた樽に水を満たす様な問いに、だが最早その答える者がない以上、沙織はそれでも問い続けるより他、

心を満たす術を知らなかった。

434 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/19(火) 21:57:15 ID:+cZRYuNM

    〜少し時間を遡り、凡太達が地表に落下した瞬間〜

     ドォォォォォォォォォォン!!!!

凡太「ぐはぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

沙織を庇い、背中から地表に落下した凡太は、人間二人分の打撃をその身に受ける!

先着1名で(順番通りじゃない書き込みは無効)結果が出ても一応最後まで引いて下さい。
★落下の衝撃 ! card + (ランドクロスの残り耐久度 −3)+(沙織の重量 + ! dice)=

!後のスペースを消して書き込んで下さい。

★落下の衝撃
≧13→現実は非情である。凡太無念の死亡。
≦12〜4→怪我レベル悪化。凡太重症!
≦3→奇跡的に気絶だけ。

*凡太が死んだ場合ゲームオーバーです。
*カードの数字と沙織の体重を足した数字だけランドクロスの耐久力が減り、0になると壊れます。

435 :森崎名無しさん:2011/04/19(火) 21:57:48 ID:???
★落下の衝撃  ダイヤ5 + (ランドクロスの残り耐久度 −3)+(沙織の重量 + 3 )=

436 :森崎名無しさん:2011/04/19(火) 22:30:53 ID:???
まあ生きていただけめっけもんか・・・
ランドクロスを失った上に重傷だけどしかたあるまい

437 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/19(火) 23:27:05 ID:???
少しの間スレ一覧が出ませんでしたね。
もう治ったようなので再開いたします。

438 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/19(火) 23:28:49 ID:???
> ★落下の衝撃  ダイヤ5 + (ランドクロスの残り耐久度 −3)+(沙織の重量 + 3 )= 5

≦12〜4→怪我レベル悪化。凡太重症!

     ドォォォォォォォォォォン!!!!

凡太「ぐはぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

沙織「うっ!」

地表に叩き付けられた凡太の腕の中から、沙織の身体がはじき飛ばされるように投げ出される。

沙織「ううっ……」

だがむしろそれが幸いしたのだろう、沙織の身体は派手に飛びこそしたが、凡太の身体がクッションとなり

致命的なダメージを避けることが出来た。

だが、凡太の方はそうはいかない。

ただ落下しただけではなく沙織を庇っての墜落は、身に着けていたランドクロスさえ粉々に破壊してしまう程の

衝撃を凡太に与えた。

凡太「ぐふっ……」

だが、それでもまだ凡太には息があった。

粉々になりはしたが、高い防御力を持つランドクロスがその最後の勤めを果たし、落下の衝撃から凡太の命を髪

の毛一本の所でつなぎ止めたのだ。

439 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/19(火) 23:30:04 ID:???
凡太「うっ……ううっ……」

しかし、それも所詮は髪の毛一本。凡太は全身を強打の重傷を負っている。

今直ぐにでも治療を開始しなければ、その細い髪はぷつりと切れてしまうだろう。

そして、今凡太の周りには不幸にも誰もいない。沙織さえも、遠くにはじき飛ばされ、離ればなれになってしまっている。

     ズシャッ……

が、誰もいないはずのその場所に、居るはずのない男の足音が響く。

???「……この男、あの崖の上から自分で飛び降りたのか?」

男は崖の上を見上げる。百メートルはある断崖。

440 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/19(火) 23:31:26 ID:???
死から最も縁遠いその男でさえ、無防備な状態で落下すればただで済むとは思えなかった。

???「それを、聖闘士でもないこの男が、紛い物の聖衣を身に着け、しかも女を庇いながら……?」

男は再び凡太に目を移す。

ボロボロに砕けた鋼鉄聖衣。戦い慣れ、傷つき慣れているとは思えない身体に付いた無数の傷と血。

それでも凡太は、傷つくことを躊躇わなかった。

???「……」

男は凡太の側にかがみ、横たわる凡太の身体を両手で抱き上げる。

     ザッ……

凡太「ううっ……」

???「……死なせるには、惜しい男のようだな」

男はそう呟き、凡太を連れてその場を立ち去った……。

441 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/19(火) 23:33:33 ID:???
という所で、今日はこの辺で……。
なんだかラブコメのような展開の後、いきなり命の聞きでした。
ランドクロスは壊れてしまいましたが、凡太が死ななくて一安心です。

442 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/21(木) 00:21:13 ID:???
……場面は戻って、再び沙織の方へ。

沙織「凡太さんどうして、私なんかを……」

凡太が衝撃から立ち直りきれない沙織は、動く気力も無く、その呟きを何度も繰り返している。
……が、その呟きをかき消すように、足音が響く。

沙織「!?……凡太さん!?」

沙織は凡太の姿を期待し、足音の方を振り返った。

が、そこに期待した姿はなく……。、

ジャミアン「……城戸の小娘一人か」

沙織「ジャミアン!」

     ザッ!

そこにいるのが凡太ではなく、白銀聖闘士ジャミアンのであることを姿を認めると、沙織はようやく魂が戻った
ように慌てて身を構える。

ジャミアン「凡太はどうした?お前と一緒に落ちたはずだが……」

沙織「……」

ジャミアンの問いに、沙織は無言の返答を返す。

ジャミアン「死んだか?それにしては死体もないが……」

沙織「死んでなど……!」

443 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/21(木) 00:22:15 ID:???
重ねて問うジャミアンの言葉に、今度は沙織も沈黙を守ることが出来なかった。
だが、その答えは、ジャミアンに対する返答というよりも、自分の願望を述べたものであるに過ぎない。

ジャミアン「ふむ……まあいい。あの高さから落ちたのだ、生きていたとしても長くはあるまい」

沙織「……」

再び沈黙する沙織。

ジャミアン「さて、城戸沙織よ……最早お前を守る聖闘士も、どこの馬の骨かわからん男も居ない。
 いよいよ年貢の納め時だな」

沙織「……」

沙織は無言のままジャミアンを睨み付ける。
だが、その気丈な精神とは裏腹に、落下のダメージが残った身体は思うように動いてくれそうになかった。

ジャミアン「さあ、とっとと来て貰おうか……それとも、今ここで凡太と同じ所に送ってやろうか?」

沙織「……私の命は凡太が身を以て救ってくれたもの。
 ……ジャミアン、貴方のような誇りの欠片もない者に差し上げる訳には参りません」

ジャミアン「……言ってくれるね。だが、参るも参らないもねーのさ……。
 大人しく来ないのなら、この場で……」

     じゃっ……

そう言うと、ジャミアンは一つ、沙織の方へ歩を進める。

444 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/21(木) 00:23:17 ID:???
沙織「……っ!」

沙織は何とか体を動かそうと力を入れるが、凡太に庇われたとはいえ落下の衝撃は思いの外大きかったらしく、
やはり思うように動くことは出来ない。

そして、そうしている間にも、ジャミアンはゆっくりと沙織に近づいてゆく。

ジャミアン「それにしてもあの凡太という男、女一人の為に崖から飛び降りるとは……愚かな奴だぜ」

小さく笑うジャミアン、しかし……。

???「ほう……あの男は凡太というのか」

ジャミアンの背後から突然見知らぬ男の声が聞こえた。

ジャミアン「!?だ、誰だ!?」

ジャミアンは慌てて背後を振り返る。

     ピシィッ!

と、同時に、鋭い拳圧と、超攻撃的な小宇宙がジャミアンを襲った!

445 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/21(木) 00:24:24 ID:???
ジャミアン「う、うわぁ!?」

     ダッ!

ジャミアンは間一髪の所でその拳をかわし、大きく後ろに飛びすさって謎の男から距離を取った。

ジャミアン「だ、誰だ貴様!?」

???「ふっ、燕雀いずくんぞ鴻鵠の志をしらん……ジャミアン、まさに貴様のことだな」

男はジャミアンの問いには答えず、白銀聖闘士であるジャミアン見下すようにそう言い放ち、ジャミアンと沙織
の前にすっと姿を現す。

ジャミアン「貴様ぁ……言葉の意味はよくわからんが、俺のことを馬鹿にしているな!」

見覚えのない顔にいきなりディスられ憤るジャミアン、しかし、沙織はその男に見覚えがあった。

沙織「あ、貴方は……フェニックス!」

ジャミアン「なに!フェニックスだと!?」

沙織の言葉を、ジャミアンは思わず繰り返す。

沙織「一輝、生きていたのですね……」

一輝「……生憎、地獄の方が俺を嫌っていてな」

フェニックス一輝……その名はジャミアンにも聞き覚えがあった。

446 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/21(木) 00:26:02 ID:???
ジャミアン「フェニックスだとぉ……青銅聖闘士にもかかわらず、デスクイーン島の暗黒聖闘士をたった一人で
 壊滅させたという、あのフェニックスか……?」

一輝「ふっ、どのフェニックスかはしらんが……お前が死ぬことに変わりはない」

ジャミアン「なんだとぉ……?」

人を食った一輝の言葉に、ジャミアンは拳を固める。

ジャミアン「暗黒聖闘士を倒したぐらいで粋がるなよ。所詮青銅と白銀の間には、天と地の差があるのだ……」

一輝「良く喋る奴だ……」

     ザッザッザッ……

ジャミアン「なっ……!?」

一輝はそう呟くと、ジャミアンを無視して沙織の方へ歩み寄る。

一輝「……無事なようだな、お嬢さん」

沙織「……貴方も、一輝」

そして、まるで存在を認めないかのように平然ジャミアンに背を向け、沙織と話し始める。

ジャミアン「むきー!貴様ァ!青銅聖闘士の分際で白銀聖闘士の俺様を嘗めているのか!」

一輝「……ギャアギャアとうるさい鴉だな」

447 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/21(木) 00:29:15 ID:HX6902Kk
ジャミアン「ああん!?自分の実力も省みず何を余裕ぶっこいてやがる!青銅が白銀に勝てると思っているのか!?
 さっきの拳でさえ、不意を突いたにもかかわらず当たらなかったではないか!」

一輝「まったく、口ばかり達者な鴉だ。そんなに気に食わぬのなら……試してみればいいだろう?」

ジャミアン「あっ!?」

一輝「試してみろと言っているんだ。
 鴉の嘴を傷付けられるか……俺はここから一歩も動かん。好きなようにしろ」

一輝はジャミアンに背を向けたまま、平然とそう言い放つ。

ジャミアン「よくもそこまで馬鹿に……良かろう!」

ジャミアンはそう言うと両腕を大きく広げ小宇宙を高める!

ジャミアン「黒い羽根の恐怖に死ね!フェニックス!」

     バサッ……!

先着1名で(順番通りじゃない書き込みは無効)結果が出ても一応最後まで引いて下さい。
★ジャミアン ブラックウイングシャフト (! card) 47 +(! dice + ! dice)=

!後のスペースを消して書き込んで下さい。

ブラックウイングシャフトの威力×10生命力(ガッツと同等)にダメージを喰らいます。
生命力が0になったら死亡します。

448 :森崎名無しさん:2011/04/21(木) 00:33:02 ID:???
★ジャミアン ブラックウイングシャフト ( クラブ5 ) 47 +( 4 + 4 )=

449 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/21(木) 00:33:42 ID:???
済みません、判定一回だけですが今日はこれだけ……。

450 :森崎名無しさん:2011/04/21(木) 08:51:17 ID:???
ついに一輝兄さんの登場か
なんか引きも凄そうな予感

451 :森崎名無しさん:2011/04/21(木) 18:11:32 ID:???
全く一輝さんじゅうごさいは
言う事が違うね

452 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/21(木) 18:56:32 ID:???
> ★ジャミアン ブラックウイングシャフト ( クラブ5 ) 47 +( 4 + 4 )= 55
→55×10=550のダメージを生命力に喰らいます。

ジャミアンが両手を広げると辺り一面に黒い鴉の羽根が舞う!

一輝「むっ、なんだこの羽根は?」

そして、羽根は一輝の身体にまとわりついてゆく。

一輝「鬱陶しいな……」

一輝は身体に付いた羽根を手で払うが、その払った手にも羽根はへばりつき居てしまう。

一輝「くっ……こ、これは一体!?」

全身にまとわりつく羽根に、徐々に体の自由を奪われ、一輝の声に焦りの色が混じった。

ジャミアン「クロウの羽根は絶対に剥がれん!白銀差聖闘士を侮った罪!その身にしっかりと刻み込め!」

一輝「くそっ……まさか白銀の実力がこれほどとは!?」

もはや全身を黒い羽根で覆われ、指一つ動かすこともままならない状態になってから、一輝はようやく自分の不明を悔いた。

ジャミアン「今更悔いても遅いぜ!喰らえ!ブラックウイングシャフト!」

     ガガッ!

ジャミアンは動けない一輝に必殺のブラックウイングシャフトをたたき込む!

453 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/21(木) 18:57:54 ID:???
ジャミアン「ふんっ……口程にもない!しょせん青銅は青銅か!」

     げしっ!

勝ち誇るジャミアンは倒れた一輝の身体を蹴る付ける。
が、その時、倒したはずの一輝の身体がむくむくと起きあがった。

ジャミアン「むっ!?こいつまだ……!」

それを見てジャミアンは慌てて飛びすさり、一輝に向かい体勢を構え直す。そして……。

     バッ……

一輝の身体を包む黒い羽根がはじけ飛んだ!

ジャミアン「お、お前は……!?」

だが、そこに現れたのは、ジャミアンの予想に反した奇妙な生物!

鳥人「君は良い子だね!僕は鳥人だよ!」

ジャミアン「な、なんだお前は!?」

それはタキシードを着た人間の身体に鳥の頭が乗った奇怪な生物!
聖闘士のジャミアンも、こんな奇妙な生物は今までに見たことがない。

鳥人「僕は鳥人だよ!」

鳥人はそう言ってジャミアンの方へ近づいてくる!

454 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/21(木) 18:59:05 ID:???
ジャミアン「よ、寄るな!ブラックウイングシャフトぉ!!」

     ガガアッ!

奇妙な生物の接近に恐怖を感じたジャミアンは咄嗟にブラックウイングシャフトを放った!

ジャミアン「!?」

が、何の手応えもない。しかしジャミアンの一撃が当たったのか、奇妙な生物はその姿を消す。

ジャミアン「はぁはぁ……な、何だったんだあいつは……フェニックスは……?」

当惑し、辺りを見回すジャミアン。

鳥人「君は鳥が好きなんだろう!?」

そのジャミアンの背後から再び鳥人の声が!

ジャミアン「!?うわぁぁぁぁぁぁ!?」

慌てて飛びすさるジャミアン!

鳥人「見てごらん!?人間の身体に鳥の頭が着いているだろう!?」

そして、鳥人はタキシードの胸元を開け、ジャミアンに人間と鳥の境目の部分を見せつける。

ジャミアン「き、気持ち悪い!フライングクロウ!」

     ドガァ!!

455 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/21(木) 19:01:12 ID:???
怖気を振るいながら、ジャミアンは再び鳥人を攻撃した。
だが、今回も手応えはなく、しかしまた鳥人は姿を消す。

ジャミアン「な、なんだ!?何が起こって居るんだ!?」

訳の分からない状況に、聖闘士たるジャミアンもパニックに陥る。

鳥人「友達になろう!」

そして、三度現れる鳥人!

ジャミアン「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」

     どごぉぉぉぉぉぉん!

背後から聞こえたその声に、ジャミアンは振り返ると同時に全力で小宇宙を叩き付けた。
その攻撃で吹き飛んだのか、そこに鳥人の姿はない。

ジャミアン「どうなってるんだ……なんなんだあの化け物は!?」

鳥人「焼き鳥のネギマ美味しいねぇ」

そして、焼き鳥を食べながら鳥人が四度現れた。

ジャミアン「また……!」

鳥人「君にこの、残ったネギをあげよう!」

ジャミアン「いらん!」

     ドゴォォォォォ!!

456 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/21(木) 19:02:19 ID:???
再び小宇宙を全開するジャミアン。

鳥人「鳥人だね!」

ジャミアン「間髪入れずに出た!?」

鳥人「ご存じだね!」

ジャミアン「しらんわ!」

     ドゴォォォォォ!!

鳥人「先日僕が畑で無花果の実を突いていると、僕を気付いた愚かな人間達は僕の嘴を縄で縛ったんだよ!」

ジャミアン「捕まっとけ化け物!」

     ドゴォォォォォ!!

鳥人「僕はその縄を手で取ったんだよ!手有るからね!余裕だよね!すぽんすぽんだよね!」

ジャミアン「どうでもいい情報!」

     ドゴォォォォォ!!

457 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/21(木) 19:03:27 ID:???
鳥人「君は本当に鳥が好きだね……」

ジャミアン「また……うおっ!?」

再び間髪入れず聞こえた声に、うんざりしながら振り向いたジャミアンの視線の先には。

鳥人「「「「「「「「「「「「「鳥人だよ……」」」」」」」」」」」」

数え切れない程の鳥人の集団が!

ジャミアン「うわっ……うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」

その異様な光景にジャミアンは腰を抜かす。

ジャミアン「だ、誰か!?ミスティ!バベル!カペラ!誰でもいい……!」

恐怖に駆られたジャミアンは狂ったように仲間の名を叫ぶ。
が、追い打ちをかけるように。

鳥人「「「「「「「「「「「「「仲間を呼んでも来やしないよ」」」」」」」」」」」」

鳥人の声が響く。そして一歩一歩……ジャミアンの元へ。

ジャミアン「あぁ……あぁぁぁぁぁぁっぁぁぁぁ!?」

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

ジャミアンの生命力 650-550=100

458 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/21(木) 19:04:28 ID:???
沙織「……どうしたのでしょうかジャミアンは?腕を大きく広げたきり動かなくなってしまいましたが……」

沙織は凍り付いたように硬直するジャミアンの姿を見ながら言う。

一輝「さあな……だが、奴はこの一瞬で、恐ろしく長い夢を見ているのだろうよ」

先程からジャミアンに背を向けたまま微動だしていない一輝は、沙織の疑問にそう答える。

沙織「夢を……」

一輝「そんなことより、ちょっと脚を見せてみろ」

沙織「あ、脚!?一輝、貴方はいつからそんなハレンチな人間になったのですか!?」

沙織はそう言い、脚をスカートの中に引っ込めて一輝の手を避ける。

一輝「……それはこっちの台詞だ。お嬢さん、ちょっと会わない内に随分変わったようだな」

沙織「変わってなどいません!」

一輝「変わったことに気づかないのが人間というもの……おっと、アテナだったか。
 まあどっちでもいい、脚を見せろと言ったのは怪我の具合を見る為だ。とっととしてくれ」

沙織「でも……」

そう言われても、沙織はまだやや恥ずかしがっている。

459 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/21(木) 19:05:45 ID:???
一輝「……安心しろ。城戸光政の孫娘に欲情するぐらいなら、死んだ方がましだ」.

そう言うと一輝は半ば強引に沙織の足を取る。

沙織「っ……!」

痛めた所を強く引かれ、小さな声を上げる沙織。

一輝「……折れてはいないようだな」

沙織「一輝、貴方はまだ……」

一輝「……」

しかし、一輝は沙織の言葉には反応せず、痛めている部分のに添え木を当て、ドレスの一部を裂いて脚を補綴する。

沙織「やはり、まだお爺さまのことを……ですが一輝、知っての通り、貴方もお爺さまの……」

     ギュッ!

沙織「痛ッ……!」

その言葉を遮るように、一輝は沙織の脚を縛る布を強く引いた。

一輝「その先は言わぬ事だ……言えばお嬢さん、俺は折角助けたあんたを殺したくなっちまう」

460 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/21(木) 19:08:23 ID:???
沙織「一輝……」

一輝「誤解して貰っては困るから言うが、お嬢さん。あんたを助けたのはあんたの下に付く気になったからじゃない。
 お嬢さんを助けたのは、あんたを助けようとした男の心意気に免じてのことだ」

沙織「私を……助けようとした男」

はっと、沙織は気付く。

沙織「それは凡太さんですか!?凡太さんは今どこに!?」

身体の痛みも忘れ、沙織は勢い込んで一輝に問いただす。

沙織「いっ……くふっ……!」

一輝「慌てるな……凡太とか言うその男なら、一応の治療をしてそこの……」

と言って、一輝は茂みの方を指さす。

一輝「茂みの奥に寝かせてある。見たところ重症だが、取りあえず命に別状はない。
 ……もっとも、このまま放置すれば死ぬかもしれんがな」

沙織「無事だったのですね! 良かった……」

一輝の言葉に、沙織はほっと息を吐く。

一輝「追々星矢達も来るだろう、早く病院に運んでやるんだな……」

そう言うと、沙織の治療を終えた一輝はすっと立ち上がる。

461 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/21(木) 19:09:30 ID:???
沙織「一輝……ここにいてはくれないのですか?」

一輝「星矢達ならともかく、お嬢さんに付き合う義理はない……」

沙織「行ってしまうのでね……でもどこへ?貴方は……」

最早、一輝には帰る場所など無い。それを知りながら、沙織はあえてそう質問する。

一輝「さあな、だが……」

言葉に」詰まったか、それとも何かを言いよどんだのか、一輝の口が僅かに止まった瞬間。

ミスティ「貴様!何をやっている!」

バベル「そこにいるのは城戸沙織だな!」

カペラ「その聖衣は……貴様まさかフェニックス!?」

一輝「少しのんびりしすぎたか……うるさいのが来ちまったようだ」

ジャミアンと待ち合わせしていた白銀聖闘士達。
彼らはジャミアンの姿が見えないことを不審に思い、辺りを探していた所、崖の下の騒音に気づきここまで降りてきたのだ。

一輝「いちいち相手にするのも面倒だ……」

怠そうに言う一輝の小宇宙が、危険な程攻撃的に高まる!

462 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/21(木) 19:11:15 ID:HX6902Kk
ミスティ「くるっ!?」

バベル「な、なんだ、この超攻撃的な小宇宙は!?」

カペラ「この男……本当に青銅聖闘士か!?」

一輝「白銀聖闘士共……鳳凰の羽ばたきで吹き飛ぶがいい!」

     グァッ……!

先着4名で(順番通りじゃない書き込みは無効)結果が出ても一応最後まで引いて下さい。
★一輝 鳳翼天翔 (! card) 57 +(! dice + ! dice)=
★ミスティ ジェット防御 (! card) 49 +(! dice + ! dice)=
★カペラ 防御 (! card) 40 +(! dice + ! dice)=
★バベル 防御 (! card) 41 +(! dice + ! dice)=

!後のスペースを消して書き込んで下さい。

【攻撃側】-【防御側】×10生命力(ガッツと同等)にダメージを喰らいます。
生命力が0になったら死亡します。

防御側が2差以上で負けると
2〜3差=静岡まで
4〜5差=インドまで
6差以上=ギリシアまで
吹き飛ばされます。

463 :森崎名無しさん:2011/04/21(木) 19:12:36 ID:???
★一輝 鳳翼天翔 ( スペードQ ) 57 +( 2 + 3 )=

464 :森崎名無しさん:2011/04/21(木) 19:12:54 ID:???
★ミスティ ジェット防御 ( ダイヤ3 ) 49 +( 1 + 4 )=

465 :森崎名無しさん:2011/04/21(木) 19:15:36 ID:???
★カペラ 防御 ( クラブQ ) 40 +( 2 + 5 )=


466 :森崎名無しさん:2011/04/21(木) 19:20:36 ID:???
★バベル 防御 ( スペード10 ) 41 +( 1 + 2 )=

467 :森崎名無しさん:2011/04/21(木) 21:16:46 ID:???
近い将来シャカとタイマンする男は格が違った

468 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/21(木) 22:09:48 ID:???
> ★一輝 鳳翼天翔 ( スペードQ ) 57 +( 2 + 3 )= 62
> ★ミスティ ジェット防御 ( ダイヤ3 ) 49 +( 1 + 4 )= 54
> ★カペラ 防御 ( クラブQ ) 40 +( 2 + 5 )= 47
> ★バベル 防御 ( スペード10 ) 41 +( 1 + 2 )= 44

★ミスティ:80ダメージ・カペラ:150ダメージ・バベル:180ダメージ。
全員ギリシアまで吹っ飛びます。

一輝「鳳翼天翔!」

     ゴアッ……!

一輝の繰り出した拳が、鳳凰の羽ばたきの様な強烈な衝撃波を生み出す!

ミスティ「なっ!?」カペラ「そんな……!?」バベル「これほどとは……!!」

       ドゴォォォォォォォォオン!

白銀三人「あーれー!」

白銀三人は、その拳圧の前に為す術もなく吹き飛ばされた。

一輝「ふっ……あの様子ではギリシアまで飛んだな」

沙織「相変わらずの強さですね、一輝」

一輝「ふん……」

一輝は不機嫌そうに鼻を鳴らし、そのまま沙織に目をやることもなくその場から去ろうとする。

469 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/21(木) 22:11:00 ID:???
瞬「兄さん!」

一輝「……」

     ぴたっ

が、後ろから響く聞き覚えのある声に、一輝の足は止まった。

星矢「まさか……本当に一輝か?」

氷河「ふっ、あれで死ぬような男ではないと思っていたがな」

紫龍「まさに不死鳥だな……」

瞬「兄さん……生きてたんだね」

一輝の背後には、小宇宙の異常を感じこの場に集まってきた瞬、氷河、星矢、紫龍の四人が勢揃いしている。

一輝「瞬、それに星矢たちか……」

呟き、だが、それも一瞬。一輝は一度止めた足を、再び進める。

瞬「に……兄さんどこへ!?」

一輝「どこへ行こうと俺の勝手。俺がお前らと共に戦うなどと勘違いするな」

氷河「……待て一輝」

一輝「……」

氷河「……富士の地底で俺が凍り付かせたお前の右腕、もう殆ど感覚があるまい。いずれ肘から腐り落ちるぞ」

470 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/21(木) 22:12:05 ID:???

     ピクッ

氷河「地中海カノン島の噴煙の中に七日七晩身を置け。そうすればお前の右手は元通りになるはずだ」

一輝「こういう場合、礼を言った方が良いのかな……ふっ」

その言葉を最後に、一輝はその場から姿を消した。

瞬「兄さん!」

慌ててその後を追おうとする瞬。

星矢「待て瞬!」

471 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/21(木) 22:13:05 ID:???
瞬「星矢……でも!」

星矢「一輝には一輝の考えがあるんだろう。それに今は……」

紫龍「おいやばいぞ!凡太の奴全身を強打して瀕死の重傷だ!」

瞬「えっ!?」

星矢「急いで病院に運ばなきゃ凡太が死ぬ!」

沙織「凡太さんは……凡太さんは私を庇ってあの崖の上から落ちたんです!お願い!凡太さんを助けて!」

瞬「そ、そうか……人命にはかえられないものね……」

星矢「ああ……おいみんな!急いで凡太を運ぶぞ!」

氷河・紫龍・瞬「ああ!」

     *沙織の凡太に対する感情が「命の恩人」になりました。

472 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/21(木) 22:14:25 ID:???
     〜グラード財団療養所〜

星矢「どうだい先生……凡太の奴は?」

星矢達の迅速な運搬で、凡太はそれからまもなくグラード医療所に運び込まれた。

医師「ああ……良くはないな。全身打撲に何カ所かの骨折……」

沙織「そんな、では……」

青ざめた表情で医師の言葉を聞く沙織。

医師「いや……しかし、幸いにと言っていいのか、それだけで済んだと言うべきか、命に別状はなさそうです。
 応急処置もしてありましたし……無論、しばらくは絶対安静ですが」

瞬「そうですか……」

その言葉に、ほっと息を吐く瞬。

紫龍「あんな高さの崖から落ちたんだ、むしろ幸いと言うべきか……」

氷河「がらくたみたいな鋼鉄聖衣も、少しは役に立ったのかもな」

星矢「おい、がらくたは酷いぞ」

凡太の命が無事と分かり、星矢達も少し緊張を解く。

473 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/21(木) 22:15:32 ID:???
ヒカル「おい!凡太の奴死にかけてるんだって!?」

星矢「あっ、ヒカルさん」

シャイナ「大丈夫なのか!」

美穂「まさかこんなにすぐ逝ってしまうなんて……はかない人でした」

と、そこへ、連絡を受けた女性陣がどやどやと現れる。

医師「君たち、病院ではもっと静かに……」

その様子に渋い顔をする医師。

シャイナ「そんなことより凡太の容態はどうなの?まさか死んだりしていないわよね?」

美穂「どうなんですか?凡太さんに死なれてしまうと……」

瞬「ええ、重症には違いないですが、取りあえず大丈夫だそうです」

星矢「100m以上もある崖から落ちたのに、あいつも大概頑丈な奴だな」

ヒカル「そうなのか……それは良かった。あいつには言いたいことが山程あるからな」

シャイナ「まあ……肩を並べて戦った奴が死ぬのは寝覚めが悪いからね」

星矢達から凡太の容態を聞き、女性達三人も取りあえずほっと息を吐いた。

474 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/21(木) 22:17:05 ID:???
沙織「それで……凡太さんは今?」

しかし、その中にあって、沙織一人は緊張の面持ちを崩さない。

医師「ええ、今はもう病室の方へ……気胸などもないですし、まあ骨折はしていますが、それは寝て治すしかないですから」

沙織「では……」

医師「今は痛み止めだけ打って寝かせてあります。明日には目を覚ますでしょう……
 目を覚ました後の方が、痛みで辛いかも知れませんが……」

瞬「あっ、それじゃあ、今日は僕が凡太君に付き添おうかな。また白銀聖闘士が来ても困るし……」

医師の言葉を聞き、瞬が自ら付き添いに名乗り出る。

星矢「そうか、その方が良いかな」

ヒカル「こら星矢、何で瞬だけに任そうとするんだ?お前も一緒に泊まって交代で付き添いなさい!」

星矢「えっ?で、でもおれ、付き添いの仕方なんてわからねぇし……」

紫龍「仕方もなにも、何かあったら医者を呼べば良いだけだ……そうだな、瞬一人では多人数の敵が来た時対応
 出来ないかもしれん。俺も一緒に泊まろう」

氷河「ふむ……そう言うことなら俺も一緒に。なに、寒い寝床は慣れている」

星矢がごにょごにょと言っている間に、紫龍と氷河も付き添いに志願した。

475 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/21(木) 22:18:08 ID:???
星矢「お前らきったねぇ、良い子になりやがって……」

ヒカル「おまえね……良い子とかそう言う問題じゃないだろ!」

     ボカッ!

星矢「いてぇ!」

ごねる星矢の頭を、ヒカルは思い切り殴りつけた。

瞬「ははは……星矢君もヒカルさんには頭が上がらないんだね」

星矢「うっせ!ヒカルさんが暴力的なだけだ!」

沙織「あのっ!」

と、一同が和やかな雰囲気の会話をしている横から、沙織が一人深刻な声で割り込んだ。

星矢「ん、どうしたい?沙織さん」

沙織「凡太さんの付き添い、私一人に任せてはもらえないかしら?」

瞬「えっ、沙織お嬢さんにですか?」

瞬は思わずそう聞き返す。

476 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/21(木) 22:20:07 ID:???
沙織「ええ……」

シャイナ「お嬢さんが、一人でやるってのかい?」

沙織「……凡太さんがこんな怪我をしたのは、私のせいだもの」

ヒカル「しかし……沙織お嬢さん一人では、何かあった時どうしようも」

沙織「それは……」

星矢「責任を感じるのは分かるけど、一人で背負い込むことはないだろ」

氷河「珍しいな……傲慢なお嬢様がそんなことを言うなんて」

瞬「ひょ、氷河君……これでも最近は少し丸くなったんだよ?」

シャイナ「瞬、それフォローになってないよ……」

紫龍「……とにかく、沙織お嬢さん一人ではかえって心配です、その提案は却下させて貰います」

沙織「……では、せめて皆と一緒に」

珍しく懇願の表情で一同を見つめる沙織。

星矢「う、うーん……どう思う、瞬?」

その表情に困惑し、頭脳労働が苦手な星矢は瞬に助けを求めた。

477 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/21(木) 22:21:09 ID:???
瞬「そうだね……僕たちが凡太君の付き添いに回ったら、沙織お嬢さんの周りは手薄になるし……」

氷河「それならいっそ、お嬢さんも一緒にいた方が良いか……」

ヒカル「そう言うことなら、私とシャイナも一緒に泊まろう、その方が安全だしね」

シャイナ「ま、しかたないね」

美穂「そ、それなら私も泊まりますよ!一人だけ仲間はずれなんて嫌です!」

星矢「おいおい、結局全員で病院泊まるのか?」

瞬「そういうことになるね……」

紫龍「初めからそうすれば良かったな」

医師「そんな大人数で泊まられると……」

わいわいと騒ぐ星矢達に、医師はおずおずと苦情を言おうとしたが……。

沙織「迷惑なんて、言わないわよね?」

医師「……はい、どうぞご自由に」

資本主義の元働く医師に、オーナーに逆らう力など無かった。

478 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/21(木) 22:22:23 ID:???
そして、星矢達が泊まり込みで凡太の付き添いをするその夜……。

凡太「うっ……うんっ……」

永い眠りから、凡太は目を覚ました。

凡太「こ、ここは……?」

ボンヤリとした目で辺りを見回し、ボンヤリとした頭で今の状況を推測する。

凡太「ベッドの上、それにこれは……点滴?」

自分の腕からのびる点滴のチューブに触れようと、凡太は手を伸ばす。

     ズキッ!

凡太「いてぇ!?」

その途端、全身に激痛が走った。

凡太「な……そ、そうだ!思い出した!僕は沙織さんと一緒に崖から落ちて……!」

凡太はそこまで思いだし、はっとする。

凡太「沙織さん!沙織さんは!?」

凡太はシーツをはね除け、勢いよく上体を起こした。

     ビキビキビキビキ!

479 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/21(木) 22:23:26 ID:HX6902Kk
凡太「グァァァァァァァァァァァ!?いってーーーーーーーーーーっ!!」

そして、再び激痛にのたうち回る。

???「い、今の声は!?」

凡太「ぐはっ……だ、誰だっ!?」

先着1名で(順番通りじゃない書き込みは無効)結果が出ても一応最後まで引いて下さい。
★目覚めた時一緒にいたのは ! card

!後のスペースを消して書き込んで下さい。

K〜J→沙織
10〜9→星矢
8〜7→瞬
6〜5→ヒカル
4→美穂
3→シャイナ
2→氷河
1→紫龍

480 :森崎名無しさん:2011/04/21(木) 22:23:51 ID:???
★目覚めた時一緒にいたのは  クラブ6

481 :森崎名無しさん:2011/04/21(木) 22:45:41 ID:???
鳥人とくれば次のネタは当然チ(ry

482 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/21(木) 23:10:54 ID:???
そのネタは確実に負けるのでw

483 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/21(木) 23:11:54 ID:???
> ★目覚めた時一緒にいたのは  クラブ6 →ヒカル

ヒカル「凡太!目を覚ましたのか!?」

凡太の絶叫を聞き、暗闇の中から現れたのはヒカルだった。

凡太「ヒ、ヒカルさん?何故ここに……」

ヒカル「何故も何も……お前は崖から落ちてこの病院に運び込まれたんだ。
 私は付き添いで……他のみんなもいるよ」

凡太「そ、そうだ!僕は崖から落ちて……沙織さん!沙織さんはどしました!?」

ヒカル「落ち着け凡太。沙織さんは無事だ。お前が庇ったおかげだろう、大した怪我もないよ……
 お前の付き添いをしたいって聞かなくてね、今も隣の部屋にいる」

凡太「本当ですか!?よ、良かった!」

それを聞いて初めて凡太は安堵の溜息を漏らす。

凡太「ってか……いてて!安心したら急に痛みが……」

ヒカル「いわんこっちゃない……骨折に全身打撲だぞ?
 生きてるのが奇跡なんだから、大人しく寝てろなよ」

凡太「うっ……そうじゃないかとは思ってましたが、やはり死にかけましたか……」

484 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/21(木) 23:12:55 ID:HX6902Kk
ヒカル「まあ、命があっただけめっけもんだ。骨折は厄介だが、大人しく治療すれば、じきに治る」

凡太「はぁ……しばらくサッカー出来ないなぁ」

ヒカル「お前、どんだけサッカー好きなんだよ……」

命に関わるような重症を負ったにもかかわらず、もうサッカーの話題を始める凡太にヒカルはあきれる。

凡太「まあ仕方ないですね……沙織さんが助かったんだから、よしとしなくちゃ」

ヒカル「まあな、その半面、私は大惨事になったわけだが……」

凡太「あー……」

★ヒカルの大惨事って?
A:まったく記憶にございません。完全に忘れた。
B:秘書がやったことです。ごまかす。
C:えー……なんかありましたっけ?とぼける。
D:ご、ごめんなさい……。素直に謝る。
E:そ、それより僕たちどうして助かったんです?話を変える。

先に2票入った選択肢に決定します。

485 :森崎名無しさん:2011/04/21(木) 23:22:18 ID:aWwrZEck
D

486 :森崎名無しさん:2011/04/21(木) 23:22:35 ID:itD0IW8o


487 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/21(木) 23:28:56 ID:HX6902Kk
> D:ご、ごめんなさい……。素直に謝る。

凡太「ご、ごめんなさい……まさかあの時おし……」

ヒカル「そ、それ以上言うな!」

ヒカルは真っ赤になって凡太の言葉を遮り、みなまで言わせない。

凡太「あ、はい、いえ、でもですね……」

ヒカル「ま、まあ私から話題を振ってしまったわけだが……もう忘れろ、いいな?」

凡太「えっと……」

★ヒカル「忘れろ!」
A:どうしようかなぁ?にやりと笑う。
B:忘れるでございます。
C:忘れる為に思い出す……えーっと。
D:はぁはぁ……。いきなり興奮してみせる。

先に2票入った選択肢に決定します。

488 :森崎名無しさん:2011/04/21(木) 23:29:35 ID:itD0IW8o


489 :森崎名無しさん:2011/04/21(木) 23:29:59 ID:aWwrZEck
B

490 :森崎名無しさん:2011/04/21(木) 23:31:44 ID:ZaRKzH2o
D

491 :森崎名無しさん:2011/04/21(木) 23:33:08 ID:NsFqaohM

今怒らせたら即あの世行きだろ常識的に考えて

492 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/21(木) 23:50:49 ID:???
> B:忘れるでございます。

凡太「謹んで忘却させていただきます……」

凡太は深く頭を下げ、忘却を誓った。

ヒカル「そうか……ならよし」

凡太の殊勝な態度に、ヒカルもほっと息を吐く。

     *ヒカルの凡太に対する感情が「変態紳士」になりました。

ヒカル「さ、凡太、もう少し寝な。まだ夜は明けてないよ」

凡太「そうですね……(うっ?)」

と、その時凡太の下腹部に強い圧迫感が!

ヒカル「ん?どうかしたのかい、凡太?」

凡太「い、いや……(ここで尿意とか……)」

凡太は慌てて病室の中を見回す。すると、ここは個室なので部屋の中にもトイレがあった。

凡太(助かった、ヒカルさんが居るからちょっと恥ずかしいけど……)

いそいそとベッドから起きあがろうとする凡太。

493 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/21(木) 23:52:14 ID:???
凡太「うっ!?」

     ズキッ!

が、凡太の脚はギプスで固められている。

凡太「あ、脚も骨折してるんですか?」

脚の痛みに、凡太はじらりと嫌な汗を流し、ヒカルにそう聞く。

ヒカル「ん……ああ、骨折って程じゃないが、若干ヒビが入ってるそうだ。
 なに、運動機能に障害が出るようなものじゃないそうだから、安心しろ」

凡太「そ、そうですか、よかった……」

そう言いつつ、凡太は余り良い顔を出来ない。

凡太(こ、こうなれば仕方ない……ナースコールを)

押そうと思い、手を伸ばすが……。

凡太「て、手もギプス!?」

ヒカル「うん?どうしたんだ凡太。さっきからモゾモゾと?」

先程から不審な行動を続ける凡太の顔をヒカルがのぞき込む。

凡太(あ、あんな話をした後に……神は居ないのか!?)

494 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/21(木) 23:53:18 ID:HX6902Kk
★尿意!
A:痛い痛い!脚痛い!嘘を付いてヒカルにナースコールを押して貰う。
B:実は……素直に話してナースコールを押して貰う。

先に2票入った選択肢に決定します。

495 :森崎名無しさん:2011/04/21(木) 23:53:35 ID:itD0IW8o


496 :森崎名無しさん:2011/04/21(木) 23:54:00 ID:CZFe3kvY


497 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/22(金) 00:03:18 ID:c6pFN/GM
> B:実は……素直に話してナースコールを押して貰う。

凡太「じ、実は……」

凡太は呟くような声で言う。

ヒカル「実は……なんだ?」

声の小ささに引き込まれるように、ヒカルは凡太の口元に耳を寄せる。

凡太「と、トイレに行きたいんですが……ヒカルさん、ナースコールを押してくれませんか?」

ヒカル「あー……そうか、その手じゃ押せないのか」

凡太「そ、そうなんですよ、だから……」

ヒカル「ふーん……」

先着1名で(順番通りじゃない書き込みは無効)結果が出ても一応最後まで引いて下さい。
★ヒカルにお願い ! card★

!後のスペースを消して書き込んで下さい。

クラブ以外→分かったよ。素直に押してくれた。
クラブのK〜8:それなら、私が連れて行ってやろう。
クラブの7〜2:おや、こんな所に溲瓶が……。
クラブの1:へぇ、トイレねぇ……ヒカルは邪悪に微笑んだ!

498 :森崎名無しさん:2011/04/22(金) 00:03:53 ID:???
★ヒカルにお願い  クラブ2

499 :森崎名無しさん:2011/04/22(金) 00:03:53 ID:???
★ヒカルにお願い  クラブQ


500 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/22(金) 00:04:46 ID:???
OMG……

501 :森崎名無しさん:2011/04/22(金) 00:05:07 ID:???
確実に根に持ってますねwwwwwwwwwwww

502 :森崎名無しさん:2011/04/22(金) 00:06:33 ID:???
ご褒美だろ、これ?

503 :森崎名無しさん:2011/04/22(金) 00:07:04 ID:???
われわれの業界では。

504 :森崎名無しさん:2011/04/22(金) 00:09:36 ID:???
僕が変態紳士ならヒカルさんは変態淑女だー!(涙

505 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/22(金) 00:21:43 ID:???
直前の選択では復讐回避最良のルートだったんですが、運命には逆らえませんねぇw
ヒカルさんはよっぽど根に持ってるんでしょう。
まあ、確かに有る意味ご褒美なのかも知れませんが……。

506 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/22(金) 00:22:59 ID:???
> ★ヒカルにお願い  クラブ2 ★→おや、こんな所に溲瓶が……。

ヒカル「なるほど……でもその手じゃあれだ、しにくいだろう?」

凡太「えっ……い、いや、そりゃそうですけど……と、とにかく早くナースコールを」

ヒカル「なに……ナースコールはしなくても平気さ」

     にやり

そう言うとヒカルは良いことを、凡太にとっては悪いこと、を思いついた様な笑みを浮かべる。

凡太「な、何ですかヒカルさんその笑い……嫌な予感しかしないんですけど……」

ヒカル「凡太ぁ……お前こういう者知ってるかぁ?」

そう言うとヒカルはベッドの下をごそごそとまさぐり……。

凡太「な、なに……って言うかもう限界が……」

ヒカル「これだっ!」

     シビーン!

凡太「そ、それは!?」

ヒカル「知ってるだろ凡太?これはな、ベッドから起きられない人が用を足す為の秘密兵器だよ……」

507 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/22(金) 00:25:44 ID:???
凡太「い、いや……そんなお手数をかけなくとも、ナースコールをしてくれれば……」

ヒカル「遠慮するな遠慮するな……怪我が悪化したら悪いからなぁ……」

そう言うと、ヒカルは凡太が逃げないようにその肩を押さえる。

凡太「あ、明らかにそんな目じゃない……昼間のことは謝ったじゃないですか!」

ヒカル「あっ?忘れるって言ったのに何で憶えてるんだァ?」

凡太「そんな……ひどい!」

ヒカル「観念しろ凡太!お前も恥ずかしい目に遭え!」

     ガシッ!

言うが早いか、ヒカルは凡太のズボンに手をかける。

凡太「ああっ……やめてっ!あっ……アッー!」

508 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/22(金) 00:27:01 ID:???
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            _
        ノ |_   ll__l---||_       Nice boat.
      rj「l__`ー'  ヽlーj  L---┐
      |―┴┴―`ーrュ-‐< ̄.ィj .__jl
      |[][][][][][] i """ _..,,rr=''´ l
      l ̄ ̄ ̄ ̄/7-‐'´     /
   f  jL-、 _-‐'      -‐´~~
   ヽ |  ̄  _j_ -‐'~´~~
     `ー〜´~~~~

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509 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/22(金) 00:37:45 ID:???
凡太「ううっ……もうお嫁に行けない」

全てが終わり、ベッドの上でさめざめと泣く。

ヒカル「大げさだね……ま、これでおあいこかな?」

凡太「ぼ、僕は決してわざとやったわけではないのに……ひどい!」

ヒカル「ふふっ、これで私のことも言いふらせないだろう?
 言いふらしたら……わかってるだろう?」

凡太「ううっ……分かってますよ」

ヒカル「うんうん。ま、秘密の保有量では私の方が多いかもだけど……例えば……」

凡太「わわわわわわわ!!な、何言い出すんですか!?絶対言いふらしたりしないで下さいよ!?」

ヒカル「分かってるよ……でも意外だよねぇ……まさかあんな」

凡太「ほんと……勘弁して下さい」

そのままベッドにがっくりと崩れ落ちる凡太。

ヒカル「ははっ、じゃ、お休み。いい夢みなさいよ?」

凡太「悪夢一択ですよ……」

510 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/22(金) 00:39:45 ID:???
ヒカルちゃんとはよくよく臭い仲のようです……というような所で、今日はこの辺で。
お疲れ様でした。

511 :森崎名無しさん:2011/04/22(金) 03:49:56 ID:???
感動した

512 :森崎名無しさん:2011/04/22(金) 07:10:33 ID:???
若林が知らない間に二人は深い仲に…

513 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/22(金) 23:17:02 ID:???
     ……そんなこんなの夜が明けて。

凡太が目を覚ましてしばらく、昨夜付き添いで泊まった面子が病室に集まる。

星矢「どうだ、凡太、調子は?」

凡太「体中痛いけど、まあなんとか」

瞬「骨が何カ所も折れてるんだから、無理しないで寝ていてくれよ」

凡太「うん……まあしばらくは大人しくしてるよ」

沙織「本当に良かった……一時は本当に死んでしまったのかと思ったもの」

凡太「沙織さん……済みません、みっともない所を」

沙織「みっともないなんて、そんなことあるはずないじゃない!
 貴方は聖闘士でもないのに私の事を命がけで守ってくれたのに……」

凡太「あ、いや……でも途中でリタイヤしちゃいましたし」

シャイナ「いや立派だよ。お前が居なきゃお嬢さんは死んでたかもしれないもからね」

ヒカル「そうだな、まあ謙遜するな……立派だぞ凡太……プッ…くくっ……」

凡太「ヒ、ヒカルさん、何ですかその笑いは?」

ヒカル「くくっ……い、言ってもいいのか?」

凡太「……いえ、止めて下さい」

514 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/22(金) 23:18:04 ID:???
紫龍「……ところで凡太、ちょっといいか?」

凡太「はい?えっと……」

紫龍から声をかけられ、凡太は少し言葉に詰まる。
何せ昨日会ったばかりな上に、試合の後もいろいろあったので咄嗟に名前が出てこなかったのだ。

瞬「そっか、凡太君は昨日会ったばかりだもんね。改めて紹介するよ、彼は龍座の紫龍。
 僕たちと同じ青銅聖闘士で……まあ、幼なじみだね」

最後の所、瞬はちょっと言いよどむ。同じ城戸光政に集められた孤児であり、光政の非嫡子で有るということは、
沙織の手前流石に言いかねた。

紫龍「紫龍だ。よろしくな」

凡太「あっ、どうも……平山凡太です」

凡太はそう言って、差し出された紫龍の手を握る。

紫龍「ふむ……あの男が言っていた通り、いい目をしている」

凡太「はぁ……それはどうも?」

凡太はその言葉に、不思議そうな顔で紫龍で見つめる。

515 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/22(金) 23:20:06 ID:???
星矢「紫龍、凡太のこと知ってたのか?」

その疑問は、凡太の代わりに星矢が紫龍に問うた。

紫龍「ふっ……このまま突っ込まれなかったらどうしようかと思ったぞ」

シャイナ「聞いて欲しいなら、初めから言えよ」

紫龍「少しは、雰囲気というものを考えても良いだろう……まあいい」

氷河「で、紫龍。凡太のことは誰に聞いたんだ?あの男とか、思わせぶりな事言ってたが」

紫龍「うむ……お前達と別れてから、俺は中国に帰って農作業にいそしんでいたのだが……」

星矢「ああ、そう言ってたな」

紫龍「それはそれは充実した日々だった、食事は美味いし、五老峰は東京と違って空気も美味い。
 おまけに春麗は甲斐甲斐しく世話を焼いてくれる……老師からはちょくちょく聖闘士に戻れと言われたが、
 俺はあそこで農業をして一生を終える気だった……」

星矢「結構な生活だな……で、何でまたその生活を捨てて日本へ?」

紫龍「うむ……農作業にも慣れ、俺がそろそろ春麗と一緒に暮らそうかなぁ?なんて甘い将来設計を立て
 ていた頃だ……あいつが現れたのは」

瞬「誰だい?」

紫龍「SGGK若林源三……奴はそう名乗った」

516 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/22(金) 23:21:09 ID:???
凡太「若林君!?」

ヒカル「げ、源三が五老峰に!?」

若林の名を聞き、それまで黙って話を聞いていた凡太は勢い込んで身を起こす。

凡太「ぐはっ……い、痛い!」

途端、全身に痛みが走った。

沙織「ぼ、凡太さん、落ち着いて下さい!」

凡太「だ、大丈夫です、沙織さん……それより紫龍さん、若林君が貴方の所へ来たというのは……」

痛みの走る胸を押さえ、凡太は紫龍に続きを促す。

紫龍「……うむ、奴が俺の所に来たのは……」

517 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/22(金) 23:25:08 ID:???
     回想:中国・五老峰

春麗「紫龍ー!」

五老峰の麓、戦いを止め、鍬で畑を耕す紫龍の元へ、修業時代に知り合った少女春麗が駆け寄る。

紫龍「やあ、春麗どうした?」

春麗「老師がお呼びですよ、紫龍」

ここまで走ってきた春麗は、荒い息を整えながら紫龍にそう告げる。

紫龍「老師が……ふっ、またお説教かな」

紫龍は鍬を置き、畑の外に出る。

春麗「紫龍、もう聖闘士に戻る気はないのでしょう?」

畑の外に出た紫龍に寄り添う春麗。

紫龍「ああ、俺はもうどこにも行かないよ」

老師の元へ向かう為歩きながら、紫龍は春麗の肩を抱いた。

春麗「よかった……」

春麗もはそのまま身体を紫龍に寄りかからせ、その胸に顔を埋める。

518 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/22(金) 23:26:10 ID:???
紫龍「はははっ、歩きにくいよ春麗」

春麗「だって……」

白昼堂々いちゃつく二人。が、その二人の前に……。

???「そこの二人、ちょっとまってくれ……」

     ザッ……

紫龍「んっ……?」

一人の男が立ち塞がった。

???「そこの娘さん、あんた今、聖闘士といわなかったか?」

春麗「きゃっ!?な、何ですか?」

紫龍「……君は?」

若林「俺か……俺はSGGK若林源三」

紫龍「SGGK……若林源三?」

若林「……」

519 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/22(金) 23:27:38 ID:c6pFN/GM
★五老峰に現れた若林、その目的は……。
A:いや、最早俺はSGGKなどではない……。
B:廬山にいるという聖闘士に会いに来た。
C:俺は愛に迷ってここまで流れてきた……お前らいちゃつきやがって!

先に2票入った選択肢に決定します。

(以降、しばらく若林を操作することになります)

520 :森崎名無しさん:2011/04/22(金) 23:28:00 ID:2T533Yos


521 :森崎名無しさん:2011/04/22(金) 23:28:15 ID:A5zVs1eo


522 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/22(金) 23:36:27 ID:c6pFN/GM
> C:俺は愛に迷ってここまで流れてきた……お前らいちゃつきやがって!

若林「俺は愛に迷ってここまで流れてきた……なのにお前ら、いちゃつきやがって!」

公衆の面前で堂々といちゃつく二人に、若林の怒りが爆発した!

春麗「きゃっ!この人恐い……」

紫龍「なんだいきなり……僻みか?」

★あきれた顔の紫龍に、若林は。
A:い、いや、スマン……ついカッとなって。
B:ちょっと顔が良いからって……そんなイケメン修正してやる!殴りかかる!
C:その女を俺に寄こせ!襲いかかる!

先に2票入った選択肢に決定します。

523 :森崎名無しさん:2011/04/22(金) 23:36:34 ID:???
お、おまえらー
ここの若林さんは稀少種のかっこいい若林さんなんだぞー

524 :森崎名無しさん:2011/04/22(金) 23:37:03 ID:2T533Yos


525 :森崎名無しさん:2011/04/22(金) 23:38:22 ID:pfCdvoIA


526 :森崎名無しさん:2011/04/22(金) 23:38:38 ID:A5zVs1eo


527 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/22(金) 23:44:30 ID:c6pFN/GM
> A:い、いや、スマン……ついカッとなって。

若林「い、いや、スマン……ついカッとなって」

紫龍の言葉に、若林ははっとして非礼を詫びる。

紫龍「危ない奴だな……」

若林「無駄にもててる奴を見ると、俺は冷静でいられないのだ……」

春麗「無駄じゃありませんよ〜だ。私と紫龍ちゃんは心が通じ合ってるんだものね〜?」

紫龍「ははは、よせやい、こいつぅ!」

     いちゃいちゃいちゃ……

若林「……」

★あきれた顔の紫龍。
A:ま、まあいい。ところでさっき、その子が聖闘士といっていたが……。
B:やっぱりムカツク!殴りかかる!
C:畑でミミズを探す。

先に2票入った選択肢に決定します。

528 :森崎名無しさん:2011/04/22(金) 23:45:22 ID:pfCdvoIA


529 :森崎名無しさん:2011/04/22(金) 23:45:36 ID:A5zVs1eo


530 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/22(金) 23:46:25 ID:???
変えてませんでしorz
×★あきれた顔の紫龍。
○★いちゃつく紫龍達に……。
投票はそのまま有効です。

531 :森崎名無しさん:2011/04/22(金) 23:47:03 ID:oGl3RjL+
A

532 :森崎名無しさん:2011/04/22(金) 23:48:25 ID:2T533Yos


533 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/22(金) 23:55:15 ID:c6pFN/GM
> A:ま、まあいい。ところでさっき、その子が聖闘士といっていたが……。

若林「ま、まあいい。ところでさっき、その子が聖闘士といっていたが……」

紫龍「……」

     ぴたっ

聖闘士という言葉に、いちゃついていた紫龍の動きが止まる。

春麗「えっ、は……」

     すっ

そして、若林の問いに答えようとした春麗の口元をおさえ、それを制止した。

春麗「紫龍……?」

紫龍「……聖闘士に、何か用があるのか?」

先程までとうってかわった鋭い口調で、紫龍は若林に問う。

若林「俺は……」

★紫龍の問いに。
A:この地にいる聖闘士から聖衣を貰う為に来た。
B:この地にいる聖闘士から聖衣を奪う為に来た。
C:この地に居るという老師に相談があって来た。

先に2票入った選択肢に決定します。

534 :森崎名無しさん:2011/04/22(金) 23:55:46 ID:AUjiZn7M


535 :森崎名無しさん:2011/04/22(金) 23:56:23 ID:mJgdWZVo


536 :森崎名無しさん:2011/04/22(金) 23:56:30 ID:UI3jcd8+


537 :森崎名無しさん:2011/04/22(金) 23:56:42 ID:9l2b1bhE


538 :森崎名無しさん:2011/04/22(金) 23:56:53 ID:???
ふぅー、一安心か?
ウイングマンのビームをとめたあんたの勇姿、誰が忘れても俺は忘れないぜ

539 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/23(土) 00:04:17 ID:8OzEt8JY
> C:この地に居るという老師に相談があって来た。

若林「この地に居るという老師に相談があって来た」

紫龍「老師に?」

その答えに、紫龍は少し緊張を解く。

若林「ああ……」

紫龍「老師に何の用だ?見たところ聖闘士でもないようだが……」

一般人にしか見えない若林の姿に、紫龍は訝しげに聞く。

若林「それは……」

★老師に何の用?
A:聖域でアイオリアに聞いたんだ。五老峰の老師に会えば、聖衣を貰えるかも知れないって。
B:愛に迷う俺の性根を、もう一度叩き直して貰おうと思ってな。

先に2票入った選択肢に決定します。

540 :森崎名無しさん:2011/04/23(土) 00:41:40 ID:FZYwBAbQ


541 :森崎名無しさん:2011/04/23(土) 00:43:35 ID:HhaEl8N2
A

542 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/23(土) 01:34:55 ID:???
> A:聖域でアイオリアに聞いたんだ。五老峰の老師に会えば、聖衣を貰えるかも知れないって。

若林「聖域でアイオリアに聞いたんだ。五老峰の老師に会えば、聖衣を貰えるかも知れないって」

紫龍「聖衣を?」

怪訝な顔をする紫龍。

紫龍「アイオリアとは確か、星矢が聖域で世話になった獅子座の黄金聖闘士だったな……」

若林「ああ、アイオリアに聖衣の話を聞いた俺は、初め日本のグラード財団に行ったんだが……」

紫龍「グラード財団だと?すると、お前は星矢達にあったのか?」

若林「星矢?あ、ああ……そう言えばいたな、そんな名前の奴が」

紫龍「ふむ……元気だったか、星矢達は?」

若林「えっ、元気なんじゃないの?見た感じ……って言うか、俺の話を聞いてくれ」

紫龍「おお、スマンスマン……で?」

若林「それで……グラード財団に行ったら、鋼鉄聖衣とか言うのが有るって言われてさ、くれって言ったんだが……」

紫龍「むっ、鋼鉄聖衣とは聞かぬ聖衣だが……まあいい、続けてくれ」

若林「ま、結果から言うと、俺がどじって聖衣を手に入れられなかったんだ。
 それで、アイオリアから聞いたもう一つのあての方……ここに来たんだ」

543 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/23(土) 01:35:58 ID:???
紫龍「しかし、お前は聖闘士というわけではないようだが……何故聖衣を求めるのだ?」

若林「それはだな……」

若林は紫龍に、聖域での出来事から、これまでにあった事を全て話した。

若林「と、言うわけで、俺達も聖域に狙われてるから、身を守る為の聖衣が欲しいのさ」

紫龍「……俄には信じがたい話だが」

話を聞き終えた紫龍は腕を組み考え込む。

若林「嘘はいわねぇよ」

紫龍「しかし、聖闘士でもない人間が聖闘士と互角にやり合うなどという話はな……」

若林「だが事実だ。なあ、あんた老師のこと知ってるんだろう?
 俺はともかく、せめて凡太の野郎に聖衣をもってってやらなきゃ俺の男が廃る」

若林は紫龍にそう言って頼み込む。

紫龍「ふむ……そうだな、お前の話が真実かどうかも含め、老師に判断して貰おう」

若林「おっ、連れてってくれるのか!?」

紫龍「うむ……万が一お前が狼藉者でも、老師なら心配はないしな……付いて来い」

     ザッ

そう言うと、紫龍は若林を促し歩き出す。

若林「ああ、助かるぜ」

544 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/23(土) 01:37:04 ID:???
     〜廬山大瀑布〜

紫龍「遅くなりました、老師……」

廬山大瀑布に着き、紫龍は老師の前で膝を突く。

老師「ふぉっふぉっ……まあよい、紫龍」

紫龍「はっ……」

老師の言葉に紫龍は軽く頭を下げる。

若林「なあ、あの爺さんが老師か?」

そのかしこまった紫龍の態度とは反対に、若林は立ったままぞんざいに紫龍にそう聞く。

紫龍「馬鹿っ……お前も膝を付け!」

     ぐいっ!

若林「おっ、な、なんだよ?」

紫龍に服を引かれ、若林も無理矢理膝を付かされる。

老師「今日は、珍しく客が居るようだな……」

紫龍「はっ、この者の件は又後で……して老師、今日はまた……」

老師「うむ……日本から戻って来て早数週……土いじりは楽しいか?」

545 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/23(土) 01:38:12 ID:???
紫龍「はい老師、私は今初めて生きる喜びを味わっています。朝日と共に起き、日没と共に休む。
 そしてこの中国の悠久の大地を耕す喜び。紫龍はこの五老峰の土となるつもりです。
 最早二度とドラゴンの聖衣を纏うことはないでしょう」

若林「おっ、聖衣いらないの?じゃあそれくれよ」

紫龍の言葉を聞き、隣の若林が口を挟む。

紫龍「ちょっと黙ってろ……」

が、紫龍は若林の言葉をうるさそうに一蹴した。

老師「おろかな。聖闘士はアテナを守り正義の為に戦うと教えたはず」

若林の言葉は聞こえなかったのか、聞き流したのか、老師も無視して話を続ける。

老師「その正義の為の力をあえてさび付かせるとは……」

紫龍「お言葉ですが老師……聖闘士が守るべき女神……アテナが城戸の沙織お嬢さんでは……」

老師「ふぉっふぉっふぉ、あの沙織お嬢さんの日ごとに成長していく小宇宙に気付かんとは、子供よの紫龍」

紫龍「はっ?」

老師「もうよい、お前の気持ちがそこまで固いなら仕方有るまい!廬山の土となるのも又よきかな……」

紫龍「はっ……申し訳ありません老師」

紫龍はもう一度、頭を深く下げる。

546 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/23(土) 01:39:14 ID:8OzEt8JY
老師「ところで……」

紫龍「はい」

老師「お前の横にいるその男は……?」

若林「やっと俺の番か……」

紫龍(若林!失礼の無いようにしろよ!)

老師「お前は……?」

若林「俺は……」

★老師と対面。
A:SGGK若林源三だ!
B:なあ、この干物本当に頼りになるのか?
C:愛に迷った孤高の戦士、若林源三だ。
D:熱風に揺れる一輪の花!キュアSGGK!

先に2票入った選択肢に決定します。

547 :森崎名無しさん:2011/04/23(土) 01:40:09 ID:FZYwBAbQ


548 :森崎名無しさん:2011/04/23(土) 01:40:23 ID:1q/oI5JI


549 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/23(土) 01:40:42 ID:???
という所で、今日はこの辺で……
若林がかっこよくなれるかは、皆様次第でございます。

550 :森崎名無しさん:2011/04/23(土) 01:41:07 ID:u3PYuLyg


551 :森崎名無しさん:2011/04/23(土) 01:52:21 ID:???
乙でした〜
青銅連中が意外と当てにならんし、若林さんの覚醒は急務

552 :森崎名無しさん:2011/04/23(土) 16:02:47 ID:???
失礼のないようにしろと言われても
選択肢全部タメ口だぜ

553 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/23(土) 20:59:51 ID:???
>>551
若林が強くなれるかはこれからの展開次第ですねぇ。
青銅は……引きが悪すぎたというか、多分この先はスペック通りに活躍してくれるかと。

>>552
この若林は多分敬語とか知らないのでw
読み切り版の若林って原作よりガラ悪いんですよね。もみあげも長くてゴリラみたいだし……。

554 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/23(土) 21:02:21 ID:8OzEt8JY
> A:SGGK若林源三だ!

若林「SGGK若林源三だ!」

若林は老師を前に堂々と名乗りを上げた。

老師「SGGK?」

聞き慣れぬ単語に、老師は訝しげな顔をする。

若林「スーパーグレートゴールキーパーと読む!」

紫龍「スーパーグレート……恥ずかしくないのか?」

若林「なんでだ、俺のステータスだぞ?」

老師「ふむ、GKか……。して、このワシに何か用かの?」

★老師と対面。
A:老師に会えば聖衣貰えるかも知れないって、聖域のアイオリアから聞いたんだけど。
B:聖衣を寄越せよ干物。
C:老師!俺の性根を叩き直してくれ!
D:この紫龍って人聖闘士止めたんでしょ?余った聖衣くれ。

先に2票入った選択肢に決定します。

555 :森崎名無しさん:2011/04/23(土) 21:05:40 ID:VeEkUML+
C

556 :森崎名無しさん:2011/04/23(土) 21:06:21 ID:fUyHeVr6


557 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/24(日) 00:05:03 ID:5b2OyMgw
> C:老師!俺の性根を叩き直してくれ!

若林「老師!俺の性根を叩き直してくれ!」

そう言うと若林はいきなり老師の前で土下座した!

紫龍「な、なんだお前?さっきと言ってることが違うじゃないか!?」

若林の突然の行動に混乱する紫龍。

老師「性根を……とな?」

が、今初めて若林に話を聞いた老師は特に驚かない。

若林「ああ……今の俺は海月のように骨のない男だ。
 老師、あんたに俺の性根を叩き直して貰いたい!」

老師「ふむ、そう言われてもな……聖闘士でもないお前を叩き直すなど……」

若林「……駄目か?」

老師「そうじゃな、何か事情が有りそうじゃし話ぐらいは聞いても良いが……」

若林「事情か……事情は……」

★どんな事情があるのだ?
A:愛に迷っているからだ。ヒカルさんとアキちゃんの事を話す。
B:これからの戦いを生き抜く為だ。凡太と今までの戦いのことを話す。
C:聖闘士になりたいんだ!

先に2票入った選択肢に決定します。

558 :森崎名無しさん:2011/04/24(日) 00:06:51 ID:RpxjoWlM
B

559 :森崎名無しさん:2011/04/24(日) 00:07:13 ID:YhhBmht+


560 :森崎名無しさん:2011/04/24(日) 00:14:42 ID:r6vSE8G2
A
若林の失踪の理由だし

561 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/24(日) 00:49:33 ID:???
> A:愛に迷っているからだ。ヒカルさんとアキちゃんの事を話す。

若林「俺は愛に迷っている……」

若林は老師に今までのこと、アキとヒカルのことを話した。

老師「ふむ……」

紫龍「……なるほど、二人の女性から好意を寄せられ、心に迷いが出来たと言うことか」

若林「ああ、そうだ、俺はそんな惰弱な男だったのかと……自分を殴りつけたい気持ちでいっぱいだ」

紫龍「顔に似合わず女難に苦しんでいたのか……しかしだな、そんなこと相談されても老師も困るだろう?
 老師は恋愛相談所じゃないぞ」

若林「いや、恋愛相談をしようと言うのではない。俺は、どんなことがあっても己を貫ける男になりたいんだ。
 老師、心から迷いを消す為、俺の精神も肉体も叩き直してくれ。女のことで心を迷わすような惰弱な男ではなく、
 何があって折れない鋼のような男に!」

老師「ふむ……鋼のような男に、のう」

全てを聞き終えた老師は、思案顔で若林を見つめる。

562 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/24(日) 00:50:58 ID:5b2OyMgw
若林「ああ、聖闘士達から老師と呼ばれるあんたなら……」

老師「若林よ……だが、鋼になってどうするつもりじゃ?」

若林「えっ?」

老師「強くなって何とする?何者にも心を惑わされず、何者にも屈せぬ男になり、お前はどうしようというのだ?
 決して折れず、決して曲がらずと言えば聞こえは良いが、それはいかなる者をも寄せ付けぬ強さじゃ。
 水は氷となり雲となり、風は花を運び、土は草木を育て、火は灰の中に新たな命を宿す。
 万物と同じように鉄も溶け、鍬となり、鋤となり、時に鋼となり剣となって人を殺す。
 決して曲がらぬ剣は斬る者を選ばぬ凶器でしかない。若林よ、お前は何の為、誰の為に強くなるのだ?」

若林「お、俺は……」

★何の為に強くなる?
A:ヒカルさんの為に……?
B:アキちゃんの為に……?
C:凡太の為に……?
D:自分自身が傷つかない為に……?
E:それ以外(自由に理由をお書き下さい)

先に2票入った選択肢に決定します。

563 :森崎名無しさん:2011/04/24(日) 00:54:12 ID:3Xu9C61g
D

564 :森崎名無しさん:2011/04/24(日) 00:56:03 ID:Z46r+f/c
D

565 :森崎名無しさん:2011/04/24(日) 07:34:36 ID:???
何さくっとアキちゃんからもモテてたことにしてんだよw

566 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/25(月) 19:49:53 ID:???
> D:自分自身が傷つかない為に……?

若林「自分自身が傷つかない……為に」

若林がそう言うと、老師はスッと目を細める。

老師「……若林よ」

若林「な、なんだ?」

老師「お前が傷つくことを恐れるのなら、ワシはお前に教えることなど何もない」

若林「な、何故だ?俺は強くなりたいんだよ!」

老師「傷つくことを恐れる者に強さなど無用。
 一生どこぞの山奥にでも引きこもっていればよかろう」

若林「そ、そんな……」

老師「お前のような者が無用な強さを持てば、いたずらに他人を傷付けるだけだ。
 ワシは嘗てお前のような人間を見たことがある……その男は自らの強さに奢り、正義に溺れ、愛を見失った……。
 剣を持つ者は、剣の痛みをしらねばならん」

若林「だ、だが俺は……」

老師「若林よ、何故お前は迷い、傷つきここへ足を運んだ?
 水に入らねば魚を捕えるられぬよう、土を掘らねば金を得られぬよう、迷いの中でしか迷いの答えは得られぬ。
 苦しみの中におらねば苦しみから抜け出すことは出来ぬ。
 もしそうでなく苦しみが消えたのだとしたら、それは苦しみを克服したのではなく苦しみを捨てたに過ぎない。
 それは若林、お前の心を捨てるという事だ。心を捨てた者は最早傷つかぬ、強さなど無用じゃ」

567 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/25(月) 19:51:10 ID:???
若林「違う!俺は両天秤かけて迷う様な自分が嫌で……」

老師「……考えたことはあるのか、お前の答えを待っている者のことを?」

若林「そ、そう言われてしまうと……」

老師「お前の求める強さとは、つまりはそういうものだ。自分を守る為に人を傷付ける……
 聖闘士は決して自らの為には戦わぬ。アテナの為、地上の正義の為……その為に小宇宙を燃やすのじゃ。
 このわしも聖闘士の端くれ。傷つく勇気を持たぬ者に伝えるような強さは知らぬ……去るがよい」

切り口上のようにそう言うと、老師は細い目を閉じる。

若林「老師……」

紫龍「……行こうか若林、お前の気持ちもわからんでないが、老師に頼む筋のことではなかったのだ」

紫龍は悄然とする若林の肩を叩き、共にその場から去るように促す。しかし……

     ピキーン!

紫龍「な、なんだこの強大な小宇宙は!?」

若林「どうしたんだ?」

紫龍「老師!」

突然感じた強大な小宇宙に、紫龍は老師の方を振り向く。
そこには、黄金に輝く聖衣を纏った一人の男と、その男の出現にも動ぜず座り続ける老師の姿があった!

568 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/25(月) 19:53:05 ID:???
???「クッククク…老師、お久しぶりでございます」

老師「デスマスクか……フッ、このわしにまで刺客を差し向けるとは、教皇も余程焦ってきたと見える」

デスマスク「老師、貴方に対して拳を向けることは畏れ多いがこれも勅命……。
 お命ちょうだいする、この黄金聖闘士……蟹座のデスマスクが!!」

     ガカッ!

デスマスク「なにぃ!?」

老師に放たれたデスマスクの拳、だがその拳は老師に届くことなく、直前で割り込んだ紫龍によって阻まれる!

デスマスク「だれだ!?邪魔をする気か小僧!!」

紫龍「俺はドラゴン紫龍!老師に拳を向ける者は俺が相手だ!」

デスマスク「……フッ、退け小僧。どかぬとお前も死ぬことになるぞ」

紫龍はそのまま、老師を庇うようにデスマスクの前に立ちはだかった。

紫龍「言ったはずだデスマスクとやら、老師に拳を向けることは俺が許さん!」

デスマスク「笑わせるな、青銅聖闘士のお前如きが黄金聖闘士の俺の相手になるか!」

569 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/25(月) 19:56:28 ID:f/pIzeTc

     グワッ……!

デスマスクの拳が紫龍に向け繰り出される!

     バァァァァァァァン!

しかし、紫龍はそれを跳躍してかわし……。

紫龍「喰らえ!ドラゴンの蹴りを!」

デスマスクの頭上から蹴りを放った!

先着2名で(順番通りじゃない書き込みは無効)結果が出ても一応最後まで引いて下さい。
★紫龍 キック (! card) 45 +(! dice + ! dice)=
★デスマスク 防御 (! card) 50 +(! dice + ! dice)=

!後のスペースを消して書き込んで下さい。

【攻撃側】-【防御側】×10生命力(ガッツと同等)にダメージを喰らいます。
生命力が0になったら死亡します。

紫龍「小宇宙・ダイスで6が出た時もう一方のサイコロの目×2」
デスマスク「セブンセンシズ・ダイスで6か1が出た時もう一方のサイコロの目×2」


570 :森崎名無しさん:2011/04/25(月) 19:57:40 ID:???
★紫龍 キック ( ハートQ ) 45 +( 1 + 3 )=


571 :森崎名無しさん:2011/04/25(月) 19:59:01 ID:???
★デスマスク 防御 ( クラブ2 ) 50 +( 5 + 2 )=

572 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/25(月) 20:11:47 ID:???
>>565
凡太が居ないから何を言ってもばれないので、見栄を張ってみました。

573 :森崎名無しさん:2011/04/25(月) 20:12:49 ID:???
追い詰められなきゃ本気だせない青銅
って若林見栄かよw

574 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/25(月) 20:13:30 ID:f/pIzeTc
> ★紫龍 キック ( ハートQ ) 45 +( 1 + 3 )= 49
> ★デスマスク 防御 ( クラブ2 ) 50 +( 5 + 2 )= 57

【攻撃側】-【防御側】=0以下→ノーダメージ。

     ガシィ!

紫龍「な……なにぃ!?」

しかし、落下しながら放った紫龍の蹴りは、なんとデスマスクの指一本に止められてしまう。

紫龍「ば、馬鹿な、たった指一本で俺の蹴りを止めるとは……」

デスマスク「フッ、井の中の蛙とはお前のこと……死の間際になって初めて知れ!黄金聖闘士の恐ろしさを!!」

紫龍「!!」

先着2名で(順番通りじゃない書き込みは無効)結果が出ても一応最後まで引いて下さい。
★デスマスク 一本指拳 (! card) 47 +(! dice + ! dice)= ★
★紫龍 防御 (! card) 47 +(! dice + ! dice)= ★

!後のスペースを消して書き込んで下さい。

【攻撃側】-【防御側】×10生命力(ガッツと同等)にダメージを喰らいます。
生命力が0になったら死亡します。

デスマスク「セブンセンシズ・ダイスで6か1が出た時もう一方のサイコロの目×2」
紫龍「小宇宙・ダイスで6が出た時もう一方のサイコロの目×2」

575 :森崎名無しさん:2011/04/25(月) 20:15:15 ID:???
★デスマスク 一本指拳 ( クラブ4 ) 47 +( 5 + 6 )= ★

576 :森崎名無しさん:2011/04/25(月) 20:19:28 ID:???
★紫龍 防御 ( ダイヤ5 ) 47 +( 6 + 4 )= ★
これが黄金の力…!?


577 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/25(月) 21:08:49 ID:???
> ★デスマスク 一本指拳 ( クラブ4 ) 47 +( 5(セブンセンシズ×2) + 6 )= 63
> ★紫龍 防御 ( ダイヤ5 ) 47 +( 6 + 4 (小宇宙×2))= 61

【攻撃側】-【防御側】=2×10=20
紫龍生命力:700-20=680

     ガカッ!

春麗「紫龍ーッ!!」

若林「おいおい!どうなってるんだ!?」

デスマスクの指から放たれる衝撃波を喰らい、紫龍は廬山大瀑布の滝壺に吹き飛ばされる!

デスマスク「フッ、キジも鳴かずば撃たれまい。しゃしゃり出てきたのがお前の不運……」

紫龍の落ちた滝壺に向かいそう言うと、デスマスクは再び老師の方へ向き直る。

デスマスク「さて、本来私が討たなければならない相手は貴方だ!
 老師……いや…黄金聖闘士12人の一人……天秤座の聖闘士!」

その呼び名に、老師の目がうっすらと開く!

     ……その頃、滝壺の中では。

デスマスクの攻撃を喰らい、滝壺のそこへ沈んでゆく紫龍。
廬山大瀑布、その滝壺の一番深い底には、嘗て紫龍が纏っていた龍座の聖衣がパンドラボックスに収められ静か
に眠っている……。

578 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/25(月) 21:09:55 ID:???
紫龍「うう……ド、ドラゴン……」

     カッ!

滝壺へ沈んでゆく紫龍の洩らしたその呟きに、パンドラボックスが自然に開き、龍座の聖衣が姿を現した!

     カシャーン!

そして聖衣が弾けるように分解し、ひとりでに紫龍の身体へと装着された!

     ……再び滝の上。

デスマスク「老師、これも勅命。聖域に十三年間反逆の意を示した貴方を討つ。お覚悟はよろしいか?」

老師「フッ、何が勅命じゃ、その命令を発した教皇こそ、アテナを葬り、聖域を簒奪した反逆の徒……」

勅命を言い立てるデスマスクに、老師はその勅命を発した教皇自身の罪をとなえる。

デスマスク「それがどうかしましたか……? クッククク……」

しかし、デスマスクは老師の言葉に動じることもなく、小さな笑い声さえ上げた。

老師「ホッ……」

そのデスマスクの態度に、老師の目は鋭く光る。

579 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/25(月) 21:11:17 ID:f/pIzeTc
老師「なるほど、聖闘士の全てが教皇の悪事を知らずに忠誠を誓っているとおもっとたが、お前のように教皇が
 悪と知りながらあえて仕えている者もいるのじゃな」

デスマスク「正義と悪の定義など時の流れによってまるで変わってしまうものなのだ!
 それは過去の幾多の歴史が証明している。ナチスの正義しかり、日本軍の正義しかり……
 分かりますか、老師。教皇の行いも今は悪と見えても未来においては正義とされる」

老師「バカ者め、真の正義はどんなに時が流れようとも不変のものじゃ!」

デスマスク「これ以上の問答は無用!覚悟ー!!」

デスマスクは拳を振り上げ、今正に老師をうたんとする!

若林「い、いけねぇ!紫龍もやられちまったし、あの爺さんこのままだと死ぬ……!」

★老師に攻撃しようとするデスマスク。その時若林は?
A:おいデスマスク!その爺殺す前に俺と戦え!挑発してみる。
B:とっさにデスマスクへ石を投げつける。
C:何も出来ない。
D:このままだと自分もヤバイ、逃げよう。
E:このままだとヤバイ。春麗を連れて逃げよう。

先に2票入った選択肢に決定します。

580 :森崎名無しさん:2011/04/25(月) 21:13:44 ID:Ikn2s87c


581 :森崎名無しさん:2011/04/25(月) 21:14:06 ID:ZXjpV76g


582 :森崎名無しさん:2011/04/25(月) 21:21:36 ID:qE6HdHTg
B

583 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/25(月) 21:38:56 ID:f/pIzeTc
> B:とっさにデスマスクへ石を投げつける。

若林「くそっ、あそこまでは行くには間にあわねぇ……そうだ!」

若林は咄嗟に足下の石を掴む。

若林「これでも喰らえ!」

     ぶんっ!

そして、掴んだ石をデスマスク目掛けて思い切り投げつけた!

デスマスク「むっ、なんだ?」

     ひょい

が、デスマスクは首を少しかしげただけでそれを回避した。

若林「は、外れたか……」

デスマスク「……なんだ貴様は?」

デスマスクは自分に石を投げつけてきた若林を冷たく見下ろし、そう聞いてきた。

若林「俺は……」

★デスマスクに何と答える?
A:俺はSGGK若林源三!
B:いえ……ただの通りすがりです。
C:人に名前を尋ねる時は、自分から名乗るのが礼儀ってもんじゃないですかねぇ?
D:のりぴーファンクラブの会長だ!

584 :森崎名無しさん:2011/04/25(月) 21:46:30 ID:qE6HdHTg
A

585 :森崎名無しさん:2011/04/25(月) 21:47:43 ID:Ikn2s87c


586 :森崎名無しさん:2011/04/25(月) 21:47:52 ID:QSsDlPIs


587 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/25(月) 21:54:54 ID:???
2票で決定です。書き忘れてしまった……。

588 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/25(月) 21:56:23 ID:f/pIzeTc
> A:俺はSGGK若林源三!

若林「俺はSGGK若林源三!」

デスマスク「……SGGK?なんだそりゃ」

若林「スーパーグレートゴールキーパーと読む!」

デスマスク「はぁ……?」

勢いよく名乗った若林だったが、デスマスクにはきょとんとした顔をされた!

デスマスク「……で、そのSGGKさんが俺様に何の用だ?」

若林「えーっと、それはだな……」

★蟹さんに何の用?
A:爺さんを殺すなんてよくないぞ、やめろよ。
B:えー、今日の所はSGGKたる俺の顔を立てて引き下がってくれないか?
C:来いよデスマスク!聖衣なんか捨てて掛かってこい!
D:いえ、なんでも……。

先に2票入った選択肢に決定します。

589 :森崎名無しさん:2011/04/25(月) 21:58:40 ID:Ikn2s87c


590 :森崎名無しさん:2011/04/25(月) 21:59:22 ID:jq3YXAns


591 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/25(月) 22:07:49 ID:f/pIzeTc
> C:来いよデスマスク!聖衣なんか捨てて掛かってこい!

若林はデスマスクを挑発した!

若林「来いよデスマスク!聖衣なんか捨てて掛かってこい!」

デスマスク「……はぁ?」

その挑発に再びきょとんとした顔をするデスマスク。

デスマスク「なんで聖衣を脱がなきゃいけないんだよ?」

若林「仮にも誇り有る黄金聖闘士が一般人相手に聖衣フル装備なんてカッコワルイと思わないのか!?」

デスマスク「はぁ……?」

先着1名で(順番通りじゃない書き込みは無効)結果が出ても一応最後まで引いて下さい。
★よく分からない挑発にデスマスクは…… ! card ★

!後のスペースを消して書き込んで下さい。

ダイヤ→それもそうだな……。聖衣を外した!
スペードorハート→意味がわからん、死ね。通常攻撃。
クラブ→俺は勝てば良かろうなんだよ……死ね、積尸気冥界波!

592 :森崎名無しさん:2011/04/25(月) 22:08:14 ID:???
★よく分からない挑発にデスマスクは……  スペード8

593 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/25(月) 22:21:37 ID:f/pIzeTc
> ★よく分からない挑発にデスマスクは……  スペード8 →意味がわからん、死ね。通常攻撃。

デスマスク「意味がわからん、死ね」

デスマスクはその言葉を無視して若林を攻撃した!

     ピシィ!

若林「ちょ……おまっ!」

★デスマスクの光速拳に対し……。
A:死ぬ気でかわす!(ドリブル値《44》でかわします。ダメージは数値差×20です。
B:はじき返す!(パンチング値《52》ではじき返そうと試みます。
 判定に2差以上で勝てばデスマスクに数値差×10でダメージを与えますが、
 判定に1差以上で負けた場合受けるダメージは数値差×30です。

先に2票入った選択肢に決定します。

594 :森崎名無しさん:2011/04/25(月) 22:21:53 ID:Ikn2s87c


595 :森崎名無しさん:2011/04/25(月) 22:24:11 ID:uVPM9Ito
B

596 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/25(月) 22:37:38 ID:f/pIzeTc
> B:はじき返す!

若林「くそっ……男は度胸!なんでもはじき返してみるのもさ!」

先着2名で(順番通りじゃない書き込みは無効)結果が出ても一応最後まで引いて下さい。
★デスマスク 光速拳 (! card) 47 +(! dice + ! dice)= ★
★若林 パンチング (! card) 52 +(! dice + ! dice)= ★

!後のスペースを消して書き込んで下さい。

【攻撃側】-【防御側】
≧1→【攻撃側】-【防御側】×30だけ若林が生命力(ガッツと同等)にダメージを喰らいます。
=0、−1→デスマスクにはじき返すことは出来なかったが攻撃ははじき返した。
≦−2→デスマスクに数値差×10でダメージを与えます。

*生命力が0になったら死亡します。

若林生命力:700/700

デスマスク:「セブンセンシズ・ダイスで6か1が出た時もう一方のサイコロの目×2」

597 :森崎名無しさん:2011/04/25(月) 22:38:04 ID:???
★デスマスク 光速拳 ( ハートJ ) 47 +( 4 + 6 )= ★

598 :森崎名無しさん:2011/04/25(月) 22:38:10 ID:???
源さん………今こそ男を見せる時!

599 :森崎名無しさん:2011/04/25(月) 22:40:27 ID:???
★若林 パンチング ( ハート2 ) 52 +( 3 + 6 )= ★
死んだか……?

600 :森崎名無しさん:2011/04/25(月) 22:40:39 ID:???
★若林 パンチング ( クラブ4 ) 52 +( 3 + 5 )= ★

601 :森崎名無しさん:2011/04/25(月) 22:41:27 ID:???
互角か

602 :森崎名無しさん:2011/04/25(月) 22:43:43 ID:???
SGGK! SGGK!

603 :森崎名無しさん:2011/04/25(月) 22:44:36 ID:???
この蟹いっこうにヘタレんな

604 :森崎名無しさん:2011/04/25(月) 22:49:01 ID:???
マニゴルドさんが出てくるまで星座カースト最底辺だったくせに…

605 :森崎名無しさん:2011/04/25(月) 22:52:26 ID:???
邪武が若林を、白銀が青銅を圧倒するスレだからな
蟹がアイオリアクラスになっても不思議じゃない

606 :森崎名無しさん:2011/04/25(月) 22:54:35 ID:???
実際、このスレは小宇宙でまぎれがおきやすくなってるからね

607 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/25(月) 23:09:21 ID:???
> ★デスマスク 光速拳 ( ハートJ ) 47 +( 4 (セブンセンシズ×2)+ 6 )= 61
> ★若林 パンチング ( ハート2 ) 52 +( 3 + 6 )= 61

=0→デスマスクにはじき返すことは出来なかったが攻撃ははじき返した。

若林「これが光速拳ってやつか……くそっ!まったく軌道が見えないじゃないか……
 宇宙で最も速い光の速度……これ黄金聖闘士の実力か!」

黄金聖闘士の放つ光速の拳。その軌道は例え同じ黄金聖闘士でも容易に見切ることは出来ない。
まして一般人には見切ることなど不可能であり、偶然読みが当たったとしても、はじき返すなどなおさら不可能である。
だが……。

若林「だが……!」

瞬間、若林の闘志が光よりも激しく燃え上がる!。

     カッ……!

老師「ほぅ……!」

デスマスク「ナ、ナニィ!?」

     ドギャァァァァァァァァァァァァ!!

若林の拳と、デスマスクの放った光速拳の威力が激しくせめぎ合い、轟音を立てる!

608 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/25(月) 23:10:22 ID:???
若林「くっ……!」

     ミシッ……!

が、やはり黄金の実力か、押し返し得ない光速拳の拳圧に、若林の拳はメキメキときしみ、今にも砕けそうな音を立てる!

若林「こんなもん……くそったれがぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

     バキッィ!!

若林は、砕けそうな拳を反対側の拳で殴りつけた!

老師「なんと!?」

デスマスク「ば、馬鹿な!?」

若林「光よ、俺の拳を砕くなら砕け!だが……!」

     ドゴォォォォォォォォォォォオォン!!

打ち付けた拳のパワーが最後の一押しとなり、デスマスクの光速拳は空の彼方へとはじき飛ばされる!

若林「だが俺はSGGK若林源三!事象の地平は超えても俺のゴールラインは超えさせん!」

609 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/25(月) 23:11:22 ID:???
死んだかな?と思った若林がきっちり攻撃をはじき返した所で、今日はこの辺で……。

610 :森崎名無しさん:2011/04/25(月) 23:16:15 ID:???

ケンカlv50なんてもんじゃないぜ!
若林さんかっこよす

611 :森崎名無しさん:2011/04/25(月) 23:31:09 ID:???
このバヤシさんは喧嘩百段にも勝てそうだな

612 :森崎名無しさん:2011/04/25(月) 23:46:56 ID:???
乙です
ここから若林さんのターン!

613 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/26(火) 21:20:14 ID:???
拳に血こそにじんでいるが、身体は全くの無傷。

若林「はぁはぁ……ど、どんなもんだっ!」

光速拳を跳ね飛ばした若林はデスマスクに向かってそう吠える。

デスマスク「し、信じられん!聖闘士でもない人間が光速拳を!?」

老師「あの男……いったい何者じゃ?」

攻撃をはじき飛ばされたデスマスクも、庇われた形になった老師も、敵味方の区別無く一様に驚きの声を上げた。

若林「へっ、何度も同じことを言わせるな……俺はSGGK若林源三!世界一のGKだ!」

デスマスク「ぐぬぬ……訳のわからんことを!
 だが、黄金聖闘士を愚弄してただで済むと思うなよ……」

若林「上等だ!今度はこっちからいくぜ!」

614 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/26(火) 21:22:30 ID:7q8adD9Q
デスマスクの挑発に応え、さっと構えを取る若林。

老師「むぅっ……?」

デスマスク「くるかっ!?」

若林「……」

が、構えを取ったきり若林は微動だにしない。と、言うのも……。

若林(勢いに任せて言ったはいいが、俺には奴を攻撃する手段が……ない!)

デスマスク「どうした!?来ないならこちらから行くぞ!」

若林(ま、まずい……!)

★俺聖闘士じゃないし技とかねーって!。
A:い、今引くなら見逃してやるぜ?ハッタリをカマしてみる。
B:もう一回石でも投げるか……。
C:と、とにかく時間を稼ぐか。
D:一か八か……サンシャイン・フラッシュ!叫んでみる。

先に2票入った選択肢に決定します。

615 :森崎名無しさん:2011/04/26(火) 21:22:49 ID:BkQaYD3c


616 :森崎名無しさん:2011/04/26(火) 21:27:24 ID:Ls8G+q6s
C

617 :森崎名無しさん:2011/04/26(火) 21:29:26 ID:w4IiQugA


618 :森崎名無しさん:2011/04/26(火) 21:31:41 ID:oyIf7VKY
B

祭が開催されていたので貼ってみる
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1290384930/961

619 :森崎名無しさん:2011/04/26(火) 21:34:28 ID:JeEZ6KT6
D

620 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/26(火) 21:46:21 ID:7q8adD9Q
> D:一か八か……サンシャイン・フラッシュ!叫んでみる。

若林「(こ、こうなれば一か八か適当な技名を叫んでみるか!)いくぜデスマスク!」

若林は両手を前に突き出しデスマスクに向ける!

デスマスク「どんな攻撃かしらんが……小僧の技などかわすまでもない!」

デスマスクは構えも取らず、若林に正面から向き合った。

若林「(もう後にはひけねぇ……)喰らえ!サンシャイン・フラーッシュ!」

先着1名で(順番通りじゃない書き込みは無効)結果が出ても一応最後まで引いて下さい。
★サンシャイン・フラッシュ! ! card ★

!後のスペースを消して書き込んで下さい。

ジョーカー→なんか出た!?
それ以外→何も起こらない。現実は非情である。

621 :森崎名無しさん:2011/04/26(火) 21:48:11 ID:???
★サンシャイン・フラッシュ!  JOKER

622 :森崎名無しさん:2011/04/26(火) 21:49:12 ID:???
まさかまじで引けるとは思わなかった

623 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/26(火) 21:49:17 ID:???
ゲェー!?

624 :森崎名無しさん:2011/04/26(火) 21:49:43 ID:???
やはり、このスレのバヤシはものが違う……!

625 :森崎名無しさん:2011/04/26(火) 21:51:07 ID:???
奇跡とは起きるものではない、起こすものである

626 :森崎名無しさん:2011/04/26(火) 21:51:32 ID:???
JOKER以外だめなとこででるとはw

627 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/26(火) 22:01:23 ID:7q8adD9Q
> ★サンシャイン・フラッシュ!  JOKER →なんか出た!?

若林「サンシャイン・フラーッシュ!(出るわけねぇよな……)」

半ばやけくそで叫んだ適当な技名。もちろん若林も何か出ることを期待していたわけではない……しかし!

     ぱわわ……

若林「えっ……?」

     ヒュンヒュンヒュンヒュン!

なんと若林の掌から、無数の光弾が出現しデスマスクに向かって飛来した!

若林「う、うそっ!?」

デスマスク「来たか!はじき返してくれる!」

放った本人が一番驚くこの攻撃に、ちゃんと攻撃が来る者だと思っていたデスマスクは小宇宙を集中する!

先着2名で(順番通りじゃない書き込みは無効)結果が出ても一応最後まで引いて下さい。
★若林 サンシャイン・フラッシュ (! card) 56 +(! dice + ! dice)= ★
★デスマスク 防御 (! card) 50 +(! dice + ! dice)= ★

!後のスペースを消して書き込んで下さい。

【攻撃側】-【防御側】
≧1→【攻撃側】-【防御側】×10だけ生命力(ガッツと同等)にダメージを喰らいます。

*生命力が0になったら死亡します。

デスマスク:「セブンセンシズ・ダイスで6か1が出た時もう一方のサイコロの目×2」

628 :森崎名無しさん:2011/04/26(火) 22:02:48 ID:???
★若林 サンシャイン・フラッシュ ( JOKER ) 56 +( 2 + 1 )= ★

629 :森崎名無しさん:2011/04/26(火) 22:02:59 ID:???
★デスマスク 防御 ( スペード3 ) 50 +( 1 + 5 )= ★

630 :森崎名無しさん:2011/04/26(火) 22:03:56 ID:???
なにィ!?

631 :森崎名無しさん:2011/04/26(火) 22:03:58 ID:???
ちょwどんだけー

632 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/26(火) 22:04:03 ID:???
oioi……

633 :森崎名無しさん:2011/04/26(火) 22:04:14 ID:???
……何これ

634 :森崎名無しさん:2011/04/26(火) 22:04:16 ID:???
すごいやバヤシさんw

635 :森崎名無しさん:2011/04/26(火) 22:04:19 ID:???
もう若林にネ申が舞い降りているとしか思えん

636 :森崎名無しさん:2011/04/26(火) 22:04:22 ID:???
紫龍「俺の出番はどこへいった……?」

637 :森崎名無しさん:2011/04/26(火) 22:16:46 ID:???
ニチリンノチカラー

638 :森崎名無しさん:2011/04/26(火) 22:18:37 ID:???
あとはダイターンクラッシュにつなげるだけだな

639 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/26(火) 22:27:49 ID:???
> ★若林 サンシャイン・フラッシュ ( JOKER ) 56 +( 2 + 1 )= 68 *自動6ゾロ!
> ★デスマスク 防御 ( スペード3 ) 50 +( 1 + 5(セブンセンシズ×2) )= 61

【攻撃側】-【防御側】≧1→【攻撃側】-【防御側】×10だけ生命力(ガッツと同等)にダメージを喰らいます。

【攻撃側】-【防御側】=7×10=70
デスマスク生命力:700-70=630

デスマスク「こんな光弾など……!」

     ドガガガガガガガガガガッ!

飛来する無数の光弾をテレキネキシスのバリアで弾くデスマスク。
だが……。

     ドガガガガガガガガガガガガガガガガガガッ!

デスマスク「ちょ……なんだこの量は!?」

想像を絶する光弾の量と威力!黄金聖闘士12人の中でもテレキネキシスの強さでは上位に入るデスマスクの防
御壁が徐々に崩される!

     ピシッ……!

デスマスク「ば、馬鹿な……!?」

一瞬聞こえた障壁のきしむ音、そして……。

     ドゴォォォォォォォォォォン!!

若林の放ったサンシャイン・フラッシュが、大爆発を起こしデスマスクの障壁を完全に破壊する!

640 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/26(火) 22:29:12 ID:???
デスマスク「くっ……!」

     ドガガガガガガガガガガッ!

そして、無数の光弾がデスマスクの身体を容赦なく叩きのめした!

デスマスク「ゴフッ!ゴォォォォォォ!グハァァァァァァァァッ!!」

若林「や、やったのか!? し……信じられん……」

その様を他の誰よりも驚いた表情で眺めたのは、技を放った他ならぬ若林だった!

若林「お、俺にこんな力があったなん……」

呆然とする若林……その時、若林の身体を金色の光が包む!

若林「こ、これは……!」

     ちゃららー♪ちゃーららー♪
(作画5000枚のバンクシーンが入ったと思って下さい!)

若林「こ、この姿は一体!?」

長いバンクシーンの果て、若林は胸元に大きな金色のリボンが付いた、黄色と白を基調とするヘソ出しミニスカ
の服を身に着けて、おまけに髪もツーテールになっていた!

老師「そ、その姿は……伝説の戦士プリキュア!」

若林「ぷ、ぷりきゅあだとぉ!?」

伝説の戦士プリキュア!ここに爆誕!

641 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/26(火) 22:34:22 ID:7q8adD9Q
老師「そうじゃ!お前は伝説の戦士プリキュアになった!さあ名乗るよい!お前の新しい名だ!」

若林「な、名乗り?そうだな、えーっと……」

★名前を決めてあげて下さい。名前は「キュア○○」の形式でお願いします。

まさかこんな事になるとは……。
えー、今日の24時まで名前候補受付で、その中から明日の19時までに一番多く投票された名前に決まります。
そして、この後の展開を考えるので今日はこの辺で……。
なお、プリキュアコスチュームは聖衣並みの力があります。

642 :森崎名無しさん:2011/04/26(火) 22:36:33 ID:???
キュアバヤシ
キュアダイス

643 :森崎名無しさん:2011/04/26(火) 22:36:44 ID:???
ヒカル「 ど う し て こ う な っ た 」

644 :森崎名無しさん:2011/04/26(火) 22:37:27 ID:???
はじまりすぎw

キュアキーパー

645 :森崎名無しさん:2011/04/26(火) 22:42:01 ID:???
キュアラスグール

646 :森崎名無しさん:2011/04/26(火) 22:43:09 ID:???
せめてバヤシード仮面にしてやって下さい
あまりに気の毒過ぎて…プックククwww

キュアワカバ

647 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/26(火) 22:49:32 ID:???
いやぁ……狂気の沙汰ですねぇ……。

648 :森崎名無しさん:2011/04/26(火) 22:50:35 ID:???
キュアトライアングル(愛の三角関係的な意味で)

649 :森崎名無しさん:2011/04/26(火) 22:52:09 ID:???
これって外見は若林のままですか?
それとも美少女化してるんでしょうか

650 :森崎名無しさん:2011/04/26(火) 22:52:50 ID:???
若林のままに決まってるだろう、常識的に考えて

651 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/26(火) 22:53:45 ID:???
残念ながら容姿は若林のままです……あっ、ツインテになってますけど。

652 :森崎名無しさん:2011/04/26(火) 22:54:19 ID:???
しかも、ここの若林はキャプ翼仕様じゃないから少しメタボ入ってるんだぜ……

653 :森崎名無しさん:2011/04/26(火) 22:54:56 ID:???
ちょw これは許されざる所業w
せめて変身中は女の子にしてあげようよw

キュアクォーラル

654 :森崎名無しさん:2011/04/26(火) 22:55:17 ID:???
そうか……
若林始まったけど
次みんなと再開したら
いろいろと終わっちゃうのか……

655 :森崎名無しさん:2011/04/26(火) 22:57:20 ID:???
キュアモミアゲ

656 :森崎名無しさん:2011/04/26(火) 22:57:58 ID:???
キュアボリック
キュアシンドローム

ふたりはメタキュア

657 :森崎名無しさん:2011/04/26(火) 23:01:20 ID:???
キュア三 (きゅあぞう)

658 :森崎名無しさん:2011/04/26(火) 23:44:57 ID:???
キュアディダス

659 :森崎名無しさん:2011/04/26(火) 23:50:58 ID:???
キュア林

660 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/27(水) 00:07:02 ID:lHr08Voc
24時を回ったので集計しました。
以下の名称から最も多く票が入ったものが若林のプリキュアネームに決まります。
投票期限は27日19時までです。

キュアバヤシ
キュアダイス
キュアキーパー
キュアラスグール
キュアワカバ
キュアトライアングル
キュアクォーラル
キュアモミアゲ
キュアボリック
キュアシンドローム
キュア三(きゅあぞう)
キュアディダス
キュア林

プリティでキュアキュアな若林の為に、皆様ふるってご応募下さい。

661 :森崎名無しさん:2011/04/27(水) 00:29:48 ID:VsW8/uSc
キュア三(きゅあぞう)


乙でしたー

662 :森崎名無しさん:2011/04/27(水) 00:52:53 ID:wbFLPbVg
キュアバヤシ

663 :森崎名無しさん:2011/04/27(水) 00:57:11 ID:/y2KpDMc
キュアダイス

664 :森崎名無しさん:2011/04/27(水) 00:59:05 ID:???
沸き立つ汗の香り

キュアスメル

665 :森崎名無しさん:2011/04/27(水) 01:02:43 ID:FAn4iWqY
キュアバヤシ

666 :森崎名無しさん:2011/04/27(水) 10:11:37 ID:???
GK的にも
キュアサンシャイン

667 :森崎名無しさん:2011/04/27(水) 16:43:38 ID:kK9he4QY
キュアダイス


668 :森崎名無しさん:2011/04/27(水) 16:51:24 ID:v22WJM66
キュアバヤシ

669 :森崎名無しさん:2011/04/27(水) 17:01:02 ID:DZXRWx82
キュアキーパー

670 :森崎名無しさん:2011/04/27(水) 17:39:19 ID:M7NTae8M
キュアワカバ

671 :森崎名無しさん:2011/04/27(水) 18:33:28 ID:XoHZ2oBw
キュアダイス

672 :森崎名無しさん:2011/04/27(水) 18:35:15 ID:kT34/vcM
キュアバヤシ

673 :森崎名無しさん:2011/04/27(水) 18:35:31 ID:CV2eh/z+
キュアワカバ

674 :森崎名無しさん:2011/04/27(水) 19:01:07 ID:wRNlzFl+
キュアワカバ


675 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/27(水) 19:46:16 ID:???
*投票期間中に提案された名前は0票としてスタートしました。

> キュア三(きゅあぞう)1
> キュアバヤシ 4
> キュアダイス 3
> キュアスメル 0
> キュアサンシャイン 0
> キュアキーパー 1
> キュアワカバ 3

→キュアバヤシに決定しました!

ご応募ありがとうございました。

676 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/27(水) 19:47:28 ID:???
その頃、上空では若林のサンシャイン・フラッシュに吹き飛ばされたデスマスクが体勢を立て直していた。

デスマスク「ぐぉっ……あ、あの小僧!あんな凄まじい力を秘めていたとは……もう容赦せん!」

そして、デスマスクは上空に浮かんだまま若林の方を向き直る。

デスマスク「小僧!黄金聖闘士のこの俺を本気にさせおって……って!なんだその姿はぁ!?」

が、デスマスクは己の目に飛び込んできたミニスカへそ出しルックのツインテ小太り男子中学生の姿に言葉を失う!

若林「ふっ……この姿か、この姿は……」

     カッ!

若林「ゴール前に聳える一輪の花!」

    きゃららららら……くるんっ!(スカートを翻して一回転!)

キュアバヤシ「キュアバヤシ!」

     キャラーン!

677 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/27(水) 19:50:20 ID:???
キュアバヤシに変身することによって全能力値が+1され、以下の技を仕えるようになります。

サンフラワー・イージス:ひまわりの花状の強力な巨大シールドを前方に展開させ、敵からの攻撃跳ね返します
(セーブ+10、200消費)

サンシャイン・インパクト:「サンフラワー・イージス」の止めたシュートを1/4の確率で威力+10して打ち返します。吹っ飛び2

サンフラワー・プロテクション:ドーム型のバリアを自身の周囲に発生させる。(1/4でパンチング+3)

サンシャイン・フラッシュ:手から光弾を無数に放ち、相手にぶつけます。(高い球+3。120消費。吹っ飛び2)

サンフラワーイージス・インパクト:「サンフラワー・イージス」のバリアーを敵に叩きつけます。(一体一+3。120消費。吹っ飛び2)

プリキュア・ゴールドフォルテバースト:ひまわり型のエネルギー光弾を多数放って敵を包む。(飛び出し+5。200消費。吹っ飛び2)

プリキュア・フローラルパワー・フォルティシモ:フォルテッシモ型のエネルギーを纏って突進します。
(セーブ+12。250消費。要他のプリキュア1名)

*カオスポイントが1上がりました。

678 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/27(水) 19:51:22 ID:???
キュアバヤシ「カニラージャ!その心の闇、俺の光で照らしてみせる!」。

     ビシッ!

キュアバヤシはポーズを決め、いつの間にか持っていたタンバリンをデスマスクに突きつけた!

デスマスク「ふっ……ふざけるなぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

だが、デスマスクは、キュアバヤシの何が気に喰わなかったのか大激怒した!

キュアバヤシ「ふざけてなどおらん!俺は太陽の戦士キュアバヤシ!カニラージャ、お前を倒す!」

デスマスク「デスマスクだよ!なんだそのカニラージャってのは!?」

キュアバヤシ「ええい、細かいことをごちゃごちゃと……!」

デスマスク「お前その自分が正しいみたいな態度止めろよ!?」

キュアバヤシとデスマスクの不毛な言い争いが正に頂点に達したその時!

     ザバァッ!

デスマスク「むっ!?」

679 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/27(水) 19:52:32 ID:???
キュアバヤシ「紫龍!?生きていたのか!?」

廬山の滝壺から聖衣を纏った紫龍が飛び出してきた。

紫龍「はぁはぁ……ろ、老師!ご無事でしたか!?」

老師の前に立ちその安否を尋ねる紫龍。

老師「ほっ……見ての通りじゃ」

紫龍「よかった……デスマスク!」

そしてその無事を確認すると、直ぐさまデスマスクに向き直る。

デスマスク「……なんだよ」

紫龍「今度こそ俺が相手だ!老師に手を出すことは許さん!」

デスマスク「今俺は無茶苦茶気が立ってるんだ……青銅の小僧如きが出る幕ではないわぁ!!」

その怒号と共に、デスマスクの小宇宙が爆発的に高まる!

680 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/27(水) 19:53:44 ID:lHr08Voc
老師「むっ……いかん!積尸気を使う気か!」

キュアバヤシ「やばそうな技だな……!」

キュアバヤシが強力な技の予感に身構えた時、近くの草むらでは……。

???(おっ、出て行くチャンスですかねぇ?)

★デスマスクの技が紫龍に放たれる!今ならあそこまで飛べる!
A:今の俺ならあそこまで飛べる!ジャンプして紫龍の元へ。
B:庇う義理はないか。ほっとく。

先に2票入った選択肢に決定します。

681 :森崎名無しさん:2011/04/27(水) 19:57:13 ID:GYkXdRrU


682 :森崎名無しさん:2011/04/27(水) 20:13:01 ID:yW+0sUTA


683 :森崎名無しさん:2011/04/27(水) 20:22:22 ID:???
強いけどやめろぉw

684 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/27(水) 20:46:00 ID:???
> A:今の俺ならあそこまで飛べる!ジャンプして紫龍の元へ。

???(じゃ、そろそろ出て行きますか……)

キュアバヤシ「今の俺ならあそこまで飛べそうな気がする……!」

キュアバヤシはその予感に従い地を蹴った!

???(あっ……?)

     ダッ!

キュアバヤシ「か、軽い!」

予想通り、キュアバヤシの身体はまるで羽が生えたかのように空を駆ける!

キュアバヤシ「何でこんなに高く飛べるんだ!?」

老師「説明しよう!」

キュアバヤシ「ろ、老師!」

老師「それはプリキュアだからじゃ!」

キュアバヤシ「説明になってない!……たがっ!」

     スタッ!

685 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/27(水) 20:47:19 ID:lHr08Voc
デスマスク「むっ!?貴様また……!」

紫龍「だ、だれだお前は!?」

デスマスクの前に再び立ちはだかるキュアバヤシに、その姿を初めて見る紫龍は動揺を隠せない。

キュアバヤシ「俺は太陽の戦士キュアバヤシ!紫龍、下がっていろ!」

     キラーン★

紫龍「へ、変態だ!」

デスマスク「仕方がない、お前に蟹座の真の力を見せてやる……」

キュアバヤシ「むっ……なんだこの異常な小宇宙は?」

デスマスク「蟹座の散開星団プレセペは中国では積尸気と呼ばれる。
 積尸気とは積み重ねた死体からたち昇る鬼火の燐気のこと。そう、つまりプレセペは地上の霊魂が天へ昇る穴なのだ!
 ふっ……さあキュアバヤシ!この積尸気を通ってあの世へ行け!!」

キュアバヤシ「まだあの世へ行く気はない!!」

★積尸気冥界波を迎え撃て!
A:サンシャイン・インパクト!判定値:58 200消費
B:サンフラワー・プロテクション!判定値:56 60消費

先に2票入った選択肢に決定します。

686 :森崎名無しさん:2011/04/27(水) 20:50:16 ID:VsW8/uSc
A

687 :森崎名無しさん:2011/04/27(水) 20:50:48 ID:wbFLPbVg
A

688 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/27(水) 20:59:55 ID:lHr08Voc
申しわけありません……。
A:サンシャイン・インパクト
ではなく
A:サンフラワー・イージスでした……。

完全に違う技なので、もう一意投票をお願いします。orz


★積尸気冥界波を迎え撃て!
A:サンフラワー・イージス!判定値:58 200消費
B:サンフラワー・プロテクション!判定値:56 60消費

先に2票入った選択肢に決定します。

689 :森崎名無しさん:2011/04/27(水) 21:03:50 ID:wRNlzFl+
A

690 :森崎名無しさん:2011/04/27(水) 21:05:30 ID:wbFLPbVg
A

691 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/27(水) 21:13:24 ID:lHr08Voc
> A:サンフラワー・イージス!判定値:58 200消費

デスマスク「喰らえ!積尸気冥界波!」

     カッ!

キュアバヤシ「はじき返してやる……サンフラワー・イージス!」

     ブワッ!

キュアバヤシは前方にひまわり型のシールドを展開し、積尸気冥界波を迎え撃つ!

先着2名で(順番通りじゃない書き込みは無効)結果が出ても一応最後まで引いて下さい。
★デスマスク 積尸気冥界波 (! card) 55 +(! dice + ! dice)= ★
★キュアバヤシ サンフラワー・イージス (! card) 58 +(! dice + ! dice)= ★

!後のスペースを消して書き込んで下さい。

若林生命力:700/700

【攻撃側】-【防御側】
≧1→【攻撃側】-【防御側】×10だけ生命力(ガッツと同等)にダメージを喰らいます。

*生命力が0になったら死亡します。

キュアバヤシ:ダイヤで「サンシャイン・インパクト「サンフラワー・イージス」が2差以上で止めた攻撃を+10
 して打ち返します」が発動します。
デスマスク:「セブンセンシズ・ダイスで6か1が出た時もう一方のサイコロの目×2」

692 :森崎名無しさん:2011/04/27(水) 21:14:09 ID:???
★デスマスク 積尸気冥界波 ( スペードA ) 55 +( 5 + 5 )= ★

693 :森崎名無しさん:2011/04/27(水) 21:14:28 ID:???
★デスマスク 積尸気冥界波 ( スペード7 ) 55 +( 3 + 5 )= ★

694 :森崎名無しさん:2011/04/27(水) 21:17:53 ID:???
★キュアバヤシ サンフラワー・イージス ( ハート10 ) 58 +( 3 + 1 )= ★



695 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/27(水) 21:31:06 ID:???
キュアバヤシ無双が終了してしまいましたが、ちょっと来客がありまして。一時中断ということで。

696 :森崎名無しさん:2011/04/27(水) 22:15:55 ID:???
安定感抜群の蟹

697 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/27(水) 23:21:48 ID:???
> ★デスマスク 積尸気冥界波 ( スペードA ) 55 +( 5 + 5 )= 66
> ★キュアバヤシ サンフラワー・イージス ( ハート10 ) 58 +( 3 + 1 )= 62

≧1→【攻撃側】-【防御側】×10だけ生命力(ガッツと同等)にダメージを喰らいます。

若林生命力:700/700→700-(66-62)×10→660

     グォォォォ!

キュアバヤシ「日輪の力よ!俺を守れぇ!!」

積尸気冥界波の不気味な波動が、螺旋を描いてキュアバヤシのサンフラワー・イージスに襲いかかる!

     カッ!

キュアバヤシ「な、なにぃ!?」

大きく展開された光り輝くサンフラワー・イージスのシールド。
しかし、デスマスクの積尸気冥界波が触れた途端、触れた箇所からその輝きが失われてゆく!

デスマスク「見たか積尸気の力を!この世にある者は皆死ぬ……神も、太陽の光とても同じだ!」

キュアバヤシ「お、俺にはまだ黄金聖闘士と戦う力はないのか!?」

徐々に強まる積尸気冥界波の威力に押され、弱気な呟きを洩らしてしまうキュアバヤシ……。

     ガカッ!

その呟きが終わると同時に、サンフラワー・イージスのシールドは砕け散った!

698 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/27(水) 23:22:56 ID:???
キュアバヤシ「きゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

紫龍「キュ、キュアバヤシー!」

冥界波の威力に短いスカートをまくり上げられ、中のスパッツをチラチラと見せながら、キュアバヤシは悲鳴
を上げて吹き飛んだ!

デスマスク「思い知ったか!黄金の実力を!」

そのスパチラにも動揺せず勝ち誇るデスマスク。

デスマスク「次はお前だ!紫龍!」

紫龍「く、くそっ!」

そして紫龍に向き直るデスマスク。

???(よし……出るなら今しかないな!)

     ザッ!

デスマスク「……!」

老師「ほう……」

     ピキィィィィン!

今にもデスマスクが紫龍に向けて積尸気冥界波を撃とうとしたその時、黄金の鎧を着た男が敵の向こうから現れる!

699 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/27(水) 23:23:59 ID:???
???「待ちなさい!デスマスク。青銅聖闘士相手に黄金聖闘士の貴方が本気になるなど大人げないじゃないですか」

デスマスク「むっ!」

老師「ほっ……友、遠方より来たるか……」

???「それにその紫龍は私の知己……むざむざと討たせるわけにはいかない!」

デスマスク「な……なにぃ!?お…お前はジャミールの黄金聖闘士……牡羊座のムウ!
 な、何故お前がこの五老峰に……」

ムウ「フッ、もちろん決戦の時が来たということさ。聖域の教皇と日本におられるアテナのな…!」

紫龍「なに!?」

ムウ「さあどうするデスマスクよ。戦いの幕をお前と私の一戦であけるか!?」

デスマスク「……フッ、このデスマスク黄金聖闘士を二人も相手にする程バカではないわ。今日の所はひとまず引いてやる」

紫龍「ま、待てデスマスク。勝負はまだつい居ないぞ!」

デスマスク「勝負?フッ、命があっただけでもありがたいと思え小僧」

紫龍「なに!?」

デスマスク「そんなに命が要らなければ聖域まで来い……そっちのミニスカの小僧にもそう言っておけ!くくくく……」

そう言いながら、デスマスクの姿は滝の中に紛れるように消えていった。

紫龍「き、消えた。奴の小宇宙がこの場から……クソォ〜……」

悔しがる紫龍。

700 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/27(水) 23:25:05 ID:???
その後ろでは、デスマスクを追い払ったムウと老師が親しげに会話を始めていた。

老師「ムウよ、おかげで紫龍が殺されずに済んだわい」

ムウ「なんの、老師がおられるのにかえって出しゃばったマネをしてしまいました。
 フッ、それに、スパチラでそこに寝転がっている少年……彼のせいで出る機会を逸してしまうかと思いましたよ!」

老師「おう、そうじゃった。紫龍、キュアバヤシは無事か?」

紫龍「これですか?え、ええ……身体は無事です……頭の方は知りませんが」

老師「そんなこと言うもんじゃないぞ、負けたとは言え、先程の戦いぶりおぬしも見ていたじゃろう?」

紫龍「それはそうですが……」

キュアバヤシ「うっ……ううっ……」

ムウ「おっ、目を覚ましそうですね」

     ピカーン!

と、目を覚ましつつある若林の身体を淡い光が包む。

紫龍「この光は……?」

老師「変身が解けるぞ……」

     シュゥゥゥ……

光が収まり、そこには元の姿の若林が。

701 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/27(水) 23:26:54 ID:???
紫龍「これは若林……!?あの変態は若林だったのか!?」

ムウ「変態とは酷いいい様……しかし紫龍、君はこんな所で畑を耕している場合ではないぞ?」

紫龍「ムウ……それは一体どういう?」

ムウ「ここにデスマスクが来たと言うことは、日本の星矢達にも恐らく……」

紫龍「!?そ、そうか……老師!」

ムウの言葉に、紫龍ははっとして老師の方を振り返る。

老師「ほっ……行ってこい」

紫龍「はい!」

春麗「紫龍……!」

今まで居るか居ないのか分からなかった影の薄い春麗が、心配そうに紫龍を見つめる。

紫龍「済まない春麗……ドラゴン聖衣を再びまとってしまった以上、俺は星矢達を救いに行かなければならない……」

そう言って紫龍は春麗を抱きしめた。

春麗「仕方ないわ紫龍……貴方はそう言う人だもの」

     〜回想終わり〜

702 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/27(水) 23:27:57 ID:lHr08Voc
紫龍「……と、言うわけで、俺は五老峰から再び日本に舞い戻ったというわけだ」

凡太「……」沙織「……」星矢「……」瞬「……」氷河「……」シャイナ「……」美穂「……」

紫龍の話を全て聞き終えた凡太達は奇妙な沈黙に包まれた。

ヒカル「……ぷりきゅあ」

     ビクッ!

ヒカルの呟きに、部屋の中の人間は皆一様にびくりと身体を跳ねさせる。

     シーン……

そして再びの沈黙。重い空気と時間だけが、凡太の病室の中に降り積もっていった。

凡太「えーっと……」

★空気が重い……
A:それで、若林君はいま……?
B:プ、プリキュアなんて、可愛い名前だよね!
C:ぼ、僕もプリキュアになりたいなぁ……。
D:やっぱり何も言えない……。

先に2票入った選択肢に決定します。

703 :森崎名無しさん:2011/04/27(水) 23:29:56 ID:faj9CZ2w


704 :森崎名無しさん:2011/04/27(水) 23:30:31 ID:phPOazrI


705 :森崎名無しさん:2011/04/27(水) 23:30:31 ID:VsW8/uSc
A

706 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/27(水) 23:48:50 ID:lHr08Voc
> A:それで、若林君はいま……?

凡太「それで、若林君はいま……?」

重い空気の中、凡太は意を決して紫龍に尋ねた。

紫龍「ああ、老師は修行を断ったが、その後考えを変えてな、今は立派なプリキュアになるため……五老峰で……修行を……」

紫龍の声は後半途切れ途切れになった。ヒカルがものすごい目で紫龍を睨み付けてきたからだ。

ヒカル「プリキュアの……修行だってぇ〜〜〜?」

紫龍「お、俺がそうしろって言ったんじゃないぞ!あいつが自分からやりたいって!」

ヒカル「源三ぉぉぉぉぉぉ!!」

先着1名で(順番通りじゃない書き込みは無効)結果が出ても一応最後まで引いて下さい。
★ヒカルの反応 ! card ★

!後のスペースを消して書き込んで下さい。

ジョーカー→「これであたしとフォルティッシモ出来るじゃないか」
ダイヤ→うらやましい!あたしもプリキュアになりたい!
ハート→「いや、あいつが強くなったんだ、素直に喜ばないと……」
スペード→「いや、あいつにも事情があったんだ……」
クラブ→「はぁ……もう良いか、源三のことは……」

707 :森崎名無しさん:2011/04/27(水) 23:49:31 ID:???
★ヒカルの反応  スペード3

708 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/28(木) 00:08:41 ID:pjf9huN+
> ★ヒカルの反応  スペード3 →「いや、あいつにも事情があったんだ……」

ヒカル「い、いや……怒ってはいけないな……あいつにも事情があったんだ……」

そう言うとヒカルは一度振り上げた拳を静かに下ろした。

美穂「怒っていいと思いますけど……彼氏が変態になっちゃったんだから」

ぼそっと、聞こえないように呟く美穂。

     ぴくっ

が、やはり呟きと言うには声が大きすぎたようだ。

沙織「み、美穂さん……」

沙織は慌てて美穂の口を塞ぐが、既に遅い。

ヒカル「……」

怒りか、他の何かか、ぷるぷると肩を振るわすヒカル。

凡太(慰めた方が良いのか、スルーした方が良いのか……)

★落ち込んでいるヒカルさん。
A:プリキュア格好いい!僕もなりたいなぁ!
B:若林君強くなったんだね!すごいや!
C:ほら、女装男子とか流行ってますし……。
D:変態行為に走るなんて仕方ない奴だなぁ、若林君は。
E:ヒカルさん、若林君なんか止めて僕と付き合いませんか!

先に2票入った選択肢に決定します。

709 :森崎名無しさん:2011/04/28(木) 00:09:35 ID:BbmvreHQ


710 :森崎名無しさん:2011/04/28(木) 00:10:16 ID:eKg99rZw

フラグが立つのが早かった分崩れるのも早いのぅw

711 :森崎名無しさん:2011/04/28(木) 00:10:38 ID:uns31uCg


712 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/28(木) 00:11:14 ID:???
えー、と言う所で今日はこの辺で……。
ジョーカー^2で生まれたキュアバヤシはとても強いですが、その半面ビジュアルも別の意味で強いです。
試合で使うには度胸の居る変身と言えるかもしれません……。

713 :森崎名無しさん:2011/04/28(木) 00:13:59 ID:???
いろんな意味で帰って来い若林乙w

714 :森崎名無しさん:2011/04/28(木) 00:16:44 ID:???
セーラースターファイターみたいなのを想像すればなんとか・・・
おつでした

715 :森崎名無しさん:2011/04/28(木) 16:57:16 ID:???
もう月光刑事のようなのとしか……

716 :森崎名無しさん:2011/04/28(木) 18:50:42 ID:???
若林が輝き過ぎて凡太の平凡さとウイングマンの影の薄さが際立つな

717 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/29(金) 21:45:46 ID:???
> C:ほら、女装男子とか流行ってますし……。

凡太「ほら、女装男子とか流行ってますし……」

凡太はそう言ってヒカルを慰め(?)てみた。

星矢「ばっ……お前それフォローのつもりか!?」

だが星矢からは余りよいフォローとは思われなかったらしく、凡太は小声でつっこみを受けた。

凡太「えっ……い、いけなかったかな?」

ヒカル「……何が流行ってるって?」

低い声で凡太に聞き返すヒカル。

凡太「えっと、女装してる男の子……とか、流行ってますよね!?ねっ!?」

慌てて周囲に同意を求める凡太。

美穂「しりませんーん」

瞬「……僕は女装じゃないよ」

シャイナ「女装男子か……悪くないな」

紫龍「……あのおぞましい格好を見てもそんなことが言えるかな?」

だがやはり一般人には尖りすぎた嗜好だったのか、大体の同意を得ることは出来なかった。

ヒカル「凡太……」

718 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/29(金) 21:46:48 ID:w1FdiYaw
先着1名で(順番通りじゃない書き込みは無効)結果が出ても一応最後まで引いて下さい。
★女装男子についてヒカルは ! card ★

!後のスペースを消して書き込んで下さい。

ジョーカー→実は私も……。
ダイヤ→いいよな、男の娘!
ハート→男の娘はいいが源三では駄目だ!
スペード→だったらお前も女装しろ!
クラブ→黙れお○らしフェチ!

719 :森崎名無しさん:2011/04/29(金) 21:47:52 ID:???
★女装男子についてヒカルは  JOKER

720 :森崎名無しさん:2011/04/29(金) 21:47:55 ID:???
★女装男子についてヒカルは  ハート7

721 :森崎名無しさん:2011/04/29(金) 21:49:08 ID:???
あはは、やっちゃったぜw
ある意味元に戻ったというのかもしれないがw

722 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/29(金) 21:49:49 ID:???
まったく若林が主役のような今日この頃。
どっちかと言えば月光刑事ですね……でもまだ中学生なのでギリギリいけ……ないかな、やっぱり。

そしてちょっと体調が悪いので余り進められませんが、少しだけでも。

723 :森崎名無しさん:2011/04/29(金) 21:50:54 ID:???
ひどいことに……w

724 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/29(金) 21:51:03 ID:???
おおっと!?
予想外の展開が続きますねw

725 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/29(金) 22:26:03 ID:???
うーむ、若林の人生は波瀾万丈すぎる……。

726 :森崎名無しさん:2011/04/30(土) 05:19:51 ID:???
始まったと思ったらスタート地点にすら立ってなかった
つまりこれからが本当の始まりなのか

727 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/05/01(日) 20:52:55 ID:???
偏頭痛もようやく治まってきたので再開をば。

728 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/05/01(日) 20:53:59 ID:bIZsZTcA
> ★女装男子についてヒカルは  JOKER →実は私も……。

ヒカル「じ、実は私も……」

みんなの反応を余所に、ヒカルはおずおずと主張する。

シャイナ「ヒカルも女装少年すきなのか? だったらあたしの薄い本を……」

ヒカルの言葉を、自分と同趣味と解釈したシャイナが嬉しそうにそう言う。

ヒカル「い、いや、そういうことではなくてな……」

星矢「なんだヒカルさん、急に口ごもって?」

ヒカル「そ、それは……」

先着1名で(順番通りじゃない書き込みは無効)結果が出ても一応最後まで引いて下さい。
★今後の展開に悩んだ末…… ! card ★

!後のスペースを消して書き込んで下さい。

ジョーカー→新世界の神になる俺はなる!
ダイヤ→私も男だったような気がするんだ……。
ハートorスペード→私は謎の小動物と契約して女の子になったんだ。
クラブ→私も男の娘なんだ!

729 :森崎名無しさん:2011/05/01(日) 20:54:52 ID:???
★今後の展開に悩んだ末……  ダイヤ3

730 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/05/01(日) 22:39:30 ID:???
> ★今後の展開に悩んだ末……  ダイヤ3 ★

星矢に促されヒカルは意を決して思っていたことをぶちまける。

ヒカル「わ、私も男だった様な気がするんだ!」

     ざわ…ざわ…

凡太「ヒカルさんが……男?」

星矢「な、何いってんだヒカルさん!?」

シャイナ「えっ……ど、どういうこと?」

氷河「男っぽい女だとは思っていたが……」

美穂「……性転換?」

星矢「そんな馬鹿な!?俺は6年間ヒカルさんと一緒に暮らしたんだぞ!
 その時ヒカルさんは11歳!性転換手術とか受けてるはずがない!
 なのに胸も大きかったし、シャワー覗いた時も股間には何も付いてなかったぜ!」

ヒカル「お前何を……い、いや、そうじゃないんだ!」

自分の発言から誤解を受けそうになり、ヒカルは慌てて説明を続ける。

731 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/05/01(日) 22:40:30 ID:???
ヒカル「私は聖域に来る前の記憶がないんだ……いや、そもそもいつから聖域にいたのか、それさえも定かではない」

凡太「えーっと……?」

沙織「よく分からないことを言うわねぇ……」

ヒカル「自分でも何を言ってるかよく分からないが、私は自分でも気付かない内に聖域にいたんだ。
 ある日、突然、しかし、それまでもそうであったように、何の違和感もなく、聖域で暮らしていたかのように、
 突然現れた」

紫龍「……ますます分からない」

シャイナ「おい……大丈夫かヒカル?」

説明するといいながら、訳の分からない言動を続けるヒカルに、星矢達は困惑を隠せない。

ヒカル「わからないだろう……私にもよく分からない。
 だが、私は、私が本当はこの世界の人間でなく、別の世界の人間のような気がしてならないんだ」

凡太(この世界でない……別の世界?)

凡太はヒカルが語る内容に奇妙な感覚を覚える。

凡太(世界とは……もしや?)

そんな凡太の思いを余所に、ヒカルは話を続ける。

ヒカル「そして、その世界での私は男で……そして……そして……くっ!」

星矢「ヒカルさん!?」

瞬「ど、どうしたんですか?」

732 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/05/01(日) 22:41:30 ID:???
不意にヒカルが頭を押さえ床にうずくまる。
星矢と瞬が慌てて駆け寄りその身体を支えるが、幸いにも大したことはなさそうだった。

沙織「どうしたんですか……一体?」

ヒカル「駄目だ……これ以上は思い出せない……」

美穂「お嬢様、これはアレですよ、主に中学生が掛かるという……」

ヒカル「違う!」

氷河「掛かった奴はみんなそう言うんだ」

紫龍「氷河よ……お前が言うな」

ヒカル「違うったら違う!ホントにそう言うんじゃないって!」

シャイナ「うーん、若林の件で落ち込んでると思ったが、そう言う冗談が言えるなら大丈夫そうだな」

沙織「冗談……なのかしら?」

美穂「俺設定という奴ですよ……ボクっ娘やオレッ娘など、男っぽい言動を好む女子に有りがちな症状です」

シャイナ「あー……わかった、ヒカルお前、自分が男になった想像して801妄想してんだろ?」

ヒカル「や、801?何のことだそれは?」

シャイナ「いいって、いいって……実を言うとあたしもたまにやるんだよね、寝る前とか」

733 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/05/01(日) 22:43:11 ID:???
美穂「もう、これだから腐女子は……星矢ちゃん、私は腐ってませんからねぇ〜?」

星矢「さっきから何の話だ? まったくわからんぞ」

きょとんとした表情で女子の会話を聞く無邪気な星矢。

ヒカル「ホントに何の話だよ!?お前ら、あたしの話ちゃんと聞いてたか!?」

シャイナ「聞いてたって、ま、今度私の本も貸してやるからさ……
 ショタ鬼畜攻めだから趣味に合うかどうかわかんないけど」

ヒカル「シャイナ、私はお前の言ってることの方が意味分からないよ!?」

こうしてヒカルの告白はうやむやの内に流されてしまった。
だが、ひとり凡太だけはヒカルの話に引っかかるものを感じていた。

凡太(世界……ヒカルさんの言ってた世界って、僕らがめぐった世界と何か……)

734 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/05/01(日) 22:44:14 ID:???
沙織「ともあれ、若林さんとヒカルさんのことはひとまず置いておきましょう」

ヒカル「置いておかないで欲しいんだが……」

混乱した話をさっぱりと切り替え、沙織は場をもう一度し切り直した。

沙織「まずは……凡太さん、ありがとうございました。
 貴方が居なければ、私は死んでいたかも知れない……」

沙織はそう言うと、凡太に向かって深々と頭を下げた。

星矢「おおっ……お嬢さんが頭を下げるなんて?」

シャイナ「傲慢なお嬢さんが、珍しいこともあるもんだ」

氷河「どうしたんです沙織お嬢さん、狂ったんですか?」

紫龍「崖から落ちて頭を打ったかな?」

美穂「槍でも振るんじゃないですか?」

瞬「……君たち」

いつになく殊勝な沙織の振る舞いに、言いたい放題の星矢達と、それをやんわりとたしなめる瞬。

凡太「沙織さん……」

735 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/05/01(日) 22:45:55 ID:bIZsZTcA
★頭を下げてきた沙織お嬢様に。
A:感謝するなら金をくれ。
B:それより、鋼鉄聖衣壊れちゃったんで代わり下さい。
C:ピンチの人を助けるのは人として当然ですよ。
D:お嬢さんの為なら僕の命なんて安いもんです。
E:べ、別にお嬢様を助けようとしたんじゃないんだからね!勘違いしないでよね!
F:好きな人を守るのは当然です!

先に2票入った選択肢に決定します。

736 :森崎名無しさん:2011/05/01(日) 22:47:17 ID:2YWupm5o

Bは自然とついてくると予想

737 :森崎名無しさん:2011/05/01(日) 22:48:24 ID:lrf7UPkc


738 :森崎名無しさん:2011/05/01(日) 22:49:31 ID:GHUJlO1E
C

739 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/05/01(日) 23:15:42 ID:???
書き忘れ:過去の記憶に触れたことでヒカルの全能力値が+1されました。

> C:ピンチの人を助けるのは人として当然ですよ。

凡太「いやぁ、ピンチの人を助けるのは人として当然ですよ」

凡太は多少照れながら、努めて軽くそう言った。

氷河「なんだお前、善人か」

その様子を見て氷河はあきれたように言う。

紫龍「善人だといけないのか?」

氷河「いけなくはないが……」

ヒカル「氷河はクール気取りだからな」

沙織「ちょっと黙っててあなた達……貴方にとってはそうでも、それでは私の気が済みません。
 何かお礼をしなくては……私に出来ることなら何でもしますから、何でも言って下さい」

凡太「そう言われても……あっ、ココの治療費」

沙織「もちろんそれはこちらが出すべきものですから、それ以外で」

凡太「そ、そう……じゃあ、もう別に良いよ」

沙織「それではこちらの気が済みません!何か他に!」

     グッ

沙織は凡太の顔に自分の顔を近づけ返答を迫る。

740 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/05/01(日) 23:16:44 ID:bIZsZTcA
凡太「そ、そう言われてもなぁ……あっ、そうだ」

沙織に迫られどぎまぎしながら、凡太は沙織の提案にピッタリの案を思いつく。

凡太「鋼鉄聖衣を……」

下さい、と、言おうとした所で、沙織は皆まで言わせず凡太の言葉を継ぐ。

沙織「ええ、それはもちろん差し上げます。ランドクロスは全損してしまいましたが、マリンクロスとスカイクロスは無事。
 両方とも凡太さんに差し上げるつもりでした」

凡太「そ、そうなの?ありがとうございます」

沙織「そんなの当然です。ですから、他に何かありませんか?」

     ぐぐっ

そう言うと沙織はいっそう顔を近づけ、まるで脅迫するように凡太に迫る。

凡太「ちかいちかいちかい……」

★どうしてもお礼がしたいんです!
A:やっぱり……マニー。金。
B:お嬢さんが欲しい。
C:星矢が欲しい。
D:世界の半分が欲しい。
E:もう溲瓶は嫌だ……入院中のお世話。
F:それ以外(沙織にして欲しいこと、貰いたい物などをお書き下さい)

先に2票入った選択肢に決定します。

741 :森崎名無しさん:2011/05/01(日) 23:17:56 ID:Lfxl2w7g


742 :森崎名無しさん:2011/05/01(日) 23:23:36 ID:21kdYZ4+
D

743 :森崎名無しさん:2011/05/01(日) 23:30:16 ID:lrf7UPkc


744 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/05/01(日) 23:47:27 ID:???
凡太「あっ、そうだ!」

沙織に迫られる中、凡太はあることを思いついた。

沙織「何かありましたか!?」

凡太「はい……えーっとですね、入院中……
 何かと……不便なので、付き添いなど付けていただければと……」

脳裏に深夜の屈辱を蘇らせつつ、凡太は努めて冷静にそうきり出してみる。

ヒカル「あー……そんなに嫌だったのか」

凡太の提案にピンと来たヒカルが呟く。

凡太「ヒカルさん、声大きい……」

慌ててそれを制止する凡太。
一方、沙織は凡太のお願いに不満顔な顔を見せる。

沙織「しかし、それは入院の一部のようなものですし……」

凡太「でも、実際いま一番不便なのはそこですし……というか、他にはもう何も思い浮かびませんよ」

沙織「そうですか……」

凡太「納得してくれました?」

沙織「はい。では……」

745 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/05/01(日) 23:48:33 ID:bIZsZTcA
先着1名で(順番通りじゃない書き込みは無効)結果が出ても一応最後まで引いて下さい。
★沙織の選んだ付き添いは? ! card ★

!後のスペースを消して書き込んで下さい。

ジョーカー→ちょっとまった!俺が付き添う!謎の男が病室に!
ダイヤorハート→私が付き添います!沙織お嬢さん本人&可愛い専属看護士さん。
スペード→可愛い専属看護士さん。
クラブ→むさい青銅二軍。

746 :森崎名無しさん:2011/05/01(日) 23:53:59 ID:???
★沙織の選んだ付き添いは?  クラブ4

747 :森崎名無しさん:2011/05/01(日) 23:55:36 ID:???
状 況 悪 化

748 :森崎名無しさん:2011/05/01(日) 23:56:54 ID:???
凡太はどうにも主人公に運を吸われてるなあ(え)

749 :森崎名無しさん:2011/05/01(日) 23:58:20 ID:???
せ、せめていい奴そうな那智とか蛮辺りで堪忍

750 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/05/02(月) 00:11:02 ID:???
あー……凡太はホントついてないですねぇ。
仕方がないので青銅二軍の献身的な介護を受けて貰うという所で……短いですが今日はこの辺で。

751 :森崎名無しさん:2011/05/02(月) 23:02:17 ID:???
乙でしたー

752 :森崎名無しさん:2011/05/02(月) 23:46:44 ID:???
可愛い看護士・・・看護士!?男w

753 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/05/03(火) 21:31:34 ID:???
看護師でした。今日も余り進められないのですが、少しでも。

> ★沙織の選んだ付き添いは?  クラブ4 クラブ→むさい青銅二軍。

沙織「辰巳、邪武達を呼んできなさい」

凡太の願いを聞き、沙織は背後に控えていた辰巳にそう命じた。

辰巳「かしこまりました」

辰巳はすぐに病室を出ると、表に立っている部下に邪武達を連れてくるよう命じる。

凡太「えっ……もしかして、あの人達を付き添いに?」

凡太はその様子を見て、意外そうな声を上げる。

沙織「ええ、邪武達なら万が一刺客が襲ってきても一応の対応は出来ますし」

凡太「それは……そうかもしれませんが……」

いささか不安げな気持ちの凡太を余所に、しばらくすると病室に青銅二軍の5人が現れた。

754 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/05/03(火) 21:33:14 ID:???
邪武「お嬢様!何の御用でしょうか!」

蛮「出番を貰えるなら何でもやるぜ!」

檄「俺も最近いい所無しじゃからのぉ」

那智「出番があっただけお前はましだよ」

市「顔で(ry」

久々のお声掛かりに、邪武達はやる気満々である。

沙織「凡太さんが怪我をしたのは知っているわね?」

邪武「はっ、沙織お嬢様を庇って名誉の負傷をなされたとか……勲章を送りましょう!」

沙織「勲章とかないから……まあいいわ。とにかく、見ての通り凡太さんは入院の必要があるの。
 そこであなた達にお願いがあるんだけれど……」

邪武「何なりとおっしゃって下さいお嬢様!」

沙織「話が早くて助かるわね。じゃあ、凡太さんが退院するまで付き添いをしてください」

邪武「えっ……この男の付き添いですか?」

沙織の言葉に邪武は表情を曇らせる。

755 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/05/03(火) 21:35:32 ID:???
沙織「ええ、凡太さんは今動けないから、敵に襲われたら困るでしょう?
 あなた達なら……まあ敵を追い払うのは無理でも、凡太さんを逃がすぐらいは期待しても良いでしょうし」

邪武「お褒めにあずかり光栄ですが……」

邪武は少し戸惑ったような表情で凡太の方へ視線を移す。

凡太「あっ、どうも……」

凡太も同じように、戸惑った表情で邪武に挨拶する。
だが、邪武は凡太の挨拶は無視し、沙織と話を続ける。

邪武「しかし、我等はお嬢様の親衛隊。お嬢様の側を離れる等……」

沙織「親衛隊なんて組織を作った憶えはないけど?
 で、やってくれるのかしら?くれないのかしら?」

邪武「ううむ……ご命令と有れば否やはありませぬ」

邪武はそう言って不承不承凡太の付き添いを引き受けた。

756 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/05/03(火) 21:37:35 ID:C76do/pA
那智「まあ仕方ない。お嬢様を守ってくれた男だ」

檄「うむ、よろしくやろうじゃないか」

凡太「あっ、はい。よろしくお願いします」

市「頭の先からケツの穴まで世話してやるザンス!」

蛮「まあ、俺達特にやることもないしな……」

凡太「一抹の不安は隠せませんが……よろしくお願いします」

こうして、凡太は怪我が治るまでの数週間を青銅二軍と過ごすことになった……。

先着5名で(順番通りじゃない書き込みは無効)結果が出ても一応最後まで引いて下さい。
★邪武とのフラグ ! card ★
★那智とのフラグ ! card ★
★市とのフラグ ! card ★
★檄とのフラグ ! card ★
★蛮とのフラグ ! card ★

!後のスペースを消して書き込んで下さい。

5以上で聞きたい情報を聞けます。7以上でカードを入手出来ます(蛮以外)。

757 :森崎名無しさん:2011/05/03(火) 21:40:45 ID:???
★邪武とのフラグ  スペード2

758 :森崎名無しさん:2011/05/03(火) 21:42:51 ID:???
★那智とのフラグ  ハート4


759 :森崎名無しさん:2011/05/03(火) 21:43:10 ID:???
★市とのフラグ  ハートA

760 :森崎名無しさん:2011/05/03(火) 21:44:33 ID:???
★檄とのフラグ  クラブJ

761 :森崎名無しさん:2011/05/03(火) 21:48:26 ID:???
★蛮とのフラグ  スペード3


762 :森崎名無しさん:2011/05/03(火) 21:51:14 ID:???
ひでぇw

763 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/05/03(火) 21:59:04 ID:???
ううむ、ただでさえ外れルートを引いた後にこの引きとは……。
まあいい目だったとしても大したカードは手に入らないのですが……。
あっ、ちなみに美穂ちゃんや沙織さんにもカードはあります。
効果は秘密ですが青銅二軍カードよりは使えるかと。

764 :森崎名無しさん:2011/05/03(火) 22:08:11 ID:???
アテナはともかく一般の少女以下なのか二軍w

765 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/05/03(火) 22:19:44 ID:???
★邪武とのフラグ  スペード2 →無し
★那智とのフラグ  ハート4 →無し
★市とのフラグ  ハートA →無し
★檄とのフラグ  クラブJ →檄のカード入手!
★蛮とのフラグ  スペード3 →無し

数週間青銅二軍と過ごすこととなった凡太。しかし、青銅二軍の看護はお世辞にも丁寧とは言えなかった。

邪武「おい凡太、出来るだけ自分のことは自分でやれよ」

凡太「はぁ、それはもちろん……」

那智「俺達も修行値で地獄を見たんだ、それ位なんて事無いぜ」

凡太「そうは言いますが……」

蛮「ぽっと出のくせに良い待遇だしな、お前」

凡太「それを僕に言われても……」

市「や、約束通りケツの穴の面倒を見てやるザンス!ザンス!」

凡太「ちょ……!?止めて下さい!止めて下さい!」

青銅二軍達は余り凡太に良い感情を持っていないらしく、付き添いなのか嫌がらせなのか分からないような状態だった。
そんな青銅二軍の中でも、檄は比較的凡太に優しく接してくれた。

766 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/05/03(火) 22:20:56 ID:???
檄「やめんか市!病人にくだらんマネは!」

凡太「げ、檄さん」

市「看護ザンス!」

檄「たわけ、ケツの穴に何の用があるんじゃい」

市「肛門にメロウポズンを喰らわせるザンス!」

檄「……下品すぎる。ハンギングベアー!」

     バキバキバキ!

市「ぎゃー!」

凡太「げ、檄さん!助かりました……」

檄「すまんのう、わしらいつも不遇じゃから、こんなバカも出てしまう」

撃破そう言ってすまなそうに頭を掻く。

凡太「檄さんが居てくれて助かりました……」

こうして、凡太は檄のおかげで何とか最低限の平和を確保出来た……。

凡太「あれ、これは……?」

*入院中いつのまにやら檄のカードを入手していました。

●檄のカード(経験値0) (パンチング42、キャッチ40(固定値)) 習得:ハンギングベアー(キャッチ+2、飛び出し+2)120消費

767 :森崎名無しさん:2011/05/03(火) 22:47:47 ID:???
檄が普通にいい人だ。癒し系ベアー

768 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/05/04(水) 00:14:29 ID:???
そんなこんなの数週間が過ぎ、凡太の怪我もほぼ完治した頃……。

星矢「どうだ凡太、怪我の具合は?」

凡太「あっ、星矢君……」

凡太の病室に星矢以下青銅一軍、美穂、沙織、シャイナの、いつもの面子が現れた。

凡太「あれ、今日は随分大勢ですね?」

妙に大人数な一行。
病室はそれ程広くないこともあって、いつも見舞いに来る時は多くても2、3人程度の人数だったのだが。

瞬「あー……ちょっとね」

妙に言いよどむ瞬。

凡太「?」

紫龍「ところで凡太、そろそろ退院出来そうなんだろ」

凡太がその不審を口に出そうと思った所で、紫龍は先を制して凡太にそう聞いた。

凡太「え、ええ、もう骨はくっつきましたし、筋力もまあまあ回復しましたから」

シャイナ「そうか……」

凡太「な、なんですか……その雰囲気、嫌な予感がするんですけど……」

妙に重い皆の空気に、凡太は嫌な予感を感じ身構える。

769 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/05/04(水) 00:15:29 ID:???
美穂「なかなか勘が良いですね」

凡太「そりゃあ……というか、最近は嫌な予感しかいませんけどね……」

氷河「良い人生とはそう言うものだ、退屈しない」

凡太「僕は平穏無事の方が良いです……あれ?」

と、凡太は何かに気付き、一同を改めて見渡した。

凡太「そう言えば、ヒカルさんはどうしたんですか……居ませんけど」

沙織「ああ、気付きましたか……まあ、いつまでも隠し通せる物ではありませんからね……」

凡太「……まさか、ヒカルさんに何か!?」

凡太は思わずベッドから身を乗り出し、勢い込んで沙織に問いただす。

沙織「落ち着いて下さい、凡太さん」

凡太「まさか敵に襲われたとか……」

ここのところ余り良いことのない凡太は、勝手に最悪の予想を立て顔色を失う。

沙織「いいえ、ここのところ敵襲もなく、それについては穏やかな日々でしたよ」

凡太「じゃあ……」

凡太のその問いに、沙織では無く星矢が答える。

770 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/05/04(水) 00:17:22 ID:???
星矢「失踪した」

凡太「えっ?」

星矢「一週間ぐらい前な、まあお前の容態も大分目処が立ってきた頃突然な……」

凡太「そ、そんなに前に? 何故今まで……」

瞬「怪我に触るといけないと思って……それに、ヒカルさんがどこに行ったのかは分からないんだ、
 置き手紙とかもなかったし」

凡太「そ……でも……」

瞬の言葉に、凡太はすぐには言葉を見つけられない、が、すぐにあることに思い当たる。

凡太「若林君の所じゃないですか!? ヒカルさんが行く所と言えば、話の流れ的にも若林君の所しかないでしょう!」

若干のメタ発言を交えそう主張する凡太。しかし、当然そのことは沙織達も想定している。

紫龍「確かに……流れ的にもそれが自然だ」

凡太「じゃあ……」

氷河「しかしな、俺達はアテナの聖闘士なんだ。一応アテナを守るという使命がある以上、
 沙織お嬢さんを放って五老峰まで行くわけにはいかない」

凡太「そんな、氷河さんとか、やる気低だったじゃないですか」

氷河「……まあな、だがマーマの舟沈めた奴は見つけなきゃならん。若林とかいう奴やヒカルを追いかけてる暇はない」

771 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/05/04(水) 00:19:18 ID:QVSOAs66
凡太「じゃ、じゃあ、紫龍さんは?」

紫龍「うむ、俺も星矢達の身が心配だからな……それに、老師が言っていたことも気になる。
 しばらくは沙織お嬢さんの近くで戦おうと思ってるんだ……すまんな」

瞬「僕も沙織お嬢さんを放っては……」

星矢「俺もな……ま、ヒカルさんは強いから心配ないと思うぜ」

凡太「それは……そうかも知れませんが……」

沙織「……ごめんなさい凡太さん、私のせいでみんなが動けなくて……
 でも、私自身も今ここを離れるわけにはいかないの。
 今、あらゆる手段を使って聖域の動向を探らせている所だから」

凡太「沙織さん……いえ、貴方のせいでは」

沙織「一応、五老峰にも部下を回しているけど、まだ報告はないわ」

星矢「まあ、余り気にすることはないと思うぜ、狙うなら沙織さんの居るこっちだろうし」

凡太「そう……かなぁ?」

★ヒカル失踪。その時凡太は。
A:それでもやっぱり気になる、五老峰へ行こう。
B:焦って動くのは良くない。ここに残る。

先に2票入った選択肢に決定します。

772 :森崎名無しさん:2011/05/04(水) 00:20:04 ID:QV3U1URA


773 :森崎名無しさん:2011/05/04(水) 00:21:43 ID:3pHWlG+2


774 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/05/04(水) 00:39:32 ID:QVSOAs66
> A:それでもやっぱり気になる、五老峰へ行こう。

凡太「でも……僕ヒカルさんのことが気になります」

沙織「凡太さん……」

凡太「幸い怪我も治りましたし……僕、五老峰へ行きます!」

その凡太の言葉を聞き、沙織は大きく息を吐く。

沙織「もしかすると、そう言うのではないかと思っていました……」

凡太「沙織さん、お世話になっておきながら申し訳ないのですが……」

すまなそうな表情で沙織のそう言う凡太。

沙織「凡太さん……私……」

先着1名で(順番通りじゃない書き込みは無効)結果が出ても一応最後まで引いて下さい。
★五老峰へ行きたいという凡太に沙織は…… ! card ★

!後のスペースを消して書き込んで下さい。

ジョーカー→行かないで下さい!いきなり押し倒された!
ダイヤorハート→貴方にはずっとここにいて欲しいのです……。手を握られて懇願された。
スペード→貴方にはずっとここにいて欲しかった……。
クラブ→貴方には恩があります……。

775 :森崎名無しさん:2011/05/04(水) 00:40:36 ID:???
★五老峰へ行きたいという凡太に沙織は……  スペードJ

776 :森崎名無しさん:2011/05/04(水) 00:40:41 ID:???
★五老峰へ行きたいという凡太に沙織は……  スペード7

777 :森崎名無しさん:2011/05/04(水) 00:47:37 ID:???
『ここ』が、私の側か病院かによって変わるな

778 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/05/04(水) 00:48:21 ID:QVSOAs66
> スペード→貴方にはずっとここにいて欲しかった……。

沙織「貴方にはずっとここにいて欲しかった……」

凡太「沙織さん……ごめんなさい」

しゅんとする沙織に、凡太はもう一度頭を下げる。

沙織「……そんなに、ヒカルのことが気になりますか?」

凡太「はい?」

沙織「凡太さんは、ヒカルの事が気になるから五老峰まで追いかけるのでしょう?」

沙織はにっこり笑って凡太にそう聞いた。

凡太「えっと……」

★ヒカル失踪。その時凡太は。
A:ヒカルさんは僕の大事な人ですから!
B:いや、若林君のこともありますし。
C:キュアバヤシを一目みたいでので。

先に2票入った選択肢に決定します。

779 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/05/04(水) 00:59:08 ID:???
★ヒカルのことが気になるの(にっこり)?
A:ヒカルさんは僕の大事な人ですから!
B:いや、若林君のこともありますし。
C:キュアバヤシを一目みたいので。

先に2票入った選択肢に決定します。

少し修正。

780 :森崎名無しさん:2011/05/04(水) 01:00:04 ID:FlZQOGF2


781 :森崎名無しさん:2011/05/04(水) 01:06:49 ID:VVHATMbA
建前→B 本音→C でもって



782 :森崎名無しさん:2011/05/04(水) 01:30:34 ID:bdFi4ClU


783 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/05/04(水) 01:30:38 ID:???
> C:キュアバヤシを一目みたいので。

凡太「それもありますが、若林君が変身するというキュアバヤシを一目見ておきたいので」

沙織「えっ?」

その答えはとって意外だったようで、沙織は小さな驚きの声を上げる。

沙織「凡太さん……あなた」

若干引き気味に凡太を見つめる沙織。

凡太「いやだって、あの若林君が……ですからね。恐い物見たさというか」

沙織「私には貴方を引き留める権利など有りませんから、何が理由でもいいのですが……」

あきれ気味に言う沙織。

沙織「凡太さんには恩もございまから、五老峰まではグラード財団がお送りいたします」

凡太「済みません沙織さん、何から何まで」

*沙織の凡太に対する感情が「命の恩人だけど……ひょっとして変態?」になりました。

784 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/05/04(水) 01:32:39 ID:QVSOAs66
……そして、しばらくの後、五老峰の地には日本を旅立った凡太の姿があった。
すっかり体も良くなったのか、鋼鉄聖衣の入った重そうな箱を引き車に乗せて運んでいる。

凡太「はーるばる来たぜ、ごろうほー……はー、遠かったけど、一瞬だったな、五老峰」

のんきに歌など歌いながら、凡太は紫龍に渡された地図を頼りに老師の居る廬山の大瀑布に向かっていた。

凡太「地図の通り来たけど、ざっくりした地図だから最後の方分かり辛いな……」

と、丁度良いことに、凡太は河の側に佇む黒目がちの女の子を発見した。

凡太「あそこにいる娘さんに道を聞いてみるか……おーい、そこな娘さんや!」

凡太は大声を上げ娘さんに呼びかける。

春麗「はい、なにか?」

なにやら少ししょんぼりしていた娘さんは、凡太の言葉にはっとしたように面を上げた。

凡太(おや、可愛い子だな)

★娘さん発見。
A:廬山の大瀑布とやらにはどう行けばいいのでしょう?
B:やあぼく凡太!五老峰は狙われている!
C:可愛い子には色気を見せろ。口説く。
D:周りには誰もいない。襲う。

先に2票入った選択肢に決定します。

785 :森崎名無しさん:2011/05/04(水) 01:32:54 ID:???
そりゃあそうだ

786 :森崎名無しさん:2011/05/04(水) 01:37:20 ID:FlZQOGF2

V-MAX

787 :森崎名無しさん:2011/05/04(水) 01:37:42 ID:bdFi4ClU


788 :森崎名無しさん:2011/05/04(水) 04:49:09 ID:JSVtXT42


789 :森崎名無しさん:2011/05/05(木) 08:24:36 ID:???
乙でした

790 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/05/07(土) 20:47:31 ID:???
大分間が空いてしまいました……10日まではまだペースが遅くなるかと。

791 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/05/07(土) 20:48:33 ID:???
> A:廬山の大瀑布とやらにはどう行けばいいのでしょう?

凡太「廬山の大瀑布とやらにはどう行けばいいのでしょう?」

春麗「大瀑布ですか、それなら向こうですよ。少し行けば看板があるのですぐに分かると思います」

普通に尋ねた凡太に、春麗も普通に対応する。

凡太「そうですか、ありがとうございます」

春麗「観光ですか?」

凡太「えっ、ええ、観光というか、ちょっと人捜しに……」

春麗「人捜し……もしかして、探しているのは若林源三という人では?」

凡太「あっ、そうです!ご存じなんですか?」

春麗「ああ、やっぱり……ええ、若林という人は今老師の所にいます」

凡太「よかった、探す手間が省けた……」

春麗「見たところ日本からの人のようですが、もしや紫龍ちゃんのお知り合いでは……?」

凡太「あ、はい。と言っても、面識がある程度ですが……」

春麗「やっぱり……私は紫龍ちゃんの嫁、春麗です」

凡太「ああ、貴方が……ところで、あの?」

春麗「はい?」

792 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/05/07(土) 20:49:35 ID:???
凡太「いきなりのお願いで恐縮なのですが……よろしければ、老師の所へ案内してはいただけないでしょうか?」

春麗「ええ、構いません。道中、紫龍ちゃんのお話を聞かせて下さいね?」

凡太「ありがとうございます。まあ僕が話せるぐらいのことなら」

凡太はこうして春麗と連れだって廬山大瀑布に向かった。


春麗「そうですか、日本ではそんなことが……」

凡太「ええ、でも紫龍くんは怪我もしていないし、元気ですよ」

道々日本での近況を春麗に話ながら、凡太は廬山の山道を歩く。
激しく落ちる水音が段々と近づき、行く手に巨大な滝があることがわかる。

春麗「これからも戦いは続くんでしょうね……」

凡太「……恐らくは」

凡太の答えに、春麗は少し沈んだ表情になる。

凡太「……大丈夫ですよ、紫龍君も、星矢君達も強いですから」

春麗「そうだというのですが……あ、見えてきましたよ凡太さん。あれが五老峰、廬山の大瀑布です」

春麗は話を中断し行く手を指さす。

凡太「おお、これが……」

森が切れ、眼前に広がった落差の大きい滝の姿に、凡太は感歎の声を上げた。

793 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/05/07(土) 20:50:50 ID:???
凡太「廬山の瀑布は銀河の九天より落ちると紫龍君が言っていましたが、なるほど壮大なものですねぇ……」

春麗「道が険しいので観光の人も余りこの辺には来ません。ですが、老師はいつもあそこに座って居るのですが……」

春麗はそう言って滝の側の出っ張った岩を指し示す。が、そこに人影はない。

凡太「居ませんね」

春麗「もしかしたら小屋の方かもしれません。
 めったに小屋には入らないんですが、今は若林さんも居ますし……こちらです。」

そう言うと、春麗は凡太を促して瀑布の下方に位置する小さな小屋の方へむかった。


春麗「老師、いらっしゃいますか?」

春麗は小屋の前で声を上、中にで声をかける。が、反応はない。

凡太「……居ないんですかね?」

春麗「ここにいないとなると、もうあてはないのですが……」

少し困惑したように呟く春麗。が、その時小屋の中から人の声がきこえる。

凡太「なんだ、いるのか。何か議論しているようだけど……」

凡太は小屋の中の声に耳を澄ます。

794 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/05/07(土) 20:51:52 ID:hTDWia9Q
若林「やはりなぎほののカリスマは郡を抜いている、別格と見るべきでは?」

老師「そうじゃのぉ……だがガチ度では咲舞も捨てがたい」

若林「それならラブせつも負けてはいないでしょう?」

老師「確かにな……鳩プリはどうじゃ?」

若林「同じ太陽の戦士としてはえりいつを押したい所ですが……」

老師「むぅ……そうするとつぼえりが成立しなくなってしまうが……」

若林「つぼみはゆりさんでいいでしょう、ラストはほぼつぼゆりでしたし」

老師「なるほど、しかし……」

凡太「これは……」

★小屋の中から聞こえる若林の声……。
A:何の話をして居るんだ、若林君は?
B:5舐めてんのか!扉を蹴破る!
C:つぼえりは正義!扉を蹴破る!
D:ほかのカップリングを推奨しながら(カップリングをお書き下さい1カップルで1票とします)!扉を蹴破る!

先に3票(Dのみ2票)入った選択肢に決定します。

795 :森崎名無しさん:2011/05/07(土) 21:20:14 ID:C1pKBjTw
お、俺に……どうしろというのだ………

D ムーンライト総攻め

796 :森崎名無しさん:2011/05/07(土) 21:38:25 ID:hXcQ7Cv2
A

797 :森崎名無しさん:2011/05/07(土) 21:41:36 ID:uAivyQEw
A

798 :森崎名無しさん:2011/05/07(土) 21:49:24 ID:YM6ANpHE
D うさぎ・星野

799 :森崎名無しさん:2011/05/07(土) 22:43:45 ID:???
5は犠牲になった
皆しってるね

800 :森崎名無しさん:2011/05/07(土) 22:59:31 ID:6VOGyrsM
D 日曜日の朝アニメは見たことがないですorz


801 :森崎名無しさん:2011/05/07(土) 23:01:21 ID:CvB3ClJk


802 :森崎名無しさん:2011/05/07(土) 23:07:53 ID:Xm8eVkzM
D
SSなら満薫でしょJK

803 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/05/07(土) 23:38:09 ID:???
一応知らない人の為に……
ttp://www.toei-anim.co.jp/tv/hc_precure/chara/ch14.html
変身すると若林はこういう格好になります。

804 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/05/07(土) 23:39:12 ID:???
> A:何の話をして居るんだ、若林君は?

凡太「何の話をしているんだ、若林君は?」

中から漏れ聞こえてくる会話の意味がさっぱり分からず、凡太は困惑する。

春麗「よかった、中に居るみたいですね。入りましょう」

凡太「う、うん……」

若干嫌な予感を覚えながらも、凡太は小屋の扉を開けた。

凡太「お邪魔しマース……」

     ギッ……

老師「おや、この小屋に客とは珍しい……」

若林「ん、この声は……」

小屋の戸が開いた音に、小屋の中にいた二人が反応する。

凡太「若林君!」

そして凡太の目に入ったのは、懐かしの若林。

若林「ぼ、凡太!?何故ここに!?」

いきなり現れた凡太の姿に、老師とカップリング談義をしていた若林が驚きの声を上げて立ち上がる。

凡太「何故ここに!じゃないよ!」

805 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/05/07(土) 23:40:18 ID:hTDWia9Q
★何やってんのSGGK!
A:何でいきなり居なくなっちゃうんだよ!
B:ヒカルさんが居なくなっちゃったんだよ!
C:僕もプリキュアになりたいよ!
D:ていうか何やってたんだよ!

先に2票入った選択肢に決定します。

806 :森崎名無しさん:2011/05/07(土) 23:44:53 ID:OinhCK4U
D

807 :森崎名無しさん:2011/05/07(土) 23:45:28 ID:0nLOdIjE


むしろこちらを紹介するべきなのは確定的に明らか
ttp://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1231131547

808 :森崎名無しさん:2011/05/07(土) 23:45:59 ID:6EwY+ORI


809 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/05/07(土) 23:58:49 ID:???
> B:ヒカルさんが居なくなっちゃったんだよ!

凡太「ヒカルさんが居なくなっちゃったんだよ!」

訳の分からないことをしている若林に、凡太はヒカル失踪の怒りをぶつける。

若林「むっ、ヒカルさんか……」

が、若林は凡太の言葉に小さく呻いただけだった。

凡太「その反応……さてはもうヒカルさんの失踪を知っている?」

若林「察しが早いな……その通りだ。実は先日、ヒカルさんがここに来た」

凡太「やっぱり……」

それは有る程度予想していたので凡太も驚かない。だが……。

凡太「ヒカルさんは今どこに?姿が見えないようだけど……」

狭い小屋の中には、探すまでもなくヒカルの姿はない。
うずたかく積まれた謎のDVDボックスがあるだけだった。

810 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/05/07(土) 23:59:58 ID:hTDWia9Q
若林「うむ、それにはまずこれを見てくれ……」

そう言うと若林はDVDの山の中から一枚のDVDを取り出し凡太に渡す。

凡太「これは……?」

訝しげに重いながらも、凡太はそのDVDを受け取る。

若林「うむ……無印一巻だな。話はまず、無印一話から鳩ぷり最終話まで見てからにしよう」

そう言うと若林は背後の山からごっそりとDVDを取り出し凡太の前に置いた!

     ドサッ!

凡太「な……!」

★DVD見ようぜ!
A:こんなに見てられるか!切れる。
B:仕方ない……全部見よう。
C:ザケンナー!DVDを破壊!

先に2票入った選択肢に決定します。

811 :森崎名無しさん:2011/05/08(日) 00:01:13 ID:M4DkbAvU


812 :森崎名無しさん:2011/05/08(日) 00:01:42 ID:rCCJqPnk
B

813 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/05/08(日) 00:23:26 ID:???
> B:仕方ない……全部見よう。

凡太「仕方ない……全部見よう」

若林の提案を不満ながら飲む凡太。

春麗「えっ……?」

老師「いいのか?不眠不休で見ても丸七日以上掛かるぞ……」

驚きの声を上げる老師と春麗。

凡太「マジですか!?止めようかな……」

その言葉に思わず怖じけずく凡太。が、若林のテンションはそれを許さない。

若林「流石凡太だ!俺はもう全部見たんだが、付き合うぜ!まずは無印一話から……」

いそいそとデッキにDVDを入れ、映像を再生する若林。

若林「一瞬たりとも見逃すなよ!特に無印第一話はここから伝説が始まったと言っても……」

アバンタイトル、そして流れるOPテーマ。

     プッリキュア〜♪プッリキュア〜♪

814 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/05/08(日) 00:24:47 ID:YNQ//+8k
老師「しらんぞ……どうなっても」

春麗「長くなりそうなので、私は帰りますね……」

凡太(早まったかもしれない……)

若林「何度見てもこのOPは燃えるな!なぎさー!うぉー!」

そして魔の七日間が始まった……。

先着7名で(順番通りじゃない書き込みは無効)結果が出ても一応最後まで引いて下さい。
★1日目・二人はプリキュア(無印) ! card (! dice + ! dice)★
★2日目・ふたりはプリキュア Max Heart ! card (! dice + ! dice)★
★3日目・ふたりはプリキュア Splash☆Star ! card (! dice + ! dice)★
★4日目・Yes! プリキュア5 ! card (! dice + ! dice)★
★5日目・Yes! プリキュア5 Go Go! ! card (! dice + ! dice)★
★6日目・フレッシュプリキュア! ! card (! dice + ! dice)★
★7日目・ハートキャッチプリキュア! ! card (! dice + ! dice)★

!後のスペースを消して書き込んで下さい。

カードの数値分だけプリキュアへの理解が高まります。
6以上でカード・13以上で変身アイテム入手。
但しダイスの数値×10生命力にダメージを喰らいます。
現在の生命力は700。0になると死にます。

*若林は訓練されているのでダメージを喰らいません。

815 :森崎名無しさん:2011/05/08(日) 00:26:30 ID:???
★1日目・二人はプリキュア(無印)  ハート105 + 6 )★


816 :森崎名無しさん:2011/05/08(日) 00:27:01 ID:???
★2日目・ふたりはプリキュア Max Heart  ダイヤ94 + 3 )★

817 :森崎名無しさん:2011/05/08(日) 00:27:47 ID:???
★3日目・ふたりはプリキュア Splash☆Star  クラブ45 + 5 )★

818 :森崎名無しさん:2011/05/08(日) 00:28:14 ID:???
★4日目・Yes! プリキュア5  ダイヤK4 + 6 )★
これは死ぬんじゃないかww

819 :森崎名無しさん:2011/05/08(日) 00:29:22 ID:???
★5日目・Yes! プリキュア5 Go Go!  スペードJ2 + 4 )★

820 :森崎名無しさん:2011/05/08(日) 00:29:41 ID:???
★6日目・フレッシュプリキュア! ! card ( 6 + 2 )★

821 :森崎名無しさん:2011/05/08(日) 00:31:04 ID:???
★6日目・フレッシュプリキュア!  スペード46 + 6 )★

822 :森崎名無しさん:2011/05/08(日) 00:31:30 ID:???
★7日目・ハートキャッチプリキュア!  クラブJ3 + 2 )★

823 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/05/08(日) 01:06:06 ID:???
> ★1日目・二人はプリキュア(無印)  ハート10 ( 5 + 6 ) カード入手!ダメージ110!
> ★2日目・ふたりはプリキュア Max Heart  ダイヤ9 ( 4 + 3 ) カード入手!ダメージ70!
> ★3日目・ふたりはプリキュア Splash☆Star  クラブ4 ( 5 + 5 )ダメージ100!
> ★4日目・Yes! プリキュア5  ダイヤK ( 4 + 6 )変身アイテム入手!ダメージ100!
> ★5日目・Yes! プリキュア5 Go Go!  スペードJ ( 2 + 4 )カード入手!ダメージ60!
> ★6日目・フレッシュプリキュア!  スペード4 ( 6 + 6 )ダメージ120!
> ★7日目・ハートキャッチプリキュア!  クラブJ ( 3 + 2 )カード入手!ダメージ50!

カード入手!
二人はプリキュア(無印)・ふたりはプリキュア Max Heart・Yes! プリキュア5 Go Go!・ハートキャッチプリキュア!
変身アイテム入手!
Yes! プリキュア5

総ダメージ610!
生命力:700-610=90

     ちゅん……ちゅん……

そして、魔の七日間が終わった……。

凡太「うっ……ううっ……」

想像を絶する過酷な試練に、凡太の精神と肉体は限界寸前に達している。

若林「ううっ……こぶしパンチの意味はよく分からないけど、感動だったな凡太!」

凡太「あっ?あっ?」

824 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/05/08(日) 01:07:14 ID:???
若林「面白かったろ凡太!どうだ感想は!?」

凡太「ううっ……眠いです……安西先生」

若林「睡眠なんていつでも取れるだろ!折角だからこの感動が新鮮な内に語ろうぜ!」

凡太「勘弁してくれ……若林君……ぶっちゃけありえない……」

流石の凡太も7日間続けてのアニメ鑑賞は堪えた。

若林「ああ、なぎさか!お前なぎほの派か!?」

だが若林は7日間まったく落ちなかったテンションのまま凡太に語りかける。

老師「これこれ……その辺にしてやりなさい」

若林「老師!しかし俺は今猛烈に語りたい!」

老師「一般人はお前のように訓練された人間と違い限界があるのだ。寝させてやりなさい」

若林「うーむ……し、しかたない」

穏やかに諭す老師の言葉に、ようやく若林も引き下がる。

凡太「ろ、老師……ありがとうございます」

     ガクッ……

825 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/05/08(日) 01:09:58 ID:YNQ//+8k
凡太は老師に礼を言うと、崩れ落ちるように床に倒れ込み、そのまま眠りにつく。

若林「お、おい?」

老師「寝かせてやれ……」

そして、凡太は深い深い眠りに落ち……。

先着5名で(順番通りじゃない書き込みは無効)結果が出ても一応最後まで引いて下さい。

変身アイテム入手!
★Yes! プリキュア5 ! dice ★
ダイスの目が1でキュアドリーム2でキュアルージュ3でキュアレモネード4でキュアミント5でキュアアクア6で無し

カード入手!
★二人はプリキュア(無印) ! card ★
偶数でキュアブラック、奇数でキュアホワイトのカードが手に入ります。

★ふたりはプリキュア Max Heart ! card ★
偶数でキュアブラック、奇数でキュアホワイトのカードが手に入ります。(上と被った場合は無しです)

★Yes! プリキュア5 Go Go! ! dice ★
ダイスの目が1でキュアドリーム2でキュアルージュ3でキュアレモネード4でキュアミント5でキュアアクア6で無し

★ハートキャッチプリキュア! ! dice ★
6でキュアムーンライト、5でキュアサンシャイン、4or3でキュアマリン、2or1でキュアブロッサム

!後のスペースを消して書き込んで下さい。

826 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/05/08(日) 01:11:05 ID:???
と言う所で今日はこの辺で……。
うーん、どうしてこうなった……。

827 :森崎名無しさん:2011/05/08(日) 01:12:50 ID:???
★Yes! プリキュア5  6  ★
どうもこうも…w

828 :TSUBASA DUNK ◆lZDB0C.cMg :2011/05/08(日) 01:19:30 ID:???
★二人はプリキュア(無印)  スペード8  ★
乙でしたー

829 :森崎名無しさん:2011/05/08(日) 01:21:09 ID:???
★ふたりはプリキュア Max Heart  クラブ4  ★

830 :森崎名無しさん:2011/05/08(日) 01:25:33 ID:???
★Yes! プリキュア5 Go Go!  5  ★

831 :森崎名無しさん:2011/05/08(日) 01:33:46 ID:???
★ハートキャッチプリキュア!  6  ★

832 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/05/08(日) 23:27:07 ID:???
> ★Yes! プリキュア5  6→残念!無し!

> ★二人はプリキュア(無印)  スペード8→偶数→キュアブラックのカード!
> ★ふたりはプリキュア Max Heart  クラブ4→偶数→キュアブラックのカード!ですが、ダブりの為無し。
> ★Yes! プリキュア5 Go Go!  5→キュアアクアのカード!
> ★ハートキャッチプリキュア!  6→キュアムーンライトのカード!

     ……そして三日後。

凡太「う、うーん……」

若林「お、目を覚ましたか凡太」

凡太「若林君……ふぁ……いやぁ、よく寝たなぁ。まったくあんな事はもうこりごりだよ」

若林「だらしない奴だな、あれしきのことで三日も寝込むとは……」

凡太「だって……って、三日!?僕三日も寝てたの!?」

若林「ああ、だからだらしないと……」

凡太「こっちに来てすぐ七日連続アニメ鑑賞して三日も寝込むなんて……十日も無駄にしてしまった」

若林「いや、この十日間は決して無駄ではなかったぜ……見ろ!」

凡太「ん?」

     ぽわわ……

若林が指し示す空間から、いつもの淡い光が放たれる。

833 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/05/08(日) 23:28:40 ID:???
凡太「これは……」

     シュポンシュポンシュポン!

そして、続け様に三枚のカードが光の中から飛び出す。

凡太「新しいカード!」

若林「プリキュアが苦行に堪えたお前を祝福してくれたんだ!」

凡太「そうか?まあいいや……どんなカードかな?」

若林「俺にも見せろよ」

徐々に光を失うカードを、凡太と若林が見つめる。

凡太「一枚目は……」

     ぺかーん!

光の使者!キュアブラックのカード!

凡太「いきなり来た!初代プリキュア、キュアブラック!」

若林「いいの出たな!フィジカル、メンタル共にトップクラスのプリキュアだ!そのカリスマは全プリキュアの憧れだぜ!」

●キュアブラックのカード(経験値0) タックル+1 パス-1 習得:プリキュア・マーブル・スクリュー(1/4でタックル+4)

834 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/05/08(日) 23:30:47 ID:???
凡太「二枚目は……」

     ぺかーん!

月光に冴える一輪の花!キュアムーンライトのカード!

凡太「おお、ムーンライトさんだ!」

若林「現役最強の呼び声も高いムーン姐さんか!攻守共に隙のない完璧なプリキュアだな!」

●キュアムーンライトのカード(経験値0) タックル+1 習得:ムーンライト・シルバーインパクト(1/4でタックル+3)

凡太「よし!この調子で三枚目は……!」

     ぺかーん!

知性の青き泉!キュアアクアのカード!

凡太「……」

若林「……」

●キュアアクアのカード(経験値0) パス+1 ドリブル-1 習得:プリキュア・アクア・ストリーム(パス+2 60消費)

835 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/05/08(日) 23:31:51 ID:???
凡太「えーっと……」

若林「ま、まあ、良いじゃないか、ブラックとムーンライトのカードが手に入ったし」

凡太「そ、そうだね……」

若林「それにキュアベリーとかよりは……」

と、若林がフォローを入れようとした時……。

老師「ああっ!?ベリーさんディスってんじゃねぇぞ!」

背後から老師の怒号が飛んだ!

若林「ろ、老師!?」

凡太「お、居られたのですか……」

老師「源三……お前ワシの教えを忘れたか?先輩プリキュアには敬意を払えと言っただろうが」

若林「い、いや、忘れていた訳じゃないんだ……
 ただちょっと、ベリーは使えないと思っただけで……」

凡太「わ、若林君……」

老師「だまらっしゃい!言うに事欠いてキュアババアなどと!」

凡太「そこまでは言ってないですよ!確かにお年を召していられるなとは思いますが……」

老師「そこに正座しなさい!」

836 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/05/08(日) 23:33:04 ID:???

     一時間後

凡太「ふぅ……とんだとばっちりだ」

若林「老師は高年齢プリキュア好きだからな、滅多なことはいえん」

凡太「そうなのか……って言うか何の話をしていたんだっけ?」

若林「ベリーソードの使い道じゃなかったっけ?」

凡太「そうそう……じゃなくて!もう10日も前のことだけど、ヒカルさんのことだよ!」

若林「ああ……そうだったな」

凡太「言われた通りDVD全部みたんだから、きちんとした答えを聞かせてくれよ」

若林「その前に凡太……お前あのDVD見て、プリキュアに最も必要な物はなんだと思った?」

凡太「おい、はぐらかすなよ」

若林「いや、はぐらかしてる訳じゃないんだ。まあいいから、とにかく答えてくれ」

凡太「ホントか?まあいい、そうだな……」

837 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/05/08(日) 23:34:22 ID:dbZ6u+uU
★プリキュアに必要なものって?
A:愛。
B:勇気。
C:知恵。
D:慈愛。
E:絆。
F:視聴率。
G:玩具売り上げ。
H:その他(自由にお書き下さい)

先に2票入った選択肢に決定します。

838 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/05/08(日) 23:37:22 ID:???
ブラックのカードは一部効果が抜けていました。
正しくは下記の通りです。

●キュアブラックのカード(経験値0) タックル+1 パス-1 
 習得:プリキュア・マーブル・スクリュー(1/4でタックル+4・キュアホワイトが居る場合更に+4)

839 :森崎名無しさん:2011/05/08(日) 23:58:13 ID:4jVFV9aY
プリキュアは知らないが、AとDには違いがあるのかな?

Eに一票

840 :森崎名無しさん:2011/05/09(月) 00:02:14 ID:Jou8hNEA
A

841 :森崎名無しさん:2011/05/09(月) 00:06:35 ID:wermrInY
E
絆パワー

842 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/05/09(月) 00:06:50 ID:???
>>839
プリキュア的には結構な違いがあると個人的には思っております。
前者は相互間の愛情で後者は博愛的なもの……と解釈して頂ければ。

843 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/05/09(月) 00:18:32 ID:???
> E:絆。

凡太「絆……かな?ふたりはプリキュアって位だし、仲間同士の絆が重要なんじゃないかな?」

若林「うむ、流石凡太だ。プリキュアは確かにここの能力も強力だが、最も大事な要素は絆!友情を超えた友情だ!」

凡太「二人じゃないと出せない技も多いしね」

若林「そう!それもある!例えば俺の必殺技の中に有るこれ!」

「プリキュア・フローラルパワー・フォルティシモ」
フォルテッシモのエネルギーを纏って突進します。(セーブ+12。250消費。吹っ飛び2。要他のプリキュア《ハートキャッチ》)

若林「これとか露骨に二人必要とか書いてある。今の時点では死に技だな」

凡太「それはわかったが……それがヒカルさんの件と何の関係が?」

若林「察しが悪いなぁ……つまり、俺一人がプリキュアになっても真のパワーは発揮出来ないんだよ。
 となれば、必然もう一人のプリキュアが必要だろう」

凡太「……まさか?」

流石にそこまで言われれば凡太も気付く。

若林「そう、俺は更なるプリキュアの高みに登る為、ヒカルさんにもプリキュアになってくれるよう頼んだんだ」

凡太「若林君……君って奴は」

844 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/05/09(月) 00:19:51 ID:HbHxWVG+
★ヒカルをプリキュアにしようとした若林に……。
A:何をやってるんだ!ヒカルさんの気持ちを考えろ!
B:素晴らしいアイディアだ!是非ともヒカルさんをプリキュアにしよう!
C:ヒカルさんなんかより僕の方がプリキュアにふさわしいだろう!

先に2票入った選択肢に決定します。

845 :森崎名無しさん:2011/05/09(月) 00:21:24 ID:tM7jSYr2
A
バヤシ……

846 :森崎名無しさん:2011/05/09(月) 00:21:43 ID:???
A

847 :森崎名無しさん:2011/05/09(月) 00:24:23 ID:8fqwr3fY


848 :森崎名無しさん:2011/05/09(月) 00:28:07 ID:???
セーブ技に吹っ飛び係数があるとかいやな予感しかしないな

849 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/05/09(月) 00:46:17 ID:???
このふっとびはビーム的な物がシューターを吹っ飛ばすので、ゴールががら空きになったりはしないのでご安心を。
まあ現状使えないんですが。

850 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/05/09(月) 00:47:17 ID:HbHxWVG+
> A:何をやってるんだ!ヒカルさんの気持ちを考えろ!

凡太「何をやってるんだ!ヒカルさんの気持ちを考えろ!」

若林「な、何を怒ってるんだ凡太?俺はプリキュアとしての実力を高める為にだな……」

凡太「そう言う問題じゃないだろう!?ていうか、君は何で五老峰くんだりまで出奔してきたんだ?
 ヒカルさんとの関係に悩んでたからじゃないのか?それがおいなんだよ、ヒカルさんの気持ちなんかこれっぽ
 っちも考えて無いじゃないか!

若林「そ、それはだな……」

すごい剣幕で凡太に怒られた若林は言葉に詰まる。

凡太「若林、君はプリキュアの力に溺れているんじゃないか?」

若林「プリキュアの力に……溺れる?」

凡太「そうだ……若林!」

★若林に説教、そして……。
A:表へ出ろ!プリキュアなんて幻想、僕が撃ち砕いてやる!
B:もうプリキュアになるな!
C:お前がそんな調子ならヒカルさんは僕が貰うぞ!

先に2票入った選択肢に決定します。

851 :森崎名無しさん:2011/05/09(月) 01:00:11 ID:zHHEKjmI
A

852 :森崎名無しさん:2011/05/09(月) 01:00:49 ID:6dAos9HI


853 :森崎名無しさん:2011/05/09(月) 01:01:24 ID:bWutIX0U


854 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/05/09(月) 01:19:02 ID:HbHxWVG+
> C:お前がそんな調子ならヒカルさんは僕が貰うぞ!

凡太「お前がそんな調子ならヒカルさんは僕が貰うぞ!」

若林「えっ!?お、お前、ヒカルさんの事好きだったのか!?」

凡太の突然の略奪宣言に、プリキュアの事で頭がいっぱいだった若林も驚愕の表情を浮かべた。

凡太「それは……」

★ヒカルのこと好きなのか!?
A:もちろんだ!
B:既にお互いの恥ずかしい所も見せた仲だよ。
C:勢いで言ってみただけだ!
D:世界中の女は僕のモノだ!

先に2票入った選択肢に決定します。

855 :森崎名無しさん:2011/05/09(月) 01:20:01 ID:Qekf/Xm+
B

856 :森崎名無しさん:2011/05/09(月) 01:20:01 ID:6dAos9HI


857 :森崎名無しさん:2011/05/09(月) 01:20:14 ID:8fqwr3fY


858 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/05/09(月) 01:21:25 ID:???
……と言う所で今日はこの辺で。
カードも増えてきましたが、この先は敵も強力になります。
怪我のブランクがある凡太は厳しめの戦いを強いられるかも知れません。

859 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/05/10(火) 00:29:20 ID:4AzO6vrQ
> B:既にお互いの恥ずかしい所も見せた仲だよ。

凡太「既にお互いの恥ずかしい所も見せた仲だよ」

若林「な、なにぃ!?」

凡太の衝撃発言に驚愕の表情を浮かべる若林。

若林「恥ずかしい所だと……そ、それはまさか?」

凡太「ふっ、若林君、君ももう大人だ(中三です)……わかるだろう?」

若林「そ、それでは……まさか!」

若林の脳内で中学生の妄想が爆発する!

若林「おお……なんということだ」

凡太「そう言うわけだ、若林君、ヒカルさんの事は諦めるんだな……」

若林「っ……凡太!」

先着1名で(順番通りじゃない書き込みは無効)結果が出ても一応最後まで引いて下さい。
★凡太のNTR宣言に若林は…… ! card ★

!後のスペースを消して書き込んで下さい。

ジョーカー→絶対に許さない!若林の髪の毛が逆立ち金色に光る!
ダイヤ→表に出ろ凡太!ヒカルさんは渡せない!
ハート→……いや、俺には怒る資格などない。
スペード→……幸せになれよ。
クラブ→俺がもてないのしってるくせに!表に出ろ!

860 :森崎名無しさん:2011/05/10(火) 00:29:51 ID:???
★凡太のNTR宣言に若林は……  ダイヤ6

861 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/05/10(火) 00:30:47 ID:???
ちょこっとでも進めてかないと……。

862 :森崎名無しさん:2011/05/10(火) 00:31:00 ID:???
なんだこの展開w

863 :森崎名無しさん:2011/05/10(火) 00:32:02 ID:???
アキちゃんはいいのか?

864 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/05/10(火) 00:35:58 ID:4AzO6vrQ
> ダイヤ→表に出ろ凡太!ヒカルさんは渡せない!

若林「表に出ろ凡太!ヒカルさんは渡せない!」

怒声を放ち、勢いよく立ち上がる若林。

凡太「おう!」

その声を受け、凡太も勢いよく立ち上がり……。

★若林の挑戦!
A:喧嘩なら幾らでも買ってやるぜ!
B:もちろんサッカーで勝負だよな?
C:スイマセンッシタァ!DOGEZA!

先に2票入った選択肢に決定します。


865 :森崎名無しさん:2011/05/10(火) 00:36:31 ID:kt5oJFok

サッカーで勝てる気がしない

866 :森崎名無しさん:2011/05/10(火) 00:37:09 ID:grpZGVag


867 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/05/10(火) 00:48:03 ID:4AzO6vrQ
> A:喧嘩なら幾らでも買ってやるぜ!

凡太「喧嘩なら幾らでも買ってやるぜ!」

若林の挑戦を堂々と受けて立つ!

若林「上等だ!叩きのめしてやる!」

     どたどたどた……!

老師「若い者は血の気が多いのぉ……」

影の薄い老師(ずっと居ました)の言葉を背に、二人はそのままの勢いで小屋を飛びだした。


若林「凡太県大会以来の対決だが……今度は血を見るぜ!」

凡太「あの時の雪辱といってはおかしいが、二度も負けるわけにはいかないよ!」

若林「お前じゃ俺には勝てん!ココロパフューム!」

そう言うと若林はポケットからやたらファンシーな香水入れを取り出した!

凡太「!?」

★ココロパフュームを取り出した若林に。
A:ちょっと待ったぁ!それはずるいんじゃないか!?
B:プリキュアに変身する気か!ならこっちも鋼鉄聖衣を!
C:プリキュアの幻想は僕が打ち砕く!生身で勝負だ!

先に2票入った選択肢に決定します。

868 :森崎名無しさん:2011/05/10(火) 00:48:58 ID:grpZGVag


869 :森崎名無しさん:2011/05/10(火) 00:50:00 ID:kt5oJFok


870 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/05/10(火) 00:57:43 ID:4AzO6vrQ
> B:プリキュアに変身する気か!ならこっちも鋼鉄聖衣を!

凡太「プリキュアに変身する気か!ならこっちも鋼鉄聖衣を!」

若林の取り出した変身アイテムを見て、凡太もそれに対抗するように鋼鉄聖衣を呼ぶ!

凡太「来い!」

★鋼鉄聖衣を召還!
A:スカイクロス!(若干空中戦に強くなります。また低格率で攻撃を反射します)
B:マリンクロス!(若干回避、命中率が上がります)

先に2票入った選択肢に決定します。

871 :森崎名無しさん:2011/05/10(火) 00:59:25 ID:G+IpNosE
B

872 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/05/10(火) 01:02:00 ID:???
あっと、
×ココロパフューム
○シャイニーパフューム
でした。

873 :森崎名無しさん:2011/05/10(火) 01:05:48 ID:kt5oJFok


874 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/05/10(火) 01:42:39 ID:???
> B:マリンクロス!(若干回避、命中率が上がります)

凡太「マリンクロス!」

     ペカーン!

凡太の呼び声に応えて偽パンドラボックスが開き、マリンクロスが飛来する!

     カシャーン!ガチャ!ガチャ!ガチャン!

そしてマリンクロスは空中で分解し、各々のパーツが凡太の体を覆ってゆく。

     シャキーン!

凡太「鋼鉄聖衣装着!マリンクロス凡太見参!」

     ビシッ!

全てのパーツが体を覆い、凡太はカメラに向かって決めポーズを取る!

もちろん一方の若林も負けてはいない!

875 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/05/10(火) 01:45:11 ID:???
若林「いくぜ凡太!」

     キララーン☆

若林がシャイニーパフュームを掲げると、若林の髪が腰ぐらいまで伸び、どこからともなくプリキュアの種が光
と共に現れる!

若林「プリキュア!オープンマイハート!」

     カシャーン☆

若林は現れたプリキュアの種を中指と人差し指で挟み、シャイニーパフュームにセットした!

     プシュ☆プシュ☆プシュー☆

そして腕、脚等、全身のあらゆる所にシャイニーパフュームの香水を吹きかけてゆく!

     キャルルルル☆

香水をかけた所には次々とプリキュアコスチュームが装着されて、若林の全身を覆う!

     シュルルルルル☆

ほぼ全身の装備が終わり、若林が長く伸びた髪をふわりとかき上げると、黒かった髪が金色に輝き出す!

     ピシューン☆ピシューン☆

浮き上がった金色の髪は二つに分かれると、今度はそこへ花の形をした髪留めが現れ、頭の両脇の所で髪を二つ
の房にまとめた。

876 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/05/10(火) 01:46:54 ID:4AzO6vrQ

     ピシッ☆ピシッ☆カシャーン☆

その次には両耳に耳飾りが装着され、装備品の装着が終わると、若林はシャイニーパフュームを腰にセットし、
大きく両手を天に広げ、満面の笑みを浮かべる!

     シュッ!シュッ!シュザッ!

そして肩慣らしか、チョップとキックを何度か空中に蹴り出し、一回転した後、手をクロスさせて指で花の形を作りながら……。

若林「ゴール前に聳える一輪の花……」

     クルン☆

キュアバヤシ「キュアバヤシ!」

     ビシッ!

両手水平にを大きく広げ、決めポーズを取った!

キュアバヤシ「お前の心の闇、俺の光で照らしてみせる!」

★見参!キュアバヤシ!
A:これがキュアバヤシ……くそっ、バンクシーンの作画枚数では圧倒的な不利!
B:恥ずかしくないのか若林!そんな格好して!
C:それがプリキュアか、その幻想、僕が打ち砕いてやる!
D:う、うらやましい!僕もプリキュアになりたい!

先に2票入った選択肢に決定します。

877 :森崎名無しさん:2011/05/10(火) 01:52:16 ID:grpZGVag
C

878 :森崎名無しさん:2011/05/10(火) 02:04:10 ID:kt5oJFok


879 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/05/10(火) 02:09:42 ID:4AzO6vrQ
> C:それがプリキュアか、その幻想、僕が打ち砕いてやる!

凡太「それがプリキュアか、その幻想、僕が打ち砕いてやる!」

キュアバヤシ「幻想かどうかはその身で思い知れ!行くぞ凡太!」

★戦闘開始!の前に……。」
A:ちょっと待ってくれ、カードも使う。
B:男の戦いにカードなど不要!

先に2票入った選択肢に決定します。

880 :森崎名無しさん:2011/05/10(火) 03:49:23 ID:8r9eCP5Q


881 :森崎名無しさん:2011/05/10(火) 05:09:13 ID:2VJ/M6Yg



882 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/05/11(水) 23:44:48 ID:???
> A:ちょっと待ってくれ、カードも使う。

凡太「ちょっと待ってくれ、カードも使いたい」

若林「むっ……早くしろよ」

戦闘ゲームではないので単純なシステムです。

ドリブルは、イニシアティブ、通常攻撃の命中、攻撃回避に使用します。
シュートは攻撃。
ブロックは防御。
パス、タックル、パスカットは使いません。
飛び上がっての攻撃も可能。その場合高い球、低い球の補正を使います。
但しジャンプ攻撃は、防御で即時に反撃される可能性があります。

戦闘は毎ターンイニシアティブを決定し、交互に攻撃を繰り返します。
攻撃方法は通常と必殺の2種類、技はサッカーの技を流用します(補正も同じ)
通常攻撃は避けられますが、必殺技は避けられません(防御のみ)。

生命力が無くなると死亡。生命力はガッツと同値です。
技を使うとガッツが減りますが、生命力は減りません。

*若林の攻撃はパンチング値、防御はセーブ値を使います。

883 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/05/11(水) 23:46:30 ID:???
☆凡太の能力
選手  ガッツ  ド  パ  シ  タ  カ  ブ  せ 高/低 セーブ パンチ キャッチ
凡太   700  48  47  47  46  46  45  47  4 4  10  0   0

◎所有カード
●日向のカード(経験値2) シュート力+1 パス-1
 習得:タイガーショット(シュート力+6、吹っ飛び係数2)200消費
●来生のカード(経験値3) ドリブル+1 ブロック-1
 習得:マルセイユルーレット(1/4でドリブル+3)
●モーゼスのカード(経験値0) シュート+1 パスカット-1
 習得:カイトススパウティングボンバー(シュート力+6、吹っ飛び係数2)200消費
●蛮のカード(経験値0) ドリブル-1
 習得:ライオネットボンバー(1/4でブロック+2)
●滝のカード(経験値0) パス+1 ブロック-1
 習得:スキル・サイドアタック(ライン際のみ全能力+2)
●アルゴルのカード(経験値0) (パンチング50、キャッチ48(固定値))
 習得:ゴルゴンの楯(1/4でセーブ+3、セーブ成功時シューターのガッツ-100)
●檄のカード(経験値0) (パンチング42、キャッチ40(固定値))
 習得:ハンギングベアー(キャッチ+2、飛び出し+2)120消費
●キュアブラックのカード(経験値0) タックル+1 パス-1
 習得:プリキュア・マーブル・スクリュー(1/4でタックル+4・キュアホワイトが居る場合更に+4)
●キュアムーンライトのカード(経験値0) タックル+1
 習得:ムーンライト・シルバーインパクト(1/4でタックル+3)
●キュアアクアのカード(経験値0) パス+1 ドリブル-1
 習得:プリキュア・アクア・ストリーム(パス+2 60消費)

884 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/05/11(水) 23:47:31 ID:zbde4dGI
★スロットに入れるカードをお書き下さい。
ダイヤスロット:
ハートスロット:
スペードスロット:
クラブスロット:

*クラブスロットでは自動発動の技は発動しません。

各々の先に2票入ったカードをスロットに挿入します。

885 :森崎名無しさん:2011/05/11(水) 23:59:39 ID:G00lxrsM
ダイヤスロット:日向
ハートスロット:来生
スペードスロット:モーゼス
クラブスロット:アルゴル


886 :森崎名無しさん:2011/05/12(木) 00:01:46 ID:sxUejLSI
ダイヤスロット:日向
ハートスロット:来生
スペードスロット:モーゼス
クラブスロット:アルゴル

887 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/05/12(木) 00:15:43 ID:???
一発で決まった。

ダイヤスロット:日向
ハートスロット:来生
スペードスロット:モーゼス
クラブスロット:アルゴル

凡太「いくぜSSS!」

     くるくるくる

凡太は若林に対抗し、回転して叫びながらカードを挿入してみた。

☆凡太の能力
選手  ガッツ  ド  パ  シ  タ  カ  ブ  せ 高/低 セーブ パンチ キャッチ
凡太   700  48  47  47  46  46  45  47  4 4  10  0   0
           ↓
●日向のカード(経験値2) シュート力+1 パス-1
 習得:タイガーショット(シュート力+6、吹っ飛び係数2)200消費
●来生のカード(経験値3) ドリブル+1 ブロック-1
 習得:マルセイユルーレット(1/4でドリブル+3)
●モーゼスのカード(経験値0) シュート+1 パスカット-1
 習得:カイトススパウティングボンバー(シュート力+6、吹っ飛び係数2)200消費
●アルゴルのカード(経験値0) (パンチング50、キャッチ48(固定値))
 習得:ゴルゴンの楯(1/4でセーブ+3、セーブ成功時シューターのガッツ-100)
           ↓
凡太   700  49  46  49  46  45  44  47  4 4  10  50   48

888 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/05/12(木) 00:16:50 ID:lYsXPd+k
凡太「スロットカード挿入!凡太なんちゃらコンボ〜!」

     ビシッ!

若林「準備は出来たか、早くしようぜ」

凡太「冷たい奴だな、行くぞ!」

若林「来い!」

1ターン目イニシアティブ
先着1名で(順番通りじゃない書き込みは無効)結果が出ても一応最後まで引いて下さい。
★凡太 49 + ! card ★
★若林 45 + ! card ★

!後のスペースを消して書き込んで下さい。

889 :森崎名無しさん:2011/05/12(木) 00:17:21 ID:???
★凡太 49 + ダイヤ4

890 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/05/12(木) 00:18:29 ID:???
済みません。
×先着1名で(順番通りじゃない書き込みは無効)結果が出ても一応最後まで引いて下さい。
○先着2名で(順番通りじゃない書き込みは無効)結果が出ても一応最後まで引いて下さい。
でした

891 :森崎名無しさん:2011/05/12(木) 00:21:41 ID:???
★若林 45 + ハート9

892 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/05/12(木) 00:31:20 ID:lYsXPd+k
> ★凡太 49 + ダイヤ4 53
> ★若林 45 + ハート9 54

>若林の先制攻撃!

若林「まずは小手調べだ!サンシャイン・フラッシュ!」

若林が両手前へを突き出すと、その回りに無数の光弾が浮かび凡太に向かって飛来する!

     ヒュンヒュンヒュン!

凡太「これで小手調べか……非常識!」

サンフラワーイージスの基準値:52

★凡太の防御。
A:避ける!回避値:49「(攻撃側-防御側)×10のダメージを生命力に喰らいます」
B:防御!防御値:44「(攻撃側-防御側)×5のダメージを生命力に喰らいます」

先に2票入った選択肢に決定します。

893 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/05/12(木) 00:34:40 ID:???
ああ、また……
×サンフラワーイージスの基準値:52
○サンシャイン・フラッシュの基準値:52
です。

894 :森崎名無しさん:2011/05/12(木) 00:35:53 ID:sxUejLSI
A

895 :森崎名無しさん:2011/05/12(木) 00:36:39 ID:k9o6lDXU


896 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/05/12(木) 00:40:27 ID:lYsXPd+k
> A:避ける!回避値:49「(攻撃側-防御側)×10のダメージを生命力に喰らいます」

凡太「こいつを喰らっちゃおしまいだ!」

先着2名で(順番通りじゃない書き込みは無効)結果が出ても一応最後まで引いて下さい。
★キュアバヤシ サンシャイン・フラッシュ (! card) 52+(! dice + ! dice)= ★
★凡太 回避 (! card) 49+(! dice + ! dice)= ★

!後のスペースを消して書き込んで下さい。

(攻撃側-防御側)×10のダメージを生命力に喰らいます

【備考】
凡太:ハートで「マルセイユルーレット(+3)」が発動。

897 :森崎名無しさん:2011/05/12(木) 00:43:08 ID:???
★キュアバヤシ サンシャイン・フラッシュ ( スペードK ) 52+( 4 + 1 )= ★

898 :森崎名無しさん:2011/05/12(木) 00:43:20 ID:???
★凡太 回避 ( JOKER ) 49+( 1 + 3 )= ★

899 :森崎名無しさん:2011/05/12(木) 00:43:30 ID:???
★凡太 回避 ( クラブ6 ) 49+( 1 + 3 )= ★



900 :森崎名無しさん:2011/05/12(木) 00:45:56 ID:???
これって例の小宇宙に目覚めるとかはなしですか?

901 :森崎名無しさん:2011/05/12(木) 00:46:01 ID:???
JOKERさんに裏切られた若林の運命やいかに

902 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/05/12(木) 00:47:18 ID:???
>>900
あ、あります。忘れてました……。

903 :森崎名無しさん:2011/05/12(木) 01:03:53 ID:???
そのような力に頼るからだ若林…
お前は拳で守る者だろう…と偉そうに語ってみる

904 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/05/12(木) 01:10:16 ID:???
> ★キュアバヤシ サンシャイン・フラッシュ ( スペードK ) 52+( 4 + 1 )= 57
> ★凡太 回避 ( JOKER ) 49+( 1 + 3 )+(マルセイユルーレット(+3))= 64 *JOKER!自動6ゾロ!技発動!

*凡太が小宇宙に目覚めました!

キュアバヤシ「これだけの光弾!かわせるものか!」

     ヒュンヒュンヒュン!

身体一つもすり抜ける隙間がない程無数の光弾を前に、凡太はしかし、何故か冷静な自分に驚く。

凡太(恐ろしい攻撃だ……だが、何故か今の僕には恐くない!)

そして、自然と身体が動く……。

     カッ!

キュアバヤシ「な、なにぃ!」

突然凡太の姿がキュアバヤシの視界から消える!

     ドゴォ!

少し遅れ、衝撃波が音よりも速く若林に届く。

キュアバヤシ「こ、これは一体!?」

老師(居た)「これは音速!?まさかあの男……聖闘士にしか不可能な音速の動きでサンシャイン・フラッシュを……!」

キュアバヤシ「お、音速だと……それじゃあまさか、凡太の奴」

905 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/05/12(木) 01:11:57 ID:lYsXPd+k

     ザッ

凡太「そうだキュアバヤシ……」

キュアバヤシ「凡太!?」

驚愕するキュアバヤシの前に、再び凡太の姿が現れる。

凡太「もうお前だけが強くなる時代は終わった!」

老師「やはり小宇宙に!」

キュアバヤシ「信じられん……だがこれで五分!小宇宙と花の力!どちらが強いか勝負だ!」

凡太「望む所!燃えろ僕の小宇宙!プリキュアの幻想を砕いてくれ!」

★凡太の攻撃。
A:攻撃!:49
B:タイガーショットキック!(200消費):55
C:カイトススパウティングボンバー!(200消費):55
D:ジャンプキック!(撃墜される恐れがあります):53
E:オーバーヘッドキック!(120消費)(撃墜される恐れがあります):55

先に2票入った選択肢に決定します。

906 :森崎名無しさん:2011/05/12(木) 01:12:59 ID:68EIoggo
B

907 :森崎名無しさん:2011/05/12(木) 01:13:36 ID:539EUYLs
B
さっくり負けてバヤシとヒカルさんをくっつける
道化役になるつもりだったんだが、なんか無駄に熱い展開だなw

908 :森崎名無しさん:2011/05/12(木) 01:14:14 ID:XZlFVmBE


909 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/05/12(木) 01:24:20 ID:lYsXPd+k
> B:タイガーショットキック!(200消費):55

凡太「猛虎よ!僕のキックに力を!喰らえタイガーショットキーック!」

     グォッ……!

凡太はタイガーショットのパワーを込め、キュアバヤシに渾身のキックを放つ!

キュアバヤシ「全力キックに名前付けただけじゃねぇか!そんなものがこの……」

     ブォンッ……!

キュアバヤシ「サンフラワー・イージスに通用するか!」

先着2名で(順番通りじゃない書き込みは無効)結果が出ても一応最後まで引いて下さい。
★凡太 タイガーショットキック (! card) 55+(! dice + ! dice)= ★
★キュアバヤシ サンフラワー・イージス (! card) 58+(! dice + ! dice)= ★

!後のスペースを消して書き込んで下さい。

(攻撃側-防御側)×10のダメージを生命力に喰らいます。

【備考】
凡太:「小宇宙・ダイスで6が出た時もう一方のサイコロの目×2」
キュアバヤシ:ダイヤで「サンシャイン・インパクト。止めた攻撃を威力+10して打ち返します。吹っ飛び2)」

910 :森崎名無しさん:2011/05/12(木) 01:30:55 ID:???
★凡太 タイガーショットキック ( クラブ6 ) 55+( 1 + 6 )= ★


911 :森崎名無しさん:2011/05/12(木) 01:32:09 ID:???
★キュアバヤシ サンフラワー・イージス ( ハート10 ) 58+( 6 + 4 )= ★


912 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/05/12(木) 01:39:16 ID:lYsXPd+k
> ★凡太 タイガーショットキック ( クラブ6 ) 55+( 1 (小宇宙×2)+ 6 )= 62
> ★キュアバヤシ サンフラワー・イージス ( ハート10 ) 58+( 6 + 4 )= 68
> 68-62=-6

     バキィ!

凡太「おわっ!?」

凡太のタイガーショットキックはキュアバヤシのサンフラワー・イージスの前にあっさりとはじき返された!

キュアバヤシ「やはりな!小宇宙に目覚めたばかりのお前と、プリキュア全話視聴済みの俺とでは力の差は歴然!」

キュアバヤシは胸を反らし、むき出しのヘソを見せて勝ち誇る!

凡太「くそっ……まだまだぁ!」

2ターン目イニシアティブ
先着2名で(順番通りじゃない書き込みは無効)結果が出ても一応最後まで引いて下さい。
★凡太 49 + ! card ★
★若林 45 + ! card ★

!後のスペースを消して書き込んで下さい。

913 :森崎名無しさん:2011/05/12(木) 01:40:33 ID:???
★凡太 49 + スペードA


914 :森崎名無しさん:2011/05/12(木) 01:40:47 ID:???
★凡太 49 + ダイヤ7

915 :森崎名無しさん:2011/05/12(木) 01:42:31 ID:???
★若林 45 + ハート4


916 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/05/12(木) 01:47:47 ID:lYsXPd+k
> ★凡太 49 + スペードA =50
> ★若林 45 + ハート4 =49
> 凡太の先制!

凡太「連続攻撃だ!」

凡太残りガッツ:500 凡太残り生命力:700

★凡太の攻撃。
A:攻撃!:49
B:タイガーショットキック!(200消費):55
C:カイトススパウティングボンバー!(200消費):55
D:ジャンプキック!(撃墜される恐れがあります):53
E:オーバーヘッドキック!(120消費)(撃墜される恐れがあります):55

先に2票入った選択肢に決定します。

917 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/05/12(木) 01:50:28 ID:???
というところで、今日はこの辺で……。なんかジョーカーおおいですねぇ。
正直勝ち目は薄いと思ってたんですが、無駄にハードコア展開になりました。
若林はちょっと慢心気味かな?プリキュアになれたのがとても嬉しかったのでしょう。

918 :森崎名無しさん:2011/05/12(木) 01:53:37 ID:e79xPm6g
C

919 :森崎名無しさん:2011/05/12(木) 05:41:43 ID:68EIoggo
C

920 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/05/12(木) 20:40:49 ID:???
すみません、今日も余り更新出来ませんが少しずつ……。

921 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/05/12(木) 20:41:52 ID:lYsXPd+k
> C:カイトススパウティングボンバー!(200消費):55

凡太「これならどうだ!巨鯨の咆吼!カイトススパウティングボンバー!」

低い体勢から、凡太は若林をまくり上げるように拳を放つ!

     グァッ……!

若林「何をやっても結果は同じだ!サンフラワー・イージス!」

     ヴォン!

先着2名で(順番通りじゃない書き込みは無効)結果が出ても一応最後まで引いて下さい。
★凡太 カイトススパウティングボンバー (! card) 55+(! dice + ! dice)= ★
★キュアバヤシ サンフラワー・イージス (! card) 58+(! dice + ! dice)= ★

!後のスペースを消して書き込んで下さい。

(攻撃側-防御側)×10のダメージを生命力に喰らいます。

【備考】
凡太:「小宇宙・ダイスで6が出た時もう一方のサイコロの目×2」
キュアバヤシ:ダイヤで「サンシャイン・インパクト。止めた攻撃を威力+10して打ち返します。吹っ飛び2)」

922 :森崎名無しさん:2011/05/12(木) 20:45:44 ID:???
★凡太 カイトススパウティングボンバー ( ハート6 ) 55+( 1 + 2 )= ★

923 :森崎名無しさん:2011/05/12(木) 20:54:44 ID:???
★キュアバヤシ サンフラワー・イージス ( スペード10 ) 58+( 1 + 4 )= ★



924 :森崎名無しさん:2011/05/12(木) 20:58:03 ID:???
なんかガッツ切れのほうが早そうだな

925 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/05/12(木) 21:19:51 ID:???
> ★凡太 カイトススパウティングボンバー ( ハート6 ) 55+( 1 + 2 )= 58
> ★キュアバヤシ サンフラワー・イージス ( スペード10 ) 58+( 1 + 4 )= 63
58-63=-5

凡太「吹き飛べキュアバヤシ!」

     グォッ……!

凡太の拳から放たれる激流が、下方からキュアバヤシを襲う!
普通なら為す術もなく吹き飛ばされる他無い必殺の拳。しかし……。

キュアバヤシ「学習しろ凡太!SGGKにして伝説の戦士プリキュアである俺にこの程度の攻撃は通用しない!」

     ゴォッ!

その激流も、サンフラワー・イージスの堅い守りを崩すことは出来なかった。

926 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/05/12(木) 21:22:30 ID:lYsXPd+k
凡太「やはり駄目か……!」

キュアバヤシ「今度はこっちの番だ!一気に決めるぜ……プリキュア・ゴールドフォルテバースト!」

     ぶわっ……

周囲にひまわり型の光が浮かべ、キュアバヤシが凡太に突進する!

凡太「……キモイ!」

プリキュア・ゴールドフォルテバーストの基準値:55-1
凡太残りガッツ:300 凡太残り生命力:700

★凡太の防御。
A:避ける!回避値:49「(攻撃側-防御側)×10のダメージを生命力に喰らいます」
B:防御!防御値:44「(攻撃側-防御側)×5のダメージを生命力に喰らいます」

先に2票入った選択肢に決定します。

927 :森崎名無しさん:2011/05/12(木) 21:23:50 ID:Gvo2fWm6

普通にやっても能力差でじりひんだし小宇宙に賭けよう

928 :森崎名無しさん:2011/05/12(木) 21:26:37 ID:sxUejLSI
A

929 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/05/12(木) 21:31:29 ID:lYsXPd+k
> A:避ける!回避値:49「(攻撃側-防御側)×10のダメージを生命力に喰らいます」

凡太「アレを喰らったらぽわわんと浄化される!」

先着2名で(順番通りじゃない書き込みは無効)結果が出ても一応最後まで引いて下さい。
★キュアバヤシ プリキュア・ゴールドフォルテバースト (! card) 54+(! dice + ! dice)= ★
★凡太 回避 (! card) 49+(! dice + ! dice)= ★

!後のスペースを消して書き込んで下さい。

(攻撃側-防御側)×10のダメージを生命力に喰らいます

【備考】
凡太:ハートで「マルセイユルーレット(+3)」が発動。
 「小宇宙・ダイスで6が出た時もう一方のサイコロの目×2」

930 :森崎名無しさん:2011/05/12(木) 21:33:06 ID:???
★キュアバヤシ プリキュア・ゴールドフォルテバースト ( ダイヤ3 ) 54+( 4 + 4 )= ★


931 :森崎名無しさん:2011/05/12(木) 21:33:17 ID:???
★キュアバヤシ プリキュア・ゴールドフォルテバースト ( ダイヤ6 ) 54+( 3 + 4 )= ★

932 :森崎名無しさん:2011/05/12(木) 21:33:22 ID:???
★凡太 回避 ( JOKER ) 49+( 3 + 5 )= ★

933 :森崎名無しさん:2011/05/12(木) 21:34:21 ID:???
凡太ようやく始まったな

934 :森崎名無しさん:2011/05/12(木) 21:35:37 ID:???
セブンセンシズフラグがたちそうだ

935 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/05/12(木) 22:02:22 ID:???
> ★キュアバヤシ プリキュア・ゴールドフォルテバースト ( ダイヤ3 ) 54+( 4 + 4 )= 62
> ★凡太 回避 ( JOKER ) 49+( 3 + 5 )= 73 *JOKER!自動6ゾロ&技発動!
62-73=-11

○習得
瞬間移動:一度行ったことのある場所に瞬間移動出来ます(現在居る世界のみ)
 ボールを持っていない時に限り、フィールド上の好きな場所に出現出来ます(120消費)

*前回経験値足し忘れてました。今回も会わせて経験値+2>来生のカードレベルアップ!
●来生のカード(経験値5) ドリブル+1 ブロック-1
 習得:マルセイユルーレット(1/4でドリブル+3)
       ↓
●来生のカードlv2(経験値5) ドリブル+1 シュート+1 ブロック-1 タックル-1
 習得:マルセイユルーレット(1/4でドリブル+3)
 習得:ダイビングボレー(低シュート力+3、120消費)

936 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/05/12(木) 22:03:24 ID:???
キュアバヤシ「凡太!お前の煩悩は一度浄化した方がいい!」

凡太「煩悩こそ人生……見よ!煩悩パワー!」

精神を集中すると、ハンサムな凡太は突然超能力に目覚めた!

     ブォン……

キュアバヤシ「き、消えた!?」

老師「今度は音速ではない!これは……瞬間移動したのか!?」

     ヴォン!

凡太「その通り!」

その声と共に、凡太は勝ち誇ったように姿を現す!

凡太「小宇宙に目覚めた僕なら第六感に目覚めるなど造作もない!」

キュアバヤシ「なんたる非常識……ご都合主義にも程がある!」

凡太「プリキュアやってる君に言われたくない!」

937 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/05/12(木) 22:07:11 ID:lYsXPd+k
老師「むぅ……この二人、女子の取り合い如きで、こんなハイレベルな攻防を繰り広げるとは……
 他にやることがあるだろう!」

半ばあきれ、半ば感心したように老師が呟く。

キュアバヤシ「女子じゃねぇ!ヒカルさんだ!」

凡太「世界が滅んでも引けない位、くだらない戦いだ……」

老師の言葉に二人は各々そう言い返す。と、同時に……。

     ガクッ……

キュアバヤシと凡太はガクリと膝を崩した。

キュアバヤシ「だが、もう俺もお前も技を放つ気力はないな……」

凡太「ああ……」

★お互いの奥義は出し尽くした……。
A:後は生身の勝負だ……鋼鉄聖衣を外しキュアバヤシに歩み寄る。
B:この辺で止めよう。
C:もう負けでいいや。

先に2票入った選択肢に決定します。


938 :森崎名無しさん:2011/05/12(木) 22:07:42 ID:Gvo2fWm6


939 :森崎名無しさん:2011/05/12(木) 22:08:21 ID:e79xPm6g
B

940 :森崎名無しさん:2011/05/12(木) 22:10:29 ID:Nb2aaUvU
B

941 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/05/12(木) 22:21:08 ID:lYsXPd+k
> B:この辺で止めよう。

凡太「この辺で止めよう」

大技の連発で疲労した凡太は、同じように疲労したキュアバヤシに停戦を持ちかけた。

キュアバヤシ「はぁ!?お前さっきの言葉は何なんだよ!?」

が、先程までやる気満々で戦っていたキュアバヤシはその言葉に拍子抜けし、かえって凡太の言葉を疑う。

凡太「いやだって……疲れたし」

キュアバヤシ「疲れたって、そんな理由で男の戦いを……!?」

凡太「……駄目かな?」

可愛く首などひねって聞いてみる。

キュアバヤシ「……て言うか、俺はお前を倒さなきゃ気がすまんぞ!
 ヒカルさんと(ピー)なんかしやがって!」

凡太「ああ……」

★(ピー)しやがって!
A:済んだことだろ、気にすんな。
B:アレは嘘だ。
C:ヒカルさんの初めてはこの凡太だ!
D:ごちそうさまでした。
F:ついやっちゃったんだよ、許せ。
G:スイマセンッシタァ!DOGEZA!

先に2票入った選択肢に決定します。

942 :森崎名無しさん:2011/05/12(木) 22:22:09 ID:e79xPm6g
B

943 :森崎名無しさん:2011/05/12(木) 22:22:17 ID:sxUejLSI
B

944 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/05/12(木) 22:34:22 ID:lYsXPd+k
> B:アレは嘘だ。

凡太「アレは嘘だ」

キュアバヤシ「嘘ぉ!?嘘吐け!」

凡太の言葉を若林は信用しない。

凡太「ホントだって、ヒカルさんとは何でもないよ」

キュアバヤシ「……よし、それが本当だとしてだ。何でそんな嘘吐いたんだよ?」

凡太「それはだな……」

★何故嘘を吐いた?
A:若林君のことが好きだからだ!
B:上手くいけばヒカルさんを奪えると思ったからだ。
C:若林君があまりにもアレだったからだ。
D:なんとなく。
F:冥王星第六次元人に命令されたんだ。
G:それ以外(お好きな理由をお書き下さい)

先に2票入った選択肢に決定します。


945 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/05/12(木) 22:35:35 ID:???
と言う所で今日はこの辺で……。
お疲れ様でした。

946 :森崎名無しさん:2011/05/12(木) 22:35:36 ID:sxUejLSI
C

947 :森崎名無しさん:2011/05/12(木) 22:35:47 ID:e79xPm6g
C

948 :森崎名無しさん:2011/05/13(金) 12:14:49 ID:???
スレ主さんに聞きたいんですが、今は十二宮編みたいですけど双子座の弟の方は出てきますか?

949 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/05/13(金) 17:53:15 ID:???
いやぁ、それ聞かれると困っちゃうなw
データは作って有るとだけ……。
そして今日は全然更新出来なし……。

950 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/05/13(金) 17:54:51 ID:fZm0tjZw
一応一個だけ……。

> C:若林君があまりにもアレだったからだ。

凡太「若林君があまりにもアレだったからだ!」

キュアバヤシ「はぁ?なんだよアレって?」

凡太「それは……」

★アレってなにさ?
A:余りにも美しかったからだ!
B:余りにも変態だったからだ!
C:余りにもヒカルさんの気持ちを考えていなかったからだ!
D:余りにもうらやましかったからだ!
E:余りにもアニオタだったからだ!

先に2票入った選択肢に決定します。

951 :森崎名無しさん:2011/05/13(金) 17:56:45 ID:AwPQEG+c


952 :森崎名無しさん:2011/05/13(金) 17:57:32 ID:aJAi6Z5A
C

953 :森崎名無しさん:2011/05/13(金) 17:58:35 ID:???
何か……いろいろとおかしいのに、愛と友情の青春ストーリーになってるんですが……

954 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/05/15(日) 17:15:17 ID:???
半ば若林の物語ですからねぇ。
結構真面目な選択肢が選ばれているおかげで青春物語になっていますね。
幾つもの世界を旅する物語なので「相棒」的要素も強いですし。
まあ当初の予定では翼が相棒のはずだったんですが……。

955 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/05/15(日) 17:16:48 ID:???
> C:余りにもヒカルさんの気持ちを考えていなかったからだ!

凡太「余りにもヒカルさんの気持ちを考えていなかったからだ!」

キュアバヤシ「むっ……そりゃあどういう意味だ?」

凡太「どういう意味もこういう意味も……ヒカルさんは君のことをいろんな意味で心配してわざわざ
 ど田舎の五老峰まで来たんだよ?」

老師「ど田舎でわるかったの」

キュアバヤシ「だから……?」

凡太「だからじゃないだろ!?若林君のことを心配してやってきたのに、その当人がノリノリでヘソ
 出しミニスカルックを身に着け、自分にも同じコスプレしてくれと言ってきたらどう思うよ?」

キュアバヤシ「むっ、しかし俺は強くなる為にだな……」

凡太「あのさぁ……そもそも、若林君は何で僕たちの前から消えてこんな所まで来たんだよ?」

なかなからちのあかない問答に、凡太はじれたようにそう問う。

キュアバヤシ「……強くなる為」

若林はその問いに、少しの間頭を捻り、そしてそう答えた。

956 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/05/15(日) 17:18:26 ID:+niKq8us
凡太「君の求めた強さって何だ? 君が僕に置いていった手紙を書いた時に求めた強さと、今君が捕
 らわれている強さは同じものなのか?」

若林「俺が求めた強さ……?」

凡太「そうだよ、何故君は強くなろうと思ったんだ……」

★迷走する若林に……
A:ヒカルさんの為じゃないのか?
B:そんなんだから振られてばっかり何だよ。
C:もう一度よく考えてみろ。
D:こころの大樹を救う為だろう?

先に2票入った選択肢に決定します。

957 :森崎名無しさん:2011/05/15(日) 17:19:17 ID:Ki57gbJc


958 :森崎名無しさん:2011/05/15(日) 17:22:52 ID:6YvZwQyQ


959 :森崎名無しさん:2011/05/15(日) 17:24:29 ID:84a3ODUE


960 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/05/15(日) 18:07:57 ID:???
> B:そんなんだから振られてばっかり何だよ。

凡太「そんなんだから振られてばっかりなんだよ」

余りにも分かりの悪いキュアバヤシに、凡太はあきれたようにそう言い放った。

キュアバヤシ「何だとこの野郎!?」

当然怒り出すキュアバヤシ。

     ガッ

短いスカートを翻し、凡太の方へつかつかと歩み寄ると、その襟首を掴む。

凡太「だってそうだろう?君はいつも押し付けてばっかりだ」

凡太「……アキちゃんの時だってそうだ。
 試合に勝ったら付き合ってくれ?はっ……そりゃあ、全部君の都合じゃないか?
 試合に勝つとか負けるとか、君はそんなことで人の心を変えられると思っているのか?
 だとしたら思い違いも甚だしい……試合の結果と人の心はまったく別の話だ」

キュアバヤシ「貴様べらべらと……」

凡太「君がやるべきだったのは一方的に交際を迫る事じゃない。
 彼女の心を理解することだったんだよ」

961 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/05/15(日) 18:11:13 ID:+niKq8us
キュアバヤシ「おい、いい加減にしろよ……」

凡太「何をいい加減にするか……今君は力を欲している。
 だけど、自分の都合ばかり押し付ける力は暴力だ。
 暴力で人を従わせることは出来ても、心は奪えないぞ」

キュアバヤシ「むっ……」

凡太「若林源三……」

★源三……
A:君は魔王にでもなる気なのか?
B:君はその力を捨てるべきだ。
C:もう一度聞く、君は何の為に強くなるんだ?
D:君は少し自己中心的すぎる。もう少し人の気持ちを考えろ。
E:ヒカルさんは僕に任せろ。
F:だがこの壷を買えば悟りが開けるぞ。
G:S☆Sなら変身強制解除されるレベルだぞ。

先に2票入った選択肢に決定します。

962 :森崎名無しさん:2011/05/15(日) 18:12:07 ID:Ki57gbJc


963 :森崎名無しさん:2011/05/15(日) 18:17:52 ID:???
G
ここだ!ここで決めるんだ!

964 :森崎名無しさん:2011/05/15(日) 18:37:27 ID:DtHu9D0+
G

965 :森崎名無しさん:2011/05/15(日) 18:41:41 ID:???
なんという選択肢のバリエーション

966 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/05/15(日) 19:15:16 ID:???
> G:S☆Sなら変身強制解除されるレベルだぞ。

凡太「S☆Sなら変身強制解除されるレベルだぞ」

キュアバヤシ「……!?」

凡太のその言葉に、ようやくキュアバヤシはハッとした表情になる。

キュアバヤシ「た、確かに……こんな状態、S☆S(注:「ふたりはプリキュアSplash☆Star」の略)
 だったら変身が解けている……」

凡太「そうだろう?」

キュアバヤシ「そうだ……S☆Sでも、咲は舞を、舞は咲のことを第一に考え戦っていた……
 だが、俺は、俺の事ばかり考えて……(注:「咲と舞」S☆Sのプリキュアコンビ。夫婦)」

凡太「相手のことを考えないで絆も何もない。そんなふたりはプリキュアとは言えない」

キュアバヤシ「俺は鳩プリ(注:「ハートキャッチプリキュア」のこと)ベースのプリキュアだから
 気付けなかったのか……」

凡太「鳩プリでも同じ事だ……あれだけ強いムーンライト(注:鳩プリ現役最強のプリキュア。
 別名「もう全部あいつ一人でいいんじゃないか?」さん)さんも、一人では砂漠の使徒(注:鳩プリの敵組織)
 に勝てなかったろう?」

キュアバヤシ「ああ……解る!初めてお前の話がよく分かるぞ!」

967 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/05/15(日) 19:16:39 ID:???
凡太「そうか!」

キュアバヤシ「俺が間違っていた!相手の気持ちを考えずに何がプリキュアだ!何が伝説の戦士だ!」

凡太「解ってくれたか!」

キュアバヤシ「もちろんだ!そうと解れば……ああっ!?
 俺は何て酷いことをヒカルさんにいっちまったんだぁ!?」

     ごろごろごろ!

キュアバヤシはそう叫ぶと、地面に身を転がしのたうち回った。

凡太「落ち着けキュアバヤシ!まだ間に合うさ!」

キュアバヤシ「そ、そうか?」

凡太「ああ、君たちの関係はまだ始まったばかりじゃないか!具体的に言うと……8話目ぐらいだ!」

キュアバヤシ「8話目……つまり喧嘩回だな!?」

凡太「そう、喧嘩回を乗り越えれば絆アップ!これは歴史的な事実だ!」

キュアバヤシ「そう……そうだな!そうと解れば早速……」

凡太「早速……?」

968 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/05/15(日) 19:18:17 ID:???
凡太「ええっ……何でその時追わなかったの?」

キュアバヤシ「いや、DX2のBDみてたから……」

凡太「それははっきり言って最低だ……
 が、今はそんな事言ってる場合じゃないな……とっとと探しに行ってくれ」

キュアバヤシ「ああ、わかった……」

こうしてすったもんだの末何とか二人の話はまとまった……と、思われたその時。

???「ふっ、教皇の命を受けてわざわざ五老峰まで来てみれば……こんな小僧が相手とは」

キュアバヤシと凡太の頭上に、いきなり一人の男が現れた。

キュアバヤシ「な、何だ?」

凡太「教皇って……敵か!?」

その男の接近にまったく気付かなかった二人が慌ててそちらを見ると、既に二人も見慣れた黄金の鎧、
黄金聖衣を纏った男が宙に浮かんでいる。

凡太「黄金聖闘士……僕たちに何の用だ?」

キュアバヤシ「何者だ?蟹の仲間か?」

上空を警戒しつつ、凡太とキュアバヤシは男に聞く。

969 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/05/15(日) 19:19:32 ID:+niKq8us
???「ふむ……そっちの変態とは面識ありませんが……紛い物の聖衣を付けた方。
 君とは一度会っていますよ」

凡太「えっ……?」

???「忘れましたか……教皇の間で」

凡太「教皇の間……?」

★誰だっけこの人?
A:まさか教皇!?
B:アイオリアさん?
C:老師……じゃないよね。そこにいるし。
D:ウイングマンか?
E:……キュアサンシャイン?
F:それ以外(お好きな名前をどうぞ)

先に2票入った選択肢に決定します。

970 :森崎名無しさん:2011/05/15(日) 19:22:51 ID:9FY91ZfM
F お前は乙女座のアスミタ!!

971 :森崎名無しさん:2011/05/15(日) 19:33:21 ID:02poUlVA
A

972 :森崎名無しさん:2011/05/15(日) 20:10:17 ID:5xLz8W+w
F お前は乙女座のアスミタ!!

973 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/05/15(日) 21:11:27 ID:???
> F お前は乙女座のアスミタ!!

凡太「お前は乙女座のアスミタ!!」

???「……それは250年前の聖戦で活躍した私の先輩です。
 というか、何で貴方がアスミタ様の事を知って居るのですか?」

凡太「いえ……突然頭の中に電波が届いて」

???「こわいですねぇ……電波は治した方が良いですよ?」

凡太「はぁ……で、貴方はどこのどちら様で?」

???「ふむ……これを喰らえば思い出しますか?」

そう言うと、謎の男は胸の前で両手を向かい合わせる。

凡太「あれは!?」

キュアバヤシ「い、いけねぇ!ヤバイ気配がビンビンだぜ!」

     グォォォォォ……

男の手の間で膨大な小宇宙が凝縮される!

???「但し、生きていればの話ですが……」

そして、凝縮された小宇宙が一気に解放された!

974 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/05/15(日) 21:16:37 ID:+niKq8us
???「天魔降伏!」

     カッ!

先着3名で(順番通りじゃない書き込みは無効)結果が出ても一応最後まで引いて下さい。
★??? 天魔降伏 (! card) 56+(! dice + ! dice)= ★
★凡太 防御 (! card) 44+(! dice + ! dice)= ★
★キュアバヤシ 防御 (! card) 47+(! dice + ! dice)+(疲労ペナ-3)= ★

!後のスペースを消して書き込んで下さい。

(攻撃側-防御側)×10のダメージを生命力に喰らいます。

【備考】
???:「セブンセンシズ・ダイスで6か1が出た時もう一方のサイコロの目×2」
凡太:「小宇宙・ダイスで6が出た時もう一方のサイコロの目×2」
キュアバヤシ:ダイヤで「サンフラワー・プロテクション(+3)」

975 :森崎名無しさん:2011/05/15(日) 21:17:45 ID:???
★??? 天魔降伏 ( クラブ9 ) 56+( 4 + 1 )= ★

976 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/05/15(日) 21:17:52 ID:???
と言う所で今日はこの辺で。
ちなみに謎の男の目は閉じています。

977 :森崎名無しさん:2011/05/15(日) 21:18:58 ID:???
★凡太 防御 ( ハートK ) 44+( 5 + 2 )= ★

978 :森崎名無しさん:2011/05/15(日) 21:19:46 ID:???
★キュアバヤシ 防御 ( クラブK ) 47+( 2 + 6 )+(疲労ペナ-3)= ★

979 :森崎名無しさん:2011/05/16(月) 16:54:16 ID:kJf8HuRk
かなりキツい戦いだけど生きろ、凡太にキュアバヤシ

あ、ミュージカル化おめ〜
・・・劇場版初代がベースなのかー
ttp://www.enterjam.com/?eid=2603#sequel

980 :森崎名無しさん:2011/05/16(月) 18:04:22 ID:???
負けたら負けたでそれをきっかけに
凡太とバヤシの絆が深まっていきそうな予感

981 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/05/16(月) 18:53:35 ID:???
>>979
おお、黒歴史をもう一度繰り返すとは……神をも恐れぬ所行。
>>980
いやぁ、生命力が0切ると死んじゃうので……。

そして気付いたらもうスレの残りが少ないですね。
ので、この辺でスレタイを募集しようかと思います。
形式はどこかに

キャプテン平凡3

と入っていれば後は自由で。よろしくお願いします。

後これはゲームとはあまり関係なく興味で聞くのですが、プリキュア見たこと有るとい
う人はどのシリーズが好きかなど聞きたかったり。
ついでに戦隊と、仮面ライダーもどれが好きか等教えていただけると幸いであります。

982 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/05/16(月) 19:01:23 ID:O7i6GmH2
一応上げた方が良いのかな……?
しかしミュージカルかぁ……SMAPの前例があるから恐いなぁ。
森君がまだ居た頃だ……。

983 :森崎名無しさん:2011/05/16(月) 19:42:17 ID:???
【プリキュア】キャプテン平凡3【見ようぜ】


984 :森崎名無しさん:2011/05/16(月) 19:51:08 ID:???
【凡と源】キャプテン平凡3【ふたりはry】

このスレ面白いから投票したりカード引いたりしてるけど
元ネタはキャプ翼習作しか知らんかったりする
でも見ちゃうだって面白いんだもの

いま気づいたけど凡太の名前あの選手に酷似してますねw

985 :森崎名無しさん:2011/05/16(月) 21:52:14 ID:???
【ハートキャッチ】キャプテン平凡3【源三】
【聖闘士凡太】キャプテン平凡3【THE LOST CANVAS】





986 :森崎名無しさん:2011/05/16(月) 22:08:45 ID:???
【キャアバヤシ】キャプテン平凡3【NEXT DIMENSION】



987 :森崎名無しさん:2011/05/17(火) 11:10:22 ID:???
戦隊→シンケンジャー
ライダー→剣・555・イクサ

988 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/05/18(水) 20:28:07 ID:???
【ハートキャッチ】キャプテン平凡3【源三】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1305717008/l50

立てましたー。

>>983-987
皆様ありがとうございました。
更新は遅いですが、面白いと言っていただけるととても嬉しいです。
ニチアサキッズタイムはそれ程見られてないかな?
聖闘士星矢も古いですしねぇ……LCとかも有りますけど。
まあプリキュアとかは、出す予定全然無かったのに勝手に出てきたようなものなんですがw
では、次のスレでもよろしくお願いします。

989 :森崎名無しさん:2011/08/05(金) 21:18:06 ID:???
復活を待ちつつ埋め

990 :森崎名無しさん:2011/08/07(日) 16:10:43 ID:???
うめ

991 :森崎名無しさん:2011/08/07(日) 16:12:35 ID:???
てんてー

992 :森崎名無しさん:2011/08/07(日) 16:46:46 ID:???
ちんちー

993 :森崎名無しさん:2011/08/07(日) 23:11:32 ID:???
993

994 :森崎名無しさん:2011/08/08(月) 23:45:43 ID:???
うめ

995 :森崎名無しさん:2011/08/08(月) 23:49:38 ID:???
はら

996 :森崎名無しさん:2011/08/09(火) 08:13:02 ID:???
だいご

997 :森崎名無しさん:2011/08/09(火) 23:10:07 ID:???
うめ

998 :森崎名無しさん:2011/08/09(火) 23:11:26 ID:???
うめ

999 :森崎名無しさん:2011/08/09(火) 23:13:17 ID:???
999

1000 :森崎名無しさん:2011/08/09(火) 23:16:34 ID:???
1000

1001 :1001:Over 1000 Thread
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。

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