キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【黄金】キャプテン平凡2【十二球編】

1 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/04/04(月) 23:56:37 ID:9xLSgZKk
このスレはキャプテン森崎スレのスピンアウト作品です。
試合の基本的なルール及び進行はキャプ森本スレと同じですが、多少特殊なシステムを導入している
部分もあります。

753 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/05/03(火) 21:31:34 ID:???
看護師でした。今日も余り進められないのですが、少しでも。

> ★沙織の選んだ付き添いは?  クラブ4 クラブ→むさい青銅二軍。

沙織「辰巳、邪武達を呼んできなさい」

凡太の願いを聞き、沙織は背後に控えていた辰巳にそう命じた。

辰巳「かしこまりました」

辰巳はすぐに病室を出ると、表に立っている部下に邪武達を連れてくるよう命じる。

凡太「えっ……もしかして、あの人達を付き添いに?」

凡太はその様子を見て、意外そうな声を上げる。

沙織「ええ、邪武達なら万が一刺客が襲ってきても一応の対応は出来ますし」

凡太「それは……そうかもしれませんが……」

いささか不安げな気持ちの凡太を余所に、しばらくすると病室に青銅二軍の5人が現れた。

754 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/05/03(火) 21:33:14 ID:???
邪武「お嬢様!何の御用でしょうか!」

蛮「出番を貰えるなら何でもやるぜ!」

檄「俺も最近いい所無しじゃからのぉ」

那智「出番があっただけお前はましだよ」

市「顔で(ry」

久々のお声掛かりに、邪武達はやる気満々である。

沙織「凡太さんが怪我をしたのは知っているわね?」

邪武「はっ、沙織お嬢様を庇って名誉の負傷をなされたとか……勲章を送りましょう!」

沙織「勲章とかないから……まあいいわ。とにかく、見ての通り凡太さんは入院の必要があるの。
 そこであなた達にお願いがあるんだけれど……」

邪武「何なりとおっしゃって下さいお嬢様!」

沙織「話が早くて助かるわね。じゃあ、凡太さんが退院するまで付き添いをしてください」

邪武「えっ……この男の付き添いですか?」

沙織の言葉に邪武は表情を曇らせる。

755 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/05/03(火) 21:35:32 ID:???
沙織「ええ、凡太さんは今動けないから、敵に襲われたら困るでしょう?
 あなた達なら……まあ敵を追い払うのは無理でも、凡太さんを逃がすぐらいは期待しても良いでしょうし」

邪武「お褒めにあずかり光栄ですが……」

邪武は少し戸惑ったような表情で凡太の方へ視線を移す。

凡太「あっ、どうも……」

凡太も同じように、戸惑った表情で邪武に挨拶する。
だが、邪武は凡太の挨拶は無視し、沙織と話を続ける。

邪武「しかし、我等はお嬢様の親衛隊。お嬢様の側を離れる等……」

沙織「親衛隊なんて組織を作った憶えはないけど?
 で、やってくれるのかしら?くれないのかしら?」

邪武「ううむ……ご命令と有れば否やはありませぬ」

邪武はそう言って不承不承凡太の付き添いを引き受けた。

756 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/05/03(火) 21:37:35 ID:C76do/pA
那智「まあ仕方ない。お嬢様を守ってくれた男だ」

檄「うむ、よろしくやろうじゃないか」

凡太「あっ、はい。よろしくお願いします」

市「頭の先からケツの穴まで世話してやるザンス!」

蛮「まあ、俺達特にやることもないしな……」

凡太「一抹の不安は隠せませんが……よろしくお願いします」

こうして、凡太は怪我が治るまでの数週間を青銅二軍と過ごすことになった……。

先着5名で(順番通りじゃない書き込みは無効)結果が出ても一応最後まで引いて下さい。
★邪武とのフラグ ! card ★
★那智とのフラグ ! card ★
★市とのフラグ ! card ★
★檄とのフラグ ! card ★
★蛮とのフラグ ! card ★

!後のスペースを消して書き込んで下さい。

5以上で聞きたい情報を聞けます。7以上でカードを入手出来ます(蛮以外)。

757 :森崎名無しさん:2011/05/03(火) 21:40:45 ID:???
★邪武とのフラグ  スペード2

758 :森崎名無しさん:2011/05/03(火) 21:42:51 ID:???
★那智とのフラグ  ハート4


759 :森崎名無しさん:2011/05/03(火) 21:43:10 ID:???
★市とのフラグ  ハートA

760 :森崎名無しさん:2011/05/03(火) 21:44:33 ID:???
★檄とのフラグ  クラブJ

761 :森崎名無しさん:2011/05/03(火) 21:48:26 ID:???
★蛮とのフラグ  スペード3


762 :森崎名無しさん:2011/05/03(火) 21:51:14 ID:???
ひでぇw

763 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/05/03(火) 21:59:04 ID:???
ううむ、ただでさえ外れルートを引いた後にこの引きとは……。
まあいい目だったとしても大したカードは手に入らないのですが……。
あっ、ちなみに美穂ちゃんや沙織さんにもカードはあります。
効果は秘密ですが青銅二軍カードよりは使えるかと。

764 :森崎名無しさん:2011/05/03(火) 22:08:11 ID:???
アテナはともかく一般の少女以下なのか二軍w

765 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/05/03(火) 22:19:44 ID:???
★邪武とのフラグ  スペード2 →無し
★那智とのフラグ  ハート4 →無し
★市とのフラグ  ハートA →無し
★檄とのフラグ  クラブJ →檄のカード入手!
★蛮とのフラグ  スペード3 →無し

数週間青銅二軍と過ごすこととなった凡太。しかし、青銅二軍の看護はお世辞にも丁寧とは言えなかった。

邪武「おい凡太、出来るだけ自分のことは自分でやれよ」

凡太「はぁ、それはもちろん……」

那智「俺達も修行値で地獄を見たんだ、それ位なんて事無いぜ」

凡太「そうは言いますが……」

蛮「ぽっと出のくせに良い待遇だしな、お前」

凡太「それを僕に言われても……」

市「や、約束通りケツの穴の面倒を見てやるザンス!ザンス!」

凡太「ちょ……!?止めて下さい!止めて下さい!」

青銅二軍達は余り凡太に良い感情を持っていないらしく、付き添いなのか嫌がらせなのか分からないような状態だった。
そんな青銅二軍の中でも、檄は比較的凡太に優しく接してくれた。

766 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/05/03(火) 22:20:56 ID:???
檄「やめんか市!病人にくだらんマネは!」

凡太「げ、檄さん」

市「看護ザンス!」

檄「たわけ、ケツの穴に何の用があるんじゃい」

市「肛門にメロウポズンを喰らわせるザンス!」

檄「……下品すぎる。ハンギングベアー!」

     バキバキバキ!

市「ぎゃー!」

凡太「げ、檄さん!助かりました……」

檄「すまんのう、わしらいつも不遇じゃから、こんなバカも出てしまう」

撃破そう言ってすまなそうに頭を掻く。

凡太「檄さんが居てくれて助かりました……」

こうして、凡太は檄のおかげで何とか最低限の平和を確保出来た……。

凡太「あれ、これは……?」

*入院中いつのまにやら檄のカードを入手していました。

●檄のカード(経験値0) (パンチング42、キャッチ40(固定値)) 習得:ハンギングベアー(キャッチ+2、飛び出し+2)120消費

767 :森崎名無しさん:2011/05/03(火) 22:47:47 ID:???
檄が普通にいい人だ。癒し系ベアー

768 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/05/04(水) 00:14:29 ID:???
そんなこんなの数週間が過ぎ、凡太の怪我もほぼ完治した頃……。

星矢「どうだ凡太、怪我の具合は?」

凡太「あっ、星矢君……」

凡太の病室に星矢以下青銅一軍、美穂、沙織、シャイナの、いつもの面子が現れた。

凡太「あれ、今日は随分大勢ですね?」

妙に大人数な一行。
病室はそれ程広くないこともあって、いつも見舞いに来る時は多くても2、3人程度の人数だったのだが。

瞬「あー……ちょっとね」

妙に言いよどむ瞬。

凡太「?」

紫龍「ところで凡太、そろそろ退院出来そうなんだろ」

凡太がその不審を口に出そうと思った所で、紫龍は先を制して凡太にそう聞いた。

凡太「え、ええ、もう骨はくっつきましたし、筋力もまあまあ回復しましたから」

シャイナ「そうか……」

凡太「な、なんですか……その雰囲気、嫌な予感がするんですけど……」

妙に重い皆の空気に、凡太は嫌な予感を感じ身構える。

769 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/05/04(水) 00:15:29 ID:???
美穂「なかなか勘が良いですね」

凡太「そりゃあ……というか、最近は嫌な予感しかいませんけどね……」

氷河「良い人生とはそう言うものだ、退屈しない」

凡太「僕は平穏無事の方が良いです……あれ?」

と、凡太は何かに気付き、一同を改めて見渡した。

凡太「そう言えば、ヒカルさんはどうしたんですか……居ませんけど」

沙織「ああ、気付きましたか……まあ、いつまでも隠し通せる物ではありませんからね……」

凡太「……まさか、ヒカルさんに何か!?」

凡太は思わずベッドから身を乗り出し、勢い込んで沙織に問いただす。

沙織「落ち着いて下さい、凡太さん」

凡太「まさか敵に襲われたとか……」

ここのところ余り良いことのない凡太は、勝手に最悪の予想を立て顔色を失う。

沙織「いいえ、ここのところ敵襲もなく、それについては穏やかな日々でしたよ」

凡太「じゃあ……」

凡太のその問いに、沙織では無く星矢が答える。

770 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/05/04(水) 00:17:22 ID:???
星矢「失踪した」

凡太「えっ?」

星矢「一週間ぐらい前な、まあお前の容態も大分目処が立ってきた頃突然な……」

凡太「そ、そんなに前に? 何故今まで……」

瞬「怪我に触るといけないと思って……それに、ヒカルさんがどこに行ったのかは分からないんだ、
 置き手紙とかもなかったし」

凡太「そ……でも……」

瞬の言葉に、凡太はすぐには言葉を見つけられない、が、すぐにあることに思い当たる。

凡太「若林君の所じゃないですか!? ヒカルさんが行く所と言えば、話の流れ的にも若林君の所しかないでしょう!」

若干のメタ発言を交えそう主張する凡太。しかし、当然そのことは沙織達も想定している。

紫龍「確かに……流れ的にもそれが自然だ」

凡太「じゃあ……」

氷河「しかしな、俺達はアテナの聖闘士なんだ。一応アテナを守るという使命がある以上、
 沙織お嬢さんを放って五老峰まで行くわけにはいかない」

凡太「そんな、氷河さんとか、やる気低だったじゃないですか」

氷河「……まあな、だがマーマの舟沈めた奴は見つけなきゃならん。若林とかいう奴やヒカルを追いかけてる暇はない」

771 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/05/04(水) 00:19:18 ID:QVSOAs66
凡太「じゃ、じゃあ、紫龍さんは?」

紫龍「うむ、俺も星矢達の身が心配だからな……それに、老師が言っていたことも気になる。
 しばらくは沙織お嬢さんの近くで戦おうと思ってるんだ……すまんな」

瞬「僕も沙織お嬢さんを放っては……」

星矢「俺もな……ま、ヒカルさんは強いから心配ないと思うぜ」

凡太「それは……そうかも知れませんが……」

沙織「……ごめんなさい凡太さん、私のせいでみんなが動けなくて……
 でも、私自身も今ここを離れるわけにはいかないの。
 今、あらゆる手段を使って聖域の動向を探らせている所だから」

凡太「沙織さん……いえ、貴方のせいでは」

沙織「一応、五老峰にも部下を回しているけど、まだ報告はないわ」

星矢「まあ、余り気にすることはないと思うぜ、狙うなら沙織さんの居るこっちだろうし」

凡太「そう……かなぁ?」

★ヒカル失踪。その時凡太は。
A:それでもやっぱり気になる、五老峰へ行こう。
B:焦って動くのは良くない。ここに残る。

先に2票入った選択肢に決定します。

772 :森崎名無しさん:2011/05/04(水) 00:20:04 ID:QV3U1URA


773 :森崎名無しさん:2011/05/04(水) 00:21:43 ID:3pHWlG+2


774 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/05/04(水) 00:39:32 ID:QVSOAs66
> A:それでもやっぱり気になる、五老峰へ行こう。

凡太「でも……僕ヒカルさんのことが気になります」

沙織「凡太さん……」

凡太「幸い怪我も治りましたし……僕、五老峰へ行きます!」

その凡太の言葉を聞き、沙織は大きく息を吐く。

沙織「もしかすると、そう言うのではないかと思っていました……」

凡太「沙織さん、お世話になっておきながら申し訳ないのですが……」

すまなそうな表情で沙織のそう言う凡太。

沙織「凡太さん……私……」

先着1名で(順番通りじゃない書き込みは無効)結果が出ても一応最後まで引いて下さい。
★五老峰へ行きたいという凡太に沙織は…… ! card ★

!後のスペースを消して書き込んで下さい。

ジョーカー→行かないで下さい!いきなり押し倒された!
ダイヤorハート→貴方にはずっとここにいて欲しいのです……。手を握られて懇願された。
スペード→貴方にはずっとここにいて欲しかった……。
クラブ→貴方には恩があります……。

775 :森崎名無しさん:2011/05/04(水) 00:40:36 ID:???
★五老峰へ行きたいという凡太に沙織は……  スペードJ

776 :森崎名無しさん:2011/05/04(水) 00:40:41 ID:???
★五老峰へ行きたいという凡太に沙織は……  スペード7

777 :森崎名無しさん:2011/05/04(水) 00:47:37 ID:???
『ここ』が、私の側か病院かによって変わるな

778 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/05/04(水) 00:48:21 ID:QVSOAs66
> スペード→貴方にはずっとここにいて欲しかった……。

沙織「貴方にはずっとここにいて欲しかった……」

凡太「沙織さん……ごめんなさい」

しゅんとする沙織に、凡太はもう一度頭を下げる。

沙織「……そんなに、ヒカルのことが気になりますか?」

凡太「はい?」

沙織「凡太さんは、ヒカルの事が気になるから五老峰まで追いかけるのでしょう?」

沙織はにっこり笑って凡太にそう聞いた。

凡太「えっと……」

★ヒカル失踪。その時凡太は。
A:ヒカルさんは僕の大事な人ですから!
B:いや、若林君のこともありますし。
C:キュアバヤシを一目みたいでので。

先に2票入った選択肢に決定します。

779 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/05/04(水) 00:59:08 ID:???
★ヒカルのことが気になるの(にっこり)?
A:ヒカルさんは僕の大事な人ですから!
B:いや、若林君のこともありますし。
C:キュアバヤシを一目みたいので。

先に2票入った選択肢に決定します。

少し修正。

780 :森崎名無しさん:2011/05/04(水) 01:00:04 ID:FlZQOGF2


781 :森崎名無しさん:2011/05/04(水) 01:06:49 ID:VVHATMbA
建前→B 本音→C でもって



782 :森崎名無しさん:2011/05/04(水) 01:30:34 ID:bdFi4ClU


783 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/05/04(水) 01:30:38 ID:???
> C:キュアバヤシを一目みたいので。

凡太「それもありますが、若林君が変身するというキュアバヤシを一目見ておきたいので」

沙織「えっ?」

その答えはとって意外だったようで、沙織は小さな驚きの声を上げる。

沙織「凡太さん……あなた」

若干引き気味に凡太を見つめる沙織。

凡太「いやだって、あの若林君が……ですからね。恐い物見たさというか」

沙織「私には貴方を引き留める権利など有りませんから、何が理由でもいいのですが……」

あきれ気味に言う沙織。

沙織「凡太さんには恩もございまから、五老峰まではグラード財団がお送りいたします」

凡太「済みません沙織さん、何から何まで」

*沙織の凡太に対する感情が「命の恩人だけど……ひょっとして変態?」になりました。

784 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/05/04(水) 01:32:39 ID:QVSOAs66
……そして、しばらくの後、五老峰の地には日本を旅立った凡太の姿があった。
すっかり体も良くなったのか、鋼鉄聖衣の入った重そうな箱を引き車に乗せて運んでいる。

凡太「はーるばる来たぜ、ごろうほー……はー、遠かったけど、一瞬だったな、五老峰」

のんきに歌など歌いながら、凡太は紫龍に渡された地図を頼りに老師の居る廬山の大瀑布に向かっていた。

凡太「地図の通り来たけど、ざっくりした地図だから最後の方分かり辛いな……」

と、丁度良いことに、凡太は河の側に佇む黒目がちの女の子を発見した。

凡太「あそこにいる娘さんに道を聞いてみるか……おーい、そこな娘さんや!」

凡太は大声を上げ娘さんに呼びかける。

春麗「はい、なにか?」

なにやら少ししょんぼりしていた娘さんは、凡太の言葉にはっとしたように面を上げた。

凡太(おや、可愛い子だな)

★娘さん発見。
A:廬山の大瀑布とやらにはどう行けばいいのでしょう?
B:やあぼく凡太!五老峰は狙われている!
C:可愛い子には色気を見せろ。口説く。
D:周りには誰もいない。襲う。

先に2票入った選択肢に決定します。

785 :森崎名無しさん:2011/05/04(水) 01:32:54 ID:???
そりゃあそうだ

786 :森崎名無しさん:2011/05/04(水) 01:37:20 ID:FlZQOGF2

V-MAX

787 :森崎名無しさん:2011/05/04(水) 01:37:42 ID:bdFi4ClU


788 :森崎名無しさん:2011/05/04(水) 04:49:09 ID:JSVtXT42


789 :森崎名無しさん:2011/05/05(木) 08:24:36 ID:???
乙でした

790 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/05/07(土) 20:47:31 ID:???
大分間が空いてしまいました……10日まではまだペースが遅くなるかと。

791 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/05/07(土) 20:48:33 ID:???
> A:廬山の大瀑布とやらにはどう行けばいいのでしょう?

凡太「廬山の大瀑布とやらにはどう行けばいいのでしょう?」

春麗「大瀑布ですか、それなら向こうですよ。少し行けば看板があるのですぐに分かると思います」

普通に尋ねた凡太に、春麗も普通に対応する。

凡太「そうですか、ありがとうございます」

春麗「観光ですか?」

凡太「えっ、ええ、観光というか、ちょっと人捜しに……」

春麗「人捜し……もしかして、探しているのは若林源三という人では?」

凡太「あっ、そうです!ご存じなんですか?」

春麗「ああ、やっぱり……ええ、若林という人は今老師の所にいます」

凡太「よかった、探す手間が省けた……」

春麗「見たところ日本からの人のようですが、もしや紫龍ちゃんのお知り合いでは……?」

凡太「あ、はい。と言っても、面識がある程度ですが……」

春麗「やっぱり……私は紫龍ちゃんの嫁、春麗です」

凡太「ああ、貴方が……ところで、あの?」

春麗「はい?」

792 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/05/07(土) 20:49:35 ID:???
凡太「いきなりのお願いで恐縮なのですが……よろしければ、老師の所へ案内してはいただけないでしょうか?」

春麗「ええ、構いません。道中、紫龍ちゃんのお話を聞かせて下さいね?」

凡太「ありがとうございます。まあ僕が話せるぐらいのことなら」

凡太はこうして春麗と連れだって廬山大瀑布に向かった。


春麗「そうですか、日本ではそんなことが……」

凡太「ええ、でも紫龍くんは怪我もしていないし、元気ですよ」

道々日本での近況を春麗に話ながら、凡太は廬山の山道を歩く。
激しく落ちる水音が段々と近づき、行く手に巨大な滝があることがわかる。

春麗「これからも戦いは続くんでしょうね……」

凡太「……恐らくは」

凡太の答えに、春麗は少し沈んだ表情になる。

凡太「……大丈夫ですよ、紫龍君も、星矢君達も強いですから」

春麗「そうだというのですが……あ、見えてきましたよ凡太さん。あれが五老峰、廬山の大瀑布です」

春麗は話を中断し行く手を指さす。

凡太「おお、これが……」

森が切れ、眼前に広がった落差の大きい滝の姿に、凡太は感歎の声を上げた。

793 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/05/07(土) 20:50:50 ID:???
凡太「廬山の瀑布は銀河の九天より落ちると紫龍君が言っていましたが、なるほど壮大なものですねぇ……」

春麗「道が険しいので観光の人も余りこの辺には来ません。ですが、老師はいつもあそこに座って居るのですが……」

春麗はそう言って滝の側の出っ張った岩を指し示す。が、そこに人影はない。

凡太「居ませんね」

春麗「もしかしたら小屋の方かもしれません。
 めったに小屋には入らないんですが、今は若林さんも居ますし……こちらです。」

そう言うと、春麗は凡太を促して瀑布の下方に位置する小さな小屋の方へむかった。


春麗「老師、いらっしゃいますか?」

春麗は小屋の前で声を上、中にで声をかける。が、反応はない。

凡太「……居ないんですかね?」

春麗「ここにいないとなると、もうあてはないのですが……」

少し困惑したように呟く春麗。が、その時小屋の中から人の声がきこえる。

凡太「なんだ、いるのか。何か議論しているようだけど……」

凡太は小屋の中の声に耳を澄ます。

794 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/05/07(土) 20:51:52 ID:hTDWia9Q
若林「やはりなぎほののカリスマは郡を抜いている、別格と見るべきでは?」

老師「そうじゃのぉ……だがガチ度では咲舞も捨てがたい」

若林「それならラブせつも負けてはいないでしょう?」

老師「確かにな……鳩プリはどうじゃ?」

若林「同じ太陽の戦士としてはえりいつを押したい所ですが……」

老師「むぅ……そうするとつぼえりが成立しなくなってしまうが……」

若林「つぼみはゆりさんでいいでしょう、ラストはほぼつぼゆりでしたし」

老師「なるほど、しかし……」

凡太「これは……」

★小屋の中から聞こえる若林の声……。
A:何の話をして居るんだ、若林君は?
B:5舐めてんのか!扉を蹴破る!
C:つぼえりは正義!扉を蹴破る!
D:ほかのカップリングを推奨しながら(カップリングをお書き下さい1カップルで1票とします)!扉を蹴破る!

先に3票(Dのみ2票)入った選択肢に決定します。

795 :森崎名無しさん:2011/05/07(土) 21:20:14 ID:C1pKBjTw
お、俺に……どうしろというのだ………

D ムーンライト総攻め

796 :森崎名無しさん:2011/05/07(土) 21:38:25 ID:hXcQ7Cv2
A

797 :森崎名無しさん:2011/05/07(土) 21:41:36 ID:uAivyQEw
A

798 :森崎名無しさん:2011/05/07(土) 21:49:24 ID:YM6ANpHE
D うさぎ・星野

799 :森崎名無しさん:2011/05/07(土) 22:43:45 ID:???
5は犠牲になった
皆しってるね

800 :森崎名無しさん:2011/05/07(土) 22:59:31 ID:6VOGyrsM
D 日曜日の朝アニメは見たことがないですorz


801 :森崎名無しさん:2011/05/07(土) 23:01:21 ID:CvB3ClJk


802 :森崎名無しさん:2011/05/07(土) 23:07:53 ID:Xm8eVkzM
D
SSなら満薫でしょJK

803 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/05/07(土) 23:38:09 ID:???
一応知らない人の為に……
ttp://www.toei-anim.co.jp/tv/hc_precure/chara/ch14.html
変身すると若林はこういう格好になります。

804 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/05/07(土) 23:39:12 ID:???
> A:何の話をして居るんだ、若林君は?

凡太「何の話をしているんだ、若林君は?」

中から漏れ聞こえてくる会話の意味がさっぱり分からず、凡太は困惑する。

春麗「よかった、中に居るみたいですね。入りましょう」

凡太「う、うん……」

若干嫌な予感を覚えながらも、凡太は小屋の扉を開けた。

凡太「お邪魔しマース……」

     ギッ……

老師「おや、この小屋に客とは珍しい……」

若林「ん、この声は……」

小屋の戸が開いた音に、小屋の中にいた二人が反応する。

凡太「若林君!」

そして凡太の目に入ったのは、懐かしの若林。

若林「ぼ、凡太!?何故ここに!?」

いきなり現れた凡太の姿に、老師とカップリング談義をしていた若林が驚きの声を上げて立ち上がる。

凡太「何故ここに!じゃないよ!」

805 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/05/07(土) 23:40:18 ID:hTDWia9Q
★何やってんのSGGK!
A:何でいきなり居なくなっちゃうんだよ!
B:ヒカルさんが居なくなっちゃったんだよ!
C:僕もプリキュアになりたいよ!
D:ていうか何やってたんだよ!

先に2票入った選択肢に決定します。

806 :森崎名無しさん:2011/05/07(土) 23:44:53 ID:OinhCK4U
D

807 :森崎名無しさん:2011/05/07(土) 23:45:28 ID:0nLOdIjE


むしろこちらを紹介するべきなのは確定的に明らか
ttp://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1231131547

808 :森崎名無しさん:2011/05/07(土) 23:45:59 ID:6EwY+ORI


809 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/05/07(土) 23:58:49 ID:???
> B:ヒカルさんが居なくなっちゃったんだよ!

凡太「ヒカルさんが居なくなっちゃったんだよ!」

訳の分からないことをしている若林に、凡太はヒカル失踪の怒りをぶつける。

若林「むっ、ヒカルさんか……」

が、若林は凡太の言葉に小さく呻いただけだった。

凡太「その反応……さてはもうヒカルさんの失踪を知っている?」

若林「察しが早いな……その通りだ。実は先日、ヒカルさんがここに来た」

凡太「やっぱり……」

それは有る程度予想していたので凡太も驚かない。だが……。

凡太「ヒカルさんは今どこに?姿が見えないようだけど……」

狭い小屋の中には、探すまでもなくヒカルの姿はない。
うずたかく積まれた謎のDVDボックスがあるだけだった。

810 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/05/07(土) 23:59:58 ID:hTDWia9Q
若林「うむ、それにはまずこれを見てくれ……」

そう言うと若林はDVDの山の中から一枚のDVDを取り出し凡太に渡す。

凡太「これは……?」

訝しげに重いながらも、凡太はそのDVDを受け取る。

若林「うむ……無印一巻だな。話はまず、無印一話から鳩ぷり最終話まで見てからにしよう」

そう言うと若林は背後の山からごっそりとDVDを取り出し凡太の前に置いた!

     ドサッ!

凡太「な……!」

★DVD見ようぜ!
A:こんなに見てられるか!切れる。
B:仕方ない……全部見よう。
C:ザケンナー!DVDを破壊!

先に2票入った選択肢に決定します。

811 :森崎名無しさん:2011/05/08(日) 00:01:13 ID:M4DkbAvU


812 :森崎名無しさん:2011/05/08(日) 00:01:42 ID:rCCJqPnk
B

813 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/05/08(日) 00:23:26 ID:???
> B:仕方ない……全部見よう。

凡太「仕方ない……全部見よう」

若林の提案を不満ながら飲む凡太。

春麗「えっ……?」

老師「いいのか?不眠不休で見ても丸七日以上掛かるぞ……」

驚きの声を上げる老師と春麗。

凡太「マジですか!?止めようかな……」

その言葉に思わず怖じけずく凡太。が、若林のテンションはそれを許さない。

若林「流石凡太だ!俺はもう全部見たんだが、付き合うぜ!まずは無印一話から……」

いそいそとデッキにDVDを入れ、映像を再生する若林。

若林「一瞬たりとも見逃すなよ!特に無印第一話はここから伝説が始まったと言っても……」

アバンタイトル、そして流れるOPテーマ。

     プッリキュア〜♪プッリキュア〜♪

814 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/05/08(日) 00:24:47 ID:YNQ//+8k
老師「しらんぞ……どうなっても」

春麗「長くなりそうなので、私は帰りますね……」

凡太(早まったかもしれない……)

若林「何度見てもこのOPは燃えるな!なぎさー!うぉー!」

そして魔の七日間が始まった……。

先着7名で(順番通りじゃない書き込みは無効)結果が出ても一応最後まで引いて下さい。
★1日目・二人はプリキュア(無印) ! card (! dice + ! dice)★
★2日目・ふたりはプリキュア Max Heart ! card (! dice + ! dice)★
★3日目・ふたりはプリキュア Splash☆Star ! card (! dice + ! dice)★
★4日目・Yes! プリキュア5 ! card (! dice + ! dice)★
★5日目・Yes! プリキュア5 Go Go! ! card (! dice + ! dice)★
★6日目・フレッシュプリキュア! ! card (! dice + ! dice)★
★7日目・ハートキャッチプリキュア! ! card (! dice + ! dice)★

!後のスペースを消して書き込んで下さい。

カードの数値分だけプリキュアへの理解が高まります。
6以上でカード・13以上で変身アイテム入手。
但しダイスの数値×10生命力にダメージを喰らいます。
現在の生命力は700。0になると死にます。

*若林は訓練されているのでダメージを喰らいません。

815 :森崎名無しさん:2011/05/08(日) 00:26:30 ID:???
★1日目・二人はプリキュア(無印)  ハート105 + 6 )★


816 :森崎名無しさん:2011/05/08(日) 00:27:01 ID:???
★2日目・ふたりはプリキュア Max Heart  ダイヤ94 + 3 )★

817 :森崎名無しさん:2011/05/08(日) 00:27:47 ID:???
★3日目・ふたりはプリキュア Splash☆Star  クラブ45 + 5 )★

818 :森崎名無しさん:2011/05/08(日) 00:28:14 ID:???
★4日目・Yes! プリキュア5  ダイヤK4 + 6 )★
これは死ぬんじゃないかww

819 :森崎名無しさん:2011/05/08(日) 00:29:22 ID:???
★5日目・Yes! プリキュア5 Go Go!  スペードJ2 + 4 )★

820 :森崎名無しさん:2011/05/08(日) 00:29:41 ID:???
★6日目・フレッシュプリキュア! ! card ( 6 + 2 )★

821 :森崎名無しさん:2011/05/08(日) 00:31:04 ID:???
★6日目・フレッシュプリキュア!  スペード46 + 6 )★

822 :森崎名無しさん:2011/05/08(日) 00:31:30 ID:???
★7日目・ハートキャッチプリキュア!  クラブJ3 + 2 )★

823 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/05/08(日) 01:06:06 ID:???
> ★1日目・二人はプリキュア(無印)  ハート10 ( 5 + 6 ) カード入手!ダメージ110!
> ★2日目・ふたりはプリキュア Max Heart  ダイヤ9 ( 4 + 3 ) カード入手!ダメージ70!
> ★3日目・ふたりはプリキュア Splash☆Star  クラブ4 ( 5 + 5 )ダメージ100!
> ★4日目・Yes! プリキュア5  ダイヤK ( 4 + 6 )変身アイテム入手!ダメージ100!
> ★5日目・Yes! プリキュア5 Go Go!  スペードJ ( 2 + 4 )カード入手!ダメージ60!
> ★6日目・フレッシュプリキュア!  スペード4 ( 6 + 6 )ダメージ120!
> ★7日目・ハートキャッチプリキュア!  クラブJ ( 3 + 2 )カード入手!ダメージ50!

カード入手!
二人はプリキュア(無印)・ふたりはプリキュア Max Heart・Yes! プリキュア5 Go Go!・ハートキャッチプリキュア!
変身アイテム入手!
Yes! プリキュア5

総ダメージ610!
生命力:700-610=90

     ちゅん……ちゅん……

そして、魔の七日間が終わった……。

凡太「うっ……ううっ……」

想像を絶する過酷な試練に、凡太の精神と肉体は限界寸前に達している。

若林「ううっ……こぶしパンチの意味はよく分からないけど、感動だったな凡太!」

凡太「あっ?あっ?」

824 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/05/08(日) 01:07:14 ID:???
若林「面白かったろ凡太!どうだ感想は!?」

凡太「ううっ……眠いです……安西先生」

若林「睡眠なんていつでも取れるだろ!折角だからこの感動が新鮮な内に語ろうぜ!」

凡太「勘弁してくれ……若林君……ぶっちゃけありえない……」

流石の凡太も7日間続けてのアニメ鑑賞は堪えた。

若林「ああ、なぎさか!お前なぎほの派か!?」

だが若林は7日間まったく落ちなかったテンションのまま凡太に語りかける。

老師「これこれ……その辺にしてやりなさい」

若林「老師!しかし俺は今猛烈に語りたい!」

老師「一般人はお前のように訓練された人間と違い限界があるのだ。寝させてやりなさい」

若林「うーむ……し、しかたない」

穏やかに諭す老師の言葉に、ようやく若林も引き下がる。

凡太「ろ、老師……ありがとうございます」

     ガクッ……

825 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/05/08(日) 01:09:58 ID:YNQ//+8k
凡太は老師に礼を言うと、崩れ落ちるように床に倒れ込み、そのまま眠りにつく。

若林「お、おい?」

老師「寝かせてやれ……」

そして、凡太は深い深い眠りに落ち……。

先着5名で(順番通りじゃない書き込みは無効)結果が出ても一応最後まで引いて下さい。

変身アイテム入手!
★Yes! プリキュア5 ! dice ★
ダイスの目が1でキュアドリーム2でキュアルージュ3でキュアレモネード4でキュアミント5でキュアアクア6で無し

カード入手!
★二人はプリキュア(無印) ! card ★
偶数でキュアブラック、奇数でキュアホワイトのカードが手に入ります。

★ふたりはプリキュア Max Heart ! card ★
偶数でキュアブラック、奇数でキュアホワイトのカードが手に入ります。(上と被った場合は無しです)

★Yes! プリキュア5 Go Go! ! dice ★
ダイスの目が1でキュアドリーム2でキュアルージュ3でキュアレモネード4でキュアミント5でキュアアクア6で無し

★ハートキャッチプリキュア! ! dice ★
6でキュアムーンライト、5でキュアサンシャイン、4or3でキュアマリン、2or1でキュアブロッサム

!後のスペースを消して書き込んで下さい。

826 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/05/08(日) 01:11:05 ID:???
と言う所で今日はこの辺で……。
うーん、どうしてこうなった……。

827 :森崎名無しさん:2011/05/08(日) 01:12:50 ID:???
★Yes! プリキュア5  6  ★
どうもこうも…w

828 :TSUBASA DUNK ◆lZDB0C.cMg :2011/05/08(日) 01:19:30 ID:???
★二人はプリキュア(無印)  スペード8  ★
乙でしたー

829 :森崎名無しさん:2011/05/08(日) 01:21:09 ID:???
★ふたりはプリキュア Max Heart  クラブ4  ★

830 :森崎名無しさん:2011/05/08(日) 01:25:33 ID:???
★Yes! プリキュア5 Go Go!  5  ★

831 :森崎名無しさん:2011/05/08(日) 01:33:46 ID:???
★ハートキャッチプリキュア!  6  ★

832 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/05/08(日) 23:27:07 ID:???
> ★Yes! プリキュア5  6→残念!無し!

> ★二人はプリキュア(無印)  スペード8→偶数→キュアブラックのカード!
> ★ふたりはプリキュア Max Heart  クラブ4→偶数→キュアブラックのカード!ですが、ダブりの為無し。
> ★Yes! プリキュア5 Go Go!  5→キュアアクアのカード!
> ★ハートキャッチプリキュア!  6→キュアムーンライトのカード!

     ……そして三日後。

凡太「う、うーん……」

若林「お、目を覚ましたか凡太」

凡太「若林君……ふぁ……いやぁ、よく寝たなぁ。まったくあんな事はもうこりごりだよ」

若林「だらしない奴だな、あれしきのことで三日も寝込むとは……」

凡太「だって……って、三日!?僕三日も寝てたの!?」

若林「ああ、だからだらしないと……」

凡太「こっちに来てすぐ七日連続アニメ鑑賞して三日も寝込むなんて……十日も無駄にしてしまった」

若林「いや、この十日間は決して無駄ではなかったぜ……見ろ!」

凡太「ん?」

     ぽわわ……

若林が指し示す空間から、いつもの淡い光が放たれる。

833 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/05/08(日) 23:28:40 ID:???
凡太「これは……」

     シュポンシュポンシュポン!

そして、続け様に三枚のカードが光の中から飛び出す。

凡太「新しいカード!」

若林「プリキュアが苦行に堪えたお前を祝福してくれたんだ!」

凡太「そうか?まあいいや……どんなカードかな?」

若林「俺にも見せろよ」

徐々に光を失うカードを、凡太と若林が見つめる。

凡太「一枚目は……」

     ぺかーん!

光の使者!キュアブラックのカード!

凡太「いきなり来た!初代プリキュア、キュアブラック!」

若林「いいの出たな!フィジカル、メンタル共にトップクラスのプリキュアだ!そのカリスマは全プリキュアの憧れだぜ!」

●キュアブラックのカード(経験値0) タックル+1 パス-1 習得:プリキュア・マーブル・スクリュー(1/4でタックル+4)

834 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/05/08(日) 23:30:47 ID:???
凡太「二枚目は……」

     ぺかーん!

月光に冴える一輪の花!キュアムーンライトのカード!

凡太「おお、ムーンライトさんだ!」

若林「現役最強の呼び声も高いムーン姐さんか!攻守共に隙のない完璧なプリキュアだな!」

●キュアムーンライトのカード(経験値0) タックル+1 習得:ムーンライト・シルバーインパクト(1/4でタックル+3)

凡太「よし!この調子で三枚目は……!」

     ぺかーん!

知性の青き泉!キュアアクアのカード!

凡太「……」

若林「……」

●キュアアクアのカード(経験値0) パス+1 ドリブル-1 習得:プリキュア・アクア・ストリーム(パス+2 60消費)

835 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/05/08(日) 23:31:51 ID:???
凡太「えーっと……」

若林「ま、まあ、良いじゃないか、ブラックとムーンライトのカードが手に入ったし」

凡太「そ、そうだね……」

若林「それにキュアベリーとかよりは……」

と、若林がフォローを入れようとした時……。

老師「ああっ!?ベリーさんディスってんじゃねぇぞ!」

背後から老師の怒号が飛んだ!

若林「ろ、老師!?」

凡太「お、居られたのですか……」

老師「源三……お前ワシの教えを忘れたか?先輩プリキュアには敬意を払えと言っただろうが」

若林「い、いや、忘れていた訳じゃないんだ……
 ただちょっと、ベリーは使えないと思っただけで……」

凡太「わ、若林君……」

老師「だまらっしゃい!言うに事欠いてキュアババアなどと!」

凡太「そこまでは言ってないですよ!確かにお年を召していられるなとは思いますが……」

老師「そこに正座しなさい!」

836 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/05/08(日) 23:33:04 ID:???

     一時間後

凡太「ふぅ……とんだとばっちりだ」

若林「老師は高年齢プリキュア好きだからな、滅多なことはいえん」

凡太「そうなのか……って言うか何の話をしていたんだっけ?」

若林「ベリーソードの使い道じゃなかったっけ?」

凡太「そうそう……じゃなくて!もう10日も前のことだけど、ヒカルさんのことだよ!」

若林「ああ……そうだったな」

凡太「言われた通りDVD全部みたんだから、きちんとした答えを聞かせてくれよ」

若林「その前に凡太……お前あのDVD見て、プリキュアに最も必要な物はなんだと思った?」

凡太「おい、はぐらかすなよ」

若林「いや、はぐらかしてる訳じゃないんだ。まあいいから、とにかく答えてくれ」

凡太「ホントか?まあいい、そうだな……」

837 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/05/08(日) 23:34:22 ID:dbZ6u+uU
★プリキュアに必要なものって?
A:愛。
B:勇気。
C:知恵。
D:慈愛。
E:絆。
F:視聴率。
G:玩具売り上げ。
H:その他(自由にお書き下さい)

先に2票入った選択肢に決定します。

838 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/05/08(日) 23:37:22 ID:???
ブラックのカードは一部効果が抜けていました。
正しくは下記の通りです。

●キュアブラックのカード(経験値0) タックル+1 パス-1 
 習得:プリキュア・マーブル・スクリュー(1/4でタックル+4・キュアホワイトが居る場合更に+4)

839 :森崎名無しさん:2011/05/08(日) 23:58:13 ID:4jVFV9aY
プリキュアは知らないが、AとDには違いがあるのかな?

Eに一票

840 :森崎名無しさん:2011/05/09(月) 00:02:14 ID:Jou8hNEA
A

841 :森崎名無しさん:2011/05/09(月) 00:06:35 ID:wermrInY
E
絆パワー

842 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/05/09(月) 00:06:50 ID:???
>>839
プリキュア的には結構な違いがあると個人的には思っております。
前者は相互間の愛情で後者は博愛的なもの……と解釈して頂ければ。

843 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/05/09(月) 00:18:32 ID:???
> E:絆。

凡太「絆……かな?ふたりはプリキュアって位だし、仲間同士の絆が重要なんじゃないかな?」

若林「うむ、流石凡太だ。プリキュアは確かにここの能力も強力だが、最も大事な要素は絆!友情を超えた友情だ!」

凡太「二人じゃないと出せない技も多いしね」

若林「そう!それもある!例えば俺の必殺技の中に有るこれ!」

「プリキュア・フローラルパワー・フォルティシモ」
フォルテッシモのエネルギーを纏って突進します。(セーブ+12。250消費。吹っ飛び2。要他のプリキュア《ハートキャッチ》)

若林「これとか露骨に二人必要とか書いてある。今の時点では死に技だな」

凡太「それはわかったが……それがヒカルさんの件と何の関係が?」

若林「察しが悪いなぁ……つまり、俺一人がプリキュアになっても真のパワーは発揮出来ないんだよ。
 となれば、必然もう一人のプリキュアが必要だろう」

凡太「……まさか?」

流石にそこまで言われれば凡太も気付く。

若林「そう、俺は更なるプリキュアの高みに登る為、ヒカルさんにもプリキュアになってくれるよう頼んだんだ」

凡太「若林君……君って奴は」

844 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/05/09(月) 00:19:51 ID:HbHxWVG+
★ヒカルをプリキュアにしようとした若林に……。
A:何をやってるんだ!ヒカルさんの気持ちを考えろ!
B:素晴らしいアイディアだ!是非ともヒカルさんをプリキュアにしよう!
C:ヒカルさんなんかより僕の方がプリキュアにふさわしいだろう!

先に2票入った選択肢に決定します。

845 :森崎名無しさん:2011/05/09(月) 00:21:24 ID:tM7jSYr2
A
バヤシ……

846 :森崎名無しさん:2011/05/09(月) 00:21:43 ID:???
A

847 :森崎名無しさん:2011/05/09(月) 00:24:23 ID:8fqwr3fY


848 :森崎名無しさん:2011/05/09(月) 00:28:07 ID:???
セーブ技に吹っ飛び係数があるとかいやな予感しかしないな

849 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/05/09(月) 00:46:17 ID:???
このふっとびはビーム的な物がシューターを吹っ飛ばすので、ゴールががら空きになったりはしないのでご安心を。
まあ現状使えないんですが。

850 :キャプテン平凡 ◆Dk7Hmjukqo :2011/05/09(月) 00:47:17 ID:HbHxWVG+
> A:何をやってるんだ!ヒカルさんの気持ちを考えろ!

凡太「何をやってるんだ!ヒカルさんの気持ちを考えろ!」

若林「な、何を怒ってるんだ凡太?俺はプリキュアとしての実力を高める為にだな……」

凡太「そう言う問題じゃないだろう!?ていうか、君は何で五老峰くんだりまで出奔してきたんだ?
 ヒカルさんとの関係に悩んでたからじゃないのか?それがおいなんだよ、ヒカルさんの気持ちなんかこれっぽ
 っちも考えて無いじゃないか!

若林「そ、それはだな……」

すごい剣幕で凡太に怒られた若林は言葉に詰まる。

凡太「若林、君はプリキュアの力に溺れているんじゃないか?」

若林「プリキュアの力に……溺れる?」

凡太「そうだ……若林!」

★若林に説教、そして……。
A:表へ出ろ!プリキュアなんて幻想、僕が撃ち砕いてやる!
B:もうプリキュアになるな!
C:お前がそんな調子ならヒカルさんは僕が貰うぞ!

先に2票入った選択肢に決定します。

851 :森崎名無しさん:2011/05/09(月) 01:00:11 ID:zHHEKjmI
A

852 :森崎名無しさん:2011/05/09(月) 01:00:49 ID:6dAos9HI


853 :森崎名無しさん:2011/05/09(月) 01:01:24 ID:bWutIX0U


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