キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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キャプテンブライト7

1 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/05/23(月) 04:07:11 ID:9DIHP7QY
ry

340 :森崎名無しさん:2011/06/11(土) 13:41:44 ID:???
やっぱここいいわw
マスター鑑定士笑ったけど、パンツ業界で逆シャアてw


341 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/06/12(日) 00:25:43 ID:???
>>338 引きが悪すぎでしたよ、ファー様。逆にシャアは引きが良いですな(ヅダ使ってたのが悪いんだ)。
>>339 今は鑑定士の人数が足りず、あまり機能してませんが。JKの下着を買う時、相手に聞いてみてください。
>>340 最初は逆シャアのとこだけの予定だったんですけど、ふと思い立って…(だから時間が足りなくなる)。

ちょっと前。アリア社長のスキル忘れてましたが…うん、大気圏で熱かったしね。
(一試合に一回限定で、「最悪を回避」できる能力がある)

342 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/06/12(日) 00:27:33 ID:Rhnnx48M
シャアがきた →三倍速ドリブル19+(赤い彗星+2芸術的な+5)+ スペードQ =38
ファー様は守備苦手 →タックル10+(人数+1警察-3)+ クラブ2 =10
奈々防げるか →タックル14+(人数+1出足払い+0)+ クラブ4 =19
 ≧2→ シャア突破、ドライブシュートに行けるのか?
#現在:シャアガッツ:290/900
-----
 ぽむ。
 肩を叩かれて、振り返ると、ファーザーを囲むように警官たちが立っていた。

警官「お前、どうしてズボンはいてないんだ?」
ファーザー「じゃ、じゃからこれは宇宙の掟で…」
警官「ちょっと話、聞かせてもらおうか」
ファーザー「陰謀じゃよー! これは国家権力が絡んだ陰謀じゃよー!?」

芝村 舞「…うむ。ご苦労。事情聴取の時、耳を外してみてくれ」
警官「了解しました芝村様。おい、宇宙人を連れていけ!」

キバヤシ(通信)「…驚いたことに、本当に陰謀だった…」
桜子「これはむしろ、大気圏突入地点までカバーしてるという、警察の優秀さを褒めるべきじゃない?」

343 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/06/12(日) 00:29:46 ID:Rhnnx48M
 ファーザーは置いといて。奈々は、タックルは得意なほうではない。
 しかし劣っているというわけでもない。それなりか、並み以上の実力はあった。
 むしろ、封印している柔道技…特に得意の「体落とし」を使えば、桜子やあおいに匹敵する実力もあった。
 だが。
シャア「はあぁっ、狼牙風風拳!」
奈々「!?」
 出足払いに行こうとして…一瞬、吐き気のようなものを感じた。
 足元が軽そうな言葉を口にしたわりには、シャアの足元はしっかりしているではないか。
 カウンター足払いこと「燕返し」を恐れて、奈々は一瞬、後退する。その横を全速力で突破するシャア。
奈々「ッ!」

ブライト(実況)「おや、今、奈々さんから身を引いたように見えましたが」
雷電(解説)「シャアくんのフェイントですね。シャアくんは本来、一対一でのほうが向いているのですが、
 多人数相手も問題なかったようです」

344 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/06/12(日) 00:31:21 ID:Rhnnx48M
 そしてシャア。彼は奈々のことを知っていた。帰宅部の星。その「戻る」速度をデータだけではなく。
 一度は共に戦った仲間として(注:モテモテ戦の時)、実感している。
 彼女は最前線から、一瞬で自軍ゴール前まで戻れるのだ。
 だが吹っ飛ばした直後や突破直後なら、その機動性も殺せる。
 奈々の邪魔が入らずに撃てるのは、今しかない。

叶親「…まずい、あの構えは!」
伊藤 誠「略式だけど、ドライブシュートだ!」
糸色望「昨日の時点で宣言してましたから、まあ驚きませんけどね」

 奈々はバランスを崩されながらも、呪文詠唱に入った。
 近いサイドにいたアムロが、シュートコースを制限しにいく。

 そしてメカ沢。地上のシュートに対しては、WR形態は適していない。
 メカ沢は専用サブマシンガン(魔弾丸)のトリガーを引いて迎撃した。
 サブマシンガンが有効な距離ではないが、しょうがない。
 17発のうちに1発、1/2の確率で魔弾丸が発射されるファジー機能がついているが、遊び心を取り入れすぎだろう。

 その時。WBとムサイと、それぞれから信号弾の閃光が放たれた。
ルナマリア「撤退信号!?」
ハチマキ「こんな時に撤退って言われたって!」

345 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/06/12(日) 00:33:12 ID:Rhnnx48M
ブライト(実況)「時間は25分になった! 両軍とも撤退の合図が出たが、ここでは帰れない!」

シャア「えーいどーりあぁーん!!」

奈々「ベギラマぁあっ」
アムロ「(あぁ…奈々さんのパンツも素敵だなぁ…。うっとり)」
奈々「(それ以上口にすると、訴えますよ)」
アムロ「(すんません)」
メカ沢「…俺のところで防がないとな!」

 その時、暫定GKに入っていた謙信ちゃんさん様閣下。
 メカ沢はブロックも巧い。ガンダムシールドも借りてきている。
 だが、逆を突かれることもあるだろう。クラブのAとかいうやつだ。
 だから謙信は、自らのセービングを重視した。
 …彼女はガッツ切れ、のはずなのであるが。別に聖なる鎧のおかげというわけでもなく。

謙信「(メカ沢が防げなかったら、私がとめる…!)」

 その気迫は、メカ沢が背中越しに重圧を感じるほどのものだった。

346 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/06/12(日) 00:35:18 ID:Rhnnx48M
 それはかなり遠距離から放たれたシュートで、雷獣とかに比べれば威力は弱いけれど。
 それでも一応、なかなかの威力を誇るシュートである。

 【先着(順番通りじゃない書き込みは無効)で】
シャア →ドライブシュート22+(赤い彗星+2距離-3ベギラマ-2ギラ-1)+! card=
アムロ →ブロック11+(軍神+1)+! card=
メカ沢 →シールド18+(軍神+1)+! card=
謙信 →白刃取り16+(掃討戦+1壁+1待ち伏せ+3)+! card=
 【と(!とcardの間の)スペースを削除して書き込んで下さい。カード結果により分岐します】

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ お、追いつかれた…!
=1、0、-1→左から順に
(コーナーキックに)(スローイン:ジオン側)(戻ってきた奈々がフォロー)
≦-2→ なんとか防御も、生身の人間はもう限界だ!

↓【補足・補正など】↓は続きます。

347 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/06/12(日) 00:36:26 ID:Rhnnx48M
【補足・補正、カードマークによる発動スキル】
ドライブシュートには係数「5」がついています。それ以上の差で勝利すると、相手は吹っ飛ばされます(ガッツさらに-50)

<シャア>
・シャアのマークがスペードの場合「ニュータイプの片鱗L0」が発動、補正+1。
・シャアのマークがハートの場合「鋭いシュート」が発動。補正+3
・シャアのマークがダイヤの場合「十字砲火」が発動。補正+2

<アムロ>
#アムロのマークが相手と一致すると「ニュータイプLv1」が発動。相手補正-2(重複)。NTカウンター+1

・アムロのマークがスペードの場合「冒険王版アムロ」が発動、補正+6。
・アムロのマークがハートの場合「パンツ鑑定士」が発動。補正-2。
・アムロのマークがダイヤの場合「試作ファンネル迎撃」が発動。補正+1、相手補正-1(重複)
・アムロのマークがクラブの場合「受験」が発動。補正-1
 それぞれ進路カウンターが上昇します(ファンネルが発動した時は「整備士」が上がります)。

(↓まだ続きます↓)

348 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/06/12(日) 00:37:31 ID:Rhnnx48M
<メカ沢>
・メカ沢のマークがスペードの場合「シュートボールが止まって見えた」が発動。補正+5
・メカ沢のマークがダイヤの場合「試作ファンネル*2」が発動。補正+2、相手補正-1(重複)

<謙信>
#相手のうち一人でも謙信と数字が一致すると「君主の聖衣」が発動。最悪の結果は回避されます。回避属性、消耗半減。

#謙信と相手のマークが一致すると「神速」が発動。一致した相手は補正-3(重複)。回避属性。
・謙信がスペードかクラブのA→「毘沙門天の加護」が発動。数値は15扱い。特殊フラグGET。ガッツ+100回復。
・謙信がその他のA→「素質」発動。『K引きと同様の成長』をします(カードの数字は変わらず)。
・謙信のカードが2で「聖なる鎧」が発動。回避属性。ガッツ+100回復。

・謙信のマークがスペードの場合「無刀取り」が発動。補正+6&回避属性
・謙信のマークがハートの場合「つむじ風」が発動。補正+4
・謙信のマークがダイヤの場合「迎撃体勢」が発動。補正+3

シューターとキーパーの数字が一致した場合ゴールポストになり、同時にマークも一致した場合は枠外になります。
GKが数字の7を引いて負けた場合。奈々が突っ込んできて最終ラインに割り込んでクリアします(ななカウンター+1)。
ファンネルが発動すると、データが蓄積:共有されます。
-----
今日はここまでー。ついにスキルが1レスに入らずに。謙信、奈々、アムロあたりが長いんだ…

349 :森崎名無しさん:2011/06/12(日) 00:38:08 ID:???
シャア →ドライブシュート22+(赤い彗星+2距離-3ベギラマ-2ギラ-1)+ ハート3 =


350 :森崎名無しさん:2011/06/12(日) 00:39:09 ID:???
アムロ →ブロック11+(軍神+1)+ クラブ9 =


351 :森崎名無しさん:2011/06/12(日) 00:40:19 ID:???
メカ沢 →シールド18+(軍神+1)+ スペードQ =


352 :森崎名無しさん:2011/06/12(日) 00:46:14 ID:???
謙信 →白刃取り16+(掃討戦+1壁+1待ち伏せ+3)+ スペード5 =


353 :森崎名無しさん:2011/06/12(日) 01:00:18 ID:???
文字通りの鉄壁よのう

354 :森崎名無しさん:2011/06/12(日) 17:21:59 ID:???
謙信GKでもスキルが豪華w

355 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/06/13(月) 00:45:31 ID:npyy8E9s
シャア →ドライブシュート22+(赤い彗星+2距離-3ベギラマ-2ギラ-1鋭い+3)+ ハート3 =24
アムロ →ブロック11+(軍神+1受験-1)+ クラブ9 =20
メカ沢 →シールド18+(軍神+1止まって見えた+5)+ スペードQ =36
謙信 →白刃取り16+(掃討戦+1壁+1待ち伏せ+3無刀取り+6)+ スペード5 =32
≦-2→ なんとか防御も、生身の人間はもう限界だ!
 「アムロの進路」受験:2→3
「現在ガッツ」シャア:80/900
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シャア「(弱いかっ!?)」
アムロ「(待てよ…。パンツ鑑定学科に進学したらいいんじゃないか!?)」
メカ沢「この程度ならっ!」

 シールドで、ドライブシュートを防ぎきったメカ沢。
 (RX-78が持ってたヤツなのか、Zが持ってたタイプなのかはわからないが)
 彼は咄嗟に、後ろの謙信を見た。
 そこにはバテて肩で呼吸をしている彼女の姿があったが。もう、先ほどの威圧感は感じない。

メカ沢「……。謙信。お前、ひょっとして…その状態で、まだやれるのか?」
謙信「(こくこく)」
メカ沢「謙信っ! お前は漢だぜぇッ!!」
謙信「(ふるふるふる)」

356 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/06/13(月) 00:47:05 ID:npyy8E9s
ブライト(実況)「シャアくんのロングシュートは、メカ沢くんが防ぎました。時間は25分を過ぎている!」

ハチマキ「撤退信号が出てる! もう限界だ、戻るぞ!」
アムロ「急がないと(パンツ鑑定学科がある大学を探すのを)!」

 #ハチマキ、アムロが離脱しました。ファーザーは釈放されないまま。以降、WB隊は3人での戦いになります。

シャア「ぜぇぜぇ…バテたのに戦果なしか、撤退する!」
リカルド(ザク)「私も連戦でガッツ切れです、撤退!」
ルナマリア「退却します!(わぉ。今回ミスしなかったし、セーブしたし。ジオンは人材難だし。また出番あるかも!)」

 #シャア、リカルド、ルナマリアが離脱しました。以降、ジオン軍は3人での戦いになります。
 ・ところでルナマリアは、大量にあるビグザムのメンテ要員としてジオン本国から勧誘されている。

357 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/06/13(月) 00:48:29 ID:npyy8E9s
芝村 舞「両軍、時間が限界なところすまないが、ロスタイムはコレだ。ラウンドガールは私が兼任する」
 舞は、『 4 』と書かれたボードを掲げた。

芝村 舞「私も帰投する。両軍とも退け! 重力に捕まったら、摩擦熱でサッカー筋をやられるぞ!」

メカ沢「しかし…おいWB、ガイドビーコンなんか出すな! やられたいのか!」
奈々「うん。まだ残り時間があるわ。もしここで全員が撤退したら…」
メカ沢「俺が残る。WR形態なら、スペック上は単独での大気圏突入ができる」

謙信「…理論上ならば、ビームシールドを展開するだけで大丈夫と聞いた。聖なる鎧に、賭けてみよう」
奈々「降下するWBの影に入って、受ける摩擦を少なくしてみます」

メカ沢「やめてくれ、こんな事に付き合う必要はない。さがれ、来るんじゃない」
奈々「メカ沢くんだけにいい思いはさせませんよ」
謙信「……。…母艦が駄目になるかならないかだ。やってみる価値はある」
メカ沢「しかし、ガッツ切れの人間だっている。駄目だ、摩擦熱とオーバーロードでサッカー筋をやられるだけだぞ!」

358 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/06/13(月) 00:50:57 ID:npyy8E9s
<WB:ブリッジ>
ミライ「……」←操縦に夢中。地上からの情報支援がないので。
灯里「ミノフスキークラフト、問題なし。大丈夫判定委員会スタンバイ完了。
 艦長、大気圏突入シークエンス、第4フェイズまで終了。第5フェイズに向けて待機中です…」

ブライト「でも試合はロスタイムと合わせて、あと10分近くあるみたいなんだけど…」
キバヤシ「……」
あおい「…言わせる気?」

ブライト「え…」

瀬戸口「もういい! 第5フェイズ開始しろ。収容作業中止。安全確認次第、降下の開始を最優先に」
ブライト「ちょっ…」
瀬戸口「これ以上突入角度がズレたら、弾かれるか燃え尽きるかは知らんが、この艦がもたない。
 こっちは全力を尽くした。あいつらも全力を尽くした。その結果だ。どうしようもない」
ブライト「でもメカ沢と奈々と謙信ちゃんって…良識派の、発言力ある3人なんだが…」
瀬戸口「この艦の全員が死ぬよりマシでしょうが!」

ブライト「芝村舞は、まだ戻ってないし…原さんの意見も聞かないと」
瀬戸口「テクノオフィサー(技術の人)に何がわかるっていうの。ブライトさんが判断を放棄するなら、芝村がいなくて、
 その下の階級は俺が先任だ。軍規でも問題ない。それともこの状況で、艦長命令で『待機』と言うかい?」

359 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/06/13(月) 00:52:36 ID:npyy8E9s
灯里「第5フェイズ終了、第6フェイズに向けての待機時間は20秒が限度です…」
瀬戸口「第6、即座に開始して。どのみち、もう戻れないし、メカ沢たちを収容もできない。降下が優先だ」
灯里「第6フェイズ開始します。大丈夫判定委員会っ!」

<大丈夫判定委員会>
丹下 段平「大丈夫だ。OOガンダムの母艦なんか、降下から全く減速しないで水に突っ込んでた。結構平気なのかも」
木之本 さくら「絶対、絶対! だいじょうぶだよ!」
フォウ「OOの母艦は…もし母艦が大丈夫でも、中の人が死ぬと思う…」
プル「疲れたー。熱かったー」

 ウィーン。ブリッジのドアが開いて、芝村舞が入ってきた。
芝村 舞「少尉、降下を優先させろ」
瀬戸口「させてる」
芝村 舞「私の帰投もギリギリだ。余裕が30秒ほどしかなかった。ピッチの3人は、ダメだったか…」

ブライト「あの…外の3人はどうなります?」
芝村 舞「勲章は用意させる」
ブライト「いえ、あの、無事かどうか。今後どうなるか」
芝村 舞「わかるものか」

360 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/06/13(月) 00:54:47 ID:npyy8E9s
灯里「カメラさんからの報告です。もう現場の映像が拾えません。連絡、途絶です」

芝村 舞「ジオン側はコムサイだけ降下させて、ファルメルは宇宙に残る。
 つまりファルメルのカメラさんなら、映像を押さえてるはずだ」
ブライト「……」

【選択肢】試合のゆくえ→
先に2票入った選択肢で続行。age進行推奨ですが、別になんでも構いません。

A:カメラさんに頼む。
B:キバヤシに頼む。
C:アムロに頼む。

A案は、業界人のツテで、ジオン側から取った映像を取り寄せます。
B案は、キバヤシなら現場の声が聞こえているかもしれません。
C案は、パンツ鑑定士+NT能力で状況把握と通信を試みます。
-----
今日はここまでー(ワンプレイも進まなかった…)。

361 :森崎名無しさん:2011/06/13(月) 00:56:47 ID:RaHNvcXc
B

362 :森崎名無しさん:2011/06/13(月) 01:07:43 ID:R+9gcgns
B

363 :森崎名無しさん:2011/06/13(月) 01:07:45 ID:3qLr6d1k
B
何が起こっているんだキバヤシ!

364 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/06/14(火) 00:33:27 ID:wB//8IcM
B:キバヤシに頼む。
-----
キバヤシ「任せろ、話は聞かせてもらっている!」
ブライト「どういう状況なんだ?」
キバヤシ「試合は続いているようだ。1点のリードに、救われた。今、お互いに3人対3人だが。
 相手のGKはゴール前から動けず、WB隊は3人でパスを回して逃げている。
 ジオン側も強くプレスに行けない。かわされたらGKと1対1になるから」

ブライト「まだ試合やってるのか…」
芝村 舞「全員撤退していたら、この艦は墜とされていたかもしれんな。
 ロスタイムと合わせて、あと5分ちょっとになったが…もう、終わりだろう」
ブライト「というと?」
芝村 舞「選手たちが全員、大気圏に落ちる。もう動けない。宇宙空間で持っていた運動エネルギーは、
 大気にぶち当たり、音と光と…そして熱に変換される。重力にも引かれて減速も無理だろう。最悪、燃え尽きる」

365 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/06/14(火) 00:35:26 ID:wB//8IcM
灯里「はひっ。ホワイトベース安定します。ミノフスキークラフト、大気中でも正常に動いてます」
芝村 舞「よし、よくやった。艦はゆっくり高度を落とせ。選手たちは、敵味方、生死に関わらず回収する。
 ガイドビーコンを出せ。この艦の無事と回収の意志を見せつけろ。キバヤシ、音はどうか」
キバヤシ「選手たちの突入の衝撃音しか聞こえん。…逆に言えば、まだ燃え尽きていない。存在しているはずだ」

灯里「カメラさんから報告。映像、撮れるみたいです」

 メインスクリーンに、3人の姿が映し出された。全員無事のようではあるが…
瀬戸口「よりによって、奈々があっちの位置か!?」
 自軍ゴール前にGK謙信。少し離れてDFメカ沢。センターライン付近にMF奈々。奈々だけ遠く離れて孤立している。

ブライト「マズい位置なのか?」
瀬戸口「メカ沢は変形、謙信ちゃんは聖なる鎧がある。しかし奈々には装備がない。
 だから彼女こそ、こっちのゴールに近ければ…WBの影に入れて、いくらかマシになったかもしれないんだが」
芝村 舞「いや、こちらの突入が早かったからな。乱気流が起きて、むしろ危険かもしれん。どちらにせよ気休めだ」

あおい「相手のザク3機は?」
キバヤシ「警察無線を傍受した。スピード違反のため3機を逮捕。尚、全員がサッカー筋を損傷だそうだ」
桜子「…それ絶対、警察が凄すぎるって」

366 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/06/14(火) 00:37:27 ID:wB//8IcM
---
 メカ沢(WR形態)は、想像以上の降下速度と衝撃に、身体を安定させるので精一杯だった。
 とても落下する奈々のほうまでは行けない。近くにいた謙信の下に入って、その背中に彼女を乗せる。
謙信「…メカ沢殿? 私は大丈夫だ。奈々殿のほうを助けられないか?」
メカ沢「無理だ、あっちまで行けない。それにお前だって危ないだろ?」
謙信「残りガッツの問題で限界まで温存しておいたが…今の私でもマダルト程度なら使える」
メカ沢「まだると?」
謙信「冷気の魔法だ。それを楯にすれば、聖なる鎧の結界と合わせて耐え切れるはずだ」
メカ沢「魔法か! それなら奈々も…!」

謙信「奈々殿には、聖なる鎧がない」
メカ沢「……」

367 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/06/14(火) 00:39:10 ID:wB//8IcM
 一方。孤立して降下してしまった奈々。彼女は一度、大気圏突入の経験があった。但しバリュートをつけて、だが。
 人間が生身で大気圏突入するということ。それ自体は、帰宅部で似たような成功例がある。
 男塾塾長、江田島平八のことだ。彼はバリュートを使わず、ノーマルスーツ一つで大気圏に突入して帰宅した。

 塾長より有利な点として、奈々は魔法が使える。彼女も謙信と同じことを考えていた。
 ヒャダルコでシールドを張って冷却するのだ。
 しかし実際に降下してみたら…ヒャダルコ程度では、そして自分の魔力では冷却しきれないとも予感した。
 マヒャドがあっても無理だろう。

 だからもう一つのプランを実行した。左手でヒャダルコを用意し、右手でメラミを用意する。
 両方の魔法を同時に、同じレベルで制御し、重ね合わせる。
 極大消滅呪文・メドローア。それの小型版だ。
 出力は低くて良い。ほんの少しだけでいいのだ。落下しながら、手を地面に向けると。
 スッと、摩擦熱がなくなった。

奈々「(いけたっ!)」

 だが喜びは、一瞬にして絶望に変わる。
 …落下速度が、逆に速くなってしまったのだ。

368 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/06/14(火) 00:40:31 ID:wB//8IcM
 そもそもメドローアは、全てを消滅させる。大気をもだ。
 そのため摩擦熱はなくなるが、空気抵抗がほとんど得られなくなる。
 仮に、永遠にメドローア状態を維持したとしたら。
 地表にそのままの速度で落下する。…だが地面を、地球をも消滅させていくだろう。
 仮に「垂直」に落ちていたら、ちょうど地球の反対側までブチ抜いて、今度は宇宙のほうへ飛び出そうとするはずだ。

 奈々は小型のメドローアをとめて、冷気のヒャダルコだけに集中させた。
 だが予想通りだった。これだけでは冷却が持たない。

 塾長はこの熱をどうやって耐え抜いたのだろう。気合いか。…気合いでは、勝てる気がしない。
 私と塾長の差は? 私にあって、塾長にないものは? 魔法だけか?

奈々「(…塾長が漢なら、私は…女だっ!)」

 奈々は腰のポーチを開けた。中には普通の女子校生らしいものはほとんど入ってない。これは帰宅部の装備だからだ。
 米軍流出のアーミーナイフ…多機能ナイフを取り出す。こんなものでも、布を切り裂くことくらいならできる。

369 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/06/14(火) 00:42:40 ID:wB//8IcM
アムロ「んなぁぁああああぁああ!?」

ブライト「うぉ、どうしたアムロ!?」
アムロ「正気か、奈々さん。やめろ、やめるんだ。まだ間に合う!」
ブライト「おい、どうしたんだよ!」
アムロ「あぁ…切り裂かれて…あぁ、なんてことを…」
 がっくりと膝を落とすアムロ。
桜子「あれっ? 今、奈々ちゃんから何かが飛び出たんだけど…」

アムロ「インナーとブラジャーです」

桜子「…え?」

アムロ「奈々さんは自ら、インナーとブラを切り裂いて…あぁ、もう燃え尽きてしまった…」
あおい「ごめん、ちょっと意味わからない」
アムロ「制服の下に、着るでしょ? インナー。それとブラ。アレですよ」
瀬戸口「いや、根本的なところで意味わからないんだけど」

アムロ「ああぁあああ!? 奈々さん、それだけは、それだけは思いとどまってください!」
タカトシ「今度はなんです?」
芝村 舞「…奈々が、また何か放出したぞ」

アムロ「パンツです…」

370 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/06/14(火) 00:43:58 ID:wB//8IcM
ブライト「なんなんだ?」
アムロ「それは、かつて白かった物…。今はもう、摩擦熱で燃え尽きてしまった物…」
桜子「あのさ、アムロ。私たちにも理解できるように説明してくれない?」
アムロ「スカートの下にはくでしょ? パンツ。ショーツ。人類の宝、我らの夢。希望の光」
桜子「はぁ…」
アムロ「それがもう、燃え尽きてしまった…。あぁ、貴重な女子校生のパンツが、この世から消滅したんだ…」
ブライト「アムロ…?」

アムロ「以前の、駆け出しの僕だったら。『奈々さんは今、ノーブラ&ノーパンだ、ひゃっはー!』ってなりましたが。
 今の僕はパンツ上級鑑定士。下着たちが消えていくのは、あまりにも忍びない…」
あおい「奈々ちゃんが、パンツ脱いだってこと?」
桜子「…熱かったから?」

アムロ「いや、理由は知りませんけど」

タカトシ「そこが一番、肝心なトコでしょ!!」

371 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/06/14(火) 00:45:58 ID:wB//8IcM
瀬戸口「…待てよ。アムロ、奈々は今、『ノーブラ&ノーパン』なんだな!?」
アムロ「ええ」
瀬戸口「もう一つ。お前は、奈々の裸が見えるか?」
アムロ「見えるわけないでしょ。僕が見えるのはパンツだけなんで」

瀬戸口「おっけぃ! おいハマー、叶親、あとヤムチャ。奈々の落下を見てろ。絶対に目を離すな!!」
叶親「さっきから見てますけど、なんで?」
瀬戸口「奈々は今、『ノーブラ&ノーパン』らしい」
ハマー「カメラを用意したでござる!!」
タカトシ「(速ッ)」

桜子「ねえねえってば。さっきから、どうしたの? よくわかんないんだけど」
瀬戸口「俺も驚いたんだが…奈々は、恐ろしい手を使って大気圏を突破しようとしている。…放送コードだ!」
あおい「は?」

372 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/06/14(火) 00:47:19 ID:wB//8IcM
瀬戸口「放送コード。ギリギリのラインでの賭けに出た。向こうから三択を迫ってきたんだ。
 もう問題はサッカー筋だけじゃない。奈々の完全なロストか、このスレのロストか、あるいは生還か」

タカトシ「どういうことです?」

瀬戸口「奈々は『ノーブラ&ノーパン』だ。ヒャダルコのシールドが突破され、制服が燃え尽きたら、見えてしまう!」
タカトシ「いや、見えちゃまずいでしょ」
瀬戸口「そう! 見えちゃまずいんだ。だがハマーたちが注目した今、鮮明に描写せねばならない。もし書き込んだら…」

あおい「『あぼーん』!?」

瀬戸口「そうだ。引いてはこのスレが終わる。…逆に言おう。このスレを続けるためには。
 『奈々の制服は、絶対に燃え尽きてはならない』ということだ」

芝村 舞「あの制服は、今や聖なる鎧より強固なものへと変質しているようだな…『大人の事情』によって!」

ハイネ「条例とかPTAとかも怖いしな」

瀬戸口&タカトシ「「お前もいたのかよ!?」」

373 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/06/14(火) 00:48:50 ID:wB//8IcM
ブライト「で、他のは? 奈々の完全なロストか、生還かっていうの」
瀬戸口「描写を飛ばして、『数時間後。奈々のロストが確認された』とかって、強引にまとめちゃう流れ」
芝村 舞「しかし。ここまで話を引っ張っておいて、それもできまい」

瀬戸口「『大人の事情』を、こうまで操るとは…恐ろしい子!」

---
 そういうわけで。奈々のヒャダルコのシールドは機能し続け、制服が燃えることもなく。
 彼女は無事に降下してきた。…どれもこれも『大人の事情』である。

 WBのデッキに、相対速度を合わせて。華麗な伸身ムーンサルトを入れて。
 綺麗に着地して、テレマーク姿勢を取る。

 美島 奈々。アルティメット帰宅部の歴史上初の『生身で大気圏突入を成功させた人類』となった瞬間であった。

タカトシ「伸身ムーンサルト入れなくていいから! 見えちゃうでしょ!」
奈々「いえ、芸術点がグッと違ってくるんで」

374 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/06/14(火) 00:50:36 ID:wB//8IcM
芝村 舞「奈々の帰宅、公式確認! あとサッカーの試合も終了!」

ブライト「メカ沢&謙信ちゃんも着艦した? じゃ、全員無事だったわけね。良かったー」
桜子「なんだか不気味なくらいに、部下思いじゃない?」
ブライト「損耗率って、査定に響くんだよ」
桜子「んー。理由はともあれ。無事で何よりよね」
ブライト「…なんか忘れてる気がするんだけど。ま、いっか」

伊藤 誠「(忘れることができる人は、いいよなぁ…)」

 ブライトさんは、ファーザーのことを忘れてました。

 ---注:宇宙人としてならば。生身での大気圏突入:史上初は奈々ではなく、ファーザーが先である。---


---
『大人の事情』(力尽きた)により、今日はここまで…。

375 :森崎名無しさん:2011/06/14(火) 01:04:37 ID:???
斬新な発想が羨ましい…と思ったけど、斬新すぎて取り入れたら自分が違うモノになりそうなので
羨ましいと思ったのは取り消し乙でした〜! 精進しよう自分。

376 :森崎名無しさん:2011/06/14(火) 10:02:45 ID:???
まさかそんな手段が・・・

377 :森崎名無しさん:2011/06/14(火) 21:25:16 ID:???
大人の事情なら、文句のつけようがないなw

378 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/06/15(水) 00:40:04 ID:BISS5NWU
>>375 このスレは常識と非常識の中間をフラつくスタイルです。なので…斬新というか錯乱の気がします。
>>376 なんかコレって万能な気がw
>>377 こればっかりは、という、ある意味最強の手段ですw


--------大気圏突入作戦、終了--------

「WB1-0ジオン」
前半5分過ぎ:謙信(アシスト:ハチマキ)

「終了時点ガッツ」
FW/ファーザー:365/65535
MF/謙信:20/420、奈々:335/595、蘭:340/500、プル470/550
DF/メカ沢:680/900、ハマー:200/300、アリア社長:560/600
DF/ハチ680/800、アムロ:350/520
GK/リュウ:600/600

379 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/06/15(水) 00:41:18 ID:BISS5NWU
#軍人、軍属の人間は、戦闘結果によって、報酬が支払われます。目処は第三者の採点に準じます。
報酬は、連邦軍内部でのみ使える貨幣『P』(ポインヨ。あるいはペリカの略)です。

上層部評価値→「基本値+2:得失点差+1」→+
賞金。『得失点差』1対0→「+1」*20Pが、全員に支払われます(0以下にはなりません)。

---
今回の採点者→芝村 舞 (採点者の主観や好み、『贔屓』が、かなり入ります)。
採点(100点満点):選手名:寸評、です。

55:Jプル:まあ及第点だろう。委員会のほうが大切だしな
40:Iファーザー:耳が怪しいと思うのだが…
80:H謙信ちゃんさん:初得点。咄嗟のGKも巧かった
45:G蘭:出番なし。…リストラされるぞ?
70:F奈々:中盤をコントロール
55:Eアムロ:壊れてるのか覚醒してるのか知らないが…
95:Dアリア社長:もふもふしたい
70:Cメカ沢:シュートは決まらずも、堅守
40:Bハマー:離脱早すぎ。いや、一応は働いたんだがな?
60:Aハチマキ:アシスト決めたし、終盤まで頑張った
45:@リュウ:GKの出番がないのは、いいことだが…

380 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/06/15(水) 00:43:15 ID:BISS5NWU
#獲得賞金、表彰選手(記者投票)、他。

「作戦難易度:200P」WB資金+200P、ブライト+100P、その他選手+20P
→通常勝利:増減なし
・引き分け、負けでさらに半額。勝利条件失敗or未達成でさらに半額(適当に切り捨て)。
・WB資金へは全額(艦長へはその半額)。出場登録メンバーにはその1/10が与えられる(但し最低10P)。


「殊勲賞」 強敵に勝った選手に与えられる。+100P
 ・該当なし
「敢闘賞」 敢闘精神溢れるサッカーを展開した選手に与えられる。+100P
 ・メカ沢
「技能賞」 優れた技能を発揮した選手に与えられる。+100P
 ・奈々

「ゴールデングラブ賞」 守備が巧い選手に与えられる。+100P。
 ・該当なし
「カムバック賞」 汚名返上できた選手に与えられる。+50P。
 ・該当なし
「ファイアマン賞」 セーブが多かったり、危機一髪を助けた選手に与えられる。+50P。
 ・ルナマリア
「ベストナイン」 FW,MF,DF,GKそれぞれ一人だけ選出される。+50P。
 ・FW:該当なし。MF:謙信。DF:該当なし。GK:該当なし。
「沢村賞」 最も普通に最高にサッカーをした本格派の選手に与えられる。+100P。
 ・該当なし

「ゴール」謙信→各々50P
「アシスト」ハチマキ→各々50P
「完封」リュウ→各々50P

381 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/06/15(水) 00:44:33 ID:BISS5NWU
『勲章』

「銀星章」(シルバースター):戦闘において勇敢な行為をした。+100P
・メカ沢、奈々、謙信。:単独で大気圏突入。

「青銅星章」(ブロンズスター):作戦において英雄的、且つ名誉ある奉仕を行ない、成果を挙げた。+100P
・メカ沢、奈々、謙信。:母艦を最後まで守りきった。

「手作り勲章」(軍非公認)
・プル

382 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/06/15(水) 00:45:47 ID:BISS5NWU
#試合終了。メカ沢、奈々、謙信の3人は大気圏突入によりガッツを100、消費します。
桜子たちを含む全員(メカ沢以外)のガッツが100、回復します(今回は回復量が少ないです)。
また今回はベンチ入りしていない選手のスキルは発動しません。

奈々「戦線復帰」+100、アムロ「応急メンテ」→メカ沢+50、メカ沢「ソーラー充電」+20。
謙信「おにぎり」+50、謙信「聖なる鎧」+50。それぞれ回復します。


「現在ガッツ」
ブライト:535/535、アムロ:450/520、叶親:650/650
メカ沢:650/900、ハマー:300/300、アリア社長:600/600
ヤムチャ:600/600、糸色:500/500、伊藤誠:550/550、リュウ:600/600、

あおい:440/600、桜子:700/700、なのは:280/465&怪我ペナ「-1」
灯里:480/480、アリーナ:380/715、奈々:435/595、
謙信:120/420、蘭:440/500、

383 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/06/15(水) 00:46:52 ID:BISS5NWU
<WB:ブリッジ>
 そこはもう、お祭りムードだった。
 特に、実際にピッチに出た選手たちは、メカ沢と奈々、謙信の3人を褒めちぎっていた。
 芝村舞ですら、感動の表情を浮かべている。

芝村 舞「見事だったぞ、奈々。戻り率だけ高い帰宅部員は見るが、こんなセニョリータ係数は史上初だ」
奈々「ありがとうございます。うまみ成分S’にも気を使ったんですよ」
 なんだか違うところに感動しているようだけれど。

灯里「えーと。安定飛行するためには、もう少し高度を落とさなきゃ、なので…。
 ブライトさん。今、ホワイトベースは、北米のこの地点を航行していることになります。今後どうしますか?」

ブライト「北米? 日本に向かったんじゃなかったの?」
ミライ「突入角度とタイミングがズレて、安全に降りられた場所が、ここということよ」

384 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/06/15(水) 00:49:51 ID:BISS5NWU
桜子「北米…。まずいわね」
あおい「何か問題があるの?」
桜子「私、パスポート持ってないんだ」
あおい「そこらへんは…多分、大丈夫なんじゃないかな」

なのは「名前を変えてもいいなら、パスポートくらい融通しますけど」
アリーナ「ふーん? ねえねえみんな! パスポートっていうのは、なのはちゃんが用意してくれるって!」

タカトシ「正規の手続き取ればいいでしょ!」

ブライト「北米はジオン軍の勢力圏内だな。南米ジャブローに先に行けないか?」
灯里「難しいですねー。毎日ジャブロー付近が爆撃されてるくらいの状況なので」
キバヤシ「南はダメ。東への横断はナンセンス。すると北か西、になるが…」
ミライ「北上して北極点まで出て、そこから日本に向かったほうが安全かしら?」
糸色望「…ロシアの領空を通ることになるので、それは危ないです」
キバヤシ「じゃあは西でいいのか? 洋上に出るから、大規模な補給は難しくなると思うが」

385 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/06/15(水) 00:51:05 ID:BISS5NWU
灯里「北か、西か…」

ブライト「……。真ん中を取って、北西というのはどうだ?」
桜子「…ブライトさん、あまり真面目に考えてないでしょ」
ブライト「実は、そうだったりする」
桜子「いや、まあ。見ればわかるけどさぁ」

芝村 舞「進路は西だ。太平洋を通って、日本へ行く。ハワイに近づかなければ、ジオン海軍と戦うこともないだろう」

ブライト「じゃあ決まりだ。ホワイトベースは進路を西に!」
灯里「はひっ。了解でーす」

 とりあえず進路も決まり、落ち着いたところで。舞がブリッジ中央で手を上げた。

芝村 舞「メカ沢、奈々、謙信ちゃん。今回の戦いは見事な活躍だった。そこは認めよう。問題ない。だが…」
 舞の口調に、全員が押し黙って、彼女のほうを見る。

386 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/06/15(水) 00:52:58 ID:BISS5NWU
芝村 舞「…だが貴様らは、命令違反も犯した。わかっているか?」

メカ沢「え? 俺たち何かマズいことしたか?」
奈々「えーと…」
謙信「……。…撤退信号を見たが、撤退しなかった」

メカ沢&奈々「「あー」」

芝村 舞「瀬戸口。お前が証人になれ。…3名に問う。撤退が遅れた理由は何か?」
謙信「…遅れたのではなく、撤退しなかった」
芝村 舞「では、撤退信号が見えなかったのではないか?」
謙信「…いや。撤退信号は見えたが、撤退しなかった」

瀬戸口「…だ、そうだけど?」
芝村 舞「上等だ。軍規違反。貴官ら3名に懲罰を与える。72時間の謹慎」
謙信「(こくこく)」

 当然のように肯く謙信ちゃんさんと、気まずい雰囲気のブリッジと。

387 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/06/15(水) 00:54:22 ID:BISS5NWU
ブライト「……」

【選択肢】→「撤退しなかった」3人への処罰
先に2票入った選択肢で続行。age進行推奨ですが、別になんでも構いません。

A:3人を叱る
B:3人を庇う
C:「真ん中を取って、36時間の謹慎にしては?」

A案は、理由はどうあれ軍規を守らせます。
B案は、理由はどうあれ結果を見ます。
C案は、とりあえず様子見&軽い刑罰です。

-----
今日はここまでー。

388 :森崎名無しさん:2011/06/15(水) 00:58:37 ID:VEZCpVfc
C
このスレのブライト的にはこの選択肢だと思うが・・

389 :森崎名無しさん:2011/06/15(水) 01:01:07 ID:???
お疲れさまー

390 :森崎名無しさん:2011/06/15(水) 01:36:31 ID:Fiws9hw2
C
まあまあ、芝村先生もその辺で…というスーダラ艦長
でもホントは謙信ちゃんはちゃんと休んでガッツ回復して欲しいよ

391 :森崎名無しさん:2011/06/15(水) 06:40:00 ID:???
無茶させたから休ませたいんだな

392 :森崎名無しさん:2011/06/15(水) 20:07:32 ID:???
なんか可哀想
あんなに頑張ったのに

393 :森崎名無しさん:2011/06/15(水) 22:05:01 ID:???
まあ軍規や命令を個人判断で無視してたら軍は機能しないからねえ。
時間稼ぎに死んでこい、っていう命令だって戦局次第では受け入れなきゃいけないわけだから。
この世界がマトモな戦争してるかどうかは別としてw

394 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/06/16(木) 00:46:24 ID:???
>>388 わかってらっしゃるw 流れとして美しいし(このスレのブライト的に)。
>>390 謙信は他と比べて真面目すぎるんですな。…これ、なのはが相手だったらどうなったんだろうw
>>391 それもありますね。罰を与えたいわけじゃなく。
>>392 真面目すぎるんですよ。
>>393 そこらへんを、なんらかの形で解決させないと…という感じです。まともな戦争かは…ともかくw

395 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/06/16(木) 00:48:05 ID:6LswtNCI
C:「真ん中を取って、36時間の謹慎にしては?」
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桜子「…ごめん、もう一回言うね。ブライトさん、あまり真面目に考えてないでしょ」
ブライト「うん!」
タカトシ「(なんでこの人は、こんなに自信いっぱいなんだろう…)」

 桜子が手と声を上げた。
桜子「待って。命令違反って言うけどさ。こっちに被害出なかったのって、あの3人が最後まで残っててくれたからでしょ」
瀬戸口「そうなんだけどね。でも本人が命令違反だって認めてるんだから、しょうがない」
桜子「だけど、それで懲罰ってのは筋が通らないわ」
瀬戸口「命令違反してるんだから、筋は通ってるでしょ。それが軍隊ってものなの。桜子さんも、わきまえて」

桜子「うー。…なんとかならないの?」
瀬戸口「できなくはないけど。俺がやるのも、それこそ筋違いだ。桜子さんこそが部隊を守る立場なんだから。
 …いやまあ、本来はブライトさんなんだけど。一番しっかりしてる的に言えば」
桜子「え? なんとかできるの? どうすればいいの?」
瀬戸口「見てて。次からは、自分で苦労してよ?」

396 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/06/16(木) 00:50:18 ID:6LswtNCI
 瀬戸口は立ち上がり姿勢を正して。踵を合わせて舞に正対し、敬礼をした。
瀬戸口「問題があります。よろしいでしょうか、芝村百翼長殿」
芝村 舞「言ってみろ」
瀬戸口「整備不良のため、懲罰房のロックが誤作動を起こす可能性があります」
芝村 舞「ふん…。整備しておけ。では3名は自室で謹慎とする。それで構わないか、ブライト艦長?」

ブライト「え? うん。いいんじゃない?」

瀬戸口「了解しました。3名、復唱を」

謙信「…上杉謙信。自室にて謹慎する」
奈々「あ、はい。美島奈々、同じく謹慎します」
メカ沢「…メカ沢新一、自室で謹慎」

瀬戸口「これで、自室で3日間の休日になったわけだ。遊びには行けないけどね。ゆっくり休んでろってことだ」
桜子「凄い…」
瀬戸口「貸し1だ。っつーか、芝村だって罰を与えたくはないだろうに。謙信ちゃんが強情なのさ」

芝村 舞「色々言いたいことがあるが…まず謹慎期間。3日間ではない。ブライト艦長は36時間と判断している」
ブライト「……。え? あれ? ってことは。俺って…休みを半分にさせちゃった?」
芝村 舞「休みではなく、謹慎。自室でだ。外出は許可しないし、食事その他は運ばせる。3名とも反省しておくこと」

謙信「(こくこく)」

397 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/06/16(木) 00:52:11 ID:6LswtNCI
芝村 舞「軍隊において、上官の命令は『基本的』に『絶対』だ。…逆に言えば例外だってある。
 まず。戦えという命令にイヤですと答えて、それが許されるならば軍隊は機能しない。だから『命令は絶対』だ。
 しかし時折『例外』もある。その時は巧く立ち回れ。能力、技術、コネ、屁理屈、なんでもいい。組織を納得させろ」
瀬戸口「原のおねーさんなんか、通りすがりの人を ##検閲しました## ても、書類一枚で解決させてるぐらいだ」

芝村 舞「今回も、『肩に違和感があって撤退が遅れた』とか言ってくれていれば、口頭注意だけですんだ話だ」
瀬戸口「…『肩に違和感』は野球だろ」

 そこで謙信が、顔を上げた。凛とした口調で言う。

謙信「先ほど。芝村殿が、そう誘導させようとしてくれていたのは、わかっていた。それはありがたく思う」
芝村 舞「なのに何故、わざわざ命令違反だと言い切った」
謙信「決まりは、守らねばならない。上の者であればあるほど、なお守らねばならない。…その組織に属する以上は」

芝村 舞「…感動すら覚えるよ。そのせいかな。そなたの周囲の人間は、必ずそなたを守ってくれるだろう。
 桜子だけじゃなく、あのブライト艦長ですら減刑を口にしたほどだし。…形はどうあれ」

398 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/06/16(木) 00:53:21 ID:6LswtNCI
謙信「…私は喋るのが苦手だ。うまく言えないが。私を守ってくれる人がいる。
 その時私は、その人のことを守りたいと思う」

芝村 舞「羨ましいものだ。皮肉じゃないぞ。…私のことを守ってくれる人間は、数少ないだろうから」
謙信「芝村殿から、悪意は感じないが」

芝村 舞「悪意はなくとも、人を傷つける。だから嫌われるのだよ、我が一族は」
謙信「…お察しします」

 謙信は軽く頭を下げてから、腰から鞘ごと、カシナートと脇差を引き抜いた。舞の目の前に掲げる。

謙信「芝村殿。これは謹慎中に持つべき物ではないと思う。預かってはくれないだろうか」
芝村 舞「構わないが…そこまで深く考えなくともよいだろう」
謙信「(ふるふる)…数々の配慮、感謝する」

 謙信は軽く会釈をした後。先ほどの瀬戸口の敬礼を真似して、慣れない仕草で、敬礼した。
 舞も敬礼を返す。こちらはサマになっている。謙信は肯くと、自室へと歩いて行った。

 しばらく皆、その後ろ姿に見惚れていた。男だけでなく女たちもだ。
 性格なのか品格なのか、気高さなのか気品なのか。人を惹き付けるカリスマ性。
 戦場の彼女も、そうだ。特に指揮能力に優れているわけではない。しかし必ず部下がついてくる。

瀬戸口「生真面目すぎだよ、彼女は」
芝村 舞「まったくだ」

399 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/06/16(木) 00:56:22 ID:6LswtNCI
---
芝村 舞「奈々。今回の試合、改めて礼を言う。そして大気圏からの帰宅。見事だったぞ」
奈々「あ、いえ、そんな…。私も命令違反組ですし」
芝村 舞「高いセニョリータ係数、美しいトキメキ指数、そして安定した戻り率。こんな選手は見たことがない!」

ブライト「(相変わらず、まるで意味がわからない専門用語が…)」

芝村 舞「そしてメカ沢、すまんな。お前はこういう息苦しい規則は嫌ってそうだ。だが、軍隊とはこうなのだ」
メカ沢「仁義を通して、なんで怒られるんだって気持ちはあるが。理屈はわかるよ。
 番長の命令に従わない子分は、子分じゃないし。示しもつかないだろうし」

芝村 舞「二人とも。命令をいつでも違反できるよう、能力を、階級を、発言力を高めておけ。コネを、信頼を作っておけ。
 それはお前本人だけではなく、仲間をも守る武器となり、楯となる。憶えておくといい」

メカ沢「了解だ。メカ沢新一、謹慎する!」
奈々「同じく美島奈々、謹慎します!」

 #メカ沢、奈々、謙信が36時間「謹慎」状態になりました。この間は練習等ができません。
 ・メカ沢と奈々はガッツが100、全 力 で 反省している謙信はガッツが50、回復します。

400 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/06/16(木) 00:58:56 ID:6LswtNCI
芝村 舞「さあ全員、解散せよ。ここはジオンの勢力圏内だ。いつでも対処できるように、身体を休めておけ」
灯里「はひっ。放送しますね。『皆さん、通常シフトにて待機。交代で休息を取っておくように』です!」

 灯里がその言葉を放送した直後。地鳴りのような大歓声が、艦内に響いてきた。

芝村 舞「…ん? 私が、何かおかしなこと言ったか?」
瀬戸口「いや…WBって基本的に『総員:戦闘配置』らしく。通常シフトで休めることって、ないみたいで」
芝村 舞「え!?」

 流石の舞も、この運用には驚きを隠せなかったという。

401 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/06/16(木) 01:00:40 ID:6LswtNCI
<WB:ブリッジ。多くの選手たちが戻って>

 桜子が、あおいの横で浮こうとして…後ろに転びそうになっている。
 どうやら無重力状態のクセができていたらしい。
桜子「でもさぁ。私、軍隊に馴染めないなぁ。今回だって偶然、懲罰房のカギが壊れてたから良かったけど」
瀬戸口「え? 違う違う! 俺は誤作動の『可能性がある』って言っただけ。多分ロックは壊れてないよ」
桜子「えー!?」
瀬戸口「本音と建前。それを察知して、適当に理由つければいいわけ。平時はともかく、戦時なら意外と何でも通る」
桜子「…うん。頑張る」

芝村 舞「ところで。謙信ちゃんからカシナートと脇差を預かったのだが」
キバヤシ「サムライの大小を預かるっていうのは、かなりの大事件じゃないのか?」
芝村 舞「うむ。これを渡された時、ちょっとトキメキを感じたぞ」
ブライト「…何故、艦長の俺に預けなかったんだという疑問は残るがな」

 犬の本能と同じで、誰がTOPかを嗅ぎわけたのかもしれない。

402 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/06/16(木) 01:04:38 ID:6LswtNCI
芝村 舞「メカ沢と奈々には、それぞれ褒美をやった。だが謙信ちゃんは…」
桜子「え? メカ沢たちに何かプレゼントあげたの?」
芝村 舞「ああ。『物』ではないがな。この艦を救ってくれた彼らに、勲章だけというのも味気なかろう。
 と言っても、私は取り次いだだけだがな。…まあ、日本へ着いたらわかるだろう。
 あの二人はいいのだ。だが謙信ちゃんへの褒美が、何も思いつかない。彼女が欲してるものとは、何だろう」

あおい「うーん…。強さを取り戻したい、ってのはわかるけど、それはどうにもならないし。
 装備は聖なる鎧あるし。謙信ちゃんは楯を使わないし。カシナート以上の得物って、なかなか見つからないしねぇ」

ブライト「……」

【選択肢】→謙信へのご褒美
先に2票入った選択肢で続行。age進行推奨ですが、別になんでも構いません。

A:「カシナートを改造したら?」>謙信の承諾を得てから、なのはや原さんが改造します。
B:「脇差には、良いヤツないの?」>通販とか、なんか、そういうので。
C:「なのはの魔法とか、別系統の魔法を教えたら?」>なのは魔法、DQやFF魔法を目指します。
D:「GPM組で、訓練してやったら?」>芝村舞、原素子、瀬戸口。実戦経験ならWB隊より多いはず。

-----
今日はここまでー。

403 :森崎名無しさん:2011/06/16(木) 01:07:28 ID:ENEDivAU
D
お疲れ様でした

404 :森崎名無しさん:2011/06/16(木) 02:57:28 ID:i8uJ6gEo
C
どこまで極められるのか…!

405 :森崎名無しさん:2011/06/16(木) 06:27:39 ID:uC1T7kSE


406 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/06/17(金) 01:18:28 ID:JnWd8T4g
>>403 どもです。
>>404 見てみたい気もしますw


D:「GPM組で、訓練してやったら?」>芝村舞、原素子、瀬戸口。実戦経験ならWB隊より多いはず。
-----
芝村 舞「それは私も考えたのだが…原の専門は『暗殺』だからな。後は人体の急所だとか。
 あまり謙信ちゃんに必要だとも思えないし、彼女も人体については既にある程度知っているはずだ」

桜子「剣術、舞ちゃんが鍛えてあげたら?」

芝村 舞「私は各種の能力だけは高いが、剣術は得意ではないのだ。天才技能での代用にも限界がある。
 無印のアバンストラッシュ程度ならラクに真似できるが、天翔龍閃レベルは簡単には真似できん」
ブライト「え? 剣術、苦手だったの?」

芝村 舞「情報系を抜かせば、私は射撃タイプだぞ。『狙いをつける』コマンドからのミサイルが基本、という設定だ。
 だからまあ…『普通に強い人』との訓練、程度になるかもしれん」

桜子「そっか。でも前、謙信ちゃん、誰か強い対戦相手を探してたみたい。アリーナが言ってたよ。
 その時は、叶親と戦ってたみたいだけど。叶親は『試合には負けたけど、男として勝った』って言ってた」
ブライト「あー、俺は直接見てなかったけど。この前、また脱いで捕まった時のことだろう」

407 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/06/17(金) 01:20:35 ID:JnWd8T4g
瀬戸口「叶親でダメなら、素手のヤムチャが相手してもダメだろうし。あと男ではメカ沢ぐらい?」
あおい「アムロが相手になれば、何かやらかすかも」

桜子「謙信ちゃんから直接聞いたわけじゃないけどさ。どうも、素手の人とやってもあまり意味がないみたい」
キバヤシ「剣道3倍段、なんて言うくらいだしな」
桜子「武器持ってる人…この前、絶望先生にカトラス持たせたよね?」
瀬戸口「無理すぎる。リュウも小太刀を持ったが、まあ素人だ。あと謙信ちゃんの相手ができるのは…なのはかな」
ブライト「魔法、か…(勝負を、ちょっと見たい気もする)」

芝村 舞「後は飛び道具を持ってる者か。ただ…私の見立てでは、謙信ちゃんも弾丸をかわす『技術』は持っている。
 アリーナが銃口とタイミングを見て避けるのと同じようにな。謙信ちゃんは身体が追いついていかないだけで」

瀬戸口「で、謙信ちゃんへのご褒美はどうすんの?」
芝村 舞「しかたない。効率がいいかどうかはともかく、私が稽古をつけよう。…そうだな。瀬戸口、お前も付き合え」
瀬戸口「俺も!? ただのオペレータに、何を求めてるわけ?」
芝村 舞「ただのオペレータであれば頼まんよ。まあ謙信ちゃんの謹慎明けまで時間がある。何か考えておこう。
 今は彼女の回復が優先だな…。なまじ頭が良いばかりに、彼女は動きすぎる。今のままでは保たないぞ」
瀬戸口「だよなぁ…。毎試合全力で疲れきってる。アリーナ、なのは、の二人もだけど」

408 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/06/17(金) 01:22:03 ID:JnWd8T4g
ブライト「なんだかんだで、便利な奴らで、ついつい頼っちゃうんだよね」
灯里「ブライトさーん。今のままでいいんですかー?」
ブライト「ん?」
灯里「ルナツーとか、今回の大気圏みたいに、こっちでメンバー選べない時もあります。
 んと。なので、特定の人がヘバっちゃっていいのかなって」

ブライト「んー…」


【選択肢】→派手な人たちへの方針
先に2票入った選択肢で続行。age進行推奨ですが、別になんでも構いません。

A:「今のままでいいんじゃね?」
B:「誰か、なんとかさせてよ」
C:「早めに交代させるか」

A案は、様子見です。
B案は、他力本願です。
C案は、自力を見せ(ようとし)ます。
-----
今日はここまでー。

409 :森崎名無しさん:2011/06/17(金) 01:24:02 ID:upDsDtGs
C
乙でしたー

410 :森崎名無しさん:2011/06/17(金) 01:59:59 ID:z+SUX85k
C
艦長らしいとこ見てみたい…という幻想

411 :森崎名無しさん:2011/06/17(金) 19:41:11 ID:???
ペース配分考えろって言っても聞かない気もするし

412 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/06/18(土) 02:20:56 ID:XQQnMYU6
>>409 どもです。
>>410 実際、どうなんでしょうね…。今は無能前提で書いちゃってますが、的確な命令→なのはとかが常に拡大解釈、
 というパターンでも面白いでしょうし。アムロも「覚醒」したことだし、ブライトさんにも何か…。
>>411 巧く言いくるめられるか、でしょうなw

C:「早めに交代させるか」
-----
キバヤシ「確かに勝ちゲームでアリーナやなのは、謙信ちゃんを出し続けるのは、勿体無いな。
 選手交代は(状況が許せば)何人でも自由にできるのだから、適当に交代させたほうがいいのかもしれん」
あおい「でも『先発完投』したほうが、ベストナインとか勲章とかに有利じゃない?」
桜子「そりゃ、10-0で勝ってる時、先発投手を9回のマウンドに上げないのは可哀想だけど…」

芝村 舞「そのあたりも含めて判断すればいい。勲章や表彰選手のことを考えなければ、例えば謙信ちゃん。
 効率だけ考えれば、先発させてハーフタイムが終わったら交代…それが一番だ。
 ハマーもか。先発させていれば『ウザい』は発動しないし。後半はいらなくなるし。
 …それにしても邪魔だな、ハマーって」
瀬戸口「邪魔だねぇ」

 天井裏から、シュタッとなのはが降りてきた。
なのは「…消しますか?」

 この年齢(確か9歳)で、消す・消さないで二分するのはやめてほしいところだ。

413 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/06/18(土) 02:22:35 ID:XQQnMYU6
瀬戸口「ってか、天井裏の警護こそ、忍者:ハマーの仕事じゃないの?」
なのは「忍者さんは、男を警護する気がないので…」
瀬戸口「まあ気持ちはわかるが…。で、なんでなのはちゃんが天井裏にいたの?」
なのは「基本かな、と。でも私、夜の9時を過ぎると寝ますんで。真夜中の警備はアテにしないでください」

 幼女に守られているという事実が、情けなくもあり、逆に恐ろしくもあった。

灯里「でも交代を早めれば、目立ててない人たちもスポットを当てられるかもしれませんね」

なのは「私も 全 力 で 後先考えず砲撃できますし」←既に趣旨が…

ブライト「ところで実際問題。ベストナインとか表彰選手、勲章って、どれだけ意味があるんだ?」
キバヤシ「基本はただの記録だが…そりゃ、発言力が違う。周囲に一目置かれる、ということだ」

瀬戸口「本来、ブライトさんと芝村は同格で…いや、同じ階級の場合、自衛軍は連邦の下に入るのが通例だ。
 なのに艦長、かつ前任のブライトさんよりも、芝村が色々とやれるのは、発言力に莫大な差があるからだね」

芝村 舞「後は能力と、信頼とコネと。WB隊の場合、基本的に問題ない者が多いが。例えばハマーは皆に助けてもらえん。
 まあ…盗撮とかブロマイドとか買ってる男もいるから、彼らからは優遇されるだろうが。なあ少尉?」
ブライト「(うぅ…)」

414 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/06/18(土) 02:24:58 ID:XQQnMYU6
芝村 舞「陳腐だが『皆仲良く』しておけ。別に親友にならずともいいが、わけもなく敵対するな。
 『情けは人のためならず。巡り巡りて我が身のために』というやつだ」

なのは「……。舞おねーさま、素敵…。うまい棒、食べます?」

桜子「(芝村舞に、うまい棒で取り入ろうとしている…!!)」
瀬戸口「(まあ実際、紅茶と金の延べ棒交換してくれたりもするからねぇ…)」


 #派手な人たちへの対応は。基本は早めに交代、にしました。#

415 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/06/18(土) 02:30:04 ID:XQQnMYU6
「NPCフェイズ」桜子。

 日課の、左ジャブ→右ストレートのコンビネーションを終えて。桜子は暇を弄んでいた。
 (柔道の打ち込みやれよって気もするが、既に終わったあとかもしれないし…)

 地球に降りたはいいが、ジオンの勢力圏内。あおいちゃんは索敵で忙しいし。奈々ちゃんは謹慎中だ。

桜子「なんか、したいよねー」

 だいたい『派手な人たち』が、派手にせざるを得ないのは、他に攻撃方法が少ないからだ。
 まあ砲撃できればとか、雷獣で吹っ飛ばせれば結果はどうでも…という考えもあるだろうが。
 ただ今後はDF陣が攻撃参加ということで、バリエーションは増やせるとのことだった。

416 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/06/18(土) 02:31:23 ID:XQQnMYU6
 問題は、どうやって攻撃参加するか。
 ドリブルは、少し自信ができた。後は苦手なパスか、特に意識していなかったけどシュートか。

【選択肢】桜子の方針→
先に2票入った選択肢で続行。age進行推奨ですが、別になんでも構いません。

A:パスの精度向上
B:ダイレクトシュートの練習
C:必殺ミドルシュートの開発
D:周囲やチームとの連携
E:マネージャー魂を見せるぜよ

A案は、得意でもないパスに取り組みます。
B案は、奈々から教わったダイビングボレー等を完成させます。
C案は、ミドル・ロングシュートを試みます。
D案は、コンビプレイ等を試みます。
E案は、アリーナたちのために回復スキル等を探します。
-----
今日はここまでー。

417 :森崎名無しさん:2011/06/18(土) 02:57:31 ID:hMnOWfbk
B
な、何かまともに進行してる!

418 :森崎名無しさん:2011/06/18(土) 09:16:33 ID:sThhxQ5g
c
ミドルがあれば、そんなにあがらなくても、、、

419 :森崎名無しさん:2011/06/18(土) 10:11:48 ID:v8+tes++
B

420 :森崎名無しさん:2011/06/18(土) 10:42:33 ID:n96JsJA+
E
マネジメントしようぜ。ブライトさんの解釈で

421 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/06/19(日) 00:25:49 ID:PsjNlYEQ
>>417 話が進まないですしw
>>418 叶親、伊藤誠、灯里(素は弱い)、がドライブ使いですな。…なんか弱そうだ。
>>420 桜子って意外とアレなんで、どうなったことやら…


B:ダイレクトシュートの練習
-----
 何度かシャドーボクシングを繰り返したのち、ふつふつと闘争心が湧きあがるのを感じる。
 脳内BGM、スタートである。

 『燃えよドラゴン』

 桜子はサッカーボールを手に、奇妙なステップを踏みながらサッカーグラウンドへと行った。
桜子「…誰もいないし」

 そう言えば、ここで練習したことないし。
 そもそも自分だって、ここに来るのは初めてだと思う。
 隣の野球グラウンドへは、時々行くのだが…そっちも、今日は誰も来ていないようだ。

422 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/06/19(日) 00:27:09 ID:PsjNlYEQ
 謙信ちゃんやメカ沢はいなくとも、道場には誰かしらいるだろう…と考えて道場へ行くと。
 意外と大勢が集まっていた。

 叶親とヤムチャはわかるが。リュウと絶望先生、伊藤誠までいる。
 女では、アリーナと灯里だ。

桜子「なんだか、結構集まってるね」
アリーナ「リュウと絶望先生って、小太刀とカトラスもらったから。訓練みたい」

 リュウと絶望先生は、それぞれ竹刀で打ち合っている。
 叶親と伊藤誠は、互いにスタンドを出しての練習だ。
 …ワールドは普通に包丁で攻撃しているが、まあ練習だ…と思う。

アリーナ「桜子はどうする? 打撃? 組み技?」
桜子「んー。今日はちょっと、サッカーの練習をしようかな、と…」

リュウ「さ、サッカー!?」
糸色望「…すっかり忘れてましたね」
アリーナ「今さら感があるけど、そう言えば私たち、サッカーの練習したことないねー」

423 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/06/19(日) 00:28:29 ID:PsjNlYEQ
灯里「で、桜子さんは何の練習をしたいんです?」
桜子「ダイレクトシュートを。ほらほら、セットプレーの時にも使えるし、後ろから上がって行って合わせてもいいし」
灯里「何か馴染みそうな技とか、あるんですかー?」
桜子「奈々ちゃんから、前に教わったんだ。オーバーヘッドと、ダイビングボレー」
灯里「…オーバーヘッド?」

叶親「桜子さん、オーバーヘッドならこの私めがお教えしましょう!!」
ヤムチャ「…お、俺も教えられますよ!」
アリーナ「私が教えてあげるのに…桜子なら、すぐじゃない?」

灯里「何か他の技と組み合わせるんですか?」
桜子「いや、単品で」
灯里「…桜子さんって、高い浮き球は、もう技があったと思いますけど。…そっちのほうが強いんじゃ?」
桜子「え?」
灯里「ほら。尚敬高校の練習試合で、ゴールした時の…」
桜子「…なんだっけ?」

424 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/06/19(日) 00:29:57 ID:PsjNlYEQ
アリーナ「あ、『ジャンピングかかと落とし』ね!」
桜子「あー、そう言えば」
アリーナ「…あれって私が教えたはずなのに、私のデータに入ってないんだけど」
桜子「それは知らないわよ」

灯里「他に派生もしないっぽいし。『ムーンサルト』のほうが燃費がいいから、省略されたみたいです」
アリーナ「…内部事情、詳しいわね」

灯里「この前、進行さんと仲良くなりましたからねー。ともあれ今のままでも、桜子さんは強いです。
 ヤムチャさんと同じくらいの威力は出ます」
桜子「褒められてるのか、貶されてるのか、一瞬迷う言い方だよね…」

灯里「『素』の能力値だと、シュートは桜子さん、WB隊で3位ですよ?」
桜子「え? そんなに高かったの? あまりやったことないんだけど」
灯里「防御が主体でしたからねー」

 背負い投げやバックドロップを封印すると、いつもガッツは余り気味になる。
 それなら、もう少し前線にいったほうが貢献できるはずだ。もしくは…

桜子「ねえ灯里ちゃん。審判から見えないようにバックドロップって、できないかな」
灯里「ボールがないところで、こっそりとなら…」
 もはや通り魔に近いと言えよう。

425 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/06/19(日) 00:31:12 ID:PsjNlYEQ
 自分が、既に強い技を持っていたことを思い出し。モチベーションが下がった桜子ではあったが。
 とりあえずオーバーヘッドは練習してみることにした。しかし…
伊藤 誠「気をつけるのは、角度とタイミングです。そして精密なコントロール」
アリーナ「テキトーにさ、相手のGK目がけて蹴るの。そうすれば上下左右、どっちかにブレるから」
叶親「気合いですよ、気合い」
ヤムチャ「低い浮き球じゃないって時点で、もう8割がた勝ったも同然です!」
 教えが皆、バラバラだった…。

 理論はともかく、実際に「形」だけ意識してやってみる。
 何度か反復する間に、わりと簡単にマスターできた。
 …桜子は体育の授業でバックドロップをマスターしたほど順応性が高い。これぐらい、できて当然であろう。

 #桜子がオーバーヘッドキック&クリアを習得#

426 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/06/19(日) 00:32:58 ID:PsjNlYEQ
桜子「ふぅっ。こんなもんかねぇ。ちょっとは強くなれたかな」
灯里「桜子さん、本命は次です。オーバーヘッドは、むしろオマケ」
桜子「そうなの?」
灯里「どうやらドライブシュート・パス、オーバーヘッド、ヒールリフト、等が『ロベルト式』でできるらしく。
 そこらへんは使い手が結構います。高い浮き球なら、皆、まあまあなんです。ただウチの弱点は…」

桜子「…足元かッ!?」

灯里「はい。低い浮き球の処理が困る状態で。えぇと…桜子さんの『ダイビングボレー』って、いつの技ですか?」
桜子「奈々ちゃんの『ジャンピングボレー』の劣化版、みたい。『(奈々より)』って書いてあったし」
灯里「どういう技なんです?」

桜子「…そのままじゃね?」

 3分後。血のにじむような特訓の末、桜子はジャンピングボレーを習得した。

 #桜子がジャンピングボレーを習得。低い浮き球への技です#

427 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/06/19(日) 00:35:20 ID:PsjNlYEQ
 (訂正。習得したのは「ダイビングボレー」でした…。そんなに変わらないけど)


灯里「凄い凄い! 桜子さん、完全にマスターですねー!」
桜子「まー、補正+2とか+3なんで…」
灯里「桜子さんは、素の浮き球補正が強いですから、加算されて強くなりますって。
 そうだ、GKやるんで、私と勝負してください。私も考えてることがあります」

桜子「えー? 灯里ちゃんがGK? …あー、そう言えば一回やってたね」
灯里「『蒼き右腕』です。私、セーブの基礎値が高くないんで、キャッチ技は使いこなせなかったんですけど。
 でもこの前から、夜な夜な、アリア社長を殴り続け、今なら左ジャブで弾くことはできそうです。
 あとは右フックを目指してるのですが、ついに社長がマジ泣きしてしまい…」
桜子「(いや、社長を殴るなよ…)」

灯里「完成の暁には、誰かに教えることもできそうなのに…(ちらっ)」

リュウ「たーっ!」(試合中)
糸色望「とーっ!」(試合中)

桜子「(こんだけフッてくれてるのに、こいつら、なんでチャンスを活かせないかなぁ…)」

428 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/06/19(日) 00:36:47 ID:PsjNlYEQ
アリーナ「桜子のシュートがどれくらいかも見てみたいし。やろっ」
桜子「まあ…いいけど」
灯里「わー☆」

 相手と正対せず、半身に構える灯里。…既にその構えは、GKのものではなくなっている気がするのだが。

 【先着(順番通りじゃない書き込みは無効)で】
桜子、試しに →ダイビングボレー20+! card=
アリーナ、普通に →ブロック13+! card=
灯里、気合いで →蒼き右フック18+! card=
 【と(!とcardの間の)スペースを削除して書き込んで下さい。カード結果により分岐します】


MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧1→ 桜子、シュート成功! 桜子にシュートの意識が芽生えます。
≦0、-1→ 防御成功! アリーナと灯里に、防御の意識が芽生えます。

↓【補足・補正など】↓は続きます。

429 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/06/19(日) 00:37:53 ID:PsjNlYEQ
【補足・補正、カードマークによる発動スキル】
(今回は練習なので、発動しないスキルもあります)

・桜子がスペードで「変な掛け声」が発動。補正+5
・桜子がハートで「強烈なシュート」が発動。補正+2
・桜子がダイヤで「やや鋭いシュート」が発動。補正+1

・アリーナのマークがクラブの場合「ヒラリと身をかわした」が発動。補正-3。回避属性。

・灯里のマークがスペードの場合「後ろ向き。裏拳」が発動。補正+4
・灯里のマークがハートの場合「オールを突き出す」が発動。補正+1
#灯里の「蒼き右フック」は「構想段階」です。ダイヤかクラブの場合、補正-8。
 ・灯里がセーブに成功すれば「完成」、それ以外は「未完成」へと昇格します。

シューターとキーパーの数字が一致した場合ゴールポストになり、同時にマークも一致した場合は枠外になります。
-----
今日はここまでー。

430 :森崎名無しさん:2011/06/19(日) 01:03:18 ID:???
桜子、試しに →ダイビングボレー20+ ハート3 =


431 :森崎名無しさん:2011/06/19(日) 01:05:13 ID:???
アリーナ、普通に →ブロック13+ スペード2 =


432 :森崎名無しさん:2011/06/19(日) 01:06:41 ID:???
灯里、気合いで →蒼き右フック18+ クラブ10 =
乙でしたー

433 :森崎名無しさん:2011/06/19(日) 18:51:36 ID:???
灯里って強いんだか弱いんだか、、、

434 :森崎名無しさん:2011/06/19(日) 21:37:22 ID:???
地上に降りたなら、索敵用にディッシュを陳情しときたいな

435 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/06/20(月) 00:28:24 ID:SPUgw19c
>>432 どもー。
>>433 コンセプトは「一見、不思議ちゃん」。でも(比較的)まとも。…どんだけ他がまともじゃないんだという。
>>434 ブライトさんたちに扱えるかなぁ…。そもそも索敵って概念があるかどうかも怪しいしw

桜子、試しに →ダイビングボレー20+(強烈な+2)+ ハート3 =25
アリーナ、普通に →ブロック13+ スペード2 =15
灯里、気合いで →蒼き右フック18+(未完成ペナ-8)+ クラブ10 =20
 ≧1→ 桜子、シュート成功! 桜子にシュートの意識が芽生えます。
 ・灯里の「蒼き右フック」が「未完成」に昇格しました。
-----
 ボールを軽く放り上げ、その地点に走り込む桜子。
 アリーナはあからさまにヤル気がなさそう…というかボールの威力を見たいらしく、
 むしろシュートの邪魔にならないようにどいてくれたほどだ。

 だがボレーに行く瞬間、桜子は吐き気のようなものを感じた。
 柔道の試合でも感じる予知能力のようなもの。「危険」を告げる警報。
 恐らく、訓練された者なら(程度の差はあれ)誰でも持っているだろう、危機察知能力。
 こういう時、大抵は「間に合わない」のだが…。

 しかし桜子のシュートは灯里の拳に当たらずに、彼女の背後の壁にぶつかっていた。
アリーナ「なーんーかー。ミスショットっぽいけど?」
桜子「うっ。でもアリーナだってルナツーの時、雷獣外してたじゃん」
灯里「はひっ。とめれませんでしたー」

436 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/06/20(月) 00:30:27 ID:SPUgw19c
桜子「(でも今…灯里ちゃんにとめられると思った…。右フック自体に慣れてないんだ…)」
 自分で殴りかかりに行って、自分からバランスを崩していたようだった。
 そこで先程の灯里の言葉が蘇る。

  『私、セーブの基礎値が高くないんで』

桜子「(…それで、ここまで食らいつける? 何気に凄いな、この子も…)」
灯里「はひっ。疲れましたー」

 #桜子、アリーナ、灯里のガッツが30減りました。

アリーナ「結局、桜子のボレーってどれだけ有効なのかピンと来ないわ」
灯里「基礎20でしたねー。ルナツーでの、シャアやヤムチャさんのオーバーヘッドと同じみたい」
アリーナ「ヤムチャと同じって聞くとたいしたことないっぽいけど、シャアと同じって聞くと凄いわね…」

灯里「名無しのGKが、セーブ基礎11とか12で、パンチで弾けば+4補正。つまり合計16とか。結構有利ですよ?」
桜子「敵も『引き』が悪いこともあるし、もっと攻めたほうがいいみたいねぇ」
灯里「特に、ジオンで仕事してた女GK(ルナマリア)、彼女はPA外からのミドルだと補正つくタイプみたいですし。
 ポストプレイ:ダイレクトシュートは、もっと試していいと思います。PA内に切り込んでもいいかも」
桜子「(ウチって、状況が許せば、色々なことできそうよね…)」

 前線でのボールキープや、パスが巧い人を思い浮かべる…あぁ、メカ沢とか奈々だ。

437 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/06/20(月) 00:32:06 ID:SPUgw19c
 彼らが「謹慎」処分になったことを思い出す。
桜子「あー、私は納得できないんだ、ああいうの」
アリーナ「な、何よ突然」
桜子「謙信ちゃんたちの『謹慎』。なんでこう、不良とか悪者みたいになっちゃうのかなって」
灯里「しょうがないですよー。それに芝村さんも、皆を休ませたいってこともあったんだと思います」
桜子「そう?」
灯里「一週間とか二週間の単位じゃなくて、最初から三日間でしたもん。もともと、そんな大きな罪じゃないですよ」
桜子「…履歴書の『賞罰』のトコに書かなくてもいいの?」
灯里「いいんじゃないですかー?」

アリーナ「…履歴書って、何?」

桜子「あー、アリーナには関係ないかもだけど。ほら、学校はどこを出たとか。アリーナもあるでしょ、そういうの」
アリーナ「さあ…私、家庭教師だったし。あ、自動車学校とかも書くの? バイクの免許なら取ったよ!」

桜子「色んな意味で意外だわ。年齢的に無理だと思ってたけど」
アリーナ「一瞬、法律を変えてもらったの。盗んだバイクで走り出してたら、『せめて合法的に!』って言われて」
桜子「…結局、盗んでるんじゃん」
アリーナ「いや絶対、誤解してるって。私らの地方だと、結構テキトーに人の家のタンスを物色していいんだってば!」
灯里「おおらかですねー」

438 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/06/20(月) 00:34:00 ID:SPUgw19c
アリーナ「窃盗より、セクハラが酷いわよ? ↓こういう↓ことされるし」

<そうび>
  くさりかたびら
 Eエッチな下着
  なにももたない

アリーナ「さらには」

<そうび>
 Eエッチな下着
ニア なにももたない

アリーナ「なんて路上でやらされるのよ? 酷くない!?」
桜子「いや、私に言われても…」
アリーナ「ビアンカあたりなんか、溶岩で熱いってのに、毛皮のフードなんて着せられて、殺意を覚えたらしいわ!」

 DQの中の人も、色々大変らしい。

アリーナ「馬車の中では、馬車の帝王(トルネコ)とザキ好き野郎が麻雀してるしさぁ。お前らも歩けよ!
 とりあえず牢屋に入る役はトルネコだけど、コトが終わって『…アイツ必要?』『世間体あるし…』とかいう空気で。
 …そのくせ私らを差し置いて、アイツがメインのダンジョン系ゲームとか発売されてんのよ?」
桜子「落ち着けアリーナ! お前はまだ、冒険に出てない時代なんだ! トルネコなんて知らないはずだ!」

 シュタッと、天井裏からなのはが降りてきた(最近、気に入ってる登場の仕方らしい)。

なのは「…同人誌の数なら、アリーナさんの圧勝じゃないですか」


439 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/06/20(月) 00:36:54 ID:SPUgw19c
糸色望「絶望したッ! 同人誌の数で、幼女(なのは)>>お姫様(アリーナ)、な現在の日本に絶望したぁッ!」
なのは「…大丈夫です」
糸色望「え?」
なのは「今後は、規制で ##省略しました## …しかし文章は例外とは言え。
 都知事もまさか、9歳幼女がどこぞの業者をドラッグ漬けにする話なんてのがあるとは思いますまい」
糸色望「こっちのほうが、そこらの同人誌よりもよっぽど有害で不健全だと思いますけどね。…主に、人道的に。
 だいたい誰がトクするんだって話ですし。…でも実は。都知事も昔は、けっこう過激だったんですよ!?」
なのは「自分が昔に書いた本を含めて有害だから規制、って言うなら、少しは納得もできるんですが…」
糸色望「…そんなに票や実績が欲しいんですかね」

桜子「あー、そこの二人。進行さんと音声さんを困らすな」

なのは「春絵…。実は北朝鮮にすらあったみたいで」
糸色望「そうなんですか?」
なのは「どこぞの秘法館で見たので、多分間違いないと」
桜子「いや、行くなよ秘法館…」
なのは「結構、人類共通なんだなって感じです。ミュージシャンはよく『音は国境を越える』なんて言いますが。
 …恐らく、エロはもっと越えちゃってる気がします! しからばこれにてっ。にんにん…」

 なのはは、天井裏へ戻って行った。最近のお気に入りらしいが…やはりイヤな幼女である。

440 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/06/20(月) 00:39:03 ID:SPUgw19c
灯里「ふふっ。いっつも賑やかで、楽しいですねー」
桜子「あたしは時々、胃が痛くなってくるよ」
灯里「それで桜子さん、どうします? シーン進めます?」
桜子「そういうのこそ、台本と進行さんがやるべきだと思うんだが…まあいいか。
 折角のオフ(?)に道場まで来たんだ。ついでに何か、しておこう。
 私はオーバーヘッドとか覚えたから…何かチームのためになることをしたいな。あ、ここじゃ私が一番偉いんだっけ…」

【選択肢】桜子の提案→
先に2票入った選択肢で続行。age進行推奨ですが、別になんでも構いません。

A:「ペース配分を最適に!」
B:「長所を伸ばせ!」
C:「短所を克服しろ!」
D:「フィールドを広く見ろ!」

A案は、アリーナ:なのはには控えめに。絶望先生あたりには動けという指示です。
B案は、自分の得意分野を磨いておくよう指示します。
C案は、不慣れなポジションをやる場合にも備え、欠点を補強するよう指示します。
D案は、連携を含めて、視野を広く見ろという指示です。

 #どれもこれも、効果には個人差があります。
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今日はここまでー。

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0ch BBS 2007-01-24