キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【ロリっこ】幻想のポイズン52【ぱらだいす】

1 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/05/25(水) 01:39:37 ID:???
全幻想郷JrユースのFW、反町一樹が幻想郷・外の世界のサッカー界に旋風を巻き起こすというスレです。
この話はキャプテン森崎のパラレル作品で、
東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバー作品です。
もしかしたら他のアニメや漫画、小説などからもキャラが出たりするかもしれませんがご了承下さい。

本編のように、選択肢を選んだりカードを引いたりして物語が進んでいきます。

【前スレ】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1303823589/l50

[前スレのわかりやすいあらすじ。]
博麗霊夢・霧雨魔理沙・東風谷早苗・十六夜咲夜・魂魄妖夢という主力選手たちが離脱し戦力に不安の残っていた幻想郷Jrユース。
初戦の相手は驚異的な身体能力を持つ鬼――勇儀と萃香に、幻想郷俊足ウイング射命丸文。
そして、ブラックファルコン(暗黒爆笑)ことラモン=ビクトリーノ。
パチュリーの不振や主力欠如の理由からいまひとつ波に乗れない幻想郷ではあったものの。
リグルの大活躍にチルノのファインセーブ、反町の一発により辛うじて勝利!まずは1勝をもぎ取る事に成功するのだった!

反町「よろしくな、ブラックファルコン!」
ビクトリーノ「どういう事なの……」
パチュリー「満を持して前半から出場したらノーゴールノーアシストの上イエローカード貰った」
輝夜「どういう事なの……」
リグル「ハッハァー! 私はエースだから自分でボールを奪ってゴールを決めるぞー!!」
幻想郷メンバー「「「「どういう事なの……」」」」
妖精1「マンマーカーなのに鬼にいいようにやられちゃった件について」
チルノ「あたいってばブロック2回で両方Kでさいきょーよね!」
レティ「レティですが試合での活躍が殆ど土台でした」
ビクトリーノ「お前らちょっとは真面目にサッカーやれよ!!」
文「でもそういうあなたが名有りで一番活躍してませんよね?」

初戦からガメオベラにならなくて本当に良かったが次の対戦相手はロリっこパラダイスことイタリアだ!
割とロリっこが多い幻想郷Jrユースは、果たしてナンデスの魔の手……もとい、黄金の右手から逃げられるのか!?
そんな幻想のポイズン52スレ目、これからもよろしくお願いします。

301 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/06/03(金) 23:27:07 ID:???
本人は否定をするが、割と長い付き合いである魔理沙にはわかる。
今日の咲夜は、いつになく饒舌で……どこか無理やり、明るくふるまっているような雰囲気がある。
魔理沙はこれを、自分を元気づける為にやってくれているのだろうな……と、解釈をした。
どこか時々KYで天然ではあるものの、十六夜咲夜は決して馬鹿ではない。
ならば今の自分が目に見えて落ち込んでいる事にも当然ながら気づくだろうし……。
それを見れば、このように妙に明るく振る舞うというのもまたうなずける事である。

魔理沙「…………すまんな」
咲夜「………………別に、謝られるような事はしてないわよ。 それより、寝てなさい。
   まだ意識が戻ったばかりなんだから、しばらくは安静にしておいた方がいいわ」

これには流石に魔理沙も体を起こし、頭を下げて謝罪をするのだが……。
一方で咲夜は眉を顰めながらも冷静に返答し、魔理沙に横になるよう促す。

咲夜「(……これは本当に重症ね)」

咲夜の手によって再び横になった魔理沙の横顔を見ながら、咲夜は考える。
普段は横暴が服を着て歩いているような性格をし、良くも悪くも正直者であるのが霧雨魔理沙である。
だが、そんな正直者であるとされる魔理沙も、こと人に対して自身の弱った姿などは滅多に見せたがらない性格をしている。
どんな時でも不敵に笑い、弱音も吐かず、何でもかんでも笑い飛ばしてしまう。
それが十六夜咲夜の知る霧雨魔理沙であったし……幻想郷にいる殆どの者が知る魔理沙像というのも、つまりはそういうものであった。
しかし、ここにいる魔理沙は――自身の弱った姿を、まるで隠そうとはしていない。
いつもなら強がって笑みを浮かべ、どこかへ飛んで行ってしまうのが常だというのに。
魔理沙は咲夜の勧めに従い、そのまま横たわるだけである。

魔理沙「………………」
咲夜「………………」

それから、しばらくその場を沈黙が覆う。
ただ、それは別に居心地の悪いような嫌な沈黙という訳ではなかった。
魔理沙はただ横になったまま天井を見上げ、咲夜はその隣で目を閉じて考え事をする。
そうしてそのまま時間は流れ……やがて、また魔理沙が口を開いた。

302 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/06/03(金) 23:28:20 ID:???
魔理沙「……なぁ咲夜。 よかったのか? 大会の方は。 ……レミリア怒るだろ」
咲夜「お嬢様ならわかって下さるわよ……。 何も心配はいらないわ」
魔理沙「……お前がいないと、守備も大変だろうが」
咲夜「あの妖精がいるから問題ないでしょ」

十六夜咲夜が幻想郷Jrユースに参加をする一番の理由は、主であるレミリアを満足させるが為である。
かつてのオールスター戦のように、また全力で戦い、レミリアを満足させる。
咲夜がサッカーをする理由は、ただそれだけの為と言っても過言では無い。
だが、咲夜はそれを捨ててまで、魔理沙と共に幻想郷へと帰ってきた。
しかも、一度として迷う事はなく、即断で帰還する事を決めたのだ。
これに対して、魔理沙も思う所が無い訳ではなく、むしろ感謝の念を強めるのだが……。
しかし、次に魔理沙の口から出ていた言葉はまるで違うものだった。

魔理沙「……お前は、悔しくないのか?」
咲夜「……何が?」
魔理沙「妖精にポジションを取られて……DFにコンバートさせられる事がだよ」
咲夜「………………」

ヒューイ――オータムスカイズ出身のDMFであり……鋭い切れ味のタックルと、よく曲がるカーブのかかったパスが何より得意な選手。
合宿開始当初は、それでもまだ咲夜の方が総合的に見ても……また、ボランチに必要とされる能力だけを見ても。
圧倒的に優勢であり、咲夜はほぼボランチのレギュラーを手中に収めていた。
しかし、合宿をする内にヒューイは驚異的なスピードで成長をしてゆき、今では咲夜以上のボールカット能力を備えている。
それに伴い、咲夜がDFのポジションへとコンバートされる機会も、練習試合などでは非常に多くなっていた。
これに対し、魔理沙は妖精にポジションを奪われた事に対して悔しさは無いのかと問いかけるのだが……。

咲夜「……悔しくないと言えば嘘にはなるわね。 でも……そこまで気にしてはいないわ。
   元々、私はポジションが流動的だったし。 ボランチもDFも、守備的なポジションに変わりはないしね」

303 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/06/03(金) 23:29:39 ID:???
紅魔ルナダイヤルズでは、チームを纏めるトップ下につき。
紅魔スカーレットムーンズでは、一転してボランチのポジションにつくのが咲夜である。
元々DFとして出場した経験もあり、得意なポジションはボランチとはいえ――そこまで固執はしていなかった。
無論、妖精にポジションを奪われるというのは屈辱的であるのは確かなのだが……。
それでも深いショックは受けていなかったのである。

魔理沙「…………そうか」
咲夜「魔理沙……今は休みなさい。 何も考えずに、休みなさい……」
魔理沙「………………」

魔理沙がどのような意図でこのような質問をしたのか、ある程度悟った咲夜は魔理沙の頭を撫でつつ寝るように促す。
そして、魔理沙もまた……やはり意識が回復したばかりで体力もそこまで戻ってはいないのか。
瞼が重いのを感じると、小さく頷いてからその瞳を閉じた。

咲夜「………………」

やがて魔理沙が小さな寝息を立て始めると、咲夜はほうっ……とため息を吐き、虚空を眺める。
魔理沙が何の為に苦しみ、何の為に落ち込んでいるのか……概ね把握は出来た。
だが、それでも――咲夜はどこか納得出来ない、といった表情を浮かべる。

咲夜「(いつもの魔理沙なら……それでも、意地になって這い上がろうとする。
    でも、今は……まるでもう、何もかも諦めてるみたい……)」

魔理沙をそれなりに古くから知る咲夜は、そのギャップに理解が及ばない。
いつもならば意地でも居場所を死守しようとする魔理沙が……どうしてこんなに弱弱しくなってしまっているのか。
まさか自身が魔理沙と出会う以前に、魔理沙が師事を受けていた者から直接伸び白が無いと言われたとは思いもつかず。
咲夜はしばらくそうやって、魔理沙の今後を憂いていたのだった。

304 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/06/03(金) 23:30:43 ID:???
◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ 

一方その頃、霊夢たちはといえば――咲夜の言ったように、席を外し、永遠亭とは違う場所へと向かっていた。
では、どこへと向かっていたのか――端的に言えば、異変が発生した為にそれを解決しに向かおうとしていたのである。

早苗「妖怪退治は腕が鳴りますね! 早く退治して魔理沙さんの所に帰りましょう!
   咲夜さんと2人きりにしては危険ですし!」
霊夢「……テンション高いわね。 っていうか咲夜と2人きりにするのが危ないって何よ?」
早苗「いろいろと危ないんです! 魔理沙さん弱ってますし、何されるかわかったもんじゃありません!」

異変解決のプロ――博麗の巫女である博麗霊夢。
前回の異変から妖怪退治の楽しさに目覚めてしまった奇跡の風祝――東風谷早苗。
彼女たちは並んで飛びながら、冥界へと向かっていた。
何故冥界へ向かっているのか――それは今回の異変が、"神霊"が大量発生した事に起因していた。
霊と言えば、冥界。冥界に行けば、まあ、なんとかなるだろう。
何とも簡潔ではあるが、他に手がかりがない以上はこれが彼女たちに取れる最善の策ではあったのである。
そして、冥界といえば――幻想郷に帰った人物の中にも、その冥界に近しい……。
というより、冥界に住まう住人そのものな人物がいた。
その人物とは――。

先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、

★自機復活だよ!やったね妖夢ちゃん!→! card★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

JOKER→妖夢「男を知った妖夢!」 霊夢・早苗「「なにィ!?」」
クラブA→妖夢「妖々夢妖夢!!」 退化してるー!?
それ以外→妖夢「神霊廟妖夢!」 あ! なんか前髪切ってイメチェンしてるぞ!?

305 :森崎名無しさん:2011/06/03(金) 23:31:12 ID:???
★自機復活だよ!やったね妖夢ちゃん!→ スペードA

306 :森崎名無しさん:2011/06/03(金) 23:32:41 ID:???
惜しい!
いや違う?

307 :森崎名無しさん:2011/06/03(金) 23:36:37 ID:???
危なかった…
あとちょっとでエンダァァァァァァになるところだった

308 :森崎名無しさん:2011/06/04(土) 00:05:57 ID:???
男を知った妖夢?まさかシェスター!?

309 :森崎名無しさん:2011/06/04(土) 00:11:16 ID:???
香霖堂のだろうかと思ってたがシェスターもありかw

310 :森崎名無しさん:2011/06/04(土) 00:16:58 ID:???
監督、キャプテンの相方、西洋忍者…
今思うとチーム内の男率比較的高い方だったんだな

311 :森崎名無しさん:2011/06/04(土) 00:30:07 ID:???
一番男率高いのはべジータ達だね

312 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/06/04(土) 01:33:41 ID:???
>>306-307 スペードA→妖夢「萃夢想妖夢!」 辻斬りだー!   とかにしなくてよかったです。
>>308-311 シェスターはサムラーイにご執心ですからね……もしかするともしかするかも……?

>★自機復活だよ!やったね妖夢ちゃん!→ スペードA =妖夢「神霊廟妖夢!」 あ! なんか前髪切ってイメチェンしてるぞ!?★
================================================================================================================
妖夢「2人とも待ってくださいよ〜」
霊夢「あんたが遅いのよ……そんなポコポコ神霊出して……」
妖夢「これは私のせいじゃないってば!」

霊夢と早苗に追いつこうと、背後から追いかけてきたのは……彼女たちと共に幻想郷に帰還していた、魂魄妖夢。
何故かいつもは切りそろえられているその前髪が、今は微妙に分けられているのだが……。
これはこちらに帰ってきた時に、早苗の手によって手がけられたものだったりする。
因みにどうしてこのような髪形にされたかといえば、早苗曰く。
「妖夢さんは元はいいんですからもっと髪の毛とかもいじるべきそうすべき」との理論らしい。
当の妖夢も、なんとなく髪の毛が変わって気分も変わったのか、この変化に悪い気はしていなかった。
なお、そんな妖夢の隣にある半霊からは逐一ぽこぽこと神霊とおぼしきものが発生しては消えていた。

早苗「やっぱり似合ってますね〜、その髪型。 流石は私のセンスです!」
妖夢「はあ……まあ、それはいいです。 それよりも早く異変解決しちゃいましょう」
早苗「ええ、ええ! もちろんです!! ああ、今から愉しみです妖怪退治!!」
妖夢「(テンション高いなぁ……)しかし、幻想郷に帰ってくる時に大妖精から[B]を貰っておけばよかったですね……」
霊夢「まあボムは道中で拾えばいいわ。 それに3人がかりだし、ちゃちゃっといけるでしょ」

こうして3人は一路冥界をめざし、空を飛ぶ。
それではここからはサッカーがあまり関係ないので早送りでご覧頂こう。

313 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/06/04(土) 01:35:17 ID:???
〜 1面 〜
妖夢「ゲェッ!? 何故幽々子様がここに!?」
幽々子「なんだか紫に連れ戻されてねぇ……さて、それはともかく……。
    ▼ ここに くろまくは おらんぞい くろまくは おそらく おてらのほうに おるはずじゃ」
早苗「……何の真似ですかね?」
霊夢「どうやら今回の幽々子はラスボスじゃなくて村人A的役回りのようね。
   ここはありがたく助言を聞いて命蓮寺の方に向かいましょう」
妖夢「……でも命蓮寺の方々って、大会に出てる筈なんじゃないんですか?」
早苗「こまけぇこたぁいいです! 気にしちゃ負けなんですよ!」
幽々子「さて、これで役目は終わりね。 それじゃあ帰りましょう、っと」

〜 2面 〜
箒を持った少女「ぎゃーてーぎゃーてー」
早苗「むっ!? あれは妖怪ですか? 僧ですか?」
霊夢「妖怪ね。 私の勘は当たるわ」
早苗「ならば問答無用! 先手必勝! とえぇぇぇーいっ!!」
箒を持った少女「ぎゃああああああああああああああああ!!」
早苗「よし、悪は去りました! 次行きましょう、次!!」
妖夢「(本当に生き生きしてるなー……)」

〜 3面 〜
傘を持った少女「やった! 52スレ目にしてようやくわちきの出番来た! ……って」
早苗「…………」
傘を持った少女「うぎゃー!? 緑の化け物ー!?」スタコラスタコラ
妖夢「あ……逃げましたね中ボス」
霊夢「まあ時間もないし、中ボスがショートカット出来るのはありがたいわ。 次行くわよ次」

両腕前に突き出した少女「おなかすいたー!」
霊夢「……夢想封印」
両腕前に突き出した少女「やーらーれーたー!!」

こうして3人の少女たちは次々と面を突破していくのだった! 頑張れ、幻想郷の平和を守れるのは君たちだけだ!!

314 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/06/04(土) 01:36:42 ID:???
大会2日目 〜パルク・デ・フランス 幻想郷Jrユース控室〜

幻想郷で激闘が繰り広げられている頃、外界でもまたサッカーにおいて激戦が繰り広げられようとしていた。
場所はフランス、パルク・デ・フランススタジアム。
今日の午前に行われる第一試合、幻想郷JrユースvsイタリアJrユースに備え。
幻想郷Jrユースの面々は、控室でミーティングを行っていたのである。
一同が揃ってパイプ椅子に腰をかける中、輝夜はホワイトボードに今日のスターティングメンバーを書き込み口を開く。

−J−H− Jリグル H反町
−−−−−
−−I−− I静葉
G−−−F Gパルスィ Fうどんげ
−−E−− Eヒューイ
−−D−− D美鈴
C−A−B C穣子 Aレティ Bチルノ
−−@−− @大妖精

輝夜「今日のスタメンはこれでいくわ」
静葉「(よし……! 博麗の巫女がいないからだけど……トップ下に返り咲けた!)」
メディスン「(わ、私じゃなくてうどんげを使うの……?)」
うどんげ「(や、やった! よし、昨日も練習したんだしきっと活躍できる!)」
美鈴「(わ、私がスタメン!? ふぉ、FWじゃないけど……やった! これでお嬢様にも面目が立ちます!!)」
ヤマメ「(うー……やっぱり出してくれないかー。 そりゃそうだよねぇ……)」
妹紅「(あれ? 今日は私はお休みかー。 まあ、他の皆だって頑張ってるんだもんね! よし、今日は応援頑張るぞ!!)」

このスタメンを見て、ある者は歓喜に沸き立ち、またあるものは落ち込み、またある者は特に何も思わず……。
それらを確認しながら、輝夜は今日の作戦について話し始める。

315 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/06/04(土) 01:37:48 ID:???
輝夜「今日の試合、イタリアで警戒すべきはツートップのフランドールと諏訪子。
   そして、鉄壁の守備を見せる四季映姫とジノ=ヘルナンデス君よ。
   まず、守備陣! 穣子はレティと連携をして、センタリングを未然に防ぐのが仕事よ。
   イタリアにサイドアタックは無いから、SBに配置はしているけれど中央寄りになってくれて構わないわ」
穣子「オッケー! 任せなさい!! 下手なパスはバンバンカットしてやるわ!」

輝夜「美鈴は空中戦での迎撃要員。 諏訪子、フランドール、どちらに上げられたものにも臨機応変に対応して迎撃に向かって。
   とにかく空中戦に期待をしているから、下手なオーバーラップなんかはしないでいいからね」
美鈴「は……はい!」

輝夜「チルノはシュートブロックを担当して頂戴。 レティとの合体技でね。
   レティも穣子とチルノ、どちらを飛ばすべきか状況をよく読んで頂戴」
チルノ「へへん、あたいがいればむしってんよ!」
レティ「ええ(土台としてしか価値がないと思われてるのかしら……まあ、いいけれどね……)」

輝夜「大妖精はとにかく自信を持ってセービングにいきなさい! フランドールと諏訪子は強敵だけど、あなたなら止められるわ!」
大妖精「は、はい……(チ、チルノちゃんがいるからボール飛んでこないよね……? あわわ、悪魔の妹さんとか怖いよ……)」

輝夜「中盤。 ヒューイは……敵の攻め手がパスが多くなると予想される以上、早めにプレスをかける事を意識して。
   それと、もしも中盤でもたつくならいざとなればオーバーラップしなさい。
   あなたのパスで攪乱して、相手の守備の隙を突くのよ」
ヒューイ「はーい」

輝夜「パルスィはいつも通り突破に命を賭けなさい。 あなたのドリブルならイタリアにも十二分に通用するわ」
パルスィ「パル! (当然じゃない……! 妬ましい……!!)」

輝夜「うどんげはサイド際の豊富な経験を生かして、守備に攻撃に走りなさい。
   パスとドリブル、織り交ぜて攻撃するように」
うどんげ「は、はいっ!!」

輝夜「静葉は中盤を指揮し、ゲームをコントロールする事。 今日の試合、あなたの指揮力が左右をするわよ」
静葉「……はい」

316 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/06/04(土) 01:39:01 ID:???
輝夜「ツートップ。 反町君とリグルは、とにかく点を取りなさい。
   ただし、どうすれば点を取れるのか……搦め手なども混ぜながら、よく考えて動く事。
   下手なシュートを撃てば体力を無駄に消耗するし、何より跳ね返される危険性もある。
   いいわね? よく考えるのよ?」
リグル「ハッハァー! 大丈夫、このエース様がいれば間違いなく勝てるさ!!」
反町「はい!(スルーなんかも織り交ぜていけって事かな……確かに、リグルはダイレクトシュート強いし……試す価値はあるか)」

輝夜「ベンチの皆も、いつ出番が来るかわからない以上アップは怠らないで!
   特にフランドールが相手な以上は、怪我人が出る可能性もあるからね……。
   さ、それじゃあ行くわよ! 第2戦目も勝利で飾って、さっさと勝ち点トータル6点にしちゃいましょう!」

反町「よし、行こう! 行こうぜ、みんな!」

幻想郷Jrユース「「「「「おう!!」」」」」

317 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/06/04(土) 01:40:07 ID:???
ゆかりん「は〜い、みんな元気してるぅ?
     ウルグアイJrユース戦は一発勝利おめでとう! だけど、リーグはまだ始まったばかり……。
     これから戦うチームはずっと強敵揃いよ! 今日戦うイタリアも、当然ながら侮れない敵だわ!
     凶悪な決定力のフランに、得点力とポストプレイを併せ持つ諏訪子。
     それに、ジノ=ヘルナンデス君と四季映姫の鉄壁コンビは、チートそのものと言って過言ではないわ。
     それでも、穴はある筈だし反町君が実力を発揮すれば勝てない相手でもないわよ。 頑張ってね!
     それじゃあ、試合開始前に恒例の敵・味方のフォーメーションチェックと評価値チェックよ!」

−−@−− @ヘルナンデス
D−B−A Dバサレロ Bゴルバテ Aトリノ
−−C−− C映姫
−−−−−
EI−GF Eフレッド Iコンティ Gマルコ Fディモス
−−−−−
−H−−− Hフラン
−−−J− J諏訪子
イタリアJrユース 4−4−2

幻想郷Jrユース 4−4−2
−J−H− Jリグル H反町
−−−−−
−−I−− I静葉
G−−−F Gパルスィ Fうどんげ
−−E−− Eヒューイ
−−D−− D美鈴
C−A−B C穣子 Aレティ Bチルノ
−−@−− @大妖精

318 : 幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/06/04(土) 01:41:34 ID:???
名前    || 反町 || 霊夢 || 魔理沙|| 早苗
−−−−− ++ − − ++ − − ++ − − ++ − −
美鈴    || + 1 || + 3 || − 1 || + 1
妖夢    || + 2 || + 1 || + 1 || + 1
リグル   || + 4 || − 1 || − 3 || − 1
うどんげ  || + 1 || + 2 || − 2 || + 1
お空    || − 4 || ± 0 || + 1 || + 3
パチュリー || + 2 || + 1 || + 4 || ± 0
てゐ    || ± 0 || + 3 || − 1 || − 2
メディスン || + 1 || − 1 || − 1 || ± 0
静葉    || + 5 || + 3 || − 2 || + 5
パルスィ  || − 1 || − 2 || − 1 || − 1
チルノ   || − 2 || ± 0 || − 3 || ± 0
咲夜    || + 2 || + 2 || + 2 || − 4
レティ   || + 1 || + 3 || ± 0 || ± 0
妹紅    || + 5 || + 2 || + 2 || + 2
穣子    || + 5 || − 3 || + 2 || + 3
にとり   || + 3 || ± 0 || + 5 || + 1
ヒューイ  || + 5 || − 1 || ± 0 || ± 0
妖精1   || + 1 || ± 0 || + 1 || ± 0
キスメ   || + 1 || ± 0 || ± 0 || + 3
大妖精   || + 3 || + 1 || − 2 || + 3
ヤマメ   || + 1 || ± 0 || ± 0 || ± 0
−−−−− ++ − − ++ − − ++ − − ++ − −
総合    || 3 6 || 1 3 ||   2 || 1 5


319 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/06/04(土) 01:42:39 ID:???
ワァァァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアァ〜ッ!! ワァァアアアアアアァァァ〜ッ!!!

ジョン「さぁ〜!! 国際フランスJrユース大会も、本日が2日目ッ!!
    本日はここ、パルク・デ・フランススタジアムより、実況は私、ジョン=カタビラ。
    解説はみなさんご存じ、南沢豪さんで、幻想郷vsイタリアの試合をお届けしようと思います!
    今日はよろしくお願いします、南沢さん」
南沢「よろしくお願いします」
ジョン「さぁ、試合開始時間が近づき、両チームの選手達が入場をしてまいりましたッ!!
    イタリアJrユースは前日の試合とスタメン、フォーメーション共に変わりありませんが……。
    幻想郷はかなり大幅に変えてきていますね!」
南沢「幻想郷は選手層が厚いですからね〜。 今大会、何故か出場をしていない霊夢選手達がいなくても。
   それを補えるだけの人材が多いです。
   今まで日の目を見なかった選手達がどれだけ活躍してくれるか……それもまた、楽しみですね」

観客「うおおおおおおお! 幻想郷、イタリアぶっ殺せー!!」「フランス負けたんはイタリアのせいなんや!!」
  「でもフランちゃんがゴールする所ならちょっと見たいかも」「映姫様にあの棒でしばかれたい」

こいし「うわーお……当人の私たちが言う事じゃないけれど、凄い反応だね……」
さとり「外の世界では、これが当然の光景なのでしょうか?」
ピエール「……いい意味でも悪い意味でも、熱狂的過ぎるファンというものはいるものさ。
     どう考えても、イタリアを責めるのはお門違いなのだがな……」

ディアス「さてと、今日の試合はどうなっかなー。 ヘルナンデスだけならどう考えても幻想郷有利だったんだが……」
パスカル「昨日の試合を見る限り……イタリアの攻撃力は侮れなかったからな……」
永琳「今日の試合のキーマンは、幻想郷のツートップとイタリアの守備陣ね……。
   イタリアの攻撃力の前には……幻想郷も、苦戦は免れない。 まず失点は必至。
   ならば、ツートップがどれだけイタリアから点を取れるかが勝敗の分かれ目よ……」

320 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/06/04(土) 01:43:46 ID:???
ビクトリーノ「シュートを撃ち返すなんて反則級だろ……」
萃香「なぁに、確かに跳ね返されりゃ大問題だが……逆にその上からゴールすりゃ圧倒的有利に立てる。
   なんせシュートを跳ね返すのにゃ、体力がべらぼうにいるからね」
勇儀「要はこの試合、あの坊主や嬢ちゃんと閻魔様の力のぶつかり合いが肝って事さ! いいねぇ、やっぱ勝負事はこうでなくっちゃ!」
ビクトリーノ「……イタリアと戦う時は、わざわざあのDFにつっかかる事しないでくれよユウギ?」
勇儀「ん……あー、いや……了解了解。 チームの為に動くと約束したからね……うん、鬼は嘘つかん」

両チームの選手達が入場をしてくると同時、観客席から聞こえる大きな歓声とブーイング。
どうやらフランスサポーターの多くは、初戦でフランスを敗北に追いやったイタリアを恨んでいるらしく。
イタリアに敵意を向ける声が、少なくない。
だが、まともなサポーターもいるようで……イタリアで活躍をする派遣選手らに送る声もちらほら聞こえた。
これを聞いて、イタリアのメンバーたちもそこまでブーイングがひどくない事に安堵をしつつ。
幻想郷勢と握手を交わし、試合前にあいさつをしあっている。

フラン「あれ? 美鈴も出るの?」
美鈴「えへへ、は、はい。 まあ、FWじゃなくてDFなんですけどね」
フラン「ふーん。 じゃあ、美鈴も練習の時みたいにドッカーンってしちゃえるね!」
美鈴「ハッ!(し、しまった! DFとして出るって事はフランドール様に吹き飛ばされるって事じゃないですかー! やだー!!)」

穣子「ご機嫌麗しゅう、諏訪子様……今日はよろしくお願いします」
静葉「胸を借りるおつもりで、全力で戦わせていただきます」
諏訪子「うむ……うむ! よいよい……」

映姫「……そう、あなたは少し調子の乗りすぎる。 初心忘れるべからず。
   よいですか、あなたがここまで強くなれたのも……」
リグル「(なんだかうるさいなぁ……チルノの言ってたみたいに、本当にめんどくさいなぁ閻魔って)」

紅魔館に籍を置く者たちは置く者たちで。
妖怪の山に住まう神様たちは、神様同士で。
そして、唯一、地獄を統括する閻魔様は――何やらリグルに小言を投げかけるのだが。
リグルはといえばただそれを右から左に受け流すだけである。
馬の耳に念仏とはこのことであろう。

321 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/06/04(土) 01:44:54 ID:???
反町「(うぅん……なんというか、やっぱり外の世界に来た感じがしない。 派遣選手の方々のせいで)」

そして、そんな様子を反町は眺めていたのだが……。

ヘルナンデス「やぁ、ソリマチ君」
反町「ん? あ……ジノ=ヘルナンデス……」

そんな反町に声をかけてきたのは、イタリアのキャプテン――ジノ=ヘルナンデス。
すらっと高い長身に、奇妙になびく前髪。
ただ、どこか友好的な雰囲気を醸し出しており……昨日のビクトリーノよりは、幾段か温厚そうに見える。
無論、そんな友好的な態度の中にも、必ず勝ってやるという闘志のようなものは見え隠れしていたのだが……。

ヘルナンデス「イタリアに派遣された3人もいいけど、幻想郷Jrユースにはまだまだ隠れた逸材がいるみたいだね」
反町「(? 本当に友好的だな……奇妙なくらいに……)ああ……まあ、選手層の厚さが自慢だからな!」
ヘルナンデス「(本当に小さい子が多いや……一部でかいのもいるけど)」

ヘルナンデスの友好的な態度の裏には、幻想郷の見た目幼い少女たちを見て気分が高揚しているのが原因という事実があったのだ……。
当然ながらヘルナンデスの性癖など知らない反町はヘルナンデスをスポーツマンシップに厚い選手なのだと感じ。
そのまま握手を交わすのだが……。

反町「(さて、何か言っておこうかな?)」

A.「今日はいい試合にしような」 優等生的に話しておく
B.「ふふふ、その黄金の右腕、今日は俺が粉砕してやるぜ」 挑発である
C.「ところでイタリア生え抜きにはお前以外に目立った選手いないみたいだな」 従来のタレント不足を指摘する
D.「今日はよろしくな、ロリナンデス」 変な渾名をつける
E.その他 自由投票枠

先に2票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

322 :森崎名無しさん:2011/06/04(土) 01:45:31 ID:OfhwOf3U


323 :森崎名無しさん:2011/06/04(土) 01:46:50 ID:Z3VjhQm2
A

324 :森崎名無しさん:2011/06/04(土) 01:47:13 ID:r2DSLAt+
A

325 :森崎名無しさん:2011/06/04(土) 01:47:19 ID:c60iDbsQ
A

326 :森崎名無しさん:2011/06/04(土) 01:48:03 ID:???
反町のネーミングセンスはやはり穣子の影響なのかー?

327 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/06/04(土) 01:53:55 ID:???
>A.「今日はいい試合にしような」 優等生的に話しておく
=========================================================================
ヘルナンデス「ああ、お互いベストを尽くそう(そしてバストは小さい方がいい)」
反町「……(なんでニヤニヤしてるんだろうこいつ?)」

模範的な挨拶をする反町に対して、ヘルナンデスもこれまた良識的に返答。
ある意味、ブラックファルコン涙目な展開となりつつ……。
こうして穏便に両チームの挨拶は為され、反町とヘルナンデスは審判の立会の元、コイントスを行う事となる。

ヘルナンデス「そちらが先に決めていいよ」
反町「そうか? じゃあ、表で」
ヘルナンデス「こちらは裏で頼みます」

先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、

★コイントス→! card★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

JOKER→スペード・クラブ+
金髪の少年「何とか協会から許しを得て合流を許された! 俺も入れてくれ」 イタリアの火力おかしいでしょう?
ダイヤ・ハート→幻想郷ボール
スペード・クラブ→イタリアボール

328 :森崎名無しさん:2011/06/04(土) 01:54:20 ID:???
★コイントス→ ハートQ

329 :森崎名無しさん:2011/06/04(土) 01:54:31 ID:???
★コイントス→ クラブ8

330 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/06/04(土) 01:57:14 ID:???
幻想郷ボールで試合開始!という所で本日はひとまずここまで。
続きは明日以降書かせていただきます。
それでは、お疲れ様でしたー。

331 :森崎名無しさん:2011/06/04(土) 01:57:34 ID:???
乙でしたー

332 :森崎名無しさん:2011/06/04(土) 02:46:59 ID:???
反町も貧乳好きのはずだし、ナンデスとわかりあえるのではないだろうか

333 :森崎名無しさん:2011/06/04(土) 03:23:14 ID:???
反町は早苗さんのむにゅーな浮き球に心を持っていかれたからw

334 :森崎名無しさん:2011/06/04(土) 14:20:38 ID:???
あれ、でもゆうかりんに抱かれて寝てなかったっけ、フィールドで。

335 :森崎名無しさん:2011/06/04(土) 16:09:35 ID:???
反町爆発しろ

336 :森崎名無しさん:2011/06/04(土) 17:15:46 ID:???
>ゆうかりんに抱かれて寝てなかったっけ

正確には寝たところを抱っこしてもらった
反町は貧乳への差別は許さないが
貧乳に比べて巨乳を差別することもないナイスガイだよ
ただすべてのおっぱいを平等に愛しているにすぎない
ロリ以外を見下してる感があるナンデスとは相容れないと思う

337 :森崎名無しさん:2011/06/04(土) 21:02:32 ID:???
ところで早苗さんまた常識なくなってね?

338 :森崎名無しさん:2011/06/04(土) 21:03:26 ID:???
毎度のことですw

339 :森崎名無しさん:2011/06/04(土) 21:12:27 ID:???
咲夜さんも異変解決に行くと思ったんだが、まさかの不参加かw

340 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/06/04(土) 23:34:06 ID:???
>>331
どうも乙ありがとうございますー。

>>332-336
ヘルナンデス「大きいのも小さいのも好きとか……君には拘りはないのかい? そういうのを節操なしと言うんだ」

因みに幽香と添い寝をした事で、早苗さんは幽香をハレンチ妖怪と思っていますね。

>>337-338
常識はあります。ただ、妖怪退治が楽しみ過ぎてテンション上がってるだけですね。

>>339
早苗「咲夜は置いてきた、この戦いにはついてこれない」
霊夢「ああ、その方がいい」

341 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/06/04(土) 23:35:09 ID:???
>★コイントス→ ハートQ =幻想郷ボール★
================================================================================
コイントスの結果、出た目は表。
反町は迷わずボールを貰い、ヘルナンデスは適当に陣地を得。
2人は再び握手を交わした後、それぞれの陣地へと戻り配置につきはじめるのだが……。

映姫「……ヘルナンデス君」
ヘルナンデス「ん? なんだい、エイキ?」

ギュッ、ギュッ、と両手を強く合わせて伸ばし、気合を込めるヘルナンデスに声をかける映姫。
陽気にヘルナンデスが何か用かと問いかければ……。
映姫は視線を観客席へと向けながら、小さく呟く。

映姫「……私たちがこのイタリアに来た理由、わかりますか?」
ヘルナンデス「? 幻想郷のレベルとやらに、大会参加チームを合わせる為だろう?」
映姫「それもあります……ですが、それだけではありません」

ヘルナンデスが回答をしたように、映姫を初め――各国に送り込まれた派遣選手の役目とは。
そのチームのサッカーのレベルを上げ、幻想郷と戦うにふさわしいものに昇華させるもの。
しかし、イタリアに派遣された3人の選手には……否――四季映姫には、それ以外の役目を負わされていた。

映姫「すぐにわかれとはいいません……ですが、この大会中に、悟ってください。
   何故私たちが送られてきたのか――その真の意味を。
   そして、自分が何をすべきか考えるのです。 それがあなたに出来る、善行ですよ」
ヘルナンデス「………………」

遠い目をして、観客席を見つめる四季映姫。
そこにこの試合を憤りと悲しみを持ちながら見守る若きサッカー戦士がいる事に……彼女は恐らく、気づいていたのだろう。

342 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/06/04(土) 23:36:17 ID:???
ピピィーッ!!

ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!

リグル「はい、反町!」
反町「よし……」

それぞれが配置についた後、審判の笛を合図に試合が始まる。
観客たちの大歓声を受けながらリグルが出したボールを受け、反町は周囲を確認し……。
まずはこの立ち上がりをどう攻めるべきだろうかと考える。

反町「(相手はイタリア……カウンターを得意とする守備的なチームだ。
    下手な手を打てば手痛い反撃に合うんだが……ここはどうする?)」

A.まずは俺の突破力が通用するか試してやる! このまま中央突破だ!
B.いや、まずはエースにやらせるべきだ! リグルに突っ込ませるぞ!
C.パルスィの突破力に頼るしかないな! パルスィにやらせよう!
D.静葉さんにゲームメイクは任せるんだ! 静葉さんにパスだ!
E.昨日の練習で自信をつけたうどんげにやらせてみるか! うどんげにパスだ!
F.後ろからゲームを組み立てさせよう! ヒューイに戻すぞ!
G.先手必勝、速攻だ! 俺とリグルのトクシックチャドクガでいくぞ!
H.キックオフといえばシュートだろ!(更に選択)
I.その他 自由投票枠

先に2票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

343 :森崎名無しさん:2011/06/04(土) 23:36:51 ID:OfhwOf3U
D まずはタックルの強いFWをパスでいなすべ

344 :森崎名無しさん:2011/06/04(土) 23:38:42 ID:VQjuqC/+
D

345 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/06/05(日) 00:18:38 ID:???
>D.静葉さんにゲームメイクは任せるんだ! 静葉さんにパスだ!
===================================================================
反町「(……まずは静葉さんに任せよう。 俺は前に出てチャンスを待つんだ!)」
静葉「(信頼には応えるわよ、一樹君)」

自らが打って出るでもなく、チームNo.1の突破力を持つパルスィでもなく。
反町がここで選んだ選択肢は、今日の試合トップ下として出ている静葉にゲームメイクを任せるというものだった。
小さく後ろに蹴り出し、ゴール前へと急ぐ反町とリグルを見ながらボールを受け取った静葉は。
その背中を見返しつつ、敵の陣形を改めて把握しようと見やる。

静葉「(……中盤は4人がフラットに並んでいる分、サイドアタックも有用とは言えないわね。
    とはいえ、中央突破も人数をかけられてつぶされる可能性も高い……と。
    何よりもFWが前に来てしまうから……私じゃキープできるかどうか……。
    やはり、実力的にここを崩させるのはパルスィに任せるしかないわね……!)」

グォッ!

フラン「あーっ! もうっ、ドッカーンってしようとしたのにィ!!」
静葉「(……今日の試合、接触プレイは怖いわね)」

先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★静葉→ ! cardフォーリンパス 58 +(カードの数値)=★
★フラン→ ! cardパスカット 50 +(カードの数値)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→静葉のパスが左サイドを走るパルスィに渡る! パルスィ、そのまま左サイドアタック!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に(諏訪子がフォロー)(フレッドとパルスィで競り合い)(リグルがフォロー)
≦−2→イタリアボールに。

346 :森崎名無しさん:2011/06/05(日) 00:20:03 ID:???
★静葉→  ハート8 フォーリンパス 58 +(カードの数値)=★

347 :森崎名無しさん:2011/06/05(日) 00:21:07 ID:???
★フラン→  クラブQ パスカット 50 +(カードの数値)=★

348 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/06/05(日) 00:40:55 ID:???
>★静葉→  ハート8 フォーリンパス 58 +(カードの数値)=66★
>★フラン→  クラブQ パスカット 50 +(カードの数値)=62★
>≧2→静葉のパスが左サイドを走るパルスィに渡る! パルスィ、そのまま左サイドアタック!
===========================================================================================
ビュンッ! シュパッ!!

フラン「あー、もうっ! とれない〜っ!!」
静葉「(飛ぶ方向はてんで闇雲だけど……方向さえ合っていればあっさり奪われそうね)」

吸血鬼特有の驚異的な身体能力は特筆すべきものがあるフランドール。
しかし、彼女が優れているのはその身体能力と暴力的なプレイ1点のみであり。
ことパスやパスカットという繊細なプレイは苦手としていたのだった。
そんなフランドールが、静葉の精密パスを奪える筈もなく……ボールはそのまま左サイドを走るパルスィが悠々とトラップする。

フレッド「こっちに来たか……止めてやる!」
コンティ「おう!」
パルスィ「パルパルパル……! かかってきなさい……!
     守備力自慢だか何だか知らないけれど、私の突破を止めれる者などオータムスカイズくらいしかいない!!
     ああもう、妬ましい……!」

349 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/06/05(日) 00:41:57 ID:???
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★パルスィ→ ! cardドリブル 58 +(カードの数値)=★
★コンティ→ ! cardタックル 53 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
★フレッド→ ! cardタックル 54 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→パルスィが一気に左サイドを駆け上がった! そして……?
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に(リグルがフォロー)(幻想郷スローイン)(イタリアスローイン)
≦−2→イタリアボールに。

【補正・備考】
パルスィ:ダイヤで「グリーンアイドモンスター(+4)」、ハートで「グリーンアイドモンスター-easy-(+2)」

350 :森崎名無しさん:2011/06/05(日) 00:43:50 ID:???
★パルスィ→  ハート2 ドリブル 58 +(カードの数値)=★

351 :森崎名無しさん:2011/06/05(日) 00:44:43 ID:???
★コンティ→  スペード3 タックル 53 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★

352 :森崎名無しさん:2011/06/05(日) 00:46:23 ID:???
★フレッド→  ハート9 タックル 54 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★

353 :森崎名無しさん:2011/06/05(日) 00:48:07 ID:???
フラグたてるからこうなる

354 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/06/05(日) 01:20:49 ID:???
>★パルスィ→  ハート2 ドリブル 58 +(カードの数値)+(グリーンアイドモンスター-easy-+2)=62★
>★コンティ→  スペード3 タックル 53 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=57★
>★フレッド→  ハート9 タックル 54 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=64★
>≦−2→イタリアボールに。
=====================================================================================
ギュインッ!

コンティ「うっ……!(こ、これが噂の金縛りみたいにする能力か……!)」

相手を睨み付けるだけで、敵の動きを鈍くするパルスィの必殺技――グリーンアイドモンスター。
従来のものよりもやや弱めの出力で繰り出されたこの技は……しかし、それでもコンティには十分に効き。
パルスィはその横を軽やかな足取りで通り抜けようとするのだが……。

ズザァッ! バチィッ!!

フレッド「オータムだかなんだか知らないが、今お前が戦ってるのはそんなチームじゃないぞ!」
パルスィ「パ、パルゥッ!?」
反町「なっ……パ、パルスィ!?」

しかし、パルスィは少々イタリアの守備陣を甘く見過ぎていた。
技をかけるだけかければ、自分の技術なら問題なく抜けると踏んでいたが為か……。
コンティの背後からボールを奪いに来ていたフレッドに対し特にフェイントなども入れず。
これを見て、フレッドが見事にスライディングタックルで隙を見計らいボールを奪い取ったのである。

ジョン「あっ……ああぁっとぉ!? 駄目です、パルスィ選手! まさかの突破失敗!!
    幻想郷No.1ドリブラーも、流石にイタリアの厚い守備を突き崩すのは難しいか!?
    フレッド選手、ボールを奪いましたァッ!」

反町「(……今のはパルスィの油断があったとはいえ……それでも並大抵の選手じゃ取れるようなもんじゃなかった。
    やっぱり守備は堅いぞイタリア……!)」
フレッド「よし……頼む、マルコ!」
マルコ「おうっ!」

355 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/06/05(日) 01:21:49 ID:???
幻想郷トップドリブラーのパルスィが、名も無い選手に止められるという珍しい事態に一同は困惑しつつ……。
一方でイタリアはボールを回しつつ、中央を上がり始めていたマルコへ向けてパス。
まずはある程度キープをしてから前線の諏訪子に届けようとするのだが……。

静葉「(キープ力はそれほどではない筈……私でも奪える範囲よ!)」
マルコ「(ここを何とか耐えて……スワコさんにパスだ!)」

先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★マルコ→ ! cardドリブル 51 +(カードの数値)=★
★静葉→ ! cardタックル 49 +(カードの数値)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→マルコがキープに成功し、諏訪子にパス! しかしトラップした所をヒューイが襲う!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に(ディモスがフォロー)(ディモスとうどんげで競り合い)(うどんげがフォロー)
≦−2→幻想郷ボールに。

356 :森崎名無しさん:2011/06/05(日) 01:22:20 ID:???
★マルコ→  クラブA ドリブル 51 +(カードの数値)=★

357 :森崎名無しさん:2011/06/05(日) 01:22:23 ID:???
★静葉→  ハート6 タックル 49 +(カードの数値)=★
くらえ!

358 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/06/05(日) 01:54:06 ID:???
>★マルコ→  クラブA ドリブル 51 +(カードの数値)=52★
>★静葉→  ハート6 タックル 49 +(カードの数値)=55★
>≦−2→幻想郷ボールに。
==============================================================================
もた…… もた……

静葉「(……攻撃は下手という噂だったけれど、それでも穣子くらいには上手いのね。
    でも、これくらいなら私でも……!)」
マルコ「う、うわっ!?」

イタリアの中盤の攻撃力が低いと言うべきか、それとも静葉が思った以上に頑張ったと言うべきか。
マルコはボールをキープしきれず、静葉があっさりとボールを奪取。
そして、そのままある程度上がりミドルサードへ差し掛かった所で前を走る反町に向けて一気にパスを送ろうとするが……。

映姫「(……彼女のパスは私でも確実に止められるとは言い難いですね。
    となると、私は通った時に備えるべきですが……)」
ヘルナンデス「トリノ、前に出てコースを塞ぐんだ!」
トリノ「オッケー!」

ジョン「おっとォ!? これは幻想郷、前半開始早々にシュートチャンスが巡ってくるかァ!?
    静葉選手、前線の反町選手に向けてラストパスを送ろうとするが……しかし、イタリアもこれを阻みに来ている!
    果たしてイタリア、再びピンチを未然に防げるか!?」

反町「(……映姫さんは動かない。 シュートに備えるつもりか……!)」
静葉「(四季映姫が相手でも……一樹君なら……!)」
トリノ「(止めてやる!)」

359 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/06/05(日) 01:55:29 ID:???
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★静葉→ ! cardフォーリンパス 58 +(カードの数値)=★
★トリノ→ ! cardパスカット 54 +(カードの数値)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→静葉のパスが反町に通った! ウルグアイと違って早々にシュートチャンスだ!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に(うどんげがフォロー)(うどんげとディモスで競り合い)(ディモスがフォロー)
≦−2→イタリアボールに。

360 :森崎名無しさん:2011/06/05(日) 01:55:57 ID:???
★静葉→  ハートQ フォーリンパス 58 +(カードの数値)=★


361 :森崎名無しさん:2011/06/05(日) 01:56:05 ID:???
★トリノ→  スペードQ パスカット 54 +(カードの数値)=★

362 :森崎名無しさん:2011/06/05(日) 01:56:24 ID:???
Qさん大判振る舞いw

363 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/06/05(日) 01:59:17 ID:???
今回は早めに反町にシュートチャンスが来てよかったね!
という所で本日はここまでです。
それでは、お疲れ様でしたー。

364 :森崎名無しさん:2011/06/05(日) 01:59:58 ID:???
魔王VS閻魔乙でしたー

365 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/06/05(日) 23:13:32 ID:???
>★静葉→  ハートQ フォーリンパス 58 +(カードの数値)=70★
>★トリノ→  スペードQ パスカット 54 +(カードの数値)=66★
>≧2→静葉のパスが反町に通った! ウルグアイと違って早々にシュートチャンスだ!
=================================================================================
バシュウッ!

トリノ「!? と、取れないっ……!」
静葉「(……よし、私のパスなら十分通用をする!)」

大会No.1の守備力と称されるイタリアだが、それでも流石に静葉の精密パスを簡単には取れず。
ゴール前に走りこむ自身に向けて出されたボールを反町は振り返りながらワントラップ。
そのまま地面にボールを落としてから反転し、ゴールを向くのだが……。

映姫「………………」
反町「(やっぱりゴール前で待ち構えている……か!)」

ジョン「あぁぁぁぁあああああああああああああ〜っとぉ!? 幻想郷、これはいきなりの得点チャンス!!
    幻想郷キャプテンの反町選手へとボールが渡り、シュートチャンスとなったァ!!
    しかし、イタリアのゴール前には鉄壁の守備力を誇る四季映姫選手とヘルナンデス選手がいますッ!!
    果たしてこの2人の守るゴールをこじ開ける事が出来るか、反町選手!?」

観客「あのエイキっていうの、昨日の試合でナポレオンのシュートを跳ね返した奴だよな……」「ま、また跳ね返したりするのかな……」

当然のようにイタリアゴール前には幻想郷No.1DFと謳われる四季映姫が佇み。
その背後ではヨーロッパNo.1キーパーの呼び声高いヘルナンデスが、いつでもセービングに行けるよう構えを取る。

リグル「ハッハァー! 反町、ここはエースに任せろ!!」
反町「(前半まだ10分と経ってない……いつもならこれ以上ない得点チャンスだけど……。
    下手なシュートは跳ね返されてしまう可能性もある。 そうすればチャンスどころか一気にピンチだ。
    どうする……? ここは……)」

366 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/06/05(日) 23:14:59 ID:???
A.まずは様子見! 普通のシュートだ!(シュート値:59(1/2で+3) 消費ガッツ:80)
B.これならどうだ! ポイゾナスドライブだ!(シュート値:66 消費ガッツ:200)
C.全力全壊! オータムドライブだ!!(シュート値:68 消費ガッツ:250)
D.シュートが跳ね返されるならドリブルで突っ込む! 一対一を狙うぞ!!
E.いや、いったん横のリグルにやらせてみる! リグルにハイボールだ!
F.いや、ここはいったん横のうどんげに振る! うどんげにパスだ!
G.その他 自由投票枠

先に2票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

*反町のガッツは 880/880 です。

>>364
どうも乙感謝ですー。

367 :森崎名無しさん:2011/06/05(日) 23:17:17 ID:U7ydIhcA
C

368 :森崎名無しさん:2011/06/05(日) 23:18:21 ID:TkIFqS0E


369 :森崎名無しさん:2011/06/05(日) 23:18:34 ID:xHR0P8p+
E

370 :森崎名無しさん:2011/06/05(日) 23:25:59 ID:???
さて、仮に得点できずとも映姫を吹っ飛ばせればこの後は楽になるが…どうなるかな

371 :森崎名無しさん:2011/06/05(日) 23:27:30 ID:???
翼「それよりリグルの出番まだー?」

372 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/06/05(日) 23:31:27 ID:???
>C.全力全壊! オータムドライブだ!!(シュート値:68 消費ガッツ:250)
==================================================================================
反町「(いや……ここは勝負だ! 跳ね返される事を怯えてチャンスを無駄にするのが一番いけない!)」

臆するよりも勝負を仕掛ける方がいいと判断した反町は、迷う事なく素早く右足を振りかぶる。
幻想郷全土を揺るがす程にまで研ぎ澄まされた、反町一樹の完成されたシュート――オータムドライブ。
しかし、彼が今まで戦ってきたのは――幻想郷でNo.1と称されるDFやGKではなかった。
果たして彼のシュートが、幻想郷No.1DFと称される四季映姫に通用をするのか否か……。
全ての答えはこの試合で出される事となり……そして、これはその1回目の勝負となる。

グォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!

ジョン「おぁああっとぉ!? これは反町選手、勝負を仕掛けるッ!!
    右足を大きく振りかぶり、得意のドライブシュートの構えだァァアアッ!!
    しかし、イタリアもこれを防ぐ為にシュートコースを塞ぎセービングに行くゥッ!!
    果たしてこれは決まるかァッ!?」
南沢「最悪でもこぼれ球にしなければなりませんね。 四季映姫選手に跳ね返されては危険です!」

反町「いくぞっ! オータムドライブだァァアッ!!」
ヘルナンデス「(ドライブシュートならば落ちる所を止める! 止めてみせる……!!)」
映姫「…………!」

373 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/06/05(日) 23:32:28 ID:???
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★反町→ ! cardオータムドライブ 68 +(カードの数値)=★
★映姫→ ! cardブロック 56 +(カードの数値)+(人数差補正+1)+(BorW+1)=★
★ゴルバテ→ ! cardブロック 53 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
★ヘルナンデス→ ! card黄金の右腕 65 +(カードの数値)+(パーフェクトキーパー+1)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

【シューター】−MAX【ブロッカー】
≧5→シュートは邪魔される事無く放たれた!GKとの勝負へ。
=4〜2→シュートは放たれた。しかしこの数値差の人数分威力が落ちてGKとの勝負へ。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から(リグルがねじ込み、うどんげがフォロー、バサレロがフォロー)
≦−2→イタリアボールに。

【シューター】−【キーパー】
≧2→反町のシュートがゴールに突き刺さる!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から(リグルがねじ込み、右コーナーキック、バサレロがフォロー)
≦−2→イタリアボールに。

【補正・備考】
反町:「オータムドライブ」には吹っ飛び係数5がついています。
   スキル「ポイゾナスセンス」により、ダイヤ・ハートを出した場合次からキーパーに−2の補正。
映姫:ダイヤかハートで「浄玻璃審判(+10、成功時敵シュート力+10で撃ち返す&300消費)」、
   スペードで「失敗浄玻璃審判(ブロック力+8、成功してもこぼれ玉&250消費」

374 :森崎名無しさん:2011/06/05(日) 23:32:42 ID:???
★反町→  ダイヤQ オータムドライブ 68 +(カードの数値)=★

375 :森崎名無しさん:2011/06/05(日) 23:32:48 ID:???
★映姫→  クラブ2 ブロック 56 +(カードの数値)+(人数差補正+1)+(BorW+1)=★

376 :森崎名無しさん:2011/06/05(日) 23:32:50 ID:???
★映姫→  クラブ8 ブロック 56 +(カードの数値)+(人数差補正+1)+(BorW+1)=★

377 :森崎名無しさん:2011/06/05(日) 23:33:39 ID:???
★ゴルバテ→  ハート3 ブロック 53 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★

378 :森崎名無しさん:2011/06/05(日) 23:33:48 ID:???
★ゴルバテ→  クラブ7 ブロック 53 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★


379 :森崎名無しさん:2011/06/05(日) 23:34:25 ID:???
★ヘルナンデス→  ダイヤ4 黄金の右腕 65 +(カードの数値)+(パーフェクトキーパー+1)=★

380 :森崎名無しさん:2011/06/05(日) 23:34:26 ID:???
★ヘルナンデス→  スペード3 黄金の右腕 65 +(カードの数値)+(パーフェクトキーパー+1)=★

381 :森崎名無しさん:2011/06/05(日) 23:34:28 ID:???
★ヘルナンデス→  スペード7 黄金の右腕 65 +(カードの数値)+(パーフェクトキーパー+1)=★


382 :森崎名無しさん:2011/06/05(日) 23:34:28 ID:???
やった!Qさんありがとー!

383 :森崎名無しさん:2011/06/05(日) 23:34:40 ID:???
★ヘルナンデス→  ダイヤK 黄金の右腕 65 +(カードの数値)+(パーフェクトキーパー+1)=★


384 :森崎名無しさん:2011/06/05(日) 23:37:18 ID:???
決まったからよかったが、えーきっき鬼強いな
カウンター発動で反町と同値とか…

385 :森崎名無しさん:2011/06/05(日) 23:37:42 ID:???
欲を言えば映姫様にガッツを無駄に消費させたかったけど、
ポイゾナスセンスも発動した上で先制点、とほぼ最高の結果だな。

386 :森崎名無しさん:2011/06/05(日) 23:42:20 ID:???
これは…リグルにはハイボール勝負に専念させた方がいいねえ
ロリナンデスも相当のものだけど、えーき様の発動率ハンパない

387 :森崎名無しさん:2011/06/05(日) 23:43:28 ID:???
リグルに打たすんなら反町でスルーかけましょ
リグルのシュート跳ね返されても余裕で失点しそうですし

388 :森崎名無しさん:2011/06/05(日) 23:45:09 ID:???
地上の彗星62じゃかなりの不利になる上に反射されたら大妖精に止めようがないw

389 :森崎名無しさん:2011/06/05(日) 23:46:24 ID:???
スルーかけてやってライトニングならいけるいける

390 :森崎名無しさん:2011/06/05(日) 23:48:45 ID:???
出だしとしてはこれ以上ないが、問題はここからだよなぁ。
相手の攻撃を防げるかどうかがかなり怖い。

391 :森崎名無しさん:2011/06/05(日) 23:53:11 ID:???
今更なんだけど、ライトニングってスウェーデン戦でJOKER覚醒して64じゃない?
どっかで計算間違ってたらごめん

392 :森崎名無しさん:2011/06/05(日) 23:53:52 ID:???
いや65だったはず

393 :森崎名無しさん:2011/06/06(月) 00:13:49 ID:???
BorWは白黒はっきりしていない、つまり同点状態で発動するスキルと根拠もなく予想

394 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/06/06(月) 00:21:23 ID:???
>★反町→  ダイヤQ オータムドライブ 68 +(カードの数値)=80★ *ポイゾナスセンス発動!*
>★映姫→  クラブ2 ブロック 56 +(カードの数値)+(人数差補正+1)+(BorW+1)=60★
>★ゴルバテ→  ハート3 ブロック 53 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=57★
>★ヘルナンデス→  ダイヤ4 黄金の右腕 65 +(カードの数値)+(パーフェクトキーパー+1)=70★
>≧2→反町のシュートがゴールに突き刺さる!
===================================================================================
ドゴッ!

反町「(最高のインパクトだ……! よし……)いっ……けェェェェェエエエエエエエエエエッ!!!」

バシュッ! ドギュルルルルルルルルルブバァァァアアアアアアアッ!!

映姫「!? (これは……跳ね返せないっ!)」
ゴルバテ「う、うおおおおおおおおおおおおおっ!?」

バギャアアアアッ!!

前半開始まだ10分にも満たないこの時間帯で、反町一樹は己に出せる最高威力に近いシュートを射出した。
元々幻想郷トップのシュート力を持つ反町の100%に近いシュートは、それだけで殺人級である。
これを前にして、幻想郷No.1DFである映姫は――即座に跳ね返せるものではないと確信する。
反町に対抗するようにしてあげていた左足は空を切り、圧倒的な威力を伴ったボールは映姫の華奢な体をしゃくり上げ。
後ろに控えていたゴルバテもまた、紙屑のようにして吹き飛ばされる。
そして、空高く飛翔した秋の弾丸は急降下をしてゴールを狙い突き進むのだが……。

395 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/06/06(月) 00:22:26 ID:???
ヘルナンデス「(エイキがこうも簡単に吹き飛ばされるとは……だが……ッ!!)必ず……止めるッ!!」

バシィィィィィイッ!! ……ググググッ!!

イタリア最後の壁――ジノ=ヘルナンデスが高く飛び上がりながらその右腕を翳しボールに真っ向勝負を挑む。
しかし、彼は一つの過ちを犯してしまっていた。
それは、右腕一本で反町のオータムドライブに対抗しようとしてしまった事である。
既にこの世代としては、どのストライカーよりも一歩先に行ってしまっている反町のシュートは。
如何にこの世代でもトップクラスのキーパーであるヘルナンデスといえど右手一本では止められず……。

ヘルナンデス「ぐっ……ぐああああああああああああっ!?」

バコォンッ!! バシュウウウウウウウッ!!

グローブが千切れとばんばかりに弾き飛ばされ、それでもボールは威力を殺される事なくゴールネットへ吸い込まれる。

ピピィーッ!!

こうして前半開始から僅か7分。
鉄壁と謳われたイタリアの守備陣は――黄金の右腕を持つ少年の守るゴールは。
秋の空の大砲によって、粉砕されてしまったのだった。

幻想郷Jrユース 1−0 イタリアJrユース

396 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/06/06(月) 00:23:27 ID:???
ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!

ジョン「ゴッ、ゴォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオルッ!!
    ゴォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオルッ!!
    こ・れ・は・凄まじいィィイイッ!! 凄い、凄いシュートが出てしまったァァア〜ッ!!
    反町選手、イタリアの誇る鉄壁の守備陣をその右足の一振りで粉砕したァアッ!!
    四季映姫選手、ヘルナンデス選手は揃って吹き飛ばされてしまっています!!
    これが幻想郷最強のストライカーの実力なのかァッ!?」
南沢「今のは完全にボールを捉えていましたよねぇ」

観客「こ、こんなに早く先取点取っちゃうって……」「昨日のウルグアイ戦はなんだったのか」
  「今はパチュリーの話していないだろ! いい加減にしろ!!」

あまりにも早い幻想郷の得点……そして、イタリアの失点。
これには観客席もどよめきながら、しかし、反町のシュートに対して大きな賛辞と歓声を贈る。
先日のウルグアイ戦ではどこか失敗ばかりが目立っていた為に反町のシュートに対して高い評価はされなかったのだが。
この先取点によって、観客たちもいよいよ反町のシュートが規格外であるという事実に気づき始めていたのである。

反町「よし……! (まずは先取点だ……! だけど、残り試合時間を考えたら全然安心できないな……)」

一方、このゴールを決めた反町はといえば、先取点の事実に喜び。
また、幻想郷No.1DFと呼ばれる四季映姫。ヨーロッパNo.1キーパーと呼ばれるジノ=ヘルナンデス。
2人を相手にして完璧にゴールを奪ったという事実に、ストライカーとしての充足感を感じてはいたが……。
しかし、それと同時にまだこの1点だけでは全然安心が出来ないと感じていた。
言っては悪いが、咲夜も早苗もいない守備陣ではイタリアのツートップを相手にするのは不安要素が多すぎるのである。

397 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/06/06(月) 00:24:48 ID:???
静葉「やったわね、一樹君……」
リグル「流石は私の相棒だね。 よし、次は私がライトニングリグルキックで決めるよ!」
パルスィ「妬ましい……! やはりオータムスカイズは妬ましい……!」
うどんげ「や、やったね!(うぅ、やっぱり凄いシュート……人間なのになんでこんなの打てるんだろ……)」

そして、このゴールを見て前線メンバーも反町の元に集まり。
それぞれかける言葉に差異はあるものの、概ね反町のゴールを祝福し。
幸先のいいスタートを切れた事に満足をしている様子であった。

反町「(よし、みんなの意気もいいようだな。 さて、ここはなんといっておくべきか……)」

A.「いや、これは幾らか幸運もあった。 次も確実に決められるとは限らないさ」 謙虚に謙遜しておく
B.「大会No.1ストライカーの座は俺のものだからな。 こんな所で足踏みしていられないさ」 強気に返答しておく
C.「これからも俺にどんどん回せ! 俺に回してくれれば決めてやる!」 キャプテンの頼もしさをアピールする
D.「みんな、気を引き締めろ! この1点を返す為に、イタリアは猛攻を仕掛けてくる筈だ!」 守備に意識を集中させる
E.「閻魔だか鉄くずの右腕だかは知らんが、この大会の敵は誰だろうと俺が凌辱しつくしてやるぜ!」 凌辱宣言
F.何も言わない。 反町一樹はクールに去るぜ!
G.その他 自由投票枠

先に2票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

398 :森崎名無しさん:2011/06/06(月) 00:25:48 ID:qsqG3LTo


399 :森崎名無しさん:2011/06/06(月) 00:26:09 ID:j2BzbrBk
D

400 :森崎名無しさん:2011/06/06(月) 00:26:14 ID:lFXoYOb6


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