キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【最終兵器】Another-C_6【ファンタジスタ】
1 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/06/30(木) 18:58:45 ID:RUhxsKO+
この物語はフィクションです。
史実や実在の人物を連想する場面があるとしても、物語とは関係がありません。
風土、名称については文献を参考としていますが、想像のウェイトも大きく、事実と異なります。
そして……この物語はキャプテン森崎のフィクションであり…
とある貴公子と仲間達の サッカーに賭けた青春を描いたストーリーです。
…恋愛は二の次に皆サッカーに命を削って頑張ります。(何かに誓う)
201 :
森崎名無しさん
:2011/07/07(木) 19:39:38 ID:???
後半の課題は【ファンタジスタ様からの失点を一点に抑える】
【ファストブレイクなしでもう一点とる】になるかな。どっちも厳しそうだぜ…。
202 :
森崎名無しさん
:2011/07/07(木) 19:41:26 ID:???
できればいつものようにGKまで届かせないを実現させたいけどね
後半に強いフィオに期待
203 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/07/07(木) 19:50:02 ID:???
ブンナーク ブンナークキャリバー( ハート2 )76+( 2 + 6 )+(ファストブレイク+2)=86
クスタ 芸術的クリア( ダイヤK )74+( 2 + 3 )=79
【シュート】−【クリアorブロックMax】≧6 → シュートは邪魔される事なく放たれた。
ブンナーク ブンナークキャリバー( ハート2 )76+( 2 + 6 )+(ファストブレイク+2)=86
シューマッハ M・ウォール( ダイヤ6 )75+( 2 + 2 )=79
【シュート】−【セービング】≧2→ ゴールに突き刺さった!
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
パーフェクトなポジショニング、文句無しのフィジカル、腕も使ったディフェンス技術・・・
また跳躍のタイミングも高さも全てが100点、それが芸術的とさえ言われるクスタのクリアだった。
化け物的なまでにハイボールに強いシューマッハも、太鼓判を押すほど完成されたプレイ・・・しかし。
クスタ「・・・・・・!!」
言葉に出来ない異様な圧力をクスタは味わっていた。
例えるなら、確(しっか)りと押さえ込んでも漏れ出し、いずれ爆発する危険物を扱っているような・・・
完全を期しても期しても拭えない不安感、そういう物にクスタは襲われていた。
そんな時である。
ブンナークが口の端をニヤリと持ち上げたのは。
その表情がやけにハッキリと映って見えたのをクスタは記憶している。
204 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/07/07(木) 19:51:10 ID:???
ドゴォォォォォォォッッッッ!!!!
シューマッハ「!!!」
トルシア「!!!!」
ファビオ「あ・・・・・・ああ・・・」
空中であのクスタ・イスマエルが弾き跳ばされているシーンがファビオの視界に入った。
DFとして自分よりも全て上を行っている先輩、ぶっちゃけ尊敬しているディフェンスリーダー・・・
そんなクスタが真っ向から吹き飛ばされるシーンに、ファビオは息を漏らすだけだった。
ブンナーク「貫けぇぇぇぇぇぇっ!!!」
そう叫んだブンナークの声・・・音よりも速く、楕円に歪んだボールがゴールを襲った。
瞬間の攻防となった。
シューマッハはその軌道を目でなく感覚で追い、そして・・・
実況「ああーーーーーー!!!」
ガシイイイイッ!!
ヘルナンデスの黄金の右腕を思わせるワンハンドキャッチで、シューマッハはボールを右掌に収めていた。
205 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/07/07(木) 19:52:17 ID:???
コンティ「っしゃいっっ! ワンハンドとは憎いぜよ!!!」
トリノ「さすが、役者が違わあっっ!」
クオーレ(違う!!)
ワンハンドキャッチを決めたのではない。 狙ったわけでもない。
両手で万全のキャッチをしようとしても、このシュートに届かないと判断したのだ。
身体と腕を不自然に伸ばし、片手でボールに触れる以外に選択の余地がなかったのである。
だがその体勢ではブンナークキャリバーの威力を受け止められる筈がなかった。
グルギュルギュルッ・・・
シューマッハ「うっ、うおおおおおおお!?」
206 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/07/07(木) 19:55:09 ID:???
シュートの勢いは衰えず、ボールはシューマッハの掌の中で尚も暴れ続けた。
奇跡の壁、ミラクルパルマを守る壁にぶち当たっても、このブンナークキャリバーは止まらない。
そしてシューマッハの腕も限界の時を迎える。
ドガアアァァァァ!!!!
シューマッハ「バカなあっっっっ!?」
ブンナークの乾坤一擲がパルマのミラクルウォールを破壊した、その瞬間である。
腕は無残に弾かれ、その巨体もゴールラインの内側に押し飛ばされ・・・
そしてゴールネットにはボールが長い時間突き刺さったままとなった。
敵味方、そして観客までもが、唖然となって突き刺さったボールを見つめていた。
ピィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイ!!
フィオレンティーナ 1−0 パルマ
=============================================
前半ロスタイム ブンナーク マルコ→センタリング→ブンナークキャリバー (通算8得点)
207 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/07/07(木) 19:59:57 ID:???
すみません、ちょっと中途ですが今日はここまでとします。
次回は残りロスタイムが一瞬で終わり、ハーフタイムに入ります。
ではでは。
208 :
森崎名無しさん
:2011/07/07(木) 20:14:09 ID:???
乙でした。
次回、フィオレンティーナの面々は前半終了間際の得点に昂揚しているか、それとも疲労困憊か
209 :
森崎名無しさん
:2011/07/07(木) 23:24:54 ID:???
−−−−−−−
−−−J−−− J新田
−−−−−−−
−−E−H−− Eレント Hブンナーク
F−−−−−G Fマルコ Gバンビーノ
−−D−E−− Dダラピ I三杉
−−−−−−−
−A−−−B− Aスペル B中山
−−−C−−− Cミュラー
−−−@−−− @ラムカーネ
後半のオーダー シュート0作戦
新田、ブンブン、レントでシニョーリを囲む
ダラピ、三杉は突破してきたシニョーリとファンタジスタに備える
ミュラーはタルデリにキープ技されると手も足も出ない
最悪サイド抉られてセンタリングされるから
ミュラー中山のチェンジはなしの考え
210 :
森崎名無しさん
:2011/07/07(木) 23:26:56 ID:???
それだと誰かに中山と逆のサイドからロングシュートされたら一巻の終わりじゃあ?
一時的なポジションチェンジとかで
211 :
森崎名無しさん
:2011/07/07(木) 23:47:58 ID:???
後半ラムカーネは居ないものと考えて、中山に実質GKを担当してもらわにゃいかんのでは?
212 :
森崎名無しさん
:2011/07/07(木) 23:48:39 ID:???
後半の守備作戦「中山」だねw
213 :
209
:2011/07/08(金) 18:20:13 ID:???
自分たちがパルマ側を操作していると考えた場合
中山とミュラーのポジションチェンジが判明すればタルデリで勝負するはず
シニョーリが対策されさらに怪我、クオーレに対しての予防線も張ってある
しかし穴があるという状況になる。
今フィオが回避したい事は得点機を作られること
どこかで不都合がでるのは仕方ないし当然
ならば穴をなくすことを優先したいというのが自分の考え。
まあでも何をどうするかはハーフタイムのヒント次第だけども
214 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/07/08(金) 18:25:31 ID:???
乙感謝&後半の戦術ディスカッション感謝です!
この後も頑張ってぜひ優勝を勝ち取ってください!
=============================================
ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!
実況「ゴーーーー! ゴーーーーーー! ゴッ! ゴッ! ゴッ! ゴーーーーーーーーーーゥ!!!
前半終了間際のロスタイム!! 劇的なパスカウンターーーーーー!!!!
マグローーー!!! マグローーー!! 冷房勝手に消さないでーーーー!!
スゲェーですねぇーーー! スゲェーですねぇーーー!! モバーラまで自動でーーーっ!!」
観客「いーーーやったぁーー!!!」「オカヤマーーー!!」「結婚おめでとーーーーーー!!!」
「マリーシャ神ーーー!!!」「ミコフク!!チャチャチャ・・・ ミコフク!!チャチャチャ・・・」
あまりに劇的な展開に、実況も観客も興奮が核爆発を起こしていた。
実況の言葉は意味不明でまるでバーレーン人のようだし、観客に到っては喜ぶところが違う。
しかしこの歓声は間違いなく、文句なしのゴールを決めたブンナークに向けられていた。
ブンナーク「ウソつけえぇぇぇっ!!!」
三杉(・・・誰に怒ってるんだブンナーク?)
そんなこんなしてる内に多少落ち着いたのか、実況も徐々にまともな口調に戻り・・・
ここまでの状況を振り返っての解説を観客に聞かせるのだった。
215 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/07/08(金) 18:27:06 ID:???
実況「ここまでまさしくガップリ四つ、互角の争いを繰り広げてきたフィオレンティーナとパルマ!
前半25分過ぎまではフィオレンティーナが圧倒的に攻め、放ったシュートは3本でした。
しかしそこからパルマが逆襲、シュート数4本という怒濤の攻めで追い立てます。
フェラーリくんのスライディングシュート、タルデリくんのショットガンシュートと
立て続きに撃ち、遂にフィオレンティーナも力尽きると思われましたが・・・。」
ディッテンベルガ「フッ、奴がピンチをチャンスに変えちまった。」
フィッツウォルタ「ナカヤマ、、、だね。」
イスラス「・・・クック・・・・・・」
実況「そうです! ミュラーくんがフェラーリくんを抑え、中山くんがタルデリくんを完璧に止めたのです!
そしてそこからのフィオレンティーナの攻めが圧巻でした、まさにジャックナイフ!!」
ジェンティーレ「ジャックナイフだとっ!? グッッッ・・・・・・だ、だが・・・認めなくちゃなんねぇっ・・・」ギリギリギリ
ランピオン「ああ、悔しいが・・・・・・奴等のカウンターは、オレ達こそ見習わなければならない!
好守共に粒が勢揃いしたチームに対した時の、我がアズーリの闘いは・・・」
ジェンティーレ「カティナチオ、そしてジャックナイフカウンターなのだからなっっ!!」
ランピオン(そうだ、ストラットなんぞ居なくともオレ達は・・・!)
隣の観客(やっぱコイツら暑苦しいいいいいいい!!!!)
216 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/07/08(金) 18:28:11 ID:???
実況「そしてフィニッシュを決めたのはブンナークくんでした!!
今日はここまで2本止められていましたが・・・ここで遂に爆発しました!!
まさに圧巻のフィジカル、あのクスタくんを吹き飛ばしての豪快なヘッド!
シューマッハくんも一旦は右手に収めますが・・・まさかそのまま身体ごと押し込まれるとは!!」
アグィレイラ「バッカげたヘディングだわー、これが。 まるでノンストップ狂四r」
ルーベン「チッ・・・イラつくぜっ。」
ヒノ「・・・・・・」
ルーベン「・・・んだよヒノ、テメェ普段でけぇ口叩いといてビビってんかよぉ?」
アグィレイラ「リョーマに限ってそんなわきゃないっしょ、どーせ血が滾ってウズウズしてんじゃん?
オイどんは漢でごわすってな感じでさぁ。 なぁラバーメン?」
ルーベン(全く話にならなさそうで、何となく言いたい事が解っちまうのが倍ムカツク・・・)
ヒノ「ブツブツ・・・・・・」
ルーベン「おいおい、戻って来い! スーパーヒーロータイムはまだだぞぅ!」
ヒノ「うぉっ、ビックリした! なんだ、なんだよ一体。」
ルーベン「コッチのセリフじゃいボケカス。」
217 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/07/08(金) 18:29:30 ID:???
アグィレイラ「やっぱりあのヘディングの威力にビビっちゃったんですかー、みたいなー?」
ヒノ「え? ああ今の・・・ブンナークって奴の頭か? いや別にアレはいい。」
ルーベン「アレはいいってなんじゃー!(意外と冷静ー!?)」ガビーン
ヒノ「それよりもパルマのちっこい奴のシュート・・・あれ面白ぇーよなぁー。」
ルーベン「あん? シニョーリの・・・アクセルスピン? だったか?」
ヒノ「そうそう、それよ。 クルンてローリングしながらキックなんて如何にもヒーローっぽいだろ?
しっかも、あの小さいナリで大層な威力だ・・・オレがローリングを撃てればまさに必殺よ。」
ルーベン「あー、まー、確かに威力が出るのは否定しねぇけど・・・」
アグィレイラ「あんな複雑なシュート、リョーマにはムリムリ。」
ヒノ「バッキャロー!! ヒーローが挑戦する前から諦めてどーすんだ!?
不可能を可能にすんのがヒーローだろうが! ・・・ってな訳で、こりゃ秘密特訓だな。
秘密基地に戻ったら早速特訓だ、頼むぜ仲間達ぃ!!」
アグィレイラ「ぜってー無理だと思うけど面白そうだから オー!!!」
ルーベン(なんか夢見がちなアホの協力する流れになってます。)
218 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/07/08(金) 18:31:00 ID:???
実況「前半のロスタイムはもうほとんど残っていないでしょう。
おそらくスコアは1−0のまま後半戦を迎える事になりそうです。
パルマにはここから奮起して欲しいですが、フィオレンティーナも後半はやたらと強い!
この点差を縮めるのは、幾らミラクルパルマでも容易ではないでしょう!」
トルシア(確かに・・・後半戦でのフィオレンティーナの強さは神掛かっている。
おまけにシニョーリは十中八九負傷、また今のでシューマッハのスタミナにも懸念が出てきた。
・・・何よりクスタ、シューマッハの2人が飛ばされての失点を引き摺るなと言っても難しかろう・・・)
気を落ち着かせて現状を整理するパルマ監督・トルシアだが、状況の悪さは明らかだった。
前半の30分を過ぎた頃、敵エースの三杉淳が前のめりになった時のカウンター・・・
あそこで先取点を決められなかったのが悔やまれて悔やまれて仕方がない。
後半における逆転の目を懸命に思索するが、あのカウンターを見せられた後では中々に妙案は出てこなかった。
トルシア「せめてシニョーリが万全であれば、2点奪うのも難しくはないのだが・・・」
無意識に呻いてしまったトルシアだが、その横顔をジッと見つめる選手が居た。
それが誰か・・・などと言う説明も最早必要ないだろう。
その選手がトルシアに向けてこう呟いた。
219 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/07/08(金) 18:32:26 ID:???
クオーレ「監督(ミステル)・・・・・・・・・。」
トルシア「ん・・・?」
クオーレ「アップ・・・してもいい?」
難しそうに腕を組み、額から頬にかけて球粒の汗を垂らしていたトルシアだったが・・・
この呟きが耳に届いた瞬間、口をあんぐりと開いて驚きを露(あら)わにした。
だがそれも僅かな時間・・・クオーレの小さな呟きとは対照的に、トルシアは大きな声で興奮気味にこう言った。
トルシア「いいとも!!!(うおーーー、マルコがやる気になっている!!)」
一方、グラウンドではこの衝撃的なゴールシーンの余韻から未だ抜け出せずに居た。
特に吹き飛ばされたシューマッハと・・・もう一人、同じく吹き飛ばされたクスタに駆け寄った
ファビオ・カステッリーニについては、誰の目にも苦悶の表情が映っていた。
220 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/07/08(金) 18:33:26 ID:???
三杉(ふぅ・・・理想的なタイミングの先取点だった。
偶然も重なったとは言え、これでパルマの士気は一気に地に落ちた筈・・・。
まだまだ油断は禁物だが・・・この試合いけるぞっ。)
勝利向けての手応えをその手に実感し、三杉はグッと小さなガッツポーズを作った。
眼前ではシューマッハがこちらを鋭い眼光で睨み、背中からはブンナークの『よっしゃー!』が聞こえる。
この状況で三杉は・・・
A 見たかパルマッ! これが僕達のファストブレイクだ!!
B 見たかシューマッハ! これがウチのブンナークだっ!!
C これで1点だシューマッハ! 後半もドンドン撃っていくぞ!
D シニョーリは大した事ないぞ! この勝負貰った!
E いや、パルマはいいや。 ブンナークの所にいこう。
G いや、パルマはいいや。 ピンチをチャンスに変えた中山の所にいこう。
H いや、パルマはいいや。 新田はどうだろう、へこんでないかな?
I そ の 他
2票選ばれた選択肢で続行します。(投票はメル欄空白で宜しくお願い致します。)
221 :
森崎名無しさん
:2011/07/08(金) 18:35:43 ID:tKVzsIx2
A
222 :
森崎名無しさん
:2011/07/08(金) 18:37:15 ID:Hj2Q+3mM
A
すさまじいまでのスレ主による公私混同を見た…いいぞもっとやれw
223 :
森崎名無しさん
:2011/07/08(金) 18:41:49 ID:???
アクセルスピンシュートから火野がインスピレーションを受けるってのは面白いな
224 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/07/08(金) 20:04:03 ID:???
>>222
フフン、今の私を止められる者は存在しませーン!
>>223
スレ主「テケトーに話を進めてたらこんな事になってたでござる。」
ヒノ「カッカッカ、イエローじゃあるまいし、レッドが力任せのシュートだけじゃ格好がつかんしなっ!」
ルーベン「オレにイエロー押し付けて何言ってやがるかボケコラァ!」
=============================================
> A 見たかパルマッ! これが僕達のファストブレイクだ!!
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
1回切りの取って置き・・・一段上のレベル進化したファストブレイク。
しかし、このクラスの敵に同じパターンは通用しないであろう。
この後また点を奪うとするなら、ファストブレイク抜きにビルドアップしなければならないという事だ。
三杉(今回ゴールを奪えた事は良い・・・だがそれでもシューマッハとクスタの堅守はまだ健在だ。
・・・次のゴールは、今なお道険しいと考えるべきだろう。)
おまけに1点ビハインドを負ったパルマは、逆転の為に何が何でもと攻めてくる。
ラムカーネが既に何度かの消耗をしてる現状、その攻めは十分に怖れるべきと考えられた。
フィオレンティーナとしては、出来る限りパルマの攻撃の手を緩ませたい場面である。
225 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/07/08(金) 20:05:54 ID:???
三杉「(なればこそ・・・今の状態であれば、この言葉が牽制としての価値を生むかも知れない。)
見たかパルマッ! これが僕達のファストブレイクだ!!」
ファビオ「ファスト・・・」
シューマッハ「ブレイクだとっ!?」
敢えて作戦の名称を教える事で、今のが偶然の産物でない事をパルマに知らしめた。
この事で『2度目があるぞ・・・』と相手が受け取り、印象に残ればしめたものである。
パルマは攻撃の中においてもファストブレイクが頭にチラつき、その積極性が鈍る可能性がある。
いや、三杉としてはむしろそれを狙いたかった。
三杉(クスタ、シューマッハという絶対的な堅守を破ってのゴールだ。
攻撃陣が安心して攻められる根源は揺らいでいる・・・そこを突かない手はない。)
さらに強く睨みつけてくるシューマッハに対し、三杉は必要以上なほど不敵に見下ろした。
パルマのメンバーにこの構図を印象付けておきたかった。
そして・・・
先着で
★思ったとおりにいきますかな?→! card
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。
《ダイヤ》 シューマッハは立ち上がって鼻息を荒めたが、他の選手は微妙に腰が引けている。
《ハート、スペード》 シューマッハは立ち上がって鼻息を荒め、他の選手も目はまだ氏んでない。
《クラブ》 クスタ「ハッタリです!」 チクショー!
《JOKER》 シューマッハ「グッ!」 シューマッハが目を逸らした!よっしゃ!
226 :
森崎名無しさん
:2011/07/08(金) 20:06:14 ID:???
★思ったとおりにいきますかな?→
ハートK
227 :
森崎名無しさん
:2011/07/08(金) 20:11:01 ID:???
まだまだこれからか。
228 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/07/08(金) 20:15:07 ID:???
そんな感じで手強いパルマはまだまだフィーバーだよー
という所で今日は終わりに致します、全然進まなくてごめんなさい。
多分、明日は少し更新できる気がしますので宜しくお願いします。
あと昨夜やっていた新番組のアニメ『うさぎドロップ』をお勧めしておきます。
原作は元々好きでしたが、アニメになっても魅力は損なわれてなかったー!むしろイイ感じー!
なのでお勧め、大人と幼女好きの方にお勧めですハァハァ。
229 :
森崎名無しさん
:2011/07/08(金) 20:15:54 ID:???
おつでぃしたー
230 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/07/09(土) 14:03:35 ID:???
>>229
乙感謝しちょりますぜよー
=============================================
> 思ったとおりにいきますかな?→ ハートK
>《ハート》 シューマッハは立ち上がって鼻息を荒め、他の選手も目はまだ氏んでない。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
事は三杉の思惑通りにはいかなかった。
こちらに見下ろされている状況を把握するや否や、シューマッハはすぐに立ち上がったのだ。
そして鼻息を荒め、味方に聞かせるよう大声で言い返してきた。
シューマッハ「ハッ、腐っても決勝戦だ…こうでないと楽しくないねえっ!
確かに今のはオレもクスタも面喰った…認めてやる、大したカウンターだ。
だがオレ達に二太刀目は通用しないぜ、なあクスタ!!」
クスタ「勿論ですよ…。 ファビオ、他の皆もいつまでそんな顔をしているんですか!」
パルマ選手「クスタさん…」「キャプテン!」「そう、そうだよな!」
「あの二人がそう簡単にやられるわけ…」「オレ達もだ!」
三杉(ほう、さすがはデンマークユースのキャプテン。 ファストブレイクを大した物と認めつつ、
それでも面喰っただけ、次は通用させないと宣言したか…見事な鼓舞だ。)
231 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/07/09(土) 14:04:38 ID:???
実際にシューマッハがどう思っているかは判らない、ハッタリで言っている可能性も考えられたが…
だが彼の言葉には一言一句本心に聞こえる迫力があった。
そして事実としてパルマのフィールダーには士気が戻っている。
三杉(GKでキャプテン、そしてとことん強気にチームメイトを引っ張り上げる…か。
フフ、立場が同じなら言動も似てくるのだろうか?)
結果として自分の策は通らなかったが、三杉はあまり残念とは思わなかった。
この程度の小細工にかからない強者であった事が、むしろ彼を高揚させたのだ。
口に出しはしないが、三杉はパルマを通して別の敵を意識させられていた。
その後、パルマのキックオフで試合が再開した。
だがスコアが動いた時点でロスタイムを越えており…
結局、新たな見せ場は作られる事なく前半終了の笛が鳴らされた。
ピィィイイイイイイイイイイイイイイイ!
実況「さあ1点が入った後、前半は大きな事件なく終了となりました。
今からのハーフタイム、両チームはどんな作戦を立ててくるのでしょうか?
特にリードを許したパルマ側には注目したい所です、期待して後半戦を待ちましょう。」
観客「ぷはー、息が詰まるぜ…」「フィオレンティーナが一点リードだけど、これ互角だろ。」
「シューマッハもクスタも健在だしシニョーリも爆発力あるからな。」「後半期待って事で!」
232 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/07/09(土) 14:07:56 ID:???
選手達がフィールドから一旦離れていくのを見守りながら、人々は前半を批評し合っていた。
彼らの談によれば、いずれの実力が上とは言えない状況のようである。
そして観客席一角、丁度センターラインを最前線から臨めるここでも…
アルシオン「どちらが勝ちますかね?」
ジョアン「そうだな……順当に行けば圧倒的にパルマだろうが…。」
アルシオン「が……?」
この2人も当然ながら決勝戦を観戦していた。
そしてジョアンの言葉ではパルマが有利であるようだ。
しかし圧倒的と言う割に、ジョアンはパルマの勝利を断言しない…
ジョアンは一息おいて、その説明をアルシオンに聞かせようとした。
その時…
???「私にもその先を聞かせて貰えないかな?」
アルシオン「えっ…?」
この2人、いやジョアンに言葉をかける人物がいた。
身なりが良く、清潔さ…いやエレガントを感じさせ…
切れ長の目と先が二又に別れた眉が人の印象に残る若紳士であった。
233 :
森崎名無しさん
:2011/07/09(土) 14:09:11 ID:???
バティンとディアスはどこに注目したか…
234 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/07/09(土) 14:09:51 ID:???
???「フフ…13時間と48分ぶりだな、ジョアン。」
ジョアン「御曹司……フィレンツェに戻ったのではなかったのですか。」
???「ああ、この目で見ておきたかったのだ。
停滞と緩慢な衰退という寂寥の時代にあるフィオレンティーナ…
その変革の道に巻き込んでしまう少年達の顔をな。」
ジョアン「ヴィットーリオ・トレイゼ・チェッキ・ゴーリ……
それが敗者になろうという貴方の美意識か。」
ゴーリ「いや、それだけではないよ。 闘っている彼等の充足感、僅かでも感じたかったのだ。
正直に打ち明ければ、私は私の自己満足だけでここにやって来たのだよ。」
アルシオン(ゴーリ……と言うとフィレンツェのオーナー、マリオ・ゴーリの息子か。)
ゴーリはジョアンの隣の空席に華麗な所作で腰かけた。
そして先程の話の続きをジョアンに対して催促するのだった。
235 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/07/09(土) 14:12:15 ID:???
>>233
ふひひ、気になりますか? まあそこは追い追いで
=============================================
〜フィオレンティーナベンチ〜
アンザーニ「皆さんお疲れ様です、前半戦は上々の闘いでしたね。
特に30分辺りからの敵の猛攻を耐え、最後の先取点に繋げた流れは実に良かった。
粘り強さ、インテリジェンスは合格点です。」
監督の言葉に選手達は『へへへ』と照れ臭そうに笑った。
彼らとしても良い流れの中にあるという実感があるのだろう。
アンザーニ「しかし良い流れにあっても、後半への懸念を忘れてはいけません。
その修正点をこれから話し合いましょう。」
フィオレンティーナ選手「はいっ!」
選手達の大きな返事にニッコリと笑い、アンザーニはホワイトボードや紙を取り出した。
三杉(さて…僕の方から提案するべき事はあったかな?)
A フォーメーション変更(さらに分岐)
B ポジション変更(さらに分岐)
C 総合的な戦術提案(要記述)
D 特に無い、監督に委ねる。
E その他
2票選ばれた選択肢で続行します。(投票はメル欄空白で宜しくお願い致します。)
236 :
森崎名無しさん
:2011/07/09(土) 14:13:16 ID:PvtAT8Ww
B
237 :
森崎名無しさん
:2011/07/09(土) 14:15:11 ID:QWWVBtD2
B
238 :
森崎名無しさん
:2011/07/09(土) 14:15:35 ID:???
トレーズ様みたいな人がw
239 :
森崎名無しさん
:2011/07/09(土) 14:16:29 ID:???
エレガントにいこうw
240 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/07/09(土) 14:34:40 ID:???
B ポジション変更(さらに分岐)
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【フォーメーション(3-4-1-2)】
−−−−−−−
−−J−H−− J新田 Hブンナーク
−−−−−−− I三杉
−−−I−−−
F−−−−−G Fマルコ Gバンビーノ
−−D−E−− Dダラピ Eレントゥ
−−−−−−−
−A−−−B− Aスペル B中山
−−−C−−− Cミュラー
−−−@−−− @ラムカーネ
【ガッツ】
780/780 J新田
680/870 I三杉
540/900 Hブンナーク
810/810 Gバンビーノ
790/790 Fマルコ
770/770 Eレントゥルス
720/720 Dダラピッコラ
760/760 Cミュラー
800/810 B中山
720/720 Aスペルマン
880/880 @ラムカーネ
241 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/07/09(土) 14:41:19 ID:???
三杉(現状は
>>240
のようになっているが…変更はどこを動かすべきか?)
変更するポジションを番号(または名前)で示して下さい。
意図も書かれているとスレ主的に助かります。
《例》
C⇔B(中央に中山を置いてブロック役に)
J⇔@(新田のスピードをGKに活かしたらどうか?)
1つの提案に対し2票選ばれたら続行します。(投票はメル欄空白で宜しくお願い致します。)
242 :
森崎名無しさん
:2011/07/09(土) 14:46:48 ID:PvtAT8Ww
ミュラーを2 スペルマンを3 中山を4
中山はもちろん中央でブロックを頑張ってもらう
ダイレクトシュートのあるフェラーリにクリアの強いミュラーをあてて
タルデリは撃たれる前にスペルマンで潰してもらおう
とにかくゴールとラムカーネに届かせねーぞ
243 :
森崎名無しさん
:2011/07/09(土) 14:48:34 ID:IXr+av5E
242
244 :
森崎名無しさん
:2011/07/09(土) 14:48:38 ID:???
>>《例》 J⇔@(新田のスピードをGKに活かしたらどうか?)
そうか!こんな手があったのか!盲点だったわ〜、なわけあるかい!(笑)
245 :
森崎名無しさん
:2011/07/09(土) 14:50:07 ID:???
ラムカーネをフィールダーにした場合どうなるんだ?w
246 :
森崎名無しさん
:2011/07/09(土) 14:50:18 ID:QWWVBtD2
ミュラーを2 スペルマンを3 中山を4
247 :
森崎名無しさん
:2011/07/09(土) 14:51:19 ID:???
そりゃあ必殺シュート・ツインバスターライフルと必殺ヘディング・ネオバードヘッドで敵をふっ飛ばしまくるんじゃない?w
248 :
森崎名無しさん
:2011/07/09(土) 14:54:44 ID:???
そして最後はクスタを巻き込んで自爆するのか
249 :
森崎名無しさん
:2011/07/09(土) 14:54:46 ID:???
H⇔@ ブンナーク「ハッ、閃いた!俺がGKすればいいんじゃね?」なにィそんなデータ用意していないぞォ!?
これが奥の手じゃあ〜! トランクス「嘘です!全て嘘です!」
250 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/07/09(土) 15:23:52 ID:???
>>244
アンザーニ「ほっほ、まだまだ仲間達の出来る事を把握しきれていないようですね。」
新田「監督、あまりからかっちゃ悪いですよ。」
>>245
、
>>247-248
ラムカーネ「それが任務ならば命を賭して達成させねばならない。」
>>249
ブンナーク「はっはっは、なかなか妙案だがオレはまだゴール決める気満々だからな?」
=============================================
>>242
案
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
三杉「監督、最終ラインのポジチョンチェンジを提案します。」
アンザーニ「ほう…どのような?」
三杉「中山を中央Cに置き、後半はブロックによる守備に専念して貰います。
ミュラーはAの位置、ダイレクトシュートのあるフェラーリ対策です。
位置関係からダニッシュ・ギャンビットは使い辛くなりますが、それでも彼なら十分でしょう。
そして自動的にスペルマンはBの位置…タルデリに当たって貰いたいと思います。」
アンザーニ「ふむ……ナカヤマくんを中央に入れるのは私も同意見です。
またミュラーくんとスペルマンくんについては……
それだけ目的がハッキリしていれば反対する理由はありません。」
そう言ってアンザーニはDFの選手に異存はないかと確認を取った。
中山らもこれに反対しなかったため、三杉の案は問題なく受け入れられる事となった。
251 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/07/09(土) 15:24:53 ID:???
アンザーニ「さて、他に何か思う所はありますか?」
三杉(他に…そうだなあ)
A フォーメーション変更(さらに分岐)
B ポジション変更(さらに分岐)
C 総合的な戦術提案(要記述)
D 特に無い、監督に委ねる。
E その他
2票選ばれた選択肢で続行します。(投票はメル欄空白で宜しくお願い致します。)
252 :
森崎名無しさん
:2011/07/09(土) 15:26:31 ID:PvtAT8Ww
D 戦術提案なんて何も思いつかにい…orz
253 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/07/09(土) 15:37:40 ID:???
取り敢えず今日はこれで一旦切ります。
多分次回更新まで間が空きますのでゆっくり考えてみて下さい。
254 :
森崎名無しさん
:2011/07/09(土) 17:08:51 ID:???
マルコ・クォーレは間違いなく後半戦から投入されるから、
最初の5分はパルマは一人少ない状態で戦わなければいけない。
そこをどう使うか、だよね。
255 :
森崎名無しさん
:2011/07/09(土) 17:58:25 ID:???
速攻で奪う、三杉のドライブかハイパーオーバー
その後新しい守備陣形にシフト
5分間でやれることはせいぜいこれぐらいしか思いつかない
256 :
森崎名無しさん
:2011/07/09(土) 18:36:34 ID:???
クスタとシューマッハは健在なのだから、ただ攻めても前半同様防がれるのは眼に見えている。
三杉がドリブル勝負仕掛けるか?
257 :
森崎名無しさん
:2011/07/09(土) 19:05:48 ID:???
せっかく覚えたブンナークのポスト上手く使えないかな?
258 :
森崎名無しさん
:2011/07/09(土) 20:36:14 ID:???
ハイパワーポストは事前情報が無いから意表をつける(相手にマイナス補正)かな?
259 :
森崎名無しさん
:2011/07/09(土) 20:44:32 ID:???
ブルノ「ポストと友達の俺がポストプレイの上手い使い方を教えてやるってばよ!」
人気投票1位「そのポストではない」
260 :
森崎名無しさん
:2011/07/09(土) 20:56:35 ID:???
>>259
マルコのセンチメートルパスならポストに当てるプレイも可能な気はする
ただ、それでシュートに持ち込めても攪乱になるかどうかまではわからんしな……
261 :
森崎名無しさん
:2011/07/09(土) 21:21:51 ID:sIQdL05U
C
後半クオーレの動きが鈍い最初の五分間の方針を決める。
フォーメーションは最終ラインだけ変え他は前半と変更なし。
後半開始パルマボールからスタート考えられるパターンは
シニョーリの突撃、サイドアタック、時間稼ぎのボール回しやタルデリのキープ
どのパターンがきても対処できるはず。
攻撃は三杉のシュートで終わらせる
理由はシューマッハのガッツ削りとカウンター警戒で積極的な攻撃参加ができなくなるため。
シュート成功または五分経過で新パルマ用のフォーメーションに変形。
シューマッハのガッツ切れの目が出てきたから二回Mウォールを使わせれば
ブンナークと新田の自力攻略の可能性がある。
シューマッハが飛び出せないシュートを撃ち続け二点目を取る。
262 :
森崎名無しさん
:2011/07/09(土) 21:25:00 ID:???
新パルマ用のフォーメーションってなに?
263 :
森崎名無しさん
:2011/07/09(土) 21:48:53 ID:???
>マルコのセンチメートルパスならポストに当てるプレイも
それ有りなのかーっ……有りだよねーキャプ翼ならw
多少難易度上がるだろうけど
264 :
森崎名無しさん
:2011/07/09(土) 21:50:14 ID:???
マルコのパスを利用してのリフレクトブンナークキャノンwww
265 :
森崎名無しさん
:2011/07/09(土) 22:15:18 ID:???
なかなか意見が出てきませんし、もう好調の監督に任せるでもいいかも
266 :
森崎名無しさん
:2011/07/09(土) 22:34:02 ID:???
最初の5分で積極的にプレスかけるならどうしても上がり目になってしまいますしオフサイドトラップを用意しておくとかは?
今更言うまでもないですけど他のメンバーも超強いですし保険は欲しいような
267 :
森崎名無しさん
:2011/07/09(土) 23:00:35 ID:???
ゴール前以外でポストプレイ→新田のスルー→マルコ→バンビーノにDFを裏を取らせる
机上の空論すぎる…
268 :
261
:2011/07/10(日) 05:09:09 ID:???
>>209
修正型
−−−−−−−
−−−J−−− J新田
−−−−−−−
−−E−H−− Eレント(三杉) Hブンナーク
F−−−−−G Fマルコ Gバンビーノ
−−D−E−− Dダラピ I三杉(レント)
−−−−−−−
−C−−−A− Cミュラー Aスペル
−−−B−−− B中山
−−−@−−− @ラムカーネ
新フォーメーションてなに?とでたから例えとして一つ
これ以上があるならぜひそっちを採用したい所です。
今の(前半)システムはクオーレを想定してないから
最低でもここは変えないと陵辱される危険性が高いんだけど…
みんな変更する気ないのかな。
269 :
森崎名無しさん
:2011/07/10(日) 08:10:29 ID:???
ミクロ的な攻め方なら色々言えるけど、フォーメーションとなると素人にはおいそれと手を出せないんだよー
270 :
森崎名無しさん
:2011/07/10(日) 10:32:09 ID:???
原作のクオーレさんってどんなタイプの選手なんだー?
271 :
森崎名無しさん
:2011/07/10(日) 10:40:21 ID:???
なんでブンナークを落とすのかさっぱり、仮に落とすなら新田じゃないんですか?
ここから簡単に無失点でいけるなんて思えないからワントップ自体早すぎる気がしますけど
272 :
森崎名無しさん
:2011/07/10(日) 11:10:55 ID:???
>ブンナークキャリバー(高シュ力+6吹飛2)消費270 ※味方が必殺シュートを3連続で止められると使用可。
ブンナークキャリバーはこのまま使い続けられるのかな?
273 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/07/10(日) 11:55:59 ID:???
今日は更新出来ませんが、不十分な情報や提案に対して
核心に触れすぎない程度にレスをさせて頂こうと思います。
>>254-256
正しい視点と思います。
クオーレが入る事により、どう守りどう攻めなければならないかは確実に手を入れる必要があるでしょう。
今回フィオにとって不幸なのは、クオーレが入った敵の状態を見た上でハーフタイムに入れなかった事です。
先取点や失点が早ければ、クオーレの登場も早まっていました。
ゆえに現状でクオーレ対策に完璧を期すのは非常に困難でしょう。
アンザーニ監督がダイヤJOKER出してくれるしかないです。
>>257-258
初見補正は引きによっては生まれるかもですね。
しかしブンナークにとっても覚えたての技なので、パルマ相手では上の補正があってようやく武器になる程度かと。
>>259
JOKERかクラブAが出るまで控え室に引きこもってて下さい
274 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/07/10(日) 12:14:35 ID:???
>>260
>>263-264
面白いアイデアですし無理とも言いませんが、ぶっつけ本番の精度と考える必要があります。
またコントロール系パスの威力、スピードですからポストに当たる前にシューマッハが高確率でキャッチする事も想定されます。
>>261
>>266
>>268
フォメ、戦術案ありがとうございます。
核心に触れる部分になり得ますのでコメントは控えますが、
内容が有効であればアンザーニ監督の口からも出たり、監督のダイヤ結果に含まれます。
>>267
とても興味深い連携ですが、実際にやろうとしたらファストブレイク枠ですねw
>>270
私の感想ですが…
@決定的なラストパスを出せる。
A密集地でもパスを受けられる。(ファルコーニのパス有ってこそ、かも知れませんが)
Bドリブルでごぼう抜きできる。
C自分でもゴールを奪う手段を持っている。
D守備は肝心なところで肝心な所を守る位置に現れるが、そのまま守りきった描写はない。(失点フラグ)
275 :
森崎名無しさん
:2011/07/10(日) 12:15:39 ID:???
失点フラグw
276 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/07/10(日) 12:23:49 ID:???
>>272
すみません
判りづらいのですが、現状はドライブタイガーと同じ扱いです。
また撃つにはブンナークを再度飢えさせなければいけません。
…とまあこんな感じです。
質問があれば答えられる範囲で答えるつもりですので、宜しくお願い致します。
フォメ変更については幾つかの中から選択してもらう形になりますが…
主にワントップorツートップ、スリーバックorファイブバックの選択になると思います。
後は既に出して頂いている案も選択肢に組み込みます。
ではでは取り敢えずこれだけ…。
悩ませてすみませんが、悩むのを楽しんで下さればスレ主として幸せですw
277 :
森崎名無しさん
:2011/07/10(日) 22:57:51 ID:???
完全にストップしちゃった?
こりゃアンザーニ監督のターンかな
278 :
森崎名無しさん
:2011/07/10(日) 23:01:00 ID:???
あとはもう霧雨スレにいって岡山姉つれてくるくらいしか…(ヤメレ
つーわけですまんが白旗。それこそマルコの描写があればまたなにかあるかも、くらいしか。
279 :
森崎名無しさん
:2011/07/10(日) 23:13:19 ID:???
この中でまだ現実的なのは積極的なプレスとオフサイドトラップかな?
280 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/07/11(月) 12:13:24 ID:???
こんにちはー、ageて失礼します。
結局C1票、D1票、議論沢山でストップとなりました。
流れ的にDで落ち着いている感じですが、それで良いでしょうか?
13時までに何もコメントがなければDで進行しようと思いますが・・・
それはともかく活発に議論して頂き感謝致します。
出て来た内容については出来る限り活かせる形にしたいと思います。
281 :
森崎名無しさん
:2011/07/11(月) 12:16:37 ID:o5XhQuZA
D
282 :
森崎名無しさん
:2011/07/11(月) 12:16:50 ID:???
Dでアンザーニ監督に上手く纏めてもらったほうが良さげだね
283 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/07/11(月) 15:47:55 ID:???
> 特に無い(わけではないが)、監督に委ねる。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
『他に思うところはないか』と監督が問い掛けたところ、控え室は急に騒がしくなった。
どう攻め、どう守るかという問題に対し、ほとんどの選手が何かしら意見を出したからだ。
各自が思い付いた案を次々と挙げていく様は、まさしく活気に溢れていたが・・・
三杉(ダメだこれでは・・・意見を取り纏め、一つの戦術とするには何か判断の指針が足りない・・・)
それらは戦術案として纏まった形になる事はなかった。
意見が飛び出す勢いも少しずつ鈍り、選手達の表情も曇って行く・・・
しかしアンザーニはこの状況に対し、一片の悲観も抱く事はなかった。
アンザーニ(ほっほ、失礼かも知れませんが、これほど活発に意見が交わされるとは思いませんでした。
・・・どれほど皆さんがこの決勝戦を勝ちたいか、その思いが伝わりましたよ。)
またメンバーの一人一人が、思考しながら闘っている事もアンザーニには判った。
今回のファストブレイク然り、そして今目の前に広がるハーフタイムの風景然り・・・
自身が理想と考えるチームの在り方に近付いていると、アンザーニは内心笑みを浮かべるのだった。
284 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/07/11(月) 15:48:57 ID:???
アンザーニ「ほっほ、どうすべきか纏まりがつかないようですね?」
バンビーノ「監督・・・」
中山「はい・・・。」
三杉「前半戦、僕達は敵のゴールゲッターの狙いをひととおり破りました。
その上で我々がリードしているこの状況・・・とあれば、おそらくパルマは
後半のどこか、或いは後半開始からファンタジスタを投入してくるでしょう・・・。」
マルコ「でもボク達は、彼がどの位置に置かれるか・・・どんなプレイをしてくるのか知りません。
判っているのは彼がフィールドに入ってから、暫く動きが悪いという情報だけです。
その隙を狙ってどのような攻め方を狙うかというミクロ視点での案は出ますが・・・」
三杉とマルコの2人はその先については押し黙るしかなかった。
不透明な情報しかない現状、戦術を提案するには判断材料が足りないのである。
決勝という重圧も関与しているであろう、彼等には責任を持って口に出せるほど自信が持てなかった。
アンザーニ「判りました・・・では皆さんが出してくれた意見も汲み取り、私から提案します。」
285 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/07/11(月) 15:50:13 ID:???
アンザーニ「まず、マルコ・クオーレくんが投入されるまで、或いは投入されない場合・・・
これについては前半と同様の形を継続します、これは良いですね?」
選手達は頷いてこれを肯定した。
前半の間にピンチも確かにあったが、それでも互角以上に闘えた事実がある。
ラムカーネの懸念はあるが、シニョーリの怪我も追い風であり、中山が中央で踏ん張る事で対処できるだろう。
アンザーニ「問題はマルコ・クオーレくんが投入してからですが・・・」
選手達(ゴクリ)
先着で
★ここからが本番です→! card
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。
《ダイヤ》 アンザーニ監督のマルコ対策+(プラス)
《ハート》 アンザーニ監督の段階的戦術案
《スペード》 アンザーニ監督のマルコ対策
《クラブ》 アンザーニ監督の守備的戦術案
《JOKER》 アンザーニ監督のパーフェクトマルコ対策
286 :
森崎名無しさん
:2011/07/11(月) 15:55:12 ID:???
★ここからが本番です→
スペード5
287 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/07/11(月) 19:22:16 ID:???
> ここからが本番です→ スペード5
> 《スペード》 アンザーニ監督のマルコ対策
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
アンザーニ「投入から5分間は、皆さんの考えるように攻撃についてだけ考えて下さい。
恐らくパルマの選手達は、クオーレくんが早く試合に馴染むよう積極的にパスをする筈です。
その場合は安全な時間帯になると言えますが・・・例外も一つ考えられます。」
マルコ「それは・・・?」
アンザーニ「シニョーリくんによる突破です、おそらく彼はパスを出す事はないでしょう。
その場合はレントゥルスくんとダラピッコラくんに踏ん張って貰いたい。」
ダラピッコラ「よっしゃ!」
レントゥルス「ががが・・・頑張るよー。」
アンザーニ「他の選手は短い時間の間ですが攻撃に意識を専念、出来る限りシュートに持っていって欲しい。
そして肝心なのはクオーレくんが試合に馴染んでから・・・これが難しい。」
288 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/07/11(月) 19:23:21 ID:???
アンザーニ「まずクオーレくんが誰と交代するか・・・これは恐らくFシルくんとなるでしょう。
パルマの選手の中では実力が劣っているのか、それとも今日は調子が悪いのか・・・
いずれかはともかく、彼は前半で活躍らしい活躍がありませんでした。」
−−−−−−−
−−J−H−− Jタルデリ Hフェラーリ
−−−−−−−
−−−I−−− Iシニョーリ
−−−−−−−
D−F−G−E Dディモス Fシル Gコンティ Eガリバルディ
−−−−−−−
−−B−C−− Bトリノ Cファビオ・カステッリーニ
−−−A−−− Aクスタ
−−−@−−− @シューマッハ
アンザーニ「そしてクオーレくんがそのままFの位置に入るかと言えば・・・その可能性は低い。
リードを許した状態で、中央に守備の穴を作るとは考え難いですからね。
シニョーリくんをFに置いてクオーレくんをIに置くか・・・
それともMFも出来るタルデリくんをFに下げ、そこにクオーレくんが入るか・・・
もしくはシニョーリくんJ、タルデリくんF、クオーレくんIというのもあり得ます。
・・・残念ながら、相手の狙いそうなフォーメーションはこれ以上絞れていません。」
三杉(敵のフォーメーションの変化! そこについては確かに頭が回らなかったな・・・
だが予測しきれない以上、対処方法も完全には定まらない。
ならば全てのパターンについて対応策を・・・? いや、そんな時間はないか・・・。)
289 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/07/11(月) 19:26:25 ID:???
アンザーニ「ゆえにフォーメーションは一旦以下のように変更します。
サイドを0.5列下げ、単体で守備に強いマルコくんを右に戻します。
また1トップの形を取り、突破力のある新田くんを1.5列目に下げます。」
(3-4-2-1)
−−−−−−−
−−−H−−− Hブンナーク
−−−−−−−
−−I−J−− I三杉 I新田
−−−−−−−
G−D−E−F Gバンビーノ Dダラピ Eレント Fマルコ
−−−−−−−
−C−B−A− Cミュラー B中山 Aスペル
−−−−−−−
−−−@−−− @ラムカーネ
バンビーノ「これは・・・中盤がフラットですか。」
アンザーニ「サイドアタックは暫く封印、中盤で敵を取り囲む事に集中して下さい。
Jの選手に対してはレントゥルスくん、マルコくんに加えてスペルマンくんが対応。
Fの選手にはミスギくんがレントゥルスくんたちと連携して守る。」
三杉「な、なるほど・・・敵のFにはシニョーリの可能性が、Jにはシニョーリとクオーレの可能性か。
いずれかに厳しい選手が来るが、この形ならばどちらの対処も可能ですね。」
290 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/07/11(月) 19:28:02 ID:???
マルコ「ボクはいずれにせよ守備に集中・・・ならば混乱はしないかな。」
アンザーニ「Iの選手に対しては、高い位置ならば前半と同じくミスギくん、ブンナークくん、
ニッタくんが当たり・・・そして低い位置ならミスギくん、ダラピッコラを中心として
周囲の人間もプレスをかける形を取って欲しい。
ただしその場合も、もう一方のキープレイヤー(FかJ)を無視してはいけません。」
ダラピッコラ「Iにはシニョーリかクオーレ・・・いずれにせよヤバイ奴が来るわけだ。
オレとしては相手にとって不足はねえ。」
新田「監督、攻撃については・・・?」
アンザーニ「ショートカウンター、或いはカウンターをメインとして考えるしかありません。
突破力のあるミスギくんかニッタくんでボール運びをして、
ブンナークくんにラストパスを放つか、自身で撃つか・・・。
GKとの1対1はダメです、1対1で敗北した際のリスクが大きすぎる。
攻撃の終わり方でピンチの度合いが変わる事を肝に命じて下さい、
特にIの選手を相手するミスギくんは要注意です。」
三杉(なるほど・・・・・・・・・しかし、これでパルマを攻めきれるのか・・・?)
291 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/07/11(月) 19:29:06 ID:???
アンザーニ「ここまでが私の案です・・・消極的、守備的になりすぎている事に不満を感じる人も居るでしょう。
しかし敵の攻撃におけるキープレイヤーが一人増え、しかもその選手の情報が少ない以上、
これは仕方ないと考えます。」
ここまで話してアンザーニは一息ついた。
そして選手達を見回しながら『ここまで聞いて異存、もしくは追加意見のある人は?』と問い掛ける。
それに対して三杉は・・・
A 前半のままのフォーメーションを維持すべき
B 監督の案に異存はない
C あまりに守備的すぎる、せめてサイドアタックは保持すべき
D 後半序盤は良いが、何処かのタイミングで攻撃的になるべき
E そ の 他
2票選ばれた選択肢で続行します。(投票はメル欄空白で宜しくお願い致します。)
292 :
森崎名無しさん
:2011/07/11(月) 19:45:20 ID:hf58FHp6
D
一点で抑えるのはどう考えても無理。
293 :
森崎名無しさん
:2011/07/11(月) 19:48:17 ID:D6hNF53I
D これは様子見の守備的陣形ですしね
294 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/07/11(月) 19:59:47 ID:???
暫し様子見で耐えましょう→どこかで攻撃に転じましょう
そんな感じになりそうなところで本日の更新を終了します。
すみません、予定の六割くらいしか進みませんですた(><)
295 :
森崎名無しさん
:2011/07/11(月) 20:01:13 ID:???
ラ・オツデシタ
296 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/07/12(火) 14:40:22 ID:???
>>295
だれがうまいこt・・・・・・ラ・オツカンシャ
=============================================
> D 後半序盤は良いが、何処かのタイミングで攻撃的になるべき
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
ここまで聞いて、監督の作戦には確かに理があるとは思った。
だがその上で、三杉には他にも思うところがあり・・・それを口に出さず呑み込む事は出来なかった。
三杉「監督・・・」
アンザーニ「何かね?」
三杉「後半、いやクオーレが投入されて暫くは、この布陣で良いでしょう。
しかし何処かのタイミングで攻撃的になるべきです。」
アンザーニ「ほう・・・何故だね?」
ピクンとアンザーニは反応し、これを聞き返した。
自分の立案に対して不満・・・と言うよりアヤがついた事に気を悪くしたのだろうか。
しかしそうであったとしても、今更半端に引き返す事は出来ない。
297 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/07/12(火) 14:41:23 ID:???
三杉「意識が守備ばかりに傾けば、いずれゲームの手綱は相手に渡ります。
一時的ならばそれも止む無しですが、後半丸々とあらばいずれ押し切られるかも知れません。」
アンザーニ「・・・・・・」
監督は顎を撫でながら三杉の言葉に耳を傾けていた。
眼鏡のせいで目の色が窺えず、三杉には監督が何を考えて聞いているのか判らない。
だがこの監督は、こちらの意見に間違いや理に適わぬ矛盾があれば、最後に鋭く指摘してくる。
三杉「また攻撃の意志が希薄であるのを相手が気付けば、自然と敵の攻撃も勢いを増すでしょう、
故に、何処かのタイミングで攻めに転ずるという意識を、僕達は持っているべきです。」
三杉としては自分の考えを信じ、攻撃の意志の必要性を説いた。
言いたい事を全て述べ、三杉は一つ大きく息を吐いた。
そして顔を上げ、アンザーニの表情を見ると・・・そこには優しい笑顔があった。
アンザーニ「ふむ、素晴らしい視野だ。」
三杉「監督! それじゃあ・・・?」
298 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/07/12(火) 14:43:48 ID:???
アンザーニ「うむ、闘いの過程でどうしても守備的にならざるを得ない事態は起こり得ます。
しかしそこで意識の100%を守備のサッカーに偏らせてはいけない。
それはあくまで攻撃的なサッカーへの布石でなければならないのです。」
三杉(良かった、間違っていなかった。)
思えばこれまでの闘いはずっとそうだった。
レッチェのポゼッションサッカーを相手にした時もである。
確かに先ずは守備ありき、相手の狙いやリズムを崩すところから始まるが・・・
フィオレンティーナは何処かで必ず攻撃的に転じ、そして勝ってきたのである。
それがシュワーボ・アンザーニのサッカー、フィオレンティーナのサッカーだと三杉の心に刻まれていたのだ。
アンザーニ「攻撃的サッカーに転じるタイミングは?」
三杉「シニョーリの体力が尽きはじめた時。
或いはクオーレの情報を得て、その結果守りきれる成算がついた時です。」
アンザーニ「攻撃的サッカーの具体案は?」
三杉「サイドアタックの再開、または2トップ形への変化・・・或いは両方。
時間帯や展開によって判断は変わると思います。」
299 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/07/12(火) 14:45:16 ID:???
アンザーニ「エクセレント、100点です。 そのタイミングはキャプテンであるキミに委ねましょう。」
三杉「はい!」
アンザーニ「他の皆さんも良いですね?」
選手達「はい!」「仕方ねえな!」「頼りにしてるぜ、キャプテン!」「・・・・・・」
後半戦の闘い方が決定し、しかもそれが勝利に向かう道だと皆が信じていた。
選手達はそれぞれ連携を確認し合ったり、データを確認したりと控え室は活気に溢れている。
アンザーニ(どうやら私のサッカーは、このチームにしっかりと息づいたようだ。
もう私がいつ居なくなっても大丈夫・・・彼、ミスギくんがキャプテンである限り。
フフ、少々寂しくもありますがね。)
シュワーボ・アンザーニは満足だった。
伝えるべき事は全て伝わったという実感を得られていた。
これから45分の後・・・彼等がきっと笑顔でベンチに戻ってくるのだろう。
アンザーニには、そう信じられた。
300 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/07/12(火) 14:46:22 ID:???
【フォーメーション】
−−−−−−−
−−−H−−− Hブンナーク
−−−−−−−
−−I−J−− I三杉 J新田
−−−−−−−
G−D−E−F Gバンビーノ Dダラピ Eレント Fマルコ
−−−−−−−
−C−B−A− Cミュラー B中山 Aスペル
−−−−−−−
−−−@−−− @ラムカーネ
【ガッツ(現在/最大)】
780/780 J新田
680/870 I三杉
540/900 Hブンナーク
810/810 Gバンビーノ
790/790 Fマルコ
770/770 Eレントゥルス
720/720 Dダラピッコラ
760/760 Cミュラー
800/810 B中山
720/720 Aスペルマン
880/880 @ラムカーネ
※ハーフタイムで各選手のガッツが200だけ回復しました。
301 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2011/07/12(火) 14:48:38 ID:???
〜観客席〜
後半はパルマが圧倒的な有利となると言っていたジョアン。
彼はその理由をアルシオンとゴーリ(息子)に説明し終えると、あとは静かに待っていた。
ジョアン(前半戦・・・見事だったな、ミスギ。 お前のテクニック、攻守の見極め、統率力は賞賛に値する。
しかも真のレジスタに目覚めつつあるようだ・・・予想外の事態と言わざるを得ない。)
観客のざわめきが彼の耳に入ってくる。
誰もがこの後半戦を待ちきれないのだろう。
しかしジョアンはその喧騒を寄せ付けていなかった。
ジョアン(だが・・・そのお前でも、パルマに勝つ事は出来ないだろう。
現時点のチームでは100%の戦術にならない、それでは抑える事は出来ん・・・)
実況「さあ後半戦に向けて間もなく選手達がフィールドに戻って来ます。
スコアは1−0でフィオレンティーナがリード・・・しかし実力の差は感じられません。
果たして後半戦の展開はどうなっていくのでしょうか? おっと・・・? なに?」
ジョアン(いるのだ、パルマには・・・・・・。
もはや絶滅危惧種になりつつある、完全純粋のファンタジスタが!!)
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