キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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レス数が1000を超えています。残念ながら全部は表示しません。
【最終兵器】Another-C_6【ファンタジスタ】

1 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/06/30(木) 18:58:45 ID:RUhxsKO+


この物語はフィクションです。
史実や実在の人物を連想する場面があるとしても、物語とは関係がありません。
風土、名称については文献を参考としていますが、想像のウェイトも大きく、事実と異なります。


そして……この物語はキャプテン森崎のフィクションであり…
  とある貴公子と仲間達の サッカーに賭けた青春を描いたストーリーです。





…恋愛は二の次に皆サッカーに命を削って頑張ります。(何かに誓う)




501 :森崎名無しさん:2011/07/25(月) 21:08:10 ID:???
結果論で【滅茶苦茶】とまでいうかよ…
最初の賭けさえ越えてしまえばうまくいく確率は決して低くなかったぜ

502 :森崎名無しさん:2011/07/25(月) 21:09:41 ID:???
結果論?

503 :森崎名無しさん:2011/07/25(月) 21:30:38 ID:???
あそこで攻めたことを間違いとか目茶苦茶とは言えないでしょ
シニョーリに渡った時点においては、一度落ち着かせるべきだったと言えるけど

504 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/07/26(火) 13:41:29 ID:???

皆さーん、乙や感想や議論感謝します。
更新のやる気に変換される強い味方!

他の外伝では言われている事ですが、こちらでも改めて申し上げます。
決定された選択肢、そこから導かれた結果に対する批判的な言葉は御勘弁下さい。

“ここが悪かったから、ここを直すべき。”
“ここをこうしていればこの失敗はなかった。”
・・・と言った感じの建設的な内容であれば歓迎致します。

今回については、ハーフタイムで予想したのと違いすぎる状況が生まれましたからね。
状況は流動的に変化しますし、それによって正しい対応にも変化が起こります。
つまり、何が正解だったのか・・・それを精密に把握するのが困難だったと思います。
そしてそれ以前に今回は引きのせいでしたよねw

ただ、この様な状況が不明の時、まずは守備ありきというのがアンザーニ監督の教えです。
今回はそうでもなかったですが、ゴリ押しや攻撃ありきの考え方では、今後勝ち難くなっていくと思います。

そんな感じなスレですが、最近ラスボスに対して勝ち目があるのかと言う悩みが頭から離れません。
能力・スキル表を見ていて、ラスボスがあまりに極道すぎるだろと感じるのです。
かと言って自チームが強すぎると相対的に他のチームが弱くなりますし、
主人公一人を特別扱いで強くしてもチームが勝てるゲーム性じゃあないですし。
いやー、どうしましょうw (ま、どうにか巧くやってみせますがw)

505 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/07/26(火) 22:41:13 ID:???

『シニョーリ アクセルスピンシュート( ダイヤK )74+( 5 + 6 )+(クラッキ、軽症±0)=85』
 ミュラー ブロック( スペード7 )64+( 1 + 6 )+(人数補正+1)=72
『スペルマン ブロック( クラブ6 )65+( 5 + 6 )+(人数補正+1)=77』
 中山 ブロック( クラブ8 )68+( 5 + 1 )+(人数補正+1)=75
【シュート】−【クリアorブロックMax】≧6 → シュートは邪魔される事なく放たれた。

 シニョーリ アクセルスピンシュート=85
 ラムカーネ パンチング(スペード2 )72+( 3 + 1 )+(システム限界- 6 )=70
【シュート】−【セービング】≧2→ゴールに突き刺さった!
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

ラムカーネ「クゥッ・・・・・」

モヤっと視界が白く濁るのをラムカーネは感じていた。
自分というデバイスが、ゼロというシステムに殺傷を促されていると知覚している時はまだ良い状態だ。
最適な防衛行動が何なのかという事と、それが間違った行動という判断力が残っているからである。

しかしゼロの増長が肥大化すると、意識と無意識の全てをその抑制に傾けなければならない。
今はその狭間の時間帯・・・ラムカーネの意識は波に溺れているような状態だった。
まるでショック症状で血流が衰弱している時のように、その視界はチカチカと朧に映る。
シニョーリがアクセルスピンシュートの体勢に入ったのは、まさにそんなタイミングだったのだ。

シニョーリ「いっけぇーー! アクセルスピンシュートだぜ!!!」

クルリと背を向けながら、軽く浮かせた球を狙い撃ち・・・そして左足を軸にした180度の回転。
一連の動作には一切の不自然さが見られず、まるで水が流れるような滑らかさを以って為されていた。


506 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/07/26(火) 22:42:20 ID:???

グググッ
  ギュイィーーーーーーーン!!!

遠心力がほぼ100%の効率でボールへ伝動し、やや物足りないシニョーリのキック力を補佐した。
単純にエネルギーが増すだけでなく、ボールが足から離れるタイミングを惑わせる。
その上、今回はボールに特殊な回転が乗っかっていた。
僅かなスクリュー回転・・・ボールの減速が軽くなり、シュートの“伸び”が一味違った。


ギュオォォォォォォォォォンンッ!!!!

スペルマン「速いっ・・・!!」
ミュラー「い、いや・・・それよりも!!!」
中山「目ですら追いきれない!?」

撃たせたシュートを止めるべくゴール前に集っていたDF陣が、まるで無力に貫かれていた。
アクセルスピンシュートは彼等の必死さを嘲笑い、その視線の外を潜り抜けていく。
そしてその先ではラムカーネが白んだ視界の中、必死に拳を突き出していた。

ラムカーネ「・・・・・・」

だがそれも、抵抗としてはあまりに小さくささやかな物に過ぎなかった。
それほどにシニョーリのアクセルスピンシュートは圧巻の威力だったのである。


507 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/07/26(火) 22:43:31 ID:???

ズキュゥゥゥゥゥゥゥゥゥン

シニョーリ「へへン、ちょろいね!」

ゴールネットへ綺麗に突き刺さったボールを確認し、シニョーリは満足そうに口癖を言い放った。
まだ後半のエンジンが温まりきっていない筈のパルマが、同点ゴールを決めた事の証明である。



ピィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイ!!


フィオレンティーナ  1−1  パルマ

=============================================
前半ロスタイム ブンナーク マルコ→センタリング→ブンナークキャリバー (通算8得点)
後半8分    シニョーリ ドリブル→アクセルスピンシュート (通算16得点)



********

すみませんが本日は選択肢やカードなく、これだけです。
さようならららら

508 :森崎名無しさん:2011/07/26(火) 22:45:44 ID:???
ラ・オツデシタタタタ

509 :森崎名無しさん:2011/07/26(火) 22:54:34 ID:???
ラ・オツデシタ!

510 :森崎名無しさん:2011/07/27(水) 16:24:24 ID:???
シニョーリ16得点て…これでもカンピオーネ加入は許されないのだろうか?w

511 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/07/27(水) 19:34:49 ID:???

ラ・オツカンシャですよファイヤー!!
=============================================

ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!

実況「決まったあぁぁぁぁ!!! 後半開始早々、ミラクルパルマが追いつきました!
    ピンチの後の攻撃一閃、最もスコアが動き易いタイミングで見事決めてきています!
    これでシニョーリくんは大会通算16ゴール、勿論ランキングはぶっちぎりの1位!」

観客「ひゃっほーーーい!!」「うおぉっ、パルマパルマパルマ!!」「待ってたぜシニョーリ!」
   「最強のOMFはお前だあぁっ!」「このまま一気に逆転だぞ!」「オール・ハイル・オカヤマ!」

シニョーリのアクセルスピンシュートは、誰の目にも明らかな程の凄さを見せつけた。
そして、撃ったシニョーリの身体の小ささ、アクセルスピンシュートのアクロバティックな動作・・・
それら全てが新進気鋭のミラクルパルマというチームに相応しい物だった。
パルマサポーターならずとも、これには興奮を覚えざるを得なかった。


シューマッハ「よっし、やってくれたぜアイツ!」

クスタ「ええ、全力で堪えるしかない時間帯と覚悟してましたが・・・助けられましたね。」

クオーレ(あのボランチやCBも相当だった筈・・・やっぱりジュゼッペ(シニョーリ)だなぁ。
      あの10番も凄いけど、ジュゼッペと一緒なら負ける気がしないかも・・・!)

不利な展開を強いられ、我慢の時間を過ごしてきたパルマにとっても胸の透くゴールだった。
クオーレがファウルでフィールドの外を出た時は、まさに絶望といった感じだった彼等だが・・・
その瞳には希望の輝きが戻り、雰囲気も俄かに活気付いていた。


512 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/07/27(水) 19:35:52 ID:???

ヒノ「ほら見ろ! アイツの半回転シュートはスゲェって言ったろ!?」

ルーベン「ああ、お前より1年以上前から知ってる。」

アグィレイラ「なんで『自分は前から知ってました』風にドヤ顔出来るんだろ?」

ヒノ「へへへ・・・こうなったらオレも世界に魅せつけるしかねえな・・・
    このオレ様のローリングドラゴンショットをな!!!」

ルーベン「人の言う事聞いてないヤツにゃ無理だろ。」

アグィレイラ「ネーミングセンスも5点かな。 ・・・もちろん1000点満点でね。」


ディアス(ふーん、やるじゃんよ。 オレの対抗馬にはまだならないけどな。)

フィッツウォルタ(これで流れはパルマか・・・いよいよ試合が判らなくなったね。)

このように観客席で観ている選手達も、このシニョーリのゴールには何がしか思いを抱いた。
アクセルスピンシュートに対する賞賛、シニョーリ個人に対する評価、冷静に分析する者。
ともかくこれで、観客は一斉にパルマに味方したい気持ちに襲われた。
これこそがパルマというチームの恐るべき力であり、その中心に居るのはシニョーリだった。


513 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/07/27(水) 19:36:53 ID:???

この様子を、他の者らとは一線違える目線で見ている人物が2人居た。
パルマの監督であるトルシアと、ジョアン・・・いずれもシニョーリの師と言って良い存在である。

ジョアン(フフ、やりおったなアイツめ。 “カンピオーネ”にはとてもなれぬと思っていたが・・・
      これならばい一片の文句もない、あの癇癪小僧がよくもここまで成った物だ。)

トルシア(あのシニョーリが、我慢を強いられた展開から状況を打破してくれた・・・
      正直こういう成長をしてくれるとは、とてもね・・・私の監督としての最大の成功だ。)

過去、大きな欠点を持っていたシニョーリの姿を強く記憶に残している二人。
彼等・・・特にジョアンにとって、今のシニョーリの姿は目を疑う程の物だった。


〜9ヶ月くらい前〜

シューマッハ「どうした餓鬼! もうお終いかあっ!?」
クスタ「プレイの精度がドンドン落ちている! 何故貴方はいつもそうなんですか!!」

シニョーリ「ふぬぬぬぬーーーーっ!!!」

パルマの練習風景・・・ミニゲームの中で、シニョーリはクスタとシューマッハに完全に抑えられていた。
ゲーム開始直後は周囲が惚れ惚れするテクニックを魅せつけていた彼だが・・・
クスタらに何度かプレイを邪魔されたり、マークによってパスが減るにつれ、
そのプレイからは華麗さが鳴りを潜め、強引な物へと姿を変えていったのだ。


514 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/07/27(水) 19:37:57 ID:???

顔面を真っ赤にしながら無茶なプレイを繰り返すシニョーリの姿に、トルシアは今日も頭を抱える。

トルシア(今日もキレたか・・・やはりクスタとシューマッハが同時に敵だと無理か。
      テクニックは圧倒的なんだがなぁ・・・あのメンタルはあまりに残念だ。)

弱い敵、そこそこの敵を相手にする時のシニョーリはまさしく圧倒的だった。
調子に乗り出すと誰も止められない、チームに勢いをもたらす存在その物と言える程に。
しかし反面・・・彼は思い通りにいかなくなると、顔を真っ赤にして失敗したプレイに固執した。
そうなると、テクニックを散りばめていた他のプレイも、回数を追う毎に粗が出てくる。
上手くいかないと納得出来ない、そんな子供その物のメンタルと言う訳だ。


ピイィィィィィィィィッ!!

トルシア「そこまで、15分休憩だ。」

設定した試合時間を完了し、トルシアは休憩の指示を選手達に出す。
そして他の選手達とは距離を置き、一人ポツンとベンチに座ったシニョーリに対して声をかけた。

トルシア「メンタルのコントロールは一流のプロでも難しいからなあ・・・
      まあお前にはまだ時間がある、少しずつトレーニングしていこう。」

シニョーリ(グシュ・・・)

シニョーリは目に涙を浮かべながら、口をへの字にしてむくれていた。
試合やミニゲームの中でキレた後はいつもこの通りだ。


515 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/07/27(水) 19:38:59 ID:???

パルマに来る前からもシニョーリのテクニックは芸術的だった。
そしてパルマに来てから、アッリエーヴィを経てプリマヴェーラの一員になり・・・
基礎技術やフィジカルの面では更なる成長を遂げていた彼だが、肝心のメンタルは相変わらず。
本当に強い敵を相手にした時ほど、ピンチの時ほど、発揮して欲しいその実力は発揮されない。
期待と落胆の両方を抱かせる・・・それがシニョーリに対する評価だった。

コーチ役「トルシア監督、プリマ昇格候補の奴等が来ましたよ。
      今回は飛び級が2人ですよ。 ほら、こないだのJrユース大会で活躍した・・・」

トルシア「おう、来たか。 えぇとキミ達がそうだな?」

ファビオ「はい、宜しくお願いします!」

トルシア「キミは・・・そうだ、確かファビオ・カステッリーニだ。
      ゴール前の守備に期待しているよ。 おーいクスタ!!」

クスタ「お呼びですか?」

トルシア「ああ、こいつをお前に任せる。 きつーく指導してやってくれ。」

ファビオ(なんだよ“きつーく”って!)

クスタ「きつく・・・ですか? ええ了解です。」(ニッコリ)

ファビオ(しかもなに爽やかに応えてんだこの人!? この反応、絶対ドSだ! オレの勘が言ってる!)


516 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/07/27(水) 19:40:02 ID:???

こうしてファビオをクスタに委ね、トルシアは残ったもう一人と対面する。
その少年は線が細く、そこに居るシニョーリよりも小柄だった。
少し癖のある黒髪いじりながら、何やらモジモジと恥ずかしそうにしている。

トルシア「キミがマルコ・クオーレか、待っていたよ。」

クオーレ「は、はい・・・! よ、宜しくお願いします。 えっと、そっちの・・・」

トルシア「うん? シニョーリかい?」

シニョーリ(・・・)チラッ

クオーレ「はい、ジュゼッペ・シニョーリですよね!
      あの・・・前にプリマのリーグ戦で観ました! 凄いテクニックでワクワクして・・・」

目をキラキラとさせながらシニョーリにかぶりつくクオーレ。
落ち込んだシニョーリは、少し戸惑いながら差し出された手を取った。
この出会いがトルシア・・・そしてジョアンすらも予想しなかった化学反応を起こす事になる・・・
それを予想する者はまだ誰も居なかった。

〜回想 一旦終わり〜


517 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/07/27(水) 19:41:03 ID:???

フィオレンティーナ、そして三杉は、この同点ゴールに呆然としていた。
出来る事ならば追加点を決めて安心しておきたい・・・そのつもりで攻撃に注力していたのだが。
まさか逆に点を奪われるとは思いもしていなかった。

中山「ぐぐっ…くそっ!」
ダラピッコラ「ハイボールをオレが通せてりゃ・・・!!」

三杉(違う・・・)

シュートを止められなかった中山や、パスを通せなかったダラピッコラが悔しがっていたが・・・
三杉は彼等に責任があるとは全く思えなかった。

三杉(フィニッシュばかりを考え、中盤の組み立てを疎かにした僕の判断ミスだ・・・)

実際にはパルマは十分に機能していた訳ではなかった。
完全にシニョーリ個人の力によって為されたゴール・・・
ただ、それも通常の展開では起きる事はなかっただろう。

本来ならば、パルマの選手達はこの後半を緩やかに立ち上げるつもりだった筈だ。
クオーレをゲームに“入らせる”ために余裕を持ってボールを回し、無理に攻め込む事はしなかった筈だ。
その予定が、あのファウルによって脆くも崩れ去った。


518 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/07/27(水) 19:42:25 ID:???

10人での戦い・・・いや守備を強いられ、ペースはフィオレンティーナに握られた。
しかも攻撃の2本柱であるシニョーリとクオーレが負傷しており、これで焦りを感じぬ筈がない。
とにかく流れを引き戻すために彼等は必死だったのだ。
それゆえ体力に余裕があるとは言えないシニョーリに渡し、単独カウンターをさせたのだ。

三杉(ファンタジスタを怖れすぎた結果か……クソッ!)

見えない強敵を怖れるのは人としてどうしようもない性質である。
まして彼が何よりも意識する人種・ファンタジスタならば尚の事だ。
しかし、ここからそのファンタジスタの力が現実の物として襲い掛かってくる。
三杉はその事を先ず覚悟し、そして跳ね返さなければならなかった。

三杉(試合はここから・・・負けるわけにはいかないんだ、この借りは必ず返すぞ・・・!)


先着で
 ★「隠れスキル・逆境に強い」発動?→! card
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。

《ダイヤ、Joker》 必殺技発動率上昇…炎の三杉モード
《それ以外》 発動すると思ったのかぁ? 同点で発動するかばかたれー!


519 :森崎名無しさん:2011/07/27(水) 19:42:50 ID:???
 ★「隠れスキル・逆境に強い」発動?→ ダイヤ2

520 :森崎名無しさん:2011/07/27(水) 19:43:25 ID:???
ダイヤキターーー

521 :森崎名無しさん:2011/07/27(水) 19:44:04 ID:???
よっし!ここからだぜ!
ていうか、こういう場面でのみっちゃんはぶれないなぁw絶対発動確立低いのにw

522 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/07/27(水) 19:45:56 ID:???
スキル・強運・・・

本日はこれだけです、すみませんです。
あとこのスレではシニョーリはカンピオーネ入りする予定です。
ちゃんと必然性は捏造するつもりですw

523 :森崎名無しさん:2011/07/27(水) 19:47:00 ID:???
【炎の男】であり【後半に強いフィオ】であることを証明してくるよ…!

524 :森崎名無しさん:2011/07/27(水) 23:28:27 ID:???
ラ・オツデシタ

525 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/07/28(木) 15:16:15 ID:???

>>520-521
実はダイヤ2ってとこも前回と同じだったりしました。
つまりこのスレでは“幸運のダイヤ2さん”なんだよーー!  ・・・・・・微妙

>>523
私も負けずに【炎のスレ主】として「高速更新(1/4、更新速度+4)」を発動させ・・・・・ムリムリムリ

>>524
うちのスレだけで通じる合言葉  ラ・オツカンシャ
=============================================

> 「隠れスキル・逆境に強い」発動?→ ダイヤ2
> 《ダイヤ》 必殺技発動率上昇…炎の三杉モード
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

ここから間もなく、暫くは敵の攻撃を耐え続けなければならなくなる。
こちらがリードしていればメンタル的な不利はそう無いが…スコアは今さっき同点とされてしまった。
フィオレンティーナには一切の余裕がなく、ただただ耐えなければならない。
一応攻撃に転じる機が来れば状況は変わる予定だが、それがいつ来るのかも知れない。
即ち、勝利に向けた精神的な拠り所も中々に見出しづらい状況となってしまっていた。

三杉「これが逆境だ…」 ゴゴゴゴゴゴゴ

そう意識するや否や、三杉が内に秘めている炎が急激に燃え盛り始めた。
敵が強すぎたり、どうにも先の見えぬ苦境に立たされた時…三杉はこの様に原作・島本和彦風になる。
三杉淳も男の子だと言う事だろう。
今の状況が自らのミスの結果で生まれたと考えている彼が燃えるのは少々おかしいかも知れないが…
そんな過去は一旦捨て去るのだ。 これは理屈じゃない。 男にはやらねばならぬ時があるのだから。


526 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/07/28(木) 15:17:38 ID:???

三杉(さて、今の状況を改めて見直そう。 まずクオーレがフィールドに戻り、人数的にはイーブン…
    ただクオーレの調子が上がり始めるまでは、あと2分かそこらは余裕がある。)

これだけ考えると、自分達のキックオフで始まる次のプレイにはまだ幾分か選択の余地がありそうだ。
具体的には三杉と新田の2人共が攻め上がったり、サイド攻撃を狙ったりなどだが。
しかし攻撃のさなかにボールを奪われ、敵のカウンターという状況になり…
それがクオーレの“時間”となるタイミングと重なった場合、それは大きな脅威となる。

三杉(この2分少々…積極的に攻めるべきか、それともすぐに監督の守備的作戦に移行するか…)

三杉は口許に親指を当ててこれを思案した。
その結果として出た答えはと言うと…


A 積極的に攻める
B 守備的フェイズに移行する
C もういいや、クオーレとシニョーリに向けてキックオフ・アトミックショットだ
D そ の 他

2票選ばれた選択肢で続行します。(投票はメル欄空白で宜しくお願い致します。)


527 :森崎名無しさん:2011/07/28(木) 15:44:28 ID:5chN9lTo
B

528 :森崎名無しさん:2011/07/28(木) 16:03:07 ID:Ex7tqlF+


529 :森崎名無しさん:2011/07/28(木) 16:42:42 ID:???
Cやった会場総アウェイじゃないかw

530 :森崎名無しさん:2011/07/28(木) 17:32:07 ID:???
C選んだらどうなるか見てみたかった気もするが……w
地雷原に全裸ロベルトで飛び込むようなもんだよなぁw

531 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/07/28(木) 17:45:23 ID:???

>>529-530 もちろんゲームオーバーでしたともー!w
=============================================

> B 守備的フェイズに移行する
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

当然ながら結論は『守備ありき』であった。
ここからは失点の可能性を増やすリスクは可能な限り減らさなければいけない。
状況がリスクの減る方向に推移したら、相対的に攻撃へ意識を向ければいいのだ。
今現在はまだ負けていない…ゆえに分の悪い賭けは選択するべきでない、そういう判断である。

三杉「みんな聞け、ここからは監督の作戦を遂行する。」

バンビーノ(サイドアタックは一時封印という事か。)
新田(俺と三杉さんのどちらか一方がボール運び、もう一方は守備を見据えたポジショニングだっけ。
    フォローが期待出来ない以上、ゴールマウスを割るのは不可能に近いんだろうな…)

三杉は出した答えをチームメイト達に告げていた。
ここまで攻撃に従事していた選手達から文句など出ないが、
フィニッシュまでの組み立てが立ち回らなくなるだろう事に不安を隠せないようだ。


532 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/07/28(木) 17:47:07 ID:???

三杉「皆の不安は理解している…だけど、このまま真正面からぶつかっても勝てる可能性は低い。
    最終的に勝つ為に、これは避けて通れない道の筈だ。」

マルコ「うん…やっぱりその通りだよね、シニョーリの単独ゴールで改めてそれが判った。
     先ずは敵の選択肢を減らさないと、点の取り合いでは不利だ。」

ブンナーク「チッ…その言い方は不本意だが、言い返す余地がねえ…」

マルコ「ふふ、ごめんごめん。 でもシニョーリの消耗は相当な筈だし…」

三杉「ああ、最後までこの状態が続く事は有り得ない。
    だから、暫くは我慢の時間帯になるだろうが、攻撃の意思は保させてくれ。」

メンバー達「「「 おう! 」」」

こうしてチームは改めて意思統一された。
この作戦だけを遂行し続けても勝てる訳ではない、現時点で先も見えない…それは同じ思いだ。
だがこれが、勝利へと続く歩みだと皆信じて応えていた。


533 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/07/28(木) 17:48:17 ID:???

実況「さあ選手たちが再びポジションに就きました。
    間もなく試合再開、フィオレンティーナのキックオフとなります。」

ジェンティーレ「ふん、勝負は見えたな…」

ランピオン「ジェンティーレ…?」

ジェンティーレ「そろそろクオーレのエンジンがかかってくる頃だ。
         シニョーリと奴、両者が並び立ったら守り切る術はねえ…忌々しい話だぜ。」

ジョアン(…と、クオーレの実力を知る者は思っている事だろう。
      だがアンザーニとミスギがそれを善しとして受け入れるとは到底思えん…
      ここからの展開こそが見物だな。)


ピィィイイイイイイイイイイイイイイイ!

審判が笛を鳴らした。
センターサークルで新田がブンナークにボールを蹴り出し、これが三杉にバックパスされた。
パスを受けた三杉は早速攻撃を開始する事になる。


A すぐに新田にボールを渡す。
B ボールキープして溜めを作り、新田にパスだ。
C 三杉自身が突破を計るぜ。
D …試しにブンナークに突破を狙わせてみようかな。
E ちょっと中盤でパス回しをしよう。
G 新田とクロスオーバーを狙ってみっか。
H そ の 他

2票選ばれた選択肢で続行します。(投票はメル欄空白で宜しくお願い致します。)


534 :森崎名無しさん:2011/07/28(木) 17:50:55 ID:/Zm7ltxE
B

535 :森崎名無しさん:2011/07/28(木) 17:51:56 ID:+rArHq/I


536 :森崎名無しさん:2011/07/28(木) 17:52:01 ID:+niHpPmE


537 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/07/28(木) 18:28:52 ID:???

> B ボールキープして溜めを作り、新田にパスだ。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

三杉(突破は新田に任せるか・・・でも、せめて露払いに最前線くらいは崩してやらないと。) ダッ

ボールを受けると同時に左前方へ・・・サイドに寄るドリブルを開始する三杉。
ブンナークはこの隙にラインを少し上げ、新田はそのままの高さをキープした。
パルマはと言えば・・・三杉の動きに対応し、比較的近い位置のフェラーリが仕掛けようとしてくる。

三杉(逆側のタルデリは無理に追って来ない、これは予想通りだが・・・)

意外にも三杉に仕掛けてくる選手はフェラーリだけではなかった。
ガリバルディが寄って来てくれれば最良だと思っていた三杉なのだが・・・
その相手は目をキラッキラさせながら、フェラーリと連携する素振りも見せずに迫って来ていた。

フェラーリ(マルコ!?)

クオーレ(・・・ドキドキできるかな?)

三杉「・・・・・・」


538 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/07/28(木) 18:30:06 ID:???

先着2名様(順番通りじゃない書き込みは無効)で
 ★三杉 ボールキープ(! card)67 +(! dice + ! dice)=★
 ★クオーレ タックル(! card)65 +(! dice + ! dice)+(時間、軽症-11)=
  フェラーリ タックル(! card)64 +(! dice + ! dice)=★
と(!とcardの間のスペースを抜いて)書き込んで下さい。

【攻撃Max】−【守備Max】
≧2 → ボールキープに成功!
=1〜-1 → 左から順に(バンビーノがフォロー、ラインを割った、ガリバルディがフォロー)
≦-2 → パルマボールに。

【基本ルール以外の補正・補足・備考】
三杉のマークがダイヤで「芸術的ドリブル(+5)」、ハートで「華麗なドリブル(+3)」、
 スペードかクラブで「やや華麗なドリブル(+2)」が発動。
 またダイヤ、ハートでの勝利で「スキル・頭脳的ドリブル(次回判定+1)」が発動。
クオーレはスキル・ファンタジスタにより、守備において味方の人数補正をキャンセルさせます。
フェラーリのマークがダイヤで「高速タックル(+3)」が発動。


539 :森崎名無しさん:2011/07/28(木) 18:31:17 ID:???
★三杉 ボールキープ( ダイヤK )67 +( 13 )=★

540 :森崎名無しさん:2011/07/28(木) 18:31:47 ID:???
★クオーレ タックル( JOKER )65 +( 52 )+(時間、軽症-11)=

541 :森崎名無しさん:2011/07/28(木) 18:31:49 ID:???
★クオーレ タックル( ダイヤ3 )65 +( 15 )+(時間、軽症-11)=
  フェラーリ タックル( ハート7 )64 +( 62 )=★


542 :森崎名無しさん:2011/07/28(木) 18:31:51 ID:???
 ★クオーレ タックル( スペード3 )65 +( 51 )+(時間、軽症-11)=
  フェラーリ タックル( ハート5 )64 +( 12 )=★

543 :たぶん540:2011/07/28(木) 18:32:56 ID:???
ミスしてよかった

544 :森崎名無しさん:2011/07/28(木) 18:43:35 ID:???
恐いわw有効だったら多分時間ペナ解消されてた。
これがファンタジスタの引きでないと信じたい

545 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/07/28(木) 19:42:36 ID:???

『三杉 ボールキープ( ダイヤK )67 +( 1 + 3 )+(芸術的ドリブル+4)=75 ※覚醒ポイント+3 累計5.5)
 クオーレ タックル( ダイヤ3 )65 +( 1 + 5 )+(時間、軽症-11)=60
『フェラーリ タックル( ハート7 )64 +( 6 + 2 )=72』

【攻撃Max】−【守備Max】≧2 → ボールキープに成功!
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

不用意とも思えるように接近して来るクオーレ。
割と緩やかなスピードでボールコントロールしていた三杉だが、相手と距離がある程度縮まった瞬間・・・

ダッ!


急加速、そして急角度での切り返し・・・しかしクオーレはシッカリと反応してきていた。
ただし守備はそう得意でないのか、それともまだ乗ってきていないのか、動きその物は稚拙である。

三杉(このレベルなら脅威じゃないが・・・ちゃんと目で追って着いて来ている。
    しかしなまじ前がかりに突っ込んできている分、後ろのフェラーリにはやり辛い筈。) ザッ!

クオーレ(そのタイミングで横に弾けた!? BRAVO!!)

嬉々として追い縋ってくるクオーレの姿に、三杉はその潜在能力の片鱗を感じていた。
それでも冷静にフェラーリとの位置関係をコントロールし、2対1の状況にならぬよう気をつけた。
無論これは、三杉の一挙一動に対してクオーレが素直すぎる反応を示すから出来る事なのだが。


546 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/07/28(木) 19:44:04 ID:???

ガリバルディ「フェラーリ、何やってる! フォローしろ!」 ダァッ!
フェラーリ「クッ!」 ザッ!

三杉(来た!)

痺れを切らしたパルマ選手達が動き出すのを察知すると、三杉は次の段階へ頭を切り替える。
前線に向けたロングパスの体勢に入ったのだ。

シュッ・・・


クオーレ(キックフェイント!? でも通用させない!)

三杉「読まれたところで!!」 トッ、スパン!

フェイクを切り替えし、本命のパスを打ち出した三杉。
それは当然、逆サイド側の新田へと向けられた物。

クオーレ「フェラーリ!」

足を出すが届かなかったクオーレが、後方を振り返りながら叫んだ。
この球足・タイミングならば、後ろから全体が見えているフェラーリが止めてくれると期待をして。


547 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/07/28(木) 19:45:29 ID:???

フェラーリ「うっ・・・!」

しかしフェラーリは最初のキックフェイントに釣られており、身体が流れていた。
これでは三杉のパスをカットする事は出来る筈はなく、フェラーリは呆然とボールを見送る事しか出来なかった。


シュン・・・

新田「ナイスパス!」 トッ

このパスは新田が見事にトラップ。 そしてすぐに相手の陣形を確認する。
ガリバルディが少し前のめりに出ており、コンティがそれをカバーする位置取り。

新田(流石だぜ、敵の中盤は歪になっている!) ダッ!

そうと判ると新田は突破を開始した。
今の形で対応に来れるのはディモスとシニョーリの2人だけ。
これならば新田の勝算は十分すぎる程あると言えた。

シニョーリ「ヘンッ、調子に乗らせっかー!」

新田「ヘッ、勝負だっ!」


548 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/07/28(木) 19:46:34 ID:???

先着2名様(順番通りじゃない書き込みは無効)で
 ★新田 ドリブル(! card)68 +(! dice + ! dice)=★
 ★シニョーリ タックル(! card)64 +(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=
  ディモス タックル(! card)65 +(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★
と(!とcardの間のスペースを抜いて)書き込んで下さい。

【攻撃Max】−【守備Max】
≧2 → 抜いた! でもここらが問題だ!
=1〜-1 → 左から順に(ブンナークがフォロー、ラインを割った、トリノがフォロー)
≦-2 → パルマボールに。

【基本ルール以外の補正・補足・備考】
新田のマークがダイヤで「高速ドリブル(+4)」、ハートで「芸術的ドリブル(+4)」が発動。


549 :森崎名無しさん:2011/07/28(木) 19:46:56 ID:???
★新田 ドリブル( ダイヤ8 )68 +( 41 )=★

550 :森崎名無しさん:2011/07/28(木) 19:47:05 ID:???
 ★シニョーリ タックル( ダイヤ7 )64 +( 62 )+(人数補正+1)=
  ディモス タックル( スペード2 )65 +( 33 )+(人数補正+1)=★

551 :森崎名無しさん:2011/07/28(木) 19:49:10 ID:???
さっきから数字は良くないけどスキルで救われてるなー

552 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/07/28(木) 19:49:24 ID:???
新田のドリブルも安定の領域にきたもんですねえ。
・・・と感慨深く思ったところで本日の更新を終わります、今日もありがとうございました。
ここからが本当の地獄だー。

553 :森崎名無しさん:2011/07/28(木) 19:51:38 ID:???
ラ・オツデシタ

554 :森崎名無しさん:2011/07/28(木) 20:04:14 ID:???
ラ・オツデシタ

555 :森崎名無しさん:2011/07/28(木) 20:40:51 ID:???
結果は変わらないけど、シニョーリは負傷中だったはず

556 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/07/28(木) 20:57:15 ID:???
>>555
イエース、その通りです!
なぜ高確率で忘れるのか自分!?
シニョーリは鉄人だとでも思っているのかあぁぁぁぁぁぁ…



関係ないですが、ちびちびと過去ログを読み進めて来てた『森崎が幻想入り』がそろそろ追いつきます。
いやー、すごい面白くて尊敬してしまいますね。
復活が待ち遠しい限りです、大丈夫かなあ。

557 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/07/29(金) 12:55:55 ID:???

ラ・オツカンシャですどーぞー。
恥ずかしながら本日もチビっと更新致しまする。
それとシニョーリの軽症に加えてもう一つミスがあったので、合わせて修正します。
=============================================

『新田 ドリブル( ダイヤ8 )68 +( 4 + 1 )+(レジスタ、高速ドリブル+5)=76』
『シニョーリ タックル( ダイヤ7 )64 +( 6 + 2 )+(軽症、人数補正±0)=72』
 ディモス タックル( スペード2 )65 +( 3 + 3 )+(人数補正+1)=72

【攻撃Max】−【守備Max】≧2 → 抜いた! でもここらが問題だ!
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

ダッ・・・!

新田(左側の陣形を引きつけて置いて、俺には追いかけさせるようなパスを出してきた・・・
    三杉さんが俺に求めている行動が何なのか、これだけで察しがつく!)

テクニックを排してスピードに任せた・・・そう、敢えて確実性を捨て、速攻だけに意識を絞ったドリブル。
新田はこの場において、迷う事なくそれを選択していた。
取られた時は取られた時・・・そのリスクは出来るだけ小さくなる様に作戦立てている。


558 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/07/29(金) 12:56:58 ID:???

シニョーリ「っくしょ!!」
ディモス「うあぁ!?」

実況「かわしたぁぁぁーーー!! 新田くん、敵の中盤を見事に突破!
    コンティくんは・・・この位置ではカバー出来ないか!? さあ面白くなってきた!」


フィッツウォルタ(なるほどね・・・)

今フィールドで起こっている出来事にフィッツウォルタは感心していた。
攻める人数の絶対数が少ない今、可能な限り相手を崩すとしたら・・・それは早さを使うしかない。
ゆえに三杉は相手の守備的DFを動かし、カバーを遅らせる形を作った。
その結果、非常にミクロ的だが中盤だけはショートカウンターのような形になっている。

フィッツウォルタ(ボク達はこれにやられたって事か・・・外から客観的に観るとよく解る。
          ・・・同点に追いつかれて、いよいよミスギも真価を発揮してきたってとこか。)

ジョアン(・・・とは言え、マルコとバンビーノは2.5列目から動けまい。
      選択肢が少ない以上、パルマも誘導される事はそうそうないだろう。
      レジスタとしては工夫のし所だが・・・フフ、簡単にはいかぬぞ?)


559 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/07/29(金) 12:58:08 ID:???

中盤を抜け出した新田は、間もなくバイタルエリアに入ろうとしていた。
ドリブルで突き進みながら、敵の最終ラインの様子を確認するが・・・

新田(どう見ても崩れた様子はないよな・・・DFは流石に動揺しないか。
    ・・・いや、見た様子だけで判るものか、早い攻撃は出来ているんだ!)

そう言い聞かせながら新田はバイタルエリアに侵入した。
次の選択は判っている、三杉の出したパスコースから大方想像がついているのだ。
『パスには意志を伝える力がある』と、そこまで具体的に理解している新田ではないが・・・


A たたかう(さらにドリブル)
B にげる(バックパス)
C じゅもん(必殺シュート)
D どうぐ(ブンナークにパス)
E さくせん(その他)

2票選ばれた選択肢で続行します。(投票はメル欄空白で宜しくお願い致します。)


560 :森崎名無しさん:2011/07/29(金) 13:46:19 ID:SwkMlkzY


561 :森崎名無しさん:2011/07/29(金) 13:56:54 ID:nObVqblc
A
もちっといけるかな

562 :森崎名無しさん:2011/07/29(金) 13:58:06 ID:qPI5EkP6


563 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/07/29(金) 19:09:35 ID:???

> D どうぐ(ブンナークにパス)
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

『パスには意志を伝える力がある』と、そこまで具体的に理解している新田ではないが・・・
それでも流石にこの状況ならば、するべき事は明白だ。

新田(中盤のヤツラを抜いた時点でブンナークへのパスコースは無人。
    それもこれも三杉さんが敵を引き寄せたから・・・つまり!)

スパァン!

これが正しい選択だという確信を持って、新田はブンナークにラストパスを出した。
そしてパスを放つと同時に新田自身は下がる体勢へと移行する。
今の作戦が守備重視であるからには当然の判断、あとはブンナークに委ねるだけだが・・・。


先着で
 ★このボールは・・・→! card
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。

《ダイヤ、ハート、スペード》 敵はPA内を固めている。 つまりシュートチャンス!
《クラブ6以上》 ピー! オフサイドだと!?
《クラブ5以下》 ゲッ、3人でブンナークを取り囲んで来た!
《JOKER》 おや、何故かゴール前にクオーレが・・・


564 :森崎名無しさん:2011/07/29(金) 19:10:49 ID:???
 ★このボールは・・・→ クラブQ

565 :森崎名無しさん:2011/07/29(金) 19:12:41 ID:???
だにィ!?

566 :森崎名無しさん:2011/07/29(金) 19:15:00 ID:???
いや今のハメでしょ?俺のシマじゃ今のノーカンだから

567 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/07/29(金) 20:00:37 ID:???

> このボールは・・・→ クラブQ
> 《クラブ6以上》 ピー! オフサイドだと!?
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

ブンナーク「よし、ナイスだっ!」

ボールを受け取り、早速シュート体勢に入るブンナーク。
敵がPA前に固まってさいきょーのシュートチャンス。

ブンナーク「あとみっくしょっとだー!」

とりの「うわー」
ふぁびお「やられた」
くすた「かてるわけがない」

しゅーまっは「おれのまけだぶんなーく、おまえがなんばーわんだ・・・」

〜妄想終わり〜


ピィィィィィ!!!

ブンナーク「クック、ゴールの笛は何度聞いても気持ちいいぜ・・・」

新田「ブンナーク、すぐに引かなきゃ!」

陶酔に浸っているブンナークの耳に新田の叫びが届いた。
ゴールを決めたのに引けとはどういう事か。
ぶっきらぼうに新田の方へ顔を向けると、彼はライン際を指差していた。


568 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/07/29(金) 20:01:39 ID:???

ブンナーク「・・・あん? ・・・って、なんじゃこりゃー!」

視線の先では線審が旗を上げている。
どう見てもオフサイドですありがとうございました。

ブンナーク「ド、ドリームだったのかっ!」

三杉(オフサイドトラップ・・・? バカな、そんなデータはなかった筈・・・)

クスタ(ふう・・・何とか上手くいきましたか。 ここで賭けに勝てたのは大きい・・・
     残り時間40分弱、今のペースではシューマッハのスタミナが持ちませんからね。)

※なんとクスタがスキル・オフサイドトラップのフラグを立てちゃいました。


攻撃の早さを求める為に縦への動きが顕著になる・・・
そしてラストパスの対象が1人だけとあらば、ラインコントロールも容易。
・・・とは言え状況を見極め、見事オフサイドトラップを成功させたクスタは称賛されるべきであろう。

ブンナーク「うおぉぉぉ・・・待ってくれ、これは何かの間違いだー」

三杉(くそっ、単純な守備力だけでなくインテリジェンスもあるという事か・・・
    まさに大会No.1DFだな、クスタ・イスマエル・・・!)

ブンナークの様子はスルーしつつ、口惜しげに呻く三杉。
しかしそうしながらも、陣形を立て直す指示はシッカリと出す。
パルマはと言うと・・・そう焦ってFKを蹴り出す事はしなかった。


569 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/07/29(金) 20:03:10 ID:???

シューマッハ「そらコンティ!」 スパァァァァァァン!

シューマッハはこのFKをコンティへ向けて悠々と蹴り出した。
新田の下がりが素早く、相手の守備陣形はガッチリ整っている・・・
ならば焦ってもカウンターにはならない、ジックリ組み立てようという判断だろうか。

コンティ「ほんだらどうすべいかのー。」

新田「・・・・・・」


先着で
 ★新田を前にコンティは・・・?→! card
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。

《ダイヤ》 新田は安易なパスを出させないようなポジショニングを取っている、やるな!
《ハート》 取り敢えず抜いとくか的な
《スペード、クラブ》 当然パスですよね!
《JOKER》 なんとバックパスだ

570 :森崎名無しさん:2011/07/29(金) 20:04:11 ID:???
 ★新田を前にコンティは・・・?→ クラブ9

571 :森崎名無しさん:2011/07/29(金) 20:04:12 ID:???
 ★新田を前にコンティは・・・?→ JOKER

572 :森崎名無しさん:2011/07/29(金) 20:05:03 ID:???
あと一歩でまた、なにィ!? になるところだったな

573 :森崎名無しさん:2011/07/29(金) 20:12:18 ID:???
さっきの結果表を見る限り、JOKERの方が悪い結果かな?

574 :森崎名無しさん:2011/07/29(金) 20:15:31 ID:???
さっきの結果表のクオーレはむしろ相手の失点フラグじゃね?(笑)

575 :森崎名無しさん:2011/07/29(金) 20:16:03 ID:???
ああ、勝手に入り込んで人数補正消しちゃうのか。

576 :森崎名無しさん:2011/07/29(金) 20:17:12 ID:???
JOKERは状況によって変わるからなぁ
今回のは多分こっちにとっていい結果じゃね、以前のJOKERでブンナークが突っ込んできた的な感じのやつ

あと>>563はアトミックショットにクオーレ巻き込んでファンタジスタで人数補正解除と怪我とガッツ削りうめーってことで+だと思う

577 :570:2011/07/29(金) 20:26:22 ID:???
うーん、だとすると1秒差が痛恨だなあ、すまん。
何とかこの後流れが変わればいいんだが。

578 :森崎名無しさん:2011/07/29(金) 22:52:28 ID:???
JOKERだとパルマが博打的な行動をするとか

クスタ「ここは、私が上がります!」
とか言って、芸術的ドリブルでFWを抜きにかかっていた?

579 :森崎名無しさん:2011/07/29(金) 22:56:13 ID:???
森崎板伝統のGKのオーバーラップとか?

580 :森崎名無しさん:2011/07/30(土) 00:54:00 ID:???
ラ・オツデシタ

581 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/07/31(日) 14:07:53 ID:???

前回はちょっと急用で中断宣言出来ず、どうも済みませんでした。
そして乙感謝です! Jokerは今回敵に有利でした! 状況と気分で変わるので読み切れまい!w
=============================================

> 新田を前にコンティは・・・?→ クラブ9
> 《クラブ》 当然パスですよね!
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

新田(抜かせねえ!)

コンティ(こんチビ、ジャンよか韋駄天じゃきの…振り切るほうが難しそうじゃ。)

新田の特徴を頭に思い浮かべ、どう出し抜いてやろうかと考えるコンティ。
どうやら彼の頭に勝負を避けて遠回りするという考えは無い。
…であれば、最も自分の得意な戦い方で勝負するのは当然の判断だったろう。

コンティ(ほんだらこれが取れるか?)


先着2名様(順番通りじゃない書き込みは無効)で
 ★コンティ パス(! card)66 +(! dice + ! dice)=★
 ★新田 パスカット(! card)63 +(! dice + ! dice)=★
と(!とcardの間のスペースを抜いて)書き込んで下さい。

【攻撃Max】−【守備Max】
≧2 → パスを通された!!
=1〜-1 → 左から順に(ディモスがフォロー、ガリバルディがフォロー、ブンナークがフォロー)
≦-2 → フィオレンティーナボールに。

【基本ルール以外の補正・補足・備考】
コンティのマークがダイヤかハートで「ブーメランパス(+3)」が発動。


582 :森崎名無しさん:2011/07/31(日) 14:15:32 ID:???
 ★コンティ パス( クラブ5 )66 +( 66 )=★

583 :森崎名無しさん:2011/07/31(日) 14:16:14 ID:???
 ★新田 パスカット( ハート10 )63 +( 42 )=★
無理☆

584 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/07/31(日) 14:56:23 ID:???

 コンティ パス( クラブ5 )66 +( 6 + 6 )=78
 新田 パスカット( ハート10 )63 +( 4 + 2 )=69

【攻撃Max】−【守備Max】≧2 → パスを通された!!
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


スパンッ!

新田「!?」

自慢のブーメラン…ではない。
ほぼノーモーションから、スペースへと向けたキラーパス。
蹴り出されてから新田の表情が驚愕に変わるまで、たっぷり1秒を必要とした。

コンティ(こーゆーんもやれんことはないっちゅうがや。 さぁて…)

コンティは蹴ったコースの先に視線を向けて口許を緩めた。
…と同時に空気がざわついた。

トルシア(…そろそろいいだろう?)

シニョーリ(いい加減、目を覚ましやがれよ。)

サンシーロに照りつける真夏の太陽。
フィールドを覆い尽くす湿気、スタンドの影、ボールの跳ね具合。
それらが全て“彼”にフィットした時が遂にやってきた。

ファビオ(さぁ……マルコの時間が始まる!)


585 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/07/31(日) 14:58:24 ID:???

トンッ……

マルコ「…っと。」

実況「さあコンティくんの見事キラーパス! 空いたスペースに向けられたこのパスを…
    予測していたかのように、クオーレくんが下がりつつ確保です!」

ザワ…ザワザワ…

観客も実況も、何となく空気が変わっていたのを感じていた。
具体的に何かを予想していたわけではないが……それでも『何かが起きそうだ』とワクワクしていた。

だがフィオレンティーナは、より具体的にそれを感じ取っており…
それに対して十分備える気持ちを保っていた。

三杉「早めに止めるぞ!!」

バンビーノ「承知してるぞ!」
ダラピッコラ「任せとけ!」

それを待っていたかのように、三杉、バンビーノ、ダラピッコラがクオーレを取り囲む。

ジェンティーレ(フィオレンティーナの奴ら!?)

クスタ(研究済みという訳ですか…)

ミハエル(だが…止められマスか?)


586 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/07/31(日) 15:02:01 ID:???

先着2名様(順番通りじゃない書き込みは無効)で
 ★クオーレ ワンレッグ(! card)71 +(! dice + ! dice)+(軽傷-1)=★
 ★三杉 タックル(! card)66 +(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=
  バンビーノ タックル(! card)64 +(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=
  ダラピッコラ タックル(! card)67 +(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★
と(!とcardの間のスペースを抜いて)書き込んで下さい。

【攻撃Max】−【守備Max】
≧2 → ぎょえー! ごぼう抜きされたっす!
=1〜-1 → 左から順に(ガリバルディがフォロー、シニョーリがフォロー、レントゥルスがフォロー)
≦-2 → フィオレンティーナボールに。

【基本ルール以外の補正・補足・備考】
クオーレはスキル・ファンタジスタを所持。
 カードがAの場合はダイス合計が14、2D6が2or3の場合は12となる。
三杉のマークがダイヤで「クリップタックル(+3)」、ハートかスペードで「ディレイドタックル(+2)」が発動。
バンビーノのマークがダイヤで「ショットガンタックル(+3吹飛3)」が発動。
ダラピッコラのマークがダイヤで「セックスピストルズ(+3吹飛4)」、ハートで「エアロスミス(+2)」が発動。


587 :森崎名無しさん:2011/07/31(日) 15:03:33 ID:???
 ★クオーレ ワンレッグ( ハートA )71 +( 54 )+(軽傷-1)=★

588 :森崎名無しさん:2011/07/31(日) 15:03:52 ID:???
★クオーレ ワンレッグ( クラブ3 )71 +( 53 )+(軽傷-1)=★
勝てない相手ではないが・・

589 :森崎名無しさん:2011/07/31(日) 15:04:05 ID:???
★三杉 タックル( ハート3 )66 +( 45 )+(人数補正+1)=
  バンビーノ タックル( JOKER )64 +( 15 )+(人数補正+1)=
  ダラピッコラ タックル( スペード5 )67 +( 63 )+(人数補正+1)=★
ぎょえーしぬー

590 :森崎名無しさん:2011/07/31(日) 15:09:08 ID:???
こんなのHA計算外DA☆ZE!!

591 :森崎名無しさん:2011/07/31(日) 15:47:59 ID:???
ええと、
クオーレがAでスキルファンタジスタ発動して軽傷で-1で84
バンビーノはJOKERだからダイヤの15扱いでショットガンタックル(+3)発動だから人数補正入れて83
かな?


592 :森崎名無しさん:2011/07/31(日) 15:50:06 ID:???
>>591
JOKER時のダイスは7ゾロ=14扱いだから82

593 :森崎名無しさん:2011/07/31(日) 15:50:12 ID:???
ここでのJOKERは7ゾロです…バンビーノのタックル低すぎです…

594 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/07/31(日) 16:03:57 ID:???

『クオーレ ワンレッグ( ハートA )71 +( 自動14 )+(軽傷-1)=84』
 三杉 タックル( ハート3 )66 +( 4 + 5 )+(ディレイドタックル+2)+(人数補正+1)=78
『バンビーノ タックル( JOKER )64 +( 自動14 )+(ショットガンタックル+3)+(人数補正+1)=82
 ダラピッコラ タックル( スペード5 )67 +( 6 + 3 )+(人数補正+1)=77

【攻撃Max】−【守備Max】≧2 → ぎょえー! ごぼう抜きされたっす!
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

そう、フィオレンティーナはクオーレに対して最大級の警戒を払っていた。
その為に三杉、ダラピッコラに加えてバンビーノと、3人をぶつけてきていたのである。
そしてこの三人は三人とも、間違いなく一流のタックルをクオーレに放っていた。
しかし……

実況「こ、このドリブルは! クオーレくん、頭を俯けて相手を見ていません!?」

三杉(予め知っていたとは言え…)
バンビーノ(何故これでドリブルが出来る!?)

自分の足元しか見ておらず、しかもボールタッチは左足オンリー。
この異様で常識外れなドリブルに、三杉とバンビーノは手も足も出なかった。

※でもバンビはJoker覚醒です。 LVが1上がり、限界を迎えてない全能力が1上がります。
 またショットガンタックルの発動率が1/4から1/2に上昇。


595 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/07/31(日) 16:05:25 ID:???

クオーレ(……)

バンビーノ(こちらのフェイントに意を介さず、的確なコースを抜けていくだと!?)

相手の選択を迷わせ、身体のバランスを崩すまでに至るショットガンタックルも、
クオーレは数少ない隙を見事に見極めて突き抜けていった。

三杉「通さない!!」 ザシュッ!

クオーレ「よっと」 フワッ…

一度抜かせて、斜め後方の死角から本命のタックルを叩き込むディレイドタックルも、
軽快でタイミングバッチリのジャンプ1本でかわされた……

ダラピッコラ「ジャンプの着地点だったら避けようがねえだろ!」 ザザザッ!

クオーレ「ほいっ」 パシッ

ダラピッコラ「なっ!?」

ディアス「へえっ!?」

着地よりも一瞬早く、ダラピッコラの足がボールの位置に届くよりも早く、
クオーレはボールを横に蹴り出すという神技を繰り出していた。

三杉(なぜ… なぜそんな事が出来る!?)

ダラピッコラの狙いを最初から読んでいたとしても、常人には困難な芸当…
これがファンタジスタなのか、と三杉は驚愕と不安に襲われた。


596 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/07/31(日) 16:12:37 ID:???

そしてこのボールは…三杉達が争っていたのとは逆サイド、ディモスへ向かっていた。
またクオーレは抜き去ったままにゴール前の方向へと走っている。

ディモス(…つまり、得意のクロスボールをマルコに返せばいいってこった!)

マルコ(させない、カットするぞ!)


先着2名様(順番通りじゃない書き込みは無効)で
 ★クオーレ ワンツー(! card)68 +(! dice + ! dice)+(軽傷-1)=
  ディモス ワンツー(! card)64 +(! dice + ! dice)+(クロス◎+2)=★
 ★マルコ パスカット(! card)65 +(! dice + ! dice)=★
と(!とcardの間のスペースを抜いて)書き込んで下さい。

【攻撃Max】−【守備Max】
≧2 → ワンツー突破! クオーレに浮き球が!
=1〜-1 → 左から順に(トリノがフォロー、シニョーリがフォロー、スペルマンがフォロー)
≦-2 → フィオレンティーナボールに。

【基本ルール以外の補正・補足・備考】
クオーレはスキル・ファンタジスタを所持。
 カードがAの場合はダイス合計が14、2D6が2or3の場合は12となる。
マルコのマークがダイヤで「鋭いパスカット(+1)」が発動。
 またスキル・解析LV2により、カードが奇数で相手の必殺技無効〔同等の補正が付与〕
ワンツーの2人がカードのマークが一致で両者に+2、クラブ一致で−2ペナ。
カードの数値が一致で両者に+4、完全一致の場合は自動勝利で必殺ワンツーに進化。


597 :森崎名無しさん:2011/07/31(日) 16:13:08 ID:???
★クオーレ ワンツー( ハート8 )68 +( 41 )+(軽傷-1)=
  ディモス ワンツー( クラブ9 )64 +( 41 )+(クロス◎+2)=★


598 :森崎名無しさん:2011/07/31(日) 16:13:22 ID:???
 ★マルコ パスカット( ハート3 )65 +( 16 )=★

599 :anakann:2011/07/31(日) 16:50:14 ID:???

『クオーレ ワンツー( ハート8 )68 +( 4 + 1 )+(軽傷-1)=72』
 ディモス ワンツー( クラブ9 )64 +( 4 + 1 )+(クロス◎+2)=71
『マルコ パスカット( ハート3 )65 +( 1 + 6 )=72』

【攻撃Max】−【守備Max】=0 →シニョーリがフォロー
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

パシッ!

マルコ(よし!)

ディモス「あぁっ!」
クオーレ(あのMF…前半よりも反応が早かった?)

マルコが懸命に伸ばした爪先がボールのコースを見事に変えてみせた。
前半戦でパルマの選手達のデータはほぼ把握しており、ディモスの隠し持っていた武器も予想済みだったのだ。
しかしそれでも、惜しむべきはその身体の小ささだった。
もう少しリーチが長ければ、弾く方向もある程度コントロール出来た所だが……

シニョーリ「もらったぜ。」 トンッ

マルコ「シニョーリ!? よりにもよって…」


600 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/07/31(日) 16:52:40 ID:???

これをフォローしたのはもう一人の柱であるシニョーリだった。
そのままボールを前線に運ぶ体勢を取るところだが、すぐにレントゥルスがつく。
位置とタイミングのせいで彼一人で相手する事になってしまったのは痛いが、止むを得ないところだ。

レントゥルス「オレ一人だけど…通さないよう頑張るんだもんね!」

シニョーリ「ちぇっ、またお前かよ……」


先着で
 ★シニョーリの判断→! card
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。

《ダイヤ、ハート、スペード》 当然ドリブル
《クラブ》 おっと、バックパスです
《JOKER》 シニョーリ(あいつにパス出して、貸し1にしてやっか…?)


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