キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【最終兵器】Another-C_6【ファンタジスタ】

1 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/06/30(木) 18:58:45 ID:RUhxsKO+


この物語はフィクションです。
史実や実在の人物を連想する場面があるとしても、物語とは関係がありません。
風土、名称については文献を参考としていますが、想像のウェイトも大きく、事実と異なります。


そして……この物語はキャプテン森崎のフィクションであり…
  とある貴公子と仲間達の サッカーに賭けた青春を描いたストーリーです。





…恋愛は二の次に皆サッカーに命を削って頑張ります。(何かに誓う)




282 :森崎名無しさん:2011/07/11(月) 12:16:50 ID:???
Dでアンザーニ監督に上手く纏めてもらったほうが良さげだね

283 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/07/11(月) 15:47:55 ID:???

> 特に無い(わけではないが)、監督に委ねる。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

『他に思うところはないか』と監督が問い掛けたところ、控え室は急に騒がしくなった。
どう攻め、どう守るかという問題に対し、ほとんどの選手が何かしら意見を出したからだ。
各自が思い付いた案を次々と挙げていく様は、まさしく活気に溢れていたが・・・

三杉(ダメだこれでは・・・意見を取り纏め、一つの戦術とするには何か判断の指針が足りない・・・)

それらは戦術案として纏まった形になる事はなかった。
意見が飛び出す勢いも少しずつ鈍り、選手達の表情も曇って行く・・・
しかしアンザーニはこの状況に対し、一片の悲観も抱く事はなかった。

アンザーニ(ほっほ、失礼かも知れませんが、これほど活発に意見が交わされるとは思いませんでした。
       ・・・どれほど皆さんがこの決勝戦を勝ちたいか、その思いが伝わりましたよ。)

またメンバーの一人一人が、思考しながら闘っている事もアンザーニには判った。
今回のファストブレイク然り、そして今目の前に広がるハーフタイムの風景然り・・・
自身が理想と考えるチームの在り方に近付いていると、アンザーニは内心笑みを浮かべるのだった。


284 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/07/11(月) 15:48:57 ID:???

アンザーニ「ほっほ、どうすべきか纏まりがつかないようですね?」

バンビーノ「監督・・・」

中山「はい・・・。」

三杉「前半戦、僕達は敵のゴールゲッターの狙いをひととおり破りました。
    その上で我々がリードしているこの状況・・・とあれば、おそらくパルマは
    後半のどこか、或いは後半開始からファンタジスタを投入してくるでしょう・・・。」

マルコ「でもボク達は、彼がどの位置に置かれるか・・・どんなプレイをしてくるのか知りません。
     判っているのは彼がフィールドに入ってから、暫く動きが悪いという情報だけです。
     その隙を狙ってどのような攻め方を狙うかというミクロ視点での案は出ますが・・・」

三杉とマルコの2人はその先については押し黙るしかなかった。
不透明な情報しかない現状、戦術を提案するには判断材料が足りないのである。
決勝という重圧も関与しているであろう、彼等には責任を持って口に出せるほど自信が持てなかった。

アンザーニ「判りました・・・では皆さんが出してくれた意見も汲み取り、私から提案します。」


285 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/07/11(月) 15:50:13 ID:???

アンザーニ「まず、マルコ・クオーレくんが投入されるまで、或いは投入されない場合・・・
       これについては前半と同様の形を継続します、これは良いですね?」

選手達は頷いてこれを肯定した。
前半の間にピンチも確かにあったが、それでも互角以上に闘えた事実がある。
ラムカーネの懸念はあるが、シニョーリの怪我も追い風であり、中山が中央で踏ん張る事で対処できるだろう。

アンザーニ「問題はマルコ・クオーレくんが投入してからですが・・・」

選手達(ゴクリ)


先着で
 ★ここからが本番です→! card
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。

《ダイヤ》 アンザーニ監督のマルコ対策+(プラス)
《ハート》 アンザーニ監督の段階的戦術案
《スペード》 アンザーニ監督のマルコ対策
《クラブ》 アンザーニ監督の守備的戦術案
《JOKER》 アンザーニ監督のパーフェクトマルコ対策


286 :森崎名無しさん:2011/07/11(月) 15:55:12 ID:???
 ★ここからが本番です→ スペード5


287 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/07/11(月) 19:22:16 ID:???

> ここからが本番です→ スペード5
> 《スペード》 アンザーニ監督のマルコ対策
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

アンザーニ「投入から5分間は、皆さんの考えるように攻撃についてだけ考えて下さい。
       恐らくパルマの選手達は、クオーレくんが早く試合に馴染むよう積極的にパスをする筈です。
       その場合は安全な時間帯になると言えますが・・・例外も一つ考えられます。」

マルコ「それは・・・?」

アンザーニ「シニョーリくんによる突破です、おそらく彼はパスを出す事はないでしょう。
       その場合はレントゥルスくんとダラピッコラくんに踏ん張って貰いたい。」

ダラピッコラ「よっしゃ!」
レントゥルス「ががが・・・頑張るよー。」

アンザーニ「他の選手は短い時間の間ですが攻撃に意識を専念、出来る限りシュートに持っていって欲しい。
       そして肝心なのはクオーレくんが試合に馴染んでから・・・これが難しい。」


288 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/07/11(月) 19:23:21 ID:???

アンザーニ「まずクオーレくんが誰と交代するか・・・これは恐らくFシルくんとなるでしょう。
       パルマの選手の中では実力が劣っているのか、それとも今日は調子が悪いのか・・・
       いずれかはともかく、彼は前半で活躍らしい活躍がありませんでした。」

−−−−−−− 
−−J−H−− Jタルデリ Hフェラーリ
−−−−−−−
−−−I−−− Iシニョーリ 
−−−−−−−
D−F−G−E Dディモス Fシル Gコンティ Eガリバルディ
−−−−−−−
−−B−C−− Bトリノ Cファビオ・カステッリーニ
−−−A−−− Aクスタ
−−−@−−− @シューマッハ


アンザーニ「そしてクオーレくんがそのままFの位置に入るかと言えば・・・その可能性は低い。
       リードを許した状態で、中央に守備の穴を作るとは考え難いですからね。
       シニョーリくんをFに置いてクオーレくんをIに置くか・・・
       それともMFも出来るタルデリくんをFに下げ、そこにクオーレくんが入るか・・・
       もしくはシニョーリくんJ、タルデリくんF、クオーレくんIというのもあり得ます。
       ・・・残念ながら、相手の狙いそうなフォーメーションはこれ以上絞れていません。」

三杉(敵のフォーメーションの変化! そこについては確かに頭が回らなかったな・・・
    だが予測しきれない以上、対処方法も完全には定まらない。
    ならば全てのパターンについて対応策を・・・? いや、そんな時間はないか・・・。)


289 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/07/11(月) 19:26:25 ID:???

アンザーニ「ゆえにフォーメーションは一旦以下のように変更します。
       サイドを0.5列下げ、単体で守備に強いマルコくんを右に戻します。
       また1トップの形を取り、突破力のある新田くんを1.5列目に下げます。」

(3-4-2-1)
−−−−−−−
−−−H−−− Hブンナーク
−−−−−−− 
−−I−J−− I三杉 I新田
−−−−−−−
G−D−E−F Gバンビーノ Dダラピ Eレント Fマルコ
−−−−−−−
−C−B−A− Cミュラー B中山 Aスペル
−−−−−−−
−−−@−−− @ラムカーネ


バンビーノ「これは・・・中盤がフラットですか。」

アンザーニ「サイドアタックは暫く封印、中盤で敵を取り囲む事に集中して下さい。
       Jの選手に対してはレントゥルスくん、マルコくんに加えてスペルマンくんが対応。
       Fの選手にはミスギくんがレントゥルスくんたちと連携して守る。」

三杉「な、なるほど・・・敵のFにはシニョーリの可能性が、Jにはシニョーリとクオーレの可能性か。
    いずれかに厳しい選手が来るが、この形ならばどちらの対処も可能ですね。」


290 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/07/11(月) 19:28:02 ID:???

マルコ「ボクはいずれにせよ守備に集中・・・ならば混乱はしないかな。」

アンザーニ「Iの選手に対しては、高い位置ならば前半と同じくミスギくん、ブンナークくん、
       ニッタくんが当たり・・・そして低い位置ならミスギくん、ダラピッコラを中心として
       周囲の人間もプレスをかける形を取って欲しい。
       ただしその場合も、もう一方のキープレイヤー(FかJ)を無視してはいけません。」

ダラピッコラ「Iにはシニョーリかクオーレ・・・いずれにせよヤバイ奴が来るわけだ。
        オレとしては相手にとって不足はねえ。」

新田「監督、攻撃については・・・?」

アンザーニ「ショートカウンター、或いはカウンターをメインとして考えるしかありません。
       突破力のあるミスギくんかニッタくんでボール運びをして、
       ブンナークくんにラストパスを放つか、自身で撃つか・・・。
       GKとの1対1はダメです、1対1で敗北した際のリスクが大きすぎる。
       攻撃の終わり方でピンチの度合いが変わる事を肝に命じて下さい、
       特にIの選手を相手するミスギくんは要注意です。」

三杉(なるほど・・・・・・・・・しかし、これでパルマを攻めきれるのか・・・?)


291 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/07/11(月) 19:29:06 ID:???

アンザーニ「ここまでが私の案です・・・消極的、守備的になりすぎている事に不満を感じる人も居るでしょう。
       しかし敵の攻撃におけるキープレイヤーが一人増え、しかもその選手の情報が少ない以上、
       これは仕方ないと考えます。」

ここまで話してアンザーニは一息ついた。
そして選手達を見回しながら『ここまで聞いて異存、もしくは追加意見のある人は?』と問い掛ける。
それに対して三杉は・・・


A 前半のままのフォーメーションを維持すべき
B 監督の案に異存はない
C あまりに守備的すぎる、せめてサイドアタックは保持すべき
D 後半序盤は良いが、何処かのタイミングで攻撃的になるべき
E そ の 他

2票選ばれた選択肢で続行します。(投票はメル欄空白で宜しくお願い致します。)


292 :森崎名無しさん:2011/07/11(月) 19:45:20 ID:hf58FHp6

一点で抑えるのはどう考えても無理。

293 :森崎名無しさん:2011/07/11(月) 19:48:17 ID:D6hNF53I
D これは様子見の守備的陣形ですしね

294 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/07/11(月) 19:59:47 ID:???
暫し様子見で耐えましょう→どこかで攻撃に転じましょう

そんな感じになりそうなところで本日の更新を終了します。
すみません、予定の六割くらいしか進みませんですた(><)

295 :森崎名無しさん:2011/07/11(月) 20:01:13 ID:???
ラ・オツデシタ

296 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/07/12(火) 14:40:22 ID:???

>>295 だれがうまいこt・・・・・・ラ・オツカンシャ
=============================================

> D 後半序盤は良いが、何処かのタイミングで攻撃的になるべき
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

ここまで聞いて、監督の作戦には確かに理があるとは思った。
だがその上で、三杉には他にも思うところがあり・・・それを口に出さず呑み込む事は出来なかった。

三杉「監督・・・」

アンザーニ「何かね?」

三杉「後半、いやクオーレが投入されて暫くは、この布陣で良いでしょう。
    しかし何処かのタイミングで攻撃的になるべきです。」

アンザーニ「ほう・・・何故だね?」

ピクンとアンザーニは反応し、これを聞き返した。
自分の立案に対して不満・・・と言うよりアヤがついた事に気を悪くしたのだろうか。
しかしそうであったとしても、今更半端に引き返す事は出来ない。


297 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/07/12(火) 14:41:23 ID:???

三杉「意識が守備ばかりに傾けば、いずれゲームの手綱は相手に渡ります。
    一時的ならばそれも止む無しですが、後半丸々とあらばいずれ押し切られるかも知れません。」

アンザーニ「・・・・・・」

監督は顎を撫でながら三杉の言葉に耳を傾けていた。
眼鏡のせいで目の色が窺えず、三杉には監督が何を考えて聞いているのか判らない。
だがこの監督は、こちらの意見に間違いや理に適わぬ矛盾があれば、最後に鋭く指摘してくる。

三杉「また攻撃の意志が希薄であるのを相手が気付けば、自然と敵の攻撃も勢いを増すでしょう、
    故に、何処かのタイミングで攻めに転ずるという意識を、僕達は持っているべきです。」

三杉としては自分の考えを信じ、攻撃の意志の必要性を説いた。
言いたい事を全て述べ、三杉は一つ大きく息を吐いた。
そして顔を上げ、アンザーニの表情を見ると・・・そこには優しい笑顔があった。

アンザーニ「ふむ、素晴らしい視野だ。」

三杉「監督! それじゃあ・・・?」


298 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/07/12(火) 14:43:48 ID:???

アンザーニ「うむ、闘いの過程でどうしても守備的にならざるを得ない事態は起こり得ます。
       しかしそこで意識の100%を守備のサッカーに偏らせてはいけない。
       それはあくまで攻撃的なサッカーへの布石でなければならないのです。」

三杉(良かった、間違っていなかった。)

思えばこれまでの闘いはずっとそうだった。
レッチェのポゼッションサッカーを相手にした時もである。
確かに先ずは守備ありき、相手の狙いやリズムを崩すところから始まるが・・・
フィオレンティーナは何処かで必ず攻撃的に転じ、そして勝ってきたのである。
それがシュワーボ・アンザーニのサッカー、フィオレンティーナのサッカーだと三杉の心に刻まれていたのだ。

アンザーニ「攻撃的サッカーに転じるタイミングは?」

三杉「シニョーリの体力が尽きはじめた時。
    或いはクオーレの情報を得て、その結果守りきれる成算がついた時です。」

アンザーニ「攻撃的サッカーの具体案は?」

三杉「サイドアタックの再開、または2トップ形への変化・・・或いは両方。
    時間帯や展開によって判断は変わると思います。」


299 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/07/12(火) 14:45:16 ID:???

アンザーニ「エクセレント、100点です。 そのタイミングはキャプテンであるキミに委ねましょう。」

三杉「はい!」

アンザーニ「他の皆さんも良いですね?」

選手達「はい!」「仕方ねえな!」「頼りにしてるぜ、キャプテン!」「・・・・・・」

後半戦の闘い方が決定し、しかもそれが勝利に向かう道だと皆が信じていた。
選手達はそれぞれ連携を確認し合ったり、データを確認したりと控え室は活気に溢れている。

アンザーニ(どうやら私のサッカーは、このチームにしっかりと息づいたようだ。
       もう私がいつ居なくなっても大丈夫・・・彼、ミスギくんがキャプテンである限り。
       フフ、少々寂しくもありますがね。)

シュワーボ・アンザーニは満足だった。
伝えるべき事は全て伝わったという実感を得られていた。
これから45分の後・・・彼等がきっと笑顔でベンチに戻ってくるのだろう。
アンザーニには、そう信じられた。


300 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/07/12(火) 14:46:22 ID:???

【フォーメーション】
−−−−−−−
−−−H−−− Hブンナーク
−−−−−−− 
−−I−J−− I三杉 J新田
−−−−−−−
G−D−E−F Gバンビーノ Dダラピ Eレント Fマルコ
−−−−−−−
−C−B−A− Cミュラー B中山 Aスペル
−−−−−−−
−−−@−−− @ラムカーネ

【ガッツ(現在/最大)】
780/780 J新田
680/870 I三杉
540/900 Hブンナーク
810/810 Gバンビーノ
790/790 Fマルコ
770/770 Eレントゥルス
720/720 Dダラピッコラ
760/760 Cミュラー
800/810 B中山
720/720 Aスペルマン
880/880 @ラムカーネ

※ハーフタイムで各選手のガッツが200だけ回復しました。

301 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/07/12(火) 14:48:38 ID:???

〜観客席〜

後半はパルマが圧倒的な有利となると言っていたジョアン。
彼はその理由をアルシオンとゴーリ(息子)に説明し終えると、あとは静かに待っていた。

ジョアン(前半戦・・・見事だったな、ミスギ。 お前のテクニック、攻守の見極め、統率力は賞賛に値する。
      しかも真のレジスタに目覚めつつあるようだ・・・予想外の事態と言わざるを得ない。)

観客のざわめきが彼の耳に入ってくる。
誰もがこの後半戦を待ちきれないのだろう。
しかしジョアンはその喧騒を寄せ付けていなかった。

ジョアン(だが・・・そのお前でも、パルマに勝つ事は出来ないだろう。
      現時点のチームでは100%の戦術にならない、それでは抑える事は出来ん・・・)

実況「さあ後半戦に向けて間もなく選手達がフィールドに戻って来ます。
    スコアは1−0でフィオレンティーナがリード・・・しかし実力の差は感じられません。
    果たして後半戦の展開はどうなっていくのでしょうか? おっと・・・? なに?」


ジョアン(いるのだ、パルマには・・・・・・。
      もはや絶滅危惧種になりつつある、完全純粋のファンタジスタが!!)


302 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/07/12(火) 14:49:38 ID:???

BGM:コインブラ登場(ttp://www.nicovideo.jp/watch/nm11787774)

実況「選手の交代をお知らせ致します・・・・・・
    パルマ、シルくんに代わりまして・・・ マルコ・クオーレくん、背番号“10”」


バティン「!」
ジェンティーレ「!!」


〜某病院〜

ミハエル(やはり来ましたか・・・)


控え室からグラウンドに続く廊下、フィオレンティーナの選手達はそこでこの放送を聞いた。
予想していたとはいえ、これで後半開始からのファンタジスタ登場が確定となった。

三杉(当然だ、パルマのキックオフから始まる後半戦・・・彼等にとってはこれほど都合の良い事はない。
    ファンタジスタが試合に浸透するまでの時間、リスクを最小限に減らせるのだから。
    だがそれでも僕達は負けない、勝つための条件はクリアされつつある!)

心を怯ませぬ為に三杉は心の中で声を張った。
全ては計算通り、対策は十分に揃えているのだと。


303 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/07/12(火) 14:52:13 ID:???

ディアス「どうしたバティン、顔が強張ってるぜ?」

バティン「ディアス、パルマの10番を見ておけ・・・。」

ディアス「は? なんだって・・・?」

バティン「あいつはお前と・・・・・・いや、マラドーナと同じだ。」



ジェンティーレ「ミハエルのドリブルがクスタとシューマッハを突き破り、オレ達は1点リードした。
         そのままカテナチオを発動し、センターラインからの守りをガチガチに固め・・・
         パルマの攻撃を人海戦術で跳ね返し続けていたが・・・。」

ランピオン「ヤツの投入から流れが変わったんだったな・・・」

ジェンティーレ「ああ、カテナチオはズタズタに引き裂かれ、あっと言う間の3点・・・
         小さなガキのような顔をしたアイツが、まるで悪魔(ディアボロ)に見えた。」

ランピオン「シニョーリとクオーレ・・・どちらかであれば話も違ったんだろうがな・・・」

ジェンティーレ「いや、全ては過去・・・そして仮定の話もオレには興味がねえ。
         未来、同じような敵に遭った時どう叩くか・・・それだけが重要だ。」


304 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/07/12(火) 14:53:45 ID:???

ディアス「ふぅん、なるほどな・・・」

バティン「理解したようだな。」

ディアス「けどよバティン、お前はフィオレンティーナの10番を侮ってるぜ。」

バティン「なに・・・?」

ディアス「アイツは1度オレに・・・アルゼンチンに勝ってんだよ。」

バティン「それは知っているけどよ・・・」

ディアス「ジュニアユース時代の話だろうが、仮にもオレに勝ったヤツが他のヤツに負ける筈がねぇ。
      ま、ちょっと考えてみりゃ分かる事だろ?」

バティン「・・・・・・フゥ」(←乾いた笑い)

ディアス「まあ見てろって、お前が知っている以上に強(したた)かだぜ、日本人てやつは・・・な。」


305 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/07/12(火) 14:55:01 ID:???

ワアアアアアアアアアアアアアアアア!!

実況「さあハーフタイムを終えて両チームの選手が戻ってまいりました!
    泣いても笑っても残り45分、優勝はフィオレンティーナか!? はたまたパルマか!?」

観客「勝てるぞパルマー!」「逆転、逆転!」「後半のフィオの強さを知らずによく言うぜ」
  「KU☆SU☆TA!」「ジュンさまー!!!」「ハッハァー、巫女世界のために勝つがいいよっ!」

歓声に出迎えられ、両チームの選手達は緑色の戦場へと戻ってきた。
ただ一人の少年だけを除いて・・・・・・

三杉(あれが・・・マルコ・クオーレか。)


フラーーー
   フラーーーー

ファビオ「なんだよマルコ、緊張してんのか?」

クオーレ「ちょっとね・・・」

三杉(・・・・・・大層な選手には見えないなあ。)


306 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/07/12(火) 14:57:17 ID:???

他の選手が芝を踏んで気合を入れたり早々と自分のポジションにつく中、
クオーレはフラフラとあちらこちらを行ったり来たりで所在ない様子だった。
身体もシニョーリ以上に小さく、顔はまるで少女のように可憐に映る。
およそ化け物のように騒ぎ立て、警戒しなければならない敵には見えなかった。

三杉(どうしよう・・・)


A いやいや油断しない気にしない・・・集中集中。
B クオーレに話しかけてみよう。
C それよりパルマの他の選手に話しかけてみよう(要選手名記述)
D それよりフィオレンティーナの選手に話しかけよう(要選手名記述)
E 観客席を見回してみよう、気が落ち着くかもしれない。

2票選ばれた選択肢で続行します。(投票はメル欄空白で宜しくお願い致します。)


307 :森崎名無しさん:2011/07/12(火) 14:57:51 ID:nGfKtoPg


308 :森崎名無しさん:2011/07/12(火) 15:03:18 ID:5LE/wwG+
D 新田

309 :森崎名無しさん:2011/07/12(火) 15:21:36 ID:pTOR2IF+


310 :森崎名無しさん:2011/07/12(火) 15:24:19 ID:cE0rwBf2


311 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/07/12(火) 17:14:06 ID:???

> B クオーレに話しかけてみよう。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

三杉「そうだな・・・気にならない筈がない、か。」

気にせず試合の雰囲気に入り込もうと頑張ったが、やはり気持ちにウソはつけない。
“ファンタジスタ”その存在に対する三杉の思いは他と比べて格別な物があった。
・・・敵愾心という意味で。


************

三杉はつい先日、自分の進む道を決定し・・・
その道において、ファンタジスタに特権のような自由を与えるのは敗者への道と見定めていた。
そして見定めた直後に聞かされたパルマのスーパーサブ、マルコ・クオーレの存在。
決勝を争うチームにはファンタジスタが在籍していると知り、まず三杉が感じたのは危機感だった。

三杉(不味いな・・・人は理屈よりも奇跡に弱いものだ。
    人は練りこまれた戦術よりも、ファンタジスタの華麗な個人技にこそ惹かれてしまう・・・。)

ファンタジスタの力はあくまで戦術の彩りや苦境の打開に使われる物であり、
それ自体を戦術とするのは現在進行形で進化するモダンサッカーを逆行する道。
しかし日本がいざ進もうとしているのは、十中八九その道である。
ゆえに・・・ファンタジスタに対する三杉の目も自然と定まらざるを得なかった。


312 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/07/12(火) 17:15:08 ID:???

三杉(もしも僕がファンタジスタを擁するチームに負けるなどしたら・・・
    この先どんな主張を掲げても、結局はファンタジスタに負けた者の戯言になってしまう。
    だから負けるわけにはいかない、ファンタジスタにだけは。)

ファンタジスタに敗北する事は、三杉が今後足元を固める上で大きな障害になると予想された。
日本サッカー協会の人間も見に来るだろう決勝戦、その舞台で・・・
ファンタジスタに夢を乗せ、旧時代のサッカーを賛美しようとする者達を増長させる訳にはいかなかった

********


このように、三杉はファンタジスタに対して入れ込む思いが存在している筈だった。
しかしながら・・・そこをフラフラと歩き回っている少年は、その思いをぶつけるには余りに華奢だった。
その事実が、入れ込む三杉の心を少なからず冷静にさせていた。

三杉(・・・・・・)

三杉は意を決し、カステッリーニと軽く言葉を交わすクオーレの方へと歩を向けた。
スタスタと目的に向けて数歩も進むと、どうやらクオーレはこちらに気付いたようだった。
仲間と話しているにも関わらず気付くのが早い、と感覚の鋭さに警戒を強める三杉。
だが・・・・・・どうやらそういう事ではなかった。


313 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/07/12(火) 17:17:50 ID:???

タタタ・・・

三杉(うん?)

こちらからわざわざ近付いていたのに、クオーレは一緒に喋っていたカステッリーニを放置し・・・
小走りで三杉の側までやってきたのだった。
そして強い視線をこちらに向けてこう言った。

クオーレ「ボクの名前はマルコ・・・!」

三杉「(この目は・・・)ああ知っているよ、マルコ・クオーレ。 僕は・・・)

クオーレ「知ってるよ、ジュン・ミスギでしょ?」

三杉(やはり間違いない・・・)

こういう目をする人間に三杉は覚えがあった。
ズバリ言ってしまえば、自分に対して憧れを抱く子供の目だ。
どうやら三杉は敵愾心を向けるべき相手に、憧れの感情を抱かせているらしい。
しかしこの場はその事は意識の端に置いておき、クオーレの事を観察する。


314 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/07/12(火) 17:19:23 ID:???

三杉(本当に華奢だ・・・プリマヴェーラで通用するようなフィジカルじゃないぞ。
    これで本当に僕達を追い詰めるようなプレイが出来るのか?)

マルコ「あの・・・えっと。」 モジモジ

三杉(むうっ)

流石に凝視しすぎたか、クオーレは照れてモジモジし始めた。
心なしか少し赤面しているようにも見える。
少年でなく少女であったらイケナイ気持ちになってしまいそうな仕草だが・・・
だがクオーレは外見が少女のようだから1ミクロンの違和感もなかった。
それゆえ三杉は・・・


A 「君のプレイを楽しみにしているよ」と告げて去る。
B 「君のプレイを楽しみにしているよ」と手を差し出す。
C 「君のプレイを楽しみにしているよ」と頭を撫で撫でする。
D 「女の子の格好はしないのかい?」ジャンルは男の娘!元は岡山姉も男の娘!
E (なんだかギュッとしてやりたくなる少年だな・・・)気持ちに正直にギュッとする。
F  そ の 他

2票選ばれた選択肢で続行します。(投票はメル欄空白で宜しくお願い致します。)


315 :森崎名無しさん:2011/07/12(火) 17:21:54 ID:pYzWrkfM
B

316 :森崎名無しさん:2011/07/12(火) 17:24:05 ID:n1Hwwrpo


317 :森崎名無しさん:2011/07/12(火) 17:25:58 ID:Ohncl19o


318 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/07/12(火) 19:11:18 ID:???

> B 「君のプレイを楽しみにしているよ」と手を差し出す。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

三杉(ふう・・・まるで可愛らしい少女だな、このままだと戦意が鈍ってしまいそうだ。)

クオーレの様子に三杉は思わず呆れたくなった。
その姿を見る前に持っていた敵愾心は空振りし、一周してかろうじて戻って来たが・・・
どうにも憎み辛い相手なのは否定しようがなかった。

三杉「(ま、ガチガチの敵愾心でプレイが硬くなるよりは良かったか・・・)
    クオーレ、君の噂は聞いている・・・今日はそのプレイを楽しみにしているよ。」

そう言って、三杉はクオーレに手を差し出した。
クオーレは表情をパァッと明るくしてその手を握り、『こちらこそ』と嬉しそうに返してくれた。
思わず苦笑するしかない三杉だが、ふとクオーレの後方から強い視線を感じた。

ファビオ(なんだよマルコ・・・お前はそいつに何を見てやがるってんだ!?) ギリギリ

三杉(やれやれ、あれくらいの目を向けてくれれば話も違ったかな。)

からかいたくなるSっ気を抑え、三杉は自陣へと身を翻した。
ファビオの強い視線を受け、しかもスルーした事で多少試合には入りやすくなったかも知れない。
そうこうしている内、いつの間にか後半キックオフの時間がやって来ていた。


319 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/07/12(火) 19:12:53 ID:???

実況「さあ間もなくキックオフですが・・・パルマはフォーメーションを少し弄りましたね。
    シルくんの位置にシニョーリくんですが、彼は僅かに突出しています。
    代わりに2列目の残り3人が中央へ絞ってきているようです。
    そして元々シニョーリくんが居た位置・・・よりも若干高い場所をクオーレくんがフラついてます。
    なんでしょうこれ・・・ポジションが定まらないんでしょうか?
    大会中の試合出場時間も短いですし、大丈夫なのかマルコ・クオーレくん?」

やや戸惑い気味に話す実況に、パルマ監督・トルシアは鼻を鳴らした。

トルシア(マルコはパルマどころかイタリアの宝と思われているからねえ。
      そう易々と宝箱から出せば、オーナーどころかサッカー協会からもどやされる。
      それに本来はもっと下の組織に所属する年齢・・・骨も筋肉も成長段階だ。)

ベンチに座っていたトルシアは立ち上がり、フィールドの方に歩き出す。
そしてサイドライン手前で立ち止まり、フィオレンティーナの方へ身体を向けた。

トルシア「(だがそれでも私はマルコのプレイを見たい・・・。)
      マルコを・・・壊してくれるなよ、フィオレンティーナ!!」

顔を真っ赤にして、トルシアはフィオレンティーナにビシッと決めた。
それをフィオレンティーナの選手が聞いていたかは別として。


320 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/07/12(火) 19:14:19 ID:???

ピィイイイイイイイイイイイイイイイ!!

実況「さあいよいよ後半キックオフです! パルマの攻撃から始まりますが・・・。」

キックオフボール、まずはタルデリが反転して後ろへ戻した。
それを受け取るのはパルマの中でゲームメイカーの役割を担うコンティである。

コンティ「さあて、後半は目にもん見せちょうぞ・・・」


先着で
 ★後半一発目ーーー→! card
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。

《ダイヤ》 さらに後ろへ戻した
《ハート》 クオーレにパス
《スペード》 ドリブルし始めた
《クラブ》 シニョーリにパス
《JOKER》 「見さらせ、ブーメランシュートぉぉぉ!!!」


321 :森崎名無しさん:2011/07/12(火) 19:14:47 ID:???
 ★後半一発目ーーー→ ダイヤ3

322 :森崎名無しさん:2011/07/12(火) 19:15:08 ID:???
★後半一発目ーーー→ クラブ2

323 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/07/12(火) 19:41:52 ID:???

> 後半一発目ーーー→ ダイヤ3
> 《ダイヤ》 さらに後ろへ戻した
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

コンティ(いらちぃて攻めるこたぁないがよ。
      マルコはゆるりと試合に馴染めばええが。) ポン

リードされているとは言え、クオーレの投入でチームの士気は悪くない。
つまり焦ってつまらない攻めをする必要もない場面・・・コンティはゆっくり攻めるつもりだった。
そういう意図でもう一列後方へボールを戻したのだが・・・戻した相手が悪かった。

ファビオ「マルコッ!」 スパァァァァンッ!!

クオーレ「えっ? えっ?」

実況「さあファビオ・カステッリーニから・・・ マルコ・クオーレへロングレンジの鋭いパス!」

コンティ「おまん・・・! こんのドアホウ!!!!」

ファビオは大きく前に・・・ぶっちゃけクオーレに対してロングパスを出してしまった。
コンティの思惑は一瞬でパー、いきなり詰まらない攻めとなってしまったのである。

クオーレ「わっとっと・・・」 トン


324 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/07/12(火) 19:45:52 ID:???

ロングパスを足元に収めるクオーレ・・・しかしそのトラップは若干心許無い。
その違和感を突くようにダラピッコラがタックルに当たる。

ダラピッコラ(監督の言った通り・・・こいつ、ボールしか見ていねえ。)


先着2名様(順番通りじゃない書き込みは無効)で
 ★クオーレ 1レッグドリブル(! card)71 +(! dice + ! dice)+(時間-10)=★
 ★ダラピッコラ タックル(! card)67 +(! dice + ! dice)=★
と(!とcardの間のスペースを抜いて)書き込んで下さい。

【攻撃Max】−【守備Max】
≧2 → 抜いた・・・けど?
=1〜-1 → 左から順に(バンビーノがフォロー、レントゥルスが、フェラーリがフォロー)
≦-2 → フィオレンティーナボールに。

【基本ルール以外の補正・補足・備考】
クオーレはスキル・ファンタジスタを所持。
 カードがAの場合はダイス合計が14、2D6が2or3の場合は12となる。
ダラピッコラのマークがダイヤで「セックスピストルズ(+3吹飛4)」、ハートで「エアロスミス(+2)」が発動。


325 :森崎名無しさん:2011/07/12(火) 19:48:18 ID:???
 ★クオーレ 1レッグドリブル( クラブQ )71 +( 54 )+(時間-10)=★

326 :森崎名無しさん:2011/07/12(火) 19:50:31 ID:???
★ダラピッコラ タックル( クラブ10 )67 +( 35 )=★


327 :森崎名無しさん:2011/07/12(火) 19:50:35 ID:???
 ★ダラピッコラ タックル( ハート7 )67 +( 54 )=★

328 :森崎名無しさん:2011/07/12(火) 19:51:18 ID:???
おい、いきなり怪我させたぞ

329 :森崎名無しさん:2011/07/12(火) 19:52:24 ID:???
ある意味ラッキー…なのか? 赤札が出ないといいが

330 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/07/12(火) 19:54:45 ID:???
フラグだったんですかねえ。
まあ軽症ペナ-1くらい可愛いものですよ、ファンタジスタなら。
皇帝の怒りならぬ保護者達の怒りを買いそうな展開というところで本日はここまでとします。
それではまたー

331 :森崎名無しさん:2011/07/12(火) 19:58:45 ID:???
ラ・オツデシタ

332 :森崎名無しさん:2011/07/12(火) 20:20:04 ID:???
ダラピッコラ「 ぶ っ 潰 し た ! 」



冗談です。
マルコ・クオーレとシニョーリはどんな関係なんだろ
シニョーリが原作ゲームよりかなり大人なので興味アリ

333 :森崎名無しさん:2011/07/12(火) 20:23:49 ID:???
71て芸術発動したシニョーリだ
怪我こそしたけどどうにかできそうなのはダラピぐらいか
三杉の覚醒ポイントでタックル上げてれば武器が増えてたんだけどな
てゆーか三杉さん必殺シュートしてないのに前半だけでガッツ半分使ったんですかい!

334 :森崎名無しさん:2011/07/12(火) 20:44:12 ID:???
アナカンさんと某女子高生くらいらしい巫女さんとの年齢差ってどのくらいなんだろ?
と聞きつつ某スレの判定を勝手に試してみる

妻の調理技能→ ハートA
妻の洗濯技能→ クラブ10
妻の掃除技能→ スペード8
妻の得意料理→ ビックリマンチョコワッフル

娘の調理技能→ ハート5
娘の洗濯技能→ ダイヤ6
娘の掃除技能→ クラブA
娘の得意料理→ ドーピングコンソメスープ鮭茶漬け

335 :森崎名無しさん:2011/07/12(火) 21:08:52 ID:???
ファビオ「誰が…悪い?」

336 :森崎名無しさん:2011/07/12(火) 21:13:42 ID:???
出たばかりなのに治療のためにベンチにとんぼ返りとはw

337 :森崎名無しさん:2011/07/12(火) 21:36:33 ID:???
マルコがボケっとしてたのかなぁ

338 :森崎名無しさん:2011/07/12(火) 23:57:25 ID:???
>>335
コンティ「おまん、なにしちゅうがじゃ!」
って、ファビオを怒鳴りつけていいレベル

339 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/07/13(水) 12:20:19 ID:???

>>328-329
はっはっは、まさかとは思いましたけど。
これでクオーレがまともにプレイできる時間は35分前後となりました。
フィオレンティーナにとっては強運です、レッドさえ出なければw

>>331
狭い範囲でブームにしましょう。
ラ・オツカンシャ

>>332
さすが大活躍のロマーノさん、ガチでパルマの痛い部分を突いてくる。
スレ主的にこまっちゃうZe☆

ゲームだと能力的にパルマの王様なシニョーリですが、この世界だとクスタ、シューマッハが居ますのでね。
そんなのが2年近く上に居れば、流石のシニョーリも多少は大人にならざるを得ないかなと(笑)
クオーレは1個下ですが、同じ小柄の特異テクニシャン・・・シニョーリが全く意識しない事はない筈です。
ゲーム版だったらチーム内の王の座を脅かす敵と考えるかも知れませんが、ここだと王ではないので・・・?

>>333
クラッキを発動させたらシニョーリは最高値をもっと上げてきますけどね!
三杉の行動回数は敵味方合わせてトップですからね、半端ないのです。
俺フィーの高杉さんも顔負けなくらい守備に攻撃に貢献しちゃってます。


340 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/07/13(水) 12:22:08 ID:???

>>334
年齢差がどれくらい? それは愚問と言わざるを得ません。
岡山姉が望むなら、10歳のショタから100歳の老人まで幅広く属性を変化させる覚悟ですから!
まあ多分岡山姉と楽しくやっていくには、あの暴走を包み込む包容力と一緒に暴走できる子供の心を必要でしょう。

>妻の調理技能→ ハートA
>妻の得意料理→ ビックリマンチョコ 、 ワッフル
まあ納得と言うべきでしょう。 しかしどうやら最近料理を率先してするようになっており、
目標があるのかメキメキ上達してるとか。 泣いてまうやろー!

>妻の洗濯技能→ クラブ10
特に巫女服の洗濯に熱心ですからね、定評があると言えます!

>妻の掃除技能→ スペード8
神社の境内や庭先を掃除していますからね、でもキッチン周りや水周りは迂闊なんです。

>娘の調理技能→ ハート5
>娘の洗濯技能→ ダイヤ6
>娘の掃除技能→ クラブA
>娘の得意料理→ ドーピングコンソメスープ 、 鮭茶漬け
腕白に逞しく育ってくれたらええんや!
何があってもオイはおまんの味方じゃけぇの!

>>335
ガリバルディ「ああっ!?」
フェラーリ「人のせいかよファビオ・・・」

>>336
神は言っている・・・
彼が45分出ていたらフィオレンティーナは多分勝てなかったからやったんだと・・・・。


341 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/07/13(水) 12:23:21 ID:???

>>337
フィットしてない時のマルコの頼りなさは異常。
まるで足をぷるぷる震わせて立ってるバンビの子供です。

>>338
お察しの通りコンティのファビオへの印象は最悪にw
=============================================

 クオーレ 1レッグドリブル( クラブQ )71 +( 5 + 4 )+(時間-10)=70
 ダラピッコラ タックル( クラブ10 )67 +( 3 + 5 )+(エアロスミス+2)=77 ※反則、負傷発生

【攻撃Max】−【守備Max】≦-2 → フィオレンティーナボールに。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

ダラピッコラ(こりゃ・・・嫌なドリブルだぜ、狙いもタイミングも読めねえ。)

左足1本だけのタッチ、そして頭を下に向けて足元しか見ない目線・・・
あまりにも特異な姿にダラピッコラは対応する術が思いつかない。
ただ、迂闊に足を出すのは不味いという予感だけしていた。

ダラピッコラ「けど・・・このまま手を拱いて見ていられるかよ!」 ダッ

足を出すのが不味そうなら、ショルダーチャージに捉えて様子を見よう・・・
そう考えてダラピッコラはクオーレに向けて急接近、肩と肩とをぶつけようと狙いをつけた。
しかし・・・


342 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/07/13(水) 12:24:26 ID:???

クルッ

ダラピッコラ「げっ!?」

だがここで突如クオーレが旋回し、ダラピッコラに背を向ける形になる。
このままショルダーチャージを繰り出せば、その小さな背中を派手に突き飛ばす事になる。
それが判っていても、ダラピッコラは既に勢いをつけたチャージを止められなかった・・・


ドカァッ!!!

クオーレ「わーーーっ」

トルシア「あーーーーーっ!!!!」
ファビオ「マルコになんて事しやがる!!!!」

派手に倒れこむクオーレの姿にトルシアとファビオが怒号を上げる。
そして当然ながらこのプレーに対して審判の笛が鳴らされた。


ピイィィィィィィィィ!!

観客「ブーッ!!!」「ブーッ!!!」「ガッデム!!」「酷いよ!」

小さな選手に背中からチャージする姿が観客の目に酷く悪質に映ったのか・・・
このプレイに対して、大きなブーイングが飛ばされた。


343 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/07/13(水) 12:26:06 ID:???

ダラピッコラ(なんてこった・・・)

クオーレ「あいたたた・・・」

しかもどうやらクオーレは着地が悪かったようで、左肩を痛そうに押さえた。
驚いたトルシアはすぐさまチームドクターを引き連れてライン際まで押し寄せる。

トルシア「マルコ、治療するから一旦フィールドの外に出るんだ!!」

クオーレ「えっ? あ、うん・・・」 フラフラ

ダラピッコラ「すまなかったな・・・」

クオーレ「はは、大丈夫だよ。」

フラフラした頼りない足取りで自陣ベンチの方に歩いていくクオーレ。
そしてダラピッコラのすぐ後ろには審判が立っていた。

審判「喝あぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!」


344 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/07/13(水) 12:27:17 ID:???

先着で
 ★我等シャッフ・・・審判団はいつでも公平よっ!!→! card
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。

《ダイヤK》 お咎めなし!
《ダイヤ、ハート》 審判の注意が入った、次は高確率でカードだな!(審判印象↓)
《スペード》 審判の警告が入った、次は100%でカードだな!(審判印象↓↓)
《クラブ》 イエローカードを出された!
《クラブA》 レッドカードを出された!?
《JOKER》 クオーレのシミュレーション……能無し審判だーーーー!!!


345 :森崎名無しさん:2011/07/13(水) 12:29:18 ID:???
 ★我等シャッフ・・・審判団はいつでも公平よっ!!→ ハートJ

346 :森崎名無しさん:2011/07/13(水) 12:42:15 ID:???
うーん、決して後味がよくはないが、これものすごいファインプレイだよな。

347 :森崎名無しさん:2011/07/13(水) 12:50:52 ID:???
シニョーリといいピンポイントで主力に怪我させてるからなぁ
下手すりゃわざとと見られてもおかしくないw

348 :森崎名無しさん:2011/07/13(水) 13:09:51 ID:???
プレイで強さを証明すれば良し!

349 :森崎名無しさん:2011/07/13(水) 13:29:25 ID:???
見事なまでのエース潰し。
汚いなさすがフィオレンティーナきたない(笑)

350 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/07/13(水) 14:02:01 ID:???

>>346-349
もしもクライフォートさんが観戦に来ていたら、フィオは高く評価されていた筈です。
いやあ本当にD4C・・・
=============================================

> 我等シャッフ・・・審判団はいつでも公平よっ!!→ ハートJ
> 《ハート》 審判の注意が入った、次は高確率でカードだな!(審判印象↓)
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

審判「このたわけがあっっっ!!! スピード違反、前方不注意、整備不良!!
    判断力と動体視力、ついでに腿前のブレーキ筋の鍛え方が不足しておるからこうなる!!」

ダラピッコラ「ひいっ!」

審判「これに悪質が加わっておればダークネスフィンガーの刑だが・・・まあそうではないようだ。
    しかし前半の6番といい、フィオレンティーナは強引なプレイが目立つ!
    次に反則した時は酔舞・再現江湖デッドリーウェイブを覚悟しろ!」

ダラピッコラ「はあ」

判るように訳すと『次はカードを出すぞ』と言う事で、審判はここは注意勧告に留めた。
一応故意ではない事と決定的な状況でない事から、出遭い頭の事故と見られたようだ。
しかしながら次回の反則は、他の選手についても厳しく見られる事になりそうである。


351 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/07/13(水) 14:05:48 ID:???

とは言えキープレイヤーであるクオーレへの反則、しかも怪我を負わせたという事で、
パルマの一部の選手は激昂していた。

ファビオ(甘ぇ・・・甘ぇよ審判、そいつは退場もんだろ!
      マルコに対して何やりやがったと思ってる!!)

※ファビオのダラピッコラに対する感情が(殺す!)になりました。
※ファビオに「スキル・兄貴分の怒り(+1)」が発現しました。


先着で
 ★さらに・・・?→! card
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。

《ダイヤ》 コンティ「おまん、なにしちゅうがじゃ!」 ファビオ「えーっ!?」 
        ※「スキル・兄貴分の怒り(+1)」が解除
《ハート》 クスタ「このバカモノ!!」 ファビオ「えー!?」
《スペード》 フェラーリ「よくもマルコを・・・」 ガリバルディ「許さねえ・・・」
        ※2人に「スキル・保護者達の怒り(+1)」が発現
《クラブ》 シニョーリ「あんにゃろう・・・!!」
        ※「スキル・自称ライバルの怒り(+1)」が発現
《JOKER》 コンティ「必殺ブーメランチョップじゃ!」 ファビオ「えーっ!?」
        ※「スキル・兄貴分の怒り(+1)」が解除、ファビオのガッツ-50


352 :森崎名無しさん:2011/07/13(水) 14:08:43 ID:???
★さらに・・・?→ ハートJ


353 :森崎名無しさん:2011/07/13(水) 14:31:37 ID:???
クライフォートさんに評価されるのもあれだなあ、一緒にすんなw

354 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/07/13(水) 17:16:34 ID:???

> さらに・・・?→ ハートJ
> 《ハート》 クスタ「このバカモノ!!」 ファビオ「えー!?」
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

フェラーリ(クソっ、マルコを! ・・・だけど、ここから暫く10人で闘わなくちゃならない。)
ガリバルディ(今はどうにか持ちこたえさせる事だけを考えなくちゃな・・・)

Jrユースで共に闘ったなどで、パルマの中でもクオーレと親しい2人・・・
だが今は怒りよりも先に、目の前に迫った状況について重く考えていた。
そして、ファビオの勝手な行動によってゲームメイクを狂わされたこの男も・・・

コンティ(くっそファビオめ、ええカッコしぃつもりやったがか!?
      ・・・けんど今はこのFKであんの守備をこわすのが肝要やか・・・)

やはり感情を抑え、目の前のFKでフィオレンティーナの守備をどう崩すかに腐心していた。
つまり、今パルマで空気を読めていないのはファビオだけだった。

ファビオ(くそっ、あの野郎! ぜってーマルコの仇は取る!!) ズンズン

だがファビオはクオーレとはごく幼い頃・・・それこそストリートサッカーの頃からの付き合い。
一つ年下のクオーレの事を他の誰よりも評価し、また弟にするような接し方をしていた。
この事から他の選手達に比べ、彼が感情的になるのも理解できない話ではないと言えた。
しかしそんな彼の事はこの男が嗜めフォローする。


355 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/07/13(水) 17:19:10 ID:???

クスタ「このバカモノ、前に出過ぎだ!」

ファビオ「えー!?」

クスタ「そうでなくとも10人になっているのが判らないのか!」

ファビオ「クッ・・・・・・けどっ!!」

クスタ「ならばせめて私の指示は聞きなさい、連携が保たれれば出るなとは言いません。」

ファビオ「了解!」

クスタの巧いコントロールで、ファビオは闘士を燃やしたまま守備位置につく事になった。
『・・・手のかかる事だ』とクスタは呆れるが、これくらい感情が前に出た方がファビオは動きが良いと把握している。
負けている状態で、しかも暫く10人で闘わなければならない不利・・・
勝つ為にはリードを広げさす事は厳禁であり、クスタはその為に見栄えを気にするつもりはなかった。

実況「さて、クオーレくんが一時フィールドの外ですが・・・パルマのFKで試合は再開します。
    ほぼセンターのこの位置、蹴るのはコンティくんです。」

三杉(さてここは・・・)


A 「ラインを高く取れ、ボールを奪ったら一気に攻めるぞ!」
B 「ラインを下げろ、まずはここを確実に守る!」
C 特に指示はしない
D フォメ、配置などの変更を指示(さらに分岐)
E そ の 他

2票選ばれた選択肢で続行します。(投票はメル欄空白で宜しくお願い致します。)


356 :森崎名無しさん:2011/07/13(水) 17:28:04 ID:xGIuk54Q
B

357 :森崎名無しさん:2011/07/13(水) 17:30:35 ID:NUihRcAo

これが最後のチャンスと思うべき

358 :森崎名無しさん:2011/07/13(水) 17:31:25 ID:vF5l+vBE


359 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/07/13(水) 18:00:17 ID:???

> A 「ラインを高く取れ、ボールを奪ったら一気に攻めるぞ!」
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

三杉「(ともかく敵が10人の間に攻めないと、追加点さえ取れれば・・・)
     皆、ラインを高く取れ、ボールを奪ったら一気に攻めるぞ!」

フィオメンバー「「 おう! 」」

敵が10人・・・追加点を挙げるには絶好の機会としか言いようがなかった。
それ故に三杉は攻撃に意識を集中し、ラインを上げる指示を出した。

コンティ(随分とだだくさな体勢じゃ・・・そんなら話は早かろ。)

シュパァァァァァン!!!


コンティは敵の様子からロングレンジのパスを狙い放った。
そしてそのボールは俊足のフェラーリが追いかけ、一気にDFの裏を突こうとする。

三杉(これをカットすれば一気に・・・!)


360 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/07/13(水) 18:01:20 ID:???

先着2名様(順番通りじゃない書き込みは無効)で
 ★コンティ パス(! card)66 +(! dice + ! dice)+(FK+2)=★
 ★三杉 パスカット(! card)66 +(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=
  ダラピッコラ パスカット(! card)64 +(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★
と(!とcardの間のスペースを抜いて)書き込んで下さい。

【攻撃Max】−【守備Max】
≧2 → フェラーリに抜け出された、ラインが高いせいで守備は手薄だ!
=1〜-1 → 左から順に(バンビーノがフォロー、ミュラーがフォロー、ラインを割った)
≦-2 → フィオレンティーナボールに。

【基本ルール以外の補正・補足・備考】
コンティのマークがダイヤかハートで「ブーメランパス(+3)」が発動。
三杉のマークがダイヤで「スプリットパスカット(+2)」が発動。


361 :森崎名無しさん:2011/07/13(水) 18:05:23 ID:???
 ★コンティ パス( ダイヤQ )66 +( 61 )+(FK+2)=★

362 :森崎名無しさん:2011/07/13(水) 18:05:47 ID:???
★コンティ パス( ハート10 )66 +( 66 )+(FK+2)=★

363 :森崎名無しさん:2011/07/13(水) 18:06:57 ID:???
 ★三杉 パスカット( ダイヤ4 )66 +( 54 )+(人数補正+1)=
  ダラピッコラ パスカット( スペード10 )64 +( 33 )+(人数補正+1)=★

364 :森崎名無しさん:2011/07/13(水) 18:07:22 ID:???
★三杉 パスカット( ダイヤQ )66 +( 53 )+(人数補正+1)=
  ダラピッコラ パスカット( ダイヤ10 )64 +( 46 )+(人数補正+1)=★
天よ……!

365 :森崎名無しさん:2011/07/13(水) 18:08:25 ID:???
淳様マジ貴公子

366 :森崎名無しさん:2011/07/13(水) 18:16:56 ID:???
後はマルコに繋げられれば、攻撃出来る
治療中の場合ならクオーレの試合慣れタイムは止まっているはずだし、時間的な余裕は大きいな
そう考えると、ダラピッコラの反則が超ファインプレーに思える

367 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/07/13(水) 18:56:51 ID:???

>>365
ビッグな罠選択肢だったので、これは失点もあると思っていましたが・・・
三杉の仕事しすぎっぷりには流石にビックリです。

>>366
実際ゲームバランスを崩すくらいの大ファインプレイでしたw
=============================================

『コンティ パス( ダイヤQ )66 +( 6 + 1 )+(FK+2)+(ブーメランパス+3)=78』
『三杉 パスカット( ダイヤ4 )66 +( 5 + 4 )+(スプリットパスカット+2)+(人数補正+1)=78』
 ダラピッコラ パスカット( スペード10 )64 +( 3 + 3 )+(人数補正+1)=71

【攻撃Max】−【守備Max】=0 → ミュラーがフォロー
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

ディッテンベルガ「焦ったなミスギ、攻めを意識しすぎて足場を崩されるか・・・」

フィッツウォルタ「敵は一人少ない・・・リスクを負ってラインを上げずともビルドアップは可能。
          それよりもパルマとしては大チャンスだ、FKの時にラインを上げるなんて・・・
          そう言いたいんだろ、ディッテンベルガ?」

イスラス「・・・クック・・・・・・」

デッテンベルガ「その通りだが?」

フィッツウォルタ「そう理屈通りに話が進むなら、決勝に勝ち上がるのはローマだったさ。
          見ていなよ・・・きっと止めるよ、彼は。」

ディッテンベルガ「まさか・・・!?」


368 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/07/13(水) 18:59:54 ID:???

FKからのブーメランパス、しかも感触は上々・・・
ピンチが一転、同点に追いつくチャンスが訪れたとコンティは内心小躍りしていた。

コンティ「ちくとづいてきや、フェラーリ!!」

フェラーリ「お任せ・・・!!」 ダダッ


ギュルギュルギュル・・・

三杉(確かにここを通せばピンチかも知れないが・・・) トンッ

実況「あーっと! これはパルマ、パス1本で守備の裏を狙ってきた!
    俊足のフェラーリくんが走る走る・・・これは意外な決定機が訪れるか!?」

三杉(通さなければどうという事はない!!)

真上への僅かな跳躍、身体をニュートラルにしつつ次の跳躍への前兆動作をし・・・
着地と同時に三杉はボールに対し、横っ飛びのボレーのような形でカットに入った。

シュンッ・・・パシッ!!!


369 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/07/13(水) 19:00:58 ID:???

コンティ「んな!?」
フェラーリ「そんな・・・!」

三杉(取れなかった? ・・・だがこのコースならミュラーが拾ってくれる。
    そしてミュラーなら適切なフィードをしてくれる筈だ・・・!)

こぼれたボールは三杉の目算通りミュラーが真っ先にフォローした。
フェラーリは急ブレーキをかけ、これを抑えにいこうとする。
しかし裏へ抜け出すつもりだった彼は、とても万全の体勢は取れない。
ミュラーはプレッシャーを受ける事なく得意のパンツァーフィードを狙えた。


先着2名様(順番通りじゃない書き込みは無効)で
 ★ミュラー パンツァーフィード(! card)66 +(! dice + ! dice)=★
 ★フェラーリ パスカット(! card)64 +(! dice + ! dice)+(体勢悪-2)=★
と(!とcardの間のスペースを抜いて)書き込んで下さい。

【攻撃Max】−【守備Max】
≧2 → マルコにボールが渡った
=1〜-1 → 左から順に(レントゥルスがフォロー、バンビーノがフォロー、ディモスがフォロー)
≦-2 → パルマボールに


370 :森崎名無しさん:2011/07/13(水) 19:01:26 ID:???
 ★ミュラー パンツァーフィード( スペード8 )66 +( 51 )=★
やっぱり本来は無茶だったんですねw

371 :森崎名無しさん:2011/07/13(水) 19:01:40 ID:???
 ★ミュラー パンツァーフィード( クラブK )66 +( 34 )=★

372 :森崎名無しさん:2011/07/13(水) 19:01:53 ID:???
 ★フェラーリ パスカット( スペードJ )64 +( 22 )+(体勢悪-2)=★

373 :森崎名無しさん:2011/07/13(水) 19:04:17 ID:???
よっしゃ!大博打に勝った!

374 :森崎名無しさん:2011/07/13(水) 19:04:21 ID:???
罠選んでも「後半に強い」の神通力で成功かよw

375 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/07/13(水) 19:29:19 ID:???
本日の更新はここまでです。
神は言っている・・・もっとバランスきつ過ぎるから調整しておいてやったと

それではまた。

376 :森崎名無しさん:2011/07/13(水) 19:31:28 ID:???
ラ・オツデシタ

377 :森崎名無しさん:2011/07/13(水) 20:50:02 ID:???
ライン上げの選択が選ばれてイミフ、リスクでかすぎオワタと
ぶっちゃけ思ってました

378 :森崎名無しさん:2011/07/13(水) 20:54:40 ID:???
DFの裏取られたらラムちゃんしか残ってないからね
失敗しなくて本当によかったよかった

379 :森崎名無しさん:2011/07/13(水) 20:58:42 ID:???
高い位置でボールを奪ってあっちのファンタジスタさんが帰ってくるまでに追加点がほしかった
でも、罠くさくて選べずにいたらライン上げるに決まっていて間違いじゃないと思ったら……
やっぱり罠でした!でも問題ありませんでしたw

380 :森崎名無しさん:2011/07/13(水) 21:00:16 ID:???
ここで勝負しかけてなくても相手は10人、チャンスはそのうち来たはずだったんですよね
あー怖かった

381 :357:2011/07/13(水) 21:01:04 ID:???
すまん、すこし罠っぽくは感じたが【ここが攻め時】と思ってしまった。
まさか【ビッグな罠】とまでは思わなかったんだ…
とりあえずうまくいったということでゆるしてつかーさいw

382 :森崎名無しさん:2011/07/13(水) 21:09:33 ID:???
まあなんていうか後半のフィオは強いんだなー、と改めて実感したねw
ラ・シリアガリ

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