キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【敵味方問わず】幻想のポイズン53【白黒判定】

1 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/05(火) 22:26:26 ID:???
全幻想郷JrユースのFW、反町一樹が幻想郷・外の世界のサッカー界に旋風を巻き起こすというスレです。
この話はキャプテン森崎のパラレル作品で、
東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバー作品です。
もしかしたら他のアニメや漫画、小説などからもキャラが出たりするかもしれませんがご了承下さい。

本編のように、選択肢を選んだりカードを引いたりして物語が進んでいきます。

【前スレ】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1306255177/l50

[前スレのわかりやすいあらすじ。]
博麗霊夢・霧雨魔理沙・東風谷早苗・十六夜咲夜・魂魄妖夢という主力選手たちが離脱し戦力に不安の残っていた幻想郷Jrユース。
初戦のウルグアイを2−1で下し、次なる相手は堅固な守備と爆発的な得点力を売りにしたイタリアJrユース。
てゐとの契約によりうどんげを強化したり、試合を観戦してYFD(やっぱり・フランスは・駄目だな)と思ったりしつつ。
試合を始めてみれば、やはり強力な守備陣にてこずってしまう幻想郷。
果たして幻想郷はNo.1キーパー&DFが守るゴールを破り、勝利する事が出来るのか!?

さとり「私はいつでも体育座り」
てゐ「後悔させないよ(キリッ」
ヘルナンデス「幻想郷って見た目小さな女の子がたくさんいるんだね! ヒャッホウ!!」
リグル「おかしい……どうして……何故エースのシュートが決まらない。 さてはインチキ……!!」
穣子「なんでこんなにパスが飛んでくるのよ馬鹿ーッ!?」
諏訪子&フラン「なんだかものすごく空気な件について……」
映姫「お前ら全員有罪だからJOKER出しとく」
うどんげ「アシストつくと思ったら反則で潰された」
反町「……これが2戦目の相手とか絶対ゲームバランスおかしいだろ」

2戦目から早くもとんでもないチームと当たってしまった幻想郷!
カウンターシュートの使い手四季映姫とヨーロッパNo.1キーパージノ=ヘルナンデス。
そして高い球に強い強力なツートップを相手に勝利をもぎ取る事が出来るのか!?
そんな幻想のポイズン53スレ目、これからもよろしくお願いします。

2 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/05(火) 22:26:52 ID:???
【反町一樹の能力】
☆最大ガッツ 880/880

ドリブル:55
パス:53
シュート:59
タックル:54
パスカット:52
ブロック:52
せりあい:52
高い浮き球補正:+3
低い浮き球補正:+3

☆必殺技☆
やや華麗なドリブル(1/4でドリブル力+2)
メイア・ルア(1/4でドリブル力+4)
トリカブトパス(パス力+3)消費ガッツ80
トクシックチャドクガ(パス力+3で高速ワンツー)消費ガッツ80×2 要リグル
猛烈なシュート・ヘディング(シュート・高シュート時1/2で+3)
ポイゾナスドライブ(シュート力+7、吹っ飛び係数5)消費ガッツ200
オータムドライブ(シュート力+9、吹っ飛び係数5)消費ガッツ250
コブラバイト(近シュート力+4)消費ガッツ120
ポイゾナスオーバー(低シュート力+5)消費ガッツ250
スベスベマンジュウガニカット(1/4でパスカット力+2)
ポイゾナスタックル(1/2でタックル力+2)
ネオポイゾナスタックル(1/4でタックル力+3)
スキル・ポイゾナスセンス(自身のシュートがキーパーに届いた場合。
    1/2の確率で以降のキーパーと自分の判定時、キーパーのセービング力に−2の補正)
スキル・パス+2
必殺フラグ(ドリブル)(パス)(せりあい)

3 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/05(火) 22:27:52 ID:???
【サッカーのルールについて】

【ガッツペナと回復】
・ガッツが減少すると、その減少数によってペナルティがかかります。具体的には……。
 300以下(-1ペナ)、200以下(-2ペナ)、100以下(-3ペナ)、0以下で(-5ペナ)となります。
 0以下になってもその選手が気絶をする事はなくなりましたが、大きなペナルティはかかります。
・ハーフタイムでのガッツ回復量は100で固定となります(特別なスキルを持つ選手は例外)。
・試合中、1分ごとにガッツが5回復をします。

【チーム内支持率と派閥】
霊夢支持率:29
反町支持率:54
早苗支持率:34
魔理沙支持率:15
・支持率が低いとあまり選手が指示を聞いてくれなくなったり。
 他のキャプテン候補との差が縮まり過ぎている中で失態をするとキャプテンの進退を問われるようになります。
 キャプテンらしい振る舞いや行動を心がけましょう。

【カードの強弱と判定について】
・サッカーでの勝負に関しては、今まで通りcardでいきます。二面ダイスは使用しません。
・カードの強弱は基本的にダイヤ>ハート>スペード>クラブです。
・JOKERはダイヤの15扱いです。例外がある時はそのように明記します。
・敵の思考などでも、ダイヤで敵にとって有利。クラブで敵にとって不利となるよう書きます。

【フリーキック補正】
・フリーの状態の時はパスとシュートに+2のフリー補正がつきます。

【マーク】
・マンマークによる敵に対するマイナスペナは廃止します。

4 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/05(火) 22:29:02 ID:???
【人数補正】
・以前までのような人数が多いだけ、補正の数も上昇する制度を廃止します(6人ブロックで+5の人数補正など)。
・本編同様、2〜3人で+1、4〜6人で+2、7人以上で+3とします。

【スルーについて】
・素のシュート力+3+浮き球補正で判定をします。
 ただし、相手が体勢を崩すか、味方がフォローをしてくれるかはカード判定となります。

【ポストプレイについて】
・以前までのせりあい値+浮き球補正から、パス値+浮き球補正になります。

【ポスト判定について】
・シュートとキーパーの和が14の時にポスト、マークも一致で枠外になります。
・ツインシュートはシューター同士のマークが一致でポスト、数字も一致で枠外です。
 キーパーとの和が14になってもシューター同士のマークが違えばポストに当たりません。
・ゴールが空っぽの時にもポスト専用の判定があります。

【ブロック時のシュート減衰・キーパーについて】
・シュート力−ブロック力〜2〜4の場合、シュート力が−1されます。この効果は重複されます。
・ただし、ブロック時にはこの減衰は適用されません。
 例:60のシュートが放たれてDFが57・57・58のブロックを出しても、シュートの威力が57になるだけで。
   58を出したDFがシュートを弾く事はありません。
・キーパーがセービングに完全に成功をしていても、DFが零れ球にした時点でプレイは止まります。
 例:60のシュートが放たれてDFが59のブロック、キーパーが62のキャッチを出しても。
   DFがボールを弾き、ねじ込まれる可能性があります。
・ポスト判定が出た時でも、キーパーが完全勝利をしていればその判定を優先します。

5 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/05(火) 22:30:04 ID:???
【覚醒について】
・攻撃側は完全勝利、守備側は零れ球以上で覚醒が有効になります。
・Kではフラグ習得のみ。Kを二回出せば、全能力が+1されます。
 JOKERを出した場合、技かスキルを一発習得し、全能力が+1されます。
 なお、Kを1回した後にJOKERを出しても、覚醒フラグは消失しません。ただし、技フラグは消失します。
 例:リグルがパスでK勝利(この段階では技フラグ習得+覚醒フラグ)
   その後、リグルがパスでJOKER勝利(この場合は技フラグを使ってパス技orスキル習得+全能力+1で尚も覚醒フラグあり)
   更にリグルがシュートでK勝利(この場合はシュート技フラグ習得+全能力+1)
・覚醒で全能力が+1する限界が各選手に設けてあります。
 基本的に初期から強いキャラは限界が低く、弱いキャラは限界が高いです。
・敵選手も覚醒が適用されます。
・覚醒をしても、もう伸びしろが無い場合は技やスキルを覚えない場合もあります。
・主人公である反町は覚醒を廃止しました。全能力UP、技覚醒も無しです。

【反則について】
・クラブ同士の接触プレイの時は必ず発生をします。その際、カードの数字の低い方の反則となります。
・競り合い勝負の場合先に選手が勝利をしている場合でも、後の選手が反則をした場合はその反則が有効になります。
 例:攻撃側が50でクラブ。守備側のA選手が54でダイヤ、B選手が48でクラブの場合。
   A選手がクリアーに成功をしても、B選手と攻撃側選手の反則になります。

6 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/05(火) 22:31:04 ID:???
【怪我の発生率について】

ケガの深度 非接触 接触 反則時 シュート吹飛 接触吹飛 反則時吹飛
万全の状態 無   無   中    小       小      中
なおりかけ  無   小   中    小       中      大
軽傷治療済 小   中   中    小       中      大
軽傷未治療 中   中   大    中       大      危
重症治療済 中   大   大    大       危      必
重症未治療 大   危   必    必       必      必
プレイ不能  必   必   必     必       必      必

無=怪我は発生しない  小=クラブの4か9か13  中=クラブの偶数  
大=クラブ  危=クラブかスペード 必=必ずケガをする

※怪我をするのは、反則をした側も怪我をする事にするとちょっとおかしい事になるので。
 反則を受けた側だけに統一します。

7 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/05(火) 22:33:05 ID:???
【リーグ順位表&得点王ランキング】

     GNK ITA FRA ALZ ULG 勝ち点 得失点差 順位
GNK     n/a --- --- --- 2-1  3点  +1  1位
ITA    --- n/a 1-0 --- ---  3点  +1  1位
FRA     --- 0-1 n/a --- ---  0点  −1  3位
ALZ     --- --- --- n/a ---  0点  ±0  5位
ULG     1-2 --- --- --- n/a  0点  −1  3位


得点ランキング
3ゴール 反町、日向、幽香
2ゴール 翼、映姫、天子、魅魔
1ゴール リグル、勇儀、三杉、森崎、神綺、白蓮

アシストランキング
3アシスト 三杉
2アシスト 静葉、翼、靈夢、白蓮
1アシスト 文、森崎

8 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/05(火) 22:34:45 ID:???
●人物相関図
反町→(友達いない?)→秋姉妹
反町→(強い信頼)←穣子
反町→(相棒)←リグル
反町→(師弟?)←ヒューイ
反町→(実力者?)→ルーミア
反町→(………)→大妖精
反町→(巨大な壁)→チルノ
反町→(気になる)←メディスン
反町→(ライバル!)←パルスィ
反町→(口が悪い)→魔理沙
反町→(相思相愛)←早苗
反町→(妙な親近感)→咲夜
反町→(ポストの方がマシ)→若林
秋姉妹→(次こそ決着を!)←プリズムリバー三姉妹
秋姉妹→(完全勝利!)→古明地姉妹
静葉→(苦手意識)→チルノ・レティ
静葉→(個人的には好意)→幽香
穣子→(感謝・信頼)→反町
穣子→(色々複雑)→ヒューイ
穣子→(負けたくない)→神奈子・諏訪子
穣子→(食の友)←レティ
穣子→(変態!)→咲夜
橙→(尊敬)→穣子
橙→(汚い!)→こいし
にとり→(名ブロッカー)→チルノ
にとり→(師弟・堅い信頼)←妖精1
にとり→(分解したい!)→Pちゃん・改

9 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/05(火) 22:35:47 ID:???
リグル→(到底適わない…)→チルノ
リグル→(多分いい奴)→うどんげ
リグル→(気持ち悪い)→パチュリー
リグル→(幻想郷一にする)→オータムスカイズ
チルノ→(大嫌い!)→にとり
チルノ→(馬鹿)→早苗
チルノ→(ライバル!)←お空
チルノ→(いいやつ)→さとり
チルノ→(嫌な奴)←石崎
橙→(警戒)→幽香
橙→(友情?)←立花兄弟
妖精1→(距離をおきたい)→サンタナ・ヒューイ
妖精1・ヒューイ→(似た者同士)→サンタナ・チルノ
サンタナ→(好意・信頼)→反町
サンタナ→(負けてたまるか)←チルノ
メディスン→(やらかし癖がある?)→リグル
メディスン→(アホ)→ラディッツ
妹紅→(不安)→反町
妹紅→(友人)←静葉
妹紅→(要注意)→にとり
妹紅→(教えてあげたい)→妖精1
妹紅→(好敵手と書いて"とも"と読む)←輝夜
妹紅→(同士)←松岡
幽香→(親友)←リグル
幽香→(擬似姉妹)←メディスン
幽香→(糞ガキ)→こいし
幽香→(雑魚)→妖夢
幽香→(楽しみ)→日向

10 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/05(火) 22:36:47 ID:???
ルナサ→(好青年)→反町
メルラン→(同類!)→反町
レミリア→(馬鹿)→リグル
レミリア→(欲しい)→チルノ
レミリア→(粉砕してやる!)→早苗
小悪魔→(美しい!)→ザーボン
パチュリー→(紙一重)→リグル
パチュリー→(心配)→レミリア
パチュリー→(非合理的)→妹紅
パチュリー→(強い信頼)←三杉
三杉→(陵辱生産機)→反町
シェスター→(帰る場所)→ネオ妬ましパルパルズ
カルツ→(恩義)→守矢フルーツズ
咲夜→(大物or馬鹿)→反町
咲夜→(大嫌い)→早苗
咲夜→(次は負けない)→永琳
咲夜→(次は狩る)→うどんげ
咲夜→(興味)→ヒューイ
霊夢→(いまいち)→反町
霊夢→(亀裂)←魔理沙
霊夢→(才能はあるけど……)→妖夢
魔理沙→(食わせ物)→反町
レミリア→(侮り)→リグル
魔理沙・レミリア→(油断するな)→さとり
さとり→(トラウマ)→反町
さとり→(ペットにしたい)→チルノ
さとり→(かわいい弟)→若林
こいし→(壁)→秋姉妹
こいし→(動けるデブ)→若林
お燐→(洒落にならない堅さ)→にとり

11 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/05(火) 22:37:50 ID:???
萃香・勇儀→(気概"は"大したもの)→ビクトリーノ
勇儀→(喰えない奴)→反町
勇儀→(失望)→さとり
勇儀→(面白い)→幽香
妖夢→(次は必ず完全勝利)→秋姉妹
妖夢→(なんぞこれ)→大妖精
妖夢→(軟弱者)→うどんげ
幽々子→(………)→妖夢
天子→(ぎったんぎったん)→チルノ
藍→(侮り難し)→秋姉妹
紫→(そこそこ面白い)→反町
紫→(節穴)→レミリア、魔理沙
早苗→(ハレンチ!)→幽香
早苗→(NO THANK YOU)→咲夜
神奈子・諏訪子→(恩人)→反町
神奈子・諏訪子→(自己中脳筋)→萃香
諏訪子・パチュリー→(ダイヤの原石)→リグル
一輪→(同胞!)→反町
しっとマスク→(しっと)→反町
悟空→(ワクワク)→秋姉妹
ラディッツ→(いい馬鹿)→反町
ラディッツ→(怖い)→メディスン
永琳→(油断大敵)→反町
永琳→(実力さえ備われば…)→リグル

12 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/05(火) 22:39:29 ID:???
佐野→(劣等感)→反町
佐野→(師匠…でいいのかな?)→魅魔
佐野→(可愛げが無い)→ぬえ
佐野→(女好き)→ヤムチャ
ナズーリン→(軽いトラウマ)→早苗
椛→(大きな劣等感)→にとり
ぬえ→(邪魔してやる!)→佐野
魅魔→(文字通り馬鹿弟子)→佐野
日向→(強い対抗心)→反町・リグル・幽香
来生→(このパクり野郎!)→リグル
早田→(困惑)→反町
次籐→(大きな敗北感)→リグル
若林→(トラウマ)→反町
若林→(小憎たらしい妹)→さとり
ビクトリーノ→(奇人)→反町
ディアス→(コメディアン)→リグル
オータムスカイズ→(てだれ)→若島津
地霊アンダーグラウンド→(嫌な奴!)→幽香
地霊アンダーグラウンド→(的を射てるけど…)→勇儀
全日本→(………)→石崎
極々一部の観客→(エースストライカー!)→リグル

13 : 幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/05(火) 22:40:30 ID:???
★幻想郷Jrユースキャプテン候補評価値一覧
名前    || 反町 || 霊夢 || 魔理沙|| 早苗
−−−−− ++ − − ++ − − ++ − − ++ − −
美鈴    || + 1 || + 3 || − 1 || + 1
妖夢    || + 2 || + 1 || + 1 || + 1
リグル   || + 4 || − 1 || − 3 || − 1
うどんげ  || + 1 || + 2 || − 2 || + 1
お空    || − 4 || ± 0 || + 1 || + 3
パチュリー || + 2 || + 1 || + 4 || ± 0
てゐ    || ± 0 || + 3 || − 1 || − 2
メディスン || + 1 || − 1 || − 1 || ± 0
静葉    || + 5 || + 3 || − 2 || + 5
パルスィ  || − 1 || − 2 || − 1 || − 1
チルノ   || − 2 || ± 0 || − 3 || ± 0
咲夜    || + 2 || + 2 || + 2 || − 4
レティ   || + 1 || + 3 || ± 0 || ± 0
妹紅    || + 5 || + 2 || + 2 || + 2
穣子    || + 5 || − 3 || + 2 || + 3
にとり   || + 3 || ± 0 || + 5 || + 1
ヒューイ  || + 5 || − 1 || ± 0 || ± 0
妖精1   || + 1 || ± 0 || + 1 || ± 0
キスメ   || + 1 || ± 0 || ± 0 || + 3
大妖精   || + 4 || + 1 || − 2 || + 3
ヤマメ   || + 1 || ± 0 || ± 0 || ± 0
−−−−− ++ − − ++ − − ++ − − ++ − −
総合    || 3 7 || 1 3 ||   2 || 1 5


14 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/05(火) 22:41:31 ID:???
【全幻想郷Jrユースに関係のある方々】
反町 一樹
所属:東邦学園中等部→全日本Jrユース→オータムスカイズ→全幻想郷Jrユース
配置:FW、現在MFにも挑戦中
特徴:鍛え抜かれた抜群のシュートコントロール、堅実なボールコントロール、発露したストライカーとしての資質
性格:参加者の選択次第。基本的に温厚で柔和、ともすればヘタレ。
概要:日向小次郎の圧政の下でコンビを組まされ続けたFW。八雲紫の願いで幻想郷に来訪。
   弱小チームのオータムスカイズを秋姉妹らと共に作り上げ、躍進を続けるトップストライカー。
   既にシュート力だけならば幻想郷にいる誰よりも強く、とうとうストライカーとしての資質が開花した。
   最近えらく強気。ヘタレ返上を狙っているのだろうか?

秋 静葉
所属:オータムスカイズ→全幻想郷Jrユース
配置:MF
特徴:落ち着いたドリブルと広い視野を生かしたパス・パスカット技術、勝利に徹するゲームメイク、穣子とのコンビプレイ
性格:温厚で柔和だが、時には激昂する事も。神としてのプライドが高く、やや頑固な一面もある
概要:穣子の姉で紅葉の神。かつてはオータムスカイズの10番を任されたゲームメイカーだったが。
   風見幽香の加入によりその立場を押しやられ、控え要員になってしまった。
   トップ下を目指し、必殺シュートを手に入れたが威力はやや不十分か?

秋 穣子
所属:オータムスカイズ→全幻想郷Jrユース
配置:DF、DMF
特徴:根性任せのパスカットとタックル、体力が無くなる程強くなる不屈の精神力、静葉とのコンビプレイ
性格:豪気で勝気、走り出したら止まらない。ただし常識は持ち合わせている。ネーミングセンスが独特
概要:静葉の妹で豊穣の神。当初はFW志望だったものの、反町の勧めでDFへコンバート。
   タックル・パスカット能力をめきめきと伸ばし、ボランチとしての存在感を出すが……如何せん中堅レベル。
   実力以上の結果を出せるという事で、ディフェンスの女神と彼女を呼ぶ観客も多い。

15 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/05(火) 22:42:35 ID:???
大妖精
所属:Hチーム→オータムスカイズ→全幻想郷Jrユース
配置:GK、MFもいける
特徴:幻想郷でもトップクラスのセービング技術、虚弱な体と少なすぎるスタミナ
性格:気弱で自分に自信が無い。いつでも元気なチルノに依存している
概要:反町達が勧誘した事で加入をした、霧の湖出身の妖精。大妖精でちゃんとした名前(多分)。
   乱暴や吹き飛ばされることを何よりも恐れており、反町の敵には絶対にならないようにと考えている。

河城 にとり
所属:オータムスカイズ→全幻想郷Jrユース
配置:DF、控えGK
特徴:お値段以上のブロックとクリアー、消耗の割りに少ないスタミナ
性格:人見知りしがちだが一度心を許した相手には腹を割って話すタイプ。メカマニア。
概要:秋姉妹のツテでオータムスカイズに加入をしたお値段以上の河童。
   空気清浄機や水道の開発、試合でも作戦の立案など何かと反町にとってお役立ちなお方。
   妖怪の山では下っ端に近い為、偉い神様や天狗の前では非常に腰が低い。

リグル=ナイトバグ
所属:蟲姫様→オータムスカイズ→全幻想郷Jrユース
配置:FW
特徴:状況を選ばない強力で豊富なシュート、時たま見せるポストプレイ、全体的に優れたオフェンス力、エースの自覚
性格:良く言えば素直、悪く言えば単純。思い込みが激しく他者の影響を受けやすい子供
概要:初期から反町と組み続ける、自称オータムスカイズのエース。
   しかし、徐々に実力を備えだしており中々侮れない万能型のFWになりつつある。
   自称が他称になる日も近づいてきた。また、再び悪い癖のすぐ図に乗る性格が顔を出してきている。

16 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/05(火) 22:43:39 ID:???
チルノ
所属:Hチーム→宵闇ダークフライト→オータムスカイズ→全幻想郷Jrユース
配置:DF
特徴:顔面をボールに差し出すがむしゃらなブロック、最強の自負
性格:根っからの負けず嫌い。メンタル面が非常に強く落ち込まないが、オツムが弱い
概要:大妖精の勧めでオータムスカイズに加入をした、最強に近い実力を持つ妖精。
   自身の強大さを信じて疑わず、常に我が道を往く自称天才だが。
   事実、彼女のブロック能力は(レティの力を借りてではあるが)幻想郷トップクラス。
   チームに自身の名を宿した訳ではないのに偉そうなにとりに対して、かなりご立腹の様子。

メディスン=メランコリー
所属:ローリングポイズンズ→オータムスカイズ→全幻想郷Jrユース
配置:MF
特徴:どこでもこなせる万能性、敵の体力を削る技、エース殺しの極意
性格:極度の人間嫌い。背伸びをしがちだが、まだ子供。よく毒を吐く。
概要:竹林カップまでは可も無く不可も無くなベンチウォーマーだったものの……。
   不夜城カップからはその万能性を生かして、スタメン格へと成長。
   人間に捨てられた人形である為、人間を毛嫌いしているのだが。
   反町に対してはそれとは違うシンパシーのようなものを感じ取っている。

レティ=ホワイトロック
所属:Hチーム→春夏冬同盟→オータムスカイズ→全幻想郷Jrユース
配置:DFだがGKも出来る
特徴:基本に忠実なディフェンス技術、スピードの欠如
性格:チルノなどの子供の世話が好きで優しいが、幽香にはときに厳しい事も。氷のように冷静な一面もある
概要:幽香と共にくっついてオータムスカイズに加入をした、冬の妖怪。
   地味ではあるが、堅実な守備で何度もオータムスカイズの勝利に貢献をしてきた。
   その守備力を買われ、全幻想郷Jrユースにも見事に選出された。

17 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/05(火) 22:44:44 ID:???
藤原妹紅
所属:歴史と半獣人里の会→オータムスカイズ→全幻想郷Jrユース
配置:どこでもこなせるが、DFが多い
特徴:敵のドリブルを無効化するタックル、空中戦での競り合い強さ、どこでもこなせるオールラウンダー
性格:ある事情から人と関わろうとしていなかった寂しがりや。ただし現在は感情を隠さない熱血漢。
概要:元々は人の存在しない竹林に住んでいた、世捨て人。
   しかし、反町と静葉の言葉に感化されて人との交わりに目覚め。
   更にはJOKER効果で宿敵であった輝夜とも突然の仲直りをしてしまったとんでもない人。
   スポーツを通して人々と交流したいと思っているが、かなりのKY。

鈴仙=優曇華院=イナバ
所属:永遠亭ルナティックス→博麗連合→オータムスカイズ→全幻想郷Jrユース
配置:FWだがMFも出来る
特徴:敵の狂気を操るドリブル、何でもこなせるが故の器用貧乏さ、(人生の)ライン際での強さ
性格:気弱だが、誰にでも下手に出る訳でもない。何かとビビリであり、プレッシャーに弱い。
概要:実力はそこそこあるが、いつもコンビを組む対象である永琳には大きく劣る右ウイング。
   今まで温かさに触れた事が無かった為か、オータムスカイズの面々の施しに一々感激をしていたりする。

因幡てゐ
所属:永遠亭ルナティックス→博麗連合→オータムスカイズ→全幻想郷Jrユース
配置:MF
特徴:相手の意表を突くパスとパスカット、心憎いロビングシュート
性格:詐欺を働く幸せ兎。自己と味方の保身を第一に考える、頭の良い弱者。
概要:誰の下につけば一番利益になるかを第一に考え、それを実行出来る巧者。
   サッカーにおいても、あくまで他人を動かして自身が活躍したように見せかける術を持つ。
   ただし、結構迂闊。

18 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/05(火) 22:46:51 ID:???
妖精1
所属:オータムスカイズ→全幻想郷Jrユース
配置:DF
特徴:才能溢れる対人ディフェンス能力、素早い反射神経を生かした二段ディフェンス
性格:妖精達の中では一番クール。悩みなどを一人で抱え続ける事も多い。良くも悪くも真面目。ただし悪戯はする。
概要:妖精トリオの中では一番伸び悩んでいた唯一の名無しの妖精。
   一時期はその事でやさぐれてしまっていたが、にとりと妹紅のお陰で見事に才能を開花させた。
   基礎的な能力はやはり低いものの、驚異的な粘りの守備と一対一のディフェンスには定評がある。

ヒューイ
所属:オータムスカイズ→全幻想郷Jrユース
配置:DMF
特徴:切れ味鋭いタックル、よく曲がるカーブのかかったパスとシュート、ブロックや競り合いは苦手でDFには向かない
性格:妖精達の中では一番おっとり。しかし、その笑顔の裏で何を考えているかわからない食わせ物。
概要:基本的には温厚で能天気だが、時折グサリと突き刺さる言葉を吐く妖精。
   オータムスカイズ不動のボランチとして大活躍をしてきたが、まだまだ自分の実力には納得していない様子。
   反町と師弟の契りを結んだものの、その師弟関係についてかなり疑問を抱いている。
   反町との特訓で、前寄りのポジションもこなせるようになった。

水橋パルスィ
所属:妬ましパルパルズ→ネオ妬ましパルパルズ→全幻想郷Jrユース
配置:MF
特徴:超一流と言えるドリブル技術、嫉妬を力に変換する能力
性格:劣等感や嫉妬をバネに力に出来る負けず嫌い。事あるごとに他者を妬む
概要:自称・オータムスカイズの最大のライバル。
   シュートを極限まで高めた反町と対を成すかのように、ドリブルにおいて頂点を極めた。
   しかし、試合中の怪我によりサッカーの技術が若干鈍ってしまった様子……だったが覚醒連発でそのブランクも埋まった。
   ドリブル勘も取り戻し、完全に全盛期の頃の実力を取り戻した。

19 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/05(火) 22:48:14 ID:???
黒谷ヤマメ
所属:妬ましパルパルズ→ネオ妬ましパルパルズ→全幻想郷Jrユース
配置:GKだがDFも出来る
特徴:一対一の時の度胸と飛び出しのセンス
性格:割と呆気らかんとしている地底の人気者で明るい性格。
概要:なんだかんだ言いながら、パルスィに付き合ってあげるお人よし。
   一対一には絶対の自信を持っており、セービングもそつなくこなすが如何せん二流止まり。
   このままでは第三キーパーに甘んじるだけだと悩んでいる。早苗がいなくなった今、正GKとなる事が出来るか?

キスメ
所属:妬ましパルパルズ→ネオ妬ましパルパルズ→全幻想郷Jrユース
配置:DF
特徴:桶の強度を生かしたパスカットとブロック、足元の技術は三流以下
性格:無口で恥ずかしがりや。誰かと会話が必要な場合はヤマメを介する必要あり
概要:距離があるとはいえ、反町のシュートを止めてみせたネオ妬ましパルパルズのセンターバック。
   そのブロックは威力、燃費共に優れた代物だが、それ以外の能力は三流。
   基本的に日常生活ではいつもヤマメにくっついている。

霊烏路空
所属:地霊アンダーグラウンド→全幻想郷Jrユース
配置:FW
特徴:爆発的なキック力とフィジカルの強さ、DFとしてもやれるタックル、核融合の力を活用した無尽蔵のスタミナ
性格:能天気で子供っぽく、甘えたがり。裏表が無い。少しオツムが弱い。
概要:地霊アンダーグラウンドが誇るエースストライカー。
   鳥類である為に高い浮き球の処理能力。格融合の力を活用した爆発的なキック力の強さが持ち味。
   さとりに強烈なショックを与えた反町に対しては敵意を剥き出しにしている。

20 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/05(火) 22:49:57 ID:???
パチュリー=ノーレッジ
所属:紅魔ルナダイヤルズ→紅魔スカーレットムーンズ→全幻想郷Jrユース
配置:MFだがFWも出来る
特徴:知識に裏打ちされたオフェンス技術、喘息によるプレイ時間の制限、虚弱なフィジカル
性格:本の虫。口数は少ない。読書の邪魔をされる事を何より嫌う。感情より能率を重視するタイプだが、意外と熱い。
概要:紅魔スカーレットムーンズの誇るスーパーサブ。
   身体能力もさる事ながら、知識に裏打ちされた技術と魔法の力であらゆる局面でも活躍できる選手。
   秘めたる才能を持つ三杉に対しては大きな信頼と期待を寄せており、戦う日を待ち望んでいる。
   忠告を聞き入れず、慢心をするリグルを完全に見限った。

紅美鈴
所属:紅魔ルナダイヤルズ→紅魔スカーレットムーンズ→全幻想郷Jrユース
配置:GKだがFWにコンバート
特徴:驚異的なボール際の強さ、中国拳法を生かしたプレイ、フィールダーとしての経験の浅さ
性格:非常に温厚で誰にも礼儀正しく、どことなく恍けている。シエスタ中は中々起きない。紅魔館の良心その1。
概要:紅魔スカーレットムーンズに所属をするが、他の一流選手に比べると一段も二段も能力は劣る。
   空中戦には非常に強く、クリアーに長けているが、それ以外はGKとしてもFWとしても中途半端。

蓬莱山輝夜
所属:永遠亭ルナティックス→全幻想郷Jrユース
配置:GKだがMFもできる、このたび監督になりました
特徴:二流のセービング能力、DFたちを統率するカリスマ性
性格:自堕落で傲慢なお姫様。ただし、いざという時は一勢力のトップとしてやる……覚悟だけはある。
概要:永琳に比べると、一段劣る程度の能力しか持たないGK。
   長く妹紅とは犬猿の仲であったが、何故か竹林カップ決勝で仲直りをしてしまった。
   更には何故か全幻想郷Jrユースの監督に就任! どうしてこうなった?

21 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/05(火) 22:51:21 ID:???
松岡さん
所属:???→ネオ妬ましパルパルズ→全幻想郷Jrユース
配置:???→コーチ
特徴:熱血なコーチング
性格:血液がマグマで出来ている程度の熱血漢。常にポジティブで、弱気な発言は許さない。
概要:かつては幻想郷で大活躍をしていた名プレイヤーだが、現在は引退してコーチ業を生業にしているらしい。
   どことなくパルスィと息が合うらしく、いつの間にかネオ妬ましパルパルズの監督になってた。
   そして、今回何故か全幻想郷Jrユースのコーチになってた。
   ただ、住友コーチポジションなので多分そんなに出番ないです。

【その他の人々】
サンタナ
所属:オータムスカイズ
配置:MFだがFWも出来る
特徴:豪快すぎるローリングヘッド、勝気な性格を生かした強引なプレイ
性格:妖精達の中では一番気性が激しい。無謀な事を言う事もしばしば。チルノだけを目標に戦い続けた妖精。
概要:妖精トリオの中では唯一といっていいほどかつては得点力を持っていた選手。
   しかし、妖精1の成長とヒューイのボランチとしての地位の確立。
   オータムスカイズオフェンス陣の充実により出番が減少してしまった。
   チルノに対しては未だに敵意を持っているものの、それ以外の新たな目標も見出している様子。
   現在、外伝にて新シナリオの主人公として動き回っている。

フランドール=スカーレット
所属:紅魔スカーレットムーンズ→イタリアJrユース
配置:FW
特徴:圧倒的な破壊力を持ったシュート力、強引過ぎるラフプレイ
性格:邪気は無いが、狂気を含んだ少女。レミリアは好きだが、少しうっとうしく感じる時も
概要:純粋な力だけならばレミリアにも勝る、紅魔スカーレットムーンズの最終兵器。
   相手を破壊してしまう接触プレイやシュートで大会中ゴールを量産してきたが、決勝では完全に沈黙してしまった。

22 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/05(火) 22:53:25 ID:???
洩矢諏訪子
所属:守矢フルーツズ→イタリアJrユース
配置:FWだがMFもできる
特徴:小回りの効いたドリブル、高い打点から打たれるヘディング、前線での守備力、神奈子とのコンビプレイ
性格:割と朗らかで、一見すれば幼い子供にしか見えない性格。ただし、意外に恨み深い
概要:早苗が祀るべき神様の一人。
   不夜城カップでは攻撃面でも守備面でも大きく優勝に貢献をした。
   反町に対しては、早苗の常識を取り戻してくれた人物という事で大きな信頼を寄せている。

四季映姫=ヤマザナドゥ
所属:???→イタリアJrユース
配置:DFだがMFもできる
特徴:不意を突くオーバーラップ、死角の無いボールカット技術、驚異的な威力のロングシュート、全ての罪を跳ね返すカウンターシュート
性格:生真面目で融通が利かず、堅い。説教をするのが趣味であり、何事においても白黒ハッキリつける事を好しとする
概要:幻想郷を統括する閻魔様で、"あの"八雲紫が苦手とする相手。
   幻想郷では大会にはほとんど出場をした経験がないが、その実力の程は確かであり。
   八雲紫や八意永琳、レミリア=スカーレットと共に幻想郷トップ選手の1人として数えられる。

ジノ=ヘルナンデス
所属:イタリアJrユース
配置:GK
特徴:高いレベルで纏まった一流の技術、あらゆるボールを掴む黄金の右腕、パーフェクトキーパーと呼ばれる程の実力
性格:基本的には紳士的でスポーツマンシップに厚い選手。ただし、幼い外見の少女の前に出ると違う意味で紳士になる
概要:チームメイト同士の乱闘騒ぎにより、主力選手の多くが欠場してしまったイタリアのキャプテン。
   本来はそこまでひどくない性格の筈なのだが、
   見事にロリっ子ばかりが派遣選手としてやってきたので紳士的な面が全面に出てきてしまっている。
   大会No.1キーパーを自負しているが、それを証明するのは険しく難しい道のり。

Qさん四兄弟
反町の頼れる相棒。
敵に出たり味方に回ったり。
リグルのライトニングリグルを防いでしまった。Qさん、裏切ったな!?

23 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/05(火) 22:54:57 ID:???
【敵として出会う人々】
三杉淳
パチュリーにより幻想郷に呼び出され、幻想郷で心臓病の治療とリハビリ、そして特訓を行った貴公子。
紫の全幻想郷として戦ってくれという頼みを断り、全日本に戻る事を決意した。
オータムスカイズとの練習試合では反町をドリブルで抜き去る活躍をするも、シュートには為す術も無く吹き飛ばされる。
反町、そしてパチュリーと戦う日が来る事を楽しみにしている。

フランツ=シェスター
アリスにより幻想郷に呼び出され、ネオ妬ましパルパルズのメンバーとして戦ってきた西ドイツのサッカー選手。
日本文化をこよなく愛しており、特に同チームの妖夢が大層お気に入りであった。
ネオ妬ましパルパルズに居心地の良さを感じており、国際Jrユース大会が終われば帰ってくる意思を強めている。

ヘルマン=カルツ
早苗により幻想郷に呼び出され、守矢フルーツズのメンバーとして戦ってきた西ドイツのサッカー選手。
以前までは西尾浩司?と名乗っていたが、それが実は偽名であると西ドイツに帰る寸前に告白。
これには静岡県人会もうろたえるも、後に彼を名誉市民にする事で合意した。
また、ハンブルグ市に姉妹都市提携を持ちかける予定である事も発表している。
「わが栄光の静岡県は……永久に不滅じゃ!!」

佐野満
通称・佐さんとかさん。反町に対してライバル心を持ち、魔界Jrユースとして戦う決意を固めたが……。
あまりの表への出てこなさすぎにより、反町にはすっかり存在を忘れられてしまっている。
このたびMFにコンバートし、地味に新技を習得した。
幻想郷Jrユースとの試合で大敗を喫したが、それでも心は折れず、反町とは対極の味方を生かせる選手になる事を誓う。
果たして彼が反町を見返せる日は来るのか。

24 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/05(火) 22:56:16 ID:???
日向小次郎
全日本が誇るエースストライカー。
全幻想郷の話、そして反町がそちらで大会に出場する話を聞き現在自分を裏切った反町をどう料理してやろうか考えていた……。
が、タイガーショットは穣子に止められドリブルは反町に止められ、逆に料理されてしまった。
現在反町やリグル、幽香に対抗する為に特訓中らしい。頑張れ、もうこたん!

早田誠
全日本時代、反町と同室になっていた全日本の名ストッパー。
反町がいなくなる前夜、反町の悩みを解決出来なかった事に対する負い目を感じていた。
反町の変貌ぶりに、理解が追いついていなかったが、三杉の助言で少しは吹っ切れた。

次籐洋
佐野の先輩で、全日本が誇る名スイーパー。
突然いなくなった佐野に対して、情けなさを感じている様子。
小柄ながらパワーショットを撃てるリグルに大きな敗北感を感じている。
因みに、中の人は九州弁に詳しくないので変な言葉遣いになっても生暖かい目でスルーしてください。

若林源三
オータムスカイズを甘く見て練習試合のスタメンキーパーに立候補した天才GK。
しかし、見事に反町たちを空いてに6失点を許してしまい、更には負傷をした事で精神を壊された。
呆然自失となっている時、自身と同じ境遇におかれた地獄キーパー、さとりに出会い。さとりのようにはなりたくないと考えて奮起した。
その後、より強くなる為にさとりと手を組む事となる。
さとりとの特訓により、一対一時における絶対的な強さを手に入れた。
フラグをへし折ったいろんな意味で惜しい人。

森崎有三
本家主人公。
中里の巻物によって反町達の成長をオータムスカイズとの練習試合前に知り、スタメン出場を回避した。
そして、その巻物効果を持ってベンチの中で支持率の上昇に励んでいる。なんともしたたかな全日本キャプテン。
練習試合後、反町に鍛えてもらった事でとてつもないパワーアップを果たしてしまった。

25 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/05(火) 22:58:51 ID:???
以上、ここまでテンプレです。
このスレでもよろしくお願いします。


http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org1761934.png.html
\(^o^)/ヤター、もうトレス元のOP変わったけどなんか描けたよー。
リグル「アルゼンチンペソしかないよォォオオオオオオオオオッ!!」

26 :51スレ751:2011/07/05(火) 23:13:19 ID:???
ポイズンさんの絵がキターーー
トレス元が何か分からないけどとりあえず保存したぜな新スレ乙です!!!

27 :森崎名無しさん:2011/07/05(火) 23:16:50 ID:???
新スレ乙&スレタイ採用あざーす
多分えーき様は白黒判断し続けないと生きていけないんでしょうね・・・
さながらゼブラーマンのように!

28 :26:2011/07/05(火) 23:40:09 ID:???
日常のOPの「ヒャダインのカカカタ☆カタオモイ-C」なのかー

29 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/05(火) 23:44:35 ID:???
>>26
ども乙感謝です。
息抜きにてろてろと描いたもんなんで酷い出来ですがそこらへんはまあご愛嬌という事でサーセンです。

>>27
どうも乙感謝&スレタイ感謝です。
映姫「白黒ハッキリつけるぜ!!」

>>28
仰る通りなのです。もうOP変わってるんですけどね。旬過ぎまくりですみません。

30 :森崎名無しさん:2011/07/06(水) 00:35:40 ID:???
翼「このスレもきっとリグル無双だな」

31 :森崎名無しさん:2011/07/06(水) 00:36:34 ID:???
三杉「君は何を言っているんだ」

32 :森崎名無しさん:2011/07/06(水) 00:38:02 ID:???
>>30-31
なんかもうお約束になっているよねw

33 :森崎名無しさん:2011/07/06(水) 00:38:43 ID:???
完全にぬるぽ→ガッの関係だな。
いっそ【一時間突っ込まれなかったら…】とかやればいいんじゃないかw

34 :森崎名無しさん:2011/07/06(水) 00:58:35 ID:???
鉄人金本のカカカタ☆肩重い

35 :森崎名無しさん:2011/07/06(水) 02:24:00 ID:???
もこたん何読んでんのww

36 :森崎名無しさん:2011/07/06(水) 04:47:53 ID:???
それじゃ試しに…一時間三杉が現れなければヤマメは僕の彼女
翼「そろそろリグルが ハート10 ゴール スペードQ アシストしたころかな?」

37 :森崎名無しさん:2011/07/06(水) 18:39:13 ID:???
10ゴール12アシストwwwww

38 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/07/06(水) 20:26:04 ID:???
新スレ乙でございます。
黄金の右腕相手に堂々と立ち回り、反町がいよいよヒーローっぽくなる中・・・相変わらずリグルは子供ですね(笑)
まあどれだけ驕り昂ぶっても、どれだけ生意気言っても何故か許せるリグル不思議。
くそう、なんてキャラを作り出してしまったんだポイズンさん・・!
何を言い出しても私は甘やかしてしまうー!

と言うわけでこのスレでもリグルのわんぱく可愛いを期待しています。
リグルはオレの娘。

39 :36:2011/07/06(水) 20:57:42 ID:???
時間帯のせいか全く突っ込まれなかったでござる

某巫女服の人にキューンとした某スレ主さんのように
何故だか2;47辺りのイラストにキューンとして仕方ない今日この頃…
http://www.nicovideo.jp/watch/sm14456412
敵として登場した場合どうしたものか
全力で介入して彼女のチームを勝利に導いてもいいのだろうか……

>>37
正直自分で突っ込みそうになりました…

>>38
今ならあなたの気持ちがよく分かります…

40 :ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2011/07/06(水) 22:05:26 ID:???
新スレ乙です〜
いやー流石にイタリアは強いですね。主に生え抜きでうどんげさんを人生ライン際まで送ったディモスさんとか
ヘルナンデスもしっかり実力者してますしえーきっきは普通に強いのにJOKERですし本当にポイズンスレはガチやでぇ……
というか今更ですがあれですね。イタリア+ちっこい人達とか超私得ですよ、ええ
こんな感じで今回はイタリアを微妙に贔屓してしまってる私ですが、幻想郷の皆さんがフランちゃんウフフされない事をお祈りしています
そしてケロ様の活躍はもっとお祈りして(ry

41 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/06(水) 23:25:21 ID:???
>>30-33
全日本戦で翼と三杉がどれだけボケてツッコんでくれるかが今から楽しみですね。

>>34
あの替え歌は本当に素晴らしいと思うのです。

>>35
著者松岡コーチです。

>>36-37
翼「全盛期のリグルなら1試合20ゴール20アシストは余裕だった」
三杉「君は何を言ってるんだ」

>>38
どうもアナカンさん、乙感謝です。
反町もちょっとずつ男らしくなってきてくれて中の人としてもよかったなあと思っております。
一転してリグルは相変わらずの感じですが、悪気とかが微塵もないのが逆に事態をややこしくしてる感じですねw
リグル「エースならこの程度は当たり前だ〜! ハッハァー!!」

>>39
涙を流してる女の子っていいよネ!

>>40
どうも滝さん乙感謝ですー。
イタリアは強いですね。鬼強いです。ディモスさんの活躍は予想外でしたがw
ケロ様は1点目、映姫様は守備での活躍と2点目で存在感を出していますがフランちゃんだけはまだ完全に空気ですからね
ここからの巻き返しがちょっと怖くもあるところです。ウフフ

42 :キャプテンレミリア ◆t2UAZ3G5UI :2011/07/07(木) 19:55:25 ID:???
新スレ乙です。
2−2の同点、イタリア戦の行方に目が離せません。
イタリアの攻撃陣の事を考えると
今後も、追加点を狙ってきそうで怖いですね。
リグルがお怒りですが、ヘルナンデスから点を取って
エースの意地を見せて欲しいと思います。
これからも、反町達を応援しています。

43 :36:2011/07/07(木) 22:17:11 ID:???
なにィ!?秒数がずれてる!?
早苗じゃなくてヤマメのほうです

44 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/07(木) 23:14:31 ID:???
>>42
どうもレミリアさん乙ありがとうございます。
イタリアは派遣選手の影響で自慢の守備力は更に強固に、不安要素だった得点力は逆に長所になる程になりましたからね。
当然ながら攻撃陣も追加点を狙ってくるでしょう。
リグルはあくまでも反町に比較をすればまだ相手しやすいという程度であってヘルナンデス有利とも言えないですからね。
いい引きが出来さえすれば得点だって夢じゃありません。

>>43
         / ̄\
        |     |
         \_/
          |
       /  ̄  ̄ \
     /  \ /  \
    /   ⌒   ⌒   \      
    |    (__人__)     |      1ボス地位向上の会への入会権利をやる
    \    ` ⌒´    /   ☆
    /ヽ、--ー、__,-‐´ \─/
   / >   ヽ▼●▼<\  ||ー、.
  / ヽ、   \ i |。| |/  ヽ (ニ、`ヽ.
 .l   ヽ     l |。| | r-、y `ニ  ノ \
 l     |    |ー─ |  ̄ l   `~ヽ_ノ

ルーミア可愛いよルーミア

45 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/07(木) 23:50:42 ID:???
ジョン「さぁ〜、後半開始僅か8分でPKを獲得し、これを無難に決めた幻想郷Jrユース!
    スコアを2−2として、試合をふりだしにもっていきましたが……。
    しかし、イタリアもこのまま黙ったままでは終わらないでしょう! 果たしてここからどうなるのか!?
    まだまだ先が読めない、楽しみな試合です!」

ざわ……ざわ……

萃香「反町の奴ぅ〜、まーた、苦手なトコを突くシュート撃ってるね」
ビクトリーノ「苦手な所を突く?」
萃香「そうだよ、昨日の試合でもあいつ私の苦手なトコにガンガン撃ってきていたんだ。 具体的には股下狙ってね。
   やりにくいったら仕方なかったよ〜」
勇儀「まどろっこしいやつだねぇ。 シュートなんざ、気ぃ入れて思い切り撃ってナンボのもんだろう」
ビクトリーノ「(……狙って蹴れるPKならまだしも、
        プレー中の状況で寸分違わずこの小鬼の股下を狙ってドライブシュートを撃ったってのか?
        ……どんなシュートコントロールしてるんだよ)」

さとり「…………」
こいし「お姉ちゃんなら今のPKも止めれてたよね」
さとり「そうですね……今のは反町君の調子も良かったようだから。 確実にとは言えないけれど……。
    零れ球にするくらいは、出来たと思うわ」
ピエール「とにかく、PKを得るという幸運の産物ではあるがこれで同点だ。
     あのソリマチも体力が節約できた分、まだまだ挽回の余地はあるな」

選手達が配置につき始める中、実況は状況を改めて再確認するようにして声を出し。
観客たちは今後の展望や先ほどのPKについて、それぞれの考えや意見を絞り出す。
試合の残り時間はまだ30分以上残っている状況――どちらが勝利をするか、未だにわからない。
誰もが試合を固唾を飲んで見守る中、審判の笛が鳴り、試合はイタリアボールで再開されるのだった。

ピィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイッ!!

46 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/07(木) 23:52:04 ID:???
バムッ! パシッ!

試合が再開されると、イタリア自慢のツートップの片割れ、諏訪子がボールを蹴り出し。
これを相方を務めるフランドールが持つ事となる。
このボールを一旦後ろへと預け、ツートップはゴール前へと急ぐというのがイタリアの黄金パターンだったのだが……。

フラン「………………」
諏訪子「あーうー……な、なにボーッと突っ立ってんの!? 早く後ろに……」
ヘルナンデス「あっ、ま、まずいっ!」
美鈴「あ……フ、フランドール様が!?」
パチュリー「……これはまずいわね」

しかし、フランドールはこのボールを持ったまま、一人俯き、微動だにしない。
これを見て、諏訪子はうろたえながらも早くボールを味方に渡すよう促すのだが……。
一方でフランドールをよく知る紅魔館組の美鈴とパチュリーは顔を顰めながら身震いし。
ヘルナンデスは頭を抱えながら、自らの失態について自省をする。
幻想郷Jrユースの攻撃陣に一手布石を置く事に注視をし過ぎていたヘルナンデスは、忘れてしまっていたのだ。
ここまで殆どボールを触れられず、フラストレーションが溜まりに溜まっていただろうフランドールのケアをする事を。

フラン「どうしてみんなわたしにボールをくれないの? わたしがきらいだから? わたしがこわいから?
    わたしはぼーるけりたいだけなのにだれもわたしにぱすくれないいじわるするの」
諏訪子「ゲッ!? ちょ、ちょい待てェー!! 誰も好き好んであんたにボールあげない訳じゃないよー!!」
フラン「みんなうそつくのうそつきうそつきうそつきうそつきうそつきうそつきうそつき。
    みんなみんなこわれちゃえばいいそうだこわそうこわしてこわしてこわしてこわして」
反町「!?」

ゾクッ……!!

フラン「つぶれちゃえ」

グワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!

47 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/07(木) 23:53:04 ID:???
平常時ならば、フランドールは純粋無垢といった様子の少女である。
だが、彼女はとある事情から、酷く情緒不安定な少女でもあった。
いつもならば、決してサッカーの試合中に狂うような事は無い。これまでの幻想郷サッカーでも、外に来てからもまずなかった。
しかし、この試合は――あまりにもフランドールにボールを触る機会が無さすぎた。
唯一と言えるフランドールのプレイは、試合開始当初の静葉のパスをカットに行った時と。
穣子のパスカット失敗によるこぼれ球をフォローした時くらいなものだった。
イタリアメンバーからパスをされなかったという事実は、彼女を凶行に走らせるのに十分すぎるものだったのである。

ジョン「あああああああああああああああああああああああああああああっ!?
    こっ、これは……フ、フランドール選手ッ!! キックオフと同時にシュートに行ったァァアアアアアアアッ!?
    これは、これはあまりにも無謀ッ!! 如何にフランドール選手といえど、この距離から決めるのは難しいぞォオオッ!?」

リグル「反町の技だ!!」
反町「だ、だからキックオフシュートは別に俺の技じゃない!! っていうか、それよりも……!!
   (まずいぞ……! フリーで撃たせると入る可能性もある! 何とか俺かリグルでブロックに行かないと……! ここは……)」

A.リグルの方が近いんだしリグルに行かせる!
B.まだ体力はそれなりにある! 俺がブロックにいくぞ!
C.ここは2人がかりでブロックだ! 人数差補正的に考えて!!
D.いや、俺とリグルの体力は消耗したくない! ブロックにはいかないぞ!!

先に2票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

※反町のガッツは 790/880 です。

48 :森崎名無しさん:2011/07/07(木) 23:53:18 ID:+r1eRLV2


49 :森崎名無しさん:2011/07/07(木) 23:55:00 ID:eeKITIKI


50 :森崎名無しさん:2011/07/07(木) 23:55:06 ID:cVby81rI


51 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/08(金) 00:16:30 ID:???
>B.まだ体力はそれなりにある! 俺がブロックにいくぞ!
=======================================================================
反町「リグル、お前はフォローに回れ! 俺が行く!!」
リグル「(……大丈夫かなぁ? 私がブロックしないとまた点入るんじゃ……。
     ……まぁいいや、零れ球を拾ってシュートにいこっと)」

既に体力がライトニングリグルキックを1発撃ったら危険域に入るリグルを、むざむざ吹き飛ばさせる訳にはいかないと判断した反町。
ここは自らがフランドールをフリーにさせないようにとシュートコースを塞ぎに向かい……。
これを見てフランドールは口を大きく開けて笑いながら、大きく振りかぶった右足を振り下ろす。

フラン「あはははははははハハハハはははハハはははははははははははははハハハハははハハハハハハ
    はははははははははハハハハはははははははハハハハははハはハははははははハハハハはははははははは
    ははははハハハハハハはハハハハははハハハははははははははははハハはハハはは
    はははははははハハハハはははハハはははははははははははははハハハハははハハハハハハ
    はははははははははハハハハはははははははハハハハははハはハははははははハハハハはははははははは
    ははははハハハハハハはハハハハははハハハははははははははははハハはハ
    ハはははははははははハハハハはははハハはははははははははははははハハハハははハハハハハハ」
反町「(な、なにがどうしてどうなってるんだ!? 笑ってる……けど、目が笑ってないぞ!?)」
静葉「(……これだけ距離があれば、レティかにとりが止めてくれる。 最悪でも大ちゃんが止める!)」
パチュリー「(あまり体力は消耗したくはないのだけれどね……妹様、最近はマシになったと思ってたんだけれど……)」
ヒューイ「(うえー、気持ち悪ーい。 吸血鬼ってみんな頭おかしいのかな)」
美鈴「(フランドール様……これを撃てば満足して元通りになられるでしょうか……?)」
レティ「いくわよ、にとり!」
にとり「合点承知! 大妖精もしっかり構えておいてくれ! 万が一があるからね!!」
大妖精「ひゃわひゃひ、ひえぇぇぇぇぇぇえええっ!?」

フラン「ぐちゃどろのみんちみたいになっちゃえ」

52 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/08(金) 00:17:31 ID:???
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★フラン→ ! cardスターボウブレイク 63 +(カードの数値)=★
★反町→ ! cardブロック 52 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=★
★静葉→ ! cardブロック 49 +(カードの数値)+(人数差補正+2)+(距離補正+1)=★
★パチュリー→ ! cardブロック 52 +(カードの数値)+(人数差補正+2)+(距離補正+2)=★
★ヒューイ→ ! cardブロック 49 +(カードの数値)+(人数差補正+2)+(距離補正+2)=★
★美鈴→ ! cardブロック 52 +(カードの数値)+(人数差補正+2)+(距離補正+3)=★
★レティ→ ! cardブロック 51 +(カードの数値)+(人数差補正+2)+(距離補正+3)=★
★にとり→ ! cardブロック 52 +(カードの数値)+(人数差補正+2)+(距離補正+3)=★
★大妖精→ ! cardローリングパンチング 63 +(カードの数値)+(距離補正+4)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

【シューター】−MAX【ブロッカー】
≧5→シュートは邪魔される事無く放たれた!GKとの勝負へ。
=4〜2→シュートは放たれた。しかしこの数値差の人数分威力が落ちてGKとの勝負へ。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から(うどんげがフォロー、パルスィがフォロー、リグルがフォロー)
≦−2→幻想郷ボールに。

【シューター】−【キーパー】
≧2→フランのシュートがゴールに突き刺さる!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から(うどんげがフォロー、パルスィがフォロー、左コーナーキック)
≦−2→幻想郷ボールに。

【補正・備考】
フラン:スターボウブレイクには吹っ飛び係数1がついています。
    スキル・「悪魔の妹」の効果により、フランの全てのプレイの対象者に怪我判定が1段階UPします。
レティ:ダイヤで「コールドスナップ(+8&250消費)」、ハートで「アンデュレイションレイ(+6&150消費)」
にとり:ダイヤで「河童のびっくりどっきりリュック(+8&250消費)」、ハートで「河童のフラッシュフラッド(+6&150消費)」
    スペードで「河童のポロロッカ(+4&100消費)」
    スキル・「お値段以上」の効果により、ダイヤが出た場合+2の補正。

53 :森崎名無しさん:2011/07/08(金) 00:17:58 ID:???
★フラン→  クラブ10 スターボウブレイク 63 +(カードの数値)=★

54 :森崎名無しさん:2011/07/08(金) 00:18:06 ID:???
★反町→  ハートQ ブロック 52 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=★

55 :森崎名無しさん:2011/07/08(金) 00:18:18 ID:???
★フラン→  スペード5 スターボウブレイク 63 +(カードの数値)=★

56 :森崎名無しさん:2011/07/08(金) 00:19:14 ID:???
★静葉→  スペードJ ブロック 49 +(カードの数値)+(人数差補正+2)+(距離補正+1)=★

57 :森崎名無しさん:2011/07/08(金) 00:23:12 ID:???
★パチュリー→  ハート10 ブロック 52 +(カードの数値)+(人数差補正+2)+(距離補正+2)=★
これ結構やばくないか?

58 :森崎名無しさん:2011/07/08(金) 00:23:40 ID:???
★ヒューイ→  ハートJ ブロック 49 +(カードの数値)+(人数差補正+2)+(距離補正+2)=★


59 :森崎名無しさん:2011/07/08(金) 00:24:27 ID:???
★美鈴→  ハート3 ブロック 52 +(カードの数値)+(人数差補正+2)+(距離補正+3)=★

60 :森崎名無しさん:2011/07/08(金) 00:24:30 ID:???
★レティ→  ハートK ブロック 51 +(カードの数値)+(人数差補正+2)+(距離補正+3)=★
うん、やべー

61 :森崎名無しさん:2011/07/08(金) 00:24:41 ID:???
★レティ→  スペードA ブロック 51 +(カードの数値)+(人数差補正+2)+(距離補正+3)=★


62 :森崎名無しさん:2011/07/08(金) 00:26:05 ID:???
★にとり→  クラブ6 ブロック 52 +(カードの数値)+(人数差補正+2)+(距離補正+3)=★


63 :森崎名無しさん:2011/07/08(金) 00:26:54 ID:???
★大妖精→  ハートA ローリングパンチング 63 +(カードの数値)+(距離補正+4)=★

64 :森崎名無しさん:2011/07/08(金) 00:27:16 ID:???
レティが止めてなかったら(笑)

65 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/08(金) 00:31:41 ID:???
もしもレティさんが11秒遅れてたらフランちゃんが見事にどっかーんを炸裂させてしまってましたね。
レティさん最高や!ただの土台とちゃうんや!!
という所で本日はここまでです。
それでは、お疲れ様でしたー。

66 :森崎名無しさん:2011/07/08(金) 00:32:09 ID:???
土台乙

67 :森崎名無しさん:2011/07/08(金) 03:30:32 ID:???
フランちゃん63か、思ってたほど強くはないな

68 :森崎名無しさん:2011/07/08(金) 03:38:01 ID:???
スターボウだからな 
空中シュートの十六爪炎壁だったらもうちょっと強いかも

69 :キャプテン岩見:2011/07/08(金) 23:17:16 ID:???
新スレ乙です。
リグル……強いんだけど子供ですね。
でもそんなところが可愛いと思います。(チーム的には辛いでしょうが)
映姫様のJOKERにしびれました。やっぱり時代は彼女なんでしょうか。
私的にはようやく来たと思いましたが、リグルにはインチキに見えたようですね。

この試合も佳境に入って来たみたいなので結末がどうなるか楽しみにしています

70 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/09(土) 22:32:08 ID:???
>>66
どうも乙感謝ですー。

>>67-68
フランちゃんは東方サッカーでも空中シュートの方が強いですからね。

>>69
どうも岩見さん、乙ありがとうございます。
そうですねー、リグルはまだまだ子供です。よく言えば純粋、悪く言えば単純ですからw
映姫様のJOKERは……正直な話、想定の範囲外でした。
あれで1点入るわ映姫様成長しちゃうわでとんでもない事になっちゃいましたからねw
その後のPKでなんとかチャラにはなりましたがw

71 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/09(土) 23:13:22 ID:???
>★フラン→  クラブ10 スターボウブレイク 63 +(カードの数値)=73★
>★反町→  ハートQ ブロック 52 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=66★
>★静葉→  スペードJ ブロック 49 +(カードの数値)+(人数差補正+2)+(距離補正+1)=63★
>★パチュリー→  ハート10 ブロック 52 +(カードの数値)+(人数差補正+2)+(距離補正+2)=66★
>★ヒューイ→  ハートJ ブロック 49 +(カードの数値)+(人数差補正+2)+(距離補正+2)=64★
>★美鈴→  ハート3 ブロック 52 +(カードの数値)+(人数差補正+2)+(距離補正+3)=60★
>★レティ→  ハートK ブロック 51 +(カードの数値)+(人数差補正+2)+(距離補正+3)+(アンデュレイションレイ+6)=75★
>★にとり→  クラブ6 ブロック 52 +(カードの数値)+(人数差補正+2)+(距離補正+3)=63★
>★大妖精→  ハートA ローリングパンチング 63 +(カードの数値)+(距離補正+4)=68★
>≦−2→幻想郷ボールに。
>※レティがKを出して勝利したので覚醒フラグ取得。更にブロックフラグを取得。
==============================================================================================
ドガガガガガガガガガガガガガガガガガガゴォオオオオンッ!!

反町「めこぁっ!?」
静葉「めぎゃんっ!?」
パチュリー「むきゅーっ!!」
ヒューイ「ぎょえーっ!?」
美鈴「ぺぽーぱーっ!?」

距離のある場所から放った――しかも本来彼女が得意とするダイレクトシュートではなく、ミドルシュート。
言ってみれば、本来のフランドールの実力からは幾段か弱いこのシュートは――。
しかし、十分に幻想郷陣営を壊滅させる程の威力を秘めていた。
元々、単純なシュート力だけを見れば姉であるレミリアをも超え、反町に迫る程であるフランドール。
如何に守備力を鍛えたとはいえ、それでも一流には届かない反町にもともと守備が苦手な静葉。
体を張ったプレイはどうしても弱いパチュリーにヒューイ、そして、屈強な体が自慢ではあるが所詮は即席DFの美鈴では止められず。
次々と人影が宙を舞いながら、ボールは唸りながら突き進むのだが……。

72 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/09(土) 23:15:07 ID:???
レティ「(これだけ距離があって止められないなんて恥よ! 大ちゃんやにとりにも届かせはしない……!)はァッ!!」

バゴォンッ!!

レティ「……ふぅ、とんでもない威力ね」

それでもゴールネットを揺らすどころか、ゴールにすら届かず。
秋空が誇る巨漢DF(と言うと怒る)レティ=ホワイトロックが、その身を挺して豪快にブロックに成功するのだった。

ジョン「あ、あああああああああああああああああああああああああっとぉ!?
    フランドール選手のミドルシュート、ブロックにとんだ選手達を一人、また一人と弾き飛ばしていましたが……。
    しかし、レティ選手に阻まれたァッ!! やはりそう甘くはない、幻想郷守備陣!!
    2失点を喫していますが、やはりその守備は厚い!!」

ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!

フラン「……ちぇーっ、もうおわりかー。 もっと撥ね飛ぶのが見たかったのになー」
諏訪子「(この距離で、しかも苦手なミドルシュートであんだけの威力が出せたのは凄かったけど……。
     やっぱ入りはしなかったかー。 あーうー……)」
ヘルナンデス「(ふぅ……どうにか気は収まったみたいだな。 けど、あとで何かフォローと注意をしておかないと……。
        これから先の試合でこれ以上こんな想定外の事をされる訳にはいかない)」

73 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/09(土) 23:16:08 ID:???
このレティのブロックを見て、観客席のイタリア応援団からは大きなため息が漏れ。
ウルグアイ戦を見て幻想郷に興味を持ったのか、一部に出来た幻想郷応援団からは喝采が上がる。
そして、シュートを撃ったフランドールはといえば、一発撃ってある程度満足は出来たのか。
ゴールを決められた訳ではない為に満面の笑みとはいかないものの、それでも先ほどまでの狂気に歪んだ表情は消え失せ。
それを見てイタリアJrユースメンバーたちは安堵をする。

一方、幻想郷Jrユース陣はレティのファインプレイに称賛を送りつつ。
レティはそれをにこりと微笑で受けながら、早くボールをクリアーしなければと周囲を確認するのだが……。

レティ「(さて、と……早くボールをクリアー……とはいっても、殆どのフィールダーが倒れちゃってるのよね。
     右サイドのパルスィか左サイドのうどんげ、リグルくらいしか使えないわ……ここは……)」
反町「(む、誰にボールを預けるか迷ってるのかな……? どうする、何か指示を出すか?)」

A.「左のうどんげを使うんだ! 人生ライン際のうどんげならきっと何とかしてくれる!」
B.「右のパルスィにキープさせるんだ! パルスィならきっと何とかしてくれる!」
C.「大きくフィードしてリグルに拾わせるんだ! こういう時はエースに任せれば間違いない!」
D.「(いや、指示は必要ないな。 それより早く起き上がろう)」
E.その他 自由投票枠

先に2票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

74 :森崎名無しさん:2011/07/09(土) 23:16:45 ID:PvtAT8Ww


75 :森崎名無しさん:2011/07/09(土) 23:16:49 ID:7zWt90bM
A
パルパルは読まれそう

76 :森崎名無しさん:2011/07/09(土) 23:17:03 ID:P2t4W7n+
A

77 :森崎名無しさん:2011/07/09(土) 23:17:45 ID:lic4GfcE


78 :森崎名無しさん:2011/07/09(土) 23:18:02 ID:QWWVBtD2


79 :森崎名無しさん:2011/07/09(土) 23:19:42 ID:???
やっぱ相手もキックオフシュートに良い感情は持ってないんだな。
ちょっと安心した。向こうのシューターの多さを考えれば、
こっちの攻撃陣のガッツをガリガリ削られるだけでもしんどいしなぁ。

80 :森崎名無しさん:2011/07/09(土) 23:19:44 ID:???
読まれていてもパルパルはこっち陣地、相手はみんな敵陣地なんだからパスは通ったんじゃにいのか?

81 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/09(土) 23:27:35 ID:???
>A.「左のうどんげを使うんだ! 人生ライン際のうどんげならきっと何とかしてくれる!」
========================================================================================
レティ「(うどんげか……不安だけれど、妥当ね)よし、頼んだわよ!」
うどんげ「ま、任せて〜っ!」
諏訪子「(あーうー、橋姫に来てくれればパスカットに行けたのにな……)」

純粋なキープ力ならば、如何に人生ライン際のうどんげであろうとパルスィには到底及ばない。
だが、ここでパルスィではなくうどんげを選択したのは、適格な指示だと言えた。
何故ならイタリアFW陣はまだ前線には上がり切っておらず……それはつまり、彼女たちが守備に参加できる事を意味している。
シュートを撃った直後であるフランはともかく、諏訪子は自由に守備に動く事が出来。
もしも右サイドへとパスを送っていたならば、諏訪子がカットに来てしまっていただろう。

ジョン「おっとぉ!? これは幻想郷、まずは落ち着いて左サイドのうどんげ選手に繋いだ!
    うどんげ選手、これを胸で一旦トラップし……左サイドを上がり始めます!
    先ほどは不運によりチャンスメイクが出来ませんでしたが、果たして今度こそアシストが出来るか!?」

フレッド「そう簡単に通すかよ!」
うどんげ「通るよ! 折角の出番なんだから……せめてアシストくらいつけさせてよ!!」

先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★うどんげ→ ! cardドリブル 52 +(カードの数値)+(人生ライン際+1)=★
★フレッド→ ! cardタックル 54 +(カードの数値)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→うどんげ、頑張って左サイドを突破する! しかし、左SBのバサレロが上がってプレスをかけにきた!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に(リグルがフォロー)(リグルとコンティで競り合い)(コンティがフォロー)
≦−2→イタリアボールに。

【補正・備考】
パルスィ:ダイヤかハートで「マインドシェイカー(+4)」、スペードで「やや華麗なドリブル(+2)」

82 :森崎名無しさん:2011/07/09(土) 23:28:26 ID:???
★うどんげ→  クラブ8 ドリブル 52 +(カードの数値)+(人生ライン際+1)=★
抜けー

83 :キャプテン岩見:2011/07/09(土) 23:28:51 ID:???
★フレッド→  クラブ2 タックル 54 +(カードの数値)=★

84 :森崎名無しさん:2011/07/09(土) 23:29:32 ID:???
2階級特進

85 :森崎名無しさん:2011/07/09(土) 23:31:08 ID:???
FKになるなら面白いことできるかも

86 :森崎名無しさん:2011/07/09(土) 23:32:27 ID:???
うどんちゃんは体を張ってるなあ・・

87 :森崎名無しさん:2011/07/09(土) 23:32:49 ID:???
反則を吸い寄せてるなw

88 :森崎名無しさん:2011/07/09(土) 23:33:16 ID:???
もうマリーシアのスキルあげようぜw

89 :森崎名無しさん:2011/07/09(土) 23:34:00 ID:???
人生ライン際発動した途端ボロボロになってきたなー
そこまでライン際らしさを強調せんでもw

90 :森崎名無しさん:2011/07/09(土) 23:35:16 ID:???
技発動率おかしくない?

91 :森崎名無しさん:2011/07/09(土) 23:37:27 ID:???
人生ライン際の効果なんじゃない?どっちにしても名前が変ですけど

92 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/09(土) 23:39:45 ID:???
>★うどんげ→  クラブ8 ドリブル 52 +(カードの数値)+(人生ライン際+1)=61★
>★フレッド→  クラブ2 タックル 54 +(カードの数値)=56★
>≧2→うどんげ、頑張って左サイドを突破する! しかし、左SBのバサレロが上がってプレスをかけにきた……はずがフレッドの反則!
>※うどんげが軽傷未治療になりました。
==================================================================================================================
うどんげ「(抜く! 抜く! 師匠や姫様の名を穢さない為にも、私は活躍しないと駄目なんだ!!)」
フレッド「(うおっ、思ったより速……!?)」

ガツッ! ガガガッ!!

うどんげ「わぎゃーんっ!?」
フレッド「し、しまった……!!」

ピピィーーーーーッ!!

気負ううどんげに、思わず気圧されてしまったフレッド。
そのドリブルの速さに対応できず、焦って稚拙なプレイをしてしまい……そのタックルはうどんげの足を削ってしまう。
強烈な痛みを覚えたうどんげは思わず悲鳴を上げながら転倒し……それと同時に、審判の笛が鳴る。

ジョン「あっ……とぉー!? これはイタリア、またも反則です! フレッド選手、反則をしてしまいましたーっ!!
    うどんげ選手、脚を抑えて蹲ってます! 怪我をしたのでしょうか!?」
南沢「幻想郷の選手達もうどんげ選手達の周りに集まってますねぇ……大丈夫でしょうか?」
ジョン「幻想郷、既に交代枠を2つ使っている以上、うどんげ選手を易々と交代は出来ない状態にあります。
    果たしてここでどうしてくるか……監督である輝夜選手の采配の見所でもありますね。
    おっとぉ、そしてフィールドでは、フレッド選手への判定が出る模様ですが……」

93 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/09(土) 23:41:23 ID:???
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、

★フレッドの反則→! card★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

JOKER→審判「いや、これ幻想郷の反則だから。うどんげの反則だから。イタリアボールで試合再開ね」 うどんげェ……
11〜K→軽い注意! 熱くなるのはいいがほどほどに!
7〜10→厳重注意! 次はカードが出るぞ!!
3〜6→イエローカード! 警告だ!
A〜2→レッドカード! 一発退場だ!!

>>90-91
技発動率はおかしくないです。
ただ、名前は完全にミスでした。ごめんなさい。以後気を付けます。

94 :森崎名無しさん:2011/07/09(土) 23:42:00 ID:???
★フレッドの反則→ クラブQ

95 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/10(日) 00:05:53 ID:???
>★フレッドの反則→ クラブQ =軽い注意! 熱くなるのはいいがほどほどに!★
=============================================================================
フレッドの反則は故意によるものとは認められず、うどんげを負傷させたにも関わらず軽い注意で済んだ。
反省した様子で守備に戻るフレッドを見ながら、審判はフリーキックの位置を決め……。
一方で反町ら幻想郷Jrユース陣は、まだ痛みで蹲るうどんげに肩を貸しつつ立たせる。

反町「酷くやられたな……」
うどんげ「うぅ……抜けたのに……抜けたのになぁ……」
リグル「まぁまぁ、どうせすぐあとに取られてたから反則もらえた分ラッキーだよ」
うどんげ「酷いっ!?」
リグル「本当の事じゃない」
静葉「……なんにせよ、早く治療に行ってきた方がいいわ。 時間は有限よ」

リグルの何とも素直な言葉にうどんげはショックを受けつつ、さめざめと泣きながらベンチへと戻るのだった。

てゐ「うどんちゃん、早く脚見せて。 治療してやっから」
うどんげ「うぅ、ありがとうてゐ……!!」
てゐ「(なんで抜ける所で抜けん、パスが成功する所で成功せんのかなぁ……厄いウサ)」
輝夜「(実力はある筈なのにねぇ……)うどんげ、復帰した後はフランドールに要注意よ。 絶対に接触プレイなんかしないで」
うどんげ「う……は、はい」

96 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/10(日) 00:07:17 ID:???
こうしてベンチに戻り治療を受けるうどんげに対し。
フィールドに残ったメンバーたちは、このフリーキックをどう蹴ったものかと話し合い始める。

パチュリー「……返ってくるのは5分、10分後かしらね。 ……それまでは10人か」
リグル「うどんげはいてもいなくても一緒だから大丈夫さ。 それよりフリーキックどうするの?」
ヒューイ「流石にこの位置からじゃ……人間でも無理?」
反町「フリーとはいえ、センターラインからだからなぁ……もう少し近ければ直接も狙えたんだけど……」

フリーキックの位置は、ちょうどセンターラインを少しだけ超えたところという微妙な位置。
直接シュートを狙うにはあまりにも遠く、反町のオータムドライブでも決まる可能性は高くは無い。

パチュリー「無難につなげていくのが最良手だと思うけど……? 時間はある。 奇策を取る必要はないわ」
反町「うーん……ここは……」

A.「無難につなげて、パルスィに突破させましょう。それが一番成功率が高い」
B.「無難につなげて、静葉さんに任せましょう。こういう時こそ静葉さんの出番だ」
C.「パチュリーさんも攻撃参加させよう。パチュリーさんに持って上がってもらいましょう」
D.「いや、どう考えてもフリーの状況なら打つべきだ。 俺が直接を狙うぞ」
E.「こういう時はエースに任せるのが一番間違いない。 リグルに直接を狙わせましょう」
F.「強引にゴール前に上げて競り合い勝負にしましょう。 思い切ってパワープレイだ」
G.「ふふふ、そこでドライブスコーピオンですよ」
H.その他 自由投票枠

先に2票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

97 :森崎名無しさん:2011/07/10(日) 00:11:23 ID:GnziyebA


98 :森崎名無しさん:2011/07/10(日) 00:11:28 ID:+teS2BGU
A

99 :森崎名無しさん:2011/07/10(日) 00:11:42 ID:hNPVlVtQ
G

100 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/10(日) 00:26:26 ID:???
>A.「無難につなげて、パルスィに突破させましょう。それが一番成功率が高い」
==============================================================================
パチュリー「……妥当ね。 それで問題ないでしょう」
パルスィ「パルパルパル……妬ましい、上から目線な物言いが妬ましい……! 私よりドリブル下手な癖に……!」
パチュリー「気分を害したなら詫びるわ。 さ、それじゃあ配置につきましょう」
反町「(……この人が動じる事とかってあるのかな)」

相変わらず何でもかんでも妬むパルスィに、それをさらりと受け流すパチュリー。
それらを見ながら反町は何とも言えぬ気持ちになりつつも配置につき……。
審判の笛を合図とし、試合は再開される。

ピィーッ!!

ヒューイ「それーっ」
パルスィ「妬ましい!」

ジョン「さぁ〜、ヒューイ選手のフリーキックで試合再開! これは逆サイドのパルスィ選手へと渡りましたッ!!
    ここはパルスィ選手のドリブルを使っていこうという作戦でしょうか!?」
南沢「なんだかんだで彼女の突破力は幻想郷の大きな武器ですからね。 うどんげ選手がいない今、頼れるのは彼女だけでしょう。
   ですが、イタリアもこれを止めるべくFWも守備に参加していますね」

ダダダッ!!

諏訪子「あーうー、ケロちゃん反則乱舞にも負けず! いくよっ、ディモス君!」
ディモス「おうっ!」
パルスィ「二人がかりだろうが必殺持ちだろうが、私を止められるものですか……妬ましい!」

101 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/10(日) 00:27:26 ID:???
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★パルスィ→ ! cardドリブル 58 +(カードの数値)=★
★諏訪子→ ! cardタックル 55 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
★ディモス→ ! cardタックル 55 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→パルスィ、必殺タックル持ちをものともせずそのまま突破! そして……?
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に(反町がフォロー)(静葉がフォロー)(マルコがフォロー)
≦−2→イタリアボールに。

【補正・備考】
パルスィ:ダイヤで「グリーンアイドモンスター(+4)」、ハートで「グリーンアイドモンスター-easy-(+2)」
諏訪子:ダイヤで「ミシャグジさま(+3)」
ディモス:ダイヤで「スピードタックル(+2)」

102 :森崎名無しさん:2011/07/10(日) 00:28:16 ID:???
★パルスィ→  ハート5 ドリブル 58 +(カードの数値)=★


103 :森崎名無しさん:2011/07/10(日) 00:28:29 ID:???
★諏訪子→  ハートA タックル 55 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★

104 :森崎名無しさん:2011/07/10(日) 00:29:47 ID:???
★ディモス→  ダイヤ2 タックル 55 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★

105 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/10(日) 00:30:24 ID:???
パルパル見事にドリブル突破! という所で本日はひとまずここまで。
続きは明日以降書かせていただきます。
それでは、お疲れ様でしたー。

106 :森崎名無しさん:2011/07/10(日) 01:23:40 ID:???
乙でしたー

107 :森崎名無しさん:2011/07/10(日) 01:24:16 ID:???
この後どうしよう乙

108 :森崎名無しさん:2011/07/10(日) 02:15:08 ID:???
突っ込ますしかないんじゃない?
さっきみたいにこぼれだまでチャンスになるかもだし

109 :森崎名無しさん:2011/07/10(日) 03:56:07 ID:???
しかし相変わらずうどんげの扱いが酷い…というより、リグルが酷いw

110 :森崎名無しさん:2011/07/10(日) 10:33:51 ID:???
純粋な子供とは時に残酷なのだよw

111 :森崎名無しさん:2011/07/10(日) 20:06:11 ID:???
反町の高いスルーは駄目なのかー?
今最高に反町の警戒度が高いし案外通じるんじゃ?

112 :森崎名無しさん:2011/07/10(日) 21:15:06 ID:???
普通にヘディングでよさ気な気もする
反町のヘディングは62(1/2+で3)。ナンデスが実質63だから入る可能性高い

113 :森崎名無しさん:2011/07/10(日) 21:19:09 ID:???
ヘルナンデスだけだったらともかく閻魔様がいるから…
ただのヘディングでも反町のシュートは跳ね返されたらかなりやばいですし
とにかく閻魔様をかわすこと考えましょ

114 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/10(日) 23:06:40 ID:???
>★パルスィ→  ハート5 ドリブル 58 +(カードの数値)+(グリーンアイドモンスター-easy-+2)=65★
>★諏訪子→  ハートA タックル 55 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=57★
>★ディモス→  ダイヤ2 タックル 55 +(カードの数値)+(人数差補正+1)+(スピードタックル+2)=60★
>≧2→パルスィ、必殺タックル持ちをものともせずそのまま突破! そして……?
=========================================================================================
ギンッ!

パルスィ「技を持っていれば私からボールを奪えると思っている貴方達が妬ましい……!」
諏訪子「うぉのれ……! 祟ってやろうか……!」
ディモス「くそっ……!」

嫉妬の力を解放し、緑の瞳を鈍く光らせながら足にボールが吸い付いたかのように自在に操りながら突破を図るパルスィ。
このドリブルを前にしては、諏訪子やディモスでもそう容易くボールを奪える筈もなく。
地味に諏訪子が呪詛を呟く中、パルスィはあっさりと右サイドを突破してしまう。

ジョン「あっとぉ!? これはパルスィ選手、またもや右サイドを突破ァ!
    試合開始当初はボールを奪われたものの、やはりその実力は確かです、水橋パルスィ選手!!」

映姫「マルコ君、秋静葉へのパスコースを塞いで下さい! 彼女を経由してくる可能性もあります!」
マルコ「とほほ……あたしゃとことん地味な役回りだよ……」
映姫「トリノ君、中央へ! フレッド君、コンティ君は戻ってゴール前を固めてください!」
反町「(くっ……静葉さんへのパスコースを封じられたか……! それにMFまで守備に積極的に参加して……。
    よっぽど失点がしたくないみたいだな……!)」
映姫「(パチュリー=ノーレッジが出てきた以上、一層中盤は突破し難くなった。
    これ以上の失点は手痛すぎる……なんとかして防がなければ……!)」

115 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/10(日) 23:07:55 ID:???
パルスィが右サイドを前進する中、映姫はその右手の悔悟の棒を振りながら全体に指示を飛ばす。
前線にいるFW以外は全て守備に回すというその徹底ぶりは、彼女らの失点をしたくないという気持ちを如実に表しており。
反町はこれを見て歯噛みをしつつ、どうしたものかと頭を悩ませる。

反町「(パルスィのパス精度じゃ静葉さんへのパスが通るかどうかは結構な博打だ。
    かといって、俺への低いパスも通せない。 うどんげがいないからポストプレイも使えない。 ここはどうすれば……)」

A.「俺だ、俺にハイボールをくれ!」 ハイボールを要求する
B.「俺だ、俺に低いボールをくれ! お前なら通せる!」 低いボールを要求する
C.「リグルにハイボールを上げろ! リグルにやらせるんだ!」 リグルにセンタリングを上げさせる
D.「静葉さんに通すんだ! 静葉さんに渡せ!」 静葉へパスを出させる
E.「一旦後ろのパチュリーさんに渡せ! パチュリーさんに預けるんだ!」 一旦パチュリーに戻させる
F.「そのまま突破するんだ! 今度こそドリブルゴールだ!!」 またもパルスィに突っ込ませる
G.「(いや、指示は必要ないな。 ここはパルスィに任せよう)」 パルスィの判断に任せる
H.その他 自由投票枠

先に2票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

116 :森崎名無しさん:2011/07/10(日) 23:08:45 ID:Coc+Uy8o


117 :森崎名無しさん:2011/07/10(日) 23:15:27 ID:foUdS+Sw
A

118 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/11(月) 00:18:34 ID:???
>A.「俺だ、俺にハイボールをくれ!」 ハイボールを要求する
===============================================================
パルスィ「………………………………………………………パルッ!!」

バシュウッ!

反町「(めちゃめちゃ悩んでた!? そんなに俺にパスするの嫌か!?)」

反町の指示を受け、パルスィはしばらく悩む素振りを見せるものの……。
しかし、見るからに渋々といった様子で了承し、ゴール前に走る反町に向けてハイボールを上げる。

ジョン「あっとぉ!? これは幻想郷、今度は反町選手への高いセンタリングです!」

映姫「(……話によれば彼に高いボールの必殺技は無い筈。 ですが、そのただのヘディングもまた驚異……ブロックに備えておきますか)」
トリノ「撃たれる前に弾き返してやる!」
ゴルバテ「おうっ!」
ヘルナンデス「………………」
反町「(映姫さんは……ブロックに備えているな。 どうする? このボール、俺は……)」

A.「ヘディングで決めてやる!」 シュート力:62+(1/2で+3) 消費ガッツ:80
B.「ポストプレイで味方に渡すぞ!」 高いパス力:56 消費ガッツ:40
C.「ここだ、ここでスルーだ!」 スルー力:65 消費ガッツ:80
D.「一旦トラップする!」 トラップ力:55 消費ガッツ:40

先に2票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

※反町のガッツは 730/880 です。
※Bを選ぶ場合、渡す相手も併記してください。 現在はリグル・静葉が選べます。

119 :森崎名無しさん:2011/07/11(月) 00:18:54 ID:D6hNF53I
Cこれが俺のノートラップランニングヘッドポイゾナスルーだ!!

120 :森崎名無しさん:2011/07/11(月) 00:19:28 ID:V/YfHmQc
B
リグル

121 :森崎名無しさん:2011/07/11(月) 00:19:38 ID:JtasrBcs


122 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/11(月) 00:28:39 ID:???
>C.「ここだ、ここでスルーだ!」 スルー力:65 消費ガッツ:80
=======================================================================
バッ!

反町「いくぞおおおおおおっ!!」

飛んできたボールに合わせながら飛び上がり、思い切りヘディングの構えを取る反町。
その姿を見てすわこそとイタリア守備陣は慌てて飛び上がり、クリアーに向かうのだが……。

反町「…………(へへへ、シュートをするだけがFWの仕事じゃないぜ!)」

反町は内心笑いながら、リグルの位置を確認しつつヘディングではなくスルーに向かった。

ビクトリーノ「っくしゅん!」
萃香「ん? どしたい、大将」
ビクトリーノ「よくわからんが、俺の話をされたような気がした」

先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★反町→ ! card高いスルー 65 +(カードの数値)=★
★トリノ→ ! card高いクリアー 54 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
★ゴルバテ→ ! card高いクリアー 54 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→反町のノートラップランニングヘッドポイズナスルーが炸裂し……?
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に(リグルがフォロー)(マルコと静葉で競り合い)(映姫がフォロー)
≦−2→イタリアボールに。反町ェ……

123 :森崎名無しさん:2011/07/11(月) 00:29:41 ID:???
★反町→  ダイヤ5 高いスルー 65 +(カードの数値)=★
PKくるー?

124 :森崎名無しさん:2011/07/11(月) 00:30:05 ID:???
★トリノ→  スペードK 高いクリアー 54 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★

125 :森崎名無しさん:2011/07/11(月) 00:30:06 ID:???
★トリノ→  ハート3 高いクリアー 54 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★

126 :森崎名無しさん:2011/07/11(月) 00:31:44 ID:???
★ゴルバテ→  ダイヤJ 高いクリアー 54 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★

127 :森崎名無しさん:2011/07/11(月) 00:32:04 ID:???
このカード差でも勝つのかw

128 :森崎名無しさん:2011/07/11(月) 00:32:40 ID:???
いや、むしろこの数値差で2差まで追い上げられるのがまずいだろw

129 :森崎名無しさん:2011/07/11(月) 00:33:42 ID:???
どんな数値差でも勝てばいいのよ勝てば

130 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/11(月) 00:42:09 ID:???
>★反町→  ダイヤ5 高いスルー 65 +(カードの数値)=70★
>★トリノ→  スペードK 高いクリアー 54 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=68★
>★ゴルバテ→  ダイヤJ 高いクリアー 54 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=66★
>≧2→反町のノートラップランニングヘッドポイズナスルーが炸裂し……?
========================================================================================
トリノ「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっ!!」
ゴルバテ「どえりゃあああああああああああああああああああああああっ!!」

反町にだけは撃たせてはならない。
その意識が、半ば強迫観念のように植え付けられているイタリアJrユース守備陣。
トリノとゴルバテは己に持てる最大限の力を発揮し、懸命に飛び上がってクリアーに向かうのだが……。

反町「……なんつって! 撃て、リグル!!」
トリノ・ゴルバテ「「なにィ!?」」
映姫「! これが狙いでしたか!!」

しかし、これはフェイク――反町は撃つと見せかけてタイミングをずらしており。
反町のタイミングに釣られてしまっていた両者が最高到達点に達した時点で、まだボールは来ておらず。
驚きの声を上げる中、降下を始めた両者の頭の上を、ボールが素通りしていく。

ジョン「あ、ああああああああああああああああっ!? こっ、これは! これはスルーッ!!
    反町選手、上手いスルーだァッ!! イタリア守備陣、懸命に追いすがりましたが、一歩及ばずゥ!
    ボールはそのまま横に流れ……!」

131 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/11(月) 00:43:13 ID:???
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、

★ポイズンスルーの効果→! card★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

JOKER・ダイヤ10以上→リグル「……反町ッ!」 なにィ!? リグルが再びリターンしてきた!?
ダイヤ9以下→リグルが高いボールに合わせる! 映姫は間に合わない! ヘルナンデスは転んでいる!
ハート→リグルが高いボールに合わせる! 映姫は間に合わない! ヘルナンデスはバランスを崩している!
スペード・クラブ→リグルが高いボールに合わせる! 映姫はブロックに入った! ヘルナンデスはバランスを崩している!

>>127-128
反町の引きは本当に極端ですねぇw

>>129
仰る通りですね。勝てばよかろうなのだ。

132 :森崎名無しさん:2011/07/11(月) 00:43:25 ID:???
★ポイズンスルーの効果→ ハートQ

133 :森崎名無しさん:2011/07/11(月) 00:45:09 ID:???
ダイヤじゃないのが残念w

134 :森崎名無しさん:2011/07/11(月) 00:45:12 ID:???
JOKERは原作のあれか

135 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/11(月) 00:55:40 ID:???
>★ポイズンスルーの効果→ ハートQ =リグルが高いボールに合わせる! 映姫は間に合わない! ヘルナンデスはバランスを崩している!★
=============================================================================================================================
この反町のスルーしたボールに合わせるのは、当然ながらいつも反町と共にツートップを張ってきた相棒――リグル=ナイトバグである。
反町のスルーに若干驚きつつも、リグルはこのボールにしっかりと合わせながら飛び上がりシュートの構え。
一方でイタリア守備陣は、この反町の行動に混乱をしてしまう。

映姫「くっ……ま、間に合わない!?」

あらゆるシュートを跳ね返す四季映姫は、反町を注視し過ぎていたが為にリグルへの対処が遅れブロックに間に合わず。

ヘルナンデス「しまった……!」

同じく、反町を注視していたヘルナンデスは不利な姿勢のままのセービングを余儀なくされる。

バサレロ「くそっ、エイキさんがブロックに来れないなら俺たちで!」
フレッド「弾き返してやる!」
コンティ「やらせるかよおおおおおおおおおおおおおおおおっ!!」

辛うじてブロックに向かえたのは、リグルと同じサイドにいる者たちだけであった。

リグル「わはははははははは!! 食らえ、イタリアJrユースッ!! これがエースを無視した天罰だ〜ッ!!」

バンッ! ダッ! グワァオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!

136 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/11(月) 00:56:45 ID:???
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★リグル→ ! cardライトニングリグルキック 65 +(カードの数値)+(エースの自覚+1)=★
★バサレロ→ ! cardブロック 52 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
★フレッド→ ! cardブロック 51 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
★コンティ→ ! cardブロック 50 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
★ヘルナンデス→ ! card黄金の右腕 65 +(カードの数値)+(体勢悪ペナ-3)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

【シューター】−MAX【ブロッカー】
≧5→シュートは邪魔される事無く放たれた!GKとの勝負へ。
=4〜2→シュートは放たれた。しかしこの数値差の人数分威力が落ちてGKとの勝負へ。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から(静葉がフォロー、左コーナーキック、映姫がフォロー)
≦−2→幻想郷ボールに。

【シューター】−【キーパー】
≧2→リグルのシュートがゴールに突き刺さる!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から(静葉がフォロー、左コーナーキック、映姫がフォロー)
≦−2→幻想郷ボールに。

【補正・備考】
リグル:ライトニングリグルキックには吹っ飛び係数3がついています。

137 :森崎名無しさん:2011/07/11(月) 00:57:33 ID:???
★リグル→  スペード6 ライトニングリグルキック 65 +(カードの数値)+(エースの自覚+1)=★

138 :森崎名無しさん:2011/07/11(月) 00:57:59 ID:???
★バサレロ→  ハート8 ブロック 52 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★

139 :森崎名無しさん:2011/07/11(月) 00:58:38 ID:???
★フレッド→  ダイヤQ ブロック 51 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★

140 :森崎名無しさん:2011/07/11(月) 00:59:06 ID:???
★コンティ→  クラブ5 ブロック 50 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★

141 :森崎名無しさん:2011/07/11(月) 00:59:25 ID:???
★ヘルナンデス→  クラブJ 黄金の右腕 65 +(カードの数値)+(体勢悪ペナ-3)=★

142 :森崎名無しさん:2011/07/11(月) 00:59:40 ID:???
★ヘルナンデス→  スペードJ 黄金の右腕 65 +(カードの数値)+(体勢悪ペナ-3)=★

143 :森崎名無しさん:2011/07/11(月) 01:00:15 ID:???
何故に!?

144 :森崎名無しさん:2011/07/11(月) 01:00:37 ID:???
まるで強敵みたいだぞ、ナンデス!

145 :森崎名無しさん:2011/07/11(月) 01:02:28 ID:???
翼「間違いないインチキだ!」
三杉「君は何を言ってるんだ」

146 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/11(月) 01:36:33 ID:???
>★リグル→  スペード6 ライトニングリグルキック 65 +(カードの数値)+(エースの自覚+1)=72★
>★バサレロ→  ハート8 ブロック 52 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=61★
>★フレッド→  ダイヤQ ブロック 51 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=64★
>★コンティ→  クラブ5 ブロック 50 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=56★
>★ヘルナンデス→  クラブJ 黄金の右腕 65 +(カードの数値)+(体勢悪ペナ-3)=73★
>=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。映姫がフォロー
================================================================================================
リグル「いけェェェェェェェェェェエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエッ!!」

ドガァゴッ! バギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアンッ!!

バサレロ「ぐぎゃああっ!?」
フレッド「ぶへぇぇぇっ!?」
コンティ「ぐげぇぇぇっ!?」

リグルの放ったライトニングリグルキックは、まさしく稲妻の如き速度でイタリアゴールを襲った。
両足で蹴りぬく事によって生み出される爆発的な威力と、地面にバウンドする事によって読みにくくなる軌道。
そして、地面に当たった事で幾分か落とされても、十二分に驚異と言える破壊力。
間違いなくこの大会でも十指には入るであろうそのシュートは、ブロックにとんだ者たちをものともせず跳ね飛ばす。
このシュートを見ただけで、思わず裸足で逃げるGKもいるだろう。
それほどまでにリグルのライトニングリグルキックは、強力なシュートであった。

ヘルナンデス「だが……止められない筈はないッ!!」

そのライトニングリグルキックに、ジノ=ヘルナンデスは真正面から立ち向かった。
体勢が悪い為に、先ほどのように伸びあがる前を捕まえる事は出来ない。
しかし、それでもヘルナンデスは諦めずにその黄金の右腕を高く伸ばした。
映姫はブロックに入っておらず、威力は微塵も減少していない。自らは不利な姿勢からのセービング。
その状況でも、彼はまるで諦めていなかった。否、諦める事を許されていなかった。

ヘルナンデス「(僕たちが背負っているものを考えれば……諦めきれる、はずがない!)届けェェェエエエエエエエッ!!」

147 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/11(月) 01:38:11 ID:???
この時、ヘルナンデスの脳裏をよぎったのは目の前にいる自分好みの女の子の事ではなく。
この大会に臨むにあたり、共に戦う筈だったチームメイトたちの存在だった。
何故そのチームメイトたちが、彼の脳裏をよぎったのかはわからない。
共に戦う派遣選手達のプレイスタイルが、彼らのそれに酷似していた為に想起したのか。
それとも、あの時、自らが何も出来なかった事が、知らずの内にヘルナンデスの中に負い目として残っていたのか。
だが、ただ一つ言える事は――彼の咆哮と共に突き出された右腕は、ボールに確かに触れた事。

グワァァァアァアッ!! バチィイイイイイイイイイイイイイッ!! バゴォッ!!

リグル「なにィ!?」
ヘルナンデス「そう簡単に……ゴールを許してたまるか!!」

そして、その右腕は――ボールを掴みとる事こそできなかったものの。
威力を完全に殺し、ゴールに入る事を防いだという事実であった。

ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!

ジョン「なっ……なんっという事でしょう!? ヘルナンデス選手! とっ……止めたァァアアアアアッ!?
    不利な体勢から! あの、リグル選手のライトニングリグルキックを!! 辛うじて、辛うじて弾きましたァァアッ!!
    凄いッ!! 流石はヨーロッパNo.1キーパー! ジノ=ヘルナンデスッ!!
    その黄金の右腕は、2失点をしても朽ちてはいませんッ!!」

観客「こんなんロリナンデスちゃう! ヘルナンデスや!!」「もう……泣いてもいいよね……」「エンディングまで泣くんじゃないっ!」
  「なんでリグルすぐヘタレ引きしてしまうん?」「節子、それドロップやない!おはじきや!」

勇儀「へぇ〜、いいねいいね。 どうやら頭の固い閻魔様もだけど、あの子もあの子で楽しめそうだ! いいねぇ、気に入った!!」
萃香「でもなんだかあの子は勇儀の事気に入りそうにないけどね。むしろ私が気に入られそうだ」

さとり「ヨーロッパNo.1キーパー……ジノ=ヘルナンデス君ですか」
ピエール「彼の噂はフランスでもよく聞く。 ……はっきり言って、アモロと比べる事自体が烏滸がましい程の存在だな」

148 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/11(月) 01:39:41 ID:???
輝夜「……お空、アップして。 出すかもしれない」
お空「う、うにゅ! よーし、頑張るよ!!」
うどんげ「あああ……て、てゐ! 治療まだ!?」
てゐ「もうちょっと待ってってば。 ちゃんとしとかないと、傷口あとでパックリ開くよ」

このヘルナンデスのファインセーブに、観客席は大喝采。
実況席は興奮した様子でヘルナンデスをベタ褒めし、イタリアJrユースメンバーも大仰に喜ぶ。
対して、幻想郷ベンチはあわただしくなりはじめ……。

?????「ヘルナンデス……!」
???????「……俺たちがいないというのに、よくもここまで競った戦いを」
?????「あの派遣選手達のお陰だろう。 ヘルナンデス一人じゃいくらなんでも2−2は無理だ」
?????「(もしも俺たちがいれば……く、くそっ……! 俺は、なんてことを……)」

そして、観客席の一角では、この攻防を見て……。
項垂れて己の罪を自責する者、ヘルナンデスの力強いセーブに希望を見出す者、純粋に戦力を分析する者。
謎の3人の青年が、それぞれが思う所を抱くのだった。

映姫「……ナイスセーブです、ヘルナンデス君!」
ヘルナンデス「ふふ……君たちのお陰さ。 それより、早くクリアーを、エイキ!」

場面は再びフィールドへと移り変わり、こちらではこぼれたボールを映姫がフォロー。
ヘルナンデスのプレイを称賛しながら、映姫はそのままクリアーをしようとするのだが……。

静葉「…………」
映姫「む……! (秋静葉……! 彼女はパスカットもなかなかに上手かった筈……ここは彼女を一旦かわし……前線へ!)」

149 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/11(月) 01:40:44 ID:???
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★映姫→ ! cardドリブル 56 +(カードの数値)=★
★静葉→ ! cardタックル 49 +(カードの数値)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→映姫、静葉をかわしボールをクリアー! 拾ったディモスは素早く前線へとフィードするのだが……?
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に(マルコがフォロー)(マルコとパルスィで競り合い)(パルスィがフォロー)
≦−2→幻想郷ボールに。

【補正・備考】
映姫:ダイヤで「タン・オブ・ウルフ(+5&吹っ飛び係数3)」、ハートで「頭脳的なドリブル(+3)」

150 :森崎名無しさん:2011/07/11(月) 01:41:10 ID:???
★映姫→  ハートJ ドリブル 56 +(カードの数値)=★

151 :森崎名無しさん:2011/07/11(月) 01:41:32 ID:???
★静葉→  JOKER タックル 49 +(カードの数値)=★

152 :森崎名無しさん:2011/07/11(月) 01:41:37 ID:???
★静葉→  ハートK タックル 49 +(カードの数値)=★
一点が遠いなあ・・

153 :森崎名無しさん:2011/07/11(月) 01:42:56 ID:???
なんて分かりやすい実力差

154 :森崎名無しさん:2011/07/11(月) 01:43:01 ID:???
こんなのHA計算外DA☆ZE!!OTU!!

155 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/11(月) 01:45:43 ID:???
映姫「なるほど、JOKERですか。 頑張りましたね」

  _/⌒ヽ
. (     /
  \.  /         /\
   \/       _// \\- 、.,_    /! (`ヽ´ )      ー-‐ァ 、、
        ,. ''"´∧   / /    `/  |  \/        /
  ヽー---<:::::r─ァ'" ̄`Y´ ̄ヽ‐-<.,_   |             `ー
   \_r''"´>''"´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`''<. \ /、__          ー┼‐
    「`>'"/::::/::::::|::::::;|::::::-;ハ‐::::|::::::ヽ/   /-=ニ二l       ̄| ̄
   ,く7:::::::/:::::::::/-‐/|/ |::::::/__|::::;ハ:::::::::Yヽ/\           `ー'
 //八::::::|:::::::/:::/_」_、 .|/ '´ ̄`'ヽ|:::::::|:::| \\
く/.//| \|::::/::|ア´    .     ⊂⊃/::::|  _) ノ、     ー┼─
  .//| |  7レ'::⊂⊃      __    レ':!:::::::! // \\     /┌‐┐
 ,'.,' '、\/:/:::::八     l7´ ̄`|   /::::|:::::::|/     〉 〉  /  |─ |
 | |  `7::::i::::::::::/`:.、      ノ /:::::/:::::::/ ̄ ̄///      ノ  ̄」
  、\_|:::::|::::/|:::::::;|>,、.,__,,. イ/::::/__//   //
   `''ー レ'´∨  !::/イ \__/|/ //   //       l二l二l二l
      r-‐<王「´ \_||_,,. // r‐ヽ/∧        ー|  |─
     ∧ \.       。| // rく \ )'  〉        二|  |二
     〈. \ |     ,,. - 、//   ト、ヽ /| ,.イ\         ノ  .!
    //|ヽ.__ハ   / 、 \ 〉   , イ`  /:∧ !\.\
  //7    | rイ \ ソ´ ,.. <| |ヽイ::::/ /ヽ.  〉 〉
 / /  /    レ' |-‐'´| |"´|   .| |::::\/ /  Y´/\

という事で閻魔様とロリナンデスが本気出した所で本日はここまで。それではお疲れ様でした〜

156 :森崎名無しさん:2011/07/11(月) 01:48:52 ID:???
いや〜手札が尽きた!乙〜(涙)

157 :森崎名無しさん:2011/07/11(月) 01:48:55 ID:???
閻魔様ドリブル強すぎだろw乙でした

スルーは今後読まれる可能性大、さてどうしよう
もう反則生産機のうどんげをPA内にやる?

158 :森崎名無しさん:2011/07/11(月) 01:53:24 ID:???
実況「うどんげにクロスが上がった!」
ロリ「競るな! あいつにはパスしかない! 味方へのパスか僕へのパスだ!」
うどん「もう泣いてもいいよね……」

159 :森崎名無しさん:2011/07/11(月) 03:53:43 ID:???
>>158のうどん
泣く前にPK取るなり相手を潰すなりしてくれ

160 :森崎名無しさん:2011/07/11(月) 16:21:06 ID:???
小細工なしに真っ向からオータムドライブ打つしかないんじゃないかなもう

161 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/11(月) 23:32:36 ID:???
>★映姫→  ハートJ ドリブル 56 +(カードの数値)+(頭脳的なドリブル+3)=70★
>★静葉→  JOKER タックル 49 +(カードの数値)=64★
>≧2→映姫、静葉をかわしボールをクリアー! 拾ったディモスは素早く前線へとフィードするのだが……?
====================================================================================================
ザッ……!

静葉「(これはフェイント……こっち!)」
映姫「そう……貴方は少し、疑心が強すぎる! 慎重である事と臆病である事は似ているようで違うという事を理解しなさい!」
静葉「くっ……!?」

根本的に、深く物事を考えすぎてしまう癖のある静葉。
そんな彼女の性格を見透かしたのか、映姫はフェイントを入れる事もなく直線的なドリブルで静葉をかわし。
一歩反応が遅れてしまった静葉は、そのまま映姫を取り逃がしてしまう。
静葉も自身が持てる最大限のディフェンスを見せたのだが……。
DFながらMFとしても十分成り立つ突破力を保持する映姫には、到底及ばないのだった。

ジョン「あっとぉ!? これは静葉選手、映姫選手にうまくかわされてしまったァ!
    そして、映姫選手はボールを大きくクリアーし……このボールは左側のディモス選手がフォローした!
    そのまま前線の諏訪子選手に向けてパスを送るぞ!」

ディモス「(俺の突破力じゃ中盤を抜くのは無理だ! パスで……!)」
パチュリー「(このパスは通す訳にはいかないわね……)」

162 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/11(月) 23:34:55 ID:???
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★ディモス→ ! cardパス 55 +(カードの数値)=★
★パチュリー→ ! cardパスカット 57 +(カードの数値)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ディモスのパスが諏訪子に通った! 諏訪子、そのまま中央突破を図るが……?
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に(諏訪子がフォロー)(マルコがフォロー)(ヒューイがフォロー)
≦−2→幻想郷ボールに。

【補正・備考】
パチュリー:ダイヤかハートで「エメラルドメガロポリス(+3)」

163 :森崎名無しさん:2011/07/11(月) 23:43:52 ID:???
★ディモス→  ハートQ パス 55 +(カードの数値)=★


164 :森崎名無しさん:2011/07/11(月) 23:45:23 ID:???
★パチュリー→  ハート5 パスカット 57 +(カードの数値)=★

165 :森崎名無しさん:2011/07/11(月) 23:46:20 ID:???
残った主力が役に立たない上にQさんまで敵に回った反町は何を頼ればいいのか?

166 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/12(火) 00:01:48 ID:???
>★ディモス→  ハートQ パス 55 +(カードの数値)=67★
>★パチュリー→  ハート5 パスカット 57 +(カードの数値)+(エメラルドメガロポリス+3)=65★
>≧2→ディモスのパスが諏訪子に通った! 諏訪子、そのまま中央突破を図るが……?
===================================================================================
ガイィン! ガイィン! ガイィィィン!!

パチュリー「……通さない」
ディモス「くそっ、どんだけ奇妙な術使われようと……絶対に通すッ!!」

バシュウウッ!!

パチュリー「……むきゅー」
反町「ちょ、ま、ええええええ……(パチュリーさん、まだ不調なのか……?)」

フィールドから薄緑色の巨大なビルをにょきにょきと生やし、パスコースを塞ぐパチュリー。
そのとんでもサッカーが跋扈する幻想郷の中でもとびきりとんでもな技を見て、ディモスは一瞬その身を固くするのだが……。
しかし、それでも僅かな隙を見つけて思い切ってボールを蹴りこむと……。
ボールはビルたちを避けて見事に諏訪子へと到達してしまう。

ヘルナンデス「よし、ナイスだディモス!!」
リグル「……そうだ、あんな奴よりも私の方がずっと強いんだ! やっぱり私はエースだ! さっきのも何かの間違いなんだ!!」
反町「(リグルはリグルで悪化してるし……)」

このプレイを見て、ヘルナンデスは味方を鼓舞し。
逆にリグルはパチュリーの失態を見て、自身はまだアレに比べれば全然強いのだからやはりエースだと自身に言い聞かせていたのだった。

*今更ですが再三の反町派閥のリグルの失態によって、反町の支持率が減少します。 反町支持率:54→53

167 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/12(火) 00:03:00 ID:???
ジョン「あ、ああああああ〜っとぉ! 駄目です、幻想郷! このパスをカット出来ないィッ!!
    諏訪子選手、ボールをトラップしそのまま中央を突破! フラン選手はゴール前へと急ぎます!
    早く止めないと危険です、幻想郷Jrユースッ!!」

にとり「……私が止めに行く! レティはゴール前、美鈴はフランドールを頼む!」
美鈴「わわ、わかりましたっ!」
レティ「(ここを止めなければ、時間的にも体力的にも逆転は難しい……なんとかして止めないと!)」

このピンチを前にして、幻想郷ゴール前の3バックはにとりの号令を受けて各々の配置につき。
にとりは単身、飛び出して諏訪子を迎え撃ちに行く。
鈍足のレティは諏訪子がパスを出す前に止める事は難しく、
美鈴は空中戦を考えて出来るだけゴール前に置いておきたいと考えた末の方策だった。

にとり「(つっても、ここで私が出来る事なんて……)」
ヒューイ「待て〜っ!」
にとり「(ヒューイの為に、諏訪子様の動けるスペースをつぶすくらいだけどね! 河童は度胸、なんでもやってみるもんさ!!)」
諏訪子「久々のチャンスなんだ! 道をあけてくれないかねぇ!?」

168 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/12(火) 00:04:09 ID:???
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★諏訪子→ ! cardドリブル 56 +(カードの数値)=★
★ヒューイ→ ! cardタックル 55 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
★にとり→ ! cardタックル 51 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→諏訪子がドリブル突破に成功! そして、フランドールに高いパスを出す!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に(うどんげがフォロー)(美鈴とフランで競り合い)(フランがフォロー)
≦−2→幻想郷ボールに。

【補正・備考】
諏訪子:ダイヤで「手長足長様(+4)」、ハートで「二拝二拍一拝(+3)」
ヒューイ:ダイヤかハートで「ぎゅぎゅーんタックル(+3)」、スペードで「ぎゅいーんタックル(+2)」
にとり:スキル・お値段以上の効果によりダイヤが出た場合+2

169 :森崎名無しさん:2011/07/12(火) 00:06:37 ID:???
★諏訪子→  ダイヤQ ドリブル 56 +(カードの数値)=★
リセット待ったなし!ぐう屑や!

170 :森崎名無しさん:2011/07/12(火) 00:06:42 ID:???
★ヒューイ→  ハートK タックル 55 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
リグルとパチュリー……(涙)

171 :森崎名無しさん:2011/07/12(火) 00:09:33 ID:???
★にとり→  ダイヤ5 タックル 51 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★

172 :森崎名無しさん:2011/07/12(火) 00:09:42 ID:???
最後の主力がぎりぎりで粘った!ていうか、もう弟子しか残ってないってどういうことなの…

173 :森崎名無しさん:2011/07/12(火) 00:10:41 ID:???
中国…無茶しやがって…(気が早い

174 :森崎名無しさん:2011/07/12(火) 00:11:19 ID:???
HEY!ジャック!もうお前だけが頼りだ!

175 :森崎名無しさん:2011/07/12(火) 00:16:57 ID:???
Qさんが寝返りすぎな件についてw

176 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/12(火) 00:29:39 ID:???
>★諏訪子→  ダイヤQ ドリブル 56 +(カードの数値)+(手長足長様+4)=72★
>★ヒューイ→  ハートK タックル 55 +(カードの数値)+(人数差補正+1)+(ぎゅいーんタックル+3)=72★
>★にとり→  ダイヤ5 タックル 51 +(カードの数値)+(人数差補正+1)+(お値段以上+2)=59★
>=0→ボールはこぼれ球に。美鈴とフランで競り合い
>※ヒューイがKを出してこぼれ球にしたので覚醒フラグを回収し全能力+1、ヒューイのタックルは現時点でこれ以上上がりません。
==============================================================================================
諏訪子「そりゃそりゃ! 手長足長様のお通りだよ〜!!」

みょに〜ん

こちらもまた、幻想郷のとんでもサッカーの中でも一際とんでもな術。
手と足をやたらと伸ばす術を使い、その歩幅を利用しながら一気に突破をしてしまおうとする諏訪子。
これを見て、にとりはその神々しい(?)姿に、妖怪の山に所属する妖怪的に考えて思わず及び腰になってしまうのだが……。

にとり「ひゅいいいっ!? お化けだぁぁぁぁ!?」
ヒューイ「自分も手が伸びるんでしょ、河童なんだから! えいいっ!!」

ギュイイイイイイギュッ! バチィイイッ!

諏訪子「あうィ!?」
ヒューイ「(ちぇっ、完全に取れなかったか〜)」

しかし、幼さ故か怖いもの知らずな性格をしているヒューイは、果敢に飛び上がりボールに食らいつき。
完全なるボールカットこそ失敗するものの、辛うじてこぼれ球にし、諏訪子の突破を阻む事に成功をする。

ジョン「ああああああっとぉ!? これは、しかし、諏訪子選手、突破ならずゥッ!!
    幻想郷が誇るストッパー、ヒューイ選手が辛うじてボールに触れ、突破を阻んだァァ!!
    ボールは転々と転がり……あ……っとぉ!? これはァ!?」

177 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/12(火) 00:30:46 ID:???
ダダダダダダダダダッ!!

フラン「やめてよめーりーん、またどっかーんしたいんだから!」
美鈴「そ、そういう訳にもいかないんです! 数少ない見せ場的に考えても、紅魔館の名誉的に考えても!!」

そして、このこぼれ球を拾いに走っていたのはフランドールと……。
にとりの指示を受けて、そのフランドールに追走をしていた美鈴であった。
ここでフランドールがトラップに成功をすれば、先ほど距離があった時とは比較にならない威力のシュートが幻想郷ゴールに飛来し。
逆に美鈴がクリアーに成功すれば、幻想郷はひとまずピンチを脱する事が出来る事となる。

フラン「紅魔館の名誉なら私が活躍した方がいいんじゃない? 当主の妹的に考えて」
美鈴「(あれ? 確かに言われてみるとそんな気も……って、駄目駄目! 本気で飛ばなきゃ!)お覚悟を、フランドール様ッ!!」
フラン「ちぇ、いいよ、美鈴なんかいつもみたいに吹き飛ばしてあげる!」

先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★フラン→ ! card低いトラップ 59 +(カードの数値)=★
★美鈴→ ! card紅魔獄屠拳 61 +(カードの数値)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→救命阿!! フラン、ボールをトラップしそのままシュートに行く!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に(うどんげがフォロー)(マルコとうどんげで競り合い)(マルコがフォロー)
≦−2→貴様は中国武術を嘗めたッッ!! 美鈴がクリアーに成功する!

【補正・備考】
フラン:スキル「悪魔の妹」により全接触行動・シュートに吹っ飛び係数1、相手の怪我判定が1段階UP。
    ただし自分のカードがクラブで必ず反則(相手もクラブの場合は通常反則判定)
美鈴:紅魔獄屠拳には吹っ飛び係数3がついています。

178 :森崎名無しさん:2011/07/12(火) 00:31:57 ID:???
★フラン→  クラブQ 低いトラップ 59 +(カードの数値)=★

179 :森崎名無しさん:2011/07/12(火) 00:32:06 ID:???
★フラン→  クラブ3 低いトラップ 59 +(カードの数値)=★


180 :森崎名無しさん:2011/07/12(火) 00:32:11 ID:???
★美鈴→  スペード8 紅魔獄屠拳 61 +(カードの数値)=★

181 :森崎名無しさん:2011/07/12(火) 00:32:39 ID:???
Qさん…本当に裏切ったんですか!?

182 :森崎名無しさん:2011/07/12(火) 00:33:11 ID:???
イタリアは紳士の国じゃなかったのかよw

183 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/12(火) 00:33:52 ID:???
>>181
スキルの効果によりフランの反則となってます。
むしろQさんは敵にまわりながら味方を援護するというナイスフォローをしてくれました。
サンキュークラブのQさん!

184 :森崎名無しさん:2011/07/12(火) 00:34:08 ID:???
でも反則で命拾い、これ本当に予選なのー?

185 :森崎名無しさん:2011/07/12(火) 00:55:17 ID:???
原作で翼がやったシュートの振り足を手で止めて相手のタイミングをずらすって無理なんですかね?
反町の才能じゃ練習もなしにアローオータムドライブの成功は難しそうなので机上の空論なんですけど…

186 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/12(火) 00:56:02 ID:???
>★フラン→  クラブQ 低いトラップ 59 +(カードの数値)=71★
>★美鈴→  スペード8 紅魔獄屠拳 61 +(カードの数値)=69★
>≧2→救命阿!! フラン、ボールをトラップしそのままシュートに行く……はずがフランの反則!
===========================================================================================
美鈴「紅魔獄屠拳! JAOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOO!!」

バビョンッ! グワァァアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!

GK時代は三流のセービングしか出来ず、FWへと転向しても中々伸び悩んでいた紅美鈴。
しかし、彼女は、ことクリアー能力にかけては幻想郷代表でもNo.1の実力を持ち合わせていた。
比較的小柄な少女が多い幻想郷の中では目立つ大柄な体格と、日常から吹き飛ばされ続けて鍛えられたフィジカル。
そして、持ち前の中国拳法を生かした抜群の飛び出し速度は驚異的と言っても過言ではない。
事実、彼女の動きだしの速度は一流レベルであり、フランに少々接触をしても、まるでびくともしなかった。

美鈴「(もらった! このまま一気にクリアーを……)」

そのまま美鈴は思い切りボールをクリアーしようとする。
だが、その美鈴を見て、フランドールは再度イライラを募らせてしまった。
いつもは自分にへーこらする筈の姉の従者が自らを差し置いて、ボールに触れようとしているのだ。許せない。

187 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/12(火) 00:57:02 ID:???
フラン「だから……邪魔ああああああああああああっ!!」

バガァンッ!!

美鈴「キャオラァッ!?」

結果、フランドールは美鈴を思い切り吹き飛ばしていた。
……その小さくも豪力を誇る右腕をふるって。

ピピィーッ!!

フラン「え? なんで?」

結果、審判の笛は当然のように鳴る。

188 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/12(火) 00:58:08 ID:???
ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!

ジョン「あ、ああああ〜っ!? フ、フランドール選手、その右腕で思い切り美鈴選手を殴りつけたァァッ!?
    こ、これはいけない! いけませんっ!! 当然ながら審判、反則を取りますッ!!」
南沢「幻想郷時代から、彼女はありえない程にまでラフプレイを平気でしていましたからね。
   オータムスカイズの風見幽香選手とどっこいどっこいか更にひどいくらいですよ。
   前半戦でも流されましたがヒューイ選手を相手に反則を行っていましたし、パワーはありますがそれをうまく生かせていませんねぇ」

観客「右腕で吹き飛ばすって……何の試合だっけ、これ?」「サッカーは格闘技じゃけ、仕方ないの。じゃあの」
  「おいおい、イタリア反則多くないか? これで何回目だよ」「サッカーは紳士のスポーツ(笑)」

レティ「だ、大丈夫美鈴!?」
美鈴「へ、平気です。 これくらいは慣れっこなので……」
にとり「(苦労してるんだなぁ、美鈴も……)」

この反則を見て、観客席は悪い意味で常識外れなプレイだと受け止めどよめきが広がり。
実況も苦笑いをかみ殺したかのような口調で状況を説明し始める。
フィールドでは吹き飛ばされた美鈴を案じて守備陣が駆け寄るのだが、意外と美鈴は平気らしく。
その頑丈さに思わずホッと安堵をするのだった。

フラン「な、なに? なんで駄目なの?」
諏訪子「(……やっぱ接触プレイさせちゃ駄目だねこいつに)」
ヘルナンデス「(あれさえなければ文句なしのストライカーなんだけどなぁ……本当に……惜しい)」

そして、反則を犯したフランドールはといえば、何がいけなかったのかと周囲をきょろきょろ見回してうろたえ……。
しかし、そんなフランドールの元に審判が向かい、フランドールの反則に対する罰則を与えようとする。

189 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/12(火) 00:59:09 ID:???
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、

★フランの反則→! card★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

JOKER→審判「フランちゃんのお手手に触れてもらえるとかご褒美だろJK。これは美鈴のマリーシアだ」 この審判……ナンデスの同類だ!
9〜K→厳重注意! 次はカードが出るぞ!!
4〜8→イエローカード! 警告だ!
A〜3→レッドカード! 一発退場だ!!

190 :森崎名無しさん:2011/07/12(火) 00:59:45 ID:???
★フランの反則→ クラブ2


191 :森崎名無しさん:2011/07/12(火) 00:59:54 ID:???
★フランの反則→ ダイヤ9

192 :森崎名無しさん:2011/07/12(火) 00:59:57 ID:???
GOODBYE

193 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/12(火) 01:04:44 ID:???
>>185
反町は一応シュートの才能はある、という設定ではあります。
が、才能はあってもそれを発芽させるには練習が必要です。(ビデオ練習とかみたいに)
また、反町の地上シュートは限界に達してます。
なんでそういった新技をぶっつけ本番で披露する、というのはちょっと無理ですね。

フランが退場で美鈴の胃痛がマッハ。
というところで本日はひとまずここまでです。
続きは明日以降書かせていただきます。 それでは、お疲れ様でしたー。

194 :森崎名無しさん:2011/07/12(火) 01:06:17 ID:???


195 :森崎名無しさん:2011/07/12(火) 01:09:21 ID:???
フラン退場うますぎるww
後はケロちゃんだけ気をつけてれば問題ないな

196 :森崎名無しさん:2011/07/12(火) 01:14:22 ID:???
もう相手は引き分け狙いでくるんじゃ?
ロングシュートと跳ね返しによる得点は狙ってくるでしょうけど

197 :森崎名無しさん:2011/07/12(火) 01:14:51 ID:???
これで相手の攻撃力は激減だし、なんとかえーきっきをかわして一点叩き込まないとな。

198 :森崎名無しさん:2011/07/12(火) 01:36:40 ID:???
紅魔館だけにレッドカードwww

199 :森崎名無しさん:2011/07/12(火) 01:39:21 ID:???
何でや!紅魔館関係ないやろ!

200 :森崎名無しさん:2011/07/12(火) 01:41:22 ID:???
紅魔館も赤い、フランの服も赤い、出されたカードも赤いw

201 :森崎名無しさん:2011/07/12(火) 11:14:21 ID:???
>>200の自宅周辺に真っ赤な霧が!

202 :森崎名無しさん:2011/07/12(火) 12:20:54 ID:???
おとなしく退場してくれるんだろうか
過去の経緯からして、ヘルナンデスがどう動くか気になる

203 :森崎名無しさん:2011/07/12(火) 12:36:01 ID:???
逆上してこの星を破壊しつくしてしまう可能性があるな

204 :森崎名無しさん:2011/07/12(火) 13:49:12 ID:???
そんなこといってっとめーりんとパチュリーにも出ちまうぞ

205 :森崎名無しさん:2011/07/12(火) 18:45:43 ID:???
既にメイド長にはでたねw

206 :森崎名無しさん:2011/07/12(火) 19:07:55 ID:???
妹様を退場に追い込んでしまったせいでとうとう門番をクビにされて
屋台でラーメンを売っているモンゴルの姿が簡単に想像できるw

207 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/13(水) 00:40:45 ID:???
>★フランの反則→ クラブ2 =レッドカード! 一発退場だ!!★
============================================================================
ビッ!!

諏訪子「げっ!?」
反町「えっ……!?」
ヘルナンデス「…………嫌な予感はしていたんだ」
フラン「…………は?」

審判が胸ポケットへと手を突っ込むのを見て、イタリアJrユースメンバーがその身を震わせた直後。
審判が取り出し、天高く掲げたのは――フィールドでプレイをする選手達、全てが恐れる色のカード。
警告をも飛び越え、一発で退場を促す為の札――レッドカードであった。
これを見てイタリアメンバーは頭を抱え、逆に幻想郷陣は思わぬアクシデントで驚異の一つが減った事に一部の者たちが笑みを浮かべる。

ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!

ジョン「あっ……あ、あ、あああああああああああああああああああああっ!? 
    レ、レッド! レッドカードだァァアアッ!? フランドール選手、一発で退場!! レッドカード、退場です!!
    負傷させていないにも関わらず、これはあまりにも厳しい判定のようにも思えますが……」
南沢「いえ、先ほども言ったように前半戦でも反則をしていますし、何よりイタリアはここまで反則が立て続けに起きています。
   この流れならば、レッドカードが出る事も決して不自然ではありません。
   何より、先ほどのフランドール選手のプレイは手で思い切りはねのけていましたからね。
   レッドカードが出ても文句は言えないでしょう」
ジョン「しかし、これはあまりにも痛い! イタリア、絶対的な決定力を持つストライカーが退場に追い込まれてしまいました!」

208 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/13(水) 00:41:46 ID:???
観客「フランちゃんがいないならもうこの試合見る必要ないな。あ、お疲れした」「今、酷いロリコンを見た」
  「おいおい、大丈夫かよイタリア……」「それでもケロちゃんなら……ケロちゃんならきっとドリブルゴールとかしてくれる」

そして、観客たちのボルテージは最高潮に達し、喧々囂々の罵声とも歓声とも取れぬ声が溢れだす。
後半残り時間はまだ半分以上残っている段階での、爆発的な決定力を持ったストライカーの退場。
これはここまで試合を有利に運んでいたイタリアにとって致命的な痛手となるのは、誰の目にも明らかであった。

そして、この判定を受けてしばし固まり、掲げられていたレッドカードをうつろな瞳で見ていたフランドールは……。

フラン「……は? 何? なんで? なんで私が退場なんかしなきゃいけないの?」
諏訪子「(うおっ、やばっ!?)お、落ち着けェ!」

その首を傾げて、何とも可愛らしいしぐさをしながら……しかし、周囲の背筋を思わずゾクリと震わせる程の殺気を放ちつつ口を開く。
これを見て、このイタリアのツートップを務めるフランドールの相方の諏訪子は慌ててフランドールの肩を掴み落ち着くように促す。
見た目は変な帽子をかぶった少女といえど、彼女もまた強い力を持つ神様。
外の世界でこの悪魔の妹に好き勝手暴れさせる訳にはいかないと必死に抑えようとする。
だが、幼い外見ながらも精神的には大人である諏訪子と違い、フランドールは見た目通り、やや精神年齢が幼い。
そもそも彼女の場合、自身のプレイが何故反則を取られたかのすら理解をしていなかったのだから、この状況に理不尽を感じていたのである。
諏訪子を引きはがし、審判に詰め寄ろうとするのだが……。

ヘルナンデス「フランドール!」
フラン「!!」

しかし、その背後からかけられた声を聴いた瞬間、フランは体をびくりと震わせ動きを停止させた。
ゆっくりとそちらへと振り返れば……ゴール前に佇むヘルナンデスが、厳めしい顔つきでフランドールを見据えていた。
いつもならばフランドールの事を「ちゃん」付けで呼び、にやにやとだらしない顔をしている彼が。
異様なまでにキリッとした表情をしているのを見て、フランドールは少しずつではあるが頭が冷えてゆくのを感じていた。

209 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/13(水) 00:42:51 ID:???
フランドールは確かに子供ではあるが、決して馬鹿ではなかった。
今の自分が、(自分にとっては理不尽な判定とはいえ)チームに迷惑をかけてしまっているという事は理解できていたし。
また、どれだけ食って掛かっても判定が覆る可能性は低いという事も、理解をしていた。
情緒不安定で狂気を含む彼女は、誰よりも純粋で素直でもある。
やがてフランドールは暴れるのをやめると、尚も抑えつけていた諏訪子にもう大丈夫だと呟き。
その後、イタリアJrユースメンバーたちに頭を下げてから、フィールドを後にした。

フラン「……後はお願いね、みんな」
諏訪子「(ふぃー……何とか落ち着いてくれたか。 頭がカッとなりやすくもあるが、冷えるのも早いねぇ。 流石に吸血鬼だ)
    ま、任せておきなよ。 ……イタリアのFWは、お前だけじゃないさ」
ヘルナンデス「………………」
映姫「……反則を犯す、そのこと自体は罪です。 ですが、その罪にはレッドカードという罰が執行されました。
   ならばこれ以上彼女を糾弾するというのは法にはそぐわないもの。
   ……彼女の分までも戦い勝利をする、それが今の私たちに出来る善行ですね」
ヘルナンデス「……もちろん、フランちゃんを責めるつもりなんて微塵もないさ。
       さっきのはフランちゃんにとっては不可抗力で反則をしている意識もないらしいし。
       本人も、本気でプレイをしたが故のものだからね。 それに、フランちゃんがいなくなったからって勝てない道理はない。
       当然……狙うは勝利だ」

去ってゆくフランの後ろ姿を見ながら、諏訪子は元気づけるようにグッとガッツポーズを取り。
映姫とヘルナンデスは静かに、闘志を燃やしながら試合に臨もうとする。

210 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/13(水) 00:44:00 ID:???
映姫「(いい傾向です。 悪魔の妹は反則を犯しましたが、その結果、自身の罪をしっかりと自覚が出来た。
    不慣れな土地で、誰ひとり知り合いのいない中で戦う事で、自らが特別な存在ではなく。
    その情緒不安定な精神を安定させる方向へと持ち寄る術を身に着ける事が出来たのは、今後の彼女の為となるでしょう。
    そして、ヘルナンデス君も今日の試合で大きく成長を遂げた。精神的な意味で。
    今の彼はキャプテンマークをつけるに恥じないだけの大きな存在です)」
ヘルナンデス「(……このキャプテンマークをつけている限り、チームメイトの手綱は僕が握り続けなければならない。
        問題が起きればそれに率先して対処すべきは……僕だ)」

ヘルナンデスはそう思いながら、そっと腕に巻いたキャプテンマークに触れ……。
そして、四季映姫はそれを横目で見つつ、悔悟の棒で口元を隠しながら笑みを浮かべた。
状況は最悪であるが――しかし、閻魔である彼女は、生ある者たちの精神的な成長が何よりもうれしいのである。

映姫「(フランドール=スカーレットはこれで明日のアルゼンチン戦も欠場です。
    この試合、何としても勝利し勝ち点を稼がなければ。 何より……同点といううやむやな状況は、大変よろしくありません。
    白黒ははっきりつけませんとね)」

211 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/13(水) 00:45:12 ID:???
そして、幻想郷ベンチでは輝夜はにまにまと笑みを浮かべながらガッツポーズを取っていた。
相手にとってのアンラッキーは、こちらにとってのラッキー。
凶悪なストライカーがいなくなったという事実は、幻想郷にとっては降ってわいた幸運である。

輝夜「(よし……フランドールが退場してくれたのはでかいわね! 1点が入ればキスメを投入しようと思ってたけど……。
    この状況ならその必要はなさそうだわ)イナバの手当の方はどうなってる?」
てゐ「ちょうど終わったよ! すぐ出られる!」
輝夜「ナイスタイミングよ。 よし、それじゃあ今からここからの戦い方を説明するわよイナバ。
   反町君たちによく伝えてきて……!」
うどんげ「は、はい!」

美鈴「フ、フランドール様が……わ、私が競り合ったから……」
パチュリー「心配は不要よ、美鈴。 今は試合に集中しなさい。 妹様も大分落ち着いていたようだから、問題は無いわ」
美鈴「で、でも立場的に考えて……」
パチュリー「……レミィが何か言ってきたら私が説明してあげるわよ。とにかく、落ち着きなさい」

一方、フィールドでは美鈴が顔面蒼白といった表情でうろたえ……これをパチュリーが宥めていた。
紅魔館の門番職を務める美鈴にとって、フランドールは超がつく程の目上の存在である。
粗相など働けなどしないし、失礼をしてしまっては或いは文字通り物理的に首が飛んでしまう可能性だってある。
そんな関係だというのに、あろうことか自分とのプレイが原因でフランドールが退場をしてしまったのだから……彼女の心中は複雑だ。
そして、パチュリーが懸命に宥め、ようやく落ち着いた頃……。
ベンチから治療が終わったうどんげが駆けつけ、早速先ほど輝夜から聞かされた話を説明し始める。

212 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/13(水) 00:46:27 ID:???
反町「うどんげ、もう傷は大丈夫なのか?」
うどんげ「う、うん。 まだ痛むけれど……そう簡単に悪化はしないと思うよ。
     あと、それでね。 姫様が今後の戦い方についてみんなに説明しなさいって話があって……」
静葉「……早く聞かせて。 時間にも限りがあるわ」
うどんげ「うん。 まず、守備に関しては……美鈴はあの神様へのマンマークで、って話。
     とにかく張り付いて、ハイボールは全て弾き返すつもりで動きなさいって。
     にとりとレティは閻魔様のロングシュートとカウンターシュートを警戒して深めに守るのがいいって姫様は言ってたわ」
美鈴「わ、わかりました。 フ、フランドールさまぁ……」
反町「(なんだか美鈴さんが咲夜さんに似てきたようなそうでないような……)えっと……それで、攻撃に関しては?」
うどんげ「それが重要なんだけどね……攻撃は、私とパチュリーを軸にするって」
リグル「ハァ!? なんでよりによってその2人なの!?」

守備に関しては概ね周囲の同意を得られたうどんげの言葉だったが……。
しかし、攻撃へと話が及ぶと、即座にリグルから容赦のない言葉が返ってくる。
だが、それもまた無理からぬ話である。
実力はある筈だがどうにもチャンスに弱く、おまけに怪我をしてしまっているうどんげ。
そして、同じく実力はある筈だがこのリーグが始まってから不調が続いているパチュリー。
この2人を軸とするのはいろいろと問題があるようにも思えたのだが……慌ててうどんげは説明を開始する。

うどんげ「あのね、別に私とパチュリーで全てを決するって訳じゃないの。 わかってると思うけど。
     姫様が言ってたのは、私のポストプレイをパチュリーに落としてパチュリーに決めさせろって事なのよ」
反町「うどんげのポストプレイで……?」
静葉「……なるほど。 確かに、それは悪くは無い案に思えるわね……」

213 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/13(水) 00:47:29 ID:???
言ってはなんだが、うどんげのポストプレイは既にほぼ読まれている。
根本的にシュート力が欠如しているうどんげにセンタリングを上げれば、十中八九シュートは無いと相手は読んでくるのだ。
もしも裏をかいてシュートを撃ったところで、ヘルナンデスが相手ならばただのパスにしかならないだろう。
だが、ポストプレイには落とす対象というものが存在をする。
現時点でその落とす対象は、ツートップのFWであるリグルか反町の2択しかなく。
イタリアJrユースには簡単に対処がされやすい。
ならば、そこにパチュリーを飛びこませれば――パチュリーにはほぼフリーでボールが渡るのではないか。
輝夜はそう考えて、この作戦を立案したのである。

パチュリー「……一対一の状況に持ち込めれば、最悪でもこぼれ球には出来る……筈よ。
      ねじ込みになれば、前半のパルスィのドリブル失敗の時のようにチャンスが生まれる可能性がある」
ヒューイ「でも、失敗したらどうするの〜!?」
パルスィ「そこのちみっこいのだけじゃカウンターをされてもパスは止められないわよ……妬ましい……!」
うどんげ「リスクがあるのは百も承知、リターンを得るにはある程度のリスクは追い込まなければならないって姫様は言ってた。
     それに、カウンターシュートされないだけまだマシだって……」
パチュリー「……どうするの、反町。 監督の指示はこの通りだけど」
リグル「そんなの必要ない! また私にパスすれば私が今度こそ決めるさ!!」
反町「(……フィールドでの指揮権は俺にある。 輝夜さんの提案を跳ね除ける事も出来るけど……どうする?)」

A.「輝夜さんの案でいきましょう。 正攻法でいって跳ね返されるのは拙い」 輝夜の作戦を使う
B.「輝夜さんの案はリスクが高すぎます。 カウンターの為にもパチュリーさんは上げられませんよ」 輝夜の作戦を蹴る
C.「悪くは無いですが、落とす相手をパルスィにしましょう」 パチュリーの代わりにパルスィをフィニッシャーにする
D.「悪くは無いですが、落とす相手を静葉さんにしましょう」 パチュリーの代わりに静葉をフィニッシャーにする
E.その他 自由投票枠

先に2票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

214 :森崎名無しさん:2011/07/13(水) 00:48:27 ID:BKEsUFaU
A かっこいいですねヘルナンデス。これでロリコンさえなければ…w

215 :森崎名無しさん:2011/07/13(水) 00:48:53 ID:yi3LbFbU
A

216 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/13(水) 00:50:32 ID:???
パチェさんがパチェニキにならない事を祈って……!
という所で本日はこれだけです。短いですがすみません。
それでは、お疲れ様でした。

217 :森崎名無しさん:2011/07/13(水) 00:55:33 ID:???
なん阪

お疲れ様でした

218 :森崎名無しさん:2011/07/13(水) 00:58:23 ID:???
おつでしぃたー

219 :森崎名無しさん:2011/07/13(水) 01:07:18 ID:???
ロリナンデスさんがヘルナンデスに戻りつつあるというのか乙でしたー!

220 :森崎名無しさん:2011/07/13(水) 09:55:04 ID:???
ロリコンのくせに…

221 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/15(金) 00:09:45 ID:???
>A.「輝夜さんの案でいきましょう。 正攻法でいって跳ね返されるのは拙い」 輝夜の作戦を使う
==============================================================================================
パチュリー「……いいでしょう。 なら、ボールは橋姫が運ぶべきね。
      紅葉の神は私が上がった後、出来るだけ後方で万が一の事態に備えておいて欲しいわ」
静葉「(パスカットならまだ私も役に立てるものね……)わかったわ」
パルスィ「妬ましい……何気にさり気なく指示を飛ばす魔女が妬ましい……!」

パチュリーを上げる事によるリスクもあるが、しかし、正攻法に正面突破を図っても映姫のカウンターシュートが怖い状況。
ならばまだ読まれていないだろうパチュリーを使う作戦を使った方が、成功率は高いだろうと反町は判断。
輝夜の作戦通りに動こうと告げると、一同は頷きながらフリーキック後の動きを確認。
キッカーをヒューイに決め、ポジションに散らばっていくのだが……。

リグル「(なんで反町はあんな奴使うのさ。 私にパス出せばそれで済む話なのに〜!)」

いまいち彼我の実力差などを理解していないリグルだけは、この反町の決断に反感を抱くのであった。

※リグルの反町に対する評価値が−1されました。

ジョン「さぁ〜、フランドール選手の反則がまさかまさかのレッドカードを取られ、10人となってしまったイタリア!
    残り時間は約20分ですが、ここは何とか幻想郷の攻撃を食い止めお得意のカウンターを決めたい所!
    逆に幻想郷は、このチャンスを大いに生かして攻め込み、勝ち越し弾を決めたい!
    いずれにしろ、両チーム守備は堅いチーム! 次の得点が決勝点になる可能性は高いでしょう!」

222 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/15(金) 00:11:03 ID:???
ディアス「あんなプレイしちゃレッドカード出て当然だろ。 なんなんだイタリアの9番(フランドール)は」
永琳「幻想郷でも特別、サッカーというスポーツをやってはいけない類の選手ね……。
   決定力だけは群を抜いているのだけれど……接触プレイでは常に敵を吹き飛ばし、怪我を多発させる壊し屋よ」
パスカル「今日のウルグアイの次はイタリアとの対戦だったからな。 怪我は怖いし、ここで退場してくれたのはラッキーだな」

ピエール「一見すると幻想郷有利に思えるが……まだまだイタリアも挽回のチャンスはあるな」
さとり「四季映姫がいる以上、カウンターシュートを食らう可能性がありますからね。
    それに、彼女には2点目を取ったあのロングシュートがある」
ピエール「試合終了前ギリギリ……彼女に体力があれば……一発逆転を狙ってくるだろうな」
こいし「……? イタリアはFWの神様下げないの?
    引き分け狙いしばらく時間稼いで、さっきピーちゃんがいったみたいに土壇場でロングシュート撃てばいいのに」
ナポレオン「FWが前にいなけりゃボランチが上がってくるだろうが。
       あいつらを守備に専念させる為にも、FWは上がってる必要があんだよ」

ピピィーッ!!

ヒューイ「そーれっ!」
パルスィ「パルッ……!」

波乱のレッドカードがフランドールに突き出され、観客席も混乱に巻き込まれていた最中……。
審判の笛が鳴り、ヒューイのフリーキックで試合が再開される。
ヒューイはまず、パチュリーが指示を出した通り右サイドハーフのパルスィへとパス。
輝夜の言った作戦を成功させるには、まずはセンタリングを上げなくてはならない。
ドリブル突破ならば、世界レベルで見てもトップクラスであるパルスィは、この場におけるその役目の最適任者である。

ダダダダダダダッ!!

パルスィ「(とはいっても、センタリングを上げるだけではアシストはつかないのよね……ああ、妬ましい!
      楽な仕事でアシストをつけるウサ耳が妬ましい! でもあんまり妬ましくない!!)」
ディモス「こ、こいつ……試合中なのになにか考え事してるぞ!?」
マルコ「とほほ……あたしたちゃ所詮モブキャラだよ……」

223 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/15(金) 00:12:04 ID:???
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★パルスィ→ ! cardドリブル 58 +(カードの数値)=★
★マルコ→ ! cardタックル 54 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
★ディモス→ ! cardタックル 55 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→パルスィ、まずは軽々と右サイドを突破! そして、作戦通りうどんげにセンタリングを上げる!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に(静葉がフォロー)(幻想郷スローイン)(トリノがフォロー)
≦−2→イタリアボールに。

【補正・備考】
パルスィ:ダイヤで「グリーンアイドモンスター(+4)」、ハートで「グリーンアイドモンスター-easy-(+2)」
ディモス:ダイヤで「スピードタックル(+2)」

224 :森崎名無しさん:2011/07/15(金) 00:13:15 ID:???
★パルスィ→  ハート3 ドリブル 58 +(カードの数値)=★

225 :森崎名無しさん:2011/07/15(金) 00:13:46 ID:???
★マルコ→  ダイヤA タックル 54 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★


226 :森崎名無しさん:2011/07/15(金) 00:13:50 ID:???
★マルコ→  ダイヤ8 タックル 54 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★


227 :森崎名無しさん:2011/07/15(金) 00:14:03 ID:???
★ディモス→  クラブJ タックル 55 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★

228 :森崎名無しさん:2011/07/15(金) 00:14:18 ID:???
★ディモス→  スペード9 タックル 55 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★

229 :森崎名無しさん:2011/07/15(金) 00:14:35 ID:YdiRHZA2
あちゃあ〜

230 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/15(金) 00:25:28 ID:???
>★パルスィ→  ハート3 ドリブル 58 +(カードの数値)+(グリーンアイドモンスター-easy-+2)=63★
>★マルコ→  ダイヤA タックル 54 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=56★
>★ディモス→  クラブJ タックル 55 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=67★
>≦−2→イタリアボールに。
=====================================================================================
パルスィ「妬ましい……妬ましくない……妬ましい……妬ましくない……?」
マルコ「とほほ……あたしゃ所詮思いつきだけでキャラ付された存在だよ……」

迷いを抱きながらも繰り出すパルスィのドリブルは、やはり素晴らしい出来だった。
極限まで高められたドリブルセンスは、守備自慢のマルコをあっさりといなし、そのまま突破するかと誰もが思ったのだが……。

ディモス「甘いぜっ!!」
パルスィ「パ、パルッ!?」

しかし、この試合の前半でうどんげを相手に一皮むけたディモスには通用をしなかった。
彼のタックルのセンスは、あのヒューイや咲夜に、あと一歩の所で劣るかという程度。
そんな彼を考え事をしながら抜き去るという事自体が、土台無理な話なのであった。

ジョン「ああああっとぉ!? 駄目です、パルスィ選手突破出来ない!!
    幻想郷、早くも攻撃に失敗し、イタリアがカウンターを仕掛け……」

ダダダダッ!!

パチュリー「(……体力はまだある。 全てを出しきるつもりでいかないと……)」
ディモス「うっ……!」

ジョン「あっ、ま、まだです! まだわかりませんっ! ボランチのパチュリー選手、ディモス選手がパスを出す前にプレスをかけたぁ!!」

231 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/15(金) 00:26:29 ID:???
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★ディモス→ ! cardドリブル 52 +(カードの数値)=★
★パチュリー→ ! cardタックル 55 +(カードの数値)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ディモス、大金星! パチュリーをかわし、右サイドを走るフレッドにパス!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に(コンティがフォロー)(イタリアスローイン)(ヒューイがフォロー)
≦−2→イタリアボールに。

232 :森崎名無しさん:2011/07/15(金) 00:26:39 ID:???
★ディモス→  ハートK ドリブル 52 +(カードの数値)=★

233 :森崎名無しさん:2011/07/15(金) 00:26:50 ID:???
★パチュリー→  ダイヤ10 タックル 55 +(カードの数値)=★

234 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/15(金) 00:27:56 ID:???
ディモスさん凄すぎでしょ……という所で短いですがここまでです。
それでは、お疲れ様でしたー。

235 :森崎名無しさん:2011/07/15(金) 00:28:38 ID:???
乙でした!

236 :森崎名無しさん:2011/07/15(金) 00:28:55 ID:???
ディモスの名前を一文字いじるとディアス。つまりディモスにも天才的な才能があったんだ!(大嘘)
乙でしたー

237 :森崎名無しさん:2011/07/16(土) 22:21:30 ID:???
天才ファン・ディモスwww

238 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/17(日) 23:50:00 ID:???
>>235 どうも乙感謝です。
>>236-237 いるんだ、イタリアには……完成されたスーパーファンタジスタが!!

>★ディモス→  ハートK ドリブル 52 +(カードの数値)=65★
>★パチュリー→  ダイヤ10 タックル 55 +(カードの数値)=65★
>=0→ボールはこぼれ球に。イタリアスローイン
===================================================================================================
ディモス「(奪われる!? くそっ、こうなったら……!)」
パチュリー「むきゅっ……!」

バチッ! コロン……ピィーッ!

どれだけ動きが良くなろうとも、根本的な攻撃力自体は未だに低いままであるディモス。
守備力も高水準で整っているパチュリーを抜く事は難しく……ならばここはパチュリーにボールを当てて、スローインに逃げようと画策。
パチュリーへ向けてボールを蹴ると、流石のパチュリーも至近距離からではトラップしきれないのかボールはパチュリーの足に当たり。
そのままサイドラインを渡り、イタリアのスローインとなる。

パチュリー「(やられたわね……)」
ディモス「よし……いくぞ、スワコさんっ!」
諏訪子「あーうーっ、よっしゃ、来い!!」

パチュリーが歯噛みをする中、ディモスは素早くスローインをし戻ってきていた諏訪子へとボールを渡す。
そして、そのまま中央突破を開始するのだが……。

ダダダッ!

ヒューイ「今度こそちゃーんと止めるよ〜!」
美鈴「(タックルはあんまり得意じゃないんですけどね〜……ヒューイちゃんのフォローに徹しましょうか)」
静葉「……いきます、諏訪子様!」
諏訪子「(フランドールがいないなら、もう取れる手段はドリブルゴールしかない! とにかくガンガン突っ込むんだ!
     あーうー、ケロちゃん逆境にも負けず!!)」

239 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/17(日) 23:51:01 ID:???
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★諏訪子→ ! cardドリブル 56 +(カードの数値)=★
★静葉→ ! cardタックル 49 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
★ヒューイ→ ! cardタックル 56 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
★美鈴→ ! cardタックル 50 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→諏訪子がドリブル突破に成功! そのまま一気にドリブルゴールを目指してPA内へ!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に(パチュリーがフォロー)(パチュリーとマルコで競り合い)(マルコがフォロー)
≦−2→幻想郷ボールに。

【補正・備考】
諏訪子:ダイヤで「手長足長様(+4)」、ハートで「二拝二拍一拝(+3)」
ヒューイ:ダイヤかハートで「ぎゅぎゅーんタックル(+3)」、スペードで「ぎゅいーんタックル(+2)」

240 :森崎名無しさん:2011/07/17(日) 23:51:14 ID:???
★諏訪子→  クラブ10 ドリブル 56 +(カードの数値)=★

241 :森崎名無しさん:2011/07/17(日) 23:51:21 ID:???
★静葉→  ダイヤ8 タックル 49 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★


242 :森崎名無しさん:2011/07/17(日) 23:52:11 ID:???
★ヒューイ→  JOKER タックル 56 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★

243 :森崎名無しさん:2011/07/17(日) 23:52:22 ID:???
★ヒューイ→  スペード9 タックル 56 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★

244 :森崎名無しさん:2011/07/17(日) 23:52:23 ID:???
すげえ!

245 :森崎名無しさん:2011/07/17(日) 23:52:39 ID:???
★美鈴→  クラブ3 タックル 50 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★


246 :森崎名無しさん:2011/07/17(日) 23:53:44 ID:???
この弟子は成長スピードがおかしいwww

247 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/18(月) 00:24:15 ID:???
>★諏訪子→  クラブ10 ドリブル 56 +(カードの数値)=66★
>★静葉→  ダイヤ8 タックル 49 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=58★
>★ヒューイ→  JOKER タックル 56 +(カードの数値)+(人数差補正+1)+(ぎゅぎゅーんタックル+3)=75★
>★美鈴→  クラブ3 タックル 50 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=54★
>≦−2→幻想郷ボールに。
>※ヒューイがJOKERを出して勝利したので覚醒し全能力+1、ヒューイのタックルは現段階ではこれ以上上がりません。
>※ヒューイの才能が限界に達しました。以後覚醒をしても全能力は上昇しません。
============================================================================================================
諏訪子「(ええい、さっさと抜いちゃおうっと!)」
静葉「くっ……!(やっぱり守備ではまるで役に立てないわね……)」

フランドールが退場に追い込まれた事で、諏訪子は焦りを抱いていた。
無論、諏訪子とてフランドールに負けぬ程の優秀な選手ではあるが、決定力にはフランドールに大きく劣り。
ドリブル能力も、幻想郷最速ウイングと言われる射命丸文にも及ばないどっちつかずな存在。
何より、その高い打点を生かしたヘディングとポストプレイの二択を迫るプレイスタイルが持ち味な以上。
フランドールの不在はそのプレイスタイルを十二分に生かせないという状況を諏訪子に与えてしまっていた。
結果、ゴールを急いでスピードを生かした突破を敢行してしまうのだが……。

キュバッ!! ギュギュギュギュギュワァァアアッ!!

ヒューイ「もーらったーぁ〜!」
諏訪子「ゲローッ!?」

バチィッ!!

そのドリブルではディフェンスを不得手とする静葉は抜けても、タックルを何よりも得意とするヒューイは抜けないのだった。

248 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/18(月) 00:25:14 ID:???
ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!

ジョン「あ、あああああ〜っとぉ!? 駄目ですっ!! 諏訪子選手、ドリブル失敗ィィイイッ!!
    ヒューイ選手、今度は諏訪子選手のドリブルを完璧なまでに止めたァアッ!!
    流石はオータムスカイズが誇るドリブラーキラー! 冴えます、そのスライディングタックル!
    何とも凄まじいタックルで、見事にボールをカットしたァァアッ!!」

ディアス「ふ〜ん……少しは楽しめそうな相手だな」
永琳「……無理にドリブルで突破をする事は無いわ。
   彼女はパスカットは不得手なのだから、中盤はワンツーで突破すれば何も問題は無い」
ディアス「ま、それもそうか。 この試合見る限り、あいつのパスカットじゃ……」
パスカル「俺たちのワンツーはカット出来ないだろうからな」

輝夜「……なんだかヒューイが活躍してくれたおかげで少しアルゼンチン戦に希望が見えてきたわ!」
妖精1「(……また離されちゃった。 どうしてヒューイやサンタナはあんなに活躍できるのに私は駄目なんだろ……)」

ヒューイ「わ〜い(これであのメイド長が戻ってきても私はレギュラーだよね?)」
諏訪子「こいつ……八代先まで祟ってやろうか……! ゲロゲロゲロゲロゲロ……!」

誰の目に見ても、間違いなく今大会において屈指の精度を放っていたヒューイのスライディングタックル。
これを見てあるものは対戦を実に楽しそうにしながら笑み……。
またあるものは、表情を暗くさせ、また開いた圧倒的な実力差に気落ちをし。
当人のヒューイは満面の笑みを見せ、ドリブルを止められた諏訪子は再度止められてしまった事に苛立ちを募らせるのだった。

反町「よ、よーし、ナイスプレイだヒューイ!
    (……っていうかなんかこの試合で急成長した気がするぞヒューイ。 本当に、もう、凄いなぁ……。
   それはそれとして、ここは何か指示をしておくか? うーん……)」

249 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/18(月) 00:26:14 ID:???
A.「もう一度パルスィだ、パルスィに繋げるんだ!」
B.「一旦パチュリーさんに渡せ! パチュリーさんに任せるんだ!」
C.「そのままお前が持って上がれ! お前の突破力を見せてやれ!」
D.「うどんげに渡せ! 人生ライン際の底力を頼るんだ!」
E.「俺に持って来い! 俺にパスだ!!」
F.「とにかくエースに渡せ! エースにやらせるんだ!!」
G.「うどんげと一緒に上がってこい! お前たちのパスで中盤を切り裂くんだ!」
H.「(いや、特に指示は必要ないな……)」
I.その他 自由投票枠

先に2票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

250 :森崎名無しさん:2011/07/18(月) 00:34:25 ID:ER96b5cA
E

251 :森崎名無しさん:2011/07/18(月) 00:35:09 ID:k1bJDzeI
D

252 :森崎名無しさん:2011/07/18(月) 00:35:26 ID:91LRpHTI
B

253 :森崎名無しさん:2011/07/18(月) 00:35:41 ID:ER96b5cA
Bに変更お願いします

254 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/18(月) 00:39:33 ID:???
>>253
変更了解です。

255 :森崎名無しさん:2011/07/18(月) 00:39:35 ID:???
妖精1(……また離されちゃった)
判定回数は無常なり…

256 :森崎名無しさん:2011/07/18(月) 00:40:45 ID:???
妖精1ドンマイ……

257 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/18(月) 00:53:17 ID:???
>B.「一旦パチュリーさんに渡せ! パチュリーさんに任せるんだ!」
=====================================================================
ヒューイ「は〜い」

反町の指示に、ヒューイは何ら逆らう事なく頷きながら了承。
そのままパチュリーへとパスを渡し、ボールを得たパチュリーはさてどうしたものかと思案をする。

パチュリー「(何も作戦通りに攻める道理は無い、状況は常に変わり続ける以上、臨機応変さは必要。
       とはいえ……このまま反町たちに渡そうものなら、やはり四季映姫の存在がネックとなるの自明の理。
       ふむ……やはり、輝夜の立てた作戦を遂行するのが最終的な得点出来る確率は高いわね……リスクも低いし……よし)」

ダダダダダッ!!

ジョン「あっとぉ!? これはパチュリー選手、ボールを持ち上がりはじめたァ!
    同点というこの状況を見て、自らも攻撃に参加すべきだと判断したかァ!?
    しかし、これを止めようとイタリアもプレスをかけに……」

ディモス「そう簡単に通しはしないぞ!」
パチュリー「……いえ、通させてもらうわ」

グワッ!!

ディモス「!?」
パチュリー「パスを」

258 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/18(月) 00:54:18 ID:???
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★パルスィ→ ! cardセントエルモピラー 59 +(カードの数値)=★
★ディモス→ ! cardパスカット 54 +(カードの数値)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→パチュリーのパスが右サイドを走るパルスィに渡った! パルスィ、ディモスのいない右サイドを駆け上がる!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に(パルスィがフォロー)(幻想郷スローイン)(マルコがフォロー)
≦−2→イタリアボールに。

259 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/18(月) 00:55:18 ID:???
間に合えばパチュリーはこちらでお願いします。名前間違えすみませんです。

★パチュリー→ ! cardセントエルモピラー 59 +(カードの数値)=★


260 :森崎名無しさん:2011/07/18(月) 00:56:30 ID:???
★パチュリー→  スペード8 セントエルモピラー 59 +(カードの数値)=★

261 :森崎名無しさん:2011/07/18(月) 00:57:40 ID:???
★ディモス→  クラブ8 パスカット 54 +(カードの数値)=★

262 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/18(月) 01:04:07 ID:???
パチェさんのパスが通った所で本日はひとまずここまでです。
ヒューイさんは今回の覚醒でめでたく「ヒューイよ おぬしはもう じゅうぶんつよい」状態となりました。
具体的には総合値で反町が泣きたくなるくらいに。
それでは、お疲れ様でしたー。

263 :森崎名無しさん:2011/07/18(月) 01:05:46 ID:???
幻想郷フルメンバーのWボランチは無敵! 乙でした〜

264 :森崎名無しさん:2011/07/18(月) 01:08:14 ID:???
やっぱり反町とほとんど能力値変わらないんですねw
弟子はいつか師匠を越えるもの乙〜!

265 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/19(火) 23:35:22 ID:???
>★パチュリー→  スペード8 セントエルモピラー 59 +(カードの数値)=67★
>★ディモス→  クラブ8 パスカット 54 +(カードの数値)=62★
>≧2→パチュリーのパスが右サイドを走るパルスィに渡った! パルスィ、ディモスのいない右サイドを駆け上がる!
===========================================================================
パチュリー「上手く釣れてくれて助かったわ……」
ディモス「く、くそぉっ!?」

ゴォォォォォオオオオオオッ!!

ドリブル突破で行くと見せかけた所で、即座にパスの構えを取るパチュリー。
これを見て慌ててディモスはパスカットに向かおうとするのだが……。
純粋なパスセンスは、パサーである静葉以上のものを持っているパチュリーのパスを咄嗟にカットする事は難しく。
火の玉となったボールはそのまま右サイドを走るパルスィがパスキャッチをする。

パルスィ「パルパルパル……妬ましい! 私でも突破は出来たというのに、わざわざパスをはさむあたりが妬ましい!」
マルコ「とほほ……このドリブルお化けにプレスかけれるのは私だけだよ……」
パチュリー「(さて……今の内に上がらなければね……)」

先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★パルスィ→ ! cardドリブル 58 +(カードの数値)+(橋姫Lv1+1)=★
★マルコ→ ! cardタックル 54 +(カードの数値)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→パルスィ、今度こそ右サイドを突破! そして、作戦通りうどんげにセンタリングを上げる!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に(静葉がフォロー)(幻想郷スローイン)(トリノがフォロー)
≦−2→イタリアボールに。

【補正・備考】
パルスィ:ダイヤで「グリーンアイドモンスター(+4)」、ハートで「グリーンアイドモンスター-easy-(+2)」

266 :森崎名無しさん:2011/07/19(火) 23:37:57 ID:???
★パルスィ→  クラブ7 ドリブル 58 +(カードの数値)+(橋姫Lv1+1)=★

267 :森崎名無しさん:2011/07/19(火) 23:38:03 ID:???
★マルコ→  スペード6 タックル 54 +(カードの数値)=★

268 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/20(水) 00:04:22 ID:???
>★パルスィ→  クラブ7 ドリブル 58 +(カードの数値)+(橋姫Lv1+1)=66★
>★マルコ→  スペード6 タックル 54 +(カードの数値)=60★
>≧2→パルスィ、今度こそ右サイドを突破! そして、作戦通りうどんげにセンタリングを上げる!
========================================================================================
ズダダダダダダダーッ!!

パルスィ「妬ましい……その程度で私を止められると思う貴方が妬ましい……! パルパルパルパルゥ……!!」
マルコ「とほほ……あたしゃ所詮ただのモブキャラだよ……」

汚名返上とばかりに気合の籠ったパルスィのドリブルは、やはりマルコでは到底止められるようなものではなかった。
先ほどのドリブル失敗によって高まった嫉妬のパワーを上乗せし、パルスィは一気にマルコを抜き去り。
これを見て映姫はサイドバックのトリノに無理にプレスをかけさせず、ゴール前を固める事に集中させる。

ジョン「あーっとぉ!? パルスィ選手、再び突破成功!! しかし、やはりイタリアもゴール前を固めています!
    何としてでも1点をやらない! 必ずや守ってやるという意気込みが感じられるこの守備体系!!
    ゴール前にはツートップのFWが上がっていますが、果たしてどちらにセンタリングを上げるか!?
    それとも、再び自身でドリブルゴールを狙うか、パルスィ選手!?」

映姫「ゴール前を固めて、ツートップを警戒していれば問題はありません! 皆さん、ここが踏ん張りどころですよ!!」
反町「(やっぱりイタリアも必死に守ってくるな……! だけど……!)」

ダダダダダッ!!

うどんげ「(きた! これがきっとこの試合最後のうどんチャンス!!)」
パルスィ「(あいつはやはり妬ましくない……! よし……)パルゥッ!!」
映姫「!? またあの月の兎ですか……!?」

269 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/20(水) 00:05:39 ID:???
反町とリグル、幻想郷が誇るツートップへのラストパスを警戒するイタリアゴール前であったが……。
しかし、パルスィはイタリア陣のその思惑通りには動かず、左サイドからゴール前へと駆け上がってきていたうどんげへとセンタリング。
これには再びうどんげが合わせ、ゴール前に固まっていた守備陣は想定外の事態に思わず動きを止めるのだが……。

ジョン「おっ……とぉ!? これは幻想郷、またもやうどんげ選手を使ってきたァ!!
    うどんげ選手、このセンタリングに再びオーバーヘッドの体勢で合わせています!
    これはツートップどちらかへのパスになるか!?」

コンティ「こいつにはシュートが無いぞ! パスコースを潰すんだ!」
フレッド「わかってる! 19番(リグル)と9番(反町)へのコースを……」
うどんげ「(こうもはっきりシュートが無いって言われるとFWとしてはへこんじゃうけど……)」
パチュリー「………………」
うどんげ「(……今は私がやらなきゃいけない事をやるだけだよね。 それっ!!)」

バッ!!

先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★うどんげ→ ! cardロケットインミスト 59 +(カードの数値)+(補正合計+0)=★
★コンティ→ ! cardパスカット 54 +(カードの数値)+(人数差補正+1)+(読み違いペナ-2)=★
★フレッド→ ! cardパスカット 53 +(カードの数値)+(人数差補正+1)+(読み違いペナ-2)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→うどんげ、今度こそポストプレイ成功! ノーマークのパチュリーにボールが渡り、そのままヘルナンデスと一対一に!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に(パチュリーがフォロー)(反町と映姫で競り合い)(バサレロがフォロー)
≦−2→イタリアボールに。

270 :森崎名無しさん:2011/07/20(水) 00:06:04 ID:???
★うどんげ→  ハートK ロケットインミスト 59 +(カードの数値)+(補正合計+0)=★


271 :森崎名無しさん:2011/07/20(水) 00:06:36 ID:???
★うどんげ→  ダイヤA ロケットインミスト 59 +(カードの数値)+(補正合計+0)=★
なおPKになる模様

272 :森崎名無しさん:2011/07/20(水) 00:06:38 ID:???
★コンティ→  ダイヤ9 パスカット 54 +(カードの数値)+(人数差補正+1)+(読み違いペナ-2)=★

うどんげ輝いてる


273 :森崎名無しさん:2011/07/20(水) 00:07:36 ID:???
★フレッド→  スペード9 パスカット 53 +(カードの数値)+(人数差補正+1)+(読み違いペナ-2)=★
うどんげが勝負どころでいいカード引いたの初めて見たようなw

274 :森崎名無しさん:2011/07/20(水) 00:07:47 ID:???
★フレッド→  クラブ9 パスカット 53 +(カードの数値)+(人数差補正+1)+(読み違いペナ-2)=★
これパッチェさんが一対一で盛大にやらかすフラグにしか思えんのぜ

275 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/20(水) 00:32:18 ID:???
>★うどんげ→  ハートK ロケットインミスト 59 +(カードの数値)+(補正合計+0)=72★
>★コンティ→  ダイヤ9 パスカット 54 +(カードの数値)+(人数差補正+1)+(読み違いペナ-2)=62★
>★フレッド→  スペード9 パスカット 53 +(カードの数値)+(人数差補正+1)+(読み違いペナ-2)=61★
>≧2→うどんげ、今度こそポストプレイ成功! ノーマークのパチュリーにボールが渡り、そのままヘルナンデスと一対一に!
※うどんげがKを出して勝利したので覚醒フラグ取得。更にパスフラグ取得。
================================================================================================================
うどんげ「月まで飛ぶなんて、ワケないよッ! アイキャン、フラーイッ!!」
コンティ「くっ……た、高い!?」
フレッド「落ち着け、コースさえ防いでれば……」
うどんげ「頼んだわよ……パチュリーッ!!」
コンティ・フレッド「「なにィ!?」」

バコッ! パシィッ!!

リグルと反町へのラストパスだと思い込んでいたコンティとフレッドは、うどんげの出したパスに反応すら出来ず……。
信じられない程高い打点から出されたパスは、ボランチながらこのゴール前まで上がってきていた幻想郷が誇る天才プレイヤー。
パチュリー=ノーレッジ、その人が華麗にトラップし、そのまま一気にゴールを目指し突き進む。

映姫「っ! こ、これが狙い……!? は、早く止めて……」
パチュリー「遅いわ……!」

まさかここでパチュリーが上がってくるとは思いもしていなかったイタリア陣営は混乱。
急いでパチュリーの突破を阻もうとするのだが……しかし、リグルと反町への警戒を重視しすぎた為。
パチュリーに即座にプレスをかけられる者は皆無。
パチュリーは誰にも邪魔をされる事もないまま、ゴールキーパーであるヘルナンデスと一対一となる。

276 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/20(水) 00:33:18 ID:???
ジョン「あっ……あああああああああああああああああああああああああああああああっ!?
    こっ、これは……これはっ! イタリア、ピンチッ!! 絶対的なピンチですッ!
    幻想郷、ここでもやしのエース! パチュリー=ノーレッジ選手が上がってきていたァッ!!
    そして、そのままヘルナンデス選手へと一対一を仕掛けますッ!!
    ドリブルもシュートも得意とするパチュリー選手は、当然ながら一対一の勝負においても幻想郷において随一の実力者ッ!!
    果たしてイタリア、この絶対的ピンチを跳ね除ける事が出来るかっ!?」

ピエール「ここが勝負の分かれ目だ……。 幻想郷は、これ以上に取れる搦め手は無い筈だ。
     ここで決めなくては、もう手段は正攻法であのエイキというDFの上からシュートを決めるしかなくなる」
さとり「逆にイタリアは、ここで止めれば……パチュリー=ノーレッジが上がっている以上、攻めやすくなりますね」
こいし「あの妖精も凄いけど、パスカットはあんまりだもんね〜」

ヘルナンデス「これ以上の失点は許さない……必ず……止めるッ!!」
パチュリー「(一対一は攻撃側に圧倒的有利……決められなければ恥よ、パチュリー=ノーレッジ!)」

先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★パチュリーの選択→! card ダイヤかハートならドリブル、スペードかクラブならシュート ★
★ヘルナンデスの選択→! card ダイヤかハートならドリブルに備える、スペードかクラブならシュートに備える ★
★パチュリー→! card ドリブル/クワッドスパーク 56/59+(カードの数値) = ★
★ヘルナンデス→! card そなえる 58+(カードの数値)= ★

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→パチュリーがゴールを決める!
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(反町がねじ込み、リグルと映姫で競り合い、映姫がフォロー)
≦−2→イタリアボールに。

【補正・備考】
パチュリー:ドリブル時、ダイヤで「芸術的なドリブル(+5)」、ハートで「エレメンタルハーベスター(+4&吹っ飛び係数4)」
      スペードで「頭脳的なドリブル(+3)」

277 :森崎名無しさん:2011/07/20(水) 00:35:36 ID:???
★パチュリーの選択→ ハート3  ダイヤかハートならドリブル、スペードかクラブならシュート ★

278 :森崎名無しさん:2011/07/20(水) 00:35:46 ID:???
★パチュリーの選択→ クラブ7  ダイヤかハートならドリブル、スペードかクラブならシュート ★

279 :森崎名無しさん:2011/07/20(水) 00:35:47 ID:???
★ヘルナンデスの選択→ ダイヤA  ダイヤかハートならドリブルに備える、スペードかクラブならシュートに備える ★

280 :森崎名無しさん:2011/07/20(水) 00:38:19 ID:???
★パチュリー→ ダイヤ9  ドリブル/クワッドスパーク 56/59+(カードの数値) = ★


281 :森崎名無しさん:2011/07/20(水) 00:38:22 ID:???
★ヘルナンデス→ スペード5  そなえる 58+(カードの数値)= ★

282 :森崎名無しさん:2011/07/20(水) 00:39:06 ID:???
やらかしたーーーー!wwwwwww

283 :森崎名無しさん:2011/07/20(水) 00:39:25 ID:???
ちょwww思わず声に出しちゃったよ

284 :森崎名無しさん:2011/07/20(水) 00:40:42 ID:???
うどんのアシストがw

285 :森崎名無しさん:2011/07/20(水) 00:40:56 ID:???
どうして こうなった

286 :森崎名無しさん:2011/07/20(水) 00:41:00 ID:???
ドリブルだけどポストになるの?

287 :森崎名無しさん:2011/07/20(水) 00:41:04 ID:???
って3秒でヘルナンデス引かれとるし

288 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/20(水) 00:41:07 ID:???
勝った!第三部完ッ!! ……かと思ったら和が14なのでポストですね。
うどんげ「一緒や!パス通しても!!」
という所で本日はここまでです……それでは、お疲れ様でした。

289 :森崎名無しさん:2011/07/20(水) 00:42:18 ID:???
西尾?くんの友達爆誕乙!

290 :森崎名無しさん:2011/07/20(水) 00:42:50 ID:???
このスレはドリブルでもポストになる。
昔、静岡県人会期待の星がやらかして伝説になった。

291 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/20(水) 00:42:56 ID:???
>>286
本スレではこのような場合どうなるのかわかりませんが、当スレではポストになります。
テクモ版でも一対一をドリブル選択した時でもポストったりしますので。
それでは、今度こそここまで。お疲れ様でした。

292 :森崎名無しさん:2011/07/20(水) 00:43:31 ID:???
そろそろリグルの評価がマイナスになってそうだな

293 :森崎名無しさん:2011/07/20(水) 00:44:18 ID:???
ん?ドリブルでポストって変じゃない?
西尾?の時もドリブルだったっけ?

294 :森崎名無しさん:2011/07/20(水) 00:45:22 ID:???
なぁにキーパー抜いたのにバックパスされるよりはマシさw

295 :森崎名無しさん:2011/07/20(水) 00:46:49 ID:???
テンプレにはシュートとキーパーの和って書いてあるからもしかしたらと思ったけどダメか

296 :森崎名無しさん:2011/07/20(水) 00:51:38 ID:???
Qさんに裏切れた挙句にリグルとパチュリーが駄目駄目……芋さんも倒れた……
もう反町は何を頼ればいいのやらw

297 :森崎名無しさん:2011/07/20(水) 00:55:22 ID:???
それはやっぱリセットの神様じゃね?
???「ぼくと契約して永遠にイタリアと戦い続けてよ!」

298 :森崎名無しさん:2011/07/20(水) 00:56:12 ID:???
リセットはいやだーwww

299 :森崎名無しさん:2011/07/20(水) 01:16:47 ID:???
これはもう西尾?君つながりで
静岡県人会がパチェさん応援し始めても異論が出ないレベルww

300 :森崎名無しさん:2011/07/20(水) 01:26:46 ID:???
最後は全力全壊オータムで一か八かに賭けるしかなくなってくるのかねえ

301 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/20(水) 23:20:55 ID:???
>★パチュリーの選択→ ハート3  ダイヤかハートならドリブル、スペードかクラブならシュート ★
>★ヘルナンデスの選択→ ダイヤA  ダイヤかハートならドリブルに備える、スペードかクラブならシュートに備える ★
>★パチュリー→ ダイヤ9  ドリブル 56+(カードの数値)+(芸術的なドリブル+5) =70 ★
>★ヘルナンデス→ スペード5  そなえる 58+(カードの数値)+(読み一致+2)=65 ★
>≧2→パチュリーがゴールを決める……筈がポスト!
===========================================================================================================
一流選手同士の勝負は、一瞬で決まる。
幻想郷を代表するプレイヤーであるパチュリー=ノーレッジと、ヨーロッパNo.1キーパーであるジノ=ヘルナンデスの勝負は。
その言葉通り、一瞬で決まった……かのように見えた。

バッ!!

ヘルナンデス「(ヒールリフト……! よし、これを先にキャッチすれば……!!)」
パチュリー「…………」

パチュリーがドリブルで来ると山を張っていたヘルナンデスは、その予想通りにパチュリーが突破を図ってきた事を確信すると同時。
浮き上がったボールをいち早く抑えようと思い切って飛び出し、その右腕を伸ばす。
距離の関係上、空中にある内にはキャッチは出来ないが……しかし、バウンドをした後ならば確実に抑えられる。
そう判断しての行動であったが……ボールは地面に接触した瞬間、ヘルナンデスの予期していなかった変化をした。

バムッ! ギュルルルッ!!

ヘルナンデス「(っ!? バックスピン!?)しまった!?」
パチュリー「もらった……!!」

ヒールリフトにバックスピンをかけるという、常人離れしたテクニックを駆使し。
ヘルナンデスを釣り出す事に成功をしたパチュリー。
自らの手から逃れるようにパチュリーの元へと戻っていくボールを茫然と見つめるヘルナンデスを見て含み笑いをしつつ。
パチュリーはそのまま戻ってきたボールを軽く浮かし、
彼の頭上を越すようにしながら自身はヘルナンデスの横を通り過ぎそのままねじ込もうとする。
誰もが、これは決まったと固唾を飲んでパチュリーのボレーシュートを見守るのだが……。

302 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/20(水) 23:22:04 ID:???
ヘルナンデス「必ず……止めるゥウウウウウウウウウウウウウウウウウウッ!!」
パチュリー「!? くっ……!?」

チィッ! バゴッ!!

しかし、パチュリーのボールの浮かし方は、やや甘かった。
それでも並のキーパーならば反応すら出来なかっただろうが……ヘルナンデスは、一流のキーパーである。
体勢を悪くしながらも更に伸ばした右腕は、爪先だけがボールに触れ……。
その僅かな接触が、パチュリーの計算を狂わせる。
慌て、パチュリーが急いでボレーに向かうも整わないフォームの放たれたシュートはパチュリーの狙い通りにはゴールに入らず……。

カァンッ!!

甲高い音を立ててポストにぶち当たるのだった。

ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!?

ジョン「あっ、ああああああああああああああああああああっ!! だ、駄目ですっ!
    パチュリー選手、放ったシュートはポストをたたいたァァアッ!!
    幻想郷、ゴールならずゥゥゥッ!! 惜しいッ!! あまりにも惜しいッ!! 幻想郷、ノーゴールですッ!!」

パチュリー「(なんという事……! 油断した……!!)反町、リグル! ねじ込みに……!!」
ヘルナンデス「誰かっ……誰でもいい、クリアーをッ!!」
うどんげ「私のアシストォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!?!?!??!?」

303 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/20(水) 23:23:06 ID:???
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、

★ボールの行方→! card★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

JOKER→ポスト「へへっ、カウンターシュートは映姫だけの技じゃないぜ」 なにィ!?
ダイヤ→反町がねじ込みに!!
ハート→リグルがフォロー!
スペード→映姫がフォロー!
クラブ→マルコがフォロー!

304 :森崎名無しさん:2011/07/20(水) 23:23:50 ID:???
★ボールの行方→ クラブ2

305 :森崎名無しさん:2011/07/20(水) 23:24:34 ID:???
…さて、いよいよ反町がえーきっきをもう一度ぶち抜けるかぶち抜けないかの勝負になったな。

306 :森崎名無しさん:2011/07/20(水) 23:28:59 ID:???
オーマイガー!

307 :森崎名無しさん:2011/07/20(水) 23:33:00 ID:???
もしJOKER分岐で点取られていたら誰の得点になったんだろう?

308 :森崎名無しさん:2011/07/20(水) 23:34:36 ID:???
>>307
パチュリーのオウンゴールじゃね?
地面にバウンドして入ったのと変わらんでしょ

309 :森崎名無しさん:2011/07/20(水) 23:35:41 ID:???
最後に触ってるしヘルナンデスかな?
キーパーが得点とか森崎が嫉妬するなw

310 :森崎名無しさん:2011/07/20(水) 23:36:05 ID:???
よしみんなきけ パチュリーにげざいをプレゼントだ

311 :森崎名無しさん:2011/07/20(水) 23:37:50 ID:???
>>309
いや、ヘルナンデスが触れた後にパチュリーがボレーシュートしてる

312 :309:2011/07/20(水) 23:42:37 ID:???
>>311
あ、触ったのはボールを浮かして蹴るまでの間か
勘違いしてた
ツッコミさんきゅー

313 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/20(水) 23:49:40 ID:???
>★ボールの行方→ クラブ2 =マルコがフォロー!★
===============================================================================================
映姫がいる状態とはいえ、ゴールキーパーであるヘルナンデスが倒れている状況は大きなチャンスである。
もしもここで反町かリグルがねじ込みに行けていれば、映姫さえ抜ければゴールを決められていただろう。
だが、無情にも跳ね返ったボールは反町たちがフォローする暇すらなく中盤から戻り始めていたマルコがフォロー。
幻想郷陣の攻撃は、パチュリーのシュートがポストに跳ね返るという散々な結果で終わってしまったのである。

マルコ「あたしゃここにいるよぉ!!」
映姫「……マルコ君、その発言は不安定なキャラ付けを打開しようとしての結果でしょうが、圧倒的黒です!!」
コンティ「言ってる場合か! マルコ、早くクリアーだッ!!」
マルコ「わかってるよ!」

バコォンッ!!

ジョン「あぁぁぁぁああああああああああああッ! 駄目です、幻想郷! ねじ込みにも行けないィッ!!
    ボールを拾ったマルコ選手、当然のようにこれを大きくクリアーしたァッ!!
    幻想郷、攻撃失敗です!!」

ディアス「詰めが甘いなぁ……確かにヘルナンデスもいい動きしてたけど、落ち着いてれば決めれただろうに」
永琳「(……やはり試合勘を養えていないのが痛すぎるのかしら。 私たちとの戦いではこうはならないといいのだけど……)」

輝夜「(……作戦自体は間違ってなかった筈なんだけどね。 ええい、どうにもこの試合は運がいいのか悪いのかわからないわ。
    不幸中の幸いは、パチュリーがこのミスで精神的に折れない事ね……)」

リグル「(なんだよ! やっぱり口先ばっかで大した事ないじゃない!! 私を使った方がよっぽどいいよ!!)」
パチュリー「(……魔理沙も霊夢も咲夜も早苗もいない以上、私がしっかりしなければならないというのに……。
       いえ……過ぎた事を言っても仕方ない事ね。 それよりも……次、次よ!
       どうすれば得点出来るか……それを考えなければ……!)」

※リグルのパチュリーに対する感情が リグル→(使えない)→パチュリー に変化しました。

314 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/20(水) 23:51:24 ID:???
観客がパチュリーの不甲斐なさを嘆き、ベンチでは将が焦りを抱きながら試合展開を見守り……。
ゴール前では当人がかぶりを振ってマイナス思考を振り払おうとし、その横でエースが不満を募らせる中。
マルコがクリアーをしたボールは、ぐんぐんと伸びてセンターサークルをやや超えた程度の場所に落下しようとする。
これを拾おうとするのは、ただ一人となってしまったイタリアFWの洩矢諏訪子。
しかし、そうはさせじとこの中盤を守っていた驚異的な成長率を誇る妖精と、
諏訪子のマンマークを命じられた紅魔の門は一斉にこのロングボールを弾き返そうとする。

ダダダダダダダダッ!!

諏訪子「あーうーっ! ここでトラップして一気にドリブルゴールだァアッ!!」
美鈴「そうはさせませんよ〜っ! フランドール様が相手じゃなければ怖くないッ!! ホイチョーッ!!」
ヒューイ「(クリアー苦手だけど……トラップしてからじゃ追いつけそうにないし、一緒にクリアーしにいこーっと)」

先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★諏訪子→ ! card高いトラップ 58 +(カードの数値)=★
★美鈴→ ! card紅魔獄屠拳 61 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
★ヒューイ→ ! cardふわふわジャンプ 53 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→諏訪子がトラップに成功! そのまま一気にドリブルゴールを目指すぞ!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に(ディモスがフォロー)(ディモスとパルスィで競り合い)(静葉がフォロー)
≦−2→クリアー成功! ボールは静葉がフォロー!

【補正・備考】
美鈴:紅魔獄屠拳には吹っ飛び係数3がついています。

315 :森崎名無しさん:2011/07/20(水) 23:51:57 ID:???
★諏訪子→  クラブ5 高いトラップ 58 +(カードの数値)=★

316 :森崎名無しさん:2011/07/20(水) 23:52:38 ID:???
★美鈴→  ダイヤ5 紅魔獄屠拳 61 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★


317 :森崎名無しさん:2011/07/20(水) 23:53:22 ID:???
★美鈴→  ハート4 紅魔獄屠拳 61 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★

318 :森崎名無しさん:2011/07/20(水) 23:53:45 ID:???
★ヒューイ→  クラブ9 ふわふわジャンプ 53 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★

319 :森崎名無しさん:2011/07/20(水) 23:54:29 ID:???
イタリアファウル多すぎw

320 :森崎名無しさん:2011/07/20(水) 23:54:39 ID:???
うどんげがかわいそうで涙を禁じ得ないよ……

321 :森崎名無しさん:2011/07/20(水) 23:55:32 ID:???
反則?

322 :森崎名無しさん:2011/07/20(水) 23:56:23 ID:???
流されるでしょうけど反則ですね。敵も味方も無茶苦茶だなぁw

323 :森崎名無しさん:2011/07/20(水) 23:59:56 ID:???
リアルのイタリアは反則の多いチームだからね。

324 :森崎名無しさん:2011/07/21(木) 00:00:57 ID:???
諏訪川球子ンゴ

325 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/21(木) 00:24:04 ID:???
美鈴さんが弾き返した所で本日はひとまずここまでです。
もしも引き分けor負けで終わっても、流石にリセットは最初からではなく途中からにしようと思います。
ただ一番はここからなんとか1点取って勝ち越す事ですので、皆さん頑張って下さい。
あとパチェさんはもっと頑張ってください。本当に。
それでは、お疲れ様でした。

326 :森崎名無しさん:2011/07/21(木) 00:25:31 ID:???
パチュリーェ…乙

327 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/22(金) 00:41:55 ID:???
>>326 どうも乙感謝です。

>★諏訪子→  クラブ5 高いトラップ 58 +(カードの数値)=63★
>★美鈴→  ダイヤ5 紅魔獄屠拳 61 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=67★
>★ヒューイ→  クラブ9 ふわふわジャンプ 53 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=63★
>≦−2→クリアー成功! ボールは静葉がフォロー!
==================================================================================
ぴょこんっ! ぺたんっ! ぴったんこ!!

諏訪子「見よっ! 私のこの驚異的な高い浮き球補正をォ〜ッ! ケロちゃん高身長相手にも負けず!!」

体躯はヒューイら妖精とほぼ変わらない諏訪子ではあるが……。
しかし、そのジャンプ力は妖精たちとは比較にもならない程にまで高い。
両手を一旦地面につけてから全身の力を使って飛び上がる様は正に蛙そのものである。

びょいんっ!!

美鈴「貴様は中国武術を嘗めたッッ!! 紅魔獄屠拳ッ!! ちょいやさーっ!!」
諏訪子「あーうーっ!?」

バキィッ!!

328 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/22(金) 00:42:57 ID:???
だが、それでも美鈴の中国武術を応用した独特のクリアーを掻い潜る事は不可能だった。
どれだけジャンプ力はあろうと、もともとの体格に差がありすぎる両者。
右足を天高くつきあげながら龍が如く飛翔した美鈴に跳ね飛ばされた諏訪子は断末魔を上げ。
美鈴はしっかりと活躍できた事にその瞳に涙を浮かべながら地面に着地し、ポーズを取るのだった。

美鈴「(輝いてます……今の私、最高に輝いてます!!)」
ヒューイ「(……でもやっぱり地味だよねぇ。 あの兎とかみたいにネタにもされないし)」
諏訪子「あーうー……(やっぱ1人じゃこいつらかわすのむずいよ……)」

因みに吹き飛ばされた諏訪子が遅れて飛び上がったヒューイに接触をしていたのだが。
これはどう考えても故意ではないとみて、審判は流していた。

ジョン「あっとぉ!? これは美鈴選手、超人的な競り合い強さでクリアーに成功したァッ!!
    流石はセービングは三流だが飛び出しの上手さだけは一流と呼ばれていた元紅魔スカーレットムーンズキーパーッ!!
    浮き球には絶対の自信を持つ諏訪子選手も、うまくトラップが出来ませんッ!! 零れたボールは静葉選手がフォローッ!!」

バシッ!

静葉「(何気に酷い事言うわよね、この実況……さて、それはそれとしてどう攻めたものかしら……?
    もう打てる手なんて殆ど……)」
パチュリー「静葉!!」
静葉「(パチュリー……?)」

実況の毒舌に内心冷や汗を流しつつ、静葉は拾ったボールをキープしつつどう攻めたものかと思案し……。
しかし、直後にパチュリーに声をかけられそちらへと視線を移す。
そこには反町やリグルといったFW陣に交じり、ゴール前に陣取りボールを待ち構えるパチュリーの姿。
それを見て静葉は一瞬、眉を顰めるのだが……すぐにパチュリーの考えに思い至り、小さくコクリと頷く。

329 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/22(金) 00:44:53 ID:???
静葉「(実質3トップにして、DFを分散させる気ね……確かに、もう取れる手段はそれくらいしかない……)」
反町「(パチュリーさんの意図はわかるけれど……これも大博打だな。 パチュリーさんの守備力が無くて大丈夫かな?
    カウンターを食らったら、今度こそおしまいかもしれないぞ……)」
リグル「(なんでこいつまだここにいるの!? 失敗したんだから戻りなよ!!)」

ポストプレイに高いシュート、どちらも器用にこなすパチュリーがゴール前に張り付いてしまえば。
四季映姫も反町、リグル、パチュリーの全員をカバーできる位置に陣取るという事は出来ない。
このパチュリーの狙いには静葉は先述した通りに気づき、反町もまた当然のように気づくのだが……。
ただ、リグルだけはまったく理解しておらず苛立たしげにパチュリーを睨み付けていた。

静葉「(となれば、あとは私がゴール前に放り込むだけ……! よし……っ!?)」

ダダダダッ!!

マルコ「とほほ……折角クリアーしたのにまたピンチの予感だよ……」
静葉「(その為には、まずはここを突破しなければならないか……)」

先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★静葉→ ! cardドリブル 53 +(カードの数値)=★
★マルコ→ ! cardタックル 54 +(カードの数値)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→静葉が突破に成功! ゴール前に陣取るパチュリーめがけ、高いボールを放り込む。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に(パルスィがフォロー)(パルスィとディモスで競り合い)(ディモスがフォロー)
≦−2→イタリアボールに。

【補正・備考】
静葉:ダイヤで「落葉ジャンプ(+5)」、ハートで「落葉ターン(+3)」

330 :森崎名無しさん:2011/07/22(金) 00:45:32 ID:???
★静葉→  ハート2 ドリブル 53 +(カードの数値)=★

331 :森崎名無しさん:2011/07/22(金) 00:45:38 ID:???
★静葉→  クラブ3 ドリブル 53 +(カードの数値)=★

332 :森崎名無しさん:2011/07/22(金) 00:46:43 ID:???
★マルコ→  ハートA タックル 54 +(カードの数値)=★

333 :森崎名無しさん:2011/07/22(金) 00:48:02 ID:???
ちびマルコェ……全然活躍してねえw

334 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/22(金) 00:48:29 ID:???
マルコさんは優しいなぁ……という所で短いですが今日はこれだけです。
最近更新数が少なくて申し訳ないです。
それでは、お疲れ様でした。

335 :森崎名無しさん:2011/07/22(金) 00:49:31 ID:???
ちびマルコ乙w

336 :森崎名無しさん:2011/07/22(金) 01:22:02 ID:???
静葉くんの華麗なフェイントでマルコくん踊らされた!おどるポンポコリンだ〜!

337 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/23(土) 00:32:39 ID:???
>★静葉→  ハート2 ドリブル 53 +(カードの数値)+(落葉ターン+3)=58★
>★マルコ→  ハートA タックル 54 +(カードの数値)=55★
>≧2→静葉が突破に成功! ゴール前に陣取るパチュリーめがけ、高いボールを放り込む。
===========================================================================================
マルコ「いくよおおおおおおおおおおおおっ!!」
静葉「………………」

くるるっ

マルコ「とほほ……あたしゃいつもこうだよ……」

特別気合を入れた時には、大抵悪い結果――即ち、オチがつく事に定評があるマルコ。
ここを通す訳にはいかないと気合を入れて放ったタックルは……。
あまりにもあっさりと、静葉の落葉ターンによって回避されてしまうのだった。

静葉「(よし、後は……)パチュリーッ!!」

バシュッ!!

そして、静葉は中盤を突破すると即座にゴール前のパチュリーめがけパス。
イタリアもこれをある程度予想をしていたのか、数をかけてゴール前を固めているが……。
しかし、守備の要である四季映姫の体は一つだけ。
実質3トップの状態では全員のシュートを警戒出来る位置を確保できる筈もなく。
映姫は逡巡したのち、一番フリーにするのが危険だろうと思われる反町へのマークにつく。

ジョン「ああああああああああっとぉ!? これは幻想郷、またもパチュリー選手を使ってきます!
    この試合、後半からボランチとして起用をされていたパチュリー選手は、尚もゴール前に残っているぞ!!
    反町選手にリグル選手もいる以上、誰かをフリーにするという事は出来ないイタリア!
    果たしてここはどう守ってくるかァ!?」

338 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/23(土) 00:33:46 ID:???
映姫「(この位置なら反町君とパチュリー=ノーレッジのシュートコースには飛び込めますが……)」
パチュリー「(……正真正銘これが最後のチャンス。 これを失敗すれば、後は反町が正面からこじ開けるくらいしか点を取る手段が無い。
       確実に……決めないとッ!!)」

バッ!!

伸びてくるボールに合わせて飛び上がるパチュリーを憎々しげに見ながら、飛び出さずシュートコース。
そして、パスコースを防ぎに向かうイタリア選手陣。
既に一度PKを与えている以上、積極的にPA内での接触プレイにはいけず……。
パチュリーはこの状況に笑みながら、ちらと視線を動かし自身の左側で自身を睨み付けているエースの姿を見やる。

パチュリー「(四季映姫が反町をマークするのは必然……なら、ここは彼女を頼るしかない……。
       頭が悪かろうと実力はあるのだから……要は私たちがどれだけ彼女をうまく操縦できるかなのよね……)
       いきなさい、リグル!」
リグル「(ふふん、やっぱりえらそーな事言って最後には私に頼るんだよね〜)ハッハァー!! 任せろォ!!」
コンティ「! こっちに来たか……!」
フレッド「やっぱりエイキさんを避けてきたな……! けど、俺たちだってそう簡単に通しはしないぞ!」

先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★パチュリー→ ! card高いパス 60 +(カードの数値)=★
★コンティ→ ! cardパスカット 54 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
★フレッド→ ! cardパスカット 53 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→パチュリーのポストプレイが決まった! リグル、低いボールに合わせシュートに!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に(リグルがフォロー)(反町と映姫で競り合い)(バサレロがフォロー)
≦−2→イタリアボールに。

339 :森崎名無しさん:2011/07/23(土) 00:35:06 ID:???
★パチュリー→  ダイヤA 高いパス 60 +(カードの数値)=★

340 :森崎名無しさん:2011/07/23(土) 00:35:43 ID:???
★コンティ→  ダイヤ9 パスカット 54 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★

341 :森崎名無しさん:2011/07/23(土) 00:37:00 ID:???
★フレッド→  ダイヤ10 パスカット 53 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★

パチュリーとはなんだったのか

342 :森崎名無しさん:2011/07/23(土) 00:37:10 ID:???
カットされた!?

343 :339:2011/07/23(土) 00:38:23 ID:???
正直すまんかった…orz

344 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/23(土) 00:39:06 ID:???
  ( ゚д゚)      
_(__つ/ ̄ ̄ ̄/_
  \/    /
     ̄ ̄ ̄

  ( ゚д゚ )
_(__つ/ ̄ ̄ ̄/_
  \/    /
     ̄ ̄ ̄


……パチュリーさん、あなたにファンタジスタは無いんです

345 :森崎名無しさん:2011/07/23(土) 00:40:24 ID:???
リグルの評価が順調にダウンしていってるな

346 :森崎名無しさん:2011/07/23(土) 00:41:32 ID:???
このままだと戦犯パチュリーになってしまうな
正論いうためには結果ださないと

347 :森崎名無しさん:2011/07/23(土) 00:47:11 ID:???
来生以下の三杉互換は正直困る

348 :森崎名無しさん:2011/07/23(土) 00:49:06 ID:???
パッチェさんはアレだ。ジャイキリの初期村越状態だ
一人で色々背負い込みすぎ。もっと味方を信用して1プレイヤーに徹した方が良いんだよ!

349 :森崎名無しさん:2011/07/23(土) 00:50:30 ID:???
まあ味方を信頼しないのはパチュリーさんだけじゃありませんしおすし

350 :森崎名無しさん:2011/07/23(土) 00:54:21 ID:???
全方位的にギスギスするのはこのスレの特徴みたいなもんですしw

351 :森崎名無しさん:2011/07/23(土) 00:54:34 ID:???
もうだめ(ry

352 :森崎名無しさん:2011/07/23(土) 01:00:46 ID:???
どうして こうなった

353 :森崎名無しさん:2011/07/23(土) 01:01:35 ID:???
いや俺が言いたいのはスラムダンクのゴリみたいに「俺が勝てなければ湘北は負けると思っていた」
みたいな心理状態だと上手くいかないよって事ね
ギスギスとかそっち方向に捉えないでもらえるととてもありがたい

354 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/23(土) 01:15:25 ID:???
>★パチュリー→  ダイヤA 高いパス 60 +(カードの数値)=61★
>★コンティ→  ダイヤ9 パスカット 54 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=64★
>★フレッド→  ダイヤ10 パスカット 53 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=64★
>≦−2→イタリアボールに。
=======================================================================================
高いパスセンスに、虚弱ながらも驚異的なジャンプ力とボディバランスを持ち合わせたパチュリー。
彼女の高高度から出されたパスは、確かにリグルの待ち望む絶妙な位置へと落ちた。
だが、教科書通りのようなそのパスは――逆に言えば読まれやすいという事でもある。
どれだけ知識があろうと理屈だけでサッカーは出来ない。
頭でっかちとも揶揄されるパチュリーの、その真正直なパスは――守備が自慢であるイタリア守備陣には完全に読まれており。

パシィッ!!

コンティ「舐めるなァッ!!」
パチュリー「なっ……!」
リグル「っ!! いい加減にしろよ役立たずーっ!! 私に撃たせたいならちゃんとパス出してよバカーッ!」
静葉「(……これで私のトップ下は安泰と思っていいのかしら?
    ……問題はこのままだと本当に負けるか引き分けで終わってしまいそうという事なのだけど)」

コンティがパスを胸でトラップすると同時、幻想郷ベンチからはため息が漏れ。
パスを受ける筈だったリグルからは溜まりに溜まった不満を怒声に乗せてパチュリーにぶつけ。
そして、パチュリーはただ茫然と……信じられない事が起こったと言わんばかりの表情で、カットに成功したコンティを見やるのだった。

355 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/23(土) 01:17:03 ID:???
パチュリー「(コースが甘かった……確かに今のは取ってくださいと言わんばかりのパスだったわ……。
       くっ……もう時間が無いというのに……!)」

永琳「(……スーパーサブが必要とされる場面で必要とされるプレイを出来なくてどうするのよ)」
ディアス「(幻想郷じゃエイリンさんと双璧を為すくらいのスーパープレイヤーらしかったけど……。
      やっぱ見た限りじゃどうしてもそうは思えないよなぁ……)」

輝夜「物語的にもゲーム的にもあんたが活躍しなきゃ始まんないでしょうがパチュリィェェェェェエエエエ!?」
ヤマメ「(あのもやしも白黒みたいな末路になったらどうなるんだろ……主力欠場とかそういうレベルじゃないんだけど……)」

トスッ……

パチュリー「………………(残り時間は10分とない。 となると、相手が狙ってくるのは……)」
リグル「ちょっと! 聞いてるの!?」
パチュリー「試合に集中しなさい、言い争いをしている場合じゃないでしょう」
リグル「何を偉そうにエースに向かって……」
コンティ「(勝手に揉めてくれてラッキーだな……っと。 よし!)エイキさんッ!!」

バシュッ!

リグル「……あれ?」
パチュリー「(……最悪だわ)」

周囲から注視されている事に気づきながらも、着地したパチュリーは守備に戻ろうとするのだが……。
その姿がリグルには無視されているように感じたのか、パチュリーに食って掛かり。
その隙を狙い、ボールを持ったコンティはリグルの横をすり抜け、映姫に目掛けパスを出す。
残り時間が減った現在、イタリアが勝ち越しを狙うには――マークをつけられ身動きが取れない諏訪子を使うよりも。
どの距離から撃っても威力が変化しない、映姫の超ロングシュートを狙うしかないのだが……。

356 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/23(土) 01:18:35 ID:???
ジョン「あああああああああああああああああああああああああああああああああああああっ!?
    これはイタリア、パチュリー選手のポストプレイをカットし……。
    そのまま映姫選手へと繋げます!! 試合時間は現在36分! ロスタイムを入れても、10分少々といったところ!
    ここで得点を決められては、幻想郷、逆転は苦しいィッ!! なんとしても止めたい所ですが……あぁっ!?」

バッ!!

コンティ「!?」
うどんげ「お願い届いてェェェェェェェエエエエエエエエエエエッ!!」

先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★コンティ→ ! cardパス 54 +(カードの数値)=★
★うどんげ→ ! cardパスカット 51 +(カードの数値)+(補正合計+0)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→コンティのパスが通った! 映姫、そのままシュートに!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に(マルコがフォロー)(マルコと静葉で競り合い)(静葉がフォロー)
≦−2→幻想郷ボールに。

357 :森崎名無しさん:2011/07/23(土) 01:19:42 ID:???
★コンティ→  ハート7 パス 54 +(カードの数値)=★
ギスギスはおいといても、「自分がやらなきゃ」も少なくないんじゃない?

358 :森崎名無しさん:2011/07/23(土) 01:19:48 ID:???
★うどんげ→  スペード2 パスカット 51 +(カードの数値)+(補正合計+0)=★
がんばれ!

359 :森崎名無しさん:2011/07/23(土) 01:20:04 ID:???
★コンティ→  ハートA パス 54 +(カードの数値)=★

360 :森崎名無しさん:2011/07/23(土) 01:21:01 ID:???
やばい!GAMEOVER寸前になったw

361 :森崎名無しさん:2011/07/23(土) 01:21:19 ID:???
これで一点決められたらリセットかな?
ぱっちぇさんの1対1にまで戻れたらいいんだが。

362 :森崎名無しさん:2011/07/23(土) 01:24:18 ID:???
うどんちゃん流石だよ…
責める気は毛頭ないがこの見せ場でも一貫した引きに爽やかさすら覚えるよ

363 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/23(土) 01:25:03 ID:???
うどんさんェ……という所で本日はひとまずここまでです。
パチェさんは味方を信頼していない訳ではないですが、過剰に信頼はしてませんね。
少なくとも、自分が全部やったらあ!とは考えてません。出来ませんしね、体力的に考えて。
まあスラムダンクで例えると宮城とかミッチーとか花道とかが急に抜けてヤスとかカクとかシオとかしかいないなら。
もうゴリが頑張るっきゃないじゃない!みたいな感じです。
それでは、お疲れ様でしたー。

364 :森崎名無しさん:2011/07/23(土) 01:25:06 ID:???
ポストプレイヤーとしては花咲いた感がありますけど
本当にポストプレイだけですね…

365 :森崎名無しさん:2011/07/23(土) 01:26:36 ID:???
よしみんなきけ パチュリーをかいこする おつでした

366 :森崎名無しさん:2011/07/23(土) 01:29:58 ID:???
うどんげよりパチュリーよりリグルがやばい
プレイ中に喧嘩とかありえん

367 :森崎名無しさん:2011/07/23(土) 02:38:42 ID:???
リグルはもう放っておくしかないのかな
このままだとまたボール持った奴を素通しとかするかもしれないけど、反町が刺激したら評価下がりそうだし

368 :森崎名無しさん:2011/07/23(土) 02:41:53 ID:???
調子に乗ってるときのリグルに何を言っても無駄そうですね
逆に調子に乗ってないとき、ぐらついてる時なら聞いてくれそうだけど
今までのパターンだと

369 :森崎名無しさん:2011/07/23(土) 16:23:10 ID:???
翼「リグルを注意するだなんて反町は身の程を知るべき」

370 :森崎名無しさん:2011/07/23(土) 16:59:36 ID:???
三杉「君は何を言ってるんだ」

371 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/23(土) 22:43:49 ID:???
>★コンティ→  ハート7 パス 54 +(カードの数値)=61★
>★うどんげ→  スペード2 パスカット 51 +(カードの数値)+(補正合計+0)=53★
>≧2→コンティのパスが通った! 映姫、そのままシュートに!
===============================================================================
勇み飛び込んだうどんげであったが、しかし、結論から言えばそのカットはボールに届かなかった。
如何に彼女がFWにしてはそこそこ守備力があるとはいえ……それもあくまで静葉らと比較をした場合の話であり。
世界レベルで見れば、矮小であると言えるレベルである。
怪我の影響がなかったとしても恐らく取れていなかっただろう。

うどんげ「うあぁぁ……」
映姫「ナイスパスです、コンティ君! よし……!」
反町「く、くそっ……!」

グワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!

ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!

そして、コンティのパスを受け取った映姫は、ワントラップをし地面にボールを落としてから即座に右足を振りかぶり……。
これを見て観客たちは張り裂けんばかりの歓声を上げる。
前半終了間際、幻想郷Jrユースを地の底に落とす1点を叩き込んだ四季映姫のロングシュート。
その驚異的な威力を、観客たちはまたみられるのかと湧き上がる。

ジョン「あ、ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああっ!!
    こっ、これは映姫選手、パスキャッチ! 幻想郷、ピンチィィィイイッ!!
    当然のように映姫選手がシュートに行きますが……。
    これが決まれば、幻想郷、勝ちはほぼ潰えてしまうと言って過言では無いでしょうっ!!
    逆に止めさえすれば……望みは薄いですが、まだ可能性はありますッ!!
    幻想郷、ここは何としても止めたい! 止めて逆転に賭けたい所ですッ!!」

372 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/23(土) 22:45:06 ID:???
反町「(くそっ、この状況じゃ迷ってられない……! シュートコースに飛び込んで、フリーにさせないようにしないと!!)」
静葉「(人数補正の足しにならないとね……。 ……シュートが失敗しても、ボールは恐らく自陣深い場所。
    逆転するには、ここから寸分のミスも許されない場面だわ……)」
美鈴「(……ボールが零れてもヒューイちゃんがいれば大丈夫。 私もブロックしなければ!)」
にとり「きっついねぇ……あんな深い位置からシュート撃たれるなんて。 本当、でたらめだよ」
レティ「(オータムスカイズと対戦したチームもこんな気持ちだったのかしらね……)」
大妖精「あわわわわわ。 ま、回ってななななななんでももも……」

映姫「引き分けなどという曖昧であやふやな状態のまま試合を終わるなど、到底許される事ではありません!
   これで……我々イタリアJrユースの勝利ですッ!!」

373 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/23(土) 22:46:14 ID:???
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★映姫→ ! cardラストジャッジメント 63 +(カードの数値)+(BorW+1)=★
★反町→ ! cardブロック 52 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=★
★静葉→ ! cardブロック 49 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=★
★美鈴→ ! cardブロック 52 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=★
★にとり→ ! cardブロック 52 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=★
★レティ→ ! cardブロック 51 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=★
★大妖精→ ! cardローリングパンチング 63 +(カードの数値)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

【シューター】−MAX【ブロッカー】
≧5→シュートは邪魔される事無く放たれた!GKとの勝負へ。
=4〜2→シュートは放たれた。しかしこの数値差の人数分威力が落ちてGKとの勝負へ。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から(諏訪子がフォロー、パルスィとディモスで競り合い、ヒューイがフォロー)
≦−2→幻想郷ボールに。

【シューター】−【キーパー】
≧2→映姫のシュートがゴールに突き刺さる! GAMEOVER
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から(諏訪子がフォロー、右コーナーキック、ヒューイがフォロー)
≦−2→幻想郷ボールに。

【補正・備考】
映姫:ラストジャッジメントには吹っ飛び係数5がついています。
レティ:ダイヤで「コールドスナップ(+8&250消費)」、ハートで「アンデュレイションレイ(+6&150消費)」
にとり:ダイヤで「河童のびっくりどっきりリュック(+8&250消費)」、ハートで「河童のフラッシュフラッド(+6&150消費)」
    スペードで「河童のポロロッカ(+4&100消費)」
    スキル・「お値段以上」の効果により、ダイヤが出た場合+2の補正。

374 :森崎名無しさん:2011/07/23(土) 22:46:30 ID:???
★映姫→  ハート9 ラストジャッジメント 63 +(カードの数値)+(BorW+1)=★

375 :森崎名無しさん:2011/07/23(土) 22:46:34 ID:???
★反町→  クラブQ ブロック 52 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=★

376 :森崎名無しさん:2011/07/23(土) 22:46:39 ID:???
★映姫→  スペード9 ラストジャッジメント 63 +(カードの数値)+(BorW+1)=★

377 :森崎名無しさん:2011/07/23(土) 22:46:44 ID:???
★映姫→  ダイヤA ラストジャッジメント 63 +(カードの数値)+(BorW+1)=★

378 :森崎名無しさん:2011/07/23(土) 22:47:47 ID:???
★静葉→  ハート9 ブロック 49 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=★

379 :森崎名無しさん:2011/07/23(土) 22:48:39 ID:???
★美鈴→  ハート4 ブロック 52 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=★

380 :森崎名無しさん:2011/07/23(土) 22:48:41 ID:???
★美鈴→  ダイヤJ ブロック 52 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=★

381 :森崎名無しさん:2011/07/23(土) 22:48:43 ID:???
★にとり→  ハートJ ブロック 52 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=★

382 :森崎名無しさん:2011/07/23(土) 22:48:48 ID:???
★美鈴→  ハート2 ブロック 52 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=★

383 :森崎名無しさん:2011/07/23(土) 22:49:04 ID:???
★レティ→  ダイヤ5 ブロック 51 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=★

384 :森崎名無しさん:2011/07/23(土) 22:49:31 ID:???
★大妖精→  ダイヤ9 ローリングパンチング 63 +(カードの数値)=★

385 :森崎名無しさん:2011/07/23(土) 22:49:55 ID:???
はずしたー

386 :森崎名無しさん:2011/07/23(土) 22:50:02 ID:???
しのいだーーーーーーー!!

387 :森崎名無しさん:2011/07/23(土) 22:51:37 ID:???
はー、こうなるとフランちゃんいなくて良かった…

388 :森崎名無しさん:2011/07/23(土) 22:52:53 ID:???
ポストとコーナーのどっちだ?

389 :森崎名無しさん:2011/07/23(土) 22:53:00 ID:???
お疲れっしたー(ry
のAAいらなかったな

390 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/23(土) 22:53:33 ID:???
>>388
このスレではポストは和が14の場合なので、今回の場合コーナーです。

391 :森崎名無しさん:2011/07/23(土) 22:57:14 ID:???
そういやそうでした、サンキュです。
さて、ここからどうするかだなあ・・。

392 :森崎名無しさん:2011/07/23(土) 22:58:18 ID:???
さすがに映姫様もそろそろガッツ切れだと思いたい。
コーナーからまたラストジャッジメントとかマジ勘弁だぞ……。

393 :森崎名無しさん:2011/07/23(土) 23:01:40 ID:???
所詮は必殺シュート2回とカウンターシュート1回で、
その間にハーフタイムはさんでるし、後一回撃ってきてもおかしくはないなあ。

394 :森崎名無しさん:2011/07/23(土) 23:03:10 ID:???
流石にカウンターシュートの為のガッツは残してるだろう
撃ってくるとしても試合終了直前

395 :森崎名無しさん:2011/07/23(土) 23:05:29 ID:???
とりあえず向こうだってカウンターされたらヤバいんだから、高い浮き球で競り合えないえーっきっきが
このタイミングで上がってくるってことはたぶんないでしょ。
ケロちゃん集中。

396 :森崎名無しさん:2011/07/23(土) 23:14:09 ID:???
この状況で一番恐いのは反則だと思う

397 :森崎名無しさん:2011/07/23(土) 23:26:12 ID:???
だからといって閻魔様を警戒しないのはない。
下がり目の位置からでも撃ってきますしフリーで撃たれたら今度こそTHE・ENDですわ

398 :森崎名無しさん:2011/07/23(土) 23:27:23 ID:???
コーナーから直接撃たれたらフリー補正つくんだっけ?
さすがにこの状況で66が飛んでくるのはしんどいと思うんだが……。
仮に入らなくても、ガッツガリガリ削られるし。

399 :森崎名無しさん:2011/07/23(土) 23:29:02 ID:???
あのロングはコーナーからは無理なんじゃないですか?
ていうか、そんなことされたらたまらんわw

400 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/23(土) 23:32:17 ID:???
>★映姫→  ハート9 ラストジャッジメント 63 +(カードの数値)+(BorW+1)=73★
>★反町→  クラブQ ブロック 52 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=66★
>★静葉→  ハート9 ブロック 49 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=60★
>★美鈴→  ハート4 ブロック 52 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=58★
>★にとり→  ハートJ ブロック 52 +(カードの数値)+(人数差補正+2)+(フラッシュフラッド+6)=71★*減衰*
>★レティ→  ダイヤ5 ブロック 51 +(カードの数値)+(人数差補正+2)+(コールドスナップ+8)=66★
>★大妖精→  ダイヤ9 ローリングパンチング 63 +(カードの数値)+(ブロック補正+1)=73★
>=0→ボールはこぼれ球に。右コーナーキック
==============================================================================================
ブゥンッ! ドガァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!

反町「ぐああああああああっ!!」
静葉「きゃあああああああああっ!?」
美鈴「救命阿ッ!!」

前半最後に見せた程の威力こそ出なかったものの……それでも驚異的な破壊力が詰まった弾丸を放つ映姫。
ブロック技を持たない反町や美鈴はもちろん、守備を苦手とする静葉では威力を減衰させる事すら出来ず。
何も出来ないまま吹き飛ばされ、ボールはそのまま速度を落とさずゴールへと突き進む。

にとり「河童の技術は世界一ィイイイイイイイイッ! カパーッ!」

チュインッ!

しかし、このシュートに対して超妖怪弾頭。
河童の技術は世界一と豪語するオータムスカイズの壁、河城にとりは辛うじて触れる事に成功。
にとりの腹部を掠めたボールは、そのままレティを吹き飛ばし……。

401 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/23(土) 23:33:27 ID:???
大妖精「回ってなんでも……とめますよおおおおおおおおおおおおおっ!!」

グワァンッ! バチィイイイイイイインッ!! ……ピピィーッ!!

映姫「……こぼれ球とは。 白黒はっきりしない結果です」
ヘルナンデス「(……コーナーキックなら上出来だ。 後はスワコちゃんに任せるだけだね)」

一対一や飛び出しは目も当てられないがセービングだけならば世界レベルである大妖精がその拳で弾き。
完全に威力を殺す事は出来ないまでもゴールを許さず。
ゴールバーを越え、コーナーキックを知らせる審判の笛が鳴り響くのだった。

ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!

ジョン「げ、幻想郷ッ! 首の皮一枚つながったァ〜ッ!!
    辛うじて! 辛うじて大妖精選手がセービングに成功し、コーナーキックへと逃げましたァッ!!
    危うくゴールという場面を、辛うじて乗り切ったァ! しかし、まだピンチは続くぞォッ!?」

反町「っつつ……ナ、ナイスセーブだ、大妖精!」
大妖精「あわわわ……(よかった、反町さん怒ってない……よかったぁ……)」

まだコーナーキックである以上はピンチである事に代わりは無いが……。
しかし、失点を防いでくれた事実は何より重要。
同点である以上はまだ逆転が出来るチャンスが存在し……反町は痛む体を起こしながら大妖精のセーブを称え。
急いで作戦会議の為にと自陣ゴール前へと駆けだす。

そして、一方でベンチでは……。

輝夜「……もう本当、心臓に悪いわこの試合。 教えて頂戴イナバ。 私はあと何度肝を冷やせばいい」
てゐ「多分だけどこの大会中はずっとこんなやと思うよ。 ……で、どうするの? 烏入れるん?」
輝夜「うぅん……勝利を目指すなら空を入れてねじ込み要員を増やしたい所なんだけど……」

402 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/23(土) 23:34:31 ID:???
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、

★輝夜「なんでそんなん采配のあれを言われなあかんのや!」→! card★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

JOKER→ 岩見医師 「待てぇ! FW交代だぁ!」 ゲェ!? お、お前は……!?
ダイヤ・ハート→輝夜「……静葉と交代で入れるわよ。 お空、いけるわね」 お空「うにゅ!」
スペード・クラブ→輝夜「……変える場所が無いわ。 この布陣でいく」

403 :森崎名無しさん:2011/07/23(土) 23:35:22 ID:???
★輝夜「なんでそんなん采配のあれを言われなあかんのや!」→ スペードQ

404 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/24(日) 00:19:06 ID:???
>★輝夜「なんでそんなん采配のあれを言われなあかんのや!」→ スペードQ ★
>輝夜「……変える場所が無いわ。 この布陣でいく」
==============================================================================
得点力を上げるならば、何としてもお空を入れたい状況ではあるが……。
しかし、現時点でフィールドで戦っている11人もベストな布陣。
輝夜はてゐの問いかけに頭を振りながら返答し、この状況を見守るしかない自身の力の無さを悔いる。

輝夜「(監督って本当、こういう時は無力なのよねぇ……。 ……とにかく、後は皆を信じるしかない。
    頼んだわよ……予選リーグで敗退なんて情けない事になったら他の勢力の奴らにでかい顔されちゃうんだから!)」

こうして残り時間を現メンバーで行く事を決断した輝夜は、ゴール前に固まる選手達を見つめる。
その見つめられていた当人たちはといえば、コーナーキックの準備を開始するイタリアJrユースメンバーと。
残り時間を現す時計とを交互に見ながら、果たしてここからどうすれば逆転が出来るのかと考え始める。

パチュリー「まず、逆転の為にもこのコーナーキックを防がなくてはいけないのだけど……。
      四季映姫は警戒しなくていい。 使ってくるのはまず間違いなく洩矢諏訪子よ」
美鈴「ですがパチュリー様。 映姫さんの体力はまだありますよ?」
パチュリー「いえ、ここでイタリアは映姫を上げてはこないわよ。 むしろ上げてきてくれれば幸運なくらいね。
      その分カウンターがしやすくなる」
静葉「イタリアの立場からしてみれば、四季映姫を上げる行為自体が危険だものね……。
   そのリスクを背負う可能性は低いというのは、私も同意見だわ」
美鈴「となれば、私のクリアーの出番ですね。 任せてください!」

まず幻想郷メンバーは、このコーナーキックを如何にして守ればいいのかと相談を始めるが……。
フランドールがいない今、イタリアが頼ってくるのは間違いなく諏訪子だとパチュリーと静葉の両者が断定。
反町もこの予想は十中八九当たっているだろうと、イタリア陣地で守備についている映姫を見ながら思い。
では防いだ後、いったいどのようにして攻めたものかと話し合う。

405 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/24(日) 00:20:29 ID:???
反町「問題は……やっぱり時間ですよね。 もう10分とない」
うどんげ「あれだけ攻めて駄目だったのに、これだけの時間で点が取れるのかな……」
リグル「私に任せれば大丈夫だよ! センタリングくれればライトニングリグルキックをぶちかましてやる!」
静葉「(跳ね返される可能性がなければそれや一樹君のオータムドライブでゴリ押しできそうなのだけどね……)」

反町のスルー、うどんげのポストプレイからのパチュリーの一対一、パチュリーのポストプレイ。
と、ここまで考えられる限りの搦め手を尽くしてきたが、それでも尚も破れないイタリアの堅固な守備。
もはや反町のオータムドライブ、リグルのライトニングリグルキックで真正面から挑むしかないのかと誰もが思うのだが……。
しかし、出来る限りはやはり映姫をかわしてシュートに行きたい所である。

反町「(そろそろ再開の時間だ、早く何とか決めないと。 こ、ここは……)」
パルスィ「………………」

A.「もうこうなったら正面から勝負するしかない。ゴール前の俺にパスを下さい」 四季映姫との正面勝負に挑む!
B.「もうこうなったらエースを頼るしかない。 リグルにセンタリングで決めてもらう!」 四季映姫とリグルを正面対決させる
C.「もう一度パチュリーさんのポストプレイでいこう。 うどんげと違って相手もパチュリーさんを警戒する」 パチェさんお願いします
D.「リグルのポストプレイだ。 頼むぞ、リグル!」 リグルのポストプレイを使う
E.「俺とリグルとパチュリーさんしかシューターがいない? ヒューイの存在を忘れてもらっちゃ困る」 スーパー弟子に決めさせよう
F.「誰か何かいい考えないか? 何でもいいんだ」 誰か案を持ってないか問いかけてみる
G.「頑張って点を取ろう!」 無策
H.その他 自由投票枠

先に2票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

406 :森崎名無しさん:2011/07/24(日) 00:21:29 ID:n12bA6Js
A

407 :森崎名無しさん:2011/07/24(日) 00:21:45 ID:ruxQRRpk


408 :森崎名無しさん:2011/07/24(日) 00:22:07 ID:AWW7ONL+
A

409 :森崎名無しさん:2011/07/24(日) 00:22:25 ID:BQhtVTkY


410 :森崎名無しさん:2011/07/24(日) 00:22:52 ID:x2VoMNbs


411 :森崎名無しさん:2011/07/24(日) 00:23:59 ID:???
遅かったか…

412 :森崎名無しさん:2011/07/24(日) 00:24:45 ID:???
パルスィに考えがありそうだったんだけど…

413 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/24(日) 00:25:06 ID:???
反町伝統と実績のGORIOSHIに決まった所で本日はひとまずここまで。
続きは明日以降書かせていただきます。
それでは、お疲れ様でしたー。

414 :森崎名無しさん:2011/07/24(日) 00:26:57 ID:???
結局最後はこれかw乙でしたー

415 :森崎名無しさん:2011/07/24(日) 00:30:24 ID:???
あの沈黙は何かあったろうな
パルパル「私が一対一したるわ!」とかかもしれんがw

416 :森崎名無しさん:2011/07/24(日) 01:09:44 ID:???
全く関係ない話になりますけどモンゴルが吹っ飛んだときの
「救命阿ッ!!」ってどう読むんですか?

417 :森崎名無しさん:2011/07/24(日) 01:13:00 ID:???
じゅーみんあー!かな。

418 :森崎名無しさん:2011/07/24(日) 01:13:51 ID:???
そーだったのかーありがとー

419 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/24(日) 23:30:52 ID:???
>A.「もうこうなったら正面から勝負するしかない。ゴール前の俺にパスを下さい」 四季映姫との正面勝負に挑む!
==========================================================================================================
レティ「……事実上無策で行くという事ね」
美鈴「わかりやすくていいじゃないですか。 それに、もう策と呼べるものだって無いでしょう」
静葉「……奇策を狙うよりは、もう、正面突破しかないのかもしれないわね。
   わかったわ、それじゃあ何としても一樹君にパスを通せるようにする」
ヒューイ「試合始まった時にもすぐに1点取ってたんだもん、今度だって決まるよ」

ここまで来たら、もう、己の力を信じるしかないと反町は正面から四季映姫と戦う事を選択。
これを聞いて、周囲の者たちは果たして本当にそれで1点が取れるのかと渋い顔をするのだが……。
しかし、もう尽くせる手は無い以上、反町のシュート力に全てを賭けるしかないという結論に至る。

リグル「(なんで私じゃないのかなぁ。 反町って時々変な指示出すんだよなぁ〜……)」
パルスィ「…………(パルパル。 やはり所詮、我らネオ妬ましパルパルズとオータムスカイズは戦う事でしかわかりあえないわね。
     ああ、妬ましい……結局最後は全部美味しい所を持っていくあいつが妬ましい……)」

ただし、一部の者たちは、この反町の判断を訝しく思ったり。
または自身の考えをただの気の迷いでしかないと結論付け、ポジションにつき始めるのだった。

ジョン「さぁぁ〜、後半も残すところ5分少々といった所か!?
    映姫選手の超ロングシュートを受け、辛うじて守ったものの……しかし、まだピンチです! 幻想郷!
    ゴール前には諏訪子選手が上がり、いつでもお得意のヘディングに行ける構え!
    果たしてここで得点し、イタリアが勝利するか! それとも幻想郷がカウンターで逆転弾を叩き込むのか!?
    はたまたこのまま2−2の引き分けとなってしまうのか!? 残り時間、ひと時も目が離せませんッ!!」

420 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/24(日) 23:31:58 ID:???
ビクトリーノ「幻想郷は苦しいなぁ。 ソリマチたちが上がっている以上、カウンターを狙ってるんだろうが……。
       まずこのコーナーキックを防ぐ事自体が難関だぜ」
文「諏訪子様の高高度からのヘディングなら、もしかしなくても入る可能性がありますからねぇ。
  もっとも、先ほどの映姫さんのシュートを防いだのなら防げるとは思いますが……」
萃香「ここを防いでも、今度は自陣深い位置から攻撃を仕掛けなきゃいけないんだ。 残り時間が少ない以上、ミスは許されない」
ビクトリーノ「(引き分けてくれた方がリーグを戦う上じゃ俺たちが楽になるんだがなぁ。 ならねぇかなぁ……)」

ピィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイッ!!

ダッ!

コンティ「よし……行くぞ、スワコさんッ!」

バシュウッ!!

審判の笛が鳴ると同時、コーナーからゴール前に向けて大きくボールを蹴りこむコンティ。
パチュリーらの読み通り、DFである四季映姫はカウンターを警戒してか上がっておらず。
フランドールもいない今、イタリアが頼る選手はハイボールへの適性が高い洩矢諏訪子。
試合終了間際になり、ようやく巡ってきたシュートチャンスに諏訪子は喜び勇みながらボールに合わせて飛び上がり……。
これに合わせ、マークについていた美鈴もまた弾き飛ばしてやると言わんばかりに跳躍。
ブロッカーであるにとりとレティもシュートコースを警戒し、大妖精もうろたえつつセービングに向かう。

ぴょこんっ! ばびょぉんっ!!

諏訪子「これで試合終了だよ! いけぇぇぇぇぇぇぇっ!!」
美鈴「天に竹林、地に少林寺! 目にもの見せよ! 最終秘伝! 紅魔獄屠拳!! アチョアアアアアアッ!!」
にとり「(フランドールがいないのは本当にラッキーだよ、諏訪子様だけに集中できる!)レティ、大妖精、止めるよ!」
レティ「ええ!」
大妖精「はわわわわ……ま、回って今度も止めれたらいいなぁ……」

421 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/24(日) 23:32:59 ID:???
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★諏訪子→ ! card空中神戦 62 +(カードの数値)=★
★美鈴→ ! card紅魔獄屠拳 61 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
★にとり→ ! cardブロック 52 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
★レティ→ ! cardブロック 51 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
★大妖精→ ! cardローリングパンチング 63 +(カードの数値)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

【シューター】−MAX【ブロッカー】
≧5→シュートは邪魔される事無く放たれた!GKとの勝負へ。
=4〜2→シュートは放たれた。しかしこの数値差の人数分威力が落ちてGKとの勝負へ。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から(マルコがフォロー、ヒューイがフォロー、パチュリーがフォロー)
≦−2→幻想郷ボールに。

【シューター】−【キーパー】
≧2→諏訪子のシュートがゴールに突き刺さる! GAMEOVER
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から(マルコがフォロー、ヒューイがフォロー、パチュリーがフォロー)
≦−2→幻想郷ボールに。

【補正・備考】
レティ:ダイヤで「コールドスナップ(+8&250消費)」、ハートで「アンデュレイションレイ(+6&150消費)」
にとり:ダイヤで「河童のびっくりどっきりリュック(+8&250消費)」、ハートで「河童のフラッシュフラッド(+6&150消費)」
    スペードで「河童のポロロッカ(+4&100消費)」
    スキル・「お値段以上」の効果により、ダイヤが出た場合+2の補正。

>>416-418
ずっと「きゅーめいあ!!」と読んでました。教えてくれて感謝です。

422 :森崎名無しさん:2011/07/24(日) 23:33:51 ID:???
★諏訪子→  クラブ10 空中神戦 62 +(カードの数値)=★

423 :森崎名無しさん:2011/07/24(日) 23:35:11 ID:???
★美鈴→  スペード10 紅魔獄屠拳 61 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★

424 :森崎名無しさん:2011/07/24(日) 23:35:52 ID:???
★美鈴→  スペード2 紅魔獄屠拳 61 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★

425 :森崎名無しさん:2011/07/24(日) 23:36:52 ID:???
★にとり→  ハート4 ブロック 52 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★

426 :森崎名無しさん:2011/07/24(日) 23:38:19 ID:???
★レティ→  クラブ10 ブロック 51 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★

427 :森崎名無しさん:2011/07/24(日) 23:39:08 ID:???
★大妖精→  クラブK ローリングパンチング 63 +(カードの数値)=★

428 :森崎名無しさん:2011/07/24(日) 23:42:23 ID:???
じゅーみんあー!

429 :森崎名無しさん:2011/07/24(日) 23:44:18 ID:???
┌┤´д`├┐<ミテカラゴクト、ヨユウデシタ

430 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/25(月) 00:46:40 ID:???
>★諏訪子→  クラブ10 空中神戦 62 +(カードの数値)=72★
>★美鈴→  スペード10 紅魔獄屠拳 61 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=72★
>★にとり→  ハート4 ブロック 52 +(カードの数値)+(人数差補正+1)+(フラッシュフラッド+6)=63★
>★レティ→  クラブ10 ブロック 51 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=62★
>★大妖精→  クラブK ローリングパンチング 63 +(カードの数値)=76★
>=0→ボールはこぼれ球に。ヒューイがフォロー
========================================================================================
諏訪子「トラップでは失敗したけど、ヘディングならどうだ!」
美鈴「どちらでも同じ事! 私に空中技は通用しませんよッ!! でェやァッ!!」

バゴッ!!

諏訪子「うわぁっ!?」
美鈴「ぐっ……(足が動かない……!? ですが……シュートを防ぐのは成功です!)」

高高度まで飛び上がった諏訪子に、その諏訪子を迎撃すべく足を振り上げて飛びかかった美鈴。
両者の高さと力はほぼ互角であり、美鈴の強烈な蹴りをボール越しに受けた諏訪子はヘディングをする事が出来ず。
しかし、美鈴もこれまで再三吹き飛ばされ、獄屠拳を駆使し過ぎた為か。
完全にクリアーする程の体力は既に残っておらず。
ボールは小さく跳ねながらこぼれ球となり……これをヒューイが戻ってきてフォローする。

ジョン「あぁぁっとぉ!? 諏訪子選手、ヘディング失敗ィィイッ!!
    幻想郷、またしてもピンチをしのぎ……こぼれたボールはボランチのヒューイ選手がフォローしたァ!」

ヒューイ「(うー……でも、拾ったはいいけれどここからどうすればいいのかなー。
      左は論外として、中央も右も確実に突破出来るとは言えないのに……)」
マルコ「とほほ……フォローしてそのままねじ込もうと思った結果がこれだよ……」
ヒューイ「(悩んでる時間は無いかぁ……仕方ない、やっぱり右サイドの橋姫だ!)」

431 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/25(月) 00:47:54 ID:???
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★ヒューイ→ ! cardぶぎゅるーパス 58 +(カードの数値)=★
★マルコ→ ! cardパスカット 54 +(カードの数値)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ヒューイのパスが右サイドのパルスィに渡る! パルスィ、そのまま右サイドを駆け抜ける!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に(パチュリーがフォロー)(にとりがフォロー)(ディモスとパルスィで競り合い)
≦−2→イタリアボールに。

432 :森崎名無しさん:2011/07/25(月) 00:51:33 ID:???
★ヒューイ→  ダイヤJ ぶぎゅるーパス 58 +(カードの数値)=★

433 :森崎名無しさん:2011/07/25(月) 00:52:21 ID:???
★マルコ→  ハートQ パスカット 54 +(カードの数値)=★


434 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/25(月) 00:54:00 ID:???
ヒューイのパスが通った!という所で短いですが今日はここまでです。
それでは、お疲れ様でしたー。

435 :森崎名無しさん:2011/07/25(月) 00:55:41 ID:???
敵か味方か?Qさん4兄弟、乙でしたー

436 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/25(月) 23:04:44 ID:???
>★ヒューイ→  ダイヤJ ぶぎゅるーパス 58 +(カードの数値)=69★
>★マルコ→  ハートQ パスカット 54 +(カードの数値)=66★
>≧2→ヒューイのパスが右サイドのパルスィに渡る! パルスィ、そのまま右サイドを駆け抜ける!
=========================================================================================
ぶぎゅるるるるるるるぅっ!!

ヒューイ「それ〜っ」
マルコ「とほほ……Qさんが出てくれても基礎値で完敗だよ……」

この試合、急成長を遂げ――今では師匠である筈の反町にも匹敵する程の実力を備えたヒューイ。
彼女のよく曲がるパスは大きく弧を描きながらマルコのカットをすり抜け。
そのまま右サイドを駆け上がっていたパルスィの足元にピタリと落ちる。
正に針穴を通すかのようなその精度は、パスを散らせるボランチとして一流レベルの代物。
このボールを受け取ったパルスィは、やはりオータムスカイズは妬ましいと呟きながらボールを前線へ届ける為急いで走り始める。

ダダダダダダダッ!

パルスィ「(もう時間は無い……ここを突破しなければ……ああ、妬ましい!)」
ディモス「通してたまるか!」
パルスィ「……パルパルパルパル!」

437 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/25(月) 23:06:04 ID:???
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★パルスィ→ ! cardドリブル 58 +(カードの数値)=★
★ディモス→ ! cardタックル 55 +(カードの数値)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→パルスィ、幻想郷No.1ドリブラーの意地を見せサイド突破! 中央の静葉に折り返す!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に(パチュリーがフォロー)(幻想郷スローイン)(トリノがフォロー)
≦−2→イタリアボールに。

【補正・備考】
パルスィ:ダイヤで「グリーンアイドモンスター(+4)」、ハートで「グリーンアイドモンスター-easy-(+2)」
ディモス:ダイヤで「スピードタックル(+2)」

>>435
どうも乙感謝です。
Qさんたちはこの試合、ちょっとイタリア贔屓な気がしますね。
まあQさんたちは常に公平なのでそんな気がするだけだと思いますが。

438 :森崎名無しさん:2011/07/25(月) 23:09:02 ID:???
★パルスィ→  ダイヤ7 ドリブル 58 +(カードの数値)=★

439 :森崎名無しさん:2011/07/25(月) 23:09:13 ID:???
★ディモス→  ハート2 タックル 55 +(カードの数値)=★

440 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/25(月) 23:59:39 ID:???
>★パルスィ→  ダイヤ7 ドリブル 58 +(カードの数値)+(グリーンアイドモンスター+4)=69★
>★ディモス→  ハート2 タックル 55 +(カードの数値)=57★
>≧2→パルスィ、幻想郷No.1ドリブラーの意地を見せサイド突破! 中央の静葉に折り返す!
===========================================================================================
パルスィ「だからザコが私の邪魔をするなとパルパルパルパルパル!!」
ディモス「ぐっ……うおおっ……!?」

想いが一つになってもいなければ、個性も種族も思想も戦っている理由もてんでバラバラな幻想郷Jrユース。
ある者はある者を嫌悪しているし、またある者はあるチームを信望している。
派閥抗争もあるようなこのチームで……しかし、ただ一つだけほかのチームに負けないものがあるとすれば……。
それは誰もが……この試合に先発をするGKや某熱血少女を除けば、負けず嫌いであるという点であろう。
特にこの水橋パルスィの負けず嫌いぶりは、尋常ではない。
嫉妬を操る橋姫特有のその僻み根性は、かつては弱小と呼ばれていたネオ妬ましパルパルズを強豪チームへと変貌させた程のもの。
反町と対を為すかのように極限まで高められたドリブルは正に至高のものと言っても過言ではなく。
気合を込めたドリブル突破でディモスを抜き去り、そのまま一旦中央の静葉へとパスを送る。

ジョン「あっとぉ!? これはパルスィ選手、見事にサイドを突破ァ!
    そして、ここは一旦中央の静葉選手へとパスを送ったァ! さぁ、FWたちは既にゴール前に上がっています!
    残り時間を考えれば、これが最後の……本当に最後の攻撃のチャンスッ!!
    幻想郷、何としてもここはFWへとパスをつなげたいィッ!!」

静葉「(後は一樹君に通すだけ……!)」
反町「静葉さんッ!!」
映姫「…………」

441 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/26(火) 00:00:54 ID:???
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、

★映姫「白黒つかないまま終わるのはよくない」→! card★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

JOKER→映姫「私の浄玻璃審判はシュートだけでなくパスをも跳ね返す!」 なにィ!?
ダイヤ・ハート→映姫「(引き分けでもいいのです……無闇にカットに行かないのが懸命……)」 どっしりと構えてる
スペード・クラブ→映姫「(白黒はっきりつけるなら、ここはカットに行くべきです!)」 あやふや嫌いの閻魔様が飛び出した!

442 :森崎名無しさん:2011/07/26(火) 00:01:14 ID:???
★映姫「白黒つかないまま終わるのはよくない」→ スペードA

443 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/26(火) 00:16:22 ID:???
>★映姫「白黒つかないまま終わるのはよくない」→ スペードA ★
===============================================================================
ヘルナンデス「フレッド、19番(リグル)をマーク! コンティ、9番(反町)へのコースを塞げ!」
フレッド「オッケー!」
コンティ「わかってる!」
ヘルナンデス「(ここまで来て負けてなるものか……! 必ず防いでみせる……!)」

既にロスタイムに入ろうかというこの状況下、ゴール前まで詰め寄られたイタリアは。
ヘルナンデスの指示のもと、ゴール前を固め――ツートップのFWへのパスを警戒。
本場のカティナチオを見るがいいとばかりに、徹底的なまでに守りに入るのだが……。
しかし、ただ一人の選手だけは――ヘルナンデスの指示に無い動き方をしていた。

ダダダダダダッ!!

映姫「白黒はっきりつけましょう!」
ヘルナンデス「っ!? エイキ!?」

その選手とは、ここまでゴール前に張り付き、ツートップに楽にシュートを撃たせないようにと攻めあぐねさせてきた存在。
幻想郷トップDFである、四季映姫その人であった。
彼女の心中にあるのは、ただ一つ――「白か黒かはっきりさせる」事のみ。
このままゴール前で待ち続けてもいいが、仮に反町かリグルがシュートを撃ってきた所で……。
浄玻璃審判で跳ね返せる確率は、1/2程度しかない。
それならばここでボールを奪い、再びラストジャッジメントを放ち白黒はっきりつけた方がいい……。
逃げて勝ち点1を取るよりも、攻めて勝ち点3を追う。
幻想郷中を統括する閻魔様、杓子定規で冗談が効かず公務員的性格の堅物代表のような四季映姫は。
しかし、意外にも勝負事では博打を打つようなタイプであった。

ヘルナンデス「(くっ……これを通されたら……。 いや、大丈夫だ! エイキならきっと止めてくれる!
        止めさえすれば……!)」
映姫「いきますよ、コンティ君!」
コンティ「おうっ!」
静葉「(四季映姫の上からパスを通す……ね。 ……やるしかないわ!)」

444 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/26(火) 00:17:55 ID:???
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★静葉→ ! cardフォーリンパス 58 +(カードの数値)=★
★コンティ→ ! cardパスカット 54 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
★映姫→ ! cardパスカット 56 +(カードの数値)+(人数差補正+1)+(BorW+1)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→静葉のパスが綺麗に通った! 反町、映姫のいないゴール前でボールをトラップ!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に(反町がフォロー)(反町とトリノで競り合い)(フレッドがフォロー)
≦−2→イタリアボールに。

【補正・備考】
映姫:ダイヤかハートで「ギルティ・オワ・ノットギルティ(+3)」

445 :森崎名無しさん:2011/07/26(火) 00:18:11 ID:???
★静葉→  ダイヤ4 フォーリンパス 58 +(カードの数値)=★

446 :森崎名無しさん:2011/07/26(火) 00:18:58 ID:???
★コンティ→  クラブ6 パスカット 54 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★

447 :森崎名無しさん:2011/07/26(火) 00:19:00 ID:???
★映姫→  ハートJ パスカット 56 +(カードの数値)+(人数差補正+1)+(BorW+1)=★

448 :森崎名無しさん:2011/07/26(火) 00:20:22 ID:???
えーきさま強すぎワロタwww

449 :森崎名無しさん:2011/07/26(火) 00:21:34 ID:???
またGAMEOVERのピンチかw心臓に悪いわー
なにはともあれ止めて放り込んでFW2人で強引にシュートじゃ

450 :森崎名無しさん:2011/07/26(火) 00:21:38 ID:???
しかしここで止めればそろそろガッツも尽きてなんとかなるんじゃね?
時間が後どれくらいかなのにもよるが

451 :森崎名無しさん:2011/07/26(火) 00:22:09 ID:???
コンティニューならこの静葉さんから、かな…(帰り支度をしながら

452 :森崎名無しさん:2011/07/26(火) 00:23:30 ID:???
>>450
>既にロスタイムに入ろうかというこの状況下

453 :森崎名無しさん:2011/07/26(火) 00:23:50 ID:???
ここでシュート撃たれたら(自陣深くに持ち込まれたら)もう引き分け回避不能じゃね?

454 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/26(火) 00:33:16 ID:???
>★静葉→  ダイヤ4 フォーリンパス 58 +(カードの数値)=62★
>★コンティ→  クラブ6 パスカット 54 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=61★
>★映姫→  ハートJ パスカット 56 +(カードの数値)+(人数差補正+1)+(BorW+1)+(ギルギル+3)=72★
>≦−2→イタリアボールに。
=============================================================================================
シュパパァンッ!

静葉「(っ、しまった!)」
コンティ「エイキさんばっか注意しすぎだぜ! 俺を忘れるなぁッ!!」

バチィッ!

映姫「そう、あなたは少し考え事が多すぎる! 物事をもう少し柔らかく考える事! それが貴方に出来る善行ですよ」
静葉「(地蔵の癖に……!)」

映姫のパスカットを見て動揺をしたか、静葉はらしくもないパスミスをしてしまい……。
このボールをコンティが触れ、映姫はそのこぼれたボールを華麗にカット。
ブロックだけでもない、タックルだけでもない……パスカットすらも華麗にこなすその姿は。
正に幻想郷を代表するDFを名乗るだけに値するものであった。

映姫「(後はシュートをするだけです……これで終わりです!)」

そして、映姫は着地をすると同時にシュートを撃とうとする。
白黒はっきりつける為にも、ここで何としても1点をもぎ取らなければならないのだが……。

反町「そうはさせるかァッ!!」
映姫「っ!?」

その映姫のシュートを阻むべく、体勢が整える前に即座に反町がプレスをかけた。

反町「(ここをかわされたらもう終わりだ! 何としても止めないと!!)」
映姫「(……抜く!)」

455 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/26(火) 00:34:27 ID:???
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★映姫→ ! cardドリブル 56 +(カードの数値)+(BorW+1)=★
★反町→ ! cardタックル 54 +(カードの数値)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→映姫がキープ成功。そしてシュートを撃ち…… GAMEOVER
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に(パチュリーがフォロー)(リグルがフォロー)(フレッドがフォロー)
≦−2→幻想郷ボールに。 主人公! 最近影が薄くなってたけどやっぱ反町が主人公や!!

【補正・備考】
映姫:ダイヤで「タン・オブ・ウルフ(+5&吹っ飛び係数3)」、ハートで「頭脳的なドリブル(+3)」
反町:ダイヤで「ネオポイゾナスタックル(+3)」、ハートかスペードで「ポイゾナスタックル(+2)」

456 :森崎名無しさん:2011/07/26(火) 00:34:37 ID:???
★映姫→  ダイヤ9 ドリブル 56 +(カードの数値)+(BorW+1)=★

457 :森崎名無しさん:2011/07/26(火) 00:34:39 ID:???
★映姫→  スペードJ ドリブル 56 +(カードの数値)+(BorW+1)=★

458 :森崎名無しさん:2011/07/26(火) 00:34:48 ID:???
★反町→  クラブ9 タックル 54 +(カードの数値)=★
絶対止めろ!

459 :森崎名無しさん:2011/07/26(火) 00:35:55 ID:???
怪我つきでGAMEOVER…本当の本当にすまねえ…orz

460 :森崎名無しさん:2011/07/26(火) 00:36:59 ID:???
>>459
ダイヤKかJOKER以外じゃ止まらんし仕方ないw
怪我といっても意味無いだろうしw

461 :森崎名無しさん:2011/07/26(火) 00:37:38 ID:???
このシュートを止めてリグルに放り込みも無理なのか…

462 :森崎名無しさん:2011/07/26(火) 00:38:28 ID:???
気を取り直してがんばんべ、うん

463 :森崎名無しさん:2011/07/26(火) 00:38:57 ID:???
そういえばどこから再開なんでしょうね
あまり前に戻りすぎてもあれですし>>329前後?

464 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/26(火) 00:39:58 ID:???
>>461
残り時間がもうロスタイムに入ってますので。
ボールが自陣ゴール前まで戻る事を考えれば、それも不可能だろうと判断しました。

465 :森崎名無しさん:2011/07/26(火) 00:43:19 ID:???
戦犯探しをしようと思ったが
前線、中盤の選手は全員戦犯だった
(アカン)

466 :森崎名無しさん:2011/07/26(火) 00:44:00 ID:???
反町の頭痛の種のリグルとパチュリーを責めても仕方あらへん
気を取り直していこー

467 :森崎名無しさん:2011/07/26(火) 00:45:17 ID:???
大ちゃんと中国は頑張ってたよね!

468 :森崎名無しさん:2011/07/26(火) 00:45:40 ID:???
戦犯で一番目立ったのは間違いなくパチュリーだな
実力は高いのにどうしてこうなったw

469 :森崎名無しさん:2011/07/26(火) 00:46:23 ID:???
芋様を忘れるな
あとうどんげもポストプレイとPKで十分仕事してる

470 :森崎名無しさん:2011/07/26(火) 00:54:32 ID:???
うどんげ、前半はアレだったけど後半は輝いてたね

471 :森崎名無しさん:2011/07/26(火) 00:56:04 ID:???
翼「この結果はリグルを温存しすぎた結果だ。余裕と自惚れは全く違う」

三杉「君はなにをいっているんだ」

472 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/26(火) 01:07:08 ID:???
>★映姫→  ダイヤ9 ドリブル 56 +(カードの数値)+(BorW+1)+(タンオブウルフ+5)=71★
>★反町→  クラブ9 タックル 54 +(カードの数値)=63★
>≧2→映姫がキープ成功。そしてシュートを撃ち…… GAMEOVER
>※反町が怪我をし、「軽傷未治療」に……。
=============================================================================================
反町「俺たちは負ける訳にはいかないんだ! うおおおおおおおおっ!!」
映姫「それは我らとて同じことですよ。 さァ、貴方の罪を数えなさい!」

ドガガガガガガアアアアアアアアアアアッ!!

反町「うぎゃあああっ!?」
リグル「そ、反町っ!?」

反町に背負うものがあれば、映姫らイタリアJrユースにだって背負うものもある。
霊夢や魔理沙といった今ここにいない選手達の分まで戦わなければならない反町と。
この大会にとある事情で出られなかった選手達の分まで戦わなければならない映姫。
思いの差は……ほんの僅かであるが、映姫の方が勝っていた。

反町「う……ぐぐ……」

その小さな体躯を振るい、跳ね上げるようにして反町を吹き飛ばした映姫。
弾き飛ばされた衝撃で反町は足を捻り……地面に伏しながら、四季映姫のシュートを見る。

反町「(そんな……こんな……)」

悲鳴を上げる足を抑えながら反町が見たのは、映姫のシュートが幻想郷自慢の鉄壁の守備陣を突き崩し。
回りながらパンチングへと向かった大妖精を跳ね飛ばし、ゴールネットへと突き刺さる光景。
そして、その直後――この試合で一番の大歓声が響き渡り、スコアボードに2−3の数字が点灯する。

反町「(俺たちは……負けたのか……)」

473 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/26(火) 01:08:26 ID:???
その後、幻想郷Jrユースはイタリア戦での敗戦を皮切りにリーグ戦で苦戦を強いられた。
未だに調子の上がらないスーパーサブ・パチュリー=ノーレッジの存在。
イタリア戦後、敗北から反町とチルノ達くらいしか信頼に足らないと判断したリグル=ナイトバグのワンマンプレー。
そして、キャプテンである反町一樹の負傷。
それらが遠因となってか、一層チームはまとまりを無くし、チームとして機能をしなくなってゆく。
結果――。

ジョン「試合終了ゥウウウウウウウッ! 幻想郷Jrユース、大敗ッ!!
    アルゼンチンJrユース、ファン=ディアス選手と八意永琳選手を相手に、まるでなすすべなく破れ去ったァ!!
    5−2! 幻想郷、まるで手も足も出ませんッ!!」

ディアス「ハッハァー! 俺が天才、ファン=ディアスだァ!!」
リグル「わ、私のパクリ野郎の癖に……!」

アルゼンチンJrユースに、無残にも大敗。そして……。

ジョン「なっ、なっ、なんという事かァァァッ!? これは信じられませんッ!!
    幻想郷Jrユース……まさか……まさかの完封負けェェェッ!? 3−0!
    フランスJrユース、圧倒的な実力差を見せつけ決勝リーグへと駒を進めましたァッ!!
    そして、幻想郷はこれで予選リーグ敗退ィッ!! やはり主力選手欠場が痛かったか、幻想郷!? まさかまさかの敗退ですッ!!」

反町「そんな……馬鹿な……」
輝夜「どうしてこうなった!? どうしてこうなった!? どうしてこうなったぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?!?!?!?」
てゐ「(……審判始末しといてこれかいな、おい)」

フランスJrユースにも、敗北。
勝ち点3、得失点差−6という、何とも情けない結果を残し。
こうして歯車をどこかで組み違えたチームは、フランスの地より他チームより先に離れる事となったのだった。

BADEND No.2 「食い違う歯車」

474 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/26(火) 01:09:34 ID:???
ゆかりん「はーい、という事でこのスレ2回目のバッドエンドはイタリアJrユース戦での敗北となりましたー。
     ……因みに1回目はもう2年前になる騒霊楽団戦での事だったわねー。
     いやもう本当、久しぶり過ぎて泣けてくるわ。
     さて、それじゃあまずはバッドエンドによるペナルティを判定するわよー。
     基本的に重すぎるものは無いけれど、あまり連続してバッドエンドになると大変な事態になると思うわ。
     さぁ、それじゃあペナルティを決めてもらおうかしら。 先着でどうぞ」

先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、

★久々にバッドエンド。こういう(ry→! card★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

JOKER→むしろ強化イベント! チームメイトの誰かの全能力が+1するぞ!
ダイヤ→今回は無し!
ハート→チーム内支持率が− 5
スペード→誰かの評価値が−1。
クラブ→猛烈なシュート/ヘディングが強烈なシュート/ヘディングに退化……。

475 :森崎名無しさん:2011/07/26(火) 01:09:48 ID:???
★久々にバッドエンド。こういう(ry→ ハートQ

476 :森崎名無しさん:2011/07/26(火) 01:13:10 ID:???
あれ、予選のリセットはペナルティなしって話じゃなかったっけ?
本スレと混ざってるのかな・・?

477 :森崎名無しさん:2011/07/26(火) 01:15:10 ID:???
以前からペナルティありって言ってたような

478 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/26(火) 01:15:46 ID:???
>>476
ちょっと待ってください。確認してきます。

479 :森崎名無しさん:2011/07/26(火) 01:15:46 ID:???
>ただし、リセットした場合は覚醒は無効になったりします+軽いペナルティなども設けるつもりなのでご注意を。
とあったので、記憶違いだった模様(ここからリセット地獄になりそうなヨカーンなので軽くではすまなそうだけど)

480 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/26(火) 01:16:52 ID:???
おっとと、>>477さん>>479さんサンクスです。
リセット時期の選択次第でなんとかなると思いますので、頑張って地獄を潜り抜けてください。
相手が閻魔様なだけに。地獄を。

481 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/26(火) 01:21:59 ID:???
>★久々にバッドエンド。こういう(ry→ ハートQ =チーム内支持率が− 5 。★
========================================================================================
反町支持率が減少しました。 反町支持率:53→48

ゆかりん「ダイスの数字ちょっと大きい気もしないでもないけれど、大丈夫大丈夫。
     まだまだほかの派閥よりはずっと高いわ。 ……あまり続けて下がると、大変かもだけどね。
     さぁ、それじゃあペナルティを与えた所で次はリセットの場所を選択してもらうわね。
     さぁ、下記の3つの中から選択して頂戴」

A.>>249 ヒューイが諏訪子のドリブルを阻んだ後。如何にしてボールを運ぶかの選択まで戻る。
  (この時点でうどんげは覚醒していないので、選択した場合うどんげの覚醒が無効)
B.>>329 諏訪子と美鈴の競り合いで美鈴が競り勝ち、静葉がフォローした直後の判定まで戻る。
  (突破が出来ればパチュリーのポストプレイが使える場面)
C.>>405 映姫のラストジャッジメントを大妖精が弾きコーナーキックとなった後の選択まで戻る。
  (如何にして攻めるかの選択。攻めるには諏訪子のヘディングを防ぐ必要あり)

先に「3」票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

482 :森崎名無しさん:2011/07/26(火) 01:24:05 ID:Fdk16wNQ


Aはかなり前になるし、Cは近すぎてまたミスったらリカバー出来ない時間だしこれかな

483 :森崎名無しさん:2011/07/26(火) 01:24:08 ID:Q4ycGuZs


484 :森崎名無しさん:2011/07/26(火) 01:25:15 ID:G+WDppkE


485 :森崎名無しさん:2011/07/26(火) 01:26:15 ID:CEKglopA
A

486 :森崎名無しさん:2011/07/26(火) 01:26:41 ID:4uTilbuw


487 :森崎名無しさん:2011/07/26(火) 01:28:11 ID:???
うどんげ涙目すぎる

488 :森崎名無しさん:2011/07/26(火) 01:29:01 ID:???
>     ……因みに1回目はもう2年前になる騒霊楽団戦での事だったわねー。
>     いやもう本当、久しぶり過ぎて泣けてくるわ。

頻繁にある方が泣けてくるわ

489 :森崎名無しさん:2011/07/26(火) 01:30:25 ID:???
パチュリーの芸術的なポストが黒歴史になってしまったか

490 :森崎名無しさん:2011/07/26(火) 01:30:51 ID:???
それは黒歴史にしとこw

491 :森崎名無しさん:2011/07/26(火) 01:31:02 ID:???
まあ、このスレは基本的にリセットしない主義だからねー。
suicaに負けたときも、第一部最後で負けたときもリセットしなかったわけで。
むしろ一回目があったことを思い出して俺はびっくりしとる。

492 :森崎名無しさん:2011/07/26(火) 01:31:04 ID:???
>>487
大丈夫!今度は1アシストがつく………………と思いたい

493 :森崎名無しさん:2011/07/26(火) 01:32:23 ID:???
>さァ、貴方の罪を数えなさい!

反町「今更数え切れるかぁ!」(凌辱生産機的な意味で

494 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/26(火) 01:33:33 ID:???
>>487
フラグを消す作業が始まるお……。

>>488
お笑い的なバッドエンドとかならないかなぁと思います。
オータムスカイズ時代の幽香さんの地球割り関連とか。

>>489-490 >>492
パチュリー「不正は何もなかった」

>>491
ゲームバランス的に今大会はリセット無いと厳しいなぁという理由で導入してますね。

Aで決定という事で本日はひとまずここまで。
それでは次回は>>249の選択を改めて募集してからの再開とします。
果たして今度こそパチュリーさんは一対一に成功するのか!
そもそもうどんげは今度もちゃんとポストプレイできるのか!? 大丈夫か!?
それでは、お疲れ様でしたー。

495 :森崎名無しさん:2011/07/26(火) 01:34:24 ID:???
乙でしたー
パチュリーならもう一度ポストを見せてくれると信じてる

496 :森崎名無しさん:2011/07/26(火) 01:35:41 ID:???
乙でしたー
もうポストにぶちあててのポストプレイはかんべんよーw

497 :森崎名無しさん:2011/07/26(火) 06:21:12 ID:???
バッドエンドとはいえさとりん反町とリグル完封かよwww

498 :森崎名無しさん:2011/07/26(火) 09:02:47 ID:???
今回のゲームオーバーで支持率がハットトリック2,3回分下がったわけだけど、
今このメンバーで反町以外誰がキャプテンやるんだろ……

499 :森崎名無しさん:2011/07/26(火) 09:54:08 ID:???
【代わりはいないけどおまえは気に食わない】
という現実の政治状態になるのでは?

500 :森崎名無しさん:2011/07/26(火) 18:30:41 ID:???
世知辛いな
政治に限らず、成果や能力から判断せずに訳のわからん感情論でリーダーをディスって失敗する例はいくらでもある

501 :森崎名無しさん:2011/07/26(火) 18:40:17 ID:???
>>498 翼「当然リグル」

502 :森崎名無しさん:2011/07/26(火) 19:37:23 ID:???
三杉「君は何を言っているんだ」

503 :森崎名無しさん:2011/07/26(火) 19:37:28 ID:???
>>501
三杉「駄目だこいつ、本当に早くなんとかしないと(君は何を言っているんだ)」

504 :森崎名無しさん:2011/07/26(火) 19:43:54 ID:???
とうとう本音と建前がwww

505 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/26(火) 22:55:09 ID:???
>A.>>249 ヒューイが諏訪子のドリブルを阻んだ後。如何にしてボールを運ぶかの選択まで戻る。
>  (この時点でうどんげは覚醒していないので、選択した場合うどんげの覚醒が無効)
==============================================================================================
………

……



反町「(うっ……な、なんだ? なんか、妙にみんなの視線が急に冷たくなったような……)」

後半22分、輝夜の指示通りにうどんげのポストプレイを使いパチュリーに一対一を狙わせる戦術を立て。
なんとかしてゴール前までボールを運ぼうとしていたその瞬間。
反町は一瞬立ちくらみのようなものを感じ……・。
次いで、何やら周囲のチームメイトたちが自身に向ける視線が冷たくなったような錯覚を覚える。
しかし、しばらくすると落ち着き……反町は最高のプレイでボールを奪い取ったヒューイへと視線を向け。
ここからどうやって攻めさせたものかと首をひねる。

反町「(試合に集中しないと……さて、ヒューイにはなんて指示を出そうかな?)」

A.「もう一度パルスィだ、パルスィに繋げるんだ!」
B.「一旦パチュリーさんに渡せ! パチュリーさんに任せるんだ!」
C.「そのままお前が持って上がれ! お前の突破力を見せてやれ!」
D.「うどんげに渡せ! 人生ライン際の底力を頼るんだ!」
E.「俺に持って来い! 俺にパスだ!!」
F.「とにかくエースに渡せ! エースにやらせるんだ!!」
G.「うどんげと一緒に上がってこい! お前たちのパスで中盤を切り裂くんだ!」
H.「(いや、特に指示は必要ないな……)」
I.その他 自由投票枠

先に2票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

506 :森崎名無しさん:2011/07/26(火) 22:57:01 ID:nZLYvm3E
B

507 :森崎名無しさん:2011/07/26(火) 22:59:19 ID:Q4ycGuZs


508 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/26(火) 23:02:46 ID:???
>B.「一旦パチュリーさんに渡せ! パチュリーさんに任せるんだ!」
=====================================================================
ヒューイ「は〜い」

反町の指示に、ヒューイは何ら逆らう事なく頷きながら了承。
そのままパチュリーへとパスを渡し、ボールを得たパチュリーはさてどうしたものかと思案をする。

パチュリー「(何も作戦通りに攻める道理は無い、状況は常に変わり続ける以上、臨機応変さは必要。
       とはいえ……このまま反町たちに渡そうものなら、やはり四季映姫の存在がネックとなるの自明の理。
       ふむ……やはり、輝夜の立てた作戦を遂行するのが最終的な得点出来る確率は高いわね……リスクも低いし……よし)」

ダダダダダッ!!

ジョン「あっとぉ!? これはパチュリー選手、ボールを持ち上がりはじめたァ!
    同点というこの状況を見て、自らも攻撃に参加すべきだと判断したかァ!?
    しかし、これを止めようとイタリアもプレスをかけに……」

ディモス「そう簡単に通しはしないぞ!」
パチュリー「……いえ、通させてもらうわ」

グワッ!!

ディモス「!?」
パチュリー「パスを」

509 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/26(火) 23:03:52 ID:???
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★パチュリー→ ! cardセントエルモピラー 59 +(カードの数値)=★
★ディモス→ ! cardパスカット 54 +(カードの数値)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→パチュリーのパスが右サイドを走るパルスィに渡った! パルスィ、ディモスのいない右サイドを駆け上がる!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に(パルスィがフォロー)(幻想郷スローイン)(マルコがフォロー)
≦−2→イタリアボールに。

510 :森崎名無しさん:2011/07/26(火) 23:04:07 ID:???
★パチュリー→  ハートJ セントエルモピラー 59 +(カードの数値)=★

511 :森崎名無しさん:2011/07/26(火) 23:04:27 ID:???
★ディモス→  クラブA パスカット 54 +(カードの数値)=★

512 :森崎名無しさん:2011/07/26(火) 23:04:36 ID:???
★ディモス→  ダイヤ10 パスカット 54 +(カードの数値)=★

513 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/26(火) 23:09:46 ID:???
>★パチュリー→  ハートJ セントエルモピラー 59 +(カードの数値)=70★
>★ディモス→  クラブA パスカット 54 +(カードの数値)=55★
>≧2→パチュリーのパスが右サイドを走るパルスィに渡った! パルスィ、ディモスのいない右サイドを駆け上がる!
===========================================================================================================
パチュリー「上手く釣れてくれて助かったわ……」
ディモス「く、くそぉっ!?」

ゴォォォォォオオオオオオッ!!

ドリブル突破で行くと見せかけた所で、即座にパスの構えを取るパチュリー。
これを見て慌ててディモスはパスカットに向かおうとするのだが……。
純粋なパスセンスは、パサーである静葉以上のものを持っているパチュリーのパスを咄嗟にカットする事は難しく。
火の玉となったボールはそのまま右サイドを走るパルスィがパスキャッチをする。

パルスィ「パルパルパル……妬ましい!
      ここで私まで突破して上手くいきまくればコピペするだけの簡単なお仕事です状態なのが妬ましい!」
マルコ「とほほ……あたしゃもう抜かれる気しかしないよ……」
パチュリー「(さて……今の内に上がらなければね……)」
反町「(パルスィはいったい何を言ってるんだろう?)」

先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★パルスィ→ ! cardドリブル 58 +(カードの数値)+(橋姫Lv1+1)=★
★マルコ→ ! cardタックル 54 +(カードの数値)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→パルスィ、今度こそ右サイドを突破! そして、作戦通りうどんげにセンタリングを上げる!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に(静葉がフォロー)(幻想郷スローイン)(トリノがフォロー)
≦−2→イタリアボールに。
【補正・備考】
パルスィ:ダイヤで「グリーンアイドモンスター(+4)」、ハートで「グリーンアイドモンスター-easy-(+2)」

514 :森崎名無しさん:2011/07/26(火) 23:11:02 ID:???
★パルスィ→  クラブK ドリブル 58 +(カードの数値)+(橋姫Lv1+1)=★

515 :森崎名無しさん:2011/07/26(火) 23:11:14 ID:???
★マルコ→  ダイヤ10 タックル 54 +(カードの数値)=★

516 :森崎名無しさん:2011/07/26(火) 23:11:19 ID:???
★マルコ→  スペードJ タックル 54 +(カードの数値)=★

517 :森崎名無しさん:2011/07/26(火) 23:17:09 ID:???
さあ次は問題(?)のうどんとパチェのターンだ!

518 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/26(火) 23:25:15 ID:???
>★パルスィ→  クラブK ドリブル 58 +(カードの数値)+(橋姫Lv1+1)=72★
>★マルコ→  ダイヤ10 タックル 54 +(カードの数値)=64★
>≧2→パルスィ、今度こそ右サイドを突破! そして、作戦通りうどんげにセンタリングを上げる!
>※パルスィがKを出して勝利したので覚醒フラグ取得、更にドリブルフラグ取得!
=============================================================================================
ズダダダダダダダーッ!!

パルスィ「嫉妬の力を借りて、今、必殺の……パルパルパルパルパルパルパルパルゥゥ!!」
マルコ「とほほ……所詮私はただの引き立て役だよ」
反町「(あ、またパルスィのドリブルが上手くなってる気がする……どれだけ伸びれば気が済むんだろう)」
静葉「(何かしら……一樹君から「お前が言うな」的なものを感じる……)」

汚名返上とばかりに気合の籠ったパルスィのドリブルは、やはりマルコでは到底止められるようなものではなかった。
先ほどのドリブル失敗によって高まった嫉妬のパワーを上乗せし、パルスィは一気にマルコを抜き去り。
これを見て映姫はサイドバックのトリノに無理にプレスをかけさせず、ゴール前を固める事に集中させる。

ジョン「あーっとぉ!? パルスィ選手、再び突破成功!! しかし、やはりイタリアもゴール前を固めています!
    何としてでも1点をやらない! 必ずや守ってやるという意気込みが感じられるこの守備体系!!
    ゴール前にはツートップのFWが上がっていますが、果たしてどちらにセンタリングを上げるか!?
    それとも、再び自身でドリブルゴールを狙うか、パルスィ選手!?」

映姫「ゴール前を固めて、ツートップを警戒していれば問題はありません! 皆さん、ここが踏ん張りどころですよ!!」
反町「(やっぱりイタリアも必死に守ってくるな……! だけど……!)」

ダダダダダッ!!

うどんげ「(きた! これがきっとこの試合最後のうどんチャンス!!)」
パルスィ「(あいつはやはり妬ましくない……! よし……)パルゥッ!!」
映姫「!? またあの月の兎ですか……!?」

519 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/26(火) 23:26:32 ID:???
反町とリグル、幻想郷が誇るツートップへのラストパスを警戒するイタリアゴール前であったが……。
しかし、パルスィはイタリア陣のその思惑通りには動かず、左サイドからゴール前へと駆け上がってきていたうどんげへとセンタリング。
これには再びうどんげが合わせ、ゴール前に固まっていた守備陣は想定外の事態に思わず動きを止めるのだが……。

ジョン「おっ……とぉ!? これは幻想郷、またもやうどんげ選手を使ってきたァ!!
    うどんげ選手、このセンタリングに再びオーバーヘッドの体勢で合わせています!
    これはツートップどちらかへのパスになるか!?」

コンティ「こいつにはシュートが無いぞ! パスコースを潰すんだ!」
フレッド「わかってる! 19番(リグル)と9番(反町)へのコースを……」
うどんげ「(こうもはっきりシュートが無いって言われるとFWとしてはへこんじゃうけど……)」
パチュリー「………………」
うどんげ「(……今は私がやらなきゃいけない事をやるだけだよね。 それっ!!)」

バッ!!

先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★うどんげ→ ! cardロケットインミスト 59 +(カードの数値)+(補正合計+0)=★
★コンティ→ ! cardパスカット 54 +(カードの数値)+(人数差補正+1)+(読み違いペナ-2)=★
★フレッド→ ! cardパスカット 53 +(カードの数値)+(人数差補正+1)+(読み違いペナ-2)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→うどんげ、今度こそポストプレイ成功! ノーマークのパチュリーにボールが渡り、そのままヘルナンデスと一対一に!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に(パチュリーがフォロー)(反町と映姫で競り合い)(バサレロがフォロー)
≦−2→イタリアボールに。

520 :森崎名無しさん:2011/07/26(火) 23:28:27 ID:???
★うどんげ→  クラブJ ロケットインミスト 59 +(カードの数値)+(補正合計+0)=★


521 :森崎名無しさん:2011/07/26(火) 23:28:58 ID:???
★コンティ→  ハートJ パスカット 54 +(カードの数値)+(人数差補正+1)+(読み違いペナ-2)=★

522 :森崎名無しさん:2011/07/26(火) 23:29:33 ID:???
★フレッド→  クラブA パスカット 53 +(カードの数値)+(人数差補正+1)+(読み違いペナ-2)=★

523 :森崎名無しさん:2011/07/26(火) 23:29:37 ID:???
だにィ!?

524 :森崎名無しさん:2011/07/26(火) 23:30:29 ID:???
またしてもやらかしたー!wwwww

525 :森崎名無しさん:2011/07/26(火) 23:30:47 ID:???
一瞬PKかと思ったら非接触プレイでしたw

526 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/26(火) 23:33:08 ID:???
>>523-525
クリアーじゃなくてパスカットなので、反則ではないですねw
2連続PKとかヘルナンデス泣いちゃいますwwww

527 :森崎名無しさん:2011/07/26(火) 23:34:27 ID:???
ああ、なるほど、了解です。残念だなー、PKで試合決めたかったなーw
読み違えたから競り合いにいけなかった(だからマイナスもついた)のですね。


528 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/26(火) 23:40:52 ID:???
>★うどんげ→  クラブJ ロケットインミスト 59 +(カードの数値)+(補正合計+0)=70★
>★コンティ→  ハートJ パスカット 54 +(カードの数値)+(人数差補正+1)+(読み違いペナ-2)=64★
>★フレッド→  クラブA パスカット 53 +(カードの数値)+(人数差補正+1)+(読み違いペナ-2)=53★
>≧2→うどんげ、今度こそポストプレイ成功! ノーマークのパチュリーにボールが渡り、そのままヘルナンデスと一対一に!
==================================================================================================================
うどんげ「月まで飛ぶなんて、ワケないよッ! アイキャン、フラーイッ!!」
コンティ「くっ……た、高い!?」
フレッド「落ち着け、コースさえ防いでれば……」
うどんげ「頼んだわよ……パチュリーッ!!」
コンティ・フレッド「「なにィ!?」」

バコッ! パシィッ!!

リグルと反町へのラストパスだと思い込んでいたコンティとフレッドは、うどんげの出したパスに反応すら出来ず……。
信じられない程高い打点から出されたパスは、ボランチながらこのゴール前まで上がってきていた幻想郷が誇る天才プレイヤー。
パチュリー=ノーレッジ、その人が華麗にトラップし、そのまま一気にゴールを目指し突き進む。

映姫「っ! こ、これが狙い……!? は、早く止めて……」
パチュリー「遅いわ……!」

まさかここでパチュリーが上がってくるとは思いもしていなかったイタリア陣営は混乱。
急いでパチュリーの突破を阻もうとするのだが……しかし、リグルと反町への警戒を重視しすぎた為。
パチュリーに即座にプレスをかけられる者は皆無。
パチュリーは誰にも邪魔をされる事もないまま、ゴールキーパーであるヘルナンデスと一対一となる。

529 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/26(火) 23:41:59 ID:???
ジョン「あっ……あああああああああああああああああああああああああああああああっ!?
    こっ、これは……これはっ! イタリア、ピンチッ!! 絶対的なピンチですッ!
    幻想郷、ここでもやしのエース! パチュリー=ノーレッジ選手が上がってきていたァッ!!
    そして、そのままヘルナンデス選手へと一対一を仕掛けますッ!!
    ドリブルもシュートも得意とするパチュリー選手は、当然ながら一対一の勝負においても幻想郷において随一の実力者ッ!!
    果たしてイタリア、この絶対的ピンチを跳ね除ける事が出来るかっ!?」

ピエール「ここが勝負の分かれ目だ……。 幻想郷は、これ以上に取れる搦め手は無い筈だ。
     ここで決めなくては、もう手段は正攻法であのエイキというDFの上からシュートを決めるしかなくなる」
さとり「逆にイタリアは、ここで止めれば……パチュリー=ノーレッジが上がっている以上、攻めやすくなりますね」
こいし「あの妖精も凄いけど、パスカットはあんまりだもんね〜」

ヘルナンデス「これ以上の失点は許さない……必ず……止めるッ!!」
パチュリー「(一対一は攻撃側に圧倒的有利……決められなければ恥よ、パチュリー=ノーレッジ!)」

先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★パチュリーの選択→! card ダイヤかハートならドリブル、スペードかクラブならシュート ★
★ヘルナンデスの選択→! card ダイヤかハートならドリブルに備える、スペードかクラブならシュートに備える ★
★パチュリー→! card ドリブル/クワッドスパーク 56/59+(カードの数値) = ★
★ヘルナンデス→! card そなえる 58+(カードの数値)= ★

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→パチュリーがゴールを決める!
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(反町がねじ込み、リグルと映姫で競り合い、映姫がフォロー)
≦−2→イタリアボールに。

【補正・備考】
パチュリー:ドリブル時、ダイヤで「芸術的なドリブル(+5)」、ハートで「エレメンタルハーベスター(+4&吹っ飛び係数4)」
      スペードで「頭脳的なドリブル(+3)」

530 :森崎名無しさん:2011/07/26(火) 23:42:32 ID:???
★パチュリーの選択→ スペード2  ダイヤかハートならドリブル、スペードかクラブならシュート ★
やらかしたら伝説になれるなw

531 :森崎名無しさん:2011/07/26(火) 23:42:34 ID:???
★ヘルナンデスの選択→ スペードJ  ダイヤかハートならドリブルに備える、スペードかクラブならシュートに備える ★

532 :森崎名無しさん:2011/07/26(火) 23:44:32 ID:???
★パチュリー→ スペードJ  ドリブル/クワッドスパーク 56/59+(カードの数値) = ★

533 :森崎名無しさん:2011/07/26(火) 23:44:37 ID:???
★ヘルナンデス→ スペードQ  そなえる 58+(カードの数値)= ★

534 :森崎名無しさん:2011/07/26(火) 23:44:58 ID:???
だめだこりゃw

535 :森崎名無しさん:2011/07/26(火) 23:45:53 ID:???
これがパーフェクトキーパーか!

536 :森崎名無しさん:2011/07/26(火) 23:45:56 ID:???
なにィ!?

537 :森崎名無しさん:2011/07/26(火) 23:45:58 ID:???
Qさん、あなたの味方はこっちよー(涙)

538 :森崎名無しさん:2011/07/26(火) 23:46:19 ID:???
パチュリーが駄目というよりナンデスが凄い
というかQさんェ…

539 :森崎名無しさん:2011/07/26(火) 23:48:14 ID:???
まあ、言うほどシューター有利でもないし、これはしょうがないか。
いよいよ、反町が撃つしかなくなったなあ・・。

540 :森崎名無しさん:2011/07/26(火) 23:49:18 ID:???
抜いたがポストで失敗するか真正面から完璧に防がれるか
リグルの評価はどっちの方が落ちるだろうか

541 :森崎名無しさん:2011/07/27(水) 00:00:12 ID:???
もやしのエースというか、なんちゃってエースというか

542 :森崎名無しさん:2011/07/27(水) 00:05:30 ID:???
JOKERじゃなきゃ勝ててないんだからナンデスが頑張っただけだろ

543 :森崎名無しさん:2011/07/27(水) 00:10:05 ID:???
でもせめてこぼれ球になって欲しかった…

544 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/27(水) 00:43:38 ID:???
>★パチュリーの選択→ スペード2  ダイヤかハートならドリブル、スペードかクラブならシュート ★
>★ヘルナンデスの選択→ スペードJ  ダイヤかハートならドリブルに備える、スペードかクラブならシュートに備える ★
>★パチュリー→ スペードJ  クワッドスパーク 59+(カードの数値) =70 ★
>★ヘルナンデス→ スペードQ  そなえる 58+(カードの数値)+(読み一致+2)=72 ★
>≦−2→イタリアボールに。
=============================================================================================================
バチバチバチィッ!!

ヘルナンデス「(!? これは……!?)」
パチュリー「(一気に押し貫く……! さて……これが取れるかしら!?)」

バシュウウッ!!

ここでパチュリーが取った手段は、得意のドリブルをするのではなく手早くシュートを放ちヘルナンデスを翻弄しようというものだった。
あらゆる攻撃面において一流の能力を持つ彼女は、持ち手が少ない一対一限定のシュートも持っており。
魔力を集めてバチバチと電撃音を鳴らしながらそれをボールに纏わせ、一気にゴール隅を狙いシュートを放つ。
その精度、そして微妙に回転をしカーブを描きながらゴールに向かうそのシュートは、どこをとっても一級品。
一対一に定評のある西尾?――もとい、西ドイツのヘルマン=カルツのロビングシュートをも超える程の威力。
とても並の選手では止められないようなものだったのだが……。

ビュンッ!! バァッ!!

ヘルナンデス「(やはりシュートか……! カーブ回転がかかっているが……)止めてみせるッ!!」

バチィッ!!

パチュリー「な……なにィ!?」

しかし、パチュリーが今相手にしている選手は、ヨーロッパNo.1の実力を有するパーフェクトキーパーである。
カーブ回転による軌道を読み切り、横っ飛びにダイブをしたヘルナンデスは……。
その両腕でバチバチと音を立てるボールを掴みとり、完全にキャッチをしてみせるのだった。

545 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/27(水) 00:44:42 ID:???
ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!

ジョン「あっ……あっ……ああああああああああああああああああああっ!?
    こっ、これは……これは凄いッ! 幻想郷、パチュリー選手、渾身のシュートを放ちましたが……!
    しかし、しかしっ!! ヘルナンデス選手、横っ飛びでダイビングキャッチィィィイイイッ!!
    流石はヨーロッパNo.1キーパーッ! 流石はイタリアカティナチオのゴールを守る堅守の要ェェッ!
    これがパーフェクトキーパー、ジノ=ヘルナンデスの実力なのかァッ!?
    2失点をしながら、まったく危なげのない守備ですッ!!」

観客「……今度こそ決まると思ったのにどうしてこうなった」「それも私だ」「無限ループって怖くね?」
  「そう簡単にゴールを割れるとでも思っていたのか?」「かませじゃないナンデスなんてナンデスじゃないよ……」

映姫「ナ……ナイスセーブです、ヘルナンデス君!」
トリノ「流石ヘルナンデスだ!」

誰の目から見ても一流――どう考えても取れない筈だったパチュリーのシュートを。
しかし、完璧にキャッチしたヘルナンデスの姿を見て観客たちは大喝采。
イタリアJrユースサポーターたち……そして、チームメイトたちもヘルナンデスの好守を称える。

546 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/27(水) 00:45:42 ID:???
パチュリー「(……見くびっていたつもりはないけれど、ここまでの実力者とは思わなかったわね。
       残り時間は……15分。 ……体力は持つかしらね)」
うどんげ「もう駄目だぁ……おしまいだぁ……どれだけ頑張ってもアシストをつけられる訳ないよぉ……」

一方でこのヘルナンデスのセーブを見て、士気を大きく落としたのは幻想郷Jrユースである。
ここ最近、調子の上がらなかったパチュリーではあるが……しかし、先ほどの一対一は間違いなくパチュリーに出せる最高レベルのプレイ。
このチーム内でも、まともにあそこまでの一対一を出来るのは、(シュートとドリブル限定ではあるが)反町やパルスィくらいなものだろう。
その一対一を止めたとあっては、もはやどう攻めていいのかわからない……。
2点を既に決めているとはいえ、これ以上得点が出来るのかと、誰もが思わず顔を暗くさせるのだが……。

リグル「(だから私にやらせればよかったのに! 私だって命蓮寺って所との試合で一対一決めてるんだから、私の方がずっと上手いよ!)」

ただ一人、状況などを客観的に見るおつむを有しないリグルだけは、この状況をパチュリーの単純な実力不足と断定。
彼女への評価を地まで落としてしまうのだった。

※リグルのパチュリーに対する感情が リグル→(使えない)→パチュリー に変化しました。

547 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/27(水) 00:46:42 ID:???
ディアス「……確かにヘルナンデスもやる方だけど、やっぱ俺なら決めてたなぁ」
永琳「ドリブルで突き進めていれば、という条件がつくけれどね……」
パスカル「なんにせよ、これで幻想郷はかなり厳しくなったな。 もう取れる手段は少ないんじゃないか?」
永琳「うどんげのポストプレイに反町君のスルー、そしてパチュリー=ノーレッジの攻撃参加。
   ……確かに、ほぼ全ての取れる搦め手は使い切ってるけれど……まだ出来る事はある筈よ」
ディアス「問題は……その出来る事をやる時間があるかって事だな。 ……ここからイタリアの反撃を防がなきゃいけない」
パスカル「ああ。 あの14番(パチュリー)が上がってる今……幻想郷の中盤はスカスカだ」

ヘルナンデス「それっ、マルコ! 頼んだッ!!」
マルコ「憎いねぇ……ヘルナンデスの活躍が憎いったらありゃしないよ……」
反町「っ! し、しまった!」

まだ誰もが動揺をする中、ヘルナンデスは素早く立ち上がるとボールを蹴りあげマルコへとパス。
パチュリーが上がっている以上、今の中盤の守備力は大幅に減少しており……。
反町は急いでリグル、パチュリーを伴い戻り始めるのだが、当然ながら追いつけず……。
マルコはそのままボールを持ち、一気にボールをセンターサークル付近まで運ぶのだが……。

ダダダッ!

ジョン「あっとぉ!? これはパチュリー選手が上がった場所をカバーするかのように、静葉選手が下がっていたァ!
    静葉選手、ボールを持つマルコ選手へとプレスをかけにいったァ!!」

静葉「(相手がフランドールや諏訪子様たちでなければ、私の守備力でも通用する筈!)」
マルコ「とほほ……早くここを抜いてボールをスワコさんに預けたいよ……」

548 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/27(水) 00:48:10 ID:???
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★マルコ→ ! cardドリブル 51 +(カードの数値)=★
★静葉→ ! cardタックル 49 +(カードの数値)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→マルコ、そのまま中央突破に成功!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に(ヒューイがフォロー)(諏訪子と美鈴で競り合い)(ディモスがフォロー)
≦−2→イタリアボールに。

549 :森崎名無しさん:2011/07/27(水) 00:48:43 ID:???
★マルコ→  スペード2 ドリブル 51 +(カードの数値)=★

550 :森崎名無しさん:2011/07/27(水) 00:48:46 ID:???
★静葉→  ダイヤ5 タックル 49 +(カードの数値)=★

551 :森崎名無しさん:2011/07/27(水) 00:50:08 ID:???
ヒューイがフォローじゃなくて天才ファン・ディモスがフォローなのかー?

552 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/27(水) 00:54:53 ID:???
零れ球判定間違えてましたね。>>551さんの指摘通り、ヒューイとディモスの判定が逆でした。
結果で修正をしておきます。

553 :森崎名無しさん:2011/07/27(水) 00:56:19 ID:???
どうでもいいけど≦−2のときも違うでござるよ

554 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/27(水) 01:07:34 ID:???
>★マルコ→  スペード2 ドリブル 51 +(カードの数値)=53★
>★静葉→  ダイヤ5 タックル 49 +(カードの数値)=54★
>=−1→ボールはこぼれ球に。ヒューイがフォロー
=======================================================================
静葉「(……やはりドリブルは下手ね。 これなら……!)」
マルコ「とほほ……あたしゃやっぱり活躍できないよ……」

ガガッ!

接触プレイでの守備力はほぼ皆無と言っていい静葉ではあるが。
しかし、イタリアJrユースメンバーのドリブルやシュートといった能力もまた低い。
稚拙なフェイントをかけるマルコの足元目掛けて突き出された静葉の足はボールを掠め……。
零れたボールは転々と転がり、諏訪子のマークについていたヒューイがいち早くフォローをする。

ジョン「あーっとぉ!? マルコ選手、静葉選手にボールを零されてしまったァ!!
    零れたボールはヒューイ選手が急いでフォロー! イタリア、カウンターアタック失敗です!!」

ヘルナンデス「(……やっぱりボールを運べないのが何より痛いな。
        スワコちゃんにもマークがついているし……最終的にはエイキのロングシュートに頼るしかないか)」
ヒューイ「うー……(でもボールは拾えたけどこれどうしたら……)」
パルスィ「パルパルパル…………」
ヒューイ「……(やっぱりあの橋姫に渡すしかないよね! よし!)」

バッ!!

諏訪子「あーうー、ここでボール奪えりゃ一気にゴール狙えるよ!」
ヒューイ「(通せば何も問題ないんだよ……っと!)」

555 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/27(水) 01:08:38 ID:???
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★ヒューイ→ ! cardぶぎゅるーパス 58 +(カードの数値)=★
★諏訪子→ ! cardパスカット 54 +(カードの数値)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ヒューイのパスがパルスィに通った!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に(美鈴がフォロー)(パルスィとディモスで競り合い)(ディモスがフォロー)
≦−2→イタリアボールに。

>>553
仰る通り間違えてましたね……ミス多くて本当に申し訳ないです。

556 :森崎名無しさん:2011/07/27(水) 01:10:08 ID:???
★ヒューイ→  クラブ7 ぶぎゅるーパス 58 +(カードの数値)=★

557 :森崎名無しさん:2011/07/27(水) 01:10:38 ID:???
★諏訪子→ ! cardパスカット54 +(カードの数値)=★

558 :森崎名無しさん:2011/07/27(水) 01:10:56 ID:???
★諏訪子→  ハート10 パスカット 54 +(カードの数値)=★


559 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/27(水) 01:13:39 ID:???
弾かれ美鈴さんがフォローという所で本日はひとまずここまでです。
ナンデスが頑張るのは緊迫感があっていいんですが、あんまり頑張りすぎるとちょっと困るので。
ナンデスは橙あたりからそろそろサイコロを貰って振ってください。
それでは、お疲れ様でしたー。

560 :森崎名無しさん:2011/07/27(水) 01:18:20 ID:???
どうせなら妖夢のサイコロも貰ってあげて下さい、乙でしたー

561 :森崎名無しさん:2011/07/27(水) 06:00:50 ID:???
反町がシュートできないままゲームオーバー
→みんなの視線が冷たく…
→はっドリームか…
→反町が…以下ループ
こうなったらどうしよう

562 :森崎名無しさん:2011/07/27(水) 15:35:24 ID:???
>>561
そらもう詰みよ
言うまでもないよね(ニッコリ

563 :51スレ888:2011/07/27(水) 21:05:53 ID:???
>>559
さらに私からもエースの座をあげましょう
見よこのヘタレっぷり↓

539 名前:森崎名無しさん 投稿日:2011/07/24(日) 21:49:28 ID:???
アイラパスカット覚醒→ ダイヤA
エーディンパスカット覚醒→ ハート3

788 名前:森崎名無しさん 投稿日:2011/07/24(日) 23:11:26 ID:???
重騎士A 16/24 鋼の槍(攻速…0 係数…ダイヤK)
回避判定→ スペード6 +3+指揮(1)=
守備判定→ スペードA +0+指揮(1)=

831 名前:森崎名無しさん 投稿日:2011/07/26(火) 02:00:22 ID:???
ライアン 20/21 ライアンの弓(攻速…2 係数…ダイヤK〜7)
命中判定→ クラブA +15+指揮(2)+支援(1)=
攻撃判定→ クラブ2 +11+指揮(2)+支援(1)=

511 名前:森崎名無しさん 投稿日:2011/07/26(火) 23:04:27 ID:???
★ディモス→  クラブA パスカット 54 +(カードの数値)=★

564 :森崎名無しさん:2011/07/27(水) 21:06:58 ID:???
頼む敵だけ引いてくれw

565 :森崎名無しさん:2011/07/27(水) 21:20:22 ID:???
>>564
実をいうと
そう思って>>533でヘルナンデス引いたら
まさかのQさんだったんだ……
すまない…→ *JOKER*

566 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/27(水) 22:59:36 ID:???
>>560
どうも乙感謝です。
妖夢「私も人生ライン際」

>>561-562
大丈夫。いつかきっと打開は出来る筈です。多分。きっと。

>>563-565
まあ中の人的には結果は気にせずお気軽お手軽にカードなんかは引いて欲しいですね。
カードの数字なんて誰のせいでもないんですし。

>★ヒューイ→  クラブ7 ぶぎゅるーパス 58 +(カードの数値)=65★
>★諏訪子→  ハート10 パスカット 54 +(カードの数値)=64★
>=1→ボールはこぼれ球に。美鈴がフォロー
=============================================================================
ヒューイ「(よーし、今度は逆回転で……それっ!)」
諏訪子「それで裏をかいたつもりかいっ! あーうーっ、ケロちゃんワントップでも孤軍奮闘!」

びょこんっ! パコッ!!

先ほどパスを出した時とは逆にカーブをかけ、諏訪子のタイミングを外そうと目論むヒューイであったが……。
しかし、このヒューイのパスに諏訪子は大きくジャンプをして食らいついた。
真逆の方向へと動きかけていた体を引き留め、反対方向へと飛ぶその反応速度とジャンプ力は称賛に価するもの。
だが、それでも完全にカットをする事は不可能だったのか諏訪子の足を掠めたボールはこぼれ……。

コテンッ……パシッ

美鈴「あわ……」

たまたま近くにいた美鈴が拾うのだった。

567 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/27(水) 23:00:37 ID:???
ジョン「あっとぉ!? ヒューイ選手のパスは惜しくも通らず……! しかし、このこぼれ球はまたも幻想郷!
    諏訪子選手のマークについていた美鈴選手が拾いましたァ!」

反町「(よし、まだマイボールだ! 諏訪子さんに渡ってたらドリブルゴールされてたかもしれないと考えれば……。
    ヒューイはよくこぼれ球にしたな。 さて、それはともかくとして美鈴さんに何か指示を出そうか?
    俺もパチュリーさんもリグルもまだ戻りきれてないからパスは受け取れないけど……)」

A.「パルスィに預けるんだ! 右サイドのパルスィにパスだ!」
B.「左サイド、うどんげが戻ってきてます! うどんげに渡してください!」
C.「そのまま大きく蹴ってください! 俺たちで拾って見せます!」
D.「本来はFWでしょう! 美鈴さん、上がるんだ!」
E.「(いや、指示は必要ないかな。 ここは美鈴さんに任せよう)」
F.その他 自由投票枠

先に2票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

568 :森崎名無しさん:2011/07/27(水) 23:03:17 ID:jfy1KsQs
B

569 :森崎名無しさん:2011/07/27(水) 23:03:40 ID:4lCTgVso


570 :森崎名無しさん:2011/07/27(水) 23:03:59 ID:g89duHZ2
B ここしかないのかー?

571 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/27(水) 23:22:32 ID:???
>B.「左サイド、うどんげが戻ってきてます! うどんげに渡してください!」
==============================================================================
美鈴「(よ、よかったぁ……パスを通せなんて無茶言われないで……)お、お願いしますッ!」
うどんげ「任せて! 不遇仲間代表として頑張ってくるわ!!」
美鈴「(え……私、不遇なんですか?)」

ドリブルやシュートといったFWに必要な最低限な能力。
GK時代から突出していた競り合い能力に、GKの経験を生かしたブロックは十分使える美鈴であったが……。
しかし、パスやパスカットといったGK時代には培えなかった能力だけは苦手としており。
美鈴はホッと安堵をしながら、ノーリスクで渡せるうどんげへとパス。
これを受け取ったうどんげは右手でグッとサムズアップをしながら反転し、そのまま左サイドを駆け上がるのだが……。

うどんげ「(……あれ? パチュリー、まだ上がったまま……? 攻撃参加するのかな?)」
パチュリー「(もうなりふり構っていられる時間じゃない……リスクを恐れていてはリターンは生まれないわ)」
リグル「(失敗したのに何でこいつ上がったままなんだ! どんなに頑張ったってゴールもアシストもつかないのに!)」

不意に中央へと視線を向ければ、そこには反町とリグルと共にゴール前へと急ぐパチュリーの姿。
これを見てうどんげは首を傾げながらも、単純にパチュリーも攻撃参加をして1点を返せる火力を増やすのだろうと結論付け。
一方でリグルはといえば、失態を見せたパチュリーを忌々しげに見やるのだった。

ジョン「さぁ〜、ボールは再び左サイドのうどんげ選手へと渡りました!
    先ほど負傷をし、プレイへの影響が心配されますが果たしてこのサイドアタックは成功するか!?
    イタリアもそう簡単に突破はさせまいと、フレッド選手がプレスをかけるぞ!」

フレッド「(逆サイドのとんがり耳ならまだしも、こいつが相手なら……!)」
うどんげ「(怪我はちょっと痛むけど……言い訳してらんないもんね!)」

572 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/27(水) 23:23:51 ID:???
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★うどんげ→ ! cardドリブル 52 +(カードの数値)+(補正合計+0)=★
★フレッド→ ! cardタックル 54 +(カードの数値)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→うどんげ、なんとかかんとか左サイドを突破! そして……?
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に(静葉がフォロー)(幻想郷スローイン)(バサレロがフォロー)
≦−2→イタリアボールに。

【補正・備考】
うどんげ:ダイヤで「マインドシェイカー(+4)」、ハートかスペードで「やや華麗なドリブル(+2)」

573 :森崎名無しさん:2011/07/27(水) 23:23:53 ID:???
また勝手に仲間にしてるw

574 :森崎名無しさん:2011/07/27(水) 23:24:15 ID:???
★うどんげ→  クラブ5 ドリブル 52 +(カードの数値)+(補正合計+0)=★

575 :森崎名無しさん:2011/07/27(水) 23:25:10 ID:???
★うどんげ→  クラブ8 ドリブル 52 +(カードの数値)+(補正合計+0)=★

576 :森崎名無しさん:2011/07/27(水) 23:25:28 ID:???
★フレッド→  ハートK タックル 54 +(カードの数値)=★

577 :森崎名無しさん:2011/07/27(水) 23:26:08 ID:???
ポストプレイ以外は駄目駄目だね……

578 :森崎名無しさん:2011/07/27(水) 23:29:00 ID:???
基礎が低すぎだからな
技発動率が上がってもクラブばっか出してるしw

579 :森崎名無しさん:2011/07/27(水) 23:34:20 ID:???
ウイングやMFとしては落第、だけどポストプレイヤーとしては生きれるようになったのは評価してるんだけど…

580 :森崎名無しさん:2011/07/27(水) 23:44:49 ID:???
こうなるとまたヒューイ頼みか…アーリークロスなら中国だけど
しかしつくづくフランちゃんいなくてよかったね

581 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/27(水) 23:45:09 ID:???
>★うどんげ→  クラブ5 ドリブル 52 +(カードの数値)+(補正合計+0)=57★
>★フレッド→  ハートK タックル 54 +(カードの数値)=67★
>≦−2→イタリアボールに。
>※フレッドが覚醒し覚醒フラグ取得。更にタックルフラグ取得。
==========================================================================
うどんげ「(頑張れ私! 師匠みたいに月の頭脳的なドリブルで一気に……)」
フレッド「………………」

ポロッ

フレッド「それっ!」
うどんげ「うわーんっ!」

出来もしないのに師匠である八意永琳のドリブルを模倣するうどんげ。
当然ながらその稚拙なドリブルはフレッドのような守備巧者には通用する筈もなく。
うどんげは一歩も引かないフレッドに思わず怯み……。
勝手にポロリと零したボールをフレッドは悠々と回収し、自らボールを持って上がり始める。

ジョン「んああああああああっとぉ!? 駄目です、うどんげ選手! 突破出来ないィィイッ!!
    自滅をして勝手にボールを零してしまったァァァ!! そして、これをフレッド選手危なげなくカットします!」

輝夜「うどんげェ……」
てゐ「(……今日の特訓でも奇跡が起こりますように。 本当にお願いします)」
妹紅「大丈夫! 結果が伴わなくてもうどんげは頑張った! 私はうどんげえらいと思うよ!!」

このうどんげのプレイを見て、ベンチの永遠亭組+αが頭を抱え(一部褒め)ている頃。
ボールを持ったフレッドはボールをセンターサークル付近まで戻した所で、
ワントップとなってしまった諏訪子へとパスを出そうとするのだが……。

フレッド「(これ以上上がれやしないからなぁ……とにかくスワコさんに任せるしかない! いくぞ!)」
静葉「(パチュリー=ノーレッジが上がっている間は、私も守備に参加しないと!)」

582 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/27(水) 23:46:09 ID:???
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★フレッド→ ! cardパス 54 +(カードの数値)=★
★静葉→ ! cardパスカット 52 +(カードの数値)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→フレッドのパスが諏訪子に通った! 諏訪子、そのまま単身ドリブルで中央突破を挑む!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に(コンティがフォロー)(マルコがフォロー)(美鈴と諏訪子で競り合い)
≦−2→幻想郷ボールに。

583 :森崎名無しさん:2011/07/27(水) 23:46:34 ID:???
★フレッド→  スペードJ パス 54 +(カードの数値)=★

584 :森崎名無しさん:2011/07/27(水) 23:46:37 ID:???
★静葉→  ダイヤ9 パスカット 52 +(カードの数値)=★

585 :森崎名無しさん:2011/07/27(水) 23:46:57 ID:???
★静葉→  スペード5 パスカット 52 +(カードの数値)=★

586 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/28(木) 00:03:31 ID:???
>★フレッド→  スペードJ パス 54 +(カードの数値)=65★
>★静葉→  ダイヤ9 パスカット 52 +(カードの数値)=61★
>≧2→フレッドのパスが諏訪子に通った! 諏訪子、そのまま単身ドリブルで中央突破を挑む!
==========================================================================================
フレッド「通してやるッ!!」
静葉「くっ……!」

バシュウッ!!

パチュリーの代役にと、気持ち下がり目の位置で守備についていた静葉であったが……。
しかし、やはり彼女の守備力はトップ下をやる上で弱点と言っていいほどにまで低かった。
かつてのオータムスカイズ時代からは考えられない程にマシになったパスカットも、パスワークを得意とするイタリアMF陣には通用せず。
ボールは走る諏訪子が胸でワントラップし、着地と同時に一気にドリブルで中央を突破しようとするのだが……。

ヒューイ「いかせないよ〜!」
美鈴「……あ、私は人数補正要員で……はい」
諏訪子「(ここさえ抜けりゃあ何とかなるんだ! 絶対に抜いて……決勝点は私が上げるんだ!!)」

587 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/28(木) 00:04:31 ID:???
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★諏訪子→ ! cardドリブル 56 +(カードの数値)=★
★ヒューイ→ ! cardタックル 57 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
★美鈴→ ! cardタックル 50 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→諏訪子が中央突破に成功! そのままドリブルゴールを目指しPA内に侵入!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に(レティがフォロー)(にとりがフォロー)(マルコがフォロー)
≦−2→幻想郷ボールに。

【補正・備考】
諏訪子:ダイヤで「手長足長様(+4)」、ハートで「二拝二拍一拝(+3)」
ヒューイ:ダイヤかハートで「ぎゅぎゅーんタックル(+3)」、スペードで「ぎゅいーんタックル(+2)」

588 :森崎名無しさん:2011/07/28(木) 00:04:54 ID:???
★諏訪子→  クラブ10 ドリブル 56 +(カードの数値)=★

589 :森崎名無しさん:2011/07/28(木) 00:04:58 ID:???
★ヒューイ→  ハート3 タックル 57 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★

590 :森崎名無しさん:2011/07/28(木) 00:04:59 ID:???
★諏訪子→  クラブ6 ドリブル 56 +(カードの数値)=★

591 :森崎名無しさん:2011/07/28(木) 00:05:35 ID:???
★美鈴→  ハート3 タックル 50 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★

592 :森崎名無しさん:2011/07/28(木) 00:06:12 ID:???
この肝心な場面で偏よったw

593 :森崎名無しさん:2011/07/28(木) 00:07:25 ID:???
さて、次はどこに戻ったもんかねえ。

594 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/28(木) 00:26:41 ID:???
>★諏訪子→  クラブ10 ドリブル 56 +(カードの数値)=66★
>★ヒューイ→  ハート3 タックル 57 +(カードの数値)+(人数差補正+1)+(ぎゅぎゅーんタックル+3)=64★
>★美鈴→  ハート3 タックル 50 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=54★
>≧2→諏訪子が中央突破に成功! そのままドリブルゴールを目指しPA内に侵入!
=================================================================================================
諏訪子「(信仰の為にも……それに、なんだかんだ言いながらもチームメイトだったフランドールの為にも!
     いつまでもこんな所で躓いてる訳には……)いかないってね!」

ズダダダダダダダダダーッ!!

ヒューイ「え、あ、あれぇっ!?」
美鈴「ウワアアアアアアアアアアアアアアアオオオオオオオオオオオ!!!」

見た目こそ幼い少女のような諏訪子も、これで静葉や穣子以上の力を持つ神。
信仰を集める為にサッカーをしている以上、これ以上の失態を見せて逆に信仰を下げる事は出来ず。
また、何よりもここまで何だかんだで一か月近くを共にしてきたフランドールの為にも。
下手なプレイは出来ないと、気合の籠った直線的なドリブルを繰り出し。
フェイントをかけてくると思っていたヒューイは思わず威圧され……。
何故か美鈴はグルグルと腕を振り回しながらあらぬ方向へと走り去ってしまう。

ジョン「あっ……あっ、あああああああああああああああっ!?
    こっ、これは!? これはまずい、幻想郷! 諏訪子選手、ついに中盤を突破したァ!?
    幻想郷、ゴール前にはもはやレティ選手とにとり選手しか残っていません!
    そして、ゴールキーパーは一対一に弱い事に定評のある大妖精選手だァ!?
    これは、これは大ピンチですッ!! まずいぞ幻想郷ゥゥゥウウウウウッ!?」

反町「まっ……まずい!? に、にとり! レティさん、頼む!」
ヘルナンデス「頼む、スワコちゃん! 決めてくれェェェッ!!」

595 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/28(木) 00:27:54 ID:???
レティ「……無理難題を言ってくれるわ、キャプテンも」
にとり「つっても私らが何とかせにゃならんのは事実さ。 ……諏訪子様ぁ、手加減してくれませんかねぇ?」
諏訪子「悪いね河童! こっちもおまんまがかかってるからさ!」

両チームのキャプテンの哀願するような声を聴きながら、ボールを持つ諏訪子。
そして、ゴール前を守りかためるにとりとレティの3者は額に汗を流しながら息を整え集中する。
残り時間は既に10分を切ろうかというこの場面。
イタリアがここで点を決めさえすれば……後は自慢の守備陣が奮闘すれば、まず間違いなく勝利を収め。
逆に幻想郷は、失点してしまえばどれだけ頑張っても引き分けが精々といった時間帯。
にとりとレティにとっては、ここ一番がこの試合で最大の正念場であり……。
それはドリブルをし、ゴールへとぐんぐん近づいていく諏訪子にとっても同様であった。

にとり「止めるよ、レティ! 河童は度胸、何でも試してみるもんさ!!」
レティ「そういう熱いのは苦手なんだけれどね……まあ、最大限の努力はしてみるわ」
諏訪子「気合入れて反則してくれてもいいんだけどね! いくよっ!!」

先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★諏訪子→ ! cardドリブル 56 +(カードの数値)=★
★にとり→ ! cardタックル 51 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
★レティ→ ! cardタックル 50 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→諏訪子、にとりとレティを抜き去り大妖精と一対一に! 大妖精「助けてチルノちゃーん!!」
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に(マルコがフォロー)(右コーナーキック)(大妖精がフォロー)
≦−2→幻想郷ボールに。

【補正・備考】
諏訪子:ダイヤで「手長足長様(+4)」、ハートで「二拝二拍一拝(+3)」
にとり:スキル・「お値段以上」の効果により、ダイヤが出た場合+2の補正。
レティ:ダイヤで「ターン・ザ・テーブル(+3&吹っ飛び係数4)」、ハートで「ターニングテーブル(+2&吹っ飛び係数4)」

596 :森崎名無しさん:2011/07/28(木) 00:28:15 ID:???
★諏訪子→  ハート5 ドリブル 56 +(カードの数値)=★

597 :森崎名無しさん:2011/07/28(木) 00:28:18 ID:???
★にとり→  ダイヤQ タックル 51 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★

598 :森崎名無しさん:2011/07/28(木) 00:28:29 ID:???
★諏訪子→  クラブ6 ドリブル 56 +(カードの数値)=★

599 :森崎名無しさん:2011/07/28(木) 00:29:18 ID:???
★レティ→  クラブ2 タックル 50 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
お値段異常すぎる

600 :森崎名無しさん:2011/07/28(木) 00:29:20 ID:???
Qさアアアあああああああああああああん!!!わいはやったでえ!

601 :森崎名無しさん:2011/07/28(木) 00:30:18 ID:???
おお!さすがはお値段以上!

602 :森崎名無しさん:2011/07/28(木) 00:30:58 ID:???
我々Qさんはいつでも公平だ(キリッ

603 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/28(木) 00:33:34 ID:???
           _,,.. --─- 、          /
       , '"´    (⌒ヽ._)ヽ      / 河城にとり 通称 超妖怪弾頭!
   ., '⌒'く_   _,,.. --──- 、)、     |  メカの天才だ!(自称)
   i   ⌒○)'´ ‐ァ ─r‐-- 、   ヾヽ.  |
   .,'    ! /  /--_/|  /_ヽ.__ノ、.ノ  |  守矢の神様だってぶん殴って見せらぁ
  /   _,.ノ八  ァ'アTヽ!_/|_,ハ   ハ.   |
  !  _,.イ  ∨ヽ._り    ィ'i^Y / |  ∠   でもやさぐれ弟子だけは勘弁な!
  | '´/   |.⊂⊃      り〈- ヘ._/   〈ー'〉
  ∨ ,'  .ノ、 ハ   r‐-、 ⊂ソ_ノ      | | \_____________
    レ⌒ヽ! \ト ..,_,,.. イ八       |_|
      /ア⌒ヾ‐-、|‐ァく´\ノ     r'{- ヽ
     / /_     \ ヽム/\     _ |_|ニ  |
      |/_7    | \/ ヽ/ヽ.   /、\ゝr__!
     ,!ヽ._     ノ  `,.♀'  ト、 /  `'ー‐'7
   /     Y-'´  / ,ハ\,イ '!      /
  /   --‐く,ハ__ /    |  |  |    /
  〈      // `ヽ   ハ.  ト、___/
.  \      | | `ソ --イ -ヽヘ、
    `i'ー-、.」_|-イ         ヽ.
     \_/   /    i      \

という事でにとりさんがお値段以上の活躍をしてくれた所で本日はひとまずここまでです。
Qさん最高や!やっぱりQさんは味方やったんや!!
それでは、お疲れ様でしたー。

604 :森崎名無しさん:2011/07/28(木) 00:38:14 ID:???
乙!

605 :森崎名無しさん:2011/07/28(木) 00:38:29 ID:???
特攻野郎乙でした〜

606 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/29(金) 00:13:27 ID:???
>★諏訪子→  ハート5 ドリブル 56 +(カードの数値)+(二拝二拍一拝+3)=64★
>★にとり→  ダイヤQ タックル 51 +(カードの数値)+(人数差補正+1)+(お値段以上+2)=66★
>★レティ→  クラブ2 タックル 50 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=53★
>≦−2→幻想郷ボールに。
======================================================================================
パンパンッ! ダダダッ!!

にとり「(二拝二拍一拝……諏訪子様の十八番だね。 だけど、手長足長様よりはまだやりやすい!
     タイミングだ、タイミングを見計らって……!)」

手を叩き、独特のリズムを周囲に響かせながら軽やかなステップでゴールへと近づく諏訪子。
一見してみれば隙だらけに見えるその動きも……しかし、相対するにとりらDFにしてみればタイミングを計りづらいものであり。
一瞬でも油断をしてしまえば、素早く抜かされてしまいそうである。
事実、レティは諏訪子の動きを見て自らのリズムを狂わされてしまっていたのだが……。
にとりは極めて冷静になるように努めながら、タックルに向かうタイミングを計り……。

にとり「(諏訪子様が相手だってボールが取れない筈は無いんだ!
     負けんぞ! こんな所で負けてちゃ予選リーグ突破なんて夢のまた夢だ!!
     妖精1にもっともっと経験積ませてやりたい! 魔理沙が戻ってきた時にガッカリさせんのもヤダ!
     負ける訳にはいかん! 負けちゃ駄目だ!! 頑張れ私! 河童の技術は……)世界一だァァァァァアアッ!!」

ズザァァァァァァァァアアアアアアッ!!

諏訪子「ゲコォッ!?」
にとり「取ったどおおおおおおおおおおっ!!」

気合を込め地面を滑走したにとりは、諏訪子の持つボールを豪快に右足で掠め取るのだった。

607 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/29(金) 00:14:45 ID:???
ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!

ジョン「あっ……ああああああああああああああああああああああああああああっ!?
    諏訪子選手、ボールを奪われたァァァアッ!? 奪ったのはCBとして途中出場を果たしている河城にとり選手ッ!!
    オータムスカイズのお値段以上の河童さん、超妖怪弾頭! 河城にとり選手だァァアッ!!
    イタリア、ドリブルゴールはならずゥッ!! 幻想郷、ピンチをしのいだァァァッ!!」

観客「きた! Qさんきた!! これで勝つる!!」「超妖怪弾頭ってどういう意味?」「言葉の意味はわからんが、とにかく凄い自信だ」
  「ケロちゃんェ……」「ケロちゃんこの試合何もしてへん……」「不夜城カップのオータムスカイズ戦で十分活躍したからいいじゃない」

妖精1「やった! 河童凄い!!」
輝夜「……心臓に悪いわー、本当心臓に悪いわー。 もう本当、心臓マヒで死んじゃいそうだわー」
てゐ「(……突っ込み待ちの顔うぜぇ)」

反町「よ、よくやったにとり! 最高だ!!」
ヘルナンデス「落ち込むな、スワコちゃん! まだ試合は終わってないんだ! また挽回をすればいい!」

にとり「かぱぱ〜。 任せろ反町! 河童の! 技術はッ!! 世界一だッ!!」
諏訪子「あーうー……(やっぱ1人で攻めるのは無理があったかねぇ。 でも、これしか手段は無いしねぇ……)」

圧倒的に諏訪子が有利と思われていたこの勝負で、にとりがまさかのボールカットに成功とあり。
観客席は沸き、両チームのキャプテンは各々選手を鼓舞し称賛をする。
これを受けてにとりは照れたように笑いながらも、即座にボールを離さなければと周囲に視線を向け……。

パルスィ「オータムスカイズ、寄越しなさい……!」
にとり「! ありがたい、ここまで戻ってきてくれたかい! そらっ、頼んだ!!」

かなり低い位置まで下がってきていたパルスィへとボールを出すのだった。

608 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/29(金) 00:16:17 ID:???
ジョン「にとり選手、得たボールを右サイドへと振りましたァッ!
    これはここまで下がってきていたパルスィ選手が受けますが……しかし、かなり低い位置です!
    ここはパスを使って無難に攻め上がるでしょうか!?」

パルスィ「パスを使う……?」
静葉「(あら……?)」
パルスィ「妬ましい……! 私が誰かを頼ると考えた実況が妬ましい……! 見ていなさい……これが本当の、ドリブルゴールよ……!」

ダダダダダダダダダダッ!!

自陣ミドルサードやや後方といった位置まで下がっていたパルスィは……。
しかし、そのままパスで前方へとボールを繋げる事はせず、自らがボールを持ち上がりはじめた。
サッカーのセオリーからはどう考えても外れてしまっているこの行為を見て、イタリアメンバーは思わずうろたえ。
更にはドリブルゴールをしてやるという発言を聞いてまさかと顔を見合わせるのだが……。
事実、パルスィはボールを持ったまま右サイドを駆け上がり始め……慌ててイタリアメンバーはこれを止めに向かう。

マルコ「とほほ……私はまた噛ませ犬の役割な気しかしないよ……」
パルスィ「………………」

609 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/29(金) 00:17:17 ID:???
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★パルスィ→ ! cardドリブル 58 +(カードの数値)=★
★マルコ→ ! cardタックル 54 +(カードの数値)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→パルスィ、右サイドを更に駆け上がる! パス出す気が微塵もないぞ!?
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に(静葉がフォロー)(幻想郷スローイン)(ディモスがフォロー)
≦−2→イタリアボールに。

【補正・備考】
パルスィ:ダイヤで「グリーンアイドモンスター(+4)」、ハートで「グリーンアイドモンスター-easy-(+2)」

>>604-605 どうも乙感謝です〜。

610 :森崎名無しさん:2011/07/29(金) 00:17:48 ID:???
★パルスィ→  クラブ9 ドリブル 58 +(カードの数値)=★

611 :森崎名無しさん:2011/07/29(金) 00:18:01 ID:???
★マルコ→  ダイヤ8 タックル 54 +(カードの数値)=★

612 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/29(金) 00:35:15 ID:???
>★パルスィ→  クラブ9 ドリブル 58 +(カードの数値)=67★
>★マルコ→  ダイヤ8 タックル 54 +(カードの数値)=62★
>≧2→パルスィ、右サイドを更に駆け上がる! パス出す気が微塵もないぞ!?
=======================================================================================
パルスィ「一人目……!」
マルコ「とほほ……やっぱり活躍なんて出来る筈が無いんだよ……」

ここまでまるでいいところの無いマルコは、やはり最後までいいところは無かった。
キャラをつけた事による逆補正がかかったんじゃないかという程にまで、いいところが無かった。
パルスィは流れるような動きで、歯牙にもかけずマルコを抜き去り……。
相も変わらず右サイドを駆け上がり、パスを出す素振りを微塵も見せない。

ジョン「パルスィ選手、まずはマルコ選手を抜き去り……しかし、まだまだボールを持ったまま上がります! 上がり続けます!
    これはこのまま最後まで行くつもりでしょうか!? あまりにも無謀ではありますが……。
    しかし、パルスィ選手のドリブル技術ならば十分可能性はあります! ですが、あまりにもゴールが遠い!!」

リグル「こらーっ、何やってんだよ! 私に渡せー!!」
反町「(残り時間は……もう10分を切ってる。 ボールが向こうに渡ったらいつ映姫さんがシュートを撃ってきてもおかしくないぞ!?
    あんな無茶な突破、いつ止まるかもわからないけど……ど、どうしよう? 何かパルスィに言っておくか?)」

A.「無茶をするな! ボールを静葉さんに預けろ!」
B.「無茶をするな! 一旦後ろのヒューイに渡せ!」
C.「無茶をするな! ボールを前に出せ! 俺たちで競り合う!!」
D.「(……いや、ここは何も言わないでおこう)」
E.その他 自由投票枠

先に2票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

613 :森崎名無しさん:2011/07/29(金) 00:36:00 ID:dQ8lhR/Y


614 :森崎名無しさん:2011/07/29(金) 00:36:01 ID:ieiZHguo


615 :森崎名無しさん:2011/07/29(金) 00:37:48 ID:???
キャラをつけた事による逆補正www

616 :森崎名無しさん:2011/07/29(金) 00:38:46 ID:???
もう一度リセットした後に大活躍するフラグ

617 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/29(金) 00:56:50 ID:???
>D.「(……いや、ここは何も言わないでおこう)」
===================================================================================
輝夜「ああもう、なんてぇ無茶を! 今更ドリブルゴールなんて出来る訳ないじゃない!
   相手は四季映姫と、あのパチュリーの一対一を止めたヘルナンデス君よ!?
   ドリブルしかないのは完全に読まれてるんだし決まる訳ないわ!」
ヤマメ「……いやさ姫さん。 パルスィ、それは承知でこれやってるよ」
輝夜「……へ?」

フィールドでパルスィが猛進するさまを見て、思わず頭を掻き毟り嘆く輝夜であったが……。
しかし、この輝夜の発言に反応し、否定をしたのは――この幻想郷Jrユースにおいて。
水橋パルスィと最初期から苦楽を共にした、ネオ妬ましパルパルズ出身――黒谷ヤマメであった。

ヤマメ「パルスィは自己中心にみられるかもしれないけど、そんな事全然無いんだ。
    パルパルズの頃は妖夢や藍、それにシェスターやアリス、しっとマスクと一緒にどうやったらオータムスカイズを倒せるか。
    ずっとずっとそれだけを考えてたんだ。 無茶な突破なんて、絶対やらないよ」
輝夜「……あの天下無敵の唯我独尊的思想にしか見えないパルスィが?」
ヤマメ「そりゃ自分が活躍したいってのは一番にあるけど、あいつが目指すのはいつだってオータムスカイズ打倒。 試合に勝つ事さ。
    このパルスィの突破だって、何か考えがあるんだ。 ね、キスメ?」
キスメ「…………」←嬉しそうにこくんと頷いている

その驚異的なドリブルセンスばかりに目がいくが……。
パルスィもかつては藍やアリスといった幻想郷の名だたる名選手を纏め上げたキャプテンである。
当然ながら自己中心的な性格では彼女たちがついてくる道理はなく、パルスィにはしっかりと戦術眼というものも備わっている。
そんなパルスィを誰よりもよく知っているヤマメとキスメは、このパルスィの突破には何か訳があると読み……。
そして、それはライバルである反町一樹もまた同様であった。

618 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/29(金) 00:58:18 ID:???
反町「(あいつだって馬鹿じゃないんだ。
    パチュリーさんの一対一が効かなかった以上、自分のドリブルでも突破出来るとは思っていない筈。
    何か考えがあるに違いないんだ……! なら、このままやらせるしかない!)」
パルスィ「(……妬ましい! 私の考えを読もうとするオータムスカイズが妬ましい!)」

パルスィを信頼し、彼女に全てを任せようと反町はあえて口を出さずパルスィを見守り。
そんな反町の視線に気づいたか、パルスィはキッと反町を睨み返し恨みがましい目で反町を見やるのだった。

ジョン「さぁ〜、パルスィ選手! ようやくセンターサークルを超え……しかし、ここでディモス選手!
    そして、コンティ選手に捕まったァ!? 今度は2人がかり! 果たしてここを突破出来るかパルスィ選手!?」

ディアス「………………」
パスカル「ディアスじゃないんだ、あんな位置からドリブルゴールなんて出来るもんか。
     どこかで止まるのがオチだ」
ディアス「いや……パスカル、あいつ、ドリブルゴール狙ってないかもしれないぞ」
パスカル「えっ……?」
永琳「……丸くなったものね、嫉妬を操る橋姫も」

ディモス「ここで俺たちが止めてやる!」
コンティ「サッカーは1人でやるもんじゃないぜ、天才ドリブラー!」
パルスィ「(……ここを抜けば相手はゴール前を固めてくる)」

619 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/29(金) 00:59:19 ID:???
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★パルスィ→ ! cardドリブル 58 +(カードの数値)=★
★ディモス→ ! cardタックル 55 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
★コンティ→ ! cardタックル 53 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→パルスィ、中盤を突破! そのまま中央に寄りドリブルゴールを目指す……?
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に(静葉がフォロー)(幻想郷スローイン)(トリノがフォロー)
≦−2→イタリアボールに。

【補正・備考】
パルスィ:ダイヤで「グリーンアイドモンスター(+4)」、ハートで「グリーンアイドモンスター-easy-(+2)」
ディモス:ダイヤで「スピードタックル(+2)」

620 :森崎名無しさん:2011/07/29(金) 01:01:55 ID:???
★パルスィ→  クラブQ ドリブル 58 +(カードの数値)=★

621 :森崎名無しさん:2011/07/29(金) 01:02:06 ID:???
★ディモス→  クラブ6 タックル 55 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★

622 :森崎名無しさん:2011/07/29(金) 01:02:15 ID:???
★パルスィ→  ダイヤ8 ドリブル 58 +(カードの数値)=★

623 :森崎名無しさん:2011/07/29(金) 01:02:33 ID:???
★ディモス→  スペード8 タックル 55 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★

624 :森崎名無しさん:2011/07/29(金) 01:02:37 ID:???
このタイミングでかw

625 :森崎名無しさん:2011/07/29(金) 01:02:48 ID:???
★コンティ→  スペード6 タックル 53 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★

626 :森崎名無しさん:2011/07/29(金) 01:03:03 ID:???
信頼はしてたけど、なぜかお約束の怪我する予感もあったw

627 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/29(金) 01:05:19 ID:???
んー……一応抜いてますし、ここを抜ければ大きなチャンスなので流そうと思います。
怪我をしても突破しちゃうパルスィは頑張りやさん。
それでは、本日はひとまずここまでです。
続きは明日以降書かせていただきます。それでは。

628 :森崎名無しさん:2011/07/29(金) 01:06:32 ID:???
なんで大事な場面でいつも怪我するんだろう…
パルパル乙!

629 :森崎名無しさん:2011/07/29(金) 01:23:36 ID:???
パルスィにはきっと怪我しやすい2がついてるな

630 :森崎名無しさん:2011/07/29(金) 01:26:23 ID:???
流す流さないの判定はあると思ったけど判定なしで流すのか

631 :森崎名無しさん:2011/07/29(金) 01:27:57 ID:???
乙でしたー
まぁ時間ないからじゃね
センターサークル過ぎあたりだし審判がパルスィの意図読み取れないだろうからクラブで止められるかなーとも思ったけど

632 :森崎名無しさん:2011/07/29(金) 18:51:59 ID:???
本当にイタリアファウル多いですねw

633 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/31(日) 01:03:27 ID:???
>★パルスィ→  クラブQ ドリブル 58 +(カードの数値)=70★
>★ディモス→  クラブ6 タックル 55 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=62★
>★コンティ→  スペード6 タックル 53 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=60★
>≧2→パルスィ、中盤を突破! そのまま中央に寄りドリブルゴールを目指す……?
>※パルスィが「軽傷未治療」になりました。
====================================================================================
ガキィッ!!

パルスィ「ぐぅっ……!?」
ディモス「(しまった……!)」

ここを抜かせる訳にはいかないという気持ちの強さが、悪い方向に影響をしてしまったのか。
ディモスは誤ってパルスィの足を削ってしまい、それと同時にパルスィは低いうめき声を上げる。
スパイクの裏で傷つけられたパルスィの向う脛はソックスの上からでもわかる程に血が滲むのだが……。
それでもパルスィは痛む足を強引に動かしながら、続けてやってきたコンティを抜き去り。
マルコから続けて3人抜きを達成しながら中盤を一気に突破してしまう。

審判「(……プレイに影響は、無いのか? 怪我の様子は無いが……)」
パルスィ「(気づくな……! ここで止められたら全てが水泡になる……!!)」

そして、審判の位置からではソックスの血のにじみが見えなかったのは、パルスィにとって幸運であったと言うしかない。

ジョン「さぁぁぁぁ〜っ!! パルスィ選手、中盤をも突破してしまったァ!!
    流石は幻想郷随一のドリブラーッ! イタリアはこれに対し、やはりゴール前を固めますッ!
    無闇にプレスをかけないッ! 慌てず、どっしりと守りきる算段のようです!」

映姫「フレッド君、リグル=ナイトバグをマーク! トリノ君は反町君へのパスを警戒!!
   零れ球となった際、フリーで撃たせるような事はさせてはなりません!」
フレッド「了解!」
トリノ「オッケー!!」
パルスィ「(……よし。 かかった……! 後は実行をするのみ……)パルパルパルパルパル!!」

634 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/31(日) 01:04:29 ID:???
ゴール前へと駆けるパルスィを見て、イタリアは当然のようにゴール前を固める。
積極的なプレスをかけても奪える算段は低く、とにかく多人数で勝負を仕掛けるしかない。
守備自慢であるイタリアにとっても、それだけパルスィのドリブルの技術は驚異であり……。
そのパルスィに唯一単独でも対抗出来うる映姫もまた、パルスィのドリブルゴールを警戒してパルスィに相対そうとするのだが……。

パルスィ「(……ここよ! オータムスカイズ……!)」
反町「え……!?」

ス……ダダダダダダダダダッ!!

映姫「そう、あなたは少し短絡的すぎる! 嫉妬に駆られ直情的にゴールを目指すなど、言語道断!
   罪には然るべき罰を! 罪には相応の報いを! 今、裁きを下して差し上げましょう!」
パルスィ「妬ましい……! 上から目線のその態度が妬ましい……!」

PAに入る寸前、パルスィは小さく反町へと目配せをしてから不敵に笑み……。
それから即座に四季映姫へと視線を戻してから、その瞳を緑に鈍く光らせながら突撃。
これを見て映姫、それにバサレロやゴルバテといった者たちは急いで取り囲みボールを奪おうとするのだが……。

ザザッ!

映姫「(よし、囲んだ! これなら例え橋姫といえど……)」
バサレロ「なっ!? エ、エイキさん! こいつ、ボールを……!」
映姫「は……? なっ!? ボールを……持ってない!?」
パルスィ「パルパルパルパル……今更気づいたの? お間抜けめ。
     ああ、妬ましい……私をそこまで浅はかな奴だと考える閻魔如きが妬ましい」

それは、パルスィならば絶対に突っ込んでくる筈だと思い込んでいた映姫の失態だったのか。
映姫たちがパルスィを取り囲むそれよりもずっと前に、パルスィはボールを既に手放していた。
それに気づかずにパルスィを取り囲んだ映姫たちは、パルスィにひきつけられる形となり。
結果、もっと警戒をすべきFWたちへのマークを薄くしてしまっていた。

635 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/31(日) 01:05:29 ID:???
映姫「ば、馬鹿な……ボールから眼を離したのは一瞬だったのに……」
パルスィ「パルパルパル……私のスイッチの上手さを見くびる閻魔が妬ましい……。
      『ランス』とかの特殊作戦の為に何度練習したと思っている……!」
バサレロ「ボ、ボールは……!? ボールはどこに……!?」

目を丸くして驚き、慌てふためくイタリア守備陣に対し。
一方で高慢(に見えるらしい)映姫の鼻を明かしたとあって、パルスィは嫌らしい笑みを95割増しにしながら視線を右へと移す。
パルスィの受け持つポジションは右サイドハーフ。
そこからゴール前に来るのならば、当然ながら位置が重なるFWの選手はただ一人しかいない。
視線を移した先で、パルスィが見た人物とは……。

先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、

★頼むで主人公!→! card★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

JOKER→リグル「ハッハァー! 当然私さぁー!!」 何故リグルがそこにいるー!?
ダイヤ→反町「ナイス、パルスィ!」 パルスィの考えを完全に読み切っていた反町だ! 完全にフリーだぞ!!
ハート・スペード→反町「(こう来たか……)よし、決めるぞ!」 ある程度はこの可能性を読んでた反町だ!
クラブ→反町「え、ちょ、え!?」 急にボールが来た(しかもパルスィから)ので動揺してる反町だ!

636 :森崎名無しさん:2011/07/31(日) 01:09:35 ID:???
★頼むで主人公!→ ダイヤ6

637 :森崎名無しさん:2011/07/31(日) 01:09:48 ID:???
よーし!

638 :森崎名無しさん:2011/07/31(日) 01:10:30 ID:???
さすが宿命の強敵(とも)による連携だのう…。

639 :森崎名無しさん:2011/07/31(日) 01:10:49 ID:???
ライバルコンビ!

640 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/31(日) 01:15:33 ID:???
>>628-629
パルスィ けがしやすい2 逆境○ 短気

>>630-632
審判「我々審判はいつでも公平だ」

>>637-639
流石の秀才反町といった所でしょうか。クラブでもそこまで不利って話でもなかったんですけどね。

それでは反町君にようやっとシュートチャンス!という所で本日はここまで。
こういう場合にシュート決まった場合、パルスィにアシストはつくんですかね?
それでは、お疲れ様でしたー。

641 :森崎名無しさん:2011/07/31(日) 01:17:59 ID:???
ボール渡してすぐにシュートを決めたらアシストはやっぱりつくんじゃないでしょうか?
乙でしたー

642 :森崎名無しさん:2011/07/31(日) 03:41:36 ID:???
95割ww

643 :森崎名無しさん:2011/07/31(日) 05:44:45 ID:???
嫌らしい大爆笑してるんだなw

644 :森崎名無しさん:2011/08/01(月) 00:59:27 ID:???
95割増しってパルパルならやりかねないのが妬ましいww

645 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/08/01(月) 23:34:43 ID:???
>>641 なるほどです。もしここで外したら……パルスィが妬み殺してくるかもしれませんね。
>>642-644 ネタがマジになるかもしれないパルスィは本当にいいネタキャラに成長してくれましたね。

>★頼むで主人公!→ ダイヤ6 =反町「ナイス、パルスィ!」 パルスィの考えを完全に読み切っていた反町だ! 完全にフリーだぞ!!★
==============================================================================================================================
パルスィの中央突破は、映姫だけではなく周囲の者たちまでも自身に注意を向けさせる効果があった。
それほどまでに、パルスィの単独での突破のイメージが強く。
また、そのスイッチが異常なまでに上手かったのである。
反町へのマークについていた筈のトリノもまた、それらの例外に漏れず一瞬そちらへと意識を向けており……。

反町「ナイス、パルスィ!」
トリノ「!? し……しまったァ!?」

ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!?

ジョン「あっ……あ、あ……っとぉ!? こ、これは……どうした事でしょう!?
    パルスィ選手、ボールを持っていません! そして、いつの間にか反町選手がボールを持ち……。
    し、しかも! しかもこれはマークがついていないッ!! 完全なフリーの状態だァァァアアアアッ!?
    こ、これはパルスィ選手と反町選手の連携プレイかァァァアッ!?」

輝夜「パ、パルスィが……そ、反町君にパスしたですって……?」
ヤマメ「前の試合とかでも多分してたと思うけど? ……あいつは勝つ為ならなんでもやるさ。
    まあ、ゴール決めたらそれはそれで妬むんだろうけどさ」

パチュリー「(……上手いわね。 あそこから持ち運んだのもこの伏線……秀逸だわ)」
静葉「(見習いたいくらいの狡猾さだけど……これは彼女の実力あってのものね。 私では到底ここまで運べない……)」
うどんげ「(ああ……いいなあ。 アシスト私もつけたいよ……)」
リグル「(なんで私にパスしないんだ! あんな面倒な事しなくても私にセンタリング上げるだけでいいのに!!)」

646 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/08/01(月) 23:35:44 ID:???
それはライバルであるが故に相互理解をしていたからこその結果なのか。
誰もが目を丸くして驚いたパルスィの反町へのパスを、しかし、当の反町は完全に読み切っていた。
パルスィがボールを置いた瞬間、パルスィへと意識を向けたトリノの隙を突いてボールを持ってその場を離れた反町は完全なフリーの状態。
イタリアが気づいた時には、既にプレスをかける事すら出来ず。
誰が見ても、間違いようの無い程の――決定的なチャンスが、この土壇場でようやく幻想郷に舞い込んできた。

反町「(もう残り時間もない! これが正真正銘のラストチャンスだ!!
    なんとしても1点を取らないと……! ここは……!!)」

A.「普通のシュートで十分だ!」 (シュート力:59 消費ガッツ:80)
B.「ポイゾナスドライブだ!」 (シュート力:66 消費ガッツ:200)
C.「オータムドライブだ!」 (シュート力:68 消費ガッツ:250)
D.「あえて一対一だ! 突っ込むぞ!」 (ドリブル力:55 消費ガッツ:40)
E.「いや、後で妬まれるのも嫌だしパルスィにやらせよう! パルスィに戻すぞ!」 パルスィにパス
F.「俺が撃つわけないだろ! エースの出番だ!!」 リグルに高いパス
G.「パチュリーさんに汚名返上させないとな」 パチュリーに高いパス

先に2票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

※反町のガッツ 765/880

647 :森崎名無しさん:2011/08/01(月) 23:35:56 ID:W0rqYqmg


648 :森崎名無しさん:2011/08/01(月) 23:36:13 ID:6VKeQxzM


649 :森崎名無しさん:2011/08/01(月) 23:36:35 ID:sCUt2G/g


650 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/08/01(月) 23:57:10 ID:???
>C.「オータムドライブだ!」 (シュート力:68 消費ガッツ:250)
===========================================================================================
反町「迷う事なんて無い! いくぞっ! オータムドライブだァァァァァァァァアアッ!!」
ヘルナンデス「(来る……! もう一度……1点目を取った、あの常識外れのドライブシュートが……!
        しかも、フリーの状態から……!! よりコースを狙える、状態から!!)」

反町は当然のようにオータムドライブを打つ事を選択し、迷う事なくその右足を振り上げる。
一般的な平均中学男子に比べれば、スポーツをしている分幾らか筋肉はつき逞しい反町も。
しかし、より屈強な体を持つ欧米などの選手に比較をすれば、逆に矮小なイメージを受ける体躯。
だが、その反町の研ぎ澄まされたシュートコントロールは、どんなパワーシュートよりも強力で……。
それを痛いほどわかっているからこそ、ジノ=ヘルナンデスは冷や汗を浮かべながらセービングの姿勢を取る。

651 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/08/01(月) 23:58:33 ID:???
パルスィ「決めなければ妬み殺すわよ、オータムスカイズ……!」
静葉「一樹君……決めて頂戴!」
パチュリー「リグル、万一に備えていつでもねじ込めるようにしておきなさい」
リグル「一々言わなくてもわかってるよ! うるさいなぁ!」

映姫「ヘルナンデス君……! せめて……せめて、弾いてください……! 弾きさえしてくれれば……必ずや、守り切って見せます!」
トリノ「ヘルナンデス!!」

妹紅「気合だーっ!! 反町、気合だぁぁぁぁぁぁあああああああああああああっ!!」
輝夜「(これを決めたら後は映姫のロングシュートを警戒するだけ……! お願い、決めて頂戴! 無限ループは嫌なのよ!!)」

???????「くそっ……これほどまで、俺があそこの場に立っていないのをもどかしいと思った事は無いぞ!」
?????「(前半のシュートを見る限り、あの9番(反町)は俺以上のストライカー。
         ヘルナンデス……俺が言える義理じゃないけど……頼む……止めてくれ!!)」

ゴールを狙う者と、ゴールを守る者。
両者に向けられる声はフィールドからも、そしてベンチ……観客席からも聞こえ……。
しかし、その声が聞こえない程にまで両者は極限まで集中をしながら、恐らくこの試合最後であろう勝負に挑む。

反町「これでハットトリック……! そして……俺たちの勝ちだあああああああああああああああっ!!」
ヘルナンデス「止めるぞ……! 僕さえ抜かれなければ……イタリアは負ける事は無いんだあああああああああっ!!」

652 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/08/01(月) 23:59:35 ID:???
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★反町→ ! cardオータムドライブ 68 +(カードの数値)+(フリー補正+2)=★
★ヘルナンデス→ ! card黄金の右腕 65 +(カードの数値)+(苦手コース-2)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

【シューター】−【キーパー】
≧2→反町のシュートがゴールに突き刺さる!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から(リグルがねじ込み、パチュリーがねじ込み、映姫がフォロー)
≦−2→イタリアボールに。

【補正・備考】
反町:「オータムドライブ」には吹っ飛び係数5がついています。

653 :森崎名無しさん:2011/08/01(月) 23:59:57 ID:???
★反町→  スペードK オータムドライブ 68 +(カードの数値)+(フリー補正+2)=★

654 :森崎名無しさん:2011/08/02(火) 00:00:11 ID:???
★反町→  ダイヤ2 オータムドライブ 68 +(カードの数値)+(フリー補正+2)=★

655 :森崎名無しさん:2011/08/02(火) 00:00:11 ID:???
★ヘルナンデス→  スペード2 黄金の右腕 65 +(カードの数値)+(苦手コース-2)=★

656 :森崎名無しさん:2011/08/02(火) 00:00:12 ID:???
普段より95割増しの「デデーン☆」

657 :森崎名無しさん:2011/08/02(火) 00:00:26 ID:???
★ヘルナンデス→  ハート6 黄金の右腕 65 +(カードの数値)+(苦手コース-2)=★

658 :森崎名無しさん:2011/08/02(火) 00:00:56 ID:???
格好良く決めたな。これぞ正にストライカーの証だ。

659 :森崎名無しさん:2011/08/02(火) 00:01:01 ID:???
俺はやったぜ!
たまには味方でだってこういう数字を引けるんだ!

660 :森崎名無しさん:2011/08/02(火) 00:01:16 ID:???
やったアアアアアアアアアアアアアアアアアアアああああああああああ!!!
この世に存在する究極のシュートだあああああああああああああああああ!!

661 :森崎名無しさん:2011/08/02(火) 00:02:00 ID:???
ヘルナンデスがあと1ヘタレていたら大変なことになっていたな

662 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/08/02(火) 00:03:08 ID:???
これ原作イタリア戦のネオタイガーお披露目みたいにヘルナンデス腕折れてね?
っていうくらい反町君が本気を出しちゃった所で短いですが本日はここまでです。
残り時間はあと少し。頑張ってキックオフからの映姫様のロングシュートを警戒しましょう。
それでは、お疲れ様でした。

663 :森崎名無しさん:2011/08/02(火) 00:04:53 ID:???
普段より95割増しに乙でした!

664 :森崎名無しさん:2011/08/02(火) 00:05:48 ID:???
950%乙でした〜!

665 :森崎名無しさん:2011/08/02(火) 00:06:24 ID:???
普段より95割増しだから1050%よ

666 :森崎名無しさん:2011/08/02(火) 00:09:40 ID:???
テン・フィフティ…なんとなく新技の名前、アリだと思います。

667 :森崎名無しさん:2011/08/02(火) 00:09:50 ID:???
このあとリグルをちゃんとフォローせんとまたすねそうだがどないしょ

668 :森崎名無しさん:2011/08/02(火) 00:12:11 ID:???
お前ら何言ってんだ、95割は95%の事だぞ

http://vikipodia.dip.jp/viki/?95%E5%89%B2

669 :森崎名無しさん:2011/08/02(火) 00:13:13 ID:???
後は怪我したパルスィとキスメを交代して我らの勝利たい

670 :森崎名無しさん:2011/08/02(火) 01:07:06 ID:???
あとはディフェンス陣が95割増しでがんばるだけだな

671 :森崎名無しさん:2011/08/02(火) 17:52:22 ID:???
>>670
これからの試合、それ位頑張ってもらわないと勝利もおぼつかないよ……

672 :森崎名無しさん:2011/08/02(火) 23:35:13 ID:???
イタリアよりもっと強い連中になりそうだしね

673 :森崎名無しさん:2011/08/02(火) 23:50:05 ID:???
ディアスがどれくらい強くなってるかが気になるわ

674 :森崎名無しさん:2011/08/02(火) 23:53:04 ID:???
ディアス一人ならどうとでもなるんだけど、ここのアルゼンチンは天才が2人いるのがきつそう
ちゃんと守り方考えないと馬鹿みたいなハイスコアゲームになる予感w

675 :森崎名無しさん:2011/08/02(火) 23:54:51 ID:???
あっちのGKは脆いし絶対ハイスコアゲームになるだろうねぇ

676 :森崎名無しさん:2011/08/03(水) 01:00:38 ID:???
翼「幻想卿はアルゼンチン等眼中に無い。所詮は天才2人による天才2人の為の天才2人のチームだ。
リグルなら天才2人を圧倒出来るという確信がある。よってリグルはアルゼンチン等眼中に無い」

677 :森崎名無しさん:2011/08/03(水) 01:01:52 ID:???
三杉「君は何を言っているんだ」

678 :森崎名無しさん:2011/08/03(水) 04:42:41 ID:???
なんかもう翼は大会終わった後、リグルを追って秋空に参入しそうな勢いだな

679 :森崎名無しさん:2011/08/03(水) 11:17:26 ID:???
どうも最近、反町とリグルの関係がいまいちよくないから、
むしろリグルがサンパウロ行きなんじゃね?w

680 :森崎名無しさん:2011/08/03(水) 12:08:52 ID:???
サンパウロの悪夢が蘇る…

681 :森崎名無しさん:2011/08/04(木) 02:04:54 ID:???
そろそろ三杉さんに胃薬が必要だと思うんだ

682 :森崎名無しさん:2011/08/06(土) 23:13:03 ID:???
しかしそれは胃薬ではなく下剤だった

683 :森崎名無しさん:2011/08/07(日) 10:03:23 ID:???
>>682
三杉「君も何を言っているんだ」

684 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/08/08(月) 00:13:41 ID:???
>★反町→  スペードK オータムドライブ 68 +(カードの数値)+(フリー補正+2)=83★
>★ヘルナンデス→  スペード2 黄金の右腕 65 +(カードの数値)+(苦手コース-2)=65★
>≧2→反町のシュートがゴールに突き刺さる!
======================================================================================
ヘルナンデス「(落ちる前に止めるしかない! 大丈夫、落ち着けば止められる……)」
反町「いっ……けェェェェェェェェェエエエエエエエエエエエエエエエッ!!」

ブギュッ! グギュラララララララララララララララァァァァアアアアッ!!

ヘルナンデス「!? くっ……くおおおおおおおおおおっ!?」

ドライブシュートを止める際のセオリー通り、落ち始めを飛び上がって抑えようとするヘルナンデス。
しかし、彼が予想をしていた以上に反町のドライブシュート……。
オータムドライブの落下へ入るまでの速度と、落ちてからの速度は速すぎた。
しかも、PKの時と同様、ヘルナンデスが苦手とする左方向へのシュート。
それでも反応をし、辛うじて右腕がボールに触れる事に成功した分、ヘルナンデスはキーパーとして優秀と言えたが……。

バギャッ!!

ヘルナンデス「ぐわぁぁぁあああああああっ!?」

バシュウウッ! ピピィーッ!!

苦手なコースへの急激な反応のせいでバラバラになっていた体のフォームでは、反町のシュートの威力を抑える事など出来る筈もなく。
ボールはヘルナンデスの右腕を跳ね除け、ゴールネットへと突き刺さり……。
幻想郷にとっては待望の……そして、イタリアには絶望を与える審判の笛が鳴り響くのだった。

幻想郷Jrユース 3−2 イタリアJrユース

※PKを含めたハットトリック、更に勝ち越し弾を放った事により反町の支持率が上昇します。 反町支持率:48→50

685 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/08/08(月) 00:14:45 ID:???
ドォワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!

ジョン「きっ……きっ……き、決まったァァァァァアアアアアアアアアアアアアッ!?
    たいっっっへんな事になりましたァァアアッ! 後半40分! 幻想郷、ここで! 
    試合終了間際のここでッ!! とうとうイタリアを突き離したァァァアアアアアアアッ!!
    3−2ッ!! 幻想郷、勝ち越しィィィイイイイイイッ!!
    決めたのはキャプテンの反町選手ッ! これでこの試合、PKを含めてとはいえハットトリックを達成です!!
    ヨーロッパNo.1キーパーが守るゴールを、幻想郷最強DFが守るゴールをッ!!
    その唸る右足が粉々に粉砕してしまったァァァァァァァアアッ!!」

観客「あ、悪魔だ……」「悪魔でいいよ……悪魔らしいやり方でゴールを奪うから!」
  「もうあいつ一人でいいんじゃないかな」「おいやめろ馬鹿。あまりフラグを立てすぎると次の試合でヘタレるぞ」
  「誰かパルスィを褒めてやれよ……」「ヘルナンデスェ……」

試合終了間際……もしかしたらこのまま引き分けで試合が終わるのかと、誰もが思っていた最中。
パルスィの頭脳的(?)なプレイから繋がれたボールを反町が見事に決め、3−2。
幻想郷Jrユースの勝ち越しというこの事実に、実況や観客たちは大いに熱狂し……。
この試合、最大ともなろう賛辞をゴールを決めた反町へと送る。
一方でフィールドでは双方のチームのメンバーが対照的な表情をしてゴールへと突き刺さったボールを見つめ……。
そして、反町はといえば……浴びる歓声さえも聞こえない程に、緊張した面持ちで虚空を眺めていた。

686 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/08/08(月) 00:15:50 ID:???
反町「(……ハットトリック。 ヨーロッパNo.1キーパーから……この俺が……)」

ペナルティキックという、決めて当然と言える状況から奪った1点もあるとはいえ……。
それでも、この試合で反町は3得点をたたき出し、ストライカーの証と言えるハットトリックを達成。
幻想郷にいた頃も、そして東邦学園にいた頃もハットトリックをした事はある。
だが、この世界という大舞台で――ヨーロッパNo.1とされるキーパーからハットトリックを達成したという事実は。
反町の中では決して小さな出来事ではなかった。

反町「(狙える……この大会のNo.1ストライカーの座も……狙える!
    あれをただの大ぼらじゃない、事実にする事が……出来るぞ! 俺は……それだけ、強くなった!!)」

ぐっと拳を握りしめ、確かな手ごたえを感じ、また一歩――ストライカーとしての自信をつけた反町は。
しばらくそのまま茫然としていたのだが、しかし、いつまでもそうしている訳にはいかないと周囲に視線を向け……。

A.「見たか! これが今大会No.1ストライカー、反町一樹の実力だ!」 ヘルナンデスに指さし勝利宣言!
B.「この程度でヨーロッパNo.1か……ヨーロッパってのは意外に狭いんだな」 ヘルナンデスに期待外れだと言ってみる
C.「片づけておけよ、そこのごみ屑をな」 吹き飛ばされたヘルナンデスを片付けておけと言ってみる
D.「ナイスパス、パルスィ! お前のお陰だ!」 パルスィのプレイを褒める
E.「結果こそよかったものの、あそこはエースにセンタリングを上げるべきだろパルスィ!」 パルスィの判断を咎める
F.「みんな、まだ相手にはロングシュートがあるぞ! 早く戻って備えるんだ!」 あくまでも冷静に対処する
G.「(ここは黙って去るのが最高にクール)」 反町一樹はクールに去るぜ!
H.その他 自由投票枠

先に2票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

更新が長らく途絶えて申し訳ありませんでした。またぼちぼち更新していくよ!

687 :森崎名無しさん:2011/08/08(月) 00:16:14 ID:omIzbGuY


688 :森崎名無しさん:2011/08/08(月) 00:16:21 ID:cN7t+mpE


689 :森崎名無しさん:2011/08/08(月) 00:16:22 ID:NJavUp4I


690 :森崎名無しさん:2011/08/08(月) 00:24:42 ID:???
こうして反町はキングボンビーとわかりあったのだった……多分

691 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/08/08(月) 00:32:59 ID:???
>D.「ナイスパス、パルスィ! お前のお陰だ!」 パルスィのプレイを褒める
==============================================================================
ここで点を得られた――即ち、反町がシュートを撃つ事が出来たのは。
元をたどれば、パルスィが自らを囮として反町に撃つようにとボールを渡してくれたからである。
あのパルスィのプレイが無ければ、映姫は間違いなく反町のシュートコースに入っていただろうし。
そうなればフリーにもなれず、このゴールもなかったかもしれない。
いや、もしかすれば映姫に跳ね返され――最悪、逆転をされていたかもしれないのだ。
それを考えればパルスィのプレイは反町の逆転弾と同等の価値があると言っても良く、反町は感謝の言葉を口にするのだが……。

パルスィ「………………」

先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、

★パルスィの評価はもう十分高い→! card★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

JOKER→パルスィ「べっ、別にあんたの為にパスしたんじゃないんだパルパルッ!!」 ツンデレである
ダイヤ→パルスィ「ふん、当然じゃない。 私を誰だと思っているの」 そしてどや顔である
ハート・スペード・クラブ→パルスィ「評価を稼ごうとするオータムスカイズが妬ましい……絶対に±0にはならんぞ!」 いつものパルスィ

692 :森崎名無しさん:2011/08/08(月) 00:33:56 ID:???
★パルスィの評価はもう十分高い→ ダイヤ8

693 :森崎名無しさん:2011/08/08(月) 00:34:05 ID:???
★パルスィの評価はもう十分高い→ ダイヤ7

694 :森崎名無しさん:2011/08/08(月) 00:34:56 ID:???
キングボンビー!

695 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/08/08(月) 00:35:03 ID:???
パルスィがデレデレや!
という所で短いですが本日はひとまずここまでです。
それでは、お疲れ様でした〜。

696 :森崎名無しさん:2011/08/08(月) 00:36:37 ID:???
−1でパルスィの評価はもう十分高いのかw
パルパル乙

697 :森崎名無しさん:2011/08/08(月) 01:25:10 ID:???
乙です
感情と評価は別ってことか

698 :森崎名無しさん:2011/08/08(月) 08:38:52 ID:???
「アイツのことなんて認めたくないのに……、くやしい…。」
つまりこういうことか。

699 :森崎名無しさん:2011/08/08(月) 09:43:57 ID:???
ベジータみたいなもんだろ

700 :森崎名無しさん:2011/08/08(月) 17:27:00 ID:???
>>699
つまり、またJOKER出して感情度が+になっちゃったら
「頑張れ、反町……お前がエースストライカーだ!(嫉妬はするけど)」
ということか

701 :森崎名無しさん:2011/08/10(水) 00:57:34 ID:???
キングボンビーをデレさせるとかもう試合に勝つ以上に貴重な大勝利じゃないかw

702 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/08/12(金) 23:59:03 ID:???
どうも、中々更新できず申し訳ないです。
あともうちょっとでイタリア戦終わりという何とも中途半端な所ですが。
どうにも筆が進まず、この時期仕事がちょっと多忙な事もあって書きあぐねております。
本日も更新は無しです。もうちょっとお待ちください。

703 :森崎名無しさん:2011/08/13(土) 01:45:48 ID:???
乙かれさまですじゃ

704 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/10/12(水) 22:56:55 ID:???
どうもお久しぶりです。なんとか時間もとれたのでまた更新してくよ!

>★パルスィの評価はもう十分高い→ ダイヤ8 =パルスィ「ふん、当然じゃない。 私を誰だと思っているの」 そしてどや顔である★
=====================================================================================================================
嫉妬の権化である水橋パルスィも、しかし、根は単純な妖怪でもある。
当然ながら正当に自らの功績について褒められれば悪い気はせず。
反町の言葉を素直に受け止め、顔をほころばせるのだが……。

パルスィ「………………」
反町「(お、パルスィもこんな表情するんだな。 ようやく俺を仲間と認めて……)」
パルスィ「でも次にオータムスカイズが何かやらかしたら評価を確実に下げる。 絶対に下げる! ベンチでも下げる!!
     パルパルパル……妬ましい、プラマイ0まで持っていったオータムスカイズが妬ましい……!!」
反町「………………」
静葉「うん、まあ、その……ね? 一樹君……」
パチュリー「……橋姫を飼い慣らすのは土台無理という話ね」

始めは笑みを浮かべていたパルスィも、ものの5秒ほどでその表情をいつもの嫉妬に塗れたものへと変貌させた。
パチュリーの言うように、嫉妬を操る橋姫に一度でも敵対心を抱かれた時点で、そこから関心を買おうというのは無理がある話。
むしろ±0の評価まで持って行けた分、まだ反町はよく頑張った方と言える。
相変わらず爪を噛みながら「ハットトリックとか妬ましい……」とつぶやくパルスィを見て、反町はげんなりしつつ……。
最後のイタリアの攻撃に備える為、自陣へと引き上げていくのだった。

705 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/10/12(水) 22:57:55 ID:???
リグル「(……なんでボール来ないんだよ。 決まったからいいけど、私はエースなのに……)」

そして、リグルは頬を膨らませ……少し気落ちした様子でその後へと続いて行った。
試合終了まで時間は僅か――しかし、ここまでリグルは無得点。
オータムスカイズ兼幻想郷Jrユースのエースで点取り屋を自称するリグルとしては不本意な結果に。
リグルはまるで納得をしていなかった。というか、何故ボールが来ないのかと半ば憤慨をしていた。

リグル「(私がエースじゃない……って事は無い。 反町は私をエースって言ったんだもん。 だから私はエースだ。
     なら、やっぱりパスしない奴らがおかしいんだ……うん、MFが悪い!)」

※パルスィの反町に対する評価値が+1されました。
※リグルの幻想郷JrユースMF陣に対する感情が リグル→(仕事しろ)→幻想郷JrユースMF陣 になりました。



706 :森崎名無しさん:2011/10/12(水) 22:58:58 ID:???
更新きたああああ

707 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/10/12(水) 22:59:29 ID:???
輝夜「おーし! やっぱ本当にあのシュートは馬鹿みたいな威力ね! 昔あれに対抗しようとしてた私が馬鹿みたいだわ!!
   とにかく、これでリードよ! 後は残り時間、守り切れば勝ちね!!」
てゐ「立て続けのバッドエンドにならんでよかったウサ……で、姫様。 あの橋姫怪我してるっぽいよ」

一方、幻想郷Jrユースベンチでは反町の勝ち越し弾にサブメンバー達が沸き上がっていた。
監督である輝夜もうんうんと大きく頷きながら満足げに笑みを浮かべ……。
その横ではてゐがフィールドでポジションにつこうとしていたパルスィに駆け寄っているうどんげを見て進言をする。
その様子を見る限り、どうやら先ほどのドリブル突破の際に足を削られているらしく……。
うどんげはしきりにベンチを見ては、輝夜に交代をしてくれるようにと目で訴えている。

輝夜「よし、それじゃあ行くわよキスメ。 相手は間違いなく四季映姫のロングシュートを使ってくるわ。
   あなたのブロックで、何としてもこの1点を守ってきて頂戴!」
キスメ「…………」←両手を広げて喜んでる
ヤマメ「出番が来てよかったね、キスメ。 パルスィの代わりに頑張ってきなよ」

これを見て、輝夜は即座にパルスィを交代させる決断を下す。
元々、残り時間も僅かであり、相手が次に打ってくる一手は四季映姫の超ロングシュートしか考えられない現状。
ブロックが不得手であるパルスィを怪我をしたまま残す必要性は無い。
最後の交代枠を使い妬ましパルパルズが誇る守護神(シュート担当)であるキスメを投入し。
パルスィはうどんげを睨み付けながらも、割と素直にキスメとハイタッチを交わしてベンチへ。
そして、キスメはガッポガッポと跳ねながらフィールドに現れる。

708 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/10/12(水) 23:00:30 ID:???
ジョン「あぁっとぉ!? ここで幻想郷、最後の交代枠を使います!
    どうやら先のプレイで負傷をしていたらしいパルスィ選手を下げ、ここでDFのキスメ選手を投入!
    ネオ妬ましパルパルズ出身者である彼女は、あの反町選手の必殺シュートを防いだ過去も持つブロックの巧者!
    これは映姫選手のロングシュートを警戒しての交代でしょう!」

観客「なんかあの女の子バケツ入ってるんですけど……」「節子、それバケツちゃう! 桶や!」
  「ところで桶からちょこんと顔を出してる彼女を見てくれ……どう思う?」「凄く……可愛いです……」

パチュリー「ケホッ……まあ、妥当な采配ね。 ……残り時間は少ない。 イタリアは、確実にロングシュートで同点を狙ってくる。
      キスメを入れて、少しでも壁を増やしたい所だわ」
うどんげ「(姫様、采配とかコーチングだけは実際の実力からは考えられないくらい上手いって師匠に言われてたしなぁ……)
     えっと、それじゃあ……フォーメーションは4−4−2の形になるの?
     パルスィのいた右サイドが空いちゃうけど……」
静葉「ちょっと待って頂戴、キスメちゃんが何か持ってるわ」
キスメ「………………」←きょどきょどしてる

フィールドに入ったはいいものの、パルスィやヤマメがいない状況に元来人見知りが激しく恥ずかしがり屋なキスメはきょどり。
頬を赤らめながら、それでもおずおずとその右手に持った一枚のメモを周囲に見せる。
これはこの事態を想定した輝夜が己の指示を書いたものであり。
反町はこれを受け取ると、即座に目を通しながら周囲に集まった者たちに輝夜からの指示を伝える。

709 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/10/12(水) 23:01:46 ID:???
反町「……輝夜さんによると、キスメをそのままDFに移動させて、静葉さんは右サイドハーフに移動。
   他の皆は、そのままのポジションで……って事みたいだな」
にとり「うどんげも静葉もブロックは苦手だ。
    両サイドに置いて、フォロー役に徹させ……他のメンバーは全員でブロックに行けって事だね」
キスメ「…………」←こくこくと頷いてる
反町「(総勢8人がかりでのブロックなら、流石に止まる……よな。 ただ、映姫さんはキックオフと同時に撃ってくるのは間違いない。
    映姫さんがフリーで撃てることを考えると、それでも完全に分がいいとは言えないか)」

そのシュートの性質上、間違いなく相手ゴール前からフリーの状態で狙いをつけて撃ってくることが予想される映姫のロングシュート。
どれだけ人数をかけても不安は拭い去れないが、反町はそんな弱気を振り払うように頭を振ると、
試合再開に備えてポジションへと戻っていくのだった。

−J−H− Jリグル H反町
−−−−−
−−−−−
G−−−I Gうどんげ I静葉
−E−D− Eヒューイ Dパチュリー
−−F−− Fキスメ
−CAB− Cにとり Aレティ B美鈴
−−@−− @大妖精

※メンバーチェンジ・フォーメーションチェンジがありました。

710 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/10/12(水) 23:02:48 ID:???
こうして反町たちがイタリアJrユース最後の攻撃に備えていた頃、一方でそのイタリアJrユースはといえば。
キャプテンであるヘルナンデスのいるゴール前へと集まり、皆が皆沈痛な表情でヘルナンデスを見つめていた。
フランドールの退場という最悪なアクシデントはあったものの、それでもここまで10人で同点のまま耐え抜いてきたイタリアJrユース。
しかし、この土壇場――試合終了まで残すところ5分足らずという時間帯で勝ちこされてしまったのである。
時間帯的に考え、逆転をして幻想郷に勝利をするというのは不可能に近く。
同点に追いつく事もまた、難しいように思える。
だが、それでも……この状況に抗わざるを得ないのが、このチームを率いるキャプテン――ジノ=ヘルナンデスの役割であった。

ヘルナンデス「……すまない皆、今のはどうしてもやってはいけない得点だった」
トリノ「いや、今のは俺の責任だよ。 完全にあのドリブラーが突っ込んでくると思って、油断してマークを外してた……。
    フリーの状況から撃たれたんだ、さっきのはキーパーのヘルナンデスの責任なんかじゃない」
ゴルバテ「ああ、そうだな」
諏訪子「まあまあ、責任の擦り合いはそこまでにしておこうよ。 それで……どうする、ヘルナンデス君?
    もう時間も残ってないよ……?」
ヘルナンデス「ここから勝ち越すのは難しいが……同点には出来る。 当然、それを目指す。
       勝ち点0と勝ち点1の差は大きい。 ここで同点に出来れば、今後のグループリーグを戦う上で必ず有利になる」

フランドールが次戦のアルゼンチン戦に出場できない事を考えれば、今は勝ち点を少しでも稼いでおきたい。
最良はこの試合に勝利する事であったが、それも不可能となった今、同点を目指すというのは間違った考えでは決して無いだろう。
ヘルナンデスの冷静な……それでいて、しっかりと闘志の籠った言葉を聞き一同は悲しみに暮れていた顔を少しだけ綻ばせ。
それを見つつ、ヘルナンデスは先ほどから無言でスコアボードを見つめている映姫へと視線を移動させる。

ヘルナンデス「残り時間が少ない上、フランちゃんがいない以上……ここはエイキのロングシュートに頼るしかない。
       エイキ……頼めるね?」
映姫「………………」

711 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/10/12(水) 23:04:24 ID:???
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、

★閻魔様はうやむやなのがお嫌い→! card★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

JOKER→映姫「それよりヘルナンデス君、今こそアレを試す時では?」 ヘルナンデス「僕のオーバーラップか!」 なにィ!?
ダイヤ・ハート・スペード→映姫「同点などといううやむやなのは本来阻止すべき立場なのですが、致し方ありませんね」 渋々了承した!
クラブ→映姫「同点などにしてはあやふやじゃないですか! そんなのは絶対に駄目です! 有罪ですよ!!」 だが断る!
クラブA→映姫「今、丁度正午になったようですね。 お昼休みの時間なので、交代させてもらっていいですか?」 ザ・公務員!

712 :森崎名無しさん:2011/10/12(水) 23:04:40 ID:???
★閻魔様はうやむやなのがお嫌い→ スペード4

713 :森崎名無しさん:2011/10/12(水) 23:05:04 ID:???
クラブAひでえw

714 :森崎名無しさん:2011/10/12(水) 23:06:03 ID:???
お帰りなさいです!!!!!!

715 :森崎名無しさん:2011/10/12(水) 23:23:26 ID:???
ここだ、ここでおやくそくだ!

翼「スレ復活して25分以上経ったから
   リグルが 2 ゴール 3 アシストしたかな」

716 :森崎名無しさん:2011/10/12(水) 23:24:00 ID:???
三杉「君は何を言ってるんだ」

717 :森崎名無しさん:2011/10/12(水) 23:28:17 ID:???
>>715-716
久しぶりでも1分以内に三杉が登場したな

718 :森崎名無しさん:2011/10/12(水) 23:29:56 ID:???
これが三杉の必殺速攻・ファストブレイク

719 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/10/12(水) 23:49:04 ID:???
>>713 映姫様はこのスレではお役所的なイメージで描いています。 映姫「この書類は4番窓口でお願いします」
>>714 ただいま!
>>715-718 翼君と三杉君のブレなさは異常ですね

>★閻魔様はうやむやなのがお嫌い→ スペード4 ★
>映姫「同点などといううやむやなのは本来阻止すべき立場なのですが、致し方ありませんね」 渋々了承した!
======================================================================================================
何事においても白黒はっきりつける事を好しとするのが、泣く子も黙る閻魔様――四季映姫の性質である。
それはサッカーにおいても同様であり、四季映姫という人物は同点という状況を異常なまでに好まない性格であった。
試合終了間際において負けていた場合、強引に同点にするのではなくそのまま勝敗ハッキリつけるのが常なのだが……。
しかし、今の彼女はあくまでもイタリアJrユースに籍を置く1選手にしか過ぎない。
であれば、ポリシーを捨ててでもキャプテンであるジノ=ヘルナンデスの指示を聞き入れるのは当然。
常識的で厳格で、何よりも生真面目な四季映姫は少なくともそう考えていた。

映姫「わかりました、何とかして私の力で同点に追いついてみせます。
   キックオフと同時に、大きくバックパスをしてください」
諏訪子「あーうー……よーし、それじゃあ最後にでかいの一発頼むよ、お地蔵さん」
ヘルナンデス「(弾かれれば間違いなく相手がクリアーして終了だ。 チャンスは一回だけ……頼むぞ、エイキ)」

ジョン「さぁぁぁ〜、試合も残すところあと僅か!
    幻想郷Jrユースがこの土壇場でついにイタリアJrユースを突き離し、勝ち越しましたが……。
    しかし、イタリアJrユースにはロングシューター、四季映姫選手がいます!
    同点に追いつく術を持っている以上、ここは当然それを使ってくるでしょう!
    幻想郷がここを守りきり、2勝目を挙げられるか!? それとも、両者痛み分けの引き分けとなるのか!?
    さぁ、いよいよ試合再開です!」

720 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/10/12(水) 23:50:32 ID:???
輝夜「(頼むわよ、皆……あと1発! この1発だけ耐えて頂戴!
    これさえ凌げば、何とかなる! これさえ凌げば、勝てるのよ!)」
てゐ「(バッドエンドはもういやうさ〜!)」

幻想郷Jrユースベンチからは監督である輝夜が祈るような面持ちでフィールドを見つめ。

?????「くっ……くそっ……! ここにきて、こんな博打みたいな手しか使えないなんて……!」
???????「(俺があの場にいたとしても、あの9番(反町)のシュートを止められたとは言わない……。
         が……あの場にいたかった……。 勝負すら出来ないとは……!)」
?????「(すまない、ヘルナンデス。 すまない、みんな……俺が……俺のせいで……!)」

観客席からは3人の青年が悲しみとも怒りとも取れる表情を浮かべながら、同じくフィールドを見つめる。
そして、イタリアJrユースのロッカールームでは――。

フラン「うぅ……逆転された……うぅ……うぅ――!!」

先に退場をした、イタリアJrユースセンターフォワード――フランドール=スカーレットが頭を抱え蹲っていた。
その胸に去来をするのは、逆転をされた不甲斐ないチームメイトへの怒りだったのか。
それとも自身の退場のせいで戦力が低下したという強い責任感だったのか。
それは誰にも――当の本人すら、まるでわからない。
今まで常に館の中で行動をし、館の者たちとチームを組みサッカーをしてきたフランドール=スカーレット。
彼女は今、恐らくは初めて感じるその胸の"何か"に怯え、1人ロッカールームで震えていた。

フラン「みんな……みんな……! うぅぅぅぅ…………!!」

721 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/10/12(水) 23:51:36 ID:???
ピィィィィィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイッ!!

ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!

マルコ「とほほ……あたしゃ最後まで結局いいトコなかったよ! それっ、エイキ!」

バムッ! バシィッ!!

映姫「…………いきます!」

グワァァァァァァァァァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!

様々な思いが交錯する中、それでも審判の笛は鳴り試合は再開される。
イタリアのキックオフと同時、イタリアはそのボールをFWである反町らが奪いに行く前に即座にバックパス。
誰もが予想をしていたようにゴール前へと鎮座していた四季映姫の元までボールを戻し……。
そして、ボールを持った映姫は強く幻想郷ゴールを見据えながらその右足を大きく振りかぶる。

反町「みんな、来るぞ!!」
リグル「よーし、私が跳ね返してやる! あいつに出来たんなら私にだって出来るさ!」
パチュリー「(まず前の4人……それに美鈴では止められないわね。 本命はにとり、レティ、キスメ、そして大妖精。
       ……結局、この試合も私は思うように活躍できなかったわね。 何か考えないと……)ケホッ……」
ヒューイ「うー、痛いのいやなんだけどなー」
美鈴「体のどこかに当たってくれ〜!!」
キスメ「!!」←ガポガポ跳ねながらブロックに向かってる
にとり「さぁやるよ皆! なぁに、反町のオータムドライブに比べれば……怖くない!!」
レティ「……何一つ間違ってない正論ね。 さて……それじゃあ、頑張りましょうか」
大妖精「ままままままままま、まわっててててててて……あばば」

映姫「はァァァァァァァァァァァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!」

722 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/10/12(水) 23:52:40 ID:???
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★映姫→ ! cardラストジャッジメント 63 +(カードの数値)+(フリー補正+2)=★
★反町→ ! cardブロック 52 +(カードの数値)+(人数差補正+4)=★
★リグル→ ! cardブロック 51 +(カードの数値)+(人数差補正+4)=★
★パチュリー→ ! cardブロック 52 +(カードの数値)+(人数差補正+4)=★
★ヒューイ→ ! cardブロック 51 +(カードの数値)+(人数差補正+4)=★
★キスメ→ ! cardブロック 52 +(カードの数値)+(人数差補正+4)=★
★美鈴→ ! cardブロック 52 +(カードの数値)+(人数差補正+4)=★
★にとり→ ! cardブロック 52 +(カードの数値)+(人数差補正+4)=★
★レティ→ ! cardブロック 51 +(カードの数値)+(人数差補正+4)=★
★大妖精→ ! cardローリングパンチング 63 +(カードの数値)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

【シューター】−MAX【ブロッカー】
≧5→シュートは邪魔される事無く放たれた!GKとの勝負へ。
=4〜2→シュートは放たれた。しかしこの数値差の人数分威力が落ちてGKとの勝負へ。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から(静葉がフォロー試合終了、うどんげがフォロー試合終了、うどんげがフォロー試合終了)
≦−2→幻想郷ボールに。 試合終了

【シューター】−【キーパー】
≧2→映姫のシュートがゴールに突き刺さる! GAMEOVER
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から(静葉がフォロー試合終了、うどんげがフォロー試合終了、うどんげがフォロー試合終了)
≦−2→幻想郷ボールに。 試合終了

【補正・備考】
映姫:ラストジャッジメントには吹っ飛び係数5がついています。
キスメ:ダイヤかハートで「飛んで井の中(+8&200消費)」、スペードで「釣瓶落とし(+4&100消費)」
にとり:ダイヤで「河童のびっくりどっきりリュック(+8&250消費)」、ハートで「河童のフラッシュフラッド(+6&150消費)」
    スペードで「河童のポロロッカ(+4&100消費)」
    スキル・「お値段以上」の効果により、ダイヤが出た場合+2の補正。
レティ:ダイヤで「コールドスナップ(+8&250消費)」、ハートで「アンデュレイションレイ(+6&150消費)」

723 :森崎名無しさん:2011/10/12(水) 23:53:02 ID:???
★映姫→  ダイヤ9 ラストジャッジメント 63 +(カードの数値)+(フリー補正+2)=★

724 :森崎名無しさん:2011/10/12(水) 23:53:30 ID:???
★反町→  クラブ5 ブロック 52 +(カードの数値)+(人数差補正+4)=★

725 :森崎名無しさん:2011/10/12(水) 23:53:35 ID:???
★反町→  クラブ4 ブロック 52 +(カードの数値)+(人数差補正+4)=★

726 :森崎名無しさん:2011/10/12(水) 23:53:36 ID:???
★反町→  クラブ9 ブロック 52 +(カードの数値)+(人数差補正+4)=★

727 :森崎名無しさん:2011/10/12(水) 23:54:26 ID:???
★リグル→  クラブA ブロック 51 +(カードの数値)+(人数差補正+4)=★

728 :森崎名無しさん:2011/10/12(水) 23:55:36 ID:???
★パチュリー→  ハートA ブロック 52 +(カードの数値)+(人数差補正+4)=★

729 :森崎名無しさん:2011/10/12(水) 23:55:43 ID:???
★ヒューイ→  ハート3 ブロック 51 +(カードの数値)+(人数差補正+4)=★

730 :森崎名無しさん:2011/10/12(水) 23:56:27 ID:???
★キスメ→  ハートK ブロック 52 +(カードの数値)+(人数差補正+4)=★

731 :森崎名無しさん:2011/10/12(水) 23:56:43 ID:???
やったー!!

732 :森崎名無しさん:2011/10/12(水) 23:57:06 ID:???
★美鈴→  ハートQ ブロック 52 +(カードの数値)+(人数差補正+4)=★

733 :森崎名無しさん:2011/10/12(水) 23:58:09 ID:???
>>724-732
お前らアメリカンページワンやっとるんかいな!?

734 :森崎名無しさん:2011/10/12(水) 23:58:45 ID:???
★にとり→  スペード7 ブロック 52 +(カードの数値)+(人数差補正+4)=★

735 :森崎名無しさん:2011/10/12(水) 23:59:34 ID:???
★にとり→  ハート10 ブロック 52 +(カードの数値)+(人数差補正+4)=★

736 :森崎名無しさん:2011/10/13(木) 00:05:24 ID:???
★レティ→  クラブA ブロック 51 +(カードの数値)+(人数差補正+4)=★

737 :森崎名無しさん:2011/10/13(木) 00:06:25 ID:???
★大妖精→  スペード9 ローリングパンチング 63 +(カードの数値)=★

738 :森崎名無しさん:2011/10/13(木) 00:06:41 ID:???
★大妖精→  ダイヤ9 ローリングパンチング 63 +(カードの数値)=★

739 :森崎名無しさん:2011/10/13(木) 00:08:41 ID:???
マモノ「復活と聞いて2回登場しにきました」

740 :森崎名無しさん:2011/10/13(木) 00:11:05 ID:???
ヒャメロー

741 :森崎名無しさん:2011/10/13(木) 00:11:10 ID:???
なんとかなりましたね……

いやぁまさかなん雑に書きこんですぐに再開されるとは……
催促してしまったでしょうか?

742 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/10/13(木) 00:11:26 ID:???
キスメちゃんマジガッポガッポ(桶的な意味で)!

という訳でK出し勝利での今回のキスメちゃんの覚醒についてですが……。
実はだいぶ前にキスメがブロックで覚醒した際、キスメのブロックは伸びきっているのでブロックフラグは無しとしてました。
ですが、バランスをまたなんやかんやで見直した結果、もうちょっと伸びないと一芸的に考えてキスメの立ち位置が無いかなぁ。
という事で、前回の覚醒フラグと今回の覚醒とを踏まえてブロックフラグを回収させようかと考えています。
ただ、一度伸びきっているといった手前そう簡単に回収させてよいものかとも思いますので、
投票でどちらがよいか決めてもらおうと思います。
復帰早々gdgdで申し訳ありませんが、何卒ご協力お願いします。

A.前回の覚醒と今回の覚醒を合わせてブロックフラグを回収する
B.前回の覚醒は含めず、今回の覚醒でブロックフラグを立てる
C.前回の覚醒も含めず、今回の覚醒でもフラグは立てない

先に「3」票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。


743 :森崎名無しさん:2011/10/13(木) 00:13:27 ID:iW48W46o
A ブロック+1位かなー?

744 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/10/13(木) 00:13:47 ID:???
>>739-740
何?マモノが2回出たって? 逆に考えるんだ。
他の所で厄を払えた分、キスメちゃんがKを出せたと考えるんだ。

>>741
いえいえ、そろそろ書きたい欲が溜まってたのと時間が取れたのとで再開しただけですw
さっきなん雑見てびっくりしました。
なのでお気になさらず。むしろ再開を望んでいただけて嬉しかったくらいです。

745 :森崎名無しさん:2011/10/13(木) 00:16:52 ID:eQHxf/YA


746 :森崎名無しさん:2011/10/13(木) 00:17:48 ID:RZ0l90qE
C

バランスとるならキスメには何かスキルがほしいな

747 :森崎名無しさん:2011/10/13(木) 00:21:00 ID:/fFE1Eyw


748 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/10/13(木) 00:25:51 ID:???
Aで決定した所で、短いですが本日はひとまずここまでとさせていただきます。
次回は試合終了まで書けるかな?
それでは、お疲れ様でしたー。

749 :森崎名無しさん:2011/10/13(木) 00:28:35 ID:???
復活乙でしたー!
そういえば芋様は何ヶ月寝てるんだろうかw

750 :森崎名無しさん:2011/10/13(木) 08:22:40 ID:???
復活キター!おかえりなさいまた頑張ってです!

751 :森崎名無しさん:2011/10/13(木) 08:40:54 ID:???
こっからケロちゃんがずっと俺のターンして来たらどうしたらいいんだろう

乙でした

752 :森崎名無しさん:2011/10/13(木) 14:49:26 ID:???
さすがに結果が【試合終了】になってるからそれはないでしょw

753 :森崎名無しさん:2011/10/13(木) 16:09:51 ID:???
いやぁ、イタリアは強敵でしたね

754 :森崎名無しさん:2011/10/13(木) 18:15:44 ID:???
次はアルゼンチンかぁ
反町をMFにしたいけどFWがリグルだけだと不安だな……
誰か一人強化したい

755 :森崎名無しさん:2011/10/13(木) 18:36:11 ID:???
守備の弱いアルゼンチンならリグル一人でも十分いけるっしょ

756 :森崎名無しさん:2011/10/13(木) 21:12:47 ID:???
お空:反町、リグルを除けば唯一のストライカータイプだがアンチ反町
モンゴル:FW登録のクリアー要員
うどん:ライン際

リグルのワントップしかないんじゃないかな
ガルバンがどの程度かわからないのが怖いが

757 :森崎名無しさん:2011/10/13(木) 21:46:43 ID:???
翼「リグルならワントップでも10ゴール以上はかたいよ!」

758 :森崎名無しさん:2011/10/13(木) 21:47:33 ID:???
三杉「君は何を言っているんだ」

759 :森崎名無しさん:2011/10/13(木) 21:48:10 ID:???
相変わらずツッコミがはやいよwww

760 :森崎名無しさん:2011/10/13(木) 23:10:14 ID:???
うどんげは後二回練習に付き合うけど静葉以下のシュートで
美鈴のシュートは上の下だが経験値が9だから一回付き合えば必殺技確定で
お空は評価がかなり低いけどシュートは強い

今夜のうどんげの練習がどうなるかで色々変わりそう


761 :森崎名無しさん:2011/10/13(木) 23:13:24 ID:???
お空のシュートっていくつくらいだっけ?オータムが68で、
ライトニングが65+エースの自覚(+1)だけど、お空は余り覚えてない……。

762 :森崎名無しさん:2011/10/13(木) 23:14:09 ID:???
多分62

763 :森崎名無しさん:2011/10/13(木) 23:41:54 ID:???
モブFWの中ではぶっちぎりの火力のお空でもこの威力だし
今更他のFWの決定力鍛えても物凄く微妙だと思う…

764 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/10/14(金) 00:11:18 ID:???
>★映姫→  ダイヤ9 ラストジャッジメント 63 +(カードの数値)+(フリー補正+2)=74★
>★反町→  クラブ5 ブロック 52 +(カードの数値)+(人数差補正+4)=61★
>★リグル→  クラブA ブロック 51 +(カードの数値)+(人数差補正+4)=56★
>★パチュリー→  ハートA ブロック 52 +(カードの数値)+(人数差補正+4)=57★
>★ヒューイ→  ハート3 ブロック 51 +(カードの数値)+(人数差補正+4)=58★
>★キスメ→  ハートK ブロック 52 +(カードの数値)+(人数差補正+4)+(飛んで井の中+8)=77★
>★美鈴→  ハートQ ブロック 52 +(カードの数値)+(人数差補正+4)=68★
>★にとり→  スペード7 ブロック 52 +(カードの数値)+(人数差補正+4)+(ポロロッカ+4)=67★
>★レティ→  クラブA ブロック 51 +(カードの数値)+(人数差補正+4)=56★
>★大妖精→  スペード9 ローリングパンチング 63 +(カードの数値)=72★
>≦−2→幻想郷ボールに。 試合終了
>※キスメがKを出して勝利したので覚醒フラグを回収し全能力+1、更にブロックフラグを回収しスキル・ブロック+1を取得!
====================================================================================================================
ドギャッ……バゴォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオンッ!!

バキャンッ!!

反町「ぐぇぇーっ!!」
リグル「ひえぇっ!?」
パチュリー「むきゅーっ!!」
ヒューイ「うぎゃーっ!」

この時、四季映姫が放ったロングシュート――ラストジャッジメントの威力は、前半終了間際の時に比較をすれば若干落ちるものの。
それでも十二分なまでに幻想郷を脅かす代物であった。
小さい体で放ったとは思えない凶暴的な破壊力を持つシュートはブロックにとんだ者たちを次々と跳ね飛ばし。
そのまま地面を這うかのようにして、幻想郷ゴールへと突き進み……。

765 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/10/14(金) 00:12:25 ID:???
グワァァォオッ! パコォォオンッ!!

キスメ「!!」←歯を食い縛って衝撃に耐えてる
映姫「…………駄目ですか」
にとり「! で、でかしたァ、キスメ! よし、後は時間一杯ボールを回して勝ちだー!!」

しかし、そのシュートコースに丁度よく飛び込んでいたキスメが、快音を鳴らしながらシュートをブロック。
この大会に備えて新調をしていた桶の強度のお陰か、はたまた出番に飢えていたキスメの気合が映姫に勝っていたのか。
いずれにせよ、キスメの桶に当たったボールは小さくバウンドをしてキスメの足元に力なく転がり。
ここにこの試合の勝敗は決定したのだった。

※早苗派閥のキスメがここ一番で活躍をした為、早苗の支持率が上昇します。 早苗支持率:34→35

ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!

ジョン「あっ、ああああああ〜っ!! こ、これは……キスメ選手、値千金のブロックゥゥゥゥ!!
    流石はオータムスカイズ同様、弱小から強豪へと這い上がってきていたチームの生え抜き選手!
    そのブロックの堅さだけならば、やはり幻想郷でもトップクラス!!
    幻想郷、大事な大事な1点を守り切ったァァ!!」
南沢「後は時間中、ボールを回して終了でしょうね。
   キックオフと同時にシュートをした為、イタリアの選手達も前線でプレスがかけにくい。
   吹き飛ばされた幻想郷選手達が体勢を整えるまでにプレスをかけるのは、不可能ですね。
   そして、そうなってしまえば……フィールダーが1人減ってしまったイタリアが、
   如何に守備が上手いといえどボール回しを防ぐのは難しい」

766 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/10/14(金) 00:13:45 ID:???
観客「なんなんだあのバケツ少女は……」「ご存じ、無いのですか!?」「彼女こそ初期の頃から割と参加をし! 着々と出番を得!」
  「幻想郷No.1ブロッカーへの道を歩んでいる!」「超時空桶娘☆キスメちゃんです!」「……なんか元ネタと外見的にも似てる件」

永琳「(姫の采配が当たったわね……ここでキスメを入れたのはやはり間違いではなかった。
    彼女がいなければ、映姫のシュートが決まっていた可能性は高い事を考えれば……)」
ディアス「これで幻想郷が2勝か〜。 俺たちが戦う時も、こっちが2勝した状態で迎えたい所だな」
パスカル「その為にも、今日のウルグアイ戦にまずは勝たないとな……」

シュナイダー「確かに、優れたDFだ。 が……」
カルツ「ブロック以外の能力はお世辞にも高いとは言えん……というか、正直な話、フランスの連中にも負ける程度じゃ。
    完全にブロック一芸じゃの、あのキスメちゃんは」
レミリア「そのブロックだってあの閻魔に及ばない程度よ」
シュナイダー「(マーガスがいれば釣り出せる可能性は高いし、こちらはシューターが俺とレミリアの2枚だ。
        如何にブロックが得意な選手だろうと、それをさせなければ問題は無いか……)」

ビクトリーノ「幻想郷の2勝目か……どうせなら、このまま全勝して他の連中を負かしてくれりゃ。
       こっちも2位通過が狙いやすくなるんだがな」
萃香「2位通過を目指すなんてチンケな事言うなよ〜。 男ならドカッと1位通過。 そして優勝だろうに」
ビクトリーノ「そう簡単に考えられりゃいいんだけどな。 ま、まずは今日のアルゼンチン戦に勝ってからだ。
       予選通過を目指す上でも……同じ南米国としての意地としても、負ける訳にはいかねぇぞ!」
文「(南米とかそういうの、私たちには関係ないんですけどねぇ……)」

767 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/10/14(金) 00:15:14 ID:???
キスメのいろんな意味で凄いブロックを見て観客席は沸き、
その声援を受けながら幻想郷Jrユースメンバーは悠々とパスを回し時間を稼ぎ始める。
一方、イタリアのメンバーもまた懸命にそれに追いすがろうとするのだが……。
ただでさえフィールダーが1人減っている状況では、ボールに触れさせてもらう事すら出来ず。
逃げ切りに徹している幻想郷のパスワークを断つ事は難しく。
そのまま時間は少しずつではあるが着実に潰され……。

ピッピッピィィィィィィィイイイイイイイイイイイイイイイイイッ!!

ジョン「あっ……あああああああああああああああっ!!
    ここでっ……ここで審判の長い長い笛が、鳴り響いたァァァァァアアアッ!!
    試合終了〜ッ!! 3−2ッ!! 一時は逆転までされてしまった幻想郷Jrユース!
    しかし、PKを含めたキャプテン――反町選手の活躍で辛うじて逆転に成功し、その1点を守り切ったァァ!!
    幻想郷Jrユース、2戦目も勝利で飾り、これで勝ち点は6!
    このままの勢いでアルゼンチン、そしてフランスを撃破し1位でグループリーグを通過してほしい所!!
    一方、敗北をしたイタリアもその守備力と攻撃力、中盤のパスワークは正に見事!
    一時は勝ってしまうかという所まで幻想郷を追いつめましたが……後一歩及ばず!
    幻想郷対イタリア、幻想郷が辛くも勝利ですッ!!」

ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!

幻想郷Jrユース 3−2 イタリアJrユース

試合終了!

768 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/10/14(金) 00:17:06 ID:???
観客「おいおいおい、イタリアにまで勝っちゃったぞ……」「なんなんだよ幻想郷って……」
  「ご存知、無いのですか!?」「お前それ言いたいだけだろ」「つーかイタリアはストライカーが次戦もいないんだよな……積んでね?」
  「それでもケロちゃんなら……ケロちゃんならワントップでも何とかしてくれる」

反町「はぁ……か……勝った……(なんて疲れた試合だったんだ……体力自体はそこまで大きく消耗してないけど……精神的に疲れた……)」

90分の長い死闘に区切りをつける審判の笛が鳴り響き、観客席からは幻想郷に向ける賛辞の声援。
そして、イタリアへと向ける励ましの声援が降りかかる。
しかし、そのような声を受け入れられる状態にいなかったのは……幻想郷Jrユースキャプテンである、反町一樹。
他のメンバーがそれぞれ安堵の息をついていたり、或いは今日の試合の成果に納得がいかなかったのか表情をゆがめている最中。
彼は大きく息を吐いて自らの双肩にかかるプレッシャーを下ろしていた。

今日の試合――このイタリアJrユースとの試合は、反町一樹が今まで戦ってきた中で一番やりにくい相手であったと言っても過言ではない。
何せ、相手はヨーロッパNo.1と謳われる名ゴールキーパー。
そして、幻想郷でトップの実力を持つ……しかも、カウンターシュートまで持つDFだったのだ。
萃香や早苗といった強いGK、DFとは幻想郷時代に今までいくつも戦ってきたし。
外の世界にいた頃も、全国中学生サッカー大会では世代最強と呼ばれる森崎雄三と戦った事もあったが……。
前者はあくまでも強いというレベル――或いは、例え強くても相手をするのは1人だけで良かった。
しかし、今日の試合ではトップのGKとDF、両方を注意しておかなければならなかったのだ。
そして、後者に至ってはそもそもあの頃の反町は一選手、一枠役程度の自己認識しかなかった。
日向小次郎という自分よりも圧倒的格上がいた状況でプレッシャーを感じるとしてもそれは今のものから比較をすれば微々たるもの。
キャプテンとしての役割もあった反町としては、今日の試合で些か気疲れをしても仕方がないというものだろう。

769 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/10/14(金) 00:18:22 ID:???
そうして、反町はしばらく呆然とその場に立ち尽くしてたのだが……。

ヘルナンデス「やぁ、ソリマチ」
反町「あ……ヘルナンデス」

そんな反町に話しかけてきたのは、イタリアJrユースキャプテン――ジノ=ヘルナンデス。
反町が慌ててそちらへと顔を向けると、彼は悔しさを交えながらも精一杯爽やかな笑みを浮かべながら。
腕を組みつつ、反町に対して口を開く。

ヘルナンデス「まさか僕が3点も取られるなんてね……確かに君の実力は前回のウルグアイ戦。
       それに、その前の練習試合などで把握してたつもりだったけど……。
       エイキもいる以上、失点は抑えられると踏んでいたんだが」
反町「まあ……その1点も、PKで貰ったものだからな。 誇れるものじゃないよ」
ヘルナンデス「……方向が一致していても止められなかったんだ、アレは間違いなく君の実力だ。
       それに、君のその"力"は十二分に誇っていいものだ」

紳士の国イタリアで育ったが為なのか、それとも彼自身がもともとそういう性格なのか。
敗北をしたばかりという事で幾らか悔しさは残っている様子ではあるものの……。
それでもヘルナンデスはあくまで友好的に、スポーツマンらしく反町を称賛してくる。
これを受けて、反町は照れ臭そうに頬をかくも……ヨーロッパNo.1キーパーから褒められたという事実は嬉しくもあり。
また、必要以上に自身を卑下するのは逆に失礼にあたると考えてかありがとうと返答をするのだが……。

反町「(俺からも何か言っておこうかな……? うーん……)」

770 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/10/14(金) 00:19:42 ID:???
A.「決勝でもう一度戦おうぜ。 今度こそ正面からハットトリックしてやる!」 強気に決勝で会おうと宣言する
B.「ところで、お前から見てほかの国のキーパーってどんな感じだ?」 ヘルナンデスの他国のGKの批評を聞いてみる
C.「派遣選手以外の生え抜きでお前以外のいい人材っていないのか?」 イタリアのタレント不足を指摘する
D.「まあお前もがんばった方だよ。 その鉄くずの右腕で」 よく頑張ったと褒めてやりたい
E.「フランドールのケアはちゃんとしておいた方がいいぞ。 かなり気難しいらしいから」 フランのフォローをするよう言ってみる
F.「ユニフォームを交換してくれないか?」 ユニフォーム交換を申し出る
G.「なぁ、イタリアのサッカークラブってどんな感じなんだ?」 イタリアのサッカーリーグについて興味を示してみる
H.その他 自由投票枠

先に2票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

771 :森崎名無しさん:2011/10/14(金) 00:20:14 ID:gUrlNdOo


772 :森崎名無しさん:2011/10/14(金) 00:20:17 ID:xSNcux9k


773 :森崎名無しさん:2011/10/14(金) 00:20:50 ID:bTwtL2K2
E

774 :森崎名無しさん:2011/10/14(金) 00:23:38 ID:aA0UUp5c


775 :森崎名無しさん:2011/10/14(金) 00:27:02 ID:Cde/xcY6


776 :森崎名無しさん:2011/10/14(金) 00:28:50 ID:???
ブラックファルコンとの扱いの差がw

777 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/10/14(金) 00:29:05 ID:???
Dが選ばれず少し残念な気もしますが短いですが本日はここまで。
次回はこの続きからとなります。
ブランクのせいか筆の速度が遅い……どげんかせんといかんね。
それでは、お疲れ様でしたー。

778 :森崎名無しさん:2011/10/14(金) 00:30:31 ID:???
ポイゾナス乙なのじゃ

779 :森崎名無しさん:2011/10/14(金) 00:32:24 ID:jGDAvC7Y
G

780 :森崎名無しさん:2011/10/14(金) 00:45:15 ID:???
ポイズンから有吉になろうとしている乙でしたー
言いたいことも言えない→言いたいことが言えて毒→有吉 とは気付かなかったぜ。

781 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/10/14(金) 22:05:53 ID:???
>A.「決勝でもう一度戦おうぜ。 今度こそ正面からハットトリックしてやる!」 強気に決勝で会おうと宣言する
=========================================================================================================
ヘルナンデス「そうだね……ただ、ハットトリックをもう一度決められるというのは御免こうむる。
       今度こそは、必ず無失点に抑えたいかな」
反町「お互い、再び決勝で会う為にも頑張ろうな」
ヘルナンデス「ああ」

反町の発言に対して、ヘルナンデスは柔和な笑みを浮かべながら受け答え……。
両者はがっちりと握手を交わしながら、再戦の時を誓う。
この両キャプテンのスポーツマンらしい試合後の対応は、当然観客席からも見えており。
中学生らしい何とも爽やかな後味に、両チームへ向けて拍手が送られる。

ビクトリーノ「うぎぎぎぎ……なんだあの和やかなムードは……。
       ソリマチの野郎、俺には変なあだ名つけた癖にヘルナンデスには何もしなかったってのか!?」
勇儀「もしかせんでも、お前さんアイツに舐められてるんじゃないかい?」
ビクトリーノ「マジで!?」
文「(え? っていうか今まで、舐められてないと思ってたんですか? 逆にビックリですよ)」

ただ、一部の観客はこの光景を見て静かに怒りを感じていたのだが……。

782 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/10/14(金) 22:06:57 ID:???
?????「(結局、負けてしまった……。 俺たちがいれば……俺たちがいれば、こんな事には……)」
???????「不幸中の幸いは……無様な醜態を見せなかった所だな。
        もっとも、派遣選手が一発で退場というのは紳士的サッカーを心がけるイタリアとして恥ずべき事ではあったが」
?????「派遣選手のお陰で、俺たちがいなくてもフィールダーは充実しているんだ……。
      この1戦を落としたのは痛かったけど……ヘルナンデスなら、きっとリーグを突破してくれる」
???????「見守る事しかできないというのは、辛いな……」
?????「うぅ……」
?????「泣くな、ストラット。 泣いたところで時間は巻き戻らない」
ストラット「すまない……すまない、ランピオン、ジェンティーレ……俺は……」
ジェンティーレ「本当に謝罪をする気があるのなら、それはヘルナンデスにしておけ。
        あいつは俺たちがいなくなったイタリアを、たった1人で纏め上げているんだ」
ランピオン「派遣選手がいなけりゃ、どうなってたんだろうな……考えるだけで恐ろしいぜ」
ジェンティーレ「(しかし、幻想郷の9番……カズキ=ソリマチ、だったか。
         サッカーの下手なジャポネーゼが、まさかヘルナンデスからハットトリックを遂げるとはな……。
         ふん、やはり気に入らん……)」

一方でこのイタリアの敗北にショックを受けながらも……それでもフィールドを神妙な面持ちで見つめていた者たちもいた。
チェザーレ=ストラット、ダヴィデ=ランピオン、そして……サルバトーレ=ジェンティーレ。
彼らはイタリアJrユース世代の代表的な選手であり……。
しかし、とある事件を切欠としストラットは責任を問われて代表から追放され。
ジェンティーレとランピオンはその体に怪我を負い、大会への参加は不可能となってしまっていた。
もしも彼らがいれば、試合の結果は間違いなく変わっていただろうが……。
それは言っても仕方がない事でもあり、3者は3様の思いを抱きながらフィールドを見ていた。

783 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/10/14(金) 22:08:25 ID:???
彼らにとって幸運だったのは、今日の試合――対戦相手のキャプテンが、温厚で温和な選手だったという点であろう。
逆に対戦相手のキャプテンが常識知らずの礼儀知らずだった場合……。
彼らはこの先、未来永劫日本人というものを嫌悪していたかもしれないのだから。

ストラットら、3人のイタリアJrユース選手。
彼らが歴史の表舞台に出てくるのは、まだ当分先の話となる。

ランピオン「そういや、退場したあの子は大丈夫かな? 見た感じ幼い子だったから荒れてないか心配だが……」
ジェンティーレ「俺たちが心配しても仕方ないだろう。 ヘルナンデスを信じろ」
ストラット「(そういえばあの子のシュートも凄かったな……俺ももっと力をつけて……つけて……。
       力をつけて……今更、イタリア代表に戻れるんだろうか?)」

〜 イタリアJrユース代表 ロッカールーム 〜

諏訪子「あ〜う〜! あ〜ぁ〜、疲れたねぇ」

ストラットらが試合途中で退場処分を受けたフランドールへと思いを馳せていた頃。
イタリアJrユース代表メンバーは、重苦しい足取りで丁度ロッカールームへと帰ってきていた。
この重苦しい雰囲気を振り払うかのように、諏訪子はあえて明るい口調で扉を開き中へと侵入。
すると中で待っていたフランドールは一瞬びくりと体を震わせ……それからゆっくりと入ってきたチームメイトたちへと視線を向ける。

フラン「あぅ……」
諏訪子「鬱憤晴らしにパイプ椅子でも破壊してるかと思えば暴れないでいたんだね。 関心関心」
フラン「えっと、その……ごめんなさい」
諏訪子「ん?」
映姫「………………」

784 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/10/14(金) 22:09:26 ID:???
そして、ぞろぞろと部屋の中に入ってきたメンバーを見ると……。
フランはどことなく居心地悪そうに居住まいを正してから、小さく頭を下げ謝罪をした。
このフランの行為に、諏訪子と映姫は意外そうに目を見開く。
それも当然と言えば当然――悪魔の妹、フランドール=スカーレット。
彼女の噂や性格などを、この場にいる他のイタリアメンバーに比べれば理解をしていた諏訪子達としては。
まさかここでフランドールが素直に謝罪をするとは思っていなかったのである。
予想外の事態に狼狽をする諏訪子達であったが……とはいえ、これは彼女たちにとって嬉しい誤算と言えるものだった。
何せここでフランが暴れたり、或いは自身が悪かったと認めず他者を責める事があれば、
当然ながら他のイタリアメンバーから反感を抱かれる。
それはフランと同じく派遣選手である諏訪子達にも飛び火する可能性があったのだが……。
フランドールが自ずと非を認めてくれた事で、イタリアメンバーのやるせない感情は意気を殺がれたらしく。
その心配は不要に終わりそうである。

諏訪子「(しっかし、結果オーライとはいえ本当に予測しにくい性格してるねぇ。
     まぁ暴れられてもこの地蔵がいりゃ一緒に止められただろうけど……暴れてくれないならそれに越した事はないねえ)」
映姫「(あの暴走行為は黒、反則行為も間違いなく黒ですが、事後の対処に関しては白……しかし。
    ……このまま士気と彼女本来の気質が削られるのはいただけませんね。
    吸血鬼とは人々に怖れを抱かせる存在。 それが塩らしくなっては、彼女の吸血鬼としての本質が失われる。
    それだけは避けなければならないのですが……)」

785 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/10/14(金) 22:10:26 ID:???
完全にしょげ返っているフランを見て、諏訪子はホッと安堵をするのだが……。
一方で四季映姫はといえば、難しい顔をしたままああでもないこうでもないと考え始める。
幻想郷全土を統括する閻魔である映姫としては、幻想郷のパワーバランスの崩壊だけは何としてでも阻止しなければならない。
自身の行為に責任を持ち、反省をするのは良い事であるが、反省し過ぎ、自責の念に駆られすぎるのは頂けない。
なまじ、今まで周囲と関わり合いを持ってこなかったフランドールなだけに。
誰かに迷惑をかけるという行為に慣れていなかったのか、その反省の度合いは彼女が背負うには重すぎるものであり。
映姫はどうにかしようと方策を考え始めるのだが……。

ヘルナンデス「気にしないでいい……とは言わないけど、この敗戦はフランドールだけの責任じゃないよ。
       次からは気を付けてくれればいいさ」
フラン「え…………」
映姫「(む……)」

その時、不意にフランドールに声をかけたのはヘルナンデスであった。
まだ自省をし、落ち込むフランドールに対して……ヘルナンデスはあくまでも優しく声をかけ。
軽くフランドールの肩を慰めるように叩いてから、更に続ける。

786 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/10/14(金) 22:11:33 ID:???
ヘルナンデス「フランドールのプレイスタイルを考えれば、無理やり接触プレイをさせ続けた周囲にも責任はある。
       それに、サッカーでは考えられないような強引なラフプレイをフランドールがするのは合宿当初からわかっていたんだからね。
       それを改善させなかったのも悪かった。
       もちろん、ルールに抵触するようなプレイをしたフランドールは悪いし、
       何よりその前の無謀なロングシュートも叱責ものだけどね」
フラン「うぅ、ご、ごめんなさい……」
ヘルナンデス「うん、だから……次からは気を付けてくれればいい。
       フランドールの得点力は間違いなくこのチームに必要なんだ。
       当たりの強さを生かしたラフプレイは大きな武器だけど、それで反則を取られないギリギリのラインを見極め……。
       今後もチームの為に頑張ってくれれば、僕としてはもう何も言う事はないさ」
マルコ「とほほ……ヘルナンデスに言いたい事全部言われちゃったよ……」
ゴルバテ「(マルコ、お前絶対何も考えてなかっただろ……)まぁ、ヘルナンデスの意見に俺も賛成だ。
     次の試合……は無理だが、その次のウルグアイ戦、期待してるぜ」

あくまでもフランドールの非は認めつつ、しかし、建設的な意見を述べるヘルナンデス。
彼の言うようにここでフランドールが落ち込み、今後の試合でその実力を発揮出来なければイタリアの攻撃力は大きく落ち込み。
それが今日の試合でのフランドールの失態以上にイタリアを窮地に追いやる。
反省をするのはいいが、だからといって全ての責任を負う事は無いとヘルナンデスは言い、これにイタリアメンバーも同調を始める。
これを見てフランは当初、目を丸くしながら驚くのだが……。

787 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/10/14(金) 22:12:43 ID:???
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、

★ヘルナンデス「来い、ハート10以上!」→! card★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

JOKER→ハート10以上+映姫「見直しましたよヘルナンデス君」 諏訪子「恰好いいねぇ……よし、ご褒美だ」 ハーレムである
ハート10以上→フラン「ありがとう……えへへ、だーいすき」 そう言うとフランはパタパタ羽ばたいて飛び、ヘルナンデスの頬に……
クラブA→レミリア「ぎゃおー!!」 シュナイダー「マリーだけだなくこのような少女まで……許せん!」 シスコンコンビ襲来
それ以外→フラン「うん……私、頑張るね!」 フランちゃんがふつうに立ち直ったよ

788 :森崎名無しさん:2011/10/14(金) 22:13:18 ID:???
★ヘルナンデス「来い、ハート10以上!」→ ダイヤJ

789 :森崎名無しさん:2011/10/14(金) 22:17:05 ID:???
若林とさとりに引き続きまたしてもマーク違いでござる

790 :森崎名無しさん:2011/10/14(金) 22:18:49 ID:???
このスレってこういうフラグは折れるイメージ

791 :森崎名無しさん:2011/10/14(金) 22:36:11 ID:???
フラグくん ふっとばされた!

792 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/10/14(金) 22:53:35 ID:???
>>789-791 諏訪子「神は言っている、ここでフラグが立つさだめではないと」

>★ヘルナンデス「来い、ハート10以上!」→ ダイヤJ =フラン「うん……私、頑張るね!」 フランちゃんがふつうに立ち直ったよ★
============================================================================================================================
修羅場になる事もなければハーレムになる事もなく。
フランドールはヘルナンデスの言葉を受けて、素直に立ち直った。
吸血鬼とはとても思えないような無邪気な笑みを浮かべつつ、ヘルナンデスに……。
そして、周囲のイタリアメンバーに次の出番では頑張ると宣言し。
こうしてイタリアのロッカールームには、ようやく和やかな空気が戻ってくる。

諏訪子「よォし、それじゃあフランドールの出番の前に、まずは明日のアルゼンチン戦だね」
映姫「まずは午後からあるアルゼンチンとウルグアイの試合をじっくり見て、研究をしましょう。
   どちらともこれから戦う事になるのですから、対策を練らなければ」

その後、フランドールら派遣選手らはそれぞれ別の控え室へと移動をし。
男女に分かれた後に着替えたイタリアメンバーは、観客席へと移動をする。
雨降って地固まる。
フランドールの退場は痛かったが、しかし、その事が原因となりより一層チームの絆は深まった。
結果的に、よい方向へムードは流れた……ように見えたのだが。

コンティ「どうした、ヘルナンデス?」
ヘルナンデス「わからない……ただ……ただ、凄く残念感で胸がいっぱいなんだ。
       もう少しで低い浮き球が上がったのに的に考えて……」
ディモス「すまん、お前が何を言っているのかわからない」

ヘルナンデスだけは何故か沈痛な面持ちで観客席へと向かっていた。
でも、正直、ハート10以上は出なくてよかったような気がしないでもない(シスコン的に考えて)。

793 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/10/14(金) 22:54:35 ID:???
〜 幻想郷Jrユース ロッカールーム 〜

輝夜「みんな、お疲れ様! 今日もウルグアイ戦同様、最後の最後まで気が抜けない試合だったけど……。
   例え辛勝でも、勝利は勝利よ! これでグループリーグ2勝目!
   勝ち点も6! リーグ突破もいよいよ見えてきたけど……本番はこれからよ!
   さぁ、早く着替えて午後からの試合を見に行きましょう!」
パチュリー「次の試合は三日後のアルゼンチン戦……これから見る試合で、対策を練るわよ」

一方で幻想郷Jrユースロッカールームでは、監督である輝夜が選手達を労いつつも兜の緒を締めさせ。
今日の勝利の余韻に浸る隙も与えないまま、次の試合の話を始める。
ここ2試合は2日続けての試合だったものの、次のアルゼンチン戦は練習日を2日挟んでの3日後。
その戦術と対策法を練り明日からの練習で改善点を直していく為にも、午後からのアルゼンチン戦の観戦は不可欠である。
これは選手一同も大半が理解をしており、輝夜の言葉に同意を示すのだが……。

静葉「ごめんなさい、私は穣子の様子を見に行きたいのだけど……」

その時、静葉がおずおずと手を上げながらこの試合途中で力尽きた穣子の所に行きたいと発言。
うどんげからただの過労と聞いてはいるものの、それでも傍についていてあげたいというのが人情だろう。

輝夜「そうね……起きた時に誰もいないってのも寂しいものだし、許可するわ。
   試合はビデオ回しておくから……他にも誰か行きたい人がいれば、静葉についていっていいわよ?」
反町「(……確かにアルゼンチン戦を見るのも大切だけど、穣子の様子も気になるな。
    俺はどうしよう?)」

A.アルゼンチン戦を観戦する
B.静葉と共に穣子の様子を見に行く
C.逆に考えるんだ。気絶している穣子を観客席に運んでそこで試合を見ればいいんだと考えるんだ
D.その他 自由投票枠

先に2票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

794 :森崎名無しさん:2011/10/14(金) 22:54:52 ID:gUrlNdOo


795 :森崎名無しさん:2011/10/14(金) 22:55:30 ID:xSNcux9k


796 :森崎名無しさん:2011/10/14(金) 22:55:48 ID:XUBaFgMo
A

797 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/10/14(金) 23:11:33 ID:???
>A.アルゼンチン戦を観戦する
=======================================================================
反町「(いや……静葉さんが行ってくれるなら、心配はいらないな。 キャプテンとして、アルゼンチン戦を見る事の方が重要だろうし)」
妹紅「私も行くよ、静葉。 ただの過労って言っても心配だもん」
にとり「私も行こうかな。 なんだかんだで付き合いも長いしね……」
うどんげ「あ、それじゃあ私も一応……経過も見ておきたいし……」
てゐ「うどんちゃん、お師匠様の試合見たいでしょ? いいよ、私が行っとくよ」
うどんげ「う……えっと、それじゃあお願いね、てゐ」
てゐ「あいさ」

反町はキャプテンとして、穣子の様子を見に行く事よりも試合を見る事の方が大事だと判断。
一方で妹紅、にとりは感情的な面で……うどんげは医師としての責任から様子を見に行こうとするのだが……。
そのうどんげはてゐに本心を見抜かれ、情けない顔をしながらも感謝の意を示す。
こうして反町たちは一旦静葉らと別れ、観客席へと足を向ける。
幸いとも言うべきか、試合を観戦出来る人数分の椅子を即座に確保できた一同は。
ひとまず着席をすると、試合開始までその場で待機しようとするのだが……。

チルノ「うー……つまんなーい」
輝夜「試合開始までまだ時間があるものね……あまり遠くまで行かないなら、観客席を自由に回ってきてもいいわよ?」

チルノやヒューイ、それにお空といった面々はそもそも静かに待つという行為が得意ではない。
輝夜は癇癪を起されても困ると、ある程度制限をつけながらも観客席を見回る許可を出し。
他にも自由に歩き回りたい者がいれば、自由に行ってきて構わないと言うのだが……。

反町「(俺はどうしよう? 確か前は観客席を歩いている時、ばったりシュナイダーとレミリアさんに会ったんだっけ? 今日は……)」

A.じっとしているのは性に合わん! 観客席を回ってみるか
B.じっとしているのは得意だぜ! ここで待機して試合開始を待とう
C.その他 自由投票枠

先に2票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

798 :森崎名無しさん:2011/10/14(金) 23:12:15 ID:rfHCe5t+


799 :森崎名無しさん:2011/10/14(金) 23:13:30 ID:xSNcux9k


800 :森崎名無しさん:2011/10/14(金) 23:14:39 ID:gUrlNdOo


801 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/10/14(金) 23:30:05 ID:???
>B.じっとしているのは得意だぜ! ここで待機して試合開始を待とう
=============================================================================
反町「(そうだな……うろちょろしてもほかの人の迷惑になるだろうし……。
    ここはじっと待機して、試合開始の時間を待とう)」

じっと待機する事には定評のある反町。
ここは観客席を動き回るよりも、席で落ち着いて試合開始を待っていようと判断した。
しかし、ただ黙って試合開始時間を待つというのも寂しい話。
せめて誰かと会話でもして試合開始までの時間を過ごそうと思うのだが……。

反町「(さて、誰と話そうかな……? リグルとチルノは大妖精とレティさんにくっついてどこか行ったし……。
    ヒューイとお空も、ヤマメにつれられてどっか行っちゃったから、ここにいるのはかなり限られてるけど……)」

A.パチュリー
B.パルスィ
C.キスメ
D.美鈴
E.メディスン
F.うどんげ
G.妖精1
H.輝夜
I.ここだ、ここで無言を貫き通しクールで渋いキャラをアピールだ

先に2票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

802 :森崎名無しさん:2011/10/14(金) 23:30:58 ID:XUBaFgMo
H

803 :森崎名無しさん:2011/10/14(金) 23:31:07 ID:Cde/xcY6


804 :森崎名無しさん:2011/10/14(金) 23:31:07 ID:gUrlNdOo


805 :森崎名無しさん:2011/10/14(金) 23:31:15 ID:xSNcux9k


806 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/10/14(金) 23:41:49 ID:???
>H.輝夜
==============================================================
反町「輝夜さん、ちょっといいですか?」
輝夜「あら、何かしら?」

チームメイトとの交流もいいが、監督と意思の摺合せをしておくこともキャプテンとしては重要である。
反町はここは輝夜と話をしようと考え、輝夜に声をかけると……。
輝夜は微笑を携えながら、髪を小さくかきあげ振り向く。
その一挙手一投足が正に優雅で気品が漂っており……反町は少しだけ見惚れるのだった。

反町「(竹取物語のかぐや姫だもんなぁ……貴族たちがこぞって求婚したっていうのもわかる話だ。
    普段、試合中や作戦を考えてる時はそこまで気が回らないから平気だけど、面と向かうと少し照れるな……。
    と、それより……輝夜さんと何を話そう?)」

A.この試合の見所について話し合う
B.今日の自分たちの試合について輝夜の評価を聞いてみる
C.アルゼンチンとウルグアイの勝敗について予想をし合う
D.てゐとの取引について報告をしておく
E.次回のアルゼンチン戦の先発メンバーなどについて現段階での展望を聞いてみる
F.チーム内の情勢について話し合う
G.プロポーズする
H.その他 自由投票枠

先に2票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

807 :森崎名無しさん:2011/10/14(金) 23:43:37 ID:gUrlNdOo


808 :森崎名無しさん:2011/10/14(金) 23:49:49 ID:aA0UUp5c
E

809 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/10/15(土) 00:32:11 ID:???
>E.次回のアルゼンチン戦の先発メンバーなどについて現段階での展望を聞いてみる
=============================================================================
反町が気になったのは、やはり次戦のスターティングメンバーである。
ここまで輝夜の采配に基本的に外れは無く、当初感じていた不安もある程度は解消されてきていたが……。
しかし、やはり自身の考えと輝夜の考えにズレが無いか否かは気になる所。
反町がそれについて輝夜に問い詰めると、輝夜は少しだけ苦笑いを浮かべながら返答をする。

輝夜「ある程度、固定のメンバーはそりゃ決まってるけれど……まだ確定は出来ないわよ。
   今日の試合で見なきゃわからない事もあるし、明日からの練習で伸びてくるメンバーもいるかもしれないしね」
反町「それでも、今の段階で決まってる所はあるんですよね? それを聞かせてくださいよ」

まだアルゼンチンの実際の力を見ておらず、また、明日からの練習で伸びてくるメンバーがいる可能性を考えれば。
アルゼンチン戦のスタメンを今の時点で決定するというのは不可能。
それでも、ある程度の構想は出来ている輝夜は反町に促されるまま、現時点で考えている布陣について話し始める。

輝夜「まず、アルゼンチンは事前情報によると攻撃に偏重をした超攻撃型のチーム。
   万能性を持つ永琳と、その永琳を超える攻撃力を持ったディアス君の攻撃力は……大会屈指と噂されてるわ。
   だから、これを踏まえた上でこちらが取れる手段は2つなの。
   つまり、その2人を何とかして止めて失点をとにかく抑える守備重視の布陣で行くか。
   点をどれだけ取られても、それ以上こっちが点を取って勝つノーガードの殴り合いで行くか」
反町「守備重視にしても、こっちだって点は楽に取れるんじゃないですか?
   相手の守備は脆いんでしょう?」
輝夜「今まで戦ってきた相手と比較をすれば、ね。 GKは正直言って世界レベルじゃない……ぶっちゃけ私の方が強いくらいだし。
   ただ、ガルバン君という強力なスイーパーがいるわ。 四季映姫や伊吹萃香には当然劣るけど、注意が必要な相手。
   だから、決して楽に得点出来るという訳じゃないのよ」
反町「なるほど……それで、監督は攻撃重視と守備重視、どちらで行くつもりなんですか?」

810 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/10/15(土) 00:33:30 ID:???
輝夜「守備重視……かしらね。 ノーガードの殴り合いだと体力勝負。
   一見すれば主要メンバーが少ないあちらが不利に思えるけど……永琳の体力は妹紅に比肩する程よ。
   逆にこっちで点が取れる選手でスタミナが不安でないのなんて、貴方とお空くらい。
   リグルもパチュリーも、スタミナは無いからね……」

それに個人的に、GKとしては守備を重視していきたいしと呟きつつ、輝夜は更に続ける。

輝夜「まずキーパーはヤマメ。 これはディアス君と永琳の一対一を警戒しての事よ。
   多分早苗がいたとしても、この試合に限ってはヤマメを先発させたわね」
反町「(ヤマメは一対一特化だもんなぁ……噂によるとディアスって奴はドリブラーらしいし……この判断は妥当かな)」
輝夜「DFは4枚。 中央、CBにはレティとにとり。 左SBは妹紅、右SBにはチルノよ」
反町「チルノ……ですか? あいつのタックルじゃ永琳さんたちは止められないんじゃ……」
輝夜「アルゼンチンにサイドアタックはあまりないらしいからね……それに、永琳達もシュートを撃ってくる。
   それを考えれば、チルノは入れておきたいわ。
   そして、MFは……ダブルボランチにヒューイとメディスンを置く」
反町「メディスンですか?」
輝夜「エースキラーの力で……あまり褒められた手段ではないけれど、最悪反則をしてでも永琳たちを止めてもらう為よ」

チルノの起用、メディスンの起用――それは少々意外ではあったが……。
輝夜の言い分も理解できる反町は納得したように頷き。
しかし、次の輝夜の発言で目を丸くして驚く。

輝夜「そして前のセントラルMF2枚だけど……ここは、静葉と反町君でいくわ」
反町「!? お……俺がMFですか!?」

811 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/10/15(土) 00:34:38 ID:???
輝夜「相手の中盤は、今まで戦ってきた中で間違いなくトップクラスなのよ。
   だからこそ、中盤を支配できるかどうかがアルゼンチン戦の鍵。
   けど……正直、他のMFでは永琳とディアス君を相手にするのは荷が重すぎる。 唯一対抗できるパチュリーはハーフだけ。
   なら、反町君を下げるしかない。 ……以前もMFとしての出場を自分から志願してきたのだから、問題は無いでしょう?」
反町「う……そ、それはそうですけど……でも、それじゃあ残りのFWは……」
輝夜「リグルとお空よ。 リグルは言うまでもないけど、お空の決定力はアルゼンチンに十二分に通用をするわ。
   だから、この2人。 ……まぁ、今の所はこういう考えかしらね、私は……」
反町「(お空か……確かに決定力はある、けど……。 メディスンの起用といい、今まで出してなかった選手が結構出てるなぁ。
    それに、パルスィがスタメン落ち……突破力が低下しないか、これ?)」

−J−H− Jお空 Hリグル
−−−−−
−G−I− G静葉 I反町
−−−−−
−E−F− Eヒューイ Fメディスン
C−−−D C妹紅 Dチルノ
−A−B− Aにとり Bレティ
−−@−− @ヤマメ

※現段階での輝夜のアルゼンチン戦のスタメン構想です。今後、変化をする可能性があります。

輝夜「で、どうかしら? 私の構想は? 何か意見、ある?」

言いたい事は全て言ったと言わんばかりに、輝夜は笑みを浮かべながら試すように反町を見やる。
反町はといえば、脳内で今言われた輝夜のスタメンをフォーメーション図に直しながらしばし考えていたのだが……。

812 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/10/15(土) 00:35:39 ID:???
A.「いいと思いますよ。 何も文句ないです」 輝夜の構想を肯定する
B.「サッカーは点の取り合いですよ、守備重視より攻撃重視でいきましょう」 守備重視より点の取り合いでゲームを制そうと提案する
C.「パルスィがいないのは突破力的に拙いですよ、どこかにパルスィをねじ込みましょう」 パルスィの出番を確保する
D.「リグル1人でも点は取れると思いますけど? お空を外してワントップにしましょうよ」 ワントップにするよう提案する
E.「俺がMFなど認めん! 俺はストライカーなのだ!」 自身のMF出場を認めない!
F.「もう前半からパチュリーさん使いましょうよ、パチュリーさん」 パチュリー使おうぜ!
G.「監督が出てくださいよ。 見せてくださいよ、カリスマセービング」 輝夜の出場を促す
H.その他 自由投票枠

先に2票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

813 :森崎名無しさん:2011/10/15(土) 00:38:02 ID:RkoJ6GPg


814 :森崎名無しさん:2011/10/15(土) 00:41:59 ID:j6oXEf/E


815 :森崎名無しさん:2011/10/15(土) 00:43:14 ID:8MdqVYNA
A

816 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/10/15(土) 00:44:48 ID:???
Aで決定した所で、本日はひとまずここまで。
次回はいよいよアルゼンチンの天才とブラックファルコンさんが対決……かな?
それでは、お疲れ様でしたー。

817 :森崎名無しさん:2011/10/15(土) 00:48:46 ID:???
乙でしたー

818 :森崎名無しさん:2011/10/15(土) 00:50:07 ID:???
乙でした〜

819 :森崎名無しさん:2011/10/15(土) 00:51:59 ID:???
ポイゾナス乙じゃあ

820 :森崎名無しさん:2011/10/15(土) 01:03:33 ID:???
乙でした

さーて練習期間どうすっかなー

821 :森崎名無しさん:2011/10/15(土) 16:32:39 ID:???
ディアスは何点くらい取るかなー

822 :森崎名無しさん:2011/10/15(土) 23:25:51 ID:???
ブラックファルコンは何やらかしぐらいするかなー

823 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/10/15(土) 23:35:31 ID:???
>A.「いいと思いますよ。 何も文句ないです」 輝夜の構想を肯定する
=====================================================================
今まで出していないメンバーをスタメンに抜擢するというのには若干の不安を抱くものの……。
しかし、輝夜の狙いや意図は的外れなものではなく。
また、今まで出番を得られなかったお空やメディスンが予想以上に発奮し活躍をしてくれる可能性もある。
反町が輝夜の構想を肯定すると、輝夜は何とも嬉しそうに笑みを浮かべ、うんうんと頷く。

輝夜「ま……この試合を見て、細かい所は変えていくかもしれないけれどね。
   ただ、作戦の根本はきっと変わらないわ」
反町「(なんだかんだで、ちゃんと監督業してるなぁ……輝夜さん。 最初は不安しかなかったのに)」

当初代表の監督に輝夜が就任すると決まった時こそ驚いたものの。
合宿が始まり、大会が始まってみれば――意外にとも言うべきか、輝夜はちゃんと試合の組み立て方などを考え采配を行ってきていた。
選手としては二流でも監督としては一流だ、と彼女は自ら言っていたが……。
もしかしたら、その発言も決して嘘ではないのかもしれない。

反町「(……まぁ、実際選手としてはお世辞にもいい選手とは言えないしなぁ)」

こうして反町と輝夜が次戦のスタメンについて話し合っていた間にも時間は流れ。
やがて観客席を回っていたヒューイ達が戻ってくるとほぼ同時に、試合開始時間となり。
両チームの選手達がフィールドへと現れると同時、観客席からは一斉に歓声が漏れ始める。

ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!

リグル「うー……やっぱりうるさいなぁ〜。 耳が痛くなるよ」
メディスン「だけど、昨日のフランス戦よりはだいぶマシじゃない?」
輝夜「この試合戦う両チームは、どちらも南米の国だからね。 ここヨーロッパまで応援に来ている人は少ないからじゃないかしらね?」
反町「(そういや南米国同士の争いなんだなぁ……ここにブラジルがいれば、正に南米の三強揃い踏みって感じか)」

824 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/10/15(土) 23:36:56 ID:???
輝夜の言うように、本日第二試合――アルゼンチン対ウルグアイというこの試合は、南米の強国同士の試合。
ここヨーロッパでは応援をする者も少ない為か、昨日のフランス戦のそれに比較をすれば騒音は抑えめであるものの。
逆にJrユースレベルとはいえ、南米のサッカーを見れるという事で純粋なサッカーファンは期待をしているのか。
歓声が少ないという事はまるで無かった。

そして、フィールドに現れた両チームの選手達はといえば……お互いがお互いを睨み合いながら行進をし。
静かに闘志を燃やし、火花を散らせていた。
同じ南米のサッカー強豪国として、この1戦を落とすのは両チームとも避けたい。
そういう意味では、この試合は両チームにとって決勝トーナメントに進む為のいち試合という話ではないのだった。

ビクトリーノ「(いつまでもブラジルやアルゼンチンだけにデカい顔はさせられねぇ……!
        この試合で勝って……ウルグアイのサッカーがアルゼンチンに負けてねぇ事を証明してやる!!)」

特にウルグアイキャプテン、ラモン=ビクトリーノの意気込み――この試合にかける執念は凄まじかった。
ウルグアイも南米の強国と言われるだけの実力、実績を積んできた国ではあるものの……。
しかし、ブラジルやアルゼンチンよりはどちらかといえば格下と見られがちな国である。
その事実は、Jrユース世代でとはいえウルグアイを代表する選手となったビクトリーノも十二分に理解していたのだが……。
だからといって、それをそのまま受け入れられる程、彼は物分りもよくなければ諦められる性分でもなかった。
故に、彼は今日この試合でアルゼンチンに勝ち、ウルグアイが決してアルゼンチンの格下ではないという事を証明しようとしていたのである。

ディアス「〜♪ 〜♪」

一方、アルゼンチンキャプテンのファン=ディアスはといえば……そんなビクトリーノの思惑を知ってか知らずか。
アップテンポな鼻歌を歌いながら行進をしていた。
その姿は後ろに続くアルゼンチンメンバーの危機迫る表情とはまるで違い、そんなディアスの態度が一層ビクトリーノの神経を逆なでする。

パスカル「おいおいディアス、真面目にやれよ」
ディアス「試合が始まればな〜♪」
ビクトリーノ「(ふざけやがって……! 見てやがれ! すぐにその恍けた顔を泣きっ面に変えてやる!)」

825 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/10/15(土) 23:37:56 ID:???
萃香「おっ、敵さんのキャプテンはいい性格してるね〜。 試合を心から楽しむって事をわかってそうだ〜」
勇儀「いいねぇ、気に入った! 薬師ぃ、お前いいトコに派遣されたねぇ!!」
永琳「……貴方達も、相変わらずいい性格してるわね……」

そんな両チームの対立に関係なく、至って普通に会話をしていたのはそれぞれのチームに派遣をされた選手達。
ウルグアイに派遣をされた伊吹萃香、星熊勇儀、射命丸文。そして、アルゼンチンに派遣された八意永琳であった。
彼女たちには両国の諍いなどは殆ど関係ないのだから、これも当然の事と言えるだろう。

萃香「つっても、私たちだって今日の試合がこいつらの大切な誇りがかかった試合だってのはわかってるんだ。
   お前さんたちにゃ悪いが、今日は白星を貰うよ!」
文「(決勝トーナメントに上がりませんと、記事も思うように書けそうにないですし……。
   勝ち点は稼ぎませんとね)」
永琳「あらあら……こちらには私しか派遣選手がいないのだから、少しくらいは手加減してほしいのだけど……」
勇儀「無論最初から杯は捨てないさ! それは私の意地だしね!」
萃香「私も〜。 後半にならんと酔い回んないしね〜。 でも、前半だってそこそこ本気でやっちゃうさ〜」

しかし、それでも両者ともに負けるつもりは毛頭ない。
幻想郷戦においてビクトリーノの事を多少なりと認めた鬼の2人は、彼の誇りを守る為に自らに出来る範疇で力になろうと考えていたし。
文は文でここで負けては記事もまともに書けやしないと、いつになく真剣である。
それに対して永琳は微笑を携えたままやんわりといなし……そうこうしている間に両チームキャプテン立会のもとコイントスが行われ。
結果、アルゼンチンがボールを――ウルグアイが陣地を取る事となる。

826 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/10/15(土) 23:38:58 ID:???
ビクトリーノ「いくぞ、みんな! ここで勝って、俺たちの力を見せつけてやろうぜ!!」
ウルグアイメンバー「「「「おう!!」」」」
ディアス「おーおー、力んじゃってまぁ……」

ポジションにつくなり、チームメイトたちを鼓舞するビクトリーノを見ながらにやにやと笑み、センターサークルに立つディアス。
その横に立つ永琳は……やはり微笑を浮かべ、ディアスの肩に手を置き呟く。

永琳「ウルグアイの弱点は以前も言ったように前半に弱い点。 ……最初からフルスロットルで行って頂戴」
ディアス「とーぜん。 んじゃ、第1試合の幻想郷とイタリアの試合じゃ、ソリマチってのがハットトリックしてたし……」

永琳の言葉に返答をするディアスは、そこでふと言葉を止め……ニィ、と口を吊り上げ嫌らしい笑みを浮かべてから続きを吐いた。

ディアス「俺はダブルハットトリックでも目指すとしますか」

===========================================================================================
ひとまずここまで。
ここからしばらくNPCシーンが続きます。ご了承ください。

827 :森崎名無しさん:2011/10/16(日) 00:06:30 ID:???
乙でしたー

さて、見せてもらおうか
アルゼンチンの天才の実力とやらを

828 :森崎名無しさん:2011/10/16(日) 00:50:38 ID:???

ウルグアイ完敗だな

829 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/10/16(日) 01:20:01 ID:???
ジョン「さぁ〜! 本日第一試合、幻想郷対イタリアが終了し!
    いよいよ第二試合、アルゼンチン対ウルグアイの一戦が始まろうとしています!
    この両チームはどちらも南米からの招待国!
    かたや幻想郷に惜しくも敗北をしたものの、その驚異的な攻撃力の強さと鉄壁の守備は並大抵のものではないウルグアイ!
    一方、未だ試合は無く天才と称されるファン=ディアス選手の実力も未知数であるアルゼンチン!
    南米の強国同士の対決は、果たしてどちらに軍配が上がるのか!?
    両チーム、コイントスを終えそれぞれのポジションへと散らばり、今か今かと試合開始を待ち構えています!
    さて、それではここで両チームのフォーメーションを紹介しましょう。

    ウルグアイJrユースは、前回幻想郷戦と同様、4−4−2の形!
    本来はGKである伊吹萃香選手は、やはり前半はDFとしての出場となっています!
    GKとしても凄腕である萃香選手は、DFとしても正に鉄壁!
    アルゼンチンがこの強固な壁を一体どのようにして突破するのか、注目をしたい所です!

    一方アルゼンチンは、同じく4−4−2のフォーメーションとなっております!
    ただし、中盤にボランチはおらずやや中央のスペースが空いているのが気がかりといえば気がかりですが……。
    その前の位置には幻想郷が誇る天才プレイヤー、八意永琳選手がいます!
    オフェンス、ディフェンス、両面で圧倒的な技術力を持つ永琳選手がセンターに立つアルゼンチン!
    全ての統率は彼女が行うと考えれば、この布陣での守備力の低下は心配いらないでしょう!
    そして、トップ下に立つファン=ディアス選手! マラドーナ二世とまで噂される彼の実力はいかなるものなのか!?
    実に楽しみな試合であります!」

ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!

830 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/10/16(日) 01:21:02 ID:???
観客「んー、順当に考えればアルゼンチンの方が強そうだけど……」「ウルグアイにも強い選手がいっぱいいるからなぁ……」
  「魔王様が1点しか取らせてもらえなかったもんな、昨日の試合」「パチェさんだって全然活躍させてもらえなかったもんな……」
  「パチュリーは関係ないだろ! 訴訟も辞さない!!」「なんにせよ、こりゃ見ものだぜ。 どっちが勝つのかわかんねぇもん」

反町「……両チーム共、4−4−2か。 まぁ、スタンダードな形だな……」
うどんげ「お師匠様……大丈夫かなぁ。 鬼に吹き飛ばされたりとか……」
輝夜「吹っ飛ばされようが何しようが死にゃしないし大丈夫よ。 さぁて……それじゃあ皆、よく見ておきなさい。
   私も噂では永琳以上の強者だって聞いてるけど……ディアス君がどれ程の実力者なのか、開示されてる情報は少ないんだから」
ヤマメ「パルスィ以上のドリブラーなんて……信じられないんだけどね……」
パルスィ「妬ましい……! 私以上のドリブラーなんて存在する訳ないでしょう……!!」
ヒューイ「(それを止められれば、もっとレギュラーに定着出来るよね〜)」
反町「(天才、ファン=ディアスか……どれ程の実力者なんだろう……)」

アルゼンチンJrユース 4−4−2
−−−−−
−J−H− Jブラウン Hパスカル
−−I−− Iディアス
E−G−F Eパルス G永琳 Fジェイテス
−−−−−
D−−−C Dガレヤ Cセンベロ
−B−A− Bバサロ Aガルバン
−−@−− @ガルトーニ

ウルグアイJrユース 4−4−2
−J−H− Jビクトリーノ H勇儀
−−−−−
I−−−F Iキオソーネ  F文
−G−E− Gミャウザー Eビルト
−−−−−
A−C−B Aリラダン Cチュレビー Bバージェス
−−D−− D萃香
−−@−− @カノーバ

831 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/10/16(日) 01:22:06 ID:???
ピピィーッ! バッ!!

ジョン「さぁ〜っ! 審判の笛が鳴りました、いよいよ試合開始……っと……あ、あぁぁぁ!?
    こっ、これは……いったいどうした事かぁ!?」

反町「えぇっ!?」
パルスィ「パ、パル……!?」

ヘルナンデス「んな無茶な……あっという間に囲まれるぞ!?」
映姫「(それがわからぬ程の愚者……という訳ではないのでしょうが……ふむ……)」

こいし「意表を突くのが狙い……とか?」
ピエール「どれだけ意表を突かれても、四方を囲まれてしまえばどうしようもない……」

ダダダダダダダダダダダッ!!

ビクトリーノ「つ、突っ込んで……馬鹿かコイツ!?」
勇儀「面白い! やっぱり勝負は正面からの方が楽しいからね! さぁ、おいで! 駄目になるまで遊んでやるよ!」
ディアス「(遊ばられるのはお前らさ……!)」

審判の笛が鳴り、試合が始まると同時……永琳から渡されたボールを持ったディアスは。
なんとそのまま一旦サイドにボールを預けるでもなく、後ろに渡して溜めを作るでもなく。
自身がボールを持ったまま、ビクトリーノらが待ち構える正面を直進してきたのである。
その無謀さに実況席も、そして観客席の者たちも一同声を揃えて驚きの声を上げ。
対応するビクトリーノも目を丸くするも……しかし、即座に対処しようとサイドから駆けてきた文、キオソーネ。
そして自身と勇儀、4人揃ってディアスを囲み一気にボールを奪おうと挑みかかる。

832 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/10/16(日) 01:23:06 ID:???
ビクトリーノ「ボール……貰ったぜ!!」
ディアス「(スピードばっかで狙いがバレバレなんだ……よっと!)」

バシッ! ポーンッ!!

ビクトリーノ「!? ヒールリフト!?(いや、まだ3人いる! ボールが落ち始めた所を狙えば……!)」

真っ先にディアスの足元からボールを奪い取ろうとしたビクトリーノのスライディングタックルは……。
しかしあっさりとディアスに見抜かれており、ディアスは軽くヒールリフトをしていなす事に成功。
だが、それでもビクトリーノはボールを奪い取れるとほぼ確信に近い自信を持っていた。
ヒールリフトは一旦ボールを自身から離す以上、もう一度足元に置くのに隙が出来る。
もしも後に控えるのが1人や2人だけならば、それでも辛うじて突破する事は出来るかもしれない。
しかし、ビクトリーノの他にディアスのボールを狙っているのは3人。
この包囲網を抜ける事は、ドリブルに自身を持つビクトリーノですら容易ではない――というより、不可能に近い。

だが、ビクトリーノは知らなかった。

ダダッ!

勇儀「貰ったアァ!」
文「いただきです!」
キオソーネ「浅はかなんだよ!!」
ディアス「貰った? いただき? 浅はか? ……寝言は寝ていいな!」

キュバッ! ポーンッ!!

勇儀「……は?」

ファン=ディアスは、彼の持つ常識では計り知れない程の天才だという事実を。

833 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/10/16(日) 01:24:08 ID:???
ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!?

ジョン「あっ……な……なっ、なんだこれはぁぁぁぁぁぁ!?
    ディ、ディ、ディアス選手……ボ、ボールを奪われたかと! 誰もが思った、誰もが思ったその瞬間!!
    勇儀選手らがプレスをかけた瞬間!! 空中で浮くボールを、もう一度ヒールで持ち上げたァァァアア!?
    ボールはそのまま勇儀選手らの頭上を越し、高く高く……高く、そして前に伸びて……ディアス選手、その元へ走る!!
    こっ、こんな技があるのかァァァァァアアア!?」

観客「す、すげぇ……!」「え? なになに? 何が起こったんだ?」「速すぎて何も見えなかった……」
  「あいつが2回ヒールリフトをしたんだよ!!」「……またまたご冗談を」「どういう事なの……」

反町「ヒ、ヒールリフトを……2、2回連続で……」
リグル「え? あれってそんなに凄いの?」
パルスィ「………………」

ディアスの二度目のヒールリフトは、実況席や観客席の者たちの度胆を抜くには十分なものであり。
相対していた勇儀たち……そして、倒れこむビクトリーノは唖然とした表情でディアスの背中を見やる。
ヒールリフトを二度連続でやる――それは、言葉にしてみれば実に簡単なもの。
だが、実際にやるとなれば話は違う。
そもそもヒールリフトという行為自体が、隙が多く下手なプレイヤーならばそのまま敵に取られてしまう事もある技なのだ。
それを実戦で使えるようになるまで高度を調節し、精度を磨き、タイミングを計るだけでも才覚は必要となる。
そして、それを2度続けてやるとなれば――そこには圧倒的な天才的センスが必要となる。
練習でならばいざ知らず、実戦では敵は常に動くのだ。
ヒールリフトで逃れた先でもう一度完璧にヒールリフトを決める――動くボールを正確に踵で浮かし。
相手の頭上を越す高さを維持し、そしてただ浮かせるだけでなく自身も突破をするだけの体勢を保つというのは……。
並大抵の実力者では出来ない。

このワンプレイは、ファン=ディアスが並大抵の選手ではないという事の証明となり……。
そして、次のプレイで観客たちはその認識の過ちを知る。

834 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/10/16(日) 01:25:08 ID:???
パスカル「(おいおい、この程度で驚いてもらっちゃ困るぜ。 なぁ、ディアス……)」
永琳「(さて、大暴れしちゃって頂戴、ディアス君)」

ダダダダダダダダダダダダッ!!

萃香「こんのっ……! いいようにやってくれるじゃないか!! でもねぇ、そんなに遠くに蹴りだして拾えるとでも思ってんのかい!!」
ディアス「(上手い具合に釣り出されてくれたな〜。 ここまで計算通りに行くのは逆に怖いかも〜なんつって)」

ディアスの2度目のヒールリフトで浮かび上がったボールは、1度目のそれよりもかなり飛距離があった。
つまり、飛距離があるという事はそれだけディアスからボールが離れていた事となり……。
それだけの時間があれば、DF達がボールの着地点に移動をする事も決して難しいものではない。
実際、ディアスの蹴ったボールの着地点にはスイーパーである萃香、チュレビーが待機し。
ディアスと競り勝ちここでボールを奪おうとする。
その考え自体は、決して間違ったものではない。
ディアスの体格は大柄とは言えないものであり、フィジカルに自信を持つ萃香ならば簡単に競り勝つ事が出来ただろう。
だが、それはあくまで――これが競り合いの勝負になっていたら、の話である。

ヘルナンデス「……そうだ、こうなるのが目に見えている! ダブルヒールなどという無茶な技……。
       僕らJrユースの世代で物に出来る筈が無いんだ! ボールをコントロールできる筈が……!」

ディアス「……よっと」
萃香「はァ!?」

誰もがディアスの無謀な挑戦はここで終わりかと思ったその瞬間――。
ボールが最高度まで到達しようかというその瞬間、ディアスは不意に着地点と思しき場所から一歩、二歩と下がった。
これを見て、萃香とチュレビーの両者は――そして、この試合を見守っていた観客たちは何をしているのだろうと首を傾げ……。

835 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/10/16(日) 01:26:14 ID:???
ギュルルルルルルルルルルルルルルルゥゥゥゥゥッ!!

萃香「はァァァァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!?」
ディアス「あーらよっ、出前3丁〜!!」

バシィッ! ポーンッ!!!

最高度まで到達した瞬間、急降下してきたボールは丁度ディアスの背後へと正確に落ち。
これをディアスはノールックで今一度踵で蹴り上げ、唖然とする萃香たちの横をすり抜けた。
もはや観客も……そして対戦相手であるウルグアイの面々までも、何が起こっているのかわからない。
何故ボールが、このような不可思議な落ち方をしたのか……そして、ディアスは何故それがわかっていたのか。
いや、理解していた者たちもいたのかもしれない。
だが、彼らはそれを理解したくてもしたくなかった――納得をするのが、怖かった。

反町「嘘、だろ……? まさか……ヒールリフトで……2度目のヒールリフトの段階で……ドライブ回転をかけてたのか!?」

ピエール「馬鹿な……! そんな事……プロでも出来る奴なんていない……!!」

ヘルナンデス「まさか……そんな……! み、認めない……僕は認めないぞ……!!」

リラダン「うっ……うわあああああああああああああ!!」
バージェス「止まれェェェェェェェエエエエエエエエエエエエエエエエ!!!」
ディアス「お前たちじゃ……ちょっと役不足だ」

バシィッ! ポーンッ!!!!

もはや破れかぶれとなるしかない最終ラインのDFは、再び空中で繰り広げられたヒールリフトであっさりと抜き去られる。
しかし、こんなに簡単に抜かれる彼らを非難するのは、筋違いである。
今の彼を止める事は……例えプロの選手であろうとも、出来るかどうかわからないのだから。

836 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/10/16(日) 01:27:14 ID:???
カノーバ「くそっ! くそっ! くそおおおおおおおおおおおおおおおおおっ!!!」

バッ!!

ディアス「とどめに……ちぇいりゃっ!」

パンッ! ポーンッ!!

GKのカノーバが決死の覚悟で飛び出し、ボールの落ちてくる瞬間を見極めボールを確保しようとする。
だが、それもまた――ウルグアイにとっては残念な事に、徒労へと終わる。
カノーバがボールに触れるより前、ディアスはなんと自身が飛び跳ねて自ずから空中のボールへと接近。
そのまま5度目の――最後のヒールリフトを決め、浮いたボールはループシュートに近い軌跡を描き。
カノーバが地に倒れる最中、あまりにも綺麗にゴールネットへと吸い込まれた。

パシュッ…… スタッ

ディアス「ハッハァー!! 見たかァ!! 俺が天才、ファン=ディアスだァァァ!!」

ウワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!!!

アルゼンチンJrユース 1−0 ウルグアイJrユース

837 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/10/16(日) 01:28:35 ID:???
ジョン「あっ……なっ……こっ……こっ……こっ、これは……これは……なんといったらいいのか!?
    申し訳ありません!! 今、言葉が……言葉が出てきませんッ!!!!
    とにかくっ! とにかく、ゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオルッ!!!
    試合開始……僅か、1分! たった1分で、あまりにもあっさりと点が入ってしまったぁぁ!?
    アルゼンチンッ!! ファン=ディアス君が……あまりにも! あまりにも圧倒的過ぎる個人技で、
    一気にゴールまで駆け抜けたァァァア!?
    私は夢を見ているのでしょうか!? こんなプレー、こんな技……こんな選手!! 見た事がありませんっ!!
    これが、これが……!? これが、天才! 天才、ファン=ディアスなのかあああああああああっ!?」

ウワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!!

観客「あ、ありのまま今起こった事を話すぜ……!? 俺は試合が始まったと思ったら、いつの間にかアルゼンチンがゴールしていた!
   な、何を言っているのかわからないと思うが、俺も何をされたのかわからなかった……。
   魔王だとか橋姫だとかそんなチャチなもんじゃ断じてねぇ……もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ……」
  「いや、魔王はいい勝負してると思う。ふつうに」「いやでも……いやでも、こっちの方が凄いと思うぞ!? 多分!!」
  「ウルグアイェ……」「あれが本当にJrユースのプレイかよ……!?」

838 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/10/16(日) 01:30:17 ID:???
反町「な、なんなんだ……! なんなんだあいつは!?」
ヒューイ「……ねぇ、あの10番(ディアス)。 最初にヒールリフトをしてから……一度もボールを地面に落としてないよね?」
美鈴「そ、そういえば……! 確かに、そうですよ!!」
レティ「4人に囲まれた状況からダブルヒールで突破し……ドライブ回転をかけた2度目のヒールリフトで萃香達をけむに巻き……。
    後は有象無象を、好き勝手料理した……って感じだったわね……」
輝夜「(永琳……あなた……とんでもないのを見つけた上、よくもまあこんな化け物に仕立て上げたわね……)」
うどんげ「こ、これに師匠まで加わるとか……う……嘘でしょ……!?」
メディスン「そっか……アルゼンチンはあの10番だけじゃない。 ……永遠亭の薬師もいるんだ」

このディアスの一連のプレイを見た観客たちは、即座に気づいた――気づかされた。
彼は並大抵の選手ではない――というレベルなのではない。
何十年……いや、何百年に一度と言えるレベルの選手なのだと。
彼は間違いなく天才だった――誰がどう見ても、天才と言うしかない選手だった。

しばし誰もが騒然としながらディアスについて口々に話していた折、不意にパチュリーが冷静に……。
しかし、どこか熱意の籠った声色で呟く。

パチュリー「……以前、書物で見た事がある。 ……外の世界には、ほんの一握……サッカーの神に祝福されたプレイヤーがいると。
      ありとあらゆるサッカーの戦術……ありとあらゆるサッカーの常識を。
      その類まれなるセンスと、持って合わせた独創性――そして、確かな技術で無に返し。
      全ての試合で主役となる為に生まれてきた存在があると……」
妖精1「は……博麗の巫女みたいなもん!?」
パチュリー「霊夢とは意味合いが違う。 霊夢はあくまでも相手の能力を打ち消すだけ。
      だけど、彼らは相手を打消し、自らの力で状況を作り出す――人は、彼らをこう呼ぶわ……」

ヘルナンデス「ファンタジスタ……!!」

839 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/10/16(日) 01:31:31 ID:???
諏訪子「(あ、あんなもん見ちまったら……早苗また常識無くしちまうんじゃないかな……!?)」
映姫「なんという……あんな選手が……存在するのですか……」

ナポレオン「ざけんな! 何がファンタジスタだ……!! あんな奴……!」
ピエール「落ち着け、ナポレオン! ……なんという事だ。 アルゼンチンのファン=ディアス……確かに噂には聞いていたが……」
こいし「お……お姉ちゃん……! 勝てるよね……!!」
さとり「………………」

誰もが口々に叫び、或いは嘆き――そして、怒りを露にしていた。
それだけのものが、彼の……ファン=ディアスのプレイにはあった。
人々をいい意味でも悪い意味でも騒然とさせる事の出来る、一握の人間――ファンタジスタ、ファン=ディアス。
彼の伝説は、この時から始まる。

パスカル「ナイスゴール、ディアス! まず1点だな」
ディアス「ああ、うーん……ダブルハットトリックまであと5点か〜。 さーてと、次はどうやって点を取ろうかな〜」
永琳「(………………)」

ビクトリーノ「く……う……ま、まだまだ! まだまだ試合は始まったばかりだ!!
        出会いがしらの失点くらい、すぐ取り返すぞ! みんな!!」
ウルグアイメンバー「「「お、おう!!」」」

永琳「(牙を殺ぐにはまだ足りない……より一層、攻撃が必要ね……)」
===================================================================================
>>827-828 どうも乙ありがとうございますです。
そして、ディアっさんがスカイダイブ的な何かをした所で本日はひとまずここまで。
続きは明日以降書かせていただきます。それでは〜。

840 :森崎名無しさん:2011/10/16(日) 02:46:34 ID:???

ウルグアイは何点取られることになるのやら

841 :森崎名無しさん:2011/10/16(日) 22:32:42 ID:???
33-4

842 :森崎名無しさん:2011/10/16(日) 22:39:33 ID:???
>>841
翼「リグルが全力を出せばその倍は点を取れるな」

843 :森崎名無しさん:2011/10/16(日) 23:04:36 ID:???
三杉「君は何を言っているんだ」

844 :森崎名無しさん:2011/10/16(日) 23:11:11 ID:???
33-4で検索してみよう(提案)

845 :森崎名無しさん:2011/10/16(日) 23:12:47 ID:???
なんでや!阪神関係ないやろ!

846 :森崎名無しさん:2011/10/16(日) 23:19:52 ID:???
おいおい、ポイズンさんはタイガースファンなんだぞ

847 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/10/17(月) 00:24:09 ID:???
>>840
どうも乙感謝ですー。それでもブラックファルコンなら……ブラファルさんならなんとかしてくれる!

>>341-343
リグル「ディアスがダブルハットトリックなら私はイレブンハットトリックだ(キリッ」

>>844-846
ピエール「負ける気せぇへん、地元やし」

さて、本来ならば続きを書きたかった所なのですが……。
本日はちょいと地元であった東方のイベントに初参加をしてきていたので慌ただしく。
ちょっと疲れちゃったのでお休みとさせていただきます。
イベント参加で気力だけは補充出来たから明日からはまたバリバリ頑張るよ!
ついでに戦利品うp。

ttp://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org2148903.jpg.html
ttp://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org2148944.jpg.html
ttp://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org2148975.jpg.html
ttp://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org2149013.jpg.html

それでは〜。

848 :森崎名無しさん:2011/10/17(月) 00:29:11 ID:???
乙なのかー
明日にはブラックファルコンの新技ブラックファルコンダイブ(笑)が見れるかなー?

849 :森崎名無しさん:2011/10/17(月) 00:38:22 ID:???
>>847
2枚目と3枚目同じ画像じゃないですか?

850 :森崎名無しさん:2011/10/17(月) 00:55:27 ID:???
乙でした
ポイズンさんの趣向がなんとなくわかったw

851 :森崎名無しさん:2011/10/17(月) 10:48:59 ID:???
ディアススゲーな
ドリブル値反町のシュート値くらいあるんじゃね?

全盛期の

852 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/10/18(火) 01:07:53 ID:???
>>848
スキル・ブラックファルコンダイブ(接触プレイ時、クラブで敗北した場合相手の反則に出来る。
                     ただし相手との差が2以上の場合自身の反則)
>>849
うっかりしてますた。3枚目はこっちになります。
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org2149003.jpg
>>850
美鈴と咲夜さんのものはとりあえず買い。無条件で買いです。
>>851
全盛期の反町伝説
・1試合5得点は当たり前、3試合8得点も
・反町にとってのパスはシュートの打ちそこない
・後半45分100点差、チームメイト全員負傷の状況から1人で逆転
・一回のシュートでボールが3個に見える
・フィールドに立つだけで相手GKが泣いて謝った、心臓発作を起こすGKも
・GKを一睨みしただけでシュートがゴールに飛んでいく
・試合の無い休日でも2得点
・足使わずに手で打ってたことも
・自陣ゴール前からシュートなんてザラ、(蹴ったボールが地球を)2周することも
・シュートブロックしようとしたDFと、それを受け止めようとしたGKの選手ともどもゴールさせた
・グッとガッツポーズしただけで5点くらい入った
・シュートでハリケーンが起きたことは有名
・湾岸戦争が始まったきっかけは反町のオータムドライブ
・ボーリングの球を楽々シュートしてた
・自分のシュートに飛び乗ってスタンドまで行くというファンサービス
・反町のスイングによる衝撃波で体が真っ二つになったGKがいた
・反町と目が合った投手は失点100000と同等のショックを受けた。廃人になった者も
・反町がゴールと言えばゴールに
・反町の試合のときだけ犯罪率が下がる
・流れ星の正体は反町のシュート

それでは遅い時間ですが更新していきます。

853 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/10/18(火) 01:09:15 ID:???
ジョン「さぁ〜、ディアス選手の超絶的な個人技が炸裂し……前半僅か1分、アルゼンチンが既に1点リードという展開となりました!
    しかし、ウルグアイも当然まだ負けた訳ではありません!
    前半僅か1分で1失点をしたという事は、残り時間にまだまだ余裕があるという事!
    攻撃力にも自身を持つウルグアイならば、当然ここから同点、逆転に持っていく事も可能であります!
    まだまだ試合の結果はわかりません!」

ピィーッ!!

ビクトリーノ「(ったり前だ! こっちもさっさと1点返して流れを取り返してやる!
        その為にも、ここは……)アヤ、行け!!」
文「あややや、お任せ下さい! きっちりかっちり運んでみせますので!」

会場のムードも、フィールド上の雰囲気も、完全にディアスに飲まれかけているこの状況。
しかし、それでもビクトリーノは諦めず……まずはこの1点を速攻で取り返す事に集中していた。
悔しい事に認めるしかないが、ビクトリーノ個人の実力はファン=ディアスには及ばない。
だが、それでもこの試合にまだ負けた訳ではない。
アルゼンチンがディアスのワンマンチームだとするならば、幾らでも付け入る隙があると――。
ビクトリーノは懸命に自身を鼓舞しつつ、右サイドの文へとパスを送る。

文「さぁ〜、まずは楽々と1点を取り返させていただきますよ〜!」

シャシャシャシャッ! ダダダダダダダーッ!!

ブラウン「うっ……!」
パルス「どこへ行こうと言うのかね!?」

ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!

854 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/10/18(火) 01:10:15 ID:???
ジョン「あ〜っとぉ! 速い速い、文選手、右サイドを悠々と……そして、高速で突破していきます!
    そうです、アルゼンチンにディアス選手がいるならば幻想郷には――ウルグアイには射命丸文がいる!
    この高速ドリブルをアルゼンチン、止められないィィ〜ッ!!」

反町「確かに、単純なスピードだけなら文さんの方に分がありそうだけど……。
   ドリブルの技術なら……間違いなくディアスの方が上だな……」
リグル「でも、アルゼンチンは止められてないよ? あの天狗」
ヒューイ「んー、アルゼンチンの守備が下手っぴなんじゃない?」
輝夜「確かに……見る限りでは、やっぱり今日戦ったイタリアよりは少し落ちるわね。
   ただ、それはイタリアが守備を主体にしたチームだからであって……アルゼンチンが特別守備が下手な訳ではないわ」
反町「(実際、アルゼンチンの守り方を見てると……静葉さんでも人数当てられたら厳しそうだしな……)」

それでも悠々と突破出来ているというのは、文のドリブルが世界に通用をするという証拠か。
とにもかくにも文は右サイドを守る選手達をごぼう抜きにし、一気にサイドを突破。
そのまま中央へと向けて一気に高いセンタリングを上げてしまう。

文「さぁ、お願いしますよ勇儀様!」
勇儀「おうさッ!」

バシュウッ!

ジョン「あぁぁ〜っとぉ! これはウルグアイ、素早くシュートチャンスを作ったァ!!
    文選手、右サイドを速攻で突破し……中央の勇儀選手へと折り返す!
    勇儀選手、そのままヘディングに向かったァァア! これはウルグアイ、絶好の得点機だァ!!」

ガルバン「ちっ……!」
勇儀「あんたはちぃとはやりそうだが……ただの人間が鬼に敵うか! さぁ、往生するといい!!」

このセンタリングに合わせるようにして勇儀は飛び上がり、
一方でシュートコースを潰そうと精一杯その大きな体を張るのはアルゼンチンゴールを守る巨漢DF――ガルバン。
ガルバンの実力も決して低い訳ではないが、しかし、やはり鬼の四天王である勇儀を相手取るには些か不安が残る。
その体を逸らし、ヘディングの構えを見せつつ勇儀は同点を確信するのだが……。

855 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/10/18(火) 01:11:17 ID:???
勇儀「おお……りゃああああああああああああああああっ!!」

ドゴォォオオオオオオオオオオオオオオンッ!! バゴォッ!!

ガルバン「ぐっ……うわぁぁぁっ!?」
ビクトリーノ「よし、決まっ……」

ガルバンが勇儀の放ったシュート、大江山嵐に為すすべなく吹き飛ばされるのを見てビクトリーノはガッツポーズを取り。
勇儀もまた、にやりと笑みを浮かべる。
だが、そんな2人を見ながら……ガルバンは宙を舞いつつ、その右腕を精一杯振り、声を張り上げ叫んだ。

ガルバン「     た す け て え ー り ん ! !    」

そして、その瞬間――。

シュバッ! ババァッ!!

八意永琳は突如、吹き飛ばされていたガルバンの背後から現れ。

永琳「はァッ!!」

バシィイイイイイイイイインッ!

勇儀「なっ……なにィ!?」
ビクトリーノ「んな……馬鹿な!?」

その身で勇儀のシュートを受け止め、地に足をつけ、着地をする。
そして、静かにボールを地面に落とすと……にこりと笑みを浮かべながら、唖然とする勇儀たちを見返すのだった。

856 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/10/18(火) 01:12:17 ID:???
ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!

ジョン「あっ……あああああああああああっ!? これは永琳選手、なんと、ゴール前まで戻ってブロックに入ったァァァ!?
    ガルバン選手が吹き飛ばされ、あわやゴールかと思われたその矢先に颯爽と現れゴールを守りましたァ!!
    これは幻想郷、永遠亭ルナティックスでの永琳選手のプレイを思い出すプレイ!!
    流石は天才八意永琳! なんと、あの鬼のシュートを止めてしまったァァァ!?」

反町「な……え……永琳さん、あんなにブロック上手かったのか!?」
うどんげ「うん……っていうか……その、うちはキーパーが……」
輝夜「私だからね。 初期の頃から、ずーっと守備も永琳に頼りっぱなしな面があったのよ」
反町「でも、俺たちと戦った時の永琳さんは全然そんな……」
輝夜「あの頃は私が妹紅に勝つ為に強くなってたからね! 永琳も攻撃に集中してたのよ!」
反町「(え? あれで強くなってたのか? ……って、そんな話をしてる場合じゃない! 問題は永琳さんの守備力だ!
    勇儀さんのシュートを受け止めるなんて……ぶ、ブロック技術まで一流なのか!?)」
輝夜「(助けてえーりんブロックかぁ……懐かしいわねぇ。
    ただ、あれをすると永琳も体力を消耗する……それに、結局は守備に集中しなきゃ使えないからそこが弱点だったんだけど……。
    ディアス君がいる以上、永琳がある程度下がっても何も問題は無い。
    永琳はディフェンシブな動きも存分に出来る環境になったって事ね……。
    ま、うちの攻撃陣とアルゼンチンとじゃねぇ……)」

あれだけの巨漢であるガルバンを吹き飛ばした勇儀のシュートの威力は、既に幻想郷Jrユースも身に染みて覚えている。
その勇儀のシュートを受け止めた永琳のブロック技術は、誰から見ても一流と呼んで差支えの無いものだった。
反町は永琳の新たな実力を見て目を丸くし、輝夜はといえばどこかしみじみとした様子でフィールドとうどんげを交互に眺めている。
一方、フィールドではボールを持った永琳が倒れたガルバンを見やりつつ周囲に視線を向け逡巡。

857 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/10/18(火) 01:13:18 ID:???
永琳「(やはり前半の星熊勇儀は左程怖くは無い。 吹き飛ばされたとはいえ、ガルバン君でも十分弾ける。
    これなら私も攻撃参加して問題ない、か……さて……)いくわよ、ディアス君!」
ビクトリーノ「げげっ、ま、まずい!!」

バシュウッ!!

ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!

そのままボールを大きくフィードすると、そのボールは再び中盤にいるディアスの元へ渡り……。
瞬間、観客席からは一斉に歓声が沸く。

観客「まただ! またディアスにボールが渡ったぞ!!」「今度はどんなゴールするんだ!?」
  「お前らカノーバさんと萃香さんディスってんじゃねーぞ!?」「まだだ、まだ終わらんよ!」

ディアス「へっへーん、ヨーロッパにもファンを作っちゃったかな〜。
     さーてと、それじゃ2点目を貰いに行くか!」

ダダダダダダダダッ!!

ミャウザー「うっ……」
ビルト「な、なんなんだこいつ!? ボールが……」

ボールを持ったディアスは大きな歓声に気を良くしつつ、先ほどのゴールの再現のように中央を突破。
今度は連続ヒールリフトなどというような大技は使わず、むしろ見た感じは地味なドリブルでミャウザーをビルトを抜き去る。
だが、見る者が見ればそのドリブルがただの地味なドリブルではないという事がわかっただろう。

こいし「何よあれ……まるで……ボールが脚に引っ付いてるみたい……!」
ピエール「隙がまるで無い……! 完全にボールを思いのままに操っている……!
     俺もドリブルには自信があったが……あいつの前では児戯と同然だ!」
さとり「………………」

858 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/10/18(火) 01:14:47 ID:???
萃香「くぉのっ……そう何度も抜かれちゃ鬼の名折れだァ!! 絶対に抜かさないよ!」
ディアス「(カッカしてるなぁ……俺に負けても恥でもなんでもないのに)」

そのまま軽々と中盤を突破したディアスの元に現れたのは、体は小さくともパワーは強大な鬼――伊吹萃香。
顔を少し上気させ、些か興奮しているらしい萃香を見てディアスは鼻で笑いつつ。
突破を試みるが……しかし、萃香も意地でも通すまいとしてマークを外さず体をぶつけボールを奪おうと挑みかかる。

ガッ! ガガッ!!

ジョン「あっとぉ!? これは萃香選手、激しいチャージ!
    ディアス選手、やはり技術は素晴らしくともまだ若干15歳の少年! 鬼である萃香選手との力比べはやはり無謀か!?
    ここで初めてその足を止め、懸命に萃香選手とやり取りをしています!」

映姫「如何に天才といえど、弱点は必ずある……彼の場合、
   やはり小柄な為か純粋な力ではやはりその筋で一流の選手には勝てないようですね」
ヘルナンデス「いや……映姫、彼にはまだどこか余裕があるように見える……あの表情を見てみるんだ。
       まるでこの状況でも……自分がまける筈が無いと思ってるみたいだ」
フラン「ほんとだ……何か笑ってる!」

何も考えず見れば、ここにきて初めてディアスが捕まったというようにしか見えない状況である。
だが、ディアスはこの状況でも己が負ける訳はないと確信を持っていた。
確かにディアスは見た目の通り、純粋な力勝負というものは不得手――競り合い勝負は最も苦手とするものである。
しかし、それと同時にディアスはボディバランスにかけてはかなりの自信を持つ選手でもあった。
どれだけ強い当たりをされても、ボールを手放さないだけの天性の感覚を持っていたのだ。
だからこそ、どれだけ強く当たられてもボールは手放さない。そして、どんな時、どんな状況でも一流のプレイが出来る。
それが天才、ファン=ディアスのファン=ディアスたる所以であった。

859 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/10/18(火) 01:15:58 ID:???
ディアス「(そろそろだな……よし!)」

バシィッ! ギュワンッ!!

萃香「うえっ!?」
ディアス「んじゃ、さいなら〜、っと!」

ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!?

萃香に対し背を向けていたディアスは、その場で軽くボールを蹴りあげ、萃香の頭上にボールを通す。
踵でやるかつま先でやるかの違いだけで、再びボールに頭上を越された萃香は呆気にとられ……。
その横をディアスはあっさりと抜け、ゴール前へと急ぐ。
だが、この時蹴ったボールは――先ほどと同様、やはり少しだけ長く高いボールとなっていた。
残っていたDFとゴール前に駆けこむディアス、どちらがボールに近いかといえば、前者の方が近い。

チュレビー「ま、まずい! 速くクリアーだ!!」
リラダン「急げ、あいつがボールに触れる前にクリアーするんだ!」

そうなれば当然、DF達はボールがディアスに渡る前にクリアーしようと前に出る。
ディアスが持てば自分たちが抜かれる事は既に分かっているのだから、それは至極当たり前の決断。
そうしてDF達とディアス、両者が駆け出しDFがもう少しでボールに触れるという寸前、ボールは地面に落ち……。

ギュルルルルルルンッ! バンッ!!

チュレビー「なにィィィイイイイイッ!?」

ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!

860 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/10/18(火) 01:17:14 ID:???
凄まじい勢いでゴールから遠ざかり始めた――即ち、ディアスの足元へと向かってきたのだった。
そう、先のヒールリフトでボールにドライブ回転をかけていたのと同じように。
ディアスは今度はボールにバックスピンをかけていたのである。
踵でドライブ回転をかけられるのならば、つま先でバックスピンをかけるのくらい造作もない事。
しかし、観客たち――そして、DF達が驚いたのはただボールがディアスの足元に向かってきた事だけが原因ではない。

バンッ! シュバッ! スタンッ! グルンッ!!

ジョン「あ、あああああああああああああああああああああああっ!?
    こっ、これはディアス君、何をしているのかァ!? いきなり側転……そしてバク転を初めてしまったァ!?
    戻ってきたボールに触れる気は全くないィ! それどころか一気にDF達をバク転で追い抜かし、PAに侵入!?
    な、何を考えてるのかァ!? 彼は一体何をするつもりなのか!? まったく、まったくわかりません!!」

反町「ふ、ふざけてるのかあいつ……!?」
レティ「まさか……何か考えでもあるんじゃなくて?」
うどんげ「でもいったい何を考えてるかさっぱり……(まるで師匠みたい……)」

諏訪子「やっぱり早苗がいなくてよかった……本当によかった……! 心からそう思う……!!」
フラン「(神様も大変だな〜。 私悪魔だけどちょっと同情するよ……)」

こいし「おもしろそ〜。 いいな〜、私もやってみたいな〜」
さとり「やめておきなさい、こいし! 頭から落ちたら危険よ!」
ナポレオン「いや、そういう問題じゃねぇ!」

観客たちも。

リラダン「な、なんのつもりかは知らないけど……」
バージェス「ラッキーだ! このまま追いついてクリアーを――」

フィールドプレイヤーたちも。

861 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/10/18(火) 01:18:48 ID:???
誰もかれもが、このディアスの奇行にしか見えない行動に度胆を抜かれ……そして唖然としていた。
そして、誰もが思っていた。とにもかくにも、これでアルゼンチンの攻撃は終了だと。
だが、現実はやはり天才によって覆される。否――正しく言えば、天才と……その相棒によってである。

パスカル「ナイスパス、ディアス!」
チュレビー「なにィ!?」

DF達が転がるボールを追うその前に現れたのは――アルゼンチンJrユースFW、アラン=パスカル。
幼少の頃からずっとディアスと行動を共にし、共にプレイをしてきたディアスの誰よりも信頼する相棒。
彼はディアスから受け取った"パス"を、そのまま飛び出したDF達の頭上を越えるループパスとして出す。
当然、不意を突かれたDF達は誰も反応出来ない。反応出来たのは、ただ一人。

ババッ!

ディアス「ナイスパス、パスカル!! そーれ、2点目だァッ!!」

バシュウウウウウウウウウウッ!! パシュッ! ピピィーッ!!

カノーバ「そんな……!?」

自身の出した"パス"をパスカルが拾い、自身に繋いでくれると信じていたファン=ディアス。
側転からバク転へ、そしてバク転からバク宙へと繋ぎその遠心力を利用しつつ放ったオーバーヘッドキックは。
ゴールを守るカノーバが一歩も動けないままゴールネットへと突き刺さり。
先ほどの笛から僅か6分しか経っていない状況で、再びゴールを告げる笛が鳴り響くのだった。

ディアス「イェーイ! ドンピシャだったぜ、パスカル!」
パスカル「これであと4点だな、ディアス!」

パシンッ!

アルゼンチンJrユース 2−0 ウルグアイJrユース

862 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/10/18(火) 01:20:09 ID:???
ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!?

ジョン「なっ……あっ……こっ、これは……これはっ!? 1点目とはまた違った意味での、ミラクルプレイだァァァ!?
    ディアス選手、なんと! なんと、先ほどの萃香選手を抜き去った時のボールは――パスカル選手へのパスだったァ!?
    そして、パスカル選手はそれを自然と受け、ディアス選手へと折り返し!
    ディアス選手、これをバク宙してのオーバーヘッドキックで決めてしまったぁぁぁぁぁっ!!
    誰もが意味不明な行動だと思ったその動きは、しかし、パスカル選手がパスを出すとの確信からのプレイでした!!
    凄い! 凄すぎる!! これがっ、これが天才なのでしょうか!?
    私は……私たちは、とんでもない瞬間に立ち会ってしまっているのかもしれません!」

観客「「「ディ・ア・ス! ディ・ア・ス! ディ・ア・ス!!」」」「D・V・D! D・V・D!!」
  「おいなんか変なの混じってるぞ!?」「ウルグアイは犠牲になったのだ……天才ファン=ディアスの……その犠牲にな……」

ディアスとパスカルが笑顔でハイタッチを交わし、観客たちがとてつもない怒号と共に熱狂する。
サッカーを愛する純粋な客たちは、誰もかれもがディアスの独創的なプレイの虜となっていたのである。
一方、ウルグアイJrユースはといえば……そのとてつもないディアスのプレイを見せられて殆ど意気消沈。
ビクトリーノが懸命に激を飛ばしてこそいるものの、その心はいつ折れるかわからない程までに弱ってしまっていた。
そして、それはこの試合を観戦していた大会参加者たちにも言える。

863 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/10/18(火) 01:21:38 ID:???
うどんげ「も……もう駄目だぁ……おしまいだぁ……。 奴はスーパー天パなんだよぉ……」
ヤマメ「ドリブル……だけじゃない。 シュート力も……反町は当然として勇儀や今日戦ったフラン程じゃないとはいえ……。
    決して低くない……なんだよあいつ……化け物かい……」
メディスン「あいつ、本当に人間なの? 妖怪とかじゃないの?」
レティ「妖怪でも出来ないわよ、あんなプレイ……少なくとも、木端妖怪程度じゃね……」
妖精1「(くそっ! くそっ! 悔しいけど……全然止められる気がしない……!
     どうすれば止まるの!? 止まる事が、本当にあるの!?)」

ディアスのプレイを見た幻想郷Jrユースの面々は、一様にディアスのプレイに恐怖していた。
それ程までに、ディアスのプレイのインパクトが強すぎたのである。
チーム内の殆どの者たちが暗い顔を浮かべる中、そのチームを率いる反町はといえば……。

A.「相手が天才だって人間なんだ! 弱点はある筈だぞ!」 ディアスにも弱点はあると鼓舞する
B.「所詮はディアスに頼ったワンマンチームだ! 穴を突けば勝てる!」 所詮1人だけが相手なら勝てると諭す
C.「まぁ待て、落ち着け。 まずは素数を数えるんだ」 一同に落ち着くよう言い聞かせる
D.「もう無理だよ、諦めよう」 諦める
E.「大丈夫、いくらディアスでもうちのエースには勝てないさ」 リグルを見ながら言ってみる
F.「くくく、天才だろうがなんだろうがこの魔王様がシュートで蹂躙すればよかろう」 キャプテンの頼もしさをアピールする
G.「ブラックファルコン何もできてなくてワロタ」 ブラックファルコンを嘲る
H.「あのパスカルってやつ……ディアスの行動を完璧に読んでたのか!?」 パスカルに注目してみる
I.「(ここは何も言わない。 場の流れに身を同化させるのだ)」 うごかない
J.その他 自由投票枠

先に2票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

864 :森崎名無しさん:2011/10/18(火) 01:22:26 ID:O+DxXChU
H
何気に重要と思う

865 :森崎名無しさん:2011/10/18(火) 01:23:35 ID:UHbUD8gs
H

866 :森崎名無しさん:2011/10/18(火) 01:23:43 ID:MzVQCY0k
H

867 :森崎名無しさん:2011/10/18(火) 01:26:09 ID:???
ガルバンが「たすけてえーりん!」叫ぶのはシュールすぎるでしょw

868 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/10/18(火) 01:27:59 ID:???
>>867
多分すごく恥ずかしかったと思います。でも呼ばなきゃ助けに来てくれないから仕方ないね。

Hに決まった所でなんとか早めにNPC試合終わらせたいな〜と思いつつ今日はここまで。
続きは明日以降書かせていただきます。
それではお疲れ様でした〜。

869 :森崎名無しさん:2011/10/18(火) 01:29:35 ID:???
乙でした!

>>852
翼「全盛期のリグル伝説と比べればたいしたことないな」


870 :森崎名無しさん:2011/10/18(火) 01:29:58 ID:???
乙でしたー
三杉「君は何を言ってるんだ」

871 :森崎名無しさん:2011/10/18(火) 01:30:35 ID:???
乙でした〜
中国と咲夜さんラブというとサークル『鳩血』さんが真っ先に浮かびます。

872 :森崎名無しさん:2011/10/18(火) 01:33:29 ID:???
>>869-870
23秒……なんという瞬殺

873 :森崎名無しさん:2011/10/18(火) 08:45:14 ID:???
叫ばなきゃ来ないのか……
相手の顔面にオータムぶち込めば或いは……

874 :森崎名無しさん:2011/10/18(火) 11:18:17 ID:???
そしてポイズンさんの十八番
名前だけでキャラ付けの犠牲者がひとり

875 :森崎名無しさん:2011/10/18(火) 12:20:25 ID:???
うちの監督に呼ばせるという手もあるな
つい飛んできちゃうかもしれない

876 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/10/19(水) 00:04:21 ID:???
>H.「あのパスカルってやつ……ディアスの行動を完璧に読んでたのか!?」 パスカルに注目してみる
==========================================================================================
お空「うにゅ? ぱすかる?」
レティ「……彼のプレイ、そんなに凄かったかしら? ……確かにあのパスは上手かったとは思うけれど」
ヒューイ「それよりあのディアスって人間の方がもっともっとすごかったよね?」

反町の思いもよらぬ発言に対し、周囲の反応は芳しくは無い。
それも当然と言えば当然、何せ彼女たちの目に鮮明に焼付いたのはファン=ディアスの超人的なプレイであり。
幾ら上手いパサーだとはいえ、
そのディアスには劣るようなプレイしか見せていないパスカルは取るに足らない存在だと評価をしていたのだから。
しかし、パスカルの真の凄さというものに気づいていた者もいる。

パチュリー「……今の彼の……パスカルのプレイで見るべき点は、先ほどのパスなんかじゃないわよ」
メディスン「え?」
パチュリー「本当に見るべきは、あのディアスの……誰もがそのまま拾ってドリブルゴールをすると思っていたあのボールを。
      自身へのパスだと確信を持って飛び込んできていたという点。 言いたいのはそういう事よね、反町?」
反町「は、はい!」
大妖精「あの……どういう事なんですか?」
パチュリー「そうね……じゃあ……うどんげ」
うどんげ「えっ、私!?」
パチュリー「貴方は……師匠である八意永琳の思考、行動……全てを読める? 言葉を交わさず、合わせる事が出来る?」
うどんげ「そっ、そんな……そんなの無理だよ! いくらルナティックスでは私がパートナーを務めてるとはいっても……。
     私の実力じゃ完璧には師匠に合わせられない……師匠が考えている事だってわかんないよ……」

877 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/10/19(水) 00:06:03 ID:???
うどんげは眉をハの字に下げ、耳をしょげ返らせながらため息を吐きつつそう呟く。
情けない事だが、八意永琳のパートナーとされる鈴仙=優曇華院=イナバには、永琳についていく事は出来ない。
それは実力が圧倒的に不足をしている事も原因ではあったし……。
天才である永琳の思考を読み取れる程、うどんげが場数を踏んでいないのも原因であった。
うどんげと永琳が為すコンビプレイは、
あくまでも永琳が主体となって先導しそれにうどんげが辛うじて合わせるというのが根本にあるのである。

パチュリー「でもそれは責められるべき点ではない……むしろ、必然と言っていいでしょう。
      実力的に格差があるのならば、そもそもコンビプレイというものは出来ない……。
      辛うじてでも合わせられるだけ、うどんげはまだ優秀。 だからこそ、あのパスカルは異常と言える」
美鈴「そっか……実力がまるで違うのに、あのパスカル君はディアス君の考えを完璧に読み取り……。
   ディアス君のしてほしい事をやってみせた……」
パチュリー「天才に合わせられるのは天才だけ……ではないというのは、幻想郷サッカー界においても証明されている。
      でも、合わせる云々だけではなく、完全に思考を読み取るというのは未だかつていないでしょうね。
      (魔理沙と霊夢の関係が近かったといえば近かったけれど……アレだってあそこまで完璧じゃないわ……)」
輝夜「ディアス君だけを注視していれば、そこからパスカル君がサポートに来る。
   ディアス君が声を出さずとも、ディアス君の考えを読み取ってね……。
   そして、そこでコンビプレイを使われかわされる……厄介なもんだわ」
チルノ「よくわからんけど、あのぱすかるってのもマークすればいいのね!」
輝夜「そうすると今度はディアス君への注意が逸れるわ。 それに、永琳もいるのよ?」
パチュリー「(ヒューイなら……ディアスのドリブルを辛うじてこぼれ球にするくらいは……人数をかければ出来るかもしれない。
       でも、パスカルとのコンビプレイで逃げられてはどうしようもなくなる。
       八意永琳へパスをして、ヒューイと勝負をしないという選択肢もある。
       ……弱音は吐きたくないけれど、こういう時に咲夜がいてくれれば守備力を強化できるというのに)」

878 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/10/19(水) 00:07:48 ID:???
要注意人物は、間違いなくファン=ディアスである。
ならば彼だけを多重マークすれば何とかなるのではないかといえば……それで済む話では無い。
彼を完璧なまでにサポートするアラン=パスカル。そして、幻想郷のトップ選手――あらゆる能力に秀でた天才、八意永琳。
彼らを警戒しなければ、ディアスが活躍しようとしなかろうと得点を許してしまう可能性がある。
アルゼンチンJrユースは間違いなくディアスによるディアスの為のチームであるが、しかし、ディアスのワンマンチームではなかったのだ。

反町「(ブラックファルコンとも、ヘルナンデスとも……まるで選手としての存在感が違うな。
    どうやって対策をすればいいんだろう……)」

ワアアアアアアッ!

リグル「あっ、またウルグアイがボール奪われてる!」

改めてアルゼンチンの驚異に対して深く認識していた幻想郷Jrユース。
しかし、そうしている間にも試合は再開されていた。
試合は再びウルグアイのキックオフで始まり、今度はビクトリーノが単身中央突破を試みる。
ここで点を返さなければ、完全に流れを奪われてしまうと鬼気迫る勢いのビクトリーノには、
さしものパスカルとディアスも阻む事は出来ない。
腐っても一国を代表する選手――ディアス程ではないとはいえ、ドリブラーとして知られるビクトリーノ。
だが、彼の突破はディアスの後ろに控える永琳によってあっさりと止められる。
彼にとっては不幸な事に、既に試合の流れはアルゼンチンの方へと大幅に向かってしまっていたのである。

879 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/10/19(水) 00:08:49 ID:???
永琳「さぁ、今度は私が行くわよ!」

タタタタタタタタッ! シュババァッ!

文「あ、あややや……(流石にこれは分が悪いですよぉ……永遠亭の天才を私が止められる訳ないじゃないですか〜)」
ビルト「く、くそぉっ……」

ジョン「あ〜っとぉ!? アルゼンチン、今度は永琳選手が中央を突破していきます!
    そうです、ディアス選手もさる事ながら永琳選手のドリブル技術もまた幻想郷ではトップクラス!
    流石は永遠亭の至宝、天才、八意永琳! 加齢なドリブルでウルグアイ守備陣をごぼう抜きだァ!」

その卓抜したドリブルセンスは、幻想郷でも指折りの永琳。
加齢で老獪なフェイントを繰り出しつつウルグアイMF陣をあっさりといなしそのまま中盤を突破。
そして、このまま最後まで行ってしまうのかと思った矢先……。

永琳「ディアス君!」
ディアス「オッケー!」

浮かせたパスを前を走るディアスの背後へと向けて放ち、それを一目も見ないままディアスは足を後方に振り……。

ディアス「あーらよっとォ!」
萃香「うがーっ!!」

1点目の再現のように、踵部分で大きく蹴り上げる。
そして、その蹴り上げたボールはゴール前やや右、ディアスに注目していた為にがら空きになっていた場所へと飛び込み……。

880 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/10/19(水) 00:09:50 ID:???
バッ! バシィッ!

パスカル「それっ!」
カノーバ「ま……また折り返しただと!? い、いったい中央に……」
ディアス「俺がいるんだよ! そら、3点目だァ!」

頭で中央の空いたスペースへと出せば、それはDF達の合間を縫いゴール前へとやってきたディアスが拾う。
パスカルを起点としたポストプレイによって完全にフリーとなったディアスは、そのまま右足を振り上げ……。

ディアス「ドライブシュートだァ〜!」

バシュッ! ギュルルルルルルルゥッ!! シュパァンッ!!

ピピィーッ!!

南米仕込みのドライブシュートが炸裂。
今度こそ辛うじて反応したカノーバは……しかし、ただ反応をするだけが限度でありボールに触れさせて貰う事すら出来ず。
ボールはゴールネットに突き刺さるのであった。
前半16分……まだ試合が始まって1/3しか経過していない段階で、3−0。
その得点を挙げたのは、全て天才ファン=ディアスである。

アルゼンチンJrユース 3−0 ウルグアイJrユース

881 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/10/19(水) 00:10:58 ID:???
ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!

観客「「「「ディ・ア・ス! ディ・ア・ス! ディ・ア・ス! ディ・ア・ス!!」」」

ジョン「きっ、決まったぁぁぁあ〜っ!! ディアス選手、今度はドライブシュートでゴールを奪ったァァア〜!!
    天才ファン=ディアス! 前半、僅か16分でハットトリックを達成だァ!!
    これが天才ッ! これがアルゼンチンの至宝、ファン=ディアス!!
    彼に弱点は無いのかッ!? 彼が負ける時は来るのか!?
    このプレイを見ていては、もはや、アルゼンチンの優勝しか我々には想像が出来ませんッ!!」

反町「(ドライブシュート……そうだよな、あんな凄い奴なら操ってもおかしくない……。
    多分、地面にバウンドさせるミラクルドライブも撃てるんだろうな……)」
パチュリー「……反町、気づいている? あのパスカルの動き」
反町「……はい。 あいつ……ディアスの考えを読み取って、ディアスのしたい事、してほしい事を実践しているだけで……」
パチュリー「そう。 ……彼はその瞬間、ディアスの手足の延長となる」
リグル「何を言ってんのさ、あいつがいるお陰であのもじゃパーの手足が伸びるの?」
レティ「そういう事じゃないわよ、リグル。
    パチュリーが言いたいのは……つまり、あのパスカル君はディアス君の閃きを自分の力として使えてるという事よ」
パチュリー「ディアスのして欲しい事をするという事は、つまり、ディアスの作り出す独創的な世界を作り出す一旦を担うという事。
      彼は天才ではない――だけど、天才を知る事によって、天才と共にある事によって天才の恩恵を享受し天才を助けている。
      ――ディアスも永琳と同じく敵を抜けば抜く程調子を上げてくる。 そのディアスの勢いを、彼はそのまま教授している」
うどんげ「(私も……あんな風になれるかな……なりたいなぁ……)」

882 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/10/19(水) 00:12:54 ID:???
自らが主役となるのではなく、あくまでも脇役に徹しながら主役をフォローする。
アラン=パスカルは地味な選手ではあるが……しかし、それを完璧なまでにやりきれる選手であった。

パチュリー「(それに、天才は天才を知る――八意永琳とファン=ディアスは、完全に互いを本能のレベルでわかりあっている。
       厄介……本当に、厄介。 彼らは1人1人で強いだけじゃない……全員合わせて、ひっくるめて……強い。
       アルゼンチン戦は……予想以上に点の取り合いになりそうね)」

その後、再びウルグアイのキックオフで試合は再開。
しかし、ウルグアイの士気は目に見えて落ち始めており、彼らのプレイは非常に散漫になっていた。
不幸中の幸いと言うべきなのは、ディアスに若干の疲れが見え始めていた事だろう。
前半僅か16分で何度もドリブル突破を仕掛け、シュートを2発撃ったのである。
体力の限界とは言わないが、それでもディアスにかかっていた負担は大きい。
故に、アルゼンチンは少しペース配分を考える試合運びとなる。
前半30分を過ぎるまで、嵐のような16分からは考えられない程静かなゲームとなるのだが……。

前半32分、ある程度落ち着いたディアスが相手陣内中盤でボールを奪い取り、反町の予想通りミラクルドライブで4点目を挙げ。
続く前半36分は永琳が奪ったボールをそのまま持ち込み、
幻想郷vsイタリア戦の決勝点を思い起こさせるようなスイッチをゴール前で披露。
このボールを受け取ったのは勿論ディアスであり、
ディアスはGKしかいなくなったゴールに突っ込みクリップジャンプでカノーバをかわし5点目。
41分、文の再三のサイドアタックからの攻撃が身を結び、
センタリングに合わせた勇儀が意地でゴールを決めウルグアイもようやく1点を返すも……。

前半が終わって、既に5−1。
ここから鬼たちが幾ら本気になろうとも、ウルグアイが試合をひっくり返せる未来が見えない。
観客たちの誰もがそう思うようなスコアをもって、両チームはハーフタイムに突入するのだった。

この時の両チームが纏う空気については、無論、天と地ほどの格差があったという。

883 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/10/19(水) 00:15:59 ID:???
一旦ここまで。

>>869-870 >>872
三杉君の安定した突っ込み。

>>871
私が参加したイベントには参加されいなかったようですが、委託された本がありました。
しっかり入手しました。おいしいれす^q^

>>873 >>875
なんという10対12……

>>874
パルス「口を慎みたまえ、君はサッカー王の前にいるのだ」

884 :森崎名無しさん:2011/10/19(水) 00:20:23 ID:???
また加齢なドリブルですかw

885 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/10/19(水) 01:26:58 ID:???
前半戦が終了し、ハーフタイムに突入をした所で……視点を観客席からスタジアム内部――医務室へと向けてみよう。
試合が始まってから45分……イタリアとの試合中、体力が枯渇した為に気絶をした秋穣子は。
この時間になって、ようやく意識を取り戻した。

穣子「ぅ……あー……だっるぅ……」
妹紅「あ、穣子! 気が付いたんだね!! うん、良かった良かった!! 体は何とも……」
穣子「ぁー……悪い、妹紅。 ……ちょい、マジでうっさい」
てゐ「病室では静かにお願いしますウサ」

この穣子の復活に対して瞬時に反応したのは、燃える闘魂、血液がマグマでできているかのような熱血漢――藤原妹紅。
良かった良かったと嬉しそうにする妹紅であるが、当然、起き抜けの穣子にとっては鬱陶しい事この上なく。
てゐは呆れたように苦笑いをしながら、静かにするよう言い聞かせる。
そして、そのまま穣子の体調を改めて確認。
永琳はおろかうどんげにも医術の知識では劣るてゐではあるが、この分ならしばらく横になって栄養を取れば問題ないだろうと診断し。
未だにぶつぶつと喜びをあらわにしている妹紅と共に、観客席にいる輝夜たちに穣子の件について報告に向かう。
そうして静かになった部屋の中で、穣子は上体だけを起こしてきょろきょろと周囲に目を向ければ……。

カチャッ……

穣子「……! ……姉さん」
静葉「あら、気が付いたみたいね。 穣子、喉は?」
穣子「ん……カラッカラね」
静葉「なら丁度良かったわ。 お茶を買ってきたの」

不意にドアが開き、穣子は瞬時にそちらへと顔を向け……そこに立っているのが静葉であるのを見て、少しだけ眉をひそめた。
一方、入ってきた静葉は微笑を浮かべながらその手に持っていたペットボトルのお茶を穣子に差し出し。
受け取った穣子は、蓋を開けようとするのだが……中々手に力が入らず、ぐぎぎと声にならない声を上げる。

886 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/10/19(水) 01:27:59 ID:???
静葉「……私が開けるわ」
穣子「悪いわね姉さん」
静葉「弱っている貴方に開けさせようとした私が悪かったのよ。 ……ところで、妹紅たちは?」
穣子「あー……お姫様たちに報告だって出て行ったわ。 ただの過労で、なーんも問題は無いって」
静葉「そう」

妹紅たちの不在の理由を聞いた静葉は納得したように頷きつつ。
ペットボトルの蓋を開け、それを穣子に手渡しベッドの横に備え付けられたパイプ椅子に座る。
一方で、お茶を受け取った穣子はよほど喉が渇いていたのかそれをがぶがぶと飲み始める。
しばらくはそうやって、ただ穣子のお茶を飲みこむ音だけが室内に広がっていたのだが……。

静葉「ところで穣子……」
穣子「ん?」
静葉「さっきは誰を探していたの?」
穣子「ぶっ……!」
静葉「あら汚い」

不意に静葉が問いかけると、穣子は飲んでいたお茶を思いっきり吹き出し。
静葉はそれを微笑を浮かべたまま眺めつつ、ベッドのシーツに飛び散った液体をハンカチでトントンとやり始める。

穣子「べっ、別に誰も探してないわよ……」
静葉「そう? ……でも、薄情よねその人も。 穣子を心配して来てもくれないなんて……」
穣子「仕方ないじゃない、超がつくサッカー馬鹿なんだし」
静葉「……そう、超がつくサッカー馬鹿を探していたのね」
穣子「……図ったな姉さん」

887 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/10/19(水) 01:29:21 ID:???
姉妹で互いに言葉の応酬をするも、やはり口では一枚も二枚も静葉が上手。
なんともあっさりと子供だましのような静葉の問いかけに引っかかった穣子は帽子をぎゅっと掴み頬を膨らませ……。
一方で静葉は微笑を浮かべながらも、凛とした声で続ける。

静葉「……どうして、探してたの?」
穣子「べっつにー。 ……ただ、まぁ……そりゃ……いてくれりゃ、嬉しいでしょ。 気遣ってくれてるんだ、って……わかるしさ」
静葉「……どうして、彼なの?」
穣子「なんだかんだで、姉さん以外じゃ一番仲いいからかな……」

至極機嫌が悪そうながらも、ふてぶてとした態度を取りつつ返答を重ねる穣子。
機嫌が悪いのは、静葉に一本取られたからか、それともその"彼"が来てくれなかったからなのか。
それは静葉にもわかりかねていたし、穣子にしてもそうであった。

穣子「あいつ、サッカーの時はやるけど……普段が普段でしょ。 なーんか頼りないっていうか、ほっとけないっていうか。
   最近ちょっとは強気になったような気もするけど、それだっていつまで持つかわかんないし」
静葉「……可愛い弟なのね」
穣子「そうね……」

静葉の言葉にゆっくりと頷き同意をする穣子。
その眼はどこか遠くを見ていて……だからこそ、静葉はそっと息を吐く。

静葉「だけど……弟じゃないわ」
穣子「………………」
静葉「わかってるわよね、穣子?」
穣子「……そうよ。 違うってのはわかってる。 弟じゃないし、家族でもない。 それどころか、種族だって違うってね」
静葉「……わかってるのね?」
穣子「わかってるわよ」

888 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/10/19(水) 01:30:25 ID:???
秋穣子は、世話好きである。
そして、姉の静葉に比較をすれば至ってフランクで人情家な性格の持ち主だった。
神として、常に周囲とある程度の間隔を持てる静葉とは違い、人との壁をあまり作るタイプではない。
彼と懇意になったのも、ある意味必然とも言えるのだが――。
それはやはり、神としてあまりいい行いではないと、彼女は本能の部分で知っている。

穣子「けど……やっぱり気になるじゃない。 ……私たちの近くにずっといる人間なんて、初めてでしょ。
   それに……やっぱ、私がついてないと何しでかすかわかったもんじゃないわ」
静葉「でも、それは貴方の役目ではない」
穣子「……………………わかってるわよ」
静葉「……人には人の、神には神の役割がある。 神と人とが近すぎるのは……やっぱり、大きな問題よ。
   貴方の持つ、その感情も……人に対して一柱の神が持つには多分に過ぎるものだわ。
   神は等しく、信仰をする者に徳を与える為に存在する。 それを違えば……」
穣子「……………………」

それは姉として、そして同じ神としての警告だった。
静葉は何も間違った事を言っていないし、それを否定するだけの根拠も理由も穣子は持ち合わせていない。
だから、無言で聞き……ぽすん、とベッドに横たわる。

889 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/10/19(水) 01:31:26 ID:???
静葉「少年は大人になる。 今もそう、なっている途中――少しずつ少しずつ、成長をしてゆく。
   ……姉のような存在は、いつまでもいらないのよ」
穣子「……………………」
静葉「いつか……ううん、もう、かもしれない。 彼にも彼にふさわしい"人"が見つかるでしょう」
穣子「……わかってるわよ」
静葉「さっきからそればっかりね……」
穣子「だって、わかってる事ばっかなんだもん」

感情が見えない穣子の言葉を聞いて、静葉は困ったように首を傾げた後……自分の分のお茶を買ってくると、一旦席を立つ。
再び静寂に包まれた部屋で、秋穣子はベッドに横たえたまま、不意に右手をぐっと伸ばし天井に向けた。

穣子「……わかってるわよ。 そんなもん。 誰に言われんでも、私が一番。
    でも、いいじゃない。 今くらい……少しくらい……」

そのままぐっと右手を握りしめ……すぐに開く。
その手のひらの中は、空っぽだった。
それが穣子には、なんだか無性に悲しかった。

890 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/10/19(水) 01:32:39 ID:???
>>884
他にどんな人が加齢なドリブルを使えるかみんなで考えよう!

はい、という事で本日はここまで。
明日以降は後半戦から書かせていただこうと思います。
NPCシーンばっかりでごめんなさいです。
それでは、お疲れ様でしたー。

891 :森崎名無しさん:2011/10/19(水) 01:34:59 ID:???
乙でした
これは穣子ルートあるでって解釈でいいのかな?

892 :森崎名無しさん:2011/10/19(水) 01:55:14 ID:???
単純にキャラの掘り下げか、
穣子の好感度あげたのに別ルート選んだから軋轢が始まる予告って気がするなあ

893 :森崎名無しさん:2011/10/19(水) 02:44:10 ID:???
反町の秋空離れの伏線じゃないか
第三部あるなら守矢行く事になるんだろうし

894 :森崎名無しさん:2011/10/19(水) 04:01:29 ID:???

泥沼の三角関係を期待するか

895 :森崎名無しさん:2011/10/19(水) 07:52:10 ID:???
乙でした

いや、考えるんだ
反町が神になればいいんだ

早苗さんだって人であり神であるんだからいけるはず……

896 :森崎名無しさん:2011/10/19(水) 20:03:31 ID:???
え?反町は既に新シュート界の神じゃん

897 :森崎名無しさん:2011/10/19(水) 20:11:52 ID:???
このスレのエンディングは強くなりすぎたせいで地上にいられなくなった反町が、
「シュートの魔王」として幻想送りにされ、秋姉妹の前に現れるシーンでいいと思うんだ

898 :森崎名無しさん:2011/10/19(水) 23:08:55 ID:???
神と魔王どっちなんだw

899 :森崎名無しさん:2011/10/19(水) 23:27:38 ID:???
翼「シュート魔王が反町、エース神がリグル」

900 :森崎名無しさん:2011/10/19(水) 23:36:19 ID:???
三杉「君は何を言っているんだ」

901 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/10/20(木) 00:25:40 ID:???
反町「そっか、穣子はもう起きたんだな?」
てゐ「うさうさ。 軽く診たけど、やっぱりしばらく休んでればすぐに調子戻ると思うウサ。
   あの感じだと、明日の練習も特に問題は無さそうやね」
美鈴「まずは一安心って感じですねぇ。 良かったです……」
輝夜「それじゃあてゐはまた穣子の傍についていてあげて。 試合が終わったら迎えに行くから」
てゐ「了解〜」
妹紅「あ、私も戻るよ!」

ハーフタイム中、穣子の意識が戻った事を報告にやって来るてゐと妹紅。
彼女たちの言葉を聞いて一同はホッと安堵の息を吐き、輝夜は再びてゐ達に穣子の様子を見るように指令を出す。
如何にただの過労でこのまま安静にしていれば大丈夫といえど、まだ穣子は病み上がり。本調子ではない。
なるべく傍に誰かを置いておきたいと考えるのは当然の事であり、この輝夜の指令にてゐは嫌がる素振りも見せず了承。
そのまま妹紅を引き連れて病室へと戻り……それからしばらくして、ハーフタイムも終了。
休憩をはさんだアルゼンチン、ウルグアイの両チームが再入場をする。

ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!

ジョン「さぁ〜、ハーフタイムを終え、両チームの選手達が再びフィールドへと帰ってきました!
    5−1、既に前半45分を終えて4点も突き離されてしまったウルグアイ!
    ですが、後半のウルグアイはやはり違う!
    このチームに派遣をされた鬼のコンビが本気となり、ようやく真の姿を見せるのが後半のウルグアイ!
    伊吹萃香選手はキーパーグローブを嵌めゴールへと向かい、星熊勇儀選手も前半は手に持っていた杯を今は持っていません!
    本気となった勇儀選手の驚異的な実力は既に周知の事実ッ! これは点差を詰められてしまう可能性があるぞ、アルゼンチン!」

902 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/10/20(木) 00:27:16 ID:???
ナポレオン「はっ、実況までもうアルゼンチンの勝利を疑ってないって感じだな。
      逆転されてしまう可能性じゃなく、点差を詰められる可能性って言いやがった」
ピエール「確かにあのユウギという選手の攻撃力……得点力はこの大会でも屈指だ、それは間違いない。
     だが、その攻撃力が存分に発揮出来たとしても……この4点差を跳ね返すのは厳しい」
さとり「そもそも4点差を跳ね返した所で同点、逆転が出来るとは言えません……。
    それはあくまでもディアス君のゴールを阻めるとした前提での話なのですから」
こいし「鬼も一対一は得意だけど……あいつを止められるかなぁ……?」

前半戦、あまりにも衝撃的なディアスのプレイを見てしまった観客たちは、誰もがアルゼンチンの勝利を確信していた。
それはディアスがいるアルゼンチンが負ける筈が無いという考えによるものでもあったし。
また、この4点差を縮めるというのは如何に攻撃力が高いウルグアイといえど不可能だろうという共通認識があったのだ。
これはフィールドに立つ選手達にとっても、半ば無意識的に理解をしていたものであったのだが……。

勇儀「おう大将。 とりあえず始まったら速攻で渡しな。 まずは1点返してやる」
ビクトリーノ「わかってる(せめて点差を縮める……! スイカなら前半程ディアスにいいようにやられはしない筈だ!
       得失点差をせめて縮めないと……!)」

ピピィーッ!! バムッ!

それでも諦めるという事を知らないのが鬼の性格であり。
そして、諦める事を許されないのがキャプテンである。
審判の笛が鳴り響き、後半が始まると同時ウルグアイは即座にストライカーである勇儀へとパス。
これを受け取った勇儀は、その場で大きく足を踏みしめ……。

903 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/10/20(木) 00:28:29 ID:???
ドゴォッ……! ブゥゥゥウウウウウンッ!!

勇儀「           三 歩 必 殺 ! !          」

ブギャッ……ゴガァァァァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!

今大会屈指の破壊力を伴った文字通り必殺の一撃を撃ち放ったのだった。

ディアス「うぎゃあああっ!?(こ、これが噂の鬼の力って奴か……流石の俺もこんなパワーシュートは……)」
パスカル「たっ、たすけてえーりん! ぎゃああっ!?」
永琳「私にだって……出来ない事はある。 認めたくないものね、若さ故の過ちというものを……きゃあっ!?」
ガルバン「ぐへぇっ!?」
ガルトーニ「うぎゃあああっ!?」

ドバゴォンッ! ピピィーッ!!

本気となった鬼の力を食い止められる者など、そう多くは無い。
或いは守備力に絶対の自信を持つイタリアならば、このキックオフシュートは止められたかもしれないが……。
如何にブロックが上手いとはいえ、本職はあくまでもセントラルミッドフィルダーである永琳。
そして、世界レベルのDFといえど四季映姫には劣るガルバンではこれを食い止める事は容易い事ではなく。
後半1分、星熊勇儀の放った必殺シュートはアルゼンチンゴールへと突き刺さるのだった。

勇儀「見たかい! これが鬼の意地って奴だ!!」

アルゼンチンJrユース 5−2 ウルグアイJrユース

904 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/10/20(木) 00:29:43 ID:???
ジョン「あっ、ああああああああああああああああああああああああああっ!?
    これは勇儀選手、幻想郷代表反町選手のお株を奪うキックオフシュートだァァァアッ!!
    アルゼンチン、これを止められず! ウルグアイ、早くも1点を返したァァアッ!?
    これで5−2! 流石は幻想郷有数のストライカー、勇儀選手! 見事なシュートで1点を返しましたァ!!」

観客「おー、やっぱあのシュートは凄いな!」「でも品がねぇぜ。 やっぱディアスみたいな華麗なテクニックが見たい!」
  「俺はああいうのも好きだけどな。 豪快で」「こいつ反町だろ。汚いな反町。流石汚い」

反町「(……なんでキックオフシュートが俺の代名詞みたいになってるんだ)」
輝夜「うぅん、やっぱり勇儀の三歩必殺だけは見ていて悪寒が走るわね……GK的に考えて」
パチュリー「確かに、あれだけのシュートを撃てるストライカーは今大会を見ても稀ね。
      ただ……やはりあれだけではウルグアイが挽回をする事は出来ない」
大妖精「アルゼンチンさん……全然慌てた様子がありませんもんね……」
パチュリー「1点取られてもまだ3点差がある。 それに、ファン=ディアスがいくらでも点差を広げてくれる。
      それは油断でも慢心でもなく、確信。 だから彼らはいい意味で緊張せずプレイに集中できる。
      慌てる必要性というものが、まるで無いのだからね」

この勇儀のシュートを見て、観客席は初めてディアスのプレイ以外で熱狂し、この歓声を受けて勇儀は至極楽しそうにカカカと笑む。
だが、一方でアルゼンチンはといえばまるで焦れる様子は無かった。
この失点は予め予期出来ていた事であったし、まだまだ余裕があるのだから焦れる必要が無いのである。

905 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/10/20(木) 00:31:49 ID:???
ディアス「っててて……ったく、とんだ馬鹿力だな。
     華奢とは言わないけど、ゴリラみたいに筋肉ついてるって訳でもないのにどうしてあんなシュートが撃てるんだか」
永琳「見た目だけで判断できないわよ、幻想郷の少女たちは」
パスカル「(……少女?)……まあ、いいや。 この失点も、ある程度はわかっていたしな」
永琳「そうよ、何も慌てる事はないわ。 とにかく、これでこちらボールで試合は再開。
   あの星熊勇儀がもう一度三歩必殺を撃つには、
   あいつがフリーにならなければならないという特性上、今後はそう簡単には打てないでしょう。
   それに、体力的な問題もある。 むしろ連続して撃ってくれればこちらがありがたいくらいね……」
ディアス「ま、幻想郷と当たる時のいい予行練習になったんじゃないか? 超シュートに対抗する為の、さ」
パスカル「だな……ガルバン、あのシュート……実際に当たってみて止められそうだったか?」
ガルバン「……調子が良ければ弾ける、という所だな。 正直言って、かなり分は悪い」
ディアス「なぁに、上出来さ。 幻想郷と当たった時もその調子で頼むぜ。
     点の取り合いになりゃ、あちらが点を取るのに失敗するのをこちらが待ち続ければいいだけになる」
永琳「さて……それじゃあ、しばらくはこちらも遅攻でいきましょう。
   そして、その間になるべく星熊勇儀を消耗させる。 彼女を疲弊させてしまえば、ウルグアイは怖くないわ」
パスカル「ビクトリーノのシュートならガルバンが止めてくれるからな」
ガルバン「ああ、それは任せてくれ」
ディアス「よし、それじゃそれでいこうぜ」

このまま速攻で点を返してもいいが、それでは再び勇儀が三歩必殺を放つだけ。
それではただのシーソーゲームになってしまい、アルゼンチンの疲弊も半端なものではなくなってしまう。
ここはあえて積極的に攻めず、ある程度勇儀にボールが渡った所でプレスをかけ勇儀の体力を減少させてから攻めようと永琳は提案。
これには一同納得し、こうしてアルゼンチンは再度キックオフを行うのだった。

906 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/10/20(木) 00:33:03 ID:???
いい加減チャチャっと終わらせたいのですが、もうしばらくお付き合いください。
という所で短いですが本日はここまで。
明日は飲み会があるので夜は恐らく更新できませんが、お昼頃投下出来れば投下したいと思います。
それでは、お疲れ様でした。

907 :森崎名無しさん:2011/10/20(木) 00:36:17 ID:???
乙してーえーりん!!

908 :森崎名無しさん:2011/10/20(木) 00:51:22 ID:???
乙でした
一瞬いい加減イチャイチャっと終わらせたいに見えたw
疲れてるのかな

909 :森崎名無しさん:2011/10/20(木) 01:21:53 ID:???
乙でした

実際に受けて分が悪いって事は距離と人数含めてなのかな

三歩必殺は70でフリー+2と距離−3でオータム以下の値になるから大丈夫だろうか

910 :森崎名無しさん:2011/10/20(木) 20:59:53 ID:???
>>908
私も疲れているかもしれない…
三杉必殺に見えてしまったでござる……

911 :森崎名無しさん:2011/10/20(木) 21:04:34 ID:???
三杉「君は何を言っているんだ」

912 :森崎名無しさん:2011/10/21(金) 00:18:35 ID:???
翼以外だといま一つツッコミの反応速度に切れが無いな三杉さんw

913 :森崎名無しさん:2011/10/21(金) 00:22:58 ID:???
>>912
>>681-683と比べると速くはなっているけどねw

914 :森崎名無しさん:2011/10/21(金) 00:24:30 ID:???
っていうか5分は十分早いほうでしょw

915 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/10/21(金) 23:47:23 ID:???
その後、素早くアルゼンチンのキックオフで試合は再開され、アルゼンチンは先ほどの作戦通り悠然とパスを回しまずは試合を落ち着ける。
てっきりディアスがまたもや個人技でゴールを狙ってくるかと思っていたウルグアイはこれに意表を突かれるも。
勇儀、ビクトリーノらFWも含めて中盤でアルゼンチンと熾烈なボール争いを繰り広げる。
本来ならば萃香が温まる……というより、
酔いが回る時間まで勝手に時間を稼いでくれればウルグアイにとってこれ以上ない展開なのではあるが。
現時点でウルグアイは3点もの点差をアルゼンチンに広げられてしまっているのである。
早めにボールを奪い、再び速攻でゴールを奪わなければ引き分けに持ち込む事は出来ない。
だからこそ、FWの勇儀たちまでも懸命に守備に走り回るのだが……。

バンッ! パシュッ! ダダーッ!

勇儀「ちょこまかちょこまか鬱陶しいねぇ……! 男なら真正面から突っ込んでこないか!!」
ディアス「(無茶苦茶言いやがるなぁ……)」

ジョン「さぁ〜、後半も20分を過ぎ、既に折り返しが見えてきた時間帯。
    アルゼンチン、無理には攻めずゆっくりとパスを回し攻撃機会を待ちます!
    一方でウルグアイはこのパスワークに翻弄されているかァ!?
    何度かカットはしていますが、即座にプレスをかけられ奪い返される光景が多々見受けられます!」

輝夜「アルゼンチンも中々パスが上手いわね……てっきりドリブラーばかりが集まった国かと思っていたのだけど……」
パチュリー「個人技を生かすのは組織的なプレイよ。 それに、パスはサッカーにおける基礎中の基礎のプレイ。
      幼いころからサッカーに触れてきていたであろうアルゼンチンが上手いとしても、不思議な事ではないわ」
反町「(基礎中の基礎……耳が痛いな……)」
メディスン「上手さで言ったら、今日戦ったイタリアくらいかな?」
輝夜「大体そのくらいね……(うぅん……やはりパスワークで攻められる可能性もあるのかしら?
   ヒューイのフォロー役に穣子を中盤に入れる……? いや、穣子じゃディアス君の突破に敵わないだろうし……。
   結局他の選手達では決定打は打てない。 最後はディアス君を頼ってくる以上、注意すべきはディアス君の突破のみね)」

916 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/10/21(金) 23:49:04 ID:???
時間は過ぎれど状況は変わらず、次第に焦り始めるウルグアイ。
一方でアルゼンチンはといえば、余裕綽綽といった様子でボールを回し続けるのだが……。

ディアス「(……もう25分過ぎるな。 よし、そろそろいいだろ! パスカル、来い!)」
パスカル「(行くか、ディアス!)」

バシュッ! ダダッ! パンッ!! ダダダダーッ!!

ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!

文「あややややっ!?」
ビクトリーノ「ちっ、本格的に攻め込んできやがったか!」

後半25分、後半始まってよりここまで沈黙を守り続けていたアルゼンチンがようやく動き出す。
ボールを持ったディアスは、右前方で構えるパスカルにちらりと視線を送ると同時素早くグラウンダーでパスを出し。
これを受け取ったパスカルは小さく頷きながらこれを素早くリターン。
突如始まったディアスとパスカル、アルゼンチンコンビによる高速ワンツーはウルグアイの意表を突くのに十分な効果があり。
ディアスたちはうろたえるウルグアイ守備陣を切り裂いて一気に攻め上がりはじめる。

ジョン「あーっとぉ!? これは上手い! ディアス選手、パスカル選手! 素早い高速ワンツーで突破を図ったァ!!
    これにはウルグアイ対応できず! 速い速い!! これは一気にウルグアイゴールまで攻め上がるぞォ!?」

反町「う……上手い!」
輝夜「……正にゴールデンコンビって感じね。 (霊夢と魔理沙のコンビネーション並かしら?)」
パチュリー「(……このワンツーリターンの一番恐ろしい点は、やはりパスカルの驚異的な上手い合わせ方ね。
       ディアスの欲しい所に適格に放っている感じ……純粋なパスの能力だけなら、彼は八意永琳すらも超えるわね……)」

ディアス「よォし、パスカル!」
パスカル「オッケー!!」

バコォッ! バッ!!

917 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/10/21(金) 23:50:33 ID:???
ドリブルだけではなく、パスセンスでも一流である事を知らしめるディアス。
そして、そのディアスにしっかりと合わせられるパスカルを見て試合観戦者は驚き……。
一方でフィールドではとうとうゴール前まで迫ったアルゼンチンコンビの片割れ、パスカルがディアスに向けてラストパス。
大きく浮かび上がったボールに対し、ディアスは再びバク宙からのオーバーヘッドの体勢を取りながら飛び上がり……。

ババッ!

クローデル「やらせるかァッ!」
チュレビー「弾き返してやる!」
萃香「私がキーパーになったからにゃ! もう点はやらんぞ、小僧!!」

ジョン「ああああああああああああああああああああ〜っ!! これはディアス選手、またもやバク宙オーバーヘッドに行ったァ!!
    しかし、今度はDF達もしっかり対応しています! フリーにはさせてもらえない!
    そして、後半からゴールマウスを守る萃香選手もパンチングの姿勢を見せています!
    如何にディアス選手といえど、鬼が守るゴールを破るのは少し厳しいかァ!?」

ディアス「(へへっ、いるんだよな〜。 俺があまりにも優秀過ぎるから俺にばっか注意しちゃう奴。
      忘れてないかね? お前たちが相手してるのは俺だけじゃないって事)」

スカッ!

萃香「なっ……!?」

ババァッ!!

永琳「もらったわ! たァァッ!!」

グルゥッ! バシュウウウウウウウウウウウウウウウッ!!

918 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/10/21(金) 23:51:47 ID:???
パスカルのボールに合わせていた筈のディアスは、しかし、そのボールをそのままスルー。
これには釣り出されたDF、そして構えていた萃香もバランスを崩し……。
そして、そのスルーされたボールを横から現れ合わせるように飛び上がったのは八意永琳。
ディアスと同様――否、それよりも更に高く、美しいバク宙を見せながら飛び上がった永琳は渾身の一撃をボールへとぶつけ……。

萃香「え……永遠亭の……薬師ィ……!! くそォォオオオオッ!!」

ズババァァァッ!! ピピィーッ!!

慌てて反応し、横っ飛びにセーブに向かう萃香の右腕、僅か数センチの場所をボールが通り過ぎ。
ボールは華麗な音を立ててゴールに吸い込まれたのだった。

ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!?

永琳「忘れてもらっちゃ困るわね……アルゼンチンの天才はディアス君だけじゃない。
    この私、八意永琳もいるという事を」
ディアス「へっへーん、ナイスゴール、エイリンさん!」
永琳「ディアス君も、いいスルーだったわ。 パスカル君も、いいクロスよ」
パスカル「俺はディアスが欲しい所に上げただけだ。 それにしっかり合わせたエイリンさんが凄いだけだよ」

ビクトリーノ「ち……畜生! スルーだと……!? ここにきて……スルーだと!?」
文「(ダブルハットトリックを宣言していましたから、自分で撃ってくるものと思っていたのですが……。
   ……裏を完全に掻かれましたね。 いやはや、何とも巧み。 これでは鬼が勝てる筈無い)」

守護神萃香が敗れた事、
しかもその萃香を破ったのがここまで散々いいようにやられたディアスではなく攻撃には殆ど参加していなかった永琳であった事。
何よりもこの時間帯で更に点差を広げられてしまった事。
それらの事実は、勇儀の起死回生のシュートで少しだけ意気を取り戻していたウルグアイの心を折れさせるに十分なもので。
キックオフに向かう彼らのは表情は、まるでこの世の不幸全てを背負ってしまったかのようなものであったという。

アルゼンチンJrユース 6−2 ウルグアイJrユース

919 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/10/21(金) 23:56:38 ID:???
>>907 どうも乙感謝です。
>>908 早苗「イチャイチャといえば私の出番ですよね!」
>>909 三歩は威力だけならとんでもシュートですからね。ガルバン君でもちょっと厳しかったんでしょう。多分。
>>910-914 三杉君が突っ込みのし過ぎで過労死しちゃうよ!

次回の更新でアルゼンチン無双を終わらせられるといいなぁ……と思いつつ。
本日はひとまずここまで。それでは、お疲れ様でしたー。

920 :森崎名無しさん:2011/10/22(土) 00:00:33 ID:???
乙でした

ここでJOKER引いていたら何点取られたことやら……
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1303823589/921


921 :森崎名無しさん:2011/10/22(土) 00:11:09 ID:???
乙でしたー
しかしすごいですなアルゼンチン
こちらの攻撃は兎も角守備がちぐはぐな奴らばかりだし不利だな
永琳は反町でどうにかされる
パスカルは穣子で封殺
ディアスはメディとヒューイと妹紅で出来れば毒喰らわして1、2点取らせてオータムでぶっ飛ばして……出来るかな?

922 :森崎名無しさん:2011/10/22(土) 00:35:42 ID:???
ディアス
「カウンターシュートって知ってるか?」

923 :森崎名無しさん:2011/10/22(土) 08:49:47 ID:???
反町「オータムドライブの威力を知っているか?」
勇儀の三歩必殺を止められない=オータムも然り

だが正直森崎の反応とか見るとなぁ
魔王モード習得して前の最高値に戻らせたいとか考えちゃうよ

924 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/10/23(日) 01:04:42 ID:???
>>920 アルゼンチン1 0-3 ウルグアイ とかになっていたかも!
>>921-922 どうも乙感謝です。 ディアス「カウンターシュート? 見て覚えた」
>>923 さとり・ミューラー・森崎「「「やめろォ!!」」」
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ジョン「なんっ……という事でしょう!?
    アルゼンチン! ここでっ……ここでっ、ディアス選手ではなく! 永琳選手がゴールを決めたァァアッ!!
    見る者を魅了するそのアクロバティックなオーバーヘッド!
    高々と飛び上がるその様は、ただただ美しいと評するよりほかに言葉が見つかりませんッ!!
    萃香選手、これは意表を突かれたか止められず!! アルゼンチン、再び4点差にしてしまったァァァ!!
    これで6−2!! アルゼンチン、強い! 強すぎるゥゥウウッ!!」

反町「……純粋なシュート力だけなら、永琳さんの方がディアスより上か」
輝夜「ディアス君は上背は無いけど、永琳は女にしては身長も高い。 高い浮き球への対処も上手いわ。
   脚力も上と考えると……反町君の言うように、シュート力だけなら永琳がディアス君より優れているわね」
うどんげ「(やっぱり師匠は凄い……ディアスっていう子とパスカルっていう子の関係みたいに、私と師匠もなれたらなぁ……)」
ヤマメ「(……弾くのが精いっぱい、かなぁ。
     くそぅ、パルスィとオータムスカイズのを足して2で割って更に大技くっつけたような奴らだ。
     オータムスカイズのも化けもんだがあいつらもたいがいだぁ)」

925 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/10/23(日) 01:06:12 ID:???
観客「チートにチートが合わさり最強に見える」「あのバク宙からのオーバーヘッド……ディアスより飛んでなかったか!?」
  「ウルグアイちゃんが息してないの!」「ところでさっきのゴール決めた人、ジュニアユースって……」「しっ! 言うな!!」

ディアスにばかりスポットライトが当たる中で、遂に火を噴いた永遠亭の至宝の一撃。
それは前半戦からアルゼンチンがディアスだけのワンマンチームではないと見極めていた者たちだけではなく。
一般の観客たちにも強い衝撃を与える事に成功をしていた。
ディアスを注意すれば永琳が来る、しかし、永琳を止めようと動けばディアスがフリーになる。
ただ一人の天才ではなく、二人の天才を所持するアルゼンチンJrユースの恐怖が、いよいよ観客たちにも知れ渡ってきた瞬間であった。

バルバス「ふふふ、永琳殿の指導によりディアスは一皮剥け、もはやプロと言って差し支えない程にまで……。
     いや、プロでもいない程の超一流と呼ばれる選手へと成長をした。
     それに刺激を受けて他の者たち――特にパスカルは急激に伸びた。
     その成長速度だけならば、間違いなくディアス以上だろう。
     そして、そのディアスとパスカルをこのチームで誰よりもうまく扱える永琳殿の存在……。
     素晴らしい、完璧なチームとは正にこのアルゼンチンJrユースの事を言うのだろう。
     これで優勝が出来なければ私は無能だな」

この観客たちの怒号を聞いて終始悦に浸っていたのはアルゼンチン監督、バルバスである。
ディアスの才能に惚れ、ディアスを中心としたチームを作る事を目標としていたバルバス。
彼の目論見は永琳の力によって自身が思っていた以上の完成度となり、彼は今、監督として幸福の絶頂にいた。無論、半裸で。

926 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/10/23(日) 01:07:12 ID:???
バルバス「おっと、興奮しすぎて大事なパンツまで脱いでしまう所だった。 いかん、危ない危ない。
     それはそれとして、まだ後半、時間は残っている。 より一層点差を広げさせなければな」

バババッ! ガシィーンッ!!

パスカル「……おいディアス、監督が……」
ディアス「……わかってる。 わかってるから言うな、パスカル」
永琳「どうやら監督はより一層点差を広げろと言いたいようね……」
パスカル「(なんでエイリンさんは監督のあの姿を平然と見ていられるんだ……)」
ディアス「(この人、こういう所は感性おかしいよなぁ……)」

半裸の中年のサインを平然と見ながらチームメイトに指示を飛ばす永琳。
優秀なフィールドでの指揮官、八意永琳。
彼女に尊敬の念を抱く少年たちは、一様にその感性に首を傾げるのだった。

その後、ウルグアイJrユースボールで試合は再開。
このキックオフで、ウルグアイは後半開始直後の得点パターン同様、勇儀の超ロングシュート。
フリーの状態でのみ撃てる三歩必殺にて速攻で1点を返そうとする。
しかし、これは勇儀が蹴り損なってしまったか――それともDF陣がアルゼンチンは攻撃だけのチームじゃないと奮闘をしたのか。
巨漢DFであるガルバンがその身を張ったパワーディフェンスで辛うじて弾き、ゴールを許さない。
このプレイで後半戦、守備に散々走り回らされていた勇儀はガス欠。
ボールがラインを途切れた段階で控えと交代をし、ウルグアイは攻撃の柱とも言うべき選手を欠いてしまう事となる。

927 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/10/23(日) 01:08:14 ID:???
それでも後半35分、ビクトリーノが持ち前の瞬発力とスピードを生かした速攻を決め、中央突破に成功。
ガルバンを文とのワンツーアタックでかわすとそのままオーバーヘッドキックを撃ち、ようやく今大会初得点。
そして、この試合ウルグアイにとっての3点目を挙げる事に成功をする。
だが、ウルグアイの反撃もこれまでだった。
やはり勇儀を欠いている状況では前線で強引な力技が出来ず、ビクトリーノのスピードも思うように生かせない。
幾度となく打ち込まれるビクトリーノのパンサーファング、そして文のドリブルゴールも。
数をかけたアルゼンチンの守備陣――ガルバンと永琳の手によってこれ以上の失点は許さないとばかりに防がれてしまう。

そして、後半開始から43分――そろそろロスタイムに差し掛かろうかというこの時間帯。

バシィッ! ポンッ!

ディアス「へへっ、それじゃあ7点目は俺が決めてくるか!」

この試合の主役――ファン=ディアスに再びボールが渡った。

ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!

観客「来た! メイン天パ来た! これで勝つる!!」「ディ・ア・ス! ディ・ア・ス! ディ・ア・ス!!」

ビクトリーノ「とっ……止めろォォオオオオオッ! ディアスを止めるんだあああああ!!」
ディアス「止めろって言われて止まる訳ないだろ〜♪」

ババッ! シャッシャッシャ! シャーッ!!

928 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/10/23(日) 01:09:17 ID:???
半ば哀願するかのようなビクトリーノの声は、しかし、無情にフィールドに響き渡るだけ。
まるで自身の手足を動かすかの如く、自在にボールを操るディアスはそのままぐいぐいと中央を突破。
ボールを持っているというのにスピードが落ちないそのドリブルを止められる者がいる筈もなく。
1人、2人、3人と次々と選手達を抜き去りディアスは一気にウルグアイゴールへと襲い掛かる。

ジョン「あっ……ああああああああああああああああああああああああああっ!?
    こっ、これは……これは、ウルグアイ、やはり止められないィィイイイイイイイッ!!
    ディアス選手、止まらない! 止まらない!! まるでボールを持っていないかのような、自在な動き! 自在なドリブル!!
    ウルグアイ守備陣、完全にディアス選手1人に手玉に取られてしまっている!!
    これは……これは、萃香選手との一対一になるぞォッ!?」

ズダダダダダダダダダーッ!!

ディアス「ここで点を決めて4点差。 ついでに俺もダブルハットトリック、と」
萃香「ふざけるんじゃないよ! 7点もやって……たまるかァァァアアアアッ!!」

バッ!!

最終ラインに残っていたDF達をクリップジャンプで抜き去り、ついに萃香と一対一となるディアス。
既に勝敗は決定しているこの場面だが……しかし、伊吹萃香はそれでも本気でディアスをつぶしに飛び出す。
リーグを戦い抜く上では得失点差を最低限に抑えるのは基礎中の基礎であるし。
何よりも鬼としての矜持がこれ以上の失点を許さない。

萃香「(6失点してる時点で赤っ恥もいいところだけど……これ以上、点はやらん!
    飛び越えるのか、はたまたボールだけを上に通すか……! どっちにしろ、好き勝手ドリブルはさせん!!)」
ディアス「(ここは……これだッ!!)」

バシュッ!

萃香「なっ……!?」

929 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/10/23(日) 01:10:20 ID:???
ここまでシュートを決められた事もあるが、しかし、ディアスの真骨頂は何よりもその独創的なドリブル。
ここでディアスが選択をするのはドリブルで萃香をかわしてから無人のゴールへボールを入れる事だろうと予想した萃香であったが……。
意外にもここでディアスは小さな振り足でボールを蹴り、萃香がボールに触れるより先にボールを手放す。
これには萃香も驚きのあまり、僅かに硬直――慌てて手を出し弾き返そうとするが……。

萃香「(届かないっ……! いや、でも、これは……!!)」

やはり今回も数センチの所で届かず、萃香は憎々しげに短い己の腕を睨み付ける。
だが、そのボールの軌道を見て萃香はホッと安堵の息を吐きもした。
ディアスの放ったシュートは、萃香を抜く事だけに集中しすぎていたのか、完全に枠を外しているのである。
これならば入る事はない、失点をする事はないと、萃香は確信する。しかし、次の瞬間萃香の表情は凍りつく。

930 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/10/23(日) 01:11:54 ID:???
ギュルッ……バシュウウウンッ! ピピィーッ!!

萃香「なっ……に……!?」

高く浮かび、枠を外したかに見えたディアスのシュートには強烈な回転がかかっており。
バナナシュートのような軌道を描くそれはループをしながらすっぽりと無人のゴールに吸い込まれた。
――言葉通り、本当に吸い込まれたかのようにゴールへ入ったのである。
それはまるで、人には決して見えないサッカーの神がゴールへ向けて押し込んだかのように。

ディアス「ハッハァー!! 俺が天才、ファン=ディアスだァ!!」

ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!

ピッピッピィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイッ!!

サッカーの神が愛したとしか思えない、天賦の才を持つ少年――ファン=ディアス。
彼のダブルハットトリックを達成した記念となるこのシュートは、彼の得意とするバナナループによるもの。
観客たちのこの試合最高潮の歓声と同時に試合終了を告げる審判の笛が鳴り響き。
こうして天才、ファン=ディアスによるファン=ディアスの為の試合は幕を下ろしたのである。

アルゼンチンJrユース 7−3 ウルグアイJrユース
=====================================================================================
ようやく試合終われた……という事で本日はひとまずここまでです。
続きは明日以降書かせていただきます。長々とNPCシーンが続いて申し訳ありませんでした。
また、そろそろスレも1000が見えてきましたのでもしよろしければ次スレタイ案なぞ考えていただけると幸いです。
それでは。

【】幻想のポイズン54【】

931 :森崎名無しさん:2011/10/23(日) 01:23:35 ID:???
【ハッハァー!】幻想のポイズン54【バーン!】
乙なのじゃー

932 :森崎名無しさん:2011/10/23(日) 01:40:52 ID:???
【待ち受ける】幻想のポイズン54【天才たち】
【ノーガード】幻想のポイズン54【フィールド】

933 :森崎名無しさん:2011/10/23(日) 02:46:47 ID:???


934 :森崎名無しさん:2011/10/23(日) 02:48:22 ID:???
乙でしたー

なんかうどんちゃんから練習でまたいい結果出したいな……

何かすんげえフラグがにじみ出てる気が

935 :森崎名無しさん:2011/10/23(日) 14:32:11 ID:???
【ファンタジスタの】幻想のポイズン54【幻想】
【大魔王】幻想のポイズン54【バーン!】

936 :森崎名無しさん:2011/10/23(日) 14:43:06 ID:???
【たすけて】幻想のポイズン54【Qさん!】

937 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/10/23(日) 21:58:06 ID:???
ジョン「試合終了〜ッ!! ディアス選手の華麗なバナナループが決まると同時、審判の長い長い笛が鳴り響きましたァァァ〜ッ!!
    7−3ッ! 圧倒的ッ! アルゼンチン、圧倒的な大差でウルグアイJrユースを撃ち下したァァッ!!
    そして、その7点のうち、なんと6点はたった一人の選手によるものッ!
    いずれもアクロバティック、かつダイナミックなプレーで我々を魅了し、決めて見せたのは……天才、ファン=ディアス!!
    華麗なドリブル、圧巻のシュートを前にウルグアイ守備陣は完全に崩壊をしていましたァッ!!
    早く次のアルゼンチンの試合が見たい! 我々をそんな気にしてくれる、ディアス選手のプレーでした!!」

観客「ディ・ア・ス! ディ・ア・ス!! ディ・ア・ス!!!」「ウルグアイェ……得失点差が酷すぎる事になってんぞ……」
  「得失点差−5とかおかしすぐるでしょう?」「もう駄目だ、おしまいだぁ……」

試合が終わり、両チームの選手達が対照的な面持ちでフィールドを去ろうとする中にあっても。
観客たちの熱狂は未だに収まらず、留まるという事を知らない。
それ程までにディアスのプレーは鮮麗され、美しく、人々を魅了するものだった。
そして、当然のようにこの試合を観戦していた大会参加者たちもまたとんでもない選手が出てきたものだと狼狽をする。
ウルグアイのビクトリーノ、イタリアのヘルナンデス、フランスのピエール、幻想郷の反町。
各々一国を代表するキャプテンなだけあり、この大会でも屈指の実力を持つ選手達。
しかし、ファン=ディアスは一個人として、それらとは一線を画する程の実力を持っているようにしか見えなかったのだ。

ヘルナンデス「アレを止めるのは至難の業だな……」
映姫「とはいえ、止めなければ我々も立つ瀬がないというものです。 守備力を売りとしたチームとしては、ね」
ヘルナンデス「無論、負けるつもりはないさ。 (僕一人ならともかく、今はエイキもいる……ウルグアイ程簡単にやらせはしない)」

938 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/10/23(日) 21:59:07 ID:???
ピエール「(……恐らく攻撃は俺とナポレオンだけで問題は無い。 アルゼンチンの守備は、ガルバンに頼る面が大きい。
      あのエイリンという選手もいつもいつも守備に顔を出す訳ではないだろうから、その点は問題ないんだ。
      問題は、どれだけあのディアスを止められるかだが……)」
さとり「……大丈夫ですよ、ピエール君」
ピエール「さとり……」
さとり「(私は……いえ、私たちは誰にも負けない。 今度こそ、価値ある一勝を……!)」

うどんげ「や、やっぱり最後はあのディアスって子が持って行っちゃった……」
輝夜「(はぁ〜……本当、起用に悩む対戦相手だこと。
    ……不幸中の幸いは、これで心が折れるような選手がうちにはあまりいない事くらいかしら……)」
リグル「ダブルハットトリックかぁ……よーし、それじゃあ私はそれより凄いトリプルハットトリックだ!!
    ハッハァー! 私がオータムスカイズの点取り屋、リグル=ナイトバグだァ!!」
チルノ「へんっ、やっぱ鬼とかも大したことないわね! あたいがいればあのもじゃもじゃ頭にいいよーにやられないわよ!」
お空「うにゅ……えっと、それで、結局7−3だと得失点差はどうなるの? 7から3引くから8くらい?」
輝夜「…………」
パチュリー「……心が折れるとかそういうレベルじゃないわよ、これは」
輝夜「うん……なんというか、これはこれで問題が大有りだわ。 改めて思うけど」

衝撃は大きいが、さりとてこのまま指を咥えてアルゼンチンにいいように虐殺をされるつもりも毛頭ない。
プラス思考――とはまた色々と違うような気がするリグル達の発言を聞き、少しだけ不安になりつつも。
しかし、闘志を殺がれないのはよい事だと輝夜は考えつつ、席を立つ。

939 : 幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/10/23(日) 22:00:10 ID:???
輝夜「よし、それじゃあ今日はこれで試合も終わりだし帰るわよ。
   帰ったらすぐに今日の試合の反省会をするからね」

輝夜の言葉を聞いた一同は立ち上がると同時、ぞろぞろと帰り支度を初め。
その後、穣子らを回収してから幻想郷Jrユースメンバーは宿舎へと帰還を果たした。

とにもかくにも、こうしてフランス国際Jrユース大会――2日目の試合は全て滞りなく終了をした。
幻想郷Jrユースはイタリアを相手に勝利を収め、これで勝ち点6。
まだまだ試合数が残っている以上油断は出来ないが、とにかくこれで決勝トーナメント進出にまた一歩近づいたと考えて間違いはない。

     GNK ITA FRA ALZ ULG 勝ち点 得失点差 順位
GNK     n/a 3-2 --- --- 2-1  6点  +2  1位
ITA    2-3 n/a 1-0 --- ---  3点  ±0  3位
FRA     --- 0-1 n/a --- ---  0点  −1  4位
ALZ     --- --- --- n/a 7-3  3点  +4  2位
ULG     1-2 --- --- 3-7 n/a  0点  −5  5位

得点ランキング
6ゴール ディアス
5ゴール 日向
4ゴール 反町、天子
3ゴール 翼、映姫、勇儀、シュナイダー、レミリア、魅魔
2ゴール 幽香、神綺、三杉
1ゴール リグル、森崎、ビクトリーノ、諏訪子、永琳、神奈子、佐野

アシストランキング
4アシスト 佐野、三杉
3アシスト 翼、パスカル、マーガス
2アシスト 静葉、文、アリス、白蓮、幽香、岬
1アシスト パルスィ、森崎、椛、カルツ、シェスター


940 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/10/23(日) 22:01:25 ID:???
反町「(……やっぱディアスの6ゴールは圧巻だなぁ。
    他のチームの奴は大体2試合を終えて、それでも5ゴールの日向が5得点なのに……。
    それだけ攻撃力がズバ抜けてるって事だよな……)」

宿舎へと戻り、反省会の席で監督である輝夜――。
そして、他会場の試合を偵察に向かっていた松岡コーチから聞かされた現時点でのリーグの勝敗表と得点ランキング。
大方の予想通りと言うべきか、激戦区とは到底呼べないグループに配置された全日本、西ドイツ、魔界チームは得点を量産しており。
もはやその量産具合たるや、相手チームが泣いて謝るレベルである。
しかし、その得点ランキングにおいても現時点ではトップを走るのが天才――ファン=ディアス。
改めて彼の者の実力を思い知った反町であった。

反町「(さて、それはそれとして……)」
てゐ「契約通りうどんちゃんの面倒見てあげてね……この前みたいにミラクル起こしてよ、頼むよマジで。 マジで」
反町「……努力はするよ」

そして、現在――反省会も終わり夕食を取り終えた反町がいたのは、宿舎の横にあるサッカーコートである。
昨夜てゐと契約を交わし、フランスとの試合において誤審を(後半だけ)防いで貰う代わりとし、
うどんげのコーチの役目を引き受けさせられた反町。
彼は今日もまた、こうしてうどんげの為にわざわざ貴重な時間を割かされていたのである。

反町「(……まぁ、約束だもんな。 それに、あのポストプレイはそれなりに役立ってたし……やれるだけやってみるか)
   それでうどんげ、今日はどんな練習をするんだ?」
うどんげ「う、うん。 今日はシュートを教えてもらいたいの!」
反町「シュート……か(確かに、うどんげのシュート力はお世辞にも高いとは言えない……というか、むしろ低いからなぁ……。
   ……多少鍛えたところで大会で通用するかと言われると疑問だけど、頼まれた以上はしっかり鍛えてやるか)」
うどんげ「(ポストプレイを生かす為にも浮き球シュートを覚えないと……! 頑張るぞ!)」

941 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/10/23(日) 22:02:27 ID:???
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、

★反町「根本的な脚力が無さすぐる……」→! card★
★うどんげ「今のはパスではない、シュートだ」→! card★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

二人の特訓カードのマーク・数字が一致した場合、数値の合計に+5されます。
JOKERの場合は、自動的に相手のマークと一致になります。
二つのカードの合計値が、

35→うどんげ「私は神だ……」。スキル・ドリブル+2、シュート+3、必殺シュート×2取得!
31〜33→パーフェクトうどんげ誕生。スキル・シュート+3、必殺シュート×2取得!
26〜30→ダイナミックうどんげ誕生。スキル・シュート+2、必殺シュート×2取得!
22〜25→スペシャルうどんげ誕生。スキル・シュート+2、必殺シュート取得!
18〜21→ハイパーうどんげ誕生。スキル・シュート+1、必殺シュート取得!
11〜17→スーパーうどんげ誕生。スキル・シュート+1取得!
2〜10→まるで効果無し。 うどんげェ……

942 :森崎名無しさん:2011/10/23(日) 22:02:36 ID:???
★反町「根本的な脚力が無さすぐる……」→ クラブJ

943 :森崎名無しさん:2011/10/23(日) 22:02:40 ID:???
★反町「根本的な脚力が無さすぐる……」→ ハート8

944 :森崎名無しさん:2011/10/23(日) 22:03:33 ID:???
★うどんげ「今のはパスではない、シュートだ」→ スペードQ

945 :森崎名無しさん:2011/10/23(日) 22:03:39 ID:???
★うどんげ「今のはパスではない、シュートだ」→ スペードA

946 :森崎名無しさん:2011/10/23(日) 22:04:56 ID:???
かなりの進歩だけど元が弱すぎるから実戦で通用するかはまだ際どい気がする…

947 :森崎名無しさん:2011/10/23(日) 22:07:36 ID:???
結果は出ているけど、実績につながるかは疑問だよなぁ
せめて、強烈なバランス崩しのシュートを覚えてくれれば、あるいは……

948 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/10/23(日) 22:37:15 ID:???
>★反町「根本的な脚力が無さすぐる……」→ クラブJ ★
>★うどんげ「今のはパスではない、シュートだ」→ スペードQ ★
>スペシャルうどんげ誕生。スキル・シュート+2、必殺シュート取得!
=====================================================================================
反町「(そもそもうどんげには脚力が無い。 異常な程に無い。 これはもはや天賦の才と言っていい程だ。
    だから力任せのシュート……リグルやお空みたいなシュートじゃなく、テクニカルな方が相性はいい筈だな……。
    パス精度はいいんだし、シュートコントロールも身につければ……)」

一応FW登録ではあるものの、そもそもとしてうどんげは自らがシュートを撃つタイプではなかった。
全日本で言えば、ライン際を主戦場としているげっ歯類に近いタイプと言えただろう。
今までならばそれでよかったかもしれないが、しかし、ポストプレイを覚えたうどんげがこのままシュートを撃てないままではいけない。
いつまでもポストプレイばかりをしてシュートを撃ってこなければ、相手は間違いなくそのパスという手を読んでくる。
正確なパスを生かす為にも、うどんげはゴール前でシュートを撃てるという選択肢を作らなければこの先生き残る事は難しいのである。

バシュウウッ!!

うどんげ「あっ、い、今の! 今の、すごくいい感じに蹴れた!」
反町「(永琳さんに鍛えられていただけあって、やっぱり基礎は出来ているんだよなぁ……。
    この間もそうだけど、教えたら教えた分だけ成長している感じだ)」
てゐ「(ポテンシャルだけなら虫っ子にも負けてないんよねぇ……ポテンシャルだけなら)」

そして、うどんげは反町の指導を受けてみるみるうちに成長をしていった。
元々のサッカーセンス自体が悪い訳ではなく、永琳の指導により基礎はしっかり固められているうどんげ。
シュートコントロールにおいてはこの世代間違いなくNo.1であろう反町の教えを吸収し。
指導を受ける前と後とで雲泥の差のシュートを周囲に見せる。
更に、うどんげがこの特訓で得たものは基礎的なシュート力の上昇だけではなかった。

てゐ「いくようどんちゃーん。 ほれっ!」

バシュウッ! バッ!!

949 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/10/23(日) 22:38:15 ID:???
うどんげ「(師匠みたいなバク宙からのオーバーヘッドなんて私には出来ない!
      でも……でも、私だって師匠の弟子なんだから! 私は天才……)
      天才、八意永琳――の、弟子! 鈴仙=優曇華院=イナバだぁっ!!」

グルゥンッ! バコォッ!!

今日のアルゼンチン戦を見てモチベーションが上がっていたうどんげは、高い浮き球での必殺シュートを開発する事に成功した。
浮き球に対する適正も高く、他の反町にリグル、お空に美鈴とパワー型な選手が多い中で唯一と言っていいほどテクニック系のうどんげ。
そんな彼女が目指した浮き球シュートは、自身の師も得意とするオーバーヘッドキックであった。
しかし、流石のうどんげもバク宙をしてその勢いを利用してのオーバーヘッドなど撃てる筈もない。
故にうどんげが出来たのは――地面をける時にボールに対して横ざまになり、跳躍と同時に半回転捻り。
そのままオーバーヘッドキックを決めて回転をした勢いをボールに伝え、カーブさせてゴールを狙うというシュート。
俗に言う、『ローリングオーバーヘッド』なのであった。

うどんげ「や、やったー! やったやった! 私にもオーバーヘッドキックが出来た〜!!」
てゐ「おー、やったねうどんちゃん。 多分姫様からならゴールを奪えるよこのシュート」
うどんげ「わーい!」

ボールがゴールに突き刺さった瞬間、もろ手を挙げて喜ぶうどんげ。
普段はアシスト役に徹していると言っても、やはりそこはFW――得点を決める為のシュートが強くなったというのはうれしいのだろう。
てゐとハイタッチを交わし、反町に感謝の念を伝え、うどんげはこのシュートに『幻の月(インビジブルハーフムーン)』と名付け。
意気揚々と汗を流す為にシャワー室へと向かったのだった。
鼻歌まで歌いながら上機嫌なうどんげの背中を見ながら、ここまで練習に付き合った反町はこう思う。

反町「(……俺の普通のシュートの方が強いなんて、言えないよなぁ)」

※うどんげがスキル・シュート+2、「インビジブルハーフムーン」を取得しました。
 うどんげの反町に対する評価が+1されました。

                                    TO BE CONTINUED

950 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/10/23(日) 22:39:42 ID:???
うどんちゃんが弱いんじゃない、周囲が強すぎるんだ。
という所でこのスレでの本編はここまで。
この続きは次スレを立ててからとなります。それでは、次スレを立ててまいります〜。

951 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/10/23(日) 23:57:53 ID:???
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1319379643/l50

次スレを立ててまいりましたー。
スレタイは>>932さんのものを使わせていただきました。
他にも考えてくださった皆さん、どうもありがとうございました。

このスレの残りはサンタナちゃん外伝とイタリアの能力公開で埋めまする。

952 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/10/24(月) 00:10:10 ID:???
【最強のおふぇんしぶみっどふぃるだーはディアスじゃなく私に決まってんでしょ! 幻想の熱風外伝】
紫「……アニソル? ヴワルキャッツじゃなくて、アニソルなの?」
サンタナ「だって弱そうだし、ヴワルキャッツ。 得るもの無さそうだし、ヴワルキャッツ。
     そんならアニソル達と戦った方がよさそうだし」

小悪魔涙目ってレベルじゃない事を平然と言いながら、サンタナは地底に住まう妖怪たちと戦う事を選択。
これに慌てたのはゆかりんである。

紫「(っべー。 マジべーわ、っべー。 今のこのサンタナチームじゃアニソルに勝てるかマジべーわ。
   ヴワルキャッツで優秀な(このレベルでは)DFを加入させてから〜とか考えてたのにそれすっ飛ばすとか、べー。 マジ、っべー。
   こうなったらここは……)ねぇサンタナちゃん、助っ人を使ってみる?」
サンタナ「助っ人?」
紫「そう。 次の試合で貴方達に手を貸してくれる人たちを、私が紹介してあげる。
  勿論、手を借りた場合のボーナスは借りなかった場合よりも少し見劣りするかもだけど……。
  まずは勝つ事が何より重要でしょう? ハイリスクハイリターンより、ローリスクローリターンを狙わない?」
サンタナ「……むむむ」
紫「何がむむむだ」

このままでは負けて空気が大変な事になっちゃうという可能性を懸念した紫はここで助っ人を使う案をサンタナに提示した。
ゆかりんマジファインプレー。

紫「(まぁ、勝てる可能性と負ける可能性は五分五分って所だけど……頭数的にサンタナちゃんたちが不利だしねぇ……)どうする?」
サンタナ「むー、それって新作のキャラなの? 助っ人って」
紫「星のキャラがまだあと1人出てないのに新作から出す訳ないでしょう。
  っていうか新作のキャラをまだ完全に掴めてないから、新作キャラではないわ。 それで、どう?」
サンタナ「そーだなー……」

A.助っ人を使うぞ!
B.助っ人なぞ必要ないぞ!

先に2票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

953 :森崎名無しさん:2011/10/24(月) 00:12:01 ID:uT7ddylI
A

954 :森崎名無しさん:2011/10/24(月) 00:14:31 ID:ig+lvteY
A

955 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/10/24(月) 00:22:02 ID:???
>A.助っ人を使うぞ!
==============================================================
サンタナ「負ける気はしないけどそこまで言うなら使ってあげるわ!」

どこまでも強気なサンタナは、アニソル達と戦っても負ける可能性というものを微塵にも考えていなかった。
しかし、紫がここまで言ってくるのならば使ってやってもいいかもしれないと考え、紫の意見を承諾。
これを受けて紫は笑みを浮かべながら、スキマを開く。

紫「それじゃあ助っ人を紹介するわね。 この試合、貴方達を助けてくれるのは――」

先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、

★休止期間にハマった→! card★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

JOKER→紫「私よ!」 ゲェッ、ゆかりんが助っ人でしたー!?
ダイヤ→光の園の伝説の戦士。初代。
ハート→華麗にはばたく5つの心。GOGO!
スペード→幸運の四葉。フレッシュ!
クラブ→4輪の花。ハートキャッチ!

956 :森崎名無しさん:2011/10/24(月) 00:22:22 ID:???
★休止期間にハマった→ スペードJ

957 :森崎名無しさん:2011/10/24(月) 00:26:02 ID:???
花鳥風月が華麗にはぶられている事実に涙を禁じえない

958 :森崎名無しさん:2011/10/24(月) 00:45:45 ID:???
プリキュアか
これはリリー達大喜びだな

959 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/10/24(月) 00:48:19 ID:???
>>957 花鳥風月はまだ未見なのだ……。
>>958 ダイヤなら……!

>★休止期間にハマった→ スペードJ =幸運の四葉。フレッシュ!★
====================================================================
スキマから現れたのは、恐らくは反町と同年齢と思われる年頃の少女4人組であった。

サンタナ「なんだかあんまり強くなさそ〜……本当に助っ人になるの?」
紫「大丈夫よ、この子たちは全ての平行世界を救った最強の4人組よ。 ……サッカーはド素人だけど」
サンタナ「駄目じゃん!?」
真面目そうな少女「精一杯、頑張るわ!」
サンタナ「んー……まあ、頑張ってもらえるならそれでいいけど……」

漫才をするのにも全力投球な真面目そうな少女はサッカーにおいても全力投球。
闘志を燃やす彼女と同様、他の3者もそれぞれやる気は十分なようである。

不遇そうな少女「任せておきなさい、私、完璧だから!」
サンタナ「(……なんか不安だぁ。 ボールを囮にしそう……)」
弱気そうな少女「皆一緒に頑張れば勝てるって、私、信じてる!」
サンタナ「信じるだけじゃなくてちゃんとやってね?」
元気な少女「みんなで勝って、しあわせゲットだよ!」
サンタナ「……うん、頑張ろうね」

普段はボケキャラであるサンタナすらツッコミに回らざるを得ない状況だが。
とにもかくにも戦力増強に成功したサンタナは、そのまま紫のスキマで試合会場まで移動。
地底に住まう悪鬼悪霊――地霊殿アニマルソルジャーズと対面をする。

お燐「じゃじゃーん! あたい、参上! 代表からは落ちたけど、私だって腐っても5ボス! おいそれと妖精なんかに負けないぞ〜!」
サンタナ「ふふん、私はあのチルノにだって勝ったんだぞ! 今更木端妖怪なんかに負けるもんか〜!」
リリーW「あ、人気投票3位ですよ〜!!」
ルナサ「橋姫じゃないけど妬ましい……。 私なんて……」
デビルねこ「それは別スレの話だよ〜」

960 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/10/24(月) 00:49:28 ID:???
こうして何やらしっちゃかめっちゃかな交流が終わった後、両チームはそれぞれの控え室へ移動。
ここで今日の試合を戦っていくうえでのフォーメーションを決める事となる。
また、いつまでも元気な少女とか不遇そうな少女とかの呼称でも面倒なので、助っ人さん達に自己紹介をしてもらう事にもなった。

せつな「私は東せつな。 サッカーは初心者だけど……精一杯頑張るわ」
ブッキー「私は山吹祈里。 でも、みんなからはブッキーって呼ばれてるから、みんなもそう呼んでくれると嬉しいな。
     皆と力を合わせれば出来ない事無いって、私、信じてる!」
美希「私は蒼乃美希。 私もサッカーはした事無いけど大丈夫よ。 だって私、完璧だしね!」
ラブ「で、私は桃園ラブ。 みんな一緒に幸せゲットだよ〜!」
サンタナ「ラブ……ラブ……? ラブって……え?」
リリーB「サンタナが言っちゃ駄目。 それはサンタナが言っちゃ駄目」
リリーW「っていうかこの誰得展開いいんですか〜? 完全に中の人の趣味が炸裂してますよ〜。 幾ら外伝とはいえ!」

これを切欠にみんなもっとプリキュア見るべき。ラブやんかわいすぎワロタ。

雛「それよりも今はフォーメーションを決めましょう。 まずはやはりGKですが……」
リリーB「助っ人の4人は……それぞれ攻撃的なMForFWになれそうなのが3人と、DMFが1人。
     そして、サンタナと騒霊のお姉さんとホワイトがOMF……厄神様がSHかDMF……私がFW……」
サンタナ「……MF多くない?」
リリーW「私は今回GKに回ってもいいですよ〜。 それで、どうするですよー、サンタナ?」
サンタナ「そーねー……」

A.いや、ボナンザだ。ボナンザを使うぞ!
B.ここはあえてリリーBに任せよう!
C.MF大杉だろ! リリーWをGKに回そう!

先に2票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

961 :森崎名無しさん:2011/10/24(月) 00:50:52 ID:6fl7n0gM


962 :森崎名無しさん:2011/10/24(月) 00:53:22 ID:uT7ddylI
C

963 :森崎名無しさん:2011/10/24(月) 00:57:21 ID:6risFUuU
C

MF大杉……いったい何者なんだ。

964 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/10/24(月) 01:00:32 ID:???
>C.MF大杉だろ! リリーWをGKに回そう!
==============================================================================
サンタナ「本当はボナンザを使いたいけど、MF多すぎるもんね。 わかった、リリーWにGK任せるわ!」
リリーW「わかったですよ〜」
雛「それじゃあ、次はフォーメーションね。 ……こんな感じでどうかしら?」

−−−H− HリリーB
−J−−− J美希
−G−I− Gラブ Iサンタナ
E−−−F Eせつな F雛
−−D−− Dブッキー
−−−−− 
C−A−B C A B
−−@−− @リリーW

サンタナ「3−5−2か〜。 ま、DFはその他大勢妖精ばっかだから中盤で向こうを圧倒しちゃるぜって感じなのね」
リリーB「中盤カチカチね……それで、どう? これでいい?」
サンタナ「ん〜……」

A.うむ!(この布陣で試合に臨む)
B.いかん!(フォーメーションを変える)

先に2票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

965 :森崎名無しさん:2011/10/24(月) 01:02:12 ID:6fl7n0gM
A キックオフ!

966 :森崎名無しさん:2011/10/24(月) 01:06:05 ID:ig+lvteY
B ルナサをスタメンにする

967 :森崎名無しさん:2011/10/24(月) 01:12:53 ID:6fl7n0gM
Bに変更お願いします
ルナサ忘れてたーw

968 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/10/24(月) 01:14:57 ID:???
>>967 oh...ルナ姉を忘れておりました。ごめん姉さん……。
>B ルナサをスタメンにする
=============================================================
ルナサ「…………」ズモモモモモ
リリーB「……あ」
雛「(……完全にルナサさんの事を忘れてたわ)ご、ごめんなさい、サンタナちゃん。 フォーメーションは正しくはこうよ」

−−−H− Hラブ
−J−−− J美希
−G−I− Gせつな Iサンタナ
E−−−F Eルナサ F雛
−−D−− Dブッキー
−−−−− 
C−A−B C AリリーB B
−−@−− @リリーW

サンタナ「なにこの……前線メンバー多すぎて仕方なくタックル上手いのをDFに持ってきた感。
      何? 本編で白黒をDFに出来ない代わりにこっちで黒いのをDFに的な感じなの?」
リリーB「問題ない……私は原作の東方サッカーでもDFとして使われるし」
雛「それで、どう?」
サンタナ「むむむ……」

A.うむ!(この布陣で試合に臨む)
B.いかん!(フォーメーションを変える)

先に2票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

969 :森崎名無しさん:2011/10/24(月) 01:15:48 ID:6fl7n0gM


970 :森崎名無しさん:2011/10/24(月) 01:25:08 ID:HKNXXkx+
A

971 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/10/24(月) 01:30:56 ID:???
>A.うむ!(この布陣で試合に臨む)
=======================================================================
サンタナ「これ以上文句のつけようもないでしょうよ! よし、いこう! いこうぜ、みんな!」
ラブ「しあわせゲットだよ!」
美希「あたし、完璧!」
ブッキー「わたし、信じてる!」
せつな「せいいっぱい、頑張るわ!」
サンタナ「あんたら割とチームワークバラバラじゃない?」

とりあえず口癖言わせとけばいいや的な感じで助っ人たちが口々に発言する中。
そんなこんなで試合開始時間となり、両チームキャプテンはセンターサークルに入りコイントスをする事となる。

お燐「にゃにゃにゃ。 あたいとアーマータイガー達の力を思う存分見せつけてやるよ!」
サンタナ「猫はダイスるっていう法則があるんだよ! 主柱がダイスな以上勝つのは私たちだ〜!」
お燐「(……そういや橙、最近まったく描写されてないな〜。 元気かな〜)」

先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、

★コイントス→! card★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

JOKER→???「おう、何やってんだよお前ら(ヘラヘラ」 ……なんか変なTシャツ着た赤い人が来ました
ダイヤ・ハート→サンタナと愉快な仲間達ボール!
スペード・クラブ→地霊殿アニマルソルジャーズボール!

972 :森崎名無しさん:2011/10/24(月) 01:31:52 ID:???
★コイントス→ ダイヤQ

973 :森崎名無しさん:2011/10/24(月) 01:32:24 ID:???
★コイントス→ クラブ10

974 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/10/24(月) 01:42:42 ID:???
>★コイントス→ ダイヤQ =サンタナと愉快な仲間達ボール!★
=====================================================================
コイントスの結果、ボールを得たのはサンタナチーム。
お燐は陣地を取るとチームメイトを鼓舞しながら配置に散らばり始め。
サンタナはそれを見ながら、自陣のメンバーと比較をする。

サンタナ「(んー……確かに、ちょっと相手も名有りの人数多いな〜。 こりゃ助っ人頼んで良かったかな?)」

−−@−− @
B−D−C B Dアーマータイガー C
−−A−− Aデビルねこ
−−E−− Eヘルウルフ
F−−−G F火燐 Gウサコッツ
−−I−− Iお燐
−−−−−
−H−J− HPちゃん改 J

−−−H− Hラブ
−J−−− J美希
−G−I− Gせつな Iサンタナ
E−−−F Eルナサ F雛
−−D−− Dブッキー
−−−−− 
C−A−B C AリリーB B
−−@−− @リリーW

※アニマルソルジャーチームのフォーメーションが判明しました。

975 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/10/24(月) 01:43:57 ID:???
ピィーッ! バムッ!

ラブ「はい、サンタナちゃん!」
サンタナ「ほいさっさぁ!」

審判の笛が鳴りキックオフ。サンタナチームボールで開始され、キックオフを行ったラブと美希は即座にボールを後ろへパス。
チームのキャプテンでありおふぇんしぶみっどふぃるだあを目指すサンタナへとボールは預けられる。

サンタナ「(つーか、めちゃめちゃ選択肢多くね? 横も前も名有り選手がいるし……。
      んっと……まずはこのボールどうしよっかな〜?)」

A.ここは人間の真似だ! ここからロングシュートだ!!
B.ここは天パの真似だ! ここから一気に私が中央突破だ!!
C.まずは横に叩こう! 厄神様に任せるぞ!
D.まずは横に叩こう! 騒霊のお姉ちゃんに任せるぞ!
E.多分リーダーだし一番強い筈! ラブに突破してもらおう!
F.多分完璧だし一番強い筈! 美希に突破してもらおう!
G.多分途中参戦キャラだし補正で一番強い筈! せつなに突破してもらおう!
H.多分弱いけどブッキーに渡そう!
I.その他 自由投票枠

先に2票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
=================================================================================================================
多分に趣味が含まれる助っ人が参戦しちゃった所で本日はここまでです。
なんかもう本当いろいろとすみません。
明日はこの続きからこのスレを埋め、本編にいきたいなと思います。
それではお疲れ様でしたー。

976 :森崎名無しさん:2011/10/24(月) 01:46:53 ID:ig+lvteY
D
乙でした

977 :森崎名無しさん:2011/10/24(月) 01:47:04 ID:6fl7n0gM


978 :森崎名無しさん:2011/10/24(月) 02:02:28 ID:HKNXXkx+
G

乙でした
確かせつなはテレポートできたような……
というか変身しているのか?

979 :森崎名無しさん:2011/10/24(月) 05:08:35 ID:N9NBfujs


せっちゃん!せっちゃん!

980 :森崎名無しさん:2011/10/24(月) 12:22:45 ID:???
多分5gogoが1番の当たりな気がする

経験者1人(りんちゃん)とそれに食らいつける(はず)のが2人(かれん、くるみ)いるし


まぁそれを差し引いてものぞみさんがやらかしまくるかもしれないが

981 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/10/24(月) 22:30:19 ID:???
>>976 どうも乙感謝ですー。
>>978 変身はしてませんが、一応変身状態の技的な何かは使えるみたいな感じです。
>>979 せっちゃんは西さんの嫁!
>>980 GOGOの人たちは人数が多い分、個別の能力は低めな設定でした。のぞみさんは……スキルだけは強力です。

>G.多分途中参戦キャラだし補正で一番強い筈! せつなに突破してもらおう!
=============================================================================
サンタナ「(あいつはなんかチート臭い匂いがするわ……あいつにちょっとやらせてみよっと)それ!」
せつな「……えっと、これを前に運べばいいのよね」

戦隊ものでも仮面なライダーでもある法則、途中参戦キャラは初期からのキャラよりも強いの法則(一部例外あり)を知っていたサンタナ。
ここはひとまず助っ人たちの実力を調べる意味でも自身の真横にいたせつなに突破してもらおうと判断。
ボールを受け取ったせつなは小さく首を傾げた後に前を向き、初心者とは思えない見事なボール捌きで中央を突破し始める。

お燐「うにゃにゃ! いきなり中央突破とは無謀なり! やっちゃって、Pちゃん! ゾンビ妖精J!!」
Pちゃん「OK,BOSS!」
ゾンビ妖精J「ポッと出キャラなんかに負けてたまるかコンチクショー!」
せつな「(……あ、ボールを奪いに来てる。 これを抜けばいいのよね……?)」

982 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/10/24(月) 22:31:21 ID:???
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★せつな→ ! cardドリブル 49 +(カードの数値)=★
★Pちゃん→ ! cardタックル 44 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=
 ゾンビ妖精J→ ! cardタックル 42 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→せっちゃんがやってくれました! FWたちを抜いたぞ!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に(ラブがフォロー)(美希とお燐で競り合い)(お燐がフォロー)
≦−2→アニソルチームボールに。

【補正・備考】
せつな:ダイヤで「アカルンテレポート(+5)」、ハートで「高速ドリブル(+4)」

983 :森崎名無しさん:2011/10/24(月) 22:33:12 ID:???
★せつな→  スペード7 ドリブル 49 +(カードの数値)=★

984 :森崎名無しさん:2011/10/24(月) 22:35:47 ID:???
★Pちゃん→  スペード2 タックル 44 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=
 ゾンビ妖精J→  クラブJ タックル 42 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★


985 :森崎名無しさん:2011/10/24(月) 22:35:57 ID:???
★Pちゃん→  クラブ10 タックル 44 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=
 ゾンビ妖精J→  JOKER タックル 42 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★

986 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/10/24(月) 22:45:17 ID:???
>★せつな→  スペード7 ドリブル 49 +(カードの数値)=56★
>★Pちゃん→  スペード2 タックル 44 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=47
> ゾンビ妖精J→  クラブJ タックル 42 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=54★
>≧2→せっちゃんがやってくれました! FWたちを抜いたぞ!
===============================================================================
せつな「ええと……これでいいのかしら?」

ババッ!

Pちゃん「SONMASO」
ゾンビ妖精J「覚醒するかと思ったが、そんな事は無かったぜ!」

サッカー初心者ではあるものの、類まれなる運動神経を持っていたせつな。
持ち前の瞬発力を生かしたそのドリブルは、守備力の無いFWであるPちゃんはもとより、ただの数合わせである妖精では止められず。
少し危なっかしくはあったものの中盤を突破したせつなは、そのまま左サイドから上がってきたルナサへとボールを出す。

ルナサ「……初心者とは思えない動きだな。 ふむ……では、早速チャンスを作らせてもらうぞ……」
火燐「や、やらせません!」
ヘルウルフ「お前……コロチュ」
ルナサ「……通すぞ」

先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★ルナサ→ ! cardスードストラディヴァリウス 51 +(カードの数値)=★
★火燐→ ! cardパスカット 46 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=
 ヘルウルフ→ ! cardパスカット 44 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→忘れ去られていた怒りを力に変え、ルナサ姉さんが美希たんにパスを通した! シュートチャンスだ!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に(ラブがフォロー)(サンタナとお燐で競り合い)(お燐がフォロー)
≦−2→アニソルチームボールに。

987 :森崎名無しさん:2011/10/24(月) 22:48:54 ID:???
★ルナサ→  ダイヤ4 スードストラディヴァリウス 51 +(カードの数値)=★

988 :森崎名無しさん:2011/10/24(月) 22:51:08 ID:???
★火燐→  ダイヤ3 パスカット 46 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=
 ヘルウルフ→  ダイヤK パスカット 44 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★

989 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/10/24(月) 23:05:17 ID:???
>★ルナサ→  ダイヤ4 スードストラディヴァリウス 51 +(カードの数値)=55★
>★火燐→  ダイヤ3 パスカット 46 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=50
> ヘルウルフ→  ダイヤK パスカット 44 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=58★
>≦−2→アニソルチームボールに。
>※ヘルウルフがKを出したので覚醒フラグを取得。更にパスカットフラグを取得。
===================================================================================
ブギュルルルルルルッ!

ルナサの放った渾身のパス――驚異的な回転を見せながらゴール前へと走る美希へと向かう、スードストラディヴァリウス。
このパスを前にして、一介のゾンビ妖精にしては異常な実力を持つ火燐は一歩も動けずパスを通してしまうのだが……。

グルンッ! パッ!!

ルナサ「なにィ!?」
ヘルウルフ「…………」
ウサコッツ「やった〜! ヘルウルフがボール取った〜!」
デビルねこ「(よかった〜、出番が来なくって。 あんまり動くと次の日が辛いんだよね……)」

このパスをボランチの位置に配置されていたヘルウルフが空中で一回転をしながら見事にパスカット。
これにはパスを出したルナサ本人が驚き、逆にボールを奪ったヘルウルフをアニマルソルジャーの仲間たちはほめたたえる。
そして、ボールを奪ったヘルウルフはこれを即座に中央にいるお燐へとパス。
ボールを貰ったお燐は猫特有の跳ねるようなドリブルで、意趣返しとばかりに中央突破を仕掛けはじめる。

お燐「うにゃにゃ〜ん。 ボスランク的には紅魔館のメイドや妖怪の山の巫女さん並なんだ! あたいだってやってやんよ!」
サンタナ「そのランクには永遠亭のウイング兎や白玉楼のウイング剣士もいるけどね!」
雛「そもそもただの妖精が大活躍をしちゃってる時点で原作でのステージなんて……」
お燐「言うにゃ〜!! 悲しくなるから言うにゃ〜!!」

990 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/10/24(月) 23:06:52 ID:???
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★お燐→ ! cardドリブル 49 +(カードの数値)=★
★サンタナ→ ! cardタックル 45 +(カードの数値)+(人数差補正+1)+(強気な妖精+2)=
 雛→ ! cardタックル 46 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→おりんりん最高や! うさぎさんや剣士さんとは違ったんや!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。
そして左から順に(ウサコッツがフォロー)(Pちゃんとブッキーで競り合い)(ブッキーがフォロー)
≦−2→サンタナチームボールに。おりんりんは2P巫女さんやメイド長とは違ったのだ……

【補正・備考】
お燐:ダイヤで「怨霊猫乱歩(+4)」、ハートで「キャッツウォーク(+3)」
雛:スキル「厄神」によりクラブの枚数分+1の補正。

991 :森崎名無しさん:2011/10/24(月) 23:07:38 ID:???
★お燐→  ハート3 ドリブル 49 +(カードの数値)=★

992 :森崎名無しさん:2011/10/24(月) 23:07:54 ID:???
★お燐→  スペード3 ドリブル 49 +(カードの数値)=★


993 :森崎名無しさん:2011/10/24(月) 23:08:06 ID:???
★サンタナ→  クラブ2 タックル 45 +(カードの数値)+(人数差補正+1)+(強気な妖精+2)=
 雛→  スペードA タックル 46 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★

994 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/10/24(月) 23:09:17 ID:???
これがこのスレのお家芸、猫ダイスである。
という事でこの試合はひとまずここまで。残りはイタリアチームの能力公開で埋めまする〜。

995 : 幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/10/24(月) 23:36:30 ID:???
ゆかりん「みんな本当にお久しぶり〜♪ みんなのアイドル、ゆかりん17歳よ〜。
      長い期間をお休み頂いてたから、約5か月ぶりの登場ね。 みんな、待ちくたびれっちゃってたかしら?
      なんとか2試合目も終わったという事で、今回はイタリアJrユースの能力公開をするわよ!
      原作じゃ噛ませ犬、本編でもJrユース時は全日本にフルボッコされたイタリアJrユース!
      でも、このスレでは派遣選手が多数加入した事によって攻守共に非常に高いレベルのチームとして完成したわ!
      それじゃあ、早速イタリアのステータスを見てみましょう!」

イタリアJrユース フィールダー合計値:3704

−J−−− J諏訪子
−−−H− Hフラン
−−−−−
FG−IE Fディモス Gマルコ Iコンティ Eフレッド
−−−−−
−−C−− C映姫 
A−B−D Aトリノ Bゴルバテ Dバサレロ
−−@−− @ヘルナンデス

名前   ド パ シ タ カ ブ せ 高低 ガッツ  総合 才
J諏訪子 56 55 53 55 54 53 53 5/2 800/800 379 3
Iコンティ52 54 52 53 54 50 52 1/1 700/700 367 3 フラグ
Hフラン 53 50 57 54 50 52 56 4/3 900/900 372 3
Gマルコ 51 54 50 54 54 51 52 1/1 700/700 366 3
Fディモス52 55 51 55 54 52 53 1/1 700/700 372 4
Eフレッド51 54 50 54 53 51 52 1/1 700/700 365 3 フラグ
Dバサレロ50 53 49 54 54 52 53 1/1 700/700 365 3
Cゴルバテ49 53 49 54 54 53 53 1/1 700/700 365 3
B映姫  56 54 55 56 56 57 54 1/3 850/850 388 4
Aトリノ 50 53 49 54 54 52 53 1/1 700/700 365 3 フラグ
@ヘルナンデス             56 3/3 850/850    3 パンチング64 キャッチ62


996 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/10/24(月) 23:38:08 ID:???
  J諏訪子
手長足長様(1/4でドリブル力+4)
二拝二拍一拝(1/4でドリブル力+3)
空中神戦(高シュート力+4)消費ガッツ200
神奈子とのコンビプレイ(シュート力+10、要神奈子)消費ガッツ200×2
諏訪大戦(空シュート力+3、要神奈子)消費ガッツ120×2
ミシャグジさま(1/4でタックル力+3)
スキル・タックル+1

  Iコンティ
フラグ・タックル

  Eフレッド
フラグ・タックル

  Hフランドール
フォーオブアカインド(1/4でドリブル力+4)
強引なドリブル(1/4でドリブル力+2、吹っ飛び係数2)
スカーレットコンビ(パス力+2で高速ワンツー、要レミリア)80消費×2
スターボウブレイク(シュート力+6、吹っ飛び係数1)消費ガッツ200
495年目の波紋(高シュート力+5、吹っ飛び係数1)消費ガッツ250
カゴメカゴメ(1/4でタックル力+3、吹っ飛び係数1)
スキル・悪魔の妹(全接触行動に吹っ飛び係数1、相手の怪我判定が1段階UP。
         ただし自分のカードがクラブで必ず反則)

  Fディモス
スピードタックル(1/4でタックル力+2)

  Aトリノ
フラグ・タックル

997 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/10/24(月) 23:40:15 ID:???
  C映姫
タン・オブ・ウルフ(1/4でドリブル力+5、吹っ飛び係数3)
頭脳的なドリブル(1/4でドリブル力+3)
ラストジャッジメント(シュート力+8、距離減衰無し、吹っ飛び係数5)消費ガッツ250
ジャッジメントボレー(低シュート力+3)160消費
レペンタンスタックル(1/2でタックル力+3)
ギルティ・オワ・ノットギルティ(1/2でパスカット力+3)
浄頗梨審判(対必殺シュートブロック時1/2で発動、
      ブロック力+10で成功時は敵シュート力+10で撃ち返す)300消費
失敗浄頗梨審判(対必殺シュートブロック時1/4でブロック力+8)250消費
十王裁判(空クリアー力+1)消費ガッツ80
スキル・ブラック・オア・ホワイト(同点時、無条件で全能力+1)

  @ヘルナンデス
黄金の右腕(キャッチ力+3)120消費
スキル・パーフェクトキーパー(失点をするまで、常に全能力+1)
スキル・飛び出し+3
スキル・一対一+2

ゆかりん「見ての通り、前線の2人と最終ラインの2人を主軸としたチーム。 だけど、脇を支える選手達も決して侮れないわ。
     本編では決定力の無さに泣いたチームだけれど、
     逆を言えば前線に得点力のある選手がいればこれほど優秀な名無しザコ達はいないわね。
     さて、それじゃあ早速各選手の紹介に移っていくわ。
     
     まず、2トップの片方――フランドール=スカーレット。
     彼女の特徴は何と言ってもその破壊的なプレーと、超強力な純粋なシュート力。
     シュート力57は、この才レベルだと圧倒的だわ。
     その他の能力は競り合い以外平凡だけど、やはりシュート力だけが圧巻ね。
     もしも穣子ちゃんがおらず、高いパスが通って495年目の波紋を連発されていたらどうなっていたか……。
     考えるだけでゾッとするわね。 優れたミドルシュートを持っていなくて本当に良かったわ」

998 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/10/24(月) 23:41:58 ID:???
ゆかりん「次にもう片方の洩矢諏訪子ちゃん。こちらは高い浮き球に極端に強い、万能型と呼べる選手ね。
     高い打点から繰り出されるヘディングに、比較的高いパス値から繰り出されるポストプレイ。
     ある程度こなせるボールキープに、前線での守備力と正にユーティリティプレイヤーと呼べるわ。
     大妖精ちゃんから苦手な一対一でとはいえゴールを決めていたし、これでラインライダーの人も喜んでくれたかしら?

     そして、お待たせしました。反町君を久しぶりのGAMEOVERへと追い込み、そのカウンターシュートと超ロングシュートで。
     なんかもう、イタリア攻撃陣よりも攻撃に貢献をしていたと言っていい幻想郷トップDF、四季映姫。
     ボールキープは見ての通り、本職FWの諏訪子に劣らぬ程だし決定力は言わずもがな。
     守備力に至ってはタックル、パスカット、ブロックとあらゆる面で活躍出来る能力と技を併せ持っているわ。
     更に、同点だと全能力+1されるというチート級のスキルまで搭載。……ちょっとやりすぎたかと今では反省しているわ。
     唯一の弱点は、若干苦手と言えるかもしれないパスの精度と、低身長であるが故の競り合いの弱さくらいかしら。
     幻想郷最強DFという事で、参考にした原作&本編選手は砂漠の王子様と中国の隠れMの2人。
     ……この2人を合わせちゃったらそりゃ最強のDFにもなるわよねぇ」

999 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/10/24(月) 23:43:12 ID:???
ゆかりん「トリを飾るのは、イタリアJrユース代表のキャプテンを務めるジノ=ヘルナンデス君。
     結果として反町君にハットトリックを決められたとはいえ、その実力は間違いなく世界レベル。
     ただの噛ませ犬にしちゃうのも残念だと思ったから、一応優秀なスキルを付与していたのだけど……。
     反町君が速攻で得点しちゃったからすぐに発動条件を解除されちゃったのよねぇ。 うん、残念。

     総括してみると、攻守両方に秀でたチームとはいえ、やはり守備の方がやや硬いチームではあるわね。
     フランちゃんが退場をしていなければ……うどんげがPKを貰っていなければ……。
     GAMEOVERは一度で済まなかったかもしれないわねぇ……。

     因みに、イタリアにこの3人を派遣した理由はイタリアを強化する理由ともう一つ。
     この大会に参加が出来なかったイタリア選手。超級のシュート力を持つストライカー、高い浮き球に強いポストプレイヤー。
     そして、原作では不遇だったDFの3人にそれぞれ対応をするような選手を送りたかったからよ。
     ヘルナンデス君もキャプテンとしての自覚を芽生えさせたようだし、これからの成長が楽しみなチームね。

     今回はここまで。 次回はアルゼンチン戦のあとに会いましょう。 残ったスレは、埋めてくださると助かるわ。
     それじゃあ、リリカル☆マジカル☆ゆかりんり〜ん♪」

1000 :森崎名無しさん:2011/10/24(月) 23:52:22 ID:???
1000ならシュート神覚醒
…と見せかけてうどんちゃんが覚醒

1001 :1001:Over 1000 Thread
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。

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