キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【敵味方問わず】幻想のポイズン53【白黒判定】

1 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/05(火) 22:26:26 ID:???
全幻想郷JrユースのFW、反町一樹が幻想郷・外の世界のサッカー界に旋風を巻き起こすというスレです。
この話はキャプテン森崎のパラレル作品で、
東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバー作品です。
もしかしたら他のアニメや漫画、小説などからもキャラが出たりするかもしれませんがご了承下さい。

本編のように、選択肢を選んだりカードを引いたりして物語が進んでいきます。

【前スレ】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1306255177/l50

[前スレのわかりやすいあらすじ。]
博麗霊夢・霧雨魔理沙・東風谷早苗・十六夜咲夜・魂魄妖夢という主力選手たちが離脱し戦力に不安の残っていた幻想郷Jrユース。
初戦のウルグアイを2−1で下し、次なる相手は堅固な守備と爆発的な得点力を売りにしたイタリアJrユース。
てゐとの契約によりうどんげを強化したり、試合を観戦してYFD(やっぱり・フランスは・駄目だな)と思ったりしつつ。
試合を始めてみれば、やはり強力な守備陣にてこずってしまう幻想郷。
果たして幻想郷はNo.1キーパー&DFが守るゴールを破り、勝利する事が出来るのか!?

さとり「私はいつでも体育座り」
てゐ「後悔させないよ(キリッ」
ヘルナンデス「幻想郷って見た目小さな女の子がたくさんいるんだね! ヒャッホウ!!」
リグル「おかしい……どうして……何故エースのシュートが決まらない。 さてはインチキ……!!」
穣子「なんでこんなにパスが飛んでくるのよ馬鹿ーッ!?」
諏訪子&フラン「なんだかものすごく空気な件について……」
映姫「お前ら全員有罪だからJOKER出しとく」
うどんげ「アシストつくと思ったら反則で潰された」
反町「……これが2戦目の相手とか絶対ゲームバランスおかしいだろ」

2戦目から早くもとんでもないチームと当たってしまった幻想郷!
カウンターシュートの使い手四季映姫とヨーロッパNo.1キーパージノ=ヘルナンデス。
そして高い球に強い強力なツートップを相手に勝利をもぎ取る事が出来るのか!?
そんな幻想のポイズン53スレ目、これからもよろしくお願いします。

157 :森崎名無しさん:2011/07/11(月) 01:48:55 ID:???
閻魔様ドリブル強すぎだろw乙でした

スルーは今後読まれる可能性大、さてどうしよう
もう反則生産機のうどんげをPA内にやる?

158 :森崎名無しさん:2011/07/11(月) 01:53:24 ID:???
実況「うどんげにクロスが上がった!」
ロリ「競るな! あいつにはパスしかない! 味方へのパスか僕へのパスだ!」
うどん「もう泣いてもいいよね……」

159 :森崎名無しさん:2011/07/11(月) 03:53:43 ID:???
>>158のうどん
泣く前にPK取るなり相手を潰すなりしてくれ

160 :森崎名無しさん:2011/07/11(月) 16:21:06 ID:???
小細工なしに真っ向からオータムドライブ打つしかないんじゃないかなもう

161 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/11(月) 23:32:36 ID:???
>★映姫→  ハートJ ドリブル 56 +(カードの数値)+(頭脳的なドリブル+3)=70★
>★静葉→  JOKER タックル 49 +(カードの数値)=64★
>≧2→映姫、静葉をかわしボールをクリアー! 拾ったディモスは素早く前線へとフィードするのだが……?
====================================================================================================
ザッ……!

静葉「(これはフェイント……こっち!)」
映姫「そう……貴方は少し、疑心が強すぎる! 慎重である事と臆病である事は似ているようで違うという事を理解しなさい!」
静葉「くっ……!?」

根本的に、深く物事を考えすぎてしまう癖のある静葉。
そんな彼女の性格を見透かしたのか、映姫はフェイントを入れる事もなく直線的なドリブルで静葉をかわし。
一歩反応が遅れてしまった静葉は、そのまま映姫を取り逃がしてしまう。
静葉も自身が持てる最大限のディフェンスを見せたのだが……。
DFながらMFとしても十分成り立つ突破力を保持する映姫には、到底及ばないのだった。

ジョン「あっとぉ!? これは静葉選手、映姫選手にうまくかわされてしまったァ!
    そして、映姫選手はボールを大きくクリアーし……このボールは左側のディモス選手がフォローした!
    そのまま前線の諏訪子選手に向けてパスを送るぞ!」

ディモス「(俺の突破力じゃ中盤を抜くのは無理だ! パスで……!)」
パチュリー「(このパスは通す訳にはいかないわね……)」

162 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/11(月) 23:34:55 ID:???
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★ディモス→ ! cardパス 55 +(カードの数値)=★
★パチュリー→ ! cardパスカット 57 +(カードの数値)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ディモスのパスが諏訪子に通った! 諏訪子、そのまま中央突破を図るが……?
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に(諏訪子がフォロー)(マルコがフォロー)(ヒューイがフォロー)
≦−2→幻想郷ボールに。

【補正・備考】
パチュリー:ダイヤかハートで「エメラルドメガロポリス(+3)」

163 :森崎名無しさん:2011/07/11(月) 23:43:52 ID:???
★ディモス→  ハートQ パス 55 +(カードの数値)=★


164 :森崎名無しさん:2011/07/11(月) 23:45:23 ID:???
★パチュリー→  ハート5 パスカット 57 +(カードの数値)=★

165 :森崎名無しさん:2011/07/11(月) 23:46:20 ID:???
残った主力が役に立たない上にQさんまで敵に回った反町は何を頼ればいいのか?

166 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/12(火) 00:01:48 ID:???
>★ディモス→  ハートQ パス 55 +(カードの数値)=67★
>★パチュリー→  ハート5 パスカット 57 +(カードの数値)+(エメラルドメガロポリス+3)=65★
>≧2→ディモスのパスが諏訪子に通った! 諏訪子、そのまま中央突破を図るが……?
===================================================================================
ガイィン! ガイィン! ガイィィィン!!

パチュリー「……通さない」
ディモス「くそっ、どんだけ奇妙な術使われようと……絶対に通すッ!!」

バシュウウッ!!

パチュリー「……むきゅー」
反町「ちょ、ま、ええええええ……(パチュリーさん、まだ不調なのか……?)」

フィールドから薄緑色の巨大なビルをにょきにょきと生やし、パスコースを塞ぐパチュリー。
そのとんでもサッカーが跋扈する幻想郷の中でもとびきりとんでもな技を見て、ディモスは一瞬その身を固くするのだが……。
しかし、それでも僅かな隙を見つけて思い切ってボールを蹴りこむと……。
ボールはビルたちを避けて見事に諏訪子へと到達してしまう。

ヘルナンデス「よし、ナイスだディモス!!」
リグル「……そうだ、あんな奴よりも私の方がずっと強いんだ! やっぱり私はエースだ! さっきのも何かの間違いなんだ!!」
反町「(リグルはリグルで悪化してるし……)」

このプレイを見て、ヘルナンデスは味方を鼓舞し。
逆にリグルはパチュリーの失態を見て、自身はまだアレに比べれば全然強いのだからやはりエースだと自身に言い聞かせていたのだった。

*今更ですが再三の反町派閥のリグルの失態によって、反町の支持率が減少します。 反町支持率:54→53

167 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/12(火) 00:03:00 ID:???
ジョン「あ、ああああああ〜っとぉ! 駄目です、幻想郷! このパスをカット出来ないィッ!!
    諏訪子選手、ボールをトラップしそのまま中央を突破! フラン選手はゴール前へと急ぎます!
    早く止めないと危険です、幻想郷Jrユースッ!!」

にとり「……私が止めに行く! レティはゴール前、美鈴はフランドールを頼む!」
美鈴「わわ、わかりましたっ!」
レティ「(ここを止めなければ、時間的にも体力的にも逆転は難しい……なんとかして止めないと!)」

このピンチを前にして、幻想郷ゴール前の3バックはにとりの号令を受けて各々の配置につき。
にとりは単身、飛び出して諏訪子を迎え撃ちに行く。
鈍足のレティは諏訪子がパスを出す前に止める事は難しく、
美鈴は空中戦を考えて出来るだけゴール前に置いておきたいと考えた末の方策だった。

にとり「(つっても、ここで私が出来る事なんて……)」
ヒューイ「待て〜っ!」
にとり「(ヒューイの為に、諏訪子様の動けるスペースをつぶすくらいだけどね! 河童は度胸、なんでもやってみるもんさ!!)」
諏訪子「久々のチャンスなんだ! 道をあけてくれないかねぇ!?」

168 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/12(火) 00:04:09 ID:???
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★諏訪子→ ! cardドリブル 56 +(カードの数値)=★
★ヒューイ→ ! cardタックル 55 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
★にとり→ ! cardタックル 51 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→諏訪子がドリブル突破に成功! そして、フランドールに高いパスを出す!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に(うどんげがフォロー)(美鈴とフランで競り合い)(フランがフォロー)
≦−2→幻想郷ボールに。

【補正・備考】
諏訪子:ダイヤで「手長足長様(+4)」、ハートで「二拝二拍一拝(+3)」
ヒューイ:ダイヤかハートで「ぎゅぎゅーんタックル(+3)」、スペードで「ぎゅいーんタックル(+2)」
にとり:スキル・お値段以上の効果によりダイヤが出た場合+2

169 :森崎名無しさん:2011/07/12(火) 00:06:37 ID:???
★諏訪子→  ダイヤQ ドリブル 56 +(カードの数値)=★
リセット待ったなし!ぐう屑や!

170 :森崎名無しさん:2011/07/12(火) 00:06:42 ID:???
★ヒューイ→  ハートK タックル 55 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
リグルとパチュリー……(涙)

171 :森崎名無しさん:2011/07/12(火) 00:09:33 ID:???
★にとり→  ダイヤ5 タックル 51 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★

172 :森崎名無しさん:2011/07/12(火) 00:09:42 ID:???
最後の主力がぎりぎりで粘った!ていうか、もう弟子しか残ってないってどういうことなの…

173 :森崎名無しさん:2011/07/12(火) 00:10:41 ID:???
中国…無茶しやがって…(気が早い

174 :森崎名無しさん:2011/07/12(火) 00:11:19 ID:???
HEY!ジャック!もうお前だけが頼りだ!

175 :森崎名無しさん:2011/07/12(火) 00:16:57 ID:???
Qさんが寝返りすぎな件についてw

176 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/12(火) 00:29:39 ID:???
>★諏訪子→  ダイヤQ ドリブル 56 +(カードの数値)+(手長足長様+4)=72★
>★ヒューイ→  ハートK タックル 55 +(カードの数値)+(人数差補正+1)+(ぎゅいーんタックル+3)=72★
>★にとり→  ダイヤ5 タックル 51 +(カードの数値)+(人数差補正+1)+(お値段以上+2)=59★
>=0→ボールはこぼれ球に。美鈴とフランで競り合い
>※ヒューイがKを出してこぼれ球にしたので覚醒フラグを回収し全能力+1、ヒューイのタックルは現時点でこれ以上上がりません。
==============================================================================================
諏訪子「そりゃそりゃ! 手長足長様のお通りだよ〜!!」

みょに〜ん

こちらもまた、幻想郷のとんでもサッカーの中でも一際とんでもな術。
手と足をやたらと伸ばす術を使い、その歩幅を利用しながら一気に突破をしてしまおうとする諏訪子。
これを見て、にとりはその神々しい(?)姿に、妖怪の山に所属する妖怪的に考えて思わず及び腰になってしまうのだが……。

にとり「ひゅいいいっ!? お化けだぁぁぁぁ!?」
ヒューイ「自分も手が伸びるんでしょ、河童なんだから! えいいっ!!」

ギュイイイイイイギュッ! バチィイイッ!

諏訪子「あうィ!?」
ヒューイ「(ちぇっ、完全に取れなかったか〜)」

しかし、幼さ故か怖いもの知らずな性格をしているヒューイは、果敢に飛び上がりボールに食らいつき。
完全なるボールカットこそ失敗するものの、辛うじてこぼれ球にし、諏訪子の突破を阻む事に成功をする。

ジョン「ああああああっとぉ!? これは、しかし、諏訪子選手、突破ならずゥッ!!
    幻想郷が誇るストッパー、ヒューイ選手が辛うじてボールに触れ、突破を阻んだァァ!!
    ボールは転々と転がり……あ……っとぉ!? これはァ!?」

177 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/12(火) 00:30:46 ID:???
ダダダダダダダダダッ!!

フラン「やめてよめーりーん、またどっかーんしたいんだから!」
美鈴「そ、そういう訳にもいかないんです! 数少ない見せ場的に考えても、紅魔館の名誉的に考えても!!」

そして、このこぼれ球を拾いに走っていたのはフランドールと……。
にとりの指示を受けて、そのフランドールに追走をしていた美鈴であった。
ここでフランドールがトラップに成功をすれば、先ほど距離があった時とは比較にならない威力のシュートが幻想郷ゴールに飛来し。
逆に美鈴がクリアーに成功すれば、幻想郷はひとまずピンチを脱する事が出来る事となる。

フラン「紅魔館の名誉なら私が活躍した方がいいんじゃない? 当主の妹的に考えて」
美鈴「(あれ? 確かに言われてみるとそんな気も……って、駄目駄目! 本気で飛ばなきゃ!)お覚悟を、フランドール様ッ!!」
フラン「ちぇ、いいよ、美鈴なんかいつもみたいに吹き飛ばしてあげる!」

先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★フラン→ ! card低いトラップ 59 +(カードの数値)=★
★美鈴→ ! card紅魔獄屠拳 61 +(カードの数値)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→救命阿!! フラン、ボールをトラップしそのままシュートに行く!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に(うどんげがフォロー)(マルコとうどんげで競り合い)(マルコがフォロー)
≦−2→貴様は中国武術を嘗めたッッ!! 美鈴がクリアーに成功する!

【補正・備考】
フラン:スキル「悪魔の妹」により全接触行動・シュートに吹っ飛び係数1、相手の怪我判定が1段階UP。
    ただし自分のカードがクラブで必ず反則(相手もクラブの場合は通常反則判定)
美鈴:紅魔獄屠拳には吹っ飛び係数3がついています。

178 :森崎名無しさん:2011/07/12(火) 00:31:57 ID:???
★フラン→  クラブQ 低いトラップ 59 +(カードの数値)=★

179 :森崎名無しさん:2011/07/12(火) 00:32:06 ID:???
★フラン→  クラブ3 低いトラップ 59 +(カードの数値)=★


180 :森崎名無しさん:2011/07/12(火) 00:32:11 ID:???
★美鈴→  スペード8 紅魔獄屠拳 61 +(カードの数値)=★

181 :森崎名無しさん:2011/07/12(火) 00:32:39 ID:???
Qさん…本当に裏切ったんですか!?

182 :森崎名無しさん:2011/07/12(火) 00:33:11 ID:???
イタリアは紳士の国じゃなかったのかよw

183 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/12(火) 00:33:52 ID:???
>>181
スキルの効果によりフランの反則となってます。
むしろQさんは敵にまわりながら味方を援護するというナイスフォローをしてくれました。
サンキュークラブのQさん!

184 :森崎名無しさん:2011/07/12(火) 00:34:08 ID:???
でも反則で命拾い、これ本当に予選なのー?

185 :森崎名無しさん:2011/07/12(火) 00:55:17 ID:???
原作で翼がやったシュートの振り足を手で止めて相手のタイミングをずらすって無理なんですかね?
反町の才能じゃ練習もなしにアローオータムドライブの成功は難しそうなので机上の空論なんですけど…

186 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/12(火) 00:56:02 ID:???
>★フラン→  クラブQ 低いトラップ 59 +(カードの数値)=71★
>★美鈴→  スペード8 紅魔獄屠拳 61 +(カードの数値)=69★
>≧2→救命阿!! フラン、ボールをトラップしそのままシュートに行く……はずがフランの反則!
===========================================================================================
美鈴「紅魔獄屠拳! JAOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOO!!」

バビョンッ! グワァァアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!

GK時代は三流のセービングしか出来ず、FWへと転向しても中々伸び悩んでいた紅美鈴。
しかし、彼女は、ことクリアー能力にかけては幻想郷代表でもNo.1の実力を持ち合わせていた。
比較的小柄な少女が多い幻想郷の中では目立つ大柄な体格と、日常から吹き飛ばされ続けて鍛えられたフィジカル。
そして、持ち前の中国拳法を生かした抜群の飛び出し速度は驚異的と言っても過言ではない。
事実、彼女の動きだしの速度は一流レベルであり、フランに少々接触をしても、まるでびくともしなかった。

美鈴「(もらった! このまま一気にクリアーを……)」

そのまま美鈴は思い切りボールをクリアーしようとする。
だが、その美鈴を見て、フランドールは再度イライラを募らせてしまった。
いつもは自分にへーこらする筈の姉の従者が自らを差し置いて、ボールに触れようとしているのだ。許せない。

187 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/12(火) 00:57:02 ID:???
フラン「だから……邪魔ああああああああああああっ!!」

バガァンッ!!

美鈴「キャオラァッ!?」

結果、フランドールは美鈴を思い切り吹き飛ばしていた。
……その小さくも豪力を誇る右腕をふるって。

ピピィーッ!!

フラン「え? なんで?」

結果、審判の笛は当然のように鳴る。

188 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/12(火) 00:58:08 ID:???
ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!

ジョン「あ、ああああ〜っ!? フ、フランドール選手、その右腕で思い切り美鈴選手を殴りつけたァァッ!?
    こ、これはいけない! いけませんっ!! 当然ながら審判、反則を取りますッ!!」
南沢「幻想郷時代から、彼女はありえない程にまでラフプレイを平気でしていましたからね。
   オータムスカイズの風見幽香選手とどっこいどっこいか更にひどいくらいですよ。
   前半戦でも流されましたがヒューイ選手を相手に反則を行っていましたし、パワーはありますがそれをうまく生かせていませんねぇ」

観客「右腕で吹き飛ばすって……何の試合だっけ、これ?」「サッカーは格闘技じゃけ、仕方ないの。じゃあの」
  「おいおい、イタリア反則多くないか? これで何回目だよ」「サッカーは紳士のスポーツ(笑)」

レティ「だ、大丈夫美鈴!?」
美鈴「へ、平気です。 これくらいは慣れっこなので……」
にとり「(苦労してるんだなぁ、美鈴も……)」

この反則を見て、観客席は悪い意味で常識外れなプレイだと受け止めどよめきが広がり。
実況も苦笑いをかみ殺したかのような口調で状況を説明し始める。
フィールドでは吹き飛ばされた美鈴を案じて守備陣が駆け寄るのだが、意外と美鈴は平気らしく。
その頑丈さに思わずホッと安堵をするのだった。

フラン「な、なに? なんで駄目なの?」
諏訪子「(……やっぱ接触プレイさせちゃ駄目だねこいつに)」
ヘルナンデス「(あれさえなければ文句なしのストライカーなんだけどなぁ……本当に……惜しい)」

そして、反則を犯したフランドールはといえば、何がいけなかったのかと周囲をきょろきょろ見回してうろたえ……。
しかし、そんなフランドールの元に審判が向かい、フランドールの反則に対する罰則を与えようとする。

189 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/12(火) 00:59:09 ID:???
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、

★フランの反則→! card★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

JOKER→審判「フランちゃんのお手手に触れてもらえるとかご褒美だろJK。これは美鈴のマリーシアだ」 この審判……ナンデスの同類だ!
9〜K→厳重注意! 次はカードが出るぞ!!
4〜8→イエローカード! 警告だ!
A〜3→レッドカード! 一発退場だ!!

190 :森崎名無しさん:2011/07/12(火) 00:59:45 ID:???
★フランの反則→ クラブ2


191 :森崎名無しさん:2011/07/12(火) 00:59:54 ID:???
★フランの反則→ ダイヤ9

192 :森崎名無しさん:2011/07/12(火) 00:59:57 ID:???
GOODBYE

193 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/12(火) 01:04:44 ID:???
>>185
反町は一応シュートの才能はある、という設定ではあります。
が、才能はあってもそれを発芽させるには練習が必要です。(ビデオ練習とかみたいに)
また、反町の地上シュートは限界に達してます。
なんでそういった新技をぶっつけ本番で披露する、というのはちょっと無理ですね。

フランが退場で美鈴の胃痛がマッハ。
というところで本日はひとまずここまでです。
続きは明日以降書かせていただきます。 それでは、お疲れ様でしたー。

194 :森崎名無しさん:2011/07/12(火) 01:06:17 ID:???


195 :森崎名無しさん:2011/07/12(火) 01:09:21 ID:???
フラン退場うますぎるww
後はケロちゃんだけ気をつけてれば問題ないな

196 :森崎名無しさん:2011/07/12(火) 01:14:22 ID:???
もう相手は引き分け狙いでくるんじゃ?
ロングシュートと跳ね返しによる得点は狙ってくるでしょうけど

197 :森崎名無しさん:2011/07/12(火) 01:14:51 ID:???
これで相手の攻撃力は激減だし、なんとかえーきっきをかわして一点叩き込まないとな。

198 :森崎名無しさん:2011/07/12(火) 01:36:40 ID:???
紅魔館だけにレッドカードwww

199 :森崎名無しさん:2011/07/12(火) 01:39:21 ID:???
何でや!紅魔館関係ないやろ!

200 :森崎名無しさん:2011/07/12(火) 01:41:22 ID:???
紅魔館も赤い、フランの服も赤い、出されたカードも赤いw

201 :森崎名無しさん:2011/07/12(火) 11:14:21 ID:???
>>200の自宅周辺に真っ赤な霧が!

202 :森崎名無しさん:2011/07/12(火) 12:20:54 ID:???
おとなしく退場してくれるんだろうか
過去の経緯からして、ヘルナンデスがどう動くか気になる

203 :森崎名無しさん:2011/07/12(火) 12:36:01 ID:???
逆上してこの星を破壊しつくしてしまう可能性があるな

204 :森崎名無しさん:2011/07/12(火) 13:49:12 ID:???
そんなこといってっとめーりんとパチュリーにも出ちまうぞ

205 :森崎名無しさん:2011/07/12(火) 18:45:43 ID:???
既にメイド長にはでたねw

206 :森崎名無しさん:2011/07/12(火) 19:07:55 ID:???
妹様を退場に追い込んでしまったせいでとうとう門番をクビにされて
屋台でラーメンを売っているモンゴルの姿が簡単に想像できるw

207 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/13(水) 00:40:45 ID:???
>★フランの反則→ クラブ2 =レッドカード! 一発退場だ!!★
============================================================================
ビッ!!

諏訪子「げっ!?」
反町「えっ……!?」
ヘルナンデス「…………嫌な予感はしていたんだ」
フラン「…………は?」

審判が胸ポケットへと手を突っ込むのを見て、イタリアJrユースメンバーがその身を震わせた直後。
審判が取り出し、天高く掲げたのは――フィールドでプレイをする選手達、全てが恐れる色のカード。
警告をも飛び越え、一発で退場を促す為の札――レッドカードであった。
これを見てイタリアメンバーは頭を抱え、逆に幻想郷陣は思わぬアクシデントで驚異の一つが減った事に一部の者たちが笑みを浮かべる。

ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!

ジョン「あっ……あ、あ、あああああああああああああああああああああっ!? 
    レ、レッド! レッドカードだァァアアッ!? フランドール選手、一発で退場!! レッドカード、退場です!!
    負傷させていないにも関わらず、これはあまりにも厳しい判定のようにも思えますが……」
南沢「いえ、先ほども言ったように前半戦でも反則をしていますし、何よりイタリアはここまで反則が立て続けに起きています。
   この流れならば、レッドカードが出る事も決して不自然ではありません。
   何より、先ほどのフランドール選手のプレイは手で思い切りはねのけていましたからね。
   レッドカードが出ても文句は言えないでしょう」
ジョン「しかし、これはあまりにも痛い! イタリア、絶対的な決定力を持つストライカーが退場に追い込まれてしまいました!」

208 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/13(水) 00:41:46 ID:???
観客「フランちゃんがいないならもうこの試合見る必要ないな。あ、お疲れした」「今、酷いロリコンを見た」
  「おいおい、大丈夫かよイタリア……」「それでもケロちゃんなら……ケロちゃんならきっとドリブルゴールとかしてくれる」

そして、観客たちのボルテージは最高潮に達し、喧々囂々の罵声とも歓声とも取れぬ声が溢れだす。
後半残り時間はまだ半分以上残っている段階での、爆発的な決定力を持ったストライカーの退場。
これはここまで試合を有利に運んでいたイタリアにとって致命的な痛手となるのは、誰の目にも明らかであった。

そして、この判定を受けてしばし固まり、掲げられていたレッドカードをうつろな瞳で見ていたフランドールは……。

フラン「……は? 何? なんで? なんで私が退場なんかしなきゃいけないの?」
諏訪子「(うおっ、やばっ!?)お、落ち着けェ!」

その首を傾げて、何とも可愛らしいしぐさをしながら……しかし、周囲の背筋を思わずゾクリと震わせる程の殺気を放ちつつ口を開く。
これを見て、このイタリアのツートップを務めるフランドールの相方の諏訪子は慌ててフランドールの肩を掴み落ち着くように促す。
見た目は変な帽子をかぶった少女といえど、彼女もまた強い力を持つ神様。
外の世界でこの悪魔の妹に好き勝手暴れさせる訳にはいかないと必死に抑えようとする。
だが、幼い外見ながらも精神的には大人である諏訪子と違い、フランドールは見た目通り、やや精神年齢が幼い。
そもそも彼女の場合、自身のプレイが何故反則を取られたかのすら理解をしていなかったのだから、この状況に理不尽を感じていたのである。
諏訪子を引きはがし、審判に詰め寄ろうとするのだが……。

ヘルナンデス「フランドール!」
フラン「!!」

しかし、その背後からかけられた声を聴いた瞬間、フランは体をびくりと震わせ動きを停止させた。
ゆっくりとそちらへと振り返れば……ゴール前に佇むヘルナンデスが、厳めしい顔つきでフランドールを見据えていた。
いつもならばフランドールの事を「ちゃん」付けで呼び、にやにやとだらしない顔をしている彼が。
異様なまでにキリッとした表情をしているのを見て、フランドールは少しずつではあるが頭が冷えてゆくのを感じていた。

209 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/13(水) 00:42:51 ID:???
フランドールは確かに子供ではあるが、決して馬鹿ではなかった。
今の自分が、(自分にとっては理不尽な判定とはいえ)チームに迷惑をかけてしまっているという事は理解できていたし。
また、どれだけ食って掛かっても判定が覆る可能性は低いという事も、理解をしていた。
情緒不安定で狂気を含む彼女は、誰よりも純粋で素直でもある。
やがてフランドールは暴れるのをやめると、尚も抑えつけていた諏訪子にもう大丈夫だと呟き。
その後、イタリアJrユースメンバーたちに頭を下げてから、フィールドを後にした。

フラン「……後はお願いね、みんな」
諏訪子「(ふぃー……何とか落ち着いてくれたか。 頭がカッとなりやすくもあるが、冷えるのも早いねぇ。 流石に吸血鬼だ)
    ま、任せておきなよ。 ……イタリアのFWは、お前だけじゃないさ」
ヘルナンデス「………………」
映姫「……反則を犯す、そのこと自体は罪です。 ですが、その罪にはレッドカードという罰が執行されました。
   ならばこれ以上彼女を糾弾するというのは法にはそぐわないもの。
   ……彼女の分までも戦い勝利をする、それが今の私たちに出来る善行ですね」
ヘルナンデス「……もちろん、フランちゃんを責めるつもりなんて微塵もないさ。
       さっきのはフランちゃんにとっては不可抗力で反則をしている意識もないらしいし。
       本人も、本気でプレイをしたが故のものだからね。 それに、フランちゃんがいなくなったからって勝てない道理はない。
       当然……狙うは勝利だ」

去ってゆくフランの後ろ姿を見ながら、諏訪子は元気づけるようにグッとガッツポーズを取り。
映姫とヘルナンデスは静かに、闘志を燃やしながら試合に臨もうとする。

210 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/13(水) 00:44:00 ID:???
映姫「(いい傾向です。 悪魔の妹は反則を犯しましたが、その結果、自身の罪をしっかりと自覚が出来た。
    不慣れな土地で、誰ひとり知り合いのいない中で戦う事で、自らが特別な存在ではなく。
    その情緒不安定な精神を安定させる方向へと持ち寄る術を身に着ける事が出来たのは、今後の彼女の為となるでしょう。
    そして、ヘルナンデス君も今日の試合で大きく成長を遂げた。精神的な意味で。
    今の彼はキャプテンマークをつけるに恥じないだけの大きな存在です)」
ヘルナンデス「(……このキャプテンマークをつけている限り、チームメイトの手綱は僕が握り続けなければならない。
        問題が起きればそれに率先して対処すべきは……僕だ)」

ヘルナンデスはそう思いながら、そっと腕に巻いたキャプテンマークに触れ……。
そして、四季映姫はそれを横目で見つつ、悔悟の棒で口元を隠しながら笑みを浮かべた。
状況は最悪であるが――しかし、閻魔である彼女は、生ある者たちの精神的な成長が何よりもうれしいのである。

映姫「(フランドール=スカーレットはこれで明日のアルゼンチン戦も欠場です。
    この試合、何としても勝利し勝ち点を稼がなければ。 何より……同点といううやむやな状況は、大変よろしくありません。
    白黒ははっきりつけませんとね)」

211 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/13(水) 00:45:12 ID:???
そして、幻想郷ベンチでは輝夜はにまにまと笑みを浮かべながらガッツポーズを取っていた。
相手にとってのアンラッキーは、こちらにとってのラッキー。
凶悪なストライカーがいなくなったという事実は、幻想郷にとっては降ってわいた幸運である。

輝夜「(よし……フランドールが退場してくれたのはでかいわね! 1点が入ればキスメを投入しようと思ってたけど……。
    この状況ならその必要はなさそうだわ)イナバの手当の方はどうなってる?」
てゐ「ちょうど終わったよ! すぐ出られる!」
輝夜「ナイスタイミングよ。 よし、それじゃあ今からここからの戦い方を説明するわよイナバ。
   反町君たちによく伝えてきて……!」
うどんげ「は、はい!」

美鈴「フ、フランドール様が……わ、私が競り合ったから……」
パチュリー「心配は不要よ、美鈴。 今は試合に集中しなさい。 妹様も大分落ち着いていたようだから、問題は無いわ」
美鈴「で、でも立場的に考えて……」
パチュリー「……レミィが何か言ってきたら私が説明してあげるわよ。とにかく、落ち着きなさい」

一方、フィールドでは美鈴が顔面蒼白といった表情でうろたえ……これをパチュリーが宥めていた。
紅魔館の門番職を務める美鈴にとって、フランドールは超がつく程の目上の存在である。
粗相など働けなどしないし、失礼をしてしまっては或いは文字通り物理的に首が飛んでしまう可能性だってある。
そんな関係だというのに、あろうことか自分とのプレイが原因でフランドールが退場をしてしまったのだから……彼女の心中は複雑だ。
そして、パチュリーが懸命に宥め、ようやく落ち着いた頃……。
ベンチから治療が終わったうどんげが駆けつけ、早速先ほど輝夜から聞かされた話を説明し始める。

212 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/13(水) 00:46:27 ID:???
反町「うどんげ、もう傷は大丈夫なのか?」
うどんげ「う、うん。 まだ痛むけれど……そう簡単に悪化はしないと思うよ。
     あと、それでね。 姫様が今後の戦い方についてみんなに説明しなさいって話があって……」
静葉「……早く聞かせて。 時間にも限りがあるわ」
うどんげ「うん。 まず、守備に関しては……美鈴はあの神様へのマンマークで、って話。
     とにかく張り付いて、ハイボールは全て弾き返すつもりで動きなさいって。
     にとりとレティは閻魔様のロングシュートとカウンターシュートを警戒して深めに守るのがいいって姫様は言ってたわ」
美鈴「わ、わかりました。 フ、フランドールさまぁ……」
反町「(なんだか美鈴さんが咲夜さんに似てきたようなそうでないような……)えっと……それで、攻撃に関しては?」
うどんげ「それが重要なんだけどね……攻撃は、私とパチュリーを軸にするって」
リグル「ハァ!? なんでよりによってその2人なの!?」

守備に関しては概ね周囲の同意を得られたうどんげの言葉だったが……。
しかし、攻撃へと話が及ぶと、即座にリグルから容赦のない言葉が返ってくる。
だが、それもまた無理からぬ話である。
実力はある筈だがどうにもチャンスに弱く、おまけに怪我をしてしまっているうどんげ。
そして、同じく実力はある筈だがこのリーグが始まってから不調が続いているパチュリー。
この2人を軸とするのはいろいろと問題があるようにも思えたのだが……慌ててうどんげは説明を開始する。

うどんげ「あのね、別に私とパチュリーで全てを決するって訳じゃないの。 わかってると思うけど。
     姫様が言ってたのは、私のポストプレイをパチュリーに落としてパチュリーに決めさせろって事なのよ」
反町「うどんげのポストプレイで……?」
静葉「……なるほど。 確かに、それは悪くは無い案に思えるわね……」

213 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/13(水) 00:47:29 ID:???
言ってはなんだが、うどんげのポストプレイは既にほぼ読まれている。
根本的にシュート力が欠如しているうどんげにセンタリングを上げれば、十中八九シュートは無いと相手は読んでくるのだ。
もしも裏をかいてシュートを撃ったところで、ヘルナンデスが相手ならばただのパスにしかならないだろう。
だが、ポストプレイには落とす対象というものが存在をする。
現時点でその落とす対象は、ツートップのFWであるリグルか反町の2択しかなく。
イタリアJrユースには簡単に対処がされやすい。
ならば、そこにパチュリーを飛びこませれば――パチュリーにはほぼフリーでボールが渡るのではないか。
輝夜はそう考えて、この作戦を立案したのである。

パチュリー「……一対一の状況に持ち込めれば、最悪でもこぼれ球には出来る……筈よ。
      ねじ込みになれば、前半のパルスィのドリブル失敗の時のようにチャンスが生まれる可能性がある」
ヒューイ「でも、失敗したらどうするの〜!?」
パルスィ「そこのちみっこいのだけじゃカウンターをされてもパスは止められないわよ……妬ましい……!」
うどんげ「リスクがあるのは百も承知、リターンを得るにはある程度のリスクは追い込まなければならないって姫様は言ってた。
     それに、カウンターシュートされないだけまだマシだって……」
パチュリー「……どうするの、反町。 監督の指示はこの通りだけど」
リグル「そんなの必要ない! また私にパスすれば私が今度こそ決めるさ!!」
反町「(……フィールドでの指揮権は俺にある。 輝夜さんの提案を跳ね除ける事も出来るけど……どうする?)」

A.「輝夜さんの案でいきましょう。 正攻法でいって跳ね返されるのは拙い」 輝夜の作戦を使う
B.「輝夜さんの案はリスクが高すぎます。 カウンターの為にもパチュリーさんは上げられませんよ」 輝夜の作戦を蹴る
C.「悪くは無いですが、落とす相手をパルスィにしましょう」 パチュリーの代わりにパルスィをフィニッシャーにする
D.「悪くは無いですが、落とす相手を静葉さんにしましょう」 パチュリーの代わりに静葉をフィニッシャーにする
E.その他 自由投票枠

先に2票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

214 :森崎名無しさん:2011/07/13(水) 00:48:27 ID:BKEsUFaU
A かっこいいですねヘルナンデス。これでロリコンさえなければ…w

215 :森崎名無しさん:2011/07/13(水) 00:48:53 ID:yi3LbFbU
A

216 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/13(水) 00:50:32 ID:???
パチェさんがパチェニキにならない事を祈って……!
という所で本日はこれだけです。短いですがすみません。
それでは、お疲れ様でした。

217 :森崎名無しさん:2011/07/13(水) 00:55:33 ID:???
なん阪

お疲れ様でした

218 :森崎名無しさん:2011/07/13(水) 00:58:23 ID:???
おつでしぃたー

219 :森崎名無しさん:2011/07/13(水) 01:07:18 ID:???
ロリナンデスさんがヘルナンデスに戻りつつあるというのか乙でしたー!

220 :森崎名無しさん:2011/07/13(水) 09:55:04 ID:???
ロリコンのくせに…

221 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/15(金) 00:09:45 ID:???
>A.「輝夜さんの案でいきましょう。 正攻法でいって跳ね返されるのは拙い」 輝夜の作戦を使う
==============================================================================================
パチュリー「……いいでしょう。 なら、ボールは橋姫が運ぶべきね。
      紅葉の神は私が上がった後、出来るだけ後方で万が一の事態に備えておいて欲しいわ」
静葉「(パスカットならまだ私も役に立てるものね……)わかったわ」
パルスィ「妬ましい……何気にさり気なく指示を飛ばす魔女が妬ましい……!」

パチュリーを上げる事によるリスクもあるが、しかし、正攻法に正面突破を図っても映姫のカウンターシュートが怖い状況。
ならばまだ読まれていないだろうパチュリーを使う作戦を使った方が、成功率は高いだろうと反町は判断。
輝夜の作戦通りに動こうと告げると、一同は頷きながらフリーキック後の動きを確認。
キッカーをヒューイに決め、ポジションに散らばっていくのだが……。

リグル「(なんで反町はあんな奴使うのさ。 私にパス出せばそれで済む話なのに〜!)」

いまいち彼我の実力差などを理解していないリグルだけは、この反町の決断に反感を抱くのであった。

※リグルの反町に対する評価値が−1されました。

ジョン「さぁ〜、フランドール選手の反則がまさかまさかのレッドカードを取られ、10人となってしまったイタリア!
    残り時間は約20分ですが、ここは何とか幻想郷の攻撃を食い止めお得意のカウンターを決めたい所!
    逆に幻想郷は、このチャンスを大いに生かして攻め込み、勝ち越し弾を決めたい!
    いずれにしろ、両チーム守備は堅いチーム! 次の得点が決勝点になる可能性は高いでしょう!」

222 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/15(金) 00:11:03 ID:???
ディアス「あんなプレイしちゃレッドカード出て当然だろ。 なんなんだイタリアの9番(フランドール)は」
永琳「幻想郷でも特別、サッカーというスポーツをやってはいけない類の選手ね……。
   決定力だけは群を抜いているのだけれど……接触プレイでは常に敵を吹き飛ばし、怪我を多発させる壊し屋よ」
パスカル「今日のウルグアイの次はイタリアとの対戦だったからな。 怪我は怖いし、ここで退場してくれたのはラッキーだな」

ピエール「一見すると幻想郷有利に思えるが……まだまだイタリアも挽回のチャンスはあるな」
さとり「四季映姫がいる以上、カウンターシュートを食らう可能性がありますからね。
    それに、彼女には2点目を取ったあのロングシュートがある」
ピエール「試合終了前ギリギリ……彼女に体力があれば……一発逆転を狙ってくるだろうな」
こいし「……? イタリアはFWの神様下げないの?
    引き分け狙いしばらく時間稼いで、さっきピーちゃんがいったみたいに土壇場でロングシュート撃てばいいのに」
ナポレオン「FWが前にいなけりゃボランチが上がってくるだろうが。
       あいつらを守備に専念させる為にも、FWは上がってる必要があんだよ」

ピピィーッ!!

ヒューイ「そーれっ!」
パルスィ「パルッ……!」

波乱のレッドカードがフランドールに突き出され、観客席も混乱に巻き込まれていた最中……。
審判の笛が鳴り、ヒューイのフリーキックで試合が再開される。
ヒューイはまず、パチュリーが指示を出した通り右サイドハーフのパルスィへとパス。
輝夜の言った作戦を成功させるには、まずはセンタリングを上げなくてはならない。
ドリブル突破ならば、世界レベルで見てもトップクラスであるパルスィは、この場におけるその役目の最適任者である。

ダダダダダダダッ!!

パルスィ「(とはいっても、センタリングを上げるだけではアシストはつかないのよね……ああ、妬ましい!
      楽な仕事でアシストをつけるウサ耳が妬ましい! でもあんまり妬ましくない!!)」
ディモス「こ、こいつ……試合中なのになにか考え事してるぞ!?」
マルコ「とほほ……あたしたちゃ所詮モブキャラだよ……」

223 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/15(金) 00:12:04 ID:???
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★パルスィ→ ! cardドリブル 58 +(カードの数値)=★
★マルコ→ ! cardタックル 54 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
★ディモス→ ! cardタックル 55 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→パルスィ、まずは軽々と右サイドを突破! そして、作戦通りうどんげにセンタリングを上げる!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に(静葉がフォロー)(幻想郷スローイン)(トリノがフォロー)
≦−2→イタリアボールに。

【補正・備考】
パルスィ:ダイヤで「グリーンアイドモンスター(+4)」、ハートで「グリーンアイドモンスター-easy-(+2)」
ディモス:ダイヤで「スピードタックル(+2)」

224 :森崎名無しさん:2011/07/15(金) 00:13:15 ID:???
★パルスィ→  ハート3 ドリブル 58 +(カードの数値)=★

225 :森崎名無しさん:2011/07/15(金) 00:13:46 ID:???
★マルコ→  ダイヤA タックル 54 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★


226 :森崎名無しさん:2011/07/15(金) 00:13:50 ID:???
★マルコ→  ダイヤ8 タックル 54 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★


227 :森崎名無しさん:2011/07/15(金) 00:14:03 ID:???
★ディモス→  クラブJ タックル 55 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★

228 :森崎名無しさん:2011/07/15(金) 00:14:18 ID:???
★ディモス→  スペード9 タックル 55 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★

229 :森崎名無しさん:2011/07/15(金) 00:14:35 ID:YdiRHZA2
あちゃあ〜

230 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/15(金) 00:25:28 ID:???
>★パルスィ→  ハート3 ドリブル 58 +(カードの数値)+(グリーンアイドモンスター-easy-+2)=63★
>★マルコ→  ダイヤA タックル 54 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=56★
>★ディモス→  クラブJ タックル 55 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=67★
>≦−2→イタリアボールに。
=====================================================================================
パルスィ「妬ましい……妬ましくない……妬ましい……妬ましくない……?」
マルコ「とほほ……あたしゃ所詮思いつきだけでキャラ付された存在だよ……」

迷いを抱きながらも繰り出すパルスィのドリブルは、やはり素晴らしい出来だった。
極限まで高められたドリブルセンスは、守備自慢のマルコをあっさりといなし、そのまま突破するかと誰もが思ったのだが……。

ディモス「甘いぜっ!!」
パルスィ「パ、パルッ!?」

しかし、この試合の前半でうどんげを相手に一皮むけたディモスには通用をしなかった。
彼のタックルのセンスは、あのヒューイや咲夜に、あと一歩の所で劣るかという程度。
そんな彼を考え事をしながら抜き去るという事自体が、土台無理な話なのであった。

ジョン「ああああっとぉ!? 駄目です、パルスィ選手突破出来ない!!
    幻想郷、早くも攻撃に失敗し、イタリアがカウンターを仕掛け……」

ダダダダッ!!

パチュリー「(……体力はまだある。 全てを出しきるつもりでいかないと……)」
ディモス「うっ……!」

ジョン「あっ、ま、まだです! まだわかりませんっ! ボランチのパチュリー選手、ディモス選手がパスを出す前にプレスをかけたぁ!!」

231 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/15(金) 00:26:29 ID:???
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★ディモス→ ! cardドリブル 52 +(カードの数値)=★
★パチュリー→ ! cardタックル 55 +(カードの数値)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ディモス、大金星! パチュリーをかわし、右サイドを走るフレッドにパス!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に(コンティがフォロー)(イタリアスローイン)(ヒューイがフォロー)
≦−2→イタリアボールに。

232 :森崎名無しさん:2011/07/15(金) 00:26:39 ID:???
★ディモス→  ハートK ドリブル 52 +(カードの数値)=★

233 :森崎名無しさん:2011/07/15(金) 00:26:50 ID:???
★パチュリー→  ダイヤ10 タックル 55 +(カードの数値)=★

234 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/15(金) 00:27:56 ID:???
ディモスさん凄すぎでしょ……という所で短いですがここまでです。
それでは、お疲れ様でしたー。

235 :森崎名無しさん:2011/07/15(金) 00:28:38 ID:???
乙でした!

236 :森崎名無しさん:2011/07/15(金) 00:28:55 ID:???
ディモスの名前を一文字いじるとディアス。つまりディモスにも天才的な才能があったんだ!(大嘘)
乙でしたー

237 :森崎名無しさん:2011/07/16(土) 22:21:30 ID:???
天才ファン・ディモスwww

238 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/17(日) 23:50:00 ID:???
>>235 どうも乙感謝です。
>>236-237 いるんだ、イタリアには……完成されたスーパーファンタジスタが!!

>★ディモス→  ハートK ドリブル 52 +(カードの数値)=65★
>★パチュリー→  ダイヤ10 タックル 55 +(カードの数値)=65★
>=0→ボールはこぼれ球に。イタリアスローイン
===================================================================================================
ディモス「(奪われる!? くそっ、こうなったら……!)」
パチュリー「むきゅっ……!」

バチッ! コロン……ピィーッ!

どれだけ動きが良くなろうとも、根本的な攻撃力自体は未だに低いままであるディモス。
守備力も高水準で整っているパチュリーを抜く事は難しく……ならばここはパチュリーにボールを当てて、スローインに逃げようと画策。
パチュリーへ向けてボールを蹴ると、流石のパチュリーも至近距離からではトラップしきれないのかボールはパチュリーの足に当たり。
そのままサイドラインを渡り、イタリアのスローインとなる。

パチュリー「(やられたわね……)」
ディモス「よし……いくぞ、スワコさんっ!」
諏訪子「あーうーっ、よっしゃ、来い!!」

パチュリーが歯噛みをする中、ディモスは素早くスローインをし戻ってきていた諏訪子へとボールを渡す。
そして、そのまま中央突破を開始するのだが……。

ダダダッ!

ヒューイ「今度こそちゃーんと止めるよ〜!」
美鈴「(タックルはあんまり得意じゃないんですけどね〜……ヒューイちゃんのフォローに徹しましょうか)」
静葉「……いきます、諏訪子様!」
諏訪子「(フランドールがいないなら、もう取れる手段はドリブルゴールしかない! とにかくガンガン突っ込むんだ!
     あーうー、ケロちゃん逆境にも負けず!!)」

239 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/17(日) 23:51:01 ID:???
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★諏訪子→ ! cardドリブル 56 +(カードの数値)=★
★静葉→ ! cardタックル 49 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
★ヒューイ→ ! cardタックル 56 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
★美鈴→ ! cardタックル 50 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→諏訪子がドリブル突破に成功! そのまま一気にドリブルゴールを目指してPA内へ!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に(パチュリーがフォロー)(パチュリーとマルコで競り合い)(マルコがフォロー)
≦−2→幻想郷ボールに。

【補正・備考】
諏訪子:ダイヤで「手長足長様(+4)」、ハートで「二拝二拍一拝(+3)」
ヒューイ:ダイヤかハートで「ぎゅぎゅーんタックル(+3)」、スペードで「ぎゅいーんタックル(+2)」

240 :森崎名無しさん:2011/07/17(日) 23:51:14 ID:???
★諏訪子→  クラブ10 ドリブル 56 +(カードの数値)=★

241 :森崎名無しさん:2011/07/17(日) 23:51:21 ID:???
★静葉→  ダイヤ8 タックル 49 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★


242 :森崎名無しさん:2011/07/17(日) 23:52:11 ID:???
★ヒューイ→  JOKER タックル 56 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★

243 :森崎名無しさん:2011/07/17(日) 23:52:22 ID:???
★ヒューイ→  スペード9 タックル 56 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★

244 :森崎名無しさん:2011/07/17(日) 23:52:23 ID:???
すげえ!

245 :森崎名無しさん:2011/07/17(日) 23:52:39 ID:???
★美鈴→  クラブ3 タックル 50 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★


246 :森崎名無しさん:2011/07/17(日) 23:53:44 ID:???
この弟子は成長スピードがおかしいwww

247 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/18(月) 00:24:15 ID:???
>★諏訪子→  クラブ10 ドリブル 56 +(カードの数値)=66★
>★静葉→  ダイヤ8 タックル 49 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=58★
>★ヒューイ→  JOKER タックル 56 +(カードの数値)+(人数差補正+1)+(ぎゅぎゅーんタックル+3)=75★
>★美鈴→  クラブ3 タックル 50 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=54★
>≦−2→幻想郷ボールに。
>※ヒューイがJOKERを出して勝利したので覚醒し全能力+1、ヒューイのタックルは現段階ではこれ以上上がりません。
>※ヒューイの才能が限界に達しました。以後覚醒をしても全能力は上昇しません。
============================================================================================================
諏訪子「(ええい、さっさと抜いちゃおうっと!)」
静葉「くっ……!(やっぱり守備ではまるで役に立てないわね……)」

フランドールが退場に追い込まれた事で、諏訪子は焦りを抱いていた。
無論、諏訪子とてフランドールに負けぬ程の優秀な選手ではあるが、決定力にはフランドールに大きく劣り。
ドリブル能力も、幻想郷最速ウイングと言われる射命丸文にも及ばないどっちつかずな存在。
何より、その高い打点を生かしたヘディングとポストプレイの二択を迫るプレイスタイルが持ち味な以上。
フランドールの不在はそのプレイスタイルを十二分に生かせないという状況を諏訪子に与えてしまっていた。
結果、ゴールを急いでスピードを生かした突破を敢行してしまうのだが……。

キュバッ!! ギュギュギュギュギュワァァアアッ!!

ヒューイ「もーらったーぁ〜!」
諏訪子「ゲローッ!?」

バチィッ!!

そのドリブルではディフェンスを不得手とする静葉は抜けても、タックルを何よりも得意とするヒューイは抜けないのだった。

248 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/18(月) 00:25:14 ID:???
ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!

ジョン「あ、あああああ〜っとぉ!? 駄目ですっ!! 諏訪子選手、ドリブル失敗ィィイイッ!!
    ヒューイ選手、今度は諏訪子選手のドリブルを完璧なまでに止めたァアッ!!
    流石はオータムスカイズが誇るドリブラーキラー! 冴えます、そのスライディングタックル!
    何とも凄まじいタックルで、見事にボールをカットしたァァアッ!!」

ディアス「ふ〜ん……少しは楽しめそうな相手だな」
永琳「……無理にドリブルで突破をする事は無いわ。
   彼女はパスカットは不得手なのだから、中盤はワンツーで突破すれば何も問題は無い」
ディアス「ま、それもそうか。 この試合見る限り、あいつのパスカットじゃ……」
パスカル「俺たちのワンツーはカット出来ないだろうからな」

輝夜「……なんだかヒューイが活躍してくれたおかげで少しアルゼンチン戦に希望が見えてきたわ!」
妖精1「(……また離されちゃった。 どうしてヒューイやサンタナはあんなに活躍できるのに私は駄目なんだろ……)」

ヒューイ「わ〜い(これであのメイド長が戻ってきても私はレギュラーだよね?)」
諏訪子「こいつ……八代先まで祟ってやろうか……! ゲロゲロゲロゲロゲロ……!」

誰の目に見ても、間違いなく今大会において屈指の精度を放っていたヒューイのスライディングタックル。
これを見てあるものは対戦を実に楽しそうにしながら笑み……。
またあるものは、表情を暗くさせ、また開いた圧倒的な実力差に気落ちをし。
当人のヒューイは満面の笑みを見せ、ドリブルを止められた諏訪子は再度止められてしまった事に苛立ちを募らせるのだった。

反町「よ、よーし、ナイスプレイだヒューイ!
    (……っていうかなんかこの試合で急成長した気がするぞヒューイ。 本当に、もう、凄いなぁ……。
   それはそれとして、ここは何か指示をしておくか? うーん……)」

249 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/18(月) 00:26:14 ID:???
A.「もう一度パルスィだ、パルスィに繋げるんだ!」
B.「一旦パチュリーさんに渡せ! パチュリーさんに任せるんだ!」
C.「そのままお前が持って上がれ! お前の突破力を見せてやれ!」
D.「うどんげに渡せ! 人生ライン際の底力を頼るんだ!」
E.「俺に持って来い! 俺にパスだ!!」
F.「とにかくエースに渡せ! エースにやらせるんだ!!」
G.「うどんげと一緒に上がってこい! お前たちのパスで中盤を切り裂くんだ!」
H.「(いや、特に指示は必要ないな……)」
I.その他 自由投票枠

先に2票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

250 :森崎名無しさん:2011/07/18(月) 00:34:25 ID:ER96b5cA
E

251 :森崎名無しさん:2011/07/18(月) 00:35:09 ID:k1bJDzeI
D

252 :森崎名無しさん:2011/07/18(月) 00:35:26 ID:91LRpHTI
B

253 :森崎名無しさん:2011/07/18(月) 00:35:41 ID:ER96b5cA
Bに変更お願いします

254 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/18(月) 00:39:33 ID:???
>>253
変更了解です。

255 :森崎名無しさん:2011/07/18(月) 00:39:35 ID:???
妖精1(……また離されちゃった)
判定回数は無常なり…

256 :森崎名無しさん:2011/07/18(月) 00:40:45 ID:???
妖精1ドンマイ……

257 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/18(月) 00:53:17 ID:???
>B.「一旦パチュリーさんに渡せ! パチュリーさんに任せるんだ!」
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ヒューイ「は〜い」

反町の指示に、ヒューイは何ら逆らう事なく頷きながら了承。
そのままパチュリーへとパスを渡し、ボールを得たパチュリーはさてどうしたものかと思案をする。

パチュリー「(何も作戦通りに攻める道理は無い、状況は常に変わり続ける以上、臨機応変さは必要。
       とはいえ……このまま反町たちに渡そうものなら、やはり四季映姫の存在がネックとなるの自明の理。
       ふむ……やはり、輝夜の立てた作戦を遂行するのが最終的な得点出来る確率は高いわね……リスクも低いし……よし)」

ダダダダダッ!!

ジョン「あっとぉ!? これはパチュリー選手、ボールを持ち上がりはじめたァ!
    同点というこの状況を見て、自らも攻撃に参加すべきだと判断したかァ!?
    しかし、これを止めようとイタリアもプレスをかけに……」

ディモス「そう簡単に通しはしないぞ!」
パチュリー「……いえ、通させてもらうわ」

グワッ!!

ディモス「!?」
パチュリー「パスを」

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