キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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キャプテンブライト8

1 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/07/13(水) 00:12:37 ID:sxUWOaXA
ry

533 :森崎名無しさん:2011/08/24(水) 15:52:48 ID:???
心の準備なしでいきなりドーン、だと一瞬引くかもしれないけどねw

534 :森崎名無しさん:2011/08/24(水) 18:46:48 ID:???
ハズレ選択肢じゃなく、大当たりだー!
そう、俺は数字なんかよりよほど大切なものを手にいれた!
色々スペック高いぜ奈々!

535 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/08/25(木) 04:15:40 ID:???
あぁ、良かった。「まるで意味がわからない」とか「幻滅したッ!」とかが多くなくて。
(そういう場合はそもそも書き込まないか…)
本音を言うとなんか色々と書きたいんですが、『あぼーん』怖いし…。


>>531 『怪我なくとも夢がある!』…ちょっと名言っぽく言ってみました。

>>532 …上位互換? 普通の女性はカミソリ一つで奈々の状態になれますが。奈々は努力の余地がない、というか。

>>533 もし、なのは(19歳)がそうだったら。「こういうの嫌い?」とか平然としてそうです。
 いえ、撤回します。これ以上、なのはファンを敵に回したくないので(手遅れ)。

>>534 ある意味、超ハイスペック。奈々本人は嫌がるでしょうが…。
 キャスバル兄さん的にはどうなんでしょう。守備範囲に入るのかな。

536 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/08/25(木) 04:18:17 ID:7QvQslwE
B:え!? 灯里とハマーが楽しそうに会話をしているぞ!?
-----
<WB:食堂>
 基本、フィールダーはシフトが自由である。
 そんな彼らが、自然と一番多く集まる場所…それは食堂だった。

 ただそんな「自然」の中で、今朝はかなり「不自然」な状況が起きていた。

 常に集団から孤立する存在、ハマーと。
 常に集団に溶け込んでしまう存在、灯里と。
 正反対の二人が、向かい合った席に座ってお喋りをしながら食事をしていたのだ。
 業務内容の確認、というわけでもなく。普通の雑談を、しかも楽しそうに。

灯里「24時間護衛なんて、普通の人にはできません。ハマーさんは凄いです」
ハマー「まあ拙者ほどの忍者になると、そのくらいの任務は朝飯前でござる」
灯里「直接戦闘じゃなく、情報収集。忍者さんにしかできません。
 どんな戦術も、どんな戦力も、情報次第では有効に活用できません。だから忍者さんはとっても凄いんですー」
ハマー「え、そうなの? …いや、そんなの当然でござるからな。
 拙者を不当に低く見る輩が多い中、灯里殿は見る目があるでござるなぁ」


ブライト「(なあアムロ。灯里とハマー、どうなってるんだ?)」
アムロ「(知りませんよ。そもそも僕は人間関係より、パンツとかのほうが重要なんで)」

537 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/08/25(木) 04:20:09 ID:7QvQslwE
桜子「(急にどうしたのかしら、灯里ちゃん。ハマーなんかとつるんでも、メリット何もないのに)」
奈々「(でも灯里さんのことだから、何か考えがあるのかも。灯里さんは恐ろしい人ですから…)」

アリーナ「(…恐ろしい? 奈々ちゃんがそう思うの?」
奈々「(そりゃ、思いますよ…)」

アリーナ「(私らの中で奈々ちゃんが一番、毛 が 生 え て る のに)」

奈々「」
桜子「」

アリーナ「(…あれ? 私、何かヘンなこと言った?)」
桜子「(な、なんで急に、毛 って…)」
アリーナ「(ほら。大気圏を突破した時とか。あんなこと、心 臓 に 毛が生えてなきゃできないわよ?)」

桜子「(あ、ああ。そういう意味…)」

 つーっと。ひとしずくの涙が、奈々の瞳からこぼれた。

アリーナ「(え!? 奈々ちゃん、なんで泣くわけ!?)」
奈々「(い、いえ。別に…)」
桜子「(アレよ、ほら。目がゴミに入ったとか、そういう!)」
アリーナ「(目がゴミに…? 器用ねぇ…)」

538 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/08/25(木) 04:21:53 ID:7QvQslwE
 ハマーと灯里、二人は食事が終わったらしい。それでも親しげに会話を続けている。

灯里「あ、でもでもハマーさん。私と話してて、忍者さんとしてのお仕事は大丈夫ですかー?」
ハマー「そうでござるな…。名残惜しいが、次のミッションに向けて準備もせねば。
 それでは灯里殿。アディオスでござるYO!」
灯里「ばいばーい☆」

 ハマーが、やけに浮かれた軽い足取りで食堂から出て行くと。途端に食堂がザワつき始めた。

絶望先生「なんだか、いつものハマーさんらしくないですね」
ヤムチャ「事情は知らないが、やけにムカつくことだけは確かだな」
叶親「俺なんか、殺意すら覚えるほどにムカつく」
ヤムチャ「もしかして盗撮した時、実は灯里さんの弱味でも握れる映像を撮ってたとか」
ブライト「いっぺんシメとくか?」
ハイネ「まあまあ。全力で見逃してやってもいいだろう」

 すると。食後のお茶を飲んでた謙信ちゃんさん閣下が、ポツッと呟いた。
謙信「しかし、ここ数日。艦内の邪気が少ない」

桜子「あ、そうそう! なんだか最近、私、調子良くってさぁ」
奈々「言われてみれば、私もですね」
アリーナ「うんうん。身体が軽い感じがするのよ。なんでだろ」
あおい「士気が高い、ってわけでもないのにね」

539 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/08/25(木) 04:23:08 ID:7QvQslwE
 だが、そう思ってない人もいるようで。

メカ沢「そうかぁ? 確かにここ数日、大きな騒ぎもないが。そんなに変わったかな」
伊藤誠「僕は大差ないと思いますけどね。アリア社長なんか、逆に寂しそうだし」
アリア社長「ぷいにゅ…」

原素子「うーん。ストレスを感じないってのはあるけど。おかげでここ数日、人を刺してないわね」
桜子「(ここ数日って…そんな頻度で刺してたの!?)」

なのは「私は、いまいち夜に燃えないです。普段はイライラを、フェイトちゃんにぶつけてるんですが。
 どうもここ数日は、激しいプレイをしてなくて。それで逆にフェイトちゃんが泣いちゃって。
 『なのは様、私に飽きてしまったんですか!?』って、思いつめちゃってたくらい」
桜子「(なにやってんのよ、9歳児!)」

灯里「…はひっ、タカトシさんからの電報です! 『ってかフェイトちゃんって誰!?』だそうです」
あおい「(確かに知らない人だけど。でもなのはちゃんの関係者ってだけで、なんとなく想像つく)」

540 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/08/25(木) 04:25:01 ID:7QvQslwE
桜子「っつーか灯里ちゃん。最近、ハマーと仲いいよね? 何かあったの?」
灯里「別に、仲良くはないですよー?」
あおい「親しげに話してたけど」
灯里「それは、私から親しげに話してましたから。ちょっと色々と考えてることがあるんですよー」
桜子「考えてること?」
灯里「『邪気』についてです」
メカ沢「…男塾の三号生のか!?」

絶望先生「それは『邪鬼』」

灯里「うまくいけば、皆さんにとってプラスになるかも…と思ったんですが。色々難しいですねぇ」
桜子「なんだかよくわからないけど、灯里ちゃんは調子悪いんじゃない? 疲れてるっぽいけど」
灯里「はひ。疲れてます。でも今は(メインPCが復旧してないから)ヒマですし。試しておくのもいいかな、って」
桜子「ふーん。…ま、無理しないでね」
灯里「ありがとうございますー」


---どうやらここ最近、艦内の空気が『おかしい』ようです---
 #灯里が何か、試行錯誤しているようですが…。

541 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/08/25(木) 04:26:32 ID:7QvQslwE
<相変わらず日常フェイズ…>

お酒飲んで軽く寝てると、時間がなくなって自転車操業になる事実。

【選択肢】→色々な風景
先に2票入った選択肢で続行。age進行推奨ですが、別になんでも構いません。

A:ゲリラ側の訓練風景。タカトシ、茫然自失。
B:トンカツ弁当争奪戦が、今、始まる…。誠の部屋で。
C:中原 岬、裏社会の異常に気がつく。流通がおかしい?
D:清楚な一人の女の子を。武器を持って取り囲む多数の男性…。その真意と結末は!?
E:ハマー。ミッション、再び(女性名を併記すれば、ハマーはそちらの情報収集に向かいます)。
 #女性の情報収集に関してはハマーは通常以上の能力を発揮しますが…もとがもとなんで、過剰な期待は禁物。

-----
今日はここまでー。

542 :森崎名無しさん:2011/08/25(木) 10:18:07 ID:Z4iHdL66


543 :森崎名無しさん:2011/08/25(木) 10:20:31 ID:t3BGHgIY
C

本日のツッコミ
1.しれっといるんじゃねぇハイネ、全力でスルーする所だったぞ
2.何故アリア社長が寂しがるんだ一体、灯里さんをハマーに盗られているからか?
3.ブライトさん、「天然」と「養殖」では全然違うそうですよ、そこは怒っておきます!
  (胸が硬くてひんやりしてたサービス業の方に当たった経験者は熱く語る)

544 :森崎名無しさん:2011/08/25(木) 11:15:25 ID:???
邪気(カオス度?)をエネルギーに変換する人たちもいるからね、この艦w

545 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/08/26(金) 03:27:53 ID:???
>>543 
1.あの人って結構マジメで。「(派遣元の)就業時間内」なら、ちゃんとしてるみたいです。
 エースだし経験も軍事知識も豊富なので活用できるはず。…瀬戸口のトコに行ったほうが確実なんですけどね。

2.そんな感じです。灯里が「抱っこ」してくれてないし、普段は一緒の食事も、今は別々なので。
 今現在WB内では何故か「調子良い人」「ムカついてる人」「普通の人」がいますけど。アリア社長は別枠です。

3.まあ、モノのたとえですよ。不特定多数の人や『あぼーん』に配慮した書き回しの結果です。
 「天然」と「養殖」が違うのは当然ですよカテジナさん!
 パッと見で萌えても、養殖モノで剃った跡とかあったら、 萎 え る じゃないですか!!
 いえ、自分、至ってノーマルなんで。書いてて意味がわからないんですけど。ゴーストがそう囁くんで…。

 (ところで。そんなサービス業の方と巡り合うのって…かなりレアな気が)


>>544 そこらへん、都合よくコントロールできないかと灯里が試してる最中ですね。…考えると凄いなぁ、灯里。

---
 ところで読み直して気づいたんですが。ハイネって、なのはを「捜してた」ような…。
 なのは39歳モード(だっけ?)の状態しか知らなかったんでしょうか。
 それでオレンジ仲間のアリスと話が噛み合ったんでしょうか。
 …その場の勢いだけで色々書いたり設定すると、辻褄が合わなくなる典型です。
 こういう時。後で強引に紐付けることも多いんですが。ハイネのことなんて、また忘れそうだったし。
 今回は、全力で見逃してくれただけかもしれない、という曖昧な状態にしておきましょう…。

 あ。さらに気づいちゃった。原さんって、ハイネを刺したがってたような…。

546 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/08/26(金) 03:29:30 ID:zGpCeIGI
C:中原 岬、裏社会の異常に気がつく。流通がおかしい?
-----
 中原岬。すっかり郵便配達員の役割になっているが。
 一応、今現在。彼女が『裏社会への受付窓口』である。
 (コードネーム『ホワイトデビル』は、滅多に姿を現さないため)

 いや。よく考えたら彼女はWB隊とほとんど接点ないな。
 …だからか! こいつが郵便配達しかしてないのは!

 ともあれ中原岬。彼女は最近の配達事情の異常さに、気がついていた。
中原 岬「(妙な依頼が多いわね…。MS<ルナのザク>とか、別世界から運ぶよう言われるし)」

 これじゃ身も心も、もうすっかり郵便の人じゃないか…。

547 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/08/26(金) 03:31:26 ID:zGpCeIGI
中原 岬「(あ、違った。ちょっとヘンなことがあったんだよね)」

 彼女は『師匠』に教わっていた。需要と供給のバランスが崩れると、相場が影響を受けると。
 例えば『白い粉』だ。今は、顕著な値段の変動もなく、まあまあ普通に流通している。
 ただ昔や他の地方に比べて若干、相場が高いそうだ。供給が絞られているかもしれない、とのことだった。


 そう言えば最近、ティアナとかいう女が大量の『白い粉』を持っていて、警察にパクられた事件があった。
 聞いた話で裏を取ってないが、あれだけの量を個人で集めたのだからティアナは有能なのだろう。
 しかし。それにしては簡単に捕まりすぎている。…無能なのだろうか?

 『ティアナ』。そんなコードネームや異名、本名、あるいはスラングは裏社会では聞いたことがなかった。
 『師匠』はそのことに対し「本当の姿が見えないから、少しピリピリする」という表現を使っていた。
 中原岬には、まだその真意がわからない。

 そんな『師匠』だが。以前、コードネーム『ホワイトデビル』という存在のもとで。
 近隣の『白い粉』をほぼ一手に掌握し、莫大な利益を得たことがある。それは伝説になっているほどだ。

548 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/08/26(金) 03:33:13 ID:zGpCeIGI
 そして最近。
 ほんの一時期だったが、一部の『魔弾丸』が、やけに値上がりしていた時期があったのだ。
 魔弾丸自体は、別に違法なものではない。だから普通では考えられないことだった。
 そしてその値上がりも、もうほとんど元に戻っている。

中原 岬「(何かの前兆だったのかしら。…まさかね)」

 疑問に思って師匠に相談してみると。彼はその事実を知っていて。中原岬に言葉をくれた。

 「『気づいた』事実は評価できる。次は『切り分け』をするようにね。
 値上がりしたのは『全ての魔弾丸』ではなく『一部の魔弾丸』だっただろう?
 君はそこで、『どんな魔弾丸』だったかを調べておくべきだった。それと、値上がりした時期と元に戻った時期。
 それがわかれば、そこから何か推測ができるかもしれない。それは後々、何かの役に立つかもしれない」

 「でも、魔弾丸自体は違法なものじゃないですよね。そういうのにも気を配るんですか?」

 「極力、ね。例えば包丁は違法じゃないし、料理にも使えるが。人を刺すこともできる。
 鋭利なナイフやメスは人を殺すこともできるけど、外科手術での治療には必須だ。
 誰が何の目的で使うかは知らないし、推測が外れるかもしれないけど、できるだけ情報は持っておくべきだ」

549 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/08/26(金) 03:35:08 ID:zGpCeIGI
中原 岬「(ティアナの逮捕。そして一部の魔弾丸の高騰。どっちも、このスレになってからの出来事だ。
 何か関連があるかもしれないわ。何かのついでで、調べておいたほうがいいかも)」


 実際、ティアナの逮捕によってナンカツシティ最大の『白い粉:供給源』は潰れ。
 警察の動きや捜査はかなり甘く、鈍くなっているのだ。おかげで中原岬も、裏社会では動きやすくなっている。
 …そのわりに『白い粉』の値段が、あまり変動していないのは不思議だったが。


中原 岬「(本人に聞けばわかるわよね。ティアナを見つけたら、気絶させて監禁して拷問、自白剤も使おうかな。
 原理だけ教わって、まだマスターしてない『シャリバンクラッシュ』の実験台にもなるし)」


 …ティアナ、 大  迷  惑  。



550 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/08/26(金) 03:37:22 ID:zGpCeIGI
中原 岬「(ティアナから押収された『白い粉』って、混ぜ物が多くて品質が悪いものだったらしいし。
 そんな粗悪なモノを高い値段で売ってたなんて、酷いヤツみたいだし。
 ちょっとくらい痛い目にあったって、自業自得よね!
 それに今、出回っている『白い粉』は品質が良いモノみたいだから…。
 …うん。むしろ、ティアナをぶっ転がしちゃったほうが、喜ぶ人が多いかもしれないわ!)」

 何故なのだろう。ボタンの掛け違えというのだろうか。
 あるいは、これが人間…オールドタイプの限界なのだろうか。
 最初の些細な出来事が、一人の魔法少女の人生を大きく狂わせてしまうことになろうとは。


 …一番大きな原因は、 な の は と関わってしまったことだろうけども。


 (中の人も普段は忘れているが。WBは、ガンダムやデータをジャブローに送り届けることが目的ではない。
 なのはを男塾に送り届けることを目的として、わざわざ地球に降下してきているのである)


 さて。ティアナのことはともかく。
 まず中原岬がしたことは…ホームページ(通販)の更新であった。
 この人、本当に裏社会の人なのか、少し不安になってくる。

 #通販が復旧、かつ新商品が入荷されました!
 ・また、ある種の魔弾丸の相場が、一時期大きく変動していたことがわかりました。

551 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/08/26(金) 03:40:28 ID:zGpCeIGI
<特殊:日常フェイズ>

 さて。WB隊の日常(?)風景が続いてきましたが。
 ここらでジオン側も見てみたい欲求に駆られました。
 ジオン側はもともとキャラ数少ない上に、キャラ立ってない(使い捨て同然)の人も多いので。
 誰を選んでも、だいたい、他の人も出てくるでしょうけど…


【選択肢】→ジオン側(ガウ内部)の風景
先に2票入った選択肢で続行。age進行推奨ですが、別になんでも構いません。

A:ルナマリア・ホーク(…全裸!?)
B:ハイネ・ヴェステンフルス(…指導!?)
C:シャア・アズナブル(…性癖!?)

 #ハイネって、所属はジオン側じゃないんですけどね…。勝手に入り浸ってるだけで。
 ・どれを選んでも、能力その他は(多分)変化ないです。
-----
今日はここまでー。

552 :森崎名無しさん:2011/08/26(金) 08:01:42 ID:t+JtDQlU
B

553 :森崎名無しさん:2011/08/26(金) 09:45:24 ID:7vKcyTSw
aaa

554 :森崎名無しさん:2011/08/26(金) 10:03:19 ID:uJEVXCiM


555 :森崎名無しさん:2011/08/26(金) 11:32:53 ID:eeP7xtBU
A

556 :森崎名無しさん:2011/08/26(金) 12:04:23 ID:???
ポップの詰めた魔弾丸…地形と合わせると効果的となると…ラナリオンかベタン?

557 :森崎名無しさん:2011/08/26(金) 18:48:31 ID:???
みんな、なにかティアナに恨みでもあるのかとw

558 :森崎名無しさん:2011/08/26(金) 20:32:06 ID:???
あ、ブライトさん、私男ですけど
昨日何故か公衆トイレで音姫(実物)に出会いました!
・・・男子トイレで、ですからね!男子トイレでです!大事な事なので二(ry

当然押してみたのですが・・・何というか・・・
自然の清流音+カッコウの鳴き声が出てきてびっくり!
てか都会の公衆トイレであれが流れたら、
不自然過ぎて却ってイヤじゃないかと思わずにいられませんでした
女の人ってデリケートなんだか無神経なんだか・・・あ、今フィアンセの念波がt

559 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/08/27(土) 03:38:02 ID:???
>>556 企業秘密です。でもむしろ、ポップ本人を拉致ってきて詰めさせたほうがいい気もしますが。
>>557 (なのは以外)誰とも面識ないんですけどねぇ…。

>>558 きっと「男女平等」を理解し、ついに田嶋陽子が動いたんですな!

 ってか、もしウォシュレット内蔵タイプなら、わざわざオミットする意味がわからんのですよ。
 今の時代、メモリ容量とかの製造コスト面では大差ないだろうし(別ラインにしたほうがカネかかりそう)。
 電気もメモリもプログラムも「ある」んだし(ノズルの初期位置設定とかは違うかも、だけど)。
 ここ数日は、スイッチ殺してるだけ(スピーカーや機能は生きてるんじゃ)、と思うようになりました。

 ところで、ひょっとして。女性トイレって、かなり「うるさい」んじゃ…。
 多分、カモフラージュのために「大小」関わらず音姫使う人も多いだろうし。
 リンクさせて、二人以上が音姫使ったらハーモニーになる、というアイデアでTOTOに入社できないだろうか…。



 …一方ロシアは、ラジオを流した。

560 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/08/27(土) 03:39:55 ID:dI3NuAjA
A:ルナマリア・ホーク(…全裸!?)
-----
ルナ「シャア少佐。買ってきましたよ、ドクターペッパー。また都市の中央部まで行きました…」
 よろよろと、疲れた様子でルナマリアが部屋に入ってくる。まあいつものことである。

シャア「ん? ああ、もういいや」
ルナ「え」
シャア「通販で頼んだら、3秒で届いた」
ルナ「(買い溜めしときなさいよーっ!!)」

 以前、痛い目にあっているのに怪しい通販を使うあたりは、キャスバル兄さんらしくて好きだ。

シャア「ところでルナ」
ルナ「なんですか?」
シャア「脱いでくれ」
ルナ「な、なんですか急に! さすがにセクハラで訴えますよ!?」

561 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/08/27(土) 03:41:56 ID:dI3NuAjA
リカルド「シャア少佐…。私はてっきり、少佐は幼女にしか興味がないのかと思っていましたが」
シャア「基本は、そうだ。実は、俺もルナの裸なんてたいして見たくもないし」
ルナ「(あ。なんか侮辱された気がする…)」

シャア「しかしルナ。今現在、非常にマズいんだ」
ルナ「…少佐の立場が、ですか?」
シャア「いや。選択肢的に。『全裸』って書いてあるんだから、全裸の人間が出なきゃダメだろ!?」
ルナ「そんなことだったら、シャア少佐が全裸になればいいじゃないですか!」

シャア「それで誰がトクするんだよ!!!」

 シャア、ブチ切れる。

シャア「どうせ裸の描写が出るなら、中 の 人 が 書いてて楽しいほうがいいだろ!?」
リカルド「今、ジオン側にいる女って、他にはニナとイセリナだけですし!」
シャア「モチベーションを考えろっての!!」
ルナ「あ…明らかに消去法で私じゃないですか!」

562 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/08/27(土) 03:43:34 ID:dI3NuAjA
シャア「だいたい女って優遇されてんだよ! 音姫ついてるらしいし」
ルナ「音姫…? 男子トイレのことは知りませんけど。そっちのほうが高性能なんじゃないんですか?
 だって女子トイレのはそんなに音質良くないですよ。スピーカーはせいぜいBOSEだし」

シャア「……」
リカルド「……」
ルナ「…?」

シャア&リカルド「「ふざけんなぁぁああああ!!」」

ルナ「ひゃぁあああ!!」

 ジオン側の最大の弱点。
 それは突っ込み役が存在しないことである。


ルナ「と、ともかく! 私は脱ぎませんからねっ!」
シャア「選択肢はどうすんだよ!!」
ルナ「だから、シャア少佐が脱げばいいでしょ!」
シャア「選択肢はお前を指名してんだって!」
ルナ「イヤなものはイヤです!!」

563 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/08/27(土) 03:45:16 ID:dI3NuAjA
 その部屋から立ち去ろうとするルナと、彼女の肩に手をかけるシャアと。

 だが。
 次の瞬間だった。
 ルナが部屋のドアを開けると。

 眼前に、一人の日系ブラジル人がいた。

 当然の如く、全裸で。

 完全な無表情。
 濃い胸毛。
 そして、彼が発する圧倒的な威圧感。
 身動き一つせず、腰に手をやり仁王立ちしている。
 前を隠そうともせず、むしろ、どことなく誇らしげに。それでいて無表情。


 …ルナは、部屋のドアを閉めた。


564 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/08/27(土) 03:46:50 ID:dI3NuAjA
ルナ「……」
シャア「……」

ルナ「…少佐。今、外に…」
シャア「ああ、見た。あれはまさか、神なのか…?」
ルナ「夢、ですよね。きっと…。そう、これ、夢オチよ!」
シャア「じゃあルナ、もう一回ドア開けてみてくれ。俺は離れてるから」
ルナ「イヤですよ!!」

リカルド「少佐ー、ルナマリアさん、どうしたんです? 何かあったんですか?」

シャア「あ。…なあリカルド。ちょっとこのドア、開けてみてくれないか?」
リカルド「はぁ。構いませんが」
ルナ「(酷っ…)」

 シャアとルナは(無言で)壁際へと退避する。

 リカルドがドアを開けて…。…閉めた。

シャア「リカルド…。その…どうだった?」

リカルド「いえ…自分、何も見てません…」
 顔面蒼白になっている。

565 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/08/27(土) 03:48:59 ID:dI3NuAjA
シャア「幻じゃ、ないんだよな…」
ルナ「ひょっとして私たち、一生、この部屋から出れないんじゃ…」

シャア「そ、そうだ。ブリッジから誰かに助けにきてもらえばいいんだ!」
ルナ「そうですね! ブリッジ! 敵(?)の侵入があります! 索敵班は何をしているの!?」

 スピーカーからは、冷静な声が返ってくる。

ハイネ『安心しろ。正体不明で全裸の男を発見したが、全力で見逃した』

シャア「ふざけんな!! ハイネ、助けろ!! 緊急事態だ!!」
ハイネ『いや、でも、選択肢で 全 裸 って出てたし』
シャア「妙なトコで空気読むなよ!!」
ルナ「ホント、誰がトクするのよ!! 何も脈絡ないし!! どうやって収拾つけんのよ!!」

ハイネ『それは任せる。…そちらからのSOSサインは、俺が全力で見逃しておくし』

 スピーカーが、プツッと切れた。

シャア「ああああああ!!!」
ルナ「いやぁぁああああ!!」
リカルド「助けてぇえええ!!」

 阿鼻叫喚である。

566 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/08/27(土) 03:51:07 ID:dI3NuAjA
シャア「る、ルナ、お前がなんとかしろ!」
ルナ「いやですよ!! なんで私が!!」
シャア「選択肢でお前が選ばれただろうが!!」
ルナ「絶対、政府の陰謀とかよ!! 不意打ちすぎるでしょ!」

シャア「お前が脱がないから、話も進まないし、こんな事態になってるんだろうが!」
ルナ「私の責任じゃないわ!!」

リカルド「でも。もしかして。『ルナマリア』『全裸』ってキーワードをなんとかすれば…」
シャア「そう、そうだよな!! そうすれば!」
ルナ「確かに、あの 胸 毛 の 全 裸 がいる 必 然 性 がなくなりますね!!」

シャア「そういうわけだ。頼むルナ、全裸に、全裸になってくれ!」
リカルド「お願いします、ルナマリアさん!! 全裸に!」

 大の男、二人に。泣きながら『全裸になってくれ』と土下座されるシチュエーションは、あまりないだろう。

ルナ「わ、わかりましたよ!! 脱ぎます、脱ぎますから!! でも、場所はココじゃなくていいでしょ!?」
シャア「多分。…まあ俺は幼女にしか興味がないから、別に気にしないけど」
ルナ「私が気にするんですっ!!」
リカルド「でも…部屋の外には、あの、全裸の胸毛男がいるんじゃ…」
ルナ「けど、ここで脱いだら『あぼーん』でしょ!?」

567 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/08/27(土) 03:52:37 ID:dI3NuAjA
 一向に話が進まないかに思えたが。助けは、突然やってきた。
 例のドアが開いて、ごく自然に、ガルマが部屋に入ってきたのだ。
ガルマ「……。どうしたんだ?」

シャア「が、ガルマ!? ガルマぁぁあああ!!」
ルナ「た、助かったんですね、私たち!!」
リカルド「良かった…。あ、ところでガルマ様。部屋の外に、その、変なヤツはいませんでした?」

ガルマ「いや? 別に。ん…毛? 胸毛っぽいのが落ちてるが…」
ルナ「(やっぱり、夢じゃなかったんだ…)」

シャア「ところでガルマ。君はどうしてここに?」
ガルマ「いや…ちょっと電報が届いてな。タカトシって人間、知り合いか?」
シャア「どこかで聞いたような…」
ガルマ「『色々と困るんで、この部屋に行ってあげて』っていう電報。意味がよくわからないんだが…」

ルナ「ツッコミがこんなに大切なんて、知らなかったわ…」
ガルマ「事情は知らないが、確かに伝えたぞ?」

 ガルマは首を傾げて、戻っていった。

568 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/08/27(土) 03:54:27 ID:dI3NuAjA
ルナ「ふぅ…」
シャア「……」
リカルド「……」
ルナ「…なんですか?」

シャア「急いでくれないか?」
ルナ「え?」
シャア「まだ『ルナマリア』も『全裸』も、どっちも解決してないだろうが!!」
リカルド「このままじゃ、またこの部屋に閉じ込められますよ!!」

ルナ「え? えぇえ!? わ、わかりました。わかりましたよ! 部屋でシャワー浴びてきますから!」
シャア「頼むぞ」
ルナ「覗かないでくださいね」
シャア「ああ。興味ないし」
ルナ「(……)」

 釈然としないまま。ルナマリアは逃げるように自分の部屋へと走る。
 自分の部屋のドアを開けるのが、こんなに怖かったことはなかったが。
 ドアを開けても、もちろん誰もいなかった。

569 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/08/27(土) 03:56:39 ID:dI3NuAjA
 急いで鍵を閉めて。
 バスルームに入って。
 無造作にニーソックスを脱いで。
 ピンク色のミニスカ改造軍服を脱いで。

ルナ「あ、れ…?」

 そこで始めて気がついた。
 自分が泣いていることに。

 無性に哀しくなってくる。
 それでも、胸毛の全裸の日系ブラジル人が怖いから、服を全部脱いで。
 無意識にカーテンを閉めて、シャワーを出して。

 やっぱり、涙が出てきた。とまらない。
 なんでだろう。
 最初は、スカウトされたはずだったんだ。
 今のジオンはGK不在だし、紅一点だし。
 大人気、とまではいかなくても、多少は人気が出ると思っていた。待遇だって良くなると思っていた。
 なのに、いつも。
 いつもいつも。
 いつもいつも、いつも。
 貧乏クジばかり。

ルナ「ひどいよ…」

570 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/08/27(土) 03:57:52 ID:dI3NuAjA
 シャワーは、身体を洗うためではなく、涙を洗い流すために使った。
 ぼんやりと、カミソリを手にする。

ルナ「(死んじゃおっかな…)」

 誰か悲しんでくれるだろうか。
 そんなことを考えて、カミソリの刃を手首に当てる。
 ダメだ。ちょっと切った程度じゃ死ねない。動脈までいかないと。…自分にそんな、ある種の勇気はない。

ルナ「私。死ぬことも…できないんだ…」

 ぼんやり呟いた時。ルナの頭の中で『繋がった』。

 死ぬこと。そして死なないこと。
 キャラが立つこと。人気が出ること。待遇が良くなること。

 二番煎じなことは、わかってる。そもそも『本家』に勝てないことも、わかってる。
 それでも。
 そこに少しでも可能性があるのなら、賭けてみる!

 そう。カミソリは、手首を切るものじゃないんだ…!!

571 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/08/27(土) 03:58:52 ID:dI3NuAjA
-----
 先ほどの部屋で。
 ドクターペッパーを飲みながらシャアはノートPCで遊んでいた。
 もうすっかり、くつろいでいる

 何故かと言うと、大丈夫判定委員会から、Dサインが出たのだ。
 『ルナマリア』と『全裸』のキーワードを、クリアしたらしい。
 だから胸毛の全裸男は、もう来ないはず。
 …中の人だって書きたくないくらい怖いんだから。

シャア「今日は、幼女のパンツ売ってるかなー」

 ドアが開く音に続いて、リカルドが軽く敬礼した。
リカルド「お疲れ様です、ルナマリアさん。ありがとうございます!」
ルナ「いえ…」
リカルド「ん? ルナマリアさん、大丈夫ですか?」

572 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/08/27(土) 04:00:34 ID:dI3NuAjA
 その言葉でシャアは振り返る。
 そこには、いつもの格好のルナマリアがいたが。
 歩き方が、少し不自然だった。何か痛みを我慢しているような。

シャア「ルナ、どうかしたか?」
ルナ「いえ、別に…」

シャア「いつもと歩き方がおかしいぞ? どこか、怪我でもしたか?」


ルナ「怪我ないんですが…」


シャア「…?」



ルナ「ひ、ヒリヒリして…」



   ルナマリア・ホーク…がんばるっ!!


573 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/08/27(土) 04:02:35 ID:dI3NuAjA
<ブライト:プライベートフェイズ>

奈々「……」
桜子「ぅわっ、突然どうしたの奈々ちゃん? 不機嫌そうだけど…」
奈々「ネタにされた気がして」
桜子「?」
奈々「(私だって、修学旅行に行けなかったり、色々ツラいことがあったのにッ!)」


【選択肢】→久々にブライトさんフェイズ。(勝手に)ウロウロします。
先に2票入った選択肢で続行。age進行推奨ですが、別になんでも構いません。

A:疑問に思うんだ。「なんでニュースで、バール『のようなもの』とか、歯切れが悪いの?」
B:野球でさ。明らかな内野ゴロなのに、ファーストコーチがヤル気なく「セーフ」の仕草するのは、なんで?
C:シャアのとこに遊びに行く。胸毛は怖いが…怪我ない女性に会えるかもしれないし。
-----
今日はここまでー(なんかジオン側も楽しそうだったなぁ)。

574 :森崎名無しさん:2011/08/27(土) 04:18:28 ID:P8Ou4yNE
C
推しまくるぜルナマリア。中の人も人妻になったぜ。
ところで胸毛っぽい毛ってどうやって見分けてるんですかガルマ様…。

そしてロベルトは既にラスボスの風格を漂わせている。

575 :森崎名無しさん:2011/08/27(土) 06:23:29 ID:W92CF+AY
A

576 :森崎名無しさん:2011/08/27(土) 09:11:55 ID:dYgos3m6
B
そりゃあ体毛ってのは身体へのダメージを軽減するために自己防御で生やしているんだからな
アリア社長だって全身を剃られたら灯里ちゃんやマー社長の愛撫に耐えられなくなること必至だぜ?

それだけの覚悟があるんだろうなルナマリア!

577 :森崎名無しさん:2011/08/27(土) 12:10:12 ID:E8SFyYDQ
C

578 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/08/29(月) 03:06:25 ID:9p0n4miU
>>574 ルナはWBにいないタイプの女性なんで、書いてて楽しいですな。
>>576 一瞬「自殺」すら頭をかすめたくらいなので、かなりの決意でやってます。


C:シャアのとこに遊びに行く。胸毛は怖いが…怪我ない女性に会えるかもしれないし。
-----

ガルマ「(あれ? なんで連邦軍の制服が…)」

 ガウの中。ふらふら歩いている連邦軍の制服は、ブライトさんだった。
 そんな、敵勢力の母艦に行く時ぐらい、少しは変装しようよブライトさん…。

 ただあまりにも堂々としているので、みんなが不審がっても「誰かが通報済みだよね」と思ってしまう心理。

 ドアのチャイムを鳴らすと、そーっと、ドアが開いた。
 やたら警戒しているが、シャア・アズナブルである。

ブライト「やあキャスバル兄さん…何か怯えてる?」
シャア「あ、ああ。ちょっとな。最近、ドアを開けるのが怖くてしょうがないんだ…」

 その多目的ホールには、リカルドとルナマリアの姿もあった。
 せめて自室に呼ぼうよ、キャスバル兄さん…。

579 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/08/29(月) 03:08:07 ID:9p0n4miU
ブライト「なんか、あったの?」
シャア「聞いても信じてもらえるかどうか、わからんが…。
 この前。胸毛で全裸の日系ブラジル人と遭遇してしまって」

ブライト「普通の日系ブラジル人が風呂に入ったら、そうなるだろ」

シャア「違う! そんなレベルの胸毛でも、全裸でもないんだ!
 あの圧倒的な威圧感。存在感。仁王立ちして『当然』のごとく全裸…」

ブライト「そんな存在、俺は一人くらいしか知らないぞ?」

シャア「むしろ、知ってることに驚きを隠せない。どうやって逃げたんだ?」

ブライト「どうしたっけかなぁ。誰かを 生 贄 にしたことは覚えてるんだけど」
シャア「誰か、って…」

ブライト「あと、アジアン訛りで叫びながら尚敬高校にも出没したらしい。
 原さんの包丁をかわし、撤退していったそうだが」

シャア「原さんの包丁をかわしてる時点で、もう人間レベルじゃないだろ…」

ブライト「ああ。そこで 刺 殺 しといてほしかったんだがな」

580 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/08/29(月) 03:09:57 ID:9p0n4miU
シャア「ともあれブライトさん、座ってくれ。あと…リカルド、お茶をお出しして」
ルナ「あれ? お茶とかそういうのは、私の役目かと…」
シャア「お客様がいるわけで。女っけがなくなっちゃうのも寂しいでしょ」

ルナ「確かに 毛 がないのは寂しかったですね…。ヒリヒリするし」

シャア「え。…女っ気、って言ったんだけど」

ルナ「あ、ああ! そっちの! あははは…」

 ルナマリア、やたらに挙動不審。


581 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/08/29(月) 03:12:07 ID:9p0n4miU
ブライト「じゃあ兄さん。まずつまらない報告からだ」
シャア「おう」
ブライト「原作と違って。次の戦闘、WBはドーム球場に隠れないっぽい」
シャア「旧 広島市民球場に隠れるんだと予測していたんだがな…」
ブライト「狭かった のかもしれないな」
シャア「どう戦ってくるんだろう? この地方じゃ、いくらなんでも戦力差があるだろうに」
ブライト「それがさぁ。最近、芝村舞とかミライさんとか、教えてくれないんだよ。
 それどころか、詳しく聞こうとすると『何かあったの?』って不審がられるし」

ルナ「(普段、よっぽど仕事しない艦長なんだろうなぁ)」

 リカルドが運んできたコーヒーを、口にする。

シャア「じゃあ、こっちも報告。ジオン側から見てWBは俺が追っかけてるくらい『すっごい重要』っていう認識だ。
 あと秘密ロボとかいるかも、と上には報告してあるし。
 まあ…現時点での な の は が、既にガンダム以上の描写をされているんだが」
ブライト「それは、そっちのザクとかが弱すぎるんだと思う…」

シャア「一般兵は、必殺技やスキルはMS依存、ってしてたのに。生身で意外と強かったからなぁ」(チラッ)
ルナ「(え!? 私のせい!? 私のせいってことになってるの!?)」

ブライト「兵士の小銃とかが、意外と強かったし」
シャア「『ジオンはMSという秘密兵器のおかげで、連邦に喧嘩を売れた』という常識から、外れてきちゃうんだよね」

ブライト「ま、俺にとっては、試合とかどうでもいいんだけどね」
シャア「まったくだ。幼女の裸とかを想像してたほうが、よっぽどいい」
ルナ「(互いの軍は、こんな上官たちが率いているんだ…)」

582 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/08/29(月) 03:14:16 ID:9p0n4miU
シャア「ところでブライト。俺は最近、どうにかしてしまったのかもしれん」
ブライト「何かあったのか?」
シャア「男なら。誰しもが『性的レーダー』を持っていると思うんだが…」

 #性的レーダー…AVパッケージを見て、何故か借りたり回避したりする、経験が詰まった本能のこと。

シャア「それが狂ってしまったのか。ここ最近。WB隊のキャラが、何故か魅力的に思えて…!」
ブライト「なのはと、金髪ツインテール幼女以外に?」
シャア「奈々ちゃんだ。なんとなく、幼女っぽい気がして…」
ブライト「そう?」

 シャアの「感覚」を感じ取り、遠くの奈々がイラッとしたのは言うまでもない。

シャア「それどころか…このルナマリアでさえ幼女じゃないかと思えてくるほどなんだ…」

 大丈夫、キャスバル兄さんのレーダーは狂っていない。むしろ精密だ。

ルナ「(まさか『生えてるかどうか』だけが判断基準じゃないわよね…)」
 一概に否定できないけれど。

583 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/08/29(月) 03:15:31 ID:9p0n4miU
ブライト「ところでさー。ジオン側に『ティアナ』ってヤツ、いない? 無性に頭にきてんだけど」
シャア「いないよ。こっちも探してるんだ。大量の麻薬持ってて逮捕されてるらしいが。
 服役後、絶対に俺たちがぶっ転がす」

リカルド「(『俺・たち』!?)」
ルナ「(え!? 私たちも一緒になって、ティアナをぶっ転がさなきゃいけないの!?)」
リカルド「(それにアレ、本名じゃないでしょ…)」

ルナ「(…それに。私がティアナさんと会話するシーン、もう撮り始めてるわよ?)」
リカルド「(え。内容がコロコロ変わる、台本ではなく?)」
ルナ「(うん。もう実際に。別撮りで)」

 ある意味、衝撃的事実。

 ルナマリアは、自分の出番のほうにしか気が行ってなかったが。
 ティアナが実際にこのスレに来たら、どんな目にあうんだろう…。

584 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/08/29(月) 03:16:44 ID:9p0n4miU
ブライト「……。…じゃ、ま、そーゆーことで」
シャア「おっけー。また今度ねー」

 ブライトとシャアの密談(?)は、終わったらしい。
 ブライトが帰っていく。
 ルナは、笑顔を顔の表面に張り付かせながら手を振って。
 何か、ティアナのためにできないかと考え…何も思いつかず。

ルナ「(これが世界の選択なのよ…)」
 そう思うことにしたという。

585 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/08/29(月) 03:18:17 ID:9p0n4miU
 さて。普段ならルナが入れるコーヒーだが、今日はリカルドが入れた。
 それは普段のルナのより、濃いものだった。
 そのコーヒーが、ルナの神経の一部を刺激する。

ルナ「あぅ」
シャア「ん?」

 …尿意である。

ルナ「いえ、別に。あははは」
 ゆっくりと立って、部屋を出る。
 足早に。目的は女子トイレ。

 その、女子トイレ前まで辿り着いたが。そこは、やけに女性が並んでいた。
ルナ「な、なんでこんなに並んでるんですか?」
女性士官「ちょっと故障が多いみたいで。…でもいいわよね、パイロットは!」
ルナ「え?」
女性士官「ノーマルスーツの中に、できるんだから…」

 ちょっと待ってほしい。ノーマルスーツはそんなに万能じゃないんだ。
 この時代。アレは、ただのオムツなのだ。
 でも! このままここに並んでいたら。

 間違いなく、間に合わない。悲 劇 が起こる!

586 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/08/29(月) 03:19:50 ID:9p0n4miU
 そして。さすがに、そんな属性がついたら…皆に 引 か れ る !
 
 しかたない、ノーマルスーツを取りに、MSデッキへ…。
 そこでルナは気がついた。
ルナ「(そうだ! 男子用トイレを、ちょっと借りちゃえばいいんだ!)」

 そりゃ、流石に気が引けるし、恥ずかしい。でもノーマルスーツの中でやるより、マシだろう。
 ルナは隣の男子トイレの入り口を窺って。
 『個室』が空いていることを確認し、ダッシュ!

 無事に『個室』へと入り、鍵をかけて。
ルナ「ふぅ…」
 少し、落ち着いた。
 あとは、慌てず、急がず、かつ迅速に。いつもの通りにすればいいだけ。
 …まるで訓練を積んだ爆弾処理班の心境である。

 ピンク色に改造したミニスカの軍服と、下着をおろし。
 便座に座って。タイミングを狙って、いつものように音姫を起動…

ルナ「(ああぁあッ! 音姫が、ないッ!?)」


587 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/08/29(月) 03:21:18 ID:9p0n4miU
 同じ型のウォシュレットのはずなのに、明らかにボタンが少ない。
 壁にセンサは!? ない!?
 完全な想定外。
 パニクッた。

 落ち着け、落ち着くんだルナマリア。自分はザフトのエリートじゃないか!

ルナ「(そうか…。男の場合、音姫使う必要がないから?)」

 いや、違う。そんなことに気がついてどうする。
 今はこの尿意を処理することが先決なのだ。

 …TOTOが政治的な意味や差別で、男用ウォシュレットに機能をつけていないのか?
 考えろ、観察するんだ。
 同じ型のウォシュレットだ。
 音姫をつけないタイプと、つけるタイプにわけて「売る」のはともかく。
 「製造ライン」は、できるだけ統一したい、というのがメーカーではないか?

 同じ型のウォシュレットなら、プログラムをいじりたくはないはず。
 もっとも簡単な形で「音姫」だけ外すなら…スイッチだけ殺している可能性も!

588 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/08/29(月) 03:23:49 ID:9p0n4miU
ルナ「(叩けば…音姫、動くかも…!)」 

 …なんかザフトのエリートって、誰でもなれる気がしてきた。

 ガンガンとウォシュレットの一部を殴るが、音姫は起動しない。
ルナ「(じゃあ通電させてみるかッ!)」

 ルナは二本の銅線をコンセントに突っ込み、ウォシュレットのどこに電気を流せば効果的か考え…
ルナ「(う!)」
 尿意が強くなり。その途端に銅線を取り落とす。
 空中で慌てて掴んだ。…片方の手で、二本とも。

ルナ「ぎゃあぁぁあああああ!!」

 その電流は、ルナの全身の筋肉を硬直させ。
 なんとか銅線を手放した時に、彼女の筋肉は一気に弛緩し。
 それと同時に、彼女は漏らしていた。

 いや、漏らしていたという表現がおかしいかもしれない。
 別にどこも汚してないし、被害もない。
 音姫さえ鳴れば、通常の、完璧な作法を守っていたのだから。

589 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/08/29(月) 03:25:33 ID:9p0n4miU
ルナ「(あぁ、私は音姫を使わず、用を足してしまった。レディ失格だ…)」
 そこで、ふと気づく。

ルナ「(あれ? でもそれ、別にたいしたことじゃないわよね…)」
 さらに、気がついてしまう。

ルナ「(なんで私、男子トイレ借りたんだろう…。自分の 部 屋 にトイレあるのに)」

 気が動転していると、色々と間違えてしまう典型である。
 ともかく。今は撤収だ。ルナはペーパーで拭こうとして…

ルナ「え!? なんで私、パ『灯里:はわ』ン なのッ!?」

 一瞬、怖くなったが。すぐに思い出した。

ルナ「あ。そう言えば自分で剃ったんだった…」

 ふぅっ。汗を拭い。身支度をして。ドアを開けると。

 外にはブライトさんと、ハイネがいた。

590 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/08/29(月) 03:26:58 ID:9p0n4miU
ブライト「……」
ハイネ「……」
ルナ「……」

 …ぱたん。

ブライト「おい、閉じるなよ!」
ルナ「な、なんで貴方たちが!!」
ハイネ「いや、ここ男子トイレだし」
ルナ「タイミングが悪すぎでしょーっ!!」

ブライト「っていうか、今まで待ってたんだけど」

ルナ「え?」
ブライト「だって、なんだかガンガン殴る音がするし、その後に(電気ショックの)動物的な悲鳴があがるし」
ハイネ「通報したほうがいいかなーって、言い合ってたとこだ」
ブライト「ひゃくパー、善意だぞ?」

591 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/08/29(月) 03:28:46 ID:9p0n4miU
ハイネ「携帯で録音を始めたら、パ『灯里:はわ』ンがどうとか、自分で剃ったとか…」
ルナ「消して! それ、消してよ! 普段なら全力で見逃してるくせに!」
ハイネ「…すまん。もうネットに上げてしまった…」
ルナ「いやぁぁああああぁあ!!」

ハイネ「それとルナ、早く出てきたほうがいい」
ルナ「え?」
ハイネ「シフトとか食事とかの関係で。ここ、これから混むから」
ルナ「え? え?」

ハイネ「あ」
ブライト「遅かったかも、な…」
ハイネ「ルナ。もう声、出さないほうがいいかも」

 ざわざわ…。ざわざわ…。多くの、人の気配。

ブライト「じゃ、俺はあっち(連邦)に戻るから」
ハイネ「俺もこれからは、人材派遣のシフトだ」
ルナ「(ま、待ってよー!)」

592 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/08/29(月) 03:30:33 ID:9p0n4miU
 #ルナマリア・ホーク。周囲からの評価。

 ピンク色のミニスカ改造軍服に、ニーソックス。
 レズでロリでフェチ(このへんは誤解)。
 養殖モノのパ『灯里:はわ』ン。←NEW!


  ルナマリア・ホーク…それでもがんばりますっ!!


  でも、とりあえず私、いつになればこの個室から出られるんだろう…。


593 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/08/29(月) 03:32:26 ID:9p0n4miU
<NPCフェイズ→フィールダー以外>

奈々「……」
アムロ「あれ? 奈々さん。何か不機嫌そうですね…」
奈々「なんですか『養殖モノ』って…」
アムロ「?」
奈々「どうせ私は『天然』ですよぉおぉッ!!」
アムロ「???」


【選択肢】→
先に2票入った選択肢で続行。age進行推奨ですが、別になんでも構いません。

A:徘徊するユリア人形 → 彼女(?)は、どこに向かうのか。
B:津田タカトシ → ゲリラ側の練習風景を見て愕然とする。
C:原 素子 → 殺ってきて、書類を書いて、にっこりと(5、7、5のリズムで)。
D:ハイネ・ヴェステンフルス → この人、普段は何してるんだろ…。
E:ルナマリア・ホーク → 医者のカウンセリングを受けているようですが…。

-----
今日はここまでー。

594 :森崎名無しさん:2011/08/29(月) 09:06:41 ID:OwjV+CEo
B

595 :森崎名無しさん:2011/08/29(月) 12:37:12 ID:q8JE6x7s
B
ここで早速の音姫ネタw
っていうかどこから銅線引っ張り出したのルナ!

596 :森崎名無しさん:2011/08/29(月) 14:34:54 ID:???
ルナ萌えですよw

597 :森崎名無しさん:2011/08/29(月) 17:15:17 ID:???
女子トイレの故障………


ハマー「…んっ?」

598 :森崎名無しさん:2011/08/29(月) 18:52:00 ID:???
ハイネ、録音してすぐネットに流すなんて、、、鬼畜を通り越して男らしい!

599 :森崎名無しさん:2011/08/31(水) 00:06:51 ID:???
>ザフトのエリートって誰でもなれる気が

いや、ザフトの主力であるコーディネーター自体が特定の能力のために人としてのナニかを犠牲にしているから
そのエリートとなるためには、犠牲にした人としてのナニかがより大きくなければいけない
昔からよく言われるだろう、「天才とナントカは紙一重」と
逆にその域に達しなければザフトのエリートにはなれない、そういうことだ


種も種死も全然視てないからよくわからんが

600 :森崎名無しさん:2011/08/31(水) 00:33:41 ID:???
別に犠牲にはしてないでしょ。遺伝子操作された人間ってなだけだから

601 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/09/01(木) 01:47:49 ID:???
>>595 う。大きな勘違いを…。ザフトの「赤服」って「特殊部隊」なイメージがあって。
 そういう道具は常に持ち歩いてると思ってしまいましたが。「普通のエリート」なだけでしたね…。
>>596 報われなかったり、打つ手が裏目に出たりと可愛いキャラです。
>>597 ハマーが「清掃中」の看板を落とす初期案(灯里にやった手)があったんですが。
 こいつは敵艦に入れないだろうし、そこまでの能力もないだろう…と廃案に。
>>598 なんか「女性の可哀想なことも全力で見逃す」とか言ってた記憶があったんですがw
>>599 種死は良いですよ。お勧めはハイネが死ぬシーン。「無茶しやがって…」と、つい口にしちゃいます。
 初見では何とも思わなかったんですが、何かで改めてチェックした時、大笑いでした(酷)。
>>600 SEED作品において。コーディネイターは「色んな病気とかになりにくい」程度に思えちゃいます。
 ザフトとか「訓練してあの程度かよ」って人がほとんどだし…。っつーか動けよMS! 戦場で止まるなよ!


<昨夜までのあらすじ>
時代はそんなにもS-ATAだったのか…!

…相変わらず、メインマシン復旧ならず。

602 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/09/01(木) 01:49:42 ID:EDIkJRCc
B:津田タカトシ → ゲリラ側の練習風景を見て愕然とする。
-----
 朝。タカトシが野戦用のテントから出ると、蘭が無反動砲「チューリップ」を片手に、佇んでいた。
タカトシ「どうしました?」
蘭「…先を越された」
タカトシ「はい?」

蘭「私に必要だったもの…いえ、必要なかったものは、『毛』だったのよ!」
タカトシ「言わんとすることはわかりますが、あまり、おおっぴらに…」

 しかし、今日はやけに騒がしい。
 ああ、そうか。ゲリラたちが、外野を排除した6対6のミニゲームをやっているからか。
 …外野?

タカトシ「…なんで彼ら、野球してるんです?」
蘭「さあ…。しかもリュウは嬉しそうに主審やってるし」

リュウ「へいピッチャー、ビビッてる!!」
 野次飛ばす審判なんてイヤだ。

603 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/09/01(木) 01:51:55 ID:EDIkJRCc
タカトシ「(そう言えばここの人たち、TOPが誰かでモメてたよな…)あのー。リーダーの人ー?」

オイゲン(セカンド)「なんでございましょう!?」
イーディ(バッター)「用件ならわたくしがっ!!」
キキ(ショート)「リーダーは私だってば!!」

タカトシ「誰でもいいですけど。サッカーの練習、しないんですか?」
蘭「(彼ら。ブライトさんと同じ匂いがするわ…)」

オイゲン「サッカー? 試合はてっきり、野球でやるものだと…!」
キキ「だーかーらー、サッカーだって言ったじゃんかー!」
イーディ「そ、そうですわよね。野球じゃないですわよね」
キキ「イーディは柔道の団体戦だって言い張ってたし!」

タカトシ「そもそもあなたたち、GKいないとか言ってたじゃないですか…」
蘭「そうそう。合計12人いるから、一人欠けても大丈夫って」

イーディ「でもファーストコーチとサードコーチを入れれば、野球も11人必要じゃありません?」
タカトシ「そんなの(失礼)攻撃側の誰かがやればいいでしょ」

キキ「そう言えば。明らかな内野ゴロなのにファーストコーチがダルそうにセーフ判定するのは…」
タカトシ「その話は、また今度!」

イーディ「そこで、わたくしは聞いてみたんですの。『どうして貴方は、頭の上に赤い洗面器を』…」
タカトシ「興味ないです!」
蘭「(やばっ。少し知りたかったなんて、言えない雰囲気)」

604 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/09/01(木) 01:55:23 ID:EDIkJRCc
オイゲン「しかし、今さら困りましたな。私どもは必死に野球の練習をして、
 今ではもう、リトルリーグの二軍のヤツらにはコールド負けしないレベルだと自負していたところなのですが」
タカトシ「必死に練習して、そんなレベルなの!?」

蘭「サッカーのほうは、どうなんですか?」
キキ「驚かせちゃうかもしれないけど…私でも8割がた、ドリブルで無双できちゃうレベルだった」
タカトシ「キキさんって、ドリブル巧いんですか?」
蘭「ルナツーで敵の時は、あまり記憶にないけど」
キキ「下手じゃないけど、そっちのアリーナとかのほうが上。私はブライトさんより少し高いくらい」

リュウ「両軍、(野球を)ハリーアップ!」
蘭「シャラップ!」
タカトシ「皆の実力は…」

キキ「『アーキス』はタックル能力『6』だったっけ…」
オイゲン「私の 3 倍 もありましたな!」

イーディ「ふふん。わたくしは能力値、全て 二 桁 に届いてますわ!」
オイゲン「私など、(無駄に)ガッツが1024もありますぞ!」

605 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/09/01(木) 01:57:17 ID:EDIkJRCc
タカトシ「そんなんで、『弱点はGK』って言ってたんですか…」
蘭「待って。超攻撃型かもしれないわ! 例えばシュート力は?」

キキ「『アーキス』はシュート値『9』」
オイゲン「私の 9 倍 もあります!」

蘭「単純にアーキスだけが弱い、とかじゃないの?」
キキ「んー。このチーム。能力値が二桁にいけば尊敬されるくらいだし」
蘭「スキルは? スキルが良いとか、必殺技とかは!?」
キキ「皆、武装してるんで一応あるけど。せいぜい+1とか+2とか。
 魔法は少し強いけど(伝統なのか)すぐ息切れするし。あ、でも『狙撃兵』の援護は使えるね」

タカトシ「なんというか…ヘタれてないのって、いないんですか?」
キキ「能力値がALL二桁は、私以外はイーディだけだね。イーディにしたって10とか11だし」

タカトシ「聞くのも怖くなってきたんですけど。平均してどれくらいなんです?」
キキ「5とか6とか…。そのへんじゃないかなー」
蘭「…常に足元ヤムチャ状態!?」

 捨て駒。ガッカリさん。でも世界レベルのガッカリさんじゃない…。
 そんな芝村舞の言葉が、ようやく理解できたタカトシだった。

606 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/09/01(木) 01:59:08 ID:EDIkJRCc
オイゲン「サッカーだから無理なのであって。じゃんけん とかなら、勝てるかもしれませぬ!」
キキ「だからさー。こんなんじゃサッカー無理だって…」
イーディ「で、タカトシさん。WBからの援軍の『本隊』は、いつ来るんですの?」

タカトシ「え」

 多分、もう来ないと思うんだけど…。

オイゲン「それと試合の日程は? WBが、このドーム球場に隠れるのはいつ頃に?」

蘭「……」

 自分たちが聞いてきた話と違う。そもそもWBは、彼らを陽動とさせて逃げると言っていた。
 しかし、これらを告げては…
タカトシ「……。オレも詳しく知らされていないんですよー」
蘭「(うまく逃げたわね…)」

オイゲン「確かに。作戦とは、そういうものでしょうな」

キキ「まーいいけどさ。時間的に間に合わない、とかなら。『あの二人』を試してみたいね」
タカトシ「『あの二人』?」

キキ「前、チラッと話したと思うけど。『最強の偵察兵にして最強のパン屋』ことアリシアと、
 村一番の弓の名手、ラケル。百発も撃って百発も外すのは、逆に凄い。『逆・新田くん』」

607 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/09/01(木) 02:01:16 ID:EDIkJRCc
オイゲン「しかし自称『大陸一の弓使い』なんてのもおりますし」
イーディ「自称『軍師』なんてのもおりますわ」
オイゲン「すぐにパニクる、自称『女優』なんてツンデレもおりますな!」

タカトシ「まあまあ、喧嘩せず。とりあえず命令系統を一本にしてみては?」

オイゲン「私は『軍師』、言わばここの筆頭です」
イーディ「キーッ!! リーダーは私ですのッ!」
キキ「頭目は私だってば!」

 蘭が、そっと無反動砲『チューリップ』を、タカトシに見せた。
 暴力的なツッコミをしない、彼のための配慮だった。
 だがタカトシは、ゆっくり首を振る。
 大丈夫、話せば理解しあえるよ。そうとでも言わんばかりに。

タカトシ「えー、皆さん」

オイゲン&イーディ&キキ「「「はい?」」」

タカトシ「…オレはWB隊の、芝村舞の命令でココに来ました。オレの命令に従わない人間は、
 つまりは芝村舞に従わないということで、深夜になると原さんがそこらをウロウロするかもしれませんよ?」

 それは、ただの脅迫な気もするが。


608 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/09/01(木) 02:03:01 ID:EDIkJRCc
タカトシ「これより、リーダーはこちらで決めます。何か異論は?」

オイゲン&イーディ&キキ「「「No, sir!!」」」

タカトシ「では。リーダーはあそこで野球の審判やってる人。蘭さんがその次で、オレはオブサーバーです」

オイゲン「……」
イーディ「……」
キキ「……」

タカトシ「何か問題でも?」

オイゲン「…タカトシ殿が」
イーディ「リーダーのほうが…」
キキ「いいんじゃないかなーって…」

 犬の嗅覚と同じで、瞬時に誰が発言力を持っているか見極めることができたヤツらだと言えよう。


 #ゲリラ側のおおまかな能力がわかりました。
 ・平均で5とか6、適材適所考えても、せいぜい10程度のようです。

609 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/09/01(木) 02:04:51 ID:EDIkJRCc
蘭「(本当は、話を進めたいのだけれど。メインPCが復旧してないし…)」
タカトシ「何はともあれ、このメンバーで(ある程度は)戦うわけで。何か考えないといけませんね」


【選択肢】(ゲリラ側、もう少しだけ続きます)→
先に2票入った選択肢で続行。age進行推奨ですが、別になんでも構いません。

A:策略を練る(オイゲンが)
B:アリシアとラケルに協力を要請(オイゲンが)
C:塹壕&土嚢で守備力を補強(オイゲンの指揮)
D:「イーディは黙ってろ!」(とオイゲンが言う)

#D案は、二人の仲が険悪になります。でも、もともと険悪だったのでその意味ではたいして変わりません。
-----
今日はここまでー。

610 :森崎名無しさん:2011/09/01(木) 02:48:14 ID:IX8fpJwk
B
タモさんは私の心に大変な傷を残していきました…赤い洗面器の謎です。

611 :森崎名無しさん:2011/09/01(木) 08:11:41 ID:gI4vUwk+
C

612 :森崎名無しさん:2011/09/01(木) 10:11:16 ID:sAhZpW16
B

613 :森崎名無しさん:2011/09/01(木) 16:57:55 ID:???
タモリだっけ?田村正和だったような気が>赤い洗面器

614 :森崎名無しさん:2011/09/01(木) 18:47:37 ID:???
選択肢にオイゲンが混ざってなかったら色々希望が持てたんだが、、、

615 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/09/03(土) 01:28:31 ID:A0JiVyfU
>>610 この話題に興味を示さない人物って、相当珍しいのかも。
>>613 中の人は「古畑」でしか知りませんな。あまりTV見ないからか。
>>614 選択肢にオイゲンがいなかったら、ま と も な話になっちゃう気がして。


B:アリシアとラケルに協力を要請(オイゲンが)
-----
オイゲン「では、まずは弓使いのほうを誘ってみましょう」
キキ「頑張れ、オイゲン!」

 オイゲンはラケルのほうへと歩いていき…30秒後、戻ってきた。

蘭「ど、どうだったんです!?」
オイゲン「『私には人を吹っ飛ばせません。そんな選手が、サッカーの役に立ちますか?』と聞かれて。
 咄嗟に『キャプツバ的には不要かも』と答えてきました」

タカトシ「いえ、あの。今は『数値』で上回る人を探してるんで…。ワリと本気で」
蘭「(オイゲンさんって、能力1とか2みたいだし)」

616 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/09/03(土) 01:30:45 ID:A0JiVyfU
オイゲン「しからば。次はあのパン屋見習いに頼んでみましょうぞ」

イーディ「い、いけません! もしTV版準拠のアリシアさんだったら、どうするんですの!?」
蘭「TV版って…そんなに酷いんですか?」

イーディ「森の中の基地を叩く時。戦力が薄いからと戦車エーデルワイスを囮に、半分の歩兵を裏手に回したのに。
 少し経ったら囮のエーデルワイスが何故か単独無双してて、裏手のアリシアさんが困るくらいですわ!」

タカトシ「それはアリシアさん関係ないんじゃ」
キキ「むしろゲーム版アリシアって…無個性で埋没しそう」

 オイゲンはアリシアのほうへと歩いていき…40秒後、戻ってきた。

蘭「ど、どうだったんです!?」
オイゲン「本人は快諾されたのですが。兵站の業務も気になるようで『パンがなくなっちゃう』と困ってました。
 そこで『パンがなければクッキーを食べればいいだけのこと』と口にしたら、彼女の表情がひきつったので…」

キキ「お前、もう行くな!」
津田タカトシ「それじゃオイゲンさん以外、誰が行っても良かったっぽいじゃないですか!」

---津田コトミ「(毛がどうとか書いてると、『パン』って単語が卑猥に思える不思議!)」---

蘭「え? 何? 今の声」
タカトシ「そんな声は聞こえない!!」


617 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/09/03(土) 01:33:10 ID:A0JiVyfU
キキ「あー。ウチのツートップ、攻守の要が、なんで兵站業務に就いているんだろうね」
イーディ「はい? あんな地味なパン屋が、そんなに頼れるわけありませんわ!」
オイゲン「村の猟師も同じ。…そもそも弓兵はゲーム的に地味ポジション、地味武装と決まってます」

 リーダー格三人の中で、評価もバラバラだ。蘭は、ため息と一緒に、呟いた。

蘭「能力値の平均が5とか6とかの人で、MSを相手に勝てるのかしら…」

 その言葉に。オイゲンとイーディの動きがピタッと止まる。

オイゲン「MSって…あのロボ?」
タカトシ「ロボですね」
イーディ「…対戦車兵が集まっても、勝てなさそうな気がしますわ」

 それが『普通』の感覚ではあるのだが。

オイゲン「わ、私が聞いてる話と違うんですが…」
イーディ「わたくしもです…」
キキ「だから、最初から言ってるじゃんかー」

 むしろ、どういう話だと思って集まっていたのだろうと、そちらを心配してしまうタカトシであった。


 #一応、アリシア&ラケルに話をつけました。
 ・以前に選択肢で選ばれていたラケルは、こちらのやり取りを聞いて僅かに心が動いたようです(ある意味)。

618 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/09/03(土) 01:35:20 ID:A0JiVyfU
<ジオン軍:ガウの一室>

 赤い彗星、シャア・アズナブル。
 書いておかないと、こちらも忘れてしまうので書いておくが。
 一応、優秀な人である。
 …一応。

 色々とダメなトコもあるけど(主に 性 癖 とか)、それは勘弁してあげてほしい。

 さて。昨日は(いつものように)よく眠り、朝起きると。部屋のポストに郵便が届いていた。
 差出人だが…?

【選択肢】→荷物の差出人。
先に2票入った選択肢で続行。age進行推奨ですが、別になんでも構いません。

A:ルナマリア・ホーク
B:アイナブリッジ少佐(当時)
C:高町 なのは
D:ロベルト・本郷

-----
今日はここまでー。

619 :森崎名無しさん:2011/09/03(土) 01:56:42 ID:esRQmhUw
B
ちょw変態が向こうから隊列組んでやってくるw

620 :森崎名無しさん:2011/09/03(土) 09:28:54 ID:O7NOd+Gs
D
敢えてアタック

621 :森崎名無しさん:2011/09/03(土) 11:14:25 ID:TnQMMpmE
B

622 :森崎名無しさん:2011/09/04(日) 00:14:28 ID:???
ハマーvsオイゲン…
見ておくべきだったかも…!

623 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/09/04(日) 03:32:33 ID:9/jQxdK6
>>619 読み直して、我ながら「酷い人選」だとw まともなのってルナだけじゃん…
 …あ、いえ。なのはさんも、まともです。はい。
>>620 なんでここに来て、急にロベルトが勢いづいたんでしょうかねw
>>622 それ相当、マゾいバランスになる予定でした(選択肢でセットにしたのはハイネだったし)。

B:アイナブリッジ少佐(当時)
-----
シャア「これは…盟友、アイナブリッジからか!」
 どうやら友達らしい。


『 親愛なるシャア・アズナブルへ。

久しぶりだな、赤い彗星。相変わらずの君の活躍は聞いている。
なんでも部下の女性が <ジオン軍検閲済> にしたそうだが。
養殖モノとはいえ、羨ましい。
女性でティーンの部下なんて最高じゃないか!

さて。更なる君の活躍を祈って。君に、私の秘奥義を伝えたいと思う。
同梱したディスクにその映像を収めた。参考にしてほしい。

いずれ。再び共に、轡を並べよう。
それでは、また。

 アイナブリッジより、武運を祈って』

624 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/09/04(日) 03:34:20 ID:9/jQxdK6
 荷物には、手紙と別にディスクが入っていた。

シャア「フッ、アイナブリッジめ。相変わらずDISCがVCDだ…」
 VCDをデッキに入れると、映像が始まる。


---
 ある部屋の中で。下半身を裸にした男が、レイちゃんルリルリかわいいよぉ、と叫んでいる。

「ああ〜!アイナ様ああ!アイナ様あああ、垂れ目かーいいよーーー!かーいい〜!」

 もう、ほとんどブリッジ状態!!

「お兄ちゃん、うるさい〜」
 笑いながら高一の妹が入ってきたところで、映像は途絶えた。
---


シャア「(コレ何度も見たけど)アイナブリッジ…無茶しやがって。
 だがわかるぞ。俺もアルテイシアに 見 ら れ た からな…」

 何をだ。

625 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/09/04(日) 03:37:16 ID:9/jQxdK6
シャア「まあ俺の場合はブリッジしてなかったし。
 画像はフェイトさんのだったからセーフだった。…なのはさん画像だったらアウトだったかもしれん。
 見られた前後で、アルテイシアの態度も変わらなかったしな」

 #アルテイシアの態度が変わらない→もともと、変態を見る目だったため。

 ただ。実は当時、ツインテールにしていたアルテイシアが。急にショートカットにした一番の理由である。


#シャアが「ブリッジ」を習得しました。
射撃時、ブリッジの姿勢を取ることにより威力と精度、そしてインパクトが上昇します。

#…物語に絡むかはともかく。シャアとセイラの関係が、そういう設定から始まるようになりました。

626 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/09/04(日) 03:39:16 ID:9/jQxdK6
 ピッ。電源を落としたはずのモニタが突然、光を放った。
シャア「ん?」

 画面には、灯里の上半身がアップで映し出されている。
シャア「!?」
 彼女は珍しく、強く早い口調で、拳を握り締めて言う。

---
灯里「我々は一枚のマザーボードを失った。しかし、これは故障を意味するのか?
 現行機に比べ、我がマシンの総合能力は30分の1以下であった。
 にもかかわらず今日まで戦い抜いてこられたのは何故か?
 諸君! 中の人の目的がテキトーだからだ。これは諸君らが一番知っている。
 私のマシン! 諸君らが愛してくれたマザーボードは死んだ。 何故だ!?」

なのは「ノーブランドだからさ(電源ユニットが)」
---

シャア「何これ…」
 ノートPCで、急いでネットのコミュニティをチェックしてみる。
 どうやら、全世界に向けて強制的に流しているらしい。
「ジーク・灯里!!」「M/B、無茶しやがって…」の書き込みが大多数だ。

シャア「そんな…。深 夜 ア ニ メ を潰されて怒り狂う人が、誰もいない!?」

 それもそのはず。灯里の演説は、アニメ枠だけには介入しなかったのだ。
 空気を読むのが巧すぎるだろ、灯里…。

627 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/09/04(日) 03:42:14 ID:9/jQxdK6
 部屋から外に出ると。艦内は今の放送の話題で持ちきりだった。

「俺、あの演説してた人と話したことあるよ!」「あ、俺もある!」「俺も! …彼女の名前知らないけど」
「連邦の白い悪魔(なのは)が、チラッと出てたよな!?」「出てた出てた!」「え、いつごろ!?」
「もうジークジオンどころじゃないかもな…」「全力で録画しておいた。高画質でネットに上げとこう」

 大騒ぎである。

シャア「やべーよ、意味わかんねーよ連邦軍。…待て。そもそも軍ぐるみなのか?
 でも個人的に放送したんだとしたら、もっとヤバいし意味わかんないし…」

 #残念ながら、連邦軍は関与していません。

628 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/09/04(日) 03:44:08 ID:9/jQxdK6
 と。
 突然。

 灯里の演説放送で持ちきりの艦内に。女性の悲鳴が響いた。
「る、ルナさん!?」「ルナさんの声では!?」「ルナさんだよ!!」
 兵士たちが速攻でルナマリアの悲鳴だと気づいたのには理由がある。

 現時点でジオン側に関係ある女性は、他にニナとイセリナしかいない。
 彼女らが悲鳴を上げても、気づかない自信がある。
 よって女性の悲鳴はルナマリアのものだという可能性が高い。

 ジオン軍の男女比、男塾レベル…。

 …。

 ……。

電報『タカトシ:なら、なんで女子トイレがあんなに混んでたんだろう…(音姫の時)』


629 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/09/04(日) 03:46:25 ID:9/jQxdK6
シャア「ルナマリアっ!」
 シャアはルナの部屋の前へ来た。リカルドと大勢の兵士たちもついてくる。

リカルド「少佐、部屋に突入しますか? 誰もいないかもしれないし、ルナ以外の人間がいるかもしれませんが」
シャア「…女の部屋って、少しドキッとしない?」
リカルド「らしくないですね。幼女にしか興味がない少佐が」
シャア「ああ。だが最近のルナは、何故かちょっと幼女っぽいからな」

 剃 る だけでここまで待遇が変わるなら、逆に良い職場だと思うが、どうだろうか…。


【選択肢】→ルナの部屋の前で。
先に2票入った選択肢で続行。age進行推奨ですが、別になんでも構いません。

A:強行突入! → ルナが入浴中だったら、裸が見れるかもしれない。
B:周囲を調べる。 → お、落ち着け。まだ慌てる時間じゃない。
C:「犯人は、この中にいる!」 → 何の犯人かは、ともかく。
D:とんとととんとっ、とんとっ。 → ちょっとお茶目にノックしてみます。
-----
今日はここまでー。

630 :森崎名無しさん:2011/09/04(日) 04:41:21 ID:Eq1c2BkA
B

631 :森崎名無しさん:2011/09/04(日) 07:08:43 ID:jNmWiVPQ
b
中では一番真面目かな…?

632 :森崎名無しさん:2011/09/04(日) 18:34:20 ID:???
真面目=中の人は割と困る


633 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/09/06(火) 03:28:58 ID:p7wASUps
>>631 真面目さで言えば、そうですねぇ。
>>632 わりとそうだったりw あと、詳しくないこととかキャラ関連が選ばれた時(書かなきゃいいのに…)。

B:周囲を調べる。 → お、落ち着け。まだ慌てる時間じゃない。
-----
リカルド「少佐。ルナを見にいかなくていいのですか?」
シャア「落ち着け。犯人(?)がルナの殺害が目的なら、もう遅い。
 18禁なことが目的なら、犯人が『賢者モード』になってから取り押さえたほうが被害が少ない!」
リカルド「(さ、さすが少佐…。スパッと見捨てる人だ…)」
シャア「ルナの部屋の扉は見張っておけ。周囲の索敵と、罠の有無をチェックする!」

 シャアの的確な(ルナの貞操を無視した)指示により、各自が近くをチェックした。
 すると。
 一人のジオン兵が間の抜けた声を出した。
ジオン兵「床のこれ。なんだ、糸くず…?」
リカルド「いや、毛じゃないか? 短いし、真っ直ぐじゃない。髪の毛じゃないな」

シャア「…『毛』に興味はない」

リカルド「待てよ、これ、どこかでこんな感じの毛を…」
シャア「どうした?」
リカルド「少佐! これ、まさかこの毛は! あの、全 裸 の 胸 毛 男 のものでは!?」

634 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/09/06(火) 03:30:12 ID:p7wASUps
 全裸の胸毛男。

 その単語を聞いて、シャアがビクッと静止した。
シャア「…あ、あの男のだというのか!?」
リカルド「断定はできませんが…」

シャア「……。あ、俺、ちょっと頭痛が痛い。あとの指揮はリカルド、お前に任せる」

リカルド「少佐! 逃げないでくださいよ!」
シャア「ジオンの音声さんはあまり優秀じゃないんだよ! マズいことになったら、お前、責任取れるか!?」
リカルド「私がどうなってもいいって言うんですか!?」
シャア(ボソッと)「まあ、どちらかと言えば」

 こんなんだから、部下に恵まれないんだと思う。

 ともあれ。『赤い彗星』のシャアが動揺している…その事実は、周囲の兵士たちを浮き足立たせた。
 ざわざわと話し声が始まり、目に見えて集中力が鈍ってくる…。

 そんな状況を打破したのは、意外と言っては失礼だが…ガルマ・ザビ大佐であった。
ガルマ「シャア、何をしている? だいたいの事情は聞いたが」
シャア「いや、その。 毛 が…」
ガルマ「毛?」
 ガルマは、毛を持ったまま動けないリカルドから、その毛を無造作に手にすると。
 仔細に観察をして…

635 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/09/06(火) 03:31:33 ID:p7wASUps
ガルマ「…これは胸毛だな」

シャア「(なんで、それわかるの!?)」

ガルマ「ふむ…日系ブラジル人の胸毛とみて、まず間違いないだろう」

シャア「が、ガルマ。お前、全裸の胸毛男を見たことがあるのか?」
ガルマ「なんだそれは? まあいい。ルナマリアの声から悲鳴が上がったのだろう?
 何人かついてこい。何か不審者でもいないか、これから彼女の部屋のドアを開ける」

シャア「や、やめとこう? な? もしそこに全裸の日系ブラジル人がいたら…」
ガルマ「なんでルナマリアの部屋に、全裸の胸毛なんているんだ。開けろ」

 一人のジオン兵が、恐る恐るルナの部屋のドアに手をかける。
 カギはかかっていなかった。ゆっくりとドアを開ける。
 そこには、一見誰もいなかったが…よく見ると、部屋の片隅で毛布を被って、ルナが蹲っていた。
 よほど寒いのかガタガタ震えてるし、頭でも痛いのか両手で両耳を塞いでいる。

ルナ「夢よ、これは夢。全部夢。起きたらきっと、私はヤムチャのオーバーヘッドを弾いたり、
 アリーナの雷獣を防いだりしてるんだわ! 男性用トイレに音姫ついてなかったのも、夢のせい…」

ガルマ「…ルナマリア?」

636 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/09/06(火) 03:32:40 ID:p7wASUps
ルナ「ひゃぁぁああああああああっ!」
ガルマ「!?」
ルナ「あ、が、ガルマ様…」
ガルマ「どうしたんだ?」

ルナ「…あの。部屋の外に、誰もいませんでした?」

ガルマ「シャアや私の部下が、いっぱいいるが」

ルナ「そうじゃなくて! もっと、こう、インパクトがある男! 男を超えた男!」
 既に。やや錯乱気味である。
ガルマ「むう…ジオンにインパクトがある人間は少ないからな。女なら、ニナくらいか…?」
ルナ「それはせいぜい『人』レベルでしょ!? もっと、こう、『神』の領域に踏み込んでそうな…」

ガルマ「???」

 ガルマや、ジオン兵たちはルナの言葉がわからなかったが。
 シャアとリカルドだけは、わかった。

 ヤ ツ だ。またヤツが出たんだ。


637 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/09/06(火) 03:34:03 ID:p7wASUps
 いや、だからと言ってどうすることもできないのだが(果たして逃げれるだろうか!?)。
シャア「しかしルナ、最近運が良いんじゃないか?」
ルナ「なんでです!?」
シャア「あのブライトさんでも、ヤツには一度しか遭遇したことがないらしい。
 それが1スレだけで2回も遭遇! これはまさしく、ディスティニー・プラン!!」
ルナ「意味わかんないわよぉ…。あーん、私、最近、ドア開けるのが怖くなってきてたのにぃ!
 もうヤダ、ドア怖い。開けたら胸毛が見えそうで…」

シャア「しかしお前、拳銃持ってるんだから、机と椅子を即席バリケードにして応戦、とかできなかったの?」
ルナ「無理ですよー! 拳銃弾を何発か撃ち込んでも、倒せるレベルの存在じゃないもん!」

 人目をはばからず、わんわん泣くルナマリア。
 ちょっと前までは、 ティアナ のほうが可哀想だと思っていたのだが。
 今では自分が一番可哀想に思える。

 …この時点で。次スレで(少し)登場予定のティアナの収録(別撮り)は順調に進んでいて。
 それは中の人が自分で読んでも可哀想なくらいの扱いな気もしたが。

 でもルナの、 ヤ ツ に2回も遭遇、というのは、さらに可哀想な気がしてならない。


638 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/09/06(火) 03:37:58 ID:p7wASUps
<次回>

中の人がメインマシンの復旧に力を入れているので、もう 大 雑 把。
最近は数値の上昇とか、ほぼありませんでしたが。ちゃんと設定的には生きていますので安心ください。


【選択肢】→カメラさんが映した場所
先に2票入った選択肢で続行。age進行推奨ですが、別になんでも構いません。

A:調子が良いWB女性陣と、疲れている灯里。
B:メカ沢ウェポンの解析がある程度終わった、アムロ・原素子・なのは。
C:再びゲリラ側。…これなんとかしないと、勝負にならないんじゃ!?
D:WB内部。いきり立った男どもが、涙目の少女を囲んで暴行!?
E:ハマー、ミッション再び…
-----
今日はここまでー…。

接点復活剤まで使ったのに…もとのシステム(HDD)は生きてるのにっ!
これを契機にWindows7に上げてデータだけ移動、というのが賢いんだろうけど。
どうも使いにくくて…。

639 :森崎名無しさん:2011/09/06(火) 04:06:12 ID:aMmsShoc
A
Dとか釣り針が大きすぎるw
7も慣れればそれなりのものですよ…なんて言いながら自宅のPCはいまだにXPですけど。

640 :森崎名無しさん:2011/09/06(火) 12:59:45 ID:o+B1enLY
B

641 :森崎名無しさん:2011/09/06(火) 13:31:46 ID:Crd6lOPU
C

642 :森崎名無しさん:2011/09/06(火) 19:30:34 ID:c3qiWqh2
E

643 :森崎名無しさん:2011/09/06(火) 21:08:52 ID:h0OC7B9o
E

644 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/09/07(水) 01:24:36 ID:xdNajxfQ
>>639 う、選択肢D、こんだけバラけたのに一票も入らず…。
 それなら今度は、もっと釣り針を大きくしてやる! (内容は期待に添えないっぽいけど…)
 もうムカついた! 色っぽさ(?)と無縁になってやるぅ!!

E:ハマー、ミッション再び…
-----
叶親「どうせ無理だってわかってるのに、なんで俺たちはハマーに期待しちゃうんだろうな…」
ヤムチャ「まー。ダメもと、って感覚はあるよな」
アムロ「それでも! 今度は選択肢によってカメラさんが味方についてますよ!」

 アムロ、ついに本気出す!!

叶親「…お前、いつのまに」
ヤムチャ「てっきり。生身の女に興味がないのかと…」
アムロ「僕だって中身の女の子大好きですよ! パンツはもっと好きってだけです!」

ハマー「ふっ、それもまかせるでござる。拙者にかかれば、パンツの一枚や二枚…」
アムロ「あ。窃盗はマジで刑事事件になるので注意してくださいよ。
 逃げるとき、相手の手を振り払っただけで『強盗傷害』になりかねませんから」

ハマー「の、望むところでござるYO!」

ヤムチャ「望むのか…」
叶親「ハマーは服役してもらうにせよ。戦利品はちゃんと俺たちに渡すんだぞ!」

645 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/09/07(水) 01:25:55 ID:xdNajxfQ
ハマー「…共犯者」

ヤムチャ「う!」
叶親「くっ…」

アムロ「この前NHK見てたら、下着泥棒のニュースが出てたんですね。自称飛行機パイロットの下着泥棒。
 全裸で下着を盗んでいたら、巡回中の警官に職質され、逃亡を図るも逮捕、と。
 NHKアナは真面目に(そりゃそうだが)言うんですよ。『服を脱いだ理由は 暑かったから と供述』って。
 もう笑い転げましたね。やっぱりNHKニュースは最高ですなぁ」

ヤムチャ「そうか。気をつけろよ叶親。お前は裸…特に下半身を全裸にする傾向があるからな」
叶親「暑かったんだからしょうがないだろ!!」
アムロ「叶親さん…。そう、彼は地球温暖化の被害者…」

叶親「少し暑かったら、時々ポロッとやっちゃうだろうが!」
ヤムチャ「やらねーよ!!」
叶親「そんな根性だから、お前は桜子さんの目を見て会話もできないんだ!」
ヤムチャ「桜子さんに目を逸らされるヤツに言われたくないね!」

ハマー「拙者は…」←普段、桜子の眼中にすらない存在。

アムロ「恥ずかしがり屋さんは、相手のパンツを見て話せばいいんです」
ヤムチャ「それって、かなり上級者向けな気がするんだが…」
叶親「…スカートをめくるのはOK?」
アムロ「アウトに決まってるでしょ。…ファンタジーやメルヘンじゃないんだから」

 スカートをめくるメルヘンって、それはメルヘンかって気もするが。

646 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/09/07(水) 01:29:08 ID:xdNajxfQ
叶親「しかしヤムチャが度胸なしってことは事実。そこは改善させていかねば、WB男性陣の沽券にかかわる」
アムロ「それは同意ですね」
ヤムチャ「度胸をつけるって…どうすればいいんだ?」

アムロ「まず脱ぎますか」
叶親「そうだな。それで歩行者天国を練り歩こう。多分、伝説に残るぜ!」
ハマー「(犯罪史に残りそうでござるが…)」
ヤムチャ「む、無理だよ。絶対に捕まるし!」
叶親「そもそもイケメン設定のお前がモテない理由はなんだ? そういう羞恥心とかだろうが!」
アムロ「これを克服すれば、きっとモテモテですよカテジナさん!!」

 叶親、そしてアムロが、ズボンを脱いだ。負けじと(釣られて?)、ヤムチャも脱ぐ。
 下半身裸トリオ結成である。
 #別名。アイナブリッジ小隊

アムロ「ほほぅ。叶親さん、色は黒々とされてますが、平常時では『まあ凄いよね』レベルですな」
叶親「興奮時には人間の瞳孔の膨張率(6倍)になり、ピーク時には界王拳20倍にも耐えうる」
ヤムチャ「まさにフジヤマだな…」

叶親「お前らにマウントフジまでは要求しない。だが、その萎えようはなんだ!? ここから先は戦場だぞ!」
アムロ「くっ…ぱ、パンツをイメージすれば…」
叶親「アムロはパンツ禁止だ。いいかアムロ、ヤムチャ。イメージだけでMAXの50%を超えて見せろ」
ヤムチャ「そんな…。本とかも見ないでなんて…」

647 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/09/07(水) 01:30:28 ID:xdNajxfQ
叶親「そこをなんとかするのが日本男児の心意気。さあ時間は60秒以内だ」
ヤムチャ「寝起きでもないのに!?」
アムロ「ふっ…思春期の僕を甘く見ないで欲しいですね」
叶親「ん?」

アムロ「桜子さん桜子さん桜子さん…!」

 イメージ。それのみで、アムロ、臨戦態勢! 流石は思春期。

叶親「なかなかやるようだなアムロ。さあ次だヤムチャ!」

ヤムチャ「くっ…なのはちゃん、なのはちゃん、なのはちゃん…!」

叶親「(ヤムチャって…)」
アムロ「(ロリ!?)」

 裸の、大人の女性がイメージできないほど純情なのだ。
 ともあれ、ヤムチャも合格ラインにギリギリ到達!

叶親「よし。このまま秋葉原の歩行者天国へと旅立つ!」
アムロ「そして伝説へ…!」
ヤムチャ「(気が進まないんだけど…)」

648 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/09/07(水) 01:33:27 ID:xdNajxfQ
 そんな彼らを制止したのは、意外にも、ハマーだった。
 制止というか、懇願というか、土下座というか。

ハマー「行ってはダメでござるぅううう!! この通りっ!」
叶親「何故だハマー、レジェンドだぞ!? 言わばディスティニーガンダムだぞ!?」
 やや錯乱気味なことは(も)、許してやってほしい。

ハマー「そんな姿で捕まったら、女性陣の警戒は厳しくなるし! 監視カメラとか対人地雷とか増えるし!
 目立っては、目立ってはいけないのでござる! もう少し穏便に!」
叶親「穏便に度胸をつけるなんて、空手の通信教育並みに無茶振りだぞ!」
ハマー「考えれば色々あるでござろう!? ノーブランドの電源を使うとか、PSPで通学途中にエロ動画見るとか!」

叶親「その程度で度胸ついてたら、一昔前に比べて思春期の性犯罪が増えてるはずだろうが!
 それともノーブランドの電源やPSPが、人類のモラルの上昇に繋がってるってのか!? ああぁ!?」

アムロ「サッカーで『決定力がない日本代表』なんて言われてないでしょうよ!」
ヤムチャ「告れない男だっていなくなってるだろ!」

ハマー「…むしろ、告られない男ってほうが、哀しいでござるが」
叶親「ふん。恋愛と一番遠いヤツが、何言ってんだか…」

ハマー「でも最近。拙者、灯里殿と仲良いし。これはもう彼女からの告白寸前と考えていいのでは」

649 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/09/07(水) 01:35:14 ID:xdNajxfQ
 下半身裸(しかも微妙に臨戦態勢)の三人は、後に(警察の取調べで)こう語る。
 『無性にムカついた。あそこが限界点だった』

叶親「お前が灯里さんと仲良くしてるから、艦内の雰囲気がおかしいんじゃねーかよ!」
アムロ「恋愛どころか、度胸とも一番遠い人間に言われるのが腹が立つ!!」
ヤムチャ「お前、試合ではいつも土下座してるじゃねーかよ!!」

ハマー「い、痛い痛い! ちょっとタンマ! ちょ、あうっ!」

アムロ「むしろ! 一番度胸つけないといけないのはハマーさんでしょ!」
叶親「よし、脱げハマー!!」
ハマー「やめてぇええ!」

ヤムチャ「黙れよ!」
アムロ「そっち、押さえて!!」
叶親「騒ぐな、ぶっ転がすぞ!!」
ヤムチャ「脱げってんだよ!!」
アムロ「抵抗するんじゃない、いっちゃえよ!」
ヤムチャ「暴れるなよ、こら!!」
叶親「縛るか」

 数秒間の、壮絶な死闘…その直後。ひんやりとした雰囲気。

 三人が振り返ると…ハマーの部屋のドアを開けて、ブライトさんが固まっていた。

650 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/09/07(水) 01:36:47 ID:xdNajxfQ
ヤムチャ「あ、ブライトさん…」
アムロ「いや、その。これは」
 ハマーをリンチしていたのがバレたら、怒られる!
 叶親は咄嗟に、堂々と言い放った。

叶親「俺たち… 仲 良 し ですから!!!」

 ……。

 …パタン。ブライトさんが、向こう側からハマーの部屋のドアを閉じた。

ヤムチャ「ち、違いますよブライトさん!」
アムロ「ブライトさん、何か勘違いしてる!!」

 ドアの向こうからは、ブライトさんの声。

ブライト「いや、いい! 俺は何も見ていない! 愛情のありかたは、人それぞれだと思うし!!」

 愛情の、ありかた…?
 どうもハマーをリンチしていたことに対しての言葉ではないような。
 それよりむしろ、同性愛…。

651 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/09/07(水) 01:38:18 ID:xdNajxfQ
ヤムチャ「ぶ、ブライトさん、ブライトさぁん!!!」
叶親「誤解ですって!!」
アムロ「違うんですよ!!」

ブライト「下半身裸の仲良し三人組が、勃『灯里:は』して集まってるって、どう誤解になるんだよ!!」

叶親「だから違うんですって!! だいたい、俺が桜子さんのことを好きなのは知ってるでしょ!?」
ブライト「……。…言動が男っぽいから?」
叶親「違うんだぁあああ!!」

ブライト「いい、どうでもいいから!! お前らがハマーをどうしようが、別にいい! 俺も全力で見逃す!!」

 下半身裸の三人 VS 左舷好きの一人。質量の違いはあまりにも。
 ハマーの部屋のドアを突破し、三人がブライトに覆いかぶさる。

ブライト「わああああああああ!!!」

 倒れこみながらも、ブライトは近くを歩いていた人間に助けを求めた。
 そこには。

 美しい女性が。
 …美しいかどうかはともかく、女性が。

 …田嶋陽子。

652 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/09/07(水) 01:40:03 ID:xdNajxfQ
ブライト「いやぁぁあああ!」←失礼
アムロ「最悪の時に!」
叶親「最悪な人が!」
ヤムチャ「俺たち…どうなるんだ!?」
叶親「田嶋陽子に絡まれるぐらいなら、社会的に死んだほうがマシだっ! 警察、警察を!!」
ブライト「誰か警察を!!」

 ……。
 …警察へは、田嶋陽子が通報してくれました。

ハマー「田嶋陽子田嶋陽子田嶋陽子…」

アムロ「っ!?」
叶親「な、なんだそれはハマー!?」

ハマー「これぞ忍法、催眠の術…。貴様らは以後、『灯里:はわわー』とかする時に下半身だけ裸になると。
 田嶋陽子の顔を思い出すよう暗示をかけた。ふはははははは!!」

ヤムチャ「な、なんてことを…」
叶親「なんという卑劣!!」
アムロ「非人道的すぎますよ!!」
ブライト「俺、ブロマイド買いに来ただけで、何も関係ないのに!?」

-----
 ハマーの催眠の術のせいかどうかは知らないが。
 彼らはこの後の数日間(留置場の中で)、田嶋陽子の顔を思い出してしまい、萎えたとか。

653 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/09/07(水) 01:43:05 ID:xdNajxfQ
ハマー「ふっ。これで邪魔者は(数日は)いなくなった。ミッションスタート、でござる…」
 大事な客も、同時にいなくなっているのだけれど。

【選択肢】→ハマーが盗撮する相手は!?
先に2票入った選択肢で続行。age進行推奨ですが、別になんでも構いません。

#今回も。ハマーが接近して盗撮or可能なら下着をパクッたりする女性を選びます。
相手によって、スキルその他がつくかもしれません(但しマイナススキルの場合も…)。
・今回は「カメラさん」が(一応、とりあえずの)味方になっています。

A:桜子 → 難易度3
B:アリーナ → 難易度2
C:奈々 → 難易度2
D:あおい → 難易度2
E:灯里 → 難易度0(思い込み補正…)
F:謙信 → 難易度1
G:なのは → 難易度0
H:その他NPC → 難易度?
 (名前を記入するとハマーはそれを優先します。ジオン所属だろうと、過去に名前だけ出たキャラでも可)
L:ルナマリア → 難易度?(敵艦に入るほうが難しそう…)
-----
今日の構想→「あー、今日はターゲット女性の選択肢だけでいっか」のはずが…。
明日24:00頃になっても決定してなかったら、愛とかを考慮して中の人が一票入れます。

654 :森崎名無しさん:2011/09/07(水) 02:40:05 ID:NyC+SqsQ
H マー社長

田嶋陽子「『スカートをめくるメルヘン』≒メンヘルでしょ!」
瀬戸口「ついでに、『灯里:はわわー』する時は全裸に蝶ネクタイニーソの正装じゃなきゃダメだろうが!」

655 :森崎名無しさん:2011/09/07(水) 03:17:57 ID:pOdCnT0I
C
よろしい、ならば恥丘人類への挑戦だ。

656 :森崎名無しさん:2011/09/07(水) 11:10:29 ID:38JVImjI
D

657 :森崎名無しさん:2011/09/07(水) 23:15:56 ID:x5OzcCLE
H 芝村舞
ならば生存確率の限界に挑戦するか

658 :654-657の誰か:2011/09/07(水) 23:39:55 ID:???
あ、しまった
「田嶋陽子」と書くべきだったw

659 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/09/08(木) 03:07:53 ID:lEPzOdiw
<お詫び>
ごめんなさい。前言撤回。
『中の人が一票入れます』発言、取り消し。明確に一票入れません。混ぜちゃいます。ファジー。
---

>>654 まさか>>446かっ!? 「物凄く悩む」って言ってるのに…。(でも確かに普段、何してるんだろ…)
 ただ、どうなっても知りませんよ!? どう考えても 惨 劇 が起こるっぽいですよ!?
>>658 お客様のニーズを最大限に尊重します(無駄なトコだけ限定)。
 だって幼少の頃「人の嫌がることを進んでやる人間になりなさい」って誰かに言われたし。

 #選ばれた人たち→マー社長、奈々、あおい、芝村舞、田嶋陽子
-----

 ハマーは、奈々の盗撮は試みたことがある。というか普段から頑張っている。
 帰宅途中はダメだ。絶対に追いつけない。
ハマー「(トイレかお風呂場でござるな…)」
 ワリと、奈々は無防備な一面がある。
 性的にピュアだし、「帰宅」を最優先させるためには露出を惜しまないからだ。
ハマー「(バレてもあまり報復攻撃してこないだろうこともいい。今回は奈々殿をメインに行くか…)」

660 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/09/08(木) 03:10:45 ID:lEPzOdiw
 奈々の部屋の天井裏へと移動する際、ブリッジの天井裏を通った。
 灯里とあおいの会話が聞こえてくる。

灯里「最近知ったんですけど。『ASUS』って『エイサス』って読むんじゃないんですねー」
あおい「…まさかメインPCの復旧が遅れてるのって、それが原因!?」
灯里「いえ。なんでもマザーの型番を(日本)公式HPで探したけど、マニュアルすらなくて。
 似た型番ではチップセットが違ってたり」
あおい「……」
灯里「AMAZONにも置いてなくて。通販ショップのHPで時々あっても品切れで。
 色々検索したら、存在するみたいだけど、なんか英語のページがいっぱいで面倒で断念してたと…」
あおい「それ正式に日本売りされてたヤツじゃないんだ…。…ひょっとしてメモリは?」
灯里「当然のようにノーブランドです」
あおい「これが若さか…!」
灯里「もしノーブランドのHDDがあったら、試してたでしょうかねー?」

 二人の会話は、ハマーにはよくわからない。
 だが盗撮対象としては、どうだろう。
 灯里はこの前、失敗した。
 でもあおいちゃんなら?
 二頭身だが、それさえ目をつぶれば。意外とガードが緩いのでは!?
 アップで撮れれば、あるいは…!?

ハマー「(…ターゲット変更、あおい殿!)」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

661 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/09/08(木) 03:13:13 ID:lEPzOdiw
あおい「それじゃー」
 唐突に、あおいがブリッジから離れた。

あおい「ずんたかぽこてん、ずんたかぽーん♪」
 何やら歌を口ずさんでいる。

 あおいの足は遅い(二頭身で歩幅が狭いため)。
 だが彼女が、ちょっと足早に歩いていく。

ハマー「(この経路は…女子トイレ!? し、しまったでござる!!)」
 今回はターゲット選定段階だったため、基本装備しかない。灯里に使った手(看板投下)が使えない!
 だが。あおいちゃんは迷わず『障害者用トイレ』(多目的トイレ)に入った。

ハマー「(ぅおおおッ! 僥倖! 僥倖でござるッ!!)」
 既に穴は開いている。カメラも使えるし、何より『音』が撮れるのは大きい。音に二頭身は関係ないからだ。

662 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/09/08(木) 03:16:33 ID:lEPzOdiw
 トイレに入ったあおいちゃんが、唐突に右手を上げる。
 その時チリチリした感覚をハマーは感じ取った。

ハマー「(せ、成功する予感!? あぼーんでもいい、逞しく育ってほしい!)」

 さて。あおいちゃんが掲げた右手が、蒼く輝き始める。
ハマー「(これは…灯里殿の必殺技『蒼き右腕』!? 何故、あおい殿が!? 蒼いだけに!?)」

 光はさらに輝いて室内を照らし、全てを蒼く染めていく。もう蒼さで何も見えない。
ハマー「(くっ、カメラで撮れないでござる! しかし、せめて『音』だけは…!)」
 しかし今度もやはり、高感度マイクが何も音を拾っていない。

ハマー「(これ、もしかしてWB専用の音姫機能!?)」

 あ。よく考えれば、障害者用トイレに音姫はついてないっぽい(音が逃げないから)。
 逆に、通報装置と勘違いした障害者が、心臓発作とか起こしたら悲惨だ。
 『ぐはっ。心臓が!? う、動けない…! ん? 音量!? これで外に合図できるのか!?』
 音姫起動。自然の清流音+カッコウの鳴き声(らしい)。
 『こ、これで外に合図できた…。後は助けを待つだけだ…。…ぐっ、胸が苦しい…!』
 音姫起動。何度も起動。何度も流れる清流音。
 そして彼は、十数時間後に発見され…

 …泣けてきた。

663 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/09/08(木) 03:17:51 ID:lEPzOdiw
 少しすると、蒼い光が薄まって。空気も流れてきて。

あおい「ふぅ、すっきり。蒼い宇宙にあるのは…お前はマリオンではない! 俺がガンダムだ!」

ハマー「(……?)」

 トイレから出たあおいは、トコトコ歩いていって。
 自分の部屋に帰ると。
 まず 脱 い だ。
 …帽子を。

ハマー「(お、落ち着け。落ち着くでござるよ、拙者!)」

 そしてタオルと、恋々高校のジャージ含む着替え一式を手にすると。
 あおいはバスルームへと入っていった。

ハマー「(またも僥倖! あおい殿の部屋の屋根裏には罠もなかったし、意外と無防備でござる!)」

 しかも。脱衣場の地点ではメンテで配管や配線等をチェックした時にできたのか、屋根裏のパネルがズレていた。
 カメラが、ギリギリで中に入れられる。角度が難しそうだが、大丈夫そうだ!

 衣擦れの音。

 ハマーは最大限にまでアップにして、カメラのモニタを凝視した。

664 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/09/08(木) 03:19:28 ID:lEPzOdiw
 あおいの足が見える。ユニフォームは既に脱いだ後らしい。
ハマー「(いけるでごわす! バッチグーっしょ!!)」

 あおいが、ショーツを脱いだらしい。
 足首あたりにショーツが絡まる。
ハマー「(もう、もう! あぼーんなんて怖くない! この興奮をお茶の間に!!)」

 ゆっくりと、カメラを上半身へと向けていく。

ハマー「(…しかしあおい殿。足、こんなに長かったかなぁ)」

 ゆっくりと、カメラを上へ。

 そこは男が夢にまで見る聖地が。

 何 故 か モザイク入りで。

665 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/09/08(木) 03:21:41 ID:lEPzOdiw
ハマー「(何故!? 何故ここまで来てモザイク入れるのでござる!? 中の人の根性なし!!!)」

 ゆっくりと、カメラを上へ。

ハマー「(あれ? なんで『毛』がないの…? …まさか。ひゃっほう!!!!!!)」

 ゆっくりと、カメラを上へ。

 そこは巨乳派と貧乳派が争う、男の第二の聖地。

ハマー「(あれ? なにこの  胸  毛  。『下』とは正反対に、毛深すぎるでござるよ!?)」

 全裸で。身動き一つせず、腰に手をやり仁王立ちしているこの女性。
 この人、本当に、あおいちゃん???

 ゆっくりと、カメラを上へ。

 …その人物は。


 田嶋陽子。

666 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/09/08(木) 03:23:14 ID:lEPzOdiw
<WB:ブリッジ>

 ボトッと。ダウンジャケットに包まれた黒い生命体が天井裏から落ちてきた。

ブライト「うわ!! なんだ急に!? これハマーか!?」
芝村舞「ああ。ただのハマーだ。それよりブライト少尉。警察から戻るのが早かったな」
ブライト「俺は巻き込まれただけですから…。でもなんで、行く先々で…」

 ブリッジには、いつものメンバーが定位置についていた。
 ただ、床に落ちて気絶しているハマーを心配する者は灯里しかいない(介抱しようとまでは、しないが)。

ブライト「なんでハマーが、こんなところにいるわけ? 最近。ブリッジの天井裏には、なのはだったのに」
瀬戸口「っつーかブリッジに人が通れる天井裏なんてつけるなと」

灯里「忍者さんは、24時間護衛の訓練をしてたみたいですよー?」
芝村舞「誰の護衛につくかで悩んでる気配が満々だったな」
あおい「で、ボクも狙われた気がして。…やっちゃいました」

667 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/09/08(木) 03:25:21 ID:lEPzOdiw
ブライト「何、やらかしたの!? ハマーは死んでもいいけど、俺はもう警察に行きたくないぞ!?」
あおい「電脳ハックして、脳を焼き殺そうと」
キバヤシ「(あおいちゃんって、結構恐い…)」

ブライト「し、死んでるの!? ねえ。どっか他の場所で死んでたことにしない?」
あおい「気絶してるだけだよ。ちょっと視覚野と言語野に色んな『情報』を流してみた」

ブライト「そんなことできるんだ…」
あおい「ゴースト(魂)を焼いちゃおうかな、と思ったんだけど。舞ちゃんが…」
瀬戸口「意外ッ。ハマーをぶっ転がすのをとめたのは芝村舞!!」

ブライト「…そうなの? 焼き殺しちゃってもいいのに、というか、そうしてくれない? 他の場所で」
芝村舞「気持ちはわかるが、ハマーにもそれなりの価値がある」

ブライト「ガムテープより役立たないのに!?」
あおい「『邪魔だからレギュラー』とかいう起用なのにねぇ…」

芝村舞「これは少佐…草薙素子からの受け売りだが。
 『どんなに優秀でも、同じ規格品で構成されたシステムは、どこかに致命的な欠陥を持つことになる。
 組織も人間も同じ。特殊化の果てにあるのは、ゆるやかな死』だと。

 ハマーを入れることで、WB隊は常に揺らいでいる。ヤツは『同じ規格品』ではないからな。
 長期的に見れば。ハマーは単一化を防ぎ、『緩やかな死』を防いでいると言える」

668 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/09/08(木) 03:31:05 ID:lEPzOdiw
ブライト「こいつがそんな、役立ってるんスか!?」
芝村舞「同じ規格…萌えと幼女と裸だけに走ったジャパニメーションが、実質もう死んでるのと同じことだ。
 WB隊が単一規格のもとで構成されていけば。じきに組織として死ぬ。それがどんなに優秀でも。
 組織の硬直化。防ぎきれなかったウイルスの一撃や、戦術・戦略の変化についていけずに」

ブライト「ちなみに。それって、どれくらい後?」
芝村舞「まあ…200年後とか」
ブライト「なんか、どうでもいい話だな。この瞬間、ハマーの死、ないし隔離のほうがおトクっぽいのに」

芝村舞「私だって配慮はしている。カード運で『芝村舞のサイン入り異動命令書』が当たれば、
 ハマーを且ナ村人材派遣に隔離(?)できるようになる、とか…」

瀬戸口「え!? >>208 あたりで名前だけ出てたヤツ!? アレ流出じゃなくて舞ちゃんが書いてるの!?」
芝村舞「そうだが?」
瀬戸口「もう『肩たたき券』レベルじゃん!!」

芝村舞「……。…てへっ☆」


 #ハマーも数日間、田嶋陽子の顔を思い出して萎えたという。
 #ちなみに実在の田嶋陽子の『下の毛』『胸毛』の有無は、知りません。
 ・あおいちゃんが自分の記憶や過去ログから、テキトーなイメージを流しただけのためです。
 ・……。中の人は、田嶋陽子が大好きです(保身に走った)。

669 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/09/08(木) 03:33:31 ID:lEPzOdiw
瀬戸口「ところで舞ちゃん」
芝村舞「ん?」
瀬戸口「選択肢で。重要な(?)キャラが抜けてるんだけど。これは進行さんの責任?」
芝村舞「いや。別録りだ」
キバヤシ「(それって逃げの言葉に聞こえるが)」

芝村舞「ハマーの味方についてたカメラさんが、マー社長の日常(?)を盗撮してきてくれた。いつでも見れるぞ」
灯里「わー☆ マー社長が普段どうしてるか楽しみですねー。私が部屋に戻ると、なんだか怯えてることが多いんで」
あおい「怯えてる…?」

灯里「躾のために『意外ッ! それは髪の毛!』を使ったのが原因かもしれません…」
芝村舞「灯里、マー社長に使ったのか!? …それは怯えもするだろう。あれは意外だからな」
灯里「意外ですからねー」

瀬戸口「(やばい)」
キバヤシ「(この人たち)」
あおい「(ボクたちの知らない別の世界のことを)」
ブライト「(知ってる…)」

 #「マー社長の日常」がアップロードされました。(流れが暇な時に)いつでも見れます。

670 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/09/08(木) 03:36:18 ID:lEPzOdiw
---
M/B、ヤフオクで出品されてたのを落札(ジャンク扱いだけど)。
もう少し(?)でPC復旧し試合ができそうだけど。でも別にダラダラしててもいいんだなって思う自分もいる。

灯里「さて。次のコーナーは。『教えて、絶望先生』です」
ブライト「そう…なのか?」
灯里「お兄さん(伊藤誠)と、なのは(幼女)が、わからないことを絶望先生に聞くコーナー」
ブライト「待て。なんだその人選は」

灯里「はひっ。絶望先生と伊藤誠って、最近リュウ並みに出番がないんで。救済コーナー。
 万が一の保険として、なのはちゃんを当ててみました…だそうですっ!」

瀬戸口「(なのはちゃんが関わる時点で…)」


【選択肢】→教えて、絶望先生!!
先に2票入った選択肢で続行。age進行推奨ですが、別になんでも構いません。

A:『オレンジ同盟』について(ハイネたちが結成した、反?なのは組織)。突撃レポート!
B:「メカ沢オプション」について(その後にわかった情報と、換装方法等)…これマジで使えるの!?
C:「なんでニュースで、バール『のようなもの』とか、歯切れが悪いの?」
D:試合での作戦「ハマーに任せろ」は、変えられないの?
-----
今日はここまでー。

671 :森崎名無しさん:2011/09/08(木) 03:48:49 ID:q5GHsp3M
C
嫌がることを進んでやられた!?
試合とか、いっそ開始時点のヒキで選択にして

A:勝った! ジオンが泣きながら帰って行くぞ! あ、ルナがコケた。
B:ドローだ! 歯切れの悪さに欲求不満な連中が暴れ出しそうだ!
C:負けた…。この後、WBが大変なことに!?
X:一方その頃、ソックスハンター軍団と白い魔王の攻防戦は佳境を迎えていた。

とかいうのもいいんじゃないですかね! …一試合くらいなら。

672 :森崎名無しさん:2011/09/08(木) 10:03:54 ID:Ui3g7QRY
C

673 :森崎名無しさん:2011/09/08(木) 14:48:39 ID:???
1 「バールのようなもの」…パスカルを想定?
2 単一規格、ねえ…
  どいつもこいつも一般的な規格から外れている点では単一かもしれんが

674 :森崎名無しさん:2011/09/08(木) 19:49:49 ID:???
少佐はトグサに言ってたけど。トグサは他の連中が異常だしな

675 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/09/09(金) 04:35:26 ID:???
>>673 一般規格から外れてるヤツを選んでるはずなのに、その中でも外れるって逆に凄くないですか?w
>>674 生身の限界、ですな。ただトグサは数段劣る…はずなのに、アニメ版も1.5あたりでも相当優秀。
 やっぱり単一化を嫌うと言っても、「最低限:一定以上の資質」は必要でしょうなぁ。

>>671 マジレス。結構それ考えてます。今のとこ、小規模な試合でなら…くらいでしょうか。
 ただみんな「勝利」を選びそうだし。うまく「敗北」選択肢が魅力的に思えれば&書ければ…ですな。
 実は試合の途中で少し試してみてたりします(例えば突然、ジオン選択肢。ルナが「仕事せん」の時とか)。
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 僕が「キャプ森」見つけた時(1さんが書いてた初期のログを見た時)は、
 カードとか使わずに選択肢だけで進んでったし(セーブ値+株価とか、バカっぽいのが大好きでしたw)。

 ただ、主流がどんどん「勝利」目的となっていって。
 前。森崎オーバーラップ特攻ドリブルVSヘルナンデスで、最後の最後で森崎が負けた時。
 当時のスレの反応は阿鼻叫喚。でも僕は「え? 笑うトコじゃないの?」って思ったんですよ。

 …「勝って面白い」って、実は創作作品内じゃ最もラクな部類です。感情移入させて、勝つだけでいいんだから。

 このスレはWBが沈んだら移動は 徒 歩 の予定です。ま、テキトーに面白そうなのを選んでくださいな。
 試合に負けても、困るのは進行さんぐらいだと思うし。

 もちろん。与えられた情報&不確定要素を考え、適材適所を探るのも良いです。中の人はコレが好きですが。
 「アリア社長はブロッカー要員」「ハマーはペナ回避のため先発」とか、運用方法に美しさすら感じます。
 ただ、朝勃ちで出場不能とか何の脈絡もなく不意打ちしたりしますけどね…w

676 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/09/09(金) 04:37:44 ID:FjhxqENc
#本日は番組予定を変更して。『なのはの、自作PCができるもん!』をお送りします。
#本日放送予定の『教えて、絶望先生!』は、翌日の放送になります。ご了承ください。
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なのは「うーん。パソコンが動かないなぁ…」
アムロ「なのはちゃん、どうしたんだい?」
なのは「あ、パソコンおにいさん! えっとね、自作PCがうまくできなくて困ってるの」
アムロ「症状は? どう、うまくできないのかな?」

なのは「M/B(ジャンク扱い)がヤフオクで届いて、電源も入るんだけど。画面が真っ暗」
アムロ「じゃあ真っ暗画面が表示されてるのか、信号がモニタに届いてるかが大事だね」

なのは「『ノー:シグナル』、だよ」
アムロ「じゃあケーブルか、モニタか、ビデオ出力が問題かなぁ」
なのは「ケーブルもモニタも数日前まで大丈夫だったのに」
アムロ「とりあえず交換してみようか」

677 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/09/09(金) 04:39:21 ID:FjhxqENc
なのは「…変わらないよぅ」
アムロ「面倒だけど、モニタ側を疑うべきかなぁ…。丁度検証用の安物モニタがあるから、繋いでみようね」

なのは「うーん。パソコンお兄さん、やっぱり変わらないよぅ…」
アムロ「じゃあビデオカードかな…」
なのは「オンボードだよ?」
アムロ「そこだけ壊れてるとか…」
なのは「そんなぁ! ビデオカードのストックなんてないし…」

アムロ「なのはちゃん、まずは落ち着こう。こういう時は『最小構成』にしてみるんだ」
なのは「最小構成?」
アムロ「電源とマザー、CPUとメモリ。で、ビデオカード。
 ビデオはオンボードだからいいとして、他の機器類を一切つけないで試してみるんだ」
なのは「キーボードも?」
アムロ「操作はできないけど、起動そのものには関係ないからね」

なのは「うーん。それでもうまくいかないよ」
アムロ「まずは深呼吸。どっかショートしてたり、差し込み甘いだけの可能性もあるし。一から組み上げよう」

678 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/09/09(金) 04:41:54 ID:FjhxqENc
なのは「そっか。送られてきたままの状態でセットしたからね。最初からやってみれば…」
アムロ「完全ジャンクで買ったの?」
なのは「BIOS起動と、オンボードビデオは確認済、って書いてあったよ」
アムロは「ふーん。あと、荷物の中のこれらの部品は?」
なのは「ネジとかバックパネルっぽい。メモリもCPUファンもついたまま送られてきたし」

アムロ「……。この小さな包みは? なんだかチョコレートみたいな包装だけど」
なのは「え?」
アムロ「(がさごそ)…P4,セレロンのCPUが出てきた…」
なのは「えええええ!? じゃあこのマザー、もしかしてCPUついてない!?」

アムロ「CPUファンを外してみよう」
なのは「…コレ外すの、凄い苦労するんだけど。最初外した時は、CPUファンにCPUがくっついてきたし」
アムロ「嫌がらせのようなCPUファンだよね…」

 ……。

なのは「あ…CPU、ついてなかった…」
アムロ「あー、それじゃ起動しないか。CPUつけてやってごらん?」
なのは「わぁ☆ ディスプレイに表示されたよ! オンボードビデオも正常だったんだね!」
アムロ「良かったね、なのはちゃん」

679 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/09/09(金) 04:43:54 ID:FjhxqENc
なのは「…でもパソコンお兄さん。ちょっと疑問があるの」
アムロ「なんだい、なのはちゃん?」
なのは「郵送時、メモリとCPUファンはセットされてたのに。なんでCPUだけついてなかったのかな…」
アムロ「さあ…」
なのは「(P4の)CPUファンって、固くて取り外しが異常に難しいんだけど」
アムロ「そうだねぇ。アレ、外すの恐いし…」

なのは「……。これ…明らかに嫌がらせだよ!?」
アムロ「まあ、理解に苦しむけど…」

なのは「『評価』で『非常に悪い』をつけたくなったのは始めてだぜ…!」
アムロ「まあまあ…」

なのは「送り状に『アダルト製品』とか書いたら(相手が一人暮らしじゃないなら)ダメージ与えられそうな」
アムロ「(無駄に行動力あるなぁ」)

なのは「いっそ、ぶっ転がしたくなってきた」
アムロ「……」

 #メインPC。ようやく復旧するかも。
 #翌日は『教えて、絶望先生!』をお送りいたします。
 ・っつーか、また睡眠時間が3時間を切ってしまうのだが…

680 :森崎名無しさん:2011/09/09(金) 12:15:26 ID:???
実際どうしてわざわざ別装したのか謎ですねw

681 :森崎名無しさん:2011/09/09(金) 12:33:30 ID:???
ペン4のクーラーって四ヶ所で噛み合うバカでかいヤツだよね?
俺は強引に外してプラ部分を折ったことがあるw

682 :森崎名無しさん:2011/09/09(金) 22:12:58 ID:???
『「BIOS起動と、オンボードビデオは確認済」のM/Bがなぜジャンク扱いなのか、
 考えなかったのですかブライトさんっ!』
とミライさんあたりが怒りかねないなー・・・

何らかの事情で一度CPUとファンを離す必要があったのは確かだな
一番考えられるのは
「ファンを外した時にCPUに何らかの違和感があったから、怖くなってCPU外してファンだけ戻した
 (その直前まではちゃんと起動していたけど念の為。だからジャンク扱い)」
かな、自分の推測として
「それだけじゃ何だから余ってたCPU(可動品)を外したCPUの代わりにお付けします
 (でもやっぱり動作保障しかねるからジャンク扱い)」
を付記したいところ

683 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/09/10(土) 03:45:06 ID:???
>>680 実際はM/Bがエアキャップで包まれてきたんですが。その他の梱包材が適当に詰め込まれてて。
 その中にネジとかあって。その一部に、CPUだけ包まれてて。…当初は梱包材の一部だと思いましたもん。

>>681 クーラー部分が壊れるならまだしも、基盤のほうが割れそうで恐かったですね…。
 アレ外すの前提で考えられてないですよ、絶対。

>>682 ジャンク扱いだけど、国内には彼(?)しか頼れる人がいなくて…(余程マイナなM/Bらしい)。
 …アメリカとか台湾のAMAZONでは売ってるかもしれないけど。
 いえね。CPU外して、交換してジャンク扱いで売ってもいいんですよ。
 ただCPUを差してからファンつけて送るか、CPUもファンもつけないで送るかしてくれよ、と。
 なんでファンだけ戻した、と! 外側から見てわかんない上に、ファン外すの相当パワー要りますよ…。

684 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/09/10(土) 03:46:24 ID:IAeE7pBU
C:「なんでニュースで、バール『のようなもの』とか、歯切れが悪いの?」
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『教えて、絶望先生!』

なのは「よいしょ、よいしょ。絶望せんせー」
絶望先生「おや? なのはちゃんじゃないですか。どうしました、大きなボストンバッグなんて持ってきて」

なのは「あのね。選択肢Cについて教えてもらいたいの!」
絶望先生「あの、ここは教育番組っぽいコーナーなんで。先日と同じような導入でいいんじゃないかと。
 そもそも『お兄さん』(伊藤誠)はどうしたんです? 二人で話し合ってから、わからないことを聞きに…」

なのは「ごめんなさい、面倒なんで手を抜きました」
絶望先生「それだけ堂々と言われると清々しいですね。で、『お兄さん』は?」

なのは「面倒なんで、持ってきました」
絶望先生「は!?」

伊藤誠「はいーっ!!」

 ボストンバッグから飛び出てくる伊藤誠。
 …これほどまでにイヤな『お兄さん』の登場演出は、他にないと思う。

685 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/09/10(土) 03:48:15 ID:IAeE7pBU
なのは「『お兄さん』登場!」
絶望先生「こんなお兄さんなら、別にいらないっぽいんですが…」
伊藤誠「夏休みのラジオ体操の『お兄さん』なんて、冬は冬眠してるくらいですから。それに比べればマシです」

絶望先生「え!? あの人、冬は冬眠してるんですか!?」

 先生が教えてもらう側の教育番組。これくらいなら、少しはあるかもしれない(?)。

なのは「それでね先生。ここに来るまで、お兄さんとお話ししてたんだけど」
伊藤誠「ニュースで、バールの『ようなもの』って歯切れが悪いのはどうしてかなーって」

絶望先生「(誠入りの)ボストンバッグと会話してる幼女もイヤですが。
 29歳とかになって同じようなことしてると職務質問受けるので注意してくださいね」

なのは「コナンとか金田一少年あたりが、
 『人をぶっ転がした後、死後硬直が起こる前に折りたためば死体はボストンバッグに入る。
 それをわざわざ死体をバラバラにして運んだのは…犯人はエスパー伊東を知らない人物だ!』
 って叫べば、6割がた納得できるかも」

伊藤誠「その推理。推理小説でやったら、どうでしょうね」
なのは「酷評されたりしないと思うけどなー」
絶望先生「まあ無視されるだけでしょうね。それより本題に入りません?」

686 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/09/10(土) 03:52:24 ID:IAeE7pBU
なのは「はーい。えっと先生。『全裸になった理由は、暑かったから、と供述』なんてズバッと言うNHKニュースが、
 なんでバールだけは、バールの『ようなもの』って、妙に腰が引けてるんですか?」

絶望先生「第一報では。何かで『こじあけた』けど、それはまあバールじゃないかな、程度だからですよ」
伊藤誠「でも例えば。容疑者が逮捕されたて詳細情報が出ても。
 それでも『こじあけた』道具はバールの『ようなもの』ですよね?」

なのは「それに、第一報で詳細がわからないなら。
 『容疑者と思われる生命体は窓と思われる入り口から侵入したと思われ車のようなもので逃走したかも』とか、
 もっともっと、歯切れが悪くなっていいと思うのに」

絶望先生「それ既に、ニュースとして伝えたいのかどうかすら怪しいですね」
なのは「『バール』と『バールのようなもの』って、違うのかな?」

伊藤誠「母さんが言う『ファミコン』みたいなものかも。
 プレステだろうがDSだろうが『ファミコンのようなもの』だろう、と」

絶望先生「そんなに深く考えなくても。ただ警察発表をそのまま流してるだけですから」
なのは「うー。だ・か・ら! じゃあなんで警察は、
 『金庫のようなものを何らかの道具でこじあけて貨幣らしきものを盗難か勝手に拝借したらしい』
 とかって、もっと無難に言わないの? バールだけ特別扱い、ひどーい!」

伊藤誠「まさか…バールに放送コードに引っかかる絵とかが描いてあったとか!?」
なのは「卑猥なこと!? 残虐なこと!? 先生、気になるよー」

687 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/09/10(土) 03:54:50 ID:IAeE7pBU
絶望先生「ふぅ。しかたありませんね…。真実を言いましょう」
なのは「わくわく!!」

絶望先生「それは『大人の事情』なんです!!」

伊藤誠「…どうしてです?」

絶望先生「不可解ですが。世の中には。規制したがる人間が多いんです!
 例えばバタフライナイフ。以前、バタフライナイフが凶器として使用された時。
 『未成年者へのバタフライナイフ販売を許すな』と言う人がいて。
 実際に店の自主規制もあったんですが。でもバタフライナイフじゃない普通のナイフは買えたんです」

伊藤誠「あー。このスレ的には、刺す道具は包丁ですけどね」

絶望先生「さらに言うと。『存在しないもの』を規制することすらあります」

なのは「え!? 私の薄い同人誌、大ピンチ!?」
伊藤誠「東京都の条例ですか!? なんで小説とドラマには適用されないんですか!?」
なのは「一冊の本が彼の人生に影響を与えた、とか。どう見ても文章のほうが『人生への影響力』が強いのに!」
伊藤誠「CCさくらと出会って人生が変わった人も多いけど、アレ裸ないし!!」

688 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/09/10(土) 03:57:39 ID:IAeE7pBU
絶望先生「いえ、あの。キルゾーンに踏み込まないでください。
 条例はともかく。存在しないのに規制されたものがあります。『ダガーナイフ』です!!」
伊藤誠「あ。どっかで聞きましたね」

絶望先生「『ダガー』も『ナイフ』も、古代から存在しますが。『ダガーナイフ』なんて聞いたこともなかった。
 ところが妙な報道をされ、一部の愚民どもがうるさく騒いだ結果、法 律 まで変わって。
 そもそもダガーでもナイフでもない、こじあける的な商売道具まで違法になったほどです!!」

なのは「ニュースの人のせいで、こじあける的な道具も違法に!?」
伊藤誠「『政権交代すれば日本は良くなる』って報道されてたのにいッ!!」
絶望先生「いえ、NHKはそこまであからさまじゃなかったですが…って貴方たち選挙権ないでしょ。
 ともかくそういうわけで、もし『バールでこじあけた』なんて報道されてしまうと…」

伊藤誠「…ああっ!! バールが規制されることに!?」

絶望先生「バール業界なんて知りませんが、バールを扱う職種の人は数多い。
 流石にこれを規制したら、そもそも仕事になりません。日本、大打撃です」

伊藤誠「報道一つで、こんなにも世界は変わるんだ。凄かったね、なのはちゃん!」
なのは「そうだねお兄ちゃん! やっぱり愚民どもは私が正しく導くべきなんだよね!」

絶望先生「そこの幼女。飛躍しすぎないように」

689 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/09/10(土) 04:03:01 ID:IAeE7pBU
なのは「ん…」
伊藤誠「どうしたの? なのはちゃん」

なのは「……。文学は現実を模倣する。だったら、その逆だって…」
絶望先生「何をトグサくんみたいなこと言ってるんです?」

なのは「行政・司法・立法の三つが大きな権力とするならば。
 民主社会においては、それらを誘導できるマスメディアは最大の権力と言えよう」
伊藤誠「そんなこと言う幼女イヤだ」

なのは「えっとね。私、思いついたの。報道を使えば、世界を変えられるってことでしょ?」
絶望先生「ええ、まあ…。変わる『かも』程度ですが」

なのは「…『アダルトビデオのモザイクがムカついた』って言って無差別殺人すれば!」

伊藤誠「ああっ! そうすれば、あ の モザイクが規制されることにッ!?」

なのは「これで日本は、世界市場で戦えるの!!」


 それって。きっと。
 規制されるのはモザイクじゃなく、アダルトビデオのほうになるだろうと思ったが。
 絶望先生は空気を読んで口にしなかったという。

690 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/09/10(土) 04:05:15 ID:IAeE7pBU
---

あおい「気がつけば。『進行さん.txt』ファイルが一ヶ月近くも変わってないなー…」
灯里「見切り発車という手もありますよー?」
あおい「ん。いつものことだけど…」


【選択肢】→
先に2票入った選択肢で続行。age進行推奨ですが、別になんでも構いません。

A:マー社長の動画を見る。
B:メカ沢オプションの現在情報の確認。
C:そろそろ見切り発車もありうる。ゲリラ側をなんとかしないと…。
D:瀬戸口が。獣のような男たちを率いて美少女を取り囲み暴行。美少女は涙目になって脱ぎ出す!
-----
今日はここまでー。

691 :森崎名無しさん:2011/09/10(土) 08:26:50 ID:zGBBAuYI
C

692 :森崎名無しさん:2011/09/10(土) 09:04:33 ID:cOO0zsko
A

693 :森崎名無しさん:2011/09/10(土) 10:53:46 ID:DXOrdpLg
C

694 :森崎名無しさん:2011/09/10(土) 12:27:50 ID:???
あー、ありましたね…牡蠣の殻むき用ナイフまで規制されちゃったこと…

695 :森崎名無しさん:2011/09/10(土) 22:09:44 ID:???
うまくモザイクだけで人を殺せば、、、

696 :森崎名無しさん:2011/09/10(土) 23:10:01 ID:???
つ【ステンドグラス連続殺人事件】

697 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/09/11(日) 02:56:24 ID:AaWZ4wK6
>>694 どう考えても「凶器はナイフ」って報道でいいでしょうに(もともと銃刀法違反だし)。
 「ダガーナイフ」って、「スライダー変化球」「小銃鉄砲」「ガンダムモビルスーツ」的な違和感があります。
 凶器がエクスカリバーとかビームサーベルだったら、規制もやむなしと思うんですが。

>>695 ナイスアイデア! 今なら「モザイク戦闘術」の創始者にもなれるし!

>>696 んー。知らないですが…なんだかステンドグラスが規制されそうな名称ですな。


C:そろそろ見切り発車もありうる。ゲリラ側をなんとかしないと…。
-----

イーディ「でああああッ!」
キキ「くっ!」
 イーディの、小内刈りから背負い投げのコンビネーション。
 あまりサマになっていないが、キキも柔道の防御は巧くない。
 二人とも、もつれて転がった。

リュウ「有効ーっ!」

イーディ「これでポイント、リードですわ!」
キキ「まだまだっ!」

タカトシ「ちょっと目を離した隙に」
蘭「…なんで彼ら、柔道の団体戦をやってるの?」

698 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/09/11(日) 02:58:06 ID:AaWZ4wK6
オイゲン「私どもはサッカーのルールもロクに知りませぬ。
 そこで、いっそサッカーの練習はあきらめ、他の競技から有用な要素を組み込もうと」
タカトシ「それが、よりによって柔道ですか…。アレが(何故か)一番、反則に取られやすいのに」
蘭「しかも。またリュウは審判やってるし」

タカトシ「(ふぅ)はーい、自称リーダーの三人、集合してくださーい!」
 タカトシがぽんぽんと手を叩くと、柔道をやってたイーディとキキが集まってきた。
 …リュウも来ればいいのに。

タカトシ「えーと。状況を説明しますね。準備しとかないと、本気でマズいかもしれません」
蘭「(…むしろ、どう足掻いても 無 理 っぽい気もするけど)」

タカトシ「そもそもゲリラ側。チラッと名前は出てましたが、どういうメンバーでどういう人たちなんです?」
オイゲン「ふむ。そうですな。ではメンバーの紹介をしましょうぞ。特徴もわかるかもしれませぬ」


699 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/09/11(日) 03:01:19 ID:AaWZ4wK6
<ティアリングサーガ(ファイヤーエムブレムの腹違いの子供)>より。

軍師:オイゲン。軍師は頭がいいという常識を打ち砕いた。
風の魔法使い:マルジュ。序盤加入の風魔法使いの少年は強いという常識を打ち砕いた。
緑の髪のナイト:アーキス。初期メンバーの「赤・緑」はそこそこ強いという常識を打ち砕いた。
女剣士:ジュリア。女剣士は強いという常識を打ち砕いた。

まあ、もっとも。
このうちマルジュは、全部で4人いる魔法使いの中で4番目に強いというだけで。一応強いほう。専用魔法が残念だ。
ジュリアも、専用武器持ちで強くて同じ職種が他に2人いるだけで。打たれ弱いものの、まあ弱くはないほうではある。

一方で。
アーキスは初期状態で「てやり」が投げられないという致命的な欠点がある。初期で「再移動」もなく騎兵の意味がない。
オイゲンはどうでもいいや。

もう一人。
弓使い:ルカ。弱くはないが他に強い弓兵が大勢…。何より、4人のうち1人を仲間にできる、という展開が二度あるが。
 そこで彼を取るメリットがまるでない。ちなみに専用イベントは「自分が死ぬ」である。優遇されなさすぎ。
---
「ラケル」ルカの姉。序盤加入も、やたら強い。かつ良成長する。通り名も「弓の女神」と格好いい。
 腕前は弓の女神ブリギットの再来、とのこと。但し、人間ユニットにトドメを差せない(HP1にして、後は外す)。
 これは一応の弱点ではあるが、弱いキャラの育成支援と考えれば便利なことこの上なし。

700 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/09/11(日) 03:03:34 ID:AaWZ4wK6
<ベルウィックサーガ>より
重装歩兵:デリック。この作品で優遇されてる「斧」使いであり、また「Lサイズの楯」が使える2人のうちの1人である。
 大抵は愛とか戦略でなんとかなるのだが…デリックは移動力がなさすぎ。MAPに時間制限が多いので、ほぼ使えない。
 また防御力が一切上がらない。極端な無口だが…エンディングで唐突に『意外な人物』だと発覚する。

---
ティアリングサーガ・シリーズ、と書かれているが、世界観や難易度その他は全くの別物である。
唯一の繋がりは、最高級の料理「ラケル風オムレツ」の名称くらいなもの。「うまかったです!」
真面目な主人公とくっつくのが、ポッと終盤で出てきた、やや電波な妹というのも素敵だ。

ゲームとしての難易度は極めて高め。何も考えず突撃すると、名無しのザコとほぼ五分五分の戦いである。
武器は壊れ、敵は多く。自軍は常に金欠。そのため武器は「現地調達」に頼ることもしばしば。
そう。敵を殺さず弱らせて捕獲するのだ。だがそれをするには、さらに厳しい戦いをすることに(ループ)。

FEシリーズの伝統として、当然のごとく死んだユニットは生き返らない。

またレベルアップでの能力上昇は、キャラのレベルで「上限下限」が決まっていて、その中でランダム、である。
極端に強くも、ヘタれることもない仕様のランダム。単騎無双ができないよう、徹底的な配慮がなされている。

701 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/09/11(日) 03:07:03 ID:AaWZ4wK6
<戦場のヴァルキュリア>より
イーディ。突撃兵。多少のツンデレ。舞台に上がったことはない自称女優。歌が壊滅的に下手でジャイアン級。
 敵を見るとパニックになる。DLC「イーディ分隊大作戦」で一時的に、本体から孤立した数名を率いた。
 ちなみに当時の隊員は「マゾ」「ホモ」「無口」「平和主義者」等であった。リィンだけまともで、逆に居づらそう。
 戦ヴァルシリーズの広報を担当(?)してる。

キャスリン39歳。女性の狙撃兵。第一次戦争でも従軍したベテラン。性格などに特に問題はないが、年齢だけが残念。
 女性の狙撃兵は彼女とマリーナしかいないが、体のパーツは使い回されて表示されているので問題ない。
 テンプレにもあったが、狙撃兵が敵を仕留めると愛らしいポーズを取る。ただこれは「立った状態で倒した時」限定。
 そのため土嚢や草むらに「しゃがみ」「伏せ」から、「立って」→「狙撃」→「また身を隠す」という現象が頻発。
---
「アリシア」メインヒロイン。偵察兵。パン屋見習い。…何故か偵察兵の中で、最も射撃が巧い。
敵の配置を知ってる二週目の場合。アリシア一人で敵陣に突入、敵陣地を陥落させるのがてっとり早い。
いわゆる「アリシア無双」だが、装備は小銃で攻撃力が高いわけではなく、タイマンで戦車に勝つのは苦労する。
(そもそも偵察兵で戦車を破壊しようという発想そのものがおかしいけれど)

だが二週目以降。初見の敵戦車を破壊できないかというと、そうでもないらしい。
戦法は、まずアリシアが敵戦車の背後に移動。敵歩兵の迎撃を受け始める。
その流れ弾を敵戦車のラジエーターに当てる。アリシア我慢し続ける。→一時間くらいで戦車破壊(敵が)、だそうな。


702 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/09/11(日) 03:09:45 ID:AaWZ4wK6
<ガンダムSEED>より
民間人上がりから、成り行きで兵士になる…言わばカイやハヤトのポジションの、男三人。

サイ・アーガイル。ブリッジ要員。フレイの元・婚約者。後に婚約破棄されたが、でもそれっていいことじゃ(ry
 フレイ争奪戦時、キラさんの名台詞「やめてよね。 本気でケンカしたら、サイが僕にかなうはずないだろ」が凄ぇ。
 キラさんパネェっす。アンタ何、今さら 善 人 ヅ ラ してんですか。っつーかこの頃のキラは好きだった。
 ともかくサイは(色々あったが)生き延びたし、「いい人」である。
 戦略級地雷であるフレイを(結果的に)避けたりと、帰宅部員としての資質も伺える。

トール・ケーニヒ。通信士ミリアリアの恋人。当初は操舵手のサブ。後に戦闘機パイロットとなる。
 明らかな死亡フラグで、戦死である。一応優秀。だがドラマを無理に盛り上げるためだけに死んだと言えよう。
 #尚。捕虜になったディアッカに、ミリアリア:フレイのコンビが刺殺:銃殺にくるシーンは圧巻である。

カズイ・バスカーク。通信士担当。「今後は志願兵だけで行く!」という方針になった直後、艦を降りる。
 こういう行動はヘタレと思われがちだが…現実的にそれって「普通」じゃなかろうか。
 ただ彼は、皆が退艦許可証を破り捨てていたのに、実は自分だけ捨ててなかったという小手先の技をも扱える。

703 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/09/11(日) 03:12:43 ID:AaWZ4wK6
<まとめ>
・オイゲン(策略)、マルジュ(魔法)、アーキス(槍)、ジュリア(剣)、ルカ(弓)。+ラケル(弓)
・デリック(斧+楯)
・イーディ(マシンガン)、キャスリン(狙撃銃)。+アリシア(小銃)
・サイ、トール、カズイ(ここらへんは、とりあえず拳銃を持たせた)。

オイゲン「それに加えてキキ殿と、WB隊からの援軍3人が、使えるメンバーということになりますな」

蘭「(私が言うのもなんだけど。相当、知名度が低い人が多いような…)」
タカトシ「(…今、見切り発車されて試合が始まったら、確実に負ける気がする)」
蘭「(それを思えば、むしろメインPCの故障はラッキーだったのかも)」


【選択肢】→ゲリラ側の戦力増強案
先に2票入った選択肢で続行。age進行推奨ですが、別になんでも構いません。

A:防御用の陣形を整える(オイゲンが)
B:アリシアに戦闘参加命令(オイゲンが)
C:味方の装備を用意してあげる(オイゲンが)
D:エレドアに協力要請(オイゲンが)

注・エレドアとは、そもそも誰も面識がありません。
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今日はここまでー。

704 :森崎名無しさん:2011/09/11(日) 03:47:01 ID:V8aFdask
B
全部プレイしてる自分としてはレビューに初手から笑ったw
どうせ捨て駒だから派手に散ればいいとはいえ酷い面子…
あまり丸腰不安を発動させる機会のないオハラさんはともかく、イーディのパニックには散々手を焼かされましたw

アルムートさん? …「手加減」とかの徹底したネタっぷり、愛されてますよねえ。

705 :森崎名無しさん:2011/09/11(日) 11:07:58 ID:gQIL+pwg
B

706 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/09/12(月) 03:12:00 ID:???
>>704 剣、槍、斧、弓、と残念な人たちを揃えてみました。アーキスとマルジュは誰もが引っかかる罠だと。
 逆に戦ヴァルはユニット能力が突出してないので、いつもハーレム小隊になってしまいますな。

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#お詫びと訂正。キャスリンさん(狙撃兵)を39歳って書きましたが。どうも35歳っぽいです。
 (ちなみに彼女は25歳と言い張っても普通に通用します。年齢設定が残念なだけで)
 こういうの、熟女マニア的にはどうなんでしょう。顔も「年相応」じゃなきゃダメなんでしょうか…。

 ところで30歳過ぎてそこそこ人気ある女キャラって、他にパッと思いついたのはシーマ様くらい。

 「15歳を過ぎた女に価値はない」と半通大介さんの長男は言うでしょうが。
 結構、30歳すぎて40歳近くになっても顔は綺麗な方も多いですけど。

 …待てよ。アレらがもし、化 粧 のせいだったとしたら…!


707 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/09/12(月) 03:14:24 ID:M53zDd46
B:アリシアに戦闘参加命令(オイゲンが)
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タカトシ「……」

 オイゲンが紹介したメンバーが色々と残念な人たちだったということは。タカトシの表情から推測できた。

オイゲン「ま、まあそういうわけで。サッカーで我らの弱点はGKがいないことだけです」
イーディ「そうですの。GKが鉄壁なら、攻撃陣はテキトーにカード運で勝てるかもしれませんから!」

タカトシ「彼らでもNHGにはランク入りできないなんて…。一度、NHGメンバーを見たくなってきました」
 そこにはどうやら、芝村舞が興奮するほどの「がっかりさん」が集まっているらしいが。

キキ「でも。この試合での活躍(?)によって。彼らもうまくいけばNHG入りできるかもね」
 実際。NHG(日本ヘタレ学会)やWHG(World HETALE Government)のスカウトも、この試合の画像を見るだろうから。
蘭「(そんな事情、どうでもいいんだけど…)」

タカトシ「ともあれ、戦法は(短時間の時間稼ぎが目的だから)必殺技連発、でいいと思いますよ」
蘭「ヘバッたら交代させればいいしね」

イーディ「でも。そもそも必殺技なんて持ってない人も多…げふんげふん。なんでもありませんわ!」
オイゲン「だいたい最大ガッツだってハマー並み…げふんげふん。なんでもないですぞ!」

708 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/09/12(月) 03:16:46 ID:M53zDd46
キキ「やっぱりサッカーじゃ無理だよぉ。ダメもとで、じゃんけん勝負、って言ってみない?」
オイゲン「それなら私とて。一対一なら20%程度の確率で勝てる自信はありますな」
タカトシ「(一対一のじゃんけん勝負にしては、勝率低い気もするけど…)」

イーディ「んー。こうなればしかたありません。総動員体制、発令です!」
タカトシ「総動員体制?」
イーディ「補給部隊たち、さらには民間人をも戦わせるんですの」
キキ「まー、ゲリラってもともとそういうものだし」
蘭「でも。そんなすぐ戦えるものなんですか?」
イーディ「私の国、ガリアじゃ結構うまくいってましたよ? 義勇軍」

タカトシ「それ。むしろ正規軍が弱いだけな気もするんですが…」
イーディ「いいえ。ガリア正規軍は、全体の半分近くの被害を受けても戦線を維持できた程のつわものです!」
タカトシ「それは確かに凄いんですが…(でも強かったら、そこまで被害受けないだろうし)」
イーディ「逆に義勇軍、第七小隊のほうが無茶な作戦をしてますわ!
 …まあ、正規軍からそういう無茶な作戦しろって言われて、やっちゃうんですけど」

蘭「…無能?」
イーディ「いえ。後の治安維持で、臨時収集する義勇軍が法的に使えない時なんか。
 実戦経験を積ませるため『じゃー学生にやらせちゃおう』という大英断を下すほどの器の大きさ!」

タカトシ「SEGA様、『4』では据え置き機で、敵の圧倒的戦力に善戦する正規軍を描いてあげて!!」

709 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/09/12(月) 03:18:00 ID:M53zDd46

 さて。

 この時オイゲンは思っていた。
 『必殺技連発で、ヘバッたら交代』というスタイルなら、層は厚ければ厚いほどいい。
 どうせ交代枠なんてないし。

 それなら。最強のパン屋見習い(らしい)アリシアを用意しておいたほうがいい。
 こっそり彼女を勧誘しておけば、自分の軍師としての株も上がる。

 でも>>616 でキキに「お前、もう行くな!」と言われてる。
 それならば…!!

 オイゲンは手紙を書いた。


710 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/09/12(月) 03:19:11 ID:M53zDd46

『アリシア・メルキオット殿(TV版じゃなくゲーム版)へ。

 現在。我らが戦力は充分ではないと言える(みたい)。
 現状では、予測される交戦に対して勝利は難しい(っぽい)。
 最悪、部隊の壊滅も予想される。

 そこで貴殿には、前線への復帰を求めたい。
 兵站業務、その他は他の誰かに引き継がせる(予定)。

 貴殿には速やかに戦線復帰し、その能力での活躍を望む。
 我らの勝利のためには、貴殿の戦闘能力が必要だ。

 事態は急を要する(らしい)。

 大至急、我らに合流されたし』


711 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/09/12(月) 03:21:51 ID:M53zDd46
 後は、授業中に先生にバレないよう手紙を回す学生のごとく。
 手紙をアリシアへと渡せばいい…!
---

イーディ「そういうわけで。これからは後方支援部隊の方にも働いてもらいましょう」
キキ「アリシアとか、ラケルは使えるかなぁ?」
イーディ「憲 法 九 条 っぽい女をアテにしたくありませんけど」

キキ「ガンダムSEEDのキラさんもMSパイロットには『不殺』のくせに、
 戦艦とか要塞に対しては容赦なく攻撃して、中の人をぶっ転がして平然としてるし」
イーディ「それは、そもそも『戦艦に人が大勢』なんて思ったことがないほどアタマがどうかしてるんでしょう」

タカトシ「そっちへの攻撃もやめてあげて!」

蘭「性格で戦いたくないラケルはともかく。アリシアは志願した偵察兵でしょ? 計算できるんじゃ」

 #但し。平和主義で攻撃を拒否する偵察兵もいるので、あなどれない。

イーディ「まあそうですけど…。…あら? そのアリシアさん、いらっしゃいませんわね?」
キキ「本当だ。どこにもいないね」
イーディ「さっきまで。柔道の団体戦で副将の予定でしたのに…」
キキ「ちょっと審判やってたリュウさんに聞いてみよう」

712 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/09/12(月) 03:23:54 ID:M53zDd46
 (柔道の)審判をやっていたリュウに聞いてみる。
リュウ「アリシアさん? ああ、彼女ならガリア義勇軍の第七小隊に帰ったよ」

タカトシ「え!?」
蘭「何、その展開!?」

リュウ「なんでも手紙が届いて。第七小隊が壊滅するほどにピンチらしいって。だから急いでた」

イーディ「え!? 私にもキャスリンさんにも、そんな情報届いてませんわよ!?」

オイゲン「きっと恐くなって逃げ出したんでしょう。少し期待した私が愚かでしたな!」

 …オイゲンの失敗は。
 アリシアに出した手紙。
 その手紙が『誰から』なのか、そして『どこの』戦闘に参加してほしいのか、書き忘れていたことであった。


 #アリシアが姿を消しました…

 ・一応、大ピンチなことは伝わりました(誰が大ピンチなのか、わからなかっただけで)


713 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/09/12(月) 03:27:57 ID:M53zDd46

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アリーナ「うー。雷獣撃ちたい! 試合、まだー?」
なのは「もう無差別でいいから砲撃したいよぅ。ちゃんとAVのモザイクがムカついたって言うからー!」

瀬戸口「確かに…ここ最近、グダグダだしな。メインPCの復旧も遅れてるし」
灯里「スイッチ長押しで何度も落としてたせいか。WIN起動ファイルが壊れたみたいで。
 それはなんとか戻したんだけど、今度は…3000円もした、メーカー製の電源が一週間程度で壊れたっぽくて…」
あおい「電源なんて500円の(ノーブランド)でいいじゃん、的な考えとしては。かなり奮発したのにね」

ブライト「じゃあ試合いくー?」
桜子「(そんなノリなんだ…)」

絶望先生「あれ? 進行さんが、NGサイン出してますよ!?」
伊藤誠「時間食ったから、早く進めたいはずなのに!?」

ミライ「そうか…スレ容量!!」
ブライト「ん?」
ミライ「このままのペースで(どうせグダグダが入って)行くと、半端なトコでスレ落ちっぽいからよ!」
芝村舞「いや、彼(スレ)は彼で、まだ結構もつと思うぞ」

奈々「でも。CMが入ると流れを忘れちゃいますからね…」
桜子「いつも半端なトコで落ちてる気もするけど」

714 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/09/12(月) 03:29:18 ID:M53zDd46
瀬戸口「まあ…今は叶親たちが警察に捕まってるし。試合がまだ先で良かったと考えるべきだろう」
あおい「ハマーが気絶中、という意味ではいいタイミングなんだけど」


謙信「(もぐもぐ)」←おにぎり食べてる。
メカ沢「(ペコペコ)」←油差してる。

桜子「(いっつも思うんだけど。この人たちって何事にも動じないわよね…)」



【選択肢】→進行さん、泣きながら。
先に2票入った選択肢で続行。age進行推奨ですが、別になんでも構いません。

A:ゲリラ側。味方の装備を用意する(オイゲンが)。
B:マー社長の動画を見る。
C:メカ沢オプションの情報と換装方法。
D:獣のような男たちが手に手に武器を持ち美少女を取り囲み暴行!
 美少女は涙目になって脱ぎ出すが、男たちはとまらない!
 絶叫と絶望が交錯する現場の、その一部始終を撮影された美少女!!
-----
今日はここまでー。

715 :森崎名無しさん:2011/09/12(月) 03:58:23 ID:zztLAVKk
D
釣り針の拡大路線はここまでとみたw
あるいはスルーを続けてたら、いつか選択肢だけで一日の更新が終わるほどの大容量になるか(なりません)。

しかしクズと無能を集めることにかけてはガリア正規軍の右に出る組織もそうはあるまい…。

716 :森崎名無しさん:2011/09/12(月) 07:53:03 ID:5viwYp6k
C

717 :森崎名無しさん:2011/09/12(月) 12:48:03 ID:j/OsD9Q2
C

718 :森崎名無しさん:2011/09/12(月) 13:15:28 ID:???
>>715

 見てみたい
 釣りレスだけで
 スレオワタ

まあこのスレ自体が釣りなんですけどね(誉め言葉)

719 :森崎名無しさん:2011/09/12(月) 18:44:41 ID:???
オイゲン、もう何もするなw

その間に釣り針がどんどん大きくなってくw

720 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/09/13(火) 03:27:18 ID:Q8Ae+W9E
>>715 くっ…まだまだ! もっと、更なる拡大を…!
 なんで選ばれないんだろう。…そうだ、他の選択肢をつまらないっぽいモノにすれば!
 「ユリア人形使用中」とか「田島陽子の一日」とか。…それはそれで面白そうだな。でも書きたくないな…

>>718 本人、(こういうことは)ヤル気満々なんですが。
 難易度ベリーハードですよ。間接的な表現でもマズいかもだし。NGワード多いし。全くの嘘書けないし…
 選ばれたら。一応「キーワード」は全て出る予定ですが…果たしてできるんだろうか。

>>719 何もしないオイゲンなんて、オイゲンじゃないやい!
 釣り針は。正直、そろそろ限界です…。一番時間かかりますw


C:メカ沢オプションの情報と換装方法。
-----
 ブリッジに。原素子が足早にやってきた。
 その後ろにおにいさん(アムロ)と幼女(なのは)がついてきている。
 メカ沢はアムロに背負われて。しかしピクリとも動いていない。

 原素子は、ブライトさんに包丁の切っ先を突きつけた。
 その刀身に、赤黒く変色した液体が付着している。

原素子「ブライトさん、コレを見てちょうだい」
ブライト「え。あの…どういうリアクション取ったらいいか」

721 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/09/13(火) 03:28:57 ID:Q8Ae+W9E
原素子「……」
ブライト「……」

原素子「…てへっ☆ 間違えたわ。ごめんなさい、最近寝不足で。こっちよ、こっちだった」
 手馴れた仕草で、包丁を鞘(!)に戻してから。原さんはカバンから書類の束を取り出した。
原素子「『メカ沢オプション』だけど。随分と解析が進んだわ!」


ブライト「(それより包丁が赤黒く濡れていたことが気になるんだが…)」


アムロ「メカ沢オプションは、換装して様々な戦況に対応できる…んですが、うまく運用されてません」
原素子「ストライクガンダムもインパルスガンダムも、結局は高機動モードだけ使われたようなもので」
なのは「ぶっちゃけ、いつもモード切り替えのことなんて忘れちゃってたの」
アムロ「もし『オレンジ』モードとかメリハリがあるものだったら、すぐ気づいたんでしょうけど」

 アムロはメカ沢を地面に置いた。メカ沢は全く動かない。どうやら電源が入ってないらしい。

ブライト「で。結局はどのモードで動かすのが一番いいわけ?」
アムロ「ですから。状況によって異なって。野球でも外野フライ打たれちゃいけない時とかあるでしょ?」
ブライト「…なるほど!」
原素子「(野球に例えればいいのね…)」

722 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/09/13(火) 03:31:06 ID:Q8Ae+W9E
なのは「ただ、もともとメカ沢って汎用ドラム缶型決戦兵器だから」
アムロ「数値的には隙がなかったんです。せいぜいドリブルとシュートが他より1とか2とか低いくらい」
原素子「足が遅いって欠点もあるけど…変形できるし」
ブライト「見た目に反してパーフェクトだな」
原素子「とりあえず有用なモードを解析してみました」

 A:アサルト。突撃仕様。
 B:バスター。遠距離砲撃仕様。

ブライト「ここらへんはVガンみたいだな」
原素子「アサルトは単独でのドリブル突破とスピードが上がって。
 バスターはロングパスやらロングシュートが上がるわ。でもそれぞれ、他の数値は結構落ちちゃう」

 P:パンツ。ムラムラするかも。
 Q:旧式。弱くなる。
 R:ロベルト。謎。

ブライト「ここらへんは、誰もトクしなさそうだな…」
アムロ「使い方次第でしょう。おそらくモードPは、初級パンツ鑑定士レベルくらいの力は出せそうです」
なのは「旧式は、昭和の匂いを思い出せそうなの!」

723 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/09/13(火) 03:32:25 ID:Q8Ae+W9E
 F:ファンネル。NT仕様。
 G:ガンパレードマーチ。防御を捨てて突撃!
 H:ハイスピード。高機動型。

ブライト「お。高機動あるぞ高機動! メカ沢の弱点がなくなる?」
原素子「でも他の武装を外す必要もあるし。だったらアリーナや奈々さんを走らせればいい、的な」
ブライト「結局、どれも今ひとつパンチ力が足りないな」
アムロ「いえ。ウリが『状況に応じて換装』なんで。適材適所になればハマるでしょう」

原素子「問題はその『換装』だったの。今までは、試合前やハーフタイム、長いタイムアウト時、だったけど。
 すっかり忘れて選択肢とかそんなの出た記憶ないし」
ブライト「忘れないように、か…。それは か な り 難しいんじゃ!?」

アムロ「はい。それで色々悩んでた時。ふと。パーツが送られてきた梱包材を見たんです」
なのは「そしたら。エアキャップに包まれて、こんなモノが!!」

 なのはが、そっと、お茶の缶を見せてきた。

ブライト「なにこれ?」
お茶の缶「…メカラッタ!」

ブライト「喋 っ た !?」


724 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/09/13(火) 03:33:48 ID:Q8Ae+W9E
なのは「メカ沢βです。試合中、この子がパーツを交換してくれます」
β(C.V.かないみか)「…メカラッタ」

 チョコチョコと、足元を歩いているβ。

原素子「でもこの子、小さくて足が遅いし…」
アムロ「パーツ持たせるの無理かもなーって…」
ブライト「そうだよなぁ。使えないか、こいつ」

β「メカラッタ!?」

原素子「ねえ。マー社長にパーツ交換してもらえばいいんじゃないかしら」
アムロ「あ、いいですね。あのネコ(?)、ダッシュがやたら速いし」
原素子「もし下腹部に噛み付かれても、メカ沢くんなら傷一つつかないっぽいし」
ブライト「そうだな。スピードとパワーを併せ持つマー社長なら適任だな」

β「メカラッタ!? メカラッタ!?」

 華々しい(?)登場の直後に、解雇宣告。なかなか悲惨だ。
 そんな事情に対してではないが、なのはが声を上げる。

725 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/09/13(火) 03:35:54 ID:Q8Ae+W9E
なのは「ダメだよ! 装備の換装はβくんにやってもらうの!!」
ブライト「なんで? コイツ小さくて非力な上に、足も遅いんだぞ?」

なのは「ロボは最高なの! 妙な野獣より、ロボのほうが格好いいの!」
原素子「βくんって、格好いいかしら…。お茶の缶にしか見えないけど」

なのは「ロボは凄いの! 漢のロマンなの!! 見てるだけでわくわくするのっ!!」

アムロ「…あ。なのはちゃん、なのはちゃん!!」
なのは「うん?」
アムロ「βくん、踏んでるよ…」
なのは「あ」
β「メカ…ラッ…」


 …メカ沢β。幼女に踏まれて大破。


 #メカ沢装備の「換装」が、試合中いつでも可能になりました。但し、時間はかかります。


726 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/09/13(火) 03:37:49 ID:Q8Ae+W9E
ブライト「あーあ。メカ沢β壊しちゃって…。これメカ沢本人が怒るんじゃないか?」

なのは「そのことなんですが…」
アムロ「メカ沢、今ちょっと電源が入らないんです」
ブライト「ん? ハズレの電源でも引いたのか?」

なのは「いえ。ちょっとオーバークロックさせてみたら、煙吹いちゃって…」
アムロ「周波数2倍は、やりすぎだよ…」
なのは「界王拳を再現したかったんだもん」
原素子「ヒートシンクも小さすぎなのよ…」

なのは「だって、F91っぽく放熱させたかったんだもん」


 …メカ沢、幼女に無茶されて大破。

727 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/09/13(火) 03:41:30 ID:Q8Ae+W9E
-----
 昨日はごめんよ、電源。君を疑ってしまった。
 まさか熱暴走で落ちてたとは…。
 なんでこんなにCPUファン(周囲)に縁があるんだろう。


【選択肢】→CPU 溶けそうなほどに 熱かった (夏の季語)
先に2票入った選択肢で続行。age進行推奨ですが、別になんでも構いません。

A:ゲリラ側。味方の装備を高級なものに交換してあげる(オイゲンが)。
B:マー社長の動画を見てみる。
C:ルナマリア、引きこもる。
D:仕組まれた計画! 誰も来ない裏路地に誘き出され、盛った男たちに囲まれた美少女の運命は!?
 多くの凶器を突きつけられ、涙目になって衆人環視の中で脱ぎだすも、男たちはとまらない。
 「どうしてこんなこと…」初めての体験に、涙があふれて止まらない美少女。
 硬いモノで何度も突かれて、悲鳴を上げたいがそれもできない。
 何人も、何人も。激痛と絶叫の中、相手は次々と。
 行為が終わった後。口の中に入った白いモノの味に、再び涙があふれる。
 その一部始終を撮影され、公開されることになるということを。この時まだ少女は知らなかった…。
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今日はここまでー。

728 :森崎名無しさん:2011/09/13(火) 07:57:58 ID:0K92JKac
B

729 :森崎名無しさん:2011/09/13(火) 08:54:15 ID:YsmbtdMM


730 :森崎名無しさん:2011/09/13(火) 11:51:47 ID:???
メカ沢にとってβは舎弟か同志かクラスメートか…


731 :森崎名無しさん:2011/09/13(火) 19:32:04 ID:???
ここまでやるとは、、、
つまりブライトさん的には選択肢D選ばないほうが絶対にエロいんだろうなw

732 :森崎名無しさん:2011/09/13(火) 23:02:34 ID:???
最近のこのスレを見ていると
グラドルと着エロの境界線は何だろうと思わずにいられない

733 :森崎名無しさん:2011/09/13(火) 23:03:31 ID:???
前からこのスレを見ていると
サッカーってなんだっけと思わずにいられない

734 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/09/14(水) 03:36:50 ID:???
>>730 公式では。「先に生まれた弟」らしいですけどねw

>>731 実は…エロ要素全くなかったんです。裸どころか卑猥なことすら。むしろ大真面目で。
 で、ちょっとガッカリさせようと思って張り切ったら…この有様だよ!!
 ああいう文章考えるの、滅茶苦茶難しいんですよね…(キーワードに偽りはありません。多分)

>>732 …18禁とかの規制とか、だけでしょうかね…。
 着エロって、脱いだら存在価値ないと思いますが!(力説)

>>733 サッカーなんてありませんよ、ファンタジーやメルヘンじゃないんだから。

735 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/09/14(水) 03:38:07 ID:DTEGVa4w
B:マー社長の動画を見てみる。
-----
<灯里の部屋>

マー社長「ZZZ...」

 ……。

マー社長「ZZZ...」

 (ただいま、時間を早送りで再生しております>>>)

マー社長「ZZZ...」

 (ただいま、時間を早送りで再生しております>>>>>)

マー社長「まー…」(寝言)

 ……。

マー社長「ZZZ...」

 (ただいま、時間を早送りで再生しております>>>>>>>)

736 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/09/14(水) 03:39:35 ID:DTEGVa4w
マー社長「ま…」

 マー社長は身体を大きく伸ばすと。ようやく、起き上がった。
 この時点でカメラさんが撮影(盗撮)を開始してから、既に3時間が経過していた。
 カメラさんも大変だ。

 睡眠欲を、充分に満たしたマー社長。
 マー社長の次の行為は、食欲を満たすものだった。


 死肉を。

 死肉を食らった。
 骨ごとだ。
 その頭蓋を噛み砕き、貪欲にむさぼる。
 殺気立ちながら、一心不乱に死肉を食らう野獣。

 その光景は、アジとかサンマとかが見たら恐怖で戦慄したであろう。
 だが、結構ネコ好きなカメラさんの目には、そこそこ愛らしく映った。

 命にどのような違いがあるというのか。
 …我が子を野獣に食らわれた母親の気持ちを考えたことがあるだろうか。
 あまつさえ、その映像を保存して鑑賞し楽しむなど。
 なんという人間の残虐さだろう。

 でもネコ可愛いから許す。うん。

737 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/09/14(水) 03:40:41 ID:DTEGVa4w
 死肉(魚)を食らい、空腹を満たした野獣。
 食欲と睡眠欲を満たした。残る欲望は 性 欲 。

アリア社長「ぷーいぷーいにゅー♪」
マー社長「……」
アリア社長「ぷにゅっ!?」
マー社長「マー…」

アリア社長「ぷいにゅー!!」
マー社長「マァァアアアアアアアア!!!!!!!」

 一直線に、アリア社長の下腹部を狙って突進する野獣。
 アリア社長の 貞 操 の危機!!

 彼の下腹部の物体が咥えられそうになる、その瞬間。
 咄嗟に、アリア社長は自らのお腹を差し出した。

738 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/09/14(水) 03:41:52 ID:DTEGVa4w
マー社長「マ…」

アリア社長「ぷ、ぷにゅー…」

 そう。灯里がいない時に、アリア社長の「もちもちぽんぽん」に噛み付くことは。
 灯里によって厳しく禁止されているのである。
 一度、その言いつけを破ってもちもちぽんぽんに噛み付いたことがあったのだが。
 すると三秒後、いつのまにか灯里が背後に立っていて。

 …だ、だめだ。これ以上は放送コードに引っかかってしまう。

 そういう事情のため、飢えた野獣も迂闊に動けなかった。

マー社長「まー」

 しかたなく、マー社長は眠ることにした。

 …おい、動けよ!!
 さっき眠ったばかりだろ!!

マー社長「ZZZ...」

 (ただいま、時間を早送りで再生しております>>>)

マー社長「ZZZ...」

 (ただいま、時間を早送りで再生しております>>>>>)

739 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/09/14(水) 03:44:27 ID:DTEGVa4w
---再び三時間経過---

マー社長「まー」

 ゆっくりと起き上がったマー社長は。性の捌け口(アリア社長)が逃亡していることに気づき。
 また、灯里が置いていった 死 肉 も 既になく。食欲も満たせない。

 …野獣は、ゆっくりと動き出した。
 そう。狩り。ハンティングのために…!


【選択肢】→マー社長編、続き。ウロウロするよ!
先に2票入った選択肢で続行。age進行推奨ですが、別になんでも構いません。

A:ハイネに出会う。
B:松岡修造 先任軍曹 に出会う。
C:ハマーに出会う。
C:オイゲンに出会う(え!?)
-----
メインPCの復旧のメドが立った!(もとのプロファイル、なくなっちゃったけど…)

740 :森崎名無しさん:2011/09/14(水) 03:58:19 ID:Hni7glA+
B
あの、Cが二つ…いやこの場合どちらかがワープ、もしくは人間砲弾として射出を…!?
でも選ぶのは修造w

741 :森崎名無しさん:2011/09/14(水) 15:13:16 ID:1RHTLVIg
C ハマー

742 :森崎名無しさん:2011/09/14(水) 16:11:27 ID:CfjiHy82


743 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/09/15(木) 02:24:38 ID:VsvAZy/s
>>740 あー…「なんか邪魔なのを」って選んで、消し間違っちゃいました(普段から、こんなノリで作成してます)

B:松岡修造 先任軍曹 に出会う。
-----
 マー社長が歩いていると。松岡修造 先任軍曹とスレ違った。
松岡修造「やあ、君がマー社長だね? 僕が訓練教官の 松岡修造 先任軍曹だ!
 話しかけられたとき以外は口開いちゃ駄目! 口でクソたれる前と後に『Sir』って言う! 分かった!? 返事!」
マー社長「……」

修造「……」
マー社長「……」

修造「ねえ、何か言ってよ」
マー社長「……」

修造「ひょっとして君、僕のことキライ?」
マー社長「……」

修造「あ。ネコだから人間の言葉、わかんないかー」

 マー社長は、ペッと唾を吐き出した。

修造「…言葉、わかるの?」
マー社長「……」

修造「…なんで僕の目を見てくれないの?」
マー社長「……」

744 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/09/15(木) 02:26:01 ID:VsvAZy/s
修造「ちょ、ちょっと! なんでそんなに無視するの!?
マー社長「……」

修造「『Sir』って言わなくていいから! ねえ! こっち向いて!!」
マー社長「……」

修造「い、行かないで!! 僕の出番、なくなっちゃうから!!」
マー社長「……」

修造「ねえ! 本当に凄く久々なんだから! 僕はテンプレに名前あるのに!!」
マー社長「……」

修造「誰も僕にサッカー教わりに来ないし。ねえ、待ってよ!!」
マー社長「……」

修造「出番が! せっかくの僕の出番が!! ねえ、こっち向いて!! 飴ちゃんあげるから!」
マー社長「……」

修造「ぅわぁああああぁあん!!」

 物凄く久々の出番なのに。
 撮影してたカメラさんも酷い仕打ちだと思ったが。彼には権限がないのでどうにもできなかった。
 せめて、少しでも出番を長く。
 カメラさんはできるだけ長く松岡修造をファインダーに収めようとしたが。
 マー社長が、やたら足早にその場を去っていくので、カメラさんはマー社長を追わざるを得なかった。

 松岡修造、戦闘不能 --リタイア--。


745 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/09/15(木) 02:27:10 ID:VsvAZy/s
---
 アテもなく歩いていると、今度はハイネに会った。
ハイネ「お? マー社長じゃないか。調子はどうだ」
マー社長「マー?」
ハイネ「お前も早く文字を書けるようになれよ。皆と話すのは楽しいぞ?」
マー社長「マ」
ハイネ「飴ちゃん、やるよ」
マー社長「マー♪」

 …なんで松岡修造に対してはあんなに態度が冷たかったのだろうか。

ハイネ「後は…そうだな。お前に『ほんのり強引なドリブル』を教えてやろう」
マー社長「マ!!」

 ハイネ。意外と優しい。
 あと、スキルって結構簡単に手に入るっぽい。

 #マー社長が、ほんのり強くなりました。今まで以上に強引に、アリア社長の下腹部を狙いに行きます。

746 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/09/15(木) 02:28:36 ID:VsvAZy/s
---
<WB:ブリッジ>

 芝村舞、原素子、そして瀬戸口。今のブリッジには、このGPM組の三人がいた。
原素子「あら。珍しいお客さん」
マー社長「マ!」
瀬戸口「おー。やっぱり俺たちにとっては、ネコがいたほうが縁起がいいねぇ」
芝村舞「……」
瀬戸口「なんだ芝村? マー社長、見ないのか?」

芝村舞「べ、別にっ。私、ネコなんて好きじゃないんだからねッ!」
原素子「(ツンデレのつもりかしら…)」
 しかし。舞の視線はマー社長に釘付けだった。
マー社長「マ?」

瀬戸口「(『上』の立場としちゃ、あまりデレデレできないのかもな…)」
原素子「(露骨にアリア社長を贔屓してるけど)」

瀬戸口「……。んー。あ、俺ちょっとトイレ」
原素子「じゃあ私は、包丁を砥ぎにいこうかしら」

 気を利かせて、二人は退室する。
 マー社長と二人きりになると。舞は、かなり挙動不審になった。
芝村舞「あー。そ、その。今日は色々と、アレだな。ほら。アレだ。うん」
 まるで女性の横にいるヤムチャである。
マー社長「マ?」

747 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/09/15(木) 02:29:46 ID:VsvAZy/s
芝村舞「……」
マー社長「……?」

芝村舞「マー社長ぉぉおおぉおおぉ!!!」
マー社長「マァァアアアアァア!?!?」

 マー社長を強く抱きしめ、頬ずりする舞。

 …芝村舞の、屈託のない 笑 顔 !!!!

 そんなの、没画像が多いGPMのディスクにも収録されてすらいない!

芝村舞「やーん、かわいいー☆ キャッ、モフモフしてるぅ♪」
マー社長「マァァアア!?」
芝村舞「マーマー言ってるぅ。いやーん。かわいいよー。んー、いい子いい子☆」
マー社長「マァアア!?」

 マー社長を。全身全霊をこめて、抱きしめる。
 力の限りに、抱きしめる。

 #舞がガンパレード状態になりました!

748 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/09/15(木) 02:31:25 ID:VsvAZy/s
芝村舞「

マー! マー! マー! マーぁああああああああああああああああああああああ!!!
あぁああああ…ああ…あっあっー! あぁああああああ!!! マーマーマーぁぁああああ!!!
あぁクンカクンカ! クンカクンカ! スーハースーハー! スーハースーハー! いい匂いだなぁ…くんくん。
んはぁっ! マー社長たんのオレンジの毛をクンカクンカしたいお! クンカクンカ! あぁあ!!
間違えた! モフモフしたいお! モフモフ! モフモフ! 毛、モフモフ! カリカリモフモフ…きゅんきゅんきゅい!
もちもちぽんぽんに噛み付くマーたんかわいかったよぅ!! あぁああ…あああ…あっあぁああ!! ふぁぁああんんっ!
派遣会社に就職決まって良かったねマーたん! あぁあああああ! かわいい! マーたん! かわいい! あっあぁあ!
選択肢Dに決まらなくて嬉し…いやぁああああああ!!! にゃああああああああん!! ぎゃああああああああ!!
ぐあああああああああああ!!! 選択肢Dなんてエロじゃない!!!! あ…このスレの登場人物をよく考えたら…
マ ー ち ゃ ん も エロ じ ゃ な い? にゃあああああああああああああん!! うぁああああああああああ!!
そんなぁああああああ!! いやぁぁぁあああああああああ!! はぁああああああん!! アクアぁああああ!!
この! ちきしょー! やめてやる!! 釣り針なんかやめ…て…え!? 見…てる? マーちゃんが私を見てる?
白目をむいたマーちゃんが私を見てるぞ! マーちゃんが私を見てるぞ! あのマーちゃんが私を見てるぞ!!
今にも死にそうなマーちゃんが私に目で訴えてるぞ!!! よかった…世の中まだまだ捨てたモンじゃないんだねっ!
いやっほぉおおおおおおお!!! 私にはマーちゃんがいる!! やったよ灯里!! ひとりでできるもん!!!
オレンジぷらねっとのマーちゃああああああああああああああん!! いやぁあああああああああああああ!!!
あっあんああっああんあアリア社長ぉ!! ヒメ社長!! ああああああ!!! ブータぁあああ!!
ううっうぅうう!! 私の想いよマーへ届け!! アクアのマー社長へ届け!!!



749 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/09/15(木) 02:32:56 ID:VsvAZy/s
マー社長「……。マ…」(瀕死)

芝村舞「ああ〜! マー様ああ! マー様あああ、蒼い目かーいいよーーー! かーいい〜!」

 もう、ほとんどブリッジ状態!!


 #舞が無駄に「ブリッジ」を習得しました。
 愛情表現時、ブリッジの姿勢を取ることによりインパクトが上昇しますが、相手にけっこう引かれます。

750 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/09/15(木) 02:34:24 ID:VsvAZy/s
 原素子と瀬戸口が、適当に時間を潰してブリッジへ戻ってくると。
 そこは救急隊員と警察であふれていた。

瀬戸口「ぶ、ブリッジ(WBの)に、こんなに人が集まるなんて…」
原素子「芝村さん、どうしたの!?」

 警察の事情聴取(形だけ)を受けていた芝村舞が、肩を落として呟く。

芝村舞「……。私は目つきが悪いので猫に嫌われる…」
瀬戸口「はぁ…。で、なんで警察やら救急隊員が大勢いるわけ?」
原素子「マー社長はどこに?」

芝村舞「…入院した」

瀬戸口「え!?」
原素子「なんで!?」

芝村舞「私とマー社長の仲を嫉妬した テ ィ ア ナ に、絞め落とされたのだ…」

原素子「な、なんて女なの! ティアナ(知らないけど)!! 絶対に許せないわ!!!」

瀬戸口「あ、ああ。そうだな…(なんだか踏み込むと危険な感じがするんだが…)」

<感情度変化>
原素子→(ぶっ転がす!!)→ティアナ
芝村舞→(すまぬ…)→ティアナ
マー社長→(恐怖)→芝村舞

751 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/09/15(木) 02:36:50 ID:VsvAZy/s
-----
<灯里の部屋>

 集中治療室で治療を受けていたマー社長を。
 お カ ネ が かかるから、という理由で灯里は部屋に連れ帰ってきた。

マー社長「マ…」
アリア社長「ぷいにゅー…?」
灯里「大丈夫ですよー。ちょっと頚動脈をやられて気絶してただけです。骨が折れたりヒビが入ってますけどねー」

マー社長「マ…。マー…」
灯里「 マ !!!」
マー社長「……」

灯里「まったく。攻撃力は高いくせに防御力は並程度なんですから。ちょっと鍛えてあげましょう」
マー社長「!?」
灯里「私は女性限定で訓練教官資格があります。
 マー社長は女の子ですから、アリア社長の時のように手加減しなくてすみますし」


 初期案と違って。マー社長が悲惨になってしまったが。
 松岡修造だって、なかなか悲惨だったよなーと思った。

752 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/09/15(木) 02:39:28 ID:VsvAZy/s
---
 今現在、この時点で。

 ・メカ沢→大破
 ・メカ沢β→大破
 ・マー社長→瀕死

 ・叶親→警察
 ・アムロ→警察
 ・ヤムチャ→警察

 …ジオンの襲撃を受けた時よりも、相当ヤバい状況になっていた。


【選択肢】→マー社長盗撮ファイルが誰でも見れる状態なのは、舞なりの露出プレイなんだと思う。

先に2票入った選択肢で続行。age進行推奨ですが、別になんでも構いません。

A:ゲリラ側。味方の装備を物凄く高級なものに交換してあげる(オイゲンが)。

B:ルナマリア。引き篭もり始めてから30分経過。

C:犯人は20〜30代、もしくは40〜50代の犯行と思われる。


↓【選択肢】↓は、続きます。

753 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/09/15(木) 02:40:39 ID:VsvAZy/s
D:深夜。誰も来ない公園に誘き出された、純真無垢な美少女が遭遇した犯罪風景。
 大勢の興奮した若い男たちに囲まれ凶器を突きつけられて。
 言われるまま涙目になって脱ぎだすが、それが暴行の始まりだった。
 「どうしてこんなことを…」初めての体験に、涙があふれて止まらない美少女。
 硬いモノで何度も突かれて、悲鳴を上げたいがそれもできない。
 何人も、何人も。激痛と絶叫の中、相手は次々と。
 前から後ろから、男たちが激しく襲ってくる。
「やめて!」
「たすけて!」
「痛いっ!」
「……ふふ……世界の秘密を……調べてるんだろう……。
 いいよ。教えてやるよ……この部隊には……。
 裏切り者の幻獣共生派と……竜が……岩田……岩田と……」

 行為が終わった後。口の中に入った白いモノの味に、再び涙があふれる。
 その一部始終を撮影され、公開されることになるということを。この時まだ少女は知らなかった…。

 #文章はイメージです。パッケージと内容は一部異なる場合があります。
 #本作品はフィクションです。実際にこのようなことを行うと犯罪となり処罰されます。
 #本作品には血縁関係のある人物は登場しません。
 #本作品はセルオンリーです。無許可でのレンタル及びコピーは犯罪です。
 #本製品は日本国内仕様です。本製品を日本国外で使用された場合、弊社は一切の責任を負いかねます。
 #万一「発火」などが発生した場合には速やかに本製品の利用を中止し、弊社サポートセンターへご連絡ください。
 #本製品を分解、加工などをしないでください。火災・感電・故障などの原因になります。
 #本製品は食べられません。
-----
今日はここまでー。

754 :森崎名無しさん:2011/09/15(木) 03:11:46 ID:emV9CJJY
B
舞ェ……さすがのよき神々(猫神族)もこれには苦笑い。
そしてD、もし最初に選択されていたら果たしてこのGPM要素は混入されていたのだろうか?w

755 :森崎名無しさん:2011/09/15(木) 09:06:30 ID:k4310O16
C
マー社長…すまぬ、すまぬ…

756 :森崎名無しさん:2011/09/15(木) 10:51:16 ID:1cdvC2y2
B

757 :森崎名無しさん:2011/09/15(木) 19:20:19 ID:???
舞の笑顔!
舞の錯乱!
超巨大な釣り針!
そして誰も釣られないw

758 :森崎名無しさん:2011/09/15(木) 21:23:15 ID:???
最近のブライトさん(の中の人)を見ていて思うこと

(そういえば、サーベルタイガーっていう生物が
 地球上には存在してたらしいですね・・・)

759 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/09/16(金) 02:53:24 ID:???
>>754 GPM組の人は出てくる予定だったんですが。ここまで露骨(?)なことはなかったですなぁ。
 …次はこのセリフ外さないと。竜は、リュウとかいるから多分組み込めそうですが。
 岩 田 なんてどこにもいないし。でもまあ。岩田っぽい成分を持った人なら結構いるかな。

>>755 初期プランでは「アリア社長が噛まれて悲惨なことになる」的なイメージだったんですが。
 舞と二人きりになっちゃったのがいけなかったんでしょう(煽りをくらったのは、松岡修造)。
 それも当初は「舞の意外な一面」という感じで考えたはずが。どうしてこうなった…。

>>757 あんなに魅力的なキーワードたちを、みんな見たくないのかと!?
 本文とのギャップが、過去最高になるはずが…。…あ、コレがマズいのかも。
 …選択肢D、マジでエロいっす! あぼーんされるまでの短い間だけ、堪能できます! 

>>758 …何故か絶望先生の声で脳内再生されたんですが。
 最近(?)違うのは。「日に一度の更新」だとカードや選択肢を受けてから「出力」までの時間が長く取れる。
 構想に(ネットとかゲームとかしながら)何時間か費やせることが大きいですね。ブレ幅が大きくできます。
 でもその構想から、書いてて外れてくるんで…。…じゃあそもそも、考える必要ないのかも!
 (特にこの一週間くらいは。「選択肢D」のためだけに、1時間くらい費やしてるんですが…)
-----

灯里「業務連絡、業務連絡。今日は選択肢ナシの回になります。ご了承ください。
 また、不可解な終わり方をするかもしれませんがご容赦ください。限界っぽいんです…。
 理由は大人の事情です。
 あと。別撮りのティアナが間に合わないとかで、数日更新できないかもしれません。予めお詫び申し上げます」


760 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/09/16(金) 02:54:40 ID:aNrFv18o
B:ルナマリア。引き篭もり始めてから30分経過。
-----
 MA-08「ビグザム」。
 60m級の頭頂高、多数のメガ粒子砲を装備し、圧倒的な攻撃力と装甲を誇る機体。
 「だいたい。デカけりゃ強いだろ」という反・日本的な思想のもとに設計開発され。
 現在は試作機の段階から多数の改良を施されて、量産されていた。

 武装は外され、また運転では大型免許が必要となるが。
 日本でも「ジャパネットたかた」で注文すれば買えるのはご存知の通りで。
 別に珍しくもなんともないない機体である。
 (但し日本の場合。駐車スペースが必要なことと、公道での走行は禁止であるが)

 そんなビグザムは現在、ジオン軍でも正式採用され、各地に配備されていた。
 公式資料ではジオン本国に200機、グラナダに400機、ア・バオア・クーに500機、ソロモンに400機が配備されているが。
 もともとが地球、ジャブロー攻略を目的として設計されたMAであるため、実は地上にも多数が配備され。
 しかも担当者が数を二桁ばかりミスッて発注してしまったため…

 ジオンは20万機ほどのビグザムの「在庫」を抱えていた。


 これは「ザク」の生産数が8000機程度なことを考えれば相当の数であるが。
 まあプレステとかの生産数を考えればたいしたことないだろう。
 またガムテープとかの生産数とかを考えれば、さらにたいしたこともないので、この件についての答弁は以上です。


761 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/09/16(金) 02:55:51 ID:aNrFv18o
 「ビグザム」。

 この機体が量産の暁には、連邦軍など簡単に叩き潰せるはずの夢の機体。
 だが実際に導入してみたら、そう巧くいかなかった。

 燃費が悪く20分くらいしか動けないので、前線投入には多数の輸送機が必要とか。
 トラブルその他で各座してしまった時、デカくて邪魔で友軍が動けなくなったとか。
 それを牽引しようとしても、重いので、そもそも引っ張れる機体がなかったとか。
 機体を連邦軍に渡さないために爆破したとか。
 重装甲すぎて、その爆破のための火薬も大量に必要だったとか。

 燃料費とか、維持費とか、駐車スペースとか。
 そもそもパイロットがいなかったとか。

 そのような些細な問題はあったが、ビグザムそれ自体は実に優秀な機体であった。

 そんなビグザムが、ジオン軍にとってあまり貢献できなかった…
 というかむしろ大きなマイナスになった、最大の問題は。

 
 …ジオンで施行された『男女雇用機会均等法』である。

762 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/09/16(金) 02:56:56 ID:aNrFv18o
 当初の理念は女性の就職率を上げよう、程度の考えだったのだが。女性議員の過激派が暴走し。
 『全ての仕事には、女性が、男性<より多くの>人数で参加していることが必要』とされてしまった法律である。
 この法律の施行後にできたMSや組織は、女性が多く入っていないとならない。
 そのためビグザムは。男のパイロット1人乗るために、女パイロット2人が必要になってしまった。

 現在は『女性が、男性<以上の>人数』で済むようにと、法改正は準備されているので。
 今後は多少マシになると期待されているが。

 …でもその法改正前に製造されたビグザムには、その法律は適用されないかも…という不安の声もある。

---
 さて。女パイロットが二人以上いる部隊は、というと。
 それは男女比が男塾ばりのジオン軍にとっては極めて少なくて。

 北米では。
 夏休み前に転校してきたルナマリア&いつのまにかいたニナのいる、ガルマ隊ぐらいのものだった。

 結果。ビグザムの機体のメンテやテストなどのために。
 ガルマ様の部隊のもとには各地から大量のビグザムが送られてきている状態だった。

763 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/09/16(金) 02:58:04 ID:aNrFv18o
ガルマ「なんで、どいつもこいつも『送料:着払い』でビグザム送ってくるんだよ…」

 経費がかかってしょうがない。
 負担する部署の担当者は、次々に胃をやられていく。

 ビグザム1機を送るために、2機のビグザムを使い。それを牽引するために4機のビグザムを使い…。
 そんなこんなで、燃料代が物凄いことになっているのだ。

 途中でトラブッて各座した場合は、前述の通り大量の火薬を使って自爆させるか、
 あるいは故障機を牽引するために2機のビグザムを使い、それを牽引するために4機のビグザムを使い…。

 しかもそれら全てに、数少ない『女性パイロット』を搭乗させねばならない。
 人件費や特別出動手当て。スケジュール調整。問題は山積みだった。


 …『男女雇用機会均等法』さえなければ、ジオンの地球侵攻作戦は簡単に成功していたっぽい。


 組織としては非常に困ることだったが、現場のテストパイロットは、実はけっこう楽しんでた。
 ザクとかより遥かに高性能な機体を使えるのだから。

 ガルマ隊のガウに積まれたビグザムの、コックピットの中で。
 ニナとルナマリアがテストとシミュレーションを重ねていた。

764 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/09/16(金) 03:00:10 ID:aNrFv18o
 ところで。優秀なエンジニアであるニナ・パープルトンですら。
 「シミュレーション」と「シュミレーション」、どちらが正しかったか時々忘れる。
 「エレベーター」と「エスカレーター」も、どっちがどっちだったか時々忘れる。
 もうこの際、どっちでもいいんじゃなかろうか。

ニナ「うん、やっぱりIフィールドは凄いわ!」
ルナ「コレならミドルレンジからのビーム兵器は、完全に無効化できますね」

ニナ「後の問題は実体弾ね」
ルナ「そうですけど…これだけ重装甲なら、多少の実体弾は問題ないんじゃ?」

ニナ「いいえ! 最強の兵器のためには、少しの妥協も許されないわ!
 今、実体弾を無効化するフェイズシフト装甲も開発されています。アレを追加装甲で補えば…!」
ルナ「え。でもフェイズシフト装甲って、結構エネルギーくいますよ?
 今でもビグザムは20分くらいしか動けないのに、15分とか、10分程度しか動けなくなっちゃうかも…」

ニナ「柔道は5分間だし、ボクシングやウルトラマンは3分間でしょ。その間に敵を殲滅。そうすれば問題ないわ!」
ルナ「あの。サッカーって30分とか、45分とか、そういう競技なんですけど…」

ニナ「……」
ルナ「…ニナさん?」

ニナ「…剃ったくらいで、いい気にならないことね!!!」
ルナ「(え。…なんで私が 剃 っ た こと、知ってるの!?)」

ニナ「不愉快だわ! もう今日は終わりにします!」
ルナ「な、なんでですか。いきなり…」

ニナ「もう限界なのよぉぉおッ!!!」
ルナ「???」

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