キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
キャプテン森崎まとめ掲示板TOP
■掲示板に戻る■
全部
1-
101-
201-
301-
401-
501-
601-
701-
最新50
キャプテンブライト8
1 :
キャプテン・ブライト
◆xWA.3pF8tM
:2011/07/13(水) 00:12:37 ID:sxUWOaXA
ry
574 :
森崎名無しさん
:2011/08/27(土) 04:18:28 ID:P8Ou4yNE
C
推しまくるぜルナマリア。中の人も人妻になったぜ。
ところで胸毛っぽい毛ってどうやって見分けてるんですかガルマ様…。
そしてロベルトは既にラスボスの風格を漂わせている。
575 :
森崎名無しさん
:2011/08/27(土) 06:23:29 ID:W92CF+AY
A
576 :
森崎名無しさん
:2011/08/27(土) 09:11:55 ID:dYgos3m6
B
そりゃあ体毛ってのは身体へのダメージを軽減するために自己防御で生やしているんだからな
アリア社長だって全身を剃られたら灯里ちゃんやマー社長の愛撫に耐えられなくなること必至だぜ?
それだけの覚悟があるんだろうなルナマリア!
577 :
森崎名無しさん
:2011/08/27(土) 12:10:12 ID:E8SFyYDQ
C
578 :
キャプテン・ブライト
◆xWA.3pF8tM
:2011/08/29(月) 03:06:25 ID:9p0n4miU
>>574
ルナはWBにいないタイプの女性なんで、書いてて楽しいですな。
>>576
一瞬「自殺」すら頭をかすめたくらいなので、かなりの決意でやってます。
C:シャアのとこに遊びに行く。胸毛は怖いが…怪我ない女性に会えるかもしれないし。
-----
ガルマ「(あれ? なんで連邦軍の制服が…)」
ガウの中。ふらふら歩いている連邦軍の制服は、ブライトさんだった。
そんな、敵勢力の母艦に行く時ぐらい、少しは変装しようよブライトさん…。
ただあまりにも堂々としているので、みんなが不審がっても「誰かが通報済みだよね」と思ってしまう心理。
ドアのチャイムを鳴らすと、そーっと、ドアが開いた。
やたら警戒しているが、シャア・アズナブルである。
ブライト「やあキャスバル兄さん…何か怯えてる?」
シャア「あ、ああ。ちょっとな。最近、ドアを開けるのが怖くてしょうがないんだ…」
その多目的ホールには、リカルドとルナマリアの姿もあった。
せめて自室に呼ぼうよ、キャスバル兄さん…。
579 :
キャプテン・ブライト
◆xWA.3pF8tM
:2011/08/29(月) 03:08:07 ID:9p0n4miU
ブライト「なんか、あったの?」
シャア「聞いても信じてもらえるかどうか、わからんが…。
この前。胸毛で全裸の日系ブラジル人と遭遇してしまって」
ブライト「普通の日系ブラジル人が風呂に入ったら、そうなるだろ」
シャア「違う! そんなレベルの胸毛でも、全裸でもないんだ!
あの圧倒的な威圧感。存在感。仁王立ちして『当然』のごとく全裸…」
ブライト「そんな存在、俺は一人くらいしか知らないぞ?」
シャア「むしろ、知ってることに驚きを隠せない。どうやって逃げたんだ?」
ブライト「どうしたっけかなぁ。誰かを 生 贄 にしたことは覚えてるんだけど」
シャア「誰か、って…」
ブライト「あと、アジアン訛りで叫びながら尚敬高校にも出没したらしい。
原さんの包丁をかわし、撤退していったそうだが」
シャア「原さんの包丁をかわしてる時点で、もう人間レベルじゃないだろ…」
ブライト「ああ。そこで 刺 殺 しといてほしかったんだがな」
580 :
キャプテン・ブライト
◆xWA.3pF8tM
:2011/08/29(月) 03:09:57 ID:9p0n4miU
シャア「ともあれブライトさん、座ってくれ。あと…リカルド、お茶をお出しして」
ルナ「あれ? お茶とかそういうのは、私の役目かと…」
シャア「お客様がいるわけで。女っけがなくなっちゃうのも寂しいでしょ」
ルナ「確かに 毛 がないのは寂しかったですね…。ヒリヒリするし」
シャア「え。…女っ気、って言ったんだけど」
ルナ「あ、ああ! そっちの! あははは…」
ルナマリア、やたらに挙動不審。
581 :
キャプテン・ブライト
◆xWA.3pF8tM
:2011/08/29(月) 03:12:07 ID:9p0n4miU
ブライト「じゃあ兄さん。まずつまらない報告からだ」
シャア「おう」
ブライト「原作と違って。次の戦闘、WBはドーム球場に隠れないっぽい」
シャア「旧 広島市民球場に隠れるんだと予測していたんだがな…」
ブライト「狭かった のかもしれないな」
シャア「どう戦ってくるんだろう? この地方じゃ、いくらなんでも戦力差があるだろうに」
ブライト「それがさぁ。最近、芝村舞とかミライさんとか、教えてくれないんだよ。
それどころか、詳しく聞こうとすると『何かあったの?』って不審がられるし」
ルナ「(普段、よっぽど仕事しない艦長なんだろうなぁ)」
リカルドが運んできたコーヒーを、口にする。
シャア「じゃあ、こっちも報告。ジオン側から見てWBは俺が追っかけてるくらい『すっごい重要』っていう認識だ。
あと秘密ロボとかいるかも、と上には報告してあるし。
まあ…現時点での な の は が、既にガンダム以上の描写をされているんだが」
ブライト「それは、そっちのザクとかが弱すぎるんだと思う…」
シャア「一般兵は、必殺技やスキルはMS依存、ってしてたのに。生身で意外と強かったからなぁ」(チラッ)
ルナ「(え!? 私のせい!? 私のせいってことになってるの!?)」
ブライト「兵士の小銃とかが、意外と強かったし」
シャア「『ジオンはMSという秘密兵器のおかげで、連邦に喧嘩を売れた』という常識から、外れてきちゃうんだよね」
ブライト「ま、俺にとっては、試合とかどうでもいいんだけどね」
シャア「まったくだ。幼女の裸とかを想像してたほうが、よっぽどいい」
ルナ「(互いの軍は、こんな上官たちが率いているんだ…)」
582 :
キャプテン・ブライト
◆xWA.3pF8tM
:2011/08/29(月) 03:14:16 ID:9p0n4miU
シャア「ところでブライト。俺は最近、どうにかしてしまったのかもしれん」
ブライト「何かあったのか?」
シャア「男なら。誰しもが『性的レーダー』を持っていると思うんだが…」
#性的レーダー…AVパッケージを見て、何故か借りたり回避したりする、経験が詰まった本能のこと。
シャア「それが狂ってしまったのか。ここ最近。WB隊のキャラが、何故か魅力的に思えて…!」
ブライト「なのはと、金髪ツインテール幼女以外に?」
シャア「奈々ちゃんだ。なんとなく、幼女っぽい気がして…」
ブライト「そう?」
シャアの「感覚」を感じ取り、遠くの奈々がイラッとしたのは言うまでもない。
シャア「それどころか…このルナマリアでさえ幼女じゃないかと思えてくるほどなんだ…」
大丈夫、キャスバル兄さんのレーダーは狂っていない。むしろ精密だ。
ルナ「(まさか『生えてるかどうか』だけが判断基準じゃないわよね…)」
一概に否定できないけれど。
583 :
キャプテン・ブライト
◆xWA.3pF8tM
:2011/08/29(月) 03:15:31 ID:9p0n4miU
ブライト「ところでさー。ジオン側に『ティアナ』ってヤツ、いない? 無性に頭にきてんだけど」
シャア「いないよ。こっちも探してるんだ。大量の麻薬持ってて逮捕されてるらしいが。
服役後、絶対に俺たちがぶっ転がす」
リカルド「(『俺・たち』!?)」
ルナ「(え!? 私たちも一緒になって、ティアナをぶっ転がさなきゃいけないの!?)」
リカルド「(それにアレ、本名じゃないでしょ…)」
ルナ「(…それに。私がティアナさんと会話するシーン、もう撮り始めてるわよ?)」
リカルド「(え。内容がコロコロ変わる、台本ではなく?)」
ルナ「(うん。もう実際に。別撮りで)」
ある意味、衝撃的事実。
ルナマリアは、自分の出番のほうにしか気が行ってなかったが。
ティアナが実際にこのスレに来たら、どんな目にあうんだろう…。
584 :
キャプテン・ブライト
◆xWA.3pF8tM
:2011/08/29(月) 03:16:44 ID:9p0n4miU
ブライト「……。…じゃ、ま、そーゆーことで」
シャア「おっけー。また今度ねー」
ブライトとシャアの密談(?)は、終わったらしい。
ブライトが帰っていく。
ルナは、笑顔を顔の表面に張り付かせながら手を振って。
何か、ティアナのためにできないかと考え…何も思いつかず。
ルナ「(これが世界の選択なのよ…)」
そう思うことにしたという。
585 :
キャプテン・ブライト
◆xWA.3pF8tM
:2011/08/29(月) 03:18:17 ID:9p0n4miU
さて。普段ならルナが入れるコーヒーだが、今日はリカルドが入れた。
それは普段のルナのより、濃いものだった。
そのコーヒーが、ルナの神経の一部を刺激する。
ルナ「あぅ」
シャア「ん?」
…尿意である。
ルナ「いえ、別に。あははは」
ゆっくりと立って、部屋を出る。
足早に。目的は女子トイレ。
その、女子トイレ前まで辿り着いたが。そこは、やけに女性が並んでいた。
ルナ「な、なんでこんなに並んでるんですか?」
女性士官「ちょっと故障が多いみたいで。…でもいいわよね、パイロットは!」
ルナ「え?」
女性士官「ノーマルスーツの中に、できるんだから…」
ちょっと待ってほしい。ノーマルスーツはそんなに万能じゃないんだ。
この時代。アレは、ただのオムツなのだ。
でも! このままここに並んでいたら。
間違いなく、間に合わない。悲 劇 が起こる!
586 :
キャプテン・ブライト
◆xWA.3pF8tM
:2011/08/29(月) 03:19:50 ID:9p0n4miU
そして。さすがに、そんな属性がついたら…皆に 引 か れ る !
しかたない、ノーマルスーツを取りに、MSデッキへ…。
そこでルナは気がついた。
ルナ「(そうだ! 男子用トイレを、ちょっと借りちゃえばいいんだ!)」
そりゃ、流石に気が引けるし、恥ずかしい。でもノーマルスーツの中でやるより、マシだろう。
ルナは隣の男子トイレの入り口を窺って。
『個室』が空いていることを確認し、ダッシュ!
無事に『個室』へと入り、鍵をかけて。
ルナ「ふぅ…」
少し、落ち着いた。
あとは、慌てず、急がず、かつ迅速に。いつもの通りにすればいいだけ。
…まるで訓練を積んだ爆弾処理班の心境である。
ピンク色に改造したミニスカの軍服と、下着をおろし。
便座に座って。タイミングを狙って、いつものように音姫を起動…
ルナ「(ああぁあッ! 音姫が、ないッ!?)」
587 :
キャプテン・ブライト
◆xWA.3pF8tM
:2011/08/29(月) 03:21:18 ID:9p0n4miU
同じ型のウォシュレットのはずなのに、明らかにボタンが少ない。
壁にセンサは!? ない!?
完全な想定外。
パニクッた。
落ち着け、落ち着くんだルナマリア。自分はザフトのエリートじゃないか!
ルナ「(そうか…。男の場合、音姫使う必要がないから?)」
いや、違う。そんなことに気がついてどうする。
今はこの尿意を処理することが先決なのだ。
…TOTOが政治的な意味や差別で、男用ウォシュレットに機能をつけていないのか?
考えろ、観察するんだ。
同じ型のウォシュレットだ。
音姫をつけないタイプと、つけるタイプにわけて「売る」のはともかく。
「製造ライン」は、できるだけ統一したい、というのがメーカーではないか?
同じ型のウォシュレットなら、プログラムをいじりたくはないはず。
もっとも簡単な形で「音姫」だけ外すなら…スイッチだけ殺している可能性も!
588 :
キャプテン・ブライト
◆xWA.3pF8tM
:2011/08/29(月) 03:23:49 ID:9p0n4miU
ルナ「(叩けば…音姫、動くかも…!)」
…なんかザフトのエリートって、誰でもなれる気がしてきた。
ガンガンとウォシュレットの一部を殴るが、音姫は起動しない。
ルナ「(じゃあ通電させてみるかッ!)」
ルナは二本の銅線をコンセントに突っ込み、ウォシュレットのどこに電気を流せば効果的か考え…
ルナ「(う!)」
尿意が強くなり。その途端に銅線を取り落とす。
空中で慌てて掴んだ。…片方の手で、二本とも。
ルナ「ぎゃあぁぁあああああ!!」
その電流は、ルナの全身の筋肉を硬直させ。
なんとか銅線を手放した時に、彼女の筋肉は一気に弛緩し。
それと同時に、彼女は漏らしていた。
いや、漏らしていたという表現がおかしいかもしれない。
別にどこも汚してないし、被害もない。
音姫さえ鳴れば、通常の、完璧な作法を守っていたのだから。
589 :
キャプテン・ブライト
◆xWA.3pF8tM
:2011/08/29(月) 03:25:33 ID:9p0n4miU
ルナ「(あぁ、私は音姫を使わず、用を足してしまった。レディ失格だ…)」
そこで、ふと気づく。
ルナ「(あれ? でもそれ、別にたいしたことじゃないわよね…)」
さらに、気がついてしまう。
ルナ「(なんで私、男子トイレ借りたんだろう…。自分の 部 屋 にトイレあるのに)」
気が動転していると、色々と間違えてしまう典型である。
ともかく。今は撤収だ。ルナはペーパーで拭こうとして…
ルナ「え!? なんで私、パ『灯里:はわ』ン なのッ!?」
一瞬、怖くなったが。すぐに思い出した。
ルナ「あ。そう言えば自分で剃ったんだった…」
ふぅっ。汗を拭い。身支度をして。ドアを開けると。
外にはブライトさんと、ハイネがいた。
590 :
キャプテン・ブライト
◆xWA.3pF8tM
:2011/08/29(月) 03:26:58 ID:9p0n4miU
ブライト「……」
ハイネ「……」
ルナ「……」
…ぱたん。
ブライト「おい、閉じるなよ!」
ルナ「な、なんで貴方たちが!!」
ハイネ「いや、ここ男子トイレだし」
ルナ「タイミングが悪すぎでしょーっ!!」
ブライト「っていうか、今まで待ってたんだけど」
ルナ「え?」
ブライト「だって、なんだかガンガン殴る音がするし、その後に(電気ショックの)動物的な悲鳴があがるし」
ハイネ「通報したほうがいいかなーって、言い合ってたとこだ」
ブライト「ひゃくパー、善意だぞ?」
591 :
キャプテン・ブライト
◆xWA.3pF8tM
:2011/08/29(月) 03:28:46 ID:9p0n4miU
ハイネ「携帯で録音を始めたら、パ『灯里:はわ』ンがどうとか、自分で剃ったとか…」
ルナ「消して! それ、消してよ! 普段なら全力で見逃してるくせに!」
ハイネ「…すまん。もうネットに上げてしまった…」
ルナ「いやぁぁああああぁあ!!」
ハイネ「それとルナ、早く出てきたほうがいい」
ルナ「え?」
ハイネ「シフトとか食事とかの関係で。ここ、これから混むから」
ルナ「え? え?」
ハイネ「あ」
ブライト「遅かったかも、な…」
ハイネ「ルナ。もう声、出さないほうがいいかも」
ざわざわ…。ざわざわ…。多くの、人の気配。
ブライト「じゃ、俺はあっち(連邦)に戻るから」
ハイネ「俺もこれからは、人材派遣のシフトだ」
ルナ「(ま、待ってよー!)」
592 :
キャプテン・ブライト
◆xWA.3pF8tM
:2011/08/29(月) 03:30:33 ID:9p0n4miU
#ルナマリア・ホーク。周囲からの評価。
ピンク色のミニスカ改造軍服に、ニーソックス。
レズでロリでフェチ(このへんは誤解)。
養殖モノのパ『灯里:はわ』ン。←NEW!
ルナマリア・ホーク…それでもがんばりますっ!!
でも、とりあえず私、いつになればこの個室から出られるんだろう…。
593 :
キャプテン・ブライト
◆xWA.3pF8tM
:2011/08/29(月) 03:32:26 ID:9p0n4miU
<NPCフェイズ→フィールダー以外>
奈々「……」
アムロ「あれ? 奈々さん。何か不機嫌そうですね…」
奈々「なんですか『養殖モノ』って…」
アムロ「?」
奈々「どうせ私は『天然』ですよぉおぉッ!!」
アムロ「???」
【選択肢】→
先に2票入った選択肢で続行。age進行推奨ですが、別になんでも構いません。
A:徘徊するユリア人形 → 彼女(?)は、どこに向かうのか。
B:津田タカトシ → ゲリラ側の練習風景を見て愕然とする。
C:原 素子 → 殺ってきて、書類を書いて、にっこりと(5、7、5のリズムで)。
D:ハイネ・ヴェステンフルス → この人、普段は何してるんだろ…。
E:ルナマリア・ホーク → 医者のカウンセリングを受けているようですが…。
-----
今日はここまでー。
594 :
森崎名無しさん
:2011/08/29(月) 09:06:41 ID:OwjV+CEo
B
595 :
森崎名無しさん
:2011/08/29(月) 12:37:12 ID:q8JE6x7s
B
ここで早速の音姫ネタw
っていうかどこから銅線引っ張り出したのルナ!
596 :
森崎名無しさん
:2011/08/29(月) 14:34:54 ID:???
ルナ萌えですよw
597 :
森崎名無しさん
:2011/08/29(月) 17:15:17 ID:???
女子トイレの故障………
ハマー「…んっ?」
598 :
森崎名無しさん
:2011/08/29(月) 18:52:00 ID:???
ハイネ、録音してすぐネットに流すなんて、、、鬼畜を通り越して男らしい!
599 :
森崎名無しさん
:2011/08/31(水) 00:06:51 ID:???
>ザフトのエリートって誰でもなれる気が
いや、ザフトの主力であるコーディネーター自体が特定の能力のために人としてのナニかを犠牲にしているから
そのエリートとなるためには、犠牲にした人としてのナニかがより大きくなければいけない
昔からよく言われるだろう、「天才とナントカは紙一重」と
逆にその域に達しなければザフトのエリートにはなれない、そういうことだ
種も種死も全然視てないからよくわからんが
600 :
森崎名無しさん
:2011/08/31(水) 00:33:41 ID:???
別に犠牲にはしてないでしょ。遺伝子操作された人間ってなだけだから
601 :
キャプテン・ブライト
◆xWA.3pF8tM
:2011/09/01(木) 01:47:49 ID:???
>>595
う。大きな勘違いを…。ザフトの「赤服」って「特殊部隊」なイメージがあって。
そういう道具は常に持ち歩いてると思ってしまいましたが。「普通のエリート」なだけでしたね…。
>>596
報われなかったり、打つ手が裏目に出たりと可愛いキャラです。
>>597
ハマーが「清掃中」の看板を落とす初期案(灯里にやった手)があったんですが。
こいつは敵艦に入れないだろうし、そこまでの能力もないだろう…と廃案に。
>>598
なんか「女性の可哀想なことも全力で見逃す」とか言ってた記憶があったんですがw
>>599
種死は良いですよ。お勧めはハイネが死ぬシーン。「無茶しやがって…」と、つい口にしちゃいます。
初見では何とも思わなかったんですが、何かで改めてチェックした時、大笑いでした(酷)。
>>600
SEED作品において。コーディネイターは「色んな病気とかになりにくい」程度に思えちゃいます。
ザフトとか「訓練してあの程度かよ」って人がほとんどだし…。っつーか動けよMS! 戦場で止まるなよ!
<昨夜までのあらすじ>
時代はそんなにもS-ATAだったのか…!
…相変わらず、メインマシン復旧ならず。
602 :
キャプテン・ブライト
◆xWA.3pF8tM
:2011/09/01(木) 01:49:42 ID:EDIkJRCc
B:津田タカトシ → ゲリラ側の練習風景を見て愕然とする。
-----
朝。タカトシが野戦用のテントから出ると、蘭が無反動砲「チューリップ」を片手に、佇んでいた。
タカトシ「どうしました?」
蘭「…先を越された」
タカトシ「はい?」
蘭「私に必要だったもの…いえ、必要なかったものは、『毛』だったのよ!」
タカトシ「言わんとすることはわかりますが、あまり、おおっぴらに…」
しかし、今日はやけに騒がしい。
ああ、そうか。ゲリラたちが、外野を排除した6対6のミニゲームをやっているからか。
…外野?
タカトシ「…なんで彼ら、野球してるんです?」
蘭「さあ…。しかもリュウは嬉しそうに主審やってるし」
リュウ「へいピッチャー、ビビッてる!!」
野次飛ばす審判なんてイヤだ。
603 :
キャプテン・ブライト
◆xWA.3pF8tM
:2011/09/01(木) 01:51:55 ID:EDIkJRCc
タカトシ「(そう言えばここの人たち、TOPが誰かでモメてたよな…)あのー。リーダーの人ー?」
オイゲン(セカンド)「なんでございましょう!?」
イーディ(バッター)「用件ならわたくしがっ!!」
キキ(ショート)「リーダーは私だってば!!」
タカトシ「誰でもいいですけど。サッカーの練習、しないんですか?」
蘭「(彼ら。ブライトさんと同じ匂いがするわ…)」
オイゲン「サッカー? 試合はてっきり、野球でやるものだと…!」
キキ「だーかーらー、サッカーだって言ったじゃんかー!」
イーディ「そ、そうですわよね。野球じゃないですわよね」
キキ「イーディは柔道の団体戦だって言い張ってたし!」
タカトシ「そもそもあなたたち、GKいないとか言ってたじゃないですか…」
蘭「そうそう。合計12人いるから、一人欠けても大丈夫って」
イーディ「でもファーストコーチとサードコーチを入れれば、野球も11人必要じゃありません?」
タカトシ「そんなの(失礼)攻撃側の誰かがやればいいでしょ」
キキ「そう言えば。明らかな内野ゴロなのにファーストコーチがダルそうにセーフ判定するのは…」
タカトシ「その話は、また今度!」
イーディ「そこで、わたくしは聞いてみたんですの。『どうして貴方は、頭の上に赤い洗面器を』…」
タカトシ「興味ないです!」
蘭「(やばっ。少し知りたかったなんて、言えない雰囲気)」
604 :
キャプテン・ブライト
◆xWA.3pF8tM
:2011/09/01(木) 01:55:23 ID:EDIkJRCc
オイゲン「しかし、今さら困りましたな。私どもは必死に野球の練習をして、
今ではもう、リトルリーグの二軍のヤツらにはコールド負けしないレベルだと自負していたところなのですが」
タカトシ「必死に練習して、そんなレベルなの!?」
蘭「サッカーのほうは、どうなんですか?」
キキ「驚かせちゃうかもしれないけど…私でも8割がた、ドリブルで無双できちゃうレベルだった」
タカトシ「キキさんって、ドリブル巧いんですか?」
蘭「ルナツーで敵の時は、あまり記憶にないけど」
キキ「下手じゃないけど、そっちのアリーナとかのほうが上。私はブライトさんより少し高いくらい」
リュウ「両軍、(野球を)ハリーアップ!」
蘭「シャラップ!」
タカトシ「皆の実力は…」
キキ「『アーキス』はタックル能力『6』だったっけ…」
オイゲン「私の 3 倍 もありましたな!」
イーディ「ふふん。わたくしは能力値、全て 二 桁 に届いてますわ!」
オイゲン「私など、(無駄に)ガッツが1024もありますぞ!」
605 :
キャプテン・ブライト
◆xWA.3pF8tM
:2011/09/01(木) 01:57:17 ID:EDIkJRCc
タカトシ「そんなんで、『弱点はGK』って言ってたんですか…」
蘭「待って。超攻撃型かもしれないわ! 例えばシュート力は?」
キキ「『アーキス』はシュート値『9』」
オイゲン「私の 9 倍 もあります!」
蘭「単純にアーキスだけが弱い、とかじゃないの?」
キキ「んー。このチーム。能力値が二桁にいけば尊敬されるくらいだし」
蘭「スキルは? スキルが良いとか、必殺技とかは!?」
キキ「皆、武装してるんで一応あるけど。せいぜい+1とか+2とか。
魔法は少し強いけど(伝統なのか)すぐ息切れするし。あ、でも『狙撃兵』の援護は使えるね」
タカトシ「なんというか…ヘタれてないのって、いないんですか?」
キキ「能力値がALL二桁は、私以外はイーディだけだね。イーディにしたって10とか11だし」
タカトシ「聞くのも怖くなってきたんですけど。平均してどれくらいなんです?」
キキ「5とか6とか…。そのへんじゃないかなー」
蘭「…常に足元ヤムチャ状態!?」
捨て駒。ガッカリさん。でも世界レベルのガッカリさんじゃない…。
そんな芝村舞の言葉が、ようやく理解できたタカトシだった。
606 :
キャプテン・ブライト
◆xWA.3pF8tM
:2011/09/01(木) 01:59:08 ID:EDIkJRCc
オイゲン「サッカーだから無理なのであって。じゃんけん とかなら、勝てるかもしれませぬ!」
キキ「だからさー。こんなんじゃサッカー無理だって…」
イーディ「で、タカトシさん。WBからの援軍の『本隊』は、いつ来るんですの?」
タカトシ「え」
多分、もう来ないと思うんだけど…。
オイゲン「それと試合の日程は? WBが、このドーム球場に隠れるのはいつ頃に?」
蘭「……」
自分たちが聞いてきた話と違う。そもそもWBは、彼らを陽動とさせて逃げると言っていた。
しかし、これらを告げては…
タカトシ「……。オレも詳しく知らされていないんですよー」
蘭「(うまく逃げたわね…)」
オイゲン「確かに。作戦とは、そういうものでしょうな」
キキ「まーいいけどさ。時間的に間に合わない、とかなら。『あの二人』を試してみたいね」
タカトシ「『あの二人』?」
キキ「前、チラッと話したと思うけど。『最強の偵察兵にして最強のパン屋』ことアリシアと、
村一番の弓の名手、ラケル。百発も撃って百発も外すのは、逆に凄い。『逆・新田くん』」
607 :
キャプテン・ブライト
◆xWA.3pF8tM
:2011/09/01(木) 02:01:16 ID:EDIkJRCc
オイゲン「しかし自称『大陸一の弓使い』なんてのもおりますし」
イーディ「自称『軍師』なんてのもおりますわ」
オイゲン「すぐにパニクる、自称『女優』なんてツンデレもおりますな!」
タカトシ「まあまあ、喧嘩せず。とりあえず命令系統を一本にしてみては?」
オイゲン「私は『軍師』、言わばここの筆頭です」
イーディ「キーッ!! リーダーは私ですのッ!」
キキ「頭目は私だってば!」
蘭が、そっと無反動砲『チューリップ』を、タカトシに見せた。
暴力的なツッコミをしない、彼のための配慮だった。
だがタカトシは、ゆっくり首を振る。
大丈夫、話せば理解しあえるよ。そうとでも言わんばかりに。
タカトシ「えー、皆さん」
オイゲン&イーディ&キキ「「「はい?」」」
タカトシ「…オレはWB隊の、芝村舞の命令でココに来ました。オレの命令に従わない人間は、
つまりは芝村舞に従わないということで、深夜になると原さんがそこらをウロウロするかもしれませんよ?」
それは、ただの脅迫な気もするが。
608 :
キャプテン・ブライト
◆xWA.3pF8tM
:2011/09/01(木) 02:03:01 ID:EDIkJRCc
タカトシ「これより、リーダーはこちらで決めます。何か異論は?」
オイゲン&イーディ&キキ「「「No, sir!!」」」
タカトシ「では。リーダーはあそこで野球の審判やってる人。蘭さんがその次で、オレはオブサーバーです」
オイゲン「……」
イーディ「……」
キキ「……」
タカトシ「何か問題でも?」
オイゲン「…タカトシ殿が」
イーディ「リーダーのほうが…」
キキ「いいんじゃないかなーって…」
犬の嗅覚と同じで、瞬時に誰が発言力を持っているか見極めることができたヤツらだと言えよう。
#ゲリラ側のおおまかな能力がわかりました。
・平均で5とか6、適材適所考えても、せいぜい10程度のようです。
609 :
キャプテン・ブライト
◆xWA.3pF8tM
:2011/09/01(木) 02:04:51 ID:EDIkJRCc
蘭「(本当は、話を進めたいのだけれど。メインPCが復旧してないし…)」
タカトシ「何はともあれ、このメンバーで(ある程度は)戦うわけで。何か考えないといけませんね」
【選択肢】(ゲリラ側、もう少しだけ続きます)→
先に2票入った選択肢で続行。age進行推奨ですが、別になんでも構いません。
A:策略を練る(オイゲンが)
B:アリシアとラケルに協力を要請(オイゲンが)
C:塹壕&土嚢で守備力を補強(オイゲンの指揮)
D:「イーディは黙ってろ!」(とオイゲンが言う)
#D案は、二人の仲が険悪になります。でも、もともと険悪だったのでその意味ではたいして変わりません。
-----
今日はここまでー。
610 :
森崎名無しさん
:2011/09/01(木) 02:48:14 ID:IX8fpJwk
B
タモさんは私の心に大変な傷を残していきました…赤い洗面器の謎です。
611 :
森崎名無しさん
:2011/09/01(木) 08:11:41 ID:gI4vUwk+
C
612 :
森崎名無しさん
:2011/09/01(木) 10:11:16 ID:sAhZpW16
B
613 :
森崎名無しさん
:2011/09/01(木) 16:57:55 ID:???
タモリだっけ?田村正和だったような気が>赤い洗面器
614 :
森崎名無しさん
:2011/09/01(木) 18:47:37 ID:???
選択肢にオイゲンが混ざってなかったら色々希望が持てたんだが、、、
615 :
キャプテン・ブライト
◆xWA.3pF8tM
:2011/09/03(土) 01:28:31 ID:A0JiVyfU
>>610
この話題に興味を示さない人物って、相当珍しいのかも。
>>613
中の人は「古畑」でしか知りませんな。あまりTV見ないからか。
>>614
選択肢にオイゲンがいなかったら、ま と も な話になっちゃう気がして。
B:アリシアとラケルに協力を要請(オイゲンが)
-----
オイゲン「では、まずは弓使いのほうを誘ってみましょう」
キキ「頑張れ、オイゲン!」
オイゲンはラケルのほうへと歩いていき…30秒後、戻ってきた。
蘭「ど、どうだったんです!?」
オイゲン「『私には人を吹っ飛ばせません。そんな選手が、サッカーの役に立ちますか?』と聞かれて。
咄嗟に『キャプツバ的には不要かも』と答えてきました」
タカトシ「いえ、あの。今は『数値』で上回る人を探してるんで…。ワリと本気で」
蘭「(オイゲンさんって、能力1とか2みたいだし)」
616 :
キャプテン・ブライト
◆xWA.3pF8tM
:2011/09/03(土) 01:30:45 ID:A0JiVyfU
オイゲン「しからば。次はあのパン屋見習いに頼んでみましょうぞ」
イーディ「い、いけません! もしTV版準拠のアリシアさんだったら、どうするんですの!?」
蘭「TV版って…そんなに酷いんですか?」
イーディ「森の中の基地を叩く時。戦力が薄いからと戦車エーデルワイスを囮に、半分の歩兵を裏手に回したのに。
少し経ったら囮のエーデルワイスが何故か単独無双してて、裏手のアリシアさんが困るくらいですわ!」
タカトシ「それはアリシアさん関係ないんじゃ」
キキ「むしろゲーム版アリシアって…無個性で埋没しそう」
オイゲンはアリシアのほうへと歩いていき…40秒後、戻ってきた。
蘭「ど、どうだったんです!?」
オイゲン「本人は快諾されたのですが。兵站の業務も気になるようで『パンがなくなっちゃう』と困ってました。
そこで『パンがなければクッキーを食べればいいだけのこと』と口にしたら、彼女の表情がひきつったので…」
キキ「お前、もう行くな!」
津田タカトシ「それじゃオイゲンさん以外、誰が行っても良かったっぽいじゃないですか!」
---津田コトミ「(毛がどうとか書いてると、『パン』って単語が卑猥に思える不思議!)」---
蘭「え? 何? 今の声」
タカトシ「そんな声は聞こえない!!」
617 :
キャプテン・ブライト
◆xWA.3pF8tM
:2011/09/03(土) 01:33:10 ID:A0JiVyfU
キキ「あー。ウチのツートップ、攻守の要が、なんで兵站業務に就いているんだろうね」
イーディ「はい? あんな地味なパン屋が、そんなに頼れるわけありませんわ!」
オイゲン「村の猟師も同じ。…そもそも弓兵はゲーム的に地味ポジション、地味武装と決まってます」
リーダー格三人の中で、評価もバラバラだ。蘭は、ため息と一緒に、呟いた。
蘭「能力値の平均が5とか6とかの人で、MSを相手に勝てるのかしら…」
その言葉に。オイゲンとイーディの動きがピタッと止まる。
オイゲン「MSって…あのロボ?」
タカトシ「ロボですね」
イーディ「…対戦車兵が集まっても、勝てなさそうな気がしますわ」
それが『普通』の感覚ではあるのだが。
オイゲン「わ、私が聞いてる話と違うんですが…」
イーディ「わたくしもです…」
キキ「だから、最初から言ってるじゃんかー」
むしろ、どういう話だと思って集まっていたのだろうと、そちらを心配してしまうタカトシであった。
#一応、アリシア&ラケルに話をつけました。
・以前に選択肢で選ばれていたラケルは、こちらのやり取りを聞いて僅かに心が動いたようです(ある意味)。
618 :
キャプテン・ブライト
◆xWA.3pF8tM
:2011/09/03(土) 01:35:20 ID:A0JiVyfU
<ジオン軍:ガウの一室>
赤い彗星、シャア・アズナブル。
書いておかないと、こちらも忘れてしまうので書いておくが。
一応、優秀な人である。
…一応。
色々とダメなトコもあるけど(主に 性 癖 とか)、それは勘弁してあげてほしい。
さて。昨日は(いつものように)よく眠り、朝起きると。部屋のポストに郵便が届いていた。
差出人だが…?
【選択肢】→荷物の差出人。
先に2票入った選択肢で続行。age進行推奨ですが、別になんでも構いません。
A:ルナマリア・ホーク
B:アイナブリッジ少佐(当時)
C:高町 なのは
D:ロベルト・本郷
-----
今日はここまでー。
619 :
森崎名無しさん
:2011/09/03(土) 01:56:42 ID:esRQmhUw
B
ちょw変態が向こうから隊列組んでやってくるw
620 :
森崎名無しさん
:2011/09/03(土) 09:28:54 ID:O7NOd+Gs
D
敢えてアタック
621 :
森崎名無しさん
:2011/09/03(土) 11:14:25 ID:TnQMMpmE
B
622 :
森崎名無しさん
:2011/09/04(日) 00:14:28 ID:???
ハマーvsオイゲン…
見ておくべきだったかも…!
623 :
キャプテン・ブライト
◆xWA.3pF8tM
:2011/09/04(日) 03:32:33 ID:9/jQxdK6
>>619
読み直して、我ながら「酷い人選」だとw まともなのってルナだけじゃん…
…あ、いえ。なのはさんも、まともです。はい。
>>620
なんでここに来て、急にロベルトが勢いづいたんでしょうかねw
>>622
それ相当、マゾいバランスになる予定でした(選択肢でセットにしたのはハイネだったし)。
B:アイナブリッジ少佐(当時)
-----
シャア「これは…盟友、アイナブリッジからか!」
どうやら友達らしい。
『 親愛なるシャア・アズナブルへ。
久しぶりだな、赤い彗星。相変わらずの君の活躍は聞いている。
なんでも部下の女性が <ジオン軍検閲済> にしたそうだが。
養殖モノとはいえ、羨ましい。
女性でティーンの部下なんて最高じゃないか!
さて。更なる君の活躍を祈って。君に、私の秘奥義を伝えたいと思う。
同梱したディスクにその映像を収めた。参考にしてほしい。
いずれ。再び共に、轡を並べよう。
それでは、また。
アイナブリッジより、武運を祈って』
624 :
キャプテン・ブライト
◆xWA.3pF8tM
:2011/09/04(日) 03:34:20 ID:9/jQxdK6
荷物には、手紙と別にディスクが入っていた。
シャア「フッ、アイナブリッジめ。相変わらずDISCがVCDだ…」
VCDをデッキに入れると、映像が始まる。
---
ある部屋の中で。下半身を裸にした男が、レイちゃんルリルリかわいいよぉ、と叫んでいる。
「ああ〜!アイナ様ああ!アイナ様あああ、垂れ目かーいいよーーー!かーいい〜!」
もう、ほとんどブリッジ状態!!
「お兄ちゃん、うるさい〜」
笑いながら高一の妹が入ってきたところで、映像は途絶えた。
---
シャア「(コレ何度も見たけど)アイナブリッジ…無茶しやがって。
だがわかるぞ。俺もアルテイシアに 見 ら れ た からな…」
何をだ。
625 :
キャプテン・ブライト
◆xWA.3pF8tM
:2011/09/04(日) 03:37:16 ID:9/jQxdK6
シャア「まあ俺の場合はブリッジしてなかったし。
画像はフェイトさんのだったからセーフだった。…なのはさん画像だったらアウトだったかもしれん。
見られた前後で、アルテイシアの態度も変わらなかったしな」
#アルテイシアの態度が変わらない→もともと、変態を見る目だったため。
ただ。実は当時、ツインテールにしていたアルテイシアが。急にショートカットにした一番の理由である。
#シャアが「ブリッジ」を習得しました。
射撃時、ブリッジの姿勢を取ることにより威力と精度、そしてインパクトが上昇します。
#…物語に絡むかはともかく。シャアとセイラの関係が、そういう設定から始まるようになりました。
626 :
キャプテン・ブライト
◆xWA.3pF8tM
:2011/09/04(日) 03:39:16 ID:9/jQxdK6
ピッ。電源を落としたはずのモニタが突然、光を放った。
シャア「ん?」
画面には、灯里の上半身がアップで映し出されている。
シャア「!?」
彼女は珍しく、強く早い口調で、拳を握り締めて言う。
---
灯里「我々は一枚のマザーボードを失った。しかし、これは故障を意味するのか?
現行機に比べ、我がマシンの総合能力は30分の1以下であった。
にもかかわらず今日まで戦い抜いてこられたのは何故か?
諸君! 中の人の目的がテキトーだからだ。これは諸君らが一番知っている。
私のマシン! 諸君らが愛してくれたマザーボードは死んだ。 何故だ!?」
なのは「ノーブランドだからさ(電源ユニットが)」
---
シャア「何これ…」
ノートPCで、急いでネットのコミュニティをチェックしてみる。
どうやら、全世界に向けて強制的に流しているらしい。
「ジーク・灯里!!」「M/B、無茶しやがって…」の書き込みが大多数だ。
シャア「そんな…。深 夜 ア ニ メ を潰されて怒り狂う人が、誰もいない!?」
それもそのはず。灯里の演説は、アニメ枠だけには介入しなかったのだ。
空気を読むのが巧すぎるだろ、灯里…。
627 :
キャプテン・ブライト
◆xWA.3pF8tM
:2011/09/04(日) 03:42:14 ID:9/jQxdK6
部屋から外に出ると。艦内は今の放送の話題で持ちきりだった。
「俺、あの演説してた人と話したことあるよ!」「あ、俺もある!」「俺も! …彼女の名前知らないけど」
「連邦の白い悪魔(なのは)が、チラッと出てたよな!?」「出てた出てた!」「え、いつごろ!?」
「もうジークジオンどころじゃないかもな…」「全力で録画しておいた。高画質でネットに上げとこう」
大騒ぎである。
シャア「やべーよ、意味わかんねーよ連邦軍。…待て。そもそも軍ぐるみなのか?
でも個人的に放送したんだとしたら、もっとヤバいし意味わかんないし…」
#残念ながら、連邦軍は関与していません。
628 :
キャプテン・ブライト
◆xWA.3pF8tM
:2011/09/04(日) 03:44:08 ID:9/jQxdK6
と。
突然。
灯里の演説放送で持ちきりの艦内に。女性の悲鳴が響いた。
「る、ルナさん!?」「ルナさんの声では!?」「ルナさんだよ!!」
兵士たちが速攻でルナマリアの悲鳴だと気づいたのには理由がある。
現時点でジオン側に関係ある女性は、他にニナとイセリナしかいない。
彼女らが悲鳴を上げても、気づかない自信がある。
よって女性の悲鳴はルナマリアのものだという可能性が高い。
ジオン軍の男女比、男塾レベル…。
…。
……。
電報『タカトシ:なら、なんで女子トイレがあんなに混んでたんだろう…(音姫の時)』
629 :
キャプテン・ブライト
◆xWA.3pF8tM
:2011/09/04(日) 03:46:25 ID:9/jQxdK6
シャア「ルナマリアっ!」
シャアはルナの部屋の前へ来た。リカルドと大勢の兵士たちもついてくる。
リカルド「少佐、部屋に突入しますか? 誰もいないかもしれないし、ルナ以外の人間がいるかもしれませんが」
シャア「…女の部屋って、少しドキッとしない?」
リカルド「らしくないですね。幼女にしか興味がない少佐が」
シャア「ああ。だが最近のルナは、何故かちょっと幼女っぽいからな」
剃 る だけでここまで待遇が変わるなら、逆に良い職場だと思うが、どうだろうか…。
【選択肢】→ルナの部屋の前で。
先に2票入った選択肢で続行。age進行推奨ですが、別になんでも構いません。
A:強行突入! → ルナが入浴中だったら、裸が見れるかもしれない。
B:周囲を調べる。 → お、落ち着け。まだ慌てる時間じゃない。
C:「犯人は、この中にいる!」 → 何の犯人かは、ともかく。
D:とんとととんとっ、とんとっ。 → ちょっとお茶目にノックしてみます。
-----
今日はここまでー。
630 :
森崎名無しさん
:2011/09/04(日) 04:41:21 ID:Eq1c2BkA
B
631 :
森崎名無しさん
:2011/09/04(日) 07:08:43 ID:jNmWiVPQ
b
中では一番真面目かな…?
632 :
森崎名無しさん
:2011/09/04(日) 18:34:20 ID:???
真面目=中の人は割と困る
豆
633 :
キャプテン・ブライト
◆xWA.3pF8tM
:2011/09/06(火) 03:28:58 ID:p7wASUps
>>631
真面目さで言えば、そうですねぇ。
>>632
わりとそうだったりw あと、詳しくないこととかキャラ関連が選ばれた時(書かなきゃいいのに…)。
B:周囲を調べる。 → お、落ち着け。まだ慌てる時間じゃない。
-----
リカルド「少佐。ルナを見にいかなくていいのですか?」
シャア「落ち着け。犯人(?)がルナの殺害が目的なら、もう遅い。
18禁なことが目的なら、犯人が『賢者モード』になってから取り押さえたほうが被害が少ない!」
リカルド「(さ、さすが少佐…。スパッと見捨てる人だ…)」
シャア「ルナの部屋の扉は見張っておけ。周囲の索敵と、罠の有無をチェックする!」
シャアの的確な(ルナの貞操を無視した)指示により、各自が近くをチェックした。
すると。
一人のジオン兵が間の抜けた声を出した。
ジオン兵「床のこれ。なんだ、糸くず…?」
リカルド「いや、毛じゃないか? 短いし、真っ直ぐじゃない。髪の毛じゃないな」
シャア「…『毛』に興味はない」
リカルド「待てよ、これ、どこかでこんな感じの毛を…」
シャア「どうした?」
リカルド「少佐! これ、まさかこの毛は! あの、全 裸 の 胸 毛 男 のものでは!?」
634 :
キャプテン・ブライト
◆xWA.3pF8tM
:2011/09/06(火) 03:30:12 ID:p7wASUps
全裸の胸毛男。
その単語を聞いて、シャアがビクッと静止した。
シャア「…あ、あの男のだというのか!?」
リカルド「断定はできませんが…」
シャア「……。あ、俺、ちょっと頭痛が痛い。あとの指揮はリカルド、お前に任せる」
リカルド「少佐! 逃げないでくださいよ!」
シャア「ジオンの音声さんはあまり優秀じゃないんだよ! マズいことになったら、お前、責任取れるか!?」
リカルド「私がどうなってもいいって言うんですか!?」
シャア(ボソッと)「まあ、どちらかと言えば」
こんなんだから、部下に恵まれないんだと思う。
ともあれ。『赤い彗星』のシャアが動揺している…その事実は、周囲の兵士たちを浮き足立たせた。
ざわざわと話し声が始まり、目に見えて集中力が鈍ってくる…。
そんな状況を打破したのは、意外と言っては失礼だが…ガルマ・ザビ大佐であった。
ガルマ「シャア、何をしている? だいたいの事情は聞いたが」
シャア「いや、その。 毛 が…」
ガルマ「毛?」
ガルマは、毛を持ったまま動けないリカルドから、その毛を無造作に手にすると。
仔細に観察をして…
635 :
キャプテン・ブライト
◆xWA.3pF8tM
:2011/09/06(火) 03:31:33 ID:p7wASUps
ガルマ「…これは胸毛だな」
シャア「(なんで、それわかるの!?)」
ガルマ「ふむ…日系ブラジル人の胸毛とみて、まず間違いないだろう」
シャア「が、ガルマ。お前、全裸の胸毛男を見たことがあるのか?」
ガルマ「なんだそれは? まあいい。ルナマリアの声から悲鳴が上がったのだろう?
何人かついてこい。何か不審者でもいないか、これから彼女の部屋のドアを開ける」
シャア「や、やめとこう? な? もしそこに全裸の日系ブラジル人がいたら…」
ガルマ「なんでルナマリアの部屋に、全裸の胸毛なんているんだ。開けろ」
一人のジオン兵が、恐る恐るルナの部屋のドアに手をかける。
カギはかかっていなかった。ゆっくりとドアを開ける。
そこには、一見誰もいなかったが…よく見ると、部屋の片隅で毛布を被って、ルナが蹲っていた。
よほど寒いのかガタガタ震えてるし、頭でも痛いのか両手で両耳を塞いでいる。
ルナ「夢よ、これは夢。全部夢。起きたらきっと、私はヤムチャのオーバーヘッドを弾いたり、
アリーナの雷獣を防いだりしてるんだわ! 男性用トイレに音姫ついてなかったのも、夢のせい…」
ガルマ「…ルナマリア?」
636 :
キャプテン・ブライト
◆xWA.3pF8tM
:2011/09/06(火) 03:32:40 ID:p7wASUps
ルナ「ひゃぁぁああああああああっ!」
ガルマ「!?」
ルナ「あ、が、ガルマ様…」
ガルマ「どうしたんだ?」
ルナ「…あの。部屋の外に、誰もいませんでした?」
ガルマ「シャアや私の部下が、いっぱいいるが」
ルナ「そうじゃなくて! もっと、こう、インパクトがある男! 男を超えた男!」
既に。やや錯乱気味である。
ガルマ「むう…ジオンにインパクトがある人間は少ないからな。女なら、ニナくらいか…?」
ルナ「それはせいぜい『人』レベルでしょ!? もっと、こう、『神』の領域に踏み込んでそうな…」
ガルマ「???」
ガルマや、ジオン兵たちはルナの言葉がわからなかったが。
シャアとリカルドだけは、わかった。
ヤ ツ だ。またヤツが出たんだ。
637 :
キャプテン・ブライト
◆xWA.3pF8tM
:2011/09/06(火) 03:34:03 ID:p7wASUps
いや、だからと言ってどうすることもできないのだが(果たして逃げれるだろうか!?)。
シャア「しかしルナ、最近運が良いんじゃないか?」
ルナ「なんでです!?」
シャア「あのブライトさんでも、ヤツには一度しか遭遇したことがないらしい。
それが1スレだけで2回も遭遇! これはまさしく、ディスティニー・プラン!!」
ルナ「意味わかんないわよぉ…。あーん、私、最近、ドア開けるのが怖くなってきてたのにぃ!
もうヤダ、ドア怖い。開けたら胸毛が見えそうで…」
シャア「しかしお前、拳銃持ってるんだから、机と椅子を即席バリケードにして応戦、とかできなかったの?」
ルナ「無理ですよー! 拳銃弾を何発か撃ち込んでも、倒せるレベルの存在じゃないもん!」
人目をはばからず、わんわん泣くルナマリア。
ちょっと前までは、 ティアナ のほうが可哀想だと思っていたのだが。
今では自分が一番可哀想に思える。
…この時点で。次スレで(少し)登場予定のティアナの収録(別撮り)は順調に進んでいて。
それは中の人が自分で読んでも可哀想なくらいの扱いな気もしたが。
でもルナの、 ヤ ツ に2回も遭遇、というのは、さらに可哀想な気がしてならない。
638 :
キャプテン・ブライト
◆xWA.3pF8tM
:2011/09/06(火) 03:37:58 ID:p7wASUps
<次回>
中の人がメインマシンの復旧に力を入れているので、もう 大 雑 把。
最近は数値の上昇とか、ほぼありませんでしたが。ちゃんと設定的には生きていますので安心ください。
【選択肢】→カメラさんが映した場所
先に2票入った選択肢で続行。age進行推奨ですが、別になんでも構いません。
A:調子が良いWB女性陣と、疲れている灯里。
B:メカ沢ウェポンの解析がある程度終わった、アムロ・原素子・なのは。
C:再びゲリラ側。…これなんとかしないと、勝負にならないんじゃ!?
D:WB内部。いきり立った男どもが、涙目の少女を囲んで暴行!?
E:ハマー、ミッション再び…
-----
今日はここまでー…。
接点復活剤まで使ったのに…もとのシステム(HDD)は生きてるのにっ!
これを契機にWindows7に上げてデータだけ移動、というのが賢いんだろうけど。
どうも使いにくくて…。
639 :
森崎名無しさん
:2011/09/06(火) 04:06:12 ID:aMmsShoc
A
Dとか釣り針が大きすぎるw
7も慣れればそれなりのものですよ…なんて言いながら自宅のPCはいまだにXPですけど。
640 :
森崎名無しさん
:2011/09/06(火) 12:59:45 ID:o+B1enLY
B
641 :
森崎名無しさん
:2011/09/06(火) 13:31:46 ID:Crd6lOPU
C
642 :
森崎名無しさん
:2011/09/06(火) 19:30:34 ID:c3qiWqh2
E
643 :
森崎名無しさん
:2011/09/06(火) 21:08:52 ID:h0OC7B9o
E
644 :
キャプテン・ブライト
◆xWA.3pF8tM
:2011/09/07(水) 01:24:36 ID:xdNajxfQ
>>639
う、選択肢D、こんだけバラけたのに一票も入らず…。
それなら今度は、もっと釣り針を大きくしてやる! (内容は期待に添えないっぽいけど…)
もうムカついた! 色っぽさ(?)と無縁になってやるぅ!!
E:ハマー、ミッション再び…
-----
叶親「どうせ無理だってわかってるのに、なんで俺たちはハマーに期待しちゃうんだろうな…」
ヤムチャ「まー。ダメもと、って感覚はあるよな」
アムロ「それでも! 今度は選択肢によってカメラさんが味方についてますよ!」
アムロ、ついに本気出す!!
叶親「…お前、いつのまに」
ヤムチャ「てっきり。生身の女に興味がないのかと…」
アムロ「僕だって中身の女の子大好きですよ! パンツはもっと好きってだけです!」
ハマー「ふっ、それもまかせるでござる。拙者にかかれば、パンツの一枚や二枚…」
アムロ「あ。窃盗はマジで刑事事件になるので注意してくださいよ。
逃げるとき、相手の手を振り払っただけで『強盗傷害』になりかねませんから」
ハマー「の、望むところでござるYO!」
ヤムチャ「望むのか…」
叶親「ハマーは服役してもらうにせよ。戦利品はちゃんと俺たちに渡すんだぞ!」
645 :
キャプテン・ブライト
◆xWA.3pF8tM
:2011/09/07(水) 01:25:55 ID:xdNajxfQ
ハマー「…共犯者」
ヤムチャ「う!」
叶親「くっ…」
アムロ「この前NHK見てたら、下着泥棒のニュースが出てたんですね。自称飛行機パイロットの下着泥棒。
全裸で下着を盗んでいたら、巡回中の警官に職質され、逃亡を図るも逮捕、と。
NHKアナは真面目に(そりゃそうだが)言うんですよ。『服を脱いだ理由は 暑かったから と供述』って。
もう笑い転げましたね。やっぱりNHKニュースは最高ですなぁ」
ヤムチャ「そうか。気をつけろよ叶親。お前は裸…特に下半身を全裸にする傾向があるからな」
叶親「暑かったんだからしょうがないだろ!!」
アムロ「叶親さん…。そう、彼は地球温暖化の被害者…」
叶親「少し暑かったら、時々ポロッとやっちゃうだろうが!」
ヤムチャ「やらねーよ!!」
叶親「そんな根性だから、お前は桜子さんの目を見て会話もできないんだ!」
ヤムチャ「桜子さんに目を逸らされるヤツに言われたくないね!」
ハマー「拙者は…」←普段、桜子の眼中にすらない存在。
アムロ「恥ずかしがり屋さんは、相手のパンツを見て話せばいいんです」
ヤムチャ「それって、かなり上級者向けな気がするんだが…」
叶親「…スカートをめくるのはOK?」
アムロ「アウトに決まってるでしょ。…ファンタジーやメルヘンじゃないんだから」
スカートをめくるメルヘンって、それはメルヘンかって気もするが。
646 :
キャプテン・ブライト
◆xWA.3pF8tM
:2011/09/07(水) 01:29:08 ID:xdNajxfQ
叶親「しかしヤムチャが度胸なしってことは事実。そこは改善させていかねば、WB男性陣の沽券にかかわる」
アムロ「それは同意ですね」
ヤムチャ「度胸をつけるって…どうすればいいんだ?」
アムロ「まず脱ぎますか」
叶親「そうだな。それで歩行者天国を練り歩こう。多分、伝説に残るぜ!」
ハマー「(犯罪史に残りそうでござるが…)」
ヤムチャ「む、無理だよ。絶対に捕まるし!」
叶親「そもそもイケメン設定のお前がモテない理由はなんだ? そういう羞恥心とかだろうが!」
アムロ「これを克服すれば、きっとモテモテですよカテジナさん!!」
叶親、そしてアムロが、ズボンを脱いだ。負けじと(釣られて?)、ヤムチャも脱ぐ。
下半身裸トリオ結成である。
#別名。アイナブリッジ小隊
アムロ「ほほぅ。叶親さん、色は黒々とされてますが、平常時では『まあ凄いよね』レベルですな」
叶親「興奮時には人間の瞳孔の膨張率(6倍)になり、ピーク時には界王拳20倍にも耐えうる」
ヤムチャ「まさにフジヤマだな…」
叶親「お前らにマウントフジまでは要求しない。だが、その萎えようはなんだ!? ここから先は戦場だぞ!」
アムロ「くっ…ぱ、パンツをイメージすれば…」
叶親「アムロはパンツ禁止だ。いいかアムロ、ヤムチャ。イメージだけでMAXの50%を超えて見せろ」
ヤムチャ「そんな…。本とかも見ないでなんて…」
647 :
キャプテン・ブライト
◆xWA.3pF8tM
:2011/09/07(水) 01:30:28 ID:xdNajxfQ
叶親「そこをなんとかするのが日本男児の心意気。さあ時間は60秒以内だ」
ヤムチャ「寝起きでもないのに!?」
アムロ「ふっ…思春期の僕を甘く見ないで欲しいですね」
叶親「ん?」
アムロ「桜子さん桜子さん桜子さん…!」
イメージ。それのみで、アムロ、臨戦態勢! 流石は思春期。
叶親「なかなかやるようだなアムロ。さあ次だヤムチャ!」
ヤムチャ「くっ…なのはちゃん、なのはちゃん、なのはちゃん…!」
叶親「(ヤムチャって…)」
アムロ「(ロリ!?)」
裸の、大人の女性がイメージできないほど純情なのだ。
ともあれ、ヤムチャも合格ラインにギリギリ到達!
叶親「よし。このまま秋葉原の歩行者天国へと旅立つ!」
アムロ「そして伝説へ…!」
ヤムチャ「(気が進まないんだけど…)」
648 :
キャプテン・ブライト
◆xWA.3pF8tM
:2011/09/07(水) 01:33:27 ID:xdNajxfQ
そんな彼らを制止したのは、意外にも、ハマーだった。
制止というか、懇願というか、土下座というか。
ハマー「行ってはダメでござるぅううう!! この通りっ!」
叶親「何故だハマー、レジェンドだぞ!? 言わばディスティニーガンダムだぞ!?」
やや錯乱気味なことは(も)、許してやってほしい。
ハマー「そんな姿で捕まったら、女性陣の警戒は厳しくなるし! 監視カメラとか対人地雷とか増えるし!
目立っては、目立ってはいけないのでござる! もう少し穏便に!」
叶親「穏便に度胸をつけるなんて、空手の通信教育並みに無茶振りだぞ!」
ハマー「考えれば色々あるでござろう!? ノーブランドの電源を使うとか、PSPで通学途中にエロ動画見るとか!」
叶親「その程度で度胸ついてたら、一昔前に比べて思春期の性犯罪が増えてるはずだろうが!
それともノーブランドの電源やPSPが、人類のモラルの上昇に繋がってるってのか!? ああぁ!?」
アムロ「サッカーで『決定力がない日本代表』なんて言われてないでしょうよ!」
ヤムチャ「告れない男だっていなくなってるだろ!」
ハマー「…むしろ、告られない男ってほうが、哀しいでござるが」
叶親「ふん。恋愛と一番遠いヤツが、何言ってんだか…」
ハマー「でも最近。拙者、灯里殿と仲良いし。これはもう彼女からの告白寸前と考えていいのでは」
649 :
キャプテン・ブライト
◆xWA.3pF8tM
:2011/09/07(水) 01:35:14 ID:xdNajxfQ
下半身裸(しかも微妙に臨戦態勢)の三人は、後に(警察の取調べで)こう語る。
『無性にムカついた。あそこが限界点だった』
叶親「お前が灯里さんと仲良くしてるから、艦内の雰囲気がおかしいんじゃねーかよ!」
アムロ「恋愛どころか、度胸とも一番遠い人間に言われるのが腹が立つ!!」
ヤムチャ「お前、試合ではいつも土下座してるじゃねーかよ!!」
ハマー「い、痛い痛い! ちょっとタンマ! ちょ、あうっ!」
アムロ「むしろ! 一番度胸つけないといけないのはハマーさんでしょ!」
叶親「よし、脱げハマー!!」
ハマー「やめてぇええ!」
ヤムチャ「黙れよ!」
アムロ「そっち、押さえて!!」
叶親「騒ぐな、ぶっ転がすぞ!!」
ヤムチャ「脱げってんだよ!!」
アムロ「抵抗するんじゃない、いっちゃえよ!」
ヤムチャ「暴れるなよ、こら!!」
叶親「縛るか」
数秒間の、壮絶な死闘…その直後。ひんやりとした雰囲気。
三人が振り返ると…ハマーの部屋のドアを開けて、ブライトさんが固まっていた。
650 :
キャプテン・ブライト
◆xWA.3pF8tM
:2011/09/07(水) 01:36:47 ID:xdNajxfQ
ヤムチャ「あ、ブライトさん…」
アムロ「いや、その。これは」
ハマーをリンチしていたのがバレたら、怒られる!
叶親は咄嗟に、堂々と言い放った。
叶親「俺たち… 仲 良 し ですから!!!」
……。
…パタン。ブライトさんが、向こう側からハマーの部屋のドアを閉じた。
ヤムチャ「ち、違いますよブライトさん!」
アムロ「ブライトさん、何か勘違いしてる!!」
ドアの向こうからは、ブライトさんの声。
ブライト「いや、いい! 俺は何も見ていない! 愛情のありかたは、人それぞれだと思うし!!」
愛情の、ありかた…?
どうもハマーをリンチしていたことに対しての言葉ではないような。
それよりむしろ、同性愛…。
651 :
キャプテン・ブライト
◆xWA.3pF8tM
:2011/09/07(水) 01:38:18 ID:xdNajxfQ
ヤムチャ「ぶ、ブライトさん、ブライトさぁん!!!」
叶親「誤解ですって!!」
アムロ「違うんですよ!!」
ブライト「下半身裸の仲良し三人組が、勃『灯里:は』して集まってるって、どう誤解になるんだよ!!」
叶親「だから違うんですって!! だいたい、俺が桜子さんのことを好きなのは知ってるでしょ!?」
ブライト「……。…言動が男っぽいから?」
叶親「違うんだぁあああ!!」
ブライト「いい、どうでもいいから!! お前らがハマーをどうしようが、別にいい! 俺も全力で見逃す!!」
下半身裸の三人 VS 左舷好きの一人。質量の違いはあまりにも。
ハマーの部屋のドアを突破し、三人がブライトに覆いかぶさる。
ブライト「わああああああああ!!!」
倒れこみながらも、ブライトは近くを歩いていた人間に助けを求めた。
そこには。
美しい女性が。
…美しいかどうかはともかく、女性が。
…田嶋陽子。
652 :
キャプテン・ブライト
◆xWA.3pF8tM
:2011/09/07(水) 01:40:03 ID:xdNajxfQ
ブライト「いやぁぁあああ!」←失礼
アムロ「最悪の時に!」
叶親「最悪な人が!」
ヤムチャ「俺たち…どうなるんだ!?」
叶親「田嶋陽子に絡まれるぐらいなら、社会的に死んだほうがマシだっ! 警察、警察を!!」
ブライト「誰か警察を!!」
……。
…警察へは、田嶋陽子が通報してくれました。
ハマー「田嶋陽子田嶋陽子田嶋陽子…」
アムロ「っ!?」
叶親「な、なんだそれはハマー!?」
ハマー「これぞ忍法、催眠の術…。貴様らは以後、『灯里:はわわー』とかする時に下半身だけ裸になると。
田嶋陽子の顔を思い出すよう暗示をかけた。ふはははははは!!」
ヤムチャ「な、なんてことを…」
叶親「なんという卑劣!!」
アムロ「非人道的すぎますよ!!」
ブライト「俺、ブロマイド買いに来ただけで、何も関係ないのに!?」
-----
ハマーの催眠の術のせいかどうかは知らないが。
彼らはこの後の数日間(留置場の中で)、田嶋陽子の顔を思い出してしまい、萎えたとか。
653 :
キャプテン・ブライト
◆xWA.3pF8tM
:2011/09/07(水) 01:43:05 ID:xdNajxfQ
ハマー「ふっ。これで邪魔者は(数日は)いなくなった。ミッションスタート、でござる…」
大事な客も、同時にいなくなっているのだけれど。
【選択肢】→ハマーが盗撮する相手は!?
先に2票入った選択肢で続行。age進行推奨ですが、別になんでも構いません。
#今回も。ハマーが接近して盗撮or可能なら下着をパクッたりする女性を選びます。
相手によって、スキルその他がつくかもしれません(但しマイナススキルの場合も…)。
・今回は「カメラさん」が(一応、とりあえずの)味方になっています。
A:桜子 → 難易度3
B:アリーナ → 難易度2
C:奈々 → 難易度2
D:あおい → 難易度2
E:灯里 → 難易度0(思い込み補正…)
F:謙信 → 難易度1
G:なのは → 難易度0
H:その他NPC → 難易度?
(名前を記入するとハマーはそれを優先します。ジオン所属だろうと、過去に名前だけ出たキャラでも可)
L:ルナマリア → 難易度?(敵艦に入るほうが難しそう…)
-----
今日の構想→「あー、今日はターゲット女性の選択肢だけでいっか」のはずが…。
明日24:00頃になっても決定してなかったら、愛とかを考慮して中の人が一票入れます。
654 :
森崎名無しさん
:2011/09/07(水) 02:40:05 ID:NyC+SqsQ
H マー社長
田嶋陽子「『スカートをめくるメルヘン』≒メンヘルでしょ!」
瀬戸口「ついでに、『灯里:はわわー』する時は全裸に蝶ネクタイニーソの正装じゃなきゃダメだろうが!」
655 :
森崎名無しさん
:2011/09/07(水) 03:17:57 ID:pOdCnT0I
C
よろしい、ならば恥丘人類への挑戦だ。
656 :
森崎名無しさん
:2011/09/07(水) 11:10:29 ID:38JVImjI
D
657 :
森崎名無しさん
:2011/09/07(水) 23:15:56 ID:x5OzcCLE
H 芝村舞
ならば生存確率の限界に挑戦するか
658 :
654-657の誰か
:2011/09/07(水) 23:39:55 ID:???
あ、しまった
「田嶋陽子」と書くべきだったw
659 :
キャプテン・ブライト
◆xWA.3pF8tM
:2011/09/08(木) 03:07:53 ID:lEPzOdiw
<お詫び>
ごめんなさい。前言撤回。
『中の人が一票入れます』発言、取り消し。明確に一票入れません。混ぜちゃいます。ファジー。
---
>>654
まさか
>>446
かっ!? 「物凄く悩む」って言ってるのに…。(でも確かに普段、何してるんだろ…)
ただ、どうなっても知りませんよ!? どう考えても 惨 劇 が起こるっぽいですよ!?
>>658
お客様のニーズを最大限に尊重します(無駄なトコだけ限定)。
だって幼少の頃「人の嫌がることを進んでやる人間になりなさい」って誰かに言われたし。
#選ばれた人たち→マー社長、奈々、あおい、芝村舞、田嶋陽子
-----
ハマーは、奈々の盗撮は試みたことがある。というか普段から頑張っている。
帰宅途中はダメだ。絶対に追いつけない。
ハマー「(トイレかお風呂場でござるな…)」
ワリと、奈々は無防備な一面がある。
性的にピュアだし、「帰宅」を最優先させるためには露出を惜しまないからだ。
ハマー「(バレてもあまり報復攻撃してこないだろうこともいい。今回は奈々殿をメインに行くか…)」
660 :
キャプテン・ブライト
◆xWA.3pF8tM
:2011/09/08(木) 03:10:45 ID:lEPzOdiw
奈々の部屋の天井裏へと移動する際、ブリッジの天井裏を通った。
灯里とあおいの会話が聞こえてくる。
灯里「最近知ったんですけど。『ASUS』って『エイサス』って読むんじゃないんですねー」
あおい「…まさかメインPCの復旧が遅れてるのって、それが原因!?」
灯里「いえ。なんでもマザーの型番を(日本)公式HPで探したけど、マニュアルすらなくて。
似た型番ではチップセットが違ってたり」
あおい「……」
灯里「AMAZONにも置いてなくて。通販ショップのHPで時々あっても品切れで。
色々検索したら、存在するみたいだけど、なんか英語のページがいっぱいで面倒で断念してたと…」
あおい「それ正式に日本売りされてたヤツじゃないんだ…。…ひょっとしてメモリは?」
灯里「当然のようにノーブランドです」
あおい「これが若さか…!」
灯里「もしノーブランドのHDDがあったら、試してたでしょうかねー?」
二人の会話は、ハマーにはよくわからない。
だが盗撮対象としては、どうだろう。
灯里はこの前、失敗した。
でもあおいちゃんなら?
二頭身だが、それさえ目をつぶれば。意外とガードが緩いのでは!?
アップで撮れれば、あるいは…!?
ハマー「(…ターゲット変更、あおい殿!)」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
661 :
キャプテン・ブライト
◆xWA.3pF8tM
:2011/09/08(木) 03:13:13 ID:lEPzOdiw
あおい「それじゃー」
唐突に、あおいがブリッジから離れた。
あおい「ずんたかぽこてん、ずんたかぽーん♪」
何やら歌を口ずさんでいる。
あおいの足は遅い(二頭身で歩幅が狭いため)。
だが彼女が、ちょっと足早に歩いていく。
ハマー「(この経路は…女子トイレ!? し、しまったでござる!!)」
今回はターゲット選定段階だったため、基本装備しかない。灯里に使った手(看板投下)が使えない!
だが。あおいちゃんは迷わず『障害者用トイレ』(多目的トイレ)に入った。
ハマー「(ぅおおおッ! 僥倖! 僥倖でござるッ!!)」
既に穴は開いている。カメラも使えるし、何より『音』が撮れるのは大きい。音に二頭身は関係ないからだ。
662 :
キャプテン・ブライト
◆xWA.3pF8tM
:2011/09/08(木) 03:16:33 ID:lEPzOdiw
トイレに入ったあおいちゃんが、唐突に右手を上げる。
その時チリチリした感覚をハマーは感じ取った。
ハマー「(せ、成功する予感!? あぼーんでもいい、逞しく育ってほしい!)」
さて。あおいちゃんが掲げた右手が、蒼く輝き始める。
ハマー「(これは…灯里殿の必殺技『蒼き右腕』!? 何故、あおい殿が!? 蒼いだけに!?)」
光はさらに輝いて室内を照らし、全てを蒼く染めていく。もう蒼さで何も見えない。
ハマー「(くっ、カメラで撮れないでござる! しかし、せめて『音』だけは…!)」
しかし今度もやはり、高感度マイクが何も音を拾っていない。
ハマー「(これ、もしかしてWB専用の音姫機能!?)」
あ。よく考えれば、障害者用トイレに音姫はついてないっぽい(音が逃げないから)。
逆に、通報装置と勘違いした障害者が、心臓発作とか起こしたら悲惨だ。
『ぐはっ。心臓が!? う、動けない…! ん? 音量!? これで外に合図できるのか!?』
音姫起動。自然の清流音+カッコウの鳴き声(らしい)。
『こ、これで外に合図できた…。後は助けを待つだけだ…。…ぐっ、胸が苦しい…!』
音姫起動。何度も起動。何度も流れる清流音。
そして彼は、十数時間後に発見され…
…泣けてきた。
663 :
キャプテン・ブライト
◆xWA.3pF8tM
:2011/09/08(木) 03:17:51 ID:lEPzOdiw
少しすると、蒼い光が薄まって。空気も流れてきて。
あおい「ふぅ、すっきり。蒼い宇宙にあるのは…お前はマリオンではない! 俺がガンダムだ!」
ハマー「(……?)」
トイレから出たあおいは、トコトコ歩いていって。
自分の部屋に帰ると。
まず 脱 い だ。
…帽子を。
ハマー「(お、落ち着け。落ち着くでござるよ、拙者!)」
そしてタオルと、恋々高校のジャージ含む着替え一式を手にすると。
あおいはバスルームへと入っていった。
ハマー「(またも僥倖! あおい殿の部屋の屋根裏には罠もなかったし、意外と無防備でござる!)」
しかも。脱衣場の地点ではメンテで配管や配線等をチェックした時にできたのか、屋根裏のパネルがズレていた。
カメラが、ギリギリで中に入れられる。角度が難しそうだが、大丈夫そうだ!
衣擦れの音。
ハマーは最大限にまでアップにして、カメラのモニタを凝視した。
664 :
キャプテン・ブライト
◆xWA.3pF8tM
:2011/09/08(木) 03:19:28 ID:lEPzOdiw
あおいの足が見える。ユニフォームは既に脱いだ後らしい。
ハマー「(いけるでごわす! バッチグーっしょ!!)」
あおいが、ショーツを脱いだらしい。
足首あたりにショーツが絡まる。
ハマー「(もう、もう! あぼーんなんて怖くない! この興奮をお茶の間に!!)」
ゆっくりと、カメラを上半身へと向けていく。
ハマー「(…しかしあおい殿。足、こんなに長かったかなぁ)」
ゆっくりと、カメラを上へ。
そこは男が夢にまで見る聖地が。
何 故 か モザイク入りで。
665 :
キャプテン・ブライト
◆xWA.3pF8tM
:2011/09/08(木) 03:21:41 ID:lEPzOdiw
ハマー「(何故!? 何故ここまで来てモザイク入れるのでござる!? 中の人の根性なし!!!)」
ゆっくりと、カメラを上へ。
ハマー「(あれ? なんで『毛』がないの…? …まさか。ひゃっほう!!!!!!)」
ゆっくりと、カメラを上へ。
そこは巨乳派と貧乳派が争う、男の第二の聖地。
ハマー「(あれ? なにこの 胸 毛 。『下』とは正反対に、毛深すぎるでござるよ!?)」
全裸で。身動き一つせず、腰に手をやり仁王立ちしているこの女性。
この人、本当に、あおいちゃん???
ゆっくりと、カメラを上へ。
…その人物は。
田嶋陽子。
666 :
キャプテン・ブライト
◆xWA.3pF8tM
:2011/09/08(木) 03:23:14 ID:lEPzOdiw
<WB:ブリッジ>
ボトッと。ダウンジャケットに包まれた黒い生命体が天井裏から落ちてきた。
ブライト「うわ!! なんだ急に!? これハマーか!?」
芝村舞「ああ。ただのハマーだ。それよりブライト少尉。警察から戻るのが早かったな」
ブライト「俺は巻き込まれただけですから…。でもなんで、行く先々で…」
ブリッジには、いつものメンバーが定位置についていた。
ただ、床に落ちて気絶しているハマーを心配する者は灯里しかいない(介抱しようとまでは、しないが)。
ブライト「なんでハマーが、こんなところにいるわけ? 最近。ブリッジの天井裏には、なのはだったのに」
瀬戸口「っつーかブリッジに人が通れる天井裏なんてつけるなと」
灯里「忍者さんは、24時間護衛の訓練をしてたみたいですよー?」
芝村舞「誰の護衛につくかで悩んでる気配が満々だったな」
あおい「で、ボクも狙われた気がして。…やっちゃいました」
667 :
キャプテン・ブライト
◆xWA.3pF8tM
:2011/09/08(木) 03:25:21 ID:lEPzOdiw
ブライト「何、やらかしたの!? ハマーは死んでもいいけど、俺はもう警察に行きたくないぞ!?」
あおい「電脳ハックして、脳を焼き殺そうと」
キバヤシ「(あおいちゃんって、結構恐い…)」
ブライト「し、死んでるの!? ねえ。どっか他の場所で死んでたことにしない?」
あおい「気絶してるだけだよ。ちょっと視覚野と言語野に色んな『情報』を流してみた」
ブライト「そんなことできるんだ…」
あおい「ゴースト(魂)を焼いちゃおうかな、と思ったんだけど。舞ちゃんが…」
瀬戸口「意外ッ。ハマーをぶっ転がすのをとめたのは芝村舞!!」
ブライト「…そうなの? 焼き殺しちゃってもいいのに、というか、そうしてくれない? 他の場所で」
芝村舞「気持ちはわかるが、ハマーにもそれなりの価値がある」
ブライト「ガムテープより役立たないのに!?」
あおい「『邪魔だからレギュラー』とかいう起用なのにねぇ…」
芝村舞「これは少佐…草薙素子からの受け売りだが。
『どんなに優秀でも、同じ規格品で構成されたシステムは、どこかに致命的な欠陥を持つことになる。
組織も人間も同じ。特殊化の果てにあるのは、ゆるやかな死』だと。
ハマーを入れることで、WB隊は常に揺らいでいる。ヤツは『同じ規格品』ではないからな。
長期的に見れば。ハマーは単一化を防ぎ、『緩やかな死』を防いでいると言える」
668 :
キャプテン・ブライト
◆xWA.3pF8tM
:2011/09/08(木) 03:31:05 ID:lEPzOdiw
ブライト「こいつがそんな、役立ってるんスか!?」
芝村舞「同じ規格…萌えと幼女と裸だけに走ったジャパニメーションが、実質もう死んでるのと同じことだ。
WB隊が単一規格のもとで構成されていけば。じきに組織として死ぬ。それがどんなに優秀でも。
組織の硬直化。防ぎきれなかったウイルスの一撃や、戦術・戦略の変化についていけずに」
ブライト「ちなみに。それって、どれくらい後?」
芝村舞「まあ…200年後とか」
ブライト「なんか、どうでもいい話だな。この瞬間、ハマーの死、ないし隔離のほうがおトクっぽいのに」
芝村舞「私だって配慮はしている。カード運で『芝村舞のサイン入り異動命令書』が当たれば、
ハマーを且ナ村人材派遣に隔離(?)できるようになる、とか…」
瀬戸口「え!?
>>208
あたりで名前だけ出てたヤツ!? アレ流出じゃなくて舞ちゃんが書いてるの!?」
芝村舞「そうだが?」
瀬戸口「もう『肩たたき券』レベルじゃん!!」
芝村舞「……。…てへっ☆」
#ハマーも数日間、田嶋陽子の顔を思い出して萎えたという。
#ちなみに実在の田嶋陽子の『下の毛』『胸毛』の有無は、知りません。
・あおいちゃんが自分の記憶や過去ログから、テキトーなイメージを流しただけのためです。
・……。中の人は、田嶋陽子が大好きです(保身に走った)。
669 :
キャプテン・ブライト
◆xWA.3pF8tM
:2011/09/08(木) 03:33:31 ID:lEPzOdiw
瀬戸口「ところで舞ちゃん」
芝村舞「ん?」
瀬戸口「選択肢で。重要な(?)キャラが抜けてるんだけど。これは進行さんの責任?」
芝村舞「いや。別録りだ」
キバヤシ「(それって逃げの言葉に聞こえるが)」
芝村舞「ハマーの味方についてたカメラさんが、マー社長の日常(?)を盗撮してきてくれた。いつでも見れるぞ」
灯里「わー☆ マー社長が普段どうしてるか楽しみですねー。私が部屋に戻ると、なんだか怯えてることが多いんで」
あおい「怯えてる…?」
灯里「躾のために『意外ッ! それは髪の毛!』を使ったのが原因かもしれません…」
芝村舞「灯里、マー社長に使ったのか!? …それは怯えもするだろう。あれは意外だからな」
灯里「意外ですからねー」
瀬戸口「(やばい)」
キバヤシ「(この人たち)」
あおい「(ボクたちの知らない別の世界のことを)」
ブライト「(知ってる…)」
#「マー社長の日常」がアップロードされました。(流れが暇な時に)いつでも見れます。
670 :
キャプテン・ブライト
◆xWA.3pF8tM
:2011/09/08(木) 03:36:18 ID:lEPzOdiw
---
M/B、ヤフオクで出品されてたのを落札(ジャンク扱いだけど)。
もう少し(?)でPC復旧し試合ができそうだけど。でも別にダラダラしててもいいんだなって思う自分もいる。
灯里「さて。次のコーナーは。『教えて、絶望先生』です」
ブライト「そう…なのか?」
灯里「お兄さん(伊藤誠)と、なのは(幼女)が、わからないことを絶望先生に聞くコーナー」
ブライト「待て。なんだその人選は」
灯里「はひっ。絶望先生と伊藤誠って、最近リュウ並みに出番がないんで。救済コーナー。
万が一の保険として、なのはちゃんを当ててみました…だそうですっ!」
瀬戸口「(なのはちゃんが関わる時点で…)」
【選択肢】→教えて、絶望先生!!
先に2票入った選択肢で続行。age進行推奨ですが、別になんでも構いません。
A:『オレンジ同盟』について(ハイネたちが結成した、反?なのは組織)。突撃レポート!
B:「メカ沢オプション」について(その後にわかった情報と、換装方法等)…これマジで使えるの!?
C:「なんでニュースで、バール『のようなもの』とか、歯切れが悪いの?」
D:試合での作戦「ハマーに任せろ」は、変えられないの?
-----
今日はここまでー。
671 :
森崎名無しさん
:2011/09/08(木) 03:48:49 ID:q5GHsp3M
C
嫌がることを進んでやられた!?
試合とか、いっそ開始時点のヒキで選択にして
A:勝った! ジオンが泣きながら帰って行くぞ! あ、ルナがコケた。
B:ドローだ! 歯切れの悪さに欲求不満な連中が暴れ出しそうだ!
C:負けた…。この後、WBが大変なことに!?
X:一方その頃、ソックスハンター軍団と白い魔王の攻防戦は佳境を迎えていた。
とかいうのもいいんじゃないですかね! …一試合くらいなら。
672 :
森崎名無しさん
:2011/09/08(木) 10:03:54 ID:Ui3g7QRY
C
673 :
森崎名無しさん
:2011/09/08(木) 14:48:39 ID:???
1 「バールのようなもの」…パスカルを想定?
2 単一規格、ねえ…
どいつもこいつも一般的な規格から外れている点では単一かもしれんが
674 :
森崎名無しさん
:2011/09/08(木) 19:49:49 ID:???
少佐はトグサに言ってたけど。トグサは他の連中が異常だしな
514KB
続きを読む
掲示板に戻る
全部
前100
次100
最新50
名前:
E-mail
(省略可)
:
0ch BBS 2007-01-24