キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【運命が】ファイアーモリブレム39【迫る】

1 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/14(土) 02:34:54 ID:???
キャプテン森崎のスピンアウト作品です。『ファイアーエムブレム紋章の謎』の世界に
送り込まれた森崎が、マルスたちと共にアカネイア大陸を冒険する物語となっています。
基本は本編と同様に、選択肢の中から第三者(ロムしている人)がどれかひとつを選ぶ事によって進んでいきます。
また必要に応じてトランプを引いてもらったりしてランダムに進行していくこともあります。

【注意】
このスレの物語やキャラの性格は、中の人の都合で原作並びにキャプテン森崎本編とは異なる場合があります。
設定などもストーリーの都合上若干オリジナル要素が含まれていますので、苦手な方はご注意ください。

〜これまでのお話〜

ガーネフとラムカーネの罠に落ち、森崎は圧倒的不利なサッカー勝負を持ちかけられる。
そんな彼の危機を救ったのはブレーメントリオや早田たちの絆の力だった。
闇の軍団を裏切ったイスラスの協力もあり、見事森崎たちは試合に勝利する。
しかし、ラムカーネは自ら命を断つことで『リセット』の力を発動させこの試合を無かったことにしてしまう。
さらに今まで森崎のことを慕ってくれていた見習い軍師のカタリナがマルスの命を狙う暗殺者だったことが発覚。
シーダの必死の説得もむなしく、彼女は本来の名前『アイネ』を名乗り、アリティア騎士団を去っていった。

舞台はドイツへ!ブレーメンとプロ契約した森崎は新たなチームメイトブローリンを加えて快進撃で勝ち進む。
しかしケルンとの首位を賭けた大事な一戦を落としてしまい、チームも仲間も、そして自分自身もボロボロの状態に。
そんなとき、同じく怪我に苦しむ若林、シュナイダーと出会う。
彼らとの本音の語り合いの末、森崎は優勝を諦めない強い気持ちを思い出した。

果たして森崎たちブレーメンは栄光のブンデスリーガマイスターシャーレを手に入れることはできるのか。
そしてシュナイダーを襲った怪我の原因とは何か?物語は新展開を迎え、いよいよ英雄を新たな戦いへと駆り立てる!

☆前スレ
【本当の】ファイアーモリブレム38【偽物】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1336007101/l50
☆過去スレ
http://www32.atwiki.jp/morosaki/pages/44.html

468 :森崎名無しさん:2012/08/05(日) 20:18:01 ID:???
★君、ホントに10才?→ クラブJ

469 :森崎名無しさん:2012/08/05(日) 20:18:25 ID:???
★君、ホントに10才?→ スペードJ

470 :292:2012/08/05(日) 20:19:22 ID:???
スキル早見表、情報が不足していたので更に追加―。
しかし、これは命中とか攻撃とかで種類ごとにわけないと見難いかな?

471 :森崎名無しさん:2012/08/05(日) 20:31:57 ID:???
一度に4人の腕って掴めるのかな

472 :森崎名無しさん:2012/08/05(日) 20:32:47 ID:???
げぇーっ、あれはテリーの腕だー!(大間違い

473 :森崎名無しさん:2012/08/05(日) 20:35:19 ID:???
JOKERだったら能力値大きく変わったんだろうな

474 :森崎名無しさん:2012/08/05(日) 21:02:23 ID:???
>>470
まとめ乙です
種類ごとに分けた方が見やすいというのはありますね

475 :292:2012/08/05(日) 21:09:04 ID:???
整理しますた。命中→回避→攻撃→守備→特殊、という順番に。

476 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/05(日) 22:38:16 ID:???
>>471-472
イメージ的にはこう、ギュッと抱きしめるような感覚ですかね?
>>473
力の数値が跳ね上がってましたね。このスレは力が回復値に影響するので
かなり優秀なキャラになっていたと思います。
>>474-475
更新お疲れ様です。私も負けずにはりきって更新していかないといけませんね!
===========
★君、ホントに10才?→ クラブJ ★
>クラブ→ライアンの腕を掴んでいた

ライアン「えっ…?」

子供「わたしも連れて行って。お願い」

ほとんど背丈の変わらない小さな少年、ライアンの腕にしがみつく銀髪の少女。
彼女の驚くほどの真剣な眼差しにライアンは思わず飲まれそうになる。

ライアン「で、でも君はまだ子供じゃないか。僕たちはこれから戦いに行くんだよ?危ないよ」

子供「なによ、あなただって子供じゃない。それにさっきも聞いたでしょ。わたしはあのレナ司祭の弟子だったのよ。
   回復の杖だって使える。だからあなた達に付いていっても足手まといにはならないわ」

老人「マリーシア。本当にいいのかい?」

マリーシアと呼ばれた少女はこくりと頷き、ライアンの腕を掴んだままずずいと彼の前に躍り出る。

マリーシア「こう見えてもわたし、ほんとはもうオトナなの。
      ラングの兵士に連れて行かれないようにおばあちゃまがウソを言ったの」

ライアン「ぼ、僕だってこう見えても一人前の正騎士だよ!子供じゃない!」

477 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/05(日) 22:39:29 ID:???
マリーシア「へぇ〜、そんなオボッチャマみたいなくりんくりんな髪型しちゃってそんな事言うんだ。
      でも信じてあげる。キミ、とても優しい目をしているもの。
      ラングの兵士たちのような獣のような目とは違う…
      ね、お願い。わたしをこの国から連れ出して。あなたの国に連れて行ってほしいの」

自分の腕にしがみつくマリーシアの力が強くなるほどに、ライアンは強い胸の高鳴りを覚えていた。
先ほどお菓子を受け取って笑顔を見せてくれたあの子供たちのように、
この少女(自分のことをオトナとは言ってはいるが)も自分のことを頼ってくれていることに自信が芽生えてくる。

アラン「どうだライアン。彼女の意思は堅そうだ。お前さえ良ければこの少女を保護することを許可する。
    避難を求める民衆を救うことも騎士の勤めの一つでもあるしな」

老人「お若い方、わしからもお願いする。この娘を守ってやってくださらんか。
   もし、おまえ様が望むなら嫁にやってもよいぞ。
   この子はわしに似て美人で気立ても良い。きっとよい嫁になるぞ」

ライアン「え…ええええぇぇぇぇ!?」

予想だにしていなかった言葉にライアンは素っ頓狂な声を上げる。
ここで初めてマリーシアは抱きしめていた腕を離し、顔を赤くしながら首をブンブン横に振る。

マリーシア「ちょっ…おばあちゃま!どうしてわたしがこんなオコチャマのお嫁さんにならなきゃいけないのー!?
      わたしはもう決めているの。白馬の似合う素敵な王子様とじゃなきゃ結婚しないって!」

老人「まぁまぁまぁ。ちょっとこっちに来なさい。お前にとっておきの話をしてやろう」

そう言うと老人はマリーシアの耳元まで素早く近づきコショコショと内緒話を始める。

478 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/05(日) 22:40:34 ID:???
老人「(確かに見た目は少しばかり幼いかもしれんのう。じゃが、だからこそ調教のしがいがあるというものじゃ!)」

マリーシア「(ち、調教?それってあの、ムチで叩いたり縄で縛り付けたりするアレ?)」

老人「(一概には言えんがまぁそういう認識で問題無いじゃろう。
   かくいうお主の師匠であるレナの祖父。アヤツもこのわしの調教があってこそ、
   あれほど立派な司祭になりおったのじゃからのう)」

マリーシア「(あの老師様を?すっごーい!おばあちゃまったらやるじゃな〜い!)」

老人「(今のうちに唾をつけとくのじゃ。そして自分好みの色に染め上げる!
   それこそ女の生きがい!女の愉しみじゃ!さァ行けマリーシア!
   お主だけの白馬の王子様をその手で築きあげるのじゃ〜〜〜っ!!)」

孫娘の旅立ちをとんでもない理由付けで見送った老人はポンとマリーシアの背中を押す。

マリーシア「はいっ!おばあちゃま!マリーシア、幸せになります!今までお世話になりました〜っ!!
      というわけで今日からよろしくね。えーっと、キミの名前は?」

ライアン「あ……ライアン、です」

マリーシア「ふぅ〜ん、顔に似合わずなかなかかっこいい名前じゃない。よろしくねライアン!」

笑顔で手を差し伸べ強引に握手を交わしてくるマリーシア。
そんな彼女に文字通り振り回されそうになってしまっているライアンの心境はというと…

479 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/05(日) 22:42:06 ID:???
★コドナな二人→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→(いつか王子様と呼ばれるくらい立派な騎士になってみせるよ)少年よ大志を抱け!ボーイミーツガール!
ハート→(さ、さっきの腕の感触…やわらかかったなぁ)ライアンくんも思春期ですからしょうがないんです
スペード→(やっぱり僕はまだ子供にしか見られないのかな。もっと頑張らないと)早く大人になりたいんです
クラブ→(なんだか嫌な予感がする。この子とはあまり関わらないようにしようっと)フラグがポッキリ折れました
JOKER→「こんな時のためにいつでも用意していた甲斐があったよ」ゲーッ!その手に握っているのはまさかの結婚指輪ー!?

480 :森崎名無しさん:2012/08/05(日) 22:42:35 ID:???
★コドナな二人→ クラブ6

481 :森崎名無しさん:2012/08/05(日) 22:42:36 ID:???
★コドナな二人→ ハート7

482 :森崎名無しさん:2012/08/05(日) 22:44:33 ID:???
コドナ?

483 :森崎名無しさん:2012/08/05(日) 22:47:48 ID:???
さて、ライアンは危険を回避したのかチャンスをふいにしたのか

484 :292:2012/08/05(日) 23:00:29 ID:???
WIKI、今はいいけどこのあとメンバーとスキルが増えたらページ分割も考えないとなー。

485 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/05(日) 23:17:14 ID:???
>>482
コドモとオトナを組み合わせた言葉ですね。お年頃の二人にちなんでます。実際の意味は少し違うのですが…
>>483
支援のことだけを考えるとちょっと残念な結果ですね。しかしライアンの貞操のことを考えると…?
>>484
たしかにその通りですね。分割しなければならない時が来たら698さんに
専用のページを頂けないかお願いしてみようと思います。
===========
★コドナな二人→ クラブ6 ★
>クラブ→(なんだか嫌な予感がする。この子とはあまり関わらないようにしようっと)フラグがポッキリ折れました


ライアン「う、うん。よろしくね。
     (なんだろう。この子、さっき僕のことを優しい目をしてるって言ってたけど…)」

自分のことを見つめてくる彼女の瞳から獣のような悍ましさを感じ取ったライアンは本能的に察知する。
彼女は危険だ。身の安全を守るためにもなるべくこの子とは関わらない方がいいと。

マリーシア「(ふっふ〜ん。一応騎士っていうくらいだから王子様に仕えているのよね。
      とりあえずこの子はキープとして、目指すはやっぱり玉の輿!
      夢にまで見た王宮生活!待っててねおばあちゃま。わたし、絶対に幸せになってみせるからね!)」

こうして一方通行な野望の果てに、シスターマリーシアがアラン隊に同行することになったのだった。

アラン「(逞しい老人だ。その孫もしかり……)」

ドーガ「(杖使いが入れば今後の進軍も捗りそうだ。良かった良かった)」

ルーク「(ぐぬぬぬ…何故いつもいつも俺は女の子から無視されるんだちきしょう〜〜っ!!)」

486 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/05(日) 23:18:32 ID:???
※グルニアのはちゃめちゃシスター、マリーシアが仲間に加わりました!

マリーシア   シスター  レベル5 EXP0 0戦0勝0敗
        成長率
HP18/18     40
力  3       30
技  3      20
速  6       50
運 14      30
武  7      70
守  3      10
魔  6       3

スキル
『祈り』回避判定がダイヤ・ハートでHPが0になる攻撃を回避
『幻惑』守備判定がダイヤで相手の攻撃判定とスキルを無効化

持ち物 ライブ 傷薬
支援 ライアン1 マルス2

487 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/05(日) 23:20:53 ID:???
〜アラン隊・拠点パート〜


マリーシアを仲間に加えたアラン隊は、森崎隊に合流する前に自由行動を設けることにする。

アラン「2時間後、街の門前に集合だ。マリーシア。時間厳守だからな。遅れるようでは容赦なく置いていくぞ」

マリーシア「いや〜ん、そんな冷たいこと言っちゃヤダ〜。マリーシア困っちゃう〜」

アラン「(……どうにもこの娘との会話には慣れん。これも世代の壁というものなのだろうか)」



先着『2名』様で判定をお願いします

★アラン→! card
ドーガ→! card
ルーク→! card★

★ライアン→! card
マリーシア→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→買い物(奇数;武器屋 偶数:道具屋)
ハート→会話(該当者がいない場合マリーシアの祖母と)
スペード→戦闘訓練
クラブ→サッカーの練習
JOKER→山賊の残党が街の側の洞窟に隠れているという情報を手に入れる。

488 :森崎名無しさん:2012/08/05(日) 23:21:35 ID:???
いやいやWikiは誰でも自由にページ追加できますよ

★アラン→ スペード2
ドーガ→ スペードK
ルーク→ ハート6

489 :森崎名無しさん:2012/08/05(日) 23:22:05 ID:???
★ライアン→ ハート4
マリーシア→ ハート9

490 :森崎名無しさん:2012/08/05(日) 23:29:03 ID:???
マリーシアはレナとかマリアとくらべると大分マシな成長力だな
守備は低いけど 次に来る杖使いってだれだっけ?リフ?

491 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/05(日) 23:30:33 ID:???
>>488
1ページ1作品という形式を私だけ崩してしまうのはどうかと思っていたのですが、
問題が無さそうでしたら遠慮無く使わせてもらいますね。
>>490
杖使いの成長率は第1部に比べて全員ある程度改善しています。
次の加入予定者はリフになっていますね。
イベントのカード次第では以外な人が早期加入するかもしれませんが。
===========
★アラン→ スペード2→戦闘訓練
ドーガ→ スペードK→戦闘訓練
ルーク→ ハート6→会話 ★

★ライアン→ ハート4→会話
マリーシア→ ハート9→会話 ★


〜戦闘訓練〜

アラン「(先ほどの賊との戦闘で手傷を受けたのは私だけだった……)」

ドーガ「(あの程度の敵を一撃で仕留められずに大きな顔は出来ない。いや、顔は元から大きいけどさ)」

先ほどの戦いに納得がいかない二人の騎士は僅かな時間も武術の鍛錬に当てる。

492 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/05(日) 23:31:33 ID:???
★アランの訓練→! card
ドーガの訓練→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→経験値アップ
ハート→ステータスアップ
スペード→成長率アップ
クラブ→スキル習得
JOKER→全部やってやんよー!

493 :森崎名無しさん:2012/08/05(日) 23:32:15 ID:???
★アランの訓練→ スペード9
ドーガの訓練→ ダイヤA

494 :森崎名無しさん:2012/08/05(日) 23:32:25 ID:???
外伝があるなら三章外伝でリフ、ないなら四章でユミナ、だろうね。

495 :森崎名無しさん:2012/08/05(日) 23:35:21 ID:???
マリーシア、力成長率が30もあるなら力系の欠片を渡すのもありかなー。

496 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/05(日) 23:47:59 ID:???
>>494-495
シュートが強力なキャラが力に補正がかかりやすいですね。
===========
★アランの訓練→ スペード9→成長率アップ
ドーガの訓練→ ダイヤA→経験値アップ ★


アラン「(病に蝕まれしこの体。この忌まわしき体さえ改善できれば私とて……)」

それはまだアリティアに仕官する前の話。相棒のサムソンと流れの賞金稼ぎとして各地を渡り歩いていた時代。
世界各国で只ならぬ活躍を残す稀代の天才騎士として、アランは人生を謳歌していた。

アラン「(あの暗殺者の事件の後、サムソンは予定通り出奔し、再び剣の道を究めんと武者視行の旅に出たと聞く。
    ……私も、あの頃の力を再び取り戻すために、今一度修行のし直しが必要かもしれぬな)」

問題はその修業に今の自分が耐えられるかどうかなのだが。

アラン「(病は気からとも言うではないか。心を強く持て。さすれば……道は開かれん)」


★アランの成長率訓練→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ・ハート→次回のレベルアップのみ大幅な補正がかかるノーマル訓練
スペード・クラブ→永続的に成長率を高めるハード訓練
JOKER→どっちもやってやんよー!

K〜Q→HP J〜10→力 9〜8→技 7〜6→速さ
5→幸運 4→武器レベル 3〜2→守備 A→魔防

497 :森崎名無しさん:2012/08/05(日) 23:49:16 ID:???
★アランの成長率訓練→ JOKER

498 :森崎名無しさん:2012/08/05(日) 23:50:23 ID:???
・・え、これどうなんの。全能力について両方やるってこと?

499 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/05(日) 23:52:39 ID:???
>>498
次もまたJOKERが出てしまったらそういうことになりますねw
===========
★アランの成長率訓練→ JOKER ★
>JOKER→どっちもやってやんよー!


アラン「今の私の精神は昔のような熱気に溢れている。今ならどんな過酷な特訓にも耐えてみせる…!」




★アランのJOKEER成長率訓練→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

K〜Q→HP
J〜10→力
9〜8→技
7〜6→速さ
5→幸運
4→武器レベル
3〜2→守備
A→魔防
JOKER→全部!全部!全部!

500 :森崎名無しさん:2012/08/05(日) 23:52:50 ID:???
病は気からを実演したなw

501 :森崎名無しさん:2012/08/05(日) 23:53:15 ID:???
★アランのJOKEER成長率訓練→ クラブ10

502 :森崎名無しさん:2012/08/05(日) 23:55:05 ID:???
あ、種類は引き直しなのね、了解です。

503 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/06(月) 00:00:13 ID:???
>>500-502
果たしてアランの特訓の行方はいかに!?
===========
★アランのJOKEER成長率訓練→ クラブ10 ★
>J〜10→力

アラン「この銀の槍が宝の持ち腐れなどと呼ばれぬためにも、やはり腕力を鍛えねばな」




★アランの力成長率ノーマル訓練→! card
アランの力成長率ハード訓練→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

【ノーマル】
数値の×10だけ次回のレベルアップ時に補正がかかります。JOKERは+150扱いです

【ハード】
K〜Q→成長率+10
J〜8→成長率+5
7〜2→変化なし
A→成長率-5
JOKER→成長率+15

504 :森崎名無しさん:2012/08/06(月) 00:00:32 ID:???
★アランの力成長率ノーマル訓練→ スペードA
アランの力成長率ハード訓練→ ハートA

505 :森崎名無しさん:2012/08/06(月) 00:01:35 ID:???
こ れ は ひ ど い

506 :森崎名無しさん:2012/08/06(月) 00:02:04 ID:???
まぁしょうがない。

507 :森崎名無しさん:2012/08/06(月) 00:03:13 ID:???
まあ、15が10になったからなんだ、って話だしねw

508 :森崎名無しさん:2012/08/06(月) 00:03:37 ID:???
二兎を追う者は一兎をも得ず

509 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/06(月) 00:10:28 ID:???
>>505-508
ま、まさかアランさんまで『破滅のツボ』に…!?
===========
★アランの力成長率ノーマル訓練→ スペードA→+10
アランの力成長率ハード訓練→ ハートA→成長率-5 ★

※アランの次回のレベルアップの力成長率が+10されます
※アランの力の成長率が15→10に下がりました
==========
アラン「まずは腕立て伏せからだな。イチ、ニ、サン……がはぁっ!!」

持病の咳が勢い良く吐出される。その反動でバランスを崩したアランは手首を酷く捻ってしまう。

グキィィィン!!

アラン「ぬううおぉぉゲホッ!ゴホッ!グハァッ!!ぜひー…ぜひー…」

まさかここまで体が弱っていようとは思わなんだ。
過去の肉体を取り戻すことなどもはや不可能とでも言うのだろうか。
ここにもまた、忍び寄る身体の破滅に怯える男が一人誕生したのであった…。


ドーガ「なんだか向こうで変な叫び声が聞こえたが…今は自分の特訓に集中集中っと」

この短時間で出来る事は限られている。ここは基本に忠実に、基礎訓練に励むことにするドーガ。

★ドーガの経験値訓練→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

※数値の×10だけ経験値を習得できます。JOKERは150扱いです。

510 :森崎名無しさん:2012/08/06(月) 00:13:07 ID:???
★ドーガの経験値訓練→ ハート6

511 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/06(月) 00:17:55 ID:???
★ドーガの経験値訓練→ ハート6 ★

ドーガは60の経験値を得た。
ドーガのレベルが7に上がった!

先着『1名』様で

★ドーガ アーマーナイト レベル7
     成長率
H 25 60+! numnum=
力  9 30+! numnum=
技  6 40+! numnum=
速  6 50+! numnum=
運  3 20+! numnum=
武  6 40+! numnum=
守 13 40+! numnum=
魔  0 3+! numnum=★

!と cardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。
==========
二人の戦闘訓練が終わったところで今夜はここまで。
次回はルーク・ライアン・マリーシアの3人での会話からとなります。それではまた〜。

512 :森崎名無しさん:2012/08/06(月) 00:18:34 ID:???
★ドーガ アーマーナイト レベル7
     成長率
H 25 60+ 73 =
力  9 30+ 61 =
技  6 40+ 62 =
速  6 50+ 55 =
運  3 20+ 36 =
武  6 40+ 04 =
守 13 40+ 06 =
魔  0 3+ 87 =★

513 :森崎名無しさん:2012/08/06(月) 23:58:15 ID:???
★アランのJOKEER成長率訓練→ JOKER

514 :森崎名無しさん:2012/08/07(火) 12:35:22 ID:???
>>513
>>501より先に引いていたらすごいことになっていたな

515 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/08(水) 18:09:06 ID:???
>>513-514
JOKERさん、若林もびっくりの重役出勤でしたねw
===========
★ドーガ アーマーナイト レベル7
     成長率
H 25 60+ 73 =133→+1
力  9 30+ 61 =91
技  6 40+ 62 =102→+1
速  6 50+ 55 =105→+1
運  3 20+ 36 =56
武  6 40+ 04 =44
守 13 40+ 06 =46
魔  0 3+ 87 =90★

ドーガ   アーマーナイト  レベル7 EXP0 2戦0勝0敗
        成長率
HP26/26     60
力  9       30
技  7      40
速  7       50
運  3      20
武  6      40
守 13      40
魔  0       3

以上のようになりました

516 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/08(水) 18:10:08 ID:???
ドーガ「やはり基礎訓練は大切だ。この小さな積み重ねがいつか山となり力となる」

ドーガは大柄な身体ではあるが、非常に繊細な性格であり読書を好む勤勉家でもある。
盾役として前に出ることは厭わないが、
それ以外の場面では一歩引いたところから冷静に戦況を見極めることを得意としている。
そんな彼だからこそ、地味ではあるが確実に効果をもたらす基礎鍛錬を好んでいる。
好きこそものの上手なれ。真面目なドーガの鍛錬は彼の実力をまた一つ昇華させたのだった。




〜支援会話〜



老人「それじゃあマリーシア。ワシはお前の旅の支度の身繕いをしておくから
   お前は騎士様たちをもてなしておやりなさい」

今後仲間として共に戦うことになる間柄なのだ。親交を深めるのも大事なことだと告げ、老人は家の奥へと消えて行く。

マリーシア「それじゃ、改めて自己紹介するわね。わたしの名前はマリーシアよ。
      あのレナ司祭の一番弟子だったのよ。えっへん!」

自慢げに胸を張るマリーシア。サイドに結わえた小さな髪の束が揺れるさまが愛らしい。
自称『オトナ』を名乗るこの少女だが、実際の年頃はライアンとそう大差はないだろう。

ルーク「俺はルーク!アリティア騎士団の次代を担う希望のエース!
    明日の聖騎士とはこの俺のこと!おっと、あまりに素敵すぎるからっていきなり惚れるなよお嬢ちゃん」

対してパチリと似合わないウインクを決めるオールバックの若き騎士。
黙っていればワイルドな美男子に分類されるであろう彼も、これでは自ら三枚目のポジションに収まろうとするお調子者だ。

517 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/08(水) 18:11:51 ID:???
ライアン「ぼ、僕はライアンです。騎士団ではアーチャーをしています。
     もっともっと腕を磨いて、いつかスナイパーと呼ばれるようになるのが夢なんです」

自己アピールの激しい二人の雰囲気に引っ張られつつ挨拶をするライアン。
ルークとは従騎士時代に共に苦労を味わった間柄であり、兄弟のように仲が良い。
マリーシアには密かにお気に入りに認定されるものの、あまり関わらないようにしようと心がけている。
そんな彼らの会話の様子をほんの少し覗いてみよう。


★マリルーライ→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→マリーシアの話題が中心に
ハート→ルークの話題が中心に
スペード→ライアンの話題が中心に
クラブ→マリーシアの祖母の話題が中心に
JOKER→突然の来客。一体誰!?

518 :森崎名無しさん:2012/08/08(水) 18:13:38 ID:???
★マリルーライ→ クラブ6

519 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/08(水) 19:16:28 ID:???
★マリルーライ→ クラブ6 ★
>クラブ→マリーシアの祖母の話題が中心に

ルーク「しっかし面白いばあさんだなぁ。いきなり自分の孫を初対面の相手に嫁にやってもいいだなんて」

マリーシア「まったくもう、おばあちゃまにも困っちゃうわ。
      わたしは素敵な王子様との出会いが来るまでは誰の妻にもならないと心に決めているのに」

ライアン「そ、そうだよね。いきなり結婚だなんて冗談に決まってるよね。はは、ははは……」

絶望に打ちひしがれる他の村人とは何処か違う、バイタリティ溢れる元気な老人の話題で盛り上がる3人。
いや、こんな暗い情勢だからこそあれくらい明るく振舞わなければ生きていけないほどに、
今のグルニアの状況は酷い。ラング将軍に生きる希望を奪われた人たちの嘆きは今目の前に確かに存在しているのだ。

マリーシア「おばあちゃまは昔は高名な司祭様だったの。私の師匠の師匠…レナ司祭のおじい様と肩を並べる仲だったのよ。
      特に妖精を召喚して使役する魔法を得意にしてたっけ。わたしが子供の頃、見せてもらったなぁ。
      あ、それと若い頃は今の私のようにチャーミングな魅力で色んな男の人を手玉に取ってたとか」

ルーク「へぇ〜。となると昔は相当な美人だったのかもなあのばあさん」

マリーシア「ん?それって遠まわしにわたしの事可愛いって褒めてくれてるの?やだ〜マリーシア困っちゃう〜」

ルーク「俺にとっては世界中の女の子全てが可愛い存在さ!ハッハッハ!」

マリーシア「あんまり大声で威張れる台詞じゃないよね、それ。キャハハっ」

ライアン「(ああ……なんだかルークさんが女の子になったような子だよ。
     でも、それって仲良くなれるかもしれないってことなのかも?
     う、う〜ん。でもやっぱりまだなんだか怖いなぁ……)」

520 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/08(水) 19:18:02 ID:???
ルーク「そういえばマリーシアは杖使いなんだろ?どんな魔法が使えるんだ?
    高名な司祭の孫っていうくらいだからきっとキミも相当な魔導使いだったりするんだろ?」

マリーシア「もっちろん!師匠も私の才能には度肝を抜かされっぱなしだったわ。
      でも残念ながら今は回復の杖だけ。1年前くらいには壊れた武器を治す杖だったり
      妖精さんを召喚したりする杖があったんだけど……」

ライアン「アカネイアの兵士たちに取られちゃったんですか?」

マリーシア「こないだの徴収という名の略奪の時にね。…まったく失礼しちゃう。
      あの杖は杖自信に選ばれた人じゃなきゃ使えない特別な紋章が施されたものなのに。
      他の人の手に渡ったところで精々孫の手の代わりになるくらいだわ」

ライアン「(マリーシア…?)」

先ほどまで子供そのものだったマリーシアの表情が瞬間的にだが氷のように冷たく感じた。
冗談めいた台詞とは裏腹に、その杖をアカネイアの兵士に奪われたことを本気で怒り、悲しんでいるのだろう。

ルーク「なるほど、その杖さえ見つかれば回復以外の魔法も使えるようになるってわけか」

マリーシア「うん。グルニアのみんなから奪っていったお宝はラングがいる城に
      集められてるってウワサを聞いたことがあるの。なんとか取り返せないものかなぁ」

そうこうしている間に、荷造りを終えた老人が部屋の奥から現れる。
旅の荷物の他に手に抱えているのは非常に古めかしい杖だった。

老人「マリーシアや。旅の餞別じゃ。お前にワシの使っていたこの杖を授けよう」

マリーシア「ええ〜。おばあちゃまの杖ってデザインが可愛くないからヤダ!」

521 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/08(水) 19:19:39 ID:???
確かにマリーシアの持つ先端に星模様がついたおしゃれな杖に比べ、
おどろおどろしい大きな目玉がついた老人の杖は、間近で見るのは少しはばかられるかもしれない。

老人「何を言っておるか!人命を救う尊いシスターの仕事に可愛いも可愛くないもあるか!」

マリーシア「あるよ!誰だって可愛い杖使いに回復されたほうが嬉しいに決まってるでしょ!
      じゃあなに?つるっぱげのお坊さんのライブと、
      この完全無欠の美少女のわたしのライブにも全くの違いがないというの!?」

老人「まだそんなたわけたことを言うか!レナ司祭の教えがまるで身についておらんようじゃな、この馬鹿孫が!」

マリーシア「嫌なものは嫌だって言ってるでしょクソババア!」

老人「ク、クソ!?こ、この不良娘がなんという汚い口の聞き方を…!」

マリーシア「おばあちゃまの影響です〜。わたしはただ見て聞いてありのままに育っただけです〜」

老人「ええい、これ以上ワシに恥をかかせるんじゃないよ!さっさと荷物をまとめて出ていくんじゃ!」

マリーシア「言われなくたって!ふーんだ!」

マリーシアは荷物を背負い、老人から不気味な杖をふんだくると勢い良く家を飛び出していく。

ルーク「やれやれ、とんだ不良少女だぜまったく。だが、こういう子も悪くはないかもなぁ、デヘヘ」

ライアン「(…や、やっぱり怖いよあの子…あんまり関わり合いにならないほうが身のためだな、うん)」

二人は老人に手短に挨拶を済ませ、肩を怒らせながら歩くマリーシアを追いかけてゆく。
その後姿を目を細めながら、そっと空に十字を切り、老人は祈りを捧げた。

522 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/08(水) 19:21:05 ID:???
老人「この歪んだ世界に惑わされずに己の道を突き進むにはアレくらいがちょうどよい。
   マリーシア。これからお前には様々な試練が待ち受けることじゃろう。
   じゃが、その全てを受け入れ、決して逃げること無く立ち向かうことじゃ。
   神は人に乗り越えられぬ試練を与えはせん。甘んじて辛さを噛み締めることこそ心理。
   居心地のいい場所を離れ、広い世界で冷たい風に触れよ!それが始まりじゃ!」





マリーシア「(おばあちゃま。わたし、絶対取り戻すよ。おばあちゃま直伝の、わたしにしか使えないあの杖を。
      おばあちゃまの宝物。そしてわたしの宝物。ぜったい、ぜーったい取り返してみせるんだから…!)」

自分を守るためにあの杖を兵士に差し出したことは分かっていた。どんなに悔しかったことだろう。どんなに悲しかったことだろう。
わたしとおばあちゃまを繋ぐ絆の象徴。『シーフ』と呼ばれるその杖を、わたしは必ず取り戻す。
彼女が大好きな妖精とは真逆の、でも大好きな祖母の温もりが感じられる杖を握りしめマリーシアは駈け出した。


★餞別の杖の効果→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→力の杖を入手
ハート→技の杖を入手
スペード→速さの杖を入手
クラブ→守備の杖を入手
JOKER→バサークの杖を入手

523 :森崎名無しさん:2012/08/08(水) 19:22:31 ID:???
★餞別の杖の効果→ ダイヤA

524 :森崎名無しさん:2012/08/08(水) 19:27:40 ID:???
いずれ変な引きすると
変なところから魔法が出てきそうな会話ですね

525 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/08(水) 19:52:56 ID:???
>>524
多分お出かけ修行ハウスの方が先に出るんではないかと…w
===========
★餞別の杖の効果→ ダイヤA ★
>ダイヤ→『力の杖』(1ターン味方の力を+5させる)を入手しました!
===========
〜森崎隊〜

部隊の補給を終えたアラン隊は、本隊との合流を目指し北上する。
一方、グルニア反乱軍との本格的な戦いを目前に控えたマルス隊は
反乱軍の首謀者であるロレンスの守る砦の攻略の会議を行なっていた。

マルス「僕達に戦いの意思がないことを、まず相手に伝えなくてはいけない」

ジェイガン「しかし、向こう側からしてみれば我々はアカネイア軍の増援に過ぎません。
      やはり王子自ら前線に繰り出し、ロレンス将軍と話をして見ることには…」

トーマス「ちょっと待ってくれよ」

ここで手を上げたのは元アカネイア騎士団所属の弓兵トーマスだった。

トーマス「アカネイアの連中が略奪に近いことをしてグルニアの人々を、ロレンス将軍たちを苦しめているのはわかるぜ。
     だが、今の俺達の立場で何ができるんだ?たとえ説得に成功してグルニアの王子たちを保護できたとしても…
     ラング将軍にこちらに差し出せと言われることは目に見えているはずだ」

マルス「それは……」

トーマス「俺だっていくら同郷の連中だからって庇いたいわけじゃない。奴らはやっちゃいけない一線を超えちまった。
     だけど今の俺達じゃ奴らの暴挙を止める力は無い。現に、今俺達がこの地に遠征に来てるのも
     アカネイアの頼みを断れなかったからじゃないのか?アリティアの王子様」

526 :森崎名無しさん:2012/08/08(水) 20:11:25 ID:???
魔法しょっちゅう失敗するようになるんじゃないかな…

527 :森崎名無しさん:2012/08/08(水) 20:18:19 ID:???
じゃあ 1ヶ月コース or 半年コース の修行が必要だな


528 :森崎名無しさん:2012/08/08(水) 20:32:50 ID:???
当然一ヶ月コースで

529 :森崎名無しさん:2012/08/08(水) 20:36:55 ID:???
どう考えても一ヶ月コースの修行結果の方が高度だよね

530 :森崎名無しさん:2012/08/08(水) 21:18:15 ID:???
みっちり半年でお願いします

531 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/08(水) 21:37:31 ID:???
少しネットの接続の調子が悪く、中途半端なところで中断してしまいました。すみません…

>>526-527
魔法陣グルニア このあとすぐ!
>>528-529
お尻を使った必殺技といえば森崎のがんばりヒップアタックですね。
あの技も引きに大きく左右されるハイリスクハイリターンの高度な技ですからw
>>530
感情をコントロールする修行のお話が大好きでしたね。喜び!怒り!悲しみ!
============
クリス「トーマスさん!ちょっと、もう少し言い方ってものが…」

指摘を通り越し苦言にも似たトーマスの言葉にクリスが割ってはいろうとするがマルスが遮る。

マルス「いや、いい。確かに彼の言うとおりだ。アカネイア王国は我がアリティアにとっては父なる国。
    森崎の偽物に国を動かされているという現状を前にしても、従うことしかできなかったのは僕の責任でもある」

ロディ「しかしマルス様。アカネイアへの反逆ということは大陸そのものを敵に回すことになります。
    国を、民のことを思うのならばマルス様の判断は正しいと私は思っております」

セシル「偉い奴に頭を下げるのは確かに腹が立つこともあるけれど…
    責任が重い人ほど、頭をより多く、深く下げなきゃいけないのよね」

反逆国家という烙印を押されたが最後、再びアリティアは戦火に脅かされることになるだろう。
ドルーアの脅威を乗り越え、ようやく復興の兆しを見せ始めた今の状態を壊すことは避けたい。

532 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/08(水) 21:39:54 ID:???
マルス「ともかく、一度考えをまとめる必要が出てきたことは確かだ。皆の意見を聞きたい。
    今このグルニアの地で、アカネイアの兵たちによる暴虐が行われている。
    だが、今の僕達にはそれを止める力はない。たとえ止めることが出来たとしても
    それはアカネイアへの反逆となり、アリティアを危険に晒すことに繋がる。
    前大戦でドルーアに祖国を落とされたあの悲しみをもう二度と繰り返したくはない…。
    今、僕たちはなにをどうするべきなのか。森崎、まずは君の意見を聞かせてくれ」



☆どうしますか?

A 悔しいが今はおとなしくアカネイアの言うことを聞くしかないと思う。
B 目の前のグルニアの惨状を見過ごすことは出来ない。アカネイア軍を止めるべきだ。
C いっそのことグルニアに降って、反アカネイア軍として協力体制を取るのはどうだろう。
D ラムカーネの狙いは俺の身体だろ?そこまで悲観することはないんじゃないか?
E 異世界の人間の自分が口出しできる話題じゃない。他の人に任せる。

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

533 :森崎名無しさん:2012/08/08(水) 21:51:46 ID:???
B
もしかしたら「森崎」ならできるかもしれない

534 :森崎名無しさん:2012/08/08(水) 21:52:46 ID:tr8IATE+
B

535 :森崎名無しさん:2012/08/08(水) 21:53:00 ID:TTmNZTKU
A
みんなグルグル好きワロタw

536 :森崎名無しさん:2012/08/08(水) 22:00:09 ID:S+r1Vsxg


537 :森崎名無しさん:2012/08/08(水) 22:01:17 ID:qcX27EEY


538 :森崎名無しさん:2012/08/08(水) 22:33:20 ID:???
森崎「ラング、余の顔を見忘れたか!!」

539 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/08(水) 23:06:50 ID:???
>>538
ラング「こ、皇帝がこのような場所におろうはずがない!こやつは偽物じゃ!であえ、であえ〜っ!!」
===========
>B 目の前のグルニアの惨状を見過ごすことは出来ない。アカネイア軍を止めるべきだ。


森崎「俺は……戦うべきだと思う。アカネイアと」

マルス「!」

砦内が一瞬騒然となる。アカネイアと戦う。この大陸の宗主国であり父なる国と。
自分の影であるラムカーネが皇帝となり、多大な権力を手に入れた神聖帝国アカネイアと戦うべきと森崎は答えた。

ジェイガン「アリティアの国や民を脅威に晒すことになる可能性があることを承知の上での答えか?」

トーマス「分かってんのか森崎。その言葉の意味が。
     神聖帝国として生まれかわたアカネイアに逆らうことがどういうことなのか」

ロディ「今の我々の戦力でとても太刀打ち出来る相手ではないということは先程説明したはずでは?」

森崎「だからって今目の前で苦しんでるグルニアの人たちを放っとけっていうのかよ。
   俺にはできない。前大戦で俺たちを助けてくれたロレンスさんやグルニアの将軍たちを見捨てるなんて」

マルス「……うん。そうだ。彼らは助けを求めていた。僕達にロレンス将軍を救って欲しいと。
    その道はとても険しく、厳しい、もしかすれば全てを失ってしまうかもしれない選択かもしれない。
    取り返しのつかないことになるかもしれない。それでも救いの未知の可能性があるというのならば……」

総ての人を救いたい。僅かな犠牲すら拒み続ける博愛の持ち主であるマルスは森崎の言葉に救いを見いだせたような気がした。
だがそれと同時に、あまりにも無謀な選択だ。とても今の自分たちが選べる行動ではないと理解できる思考もある。

540 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/08(水) 23:08:06 ID:???
ジェイガン「落ち着くのです王子。森崎殿も。たとえこのグルニアの駐屯軍を打ち倒したところで、
      アカネイアにとってみればほんの僅かな犠牲に過ぎません。
      アリティアを帝国の脅威に晒すには、いささか勇み足ではないでしょうか?」

森崎「じゃあジェイガンさんはグルニアの人達のことを見捨てろってのか?
   あの山賊に落ちぶれたおっさん達はこれからどうすればいいんだよ!?」

ジェイガン「そうではない!今の我々の戦力ではお二人の崇高な思いを形にすることは不可能だとおっしゃっているのです。
      まもなく占領軍の司令官がこちらに到着する時刻です。まずはその者に話を聞き今後の方針を考えるべきでしょう。
      我々だけで判断を下せるほど、今度の問題は甘いものではないのです…」

マルス「ジェイガン、それでも僕は……」

ジェイガン「今は致し方ありませぬ。どうかこらえてくだされ。しかし……森崎殿。
      お主の口から先ほどの言葉を聞けて安心した。
      救いを求める者への博愛。それを虐げる者への怒り。
      その心構えだけは常に持っておいてください。いずれ、いずれ反撃の機会は訪れるでしょう」

森崎「……機会、か。その機会がいつ来るかなんて誰にもわからないんだ。だから今は耐えるしか……ない……
   (だけど本当にそれでいいのか?俺はやっぱり納得出来ない。
   たとえ勝てない戦いでも、戦わなきゃいけない時があるんじゃないのか?)」

ガトー司祭の忠告を思い出す。今の森崎の力では、とてもラムカーネに立ち向かうことなどできはしない。
彼を守る闇のオーブの力を打ち破る術を手に入れない限り。どれだけこちらが正道でも。どれだけ相手が非道でも。
運命を変えるということは、それだけ辛く、厳しい現実を受け止めた上で成されることであることなのだ。

???「おやおや、まだこのような場所で会議とは。英雄王直属の部隊とはいえあまりに呑気なことですな」

541 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/08(水) 23:10:03 ID:???
現状に納得がいかず、されどそれを覆す方法が見つからずに苦心する森崎たちの間に割って入ってきたのは
今回アリティア軍の援軍の要請を求め、そしてグルニア占領軍の司令官でもある
アカネイア五大貴族アドリア家侯爵ことラング将軍だった。
慌ててトーマスは森崎の姿を隠すように動き、こっそりと耳打ちをしてくる。

森崎「(なんだこの小太りの見るからにだらしのない貴族を表したようなオッサンは)」

トーマス「(さっきも言っただろ。こいつが今回の遠征の元凶のラングさ。
     まあ話半分に適当に聞き流しておけ。無駄に耳を傾けて神経すり減らすのも癪だろ?)」

ラング「マルス殿。周辺を荒らす山賊どもを片付けたことは褒めておこう。
    しかし、未だ反乱軍の砦を落としきれていないというのはどういうことですかな?
    まあよい。とにかく一刻も早く反乱軍の首謀者であるロレンスを殺し、
    ヤツが匿っているグルニア王家の子供たちを捕らえよ。
    我らはその間に反乱に参加した者どもの家族を皆殺しにし、村を焼き払う」

マルス「馬鹿な!何もそこまでしなくとも!」

先ほどの会議の後のこともあり、マルスは感情的に声を荒げてしまう。
普段温厚な人ほど、怒りに身を震わす姿は恐ろしく見えてしまうもの。
ラングは無駄に大きな身体をビクリと揺らし、後退りしながら負けじと大声をだす。

ラング「ば、馬鹿とはなんだ!貴公は儂の命令に従って働けば良いのだ!
    それとも、アリティアもまた我がアカネイアに逆らって反乱でも起こすというのか!」

つい先程まで、そうなってもおかしくなかった空気に触れていた森崎たちは思わず肯定の返事を返しそうになってしまう。
それだけこのラングという男の態度に、アリティア騎士団の面々は腸を煮えくり返らせているのだ。

ラング「マルス殿、のぼせ上がっては困る。我が帝国の力を持ってすれば、お主などいつでも叩き潰せることを忘れるな!」

542 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/08(水) 23:12:03 ID:???
逃げるようにドタドタと去っていく姿は滑稽に思えるが、それだけ彼の背後にある力の強大さが垣間見える。
あのような小物にさえ一言も言い返すことが出来ないのだ。かつて大陸を救った同盟軍の中心人物である森崎とマルスがである。

森崎「くそっ!くそっ!くそっ!よりにもよってあんな典型的な小物に頭を下げることになるなんて!」

マルス「ジェイガン。彼らは村を焼き払い反乱軍の家族を皆殺しにすると言っている。
    彼らの指示には従うつもりだった。だが、彼のあの態度を見てまでまだ耐えろというのか」

ジェイガン「(いかん。まさか王子がこれほどまでに森崎殿に感化されてしまうとは。
      状況が状況であれば好ましい反応だっただけに……今、事を荒立ててしまうのはまずい。
      なんとか落ち着かせる方法を考えなければ)」

お目付け役であり軍師でもあるジェイガン。前線で戦うことがない代わりに、
精神面で彼らをサポートする役割である彼の戦いは熾烈を極めようとしていた。


★軍師の判断→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→…待てよ。森崎殿とラムカーネは表裏一体の存在。ならば手段はいくらでもあります!
ハート・スペード→アラン隊に伝令を飛ばし、村を守るように指示を出しておきましょう
クラブ→とにかく今は耐えるのです!私とてあの様な小物に好き勝手言われるのは我慢なりません!
JOKER→もはやこれまでですな。私も覚悟を決めましょう。敵はラング!アカネイア神聖帝国です!

543 :森崎名無しさん:2012/08/08(水) 23:12:28 ID:???
★軍師の判断→ クラブ2

544 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/09(木) 00:08:24 ID:???
★軍師の判断→ クラブ2 ★
>クラブ→とにかく今は耐えるのです!私とてあの様な小物に好き勝手言われるのは我慢なりません!
===========
ジェイガンもラングの言葉に対して鎧の肩のトゲが飛び出さんばかりに怒り心頭だった。
それでも平静を保てたのは祖国に残してきたカインを始めとする騎士団。
マルス達の帰りを待つ姉のエリス、そして婚約者のシーダのことを思うがゆえだった。

ジェイガン「とにかく今は…今は耐えるのです!お二人の怒りはもっとも。
      私とて今すぐにでも奴に剣を抜かせ一対一で斬り結びたいと思っております」

マルス「……悪かったよ。お前にそこまで無茶なことをさせるほど僕は気が立っていたようだ」

森崎「で、結局どうするんだよ。アイツらの言うことをおとなしく聞いてロレンスさんと戦うってのか?」

マルス「まずは当初の予定通り僕が彼と話をしてみる。
    そして出来る事ならばグルニア王家の子供たちの保護を考えている」

もしもラングの手に彼らが落ちてしまえば、彼らの命はもはや失ったも同然だろう。
二度とアカネイア帝国に逆らう気概を抱かぬように見せしめとして処刑されることが容易に予想できる。

マルス「それだけは避けたい。未来ある彼らを守るために、今の僕達にできる事を全力で尽くす」

森崎「今の俺達に出来ることを、か。へっ…まーた地道に根回ししつつ鍛錬を重ねるあの頃の日々のやり直しってか」

役立たず、要らない存在と罵られ、自分の周りのあらゆる人間、境遇に憎悪を抱いていた遥か昔。
だが、自分はそこから這い上がってきたではないか。大丈夫。きっと今回もうまくいく。
俺はキャプテン。キャプテン森崎。人の上に立ち勝利へと導くことには慣れている。

545 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/09(木) 00:09:39 ID:???
森崎「よし、それじゃあ反乱軍のアジトの砦へと進軍するぞ!
   ロレンスさんはマルスに任せ、俺達はアカネイアの手先じゃないことをしっかりと相手に伝えるんだ」

グルニアを、ロレンスを救うために。僅かな可能性をたぐり寄せるための戦いが今、始まろうとしている。


〜ロレンス隊〜

戦士A「ロ、ロレンス将軍!南方の砦の敵部隊が進軍してきます!」

ロレンス「もはやここまでだな…。オグマ殿、貴公まで巻き込んでしまって申し訳ない」

豊かに蓄えていた白髭はこれまでの度重なるアカネイア軍との戦闘ですっかり煤けてしまっていた。
眼帯の老将軍ロレンス。かつて勇猛を名乗ったその鎧は大きくひしゃげ、槍は錆つき今にも折れようとしている。
そんな彼が心配そうに見つめる男はオグマ。前大戦で森崎たちに協力した大陸中に名を轟かす傭兵である。

オグマ「俺はタリス王から将軍の手助けをするように言われてここに来ている。
    俺に出来る事ならなんなりと言ってくれ」

ロレンス「フッ…モスティンの奴め。いらぬところで義理堅い男だ。
     タリス統一戦争での借りなど…とうに返してもらったというのに」

オグマ「王はできる事なら自分が駆けつけたいとさえおっしゃっていた。
    だが、今の将軍ほどに戦えぬほど老いた身では足を引っ張るだけだと俺を寄越したわけだ」

ロレンス「そうか…ならば頼む。この子供たちをマケドニアに送り届けて欲しい。
     この子たち…ユベロ王子とユミナ王女はグルニア王の忘れ形見。
     頼む。この子たちをマケドニアのウェンデル司祭の下へ届けてくれぬか」

部屋の隅の簡素な椅子に腰掛ける、血なまぐさい戦場とは分不相応の育ちの良さそうな美しい双子の姉弟をロレンスは穏やかな顔で見る。

546 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/09(木) 00:11:08 ID:???
オグマ「分かった…。お二人は俺が命に代えてもお守りしよう。
    一度失った命だが、お二人を守るに値する価値は、まだ残っていると思うんでな」

ロレンス「オグマ殿。お主に謙遜は似合わぬよ。大陸一の剣闘士の腕を信用しての頼みごとなのだから。
     ……さあ、ユベロ王子、ユミナ王女。あなた達はオグマ殿と共に脱出するのです」

ユミナ「いや!わたしは行かないわ。逃げるならロレンスも一緒よ」

砦の裏手口の方を力なく指差し、脱出を促そうとするロレンス。
そして彼がここまでボロボロになってまで自分を守ろうとしたことへの
腹立たしさと申し訳なさを感情に乗せてユミナは爆発させる。

ロレンス「ユミナ姫…。残念だが私は逃げられぬ。傷ついたこの体ではもはや歩くことさえままならぬのだ。
     だから私のことはきにせずお二人だけで逃げられよ」

ユミナ「わたしたちを守るためにそんなヒドイ怪我をしたのに…。
    どうしてあなただけを置いて逃げられると言うの!
    わたしは、絶対行かない。ロレンスの側を離れないわ!!」

ユベロ「ぼ、僕も……ロレンスと、ユミナと一緒にいる……」

まだあどけない表情が残る少年は怯えながら姉の言葉に続く。しかし王家の血筋を色濃く受け継ぐその瞳の意思は固かった。

オグマ「どうするのだ将軍。あまり時間は残されてはいない」

ロレンス「うむ…困った。ユミナ様は一度言われたら聞かぬ方。ユベロ王子もまたしかり…」

オグマ「ならば、俺は俺のできる事で力になろう。ラングを探しだして奴を殺る…。俺のこの剣で奴を葬ってやろう」

グルニアの統治を任されていたロレンスを追放し、我が物顔でグルニアの民たちを蹂躙してきたラング。
奴だけは許せない。ようやく芽吹き始めた平和の苗木を平気でへし折ろうとした奴だけは。

547 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/09(木) 00:13:34 ID:???
オグマ「奴の本拠地であるオルベルン城へと俺は向かう。ロレンス将軍、それまでは何とか持ちこたえてくれ。……死ぬなよ!」

僅かな期待と多大な願いを込めて叫び、オグマは砦を飛び出した。
昼夜問わず最短で駆け抜けても3日はかかる距離だ。
武器は折れ、怪我で傷ついたあの身体で耐えられるかどうかなど分かりきっていることだ。
それでも信じずにはいられない。願わずにはいられない。
得体のしれない奇跡でもいい。何かが起こって欲しい。
与えられた運命をも覆す生きる希望を呼び起こす奇跡が起こるのならば。
俺はどれだけの敵に囲まれようとも生き延びてみせる。だから頼む。将軍も……生き延びてくれ!!


〜森崎隊〜

森崎「あの砦がそうだな?」

クリス「はい。反乱軍のアジトになっている砦に間違いありません」

無力な自分を呪う者。アカネイアへの怒りを叫ぶ者。必ず希望はあるとそんな彼らを励ます者。
部隊の誰もが緊張し、そして待っている。部隊長の指示を。相手を滅ぼすのではなく救うための戦いの始まりを。

☆どうしますか?

A 敵部隊の偵察(敵部隊の人数を先に調べ、先制攻撃を仕掛けやすくします)
B 戦場の確認(防御や回避に有利な地形を探しますが敵に先制されやすくなります)
C 仲間と会話する(仲間と会話し、ヒントを得たり支援を高め合います)
D 道具を使用、交換する(道具を使用したり交換します。星のかけらの付け替えもここ)
E 周囲を散策する(周囲の状況を確認し、道具入手などの特殊なイベントが発生します)

※C・Dの場合は誰と交流するかも明記してください。【マルス・セシル・クリス・トーマス・ロディ】

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

548 :森崎名無しさん:2012/08/09(木) 00:16:21 ID:h0LYXs8Y
E
なんかイベント起きてくれると・・。

549 :森崎名無しさん:2012/08/09(木) 00:18:37 ID:acGus+B2
A

550 :森崎名無しさん:2012/08/09(木) 00:19:24 ID:6SpzgMSI
Cマルス

551 :森崎名無しさん:2012/08/09(木) 00:23:19 ID:hNNdeTDA
Cマルス

552 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/09(木) 13:07:11 ID:???
>C 仲間と会話する(仲間と会話し、ヒントを得たり支援を高め合います)



森崎はロレンスの説得を試みるために、どのような切り口で話しかけるか悩んでいるマルスに話しかける。

マルス「森崎か。…いざとなって相手を説得することがこんなに難しいことに気が付かされるなんて」

対立する立場の人間の主張はその大きさはどうあれ簡単に捻じ曲げられるものではない。
特にロレンス将軍は歴戦の猛将。己の価値観をしっかりと確立できている人間のはずだ。

マルス「彼らとの戦闘を避ける事がまず第一の条件だろう。
    万が一相手に先手を取られてしまえなば戦闘は避けられないものになってしまう」

森崎「命がかかった場面だからな。さすがにそうなってしまったらどうしようもなくなるだろう。
   つまり、俺達が先制攻撃を取ることが出来ればいいわけだな?」

マルス「その点に関しては、ロディとセシルがうまくリードしてくれると信じている。
    ……次に、説得のポイントだ。僕達がアカネイアの尖兵ではなく、
    自分たちの意志でグルニアの王族の子供たちを保護したいということを伝えなくてはいけない。
    そのためにはどうすればいいのか。森崎、なにか良い提案はないだろうか?」

☆どうしますか?

A 先手を取った上で、誰も攻撃を仕掛けなければこちらに攻撃の意思がないことは証明できるはずだ。
B 俺が証明にならないか?今のアカネイア皇帝は俺の偽物だと証明できればきっと分かってくれる!
C 説得のプロといえばあの人がいただろう。お前のよく知ってるあのおてんば姫の真似をすればいい。
D ここは俺に任せてくれ。過去に口八丁で騎士団の副隊長に任命された俺の話術を見せてやるよ!
E 良いアイディアが浮かばない。大丈夫、今のマルスの真摯な思いがあればきっと分かってくれるさ。

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

553 :森崎名無しさん:2012/08/09(木) 13:12:28 ID:h0LYXs8Y
A
賭けだけど・・。

554 :森崎名無しさん:2012/08/09(木) 13:37:47 ID:6SpzgMSI


555 :森崎名無しさん:2012/08/09(木) 13:39:35 ID:JRiFqzc6


556 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/10(金) 07:26:20 ID:???
>B 俺が証明にならないか?今のアカネイア皇帝は俺の偽物だと証明できればきっと分かってくれる!


森崎「アカネイアの命令で俺たちが戦いに来たんじゃないことを伝えられればいいんだよな」

マルス「ああ。彼らはアカネイアの兵士たちに全てを奪われ弱り切ってしまっている。
    そんなところに、僕達アリティアまで敵対しているのだと思われてしまったら…」

森崎「だったら簡単じゃないか。俺がいる。本物の『キャプテン森崎』がここにいるじゃないか!」

マルス「え?……ああ、そういうことか!」

現在アカネイアの皇帝に君臨しているのは、アカネイアワールドカップで優勝し、
ニーナ姫との婚姻の資格を獲得した異界の英雄である森崎有三だ。
だが、その森崎有三は森崎であって森崎ではない。
超モリサキという森崎の影の部分がガーネフの協力のもとで具現化した存在のはずである。

森崎「俺という存在を乗っ取られ『偽物』扱いにされていることを逆手に取るんだ。
   これなら皇帝の命令なんかじゃなく、アリティアの意思でここまで来たことを伝えられるはずだぜ」

マルス「たしかに有効そうだね。でも、これで余計に先手を取られるわけには行かなくなったね」

森崎「向こうにとっては俺の顔を見ただけで憎きアカネイア皇帝と思い込まれるだろうからな。
   その皇帝が仲良くアリティアの王子と並んでいるとしたら……ロレンスさんにとっては絶望以外の何物でもない」

マルス「全ては先手を取れるかどうか。それにかかっている。セシル、ロディ。君たちの馬術の腕に期待しているよ」

557 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/10(金) 07:30:52 ID:???
セシル「せ、責任重大ね。でも、やってやれないことはない!了解です、マルス様!」

ロディ「我々の行動の是非がロレンス将軍の運命を左右するのか。……騎士ロディ、全身全霊で任務に当たります」

赤と緑のアリティア騎士団伝統の二人のソシアルナイトは決意を胸に敵部隊の偵察へと向かった。

※森崎とマルスの互いの評価が上がりました!




ロディ「セシル、緊張はしていないか?」

セシル「してるに決まっているじゃない。…でも、悪くないよこの感覚。
    私達が将軍を、グルニアの未来を救うんだ。それがマルス様の望みなんだから!」

耳の奥がキンキンと奇妙な音がする。視界はいつもより狭まり、白みがかってぼやけていく。
絶望の未来を変えるためにも、この緊張に飲み込まれる訳にはいかない。
二人は一度大きく深呼吸をする。一世一代の大仕事が今、始まろうとしている。

★VSロレンス隊→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→ロレンス、戦士2人、ハンター1人の構成だ!(K〜5で森崎隊の先制)
ハート→ロレンス、戦士2人、ハンター2人の構成だ!(K〜5で森崎隊の先制)
スペード→ロレンス、戦士3人、ハンター2人の構成だ!(K〜5で森崎隊の先制)
クラブ→ロレンス、戦士3人、ハンター3人の構成だ!(K〜5で森崎隊の先制)
JOKER→砦に近づこうとした瞬間、謎の重騎士が立ちふさがってくる。何者だ!?

558 :森崎名無しさん:2012/08/10(金) 07:35:02 ID:???
★VSロレンス隊→ ダイヤ3


559 :森崎名無しさん:2012/08/10(金) 08:00:26 ID:???
さらば、ロレンス

560 :森崎名無しさん:2012/08/10(金) 11:51:10 ID:???
ロレンスは犠牲になったのだ

561 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/10(金) 13:28:14 ID:???
>>559-560
運命は変わらぬっ!と誰かさんに言われているような気がしますね…
===========
★VSロレンス隊→ ダイヤ3 ★
>ダイヤ→ロレンス、戦士2人、ハンター1人の構成だ!(K〜5で森崎隊の先制)
===========
砦に残された兵士は僅かに3人。それもかつての栄誉を誇ったブラックナイツではなく、
アカネイア軍に家族を奪われ、山賊まがいの身分に落ちたろくに戦闘も出来ない民兵だ。

戦士A「他の連中はみんなやられちまったらしい。俺達ももうオシマイなのかな…」

ハンター「ああっ!もう目の前まで敵軍が迫ってきている!」

ロレンス「(既に兵は疲れきり、物資も尽きた。おそらく次の戦闘が我らの限界であろう。
     それにしても未だに理解できぬのはアカネイアの皇帝の座についた森崎有三のことだ。
     前大戦の英雄と祭り上げられたあの青年は悪魔にでも魅入られたのだろうか。
     勇ましくも素朴で心優しい若者だと思っていたのだが所詮人の子か。
     権力という闇に呑まれたあの男の目は明らかに狂っていた…)」

ニーナ姫はグルニアの復興に可能な限り力を尽くしてくれていた。
それはかつての想い人であるカミュの故郷であるからという理由が隠れていたのだろう。
しかし、アカネイアワールドカップの大会後、森崎がニーナを娶り実験を握った途端状況は一変する。

ロレンス「(皇帝は様々な策略で私の身の回りの側近を次々と消していった。
     そしてラング侯爵のような下らぬ男を派遣し私を統治者の座から追放した。
     それだけならばまだ良かった。今更この老いぼれが人の上に立つことなどはない。
     未来を変えていくのは若き、そして新しき力。だが……
     日に日にグルニアの民への仕打ちは酷くなってゆく一方だった)」

562 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/10(金) 13:29:24 ID:???
民たちの不満は爆発し、ついにはアカネイア軍への反乱が勃発してしまう。
だが、それこそが森崎の狙いであり、彼の狡猾な策略の第一歩だったのだ。

ロレンス「(グルニアの反乱という格好の理由に付け込み、アカネイアの兵たちは徹底的に領土の侵略を開始した。
     ……挑発に乗ってしまった我らが愚かだとは言い切れぬほどに、奴らはグルニアを蹂躙し続けた……)」

悪逆非道とはまさにこのことだろう。全てはあの『森崎有三』という男の掌の上で自分たちは踊らされていたのだ。
もはや後戻りすることは出来ない。せめて、この錆つき色あせた銀の槍をあの男の喉元へと突きつけてやりたい。
幸か不幸か。全ては定められた運命だったのか。その瞬間は思わぬ形でロレンスの目の前に現れた。

戦士B「ロレンス将軍、帝国軍が現れました!あ、あれは…あの旗印は…!?」

ロレンスの目に飛び込んできたのはかつて共に戦った戦友、マルス王子。
そしてその傍らに佇んでいるアカネイア皇帝こと森崎有三の姿だった。

ロレンス「な…なにィ…!?お、お前たちは……アリティア軍!アリティア軍なのか…!
     フ…フフ……フハハハハッ!そうか、アリティアまで我が民を…
     グルニアを苦しめるというのか!フアッハッハッハッハ!」

ガチャッ!グオオッ!ズシィィィン!!

まだ彼らは此方の動きに気づいていない。今突撃をかければ不意を衝ける絶好のチャンスだ。
傷だらけの老将軍は勢い良く立ち上がると、装甲が剥がれ凹んだ鎧を引きずりながらもしっかりと歩き出す。

戦士A「ロ、ロレンス将軍!?その体では…!」

ロレンス「この程度の傷、そなたたちが負った心の傷に比べればかすり傷同然!」

戦士B「お待ちください将軍!我々も行きます!」

563 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/10(金) 13:30:35 ID:???
ロレンス「ワシはこの祖国のためならば死をも厭わぬ。そしてこの老い先短い命の最後の使い道は決した。
     ……アカネイア皇帝、森崎有三。貴様の首を抱きながら、この祖国に盛大な花火を打ち上げてやろうぞ!!
     さァ、まずはそなたの弓で先制攻撃を仕掛けるのだ。あの悪魔を、
     そしてその手先に成り下がった愚か者を討つのだ…!」

ハンター「ロ、ロレンス将軍……!は、はい!」

もはや戦いを避ける可能性は露と消えた。どちらかしか生き残れない、絶望の戦いの火蓋がグルにあの弓兵の攻撃によって落とされる。


★先制射撃→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

K〜J→森崎
10〜9→マルス
8〜7→クリス
6〜5→セシル
4〜3→ロディ
2〜A→トーマス
JOKER→倉庫の奥に眠っていた秘蔵のシューター『エレファント』で全員を焼き尽くせ!!

564 :森崎名無しさん:2012/08/10(金) 13:46:00 ID:???
★先制射撃→ スペード10

565 :森崎名無しさん:2012/08/10(金) 14:18:59 ID:???
攻撃はしないで語り掛けるってのは無理なのかなぁ

566 :森崎名無しさん:2012/08/10(金) 15:17:05 ID:???
もう無理でしょう あきらめて経験値になってもらうしかない
平和のためだから仕方がないな

567 :森崎名無しさん:2012/08/10(金) 15:34:12 ID:???
なにも知らないまま逝ったほうが幸せだろう そう思うしかない

568 :森崎名無しさん:2012/08/10(金) 19:33:49 ID:???
努力はしてみたいが、先制の重要さが強調されていたから、こうなってしまったからには望み薄かな。

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