キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【運命が】ファイアーモリブレム39【迫る】

1 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/14(土) 02:34:54 ID:???
キャプテン森崎のスピンアウト作品です。『ファイアーエムブレム紋章の謎』の世界に
送り込まれた森崎が、マルスたちと共にアカネイア大陸を冒険する物語となっています。
基本は本編と同様に、選択肢の中から第三者(ロムしている人)がどれかひとつを選ぶ事によって進んでいきます。
また必要に応じてトランプを引いてもらったりしてランダムに進行していくこともあります。

【注意】
このスレの物語やキャラの性格は、中の人の都合で原作並びにキャプテン森崎本編とは異なる場合があります。
設定などもストーリーの都合上若干オリジナル要素が含まれていますので、苦手な方はご注意ください。

〜これまでのお話〜

ガーネフとラムカーネの罠に落ち、森崎は圧倒的不利なサッカー勝負を持ちかけられる。
そんな彼の危機を救ったのはブレーメントリオや早田たちの絆の力だった。
闇の軍団を裏切ったイスラスの協力もあり、見事森崎たちは試合に勝利する。
しかし、ラムカーネは自ら命を断つことで『リセット』の力を発動させこの試合を無かったことにしてしまう。
さらに今まで森崎のことを慕ってくれていた見習い軍師のカタリナがマルスの命を狙う暗殺者だったことが発覚。
シーダの必死の説得もむなしく、彼女は本来の名前『アイネ』を名乗り、アリティア騎士団を去っていった。

舞台はドイツへ!ブレーメンとプロ契約した森崎は新たなチームメイトブローリンを加えて快進撃で勝ち進む。
しかしケルンとの首位を賭けた大事な一戦を落としてしまい、チームも仲間も、そして自分自身もボロボロの状態に。
そんなとき、同じく怪我に苦しむ若林、シュナイダーと出会う。
彼らとの本音の語り合いの末、森崎は優勝を諦めない強い気持ちを思い出した。

果たして森崎たちブレーメンは栄光のブンデスリーガマイスターシャーレを手に入れることはできるのか。
そしてシュナイダーを襲った怪我の原因とは何か?物語は新展開を迎え、いよいよ英雄を新たな戦いへと駆り立てる!

☆前スレ
【本当の】ファイアーモリブレム38【偽物】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1336007101/l50
☆過去スレ
http://www32.atwiki.jp/morosaki/pages/44.html

2 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/14(土) 03:10:36 ID:???
登場人物

〜ウェルダー・ブレーメン〜

・森崎有三
日本サッカー協会の計らいでアカネイア大陸に送り込まれた元全日本ユースの正ゴールキーパー。
WYでの活躍を見こまれドイツのブレーメンとプロ契約し、正GKを任される程に成長する。
『リセット』と『進化』の力を何者かに授けられた、この物語の主人公。

・フランツ=シェスター
森崎が所属するヴェルダー・ブレーメンのキャプテンかつ司令塔。優れた洞察力を持ち、
ボールテクニックと守備にも定評がある。中里から秘密の巻物を受け取り、
これまで独学で学んできた忍道をさらに発展させようとしているが…?

・マンフレート=マーガス
ブレーメンのFW。核弾頭の異名を持つハイボールプレイヤー。一芸しか無い今のままでは
一流のプロにはなれないのではと思い悩んでいたが、新技を開発しその実力は揺るぎないものになりつつある。
高身長を使った覗きが趣味だったりする。大食いでスケベな実に本能に忠実な性格。

・ラモン=ビクトリーノ
モンテビデオからブレーメンに移籍してきた南米の黒豹。森崎の次にアカネイア大陸と馴染み深かったりする。
謎の俊足の仮面の男に相棒であるダ・シルバが攫われてしまい、彼を取り戻すための手がかりを探している。
課題だった前線での指揮を我が物とし、将来のウルグアイの中心人物になるのは間違い無いと評価されている。

・ブローリン
森崎の提案によりスウェーデンリーグから移籍してきた腹筋に自慢のあるブロッカーDF。
森崎の弱点であるスタミナをカバーしうる豊富な運動量を持ち、鍛え上げた腹筋はストロング&チャームポイント。
日課は腹筋1000回。調子がいいと2000回。眠れない日は3000回。バイキング計画という謎の計画を企てているらしいが…?

3 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/14(土) 03:13:58 ID:???
〜ハンブルガーSV〜

・若林源三
SGGKの称号を持つハンブルガーSVの絶対的守護神。PA外からのシュートは決めさせない伝説がある。
バイエルンの新選手レヴィンに右手を潰されてしまうが、それがきっかけで森崎との絆を取り戻す。

・ヘルマン=カルツ
ドイツの仕事師の異名を持つトリッキーなMF。若林、シュナイダーとは旧知の仲。
あまり表には出さないが、シュナイダーがハンブルガーを去った蟠りを心の底にひっそりと秘めている。

・ポブルセン
根はいいやつなんだが。ブローリンのカマセにしてしまいごめんなさい。
味方になっても敵になっても面白そうな男。どちらにしようかな……

・テオドール=カペロマン
・メッツァ
両者とも優秀な選手。出番を作ってやれなくてすまぬ…。

〜バイエルン・ミュンヘン〜

・カール=ハインツ=シュナイダー
強豪バイエルンの絶対的エース。リーグ得点王筆頭候補だったが、首位ケルンとの試合で重症を負う。
無理をすれば試合に出られるらしいが、父親の静止を受け入れおとなしく療養中。

・肖俊光
シュナイダーのチームメイト。サッカーが出来る鍼師。じゃなくて鍼治療が出来るサッカー選手。
森崎のことを気に入っており、アジアのサッカーを変える同士だと認め合っている。

・ステファン=レヴィン
怪我で長期離脱を余儀なくされたシュナイダーの代わりに入団した選手。本来はケルンに移籍する予定だったらしい。
シュナイダーに勝るとも劣らない強力なシュートを持つと言われているが、その正体は定かではない。

4 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/14(土) 03:17:04 ID:???
〜シュツットガルト〜

・ミッターマイヤー
現役20年目の大ベテラン。七色のシュートパターンを持つと言われている。
かつては『皇帝』フランツとコンビを組み、ドイツの一時代を気づいた名選手。

・車仁天
韓国の剛の虎。重戦車とも呼ばれる豪快なパワープレイが得意。肖とは古くからの知り合いでライバル。

・李龍雲
韓国の柔の虎。車とは対照的にテクニカルなプレイを好む。


〜1.FCケルン〜

・ジノ=ヘルナンデス
チームが首位を独創する原動力となるほどのパーフェクトキーパー。
無失点記録を持続しており、WY大会での不甲斐なかった人物と同一人物とは思えないほどだが…?

・エッフェンベルク
ドイツ一のポストプレイヤーであり、マーガスの憧れの人。もちろん選手としてだぞ。
ラフプレーを命令する監督の采配に疑問を抱くが、結果を出しているだけに文句が言えないでいる。

・ヤスヒコ
自称『東洋のコンピューター』を名乗るDF。実際の人物とは一切関係ありません。
小豆沢と共に、黄金世代の上の世代の中でも優秀な選手の一人である。

5 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/14(土) 03:18:41 ID:???
☆この物語は主に戦場パート、拠点パート、サッカーパートに分かれています。

・戦場パート
ファイアーエムブレム形式の戦闘を繰り広げていきます。攻撃判定、守備判定、命中判定、回避判定を決めて
ダメージを与えて敵を倒していきます。実際のFEに比べると戦闘回数は少なくなっています。
出撃できる人数は15人まで。ステージの途中から加わる仲間などは含まれません。
作戦の指示を出したり敵を倒したりして勝利を掴み取りましょう。

・拠点パート
城や街、砦などに到着したときなどはこちらになります。武器を買ったり、仲間と話したりして親交を深めていきます。
時には新しい仲間が増えたり貴重な情報を聞けることもあります。このスレでは支援効果の恩恵がとてつもなく大きいので
仲間の信頼はできるだけ勝ち取りましょう。また、戦闘訓練やサッカーの特訓も可能で
確率によって能力を伸ばすことが出来たりします。

・サッカーパート
進軍の合間に特訓と称してサッカーの練習や試合をしたりします。
戦闘が少ないこの物語にとって貴重な経験値源です。試合中にはいろんなスキルを覚えるチャンスもあります。
試合でMVPになればもれなく秘密の店から素敵な商品がプレゼントされます。
サッカーでの覚醒は成長率に左右されないので、不遇なキャラも急成長できるかも!?

6 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/14(土) 03:20:37 ID:???
☆ステータスの説明

・HP
これが0になると大抵のキャラは死んでしまいます。カードの判定によっては何とかなるかもしれない…?
サッカーパートではガッツに影響します。

・力
これが高いほど相手に大きいダメージを与えられます。サッカーパートではシュートなどに影響します。

・技
これが高いほど命中率が上がり必殺の一撃が出やすくなります。サッカーパートではパスなどに影響します。

・速さ
これが高いほど回避が高くなり2回攻撃が出やすくなります。サッカーパートではドリブルなどに影響します。

・幸運
これが高いほど回避が高くなり相手の必殺を出にくくします。サッカーパートではスルーに影響します。

・武器レベル
これが高いほど高価な武器が扱えるようになります。サッカーパートでは浮き球に影響します。

・守備
これが高いほど相手の物理ダメージを減らせます。サッカーパートでは守備全般に影響します。

・魔法防御
これが高いほど魔法ダメージを減らせます。サッカーパートではスルーに影響します。

7 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/14(土) 03:21:38 ID:???
☆戦場パート・サッカーパートの互換【改訂版】

ガッツ→最大HP×20      ドリブル→速さ+技1/2
パス(ワンツー)→技+速さ1/2   シュート→力+技1/2
タックル→(力+技+守備)1/2    ブロック→守備+力1/2
パスカット→(技+速さ+守備)1/2  競り合い→力+守備1/2
セーブ力→守備+速さ1/2     備える→競り合い+2
スルー→運+技1/2+魔防      浮き球補正→武器レベル1/4
ポストプレイ→パス+浮き球    クリアー→競り合い+浮き球
飛び出し→競り合い+浮き球+2

(端数は切り捨てです)

☆サッカーパートのガッツ消費表

ドリブル、パス、タックル、パスカット、ブロック、競り合い…20
ワンツー、クリアー、ポストプレイ、シュート…40
ボレーシュート、ヘディング…60
キャッチング…20
パンチング、飛び出し、○○に備える…40

魔法ブースト…威力の×20(例…ブリザー+3の場合60消費)
ブーストしている間は常に魔法ブースト分のガッツを追加で消費します

必殺ドリブル、パス、タックル、パスカット、ブロック、競り合い、クリアー…60
必殺ワンツー…80

必殺シュート、必殺ブロック、必殺クリアー、必殺セービング、必殺飛び出しの五種はさらに個別にガッツ消費あり

8 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/14(土) 03:23:19 ID:???
☆戦闘パートの判定

攻撃 力+武器の威力+攻撃判定
守備 守+守備判定
命中 技+武器の命中+命中判定
回避 (速+運)1/2+回避判定
攻速 速-武器の重さ
必殺 技-相手の運
係数 数値の分だけダイヤKから数えていきます。
(例) 6…ダイヤK〜8

☆【戦闘の計算式】
・命中合計≧回避合計で攻撃が当たります。攻撃合計-守備合計の分だけHPが削られます。JOKERはダイヤの15扱いです。
・攻速が相手より4以上で2回攻撃が発動します。攻速はマイナスにはなりません。
・命中判定が必殺の係数と一致したら【必殺の一撃】が発動し、ダメージが3倍になります。
 なおJOKERの場合問答無用で発動します。その他マーク一致などでスキル等が発動したりします。
・武器には『三すくみ』があり、有利な武器で攻撃した場合(+3)の補正が得られます。
 剣は斧に強く、斧は槍に強く、槍は剣に強いです。これらを踏まえて
・攻撃判定でクラブAを出して相手に命中させた場合武器が【破損】し、もう一度【破損】すると武器が【破壊】されます。
【破損】した武器は道具屋で開かれている『鍛冶屋』で無償で修理してもらえますが、【破壊】の場合修理費がかかります。

☆レベルアップについて

FEの醍醐味のひとつであるレベルアップ。EXPが100になると1レベルアップすると同時にEXPが0に戻ります。
あまった経験値はレベルがカンストするまでは次回に繰り越せます。各キャラの成長率に合わせて、カードを引いて判定します。
成長率はイベントや特訓、アイテムである程度増減することが出来ます。

☆成長判定について

! numnumを使い、元の成長率の数字と足して100を超えれば1アップします。
道具や特訓などで成長率を補正し、200を超えれば2アップします。

9 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/14(土) 03:24:23 ID:???
☆経験値関係について

・戦場パート
敵にダメージを与える→10 敵に止めを刺す→40
ボスに止めを刺す→80   回復の杖を使う→20
特殊な杖を使う→30    出撃して無事生き残る→50
※闘技場での戦闘では、削りによる10の経験値は得られません。

・サッカーパート
各行動が成功する→20(差が2以上で勝負がついた場合のみ)
点を入れる→50
試合に勝つ(チーム全員)→80
試合に負ける(チーム全員)→20
※試合が決着しない場合はルールにより延長戦、そしてPK合戦となります。
この場合のPKでのシュートでは経験値は入りません。

☆戦場パートの覚醒

攻撃判定などでJOKERを出した場合項目に応じて能力が上がったりスキルを習得します。
攻撃判定では力や攻撃系スキル。守備判定では守備や魔法防御、防御系スキルなどを習得できます。

☆試合中の覚醒

Kを出して勝利したときの項目に応じて能力が上がります。
JOKERの場合は大幅に能力が上がり、新たな技やスキルも習得します。

10 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/14(土) 03:25:37 ID:???
☆サッカーパートの計算式

・基本的に本編と同じ計算です。が、試合中の自動ガッツ回復はありません。

・攻撃側と守備側両方が判定時にクラブを引いた時に反則が発生します。
 この時反則を犯すのはカードの数値が低かった方です(同数の場合は守備側になります)
 ただしこれはドリブル対タックルやシュート対クリアと言った接触プレイの時に限られ、
 非接触プレイでは反則が発生しない物とします。

・さらに守備側が複数の人数で攻撃側を囲んだとき、その人数分だけ+補正が働きます。
 3人で囲めば+3、6人で囲めば+6の補正がつくので、エースにマークをつけるのはかなり有効な戦法です。

・シューターとキーパーのカードの数字の和が14の場合、守備側が負けた場合に限り
 シュートはゴールポストに当たり、更にカードのマークまで一致した場合は枠外になります。
 ツインシュート系だけは特別で、お互いのマークが一致したらポストが発生します。

・シュートをブロックしきれなかった場合でも、シュート力−ブロック力=2〜4だった場合は
 シュートの威力が−1されます。この効果は重複します。

・守備側のカードのみ『三すくみ』の恩恵を受けることが出来ます。
 ダイヤ>ハート>スペード>ダイヤの組み合わせで有利なカードだと+2、不利だと-2の補正を受けます。

・相手のカードと同じ数値の場合、三すくみで勝利した方のカードの数値が3倍されます。
 三すくみが関与しない場合は元の数値の低い方が3倍されます。

・守備側が複数で相手を囲んだ場合、先に判定したキャラが勝利、こぼれ球、反則にした場合
 後で判定したキャラの判定はキャンセルされ、ガッツも消費されません。

・攻撃側が複数で仕掛ける場合、一番数値の多いキャラのマークが三すくみの対象となります。
 なお、反則判定の場合は全キャラが対象となります。

11 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/14(土) 03:27:44 ID:???
☆戦場パートの森崎のステータス

森崎  キーパー レベル13 EXP90  0戦0勝0敗 1500G
        成長率
HP24/24     70
力 15       40
技 16      25
速 20       70
運 18      50
武 11      20
守 17      40
魔  4       3

指揮2

スキル『守護』同じ部隊の味方への致死量のダメージを自分のHPが0になるまで肩代わりできる
    『星撃』攻撃判定がダイヤで攻撃合計値が1.5倍(切り捨て)になる
    『小盾』守備判定がダイヤで受けるダメージを半分(切り捨て)にする
    『疾走』攻撃速度が常に+3

持ち物 『鉄の斧』(威力8 命中4 重さ7 武器1)
     『鉄の剣』(威力5 命中5 重さ2 武器1)
     『フェザー(ヒヨコ)』
     『パンチグローブ』(パンチ系+1)

支援 マルス(2)アベル(2)クリス(1)ライアン(1)

12 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/14(土) 03:28:45 ID:???
☆サッカーパートの森崎のステータス

最大ガッツ  480/480+50
ドリブル   28
パス     26
シュート   23
タックル   24+0.5
パスカット  26
ブロック   24
競り合い   23
スルー    30
セーブ力   27
飛び出し   25+2
備える    23+4
浮き球補正  2

『がんばりセービング』キャッチ技 威力4 消費120
『がんばりダイビング』パンチング技 威力7 消費160 味方のフォロー率増加
『がんばりセービング・改』 キャッチ技 威力9 消費200
『がんばりヒップアタック』パンチ技 威力10 消費100〜400 バランス矯正
『カウンターパンチ』飛び出し技 威力10 消費240 勝利で相手を必ず吹っ飛ばすが敗北で自分が必ず吹っ飛ぶ
『頑張竜セービング』キャッチ技 威力15 消費320
『やや華麗なドリブル』 必殺ドリブル 確率1/4で発動。威力2
『キープドリブル』 必殺ドリブル 確率1/4で発動。威力2 こぼれ球時絶対勝利
『ヒールリフト』 必殺ドリブル 確率1/4で発動。威力4
『マーベラスコンビ』必殺ワンツー 要マルス 威力5
『マーベラスツイン』必殺ツインシュート 要マルス 威力12 消費270 吹っ飛び3

スキル『慎重な判断』キーパーとの一対一時、判断ミスによるマイナス補正を打ち消す
スキル『そう何度も抜かれてたまるか』1失点後、キーパーの全判定で1/2で+3
スキル『リザイアパンチ』ノーマルパンチ選択時、2差で勝利した場合、数値差の×10/2のガッツを回復

13 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/14(土) 03:33:53 ID:???
☆〜恐怖の記憶が力に変わる!別録・ラーニングセーブ辞典〜☆

『キャノン』+1 『オーバー』+1


☆〜まだ詳しい効果は分からない。別録・星のかけら辞典〜☆

『イスラス』1/1


=================
テンプレはここまで。更新時間が不定期になり、なかなか挨拶ができずに申し訳ないです。
ですが、皆様の応援もあってこうして39スレを立てることができました。ありがとうございます!

さて、ようやく本格的に第2部へと突入することができそうです。
不遇な弓兵のための新ルールなど、その都度解説していきたいと思います。
他にもおかしな点や質問があればどうかお気軽に聞いてくださいね。

森崎板初?の森崎と若林の協力体制で戦うファイアーモリブレム39スレをどうぞよろしくお願いいたします。

14 :森崎名無しさん:2012/07/14(土) 04:35:24 ID:???
スレたて乙です

15 :森崎名無しさん:2012/07/14(土) 17:23:46 ID:???
いい話だな-

16 :森崎名無しさん:2012/07/14(土) 18:08:05 ID:???
さん付けで呼ばせて見下してないと言われても…
対等なら否定しないと
とか思うのは歪んでいるでしょうか

17 :森崎名無しさん:2012/07/14(土) 18:13:50 ID:???
原作とのつじつまに突っ込むこと自体がね

18 :森崎名無しさん:2012/07/14(土) 18:51:07 ID:???
うーん……まあ、ちょっと若林(と陽一神)に都合が良すぎる主張かな、とは思う。
しかし今のお人好し森崎ならそれを認め、飲み込み、許して今後のためによい関係を作る度量は有るんじゃないかな。
その意味では、【どう解釈するか】の選択肢があると嬉しかったかな(笑)

19 :森崎名無しさん:2012/07/14(土) 21:11:06 ID:???
キャプ森のアンチテーゼなスレになりつつある気はする。中山さん暗黒面おちて森崎と若林が和解してるんのもから感じてしまうのか?

20 :森崎名無しさん:2012/07/14(土) 21:24:28 ID:???
前からアンチーぜ的存在ではあったと思うよ(それがスレ主の望むところかどうかはわからないけど

21 :森崎名無しさん:2012/07/14(土) 21:37:39 ID:???
若林が本当に和解したいなら、中山さん中里山森の復活/成長に協力してくれないと、とは思う

22 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/14(土) 22:45:50 ID:???
>>14
ありがとうございます。見返してみると慌てていたのかキャラ紹介で誤字がちらほら…
次スレはもっと余裕を持って建てたいところですね。
>>15
見下すという感情の捉え方は様々だと思います。『俺がこいつを支えてやる』という言葉も
少し見方を変えれば『俺がいなきゃ何もできない』と捉えられてしまうかもしれません。
>>16-17
若林が呼ばせているのか取り巻きたちが進んで呼んでいるのか、真実は分かりません。
ただ、他人行儀の『さん』づけでは無いと思うので、それなりの信頼関係があったのでしょう。
>>18
森崎が若林にSGGK(スーパーがんばりゴールキーパー)と名付けられるシーン、私は個人的に大好きなんですよね。
このスレの森崎は潜在的に若林に対して『憧れ』を抱いていますので、
若林が態度を改め、森崎が素直になればあとは時間が解決してくれる問題だったと思います。
>>19-20
中山は『キャプテン森崎』においてのキーパーソンですからね。このスレにおいても大役をあてがっています。
現時点ではアンチテーゼと言われても何も言い返せません。ただ、キャプ森が嫌いってわけではないことは確かなんです…
>>21
若林は中山たちが自分の光のオーブの影響で本来の凡才に戻ってしまったことに負い目を感じていますからね。
BJとの賭けの件もありますが、それとは別に彼個人としても森崎に協力する理由がありそうです。

23 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/14(土) 22:47:46 ID:???
森崎「(俺は若林の堂々としたセービングに魅せられ、大嫌いだったGKというポジションに憧れるようになった)」

若林「(俺は森崎の絶対に諦めない精神に感銘を受けて、気に入らないと途中で投げ出す根性の無さを克服した)」

シュナイダー「(俺は複数で襲いかかったにも関わらず返り討ちにされた若林にいつか借りを返すべく反骨心を磨きあげた)」

性格も思想も才能も何もかも違う三者三様の人間。だが、不思議な事に彼らはこうして何かしらの繋がりを持っていた。
それはただの思いこみかもしれない。彼らが出会わなくても何か別の機会があれば乗り越えられる程度の障害だったかもしれない。
だがこうして彼らはどこかで繋がっていたからこそ成長できた。その繋がりは決して清いものだけではなかった。
それでも繋がり続けていれば分かり合える日はきっとやってくる。互いに絆を断ち切ることをしようとしない限りは。

シュナイダー「(……なんだか俺の繋がりだけ情けないというか惨めというか……まぁ、これもひとつの絆のかたちといえるのか)」

すでに過去のことだ。今ではあの集団リンチ事件も、若林は笑い話として片付けてしまっている。
森崎の場合でもそうだ。自分の価値を見出すための子供同士の意地の張り合いが少し延長してしまっただけだと割り切っている。
そして今。彼らは自分の目の前で相変わらずの態度で張り合ってはいるが、先ほどまであった重苦しさは消えていた。

あの頃にはもう戻れない。でも、あの頃の日々は決して色あせること無く今の自分たちを輝かせている。
そう願わずにはいられなくなるほどに、シュナイダーは森崎と若林が眩しく思えた。
それはまるで沢山の星々が燦々と光を放つがごとく。今自分たちに迫り来る闇を払ってくれると思えるくらいに。



森崎「じゃあ、俺はちょっとシェスターたちの様子を見に行ってくるよ」

森崎がシュナイダーに対して大きく手を振り、若林に対して軽く手を振って談話室を後にしてから数分後。

シュナイダー「……本当に、もうアイツに託すしかないのか若林」

若林「ああ。少なくとも以前の力を取り戻したいというならば、な。だが、方法が全くないというわけじゃない」

24 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/14(土) 22:49:03 ID:???
シュナイダー「あのカシムという青年の話だな。今の森崎の肉体と精神は『星のかけら』により構築された不完全なものだと」

若林「ああ。ワールドユース大会後、俺はカシムと一緒に気を失っていた森崎と、
   奴の体を引き裂き、大量の宝石のような何かを抱えて逃げようとするあいつソックリの男を見た」

シュナイダー「……まったく。シェスターが泣いて喜びそうなスペクタクル・シーンだな」

若林「カシムは弓で、俺は自慢のケンカ殺法でそのソックリ野郎を部屋の隅に追い詰めた。
   奴の仲間らしき黒いローブの老人に邪魔されて逃しちまったが、奪われそうになった『かけら』はある程度取り戻したんだ」

シュナイダー「それが『これ』か」

宝石の目利きが出来る人間ならば、値打ちもののサファイアと見まごうほどに青い光を放つ小さな輝石。
シュナイダーの掌で光を放つそれは、握り締めるたびに何か力を感じる不思議な感覚を与えてくれた。

若林「お前の中にある記憶の違和感の謎。それは実は俺の中にもあることは前にも言ったよな」

シュナイダー「ああ。森崎はお前のことを『さん』付けで呼ぶほどに慕っていた人間だと。…にわかには信じられんが」

若林「俺自身もそうだよ。あれだけ雑草という言葉が似合うような反骨心の塊が俺のことをさんづけするだなんて。
   ……でも、確かに頭の何処かにそんな記憶がこびりついてんだ。そしてその記憶はこのかけらを握り締めるたびに鮮明に思い出される」

シュナイダー「いずれにしろ、カシムがいる世界…アカネイア大陸といったか。
       俺も一度見てみたいな。そしてあの特別試合に見せた炎のシュートを撃つ男と戦ってみたい」

若林「俺も奴にはリベンジを果たしたいぜ。俺の伝説にぽっかりと空いた穴を埋めるためにもよ。
   この記憶の食い違いの謎を調べるためにも、今は機会を待とう。いずれお前のところにも『あの人』から案内が来ると思う」

シュナイダー「モロドフ氏か。日本サッカー協会に席を置いているらしいが、彼の正体も気になるな」

25 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/14(土) 22:50:32 ID:???
若林「(俺に与えられた『光のオーブ』も、元はあの老人が授けた力と聞く。一体何故だ?
   何故まったく異なる世界の人間が?俺達を通じて何かを企んでいるとでも?)」

とにかく今はお互いにこの怪我を治すことを第一に考えなければ。たとえどんなに優れた才能と実力を持っていようとも
プロ選手として商品価値がなくなってしまえばあっけなく捨てられてしまう。そんな世界で自分たちは戦っているのだから。



シェスターたちの病室へたどり着いた森崎は、担当医に怪我の具合を聞き出す。

森崎「先生、シェスターたちの具合はどうなんですか?」

医師「うむ、それなんだがね……」

★おねがいカムバック→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→全員無事に復帰!優勝の望みをつなぐためハンブルガーとの決戦に挑む!
ハート→シェスターが離脱。代理のキャプテンとして森崎がブレーメンを引っ張ることに
スペード→ビクトリーノが離脱。落胆する森崎を呼び止める謎の人影が…
クラブ→マーガスが離脱。攻撃力不足をどうするかが課題になりそうだ
JOKER→森崎「(あれ?よく見るとこの医者、肖が言っていたBJって人に似てる…?)」

26 :森崎名無しさん:2012/07/14(土) 22:51:58 ID:???
★おねがいカムバック→ スペード10
助けてBJ!

27 :森崎名無しさん:2012/07/14(土) 22:56:58 ID:???
あーん野人薄命だ
がんばれGMさん

28 :森崎名無しさん:2012/07/15(日) 01:03:39 ID:???
ほんとにハートだけは引かれないな

29 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/17(火) 14:39:31 ID:???
>>27
ありがとうございます。前の試合のときもですが、ビクトリーノは結構災難体質かも…?
>>28
ハートのカードが出てこな〜い♪
===========
★おねがいカムバック→ スペード10 ★
スペード→ビクトリーノが離脱。落胆する森崎を呼び止める謎の人影が…

医師「シェスター君とマーガス君は比較的軽傷だった。今夜安静にしておけば明日の試合には問題なく出られるよ」

森崎「本当ですか!よかった……。あ、でも、もしかしてビクトリーノは…」

医師「そうだね。彼は少し怪我のしかたがまずかったな」

比較的頑丈なマーガスや、相手の競り合いに無理に逆らわずに
受け流して衝撃を和らげた(彼曰く『ウツセミの術』らしい)シェスターと違い、
持ち前の俊足での突破を図ったビクトリーノは、己の推進力が思い切り自分の足に跳ね返ってきた。
残り数試合となった今シーズンではあるが、とても試合に出場できる状態ではなかった。

ビクトリーノ「すまねぇな。俺のスピードならどんなラフプレイだろうと振りきれると思ってたんだが考えが甘かったか」

森崎「服を掴まれた上にこけた所を踏んづけられたんだろ?ヘタしたら選手生命にも関わってたかもな」

ビクトリーノ「冗談でもそんなおっそろしいこと言わんでくれよ。サッカーができなくなるなんて想像すらしたくねぇ」

森崎「わ、わりぃ。悪気があったわけじゃないんだけどな」

ビクトリーノ「……最後まで付き合えなくて残念だ。お前とは不思議な事に色々と縁があったからなおさらな」

30 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/17(火) 14:41:31 ID:???
この縁というのはアカネイア大陸での交流のことだろう。
森崎の記憶の中では自分以外のこちらの世界で初めて出会ったのがこの南米の黒豹だった。
強力な魔法に振り回され、盗賊に攻撃をかわされてしまったマリクを
持ち前の運動能力でフォローし、彼の危機を救ったのが始まりだった。

ビクトリーノ「こんなときにあの回復の杖があればなぁ。こんな怪我あっという間に治っちまうのに」

森崎「確かにな。改めて考えてみると俺たち、とんでもない力に助けられてきたんだよなぁ」

ビクトリーノ「まぁ無い物強請りしても始まらんか。今はおとなしくしてるしかねぇのか…」

マーガス「安心しろビクトリーノ。お前の分も俺が必ず点を取ってきてやるから」

シェスター「前は俺も守備的な動きを強いられてきたけれど今はブローリンがいる。
      それにそれなりに頼りになるキーパーもいるからね
      明日は俺も前がかりに出て攻撃のフォローに尽力するよ」

森崎「それなりとは失礼な。俺の失点率がいくらか知らないな〜?」

シェスター「1.15。確かに中々の成績だ。しかしこれはあくまでも前半のみの集計。後半にいたっては…」

森崎「わーわー!ストップストップ!……やっぱりどうしてもミドルシュートを連打されたらきついんだよなぁ」

マーガス「ブローリンもいつでもブロックに飛べるってわけじゃないからな。
     サイドからセンタリングを上げられたらブロックも難しいし」

ビクトリーノ「頼んだぜみんな。……ホント、こんなところでリタイアだなんてダッセェぜ。ハハハ……」

一番悔しいのはビクトリーノ本人だろう。普段の彼からは想像もつかない沈痛な表情がそれを物語っていた。
無念だろう。悔しいだろう。サッカー選手でありながらサッカーが出来ない苦しみは想像もできない。

31 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/17(火) 14:42:45 ID:???
森崎「(きっと中山も長い間苦しんできたんだろうな。……俺が、俺があんなことをしなければ……くそっ!)」

3人の病室をあとにし、森崎は罪悪感が重くのしかかる体を引きずりながら肩を落として歩く。
そんな時、彼を呼び止める人の声が後ろから聞こえてきた。


★ビクトリンク→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→あれは確かモンテビデオのトップスターのサルバトーレ選手?
ハート→あれは確かインテルの名ストライカーのルーベン選手?
スペード→あれは確かオランダユースのエースのイスラス?
クラブ→ブローリンだ。彼も仲間たちのお見舞いに来たのだろう。
JOKER→あれは…間違いない!往年の名選手ウルグアイのレジェンド、アグイレイラ選手!!

32 :森崎名無しさん:2012/07/17(火) 14:43:19 ID:???
★ビクトリンク→ ハートJ

33 :森崎名無しさん:2012/07/17(火) 14:43:29 ID:???
★ビクトリンク→ ダイヤJ

34 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/17(火) 15:15:39 ID:???
★ビクトリンク→ ハートJ ★
>ハート→あれは確かインテルの名ストライカーのルーベン選手?


????「君、君!ちょっといいかな」

森崎「え?俺ですか?」

ルーベン「ラモン=ビクトリーノの病室を知らないか?ちょっと道に迷ってしまって…」

後ろを振り返った森崎の目に写ったのは、イタリアセリエAの強豪チームインテルにて
不動のエースストライカーを任されているウルグアイのスター、ルーベンだった。

森崎「(うわ……こんなところですっげぇ選手に会っちゃったよ。わわわわ……)」

実は森崎はウルグアイの選手のことを個人的に応援している。
特にウルグアイのレジェンドとも称されるアグイレイラの大ファンであった。
東邦タイガースのコルドバのことを彼だと勘違いしてしまったのもその所以である。

森崎「(俺の絶対に諦めない精神。何度でも立ち上がろうとする勇気はあの人の影響があると言っても過言ではない)」

彼のサッカー人生は決して平坦なものではなかった。時には怪我に苦しみ、スランプに陥ったこともある。
一度は選手生命の危機とも言われる怪我をし、彼に続くスターがいないウルグアイサッカーはもう終わりだとも言われていた。
だが、彼は蘇った。それこそ不死鳥のように何度でも何度でも。南米の雄と言えばブラジル、アルゼンチンの二強と揶揄される時代でも
彼は決して臆すること無く仲間を盛り立て、熱い闘志を胸に戦っていた。
そして彼は今、待っている。若き後継者たちがいつか自分を超え、
自分が築いてきた歴史を塗り替える真の『セレステ』たちの時代が来ることを。

森崎「(そのアグイレイラさんの後継者候補の一人。イタリアセリエAのストライカー、ルーベンさん)」

35 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/17(火) 15:18:18 ID:???
彼のプレイスタイルはその華麗なドリブルもさることながら、アグレッシブな闘争心だろう。
とにかく自分の得点でチームを引っ張ろうとする、時には傲慢とさえ思えるほどの闘志は
全盛期のアグイレイラにも引けをとらない激しさを持っていると評価されていた。

森崎「(ツートップの片割れのベルグカンプ選手との連携は見ているだけでこっちが熱くなってくるんだよな)」

現在世界最高峰のリーグの一つと呼ばれるセリエAにおいて、強豪インテルの絶対的ストライカー。
そんな彼は、どうやらビクトリーノの病室の場所を森崎に尋ねているらしい。


☆どうしますか?

A この門を曲がってそこから階段を…(しっかりと教える)
B あっちに行ってからそっちに曲がって…(適当に教える)
C すみません、わからないです(教えない)
D 折角なんで案内しますよ(一緒に行ってあげる)
E サ…サインください!(一ファンとして本能の赴くままに)

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

36 :森崎名無しさん:2012/07/17(火) 16:22:20 ID:Jzx10wAU
D

37 :森崎名無しさん:2012/07/17(火) 16:31:18 ID:ErvRM7/w
D

38 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/18(水) 13:29:16 ID:???
>D 折角なんで案内しますよ(一緒に行ってあげる)


森崎「良かったら彼の部屋までご案内しますよ。ちょうど俺も寄ってきたところなんです」

セリエAの一流選手とのパイプの形勢などの様々な打算もあったが、
とりあえず単純な人助けの精神で、森崎は先ほどきた道を引き返すことにした。

ルーベン「え、いいのかい?二度手間だろうに、悪いね。ところで君って……」



★ルーキーの知名度→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→ブンデスでいい新人がいると聞いていたが、こんな小さな東洋人とはね。
ハート→ワールドユース大会の優勝チームの日本のキーパーじゃないか?
スペード→もしかしてビクトリーノのチームメイトかな?
クラブ→彼の病室を知っているって言ってたけど、ビクトリーノのファンか何かかい?
JOKER→うちのクラブのオーナーが君の引き抜きを模索してるらしい。一応考えておいてくれないか?

39 :森崎名無しさん:2012/07/18(水) 13:30:20 ID:???
★ルーキーの知名度→ ハートQ

40 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/18(水) 14:09:09 ID:???
★ルーキーの知名度→ ハートQ ★
>ハート→ワールドユース大会の優勝チームの日本のキーパーじゃないか?


ルーベン「君の顔には見覚えがあるぞ。待ってくれ。確か……そうそう、去年のワールドユース大会だ。
     その大会で優勝した全日本ユースのキーパーだったろう。モリ…モリサキ=ユーゾー!」

森崎「え?知ってるんですか!」

まさか正確に名指しで呼ばれることなど予想していなかっただけに、いや、僅かな期待はあったものの
相手は既に世界で名の知れ渡っているストライカー。大して自分はまだプロ1年目のヒヨコ同然の選手である。
いくら世界規模とはいえ、ユースの大会のことをこうして記憶してもらえていたのは悪い気がしなかった。

ルーベン「あの時はうちの後輩どもが世話になったな。ま、あんな個に頼ったチームじゃ
     1位突破できたところでドイツあたりに喰われてたんだろうがな……。
     とにかく、君のセービングにはなんというか…熱いものが込められているのを感じたよ」

森崎「そ、そうですか。ありがとうございます……
   (っべー。まじっべーわ。俺の名前覚えられてる。間違いなく俺は世界一のGKの階段を登ってるんだ!)」

世界的な選手にこうして名前を覚えられることは、それだけ観衆の記憶にも留まっているはずである。
もっと活躍し、もっと目立つことが出来れば近い将来自分もルーベンのような『一流』の選手の一人として数えられるだろう。

ルーベン「まさかアイツと同じチームでプレイしているとはね。頼もしい限りだよ」

森崎「ビクトリーノのとは何かと昔から縁があって。野試合ですけど結構試合もしてましたし」

ルーベン「へぇ、仲いいんだアイツと。基本的にノリはいいけど一度落ち込むと結構後に引く性格だから合わせるのめんどくさいだろ?」

森崎「振り回されっぱなしですよ。女性関係に関しては特に」

41 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/18(水) 14:12:45 ID:???
同年代だけの壮行会と言う名のナンパに駆り出された時などはひどかった。
終始黄色い声を投げかけられるシェスターに対抗しようとしては自滅し、
どんよりとした表情で落ち込んで戻ってくるのだから。

森崎「ビクトリーノだって見てくれは悪くないんだがな。相手が悪すぎるだろ…」

そこらのモデルでも相手にならないほどの優れたルックスを持つシェスター。
『キャー!シェスゥー!』という声援を試合中に聞かない日は無いほどの女性陣の人気ぶりに森崎も辟易している。

ルーベン「まあこれからもアイツの背中を守ってやってくれよ。今シーズンは中々の好成績なんだろ?
     たとえ優勝できなくても来季に繋がるサッカーを最後まで貫くこと。
     そうすればお客さんは納得してくれるし、何より年俸も少しは良くなるからね」

少し冗談めいた口調で語るルーベンと話を弾ませつつ、二人はビクトリーノたちの病棟へとたどりつく。

森崎「後はこの通路を真っ直ぐ行くだけです」

ルーベン「案内してくれてありがとな。いつか君と試合をしてみたいものだ」

森崎「えっ、でもドイツとイタリアじゃなかなか試合をする機会なんて……」

ルーベン「あるだろう。各リーグの選ばれた者だけが集える夢の祭典。チャンピオンズリーグが」

森崎「あっ…」

それは暗に大会のことを言っているだけではないということを森崎は肌で感じ取っていた。
登って来い。勝ち上がってこい。そして一流の選手だけでしか味わえない景色の中で勝負をするのだと彼は言っているのだ。

ルーベン「他にも世界規模の大会なんてこれから山ほど開かれるだろうさ。
     まぁ機会があったらお手柔らかに頼むよ。森崎君」

42 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/18(水) 14:14:30 ID:???
オールバックの髪をかるく掻き上げながら、ルーベンは森崎に挨拶をして扉をくぐっていった。

森崎「(……戦ってみたい。あの人は一体どんなシュートを撃ってくるんだろう。
   どんな戦術で攻め込んでくるんだろう。どんな守備で立ち向かってくるんだろう。
   戦いたい。試合をしてみたい。いつか、いつかあの人と、必ず――)」

今はこうして下から見上げる、憧れるだけの存在だけれども。
いつか同じ目線で対等にぶつかり合えるだけの資格を必ず手に入れてみせると決意する森崎だった。

森崎「それはそうとこれからどうしようかな。まだ寮の門限までには少し余裕がありそうだけど…」



☆どうしますか?

A 折角だしもう少しブレーメントリオのお見舞いがてらルーベンさんと話をしてみよう
B もう一度若林とシュナイダーのところに行って話し相手になってみるか
C 明日の試合に備えて肖の鍼屋でコンディションをバッチリにしていこう
D そういえば試合後ブローリンが思いつめた表情で練習してたな。付き合ってやるかね
E ミュンヘンの街に繰り出そう。何か素敵な出会いの予感!

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

43 :森崎名無しさん:2012/07/18(水) 14:22:42 ID:JdueC4nU
D

44 :森崎名無しさん:2012/07/18(水) 14:31:55 ID:YTm9qPtQ
B

45 :森崎名無しさん:2012/07/18(水) 14:36:58 ID:oUndvERg
D

46 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/18(水) 15:11:55 ID:???
>D そういえば試合後ブローリンが思いつめた表情で練習してたな。付き合ってやるかね


ケルンの選手の執拗な競り合いで、ブレーメンの選手たちは程度の差はあれど負傷を免れられなかった。
だが、そんな中でもブローリンは鍛えあげられた腹筋の賜物なのだろうか一人居残りで練習をしていた。

森崎「(まだ時間はあるよな。アイツ一人だけにいい格好はさせないぜ)」

一人より二人で練習したほうが効率も上がるはず。森崎は足早に病院を後にするとブレーメンの寮へと戻っていった。




森崎「ふう、もうすぐ日が暮れちまいそうだがまだ練習できそうだな。
   えーっと、ブローリンはこのグラウンドで練習をしているはずだけど…」


★ブローリンです…→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→ブローリンと……あそこにいるのはヘルナンデス!何故ここに!
ハート→ブローリンがブロックの練習をしている。シュートを撃っているのは肖の鍼屋にいたレヴィンだ。
スペード→ブローリンがシュートの練習をしている。相変わらずDFにするのはもったいない破壊力だ。
クラブ→ブローリンが一人でひたすら腹筋を繰り返している。
JOKER→ブローリンが老人と話をしている。あれはまさか……ガーネフ!?

47 :森崎名無しさん:2012/07/18(水) 15:16:03 ID:???
★ブローリンです…→ クラブA

48 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/18(水) 15:32:18 ID:???
★ブローリンです…→ クラブA ★
>クラブ→ブローリンが一人でひたすら腹筋を繰り返している。
==========
ブローリン「2758…2759…2760…」

森崎「(今日も飽きることなく腹筋か。まぁだからこその頼れるブロッカーなんだろうけど)」

森崎は彼の助けなくては、とてもゴールをフルタイムで守り切る自信はなかった。
それだけ彼の守備を信用しているし、彼との協力を築き上げてきたと思っているが、未だに彼についてわからないことは数多い。
その強面な体格、寡黙な性格、そしてなにより外国人選手ということから、
地元出身選手が主なブレーメンというチームからは若干浮いてしまっているのが現状だった。

ブローリン「…森崎か。病院から帰ってきたのか。2761」

森崎「ああ。シェスターとマーガスは明日の試合には間に合いそうだが、ビクトリーノは欠場が濃厚だ」

ブローリン「そうか。…ケルンに敗れた今、俺達が優勝する可能性は限りなく低い。2762。
      明日のハンブルガーに勝つことが前提の上…2763
      シュナイダーを欠いたバイエルンがケルンに勝利しなければならないからな…2764」

森崎「悲観していても何も始まらないさ。とにかく自分が納得できるサッカーを最後まで貫こうぜ」

ブローリン「そうだな。…2765」

森崎「(…せめてもうちょっと感情を顕にした台詞を返してくれないもんかね)」

だが、口数少ない言葉でも彼もまた真剣に優勝の可能性を引き寄せようとしているのはわかる。
こうして森崎と話をしながらでも腹筋のペースが全く落ちないのがその証拠だ。

49 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/18(水) 15:34:11 ID:???
☆どうしますか?

A ブローリンをキッカーにし、森崎がセービング練習をする
B 森崎がキッカーになり、ブローリンにブロック練習をさせる
C 森崎も隣で腹筋を始める
D 森崎も隣で背筋を始める
E 森崎も隣で腕立て伏せを始める
F 森崎も隣でへそで茶を沸かすポーズ
G なんだか気が乗らない。明日に備えてゆっくり休もう

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

50 :森崎名無しさん:2012/07/18(水) 15:45:56 ID:DUM+tls+
A

原作通りなら必殺シュート持っているかな

51 :森崎名無しさん:2012/07/18(水) 15:52:42 ID:VtkvDa+6


52 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/18(水) 16:57:57 ID:???
>>50
もちろん完備しています。しかし、今回のイベントはただの練習ではないのです…
===========
>A ブローリンをキッカーにし、森崎がセービング練習をする


森崎「なぁブローリン、腹筋に熱中してる所悪いんだけどさ。ちょっと俺のセービング練習に付き合ってくれよ」

ブローリン「2766……構わんが。せめてキリの良い所まで待っててくれ。なんだかすっきりしないんでな。2767」

森崎「あ、ああ。(よほど腹筋に対して強いポリシーを持ってるのかな。俺も今度何回まで出来るか挑戦してみようかな)」

こうも毎日飽きるほどに見せられ続けていては興味がわかないというのが無理な話である。
ともあれ今はセービング練習の準備だ。ブローリンの腹筋が終わるまでの間、森崎はボールを用意して待つ。

ブローリン「待たせたな。俺がキッカー役でいいんだな?」

きっちり3000回の腹筋を終わらせたブローリンはようやくゴール前へとやってくる。
既に日は沈みかけている。あまり本格的な特訓はできそうにない。

森崎「ああ。明日の試合は最低でも無失点で切り抜けたいんだ。
   ポブルセン、カペロマンなどのミドルシューターへの感覚を研ぎ澄ませておきたい」

ブローリン「分かった。キック力ならそれなりに自信がある。構えろ」

森崎「よし、来い!」

ブローリン「(……思ってもみないチャンスが転がり込んできた。『バイキング計画』の目的の一つをこれで果たせそうだ……)」

それはブローリンがブレーメンに合流する前のことである。
『白夜の四騎士』と呼ばれる彼らスウェーデンの有望株が代表監督の命により各国リーグへと送り込まれる前夜。

53 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/18(水) 16:59:00 ID:???
ブローリン「(ラーソンはスペインリーグに、フェデックスはフランスリーグ。
      そして俺はプレミアリーグか。あそこには確かシューマッハがいたな。
      俺達北欧組の中では段違いの才能を持つキーパー。奴のデータは必ず持ち帰ってみせるぞ)」

その他にも、リチャードやスティーブ、そしてロブソンなどの自分と似たような重量級選手も忘れてはならない。
彼らとのプレミア特有の『ラフ』な競り合いに耐えられるのは自分だけなのだ。必ず任務を成功させてみせる。
バシンと鋼のような腹筋に拳を叩きつけて気合を入れ、自室に戻ろうとしたその時。

レヴィン「それは……それは本当なのか!その『星のかけら』があれば本当にカレンは……カレンは生き返るのか!」

????「ふぇふぇふぇ…お主がそれを望むのならば。しかし、人の命というのはその儚さ故に重いもの。
     今この瞬間もお主を縛り付けているのが何よりの証拠じゃて」

物陰で話し込んでいる3人の人影。1人はレヴィン。幼馴染であり数少ない信頼を寄せている四騎士のリーダーだ。
もう1人は夜の帳をさらに黒く染め上げたような不気味なローブをかぶった背の低い老人だ。
そしてもう1人は特に目立った特徴は無い地味な顔の東洋人。気になるところがあるとすれば
センスの無いメッシュを入れたような一房だけ金色に輝く髪をしているということだろうか。

ブローリン「(こんな夜にいったいなにをしているんだレヴィン)」

レヴィンはブンデスリーガでドイツの情報を探ってくるように言いつけられていたはずだ。
明日のフライトに備えて今日は早めに休むと一人宿舎に戻っていったはずなのに。

レヴィン「……相応の数を集めてこなければボクの望みは叶えてもらえないということか」

????「察しが良くてなによりじゃ。そうなることを夢見てなされ。お主のその欲望が真実であるならばな……」

レヴィン「……叶えてみせるさ。ボクはカレンをもう一度この腕で抱きしめることが出来るのならなんだって出来る。
     それがたとえ……たとえ何人もの人間を奈落の底へと叩き落すことになろうとしてもだ」

54 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/18(水) 17:00:40 ID:???
?????「いいねいいねその決意!惨めに這いつくばる踏み台なんて一切気にすることなんかねぇよ。
      お前とは色々と馬が合いそうだぜ。うっけっけ」

不気味な笑い声を上げる地味な顔の青年は、懐から青く光る小さな石をレヴィンの掌へと乗せ握らせる。

レヴィン「ブンデスには多くの才能を持つ人間が揃っている。そいつらをボクが一人残らず……破壊する」

ブローリン「(ど、どういうことだ?カレンが…俺達のアイドルだったカレンが生き返るだって?
      あの青い宝石…『星のかけら』を沢山集めれば……カレンが帰ってくる!
      そしてレヴィンも……またあの頃のようにサッカーを楽しんでいるときの笑顔を取り戻せる!)」

ブローリンは海賊趣向の激しい監督の命令を無視してまで、レヴィンとともにブンデスリーガへと乗り込むことを決めた。
カレンを生き返らせるために。そしてレヴィンの笑顔を取り戻すために。





????「…ネズミが1匹迷い込んでいたようじゃな。とびっきりのデカイネズミが」

?????「都合がいいじゃねぇか。一人でも多くの『使える駒』が必要なんだ。
      期待しているぜ。『フィールドの破壊神』さんに『鋼の腹筋』さん。
      お前らの力でむかつくほどに恵まれている生意気な『持つべき者』たちを
      恐怖で震え上がらせてくるんだ。けけっ。
      しっかしたまげたぜガーネフさん。これが例の『種蒔き』の効果かぁ」

????「ふぇっふぇっふぇ。お主の失った『星のかけら』を集めるのは本来ならば至難の業じゃ。
     そこで儂は考えた。もっと効率良く、多くのかけらを手に入れる方法は無いかとな。
     人の才能や可能性を大きく飛躍させるこの『星』の力は、
     人の側にあってこそ発揮されるものというのはお主も良く知っておるじゃろう?」

55 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/18(水) 17:02:15 ID:???
?????「ああ。お陰様でな。だからその才能を腐らせず、すくすくと育める土壌を持つ人間。
      ……まぁぶっちゃけ才能のある人間が持つことでより強い力を発揮しやがる。
      だがそうして育て上げた『才能』という作物を俺が横から根こそぎ掻っ攫う。そういう寸法だな?」

????「その通りじゃ。誰もが持つ輝きにも程度の差があるからのう。
     ふぇふぇふぇ…楽しみじゃわい。世界中に散らばった星のかけらが、
     世界中の『持つべき者』たちから集めたあらゆる才能をこの手にする日がのう…」

?????「うけけ……俺はどんな手段を使ってでも諦めねぇぜ。あの偽物野郎が言っていた『絆』の力とやら……
      俺もありがたく真似させてもらうぜ。もちろん利を得るのはこの俺様だけだけどなぁーっ!!」





ブローリン「(星のかけらを集める方法は様々だ。かけらを持つ人間を傷つけることで奪ったり、
      精神的に動揺させることでも同じようにかけらを奪うことが出来る)」

そしてケルンのチームには自分と同じように『星のかけら』の収集を任された多くの『駒』が潜り込んでいた。
先の試合、自分だけが怪我を負わせられなかったのは彼らの仲間であるからである。
もちろんそんなことが気取られないようにある程度の接触プレイは心がけてはいたのだが。

ブローリン「(シュナイダー。若林。共にブンデスリーガを代表する『持つべき者』だ。
      彼らを打ち破った者はきっと上質な『星のかけら』を手に入れたことだろう)」

SGGK若林の拳を砕いたレヴィン。彼の夢、そして自分の夢の成就に向けての大きな前進だ。

ブローリン「(そして。この森崎も持久力という課題があるとはいえ、中々優秀なキーパーだ。
      待ってろよレヴィン。『バイキング計画』の名の下に、俺は必ずお宝を奪ってきてやるぜ)」

56 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/18(水) 17:03:46 ID:???
グアアアッ!!

ブローリン「うおおおおお〜〜〜〜〜っ!!!!」

森崎「随分気合が入ってるな。俺も負けてられん!全力で止めてやるぞ!!」



先着『2名』様でブロックごとに判定をお願いします。

★ブローリン→! card+ ライジングバズーカ39=★
============
★森崎→! card+ 頑張竜セービング44=★

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→ブローリンのシュートがゴールに突き刺さる!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。
≦−2→森崎がキャッチ

【補足・補正】
ライジングバズーカ(吹っ飛び5)
その他は>>8を参照してください。

57 :森崎名無しさん:2012/07/18(水) 17:08:37 ID:???
★ブローリン→ スペード5 + ライジングバズーカ39=★

58 :森崎名無しさん:2012/07/18(水) 17:11:09 ID:???
★森崎→ スペード9 + 頑張竜セービング44=★

59 :森崎名無しさん:2012/07/18(水) 17:12:23 ID:???
止めてなくても枠外だったなw

60 :森崎名無しさん:2012/07/18(水) 17:12:24 ID:???
…このスレは勝利と枠外、どっちが優先かな?w

61 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/18(水) 17:23:03 ID:???
>>59
これはまた珍しい結果に。ブローリンも葛藤しているのでしょうか?
>>60
勝利が優先されます。守備側が負けた場合に限り、ポストまたは枠外が発動します。
===========
★ブローリン→ スペード5 + ライジングバズーカ39=44★

★森崎→ スペード9 + 頑張竜セービング44=53★

【攻撃側】−【守備側】
≦−2→森崎がキャッチ
※森崎に20の経験値が入ります。
※森崎が『ラーニングセーブ』で『ライジング』を会得しました!
※森崎のレベルが14に上がった!
===========
先着『1名』様で一気に判定をお願いします。


★森崎 キーパー レベル14
     成長率
H 24 70+! numnum=
力 15 40+! numnum=
技 16 25+! numnum=
速 20 70
運 18 50+! numnum=
武 11 20+! numnum=
守 19 40+! numnum=
魔 4 3+! numnum=★

※合計が100を超えれば1アップです。

62 :森崎名無しさん:2012/07/18(水) 17:25:23 ID:???
★森崎 キーパー レベル14
     成長率
H 24 70+ 50 =
力 15 40+ 99 =
技 16 25+ 18 =
速 20 70
運 18 50+ 24 =
武 11 20+ 59 =
守 19 40+ 46 =
魔 4 3+ 44 =★

63 :森崎名無しさん:2012/07/18(水) 18:11:33 ID:???
気にしてなかったけど、ラーニングセーブがあるから
機会があれば必殺シュートはなるたけ受けていった方が良いんだな。

64 :森崎名無しさん:2012/07/18(水) 18:34:58 ID:???
しかし属性【ライジング】ってなんだろう。単純に名前を読むと【浮き上がる】シュートってことだろうけど、
そういうシュート他にあったっけ? 雷獣(ライトニング)が近かったか?

65 :森崎名無しさん:2012/07/18(水) 19:58:27 ID:???
雷獣シュート、スカイウイングシュート、そしてドライブオーバーヘッドくらいかなあ

66 :森崎名無しさん:2012/07/18(水) 20:04:24 ID:???
アカネイアの人間がオリジナルのシュート持ってるかもね

67 :森崎名無しさん:2012/07/18(水) 21:01:15 ID:???
止める機会は無いだろうがブラックカイトも

68 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/19(木) 01:08:13 ID:???
>>63
ボールへの恐怖心を球筋の記憶へと変換することを学んだ、このスレでの森崎の新たな『長所』ですね。
失点のリスクと相談しつつ、できるだけこの長所を伸ばしていくと後々いいことがあるかも…?
>>64-66
今のところは『ライジング』は対ブローリン用のスキルと割り切ってもらえれば。
例に挙げられたシュートはまた別のキーワード扱いになってますので。
>>67
まだ分かりませんよ。中山を救う鍵になるのは大友カルテットのメンバーたちかもしれませんし…
===========
★森崎 キーパー レベル14
     成長率
H 24 70+ 50 =120→+1
力 15 40+ 99 =139→+1
技 16 25+ 18 =43
速 20 70
運 18 50+ 24 =74
武 11 20+ 59 =79
守 19 40+ 46 =86
魔 4 3+ 44 =47★

森崎  キーパー レベル14 EXP10  0戦0勝0敗 1500G
        成長率
HP25/25     70
力 16       40
技 16      25
速 20       70
運 18      50
武 11      20
守 19      40
魔  4       3

69 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/19(木) 01:09:15 ID:???
バッギョオオオォォォォン!!

丸太のような太い足から放たれた弾丸シュートは地を抉るように突き進む。

森崎「(松山のイーグルショットみたいだな。よし、腰を落として衝撃に負けないように……)」

ドクン。

森崎「(なんだ。この……胸騒ぎのような……不安は!)」

それはまだ記憶に新しい悔しい失点。新田の放ったファルコンクロウが早めに落ちたことで楽に取れると踏んで
迂闊に前に出たのが運の尽きだった。そのボールは実に不思議な軌道を描いた。鳥が地面から浮上するように、ふわりと。

森崎「……あの時に似ている。そうだ!このボールは……」

クンッ!!

森崎「ホップしやがる!させるかああぁぁぁっ!!」

ブローリン「(なんだと!このシュートはまだ誰にも見せたことのないとっておきのはず。それを!)」

ガッシィィィッ!!ガコォン!!

森崎「ぎええええええぇぇぇっ!?」

後頭部をしこたまクロスバーにぶつけ、竜の咆哮…もとい絶叫をあげる森崎。
だがその両手にはしっかりとボールが収まっていた。

ブローリン「(……流石はユース大会の優勝キーパーだ。俺のシュートではこいつからかけらを奪うことは難しいな)」

森崎「いってぇ〜……だが、何度もぶつけているうちに少しずつだけど耐性がついてきたような気がするな。ナハハ」

70 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/19(木) 01:10:26 ID:???
そのうち石崎の顔面に負けないくらいの硬度を身に付けられるかもしれないな、と冗談を考えつつ森崎はボールを放り出す。

森崎「よーし、この調子でガンガン頼むぜ。明日は俺は必ず無失点で切り抜ける。
   だからお前たちは何としてでも1点。ハンブルガーから点を奪ってきてくれ!」

ブローリン「そ、そうだな……。
      (今はまだいい。俺はあくまでもレヴィンのサポーター。
      明日は純粋にブレーメンの一選手として勝利をもぎ取りに行くとするか…)」

こうして影にうごめく『海賊』の思惑を知らぬまま、森崎たちブレーメンは優勝がかかった明日の決戦に望むのだった。




所変わり、アカネイア大陸。ついに世界中の人間が待ち望んでいた初の大陸規模のサッカー大会開催を目前に控えたとある日。
森崎の星の力を狙うガーネフとラムカーネ。その隠れ蓑であるマルスの命を狙う暗殺組織の砦。
ここでは今日も世界各国の『持つ者』たちから集められた『星のかけら』の品評会が行われていた。

ローローA「見ろよこいつを。あのセリエAの選手からのとびっきりのかけらだぜ」

ローローB「俺のだって負けてねぇ。アルゼンチンからとっておきの掘り出し物を用意したぜ」

ローローC「俺なんか一気に3人のかけらをせしめてきたぜ。コツさえつかめば案外簡単なものだなぁ」

ローローD「ま、待て!アイツの……あの男のかけらを見ろ!半端じゃねぇ輝きだ!」

仮面の男たちの注目を一斉に浴びたその少し長身の男はゆっくりと玉座に腰掛ける人影にその宝石を手渡す。

ラムカーネ「……さすがは中山だ。こんなに素晴らしいかけらは今までの中で一番だぜ。いったい誰から『盗ってきた』ものなんだ?」

中山「それは……秘密だ。あまり誇れることじゃないからな。こんなこと」

71 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/19(木) 01:11:40 ID:???
ラムカーネ「悪いことをさせているってのは俺も理解してるよ。アイツに……あの偽物にリベンジする機会を得るまでの間だけだ。
      だけど、これだけかけらが集まってくれればお前たちの負担だって和らげることができるんだぜ。
      もっと、もーっと強い暗黒の力を行使できる。お前が夢見る『一流の選手の景色』も簡単に眺められるさ」

中山「『闇のオーブ』による強化は、精神に大きな負担がかかるからな。…実際に、俺も我を忘れかけたことが何度かある」

この特大のかけらを。あのドイツの若き皇帝から奪った時も、闇に心を支配されでもしなければとても出来なかったことだろう。
それだけ中山の覚悟は固かった。どんなに辛く、苦しいことがあろうとも自分は『トモダチ』を信じ続ける。
いつか森崎が自分のせいで押す羽目になった『破滅のツボ』を乗り越え、偽物から体を取り戻せる時が来ることを。

ラムカーネ「ありがとうな中山。お前はやっぱり俺の一番の相棒だぜ!」

中山「ああ……そうだな、森崎。俺とお前は一番の……トモダチだ」

担架で運ばれ、顔を歪めながらこちらを睨みつけてくる男の顔が頭をよぎる。
『この借りは必ず返してやる。』そんな意思が心臓を突き抜けるほどの形相で。

中山「(さすがに疲れた……。早く部屋に戻って休もう……って、あの子は……)」

自室に戻る途中の廊下で目があったのは、暗殺組織の幹部の一人であるクライネだった。
彼女はアカネイア大陸に来たばかりで右も左も分からなかった中山の命を助けてくれた恩人でもある。
顔を合わすたびに『ゴミクズ』だの『下等生物』だの罵詈雑言を投げかけてくるが、
きっとこれが彼女なりのコミュニケーションなのだとようやく理解しかけていた矢先。

クライネ「……ふん。随分ご熱心じゃない。またあの球蹴りのために盗掘の依頼を受けてきたっての?」

中山「だから球蹴りじゃないって。サッカー。れっきとした歴史ある紳士のスポーツだよ」

クライネ「ばっかじゃないの?その紳士のスポーツで非紳士的行為に明け暮れてるのはどこのどいつなのよ」

中山「ドイツで仕事してきただけに……なんつって」

72 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/19(木) 01:13:21 ID:???
クライネ「……やっぱりアンタ、ゴミね。ゴミクズね。いや、ゴミクズを通り越して味噌っかすだわ」

スナイパー特有の突き刺さるようなクライネの冷たい視線を、
中山は慣れたようにして受け流す。これもいつもの彼女との会話パターンだ。

中山「いやぁ、そこまで君にほめられるとちょっと照れちゃうよ」

クライネ「褒めてないっつーの!……ったく。でも、アンタにもいるのね。どんな事があろうとも…
     それこそ自分を滅ぼしてまでも願いを叶えてあげたい、尽くしてあげたいって人が」

そう言うと、クライネはもしかすれば初めてかもしれない。吊り上げ続けていた瞳をほんの僅かに緩めてくれた。

中山「……森崎は俺にとって大事なトモダチだからな。助けになってあげたくなるのは当然のことさ」

クライネ「アタシも……エレミヤ様のためならなんだって出来る覚悟があるわ。
     賊に家を襲われ、たった一人で世間に放り出された何もできない私を
     優しく受け入れてくれたのはあの人だけだったから。だから、アンタも……」

中山「え?」

こんな裏稼業の組織だ。彼女の過去が陰惨なものだろうと特別驚くことではない。
それよりもだ。今確かにクライネは自分と中山の姿を重ね合わせている。
一人の男として、自分の信念に好感を持たれるということは悪い気分はしない。
というよりも、彼女のような美人であればなおさらである。

73 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/19(木) 01:14:56 ID:???
★捧げる者たち→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ・ハート→大事な人を悲しませるようなヘマだけはしないことね。べ、別に心配してるってわけじゃないんだからね!
スペード→もっと馬車馬のように働いてきたら?大事な人を満足させたいんでしょ?
クラブ→ゴミクズらしく使い倒されるまで駒のように回り続ければ?アッハッハッハッハ!
JOKER→そ、その……が、がんばりなさいよね……な、中山……

74 :森崎名無しさん:2012/07/19(木) 01:17:34 ID:???
★捧げる者たち→ ダイヤA

>だからお前たちは何としてでも1点。ハンブルガーから点を奪ってきてくれ!」
お前たちって……あなた一体誰と話しているんですか!?

75 :森崎名無しさん:2012/07/19(木) 01:18:06 ID:???
★捧げる者たち→ スペード6

76 :森崎名無しさん:2012/07/19(木) 01:32:11 ID:???
ブローリンはカタリナポジションであったか。
>>74
GKの森崎がブローリンをフィールダーの一員と見なしての発言だろう、そんなにおかしくはないと思うが


77 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/19(木) 01:39:59 ID:???
>>74
正しくは『ブローリンたち』ですね。センターバックである彼個人が
積極的に点を奪いに行くのはあまりほめられたことではないので…
>>76
イベントの進め方によっては将来心強い味方になってくれるかもしれませんね。
===========
★捧げる者たち→ ダイヤA ★
>ダイヤ・ハート→大事な人を悲しませるようなヘマだけはしないことね。べ、別に心配してるってわけじゃないんだからね!

クライネ「精々その『大事な人』とやらを悲しませるようなヘマだけはしないことね」

中山「そ、それって……もしかして俺のことを心配してくれているのか?」

正直、嬉しかった。それはただ美人の女の子に心配されたからとかそんな理由だけじゃない。
頑なに見下され続けてきた相手からの言葉。自分の全てを捧げる覚悟がある人がいるという共感。
中山は彼女のことをあらゆる意味で好きになりかけていた。ただ残念なことに今のところは
命の恩人という側面が一番大きいのは彼もまたあまり恋愛経験のない『モテナイツ』予備軍だからだろうか。

クライネ「べべ、別にアンタのことなんてこれっぽっちも心配してるわけじゃないんだからね!
     アンタなんか次の試合で反則を見破られて無様に捕まっちゃえばいいんだから!」

中山「(うわぁ…分かりやすいなぁ。でも、こうして少しばかり乱暴でも正直に反応が返ってくるのは楽しいかも)」

もっと彼女のことが知りたい。出来る事なら好かれたい。そんな新たな夢…欲望が中山の中に目覚めた瞬間だった。


エレミヤ「(うふふふ…青春ねぇ)」

ガーネフ「(青春じゃのう。その新たな欲望……闇の力の強化に繋がればよいのう。ふぇっふぇっふぇ……)」

暗殺組織の主導者。表向きは孤児院の女司祭であるエレミヤは、ガーネフと共にこの一部始終を生暖かく見守るのだった。

78 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/19(木) 01:42:10 ID:???
舞台は再びドイツ。ブレーメンの控え室では僅かな優勝の望みを掴むべく、綿密なミーティングが行われていた。

監督「よし、みんなきけ。ハンブルガーとのこれまでの対戦成績は僅かに不利だが、決して相性が悪い相手ではない。
   特に先日負傷した若林は、とてもまともなセービングが出来る状態ではないという情報だ」

森崎「(あのペタリハンドじゃ確かにキャッチなんて無茶だよな。
   ちぇっ、この試合でアイツとの各の違いを証明してやろうかと企んでたのに)」

監督「だがこちらもビクトリーノが欠場し、チーム力が落ちているという条件は同じだ。
   なので今日はこの状況を打破するべくある策を用意した。聞いて欲しい」

森崎「(え?うちの監督って良い意味でも悪い意味でもおとなしい所が好感持てたんだけど…この土壇場で一体何を企んでやがるんだ?)」


★名将or迷将→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→今日チームに合流したばかりの選手を使うぞ。森崎「お、お前はまさかー!?」
ハート→シェスターをFWとして起用するぞ
スペード→ブローリンをFWとして起用するぞ
クラブ→森崎をFWとして起用するぞ
JOKER→ビクトリーノ「おいおい、こんな美味しい試合を誰が欠場するって?」黒豹奇跡のカムバック!?

79 :森崎名無しさん:2012/07/19(木) 01:43:18 ID:???
★名将or迷将→ ダイヤ9

80 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/19(木) 02:12:43 ID:???
★名将or迷将→ ダイヤ9 ★
>ダイヤ→今日チームに合流したばかりの選手を使うぞ。森崎「お、お前はまさかー!?」
===========
監督「ふっふっふ…こんな事もあろうかと新たな戦力を用意しておいたのだァ!
   (監督生活苦節20年。ついに、ついに言うことが出来た!こんなこともあろうかと!)」

マーガス「あの、監督…歓喜に震えている所悪いんですけど、その新戦力って一体……」

シェスター「ふっ……ついに来たでござるか」

??「随分待たせたでござるな、ニンニン」

森崎「お、お前はまさかー!?」

声はすれど姿は見えず。だが、この瞬間森崎には全てが理解できた。

ボ フ 〜 ン ! !

立ち込める煙とともに現れた『影』は間違いなくあの男だった。
彼は夢を諦めかけていた。それでもこの場にいるということの意味に森崎は心打たれる。
きっと血の滲むような努力をし、汗と涙と鼻水にまみれても倒れるものかと走り続けてきたのだろう。
プロの世界。サッカー選手を志すものにとってそこはまさに選ばれた者たちだけが集える夢の世界。
その世界に彼は。平凡な身体能力を様々な知恵と勇気で補ってきた彼は確かに入ってこれたのだ。

中里「中の里が忍び頭領の一の息子。中里正人、お呼びとあれば即参上でござる」

森崎「中里ー!そうか…来たのか!お前も、お前もこのプロの世界に!」

中里「あの日、森崎殿の言葉がなかったら拙者はここにはいなかったでござろう。
   感謝しておるぞ森崎殿。それに……」

81 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/19(木) 02:13:46 ID:???
まるで子供のように目を輝かせているキャプテンマークを身につける男…
シェスターの腕を取り何かを密かに手渡す。

中里「そなたとの『密命』を果たすまではこの中里、死んでも死にきれぬでござるからな」

シェスター「オオ…中里……オオォォー!!」

中里「詳細は試合の後でござるよ。今は拙者たちをキャプテンとして立派に纏め上げるのがそなたの役目でござる」

シェスター「あ、ああ。そうだよな。済まない……よし、いこう。行こうぜみんな!
      この試合、俺が中盤を必ず支配してみせる。だから積極的に攻めて行ってくれ!」

森崎「(…機会があれば俺もオーバーラップを狙ってみようかな。他でもないキャプテンの指示だし。それに……)」

自分の励ましが一人の男の、友達の夢の成就の手助けになっていたという嬉しさが心の中で一杯に弾けていた。
この試合、絶対に勝ってやる。彼の華々しいプロデビューを必ず勝利で飾らせてやろうと決意するのだった。

中里「(ある日。誰から送られてきたからもわからない膨大な実費研修費。
   差出人『GW』とは一体何ものでござろうか?しかし、折角掴んだ奇跡のようなこの機会。
   拙者は絶対に無駄にはしないでござる。父上殿、母上殿。中の里の将来はこの正人におまかせでござる!)」

中里という新たな力を加え、ブレーメンは絶好の士気の下、決戦の地へと駈け出した。

82 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/19(木) 02:15:12 ID:???
★その手に掴めマイスターシャーレ→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ・ハート→ブレーメンの勝利!あとはケルンの試合結果を待つのみ……
スペード・クラブ→惜しくも敗北。ケルンの試合結果次第ではハンブルガーの逆転優勝だ!
JOKER→試合後半。同点で折り返すブレーメンはさらに新たな戦力を投入する!
※数字がK〜8でバイエルンがケルンに勝利し、赤スートでブレーメンの優勝、
 黒スートでハンブルガーの優勝。数字が7〜Aでケルンの優勝となります

83 :森崎名無しさん:2012/07/19(木) 02:16:13 ID:???
★その手に掴めマイスターシャーレ→ クラブ7

84 :森崎名無しさん:2012/07/19(木) 02:30:21 ID:???
いちたりないでケルンの優勝か。

85 :森崎名無しさん:2012/07/19(木) 05:47:57 ID:???
若林怪我、中里INでも勝ちは1/2なのか
チーム力の差が大きいのか

86 :森崎名無しさん:2012/07/19(木) 08:12:50 ID:???
若林がいなくてもカルツポブルセン、カペロマン、メッツアと中盤から前は揃ってるからね
森崎の苦手なミドルシュート攻勢にもでれるし
ただ勝ちたかったなぁ

87 :森崎名無しさん:2012/07/19(木) 08:43:33 ID:???
若林が塩を送ってきたんだから中里へたれるなょ

88 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/19(木) 11:29:44 ID:???
>>84
今回は優勝しても肩書きがつくくらいで特にボーナスは考えていなかったのであまりお気になさらずに。
>>85
中里が加入しなくても1/2の予定でしたが、チームの実力的にはやはりハンブルガーに分がありそうです。
>>86
今回の試合はなるべく全員に出番を与えられた……かな?
>>87
これからあまりにも本編とかけ離れた若林が登場します。苦手な方はご注意を!
===========
★その手に掴めマイスターシャーレ→ クラブ7 ★
スペード・クラブ→惜しくも敗北。ケルンの試合結果次第ではハンブルガーの逆転優勝だ!
※ケルンの優勝。2位ハンブルガー、3位ブレーメンという結果に。
===========
若林「と め る ! !」

ガコォン!!

これで今日何度目のセービングだろう。何としてでも優勝の望みを断ち切らせないと言わんばかりに
ブレーメンの猛攻を果敢に食い止め続ける若林は、強力な麻酔により握力を失った右手をボールへと叩きつける。

シェスター「おのれー!あともう少しで点を奪えそうなのに!」

マーガス「怪我してるって監督の情報はブラフだったのか?今日はやけに反応が鋭いぜ」

森崎「(まさか若林があんな状態で出場してくるなんて。いや、やはりアイツとはちゃんと試合の中で決着を付けるべきなんだ)」

ブローリン「(馬鹿な。奴の拳はレヴィンが叩き潰したはず。星のかけらを奪われたアイツはろくな力を発揮できないはずなのに)」

若林「(弾くことだけに集中できるからな。これもある意味では怪我の功名ってやつか)」

89 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/19(木) 11:30:50 ID:???
だが、キャッチできないということはそれだけこぼれ球を再び奪われる可能性が増えるということでもある。
それでも若林はブレーメンの怒涛のラッシュを弾く。叩く。跳ね返す。

中里「諦めないでござる。拙者の夢がかなったように、諦めなければ必ずゴールは奪えるでござる!」

めげずにサイドからのクロスを上げる中里。それに動きを合わせるマーガス。

マーガス「ブラストヘッドじゃ若林には通用しない。だったらこいつだ!」

マーガスのブラストヘッドはその類稀な長身と背筋を最大限に利用した強力なハイアングルヘッドである。
だが、これまでは自分にあげられたクロスの高さの範囲でしかその力を発揮することはできなかった。

マーガス「(俺が見つけた俺の新たな長所。それはこの『目』の良さだ。クロスボールが向かう位置、回転、角度……
     全てを見切り、そして更なる勢いを俺自身がつける!!)」

ガッ、ガガッ!!

ハンブルガーのDFたちの競り合いもなんのその。マーガスは空を舞うかのような高い跳躍で頭二つ分ほど上に出る。

マーガス「いくぜ!これが俺の新技『ナパームヘッド』だ!!」

バンッ!!

跳躍した際に反動をつけた膝の皿を高く突き上げる。ボールはより高く、そしてミートしやすいゆるい回転へと変化する。

マーガス「目標確認照準セット!これより『核弾頭』を投下する!!」

ボッゴォォォォォォォオオオオン!!!

さらに強烈な角度をつけたヘディングシュートがハンブルガーのゴールへと襲いかかる。

90 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/19(木) 11:31:55 ID:???
若林「どんなシュートだろうと抜かせるものかよ!はああああああっ!!」

バギィッ!!ミシミシィッ!!

だが、若林は両手の拳を固めると突き上げるようなパンチで完全にシュートの勢いを殺して止める。

マーガス「そんな…!これでも駄目なのか!」

若林「ワントラップするってことはそれだけGKに冷静さを取り戻させる猶予を与えちまうんだぜマーガス!」

彼の数度に渡るパンチングがようやく実を結ぶ。このこぼれ球をついにハンブルガーが確保した。

若林「俺がいる限りハンブルガーのゴールは絶対に割らせねぇぜ!!」

カルツ「ゲンさん……ヨォし、そろそろ俺達の攻める番だ。カウンター、しかけるぜよ!」

メッツァ「僕のパスで一気に送っちゃうよ〜。ほら、走って走って」

カペロマン「ヘイヘイヘイこっちだこっち!ようやく巡ってきたこの出番、俺がスパスパっと決めてやるからよ!」

前回の試合で台詞をカットされ……もといあまり活躍できなかったメッツァとカペロマンは
自分の最も得意とする戦術でブレーメンの中盤の攻略にとりかかる。

シェスター「そうはさせるかっ!とぉっ!」

中盤は自分が必ず制圧する。チームメイトにそう誓ったシェスターはすかさずカペロマンのマークに付く。
そうして潰したパスコースの変更先を予測し、中里に指示を出す。

中里「御意!」

ポブルセン「ぐっ…またかよ!また自分の力じゃなく金の力で悠々とプロの世界に割り込んできたのかよ脆弱ジャポン風情がァ!!」

91 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/19(木) 11:33:40 ID:???
中里「否定はせん。だが、今は試合中。拙者への文句はあくまでもサッカーの技術で訴えるでござるよ、小童」

ポブルセン「ぐぎぎ……ぐがあぁぁぁっ!!」

中里「(せめて精神を動揺させなければとても拙者が太刀打ちできる相手ではござらん。
   さて、暫くは時間を稼げそうだが…彼奴ら、どう動く?)」

シェスターの華麗かつ執拗なマークを振りきれないカペロマン。
そしてポブルセンは中里のマークを抜けようともせず、周りが見えていないのか自ら動いてスペースを作ろうともしない。

メッツァ「(困ったなぁ。…でも、今日の試合だけは少し時間をかけて戦術を練ることが出来る。
     いつもなら前線で素早くボールを狩ってくるビクトリーノがいたからなるべく早くボールを手放していたけれど…)」

この状況での迂闊なパスは危険だ。かといって自分が直接ドリブルで持ち込むだけの自信はない。ならば。

メッツァ「やっぱりここは仕事師の出番でしょー」

カルツ「ゲンさんがあんな無茶してゴールを守ってやがるんだ。そろそろワシも本気を見せちゃるかのう」

プッ!

爪楊枝を吐き出し、一度大きく息を吸い込むとカルツは態勢を低くして一気にドリブルで突破を図る。

カルツ「(懐かしいのう。ワシがこのハンブルグというチームの中で、
    こうして中央のラインを堂々とドリブルで駆け巡ったのはいつ以来だったか……)」

そうだ。まだシュナイダーがこのハンブルガーというチームにいた頃。
若林が挫折と失意を強烈な反骨心で押さえつけながら入団してきたあの日。
あの頃まだ自分たちは下部組織の選手で、それでもトップの選手たちを脅かすほどの注目を浴びていた。

カルツ「(ワシら3人がいればなんでもできると思っていた。ゲンさん、シュナイダーちゃん……そしてワシがいれば……)」

92 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/19(木) 11:34:53 ID:???
若林が守り、カルツが繋ぎ、シュナイダーが点を取る。見事なまでの縦の中央ラインの形成。
ハンブルグjrチームは無敵の強さを誇っていた。しかし、この夢の様な時間はそんなに長くは続かなかった。
彼があっさりとバイエルンへの移籍を決めたことを、カルツは表には出さないが長年疑問に思っていた。
しかし徐々にその疑問は解かれていく。WY大会で日本に敗れ、まだまだ自分たちの実力は未熟だと理解した頃から特に。

カルツ「(ワシは薄々恐れていたのかもしれん。シュナイダーと正面から戦うことを。
    同じチームにいる限り、ワシはあの『皇帝』と戦うことはない。競い合うことも争い合う事もない。
    シュナイダーの実力はワシらの世代ではこのドイツの中で紛れも無いナンバーワン。
    シュナイダーが必ず決めてくれる。若林なら必ず止めてくれる。
    ……そんな甘えが、驕りが……ワシ自身がワシの成長を妨げていたんだ!!)」

爪楊枝を吐き出すだけではこの心のもやもやは晴れてくれない。
先ほど吸い込んだ息を思いっきり声に乗せて吐き出す。

カルツ「どけっ!今のワシに近寄るんじゃねぇ!!」

ドガッ! ボガッ! ズドッ!

並み居るブレーメンの守備網を跳ね除けながら掻い潜る姿はまさに興奮し針を逆立てたハリネズミそのものだ。
両サイドの二人を囮に使うことで、普段はあまり使わないこの中央ラインからの攻撃でブレーメン陣営を切り裂いていく。

森崎「カルツが切り込んでくる…!だが、奴にはミドルシュートはないはずだ。だったら!」

ブローリン「任せろ。万が一の時はちゃんと止めてくれよ、キーパー」

ブローリンは積極的にプレスを仕掛け、カルツの侵攻を食い止める。
まるで巨人と小人のような体格差である。この圧倒的なミスマッチでは
いくらカルツの相手の突進を利用する技術を用いてもパワーで押しつぶされてしまう。

カルツ「ワシはドイツの仕事師ヘルマン=カルツ!ワシのゲルマン魂は……!!」

93 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/19(木) 11:35:55 ID:???
グイッ!!

ブローリン「(こいつ……態勢を上げてきただと!?)」

彼の意図に気がついたときは全てが遅かった。彼は突破を目的としていない。
彼が成そうとしている仕事。それはより確実に得点のチャンスを得ること。
絶好の位置での『フリー』の状態を得ること。すなわち――

カルツ「げふぅっ!!」

鮮血が舞った。鼻血を盛大に吹き出しながら倒れるカルツ。
ブローリンは赤く染まった自分の肘をまじまじと見せつけられ驚愕するしか無かった。

ブローリン「き、貴様…!味な真似を!」

カルツ「(ワシの仕事っぷりといったらたまらんじゃろ?さ、手はずは整った。後は……)」

フリーキックを得たハンブルガーはこのチャンスをものにするべく布陣を整える。
対するブレーメンもこのピンチをなんとしても防ぐべく守備を固める。

森崎「やはり得点力の高いポブルセンか?いや、コーナーからのシュートが得意なカペロマンの線もある…」

ミドルシュートの連発だけは絶対にやらせてはいけない。森崎はこの二人へのマークを徹底させる。
しかし、彼は見落としていた。いや、見落としてはいない。なぜなら『アイツ』がまさか
あの戦術で仕掛けてくるなんてそれこそ夢にも思わなかったのだから。

ブローリン「な……馬鹿な!信じられん!」

シェスター「うっそー!まさかこんなことが!」

マーガス「日本のキーパーはみんなこんなアグレッシブな性格なのか…?」

94 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/19(木) 11:37:09 ID:???
フリーキックのキッカーはなんと若林だった。
そしてこれは長年オーバーラップを武器として使ってきた森崎に対しての
ようやく同じ目線でぶつかり合えるようになった若林からのちょうせん状のような気がしてならなかった。

若林「(お前がキャプテンを目指す理由。周りの皆に認められたかったと言っていたな。
   俺はお前のオーバーラップをただ自分が目立つことだけのエゴの塊だと決めつけていた。
   しかしお前はその予想を覆すために努力を重ね、全日本でもトップクラスのキープ力を身につけた。
   自分の行動に責任を持つ。そのためにはどんな手段だろうと厭わない。
   お前がずっと抱えてきたその気質は決して他人を蹴落としてのし上がろうとするためだけのものじゃない)」

周りを認めるためには実力を身につけるしか無い。そうして身に付けた実力をどう振るうかはやはりその身につけた本人次第だ。
それをようやく飲み込み、理解した若林は自らの意志で森崎の面前へと立つ。

森崎「……まさかお前がこんな派手なことを好むとは驚きだぜ」

若林「何言ってやがる。昔から俺は派手好きさ。過去の俺のイメージはいい加減捨てたほうが身のためだ」

森崎「どんな事があろうとも、お前にだけはゴールは奪わせない…!」

若林「お前が何故この戦術を選びとり、そして武器にしてきたのか。その真実を俺は……手に入れる!!」

ピピーーーーッ!!

若林「走れメッツァ!ぬおおぉぉぉ〜〜〜〜っ!!」

バコォン!!

森崎「パスか!センタリングに注意しろ!マークを外されるな!」

思い切り逆サイドに振って守備陣の視線を一気に逸らす。と、同時に若林はPA内へと切り込んでくる。

95 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/19(木) 11:38:12 ID:???
メッツァ「まったく、若林にも困ったものだよ。こんな無茶をするんだ。絶対に決めてきてくれよな!」

バコォッ!シュルルルルルッ!!

トップスピンパスが優雅な弧を描き絶妙なクロスとしてあげられる。
このボールに競り合うのは当然のごとく若林と森崎の二人だった。

若林「勝負だ森崎ィ!」

森崎「来い!若林ィ!」

二人のちょうど間に潜りこむようにして入り込むボール。若林はダイビングヘッドの体勢で突っ込みシュートを放とうとしている。

森崎「俺は……俺は世界一のGKになるんだ!だからこんなところで負けるわけにはいかないんだ〜〜〜〜!!」

若林「俺だってもう負けるのは沢山だ!俺は夢を叶える!日本を、あいつと一緒にワールドカップで優勝させるんだ!だからァ〜〜〜っ!!」

互いの夢への思いを乗せた競り合い。ドライブ回転するボールが若林の頭と森崎の両手の間で激しい摩擦音を響かせる。


バ シ ュ ウ ン ! !

96 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/19(木) 11:39:13 ID:???



後にこの試合を見ていた観客は語る。

森崎「うっ……」

その時のフィールドに広がった衝撃はまるで星々の爆発。

若林「ぐあっ……」

それはあまりにも眩過ぎて眩しすぎて。

森崎・若林「「(ボールは……ボールはどこだ)」」

二人の『目』は笛が鳴るまでボールの行方を捉えることは出来なかった。


97 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/19(木) 11:40:16 ID:???
ギャルンッ!

トップスピンの回転が若林の被っている帽子をふわりと舞い上がらせる。
そしてその帽子は森崎の判断力を一瞬停止させる『ブラインド』となった。

森崎「あ、ああっ!!」

バサァッ!!

若林「ぐっ…うぅ…は、入ったのか……?それとも外しちまったのか……?」

カルツ「ゲ、ゲンさん!しっかりしろ〜〜〜っ!!」

額からは溢れる血が目に入ったせいなのか、周囲の景色がぼんやりしている。
ああ、なんてこった。ただでさえ右手の拳を潰しているのに。
どうしてこうも昔から身体は頑丈なはずなのに怪我をしやすい体質は治らないのかね。

森崎「わ、若林…!?」

若林は赤色に染まる視界の中で、自分の中の『光』が急速に失われているのが分かった。
さっきのあまりの光の眩しさのせいかな。なぁに、すぐに治るさこんな傷。
故意じゃなかったんだろ?だったら何も気にすることなんかありゃしない。
お前や俺が中山にしてしまったことはたとえ故意じゃなかろうとも簡単に償えるようなことじゃないかもしれないが。
それでも俺達がこうして仲直りできたんだ。お前と中山なら何も難しいことなんかないさ。

若林「ただ無邪気にサッカーボールだけを追いかけていたあの黄金の日々。
   俺たちはもうあの頃には戻れない。楽しいだけのサッカーはもうできない
   それでも俺は言える。今でも俺は……サッカーが大好きだ!!」

98 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/19(木) 11:41:30 ID:???
豪快に顔を拭った赤く滲んだ拳を高く掲げ、若林は高らかに叫んだ。
きっとこれから先も辛く厳しい試練が自分の前に立ちふさがってくるだろう。
それでも乗り越えて行ける気がするのは、もう自分の心に一切の迷いがないからだ。
森崎と同じ目線で戦い、ぶつかり、そして勝利したという喜びが若林の新たな『光』となる。

ピピイィ〜〜〜〜〜!!!

ハンブルガーの得点を告げる笛が歓喜と落胆が交じり合った悲鳴が轟くスタジアム中に響き渡る。
この特典が決勝点となり、ハンブルガーSVはウェルダーブレーメンを下した。
そして別会場では大方の予想通りケルンが危なげなく勝利を収め、そのまま優勝を飾ったのである。


そして数日が過ぎた……。

99 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/19(木) 11:43:23 ID:???
拝啓 親愛なる友人 アリティア王子マルス殿

あの激闘から数日後。今季のリーグ戦を3位という成績で終えた俺たちブレーメンは
より上質なチーム作りのために当初の予定を少し早めて強化遠征へと乗り出したんだ。
コーチ陣たちはなるべく各国リーグの最強のチームと戦わせたいようだがどうなることやら。
ブンデス3位という成績は少なくとも恥ずべき結果ではないらしいがね。
世界一のGKを目指す俺としてはやっぱりまだ納得ができないわけで。
まぁいつまでも過去の試合の愚痴を書き連ねてもしかたがないよな。で、気になる一番初めの遠征先はというと……


☆どこだったかな?

A イタリア
B フランス
C イングランド
D オランダ
E ブラジル
F アルゼンチン
G ウルグアイ
H 日本
I その他(お好きな国をお書きください)

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

100 :森崎名無しさん:2012/07/19(木) 11:44:51 ID:jxBX8wEQ


101 :森崎名無しさん:2012/07/19(木) 12:02:13 ID:siUbGv9I
D

102 :森崎名無しさん:2012/07/19(木) 17:44:15 ID:???
若林はレヴィンに欠片を取られてた、かな?光でも星でもない自分のやつ
変にきれいになってて何か不安
こういうのNGだったらスルーしてくれ、すまぬ

103 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/20(金) 09:38:57 ID:???
>>102
特に不安になる心配はないと思います。今回の試合も
原作のハンブルグVSバイエルンや若林の目の怪我のオマージュというだけですから。
森崎自身が拒まない限り、若林は味方として一緒に戦ってくれることでしょう。
===========
>D オランダ


〜アムステルダム。アヤックス寮〜

三杉「ええ、了解です。彼がこちらに到着したら必ず渡しておきますよ。それでは失礼致します」

三杉は先ほど届いた小包を小脇に抱えながら、電話先の相手に快い返事をする。

三杉「(全ては森崎が来てからだな。だが、今はそれよりも……)」

三杉淳。彼は3年ほど前からここ、アヤックスの研修生として力をつけ先日正式にプロ契約したばかりである。
ユース時代に共に学んだ戦友たちと揃ってプロの舞台に駆け上がれる喜び。
未知の世界でどこまで自分の力が通用するか分からない不安と期待に
その病魔に苛まれていた心臓は自分でもわかるほど鼓動を早めている。

三杉「(WY大会で日本が優勝し、さらに日本サッカー協会はその立場を大きなものとしている。
   無事に自国でプロリーグの発足に成功し、力ある選手をこうして
   各国の一流リーグへと送りつけることも出来るようになった)」

かつて夢でしか無かった海外でのプロクラブの日本人対決という図式が、今ならば当たり前のように行われる。
三杉たち黄金世代の選手たちが切り開き繋いできた線はいつしかここまで太く力強いものとなり、
サッカー後進国などと言う言葉を過去のものにするほどへと成長していた。

104 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/20(金) 09:40:07 ID:???
三杉「(ブンデスリーグ3位、ウェルダーブレーメン。相手にとって不足はない。
   だが肝心のうちのチームが……今のままではとても太刀打ちできそうにはない。
   何より相手方のチームに失礼に値する可能性のほうが高い……)」

三杉は寮の窓から見下ろせるグラウンドにてボールを蹴る選手たちを見てため息を吐く。
貴公子と呼ぶに相応しい整った顔立ち、やや細面の顔が儚さを醸し出す実に絵になる光景だ。
が、彼の心境はそんな芸術思考とはかけ離れた焦燥と無念さで埋め尽くされている。

三杉「また始まったか。勘弁してくれ。今では心臓より胃の病気のほうが心配になってきてるんだから…」



クライフォート「さぁ、そろそろ本格的な練習へと切り替えていこうか」

ディック「へへへ…お前のその無駄にデカイ図体があればすぐにものに出来るさ。頑張りな」

リブタ「う、うう……やだよぉ。お、俺には無理だよ。できっこないよぉ」

現在アヤックスのキャプテンを任されているブライアン=クライフォートの指導のもとでディフェンスの練習が行われていた。

ドールマン「いいからやるんだよ!この『ダーティディフェンス』さえ覚えれば
      俺たちアヤックスはどんなチームが相手だろうと勝てるチームになれるんだ!」

リブタ「そ、そんな事言ったってぇ……」

クライフォート「……まったく。そんな弱気ではとてもアヤックスの、引いてはオランダ代表のゴール前は任せられんな。
        監督に進言しておこう。リブタは新体制のアヤックスに馴染められない落ちこぼれだとな」

リブタ「ま、待ってよぉ!やるよ!やるから!だからそれだけは堪忍してくれよ〜!
    (そうだ……俺は守らなくちゃいけない。あいつが、イスラスが戻って来られる場所を……!)」

105 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/20(金) 09:41:23 ID:???
クリスマン「ふん、あんな弱気なくせにレギュラーにはしつこいくらいに固執してやがる」

カイザー「いいんじゃねぇの?実際アイツの守備力は確かなものなんだしさ」

レンセンブリンク「しかし彼にはもう少し痩せていただかないと。
        『彼』のような俊足系のストライカー相手に翻弄されるのがオチです」

クライフォート「フン。ろくに結果を残せずに逃げるように消えた『負け犬』の話はもうやめないか」

リブタ「な、なんだと…!?」

聞き捨てならない。許せない。体が大きいというだけで心ないことばかり言われていた自分に
それは立派な個性だと尊重し、共に戦ってくれた『相棒』を負け犬呼ばわりされるなんて黙ってられない。 
丸い顔の真ん中についた鼻の穴をふくらませて、迫力よく息を吐き出す。

クライフォート「ほう。貴様、俺に逆らうつもりか?面白い。ならばここからは俺が実践で稽古をつけてやろう。
        このアヤックスの『真』のキャプテンであるブライアン・クライフォートがな」

リブタ「ブ、ブブ…ブヒィ〜〜〜〜ッ!!!」

ボールを持つリブタを一斉に取り囲む5人の選手たち。
周囲を見渡しドリブルコースを探ろうとするリブタに
クライフォートは素早く接近すると、鳩尾深く肘を押し当て体重を乗せる。

ミシィッ……

リブタ「ブフォッ!?」

クライフォート「どうした、所詮は口だけか『豚野郎』!お前もアイツ同様『負け犬』さ!
        負け犬は負け犬らしく強い者に引きずられておとなしくしてればいいんだよ!」

106 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/20(金) 09:42:29 ID:???
リブタ「(う、うう……どうしてこうなっちゃったんだ。イスラス……
    どうして君はこのアヤックスからいなくなっちゃったんだよ……)」

かつてこのアヤックスの中心的存在だったイスラス。彼はWY大会敗退後、謎の失踪で行方をくらませていた。
敗戦の責任を取っただの、再起不能の怪我をしていただの様々な憶測で騒がれる中、
新しくキャプテンとして指揮をとることになったクライフォートは
このアヤックスというチームの態勢を革命でも起こすかのようにして次々と変えていった。

クリスマン「ドリブルで突出する攻撃なんて時代遅れさ」

ドゴッ!

レンセンブリンク「一人のエースに負担をかける非効率な戦い方」

ガスッ!

カイザー「チームの和を乱す自己中プレイはダメ、ゼッタイ!」

ボゴッ!

ディック「チーム皆で力を合わせて勝利をもぎ取る。これこそ真の勝利。そうだろリブタァ!!」

ズッギャアアアアン!!

リブタ「ブヒィ〜〜〜〜〜〜ッ!!!」

三杉「止めろ!これ以上やれば怪我では済まないぞ!」

ゴール前で行われている乱取り稽古のような練習に三杉は割って入る。
チームの参謀役でもある三杉が出てきたことでクライフォートもようやく動きを止める。

107 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/20(金) 09:43:32 ID:???
クライフォート「はは、失敬失敬。少し練習に熱が入りすぎてしまっていたようだね。
        君の判断にはいつも助けられているよ。クールダウンも時には必要だからね。
        でないと……いつ『彼』のように選手として使い物にならなくなるか分からないからな」

三杉「……それが分かっているのならすぐにマネージャーを呼んでくるんだ。
   数日後のブレーメンとの親善試合前に彼を失うわけにはいかないだろ」

ディック「けっ。DFの要ならここにいるじゃねぇか。そいつがいなくたってどうとでもならぁ。
     それにブレーメンって言ったってリーグ3位の半端チームだろ?
     どうせなら1位のケルン、最低でも2位のハンブルガーとやりたかったぜ」

三杉「いいから早く呼んでくるんだ。ボクの目が黒いうちは誰一人だろうと怪我なんかさせない」

クリスマン「さすがは医者との両立を目指してるご大層な人は言うことが違うねえ。偉い偉い」

カイザー「じゃあ俺が呼んでくるぜ!ヒャッホー!」

レンセンブリンク「安心しなさいリブタくん、きっとすぐに来てくれますから。
         なにせうちのマネージャーの俊足はチーム内でも有名ですから」


数分後。チーム内でもトップクラスのスピードを誇るカイザーと並走しながら
アヤックスのチームマネージャー、シャルが慌てて駆け込んでくる。

シャル「リブタ、痛くない?平気?」

リブタ「だ、大丈夫だよシャル。俺、頑丈なのがとりえだからさ、へへへ……」

三杉「僕も一緒に診よう。シャル、フォローしてくれるかい」

シャル「お願いします」

108 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/20(金) 09:44:49 ID:???
膝にこびりついた芝と泥を剥がし、すりむけた患部をガーゼで塞ぐ。
幸い軽い打撲で済みそうだ。暫く安静にしていればすぐにまた走れるだろう。

リブタ「助けてくれてありがとう三杉。でも俺……悔しいよ。イスラスのこと馬鹿にされて…悔しかったんだ」

三杉「だからといって感情的になるのは得策じゃなかったな。それこそ奴らの思う壺だ。
   お構いなしに『守備練習』させてもらえる立派な口実作りをしてくれたんだから」

シャル「……でも、いい加減我慢の限界。わたしも……ううん、今は殆ど下部に落とされちゃってるけど
    旧アヤックスのみんなたちだってリブタと同じ事考えてる」

彼らは長い間名門クラブという下駄を履き、イスラスだけに頼って戦おうとする腑抜けた男たちだった。
だが、三杉が日本から研修に来たことで彼らは変わった。体が大きいだけと貶されていたリブタを鍛え、
自ら孤独を選び続けていたイスラスの心を解かし、チームの方向性を見事一つにまとめあげたのだ。

三杉「だが時が経てば季節が変わるように、人の意識や気質も変わってしまうものさ。
   今の新体制を見ればわかるだろう?クライフォート……彼の統制はボクやイスラスが築いた時よりも
   もっと厚い、一枚岩へとなっている。悔しいけれどこればかりは認めざるを得ない」

一つの大きな派閥として有無をいわさず引っ張っていくチーム態勢。この状況を三杉はよく知っている。

三杉「jrユース時代のボクたちのチームもそうだった。そしてそうなったチームはたしかに強い。
   主張や理念など試合の中では技術や精神へと取って代わられる。誰もが勝利を目指しボールを追いかける」

淡々と語りながらリブタの治療を進める三杉。シャルは包帯を巻き終え、薬箱をパタリと閉めてうつむく。

シャル「それでも……このままじゃダメだよ。いくらなんでも相手を狙って怪我をさせる守備だなんて……」

三杉「君の主張ももっともだ。道徳的には君のほうが正しい。だが、ボクたちがいるのは勝負の世界。
   綺麗事だけでは語れない世界で戦っていることを、君も十分学んできたはずだろう?」

109 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/20(金) 09:46:17 ID:???
シャル「うん……。だからわたしは待ってる。イスラスがいつか帰ってきてくれるって。
    イスラスは再起不能の怪我なんかしてない。あのときの試合で倒れた時もすぐに目を覚ましてくれたもん……!」

リブタ「でも、いったいどこに行っちゃったんだろう。俺達に何も告げずにいなくなっちゃうなんて…何か事件にでも巻き込まれてるんじゃ」

三杉「しっかりしろ!今の君たちがそんな態度でどうする!これでは昔と同じだ!イスラスに頼りきっていた昔のアヤックスと同じなんだ!」

シャル「三杉……!」

リブタ「う……」

三杉「彼が帰ってくる居場所を守ると決意したんだろ?だったら彼が帰ってくるのを信じて待つんだ。
   本当に彼のことを信じ続けることが出来る覚悟があるならば、耐えられるはずだ。
   ……諦めちゃダメだ。自分から希望を捨てるようなことをしてはいけない。心が弱くなってしまうから」

重い病気に苛まれ、長い間苦しんできた自分だからこそ言える言葉だった。
体の状態が悪くなることよりも、心が弱り切ってしまうことこそが三杉にとってよほど怖かったのだ。

三杉「(ボクはサッカーを辞めないよ。もし1分や2分しかプレーできなくても、
   ボクは必ずフィールドに立つ。いつかボクは必ずこの心臓病にも打ち勝ってみせる。
   未だ叶わないこの夢も、ボク自信が諦めない限り、心が折れない限りいつか必ず叶うはずなんだ。だから…)」

だからどうか君たちも。自分を見失わずに信じ続けることを止めないで欲しい。そう三杉が語りかけようとしたその時。

????「どうした。辛気臭い顔しやがって。誰かの葬式でもやってるのか?」

リブタ「え……う、嘘…!」

シャル「夢……じゃないよね?」

三杉「(おやおや。こうもあっけなく夢が叶うこともあるんだね。全く……。だけどこれでアヤックスは再び変われる。
   森崎、君とプロの舞台で戦える日が来るのを楽しみに待っているよ。そして、あの人との約束も……)」

110 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/20(金) 09:47:44 ID:???
クライフォート「今さら何をしに戻ってきた…イスラス!」

その夜。月夜に照らされた静かなグラウンドにて二人の男が睨み合っていた。
一人は現キャプテンであるクライフォート。そしてもう一人は元キャプテンのイスラス。

イスラス「別に。ただ、お前も知っているだろ?最近噂になっている『謎のチーム』のことくらい」

クライフォート「ああ、知っているとも。あの伝説の監督と呼ばれていたジョアン氏が突如活動を再開し
        各国から素質ある選手を集めてはコーチングをしていると……ま、まさか!」

イスラス「ククッ…そのまさかだとしたらどうだと言うんだ?」

クライフォート「う、嘘だ……どうしていつもお前は……俺の行先を邪魔をする!
        お前はいつだってその足で先頭を走り続け目立ち続け……俺の出番を奪っていった!
        俺が入念に練習の計画を立てレベルアップしても、いつもいつもコーチたちはお前ばかり注目する!
        何故だ!実力も才能も俺はお前に絶対に負けていない!それなのにどうしてお前は!!」

イスラス「……ああ、知ってるよ。お前の真の実力に気づけない馬鹿なコーチ陣には俺も長年辟易していたさ」

クライフォート「なっ…!?」

イスラス「だからだよ。お前の才能と実力がとんでもなかったから、俺はこの『足』で
     分かりやすく自分の長所をアピールし続けたんだ。休むこと無くひたすらな」

クライフォート「…イスラス、お前は…」

イスラス「ああ、察しの通りさ。俺はお前から逃げていたのさ。お前に目立たされちゃ俺の居場所が消えちまう。
     だから慎重なお前がもったいぶって時間をかけて入念に才能を磨いている間にお前の出番を尽く奪い続けてきたんだよ」

クライフォート「……ふざけるな!俺の実力に怯え逃げていただと!?お前が!
        あの皇帝シュナイダーと並ぶほどの天才だと評されていたお前が!」

111 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/20(金) 09:49:15 ID:???
イスラス「だから俺は戻ってきた。俺はもう誰からも逃げたりはしねぇと決めたからここに戻ってきた。
     どんな運命にも屈しねぇ。あがき続ける覚悟をようやく準備できたんだよ。
     ……だからお前も覚悟を決めな。それとも『負け犬』相手じゃ本気をだせねぇか?」

クライフォート「…………」

イスラス「まだ決めかねてるのか?そんなんじゃとても『真のキャプテン』なんて名乗れねぇぜ。……三杉!」

三杉「ああ。それっ!」

バシッ!!

密かにグラウンドの隅で傍観していた三杉が蹴りこんだボールが
イスラスの足元へとピタリと収まる。軽く足の裏で転がした後、クライフォートを指で挑発する。

イスラス「来な。お前が俺に追いつこうとする覚悟ができたらいつでもいいぜ」

クライフォート「……俺は……」

イスラス「昔からお前はそうだったな。周りに合わせてばかりで自ら動こうとなんか全然しねぇ。
     お前がそうしてもたもたしていたのも俺に追いつくことが出来なかった原因だろうが。
     足を止めたって時間は流れる。だから後で後悔なんかしないように……
     全力を尽くすために俺たちは毎日練習してきたんだろうが!」

クライフォート「!!」

イスラス「いつまでくすぶってやがるブライアン・クライフォート!
     テメェの言葉がハッタリじゃないのなら俺からボールを奪えるはずだ!」

クライフォート「くっ……舐めるなァ!俺は……俺は負けん!負けられないんだぁっ!!」

112 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/20(金) 09:50:32 ID:???
★オランダの二人の天才→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ・ハート→クライフォートが粘り強く食らいつきイスラスからボールを奪う!
スペード・クラブ→イスラスが音速のように駆け抜けクライフォートを抜き去る!
JOKER→その時二人の間に謎の仮面男が現れた!

113 :森崎名無しさん:2012/07/20(金) 10:09:25 ID:???
★オランダの二人の天才→ クラブ4

114 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/20(金) 11:17:32 ID:???
★オランダの二人の天才→ クラブ4 ★
>スペード・クラブ→イスラスが音速のように駆け抜けクライフォートを抜き去る!
===========
クライフォート「俺はオランダの無冠の帝王などとふざけた栄誉を取り払うために絶対に負けないチーム作りに励んできた。
        だからどんな手段を使おうとも負けない、相手のチーム力をそぎ落とす戦術を考えてきた!」

ダダッ!!

イスラス「それがテメェの覚悟か。だがな…それじゃ届かねぇんだよクライフォート!」

ビュンッ…シュパァッ!!

クライフォート「くっ…速い!」

三杉「相変わらず見事な足さばきだ。ドリブル中にあれだけ速度と方向を切り替えられれば大抵のマークは振りきれる」

リブタ「でも、クライフォートの粘り強さは本物だよ。相手の進行先を先読みして絶対に主導権を渡さないようにしてる」

三杉「君も来ていたのかリブタ。あえて君やシャルには黙っていたんだけどね」

リブタ「大事な相棒の決死の覚悟だもの。俺が見届けなくて誰が見届けるっていうの?」

シャル「わたしだって。イスラスが守ろうとしたもの、一緒に守るって約束したから」

三杉「…だったら信じて見守ろう。彼ら二人の覚悟が両方共本物だったら…きっと大丈夫」

クライフォート「抜かせない!お前のドリブルはたしかに速い。だけど右脚の舵取りグセは相変わらずだな!」

イスラス「クセじゃねぇよ。右脚でしか取れねぇから仕方なくやってんだ。それに対策ぐらい用意してる」

バコッ!クルッ……

115 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/20(金) 11:18:33 ID:???
三杉「あれはクライフターン!高速でのフェイントだけでなくあのようなテクニックも覚えてきたか!」

リブタ「スピードとテクニックの融合…す、すごいやイスラス!噂のジョアンコーチに鍛えてもらっただけはあるね!」

シャル「(…なんだろ、この胸騒ぎ。なんだか嫌な予感がするよ。イスラス…お願い、無事でいて…!)」

クライフターンでクライフォートの後ろへと回り込んだイスラスは自慢の高速ドリブルで一気に突き放そうとする。

クライフォート「俺だって…俺だって新しい技を編み出している!チームの勝利のために、誇りを捨ててでも!」

グアアッ!!

リブタ「ああっ!あの構えはまさか『ダーティディフェンス』!?」

三杉「止めろクライフォート!お前の目指す勝利は敵だけでなく味方までも傷つけることだと言うのか!」

シャル「イスラス危ない!逃げてえぇぇぇぇっ!!」

イスラス「(……情けないやつめ。そんなんじゃ何時まで経っても俺に追いつけやしねぇぞ)」

ガシッ!

クライフォート「(よし、服の袖を掴んだ。後はこうして引きずり倒し……!?)」

グググッ…!!

クライフォート「(ここで急停止!?俺が仕掛けるタイミングを見計らって!?)」

三杉「並走しながらの守備には勢いがつくが、対象物が同じ方向に動いているからこそその衝撃は少なくて済む。
   だがもしもその方向が交わったり逆向きになっていたとしたら……」

116 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/20(金) 11:19:50 ID:???
イスラス「せえぇぇいやっ!!」

クライフォート「うっ…うわぁっ!!」

ブォン!!

ボールを奪うのではなく転ばそうとするためだけにつけた勢いは余計な力がつきすぎていた。
急停止したイスラスはその衝撃を右腕から左腕へと受け流すようにして身をかがめる。
イスラスの背中の上を一回転しながら吹き飛ぶクライフォートは氷のような表情のイスラスと目があった。

ドシャッ!!

クライフォート「げふっ!ごはっ…!」

シャル「ど、どういうこと?まるで自分から吹っ飛んじゃったみたいに…」

リブタ「なるほど。相手の引っ張る勢いを利用してそのまま背負って投げちゃったんだ!」

三杉「背中を向けて自ら倒れこむことでパワーを受け流す。まるでカルツの『ハリネズミドリブル』のようだな」

受け身が取れず背中を強く打ったクライフォートは激しく咳き込む。
イスラスはボールを拾い上げると倒れるクライフォートの足元へと戻ってくる。

イスラス「俺はな、クライフォート」

クライフォート「……なんだ……」

イスラス「いつも前ばかりを見ていた。チームスポーツというサッカーをしているときも。
     後ろのことなんて気にもとめずに、ただひたすら自分の世界だけで走り続けていたんだ」

クライフォート「……」

117 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/20(金) 11:21:07 ID:???
イスラス「だがこのままじゃ駄目だと気付かされた。歩調があっていないチームには必ずどこかで綻びが生まれる。
     トータルフットボールという全員が走り、攻め、守ろうとする戦術を行使してもだ」

クライフォート「そんな……それじゃあ俺は、俺達は……オランダは何時まで経っても王者にはなれないとでも言うのか…!」

イスラス「そうじゃない。……俺には目標がある。今は絶対に追いつけなくともいつか追いついてみせると誓った目標がな。
     俺はその目標へ届くために走り続ける。止まること無くどこまでもどこまでも。
     ……だから、お前も俺に追いつきたいなら走ってこい。お前がそうやって足を止めてる間に俺はどこまでも前に進む。
     誰も待ってやくれやしない。夢が欲しけりゃ自分の足で歩み寄って掴み取るしか無いんだからよ」

クライフォート「(…何故俺はこいつに勝てない。俺のやってきたことは間違いだったとでも言うのか?
        相手を妨害し引きずり下ろすことで自分を前に出すのではなく……
        勇気を出し自ら前に歩み出ることでしか本当の夢は掴みとれないとでも……?)」

だがそんなことが出来る人間はほんのひとにぎりだけだということをクライフォートは知っている。
多くの者が必ずどこかで折り合いをつけてしまうのだ。そして言い訳を考え挫折という現実から目をそらす。
相手が悪かった。自分には才能がなかった。どうせ初めから無駄な努力だった。無謀な考えだったんだ。
そうして人は歩みを止めてしまう。これ以上走り続けるのは苦しいから。楽な道を進んで行きたいから。

イスラス「それじゃ何時まで経っても届きやしねぇんだよ、クライフォート。
     ……お前の才能は本物だ。俺が保証してやる。だがその才能を分かってもらうには
     もっと積極的に前に出ていくべきだったんじゃないのか?
     もったいぶってていざとなったら出番がありませんでしたじゃ…あまりにも滑稽すぎるだろ」

クライフォート「フ……そうだな。そうかもしれん。だが誰しもお前のように速く走れるわけではないのだ。
        それこそ亀のように……歩みの鈍いものには一生栄光など輝かない……」

118 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/20(金) 11:22:57 ID:???
イスラス「その『どん亀』も走ることを止めなければ案外『ウサギ』に勝てるかもしれないぜ?」

クライフォート「ウサギ、か。だが今俺の眼の前にいるウサギはとても怠け者には見えないのだが?」

イスラス「んなこた知るかよ。怠け者のウサギがいれば頑張りやなウサギがいてもおかしくはないさ。
     人のことばかり気にしてないで、たまには自分の世界だけで走ってみなよ。
     そうしてそこで気づくことがきっとあるだろうさ」

クライフォート「……どうだかな」

イスラス「ほら、立てよどん亀。それとも負け犬の手なんか借りたくないってか?」

クライフォート「……」

イスラスはクライフォートに向けて手を伸ばす。暫くその手を見つめてから、クライフォートは……


★オオガメくんとオオカミさん→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ・ハート→しっかりとその手を掴んで立ち上がる。彼の止まっていた足は今ようやく動き出す。
スペード・クラブ→イスラスの手を弾く。すかさず立ち上がり逃げるように去っていった…
JOKER→その時二人の間に謎の仮面男が現れた!

119 :森崎名無しさん:2012/07/20(金) 11:23:15 ID:???
★オオガメくんとオオカミさん→ JOKER

120 :森崎名無しさん:2012/07/20(金) 11:25:13 ID:???
なんか来たw

121 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/20(金) 11:53:21 ID:???
>>120
ここ、これは予想外…!オランダシナリオが一気に進展しまうー!
===========
★オオガメくんとオオカミさん→ JOKER ★
>JOKER→その時二人の間に謎の仮面男が現れた!


クライフォート「今からでも……」

イスラス「ん?」

クライフォート「本当に今からでも、お前に追いつくことは出来るのか?」

イスラス「情けねぇ奴。どうせなら追い抜くくらい言ったらどうなんだ?」

クライフォート「……そうだな。だったらここで誓わせてくれ。俺はいつかお前に追いつき追い越してみせる。
        いつか『真のキャプテン』という称号を立派に身に付けられる日のためにもな」

イスラス「言っておくが俺は止まったりはしてやらんぜ。どうしても追いつきたい相手が待ってやがるんだからな」

クライフォートとイスラスは互いに口の端を持ち上げ、手を繋ぐ。

シャル「やったぁ!これで二人は仲直り!アヤックスも元通り!バーンザ〜イ!!」

リブタ「そ、そんなすぐには無理だろうけど…でもきっと大丈夫だよね、三杉」

三杉「ああ。どうやら将来オランダは相当な強敵になりそうだ。ボクも負けていられないな」

これで万全の体制でブレーメンを迎え撃つことが出来る。そう安堵の息を吐こうとしたその時。

????「だったら今すぐ挑戦してみるか〜い?裏切り者く〜ん?」

122 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/20(金) 11:54:34 ID:???
バシュッ!!

イスラス「なっ…なんだこの光は!?」

クライフォート「いったい何が……?だ、誰だ貴様は!どこから現れた!」

突然二人の間に降って湧いたかのように現れた謎の男。
不気味な仮面をつけたその男の仮面にイスラスは見覚えがあった。

イスラス「テメェ……あの時の!」

アリティアカップ開催中に、世界トップクラスの俊足を持つ
南米の黒豹ことビクトリーノと協力したにもかかわらず逃げられてしまった仮面の男。

クライフォート「…随分奇特な知り合いがいたものだなイスラス。まさか奴がお前の目標とでも?」

イスラス「期待はずれもいいところだが残念ながらその通りさ。
     おい、アンタ。俺のことを裏切り者と言っていたが……奴らの手先か?」

????「手先?う〜ん、まぁそうなるかなぁ。ま、あくまで俺は自分の意思でここにきてこうして君に会いに来たんだけど…ね?」

イスラス「…どういうつもりかしらねぇが今度こそ逃がしゃしねぇぞ。テメェには聞きたいことが山ほどある。覚悟しやがれ!」

言うが早いかイスラスは仮面の男に向かって走りだす。すかさず仮面はUターンして捕まらないように逃げていく。

クライフォート「闇雲に負ってもダメだ!相手の目線から進行先を予測して……こっちだイスラス!」

イスラス「フッ…サンキュークライフォート。よし、今度こそ!」

????「うっひひひ…こりゃあ久々に楽しめそうだ。よ〜し、俺も本気で逃げ切ってやるぞ〜!!」

123 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/20(金) 11:57:40 ID:???
三杉「…なんだか分からないがボクたちも手伝ったほうが良さそうだ。シャル、リブタ、僕が指示を出す。うまく取り囲もう」

シャル「オッケー!走ることだったら大得意だから!(…でも、なんだろ。なんだか胸騒ぎがさっきよりも強くなってる気がするよ)」

リブタ「オッケー!走ることだったら超苦手だから!でも捕まえたときは僕がちゃんと抑えこむから安心してね」

三杉「よし、いくぞ!ファストブレイクだ!」

キュピピーン!!

華麗な効果音を味方につけ、三杉、リブタ、シャルはイスラスとクライフォートの援護に回る。

????「うひょおーう。こいつはさすがの俺でも分が悪いかも。
     でも……これを振りきってこそ『この力』に手を出した甲斐があるってものさぁ!」

鬼さんこちら、手のなるほうへとからかわんばかりな態度で愉快に逃げまわる仮面の男。
イスラスたちは呼吸を合わせて男の逃げ道を少しずつ削り取ろうと試みる。

124 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/20(金) 11:59:15 ID:???
先着『2名』様で判定をお願いします

★仮面男→15+! card★

★イスラス→10+! card
シャル→9+! card
三杉→7+! card
クライフォート→6+! card
リブタ→2+! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

仮面男-イスラスたちの最高値=0で捕まえることができます。

【補足・補正】
仮面男のカードがクラブ以外で『マッハフェイント』で+4
イスラスのカードがダイヤ・ハートで『高速ドリブル』で+4
シャルのカードがダイヤで『マッハダッシュ』で+3
三杉のカードがダイヤ・ハートで『ファストブレイク』で全員に+2
クライフォートのカードがダイヤ・ハートで『先読み』で仮面男に-2
リブタのカードがダイヤで『ハイパワーブロック』で仮面男に-3

125 :森崎名無しさん:2012/07/20(金) 11:59:57 ID:???
★仮面男→15+ スペードQ

126 :森崎名無しさん:2012/07/20(金) 12:00:28 ID:???
★イスラス→10+ クラブK
シャル→9+ ダイヤ8
三杉→7+ クラブ10
クライフォート→6+ スペード5
リブタ→2+ ダイヤ2

127 :森崎名無しさん:2012/07/20(金) 12:05:19 ID:???
また不利ジョーカーかな?

128 :森崎名無しさん:2012/07/20(金) 12:13:38 ID:???
通常の展開なら持っていかれること確定のクライフォートがここで勝てれば守れてたかも、
っていう意味ではチャンス獲得だったんじゃない?

129 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/20(金) 13:00:29 ID:???
>>127
思いがけないトラブルもJOKERの象徴だと私は思っていますからね。
ダイヤ・ハートの結果も兼ねてるので少なくともちゃんとプラスに働いてますよ〜
>>128
もしも捕まえていればイベントのフラグ進行が大幅に早まったと言えますね。
イベントが早く終了することでその分早期に強力な味方が加わることも?
===========
★仮面男→15+ スペードQ+(マッハフェイント+4)=31→28 ★

★イスラス→10+ クラブK=23
シャル→9+ ダイヤ8+(マッハダッシュ+3)=20
三杉→7+ クラブ10=17
クライフォート→6+ スペード5=11
リブタ→2+ ダイヤ2=4『ハイパワーブロック』 ★

※残念!仮面男を捕まえることは出来なかった!
===========
三杉「今だみんな!ここで右側に追い込んで取り囲めば…」

クライフォート「違う!奴の視線と足先から予測すれば左側だ!」

シャル「どっちなんだよー!ちゃんと指示出してくれないと追いつけないよ〜!
    (なんて速さなの。こんなに速く走れる人イスラス以外じゃあの人だけ……あの人?あの人って…誰?)」

イスラス「ちいっ…!
     (足の速さなら負けちゃいねぇ。だが読み合いで完全に上をいかれていやがる。
     奴がどっちに曲がりいつUターンしてくるのかが分からねぇ。このままじゃまた…!)」

????「ほらほら素敵なお兄さまがた〜ん。早く捕まえてごらんなさ〜い♪」

イスラス「舐めてんじゃねぇぞテメェ!うおおぉぉっ!!」

130 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/20(金) 13:01:58 ID:???
????「はいざんね〜ん。ここで華麗にレッツターン!」

くるりんぱっ!

イスラス「げろおぉ!?」

急な方向転換を強いられてバランスを崩したイスラスは派手にひっくり返ってカエルのような声を出してしまう。

????「へぇ…驚いた驚いた。前よりはいくらかましになってんじゃん。ちょっとは差が縮まったかもねぇ?」

イスラス「黙りやがれ!この……ぐっ!!」

????「おっとストーップ!無茶は良くないよ〜。さっきのそこの茶髪のお兄さんとの競り合いで
     かなり酷使してたでしょその足。そこのお嬢ちゃん、すぐに手当してあげなさい」

シャル「は、は〜い!……って、待ちなさいよ!」

思わず言うことを聞きそうになってしまうのを何とかこらえ、手を伸ばすがするりと避けられてしまう。

????「無駄無駄無駄!君だけにはぜっっったいに捕まらない自信があるからねぇ」

シャル「ムキーッ!なんでーっ!!」

リブタ「ぜぇ…ぜぇ…ま、まてぇ〜!!ひぃ…ひぃ…」

????「おやおやご苦労様。今ので1キロは痩せたんじゃないか?良かったね」

リブタ「えへへ、ありがと…って通すもんかぁ〜!!」

????「君に捕まるなんてそれこそ奇跡でもおこらない限りありえませんって」

131 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/20(金) 13:03:17 ID:???
ササッ!

リブタ「フガッ!?」

その巨体を生かして覆いかぶさろうとするが、あっさりと横へと抜けられてしまうリブタ。

????「うーん!久々の全力疾走で気分爽快胸いっぱい!やっぱり走るのって気持ちいいね〜!」

イスラス「このっ…あんまり調子に乗るんじゃ…ぐうっ!」

三杉「無茶はダメだイスラス!あの男の言うとおり君の足はもう限界だ!」

クライフォート「いつまでも走り続けるんだろ?だったら無駄な怪我なんかしてはいけない。ここは俺たちに任せろ」

三杉とクライフォート。共に足の速さこそトップクラスの面々には及ばないものの
それをカバーしうる観察力と守備力がある。うまく進行先を潰して追い込むことが出来ればあるいは。

三杉「抜かせやしない!」

クライフォート「通すかぁ!」

????「はいはい、その程度のマークじゃ俺を止めることは不可能ですよー」

ヒュババッ!!……ギュンッ!

三杉「こ、この動きは…!?」

クライフォート「(似ている…イスラスのようなクイック&ストップに…!)」

????「ふう…さすがの俺もちょっとへばってきたなぁ。残念だけど今日はこの辺にしておくかね。アデュー!」

132 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/20(金) 13:04:37 ID:???
ヒュンッ……

完全に足にきてしまってへたり込むイスラスたち5人を愉快そうに眺めながら、仮面の男は闇の中へとその姿を消していった。

イスラス「くそっ……また逃げられちまった」

クライフォート「…一体何者なんだあの仮面の不気味な男は。
        イスラス、お前はもう何からも逃げないといったよな。。
        ここ数ヶ月の失踪のことを含めてお前の近況を俺に話してもらうぞ」

イスラス「……分かった。まずはどこから話すべきだろうか……」

シャル「その前に足の治療が先!みんなも振り回されて変にひねったりしてないよね?」

三杉「ボクは問題ない。リブタも……ただ汗だくで倒れてるだけだ。心配ないよ」

リブタ「ぶひひぃ〜…で、でもあの人すんごいスピードだったよね。まるでF1カーか何かだよ」

シャル「そ、そだね。(……でも不思議な事に嫌な感じはしなかったな。何者なんだろあの人……)」

クライフォート「ともかく一度寮に戻ろう。…改めて言う。お帰りイスラス。アヤックスのチームメイトよ」

イスラス「……ただいま」

リブタ「よかったー。二人が仲良くなってくれて俺も嬉しいよ。
    これでもう『ダーティディフェンス』なんてきつい練習しなくても済むんだよねぇ」

クライフォート「何を言っている。その分お前はその邪魔な肉を削ぎ落とすことに集中するんだ」

イスラス「とりあえず走りこみを大幅追加だな。俺がいない間怠けてて無かったか?」

133 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/20(金) 13:05:43 ID:???
シャル「夜中にこっそりお菓子食べるのもダメだからね〜」

リブタ「ええぇぇ〜〜。あ、飴玉一個くらいいいでしょう〜ね〜ね〜ね〜ってば〜」

三杉「(とりあえずチームの事情が円満で解決しただけでも儲けものか。
   全ては森崎がここに来てから。モロドフ氏の手紙を彼に届けてからだ)」



アムステルダムスタジアムの前に一台のバスが停まる。
上部の窓に括りつけられたタグには『ウェルダー・ブレーメン御一行様』と書かれていた。
扉が開き、中からぞろぞろと現れた男たちはようやく開放されたシートの硬さを背伸びして喜びの声を上げる。

森崎「うーーーーんっ!!やって来ましたオランダ!アムステルダムスタジアム〜!!」

シェスター「あんまりキョロキョロするなよ。お上りさんみたいで恥ずかしいから」

マーガス「でも、予定通り試合を組んでもらえてよかったよ。オランダリーグ1位アヤックス。
     俺達の力がどこまで通用するか今から腕がなるぜ!」

中里「マーガス殿の場合は腕ではなく頭でござるな。いや、それとも目でござろうか?」

ブローリン「(アヤックスか。中々粒ぞろいの才能の選手が集まっているらしい。
      『星のかけら』をたくさん集めるには都合のいいチームだな)」

ビクトリーノ「へーいブローリン!さっきから黙りこくってどうしたー?バス酔いでもしたか〜?」

ブローリン「い、いやぁなんでもないなんでもない。それより特に後遺症もなくて良かったなビクトリーノ」

ビクトリーノ「おうともさ。でも悔しかったぜ。病室のテレビで何も出来ずにお前たちの負け試合を眺めているのはよ。
       もう二度とあんな惨めな思いはしたくないぜ。お前も頑丈だからって油断してると危ないぜ。気をつけなよ」

134 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/20(金) 13:07:54 ID:???
ブローリン「あ、ああ……。
      (やはりあまり気分の良いことではないよな、この仕事は。
      だがレヴィンの助けになるならば、やるしかあるまい)」

その後、スタッフの案内でスタジアム内へと招き入れられた森崎は懐かしいメンツと再会する。
ワールドユース大会で鎬を削りあったイスラスとリブタ。そして共に優勝を勝ち取った仲間の一人、三杉である。


☆どうしますか?

A 三杉と話す
B イスラスと話す
C リブタと話す
D 折角だし他の選手に話しかけてみよう(更に分岐)

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

135 :森崎名無しさん:2012/07/20(金) 13:11:28 ID:CLKnxKZM
B

136 :森崎名無しさん:2012/07/20(金) 13:16:05 ID:???
B

137 :森崎名無しさん:2012/07/20(金) 13:23:24 ID:pvjg4yBo
B

138 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/21(土) 08:53:05 ID:???
>B イスラスと話す


森崎はワールドユース大会以来に再会するイスラスに話しかけに向かった。
既に1年ほど前のことではあるがそんなに懐かしく感じないのは
あの夢の中で行われたラムカーネや仮面の男たちとの試合のせいだろうか。

森崎「久しぶりだなイスラス。元気にしてたか?」

イスラス「…まぁ、それなりにな」

以前に比べて表情が幾分柔らかくなっているのはこのアヤックスというチームの雰囲気が良いからだろう。
エールディヴィジで優勝するほどのチームワークだ。手強い相手になりそうである。

森崎「(明後日の試合までに、少しでも相手の情報やチームの強化を図りたいところだな…)」

この特別遠征は各国に3日間滞在し、試合を通して両チームの強化を図る目的となっている。
試合日以外は練習に参加したり、観光でシーズンの疲れを癒す慰安旅行も兼ねた企画なのだ。

森崎「とりあえず試合の方ではよろしくな。チームの強化のためにがっつり挑ませてもらうぜ」

イスラス「望むところだ。悪いが今度は敵同士。遠慮無く行かせてもらう」

森崎「何を言ってるんだ?俺達は同じチームで戦ったことなんて……あれ?」

イスラス「……すまん。どうやら勘違いだったらしいな。少し前のことなんだがどうにもおかしな夢を見てな。
     その夢の中では俺は何故かお前と同じチームで試合をしていたようなきがするんだが」

森崎「俺も俺も。お前やビクトリーノたちとチームを組んで謎の仮面軍団とサッカーする夢。
   夢の割には妙にはっきり覚えてるし、一試合分の体力使ったぐらいグッタリするしで大変だったぜ」

139 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/21(土) 08:54:12 ID:???
イスラス「……不思議な事もあるものだな」

森崎「ああ、不思議だなホント。ハハハ……」

イスラス「……」

森崎「……」

イスラス「どう考えてもかしいだろ、おい」

森崎「俺もそう思う」

イスラス「お前あの試合でクロスバーを使って懸垂してなかったか」

森崎「正解。逆に聞くがお前は最初は敵チームで、オウンゴールで俺たちを助けてくれたよな」

イスラス「当たりだ。……こんな偶然、そうそうあるものじゃない」

森崎「明らかにおかしい。だが、それを実証する証拠が……あっ!」

イスラス「そうだ。あの試合の後、お前に渡したものがあったな。覚えてるか?」

森崎「えーっと…そうだ。確かこのアカネイア用の金貨袋の中に……あった!」

従騎士の教官を務めた報酬としてジェイガンから受け取ったぬのぶくろ。
アカネイアでの思い出として、紋章が描かれたキャプテンマークと共にお守りとして持っていたものだ。
その中から出てきた青い光を放つ石。イスラスが仮面を踏み割った時に出てきたらしい謎のかけらだ。

140 :森崎名無しさん:2012/07/21(土) 08:55:25 ID:???
イスラスで正解だったか

141 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/21(土) 08:55:29 ID:???
★夢ノカケラ…→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→三杉「ふむ、綺麗な宝石だな。ボクにもよく見せてくれるかい?」三杉が興味ありげに覗きこんでくる。
ハート→シェスター「へぇ、綺麗な宝石だな。誰かへのプレゼントかい?」シェスターが興味ありげに覗きこんでくる。
スペード→中里「ほう、綺麗な宝石でござるな。拙者にも拝見させて欲しいでござる」中里が興味ありげに覗きこんでくる。
クラブ→ブローリン「き、綺麗な宝石だな。俺にもちょっと見せてくれよ」ブローリンが興味ありげに覗きこんでくる。
JOKER→上記全員がやいのやいのと覗きこんでくる。

142 :森崎名無しさん:2012/07/21(土) 08:55:57 ID:???
★夢ノカケラ…→ ダイヤK

143 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/21(土) 09:29:11 ID:???
>>140
特に正解と言うわけではないですが、カードのお陰でイベントは確実に進んでますね。
第2部では活躍させたい、仲間にしたいというキャラと積極的に絡むことをオススメします。
===========
★夢ノカケラ…→ ダイヤK ★
>ダイヤ→三杉「ふむ、綺麗な宝石だな。ボクにもよく見せてくれるかい?」三杉が興味ありげに覗きこんでくる。

森崎「ま、間違いない。これがここにあるってことは…あの夢の試合は間違いなく行われたものだ!」

イスラス「だが何故俺達はあの試合を夢のことだと認識してたんだ?」

森崎「それは……多分、夢の結末のせいだと思う」

イスラス「結末だと?」

森崎「あの仮面たちを率いてきた俺そっくりの男……言わば俺の影は試合後に
   負けたショックで発狂して自分で自分の首を絞めて倒れた。
   そこで俺の意識は途切れて…目を覚ました時にはあの試合は無かったことのように思えてしまったんだ」

イスラス「なるほどな。何故か選手たちを引き上げさせる奴らの動向が気になってはいたが……
     つくづくくだらねェ野郎だぜ。敗北という現実から逃げる卑怯者。それが奴の実体か」

森崎「(う……正直耳が痛い。やっぱり俺がしてきたことって周りからすればそういうこと……なんだろうな)」

勝ち続けてきたという自分の歴史の裏側を露呈されたような気分になり、森崎は顔を青くする。
その時、二人の間に割り込んでくるようにして三杉が声をかけてくる。

三杉「ふむ、綺麗な宝石だな。ボクにもよく見せてくれるかい?」

森崎「三杉じゃないか。お前もプロになっていたんだな」

144 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/21(土) 09:31:08 ID:???
三杉「いつまでも君や翼くん、若林くんに遅れを取っているわけには行かないからね。
   ボクの心臓も少しずつだけど強くなっている。今では殆ど君達と遜色なく試合に出られるほどさ」

森崎「俺もスタミナでは苦労しているからな。お前の気持ちは理解できるぜ」

三杉「それより君にも宝石の趣向があったなんて驚きだよ。良かったらボクのコレクションも見てくれないかい?」

森崎の返事は聞かずに三杉はどこからか取り出したアタッシュケースを華麗に開くと
森崎の持つ謎のかけらと同じような宝石をズラリと見せつけてくる。

イスラス「こ、こいつは…!」

森崎「すげぇな三杉。だが、このかけらはただの宝石なんかじゃ……」

三杉「うん、知ってるよ。そしてこの宝石はある者から君に渡すようにと先日ボクの所へと届けられたものだ」

森崎「え…?」

三杉「あとでボクの部屋へと来るといい。この宝石の渡し主からの手紙とともに待っているよ」

そう気になる言葉を言い残して踵を返し別の選手のところへと向かう三杉。

森崎「(三杉もこのかけらの正体を知っている…?そして俺に渡されたあの沢山のかけらと手紙とはいったい…)」

145 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/21(土) 09:32:54 ID:???
遠征1日目。この日はスタジアムの側でホテルを取り、自由時間を与えられている。
チームメイトと親睦を深めるもよし、アヤックスの選手と交流するもよし、
アムステルダムの街を謳歌するのもよし。プロのアスリートのささやかな憩いの時間である。

森崎「さっきの三杉の話も気になるが…さて、どうしようか?まずは誰かを誘いに行くか」


☆下記の中から最大で『3人』同行させたい選手を選択してください

・ブレーメン
【シェスター・マーガス・ビクトリーノ・ブローリン・中里】

・アヤックス
【三杉・イスラス・リブタ・クライフォート・クリスマン
 カイザー・レンセンブリンク・ディック・ドールマン】

『同じ組み合わせ2票』集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

146 :森崎名無しさん:2012/07/21(土) 10:06:33 ID:S3BZOrk2
ビクトリーノ
ブローリン
イスラス

147 :森崎名無しさん:2012/07/21(土) 10:09:47 ID:S3BZOrk2
っと、この自由時間で三杉の部屋に行って宝石を見せてもらいに行くのでしょうか?
それだとブローリンは外した方が良いのかも

親睦を深めるという意味では色々ありそうなのでこの組み合わせにしましたけど。

148 :森崎名無しさん:2012/07/21(土) 10:11:14 ID:SptZVL+k
シェスター中里

149 :森崎名無しさん:2012/07/21(土) 10:19:05 ID:xvU/3/8M
イスラス
シェスター
ビクトリーノ

150 :森崎名無しさん:2012/07/21(土) 12:47:22 ID:iHWA+DdQ
イスラス
ビクトリーノ
中里

151 :森崎名無しさん:2012/07/21(土) 12:50:04 ID:???
どうなるにせよ、お宝=かけらの話に海賊は危険だね

152 :森崎名無しさん:2012/07/21(土) 12:51:50 ID:???
最近ダイヤK多いね

153 :146:2012/07/21(土) 12:58:27 ID:S3BZOrk2
変更します。

イスラス
ビクトリーノ
中里

154 :森崎名無しさん:2012/07/22(日) 16:07:09 ID:???
イスラス腹立つ…

155 :森崎名無しさん:2012/07/22(日) 16:08:42 ID:???
俺はあんまり腹たたないのは、もともと「卑怯者森崎」があんまりすきじゃないからだろうなあ。
俺の好きな森崎は2さん中期くらいからの「足りないカードで頑張る森崎」だから。

156 :森崎名無しさん:2012/07/22(日) 16:10:02 ID:???
実際初期森崎はやってることがギャグ視点抜きで見ると非道すぎる品

157 :森崎名無しさん:2012/07/22(日) 16:10:21 ID:???
書き込まないではいられない我慢弱い人はスルーで

158 :森崎名無しさん:2012/07/22(日) 16:12:59 ID:???
だからと言って過去森崎を汚点みてえに言ってんの不愉快なんだよ
敵対して負かしたいくらい

159 :森崎名無しさん:2012/07/22(日) 16:14:25 ID:???
すまんね書き込むのは押さえる

160 :森崎名無しさん:2012/07/22(日) 17:02:49 ID:???
とりあえずこのスレのラムカーネ超モリサキと本スレの森崎とはイコールじゃないから落ち着きよし

161 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/22(日) 17:15:54 ID:???
>>147
星のかけらの争奪戦も物語の肝になってくると思います。
基本的に森崎が関わらなければあまり出番が回ってこないので、
一緒に戦いたい、活躍や成長をさせたい人を誘うようにしましょう。
>>151
今のところスウェーデン勢は危険なニオイがしますね…。
>>152
長野県へ直送してあげたいくらいですね、まったく!
>>154-158
彼はまだ『森崎』というキャラの『影』の部分しか見ていませんからね。
実はこの二人には過去の汚点と完全に向き合っていないという共通点があったりします。
一緒に乗り越えてみるのもひとつの選択かもしれません。
>>159
そんな悲しいことは言わずにどうかこれからも書き込んでくださいね!
嫌いなキャラがいたら徹底的に無視。そうすればこのスレでの出番は確実に減っていきますので。



1さん時代の設定と2さん時代の設定を私なりにつなげてみようとしているこのスレは
かなり際どいことをしていると自分でも思います。
あまり先の展開のことを話してしまうのはあれなのですが、
過去の森崎のことをディスりたいからこんな辻褄を突っつくようなことをしているわけではないんです。
どうしてもそのことだけはわかってほしいんです。私は本当にキャプテン森崎と森崎板のことが大好きなんです。

メル欄の方にその辺りのことを少し書いておきますので、ネタバレ上等な方だけこっそりとどうぞ。

162 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/22(日) 17:19:37 ID:???
>>160
そう思ってくれる人、本スレと同じように真剣に考えてくれる人、どちらも大好きです。
メル欄に先の展開のネタバレが書かれています。ご注意を!
===========
>イスラス
>ビクトリーノ
>中里

森崎はイスラス、ビクトリーノ、中里の3人と一緒に1日目を過ごすことにする。


☆どうしますか?

A せっかくのオフ。街に繰り出して親睦会だ!
B プロアスリートとして互いの技を磨き合おう。練習だ!
C 三杉との用事を済ませておこう。今の同行者たちも決して無関係ではあるまい。

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

163 :森崎名無しさん:2012/07/22(日) 17:21:54 ID:yvyTzw0+
C

164 :森崎名無しさん:2012/07/22(日) 17:25:11 ID:6pMvvbbs
C
ああーあーあー、そういうことか! よく考えましたねえ、これは!w

165 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/22(日) 18:27:52 ID:???
>>164
しーっ、しーっ!!
そんなわけなんで、どうかまったりとファイアーモリブレムの続きをお楽しみくださいw
===========
>C 三杉との用事を済ませておこう。今の同行者たちも決して無関係ではあるまい。

森崎「みんな、ちょっといいかな」

森崎は先に自分の用事を済ませておきたいとみんなに断りを入れる。
そしてその用事は決してみんなも無関係でないことを添えて。

ビクトリーノ「いったいなんなんだ?オランダ美女をナンパするべく色々計画を立てていたってのに」

中里「オランダは一途な女性が多いと聞いてるでござる。きっと清純乙女たちが勢揃いでござろう。ムフフ…」

イスラス「(…あのかけらは俺達を操る『仮面』の力を安定させていたものだ。
     強力な闇の力に飲み込まれないように、自分の意志を保てる最低限の僅かな光。
     そのいわくつきのかけらをあれだけ持っている三杉の意図はなんだ?)」

森崎「三杉、約束通り来てやったぞ」

三杉「空いてるよ。ああ、靴の埃はちゃんと落とすんだよ」

数度のノックの後、三杉の返事を聞いてから森崎たち4人は部屋へと入る。

166 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/22(日) 18:28:54 ID:???
三杉「…そうか。君の後ろにいる者たちもこのかけらとは無関係でないということか」

森崎はこれまでのアカネイアで関わった『かけら』に纏わる全てのことを三杉に話す。
特に自分の影、ラムカーネ率いる仮面軍団との試合では彼ら3人の力がなければ苦戦していたことも。

三杉「まずはこの手紙を呼んで欲しい。ボクの口から語るよりきっと理解が早いはずだ」

森崎「宛名は……モロドフさん?そういえば近頃めっきりアカネイアとの音信が取れてなかったんだよな。
   まぁ向こうも向こうでアカネイアワールドカップで忙しかったんだろうし仕方ないんだろうけど」



【森崎殿。この手紙を呼んでいるということは、ついに運命の瞬間が近づいてきているということじゃろう。
 お主は以前、ガトー様の館にて自分の成長を妨げていた『負』の部分を切り取ったと言っておったな】

森崎「あ、ああ。お陰でおれは成長することを思い出すことが出来た。だけど……」

【しかし切り取った『負』の部分は自ら意思を持ち、我々が倒したはずのガーネフを抱き込み再びお主に取って代わろうとしておる】

森崎「…そうだ。そのせいで中山は…アイツはラムカーネに利用されて俺に襲いかかってきた」

今でも思い出すことを戸惑うほどの悪夢のような思い出だ。あれほど過去の過ちをなかったコトにしたいと思ったことはない。
破滅のツボ。アスリートとしてのあらゆる運動能力を失わせる悪魔のようなツボだ。
これを刺激された中山は地獄のようなリハビリを強いられ、そして限界に近い体なのにもかかわらず森崎都の真剣勝負の果てに……。

【お主の持つ人の成長を広げる力。言わば『進化』の力の源となっているのは『星のオーブ』というのはわかるな?
 お主の持つ才能の限界を超える成長を支えてきたその力は、今急激に失われようとしておる。
 その原因はお主が押された『破滅のツボ』じゃ。このままでは持って数年、下手をすれば1年ほどで
 アスリートとしてのあらゆる運動能力を失ってしまうかもしれぬ】

森崎「な……なんだってーーっ!?」

167 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/22(日) 18:30:06 ID:???
【じゃがまだ助かる方法はある。お主の失われつつある『星のオーブ』の力を再び蘇らせるのだ。
 破滅的な成長率をも補うほどの沢山の成長の力。それさえあればお主の身体は破滅から免れよう】

森崎「星のオーブの力を……で、そ、その方法は!?」

【お主の影はガーネフとともにお主の持つ星の力を半分ほど奪い、そして世界中へとばら撒いた。
『星のかけら』としてばら撒かれたその人の才能を支える力はやはり優れた才能を持つ者の所へと集まるらしい。
 今、案内人に持たせているのはわしが人知れず集めておいたかけらじゃ。
 そのかけらにはかつての持ち主の才能の片鱗が受け継がれておる。身に付けることで僅かながら才能を得ることが出来るじゃろう】

森崎「こ、この小さなかけらにそんな力が…?ホントかよ…?」

半信半疑でかけらを握り締める森崎。だが、握った瞬間掌から全身に何か熱い力がこみ上げてくる。
それと同時に、これまで何度か試してきた握手による『星占い』のようなビジョンがまぶたの上に飛び込んでくる。

森崎「(なんだ……これは。花畑?公園?それと……仲の良さそうな子供……?)」

168 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/22(日) 18:31:36 ID:???
????「もっと腕を振って、足をあげて!そんなんじゃ何時まで経っても俺様には追いつけないぞー!」

????「…う、うるさい!いつか、いつかぜったいに追いついてやる…!」

????「はは、その意気その意気。ふー、全力で走り続けてたら腹減っちまったぜ」

???「にーちゃーん!いーくーん!そろそろお昼ごはんだよー!」

????「お、噂をすればお呼びの声が。よし、家まで競争だぜ!ヨーイドン!」

????「ま、待てよ!いっつもお前は勝手に走りだしやがる。少しは周りに合わせて……あ、危ない!」

????「あの馬鹿!俺達の事ばかり見てて横の車に気づいちゃいない!このままじゃ…いや、まだ間に合う!」

ズダダダダダダダダダダダダッ!!キキーーーッ!!ドガシャーーーーーン!!

????「あ……うあ……ああああああああああああーーーーーーーっ!!!」

169 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/22(日) 18:32:40 ID:???
森崎「ああああああああーーーーーーっ!!!」

三杉「ど、どうしたんだ森崎。いきなり叫んで右脚を抑えたりして」

森崎「あ?ああ…ああ。その、足がつっちゃって。タハハ……。
   (今のはこのかけらの持ち主の、イスラスの記憶?断片的で曖昧だったが交通事故…だよな。今の。
   ……いや、今はそれより手紙の続きを読まなくては)」

【今こちらの世界…アカネイア大陸とそちらの世界との『繋がり』が非常に不安定になっておる。
 強力な魔力を帯びたゲート『時空の扉』でなければ行き来できない状況にある。
 これまでのように簡単に行き来できなくなった原因はまだ掴めてないが、
 おそらくこちら側で何らかの妨害が働かされているのじゃろう。
 アカネイアワールドカップを終えた今、アカネイア大陸は大きく変わろうとしておる。
 とにかくお主にも一度こちらの状況を確認してもらいたい。
 頃合いを見計らい『時空の扉』で一度こちらへ来ることをお願いしたいのだ】

森崎「『時空の扉』?かけらと一緒に荷物で届けられたこのマットみたいなヤツのことだろうか?」

人一人分しか乗れない、小さな絨毯のようなそれを森崎はペラペラと広げる。

森崎「(手紙の内容だけじゃよくわからないけれど、なんだか大変なことになっているみたいだな。
   現状を整理すると……破滅のツボに侵されている俺の身体は『星のかけら』という道具を集めないと大変なことになるらしい。
   そしてそのかけらは世界中の『才能を持つ人』のところへと集まっているらしい。
   俺宛に届けられた荷物にはモロドフさんが予め集めてくれていたかけらが何個かある。
   この『時空の扉』を使って一度アカネイア大陸に行き、お互いの現状を報告しあいたい。そういうことだよな。
   …どうする?今すぐアカネイアへと行ってみるか?それとも今日は様子を見てこいつらと行動するか?)」

170 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/22(日) 18:34:13 ID:???
☆どうしますか?

A 今すぐアカネイアへに行ってみる
B 今日の所は保留。まだ自由時間はあるはずだ

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

171 :森崎名無しさん:2012/07/22(日) 18:35:48 ID:cybvty3A


172 :森崎名無しさん:2012/07/22(日) 18:38:49 ID:VdIqFLMo
B

>長野県へ直送してあげたいくらいですね、まったく!
あのスレ全国大会中だから長野に送られると困るナリw

173 :森崎名無しさん:2012/07/22(日) 18:39:58 ID:???
別次元の長野県は今ピンチなのでダイヤの女神を求めてるよ!w

174 :森崎名無しさん:2012/07/22(日) 19:10:49 ID:6pMvvbbs
A

175 :◆RK7RVcZMX2 :2012/07/23(月) 05:26:04 ID:???
>>172
なにィ、そんなァ、しまったァ!至急送り先をさいたまに変更ー!
>>174
それでは景気づけにカードを引かせて頂きます。万が一ダイヤKが出たならば…
ハート7
===========
>A 今すぐアカネイアへに行ってみる


森崎「(よし、善は急げだ。俺の体の治療法も分かったことだしもっと詳しいことを聞きたいしな)」

だが、ここでいきなりアカネイア大陸に飛んでしまっていいものなのだろうか?
ビクトリーノや三杉などある程度異世界への理解ができているものがいるとはいえ、
大事な遠征中に自分一人だけ消えてしまえば周りに迷惑がかかってしまうのではないか?
そんな森崎の心配を予測していたかのように手紙には補足がしっかり書き込まれていた。


・時空の扉による移動はこれまでと違いこちら側の世界の時間の流れが驚くほど遅くなります。
・なので、日程に空きができなかったり余裕が無い場合でも安心してご使用出来ます。
・その分移動できる人数が限られてしまいますが、その点はご了承ください。


森崎「都合のいい展開だな、オイ。だけどこれで安心してアカネイアに行けそうだな」

三杉「ボクは手紙の内容は読んではいないが、モロドフさんからの電話である程度のことは教えられている。
   君の身体は今窮地に立たされているみたいだね。そしてそれを克服する手段のカギはアカネイア大陸でしか得られない。
   ……ボクの心臓病も少しずつだけど改善されている。だから君も絶対に治療を諦めてはいけないよ」

重い障害を持つ者同士でしか分かり合えない、三杉と森崎の間になんとも言えない感傷が生まれる。
傷の舐め合いや同情の交換会などではない。必ずこの苦難を克服し合おうという決意の表しだ。

176 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/23(月) 05:27:28 ID:???
森崎「ああ。必ずこの体を治してくるぜ。アヤックスとの親善試合はお互いに万全の体制で臨みたいものだな」

三杉「フッ…吉報を待っているよ」

森崎は早速『時空の扉』を広げ床に置くと、その上に飛び乗る。
一瞬周囲の景色がブレたかと思えば、目の前に見たことのある人物が現れる。

アンナ「久しぶりね森崎くん。元気にしていたかしら?」

森崎「アンナさん!まぁボチボチと。でも、モロドフさんが言うには
   俺の身体は見た目とは裏腹にやばい状況になっているみたいですね」

アンナ「あなたの体を守ってきた『星』の力の大半が奪われ、かけらとなって世界中に散ってしまった…
    このままではあなたの持つ才能、成長率は0を下回り破滅の一途をたどる…
    時間が経過するたびに能力が落ちていくという最悪の事態を招くことになるわ」

森崎「そ、そんなァ……いや、三杉も言っていたが俺は諦めん。必ずかけらを集め、このピンチを打開してみせるぞ」

アンナ「その意気その意気!あなたがこっちの世界でプロの選手として頑張っている間、
    此方の世界でもサッカーの大会が開かれていたのは知ってるわね?」

森崎「はい。アカネイアワールドカップ。大陸初の世界規模の大会ですね。
   マルスやニーナ姫、ミネルバ王女たちの苦労の末に開催されたと聞いてます」

アンナ「ええ。彼らの努力のお陰で武器ではなくスポーツで互いが競い合う新たな文化の形成は確かに成功しつつあるわ。
    でも……その大会中にあるトラブルが発生したの。それが原因で彼らの努力は水の泡になってしまったわ」

森崎「ど、どういうことですか?マルス達になにかあったとでも?」

177 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/23(月) 05:29:02 ID:???
アンナ「詳しいことは現地についてから。もうまもなくつくと思うから、心を落ち着かせて。
    どんな状況に陥っても冷静に対処できるような精神を準備させておきなさい。
    ……私から言えるのはそれだけ。あとは星の導きと……あなたの努力次第」

森崎「えっ、それってどういう……うわっ!?」

バシュンッ!!ドシャッ!

森崎「いってぇ!」

体を突き抜けるような光が一瞬きらめき、空に投げ出されるような浮遊感に包まれる。
次の瞬間、しこたまお尻を地面に打ち付けられ、痛みとともに自分が再びこの異世界に来たことを実感する。

森崎「お、ここは多分アリティア城だな。とりあえず玉座の間に行ってマルスに会いに行くとするか」

森崎は手近な兵士に部屋への道のりを聞き出そうとする。

兵士「ひ…ひいっ!わわ、私めがそんな大層な役割を……!きき、恐縮であります…!」

森崎「(なんだいなんだいビビるくらいに畏まりやがって。まぁ俺はこの世界の救世主、
   異界から来た英雄とまで称された人間だ。これくらい普通かもな…なんつって!)」

ドイツ・ブンデスリーガでの自分の肩書きはプロ選手といってもまだまだヒヨッコレベル。
それに比べて此方の大陸では世界でも有数の有名人だ。虚栄心の塊だった森崎の気分はすこぶる良くなる。

森崎「よし、早速入ってみよう。…うん?」

扉に入ろうとしたその時、横部屋のほうから手招きする姿が見える。あれは…

178 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/23(月) 05:30:38 ID:???
★おいでおいでおいでおいで→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→近衛騎士隊弓兵のライアンと彼の兄貴分であり森崎の親友のトーマスだ。
ハート→近衛騎士隊隊長の重騎士クリスと、彼女の親友セシルだ。
スペード→近衛騎士隊自称エースのルークと彼の相棒のロディだ。
クラブ→王宮騎士団隊長のアランと重騎士のドーガだ。
JOKER→マルスの婚約者のシーダと姉のエリスだ。

179 :森崎名無しさん:2012/07/23(月) 05:42:52 ID:???
★おいでおいでおいでおいで→ クラブ7

180 :森崎名無しさん:2012/07/23(月) 09:01:47 ID:???
あー、しまった、これもしかして「ちょっとの旅行」じゃ済まないか?

181 :森崎名無しさん:2012/07/23(月) 11:03:07 ID:???
時間流が違うそうだから大丈夫でしょう。モリブレムさん乙ということで

182 :森崎名無しさん:2012/07/23(月) 13:09:57 ID:???
まあ、現実世界のキャラと交流してイベントを進めるか、FE世界に早期参戦して
序盤の戦いを少しでも楽にするかの選択だったんじゃないかな?

183 :森崎名無しさん:2012/07/23(月) 14:15:10 ID:???
兵士の反応を見るにやっぱり暗黒皇帝はラムなのか。
てっきり翼だと予想してたんだが。

184 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/23(月) 15:21:44 ID:???
>>180-182
第2分は以前の章ごとの区分けで進行していくのではなく
2つの世界の2つのシナリオを同時に攻略していくという形式になります。
時間流のからくりに関しては色々と訳があるのですが、一つ例を出すならば
どれだけ畑荒らしやへそくり泥棒を退治しても時間が経過しないというアレです。
>>183
『翼』の登場はかなーーーーーーーり後の方になるかもしれませんねw
イタリアに行きレッチェとの試合となれば早く再会できるかも?
===========
>★おいでおいでおいでおいで→ クラブ7 ★
クラブ→王宮騎士団隊長のアランと重騎士のドーガだ。


森崎「あれは…ドーガ?それに隣にいるのはアランさんだったかな」

森崎を手招きする巨漢の男と顔色が悪い細面の男。
あまり馴染みがない二人ではあるが、森崎は手招きのままに彼ら二人に近づく。

ドーガ「…まさか本当に現れるとは。本当に彼は『本物』なのか?」

アラン「モロドフ卿の言葉通りならば。だが一応警戒だけは怠るなよ」

森崎「(なんだか久しぶりに会ったってのに妙に余所余所しいな…)」

再会の喜びを交わすでもなく静かに部屋の奥に案内される森崎は不服そうに口を尖らす。
森崎が招きこまれた部屋の中には部屋には武器や防具、食料や天幕などの進軍用の道具がズラリと並べられていた。

アラン「今日我々はグルニア王国へと遠征する。反乱軍討伐の任を受けたのだ」

森崎「反乱軍だって?でも確かグルニアって前大戦の終盤では同盟軍として協力してくれたんじゃなかったか?」

185 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/23(月) 15:22:55 ID:???
ロレンス将軍を初め、戦車隊のギガッシュ、騎馬隊のホルスタットなど
マムクートの支配から逃れんためにと森崎たちと協力して竜の祭壇までの道を切り開いてくれたはずだ。

ドーガ「アカネイア王国新皇帝殿の命令だ。俺達もにわかには信じられんのだが宗主国の命令には逆らうことが出来ない。
    ……お前にはまずアカネイアワールドカップのことを話したほうが良さそうだな」

森崎「そうそう、あの大会の結果のこと気になってたんだよ。どこが勝ったんだ?
   やっぱりマルスにシーダ、なによりアベルがいるアリティアかな?
   個人的にはミネルバ王女のいるマケドニアとかどこまで行けたか気になってるんだが」

アラン「……結果だけを言うならば、我らアリティアは惜しくも準優勝だ。
    マケドニアもベスト4まで残ったのだが、マケドニアを倒した『あるチーム』に我々も敗れたのだ」

森崎「な…なにィ!いったいどこの国だよそりゃあ!?」

信じられない。自分たちの世界でも決して見劣りしない実力者揃いのアリティアや
素晴らしい運動能力を誇る竜騎士や天馬騎士を擁するマケドニアを倒せるチームが他にいただなんて。

森崎「待てよ。オグマのいるタリスや魔法ブースト使い放題のカダインだって十分ダークホースには成り得るし…
   なぁドーガ。そのとんでもない大金星を上げた『あるチーム』ってのはいったいなんていうんだ?」

ドーガ「……悪夢のようだった。決勝まで危なげなく進んだ俺達が為す術なく敗れたあのチーム……その名は…その名前は……」

186 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/23(月) 15:24:09 ID:???
森崎「よう、マルス。久しぶりだなあ」

マルス「……なんだい森崎」

森崎「おいおい、森崎『様』だろぉ?大陸を統べる新皇帝様を呼び捨てはないだろ呼び捨ては。
   親しき仲にも礼儀ありって言葉を知らねぇのか?うけけっ!」

マルス「…………」

森崎「冗談だってじょうだーん!お前だけは特別さ。だからそんな怖い顔すんなよ。なァ?
   お前とシーダの結婚式が延期になっちまったのは本気で悪いと思ってるって。な?な?な?」

マルス「…兵士たちは急な進撃の準備で忙しいんだ。用事なら手短に済ませて欲しい」

アリティア城玉座の間。反乱軍鎮圧のためのマルス王子率いるアリティア王宮騎士団の
グルニアへの遠征を前に、新生アカネイア帝国皇帝である森崎有三が激励に訪れていた。

森崎「『カンピオーネ』って意味知ってるか?俺達の世界のイタリアという国で『チャンピオン』という意味さ。
   チャンピオン……王者。全ての者を従え頂点に立つ存在に最もふさわしい名前だとお前も思うだろ?」

マルス「そうだね。アカネイアワールドカップでマケドニア、そして僕達アリティアを大差で下し……
    優勝賞品であるニーナ王女との婚姻の資格を手にしたキャプテン。そんな君には確かに相応しいかもね」

森崎「うけけ…そんなに褒めんなよぉ。まぁお前のとこのチームも最後まで手こずらせ…じゃなくて頑張ってたじゃん。
   俺から言わせてもらえば、後半になっていきなり動きが悪くなったのが敗因かもな。
   前半のようにアベルを中心にして攻めこまれ続けていたら正直厳しかったぜ」

マルス「(そうだ。あの試合の後半。僕達アリティアのメンバーたちは謎の腹痛に襲われていた。
    調子を完全に崩した僕たちは相手のチームに屈することしか出来なかったんだ……)」

187 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/23(月) 15:25:24 ID:???
森崎「ドイツのプロリーグでレベルアップしすぎちまったかなぁ?まぁ今度戦うときは多少は手加減してやるよ。
   それともやっぱりお前とは同じチームで戦ったほうがいいかなぁ?
   お前と俺のコンビならどんなチームにも負けねぇ。それこそ俺達の世界のトップレベルの奴にもな」

マルス「…そんなことないよ。後半だけで君たちに10点も取られたチームのキャプテンでしかない僕が」

森崎「あーあーつれないなぁ。卑屈になんなよ。少し前のお前だったら活き活きとして返事してくれたってのに。
   あれか?俺に先を越されたことを根に持ってんのか?英雄王とあろうものが器が小さいぞこのこのぉ。
   この遠征が終わったらお前も一度俺達の世界に来いよ。それで見せつけてやろうぜぇ。
   俺たち最強のマーベラスコンビがサッカーで世界を支配する様をよぉ!」

マルス「……そうだね。それじゃあ将来に備えて少し練習してみるかい?」

森崎「おっ、ようやくその気になってくれたかよ王子様!へへ……
   それじゃあウォーミングアップ用の的…誰か適当な兵士を呼んできてくれよ」

マルス「ああ。横の部屋に待機させてある。すぐに呼んでくるよ」

森崎「へへへ……アカネイアの貧弱な兵士どもじゃすぐに『壊れ』ちまうから退屈してたんだよなぁ。
   アカネイア新皇帝様であるこの俺のストレスのはけ口となるありがたい奴は何処のどいつだァ?」

アラン「失礼致します。ご指示の通り連れて参りました」

マルス「…ありがとうアラン。彼をこの玉座の前に」

アランとドーガに引きずられるようにして連れてこられた兵士。
甲冑に身を包んでいるが、その貧相な体格に森崎は不満気な声を上げる。

森崎「なんだァ?そんな貧弱な体つきでこの俺様とマルスのツインシュートを防げるとでも?」

ドーガ「私が面倒を見ている重騎士隊の有望株ですよ。あまり見くびってもらっては困ります」

188 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/23(月) 15:26:57 ID:???
森崎「はっ!言うじゃねぇか。面白ぇ。ほら、さっさと構えな。皇帝様と英雄王のありがたーいボールを蹴りこんでやるからよ。
   無名の一兵士にしてはありがたすぎるご褒美だ。喜んで受け取りなァ!!」

兵士「…………」ガタガタガタガタ

兵士は怯えているのか全身を震わせている。その様子を愉快そうに笑う森崎と
自国の兵士を無為に傷つけることに何を思っているのか神妙な顔つきのマルス。
二人は同時にボールへと駆け込み、そしてシュートの体勢に入る。

森崎「いくぜマルス!」

グアアアアアッ!!

マルス「…決めるぞ森崎!」

ズアアアアアッ!!

森崎・マルス「「マーベラス…ツゥインシュートォ〜〜〜〜〜〜ッ!!」」

ドッギュワアアアアアアアアアン!ブルルルシャアアアアアアッ!!!

189 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/23(月) 15:28:21 ID:???
先着『2名』様でブロックごとに判定をお願いします。

★森崎→! card+ マーベラスツイン38=
マルス→! card+ マーベラスツイン31=★
============
★兵士→! card+ ????????44=★

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→森崎とマルスのシュートが兵士に突き刺さる!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。
≦−2→兵士がキャッチ

【補足・補正】
マーベラスツイン(吹っ飛び3)
その他は>>8を参照してください。

190 :森崎名無しさん:2012/07/23(月) 15:28:59 ID:???
★森崎→ クラブ10 + マーベラスツイン38=
マルス→ ハートA + マーベラスツイン31=★

191 :森崎名無しさん:2012/07/23(月) 15:28:59 ID:???
★森崎→ クラブ8 + マーベラスツイン38=
マルス→ ハート3 + マーベラスツイン31=★

192 :森崎名無しさん:2012/07/23(月) 15:30:01 ID:???
★兵士→ ダイヤ10 + ????????44=★

193 :森崎名無しさん:2012/07/23(月) 15:32:59 ID:???
必殺か

194 :森崎名無しさん:2012/07/23(月) 15:35:33 ID:???
ほんと運がないな

195 :森崎名無しさん:2012/07/23(月) 18:12:54 ID:???
アカネイア杯の賞品がぶっとんでるよなー、誰なんだよ言い出したの
アリティアやマケドニアが優勝してたらどうなってたのやら

196 :森崎名無しさん:2012/07/23(月) 18:41:34 ID:???
さすが森崎
壊れなきゃ喜んで下さるみたいだから、頑張り土下座で今一度のお慈悲を請いたいなー

197 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/23(月) 19:18:27 ID:???
>>193-194
い、一応名目上では『森崎』が勝ちましたよー!
>>195
エンドールしかりルクレチアしかり優勝=お姫様との結婚はよくあるお話?
一刻も早いアカネイアの復興をと国のために躍起になっていたとある司祭がいたそうな…。
>>196
敗北ペナルティというほどではありませんが、ほんのちょっぴり目的の習得が遠回りになりそうです…
===========
★森崎→ クラブ10→30 + マーベラスツイン38=68
マルス→ ハートA + マーベラスツイン31=32★

★兵士→ ダイヤ10 + ????????44=54>吹っ飛び★

【攻撃側】−【守備側】
≧2→森崎とマルスのシュートが兵士に突き刺さる!
※兵士が『ラーニングセーブ』で『ツイン』を学習しました!
===========
二人の英雄を前にして身を震わせる名も無き兵士。だが、彼は決して恐れから震えていたわけではない。

兵士「(ふざけるな…!ふざけるな、ふざけるな、ふざけるな、ふざけるな、ふざけるなぁぁぁああああっ!!)」

自分がこれまで大切にしてきた夢、仲間、誇りを全て踏みにじられたようだった。
怒りの感情の爆発が熱を生み、視界を乱す。それだけこの兵士は…
いや、『森崎有三』は冷静とは真逆の感情に取り込まれていた。

マルス「(お願いだ。決めろ、決めてくれ森崎。ここで決めなくては…君は、森崎という存在は!)」

森崎「ぎゃははははっ!吹っ飛びなぁ!」

ズドッ!ドグシャアッ!!

198 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/23(月) 19:19:42 ID:???
兵士「…………ッ!!!!」

ものすごいスピードでブレながら進む凶弾は兵士の顎にクリーンヒットする。
吹き飛んだ兵士は壁にぶち当たりガクリとうなだれるしかなかった。

森崎「なんだなんでぇ。どこが有望株だよ。あれじゃあ棒立ちの糞の役にも立たねぇカカシじゃねぇか。
   おい、もっと強い相手はいねぇのか?これじゃああまりにも消化不良だぜ…」

マルス「……だったらもう一度彼と戦ってくれないか?」

森崎「なにィ?あの雑魚兵士だったら俺達のシュートで吹っ飛んで気絶して……ほぉ」

兵士「…………(冷静になれ森崎有三。相手は俺自身。何よりも自分が一番わかっているはずだ)」

全身を駆け巡る痛みに歯を食いしばり立ち上がる。ここで倒れる訳にはいかない。
どんなことをしてでも。『森崎有三』という存在を無かったことになどしたくはない。

森崎「(もうこの力に頼ることになるなんてな。俺は思った以上に誰かに頼らないと戦えない弱いイキモノだ。
   だけど、それがどうした。弱いからどうした。俺は俺だ!ラムカーネじゃない!森崎有三なんだっ!!)」

懐に忍ばせておいた道具のことを思い出す。掌から伝わるその力は自分では絶対に届かない、
けれども手を伸ばさずにはいられない、届かせずにはいられない。そんな光が森崎を奮い立たせる。

森崎「(確かめさせてもらうぜ。俺の新しい可能性。そして……みんなの力を!!)」

199 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/23(月) 19:20:43 ID:???
森崎「……嘘だろ、おい。そんなバカな。俺が、俺がドイツで戦っている間にそんな事が…!?」

アランとドーガから聞かされた話は、久々のアカネイア大陸に心躍らせる森崎を一気に地の底へと叩き落す。
アカネイアワールドカップ決勝にてマルス率いるアリティアを10点もの大差で打ち破った謎のチーム。
そのチームを率いていたのは『森崎』であり、多くの異国の戦士たちを従えた彼らのプレイは圧倒的過ぎたという。

ドーガ「それでも我々のサッカーは決して劣ってはいなかった。そう……前半戦までは」

アラン「腹を下す者を多数抱えていてはどんな強者も弱者と化す。負け戦は必至だった…」

ドーガ「ちくしょう!俺達はカタリナの件から何も学んでいやしなかった!
    きっと何か毒を盛られたに違いない!そうでもなければ俺達が…マルス様が負けるわけない!」

アラン「よせ、ドーガ。確固たる証拠も見つからなかったのだ。それに……
    あの試合で『森崎』を守る選手たちの実力は間違い無く本物だったはず。
    たとえ万全の体制で戦ったとしても勝てるかどうかは五分であった」

森崎「(…違う。俺は、俺はそのときドイツにいたんだ。アカネイアの大会になんて出てないし、
   対戦相手の妨害だなんてするはずがない!いや……『昔』の俺だったらどうだった?)」

自分の成長のためにと切り取った、無かった事にしようとした自らの『影』は。
魔王ガーネフと結託し、この身体を取り戻そうと暗躍していたはず。
夢だと思っていたあの試合が現実味を帯びてきた今、彼らは間違いなく存在する。
不気味な仮面の男たちを従えさせ、容赦のないサッカーをする彼らがあの大会に出場していたとしたら。

森崎「ラムカーネ……くそっ、こんなことになるのならドイツに帰るんじゃなかったぜ……」

しかし自分の夢を追いかけたいという欲望に勝るものなどあるはずがない。
いや、おそらく森崎が元の世界に戻ることを見計らい迅速に策略を張り巡らせたのだ。

ドーガ「…それがお前の名を騙っている『偽物』の名前か?」

200 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/23(月) 19:21:50 ID:???
アラン「しかし今更すぎる。既に奴は大陸柔のあらゆる栄誉と権力をモノにしているのだ。
    アカネイアを神聖アカネイア帝国と名を改めさせ、ニーナ姫を娶った異国の勇者
    『森崎有三』のその名を知らぬものはいないほどにな…」

森崎「そ、それじゃあ…俺が今から表に出て今の皇帝は偽物だと叫びまわっても……」

ドーガ「お前のほうが偽物扱いされてオシマイだ。それだけこの大陸では
   『アカネイア』という名前の力は大きいのだ。残念なことにな……」

アラン「アカネイアの貴族でなければ人にあらずという時代もあったそうだ。
    それほどまでにあの国の他国に対する態度は不愉快極まりない。
    ニーナ様の努力でそういった問題も解決へと向かうと思っていたのだがな」

森崎「そんな…そんなことって!俺が、俺が本物の森崎だ!お前たちなら分かってくれるよな!」

ドーガ「当たり前だ!3年も一緒に戦ってきたんだ!だけど……真実は一つじゃない。
    人によってそれぞれの真実を持つように、今この大陸での『森崎有三』は……」

アラン「お前の言う『ラムカーネ』という男のことになる。…これがお前のいない間に起こった約半年に渡る変化だ」

森崎「…………なにか方法はないのか?いきなり全てを覆せなくても良い。
   少しずつでも……俺が森崎で、アイツは違うって証明する方法は……」

???「ある」

森崎「えっ…この頭の中に響いてくるような声は…もしかしてガトー司祭ですか!?」

成長の限界に苦しむ森崎を救った、もといラムカーネを生む原因でもあるこの大陸一の魔導使い。光の賢者ガトー。
以前にもカダイン砂漠などでこうしてテレパシーで語りかけてきたことがあった。
森崎は精神を集中させ、この絶望的な状況を打開できる可能性を聞き取る。

201 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/23(月) 19:23:12 ID:???
ガトー「今マルスのいる玉座を、お前の影ことラムカーネが訪れている。
    グルニア遠征の激励のつもりだろうが、本人にとっては体の良い暇つぶしじゃろう」

森崎「なんだって!?それじゃあ今すぐやつを取り囲んで捕まえちまえば…!」

ガトー「それが可能ならば既にそうしておる。ドーガたちも言っておったじゃろう。
    アカネイアの持つ偉大な権力。この大陸に伝わる宝玉の力を奴は身に着けておるのじゃ。
    そう……人の精神力を大幅に増幅させ、無限の勇気を授ける力。
    じゃが一人の人間が扱うにはあまりにも大きすぎる力…『闇のオーブの力』をな。
    ガーネフの持つマフーの呪文を覚えておるじゃろう。あらゆる物の動きを封じる暗黒の力を」

森崎「じゃあ闇のオーブを持っている限り、奴を倒すことは無理なのか?もうお手上げだってのかよ?
   ……いや、待てよ。確か前にガーネフと戦ったときは…。
   そう、星と光のオーブで作られたスターライトの魔法で勝ったじゃないか」

ガトー「その通り。お主の持つ『星』の力があれば奴の呪縛を振り払えるやもしれぬ。
    じゃが、今のお主の持つ輝きではとても奴の闇を払えるものではない。
    逆に闇に飲み込まれ、お主の輝きは全て奴に奪われてしまうじゃろう」

森崎「……わかっているさ。今は耐えるしかない。だけどいつか、いつか逆転の緒を掴んでみせる。
   だけどガトー司祭!今この瞬間、少しだけでもいい!俺という存在を奴から取り戻すにはどうすればいい!?」

ガトー「(良い目をしている。どんな苦境でも膝を折らぬ強靭な精神。モロドフ殿。お主の目利き通りこの男ならばあるいは……)
    よかろう。落ち着いて聞くが良い。モロドフ殿がお主に託した『星のかけら』は持っておるな?」

森崎「え?あ、ああ。これのことか」

森崎は予め取り分けておいた袋を開けて中身を確認する。袋の中には全部で8つのかけらが入っていた。

ガトー「一つ一つ握ってみるが良い。かけらの以前の持ち主の顔が浮かび上がってくるはずじゃ」

202 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/23(月) 19:24:21 ID:???
森崎「ああ……わかるぞ。こ、これは…!」

ガトー「今はバラバラで小さいその輝きも、いつかは大きな星となり光を放つ。
    森崎よ。その『かけら』の力を借り、お前の存在を証明してみせるのだ」




森崎「自国の兵士が顎を押さえて苦しんでいるってのにまた的になれとはヒデェ王子様だ。けけっ」

マルス「僕は『親友』の誇りのためならどんな協力も惜しまない。……そうだろ、森崎」

マルスは森崎の方は見ずに、ふらふらと立ち上がる兵士の方を見てそう呟いた。

森崎「へへ…やっぱり持つべきものはトモダチかぁ。そんじゃあテメェには悪いが
   またまたぶつけさせてもらうぜ!いくぜマルス!」

グアアアアアッ!!

マルス「…今度こそ決めるぞ森崎!」

ズアアアアアッ!!

森崎・マルス「「マーベラス…ツゥインシュートォ〜〜〜〜〜〜ッ!!」」

ドッギュワアアアアアアアアアン!ブルルルシャアアアアアアッ!!!

兵士「ああ。今度こそ決めてみせるさ。必ずな。…『力』を借りるぜっ!若林ィ!!」

203 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/23(月) 19:25:38 ID:???
先着『2名』様でブロックごとに判定をお願いします。

★森崎→! card+ マーベラスツイン38=
マルス→! card+ マーベラスツイン31=★
============
★兵士→! card+ ????????44+(ツイン+1)=★

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→森崎とマルスのシュートが兵士に突き刺さる!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。
≦−2→兵士がキャッチ

【補足・補正】
マーベラスツイン(吹っ飛び3)
兵士のカードがダイヤ・ハートで『そう何度も抜かれてたまるか』で+3
※『若林のかけら』使用中
兵士のカードがダイヤ・ハートで『とめる!』で+3
互いの必殺が無効
その他は>>8を参照してください。

204 :森崎名無しさん:2012/07/23(月) 19:25:49 ID:???
★森崎→ クラブQ + マーベラスツイン38=
マルス→ ハート6 + マーベラスツイン31=★

205 :森崎名無しさん:2012/07/23(月) 19:26:54 ID:???
★兵士→ スペード9 + ????????44+(ツイン+1)=★

206 :森崎名無しさん:2012/07/23(月) 19:34:50 ID:???
やっぱり持ってた若林。交錯した時かな

207 :森崎名無しさん:2012/07/23(月) 19:35:32 ID:???
ここでダイヤ・ハートが出れば格好良いのにぃ

208 :森崎名無しさん:2012/07/23(月) 23:20:43 ID:???
全日本四主将最弱の男にそれはムリな注文


209 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/25(水) 16:14:04 ID:???
>>206
待望の必殺無効化アイテム!ただし今回使用してしまったため…。
>>207
ダブルSGGKパーンチ!のような二人の心がシンクロするのはまだまだみたいですね…。
>>208
弱くてもいいんだい!それが森崎のいいところかもしれないから!
===========
★森崎→ クラブQ + マーベラスツイン38=50
マルス→ ハート6 + マーベラスツイン31=37★

★兵士→ スペード9 + ????????44+(ツイン+1)=54★


【攻撃側】−【守備側】
≦−2→兵士がキャッチ
※兵士に20の経験値が入ります
※兵士が『ラーニングセーブ』で『ツイン』を学習しました!
===========
森崎がイスラスから受け取った星のかけらとは別の、モロドフが集めていたという7つのかけら。
そのうちの1つの持ち主のことを森崎は思い出していた。



〜ハンブルク市・病院〜

若林「よぉ、森崎じゃないか」

森崎「……」

若林「いや〜あの試合はお互い苦労したよな。中々点を取ってもらえなくてお前も胃が痛かっただろ?」

210 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/25(水) 16:15:07 ID:???
森崎「…別に」

若林「なんだよつれねぇなぁ。俺が『ヨーロッパ最優秀GK』に選ばれたのがそんなに悔しいか?」

森崎「それもあるけど……」

若林「俺自身納得してねぇんだよなこの受賞には。噂じゃ本来貰うはずだったヘルナンデスが
   辞退したのが俺に繰り下がってきただけらしいけどな。
   だから来季はもっと結果を残して今度は『バロンドール』を取る勢いにしたいとこだな」

森崎「…そんなの無理さ」

若林「フッ、俺がいる限りそんな事はさせねぇってか?お前も一端のプロらしくなってきたじゃないか」

森崎「そうじゃねぇだろ……」

若林「おいおい、怪我人の俺より渋い顔をしてんじゃねぇよ。お前らしくもない」

森崎「……だってよ。お前……目が……!」

ハンブルガー対ブレーメン戦での若林が決めた値千金のダイビングヘッドによる決勝点。
その際に競り合った若林の右目と、森崎の拳が激しく衝突したのである。

若林「試合中のことだ。怪我を避けられなかった俺にも責任がある。プロの世界ってのはそういうものなんだよ」

森崎「…………」

言葉が出なかった。どんな事を考えればいいのかさえ分からなかった。
親友の中山を『破滅のツボ』で傷つけた時のショックとはまた違う衝撃だった。
幼い頃の憧れ、目指すべき目標、目の上のたんこぶ、憎たらしいアンチクショウ。
そして鎬を削りあうライバルである若林を『潰して』しまったということ。

211 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/25(水) 16:16:11 ID:???
森崎「許せねぇんだよ」

若林「何が」

森崎「お前に借りを作っちまったこと。何よりお前が潰れたことでどこかで喜んでいるであろう俺自身を!
   ……なんでお前なんだ!なんでこんなに苦しいんだ!なんで…なんでこんなに……後悔してんだ……」

絶対に見せたくない相手の一人に、森崎は涙を流してしまっていた。
また一つ自分は重い業を背負うことになってしまうのか。
その苦しみが森崎の小さな体を押しつぶしてくるのを耐えるように静かに涙をこぼす。

若林「バーカ。お前の涙なんか見せられたところで嬉しくもなんともねぇよ。
   そんな事を言いに来る暇があるんなら練習して少しでも俺との差を縮めようとするのが昔のお前だっただろ」

森崎「……違うんだ」

若林「何が」

森崎「俺はお前のせいで中山が才能を失ったとずっと思っていて、お前のことを酷く恨んでいた。
   だけどアイツが破滅に陥った原因は俺にもあったことに気付かされて……
   この憤りをどこにぶつけていいか分からなかった。ブンデスでお前に勝つことで晴らそうとしていたかもしれん」

シュナイダーの誘いを受けて乗り込むことを決意したドイツ・ブンデスリーガ。
その決断に至った理由の一つに、若林との決着を付けたいという気持ちがどこかにあったのかもしれない。

若林「……お前はさ。この1年間プロ選手として戦ってきてどうだった?」

森崎「え?」

212 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/25(水) 16:17:28 ID:???
若林「俺はさ、楽しかったぜ。シュナイダーがシーズン途中で負傷離脱してリーグ戦がつまらなくなると思っていたのにさ。
   別のチームからのオファーの誘いの手紙にホイホイ乗せられそうになっていたりもした。
   ……お前たちブレーメンがいつも背中に張り付いて離れなかったからだと思う」

森崎「ま、まぁ俺がいなければブレーメンなんて中堅チーム上位クラスには残れなかっただろうがな」

若林「こんなGKとして致命的な怪我をして来季はどうすんだ?戦力外として放出されるんじゃないか?
   そんな不安もあったけどさ。やっぱり俺は『サッカー』が好きなんだよ。
   お前や他のライバルたちの戦いがあったから、あの喜びを来季も味わいたいから。
   ……俺はこんな怪我になんか負けやしねぇ。だからお前も俺の心配してる暇があるならもう少し自分のことも心配しろ」

森崎「……」

若林「わかるんだよ、なんとなくだがな。昔から怪我に悩まされてきたからなのか……
   お前も決して万全な状態じゃない。いろいろ騙し騙し戦ってきたんだろうよ」

森崎「若林……」

若林「お前が何か危ない世界に片足突っ込んでるってのは聞いている。
   カシムと言ったか。お前のことをよく楽しそうに話してくれる気のいいやつだ」

森崎「カシムが…?カシムが来ているのか?」

ワールドユース大会で自分を応援しに来てくれた青髪の少し貧相な顔の青年。
だけど家族思いで決めたからにはやり通す芯の強さを持った自慢の親友の一人だ。

若林「少し前に自分の世界に戻っていったがな。お前によろしくと伝えていた。
   ……約束だ。来シーズンまでに俺は必ずこの怪我を治してみせる。
   だからお前も問題を解決して俺のことを追いかけてこい。
   『ヨーロッパ最優秀GK』の座はそう簡単には渡さないぜ?」

213 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/25(水) 16:18:38 ID:???
森崎「ヘンッ…俺が目指しているのは『世界一のGK』だ。欧州どまりで満足するお前とは違うんだ」

若林「ああ。俺とお前は違う。だからお前も自分を見失うなよ。
   いつまでも『森崎有三』という存在を大事にするんだな」





森崎「(そうだ。俺は……無くしたくない。『森崎有三』。周りから褒められたり憧れられたりすることは少なかったけど)」

それでも楽しかった。沢山の仲間、ライバルとのサッカーがあれば自分を証明することは出来ていた。
皆が自分を呼ぶ声は落胆や叱咤も多かったが、それでもこんなにも沢山の人たちに呼ばれることは嬉しかった。

森崎。森崎有三。キャプテン森崎。この心地よい響きが今失われようとしている。
親友を傷つけ、傍若無人に振るまい、好き勝手に暴れまわるこの『影』によって。

森崎「そんなの嫌だ。俺は消えたくない。俺は皆ともっと一緒にいたい。俺だって……俺だってえぇぇぇぇぇっ!!!」

214 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/25(水) 16:20:21 ID:???
若林の持っていた『星のかけら』が光を放つ。先程は目で追うことも出来なかったシュートの軌道が読める。

兵士「そ う 何 度 も 抜 か れ て た ま る か 〜 〜 ! !」

ガッシィッ!ズッシャアアアーーーーーッ!!バギィッ!!

ダイビングキャッチでボールを抑えこみながら、地面に倒れこむ兵士。
そのがむしゃらで泥臭い姿を見た森崎は気分悪く舌打ちをする。

森崎「けっ!雑魚のくせに無駄に張り切りやがって。胸糞わりぃ。
   おいマルス、お前ちょっと下手くそになっちゃいねぇか?
   国の復興だかなんだか知らねぇかかつての栄光が虚しいぜ?
   今回のグルニア遠征でその鈍った身体を鍛え直してくるんだな!」

マルス「精進するよ。フフッ」

何故か嬉しそうに微笑むマルスの顔を見て、森崎の機嫌は完全に斜めに傾く。
赤い絨毯を乱暴に蹴り飛ばして気を紛らわせると、玉座の間の扉を開ける。

森崎「ちっ。言っとくがお前のせいで止められたんだからな!大体一発目のシュートもお前真面目にやってなかったろ。
   あんまり舐めた真似してやがると後悔するぜ?アリティアなんて小国……俺様のアカネイアに比べれば
   像とアリ、竜とミジンコみたいなものなんだからよ。よーく覚えておくんだな。うっけっけっけ……」

マルス「……君はその『ミジンコ』とやらに負けたんだよ。残念なことにね」

アカネイア皇帝が部屋を出たのを確認した後、マルスはようやく腹に抱え込んでいたストレスを言葉に乗せて吐き出した。
そして倒れたまま起き上がれない甲冑の兵士に手を伸ばすと、防具を外すのを手伝う。

マルス「ダメじゃないか森崎。あそこは1発でしっかりと止めるところだと誰もが思う場面だよ。
    いったいドイツで何をしてたんだか。せっかく威力が乗らないようにインパクトをずらす努力をしてたのに」

215 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/25(水) 16:21:49 ID:???
森崎「う…うるせいやい!だいたいあんな『偽物』にいいようにされてるお前たちが悪いんだ!
   いくらドルーア帝国に勝ったからって平和ぼけしてたんじゃないだろうな?」

マルス「色々と言いたいこともあるけれど……とりあえず。ようこそアリティアへ、森崎」

森崎「ああ。また色々と世話になりそうだぜ。マルス」

騎士叙勲の日から約1年ぶりの再会だった。英雄たちの新たな戦いの幕が静かに上がろうとしている……。







アンナ「は〜い!ここで一旦ストップ!いきなりの急展開に
    置いていかれている人がいないかちょっと心配だけど大丈夫かしら?
    いよいよこの『ファイアーモリブレム』も第2部『英雄戦争編』に本格突入よ。
    第1部とシナリオの進め方がかなり変わる予定だから説明させてもらうわね」

216 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/25(水) 16:23:35 ID:???
☆シナリオ選択

A FEシナリオ 第1章『グルニア遠征』
B オランダシナリオT『ブレーキ』


アンナ「第2部では私達アカネイア大陸でのシナリオと
    森崎くんたちキャプ翼世界でのシナリオが同時に進行されることになるわ。
    どちらを先に進めるかで展開が少しだけ変わったりもするけれど基本的にはお好みね。
    一つ言うならばFEシナリオの方が経験値を稼ぎやすいからそこで森崎くんを成長させて
    キャプ翼シナリオでの試合を乗り切っていくという形がオーソドックスかしら?」


☆森崎の運命を分ける大事な試合

アンナ「ただ一つだけ注意!FEシナリオでもサッカーの試合は度々行われるの。
    敵はもちろん森崎くんの影こと『ラムカーネ』よ。森崎くんの存在意義に関わってくる
    この大事な試合に勝利するにはサッカーに不慣れなFEキャラだけじゃ
    ちょっと厳しいところがあるわね。それを打破するのがキャプ翼キャラたちの『星のかけら』よ」


☆星のかけらの利用法

アンナ「上でも言ってる通り、キャプ翼キャラたちの『星のかけら』が第2部のキーになってくるわ。
    原作の星のかけらのように成長率の補正を高めたりすることが出来たり、
    なんと試合中ではかけらを装備させることでそのキャラの特性を身につけることが出来るの。
    さらにさらに!かけらの持ち主本人を呼び出して一緒に戦うことだって出来ちゃうの!」

217 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/25(水) 16:25:16 ID:???
☆星のかけらのご利用は計画的に

アンナ「つまりキャプ翼シナリオの進行次第でラムカーネ戦の難易度が大きく変わってくることになるわ。
    できるだけ強力な星のかけらを集めて、ラムカーネたち仮面軍団をぎゃふんと言わせてあげましょう!
    でも、星のかけらも無限に使えるというわけじゃないの。>>13にある『星のかけら』辞典でも分かる通り…」



『イスラス』1/1



アンナ「このように回数制になっているの。一定期間で使用回数は回復するけれど、
    できるだけたくさんの選手を集めてローテーションで回せるようにしたいところね。
    ある一定の条件をみたすことで使用回数の最大値を増やせるみたいだけれど……?」


アンナ「と、いうわけでブレイクタイムは一旦終了。今後も新しいルールなどが加わったら随時説明していくわね。
    これまで長い長いプロローグにお付き合いいただき本当にありがとうございました。
    それでは早速行ってみましょう。進みたいシナリオを選択してね」



☆シナリオを選択してください

A FEシナリオ 第1章『グルニア遠征』
B オランダシナリオT『ブレーキ』

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

218 :森崎名無しさん:2012/07/25(水) 16:27:17 ID:FtNVyb9Y
とりあえずお勧め通りAで

219 :森崎名無しさん:2012/07/25(水) 16:39:09 ID:WSI8q3b2
A
うーん、ゲーム性上がったなあ。うまくいくといいんだけど。

220 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/25(水) 17:12:24 ID:???
>>219
あまり難しく考えずに『好きなキャラと一緒に戦う』というスタンスで進行していきたいところです。
===========
かつて『暗黒戦争』と呼ばれた戦いがあった。
マルス王子率いる英雄たちとドルーア帝国との壮絶な戦い、
それは地竜王メディウスの消滅と共に終わりをつげた。
炎の紋章の元に集いし戦士たちもそれぞれの国に戻り、
荒れ果てた祖国の再建に力を尽くした。

アカネイア七王国と呼ばれた国々のうちグラとグルニアはすでに滅亡。
アリティア、オレルアン、マケドニア、タリスは深い傷跡を残し、
大国アカネイアもまた再建途上にあった。

そんな、まだ戦乱冷めやらぬ王都パレスで一つの重大な出来事が起こった。
アカネイア大陸に『サッカー』という新たな文化を持ち込み、
暗黒戦争において多大な活躍を収めた『異界の勇者』こと森崎有三がニーナ王女と結ばれ、
アカネイアの第24代国王となったのである。
王位についた森崎はその強引とも思えるやり方で
またたく間に国力を回復し、多くの兵を集めて強大な軍隊を作り上げた。
そしてアカネイア神聖帝国の再興を宣言、自ら皇帝となったのである。

ドルーアとの戦いが終わって一年余り。世界は、穏やかに時を刻んでいるかのように見えた。
だが、どこかで運命の歯車が狂いだしていた。

暗黒戦争が終わって1年の後。戦乱に荒れたアリティア王国も、
マルス王子らの努力によって、ようやく落ち着きをとり戻し始めていた。
マルス王子とシーダ王女の婚礼も発表され、
アリティアの人々は、二人の幸せそうな姿に喜びを分かち合った。
だが、しかし…婚礼を間近に迎えたある日、
突然、帝都パレスから一通の命令書がもたらされた。

221 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/25(水) 17:13:39 ID:???
【親愛なるアリティアのマルス王子に告ぐ。アカネイア占領下にあるグルニア王国で
 大規模な反乱が起こった模様。ついては貴国にグルニア討伐の手助けを要請したい。
 王子はアリティアの全軍を率いてただちに出撃し、グルニアの反乱を制圧されよ】

アカネイア王国は、アリティアにとって父なる国。その命令は絶対である。
やむなくマルスは、騎士カインらに祖国の守りを命じ、
ジェイガンや聖騎士アラン、そして新たに任じられた若い騎士たちと共に、
グルニア遠征へと旅立ったのであった。



森崎「グルニアかぁ。ずいぶん懐かしいな」

かつて大陸一の聖騎士と呼ばれていた『黒騎士カミュ』との激戦。
重将軍ジューコフ、魔導将軍ヒムラーを退けた森崎たちアカネイア同盟軍は辛くも勝利を収めている。
森崎はグルニア遠征を命じられたアリティア騎士団とともに、この地を再び訪れていた。
アカネイア神聖帝国の皇帝となった森崎有三。いや、ラムカーネの狼藉を暴くために今は力を蓄えることを決めたのである。

森崎「この世界での今の俺の肩書きは異界の勇者でも何でもない。ただの『皇帝の偽物』だ。
   だけど今に見ていろ。星のかけらをたくさん集め、光のオーブを手に入れた時がチャンスだ。
   ガーネフを倒し、そしてラムカーネの野望を阻止して俺は俺自身を取り戻してみせるんだ」

拳をぐっと握り新たな決意を固める森崎。そんな彼の目に止まった光景。それは…

222 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/25(水) 17:15:05 ID:???
★誰やねーん→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→マルスとジェイガンだ。何やら帝国からの使者ともめているようだが…?
ハート→クリスたち近衛騎士隊のメンバーだ。森崎との再会に喜んでいる
スペード→トーマス、アラン、ドーガの年上組だ。久々の実戦に備え入念に準備をしている
クラブ→ラングと名乗るアカネイア帝国の使者だ。まずい!こんなところで見つかったら…!
JOKER→どこかで見たことのある鎧を着込んだ男が洞窟の奥へと入っていく…?

223 :森崎名無しさん:2012/07/25(水) 17:16:02 ID:???
★誰やねーん→ ハートK

224 :森崎名無しさん:2012/07/25(水) 19:00:40 ID:???
K引き多いけどマーク分岐なのよね

225 :森崎名無しさん:2012/07/25(水) 20:11:39 ID:???
>時空の扉による移動はこれまでと違いこちら側の世界の時間の流れが驚くほど遅くなります。

そんなことはないだろうけど
キャプ翼シナリオを進めるとFE世界が驚くほど時間が進みそうな気がするw

226 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/25(水) 20:35:45 ID:???
>>224
サッカーパートだと覚醒のバーゲンセールだっただけに惜しいですね。
>>225
そこはもう『フリーマップ』に入る感覚でお気軽に考えてもらいたいですねw
===========
★誰やねーん→ ハートK ★
>ハート→クリスたち近衛騎士隊のメンバーだ。森崎との再会に喜んでいる


ライアン「も、森崎さーん!!会いたかったです!ずっと本物の森崎さんに会いたくてたまらなかったんですー!」

森崎「ライアンじゃないか。元気にしてたか?暫く見ない間に少し背が伸びたんじゃないか?」

ライアン「あれからもうすぐ1年ですからね。僕も少しは一人前の騎士らしくなりましたか?」

久々にあった親戚の子の成長にホクホクするような気持ちを覚えつつ、
森崎は従騎士訓練で指導をつけた元第七小隊のメンバーたちと再会する。

ロディ「お久しぶりです。また森崎殿と一緒に戦う日が来るだなんて夢のようです」

セシル「やっぱりあのアカネイア皇帝になった森崎さんは偽物だったのね。
    ま、まぁアタシは初めから見破っていたけどさ!」

ルーク「へぇ〜。皇帝とニーナ様との婚姻が御触れに出た時めちゃくちゃ機嫌悪くしてたのは誰だったっけ〜?」

セシル「うっさい!アンタはいちいち余計な一言が多いのよ!」

クリス「マルス様やオグマ殿から森崎さんの偽物がいるかもしれないという情報を信じてずっと待っていたんです。
    ……よろしければ、また色々と教えて下さいね」

森崎「(相変わらず騒がしい連中だ。だが、これがこいつらのいいところでもあるんだろうな)」

227 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/25(水) 20:38:09 ID:???
立場が立場だけにあまり表立った行動ができずに気落ちしていた森崎は、
彼らの突き抜けるような明るさに心を救われたような気がしたのだった。

森崎「(久々にこいつらにあったことだし、出陣前にまだ時間があるし何か話してみようかな?)」



☆どうしますか?

A 今回の反乱鎮圧の任務について詳しく聞いてみる
B 初陣で浮かれているクリスたちの気を引き締める
C カタリナについて何か分かったことがあるか聞いてみる
D 個人とより深く話し込む(下記の中から1人選択してください)
【クリス・ルーク・ロディ・ライアン・セシル】

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

228 :森崎名無しさん:2012/07/25(水) 20:45:16 ID:nD96Hbsg
A

229 :森崎名無しさん:2012/07/25(水) 20:47:01 ID:Tfsgzn9g


230 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/25(水) 21:10:23 ID:???
>A 今回の反乱鎮圧の任務について詳しく聞いてみる


アカネイア帝国からの直々の勅命。グルニア王国での大規模な反乱。
かつて同盟軍として共に戦った国の不可解な行動に首を傾げるものは多かった。

森崎「そこのところ何か詳しい話は聞いてないかお前たち」

クリス「……すみません。私達みんな国外に出たのは今回が初めてで……」

ルーク「グルニアのことなんてサッパリだぜ。アラン隊長からある程度のことは聞いてるけどよ」

森崎「(うーむ。こういう真面目なことはもっと目上の奴らに聞いたほうが良かったか?)」

だがそんな中でも第七小隊の屋台骨。裏の番長とでも呼ぶべき冷静な男が手を挙げる。

ロディ「個人的な知識で良ければ、私が知るかぎりの情報を提示できますが…」

森崎「おお、さすがはロディ。細かい気配りができるマメな男だぜ」

ロディ「グルニアは前大戦の後、後継者であるユミナ王女、ユベロ王子がまだ年若いこともあり
    ニーナ様の配慮によりアカネイアの統治下となっておりました。
    神聖帝国に改めてからもそれは変わっておらず、アカネイアの貴族に協力を仰ぐ形で
    グルニアの将軍ロレンス殿が国を取り仕切っていた……はずです」

森崎「はず?なにか気になることでもあるのか?」


231 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/25(水) 21:11:56 ID:???
ロディ「はい。どうにも腑に落ちないのです。アカネイアワールドカップにおいて
    グルニアはチームを結成するだけの余裕が無く、
    スポンサー枠として運営に協力してくれていました。
    ニーナ様もグルニアの復興には特に力を注いでいたと聞いてますし、
    とてもグルニアがアカネイアに反乱を起こす原因が見当たらないのです」

クリス「つまり森崎さん……の偽物が皇帝になって、アカネイア神聖帝国になってからのことが原因ってこと?」

ロディ「おそらくは。ここ数ヶ月においてアカネイアとグルニアの仲が急激に悪くなった原因があるはず。
    とにかく今の我々には情報が少なすぎます。
    近隣の住民から事の原因を聞き出すことも大切になってくるかもしれません」

森崎「なるほどな。部隊分けの時の参考にさせてもらうぜ。確か今回の任務は主に
   暴れまわっている山賊の掃討と襲われている村の開放だろう?」

ルーク「うーむ。山賊をバッタバッタとなぎ倒すのもカッコいいがピンチの村を救うのもヒーローらしくてアリだな。
    激・ルーク伝説の序章のページに相応しいシナリオは果たしてどっちの部隊だろうか…?」

クリス「ルークの戯言はほっとくとして、私達に出来ることを精一杯努めましょう。
    グルニアの人たちにもきっと何か訳があるはず。しっかりと事実を見極めて行動しないと」

森崎「(あまり有益な情報は得られなかったが、グルニアの反乱がおかしい事だらけだってのは分かったな)」

そうこうしている間に出撃準備の時間となる。森崎は作戦会議が行われるの天幕に入る。

232 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/25(水) 21:13:51 ID:???
・今回の戦場パートの任務一覧

@グルニア山賊討伐隊(斧、弓使いが多い)
Aグルニア解放部隊(斧、剣使いが多い)

☆どうしますか?

A 森崎がメンバーを振り分ける(2つの部隊を自由に振り分けることができます)
B 誰かに任せる(部隊分けはカード判定になりますが任命したキャラが指揮レベルを持たない場合+1されます)

※Bの場合は誰に任せるかを下記の中から一人選択してください。
【マルス・アラン・ドーガ・トーマス・クリス・ルーク・ロディ・ライアン・セシル】

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

233 :森崎名無しさん:2012/07/25(水) 21:14:36 ID:Tfsgzn9g


234 :森崎名無しさん:2012/07/25(水) 21:15:09 ID:wpGljOp6
B ルーク

235 :Q513 ◆RZdXGG2sGw :2012/07/25(水) 22:09:55 ID:DDdmu19E
B ルーク

236 :森崎名無しさん:2012/07/25(水) 22:17:37 ID:???
これで新人は全員指揮ついたか。
今後、大人組や新規参加者につけるかどうかは悩みどころだなあ。

237 :森崎名無しさん:2012/07/25(水) 22:43:59 ID:???
とりあえず、セーフティーネット(戦闘で死なない)はもう終わったから、
正直ここからはなるべく部隊分けは任せたくないなあ。死んだら取り返しがつかん。

238 :森崎名無しさん:2012/07/25(水) 23:17:38 ID:???
森崎って顔出ししてるのまずくないの?
仮面着けてキャプテン・フォレストとか言ってみたい

239 :森崎名無しさん:2012/07/25(水) 23:20:11 ID:???
ここはシリウスって名乗ってやろうぜ

240 :森崎名無しさん:2012/07/25(水) 23:29:26 ID:???
ケツセービングするしな。でも、ウスだと薄そうで弱そう。シリアツにしようぜ。

241 :森崎名無しさん:2012/07/25(水) 23:36:42 ID:???
せっかくだからメンボにしようぜ
「ドーモ、マルス=サン。キャプテン・フォレストです」

242 :森崎名無しさん:2012/07/25(水) 23:38:25 ID:???
忍殺やめれw

243 :森崎名無しさん:2012/07/25(水) 23:53:25 ID:???
皇帝陛下を挑発しよう

キャプテン翼

244 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/26(木) 09:48:25 ID:???
>>236
新規参戦者はバランス取りのために原作よりやや強化されて加入予定です。
誰を使い誰を鍛えるのかは参加者さんたちの采配次第になりますね。
>>237
そうです。ここからは戦績がしっかりとカウントされていきますし、
HPが0になってしまうとロストとなってしまいます。ご注意を!
>>238-243
先ほどの判定でダイヤかクラブの場合そういった展開もありえましたねw
今後も皇帝の偽物だと言われないように振る舞うイベントは用意されてますので
『ルー・ファリス』のような素敵な偽名を考えておいてくださいね!
===========
ジェイガン「さて、それでは今回の作戦会議を始めようと思う」

アリティア軍の作戦立案を任されているのは現役を退き、軍師として付き添うことになったジェイガンである。
日本に派遣されているモロドフの分まで自分がうまく取り仕切ってみると張り切っているようだ。

ジェイガン「まずはこの地図を見て欲しい。反乱の首謀者が立てこもるグルニア城にむけて北上していく。
      その道中で暴れまわる賊どもを討伐、及び近隣の街を解放していくのが我々の任務となる」

マルス「……部隊は大きく分けて2つ。山賊討伐が主になる前線部隊。そして街の解放を目的とする部隊だ」

森崎「(マルスもジェイガンさんもどこか納得していない顔をしているな。
   やっぱり今回の反乱騒ぎ、おかしなことが多すぎるぜ)」

ジェイガン「ところで部隊配置についてだが、今回は森崎殿の提案でルークに一任したいと思う」

ルーク「うぇ!?お、俺っすか!?」

森崎「将来立派な聖騎士になるにはこういったことも学んでいかなきゃな。頑張れよルーク」

ルーク「お、おう!そこまで期待されてるからにはバッチリ決めてみせるぜ!えーっと……」

245 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/26(木) 09:49:35 ID:???
★@山賊討伐部隊→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→ルーク・クリス・ロディ・ライアン・セシル
ハート→クリス・ルーク・森崎・トーマス・ドーガ
スペード→マルス・森崎・ドーガ・アラン・トーマス
クラブ→アラン・ライアン・トーマス・ロディ・セシル
JOKER→その時ルークに電流走る!とっておきの作戦をひらめいたぜ!

246 :森崎名無しさん:2012/07/26(木) 09:49:53 ID:sgRdauYg
★@山賊討伐部隊→ ハート6

247 :森崎名無しさん:2012/07/26(木) 13:24:04 ID:???
大会に優勝して暗黒皇帝ラムラム誕生までは予想内だったが、
完全に森崎に入れ替わってくるとは思わなかったなあ

248 :森崎名無しさん:2012/07/26(木) 13:45:11 ID:???
>>241
どうせならフォレスト・サキタリにしようぜ。サイゴン!

249 :森崎名無しさん:2012/07/26(木) 13:46:24 ID:???
ハーディンはどうなったんだっけ?
フォおおおーーッッ11!!!ビッチビッチビッチ(ryなんて言ってるとは思えないが

250 :森崎名無しさん:2012/07/26(木) 13:49:02 ID:???
ラムラム軍団の一員になってるよ。
仮面もあるし、あんまり政治情勢とか把握できてそうな気はしないなあ
(もし把握できてたらボーッとしてるほど無能じゃないでしょ。
どっかで接触できたら刺激してもいいかもね)

251 :森崎名無しさん:2012/07/26(木) 17:47:05 ID:???
闇のオーブの力(寝るとガーネフとのえっちな夢が見られる)で寝不足になり
お目々が真っ赤に充血してしまう呪いからは解放されてるからね、狼さん。
もしどこかで味方になってくれるなら心強い。

252 :森崎名無しさん:2012/07/26(木) 21:39:50 ID:???
第2部の本編に入ったしWikiも修正しないとなァ

人任せで悪いけど誰か手が空いている人がいたらお願いします

253 :森崎名無しさん:2012/07/26(木) 21:55:09 ID:???
うーん、ちょっと今回変更しないといけない情報量が多いしなあ……

254 :森崎名無しさん:2012/07/26(木) 23:46:34 ID:???
まあ徐々にやっていくべ

255 :森崎名無しさん:2012/07/27(金) 01:18:59 ID:???
ナバールさんを女装させたい

256 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/29(日) 15:01:08 ID:???
>>247
森崎がアカネイア大陸で築きあげてきた信頼を根こそぎ『盗られた』形になってしまいましたね…。
>>248
シェスター・中里シナリオでは忍者関係の話が展開される予定です。
>>249-251
ハーディンたち脱落組は揃ってラムカーネの駒にされてしまいましたね。
彼らはラムカーネ同様にガーネフの暗黒魔法で仮初の肉体を与えられ、
星のオーブの力でなんとか自我を保っていられるという非常に不安定な存在です。
彼らを取り戻すためには、森崎にとっては辛い選択を強いられるかもしれません。
>>252-254
こちらで用意できそうな情報(現在の森崎の状況・今後の目標など)を後で明記しておきます。
更新の際にはついでにコピペしてもらえると助かります。
>>255
実はもう既にやらされていたりするんですよねwちなみにトーマスの女装は並の女子が霞むほどの素晴らしいレベルだとか。

257 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/29(日) 15:02:52 ID:???
はじめに皆さんに尋ねておきたいことが一つだけ。



・今回の戦場パートの任務一覧

@グルニア山賊討伐隊(斧、弓使いが多い)
Aグルニア解放部隊(斧、剣使いが多い)



この任務一覧なのですが、これまでにあった拠点パート、ボス戦の有無を
明記しておくのを忘れてしまいました。正しくは…


@グルニア山賊討伐隊(斧、弓使いが多い ボス戦あり)
Aグルニア解放部隊(斧、剣使いが多い 拠点パートあり)


となっています。拠点パートがある部隊はそれだけ装備の入手や成長の機会が充実していますし、
ボス戦は周囲の評価は稼げますがやはり危険は否めません。
(原作を知っている方ならご存知だと思いますが、この章のボスは色々と特殊な人ですし…)
以上のことを踏まえて、やっぱり部隊編成をやり直したいという人がいましたら投票をお願いします。


☆部隊編成をやり直す?

A やり直す(もう一度森崎が決めるか仲間に決めさせるかの選択から>>232)
B このまま

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

258 :森崎名無しさん:2012/07/29(日) 15:08:35 ID:joOYu/hY
A

259 :森崎名無しさん:2012/07/29(日) 15:22:54 ID:VcRrOxj+
A

260 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/30(月) 05:17:47 ID:???
お手数をお掛けしてしまいすみません。投票、判定して下さった方にお詫び申し上げます。



>A やり直す(もう一度森崎が決めるか仲間に決めさせるかの選択から>>232)


・今回の戦場パートの任務一覧

@グルニア山賊討伐隊(斧、弓使いが多い ボス戦あり)
Aグルニア解放部隊(斧、剣使いが多い 拠点パートあり)

☆どうしますか?

A 森崎がメンバーを振り分ける(2つの部隊を自由に振り分けることができます)
B 誰かに任せる(部隊分けはカード判定になりますが任命したキャラが指揮レベルを持たない場合+1されます)

※Bの場合は誰に任せるかを下記の中から一人選択してください。
【マルス・アラン・ドーガ・トーマス・クリス・ルーク・ロディ・ライアン・セシル】

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

261 :森崎名無しさん:2012/07/30(月) 06:15:46 ID:mB2Trbkw
A

262 :森崎名無しさん:2012/07/30(月) 07:16:04 ID:DhgiWfv+
A

263 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/31(火) 17:10:37 ID:???
こんばんは。更新の前に私の方で状況の更新の文章を用意いたしました。
wikiの更新の際には、是非こちらをご利用くださいませ。


【現在の状況】
・FEシナリオ
ラムカーネに奪われた成長の可能性を支える才能の証『星のかけら』を集めるために再びアカネイア大陸へ!
ラムカーネは森崎に成り代わりアカネイア皇帝となって大陸中の権力を我が物としている。
闇のオーブに守られている彼を倒すためにも、ガトーの助言通り今は星のかけら集めに集中することに。

・キャプ翼シナリオ
リーグ戦3位という好成績を収めた森崎たちブレーメンはチームの強化のために各国へと遠征することに。
初めに訪れることになった国はオランダ。三杉、イスラス、クライフォートなどの
エースを擁するアヤックスとの3日間の合同練習が行われることになった。


【現在の目標】
・『破滅のツボ』に侵されている身体の治療のため、そして打倒ラムカーネのために『星のかけら』を集める。
・グルニア王国の反乱騒ぎを解決する。
・アヤックスとの練習試合を制し、チーム、自身の強化を図る。


【今後の目標】
・『星のかけら』を集め、『破滅のツボ』に悩まされている身体の改善を図る。
・皇帝の偽物という汚名を晴らし、ラムカーネとの決着を付ける。


【その他の状況】
若林やシュナイダーの各国の優秀な選手が怪我などのアクシデントに見舞われている。
中にはその怪我が元で失踪したり、引退に追い込まれそうになっている選手もいるなど、非常に由々しき事態だ。
また、ブレーメンの遠征先であるアヤックスにラムカーネの配下らしき仮面の男が現れたらしい。

264 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/31(火) 17:12:37 ID:???
>A 森崎がメンバーを振り分ける(2つの部隊を自由に振り分けることができます)
(>>244の描写はなかったことになります。ご了承ください



ジェイガン「さて、それでは今回の作戦会議を始めようと思う」

アリティア軍の作戦立案を任されているのは現役を退き、軍師として付き添うことになったジェイガンである。
日本に派遣されているモロドフの分まで自分がうまく取り仕切ってみると張り切っているようだ。

ジェイガン「まずはこの地図を見て欲しい。反乱の首謀者が立てこもるグルニア城にむけて北上していく。
      その道中で暴れまわる賊どもを討伐、及び近隣の街を解放していくのが我々の任務となる」

マルス「……部隊は大きく分けて2つ。山賊討伐が主になる前線部隊。そして街の解放を目的とする部隊だ」

森崎「(マルスもジェイガンさんもどこか納得していない顔をしているな。
   やっぱり今回の反乱騒ぎ、おかしなことが多すぎるぜ)」

ジェイガン「ところで部隊配置についてだが、今回は森崎殿に行なってもらう」

森崎「前大戦同様戦術指南役ってわけか。任せてくれよ」

森崎はジェイガンから部隊表と敵軍の配置図を受け取ると頭の中で整理し、うまく振り分けていく。
まず目をつけたのは北へと続く細長い山道だ。砦を経由したその先に、
今回のグルニア遠征の大本である反乱軍を指揮する将軍がいるらしい。

森崎「(まずは北上する部隊。徘徊する山賊どもを蹴散らし、反乱軍の拠点になっている城を攻め落とす部隊だ。
   山賊だけでなく弓を使うハンターもいるようだな。弓兵は『先制』が取れれば圧倒的に有利な兵種だ。
   確実に先制権を得るために機動力重視で行くか?それとも…?)」

265 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/31(火) 17:14:23 ID:???
次に意識を向けたのは東の海岸沿いに位置する大きな街並みだ。
グルニア山脈を根城にする山賊たちの多くが、この街からの略奪を狙っている。
早急に兵を送り込み、住民に安全を呼びかけることも軍としての大事な役割だ。

森崎「街では武器や道具を買ったりもできるし、部隊内の交流も図れる。
   北上部隊に比べると戦闘も少なそうだし、戦力に不安があるメンバーはこっち向きかな?」

それにしてもこの遠征には色々と理不尽な点が多い。
まずはじめに反乱軍の首謀者が未だに明かされていないということだ。
アカネイア皇帝となった超モリサキことラムカーネ。彼の狙いは森崎の身体のはずである。
この大陸での権力を自由に振るうために、これまで積み上げてきた自分の功績を
丸ごと乗っ取ろうとする彼の狙いは一見正しいようにも思えるのだが、森崎は何処か引っかかっていた。
マルスとジェイガンの浮かない顔も、おそらくこの妙な違和感が主な原因に違いない。

森崎「アカネイア王国の力があればわざわざアリティア軍を派遣せずとも抑えきれると思うんだが…」

前大戦でも共に戦ったアカネイア騎士団。その中心人物である女聖騎士ミディア。
彼女を筆頭に重騎士トムス、ミシェラン。そして現在このアリティア軍へ
研修に訪れているトーマスと戦力に関しては事欠かないはずである。

ジェイガン「いずれにせよアカネイア皇帝…失礼。森崎殿の偽物に今の我々では何も対抗出来ないのが現状。
      下手に行動を起こしたところで、偽の皇帝を掲げて国家の転覆を企む反逆国家と貶められるだけです。
      今はおとなしく相手側の動向を探るのです。そして機会さえ訪れればその時は…」

マルス「彼の狙いは森崎の身体なのだろう?ならばいずれ向こうの方から接触してくるはずだ。
    カタリナのことも含めて、受け身で構えて冷静に行動できるように心がけておこう」

266 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/31(火) 17:15:42 ID:???
森崎「ああ。悔しいが今の俺は奴の思惑通り『偽物』扱いだ。だがこのままにはしておかねェ。
   とにかくこの遠征を終わらせることが先決だな」

マルス「そうだね。ガトー様の助言通り各国に星のかけらの捜索隊を派遣し、闇のオーブへの対抗策を用意する」

ジェイガン「さて、先のことはこれくらいでよろしいでしょう。森崎殿、部隊編成の方はもう済みましたかな?」

森崎「ああ、もうすぐだ。後は……」



☆部隊編成を行います。

@グルニア山賊討伐隊(斧、弓使いが多い 反乱軍を率いる敵将を倒す)
Aグルニア解放部隊(斧、剣使いが多い 山賊に襲われている街を助ける 拠点パートあり)

※@:A の順に部隊に割く人数を合計『10以内』になるようにお書きください。

(例)
6:4
(@の部隊は6人、Aの部隊は4人)

『同じ組み合わせ2票』集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

267 :森崎名無しさん:2012/07/31(火) 17:18:56 ID:XSgcW1/o
6:4
(@の部隊は6人、Aの部隊は4人)

早速ですがWiki更新しますた。

268 :森崎名無しさん:2012/07/31(火) 18:00:32 ID:TeegR0Z+
6:4

269 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/31(火) 18:12:13 ID:???
>>267
迅速な更新、本当にありがとうございます。
===========
>6:4


☆アリティア軍

指揮レベル2
森崎 マルス アラン

指揮レベル1
クリス ロディ ライアン
セシル ドーガ トーマス

その他
ルーク

@グルニア山賊討伐隊(斧、弓使いが多い 反乱軍を率いる敵将を倒す)

@の部隊を上記の中から選出して、明記してください。(☆は指揮官枠です)








『同じ組み合わせ2票』集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

270 :森崎名無しさん:2012/07/31(火) 18:23:02 ID:mzxFNb7Q
☆森崎
・セシル
・ドーガ
・アラン
・ライアン
・ルーク


271 :森崎名無しさん:2012/07/31(火) 18:28:36 ID:XSgcW1/o
マルスはボス説得に連れていきたい&残りは相互補正重視。

☆森崎
・マルス
・セシル
・クリス
・ライアン
・ロディ


272 :森崎名無しさん:2012/07/31(火) 18:39:43 ID:pXPZUDE+
☆森崎
・マルス
・セシル
・クリス
・トーマス
・ロディ

273 :森崎名無しさん:2012/07/31(火) 19:15:14 ID:mzxFNb7Q
☆森崎
・マルス
・セシル
・クリス
・トーマス
・ロディ
に変更します

274 :森崎名無しさん:2012/07/31(火) 19:44:52 ID:???
そういやマリーシアどうなるんだろ?
いや反則技の方じゃなくてこの章仲間になるはずのプリーストの方の

275 :森崎名無しさん:2012/07/31(火) 19:49:21 ID:???
ゲームに忠実に考えれば、マルスが村に行く必要がある・・のか?<反則シスター
しかしここまでノーヒントだし、マルス以外でも味方になるとは思うけど。

276 :森崎名無しさん:2012/07/31(火) 19:50:44 ID:???
ロレンスを森崎だけで説得もキツイでしょうしね。

277 :森崎名無しさん:2012/07/31(火) 19:58:43 ID:???
ありそうなのは「アラン隊にくっついてきてマルスと面会、そこの選択次第で加入」かな?

278 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/31(火) 20:25:01 ID:???
>>274-276
街解放の部隊の誰があのお方のお眼鏡に叶うかどうかがカギ?ですねw
>>277
原作では不幸な結末のあの人の加入は今のところ正直難しいですね。
第1部で森崎と特に仲が良かった訳でもありませんし、
カードの神様が味方してくれるならばあるいは…?
===========
☆森崎
・マルス
・セシル
・クリス
・トーマス
・ロディ


森崎「北上部隊は俺が率いよう。マルス、一緒に来てくれ」

マルス「騎馬隊はセシルだけか。先制を取る確率を高めるために偵察が必要になってくるかもね」

ジェイガン「ハンターの集団に先手を奪われてしまったら合戦前に弓で狙い撃ちされてしまいますからな。
      王子、森崎殿、くれぐれも抜かり用の無いよう気を引き締めなされよ」

森崎「わかってるって。それじゃあ、次に解放部隊の隊長だけど…」

279 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/31(火) 20:28:08 ID:???
※ロディもソシアルナイトでしたね。上の会話は各自脳内変換してあげてください…

☆アリティア軍

指揮レベル2
アラン

指揮レベル1
ライアン ドーガ

その他
ルーク

Aグルニア解放部隊(斧、剣使いが多い 山賊に襲われている街を助ける 拠点パートあり)

Aの部隊を上記の中から選出して、明記してください。(☆は指揮官枠です)






『同じ組み合わせ2票』集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

280 :森崎名無しさん:2012/07/31(火) 20:29:13 ID:???
アランは成長率低いよね あんまり経験値入れないほうがいいね
マリーシアちゃんはここで出ないと回復役がいなくなっちゃうな

281 :森崎名無しさん:2012/07/31(火) 20:29:28 ID:JxZ4CnZA
アラン

282 :森崎名無しさん:2012/07/31(火) 20:30:51 ID:TeegR0Z+
☆アラン
・ライアン
・ドーガ
・ルーク


283 :森崎名無しさん:2012/07/31(火) 20:30:57 ID:mzxFNb7Q
アラン
男ばかりだからチャンスは多いのかな。

284 :森崎名無しさん:2012/07/31(火) 20:31:32 ID:XSgcW1/o
☆アラン
・ライアン
・ドーガ
・ルーク

不幸な結末って誰だろう・・と思ったらロレンスのことか。
まあ難しいでしょうねえ。

あと、アランの経験値はしょうがないと思う。
ゲームじゃないから経験点調整をするのは無理だよ。
新規参入キャラが出たら一線から外す、で十分でしょ。


285 :森崎名無しさん:2012/07/31(火) 20:31:58 ID:mzxFNb7Q
☆アラン
・ライアン
・ドーガ
・ルーク


286 :森崎名無しさん:2012/07/31(火) 21:08:44 ID:???
アランはJ-GUN互換の序盤お助けパラディンだからね…
個人的には好きなキャラだしそう邪険にせんでもいいんじゃねーかと思うが

287 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/01(水) 00:12:58 ID:???
>>280-286
誰を育て誰と一緒に戦っていくかは皆さんの自由です。
よっぽど貧弱なメンバーだらけでない限り、越せるバランスを心がけていきたいですね。
===========
☆アラン
・ライアン
・ドーガ
・ルーク


ジェイガン「なるほど。では解放部隊の方はアランに任せることにいたしましょう。
      賊どもならば聖騎士であるそなたの敵ではないな」

細面の鋭い眼光の金髪の男が前に出る。彼こそアリティア騎士団現隊長を務める聖騎士アランである。
前大戦では持病の悪化によりやむなく戦場から遠ざかっていたが、戦争終盤では状態もある程度回復し
グルニア軍やワーレンの傭兵隊を率い、アカネイア同盟軍の心強い援軍として戦ってくれた猛者である。

アラン「無論です。ですがジェイガン殿。出来れば新人騎士に活躍の場をお与えください。
    私は今更これ以上強くはなれませぬ。だが、若い彼らはそうではない。
    彼らは実践を経ていずれは私を超えるほどに成長してくれるはずです」

森崎「(アランさん。この人は既に割り切っているというのか。自身の成長ではなく、
   より才能のある後進の育成に自分の身を捧げる覚悟を……)」

それは今の自分に起こりうるであろう未来の一つ。このまま破滅のツボに屈し、成長の機会を失ってしまう。
だが彼のような老練な思考にたどり着くには森崎はいささか歳若すぎた。

森崎「(俺の成長。才能を支え続けてくれた星のかけら。早く集めなければ。
   俺はまだ……自分の夢を誰かに託すほど人生に満足なんかしちゃいない!)」

アラン「それではこちらも出撃の準備に取り掛かります。森崎。マルス王子のこと、くれぐれも頼んだぞ」

288 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/01(水) 00:14:31 ID:???
森崎「はい。そちらも街の解放を宜しくお願いします」

アラン「フッ……お互い、自分の体に正直になるには少し遅すぎたのかもしれんな」

森崎「え?」

アラン「此方の話だ。気にするな。では、御免」

天幕を後にするアランの背中を見て、森崎は彼の残した言葉の意味を考えていた。
その答えを示すように、ジェイガンが厳格な表情のまま口を開く。

ジェイガン「あ奴も不運な男よ。病さえ無ければ稀代の天才騎士として大陸中に名を轟かせていたものを…」

森崎「(俺の周りの人間で例えるのならば三杉のような存在か。
   もしも三杉の病気が完治したら、あいつはどんなサッカーをするようになるんだろうか)」

少なくともスタミナを気にしながら時間との戦いを繰り広げる必要はなくなってくるはずである。
フィールドの貴公子と呼ばれる『天才』のもしもの世界の想像は限りなく幅が広い。

マルス「それでも戦闘経験の少ない新兵たちを先導してくれるには彼以上の者はいない。
    前大戦も、ジェイガンが僕達を引っ張っていってくれなければガルダの海賊にも勝てなかっただろう」

ジェイガン「これはこれは。この老骨もそこまで褒められれば満足することでしょう。
      では、我らも出撃の準備にとりかかりましょう。目指すは北の砦。そして反乱の首謀者の待つ居城です」



森崎「(そういえばモロドフさんが集めてくれたこの『星のかけら』は成長の手助けになってくれるんだよな。
   誰かに持たせておけばレベルアップした時にいつもより大きく成長させることが出来るかもしれないぞ?)」

289 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/01(水) 00:15:33 ID:???
☆星のかけらの装備

〜現在所持している『星のかけら』〜

『イスラス』1/1『シェスター』1/1
『マーガス』1/1『ビクトリーノ』1/1
『中里』1/1『若林』0/1
『シュナイダー』1/1『肖』1/1

星のかけらを装備させることで成長率を高めることができます。
補正の数値は様々です。キャラの特性に似通った数値がアップされます。
他にも何か隠された特殊効果があるかも?
レベルアップ判定が行われた瞬間、かけらの使用回数が消費されます。

290 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/01(水) 00:17:21 ID:???
☆星のかけらを装備させますか?

☆森崎→
・マルス→
・セシル→
・クリス→
・トーマス→
・ロディ→

(例)
☆森崎→イスラス
・マルス→
・セシル→シェスター
・クリス→
・トーマス→マーガス
・ロディ→ビクトリーノ

など、持たせる相手が明記されていればどんな形式でも構いません。
誰にも装備させたくない場合、全員無記名で投票してください。

『同じ組み合わせ2票』集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

291 :森崎名無しさん:2012/08/01(水) 00:21:23 ID:???
これって長所を伸ばすのか短所を補うのかで使い方変わるよね

292 :森崎名無しさん:2012/08/01(水) 00:29:37 ID:???
あー、使って見ないと効果がわからないのか、欠片。
これはそれこそWIKIで記録やんないとまずいなー

293 :森崎名無しさん:2012/08/01(水) 06:01:57 ID:mTuTuoNg
回復期間も心配だけど試して調べる
森崎→肖、マルス→シェスター、セシル→シュナイダー
クリス→中里、トーマス→マーガス、ロディ→イスラス

294 :森崎名無しさん:2012/08/01(水) 07:33:01 ID:qepDN1cs
森崎→肖、マルス→シェスター、セシル→シュナイダー
クリス→中里、トーマス→マーガス、ロディ→イスラス

295 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/01(水) 08:27:17 ID:???
>>291-292
足の速いキャラは速さに補正、シュートが強いキャラは力に補正など
大体の特徴を捉えておけば間違いはないと思います。
>>293
物は試しですよね。今回が初使用なのでいきなり入用になって誰も呼び出せない!
といったことにはならないようこちらで調整してますので、まずはお気軽に使ってみましょう。
どうしても不安な場合は1章ごとにキャプ翼シナリオを選び、各キャラとの親交を深めてみてください。
===========
森崎→肖、マルス→シェスター、セシル→シュナイダー
クリス→中里、トーマス→マーガス、ロディ→イスラス


森崎は出撃前に仲間たちに星のかけらを持たせることにする。

マルス「これが話しに聞く『星のかけら』か。人の成長を支え、才能の可能性を広げる力を持つオーブの破片…」

クリス「綺麗ね…。その名の通り夜空に輝く星のようだわ」

セシル「あら、柄にもなくロマンティックな台詞言っちゃって。でも確かに素敵よね〜」

トーマス「なんだかんだで二人共女の子なんだなぁ。本当なら可愛いアクセサリーで身を飾って楽しみたいお年ごろだろうに」

ロディ「これだけ澄んだ輝きを放っているのは人の才能の証という純粋な力を表しているからだろうか。
    ……握り締めるだけで勇気が湧いてくる。自信に満ち溢れてくるようだ」

森崎「よし、とりあえず全員に行き渡ったな。それは大事なものだから絶対に無くさないように!後は……」

296 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/01(水) 08:29:01 ID:???
☆森崎の『星』の力で習得した経験値を仲間に分け与えますか?


【マルス・セシル・クリス・トーマス・ロディ】

A 経験値を全て与える
B 経験値を半分与える
C 今回は与えない

※A・Bの場合は誰に与えるかも明記してください。

2票』集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

297 :森崎名無しさん:2012/08/01(水) 08:41:20 ID:mTuTuoNg


298 :森崎名無しさん:2012/08/01(水) 08:41:58 ID:Qk796pV+
Bセシル
今伸びが悪いのはたしかこのへんだったはず

299 :森崎名無しさん:2012/08/01(水) 09:06:27 ID:qepDN1cs
Bセシル

300 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/01(水) 09:41:09 ID:???
>Bセシル

※この章の森崎の経験値はセシルと折半します。


@グルニア山賊討伐隊(斧、弓使いが多い 反乱軍を率いる敵将を倒す)
【指揮レベル3】
☆森崎→肖
・マルス→シェスター
・セシル→シュナイダー(B)
・クリス→中里
・トーマス→マーガス
・ロディ→イスラス

Aグルニア解放部隊(斧、剣使いが多い 山賊に襲われている街を助ける 拠点パートあり)
【指揮レベル2】
☆アラン
・ライアン
・ドーガ
・ルーク


以上のメンバーで出撃します。

301 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/01(水) 09:42:58 ID:???
森崎「セシル、俺の戦い方をよく見ておくんだぞ」

セシル「はいっ!なんだか従騎士時代のことを思い出しますね、こんな会話してると。
    森崎教官殿の戦いを間近で拝見でき光栄であります!なーんてね」

森崎「よしてくれよ。あの時お前たちのことより
   自分のことを優先してしまった俺が教官を名乗る資格なんてないっての」

セシル「そんなことないですって。それに……変に隔たりなく
    親身になって教えてくれた森崎さんだったからアタシは……」

森崎「え?」

セシル「な、なんでもないです。ささ、私とロディが先行しますからちゃんとついてきてくださいよ!」

憧れの教官という姿は確かに幻だったかもしれない。それでも森崎という個人への信頼は決して嘘偽りのものではない。
セシルは照れを隠すようにして腕を振り兵の待機所へと走っていった。

森崎「はは……。やっぱり誰かに何かを教えるってのも中々悪いもんじゃないのかもな」

城山監督や古尾谷監督ら指導者たちの苦労が、そして喜びが今になってようやく理解できる。
きっと彼らも今の自分が抱いているような何とも言えない嬉しさを味わっていたのだろう。

森崎「よーし、それじゃあ俺も指揮官らしくビシッと決めていくか!
   久々の実戦だが犠牲者なんて問題外。サクッとこの反乱を鎮めていくぞ!」

302 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/01(水) 09:44:18 ID:???
〜森崎隊〜

森崎率いる北上部隊はまず山間の砦に向かって進軍していく。
道中には反乱騒ぎに興じて好き勝手に暴れまわる山賊どもが徘徊していた。

森崎「今の俺達の実力ならあんな賊どもに手こずることはまず無いとは思うが…。
   さて、敵部隊に接触する前になにかするべきことはあったかな?」


☆どうしますか?

A 敵部隊の偵察(敵部隊の人数を先に調べ、先制攻撃を仕掛けやすくします)
B 戦場の確認(防御や回避に有利な地形を探しますが敵に先制されやすくなります)
C 仲間と会話する(仲間と会話し、ヒントを得たり支援を高め合います)
D 道具を使用、交換する(道具を使用したり交換します。星のかけらの付け替えもここ)
E 周囲を散策する(周囲の状況を確認し、道具入手などの特殊なイベントが発生します)

※C・Dの場合は誰と交流するかも明記してください。【マルス・セシル・クリス・トーマス・ロディ】

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

303 :森崎名無しさん:2012/08/01(水) 09:48:00 ID:0sTsPvX2


304 :森崎名無しさん:2012/08/01(水) 10:13:10 ID:XrlLGxVA
A

305 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/01(水) 10:40:50 ID:???
>A 敵部隊の偵察(敵部隊の人数を先に調べ、先制攻撃を仕掛けやすくします)


森崎「セシル、ロディ。二人は先行して敵部隊の偵察に向かってくれ」

セシル「了解です。うーし、燃えてきたわ。このおニューの武器の
    切れ味を早く試したくてウズウズが止まらない。ふふふ…」

ロディ「セシル、怖いぞ……。機動力では山賊やハンターに遅れを取ることはないと思います。
    うまく相手の位置取りを把握し、トーマス殿の弓で牽制しつつ背後を取りたいところですね」

トーマス「おう。俺たち弓兵の新たな能力。その名も『先制射撃』のことだな。
     先制を取った時に限り、攻撃と命中に-3の補正を受けた攻撃を戦闘前に放つことが出来る。
     目標は完全ランダムで弓兵の数が多ければ多いほどその補正は少なくなる。
     つまり部隊に3人以上弓兵がいれば実質2回行動出来るようなものってことさ」

マルス「打たれ弱く直接攻撃が出来ない、これまでやや使い勝手の悪かった弓兵も
    このルールの変更で部隊編成によっては大きな戦力になるね」

クリス「先制に絶対の自信があるなら是非試してみたいところですね。
    ……その分、相手に先制を取られた時のことはあまり考えたくないかも」

トーマス「それは言わないお約束ってもんだべさ。ま、とりあえず頼んだぜ二人共」

セシルとロディは軽快に馬を飛ばし、山賊たちの戦力を調べに向かう。

306 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/01(水) 10:43:10 ID:???
★VSグルニア山賊→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→山賊2人、ハンター1人の構成だ!(K〜4で森崎隊の先制)
ハート→山賊2人、ハンター2人の構成だ!(K〜4で森崎隊の先制)
スペード→山賊3人、ハンター2人の構成だ!(K〜4で森崎隊の先制)
クラブ→山賊3人、ハンター3人の構成だ!(K〜4で森崎隊の先制)
JOKER→山賊たちと戦おうとした瞬間、横から強烈な剣の波動が襲ってきた。何者だ!?

307 :森崎名無しさん:2012/08/01(水) 10:48:14 ID:???
★VSグルニア山賊→ クラブ5

308 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/01(水) 12:04:13 ID:???
★VSグルニア山賊→ クラブ5 ★
>クラブ→山賊3人、ハンター3人の構成だ!(K〜4で森崎隊の先制)
===========
ちょうど人が隠れるくらいに適した背丈の茂みに身を隠しつつ、若き騎士二人は山賊の偵察を行う。

ロディ「……予測していたよりも人数が多いな。まさか我々と同数とは」

セシル「あらロディ。もしかしてビビってたりするのかしらー?」

ロディ「そうではない。ただ、戦闘が長引くのがあまり良い傾向を産まないと思っただけだ」

セシル「どういうことよ」

ロディ「グルニアがアカネイアへと反乱を起こし、それを鎮圧するべく我々アリティア騎士団がこの地へと派遣された。
    どんな状況にせよ、グルニアの民たちは良い感情を表すことはないだろう」

セシル「そっか。私たちはアカネイアの命令でここにやってきたんだものね。でもそれは、
    グルニアがアカネイアを侵略をしようと反乱を企てているからでしょう?
    せっかく世界が平和になったってのにそれを乱そうってんだから見逃すわけにはいかないわ」

ロディ「ここまでの道中でグルニア軍が私達の邪魔をしてきただろうか?
    本気で帝国への反逆を考えているのならば、その鎮圧に来た私達にも本気で牙を向いてくるはず。
    大陸最強の騎馬隊を持つ軍事大国グルニアならば尚更のことだ」

セシル「……何が言いたいのよロディ」

ロディ「この反乱は本当にグルニアの民が望んで仕掛けたものかということだ。
    乱れた治安。荒れた環境。とても国が一つになって戦を仕掛けようとしているようには思えない。
    これではまるで……そう。まるでこの国のほうが他国に侵略されているようにしか思えない」

セシル「ちょ、ちょっと待ってよ。グルニアは今ニーナ様の名のもとでアカネイアの管理下になっているのよ。……まさか!」

309 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/01(水) 12:06:18 ID:???
ロディ「そのまさかだ。考えたくはないが……アカネイアには、未だに他国への差別や偏見が色濃く残っている。
    ニーナ様の指導で彼らのような偏向貴族の多くは身分を剥奪されたり地方へと飛ばされたはずなのだが……」

セシル「あんまり悪い方向ばかりに考えるのもちょっとどうかと思うわよ。
    とにかく今は現状を理解すること。あれこれ考えるより自分で見て、聞いた方がきっと早いわ。
    だからパパっと片付けちゃいましょう。戦闘が無駄に長引かないように頑張って、ね?」

ロディ「……そうだな。すまないセシル。どうにも私の悪い癖のようだ。
    ルークのようにまでとは言わないが、少しはアイツのような大胆さも身に付けたほうがいいかもな」

セシル「ひえぇ、これ以上あんな馬鹿みたいなのが増えるのだけは勘弁してよね」

二人は偵察を終えると、周囲の鮮明な状況を森崎に伝える。
十分に先手を取れそうなことを確認した森崎たちは一気に前進し攻撃を仕掛ける。

森崎「よし、いこう。いこうぜみんな!一気に蹴散らして北の砦へと駆け抜けるぞ!」

一同「「「「「おう!!!」」」」」



☆どうしますか?

A 指定戦闘(一人ずつ攻撃順序や相手を選択できますが、相手の人数によって選べない場合も)
B 自動戦闘(中の人が味方の体力や状況にあわせて自動で戦闘を行います)
C ランダム戦闘(敵部隊と同様にカード判定を用います)

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

310 :森崎名無しさん:2012/08/01(水) 12:15:52 ID:Qk796pV+
B

311 :森崎名無しさん:2012/08/01(水) 12:24:23 ID:d0TQ9SuA
B

312 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/02(木) 22:58:31 ID:???
>B 自動戦闘(中の人が味方の体力や状況にあわせて自動で戦闘を行います)


トーマス「よし、あの辺に一箇所で固まってやがるんだな?」

ロディ「はい。反撃ができない弓兵たちを先に無力化しておきたいところですね」

セシル「アタシたちの馬で一気に接近しちゃおうよ。うん、それがいい」

マルス「トーマスの弓と同時に一気に突撃。騎馬隊で戦力を削りつつ
    懐に踏み込んで一気に攻撃を仕掛ける。それでいいね森崎」

森崎「ああ、問題無さそうだ。さーて、一人前の正騎士になったお前たちの実力、見せてもらおうか」

クリス「はいっ!期待に応えられるように頑張ります!」

トーマス「そんじゃまぁ先制の一発をかましてやるとするか。記念すべき初めての先制射撃だ。派手に行くぜ!」

ギリギリギリ……バシュウッ!!

トーマスは偵察の情報通りの位置に狙いを定めると弓を引き絞り矢を放つ。


★先制射撃→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ・ハート→山賊A
スペード・クラブ→ハンターA
JOKER→気合は十分だ。全員に攻撃するぞ!

313 :森崎名無しさん:2012/08/02(木) 22:59:41 ID:???
★先制射撃→ クラブ10

314 :森崎名無しさん:2012/08/02(木) 22:59:49 ID:???
★先制射撃→ スペード3

315 :森崎名無しさん:2012/08/02(木) 23:00:00 ID:???
★先制射撃→ クラブ9

316 :森崎名無しさん:2012/08/02(木) 23:07:35 ID:???
>>313-315
なんというハンターAへの一斉射撃

317 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/02(木) 23:11:10 ID:???
>>313-315
やめたげてよお!
ちなみに先制射撃は間接攻撃可能な相手でも反撃は受けません。
シューターと同じ扱いのようなものだと思っておいてください。
第1部でシューターだったあの2人はリメイク版同様に違う職業に転職していますので…
===========
★先制射撃→ クラブ10 ★
>スペード・クラブ→ハンターA



先着『2名』様で

★トーマス 25/25 鉄の弓(攻速…6 係数…ダイヤK〜6)
命中判定→! card+15+指揮(3)+支援(1)+先射(-3)=
攻撃判定→! card+18+指揮(3)+支援(1)+先射(-3)=★

★ハンターA 22/22 鉄の弓(攻速…4 係数…)
回避判定→! card+6+指揮(1)=
守備判定→! card+6+指揮(1)=★

と!とcardの間のスペースを埋めて上から順番に【キャラ別に名前もまとめて】書き込んで下さい。

【補足・補正】
トーマスの攻撃判定がダイヤ・ハートで『発勁』で+4
トーマスのHPが半分以上で攻撃判定がクラブで『突撃』で戦闘続行
戦闘計算式は>>8を参照してください

318 :森崎名無しさん:2012/08/02(木) 23:12:50 ID:???
★トーマス 25/25 鉄の弓(攻速…6 係数…ダイヤK〜6)
命中判定→ スペード4 +15+指揮(3)+支援(1)+先射(-3)=
攻撃判定→ スペードK +18+指揮(3)+支援(1)+先射(-3)=★

319 :森崎名無しさん:2012/08/02(木) 23:12:59 ID:???
★ハンターA 22/22 鉄の弓(攻速…4 係数…)
回避判定→ JOKER +6+指揮(1)=
守備判定→ スペード7 +6+指揮(1)=★

320 :森崎名無しさん:2012/08/02(木) 23:13:06 ID:???
★ハンターA 22/22 鉄の弓(攻速…4 係数…)
回避判定→ クラブ5 +6+指揮(1)=
守備判定→ スペードQ +6+指揮(1)=★

321 :森崎名無しさん:2012/08/02(木) 23:13:34 ID:???
なにィ!?

322 :森崎名無しさん:2012/08/02(木) 23:13:55 ID:???
避けちゃった?

323 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/02(木) 23:18:31 ID:???
>>321-322
弓兵の躍進につながるはずの記念の攻撃がががが
===========
★トーマス 25/25 鉄の弓(攻速…6 係数…ダイヤK〜6)
命中判定→ スペード4 +15+指揮(3)+支援(1)+先射(-3)=20
攻撃判定→ スペードK +18+指揮(3)+支援(1)+先射(-3)=32★

★ハンターA 22/22 鉄の弓(攻速…4 係数…)
回避判定→ JOKER +6+指揮(1)=22
守備判定→ スペード7 +6+指揮(1)=14★

トーマスの攻撃!ハンターAは素早く身をかわした!



★ハンターA回避覚醒→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→速さ+1
ハート→幸運+1
スペード→スキル『俊敏』1/2で回避+3 習得
クラブ→スキル『疾走』攻撃速度+3 習得
JOKER→ぜ・ん・ぶ♪

324 :森崎名無しさん:2012/08/02(木) 23:18:41 ID:???
★ハンターA回避覚醒→ ハートA

325 :森崎名無しさん:2012/08/02(木) 23:19:52 ID:???
弓兵の幸先が危ぶまれるなぁw

326 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/02(木) 23:26:54 ID:???
>>325
トーマス「そんな事言わずに今後も俺たちをレギュラーにしてくれよな!」
ライアン「お願いします!お願いします!お願いします!」

★ハンターA回避覚醒→ ハートA ★
>ハート→幸運+1
===========
森崎「よし、トーマスの攻撃で相手は怯んでいるはず。一気に突撃だァ!」

トーマスの射かけた矢を追いかけるように雪崩れ込む森崎隊。
だが、彼らを待ち受けていたのは特に動揺するでもなく臨戦態勢を整えた山賊の集団だった。

トーマス「な、なにィ!まさか俺の攻撃をかわされたってのかい!?」

ハンターA「ククク…甘いぜ。甘すぎてヨダレが出そうになるくらいだぜ。ゲヘヘ…」

セシル「ふ、フンッ…。そう来なくちゃ面白くないじゃない?行くよロディ。やることは変わらない。
    まずはアタシたちが奴らの出鼻をくじいてやるんだ!」

ロディ「ああ。第七小隊の誇りを胸に…攻撃開始だ!」

327 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/02(木) 23:27:55 ID:???
先着『2名』様で

★セシル 20/20 鋼の剣(攻速…8 係数…ダイヤK〜2)
命中判定→! card+16+指揮(3)+支援(3)=
追撃判定→! card+16+指揮(3)+支援(3)=
攻撃判定→! card+17+指揮(3)+支援(3)=★

★ハンターA 22/22 鉄の弓(攻速…4 係数…)
回避判定→! card+6+指揮(1)=
守備判定→! card+6+指揮(1)=★

と!とcardの間のスペースを埋めて上から順番に【キャラ別に名前もまとめて】書き込んで下さい。

【補足・補正】
セシルの攻撃判定がダイヤK〜Jで『武器破壊』で相手の武器を【破壊】する
戦闘計算式は>>8を参照してください

328 :森崎名無しさん:2012/08/02(木) 23:28:50 ID:???
★セシル 20/20 鋼の剣(攻速…8 係数…ダイヤK〜2)
命中判定→ ダイヤ9 +16+指揮(3)+支援(3)=
追撃判定→ ダイヤ4 +16+指揮(3)+支援(3)=
攻撃判定→ ハート3 +17+指揮(3)+支援(3)=★

329 :森崎名無しさん:2012/08/02(木) 23:28:51 ID:???
★セシル 20/20 鋼の剣(攻速…8 係数…ダイヤK〜2)
命中判定→ クラブ3 +16+指揮(3)+支援(3)=
追撃判定→ ダイヤ6 +16+指揮(3)+支援(3)=
攻撃判定→ スペードK +17+指揮(3)+支援(3)=★

330 :森崎名無しさん:2012/08/02(木) 23:28:54 ID:???
★ハンターA 22/22 鉄の弓(攻速…4 係数…)
回避判定→ ハートK +6+指揮(1)=
守備判定→ クラブK +6+指揮(1)=★

331 :森崎名無しさん:2012/08/02(木) 23:29:53 ID:???
ハンターAどこまで全力なんだwww無意味だがw

332 :森崎名無しさん:2012/08/02(木) 23:29:56 ID:???
こいつらただの山賊じゃないだろw

333 :森崎名無しさん:2012/08/02(木) 23:31:31 ID:???
万が一億が一生き延びたら名前をっw

334 :森崎名無しさん:2012/08/02(木) 23:33:11 ID:???
必殺で死んでるよね。

335 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/02(木) 23:37:13 ID:???
>>331-334
必殺連打のセシルがなんとか勝利をもぎ取りましたね。いきなりの強敵登場。アリティア軍の明日はどっちだ!?
===========
★セシル 20/20 鋼の剣(攻速…8 係数…ダイヤK〜2)
命中判定→ ダイヤ9 +16+指揮(3)+支援(3)=31『必殺』
追撃判定→ ダイヤ4 +16+指揮(3)+支援(3)=26『必殺』
攻撃判定→ ハート3 +17+指揮(3)+支援(3)=26★

★ハンターA 22/22 鉄の弓(攻速…4 係数…)
回避判定→ ハートK +6+指揮(1)=20
守備判定→ クラブK +6+指揮(1)=20★

セシルの攻撃!必殺の一撃!ハンターAに18ダメージ!
セシルの追撃!必殺の一撃!ハンターAに18ダメージ!
ハンターAは倒れた。セシルは40の経験値を得た
セシルのレベルが11に上がった!
===========
先着『1名』様で

★セシル ソシアルナイト レベル11
     成長率(+シュナイダー)
H 20 40+5! numnum=
力  9 40+20! numnum=
技 12 60+5! numnum=
速 12 60+! numnum=
運  9 40+! numnum=
武 12 70+! numnum=
守  9 20+! numnum=
魔  0 3+! numnum=★

!と cardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。

336 :森崎名無しさん:2012/08/02(木) 23:38:55 ID:???
★セシル ソシアルナイト レベル11
     成長率(+シュナイダー)
H 20 40+5 61 =
力  9 40+20 73 =
技 12 60+5 86 =
速 12 60+ 57 =
運  9 40+ 42 =
武 12 70+ 82 =
守  9 20+ 08 =
魔  0 3+ 42 =★

337 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/02(木) 23:44:22 ID:???
★セシル ソシアルナイト レベル11
     成長率(+シュナイダー)
H 20 40+5+ 61 =106→+1
力  9 40+20+ 73 =133→+1
技 12 60+5+ 86 =151→+1
速 12 60+ 57 =117→+1
運  9 40+ 42 =82
武 12 70+ 82 =152→+1
守  9 20+ 08 =28
魔  0 3+ 42 =45★

セシル ソシアルナイト レベル11 EXP20 1戦1勝0敗
       成長率
HP20/21    40
力 10      40
技 13      60
速 13       60
運  9      40
武 13      70
守  9      20
魔  0      3

以上のようになりました

338 :森崎名無しさん:2012/08/02(木) 23:44:45 ID:???
コイツならJOKERでまさかの復活の判定があってもいいかもしれんw

ハンターAの最期→ ! card

339 :森崎名無しさん:2012/08/02(木) 23:45:40 ID:???
ハンターAの最期→  スペードA

340 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/02(木) 23:56:16 ID:???
>>338-339
グルニアにはとんでもない逸材が多いですよね。森崎を倒したジューコフや闘技場のペガサスナイトとか…
===========
トーマスの先制射撃を避けたハンターA。彼はこのグルにア南地方を取り仕切る山賊の中でも掃討な実力者だった。
木々を隔てた遠くからの攻撃を素早く察知し、部隊の足を止めてトーマスの弓兵の希望を乗せた矢をものの見事にかわしたのだ。

ハンターA「ククク…俺には見えるんだよぉ。先の事がな。未来予知ってのか?ケッケッケ…」

セシル「だったらアタシの攻撃を受けてみなよ。どんな未来が待ってるかなんて誰にも分からないんだ。
    分かってたまるか。分かってたら……分かってたらあぁぁぁっ!!」

カタリナ。同じ小隊の大事な仲間だった親友。だがそれは彼女が任務のために創りだした偽りの姿。
初めから彼女が裏切ることが分かっていたならばどんなに楽だったか。
初めからカタリナなどという少女はいなかったのだと割り切ることが出来ればどんなに楽だったか。

ザ ン ッ ! !

ハンターA「うっ…え?み、見えない…何も…み、え…」

セシル「先のことなんて分からない。いざって時にどうにも出来ないことに苛立つこともあるわ。
    けれど、アタシはそれを必ず乗り越えて……夢を掴んでみせる!」

胴を薙ぎながらの払い抜け。倒れるハンターAの姿を振り返らずに、ロディと位置を入れ替える。

ロディ「そうだ。私たちは突き進むしか無い。真実を求めて…この戦いの勝利を信じて!」

ハンターB「くっ…ガキどもがぁ、調子に乗りやがってぇ…!」

341 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/02(木) 23:58:05 ID:???
先着『2名』様で

★ロディ 33/33 鉄の剣(攻速…9 係数…ダイヤK〜3)
命中判定→! card+15+指揮(3)+支援(3)=
追撃判定→! card+15+指揮(3)+支援(3)=
攻撃判定→! card+13+指揮(3)+支援(3)=★

★ハンターB 22/22 鉄の弓(攻速…4 係数…)
回避判定→! card+6+指揮(1)=
守備判定→! card+6+指揮(1)=★

と!とcardの間のスペースを埋めて上から順番に【キャラ別に名前もまとめて】書き込んで下さい。

【補足・補正】
ロディの攻撃判定がダイヤ・ハートで『練気』で+2
ロディの命中・回避判定がダイヤで『集中』で+3
戦闘計算式は>>8を参照してください

342 :森崎名無しさん:2012/08/02(木) 23:59:58 ID:???
★ロディ 33/33 鉄の剣(攻速…9 係数…ダイヤK〜3)
命中判定→ ダイヤ7 +15+指揮(3)+支援(3)=
追撃判定→ ハート3 +15+指揮(3)+支援(3)=
攻撃判定→ ハート5 +13+指揮(3)+支援(3)=★

343 :森崎名無しさん:2012/08/03(金) 00:00:03 ID:???
★ハンターB 22/22 鉄の弓(攻速…4 係数…)
回避判定→ クラブ9 +6+指揮(1)=
守備判定→ ハート4 +6+指揮(1)=★

344 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/03(金) 00:11:26 ID:???
★ロディ 33/33 鉄の剣(攻速…9 係数…ダイヤK〜3)
命中判定→ ダイヤ7 +15+指揮(3)+支援(3)=28『必殺』
追撃判定→ ハート3 +15+指揮(3)+支援(3)=24
攻撃判定→ ハート5 +13+指揮(3)+支援(3)=24★

★ハンターB 22/22 鉄の弓(攻速…4 係数…)
回避判定→ クラブ9 +6+指揮(1)=16
守備判定→ ハート4 +6+指揮(1)=11★

ロディの攻撃!必殺の一撃!ハンターBに39ダメージ!
ハンターBは倒れた。ロディは40の経験値を得た
===========
ロディ「これでどうだ!」

ガシュッ!バシィッ!!

ハンターB「ぎ…ぎゃあーーーっ!!」

セシルが激情に任せた豪快な一撃を魅せたならば、
ロディが放つのは冷静かつ的確な相手を仕留めるための攻撃だった。
足を狙い回避を封じ、手を狙い武器を封じる。
恐怖におののくことしかできなくなったハンターBを完璧に無力化する。

森崎「あいつら……強くなりやがったな。もうカインやドーガと遜色ない強さなんじゃないか?」

トーマス「初陣だからやけに張り切りやがって。後半で息切れしないことを祈っとくぜ」

クリス「大丈夫です。この調子で一気に相手の戦力を削りとってみせますから」

第七小隊隊長。マルスから直々に近衛騎士として任命され、責任感のある『大人』の顔つきになりつつあるクリス。
見事な戦いを見せたセシルとロディに続くべく、最後の弓兵に向かって攻撃を仕掛ける。

345 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/03(金) 00:13:09 ID:???
先着『2名』様で

★クリス 30/30 鋼の槍(攻速…0 係数…ダイヤK〜5)
命中判定→! card+14+指揮(3)+支援(3)=
攻撃判定→! card+23+指揮(3)+支援(3)=★

★ハンターC 22/22 鉄の弓(攻速…4 係数…)
回避判定→! card+6+指揮(1)=
守備判定→! card+6+指揮(1)=★

と!とcardの間のスペースを埋めて上から順番に【キャラ別に名前もまとめて】書き込んで下さい。

【補足・補正】
クリスの攻撃判定がダイヤで『剛力』で+3
戦闘計算式は>>8を参照してください

346 :森崎名無しさん:2012/08/03(金) 00:14:54 ID:???
★クリス 30/30 鋼の槍(攻速…0 係数…ダイヤK〜5)
命中判定→ クラブ7 +14+指揮(3)+支援(3)=
攻撃判定→ クラブ6 +23+指揮(3)+支援(3)=★

347 :森崎名無しさん:2012/08/03(金) 00:14:55 ID:???
★クリス 30/30 鋼の槍(攻速…0 係数…ダイヤK〜5)
命中判定→ クラブQ +14+指揮(3)+支援(3)=
攻撃判定→ ハート4 +23+指揮(3)+支援(3)=★

348 :森崎名無しさん:2012/08/03(金) 00:14:58 ID:???
★ハンターC 22/22 鉄の弓(攻速…4 係数…)
回避判定→ クラブ7 +6+指揮(1)=
守備判定→ クラブ4 +6+指揮(1)=★

349 :森崎名無しさん:2012/08/03(金) 00:15:00 ID:???
★クリス 30/30 鋼の槍(攻速…0 係数…ダイヤK〜5)
命中判定→ ハート2 +14+指揮(3)+支援(3)=
攻撃判定→ ハート8 +23+指揮(3)+支援(3)=★


350 :森崎名無しさん:2012/08/03(金) 00:26:32 ID:???
成長率H+20があったら森崎に持たせよう

351 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/03(金) 00:29:37 ID:???
>>350
HP補正のかけらを狙うならば、体力に自慢の有りそうなキャラクターと仲良くしたいところですね。
===========
★クリス 30/30 鋼の槍(攻速…0 係数…ダイヤK〜5)
命中判定→ クラブ7 +14+指揮(3)+支援(3)=27
攻撃判定→ クラブ6 +23+指揮(3)+支援(3)=35★

★ハンターC 22/22 鉄の弓(攻速…4 係数…)
回避判定→ クラブ7 +6+指揮(1)=14
守備判定→ クラブ4 +6+指揮(1)=11★

クリスの攻撃!ハンターCに24ダメージ!
ハンターCは倒れた。クリスは40の経験値を得た
===========
クリス「はああぁぁっ…せいっ!!」

ドゴッ!!ググググ……

ハンターC「ぎえっ!?」

槍の穂先を相手の服に引っ掛け、力任せに一気に持ち上げるクリス。
必死に自由を得るべくジタバタと暴れることしか出来ないハンターC。

ハンターC「ひ、ひええっ!お、おろしてくれぇ〜!!」

クリス「分かりました。では降ろします。……そーれっ!!」

ギュオオッ、ビッターーーーーン!!

ハンターC「ぐべらっ!!そ、それは下ろすじゃなくて叩きつけ…る……ガクリ」

352 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/03(金) 00:31:28 ID:???
セシルのスピード。ロディのテクニック。そしてこのクリスのパワー。
少し前までは戦場のイロハも知らない未熟で青二才だった子供たちは
アリティア騎士団が誇る立派な戦力として山賊たちを圧倒していたのだった。

マルス「見事に一人で一人ずつ仕留めたね。僕達の想像以上に彼女たちは逞しくなったみたいだね」

トーマス「こいつは先輩としてヘタな真似はできそうもねぇなぁ。なァ森崎?」

森崎「…わ、分かってるっての。俺達はアイツらの手本になるべくしてならなきゃならないんだからな!」

残る敵は斧を持つ山賊が3人。後輩たちのがんばりに負けないように、トーマス、マルス、そして森崎が攻撃を仕掛ける。



先着『2名』様で

★トーマス 25/25 鉄の弓(攻速…6 係数…ダイヤK〜6)
命中判定→! card+15+指揮(3)+支援(1)=
追撃判定→! card+15+指揮(3)+支援(1)=
攻撃判定→! card+18+指揮(3)+支援(1)=★

★山賊A 26/26 鉄の斧(攻速…1 係数…)
回避判定→! card+6+指揮(1)=
守備判定→! card+7+指揮(1)=★

と!とcardの間のスペースを埋めて上から順番に【キャラ別に名前もまとめて】書き込んで下さい。

【補足・補正】
トーマスの攻撃判定がダイヤ・ハートで『発勁』で+4
トーマスのHPが半分以上で攻撃判定がクラブで『突撃』で戦闘続行
戦闘計算式は>>8を参照してください

353 :森崎名無しさん:2012/08/03(金) 00:32:44 ID:???
★トーマス 25/25 鉄の弓(攻速…6 係数…ダイヤK〜6)
命中判定→ クラブA +15+指揮(3)+支援(1)=
追撃判定→ ハート2 +15+指揮(3)+支援(1)=
攻撃判定→ ダイヤ8 +18+指揮(3)+支援(1)=★

354 :森崎名無しさん:2012/08/03(金) 00:33:09 ID:???
★山賊A 26/26 鉄の斧(攻速…1 係数…)
回避判定→ スペード9 +6+指揮(1)=
守備判定→ スペード3 +7+指揮(1)=★

355 :森崎名無しさん:2012/08/03(金) 00:33:11 ID:???
★山賊A 26/26 鉄の斧(攻速…1 係数…)
回避判定→ ハート8 +6+指揮(1)=
守備判定→ スペード10 +7+指揮(1)=★

356 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/03(金) 00:46:21 ID:???
★トーマス 25/25 鉄の弓(攻速…6 係数…ダイヤK〜6)
命中判定→ クラブA +15+指揮(3)+支援(1)=20
追撃判定→ ハート2 +15+指揮(3)+支援(1)=21
攻撃判定→ ダイヤ8 +18+指揮(3)+支援(1)+4『発勁』=34★

★山賊A 26/26 鉄の斧(攻速…1 係数…)
回避判定→ スペード9 +6+指揮(1)=16
守備判定→ スペード3 +7+指揮(1)=11★

トーマスの攻撃!山賊Aに23ダメージ!
トーマスの追撃!山賊Aに23ダメージ!
山賊Aは倒れた。トーマスは40の経験値を得た
===========
トーマス「さっきは少し距離がありすぎたんだ。やっぱり標的がちゃんと見えてなきゃ当てられる気がしないぜ」

こんな後ろ向きなセリフを師匠であるジョルジュに聞かれていたらどんなひどいお仕置きをされるだろうか。
しかもとびっきりの、男が惚れてしまいそうなくらいな美しい笑顔を浮かべつつ。

トーマス「おお怖。というわけだからお前にはここでやられてもらうぜ!」

シュピピッ!ザグザグッ!!

山賊A「うげろっぱ!?」

二本のツノを生やした鬼のような姿に変貌した山賊Bは仰向けでバッタリと倒れる。

トーマス「いっちょあがりぃ!ささ、お次は王子様だぜ。かっこ良く決めてくんなァ!」

森崎「このいい流れをしっかり俺までつなげてくれよな、マルス」

357 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/03(金) 00:48:58 ID:???
マルス「どうかな?平和ボケで身体が鈍ってないかって君に言われちゃったからね」

森崎「あ、あれは俺じゃなくてラムカーネの台詞だろ!?いいからさっさと攻撃しやがれ!」

マルス「はいはい。
    (姿形は瓜二つなのに、正確は森崎と真逆という不思議な存在。
    君の『影』であるラムカーネ。彼の正体は一体何者なのだろうか…)」

先着『2名』様で

★マルス 28/28 鋼の剣(攻速…9 係数…ダイヤ)
命中判定→! card+17+指揮(3)+支援(2)+有利(3)=
追撃判定→! card+17+指揮(3)+支援(2)+有利(3)=
攻撃判定→! card+16+指揮(3)+支援(2)+有利(3)=
回避判定→! card+12+指揮(3)+支援(2)+有利(3)=
守備判定→! card+12+指揮(3)+支援(2)+有利(3)=★

★山賊B 26/26 鉄の斧(攻速…1 係数…)
命中判定→! card+12+指揮(1)=
攻撃判定→! card+20+指揮(1)=
回避判定→! card+6+指揮(1)=
守備判定→! card+7+指揮(1)=★

と!とcardの間のスペースを埋めて上から順番に【キャラ別に名前もまとめて】書き込んで下さい。

【補足・補正】
マルスの攻撃判定がダイヤで『破砕』で相手の守備合計を半分(切り捨て)にし守備スキルを無効化
マルスの攻撃判定がハートで『連続』で2回攻撃
マルスの回避判定がダイヤ・ハートで『観察』で相手の攻撃・命中スキルを無効化
山賊Bの攻撃判定がダイヤで『怪力』で+5
戦闘計算式は>>8を参照してください

358 :森崎名無しさん:2012/08/03(金) 00:49:25 ID:???
★マルス 28/28 鋼の剣(攻速…9 係数…ダイヤ)
命中判定→ ダイヤ5 +17+指揮(3)+支援(2)+有利(3)=
追撃判定→ クラブ2 +17+指揮(3)+支援(2)+有利(3)=
攻撃判定→ クラブ2 +16+指揮(3)+支援(2)+有利(3)=
回避判定→ ダイヤQ +12+指揮(3)+支援(2)+有利(3)=
守備判定→ ハート4 +12+指揮(3)+支援(2)+有利(3)=★

359 :森崎名無しさん:2012/08/03(金) 00:49:32 ID:???
★山賊B 26/26 鉄の斧(攻速…1 係数…)
命中判定→ クラブK +12+指揮(1)=
攻撃判定→ スペード8 +20+指揮(1)=
回避判定→ スペード10 +6+指揮(1)=
守備判定→ ハートJ +7+指揮(1)=★

360 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/03(金) 01:02:11 ID:???
★マルス 28/28 鋼の剣(攻速…9 係数…ダイヤ)
命中判定→ ダイヤ5 +17+指揮(3)+支援(2)+有利(3)=30『必殺』
追撃判定→ クラブ2 +17+指揮(3)+支援(2)+有利(3)=27
攻撃判定→ クラブ2 +16+指揮(3)+支援(2)+有利(3)=26
回避判定→ ダイヤQ +12+指揮(3)+支援(2)+有利(3)=32『観察』
守備判定→ ハート4 +12+指揮(3)+支援(2)+有利(3)=24★

★山賊B 26/26 鉄の斧(攻速…1 係数…)
命中判定→ クラブK +12+指揮(1)=26
攻撃判定→ スペード8 +20+指揮(1)=29
回避判定→ スペード10 +6+指揮(1)=17
守備判定→ ハートJ +7+指揮(1)=19★

マルスの攻撃!必殺の一撃!山賊Bに21ダメージ!
山賊Bの反撃!マルスは素早く身をかわした!
マルスの追撃!山賊Bに7ダメージ!
山賊Bは倒れた。マルスは40の経験値を得た
===========
マルス「…せいっ!」

バスッ!ドシュッ!

山賊B「ぐぐ……ぐぎゃあ!」

踏み込むようなダッシュからの突きが鋭く突き刺さる。
大きくのけぞった山賊Bの反撃を許さない追撃を仕掛け、マルスはすぐに方をつけた。
6人の大所帯だった山賊軍団も気がついてみれば残るはたった一人。
この反乱騒ぎを不審に思い、一刻も早く真相を知りたいという気持ちが
彼らを後押ししているかのような快進撃が続いていく。

森崎「よっしゃあ!後は俺が華麗にラストを飾るだけだな。行くぜ!」

361 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/03(金) 01:03:58 ID:???
☆誰に攻撃しますか?

A 山賊C 26/26 鉄の斧
B うごかない

1『鉄の斧』(威力8 命中4 重さ7 武器1)
2『鉄の剣』(威力5 命中5 重さ2 武器1)

※アルファベットと数字を組み合わせて森崎の行動を選択してください。

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

362 :森崎名無しさん:2012/08/03(金) 01:04:23 ID:???
>>292
試しに書いてみた
こんな感じでいいかしら?

363 :森崎名無しさん:2012/08/03(金) 01:06:54 ID:+0qtaa+k
A2

364 :森崎名無しさん:2012/08/03(金) 01:08:05 ID:Nxnh9tPU
A2

365 :292:2012/08/03(金) 01:14:42 ID:???
データが出たので早速書こうと思ったら先に書かれててびっくりしたw
すごくいいと思う、感謝。

366 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/03(金) 01:19:49 ID:???
>>362
おおー!これはまた素晴らしく分かりやすい表ですね。本当にありがとうございます!
少しずつ情報が開かれていく過程が楽しみでなりませんw
>>365
これぞ攻略情報!といった感じでたまりませんですぶぁい…!
===========
>A 山賊C 26/26 鉄の斧
>2『鉄の剣』(威力5 命中5 重さ2 武器1)


先着『2名』様で

★森崎 25/25 鉄の剣(攻速…18 係数…ダイヤ ハートK〜10)
命中判定→! card+21+指揮(3)+支援(3)+有利(3)=
追撃判定→! card+21+指揮(3)+支援(3)+有利(3)=
攻撃判定→! card+21+指揮(3)+支援(3)+有利(3)=
回避判定→! card+18+指揮(3)+支援(3)+有利(3)=
守備判定→! card+19+指揮(3)+支援(3)+有利(3)=★

★山賊C 26/26 鉄の斧(攻速…1 係数…)
命中判定→! card+12+指揮(1)=
攻撃判定→! card+20+指揮(1)=
回避判定→! card+6+指揮(1)=
守備判定→! card+7+指揮(1)=★

と!とcardの間のスペースを埋めて上から順番に【キャラ別に名前もまとめて】書き込んで下さい。

【補足・補正】
森崎の攻撃判定がダイヤで『星撃』で攻撃合計値が1.5倍(切り捨て)になる
森崎の守備判定がダイヤで『小盾』で受けるダメージを半分(切り捨て)にする
山賊Cの攻撃判定がダイヤで『怪力』で+5
戦闘計算式は>>8を参照してください

367 :森崎名無しさん:2012/08/03(金) 01:22:01 ID:???
★森崎 25/25 鉄の剣(攻速…18 係数…ダイヤ ハートK〜10)
命中判定→ スペード7 +21+指揮(3)+支援(3)+有利(3)=
追撃判定→ ダイヤJ +21+指揮(3)+支援(3)+有利(3)=
攻撃判定→ クラブK +21+指揮(3)+支援(3)+有利(3)=
回避判定→ ハート4 +18+指揮(3)+支援(3)+有利(3)=
守備判定→ ダイヤA +19+指揮(3)+支援(3)+有利(3)=★

368 :森崎名無しさん:2012/08/03(金) 01:22:25 ID:???
★山賊C 26/26 鉄の斧(攻速…1 係数…)
命中判定→ クラブ8 +12+指揮(1)=
攻撃判定→ クラブ2 +20+指揮(1)=
回避判定→ ハート10 +6+指揮(1)=
守備判定→ ハート6 +7+指揮(1)=★

369 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/03(金) 01:34:51 ID:???
★森崎 25/25 鉄の剣(攻速…18 係数…ダイヤ ハートK〜10)
命中判定→ スペード7 +21+指揮(3)+支援(3)+有利(3)=37
追撃判定→ ダイヤJ +21+指揮(3)+支援(3)+有利(3)=41『必殺』
攻撃判定→ クラブK +21+指揮(3)+支援(3)+有利(3)=43
回避判定→ ハート4 +18+指揮(3)+支援(3)+有利(3)=31
守備判定→ ダイヤA +19+指揮(3)+支援(3)+有利(3)=29『小盾』★

★山賊C 26/26 鉄の斧(攻速…1 係数…)
命中判定→ クラブ8 +12+指揮(1)=21
攻撃判定→ クラブ2 +20+指揮(1)=23
回避判定→ ハート10 +6+指揮(1)=17
守備判定→ ハート6 +7+指揮(1)=14★

森崎の攻撃!山賊Cに29ダメージ!
山賊Cは倒れた。森崎とセシルは20の経験値を得た
===========
ここまでほぼ完璧な戦いを続けてきた森崎隊。
トリを務める隊長の森崎もまた、この良い流れを力に変えて遺憾なく発揮する。

森崎「いくぜ!俺の動きについてこれるかな?」

山賊C「こ、こいつ…!ちょこまかと!」

体の小ささ、身軽さは使いこなし方によってはサッカーでも戦闘でも大きな武器になる。
相手を翻弄し、バランスが崩れたところを見逃さずに強烈な打撃を叩きこむ。

森崎「くらえっ!」

ドゴッ!ミシミシィッ…!!

山賊C「ぐ…く、くそぉ…こ、こいつらつえぇ…ア、アカネイアのクズ役人どもとは偉い違いだァ…!」

370 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/03(金) 01:37:01 ID:???
トーマス「なっ…?いったいどういうことだ?アカネイアの人間がなんだって!?」

アカネイア騎士団の出身であるトーマスが気を失う寸前の山賊を揺さぶり口を開かせようとする。
聞き捨てならなかった。騎士団にいた頃からあまり良い印象を抱けない人間が多かったが
共に祖国のために王家へ忠誠を誓った愛すべき同郷の者たちだ。そんな彼らを罵る山賊の真意をトーマスは知りたかった。


★寝るにはまだ早すぎるZE☆→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ・ハート→山賊は意識を取り戻し、グルニアのひどい現状をありありと語りだす。
スペード・クラブ→駄目だ。気を失ってしまっている。今は急いで北の砦に向かおう。
JOKER→山賊というのは仮の姿。実は自分たちは元ブラックナイツの一員で反乱軍の一味だと名乗りだす。

371 :森崎名無しさん:2012/08/03(金) 01:38:12 ID:???
★寝るにはまだ早すぎるZE☆→ ハート8

372 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/03(金) 02:24:21 ID:???
★寝るにはまだ早すぎるZE☆→ ハート8 ★
>ダイヤ・ハート→山賊は意識を取り戻し、グルニアのひどい現状をありありと語りだす。
===========
トーマス「おい、目を開けろ!言え!アカネイアの役人がどうしたってんだ!?
     統治者を失ったグルニアをそのままにしておく訳にはいかないと
     ニーナ様の計らいでアカネイアは役人を送ったはずなんだ。そいつらがどうしたんだよ!」

自慢の豪腕で乱暴に揺らした成果があったのか、ヨダレを垂らし白目を向いていた山賊は意識を取り戻す。

山賊「わ、わかった。話すよ。は、話すから…とりあえず首を締めるのはやめとくれぇ…」

トーマス「あ、こいつは失敬。……で、一体全体どういうことなんだよ?」

マルス「僕も気になっていたことなんだ。話してくれないか?
    僕たちはアカネイアの命令でここにやってきてはいるけれど
    あくまでもアリティア軍として、自分たちの意思で行動を心がけている」

山賊「へ、へぇ。俺達がこうして山賊だなんて卑しい身分になってるのも
   全部、ぜーんぶここ数か月前にやってきやがったアカネイア軍の連中の所為なんすよ」

セシル「! ロディ、やっぱりアンタの考えていた通りなのかも」

ロディ「まだそうと決まったわけじゃない。…続けてくれないか?」

戦争で荒れ果てた国の復興の助けとなるべく、ニーナは多くの人出をグルニアへと派遣させていた。
だが、彼らはまるで自分が占領した領地であるかのような身勝手な振る舞いで地元民たちを弾圧し始めたのである。

山賊「特に酷いのがラングって名前の司令官さ。奴は自治を任されていたロレンス様を追放し、
   俺達から全てを奪っていきやがった。金はもちろん、食べ物や着るもの、そして家族までも…!
   こんな賊まがいのことでもしなけりゃとても生きられねぇ。それが、それが今のグルニアなんだよ!」

373 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/03(金) 02:26:28 ID:???
クリス「ラング…?トーマスさん、ラングという名前に心当たりはありますか?」

トーマス「ああ。アカネイア人に奴の名前を知らないやつなんかいやしねぇよ。
     アカネイア五大貴族と呼ばれるアドリア家の侯爵。それがラングさ。
     前大戦じゃ早々と領民を見捨てて逃げ出し裏切りやがった最低最悪の腰抜け野郎だよ。
     だが、森崎……じゃなくてラムカーネだったな。何故か奴に気に入られたのか
     あっという間に権力を取り戻し、気が付けば他国の管理を任される程にまで成り上がっていやがった」

私利私欲のために民衆のことなどどうとでも思わない。そんな人間を重役に就かせるラムカーネ。
彼の行動に怒りと、そして過去の自分に対する何とも言えない苛立ちを抑えつつ森崎は山賊の話を聞く。

森崎「ラング。そいつがお前たちを弾圧し、グルニアを好き放題に蹂躙してるっていうのか?」

山賊「ああ、そうさ。ロレンス様は密かに落ち延びさせていた王家の子らを呼び戻し
   グルニアの復興は緩やかだが、確実に行われようとしていたんだ。それを…!それを奴は、皇帝は!」

グルニアはアカネイアに次ぐ軍事力を誇る大国である。だからこそ余計な力を蓄えさせまいと
カダインに留学していたグルニアの後継者であるユベロ王子、ユミナ王女を引き離させようと画策したのだ。

マルス「ユベロ王子にユミナ王女。その二人は無事なのか?」

山賊「無事も何も……反乱軍のリーダーであるロレンス様がお守りしているはずだ。
   ラングは王子を探すためにロレンス様を追放したんだ。
   うう…頼む、頼むよアリティアの方々。もうグルニアの民たちは限界だ。
   こんな山賊みたいなことをするのはもう辞める。だからお願いだ!
   俺達の国を救ってくれ!そしてロレンス様を助けてやってくれ〜!!」

アカネイアはアリティアにとって父なる国。命じられたことには絶対に従うのが習わしだった。
だが、この悲惨な現状を目の当たりにしてまでその習わしにいったいどんな意味があるというのだろう。

374 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/03(金) 02:27:57 ID:???
マルス「森崎。とりあえず北の砦に向かおう。そこで一旦部隊の皆と話をしたい。
    アカネイアの役人にも会えるはずだ。とにかくこのままにしては置けない。
    ……僕が平和ボケしていたというのは本当だったみたいだな。
    こんな側で苦しんでいた国を、僕は……気がつくことが出来なかったことが僕は悔しくてたまらない」

森崎「……ああ、分かった。とりあえずあんたらの武装は解除させてもらうぜ。
   心配するな。事の真相が分かったんだ。ロレンスさんが反乱の首謀者だと分かったのなら話は早い。
   前の戦争で仲間だったあの人のことだ。絶対になんとかなる。そうだろマルス?」

マルス「そうだ。ロレンス将軍と話をしよう。そしてユベロ王子とユミナ王女を救い出す。
    グルニアの最後の希望であるあの二人を、このままアカネイアに奪われるわけにはいかないんだ」

曖昧だったグルニアの反乱の全貌がようやく判明しようとしている。
反乱軍の鎮圧のために遠征に来たこのグルニアの地で自分たちがやらなければならないことが明確に見えた瞬間だった。

375 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/03(金) 02:30:01 ID:???
〜アラン隊〜

アカネイアの役人の弾圧により衣食住、全てを奪われ山賊に身を落とすしか生きられなくなったグルニアの民たち。
だが、そんな彼らとは違いかねてよりグルニア騎士団を悩ませてきた凶悪な山賊たちも存在しているのである。

アラン「街の救出を最優先とする。無駄な戦闘はなるべく避け、万が一敵部隊と接触したときは迅速に掃討に当たれ」

稀代の天才騎士。重い病気さえ無ければあのカミュにも匹敵したのではと言われる
聖騎士アランの指示の下、アリティア軍第2部隊は進軍を開始する。



★アラン隊の行動→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→偵察をして敵部隊の人数を調べる
ハート→仲間と会話し、部隊の交流を図る
スペード→周囲を散策し、戦いに有利な地形がないか調べる
クラブ→周囲を散策し、怪しいものがないか調べる
JOKER→山賊団が根城にしている洞窟を発見!先にここを押さえてしまうことにしよう
===========
アラン隊の出番へと切り替わったところで今夜はここまで。
遅くまでお付き合いいただき、またWIKIの更新をしていただきありがとうございました。
それでは次の更新でまたお会いいたしましょう〜。

376 :森崎名無しさん:2012/08/03(金) 02:37:40 ID:???
★アラン隊の行動→ ダイヤ4

377 :森崎名無しさん:2012/08/03(金) 04:00:38 ID:???
独裁者をみていっつも思うんだけど
それなりに国民のための政治というもんをやったほうが
結果的に自分の保身とか金儲けにつながるんじゃないか
国民に不満抱かせたら色々めんどくさいことになるし…とか
どっかの国の偉い人達もひたすら国民蔑ろにしたあげく
支持率駄々下がりで解散しろ解散しろいわれてるしね

378 :森崎名無しさん:2012/08/03(金) 09:41:37 ID:???
悲しいかな、国民のための政治をやろうとした結果独裁者になっちゃう例も多いのさ…。
「内紛を何とかしなきゃ!」→「群雄割拠状態で話し合いでは決着しない」→「強力な力が必要だ!」
みたいな。

379 :森崎名無しさん:2012/08/03(金) 09:48:23 ID:???
改革をしようとしたら権力を集中させた方が速いですからね。それが高じて独裁者になるパターンって結構多い様な気がしますね。

380 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/03(金) 10:51:37 ID:???
>>377-379
現在の状況の主な原因はやはりアカネイア貴族による長年積み重なった選民思想でしょう。
アリティアやグルニア、オレルアンの王族と言えども、宗主国アカネイアの諸侯たちから見れば格下扱いです。
ラムカーネが皇帝となり、神聖帝国となったその権力に逆らうことはほぼ不可能と言えるでしょう。
===========
★アラン隊の行動→ ダイヤ4 ★
>ダイヤ→偵察をして敵部隊の人数を調べる


アラン「ふむ、この部隊にも弓兵がいるのか。ならばなるべく先制攻撃を仕掛けておきたいところだな」

ライアン「はい。僕も一人前の弓騎士として沢山鍛錬を詰んできたんです。頑張ります!」

ルーク「そんじゃあ『千里眼の聖騎士』ことこのルークがちょっくら辺りを見て回ってきますよ」

自信満々の様子で胸を叩く姿に、ドーガは関心半分呆れ半分の顔になる。

ドーガ「前から気になっていたんだがお前の異名はいったいいくつ用意しているんだ?」

ルーク「ちっちっち。剣が何本あっても困らないように、偉大な異名もいくつあっても困らないものなんスよ。
    それだけ箔がつくじゃないすか。ねぇ、アリティアの盾ことドーガ先輩?」

ドーガ「むっ……ま、まぁ確かに悪い気はしないかもしれないな。異名というものは」

アラン「いいからさっさと行け。最終試験のようなヘマをすることは許さんぞ。
    (私に異名をつけるとするならば……いや、思考の無駄だ)」

ルーク「ういーす!へっへへ…賊に襲われるピンチにさっそうと現れるヒーローに俺はなるぞー!」

381 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/03(金) 10:53:26 ID:???
★VSグルニア山賊→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→山賊2人、盗賊1人の構成だ!(K〜4でアラン隊の先制)
ハート→山賊2人、盗賊2人の構成だ!(K〜4でアラン隊の先制)
スペード→山賊3人、盗賊2人の構成だ!(K〜4でアラン隊の先制)
クラブ→山賊3人、盗賊3人の構成だ!(K〜4でアラン隊の先制)
JOKER→山賊たちと戦おうとした瞬間、横から強烈な剣の波動が襲ってきた。何者だ!?

382 :森崎名無しさん:2012/08/03(金) 10:58:04 ID:???
★VSグルニア山賊→ クラブJ

383 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/03(金) 11:12:44 ID:???
★VSグルニア山賊→ クラブJ ★
>クラブ→山賊3人、盗賊3人の構成だ!(K〜4でアラン隊の先制)

ルーク「うげげ、結構な大人数なことで。チョッパヤで片付けんと街の皆が危ないぜ」

ルークは気付かれないようにすぐに引き返すと、隊長のアランに報告を済ませる。

アラン「なるほど。では向こうの高台に向けて移動する。
    ライアン、先制射撃の用意をしておけ。それと同時に一気に駆け下りて攻撃を仕掛ける」

ドーガ「了解した。ルーク、俺と違いお前は槍だけじゃなく剣も振るえる。
    しっかりと武器の相性を考えつつ戦うんだぞ」

ルーク「分かってるってドーガさん。そんなの基本中の基本ッスよ」

言葉とは裏腹に表情は真剣そのもののルーク。おちゃらけた態度が目立つ彼ではあるが、
アリティアの騎士として恥じない行動を心がける器量を身に付け始めているのだろう。

ドーガ「(うかうかしているとあっという間に追いぬかれてしまうかもしれんな。
    だが、俺とてタリスからの旗揚げ当時からの生え抜き騎士。そう簡単に後進に道を譲るつもりはないぜ)」

前大戦にて華々しく活躍するアベルやカインの姿に何も思わないはずなど無かった。
同僚の躍進に対する喜びと同時に、自分だけ置いていかれてしまったような焦燥も確かにドーガの心のなかにはあったのだ。

アラン「ドーガ。ルークやライアンたち若手と、お前のような中堅の力が融合してこそ
    アリティア騎士団の力は更に高まるものとなろう。しっかり頼んだぞ」

ドーガ「はい」

先制攻撃の準備も終わり、後は矢を射かけて突撃するだけとなったアラン隊。
相手の隙を伺いつつ、ライアンは弓を引き絞りそして放つ。

384 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/03(金) 11:13:57 ID:???
★先制射撃→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ・ハート→山賊A
スペード・クラブ→盗賊A
JOKER→気合は十分だ。全員に攻撃するぞ!

385 :森崎名無しさん:2012/08/03(金) 11:17:41 ID:???
★先制射撃→ ダイヤ2

386 :362:2012/08/03(金) 23:24:31 ID:???
>>365-366
ありがとうございます!
そう言ってもらえてうれしいです!

387 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/04(土) 14:13:23 ID:???
>>386
改めてもう一度お礼を。ありがとうございます。
ああいうデータ表などをじっくりと見るのは個人的に大好きなんですよね。
ゲームが出来ない時間、攻略本を見て遊んでいる気分に浸っていた子供の頃を思い出しちゃいましたw
===========
★先制射撃→ ダイヤ2 ★
>ダイヤ・ハート→山賊A


先着『2名』様で

★ライアン 25/25 ライアンの弓(攻速…5 係数…ダイヤK〜3)
命中判定→! card+20+指揮(2)+支援(1)+先射(-3)=
追撃判定→! card+20+指揮(2)+支援(1)+先射(-3)=
攻撃判定→! card+15+指揮(2)+支援(1)+先射(-3)=★

★山賊A 26/26 鉄の斧(攻速…1 係数…)
回避判定→! card+6+指揮(1)=
守備判定→! card+7+指揮(1)=★

と!とcardの間のスペースを埋めて上から順番に【キャラ別に名前もまとめて】書き込んで下さい。

【補足・補正】
ライアンの命中判定がダイヤで『必中』で必ず命中
ライアンの攻撃判定がダイヤ・ハートで『練気』で+2
戦闘計算式は>>8を参照してください

388 :森崎名無しさん:2012/08/04(土) 14:20:41 ID:???
★ライアン 25/25 ライアンの弓(攻速…5 係数…ダイヤK〜3)
命中判定→ ダイヤ7 +20+指揮(2)+支援(1)+先射(-3)=
追撃判定→ ハートJ +20+指揮(2)+支援(1)+先射(-3)=
攻撃判定→ クラブJ +15+指揮(2)+支援(1)+先射(-3)=★

389 :森崎名無しさん:2012/08/04(土) 14:26:19 ID:???
★山賊A 26/26 鉄の斧(攻速…1 係数…)
回避判定→ ダイヤ9 +6+指揮(1)=
守備判定→ クラブ5 +7+指揮(1)=★

390 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/04(土) 14:47:16 ID:???
★ライアン 25/25 ライアンの弓(攻速…5 係数…ダイヤK〜3)
命中判定→ ダイヤ7 +20+指揮(2)+支援(1)+先射(-3)=27『必中』『必殺』
追撃判定→ ハートJ +20+指揮(2)+支援(1)+先射(-3)=31
攻撃判定→ クラブJ +15+指揮(2)+支援(1)+先射(-3)=26★

★山賊A 26/26 鉄の斧(攻速…1 係数…)
回避判定→ ダイヤ9 +6+指揮(1)=16
守備判定→ クラブ5 +7+指揮(1)=13★

ライアンの攻撃!必殺の一撃!山賊Aに39ダメージ!
山賊Aは倒れた。ライアンは40の経験値を得た
===========
アランが高台に移動した理由は2つある。まず1つはこの先制射撃の勢いをつけるため。
高い位置から放たれた矢は威力が増し、避けることは困難になるからだ。

ライアン「よーく狙って……そこぉ!」

ビシィッ…!ギャー

ドーガ「おっ?どうやらものの見事にあたったらしいな。よくやったぞライアン」

ライアン「えへへへ…」

アラン「よし、みんなきけ。この好機を逃さず一気に攻め立てるのだ。私に続け!」

ズドドドドドドドドドッ!!

2つ目の理由は相手に防御の用意をさせる間を与えない奇襲攻撃を仕掛けるため。
下り坂を雪崩のように駆け下りてくるアラン隊の猛攻を見て、山賊たちは目を飛び出して震え上がる。

アラン「先に斧を持つ山賊を潰しておくのが得策か。…貴様に私の剣が見切れるかな?」

391 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/04(土) 14:48:31 ID:???
先着『2名』様で

★アラン 26/26 鉄の剣(攻速…9 係数…ダイヤK〜4)
命中判定→! card+17+指揮(2)+支援(1)+有利(3)=
追撃判定→! card+17+指揮(2)+支援(1)+有利(3)=
攻撃判定→! card+15+指揮(2)+支援(1)+有利(3)=
回避判定→! card+7+指揮(2)+支援(1)+有利(3)=
守備判定→! card+10+指揮(2)+支援(1)+有利(3)=★

★山賊B 26/26 鉄の斧(攻速…1 係数…)
命中判定→! card+12+指揮(1)=
攻撃判定→! card+20+指揮(1)=
回避判定→! card+6+指揮(1)=
守備判定→! card+7+指揮(1)=★

と!とcardの間のスペースを埋めて上から順番に書き込んで下さい。

【補足・補正】
アランの攻撃判定がダイヤで『砕牙』で相手の守備判定とスキルを無効化
アランの攻撃判定がハートで『連続』で2回攻撃
アランの全判定がクラブで『持病』で-3
山賊Bの攻撃判定がダイヤで『怪力』で+5
戦闘計算式は>>8を参照してください

392 :森崎名無しさん:2012/08/04(土) 14:52:44 ID:???
★アラン 26/26 鉄の剣(攻速…9 係数…ダイヤK〜4)
命中判定→ クラブ2 +17+指揮(2)+支援(1)+有利(3)=
追撃判定→ ダイヤJ +17+指揮(2)+支援(1)+有利(3)=
攻撃判定→ クラブJ +15+指揮(2)+支援(1)+有利(3)=
回避判定→ ハート3 +7+指揮(2)+支援(1)+有利(3)=
守備判定→ スペード6 +10+指揮(2)+支援(1)+有利(3)=★

393 :森崎名無しさん:2012/08/04(土) 14:53:44 ID:???
★山賊B 26/26 鉄の斧(攻速…1 係数…)
命中判定→ ハート4 +12+指揮(1)=
攻撃判定→ ダイヤJ +20+指揮(1)=
回避判定→ ダイヤ9 +6+指揮(1)=
守備判定→ クラブ8 +7+指揮(1)=★

394 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/04(土) 15:01:38 ID:???
★アラン 26/26 鉄の剣(攻速…9 係数…ダイヤK〜4)
命中判定→ クラブ2 +17+指揮(2)+支援(1)+有利(3)-3『持病』=22
追撃判定→ ダイヤJ +17+指揮(2)+支援(1)+有利(3)=34『必殺』
攻撃判定→ クラブJ +15+指揮(2)+支援(1)+有利(3)-3『持病』=29
回避判定→ ハート3 +7+指揮(2)+支援(1)+有利(3)=16
守備判定→ スペード6 +10+指揮(2)+支援(1)+有利(3)=22★

★山賊B 26/26 鉄の斧(攻速…1 係数…)
命中判定→ ハート4 +12+指揮(1)=17
攻撃判定→ ダイヤJ +20+指揮(1)+5『怪力』=37
回避判定→ ダイヤ9 +6+指揮(1)=16
守備判定→ クラブ8 +7+指揮(1)=16★

アランの攻撃!山賊Bに13ダメージ!山賊Bの反撃!アランに15ダメージ!
アランの追撃!必殺の一撃!山賊Bに39ダメージ!
山賊Bは倒れた。アランは40の経験値を得た
アランのレベルが4に上がった!
===========
先着『1名』様で

★アラン パラディン レベル4
     成長率
H 26 40+! numnum=
力 10 15+! numnum=
技 12 25+! numnum=
速 11 10+! numnum=
運  4 10+! numnum=
武 10 10+! numnum=
守 10 15+! numnum=
魔  6 3+! numnum=★

!と cardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。

395 :森崎名無しさん:2012/08/04(土) 15:02:14 ID:???
★アラン パラディン レベル4
     成長率
H 26 40+ 53 =
力 10 15+ 64 =
技 12 25+ 57 =
速 11 10+ 31 =
運  4 10+ 69 =
武 10 10+ 24 =
守 10 15+ 75 =
魔  6 3+ 47 =★

396 :森崎名無しさん:2012/08/04(土) 15:04:19 ID:???
貫禄の無音

397 :森崎名無しさん:2012/08/04(土) 15:07:23 ID:???
下がらんだけマシじゃろ?

398 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/04(土) 15:15:25 ID:???
>>396-397
スキルは強力ですし、装備も銀の槍を所持しているので成長率さえ改善できれば…
===========
★アラン パラディン レベル4
     成長率
H 26 40+ 53 =93
力 10 15+ 64 =79
技 12 25+ 57 =82
速 11 10+ 31 =41
運  4 10+ 69 =79
武 10 10+ 24 =34
守 10 15+ 75 =90
魔  6 3+ 47 =50★

アラン   パラディン  レベル4 EXP20 1戦1勝0敗
        成長率
HP11/26     40
力 10       15
技 12      25
速 11       10
運  4      10
武 10      10
守 10      15
魔  6      3

以上のようになりました

399 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/04(土) 15:16:57 ID:???
サッカーの試合が最後の笛が鳴るまで何が起こるかわからないように、
戦場でも勝負が決着するまで何が起こるかわからないものである。
現役を退いたジェイガンの後を引き継ぎ、アリティア騎士団の隊長を務めるアラン。
彼の実力は確かなものであり、賊相手に手こずる要素など全くないはずなのだ。

山賊B「う、うわぁ!やめろぉ!来るなぁ〜〜〜!!」

ブンブンブンブン……ドガッ!!

アラン「ぐっ…!?ご、ごほっ」

闇雲に振り回した斧がラッキーヒットとでも言わんばかりにアランの肩に直撃する。
大きく体勢を崩すアランだったが、手綱を引いて愛馬にバランスを取ってもらうと鋭く剣を振り下ろす。

ルーク「アランさん!だ、大丈夫ですか!?」

アラン「…フッ。無様な姿を見せてしまったのはどうやら私の方だったか。
    案ずるな。この程度の傷など傷のうちに入らんよ。
    それよりも追撃はどうした。斧兵に有利に立ち回れるお前がすべきことは分かっているはずだ」

ルーク「は、はい…!
    (やっぱりアランさんの病気って酷いのかな。くそっ…兄貴といい森崎さんといい、
    そしてアランさんといい……どうして病気なんてこの世に存在するんだよ!)」

尊敬する聖騎士のまさかの苦戦に動揺する心を押さえつけ、ルークは最後の山賊に向けて剣を構える。

山賊C「あのブラックナイツも手を焼いた俺たち山賊団をあんまり舐めんじゃねぇぜ?クケケーッ!!」

ルーク「いかにもヤラレ役な台詞だな。ルーク伝説の前座の相手には十分相応しいぜ、アンタ」

400 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/04(土) 15:18:03 ID:???
先着『2名』様で

★ルーク 28/28 鉄の剣(攻速…8 係数…ダイヤK〜4)
命中判定→! card+12+指揮(2)+支援(1)+有利(3)=
追撃判定→! card+12+指揮(2)+支援(1)+有利(3)=
攻撃判定→! card+19+指揮(2)+支援(1)+有利(3)=
回避判定→! card+8+指揮(2)+支援(1)+有利(3)=
守備判定→! card+11+指揮(2)+支援(1)+有利(3)=★

★山賊C 26/26 鉄の斧(攻速…1 係数…)
命中判定→! card+12+指揮(1)=
攻撃判定→! card+20+指揮(1)=
回避判定→! card+6+指揮(1)=
守備判定→! card+7+指揮(1)=★

と!とcardの間のスペースを埋めて上から順番に書き込んで下さい。

【補足・補正】
ルークの攻撃判定がダイヤで『怪力』で+5
ルークの回避判定がダイヤで『捌き』でカード数値を守備に加算
ルークの攻撃判定がクラブかつHPが半分以上で『突撃』で戦闘続行
山賊Cの攻撃判定がダイヤで『怪力』で+5
戦闘計算式は>>8を参照してください

401 :森崎名無しさん:2012/08/04(土) 15:23:05 ID:???
★ルーク 28/28 鉄の剣(攻速…8 係数…ダイヤK〜4)
命中判定→ クラブ3 +12+指揮(2)+支援(1)+有利(3)=
追撃判定→ ハート9 +12+指揮(2)+支援(1)+有利(3)=
攻撃判定→ ハート10 +19+指揮(2)+支援(1)+有利(3)=
回避判定→ クラブK +8+指揮(2)+支援(1)+有利(3)=
守備判定→ クラブ3 +11+指揮(2)+支援(1)+有利(3)=★

402 :森崎名無しさん:2012/08/04(土) 15:23:17 ID:???
★ルーク 28/28 鉄の剣(攻速…8 係数…ダイヤK〜4)
命中判定→ ハートA +12+指揮(2)+支援(1)+有利(3)=
追撃判定→ ハート7 +12+指揮(2)+支援(1)+有利(3)=
攻撃判定→ スペードA +19+指揮(2)+支援(1)+有利(3)=
回避判定→ スペードA +8+指揮(2)+支援(1)+有利(3)=
守備判定→ スペードQ +11+指揮(2)+支援(1)+有利(3)=★

403 :森崎名無しさん:2012/08/04(土) 15:23:48 ID:???
★山賊C 26/26 鉄の斧(攻速…1 係数…)
命中判定→ ダイヤ8 +12+指揮(1)=
攻撃判定→ クラブK +20+指揮(1)=
回避判定→ ダイヤ9 +6+指揮(1)=
守備判定→ ハート7 +7+指揮(1)=★


404 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/04(土) 15:32:55 ID:???
★ルーク 28/28 鉄の剣(攻速…8 係数…ダイヤK〜9)
命中判定→ クラブ3 +12+指揮(2)+支援(1)+有利(3)=21
追撃判定→ ハート9 +12+指揮(2)+支援(1)+有利(3)=27
攻撃判定→ ハート10 +19+指揮(2)+支援(1)+有利(3)=35
回避判定→ クラブK +8+指揮(2)+支援(1)+有利(3)=27
守備判定→ クラブ3 +11+指揮(2)+支援(1)+有利(3)=20★

★山賊C 26/26 鉄の斧(攻速…1 係数…)
命中判定→ ダイヤ8 +12+指揮(1)=21
攻撃判定→ クラブK +20+指揮(1)=34
回避判定→ ダイヤ9 +6+指揮(1)=16
守備判定→ ハート7 +7+指揮(1)=15★

ルークの攻撃!山賊Cに20ダメージ!山賊Cの反撃!ルークは素早く身をかわした!
ルークの追撃!山賊Cに20ダメージ!山賊Cは倒れた。
ルークは40の経験値を得た。ルークのレベルが12に上がった!
===========
先着『1名』様で

★ルーク ソシアルナイト レベル12
     成長率
H 28 90+! numnum=
力 14 60+! numnum=
技  7 35+! numnum=
速 10 40+! numnum=
運  6 20+! numnum=
武 11 40+! numnum=
守 11 40+! numnum=
魔  0 3+! numnum=★

!と cardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。

405 :森崎名無しさん:2012/08/04(土) 15:33:51 ID:???
★ルーク ソシアルナイト レベル12
     成長率
H 28 90+ 04 =
力 14 60+ 80 =
技  7 35+ 75 =
速 10 40+ 05 =
運  6 20+ 65 =
武 11 40+ 79 =
守 11 40+ 54 =
魔  0 3+ 44 =★

406 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/04(土) 15:57:04 ID:???
★ルーク ソシアルナイト レベル12
     成長率
H 28 90+ 04 =94
力 14 60+ 80 =140→+1
技  7 35+ 75 =110→+1
速 10 40+ 05 =45
運  6 20+ 65 =85
武 11 40+ 79 =119→+1
守 11 40+ 54 =94
魔  0 3+ 44 =47★

ルーク   ソシアルナイト レベル12 EXP10 1戦1勝0敗
        成長率
HP28/28     90
力 15       60
技  8      35
速 10       40
運  6      20
武 12      40
守 11      40
魔  0       3

以上のようになりました

407 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/04(土) 15:58:13 ID:???
ルークがアリティア騎士団に入ることになった理由。それは代々騎士を輩出する名門の生まれという理由だった。
文武に優れる兄が病床に伏せ、その代わりとして城へと寄越されたことに当初は納得していなかった。
当主を継ぐ必要がない次男坊として、これまで自由気ままな遊び人生活を謳歌していた彼にとって
騎士という位に縛り付けられた窮屈な生活はそれこそ苦痛に満ちたもののはずだった。

ルーク「うおおおりゃあっ!!スーパーギャラクシーダイナミックフォース…斬ッ!!」

ガギャアァァァン!!

山賊C「のぎゃあ〜っ!?」

気合のこもった雄叫びとともに振り下ろされる剣に打ち負け、倒れる山賊Cを見下ろす。

ルーク「(……もう、大丈夫。俺は俺の道を歩くから。だから兄貴。ゆっくり体を治してくれよな)」

騎士になるのに億劫だったのは自分より何もかも優れた兄に対する自身への劣等感によるものだと気づいたのは最近のことだった。
どうせ兄には敵わない。どうせ家を継ぐのは兄なのだから。そんな諦めにも似た投げやりな気持ちを隠し続ける必要はもう無いのだ。
なぜなら。自分はここまで強くなれたのだ。名門家に恥じない実力を持つ騎士として任務を全うできているのだから。

ルーク「さァさァさァ!次に俺様にやられたいのは何処のどいつだ!?片っ端からやっつけてやるぜぇ!」

アラン「(また一つ成長したようだなルーク。お前の素質は本物だ。これからも腐ること無く精進を怠るなよ)」

ドーガ「(やるなルーク。だがお前には負けない。先輩としてだけじゃない。同じアリティア騎士として俺もお前とともに強くありたいんだ)」

ドーガは盗賊に狙いを定め、鋼の槍を前に突き出しながら攻撃を開始する。

408 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/04(土) 16:00:40 ID:???
先着『2名』様で

★ドーガ 25/25 鋼の槍(攻速…0 係数…ダイヤK〜10)
命中判定→! card+11+指揮(2)+支援(1)+有利(3)=
攻撃判定→! card+19+指揮(2)+支援(1)+有利(3)=
回避判定→! card+4+指揮(2)+支援(1)+有利(3)=
守備判定→! card+13+指揮(2)+支援(1)+有利(3)=★

★盗賊A 22/22 鉄の剣(攻速…10 係数…ダイヤK〜Q)
命中判定→! card+12+指揮(1)=
追撃判定→! card+12+指揮(1)=
攻撃判定→! card+12+指揮(1)=
回避判定→! card+8+指揮(1)=
守備判定→! card+6+指揮(1)=★

と!とcardの間のスペースを埋めて上から順番に書き込んで下さい。

【補足・補正】
ドーガの攻撃判定がダイヤで『剛力』で+3
ドーガの守備判定がダイヤで『小盾』で受けるダメージを半分(切り捨て)にする
ドーガの回避判定がダイヤで『捌き』でカードの数値を守備合計に加算
盗賊Aの回避判定がダイヤ・ハートで『俊敏』で+3
戦闘計算式は>>8を参照してください

409 :森崎名無しさん:2012/08/04(土) 16:06:52 ID:???
★ドーガ 25/25 鋼の槍(攻速…0 係数…ダイヤK〜10)
命中判定→ クラブ4 +11+指揮(2)+支援(1)+有利(3)=
攻撃判定→ ダイヤ2 +19+指揮(2)+支援(1)+有利(3)=
回避判定→ クラブ9 +4+指揮(2)+支援(1)+有利(3)=
守備判定→ ダイヤ9 +13+指揮(2)+支援(1)+有利(3)=★


410 :森崎名無しさん:2012/08/04(土) 16:11:03 ID:???
★盗賊A 22/22 鉄の剣(攻速…10 係数…ダイヤK〜Q)
命中判定→ ハート7 +12+指揮(1)=
追撃判定→ スペード6 +12+指揮(1)=
攻撃判定→ ハート8 +12+指揮(1)=
回避判定→ スペード6 +8+指揮(1)=
守備判定→ JOKER +6+指揮(1)=★

411 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/04(土) 16:16:34 ID:???
★ドーガ 25/25 鋼の槍(攻速…0 係数…ダイヤK〜10)
命中判定→ クラブ4 +11+指揮(2)+支援(1)+有利(3)=21
攻撃判定→ ダイヤ2 +19+指揮(2)+支援(1)+有利(3)+3『剛力』=30
回避判定→ クラブ9 +4+指揮(2)+支援(1)+有利(3)=19
守備判定→ ダイヤ9 +13+指揮(2)+支援(1)+有利(3)=28『小盾』★

★盗賊A 22/22 鉄の剣(攻速…10 係数…ダイヤK〜Q)
命中判定→ ハート7 +12+指揮(1)=20
追撃判定→ スペード6 +12+指揮(1)=19
攻撃判定→ ハート8 +12+指揮(1)=21
回避判定→ スペード6 +8+指揮(1)=15
守備判定→ JOKER +6+指揮(1)=22★

ドーガの攻撃!盗賊Aのに8ダメージ!
盗賊Aの攻撃!ドーガは攻撃を受け止めた!
===========
★盗賊A守備覚醒→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ・ハート→守備+1
スペード→スキル『防御』1/4で守備+3 習得
クラブ→スキル『残像』1/4で守備判定の数値が回避判定に加算 習得
JOKER→ぜ・ん・ぶ♪

412 :森崎名無しさん:2012/08/04(土) 16:19:04 ID:???
★盗賊A守備覚醒→ スペード7

413 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/04(土) 16:28:25 ID:???
★盗賊A守備覚醒→ スペード7 ★
>スペード→スキル『防御』1/4で守備+3 習得
===========
ドーガ「ふっ飛ばしてやる!ぬおおおっ!!」

ガゴッ!ドシィィィィッ!!

ドーガの体重の乗った強烈なぶちかまし。だが、その衝撃を盗賊Aのは正面からがっちり受け止める。

ドーガ「な、なんだとォ!?」

盗賊A「腰が入ってないんだよ腰が!そんなんじゃ入幕なんて夢のまた夢だぞ!」

ドーガ「一体何の話だー!」

ライアン「ドーガさん伏せてください!僕が追撃します」

アリティア騎士団でも一番の巨体であるドーガとの正面衝突でさすがに無傷とはいかないはず。
ダメージを負っているであろう盗賊Aにとどめを刺すべくライアンは弓を取る。

414 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/04(土) 16:30:23 ID:???
先着『2名』様で

★ライアン 25/25 ライアンの弓(攻速…5 係数…ダイヤK〜3)
命中判定→! card+20+指揮(2)+支援(1)=
攻撃判定→! card+15+指揮(2)+支援(1)=★

★盗賊A 14/26 鉄の剣(攻速…1 係数…)
回避判定→! card+8+指揮(1)=
守備判定→! card+6+指揮(1)=★

と!とcardの間のスペースを埋めて上から順番に【キャラ別に名前もまとめて】書き込んで下さい。

【補足・補正】
ライアンの命中判定がダイヤで『必中』で必ず命中
ライアンの攻撃判定がダイヤ・ハートで『練気』で+2
盗賊Aの回避判定がダイヤ・ハートで『俊敏』で+3
盗賊Aの守備判定がダイヤで『防御』で+3
戦闘計算式は>>8を参照してください

415 :森崎名無しさん:2012/08/04(土) 16:36:39 ID:???
★ライアン 25/25 ライアンの弓(攻速…5 係数…ダイヤK〜3)
命中判定→ ダイヤ6 +20+指揮(2)+支援(1)=
攻撃判定→ スペードK +15+指揮(2)+支援(1)=★


416 :森崎名無しさん:2012/08/04(土) 16:36:48 ID:???
★ライアン 25/25 ライアンの弓(攻速…5 係数…ダイヤK〜3)
命中判定→ スペード3 +20+指揮(2)+支援(1)=
攻撃判定→ ハート8 +15+指揮(2)+支援(1)=★

417 :森崎名無しさん:2012/08/04(土) 16:38:32 ID:???
★盗賊A 14/26 鉄の剣(攻速…1 係数…)
回避判定→ JOKER +8+指揮(1)=
守備判定→ ハート8 +6+指揮(1)=★

418 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/04(土) 16:53:02 ID:???
★ライアン 25/25 ライアンの弓(攻速…5 係数…ダイヤK〜3)
命中判定→ ダイヤ6 +20+指揮(2)+支援(1)=30『必中』『必殺』
攻撃判定→ スペードK +15+指揮(2)+支援(1)=31★

★盗賊A 14/26 鉄の剣(攻速…1 係数…)
回避判定→ JOKER +8+指揮(1)+3『俊敏』=27
守備判定→ ハート8 +6+指揮(1)=15★

ライアンの攻撃!必殺の一撃!盗賊Aに48ダメージ!
盗賊Aは倒れた。ライアンは40の経験値を得た
ライアンのレベルが12に上がった!
===========
先着『1名』様で

★ライアン アーチャー レベル12
     成長率
H 25 85+! numnum=
力  9 50+! numnum=
技 13 85+! numnum=
速  9 55+! numnum=
運  5 30+! numnum=
武  9 40+! numnum=
守  8 25+! numnum=
魔  0 3+! numnum=★

!と cardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。

419 :森崎名無しさん:2012/08/04(土) 16:54:54 ID:???
★ライアン アーチャー レベル12
     成長率
H 25 85+ 55 =
力  9 50+ 38 =
技 13 85+ 22 =
速  9 55+ 65 =
運  5 30+ 03 =
武  9 40+ 68 =
守  8 25+ 72 =
魔  0 3+ 46 =★

420 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/04(土) 17:11:42 ID:???
★ライアン アーチャー レベル12
     成長率
H 25 85+ 55 =140→+1
力  9 50+ 38 =88
技 13 85+ 22 =107→+1
速  9 55+ 65 =120→+1
運  5 30+ 03 =33
武  9 40+ 68 =108→+1
守  8 25+ 72 =97
魔  0 3+ 46 =49★

ライアン   アーチャー  レベル12 EXP10 2戦2勝0敗
        成長率
HP25/26     85
力  9       50
技 14      85
速 10       55
運  5      30
武 10      40
守  8      25
魔  0       3

以上のようになりました

421 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/04(土) 17:13:10 ID:???
シュッ…バスッ!

盗賊A「な、何故だ!俺の全力の回避に当ててくるだとォ…?」

ライアンの追撃の矢はバランスを崩した盗賊Aに見事に命中する。

ドーガ「ナイスフォローだったぞライアン。また腕を上げたな」

ライアン「そ、そんなことないです。ドーガさんが相手の足を止めてくれたおかげですよ」

ドーガ「(この謙虚な心がけが伸びる秘訣なのかもな。いつまでもその心を大切にしろよライアン)」

頼り甲斐が出てきた後輩の姿を見てドーガは人当たりのいい笑顔を見せた。

アラン「残る敵は2人。ここはセオリー通りドーガを前に出して攻撃を防ぐべきだろうが…」

俺も前に出て活躍したい!と言わんばかりの熱意のこもった瞳で訴えかけてくるルークを見てアランは指示を出す。


★守備陣系→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ・ハート→いや、ここは無理をせずドーガを壁にするぞ
スペード→ヤル気があるのはいいことだ。ルークも前に出して二枚壁を作るぞ
クラブ→ドーガはどうも調子が悪そうだしルークを壁にするぞ
JOKER→守備の陣形を敷こうとした瞬間、横から強烈な剣の波動が襲ってきた。何者だ!?

422 :森崎名無しさん:2012/08/04(土) 17:14:28 ID:???
★守備陣系→ ダイヤ4

423 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/04(土) 17:31:33 ID:???
★守備陣系→ ダイヤ4 ★
>ダイヤ・ハート→いや、ここは無理をせずドーガを壁にするぞ
============
アラン「調子に乗るな。お前の守備技術は確かに立派なものだが
    まだまだドーガに比べると隙も多い。次の攻撃機会に備えて力を蓄えておけ」

ドーガは他のものに比べて反撃に長けた戦い方を得意としている。
これほど壁役に相応しい適役はいないのだ。若手の育成も大事なことではあるが、
ドーガの成長にも期待しているアランはルークをしっかりと窘めた。

ルーク「ちぇ。今の俺ならどんな奴が来たって負ける気はしないってのに」

ドーガ「こればかりは誰にも譲れないさ。アリティアの盾としてしっかり仕事をこなしてみせるさ」

アラン「(ルークの急激な成長は彼の怠惰な性格を矯正させた。だがこのままでは新たな問題点も現れそうだな…)」

功名にかられて無茶をし、取り返しのつかないことをいつかしでかすのではないか。そんな不安が頭をよぎる。
彼をしっかりと教育するためにも、やはりドーガのような存在にもっと立派になってもらわなければ困るのだ。

アラン「よし、ドーガを壁にして我らは後退するぞ。万が一抜けてきた場合のみ反撃を許可する」

対する盗賊たちはなんとかドーガを抜けて弱っているアランや反撃ができないライアンを攻撃できないか相談しあっていた。

盗賊B「う〜む、目の前にお宝の山があるってのに。あのデカブツめ、どうやってかき回してやろうか」

盗賊C「でもアニキ。粗方の金目の物はアカネイアの役人が奪い去っちまってるらしいですぜ?
    残っているとしたらそれこそ老人や子供ぐらいじゃないっすかね?」

盗賊B「大丈夫。ノルダの奴隷市場にゃ特殊な趣向のお客さんも多いって話しさ。
   ま、今はとにかくあの邪魔者どもをどうにかしないとな…」

424 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/04(土) 17:32:54 ID:???
★盗賊Bの狙い→! card
盗賊Cの狙い→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

K〜6→ドーガ
5〜4→ルーク
3〜2→アラン
A→ライアン
JOKER→持っててよかった煙玉!これで奴らを撹乱して一気に街に潜り込んでやるぜ!

425 :森崎名無しさん:2012/08/04(土) 17:35:59 ID:???
★盗賊Bの狙い→ ハート2
盗賊Cの狙い→ ハート8

426 :森崎名無しさん:2012/08/04(土) 17:36:23 ID:???
★盗賊Bの狙い→ スペードK
盗賊Cの狙い→ JOKER

427 :森崎名無しさん:2012/08/04(土) 19:17:37 ID:???
JOKER出やすくなってんのかねw

428 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/04(土) 19:39:57 ID:???
>>427
しかも揃って敵側での判定ですね。味方側にも来て欲しいところですw
===========
★盗賊Bの狙い→ ハート2→アラン
盗賊Cの狙い→ ハート8→ドーガ ★

盗賊B「よし、お前が囮になってあのデカブツを誘い出すんだ。
   その隙に俺様があの顔色の悪い敵の隊長を潰す。隊長さえやっちまえばどうとでもならァ」

盗賊Bは盗賊Cの影に隠れつつ、ドーガの守備範囲ギリギリまで接近し地面を強く蹴って高く跳躍する。

ドーガ「むっ!しまった、上か!」

通してなるものかと槍を上に掲げて迎撃体制をとるが、すかさず盗賊Cががら空きの胴体に攻撃を仕掛けてくる。
慌てて槍を下げて振り回して距離を取るが、既に盗賊Bは自分の後ろへと抜けていた。完全にしてやられた形である。

ドーガ「くっ…スマン、片方の盗賊がそっちに行った!なんとか抑えこんでくれ!」

アラン「…賊の割に戦い方というものをなかなか弁えているようだな」

盗賊B「騎士様との戦いには慣れてるんでね。もっともグルニアのブラックナイツに比べりゃ
   アリティアなんて田舎っぺ騎士団なんぞ屁でもねぇがな!」

アラン「フッ…舐められたものだ。母国の誇りを傷つけられ黙っていられるほど私は優しくはないぞ…?」

429 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/04(土) 19:41:25 ID:???
先着『2名』様で

★盗賊B 22/22 鉄の剣(攻速…10 係数…ダイヤK)
命中判定→! card+12+指揮(1)=
攻撃判定→! card+12+指揮(1)=
回避判定→! card+8+指揮(1)=
守備判定→! card+6+指揮(1)=★

★アラン 11/26 鉄の剣(攻速…9 係数…ダイヤK〜4)
命中判定→! card+17+指揮(2)+支援(1)=
攻撃判定→! card+15+指揮(2)+支援(1)=
回避判定→! card+7+指揮(2)+支援(1)=
守備判定→! card+10+指揮(2)+支援(1)=★

と!とcardの間のスペースを埋めて上から順番に書き込んで下さい。

【補足・補正】
盗賊Bの回避判定がダイヤ・ハートで『俊敏』で+3
アランの攻撃判定がダイヤで『砕牙』で相手の守備判定とスキルを無効化
アランの攻撃判定がハートで『連続』で2回攻撃
アランの全判定がクラブで『持病』で-3
戦闘計算式は>>8を参照してください

430 :森崎名無しさん:2012/08/04(土) 19:41:58 ID:???
★盗賊B 22/22 鉄の剣(攻速…10 係数…ダイヤK)
命中判定→ ダイヤA +12+指揮(1)=
攻撃判定→ ハート10 +12+指揮(1)=
回避判定→ ダイヤ8 +8+指揮(1)=
守備判定→ スペード7 +6+指揮(1)=★

431 :森崎名無しさん:2012/08/04(土) 19:43:49 ID:???
★アラン 11/26 鉄の剣(攻速…9 係数…ダイヤK〜4)
命中判定→ ダイヤ10 +17+指揮(2)+支援(1)=
攻撃判定→ スペード4 +15+指揮(2)+支援(1)=
回避判定→ スペード7 +7+指揮(2)+支援(1)=
守備判定→ クラブ9 +10+指揮(2)+支援(1)=★

432 :森崎名無しさん:2012/08/04(土) 19:43:58 ID:???
★アラン 11/26 鉄の剣(攻速…9 係数…ダイヤK〜4)
命中判定→ クラブ5 +17+指揮(2)+支援(1)=
攻撃判定→ ハート10 +15+指揮(2)+支援(1)=
回避判定→ ハートK +7+指揮(2)+支援(1)=
守備判定→ スペード10 +10+指揮(2)+支援(1)=★

433 :森崎名無しさん:2012/08/04(土) 19:49:10 ID:???
うーん、アランは持病の件もあるけど、そもそも能力低いなあ
(スキルは非常に美味しい。ジェネルキラーになれる)
この感じだと成長率が上がったとしても使えないなあ・・。

434 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/04(土) 20:08:23 ID:???
>>433
アランのやや低めの能力値は第1部で森崎たちと同行したのがサムソンというのも一因ですね。
装備品とスキルは優秀なので、拠点パートなどのイベントで化ける可能性は大いにあります。
===========
★盗賊B 22/22 鉄の剣(攻速…10 係数…ダイヤK)
命中判定→ ダイヤA +12+指揮(1)=14
攻撃判定→ ハート10 +12+指揮(1)=23
回避判定→ ダイヤ8 +8+指揮(1)+3『俊敏』=20
守備判定→ スペード7 +6+指揮(1)=14★

★アラン 11/26 鉄の剣(攻速…9 係数…ダイヤK〜4)
命中判定→ ダイヤ10 +17+指揮(2)+支援(1)=30『必殺』
攻撃判定→ スペード4 +15+指揮(2)+支援(1)=22
回避判定→ スペード7 +7+指揮(2)+支援(1)=17
守備判定→ クラブ9 +10+指揮(2)+支援(1)-3『持病』=19★

盗賊Bの攻撃!アランは素早く身をかわした!
アランの反撃!必殺の一撃!盗賊Bのに24ダメージ!
盗賊Bは倒れた。アランは40の経験値を得た
===========
アラン「お前は既に負けている」

盗賊B「ヒャハっ!?何を言ってやがる。気でも違ったか?」

アラン「ドーガを抜き去るためだけの先ほどの跳躍…つまりお前はその後の戦闘への配慮に欠けていた」

盗賊B「な、何を言っ……て……う、動けない!?な、なんで!」

アラン「着地地点さえ分かれば、予め狙いをつけておくことなど訳ないことだ」

435 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/04(土) 20:12:44 ID:???
盗賊Bののマントを地面へと結合させる一本の棒状のもの。アリティア騎士の隊長の証を象徴する銀製の長槍だ。
哀れ盗賊Bは自らアランの用意した檻の中へと飛び込んできてしまったのである。

盗賊B「い、いつの間にィ!?く、くそ!こんなの引きちぎってしまえば…」

アラン「そのような時間を与えるとでも思ったか?ハッ!」

ビシィッ!!

盗賊B「ぐほぉぉぉぉお!?」

剣の柄の部分で頭を打ち据え、盗賊Bを昏倒させる。
頼みの綱があっさり御用となり追い詰められた最後の盗賊は声を荒げながらドーガへと向かっていく。

盗賊C「うわああああぁぁぁ!どけよ!どけどけえぇぇぇえっ!!」

ドーガ「これで決めさせてもらうぞ!ムンッ!」

436 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/04(土) 20:13:46 ID:???
先着『2名』様で

★盗賊C 22/22 鉄の剣(攻速…10 係数…ダイヤK〜Q)
命中判定→! card+12+指揮(1)=
追撃判定→! card+12+指揮(1)=
攻撃判定→! card+12+指揮(1)=
回避判定→! card+8+指揮(1)=
守備判定→! card+6+指揮(1)=★

★ドーガ 25/25 鋼の槍(攻速…0 係数…ダイヤK〜10)
命中判定→! card+11+指揮(2)+支援(1)+有利(3)+5『返刃』=
攻撃判定→! card+19+指揮(2)+支援(1)+有利(3)+5『返刃』=
回避判定→! card+4+指揮(2)+支援(1)+有利(3)=
守備判定→! card+13+指揮(2)+支援(1)+有利(3)=★

と!とcardの間のスペースを埋めて上から順番に書き込んで下さい。

【補足・補正】
盗賊Cの回避判定がダイヤ・ハートで『俊敏』で+3
ドーガの攻撃判定がダイヤで『剛力』で+3
ドーガの守備判定がダイヤで『小盾』で受けるダメージを半分(切り捨て)にする
ドーガの回避判定がダイヤで『捌き』でカードの数値を守備合計に加算
ドーガは『返刃』で反撃時攻撃と命中が常に+5
戦闘計算式は>>8を参照してください

437 :森崎名無しさん:2012/08/04(土) 20:17:58 ID:???
★盗賊C 22/22 鉄の剣(攻速…10 係数…ダイヤK〜Q)
命中判定→ クラブA +12+指揮(1)=
追撃判定→ スペードQ +12+指揮(1)=
攻撃判定→ ダイヤ7 +12+指揮(1)=
回避判定→ ハートK +8+指揮(1)=
守備判定→ ダイヤ5 +6+指揮(1)=★

438 :森崎名無しさん:2012/08/04(土) 20:18:39 ID:???
★ドーガ 25/25 鋼の槍(攻速…0 係数…ダイヤK〜10)
命中判定→ クラブA +11+指揮(2)+支援(1)+有利(3)+5『返刃』=
攻撃判定→ ダイヤ2 +19+指揮(2)+支援(1)+有利(3)+5『返刃』=
回避判定→ スペード7 +4+指揮(2)+支援(1)+有利(3)=
守備判定→ ハート8 +13+指揮(2)+支援(1)+有利(3)=★

439 :362:2012/08/04(土) 21:12:45 ID:???
>ああいうデータ表などをじっくりと見るのは個人的に大好きなんですよね。
>ゲームが出来ない時間、攻略本を見て遊んでいる気分に浸っていた子供の頃

ま、まんま私だー

440 :292:2012/08/04(土) 21:14:08 ID:???
俺も俺も。

441 :362:2012/08/04(土) 21:57:31 ID:???
成長率補正だけあってもね
というわけでまたWiki更新してみた
こんな感じでいいかしら?

442 :292:2012/08/04(土) 22:02:02 ID:???
いいとは思うんだが、能力値にまで手を出すならメンテがちょっと手間だよね。
俺もなるべく気をつけたらやろうとは思うけど、ぽっかり空白が空いちゃう可能性を考えて、
「いまのデータが何スレのレス番いくつの時点か」を書くところがあったほうがいいと思う。
そうしたら、「あ、このデータちょっと古いんだな」がわかるし。

443 :362:2012/08/04(土) 22:13:10 ID:???
>>442
データ更新レスの欄付けました
ご意見ありがとうございました!

444 :362:2012/08/04(土) 22:25:13 ID:???
表内の文字を右寄せにしたいけど方法が分からない……
さすがに数値は右寄せの方がいいですよね?

445 :292:2012/08/04(土) 22:28:23 ID:???
あー、言い方悪かったか・・「いまのデータが何スレのレス番いくつの時点か」は、
今みたいな項目ごとじゃなくて、全体での情報のつもりだったのよ。
でもまあ、今のでも特に問題はないのかな。

表内の数値だけど、一桁なら05とかにするとちょうど揃ったように見えるよー。

446 :362:2012/08/04(土) 22:39:54 ID:???
あ、そういう意味でしたか、勘違いすみません
うんまあせっかく作っちゃったので
とりあえず佐野さんのところみたいに両方書く形式にしてみますか

なるほど数値は前0つけると揃いますね
ありがとうございます

447 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/05(日) 09:34:45 ID:???
>>439-440
単純なデータ集だけじゃなくイラストとかコラムとかインタビューなど
攻略本は読み物としても十分楽しめる素晴らしいものでしたね〜。

キャラクターデータに関しては皆様の要望があれば
現在仲間になっているキャラに限り公開していきたいと思います。
データの更新などで困ったことがありましたらお気軽に尋ねてくださいね!
============
★盗賊C 22/22 鉄の剣(攻速…10 係数…ダイヤK〜Q)
命中判定→ クラブA +12+指揮(1)=14
追撃判定→ スペードQ +12+指揮(1)=25
攻撃判定→ ダイヤ7 +12+指揮(1)=20
回避判定→ ハートK +8+指揮(1)+3『俊敏』=25
守備判定→ ダイヤ5 +6+指揮(1)=12★

★ドーガ 25/25 鋼の槍(攻速…0 係数…ダイヤK〜10)
命中判定→ クラブA +11+指揮(2)+支援(1)+有利(3)+5『返刃』=23
攻撃判定→ ダイヤ2 +19+指揮(2)+支援(1)+有利(3)+5『返刃』+3『剛力』=35
回避判定→ スペード7 +4+指揮(2)+支援(1)+有利(3)=17
守備判定→ ハート8 +13+指揮(2)+支援(1)+有利(3)=27★

盗賊Cの攻撃!ドーガは素早く身をかわした!
ドーガの反撃!盗賊Cは素早く身をかわした!

448 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/05(日) 09:36:23 ID:???
ドーガに捨て身の突進を仕掛ける盗賊C。当然体格差を覆せるだけの威力は無く、呆気無く弾き返される。
だがその体重差が幸いし、ドーガとの間合いを大きく開かさせて運良く攻撃を避けたのだった。

ドーガ「な、なんて悪運の強いやつだ。むむむ…」

アラン「どうしたドーガ。守ることだけで満足すしているようでは
    ジェネラルの資格を得るのは当分先の事になりそうだな」

ドーガ「くっ、もう一度!今度こそ俺に決めさせてくださいアラン隊長!」

ルーク「あ!だったら俺だって戦いたいッスよ!明日の聖騎士目指して少しでも経験を積んでおきたいんだ」

ライアン「僕ももっと強くなってジョルジュさんのようなスナイパーになってみたい……かも」

少しでも成長の糧にしたいと荒ぶる仲間たちを見渡し、アランが出した指示、それは――


★経験値40は誰のもの?→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→アラン
ハート→ドーガ
スペード→ルーク
クラブ→ライアン
JOKER→盗賊Cが武器を捨てて投降してくる。何やらスゴイ情報をくれるようだが…?

449 :森崎名無しさん:2012/08/05(日) 09:37:02 ID:???
★経験値40は誰のもの?→ スペード6

450 :292:2012/08/05(日) 09:46:00 ID:???
別にデータを隠す意図がないなら、お願いは二つですねー。
・ドーガのデータ&成長率公開
・今後のキャラは仲間になった段階でのデータ&成長率公開
このへんは単純に入力がやりやすくなるだけなので
「すぐに明らかにしない方が面白い」というならそれはそれでかまわないです。

451 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/05(日) 09:55:56 ID:???
>>450
分かりました。ドーガの現在の能力はこのようになっております。
新キャラの情報開示に関しても了承しました。


ドーガ   アーマーナイト  レベル6 EXP40 2戦0勝0敗
        成長率
HP25/25     60
力  9       30
技  6      40
速  6       50
運  3      20
武  6      40
守 13      40
魔  0       3

装備『鋼の槍』
スキル『剛力』『小盾』『捌き』『返刃』
支援 マルス1 アラン1


★経験値40は誰のもの?→ スペード6 ★
>スペード→ルーク
===========
アラン「よし、ルーク。お前に任せたぞ」

第七小隊の中でも頭一つ抜けた実力を持つルークにアランも期待を抱いていた。
最終試験の不甲斐なかった過去を乗り越えた彼の今後の成長を見てみたい。
カインたちの次の世代を担うであろう若き力を伸ばすのが今の自分の役目なのだろう。

ルーク「いよっしゃあっ!ここで決めなきゃ男じゃないぜ!うおおぉぉっ!!」

452 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/05(日) 09:57:38 ID:???
先着『2名』様で

★ルーク 28/28 鉄の槍(攻速…4 係数…ダイヤK〜8)
命中判定→! card+14+指揮(2)+支援(1)+有利(3)=
攻撃判定→! card+22+指揮(2)+支援(1)+有利(3)=
回避判定→! card+8+指揮(2)+支援(1)+有利(3)=
守備判定→! card+11+指揮(2)+支援(1)+有利(3)=★

★盗賊C 22/22 鉄の剣(攻速…10 係数…)
命中判定→! card+12+指揮(1)=
追撃判定→! card+12+指揮(1)=
攻撃判定→! card+12+指揮(1)=
回避判定→! card+8+指揮(1)=
守備判定→! card+6+指揮(1)=★

と!とcardの間のスペースを埋めて上から順番に書き込んで下さい。

【補足・補正】
ルークの攻撃判定がダイヤで『怪力』で+5
ルークの回避判定がダイヤで『捌き』でカード数値を守備に加算
ルークの攻撃判定がクラブかつHPが半分以上で『突撃』で戦闘続行
盗賊Cの回避判定がダイヤ・ハートで『俊敏』で+3
戦闘計算式は>>8を参照してください

453 :森崎名無しさん:2012/08/05(日) 09:58:43 ID:???
★ルーク 28/28 鉄の槍(攻速…4 係数…ダイヤK〜8)
命中判定→ ハート5 +14+指揮(2)+支援(1)+有利(3)=
攻撃判定→ ダイヤ2 +22+指揮(2)+支援(1)+有利(3)=
回避判定→ ハートJ +8+指揮(2)+支援(1)+有利(3)=
守備判定→ ハートQ +11+指揮(2)+支援(1)+有利(3)=★

454 :森崎名無しさん:2012/08/05(日) 10:04:34 ID:???
★盗賊C 22/22 鉄の剣(攻速…10 係数…)
命中判定→ ハート9 +12+指揮(1)=
追撃判定→ クラブJ +12+指揮(1)=
攻撃判定→ ハート5 +12+指揮(1)=
回避判定→ ダイヤ3 +8+指揮(1)=
守備判定→ クラブ3 +6+指揮(1)=★

455 :Q513 ◆RZdXGG2sGw :2012/08/05(日) 10:04:40 ID:???
★盗賊C 22/22 鉄の剣(攻速…10 係数…)
命中判定→ スペード7 +12+指揮(1)=
追撃判定→ スペードJ +12+指揮(1)=
攻撃判定→ スペードQ +12+指揮(1)=
回避判定→ クラブ8 +8+指揮(1)=
守備判定→ ダイヤJ +6+指揮(1)=★

456 :森崎名無しさん:2012/08/05(日) 11:10:37 ID:???
ドーガ守備40も伸びるのか・・・!

457 :森崎名無しさん:2012/08/05(日) 12:28:21 ID:???
そして燦然と輝くクリスの守備65。

458 :森崎名無しさん:2012/08/05(日) 13:10:47 ID:???
ドーガって紋章だと守備成長10%だっけ

459 :森崎名無しさん:2012/08/05(日) 14:35:19 ID:???
10%だけど初期値+CCボーナスで守備16は保障されていた
このスレは2部から能力上限30に変更になったから10%のままってわけにもいかないかと

460 :森崎名無しさん:2012/08/05(日) 17:06:10 ID:???
ドーガは紋章だと頼もしすぎる
聖戦からのアーマー不遇時代はドーガ強すぎたからじゃないのか

461 :292:2012/08/05(日) 18:51:30 ID:???
せっかくなのでスキル早見表作ったよ。

>ドーガ
聖戦と比べるとマップが狭いからアーマーは戦いやすいし、
なにより【城内マップで槍が使える騎士】は価値高いよねー。

462 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/05(日) 20:10:05 ID:???
>>456-457
ドーガの特筆すべき点はむしろアーマー系なのに伸びやすい技と速さですね。
順調に育ってくれれば固い、強い、速いの三拍子揃ったキャラになってくれます。
逆にクリスはガチガチの守備型になっています。お好みによって使い分けてくださいね!
>>458-459
各キャラは原作とリメイク版、そして第一部での功績から考えて成長率を調節しております。
>>460
室内での槍使いが彼だけというのが大きな強みでしたね。シーマは加入が遅すぎるのが難点でしたし…
>>461
相変わらずの仕事ぶりに感謝です!
聖戦は歩兵を騎馬兵に置いていかれないようにするのがホントに大変でしたね〜。
===========
★ルーク 28/28 鉄の槍(攻速…4 係数…ダイヤK〜8)
命中判定→ ハート5 +14+指揮(2)+支援(1)+有利(3)=25
攻撃判定→ ダイヤ2 +22+指揮(2)+支援(1)+有利(3)+5『怪力』=35
回避判定→ ハートJ +8+指揮(2)+支援(1)+有利(3)=25
守備判定→ ハートQ +11+指揮(2)+支援(1)+有利(3)=29★

★盗賊C 22/22 鉄の剣(攻速…10 係数…)
命中判定→ ハート9 +12+指揮(1)=22
追撃判定→ クラブJ +12+指揮(1)=24
攻撃判定→ ハート5 +12+指揮(1)=18
回避判定→ ダイヤ3 +8+指揮(1)+3『俊敏』=15
守備判定→ クラブ3 +6+指揮(1)=10★

ルークの攻撃!盗賊Cに25ダメージ!
盗賊Cは倒れた。ルークは40の経験値を得た

463 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/05(日) 20:11:09 ID:???
ルーク「うおりゃあっ!!グレートダイナミックスパイラルスラーッシュ!!」

ブグオォォン…ビシィッ!!

盗賊C「いでぇ!」

ルークの槍が激しく回転し、盗賊Cの腕を強打する。
武器を取り落とした盗賊Cは呆気無く降参し、ヒーコラと頭を下げる。

アラン「よし、あれだけの人数に引けを取らぬ良い戦いだったぞ。
    捕縛した賊たちは後方に送っておくとして…
    我々は街の方へ移動しよう。物資の補給も兼ねて情報も手に入れておきたい」

山賊たちを撃退したアラン隊は当初の目的通りに街の解放へと向かう。
前大戦で統治者を失ったグルニアだったが、
ロレンス将軍の先導のもとで復興の兆しを見せていた…はずだった。

アラン「……これはどういうことだ?まるで廃村ではないか」

ドーガ「俺も何度かグルニアに視察に行ったことはありましたけど…ロレンス将軍を始め
    グルニアの兵士たちの努力の下、かつての豊かな国を取り戻しつつあったはずなのに」

街の門をくぐったアランたちの目に飛び込んできたのは、道は荒れ、家は潰れ、見るも無残な廃墟が立ち並ぶ風景だった。

ライアン「ひどいです……こんなのあんまりですよ……」

現地の統治を任されていたアカネイアの役人たちへの反乱の鎮圧という任務のために
アランたちアリティア騎士団はこのグルニアヘとやってきている。
だがそこにあったのは治安のかけらもない、嘆きと悲しみにくれる人々が震えるように立ちすくむ姿だけだ。

464 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/05(日) 20:12:14 ID:???
ルーク「ちぇ。せっかく街を救ったヒーローになれたと思ったのに。
    可愛いおねーさんたちの賑やかなお迎えもないなんて寂しいぜ」

アラン「おい、ルーク。今なんと言った!?」

ルーク「ひ、ひいぃスミマセン!不適切な発言でした!」

アラン「そうではない。今のお前の言葉通り……街の活気があまりにも無さすぎる」

ルーク「え?もしかしてアラン隊長もおねーさんの歓迎を期待して…?」

ドーガ「馬鹿、そんなわけあるか。ここはグルニアでも特に大きな規模の街だぞ。
    それなのにほとんどの店が閉まり、残っているのはそれこそ子どもや老人だけだ。
    男手は反乱軍に駆り出されたと考えてもいいが、若い娘がいないのは不自然すぎる」

村人「…そうじゃ。この国にはもう若い娘は残っちゃいない」

ライアン「あなたは…?」

アランたちに話しかけてきたのは頬もやつれ、やせ細った骨のような老人だった。
彼の話によると、この地方を治めていたアカネイアの役人たちの手により
年若い娘は全てグルニア城へと連れ去られてしまったというのだ。

アラン「いったい何故?そもそもこのグルニアを任されているという者の名前は…」

村人「ラング将軍じゃよ。奴は我々グルニアの民をまるで家畜のように扱うのじゃ。
   敗戦国の人間が神聖帝国に逆らうことなどあってはならぬと……。
   特に美しい娘はラング将軍が独り占めしているというぞ。馬鹿げた世の中になったものじゃな…」

ルーク「なにィ!なんてうらやま…じゃなくけしから…でもなく酷いことをするんだー!」

465 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/05(日) 20:13:41 ID:???
ライアン「きっとみんな悲しい思いをしてるはずです。ドーガさん、僕たちはなんとかできないんでしょうか?」

ドーガ「一度本隊と連絡を取ってみないうちにはなんとも出来んな。だが……」

アラン「ああ。今回の反乱鎮圧の件の全貌が少しずつ見えてきたな。
    アカネイアの役人たちは統治を任されているということをいいことに
    グルニアの民たちを我が物のように酷い扱いをしている。許されんことだ」

村人「アリティアの騎士様、どうかお助けください。私達グルニアの民はもう限界です…。
   食べ物も着るものも、家族さえ奪われた私達に残されたものはもう何もありません……」

ルーク「くそっ、こんなに困ってる人たちが目の前にいてほっとけるかよ!
    アラン隊長、この人達に物資を配りましょうよ。ほら、行こうぜライアン!」

ライアン「は、はいっ!」

ドーガ「待てルーク、俺も行こう。街中の人に行き渡るほどの配膳をお前たちだけで持ち運べまい」

アラン「(我々が成すべきこと。少なくとも反乱軍の鎮圧という言葉を隠れ蓑に
    略奪の限りを尽くすアカネイアの者に肩入れすることだけではないことは確かだ)」

アランたちは寂れた街並みを駆けずり回り、それぞれの家にささやかではあったが食料や衣類を届ける。
役人の手により無理やり親兄弟と引き離され泣き叫ぶ子供たちに、ほんの少しだけ笑顔が戻っていく。

ドーガ「うむ、子供は笑顔が一番だ。それはグルニアでもアリティアでも変わりはない」

誰かの笑顔のために働ける幸せ。そんな喜びを実感しながらドーガは顔を綻ばせる。

ライアン「僕、改めて騎士になったことに誇りを持てそうです。
     さっきお菓子をあげた子供に『ありがとう』って言われてとっても嬉しかったです」

466 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/05(日) 20:15:08 ID:???
ルーク「はは、お前もさっきの子どもとあんまり変わらないけどな。全然騎士としての貫禄が無いっての」

ライアン「む〜っ…。兄さんも昔から気にしてたんですけど、僕達の家系って童顔になっちゃうみたいなんですよね…。
     ドーガさんやアラン隊長のような迫力ある騎士になるためにはどうすればいいのでしょうか?」

アラン「まずは焦らず経験を積むことだな。貫禄など後でいくらでもついてくるはずだ。……次はこの家だな。失礼する」

ガタガタに傾いた扉を壊さないように開けたアランたちを迎えたのは年老いた女とまだ年端も行かない子供だった。

村人「おお…どうかこの子だけは許してくだされアカネイアのお役人様。
   この子はまだ10才になったばかり…どうかお許しを……」

子供「おばーちゃん……わたし、こわいよう……」

どうやらアランたちをラングの部下か何かと勘違いしているようだ。
怯えた目で見上げてくる子供を怖がらせない様に、ドーガは愛嬌のある顔で応える。

ドーガ「いえ、我々はアリティア騎士団の者です。私たちは戦うためにきたのではありません」

ルーク「ばーさん、なにか必要な物があったら遠慮無く言ってくれよ。
    ほら、お嬢ちゃんには焼き菓子があるぞー。
    このカラメルソースがたっぷりのっかったパンなんか俺様のオススメだぜ」

子供「う……」

ライアン「怖がらないで。ほら、こっちのも美味しいよ。はい」

自分とそんなに背丈が変わらない、よく見ればちょっと大人っぽい子供に甘いパンを手渡すライアン。
子供は老人の顔とパンをちらちらと見比べた後、恐る恐る受け取り口をつけていく。

老人「おお……噂には聞いておりましたがあなた方がかのアカネイア同盟軍を率いていたアリティアの方々でしたか」

467 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/05(日) 20:17:14 ID:???
ドーガ「私たちのことをご存知なのですか?」

老人「はい。私の知り合いの司祭にレナという者がおりましてな。
   この子はその方に弟子入りしておったのです」

アラン「ほう、それはよく出来たお孫さんで」

ドーガ「レナ殿といえばあのマケドニアの。彼女の回復魔法にはお世話になっておりました」

暫く談笑した後、次の家へと向かうために席を立つアランたち。だが、その腕を引き止める姿があった。
先ほどまで子猫のように怯えていたが、焼き菓子を食べて元気になったレナの弟子だったという女の子だ。

子供「待って。お願い、わたしも連れて行って…」

あどけない顔に宿したその瞳は、老人の言う10才になったばかりとは思えない真剣な表情でアリティアの騎士の腕をつかむ。



★君、ホントに10才?→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→アランの腕を掴んでいた
ハート→ドーガの腕を掴んでいた
スペード→ルークの腕を掴んでいた
クラブ→ライアンの腕を掴んでいた
JOKER→全員の腕を掴んでいた。な、なんて腕力だ!

468 :森崎名無しさん:2012/08/05(日) 20:18:01 ID:???
★君、ホントに10才?→ クラブJ

469 :森崎名無しさん:2012/08/05(日) 20:18:25 ID:???
★君、ホントに10才?→ スペードJ

470 :292:2012/08/05(日) 20:19:22 ID:???
スキル早見表、情報が不足していたので更に追加―。
しかし、これは命中とか攻撃とかで種類ごとにわけないと見難いかな?

471 :森崎名無しさん:2012/08/05(日) 20:31:57 ID:???
一度に4人の腕って掴めるのかな

472 :森崎名無しさん:2012/08/05(日) 20:32:47 ID:???
げぇーっ、あれはテリーの腕だー!(大間違い

473 :森崎名無しさん:2012/08/05(日) 20:35:19 ID:???
JOKERだったら能力値大きく変わったんだろうな

474 :森崎名無しさん:2012/08/05(日) 21:02:23 ID:???
>>470
まとめ乙です
種類ごとに分けた方が見やすいというのはありますね

475 :292:2012/08/05(日) 21:09:04 ID:???
整理しますた。命中→回避→攻撃→守備→特殊、という順番に。

476 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/05(日) 22:38:16 ID:???
>>471-472
イメージ的にはこう、ギュッと抱きしめるような感覚ですかね?
>>473
力の数値が跳ね上がってましたね。このスレは力が回復値に影響するので
かなり優秀なキャラになっていたと思います。
>>474-475
更新お疲れ様です。私も負けずにはりきって更新していかないといけませんね!
===========
★君、ホントに10才?→ クラブJ ★
>クラブ→ライアンの腕を掴んでいた

ライアン「えっ…?」

子供「わたしも連れて行って。お願い」

ほとんど背丈の変わらない小さな少年、ライアンの腕にしがみつく銀髪の少女。
彼女の驚くほどの真剣な眼差しにライアンは思わず飲まれそうになる。

ライアン「で、でも君はまだ子供じゃないか。僕たちはこれから戦いに行くんだよ?危ないよ」

子供「なによ、あなただって子供じゃない。それにさっきも聞いたでしょ。わたしはあのレナ司祭の弟子だったのよ。
   回復の杖だって使える。だからあなた達に付いていっても足手まといにはならないわ」

老人「マリーシア。本当にいいのかい?」

マリーシアと呼ばれた少女はこくりと頷き、ライアンの腕を掴んだままずずいと彼の前に躍り出る。

マリーシア「こう見えてもわたし、ほんとはもうオトナなの。
      ラングの兵士に連れて行かれないようにおばあちゃまがウソを言ったの」

ライアン「ぼ、僕だってこう見えても一人前の正騎士だよ!子供じゃない!」

477 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/05(日) 22:39:29 ID:???
マリーシア「へぇ〜、そんなオボッチャマみたいなくりんくりんな髪型しちゃってそんな事言うんだ。
      でも信じてあげる。キミ、とても優しい目をしているもの。
      ラングの兵士たちのような獣のような目とは違う…
      ね、お願い。わたしをこの国から連れ出して。あなたの国に連れて行ってほしいの」

自分の腕にしがみつくマリーシアの力が強くなるほどに、ライアンは強い胸の高鳴りを覚えていた。
先ほどお菓子を受け取って笑顔を見せてくれたあの子供たちのように、
この少女(自分のことをオトナとは言ってはいるが)も自分のことを頼ってくれていることに自信が芽生えてくる。

アラン「どうだライアン。彼女の意思は堅そうだ。お前さえ良ければこの少女を保護することを許可する。
    避難を求める民衆を救うことも騎士の勤めの一つでもあるしな」

老人「お若い方、わしからもお願いする。この娘を守ってやってくださらんか。
   もし、おまえ様が望むなら嫁にやってもよいぞ。
   この子はわしに似て美人で気立ても良い。きっとよい嫁になるぞ」

ライアン「え…ええええぇぇぇぇ!?」

予想だにしていなかった言葉にライアンは素っ頓狂な声を上げる。
ここで初めてマリーシアは抱きしめていた腕を離し、顔を赤くしながら首をブンブン横に振る。

マリーシア「ちょっ…おばあちゃま!どうしてわたしがこんなオコチャマのお嫁さんにならなきゃいけないのー!?
      わたしはもう決めているの。白馬の似合う素敵な王子様とじゃなきゃ結婚しないって!」

老人「まぁまぁまぁ。ちょっとこっちに来なさい。お前にとっておきの話をしてやろう」

そう言うと老人はマリーシアの耳元まで素早く近づきコショコショと内緒話を始める。

478 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/05(日) 22:40:34 ID:???
老人「(確かに見た目は少しばかり幼いかもしれんのう。じゃが、だからこそ調教のしがいがあるというものじゃ!)」

マリーシア「(ち、調教?それってあの、ムチで叩いたり縄で縛り付けたりするアレ?)」

老人「(一概には言えんがまぁそういう認識で問題無いじゃろう。
   かくいうお主の師匠であるレナの祖父。アヤツもこのわしの調教があってこそ、
   あれほど立派な司祭になりおったのじゃからのう)」

マリーシア「(あの老師様を?すっごーい!おばあちゃまったらやるじゃな〜い!)」

老人「(今のうちに唾をつけとくのじゃ。そして自分好みの色に染め上げる!
   それこそ女の生きがい!女の愉しみじゃ!さァ行けマリーシア!
   お主だけの白馬の王子様をその手で築きあげるのじゃ〜〜〜っ!!)」

孫娘の旅立ちをとんでもない理由付けで見送った老人はポンとマリーシアの背中を押す。

マリーシア「はいっ!おばあちゃま!マリーシア、幸せになります!今までお世話になりました〜っ!!
      というわけで今日からよろしくね。えーっと、キミの名前は?」

ライアン「あ……ライアン、です」

マリーシア「ふぅ〜ん、顔に似合わずなかなかかっこいい名前じゃない。よろしくねライアン!」

笑顔で手を差し伸べ強引に握手を交わしてくるマリーシア。
そんな彼女に文字通り振り回されそうになってしまっているライアンの心境はというと…

479 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/05(日) 22:42:06 ID:???
★コドナな二人→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→(いつか王子様と呼ばれるくらい立派な騎士になってみせるよ)少年よ大志を抱け!ボーイミーツガール!
ハート→(さ、さっきの腕の感触…やわらかかったなぁ)ライアンくんも思春期ですからしょうがないんです
スペード→(やっぱり僕はまだ子供にしか見られないのかな。もっと頑張らないと)早く大人になりたいんです
クラブ→(なんだか嫌な予感がする。この子とはあまり関わらないようにしようっと)フラグがポッキリ折れました
JOKER→「こんな時のためにいつでも用意していた甲斐があったよ」ゲーッ!その手に握っているのはまさかの結婚指輪ー!?

480 :森崎名無しさん:2012/08/05(日) 22:42:35 ID:???
★コドナな二人→ クラブ6

481 :森崎名無しさん:2012/08/05(日) 22:42:36 ID:???
★コドナな二人→ ハート7

482 :森崎名無しさん:2012/08/05(日) 22:44:33 ID:???
コドナ?

483 :森崎名無しさん:2012/08/05(日) 22:47:48 ID:???
さて、ライアンは危険を回避したのかチャンスをふいにしたのか

484 :292:2012/08/05(日) 23:00:29 ID:???
WIKI、今はいいけどこのあとメンバーとスキルが増えたらページ分割も考えないとなー。

485 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/05(日) 23:17:14 ID:???
>>482
コドモとオトナを組み合わせた言葉ですね。お年頃の二人にちなんでます。実際の意味は少し違うのですが…
>>483
支援のことだけを考えるとちょっと残念な結果ですね。しかしライアンの貞操のことを考えると…?
>>484
たしかにその通りですね。分割しなければならない時が来たら698さんに
専用のページを頂けないかお願いしてみようと思います。
===========
★コドナな二人→ クラブ6 ★
>クラブ→(なんだか嫌な予感がする。この子とはあまり関わらないようにしようっと)フラグがポッキリ折れました


ライアン「う、うん。よろしくね。
     (なんだろう。この子、さっき僕のことを優しい目をしてるって言ってたけど…)」

自分のことを見つめてくる彼女の瞳から獣のような悍ましさを感じ取ったライアンは本能的に察知する。
彼女は危険だ。身の安全を守るためにもなるべくこの子とは関わらない方がいいと。

マリーシア「(ふっふ〜ん。一応騎士っていうくらいだから王子様に仕えているのよね。
      とりあえずこの子はキープとして、目指すはやっぱり玉の輿!
      夢にまで見た王宮生活!待っててねおばあちゃま。わたし、絶対に幸せになってみせるからね!)」

こうして一方通行な野望の果てに、シスターマリーシアがアラン隊に同行することになったのだった。

アラン「(逞しい老人だ。その孫もしかり……)」

ドーガ「(杖使いが入れば今後の進軍も捗りそうだ。良かった良かった)」

ルーク「(ぐぬぬぬ…何故いつもいつも俺は女の子から無視されるんだちきしょう〜〜っ!!)」

486 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/05(日) 23:18:32 ID:???
※グルニアのはちゃめちゃシスター、マリーシアが仲間に加わりました!

マリーシア   シスター  レベル5 EXP0 0戦0勝0敗
        成長率
HP18/18     40
力  3       30
技  3      20
速  6       50
運 14      30
武  7      70
守  3      10
魔  6       3

スキル
『祈り』回避判定がダイヤ・ハートでHPが0になる攻撃を回避
『幻惑』守備判定がダイヤで相手の攻撃判定とスキルを無効化

持ち物 ライブ 傷薬
支援 ライアン1 マルス2

487 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/05(日) 23:20:53 ID:???
〜アラン隊・拠点パート〜


マリーシアを仲間に加えたアラン隊は、森崎隊に合流する前に自由行動を設けることにする。

アラン「2時間後、街の門前に集合だ。マリーシア。時間厳守だからな。遅れるようでは容赦なく置いていくぞ」

マリーシア「いや〜ん、そんな冷たいこと言っちゃヤダ〜。マリーシア困っちゃう〜」

アラン「(……どうにもこの娘との会話には慣れん。これも世代の壁というものなのだろうか)」



先着『2名』様で判定をお願いします

★アラン→! card
ドーガ→! card
ルーク→! card★

★ライアン→! card
マリーシア→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→買い物(奇数;武器屋 偶数:道具屋)
ハート→会話(該当者がいない場合マリーシアの祖母と)
スペード→戦闘訓練
クラブ→サッカーの練習
JOKER→山賊の残党が街の側の洞窟に隠れているという情報を手に入れる。

488 :森崎名無しさん:2012/08/05(日) 23:21:35 ID:???
いやいやWikiは誰でも自由にページ追加できますよ

★アラン→ スペード2
ドーガ→ スペードK
ルーク→ ハート6

489 :森崎名無しさん:2012/08/05(日) 23:22:05 ID:???
★ライアン→ ハート4
マリーシア→ ハート9

490 :森崎名無しさん:2012/08/05(日) 23:29:03 ID:???
マリーシアはレナとかマリアとくらべると大分マシな成長力だな
守備は低いけど 次に来る杖使いってだれだっけ?リフ?

491 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/05(日) 23:30:33 ID:???
>>488
1ページ1作品という形式を私だけ崩してしまうのはどうかと思っていたのですが、
問題が無さそうでしたら遠慮無く使わせてもらいますね。
>>490
杖使いの成長率は第1部に比べて全員ある程度改善しています。
次の加入予定者はリフになっていますね。
イベントのカード次第では以外な人が早期加入するかもしれませんが。
===========
★アラン→ スペード2→戦闘訓練
ドーガ→ スペードK→戦闘訓練
ルーク→ ハート6→会話 ★

★ライアン→ ハート4→会話
マリーシア→ ハート9→会話 ★


〜戦闘訓練〜

アラン「(先ほどの賊との戦闘で手傷を受けたのは私だけだった……)」

ドーガ「(あの程度の敵を一撃で仕留められずに大きな顔は出来ない。いや、顔は元から大きいけどさ)」

先ほどの戦いに納得がいかない二人の騎士は僅かな時間も武術の鍛錬に当てる。

492 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/05(日) 23:31:33 ID:???
★アランの訓練→! card
ドーガの訓練→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→経験値アップ
ハート→ステータスアップ
スペード→成長率アップ
クラブ→スキル習得
JOKER→全部やってやんよー!

493 :森崎名無しさん:2012/08/05(日) 23:32:15 ID:???
★アランの訓練→ スペード9
ドーガの訓練→ ダイヤA

494 :森崎名無しさん:2012/08/05(日) 23:32:25 ID:???
外伝があるなら三章外伝でリフ、ないなら四章でユミナ、だろうね。

495 :森崎名無しさん:2012/08/05(日) 23:35:21 ID:???
マリーシア、力成長率が30もあるなら力系の欠片を渡すのもありかなー。

496 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/05(日) 23:47:59 ID:???
>>494-495
シュートが強力なキャラが力に補正がかかりやすいですね。
===========
★アランの訓練→ スペード9→成長率アップ
ドーガの訓練→ ダイヤA→経験値アップ ★


アラン「(病に蝕まれしこの体。この忌まわしき体さえ改善できれば私とて……)」

それはまだアリティアに仕官する前の話。相棒のサムソンと流れの賞金稼ぎとして各地を渡り歩いていた時代。
世界各国で只ならぬ活躍を残す稀代の天才騎士として、アランは人生を謳歌していた。

アラン「(あの暗殺者の事件の後、サムソンは予定通り出奔し、再び剣の道を究めんと武者視行の旅に出たと聞く。
    ……私も、あの頃の力を再び取り戻すために、今一度修行のし直しが必要かもしれぬな)」

問題はその修業に今の自分が耐えられるかどうかなのだが。

アラン「(病は気からとも言うではないか。心を強く持て。さすれば……道は開かれん)」


★アランの成長率訓練→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ・ハート→次回のレベルアップのみ大幅な補正がかかるノーマル訓練
スペード・クラブ→永続的に成長率を高めるハード訓練
JOKER→どっちもやってやんよー!

K〜Q→HP J〜10→力 9〜8→技 7〜6→速さ
5→幸運 4→武器レベル 3〜2→守備 A→魔防

497 :森崎名無しさん:2012/08/05(日) 23:49:16 ID:???
★アランの成長率訓練→ JOKER

498 :森崎名無しさん:2012/08/05(日) 23:50:23 ID:???
・・え、これどうなんの。全能力について両方やるってこと?

499 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/05(日) 23:52:39 ID:???
>>498
次もまたJOKERが出てしまったらそういうことになりますねw
===========
★アランの成長率訓練→ JOKER ★
>JOKER→どっちもやってやんよー!


アラン「今の私の精神は昔のような熱気に溢れている。今ならどんな過酷な特訓にも耐えてみせる…!」




★アランのJOKEER成長率訓練→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

K〜Q→HP
J〜10→力
9〜8→技
7〜6→速さ
5→幸運
4→武器レベル
3〜2→守備
A→魔防
JOKER→全部!全部!全部!

500 :森崎名無しさん:2012/08/05(日) 23:52:50 ID:???
病は気からを実演したなw

501 :森崎名無しさん:2012/08/05(日) 23:53:15 ID:???
★アランのJOKEER成長率訓練→ クラブ10

502 :森崎名無しさん:2012/08/05(日) 23:55:05 ID:???
あ、種類は引き直しなのね、了解です。

503 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/06(月) 00:00:13 ID:???
>>500-502
果たしてアランの特訓の行方はいかに!?
===========
★アランのJOKEER成長率訓練→ クラブ10 ★
>J〜10→力

アラン「この銀の槍が宝の持ち腐れなどと呼ばれぬためにも、やはり腕力を鍛えねばな」




★アランの力成長率ノーマル訓練→! card
アランの力成長率ハード訓練→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

【ノーマル】
数値の×10だけ次回のレベルアップ時に補正がかかります。JOKERは+150扱いです

【ハード】
K〜Q→成長率+10
J〜8→成長率+5
7〜2→変化なし
A→成長率-5
JOKER→成長率+15

504 :森崎名無しさん:2012/08/06(月) 00:00:32 ID:???
★アランの力成長率ノーマル訓練→ スペードA
アランの力成長率ハード訓練→ ハートA

505 :森崎名無しさん:2012/08/06(月) 00:01:35 ID:???
こ れ は ひ ど い

506 :森崎名無しさん:2012/08/06(月) 00:02:04 ID:???
まぁしょうがない。

507 :森崎名無しさん:2012/08/06(月) 00:03:13 ID:???
まあ、15が10になったからなんだ、って話だしねw

508 :森崎名無しさん:2012/08/06(月) 00:03:37 ID:???
二兎を追う者は一兎をも得ず

509 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/06(月) 00:10:28 ID:???
>>505-508
ま、まさかアランさんまで『破滅のツボ』に…!?
===========
★アランの力成長率ノーマル訓練→ スペードA→+10
アランの力成長率ハード訓練→ ハートA→成長率-5 ★

※アランの次回のレベルアップの力成長率が+10されます
※アランの力の成長率が15→10に下がりました
==========
アラン「まずは腕立て伏せからだな。イチ、ニ、サン……がはぁっ!!」

持病の咳が勢い良く吐出される。その反動でバランスを崩したアランは手首を酷く捻ってしまう。

グキィィィン!!

アラン「ぬううおぉぉゲホッ!ゴホッ!グハァッ!!ぜひー…ぜひー…」

まさかここまで体が弱っていようとは思わなんだ。
過去の肉体を取り戻すことなどもはや不可能とでも言うのだろうか。
ここにもまた、忍び寄る身体の破滅に怯える男が一人誕生したのであった…。


ドーガ「なんだか向こうで変な叫び声が聞こえたが…今は自分の特訓に集中集中っと」

この短時間で出来る事は限られている。ここは基本に忠実に、基礎訓練に励むことにするドーガ。

★ドーガの経験値訓練→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

※数値の×10だけ経験値を習得できます。JOKERは150扱いです。

510 :森崎名無しさん:2012/08/06(月) 00:13:07 ID:???
★ドーガの経験値訓練→ ハート6

511 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/06(月) 00:17:55 ID:???
★ドーガの経験値訓練→ ハート6 ★

ドーガは60の経験値を得た。
ドーガのレベルが7に上がった!

先着『1名』様で

★ドーガ アーマーナイト レベル7
     成長率
H 25 60+! numnum=
力  9 30+! numnum=
技  6 40+! numnum=
速  6 50+! numnum=
運  3 20+! numnum=
武  6 40+! numnum=
守 13 40+! numnum=
魔  0 3+! numnum=★

!と cardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。
==========
二人の戦闘訓練が終わったところで今夜はここまで。
次回はルーク・ライアン・マリーシアの3人での会話からとなります。それではまた〜。

512 :森崎名無しさん:2012/08/06(月) 00:18:34 ID:???
★ドーガ アーマーナイト レベル7
     成長率
H 25 60+ 73 =
力  9 30+ 61 =
技  6 40+ 62 =
速  6 50+ 55 =
運  3 20+ 36 =
武  6 40+ 04 =
守 13 40+ 06 =
魔  0 3+ 87 =★

513 :森崎名無しさん:2012/08/06(月) 23:58:15 ID:???
★アランのJOKEER成長率訓練→ JOKER

514 :森崎名無しさん:2012/08/07(火) 12:35:22 ID:???
>>513
>>501より先に引いていたらすごいことになっていたな

515 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/08(水) 18:09:06 ID:???
>>513-514
JOKERさん、若林もびっくりの重役出勤でしたねw
===========
★ドーガ アーマーナイト レベル7
     成長率
H 25 60+ 73 =133→+1
力  9 30+ 61 =91
技  6 40+ 62 =102→+1
速  6 50+ 55 =105→+1
運  3 20+ 36 =56
武  6 40+ 04 =44
守 13 40+ 06 =46
魔  0 3+ 87 =90★

ドーガ   アーマーナイト  レベル7 EXP0 2戦0勝0敗
        成長率
HP26/26     60
力  9       30
技  7      40
速  7       50
運  3      20
武  6      40
守 13      40
魔  0       3

以上のようになりました

516 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/08(水) 18:10:08 ID:???
ドーガ「やはり基礎訓練は大切だ。この小さな積み重ねがいつか山となり力となる」

ドーガは大柄な身体ではあるが、非常に繊細な性格であり読書を好む勤勉家でもある。
盾役として前に出ることは厭わないが、
それ以外の場面では一歩引いたところから冷静に戦況を見極めることを得意としている。
そんな彼だからこそ、地味ではあるが確実に効果をもたらす基礎鍛錬を好んでいる。
好きこそものの上手なれ。真面目なドーガの鍛錬は彼の実力をまた一つ昇華させたのだった。




〜支援会話〜



老人「それじゃあマリーシア。ワシはお前の旅の支度の身繕いをしておくから
   お前は騎士様たちをもてなしておやりなさい」

今後仲間として共に戦うことになる間柄なのだ。親交を深めるのも大事なことだと告げ、老人は家の奥へと消えて行く。

マリーシア「それじゃ、改めて自己紹介するわね。わたしの名前はマリーシアよ。
      あのレナ司祭の一番弟子だったのよ。えっへん!」

自慢げに胸を張るマリーシア。サイドに結わえた小さな髪の束が揺れるさまが愛らしい。
自称『オトナ』を名乗るこの少女だが、実際の年頃はライアンとそう大差はないだろう。

ルーク「俺はルーク!アリティア騎士団の次代を担う希望のエース!
    明日の聖騎士とはこの俺のこと!おっと、あまりに素敵すぎるからっていきなり惚れるなよお嬢ちゃん」

対してパチリと似合わないウインクを決めるオールバックの若き騎士。
黙っていればワイルドな美男子に分類されるであろう彼も、これでは自ら三枚目のポジションに収まろうとするお調子者だ。

517 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/08(水) 18:11:51 ID:???
ライアン「ぼ、僕はライアンです。騎士団ではアーチャーをしています。
     もっともっと腕を磨いて、いつかスナイパーと呼ばれるようになるのが夢なんです」

自己アピールの激しい二人の雰囲気に引っ張られつつ挨拶をするライアン。
ルークとは従騎士時代に共に苦労を味わった間柄であり、兄弟のように仲が良い。
マリーシアには密かにお気に入りに認定されるものの、あまり関わらないようにしようと心がけている。
そんな彼らの会話の様子をほんの少し覗いてみよう。


★マリルーライ→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→マリーシアの話題が中心に
ハート→ルークの話題が中心に
スペード→ライアンの話題が中心に
クラブ→マリーシアの祖母の話題が中心に
JOKER→突然の来客。一体誰!?

518 :森崎名無しさん:2012/08/08(水) 18:13:38 ID:???
★マリルーライ→ クラブ6

519 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/08(水) 19:16:28 ID:???
★マリルーライ→ クラブ6 ★
>クラブ→マリーシアの祖母の話題が中心に

ルーク「しっかし面白いばあさんだなぁ。いきなり自分の孫を初対面の相手に嫁にやってもいいだなんて」

マリーシア「まったくもう、おばあちゃまにも困っちゃうわ。
      わたしは素敵な王子様との出会いが来るまでは誰の妻にもならないと心に決めているのに」

ライアン「そ、そうだよね。いきなり結婚だなんて冗談に決まってるよね。はは、ははは……」

絶望に打ちひしがれる他の村人とは何処か違う、バイタリティ溢れる元気な老人の話題で盛り上がる3人。
いや、こんな暗い情勢だからこそあれくらい明るく振舞わなければ生きていけないほどに、
今のグルニアの状況は酷い。ラング将軍に生きる希望を奪われた人たちの嘆きは今目の前に確かに存在しているのだ。

マリーシア「おばあちゃまは昔は高名な司祭様だったの。私の師匠の師匠…レナ司祭のおじい様と肩を並べる仲だったのよ。
      特に妖精を召喚して使役する魔法を得意にしてたっけ。わたしが子供の頃、見せてもらったなぁ。
      あ、それと若い頃は今の私のようにチャーミングな魅力で色んな男の人を手玉に取ってたとか」

ルーク「へぇ〜。となると昔は相当な美人だったのかもなあのばあさん」

マリーシア「ん?それって遠まわしにわたしの事可愛いって褒めてくれてるの?やだ〜マリーシア困っちゃう〜」

ルーク「俺にとっては世界中の女の子全てが可愛い存在さ!ハッハッハ!」

マリーシア「あんまり大声で威張れる台詞じゃないよね、それ。キャハハっ」

ライアン「(ああ……なんだかルークさんが女の子になったような子だよ。
     でも、それって仲良くなれるかもしれないってことなのかも?
     う、う〜ん。でもやっぱりまだなんだか怖いなぁ……)」

520 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/08(水) 19:18:02 ID:???
ルーク「そういえばマリーシアは杖使いなんだろ?どんな魔法が使えるんだ?
    高名な司祭の孫っていうくらいだからきっとキミも相当な魔導使いだったりするんだろ?」

マリーシア「もっちろん!師匠も私の才能には度肝を抜かされっぱなしだったわ。
      でも残念ながら今は回復の杖だけ。1年前くらいには壊れた武器を治す杖だったり
      妖精さんを召喚したりする杖があったんだけど……」

ライアン「アカネイアの兵士たちに取られちゃったんですか?」

マリーシア「こないだの徴収という名の略奪の時にね。…まったく失礼しちゃう。
      あの杖は杖自信に選ばれた人じゃなきゃ使えない特別な紋章が施されたものなのに。
      他の人の手に渡ったところで精々孫の手の代わりになるくらいだわ」

ライアン「(マリーシア…?)」

先ほどまで子供そのものだったマリーシアの表情が瞬間的にだが氷のように冷たく感じた。
冗談めいた台詞とは裏腹に、その杖をアカネイアの兵士に奪われたことを本気で怒り、悲しんでいるのだろう。

ルーク「なるほど、その杖さえ見つかれば回復以外の魔法も使えるようになるってわけか」

マリーシア「うん。グルニアのみんなから奪っていったお宝はラングがいる城に
      集められてるってウワサを聞いたことがあるの。なんとか取り返せないものかなぁ」

そうこうしている間に、荷造りを終えた老人が部屋の奥から現れる。
旅の荷物の他に手に抱えているのは非常に古めかしい杖だった。

老人「マリーシアや。旅の餞別じゃ。お前にワシの使っていたこの杖を授けよう」

マリーシア「ええ〜。おばあちゃまの杖ってデザインが可愛くないからヤダ!」

521 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/08(水) 19:19:39 ID:???
確かにマリーシアの持つ先端に星模様がついたおしゃれな杖に比べ、
おどろおどろしい大きな目玉がついた老人の杖は、間近で見るのは少しはばかられるかもしれない。

老人「何を言っておるか!人命を救う尊いシスターの仕事に可愛いも可愛くないもあるか!」

マリーシア「あるよ!誰だって可愛い杖使いに回復されたほうが嬉しいに決まってるでしょ!
      じゃあなに?つるっぱげのお坊さんのライブと、
      この完全無欠の美少女のわたしのライブにも全くの違いがないというの!?」

老人「まだそんなたわけたことを言うか!レナ司祭の教えがまるで身についておらんようじゃな、この馬鹿孫が!」

マリーシア「嫌なものは嫌だって言ってるでしょクソババア!」

老人「ク、クソ!?こ、この不良娘がなんという汚い口の聞き方を…!」

マリーシア「おばあちゃまの影響です〜。わたしはただ見て聞いてありのままに育っただけです〜」

老人「ええい、これ以上ワシに恥をかかせるんじゃないよ!さっさと荷物をまとめて出ていくんじゃ!」

マリーシア「言われなくたって!ふーんだ!」

マリーシアは荷物を背負い、老人から不気味な杖をふんだくると勢い良く家を飛び出していく。

ルーク「やれやれ、とんだ不良少女だぜまったく。だが、こういう子も悪くはないかもなぁ、デヘヘ」

ライアン「(…や、やっぱり怖いよあの子…あんまり関わり合いにならないほうが身のためだな、うん)」

二人は老人に手短に挨拶を済ませ、肩を怒らせながら歩くマリーシアを追いかけてゆく。
その後姿を目を細めながら、そっと空に十字を切り、老人は祈りを捧げた。

522 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/08(水) 19:21:05 ID:???
老人「この歪んだ世界に惑わされずに己の道を突き進むにはアレくらいがちょうどよい。
   マリーシア。これからお前には様々な試練が待ち受けることじゃろう。
   じゃが、その全てを受け入れ、決して逃げること無く立ち向かうことじゃ。
   神は人に乗り越えられぬ試練を与えはせん。甘んじて辛さを噛み締めることこそ心理。
   居心地のいい場所を離れ、広い世界で冷たい風に触れよ!それが始まりじゃ!」





マリーシア「(おばあちゃま。わたし、絶対取り戻すよ。おばあちゃま直伝の、わたしにしか使えないあの杖を。
      おばあちゃまの宝物。そしてわたしの宝物。ぜったい、ぜーったい取り返してみせるんだから…!)」

自分を守るためにあの杖を兵士に差し出したことは分かっていた。どんなに悔しかったことだろう。どんなに悲しかったことだろう。
わたしとおばあちゃまを繋ぐ絆の象徴。『シーフ』と呼ばれるその杖を、わたしは必ず取り戻す。
彼女が大好きな妖精とは真逆の、でも大好きな祖母の温もりが感じられる杖を握りしめマリーシアは駈け出した。


★餞別の杖の効果→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→力の杖を入手
ハート→技の杖を入手
スペード→速さの杖を入手
クラブ→守備の杖を入手
JOKER→バサークの杖を入手

523 :森崎名無しさん:2012/08/08(水) 19:22:31 ID:???
★餞別の杖の効果→ ダイヤA

524 :森崎名無しさん:2012/08/08(水) 19:27:40 ID:???
いずれ変な引きすると
変なところから魔法が出てきそうな会話ですね

525 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/08(水) 19:52:56 ID:???
>>524
多分お出かけ修行ハウスの方が先に出るんではないかと…w
===========
★餞別の杖の効果→ ダイヤA ★
>ダイヤ→『力の杖』(1ターン味方の力を+5させる)を入手しました!
===========
〜森崎隊〜

部隊の補給を終えたアラン隊は、本隊との合流を目指し北上する。
一方、グルニア反乱軍との本格的な戦いを目前に控えたマルス隊は
反乱軍の首謀者であるロレンスの守る砦の攻略の会議を行なっていた。

マルス「僕達に戦いの意思がないことを、まず相手に伝えなくてはいけない」

ジェイガン「しかし、向こう側からしてみれば我々はアカネイア軍の増援に過ぎません。
      やはり王子自ら前線に繰り出し、ロレンス将軍と話をして見ることには…」

トーマス「ちょっと待ってくれよ」

ここで手を上げたのは元アカネイア騎士団所属の弓兵トーマスだった。

トーマス「アカネイアの連中が略奪に近いことをしてグルニアの人々を、ロレンス将軍たちを苦しめているのはわかるぜ。
     だが、今の俺達の立場で何ができるんだ?たとえ説得に成功してグルニアの王子たちを保護できたとしても…
     ラング将軍にこちらに差し出せと言われることは目に見えているはずだ」

マルス「それは……」

トーマス「俺だっていくら同郷の連中だからって庇いたいわけじゃない。奴らはやっちゃいけない一線を超えちまった。
     だけど今の俺達じゃ奴らの暴挙を止める力は無い。現に、今俺達がこの地に遠征に来てるのも
     アカネイアの頼みを断れなかったからじゃないのか?アリティアの王子様」

526 :森崎名無しさん:2012/08/08(水) 20:11:25 ID:???
魔法しょっちゅう失敗するようになるんじゃないかな…

527 :森崎名無しさん:2012/08/08(水) 20:18:19 ID:???
じゃあ 1ヶ月コース or 半年コース の修行が必要だな


528 :森崎名無しさん:2012/08/08(水) 20:32:50 ID:???
当然一ヶ月コースで

529 :森崎名無しさん:2012/08/08(水) 20:36:55 ID:???
どう考えても一ヶ月コースの修行結果の方が高度だよね

530 :森崎名無しさん:2012/08/08(水) 21:18:15 ID:???
みっちり半年でお願いします

531 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/08(水) 21:37:31 ID:???
少しネットの接続の調子が悪く、中途半端なところで中断してしまいました。すみません…

>>526-527
魔法陣グルニア このあとすぐ!
>>528-529
お尻を使った必殺技といえば森崎のがんばりヒップアタックですね。
あの技も引きに大きく左右されるハイリスクハイリターンの高度な技ですからw
>>530
感情をコントロールする修行のお話が大好きでしたね。喜び!怒り!悲しみ!
============
クリス「トーマスさん!ちょっと、もう少し言い方ってものが…」

指摘を通り越し苦言にも似たトーマスの言葉にクリスが割ってはいろうとするがマルスが遮る。

マルス「いや、いい。確かに彼の言うとおりだ。アカネイア王国は我がアリティアにとっては父なる国。
    森崎の偽物に国を動かされているという現状を前にしても、従うことしかできなかったのは僕の責任でもある」

ロディ「しかしマルス様。アカネイアへの反逆ということは大陸そのものを敵に回すことになります。
    国を、民のことを思うのならばマルス様の判断は正しいと私は思っております」

セシル「偉い奴に頭を下げるのは確かに腹が立つこともあるけれど…
    責任が重い人ほど、頭をより多く、深く下げなきゃいけないのよね」

反逆国家という烙印を押されたが最後、再びアリティアは戦火に脅かされることになるだろう。
ドルーアの脅威を乗り越え、ようやく復興の兆しを見せ始めた今の状態を壊すことは避けたい。

532 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/08(水) 21:39:54 ID:???
マルス「ともかく、一度考えをまとめる必要が出てきたことは確かだ。皆の意見を聞きたい。
    今このグルニアの地で、アカネイアの兵たちによる暴虐が行われている。
    だが、今の僕達にはそれを止める力はない。たとえ止めることが出来たとしても
    それはアカネイアへの反逆となり、アリティアを危険に晒すことに繋がる。
    前大戦でドルーアに祖国を落とされたあの悲しみをもう二度と繰り返したくはない…。
    今、僕たちはなにをどうするべきなのか。森崎、まずは君の意見を聞かせてくれ」



☆どうしますか?

A 悔しいが今はおとなしくアカネイアの言うことを聞くしかないと思う。
B 目の前のグルニアの惨状を見過ごすことは出来ない。アカネイア軍を止めるべきだ。
C いっそのことグルニアに降って、反アカネイア軍として協力体制を取るのはどうだろう。
D ラムカーネの狙いは俺の身体だろ?そこまで悲観することはないんじゃないか?
E 異世界の人間の自分が口出しできる話題じゃない。他の人に任せる。

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

533 :森崎名無しさん:2012/08/08(水) 21:51:46 ID:???
B
もしかしたら「森崎」ならできるかもしれない

534 :森崎名無しさん:2012/08/08(水) 21:52:46 ID:tr8IATE+
B

535 :森崎名無しさん:2012/08/08(水) 21:53:00 ID:TTmNZTKU
A
みんなグルグル好きワロタw

536 :森崎名無しさん:2012/08/08(水) 22:00:09 ID:S+r1Vsxg


537 :森崎名無しさん:2012/08/08(水) 22:01:17 ID:qcX27EEY


538 :森崎名無しさん:2012/08/08(水) 22:33:20 ID:???
森崎「ラング、余の顔を見忘れたか!!」

539 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/08(水) 23:06:50 ID:???
>>538
ラング「こ、皇帝がこのような場所におろうはずがない!こやつは偽物じゃ!であえ、であえ〜っ!!」
===========
>B 目の前のグルニアの惨状を見過ごすことは出来ない。アカネイア軍を止めるべきだ。


森崎「俺は……戦うべきだと思う。アカネイアと」

マルス「!」

砦内が一瞬騒然となる。アカネイアと戦う。この大陸の宗主国であり父なる国と。
自分の影であるラムカーネが皇帝となり、多大な権力を手に入れた神聖帝国アカネイアと戦うべきと森崎は答えた。

ジェイガン「アリティアの国や民を脅威に晒すことになる可能性があることを承知の上での答えか?」

トーマス「分かってんのか森崎。その言葉の意味が。
     神聖帝国として生まれかわたアカネイアに逆らうことがどういうことなのか」

ロディ「今の我々の戦力でとても太刀打ち出来る相手ではないということは先程説明したはずでは?」

森崎「だからって今目の前で苦しんでるグルニアの人たちを放っとけっていうのかよ。
   俺にはできない。前大戦で俺たちを助けてくれたロレンスさんやグルニアの将軍たちを見捨てるなんて」

マルス「……うん。そうだ。彼らは助けを求めていた。僕達にロレンス将軍を救って欲しいと。
    その道はとても険しく、厳しい、もしかすれば全てを失ってしまうかもしれない選択かもしれない。
    取り返しのつかないことになるかもしれない。それでも救いの未知の可能性があるというのならば……」

総ての人を救いたい。僅かな犠牲すら拒み続ける博愛の持ち主であるマルスは森崎の言葉に救いを見いだせたような気がした。
だがそれと同時に、あまりにも無謀な選択だ。とても今の自分たちが選べる行動ではないと理解できる思考もある。

540 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/08(水) 23:08:06 ID:???
ジェイガン「落ち着くのです王子。森崎殿も。たとえこのグルニアの駐屯軍を打ち倒したところで、
      アカネイアにとってみればほんの僅かな犠牲に過ぎません。
      アリティアを帝国の脅威に晒すには、いささか勇み足ではないでしょうか?」

森崎「じゃあジェイガンさんはグルニアの人達のことを見捨てろってのか?
   あの山賊に落ちぶれたおっさん達はこれからどうすればいいんだよ!?」

ジェイガン「そうではない!今の我々の戦力ではお二人の崇高な思いを形にすることは不可能だとおっしゃっているのです。
      まもなく占領軍の司令官がこちらに到着する時刻です。まずはその者に話を聞き今後の方針を考えるべきでしょう。
      我々だけで判断を下せるほど、今度の問題は甘いものではないのです…」

マルス「ジェイガン、それでも僕は……」

ジェイガン「今は致し方ありませぬ。どうかこらえてくだされ。しかし……森崎殿。
      お主の口から先ほどの言葉を聞けて安心した。
      救いを求める者への博愛。それを虐げる者への怒り。
      その心構えだけは常に持っておいてください。いずれ、いずれ反撃の機会は訪れるでしょう」

森崎「……機会、か。その機会がいつ来るかなんて誰にもわからないんだ。だから今は耐えるしか……ない……
   (だけど本当にそれでいいのか?俺はやっぱり納得出来ない。
   たとえ勝てない戦いでも、戦わなきゃいけない時があるんじゃないのか?)」

ガトー司祭の忠告を思い出す。今の森崎の力では、とてもラムカーネに立ち向かうことなどできはしない。
彼を守る闇のオーブの力を打ち破る術を手に入れない限り。どれだけこちらが正道でも。どれだけ相手が非道でも。
運命を変えるということは、それだけ辛く、厳しい現実を受け止めた上で成されることであることなのだ。

???「おやおや、まだこのような場所で会議とは。英雄王直属の部隊とはいえあまりに呑気なことですな」

541 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/08(水) 23:10:03 ID:???
現状に納得がいかず、されどそれを覆す方法が見つからずに苦心する森崎たちの間に割って入ってきたのは
今回アリティア軍の援軍の要請を求め、そしてグルニア占領軍の司令官でもある
アカネイア五大貴族アドリア家侯爵ことラング将軍だった。
慌ててトーマスは森崎の姿を隠すように動き、こっそりと耳打ちをしてくる。

森崎「(なんだこの小太りの見るからにだらしのない貴族を表したようなオッサンは)」

トーマス「(さっきも言っただろ。こいつが今回の遠征の元凶のラングさ。
     まあ話半分に適当に聞き流しておけ。無駄に耳を傾けて神経すり減らすのも癪だろ?)」

ラング「マルス殿。周辺を荒らす山賊どもを片付けたことは褒めておこう。
    しかし、未だ反乱軍の砦を落としきれていないというのはどういうことですかな?
    まあよい。とにかく一刻も早く反乱軍の首謀者であるロレンスを殺し、
    ヤツが匿っているグルニア王家の子供たちを捕らえよ。
    我らはその間に反乱に参加した者どもの家族を皆殺しにし、村を焼き払う」

マルス「馬鹿な!何もそこまでしなくとも!」

先ほどの会議の後のこともあり、マルスは感情的に声を荒げてしまう。
普段温厚な人ほど、怒りに身を震わす姿は恐ろしく見えてしまうもの。
ラングは無駄に大きな身体をビクリと揺らし、後退りしながら負けじと大声をだす。

ラング「ば、馬鹿とはなんだ!貴公は儂の命令に従って働けば良いのだ!
    それとも、アリティアもまた我がアカネイアに逆らって反乱でも起こすというのか!」

つい先程まで、そうなってもおかしくなかった空気に触れていた森崎たちは思わず肯定の返事を返しそうになってしまう。
それだけこのラングという男の態度に、アリティア騎士団の面々は腸を煮えくり返らせているのだ。

ラング「マルス殿、のぼせ上がっては困る。我が帝国の力を持ってすれば、お主などいつでも叩き潰せることを忘れるな!」

542 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/08(水) 23:12:03 ID:???
逃げるようにドタドタと去っていく姿は滑稽に思えるが、それだけ彼の背後にある力の強大さが垣間見える。
あのような小物にさえ一言も言い返すことが出来ないのだ。かつて大陸を救った同盟軍の中心人物である森崎とマルスがである。

森崎「くそっ!くそっ!くそっ!よりにもよってあんな典型的な小物に頭を下げることになるなんて!」

マルス「ジェイガン。彼らは村を焼き払い反乱軍の家族を皆殺しにすると言っている。
    彼らの指示には従うつもりだった。だが、彼のあの態度を見てまでまだ耐えろというのか」

ジェイガン「(いかん。まさか王子がこれほどまでに森崎殿に感化されてしまうとは。
      状況が状況であれば好ましい反応だっただけに……今、事を荒立ててしまうのはまずい。
      なんとか落ち着かせる方法を考えなければ)」

お目付け役であり軍師でもあるジェイガン。前線で戦うことがない代わりに、
精神面で彼らをサポートする役割である彼の戦いは熾烈を極めようとしていた。


★軍師の判断→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→…待てよ。森崎殿とラムカーネは表裏一体の存在。ならば手段はいくらでもあります!
ハート・スペード→アラン隊に伝令を飛ばし、村を守るように指示を出しておきましょう
クラブ→とにかく今は耐えるのです!私とてあの様な小物に好き勝手言われるのは我慢なりません!
JOKER→もはやこれまでですな。私も覚悟を決めましょう。敵はラング!アカネイア神聖帝国です!

543 :森崎名無しさん:2012/08/08(水) 23:12:28 ID:???
★軍師の判断→ クラブ2

544 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/09(木) 00:08:24 ID:???
★軍師の判断→ クラブ2 ★
>クラブ→とにかく今は耐えるのです!私とてあの様な小物に好き勝手言われるのは我慢なりません!
===========
ジェイガンもラングの言葉に対して鎧の肩のトゲが飛び出さんばかりに怒り心頭だった。
それでも平静を保てたのは祖国に残してきたカインを始めとする騎士団。
マルス達の帰りを待つ姉のエリス、そして婚約者のシーダのことを思うがゆえだった。

ジェイガン「とにかく今は…今は耐えるのです!お二人の怒りはもっとも。
      私とて今すぐにでも奴に剣を抜かせ一対一で斬り結びたいと思っております」

マルス「……悪かったよ。お前にそこまで無茶なことをさせるほど僕は気が立っていたようだ」

森崎「で、結局どうするんだよ。アイツらの言うことをおとなしく聞いてロレンスさんと戦うってのか?」

マルス「まずは当初の予定通り僕が彼と話をしてみる。
    そして出来る事ならばグルニア王家の子供たちの保護を考えている」

もしもラングの手に彼らが落ちてしまえば、彼らの命はもはや失ったも同然だろう。
二度とアカネイア帝国に逆らう気概を抱かぬように見せしめとして処刑されることが容易に予想できる。

マルス「それだけは避けたい。未来ある彼らを守るために、今の僕達にできる事を全力で尽くす」

森崎「今の俺達に出来ることを、か。へっ…まーた地道に根回ししつつ鍛錬を重ねるあの頃の日々のやり直しってか」

役立たず、要らない存在と罵られ、自分の周りのあらゆる人間、境遇に憎悪を抱いていた遥か昔。
だが、自分はそこから這い上がってきたではないか。大丈夫。きっと今回もうまくいく。
俺はキャプテン。キャプテン森崎。人の上に立ち勝利へと導くことには慣れている。

545 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/09(木) 00:09:39 ID:???
森崎「よし、それじゃあ反乱軍のアジトの砦へと進軍するぞ!
   ロレンスさんはマルスに任せ、俺達はアカネイアの手先じゃないことをしっかりと相手に伝えるんだ」

グルニアを、ロレンスを救うために。僅かな可能性をたぐり寄せるための戦いが今、始まろうとしている。


〜ロレンス隊〜

戦士A「ロ、ロレンス将軍!南方の砦の敵部隊が進軍してきます!」

ロレンス「もはやここまでだな…。オグマ殿、貴公まで巻き込んでしまって申し訳ない」

豊かに蓄えていた白髭はこれまでの度重なるアカネイア軍との戦闘ですっかり煤けてしまっていた。
眼帯の老将軍ロレンス。かつて勇猛を名乗ったその鎧は大きくひしゃげ、槍は錆つき今にも折れようとしている。
そんな彼が心配そうに見つめる男はオグマ。前大戦で森崎たちに協力した大陸中に名を轟かす傭兵である。

オグマ「俺はタリス王から将軍の手助けをするように言われてここに来ている。
    俺に出来る事ならなんなりと言ってくれ」

ロレンス「フッ…モスティンの奴め。いらぬところで義理堅い男だ。
     タリス統一戦争での借りなど…とうに返してもらったというのに」

オグマ「王はできる事なら自分が駆けつけたいとさえおっしゃっていた。
    だが、今の将軍ほどに戦えぬほど老いた身では足を引っ張るだけだと俺を寄越したわけだ」

ロレンス「そうか…ならば頼む。この子供たちをマケドニアに送り届けて欲しい。
     この子たち…ユベロ王子とユミナ王女はグルニア王の忘れ形見。
     頼む。この子たちをマケドニアのウェンデル司祭の下へ届けてくれぬか」

部屋の隅の簡素な椅子に腰掛ける、血なまぐさい戦場とは分不相応の育ちの良さそうな美しい双子の姉弟をロレンスは穏やかな顔で見る。

546 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/09(木) 00:11:08 ID:???
オグマ「分かった…。お二人は俺が命に代えてもお守りしよう。
    一度失った命だが、お二人を守るに値する価値は、まだ残っていると思うんでな」

ロレンス「オグマ殿。お主に謙遜は似合わぬよ。大陸一の剣闘士の腕を信用しての頼みごとなのだから。
     ……さあ、ユベロ王子、ユミナ王女。あなた達はオグマ殿と共に脱出するのです」

ユミナ「いや!わたしは行かないわ。逃げるならロレンスも一緒よ」

砦の裏手口の方を力なく指差し、脱出を促そうとするロレンス。
そして彼がここまでボロボロになってまで自分を守ろうとしたことへの
腹立たしさと申し訳なさを感情に乗せてユミナは爆発させる。

ロレンス「ユミナ姫…。残念だが私は逃げられぬ。傷ついたこの体ではもはや歩くことさえままならぬのだ。
     だから私のことはきにせずお二人だけで逃げられよ」

ユミナ「わたしたちを守るためにそんなヒドイ怪我をしたのに…。
    どうしてあなただけを置いて逃げられると言うの!
    わたしは、絶対行かない。ロレンスの側を離れないわ!!」

ユベロ「ぼ、僕も……ロレンスと、ユミナと一緒にいる……」

まだあどけない表情が残る少年は怯えながら姉の言葉に続く。しかし王家の血筋を色濃く受け継ぐその瞳の意思は固かった。

オグマ「どうするのだ将軍。あまり時間は残されてはいない」

ロレンス「うむ…困った。ユミナ様は一度言われたら聞かぬ方。ユベロ王子もまたしかり…」

オグマ「ならば、俺は俺のできる事で力になろう。ラングを探しだして奴を殺る…。俺のこの剣で奴を葬ってやろう」

グルニアの統治を任されていたロレンスを追放し、我が物顔でグルニアの民たちを蹂躙してきたラング。
奴だけは許せない。ようやく芽吹き始めた平和の苗木を平気でへし折ろうとした奴だけは。

547 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/09(木) 00:13:34 ID:???
オグマ「奴の本拠地であるオルベルン城へと俺は向かう。ロレンス将軍、それまでは何とか持ちこたえてくれ。……死ぬなよ!」

僅かな期待と多大な願いを込めて叫び、オグマは砦を飛び出した。
昼夜問わず最短で駆け抜けても3日はかかる距離だ。
武器は折れ、怪我で傷ついたあの身体で耐えられるかどうかなど分かりきっていることだ。
それでも信じずにはいられない。願わずにはいられない。
得体のしれない奇跡でもいい。何かが起こって欲しい。
与えられた運命をも覆す生きる希望を呼び起こす奇跡が起こるのならば。
俺はどれだけの敵に囲まれようとも生き延びてみせる。だから頼む。将軍も……生き延びてくれ!!


〜森崎隊〜

森崎「あの砦がそうだな?」

クリス「はい。反乱軍のアジトになっている砦に間違いありません」

無力な自分を呪う者。アカネイアへの怒りを叫ぶ者。必ず希望はあるとそんな彼らを励ます者。
部隊の誰もが緊張し、そして待っている。部隊長の指示を。相手を滅ぼすのではなく救うための戦いの始まりを。

☆どうしますか?

A 敵部隊の偵察(敵部隊の人数を先に調べ、先制攻撃を仕掛けやすくします)
B 戦場の確認(防御や回避に有利な地形を探しますが敵に先制されやすくなります)
C 仲間と会話する(仲間と会話し、ヒントを得たり支援を高め合います)
D 道具を使用、交換する(道具を使用したり交換します。星のかけらの付け替えもここ)
E 周囲を散策する(周囲の状況を確認し、道具入手などの特殊なイベントが発生します)

※C・Dの場合は誰と交流するかも明記してください。【マルス・セシル・クリス・トーマス・ロディ】

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

548 :森崎名無しさん:2012/08/09(木) 00:16:21 ID:h0LYXs8Y
E
なんかイベント起きてくれると・・。

549 :森崎名無しさん:2012/08/09(木) 00:18:37 ID:acGus+B2
A

550 :森崎名無しさん:2012/08/09(木) 00:19:24 ID:6SpzgMSI
Cマルス

551 :森崎名無しさん:2012/08/09(木) 00:23:19 ID:hNNdeTDA
Cマルス

552 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/09(木) 13:07:11 ID:???
>C 仲間と会話する(仲間と会話し、ヒントを得たり支援を高め合います)



森崎はロレンスの説得を試みるために、どのような切り口で話しかけるか悩んでいるマルスに話しかける。

マルス「森崎か。…いざとなって相手を説得することがこんなに難しいことに気が付かされるなんて」

対立する立場の人間の主張はその大きさはどうあれ簡単に捻じ曲げられるものではない。
特にロレンス将軍は歴戦の猛将。己の価値観をしっかりと確立できている人間のはずだ。

マルス「彼らとの戦闘を避ける事がまず第一の条件だろう。
    万が一相手に先手を取られてしまえなば戦闘は避けられないものになってしまう」

森崎「命がかかった場面だからな。さすがにそうなってしまったらどうしようもなくなるだろう。
   つまり、俺達が先制攻撃を取ることが出来ればいいわけだな?」

マルス「その点に関しては、ロディとセシルがうまくリードしてくれると信じている。
    ……次に、説得のポイントだ。僕達がアカネイアの尖兵ではなく、
    自分たちの意志でグルニアの王族の子供たちを保護したいということを伝えなくてはいけない。
    そのためにはどうすればいいのか。森崎、なにか良い提案はないだろうか?」

☆どうしますか?

A 先手を取った上で、誰も攻撃を仕掛けなければこちらに攻撃の意思がないことは証明できるはずだ。
B 俺が証明にならないか?今のアカネイア皇帝は俺の偽物だと証明できればきっと分かってくれる!
C 説得のプロといえばあの人がいただろう。お前のよく知ってるあのおてんば姫の真似をすればいい。
D ここは俺に任せてくれ。過去に口八丁で騎士団の副隊長に任命された俺の話術を見せてやるよ!
E 良いアイディアが浮かばない。大丈夫、今のマルスの真摯な思いがあればきっと分かってくれるさ。

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

553 :森崎名無しさん:2012/08/09(木) 13:12:28 ID:h0LYXs8Y
A
賭けだけど・・。

554 :森崎名無しさん:2012/08/09(木) 13:37:47 ID:6SpzgMSI


555 :森崎名無しさん:2012/08/09(木) 13:39:35 ID:JRiFqzc6


556 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/10(金) 07:26:20 ID:???
>B 俺が証明にならないか?今のアカネイア皇帝は俺の偽物だと証明できればきっと分かってくれる!


森崎「アカネイアの命令で俺たちが戦いに来たんじゃないことを伝えられればいいんだよな」

マルス「ああ。彼らはアカネイアの兵士たちに全てを奪われ弱り切ってしまっている。
    そんなところに、僕達アリティアまで敵対しているのだと思われてしまったら…」

森崎「だったら簡単じゃないか。俺がいる。本物の『キャプテン森崎』がここにいるじゃないか!」

マルス「え?……ああ、そういうことか!」

現在アカネイアの皇帝に君臨しているのは、アカネイアワールドカップで優勝し、
ニーナ姫との婚姻の資格を獲得した異界の英雄である森崎有三だ。
だが、その森崎有三は森崎であって森崎ではない。
超モリサキという森崎の影の部分がガーネフの協力のもとで具現化した存在のはずである。

森崎「俺という存在を乗っ取られ『偽物』扱いにされていることを逆手に取るんだ。
   これなら皇帝の命令なんかじゃなく、アリティアの意思でここまで来たことを伝えられるはずだぜ」

マルス「たしかに有効そうだね。でも、これで余計に先手を取られるわけには行かなくなったね」

森崎「向こうにとっては俺の顔を見ただけで憎きアカネイア皇帝と思い込まれるだろうからな。
   その皇帝が仲良くアリティアの王子と並んでいるとしたら……ロレンスさんにとっては絶望以外の何物でもない」

マルス「全ては先手を取れるかどうか。それにかかっている。セシル、ロディ。君たちの馬術の腕に期待しているよ」

557 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/10(金) 07:30:52 ID:???
セシル「せ、責任重大ね。でも、やってやれないことはない!了解です、マルス様!」

ロディ「我々の行動の是非がロレンス将軍の運命を左右するのか。……騎士ロディ、全身全霊で任務に当たります」

赤と緑のアリティア騎士団伝統の二人のソシアルナイトは決意を胸に敵部隊の偵察へと向かった。

※森崎とマルスの互いの評価が上がりました!




ロディ「セシル、緊張はしていないか?」

セシル「してるに決まっているじゃない。…でも、悪くないよこの感覚。
    私達が将軍を、グルニアの未来を救うんだ。それがマルス様の望みなんだから!」

耳の奥がキンキンと奇妙な音がする。視界はいつもより狭まり、白みがかってぼやけていく。
絶望の未来を変えるためにも、この緊張に飲み込まれる訳にはいかない。
二人は一度大きく深呼吸をする。一世一代の大仕事が今、始まろうとしている。

★VSロレンス隊→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→ロレンス、戦士2人、ハンター1人の構成だ!(K〜5で森崎隊の先制)
ハート→ロレンス、戦士2人、ハンター2人の構成だ!(K〜5で森崎隊の先制)
スペード→ロレンス、戦士3人、ハンター2人の構成だ!(K〜5で森崎隊の先制)
クラブ→ロレンス、戦士3人、ハンター3人の構成だ!(K〜5で森崎隊の先制)
JOKER→砦に近づこうとした瞬間、謎の重騎士が立ちふさがってくる。何者だ!?

558 :森崎名無しさん:2012/08/10(金) 07:35:02 ID:???
★VSロレンス隊→ ダイヤ3


559 :森崎名無しさん:2012/08/10(金) 08:00:26 ID:???
さらば、ロレンス

560 :森崎名無しさん:2012/08/10(金) 11:51:10 ID:???
ロレンスは犠牲になったのだ

561 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/10(金) 13:28:14 ID:???
>>559-560
運命は変わらぬっ!と誰かさんに言われているような気がしますね…
===========
★VSロレンス隊→ ダイヤ3 ★
>ダイヤ→ロレンス、戦士2人、ハンター1人の構成だ!(K〜5で森崎隊の先制)
===========
砦に残された兵士は僅かに3人。それもかつての栄誉を誇ったブラックナイツではなく、
アカネイア軍に家族を奪われ、山賊まがいの身分に落ちたろくに戦闘も出来ない民兵だ。

戦士A「他の連中はみんなやられちまったらしい。俺達ももうオシマイなのかな…」

ハンター「ああっ!もう目の前まで敵軍が迫ってきている!」

ロレンス「(既に兵は疲れきり、物資も尽きた。おそらく次の戦闘が我らの限界であろう。
     それにしても未だに理解できぬのはアカネイアの皇帝の座についた森崎有三のことだ。
     前大戦の英雄と祭り上げられたあの青年は悪魔にでも魅入られたのだろうか。
     勇ましくも素朴で心優しい若者だと思っていたのだが所詮人の子か。
     権力という闇に呑まれたあの男の目は明らかに狂っていた…)」

ニーナ姫はグルニアの復興に可能な限り力を尽くしてくれていた。
それはかつての想い人であるカミュの故郷であるからという理由が隠れていたのだろう。
しかし、アカネイアワールドカップの大会後、森崎がニーナを娶り実験を握った途端状況は一変する。

ロレンス「(皇帝は様々な策略で私の身の回りの側近を次々と消していった。
     そしてラング侯爵のような下らぬ男を派遣し私を統治者の座から追放した。
     それだけならばまだ良かった。今更この老いぼれが人の上に立つことなどはない。
     未来を変えていくのは若き、そして新しき力。だが……
     日に日にグルニアの民への仕打ちは酷くなってゆく一方だった)」

562 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/10(金) 13:29:24 ID:???
民たちの不満は爆発し、ついにはアカネイア軍への反乱が勃発してしまう。
だが、それこそが森崎の狙いであり、彼の狡猾な策略の第一歩だったのだ。

ロレンス「(グルニアの反乱という格好の理由に付け込み、アカネイアの兵たちは徹底的に領土の侵略を開始した。
     ……挑発に乗ってしまった我らが愚かだとは言い切れぬほどに、奴らはグルニアを蹂躙し続けた……)」

悪逆非道とはまさにこのことだろう。全てはあの『森崎有三』という男の掌の上で自分たちは踊らされていたのだ。
もはや後戻りすることは出来ない。せめて、この錆つき色あせた銀の槍をあの男の喉元へと突きつけてやりたい。
幸か不幸か。全ては定められた運命だったのか。その瞬間は思わぬ形でロレンスの目の前に現れた。

戦士B「ロレンス将軍、帝国軍が現れました!あ、あれは…あの旗印は…!?」

ロレンスの目に飛び込んできたのはかつて共に戦った戦友、マルス王子。
そしてその傍らに佇んでいるアカネイア皇帝こと森崎有三の姿だった。

ロレンス「な…なにィ…!?お、お前たちは……アリティア軍!アリティア軍なのか…!
     フ…フフ……フハハハハッ!そうか、アリティアまで我が民を…
     グルニアを苦しめるというのか!フアッハッハッハッハ!」

ガチャッ!グオオッ!ズシィィィン!!

まだ彼らは此方の動きに気づいていない。今突撃をかければ不意を衝ける絶好のチャンスだ。
傷だらけの老将軍は勢い良く立ち上がると、装甲が剥がれ凹んだ鎧を引きずりながらもしっかりと歩き出す。

戦士A「ロ、ロレンス将軍!?その体では…!」

ロレンス「この程度の傷、そなたたちが負った心の傷に比べればかすり傷同然!」

戦士B「お待ちください将軍!我々も行きます!」

563 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/10(金) 13:30:35 ID:???
ロレンス「ワシはこの祖国のためならば死をも厭わぬ。そしてこの老い先短い命の最後の使い道は決した。
     ……アカネイア皇帝、森崎有三。貴様の首を抱きながら、この祖国に盛大な花火を打ち上げてやろうぞ!!
     さァ、まずはそなたの弓で先制攻撃を仕掛けるのだ。あの悪魔を、
     そしてその手先に成り下がった愚か者を討つのだ…!」

ハンター「ロ、ロレンス将軍……!は、はい!」

もはや戦いを避ける可能性は露と消えた。どちらかしか生き残れない、絶望の戦いの火蓋がグルにあの弓兵の攻撃によって落とされる。


★先制射撃→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

K〜J→森崎
10〜9→マルス
8〜7→クリス
6〜5→セシル
4〜3→ロディ
2〜A→トーマス
JOKER→倉庫の奥に眠っていた秘蔵のシューター『エレファント』で全員を焼き尽くせ!!

564 :森崎名無しさん:2012/08/10(金) 13:46:00 ID:???
★先制射撃→ スペード10

565 :森崎名無しさん:2012/08/10(金) 14:18:59 ID:???
攻撃はしないで語り掛けるってのは無理なのかなぁ

566 :森崎名無しさん:2012/08/10(金) 15:17:05 ID:???
もう無理でしょう あきらめて経験値になってもらうしかない
平和のためだから仕方がないな

567 :森崎名無しさん:2012/08/10(金) 15:34:12 ID:???
なにも知らないまま逝ったほうが幸せだろう そう思うしかない

568 :森崎名無しさん:2012/08/10(金) 19:33:49 ID:???
努力はしてみたいが、先制の重要さが強調されていたから、こうなってしまったからには望み薄かな。

569 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/11(土) 22:39:32 ID:???
>>565-567
先手が取れていれば事態が好転するという選択だっただけに、厳しい結果になりそうです。
>>568
この展開で一番怖いのは『ロレンスを誰が倒すことになるのか』ですね…
===========
★先制射撃→ スペード10 ★
>10〜9→マルス


シュピッ!!

空を切り裂くような音とともに放たれる鉄の弓。
マルスは自分に向かってくる矢を見て、ロレンスたちに先手を取られてしまったことに気がつく。
それと同時に、自分たちアリティア軍はアカネイアの手先として
グルニアの民を苦しめに来たのだと思いこまれてしまったと悟った。

マルス「そんな…ロレンス将軍。もう、どうすることもできないというのか。
    こんな形であなたと戦うことになるだなんて……くっ!!」

570 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/11(土) 22:40:46 ID:???
先着『2名』様で

★ハンター 22/22 鉄の弓(攻速…4 係数…)
命中判定→! card+16+指揮(3)+先射(-3)=
攻撃判定→! card+16+指揮(3)+先射(-3)=★

★マルス 28/28 鋼の剣(攻速…9 係数…)
回避判定→! card+12+指揮(2)+支援(2)=
守備判定→! card+12+指揮(2)+支援(2)=★

と!とcardの間のスペースを埋めて上から順番に【キャラ別に名前もまとめて】書き込んで下さい。

【補足・補正】
ハンターのカードがダイヤ・ハートで『練気』で+2
戦闘計算式は>>8を参照してください

571 :森崎名無しさん:2012/08/11(土) 22:42:10 ID:???
★ハンター 22/22 鉄の弓(攻速…4 係数…)
命中判定→ クラブA +16+指揮(3)+先射(-3)=
攻撃判定→ ハートK +16+指揮(3)+先射(-3)=★

572 :森崎名無しさん:2012/08/11(土) 22:43:08 ID:???
★マルス 28/28 鋼の剣(攻速…9 係数…)
回避判定→ クラブJ +12+指揮(2)+支援(2)=
守備判定→ ダイヤJ +12+指揮(2)+支援(2)=★

573 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/11(土) 23:46:02 ID:???
森崎隊の指揮は(3)でしたね。修正いたします。
===========
★ハンター 22/22 鉄の弓(攻速…4 係数…)
命中判定→ クラブA +16+指揮(3)+先射(-3)=17
攻撃判定→ ハートK +16+指揮(3)+先射(-3)+2『練気』=31★

★マルス 28/28 鋼の剣(攻速…9 係数…)
回避判定→ クラブJ +12+指揮(3)+支援(2)=28
守備判定→ ダイヤJ +12+指揮(3)+支援(2)=28★

ハンターの攻撃!マルスは素早く身をかわした!
===========
まともな訓練を受けていない元猟師の弓兵の矢は、目標から大きくそれて枯木へと突き刺さって沈黙する。

ハンター「申し訳ありません将軍……」

ロレンス「なに、足止めを成功させただけでも上出来だ。相手の守備が固まる前に突撃を仕掛ける。
     …ユミナ王女、ユベロ王子。我らはこれよりアリティア軍を倒すべく出撃いたします。
     これでお別れです。今からでも遅くはありません、オルベルン城へ向かったオグマ殿を追いかけて……」

ユミナ「嫌よ!私は最後までロレンスと一緒にいる!」

ロレンス「皇帝自ら王女たちを捕まえようとやってきているのです。このままではお二人の命は…」

ユミナ「それでもいい!アカネイアに捕まるくらいなら、ここでロレンスと一緒に死んだほうがマシよ!
    …こ、怖くなんか無いわ。私はグルニアの姫なのよ。この国の最後をみ、見届ける…義務……が……」

ポロリと涙がこぼれ落ちる。本当は怖くてたまらない。逃げ出せるものなら逃げ出したい。
だが、そんなことは無駄な抵抗だと理解している。ならばいっそのこと、
自分のことをまともに動けなくなるまで身を呈して庇い、守ってくれた大好きな人と一緒にいたい。
震える身体を抱きしめるようにして押さえ、あくまでも気丈に振る舞う幼い姿はあまりにも儚く、痛々しかった。

574 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/11(土) 23:47:03 ID:???
ユベロ「ううっ……ユミナ……ユミナ……」

ユミナ「泣かないでよユベロ。あ、あなただって誇り或るグルニアの王子なんでしょ」

ユベロ「僕は……い、嫌だよ。怖いよぉ……死にたくないよ……うわあああああぁぁぁぁん!!」

ユミナ「ば…ばかぁ。どうして泣いちゃうのよ。アンタに泣かれると私まで……ううっ……ひっく……」

ロレンス「(無理もない。お二人とも王族とはいえまだほんの子供なのだ。
     眼の前に迫り来る死の恐怖に怯えるこそすれ、国のために命を散らすことなどあってはならないのだ)」

ロレンスは先ほどまでの森崎とマルスへの怒りに満ちた表情を柔らかくし、
泣きじゃくるユミナとユベロの頭を優しく撫でる。ラングが司令官として派遣される前の、
僅かな間ではあったが平和の息吹が穏やかに流れるグルニア王宮での風景がそこにあった。

ロレンス「……お二人のことは私が命を賭してでもお守りいたします。
     ご安心くだされ。この猛将ロレンスがお側におりますゆえ……」

守らなくてはいけない。生き延びらせなくてはいけない。
相手が悪魔に魅入られ、外道へと堕ちたかつての英雄と言えども。
この老いぼれの命で賄えるものではないと理解しつつも、ロレンスは心に誓った。

ロレンス「(アカネイア皇帝。いや、森崎殿。仲間のために自らを犠牲にできる尊い心の持ち主であったお主は
     あの大会を境に変わってしまった。いや、もしかすれば今の姿こそ本来のものであり、
     あの時の姿が偽りのものだったのかもしれぬ。だが……)」

先ほどの先制射撃に取り乱し、部隊の配置が崩れているアリティア軍に向けて、ロレンスは歩き出す。
足を前に出すたびに鎧の隙間から血と汗が滴り落ちる。もはや体力は尽き、気力だけで動かせているようなものだ。

ロレンス「(このロレンスの最後の戦いは勝利のために行われるものではない。
     命を、夢を、希望を未来へと繋いでゆくための……意義あるものにしたいものだ)」

575 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/11(土) 23:49:29 ID:???
ロディ「…申し訳ありません。私達の偵察を感づかれてしまった模様です」

セシル「完全に先手を奪われてしまいました。先制攻撃は……無理です」

迫り来るグルニア軍の姿が目の前に迫っている。
すぐに防御の陣を整えなければ一方的に攻め立てられてしまうだろう。

マルス「……そうか。よくやってくれた。森崎、戦闘の指示を頼む。仲間の命を無駄に失う訳にはいかない」

森崎「あ、ああ……。分かっている。俺はキャプテン…指揮官だからな。
   (ロレンスさんは俺のことをアカネイアの皇帝だと完全に思い込んでしまっている。
   もうどうすることも出来ないのか。ちくしょう…ラムカーネめ…!
   俺の身体だけじゃなく、俺の周りの大切な人たちまで奪うつもりだというのか…!)」

自分が苦労を積み重ねて紡いできた絆の数々は、こうもあっけなく断ち切られてしまうものなのか。
本心が働かないところで、自分の影響で他人が不幸に陥る違和感に森崎は困惑していた。
このアカネイア大陸では今の自分は『偽物』であり、傍若無人に権力を振りかざすラムカーネこそが
『本物』の『キャプテン森崎』なのだという受け入れがたい現実が目の前に立ち塞がる。

森崎「ちくしょう…ちくしょう…これもラムカーネが、俺の心の一部分が密かに望んでいたことだってのか?
   誰かをこんなにも不幸にしてまで自分の地位を掌握して……確かに、確かにそうしてきた過去もあったさ!だけど!!」

だが、頭を垂れて落ち込む暇など自分たちには無いことは分かっている。
この部隊の指揮官は自分なのだ。仲間の命を守るために、迫り来るかつての戦友を迎え撃つために森崎は指示を出す。

576 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/11(土) 23:51:17 ID:???
☆隊列を選択してください

A 壁は一枚だ(左から K〜7 6〜5 4 3 2 A)
B 壁は二枚だ(左から K〜10 9〜6 5〜4 3 2 A)
C 壁は三枚だ(左から K〜10 9〜7 6〜4 3〜2 赤A 黒A)
D 壁は四枚だ(左から K〜J 10〜8 7〜5 4〜2 A クラブA)
E 壁は五枚だ(左から K〜J 10〜8 7〜5 4〜3 2〜A JOKERのみ)

【1森崎・2マルス・3クリス・4セシル・5ロディ・6トーマス】

アルファベットと数字を組み合わせて陣形をセットしてください。

(例)
A
135246

『同じ組み合わせ2票』集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

577 :森崎名無しさん:2012/08/11(土) 23:53:46 ID:M7L+JVZA
A132546
せめて覚悟を示したい。

578 :森崎名無しさん:2012/08/11(土) 23:57:03 ID:wPs8cg1k
A132546

しかしラムは完全に一線越えたわ。分身だろうがなんだろうが再統合とかしたくない。始末せんと気が済まん。

579 :森崎名無しさん:2012/08/12(日) 00:01:14 ID:???
これで死んでゲームオーバーになったら大笑いだな

580 :森崎名無しさん:2012/08/12(日) 00:07:20 ID:???
本スレ森崎ならやらない統治だよね

581 :森崎名無しさん:2012/08/12(日) 00:09:39 ID:???
そのへんの答えは前にスレ主がメル欄で開示したから、気になるなら見に行くといいよー。

582 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/12(日) 00:26:32 ID:???
>>577-578
ラムカーネとの再戦はちょっと先のことになりそうですね。
なるべく沢山の星のかけらを集めておきたいところです。
>>579
森崎の今の能力ならば、ほぼ負けることは無いと思います。しかし
『守護』を使って弱り切ったところに運悪くグサリ!ということもあるので油断はできませんね。
>>580
歩んできた歴史が違いますからね。いくら同じ人間とはいえ全く同じとはいかないでしょう。
>>581
その答えを堂々と書ける日はいったいいつになることやら…w
先を知っている人にとっては盛大な茶番に見えるかもしれませんが、どうかお付き合いくださいませ。
===========
>A132546
A 壁は一枚だ(左から K〜7 6〜5 4 3 2 A)
【森崎・クリス・マルス・ロディ・セシル・トーマス】
===========
森崎「ここは俺が前に出る!クリス、俺が防ぎきれない敵はお前が抑えてくれ」

クリス「了解です!」

クリスを引き連れて戦場の最前線へと躍り出る森崎はロレンスと対峙する。

ロレンス「ほほう…。皇帝自らお出迎えとは身に余る光栄ですな。
     しかしこれ以上お手を煩わせる訳にも行きますまい」

森崎「聞いてくれロレンスさん!実は俺は…!」

まだ説得が間に合うのではないか。そう思い口を開きかけた森崎だったが
グルニア軍はここぞとばかりに攻撃を仕掛けてくる。

583 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/12(日) 00:28:16 ID:???
森崎「だ、駄目だ…!もうあの人は戦いに集中してしまっている。
   こうなったら戦いを通して俺の言葉を届かせるしないのか…!」



先着『1名』様で判定をお願いします。

★ハンターの狙い→! card
戦士Aの狙い→! card
戦士Bの狙い→! card
ロレンスの狙い→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

K〜7→森崎
6〜5→クリス
4→マルス
3→ロディ
2→セシル
A→トーマス
JOKER→全員に攻撃

584 :森崎名無しさん:2012/08/12(日) 00:28:49 ID:???
★ハンターの狙い→ クラブ3
戦士Aの狙い→ クラブ6
戦士Bの狙い→ ハート9
ロレンスの狙い→ ダイヤ10

585 :森崎名無しさん:2012/08/12(日) 00:29:02 ID:???
★ハンターの狙い→ ハート7
戦士Aの狙い→ ハートJ
戦士Bの狙い→ ダイヤJ
ロレンスの狙い→ ハート10

586 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/12(日) 00:38:57 ID:???
★ハンターの狙い→ クラブ3→ロディ
戦士Aの狙い→ クラブ6→クリス
戦士Bの狙い→ ハート9→森崎
ロレンスの狙い→ ダイヤ10→森崎 ★
===========
ハンター「さっきは遠すぎたから外れたんだ。これだけ近ければ当たるはず…!」

ロディ「しまった!だが、この程度で!」

動きを補足され弓で狙われるロディは冷静に回避行動に移る。


先着『2名』様で

★ハンター 22/22 鉄の弓(攻速…4 係数…)
命中判定→! card+16+指揮(3)=
攻撃判定→! card+16+指揮(3)=★

★ロディ 33/33 鉄の槍(攻速…5 係数…)
回避判定→! card+11+指揮(3)+支援(2)=
守備判定→! card+7+指揮(3)+支援(2)=★

と!とcardの間のスペースを埋めて上から順番に【キャラ別に名前もまとめて】書き込んで下さい。

【補足・補正】
ハンターのカードがダイヤ・ハートで『練気』で+2
ロディの命中・回避判定がダイヤで『集中』で+3
ロディの回避判定がダイヤ・ハートで『俊敏』で+3
戦闘計算式は>>8を参照してください

587 :森崎名無しさん:2012/08/12(日) 00:46:17 ID:???
★ハンター 22/22 鉄の弓(攻速…4 係数…)
命中判定→ クラブ9 +16+指揮(3)=
攻撃判定→ スペードK +16+指揮(3)=★

588 :森崎名無しさん:2012/08/12(日) 00:46:46 ID:???
★ロディ 33/33 鉄の槍(攻速…5 係数…)
回避判定→ クラブA +11+指揮(3)+支援(2)=
守備判定→ ハート10 +7+指揮(3)+支援(2)=★

589 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/12(日) 01:15:14 ID:???
★ハンター 22/22 鉄の弓(攻速…4 係数…)
命中判定→ クラブ9 +16+指揮(3)=28
攻撃判定→ スペードK +16+指揮(3)=32★

★ロディ 33/33 鉄の槍(攻速…5 係数…)
回避判定→ クラブA +11+指揮(3)+支援(2)=17
守備判定→ ハート10 +7+指揮(3)+支援(2)=22★

ハンターの攻撃!ロディに10ダメージ!
===========
ガクンッ!

ロディ「うっ…地面のコブに馬の足を取られただと!?」

そんな説明的な台詞を呟いたロディの肘に矢が突き刺さる。
結構なダメージを受けたようにも思えたが、ロディはまだまだ元気なようだ。

ロディ「この程度の負傷で弱るほど楽な訓練は積んでいなかったのでな」

森崎「(ロディの無尽蔵のスタミナは正直喉から手が出るくらい欲しいなァ)」

戦士A「つ、次は俺の番だ!これ以上アカネイア共の、ラングの馬鹿野郎の好きにされてたまるかよぉ!」

クリス「だから私たちはラング将軍の手先じゃないっ……駄目、とても話が出来る状況じゃないわ」

仕方なく槍と盾を構えて交戦体勢を取るクリスは、祖国を守ることに必死な戦士を迎え撃つ。

590 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/12(日) 01:16:44 ID:???
先着『2名』様で

★戦士A 28/28 鉄の斧(攻速…0 係数…)
命中判定→! card+11+指揮(3)+有利(3)=
攻撃判定→! card+20+指揮(3)+有利(3)=
回避判定→! card+5+指揮(3)+砦(3)+有利(3)=
守備判定→! card+7+指揮(3)+砦(3)+有利(3)=★

★クリス 30/30 鋼の槍(攻速…0 係数…ダイヤK〜8)
命中判定→! card+13+指揮(2)+支援(3)=
攻撃判定→! card+23+指揮(2)+支援(3)=
回避判定→! card+5+指揮(2)+支援(3)=
守備判定→! card+16+指揮(2)+支援(3)=★

と!とcardの間のスペースを埋めて上から順番に書き込んで下さい。

【補足・補正】
戦士Aの攻撃判定がダイヤで『剛力』で+3
戦士Aの守備判定がダイヤで『防御』で+3
クリスの攻撃判定がダイヤで『剛力』で+3
クリスの守備判定がダイヤ・ハートで『鉄壁』で+5
クリスの守備判定と相手の攻撃判定のマークが一致で『反射』で攻撃をそのまま跳ね返す
戦闘計算式は>>8を参照してください

591 :森崎名無しさん:2012/08/12(日) 01:17:17 ID:???
★戦士A 28/28 鉄の斧(攻速…0 係数…)
命中判定→ スペード7 +11+指揮(3)+有利(3)=
攻撃判定→ ハート3 +20+指揮(3)+有利(3)=
回避判定→ ダイヤ4 +5+指揮(3)+砦(3)+有利(3)=
守備判定→ ハートK +7+指揮(3)+砦(3)+有利(3)=★

592 :森崎名無しさん:2012/08/12(日) 01:18:33 ID:???
★クリス 30/30 鋼の槍(攻速…0 係数…ダイヤK〜8)
命中判定→ ハートJ +13+指揮(2)+支援(3)=
攻撃判定→ ダイヤ4 +23+指揮(2)+支援(3)=
回避判定→ スペード7 +5+指揮(2)+支援(3)=
守備判定→ ダイヤK +16+指揮(2)+支援(3)=★

593 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/12(日) 01:30:39 ID:???
★戦士A 28/28 鉄の斧(攻速…0 係数…)
命中判定→ スペード7 +11+指揮(3)+有利(3)=24
攻撃判定→ ハート3 +20+指揮(3)+有利(3)=29
回避判定→ ダイヤ4 +5+指揮(3)+砦(3)+有利(3)=18
守備判定→ ハートK +7+指揮(3)+砦(3)+有利(3)=29★

★クリス 30/30 鋼の槍(攻速…0 係数…ダイヤK〜8)
命中判定→ ハートJ +13+指揮(2)+支援(3)=29
攻撃判定→ ダイヤ4 +23+指揮(2)+支援(3)+3『剛力』=35
回避判定→ スペード7 +5+指揮(2)+支援(3)=17
守備判定→ ダイヤK +16+指揮(2)+支援(3)+5『鉄壁』=39★

戦士Aの攻撃!クリスは攻撃を受け止めた!
クリスの反撃!戦士Aに6ダメージ!
クリスは10の経験値を得た
クリスのレベルが11に上がった!
===========
先着『1名』様で

★クリス アーマーナイト レベル11
     成長率(中里)
H 30 80+! numnum=
力 13 50+! numnum=
技  8 30+! numnum=
速  4 30+15+! numnum=
運  6 50+10+! numnum=
武  9 50+! numnum=
守 16 65+! numnum=
魔  0 3+5+! numnum=★

!と cardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。

594 :森崎名無しさん:2012/08/12(日) 01:33:37 ID:???
★クリス アーマーナイト レベル11
     成長率(中里)
H 30 80+ 61 =
力 13 50+ 75 =
技  8 30+ 44 =
速  4 30+15+ 08 =
運  6 50+10+ 79 =
武  9 50+ 38 =
守 16 65+ 39 =
魔  0 3+5+ 09 =★

595 :森崎名無しさん:2012/08/12(日) 03:57:00 ID:???
なんか成長率のわりに幸運低いような
森崎のHPといいうまくいかないな

596 :森崎名無しさん:2012/08/12(日) 08:58:08 ID:???
HP、力、守が高いアーマーらしいステ
運はそのうち上がるだろうけど速が低すぎるのがつらいね
イスラス、ビクトリーノあたりの星のかけらを持たせたい

あとwikiの星のかけらの部分更新したよ

597 :森崎名無しさん:2012/08/12(日) 16:52:49 ID:???
森崎の行動選択ミスじゃなくカード判定でロレンス説得が絶望的になってしまったのは辛い所だな

598 :森崎名無しさん:2012/08/12(日) 17:10:41 ID:???
完全にカード判定でもないんじゃない?
先手を取られるわけにいかなくなったのはあの選択によるものだし

599 :森崎名無しさん:2012/08/12(日) 17:29:52 ID:???
森崎とマルスが同じ隊にいること自体が説得を困難にさせたってのはあるのかな?

600 :森崎名無しさん:2012/08/12(日) 17:32:06 ID:???
原作通りの展開だから悪手というわけではないけれど、IFを見たくもあったね

601 :森崎名無しさん:2012/08/12(日) 18:35:10 ID:???
拳で戦う、殺さない、とか。
しつこくてすまぬ


602 :森崎名無しさん:2012/08/12(日) 18:48:58 ID:???
やるだけの事はやるって考えると森崎は拳で戦うってのは良いかもしれない。

603 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/12(日) 22:32:14 ID:???
>>595
幸運は回避だけでなく被必殺率を下げる大事な要素ですからね。
それとサッカーパートでの用途がスルーだけというのはちょっと味気ないので
数値の1/6を全ての判定の補正に加えようと考えています。
運も実力のうちと言いますし、あくまで気持ち程度の補正ですが…。
>>596
更新ありがとうございます。ちなみにキャプ翼キャラの星のかけらは合計成長率が+30されます。
一定の条件を満たすと使用回数だけでなくこの合計成長率も上げられるかも…?
>>597-599
Aの武装解除で攻める選択の場合、先制を取られてもまだ持ち直せる可能性がありましたね。
Cのシーダの真似は半々のカード判定、Dの森崎の説得は第1部でロレンスと
それほど仲良く出来なかったためやや不利なカード判定となっていました。
>>600
原作通りの説得成功パターン、失敗パターン、そして生存パターンの3つを用意しておりました。
>>601-602
いずれにせよ今は相手の攻撃ターンのため自動的に反撃してしまいます。
残る手段はイベント時のJOKERくらいですね。ここぞというときのカード神の奇跡を信じてみましょう!

604 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/12(日) 22:33:48 ID:???
★クリス アーマーナイト レベル11
     成長率(中里)
H 30 80+ 61 =141→+1
力 13 50+ 75 =125→+1
技  8 30+ 44 =74
速  4 30+15+ 08 =53
運  6 50+10+ 79 =139→+1
武  9 50+ 38 =88
守 16 65+ 39 =104→+1
魔  0 3+5+ 09 =17★

クリス  アーマーナイト  レベル11 EXP0 2戦1勝0敗
        成長率
HP30/31     80
力 14       50
技  8      30
速  4       30
運  7      50
武  9      50
守 17      65
魔  0       3

以上のようになりました

605 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/12(日) 22:35:06 ID:???
クリス「ふっ!…やあっ!!」

ガキィッ…ザグッ!!

戦士A「ぐぐぅぅ…や、やるなぁ」

戦士Aの斧の振り下ろしを盾で受け流しつつ、流れるような動作で槍を突き出す。
不本意な戦いを強いられているからなのか、クリスの攻撃にいつものような勢いはない。

戦士B「へ…へへ…ここで皇帝をぶっ倒しちまえばグルニアは救われる。俺達は助かるんだ…ふへへへ…」

森崎めがけて斧を振り上げる戦士Bの攻撃に対し、森崎は反射的に武器を構える。

森崎「くそっ……なんでだよ!俺はこんな戦い望んじゃいないのに!
   悪いのは全部あいつ……あいつはラムカーネ。俺の過去、俺の一部分、俺の影……
   は、はは……こうして都合が悪くなった時だけ他人扱いか。情けねぇ…。
   俺は結局奴の言うとおり自分の過去を無かった事にしようとする卑怯者だってのかよ…?」

過去の過ちへの贖罪のために。そして未来の夢のためにと再びこの大陸を訪れたはずだったのに。
待ち受けていたのは自分に取って代わろうとする邪悪な存在が支配する絶望の世界だった。
だが相手はそんな事情など知る由もなく攻撃を仕掛けてくる。森崎はただ武器を振るった。
前大戦で培ってきた、いや、それ以前から身に着けていた華麗かつ残酷な腕前で。

606 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/12(日) 22:36:39 ID:???
先着『2名』様で

★戦士B 28/28 鉄の斧(攻速…0 係数…)
命中判定→! card+11+指揮(3)=
攻撃判定→! card+20+指揮(3)=
回避判定→! card+5+指揮(3)+砦(3)=
守備判定→! card+7+指揮(3)+砦(3)=★

★森崎 25/25 鉄の剣(攻速…18+3『疾走』 係数…ダイヤ ハートK〜Q)
命中判定→! card+21+指揮(3)+支援(3)+有利(3)=
命中判定→! card+21+指揮(3)+支援(3)+有利(3)=
攻撃判定→! card+21+指揮(3)+支援(3)+有利(3)=
回避判定→! card+19+指揮(3)+支援(3)+有利(3)=
守備判定→! card+19+指揮(3)+支援(3)+有利(3)=★

と!とcardの間のスペースを埋めて上から順番に書き込んで下さい。

【補足・補正】
戦士Bの攻撃判定がダイヤで『剛力』で+3
戦士Bの守備判定がダイヤで『防御』で+3
森崎の攻撃判定がダイヤで『星撃』で攻撃合計値が1.5倍(切り捨て)になる
森崎の守備判定がダイヤで『小盾』で受けるダメージを半分(切り捨て)にする
戦闘計算式は>>8を参照してください

607 :森崎名無しさん:2012/08/12(日) 22:37:17 ID:???
★戦士B 28/28 鉄の斧(攻速…0 係数…)
命中判定→ ダイヤ9 +11+指揮(3)=
攻撃判定→ ダイヤ9 +20+指揮(3)=
回避判定→ ダイヤ7 +5+指揮(3)+砦(3)=
守備判定→ ダイヤ2 +7+指揮(3)+砦(3)=★

608 :森崎名無しさん:2012/08/12(日) 22:40:28 ID:???
★森崎 25/25 鉄の剣(攻速…18+3『疾走』 係数…ダイヤ ハートK〜Q)
命中判定→ スペード7 +21+指揮(3)+支援(3)+有利(3)=
命中判定→ クラブ2 +21+指揮(3)+支援(3)+有利(3)=
攻撃判定→ スペードK +21+指揮(3)+支援(3)+有利(3)=
回避判定→ スペード7 +19+指揮(3)+支援(3)+有利(3)=
守備判定→ ハート8 +19+指揮(3)+支援(3)+有利(3)=★

609 :森崎名無しさん:2012/08/13(月) 09:25:38 ID:???
ラムカーネの正体なんて関係なく
過去の自分が犯してる過ちも自分の罪と受け入れて平和のために戦う森崎になって欲しいな

610 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/18(土) 15:37:49 ID:???
猛暑が続く中皆様いかがお過ごしだったでしょうか?
お盆休みを頂いておりましたが、今日より更新を再開させて頂きます。


>>609
過去への後悔に苛まれる様々な人たちが
『リセット』することを目的としていく第2部のストーリーにご期待ください!
===========
★戦士B 28/28 鉄の斧(攻速…0 係数…)
命中判定→ ダイヤ9 +11+指揮(3)=23
攻撃判定→ ダイヤ9 +20+指揮(3)+3『剛力』=35
回避判定→ ダイヤ7 +5+指揮(3)+砦(3)=18
守備判定→ ダイヤ2 +7+指揮(3)+砦(3)+3『防御』=18★

★森崎 25/25 鉄の剣(攻速…18+3『疾走』 係数…ダイヤ ハートK〜Q)
命中判定→ スペード7 +21+指揮(3)+支援(3)+有利(3)=37
命中判定→ クラブ2 +21+指揮(3)+支援(3)+有利(3)=32
攻撃判定→ スペードK +21+指揮(3)+支援(3)+有利(3)=43
回避判定→ スペード7 +19+指揮(3)+支援(3)+有利(3)=35
守備判定→ ハート8 +19+指揮(3)+支援(3)+有利(3)=26★

戦士Bの攻撃!森崎は素早く身をかわした!
森崎の反撃!戦士Bに25ダメージ!
森崎の追撃!戦士Bに25ダメージ!
戦士Bは倒れた。森崎とセシルは20の経験値を得た

611 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/18(土) 15:39:08 ID:???
森崎「くそっ…やらなきゃやられちまうんだ!なるべく手加減するから耐えてくれよ!」

悲鳴のような雄叫びとともに振り下ろされる斧をいなしつつ、森崎は反撃の剣を振り回す。

ガゴンッ!ドガガッ!!

戦士B「ぐぎゃあ……」

みねうちとはいえ凄まじい威力。為す術なく気を失う戦士Bの姿は、
森崎の積み上げてきた戦いの実力の高さというものを証明するものだった。

セシル「す、すごい…。あんなに重い攻撃なのになんて素早いの…?」

自分もスピードには自信があるが、森崎程のパワーはまだまだ発揮することは出来ない。
何気ない動きの一つ一つに強くなるヒントが有るはずだと、セシルは森崎の叩きに注目する。

ロレンス「……さすがは前大戦の英雄よ。心こそ醜く歪んだとはいえ、相変わらずの技の冴えには敬意すら覚えるな。
     だが、私とてこのグルニアにて猛将と称された重騎士の一人。いざ尋常に勝負…!」

激しく損傷した銀製の槍を掲げ、ロレンスはその重装では考えられない速度で一直線に森崎に向かってくる。
明らかな殺意がこもった槍の一撃を迎え撃つべく、森崎は剣を構え直してロレンスの怒りに満ちた顔と向き合う。

森崎「(これも変えられない運命だってのか?やり直せるのならやり直したい。
   もし、もしも俺達が先制を取れていたらこんなことにはならなかったのに…)」

ロレンス「外道へと堕ちた英雄よ。私とともにこのグルニアの土となれ!」

612 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/18(土) 15:40:28 ID:???
先着『2名』様で

★ロレンス 35/35 壊れた槍(攻速…0 係数…)
命中判定→! card+14+指揮(3)+有利(3)=
攻撃判定→! card+15+指揮(3)+有利(3)=
回避判定→! card+7+指揮(3)+砦(3)+有利(3)=
守備判定→! card+18+指揮(3)+砦(3)+有利(3)=★

★森崎 25/25 鉄の剣(攻速…18+3『疾走』 係数…ダイヤ ハートK〜Q)
命中判定→! card+21+指揮(3)+支援(3)=
命中判定→! card+21+指揮(3)+支援(3)=
攻撃判定→! card+21+指揮(3)+支援(3)=
回避判定→! card+19+指揮(3)+支援(3)=
守備判定→! card+19+指揮(3)+支援(3)=★

と!とcardの間のスペースを埋めて上から順番に書き込んで下さい。

【補足・補正】
ロレンスの攻撃判定がダイヤで『月光』で相手の守備合計を半分(切り捨て)にする
ロレンスの守備判定がダイヤで『大盾』で受けるダメージを0にする
ロレンスの守備判定がハート・スペードで『鉄壁』で+4
森崎の攻撃判定がダイヤで『星撃』で攻撃合計値が1.5倍(切り捨て)になる
森崎の守備判定がダイヤで『小盾』で受けるダメージを半分(切り捨て)にする
戦闘計算式は>>8を参照してください

613 :森崎名無しさん:2012/08/18(土) 15:48:39 ID:???
★ロレンス 35/35 壊れた槍(攻速…0 係数…)
命中判定→ クラブ3 +14+指揮(3)+有利(3)=
攻撃判定→ クラブ6 +15+指揮(3)+有利(3)=
回避判定→ クラブ10 +7+指揮(3)+砦(3)+有利(3)=
守備判定→ スペードK +18+指揮(3)+砦(3)+有利(3)=★


614 :森崎名無しさん:2012/08/18(土) 15:50:03 ID:???
★森崎 25/25 鉄の剣(攻速…18+3『疾走』 係数…ダイヤ ハートK〜Q)
命中判定→ スペードQ +21+指揮(3)+支援(3)=
命中判定→ スペードJ +21+指揮(3)+支援(3)=
攻撃判定→ ハート9 +21+指揮(3)+支援(3)=
回避判定→ ダイヤ10 +19+指揮(3)+支援(3)=
守備判定→ クラブ6 +19+指揮(3)+支援(3)=★

615 :森崎名無しさん:2012/08/18(土) 16:22:15 ID:???
ロレンスさん、口ではああ言っててもやっぱ戸惑いがあるのかな。(カードの引き的に)

616 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/18(土) 17:08:01 ID:???
>>615
どうなんでしょうね?とりあえず反撃で倒してしまわずに済んで一安心です…。
===========
★ロレンス 35/35 壊れた槍(攻速…0 係数…)
命中判定→ クラブ3 +14+指揮(3)+有利(3)=23
攻撃判定→ クラブ6 +15+指揮(3)+有利(3)=27
回避判定→ クラブ10 +7+指揮(3)+砦(3)+有利(3)=26
守備判定→ スペードK +18+指揮(3)+砦(3)+有利(3)+4『鉄壁』=44★

★森崎 25/25 鉄の剣(攻速…18+3『疾走』 係数…ダイヤ ハートK〜Q)
命中判定→ スペードQ +21+指揮(3)+支援(3)=39
命中判定→ スペードJ +21+指揮(3)+支援(3)=38
攻撃判定→ ハート9 +21+指揮(3)+支援(3)=36
回避判定→ ダイヤ10 +19+指揮(3)+支援(3)=35
守備判定→ クラブ6 +19+指揮(3)+支援(3)=31★

ロレンスの攻撃!森崎は素早く身をかわした!
森崎の反撃!ロレンスは攻撃を受け止めた!
===========
槍は錆つき、鎧の装甲は剥がれかけた見るも無残なぼろぼろな状態のロレンス。
タリス統一戦争にてたった一人で数百の軍勢を相手に無双した実力は既に陰りを見せていた。

ロレンス「(体が思うように動かぬ。せめて一撃。憎き皇帝に私の、
     グルニアの怒りと憎しみを思い知らせてやろうとしたのだが、それも叶わぬ定めか…)」

森崎「やめろ!やめてくれロレンスさん!頼むから俺の話を聞いてくれ!」

確かに当たるような攻撃ではない。だが、その槍の先端に込められた狂気にも似た感情が森崎の動きを鈍らせる。
なんとか身体を寄せて説得を試みようとするが、武器のリーチの差もありなかなか近づけない。

617 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/18(土) 17:09:37 ID:???
マルス「(ロレンス将軍。あれほどの方が怒りで我を失ってしまっているというのか。
    それほどまでにアカネイアがグルニアにしてきた仕打ちは酷いということなのか…)」

トーマス「(……俺がいない間にいったいどうなっちまったんだよアカネイアは。
     まさかジョルジュさんやミディアさんたちも奴らの言いなりになっちまってるのか…?)」

ロレンス隊の突撃を防ぎきり、森崎隊はようやく反撃の機会を得る。
当初の目的だったロレンスの説得の計画は破綻し、もはや戦う以外に道は無いのだと誰もが思い始めてていた。

森崎「本当にもうどうしようもないのか?なんとか俺が本物の皇帝じゃないとロレンスさんに伝える方法はないのか?」

マルス「もはや手遅れかもしれないが、僕が話をしてみようか。
    これ以上君が接触すると余計に彼の怒りを買ってしまいかねない。
    今のこの部隊の指揮官は君だ。君の判断に僕は従おう」

ロレンスと話をさせる場合は必ず『師弟戦闘』で自分をロレンスと戦わせるようにと念を押して、マルスは森崎からの指示を待つ。

森崎「(確かに怒りの大本である俺じゃなく、マルスならまだ話せる余地が残っているかもしれない。
   だが、ロレンスさんの力はあれだけ傷ついていても健在だった。
   もしも説得が失敗したらどうなる?さらに激情したロレンスさんに
   ダメージを受けているロディや、守備の劣るセシル、トーマスが襲われたら危険すぎる)」

指揮官として自分はどうするべきなのか。
森崎は震える唇を一度噛み締め覚悟を決めると指示を出す。

618 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/18(土) 17:10:59 ID:???
☆どうしますか?

A 指定戦闘(一人ずつ攻撃順序や相手を選択できますが、相手の人数によって選べない場合も)
B 自動戦闘(中の人が味方の体力や状況にあわせて自動で戦闘を行います)
C ランダム戦闘(敵部隊と同様にカード判定を用います)

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

619 :森崎名無しさん:2012/08/18(土) 17:20:23 ID:MhOXHMD2
A

620 :森崎名無しさん:2012/08/18(土) 17:22:27 ID:xS+mW7DE
A

621 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/18(土) 17:29:33 ID:???
>A 指定戦闘(一人ずつ攻撃順序や相手を選択できますが、相手の人数によって選べない場合も)


ハンター→
ロレンス→

【森崎・マルス・ロディ・セシル・トーマス】

☆攻撃する相手と順番を指定してください

(例)
ハンター→森崎・マルス・ロディ
ロレンス→セシル・トーマス


左から順番に攻撃していきます。既に目標が撃破されていた場合は次の相手に攻撃します。
『同じ組み合わせ2票』集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください

622 :森崎名無しさん:2012/08/18(土) 18:09:02 ID:dGkihKGc
ハンター→
ロレンス→マルス


623 :森崎名無しさん:2012/08/18(土) 19:30:08 ID:6RVlaTZ2
ハンター→
ロレンス→マルス


624 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/19(日) 05:24:09 ID:???
ハンター→
ロレンス→マルス
===========
森崎はマルスにロレンスへの接触を、他の仲間達にはその場での待機の指示を出す。
僅かでも戦わずに住む可能性があるならばそれを探すだけと判断したのだ。

森崎「(いざとなったら俺が体を張って守ってやる。だからマルス、頼んだぞ)」

もう自分の力ではロレンスをどうこうすることは出来はしない。
だったらそれぞれがそれぞれのベストを尽くすだけだ。
森崎は相手の動きに警戒しつつ、前に出るマルスの背中を見守った。



ロレンス「…マルス殿、残念だ。アリティア軍と…王子と戦わねばならぬとは」

マルス「待ってください。僕はあなたと戦うつもりはありません。
    村人たちから占領軍がいかにひどい仕打ちをしているかを聞き驚いています」

ラングを始めとするアカネイア軍の横暴を目の当たりにしたマルスは
そのあまりに酷い暴挙と隣国にいながら気づけなかった自分に対しに怒りを覚えていた。
ジェイガンの静止がなければ森崎と同様に無謀な戦いをしかけていたかもしれない。

マルス「グルニアの危機を目の前にし、指を加えていることなどできません。
    必ず貴国を救うとお約束します。だからどうか剣を収めてください」

ロレンス「王子…ご好意をは感謝する。だが、それは無理だ。王子は何もご存じない。
     王子の後ろにいるあの男。アカネイア皇帝の正体を知らぬのだ。
     自分にわずかでも逆らおうとする気概を持つものを徹底的に排し、
     その為ならばどんな非道な手段すらも厭わぬ残忍な男だったのだ」

625 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/19(日) 05:26:31 ID:???
卑怯者。この言葉が誰よりも相応しい男であるとロレンスは苦々しく語る。

マルス「違うんだロレンス将軍。あの森崎は森崎であって森崎じゃない。
    僕達とともにドルーアと戦ってくれた森崎は今の皇帝とは別人なのです。
    彼は偽物に立場を乗っ取られ苦しんでいる。頼む将軍、一度彼と話をしてみてはくれませんか」


★説得王子ロレンス編→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ・ハート→説得に応じ、ロレンスは武器を引く。停戦を知らせるために一旦砦へと引き返していった。
スペード→説得には応じるが、マルスもまた嘘に騙されているのだと逆に諭してくる。
クラブ→マルスの説得すらも油断させるための森崎の策略だと警戒し、まるで話を聞こうとしない…
JOKER→そのとき二人の子供が泣きわめきながらロレンスを庇おうと砦から飛び出してきた!?

626 :森崎名無しさん:2012/08/19(日) 06:32:46 ID:???
★説得王子ロレンス編→ スペード9

627 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/19(日) 07:31:51 ID:???
★説得王子ロレンス編→ スペード9 ★
スペード→説得には応じるが、マルスもまた嘘に騙されているのだと逆に諭してくる。
===========
ロレンス「……なるほど。少し趣向を変えてきたということですか。
     王子、騙されてはいけませんぞ。それも全て奴の騙り。
     周囲の人の信頼を得るための得意の口八丁に決まっております。
     もう二度と騙されるわけには行きません。奴の嘘の情報に振り回され、不幸になった者は数知れず。
     私が油断して近づいた瞬間に、すかさず攻撃を仕掛ける。そのつもりなのでしょう」

マルス「違う!どうして……どうして信じてくれないんだ……」

ロレンス「王子は優しすぎるのです。御覚えでしょうか?先日行われたアカネイアワールドカップのことを」

チームの和を無理やり乱そうとする安い挑発だけならまだ可愛いものだった。
偽の情報を流し混乱を呼び、飲み物に毒を仕込み体調を崩させる妨害工作の数々。
森崎が率いる謎のチーム『カンピオーネ』の怒涛の快進撃の裏に潜まれている闇を疑うものは少なくない。
だが、誰もそれを糾弾しない。いや、糾弾される前に潰されてしまっていたのだ。
森崎が神聖帝国の皇帝になるや、多くの要人が謎の失踪を遂げたことは記憶に新しい。
代わりに傘下に入った人間は、森崎の手足、忠実な駒として尻尾を振る者たちばかりだった。

ロレンス「ラングのような下らぬ男を司令官として送り込んだのもあの男と同類だからであろう。
     人を騙し、扱き下ろすことに胸を痛めぬどころか悦に浸るような外道の極み……。
     王子、人は変わってしまうものなのだ。あの男は既に我々の知る森崎殿ではない。
     弱者の心を理解でき、労る事のできる心優しい青年の姿は既に闇へと消えたのだ……」

全てを拒まれ戦いを避けられない展開にならなかったことに胸を撫で下ろすマルスだったが、
森崎という存在は既に『ラムカーネ』という存在に完璧に上書きされてしまっているという現実に愕然とする。

マルス「(駄目だ……。もう『森崎有三』という人間のイメージは彼らの中で固まってしまったのか。
    己の欲望に忠実な、自分に従おうとしない者は容赦なく叩き潰す暴君というイメージに……)」

628 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/19(日) 07:33:39 ID:???
ロレンス「……マルス王子。最後に一つだけ頼みがある」

マルス「えっ…」

ロレンス「この砦には、グルニア王家の幼い王子と王女が匿われている。
     どうか、この子たちを助けて欲しい。皇帝から…森崎から守ってやってほしい。
     それさえ聞き届けてくれるなら、私はもう思い残すことはない……」

マルス「ロレンス将軍、何を…!?」

ロレンスはこわばった顔をしたマルスと、その後ろに佇む森崎をそれぞれ一瞥すると……


★さらばロレンス→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ・ハート→懐から短刀を取り出し、自ら胸を貫いた…
スペード→懐から小型の箱を取り出す。その箱のスイッチを押す。
クラブ→森崎に向かって突撃してくる。だが、手に持っているのは槍ではなく小型の箱?
JOKER→そのとき二人の子供が泣きわめきながらロレンスを庇おうと砦から飛び出してきた!?

629 :森崎名無しさん:2012/08/19(日) 07:35:07 ID:???
★さらばロレンス→ ハート10

630 :森崎名無しさん:2012/08/19(日) 17:29:21 ID:???
自決されても界王星いけるんだろうか……
乙でした

631 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/20(月) 03:28:56 ID:???
>>630
乙ありがとうございます。第1部のロスト組の状況を考えると、彼の行き着く先は…
===========
★さらばロレンス→ ハート10 ★
>ダイヤ・ハート→懐から短刀を取り出し、自ら胸を貫いた…
===========
ザキュッ!!

マルス「ロレンス将軍…!馬鹿な…!」

止める瞬間など無かった。ロレンスは自らその胸を短刀で貫き命を絶ってしまったのだ。
彼を助け、グルニアを救いたいという森崎たちの願いはついに叶うことはなかった。

森崎「そんな……な、何も自分から死ぬことなんて無いじゃないか!
   まだ何かできることがあったはずだろ?勝手に諦めて勝手に託して……
   そこまで追い詰められていたのか?追い詰めたのは……昔の、俺……なのか……」

目的のためならば手段は選ばない。純真な子供時代故の残忍な行動だったかもしれない過去の自分の事を振り返る。
もしもラムカーネがあの頃の自分の姿を表したものだとすれば。ロレンスを追い詰め、
彼から生き続ける希望を奪ったのはやはりそれは『森崎有三』という事になってしまう。
最期の瞬間まで自分に恨みのこもった視線を投げかけていたロレンスの顔が頭の中から離れない。

森崎「ううっ……ち、違う……俺はそんなこと望んじゃいなかったのに……
   俺はただ……誰かに必要とされたい、認めてもらいたいって思っていただけで……
   誰かを進んで不幸にしたいだなんて……そんな、そんなこと……何も……」

果たして本当にそうだったろうか。不機嫌な気分を晴らすためだけにイタズラの範疇に収まらないことをしたり、
時には脅迫まがいのこともして、無理やり他人を従わせようと画策したこともあったはずだ。
誰かに必要とされたい。認めてもらいたい。この純真な願いはただの建前にしか過ぎないのではないか?
非道な悪行を正当化するための体の良い『後付け』の理由でしかないのではないか?

632 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/20(月) 03:30:27 ID:???
森崎「俺は…本物の俺は、いったい何をしたかったんだ?俺は…森崎有三は、何を望み、何を願っていたんだ……」

分からない。自分が何者かさえもわからない。何をしたいのかさえわからない。
選択を迫られ、選び、そして時にはやり直し。そうして生きてきただけなのに。
ラムカーネという目を背けたくなる過去の自分という存在に、森崎の精神は声にならない悲鳴を上げる。

マルス「……森崎。ロレンス将軍は言った。人は変わるものだと。そして森崎は変わってしまったと。
    それはつまり以前の森崎のことを信頼していたことにはならないか」

森崎「以前の……俺?」

力なくうつむき、震える森崎の肩を掴みマルスは語る。ロレンスとの最後の会話を。
彼がマルスを介して、森崎に何をして欲しかったのかを伝えるために。

マルス「僕は君の過去のことを全て知っているわけじゃない。
    だから今のラムカーネの暴挙が君の過去を映し出しているのか確信は持てない。
    でも。僕は今の君のことをとても信頼しているし、誇れる友人とも思っている。
    過去の君がどれだけ残忍だったろうとしても、それは変わらない事実だ」

森崎「……」

マルス「君は変わった。そしてこれからも変わることが出来る。
    過去の犯した罪に苦しんでいるというのならそれは償えばいい。
    少しずつでもやり直していけばいい。そう、リセットするんだ」

森崎「リセット……だ、だが、それは過去を無かったことにして現実から目をそらす、逃げじゃないのか?」

マルス「違う!過去を無かった事になんか出来るわけがない。でも、過去の失敗や後悔を振り返り、
    それを正すように努力することは誰にでもできる。そうして人は、僕たちは歴史を積み重ねてきたんじゃないのか?」

633 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/20(月) 03:32:10 ID:???
そう、これは過去の失敗を糧にし、未来の成功へと繋げる戦いだ。
あのガトーの館で出会った志半ばで倒れた過去の自分たちは笑っていた。お前に託すと。俺達の夢を、希望を。
アイツらの期待までも裏切るのか。こんなところで立ち止まるわけにはいかない。
この小さな体には、自分だけじゃない。過去を生きてきた多くの人達の願いが込められているのだから。

マルス「取り返しの付かないことだってある。償えないこともあるだろう。
    だからそれを乗り越えるために、僕は君に力を貸す。共に戦おう。
    いつか、いつの日か君が過去を、ラムカーネという存在を本当の意味で乗り越えるために」

森崎「マルス……うっ……うう……くぅ…………」

ロレンスを救うことの出来なかった無力な自分たちを、森崎たちは後悔する。
だが彼は最後に託した。グルニアの未来を。ならばそれを叶えることこそが自分たちの使命のはず。
森崎たちは彼の夢を叶えるために砦を制圧する。

だが、過去に森崎が多くの『夢』を壊してきたように、この『夢』を壊そうとする者もまた存在するのである。



マルス「君たちが、グルニアのユベロ王子とユミナ王女…」

ユベロ「うっうっ…ロレンス…死んじゃった。ぼくたちはどうすればいいの…」

ユミナ「けだもの!!近寄らないで!それ以上近寄ればわたしたちも死にます!!」

マルス「違うんだ、僕たちは……」

森崎「…無理もないさ。俺達は奪ったんだ、この子たちの大切な存在を。嫌われても文句は言えない…」

ロレンスの遺言通り彼女たちの保護をしようとする森崎たちだったが、頑なにその場を動こうとしない。
無理やり引き剥がそうとして舌を噛まれでもしたらそれこそ本末転倒である。

634 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/20(月) 03:33:26 ID:???
困り果てていたところに現れたのは、北の砦で別れたはずのアカネイア占領軍のラングだった。
怒りで我を忘れそうになるのを堪えつつ、森崎は顔を認識されないようにして身を潜める。

ラング「ほお…マルス殿、やっと反逆者どもを捕らえたのですな」

マルス「ラング将軍!待ってくれ。この子たちに罪はない。僕に任せてくれないか」

ここでアカネイア軍に彼女たちを奪われてしまえば間違い無く命はない。
反逆者として残酷な見せしめにされることは容易に想像できる。
だが、アリティアの王族の願いなど聞く耳持たぬと一蹴するかのようにラングは吐き捨てるように言う。

ラング「そうはいかぬな。捕虜どもは儂の城へ連れていく。それより王子、貴公にはマケドニアへ行ってもらわねばならぬ。
    マケドニアで軍の反乱が起きて、ミネルバ王女が囚われたらしい」

マルス「なに…!マケドニアが!?」

森崎「(ミネルバ王女が囚われただと?だ、大丈夫なのか…!?)」

前大戦においてドルーアの同盟国としてアカネイア同盟軍と敵対していたマケドニア王国。
しかしミネルバ王女とマリア王女がアカネイア同盟軍に加担したことで国は大きく2つに分かれていた。
それは戦が終わった後でも遺恨のように残っており、小規模ではあったが反乱騒ぎは何度も起こっていた。

ラング「前王ミシェイルの一派が度々反乱を起こしていたことは王子も知っているだろう?
    まったく、これだから山奥の田舎国は困る。まるで統一性がなっておらん。がっはっは」

マルス「わかった、ラング将軍。ミネルバ王女は前大戦で大陸の平和のためにと手を取り合った仲だ。
    彼女を助けるためならばすぐにでも軍をマケドニアへと向かわせよう。
    だが、その子供たちは……僕に預からせてくれ。頼む」

635 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/20(月) 03:34:30 ID:???
ラング「くどいぞ。アリティア程度の小国の小童がこの儂に楯突くつもりか?
    貴様らはおとなしく儂らの言うことを聞いておればいいのだよ。
    先程も言ったと思ったが、貴公の国などいつでも滅ぼせるということを忘れるな。
    皇帝森崎様のご友人だからという理由で生きながらえているということに感謝するのだな。
    さぁ、お前たちこちらへ来い!」

ユミナ「いや…離して!!ユベロ…助けて…ロレンス……」

ユベロ「ユミナ…ユミナァ…うわぁぁ〜〜ん……」

マルス「ま、待て!ラング将軍!その子たちを離せ!」

セシル「あのオヤジ!相手は小さな子供なのよ!」

ロディ「貴族として…いや、人間としても許されない行動だ」

クリス「なんて酷いことを…!マルス様、ご命令ください。私が二人を取り戻します」

子供相手だというのに、乱暴に腕をもぐような勢いで引っ張るラングに悲鳴を上げるグルニア王家の子供たち。
ラングを止めるべく手を伸ばそうとするマルスだったが、ジェイガンが必死の形相でそれを止める。

ジェイガン「落ち着いてください王子。今はまだその機会ではありません。
      先ほど北の砦でもお話しましたでしょう。今ラングと争うことは得策ではないと」

マルス「だけどジェイガン!あの子たちをラングに渡していいのか!僕にはそんなこと…!」

森崎「ロレンスさんは俺達にあの子供たちを託したんだ!それを奪われてもいいってのかよ!」

ジェイガン「……ですから、奪い返すためにも今は戦力を蓄えることが必要なのです。
      マケドニアの反乱を止め、ミネルバ王女を救出できれば彼女は我々に協力してくれるはず。
      マケドニア、グルニア、両国の力添えがあればアカネイアも黙ってはいられないでしょう」

636 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/20(月) 03:36:11 ID:???
森崎「今の俺の状況と同じだ。今は『星のかけら』を集めて力を蓄えなくては到底ラムカーネには太刀打ち出来ない。
   それにミネルバ王女のことも心配だ。あの人のことだから無事だとは思うが、早く助けに行かないと!」

マルス「……そうだった。冷静さを欠いていた。済まなかった二人共」

全日本の仲間たちに彼女への思いを暴露した経歴もあり、森崎はミネルバの救出のことでも頭がいっぱいだった。
ジェイガンとともにマルス達の怒りをなんとかなだめ、急遽マケドニアへと向かうこととなる。




FEシナリオ 第1章『グルニア遠征』 おわり


※ステージクリア後の経験値報酬は第2部は章数が多いため50から40へと減少されました。


ジェイガン「レベルアップしたものを伝える」


マルス セシル ロディ アラン 


ジェイガン「以上だ。他の者も頑張るように」

637 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/20(月) 03:38:48 ID:???
先着『2名』様で判定をお願いします

★マルス ロード レベル9
     成長率(+シェスター)
H 28 90+! numnum=
力  8 50+! numnum=
技 13 85+15+! numnum=
速 12 60+! numnum=
運 12 70+! numnum=
武 12 40+! numnum=
守 12 30+5+! numnum=
魔  0 3+10+! numnum=★

★ロディ ソシアルナイト レベル12
     成長率(+イスラス)
H 33 75+! numnum=
力  8 40+! numnum=
技 10 55+5+! numnum=
速 11 50+25+! numnum=
運 12 40+! numnum=
武 11 60+! numnum=
守  7 30+! numnum=
魔  0 3+! numnum=★

!と cardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。
※100を超えると1アップします。

638 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/20(月) 03:39:49 ID:???
先着『2名』様で判定をお願いします

★セシル ソシアルナイト レベル12
     成長率
H 20 40+! numnum=
力  9 40+! numnum=
技 12 60+! numnum=
速 12 60+! numnum=
運  9 40+! numnum=
武 12 70+! numnum=
守  9 20+! numnum=
魔  0 3+! numnum=★

★アラン パラディン レベル5
     成長率(+特訓)
H 26 40+! numnum=
力 10 10+10+! numnum=
技 12 25+! numnum=
速 11 10+! numnum=
運  4 10+! numnum=
武 10 10+! numnum=
守 10 10+! numnum=
魔  6 3+! numnum=★

!と cardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。
※100を超えると1アップします。

639 :森崎名無しさん:2012/08/20(月) 04:29:34 ID:???
★マルス ロード レベル9
     成長率(+シェスター)
H 28 90+ 99 =
力  8 50+ 60 =
技 13 85+15+ 23 =
速 12 60+ 94 =
運 12 70+ 18 =
武 12 40+ 13 =
守 12 30+5+ 41 =
魔  0 3+10+ 22 =★

640 :Q513 ◆RZdXGG2sGw :2012/08/20(月) 05:12:13 ID:???
★ロディ ソシアルナイト レベル12
     成長率(+イスラス)
H 33 75+ 92 =
力  8 40+ 29 =
技 10 55+5+ 60 =
速 11 50+25+ 64 =
運 12 40+ 59 =
武 11 60+ 62 =
守  7 30+ 29 =
魔  0 3+ 52 =★

641 :森崎名無しさん:2012/08/20(月) 06:30:59 ID:???
★セシル ソシアルナイト レベル12
     成長率
H 20 40+ 14 =
力  9 40+ 53 =
技 12 60+ 22 =
速 12 60+ 46 =
運  9 40+ 83 =
武 12 70+ 99 =
守  9 20+ 85 =
魔  0 3+ 34 =★

642 :森崎名無しさん:2012/08/20(月) 06:42:44 ID:???
★アラン パラディン レベル5
     成長率(+特訓)
H 26 40+ 14 =
力 10 10+10+ 74 =
技 12 25+ 04 =
速 11 10+ 86 =
運  4 10+ 04 =
武 10 10+ 16 =
守 10 10+ 73 =
魔  6 3+ 38 =★

643 :森崎名無しさん:2012/08/20(月) 14:22:48 ID:???
セシル、一線級で使いたいならHP補強が急務だなー。

644 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/20(月) 18:13:54 ID:???
>>643
HP以外のステータスがバランスよく伸びていますからね。
森崎のHPも大分改善されてきましたし、彼女を使っていくならばなんとか強化したいところです。
ちなみに、セシルのレベルアップステータスが前回と同じものになっておりましたので修正いたします。
===========
★マルス ロード レベル9
     成長率(+シェスター)
H 28 90+ 99 =189→+1
力  8 50+ 60 =110→+1
技 13 85+15+ 23 =123→+1
速 12 60+ 94 =154→+1
運 12 70+ 18 =88
武 12 40+ 13 =53
守 12 30+5+ 41 =76
魔  0 3+10+ 22 =35★

マルス    ロード  レベル9 EXP30 2戦1勝0敗
        成長率
HP29/29     90
力  9       50
技 14      85
速 14       60
運 12      70
武 12      40
守 12      30
魔  0       3

645 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/20(月) 18:15:03 ID:???
★ロディ ソシアルナイト レベル12
     成長率(+イスラス)
H 33 75+ 92 =167→+1
力  8 40+ 29 =69
技 10 55+5+ 60 =120→+1
速 11 50+25+ 64 =139→+1
運 12 40+ 59 =99
武 11 60+ 62 =122→+1
守  7 30+ 29 =59
魔  0 3+ 52 =55★

ロディ    ソシアルナイト  レベル12 EXP10 2戦1勝0敗
        成長率
HP34/34     75
力  8       40
技 11      55
速 12       50
運 12      40
武 12      60
守  7      30
魔  0       3

646 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/20(月) 18:16:18 ID:???
★セシル ソシアルナイト レベル12
     成長率
H 21 40+ 14 =54
力 10 40+ 53 =93
技 13 60+ 22 =82
速 13 60+ 46 =106→+1
運  9 40+ 83 =123→+1
武 13 70+ 99 =169→+1
守  9 20+ 85 =105→+1
魔  0 3+ 34 =37★

セシル ソシアルナイト レベル12 EXP20 1戦1勝0敗
       成長率
HP21/21    40
力 10      40
技 13      60
速 14       60
運 10      40
武 14      70
守 10      20
魔  0      3

647 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/20(月) 18:17:25 ID:???
★アラン パラディン レベル5
     成長率(+特訓)
H 26 40+ 14 =54
力 10 10+10+ 74 =94
技 12 25+ 04 =29
速 11 10+ 86 =96
運  4 10+ 04 =14
武 10 10+ 16 =26
守 10 10+ 73 =83
魔  6 3+ 38 =41★

アラン   パラディン  レベル5 EXP0 2戦2勝0敗
        成長率
HP26/26     40
力 10       10
技 12      25
速 11       10
運  4      10
武 10      10
守 10      15
魔  6      3

648 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/20(月) 18:18:42 ID:???
☆指揮官上昇判定


★森崎(2)→! card
アラン(2)→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

クラブ以外のK・JOKER→指揮レベルが2→3に
クラブK・Q〜A→変化なし

649 :森崎名無しさん:2012/08/20(月) 18:28:45 ID:???
★森崎(2)→ スペード6
アラン(2)→ ダイヤ4


650 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/20(月) 18:29:52 ID:???
★森崎(2)→ スペード6
アラン(2)→ ダイヤ4 ★

※今回は指揮レベルは上昇しませんでした。




短刀で心臓を貫き、闇の中へと落ちていったロレンスの意識がここではないどこかで覚醒する。

ロレンス「ここは……そうか、死後の世界というものがあるという話は聞いていたがこのような場所とは」

後聞のために文献に認めておきたいところではあったが、既に命を失った自分が出来る事ではないとため息をつく。
暫くあたりを見回し、長い長い道を沿って歩いて行くと見知らぬ老人がこちらに近づいてくる。

????「ふぇっふぇっふぇ…待っておったよ。お主のことを……」

黒いローブに身を包んだ老人がシワだらけの黒ずんだ手を差し出してくる。
死後の世界を案内する死神と呼ぶに相応しい不気味さではある。

????「お主は自らを殺めここに来た。その魂は穢れ、後悔の念に囚われてしまっておる。
     来世へと転生するためのこの道を、そのような者が渡ることは叶わぬ」

ロレンス「なんと…。確かに定められた命を全うできず、私は自ら命を断った。
     やり直せるものならばやり直したい。グルニアの未来を……
     ユミナ王女とユベロ王子の成長を見届けることが叶わぬことがこれほどまでに心苦しいとは……」

????「くくくく…ならばお主にもう一度機会をやろうではないか。
     祖国を踏み荒らし、略奪の限りを尽くした憎きアカネイア皇帝、森崎有三……。
     奴に復讐する機会を与えよう。そして魂の穢れを注ぎ落としたその時、
     お主の哀れな魂は天に還ることを許されよう」

651 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/20(月) 18:31:39 ID:???
ロレンス「復讐だと?だが、私は既に肉体を失ってしまっている。魂だけの存在となった今、奴にできる事といえば…」

呪い?取り憑き?祟り?知識にある限りの幽霊らしいことを考えるロレンスを見て、黒いローブの男は喉を愉快そうに鳴らす。

????「ふぉふぉふぉ…安心せい。この者たちを見よ」

ロレンス「……ま、まさか……このようなことが……!!」

前大戦において志半ばで力尽き、倒れた同盟軍の勇士たちの姿が確かにそこにあった。

????「仮初ではあるが、肉体ならばこの儂が用意しよう。ただし……
     この『影』で作られた肉体を維持できる時間は非常に短く、大量の魔力を必要とする。
     その魔力を手に入れるのだ。人の持つ夢の結晶…星のかけらを。
     生きたくば、足掻け。夢を叶えたくば、人の夢を喰らい、それを糧にするしか無いのじゃからのう……」

ロレンス「むぅ……むおぉぉ……っ!!」

徐々に全身に力と感覚が蘇ってくる。この老人の言うように、肉体が再び形成されているのだろう。
胸に痛々しく残る短刀の傷跡もそのままに、ロレンスは蘇ったのである。

????「(また一つ優秀な駒が増えましたなぁ。貴重な盾役。優秀なディフェンダーとして精々働いてもらうことにするかのう」

?????「(ククク…今に見ていやがれ。テメェのような偽物に『星のかけら』を持つ資格なんて無い。
      本物の『キャプテン森崎』であるこの俺様が、
      テメェにゃ到底上がれない高みへと上り詰めてやるからよぉ。うけけけけ……)」

652 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/20(月) 18:32:43 ID:???
☆次のシナリオを選択してください

A FEシナリオ 第2章『マケドニアの反乱』
B オランダシナリオT『ブレーキ』

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

653 :森崎名無しさん:2012/08/20(月) 18:33:27 ID:2wG7hIWs


654 :森崎名無しさん:2012/08/20(月) 18:43:18 ID:/67Suypo
A

655 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/20(月) 20:03:34 ID:???
>A FEシナリオ 第2章『マケドニアの反乱』


辛い思いを残しながらグルニアを発ったマルスたちは、ミネルバ王女を助けるべくマケドニアへと上陸した。
マケドニアは、暗黒戦争の後王女ミネルバが先頭にたって、民を苦しめた将軍たちを追放し軍の改革に努めた。
だが、実力者のリュッケ将軍はミネルバんほやり方に反発し、追放された将兵たちを集めクーデターを起こしたのである。

不意を突かれたミネルバはリュッケの一味に囚われ、マケドニアは、反乱軍によって制圧された。
そして国境の森に強力な竜騎士団を差し向け、守りを固めていたのである。

リュッケ「その情報は確かなのだなルーメル。アカネイアがアリティア軍をこちらに差し向けてきたというのは」

ルーメル「ええ。しかし、そこまで軍の規模は大きくないとの情報も入っておりますし
     グルニアの反乱を諌めたあと、補給もなく直接こちらに向かってきているという話です」

リュッケ「ふむ…一戦終えた後ということならば万全の体制というわけではないということか。
     ならば恐るるに足らずよ。お前はこの国境の森を封鎖しろ。
     竜騎士団の力を存分に奴らに思い知らせてやるのだ」

ルーメル「フフ…腕がなりますなぁ。3年前に討ち取った草原の狼ことハーディンのように串刺しにしてやるとしようか」

リュッケ「お前のその『ナイトキラー』ならば容易いことだろうな。
     私は本城に戻り、白騎士団の残党を片付けてくるとしよう。
     貧弱なペガサスナイトなど我らの足元にも及ばぬが、ミネルバの腹心であり、
     白騎士団副長のパオラはかなりの使い手だ。私自ら指揮を取らねばなるまい」

ルーメル「ペガサス三姉妹の長女ですな。次女のカチュアとやらもなかなかの曲者と聞きます」

リュッケ「フッ…それならば心配いらぬ。この間雇ったあの男の力で奴の部隊はほぼ壊滅させてやったわい。
     今回の戦いではお前の軍にその男の部隊を貸し与えようではないか」

656 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/20(月) 20:05:11 ID:???
ルーメル「ほほう…それはまた興味深い。して、あの男とは?」

リュッケ「お前にも紹介するとしよう。ウォレン、此方へ来なさい」

ミネルバたち白騎士団との戦いにおいて、多大な戦果を収めた者がいる。
山での狩猟を生業とし、優れた弓術と運動能力を持つ『ハンター』である。
無骨な表情の金髪の青年は、無言で金貨の詰まった袋を受け取る。

リュッケ「先の戦いではご苦労だった。白騎士団を半壊させ、ミネルバ王女を捕らえた働き、実に見事であった。
     しかし、我らの理想を崩そうと新たな脅威が迫りつつある。そう、アリティアの王子マルスだ」

騎士A「マルス王子といえば前大戦のアカネイア同盟軍の盟主であるあの?」

騎士B「ミシェイル様を討ち、ドルーア同盟を崩壊させた憎き相手か…」

竜騎士A「ヤツのせいでミネルバ王女にでかい顔で政権を握られ、ドルーアに加担した我々は酷い目に合わされたんだよなぁ」

竜騎士B「武器を捨てサッカーなどという異文化を推し進めようとする奴の政策を見過ごすわけにはいかぬ」

騎士A「なぁに、今の俺達の力ならアリティア軍だろうと敵じゃないさ。
   お前たちも頼んだぜ。この戦いに勝利したら報酬は弾んでおくからさ」

騎士B「相変わらず無愛想なやつだぜ。だが、いかにも仕事人って雰囲気だよなぁ」

竜騎士A「奴の名は『ウォレン』。幼い頃から多くの獣を狩ってきたと聞いている。
    特に動物の急所を一撃で撃ちぬくことに長けている恐ろしい弓の使い手さ」

竜騎士B「まるで『ナイトキラー』の異名を誇るルーメル将軍のようだな。
    奴の手にかかればどれだけ優れた騎兵でも一撃でダウンされちまうだろうさ」

657 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/20(月) 20:06:32 ID:???
ウォレン「(……好き勝手なことを言いやがる。いくら金のためとはいえ、やはり反乱軍に加わったのは間違いだったか)」

物心ついた時から、たった一人で山暮らしをしていたウォレンは他人と関わることを酷く嫌っていた。
嫌うと言うよりも、人との関わり方を知らずに育ってきたといったほうが正しいだろうか。

ウォレン「(だが、生きるためには金がいる。獲物を狩り、それを買い取ってくれる人が要る。
     いつだったか……あの女も言っていたな。人は独りでは生きられない。孤独は心を殺してしまう、と。
     ……俺にはこうして群れをなして虚勢を張ってる連中のほうが『死』んでるように思えるぜ)」

正規軍と反乱軍との戦いになど興味はない。ただ、生きるために。
孤高のハンター、ウォレンは新たな報酬と幾つもの獣の命を瞬断に刈り取ってきた弓を抱え森の奥へと消えて行く。




森崎「うおぉぉ…久々に来てみたが相変わらずマケドニアの山林は広大だなぁ」

以前は紅葉が鮮やかに彩られた季節に訪れた森崎だったが、
胸がむせ返るような緑の香りが立ち込めるこの風景もまた、自然の雄大さを感じられる風景である。

マルス「この国境を超えればマケドニア城は目の前だ。だけど……」

ジェイガン「やはりというべきか、反乱軍の部隊が既に配備されているようですね。
      私はこれより周囲の情報を集めて参ります。
      森崎殿は軍議が行われるまでご自由にしていてください」

森崎「ああ、分かったよ。
   (ミネルバ王女が囚われたなんて。でも、もしもここで俺が助けることが出来れば……グフフ)」

658 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/20(月) 20:08:16 ID:???
城下町での一時のロマンスがついこの間のように思い起こされる。
机を挟んで食べた甘い口どけのアイス。紅葉のアーチの下をくぐりサッカー談義を交わした夕闇の世界。
こみ上げてくる熱い思いを胸に秘め、森崎は僅かな時間ではあるものの自由行動を満喫する。

森崎「さて、何をするにしてもまずは誰かを誘おうとするかね?」


☆誰と行動するかを選択してください

【マルス・クリス・ルーク・ロディ・ライアン・セシル
 アラン・ドーガ・トーマス・マリーシア】

『最大3名』選択できます。人数が少ないほど好感度の上昇率が高くなります。

『同じ組み合わせ2票』集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

659 :森崎名無しさん:2012/08/20(月) 20:27:38 ID:???
マルス、トーマス、ドーガ
かつての自分を見つめ直す機会を持ちたい。ラムの悪意に飲まれないために

660 :森崎名無しさん:2012/08/20(月) 20:32:00 ID:2wG7hIWs
マルス クリス ロディ

661 :森崎名無しさん:2012/08/20(月) 21:06:05 ID:TWwdjdrA
マルス ロディ セシル

662 :森崎名無しさん:2012/08/20(月) 21:07:54 ID:???
マルス、トーマス、ドーガ

前大戦経験者で語ることもあろう

663 :森崎名無しさん:2012/08/20(月) 21:08:56 ID:/IzTsg7A
マルス、トーマス、ドーガ
失礼

664 :森崎名無しさん:2012/08/20(月) 22:48:11 ID:xiNU1UKI
マルス ロディ セシル

665 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/20(月) 23:21:21 ID:???
>マルス ロディ セシル


森崎はマルス、ロディ、セシルの3人と共に行動することにした。


☆どうしますか?(残り1回)

A 武器屋に行く(武器のカスタマイズもここ)
B 道具屋に行く(占いもここ)
C 戦闘訓練をする
D サッカーの練習をする
E 町の人々から情報を聞き出す
F 会話をして親交を深める
G 道具を使用、交換をする

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666 :森崎名無しさん:2012/08/20(月) 23:36:09 ID:smC77E8c


667 :森崎名無しさん:2012/08/20(月) 23:37:59 ID:1Er9O44Y
E

668 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/21(火) 00:13:00 ID:???
>E 町の人々から情報を聞き出す


森崎「なにか有力な情報が聞き出せるかもしれない」

森崎たちは近隣の村人に話しかける。


★情報センター→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→ハート+タリスの木こりを名乗る男が援軍に駆けつけたという話
ハート→スペード+女性しか扱えないが、とてつもない威力を秘めた剣の話
スペード→クラブ+彼らに雇われた幻のハンター、ウォレンの話
クラブ→国境の砦を守るルーメル将軍の話
JOKER→ダイヤ+アカネイアの宮廷魔道士がこの村を訪れているという話

669 :森崎名無しさん:2012/08/21(火) 00:13:47 ID:???
★情報センター→ スペードQ

670 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/21(火) 00:58:20 ID:???
★情報センター→ スペードQ ★
スペード→クラブ+彼らに雇われた幻のハンター、ウォレンの話
===========
森崎とマルスは、国境を守る反乱軍の情報を村人たちから集めていた。

村人「ルーメル将軍は前大戦においてあのオレルアン王弟であるハーディン様を討ち取り、
   平民の出でありながら爵位を手にした、成り上がりの男なのです」

マルス「ハーディン公を討ち取った…!?まさか、あのレフカンディの砦での戦いの竜騎士が彼だというのか」

森崎「(うぐぐ…嫌な思い出が蘇る。俺があんなことにならなけりゃ狼騎士団が壊滅することなんて無かったのに…)」

進軍をする際にトラブルを起こし、一人だけ置いていかれてしまったことを思い出す。
結果、竜騎士たちに先制を奪われ哀れハーディンを始めとする狼騎士団は全滅してしまったのだった。

村人「彼の持つ『ナイトキラー』はその名の通り騎馬兵に圧倒的な威力を持っています。
   彼と戦う部隊にはソシアルナイトやパラディンは加えないほうが身のためでしょう」

マルス「特攻武器か。僕の持つ『レイピア』のように、
    相手によっては武器の威力が普段の3倍にも跳ね上がる恐ろしい武器だ。
    森崎、君が部隊編成する場合はこのことをよく覚えていて欲しい」

森崎「分かった。3年越しのハーディンさんたちの弔い合戦ってわけか。負けられないぜ」

671 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/21(火) 00:59:40 ID:???
一方その頃、ロディとセシルはマケドニア軍に雇われたハンター部隊の情報を手に入れていた。

村人「山にたった一人で暮らしているウォレンという若者の弓の腕前はただの猟師とは思えないほどだ。
   獣の急所を的確に撃ち貫く奴の知識は半端じゃねぇ。馬の動きを完璧に読み取れるらしいんだ。
   もしも騎馬兵が狙われるようなことがあれば、眉間に一発撃ち込まれて一巻の終わりだろうな」

ロディ「……あまり聞きたくはなかったが、これ以上にない有益な情報だったな。
    彼と戦う場合、我々のような騎馬兵は一撃で討たれる可能性があるということか」

セシル「び、ビビッてんじゃないよロディ。弓兵なんて先手を取ってしまえば一方的に叩ける格好の的じゃない」

ロディ「その先制を奪われ、ロレンス将軍を救えなかったのは一体誰だ?私達では無かったのか?」

セシル「……ゴメン。そうね、できる事ならそんな相手とは戦わないように布陣を組むべきなのかもね」

村人「だが、そのウォレンという男は人嫌いというか軍隊が嫌いでね。金のために渋々反乱軍に雇われているという噂なんだ。
   どうにかして説得できる機会が出来れば、反乱軍から引きぬくことができるかもしれない。
   奴はもともとこの山の猟師なんだ。俺達に新鮮な肉や温かい毛皮を安値で提供してくれたりするし
   一見無愛想な男だが、根は良い奴だと思っている。この間なんか山の中で遭難した
   白騎士団のペガサスの手当をしていたって話だ。なんとか助けてやれないものかねぇ」

ロディ「獣の知識に長けている方なのですね。活かす知識があるからこそ、殺す知識もあると」

セシル「天馬騎士かぁ。でもうちの軍にペガサスナイトなんていないよね。
    説得できるとしたらきっとその白騎士団の人なんだろうなぁ」

ロディ「とりあえず一旦戻ろう。そろそろジェイガン様が部隊の配置を調べ終わり軍議が始まる頃だ。
    ウォレンという男の情報をマルス様たちに知らせなければ」

672 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/21(火) 01:01:12 ID:???
情報収集を終えた森崎たちは天幕へと戻り、集めた情報を整理しジェイガンへと伝えた。

ジェイガン「よし、みんなきけ。これよりマケドニア国境攻略のための軍議を始める。まずこの地図を見て欲しい」

大きく翼を広げたように配置された敵部隊。左右に騎馬隊と槍歩兵が、そして中央には弓兵が多く待機しているようである。

ジェイガン「森が生い茂り進軍が遅れるであろうこの戦場にて、戦力の少ない現状、散開して戦うのは難しい。
      そこで、部隊を大きく2つに分ける。片方を陽動部隊とし、主力部隊に敵兵を集めるようにしてもらいたい」

マルス「しかしジェイガン。敵の後方には機動力に優れる竜騎士が控えている。
    もしも陽動部隊に張り付かれでもしたら…」

ジェイガン「そうならないように、大きく左へと迂回をしてもらう予定です。
      中央からは攻めずに、本隊は右から攻めることで竜騎士の行動範囲を避けるようにするのです」

森崎「なるほどな。陽動部隊の働き次第によっては本隊の負担がかなり変わってくるということか」

ジェイガン「ええ。マケドニアは竜騎士だけでなく騎馬隊の強さも脅威です。
      この2つの部隊を一度に相手にできるほど、今の我々は余裕がありませぬ」

マルス「分かった。それじゃあ以上のことを踏まえて、部隊の編成を行う……ん、あれは…?」

北の空から疾風のように駆けてくる影。純白の羽を撒き散らしながら、慌ただしく天幕の上を旋回している。

森崎「あれはペガサスナイト!?ってことはマケドニア軍か!?」

673 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/21(火) 01:02:39 ID:???
☆どうしますか?

A きっと囚われているミネルバ王女の部下だ。このままおとなしく見守ろう
B きっとルーメル隊の奇襲だ。飛び出して迎撃するぞ
C 念願のペガサスナイトの肉を食べるチャンスだ。飛び出して迎撃するぞ

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

674 :森崎名無しさん:2012/08/21(火) 01:06:40 ID:j2mKKQv2
A
クラブAでも引かない限りは普通にカチュアのはずだが・・。

675 :森崎名無しさん:2012/08/21(火) 01:07:14 ID:KbKNYOAU
A
常識で判断すれば味方…のはず

676 :森崎名無しさん:2012/08/21(火) 01:08:26 ID:???
よし決まったな、じゃあ遠慮なく
C

677 :森崎名無しさん:2012/08/21(火) 01:15:19 ID:???
ハーディン隊の死に様は見事すぎる、あれでオレルアン勢が全滅したんだよな
正直あれウルフのせいだと思うんだ 森崎も悪いけど

678 :森崎名無しさん:2012/08/21(火) 01:47:46 ID:???
このペガサスナイトがウォレンの説得要員かな

679 :森崎名無しさん:2012/08/21(火) 06:01:24 ID:???
フェザーを切っ掛けにしたかった

680 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/21(火) 08:05:14 ID:???
>>674-675
原作を知っていれば有利になるポイントの一つでしたね。
>>676
果たして森崎の野望が叶う日はやってくるのでしょうか…?
>>677
あのハーディンのロストがキッカケで今の『森崎の影との対決』方向に物語がシフトしたようなものですからねw
ある意味で困惑、ある意味で感謝することになった激動のイベントでした…。
>>678
情報通りに捉えればその通りですね。後はウォレンのいる部隊に彼女を組み込めば…
>>679
ヒヨコのフェザーちゃんの出番は主に食事系イベントですね。
飛兵系や動物と仲の良い人などの会話でもひょっこり顔を出してくるかもしれません。
===========
>A きっと囚われているミネルバ王女の部下だ。このままおとなしく見守ろう


森崎「あれは……そうだ、多分ミネルバ王女の部下の白騎士団のペガサスナイトだ」

マルス「なんだかデジャヴを感じるね。確か3年前のワーレンでの戦いの後でも
    こんな風にペガサスナイトが慌ててやってきたっけ」

森崎の予想通り、彼女はミネルバ直属の部下である『ペガサス三姉妹』の次女ことカチュアだった。
華麗な天馬術で旋回しつつ着陸すると、謁見を申し出てくる。
相当無理をして飛ばしてきたのだろう。顔を赤くして息を弾ませているのも納得ができる。
……もちろん、理由はそれだけではないのだが今は事情が事情なので割愛するが。

カチュア「マルス様!よかった、やはりこちらにいらしていたのですね」

マルス「やはりカチュアだったか。マケドニアで反乱があったと聞いたけど無事だったんだね」

681 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/21(火) 08:08:04 ID:???
カチュア「はい。私と姉のパオラはなんとか脱出できました。でもミネルバ様はリュッケ将軍に囚われてしまって…。
     マルス様、お願い。ミネルバ様を助けて!このままではお命が危ないの!」

マルス「もちろんそのつもりさ。カチュア、王女のいるところまで案内してくれるね」

カチュア「はい!…でもその前にこの国境の森を突破しなければ…」

ジェイガン「そのための軍議が今行われていたところだ。カチュア殿、急で悪いのだが
      すぐに我々の部隊に編入してはくれまいか。
      このマケドニアの地での戦い、そなたのような天馬騎士がいてくれれば心強い」

カチュア「ジェイガン殿、心得ました。白騎士団カチュアの力、存分にお使いください」

マルス「よし、それじゃあ改めて部隊の編成を行おう。ジェイガン、今回の作戦表をこちらに」

ジェイガン「はっ。今回は右から攻める本隊と左から敵部隊を釣る陽動部隊に沸かれることになります」

主力であるドラゴンナイト、雇われたハンター、そして多くのソシアルナイトと戦うことになる本隊。
その戦闘の負担を軽くするため、左から陽動を仕掛ける別働隊。
とはいえ、陽動部隊の戦闘が決して無いということも考えられない。
相手は機動力に優れる竜騎士。此方の動きに感ずけば一気に接近してくる可能性もある。

ジェイガン「本隊の戦力は多いに越したことはないが、森崎殿とロディたちの情報からすれば
      騎馬兵がルーメル将軍や雇われハンターであるウォレンを相手にするのは避けたいところではある。
      万が一陽動部隊が敵と戦うことも考慮してある程度の戦力は確保しておきたいところだが…」

682 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/21(火) 08:10:13 ID:???
森崎「(なるほど、相手があまりにも悪そうであればあえて『出撃させない』という手もアリか。
   苦手な戦いで無駄に命を危険に晒すよりはずっとマシだ。その分俺のような強い奴が踏ん張ればいいさ。
   さて、今回の部隊編成はどうしようかな…?)」


・今回の戦場パートの任務一覧

@本隊(槍、弓使いが多い。ボス戦あり)
A陽動部隊(剣、槍使いが多い。先に拠点パートあり)

☆どうしますか?

A 森崎がメンバーを振り分ける(2つの部隊を自由に振り分けることができます)
B 誰かに任せる(部隊分けはカード判定になりますが任命したキャラが指揮レベルを持たない場合+1されます)

※Bの場合は誰に任せるかを下記の中から一人選択してください。
【マルス・アラン・ドーガ・トーマス・クリス・ルーク・ロディ・ライアン・セシル・マリーシア・カチュア】

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

683 :森崎名無しさん:2012/08/21(火) 08:20:19 ID:???
>念願のペガサスナイトの肉を食べるチャンスだ。

よく見たらペガサスの肉ではなくペガサスナイトの肉の件
ということはまさかカチュアの肉を…((( ;゚Д゚)))

684 :Q513 ◆RZdXGG2sGw :2012/08/21(火) 08:24:10 ID:mSVHTCbA
A

685 :森崎名無しさん:2012/08/21(火) 08:33:19 ID:z3nTxerM
A

686 :森崎名無しさん:2012/08/21(火) 09:16:12 ID:???
本隊は森崎&マルスの徒歩組、分隊はアラン中心で騎馬メインかな?
森崎・マルス・ドーガ・トーマス・クリス・カチュア・マリーシア
アラン・ルーク・ロディ・ライアン・セシル
こんなかんじで。

687 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/22(水) 18:03:49 ID:???
>>683
カニバリズム的なものなのか、もっと別の意味のことなのか…w
>>686
拠点パートを最大限に利用したいなら分隊の人数はなるべく多くしたいところですね。
しかしその分本体の戦いの難易度は高くなってしまいます。その辺りはお好みでどうぞ!
===========
>A 森崎がメンバーを振り分ける(2つの部隊を自由に振り分けることができます)


☆部隊編成を行います。

@本隊(槍、弓使いが多い。ボス戦あり)
A陽動部隊(剣、槍使いが多い。先に拠点パートあり)

※@:A の順に部隊に割く人数を合計『12以内』になるようにお書きください。

(例)
7:5
(@の部隊は7人、Aの部隊は5人)

『同じ組み合わせ2票』集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

688 :森崎名無しさん:2012/08/22(水) 19:17:35 ID:qnuCi93E
7:5

@☆森崎・マルス・ドーガ・トーマス・クリス・カチュア・マリーシア
A☆アラン・ルーク・ロディ・ライアン・セシル

689 :森崎名無しさん:2012/08/22(水) 19:42:21 ID:???
そういえばカチュアの能力値の公開はまだしないのかな

690 :森崎名無しさん:2012/08/22(水) 19:44:54 ID:RzOcy886
7:5

@☆マルス・ドーガ・トーマス・クリス・カチュア・マリーシア・ライアン
A☆マルス・ルーク・ロディ・アラン・セシル

691 :森崎名無しさん:2012/08/22(水) 20:05:22 ID:RzOcy886
@☆マルス・ドーガ・トーマス・クリス・カチュア・マリーシア・ライアン
A☆森崎・ルーク・ロディ・アラン・セシル

692 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/22(水) 20:13:59 ID:???
>>部隊編成
まずは部隊人数を決めてから改めてメンバー編成という流れなのですが、
省略できるのでしたら今回のような形でも構いません。
もちろん決定するのには同じ組み合わせの2票が必要というのは変わりありません。
>>689
正式に仲間になり次第公開する話でしたね。失礼いたしました。
============
カチュア   ペガサスナイト  レベル7 EXP0 0戦0勝0敗
        成長率
HP23/23     70
力  7       40
技  9      80
速 14       80
運  9      40
武 10      70
守  8      20
魔  6       3

スキル『連続』1/4でニ連続攻撃
   『俊敏』1/2で回避+3
装備 細身の槍 威力5 命中6 重さ2 武器1 必殺3 
支援 マルス2 森崎1


万能的な成長率と能力のペガサスナイトですね。
課題の力さえ伸びてくれれば破格の戦力として役にたってくれるでしょう。
戦闘では『連続』による複数攻撃で一気に相手の体力を削り取ることが可能です。
どちらかと言えば速さを活かしたスキルを習得していく傾向にあるようです。
サッカーでは姉妹とのコンビネーション技が主ですが、
天馬騎士らしく空中戦に長け、俊足を活かしたドリブル突破にも期待できるでしょう。

693 :森崎名無しさん:2012/08/22(水) 20:53:30 ID:???
>>692
公開乙です!Wiki更新しておきました!

694 :森崎名無しさん:2012/08/22(水) 20:55:02 ID:8zRRJt22
@☆森崎・マルス・ドーガ・トーマス・クリス・カチュア・マリーシア
A☆アラン・ルーク・ロディ・ライアン・セシル

695 :森崎名無しさん:2012/08/22(水) 20:59:45 ID:???
>>690
おいおい王子が分身しているじゃないか

696 :森崎名無しさん:2012/08/22(水) 21:10:06 ID:???
このスレはキャプテンマルスだからしょうがない(鬼

697 :森崎名無しさん:2012/08/22(水) 21:19:34 ID:???
ファイタージトブレムでもあるからな
次藤さんも分身できるに違いないw

698 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/22(水) 22:28:17 ID:???
>>693
いつもありがとうございます!
>>695-697
あの二人のK及びJOKERの発動率は異常でしたね…w
ちなみに似たような体型のドーガが分身ドリブルを習得していたりしてますね。
===========
@☆森崎・マルス・ドーガ・トーマス・クリス・カチュア・マリーシア
A☆アラン・ルーク・ロディ・ライアン・セシル


ジェイガン「ふむ、それでは本隊は森崎殿に、陽動隊の方はアラン、お主に任せたぞ」

アラン「了解いたしました。騎兵が中心とのことなので上手く相手を撹乱してみせましょう」

マルス「こちらは歩兵中心の部隊だね。騎兵に圧倒的に強い相手ばかりらしいから有効な選抜だと思うよ」

森崎「よし、行こう。行こうぜみんな!さっさと国境を越えてミネルバ王女を救出するんだ!」

699 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/22(水) 22:30:23 ID:???
☆星のかけらの装備

〜現在所持している『星のかけら』〜

『イスラス』0/1『シェスター』0/1
『マーガス』1/1『ビクトリーノ』1/1
『中里』0/1『若林』0/1
『シュナイダー』0/1『肖』1/1


☆森崎→
・マルス→
・ドーガ→
・トーマス→
・クリス→
・カチュア→
・マリーシア→

誰にも装備させたくない場合、全員無記名で投票してください。

『同じ組み合わせ2票』集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

700 :森崎名無しさん:2012/08/22(水) 22:45:21 ID:aUD5Qd9E
☆森崎→
・マルス→
・ドーガ→
・トーマス→
・クリス→
・カチュア→
・マリーシア→

一応残しといた方が良いかな?

701 :森崎名無しさん:2012/08/22(水) 22:48:00 ID:???
wikiより 多少のズレはご愛嬌

          |H|力|技|速|運|武|守|魔
イスラス    | |  | .5|25|  |  |  |  |
シェスター  .| |  |  |15|  |  | .5|10|
マーガス   | ?|?|?|?|?|?|?|?|
ビクトリーノ |.?|?|?|?|?|?|?|?|
中里      | |  |  |15|10|  |  |05|
若林       | ?|?|?|?|?|?|?|?|ダイヤ・ハートで『とめる!』で+3、互いの必殺が無効
シュナイダー|5.|20|05|  |  |  |  |  |
肖        |.?|?|?|?|?|?|?|?|

702 :森崎名無しさん:2012/08/22(水) 22:48:34 ID:3IcSpK5w
☆森崎→肖
・マルス→ビクトリーノ
・ドーガ→
・トーマス→
・クリス→
・カチュア→
・マリーシア→マーガス

この章の戦いは次で終わりのはずだから、残す意味は無いんじゃない?

703 :森崎名無しさん:2012/08/22(水) 22:53:33 ID:fYpAsErs
☆森崎→肖
・マルス→
・ドーガ→
・トーマス→
・クリス→ビクトリーノ
・カチュア→
・マリーシア→

ラムカーネ軍団との試合があったときにつかえるかけらがあれば有利なんだろうけど
適切な使用ペースがよくわからないのよね

704 :森崎名無しさん:2012/08/22(水) 23:00:28 ID:O8Wcdhjs
702に同じ


705 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/22(水) 23:04:08 ID:???
☆森崎→肖
・マルス→ビクトリーノ
・ドーガ→
・トーマス→
・クリス→
・カチュア→
・マリーシア→マーガス



☆森崎の『星』の力で習得した経験値を仲間に分け与えますか?


【マルス・ドーガ・トーマス・クリス・カチュア・マリーシア】

A 経験値を全て与える
B 経験値を半分与える
C 今回は与えない

※A・Bの場合は誰に与えるかも明記してください。

2票』集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

706 :森崎名無しさん:2012/08/22(水) 23:07:19 ID:3IcSpK5w
B マリーシア

707 :森崎名無しさん:2012/08/22(水) 23:10:58 ID:fYpAsErs
B マリーシア

708 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/22(水) 23:31:03 ID:???
>B 経験値を半分与える マリーシア
===========
森崎「あれ?星のかけらの様子がなんだかおかしいぞ?」

グルニアでの戦闘後、仲間たちから回収した星のかけらの輝きが以前より弱まっていることに気がつく。
気になって握りしめてみると、この間まで頭の中に飛び込んできたかけらの持ち主の力を感じられない。

森崎「確かガトー司祭の話だと、暫く時間を置けばかけらの魔力は回復するとのことだったな。
   仕方がない。とりあえず今使えそうな分だけでも仲間に渡しておこう」

森崎はマルスにビクトリーノのかけらを、そしてマリーシアにマーガスのかけらを渡す。

マリーシア「あら、はじめまして。あなたが今回の私の部隊のリーダーなのね?
      わたしはマリーシア。あのレナ司祭の一番弟子の天才シスターよ。よろしくね!」

森崎「(アランさんの部隊に保護された子がいるって聞いてたけどこの娘のことかな?)」

子供っぽいという言葉が実に相応しい、人懐っこい挨拶をしてくる小柄な体格のシスターを見て森崎は…


☆どうしますか?

A こちらこそよろしく。怪我をしたときは頼りにさせてもらうよ。
B 戦場は子供の遊び場じゃないからな。俺たちにちゃんとついてくるんだぞ。
C レナ司祭の弟子なのか。あの人の魔法には色々と世話になったんだ。
D 天才というからにはなにかとっておきの魔法とかあったりするのかい?
E (こういうやかましい娘は好みじゃない。適当に挨拶してやり過ごそう)
F ここだ、ここで手をつないで未来予知だ!

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709 :森崎名無しさん:2012/08/22(水) 23:33:50 ID:TzqmfAPs
A

710 :森崎名無しさん:2012/08/22(水) 23:34:02 ID:aUD5Qd9E
A

711 :森崎名無しさん:2012/08/22(水) 23:34:06 ID:SZwUtgpw
D

712 :森崎名無しさん:2012/08/22(水) 23:46:44 ID:???
実家からついグルグルのゲームブックを持ってきてしまったでござる

713 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/23(木) 00:13:38 ID:???
>>712
ゲームブックですか〜。子供の頃友達が集めていた
『にゃんたんのゲームブック』シリーズがいろんな意味で記憶に残っています…w
===========
>A こちらこそよろしく。怪我をしたときは頼りにさせてもらうよ。


森崎「(どんな子だろうと今の貧相な俺達の部隊にとっては貴重な回復役だ。
   ここはしっかりと相手を立てるような反応を返しておいたほうが良さ気だな)」

森崎はマリーシアのシスターとしての実力に期待を込めて快く返事をする。

森崎「こちらこそよろしく。怪我をしたときは頼りにさせてもらうよ」

マリーシア「えへへ、任せちゃって!どんな打ち身や刺し傷も、
      火傷霜焼け水ぶくれ、骨折に脱臼、果てには失恋による心の傷までバッチリ治しちゃうんだから!」

森崎「は、ははは…もしもの時は頼んだよ。
   (まるでルークが女の子になったような感じだな。
   お調子者だけどやるときはやるタイプって期待していいのかな?)」

マリーシア「(うふふ…超超超地味なパッとしない人だけれど
      あのマルス様のご友人とあらばしっかりと顔を覚えてもらわなきゃだわ。
      しっかり働いて出来るオトナの女ってことをアピールしていかなくちゃ!)」

少女の密かな野望が揺らめく中、こうして傍から見れば微笑ましい自己紹介が交わされたのだった。


※マリーシアの評価が上がりました。

714 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/23(木) 00:14:51 ID:???
森崎「それじゃあアランさん、そちらの方は任せましたよ」

アラン「うむ。ロディとセシルの掴んだ情報ではウォレンという若者は本意で反乱軍に見を置いてはいないらしい。
    戦いを避ける事が出来る道があるのならば、うまく事を運ぶよう心がけてくれ」

森崎「…ああ。もうロレンスさんのような悲しい思いをさせる人は出したくないからな。任せてくれよ」

アラン「…先日の件はお主一人の責任ではない。あまり思いつめると身体に毒だ。
    お互いそれほど丈夫な肉体ではないのだ。用心しなくてはな」


@本隊(槍、弓使いが多い。ボス戦あり)
【指揮レベル3】
☆森崎→肖
・マルス→ビクトリーノ
・ドーガ
・トーマス
・クリス
・カチュア
・マリーシア→マーガス

A陽動部隊(剣、槍使いが多い。先に拠点パートあり)
【指揮レベル2】
☆アラン
・ルーク
・ロディ
・ライアン
・セシル

以上のメンバーで出撃します。

715 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/23(木) 00:26:14 ID:???
〜アラン隊・拠点パート〜

森崎隊と分かれたアラン隊は、マケドニア南西の集落を目指して進軍する。
この集落は正規軍、つまりミネルバ派閥の者たちで構成されており、
彼女の救出を目指すアリティア軍に協力してくれていた。

アラン「町の者たちが物資の補給を快く買って出て下さった。
    ここはお言葉に甘えることにしよう。
    反乱軍との戦いに備え、各々今のうちに英気を養っておくといい」

??「ちょっと待ちな。あんたらもしかしてアリティア軍かい?」

暫くの自由行動を取ろうとするアランたちの前に体格のいい男が現れた。

アラン「君は…確か前大戦で輸送隊として働いていた者だったかな?」

マジ「ガクッ!た、確かに戦争の終盤じゃあんまり出番がなかったかもしれねぇけどそりゃないぜ。
   俺はタリスの戦士のマジ。タリス王モスティン様の命により、マルス王子の軍の助っ人にやってきた」

ドルーア国での戦いにおいて、後方で同盟軍の指揮を取っていたアランは朧気な記憶を呼び起こし男に呼びかける。
期待していた言葉が返って来なかったことにズッコケそうになる男だったが、気を取り直して自己紹介を始める。

アラン「それはありがたい。今は一人でも人手が欲しい状況だったのだ。
    補給が済み次第西の森を抜けて進軍する予定なので、君も準備をしてくるといい」

マジ「ああ。久しぶりの実戦だから腕がなるな。疾風の斧使いの異名に違わない活躍をしてみせるぜ」

716 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/23(木) 00:27:42 ID:???
※タリスの斧戦士マジがアラン隊に加わりました!

マジ  戦士  レベル7 EXP0 0戦0勝0敗
        成長率
HP26/26     30
力  9       40
技  7      20
速  9       50
運  5      50
武  4      40
守  6      40
魔  0       3

スキル『怪力』1/4で攻撃判定+5
   『疾走』攻撃速度が常に+3

持ち物 鉄の斧 威力8 命中4 重さ7 武器1

支援
トーマス1

タリスの木こりトリオの速さ担当。
パワー系の職業と本人の適性がうまくマッチして見事な万能キャラになっています。
第1部でスピードリングを取得したこともあり、異名通りの素早い攻撃が売りですが、
体力の伸びの割には打たれ弱いので後々補強が必要になってくるかも。
サッカーでは主要能力にムラがあるためなかなか使い所が難しい選手になりそうです。
コンビ技が使える環境が整えれば大化けする可能性もあるので、見捨てず育てるのも一興かも?

717 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/23(木) 00:30:29 ID:???
マジ「というわけでお前たちの軍に加わることになったマジだ。よろしくな!」

ルーク「ウッス!よろしくっす!マジの兄貴!」

ロディ「前大戦を戦い抜いたその実力、是非学ばせていただきたい」

ライアン「(うわぁ…すっごい大きな人だなぁ。あれだけ立派な体格ならきっとスゴイ強い人なんだろうな)」

セシル「タリスといえばシーダ様の故郷の国よね。オグマ殿と同じ騎士団の方なのかしら」

マジ「騎士団てほどの大層なものじゃないけどな。タリスは他の国に比べて歴史も浅いし
   木こりや猟師の中から腕に自慢のあるものを集めた私設軍みたいなものだな」

アラン「タリス島の戦士は大陸の者に比べ非常に高い運動能力を持っていると言われている。
    マジ殿、貴公の活躍に期待をしているぞ」

マジ「へへへ…そこまで信用されちゃしっかり働かないとバチが当たりそうだな。
   あ、そうそう。手土産ってほどじゃないんだが良かったらこいつを受け取ってくれよ」

そう言うとマジは袋の中をおもむろに探り出し、ある道具を取り出した。

718 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/23(木) 00:32:05 ID:???
★マジのおみやげ→! num+! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

0.1→アランが道具を入手
2.3→ルークが道具を入手
4.5→ロディが道具を入手
6.7→ライアンが道具を入手
8.9→セシルが道具を入手

ダイヤ→特効薬
ハート→マジの手製のお弁当。効果は…?
スペード→調合薬
クラブ→傷薬
JOKER→マジの手製のお守り。魔防+2

719 :森崎名無しさん:2012/08/23(木) 00:32:39 ID:???
★マジのおみやげ→ 2 + クラブ5
あー、サジは死んだままだっけか。

720 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/23(木) 00:44:26 ID:???
>>719
そうですね。仮面の軍団の一員になった彼を救う鍵になるかもしれません。
===========
★マジのおみやげ→ 2 + クラブ5 ★
>2.3→ルークが道具を入手
>クラブ→傷薬
===========
マジ「タリスには腕のいい薬屋がいてな。万が一のために取っておくといい」

ルーク「おお、サンキュー!でも俺は道具を使うよりだったら少しでも相手に攻撃を仕掛けると思うっスよ」

マジ「だから万が一と言うわけだ。仲間が後一撃で倒されそうになった時、どうするかはお前次第だ。
   大事な仲間を失ってまで、自分の戦果を上げたいというのならば好きにすればいい。
   だが、命は一度失ってしまえばそれまでなんだ。…まぁ、中には例外もいるにはいるんだが…」

一番の相棒だったサジを失ったことと、尊敬するオグマの奇跡の復活の事を思い出しながらマジは語る。

マジ「まぁ俺の言いたいことはただ敵と戦うだけが仲間を守ることだけじゃないってことだ。
   たまには周囲を確認して状況を冷静に判断できることも身に付けた方がいい。
   それが厳しい戦いを生き抜くための秘訣ってやつだ。少なくとも俺の場合はな」

ルーク「なるほど、確かに一理ありますね。参考にさせてもらうっす。
    (冷静な判断力、か。この人見かけによらず結構インテリなタイプだったりするのか〜?)」

イケイケな性格の自分とはあまり相性はよくないのかもしれないと不安がるルークとは裏腹に、
マジはかつての相棒サジを彷彿とさせるルークにどこか懐かしさを覚えていた。

マジ「(サジ。今度の戦いは色々と厄介なことになりそうだ。無事に勝利を掴めるようにあの世から見守っていてくれよな…!)」

※ルークとマジの互いの評価が上がりました。

721 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/23(木) 00:45:47 ID:???
アラン「では、これより自由時間を設ける。各自物資を整えるなり
    訓練に励むなり進軍に支障が出ない程度に羽根を伸ばしてこい」


先着『2名』様で判定をお願いします

★アラン→! card
ルーク→! card
ロディ→! card★

★ライアン→! card
セシル→! card
マジ→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→買い物(奇数;武器屋 偶数:道具屋)
ハート→会話(該当者がいない場合情報収集)
スペード→戦闘訓練
クラブ→サッカーの練習
JOKER→アカネイアの宮廷魔道士を名乗る少女と出会う

722 :森崎名無しさん:2012/08/23(木) 00:50:34 ID:???
★アラン→ クラブ4
ルーク→ スペード4
ロディ→ ハートK

723 :森崎名無しさん:2012/08/23(木) 00:51:32 ID:???
★ライアン→ クラブ8
セシル→ ハート3
マジ→ クラブQ

724 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/23(木) 07:49:46 ID:???
★アラン→ クラブ4→サッカーの練習
ルーク→ スペード4→戦闘訓練
ロディ→ ハートK→会話 ★
★ライアン→ クラブ8→サッカーの練習
セシル→ ハート3→会話
マジ→ クラブQ→サッカーの練習 ★
===========
〜サッカーの練習〜


戦闘前のウォームアップ、そして新加入したマジの歓迎も兼ねて
アランとライアンは一緒にサッカーの練習をすることにする。

マジ「自慢じゃないがアカネイア大陸のサッカーの歴史の発端は俺の故郷であるタリス島なんだぜ」

規模は小さいが試合をしたこと、不恰好ではあるがサッカー用のボールが作られたことなどを語るマジ。
まだまだサッカーの学に疎い二人は真剣にマジの話に耳を傾けている。

アラン「なるほどな。そのタリス島の件があったからこそ今のマルス王子、そして森崎殿がいるというわけか」

ライアン「人の縁ってものは本当に不思議なものですね。こうして僕達とマジさんが出会ったみたいに」

マジ「ははは、ちょっと照れくさいなそう言われると。全然自慢するつもりじゃなかったんだけどなぁ。
   さて、それじゃあどの練習をやるんだ?ある程度方針を決めてから纏まってやったほうが身のある練習になると思うんだが」

アラン「そうだな…」

725 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/23(木) 07:51:24 ID:???
★何を鍛えようかな→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→基礎練習でステータスアップ(攻撃系)
ハート→基礎練習でステータスアップ(守備系)
スペード→必殺技を開発しよう(攻撃系)
クラブ→必殺技を開発しよう(守備系)
JOKER→全部やっちゃえ!

726 :森崎名無しさん:2012/08/23(木) 08:02:44 ID:???
★何を鍛えようかな→ ダイヤ9

727 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/23(木) 08:15:00 ID:???
★何を鍛えようかな→ ダイヤ9 ★
>ダイヤ→基礎練習でステータスアップ(攻撃系)

アラン「あまり時間を賭けた練習はできまい。基礎的な練習で構わないな?」

ライアン「はい。この後の戦闘に支障が出ない程度に、ですからね」

マジ「やるんなら楽しい練習がいいな。シュートとかドリブルとか攻撃系のものにしようぜ」

アラン「分かった。それならば具体的には…」



★攻撃系の基礎練習→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→ドリブル
ハート→パス
スペード→シュート
クラブ→競り合い
JOKER→全部やっちゃえ!

728 :森崎名無しさん:2012/08/23(木) 08:29:05 ID:???
★攻撃系の基礎練習→ ダイヤ10

729 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/23(木) 08:33:58 ID:???
★攻撃系の基礎練習→ ダイヤ10 ★
>ダイヤ→ドリブル


アラン「それではドリブルの練習をするとしよう」

全速力で気の向くままに駆けまわったり、無駄に何度も跨いで多様なフェイントをしかけたり。
時にはヒールリフトなどの高等テクニックを試してみたりと穏やかな時間が流れていく。




★アランのドリブル練習→! card
ライアンのドリブル練習→! card
マジのドリブル練習→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

K〜10→ドリブル+1
9〜3→ドリブル+0.5
2〜A→効果なし
JOKER→ドリブル+2 さらに必殺技習得

730 :森崎名無しさん:2012/08/23(木) 08:40:59 ID:???
★アランのドリブル練習→ ハート3
ライアンのドリブル練習→ ダイヤQ
マジのドリブル練習→ ハート6


731 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/23(木) 09:05:25 ID:???
★アランのドリブル練習→ ハート3→ドリブル+0.5
ライアンのドリブル練習→ ダイヤQ→ドリブル+1
マジのドリブル練習→ ハート6→ドリブル+0.5 ★
===========
マジ「おらおらおら〜ふっ飛ばしてやるぜ!」

ライアン「わわっ、ぶ、ぶつかる〜〜っ!!」

マジ「なんてな。よっと!」

キュッ…グッ!シュタァッ!!

鋭い切り返しのターンで急転回し、ライアンをするりと避けていくマジ。
大柄な体格に似合わない軽快なドリブルにアランは思わず唸りを上げる。

アラン「見事なものだな。それだけの俊敏性、以下にして培ってきたのだ?」

マジ「はは、自慢じゃないんだがこいつのおかげさ。前大戦で手に入れた俺の宝物。
  『スピードリング』っていうんだけど、こいつをはめればたちまち風のように走れるって寸法さ」

アラン「いや、私の目は誤魔化せんぞ。お前の素早さの源はその道具の力だけではあるまい」

マジ「へぇ…さすがはアリティアの聖騎士様だ。見てくれだけに囚われないいい目をしてるじゃねぇか。
   木こりの仕事ってのは何よりも速さが重要なんだ。どれだけ素早く仕事が出来るかで木こりの価値ってのは決まってくる」

ライアン「確かにより多くの薪を用意できる人に仕事を頼みたくなりますよね」

マジ「時は金なりってやつだ。よし、よかったらお前たちにもなんでも素早く物事をこなすコツってものを教えてやるよ!」

アラン「ご教授感謝する。…しかし、あまりに急いて適当になってしまうのはどうだと思うがな」

732 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/23(木) 09:07:00 ID:???
マジ「え?あっ…!?」

ライアン「えーっと…ボールを置いてきちゃったらいくら速くても意味が無いと思いますよマジさん…」

ライアンの足元にぽつんと置いていかれたボール。それを見てマジは気恥ずかしそうに頭をこするのだった。



〜戦闘訓練〜

ルーク「今回の作戦は陽動か〜。戦闘も少なそうだしなんだか退屈になりそうでヤナ感じだぜ〜」

ヒーローのようにカッコよく目立つ展開を望むルークとしては、今回の編成は少し不満気であった。

ルーク「まぁロディの情報通りなら俺達騎兵は今回の戦いは危険らしいから仕方ないってのはわかるんだけどさァ。
    ピンチを乗り越えてチャンスを掴んでこその伝説の聖騎士ってもんじゃないのか?わかってないなぁ」

ぶつくさ不満を言っても仕方がない。少しでも目標である聖騎士に近づくことを目指し、ルークは訓練に励むことにする。

ルーク「さて、一人だからあまり効率的なことは出来ないが逆に言えば
    誰にも咎められずに自由に動けるってことだ。なーにをしーようかな〜?」


★ルークの戦闘訓練→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→基礎訓練で経験値ガッポリ!
ハート→ステータスアップ特訓で一気に成長してやる!
スペード→成長率アップ特訓でレベルアップに期待を込めるぜ!
クラブ→もっとカッコイイスキルなんかを開発ちゃったりなんかして!
JOKER→全部やっちゃえ!

733 :森崎名無しさん:2012/08/23(木) 09:07:44 ID:???
★ルークの戦闘訓練→ ダイヤ6

734 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/23(木) 09:10:29 ID:???
ルークの戦闘訓練→ ダイヤ6 ★
>ダイヤ→基礎訓練で経験値ガッポリ!
===========
ルーク「よっしゃ、ここは剣の素振りでもしてみるとするか。地味だけど」

派手好きでヤンチャなルークにしては珍しく地味で堅実な基礎訓練を選ぶ。



★ルークの基礎訓練→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

※カードの数字×10の経験値を入手できます。JOKERは150扱いです。

735 :森崎名無しさん:2012/08/23(木) 09:13:09 ID:???
★ルークの基礎訓練→ クラブJ

736 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/23(木) 09:46:38 ID:???
★ルークの基礎訓練→ クラブJ ★
============
ルークは110の経験値を得た。
ルークのレベルが13に上がった!



先着『1名』様で

★ルーク ソシアルナイト レベル13
     成長率
H 28 90+! numnum=
力 15 60+! numnum=
技  8 35+! numnum=
速 10 40+! numnum=
運  6 20+! numnum=
武 12 40+! numnum=
守 11 40+! numnum=
魔  0 3+! numnum=★

!と cardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。

737 :森崎名無しさん:2012/08/23(木) 10:21:47 ID:???
★ルーク ソシアルナイト レベル13
     成長率
H 28 90+ 54 =
力 15 60+ 16 =
技  8 35+ 39 =
速 10 40+ 00 =
運  6 20+ 77 =
武 12 40+ 88 =
守 11 40+ 95 =
魔  0 3+ 19 =★

738 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/24(金) 10:19:38 ID:???
ルークの経験値が90だったため、110の経験値獲得により2回レベルアップ判定が行われます。


★ルーク ソシアルナイト レベル13
     成長率
H 28 90+ 54 =144→+1
力 15 60+ 16 =76
技  8 35+ 39 =74
速 10 40+ 00 =40
運  6 20+ 77 =97
武 12 40+ 88 =128→+1
守 11 40+ 95 =135→+1
魔  0 3+ 19 =22★



先着『1名』様で

★ルーク ソシアルナイト レベル14
     成長率
H 29 90+! numnum=
力 15 60+! numnum=
技  8 35+! numnum=
速 10 40+! numnum=
運  6 20+! numnum=
武 13 40+! numnum=
守 12 40+! numnum=
魔  0 3+! numnum=★

!と cardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。

739 :森崎名無しさん:2012/08/24(金) 10:46:36 ID:???
★ルーク ソシアルナイト レベル14
     成長率
H 29 90+ 55 =
力 15 60+ 14 =
技  8 35+ 26 =
速 10 40+ 45 =
運  6 20+ 87 =
武 13 40+ 33 =
守 12 40+ 87 =
魔  0 3+ 30 =★

740 :森崎名無しさん:2012/08/24(金) 11:28:50 ID:???
ルークが何気にDF要員になりつつある気がする件。
パスカットが低いからCB限定だけど。
守備成長率40なのに、戦闘でも立派なタンクになれそう。

741 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/24(金) 12:17:03 ID:???
>>740
もしくは縦パスでの競り合い要員として前線に置いてみるのも面白いかもしれませんね。
速さもそこそこですし、コンビ技も覚えているのでキープ力は意外とあったりしますし。
===========
★ルーク ソシアルナイト レベル14
     成長率
H 29 90+ 55 =145→+1
力 15 60+ 14 =74
技  8 35+ 26 =61
速 10 40+ 45 =85
運  6 20+ 87 =107→+1
武 13 40+ 33 =73
守 12 40+ 87 =127→+1
魔  0 3+ 30 =33★


ルーク   ソシアルナイト レベル14 EXP0 2戦2勝0敗
        成長率
HP30/30     90
力 15       60
技  8      35
速 10       40
運  7      20
武 13      40
守 13      40
魔  0       3

以上のようになりました

742 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/24(金) 12:18:15 ID:???
ルークの剣は非常に力強い。武器の切れ味を活かした繊細で滑るような剣ではなく、
武器の重さを活かした叩き割るような剣質を持っている。
故にその剣圧は攻撃だけではなく強固な盾としても用いることが出来る。

ルーク「ていっ!せやっ!どりゃあああっ!!……ふぅ。また一歩聖騎士への道が近くなっちまったぜ」

敵を貫く剣として、味方を守る盾として。聖騎士の名に恥じない成長を重ねるルークだった。


〜会話〜

兵士「へぇ、器用なもんだな坊主!あんだけボロボロだった天幕が新品同然だぜ!」

ロディ「そんな、大したことないですよ」

兵士「謙遜すんなって。さすがはあのアリティア騎士団のメンバーだ。今度の戦いでも頼りにしているぜ!」

ロディは補給を行なってくれるマケドニア正規軍の人に混ざり、物資の修繕を手伝っていた。
ミネルバ王女という旗印を囚われ、無力化した彼らにとってアリティア軍はまさに救世主であった。
前大戦において名高い活躍を上げた黒豹アベル、猛牛カイン。
彼らの志を継ぐ者たちが自分たちに力を貸してくれるのだと希望に満ちた眼差しは
嬉しさと重圧の両極端の負担となってロディの未熟な心にのしかかってくる。

ロディ「(正騎士となり、周りから見られる目が明らかに変わったのが分かる。
    私が不甲斐ないことをしてしまえばそれだけアリティア騎士団の名を汚すことになる)」

無様な真似は見せられない。グルニア遠征は戦闘でこそ結果を出せたものの
ロレンス隊との接触のタイミングを誤ったミスを覆せるものではない。
このマケドニアでの戦いで挽回してみせると思った矢先、嫌でも目立つ朱色の鎧をまとった少女が目に留まる。

セシル「ロディ、ちょっと話があるんだけど」

743 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/24(金) 12:19:30 ID:???
ロディ「…セシルか。今ちょっと手が放せないのだが」

セシル「いいからちょっとこっちに来なさい!」

声の節々から明らかに怒っているのが見て取れる。だが、彼女を怒らせるようなことをした覚えがないロディは首を傾げる。
人気のない場所までロディをズルズルと引きずった後、セシルは不機嫌そうに大きな鉢巻で整えた赤い髪を掻き上げながら声をあげる。

セシル「……さっきの軍議のことなんだけど。アンタさ、アタシに椅子を譲ろうとしたわよね」

ロディ「ああ、そのことか。立ちっぱなしで軍議に参加するのはきついだろう。
    従騎士時代もジェイガン様の話は長いことで有名だったじゃないか」

セシル「そうそう、中には貧血で倒れた子もいるって……ってはぐらかさないで!
    前々から言おうと思っていたんだけど、そういった余計な気遣いはやめて。
    アタシのことは男だと思って接してちょうだい」

鼻息あらく、堂々と言い放つ姿は彼女が言うように男らしいものが感じられる。
だが、ロディは再び首を傾げると普段と同じように冷静な口調で切り返す。

ロディ「…私も前々から思っていたのだが、それは無理があるんじゃないか?」

セシル「どうしてよ。簡単でしょう?」

ロディ「男のように接しろと言われてもセシルが女性なのは事実だ。
    私が座ったままで、セシルを立たせておくのは忍びなく思うんだよ」

セシル「だーかーらー!そういった気遣いが要らないって言ってんの!
    軍議の間立っているくらいでどうにかなるほどアタシの足はヤワじゃないわ!」

若さ溢れる健康的な生足をこれまた男らしくパシーンと叩いて自己主張するセシル。
男らしいを通り越して爺むささを感じたロディは困ったように頭を振ってため息をつく。

744 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/24(金) 12:21:00 ID:???
ロディ「そういう問題じゃないんだが…」

セシル「女性を弱いと思っているから忍びないなんて感じるのよ。
    アタシはそう思われるのが我慢ならないの」

なるほど。勝気で男勝りのセシルらしい主張である。
だが、ここで一つの疑問が生まれてくる。なぜ彼女はこうまでして
男性と比較されることを嫌っているのだろうか。
セシルの実力は従騎士時代の頃から軍を抜いており、並の男では太刀打ち出来ない程だったはずだ。
正騎士の受勲を済ませ、晴れて実力を認められたにもかかわらずなぜ彼女は未だに拘っているのだろう。

ロディ「…どうしてそんなに性別に拘るんだ?好意を素直に受け取ればいいだろう」

セシル「……こ、ここ…好意?好意って……ちょ…」

ロディとしては疑問に思ったことを素直に問いただそうとしただけだったのだが、
激しい自己主張で気が昂っていた所為もあったのだろう。
セシルはロディの言葉をストレートに飲み込んでしまい、言葉に詰まってしまう。


★赤いセシルと緑のロディ→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ・ハート→(も、もしかしてロディってばアタシのこと…)勘違いから生まれる恋もあるんです
スペード・クラブ→(そ、そんな言葉でアタシを揺さぶろうだなんて…!)動揺して顔と耳が真っ赤っ赤です
JOKER→(好意…こうい……行為!?やめて、アタシに乱暴する気でしょう!?)どうしてこうなった!?

745 :森崎名無しさん:2012/08/24(金) 12:28:02 ID:???
★赤いセシルと緑のロディ→ ハート8

746 :森崎名無しさん:2012/08/24(金) 14:57:43 ID:???
エロ同人みたいに!エロ同人みたいに!!

747 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/26(日) 18:41:49 ID:???
>>746
もしJOKERが出てしまっていたらセシルはSFCでは桃色っぽい配色だったので頭の中まで桃色になるところでした…w
===========
★赤いセシルと緑のロディ→ ハート8 ★
>ダイヤ・ハート→(も、もしかしてロディってばアタシのこと…)勘違いから生まれる恋もあるんです



セシル「(な、なによ。あからさまに『好意』だなんて言ってきて…!)」

確かに従騎士時代の頃から彼とは様々な場面で行動を共にしてきた。
基本的に突撃思考の者が多い中、冷静な判断で部隊を裏側から支える彼にセシルは好意を持っていた。
たまに情けない姿をさらけ出したり、思わず叱ってしまうような弱さも愛すべき点である。
ただそれはあくまでも『仲間』の一人というモノに過ぎず、あからさまな異性として意識したことは無い。
今この瞬間、初めてロディのことをそういう目線で見始めている自分に対し違和感と衝撃が収まらない。

セシル「(うう…お、落ち着くのよセシル。こんな言葉で平静を失うようでは正騎士として失格よ!)」

きっとこれはロディの策だ。こちらが動揺するような言葉で揺さぶり、自分の主張を通しやすくしているだけだ。
男に負けるものかとここまで頑張ってきた自分が男の言葉で混乱するなんてあまりにも滑稽すぎる。

セシル「(そ、そうよ。ロディの言う好意だって、きっとあくまで仲間とか友達とかそういった類のもので……)」

だが、次のロディの言葉でセシルの男勝りの殻に覆われた歳相応の乙女の思考回路はショート寸前になってしまう。

ロディ「―――やるから、ちょっと服を脱いでくれないか?」

セシル「……は?」

ヤルから服をヌゲとな?人気のない所に引き込んで(引っ張ってきたのはアタシだけど)なんという事を――。

748 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/26(日) 18:43:10 ID:???
セシル「あ、あ、あ、あ、アンタァ!いくらなんでもそれはまだ早い!ってか出撃前だし!わけわかんないしー!!」

ロディ「訳のわからないのはこちらだ。…服の袖がほつれているぞ。直してやるからこちらに渡せと言ってるんだ」

セシル「へ…?ほつれ?」

どうやら思考にふけり過ぎていて彼の言葉をちゃんと聞き取れていなかったらしい。
慌てて服の袖口をみると、確かにだらしなく破れた布がぷらりと垂れ下がっている。

ロディ「身だしなみを整えておくのも騎士の勤めだからな。私たちはアリティア騎士団の代表としてここにいる。
    他国の者たちの目に触れても恥ずかしくない、毅然とした姿勢が求められているはずだ」

セシル「そ、そりゃそうだとは思うけど……ていうかアンタ縫い物なんて出来るの?」

ロディ「先ほどまで天幕の修繕の手伝いをしていた。縫い物の道具ならば手元にある。
    ……それに、私の家はそれほど裕福ではなかったからな。縫い物や料理などの家事は全て私がやっていた」

セシル「へ、へぇ……すごいのねロディって。アタシは料理なんか全然駄目で、何を作っても焼き過ぎちゃって炭みたいになっちゃうのよね」

ロディ「(後夜祭のフードバトルで存分に腕をふるっていたから嫌でもわかる)
    ……大した腕前ではないがな。あくまでもそれなりだ。店に出してお金を取れるようなものは流石に難しい」

セシル「それでもスゴイわよ。男なのに料理ができるのって、少し憧れちゃうな」

素直に感心したセシルの言葉に、ロディの先程までのクールな表情がふわりと緩む。

ロディ「ふふっ、君の口からそんな言葉が聞けるとはな。おかしくてたまらない」

セシル「は?どういう意味よ」

749 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/26(日) 18:45:05 ID:???
ロディ「性別の違いにこだわっていたはずの君が、男が料理できることに肯定的なことがね。
    従騎士時代、他の部隊の者たちには女々しい趣味だと馬鹿にされたものだったのだがな」

セシル「そんなことないって。どんなことも出来ないよりは出来たほうがいいに決まってるじゃない。
    胸を張りなさいよ。それは十分自慢できるに値するあなたの立派なスキルだわ」

ロディ「……ありがとう。そう言ってもらえて嬉しいよセシル」

男のように見られたい直情的な女と、女のように見られたくない冷静な男。
両極端なようでどこか似ている二人の若騎士は、出撃前に互いを見つめなおす良い機会を得られたようだった。

※ロディとセシルの互いの支援が1→2に上がりました!



アラン「よし、みんなきけ。これより北の林道を抜け西側よりマケドニア軍へと牽制をかける」

敵の主戦力である竜騎士とぶつかるであろう森崎隊の負担を減らすために、
副戦力を誘導するべく深い森の中を突き進んでいくアラン隊。

ルーク「なんだかこうして森の中を進軍してると従騎士時代の行軍任務を思い出すなぁ」

セシル「ああ、そんなこともあったわねぇ。まだその時はアタシは第9小隊だったわね」

ライアン「復路の途中で村を襲うサムシアンの残党と遭遇したんでしたよね。
     もしもセシルさんが助けに来てくれなかったら僕、きっと大変な目にあってましたよ…」

ロディ「……だが、今思えば自分の部隊を放棄してまで私達を助けに来たのは無茶だぞセシル」

750 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/26(日) 18:46:07 ID:???
セシル「ハハハ、我ながらそう思うわ。でも、あの事件があったから今アタシはここにいる。
    みんなと一緒に戦って一緒に怒られて……アタシはあの選択は間違っていなかったと断言できるわ。
    自分で選んだ道だもの。後悔するような過去なんて絶対に作りたくないわ。だから……」

ルーク「ああ。本当の意味で第7小隊が揃うのはアイツが戻ってきてからだからな」

ライアン「カタリナさん。あれから姿を見せませんけど、いったいどうしているんでしょうか…」

かつての仲間への思いを馳せながら、第7小隊のメンバーたちはアラン、マジと共にマケドニアの森を進む。


★深い森を抜けて→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→偵察をして先制の確率を上げる
ハート→予め有利な地形を確保しておこう
スペード→仲間と話をして親交を深めよう
クラブ→周囲を散策して怪しいものがないか調べよう
JOKER→綺麗な泉がある。少し休憩していこう。

751 :森崎名無しさん:2012/08/26(日) 18:46:32 ID:???
★深い森を抜けて→ ハート8

752 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/26(日) 18:55:13 ID:???
★深い森を抜けて→ ハート8 ★
>ハート→予め有利な地形を確保しておこう
===========
アラン「(うまく相手を誘導するには…ふむ、この辺りを陣地にしておくべきだろうか?)」

辺りはこれでもかと鬱蒼と茂る木々ばかりだ。相手の攻撃をやり過ごせるような地形を探すのは容易であった。


★地形を探せ→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→癒しの茂みを発見(毎ターンHP5回復 守備・回避+1)
ハート・スペード→森を発見(守備・回避+2)
クラブ→林を発見(守備・回避+1)
JOKER→綺麗な泉がある。少し休憩していこう。
(数字が8〜5で先制値-1 4〜Aで先制値-2)

753 :森崎名無しさん:2012/08/26(日) 18:56:05 ID:???
★地形を探せ→ クラブ10

754 :森崎名無しさん:2012/08/26(日) 18:56:59 ID:???
>>746-747
そんなことになったらセシルにこのセリフを言わなきゃならなかったなw

>ビラク「品位のあるスレを目指していきたいからね。次からは気をつけてくれたまえよ?」

755 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/26(日) 19:22:34 ID:???
>>754
第1回の人気投票結果発表の台詞でしたっけ。懐かしいなぁ…
頃合いを見て3回目の人気投票もいつか行いたいですね!
===========
★地形を探せ→ クラブ10 ★
>クラブ→林を発見(守備・回避+1)
===========
アラン「むぅ…思ったより戦闘に活かせる地形が少ないな」

騎馬隊主体のアラン隊は、あまりに険しい道に入り込んでいくことは難しい。
馬術に優れる聖騎士のアランや、歩兵のマジならばまだ山道で待ち伏せすることは可能なのだが。

アラン「だがこれだけの林があれば十分か。よし、ルーク、ロディ、セシル。
    敵部隊がこの周辺にいるはずだ。偵察を行なってきてくれ」

ルーク「合点承知の助!」

ロディ「了解しました」

セシル「任せてください!」

戦闘に有利な地形を確保できたアランは、期待の若手騎士3人衆に偵察を命じた。

756 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/26(日) 19:23:59 ID:???
★VSマケドニア軍→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→騎士2人、兵士1人の構成だ
ハート→騎士3人、兵士1人の構成だ
スペード→騎士3人、兵士2人の構成だ
クラブ→騎士4人、兵士2人の構成だ
JOKER→誰かがマケドニアの兵たちに囲まれている。助けなくては!
(数字がK〜10で貴重な道具を持った盗賊が1人追加。4〜Aで竜騎士1人追加)

757 :森崎名無しさん:2012/08/26(日) 19:26:06 ID:???
★VSマケドニア軍→ ハートJ

758 :森崎名無しさん:2012/08/26(日) 19:26:20 ID:???
★VSマケドニア軍→ ハート9

759 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/26(日) 19:47:11 ID:???
★VSマケドニア軍→ ハートJ ★
ハート→騎士3人、兵士1人の構成だ+貴重な道具持ちの盗賊1人
===========
ルーク「えーっと、ひーふーみー…全部で4人だな。
    アレくらいならパッと奇襲かけちまえば蹴散らせるんじゃないか?
    バーっと派手に暴れまわって相手の気をこちらに向けちまおうぜ」

偵察を終え、後は如何にして先制を奪うかを考えながら帰還する3人。
その時、猛スピードで自分たちの横を通り過ぎる人影とすれ違う。

ビュンッ!!

セシル「ん?なんだろさっきの人。なんだかスゴイ形相で走ってたけど」

何かに追われているかのような怯えた様子が妙に気になり首をひねる。
そこへ現れたのは偵察の報告を待っているはずのアランとマジだった。

ロディ「アラン隊長。なにをそんなに慌てているのですか?まさか敵軍の奇襲が…!?」

アラン「いや、そうではない。とにかくお前たち、今すぐにあの逃げた男を追え!」

ルーク「へっ?さっきすれ違った奴のことっすか?」

マジ「ああ。先ほど正規軍の人に頼まれたんだ。我が家の家宝『レディソード』を
   盗賊に盗まれてしまったんで取り返して欲しいってな。
   女にしか扱えない特殊な剣だが凄まじい力を持っているらしい」

セシル「女にしか扱えない剣?随分身勝手な剣ね…」

760 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/26(日) 19:49:17 ID:???
性別格差に不満を持つセシルが機嫌悪く呟くが、家宝を盗まれて困っている人がいると聞いたからには聞き捨ておけない。
アランたちと合流したルークたちはすぐさま元きた道を引き返し、剣を盗んだ盗賊を追いかける。

アラン「このままマケドニア軍の部隊のいる方へと追い詰めるか。一緒に片付けてしまおうではないか」

マジ「物事を速く済ますコツ。何事も効率的にこなすってね。その案に賛成だ」

ルーク「うっしゃあ!そうと決まれば一気に飛ばすぜ!うおおおぉぉぉっ!!」


★VSマケドニア軍+盗賊→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

K〜6→アラン隊の先制
5〜A→マケドニア軍の先制
JOKER→盗賊が思った以上にすばしっこい。このままでは逃げられると誰もが思ったその時…?

761 :森崎名無しさん:2012/08/26(日) 19:51:55 ID:???
★VSマケドニア軍+盗賊→ スペード5

762 :森崎名無しさん:2012/08/26(日) 19:54:52 ID:???
出たな妖怪いちたりない

763 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/27(月) 02:31:32 ID:???
>>762
お宝持ち盗賊出現フラグに運が吸い取られてしまったのでしょうね…
===========
★VSマケドニア軍+盗賊→ スペード5 ★
>5〜A→マケドニア軍の先制


突然舞い込んできた盗賊討伐の任務。盗まれた物はとても珍しい家宝の剣。
もしも取り返すことが出来ればその剣はアリティア軍に譲渡してもいいという。
しかしこの美味しい話は必ずしも良いことばかりではなかった。
うまく相手を林の中に誘い込んで一気に袋叩きにするという当初の作戦は当然無いものとなり、
この慌てた追撃が敵部隊にアドバンテージを与えてしまうことになる。

アラン「くっ…仕方がない。これも盗賊を逃さぬためか。総員、マケドニア軍の攻撃に備えよ!」

ルーク「うひょ〜っ!ピンチがピンチを呼ぶ展開!確かに熱いがちょっと厳しいか〜?」

マジ「なぁに、返り討ちにしてやればいいだけさ。アラン、指示を頼んだぜ」

アラン「うむ。よし、みんなきけ」


★守備の号令→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→ルークを壁にする
ハート→ルークとアランを壁にする
スペード→ルークとアランとマジを盾にする
クラブ→陣形を組む前に襲われてしまう。全員平等に狙われるぞ!
JOKER→なんと剣を盗んだ盗賊がマケドニア軍を片っ端から切り倒してしまったぞ…!?

764 :森崎名無しさん:2012/08/27(月) 02:34:56 ID:???
★守備の号令→ スペード8

765 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/27(月) 02:42:56 ID:???
★守備の号令→ スペード8 ★
>スペード→ルークとアランとマジを盾にする
===========
アラン「(体力に劣るセシルと守備が未熟なロディはまだ前線には立てぬな。
    反撃ができないライアンを守るため彼らを庇うような陣形を組もう)」

アランはルークとマジを伴って部隊の壁として前進する。

騎士A「きさまらアリティア軍だな!」

騎士B「マケドニアが竜騎士だけの国じゃないってことを思い知らせてやるぜ」



★騎士Aの狙い→! card
騎士Bの狙い→! card
騎士Cの狙い→! card
兵士の狙い→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

K〜J→ルーク
10〜8→アラン
7〜5→マジ
4〜3→ロディ
2〜A→セシル
JOKER→気合は十分だ!全員に攻撃するぞ!

766 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/27(月) 02:47:25 ID:???
すみません、間に合えばどうかこちらの方で…


★騎士Aの狙い→! card
騎士Bの狙い→! card
騎士Cの狙い→! card
兵士の狙い→! card
盗賊の狙い→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

K〜J→ルーク
10〜8→アラン
7〜5→マジ
4〜3→ロディ
2〜A→セシル
JOKER→気合は十分だ!全員に攻撃するぞ!

767 :森崎名無しさん:2012/08/27(月) 03:07:19 ID:???
★騎士Aの狙い→ ハートK
騎士Bの狙い→ ハート10
騎士Cの狙い→ クラブ8
兵士の狙い→ スペードJ
盗賊の狙い→ スペード8

768 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/27(月) 03:24:51 ID:???
★騎士Aの狙い→ ハートK→ルーク
騎士Bの狙い→ ハート10→アラン
騎士Cの狙い→ クラブ8→アラン
兵士の狙い→ スペードJ→ルーク
盗賊の狙い→ スペード8→アラン★
===========
縦に広がるアラン隊の横を的確に突こうとするマケドニア軍。
すかさず壁となるために横に逸れたルークとアランが彼らの攻撃を迎え撃つ。

ロディ「賊の逃走経路はこちらで潰している。遠慮無く行け、ルーク!」

セシル「アタシらの分まで派手にやっちゃいなさいな!」

ライアン「アランさん、どうか気をつけて!」

マジ「(うーん、折角だし俺も戦いたかったなぁ…)」

騎士A「俺達の国の問題にいちいち首を突っ込んできてんじゃねぇよ!アリティア騎士め!」

ルーク「ん?乳首がなんだって?戦闘中に卑猥な奴だな。マケドニア騎士ってのはけしからんなぁ!」

騎士A「だ、誰がだー!小僧、あまり舐めた口を利くと痛い目にあうぞ…!」

赤黒い鋼の槍を掲げながら、マケドニアのソシアルナイトがルークめがけて突進する。

769 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/27(月) 03:25:55 ID:???
先着『2名』様で

★騎士A 24/24 鋼の槍(攻速…1 係数…)
命中判定→! card+15+指揮(1)=
攻撃判定→! card+20+指揮(1)=
回避判定→! card+6+指揮(1)=
守備判定→! card+9+指揮(1)=★

★ルーク 30/30 鉄の槍(攻速…4 係数…ダイヤK〜6)
命中判定→! card+14+指揮(2)+支援(3)=
攻撃判定→! card+22+指揮(2)+支援(3)=
回避判定→! card+8+指揮(2)+支援(3)+林(1)=
守備判定→! card+13+指揮(2)+支援(3)+林(1)=★

と!とcardの間のスペースを埋めて上から順番に書き込んで下さい。

【補足・補正】
騎士Aの命中・回避判定がダイヤで『集中』で+3
騎士Aの攻撃判定がダイヤ・ハートで『練気』で+2
ルークの攻撃判定がダイヤで『怪力』で+5
ルークの回避判定がダイヤで『捌き』でカード数値を守備に加算
ルークの攻撃判定がクラブかつHPが半分以上で『突撃』で戦闘続行
戦闘計算式は>>8を参照してください

770 :森崎名無しさん:2012/08/27(月) 03:31:44 ID:???
★騎士A 24/24 鋼の槍(攻速…1 係数…)
命中判定→ スペード5 +15+指揮(1)=
攻撃判定→ クラブ3 +20+指揮(1)=
回避判定→ ハート7 +6+指揮(1)=
守備判定→ ハート6 +9+指揮(1)=★

771 :森崎名無しさん:2012/08/27(月) 03:32:19 ID:???
★ルーク 30/30 鉄の槍(攻速…4 係数…ダイヤK〜6)
命中判定→ ダイヤQ +14+指揮(2)+支援(3)=
攻撃判定→ ハート3 +22+指揮(2)+支援(3)=
回避判定→ クラブ8 +8+指揮(2)+支援(3)+林(1)=
守備判定→ ハートJ +13+指揮(2)+支援(3)+林(1)=★

772 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/27(月) 04:24:13 ID:???
★騎士A 24/24 鋼の槍(攻速…1 係数…)
命中判定→ スペード5 +15+指揮(1)=20
攻撃判定→ クラブ3 +20+指揮(1)=24
回避判定→ ハート7 +6+指揮(1)=14
守備判定→ ハート6 +9+指揮(1)=16★

★ルーク 30/30 鉄の槍(攻速…4 係数…ダイヤK〜6)
命中判定→ ダイヤQ +14+指揮(2)+支援(3)=31『必殺』
攻撃判定→ ハート3 +22+指揮(2)+支援(3)=30
回避判定→ クラブ8 +8+指揮(2)+支援(3)+林(1)=22
守備判定→ ハートJ +13+指揮(2)+支援(3)+林(1)=30★

騎士Aの攻撃!ルークは攻撃を受け止めた!
ルークの反撃!必殺の一撃!騎士Aに42ダメージ!
騎士Aは倒れた。ルークは40の経験値を得た
===========
騎士A「くらえ!」

戦場を舐めきっている若騎士に怒りの鉄槌をぶつけるべく槍を突き出す騎士A。
だがルークは槍を避けるでも受けるでもなく自らの槍を直接ぶつけてくる。

ルーク「防御と攻撃は同時に出来るんだ。そのまま押し返してやらァ!!」

ゴッ!ドガァッ!!

騎士A「ば、馬鹿なァ〜〜っ!!」

ルークの突進の衝撃に負け、騎士Aは吹き飛ばされ無様に落馬すしてしまう。

ルーク「もっと心にゆとりを持たなきゃな。カッカしてると痛い目にあうぜ?(フッ、決まったぜ)」

773 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/27(月) 04:25:43 ID:???
アラン「(この間の戦いよりも防御が上達しているな。
    フフ…若手の成長をこうして楽しみにしてしまうとは私も老けたものだ)」

自分を超える騎士となって欲しいという願いに矛盾するような衰えへの焦りにアランは苦笑する。
一度割り切ったとはいえ、病魔に侵されたこの身体を恨めしいと思わなかった日は無い。
できる事ならば病気を治し、稀代の聖騎士と称された過去の栄光を取り戻したいものである。

騎士B「何よそ見してやがる!貴様の相手はこの俺様だ!」

アラン「これは失礼した。お詫びに全力でお相手いたそう。私も彼のようにまだ戦いを純粋に楽しみたいのでな」

774 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/27(月) 04:27:26 ID:???
先着『2名』様で

★騎士B 24/24 鋼の槍(攻速…1 係数…ダイヤK〜9)
命中判定→! card+15+指揮(1)=
攻撃判定→! card+20+指揮(1)=
回避判定→! card+6+指揮(1)=
守備判定→! card+9+指揮(1)=★

★アラン 26/26 銀の槍(攻速…4 係数…ダイヤK〜4)
命中判定→! card+17+指揮(2)=
攻撃判定→! card+24+指揮(2)=
回避判定→! card+7+指揮(2)+林(1)=
守備判定→! card+10+指揮(2)+林(1)=★

と!とcardの間のスペースを埋めて上から順番に書き込んで下さい。

【補足・補正】
騎士Bにの命中・回避判定がダイヤで『集中』で+3
騎士Bの攻撃判定がダイヤ・ハートで『練気』で+2
アランの攻撃判定がダイヤで『砕牙』で相手の守備判定とスキルを無効化
アランの攻撃判定がハートで『連続』で2回攻撃
アランの全判定がクラブで『持病』で-3
戦闘計算式は>>8を参照してください

775 :森崎名無しさん:2012/08/27(月) 04:41:31 ID:???
★騎士B 24/24 鋼の槍(攻速…1 係数…ダイヤK〜9)
命中判定→ クラブ7 +15+指揮(1)=
攻撃判定→ クラブ5 +20+指揮(1)=
回避判定→ ダイヤK +6+指揮(1)=
守備判定→ ハート6 +9+指揮(1)=★

776 :森崎名無しさん:2012/08/27(月) 04:43:05 ID:???
★アラン 26/26 銀の槍(攻速…4 係数…ダイヤK〜4)
命中判定→ ダイヤ7 +17+指揮(2)=
攻撃判定→ ダイヤ5 +24+指揮(2)=
回避判定→ ダイヤQ +7+指揮(2)+林(1)=
守備判定→ スペード9 +10+指揮(2)+林(1)=★

777 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/27(月) 12:53:22 ID:???
★騎士B 24/24 鋼の槍(攻速…1 係数…ダイヤK〜9)
命中判定→ クラブ7 +15+指揮(1)=23
攻撃判定→ クラブ5 +20+指揮(1)=26
回避判定→ ダイヤK +6+指揮(1)+3『集中』=23
守備判定→ ハート6 +9+指揮(1)=16→10★

★アラン 26/26 銀の槍(攻速…4 係数…ダイヤK〜4)
命中判定→ ダイヤ7 +17+指揮(2)=26『必殺』
攻撃判定→ ダイヤ5 +24+指揮(2)=31『砕牙』
回避判定→ ダイヤQ +7+指揮(2)+林(1)=22
守備判定→ スペード9 +10+指揮(2)+林(1)=22★

騎士Bの攻撃!アランに4ダメージ!
アランの反撃!必殺の一撃!騎士Bに63ダメージ!
騎士Bは倒れた。アランは40の経験値を得た
===========
騎士B「(見たところ相手はパラディンの称号を持つ騎士。並の攻撃じゃ避けられちまう)」

アラン「(先ほどの威勢の良さとは裏腹に攻撃のタイミングを計れる冷静さは持っているようだな…)」

ミネルバ王女率いる正規軍や白騎士団に打ち勝った反乱軍の一兵士だけあって、相応の実力を持っている騎士B。
だが、アランもアリティア騎士団の隊長を任されている稀代の聖騎士である。
共に実力者同士ならば勝負は一瞬でケリがつくものだ。

騎士B「今だ!はあっ!!」

アラン「! やるっ…だが!!」

ザンッ!ガスッ…バシィッ!!

騎士B「ぐふっ……み、見事……」

778 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/27(月) 12:55:00 ID:???
アラン「良い勝負であった。この錆びついた身体が蘇っていくかのような感覚だった」

最小限のダメージに抑えつつ強烈なカウンターアタックを当てるアラン。
マケドニア騎士団は自分たちが劣勢に陥っていると察し動揺し始める。

騎士C「く、くそぉ!恐れるな!一気に切り崩せ!突撃!突撃ー!!」

アラン「何度でも来るがいい。全て受け止め…そして穿ってやろう」

先着『2名』様で

★騎士C 24/24 鋼の槍(攻速…1 係数…ダイヤK〜9)
命中判定→! card+15+指揮(1)=
攻撃判定→! card+20+指揮(1)=
回避判定→! card+6+指揮(1)=
守備判定→! card+9+指揮(1)=★

★アラン 22/26 銀の槍(攻速…4 係数…ダイヤK〜4)
命中判定→! card+17+指揮(2)=
攻撃判定→! card+24+指揮(2)=
回避判定→! card+7+指揮(2)+林(1)=
守備判定→! card+10+指揮(2)+林(1)=★

と!とcardの間のスペースを埋めて上から順番に書き込んで下さい。

【補足・補正】
騎士Cにの命中・回避判定がダイヤで『集中』で+3
騎士Cの攻撃判定がダイヤ・ハートで『練気』で+2
アランの攻撃判定がダイヤで『砕牙』で相手の守備判定とスキルを無効化
アランの攻撃判定がハートで『連続』で2回攻撃
アランの全判定がクラブで『持病』で-3
戦闘計算式は>>8を参照してください

779 :森崎名無しさん:2012/08/27(月) 13:16:13 ID:???
★騎士C 24/24 鋼の槍(攻速…1 係数…ダイヤK〜9)
命中判定→ スペードJ +15+指揮(1)=
攻撃判定→ ダイヤ5 +20+指揮(1)=
回避判定→ クラブ6 +6+指揮(1)=
守備判定→ クラブ7 +9+指揮(1)=★

780 :森崎名無しさん:2012/08/27(月) 13:17:30 ID:???
★アラン 22/26 銀の槍(攻速…4 係数…ダイヤK〜4)
命中判定→ ハート10 +17+指揮(2)=
攻撃判定→ クラブQ +24+指揮(2)=
回避判定→ スペードK +7+指揮(2)+林(1)=
守備判定→ クラブA +10+指揮(2)+林(1)=★

781 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/27(月) 13:40:07 ID:???
★騎士C 24/24 鋼の槍(攻速…1 係数…ダイヤK〜9)
命中判定→ スペードJ +15+指揮(1)=27
攻撃判定→ ダイヤ5 +20+指揮(1)+2『練気』=28
回避判定→ クラブ6 +6+指揮(1)=13
守備判定→ クラブ7 +9+指揮(1)=17★

★アラン 22/26 銀の槍(攻速…4 係数…ダイヤK〜4)
命中判定→ ハート10 +17+指揮(2)=29
攻撃判定→ クラブQ +24+指揮(2)-3『持病』=35
回避判定→ スペードK +7+指揮(2)+林(1)=23
守備判定→ クラブA +10+指揮(2)+林(1)-3『持病』=11★

騎士Cの攻撃!アランに17ダメージ!
アランの反撃!騎士Cに18ダメージ!
アランは10の経験値を得た
===========
騎士C「俺の槍は岩石すら砕く威力だぞ。当たったらすごい痛いんだぞ」

アラン「ならば当たらなければいいだけのこと。ここは全力で避け……ゴハッ!?」

先ほどの騎士との戦闘の影響だろうか。さほど気に留めていなかった僅かな衝撃がアランを咳き込ませる。
これから武器を交わし合うといった瞬間では致命的すぎる隙の形成だ。
騎士Cはこれを好機と言わんばかりに強烈な突きを繰り出しアランの脇腹を貫く。

ザシュッ!

アラン「ぐわっ…ガハッ…!」

ルーク「アラン隊長!?て、てめぇよくもーっ!!」

アラン「案ずるなルーク…この程度の傷ならばまだ戦える。それよりもお前を狙う敵がいる。気を引き締めろ!
    最終試験のような無様な真似を魅せることは許さんからな…!」

782 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/27(月) 13:41:39 ID:???
ルーク「は…はい!」
アラン「(何を馬鹿なことを言っているのだろうな。無様なのは私の方だというのに……)」

これ以上部下に心配をかけまいと、反撃の槍をしっかりと直撃させつつアランはルークの動向を見守った。

兵士「アリティアの聖騎士も話しにならんな。初戦は小国の片田舎騎士か。笑わせるぜ」
ルーク「テメェ…もう一度言ってみやがれ!タダじゃおかねぇーーっ!!」

先着『2名』様で

★兵士 24/24 鋼の槍(攻速…0 係数…)
命中判定→! card+13+指揮(1)=
攻撃判定→! card+20+指揮(1)=
回避判定→! card+6+指揮(1)=
守備判定→! card+8+指揮(1)=★

★ルーク 30/30 鉄の槍(攻速…4 係数…ダイヤK〜6)
命中判定→! card+14+指揮(2)+支援(3)=
追撃判定→! card+14+指揮(2)+支援(3)=
攻撃判定→! card+22+指揮(2)+支援(3)=
回避判定→! card+8+指揮(2)+支援(3)+林(1)=
守備判定→! card+13+指揮(2)+支援(3)+林(1)=★

と!とcardの間のスペースを埋めて上から順番に書き込んで下さい。

【補足・補正】
兵士Aの攻撃判定がダイヤで『剛力』で+3
兵士Aの守備判定がダイヤで『防御』で+3
ルークの攻撃判定がダイヤで『怪力』で+5
ルークの回避判定がダイヤで『捌き』でカード数値を守備に加算
ルークの攻撃判定がクラブかつHPが半分以上で『突撃』で戦闘続行
戦闘計算式は>>8を参照してください

783 :森崎名無しさん:2012/08/27(月) 13:46:47 ID:???
★兵士 24/24 鋼の槍(攻速…0 係数…)
命中判定→! card+13+指揮(1)=
攻撃判定→! card+20+指揮(1)=
回避判定→! card+6+指揮(1)=
守備判定→! card+8+指揮(1)=★

784 :森崎名無しさん:2012/08/27(月) 13:48:29 ID:???
★兵士 24/24 鋼の槍(攻速…0 係数…)
命中判定→ スペード2 +13+指揮(1)=
攻撃判定→ スペードA +20+指揮(1)=
回避判定→ ハート9 +6+指揮(1)=
守備判定→ ダイヤ4 +8+指揮(1)=★


785 :森崎名無しさん:2012/08/27(月) 13:56:47 ID:???
★ルーク 30/30 鉄の槍(攻速…4 係数…ダイヤK〜6)
命中判定→ ハートJ +14+指揮(2)+支援(3)=
追撃判定→ クラブ2 +14+指揮(2)+支援(3)=
攻撃判定→ ダイヤQ +22+指揮(2)+支援(3)=
回避判定→ スペード4 +8+指揮(2)+支援(3)+林(1)=
守備判定→ ダイヤ4 +13+指揮(2)+支援(3)+林(1)=★

786 :森崎名無しさん:2012/08/27(月) 14:00:14 ID:???
やっぱ回避の低さがどうにもならんなあ、アラン。早いところ一線から下げないと。

787 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/27(月) 14:22:15 ID:???
>>786
ドーガやマルスと組めば支援があるのでまだまだ戦えるんですけどね。
スキルは強力なので、使い所をうまく見つけてあげてくださいね!
============
★兵士 24/24 鋼の槍(攻速…0 係数…)
命中判定→ スペード2 +13+指揮(1)=16
攻撃判定→ スペードA +20+指揮(1)=22
回避判定→ ハート9 +6+指揮(1)=16
守備判定→ ダイヤ4 +8+指揮(1)+3『防御』=16★

★ルーク 30/30 鉄の槍(攻速…4 係数…ダイヤK〜6)
命中判定→ ハートJ +14+指揮(2)+支援(3)=30
追撃判定→ クラブ2 +14+指揮(2)+支援(3)=21
攻撃判定→ ダイヤQ +22+指揮(2)+支援(3)+5『怪力』=44
回避判定→ スペード4 +8+指揮(2)+支援(3)+林(1)=18
守備判定→ ダイヤ4 +13+指揮(2)+支援(3)+林(1)=23★

兵士の攻撃!ルークは攻撃をかわした!
ルークの攻撃!兵士に28ダメージ!
兵士は倒れた。ルークは40の経験値を得た
===========
アランの失態がいい意味でマケドニア軍の油断を誘ってくれた。
余裕で勝てると踏んだ腰の入っていない槍をルークは鐙から足を離し豪快に蹴り飛ばす。

バッキィーーン!!

兵士「あぎゃあっ!?」

ルーク「なめんなよ!アリティア騎士を……俺達を!」

兵士「そんなァ…武器を足でへし折るだなんてなんて非常識な奴だ…」

788 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/27(月) 14:23:17 ID:???
槍だけでなく戦意もへし折られた兵士は腰を抜かしへたり込むことしかできなかった。

アラン「(残るマケドニア兵は1人。そして家宝の剣を盗んだ賊か…)」

逃走経路はロディたちが塞いでいる。あとは自分たちが追い込みをかければ良いだけだが、
アランのダメージも相当のものである。窮鼠猫を噛むという言葉があるように
非力な盗賊と言えども弱り切った今のアランにとっては恐怖の対象になりかねない。
そして当然のように突破口を開くため盗賊はアランに向けて刃を向けて駆け込んでくる。

マジ「こいつはまじいぜ。マジだけにってわけじゃなくてマジでまじいぞ!」

ルーク「大丈夫だ。アラン隊長は…アリティアの騎士はそう簡単に負けやしねぇ!」

敬愛する聖騎士であるアランの本領をルークは理解していた。
何よりも『生存』を重んじるアリティア騎士の教訓に習い、
追い詰められてからこその地力の強さこそ彼の持ち味なのだから。

盗賊「どけどけどけ!俺はこいつを売っぱらって大金持ちになるんだ!」

アラン「戦場こそ私の死に場所と望んではいるが…残念ながらこのような森で倒れることは簡便だ」

789 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/27(月) 14:24:32 ID:???
先着『2名』様で

★盗賊 20/20 鉄の剣(攻速…10 係数…)
命中判定→! card+12+指揮(1)=
攻撃判定→! card+12+指揮(1)=
回避判定→! card+8+指揮(1)=
守備判定→! card+6+指揮(1)=★

★アラン 5/26 銀の槍(攻速…7 係数…ダイヤK〜2)
命中判定→! card+20+指揮(2)=
攻撃判定→! card+27+指揮(2)=
回避判定→! card+10+指揮(2)+林(1)=
守備判定→! card+13+指揮(2)+林(1)=★

と!とcardの間のスペースを埋めて上から順番に書き込んで下さい。

【補足・補正】
盗賊の回避判定がダイヤ・ハートで『俊敏』で+3
アランの攻撃判定がダイヤで『砕牙』で相手の守備判定とスキルを無効化
アランの攻撃判定がハートで『連続』で2回攻撃
アランの全判定がクラブで『持病』で-3
アランは『勇将』でHPが半分以下で全能力+3
戦闘計算式は>>8を参照してください

790 :森崎名無しさん:2012/08/27(月) 14:26:11 ID:???
★盗賊 20/20 鉄の剣(攻速…10 係数…)
命中判定→ スペードK +12+指揮(1)=
攻撃判定→ ハートA +12+指揮(1)=
回避判定→ クラブ2 +8+指揮(1)=
守備判定→ クラブ6 +6+指揮(1)=★

791 :森崎名無しさん:2012/08/27(月) 14:26:56 ID:???
★アラン 5/26 銀の槍(攻速…7 係数…ダイヤK〜2)
命中判定→ スペードA +20+指揮(2)=
攻撃判定→ クラブJ +27+指揮(2)=
回避判定→ ハートJ +10+指揮(2)+林(1)=
守備判定→ ハート2 +13+指揮(2)+林(1)=★

792 :森崎名無しさん:2012/08/27(月) 14:38:07 ID:???
攻撃がヘタれてくれて助かり申した……

793 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/27(月) 14:51:19 ID:???
>>791
何とかピンチを切り抜けられましたね。
第2部は目指せロスト0人を掲げていきたいですねぇ。
===========
★盗賊 20/20 鉄の剣(攻速…10 係数…)
命中判定→ スペードK +12+指揮(1)=26
攻撃判定→ ハートA +12+指揮(1)=14
回避判定→ クラブ2 +8+指揮(1)=11
守備判定→ クラブ6 +6+指揮(1)=13★

★アラン 5/26 銀の槍(攻速…7 係数…ダイヤK〜2)
命中判定→ スペードA +20+指揮(2)=23
攻撃判定→ クラブJ +27+指揮(2)-3『持病』=37
回避判定→ ハートJ +10+指揮(2)+林(1)=24
守備判定→ ハート2 +13+指揮(2)+林(1)=18★

盗賊の攻撃!アランは攻撃を受け止めた!
アランの反撃!盗賊に24ダメージ!
盗賊は倒れた。アランは40の経験値を得た
===========
盗賊「(な、なんだァ…この顔色の悪い男、さっきとはなんか雰囲気が違う)」

鬼のような鋭い形相で立ち塞がる細面の男の姿が何倍にも大きく見えてしまう。
それだけ盗賊は目の前のアランという男に恐怖心をいだいてしまっていた。

アラン「どうした?ここから逃げたくば私を倒して道を切り開くほか無いぞ?」

盗賊「う…う…うわああぁぁぁぁっ!!」

無謀な突進を軽くいなし、槍の石づきを鳩尾に当てて一撃で昏倒させる。
脇腹から血を流し、普段より更に血色の悪い顔にも関わらずの手際の良さだ。

794 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/27(月) 14:52:57 ID:???
アラン「家宝の剣は取り返した。我々が使っても構わぬとの話だが……ゴフッ、ガハハッ!!」

ロディ「無理はしないでください。暫く敵兵も来ないでしょうしひとまず傷の治療をしましょう」

アランの治療を終えた第2部隊は改めて取り戻した『レディソード』について話をする。

セシル「女性にしか扱えない剣、ね。今のところうちの軍に剣を使える女子はアタシだけだけど…」

アラン「ならばお前が使うしかあるまい。それとも『女性』を特別視するような剣は使えないか?」

セシル「……私は女性が男性より優れていると言いたい訳じゃありません。
    それに、男性なのに女性らしいことが得意な者もいるように、
    女性なのに男性のように剣術に優れた者がいるんですもの。
    優れた剣は優れた者にこそ相応しい。きっとこの剣も私を選んでくれるはずよ」

こうして巡り会えたのもきっと何かの縁なのだろう。
男女平等を謳ってきた自分が『女性専用』の剣を扱うとは皮肉なものだが、
女性である以前に自分はアリティアの『騎士』である。
一人の騎士として、優れた剣を目の前にして手を出さないのはありえないし考えられない。

アラン「随分な自信だな。だが、それくらいの度胸がなくてはマケドニアの兵に気後れする。
    騎士セシルよ。その剣はお前に託す。さらなる武芸の精進に期待しているぞ」

セシル「はっ!!(よろしくね『レディソード』。アンタはこのアタシが徹底的に使い込んでやるわ。感謝しなさい)」


※セシルが『レディソード』を入手しました。女性専用の賊系に特効を持つ強力な武器です。


マジ「それじゃあそろそろ出発しようぜ。本隊に部隊をなだれ込ませないための陽動作戦をおっぱじめなきゃな」

795 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/27(月) 14:55:09 ID:???
〜森崎隊〜

森崎「しっかしうっとおしい程の深さの森だな。あたり一面緑だらけだぜ」

ドーガ「いいじゃないか。緑色は目にやさしいと言うし、ホレホレ」

トーマス「疲れた目に癒しを与えてやるぞ。遠慮するなー」

森崎「どわっ、分かったから擦り寄ってくるな!ただでさえ暑苦しいんだから!」

緑髪の二人に挟まれつつ、マケドニアの森を進んでいく森崎隊。
そろそろ敵部隊との接触が予想されるポイントに到着する頃だ。

森崎「さて、戦闘前の作戦指示だな。部隊長として何をしておくべきだろうか…」


☆どうしますか?

A 敵部隊の偵察(敵部隊の人数を先に調べ、先制攻撃を仕掛けやすくします)
B 戦場の確認(防御や回避に有利な地形を探しますが敵に先制されやすくなります)
C 仲間と会話する(仲間と会話し、ヒントを得たり支援を高め合います)
D 道具を使用、交換する(道具を使用したり交換します。星のかけらの付け替えもここ)
E 周囲を散策する(周囲の状況を確認し、道具入手などの特殊なイベントが発生します)

※C・Dの場合は誰と交流するかも明記してください。【マルス・ドーガ・トーマス・クリス・カチュア・マリーシア】

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

796 :森崎名無しさん:2012/08/27(月) 15:20:44 ID:A/1sVt8E


797 :森崎名無しさん:2012/08/27(月) 15:26:32 ID:fixFKgEg
E
そういえばさっきの戦闘、アランの勇将は?

798 :森崎名無しさん:2012/08/27(月) 15:28:53 ID:???
ここまでの二回の編成では理由があって森崎・マルスとアランで分けたけど、
(戦力や説得の必要上、あるいはナイトキラー対策)
今後はやっぱり森崎とマルス・アランで分けたほうがいいかなー。

799 :森崎名無しさん:2012/08/27(月) 15:31:53 ID:???
というか、今気づいたんだけど騎士C倒してないで御座る。

800 :森崎名無しさん:2012/08/27(月) 15:40:11 ID:???
たぶんその場面まで巻き戻しになるだろう

801 :森崎名無しさん:2012/08/27(月) 16:52:55 ID:???
>>797
騎士との戦闘と比べてみると、勇将は発動してるね。
込みの数値が出てる。

802 :森崎名無しさん:2012/08/27(月) 16:56:46 ID:???
あ、ほんとだ。数字にそのままはいってるのね。

803 :森崎名無しさん:2012/08/28(火) 01:43:50 ID:+JUnfhcg
E

804 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/28(火) 06:38:25 ID:???
>>798
部隊編成に関しては皆さんの自由なので支援や武器の相性などで好きに決めちゃってくださいね!
>>799-800
これは失礼いたしました。騎士Cとの戦闘をはさみつつ森崎隊の行動に移らせて頂きます。
>>801-802
こちらの方で強化された数値で計算しておきました。
これまでの【全補正+3】よりも効果が強化されているので、積極的?にピンチになれますよ〜。
===========
騎士C「(ぐっ…なんて奴らだ。これがアリティア騎士団…ドルーア帝国を打倒した実力だというのか)」

ドルーア同盟派のミシェイルの軍属だったこの騎士は前大戦の終盤では
アカネイアの捕虜収容所でのんびりしていたため彼らの真の力を知らなかったのである。

アラン「さて…一応聞いておこうか。既に決着はついた。我々はあくまでもミネルバ王女の救出に赴いただけだ。
    貴公らマケドニアの民を無闇に傷つけに来たわけではない。
    おとなしく武器を捨て投降するならば命の保証は必ずいたそう」

騎士C「(他のみんなもやられちまったし…このまま戦ったとして間違いなく奴らの一斉攻撃が襲ってくる。
    ど、どうする…?このまま降参したほうが身のためだったりするのかね…?)」


★騎士Cの判断→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ・ハート→おとなしく投降する。経験値20と鋼の槍をゲットだぜ!
スペード・クラブ→誇りあるマケドニア騎士として最後まで勇敢に戦うぞ!
JOKER→こんな事もあろうかと『騎士勲章』を隠し持っていた甲斐があったぜ。クラスチェンジだ!

805 :森崎名無しさん:2012/08/28(火) 06:44:31 ID:???
★騎士Cの判断→ ハートQ

806 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/28(火) 07:07:46 ID:???
★騎士Cの判断→ ハートQ ★
>ダイヤ・ハート→おとなしく投降する。経験値20と鋼の槍をゲットだぜ!
===========
騎士C「(そういやぁ前の戦でアカネイア同盟軍に捕まったときはどうなることかと思いきや……)」

アカネイアでの捕虜ぐらしは予想に反してとても快適であったことを思い出す騎士C。
ドルーア軍に捕らえられたアカネイアの兵士たちは無茶苦茶な労働の果てに何人も命を落としていると聞いていたのだが。

騎士C「(仕方がない。ここはおとなしく投降しておきますか。
    どうせリュッケ将軍にこいつらは滅ぼされるんだ。なにせあの人は……フフフフ)」

反乱軍の大将であるリュッケの恐るべき力を以前目の当たりにしたことがある。
青白く輝く小さな宝石を手にした彼は以前と比べて見違えるような力を手にしていたのだ。
アリティア軍が敗北するまでの僅かの辛抱だと割り切り、騎士Cは鋼の槍を投げ捨て両手を上げる。

アラン「うむ、懸命な判断だな。マジ殿、彼を後方の部隊へ輸送の手続きを頼む」

マジ「おう、分かったぜ。で、その戦利品の槍はどうするんだ?
   俺は斧専門だから使えないにして、折角だから誰かに使わせるのはどうかね。
   このご時世じゃ鋼製の武器も貴重品の一つだからな」

戦後の傷跡の修復のため、多くの武器が破棄され材料へと変換されていく時代。
確かにアリティア騎士団の多くの者は粗末な鉄製の武器しか配備されていない。
隊長格の者のみにしか許されない高級品なのである。
未踏の遺跡や鉱山に恵まれたマケドニアだからこその豊富な物資の証を見てアランは考える。

アラン「(私には銀の槍が、セシルにはレディソードという強力な武器がある。
    ここはやはりルークかロディのどちらかに渡すべきだろうな)」

807 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/28(火) 07:09:42 ID:???
★捕虜リザルト→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ・ハート→力持ちのルークに渡してさらに攻撃力を高めさせよう
スペード・クラブ→速さの高いロディなら武器の重さに負けず使いこなせるはず
JOKER→おや?この鋼の槍にはなにか仕掛けが施されているらしいぞ…?
※選ばれた方には『鋼の槍』が、選ばれなかった方には経験値20が入ります。

808 :森崎名無しさん:2012/08/28(火) 07:23:49 ID:???
★捕虜リザルト→ ダイヤ6

809 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/28(火) 07:45:56 ID:???
★捕虜リザルト→ ダイヤ6 ★
>ダイヤ・ハート→力持ちのルークに渡してさらに攻撃力を高めさせよう
===========
アラン「ルーク、その鋼の槍はお前が使うといい。
    重量があるがその分威力が高い。一撃の威力があるお前ならば使いこなせるだろう」

ルーク「あざーす!鋼製の武器を俺が持てる日が来るなんて!くぅ〜たまらん!」

ロディ「武器は私達騎士にとって手足のようなもの。
    また何処かに忘れたり無くしたり落としてきたりするなよ、ルーク」

ルーク「わかってらぁ。よーし、この槍で聖騎士目指してもっともっと活躍してやるぜ!」

※ルークが『鋼の槍』を入手しました。重いですが威力の高い槍です。
※ロディに20の経験値が入ります

810 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/28(火) 07:48:34 ID:???
>E 周囲を散策する(周囲の状況を確認し、道具入手などの特殊なイベントが発生します)


一方その頃。森崎隊は、敵部隊との戦闘の前に周囲の散策をしていた。

森崎「何か役に立ちそうなものがあればいいんだが……」

日が日ならのんびりと森林浴でもしていきたいほどの見事な森の中をザクザクと突き進む。


★気分はピクニック→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→美味しそうな果物がなっている木を発見したぞ
ハート→一面見事な花畑を見つける。芳しい香りに身も心も癒される…
スペード→野草を発見!使えそうなものを採取してみよう
クラブ→特に何も見つからない。仕方がないから先に進もう
クラブA→森の中で出会うといえばやはりこの方。森のクマさんの登場です!
JOKER→とても綺麗な泉がある。っと、急に足が滑って武器を落としてしまった!

811 :森崎名無しさん:2012/08/28(火) 07:50:40 ID:???
★気分はピクニック→ クラブA

812 :森崎名無しさん:2012/08/28(火) 07:52:29 ID:???
くまだー!

813 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/28(火) 08:23:58 ID:???
>>812
くまだー!熊肉をガツガツ頬張る覚醒主人公はワイルドでしたね〜
===========
★気分はピクニック→ クラブA ★
>クラブA→森の中で出会うといえばやはりこの方。森のクマさんの登場です!


森崎「それにしても天気がいいなァ。戦場じゃなかったらお弁当でも持ってピクニックに来たいところだぜ」

森の中を散歩するとある童謡を鼻歌交じりに気分よく口ずさみながら散策をする森崎。
その鼻歌につられてやってきたのか、それとも二人が邂逅することは定められた運命だったのか。



   ∩___∩
   | ノ      ヽ
  /  ●   ● | クマ──!!
  |    ( _●_)  ミ
 彡、   |∪|  、`\
/ __  ヽノ /´>  )
(___)   / (_/
 |       /
 |  /\ \
 | /    )  )
 ∪    (  \
       \_)


814 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/28(火) 08:26:21 ID:???
森崎「なっ……ななっ……」

目の前の体長2m程の毛むくじゃらの巨大な生物と視線がばっちりと交わされる。
誰がどう見てもその生物は熊であった。強靭な双腕の先から生えている鋭い爪が不気味な光を放っている。

森崎「(お、落ち着け。確か熊に遭遇した時に有効な手段があったはず。それは……)」


☆どうしますか?

A 死んだふりをしてやり過ごそう
B 後ろを振り向き全力で逃走する
C 大声で助けを呼んでみる
D フェザー(ヒヨコ)をエサとして差し出す
E 竜を倒したことのある俺が熊ごときに負けてたまるか!戦うぞ!
F その他(好きな行動や台詞をお書きください)

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

815 :森崎名無しさん:2012/08/28(火) 08:26:31 ID:CLGTXMqY
なにィ!?

816 :815:2012/08/28(火) 08:28:46 ID:???
おおっと更新していなかった
しかもID表示だわ……

817 :森崎名無しさん:2012/08/28(火) 08:32:17 ID:???
F よしスカウトだ

どこぞの人気投票6位のエリートだったら活躍できそうだw

818 :森崎名無しさん:2012/08/28(火) 08:33:06 ID:JvlECkOM
E

819 :森崎名無しさん:2012/08/28(火) 08:36:26 ID:jgUvnKnU
C
仲間が増えるかもしれない?

820 :森崎名無しさん:2012/08/28(火) 08:47:24 ID:Nh7sQgrY
F 熊に背を向けずに逃走する

821 :森崎名無しさん:2012/08/28(火) 09:23:10 ID:qN0jw7FM
F 熊に背を向けずに逃走する

普通のクマ対策ならこれが正解のはずだが・・

822 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/28(火) 10:21:26 ID:???
>>819
場合によってはあの猟師さんが説得なしに助けてくれましたね。
>>821
問題はこのクマがアクマこと『クラブA』によって出現したということですね。
トラブルから脱出するにはみなさんのカード運が鍵を握ります。頑張ってください!
===========
>F 熊に背を向けずに逃走する

森崎「こういう時は落ち着いて……クマと視線を合わせながらソロリソロリと下がるんだ」

逃げるものを追いかけてくる習性を刺激すること無く、徐々に距離をとっていくことを試みる森崎。
緊張で喉の奥がきゅううと閉まり、汗が目に入ってくるのをこらえながら後退していく。


★どうなる後ろ歩き戦法→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→なんとか脱出に成功。仲間と合流したぞ。
ハート→なんとか脱出に成功。だが、仲間の部隊とはぐれてしまった。
スペード→切り株に足を取られてスッテンコロリン。後頭部を強打しそのまま意識を失ってしまい…?
クラブ→背中に何かがぶつかる。前につんのめりながら振り向くとそこにはもう1匹のクマが!?
JOKER→???「サンダー!」突如現れたポニーテールの魔道士の放つ魔法がクマを襲撃し撃退してくれた!

823 :森崎名無しさん:2012/08/28(火) 10:22:21 ID:???
★どうなる後ろ歩き戦法→ ダイヤ7

824 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/28(火) 10:38:09 ID:???
★どうなる後ろ歩き戦法→ ダイヤ7 ★
>ダイヤ→なんとか脱出に成功。仲間と合流したぞ。
===========
森崎「(頼むから見逃してくれ〜!こっち来るな〜!!)」

森崎の懇願がこもった視線が威圧してくれたのかクマは追いかけては来なかった。
彼の縄張りに踏み込んだものの余計な事をしなかったため見逃してくれたのだろうか。

森崎「ふぅ……なんとか危機は脱したか。っと、いかんいかん、もうすぐ進撃の時間だ。
   まったく、とんだ災難だったぜ。山の一人歩きはやっぱり危険なんだなァ」

新しい教訓を胸にして部隊に合流した森崎は、仲間たちを率いて林道を北上していく。
マケドニア反乱軍が雇ったウォレンというハンターが主体の部隊がここに待機しているはずなのだ。

カチュア「ウォレンは私が以前この森で遭難してしまった時に助けてくれた恩人なの。
     反乱軍に雇われているけれど本当はとてもいい人だと思うわ」

もしも交戦した場合、自分が彼を説得してみせると息巻くカチュア。
出来れば相手部隊に対して先手を取り、確実に説得を成功しておきたいところである。


★VSウォレン隊→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→ウォレン、弓兵2人、騎士1人の構成だ(K〜7で森崎隊の先制)
ハート→ウォレン、弓兵2人、騎士2人の構成だ(K〜8で森崎隊の先制)
スペード→ウォレン、弓兵3人、騎士2人の構成だ(K〜8で森崎隊の先制)
クラブ→ウォレン、弓兵3人、騎士3人の構成だ(K〜9で森崎隊の先制)
JOKER→先ほどのクマが突如乱入してくる。部隊は両軍とも大混乱!?

825 :森崎名無しさん:2012/08/28(火) 10:39:44 ID:???
★VSウォレン隊→ クラブ5

826 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/28(火) 10:55:00 ID:???
★VSウォレン隊→ クラブ5 ★
>クラブ→ウォレン、弓兵3人、騎士3人の構成だ(K〜9で森崎隊の先制)
===========
森崎「カチュアさん、さっきの遭難した時にウォレンに助けられたって話だけど…」

カチュア「ええ。天馬の羽が傷ついて、飛べなくなっちゃったことがあったの。
     そしてこの森に着陸して途方に暮れていた時に助けてくれたのが彼……ウォレンなの」

ウォレンは幼い頃からこの深い森に一人で住んでいるハンターで、
たまに人里に降りてきては狩った獲物を安値で提供してくれる、気難しいが腕のいい猟師だという。

カチュア「私のペガサスも滅多に他の人に懐かないんだけれど、すぐにウォレンに慣れちゃって。
     木々や獣、花や自然の匂いのする彼に心を許しちゃってびっくりしちゃったわ」

マリーシア「へぇ〜。きっとその人は優しい人なのね。犬やネコって人の心の本質を見抜くことがあるらしいし」

クリス「動物に好かれる人って確かに優しい雰囲気の人が多いからね」

トーマス「凄腕のハンターねぇ。獣相手の弓術と戦闘での弓術は別物だと思うけどなぁ」

マルス「だが、つまりこの森は彼にとって庭のようなものだということか。
    僕達にとっては同じような景色が続く深い森のように見えて……」

ドーガ「彼にとっては慣れしたんだ舗装された道なのでしょう。
    ……マルス様、敵軍の奇襲です!弓兵に補足されてしまった模様です!」

マルス「なんだって!?」

森崎「くそっ、歩兵中心の部隊だから機動力が不安だったがやはり先制されちまったか!?」

遠距離からの弓兵の先制射撃に森崎隊は動きを止めて回避行動に専念することになる。

827 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/28(火) 10:56:32 ID:???
★ウォレンの先制射撃→! card
弓兵Aの先制射撃→! card
弓兵Bの先制射撃→! card
弓兵Cの先制射撃→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

K〜Q→森崎
J〜10→クリス
9〜8→ドーガ
7〜6→マルス
5〜4→トーマス
3〜2→カチュア
A→マリーシア
JOKER→気合は十分だ!全員に攻撃するぞ!

828 :森崎名無しさん:2012/08/28(火) 11:01:20 ID:???
★ウォレンの先制射撃→ ダイヤQ
弓兵Aの先制射撃→ ハート7
弓兵Bの先制射撃→ クラブ4
弓兵Cの先制射撃→ ハートJ

829 :森崎名無しさん:2012/08/28(火) 13:06:04 ID:???
カチュアやマジは森崎と皇帝の関係について了解済みなんでしょうか?
説明シーンを一々描写するのは冗長だからカットされたのかな、
ロレンス将軍と違って敵軍として登場した訳ではないし。

830 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/29(水) 10:57:21 ID:???
>>829
そうですね。自軍に加入した時点でマルスなりジェイガンなりから事情を聞いていることでしょう。
暗黒皇帝と勘違いされてトラブルが起きてしまうとすれば、アカネイア出身の人間、
もしくはラムカーネに酷い目にあわされた人間などでしょうか。
近いうちにそういった問題を気にしなくても良くなるイベントも起こりますのでご安心を。
===========
★ウォレンの先制射撃→ ダイヤQ→森崎
弓兵Aの先制射撃→ ハート7→マルス
弓兵Bの先制射撃→ クラブ4→トーマス
弓兵Cの先制射撃→ ハートJ→クリス ★


ピュンピュンピュンピュン!!

山なりに飛んでくる雨のような矢に、森崎隊は行き場を失ってしまう。

トーマス「ちいっ、弓兵の先制射撃は人数が多ければ多いほど強力になってくるからな。
     この強さを実感したい人がいたら次の部隊編成の投票の時はそこんとこヨロシクゥ!」

森崎「はいはい自己アピール乙。とりあえず弓に弱いカチュアさんや打たれ弱いマリーシアを守らなくちゃな」

クリス「仲間を守ってこそのアーマーナイトです。防いでみせます!」

マルス「大事な仲間を傷つけさせる訳にはいかない!」

森崎、マルス、トーマス、クリスの4人は進んで前にでて矢面に立つ。

831 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/29(水) 10:59:12 ID:???
先着『2名』様で

★ウォレン 25/25 鉄の弓(攻速…4 係数…)
命中判定→! card+15+指揮(1)=
攻撃判定→! card+17+指揮(1)=★

★森崎 25/25 鉄の斧(攻速…13+3『疾走』 係数…)
回避判定→! card+19+指揮(3)+支援(3)=
守備判定→! card+19+指揮(3)+支援(3)=★

と!とcardの間のスペースを埋めて上から順番に書き込んで下さい。

【補足・補正】
ウォレンの攻撃判定がダイヤで『剛力』で+3
森崎の守備判定がダイヤで『小盾』で受けるダメージを半分(切り捨て)にする
戦闘計算式は>>8を参照してください

832 :森崎名無しさん:2012/08/29(水) 11:01:08 ID:???
★ウォレン 25/25 鉄の弓(攻速…4 係数…)
命中判定→ ダイヤA +15+指揮(1)=
攻撃判定→ クラブ9 +17+指揮(1)=★

833 :森崎名無しさん:2012/08/29(水) 11:04:18 ID:???
★森崎 25/25 鉄の斧(攻速…13+3『疾走』 係数…)
回避判定→ ハートA +19+指揮(3)+支援(3)=
守備判定→ クラブ9 +19+指揮(3)+支援(3)=★

これがもう一回有るんだよなー。カチュアに当たらないといいが。

834 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/29(水) 11:12:00 ID:???
>>833
先制射撃は完全ランダムですが、普通の戦闘なら
守備の陣形である程度当たる確率が下がります。何とかなれー!
===========
★ウォレン 25/25 鉄の弓(攻速…4 係数…)
命中判定→ ダイヤA +15+指揮(1)=17
攻撃判定→ クラブ9 +17+指揮(1)=27★

★森崎 25/25 鉄の斧(攻速…13+3『疾走』 係数…)
回避判定→ ハートA +19+指揮(3)+支援(3)=26
守備判定→ クラブ9 +19+指揮(3)+支援(3)=34★

ウォレンの攻撃!森崎は素早く身をかわした!
===========
先着『2名』様で

★弓兵A 22/22 鉄の弓(攻速…4 係数…)
命中判定→! card+16+指揮(1)=
攻撃判定→! card+16+指揮(1)=★

★マルス 29/29 鋼の剣(攻速…10 係数…)
回避判定→! card+13+指揮(3)+支援(2)=
守備判定→! card+12+指揮(3)+支援(2)=★

と!とcardの間のスペースを埋めて上から順番に書き込んで下さい。

【補足・補正】
弓兵Aの攻撃判定がダイヤで『剛力』で+3
マルスの回避判定がダイヤ・ハートで『観察』で相手の攻撃・命中スキルを無効化
戦闘計算式は>>8を参照してください

835 :森崎名無しさん:2012/08/29(水) 11:19:20 ID:???
★弓兵A 22/22 鉄の弓(攻速…4 係数…)
命中判定→ ハート3 +16+指揮(1)=
攻撃判定→ クラブ6 +16+指揮(1)=★

836 :森崎名無しさん:2012/08/29(水) 11:21:38 ID:???
★マルス 29/29 鋼の剣(攻速…10 係数…)
回避判定→ クラブJ +13+指揮(3)+支援(2)=
守備判定→ クラブ2 +12+指揮(3)+支援(2)=★

837 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/29(水) 11:25:54 ID:???
★弓兵A 22/22 鉄の弓(攻速…4 係数…)
命中判定→ ハート3 +16+指揮(1)=20
攻撃判定→ クラブ6 +16+指揮(1)=23★

★マルス 29/29 鋼の剣(攻速…10 係数…)
回避判定→ クラブJ +13+指揮(3)+支援(2)=29
守備判定→ クラブ2 +12+指揮(3)+支援(2)=19★

弓兵Aの攻撃!マルスは素早く身をかわした!
===========
先着『2名』様で

★弓兵B 22/22 鉄の弓(攻速…4 係数…)
命中判定→! card+16+指揮(1)=
攻撃判定→! card+16+指揮(1)=★

★トーマス 25/25 鉄の弓(攻速…6 係数…)
回避判定→! card+8+指揮(3)+支援(1)=
守備判定→! card+8+指揮(3)+支援(1)=★

と!とcardの間のスペースを埋めて上から順番に書き込んで下さい。

【補足・補正】
弓兵Bの攻撃判定がダイヤで『剛力』で+3
戦闘計算式は>>8を参照してください

838 :森崎名無しさん:2012/08/29(水) 11:28:10 ID:???
★弓兵B 22/22 鉄の弓(攻速…4 係数…)
命中判定→ ハートQ +16+指揮(1)=
攻撃判定→ スペードK +16+指揮(1)=★


839 :森崎名無しさん:2012/08/29(水) 11:31:06 ID:???
★トーマス 25/25 鉄の弓(攻速…6 係数…)
回避判定→ ダイヤ7 +8+指揮(3)+支援(1)=
守備判定→ ダイヤK +8+指揮(3)+支援(1)=★

840 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/29(水) 11:35:46 ID:???
★弓兵B 22/22 鉄の弓(攻速…4 係数…)
命中判定→ ハートQ +16+指揮(1)=29
攻撃判定→ スペードK +16+指揮(1)=30★

★トーマス 25/25 鉄の弓(攻速…6 係数…)
回避判定→ ダイヤ7 +8+指揮(3)+支援(1)=19
守備判定→ ダイヤK +8+指揮(3)+支援(1)=25★

弓兵Bの攻撃!トーマスは5のダメージを受けた
===========
先着『2名』様で

★弓兵C 22/22 鉄の弓(攻速…4 係数…)
命中判定→! card+16+指揮(1)=
追撃判定→! card+16+指揮(1)=
攻撃判定→! card+16+指揮(1)=★

★クリス 31/31 鋼の槍(攻速…0 係数…)
回避判定→! card+5+指揮(3)+支援(1)=
守備判定→! card+17+指揮(3)+支援(1)=★

と!とcardの間のスペースを埋めて上から順番に書き込んで下さい。

【補足・補正】
弓兵Cの攻撃判定がダイヤで『剛力』で+3
クリスの守備判定がダイヤ・ハートで『鉄壁』で+4
クリスの守備判定と相手の攻撃判定のマークが一致で『反射』で攻撃をそのまま跳ね返す
戦闘計算式は>>8を参照してください

841 :森崎名無しさん:2012/08/29(水) 11:37:39 ID:???
★弓兵C 22/22 鉄の弓(攻速…4 係数…)
命中判定→ クラブQ +16+指揮(1)=
追撃判定→ スペード8 +16+指揮(1)=
攻撃判定→ クラブ9 +16+指揮(1)=★

842 :森崎名無しさん:2012/08/29(水) 11:42:42 ID:???
★クリス 31/31 鋼の槍(攻速…0 係数…)
回避判定→ スペード9 +5+指揮(3)+支援(1)=
守備判定→ クラブK +17+指揮(3)+支援(1)=★


843 :森崎名無しさん:2012/08/29(水) 11:46:49 ID:???
…反射、成立するの? 二指真空把?

844 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/29(水) 11:58:36 ID:???
>>843
今回の攻撃では相手に守備判定が無いので一見成立しないように思えますが、
間接攻撃を跳ね返してこその『反射』らしさだと思うので、お手数ですがもう一つ判定をお願いします。
============
★弓兵C 22/22 鉄の弓(攻速…4 係数…)
命中判定→ クラブQ +16+指揮(1)=29
追撃判定→ スペード8 +16+指揮(1)=25
攻撃判定→ クラブ9 +16+指揮(1)=26★

★クリス 31/31 鋼の槍(攻速…0 係数…)
回避判定→ スペード9 +5+指揮(3)+支援(1)=18
守備判定→ クラブK +17+指揮(3)+支援(1)=34『反射』★

弓兵Cの攻撃!クリスは攻撃を受け止めた!
弓兵Cの追撃!クリスは攻撃を受け止めた!
クリスの『反射』で攻撃が跳ね返る!
============
★弓兵C 22/22 鉄の弓(攻速…4 係数…)
守備判定→! card+6+指揮(1)=★

※『反射』の攻撃力…26×2

845 :森崎名無しさん:2012/08/29(水) 11:59:55 ID:???
★弓兵C 22/22 鉄の弓(攻速…4 係数…)
守備判定→ クラブ9 +6+指揮(1)=★


846 :森崎名無しさん:2012/08/29(水) 12:13:03 ID:???
バスターホームラン!

847 :森崎名無しさん:2012/08/29(水) 15:11:20 ID:???
アーマーが二指真空把したのか

848 :森崎名無しさん:2012/08/29(水) 15:25:37 ID:???
その前に、トーマスさんあんた弓兵なんだから反撃できるんでは?

849 :森崎名無しさん:2012/08/29(水) 15:29:59 ID:???
これは通常の攻撃ではなく【先制射撃】だからじゃね?

850 :森崎名無しさん:2012/08/29(水) 15:50:01 ID:???
>>317
>ちなみに先制射撃は間接攻撃可能な相手でも反撃は受けません。
>シューターと同じ扱いのようなものだと思っておいてください。

851 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/29(水) 17:50:17 ID:???
>>846-847
グワラゴワガキィーーーーーーン!!
>>848-849
先制射撃に限り、反撃は受けません。
ただ今回の反射のように特殊なスキルに限り反撃可能です。
>>850
補足感謝です〜。
===========
★弓兵C 22/22 鉄の弓(攻速…4 係数…)
守備判定→ クラブ9 +6+指揮(1)=16★

弓兵Cの攻撃!クリスは攻撃を受け止めた!
弓兵Cの追撃!クリスは攻撃を受け止めた!
クリスの『反射』で攻撃が跳ね返る!
弓兵Cに合計20ダメージ!
===========
森崎「うわっち!」

マルス「はっ!」

トーマス「ぎゃふん!」

華麗に避ける森崎とマルス。直撃するがダメージを最小限に抑えるトーマス。
だが、この相手の見えない攻撃をものの見事に対処したのがクリスだ。

クリス「(ただ盾を掲げて防御を固めるのなら誰にだって出来る。
    私にしか出来ない…仲間を守りつつ自分をも守れる戦い方。それは!!)」

クリスは自分に迫る矢の軌道を集中して見つめる。
そして槍を握り締める手に力を込めると、息を深く吸い込みながら大きく振りかぶる。

852 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/29(水) 17:52:10 ID:???
クリス「いっけぇ〜〜っ!!」

ガッ!!     キィーーーーーーーンッ!!!

ドーガ「う、打ち返しただと!?あの距離から放たれた矢を!?」

時が巻き戻るかのように、放物線を描いて引き返していく矢。
今頃この矢を放った持ち主はさぞ驚き慄いていることだろう。

森崎「あの反応の良さはいつかサッカーにも応用できそうだな。…よし、今のうちに防御の陣形を整えるぞ。
   相手は弓兵中心の部隊ってことを念頭に置いて指示を出さないとな」


☆隊列を選択してください

A 壁は一枚だ(左から K〜7 6 5 4 3 2 A)
B 壁は二枚だ(左から K〜10 9〜6 5〜4 3 2 A クラブA)
C 壁は三枚だ(左から K〜10 9〜7 6〜4 3〜2 赤A 黒A JOKERのみ)
D 壁は四枚だ(左から K〜J 10〜8 7〜5 4〜2 A クラブA JOKERのみ)
E 壁は五枚だ(左から K〜J 10〜8 7〜5 4〜3 2〜A JOKERのみ JOKERのみ)

【1森崎・2マルス・3ドーガ・4トーマス・5クリス・6カチュア・7マリーシア】

アルファベットと数字を組み合わせて陣形をセットしてください。

(例)
A
1234567

『同じ組み合わせ2票』集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

853 :森崎名無しさん:2012/08/29(水) 17:52:41 ID:???
カウンターシュート!?

854 :森崎名無しさん:2012/08/29(水) 18:16:53 ID:tonA3Y3E
D
5132476

855 :森崎名無しさん:2012/08/29(水) 18:22:17 ID:78qdBhAE
D
5132476

856 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/29(水) 18:53:06 ID:???
>>853
選手としてもっと強くなった暁にはいつか覚えることができる事でしょう。
============
>D 壁は四枚だ(左から K〜J 10〜8 7〜5 4〜2 A クラブA JOKERのみ)
【5クリス・1森崎・3ドーガ・2マルス・4トーマス・7マリーシア・6カチュア】


森崎はクリス、ドーガ、マルスと共に壁となるように半円を描くような陣形を組む。

森崎「よし、この位置で守りを固めるぞ。相手の攻撃が止むまで耐えきるんだ」

ザザザザッ…!

茂みを掻き分けるように現れたのは軽装の弓兵が3人とマケドニア王国の紋章を掲げる騎士が3人。
そして中央に立っているのは深緑のバンダナで髪を纏めた金髪の逞しい肉体を持つ精悍な青年だった。

ウォレン「お前たちに恨みはないが…これも生活のためだ。許せよ」

カチュア「ウォレン!やはり本当だったのね。あなたが反乱軍に雇われたのって…」

ウォレン「白騎士のカチュアか、久しぶりだな。俺はただのハンター。金を貰えばなんだってするさ」

カチュアの悲愴な叫びなどまるで聞こえていないかのようにボソリと返事をするウォレン。
感情のこもっていない、抑揚のない冷たい言葉と同時に弓を構える。

騎士A「むっ…先制射撃はあまり効果がなかったようだな。ならば我々の槍で直接痛めつけてやろう」

カチュア「みんなお願い。私にウォレンと話をする時間を稼いで。
     彼は本当は優しい人。話さえ出来ればきっとこの国の現状を分かってくれるはずだわ」

ウォレン隊の総攻撃を耐え切った後にきっと希望が待っている。そう信じて森崎たちは相手の攻撃に備える。

857 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/29(水) 18:54:36 ID:???
★ウォレンの狙い→! card
弓兵Aの狙い→! card
弓兵Bの狙い→! card
弓兵Cの狙い→! card
騎士Aの狙い→! card
騎士Bの狙い→! card
騎士Cの狙い→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

K〜J→クリス
10〜8→森崎
7〜5→ドーガ
4〜2→マルス
A→トーマス
クラブA→マリーシア
JOKER→気合は十分だ!全員に攻撃するぞ!

858 :森崎名無しさん:2012/08/29(水) 18:55:52 ID:???
★ウォレンの狙い→ ハート2
弓兵Aの狙い→ スペードQ
弓兵Bの狙い→ ダイヤJ
弓兵Cの狙い→ ダイヤQ
騎士Aの狙い→ ダイヤ7
騎士Bの狙い→ ハートJ
騎士Cの狙い→ スペードJ

859 :森崎名無しさん:2012/08/29(水) 18:57:23 ID:???
…クリス、タコ殴られすぎ。これは厳しいか?
まあ、森崎の守護は軽い攻撃複数相手が一番得意ではあるんだけど。

860 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/29(水) 19:02:58 ID:???
>>859
守備17という高いポテンシャルの彼女を信じましょう!
===========
★ウォレンの狙い→ ハート2→マルス
弓兵Aの狙い→ スペードQ→クリス
弓兵Bの狙い→ ダイヤJ→クリス
弓兵Cの狙い→ ダイヤQ→クリス
騎士Aの狙い→ ダイヤ7→ドーガ
騎士Bの狙い→ ハートJ→クリス
騎士Cの狙い→ スペードJ→クリス ★
===========
ウォレン「アンタさえ仕留めればこの戦いは終わるんだよな?」

マルス「それはお互いに余計な血は流したくないということかい?
    カチュアの言うとおり、君は確かに本当は優しい人なのかもしれないね」

ウォレン「弓を向けられている相手にする言葉じゃねぇな。……あばよ、アリティアの王子様」

861 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/29(水) 19:04:07 ID:???
先着『2名』様で

★ウォレン 25/25 鉄の弓(攻速…4 係数…)
命中判定→! card+15+指揮(1)=
攻撃判定→! card+17+指揮(1)=★

★マルス 29/29 鋼の剣(攻速…10 係数…)
回避判定→! card+13+指揮(3)+支援(2)=
守備判定→! card+12+指揮(3)+支援(2)=★

と!とcardの間のスペースを埋めて上から順番に書き込んで下さい。

【補足・補正】
ウォレンの攻撃判定がダイヤで『剛力』で+3
マルスの回避判定がダイヤ・ハートで『観察』で相手の攻撃・命中スキルを無効化
戦闘計算式は>>8を参照してください

862 :森崎名無しさん:2012/08/29(水) 19:05:06 ID:???
★ウォレン 25/25 鉄の弓(攻速…4 係数…)
命中判定→ ダイヤ10 +15+指揮(1)=
攻撃判定→ スペード2 +17+指揮(1)=★

863 :森崎名無しさん:2012/08/29(水) 19:07:04 ID:???
★マルス 29/29 鋼の剣(攻速…10 係数…)
回避判定→ スペード4 +13+指揮(3)+支援(2)=
守備判定→ ハートQ +12+指揮(3)+支援(2)=★


864 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/29(水) 19:19:55 ID:???
★ウォレン 25/25 鉄の弓(攻速…4 係数…)
命中判定→ ダイヤ10 +15+指揮(1)=26
攻撃判定→ スペード2 +17+指揮(1)=20★

★マルス 29/29 鋼の剣(攻速…10 係数…)
回避判定→ スペード4 +13+指揮(3)+支援(2)=22
守備判定→ ハートQ +12+指揮(3)+支援(2)=29★

ウォレンの攻撃!マルスは攻撃を受け止めた!
===========
カキィン!!

ウォレン「! …俺の矢を弾き返しただと!?」

マルス「君の攻撃は獣を狩るための、生活のための意志が乗った強い矢のはずだ。
    だから今の君の矢は軽い。君の矢は誰かを活かすための矢のはずだ!」

ウォレン「綺麗事を。獣だろうと人だろうと結局は命を奪い、糧にすることでしか俺達は生きられない。
     それが自然の摂理だ。俺はずっとそうして生きてきた。そしてこれからも」

マルス「(彼が本意でこの反乱軍に参加しているとはやはり到底思えない。
    あとは彼の知り合いであるカチュアがなんとかしてくれるだろう)」

彼の気の迷いを先ほどの攻撃から感じ取れたマルスは、安心したように身を翻してクリスと位置を入れ替える。

クリス「後は私達が受け止めて見せます!行きましょうドーガさん!」

ドーガ「ああ。アリティア重騎士の鉄壁の守備を見せてやろうではないか!」

騎士A「なーにが重騎士だ。のろまでトンマで足の遅い兵種のくせに。お前たち、やっちまえー!」

865 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/29(水) 19:22:53 ID:???
先着『2名』様で

★弓兵A 22/22 鉄の弓(攻速…4 係数…)
命中判定→! card+16+指揮(1)=
追撃判定→! card+16+指揮(1)=
攻撃判定→! card+16+指揮(1)=★

★クリス 31/31 鋼の槍(攻速…0 係数…)
回避判定→! card+5+指揮(3)+支援(1)=
守備判定→! card+17+指揮(3)+支援(1)=★

と!とcardの間のスペースを埋めて上から順番に書き込んで下さい。

【補足・補正】
弓兵Aの攻撃判定がダイヤで『剛力』で+3
クリスの守備判定がダイヤ・ハートで『鉄壁』で+4
クリスの守備判定と相手の攻撃判定のマークが一致で『反射』で攻撃をそのまま跳ね返す
戦闘計算式は>>8を参照してください

866 :森崎名無しさん:2012/08/29(水) 19:23:27 ID:???
★弓兵A 22/22 鉄の弓(攻速…4 係数…)
命中判定→ ダイヤA +16+指揮(1)=
追撃判定→ ダイヤA +16+指揮(1)=
攻撃判定→ スペード2 +16+指揮(1)=★

867 :森崎名無しさん:2012/08/29(水) 19:24:43 ID:???
>>866
なんというやる気のなさ……

868 :森崎名無しさん:2012/08/29(水) 19:25:42 ID:???
★クリス 31/31 鋼の槍(攻速…0 係数…)
回避判定→ ダイヤ10 +5+指揮(3)+支援(1)=
守備判定→ ハートJ +17+指揮(3)+支援(1)=★
反射しても美味しくないなw

869 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/29(水) 19:36:23 ID:???
>>867-868
弓兵Cの惨状を目の当たりにしてビビっちゃったんでしょうかw

と、気がついてみれば既にスレの容量が限界の513目前になってましたね。
非常に中途半端なところで切れてしまい申し訳ないのですが
次スレのタイトルの募集をさせて頂きます。


【】ファイアーモリブレム40【】


上記をコピペしてお使いください。お一人様何案でも構いません。
===========
★弓兵A 22/22 鉄の弓(攻速…4 係数…)
命中判定→ ダイヤA +16+指揮(1)=18
追撃判定→ ダイヤA +16+指揮(1)=18
攻撃判定→ スペード2 +16+指揮(1)=19★

★クリス 31/31 鋼の槍(攻速…0 係数…)
回避判定→ ダイヤ10 +5+指揮(3)+支援(1)=19
守備判定→ ハートJ +17+指揮(3)+支援(1)+4『鉄壁』=36★

弓兵Aの攻撃!クリスは攻撃を受け止めた!
===========
続きは新スレが立ち、テンプレの貼り付けが終了してから行います。
いよいよ40代の大台に乗ってしまったファイアーモリブレムを今後ともよろしくお願いいたします〜。

870 :森崎名無しさん:2012/08/29(水) 20:20:40 ID:???
【反射で】ファイアーモリブレム40【半死や】

乙でした

871 :森崎名無しさん:2012/08/29(水) 20:26:46 ID:???
【森崎】ファイアーモリブレム40【二人】
【皇帝の】ファイアーモリブレム40【魔手】
【敗戦の】ファイアーモリブレム40【傷痕】
【戦争と】ファイアーモリブレム40【サッカー】
【仮面の】ファイアーモリブレム40【戦士たち】

872 :森崎名無しさん:2012/08/29(水) 20:49:48 ID:???
【反撃の】ファイアーモリブレム40【狼煙】
【星の欠片】ファイアーモリブレム40【争奪戦始まる】
【きれいな?】ファイアーモリブレム40【オランダ】

873 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/30(木) 04:10:28 ID:???
新スレです。↓
【反撃の】ファイアーモリブレム40【狼煙】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1346265701/l50

いつも沢山のスレタイの応募、ありがとうございます。選ぶのが難しくうれしい悲鳴が出てしまいますw
容量がいっぱいになるまでこちらで更新したいと思います。
===========
先着『2名』様で

★弓兵B 22/22 鉄の弓(攻速…4 係数…)
命中判定→! card+16+指揮(1)=
追撃判定→! card+16+指揮(1)=
攻撃判定→! card+16+指揮(1)=★

★クリス 31/31 鋼の槍(攻速…0 係数…)
回避判定→! card+5+指揮(3)+支援(1)=
守備判定→! card+17+指揮(3)+支援(1)=★

と!とcardの間のスペースを埋めて上から順番に書き込んで下さい。

【補足・補正】
弓兵Bの攻撃判定がダイヤで『剛力』で+3
クリスの守備判定がダイヤ・ハートで『鉄壁』で+4
クリスの守備判定と相手の攻撃判定のマークが一致で『反射』で攻撃をそのまま跳ね返す
戦闘計算式は>>8を参照してください

874 :森崎名無しさん:2012/08/30(木) 04:12:01 ID:???
★弓兵B 22/22 鉄の弓(攻速…4 係数…)
命中判定→ スペード8 +16+指揮(1)=
追撃判定→ ハート9 +16+指揮(1)=
攻撃判定→ ハートJ +16+指揮(1)=★

875 :Q513 ◆RZdXGG2sGw :2012/08/30(木) 04:26:18 ID:???
★クリス 31/31 鋼の槍(攻速…0 係数…)
回避判定→ ダイヤQ +5+指揮(3)+支援(1)=
守備判定→ クラブ4 +17+指揮(3)+支援(1)=★

876 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/09/02(日) 07:31:39 ID:???
★弓兵B 22/22 鉄の弓(攻速…4 係数…)
命中判定→ スペード8 +16+指揮(1)=25
追撃判定→ ハート9 +16+指揮(1)=26
攻撃判定→ ハートJ +16+指揮(1)=28★

★クリス 31/31 鋼の槍(攻速…0 係数…)
回避判定→ ダイヤQ +5+指揮(3)+支援(1)=21
守備判定→ クラブ4 +17+指揮(3)+支援(1)=25★

弓兵Bの攻撃!クリスに3ダメージ!
===========
弓兵Cおよび騎士A〜Cの攻撃は次スレで行います。
今スレも不定期な更新にもかかわらず参加していただき、ありがとうございました〜!


【反撃の】ファイアーモリブレム40【狼煙】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1346265701/l50

877 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/09/02(日) 07:34:27 ID:???
―――――――――― _,-'´::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`-,―――――ト、―‐
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―――――――――‐ィ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::_;:-r、::.r-、::i―ノ
――――――――― ´{::::i、ト(ヽ( !、r'ソ-'フ_,..- l::!r、l::}―> そう何度も
――――――――――l、!¨フp、._   _.. イヾハ !ノノ l:::}ー>
―――.--、_―――――! .l l.._`′     ー ′  .ノ:,'..:..:>   抜かれて
―‐ 「`ヽ.、__ノ――‐.. -‐'' ^'.l.   ,.ニ-‐‐ 、   r'.:/..:..:..>
―r┴、、_ノ { ―‐r''´..:..:..:..:..:..:.}    ト、._.. -}    `K..:..:..::> 埋められてたまるか〜!!
‐⊥‐r┘  `ー-┴'⌒ソ..:..:..:...-ト.、 レ' ̄ `V   .   〉..:..<
(、__`ヽ、       /..:..:.:/ /:..:.:`r、`ー‐ ′,.イ  /..:..:..:..´⌒ヽ

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