キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【マシンガンを】私の巫女様3【ブッ放せ】

1 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/08/10(金) 01:09:24 ID:???
【!注意!】
作者のオリジナルキャラクターっぽいものを中心として進行するスレとなっており
その上、作者のお気に入りのキャラクターや作品が多数参加します。
また、リアルサッカーっぽいですがトンデモサッカー枠です。

また、AA(アスキーアート)を使う予定があります。
スレ主としては、2ch専用ブラウザの導入をオススメしております。

【前スレ】
【サッカー】私の巫女様2【デイズ】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1331659624/

【ルール】
神様の声が聞こえる巫女さんになって、
本編とほぼ同じく、選択肢を見て適切…あるいは、面白そうな選択肢を選んで進行します。
最終的には、全国の舞台でNo.1になる事が目標……?

【リンク集】
キャプテン森崎まとめ@Wiki
http://www32.atwiki.jp/morosaki/

私の巫女様 専用Wiki
http://www32.atwiki.jp/morosaki/pages/93.html

ツイッターアカウント
https://twitter.com/MikoicOE

834 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/01/06(日) 00:41:31 ID:???
風華さんが到着し、私と意思を確認し合い。
その後、「精神集中のおまじないです」と言って目を手で覆い隠しながらぶつぶつと何事か呟き始めた頃――

次に到着したのは【仁科 美月】さんと【黒咲 明堂】さん。
共通点は、お二人ともにサッカー経験が浅い事。……黒咲さんは、正直もう少し伸ばせそうでしたね。

悪いこと、したでしょうか?

美月
「みぃっ、速めに来たのにもう居るのです?」

黒咲
「気合の表れって所だろう、なにせ…
 下手を打てばここで出来るサッカー、今日が最後だろう」

美月
「みぃ、せっかく面白くなってきたのにそれは寂しいのです…」

黒咲
「嫌なら勝つ事だな」

部内でも目立って背の高い黒咲さん、対照的に小さな美月さん。
うれしい事に、サッカーを続けたいと言う意思が伝わってきます。

835 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/01/06(日) 00:44:49 ID:???
黒咲
「あの畜生(橘右京を指す)への仕返しも出来るしな、一石二鳥と言う訳だ」

美月
「仕返し……乱暴するのです?」

黒咲
「しないさ、あくまでスポーツルールの中でやり込めてやる。
 その方が、気分が良いだろう?くっくっ」

因縁のある相手でも、クリーンファイト宣言。
初めて出会った時からは、イマイチ想像し辛い絵でしたが……。

黒咲
「そうしないと、私にサッカーを教えた菜々子に…
 し、お前の顔に泥を塗ることになる。そんな事はしないさ」

君代
「わ、私ですか」

黒咲
「ああ、ここまでサッカーが出来るようになったのはお前のお陰だ。
 この試合、勝ってお前に恩返しをさせて貰うぞ…くっくっ。
 (その後、私の奢りでラーメンでも食べに行こう。小さな口で、つるつると食べるんだろうな)」

836 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/01/06(日) 00:48:33 ID:???
う、うわぁ。
なんだか…こう、もう少し伸ばせたかななんて考えてた所で。
そんな事言われると、すごく申し訳無い感じがしますね……。

言った黒咲さんは、「私の言いたい事は終わったよ」と言わんばかりに柔軟体操を始めてしまいました。
ごめんなさい…その内穴埋めはしますから。

美月
「命おねえちゃん、ボクも頑張る!だから、これからも一杯遊んで欲しいの」ピョンピョン

君代
「よしよし、頑張りましょうね美月さん」ナデナデ

美月
「みぃぃ♪」

こちらは、美月さん…全くの素人でしたが、何故か一番伸びましたね。
名実共に、諏訪社中の総合力No.3の座を射止めています。

素直で、何でも言う事を聞くのが大きかったのかも知れませんね。
そもそもの跳躍力だとか、走力が高かった事を除いても。

美月さんをどこでどう使うか…重要かも知れません。

チャ・ザ神
(意外と攻撃能力に乏しい辺りが使いづらいですね、美月嬢は)

837 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/01/06(日) 00:51:31 ID:???
一旦ここまで。

838 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/01/06(日) 02:07:07 ID:???
そこからはもう、皆さん一気にやって来ました。

まずは30分前に涼先輩と、眠そうにしている菜々子先輩が。


「姉上様、ほらついたでありますよ」

菜々子
「うぅ〜…眠いわ、寒いわぁ……暖めてくださいな、涼ちゃんん〜」

きっと、ミーティングまでには目を覚ますでしょう…
上着に包まり、涼先輩が必死に菜々子先輩の体温を上げています。
まあ、あの状態じゃあ何を言ってもダメでしょうし待ちましょう。

20分前位に到着したのは、陸上部先輩コンビ。
現サッカー部に散々妨害され、怒り心頭であろう方々です。

菱形
「おや…早めに来たつもりでしたが沢山来ていますね」

剣立
「そうだな、えーと君代さんに橘さん。それに有栖姉妹…末っ子抜き」

菱形
「黒咲さんに美月さんも居るのね、おはよう」

839 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/01/06(日) 02:10:35 ID:???
菱形さんの挨拶に、ぽつぽつと返る挨拶。
各人自分の事をしている為か、そちら優先のようで。

剣立
「なんだよ、元気ないなぁ!」 プンプン

菱形
「元気が無い、と言うよりは緊張しているって感じね。
 自分の事に没頭しようとする、そんな傾向だわ。
 私も心臓、バクバクなの。ダメね…ここ一番で上がってしまったり、不安に押しつぶされそうになるの」

胸に手を当て、辛そうにつぶやく菱形先輩。
足元を見れば、かすかに震えているようにも……きっと寒さのせいでは無いでしょう。

剣立
「ひ、菱形さん…だ、大丈夫ですよ!菱形さんは一流なんですから!
 自分に自信を持ってくださいって!」

菱形
「そ、そうね……それしかないわ」

しかし、どう見ても不安、菜々子先輩曰く精神面に不安があるそうですし。
ここは……。

840 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/01/06(日) 02:11:49 ID:???
なんと声を掛けますか?
-------------------------------
A 「菱形先輩、自信を持ってください。あなたは間違いなく上手いですから」
B 「お互い慎重にプレーしましょう、相手は普通じゃありませんから」
C 「先輩、外に出て体動かしましょう。練習ですよ」
D (あまり信用しないようにしよう…) そっとしておく
(先に二票入った選択肢で続行します)

//今日はここまで

841 :森崎名無しさん:2013/01/06(日) 02:50:19 ID:NIPj0cSQ


842 :森崎名無しさん:2013/01/06(日) 06:44:08 ID:7N1k8sB2
A

843 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/01/07(月) 03:58:20 ID:???
A 「菱形先輩、自信を持ってください。あなたは間違いなく上手いですから」
----------------------------------
心の弱い先輩がより慎重になられても困ります。
かと言って、試合前にオーバーワークも困ります。
静観は…リスクが大きいです、もしかすると発奮したのかも知れませんが。

菱形
「そうね、そう思う事にするわ。そうそう…早々負ける事はない筈」

剣立
「そうですよ!一流の菱形さんがダメじゃ、
 私なんてもっと通用しなくなっちゃうじゃないですか!」

君代
「菱形さんのパス能力はチーム屈指です、自信を持って下さい!」

菱形
「やる前から萎縮してちゃダメね。頑張るわ、私も浅からぬ因縁がある相手だもの…」

剣立
「伊坂……」 ギリッ

陸上部先輩は、"伊坂"と言うディフェンダーと因縁があるようです。
聞こうかと思いましたが……試合前、それも相手から切り出して来ない事を聞くのは野暮でしょうね。

844 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/01/07(月) 03:59:49 ID:???
10分前にやって来たのは、守伊兄妹。
正直、経験者とあってか殆ど面倒を見ませんでしたね。
最後の最後で、少し手伝ったくらいですか。

亜鈴
「おはよー!今日は頑張ろうねー!」

優羽(ラプ)
「悪を滅ぼす為…頑張ろう……!」 キッ

君代
「滅ぼしちゃダメですよ!」

優羽
「むぅ……」

亜鈴
「お姫様は気性が荒いからね、しょうがない」なでで

優羽
「お姫様じゃないの!」 ぽかか

北海道育ちのお二人は、この寒い中でも元気です。
優羽さんは低血圧の気があった筈ですが、受け答え出来る程度に体を暖めたようですね。

心配なのは転校生と言う事情から来る、コミュニケーション不足でしょうか?

845 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/01/07(月) 04:01:09 ID:???
5分前に到着したのは……東邦学園中等部のメンバーであり。
中学時代、私とチームメイトだったボランチさん。

(新幹線で)一本です。

ボランチさん
「命、久しぶり。あけましておめでとう。
 他の皆は、用事があってヒィヒィ言ってるよ」

君代
「久しぶりです、ボランチさん。今年も宜しくお願いしますね」

ぱぁん、とハイタッチを交わし新年の挨拶を。
やっぱりボランチさん以外は来られなかったみたいですね。

風華
「どなたですか?この方……」

君代
「東京時代、チームメイトだったボランチさんです。
 助っ人として呼んでおいたんですよ、ねぇボランチさん」

ボランチさん
「そう。特技は無難なプレー、宜しく頼む」

846 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/01/07(月) 04:04:57 ID:???
説明はしておきましたが、初めての顔合わせ。
軽く挨拶をさせると、流石に緊張している皆さんも返事を返しました。

黒咲
「君代のチームメイトか…私が目立つのを邪魔するなよ、くっくっ」

風華
「冗談はやめましょうよ、黒咲さん。結構笑えません」

黒咲
「ふん、これ位構わんだろう?くっく…その胸くらいに、柔らかくなったらどうだ?」

黒咲さんが冗談っぽくにやにや笑い、それをフウカさんが制す。

美月
「みぃ、よろしくなのですー!」

優羽
「…味方、よろしく」

亜鈴
「よくわかんないけど、よろしくー!」

847 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/01/07(月) 04:06:46 ID:???
菜々子
「ねむ〜ねむ、よぉ〜」


「信用しているでありますよ」

(菜々子さんは心配ですが)皆さんも納得してくれました。
と言うよりも、この方々はそう言った事を深く考えない人たちですね。

菱形
「私達も傭兵のような者だし、立場は一緒ね。よろしく」

剣立
「本職は陸上ですからね、私達」

陸上部先輩は、身の上が似てる事からシンパシーを抱いたようです。
…チーム崩壊は無さそうですね、女所帯に男一人でも。

亜鈴
「かわいいなーお姫様は」

優羽
「きゅ、うう〜〜!」 ジタバタ

…あっ、ここにも男性が居ましたね。
お姉さんを抱きかかえて暖とってますけど…正直異性を感じないんですよね、容貌が少女染みていて。

848 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/01/07(月) 04:21:02 ID:???
まだ来てないのは……
有栖 桃子さんに、それに懐いてるシスターズの方々。

また、花真瀬中学校の鎌瀬 一さんもですね。
さてさて、どうなることやら……。

//今日はここまで。
//7日はお休みするかも。

849 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/01/10(木) 01:55:11 ID:???
時間ピッタリ…には少し遅れてやって来たのは、この方。
神代の彫刻家が心血注いで作り上げたかのような類稀な美貌と、金糸の様な髪を持つ。
やって来るだけで、その場の主役が移り変わるような圧倒的存在感は……。

バンッ!
と部屋のドアが開け放たれる。
有栖さんの影に、三人の小柄な少女が…あれは、シスターズの面々?

有栖
「待たせたわねっ!この子達飾り付けるのに手間取ってたわ。
 寝癖そのままで来ようとした子までいたのよ、信じられる?」

シスターズ・ワン
「うぅっ……ホントーに、わわ私がこんな大事な試合のGKやっていいんですか?
 た、たた確かに練習してきましたけど……ここ、怖い…」

シスターズ・ツー
「数合わせにもなるかどうか…」

シスターズ・スリー
「シ、シュートだけなら形に……」

有栖
「私の応援って大切な仕事があるじゃないのよ!
 私が居るんだから負ける訳ないでしょ、安心してベンチで見てなさい!」

850 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/01/10(木) 01:56:11 ID:???
ぐいぐい、とシスターズを部屋の中に押し込む有栖さん。
そのまま部屋の中央に進み出ると、パンパンッと手を叩いて視線を集めさせます。

有栖
「さぁみんな聞きなさい!
 この天才、有栖桃子様が居るからには負ける筈もないし負けは許されないのよ!
 今こそ悪の巣窟サッカー部を倒し成り代わる時、みんな頑張るわよー!」

個人間で意思の確認をしていた人は居ましたが、こうも明るく檄を飛ばす人がいなかった部内。
やっと、皆さんが何時も通りに近い表情に戻りました。

とは言え、遅刻は許され……。

クイクイ。ん?
叱ろうと有栖さんに近寄ると、シスターズ一番が私の裾を引っ張って止められる。
何の用でしょうか?

シスターズ・ワン
「おね、お姉さまを叱らないであげて欲しいなーなんて…」

君代
「遅刻は遅刻ですよ、それは叱らないければ」

シスターズ・ワン
「私達、脅えてる元オカルト研究会の面々を連れてきたって行ってもダメかな…?」

851 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/01/10(木) 01:58:11 ID:???
少し難産
明日に持ち越します

852 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/01/10(木) 12:58:16 ID:???
君代
「連れてって……皆さんの家庭を回って来たんですか」

シスターズ・ワン
「う、うん……まず震えてた私の家に来て、何にも整えてなかった髪にブラシ掛けてくれて…」

君代
(親切なんだか趣味なんだかわからない…)

シスターズ・ワン
「その後、二番、三番の子の所に…。
 私達をフォローする為に遅れてたから、許してあげて欲しいなって…
 あっ、それとお外で鎌瀬 一って人が待ち構えてるから早く行ってあげてよ」

君代
「なるほど、そんな事情があったならまぁ……って、ん?」

そう言えば、鎌瀬さんが来てませんね。
一体どういった事でしょうか……昨日の段階で来る事を確認していたのですが?

シスターズ・ワン
「途中で逢ってさ、このままだと間に合わないーってお姉さまが言ったら…
 『ならこの僕が、より派手に遅刻する事でなかった事にしよう!』って提案して来て」

君代
(あたまいたい)

853 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/01/10(木) 13:04:41 ID:???
短いですがここまで

854 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/01/10(木) 21:35:17 ID:???
カチャ、と扉を開けてみれば……
そこには、スタンバイしている鎌瀬先輩の姿が。
サッカーが出来そうな格好になっていて、かつ血色が良い…

と言う事は、ウォームアップを終わらせてスタンバイしていると言う事なんでしょうね。
不真面目なんだか真面目なんだか本当に解らない……。

どちらにしても、ぼちぼち体を動かしたり試合について考えなければいけない頃です。
どうしましょう?
--------------------------------------
どうしますか?

A 「有栖さんも鎌瀬さんも、遅刻は良くないですね」 両方注意する
B 「何やってるんですか鎌瀬さん!?」 ノッてあげる
C 「有栖さん、遅刻は良くないですよ」 鎌瀬さんは準備してた、有栖さんをしかる
D (まぁ今日は試合だし、パパパッとアップやら始めましょう) 流す
(先に二票入った選択肢で続行します)

//途中で切れちゃってた

855 :森崎名無しさん:2013/01/10(木) 21:39:02 ID:v4gXJ5m+


856 :森崎名無しさん:2013/01/10(木) 21:59:58 ID:Jv6ddFvM
B

857 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/01/11(金) 02:07:58 ID:???
B 「何やってるんですか鎌瀬さん!?」 ノッてあげる
--------------------------------------------
まぁ、せっかく仕込んでくださったようですしノリましょう。
堂々と待ち構えている鎌瀬さんに叫びます。

と言うか堂々とし過ぎですよ、スパイクにシンガードまで完備。
アップ万全の体は湯気まで立てて……そして無駄にカッコイイポージング付き。
天然でやってるんでしょうか…?

君代
「何やってるんですか鎌瀬さん!?」

鎌瀬
「やぁ! すまないね、遅れてしまったよ。
 バスの乗り継ぎを失敗して、どうにか間に合わせようと走って来てしまったんだ!」 ハハハ

風華
「は、はぁ……?(バスに乗り継ぎなんてあったでいょうか?)」

美月
「みぃ。5分遅刻なの」

優羽
「遅刻は、ダメ…なの!」 プンスコ

858 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/01/11(金) 02:10:10 ID:???
菜々子
「うふふぅ、美男子〜?」


「姉方様が目を覚ましたであります!」

黒咲
「…何をやってるんだか」

ハハハハ、といかにも軽そうな笑い声と笑顔を0円で提供していく鎌瀬さん。
これには60秒サービスもビックリな迅速振りです。

鎌瀬
「この鎌瀬一さえ居れば大丈夫さ!雪辱戦と行こうじゃないか!
 おや、君達は…いつぞやの少女達!元気だったかい、無事だったんだね!」

剣立
「え…あ、あ、あぁ!元気でした無事でした助かりましたよー」(棒読み)

菱形
「あ、え、えぇ。あの時は助かりました」

鎌瀬
「ハハハ!礼なんて必要ないさ!
 綺麗な少女が無事だった、それだけで一番のお礼になるんだからね!」 ハハハー

859 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/01/11(金) 02:13:23 ID:???
剣立&菱形
((言えない…気絶させたのも、怪物を仕留めたのも私達だとは…))

チャ・ザ神
>>223→>234辺りを見ると解りますね、この辺りは)

君代
「知り合いですか?」

菱形
「ま、まぁね。野生動物に襲われたのを助けてもらったのよ」

剣立
「そ、そうでぃす」

何故か、微妙な表情で鎌瀬さんを見る陸上部コンビ。
知り合い…と言うのはいい事だと思うのですが、なぜこんな微妙な表情をしているんでしょうね?

チャ・ザ神
(世は案外狭いと言う事ですね)

君代
「?」 クビカシゲ

チャ・ザ神
(気にしなくても良い、と言う事ですよ命)

860 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/01/11(金) 03:00:20 ID:???
とにかく、これで今日のメンバーが全員揃いました。
…対戦相手が誰も見えないのは気になりますが、ミーティングを始めましょう!
手を軽く叩き、注目させます。……よしよし、視線が集まりましたね。

菜々子
(やっぱり流石ねぇ、存在感あるわぁ)

君代
「今日は勝負の日です、兎に角負けられません!
 相手は卑怯な手を打ってくるでしょうが、挫けず戦いましょう!」

風華
「まぁ、今更言うまでも無いですね」

美月
「みぃ!」

黒咲
「当然の話だ」

鎌瀬
「因縁浅からぬ相手だ、全力以上で当たらせて貰おう!」

861 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/01/11(金) 03:02:09 ID:???
有栖
「全力で行くのは当然の話よ、私も異論無いわ。けど、相手のデータとかあるの?
 練習してる姿も殆ど見てないし、どう来るのか知らないんだけど?
 あ、反則プレーの話は聞いてるわ。接触プレーしなければ解決よね」

君代
(時と場合によっては接触プレーして欲しいですけど…)
「偵察に行った時のデータならありますよ」


「録画済であります!妹君、テレビ借りるでありますよ」

端子を手際よく繋ぎ、モニターに纏められたデータが映し出されます。
…なんと言うか科学万能ですよね。

諏訪社サッカー部(夏大会時) 5-3-2 DVシステム
−J−−− J草加 雅人 
−−−H− H橘 右京
−−I−− I伊藤 誠 
−F−G− 
−−−−− 
BAECD E伊坂 
−−−−− 
−−@−− @名護 啓介 

862 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/01/11(金) 03:04:18 ID:???
有栖
「5-3-2?見るからにつまんないサッカーしそうね、あーヤダヤダ…」

亜鈴
「ボクもやだなーこういうサッカー、やりたくない」

菜々子
「あらそうかしらぁ?守備を丸投げ出来て楽よ〜?」

テクニシャン達が、ぶーぶーと文句を言う守備に傾倒した陣形。
ですけど、多分このチームにとって陣形はそう関係ないでしょうね。


「このチームは、数人の有力選手だけでサッカーやってると言って過言じゃないであります。
 GKの【名護啓介】、DFの【伊坂】、MFの【伊藤誠】、FWの【橘右京】【草加雅人】に注意であります」

菜々子
「大まかな事はこっちに纏めたわ〜」

小冊子が配られると、そこには本当に大まかな情報が書き込まれていました。
……何時の間にこんなのを作っていたんでしょうか?

863 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/01/11(金) 03:05:30 ID:???
GK 名護啓介
GKとしてよりも、フィールダーとして上がって来た時の方が怖いGKね。
決してザルでは無いけど、何とか点を取りましょう。

DF 伊坂
空中戦に絶対の自信を持っているようね。
恵まれた体格からのブロックもそこそこ堅いわ、無駄弾を打たないで。

MF 伊藤誠
良くも悪くも相手の司令塔よ、彼が仕事出来なければ勝てるわ。
パスが鋭いから、それだけは警戒すべきね。唯一暴力的なプレーを見せて無いわ。

FW 草加雅人
空中・地上から強烈なシュートを持ってるわ。
それ以外には暴力的なディフェンスが特徴ね、出来る限り近づきたくないわ。

FW 橘右京
【!危険!】兎に角危険な相手よ、気に入った相手を審判の目を盗んで破壊しに来るわ。
突破力も高いしタックルに自信があるか、【断華右京】に対抗出来ない人は逃げた方が良いわね。

君代
(ここに、ミニゲームの時に居たやる気なさそうな人が入ってくる形ですかね)

ボヘーッとした長身の人を思い浮かべます。たしか、DFだったハズですね。

864 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/01/11(金) 03:06:51 ID:???
君代
「では、この事を参考に今日のスターティングメンバーを決めます!」

私が宣言すると、皆さんの目線に力が篭ります。
全員、自分をスタメンで使え!と言わんばかり……熱いですね。

手元の機器で、皆さんの実力を確認して…と。

    名前     ド  パ  シ  タ  カ  ブ  せ 総合 ガッツ 低/高 希望
君代 命     ┃26┃26┃22┃32┃26┃21┃20┃173┃670┃1/1┃DF 
有栖 桃子    ┃24┃21┃16┃13┃16┃12┃12┃114┃540┃1/0┃攻撃的MF 
有栖 涼      ┃15┃14┃18┃25┃19┃14┃18┃123┃500┃2/3┃守備的MF&FW
有栖 菜々子  ┃24┃28┃19┃18┃27┃16┃10┃142┃400┃0/0┃攻撃的MF
黒咲 明堂    ┃16┃07┃16┃25┃12┃13┃24┃113┃600┃2/2┃DF&FW
仁科 美月    ┃19┃19┃13┃25┃24┃21┃18┃139┃600┃3/1┃みぃ?
橘 風華     ┃16┃17┃16┃20┃17┃17┃20┃123┃500┃1/1┃どこでも構いませんよ
菱形 咲夜    ┃21┃25┃22┃17┃16┃13┃17┃131┃650┃2/1┃攻撃的MF
剣立 一馬    ┃15┃11┃27┃10┃13┃25┃23┃124┃600┃2/2┃DF&FW
シスターズ1   ┃07┃17┃08┃13┃11┃19┃12┃*87┃560┃0/0┃GK
シスターズ2   ┃07┃16┃07┃10┃12┃13┃08┃*73┃400┃0/0┃どこでも…
シスターズ3   ┃12┃11┃14┃12┃13┃12┃12┃*85┃400┃0/0┃どこでも…
守伊 亜鈴    ┃21┃21┃16┃17┃17┃11┃10┃113┃500┃0/0┃攻撃的MF
守伊 優羽(ラプ)┃22┃19┃19┃18┃16┃14┃15┃123┃600┃1/0┃守備的MF
鎌瀬 一     .┃26┃23┃24┃23┃22┃21┃23┃162┃650┃1/2┃攻撃的な位置
ボランチさん   ┃22┃24┃23┃22┃22┃24┃24┃161┃550┃1/0┃守備的MF

865 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/01/11(金) 03:08:10 ID:???
GK
   名前     セ  キ  パ  せ ガッツ 低/高
シスターズ1  ┃19┃21┃23┃12┃560┃0/0┃
黒咲 明堂   ┃10┃12┃14┃24┃600┃2/2┃
有栖 涼    ┃*9┃11┃13┃18┃500┃2/3┃
橘 風華    ┃*9┃11┃12┃20┃500┃1/1┃

必殺技・スキル
シスターズ1
コース読みセービング(任意・キャッチ+2)ガッツ消費100

黒咲 明堂
ビール瓶斬り(1/4でパンチング+3)

866 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/01/11(金) 03:10:53 ID:???
スキル・必殺技
>>810→>813 >>815を参照。

鎌瀬 一
スキル・極楽蜻蛉(味方・自分・観客席等様々な理由で能力を増減)
派手なドリブル(ドリブル時、1/4で+3)
ヒーローキック【低空】(低空シュート時使用可能 威力・消費がその時々で増減する)
ビューティフル・ステップ(ドリブル時、1/4で+3)
ビューティフル・ライズシュート(地上シュート+3 距離減衰し辛い)消費ガッツ150
ビューティフル・オーバーヘッド(高空シュート+2)消費ガッツ120
ビューティフル・オーバーヘッドパス(空中パス+2)消費ガッツ120
ビューティフル・カット(1/4でパスカット+3)
ビューティフル・クリアー(クリアー時、+1) 消費ガッツ90
ビューティフル・スティール(タックル時、1/4で+3)

ボランチさん
スキル・地味(判定をダイス二つで行います)
スキル・恋慕→君代命(高確率で命にボールを集めます)
スキル・命限定円滑剤(君代命とのワンツー時+1)

867 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/01/11(金) 03:18:01 ID:???
君代
(さてどうしましょう)

チャ・ザ神
(命、命。なんだか私も閃いてるんですよ)

君代
(フォーメーションをですか?一体どのような…)

チャ・ザ神
>>806 なのですが……どうします?)
-------------------------------------
どうしますか?

A >>806を採用する
B 1から決める(フォーメーションから決定します)
C こういうので行きたい(直接指定します、理由も添えると通りやすいかも)
(IDの確認出来る書き込みで先に二票入った選択肢で続行します)

//今日はここまで

868 :森崎名無しさん:2013/01/11(金) 03:21:53 ID:W+Az3cVc
A

869 :森崎名無しさん:2013/01/11(金) 10:10:06 ID:YEJrC9kU


870 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/01/13(日) 04:11:39 ID:???
A >>806を採用する
-----------------------------------------
諏訪社サッカー部 変型5-3-2?3-5-2?
−J−−− J剣立 一馬 
−−−H− H鎌瀬 一  
−−I−− I有栖 桃子 (菱形 咲夜)
−F−G− F君代 命 G有栖 菜々子(守伊 亜鈴)
−E−D− E有栖 涼 Dボランチ  (守伊 優羽)
−BAC− B橘 風華 A黒咲 明堂 C仁科 美月
−−−−− 
−−@−− @シスターズ1 

その他
シスターズ2、シスターズ3

作戦はこの前、命達が話していたように伊藤誠を菜々子と命の二人で防ぐ。橘右京に対してはある程度対応できるらしい
黒咲、橘、涼の3人があたるようにする。
攻撃面では剣立、鎌瀬のどちらかが疲れたら、1トップにして桃子、菱形の2人をトップ下にする。
------------------------------------------

871 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/01/13(日) 04:13:44 ID:???
君代
(そうですね…これで行きましょう)

チャ・ザ神
(そうですか……どこかの神様が命に向けて
 発信してくれた物なんですよこれは。感謝して使いましょうね、命)

君代
(ありがとう、姿も知らない神様……)

風華
(ん、命さんまた何かと話してる……)

君代
「スターティングメンバーとフォーメーションは、決めてあります!
(5−3−2って言うと有栖さんとかがぶつくさ言いそうですし…)

 3−5−2システムを敷きます、中盤を支配して試合を支配しますよ!」

有栖
「オッケー任せなさいよこの天才有栖様に!
 サイドを広く使えるし、大好きなフォーメーションじゃない!」

亜鈴
「僕も好きだなー、3−5−2」

菜々子
「やりやすい陣形なのよね〜」

872 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/01/13(日) 04:15:26 ID:???
君代
(あ、これは3−5−2って前置きして正解でしたね)

チャ・ザ神
(役割的に、中盤の両ウイングはウイングバック気味ですからねぇ)

3−5−2はテクニシャンの多いこのチームでは歓迎される様です。
MF飽和の現状から見ても、当然なんでしょうかね。

君代
「GKはシスターズ・ナンバーワンの方です!
 一対一で取られるのは責めません、遠くから来るシュートだけでも止めてください!
 それだけの実力は私が保証します!」

シスターズ・ワン
「が、頑張るよー!」

キーパーは、彼女しか考えられません。
一対一に強い黒咲さんも考えましたが、黒咲さんには別の仕事があります。

シスターズ・ツー&スリー
「「頑張れシスターズ代表ー!お姉さまの為にもー!」」

シスターズ・ワン
「て、照れるぅ」

873 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/01/13(日) 04:17:03 ID:???
君代
「ディフェンダー三人を左から発表します!
 風華さん、多くは言いませんが対面から突っ込んでくるFWはお願いします!」

風華
「少々の怪我では引っ込めないで結構です、今回に限ってはその方が燃えるので」

君代
(うっ、凄い気合)

怒りで闘う風華さん…なるほど、ちょっとの怪我なら引っ込めない方が良さそうです。

君代
「中央、黒咲さん!ガンガン前に出てください、美月さんの足を信じて!」

黒咲
「言われなくてもそうするさ……見ていろ、最後に勝って笑うのは私……いや、私達だ。
 黒咲の名に掛けて…な、くっ、くっ、くっ」

何時も通りの、ニヤニヤとした笑い。
今日に限っては恐ろしさよりも頼もしさを感じます。

君代
「右、美月さん!足と危機察知に期待してます!」

美月
「みぃぃ、よくわからないけど頑張るのー♪」 ぴょんこ

874 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/01/13(日) 04:18:15 ID:???
と言っても、美月さんはスポーツ経験もないらしいですし。
もしかすると、噛み合わない可能性もありますが…その為の経験豊富な菜々子先輩です。
きっとフォローしてくださるでしょう。

君代
「左ボランチ、涼先輩!……多くは言いません、対面から突っ込んでくるFWに気をつけてください」


「上手く見極めて、叩き落すでありますよ。ご心配なく」

左サイドは、あの橘右京が突っ込んで来易いルート……
なるべくそれを考えた陣形にはしていますが、非常識な相手の事どうなるか解りません。
神のみぞ知る、と言う奴ですね。私巫女ですけど。

君代
「右ボランチは……久しぶりに組みますね、ボランチさん」

ボランチさん
「お任せ。必ず、命に渡す」

東京時代から一緒のボランチさん。
いざとなれば、息の合ったワンツーで攻め上がりましょうかね。

君代
「アクシデントがあった場合、ボランチ替え一番手は優羽さんです!
 スロースターターなのは理解してますが、お願いしますね!」

優羽
「……極力頑張る、の!」 フンス

875 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/01/13(日) 04:19:35 ID:???
とは言え、中途半端感があって(ボランチとしては)守備の軽い優羽さんは
スターティングメンバーに出来ませんもんね……緊急時の替え、にするしかありません。

君代
「左サイドハーフ……は私が勤めます。
 正直、右サイドが主戦場なのですが……まぁ、相手が相手ですので。
 出来る限り刈り取りますが、通してしまったらお願いします」


「お任せを、わたくしにお任せあれ」

風華
「言われるまでもありません、この身が砕けようとも」

黒咲
「生憎と痛みに強い体だ、関節を外された位じゃ悲鳴も上げんぞ…くっく」

君代
(これじゃあまるで、死にに行くみたいですよ)

チャ・ザ神
(スポーツ前じゃありませんねこの台詞)

君代
「あ、あはは……宜しくお願いしますね……」

876 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/01/13(日) 04:21:56 ID:???
//一旦ここまで

877 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/01/14(月) 04:05:40 ID:???
ここまでは、守る為の人員……有り体に言えば、飛び抜けた突破力を持つ橘右京対策ですが。
右サイドハーフの菜々子さんからは、攻撃する為のメンバーです。

と言うよりこの左サイド、私しか突破できませんね……。

チャ・ザ神
(有栖涼嬢も、橘風華嬢もお察しですからねぇ)

君代
(まぁ、ある意味何時も通りです。問題ありませんよチャ・ザ神様)

君代
「右サイドハーフは菜々子先輩!
 怪我が怖いので、無理せず攻撃のタクトを振って下さい!」

菜々子
「うふふふぅ、言われなくとも〜♪
 けどぉ、負けそうなら勝負……掛けちゃうわよぉ?」

君代
「……無理はしないで下さいね」

チャ・ザ神様
(命、"3点差"つけられると菜々子嬢は本気になるようです。
 ……が、なるべく避けた方が良いでしょうね)

君代
(それは神託ですか?)

878 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/01/14(月) 04:07:39 ID:???
チャ・ザ神
(そう考えて貰って構いませんよ、『嘘はありません』)

君代
(留意しますよ)

ようやっと目を覚ました菜々子先輩が、ゆーっくりと体を動かし始めます。
なるべく、3点差を喰らわないようにしましょう。

君代
「トップ下……有栖さん!信じてますよ!」

有栖
「ふぇっ……わ、わたし?」 パチクリ

そうですよ。
不安が無い事はありませんが、菱形先輩特有の精神的脆さだってどっこいです。
だったら、経験を積む意味でも有栖さんをトップ下に据えるしか……ないじゃないですか!

だから、心底ビックリしましたみたいな表情やめてください!

有栖
「……まっ、任せなさいよ!さっすが命ちゃんお目が高いわね!
 まぁこの天才、有栖桃子様に任せて貰えれば勝利確実、当確でございますって感じよねー!」

君代
(大丈夫ですかね……)

879 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/01/14(月) 04:12:14 ID:???
どうしたものでしょう。
実力的には有栖さんより上の、菱形さんがベンチに控えてる訳ですけど。
釘を刺しておくべきでしょうか、それとももっと煽てましょうか。

菱形先輩は……俯いて、剣立先輩と何事か話し合って。
有栖さんは……大分ご機嫌ですね、ひゅーへへへっと高笑い。

さて、どうしましょう?
-----------------------------------
A (そっとしておこう) 放置する。
B 「あんまり変なプレーしたら、菱形先輩と交代ですよ」 釘を刺す
C 「あんまり変なプレーしたら、菜々子先輩と交代ですよ」 釘を刺す
D 「菱形先輩の精神面が心配なんですから、頼りにしてますよ」 おだてる
(IDの確認出来る書き込みで、先に二票入った選択肢で進行します)

//短い、ここまで。

880 :森崎名無しさん:2013/01/14(月) 06:52:31 ID:BkDXBtZw
B

881 :森崎名無しさん:2013/01/14(月) 08:40:03 ID:eYXqKOt6
B

882 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/01/15(火) 02:37:48 ID:???
B 「あんまり変なプレーしたら、菱形先輩と交代ですよ」 釘を刺す
-----------------------------------------------
君代
「あんまり変なプレーしたら、菱形先輩と交代ですよ」

有栖
「ムッ……わかってるわよ、交代枠は無制限だしね。
 でも忘れないでよ、一回引っ込めても何度だって再出場させられるんだから!
 ぜーったいに私のドリブル突破が必要になるわ!」

君代
「は、はぁ……」←ドリブル26

有栖
「ぜーったいそうよ!
 何か私の事軽く見てるみたいだけど、絶対に活躍してあげるんだから!
 そして私のファンを増やすのよ!ひゅーへへへへっ!」 ←ドリブル24

菱形
(確かに私のドリブルはそう上手くない……
 けれど、パスで逃げ回る役割だった私が上……逃げ回る……)←ドリブル21、パス25

有栖さんの元気は変わらず、ですか。
まぁ、釘を刺さないよりは良いでしょうきっと。

883 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/01/15(火) 02:54:25 ID:???
君代
「次は……右セカンドフォワードの位置に、鎌瀬さん!
 何でも出来るポジションです、お好きに動いてください」

鎌瀬
「任せたまえ!このヒーロー、鎌瀬一にね!
 ドリブル、パス、シュート!どの分野でも僕はヒーローになって見せよう!
 ……それはそうと君代くん、これをつけても良いかな?」ゴソゴソ

君代
「? なんですかそれ……ゴーグル?」

鎌瀬
「ああ、視力矯正と遮光効果のあるスグレモノさ。
 ……まぁ本懐は、顔の保護なんだけどね。仕事上、顔のキズは不味いんだ。
 前回の試合で、事務所からサッカーを辞めるよう言われたんだが」

君代
「えっ!?」

サッカーを辞めさせられる!?
スポーツマンシップを貫き通した、鎌瀬さんが!?

884 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/01/15(火) 03:04:47 ID:???
鎌瀬
「あ、ああ。まさかあんな流血モノの試合があるとは思わなかったそうだ。
 小学校の頃やっていた、野球なら認めると言われたんだけどね。
 僕は今、やっているサッカーが楽しい。だからゴーグルで顔を保護すれば文句は無いだろうとね」

君代
「な、なるほど……」

鎌瀬
「あとは……カッコイイじゃないか!危機に現れる、正体不明の助っ人!
 燃えるだろう、ヒーローのお約束だろう!?」

剣立
「わかりますよそれー!燃えるっすよねそういうノリ!」

鎌瀬
「ハッハッハッハ、だろう!」

有栖
「演出過多な事!」 プイッ

美月
「お、おねえさま……どうどう」

君代
「あ、あはは……」

885 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/01/15(火) 03:08:45 ID:???
なるほど。
確かに、鎌瀬さんらしいと言えばらしいですけど。
本当にもう、カッコいいんだか悪いんだか解んない人ですね!

チャ・ザ神
(惚れちゃダメですよ、命ぉ)

君代
「誰が惚れますか!」 プンプン

ああもう、ちょっと見直したのに。
とにかく、気を取り直して最後の一人を発表しないと!

君代
「センターフォワード、剣立先輩!
 多くは望みません、空中戦と点取り役だけお願いします!」

剣立
「まーそれしか出来ないしね私じゃ。頑張るよ!」

自分の役割をきちんと理解している方は、助かります。
なるほど、役割に特化したチームは自分のやる事がハッキリしてる分、動きやすいのかもしれませんね

886 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/01/15(火) 03:11:01 ID:???
君代
「ベンチスタートになる菱形先輩、優羽さんに亜鈴さん。
 それにシスターズの方……今回の試合は怪我人が恐らく避けられません。
 嫌でも総力戦になる筈です、常に行ける準備をしてください!」

菱形
「わかっているわ。期待には……答える」

亜鈴
「うぇーい。僕は元々あんまり長く集中出来ないし。
 ベンチスタートが良かったよー負け惜しみじゃなくて」

優羽
「出されるからには……頑張る、よ?
(けど、どうせなら最初から出て居たかったの……)」

シスターズ
「「がってんだー!」」

君代
(これでいい……ハズです。
 やるべき事は全てやりました、あとは全力を出し切るだけ……)

887 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/01/15(火) 03:23:52 ID:???
それでも……怒りで押さえ込んではいますが、怖いです!
相手は常識の外にあるサッカーを得意とする異形。

どれだけ準備しても、怪我と言う予定外の自体が有り得ます。
なるべく、怪我を負うような事は避けないと。

君代
「今日の試合が、私達の未来を決めますよ!
 初陣がこんなに重要なのはどうかと思いますが……諏訪社サッカー部、行きますよ!」

風華
「私情交じりとは言え、全力以上で相手をしましょう」

黒咲
「私情交じりは私も同じだ。くっくっ……目にモノ見せてやる」ニタリ

美月
「みんな、頑張るのー♪」


「後悔ないよう、頑張りましょう」

有栖
「言われるまでもないわ、女の敵は倒すだけよー!」

菜々子
「うふふぅ、サッカーをしないサッカー部はいらないわよねぇ〜」

888 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/01/15(火) 03:25:16 ID:???
優羽
「敵は滅するの!」 フンス

亜鈴
「お姫様の為にも、頑張らないとね〜」

剣立
「陸上部の為にも学園の為にも!」

菱形
「……私達が越えるべき物の為にもね」

シスターズ・ワン
「で、出来る限り頑張りますよ!」

シスターズ・ツースリー
「「同じくー!」」

ボランチさん
「命とまた試合出来る、うれしい……必ず勝つ」

鎌瀬
「仲間の敵を討つ!魅せる試合をしよう!」

889 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/01/15(火) 03:27:39 ID:???
君代
「必勝ですよ!……チャ・ザ神様に。
 何よりも、集まってくれた仲間の皆さんに掛けて!」

ダダダッ……!

口々に意思を表明し、グラウンドに飛び出して行く私達。
その顔に、不安や恐怖は残っていませんでした。

出会ってからの期間は短い私達。
でも、確かにこの時私達の気持ちは一つになったんです。

――そして、この。
あまりに凶悪な化物との試合に臨んだのでした。

そこに待つ、痛みが分からないままに……。

890 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/01/15(火) 04:06:51 ID:???
//今日はここまで

891 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/01/16(水) 16:44:05 ID:???
体を動かし、ウォームアップを入念に。(菜々子先輩だけはあまり動けませんが…)
そうしていると……予想以上にお客が入ってきます。

君代
「紅白戦みたいな物なのに……
 生徒だけじゃなく、全く関係の無い人まで入って来てますね?
 うわ、ドリンク販売に焼きソバの屋台まで来ましたよ……」

美月
「みんな暇なのです、新年早々こんなお祭りみたいな事してたら
 そりゃあみんな集まってくるのです♪」

君代
「そ、そんなもんなんですか……」

風華
「そんなもんですよ、テレビくらいしかこの辺ありませんからね暇つぶしが。
 多分、悪乗りした新聞部や放送部が実況解説とか始めます」

君代
「はえー……」

言われて見れば、がたんがたんと放送機材(なんですかね?)が運び込まれてます。
それについていく銀髪長身の……あ、あれは!?

892 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/01/16(水) 16:47:59 ID:???
君代
「村田さん!?」

乙女
「おとめ、で良いです。
 あけましておめでとうございます、君代 命」

君代
「あ、あけましておめでとうございます……
 じゃなくて、どうしてここに?練習は一体……?」

乙女
「監督様は、なにやら"おーびぃ"なるものと懇談会を開くようで。
 わたくしたち2軍は、本日の練習に関して自由参加と言われたのです

 ……何故来たと思いますか?君代 命」

君代
「えっ?えーとぉ……」
----------------------------------------
なんと答えますか?

A 「暇つぶしとか?」
B 「隣学校の偵察……とか?」
C 「誰かに興味があって来たとか……?」
D 「解説役として呼ばれたからとか?」
(IDの確認出来る書き込みで、咲に二票入った選択肢で続行します)

893 :森崎名無しさん:2013/01/16(水) 16:51:53 ID:SzfkJi96
C

894 :森崎名無しさん:2013/01/16(水) 16:54:41 ID:kilN4agY


895 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/01/17(木) 03:56:51 ID:???
C 「誰かに興味があって来たとか……?」
--------------------------------------
君代
「誰かに興味がある、とかですか……?」

乙女
「まっこと、正しい答えです。君代 命……
 わたくしは、将来貴女と共に"ぷれぇ"する気がしてならないのです」

君代
「えっ……それは、どう言う事ですか?」

無表情の中に、僅かに笑みの見える村田さん。
けれども、その真意は測れません。

乙女
「さぁ……?君代 命が南諏訪浜中学校に移籍するのか。
 それとも、またどこか別の所で同じ釜で食べるのかは、わたくし存じ上げません。
 けれども、この乙女のカン……案外当たる物です」

君代
「そ、そうなんですか」

真意は測りかねますが、同じチームでやる未来にあると。
……転校か、それとも?

896 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/01/17(木) 04:00:50 ID:???
放送部員
「村田さーん!機材セット出来たのでお願いしまーす!
 あと、配達で弁当来ましたよー!」

乙女
「なんと、やきにく定食が届いたと……!
 こうしてはいられません、それでは君代 命。また逢いましょう」 イソイソ

君代
「あ、はい……また逢いましょう」

いそいそ、と去って行った村田さん。
目をキラキラさせてましたが、焼き肉が好きなんでしょうか。

チョンチョン。

おや、後ろからつつかれる感触が。

大松
「ヤッホー!命ちゃん、見に来たぜー!」

涌井
「アホウ、試合前で集中してるって時に大声で話しかけるな」 ボカッ

大松
「あーそっかー……」

897 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/01/17(木) 04:09:06 ID:???
現れたのは、野球部員の先輩二人。
……途中から連絡も何もしてませんでしたね。

涌井
「何も出来ないが、応援代わりに応援歌でも歌ってるよ」

大松
「オオオー オオオー♪ 戦えすーわやしろ!
 オオオー オオオー♪ 戦えすーわやしろ!」

涌井
「ウチの野球部で使ってる、チャンステーマ流用だけどな」

チャ・ザ神
(野球ですね……)

君代
(野球ですね……)

サッカーの応援歌じゃない、と突っ込みを入れるべきなんですかね。
まぁ、好意は受け取っておきましょう……無音よりは良い筈ですし。

898 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/01/17(木) 04:13:15 ID:???
涌井
「頼むぜ、部活動全体に影響するんだ。
 無理をしろとは言わないけど、頑張ってくれ」

大松
「多少無理してもいいから、勝って欲しいけどなぁー…練習出来るようになるし」

涌井
「……」 ボカッ!

大松
「いてぇー…」

君代
「は、ははは……」

暫く逢っていなかったですけど、この方々は変わらず元気そうです。
期待に答える為にも、頑張らないといけませんね……。

ちらほらと見覚えのある人々が、私達に声援を送ってくださります。
ああ、あそこなんてラッパに太鼓まで持ち込んで……。

本当に、お祭りみたいな騒ぎなんですから。
でも、そんな楽しいお祭りにはならないと思うんですよね……だって。

899 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/01/17(木) 04:14:55 ID:???
ドヨドヨ……

名護
「煩いですね……これだから、公開などしたくなかったと言うのに」

伊藤
「そう言うなよ、平等。平等の為だろ……?」

草加
「関係無いんだよなぁ……何をどうしようと、勝つのは俺達なんだから」

伊坂
「菱形……ククク」

茄子備
「あータリー、なんで新年早々こんなとこにいるんだろ俺様」

右京
「ク、カカ、カカカ……この声援が、悲鳴に変わる……愉悦、だな」

相手は、この人達ですもの……。
ニヤニヤ笑いを浮かべる女の敵、【伊藤 誠】が近寄って来ました。

伊藤
「よぉ、綺麗所の皆さん。
 今日はせいぜい、楽しくサッカーしようぜぇ……?」

900 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/01/17(木) 04:25:42 ID:???
風華
「楽しく、ですか。
 あの時の様なことにはならない事を祈ってますよ!」

伊藤
「ヘヘヘ……お望みなら何時でも、あの続きをしてやってもいいぜ?」

風華
「真っ平ごめんですね」

早速火花を散らしますか……まぁ、完全に遺恨対決らしいので仕方ないですけど。
……そして、私に目線――と。

伊藤
「せっかく人が楽しくサッカーやろうって言ってるのに、突っかかってくるんだよ。
 なんとかしてくれないかねー君代 命ちゃんよぉ!
 一時間後にはウチのマネージャーが内定してる、君代 命さんよ!」

ピキッ、と堪忍袋の尾に亀裂が入る音が……落ち着け。落ち着け私……。
何と返したものでしょうか……挑発で返すか挑発で返すか……?

チャ・ザ神
(落ち着いてください、命)

901 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/01/17(木) 04:31:59 ID:???
君代
(私は冷静です、ええ大丈夫です)

チャ・ザ神
(ダメみたいですね……) レイセイ
--------------------------------------------------
何と返しますか?(短気の為、一部選択肢が消滅しています)

A 「……」 無視無視、相手する必要ありません。
B 「ええ、正正堂堂たのしいサッカーをしましょう!」 皮肉で返す
C 「怪我人が出ない事を祈りましょうか!」 皮肉で返す
D 「勝つ為に来てますから、楽しめませんねぇ」 反撃する
(IDの確認出来る書き込みで、先に二票入った選択肢で続行します)

//今日はここまで 遅い

902 :森崎名無しさん:2013/01/17(木) 08:38:40 ID:VN8J2vm2


903 :森崎名無しさん:2013/01/17(木) 11:44:22 ID:zGx3Q6lE
D

904 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/01/18(金) 01:24:54 ID:???
申し訳ありません、今日はお休みします。
試合開始は……今週中には、何とか。土日に更新出来なかったら申し訳無いと言う形に。

905 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/01/19(土) 02:04:24 ID:???
D 「勝つ為に来てますから、楽しめませんねぇ」 反撃する
-------------------------------------------------
君代
「勝つ為に来てますから、楽しめませんねぇ」 ハン

伊藤
「あん?何だと……?
 お前がサッカー経験者なのは知ってたよ。あと、有栖の桃子が経験者なのもな。
 だがそれ以外は未経験のザコばっかりじゃねーか!」

君代
「ザコですって!?」

伊藤
「ああザコだ!言っておくがな、サッカーは一人上手くて勝てるようなスポーツじゃねぇんだよ!
 東京に居た頃は上手かったのかも知れねぇが、ここじゃ何の意味もねぇ!
 ましてやお前は女なんだよ!ヘヘヘ……教えてやるぜ、格の違いをな!」

        ,. ''"´ ̄ ̄::〃`ヽ、
      ,. '´:::::::::::,::::::::、::::::::::::::::ヽ
     ノ::::::::::,:::::::::lヽ:::::j  ヽ:::ヽ::::i
    l:::,i:::::::::イ ノ\| .レr=ァ ハ::::ヽL     女は所詮女、男の下だって事もな!
    |:::ハ::::/ rr=-       ゝ|):::::::く    男の下に敷かれて、媚びへつらってればいいんだよ!
    !'  .(|      ー=‐'      |::ri ̄
       ヽ             ノ
        ` ー---―─ ´

906 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/01/19(土) 02:06:39 ID:???
君代
「(プチッ) 何を好き勝手に――!」

好き勝手言う伊藤 誠に対し、思わずにが頭に上ってしまう私。
悪い癖だなぁ――とは自覚しているのですが、どうにも……。

危うく殴り掛かりそうになりましたが、風華さんが押さえつけてくださって助かりました。

風華
「待って下さい命さん!今殴りかかるのは何時でも出来ます!」ガシィ!

君代
「離して下さい風華さんーっ!この外道は一発殴らなきゃわからないんですーっ!」 グギギ

伊藤
「ヘヘヘ……まぁせいぜい足掻いてくれよ!
 多少は頑張ってもらわねぇと、イジメになっちまうからよー!」

君代
「うぐぐーっ!」 ジタバタ

風華
「耐えてください……耐えてください……!」 ブルブル

君代
「! 風華さん、震えて……?」

907 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/01/19(土) 02:09:32 ID:???
私を押さえつけている風華さんの体もまた、怒りで震えていました。
そんな中で、私を押さえつける風華さん……。

私よりも、よっぽどアレを殴りつけたい人が居る事を忘れていましたね……。

君代
「す、すいません。つい、頭に血が……」

風華
「仕方ありません、私もです。
 ……勝ちましょうね命さん、コテンパンにしましょう」

君代
「はい!」

見回してみれば、あちらこちらで火花が散っています。

黒咲
「橘ァ……腕の礼、忘れたとは言わさないぞ?んんー……?」

右京
「……? 斬ったクズ肉は、忘れる性分で……な。かか、か」

黒咲
「チッ、見ていろよ……後ろから斬りかかった借り、返してやる。くっくっ…」ニマァ

908 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/01/19(土) 02:11:23 ID:???
伊坂
「まだサッカーを続けていたのか、俺がせっかく辞めるキッカケを作ってやったのに」

菱形
「望んでも無い負傷引退者を出す事が、キッカケ?
 呆れる話ね、確かにイヤになって止めたけれど……今の私達には仲間が居るわ」

剣立
「そうだ!心意気もある、実力もある!
 たった三人だった、あの時とは違う!そっちはせいぜい6人でサッカーしてけど!
 私達は"イレブン"でサッカーしてるんだ!ベンチの選手も戦ってる!」

菱形
「そう言う事よ。あの時は卓上の空論だったけど、今は証明出来るわ」

伊坂
「そうか。楽しみにしておこう……バカと臆病者に何が出来るのか知らんがな」

試合前だと言うのに当事者間はヒートアップ。
殴り合いが始まりやしないか、と心配するほどです。

名護
「見苦しい……」

草加
「本当に仕方ないなぁ……厄介事ばかり起こして、さぁ……」

909 :森崎名無しさん:2013/01/19(土) 02:15:22 ID:???
三人…ムッキーか始相当がいたのか?

910 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/01/19(土) 02:33:23 ID:???
ガガッ……ガーピー……
アーアー マイクテス マイクテスッ ヤキニクオイシイ……

実況
「こちら放送部兼新聞部ー!今日の新旧サッカー部の実況を勤めます!
 サッカーが良くわからない人の為に、解説はこちら!」

乙女
「初めまして、解説の村田 乙女と申します」モグモグ

実況
「この方は焼き肉弁当で釣れました!何でも観戦に来たサッカー部員だそうな!
 ポジションはふぉわーどだそうです!」

乙女
「出来うる限り、解説しますのでどうか宜しく願います」モグモグ

実況
「と言うかあなた、それ何個目なのよ?」

乙女
「4個目ですが……決してあげませんよ、実況様」モグモグ

実況
「要りません、胸焼けしそうだわ」

911 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/01/19(土) 02:35:21 ID:???
食べながらでも滞り無く喋れるのは、才能なんでしょうか?
声優さんか何かと疑うような、透き通った声がマイクから聞こえてきます。

実況
「今日の審判を勤めて下さるのは……"通りすがりの名将"?
 2級審判員の免許も持っているそうです、特技はGK育成……なんだこりゃ」

乙女
「監督様……OB会とはそういう……」

大矢さんだ!ちゃんと来て下さってたようです!
……流石にお忍びみたいですけど。まぁ、仕方ないですか。

審判
「ホイ、ヒートアップするのはいーけどスポーツマンらしくしろお!
 センターラインを挟んで、一直線に並ぶお!」

名護
「審判の言う事を聞きなさい、早くしなさい!」

ヘイヘイット ククク… ダリーワ セッショクプレイ、タノシミダゼェ

君代
「並んで……って、言うまでも無く整列してましたか」

912 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/01/19(土) 02:37:35 ID:???
対照的な光景ですね……。
ニヤニヤとしまりの無い笑みを浮かべ、ダラダラと並ぶ旧サッカー部。

私達新サッカー部は、言われるまでも無くサッサッと整列していました。
菜々子先輩がウインクしたのを見るに、仕込んでくださったんでしょうね。

審判
「あー、まぁ色々と遺恨があるのは知っていない訳じゃねーお。
 とは言え公平なジャッジをするからお、ヒートアップしないよう頼むお?

 そいじゃ、ボール決めのコイントスやるお」

名護
「私がやりましょう」 ズイ

有栖
「命ちゃん、私行っていい?自慢だけど、コイントス当てるの大得意よ」ドヤッ

君代
「ん……」
-------------------------------------------
どうしますか?

A 「いえ、私が行きます」
B 「じゃあ、お願いします」
C 「いえ、○○さんお願いします」←空白を埋めてください
(IDの確認出来る書き込みで、咲に二票入った選択肢で続行します)

913 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/01/19(土) 02:38:48 ID:???
>>909
ストーリーには殆ど関係ないので言いますが、居ました。
意見が分かれた際、紅白戦で伊坂に壊されています。

914 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/01/19(土) 02:54:44 ID:???
//今日はここまで
//土日共に私用の為更新絞るかと

915 :森崎名無しさん:2013/01/19(土) 07:34:46 ID:prmu5fyE


916 :Q513 ◆RZdXGG2sGw :2013/01/19(土) 07:59:40 ID:OXtJ1Wz2
A

917 :森崎名無しさん:2013/01/19(土) 15:13:47 ID:???
乙でしたー私用しっかり

918 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/01/23(水) 02:57:37 ID:???
明日こそ明日こそ、と引っ張ってしまいました……
更新の目処が立ちません。

>>917
本当すいません、いい所で。

919 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/01/25(金) 05:02:04 ID:???
25日金曜日に一度更新できるかと スパート中です

920 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/01/25(金) 22:10:20 ID:???
A 「いえ、私が行きます」
----------------------------------
君代
「いえ、私が行きますよ。体面上、主将は私ですからね……下手な心理戦はしたくありません」

有栖
「そーお?この試合、一点目が大事だと思うわよー」

君代
「何時の試合だって、一点目は大事ですよ」

有栖
「ま、そうね」

チャ・ザ神
(懸命ですね、きっと言った通りの意味では無いんでしょう?)

君代
(まぁ変な心理戦を仕掛けたくない、って所は本音ですよ。
 ……有栖さんは導火線ですからね、無駄に露出したくないと言うのもありましたが)

チャ・ザ神
(あー多分正解ですよぉ、それ)

921 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/01/25(金) 22:11:21 ID:???
私も短気と言う自覚はありますが、有栖さんは輪を掛けて男性に攻撃的ですからね……。
まぁ出さなくて正解でしょう。

名護
「宜しく。良い試合になるよう祈っています」

伊藤
「良い試合になりゃ良いけどなぁ、へへへ……」

君代
(試合開始前で握手あるの解り切ってるのに。もうキーパーグローブ填めてますね……)

これはワザとなのか、それとも天然なのか判断に困ります。
無礼な事に変わりないんですけれども!

あっ、ニヤニヤ顔の人はもう無視です無視!イライラしますねぇ!
--------------------------------------------------------
どうしますか? *短気で選択肢が変わっています

A 「どうも、宜しくお願いします。試合になれば良いですね」 握手を返す
B 「そちら次第じゃないですか?」 握手は返す
C 「そうですよ、どうか手加減して下さると嬉しいですね」 皮肉
D 「審判、コイントスお願いします」 無視
(IDの確認出来る書き込みで、先に二票入った選択肢で続行します)

922 :森崎名無しさん:2013/01/25(金) 22:11:45 ID:bTztjm/6
A

923 :森崎名無しさん:2013/01/25(金) 22:16:17 ID:OT7uqEJ+


924 :森崎名無しさん:2013/01/25(金) 23:20:02 ID:Y5UNhWK2
D

925 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/01/26(土) 00:13:38 ID:???
D 「審判、コイントスお願いします」 無視
----------------------------------------
名護
「……は?」

審判大矢
「かまわねーけどお……いいのかお?」

君代
「雰囲気で察してください、遺恨対決なんですよ……」

審判大矢
(ピリピリした雰囲気が漂う両チームの間……
 ……なるほど悠長にコイントスやってる暇はねーおね)
 
審判大矢
「一応念押しはするけど、暴力行為やらなんやら見たら容赦なく退場にするからお!」

名護
「ええ、最もそのような事はありませんがね。
 いや、試合前握手を拒否するような輩には存在するのかも知れませんが」ピキピキ

君代
(怒ってる怒ってる。どの口が言うんですかね?)

風華
(騙されませんよ、少なくとも義兄さんは故意の筈ですからね)

926 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/01/26(土) 00:14:57 ID:???
伊藤
(バレないもんな)

右京
(そんなドジ踏むものか、とな)

茄子備
(んなダルいことやらねーよ)

白々しい空気が流れた所で、大矢さんがコインを弾きます。
表なら相手が権利選択、裏なら私達が権利選択でしたっけね。
----------------------------------------------------
先着一名様で
幸運コイントス(小)→! card

ダイヤ・ハート・スペード奇数→コインは裏面!
スペード偶数・クラブ→コインは表、相手はボールを選択。

927 :森崎名無しさん:2013/01/26(土) 00:16:52 ID:???
幸運コイントス(小)→ スペード9


928 :森崎名無しさん:2013/01/26(土) 00:17:01 ID:???
幸運コイントス(小)→ ハート5

929 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/01/26(土) 00:40:20 ID:???
幸運コイントス(小)→ スペード9
ダイヤ・ハート・スペード奇数→コインは裏面!
-------------------------------------
ピィン――と弾かれたコインがキラキラと光って大矢さんの手の中に。
と同時に、作って持ち歩いている開運御守から力を感じました。

チャ・ザ神
(やや、私の神札が働きましたね。きっと裏ですよ、命)

君代
(ですね、私も感じました)

手が開かれて、やっぱりコインは裏面。
と言う事は私達が選択する権利を得たと言う事です。

名護
「クッ……」

審判大矢
「裏面だおね。ボールを選ぶかお、コートを選ぶかお?」

君代
「そうですね――(先手を取るか、後手を取るか……)」
-------------------------------------
どうしますか?

A 「ボールを選びます」(先手)
B 「コートを選びます」(後手)
(IDの確認出来る書き込みで、先に一票入った選択肢で続行します)

930 :森崎名無しさん:2013/01/26(土) 00:56:41 ID:HpDyLCMQ
A

931 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/01/26(土) 02:00:44 ID:???
A 「ボールを選びます」(先手)
----------------------------------
君代
「じゃあ、ボールで」

審判大矢
「ほいよ」 ボールポイー

名護
「では、私達はこちらのコートを選びましょう。
 ……君代 命、目にモノ見せてあげましょう。私を小馬鹿にした罪――存分に償わせます」 ギロッ

君代
「!?」

すれ違いざま、耳元に声が……どうやら、無視した事で腹を立てたようですね。
何も考えず突っ込んでくると良いんですけど、どうなるやら……。

フィールドに散った頃、聞き覚えのある声が……実況席ですね。

実況
「両チームのスターティングメンバーが発表されました!
 ボードに張り出したので、各自で見に行っちゃってくださいねっ!」

932 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/01/26(土) 02:10:02 ID:???
諏訪社中学校 5−3−2
−J−−− J草加 雅人 
−−−H− H橘 右京
−−I−− I伊藤 誠 
−F−G− 
−−E−− E伊坂
BA−CD A損 茄子備
−−−−− 
−−@−− @名護 啓介 

相手のフォーメーションは、前回の偵察時と同じ……。
ではなく、伊坂と言う長身DFを少し前に持って来た形ですね。

パスが上手く無ければ良いんですが、もし上手いとアテが外れます。
伊藤 誠さえ抑えれば、中盤は機能不全になる筈――。

実況
「ところで解説の村田さん!この試合の見所は?」

乙女
「まだわかりません。最初の10分、どんな事が起こるかよく見ているべきでしょう」モグモグ

実況
「と言う事だそうです!
 ボールは新・諏訪社サッカー部……新サッカー部でいいですね!
 そっちからキックオフでーす!」

933 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/01/26(土) 02:13:29 ID:???
ワーッ! ワーッ!
はやしたてる観客……紅白戦か何かだと思ってみてるいんでしょうね。

チャ・ザ神
(とんでもない遺恨マッチですけれどね、実態は)

気の重い話です。
しかし今は、目の前の試合に集中しましょうか。

そう考えてると、鎌瀬さんが走り寄ってきました。
……ゴーグルしてると、本当に誰だか分かりませんね。

鎌瀬(ゴーグル着用)
「君代くん、キックオフはどうする?やはり、主将である君がキックオフするかい?
 それとも、経験のある僕や3年の菜々子さんに任せるのかな?」

君代
「ふむ……」
--------------------------------------------
どうしますか?

A 「はい、私がキックオフします」(自分でボールを持ちます)
B 「とりあえず有栖さんに一太刀浴びせて貰いましょう」(有栖さんにボールを渡します)
C 「鎌瀬さん、お願いします」(鎌瀬さんにお任せ)
D 「菜々子さんですね」(菜々子さんにお任せ)
(IDの確認出来る書き込みで、先に2票入った選択肢で続行します)

934 :私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2013/01/26(土) 02:21:19 ID:???
今日はここまで。
明日キックオフ出来たら良いと考えています。

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0ch BBS 2007-01-24