キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【反撃の】ファイアーモリブレム40【狼煙】

1 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/30(木) 03:41:42 ID:???
キャプテン森崎のスピンアウト作品です。『ファイアーエムブレム紋章の謎』の世界に
送り込まれた森崎が、マルスたちと共にアカネイア大陸を冒険する物語となっています。
基本は本編と同様に、選択肢の中から第三者(ロムしている人)がどれかひとつを選ぶ事によって進んでいきます。
また必要に応じてトランプを引いてもらったりしてランダムに進行していくこともあります。

【注意】
このスレの物語やキャラの性格は、中の人の都合で原作並びにキャプテン森崎本編とは異なる場合があります。
設定などもストーリーの都合上若干オリジナル要素が含まれていますので、苦手な方はご注意ください。

〜これまでのお話〜

ブンデスリーガを3位の好成績で終えた森崎たちブレーメンはチームの強化のために世界各国へと遠征することに。
はじめに訪れたオランダにて、再びアカネイア大陸に聞きが迫っていることを知らされる。
中山に押された『破滅のツボ』の解決策の鍵もアカネイアにあると分かり、森崎は再び異世界へと旅立つ。

森崎が不在の間に、アカネイア大陸の情勢は大きく変化していた。
森崎が生み出した影であり、ガーネフを味方につけて暗躍する『ラムカーネ』が
アカネイアワールドカップにて優勝することでニーナ姫を娶り、神聖帝国の皇帝となっていたのである。
間接的ではあるが『森崎有三』という存在を完全に乗っ取られたことで森崎は狼狽えるが、
ガトー司祭の助言に従い、星のかけらを集めることでラムカーネへの対抗策を築きあげることを決意する。

グルニアでのロレンス将軍の悲しき反乱に心を痛めながらも、マケドニアにて捕らえられたミネルバの救出に向かう森崎たち。
果たして反乱軍の首謀者であるリュッケ将軍、ルーメル将軍を倒しミネルバを救い出すことは出来るのだろうか…?

☆前スレ
【運命が】ファイアーモリブレム39【迫る】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1342200894/l50
☆過去スレ
http://www32.atwiki.jp/morosaki/pages/44.html

487 :森崎名無しさん:2012/09/26(水) 08:11:31 ID:???
★ビクトリーノ→ クラブ4
ブローリン→ クラブ7
中里→ ダイヤ2
三杉→ クラブ7

488 :森崎名無しさん:2012/09/26(水) 08:25:28 ID:???
★クライフォート→ ハート2
クリスマン→ ハート6
レンセンブリンク→ スペード7
カイザー→ ダイヤA

489 :森崎名無しさん:2012/09/26(水) 08:40:55 ID:???
★ディック→ スペードQ
リブタ→ ダイヤ9
ドールマン→ ハート10
シャル→ ハートA

490 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/09/26(水) 09:05:08 ID:???
★ビクトリーノ→ クラブ4→別の用事で不在です
ブローリン→ クラブ7→別の用事で不在です
中里→ ダイヤ2→練習に参加してます
三杉→ クラブ7→別の用事で不在です ★

★クライフォート→ ハート2→練習に参加してます
クリスマン→ ハート6→練習に参加してます
レンセンブリンク→ スペード7→別の用事で不在です
カイザー→ ダイヤA→練習に参加してます ★

★ディック→ スペードQ→別の用事で不在です
リブタ→ ダイヤ9→練習に参加してます
ドールマン→ ハート10→練習に参加してます
シャル→ ハートA→練習に参加してます ★

【中里・クライフォート・クリスマン・カイザー・リブタ・ドールマン・シャル】
の七人が練習に参加しています。


中里「森崎殿も練習に来てくれたでござるか!拙者、一人で心細かったでござるよー」

ブレーメン陣営でただ一人先に練習に来ていた中里は人恋しそうに森崎たちに駆け寄ってくる。

森崎「明日の試合のためにもしっかりと調整しておかないといけないからな」

シェスター「まったく、ビクトリーノもブローリンもいったい何処ほっつき歩いてんだか」

マーガス「とりあえずアヤックスの練習に混ぜてもらう形になりそうだな」

軽めのランニングで身体が暖まった後、チームマネージャーのシャルが練習メンバーを集合させる。

491 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/09/26(水) 09:08:01 ID:???
シャル「それではまずはペアになってのストレッチとパス練習です。各自、二人組になってください」

森崎「(誰を誘おうかな?)」


☆どうしますか?

A シェスター
B マーガス
C イスラス
D 中里
E クライフォート
F クリスマン
G カイザー
H リブタ
I ドールマン
J シャル

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

492 :森崎名無しさん:2012/09/26(水) 09:29:56 ID:s2rcYWMM
E

493 :森崎名無しさん:2012/09/26(水) 09:42:14 ID:NHhYgG12
E

494 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/09/26(水) 11:53:09 ID:???
>E クライフォート


森崎「たしかお前がアヤックスのキャプテンのクライフォートだったな」

クライフォート「ああ、よろしく頼む。モリサキ=ユーゾー」

簡単な自己紹介と挨拶を交わし、二人は柔軟体操を始める。

シャル「人数が丁度偶数で助かったよ。これでわたしはみんなのコーチングに集中できるからね。
    それじゃあまずは前屈運動、はじめー!」

ピッ、ピッ、ピッ、ピッ、ピーーーーーッ、ピッ!

森崎はホイッスルの音に合わせて、グイグイとクライフォートの背中を押す。

クライフォート「もっと強くても構わないぞ。よく解しておかないと後が辛いからな」

森崎「なんだ?アヤックスのトレーニングってそんなにキツイのか?」

クライフォート「まぁ、実際に受けてみれば分かるさ。伝統あるアヤックスアカデミーの
        特別特訓メニューに果たして君が耐えられるかどうか…」

森崎「はん、言ってくれるじゃないの。望むところだぜ。
   そっちこそブンデスリーガとの選手の質の差に度肝を抜かされるなよ!」

対抗心という炎に薪をくべられ、森崎は舐められてたまるかと気合を入れなおす。

クライフォート「ぐえっ、ちょっ、気合入れるのはいいが少しは加減というもの……あだだだだ」

森崎「あ、すまんすまん。つい力が入っちまった。(さて、できる事ならチームの弱点なんか聞き出せればいいんだが…)」

495 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/09/26(水) 11:54:43 ID:???
★のびーるのびーるストップ→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

数字が…
K→ガッツ+20
Q〜7→ガッツ+10
6〜A→効果なし
JOKER→ガッツ+40

マークが…
ダイヤ→アヤックスの情報を巧みに聞き出す
ハート→お互いのプライベートについて話して仲良くなる
スペード→クライフォートが相手をわざと傷つけるサッカーをしていたことを語りだす
クラブ→逆にブレーメンの情報を引き出されてしまう

496 :森崎名無しさん:2012/09/26(水) 11:55:01 ID:???
★のびーるのびーるストップ→ ダイヤ6

497 :森崎名無しさん:2012/09/26(水) 11:57:51 ID:???
なにィ!?妖怪いちたりないのせいでガッツ上昇できなかっただと

498 :森崎名無しさん:2012/09/26(水) 12:00:36 ID:???
情報収集のほうに集中したせいってことでひとつw

499 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/09/26(水) 12:29:43 ID:???
>>497
ダイスの壁というのは思った以上に分厚いものですね…
>>498
カードのヒキ次第ではアヤックスをどんどん弱体化できます。
気合を入れてカードを引いてくださいね!
===========
★のびーるのびーるストップ→ ダイヤ6 ★
>6〜A→効果なし
>ダイヤ→アヤックスの情報を巧みに聞き出す
===========
森崎「いやー、お客さん随分体が柔らかいっすねー」

気分をよくさせれば口も回りやすくなるはずと、
森崎はへりくだった口調で、冗談交じりにクライフォートの背中を押してやる。

クライフォート「ははは、君はいい整体師になれるよ。まるでツボ押しのスペシャリストだね。
        引退しても働き口が見つかりそうでよかったじゃないか」

森崎「へぇ、そうですかい。(こっちはそのツボ押しの所為でサッカー人生が終わろうとしてるんだっての)」

軽くトラウマを逆なでされるのにも我慢しつつ、森崎はクライフォートからアヤックスの情報を聞き出すことを試みる。

森崎「オランダといえばトータルフットボールってイメージがあるんだが、
   アヤックスでもやっぱりその戦術を取り入れていたりするのか?」

クライフォート「まぁ、そうだな。『ボールを回せ。ボールは疲れない』とはよく言ったものだよ」

森崎「(となると、こぼれ球の競り合いについて入念に注意しておく必要がありそうだな)」

クライフォート「…5…6…7…8っと。よし、これで柔軟は終わりだ。次はパス練習に移ろう」

500 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/09/26(水) 12:31:20 ID:???
森崎「お、おう!」

※アヤックスのチーム戦術『トータルフットボール(こぼれ球を自動カット)』の情報を引き出しました。
 試合前のミーティングで指示を出しておくことで、このスキルを無効化できます。



シャル「次はパス練習です。コーンが置かれているエリアから出ないように、
    パートナーにボールを返していってくださいね。それじゃあはじめー!」

クライフォート「シュッ!」

ビシィッ!!

森崎「ぐっ…!(まるでシュートのような強烈なパスだ。こいつのキック力……どうなってやがるんだ?)」

クライフォート「ほらっ、テンポよく返す返す。君はフィールダーとしても出場することがあると聞いているよ。
        GKだからって足元の技術を疎かにしていてはいけないな」

森崎「分かってるっての。そーらよっ!」

ボスッ!

クライフォート「(フフッ、口は悪いが受け手に優しい実に丁寧なパスだ。
        もしも彼がフィールダーで出てくるのなら注意しておかなければね)」

森崎「(ふぅ、走りながらじゃキックの精度はやっぱり落ちる。
   相手の走りこむペースを考えてパスコースを決めていかなくちゃな…)」

グラウンダー、ヘディング、ボレーでのパス練習が行われる。
めまぐるしく選手たちの間を右往左往するボールの群れは、さながらモノクロのアーチのようだった。

501 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/09/26(水) 12:32:55 ID:???
★パスっと蹴り→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

数字が…
K→パス+1
Q〜7→パス+0.5
6〜A→効果なし
JOKER→パス+2

マークが…
ダイヤ・JOKER→クライフォートのパスのクセを見つける
ハート→森崎のパスミスをクライフォートが華麗にフォローする
スペード→クライフォートのパスミスを森崎が懸命にフォローする
クラブ→クライフォートのパスを受け続けていたらなんだか足が痛くなってきた…

502 :森崎名無しさん:2012/09/26(水) 12:33:07 ID:???
★パスっと蹴り→ ハート5

503 :森崎名無しさん:2012/09/26(水) 12:38:58 ID:???
またダイスか

504 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/09/28(金) 08:38:11 ID:???
>>503
まあ、あまりパスを出す機会がないので上がればラッキーだったと思えば…
==========
★パスっと蹴り→ ハート5 ★
>6〜A→効果なし
>ハート→森崎のパスミスをクライフォートが華麗にフォローする
==========
シャル「次はワンツーパスの練習です。ボールを規定回数リターンしつつ、
    なるべく早いタイムでゴールを目指してください」

クリスマン「いくぞカイザー!」

カイザー「あいよっ!」

バコッ!スパーン!ドムッ!ボコッ!バシーン!

互いに相手の位置を見ずとも、的確なワンツーパスを繰り出す二人。
アヤックスのパス連携の技術の高さに、思わず森崎は舌を巻く。

森崎「やるなあいつら。(どうやら修哲トリオと同列で考えないほうがよさそうだぞ…)」

クライフォート「クリスマンは俺のフォローを任せられる唯一無二の存在だ。
        カイザーもストライカーとしてだけでなくアシストのセンスも光るものがある」

これにレンセンブリンクという浮き球を特異とするフィニッシャーが加わることで、
『トリニティ(三位一体)』と呼ばれる彼らの本気が発揮されるのだという。

森崎「(三人組の協力プレイか。アカネイアに例えればペガサス三姉妹のようなものかな)」

クライフォート「言っておくが、三人揃わなければ何も出来ないと勘違いしてほしくはないということだ。
        三人揃うことでさらに真価を発揮する。と、覚えておくといいだろう」

505 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/09/28(金) 08:39:13 ID:???
森崎「……さっきから選手の特徴をべらべら喋りまくってるが、いいのか?
   相手は明日戦う敵チームのGKなんだぞ?それとも……」

情報を少し与えたくらいで戦況など揺るがない自信の現れだとでも言うのか?
そう問い詰めようとした時、森崎ペアの順番が回ってくる。

クライフォート「その身で体験するといい。アヤックス特有のの高速パス回しをね」

森崎「(ムカッ、完全に体験学習のお客様扱いかよ。舐めやがって…!)」

だが、実際にクライフォートのリターンパスに森崎は動きを合わせるので精一杯だった。
本職じゃないからと言い訳する暇すら与えない彼のリードに、徐々にペースが乱されていく。

森崎「うっ…しまった!」

シェスター「あちゃあ。何処蹴ってんだよ森崎のやつ」

シャル「ラインから出てしまったらもう一度最初からですよー」

クライフォート「やれやれ。…ハァッ!!」

クライフォートは定められたラインから飛び出そうとしているボールへと飛びつくと、アウトサイドキックで蹴り返す。
だが、無理な距離と体勢で蹴られたボールはやはり森崎がいる方角には返らない。

森崎「うぐぐ……やり直しかよ、くそっ」

スタートラインに引き返そうとしたそのときである。

クライフォート「そのボール、曲がるよ」

森崎「えっ?」

506 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/09/28(金) 08:40:37 ID:???
地面に強くバウンドしたボールは鋭く回転しながら方向転換して、森崎の方へと飛んでいく。

森崎「(グリーンカットパスだと?こういうテクも身に着けているのか…!)」

シェスター「(……やるじゃん。けれども、ああいう素直じゃないパスほどカットしたくなるものなんだよねぇ)」

クライフォート「(君の挑戦を楽しみに待っているよ。ドイツの『シノビ』ことフランツ=シェスター)」

何気ない練習の一幕ではあったが、明日の試合を前にひしひしとライバル心が燃える一幕でもあった。
ここで、森崎が誘った他のメンバーたちの状況を順番に見てみよう。


★シェスターの場合→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→マーガスとのブレーメンコンビでアヤックス勢の度肝を抜かす(マーガスの判定はカット)
ハート→中里とのシノビコンビでアヤックス勢の度肝を抜かす
スペード→イスラスとコンビを組み、なかなかのタイムを叩き出す
クラブ→何故かドールマンとコンビを組んでおり、のんびりパスを出し合っている
JOKER→突然腹が痛いと叫びだし練習を抜けてしまう。

507 :森崎名無しさん:2012/09/28(金) 08:42:38 ID:???
★シェスターの場合→ クラブ8

508 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/09/28(金) 09:04:19 ID:???
★シェスターの場合→ クラブ8 ★
>クラブ→何故かドールマンとコンビを組んでおり、のんびりパスを出し合っている

クライフォートのパス技術の高さを目の当たりにしてライバル心を燃やしていたシェスターだったが、
こちらの手の内は晒すまいとしているのか、アヤックスGKのドールマンとのんびりパス交換をしていた。
昨日、彼とマーガスの3人でビーチに遊びに行っていた影響なのか、仲良くなっていたようだ。


★ビーチでの出来事→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→ナンパに挑戦していた
ハート→バインバインの水着美女たちとバレーボールを楽しんでいた
スペード→のんびりと釣りをしていた
クラブ→遠泳に挑んでいた。
JOKER→伝説の海賊が残したというお宝探しをしていた
※数字が高いほどイベント結果が良くなります。

509 :森崎名無しさん:2012/09/28(金) 09:23:29 ID:???
★ビーチでの出来事→ ハート7

510 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/09/28(金) 10:16:34 ID:???
★ビーチでの出来事→ ハート7 ★
>ハート→バインバインの水着美女たちとバレーボールを楽しんでいた
===========
シェスター「いやーそれにしても昨日のビーチは楽しかったなぁ」

ドールマン「ぐふふふ、よせやい。今思い出しちまったら集中できねぇじゃんかよ」

シェスターとドールマンは昨日マーガスと一緒に海に遊びに行った先で
ビーチバレー大会に出場したことを語り合っていた。

シェスター「結果は3回戦敗退だったけど、それよりも素晴らしいものをゲットできたから悔いはなかったぜ」

鮮明に覚えているのはゆさゆさと揺れるスイカやメロンのようなたわわに実った果実たち。
迫り来るボールで思い出して前かがみになってしまわぬよう、落ち着いてリターンパスを返す。

ドールマン「しっかし、あのネーチャンたちとんでもなかったよな。
      あんなに細い体なのに凄まじいスパイク撃ってくるんだもん」

シェスター「どんだけ厳しいコースに撃っても拾われることもあったなぁ。
      (あの動き、もしかしなくても『シノビ』に通じるものがあったような気がするが…)」

だが、影の世界に生きるシノビがあんな公衆の面前でバインバイン…ではなくバレーボールなどするものだろうか?
しかし彼女たちのアクロバティックな動きはサッカーにも応用できるとシェスターは考えていた。

シェスター「(中里の巻物に書かれていた伝説の『超忍』。
      彼のルーツを辿るためにも、キーワードである『宝石』を見つけなくては)」

その宝石という言葉が一体何を意味することなのかはまだ分からないが、
とにかく自分が目指すべき真の『シノビ』となるために、何としてでも彼の手がかりを掴まなければと決意を固める。

※シェスターとドールマンの互いの評価が上がりました

511 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/09/28(金) 10:18:27 ID:???
★マーガスの場合→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→中里とコンビを組んで好結果を出す。ピーピングコンビの完成だ!
ハート→イスラスとコンビを組む。スピードの差を歩幅の差でカバーし、好タイムを出す。
スペード→中里とコンビを組むが、身長差もあるせいかなかなか息が合わない。
クラブ→イスラスとコンビを組むが、イスラスの足の調子がどうも悪いようで…
JOKER→昨日のビーチバレーで編み出した新たな技を披露する!

512 :森崎名無しさん:2012/09/28(金) 10:18:46 ID:???
★マーガスの場合→ ダイヤJ

513 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/09/28(金) 13:13:45 ID:???
★マーガスの場合→ ダイヤJ ★
>ダイヤ→中里とコンビを組んで好結果を出す。ピーピングコンビの完成だ!


マーガス「中里、ハイボールを中心に頼んだぜ」

中里「任せてくれでござる」

バコッ…ポーン……バコン!!

滞空時間の長いパスだが、中里の俊足で距離を稼ぐ。
長らくチームを共にしてきたシェスターも、この二人の呼吸のシンクロに驚いていた。

シェスター「あの二人、いつの間にあんな連携を取れるようになってたんだ?」

森崎「何か共通点があるとも思えんし…まぁ、ブレーメンにとっちゃいい傾向じゃないか」

二人は気づいていないが、この二人を強く結ぶ絆はしっかりと存在している。
それがあまり公にできないものだということが少し残念ではあるのだが…。

マーガス「(中里、昨日の話は本当なんだろうな?)」

中里「(拙者の潜伏術を侮る無かれ。拙者の調査によるとここのシャワールーム……
   マーガス殿の身長ならば間違い無く『覗ける』でござるよ)」

マーガス「(あのマネージャーの娘もそうだけど、ここの女性スタッフはなかなか粒ぞろいだからなァ。
     今日の夜にでも、早速『プロジェクト』を開始するとしようか)」

中里「(御意でござる)」

……繰り返すようだが、彼らの絆を繋ぐ趣味は決して公には出来ないものである。間違っても真似はしないでね☆

514 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/09/28(金) 13:14:54 ID:???
※マーガスと中里の互いの評価が上がりました。
※マーガスと中里が『ピーピングコンビ』(必殺ワンツー:威力3)を習得しました。


★イスラスの場合→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→リブタとの幼馴染コンビは相変わらずの呼吸ピッタリだ!
ハート→シャルと何か話している。昨日の件が尾を引いているようだが…
スペード→リブタが自分は中里に嫌われているのではないかと相談してくる
クラブ→昨日から足の調子が悪いらしく、一旦練習を抜けるようだ。
JOKER→練習場に突如三杉が現れる。何やら黒く光る怪しい物体を持っているが…?

515 :森崎名無しさん:2012/09/28(金) 13:19:30 ID:???
★イスラスの場合→ スペード10
お、お前らが必殺ワンツー身に着けてどうしようってんだ…w

516 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/09/28(金) 13:38:38 ID:???
>>515
タックルが強いチームと当たった時などに中里のボール運びが若干楽になる…かも?
===========
★イスラスの場合→ スペード10 ★
>スペード→リブタが自分は中里に嫌われているのではないかと相談してくる

リブタ「ねぇイスラス。ちょっと聞いてくれるかい」

イスラス「どうした?」

まだクライフォートたちが台頭しない時期から、アヤックスの主力として活躍してきたこの二人。
ジュニアチームの頃からつるんでいたこともあり、こうして相談しあう仲でもある。

リブタ「昨日の泥棒騒ぎの時に、中里くんと一緒の班になったんだけどね。
    探索の途中で、中里くんが急に泡を吹いて倒れちゃったんだよ」

イスラス「なにか不気味なものでも見たのかもな」

リブタ「…よくわかんない。でも、それ以来俺が彼に近づくと妙な反応しちゃって逃げるんだよ。
    そりゃあ明日試合をする敵チームだし、馴れ合いたくないって思うのも当然だと思うけれど…
    もし彼に嫌われるような事をしちゃってたら、ちゃんと謝っておきたいんだ」

幼い頃から自分の大きな体格をバカにされ続けた過去もあり、リブタは他人の感情に非常に敏感になっていた。
悪意とまでは呼べないものの、彼から発する負の感情の原因がもしも自分にあるのだとしたら。
申し訳ない気持ちでいっぱいになってしまい、昨日はポテトサラダを3皿しか食べられなかったという。

イスラス「何か心当たりでもあるのか?(というか相変わらずの大食漢だなお前)」

517 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/09/28(金) 13:41:03 ID:???
リブタ「探索中に辺りが真っ暗になったことがあったんだ。多分その時になにかやっちゃったんだと思う…」

その自慢の巨体で押しつぶしたのか、足を思い切り踏んづけたのか。予想できるのは大体こんなところだろう。
相手を威嚇するには十分な体格と形相ながら、小動物のような弱気な友人の相談に対してイスラスは…


★リブタの相談→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→同じ竈のパンを食べればわだかまりなんて消えるさ
ハート→裸の付き合いで互いに本音をさらけ出してみろよ
スペード→拳と拳で語り合ってみたらどうだ?
クラブ→放っとけよ。どうせ3日間の付き合いだ。向こうもそう思ってるだろ。
JOKER→リブタ「実はもう一つ心あたりがあるんだけど…」

518 :森崎名無しさん:2012/09/28(金) 13:45:54 ID:???
★リブタの相談→ ダイヤ3

519 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/09/29(土) 23:19:28 ID:???
★リブタの相談→ ダイヤ3 ★
>ダイヤ→同じ竈のパンを食べればわだかまりなんて消えるさ

イスラス「これは俺の友人の一人の受け売りなんだが…」

僅かな期間ではあったが、一緒に生活をしていた3人の仲間たちのことをイスラスは思い出していた。
異なる国、異なる思想の集まりだったが、寝食を共にすることで彼らとの仲が急速に深まっていったのは確かだ。

イスラス「万国共通のものがあるとすれば、それは2つある。
     1つは俺達もよく知っているサッカー。そしてもう1つは食べること。すなわち食事だ」

リブタ「食事?」

イスラス「どんな国のやつでも、生きている限りは腹がへるものだろ。
     あいつと何かわだかまりがあるみたいだが、
     一緒にテーブルを囲んで何か食ってれば自然と張り詰めた空気も緩むと思うぜ」

リブタ「う……うん!食べることに関したら俺、大得意だから!
    今日の夜にでも、中里くんを食事に誘ってみることにするよ」

食に関して並々ならぬ意欲をわかせているリブタは、食べることだけでなく、作る方にも精通していた。
自分の自慢の料理を食べさせてあげる事で、避けられている原因を解明できればと前向きに考える。
リブタはイスラスにお礼を言うと、ウォーミングアップの続きのために指定位置へとドスドス走っていく。

イスラス「(……あいつら……まだラムカーネたちと一緒にいるんだろうか)」

普段は奥手ながら、いざというときは驚くほどに場を仕切る力を持っていたバビントン。
自慢の料理と恋人の話を耳にたこができるくらい語ってくれたストラット。
そして親友のためならば自らの手を汚すことさえ厭わない、尊い精神の持ち主の中山。

520 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/09/29(土) 23:20:43 ID:???
彼らと最後に食べたパスタの味は、美味しくもあり、切なくもあった。
もしもラムカーネとガーネフの悪事に気がついていなければ、
今もまだ彼らと一緒に行動を共にしていたのだろうか。

イスラス「(森崎に星のかけらを預けている限り、いつかまたアイツらと接触できる機会はくるはずだ。
     ……問題は、未だ俺の中に残っている『闇のオーブ』の影響だ。
     仮面を失い、力を制御できるすべを失った俺の足は……今のところ特に問題はない。だが)」

あの仮面の男とのデッドヒートの最中、徐々に視界が失われていくような感覚に陥ったことは確かだ。
いくら走ることに集中していたからといっても、あそこまで周囲の状況に気づけないのは異常だ。
やはり中山たちのように、素直にラムカーネたちに従っていたほうが賢い生き方だったのだろうか。

イスラス「(……いや、俺は俺のやりたいようにやると誓ったはずだ。
     そのためにアイツらと袂を分かち、俺は仮面を踏み割ったのだから)」

こうしてうだうだと迷うことは、道を違えた彼らにも失礼なことだとイスラスは思い直す。
近いうち、再びあの仮面の男は現れるはず。今度こそあの男を捕らえて、
闇のオーブという甘い蜜で誘い出し、自らの忠実な手駒として使役する謎の組織の正体を暴かなければ。

リブタ「いっくよーイスラスー!そぉれっ!」

ドムッ!!

イスラス「ナイスパス!」


※イスラスとリブタの互いの評価が上がりました。

521 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/09/29(土) 23:37:17 ID:???
シャル「これでウォーミングアップは終了です。それでは本格的な練習に移りたいと思います。
    鍛えたい項目に寄って、AコースかBコースかのどちらかを選択してくださいね!」

練習に参加しているメンバーは、それぞれ鍛えたい項目ごとにぞろぞろと集まっていく。
長所を伸ばそうとする者、短所を克服しようという者と様々だ。

シャル「Aコースのフィジカル特訓では、まずはシャトルランでスタミナを鍛えてもらいます。
    その後、アリーナへと移動してもらい、柔術でフィジカルを養います」

中里「柔術…でござるか?」

シャル「はい。日本の武道は肉体面だけでなく精神面も鍛えることができると、
    ここアヤックスアカデミーでも練習メニューに取り入れてるんです」

シェスター「シノビといえばカラテ!カラテといえばシノビ!これはもはや常識だからね!
      この日のために鍛えぬいたゲルマン・カラテ殺法の封印を解く時がきたか!?」

マーガス「お前、そういうの小さい頃から大好きだったもんな…」

森崎「それで、Bコースはどんなメニューなんだ?」

イスラス「『ローレルサークル』という名前の特殊な練習場に行ってもらう。
     総合技術を高めるのに適した訓練を課せる施設だ」

カイザー「俺のオススメは『ドリブル鬼ごっこ』だな!
     最後まで逃げ切った奴に毎回賞品が用意されてるから燃えるぜ〜!」

クライフォート「……ちなみにアイディア提供者は三杉だ。なに、気にすることはない。
        少しばかりサディスティックな『仕掛け』があったりなかったりあったりする」

森崎「どっちだよ!だが、三杉のコーチングと聞けば確かな効果は期待できそうだな。う〜ん、どっちにしようか?」

522 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/09/29(土) 23:40:30 ID:???
☆どうしますか?

A シャトルラン後のアヤックス格闘王決定戦(シュート・ブロック・競り合い・ガッツ)
B Sキング三杉プレゼンツローレル王国サバイバル(ドリブル・タックル・パス・カット)

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

523 :森崎名無しさん:2012/09/29(土) 23:40:42 ID:kiKByz9M
A

524 :森崎名無しさん:2012/09/29(土) 23:46:55 ID:PW9IO9cA
A

525 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/09/30(日) 00:08:46 ID:???
>A シャトルラン後のアヤックス格闘王決定戦(シュート・ブロック・競り合い・ガッツ)


シャル「Aコースですね。了解です!それではトレーニングの準備の間、
    皆さんにはもう一度2人組みのチームを作って頂きます」

森崎「へぇ、タッグマッチってわけか。組み合わせ次第で何か新しい技を覚えられるかもしれないな」


☆誰とタッグを組みますか?

A ゲルマンカラテの封印が今解かれる! シェスター
B 必殺の核弾頭頭突きが火を噴くぜ! マーガス
C 影踊る高速ラッシュは絶対無敵だ! イスラス
D 中の里の末裔の力に刮目せよ! 中里
E 野獣の如き力と賢者の如き知恵がミックス! クライフォート
F 月のように厳かに鮮やかに輝け! クリスマン
G 黒い疾風が激しい嵐を呼びまくるぜ! カイザー
H 超超重量級の迫力満点アタッカー! リブタ
I 巨人のごとき掌から放たれる力は無限大! ドールマン
J 足が速いだけの女の子です。選んじゃイヤン! シャル

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

526 :森崎名無しさん:2012/09/30(日) 00:11:13 ID:asYE2C3c
D

527 :森崎名無しさん:2012/09/30(日) 00:11:52 ID:kRyIyPc6
D

528 :森崎名無しさん:2012/09/30(日) 00:14:55 ID:???
J 選んじゃイヤンと言われると選びたくなるナリ

529 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/09/30(日) 00:30:16 ID:???
>>528
シャルと言っても薔薇の似合うフランスの革命家剣士でも高速切替が得意な男装女子でもないんですよー!?
==========
>D 中の里の末裔の力に刮目せよ! 中里

森崎「よーし、中里!俺たちの友情タッグで最強の座を掴み取ろうぜ!」

中里「任せるでござる!森崎殿は中里家のからくり屋敷を突破できるほどの根性の持ち主。
   拙者のシノビの技と合わせれば、その力は無限大!絶対無敵でござる!
   (しかし、気になるのはシャトルランでござる。
   シャトルランをしつつ戦う……はて、どこかで見たような聞いたことがあるような…?)」

今ここにがんばりファイター森崎と、シノビの末裔中里のジャパニーズコンビが結成されたのだった!

シャル「ほ、本当に人数があぶれなくて助かったよ…。
    それじゃあ他の人達もタッグチームを結成してくださいね!」

530 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/09/30(日) 00:31:24 ID:???
先着『2名』様で判定をお願いします。

★シェスター→! power
マーガス→! power
イスラス→! power
クライフォート→! power★

★クリスマン→! power
カイザー→! power
リブタ→! power
ドールマン→! power★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

※数字が高い順番にタッグが結成されていきます。万が一数字がかぶった場合、
 そのペアの結成が優先され大きなアドバンテージを得られます

531 :森崎名無しさん:2012/09/30(日) 00:34:28 ID:???
★シェスター→ 153
マーガス→ 365
イスラス→ 1000
クライフォート→ 325

532 :森崎名無しさん:2012/09/30(日) 00:37:38 ID:???
★クリスマン→ 456
カイザー→ 866
リブタ→ 154
ドールマン→ 127


533 :森崎名無しさん:2012/09/30(日) 00:39:08 ID:???
イスラスピッタリ1000でござるな

534 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/09/30(日) 10:01:23 ID:???
>>533
クリスマンが『ジゴロ』だったりドールマンガ『逆なにィ』だったり色々と珍しい引きが出たと思いますw
===========
★シェスター→ 153
マーガス→ 365
イスラス→ 1000
クライフォート→ 325 ★

★クリスマン→ 456
カイザー→ 866
リブタ→ 154
ドールマン→ 127 ★

・イスラス&カイザーのスピードコンビ
・クリスマン&マーガスの???コンビ
・クライフォート&リブタのクラッシャーコンビ
・シェスター&ドールマンのビーチバレーコンビ

の4チームが組まれました。
===========
カイザー「うひょう!俺たちの速さがあれば相手に何もさせずに一方的に戦えそうだぜ!」

イスラス「お前とは戦いやすそうだな。この勝負、既にもらったな」

共に俊足タイプの相性の良い組み合わせである。速さを活かした戦いが期待できそうなコンビだ。

マーガス「(こいつ……顔は森崎並に地味だが、何かやらかしそうな雰囲気を感じる……)」

クリスマン「(いくら隠そうともにじみ出てるぜ。お前が俺と同じ『ジゴロ』の才を秘めていることをな)」

ぱっと見好青年と思えるコンビだが、そんな彼らの本質は覗き魔とジゴロ。共に女の敵と呼べるコンビであることは誰も知らない。

535 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/09/30(日) 10:02:29 ID:???
クライフォート「リブタ。お前、あれから走りこみはちゃんと続けているのか?」

リブタ「う、うん。でも走ったらお腹すいちゃっていっぱい食べちゃうから……あんまり変わってないかも」

爆発的なキック力を持つクライフォート。そして見るからに強大なリブタの二人が生み出す力の旋律が奏でるものとは?

ドールマン「へへへ…お前とはビーチバレーでも意外と相性が良かったからな。今回も期待してるぜ」

シェスター「フッ。任せてくれよ。
      (こいつの大きな手のブロックには何度も助けられたからな。格闘でも役に立つだろう)」

ビーチバレー大会で急激に仲を深めた力と技の異色コンビの呼吸は以外にもピッタリだ。

シャル「それではアリーナへと移動しながら、対戦順を決めてしまいましょう。
    総当りで戦ってもらって、一番成績の良いチームには
    素晴らしい『ごほうび』が出ますからみなさんがんばってくださいね!」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
Aチーム(森崎・中里)
Bチーム(イスラス・カイザー)
Cチーム(マーガス・クリスマン)
Dチーム(リブタ・クライフォート)
Eチーム(ドールマン・シェスター)

A対B C対D
A対C B対E
A対D B対C
A対E B対D
C対E D対E

の順番で特別特訓Aコース、シャトルラン&格闘勝負を行います。

536 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/09/30(日) 10:03:30 ID:???
「おい、アヤックスの公開練習だってよ!」「アカデミー名物地獄のタッグマッチが始まるぞ!」
「特別ゲストはドイツブンデスリーガのブレーメンの連中らしい」「ヒア〜燃える!この勝負、見逃せないぜ!」

森崎たちがたどり着いたアリーナの観客席では、練習の見学者たちがごった返していた。
スポットライトが乱れスモークが大量にたかれ焚かれ、
選手の応援幕が派手に振られるその光景は、今ここで行われるのが
ただのフィジカル練習などではなく、格闘大会が行われるのかと錯覚するほどだ。

森崎「お、おいおい。なんだか違う世界に迷い込んだみたいだぞ。格闘漫画とか地下闘技場とかそんな世界に」

シェスター「血沸き肉踊る感覚とはこのことだね。
      観客の応援というものは向けるものも向けられるものも興奮するものだからね」

マーガス「しかし……今から始まるのは本当にサッカーの練習なんだよな?」

中里「気にしたら負けでござるよマーガス殿。流れのままに身を任せるでござる」

マーガス「お、おーし。こうなりゃやれるだけのことはやってやるさ!」



シャル「それでは早速1回戦をはじめます。選手たちは準備を行なってください」

アリーナに立てられた特設リングはプロレスやK-1などで使われるよりも横幅に長く、
シャトルランをするにあたって適した広さに造られている。

シャル「ルールを説明しますね。まず皆さんにはシャトルランをしてもらいます。
    そして、1往復走り終わった時に初めて相手チームの選手にアタックを仕掛けられます」

森崎「むう、シャトルランをきちんとこなさないと攻撃すら出来ないのか」

537 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/09/30(日) 10:04:41 ID:???
中里「パワーが強い重量級選手とのバランス取りでござるな」

シャル「攻撃できる箇所は頭部、右腕、左腕、脚部の4箇所です。
    頭部のHPを0にすればその選手は戦闘不能。
    どちらかの選手が戦闘不能になった段階でそのチームの負けとなります」

シェスター「ん?それだと頭部以外の箇所への攻撃が意味が無いように思うんだけど」

シャル「とんでもない!腕が破壊されればパンチもできませんし、
    脚部が動かないとシャトルランに大きな悪影響を及ぼしちゃいますよ。
    戦いを有利にすすめるにあたって、頭部以外への攻撃も大事な要素です!」

マーガス「うん、それは分かるんだけどさ。破壊とか悪影響とか明らかにこの練習やばいよね?」

中里「気にしたら負けでござるよマーガス殿。多分この練習中だけの一時的な症状のはずでござる」

シャル「とにかく速く走ってできるだけ沢山攻撃することが勝利への近道ですね。
    カードの組み合わせによっては一発逆転可能な強力タッグ攻撃も発生するので
    四肢をもがれて絶体絶命になっても決して諦めないでくださいね!」

マーガス「だから怖いから!もげるの?この練習で腕もげちゃうの?最終的には首がもげちゃうのー?」

シェスター「フェイタリティで派手に散るのもシノビの華。やーってやろうじゃーん!!」

シャル「それじゃあ森崎さんと中里さん。一回戦が始まります。スタンバイしてくださいね!」

森崎「お、おう……。しかし、地獄の特訓とは聞いていたがまさかこんなことになるなんてな」

中里「アヤックスの選手たちの強さの秘訣。身を持って体験するでござるよ森崎殿!」

538 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/09/30(日) 10:05:53 ID:???
シャル「レディースアーンドジェントルメン!おまたせいたしました〜!
    只今よりアヤックスアカデミー名物地獄のタッグマッチ公開練習を行います!
    実況は足も速いが口も速い!マネージャーのシャルがお送りいたします!」

バシューン!!シュパアアアアアアアッ!!

光の束と煙の中から先に姿を表すのは、Aチームの森崎と中里の日本コンビだ。

シャル「あーかーコーナー!何回やられても絶対に立ち上がる!武道の本拠地からの刺客が登場!
    がんばりゴールキーパー!もぉぉぉぉりさぁぁぁぁぁぁきぃぃぃっ!!
    彼の正体はなんなんじゃ?なぁァァァカザァァァァァとォォォっ!!」

森崎「狙うは頂点!優勝目指して勝ち続けるだけだぜ!」

中里「中の里の奥義…今こそ見せるでござるよ。ニンニン」

シャル「あーおーコーナー!燕よりも鴎よりも速く、疾く、強く、高く舞い上がる!
    高速ウルフ一号!イイィィィィィスラアァァァァスゥゥゥゥ!!
    快速サンシャイン二号!カアアァァァァイザアァァァァァッ!!」

イスラス「スピードの限界を超えた戦い…見せてやろう」

カイザー「ヒャッホー!ノリノリのハデハデで決めちまうかァ!」

539 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/09/30(日) 10:08:05 ID:???
シャル「まずは両チームのデータ確認です。
    速度に勝るBチームをAチームがどんな技で待ち受けるかが見所になりそうですね」


森崎 シャトルラン速度 +1
頭部 奇策ブレイン(様々な罠を仕掛ける)20/20
右腕 ダイビングアタック(威力重視の攻撃)20/20
左腕 がんばりパンチ(命中重視の攻撃)20/20
脚部 ヒップアタック(ダメージにムラのある攻撃)20/20

中里 シャトルラン速度 +3
頭部 身代わり鉢金(一度だけ致命傷を回避)15/15   
右腕 鎖鎌エルボー(妨害重視の攻撃)15/15
左腕 くないパンチ(命中重視の攻撃)20/20
脚部 モズ落とし(強力な投げ技)15/15

V S

イスラス シャトルラン速度 +4
頭部 ラピッドストーム(速度アップ)20/20
右腕 高速ジャブ(命中重視の連続攻撃)15/15
左腕 高速ストレート(威力重視の連続攻撃)15/15
脚部 オーバーヘッドキック(頭部集中攻撃)20/20

カイザー シャトルラン速度 +3
頭部 アシストセンス(味方の援護)20/20
右腕 サンシャインパンチ(威力重視の攻撃)15/15
左腕 ホットパンチ(命中重視の攻撃)15/15
脚部 スライディングシュート(脚部集中攻撃)20/20

540 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/09/30(日) 10:11:41 ID:???
先着『2名』様で判定をお願いします。


★森崎→! card+! card+1=
中里→! card+! card+3=★

★イスラス→! card+! card+4=
カイザー→! card+! card+3=★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

※数字が12以上で攻撃可能。数値が多い順に攻撃。
 一枚目のカードで使用技を、二枚目のカードで狙う箇所を選択。
 仲間同士で一枚目のマーク一致、かつ二枚目の対象者が一致した時タッグ技発生。
 
【一枚目】
ダイヤ→頭部技
ハート→右腕技
スペード→左腕技
クラブ→脚部技
JOKER→超必殺技

【二枚目】奇数で1人目に、偶数で2人目に攻撃。
ダイヤ→頭部狙い
ハート→右腕狙い
スペード→左腕狙い
クラブ→脚部狙い
JOKER→全体狙い

541 :森崎名無しさん:2012/09/30(日) 10:14:09 ID:???
★森崎→ スペード9 + ハート5 +1=
中里→ クラブ10 + ハート4 +3=★

542 :森崎名無しさん:2012/09/30(日) 10:18:29 ID:???
★イスラス→ ハートK + ハート2 +4=
カイザー→ JOKER + ハート2 +3=★

543 :森崎名無しさん:2012/09/30(日) 10:18:32 ID:???
★イスラス→ ダイヤ6 + ハート9 +4=
カイザー→ ハート6 + ハート8 +3=★

おお、懐かしいな

544 :森崎名無しさん:2012/09/30(日) 10:18:56 ID:???
★イスラス→ ダイヤ4 + クラブ6 +4=
カイザー→ スペード6 + ハート2 +3=★

545 :森崎名無しさん:2012/09/30(日) 10:20:45 ID:???
……このスレのJOKERってダイヤ扱いだっけ?全マーク扱いだっけ?

546 :森崎名無しさん:2012/09/30(日) 10:22:38 ID:???
ちゃんと専用の選択肢があるからそれになるんだろ

547 :森崎名無しさん:2012/09/30(日) 10:22:55 ID:???
>>545
>>540
> 【一枚目】
> JOKER→超必殺技

548 :545:2012/09/30(日) 10:26:43 ID:???
あ、ごめんこっちの話
>仲間同士で一枚目のマーク一致、かつ二枚目の対象者が一致した時タッグ技発生。

549 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/09/30(日) 10:41:21 ID:???
>>543
メダロット風味の戦いを簡略化しつつ大幅にアレンジしておりますw
>>545
ちょっと説明不足でしたね。すみません。
JOKERが出て『超必殺技』が、さらに対象者が一致したので『タッグ技』も発動します。
今回の場合、中里はカイザーの『超必殺技』とイスラスの『右腕技』、
そして二人による『タッグ技』の三回攻撃を受けてしまうことになります。
===========
★森崎→ スペード9 + ハート5 +1=15
中里→ クラブ10 + ハート4 +3=17★

森崎は『がんばりパンチ』でイスラスの『右腕』を攻撃!
中里は『モズ落とし』でカイザーの『右腕』を攻撃!

★イスラス→ ハートK + ハート2 +4=19
カイザー→ JOKER + ハート2 +3=20★

イスラスは『高速ジャブ』で中里の『右腕』を攻撃!
カイザーは『超必殺技』で中里の『右腕』を攻撃!
さらにイスラスとカイザーは協力して中里に『タッグ技』を仕掛ける!

攻撃順はカイザー、イスラス、中里、森崎です。
===========
シャル「両者、準備はよろしいですね?しあい、ガンバッテね!ファイト!!」

カーン!!

胸踊るゴングの音と同時に、4人は攻撃機会を得るためのシャトルランを開始する。

森崎「単純な走力勝負じゃ絶対に勝ち目がないぞ。
   攻撃を仕掛けるときにどれだけ効果的にダメージを与えられるかが鍵だな」

550 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/09/30(日) 10:43:08 ID:???
中里「って、相手はもう折り返してるでござる。急ぐでござるよ森崎殿〜!」

森崎「げげっ、やべぇっ!?」

ロープに体を預けつつボタンにタッチし、勢いをつけながら反転しながら迫るイスラスとカイザー。

カイザー「イスラス!早速だけど決めちまおうぜぇ!」

イスラス「…いいだろう。タイミングはお前に任せた」

カイザー「ヒャッホー!!戦いを制するのはスピードだ!お前らは負けたことにすら気づけない!」

ヒュッ…シュシュシュシュシュシュッ!!

高速移動で加速しつつ、二人は中里を挟みこむようにして接近する。

中里「なっ…は、はやい!?」

カイザー「悪いが速攻で沈んでもらうぜ!うっおーーーっ!!!」


★カイザー超必殺→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ・ハート→『ハイスピードラッシュ』カードの数値×5の貫通ダメージ
スペード・クラブ→『サンシャインバースト』カードの数値×4の貫通ダメージ。その後相手を行動不能に
JOKER→中里は粉微塵になって死んだ…(ただの戦闘不能です)

551 :森崎名無しさん:2012/09/30(日) 10:44:55 ID:???
★カイザー超必殺→ ダイヤ5

552 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/09/30(日) 11:00:34 ID:???
★カイザー超必殺→ ダイヤ5 ★
>ダイヤ・ハート→『ハイスピードラッシュ』カードの数値×5の貫通ダメージ

中里の右腕は20のダメージを受けて破壊されました。
ダメージは左腕に貫通し、5のダメージを受けました。
===========
カイザー「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラッオラァッ!!」

ドコドコドコドコドコッ!ズドドッ!ボガァッ!!

中里「ぬぎょおぉぉぉぉ!?」

相手に息つく暇さえ与えぬ高速ラッシュを中里に浴びせ続けるカイザー。
中里は右腕で必死に防御を固めるが、呆気無く崩されて大打撃を浴びてしまう。

中里「ふ、不覚…相手の腕を甘く見ておったわ…!」

シャル「き、決まった―!いきなりの先制攻撃は一気に戦力を奪う超必殺技だー!!
    ちなみに貫通ダメージは頭部→右腕→左腕→脚部→頭部の固定になってます」

イスラス「まだ終わっちゃいねぇぞ。次は俺だ」

中里「なっ…」

イスラス「既に右腕は使い物にならねぇようだな。だったら次は左だ!」

中里「(くっ…しかし、拙者の狙いは足による羽交い締めからの投げ技『モズ落とし』
   この攻撃を耐えさえすれば、反撃の機会が訪れるはず…!)」

カイザー「(そいつはどうかな?イスラス、俺は先に準備を済ませておくぜ)」

553 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/09/30(日) 11:01:42 ID:???
スピードコンビの名に賭けて、相手に一切の攻撃の猶予を与えずに勝利をもぎ取ってみせる。
カイザーは中里の死角に潜り込み、追撃のチャンスを静かに待つ。

イスラス「喰らえ…!」

中里「やられてたまるかでござる!」


★高速ジャブ→! card=★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ・ハート・スペード→カードの合計数値1/2の2回攻撃
クラブ→ミス
JOKER→『ピロン♪』という心地よい音が鳴り、イスラスが再び動き出す…

554 :森崎名無しさん:2012/09/30(日) 11:07:10 ID:???
★高速ジャブ→ ダイヤ8 =★

555 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/09/30(日) 11:29:21 ID:???
中里のHPとダメージが間違っていましたね。以下が正しい数値です。

右腕 0/15
左腕 15/20

★高速ジャブ→ ダイヤ8 =★
>ダイヤ・ハート・スペード→カードの合計数値1/2の2回攻撃

中里は『左腕』に8ダメージを受けました。
===========
イスラス「せいやっ!」

ビシバシィッ!!

中里「(確かに速いパンチだが、そこまで重くはない。よし、今こそ反撃の狼煙を――!?)」

イスラスと間合いを取った瞬間、中里はようやく気がついた。
まだ自分は彼らスピードコンビの術中から抜け出せていないことに。

中里「(自ら危険領域に踏み込んでしまった…森崎殿、すまぬでござる…!)」

カイザー「いくぜぇイスラス!友情パワーの合体攻撃だァ〜〜っ!!」

イスラス「相変わらず太陽みたいに暑苦しい奴…。まァ、付き合ってやるよ」

フォフォフォンッ!!

中里「(ば、馬鹿な。多少油断があったとはいえ、拙者が素人相手に手も足も出ぬことがあろうものなのか…?)」

激しく交差しながら接近する二人のスピードスター。
中里は完全に相手の位置を見失い、棒立ち同然となり隙だらけになってしまう。

556 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/09/30(日) 11:31:00 ID:???
カイザー「こいつで決まりだァ!」

イスラス「スピードの限界を超える!」


★スピードコンビタッグ技→! card=★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ・ハート→ツインS・S・S(カードの数値×3の脚部限定攻撃)
スペード・クラブ→高速ナブラ(三箇所にカードの数値ダメージ)
JOKER→中里は細切れになって死んだ…(ただの戦闘不能です)

557 :森崎名無しさん:2012/09/30(日) 11:31:46 ID:???
★スピードコンビタッグ技→ ダイヤ8 =★

558 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/09/30(日) 11:44:12 ID:???
★スピードコンビタッグ技→ ダイヤ8 =★
>ダイヤ・ハート→ツインS・S・S(カードの数値×3の脚部限定攻撃)

中里は脚部に24ダメージを受けました。
中里の脚部は破壊されました。
===========
スピード・スライディング・シュートという必殺技がある。
高速で滑りこんでボールをゴールへと押しこむアグレッシブなシュートだ。
これをそのまま格闘技に応用した、単純だがそれ故に強力な攻撃が中里に襲いかかる。

ザシュザシュウッ!!

中里「ぬわああぁぁぁっ!!」

前後から足を刈られ、悲鳴を上げながら宙に吹き飛ばされる中里。
狙いだったモズ落としも発動できず、砕けた足でシャトルランを強いられることになる。

中里「お、恐るべしスピードコンビ。このまま手も足も出せないまま終わってしまうのか…?」

ワアアアアアァァァァァッ!!

シャル「つ、つよい!強すぎるぅーっ!!目にも留まらぬ早業で、BチームがAチームを圧倒!
    中里選手、既に2箇所に甚大なダメージを受けてしまいグロッキー状態だァ!!」

森崎「くそっ、このまま一方的にやられっぱなしでいられるか!俺の攻撃を受けてみろ!」

攻撃不能となった中里の分まで決めてみせると息巻きながら、森崎は自慢の拳をイスラスへと繰り出す。

559 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/09/30(日) 11:45:57 ID:???
★がんばりパンチ→! card=★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ・ハート・スペード→カードの数値分のダメージ
クラブ→ミス
JOKER→突如森崎の拳が蒼く輝く!これは以前にラムカーネを倒した時のあの力か!?

560 :森崎名無しさん:2012/09/30(日) 11:46:12 ID:???
★がんばりパンチ→ ダイヤK =★

561 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/09/30(日) 11:54:27 ID:???
★がんばりパンチ→ ダイヤK =★
>ダイヤ・ハート・スペード→カードの数値分のダメージ

イスラスは『右腕』に13のダメージを受けました
==========
森崎「これが3年間アカネイアで戦い抜いてきた俺の努力の証だァ!!」

ゴシカァン!!ミシミシィッ!!

イスラス「ッ! ……やるじゃねぇか」

とっさに防御に回した右腕が一撃で壊されるほどの破壊力。
だが、たった一撃でこの不利な戦況を覆すことはやはり難しかった。

森崎「中里走れ!これ以上相手に先手を取られ続けたら勝ち目がない!」

中里「ぐっ…ふぐっ……ひ、膝がもうガクガクでござるよぉ〜」

カイザー「俺たちゃ絶対に走り負けしないようにいっつも鍛えているからな!」

イスラス「そんなものかよ。アンタらには結構期待していたんだがな」

既に勝ったも同然の態度のBチームスピードコンビ。
ここから逆転してこそのがんばりスピリッツだと、森崎はシャトルランに励む。

562 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/09/30(日) 11:56:45 ID:???
先着『2名』様で判定をお願いします。


★森崎→! card+! card+1=
中里→! card+3=★

★イスラス→! card+! card+4=
カイザー→! card+! card+3=★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

※数字が12以上で攻撃可能。数値が多い順に攻撃。
 一枚目のカードで使用技を、二枚目のカードで狙う箇所を選択。
 仲間同士で一枚目のマーク一致、かつ二枚目の対象者が一致した時タッグ技発生。
 
【一枚目】
ダイヤ→頭部技
ハート→右腕技
スペード→左腕技
クラブ→脚部技
JOKER→超必殺技

【二枚目】奇数で1人目に、偶数で2人目に攻撃。
ダイヤ→頭部狙い
ハート→右腕狙い
スペード→左腕狙い
クラブ→脚部狙い
JOKER→全体狙い

563 :森崎名無しさん:2012/09/30(日) 11:57:39 ID:???
★森崎→ JOKER + ハート4 +1=
中里→ ハート7 +3=★

564 :森崎名無しさん:2012/09/30(日) 11:59:09 ID:???
★イスラス→ ハートQ + クラブQ +4=
カイザー→ スペード2 + ハート3 +3=★

565 :森崎名無しさん:2012/09/30(日) 11:59:20 ID:???
★イスラス→ JOKER + ダイヤ7 +4=
カイザー→ クラブJ + ハート7 +3=★

ずっと森崎のターン!

566 :森崎名無しさん:2012/09/30(日) 12:00:58 ID:???
一瞬また相手がJOKER引いたのかと思ってビビったのぜ

567 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/09/30(日) 12:07:42 ID:???
>>566
随分JOKERが出てきますね。観客のボルテージも高まるばかりですw
===========
★森崎→ JOKER + ハート4 +1=20
中里→ ハート7 +3=10★

★イスラス→ ハートQ + クラブQ +4=28
カイザー→ スペード2 + ハート3 +3=8★

森崎は『超必殺技』でイスラスの『右腕』を攻撃!
イスラスは『オーバーヘッドキック』で中里を攻撃!

行動順はイスラス、森崎です。
===========
森崎「(いける!この勢いそのままに拳を繰り出すことが出来れば…!)」

どんな防御も貫ける攻撃が放てるはず。だがイスラスは更に速度を上げつつ、弱った中里を集中攻撃する。

イスラス「頭部を破壊すればそこで試合終了だからな。悪いがこれでフィニッシュだ!」

中里「(こ、ここでやられるわけにはいかぬ。森崎殿の逆転への思いをムダにするわけには…!)」


★オーバーヘッドキック→! card=★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ・ハート・スペード→カードの数値分、頭部にダメージ
クラブ→ミス
JOKER→ロープポストを駆け上がり、威力を高めてのトライアードオーバーヘッドだ!

568 :森崎名無しさん:2012/09/30(日) 12:08:32 ID:???
★オーバーヘッドキック→ スペード9 =★

569 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/09/30(日) 12:19:34 ID:???
★オーバーヘッドキック→ スペード9 =★
>ダイヤ・ハート・スペード→カードの数値分、頭部にダメージ

中里は頭部に9のダメージを受けました。
===========
イスラス「これだ!!」

空中で素早く翻りながらの打ち下ろし型のキックを放つ。

中里「アタマで受ける!」

ドゴォッ!!

中里「ぎゃああーーーーっ!!」

森崎「な、中里ーーーッ!!」

派手にリングを転がされる中里だったが、受け身をとって立ち上がる。
どうやら辛うじてノックダウンは免れたらしい。

中里「せ、拙者のことよりも、森崎殿は攻撃を!
   今ならイスラス殿は空中で無防備の体勢でござる!」

森崎「よーし、任せておけ!だあああぁぁぁっ!!」

絶好の反撃チャンスが訪れた。森崎は勢い良く飛び上がると、
空中で反転のままの状態のイスラスの右腕に向けて、拳を思い切り振り下ろす。

イスラス「しまっ……」

森崎「くらえええええぇぇぇぇっ!!」

570 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/09/30(日) 12:28:30 ID:???
★森崎超必殺技→! card=★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ・ハート→『頑張竜パンチ』カードの数値×5の貫通ダメージ
スペード・クラブ→『星撃ダイビング』カードの数値×4の貫通ダメージ。その後行動不能
JOKER→イスラスはぺしゃんこになって死んだ…(ただの戦闘不能です)

571 :森崎名無しさん:2012/09/30(日) 12:28:41 ID:???
★森崎超必殺技→ スペード9 =★


572 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/09/30(日) 12:44:02 ID:???
★森崎超必殺技→ スペード9 =★
>スペード・クラブ→『星撃ダイビング』カードの数値×4の貫通ダメージ。その後行動不能

イスラスは『右腕』に2のダメージを受け破壊されました。
イスラスは『左腕』に15ダメージを受け破壊されました。
イスラスは『脚部』に19ダメージを受けました。
===========
ドッシーーーーーーン!!

イスラス「ぐおわああああっ!!」

森崎の空中からののしかかりのような打撃は、イスラスをマットへと強烈に叩きつけた。
直撃を受けた右腕はもちろん、その甚大なダメージは左腕をも貫き、脚部にまで及んでいた。

「うおおおっ!!アレが東洋の神秘ってやつか!」「こりゃあたまらん!」
「とんでもねぇ大技の応酬だ!」「どっちのチームもがんばれ〜!」

シャル「Aチームも負けじと超必殺技を繰り出したぁっ!!
    イスラス選手、一気に窮地に立たされる形となりました!
    どうやら勝負はまだわからない模様です!」

森崎「へへ…どうだ。中里の受けた借りはしっかりと返してやったぜ」

イスラス「……まだ、俺の足は死んじゃいねぇ……!」

僅かでも動くならば攻撃へと転身できる。不幸中の幸いに感謝しつつ立ち上がろうとする。が――

ガクガクッ、ピシシッ!

イスラス「(あ、足が…動かねぇ…!?あいつの打撃、予想以上に重い…)」

573 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/09/30(日) 12:45:07 ID:???
森崎「よし、これでイスラスの動きは封じた。攻めるのなら今しかねぇ!」

カイザー「だ〜っ、何やってやがるイスラス!こうなったら俺がさっさと決めるしか…!」

先着『2名』様で判定をお願いします。


★森崎→! card+! card+1=
中里→! card+(! card※判定用)+3+10=★

★カイザー→! card+! card+3+8=★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

※数字が12以上で攻撃可能。数値が多い順に攻撃。
 一枚目のカードで使用技を、二枚目のカードで狙う箇所を選択。
 仲間同士で一枚目のマーク一致、かつ二枚目の対象者が一致した時タッグ技発生。
 
【一枚目】
ダイヤ→頭部技
ハート→右腕技
スペード→左腕技
クラブ→脚部技
JOKER→超必殺技

【二枚目】奇数で1人目に、偶数で2人目に攻撃。
ダイヤ→頭部狙い
ハート→右腕狙い
スペード→左腕狙い
クラブ→脚部狙い
JOKER→全体狙い

574 :森崎名無しさん:2012/09/30(日) 12:45:57 ID:???
★森崎→ ダイヤ3 + ダイヤQ +1=
中里→ ハート4 +( ダイヤ3 ※判定用)+3+10=★

575 :森崎名無しさん:2012/09/30(日) 12:46:47 ID:???
★カイザー→ ダイヤ10 + ハート8 +3+8=★

576 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/09/30(日) 12:57:29 ID:???
★森崎→ ダイヤ3 + ダイヤQ +1=16
中里→ ハート4 +( ダイヤ3 ※判定用)+3+10=17★

★カイザー→ ダイヤ10 + ハート8 +3+8=29★

森崎は『奇策ブレイン』でイスラスへ攻撃
中里の『右腕』はうごかない
カイザーは『アシストセンス』で味方を援護する

行動順はカイザー、森崎です
===========
勝負はほぼ互角の状態へまで持ち直し、仕切り直される。

カイザーはイスラスが復活する次のターンに賭けるべく、援護行動を取る。
対する森崎は中里が攻撃できないと知るや、
無理に仕掛けようとせずに罠を設置してカウンターの構えを取る、

シャル「両者見合ったまま動きません!相手の行動を警戒してのことでしょうか」

森崎「(ふっふっふ。下手に攻めてきたが最後、俺様のとっておきの秘策で返り討ちだぜ)」

カイザー「(今は我慢我慢。次にとっておきのやつ、ぶちかましてやんよ!)」

中里「(拙者が攻撃に使えるのは左腕のみ。森崎殿の待ちの構えは上策でござるよ)」

イスラス「(俺の両腕はもう上がらん。オーバーヘッドに賭けるしかねぇ…!)」

各々が次の展開を読み合い、知恵を凝らしながらリング上のシャトルランは黙々と続けられる。

577 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/09/30(日) 12:58:34 ID:???
先着『2名』様で判定をお願いします。


★森崎→! card+! card+1=
中里→! card+(! card※判定用)+3=★

★イスラス→! card+! card+4=
カイザー→! card+! card+3=★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

※数字が12以上で攻撃可能。数値が多い順に攻撃。
 一枚目のカードで使用技を、二枚目のカードで狙う箇所を選択。
 仲間同士で一枚目のマーク一致、かつ二枚目の対象者が一致した時タッグ技発生。
 
【一枚目】
ダイヤ→頭部技
ハート→右腕技
スペード→左腕技
クラブ→脚部技
JOKER→超必殺技

【二枚目】奇数で1人目に、偶数で2人目に攻撃。
ダイヤ→頭部狙い
ハート→右腕狙い
スペード→左腕狙い
クラブ→脚部狙い
JOKER→全体狙い

578 :森崎名無しさん:2012/09/30(日) 12:59:59 ID:???
★森崎→ ハート7 + スペードA +1=
中里→ クラブ9 +( スペード6 ※判定用)+3=★

579 :森崎名無しさん:2012/09/30(日) 13:02:27 ID:???
★イスラス→ クラブ5 + スペード6 +4=
カイザー→ スペード3 + ハート7 +3=★

580 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/09/30(日) 16:07:12 ID:???
★森崎→ ハート7 + スペードA +1=9
中里→ クラブ9 +( スペード6 ※判定用)+3=12★

★イスラス→ クラブ5 + スペード6 +4=15
カイザー→ スペード3 + ハート7 +3=13★

中里の『脚部』は動かない
イスラスは『オーバーヘッドキック』で中里の頭部を攻撃
カイザーは『ホットパンチ』で森崎の右腕を攻撃

行動順はイスラス、カイザー、中里です。
===========
ズキィッ!

中里「ぬおぉ…あ、足がうごかないでござるぅ…」

スピードスライディングツインシュートを受けた中里の足はシャトルランをこなすだけで精一杯だ。
やはり行動の速さではスピードコンビに軍配が上がる。
だが、森崎には勝算があった。先ほどイスラス相手に仕掛けておいた『奇策』があるからだ。

森崎「(実力で勝てないというのなら、知恵を絞って差を埋める!俺はそうやってのし上がってきたんだ!)」

★奇策ブレイン発動→! card=★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→奇策『バナナの皮』イスラスの行動をキャンセルしつつ、頭部にカードの数値ダメージ
ハート→奇策『恥ずかしい写真』イスラスの行動をキャンセルし、次のターンも行動不能に
スペード→奇策『おもろうてやがてダメージ』一発ギャグを仕掛ける!K〜5で相手チーム全体の行動キャンセル。4〜Aで失敗。
クラブ→なんと奇策を見破られてしまう!
JOKER→奇策『審判買収』強制的に森崎たちAチームの勝利!

581 :森崎名無しさん:2012/09/30(日) 16:08:05 ID:???
★奇策ブレイン発動→ クラブJ =★
来い、宇宙の王者!(それは他スレだ

582 :森崎名無しさん:2012/09/30(日) 16:27:44 ID:???
このロースペックめ!

583 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/09/30(日) 16:48:50 ID:???
>>581
ワーイーローをわーたーしー 勝ーち上ーがれー♪
>>582
ここの森崎はかなりご無沙汰な奇策ですからね。仕方ないかも知れません。
===========
★奇策ブレイン発動→ クラブJ =★
>クラブ→なんと奇策を見破られてしまう!

森崎「流石だと褒めてやりたいところだが…‥甘いぞイスラス!
   トラップカード発動!奇策『恥ずかしい写真』を喰らえ!」

懐から取り出したのは、中里に密かに頼んでいたイスラスのちょっと恥ずかしい秘蔵の写真である。
サッカー以外の勝負の場ということもあり、森崎は躊躇なくこの秘密兵器で攻め立てる。

イスラス「……へぇ。わざわざご購入ありがとうございますと礼を言ったほうがいいか?」

しかしイスラスは平然としており、まったくたじろぎもしない。どういうことかと森崎は写真を確認する。
そこに写っていたのは確かにイスラスの姿だったが、ゴールを決めるシーンだったり
おしゃれな私服姿だったりと、ばら撒かれようとも痛くも痒くもない普通の写真だ。

森崎「こ、これは……昨日行ったグッズショップにも売ってた普通のブロマイドじゃねーか!?
   おいこら中里!いったいこれはどういうことなんだ!」

中里「す、スマンでござる。それには色々と事情があって…もにょもにょ」

中里は済まなそうに謝りつつ、実況席の方にちらりと視線を向ける。
そこに座っているシャルの手元には、本来使われるはずだった無防備な寝姿の写真が握られていた。

シャル「(選手のプライベートな情報流出を守るのはマネージャーの勤めだもの。
    ……へぇ、寝てる時鼻ちょうちんなんか出すんだ。かーわーいーいー)」

584 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/09/30(日) 16:50:09 ID:???
偶然彼女に犯行現場を抑えられた中里は、逃げるまもなく取り押さえられてしまっていた。
下手に大事になり警察沙汰になっては困るということで、写真とフィルムを譲渡するという条件で解放されたのだ。

中里「(まったく、恋する乙女のパワーとやらは時に恐ろしくなるでござる。
   しかし、拙者が振りきれなかったとは。あの娘の俊足……ただの女子のものとは思えぬ)」

だが、今はこの戦いに集中するほかない。森崎の秘策をものともせずに、
イスラスが得意のオーバーヘッドキックで自分の頭部を粉砕しに迫ってきているのだから。

イスラス「これで……フィニッシュだ!」

中里「(一度だけならば『身代わりの術』で凌げるが……なるべく避けておきたいところでござる)」


★オーバーヘッドキック→! card=★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ・ハート・スペード→カードの数値分、頭部にダメージ
クラブ→ミス
JOKER→ロープポストを駆け上がり、威力を高めてのトライアードオーバーヘッドだ!

585 :森崎名無しさん:2012/09/30(日) 16:50:33 ID:???
★オーバーヘッドキック→ ダイヤK =★

586 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/09/30(日) 17:04:19 ID:???
★オーバーヘッドキック→ ダイヤK =★
>ダイヤ・ハート・スペード→カードの数値分、頭部にダメージ


ド ゴ ッ ! !

中里「のげいらっ!」

イスラスのオーバーヘッドキックが中里の頭にさくれつした。

イスラス「やったか?」

カイザー「駄目だイスラス!その台詞はまだ倒しきれてないフラグだぞー!」

中里「ふふふ……お主が蹴ったのは拙者の頭ではない。この『身代わり鉢金』よ!」

イスラス「なにィ!」

シャル「こ、これは…!誰もが決まったと思いきや既の所での神回避っ!!
    中里選手、イスラス選手のオーバーヘッドキックを鮮やかにかわしたァ!!」

森崎「ふぅ〜、ヒヤヒヤさせやがって。もう駄目かと思ったぞ」

中里「もう保険は効かないでござる。次のターンが正念場でござろう…!」

カイザー「なに勘違いしてやがる。まだイスラスのバトルフェイズは終了してないぜ」

中里「ヒョッ?」

カイザー「お前らが『奇策』を用意していたように、俺も『援護』をしていたのを未忘れたとは言わせねぇぞ!」

森崎「な、なにィ〜っ!?」

587 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/09/30(日) 17:05:30 ID:???
★アシストセンス発動→! card=★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→イスラスのオーバーヘッドキックが再び中里を襲う!
ハート→オーバーヘッドキックの衝撃で中里が行動不能に!
スペード→オーバーヘッドキックの13ダメージがK〜5で森崎に、4〜Aでカイザーに飛び火する!
クラブ→援護の甲斐虚しく、イスラスは行動を終了してしまう。
JOKER→中里の頭部は身代わりの術を貫き既に破壊されていた!Bチームの勝利!

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