キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【変化する戦術】Another-CU_6【ロベルトの章】
1 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2012/11/16(金) 12:26:00 ID:gSfB7XkE
この物語はフィクションです。
史実や実在の人物を連想する場面があるとしても、この物語とは関係がありません。
風土、名称については文献を参考としていますが、想像のウェイトも大きく、事実と異なります。
そして……この物語は キャプテン森崎のアナザーストーリーであり…
とある貴公子と仲間達の サッカーに賭けた青春を描くストーリーです。
恋愛は二の次に、サッカーに命を削って頑張る彼等を応援してあげて下さい。
67 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2012/11/20(火) 19:30:33 ID:???
>>66
どうもブンナークはもってる%zみたいですね。何かを。
======================================
> ブンナークを褒め活かしてみせよ!→ ハートK ★
> 《ハート》 「ば、バカヤロウ! 褒めるのはFWは点取った時だけにしろ!」 ニンマリ
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
ブンナーク「…………」
三杉「?」
称賛したものの、ブンナークからはリアクションがない。
…というより、むしろ硬直しているかのように見える。
だが『おかしいな』と三杉が何某(なにがし)か追撃を考え始めた時…
ブンナーク「ば、バカヤロウ! 褒めるのはFWは点取った時だけにしろ!」 ニンマリ
言葉だけ聞くと怒っているかのような反応が返ってきた。
だが顔面いっぱいに喜色をたたえておいて、これはチョッとない。
見ようによっては滑稽に映る姿だ。
三杉「(ポーカーフェイスが出来ないやつだな… それとも単純に照れ隠しか?)
そうだな、それじゃ後半はゴールを期待させて貰う。 今度こそ頼むぞ。」
ブンナーク「ハンッ、当然だってーのっ!」
三杉は吹き出すのを堪えて、ブンナークの論調に付き合った。
素行には多少問題があっても、この辺がブンナークの憎めないところ。
三杉はそれを再認識するのだった。
※ 三杉とブンナークの相互感情が2上昇。
68 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2012/11/20(火) 19:32:48 ID:???
〜サンパウロ控え室〜
少々時間は遡り、ここはサンパウロの控え室。
当然の事だが、こちらでも平常通りハーフタイムミーティングが行われようとしていた。
ただその空気は決して平常通りと言えず、何か刺々しさがあった事を言及しなければならない。
ドトール「………」
アマラウ「………」
石崎「相変わらずあの周辺は空気が痛えなあ…」
ペペ「あれはいつもの事だからイイけどよ。 他の奴も浮かない顔なんだよな…
ビハインドとは言えツバサは勝算を口にしてるし、何とかなりそうなもんだけど。」
不思議なものだった。
控え室に戻ってくるまでは、楽観までいかずとも、闘志のような希望のような活気があったのだ。
前半最後のピンチをファイン守備2発で守り切れた故の活気なのは解る。
だが実際控え室に戻ってから、その活気が急に引っ込められてしまったのが解らなかった。
集まったメンバーを一周見渡し、監督であるロベルトが喋り始めた。
ロベルト「さて、手痛い洗礼を受けてしまったな。 前半を終えて0−2は厳しいスコアだ。
相手のデータは予ねてより渡しておいたが、相手はその上を行った事になる。
特にFWのブンナークが何度も出鼻を挫いたのには、お前達も想像出来なかった筈だ。
またラムカーネがメガロゾーンシュートを止める程のGKだったのも苦戦の要因だろう。」
マリーニ(ん… あれ?)
ロベルトがたったこれだけを言い放つと、刺々しい空気よりも軽い驚きや違和感が勝った。
いつも監督がミーティングで口にする内容とは毛色や量が違っていたからである。
69 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2012/11/20(火) 19:40:28 ID:???
ロベルト本郷のミーティングは常に短く、システムとスタメンの発表と敵データの確認…
それに加えて、キャプテンである翼にゲームプランを提案させて吟味するだけに留まる。
またハーフタイムミーティングにおいても、前半の問題点を論じたりプランを変えたりはない。
状況によって、攻撃的に寄るか守備的に寄るかなど、方向を定性的に指示する程度の物。
そしてそれ自体は『結果さえ出せば好き勝手やらせてくれる』という認識に繋がっていた。
マウリシオ(その監督にしてはよく喋るなあ。)
バビントン(パルメイラス相手にビハインドを負った時でさえ、
アッサリした姿勢を変えなかった監督が…?)
翼(ロベルト…)
ストラット(内容はともかく、前半で2点ビハインドは過去にも例を見ないからな。
流石の放任監督も口を出さない訳にはいかないってか?)
ドトール(確かに…1点目はアンラッキーカウンターだったが、2点目は流れを作られた。)
アマラウ(序盤はともかく、半ば以降はツバサのプランが外れているのは疑いようもない。)
監督の手腕に対するささやかな疑念…。
それは潜在的な不安・不満と呼べる無形の空気であり、先程の刺々した雰囲気の正体の一つだった。
だがその疑念が今払われるかも知れない…一部のメンバー達は顔を上げた。
70 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2012/11/20(火) 19:41:40 ID:???
バビントン「……」
先に示しておくが、先程の刺々しい空気のもう一つの原因は翼にあった。
指示もある、プレイパフォーマンスも抜群、特に攻撃に関しては文句の付け所がない。
しかし彼のプレイは時々キャプテンである事を忘れている(という印象を受ける)のだ。
あまりに自由で、あまりに尖りきったそのプレイは連携を置き去りにしているのだ。
ブラジルという国柄、それは成功している限り歓迎される。
しかし一旦歯車が噛み合わなくなると、中盤の守備バランスを一人で担っているバビントンなどは、
それが自身の役割・器と理解をしていてなお、反感に近い不満を抱かずにはいられないのだ。
ロベルト「では翼。 これを踏まえ、後半はどう組み立てるべきだと思う?」
翼「特筆して変えるべき部分はありません。 相手のGKはパルメイラスの森崎に似たタイプ…
前半以上に積極的にシュートを撃っていけば、いずれゴールラッシュが始まりますよ。
ストラットのメガロゾーンシュートを受けた時点で多少苦悶を浮かべていたので、
その後にシュートまで上手く繋がらなかったのが悔やまれるくらいです。」
ロベルト「………ふむ。」
翼「それから相手は中盤に極端な人数をかけています。
ですがマウリシオの突破も惜しかったですし、俺も止められたのはギリギリの線です。
何度か仕掛ければ必ず成功しますし、ペペとのコンビプレイも交えれば相手は更に混乱します。
また三杉くんの活躍は確かに脅威ですが、あのパフォーマンスを最後まで続けるのは不可能…
必ず途中で息切れを起こす筈です。 何処かで流れがこちらに傾くのは必然かと。」
ペペ「うんうん。」
石崎「さっすが翼だぜ。」
71 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2012/11/20(火) 19:43:08 ID:???
アマラウ(文句をつける場所の無いプランと言うべきだろうな。)
ドトール(…ただし、全て思惑通りに行くとはまだ決まっていない。)
マウリシオ(これを監督が承認してミーティング終了…と。 結局いつも通りでしたね。)
ロベルト「…………」
ポーカーフェイスで作戦内容を吟味するロベルトの様子は平時通りである。
結局いつもと変わる所はなかったと、サンパウロメンバーは脱力するが…
先着(順番通りじゃない書き込みは無効)で
★何が起こる?→! card★
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。
《ダイヤ・ハート》 バビントン「あの…! ロングボールでの攻撃も交えるべきでは?」
《スペード・クラブ》 ロベルトが口を開くまで、誰も口を挿む事は無かった。
《JOKER》 ダイヤ・ハート+α
72 :
森崎名無しさん
:2012/11/20(火) 19:43:27 ID:???
★何が起こる?→
JOKER
★
73 :
森崎名無しさん
:2012/11/20(火) 19:44:56 ID:???
あれ?ロングボール対策でOKだと思ったんだが…
74 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2012/11/20(火) 19:46:59 ID:???
(涼やかに)本日はここまでとなります
また次回も宜しゅうお頼み申上げ〜
そう言えばスマホにしてからまたキャプ翼アプリを始めてみました
ニコ動の頃に比べてインフレがおかしいです
無課金だし大して必死でもないのに、スタメン・サブ合わせて全ポジPで組めてるという…
75 :
森崎名無しさん
:2012/11/20(火) 19:48:00 ID:???
さすがバビ様乙でしたー
76 :
森崎名無しさん
:2012/11/20(火) 19:48:46 ID:???
乙でしたー。遅攻の対策も加えてくるかな?
77 :
森崎名無しさん
:2012/11/20(火) 19:53:14 ID:???
+αの内容はミハエル集中攻撃かもね
78 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2012/11/20(火) 19:58:10 ID:???
追記ー
おそらく皆さんの思惑から外れた戦術をサンパウロにはさせるつもりです。
果たしてそれでサンパウロが追い上げてくるのかどうか、チーム的に正解なのかどうか…
と言うのは私も確実な確信が持てていないのですけどね。(最悪gdgdになるかも…w)
しかし色々と考えれば、きっと後半は前半より遥かに厳しい闘いになると思います。
アナカンスレは隠れMの方の参加を推奨しているスレです。
79 :
森崎名無しさん
:2012/11/20(火) 19:59:56 ID:???
乙
JOKERだから仕方ないよねw
80 :
森崎名無しさん
:2012/11/20(火) 20:02:28 ID:???
翼「JOKER効果でリグル登場!勝った!ヴィオラ戦完!」
三杉「君は何を言っているんだ」
81 :
森崎名無しさん
:2012/11/20(火) 20:19:09 ID:???
こういう時にJOKER引いた監督のお約束といえばこれかな?w
ロベルト「ええい、もうお前ら若造どもには任せておられん。俺がキャプテンとして出る!」 まさにロベルトの章(笑)
82 :
森崎名無しさん
:2012/11/20(火) 21:29:54 ID:???
流石原作主人公チームというところか
83 :
森崎名無しさん
:2012/11/20(火) 22:10:00 ID:???
ロベルトがなんかいうのは分かっているし
バビが付け足して言うか他の選手が何か言うんだろう
しかしバビントンは苦労しているなあ
守備は上手くないが味方と連携して止めているし、攻撃の起点にもなっている
サイドにいるのにボランチみたいな動き方、というか三杉、ファルコーニの様なレジスタタイプの選手っぽいな
まあ流石に覚醒しそうにないだろうが……ファンタジスタがいるし、というか勝てない
84 :
森崎名無しさん
:2012/11/20(火) 22:54:20 ID:???
マンツーマン?
85 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2012/11/21(水) 18:28:48 ID:???
>>75-76
乙感謝でーす
>>79
乙感謝すー。
あ、
>>78
の内容はJoker出た事とは関係ないですよ。
>>81
そういうワイルドな事を想定していれば良かった的な!
>>82
うーん?
>>83
バランサーが苦労人なのは森川竜ちゃんによって証明済みですw
>>84
あー。 着眼点としてはイイですね。
86 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2012/11/21(水) 18:30:13 ID:???
> 何が起こる?→JOKER
>《JOKER》 バビントンが発言+α
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
バビントン「あの…!」
「!?」
ロベルトが結論を出すより先に、口を開く者があった。
エセキエル・バビントンである。
彼の意外な行動は他の選手の視線を一瞬にして集めた。
さらに…
バビントン「先程ツバサは敵中盤の密集に対し、何度もアタックをしかける事や、
ペペとのパスワークを交じえて混乱を誘うという対策を立てましたが…
監督、それならばロングボールでの攻撃も交えるべきでは?」
彼は監督に名指しされてもいないのに戦術へ口を挿んだ。
周囲からはどよめきが起こった。
提案型のミーティングはサンパウロではごく普通の光景ではある。
しかしそれは、監督に指名されたキャプテン…と言うよりも大空翼の特権という暗黙が伴う物だった。
バビントン(今までツバサのプランに矛盾はなかったけれど…
間違った事は言っていない筈だ。 それにこのプランは………。
だから多分…もしかして…このままじゃ勝てないかも…。)
思い切り良く言い放ったバビントンであるが、その実、葛藤も相当にあった。
しかし『提案は口にしてみなければ何も始まらない』…と彼は心を決めたのだった。
87 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2012/11/21(水) 18:31:15 ID:???
翼「バビントン、それは俺も考えた。 けれどロングボールは通用しない可能性が大きいんだ。
相手のキャプテン、三杉淳は6年も前にオフサイドトラップを使いこなしていた。
だからロングボールはみすみす相手にボールを渡すだけになると思う。」
バビントン「いや、でも…!」
翼「あとは監督が決める事だよ。(そう、ロベルトは当然知ってる事だ。)」
バビントン「………」
翼からの理路整然とした反論を喰らい、バビントンはそれ以上言い返せない。
しかしバビントンにとって、この提案の意図は別の所に本質があった。
そこに気付いて貰えないのは悔しくもあった。
ともあれ、結局最終判断は監督の物。
選手達は改めてロベルトへと視線を戻し、口を開くのを待った。
ロベルト「ふむ…他に何か提案のある者は?」
しかしロベルトが口にしたのは結論でなかった。
更なる提案を求める声だった。
再び選手達の間でどよめきが起こった。
明らかに今日の監督は様子が違う…と。
88 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2012/11/21(水) 18:32:25 ID:???
ドトール「それならば私からも一つありますよ。」 スッ
翼「ドトール?」
ロベルト「何だ? 言ってみろ。
ドトール「相手チームのF番…ミハエル・ドノヴァンと言いましたっけ?
奴は怪我を非常に恐れています、この試合中はもう使い物にならないでしょう。
ボールを繋ぐにせよ、回収するにせよ、間違いなく狙い目です。」
暗い瞳を光らせ、口許を僅かに釣り上げた笑みを浮かべるドトール。
石崎などは反射的に嫌悪感を覚える話である。
石崎「(うお、気付いても言うかそれ…)」ボソリ
アマラウ「(当然よ。 我らがやっているのはお遊戯ではなく戦争だからな。)」ボソリ
石崎「(いや、ま、理屈じゃわかっててもな…)」ボソリ
アマラウ「(甘さを捨てろ、でなければお前はそこまでだ)」ボソリ
石崎「(むむむ…)」ボソ
提案自体は至極尤もで、有用には違いない。
相手が弱点を見せたなら、徹底的に突くのが南米…いや、世界基準のサッカーなのだ。
石崎もそれをアマラウに窘められて納得してしまう。
またロベルトも翼も当然黙って頷くだけだった。
89 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2012/11/21(水) 18:33:39 ID:???
・ ・ ・ ・
ロベルト「他にはないか? ……………ないな?」
選手の顔をグルリと見渡しながら、ロベルトは念を押すように確認を終えた。
ロベルトの頭の中はクリーンだった。
雑多に情報が詰め込まれ過ぎ、カオス状態だった昨日までとは違う。
昨日までのあらゆる情報が整理され、見えなかった物が見えている。
それと共に、胸には喩えようもない激しい後悔が渦巻いている。
改めてジョアンの手紙の内容を想い浮かべると、
ロベルトは俯いて、誰にも気づかれぬよう感謝の言葉を呟いた。
そして再び選手達の方へ視線を向けた。
ロベルト「バビントン、お前の言うロングボールも選択肢に入れる。
ストラット、お前の馬力があればそうそう競り負ける事は無い筈だ。
ロングボールの際は翼と共に受け手になれ。」
バビントン「えっ……」
ストラット「ハ…ハイ!」」
翼「監督!? しかし三杉くんは…」
90 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2012/11/21(水) 18:35:34 ID:???
スッ
驚いて反論しようとする翼をロベルトは手の動きで抑えた。
翼は勿論、他のメンバー達も目を見開いて驚くが…
しかしロベルトは反応の一切を無視し、尚奇妙な事を言い出す。
ロベルト「ところでお前達、この試合本気で勝ちたいと思っているか?」
「えっ?」「はい?」「そりゃ…」「当然だよな」
翼「と、当然です! 俺はこの試合、絶対に勝ちたいです!
(どうしたんだいロベルト? そんなの当然じゃないか…)」
あまりに予想外過ぎたか、選手達の反応は唖然以外の何物でもなかった。
だがその中でも翼だけは(表層だけは)凛として真っ直ぐだった。
ロベルトは僅かに目尻を綻ばせたが、すぐに厳しい物に戻した。
ロベルト「ならば時間を定めよう…お前達のゲームプランを認めるのは後半XX分までとする。
それ以降は今から告げる指示の通りに動いて貰わなくてはならない。」
((( ゲゲッ、マジ!!!!? ))
翼(ろ、ロベルト……)
呆然。 そして絶句。
サンパウロ控え室に漂う空気は、いつしかそればかりとなっていた。
91 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2012/11/21(水) 18:36:38 ID:???
―――――――――――――
―――――――――
――――――
ジャイロ「おいお前ら、そろそろ時間じゃねえのか?」
三杉「…ですね。 よしみんな行こう、Forza Fiorentina!」
「「「 Forza Fiorentina!! 」」」
時間いっぱいまで休息を取った、彼らの気合いのおたげびがあがる。
アタッカー陣は体力に懸念を感じながらも、それを吹き飛ばす勢いを込めた。
2点のリードを守りきる事を期待してはいけない、追加点で引き離すのだ…と。
※ハーフタイムで両チーム共にガッツが200回復しますた。
【チームガッツ:信頼補正(LV)】
残り/最大
610/780 Q新田[ブンブン(1)、三杉(1)]
670/900 Hブンナーク[三杉(1)、新田(1)]
590/800 Fミハエル[三杉(1)]
490/890 I三杉[ブンブン(1)、新田(1)、ミハエル(1)、オジオ(1)、ダラピ(1)、ミュラー(1)]
770/790 Gオジオ[スペル(1)、三杉(1)]
760/770 Lレントゥルス[ダラピ(1)]
720/720 Bダラピッコラ[三杉(1)、レント(1)、スペル(1)、オワイラ(1)]
720/720 Eスペルマン[オジオ(1)、ダラピ(1)]
850/850 Nオワイラン[ダラピ(1)、ミュラー(1)]
750/790 Cミュラー[三杉(1)、オワイラ(1)]
620/880 @ラムカーネ[???]
92 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2012/11/21(水) 18:38:08 ID:???
【サンパウロ(5−3−2)】
−−−@−−− @レナート
−−B−A−− Bワグネス・アマラウ A石崎 了
−E−D−C− Eマリーニ Dマグノ・オリベイラ Cリマ
−−−−−−−
−G−−−F− Gマウリシオ・ペレイラ Fエセキエル・バビントン
−−−I−−− I大空 翼
ー−−−−−J Jジョゼ・タハマタ
−−−H−−− Hチェザーレ・ストラット
−−−−−−−
===◎===
−−−−−−−
−−Q−J−− Q新田 Jブンナーク
−−−−−−−
−G−−−F− Gオジオ Fミハエル
−−−I−−− I三杉
N−−L−−B Nオワイラン Lレントゥルス Bダラピッコラ
−−−−−−−
−−C−E−− Cミュラー Eスペルマン
−−−@−−− @ラムカーネ
【フロレンティア・ヴィオラ(3−4−3)】
[チームBGM]
・ヴィオラ:キャプテン翼5 味方チーム イタリア・カルチョフェスタ
http://www.nicovideo.jp/watch/sm7713628
(4:01〜5:24)
・サンパウロ:キャプテン翼2 敵チーム ブラジル・リオカップ決勝
http://www.nicovideo.jp/watch/sm14266393
(33:34〜34:35)
※再生、もしくはNFB(脳内フィードバック)システムでお楽しみ下さい。
93 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2012/11/21(水) 18:40:11 ID:???
<エスタジオ・ド・バカエンブー 観客席>
「そろそろだな…」「前半を終えて2点差か」「結構離されたが…こっから逆転してくれるさ」
「ああ、ツバサとストラットならやるさ」「ドトールも今日は気合い入ってるしな」
選手達が退いて間もなく25分。
ハーフタイム終了が目前となり、サポーターも俄かに騒ぎ始める。
特に今回は追いかける側とあって、互いに励ましを交わす姿が多く見られる。
そのサポーターの中において、異質なほど冷めた目で虚空を見つめる人物がいた。
時折前髪が目元に被さってくるのを、彼は鬱陶しそうに払いのけている。
赤みのあるストレートなブラウンヘアーを無造作に伸ばしたままにしておいているせいだろう。
???「よっと、調べてきましたよ。」
???「早いな。 流石にジャーナリスト風を吹かせているだけあるか。」
???「ふふん、情報収集においては最速を自負してますからね。」
???「…まあいいさ。 それで?」
94 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2012/11/21(水) 18:41:17 ID:???
???「現監督とコーチ、それから前監督とコーチの名前まで聞き出せましたよん。」
???「…勿体つけるな。」
???「はいはい。 そのかわり例の件、宜しくお願いしますよ?
ええと…現監督はアーバックル、コーチはシーザー・ツェペリ。
そして前監督はシュワーボ・アンザーニ、コーチはジョアン・ウェンガーです。」
???「………」
???「おや、その顔…どうやらお目当ての名前があったようですね?」
???「まあな。 今回ばかり感謝するよ、アヤソフィア。」
アヤ「ふっふー、もっと恩に着ていいんですよ? ちゃんと回収しますから。」
ニンマリとした笑顔には打算が見え隠r…いや、丸出しだった。
彼女の名はアヤソフィア・シェマリー。
うら若き乙女ながらスポーツジャーナリスト兼カメラマンを生業とした人間である。
95 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2012/11/21(水) 18:42:47 ID:???
・ ・ ・ ・
翼「…………」
フィールドに通じる廊下を歩きながら、翼は先程のミーティングを思い返していた。
受けた衝撃は大きく、あの場ではなかなか受け止め切れなかった。
だが内容はシッカリ耳に入っており、こうして内容を反芻している。
サッサと切り替えねばならない事は彼も理解していた。
――――――
―――――――――
――――――――――――― (記憶回想)
翼「待って下さい監督! 一体それはどういう意図なんですか!?」
ロベルト「どうした、納得がいかないか?」
翼「それはそうですよ! だって、こんな…!」
ロベルト「翼。 お前は何だ?」
翼「え…!?」
96 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2012/11/21(水) 18:44:48 ID:???
ロベルト「キャプテンだ、このサンパウロのな。 それならばオレは何だ?」
翼「監督は……監督です…。」
ロベルト「そうだ。 ならばお前はオレの指示に従わなくてはならない。
出来ないというならば交代させるだけの事だ。」
翼「!!」
ロベルト「…………」
翼「…………了解です。」
ロベルト「…………」
翼「…………」
ロベルト「オレはお前に謝らなくてはならない。」
翼「え…」
97 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2012/11/21(水) 18:45:58 ID:???
ロベルト「このままだと、近い将来お前はフィールドで孤立する事になる。」
翼「えっ…! な、何を言い出すんですか?」
ロベルト「それどころか、いずれオレと同じように大怪我をするだろう。」
翼「どういう意味だよロb…! …いや、どういう意味ですか、監督!?」
ロベルト「全てはオレの責任だ。 お前ほどの原石をこうしてしまったのは…」
翼「ロベルト…」
ロベルト「お前は遠からずトップチームに上がり、世界基準の闘いに身を投じるだろう。
その前にオレは学ばなければならない。 お前に示さなくてはならない。」
」
翼「何を…」
ロベルト「プロのサッカーを、だ。」
――――――
―――――――――
――――――――――――― (回想終了)
98 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2012/11/21(水) 18:47:03 ID:???
ペペ「ツバサ、大丈夫か?」
翼「あっ……ぺぺ。」
石崎「どうしちまったんだろうな、ロベルトのやつ。
急にあんな事を言い出すなんてよぉ…。」
翼「うん……。 でもロベルトにはきっと考えがあるんだよ。」
石崎「ならいいんだけどさ…。」
翼(ロベルトを超える為にはロベルトを頼ってはいけない。
オレはあのフランス戦の屈辱以来、そう信じてきたけど…)
ロベルトの指示を聞いた瞬間、翼はそれがメチャクチャな物と思った。
正直に今でも納得していないし、疑っているのは確かだ。
…なのに今、心の反対側に、安心に似た気持ちを覚えている。
翼はそれを捨てた筈の『ロベルトを頼る気持ち』と考えていた。
99 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2012/11/21(水) 18:48:03 ID:???
ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!
チャーリー「さあハーフタイムを終えて選手達がフィールドに戻って来ました!
両チームとも体力を回復させ、気合十分と言った様子。
地元で迎え撃っているサンパウロとしては、ここから意地を見せたい!」
「サンパウローーー!」「頼むぜ!!」「2点くらい引っ繰り返せる!!諦めんなよ!!」
「この後半戦は何か起こる気がする。」「ほう…?」「なんだろ、この気持ち…」
観客席からは苛烈なほどのアッパーなエールが飛び交っている。
それは時にプレッシャーになる事もあるが、往々として選手達にとっての支えとなる。
三杉にはサンパウロ選手達からゴゴゴ≠ニいう擬音が聞こえてくる気がした。
三杉(ホームとアウェイか…。)
改めてアウェイとしてフィールドに立ち、思う所も出てくる。
しかし最優先すべきは勝つこと、Wトーナメントへの道筋を照らすこと。
三杉(フィレンツェにはフィオレンティーナ≠フ未来を願っている人達が沢山いる。
ここで気圧される訳には絶対にいかないんだ。)
遠くにあってもエールは受けている。
その声を胸に呼び起こし、三杉はピッチの上に立つのだった。
100 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2012/11/21(水) 18:49:04 ID:???
☆三杉「さて、試合再開まで少し時間があるんだが。」
A 敵に話しかけてみようかな。(要選手名記述)
B ヴィオラの選手に話しかけとこう。(要選手名記述)
C ふと観客席に目を向けてみるのはどうだろう?
D リフティングショーでもしてみるか。
E こういう時は瞑想に限る。
F 天の声を聞く。
G ここは森崎に倣って涅槃のポーズだろjk。(要5票)
[3]票選ばれた選択肢で続行します。(投票はメル欄空白で宜しくお願い致します。)
101 :
森崎名無しさん
:2012/11/21(水) 18:55:49 ID:sS42fyAQ
B ミハエル
まさにロベルトの章、スレタイ補正って怖いなー
102 :
森崎名無しさん
:2012/11/21(水) 18:56:34 ID:1fALjSqY
Bミハエル
103 :
森崎名無しさん
:2012/11/21(水) 19:08:32 ID:Ii4RqRCo
C
今回はスタンドが豪華やな
104 :
森崎名無しさん
:2012/11/21(水) 19:11:37 ID:qjdmbLjs
Bミハエル
105 :
森崎名無しさん
:2012/11/21(水) 19:15:05 ID:???
やっぱりジーコもいたか
106 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2012/11/21(水) 19:51:04 ID:???
> B ミハエル
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
後半開始までの時間の使い道…
三杉(ふむ…ちょっとミハエルに話しかけてみるか。)
三杉は特に迷う事なくサパッと決まった。
前半終盤にミスが続き、体力的な消耗も大きそうだったミハエルを気にしたのだ。
彼に限ってプレッシャーに圧し潰される事はないと思ったが、念の為である。
三杉「ミハエル、ちょっといいかい?」
ミハエル「ホワッ?」
三杉(ええと…)
先着(順番通りじゃない書き込みは無効)で
★三杉が最初にかけたのは直感的な言葉だった→! card★
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。
《ダイヤ》 前半最後のドリブルだけど、随分とリズムを狂わせていたようだが…
《ハート》 (うん…?) なんだか表情が晴れないね
《スペード》 前半のゴールのイメージを忘れずにね。
《クラブ》 体力的に厳しいかも知れないが、後半も頼むよ。
《JOKER》 怪我じゃなけど、何か違和感とか感じたりしていないか?
107 :
森崎名無しさん
:2012/11/21(水) 19:51:20 ID:???
★三杉が最初にかけたのは直感的な言葉だった→
ハートK
★
108 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2012/11/21(水) 19:53:44 ID:???
なんかハートK多いですねと気にしつつー
今日はここまでです。
一回の描写が長い上に遅くてサーセン的な感じのすみません。
109 :
森崎名無しさん
:2012/11/21(水) 19:55:50 ID:???
乙でしたー
かけ声が「Forza Fiorentina!」なのはいいですねえ
110 :
森崎名無しさん
:2012/11/21(水) 20:09:34 ID:???
マウリシオの守備力と後半に調子が上がるオジオ
三杉は疲れてる、ミハエルも駄目な以上
後半はオジオが攻撃のキーマンかもね
111 :
森崎名無しさん
:2012/11/21(水) 20:32:45 ID:???
つまり……ついにセンチメートルパスのお披露目ってことだな?!
あれ?習得したのっていつだっけ…?
112 :
森崎名無しさん
:2012/11/21(水) 20:37:54 ID:???
翼やドトールが迫ってきても判断よくセンチメートルで捌いてくれそうなのもいいね
それと次のシュートをしくじってしまったら3回連続なのも頭に入れておいていいかもね。
キャリバーなんかに頼らずに決めたいところだけど
113 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2012/11/22(木) 15:42:33 ID:???
>>109
乙感謝です。
スレ主的にも歴史的にもそこはこだわりたいのですw
>>110-111
フッ…(乾いた笑い
>>112
ですね。
キャリバーなら相当の高確率でDFを駆逐出来ると思います。
究極コンドルクリアですらー。
======================================
> 三杉が最初にかけたのは直感的な言葉だった→ ハートK
> 《ハート》 (うん…?)なんだか表情が晴れないね
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
三杉「ミハエル、ちょっといいかい?」
ミハエル「ホワッ?」
三杉「(うん…?)なんだか表情が晴れないね。」
振り向いたミハエルの表情を見て、三杉は違和感を覚えた。
直後に口から出た言葉はほとんど反射による物だった。
114 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2012/11/22(木) 15:44:10 ID:???
ミハエル「…そう見えますカ?」
ミハエルは顔に手を当て、そう答えた。
何処となく不意を突かれたような表情をしており、少なくとも否定は感じられない。
彼自身に何か心当たりがある…というような想像は出来る。
三杉「君はいつも不敵な表情をしているからね。 …で、どうしたんだい?」
ミハエル「いや……特筆して何かあったという訳ではありませんよ。
相手のレベルの高さに若干たじろいでいる、という所でしょうカ。」
三杉「ああ、そういう事か。」
ミハエルの言葉に三杉は納得した。
リードはしているが、サンパウロ選手のスキルの高さは目を瞠(みは)る物がある。
こちらとしては組織プレイで対抗出来ているが、一選手としてネガティブを感じるのは無理もない。
特にミハエルのようにスター性のあるプレイを駆る者は特に。
先着(順番通りじゃない書き込みは無効)で
★三杉は何を言えるか→! card★
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。
《ダイヤ絵柄》 (ふーむ…。)ところで右のソックスが少し下がってないかい?
《ダイヤ数字〜クラブ》 月並みな事しか言えないが、無理せず普段通りのプレイを頼むよ。
《JOKER》 ないしょ
115 :
森崎名無しさん
:2012/11/22(木) 15:47:13 ID:???
★三杉は何を言えるか→
クラブQ
★
116 :
森崎名無しさん
:2012/11/22(木) 15:57:03 ID:???
イベント待ちかー
117 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2012/11/22(木) 16:58:19 ID:???
> 三杉は何を言えるか→ クラブQ
> 《クラブ》 月並みな事しか言えないが、無理せず普段通りのプレイを頼むよ。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
ミハエルの言葉の意味は理解したし、思う事も尤もと感じた。
その上で三杉に何が言えるかだが…
三杉「月並みな事しか言えないが、無理せず普段通りのプレイを頼むよ。
ミスやスキル不足を戦術で補えるのが、僕達の強みでもあるからね。」
何よりも平時通り無理をせず…と言うしかなかった。
今のミハエルは大雑把なネガティブ思考にあると三杉は感じた。
そういう状態の人間に対し、単純一辺倒な励ましは射れ込みなどの逆効果を生む怖れがある。
無理な無策なチャレンジは怪我も誘発させるし、気力の低下は自身で打ち勝つほかないのだ。
ミハエル「まあ…そうでしょうね。」
三杉「そうだよ。 それに僕達だってこの数ヶ月でパフォーマンスを上げているのは確かだ。
ああ、君の場合は『取り戻している』と言うべきかも知れないけれど。」
ミハエル「フフ、確かに。」
僅かに笑みが零れたのを確認し、三杉はホッとした。
どうやら言葉はちゃんと伝わったようである。
118 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2012/11/22(木) 17:00:49 ID:???
ミハエル「サンクス、大丈夫です。 ですからユーも自分のパフォーマンスに集中して下さい。」
三杉「そうさせてもらうよ。」
もう大丈夫だからポジションに着いてくれと言われ、三杉は一安心して踵を返した。
ミハエルの不安や怖れは本質的に解消…どころか、正直に言えば三杉の論点はズレていた。
しかし結果的に目の前の状況は緩和されていた。
これでいいのだ。
…それからかれこれありまして。
ピィィイイイイイイイイイイイイイイイ!
チャーリー「さあ後半戦開始の笛が鳴りました!!
2点リードのフロレンティア・ヴィオラがキックオフです!」
三杉(さてと…)
☆どんなゲームメイクでいきますか
A キックオフシュート上等だろ(更に分岐)
B 早速サイドに振ってアタックかな(更に分岐)
C 一先ず自分でドリブル中央突破かな
D バックパスを先ずはFWにリターン(更に分岐)
E ショートパスを繋げて様子見しますか
F ストラット相手に仕掛けると見せてボールキープを狙うべか
G その他
3票選ばれた選択肢で続行します。(投票はメル欄空白で宜しくお願い致します。)
119 :
森崎名無しさん
:2012/11/22(木) 17:08:33 ID:a3iUkqPY
E
120 :
森崎名無しさん
:2012/11/22(木) 17:23:47 ID:HO3AUxjo
E
121 :
森崎名無しさん
:2012/11/22(木) 17:48:39 ID:k6vf9htE
E
122 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2012/11/22(木) 18:48:25 ID:???
> E ショートパスを繋げて様子見しますか
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
時間が経過するほどパフォーマンスを落とすラムカーネ。
自分を含めた攻撃陣の体力の懸念。
そしてサンパウロ側の前半からの修正点。
考えるべき要素はそらで幾つも浮かび上がる。
三杉(ラムカーネが辛うじて機能しているうちにリスクを負う…? いや、ダメか。
ストラットのシュートが飛んでくるとしたら、分が悪い程度では済まない。
それじゃあチャレンジと言うよりは無謀…。)
今の三杉は思考の傾向が慎重側に偏っていた。
そうなると、先に相手側の変更点を知りたい、低リスクな手段を見極めたいというが先に来る。
三杉(よし、ここはパス回しの遅行で様子を見る。) ポン
ゆっくり距離を詰めてきていたストラットを避けるようにパス。
更にそれを無理なく繋いでいくよう、仲間にコーチングを出した。
それに対してサンパウロは…
先着(順番通りじゃない書き込みは無効)で
★守備は如何にせん→! card★
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。
《ダイヤ》 慎重だ。 隙を見せないが強引なカットもなく、数分が経過。
《ハート》 タイミングを見計らい、マウリシオがカットを狙ってくる。
《スペード》 タイミングを見計らい、ペペがカットを狙ってくる。
《クラブ》 ペペ(いくか。) バビントン(ワンサイドカット…上手いけば良いけど。)
《JOKER》 ダイヤの結果の通りに数分を稼ぎ、更に崩し判定。
123 :
森崎名無しさん
:2012/11/22(木) 18:51:38 ID:???
★守備は如何にせん→
クラブ6
★
124 :
森崎名無しさん
:2012/11/22(木) 19:26:46 ID:???
ダラピッコラやスペルマンのパスだと危ないかも
125 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2012/11/22(木) 19:45:11 ID:???
> 守備は如何にせん→ クラブ6 ★
> 《クラブ》 ペペ(いくか。) バビントン(ワンサイドカット…上手いけば良いけど。)
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
ポン ポン
最初のパスを皮切りに、セーフティなパスが数本繋がっている。
サンパウロ側にガンガン押すような守備を取る様子はない。
スペースが空かないよう、慎重にパスコースを塞いできているのだ。
三杉(基本通りのゾーンディフェンスを高いレベルでやっているか。
ビハインドを負っていても、焦って取りにくるつもりはないらしい。
…と言うより、前半よりも慎重になっている?)
三杉としては少々意外な展開だった。
そう易々崩れるとは思っていなかったが、これでは消極的に過ぎる。
リードを堅持したいヴィオラにとって、セーフティに時間が過ぎる事は有利でしかない。
三杉(前半からの変更点と言えば、そう思えなくもないが…。
こちらのパスに対して苦手意識を持ったのか?)
前半戦、ヴィオラはファストブレイクという速攻カウンターに
遅攻的なパス連携と、二度もサンパウロの前線〜中盤の守備を崩している。
それが嫌なイメージとして向こうの心理に植え付けられたのでは…。
そういう可能性が三杉の頭をよぎる。
126 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2012/11/22(木) 19:46:24 ID:???
しかし結論として言えば、サンパウロはそれほど甘い相手ではなかった。
やはりと言うべきか…非常に強(したた)かだった。
ポン
レントゥルスからミハエルに向けて、何本目かになるパスが出された。
この瞬間にペペとバビントンの目が光った。
ペペ(ドトールの話だとコイツが狙い目らしい……いくか。)
バビントン(オッケー。 ワンサイドカット…上手くいけば良いけれど。)
ダダァッ!
ミハエル「ムッ…!」 トン
ミハエルがトラップする直前、突如としてペペがギアを上げた。
それまでの守備より、距離の詰め方が早くて勢いもある。
付け加えれば、レントゥルスとダラピッコラへのパスを出し辛い位置からのアタックだ。
ペペ「悪いがそろそろ行くぜ!!」
三杉(ミハエル…普段通りだぞ。)
バビントン(………) タタッ
ミハエル(空いているコースは…) ブワッ
127 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2012/11/22(木) 19:47:30 ID:???
先着2名様(順番通りじゃない書き込みは無効)で
★ミハエル パス(! card)70 +(! dice + ! dice)+(怪我への恐怖-1)=★
★ペペ パスカット(! card)67 +(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=
バビントン パスカット(! card)68 +(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★
と(!とcardの間のスペースを抜いて)書き込んで下さい。
【攻撃Max】−【守備Max】
≧2 → パス成功、ボールは三杉に戻る。
=1〜-1 → 左から順に(レントゥルスがフォロー、ラインを割る、翼がフォロー)
≦-2 → サンパウロボールに。
128 :
森崎名無しさん
:2012/11/22(木) 19:47:44 ID:???
★ミハエル パス(
ダイヤ6
)70 +(
6
+
4
)+(怪我への恐怖-1)=★
129 :
森崎名無しさん
:2012/11/22(木) 19:48:12 ID:???
★ペペ パスカット(
クラブ10
)67 +(
6
+
2
)+(人数補正+1)=
バビントン パスカット(
スペードQ
)68 +(
1
+
6
)+(人数補正+1)=★
130 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2012/11/22(木) 19:51:38 ID:???
キャーミハエルさんカコイーとなったところで今週の更新を終えます。
どうもお付き合いありがとうございました。
折角なので三杉がフリーランで上手くフォローした描写にしよっかな。
しかし後半開始まで100レスかかってしまっていかんですね(苦笑)
131 :
森崎名無しさん
:2012/11/22(木) 20:00:53 ID:???
乙でしたー
このスレは描写が長いのも売りのひとつだと思ってるので
長くなってしまうのはもう気にしないでいいと思います。
ハーフタイムのロベルトかっこよかった!
132 :
森崎名無しさん
:2012/11/22(木) 20:40:30 ID:???
これがテニヌの王子様なら仁王の変装技を三杉とミハエルに使わせるんだけどなぁw
ペペ(ドトールの話だとコイツが狙い目らしい……いくか。)
三杉「プリ」
バビントン「なにィ!?入れ替わっている!?」
133 :
森崎名無しさん
:2012/11/25(日) 13:27:00 ID:???
これ、どこぞのブンブンみたいに
いつの間にかスランプ脱出しちゃうんじゃね?
134 :
森崎名無しさん
:2012/11/25(日) 20:05:43 ID:???
ブンブン「(駄目だ……決まる気がしねえ……)」
→ダイヤK+6ゾロ
の流れは今思い出しても笑えるw
135 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2012/11/26(月) 12:35:22 ID:???
>>131
乙ありがとうございます。
そう言って下さると意欲湧いてきます。
>>132
関東での氷帝戦(ギリギリで六角戦)まではスポーツ漫画だったんですけどねえ。
ギャグ&腐女子漫画へ完全なる方向転換を遂げたのは個人的には残念でした。
>>133
今回は突発的な不調とは少し違うので、ブンナークのアレとは色々毛色が変わります。
>>134
確かまだアナカンになってなかった頃の話ですね。
当時からブンナークの空気の読めなさは異常でしたw
パルマ戦でのファウルと言いねw
136 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2012/11/26(月) 12:38:55 ID:???
◎ミハエル パス( ダイヤ6 )70 +( 6 + 4 )+(怪我への恐怖-1)=[79]
◎ペペ パスカット( クラブ10 )67 +( 6 + 2 )+(人数補正+1)=[76]
バビントン パスカット( スペードQ )68 +( 1 + 6 )+(人数補正+1)=76
【攻撃Max】−【守備Max】≧2 → パス成功、ボールは三杉に戻る。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
バビントン(……)ササッ
三杉(バビントンのあの動き… タハマタは撒き餌か?)
ミハエルの斜め後方から接近するタハマタの動きがまず妙であった。
1対1狙いにしては重心を低くしておらず、タックルの気配が見えないのだ。
加えてペペの対角側で動いているバビントンだ。
ブンナークへのパスコースに立ちながら、コッソリと三杉(こちら)へ近づいて来ている。
三杉(ははあ…)
彼等の思い描いている絵が三杉にも薄っすらと見えた。
つまりはワンサイドカットである。
ペペがダラピッコラ達、バビントンはブンナークへのパスコースを切っている。
その上でペペがミハエルへ急接近すると、ミハエルには基本2つの選択肢しかない。
ペペをスピードで振り切って、さらにバビントンを相手にするか…
さもなくば三杉(こちら)へのパスでかわすか、である。
労力やリスクを考えれば、ここの選択は普通にパスだろう。
ミハエルも当然そうするとして、バビントンはタイミングを見計らってパスコースに飛び込む。
またペペも上手くやれば、途中からショートパスを追い縋ってのインターセプトを狙える。
137 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2012/11/26(月) 12:40:02 ID:???
三杉(なるほど。 ならば僕の選択はこれだ。) スッ
一方ミハエルの間合いには、ペペが間もなく達しようとしていた。
ペペ「悪いがそろそろ行くぜ!!」
ミハエル(空いているコースは…) ブワッ
バビントン(よし………) タタッ
瞬時のルックアップでパスコースを見定めたミハエル。
接触プレイを避けたいという強迫観念に駆られながら、普段通りのプレイを意識する。
空いているのは横の三杉だと把握し、足を振り上げた。
バビントン達にとっては計算通りとなった訳である…ここまでは。
三杉(フッ…) ダダッ
ミハエル「あっ!」
バビントン(えっ!?)
ペペ(なにぃ!?)
ここで突如三杉がダッシュに近いフリーランを駆る。
その瞬間、元の三杉の位置に対するパスコースへダッシュをかけた敵が硬直…
一方のミハエルは、柔軟な動きでパス対象を三杉の先のスペースへと変更した。
138 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2012/11/26(月) 12:41:05 ID:???
シュパァァァァァァン!
三杉「ナイスパス。」 タッ
ミハエル「フフン、当然です。」
ペペ「ちぃっ!」
バビントン「見透かされたのか…?」
今のミハエルでは単独勝負であればやられていたかも知れない。
しかし三杉は相手の策を読み、これを上手くフォローした。
またバビントンの裏へ抜けた事により、繋ぎから攻撃へと変わる契機であるが…
パスボールを追いかけつつも三杉はハッと気付いた。
自分と並走している影が一体ある事に。
翼「させないよ、三杉くん!」
三杉「(そう、君が簡単に僕のマークを外してくれる訳がなかったよ…)翼くん!」
先着(順番通りじゃない書き込みは無効)で
★スペースへのパスと三杉と翼→! card★
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。
《ダイヤ》 三杉が素早くボールを確保。パス勝負を狙える。(更に選択)
《ハート、スペード》 三杉が先にボールを確保。 ドリブル勝負。
《クラブ》 ほぼ同時。 競り合いになってしまう。
《JOKER》 翼が追いつくよりも早くパス出し成功。(更に選択)
139 :
森崎名無しさん
:2012/11/26(月) 12:43:45 ID:???
★スペースへのパスと三杉と翼→
ダイヤA
★
140 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2012/11/26(月) 13:44:39 ID:???
> スペースへのパスと三杉と翼→ ダイヤA
> 《ダイヤ》 三杉が素早くボールを確保。パス勝負を狙える。(更に選択)
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
並走すべく三杉を追いたててくる大空翼。
しかし今回のプレイは、三杉がアドバンテージを握っての走り出しである。
先に追いつき優位に立てるのは三杉となって然るべきだろう。
三杉(よし、これならパスを繰り出す余裕がありそうだ。
それともこのままドリブルで振り切るか?)
攻撃に積極的に絡むのであれば、このまま振り切って前線へ抜けるのも手だ。
しかし体力を考えると、早めにボールを捨てたいのが人情である。
またパスを出すにしても大空翼を振り切るには手間となろう。
三杉(ドリブルで振り切れば、その後の展開も見える…が、体力も使う。
それに対して、パスでは少なくとも体力を温存出来る、か。
どちらにせよ翼くんは反応してくるだろうけど…?)
☆さあ考えよう
A 新田へパス
B ブンナークへパス
C オジオへパス
D 先ずは翼を振り切り、敵の守備を動かす
E その他(A〜C以外のパス対象を書くか何かだ)
3票選ばれた選択肢で続行します。(投票はメル欄空白で宜しくお願い致します。)
141 :
森崎名無しさん
:2012/11/26(月) 13:47:15 ID:iwMXSQP+
C
とにかく遅攻、遅攻で。時間をじっくり使おう。
こっちは中盤の数で押せるんだし。
142 :
森崎名無しさん
:2012/11/26(月) 13:47:55 ID:5nSJj16g
C
143 :
森崎名無しさん
:2012/11/26(月) 13:59:24 ID:uGQ8I7KQ
C
144 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2012/11/26(月) 18:24:49 ID:???
> C オジオへパス
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
三杉(いや、パスだ…体力と残り時間の関係はあまりにリニア過ぎる。
そしてそれは僕だけに言える事じゃない。 ここは可能な限りディレイを…!)
前半の終りに感じた懸念と、そこからハーフタイムで定めた戦略。
これを三杉は改めて思い返し、チャンスへの転機を急がないと決めた。
ギィン!
ピッチを広く使うべく、逆サイドへのパスコースを速やかに見切る。
これが三杉の持つパスセンス…レギュラークラスのパサーでありながら、
ベンチで過ごす事の多かった、小中学生時代に培われた俯瞰力の賜物である。
幾つもの道筋が考えられる中から、より可能性のある物を探すのだが…
しかし大抵はほぼ確実な1本が判るところを、この場面ではそれが見えない。
翼「好きにはさせない…!」 ババッ
三杉(相手が翼くんだからな。 この重圧で確実は虫が良すぎるか…!) バッ
生じる迷いの中において三杉は選択した。
翼もこれをパスと読み、コースとタイミングを見切ろうとするが…?
145 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2012/11/26(月) 18:37:02 ID:???
先着2名様(順番通りじゃない書き込みは無効)で
★三杉 パス(! card)70 +(! dice + ! dice)=★
★翼 パスカット(! card)69 +(! dice + ! dice)=★
と(!とcardの間のスペースを抜いて)書き込んで下さい。
【攻撃Max】−【守備Max】
≧2 → パス成功、ボールはペペの足元に。
=1〜-1 → 左から順に(レントゥルスがフォロー、ラインを割る、マウリシオがフォロー)
≦-2 → サンパウロボールに。
【基本ルール以外の補正・補足・備考】
三杉のマークがダイヤ・ハートで[バックスピンパス(+3)]が発動。
必殺技発動且つ2差以上の勝利の場合、サイドギリギリの位置でオジオがトラップ。
翼はスキル・ファンタジスタを所持。
カードがAの場合はダイス合計が14、2D6が2or3の場合は12となる。
146 :
森崎名無しさん
:2012/11/26(月) 18:38:06 ID:???
★三杉 パス(
ハートK
)70 +(
2
+
6
)=★
147 :
森崎名無しさん
:2012/11/26(月) 18:38:59 ID:???
★翼 パスカット(
ハート9
)69 +(
6
+
4
)=★
148 :
森崎名無しさん
:2012/11/26(月) 18:39:09 ID:???
★翼 パスカット(
クラブ9
)69 +(
1
+
4
)=★
149 :
森崎名無しさん
:2012/11/26(月) 18:42:36 ID:???
なにぃ、三杉が敵にパスを出しただと!
150 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2012/11/26(月) 18:44:30 ID:???
三杉「よし、行ったぞオジオ」
ぺぺ「プリ」(オジオの仮面を脱ぐ)
三杉「なにィ!? イリュージョンだと!?」
151 :
森崎名無しさん
:2012/11/26(月) 18:49:07 ID:???
いや待て、必殺技発動且つ2差以上の勝利だから
かろうじてオジオのトラップだ
152 :
森崎名無しさん
:2012/11/26(月) 18:51:05 ID:???
ギリギリでバックスピンパスが通ってK覚醒もゲットか
153 :
森崎名無しさん
:2012/11/26(月) 19:57:38 ID:???
乙プリ
154 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2012/11/26(月) 20:10:25 ID:???
三杉 パス( ハートK )70 +( 2 + 6 )+(バックスピンパス+3)=81
翼 パスカット( ハート9 )69 +( 6 + 4 )=79
【攻撃Max】−【守備Max】≧2 → パス成功、ボールはオジオの足元に。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
三杉(相手が翼くんだからな… この重圧で確実は虫が良すぎるか。)
翼が並走する重圧の中、1タッチ或いはノートラップでのロングパスが求められる。
単にミスのないプレイなど三杉にとってそう困難では無いが、ここは話が違った。
何せ相手の反応神経が尋常じゃない。
タイミング、コースを必死に図ろうと、翼の強靭なシナプスは咄嗟に反応してみせるのだ。
三杉に確実なパスコースが見えないのは、まさにその一点にあった。
三杉(ならば逆に考えるしかない…! コースもタイミングも合わせられてしまう!) バッ
翼(ハッ!) ババッ
シュパアァァァァァァァァァン!!!
予想した通り、翼は三杉の綿密な計算をあっさり上回ってみせる。
測った様にピッタリの位置、タイミングで飛び込んだのである。
三杉(…だから僕はこういうパスを出す必要があった!
この最悪の想定が当たった上で、尚触られないパスを!)
155 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2012/11/26(月) 20:13:01 ID:???
この最悪の想定が当たった上で、尚触られないパスを!)
ギュウン!
翼「速い!?」
このパスの球速は中々に凄まじかった。
翼が反応しても届かないレベルのスピード… ほとんどシュート並みのキックだった。
翼(でもこのスピードでは受け手の負担があんまりだ。
トラップをミスするか、そのままラインを割るのがオチだ。)
咄嗟にここまで判断せしめた翼も相当である。
しかし三杉は更に計算を上乗せており、この天才を再び掌で躍らせる事に成功していた。
ギュルルルル… ターン!
翼「なんだって!?」
ワンバウンドしたボールが強烈なパックスピンで芝を削り取る。
急激にブレーキをかけられたパスは受け手にとって優しいパスへと変化した。
※ 三杉がK勝利、覚醒P+3で累計25
オジオ「…っと。」 トン
オジオがこれを難なくトラップする。
ライン際という、サイドアタックを切るに最良の位置である。
156 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2012/11/26(月) 20:15:42 ID:???
オジオ(相変わらず凄いパスだな…。)
このパスの質を噛み締めるようにしながら、オジオは次のプレイを思い描く。
三杉が敢えて逆側のサイドまで長い距離を通してきた意味…オジオには当然伝わっている。
マウリシオ「っとぉー! 悪いけど抜かせない! 奪い返させて貰うっすよ!」
オジオ「(前者は別に構わないけど…)でも後者は絶対に許さない。」
今まで目立つ事はなかったが、オジオもボールキープの粘り強さに自信がある。
敢えてスローペースを作り出し、チェンジオブペースを狙うのプレイは彼の真骨頂だった。
先着2名様(順番通りじゃない書き込みは無効)で
★オジオ キープ(! card)70 +(! dice + ! dice)+(解析LV2、サイドアタック+2)=★
★マウリシオ タックル(! card)66 +(! dice + ! dice)=★
と(!とcardの間のスペースを抜いて)書き込んで下さい。
【攻撃Max】−【守備Max】
≧0 → オジオがボールを奪わせずに時間を稼ぎ、折りを計って次のプレイに。
≦-1 → マウリシオがボールを奪った。
157 :
森崎名無しさん
:2012/11/26(月) 20:17:03 ID:???
★オジオ キープ(
ダイヤ4
)70 +(
5
+
3
)+(解析LV2、サイドアタック+2)=★
158 :
森崎名無しさん
:2012/11/26(月) 20:18:12 ID:???
★マウリシオ タックル(
スペードA
)66 +(
3
+
6
)=★
159 :
森崎名無しさん
:2012/11/26(月) 20:18:34 ID:???
★マウリシオ タックル(
スペード2
)66 +(
5
+
1
)=★
160 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2012/11/26(月) 20:33:52 ID:???
今日の更新はここまでとします、ありがとうございました。
三杉とヴィオラがぶれないのは良い事です。
161 :
森崎名無しさん
:2012/11/26(月) 20:36:53 ID:???
乙でしたん
翼視点の三杉の描写が見たいですね。
今のところ一対一では結構勝ってるかな?
162 :
森崎名無しさん
:2012/11/26(月) 20:37:49 ID:???
というか直接対決は一回も負けていないはず
163 :
森崎名無しさん
:2012/11/26(月) 23:19:17 ID:???
負けたのは最初のドライブオーバーぶちこまれた時位かな?
164 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2012/11/27(火) 12:10:36 ID:???
すみません、長々テンプレと実用の間でで間違いをしていた事に気がつきました。
マーク(守備コマンド)の勝敗に関する物です。
テンプレ記述と異なり、守備側に有利な計算方法を採っていました。
以下の通りテンプレ記述を微修正し、今後のマーク勝負に反映致します。
(記述内容の意味としては同じで、文言だけ変えています。)
○ 時間稼ぎを目的とし、『攻撃側が』1以上だと振り切られて敗北、0以下なら成功となる。
× 時間稼ぎを目的とし、0以上で成功、−1以下では振り切られて敗北となる。
>>161-163
この試合においては起承転結を用意しております。(うまく纏まるかは謎ですが)
んで、転に該当するシーンの始まりで翼視点の独白を描写するつもりです。
A:翼に圧倒される B:互角 C:翼を圧倒する
スキルや能力値(ファンタジスタ込み)から考えれば、BからAの間くらいで
落ち着くかなーと想定してましたが、三杉が気合入れすぎてCな展開になっています。
なかなかズバリ展開を読む事は出来ないものですね。
どの展開でも物語に破綻のないようなエピソードを用意しといて良かったです。
すみませんが更新はのちほどで
165 :
森崎名無しさん
:2012/11/27(火) 18:16:25 ID:???
サッカー系やる夫スレを追いかけてたら、見慣れた「フロレンティア・ヴィオラ」の言葉が出てきてびっくりした。
フィオの倒産、現実じゃ02年の話だったんだなあ…。
166 :
森崎名無しさん
:2012/11/27(火) 19:03:17 ID:???
エムスカ大佐、児童養護施設にランドセルをプレゼントしたんですって?
167 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2012/11/27(火) 20:04:17 ID:???
オジオ キープ( ダイヤ4 )70 +( 5 + 3 )+(解析LV2、サイドアタック+2)=80
マウリシオ タックル( スペードA )66 +( 3 + 6 )=75
【攻撃Max】−【守備Max】≧0 → オジオの勝ち
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
ガガッ!
マウリシオ「クッ、この…!」
超近接でのボールの奪い合い。
ボールキープやマークについては、通常のドリブル等とは一風違った能力が有効になる。
ボールタッチやスピードのように誤魔化しの効かない部分で一流に遠く劣っていても、
当人の工夫次第で彼らと互角の勝負に持ち込める選択と言って良い。
ザッ パッ
オジオ(悪いけど、こういう粘っこい勝負は得意分野だ。)
小柄ゆえにフィジカルはなく、かと言ってスピードも二流…それがマルコ・オジオだ。
貧弱な基礎能力しか持たない彼にとって、泣け無しとも言える武器と言えば…
頭脳と几帳面さ、そしてよく言っても一流半でしかないテクニックだけだった。
だがそんな彼にも、たった一つだけ他者より秀でた物がある。
眼力… より言及するならば、動体視力と呼ばれる代物だ。
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