キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【変化する戦術】Another-CU_6【ロベルトの章】
1 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2012/11/16(金) 12:26:00 ID:gSfB7XkE
この物語はフィクションです。
史実や実在の人物を連想する場面があるとしても、この物語とは関係がありません。
風土、名称については文献を参考としていますが、想像のウェイトも大きく、事実と異なります。
そして……この物語は キャプテン森崎のアナザーストーリーであり…
とある貴公子と仲間達の サッカーに賭けた青春を描くストーリーです。
恋愛は二の次に、サッカーに命を削って頑張る彼等を応援してあげて下さい。
697 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2013/01/22(火) 16:11:21 ID:???
>>692-694
こうなるならマモノ分岐を書いておけば良かったなと思う今日この頃。
ホテルマン ブルノ『キーがないので、既に戻ってますね。』
>>696
うちのスレには一緒に埋めたようなキャラで溢れております。
みかんとレモンが融合して種有りみモンが出来たとすると、
種無しレかんも居なくてはいけないかな?(ラスボ感)
698 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2013/01/22(火) 16:15:33 ID:???
> キーはありますか?→ クラブA ★
>《クラブ》 『キーがないので、既に戻ってますね。』
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
ホテルマン『キーがありませんね。 どうやら既にお戻りのようです。
312号室へ電話をお繋ぎ致しますか?』
三杉「…そうですか。 いや、それなら良いです、どうもありがとう。」
ホテルマン『恐れ入ります。』
シーザーが既にホテルへ戻っていると判り、三杉は一先ず安堵した。
メリーから伝え聞いた外せない用事とやらが何かは判らないが、必要があれば言う筈である。
三杉(本当に只の野暮用なら、それはそれでいい。)
安否確認が出来た事に満足し、三杉は席に戻った。
この事を皆に伝えると、彼らも安心したようで、それ以上を話題にする者は居なかった。
その後は食事を終えると速やかにホテルへ戻り、皆力尽きて休んだのだった。
699 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2013/01/22(火) 16:18:06 ID:???
<サンパウロ・クラブハウス寮 ミーティング室>
コンコン…
翼「監督、俺です。」
ロベルト「翼か…入れ。」
翼「失礼します。」
夕食後、大空翼は寮内のミーティング室に呼ばれてやってきた。
先程ロベルトがやって来て、寝耳に水の事である。
試合後のミーティングで総括を終えているため、呼ばれた理由が全く知れないが…
しかしロベルトに呼ばれたとあれば行かない訳にいかない。
立場的な物もあるが、当然信頼ゆえにという所でである。
ロベルト「ああ、こんな遅く…しかも試合の後にすまんな。
敬語はいいぞ、今は二人だ。」
翼「うん。 それよりどうしたんだい? こんな時間に寮へ来るなんて。
もう家に戻って寝る仕度をしてる頃と思っていたよ。」
ロベルト「ああ、すまん。 どうしても今夜話しておきたくてな。」
翼「……なんだい? 今日の事で何か言い忘れた事でも…?」
700 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2013/01/22(火) 16:19:08 ID:???
この問いにロベルトは首を振った。
翼はますます首を傾げるしかなくなるが…
ロベルトが何か重要な事を言わんとがしているのだけは理解出来た。
翼は唾を飲み、ロベルトが次に発する言葉を待った。
ロベルト「翼…… 伝説のストライカー、ジャイロの名を知っているか?」
翼「ジャイロ…? 誰だい?」
ロベルト「そうか、知らないか… ジャイロはペレが活躍するより遥か前の世代のストライカーだ。」
翼「ペレよりも前…。 ごめん、サッカーの歴史について勉強してなくて…」
ロベルト「いや構わん。 ジャイロとはブラジルサッカー、伝説の男。
ヘディングの苦手なプロ選手だったが、未公認も含めば1000ゴール以上の得点を上げた
記録を持つエースストライカーなんだ。」
翼「1000ゴール…。 とんでもない記録だね。
年間30試合、毎回ハットトリックを上げたとして、それでも10年以上かかるよ。
しかもヘディングが苦手でそれなんて、もはや想像もつかないや。」
ロベルト「そうだな。 その大記録はジャイロ自ら編み出したシュート…
サイクロン≠ノよって築かれた物とされている。」
翼「サイクロン…?」
701 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2013/01/22(火) 16:20:51 ID:???
ロベルト「サイクロンを捕れるGKキーパーは誰も存在しない。
ジャイロは自らのハンデを補う無敵のシュートを編み出したんだ。」
翼「誰も捕れないシュートか…」
ロベルト「伝説は雄弁だ。 しかしサイクロンがどんなシュートだったかは記録に残っていない。
今では誰も知らない、誰も撃てない幻のシュートと呼ばれ、伝説として伝えられるのみだ。」
翼「そうなんだね。」
そう頷きながら、しかし翼は何も合点が行っていなかった。
何故ロベルトに呼び出されたのかという、元々の疑問が何も解消しなていないからだ。
翼「ロベルト… 何故そんな話を?」
待ちきれず、とうとう翼は直接的に訊ねていた。
ロベルト「ああ…。 翼、お前の生きる場所が前線である事は今日の試合で伝えたな?
攻撃に専心… しかしFWであってはならない、そういう選手だ。」
翼「うん、それは理解したよ。 MFと言っても、全てやろうとしてはいけないんだ。
連携も上手く取れる訳でないし、何より欲張れば体力がもたない。
一試合を通して最大に力を発揮できるよう、仲間と正しく分担しなければならない。」
ロベルト「うむ。 …だが、それが出来た所でお前はまだ俺の掌の上に過ぎない。」
翼「え……?」
702 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2013/01/22(火) 16:22:13 ID:???
ロベルト「お前は一を教えれば十を身に付ける、紛れも無い天才だ。
今日の試合だけで、遠からずお前は俺の望む選手に成長するだろう。」
翼「ロベルト…」 ホッ
ロベルト「しかし教え過ぎれば、お前は『ロベルトあっての選手』止まりとなってしまう。
評価だけでなく、選手の本質としてな。 自らどういう存在になるべきか、
そこが全て俺次第となっては、お前はプロで生きていく事が出来ない。」
翼「………。」
翼「そう……だね。 確かに中学時代も、今日までも。
俺はロベルトの言葉とノートだけを頼りに道を決めてきた。 何も言えない。」
ロベルト「だから俺は敢えてお前に言う。」
ロベルト「翼、スーパーストライカーを目指せ=v
703 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2013/01/22(火) 16:23:15 ID:???
ガチャリ
扉を閉め、翼はミーティング室を後にした。
最後のロベルトの言葉… その真意を翼は自分なりに解釈した。
つまりは以前からロベルトが公言していた『俺を越えたければ、俺に教えを請うな。』である。
翼(自らのハンデを知り、そのハンデを覆す技を編み出したスーパーストライカー、ジャイロ。
ロベルトは『ジャイロのように、何もかもを自らの頭で考え尽くせ』と言いたかったんだ。
俺のサッカーの土台となっている、ロベルト教えを捨て、一から考えるんだ。)
翼は自らの判断でプレイスタイルを決めた事がなかった。
そんな翼に、ロベルトは『俺から卒業しろ』と言った… それが翼には解った。
翼にはロベルトの言葉がそのように聞こえたのだった。
704 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2013/01/22(火) 16:25:33 ID:???
ガチャリ
扉が閉まり、翼がミーティング室を後にした。
翼が自分の言葉に何を思ったか、ロベルトには容易に想像が出来ていた。
ロベルト(俺から卒業しろという意思は伝わった筈だ。 しかし…)
スパーストライカーを目指せ
ロベルトはその言葉に、もう一つの意思が潜んでいた。
そちらは伝わっていない、伝わる筈がない。
そう思っている。
ロベルト「完成されたスーパーストライカー、ジャイロ… いやアルトゥール・フリーデンライヒか。
その血統を継ぐ者、スーパーストライカーとはあれ程のものなのか。」
翼を自分から卒業させるだけならば、今日でなくとも構わなかった。
緩やかに時間をかけて依存を解いてゆけば良いと思っていた。
だがその思いを一変させるほどの衝撃を受けてしまった…
ロベルトの行動理由はシンプルに只それだけである。
705 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2013/01/22(火) 16:29:27 ID:???
ロベルト(ヴィオラとの試合で、俺は自ら目指すチームの姿を垣間見た。 …垣間見た筈だった。
だが、確固たると思ったそれは、あの少年に一瞬にして打ち砕かれてしまった。)
一日でも早く、翼は自分(ロベルト)という常識から羽ばたく必要がある、と思わされた。
殻を破る日は一刻も遅らせられない…
ロベルトは自らの見立てが尚も甘かった事を知り、更なる過ちを退けたかったのである。
大空翼という才能を預かった責任として。
…こうしてサンパウロの夜は更けてゆく。
戦いの後の休息を許さぬほどのうねりを帯びて。
先着で
★その他のモノローグ→! card★
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。
《ダイヤ、ハート》 アナーキーな世界の話
《スペード、クラブ》 ファンタジーな世界の話
《JOKER》 ???
706 :
森崎名無しさん
:2013/01/22(火) 16:36:36 ID:???
★その他のモノローグ→
ハートJ
★
ん? これは「ウィオラとの試合の後に」何かあったってこと?
707 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2013/01/22(火) 17:53:54 ID:???
> その他のモノローグ→ ハートJ
> 《ハート》 アナーキーな世界の話
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
シーザー「…ったく、どうにもとんだ思い違いをしていたもんだぜ。」
ピンガを注いだグラスを傾けながら、シーザーは部屋で一人、思いに耽っていた。
???『オレの夢はツェペリの血統に挑戦し、勝つことだけだった。
曾祖父に始まり、祖父も変わらず敬意を忘れなかったツェペリ…
その教え子がサッカーをやっているとは、これほど運命を感じた日はない。』
シーザー(誇りを共にする、同じ血統の奴と会えると思っていたんだがなぁ…)
試合後に係員から渡された一片の紙切れ。
ジャイロの末孫を名乗る人物による『人が出払った後のピッチで会いたい』という殴り書き。
自分を一点で指名していた事から、イタズラの類ではないと確信出来た。
三杉達と別行動を取り、書かれていた通りに待っていた。
予想外の客人があったものの、時間通りに相手は現れた。
708 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2013/01/22(火) 17:55:37 ID:???
その少年に知らされた事実… まさに衝撃、シーザーは驚いた。
シーザー「サイクロンとは黄金の回転に非ず…か。
まさか消えるシュート≠セったとはな。」
ジャイロの伝説が同属のものと信じていたシーザーにとって、ちょっとした落胆であった。
何度となく耳にした逸話は余りに誇り高く、尊敬の念を絶やす日がなかったのである。
それが単なる勘違いだった……
シーザー(しかし不思議なもんだ。
聞いた直後はそりゃあ落胆したが、今は逆に嬉しさがこみ上げてきやがる。
オレはああいう奴が嫌いじゃねえ。 精神テンションの塊みたいな奴がな。)
それが夢であるというならば、受けてやりたいと思った。
そして、その上で退けてやりたいと思った。
シーザー(念願や夢などと言うものは、簡単に叶っちゃあいけない。
簡単に叶えば抜け殻みたいになっちまう事もあるからな。)
『その為には…』とシーザーは彼なりの一大決心をした。
そこまでこのチームにかかわずらう気は毛頭なかったが、そういう事ならそれでいいと思った。
シーザー「どいつかに仕込んでやるとすっかね… 回転の偉大さってやつを。」
709 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2013/01/22(火) 17:56:39 ID:???
すみませんが一旦ここまで
710 :
森崎名無しさん
:2013/01/22(火) 17:59:06 ID:???
曽祖父=一部、祖父=二部と考えると、当代は三部か?
パワーとスピードと精密性を兼ね備えたオラオララッシュで「俺が時を止めた」なのか?
711 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2013/01/22(火) 20:12:53 ID:???
〜翌朝〜
サンパウロとの一大決戦から一夜が明けた
フロレンティア・ヴィオラのメンバーは、各自が帰国の準備を行っていた。
しかし搭乗の時間は17時と夕方である。
チェックインまでを長く見積もったとしても、優に15時までは時間を持て余す。
準備の良い者らは、早々に荷物をまとめており、その後は全くの暇となってしまうのだ。
こうなると、近場での自由行動がOKとなるのは自然の流れ、民主主義の原理であろう。
三杉「…という訳で僕は当然準備の良い側の人間だ。
荷物は既にクロークへ預けてしまっているぞ。
そういえばサンパウロ戦の後で賀茂さんと話をする事になっていた筈だ。
話の流れからすると、そろそろ連絡があってもいい気がするが…」
新田「どうしたんですか三杉さん? やけにブツブツと聞こえてきましたが。」
三杉「むっ、新田か。 丁度良い、君に用事がある。」
新田「俺にですか?」
三杉「ああ、Jカップについて俺達に話がある人物が居てね。
厳密な約束はしていないが、お約束としてもうそろそろ連絡がある筈なんだ。」
新田(お約束て…)
712 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2013/01/22(火) 20:14:15 ID:???
ポーーーーーーン
『お客様のなかで〜 ミスギ様〜 ミスギ様〜 お電話が入っております』
三杉「そら来た。 では少し待っていてくれ。」
新田(なにこれ…。 って言うか、Jカップの話って?)
先着で
★受話器の向こう側→! card★
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。
《ダイヤ》 賀茂『近くまで来てるが、今から顔出せるか?』
《ハート、スペード》 賀茂『13時くらいから時間を空けて欲しいんだが。』
《クラブ》 賀茂『悪い、二日酔いなんだわ…』
《クラブA》 陽子『実は賀茂さんが慢性閉塞性肺疾患で入院する事になって。』
《JOKER》 『ゴンゴン!』 森崎『ノックしてもしもぉーーーし』
713 :
森崎名無しさん
:2013/01/22(火) 20:16:15 ID:???
★受話器の向こう側→
ハートA
★
714 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2013/01/22(火) 20:18:10 ID:???
本日はここまでっす
あざぁーっした
715 :
森崎名無しさん
:2013/01/22(火) 21:51:07 ID:???
アナーキーというかアラーキー乙でした!
716 :
森崎名無しさん
:2013/01/22(火) 22:08:06 ID:???
Jカップ?デカ過ぎやろぉ(下劣)
717 :
森崎名無しさん
:2013/01/22(火) 22:28:28 ID:???
乙でした。
森崎はジョセフっぽいところありますねw
三杉・新田・火野でRJ7(JカップだけのRJ11結成?)とかなったら胸熱
718 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2013/01/23(水) 12:50:26 ID:???
>>715
まさにその隠語のつもりでアナーキーと書きますたw
>>716
ABCDEFGHIJ…………
これは問題ですね
>>717
中学森崎は確かにジョセフな感じで凄く好きですw
ただパルメ(JY?)以降は悪知恵を駆使するシーンが減り、また違う印象かな。
どちらにせよ好きなんですけどねw
719 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2013/01/23(水) 12:52:18 ID:???
> 受話器の向こう側→ ハートA ★
> 《ハート》 賀茂『13時くらいから時間を空けて欲しいんだが。』
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
受け取った受話器からは、予想の通りに品のない声が聞こえてきた。
賀茂『よう、昨日はおめでとさん。』
三杉「お陰様で目的を果たせました。 課題も見つかり、成果は上々ですよ。」
賀茂『ちっ、なーにが『お陰様で』だ。 なにも世話してやった覚えはねえよ。
まっ、そんな事よりサンパウロ戦の後にって話だった筈だが。』
三杉「ええ、15時切りで時間は取れますよ。 勿論新田も一緒で。」
賀茂『そうか、なら13時から1時間少々頼まあ。』
三杉「13時…ですか?」
現在11時00分少し前というところで、今から約2時間後であるが…。
12時頃には一旦集合し、皆で卓を共にする予定としている。
また会談が終わるのは14時そこそこと見ると、次の集合まで1時間あるか危ぶまれる。
720 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2013/01/23(水) 12:53:40 ID:???
三杉(…となると、他にゆっくり何処かへ行く時間は取れそうにないか。)
賀茂『なんだ、都合が悪いか?
今からすぐでも構わんが、寝起きだから身嗜みはエライ事になるぞ。』
三杉「い、いえ、大丈夫です。(身嗜み× → 悪臭復活? それは断じてダメだ)」
賀茂個人に対する三杉の印象は、以前に比べかなり良化している。
しかしながら、それは悪臭が薔薇フレグランスに変わったという前提あっての事。
それが汚れた豚小屋みたいな臭いに戻るとあらば、三杉にはコミュニケーションを取る自信がない。
他にまとまった時間は取れなくなるが、止む無しという事で、三杉はこれを了承した。
賀茂『そんじゃ13時にそっちのロビーに行くぜ。
俺の他にもう一人居るから、出来ればティーラウンジでテーブル席を取っといてくれ。』
三杉「それは構いませんが… もう一人とは?」
賀茂『そん時に紹介するよ。 んじゃあな。』
受話器からガチャリと聞こえ、ツーと言う機械音に変わった。
三杉は新田の方へ戻って内容を伝えた。
中途半端に時間を無駄にする事になるが、新田も他に用事がある訳ではないとの事。
問題なく納得が得られたのだった。
721 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2013/01/23(水) 12:54:47 ID:???
三杉「…という訳でゆっくり外出できる時間はなくなってしまった。
向こうからわざわざ此方に訪ねて来るでもない限り、何も起きようがない訳だね。」
新田(またブツブツ言ってる…)
先着で
★祝!ダイス創作物語板公開!→! card★
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。
《K/ダイヤ・ハート》 森崎が遊びに来た
《K/スペード・クラブ》 ロベルトが訪ねてきた
《Q》 スポーツジャーナリストと名乗る女が訪ねてきた
《ほか》 なし
《JOKER》 隣の人が訪ねてきた
722 :
きれぼしサッカー
◆5qvYBJdbJQ
:2013/01/23(水) 12:57:39 ID:???
★祝!ダイス創作物語板公開!→
ハート2
★
面白いの来い!
723 :
森崎名無しさん
:2013/01/23(水) 18:40:42 ID:???
ここはクラブAにブルノが訪ねてきたも入れないと、お約束的な意味で
724 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2013/01/24(木) 13:45:02 ID:???
>>722
きれぼしさんお初ですm(・_・)m
不義理にも挨拶などは伺っておりませんが、新連載応援しております。
なかなか大変ではありますが、楽しみも大きいので、今後一緒に頑張っていきまっしょい!
>>723
ブルノ「フッ、当然。 オレという存在はこの物語の象徴だからな。」
> 祝!ダイス創作物語板公開!→ ハート2
> 《ほか》 なし
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
こうして三杉の周辺は、何事もなく静かに時間が過ぎていった。
三杉も新田も割り切ってのんびり過ごし… 間もなく約束の時間である。
<サンパウロ市・パルメイラス練習用グラウンド>
ドバッシャアァァァッァァ!!!!!
森崎「うおおぉぉぉっ!!」
ガシィッ!
725 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2013/01/24(木) 13:46:19 ID:???
サトルステギ「ちっくしょおおおおおおお!!」
森崎「畜生じゃねえぞっ! てめぇ、いつまで単基砲台のままでいるつもりだ!!
もっと他に武器を作れ! さもなきゃ劇的に威力を上げて見せろ!!」
サトルステギ「なにぃー! 簡単に言ってくれるじゃねえか!!!」
ギャースカ ワースカ
ネイ「…おいおいどうしたよ? ヤケにおかんむりじゃぁないの?」
トニーニョ「ふむ… いつもあんな感じだが、確かに今日は普段に増して荒い様子だな。」
アレクセイ(昨日は平静に見えたが… その実かなり思う所があったんだな。
まあモリサキは感情的にガムシャラに走っているくらいが丁度良いか。)
726 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2013/01/24(木) 13:47:43 ID:???
<サンパウロ市 ホテル・エスコーラ>
新田「あっ、どうやら来たようですよ。」
三杉「ああ、ありがとう。 おーい! こっちです!」
わざわざ取ったティーラウンジの4人席。
対面を空け、二人は隣り合って賀茂の訪問を待っていた。
時間通りに現れた賀茂の姿を先に見つけたのは新田であった。
賀茂はすぐに気付いて向かってくる。
また少し下がって体躯の良い金髪頭の男も付いて来ている。
あの男が賀茂の言っていた『もう一人』なのであろう。
新田「…で、本当に悪臭は大丈夫なんでしょうね?」
しかし新田が気にしているのはそちらでなく、専ら臭いに関する事項のようだった。
余程前回(プリマヴェーラ杯中の会談)のアレがトラウマになっているらしい。
三杉「少なくとも一昨日は平気だった…と言っておこうか。」
新田「ううー……… 南無阿弥陀仏…」
727 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2013/01/24(木) 13:48:45 ID:???
そんな事は露知らず(←気にしろ)、賀茂はすぐにテーブル傍までやってきた。
賀茂「ガハハ、待たせたか?」
三杉「いや、大丈夫ですよ。」
賀茂「なら良かったぜ。 新田も久しいな。」
新田「あ、はい…(マジで臭くねえ…!)」
賀茂は今日も顔に似合わず薔薇フレグランスであった。
どうやら一昨日たまたま臭わなかったという訳でなく、悪臭は完治したようである。
新田も驚愕と共にようやく緊迫を解いた。
一番の心配が解消されたとあれば、後は気になる話を次々進めて行くのみとなる。
先ずは賀茂が連れてきた
三杉「…で、そちらは?」
賀茂「おお、こいつは…」
ヒノ「リョーマ・ヒノ、『ウルグアイ』人だ。」
728 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2013/01/24(木) 13:50:10 ID:???
<サンパウロ市・イビラプエラ公園>
アヤ「もしもーしジョーカーさーん。」
???「…………」
アヤ「助っ人を探してそうな場所って、土手にある草グラウンドが相場じゃないですかー?」
???「サンパウロの川は汚染が酷い。 興味本位でなければ誰も近付かないさ。
ましてサッカーなど誰が好き好んでやるものか。 …見ろ。」
ワー ワー
アヤ「おやおや流石に手馴れたものと言うか…」
???「おあつらえ向きに一方が圧倒的優勢だ。 ……うん?」
アヤ「なになに、なんです?」
???「アイツを見ろ… あそこで試合を眺めているヤツだ。」
729 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2013/01/24(木) 13:51:25 ID:???
少女「………だね………の…」
少年「…う……い…」
アヤ「んー、あそこのカップルですか? …って! あやややや!?」
???「遠目でも判るとは流石だな。」
アヤ「フォトジェニックなヨカーン!!」 キュピーン
???「ああ、理想的なサッカー筋≠身に付けた身体だ。
鍛えたモノじゃなく、使われて出来たモノに間違いない。
おまけに佇まいも申し分ない。」
アヤ「ふひひひ、どうしたんですか? 何だか今日はボルテージ高めじゃないですか。」
???「さてな。(昨日の今日… だからだろうな。)」
アヤ(面白い事になりそうですねえ。)
730 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2013/01/24(木) 13:52:29 ID:???
???「よう、観ているだけか?」
少年「うん…?」
???「一緒にやろうぜ。 ボロ負けしてる方を勝たせてチョッとした小遣い稼ぎだ。」
少年「いや…オレはチームの人間じゃないし、そもそもよそ者だ。」
???「ハハッ、オレもよそ者だ。 そんな事、気にしてんのか?」
少女「へえ、いいじゃん。 折角だし私も観たいな、ピクシーのプレイ。」
少年「いや、オレは…」
???「決まりだな、彼女にイイトコ見せるのがイイ男ってもんだぜ。」 ササッ
少年「ちょっと待て、誰が彼女だ!」
???「ハハ、まあ見てろって。 うまーく枠を作ってきてやる。」
アヤ(つくづく手馴れてますねえ… っと、三脚の準備準備。)
731 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2013/01/24(木) 13:53:33 ID:???
<サンパウロ市 ホテル・エスコーラ>
強く燃え盛った瞳と、如何にも鍛えてある大きな体躯。
更には金髪をごく短く切り揃えた外見は威圧感たっぷりである。
『ウルグアイ人』を強調したが、明らかにアジア人の特徴が入っており、
名前の響きからも日系ウルグアイ人である事は容易に想像がついた。
三杉「宜しくヒノ。 僕はジュン・ミスギ、こっちはシュン・ニッタだ。」
新田「どーも。(でかい…な。 純粋培養のパワー系って感じか。)」
ヒノ「ああ。 えーと…」
先着で
★意外な顔合わせ→! card★
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。
《ダイヤ・ハート》 ヒノ「えーと… 昨日の試合、見せて貰ったぜ。」
《スペード・クラブ》 ヒノ「えーと… 賀茂のオッサン、パフェ頼んでいいか?」
《クラブA》 ヒノ「えーと… 先に言っとくが馴れ合うつもりは更々ないぜ。」
《JOKER》 ヒノ「えーと… ボーイ、あきらめないで信じてごらんよ♪」
三杉「(…?)夢みる君が」 ヒノ「ときめく君が」
ヒノ&三杉「明日のヒーロー♪」ガシッ←握手 (賀茂&新田「…………」)
732 :
森崎名無しさん
:2013/01/24(木) 13:54:47 ID:???
★意外な顔合わせ→
ハート3
★
733 :
森崎名無しさん
:2013/01/24(木) 14:16:11 ID:???
>サッカー筋
あくまで真面目な意味で言ってるんだろうけど、どうしてもツバサダンク的なサッカー筋のイメージが…w
そしてなんでカーレンジャーなんだよw
734 :
森崎名無しさん
:2013/01/24(木) 15:04:22 ID:???
時系列的には当時の放送はカーレンジャーだったかな
パワーレンジャーが出たのがその辺りだったし
735 :
森崎名無しさん
:2013/01/24(木) 18:32:47 ID:???
やはり日本語は使い慣れてないか
ウルグアイの公用語はスペイン語だから
翼とは会話しやすいのかも
736 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2013/01/24(木) 18:39:42 ID:???
>>733-734
すみません、只の趣味です。
ゾクレンジャーも併せて、OPでは1,2を争うくらい好きなのです。
======================================
> 意外な顔合わせ→ ハート3
>《ダイヤ・ハート》 ヒノ「えーと… 昨日の試合、見せて貰ったぜ。」
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
ヒノ「昨日の試合、見せて貰ったぜ。」
三杉「ほう、それで?」
ヒノ「胸糞わりい日本人のプレイなんかにゃ興味ねえと思ってたが…
なかなかどうして、引き込まれたぜ。 テクもだが、それ以上に魂(ソウル)があったな。」
新田「………」 カチーン
三杉「そりゃどうも。」
賀茂(ほーう、珍しいじゃねえか。)
737 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2013/01/24(木) 18:43:04 ID:???
ヒノの言葉は褒めているのか見下しているのか、少々判断が付き難い物言いだった。
新田などは彼の言葉に目に見えてブスッと、気分を害したようだった。
しかし後半の言葉だけ聞けばちゃんと称賛になっており、三杉はこちらを受け取ろうかと考えるが…
☆三杉(しかし今の彼の発言… 何か引っ掛かる。)
A 日本人=サッカーの下手なヤツってのがウルグアイの常識なのかい?
B 前提として、僕達の事を見下しているのかい?
C 何だか知らないが日本人を嫌っているのかい?
D …と言うかその外見、純日本人だと思うんだが… 二世か三世ってとこかい?
E ふむぅ… もしかしてその金髪はブリーチ脱色か?
F ツンデレってやつかい?
G (ま、彼のことはどうでもいいか)
H その他
3票選ばれた選択肢で続行します。
738 :
森崎名無しさん
:2013/01/24(木) 18:44:30 ID:qRNWg4Aw
C
739 :
森崎名無しさん
:2013/01/24(木) 18:53:07 ID:o9hhTYgY
C
740 :
森崎名無しさん
:2013/01/24(木) 19:03:11 ID:vuIeaOmk
C
741 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2013/01/25(金) 19:05:43 ID:???
> C 何だか知らないが日本人を嫌っているのかい?
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
三杉「何だか知らないが日本人を嫌悪しているのかい?」
ヒノ「その通りだ、ハッキリ言ってムカつくぜ。」
新田(ムカっ…!)
三杉「…と言う事だ新田、この刺々しさは僕らに向けられた物じゃない。」
新田「はっ!?」
ヒノ「はぁっ!?」
賀茂(ほほう。)
敵意…とはいかぬまでも、反発心としては明確と言ってよかろう。
そのような感情を向けられながら、それをおよそ他人事のように言う三杉に、
新田もヒノも思わず呆れ声を放った。
三杉「日本人は日本人、僕らは僕らだろ。」
新田「な、何を言ってんすか!?」
ヒノ(言いたくねーが、このチビに同感だぜ…)
742 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2013/01/25(金) 19:06:50 ID:???
三杉「彼にとって『日本人の一部』だったのは、ついさっきまでの僕らだろう?
これからどうなるかは知らないが、個人同士の付き合いとは別の話さ。」
新田「いやでも、実際に…」
納得がいかないのか、新田は更に愚図る気配を見せていた。
しかし三杉にとっては簡単な話である。
三杉「実際も何も、無差別だったら賀茂さんとだって関わりを持つ筈がないじゃないか。」
新田「あぁ、そう言えば…」
ヒノ「……!」 カァー!
この人物は表面上どうであれ、しっかりと人の中身で判断する。
そこまでハッキリと口にしないが、三杉のヒノへの見立てはそういう事である。
ようやく新田は手をポンと叩き、堅かった表情を崩す。
一方ヒノはと言えば顔を紅潮させていた。
腹を立てたと言うよりも、痛い所を突かれたとか、恥をかいて居た堪れないような表情だ。
多少複雑そうではあるが、ヒノはブンナークに似たタイプだと三杉は認識した。
※ 内部的に相互感情値が上下しました。
743 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2013/01/25(金) 19:08:25 ID:???
賀茂「ガッハッハ! まあそんくらいでイイだろ。
自己紹介はその辺にして、取り敢えず座ろうや。」
ここでようやく賀茂が仕切り、話を収拾させた。
それまで沈黙していたのは事態がどうなるかを観察していた風でもある。
大人の嫌らしさという物を感じぬでもないが、対人関係で勝手に枠組みを作られ、
好きなようにコントロールされる事を考えればマシとも思える。
ともかくここでようやく全員が話のテーブルに就いた。
賀茂「リョーマ、悪いが暫く軽食でもつまんでてくれ。」
ヒノ「あいよ。」
賀茂「さて三杉よ、話の経緯は新田に話してるか?」
三杉「ザックリとだけ… 僕が聞かされている程度に。」
空き時間の間に新田へ説明したのは4つだけ。
賀茂がヴィオラのWトーナメント出場に向けてバックアップを申し出たこと。
バックアップの中身、ビッグクラブのチームデータが非常に有用であること。
ただし代価としてRJ計画とやらの協力を求められていること。
RJ計画については自分もまだ何も聞いていないこと。
…以上について、三杉は確認を含めてサラサラと述べた。
744 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2013/01/25(金) 19:09:58 ID:???
賀茂「…結構だ。」
なるべく正確に回答したが、賀茂は満足そうに頷いた。
相互に勘違いはないという事だろう。
三杉「さて、それじゃRJ計画とやらについて教えて貰えるんでしょうね?
バックアップは魅力的ですが、これを聞かなければ先を考えられません。」
賀茂「OK、OK。 まっ、RJ計画ってのは正式に言えばリアル・ジャパン・計画…」
新田「リアルジャパン?」
賀茂「冬の選手権が終わった来年2月下旬、全日本ユースのメンバー候補が召集される。」
三杉「2月下旬…。 Jカップ開催って2月ですよね? 随分ギリギリではないですか?」
賀茂「ん? そんな事言ってたか?」
三杉「はい、確かレッチェ戦の後(関連スレ4)に。 なあ?」
新田「ええと… はい、確か。」
賀茂「そうかー。 いやいやスマン、そりゃ嘘だ。」
三杉「嘘?」
745 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2013/01/25(金) 19:14:33 ID:???
賀茂「…と言うか、正確には予定が後ろに押された。 理由はズバリ協会の運営経験不足。」
三杉「はぁ…… そうですか。」
賀茂「ってな訳でJカップの開催は4月。 これはもうズレないぜ、国立も既に押さえてる。」
三杉「それは良いですが… 4月開催となると、今度は随分と早い。
かなりの長期合宿という事になりませんか?」
賀茂「ああ、そりゃもう国内の連中が弱すぎるからな。
高校で活躍した連中を中心に、振るい落とし方式で選抜合宿するってわけよ。
翼・石崎、または森崎が召集されるより一ヶ月早い予定だ。」
三杉「翼くんや森崎との実力者を多少なり埋めようって腹ですか… まあ賢明でしょうね。
何もしないままでは、国内組では本当に足枷にしかならないでしょうから。」
賀茂「ほーう? 実力を見ずにそれが言えるとは、流石の自信家だな。」
三杉「あっいえ、実力は知っています。 つい先日ですが日本に一時帰国しまして。
その時に南葛の岬くんと軽く1対1の勝負をしたんですよ。」
746 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2013/01/25(金) 19:15:56 ID:???
新田「えっ、そんな事があったんですか?」
賀茂「ふふん、まあ結果は聞くまでもねえな。」
三杉「だいぶプライドを傷つけてしまった様子でしたよ。
きっとあれから奮起をしてくれていると思います。
新田、山森の練習に少し付き合ったが、実力差は随分ついてるぞ?」
新田「!!」
賀茂「クッハハハッ!」
これを聞いた賀茂は、堪えきれない様子で大笑いをした。
余程痛快といったところである。
賀茂「お前が相手だと本当に話が早くて助かるぜ。
RJでやりたいのはズバリそれと同じだ。」
三杉「…と言うと?」
747 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2013/01/25(金) 19:18:01 ID:???
賀茂「合宿に集まった囲の中の蛙どもをボコボコにするんだよ。
お前達みたいに国外で鍛えた奴等、しかも召集されないメンバーを集めてな。
そんで『こいつらこそが真の全日本ユースだ』って俺が言ってやるわけだ。」
三杉「ふむ、なるほど……。
(言葉通りに全日本ユース乗っ取りと言う訳か。 しかし…)」
☆RJ計画に何を思う?
A 「これは賀茂さんが監督という立場を乗っ取りたいという目的ですか?」
B 「Jカップ自体が国内組の危機感を煽るという目的の大会だったのでは?」
C 「最終的に僕や新田が全日本ユースとしてJカップに出場するわけですか?」
D 「彼(ヒノ)はそのメンバーの一人という訳ですか? ウルグアイ人と言っていましたが。」
E 「他のメンバーについてはもう決まっているんですか?」
F 「先ほど蛙とおっしゃいましたが… 日向に限れば囲の中の虎ですな」 プークスクス
G (特にない、僕はこの話に全BETだ)
H (特にない、新田はどうかわからないが、僕としては手切れだな) ※要10票
I その他(無理ないレベルでの自由記述)
3票選ばれた選択肢で続行します。(※2回話せます。ただしGとHは除く)
748 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2013/01/25(金) 19:27:28 ID:???
ここまでにします。
土日の更新はないと思いますので、ゆっくりご検討下さい。
亀更新ですみませんとです
749 :
森崎名無しさん
:2013/01/25(金) 19:28:00 ID:HUVZx++I
B
とりあえず腹の中全部出してもらおうか、賀茂さんよ
750 :
森崎名無しさん
:2013/01/25(金) 19:36:21 ID:KEqDz4aE
E
751 :
森崎名無しさん
:2013/01/25(金) 19:45:18 ID:AJGBlVfU
E
752 :
森崎名無しさん
:2013/01/25(金) 19:53:56 ID:???
火野が参加できるということは日本人に見えるなら外国人でもRJに参加資格ありってことか
よし、日本の芸人にそっくりな矢部ッチュカモン!w
753 :
森崎名無しさん
:2013/01/25(金) 19:56:27 ID:ebmjtCAA
乙でした!
Bで!
754 :
森崎名無しさん
:2013/01/25(金) 20:12:08 ID:x/iE8S2U
B
755 :
森崎名無しさん
:2013/01/25(金) 20:23:10 ID:???
>>752
なんという神の一手…! RJ7への参加なら「フィオにサブGK入れるとバランス崩壊」問題も解決だ!
756 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2013/01/25(金) 20:51:11 ID:???
いつだったか言ったでしょ?
ヤベッチュは第三部で出番があるよーって(笑)
757 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2013/01/28(月) 13:37:30 ID:???
> B 「Jカップ自体が国内組の危機感を煽るという目的の大会だったのでは?」
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
賀茂の言葉には理屈が通っていると思われた。
しかしどこかボタンの掛け違えのような違和感を覚えたのも事実だった。
それが一体何かと頭の中をさらってみると、過去に聞いた説明に行き着いた。
三杉「賀茂さん、ちょっと確認したいのですが。」
賀茂「なんだ? 遠慮なく言ってみろ。」
三杉「Jカップ開催時期を以前聞いた時、片桐さんは確か――
(片桐『ああ、ユースクラスの国際大会だ。 日本の高校サッカーレベル戦ってきた連中に、
世界との実力差というものを理解させてやる為に開催する。』)
三杉「――と言っていたと思います。」
賀茂「ああ、確かそんな説明だったかな。」
新田「俺もそう記憶しています。」
記憶から掘り起こされた言葉に賀茂も新田も同意する。
認識が共通していると確認でき、三杉は更に続ける。
758 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2013/01/28(月) 13:38:39 ID:???
三杉「ええ、Jカップ自体が国内組の危機感を煽るという目的の大会ですよね?
賀茂さんの言うRJ計画とやらと目的が完全に重なるという事です。
然れば、Jカップに先んじてRJ計画をやる理由が僕には見えてきませんが…?」
三杉の言葉に新田もハッとしたように頷く。
これは確かに三杉の言う通りで、RJ計画とJカップ開催は目的が同一である。
つまりRJ計画には賀茂独自の思惑が何かある筈…
三杉(…と考えたのだが、どうだろうか?)
賀茂のバックアップは確かに喉から手が出るほど欲しい。
RJ計画も、それだけを聞けば協力も吝(やぶさ)かでないと言える。
しかし何かを隠されたままでは首を縦に動かせる筈がないのだ。
三杉は賀茂の表情をジッと観察しながら返答を求めた。
賀茂「まあそうだな… それも結局、あの説明前後で認識が変わった結果だ。」
三杉「認識?」
賀茂「ああ。 あれから俺も片桐も、大会の最後までお前達の試合を張った訳だが…
流石は世界最高セリエAの予備層と言うべきか… 未知の実力者で溢れかえっていた。
世界中から才能が集まり、結果として地元イタリア人も実力を底上げしている。
…こりゃ元々見立てていたより、日本のガキ共は話にならねーなと思った訳だ。」
759 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2013/01/28(月) 13:39:40 ID:???
三杉「それでRJ計画で予定を早めると?」
賀茂「ま、そうなんだが…。 うーん、俺の考えてること全部話しといた方がいいか?」
三杉「お願いします。」
隠し事をされているのは御免こうむるといった様子で三杉は即答した。
目の前の利害だけでなく、納得を優先したいゆえだった。
三杉は賀茂の表情を観察しているが、別段困った様子はない。
こう求められる事を予想していたように見て取れる。
賀茂「(まあ片桐も腹ん中を全部出したらしいしな。 そうしてもこいつのキャパは大丈夫だろう。)
そもそもトーナメント形式の大会じゃ、途中で負けるのと勝ち上がるのでは、得られる経験
が段違い… 出来る限りJカップでも全日本を勝ち上がらせたいってのが俺の意見だ。
当然Wトーナメントも、将来はW杯もお前らに獲って欲しいと思ってるわけよ。」
三杉(ほう?)
賀茂「一方、片桐や見上は確かにお前らの世代に期待してるが、最優先はプロ化とW杯招致だ。
まずそこで奴ら… と言うより協会の中枢と、俺との間で意見の相違がある。」
主題から少しずれたような話が始まり、新田はポカンとしている。
しかし三杉は目を鋭くし、事の重要性に感づきつつあった。
賀茂「さっきの話に戻すが、国内組と世界との差は恐らくヤバいところまで来ている。
合宿の長期化、振るい落とし形式ってのも、その認識から急遽決まった話だ。
これは俺や片桐の報告を受けた見上からの提案が受け容れられた結果だがな。」
760 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2013/01/28(月) 13:42:04 ID:???
三杉(そうか、合宿の事は見上さんの提案だったか。)
賀茂「だが俺はそんなんじゃ全然足りねーと思ってる訳よ。
結局国内組で競ったところで、危機感なんてたいして煽れねーってな。
過激でも何でも、もっと強烈なショックを大会前にぶつけなきゃダメだ。
その上でフィジカルもテクニックも根本から鍛え直し、そしてJカップで
一回でも二回でも勝ち上がって経験積ませなきゃ、Wトーナメントで勝てる訳がねえ。」
最初はぶっきらぼうに口を動かしていた賀茂。
だが、その口調が徐々に激しい物になって行くのが三杉には判った。
賀茂「見上にそれを言って、もっと真剣に対策しようぜって話したわけだが…
しかしあいつは博打は打たねえ言いきりやがった。」
三杉「ふむ、博打ですか。」
賀茂「ああ、いきなり激しいショックを与えて潰れちまう方が怖えんだと。
ついでに言えば、森崎や翼、若林も居る事だし、Wトーナメントも最終的に
ベスト8を狙える所までは持って行ける自信があるんだそうだ。」
三杉「なるほど、Jカップ以前に国内組が潰れてしまうと、その予定も狂うって論法ですか。」
賀茂「ま、そうだがよ… そのベスト8を狙える見立てが甘いと思うんだよなあ。
見上がその目で見てる世界のレベルは3年前のJY止まりで、しかもほぼ西ドイツ限定だ。
その西ドイツだって東西統一して変わってんのに、それで自信があると言っても説得力が薄いんだよ。」
三杉「それは言えるかも知れませんね。 ここ数年は世界のトレンドが急激に変わってきています。
もしかしたら僕らはサッカー史が変わり行く渦中にいるのかも知れないとすら思いますよ。」
761 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2013/01/28(月) 13:43:26 ID:???
賀茂「だろ? なのにあのヤロー、現役時代からずっと頑固一徹で耳を貸したがらねえ。
しかも考えが保守的一辺倒… GKって人種はこれだから扱いに困んだよ。」
三杉(なんか途中からスゴイ個人的な愚痴にになった気がする。)
賀茂「それにこの黄金世代を持ってきてベスト8って何だよ?
それは違えだろ、頂点狙える時に狙わねえでどーすんだよと思うわけ。
アイツ(見上)も俺も所詮はアジアの壁を突破出来なかった程度だぜ?
そんなのが保守的にばかり考えが寄ってて、もっと下の世代に夢見せられるのかよ。
実際にサッカーをやりたいかどうかって思うのはガキ共なんだよ。
そういう所を考えないでサッカー人口が増えていくのかよってなあ?」
三杉「なるほど…(片桐さんらとは文字通り対極の考えかも知れないなあ。)」
☆賀茂の熱弁への感想。
A 片桐や見上の意見の方が理解できる。
JリーグやW杯招致を成功させ、サッカーで食べていける環境作りが大切だ。
B 賀茂の意見がの方が理解できる。
環境を用意しても、子供達がサッカーを志すような夢を見せなきゃいけないわ。
C どっちも大事だが、見上達の事が気に入らない。
D どっちも大事だが、賀茂の事が気に入らない。
E ぶっちゃけどうでもいい。
F その他
3票選ばれた選択肢で続行します。
762 :
森崎名無しさん
:2013/01/28(月) 13:51:44 ID:aAvMC3Qc
C
763 :
森崎名無しさん
:2013/01/28(月) 14:10:18 ID:8UUsTEw+
E
764 :
森崎名無しさん
:2013/01/28(月) 14:37:42 ID:zqXucYCo
F
夢を見せることは大事だが国内リーグという受け皿がなければ夢を見せられる人材が国外に出てしまう可能性は考えていますか?
765 :
森崎名無しさん
:2013/01/28(月) 16:57:39 ID:s/XJ5D+g
B
766 :
森崎名無しさん
:2013/01/28(月) 17:00:50 ID:KJYEx1xQ
F
どちらも大事であるが、どちらの主張も互いの長所が無くしてしまうのでは真の発展では無い。
優勝もする、一世代で終わらないように日本を強くしていく、両方が無いといけない
そのためには、日本自体がまだ下の位にいる事の認識させる事、しかし優勝やW杯開催もしたい。
だからこそ、僕らの様な海外でプレーする選手の存在が必要となるのではないか。
日本チームではなく、日本人がいる海外チームがいることで
世界と日本内の差というものを認識し、日本では僕らを追いかける人材と環境が生まれてくる、と思う
これだと今と変わらんかな、うーんどうしたもんか
767 :
森崎名無しさん
:2013/01/28(月) 17:02:04 ID:???
とりあえず
長い
768 :
森崎名無しさん
:2013/01/28(月) 17:32:44 ID:KJYEx1xQ
んじゃ訂正
どちらも大事だから、まずは日本のチームより海外にいる日本人を優勝させて目立たせる
その名声をもとに日本の基盤を作って、発展させていくのが良いんじゃね
769 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2013/01/28(月) 17:58:45 ID:???
どうにも決まりかねる様子ですね。
ヒントと言う訳ではありませんが、検討の材料を置いていきますね。
@誰と共感したいのか
A誰を成長させたいか
Bメタ的に考えてどちらの論法が優位か
Cこの世界に×や◎は居るが、△という漫画はない。
770 :
森崎名無しさん
:2013/01/28(月) 18:17:33 ID:6jXLbIWs
B
771 :
森崎名無しさん
:2013/01/28(月) 18:39:36 ID:aBDfys/+
B
772 :
森崎名無しさん
:2013/01/28(月) 18:41:34 ID:???
この世界にキャプテン翼って漫画はないからね。代わりの起爆剤がほしいわな
773 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2013/01/28(月) 20:02:43 ID:???
> B 賀茂の意見の方が理解できる。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
言葉の中に感情論が見え隠れしてはいるが、三杉は賀茂の意見の方が共感出来た。
しかもその理由は『選手だから当然』という所には決してない。
先ず三杉が今の道を歩む最たる理由として『全日本黄金世代は勝てなくなる』という確信がある。
それは日本の協会、指導者、指揮官らがまとめて戦術的に暗い所に由縁している。
アンザーニやジョアンを知る三杉からすれば、見上や片桐のサッカー眼は明らかに不足しているのだ。
最先端の戦術トレンドを学ばず、翼(ファンタジスタ)や森崎(守護神)に頼れば何とかなる
と未だに思っているような、時代遅れな大人達の夢物語には付き合っていられないのである。
故にこそ、三杉はわざわざクラブチームでの世界一を目指している。
戦術が個人技を覆い潰す時代が来ていると… 指導者達の浅学が日本サッカーの発展を妨げると…
この自身の生意気な忠告を、誰もが耳を貸さないわけにはいかない状況で突き付けるために。
三杉(プリマヴェーラの充実した戦力層を見るに、賀茂さんの懸念は尤もだろう。
翼くんや森崎が世界で一線級だろうと、他が論外ならば、選べる戦術は一つしかない。)
戦術に選択肢がない事の不利… と言うより、戦術の選択肢が多い事の有利を三杉は知っている。
それを思えば、ベスト8は狙えるという見上の見立ても甘すぎると気付いた。
見上が進めようとしている保守的な運営では、確かに全日本ユースに先は見えないのだ。
774 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2013/01/28(月) 20:03:44 ID:???
三杉(賀茂さんの危機感は当然か。 この人の言う博打の成功は、全日本ユースがその先を
勝ち抜くために、最低限クリアしなければならない事と言えるか…)
見上や片桐が最重要としているプロリーグの定着や、W杯は勿論重要である。
それは三杉にも当然判っている。
しかしその後押しに、文字通り起爆剤として機能している黄金世代の役割も重要なのだ。
プロ化しようがW杯招致に勝ち抜こうが、黄金世代が最低でも実力でW杯出場を勝ち取れる
存在でなければ、下の世代のサッカー人口が増える事はなく、プロリーグの定着も厳しいだろう。
三杉(その辺りについて、片桐さんは理解しているようで理解していなかった。
黄金世代の重要性を語っていながら、その実力を過信し、結果的に蔑ろな扱いを
しようとしている。 そして聞く限り、見上さんは片桐さんよりも重症だろう。)
頭の中で考えを巡らせてみたが、三杉の感じるところでは、
見上らは当然、賀茂もズレた事を言っていると思わざるを得なかった。
しかし結果的に理解できる、正しいと思えるのは賀茂の意見の方だった。
775 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2013/01/28(月) 20:04:44 ID:???
三杉「分かりました。 RJ計画の目的とやら、その必要性には同意見です。」
賀茂「おっ! 解かってくれたか!」
三杉の言葉に賀茂は前のめりになり、嬉しそうな顔を見せる。
新田も思う所があるのか、戸惑い半分納得半分の顔をしている。
三杉「ただし全肯定とはいきません。 その辺りについて突き詰めるなら…
それは協力関係が決まった後にしましょう。」
賀茂「なぬ… って、まあ仕方ねえか。 俺の計画の成功は全日本ユースの強化になるからな。
全日本ユースを倒そうって言うお前からすりゃあ利敵行為って訳だ、ガッハッハ。」
三杉(それも当然あるけど、やっぱりちょっとズレてるんだよなあ。)
自分の頭を叩きながら粗野に笑う賀茂に、三杉も苦笑を漏らす。
ここまでの対応を見る限り、この人物に裏表はないように思われた。
一先ずこの話題について三杉は一定の納得を得たのである。
776 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2013/01/28(月) 20:05:47 ID:???
☆第二回 RJ計画に何を思う?
A 「これは賀茂さんが監督という立場を乗っ取りたいという目的ですか?」
B ※選べません
C 「最終的に僕や新田が全日本ユースとしてJカップに出場するわけですか?」
D 「彼(ヒノ)はそのメンバーの一人という訳ですか? ウルグアイ人と言っていましたが。」
E 「他のメンバーについてはもう決まっているんですか?」
F 「先ほど蛙とおっしゃいましたが… 日向に限れば囲の中の虎ですな」 プークスクス
G (特にない、僕はこの話に全BETだ)
H (特にない、新田はどうかわからないが、僕としては手切れだな) ※要10票
I その他(無理ないレベルでの自由記述)
3票選ばれた選択肢で続行します。(※話題はこれで最後です。)
777 :
森崎名無しさん
:2013/01/28(月) 20:13:11 ID:aBDfys/+
E
778 :
森崎名無しさん
:2013/01/28(月) 20:19:29 ID:???
まだ結成前だからフットサルコンビや曽我にも会えるのかな(井川はこのときはまだ使い物にならなさそうだが)
779 :
森崎名無しさん
:2013/01/28(月) 20:43:39 ID:???
今の日本、敵は中山だけか
780 :
森崎名無しさん
:2013/01/28(月) 20:49:49 ID:2Km2LVdw
E
781 :
森崎名無しさん
:2013/01/28(月) 21:04:50 ID:TFQQqNys
E
782 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2013/01/29(火) 10:35:58 ID:???
>>778
その辺りについては物っっっっ凄く葛藤があります。
>>779
中山の存在により、南葛勢がどれだけ伸ばしているかというのもあります。
それでもタカが知れる程度やもですが。
======================================
> E 「他のメンバーについてはもう決まっているんですか?」
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
RJ計画に関する賀茂の真意はある程度見えた。
見上との摩擦があるようだが、それは権力争いとまではいかないようだ。
(少なくとも賀茂側はそこまで考えていない様子である。)
この点で、三杉はRJ計画への抵抗が緩和されている自分に気付いていた。
そうなると、今度は三杉の非常に現実的な見方が顔を出す。
即ち実際に実現可能な計画であるかどうかという事だ。
三杉「(まず具体的な方法と見通しを、賀茂さんが頭に描いているのかを知る必要がある。)
賀茂さん、この計画に参加する他のメンバーは決まっているのですか?」
賀茂「他のメンバー? なんだ、やっぱりその気になってきてんじゃねえか。」 ゲハハハ
三杉「茶化さないで下さい、重要な判断材料≠ナすから。」
賀茂「判ってるよ。 えーとだな…」
783 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2013/01/29(火) 10:38:03 ID:???
先着で
★リアル・ジャパン・?→! card★
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。
《ダイヤ絵柄》 賀茂「葵、赤井、岸田、そしてあと一人GKに話がついている。」
《ダイヤ数字・ハート》 賀茂「お前らがOKしてくれりゃ、7人まで何とかなる。」
《スペード》 賀茂「まだここに居る3人だけだが、一応当てはあるぜ。」
《クラブ》 賀茂「RJ4! 今のところここに居る3人とGK1人だけだ!」
《クラブA》 賀茂「RJ4! 今のところここに居る3人と武流野だけだ!」
《JOKER》 賀茂「RJ11! お前らがOKしてくれりゃ11人揃うぜ!」
784 :
森崎名無しさん
:2013/01/29(火) 10:39:55 ID:???
★リアル・ジャパン・?→
スペードJ
★
武流野!
785 :
森崎名無しさん
:2013/01/29(火) 10:46:31 ID:???
武流野さんはいらないかな
786 :
森崎名無しさん
:2013/01/29(火) 11:39:23 ID:???
これが世界レベルGKと勘違いされても困るしね
787 :
森崎名無しさん
:2013/01/29(火) 11:43:16 ID:???
亜網呂「うんうんせやな」
788 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2013/01/29(火) 14:21:07 ID:???
>>784-787
ブルノ「オレを要らないなんてとんでもない!」
アモロ「自分で言うなって…」
レナート「その点オレは霧雨スレ住人にトレード需要がある。」
ブルノ「レナートのくせに生意気だ!」
アモロ「お前が言うなって…」
789 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2013/01/29(火) 14:22:17 ID:???
リアル・ジャパン・?→ スペードJ
《スペード》 賀茂「まだここに居る3人だけだが、当てはあるぜ。」
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
賀茂「ハッキリとビジョンにあるのはここに居る3人だけだな。」
何でもないかのように賀茂は言った。
だが当然三杉にとっては何でもない事はない。
確認するまでもなかった事だが、まずヒノは計画に参加する一人であるが…。
ヒノ(勘違いすんなよガモーのおっさん。
オレが参加する条件は、こいつらが参加する事だからな)ヒソヒソ
賀茂(わぁーってるよ) ヒソヒソ
三杉「すみません、聞こえてます。」
新田「同じくです。」
賀茂「そうか? まあ細かい事は気にするな、お前らが参加してくれりゃ済む話だ。」
やはり賀茂の回答は軽い… 長ウルトラスーパーライト・ピアニッシモである。
年長者に対して失礼かも知れないが、余程の大物か馬鹿かというレベルで三杉は呆れてしまった。
790 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2013/01/29(火) 14:23:59 ID:???
三杉「えっと… それって全然ダメって事じゃないですか?
僕らが参加しなければ0、参加しても3人って事ですよね?」
賀茂「いや、一応当てはあるぜ。」
三杉「当て…と…… 出来れば詳細をお聞かせ願いたいのですが。」
心当たりのある旨を賀茂に伝えられるが、三杉は素直に安心し難い。
確かな当てであるのか、それとも希望的観測でしかないのか、詳細を促してみると…
賀茂「ああ、構わんぞ。 海外組とはいかんが、JFL所属チームにパイプがあってな。」
三杉「JFL!?」
賀茂「現在19、20歳辺りで見込みのある選手に協力を頼むつもりだ。
親会社経由で内密に話を投げているが、結構反応いいぜ。
この辺は元代表の強みってとこだな。 やっぱ現場は大事だぜ。」
予想していなかった回答であった。
もっとボンヤリした希望的観測を聞かされるかと思っていたら、既に布石を打っているとの話である。
脱力していた三杉だが、急に身体が熱くなるのを感じた。
791 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2013/01/29(火) 14:25:44 ID:???
三杉「具体的なチーム名を窺っても?」
賀茂「ヤンマーと読売だな。 ヤンマーは古巣でもあるし、特に話が早かったぜ。
読売はハッキリ言って恩を売ろうって腹だが、選手の中にやけにノリ気なのが居る。
とにかく、この2社だけで最低でも2〜3人くらいは何とかなる見込みだ。」
三杉「その選手達の実力は?」
賀茂「言っても年上だからな。 勿論計画のGoサインを出せたら鍛え直すが、
今の時点でも所謂国内組のトップクラスに負けない程度にはあるぜ。」
三杉「なるほど。(そうであれば、実現は十分に可能か…。)」
新田とヒノ、そして自分。
そこにヤンマーと読売から2〜3人に、更に他のクラブからも可能性があるならば、
1チームを作る当ては確かにあると言えるだろう。
これだから大人は油断が出来ないと、三杉は少しだけ口惜しい気分にさせられた。
三杉(ふむ…)
792 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2013/01/29(火) 14:26:49 ID:???
☆メンバーについて更に何かある?
A インテルの葵など、他のプリマヴェーラ組に協力を頼めないか問う
B ヒノの事について更に深く聞いてみる
C クラブの選手達について更に具体的に聞いてみる
D 無名の選手を探してみないかと提案してみる(要5票)
E 特にない
F その他(現実的なところで何かあれば)
3票選ばれた選択肢で続行します。
793 :
森崎名無しさん
:2013/01/29(火) 14:35:38 ID:K3ijhSWo
A 葵は無理だろうな
794 :
森崎名無しさん
:2013/01/29(火) 14:40:32 ID:AKy7kWlc
A
795 :
森崎名無しさん
:2013/01/29(火) 14:55:12 ID:U/IDupwE
B
796 :
森崎名無しさん
:2013/01/29(火) 15:33:56 ID:GHoKQ0oI
A
797 :
森崎名無しさん
:2013/01/29(火) 15:40:36 ID:???
無名の選手って誰かいるかな
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