キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
キャプテン森崎まとめ掲示板TOP

■掲示板に戻る■ 全部 1- 101- 201- 301- 401- 501- 601- 701- 801- 901- 最新50


レス数が1000を超えています。残念ながら全部は表示しません。
【貴公子達の】Another-CU_7【憂鬱】

1 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2013/02/20(水) 20:55:23 ID:/6in+qtw




この物語はフィクションです。
史実や実在の人物を連想する場面があるとしても、この物語とは関係がありません。
風土、名称については文献を参考としていますが、想像のウェイトも大きく、事実と異なります。


そして……この物語は キャプテン森崎のアナザーストーリーであり…
  とある貴公子と仲間達の サッカーに賭けた青春を描くストーリーです。


恋愛は二の次に、サッカーに命を削って頑張る彼等を応援してあげて下さい。





401 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2013/08/08(木) 15:18:32 ID:???

☆三杉(さて、オジオの意見を聞いた上で判断しようか…)

A >>398-400の中にそのまま使いたいフォーメーションがあった。
B >>398-400の中に選手配置を入れ替えて使いたいフォーメーションがあった。
C 全く違う形を思いついた。(具体記述)

[3]票選ばれた選択肢で続行、投票はメル欄空白で宜しくお願い致します。
(※オリジナルのフォメ案を提案出来るタイミングは、試合前ではこれが最後です)

402 :森崎名無しさん:2013/08/08(木) 15:39:39 ID:qcX27EEY


403 :森崎名無しさん:2013/08/08(木) 16:32:28 ID:S+r1Vsxg
a

404 :森崎名無しさん:2013/08/08(木) 17:32:36 ID:qfJAPKkQ
A

405 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2013/08/08(木) 17:53:27 ID:???

> A そのまま使いたいフォーメーションがあった。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

三杉「それじゃあ今回もオジオが出してくれた案をそのまま使おう。」

オジオ「うーん、大丈夫かい?
     サンパウロ戦でもボクの案そのままで、序盤に押される展開を許しちゃったけれど。」

三杉「それは仕方がないさ、最初から完璧な対応をする事は非常に難しいからね。
    策そのものや形が理が適っているのは最低条件だが、その上で対人の相性やその日のコンディション
    だって影響する。 様子を窺いながら適宜修正を加え、早いうちに攻略するという心持ちが必要だ。」

オジオ「対応によってフィットさせていくと言うのかい?」

三杉「そうだね、仮に見落としがあっても最終的に払い戻せば良い…そのくらいでないと重圧に耐えかねるよ。
    もちろん対応が遅れれば取り返しのつかない事になる可能性もあるから、常に状況の把握に心砕いて
    ないといけないけれど、それは仕方ない事だ。」

オジオ「そっか。 キャプテンがそう言うなら、皆でその方針に従うだけだね。
     それじゃあどの形でいくんだい?」


☆どのフォーメーションにしますか? 以下より選択して下さい。

A >>398[3−4−3]
B >>399[3−5−2]
C >>400[3−6−1]

[3]票選ばれた選択肢で続行します。(投票はメル欄空白で宜しくお願い致します。)
※ これ以外のフォーメーションは選べまてん。

406 :森崎名無しさん:2013/08/08(木) 17:54:53 ID:Dr5rIGuI
C

−−−−−−−
−−−J−−− Jブンナーク
−F−−−Q− Fミハエル Q新田
−−I−G−− I三杉 Gオジオ
−−−−−−−
−−N−B−− Nオワイラン Bダラピッコラ
−E−C−L− Eスペルマン Cミュラー Lレントゥルス
−−−−−ー−
−−−@−−− @ラムカーネ

可能ならグランディオスのパスをカットしてカウンター
ライカールが三杉に標準を合わせたら新田
ディエゴのパスをカットする際はミュラーも出ても良い、基本はオワイランとダラピ対処
ラーソンにレントマーク、運動量とパス能力はなにげに脅威になりそうな

ここまでやっておっと間に合わず

407 :406:2013/08/08(木) 17:58:10 ID:???
混乱させるようなタイミングでの投稿失礼しました

408 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2013/08/08(木) 18:00:22 ID:???
>>406
とんでもない、ありがとうございました。
試合中に修正をかける際の選択肢として保存しておきます。

409 :森崎名無しさん:2013/08/08(木) 18:03:03 ID:qfJAPKkQ
B とりあえず、やり過ぎない程度に守備に重きを置いて様子見
 恐竜ディエゴのせいでパスワークに変なパターンが生じるとか
 何らかの穴はありそうな気が

410 :森崎名無しさん:2013/08/08(木) 18:08:29 ID:TIoMBtpY
B

411 :森崎名無しさん:2013/08/08(木) 18:24:47 ID:WqJNDBJg
B

412 :森崎名無しさん:2013/08/08(木) 18:36:47 ID:???
この陣形だとディエゴとダラピッコラが当たる?ジョジョ対決じゃんw

413 :森崎名無しさん:2013/08/08(木) 18:40:32 ID:???
ダラピ「かかったなアホが!(フラグ)」

414 :森崎名無しさん:2013/08/08(木) 18:42:49 ID:???
ロマーノォォォォォ!!!

415 :森崎名無しさん:2013/08/08(木) 20:43:41 ID:???
スティールフットボール乙ラン

416 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2013/08/10(土) 09:33:32 ID:???

> B >>399[3−5−2]
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

三杉「では今回は中盤5枚でスタートするとしよう。」

その回答を聞いて、オジオは少しの間だけ動きを止めた。
何かを言おうとして思い止まり… しかし最終的には口を開いた。

オジオ「3-4-1よりは守備的に、3-6-1よりは攻撃的に。 …という判断かな?
     判断の基準に迷っていて、どっちつかずという事だったら再考すべきと思うけれど…」

三杉「いや、パスカットについてはなるべく前線から積極的にカットを仕掛けるべきと思っての事だよ。
    それとディエゴはドリブルで切り込んでくる事の方が多いかも知れない。
    だからダラピッコラはこの位置が一番良いんだ。」

オジオ「三杉やミハエルの体力的な負担については?」

三杉「確かにそれは懸念ではあるね。 だから消耗が大きくなるドリブルでの切り込みは多様出来ない。
     ブンナーク・新田へスルーパスを出す、オジオ・レントゥルスにサイドを駆ってもらって、
     クロスまたはアーリークロスを上げてもらう。
     …と、こんな感じの攻めを時々に応じて考えなくてはいけない。」

417 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2013/08/10(土) 09:39:17 ID:???

三杉がスラスラと回答していくと、多少訝しみのあったオジオの表情は綻んでいった。

オジオ「つまり戦術的な見通しがあっての結論って事だね。
    それならもちろん異論はないよ、偉そうに口を挟んでごめん。」

三杉「いや、懸念があればどんどん言って欲しいから助かるよ。
    皆が思うほど僕は完璧じゃないし、このレベルの相手だと僕の想定が足りない事だってある。
    それに出来る限りメンバー全員がシステムの意図を理解して臨んで欲しいと思ってる。」

オジオ「(ボクから見れば限りなく完璧(オールA)に近いと思うけどね。)
     意思統一が必要というのはすごく分かるよ。 個人がバラバラに勝負して勝てる筈もないし。」

三杉「そういうこと。」

これで安心出来る… とまではいかないが、ひとまず序盤の戦いの指針は定まった。
最初から最後までこの『戦術』が通用すれば万々歳だが、そのような楽観は三杉にはない。
ヴィオラとバルサ、双方の穴を見つけ出して素早く修正を繰り返し、最終的に試合を掌握する…
これまでやってきた勝つ為の『戦略』は三杉の中でブレてはいなかった。

こうしてバルサを迎え撃つ最低限の準備は出来た。
だが次の幕を開ける前に、少々群像による幕間劇に興じよう。
それには少しだけ時間を遡る必要がある。

418 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2013/08/10(土) 09:41:56 ID:???

[Ogni fine di ottobre(それぞれの10月末日)]

〜モニカ・センペルテ・ディマーレの場合〜


パチリッとはいかない目覚め。
細見な上に、この年齢の女の子にしては長身な彼女。
その血圧は当然低く、寝起きの時は気怠さが纏わりつく。
モニカ・ディマーレにとっては馴れた目覚めではあったが、段々と覚醒が進むにつれ、
これが決して『いつも通りとは言えない』朝であると理解していく。

モニカ「はぁ…」

まだ見慣れる事のない天井、この時期にしては肌寒さの少ない気候。
なによりこの部屋のベッドは1つ… ルームメイトであった騒がしい後輩が居ない。
階段を降りれば両親が朝のひと時を過ごしているが、それでも心に巣食う寂しさは否定できなかった。

モニカ「フィレンツェかあ…」

幼少時から慣れ親しんだミラノを離れ、モニカは両親と共にフィレンツェへと越して来ていた。
8月に友人と訪れる機会のあったこの街。
一体どういった奇縁がこの街と自分にあるのかと、モニカは空に問う。
いや… 街その物よりも、この街のカルチョチームとであった。

419 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2013/08/10(土) 09:43:20 ID:???

寝起きは妙にアンニュイになる、それはいつものこと。
切り替える術を彼女はちゃんと分かっている。

バタン

モニカは両開きの窓を開け、朝日を肌に浴びた。
霧のない朝の風景にミラノとフィレンツェの違いを感じるが、肌心地は悪くない。
急速に頭が冴え渡り、彼女の意識は前方向(未来)へとベクトルを向け始めた。

モニカ「起きよう!」

ベッドから起き出した彼女はまず両親におはようの挨拶をしようと思った。
そしてその後は朝のストレッチ、シャワーを経て朝食の時間。
それが終わるとすぐに外出の準備をしなければならない。
何しろ今日はフィレンツェ大劇場バレエ団、即ち『Maggio Danza』の選抜セレクションの日。
勿論プロのオーディションという訳ではなく、年代別選抜スクールに過ぎないが…
しかし幼少の頃から続けてきたクラッシクバレエにおける、初めての真に大きなチャレンジである。

モニカ(両親の都合でやって来たフィレンツェ… 別に縁があるだなんて思わない。
    運命なんてない、ここに来たのは偶然。 でも私はこの街で自分のやるべき事を見つける。)

モニカは自らの両頬をピシャリと叩き、ひるがえって部屋をとび出して行った。

モニカ「やるぞぉー!」

420 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2013/08/10(土) 09:51:10 ID:???

☆幕間劇を選択

A [モニカ・ディマーレの場合]を継続(登場人物:ミハエル、カード次第)
B [アヤソフィア・シェマリーの場合]を観賞(登場人物:翼、???)
C [杉本久美の場合]を観賞(登場人物:中山、山森)
D [宇佐美蓮子の場合]を観賞(登場人物:アルシオン、???)

[3]票選ばれた選択肢で続行、投票はメル欄空白で宜しくお願い致します。
物語に大きな影響は無く、見なくても彼(女)等の周囲では幕間劇の内容は起こります。

421 :森崎名無しさん:2013/08/10(土) 09:57:06 ID:O6wSFw7E
A


BCも見たいが

422 :森崎名無しさん:2013/08/10(土) 10:21:15 ID:8DQwz8vs
C

423 :森崎名無しさん:2013/08/10(土) 10:25:58 ID:gofUdP/+


424 :森崎名無しさん:2013/08/10(土) 11:05:46 ID:FlKHv9Cs
A

425 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2013/08/12(月) 10:28:03 ID:???

> A [モニカ・ディマーレの場合]を継続(登場人物:ミハエル、カード次第)
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

結論を言えばモニカはスクール選抜のセレクションをパスすることが出来た。
不特定多数での社交が得意でない替わりに、自分の世界へ入り込む集中力に秀でた彼女。
どうやらその表現力は見事試験官の目に留まったようだ。
モニカのフィレンツェでの生活は順風満帆な航海で始まったと言える。

『Maggio Danza』でのレッスンは、彼女がミラノで通っていた小さなスクールのそれより遥かに厳しかった。
しかしのめり込む物を欲していた彼女にとって、それは願ってもみない環境だった。
技術は足りなくとも、レッスン自体には一週間足らずで十分ついていけるようになっていた。

心身がレッスンに馴染み、周囲に目が行き届くようになった頃、モニカは奇妙な練習生の存在に気が付いた。
週にたった1日(以前は2日だったそうだ)だけレッスンを受けて帰る少年。
たった週1だが、レッスン内容は通常のスクール生よりも濃く、それに対する少年の鬼気迫る取り組みは、
他のスクール生に気を引き締めさせる効果があるのは明らかだった。
陶磁器のように滑らかなミルク色の肌、丹念にウェーブがかけられたブロンド。
その少年の事をモニカは少しだけ知っていた。

ミハエル・ドノヴァン。
C.I.P(コッパ・イタリア・プリマヴェーラ)ではユヴェントスのスーパーサブとしてフィオレンティーナに挑み、
現在はフロレンティア・ヴィオラの一員としてWトーナメント出場を目指すジョカトーレ≠ナある。

426 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2013/08/12(月) 10:29:08 ID:???

先着で
 ★ミハエルの存在に気が付いたモニカ→! card★
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。

《ダイヤ、ハート》 ミハエルに声をかけてみた
《スペード、クラブ》 ミハエルに声をかけられない
《JOKER》 ある日のレッスンでペアを組むことになった

427 :森崎名無しさん:2013/08/12(月) 10:38:24 ID:???
★ミハエルの存在に気が付いたモニカ→ JOKER

428 :夕凪:2013/08/12(月) 10:45:21 ID:???
盛り上がってまいりました。
このスレのミハエルはストレートだからそっち方面期待していいんだよね?w

429 :森崎名無しさん:2013/08/12(月) 11:55:39 ID:???
やっぱりミハエルは持っている男だなぁw

430 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2013/08/12(月) 14:58:14 ID:???

> 《JOKER》 ある日のレッスンでペアを組むことになった
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

ミハエルの存在に気が付いたその日の夕方、モニカはコーチに手招きで呼ばれた。
コーチの傍らにはミハエルが立っており、モニカは何事かと緊張しながら近づいた。

コーチの話は特練を告げる物だった。
なんでも二人は基礎的な技術や表現力はある程度身についているのだが、
自らの舞踏を客観視し、周囲と呼吸を合わせる技術が不足していると言うのである。
それを補うための特練、ペアレッスンというわけであった。
これはモニカにとって都合の良い出来事であった。

彼女はミハエルに声をかけようかどうかを非常に悩んでいた。
声をかけたい理由はもちろんただ一つ…フロレンティア・ヴィオラとの繋がりが出来る所にあった。
自身では否定したい事実ではあるが、三杉淳のことが今もやはり気になって仕方がないのである。

声をかけづらい理由はミハエルとの面識がないことにあった。
ヴィオラの他のメンバーとは顔見知り以上の関係だが、C.I.P後新たに加入したメンバーは別である。
8月のミラン戦を観戦したので一方的には知っているが、それだけだ。
話しかける理由になるかどうか微妙であると彼女は思った。
社交的な人間であり、そこに二次的な目的がなければ、何を気にすることもなく話しかけられるだろう。
しかし彼女の社交性は現在もそこまで高いとは言えず(参照:モニカの章)、また『三杉が気になる』という
二次目的のダシにする為にミハエルへ声をかける事が、彼女には浅ましい行為に思えてならなかった。

431 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2013/08/12(月) 14:59:45 ID:???

また声をかけたところで元々理由がないも同じな為、話題は然程なく、言葉に詰まってしまっていた。
声をかけなかったとて、欲求からどうしても視線はミハエルの方へ向いてしまった筈…
 そうなればミハエルの気分を害してしまい、関係の始まりがマイナスになることもあっただろう。

そういった複雑な悩みが簡単に解消されたのは、モニカにとっては非常に幸運だったと言えよう。
心が軽くなって集中力も向上し、ペアを組んでの特練において、モニカはミハエルを好くサポート
する事が出来たのだった。


先着2名で
 ★モニカのペアレッスン→! card+(+3)★
 ★ミハエルのペアレッスン→! card★
と書き込んで下さい。数字とマークで分岐します。

カードの合計数値が高いほどレッスンでのパフォーマンスも高くなります。
その結果、二人の精神的な距離が縮まります。

【備考】
二人のカードマークの色が一致で数値合計に+1、カードマークが一致で数値合計に+3、
カード数値の一致は数値合計に+5されます。(備考の効果は全て重複します。)
Jokerはマークがダイヤ、数字が14として処理されます。
モニカは先のJokerにより、自動的にカードマーク一致分の補正(+3)を得ます。

それぞれの結果の閾値については内緒

432 :森崎名無しさん:2013/08/12(月) 15:00:09 ID:???
★モニカのペアレッスン→ ダイヤJ +(+3)★

433 :森崎名無しさん:2013/08/12(月) 15:00:23 ID:???
 ★ミハエルのペアレッスン→ クラブQ

434 :森崎名無しさん:2013/08/12(月) 15:02:20 ID:???
両方とも絵札…う、美しい…ハッ!

435 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2013/08/12(月) 16:26:29 ID:???

> 合計値(ダイヤJ +(+3)+クラブQ) →26
> 26→互いが互いに軽いリスペクトを抱く。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

モニカとミハエルはペアレッスンで互いに高いパフォーマンスを見せ、更にそれは息が合っていた。
息を合わせるために互いがパフォーマンスを抑えたり、一方が高いパフォーマンスを出す為に
他方を無視したり… 初めてペアを組む時にはそう言った事が往々にして起こるものである。

特にミハエルはバレエダンサーを目指しているわけではないため、合わせるつもりなどなかった。
質の高いフィジカルを身に付ける事が目的であるため、好き勝手に練習をするつもりだった。
しかしフタを開けてみれば、モニカはミハエルのMaxの動作に十分ついてきていた。
それどころか、それだけの高品質なダンスをした上で呼吸を合わせる努力すらしていた。
モニカの行動はミハエルにとって軽いリスペクトを抱くに十分だった。
そしてミハエルにとってのリスペクトは好感や愛慕などより余程重要な『気持ち』の一つであった。

一方モニカは多少息を合わせる意識の元で動いていたが、自らの動きを抑える必要がほぼ無かった。
自らのMaxに近い動きがミハエルとフィットしており、非常に良い舞踏を自由に踊る事が出来た達成感を得た。
それは純粋にミハエルに対するシンパシーであったし、また一週間に一度のレッスンでこれだけの
パフォーマンスを叩き出せるミハエルの天才性への畏敬にも繋がった。

このレッスンの成果にコーチが驚きと賞賛を隠さなかったのは言うまでもない。

436 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2013/08/12(月) 16:33:21 ID:???

――レッスン後

ミハエル「送りますよ、外はもう暗いですからネ。」

シャワーや着替えを終えて出てきたモニカに対するミハエルの第一声はこれであった。
確かに季節は秋も半ば終え、通常のレッスンの後に特練を終えた今時分、外は十分に暗がりだ。
男性側が女性を送るには十分過ぎる理由があった。
…とは言えモニカとしては予想をしていない申し出であった。

モニカ「えっ? あぁ、あの…… はい、ありがとうございます。」

ぎこちなくそう答えたモニカにミハエルはフフッと微笑みを向けた。
これを初々しさと思ったのかも知れない。

モニカとしてはいつも通り断るつもりであった。
それは好感度がどうこうという問題ではなく、モニカの風のような気質がさせるものだった。
…が、彼女は不意にあの時の事を思い出した。

三杉と二人きりで食事をした後の事である。
なにも考えずに『大丈夫』と断った自分を三杉は追いかけてきた。
それは彼の大人として当然のマナー、思いやりであった。
だが世間(社交)ズレしているモニカはそれを理解せず、むしろ意図とは反して怖さを覚えてしまった。
逃げ帰った後、ナディアらにそれを話すと、呆れられ怒られた。
そしてその後の事は思い出したくもない…。

モニカはあの時の自分の行動が、その後のすれ違いの原因になったと信じていた。
自分が世間ズレしており未熟であるから、三杉に呆れられてしまったのだと今でも信じている。

だからモニカは反射的な応えを飲み込み、ミハエルの言葉に頷いたのだった。

437 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2013/08/12(月) 16:34:30 ID:???

歩き始めてから先に口を開いたのはモニカの方だった。
彼女にはこの接触について二次目的があったが、うまく計算して道筋を導ける自信などなかった。
それでも何も喋らない気まずさは憚られるし、レッスン中に抱いた軽いシンパシーを無駄にするのも嫌だった。

モニカ「あの… ミハエル選手ですよね? フロレンティア・ヴィオラの…」

ミハエル「おや、そちらのボクを知ってくれているとは光栄です。」

モニカ「子供の頃からカルチョの観戦が趣味ですから。
     最近までミラノに住んでいたので、根っからのミラニスタなんですけどね。」

ミハエル「それなら、これからはヴィオラの事も応援すると良いです。 きっと面白くなりますよ。」

モニカ「…」


先着で
 ★モニカの回答→! card★
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。

《ダイヤ》 もちろん応援しますよ、逆境に際して諦めない姿を見せられたら当然そうなっちゃいます。
《ハート》 実はヴィオラには顔見知りの人も多いですからね、応援していますよ。
《スペード》 それよりも今日のレッスンですが…
《クラブ》 ヴィオラの事は… ちょっと前から応援しています…
《JOKER》 ダイヤの結果ではあるけれど…?

438 :森崎名無しさん:2013/08/12(月) 16:35:30 ID:???
 ★モニカの回答→ ハート9

439 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2013/08/12(月) 19:01:17 ID:???

> 《ハート》 実はヴィオラには顔見知りの人も多いですからね、応援していますよ。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

この時、モニカの頭には珍しく計算高い返答が浮かび上がった。

モニカ「実はヴィオラには顔見知りの人も多いですからね、応援していますよ。」

ミハエル「おや、そうなんですか?」

意外な回答であったのか、ミハエルは少々面食らったような顔をした。
予想出来た反応であり、繋がる話題も決めている。

モニカ「オジオ選手の恋人、それからバンビーノ選手の妹と親友なんです。
     その繋がりで、C.I.Pの時に少しだけ皆さんと顔を合わせました。
     尤も、選手の皆さんが私を覚えているかは怪しいものですが。」

ミハエル「なるほど、世間はボクが思っているより余程狭いようだ。」

モニカ「そうですね。」

同意しながらモニカは微笑んだ。
対するミハエルは優しい苦笑いだった。

440 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2013/08/12(月) 19:02:50 ID:???

全てを話している訳ではないが、嘘は一つも言っていない。
それでいて、自分が既にヴィオラへ関心を抱いている事がミハエルへ伝えられた。
『上手いこと言えた』と内心ガッツポーズのモニカ…
しかし他方で彼女の心情にはか細い棘が確かに刺さっていた。


その後はヴィオラの近況を聞いたり、カルチョやバレエの談義で、二人の会話は自然に盛り上がった。
会話の中でモニカは『何故ジョカトーレのミハエルがバレエのレッスンを受けているのか?』という、
当然の疑問を口にしたが、ミハエルは笑ってフィジカルトレーニングの一環と答えるだけだった。

別れる間際、ミハエルは『今度練習風景を見に来ると良い』と勧めてきた。
これについてはモニカの方に葛藤があったが、ミハエルが事情をメンバーに話しておくと言って
くれた事で了承することに決めたのだった。


こうしてミハエルとモニカは互いにとって良い一日を過ごしたと言える。
ただ… 帰り路にすれ違った二人組が、
自分たちを見て不穏な会話を交わしている事には当然気が付く事はなかった。

441 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2013/08/12(月) 19:04:07 ID:???

???「ヒュウ、面白いものを見ちまったなあ、ええ?」

???「…………」

???「いやぁ、しかもなっかなかイイ女じゃねえの。 ありゃ3年もすりゃスゲー美人になるぜぇ」ペロリ

???「不要に話しかけるな。 お前と違ってオレは顔を覚えられているのだからな。」

???「チッ、つまんねー野郎だな。
     オレぁテメーんとこの親玉がどうしてもっつーから動いてやってんだぜ?
     それともテメーが愚直なだけの使えねー筋肉バカだからって言った方がいいかぁ?」

???「………」

???「ケッ、胸糞悪ぃ…。 まぁだがサンパウロより前にこっち来て正解だったなぁ?
     あの女はあんなオカマ臭ぇ兄ちゃんには勿体無ぇって…… グフッ!?」

???「いい加減にしておけ。 スポンサーの依頼が最優先だという事を忘れるな。
     オレは別に構わないんだ。 全て力づくてやってもな。」

???「グゥッ…離しやがれ…」

???「ふん」 ドサリ

442 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2013/08/12(月) 19:06:44 ID:???

???「ゲホッゲホッ! 糞が! それこそテメーの親玉の依頼と違ぇんじゃねえのか!」

???「別にオレ自身は表舞台に顔を出したいと思っていない。
     ナムリス様の方で事情が変わったとは言え、それは変わらん。」

???「(ケッ、アルシオンってのが使いものならなくなったってヤツか?
      知った事かよって話だが… こいつのバカさにゃ期待できるからな)
      へいへい、私は悪うございました。
      そんじゃあ真面目だけが取り柄のしがない雇われもんは粉骨砕身働くと致しましょうか。」



幕間劇 [Ogni fine di ottobre(それぞれの10月末日)] 終了

443 :森崎名無しさん:2013/08/12(月) 19:45:15 ID:???
ラ・オツデシタ

444 :森崎名無しさん:2013/08/12(月) 21:20:32 ID:???
不審な影や陰謀やら幻想的な何かがチラチラ見えるが
それは読者視点だから見えるのであって三杉達には見えていない
つまり普通にサッカーするだけである、流石ミハ者だなんともないぜ乙

445 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2013/08/13(火) 09:25:49 ID:???

☆“ヒロイン”青葉弥生のインフォメーション☆


弥生「みんな、レベルアップよ。」


・レントゥルス(LV38→LV39)
・オワイラン(LV37→LV38)


弥生「…以上のお二方がレベルアップしました、以降の活躍に期待して下さい。
    それからここでは淳のパワーアップも施すことが出来ます。
    テンプレから引用した以下をご覧になって実施して下さい。」



<三杉の成長(覚醒P)>

 TSUBASA DUNKさんのシステムをお借りした覚醒ポイント制を採っています。
 JOKER、6ゾロ、K、或いは貴公子ポイントによって覚醒ポイントが貯まり、そのポイントを使用する
 事で任意の能力を上げる事が可能。 JOKERが+5、6ゾロが+3、K(≧2勝利)で+3、K(≦1)で+1。
 試合後の任意選択で実際に使用する事ができる。

 必要ポイント数は前項の6段階の上昇率によって変わる。
 易:1P、やや易:2P、普通:3P、やや難:6P、難:8P、無:12P

446 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2013/08/13(火) 09:27:28 ID:???

弥生「ちなみに淳の現在能力と上昇率は以下のようになっています。
    どうぞ判断基準となさって下さい。」

 ド  パ  シ   タ  カ   ブ   ト   ク  競  合計 高/低 
70  70  68  69  71  65  67  67  67  614 3/2

覚醒P:25  貴公子P:115  最大ガッツ:890

《上昇率:三杉テーブル》
普通(P消費3) : ブロック
やや上がり難い(P消費6) : クリア、トラップ
上がり難い(P消費8) : ドリブル、パス、シュート、タックル、パスカット、競合


☆覚醒Pをどう使うか選んで下さい。

例:ドリブル+1、クリア+1(P消費8+6)

5人の方の投票を受け付けます。その中で票が重なって最多となった物を採用します。
もしも同票の物が複数となった場合は決選投票を行います。投票はメル欄空白で宜しくお願い致します。

447 :森崎名無しさん:2013/08/13(火) 10:31:19 ID:xul11f6c
パス+1、クリア+1

448 :森崎名無しさん:2013/08/13(火) 10:56:14 ID:qC6QUkPE
シュート+1、タックル+1

449 :森崎名無しさん:2013/08/13(火) 11:03:15 ID:bGGQhbLo
ドリブル+1 トラップ+1

450 :森崎名無しさん:2013/08/13(火) 11:22:46 ID:8sfVUDko
パス+1 パスカット+1

>>416でこの2つが重要になるっぽいことが書いてあるので

451 :森崎名無しさん:2013/08/13(火) 12:57:47 ID:MrivhFK2
パス+1 パスカット+1

452 :森崎名無しさん:2013/08/14(水) 11:15:06 ID:???
方向性間違ってないのはわかるけど、かなり徹底した能力にしてきたなあ

453 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2013/08/14(水) 17:07:38 ID:???

> パス+1、パスカット+1(P消費16)
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

※ 三杉の成長状態が以下のようになりました。

《能力値》
 ド  パ  シ   タ  カ  ブ   ト  ク  競  合計 高/低 
70  71  68  69  72  65  67  67  67  616 3/2

覚醒P:9  貴公子P:115  最大ガッツ:890

《上昇率》
ふつう : ブロック
やや上がり難い : クリア、トラップ
上がり難い : ドリブル、シュート、タックル、競り合い
上がらない : パス、パスカット


三杉「いい調子だ。 思い描いたパスを出せるぞ。」

これまでになかった体軸と垂軸の概念を意識するようになってから、三杉のスランプは解消されたと言える。
ただ反復の成果として、筋肉の記憶で動作を再現しようとするのでなく、身体に軸という絶対の基準を置き、
大地を踏むベクトルや体重を感じるという、全身の感覚による記憶でプレイの再現性を得る訓練の効果だ。
それはサンパウロ戦で大空翼と互角に戦い、またドトール・アマラウといった強力な守備陣を手玉に取ってみ
せた様子からも明らかであろう。

その後の練習でも彼は順調に成果を感じることができた。
パス出しの際に視線を下げる必要がなくなり、フォームも安定に近づいた。
また視野の拡がりも著しく、相手側のパスへの反応も以前より一回り増した。
それはパスサッカーを武器とするバルサBに対して、相手の得意とするスタイルを真っ向から受けて立つ
三杉の意気込みが映し出されているようであった。

454 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2013/08/14(水) 17:09:38 ID:???

<バルセロナ バルサB・ミーティングルーム>

フェルディナンド「さて諸君、決定がギリギリまで遅れたが遠征先がようやく決まったぞ。
          我々バルセロナBの向かう先は北イタリアだ。」

グランディオス「ほう、イタリア・プリマヴェーラが相手ですか。」

監督にして『博士』『ドクター』などと異名を持つバルサB監督、フェルディナンド。
彼の言葉を待っていましたとばかり、グランディオスをはじめとした選手たちはそれぞれ反応を示した。

ラーソン「えっ、マジっすか? イタリアとかガチお洒落タウンじゃないっすか。
      ベルルスコーニさんとかマジリスペクトっす。」
アルゴス「なるほど、かつての支配国を再び攻め落としに往くってぇわけか。」
アウミージャ「ちょw おまいの言う事はイチイチ古臭いナリww バロッシュww」

至極真っ当なキャプテン、色めき立つチャラ夫、皮肉屋の歴夫、皮肉屋のやる夫など…
反応は各人によって様々であるが、そこに臆する様子は欠片もなかった。
常勝バルセロナのBチーム… 19歳以下のユースクラスではあっても、トップチームの
2軍としての立場と自信を備えた彼等らしいものと言えよう。

だがこの中でただ一人、寡黙な雰囲気で黙って次の言葉を待つ男がいた。
ディエゴ・ブランドー、通称ディオである。

ディエゴ「………」

彼は然程関心のない素振りを見せているが、彼の目が獲物を狙う肉食獣のように
なっている事に気が付くことが出来れば、その真意を推し量れることも可能だろう。

455 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2013/08/14(水) 17:11:08 ID:???

グランディオス「カティナチオ… オレ達がクライフ師のサッカーを体現出来ているかを量る
         相手としては、申し分ないと言えるでしょうか監督?」

フェルディナンド「そうとも言えんな。 カティナチオなど既にカビの生えたサッカー、見る価値もない。
         唯一注目すべきはACミランのトップチーム。 サッキによるプレッシングサッカーのみだ。
         残念ながらミランのトップチームとやれる機会はないがな。」

キャプテンことグランディオスの質問に対しフェルディナンドは詰まらなそうな顔で答えた。
イタリアの伝統スタイルを一刀両断に切り捨て、そして昨今サッカー界で最も革命と謳われている
アリーゴ・サッキのACミランのことを口にした。

グランディオス「なるほど。 …で、あってもオレ達は師から賜ったプラクティスを実行するのみです。」

ライカール「結果として相手を蹂躙する事になる世界だな。」

フェルディナンド「そうでなくては困る。 今回の遠征はWトーナメントをバルセロナが優勝するための試金石だ。
         各チームの総合力は我がバルサBよりも劣るが、それでも世代を代表するエースは各チーム
         多数有している。 そいつらの実力やプレイの癖などを収集するために往くのだ。
         テストマッチにおいては全勝する事が最低限のノルマと思っておけ。」

良く言えば歯切れの良い、悪く言えばオブラートに包むことを知らない彼の物言いは、ドクターという
異名が抱かせる彼の自尊心を感じられる。 選手たちにとってそれは慣れた物だった

456 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2013/08/14(水) 17:12:50 ID:???

ディエゴ「……で。 テストマッチの相手は?」

ここでようやくディエゴが口を開いた。
フェルディナンドの演説になど興味なく、自分の聞きたい事以外は用がないと言わん空気を隠さない。

フェルディナンド「ディエゴ・ブランドー…」ギリッ

気持ち良く演説をしていたのを遮られ、フェルディナンドは忌々しそうにディエゴを睨んだ。
フェルディナンドはディエゴのプレイが嫌いであり、また日常の言動も可愛げないと思っていた。

リネカー「監督サン、それはオレもぜひ聞いておきたいね。」

フェルディナンド「リネカー… いいか、セリエAは歴史を敬うことを忘れて金儲けに走った軽薄な輩だ。
         サッカーへ『尊敬』することを理解しないアホ頭どもが相手だという事だ。
         どいつが相手でも大差で叩き潰さねばならない事に変わりないんだぞ。」

リネカー「いやいや、そうじゃなくてですよ。」

グランディオス「まあまあ。 監督、試合のスケジュールを元にコンディションを調整する事はプロとして必要です。
         そのために対戦相手のことを予め聞いておくことも当然必要と思われますよ。」

フェルディナンド「(チッ、グランディオスまでか。 だがヤツの言葉は筋道に則った正論だ、止むを得ん。)
 
要求を無視して更に演説を続けようとしたフェルディナンドだったが、
キャプテンのグランディオスが正論をもってディエゴらの後押しをした事で風向きが変わった。
筋の通った正論で物を言われると、フェルディナンドも無碍に押し退けることはできない。
ディエゴらの質問に(不愉快ながら)回答することになった。

457 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2013/08/14(水) 17:14:27 ID:???

フェルディナンド「テストマッチの相手はユヴェントス、ローマ、サンプドリアだ。 詳細は追って配布する。
         またユヴェントス戦の前に調整としてプロ4部のチームと合同練習がある。」

リネカー「プロ4部のチーム…?」

ディエゴ(やはりな。)

フェルディナンド「たかだか4部の弱小だが相手の居る練習は有意義だ。
          試合に向けた実戦感覚の調整のためにせいぜい利用しろ。」

ディエゴ「では最初の訪問地はフィレンツェ… という理解で宜しいですか、博士?」

フェルディナンド「ディエゴ・ブランドー… 詳細なスケジュールは追って配布する≠ニ言った。」

ディオ「そうでしたね。」 チラッ

ラーソン「」コクコク

デルディナンド「では各自準備をしておくように、遠征まであと2週間だ。」

「ハィッ!」という選手たちの応答を確認するとフェルディナンドはミーティング室を後にした。
扉が閉じると一部の選手から「プハー」と緊張を解いた大きな吐息が聞こえた。

458 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2013/08/14(水) 17:15:35 ID:???

ラーソン「いやいやディオマジで勘弁して欲しいっすよ、常に監督と一触即発なんスから。
      オレのノミの心臓からいつか毛が生えちゃうっすよガチで。」

ライカール「いやその文法はおかしい世界だ。」

ディエゴ「別にオレの方は一触即発なんてつもりは毛頭ないぜ。
     ドクターに無駄な語りが多いせいだ… 無駄は嫌いなんだ。 無駄無駄、、、」

ラーソン「いやぁー確かにそーかも知れないっすけど、オレなんかはなかなか表に出せないッスね。
      正直言ってリスペクトっすね、言ってみればそこに痺れる憧れるみたいなとこありますよガチで。」

リネカー「お前もムダ口はかなり多い方なんだがな。 何故誰にも疎まれないかが不思議だぜ。」

グランディオス「それはラーソンの人柄もあるだろうが、何よりそのカバーリングが非常に献身的だと
         オレ達全員が知っているからだろう。」

グランディオスの言葉に全員が同意を示すよう頷く。
ラーソンは本来ヴァンガード(先鋒)役ではあるが、周囲を見てリヤガード(後衛)にも回る。
自らの俊足を活かす術を彼は知っており、仲間たちもその点には重宝していた。

ディエゴ「…で、ラーソン。 名誉会長は何か言っていたのか?」

ラーソン「ああその話っすか? 確かにお爺ちゃん(欧州サッカー連盟名誉会長)はフィレンツェに視察を
      派遣するって言ってたっすねガチで。 なんかやけに遠征頑張れって応援されましたし。」

ディエゴ「そうか。 まあどうやら予想した通りのシナリオだ。」

FIFA会長にも就いたことのあるラーソンの祖父による言葉でディエゴは確信を得た。
ラーソン feauturing お爺ちゃんからの情報に間違いがないゆえの確信である。
そして彼自身、伝えるべき話も定まったようである。

459 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2013/08/14(水) 17:16:38 ID:???

ディエゴ「お前ら、今度の遠征で一番の強敵は合同練習をするっていう4部のチームだぜ。
     フロレンティア・ヴィオラと名乗ってるが、いわゆるフィオレンティーナのことだ。」

アウミージャ「ハイワロww フィオとか破産したしwww 情弱乙wwww」

アルゴス「フィオレンティーナ… 聞いたことがある。」

フォンセカ「知っているのかアルゴス?」

アウミージャ「むしろ知らない奴がいるのかよって話wwww」

ディエゴ「フィオレンティーナは今年のプリマヴェーラでNo.1になったチームだ。
     しかも先日ブラジルのサンパウロ・ユースを4-2で破ったって話も聞いてる。
     そして何より…」

グランディオス「オレ達と同様、クラブチームとしてWトーナメント優勝を目指しているチーム。
         この機会に叩いておかなければならない… そういう事だな、ディオ?}

ディエゴ「フッ」

リネカー(いつもの事ながら恐れ入るほどの情報収集力だな… いや、諜報力と言うべきか?)
アルゴス(戦争をやらせれば間違いなく一大英雄にでもなるだろう。)
ライカール(こういう所が氏に気に入られる世界なのかもな。)

グランディオスの言葉に微笑を浮かべ、ディエゴはそれ以上口を開くのをやめた。
また他の誰も質問や疑問を飛ばすことはなかった。

460 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2013/08/14(水) 17:21:20 ID:???

でも例外というのは大抵どこでもあるものである。

クァール「おい、もう行っていいか? そろそろオレは我慢の限界だ。」
ゴンザレス「おう、クァール。 メシなら付き合うぜ。」
クァール「ああ、牛だ…… 早く牛を切り裂いてやりたい……」

アウミージャ「ふつうにステーキ食べたいって言えしwwww」

「…………」
「…………」
「…………」
「…………」


バルサBとのテストマッチはCOMING SOONな感じで迫っていた。


☆次のシーンどうしよっか?

A いきなり試合開始
B みーてぃんぐ風景
C バルサB到着でヴィオラとちょっと絡み
D バルサB到着と色々たくさん絡み

3票決でどぞー

461 :森崎名無しさん:2013/08/14(水) 17:23:08 ID:XveW7Ho6
D

早く試合したいけれど、色々絡みがあれば対決も盛り上がる。

462 :森崎名無しさん:2013/08/14(水) 17:26:30 ID:J/nXbj6s
D

同意

463 :森崎名無しさん:2013/08/14(水) 17:31:40 ID:???
理論派監督と実戦派選手ってとこか
ノリが軽いというか変なのが多いチームだw

464 :森崎名無しさん:2013/08/14(水) 17:56:42 ID:HcCKYP8w
D

465 :森崎名無しさん:2013/08/14(水) 18:07:04 ID:???
実に個性的な集団やなw

466 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2013/08/14(水) 18:21:53 ID:???
ちなみに14〜18日の更新はほぼ不可能な世界さ。
我がお盆はリグルの育成と岡山姉へのサービスの世界を兼ねた。

467 :森崎名無しさん:2013/08/14(水) 20:12:19 ID:???
ラーソンのキャラ、どこかで見たようなw

468 :森崎名無しさん:2013/08/14(水) 20:27:33 ID:???
「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」の戸部っぽいかな
やたらリスペクトする辺り。

469 :森崎名無しさん:2013/08/14(水) 21:20:06 ID:???
DAIGOじゃないの?

470 :森崎名無しさん:2013/08/14(水) 21:49:17 ID:???
ヴァンガードとリアガード……そしてリスペクトウィッシュ
カードファイトですね分かりました

471 :森崎名無しさん:2013/08/14(水) 21:54:35 ID:???
ああ思い出した。ラーソンって、レヴィン含めて色物集団だったスウェーデンのスティーブン・ラーソンか
キャラがそのままって事は高速ドリブルとブロックのセンスがあるのかな

472 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2013/08/14(水) 22:41:40 ID:???
ラーソンはスウェーデンのラーソンです(>Д<)ゝ”
ちなみにモチーフは幻想のポイズンのDAIGOラーソン♪

473 :森崎名無しさん:2013/08/14(水) 23:10:28 ID:???
活躍したらウィッシュ!って言い出すんですねわかります

474 :森崎名無しさん:2013/08/15(木) 11:11:58 ID:???
ラーソンがこのキャラってことは、やはりブローリンは伝説の超DFですかw
対戦が楽しみになってきたってばよ!

475 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2013/08/19(月) 15:28:03 ID:???

<フィレンツェ/ヴィオラのクラブハウス>

いよいよバルサBとの合同練習が明日に迫った。
合同練習とは表向きの話であり、実際はテストマッチであるのは選手たちには周知の内容である。
試合に向けてのミーティングは既に行なわれ、敵の選手概要やフォーメーション、
それから対抗する自分たちのフォーメーションについて全員に周知され、準備は終わっていた。

三杉(何か他に準備することは残っていたかな…。 いや、大丈夫だと思う。)

夕刻、既に陽は深いところまで落ち、西には真っ赤な色が広がった頃、
三杉はやるべき事を確認まで含めて全て終えていた。
もはや後は試合の時を待つばかりである。

三杉「う、うーん。」

大きく両の腕を伸ばして、欠伸を小さく吐き出した。
夕食も早めに済ませ、明日に向けて夜更け前に休んでしまおうと考えた。
クローゼットから薄手のコートを取り出し、ドアへと向かっていく。


先着で
 ★来訪者はおりますか→! card★
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。

《ダイヤ、ハート》 ダラピッコラ
《スペード、クラブ》 ミハエル
《JOKER》 来訪者なし

476 :森崎名無しさん:2013/08/19(月) 15:47:11 ID:???
★来訪者はおりますか→ スペードK

477 :森崎名無しさん:2013/08/19(月) 19:01:12 ID:???
ミハエルだとモニカのことが話題に登るのかな

478 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2013/08/19(月) 19:16:19 ID:???

> 《スペード》 ミハエル
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

三杉(………)

−−−@−−− @ルベン・ゴンザレス
−−D−C−− Dマルコス・アウミージャ Cクァール
−A−−−B− Aペドロ・フォンセカ Bフェレール
−−−−−−−
−−E−G−− Eグランディオス Gライカール
−−−−−−−  
−−−I−−− Iディエゴ
−F−−−J− Fリネカー Jラーソン
−−−H−−− Hアルゴス
−−−−−−−
−−−◎−−−
−−−−−−−
−−−−−−−
−−Q−J−− Q新田 Jブンナーク
−−−−−−−
−−I−F−− I三杉 Fミハエル
G−−−−−L Gオジオ Lレントゥルス
−−−B−−− Bダラピッコラ
−E−−−N− Eスペルマン Nオワイラン
−−−C−−− Cミュラー
−−−@−−− @ラムカーネ

479 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2013/08/19(月) 19:18:36 ID:???

三杉(ディエゴ・ブランドーにはダラピッコラを当てる… ダラピッコラがディエゴの個人技を潰す
    事が出来れば、ボランチの2人はリネカーかラーソンへ通そうとする筈だ。 そこを狙う。)

準備を終えたと言っても、頭の中では戦術的シミュレーションが繰り返されてしまう。
部屋のドアを開けてそのまま玄関へ向かう三杉だが、その動きはほぼオートマチックである。
視界は映し出されているが脳にはほとんど入っていない。
障害物が前を遮ったり赤信号などがなければ、歩く風景の様子に気付く事もそれを覚えている事もない。
聴覚についてもそれに倣い、ほとんど何も聞こえていない状態だ。
考える事が癖になっている人間の集中力というものである。
他者が見れば危なっかしい悪癖と思う所だろうが、これが原因で彼が事故を起こした事は今までない。

ミハエル「ミスギ。 ヘイ、ミスギ!」 ポン

三杉「うひゃえぃ!」

物理的には無防備とまで言うほどではないが、精神的には非常に無防備な状態である。
急に肩を叩かれ、なお耳元で大きな声で呼ばれれば、変な声をあげてしまうは当然だろう。
肩をびくりと震わせ、奇声を上げてしまった事に赤面しつつ、三杉は振り向いた。

三杉「あぁ、ミハエルじゃないか。」

ミハエル「なーにが『あぁ、ミハエルか』ですか。
      さっきから声をかけていたのに、無視し続けるとはふてぇ輩(やから)でーす。」

三杉「あっ、そうだった? 済まない、つい考え事をしていたみたいだ。」

ミハエル「危なっかしいキャプテンですね、世話が焼けます。」

三杉「ハハ、面目ない。」

返す言葉もなく赤面しながら三杉は笑った。

480 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2013/08/19(月) 19:20:43 ID:???

三杉「それで何か用かい?」

ミハエル「いえ、特になにか用事があると言う訳ではありませんがね。
      目的が同じような気がしたので同伴を誘おうと思ったんですよ。」

三杉「目的…は夕食だが、ミハエルもかい?」

ミハエル「この時間にこんな場所に来て、他に何があるわけでもないでしょう。」

三杉「あぁ… そっか、もうこんなとこまで来ていたんだ。」

周囲を見回すと、その風景が共和国広場の中でも飲食店が並ぶ通りである事に気がついた。
目的地であった馴染みのトラットリアまであと20mというところである。

ミハエル「(本当に大丈夫なんでしょうか?)…で、どうなんですか?」

三杉「えっ… ああ、夕食を共にする話だっけ? それは…」


☆ミハエルとディナーしますか?

A する。
B しない、一人でもっとシミュレーションとかしたいから。
C しない、モニカの話が出ると何となく後ろめたいから。

[2]票選ばれた選択肢で続行、投票はメル欄空白で宜しくお願い致します。

481 :森崎名無しさん:2013/08/19(月) 19:25:39 ID:tOu0qgxY
A

482 :森崎名無しさん:2013/08/19(月) 19:27:11 ID:iqegou1c
A

483 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2013/08/19(月) 20:10:44 ID:???

> A する。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

三杉「もちろん構わないよ。」

ミハエル「それは良かった。」 ホッ

三杉(?)

ミハエルが胸を撫で下ろしたように見え、三杉は一瞬『おや』と思った。
…が、それより先に確認すべきことが頭に浮かび、それを受け流す。

三杉「あっ、ところで店は僕の行きつけで良いのかな?」

ミハエル「イル・ダヴィデの支店でしったけ? 十分ですよ。」

三杉「それは良かった。」

シニョーリア広場にある本店よりも大衆的で敷居の低いイル・ダヴィデの支店。
この店を三杉が愛用していることはヴィオラ生え抜きの人間なら大抵知っている話だが、
ミハエルもどうやら既にそれを知っていた。
そうと決まると2人は20m先の店へ歩き始める。

意識が現実に戻って来たことで、今度は三杉は2種類のことを考え始めた。
一つはダヴィデにて何を注文するかということ。
もう一つはモニカ・センペルテ・ディマーレのことである。

484 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2013/08/19(月) 20:16:41 ID:???

ガラン

店に入ると、奥の2人席へと案内された。
平日の夕刻、割と早い時間であるが、席はかなり埋まっていた。
流石はフィレンツェへの観光客もよく訪れる有名なトラットリアの支店と言えた。

メニューの確認もそこそこに、三杉は子牛のビステッカとカクテルサラダを注文した。
ミハエルは銘柄付の豚肉のソテーと三杉と同じサラダを注文した。
ドリンクはガス抜きのミネラルウォーターを2人で分ける事とした。

三杉(さてと… 何を話すべきかな。)

必要な作業を終え、これから当然ミハエルとの会話をする事になる。
一息つきながら話題について頭を巡らせる三杉であったが… 先に口を開いたのはミハエルだった。

ミハエル「ミスギ、ちょっとユーに聞かせて貰いたいのですが。」

三杉「うん?」

ミハエル「先日話したMis.モニカの事ですが、ちょっと気になっています。」

三杉「気になっている… とは?」

ミハエル「練習を見に来るよう言っておいたと話したじゃないですか。
      なのに彼女はあれから一度として姿を現しません。」

三杉「うん… そうだねえ。」

485 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2013/08/19(月) 20:17:46 ID:???

ミハエル「ボクは何か失礼な事を彼女に言ってしまったのでしょうかねえ?
      直接聞ければ良いのですが、生憎先週のバレエレッスンも彼女は休んでます。
      確認も取れないまま時間だけ過ぎているので、段々と心配になってきました。」

三杉「なるほどね。」


☆なんと回答しますか?

A 「そんなの僕に聞かれても分かる筈がない。」
B 「彼女は彼女でプライベートがあるから、顔を見せなくてもおかしくない。」
C 「元々根っからのミラニスタなので、ヴィオラの練習風景に興味なくても仕方ない。」
D 「彼女にとって気まずいと思うところがあるのかも知れない。」
E 「…」自分との事をちょっとだけ話す。
F 「…」自分と彼女にあった経緯を話す。
G 「ええいまどろっこしい。」自分との事を全て話す。弥生のことまで全部な。
H 「そんな事を考えても仕方ない、他の話をしないか?」
I  「君はモニカの事が気になるのかい?」質問に質問で返すぜ。
J その他(記述お願いします)

[3]票選ばれた選択肢で続行、投票はメル欄空白で宜しくお願い致します。



本日ここまでです。
皆さん今週もがんばって生きましょう

486 :森崎名無しさん:2013/08/19(月) 20:19:12 ID:LCS2xfIo


487 :森崎名無しさん:2013/08/19(月) 20:21:26 ID:tOu0qgxY
F

488 :森崎名無しさん:2013/08/19(月) 20:31:25 ID:eGU9Nw3U
G

489 :森崎名無しさん:2013/08/19(月) 20:40:35 ID:Z4R2baSw
F

490 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2013/08/20(火) 19:35:51 ID:???

> F 「…」自分と彼女にあった経緯を話す。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

三杉「……」

なかなか本心を見せないストイックなミハエルが珍しく女性について口にしたあの日。
それだけでなく、その女性を(表面的な事ではなく)褒めそやしたあの日。
『もしかすると…』という気持ちはほんの少しだけあった。
今この瞬間までは、確かに『もしかすると』という実現性の低い仮定でしかなかった。
だがそれは今、『きっと』という予感へと姿を変え、密やかに三杉を面食らわせたのである。

三杉(ミハエルは近々モニカの事を好きになる… と思う。)

確信ではないが、三杉には予感として信じられた。

今はそこまで… と言うよりも全く、ミハエルはモニカを意識していないかも知れない。
けれども今の(好意的な)心配の念を皮切りとして、彼が彼女の事を頭に思い浮かべる頻度が上がるはず。
そうなれば、その解消されぬ心配はやがて解消を求めて『彼女に会いたい、話したい』となる。
叶った時の喜びはミハエルの心を躍動させ、多幸感すら与えるだろう。

三杉(人は気が付かぬうちにそれを恋心と融和させてしまう。  僕もそうだった。
     モニカの事を何となしに考えているうち、いつの間にか惹かれていた。)

491 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2013/08/20(火) 19:38:45 ID:???

もちろん外見が整っているかどうかを抜きにして、モニカと言う女性には人を惹きつける何かを持っていると思う。
不器用ながらも目の前の事へひたむきに取り組む彼女は、三杉をして支援したいと思わされた。
だがそれが恋心へと化学変化するには、活性化エネルギーとも言うべき障壁を越えねばならないのも事実。
三杉にとってのそれはデートでの軽い失態と、何よりも青葉弥生の存在がそれであり、
ミハエルにとっては、話で聞いただけだがパ・ド・ドゥにおけるシンクロと、今における形無き申し訳なさであろう。

三杉(話しておくべきなんだろうな。)

スッとそういう気持ちになった。
だが自らの感情はまだ面食らったままであり、混乱は否めない。
起こった事実は話すとしても、自分がどうしたいのか、またミハエルとモニカにどうなって貰いたいのかにより、
細やかなニュアンスなどが変わってくるのは間違いない。
そこで三杉は改めて自らに問い質す必要があった。


☆自分はどういうつもりでミハエルに告白するのか。

A ミハエルとモニカは合うと思う。 二人にはぜひ恋人同士になってほしい。
B モニカのことは実はまだ未練がある。 だからミハエルとはくっついてほしくない。
C モニカのことは実はまだ未練がある。 でもしっかり諦めるために二人にくっついて欲しい。
D というかミハエルとモニカは相性が良くないと思う。 あまり近づけたくはない。
E その他(心の機微を書いてくだされば出来うる限り対応します。個人的に推奨ワラ)
F むしろ僕はミハエルのことが好きだ。(※要10票)

[3]票選ばれた選択肢で続行、投票はメル欄空白で宜しくお願い致します。

492 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2013/08/20(火) 19:52:11 ID:???
投票に時間がかかりそうですし、今日はこれだけに致します。
恋ばな関係はなんとなく書いてて楽しいです。

493 :森崎名無しさん:2013/08/20(火) 20:49:24 ID:PI6SDcKM
A
恋の伝道師?三杉

494 :森崎名無しさん:2013/08/20(火) 20:50:54 ID:???
E 僕は猫派(モニカ)より犬派(弥生)だったけど、ミハエルなら良い飼い主になれそうだ

495 :森崎名無しさん:2013/08/20(火) 21:14:51 ID:/IzTsg7A
E
自然と惹かれ合うであろう二人に余計な「気の回し」は不要。
ただ「過去の出来事」として語っておく。

496 :森崎名無しさん:2013/08/20(火) 21:27:16 ID:KeET8e5Q
E >>495

497 :森崎名無しさん:2013/08/20(火) 22:11:28 ID:TuIZWEWE
B

498 :森崎名無しさん:2013/08/20(火) 22:15:31 ID:???
G むしろ僕はブンナークのことが好きだ。(※要100票)

499 :森崎名無しさん:2013/08/20(火) 22:20:37 ID:???
F

500 :森崎名無しさん:2013/08/21(水) 06:07:13 ID:hCPM6IEI
E >>495

どうするかを決めるのはあくまで本人達だしね。こういうので誘導はなるべくしたくない

497KB
掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50

0ch BBS 2007-01-24