キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【貴公子達の】Another-CU_7【憂鬱】

1 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2013/02/20(水) 20:55:23 ID:/6in+qtw




この物語はフィクションです。
史実や実在の人物を連想する場面があるとしても、この物語とは関係がありません。
風土、名称については文献を参考としていますが、想像のウェイトも大きく、事実と異なります。


そして……この物語は キャプテン森崎のアナザーストーリーであり…
  とある貴公子と仲間達の サッカーに賭けた青春を描くストーリーです。


恋愛は二の次に、サッカーに命を削って頑張る彼等を応援してあげて下さい。





563 :森崎名無しさん:2013/08/28(水) 05:52:18 ID:???
F
「え?これって強制わいせつ罪だよね?」

とりあえずディエゴさんを社会的に抹殺しにかかる

564 :森崎名無しさん:2013/08/28(水) 06:00:25 ID:zu4iuGrY
E

565 :森崎名無しさん:2013/08/28(水) 06:23:46 ID:???
F
「え?これって強制わいせつ罪だよね?」

とりあえずディエゴさんを社会的に抹殺しにかかる

566 :森崎名無しさん:2013/08/28(水) 10:55:30 ID:flvIkuCU
E

567 :森崎名無しさん:2013/08/28(水) 15:02:16 ID:???
F
「くっ 落ち着け あんな安っぽい挑発に乗るな うおおおおおっ」

568 :森崎名無しさん:2013/08/28(水) 15:06:16 ID:???
>>563
それは考えたけど、その種の現実的に有利すぎる自由選択ってうまく行った試しが無いんで辞めたんだよなあ。
そしてEは冷静扱いとチキン扱いのどっちか・・うまくいくといいんだが。


569 :森崎名無しさん:2013/08/28(水) 16:34:48 ID:???
D ディオォォオオーッ!君がッ!泣くまで!殴るのをやめないッ!

570 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2013/08/28(水) 16:48:49 ID:???


> E 目の前の光景について自ら特別なアクションをせず、平静に応対する
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

衝撃的な光景に、3人は思わず立ち止まった。

胃に熱いものを感じるほど、三杉の感情は驚きに満ちたが、一方で頭は極めて冷えていた。
目の前の状況が何も判らない中で、自分の役割がそもそも何であるかを自答出来たのだ。

三杉(僕の仕事はなんだ? その時々の感情に身を任せるだけか?
    そうじゃない。 今日このバルサBとの試合を滞りなく実現させ、勝利するよう尽くすことだ。) 

もしもディエゴが無理やりに唇を奪ったのだとして、それでも三杉は感情的で在って良い立ち位置にない。
モニカに敬意を持つミハエルは勿論、貴公子たるミュラーすら激昂の可能性があるからだ。
ゆえにこの場のリーダーたる三杉はそれを抑える側に回る必要すらあった。

それから感情に任せて声を上げていけない理由はもう一つあった。

三杉(いま大声を上げ、『僕』や『ミハエル』に行為を見られたとモニカが察知したら、
    彼女は考える前にまず走り去って行ってしまうだろう。 そうしたら最後、何も分からなくなる。)

571 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2013/08/28(水) 16:49:52 ID:???

これはモニカという女性の性質に起因する物であり、
以前藪を突いて痛い目を見た自身の経験から、三杉が理解していた事だった。

もしモニカが何も言わずにこの場を離れたら、事の真相を正しく伝える者は誰も居ない。
ディエゴがどのような説明しても、それが嘘であると反証する材料がなくなってしまうのだ。
これを見た三杉やミハエル、ミュラーにはモヤモヤと衝撃が残り、試合へ悪影響を及ぼすかも知れない。

…と、ここまで数秒で考えが達し、三杉はディエゴの目的に見当が着いた。

三杉(ミハエル、ミュラー。)

2人の方へ振り向き、指で口に蓋をするジェスチャーを向け、加えて目で強く訴えた。
そして2人の反応を確認し、何も言わぬまま一気に現場まで駆けた。

572 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2013/08/28(水) 16:50:54 ID:???

モニカ「え… あ、あの……」

呆けたような顔でモニカはヘタヘタと座り込む。
そんな彼女の眼前に手が差し出された。

ディエゴ「どうしましたお嬢さん? さあお手をどうぞ。」

甘いマスクと猫をなでるような優しい声のディエゴが差し出した手だ。

モニカ「な、なんのつもりですか…? それ以上近づかないで下さい。」

ディエゴ「おや、気分を害してしまいましたか。
      失礼、貴女がそう仰るならば、これ以上は一歩も近づきませんとも。」

平然と笑顔を向けてくる彼をモニカは全く理解できなかった。

先ほどヒステリックに怒鳴っていた男(フェルディナンド)を抑えるように間に立ったのが彼だった。
怒る男をなだめつつ、頼みを聞いてやると口にしながら彼はモニカに近づいた。
伝言を伝えて貰えるとモニカがホッとしたその瞬間… 彼は唇を奪っていた。
あまりの早業にモニカは何が起きたのか咄嗟に理解が出来ず、数秒固まってしまうほどであった。

573 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2013/08/28(水) 16:51:58 ID:???

三杉「大丈夫ですか、お嬢さん?」

モニカ「えっ!?」

後方から聞こえた声にモニカは不意打ちを食らった気分だった。
しかもそれは聞き間違える筈のない声だった。

三杉「大丈夫、何も心配しなくていいから。
    ミハエル、彼女を頼むよ。 手を貸してあげてくれ。」

ミハエル「オーケー。」

安堵を促す言葉と共に、今度はミハエルからの手がモニカの眼前に差し伸べられていた。
それは『ジュン・ミスギに見られてしまった!』という、更に大きな衝撃が神経を駆け巡るよりも早かった。
手を借りながらモニカは立ち上がり、そして三杉達の後ろへと誘導された。

三杉「ミュラー、二人を連れてハウスに戻っていてくれ。 応接室でなにか温かい物でも飲んでいると良い。」

ミュラー「それは構わないが...」

三杉「悪いが任せてくれ。」

ミュラー「...了解だ。」

574 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2013/08/28(水) 16:53:44 ID:???

想定通りに事態は(あくまでひとまず)収拾へと向かい、三杉は安堵する事が出来た。
モニカを落ち着かせて慰める役目はミハエルが担い、ミュラーも甲斐甲斐しくフォローしてくれる筈である。
そしてバルサBとの試合も滞りなく行うことが出来る… 彼らを踏み台にする事が出来るのだ。

三杉は改めて集団へと向き直った。

三杉「挨拶が遅れて申し訳ありません。 お初にお目にかかります、バルセロナBの皆さん。
    私は本日お相手をさせて頂く、フロレンティア・ヴィオラでキャプテンを務めている者です。」

努めて丁寧な口調で告げると、バルサB側は満場騒然な様子を見せた。
この反応で三杉の目は決定的に座った。

フェルディナンド「監督のフェルディナンドだ。 今日は我がチーム調整のために全霊を尽くしてもらうぞ。」

三杉「ええ。 では控室まで案内します。 どうぞ足元に気を付けてついてきて下さい。」

クルッと身をひるがえし、相手を確認する事もなくスタスタと歩き始めた。
バルサBの選手たちはそれにつき従うのだった。

ディエゴ(見事な手並みじゃないか。 オレの思惑が全く外れるとは考えなかったぞ、フフ。)

三杉(僕はこの無頼漢が一番困る事をやってやらなければならない。
    それは感情的になっていては決して出来ない事だ。 今はこれで良い。)

ヴィオラとバルサBの間からは熱さや敬意といった物の一切が失われた。
これから1時間後に始まる試合には、冬の季節を先取りするような冷たさが漂う事が確実と思われた。

575 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2013/08/28(水) 16:54:53 ID:???
一旦ここまでで区切ります

576 :森崎名無しさん:2013/08/28(水) 16:56:07 ID:???
ラ・オツデシター

577 :森崎名無しさん:2013/08/28(水) 17:32:32 ID:???
あー、冷静が正解だったかー。
予想外れたわ。そしてEに投票した人たち、お見事。

578 :森崎名無しさん:2013/08/28(水) 17:44:49 ID:???
Eでイーんです

579 :森崎名無しさん:2013/08/28(水) 18:02:49 ID:???
なんて貴公子な対応、それに比べて自分はなんと汚れてることか

580 :森崎名無しさん:2013/08/28(水) 18:38:27 ID:???
熱くなってたら、試合中に挑発して冷静さをなくそうとしたのかもな
この対応をした以上は、まず挑発はしてこないだろう



ただ、ミハエルの場合は怒りで恐怖を忘れた方がいいかも知れないけど

581 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2013/08/28(水) 19:57:06 ID:???

今回はかなりシビアでピンチなイベントになるとこでした。
三杉とミハエルともう一人に試合中ペナがかかる可能性とガメオベラ(ペナ有り進行)の可能性がありました。
(ミュラー以外の誰かの中に自動でセーフになるキャラもいましたが)

ぶん殴ってたら試合中止、Wトーナメント出場不可でした。
大声をあげたら、モニカはキスされたの見られたショックで走り去りました。
気持ちに折り合いをつけられず、解決のないまま試合開始で不利になるとこでした。

ディエゴは三杉とミハエルの名をモニカが口にしたところで、自分が有利に立てる可能性を考えて実行。
この時代のイタリアでは相手が嫌がって、尚も迫った場合でなければ強制わいせつとはならないと思います。
また万が一それが適応となりそうであっても、庇われて不問になるだけの後ろ盾をもっているのです。
またそんなやり取りをこの場でしてしまったら、モニカが負った心の傷がどんどん抉られる事になると思います。

個人的に>>559とか大好物ですが、この場でうまくいったかどうかは考えるところです。
>>557は満点なところと思います。
今回はかなり薄いところで行動を成功させたので貴公子Pはだだ上がりになります。

すみませんが本日はこれ以上更新出来ません。
参加して下さった皆様ありがとうございました。

582 :森崎名無しさん:2013/08/28(水) 20:47:53 ID:???
ディオがぬこ監督を蹴り上げて
ダラピが「何をするだァーッ!」って言う展開は無かったか(動物虐待はよくない)

583 :森崎名無しさん:2013/08/29(木) 07:07:39 ID:???
>三杉(僕はこの無頼漢が一番困る事をやってやらなければならない。
     それは感情的になっていては決して出来ない事だ。 今はこれで良い。)

つまりE+控室でアバ茶が最適解だったのか!

584 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2013/08/29(木) 20:20:18 ID:???

<ヴィオラクラブハウス/応接室>

ミハエルはモニカの手を引き、クラブハウスの小さな応接室までやって来ていた。
ミュラーは得意のココアを淹れてくると言って、ひとまずこの場を離れている。

本心ではあの場で激昂したかった彼だが、三杉の言動に示された意を理解して引き下がった。
そしてそれは正解だったと改めて感じていた。

モニカ「………」

モニカは時折口を手の甲で拭うような仕草を見せているが、それほど激しく…
言うなれば、唇が擦り切れて血が滲むほど強い力で行っているわけではない。
嫌悪感は働いているが、感情が暴走していない証拠である。

ミハエル(彼女の心のケアと保全が第一に考えるべきこと… それが出来て本当に良かった。)

周囲に居た自分達が我を失って騒乱していれば、思考が届いていなかったモニカの心には
『周囲がこれほど怒る、重大な辱しめを自分は受けた』という思いが焼き付いていた事だろう。
そしてそれは彼女の未来に影を差し続ける重大なトラウマとなっていた筈だ。

ミハエル(それでも彼女が辱しめを受けた事実には変わりません。
     私は彼… いや、奴に然るべき報いを与えてやらなければ…)

一段落がついたところで、また沸々と怒りの感情が広がってくるが…

585 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2013/08/29(木) 20:22:10 ID:???

モニカ「あの……」

ミハエル「む… なんでしょうか?」

モニカの声は再びミハエルの意識を彼女へと引き戻した。

モニカ「ごめんなさい… 迷惑かかりましたよね? 今も…」

ミハエル「何を言っているんですか、そんな心配をキミがする事はないんです。」

この場に及んで自責を口にしたモニカに、ミハエルの憐憫に似た感情は振り切れる程になった。
だがそれをそのまま出す訳にはいかず、ある程度の自制が必要だった。

ミハエル「野良犬に噛まれてしまったと思えばいい。」

モニカ「えっ……」

ミハエル「ショックだったと思いますが、それでもユーの思いやりや気高さは全く失われていない。」

モニカ「そんな… 私はただ………」

ミハエル「ユーは汚されてなどいませんよ。 ボクはそう思います。 そしてミスギもね。」

モニカ「……」グス

懸命に慰めようとするミハエルの様子に感極まったのだろうか?
瞳から涙が少しずつにじむようにして、モニカは小さく鼻をすすった。

586 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2013/08/29(木) 20:23:46 ID:???

おそらく彼女の本能はこんな事すら我慢していたのだろう。
だが後になって一人で泣くよりも、今の状況は余程マシだ。
ミハエルは彼女の頭に手を乗せ、ヨシヨシと撫でるようにした。

ミハエル「何も心配しなくていいです、ユーは何も変わっていない。」

モニカ「ごめ……うう…… ありがt……」

モニカは涙を拭って『ごめんなさい』と『ありがとう』を伝えてくる。
ミハエルはそんな彼女のいじらしさに愛おしさすら感じた。
同時に、そんな彼女を泣かせた奴への怒りは止められそうにないとも思った。

モニカ「ありがと…ございました。 も…大丈夫」ヒック

一頻り泣いて彼女はようやく笑顔を見せ、ミハエルを安心させた。


ガチャ

ドアが開き、マグカップを持ったミュラーが入ってきた。

ミュラー「ココアが入ったよモニカさん、飲むと良い。」

モニカ「はい、ありがとうございます。」

ミハエル「ミュラーの淹れたココアは絶品ですよ。」

そう言いながら、ミハエルは液面に膜が張ってしまっている事に気がついた。
普段であれば、およそミュラーらしからぬミスと思ったであろう。
だがおそらくミュラーは彼女が泣き止むのを待っていたのだろう。
ミハエルはミュラーの空気を読む能力に舌を巻き、感服の念で思わず笑みを浮かべた。

587 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2013/08/29(木) 20:24:48 ID:???

三杉「…様子はどうだい? って、心配なかったようだね。」

最後に入ってきた三杉は『流石はミハエルとミュラー』と言わんばかりの表情だった。
三杉と顔を合わせた事で僅かにモニカは笑顔を翳らせたが、それもほんの一瞬だった。

三杉「モニカ、野良犬に噛まれたような物だよ。」

そう三杉が口にした事でギョッとした顔になり、直に笑い出した。
それはミハエルも同じだった。

モニカ「ミスギさん… ミハエルさんと同じ事言ってる。」

三杉「えっ、ミハエルも同じ事言ったのかい?」

ミハエル「フフ、その通りです。 驚きました。」

モニカ「なんだか似てるんですね、お二人は。」

ミュラー「なるほど、言われてみればそうかも知れない。」

ミハエル「ハハ、ミュラーまでそんな事を。」

応接室には和やかさと笑顔が取り戻されていた。
それはとても大切な気持ちを彼(女)に思い出させていた。

588 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2013/08/29(木) 20:30:36 ID:???

ミハエル「ところでミスギ、一つ提案があるのですが。」

三杉「なんだい?」

ミハエル「今日の試合、モニカを臨時のマネージャーとしてベンチ入りさせたいのです。」

三杉「え?」
モニカ「ええっ!?」
ミュラー(ほう)

ミハエル「試合で血祭りにあげ、奴らが項垂れてる姿を彼女に御覧に入れたいんですよ。」

三杉「ふむ…。」

ミュラー「丁度今日は本来のマネージャーがご多忙だし、丁度良いのでは?」

モニカ(え、ええー)ドキドキ

三杉(それをするには、残りのメンバーに顛末を伝えなければいけないだろうな。
    僕らのように目の前で見せられた訳じゃないから、怒りで我を忘れる者はいないだろうが…)

589 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2013/08/29(木) 20:31:51 ID:???

☆ この提案にどう答えますか?

A 顛末を聞いた選手達が冷静さを失うデメリットが大きいとして、頑と拒否する。
B 事実上デメリットは問題なさそうで許可出来るが、敢えて「上記の理由で難しい」と悩むフリをする。
C 積極的な賛成の意を示す。
D その他(自由記述でどうぞ)

[3]票選ばれた選択肢で続行、投票はメル欄空白で宜しくお願い致します。


※ここまでの展開で三杉の貴公子Pが大増(115P→135P)
※貴公子Pが120Pを超え、これにより覚醒Pが1増(9→10)
※ミハエルのミュラーへの感情が『信頼と気遣いの男』になり、相互感情が3上昇。

590 :森崎名無しさん:2013/08/29(木) 20:37:25 ID:sVuiO/Bk
C

591 :森崎名無しさん:2013/08/29(木) 20:40:57 ID:D0zmYjRQ
C

592 :森崎名無しさん:2013/08/29(木) 20:41:07 ID:EGINBbb2
A

593 :森崎名無しさん:2013/08/29(木) 20:42:16 ID:SQtRvLRU
C
Bはちょっと卑怯よね

594 :森崎名無しさん:2013/08/29(木) 20:47:40 ID:???
うーんCか・・・
ディエゴの挑発をもっかい回避しないといけなさそうだ

595 :森崎名無しさん:2013/08/29(木) 21:11:40 ID:???
言いだしっぺのミハエルがびびってましたじゃ話にならんぜ?
というわけでミハエルの奮起を期待する

596 :森崎名無しさん:2013/08/29(木) 21:17:33 ID:???
ぬこ監督だから、ぬっこぬこにしてやんよ

597 :森崎名無しさん:2013/08/29(木) 21:36:16 ID:???
D C+じゃあ監督の世話係もよろしくね

598 :森崎名無しさん:2013/08/30(金) 04:24:57 ID:???
D 三杉「皆を冷静にさせる、彼女の名誉を守る、
両方やらなければならないのがキャプテンの辛いところだな。
覚悟はいいか? 僕はできてる」

599 :森崎名無しさん:2013/08/30(金) 10:28:39 ID:YE31GeP6
ミュラーの気遣いが有難いな
ブンブンだったらどうなっていたのか

600 :森崎名無しさん:2013/08/30(金) 10:37:02 ID:???
ラムカーネだったらどうなってたんだろ?

601 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2013/08/30(金) 20:19:58 ID:???

> C 積極的な賛成の意を示す
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

三杉はこの騒動を他の選手たちに伝える事のデメリットは小さいと踏んでいた。
人によって多少熱くなる者も居るかもしれないが、少なくとも我を忘れたりはしないだろう、と。
それでも彼が一瞬でも迷ったのは、全く異なる次元の話による物だった。

三杉(モニカのさっきの表情…)

部屋に入った三杉の顔を見るなり、その表情を曇らせたモニカ。
三杉にだけはあんな所を見られたくなかったという感情が、ありありと浮かんでいた。

これにより三杉は予想していた事の確証を得てしまっていた。
モニカは三杉の事を未だ引き摺っていて、それどころか諦め切れてもいないという事を。
だからこそ迷った。

三杉(もしここで僕がチームの損得に迷う男を演じたら、モニカは僕に少なからず失望するだろう。
    それはモニカを縛っている物をほどく事になるんじゃないか。 …そう思うけれど。)

しかし三杉はそれを実行する事は出来なかった。
何故ならば、三杉は冷静に見えているようで、その実は大きな怒りを溜めていたからである。

602 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2013/08/30(金) 20:21:52 ID:???

結ばれる事もなく、ただ傷つけるだけに終わってしまった… けれども一度は確かに好きになった。
今でも貴いと思えるこの娘に、あのディエゴ・ブランドーは辱しめの手を向けたのだ。

許し難い暴挙だった。
ミハエルの言う通り、彼等が頭を垂れる姿をぜひモニカに見せつけたかった。
それが彼女の溜飲を少しでも下げる事になるならば尚更である。

三杉「よし、ではそうするとしよう。 でもここに居る者以外には、彼女が何をされたか
    具体的な事は言わない。 『乱暴を働かれた』と内容は濁すから、それを徹底しよう。」

ミハエル「モチロンです。」
ミュラー「私も異存はありませんよ。」

モニカ(な、なんだか大変な事になっちゃった…)

三杉の鶴の一声が決定した。
モニカはこの試合に限りヴィオラのマネージャーを務める事が許されたのである。

ミハエル「モニカ嬢はそれで構いませんか?」

モニカ「えっ!? あ、は、はい!」

アタフタとしつつも、モニカはしっかりと頷いた。

603 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2013/08/30(金) 20:23:56 ID:???

ミュラー「決まりですね。」

珍しくミュラーがニヤリとした笑みを見せた。
彼も同じような心持ちの男。
ディエゴの暴挙を男として、人として許し難いと思っているのだろう。

モニカ「あ、それとミハエルさん…」

ミハエル「?」

モニカ「モニカ嬢なんて勿体ないので… モニカ、で良いです。」

ミハエル「OK、モニカ。」

三杉(フフ)

三杉はちょっとだけ目を細めると、自らの両頬をピシャリとはたいた。
自分でもメラメラと燃えて来ているのが自覚出来ていた。

604 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2013/08/30(金) 20:26:52 ID:???
ここで切ります。
次回更新は未定で、週明けになるやもです。

>>599 そんなの自動アウトに決まってるじゃないですか♪
>>600 そんなの任務了解に決まってるじゃないですか♪

>>598ほか皆さん 大喜利的なコメントありがとうございます、いつもニヨニヨしています。


605 :森崎名無しさん:2013/08/30(金) 20:31:04 ID:???
ディオォォオオーッ!君がッ!泣くまで!点差をつけるのをやめないッ!
みたいな展開に持ち込めるようにがんばって攻略法探してみるかー

606 :森崎名無しさん:2013/08/30(金) 21:59:19 ID:???
WGとSBでサイドに展開するのはまあまあ分かるけど、守備はいまいち不明
どうにか高めでのパスカットを狙いたいというのはある

607 :森崎名無しさん:2013/08/31(土) 08:30:47 ID:???
今更気づいたけど作戦会議はオワイランとやった方がよかったかも
蟻地獄の罠を仕掛けるのも面白かったかも

608 :森崎名無しさん:2013/08/31(土) 08:32:24 ID:zCWNFn1k
オワイランはどうにも頼りない印象が強くてなー
出迎えの同行メンバーにも同じ貴公子という点でミュラーに一歩劣って選ばなかったし

609 :森崎名無しさん:2013/08/31(土) 08:38:06 ID:???
頼りない、と言われてるけど加入した時期を考えると善戦してる方だと思うけどな

610 :森崎名無しさん:2013/08/31(土) 08:42:27 ID:zCWNFn1k
あくまで印象ね。
実際は違うとしても、シナリオを大きく左右する選択肢で賭けに出ることは出来ないから安牌を選ぶしかない。

611 :森崎名無しさん:2013/08/31(土) 08:43:32 ID:???
すみません、昨日からageっぱなしでした。

612 :森崎名無しさん:2013/08/31(土) 08:45:05 ID:???
タックルとブロック技はなかなかのものだしLvも上がってきてる
オーバーラップでも目立つ場面もくるかもしれない
そろそろ頼りにしてもいい時期が近づいてきてはいるはず
要は今後の活躍にきたいー

613 :森崎名無しさん:2013/08/31(土) 09:07:33 ID:???
ブンナーク()と相談したら、どんなひどい相談になるかはちょっと見たかったなw

614 :森崎名無しさん:2013/08/31(土) 09:12:36 ID:???
隣の人「いった! いった! ブンナークがいったーっ!」

615 :森崎名無しさん:2013/08/31(土) 18:17:44 ID:???
非公開だから隣の人の出番はないですw

−−−−−−−
−−J−Q−− Jブンナーク Q新田
F−−−−−G Fミハエル Gオジオ
−−−I−−− I三杉
−N−−−B− Nオワイラン Bダラピッコラ
−−−−−−−
−E−C−L− Eスペルマン Cミュラー Lレントゥルス
−−−−−ー−
−−−@−−− @ラムカーネ

敵SBにミハエルとオジオ、WGにオワイランとダラピで向かう
基本オワイランとダラピは中央によりディエゴ対策、サイドに開くのが間に合わない場合はDFがカバー
ミュラーはパスカットかクリアーかの判断はおまかせ
三杉はタックルからパスカット、守備のカバーまでガッツの限り絞りつくしてもらう。まあいつもどおりですw

システムは事前にストックすれば有利になるはず

616 :森崎名無しさん:2013/08/31(土) 18:26:23 ID:???
ハイカット狙いたいのはわかったけど前がかりすぎるw

617 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2013/09/02(月) 13:54:25 ID:???

モニカを連れて戻ると、やはり選手達には何事かと驚かれた。
中には単純に『モニカちゃん久し振りー』とか言うレの付く人もいたが、それは少数派である。
大抵は聞かされていた今日の試合の趣旨・決めごとに矛盾する外部の人間(モニカ)が居る事に質疑を寄せた。

だが理由を話すと誰もが納得し、相手の暴挙に向けて憤慨する者も多かった。
モニカを臨時マネージャーとする事は抜け道であり、違反スレスレではあるが、
相手の脛に傷のある事であり、下手に抗議をして来れないだろうとの見方が強かったのだ。
また三杉より上の責任と裁量をシーザーが存外にノリノリであった事も大きな後押しとなった。

モニカ「…という経緯で…… 臨時マネージャーとしての私が誕生してしまいました。」

メリー「今日は私の代わりを頼むわね。」

モニカ「は、はい! 迷惑かけないよう気を付けます!」

メリー「それじゃあ差し当たって試合前のワンポイントアドバイスをして貰おうかしら。
     心配しなくてもこの台本の通りに話してくれれば良いから」

モニカ「はい、分かりました。(台本?資料とかじゃなくて?)」


<日本>

弥生「ックシュン!(あれ? なんだか出番が無くなった気が… 気のせいかな?)」


618 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2013/09/02(月) 13:55:30 ID:???

三杉「よしみんなきけ。 今日の相手はバルセロナB、かつてヨハン・クライフが選手として所属、現在は
    監督として指揮を執っているチームのユースだ。 言うまでもなくスペインで最高峰の強敵だぞ。」

今回もいつもの通り試合前の最終確認が始まった。
主要選手の情報から基本的戦術と序盤の対策までを、この場で一通り再告知する。

三杉「相手のフォーメーションは4−3−3、ショートパスの多用で攻撃をビルドアップするポゼッション重視の戦術だ。
    これはバルサのトップチームが採っているシステム・戦術と共通… と言うよりバルサはプリメーラからトップに
    至るまで、全年齢のチームが全く同じタクティクスを採っているようだ。」

一呼吸を置いて、次に話す内容に力を込める。

三杉「ポゼッションと言えば、皆はレッチェを思い出すと思う。 …けれど、これは似て非なる物と考えて貰いたい。
    何故ならば、レッチェのそれはディッテンベルガがチームの弱点を隠し、解消する為に生み出した『対策』だ。
    だがバルサのポゼッションは、クライフがトータルフットボールの要素を抽出し、攻撃の『思想』を突き詰めた物。
    これは決定的な差異と考える必要がある。」

『ポゼッションはポゼッションではないのか?』と一部の選手達から怪訝そうな顔が浮かぶ。
事前に相談を受けていたオジオも例外ではなかった。

619 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2013/09/02(月) 13:56:33 ID:???

三杉「レッチェは『対策』であるがゆえ、守備対策を成してしまえば完成だ。 ミスを無くすための精度向上はあっても、
     それ以上の進化にはなかなか進まない。 だがバルサは攻撃の『思想』によって生まれた物だ。 思想には
     限界がない、終わりがない。 それは常に人々の予想を超えてくるという恐ろしさがある。
     ディッテンベルガは敬意を払うべき優れた戦術家だが、ヨハン・クライフは常識で量り知れない天才という事だ。」

オジオ「つまり… レッチェで通用したポゼッション対策で対抗できない可能性があるという事なのかな。」

三杉「そう考えて臨むべきだと僕は考えている。 皆にもそのつもりでいて欲しい。」

『ゴクリ…』と誰かが唾を飲み込んだ音が、やけに響いて聞こえた。


三杉「敵の配置や選手の詳細については予め配布しておいた資料(>>363-365)の通りだ。
     その上でこちらの狙いや選手の役割について再確認しておく。 まずは2トップのブンナークと新田。
     新田は僕とオジオ、ブンナークはミハエル・レントゥルスと連携して前線からプレス→ボールカットを狙う。
     ボールを奪ったら囲まれる前にサイドへ振るか、僕らにバックパスをするように。
     新田の切り込みは大きな武器だが、体力と相談し、あくまで選択肢の一つとしてくれ。」

新田(後半のスタミナ切れはオレも避けたいし、状況を見ないとな… って、俺も色々考えるようになったなあ。)

三杉「相手の最終ラインはどうやら空中戦より地上戦に強そうだ。
     チャンスがあればグラウンダーも良いが、得点源の中心はダイレクトシュートになる可能性が高い。
     ブンナークはそのつもりでポジションを取って欲しい。」

ブンナーク「よーし、任せな。 お嬢ちゃんの仇はオレが力比べで返してやるからよ。」

620 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2013/09/02(月) 13:59:03 ID:???

三杉「そういう事だからオジオとレントゥルスは積極的にサイドを上下して貰う事になる。
     相手の空中戦がどれほどのレベルかという事もあるが、サイドを抉って確率を上げるか、
     それともアーリークロスで数を取るかは適切に判断して欲しい。」

オジオ「うん、得意分野だよ。」
レントゥルス「お、オレはあんまし得意じゃないかもー…」

三杉「ミハエルは僕と共に前線でのカットを狙う主役になって貰わなくちゃいけない。
    攻撃は基本的にサイドへの配給かスルーパス狙い。 カットインは相手が警戒していない時のみだね。」

ミハエル「そのつもりです。」

三杉「ダラピッコラはディエゴ・ブランドーとのマッチアップが主な仕事だ。
     ショートパス中心のチームの中で、カットインを強行してくるとしたら彼だろう。
     ボールを奪えたら無理にパスを通そうとする必要はない、セーフティーな選択を心掛けてくれ。」

ダラピッコラ(ディエゴ・ブランドー…噂には聞いた事があるぜ。 いわゆる『好くない噂』だけどな。)

三杉「最終ラインの3人はミュラーを中心にラストパスのカットを狙って欲しい。
    ただ仕掛けが早い時はゴール前を固めなくてはならないから、敵の攻撃リズムをよく読んでくれ。
    僕とミハエルも今日は守備のために下がるつもりだが、どちらか一辺倒になると狙われるからね。」

ミュラー「相手を好く見ていく必要があるか・・・」
スペルマン(どちらかと言えば体を張る方が得意だけど、その機会はあるのかな。)
オワイラン(ショートパスで支配率を上げるポゼッション・・・か。)

621 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2013/09/02(月) 14:00:09 ID:???

三杉「ラムカーネについてはアレコレ言うことはない。
    相手は連携の練度が高いだろうから、あまり飛び出さずにシュートを確実に止めてくれ。」

ラムカーネ「了解した。」

一気にまくしたてた事で呼吸が荒ぶった三杉はひとまず息を整える。
これで選手に対して一通り指示確認は出来たつもりではあった。
しかし最後に何か特筆すべき事があったかどうか、三杉はもうひとたび反芻する。


☆なにか?

A 特に無し
B 指定の選手に特命(選手指定・内容記述)
C ルベン・ゴンザレスがパワーシュートに強い件
D リネカーへのマークについて
E ライカールとフォンセカのマークについて
F クァールの得点力について
G ラーソンのフィールドカバーリングについて
H その他(自由記述)

[3]票選ばれた選択肢で続行、投票はメル欄空白で宜しくお願い致します。


>>615 ストックしますた

622 :森崎名無しさん:2013/09/02(月) 14:20:16 ID:JF6VCYIg
C

ただ強いのではなく「異常に」強いというのがな

623 :森崎名無しさん:2013/09/02(月) 14:38:38 ID:klbWFNFI


624 :森崎名無しさん:2013/09/02(月) 14:41:12 ID:+wWhvOfE


625 :森崎名無しさん:2013/09/02(月) 14:57:28 ID:6OYXZK82
G

626 :森崎名無しさん:2013/09/02(月) 15:55:59 ID:fAH+bhHA


627 :森崎名無しさん:2013/09/02(月) 16:30:08 ID:???
前回はアマラウとの相性のせいでポストプレイかましていい
タイミングが見えなかったけど今回は決まるか?

628 :森崎名無しさん:2013/09/02(月) 18:00:49 ID:???
オワイランの反応を見ると、やはりアリジゴクに近い戦術が正解だった?
バルサはとにかく繋ぎやすいところにショートパスするみたいだから相性も良好だし

629 :森崎名無しさん:2013/09/02(月) 18:14:52 ID:???
>ダラピッコラ(ディエゴ・ブランドー…噂には聞いた事があるぜ。 いわゆる『好くない噂』だけどな。)

この噂が下剤となって襲い掛かってきたりするのかー?w

630 :森崎名無しさん:2013/09/02(月) 18:29:45 ID:???
ハーフタイムは要注意だな

631 :森崎名無しさん:2013/09/02(月) 18:34:05 ID:???
ブンナークの下剤に苦しむ姿…あれ?似合ってね?w

632 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2013/09/03(火) 12:39:37 ID:???

> C ルベン・ゴンザレスがパワーシュートに強い件
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

三杉「最後にひとつ懸念があるとすれば…」

振り返る思考の中で、引っかかるのはやはりあの件だった。
それはGKルベン・ゴンザレスのデータの中にあった記述…

◎ゴンザレス
シュート処理B 1対1処理A 浮き球処理A
高いレベルでまとまっている巨漢GK。映画から出演
反射神経はまあまあというレベルだが、厄介なのはパワーシュートに対して異常に強い点。

三杉「敵のGKがパワーシュートに対して異常に強いらしいという点についてだ。」

ブンナーク「うぬ…?」

三杉「スペインのサッカーは、クライフがバルサに技術と戦術を持ち込んだ事で変曲点の渦中に在る。
    それまではおよそ高いレベルのサッカーをしていた訳でなく、力のぶつかり合いが主体となった、
    ゴツゴツしたスタイルのサッカーが主流だったと言われている。 つまり守備… 特にGKについては
    その名残を色濃く残し、力に押し勝てるキーパーでなければいけない筈なんだ。」

オワイラン「……あっ、なるほど。 変わりゆくさなかである故に、バルサが戦うリーグでは、
       まだパワーで押すタイプのチームが主流という事ですね?」

633 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2013/09/03(火) 12:40:48 ID:???

オジオ「ああ……そういう事か」

三杉「うん。」

何人かは三杉の説明でおおよその理解を示したが、首を傾げたままの者もいた。
三杉が更に追い打ちをかけようと口を開きかけると、意外なところから声があがった。

モニカ「あの… つまりこういう事ですよね? フィールダーはクライフのサッカー理論のために技術寄りの選手
     に変わった。 でもGKだけは、リーグ戦で戦い易いようパワーシュートの専門家を残したって事ですよね?」

三杉「……その通り」

『おお…』という感嘆と注目が臨時マネージャーに注がれた。
かしこまるように一歩二歩と下がるモニカだが、流石は長年のミラニスタである。
好くサッカーを理解しており、しかも頭の回転も早い。

三杉「モニカの言う通り。 スペインのサッカートレンドが今後技術寄りに変わっていく事で、GKも変わって
    いく事と思うが… ひとまず今日の相手はブンナークのようなパワーストライカーには滅法強い筈。
    イメージとしてはいわゆる特化型の職人タイプと言えるだろう。 それがどの程度かは、やってみなければ
    分からない所だが… ブンナークには撃って貰うよりもポストプレーを頼む場面が増えるかも知れない。」

634 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2013/09/03(火) 12:41:48 ID:???

ブンナーク「ふぅん… そうかよ。」

これを聞かされたブンナークは、怒りはしないが憮然とした体(てい)となっている。
名実ともにファーストストライカー、ゴールゲッターである彼としては当然だろう。
だが三杉は言う必要があると判断した。

三杉「…頼めるか?」

ブンナーク「構わねーぜ。」

三杉「済まないな。」

ブンナーク(勝つ為に、ソレが必要ってーなら仕方がねえ。 オレだって文句を言うつもりはない。
       …だが、最初からそのつもりで居られるってのは良い気がしねえもんだな…)

三杉(恐らくブンナークのプライドを傷つけてしまったな… だが確実に勝利を目指すためには仕方ない。)

※ 三杉とブンナークの相互感情が2下降しました。

635 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2013/09/03(火) 12:42:54 ID:???

確認は十分に尽くされ、これからはプレイで人事を尽くす番となった。
もう間もなくグラウンドへと向かう時間である。
それに伴い、選手達の熱気も溢れ出るところとなっていた。

そしていつもの掛け声が響き渡る。

三杉「よし、みんな行こう! Forza Fiorentina!」

選手達「「「 Forza Fiorentina!! 」」」

636 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2013/09/03(火) 12:44:06 ID:???

☆臨時ジャーマネのワンポイントアドバイス☆

モニカ「ど…どうも皆さん。 思いも寄らぬとはこの事で、何故か臨時マネージャーとなったモニカです。
     私なんかで務まるかどうか分かりませんが、必死にやらせて頂きます(滝汗)

     えぇ…今回の試合は本来シナリオとしてオミットされる予定だったそうです。
     しかし前回の試合以降、スレ主様に暫く休憩期間があり、そのリハビリとして急遽組み込まれました。
     取り敢えず試合描写の勘が取り戻せればOK、サッサと始めてサッサと終わらせる予定思いだったそうですが…
     まあ書き始めてしまえばこうなりますよね。」


モニカ「バルサBはとにかくパスで繋ぐ事が非常に得意なチームで、その為のチームスキルがあります。
     そうでなくとも全員のパス値が高めとあり、ボールカットには苦戦を強いられそうです。
     カットが出来なければ相手の攻めが続く悪循環…いわゆる支配率の差がありますからね。
     前半はラムカーネさんの無双パワーがありますが、後半もその状況だと非常にまずくなるでしょう。
     ミスギさんの類い稀なるインターセプト能力が活きることに期待ですね。

     それからディエゴ・ブランドー選手は勝つ事に頑ななまでのこだわりを見せる選手です。
     あくまで『ディエゴ』であって、快楽的・暴力的である前にリアリストである人物像だそうです。
     おそらく私にキスをしたのも、ミスギさんの姿を認め、その動揺を誘うためだったのでしょう。
     そんな彼が追い詰められた時のプレイは予め警戒をしておく必要があると思います。」

637 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2013/09/03(火) 12:45:06 ID:???

モニカ「それと… 言いにくいのですが仕様変更があるそうです。」

スレ主「言いにくい事を言わせて済みません。」

モニカ「いえ…こういうの慣れてますから。」


<キープについて>
 前線でボールをキープして味方のマークを減らしたり、味方の上がりを窺ったり時間稼ぎを行うコマンド。
 ドリブルor競り合いでいずれか高い方の能力値に+1補正した数値が基本値となる。(確率技は発動しない)
 『攻撃側』が0差以上で成功し、-1差以下ではボールを奪われて敗北となる。 成功した場合、攻撃側は
 チャンス率の高い味方へパスを出すか、更に時間を稼ぐための行動を自動で行う事になる。

<マーク(守備コマンド)について>
 ディレイを目的とした行動で、対象を取り囲んだり、敵のカウンターアタックに対して布陣を整えるコマンドです。
 タックルor競り合いでいずれか高い方の能力値に+1補正した数値が基本値となる。(確率技は発動しない)
 『攻撃側』が1差以上だと振り切られて敗北、0差以下なら成功となる。 成功した場合、攻撃側は
 囲まれる危険を避ける為に安全なパス(主にバックパス)で逃げる事になる。また時間を稼げた事で
 守備側は上がった味方が戻る事ができ、相手のカウンターチャンスを潰す結果となる。

<信頼(相互)補正について>
 各選手毎の連携熟練度による補正の総称。
 LV1でワンツーに1/2で+1、LV2でワンツーに3/4で+1、
 LV3になるとワンツー4/4で+1に加え、守備の人数補正に+1の補正。
 日々の交流によって上下する可能性がある。

638 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2013/09/03(火) 12:46:10 ID:???

モニカ「以上になります。 あとは選手たちのガッツやフォーメーション情報でおしまいです。
     そうそう、この試合はなんとなくローマ戦やレッチェ戦のような感覚で臨むべきかも知れないそうです。
     それほどにポゼッションを奪われるというのはストレスがかかるという事ですね。」


【チームガッツ】
 残り/最大 
 810/810 Q新田
 900/900 Hブンナーク
 800/800 Fミハエル
 890/890 I三杉
 790/790 Gオジオ
 770/770 Lレントゥルス
 720/720 Bダラピッコラ
 720/720 Eスペルマン
 850/850 Nオワイラン
 790/790 Cミュラー
 880/880 @ラムカーネ

639 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2013/09/03(火) 12:47:11 ID:???

【バルセロナB(4−3−3)】
−−−@−−− @ルベン・ゴンザレス
−−D−C−− Dマルコス・アウミージャ Cクァール
−A−−−B− Aペドロ・フォンセカ Bフェレール
−−−−−−−
−−E−G−− Eグランディオス Gライカール
−−−−−−−  
−−−I−−− Iディエゴ
−F−−−J− Fリネカー Jラーソン
−−−H−−− Hアルゴス
−−−−−−−
−−−◎−−−
−−−−−−−
−−−−−−−
−−Q−J−− Q新田 Jブンナーク
−−−−−−−
−−I−F−− I三杉 Fミハエル
G−−−−−L Gオジオ Lレントゥルス
−−−B−−− Bダラピッコラ
−E−−−N− Eスペルマン Nオワイラン
−−−C−−− Cミュラー
−−−@−−− @ラムカーネ
【フロレンティア・ヴィオラ(3−5−2)】


[チームBGM]
・ヴィオラ:キャプテン翼5 味方チーム イタリア・カルチョフェスタ
  http://www.nicovideo.jp/watch/sm7713628 (4:01〜5:24)
・バルサB:キャプテン翼5 敵チーム イタリア・カルチョフェスタ
  http://www.nicovideo.jp/watch/sm7713628 (5:56〜7:17)

640 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2013/09/03(火) 12:48:12 ID:???
一旦区切りまー

641 :森崎名無しさん:2013/09/03(火) 13:07:04 ID:???
どうでもいいことかもしれないですけど
動画指定間違ってると思います飛んだ先が1〜4のBGM集でした

642 :森崎名無しさん:2013/09/03(火) 17:21:07 ID:???
ルール変更でブンナークが強化されたと見ていいんですねチラッ

643 :森崎名無しさん:2013/09/03(火) 17:24:20 ID:???
ブンナーク以外のゴールでリードして、後半ブンナークを守備に回したりしたら泣いちゃうかな……

644 :森崎名無しさん:2013/09/03(火) 17:39:16 ID:???
泣かすつもりだw

645 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2013/09/03(火) 19:42:12 ID:???

<グラウンド>

三杉達が控室を発った頃…
バルサBの選手たちはウォームアップがほぼほぼ済んでおり、臨戦態勢は既に整いつつあった。
選手達からは徐々に軽口が減り、踏み足の調子や芝の状態を確認する姿が多く見られる。
その中でただ一人、呆けるように何もない宙空へ視線を向ける選手がいた。

ディエゴ(クン…… クン………)

ディエゴ・ブランドーだった。
奇行と思われてもおかしくない様子であるが、そんな彼を気にする者はなく、話しかける者もいなかった。
だがチーム随一の技術を持つ彼に対して、誰も無視の扱いを決め込んでいるという訳ではない。
ディエゴのこの行為が何を意味する物か誰も理解出来ていないが、こんな様子の彼に話しかけると激しく
邪険にされるのは知っていたし、その後の彼が試合で普段以上のパフォーマンスを出す事も常識だった。
今ではまるで触れてはいけない、タブーのような空気がチーム内に染み付いている。

ディエゴ(居るぞ…あいつが。 近くにいる、確かに。)

ディエゴはひとり何かを察知したようだった。
チームの誰一人として気が付かない事を、ディエゴだけは察知する事が出来たのだ。


――――――――――
――――――――
―――――
――



646 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2013/09/03(火) 19:43:42 ID:???

〜1983年/英国〜

ディエゴ・ブランドー、当時10歳。
4年前に母を破傷風で失い、彼は本当の故郷も父も知らず、天涯孤独の身であった。
かつて母と共に身を寄せていた農場を飛び出し、貧民街にてその日の稼ぎ、
あるいは騙し取る事で食を繋ぐような日々を過ごしてきた。

そんな彼の心を支えていたのは遺言のような母の言葉…

『悲しまないで…全ては私の罪、あなたが悪いんじゃあない。
 でもディエゴ… ただの一つも遊び道具を 買い与えてやれなかったけれど… 
 私の作った藁を丸めた小さなボール、芯もない軽い小さなボール。
 それをおまえは手でやるように足で扱ってみせる。
 もう少し大きくなったらフットボールを蹴ってみるといい…… それがお前の才能だよ………』

そして母親と彼自身を見捨て、黙殺した社会への厭悪・憎恨…

「いつか必ず復讐する」
「父親のわからない子供を生んだからといってただ傍観していただけの無関心な農場のヤツら!
 お前らはただ母親を見捨てた」
「母と自分を捨て去ったどこかにいる父親も! 農場の領主も! 決して許さないッ」
「どいつもこいつも!有罪だ!」
「くそ田舎者どもッ!オレは必ず社会の頂点に立ってみせる!」
「そしてオレを邪魔するヤツらは靴の中にシチューをもらうことより
 もっと屈辱的に『誇り』を切り裂いて地面の上をはいつくばらしてやるぜッ!」


647 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2013/09/03(火) 19:44:59 ID:???

ディエゴはその日を生きる銭を稼ぐと、あとはひたすらボールを蹴っていた。
同じような境遇の子供を何人か集めて試合のような事もした。
時には大人を挑発して挑むような真似もしていた。
舗装もまともにされていない石畳の上でのフットボール…
傷だらけにされる事も多々あったが、最終的にディエゴは相手を完膚なきまでに叩き潰すほどにまでなった。

そんな荒れ果てた暮らしの中、彼の人生に転機が訪れる日がやって来た。
何の前触れもなく、迎えるよう『悲惨の線』の向こう側はやって来たのだ。

その向こう側の名は英国貧民街に生きるディエゴですら知っていた。
ヨハン・クライフ… 『空飛ぶオランダ人』『クライフターン』『トータルフットボール』と、
代名詞を幾らでも挙げる事の出来る外国人であった。

クライフ「探したぞ… 一体………………………………探した事か……」

ディエゴ(なんだこいつ………? ヨハン・クライフというのは狂人か…?)

クライフ「やっと会えたな、…………お前に。」

ディエゴ(何を言っているのか分からない。 だがどうやらこいつはオレに興味を持っている。
      なら決まりだ。 取り入り… そして奪ってやる! こいつはオレが這い上がるための踏み台だ!)

648 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2013/09/03(火) 19:47:50 ID:???

2人の立場には雲上と泥底ほどの差が存在していた。
しかし立場の差に関係なく、2人は互いにこの出会いを希求し、歓迎した。

当時アヤックスからフェイエノールトへ、現役最後の移籍をしたクライフ。
彼がどのような意図を持ち、わざわざ遠く英国貧民街のディエゴと接触をしたのか。
それは今を以て謎であった。

事実として残っている記録は、この後ディエゴがクライフの強い推薦で
スペイン・バルセロナFCのラ・マシア寮に入り、カンテラの一員になったという事である。

「フットボールでの栄光ッ! それはイギリス王室さえも動かす権力ッ!」
「それを掴むためにはいかなる手段も厭わないッ!」
「舞台が反逆の代名詞であるバルセロナというのも悪くないッ!」


――
―――――
――――――――
――――――――――

ディエゴ(ヤツが見ている。 この試合に一体『何が』ある?)

勝利さえしておけばどうでも良い試合… 今日の試合をディエゴはそう見ていた。
しかし今、その認識では『何か』まずいと考え直す必要に迫られた。


649 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2013/09/03(火) 19:48:51 ID:???

ヤツが自分に何を求めているのか… ディエゴにはそれが分かりかけて来た時期にあった。
それはディエゴの野心と一致する事だと半ば確信を抱くに至っていた。

ディエゴ(くれるという物は全て貰ってやる… だがオレはそれ以上に絞り尽くさせる予定だ。
      その為にはヤツの全容を掴まなければならない。 その前に躓いてたまるものかよ。)

ディエゴは不敵に笑み、何もない宙空から現実へと視線を戻した。
その視線の先には彼の敵が居た。


ザッ…

ラーソン「ようやくお出ましっすね、ウィッシュ!」
ライカール「物騒な目をした世界だな。」

ミュラー「非道を見過ごす輩にかける情けは無い。」
ミハエル「悪いけど… 今日は存分に恥をかいて貰います。」

ブンナーク「オレが吹っ飛ばしっこで何倍にもして返してやるぜ。」

クァール「はぁ? なんだよ…ひきにく≠ノしてやるか?」  !?

グランディオス「プロ4部か… とんでもない、良い眼光をしているじゃないか。」

オワイラン(これがバルサBか… 流石に貫禄あるな。)

ダラピッコラ(オレもギャングに育てられた人間だ。
        自分が上等じゃないってこたぁ知っている… だがな…)

650 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2013/09/03(火) 19:49:58 ID:???

先に相手が乗り込んでいるフィールドに、三杉も遅れて降り立った。
既に両チームの選手間で眼光が衝撃をほとばしっている。
因縁という物があった訳でなく、目的のための過程で越えなければならない相手…
それが三杉にとっての… フロレンティア・ヴィオラにとってのバルセロナであった。
だが因縁は生み出されたのだ。


☆何かアクションしますか?

A 敵選手に話しかける(選手名記述)
B 味方選手に話しかける(選手名記述)
C モニカに話しかける
D ただポジションに着くよう味方選手に呼び掛ける。
E 敵全体に向けて何か言う(内要記述)
F その他(自由)

[3]票選ばれた選択肢で続行、投票はメル欄空白で宜しくお願い致します。


※本日の更新は以上です。いつもコメントありがとうございます。

651 :森崎名無しさん:2013/09/03(火) 19:54:26 ID:UeoNB6x+
A グランディオス

敵選手>>363-364

652 :森崎名無しさん:2013/09/03(火) 19:55:36 ID:tO8ZP7sA
Bダラピッコラ

653 :森崎名無しさん:2013/09/03(火) 19:57:25 ID:Uqho1bnY
B オワイラン

654 :森崎名無しさん:2013/09/03(火) 19:57:36 ID:???
ラ・オツデシター

655 :森崎名無しさん:2013/09/03(火) 19:59:31 ID:0Dol+oFE
Bミハエル

656 :森崎名無しさん:2013/09/03(火) 20:04:18 ID:???
クライフ…フライング・ダッチマンか。この世界だとなんか見てはいけないものを見てるのか?

657 :森崎名無しさん:2013/09/03(火) 20:06:52 ID:D8rBzzgA
Bブンナーク

658 :森崎名無しさん:2013/09/03(火) 20:14:30 ID:???
皆バラバラじゃないですかー
今日中に3票貯まらないんじゃ

659 :森崎名無しさん:2013/09/03(火) 20:17:47 ID:GDJWvo8g
Bブンナーク

660 :森崎名無しさん:2013/09/03(火) 20:24:46 ID:KzXfqFkA
E 「今日は良い試合をしよう」
激昂してはいけない…だが、行儀よく握手する…仲でもない…昂るのは試合の中だけ
今は静かに、静かに宣言するだけでいい…

661 :森崎名無しさん:2013/09/03(火) 20:51:33 ID:appzj65Q
Bダラピッコラ

662 :森崎名無しさん:2013/09/03(火) 21:22:33 ID:???
クァールさんだけ、所十三の絵で再生されたんだが

663 :森崎名無しさん:2013/09/03(火) 21:32:41 ID:veFeEfI+
E 「ディエゴ・ブランドー…モニカの名誉・心の安らぎの為に、
  フロレンティアの光り輝く道の為に、君には絶望の淵に落ちてもらう」
思いっきり啖呵切ってみるのもどうだろう、気が早いブンブンや新田の代弁にもなると思うし

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0ch BBS 2007-01-24