キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【目指せ】鈴仙奮闘記2【初ゴール】

713 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/19(金) 23:31:15 ID:UWY/v8s2
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鈴仙「よし、これで大丈夫」

鈴仙が永琳から習った医術の知識を活かし、チルノに対して最低限の手当てを施す。

鈴仙「…といっても、今回の気絶は純粋に過労によるものだから。
しばらく寝てれば、またすぐに元気になると思うわ」

大妖精「あ、ありがとうございます」

丁寧にあたまを下げる大妖精。彼女だって、もはや立っているのがやっとだというのに、
決して弱音を吐かない。鈴仙が交代を提案したが、やんわりと断られた。
どうしても、親友の代わりに最後までフィールドに立っていたい、と。

大妖精「あ、あのっ!?」

鈴仙「?」

大妖精「…チルノちゃんは、十分頑張っていたんです。朝も昼も夜も、
ずっとサッカーばっかりやってました。…私だって、頑張ってた。 
でも、今日は鈴仙、さんのシュートには敵わなかった。
…一体、チルノちゃんや、私達には、何が足りないんでしょうか!?」

鈴仙「難しい質問ね。ええと…」

A:「努力ね。 自分達で頑張った。それだけでは他者には誇れない」
B:「結束ね。 貴女達、こころの奥底ではあの子に頼りきりだったんじゃない?」
C:「戦術ね。 個は優秀でも、それを活かし切れていない」
D:「決意ね。 どうせ妖精は強い妖怪には勝てないという諦めがあったのかも」
E:「引きね。 正直、私のシュートは2本決まれば良い方と思っていたわ」

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0ch BBS 2007-01-24