キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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レス数が1000を超えています。残念ながら全部は表示しません。
【目指せ】鈴仙奮闘記2【初ゴール】

1 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/07(日) 11:42:15 ID:???
このスレは、キャプテン森崎のスピンアウト作品で、
東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバー作品です。

内容は、東方永夜抄の5ボス、鈴仙・優曇華院・イナバがサッカーで師匠を超えるために努力する物語です。
また、ストーリーやカードの展開次第で、いくつかのキャプテン森崎のキャラクターも、
それぞれの思惑を持ちながら、幻想郷の住人との交流を通じてサッカーを極めていくことになるでしょう。

他の森崎板でのスレと被っている要素や、それぞれの原作無視・原作崩壊を起こしている表現。
その他にも誤字脱字や稚拙な状況描写等が多数あるかと思いますが、お目こぼし頂ければ幸いです。

【前スレ】

【主人公】鈴仙奮闘記【永琳に交代?!】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1363874991/

【あらすじ】

慧音達から受けた賭け試合に勝利した永遠亭ルナティックス。
永琳の機転のお陰でパスカルも加入し、全幻想郷選抜大会に向けて
発進!…したはいいものの、鈴仙にとって、非常に悔いの残る試合に
なってしまった。そんな時、一生サッカーが出来ないと宣告された
努力の男・中山政男が偶然幻想郷入りし、成り行きでルナティックスに
加入することに。そこで中山の情熱を知った鈴仙は、改めて自分も
全幻想郷入りして、永琳に肩を並べる選手になると決意した。
そんな折、新チームを引っ提げた妖精・チルノが宣戦布告。
今週末には新生ルナティックス初の練習試合が行われようとしていた。
妖精達の背後に居る怪しい影の正体は?(バレバレだけど)
そして、鈴仙は念願の初ゴールを決めることができるのか!?

601 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/17(水) 21:37:17 ID:???
>>597
チルノの減衰が効いていたらねじ込みでしたが…なんとか決まりましたね!
>>598,>>599
もし輝夜一失点で鈴仙がノーゴール、とかだったら、判定次第で輝夜がゴネて来たかもしれません…。
ですので、得点には十分価値があります。
>>600
狂気の瞳はなかなか強力なスキルだと思います。
これとバランス崩しペナさえ決まれば、消費ガッツ200で実質補正+10ですからね。
大妖精は今のプレーでガッツが赤信号なので、ハットトリックは十分狙えますね。
もしさらに1得点あげられたら、残りはダイジェストにしようと思います。
(判定で鈴仙や他キャラにもシュートチャンスは巡ってきます)

602 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/17(水) 21:38:17 ID:???
★鈴仙→マインドブローイング 52 +( ハートK )+( 6 + 2 )=60★
★チルノ→ブロック 45 +( ハート2 )+( 4 + 6 )+(人数補正+1)+(狂気の瞳-2)=54*吹き飛び!
 妖精A→ブロック 38 +( ダイヤ6 )+( 3 + 1 )+(人数補正+1)=42★*吹き飛び!
★大妖精→ローリングセーブ 50 +( ダイヤ5 )+( 3 + 5 )=58★
【シューター】−MAX【ブロッカー】
≧5→シュートは邪魔される事無く放たれた!GKとの勝負へ。
【シューター】−【キーパー】
≧2→鈴仙のマインドブローイングが妖精ゴールを切り裂く!

ゴオオオオオ…ギュンギュンギュン!!!

チルノ「あ、あれ? なんか頭が…ギャアアア!!」ドガン!

妖精A「や、やっぱりムリなのヨグシャア!!」ドゴン!!

鈴仙のシュートの前に、ブロッカーはもはやさしたる意味を為さなかった。
かろうじてチルノがボールの動きを本能的に察知して、シュートコース手前まで
行けた…までは良かったものの、鈴仙の狂気に当てられてしまい、平衡感覚を喪う。
そうして、妖精Aと同じく、紙屑のようにフィールドを舞うこととなってしまった。

大妖精「で、でええええええい!!!」

バシィ!!

大妖精だけは、回転力をセービングに活用した独自のテクニックで、
ボールに追いつき…そしてキャッチする。
――だが、やはりそこまで。ボールを再びこぼしてしまい、ゴールネットに
ボールは吸い寄せられる。一失点目の再現だった。
大妖精は、瞬間的なセービングの威力には、一流選手にも「匹敵」する。
…匹敵することと、実際に一流に勝てることとの間には、やはり差がある。
一流選手を目指そうとする鈴仙のシュートを止められないことも、
もはや必然だったのかもしれない――。

603 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/17(水) 21:40:56 ID:???
コロコロと転がるボール。それを見ていながら身動き一つとれない大妖精。
もう、彼女の疲労はピークに達していた。

大妖精「そ、そんな…(…これが、私の限界、なの?
…もう、…回れ、ないよ…)」

ボールが完全にラインを超えたと判断した審判は、
無慈悲にもルナティックスの得点を告げる笛を鳴らす。

ピピイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイ!!


永遠亭ルナティックス 3−1 妖精大連合

604 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/17(水) 21:42:04 ID:???
実況「鈴仙選手、また決めた〜〜〜〜〜!!!!
大妖精選手の正面を突き破ってゴール!! この試合二度目です!!
もはやこの試合で、鈴仙選手の実力を疑うものはもはや居ないでしょう!
天才・八意永琳にして、この弟子あり! 鈴仙選手、ここにきて才能を開花させました!」

観客「ワアアアアアアアア!!」「俺、今日の試合であの子のファンになった!」
「お前えーりんが出ないなら帰るとか言ってたくせに…」「うどんちゃーん!!」

早苗(観客席)「…今日は良い試合でしたね、諏訪子様。
今大会の永遠亭ルナティックスは、いつものような、
『名ばかり優勝候補』ではない事が分かりましたよ」

諏訪子(観客席)「そ〜だね。これでアイツラも、私達とおんなじ『優勝候補』の
仲間入りかな? ケケケロ…神奈子が聞くと、焦るだろうなあ。
焦って、とんでもないことやらかしちゃったりして」

永琳(ベンチ)「フフ…。(ここまでは順調のようね、ウドンゲ。
この調子ならあの子も、『私達の計画』の構成員となれるかもしれない。
…この調子なら、ね)」

来生(ベンチ)「あーあ。俺が出てれば勝てるのになあ」

鈴仙のゴールを祝福するもの達。警戒するもの達。別の事を考えているもの達。
それは各種さまざまだが、観客席に居る全ての人妖が、鈴仙に注目していること。
それだけは確かだった。

605 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/17(水) 21:43:16 ID:+Eyien+Q
鈴仙「(や…やった! 私ったら、ストライカーね! 何か言ってみようかしら?)」

A:「や…やったあああああああああ!!!」素直に感情表現
B:「ウサギEちゃん、てゐ、中山さん、ありがとう!!」繋いでくれた人達に感謝
C:黙ってガッツポーズをし、キックオフに備える。
D:「師匠、姫様。これが新しい私です!」永琳と輝夜に対して自信満々に
E:「見たかあ! 私が永遠亭ルナティックスの点取り屋、鈴仙・優曇華院・イナバだア!!」来生をパクる
F:「ねえどんな気持ち? 全力でセービングに行ったのに取れなくてどんな気持ち?」どんな気持ちか聞いてみる
G:「だーかーらー! 私はうどんじゃなーい!!」うどんじゃないよ、れいせんだよ
H:その他 自由選択枠

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

606 :森崎名無しさん:2013/04/17(水) 21:44:07 ID:21+6Mv72
e

607 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/17(水) 21:45:18 ID:???
すみません、補足を。

*二点目を挙げ、人気が上がりました。15→16
*永琳印象値が上がりました。20→21
*大妖精のガッツが200を切りました。以降ガッツ200未満ペナ(−2)が発生します。

608 :森崎名無しさん:2013/04/17(水) 21:45:33 ID:yCldMjw+
B

609 :森崎名無しさん:2013/04/17(水) 21:45:54 ID:B9zW1wG6


610 :森崎名無しさん:2013/04/17(水) 21:46:32 ID:raxNNUts
H B+ウサギAちゃん、あなたとの特訓のおかげよ!

611 :森崎名無しさん:2013/04/17(水) 21:47:26 ID:Et/vqh3U
B

612 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/17(水) 21:55:16 ID:???
B:「ウサギEちゃん、てゐ、中山さん、ありがとう!!」繋いでくれた人達に感謝

鈴仙から口をついて出た言葉。それは――「感謝」だった。
今までルナティックスにおいて日陰者だった彼女は。
苦労して苦労して、それが報われないことを多々経験してきた彼女は、
ゴールを決めること。これ一つにどれだけの労力が隠されていたかを知っていた。

奇跡的なドリブルを見せてピンチをチャンスに変えたウサギE。
安定感のあるロングフィードで中盤を省略したてゐ。
そして、鈴仙の決定力を信じて、快くボールを渡してくれた中山。

鈴仙の心には、彼らに対する感謝が、ゴールの喜びよりも上回っていたのだ。

ウサギE「れ、鈴仙さま…恥ずかしいですよ。私は私にできることをしたまでです」

てゐ「そんな事言っちゃって。嬉しそうな顔が出てるよ?
まったく、アンタはもっと子供っぽくてもいいのに」

中山「(ありがとう、か…。俺はあんたにもお礼を言いたいくらいだよ、鈴仙さん)」

彼らも彼らとて、感謝されて満更でもない様子だった。

*ウサギE、てゐ、中山の評価値がやや上がりました。

613 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/17(水) 22:14:48 ID:???
妖精大連合側はというと。
後半のこの時点で差を広げられ、しかも守護神の大妖精はガッツ切れという
状況で落ち込み切っているか、というと…。

チルノ「くっそー! やられた! でも案ずることはない!
なぜなら、今は後半の13分くらいでしょ。 だから、6、7分に
一点ずつ返せば逆転できるのよ! あたいったら、算数マスターね!」

リリーW「私だって、あの炎みたいな人に勝てました!
疲れてはいるけど、奇跡だって起きますよ!」

スター「(はあーあ。サッカーってコールドゲームとかないのかしらね。
もう正直メンドイから早く帰って休みたいわ)」

ルナ「(…とでも思ってるんでしょうけどね、スター。 貴女がいつもグチグチいいながら
けっして帰ろうとしないのは、私だってお見通しよ)」

前半のハーフタイムまでにそんな気持ちは置いてきた、といわんばかりの
明るい様子である。もちろん、諦めているからではない。
…最後まで、諦めていないからこそ、こんな自信と元気が保たれるのだ。

来生「なーに。どうしても負けたくなかったら、俺を使えよ。
すーぐにドリブルでハットトリックしてやるからな。ハッハア!」

大妖精「(ふふ…。ホントに、馬鹿みたいに明るいヒト。私達妖精よりも、
より『在り方』が妖精に近い人間なんてのもいるのね…)」

614 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/17(水) 22:16:16 ID:+Eyien+Q
チルノ「そんな訳で、あたい達のキックオフだけど…」

チルノが作戦を提案する。その内容とは…?

先着1名様で、

★妖精最終戦争→! card★

と書き込んでください。数値で分岐します。

ダイヤ→「リリーW、B。 もう一遍リーサルツインよ!」
ハート・スペード→「三妖精、アンタ達まだ疲れてないでしょ! メチャメチャ動いてもらうんだからね!」
クラブ→「あたいがキックオフシュートする! で、みんなは上がってて!」
クラブA→「みんな上がれ! なだれ攻撃だ!」
JOKER→「すかいだいぶしゅーと?」

615 :森崎名無しさん:2013/04/17(水) 22:17:15 ID:???
★妖精最終戦争→ ダイヤ4


616 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/17(水) 22:28:50 ID:???
★妖精最終戦争→ ダイヤ4 ★
ダイヤ→「リリーW、B。 もう一遍リーサルツインよ!」

リリーW「わ、私達をまた使ってくれるんですか〜?」

リリーB「…でも、私達だけじゃあ、シュートを撃つ前に力尽きちゃう。
…おもにホワイトが」

リリーWは、この試合特に運動量が多かった。
今の時点でも疲れているし、そこから必殺シュートを撃つとなると、
もうそれ以外の行動はできないくらいだった。

チルノ「うん。だから、突破はサニー。あんたに任せるわ!」

サニー「え!? 私!? で、でもウサギは良いにしても、
あの後ろにいるアイツ。なんか本能的に嫌な予感がするのよねえ…」

ルナ「(一回殺されてたからね…)ま、まあ。その時はパスを出すなりして、
上手い事交わせばいいんじゃない?」

リリーB「私はホワイトよりは余裕があるから。多分、なんとかなる」

617 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/17(水) 22:30:21 ID:???
チルノ「ようし! じゃあ決まりね! サッサとキックオh――」

そうして、チルノは元気にゴール前に戻ろうとするも。

コテン。

何もない筈の地面に、脚を絡めて転んでしまう。

大妖精「(ああ、…やっぱり!)チ、チルノちゃん!? 無理しないで!」

思わず駆けよる大妖精。しかし、チルノは気丈な娘だった。

チルノ「だいじょうぶ、だいじょうぶ! ちょっと小石に蹴躓いてころんだだけよ!」

大妖精「チルノちゃんのバカ。…こんな芝生のフィールドに、小石なんてある訳ないでしょう!?
やっぱり、ムリしてるんだよね!?」

チルノは何も答えない。そしてしばらくして、「みんなと同じだよ」とだけ呟くのが、
大妖精だけには聞こえた。

618 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/17(水) 22:33:56 ID:+Eyien+Q

ピピイイイイイイイイイイイイイ!!

実況「妖精大連合のキックオフから試合開始です!
リリーB選手、ボールを後方右サイドに戻して…」

サニー「へへ、いっくよー!!!」

実況「サニー選手、駆けだした! 右サイドを突破するつもりのようです!」

鈴仙「(右サイドなら、私もタックルに行けるけれど、どうしようかしら?
行ってもいいけど、行かずにカウンターを待つのだって、悪い戦法じゃあないしね)」

A:「いや、タックルに行きましょう! ここは速攻で決めるべきよ!」(威力:42)
B:「いや、ここはウサギBちゃんを信じて待ちましょう。中山さんもいるし」
C:「ここよ! ここで寝るのよ!」
D:その他 自由選択枠

鈴仙のガッツ:500/700

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

619 :森崎名無しさん:2013/04/17(水) 22:34:53 ID:yCldMjw+
A

620 :森崎名無しさん:2013/04/17(水) 22:37:10 ID:gGlCdklE
A

621 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/17(水) 22:45:23 ID:+Eyien+Q
A:「いや、タックルに行きましょう! ここは速攻で決めるべきよ!」(威力:42)

鈴仙「(ここで三点差にできれば、勝負はもう決まったも当然!
ここは攻めるのよ!)でりゃあああ!!」

実況「サニー選手のサイド突破に、FWである鈴仙選手が待ったをかける!
スライディングタックルでボールを刈りに行った〜!」

サニー「ふ、ふん! シュートはなかなかだったけれど。
この私の敵じゃあないわ! 輝けるドリブルテクを食らいなさい!!」

先着2名様で、

★サニー→ドリブル 41 +(! card)+(! dice + ! dice)=★
★鈴仙→タックル 42 +(! card)+(! dice + ! dice)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ サニー、突破成功!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(中山がフォロー)(ウサギBがフォロー)(スターがフォロー)
≦−2→妖精ボールに。

【補足・補正・備考】
サニーのマークがダイヤで「サンシャインブラスト(+3)」が発動します。
鈴仙のマークがダイヤで敵GKにバランス崩しペナ(−2)が発生します。
鈴仙のマークと敵マークが一致時、【スキル・狂気の瞳LV1】により敵の数値が−2されます。

622 :森崎名無しさん:2013/04/17(水) 22:45:39 ID:???
★サニー→ドリブル 41 +( ダイヤ5 )+( 5 + 5 )=★

623 :森崎名無しさん:2013/04/17(水) 22:46:55 ID:???
★鈴仙→タックル 42 +( スペード2 )+( 4 + 3 )=★

624 :森崎名無しさん:2013/04/17(水) 22:46:59 ID:???
★鈴仙→タックル 42 +( クラブ2 )+( 3 + 2 )=★

625 :森崎名無しさん:2013/04/17(水) 22:47:04 ID:???
★鈴仙→タックル 42 +( ダイヤ10 )+( 6 + 1 )=★

626 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/17(水) 23:06:45 ID:???
★サニー→ドリブル 41 +( ダイヤ5 )+( 5 + 5 )+(サンシャインブラスト+3)=54★
★鈴仙→タックル 42 +( スペード2 )+( 4 + 3 )=49★
≧2→ サニー、突破成功!

サニー「でりゃりゃりゃ〜!!」

サニーミルクのドリブルは、テクニック等皆無な単なる直線ドリブルだった。
しかもパワーも無く、これなら人里の子供のドリブルの方がマシに見える。

鈴仙「(…よし、楽勝ね!)」

ドリブルの軌跡を読んで、思いっきりスライディングをする鈴仙。

サニー「…ニヤリ」

しかし、この油断こそが、(自称)三妖精一の策士であるサニーの罠だった。

サニー「陽符…サンシャインブラスト!!」

ギュン! ギュン! ギュギュン!!

タックルを仕掛けてからは、その方向を変えることはできない。
それを狙って、タックルを仕掛けたその瞬間から、小刻みにボールを揺らす。
そのテクニックはなかなか上々で、平凡なフィールダーならば翻弄されても
おかしくはないレベルだった。

サニー「私のドリブルは妖精一なのよ〜!!」

その言葉に案外嘘はない。サニーミルクは、攻めるのが大好きだったから、
殆どドリブルとシュートの練習しかしていなかったのだ。

627 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/17(水) 23:08:03 ID:???
実況「鈴仙選手、サニー選手に圧倒される〜! そしてサニー選手は楽々右サイドを抉りに行く!」

観客「な〜んだ、あの麺類、シュートだけか」「妖精に負けるようじゃね…クスクス」
「シュートにしても、吸血鬼とかと比べるとまだまだだしねえ…」

永琳(ベンチ)「(…そう、これが彼ら観客の無邪気な残酷さよ、ウドンゲ。
彼女のドリブルが優れていた事実は無視され、貴女のシュートは上手いのに
守備はダメという偏見はさらに助長される。貴女はこれに耐えられるかしら?)」

*妖精相手に負けたので、人気が下がります。16→15

628 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/17(水) 23:09:07 ID:+Eyien+Q
サニー「よし! このままいくわよ!」

ウサギB「…私一人じゃあ不利。だけど…」

中山「俺だっている。 元気は腐るほどあるからな。みすみすボールはやらん!」

先着3名様で、

★サニー→ドリブル 41 +(! card)+(! dice + ! dice)=★
★ウサギB→タックル 36 +(! card)+(! dice + ! dice)=★
★中山→タックル 46 +(! card)+(! dice + ! dice)+(ブランク-3)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ サニーが中盤を突破!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(リリーWがフォロー)(てゐがフォロー)(妹紅がフォロー)
≦−2→ルナティックスボールに。

【補足・補正・備考】
サニーのマークがダイヤで「サンシャインブラスト(+3)」が発動します。
中山のスキル・ブランクは中山が覚醒するか、試合終了ごとに少しずつ解消されます。
(覚醒フラグ・技フラグも独立して習得・回収されます)
中山は、スキル・底知れぬポテンシャルにより、カードでQ、Kが出た場合でも覚醒フラグを習得します。
(ただし、攻撃側は完全勝利、守備側はこぼれ球以上を条件とします。他の覚醒条件と重複はしません)

629 :森崎名無しさん:2013/04/17(水) 23:09:44 ID:???
★サニー→ドリブル 41 +( クラブ8 )+( 4 + 6 )=★

630 :森崎名無しさん:2013/04/17(水) 23:09:56 ID:???
★サニー→ドリブル 41 +( クラブ7 )+( 6 + 2 )=★

631 :森崎名無しさん:2013/04/17(水) 23:10:14 ID:???
★ウサギB→タックル 36 +( スペード10 )+( 4 + 6 )=★

632 :森崎名無しさん:2013/04/17(水) 23:10:32 ID:???
★ウサギB→タックル 36 +( ダイヤA )+( 3 + 2 )=★


633 :森崎名無しさん:2013/04/17(水) 23:10:45 ID:???
★中山→タックル 46 +( クラブ8 )+( 5 + 4 )+(ブランク-3)=★

634 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/17(水) 23:11:27 ID:???
すみません、人数補正をつけ忘れていますが、結果には反映しますのでそのまま引いてください。

635 :森崎名無しさん:2013/04/17(水) 23:12:32 ID:???
こりゃまずいな、相手の反則ならいいけど

636 :森崎名無しさん:2013/04/17(水) 23:13:09 ID:???
本スレのテンプレには同数の場合は守備側の販促ってあるね

637 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/17(水) 23:15:09 ID:???
>>635,>>636
一応、このスレにつきましてもテンプレ>>4に、
H反則について
基本的には、接触プレイ時に攻撃側と守備側両方が判定時にクラブを引いた時に反則が発生します。
この時反則を犯すのはカードの数値が低かった方です(同数の場合は守備側になります)。
反則は、止めない方が反則を受けた側にとって有利な場合などは、流されることもあります。

とありますので、残念ながら中山の反則ですね…。

638 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/17(水) 23:23:54 ID:???
★サニー→ドリブル 41 +( クラブ8 )+( 4 + 6 )=51★*負傷!
★ウサギB→タックル 36 +( スペード10 )+( 4 + 6 )+(人数補正+1)=46★
★中山→タックル 46 +( クラブ8 )+( 5 + 4 )+(ブランク-3)+(人数補正+1)=53★*反則!
≦−2→ルナティックスボールに。…の筈が中山の反則でサニーが負傷!?

中山「こうだ!」

ズザザザザ!!!

中山のタックルは正確にして鋭い。それはブランクで腕が鈍っていてもなお健在だった。
…だが、細かい動きについては、やはり粗が残る。それが原因か。

サニー「ちょ、ちょっと! 強すぎるってば!?」

ドリブルで突っ走るサニーは急に止まれない。
中山の足が自分を削ろうとすることが分かっても、時すでに遅し。

ドガン!…ガリッ!    ――ピピッ!!

中山「(し、しまった! なんて未熟なんだ、俺は!?)」

青ざめた顔の中山に審判が険しい表情で詰め寄り、そして――。

639 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/17(水) 23:25:37 ID:+Eyien+Q
先着1名様で、

★中山の運命→! card★

と書き込んでください。数値で分岐します。

J〜K→お咎め無し
7〜10→厳重注意
2〜6→イエローカードが出た!
1→レッドカード!
JOKER→スター「いや、これはサニーの身体を張ったシミュレーションね(なんてね)」
       審判「その通りだ」ルナ「な、なにィ!?」

640 :森崎名無しさん:2013/04/17(水) 23:25:58 ID:???
★中山の運命→ ハートK

641 :森崎名無しさん:2013/04/17(水) 23:26:08 ID:???
★中山の運命→ スペードA


642 :森崎名無しさん:2013/04/17(水) 23:29:39 ID:???
一つ判定の差で天と地の差だな

643 :森崎名無しさん:2013/04/17(水) 23:31:00 ID:???
なんて極端な

644 :森崎名無しさん:2013/04/17(水) 23:33:44 ID:???
さすが中山さんだ。反則したってなんともないぜ

645 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/17(水) 23:35:57 ID:+Eyien+Q
>>642
これでKを引けた中山さんの引きはかっこいいですね。
>>643
ダイスだけでなくこうした場合のカードまで極端とは…w
>>644
今は地味な中山さんですが、やはり底知れぬ何かを持っていますねw
――――――――――――――――――――――――――――――
★中山の運命→ ハートK ★
J〜K→お咎め無し

審判「…危険なプレーであったことには変わりないが、
それでも今のは互いに力み過ぎていたということもあるだろう。
以降、注意してくれたまえ」

中山「はい、わかりました(結果が幸運だっただけで、俺のミスには変わりない)
…。君、大丈夫かい?」

中山はケガさせてしまったサニーに話しかける。
白くて元気そうな足からは、少しだけ血がにじんでしまっていた。
サニーは中山に対して…?

先着1名様で、

★ハートKが出たので→! card★

と書き込んでください。数値で分岐します。

ハート→「べ、別に痛いだなんて思ってないんだからね!」
ダイヤ・スペード・クラブ→「ありがと。ちょっと痛いけど、直せばきっとだいじょぶよ」
クラブA→「ユルサナイ…ウフフ」
JOKER、ハートK→サニー「…う、うん///」顔が真っ赤だ!

646 :森崎名無しさん:2013/04/17(水) 23:36:26 ID:???
★ハートKが出たので→ ハート9

647 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/17(水) 23:47:24 ID:???
★ハートKが出たので→ ハート9 ★
ハート→「べ、別に痛いだなんて思ってないんだからね!」

サニー「……」

サニーは何故か、恥ずかしかった。
自分が突っ込んだことと、中山のタックルの勢いが有り余っていたこと。
いわばこの結果は偶然なのだ。それなのに、こうして子供みたくすっ転んで
しまって泣きそうな自分が、どうしてこんなに恥ずかしいのだろう。

サニー「ふ、ふんだ! もう少し気をつけてサッカーしなさいよね!
策士の私の頭脳に何かあったら、べんしょーもんなんだからね!」

中山「す、すまん(参ったなあ…。やはり怒らせてしまったみたいだ。
何か埋め合わせを考えるべきだろうか)」

そんなサニーの複雑な心情はいざ知らず、その怒りに気押される中山。
律儀な彼の性格と、これからの鈴仙の行動とが混じり合うと、
とってもみょんなことが起こるに違いない。そんな気さえしていた――。

*サニーの中山に対する評価が、サニー→(恥ずかしい?)→中山 になりました。

648 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/17(水) 23:48:32 ID:+Eyien+Q
スター「(からかったらおもしろそうだけど)サニー。今はとりあえず、素直に治療を受けなさいな」

ルナ「そうね。今は後半の15分。今から治療して、その傷の具合だと、そうね――」

ルナが本で読んだ知識をなんとか思い出して、サニーの傷を診察した結果…。

先着1名様で、

★サニーの容体→! card★

と書き込んでください。数値で分岐します。

ダイヤ・ハート・スペード→「――治療に5分はかかりそうね…」
クラブ→「少し治療すれば、すぐに試合に出れそうね」
JOKER、クラブA→「あれ…? 治ってる?」

649 :森崎名無しさん:2013/04/17(水) 23:48:57 ID:???
★サニーの容体→ ダイヤ6

650 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/17(水) 23:50:34 ID:???
サニーがしばらく出場不能となったところで、
本日の更新はここまでにしたいと思います。

それでは、皆さま、本日もご参加いただきありがとうございました。お疲れ様です。

651 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/18(木) 21:40:50 ID:???
こんばんは。今日も更新していきます。
―――――――――――――――――――――――――――――――
★サニーの容体→ ダイヤ6 ★
ダイヤ・ハート・スペード→「――治療に5分はかかりそうね…」

サニー「こ、このくらいだいじょうぶよ!」

ルナ「…でも、ほら。 こことか、内出血してるし」

サニーの傷は長く響くレベルではないが、少なくともすぐの運動を許されるレベルではなかった。

スター「いいじゃない。今日は練習試合なんだし。 さ、サニー。ベンチに帰るわよ」

サニー「うー…。わかったよお…」

すごすごとベンチに戻るサニー。しかし、彼女が(一時的にとはいえ)、
フィールドに立てなくなると言うことは、つまり妖精大連合の数少ない攻撃手段が
さらに減ってしまったということである。

早苗(観客席)「…もう勝負は着きましたね。どうします、諏訪子様?」

諏訪子(観客席)「あせるなって、早苗。 勝負はまだまだこれから」

諏訪子の神託通り、試合展開は終盤を前にして、大きく動きだすこととなる。

実況「サニー選手、負傷により一時退場! そして妖精大連合のフリーキック!
キッカーは…」

652 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/18(木) 21:41:54 ID:???
チルノ「あたいだ。 あたいがやる」

チルノの一声に、妖精達はざわついた。

リリーB「…貴女は私達の倍は消耗しているはず。
今シュートを撃ったら、もう立てなくなるわよ」

スター「勝負を捨てて、プライドを賭けに来た、っていうなら関心しないわね。
今ここで無駄に疲れても意味がない。本番に勝てばいいんじゃない?」

ルナ「うーん。私もスターと大体おんなじ意見かなあ。
ここは点差をこれ以上開かせないよう、ゆっくり攻めて、
リリー達がもう少し元気になってから攻撃でも、悪い手じゃないと思う」

チルノの体力の馬鹿高さは、皆とて承知している。
それでも、今の時点でカラ元気だということは既に、親友の大妖精でなくとも
バレバレだった。それに、チルノは大妖精に次ぐ、守備の要なのだ。
大妖精が疲弊しきった状態で、チルノにまで倒れられれば、ゴールは空っぽに等しい。

チルノ「それでも…。 引けない理由がある!
――あたいは、負けたくない。 ここで弱気になったら、自分に負けちゃう。
そんな気がするのよ!」

ルナ「ええーっ。そんな事言われても、サッカーをしていて勝ちを狙いにいく以上、
プライドとか自分の気持ちとかに反することをするのも、仕方ないんじゃあないの?」

ルナの言葉の方が、正論だった。
サッカーにしろ、他のスポーツや芸術にしろ何にしろ、自分の好きなことだけでは
勝てない。時にはこずるい手段をとったり、自分を殺してまで大衆に迎合しないと
いけないことは、ある種仕方のないことである。
勝率の低いシュートで行くよりも、ここは遅攻で攻めた方が、勝率が高いのではないか。
少なくとも、点差は抑えられるのではないか。それがルナやスターの考えだった。

653 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/18(木) 21:45:08 ID:???
――しかし、そんなつまらない理屈など、ここに居るチルノと。

チルノ「はあ? そんな事する必要があるのは、ザコの事でしょう?
あたいは最強だから、きっと大丈夫。」

来生「おいおい、何言ってるんだ。 サッカーでそんなつまらない(よくわからない)事、
考える必要なんてなくないか? だって、簡単なスポーツじゃねーか。
点を取ったら勝てるんだぜ? じゃあ、今だって点を取りに行けばいいじゃないか!
ハッハア! 俺ってば、天才だね! 何なら、今からでも俺様がドリブル突破を…」

大妖精「(話が面倒くさくなるから)いいです!」

彼女達の実質的保護者?であり友人の、天パの妖精(的存在)来生には
通用しない。
打算や確率?そんなものは、頭の良い大ちゃんや岬にでもやらせればいい。
大事なのは、今自分が楽しいか。そして、自分の強さ――自分に嘘をつかないこと――。
それをいかに発揮して、皆を助けていくか…。それが、彼らにとっての全てだったのだ。

スター「…ま。そんだけ言うなら、好きにすればいいんじゃないかしら?
疲れるかもしれないけれど、そんなに悪い勝負じゃあないと思うし。
なんだって、練習試合だしね」

チルノ「…勘違いするな。あたいは、練習試合だから負けてもいいから、
こんな事を言ってるんじゃない。…あたいが、ボールを蹴るのはただ一つ!」

ザッ! グ…ワアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!

654 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/18(木) 21:46:09 ID:???
実況「キッカーは、チルノ選手の様です! チルノ選手、距離は30mほどか?
でもそんなの関係ねえと言わんばかりに大きく振りかぶる!」

中山「しまった! まだこいつらにはこの手があったか!?」

慧音「かかって来い、妖精! 授業では学べぬ真理を教えてもらうぞ!」

ウサギE「私だって、貴女と同じ。…負けたくない!」

輝夜「今日は暇だからね。特別にえーりんを呼んであげるわ。感謝なさい!」

チルノ「あたいがシュートをする理由!それは!
――あ た い が 、 最 強 だ か ら だああああああ!!!!」

バッゴオオオオオオオオオオオオオオオン!!!!

655 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/18(木) 21:47:21 ID:B3kGd1eA
先着3名様で、

★チルノ→パーフェクトフリーズ 45 +( ! card )+( ! dice + ! dice )+(フリー補正+2)=★
★中山→ブロック 44 +(! card)+(! dice + ! dice)+(人数補正+1)+(ブランク-3)=
 ウサギE→ブロック 39 +(! card)+(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=
 慧音→ブロック 43 +(! card)+(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★
★輝夜 たすけてえーりん! 48 +(! card)+(! dice + ! dice)=★

と書き込んでください。カードやダイスの結果で分岐します。

【シューター】−MAX【ブロッカー】
≧5→シュートは邪魔される事無く放たれた!GKとの勝負へ。
=4〜2→シュートは放たれた。しかしこの数値差の人数分威力が落ちてGKとの勝負へ。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(リリー達がねじ込み)(妹紅がフォロー)(てゐがフォロー)
≦−2→ルナティックスボールに。

【シューター】−【キーパー】
≧2→チルノのパーフェクトフリーズがルナティックスゴールに突き刺さる!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(リリー達がねじ込み)(妖精のコーナーキック)(妹紅がフォロー)
≦−2→ルナティックスボールに。
【補足・補正・備考】
チルノの「パーフェクトフリーズ」には吹飛係数5があります。
チルノの「パーフェクトフリーズ」には距離減衰がありません。
鈴仙のマークと敵マークが一致時、スキル・狂気の瞳LV1により敵の数値が−2されます。
中山のスキル・ブランクは中山が覚醒するか、試合終了ごとに少しずつ解消されます。
(覚醒フラグ・技フラグも独立して習得・回収されます)
中山は、スキル・底知れぬポテンシャルにより、カードでQ、Kが出た場合でも覚醒フラグを習得します。
(ただし、攻撃側は完全勝利、守備側はこぼれ球以上を条件とします。他の覚醒条件と重複はしません)
慧音のマークがダイヤで「三種の神器 鏡」(+4、100消費)が発動します。
輝夜はスキル・蓬莱人により絶対に負傷しません。

656 :森崎名無しさん:2013/04/18(木) 21:48:03 ID:???
★チルノ→パーフェクトフリーズ 45 +( クラブ4 )+( 1 + 4 )+(フリー補正+2)=★

657 :森崎名無しさん:2013/04/18(木) 21:49:05 ID:???
★中山→ブロック 44 +( ダイヤQ )+( 1 + 1 )+(人数補正+1)+(ブランク-3)=
 ウサギE→ブロック 39 +( クラブK )+( 1 + 1 )+(人数補正+1)=
 慧音→ブロック 43 +( スペード10 )+( 3 + 5 )+(人数補正+1)=★

658 :森崎名無しさん:2013/04/18(木) 21:50:08 ID:???
★輝夜 たすけてえーりん! 48 +( ハート4 )+( 3 + 5 )=★

659 :森崎名無しさん:2013/04/18(木) 21:50:12 ID:???
★輝夜 たすけてえーりん! 48 +( スペードQ )+( 4 + 5 )=★

660 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/18(木) 22:21:28 ID:???
★チルノ→パーフェクトフリーズ 45 +( クラブ4 )+( 1 + 4 )+(フリー補正+2)=52★
★中山→ブロック 44 +( ダイヤQ )+( 1 + 1 )+(人数補正+1)+(ブランク-3)=44*吹き飛び!
 ウサギE→ブロック 39 +( クラブK )+( 1 + 1 )+(人数補正+1)=42*吹き飛び&負傷!
 慧音→ブロック 43 +( スペード10 )+( 3 + 5 )+(人数補正+1)=52★
★輝夜 たすけてえーりん! 48 +( ハート4 )+( 3 + 5 )=★
【シューター】−MAX【ブロッカー】
=0→妹紅がフォロー

チルノ「だああああ〜〜〜〜〜〜〜ッ!!!!!」

グオオオオオオオオオオオオオン!!!!

中山「こ、この闘志…これには、勝てん!?ぐおっ!」 ドガン!!

ウサギE「(これが…私と同じ? ――私ったら、なんて失礼な!)キャアッ!」ドッガーーン!!

チルノの最後の煌めき、パーフェクトフリーズ。
それは流星の如く、中山とウサギEを軽々吹き飛ばす。
そして、その勢いは全く衰えることすら知らない。
このシュートはこのまま、ゴールを突き破る。皆がそう確信していた。
そう信じたくなってしまうほどの、懸命なシュートだった。
しかし。

慧音「…なるほど。それが君の答えか。…実にすばらしい。
私には到底到達できぬほどの覚悟だな…。――だが!」

タッ。  ―――バッ!…チイイイイイイイイン!!!

ポスッ。コロコロ…。

妹紅「ナイスブロック、妹紅!」タッ!

661 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/18(木) 22:22:35 ID:???
実況「チルノ選手、気迫に満ちたすばらしいシュートでしたが、少し力み過ぎたか!
慧音選手に真正面に立たれてしまい、こぼれ球にされてしまいました!」

慧音「覚悟と信念がいかに純粋であっても、それが必ずしも勝利への証明証たらないぞ!
努力したって敵わない、絶望だってある…それが世界なんだ」

チルノ「そ…ん、な」フラリ…

今までの疲労がここで訪れたのか、茫然と立ち尽くす――いや、それすら出来ぬチルノ。
それでも、なんとか二本の足で立って。

チルノ「(…あと少し。 あたいは負けないぞ…)」タッ…。タッ…。

慧音をギン、と見据えて、自陣深くへと、ゆっくりと戻っていった。

慧音「(やれやれ、言い過ぎてしまった…なんて、心配する必要はないか、あの様子じゃあ)」

慧音はそれを見て、軽く肩をすくめるのだった。

662 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/18(木) 22:23:43 ID:B3kGd1eA
妹紅「(――いけない、あの子ケガしてる!)」

やがて妹紅は、蹲るウサギEの様子に気づき、少しだけサイドを駆けた後、中盤手前で
ボールをサイドにはたく。

慧音「大丈夫かい? どこが痛む?」

ウサギE「あ、あし…が。い、痛いよお…」

珍しく、子供のように泣きじゃくるウサギE。
チルノのシュートを止めるのに何の役にも立てなかった罪悪感。
そして、そこに捻挫の痛みが効いたのだろう。堤防が崩れたかのように、
弱弱しくへたり込む。

慧音「一旦ベンチへ。…そして、今日はもうムリをすることはないな。
薬師に頼んで、控えを出してもらおう」

ウサギE「(カッコ悪くて、ごめんね。Dちゃん…)」

ウサギEをおぶってベンチに戻った慧音は、永琳に控えを出すように提案して、
永琳もそれに応じる。永琳は…。

先着1名様で、

★永琳の采配、あるいは→! card★

と書き込んでください。数値で分岐します。

ダイヤ・ハート→ウサギEとウサギFを交代させた。
スペード・クラブ→ウサギEとウサギGを交代させた。
クラブA→ウサギEとウサギRを交代させた。
JOKER・ダイヤ絵札→ウサギE「お願いです。…もう少し、やらせてください」

663 :森崎名無しさん:2013/04/18(木) 22:24:35 ID:???
★永琳の采配、あるいは→ ハート9

664 :森崎名無しさん:2013/04/18(木) 22:24:40 ID:???
★永琳の采配、あるいは→ ダイヤ10

665 :森崎名無しさん:2013/04/18(木) 22:42:48 ID:???
すみません、差が0ならコーナーキックではないでしょうか?

666 :森崎名無しさん:2013/04/18(木) 22:45:11 ID:???
0でコーナーはキーパーの場合。ブロッカーは妹紅がフォローだよ。
輝夜まで届いてたらキャッチしてるし。

667 :665:2013/04/18(木) 22:45:23 ID:???
すみません、ブロックの場合は妹紅のフォローであってましたね。
大変失礼しました。

668 :森崎名無しさん:2013/04/18(木) 22:45:37 ID:???
それはキーパーまで通った場合。
ブロックでゼロ差は妹紅がフォロー

あと>>660の最後のセリフが変なことにー

669 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/18(木) 22:46:10 ID:???
★永琳の采配、あるいは→ ハート9 ★
ダイヤ・ハート→ウサギEとウサギFを交代させた。

永琳「…そうね。 ウサギE、あなたは今日、私達をピンチから救ってくれた。
もう十分よ、休みなさい」

ウサギE「…は、はい…」

永琳はそう言って、ベンチに控えていたウサギFを呼びつけて、
試合に出るよう命令する。

ウサギF「(や、やった! 出番だ!)がんばります!!」

永琳から労われたとはいえ、ウサギEには若干のしこりが残る。

ウサギE「(あの子…チルノちゃんは、努力の果てに、あんなに凄いシュートを
撃てるようになった。…私は? 私は、遊んでばっかりの癖に、あの子に対抗できるなんて。
そんな傲慢なことを考えていたの? 私、私…!)」

チルノに負けた事が、負傷した事が辛かったのではない。
自分の怠惰さと傲慢さが、ありありと分かったからこそ、辛かったのだ。
それに気付いたウサギEは再び泣きだしてしまいそうになったが――。

670 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/18(木) 22:47:30 ID:???
ウサギD「Eちゃんっ!」ガバッ!

ウサギDの突然の抱擁により、不意に涙を遮られる。

ウサギD「Eちゃんは、私が泣きそうな時、いつもこうしてくれたよね?
…だから、Eちゃんが泣きそうだったから、やってみたんだけど…」

ウサギDは微かに不安になる。また自分が余計な事をして、ウサギEの
気持ちを損ねてしまったのではないかと。しかし、当然ながらその心配は杞憂。

ウサギE「…ありがと、ウサギDちゃん」

ウサギEは、ぎこちなくも、暖かい笑顔をウサギDに向けることに成功する。
ウサギEが常にウサギDの身を案じているように。ウサギDもまた、
幼いなりに自分がウサギEの為に何が出来るかを、考えていたのであった。

671 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/18(木) 22:48:38 ID:???
そして、場面は再びサッカーコートへと戻る。

実況「ウサギE選手は負傷により退場! 代わってウサギF選手が入りました!
そこで選手のフォーメーションを若干入れ替えます!」


ルナティックス:4−4−2
−J−H− JパスカルH鈴仙
−−−−−
−−I−− I中山
F−−−G FウサギAGウサギB
−−E−− Eてゐ
A−B−C AウサギFBウサギCC妹紅
−−D−− D慧音
−−@−− @輝夜

鈴仙「(…ウサギFちゃんは、やっぱり師匠のコーチングを優先的に受けていた5人よりは、
実力が落ちてしまうものね。それなら、ウサギCちゃんを中央に寄せるのも、不自然ではないわね)」

672 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/18(木) 22:49:40 ID:B3kGd1eA
ピイイイイイイイイイイイイイイイイ!!!

実況[妖精大連合のスローインから試合開始です!ルナ選手の投げたボールはスター選手に!」

スター「(ここは――)」

先着1名様で、

★スターの判断→! card★

と書き込んでください。数値で分岐します。

ダイヤ・ハート→「(リリーWちゃんの体力も危ないし、大きくフィードね!)」
スペード・クラブ→「(いや、とりあえず近くのリリーWちゃんに出しときましょ)」
クラブA→「(しょーがないわねぇ。私のガチ最強シュートで1点と行きますか)」
JOKER→「(めんどいから、私も急にお腹痛くなったってことにして、おうち帰ろ♪)」

673 :森崎名無しさん:2013/04/18(木) 22:49:52 ID:???
★スターの判断→ クラブ9

674 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/18(木) 22:55:35 ID:???
>>665→>667
そういう訳で、今回の判定は正しいです。
指摘して頂いた方、ありがとうございます。
ですが確かに分かりにくいかもしれませんね。
やはり○や×をつけるなどした方がいいのかもしれません。
>>668
>妹紅「ナイスブロック、妹紅!」タッ!
なかなか狂気的な表現ですね。妹紅が追い詰められていて、
自分自身からでも称賛を受け取りたかったかのようです。

*作者の狂気的なミスのお陰?で狂気度が上がりました。10→11
*今回のように、なかなか印象的なミスの場合、また上がるかもしれません。

675 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/18(木) 23:03:24 ID:???
>>665>>667もなかなか新しいミスですが、狂気度は上げません。…ご了承ください。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
★スターの判断→ クラブ9 ★
スペード・クラブ→「(いや、とりあえず近くのリリーWちゃんに出しときましょ)」

スター「(なんか知らないけれど、あのお姫様から変なオーラ出てるし…。
気配とか存在とか色々乱してきそうな。ここは安全に)――リリーWちゃん!」バシッ!

スターは女のカン?で近くのリリーWへとパスを図る。
それでも、このパスを通すのもなかなか難しい。

676 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/18(木) 23:04:26 ID:B3kGd1eA
中山「…なぜなら、俺が居るからだ!(――なんて、な)」

スター「貴方には色々聞きたいこともあるけど、とりあえずここは通させていただくわ」

先着2名様で、

★スター→スターライトレイン 40 +(! card)+(! dice + ! dice)=★
★中山→パスカット 45 +(! card)+(! dice + ! dice)+(ブランク-3)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ リリーW、パスキャッチ。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(ルナがフォロー)(妖精のスローイン)(てゐがフォロー)
≦−2→ルナティックスボールに。

【補足・補正・備考】
中山のスキル・ブランクは中山が覚醒するか、試合終了ごとに少しずつ解消されます。
(覚醒フラグ・技フラグも独立して習得・回収されます)
中山は、スキル・底知れぬポテンシャルにより、カードでQ、Kが出た場合でも覚醒フラグを習得します。
(ただし、攻撃側は完全勝利、守備側はこぼれ球以上を条件とします。他の覚醒条件と重複はしません)

677 :森崎名無しさん:2013/04/18(木) 23:07:24 ID:???
★スター→スターライトレイン 40 +( ダイヤK )+( 6 + 2 )=★

678 :森崎名無しさん:2013/04/18(木) 23:08:35 ID:???
★中山→パスカット 45 +( ハート4 )+( 5 + 3 )+(ブランク-3)=★

679 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/18(木) 23:22:33 ID:???
★スター→スターライトレイン 40 +( ダイヤK )+( 6 + 2 )=48★
★中山→パスカット 45 +( ハート4 )+( 5 + 3 )+(ブランク-3)=50★
≦−2→ルナティックスボールに。

中山「ここだ!」 

タッ! パシッ!

スター「私のこの完璧なパスコースが破られるなんて…!? 貴方、一体何者!?」

中山「(いや…たしかになかなか取りづらい位置を狙ってきたなとは思ったが、
それ以外は特になんのテクニックも無かったから、むしろ取れて当然とも思ったんだが…)」

スターサファイアには、サボリ癖があった。
その上、彼女はサボっていないフリをすることが大得意であるから、困ったものである。
だが、サッカーは人(妖精だが)を正直にする。
彼女のパスは、精度の高い気配察知能力によってのみ裏打ちされており、
それ以外には、何の捻りも努力もない、ただのパスだったのだ…。

実況「中山選手、ボールカット! ここぞ、という所でいぶし銀のプレーを見せてくれます!」

観客「まあまあだな」「えーりんには大きく劣るしな」「でも、あの選手。まだ本気を見せていないような…」
「はいはいわろすわろす」

680 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/18(木) 23:24:07 ID:B3kGd1eA
中山「(この攻撃が決まれば、実質勝負は着いたようなもの。
となると、ここでのゲームメイクが一番重要になるが――)」

先着1名様で、

★中山さんのゲームメイク→! card★

と書き込んでください。数値で分岐します。

ダイヤ→「鈴仙さん、切り込め!」
ハート→「パスカル、もう一度頼む!」
スペード→「ウサギA! 今度こそ決めてやれ!」
クラブ→「――俺がもう少し切り込んでみるか」
JOKER→「(いや、待てよ。ここでもしシュートを撃てば…?)」

681 :森崎名無しさん:2013/04/18(木) 23:24:22 ID:???
★中山さんのゲームメイク→ クラブ4

682 :森崎名無しさん:2013/04/18(木) 23:24:29 ID:???
★中山さんのゲームメイク→ ダイヤ9

683 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/18(木) 23:35:41 ID:B3kGd1eA
★中山さんのゲームメイク→ クラブ4 ★
クラブ→「――俺がもう少し切り込んでみるか」

中山「(反則もあったが。ここは、積極的に行くべきか)」ダッ!

実況「さあ、永遠亭ルナティックス、ここでチェックメイトをかけに行きました!
中山選手が上がり、一斉攻撃の布陣か〜!?」

妖精F「そ、そうはさせないもん!」

ルナ「(ここを抜かれたらマズいなあ…)」

先着3名様で、

★中山→ドリブル 44 +(! card)+(! dice + ! dice)+(ブランク-3)=★
★妖精F→タックル 37 +(! card)+(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★
★ルナ→タックル 40 +(! card)+(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ 中山が中盤を突破!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(鈴仙がフォロー)(ウサギAがフォロー)(チルノがフォロー)
≦−2→妖精ボールに。

【補足・補正・備考】
中山のスキル・ブランクは中山が覚醒するか、試合終了ごとに少しずつ解消されます。
(覚醒フラグ・技フラグも独立して習得・回収されます)
中山は、スキル・底知れぬポテンシャルにより、カードでQ、Kが出た場合でも覚醒フラグを習得します。
(ただし、攻撃側は完全勝利、守備側はこぼれ球以上を条件とします。他の覚醒条件と重複はしません)
ルナのマークがダイヤで「サイレントフラワー(+2)」が発動します。

684 :森崎名無しさん:2013/04/18(木) 23:37:04 ID:???
★中山→ドリブル 44 +( ダイヤK )+(dice + ! dice)+(ブランク-3)=★

685 :森崎名無しさん:2013/04/18(木) 23:37:05 ID:???
★中山→ドリブル 44 +( ダイヤ2 )+( 5 + 4 )+(ブランク-3)=★

686 :森崎名無しさん:2013/04/18(木) 23:39:05 ID:???
★妖精F→タックル 37 +( スペードJ )+( 4 + 4 )+(人数補正+1)=★

687 :森崎名無しさん:2013/04/18(木) 23:40:17 ID:???
★ルナ→タックル 40 +( ハート8 )+( 3 + 4 )+(人数補正+1)=★

688 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/18(木) 23:41:23 ID:???
中山さんがルナ達を抜き、得点チャンス!…という所で、
本日の更新はここまでにしたいと思います。
皆さま、本日も本当にお疲れ様でした。

689 :森崎名無しさん:2013/04/19(金) 00:03:26 ID:???
おつでした。

690 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/19(金) 21:40:26 ID:???
こんばんは。今日は仕事がやや長引きましたが、
楽しくゆっくり更新したいと思います。

>>689
おつありです!
やっぱりこういう言葉を投げかけていただくと、本当にうれしいですね。

691 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/19(金) 21:41:53 ID:???
★中山→ドリブル 44 +( ダイヤ2 )+( 5 + 4 )+(ブランク-3)=50★
★妖精F→タックル 37 +( スペードJ )+( 4 + 4 )+(人数補正+1)=46★
★ルナ→タックル 40 +( ハート8 )+( 3 + 4 )+(人数補正+1)=48★
≧2→ 中山が中盤を突破!

中山「(ここは抜く!)」

ダッ。 …バババッ!!! シュバッ!

妖精F「で、でえーい!!」 ズザアアア!!

中山「ぬるいっ!」 ダッ!

妖精Fのタックルも決して出来は悪くなかったが、純粋な力量不足で、
中山を討つには至らない。

ルナ「私にはチルノが言ってたみたいなプライドとか意地とかは、
正直ないと思うし、よくわかんないけれど…。
それでも、負けたくないって想いは人並みにはあるつもりよ!」

ズバアアアアアアアアアアアアア!

ルナチャイルドのタックルは、地味に鋭い。
不器用なルナだが、それゆえ光の三妖精の中では
一番真面目に練習を頑張っていた。

中山「なかなか練習をしているようだな。
…だが、頑張ったって、結果を出せるとは限らないんだ!
(――最後の最後に、突然身体が動かなくなったり、とかな…)」

692 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/19(金) 21:49:23 ID:UWY/v8s2
ダッ!  …スパーン!!

ルナ「ああっ!?」

それでも、中山の動きには、あと一歩のところで追いつけない。
もしもこれが永琳の圧倒的なドリブルであったならば、諦めがついただろうが。

ルナ「(も、もしもあと少しだけ、早く動けていたら――!)」

ギリギリ、自分は勝てなかった。そんな悔しさは、より大きく心に残ることとなるだろう。

実況「ルナ選手のタックルも、流石でしたが、I番、中山選手にはあと一歩及ばなかった〜!!
さあ、ルナティックス! ゴール前には鈴仙選手、パスカル選手、そのすぐ後ろにはウサギAに、
ウサギB選手も控えています! さあ、決めるのは誰か〜!」

鈴仙「(中山さんは流石だけれど…。ルナって子のタックルも、
キレイで頑張りが見える感じだったわね。――でも、残念だけど、これは勝負。
遠慮なく、トドメを刺させてもらうわ。さて、誰が決めるべきかしら?)」

A:「もっちろん、この私ね!」(威力:52+1/4で敵GKにバランス崩しペナ(−2))200消費
B:「とりあえず、浮き玉を頂戴!」(ダイレクトシュート、ポストプレイ、スルーが選べます)
C:「私が――ドリブルで切り込むわ!」(威力:45)
D:「パスカル君! 決めちゃいなさい!」
E:「パスカル君! ここは確実に一対一で決めて!」
F:「中山さん、自分で決めちゃいなさい!」
G:「今こそウサギAちゃんも初ゴールを決めるチャンスよ!」
H:その他 通常シュートを打つ時、ウサギBに渡す時もこちらで

鈴仙のガッツ:480/700

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

693 :森崎名無しさん:2013/04/19(金) 21:51:22 ID:sTaxnysc
H 中山さんの判断に任せてみよう

694 :森崎名無しさん:2013/04/19(金) 21:52:15 ID:Bv33tOkg
A

695 :森崎名無しさん:2013/04/19(金) 21:55:17 ID:z6vhKVwk
A

696 :森崎名無しさん:2013/04/19(金) 21:55:46 ID:dy9+ioIc
A

697 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/19(金) 22:11:09 ID:???
A:「もっちろん、この私ね!」(威力:52+1/4で敵GKにバランス崩しペナ(−2))200消費

鈴仙「中山さん! もう一点、私が決めて見せるわ!」

中山「(――確かに、鈴仙さんはこの試合調子が良い。
しかももうあの緑の髪の子はあの全力のセービングを一度、
できるかどうか…。それなら、迷う理由はないな)わかった、鈴仙さん!」バシュッ!!

中山は短くしかし正確なパスを出した。そしてそれに呼応して、鈴仙は三度、
右脚を大きく振りかぶる!!!

グワアアアアアアアアアアアアアアアアア!!

鈴仙「マインド・ブローイング。テイク・オフよ!!!
だあああああああああああああああ〜っ!!!!!」

バッ…ゴーーーーー―――――――ン!!

チルノ「限界? そんなもんは、自分で作るモンなのよーーーー!!!!」

チルノは最後の最後の力を振り絞り、ブロックに出る。
しかし大妖精は、チルノほどの超人的な根性は…無い。

大妖精「(少しだけ休めて…。あと一回だけなら回れそうだけど、
回ったら、もうきっとパンチングもできないよ…。どうしよう)」

698 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/19(金) 22:13:25 ID:UWY/v8s2
大妖精が疲れに支配された頭で考えた結論は――。

先着1名様で、

★大ちゃん、根性見せるか!?→! card★

と書き込んでください。数値で分岐します。

ダイヤ・ハート→「ここは、パンチングで行こう…」
スペード・クラブ→「私もチルノちゃんみたく、一瞬でも、閃光のように――!」
クラブA→「――もっと速く!もっと鋭く!もっと強く!!」
JOKER→「こうなったら、悟りの境地に達するしかありませんね」

699 :森崎名無しさん:2013/04/19(金) 22:13:42 ID:???
★大ちゃん、根性見せるか!?→ クラブJ


700 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/19(金) 22:34:33 ID:???
★大ちゃん、根性見せるか!?→ クラブJ ★
スペード・クラブ→「私もチルノちゃんみたく、一瞬でも、閃光のように――!」

大妖精「(ここはチルノちゃんを信じて、パンチングで行こう…
もしかしたらポストに当たるかもしれないし。ここで倒れちゃったら、結局意味ないよ)」

大妖精が曇った心で出した結論――。それは、温存と言う名の、甘えだったのかもしれない。
合理さに身をゆだね、保身に走ろうとする彼女の姿は、しかし決して侮辱するべきものではない。
なぜなら、彼女はこれまで献身的に回って止めてきたし。
それに、満身創痍の者が勇気に溢れる判断をするのは困難であるし、実際にそれは無謀に終わる可能性が高い。

――だが、それでいいのか。
一旦結論を出した大妖精の心の中に、影のように疑念が残る。
チルノは教えてくれたではないか。妖精でも、努力すれば妖怪や人間にも勝てると。
そして、チルノは実際に一度、パスカルの見事なオーバーヘッドキックを防いできた。
そんな大切な親友が傷つき、ボロボロになっているというのに。
自分は保身に走り、理由を聞かれれば「チルノを信じていた」。そんな都合の良い事を
言うつもりだったのか。――そんなので、本当に自分は彼女の親友を自称できるのか。

大妖精「(バカよ、バカよ。 チルノちゃんってば、むこうみずで、身の程知らずで、
自信過剰で、学習能力のない、大馬鹿よ――。私が、いっつも心配してるのなんて、知らないのよ!)」

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