キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【タイガー&】鈴仙奮闘記4【バニー】
1 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/05/13(月) 00:15:24 ID:???
このスレは、キャプテン森崎のスピンアウト作品で、
東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバー作品です。
内容は、東方永夜抄の5ボス、鈴仙・優曇華院・イナバがサッカーで師匠を超えるために努力する物語です。
また、ストーリーやカードの展開次第で、いくつかのキャプテン森崎のキャラクターも、
それぞれの思惑を持ちながら、幻想郷の住人との交流を通じてサッカーを極めていくことになるでしょう。
他の森崎板でのスレと被っている要素や、それぞれの原作無視・原作崩壊を起こしている表現。
その他にも誤字脱字や稚拙な状況描写等が多数あるかと思いますが、お目こぼし頂ければ幸いです。
☆前スレ☆
【変わり行く】鈴仙奮闘記3【者たち】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1366638927/
☆あらすじ☆
ある日突然幻想郷にやって来た外来人、アラン・パスカルと中山政男との
出会いにより、師匠、八意永琳に並ぶ選手になると決心した鈴仙・優曇華院・イナバ。
色々な人と交流したり、特訓したり…。そんなある日、鈴仙と特に仲の良い妖怪兎・ウサギAから
練習試合の観戦を持ちかけられる。しかし、てゐと3人で試合を観戦しにスタジアムに来たら、
なんと命蓮寺の妖怪鼠・ナズーリンから寺を救う為、助っ人としてヒューガーズという
外界の企業サッカーチームと対戦するようお願いされる。それを受けた鈴仙は勧誘も手伝わされる羽目に。
妹紅が空気を読まず(?)参加辞退というアクシデントもあったが、伊吹萃香、パチュリー・ノーレッジなどの
有力選手の勧誘に成功するも、ヒューガーズもまた助っ人獲得の為、
怪しい教授や怪しいロボットが蠢いていて…?
2 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/05/13(月) 00:16:19 ID:???
現在の能力値
選手 ド パ シ タ カ ブ せ 総 高/低
鈴仙 47 46 48 42 41 40 45 309 2 2
ルナティックレッドアイズ(1/4でドリブル+2)
マインドシェイカー(シュート+4、1/4で敵GKにバランス崩しペナ(−2))160消費
マインドブローイング(シュート+6、1/4で敵GKにバランス崩しペナ(−2))200消費
月人師弟コンビ(ワンツー+2)60消費
スキル・狂気の瞳LV2(全判定につき、1/4で敵能力−3)
スキル・心象操作LV1(自分が反則時の判定1段階緩和)
所持中のフラグ:空シュート(10/20)、パスカット(10/20)、てゐとのコンビプレイ(0/20)
オフサイドトラップ(0/20)
最大ガッツ:770
現在のおこづかい:780
永琳印象値:21
人気:19
狂気度:23
☆能力値の目安☆
現在の幻想郷のサッカーレベル:レベル1(日数経過により上昇し、ランクもそれに伴い変化します)
36〜38:モブキャラと同格レベル。お話にならない。
39〜41:モブ相手ならともかく、幻想郷の多くの強豪選手とは相手にならない。
42〜44:全幻想郷入りを目指す際の最低ライン。得意分野がこの程度では活躍は絶望的。
45〜47:全幻想郷内で活躍するためにはこの程度は必要。
48〜50:幻想郷トップクラスの実力。この能力なら世界でも輝く。
51〜 :選ばれた者のみしかこの領域に辿りつくことはできない。
☆目標☆
10月に行われる全幻想郷選抜大会で活躍して幻想郷代表となり、
自分が師匠(永琳)と肩を並べられる名プレーヤーであることを世界に知らしめる。
3 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/05/13(月) 00:19:55 ID:???
☆サッカーのルールについて☆
@カードの強弱及びJOKERの扱い
カードの強弱は、基本的には、ダイヤ>ハート>スペード>クラブとします。
試合中の判定ではダイスの数値が能力値に加算され、
カードはマーク毎の必殺技発動判定などに使われます。
『JOKERが出た場合はダイスの数値を無視して、マークはダイヤ、数値は15として扱います』。
A試合中の覚醒について
鈴仙を含む味方選手、名無しの敵選手は、判定のダイスで11以上を出す度に、
その行動に応じたフラグを獲得します。
さらに、もう一回同じ行動で11以上を出すと、フラグを回収、
行動に応じたスキルや必殺技を習得して覚醒し、該当能力が+1されます。
(注意:プレイヤーキャラである鈴仙含めた一部キャラクターのみ、フラグ回収時の能力アップはありません)
カードでJOKERが出た場合は、ダイスの数値を『15』に変えられ、
更に一発でその行動に応じたスキルや必殺技を習得でき、該当能力が+1されます。
(注意:プレイヤーキャラである鈴仙含めた一部キャラクターのみ、JOKERでの能力アップはありません)
ただし、この成長が行われるのは攻撃側は≧2以上で勝った場合のみ、
守備側は最低でも こぼれ玉に出来た場合のみです。そうでない場合は成長しません。
また、名無しの味方・敵選手は覚醒を2回することで名有り選手に昇格し、
更にボーナスを得る事ができます。
例外として、JOKERで負けた場合、該当能力のフラグ習得までは認めることとします。
ですが、フラグ回収にはJOKERでも通常と同じように、判定で勝つ必要があります。
Bガッツの自然回復とペナルティについて
試合中5分経過する毎に20回復し、ハーフタイム時に150回復します。
300以下になると全ての行動に(−1)のペナルティがかかります。
200以下で(−2)、100以下で(−3)、0以下で(−5)と、
ペナルティは激しくなっていきます。
4 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/05/13(月) 00:20:55 ID:???
Cフリーキック補正
フリーキック、もしくはフリーキック同様のノーマークでゆっくり狙いを定めて蹴れる状況では
キッカーのシュート力とパス力に+2されます。
D人数補正
守備側の選手たちは判定に参加した人数に応じてプラスの補正を受け有利になります。
具体的には2人か3人で+1、4人〜6人で+2、7人以上で+3です。
キーパーのセービングのみ例外でDFが何人居ても補正はつきません(飛び出しならつきます)。
Eマークについて
このスレでは、マークの効果を「タックル判定の増加」としてのみ扱います。
特定のスキルが無い限り、マークによって補正・ペナルティを受けることはありません。
Fスルーについて
シュートを撃つと見せかけてボールに触れない行動です。素のシュート力に+3した状態で
判定が行われ、成功するとキーパーにバランス崩しペナ(−2)をつけることができます。
バランス崩しペナがついている時にもう一度スルーをすると、転倒ペナ(−4)をつけることができます。
ただし、成功してもボールが敵選手に渡ったりフィールドの外に出てしまう事もあります。
Gポストプレイについて
このスレのポストプレイは、敵PA内で行われる、浮き玉のパス全般を指すこととします。
数値は、【(競り合いの数値+パスの数値)÷2+浮き玉補正】(端数切り上げ)とします。
ポストプレイが成功すると、パスの受け手である味方は有利な状況でシュートができます。
H反則について
基本的には、接触プレイ時に攻撃側と守備側両方が判定時にクラブを引いた時に反則が発生します。
この時反則を犯すのはカードの数値が低かった方です(同数の場合は守備側になります)。
反則は、止めない方が反則を受けた側にとって有利な場合などは、流されることもあります。
5 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/05/13(月) 00:21:55 ID:???
Iコンディション別の各状況に置けるケガ発生率
ケガの深度 非接触 接触 反則時 シュート吹飛 接触吹飛 反則時吹飛
万全の状態 無 無 中 小 小 中
なおりかけ 無 小 中 小 中 大
軽傷治療済 小 中 中 小 中 大
軽傷未治療 中 中 大 中 大 危
重症治療済 中 大 大 大 危 必
重症未治療 大 危 必 必 必 必
プレイ不能 必 必 必 必 必 必
無=怪我は発生しない
小=クラブの4か9か13
中=クラブの偶数
大=クラブ
危=クラブかスペード
必=必ずケガをする
(*本スレと同様になります)
6 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/05/13(月) 00:22:55 ID:???
Jシュート時ポストに当たったり枠外に行く確率
シューターとキーパーのカードの数字の和が14の場合シュートはゴールポストに当たり、
更にカードのマークまで一致した場合は枠外になります。
ただし、ツインシュート等の場はシューター同士のマークが一致でポスト、数字も一致で枠外となります。
キーパーとの和が14になってもシューター同士のマークが違えばポストに当たりません。
また、これは一対一においても適用されます。しかし、ゴールが空っぽの時はポスト・枠外はありません。
KPKについて
PKでは、シューターとキーパーのマークが一致時のみ、
キーパーにセービングのチャンスが与えられることとします。
ポスト・枠外判定については通常のシュートと同様となります。
Lブロック失敗時のシュート威力減少
ブロック時・クリア時にシュートをブロック(クリア)しきれなかった場合でも、
シュート力−ブロック(クリア)力=2〜4だった場合は
シュートの威力が−1されます。この効果は重複されます。
M未記載事項について
その他未記載事項は、原則として本スレに準拠することとします。
また、それだけでは対処しきれない場合が生じた場合には、他の外伝スレや慣例、参加者様のご意見などを
参考としながら、スレ主が決定することとします。
7 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/05/13(月) 00:23:56 ID:???
【登場人物紹介】
鈴仙・優曇華院・イナバ
所属:永遠亭ルナティックス
配置:FW全般、特にCFW
特徴:狂気の瞳による錯乱能力、ストライカーとして高い能力
性格:気弱な性格だが、プライドは高い? 参加者の皆さま次第。
概要:永遠亭ルナティックスのFWであり、天才八意永琳の弟子兼相方。
しかしその実力は永琳と比べ大きく劣る。しかし、奮起による特訓の成果、
必殺シュートを習得し、なかなかのストライカーとなった。…が色々と不憫。
ちなみに日常生活では師匠を含めた同居人達に常にいじられている。
八意 永琳
所属:永遠亭ルナティックス
配置:CMFだが、正直どこでもできる(GKも)
特徴:桁外れの基礎能力、豊富な必殺技、常に冴えわたる思考力、強靭なスタミナ、天才
性格:基本的には温厚で面倒見がいいが、時折冷酷な一面も垣間見える。輝夜を溺愛している
概要:永遠亭ルナティックスの司令塔であり、鈴仙の師匠兼相方。
しかしその実力は鈴仙とは比べ物にならず、幻想郷でも指折りの実力者。
輝夜の気分に応えてサッカーをしているため、サッカーそのものへのやる気は薄い。でも強い。
因幡 てゐ
所属:永遠亭ルナティックス
配置:SMF、MF
特徴:軽やかな身のこなし、奇想天外な軌道を描くパス、本気を出すと強い
性格:計算高く悪だくみやイタズラが大好き。しかしなんだかんだで情にも流されやすい…?
概要:ルナティックスのMF。日常ではよく鈴仙をからかっているが、心のそこでは仲間として
常に彼女のことを思いやっているウサ。最近、鈴仙とコンビプレイ練習をする約束もした。
ウサギ達はみなてゐのことを慕っている。永遠亭の外との交流も意外と深いらしい。
8 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/05/13(月) 00:25:57 ID:???
藤原 妹紅
所属:人里FC→永遠亭ルナティックス
配置:CMF、ボランチ、SB(あまり好きではない)
特徴:バランスの良い能力、特殊なタックル技、強力な競り合い
性格:どこかすれた所もあるが、基本お人よしでどちらかというと熱い性格。でも輝夜は大嫌い,、KY疑惑?
概要:慧音とともにチーム乗っ取りを目指しルナティックスに練習試合を仕掛けたが敗北しこちらの軍門に
下った。サイドバックというポジションがあまり好きではなく、輝夜が永琳越しで自分にいやがらせを
しているのだと信じて疑わない。…鈴仙から好条件を持ちかけられたにも関わらず助っ人の誘いを見事に断った。
上白沢 慧音
所属:人里FC→永遠亭ルナティックス
配置:CB
特徴:高いDF能力、豊富なディフェンス技、一流と比べるとやや見劣り?
性格:常に落ち着いた理知的な性格だが、怒ると怖い。
概要:人里FCのキャプテンだったが、妹紅を振り切ることができずルナティックスと試合をし、
共に永遠亭の軍門に下ることとなった。しかし、残されたメンバーの方もそれなりに楽しめているらしく
少し一安心。今は妹紅と輝夜のトラブルが人里に飛び火しないかが心配。でも妹紅とは親友。
「なかったこと」について突っ込まれるとキレる。
蓬莱山 輝夜
所属:永遠亭ルナティックス
配置:GK
特徴:三流ゴールキーパー、永琳がいて二、五流ゴールキーパー、とびだしが微妙に上手いがやはり三流
性格:我儘で好奇心旺盛な面もあるが、基本面倒くさがり屋。飄々として掴みどころがない面も?
概要:永遠亭ルナティックスのキャプテンにして正GK。でもキャプテンは実質永琳。
GK能力も名無しよりはマシ程度で、永琳の助けを借りないと必殺シュートはまずキャッチできない。
サッカーでも日常でもグータラな姫様だが、時折見せるカリスマは鈴仙を窮地からも救うかも?
最近色々と思うことがあるのか、鈴仙の活躍を機に少し真面目になった。
9 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/05/13(月) 00:26:58 ID:???
アラン・パスカル
所属:アルゼンチンJr.ユース→国内クラブチーム→人里FC→永遠亭ルナティックス
配置:FW
特徴:幻想郷でも高水準の能力、守備やゲームメイクもこなせるFW、やや決定力不足?
性格:礼儀正しく、常識があり、頭の回転も速い。天才へのコンプレックス?
概要:アルゼンチンから偶然幻想郷に迷い込んだ、天才の相棒。
天才から離れ、そして別の天才と対峙したことで、新たな何かを掴もうとしている。
親友なのに、最近来生とディアスの違いが分からなくなってきた…?
何だかんだで、鈴仙とは波長が合う。
中山 政男
所属:大友中学→永遠亭ルナティックス
配置:MF・DF全般
特徴:バランスの取れた能力、底知れぬポテンシャル、大技不足とブランク、道を切り開く能力
性格:強いメンタル、異常なまでのストイックさ、そしてサッカーへの情熱
概要:復活し、再び森崎と肩を並べ、強敵達と戦うことを夢見て、自力で幻想郷入りし、
そして成り行きでルナティックスに入団した。今はまだブランクがあるため
地味な一選手止まりだが、それが解消された時…?
博麗神社に御賽銭しに行った時、二連続でJOKERを出し、博麗神社の神徳を得た。現人神疑惑あり。
ウサギ達
永遠亭ルナティックスに所属する、名も無き妖怪兎達。
一応性格やポジションに特徴がある。
ウサギA:FW。真面目で思い込みが激しい。鈴仙の相棒を自負し、再び2トップで
鈴仙とプレーすることを夢見ている。一応必殺シュートがある。
ウサギB:MF。大人しく真面目だが、意外と情報通で、皆から慕われているらしい。
ウサギC:DF。マイペースな性格。悪いことはあまり気にしないタイプ?
ウサギD:DF。試合に出るウサギ達の中では一番幼い。ウサギEの妹的存在。
ウサギE:DF。試合に出るウサギ達の中では一番大人っぽい。ウサギDの姉的存在。
チルノのサッカーへの真摯な姿勢に心を打たれた。
10 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/05/13(月) 00:27:59 ID:???
パチュリー・ノーレッジ
幻想郷最強の能力値を持っているが、酷い喘息持ちのため、
最大でも30分しかプレイできない。鈴仙に頼られてめちゃくちゃ嬉しく思うと同時に、
幻滅させないように頑張らなくっちゃ…と密かに燃えているらしい。
伊吹 萃香
幻想郷有数の名ゴールキーパーでもある鬼。
鈴仙の愚直なまでのバカ正直さに惹かれ、助っ人としての加入を応諾してくれた。
嘘は嫌いだが、自分の力量を弁えない者、鬼を過剰に恐れ媚びる者はもっと嫌い。
秋姉妹
姉の静葉は超ネガティブ思考の持ち主ですぐに死にたがる。(で、それを止めて欲しがってる)
しかし、実は意外と真面目で冷静な性格。
妹の穣子はポジティブな思考の持ち主で働き者。信仰も大事だけど、
神様らしく、楽しく毎日を過ごすことの方が大事だと思っている。
魂魄 妖夢
白玉楼の庭師で西行寺幽々子の従者にして剣術指南係。…色々大変な上、幽々子には全く頭が上がらない。
生真面目な性格だが、かなりの優柔不断でもある。
鈴仙とは友人関係で、必殺のコンビシュートも存在する。
ナズーリン
毘沙門天の直属の部下。命蓮寺の僧侶・寅丸星の従者であると同時に監視人。
…だが、永年の付き添いの影響で星自身への忠誠心も厚い。
鈴仙をヒューガーズとの試合の助っ人として誘った張本人。ブロックが得意なDF。
寅丸 星
毘沙門天の代理にして、命蓮寺の僧侶。サッカーチームではストライカー。
基本的には真面目で優しい性格だが、すぐに感情的になったり、肝心な所でグズグズしたりする。
『QBK』『へにょりサイクロン』などスゴいスキル・技を多数持っているらしい。
11 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/05/13(月) 00:29:00 ID:???
聖 白蓮
人里外れの妖怪寺、命蓮寺の住職。ここに来る(住む)妖怪は皆、彼女の事を強く慕っている。
素晴らしいまでの人格者だが、他人に対して強く出れない部分や、興奮すると
回りが見えなくなる面も見られる。超人。サッカーでは、大技こそ少ないが、どのポジションもこなせる。
多々良 小傘
命蓮寺の墓場に住み着いたほぼ無害な付喪神。ガッツはあるが、ビビリである。
幽谷 響子
命蓮寺でいつも掃除をしている山彦妖怪。山彦の如くシュートを跳ね返すが、基礎力不足。
村紗 水蜜
命蓮寺在住の船幽霊。バランスの取れた能力・技を持つ、命蓮寺の元トップ下。
日向 小次郎
外界有数のストライカー。力で全てをねじ伏せることができると信じており、
幻想郷の一部の妖怪をも力でねじ伏せた。幻想郷にもヒューガーの支店を樹立したいと
思い、自分の運営する東邦学園の教授・岡崎夢美の機械により幻想入りした。
沢田 タケシ
日向の後輩にして、日向を最も恐れる者の一人。しっかり者だが、神経質すぎる面もある?
若島津 健
日向の思想に心酔している、サイボーグ空手家。力より秩序を重んずる反町とは考えが合わない。
岡崎 夢美
東邦学園の比較物理学教授。非統一魔法世界論という説を学会に発表した所、学会から干される。
元の大学でも立ち位置が無くなった頃に、先見の明のある日向により拾われた。
魔法と科学の融合により、『外界のサッカー選手の能力・容貌・性格をコピーするロボット』を作り上げた天才。
北白河 ちゆり
夢美の助手であり、研究員。『〜だぜ』という語尾をつけ、必殺の武器を持つ。
12 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/05/13(月) 00:30:00 ID:???
河城 にとり
日向に騙されて工場を建設し、副工場長のポストに就くも、今度は脅迫されて無理やりヒューガーズの一員と
なった可哀そうな河童。でも実は自分より弱い奴には無駄に強気だったりする。
黒谷 ヤマメ
地底の風穴に住む土蜘蛛妖怪。DFとしてそこそこの能力を持つが、あくまでそこそこ止まり。
面白そうだったからという短絡的な理由でヒューガーズに参加。日向に理解者だと誤解されてる。
ロベルト本郷(全裸)
露鈴兎・本後宇院・イナバ(全裸)
ロベルト(全裸の妖精)
バルバス(パンツ)
張幡 す(パンツ)
こーりん(褌)
見上(乱心)
エーリッヒ(褌)
彼らが出てきたらゲームオーバーです。
ですが狂気的な彼の存在は、
けして不幸ばかりをもたらすわけではありません。
謎の向日葵仮面
前スレもう少しで私の出番だったのに、何ダイヤなんて引いてるのよ!!
そこは空気読んでクラブAでしょうが! 死にたいのかしらァ!?
13 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/05/13(月) 00:31:00 ID:???
☆人物相関図☆
鈴仙→(相棒)←ウサギA
鈴仙→(悪友)→てゐ
鈴仙→(親近感?)→チルノ
てゐ→(ほっとけないヤツ)→鈴仙
パチュリー→(良き知り合い)→鈴仙
パスカル→(仲間)→鈴仙
永琳→(侮れない)→鈴仙
永琳→(ちょろい)→鈴仙
中山→(可哀そう?)→霊夢
中山→(友情)→森崎
中里→(覗きたい)→天子
中里→(覗きたい)→鈴仙
サニー→(恥ずかしい?)→中山
大妖精→(良い人)→鈴仙
来生→(このパクリ野郎!)→ディアス
中山→(数少ない知り合い)→来生
中山→(実はすごい人)→鈴仙
鈴仙→(友情)←中山
鈴仙→(わからない)→中山
輝夜→(???)→鈴仙
幽香→(次に花を侮辱したらコロス)→鈴仙。
幽香→(見どころある)→中山
岬→(洗脳詐欺師)→神子
神子→(素晴らしい欲)→岬
布都→(崇拝)→神子
屠自古→(不信感)→青娥
にとり→(恐怖)→日向
日向→(理解者)→ヤマメ
14 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/05/13(月) 00:32:16 ID:???
☆各種数値について☆
@永琳印象値
0〜100で変化します。主に師匠である永琳に媚びへつらうこと、試合や日常生活で、
永琳の指示を聞き活躍することによって上昇します。
逆に意味もなく永琳に逆らった行動をとったり、試合や仕事で大失敗すると低下します。
高ければ高いほど試合での活躍の場が増えたり、キャプテン就任のチャンスが出来たりします。
また、印象値が一定値に達する度に、任意で鈴仙以外の1名を『特訓』させることができます。
(25、35、45、55、65…と10毎に1回。一度下げてまた上げなおした場合は無効)
逆に低いと試合だけでなく、日常生活までも雑な扱いをうけるようになります。
そして、試合前の印象値が10を切ると試合に出してもらえなくなり(輝夜キャプテン時)、
0を切ると鈴仙が永琳の手によって『良い子』となります。(ゲームオーバーです)
A狂気度
0〜100で変化します。試合中や日常生活において狂気的な行動
(試合開始キックオフシュートをする、意味不明な受け答えをする、混沌について想いを馳せるなど)
をしたり、狂気的な展開や結末を迎えると上昇します。
逆に常識的な行動をしたり、特定のアイテムを使用すると低下します。
鈴仙は狂気度を消費して人の波長を操る『狂気の瞳』の力を成長させることができます。
ただし、狂気度を上げすぎて100に達すると鈴仙は完全な狂人となり、
残りの一生を永遠亭の隔離病棟で過ごすこととなります
(ゲームオーバーとなり、かなりのペナルティ)。
また、狂気的な行動をすると、当然ながら周りの人物からは白い眼で見られますし、
100に達せずとも、狂気度が高まるにつれて狂気は鈴仙の日常を脅かしていきます。
(40以上で、スキル・不定の狂気を習得してしまいます。、80以上で…?)
しかし、狂気度を高めることにより得られるメリットはとても強力ですので、
余裕のある時は狂気的な行動に出てみることもアリかもしれません。
15 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/05/13(月) 00:33:29 ID:???
☆狂気度を消費して得られる商品リスト☆
・浮き玉補正+1(高低選択) …… 30P
・スキル【狂気の瞳】のレベルアップ…… 30P *最大レベル5まで
現在:LV2(マーク一致時、敵能力−3)
→LV3(スート一致時、敵能力−2(LV2と選択可)+『マインド〜』系の必殺シュート威力+1)
・スキル【心象操作】 …… 20P *最大レベル3まで
(常時発動。試合中の鈴仙に対する審判の判定が甘くなる)
現在:LV1(自分が反則時の判定1段階緩和)
→LV2(自分が反則時の判定2段階緩和)
・スキル【洗脳】 …… 20P
(このスキルを使用すると、特定のキャラクターの鈴仙に対する評価値を大きく上げることができます。
*一度使うと消滅)
・スキル【狂気のファンタジスタ】 …… 95P *使い切り
(2D6が2→12、3→11となる)
・スキル【うどんジスタ】 …… 120P *使い切り
(全ての鈴仙の判定の数値の強弱は逆になる)
・脳内練習試合開催権 …… 10Pより
(脳内で練習試合を開催できます。脳内ですが味方の覚醒はなぜか現実に反映されます。
さらに、勝利時には鈴仙に能力ボーナスとおこづかいが授与されます。選択時さらに分岐)
*練習試合を開催すると、自由行動フェイズが1回分消費されます。ご注意ください*
【試合ルールは前後半30分ハーフ、交代3名、引き分けはPKです(普通の練習試合と一緒です)】
【この試合は基本妄想なのでポジション等による紛争はなく、皆鈴仙の言うコトを聞きます】
【中山のスキル・ブランクはこの試合では解消されません(覚醒による効果は除く)】
16 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/05/13(月) 00:34:58 ID:???
☆脳内練習試合相手リスト☆
@大友中学サッカー部
必要狂気度:10P
勝利ボーナス:ブロック+1、おこづかい2000円
解説:中学サッカー大会時の大友中学サッカー部です。殆どの選手が幻想郷の名無し以下ですが、
5名の選手はそこそこ強力(マシな部類?)で、そのうちの1名は幻想郷の強豪選手並の能力を誇ります。
FWにも必殺シュートがありますが、そこまでの脅威ではないでしょう。
Aふらの中学サッカー部
必要狂気度:10P
勝利ボーナス:せりあい+1、おこづかい2000円
解説:中学サッカー大会時のふらの中学サッカー部です。キャプテンのMFはとても優秀ですが、
それでも幻想郷の強豪選手と比べると少々見劣りするかもしれません。
他の選手は弱いですが、大友中学よりは強いです。また、特殊な戦術を使います。
BイタリアJr.ユース
必要狂気度:20P
勝利ボーナス:タックル+1、おこづかい5000円
解説:Jr.ユース大会時のイタリア代表です。ゴールキーパーはかなり優秀ですし、
その他の選手も必殺技こそないですが、能力値だけなら幻想郷でもなかなかの実力者レベルです。
特にディフェンスはかなり硬いです。攻撃力の低さが弱点ですので、負ける可能性は低いでしょう
CフランスJr.ユース
必要狂気度:20P
勝利ボーナス:シュート+1、おこづかい5000円
解説:Jr.ユース大会時のイタリア代表です。超優秀な司令塔とかなりの実力を持つストライカー。
それに加えそこそこのFW、(サインプレー効果で)そこそこのGKと、
タレント数はイタリアJr.ユースよりも多いですが、その他の選手はイタリア以下です。
審判はいつでも公平です(ホームタウンディシジョンはありません)。
DドイツJr.ユース
必要狂気度:30P
勝利ボーナス:チーム全員の全能力+1(永琳はシュート+1のみ)、おこづかい10000円
解説:Jr.ユース大会時のドイツ代表です。
強力な一流のタレントに恵まれています。しかも雑魚選手まで、
幻想郷の強豪選手クラスの能力を持っています。勝利はなかなか困難でしょう。
17 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/05/13(月) 00:35:58 ID:???
B評価値
他のキャラクターが鈴仙のことをどう思っているかを示す値です。一緒に練習をしたり、
日常で雑談をすることで上がります。また、頼まれごとを引き受けて達成すると大きく上がります。
この値が一定以上に達すると、特訓イベントが発生したり、特殊なスキルを獲得することができます。
C人気度
0〜100で変動します。チームとしてではなく、鈴仙自身の人気と定義します。
この値が低すぎると大会終了時点で全幻想郷代表入りしなくなり、強制ゲームオーバーになります。
70以上が一つの目安となります。大会終了時に90を上回っているとボーナスがあります。
また、この値が大きければ大きいほど、人里等での鈴仙の地位が向上し、ボーナスイベントがあるかも…?
人気度を上げるには、試合に勝つだけでは足りません。
永琳等強豪選手に任せきりにせず、鈴仙自身が積極的に試合の勝利に関わっていかなくてはなりません。
また、その性質上、永琳の指示を無視しても活躍すれば人気度は上がり、
逆に指示通りにした結果でも情けないプレーを見せてしまえば人気度は下がるため、
時には永琳の指示に逆らってみるのもプラスに働くかもしれません。
Dお金
鈴仙のおこづかいです。
主に置き薬の仕事を引き受けたりすることで増えます。
薬やアイテムを買うにはお金が必要なので、お金が多いに越したことはありませんが、
おこづかいですので、無くても生活は出来ます。
18 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/05/13(月) 00:37:08 ID:???
☆日常の進行について☆
大会までは基本的に1週間を1ターンとして進行します。
1ターンは、以下のフェイズをこなすことで進行します。
・ランダムイベントフェイズ:ランダムにイベントが発生します。
↓
・自由行動フェイズ@:チームメイトと交流したり情報を集めたり出来ます。
↓
・自由行動フェイズA:自由行動フェイズ@と同じです。
↓
・練習フェイズ:能力値を一つ選んで上げてもらいます(低い能力程上がりやすいです)。
↓
・固定イベントフェイズ:自動的になんらかのイベントが起きます(起きない週の方が多いです)。
↓
(次の週へ)
19 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/05/13(月) 00:38:08 ID:???
☆練習について☆
@練習フェイズでの練習
練習フェイズでは、基礎練習、必殺技練習、フィジカル練習、コーチングの四種類を選ぶことができます。
さらに、誰かを誘って練習することもできます。
誰かを誘って練習した場合は、自分の成長効率が下がりますが、その選手の評価値も一緒に上昇します。
コーチングの場合、鈴仙は練習できませんが、二人分の能力と評価値を上げる事ができます。
<練習による各能力の上がりやすさ>
<幻想郷のサッカーレベル:1>(6月1週、8月1週、大会直前には確実に上昇します。)
数 値 練習での上がりやすさ 評価
S50〜 上がらない 神域
A48〜49 かなり上がりにくい 超優秀
B45〜47 上がりにくい 優秀
C42〜44 普通 普通
D39〜41 上がりやすい やや弱い
E36〜38 かなり上がりやすい 弱い
A特訓イベントでの練習
特定のキャラの評価値が一定以上になった時、週の終わりに自動的に発生します。
二人の能力値の合計で上昇値が決定します。
また、自分のチームに所属していない選手の、特訓での伸びしろは低くなります。
20 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/05/13(月) 00:39:22 ID:???
☆オマケ・難題について☆
輝夜は鈴仙向けの『5つの難題』を発表しました。
これらの難題を幻想郷の何処かで発見した暁には、輝夜の評価値が大きく上がるうえ、
ボーナスも貰えます。幻想郷の住民達と交流する片手間に、難題探しもしてみることをおすすめします。
思わぬ難題の手掛かりが、思わぬ場所で見つかるかも…?
もちろん、見つけられなかった場合のペナルティは一切ありません。
☆☆☆蓬莱山輝夜プレゼンツ 新・五つの難題(イージーモード)☆☆☆
@威光「毘沙門天の宝塔」
難易度:C
ボーナス:おこづかい1万円
A友達「しゃべるボール」
難易度:C
ボーナス:ドリブル+1、パス+1
B執恋「愛のハチマキ」
難易度:B
ボーナス:シュート+2、最大ガッツ+50
C禁忌「メイド長のP○D」
難易度:A
ボーナス:タックル+4、タックル必殺技(1/4でタックル+4、吹飛3)習得
D「風見幽香の日傘」
難易度:S
ボーナス:ドリブル・シュート・タックル・せりあい各+2、
最大ガッツ+100、
ドリブル必殺技(1/4でドリブル+3、吹飛0)習得、
スキル(全ての接触プレイに吹飛係数1)習得
21 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/05/13(月) 00:45:03 ID:???
〜ヒントシステムについて〜
鈴仙は困った選択肢。具体的には『3票決』の選択肢が出た時には、
『ヒント神に助けを求める』という選択肢が発生します。
これを選択すると、ヒント神・ヨッチャンが登場し、選択肢を絞ってくれるような大ヒントを
話してくれますが、一回あたり! dice×100円が代金として取られます。
また、ノーヒントで正解の選択肢に辿りついた方が、良い事があるかもしれません。
さらに、このヒントは通常の「2票決」の選択肢でも自由選択枠を使用することで
受けることができます。ですが、料金もきっちり取られますので、ご利用は計画的に。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
テンプレはここまでとなります。
鈴仙奮闘記も、皆さまのお陰で4スレ目まで続けることができました。
物語的にもまだまだ序盤でこれからなのですが、この調子で完結まで、
高いモチベーションを保っていければと思います。
これからも納得しかねるマスタリング等で、皆さまにご迷惑をおかけするかもしれませんが、
少しずつ経験を積んで、そういったものを無くしていければと思っております。
最後に、スレタイを考えて下さった
>>962
さん、
>>963
さん、
>>969
さん、
>>993
さん、
本当にありがとうございました。
>>963
さんのものを採用させて頂きましたが、
他の皆さまも、これからもかっこいいスレタイ、面白いスレタイ等を考えていただければ本当にうれしいです。
テンプレ更新に思った以上に時間がかかりましたので、今日の更新はここまでとさせて頂きます。
それでは、皆さま、本日もお疲れさまでした。
22 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/05/13(月) 21:48:05 ID:???
こんばんは。助っ人ロボのデータを更新していたら遅くなりました。
先にアナウンスですが、今回ヒューガー陣営の固定イベントを先に挿入してしまいましたが、
本来ならばいつも通り練習フェイズがありましたね…。
日向関連のイベントが終わったら、練習フェイズに入りたいと思います。
鈴仙や中山の能力を少しでも上げるため、活用して頂ければと思います。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――〜
★コピーロボットA→ マウリシオ 予備A→ ミューラー ★
★コピーロボットB→ アーサー 予備B→ チャナ ★
★コピーロボットC→ あずみ 予備C→ ロリ・コンナンデス ★
★コピーロボットD→ カイザー 予備D→ ドトール ★
→助っ人はマウリシオ、チャナ、カイザー、そして…?
アーサーが出たので、ボーナスとして「しゃべるボール」入手法にヒント!
ウイイイ……ン―――。
機械の作動音が終わった頃には、4台の機械ではなく、4人の少年が
寝ころんでいた。
偽マウリシオ「――よろしくッス、社長」
まず最初に起き上がったのは、一同の中で二番目に小柄な少年だった。
その瞳にはやや過剰なまでの自信が浮かんでいたが――。
サッカー選手として、バランスの取れた体型をしていることを日向と夢美は見逃さなかった。
23 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/05/13(月) 21:49:06 ID:???
日向「お前の名は?」
偽マウリシオ「俺の元データとなる選手はマウリシオ・セザール・レイス・ペレイラ。
サンパウロFCの下位チームでサッカーやってますけど、実力はなかなかですよ?」
威圧感のある日向の声に対して、自信気にニヤリと笑う偽マウリシオ。
偽チャナ「へへっ、俺だってすばしっこさと空中戦には自信がありますよ、社長!
こんなチビなん居らずとも、この俺。チャナ・コンサワットが居ればなんとかなりますって!」
それに反応して、次に目覚めた一番小柄な少年――偽チャナもまた、偽マウリシオのように
自信たっぷりに挑発してみせる。
偽カイザー「ヒャッホー! 俺を忘れんなー!? 俺だってオランダのヒーローだからな?
テメエらみたいな豚臭い国の奴らにゃー負けないぜ!?」
四番目に目覚めた少年、ゲルト・カイザー…のコピーもまた彼らに張り合う。
夢美「…中々活きの良いのが揃っているじゃない。実験は成功ね」
日向「フン。精々口ばかりの奴らではない事を祈るとしよう。――ところで、『アレ』はどうする?」
夢美「ああ…。アレねぇ…」
実は、偽カイザーが目覚める前に、一人の少年が起きていた。
しかし、彼だけはこの喧騒に混じることなく、一人別の事に興じていたのだ。
それは…。
24 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/05/13(月) 21:50:38 ID:???
ロリ・コンナンデス「ハアハア…セーラー服JCたそ萌えC!!!!!!!!!!!!!!1」
ちゆり「な、なんなんだぜこいつは!?」
ジノ・ヘルナンデスに良く似た金髪の少年――ロリ・コンナンデスは
このメンバーの中で一番幼い外見(にとりとヤマメは出払っている)をしていたちゆりを見て、
ガッツが100を切った時くらいに息を荒立たせていた。
夢美「――バグが生じたようね。本来ならば、ジノ・ヘルナンデスとかいう
イタリア人の優秀なGKをコピーする予定だったけれど。
人間の遺伝子が1%違うだけでチンパンジーになるように、この機械も少しのブレによって、
その人物とは少し違った人物をコピーするようになる」
ロリ・コンナンデスは暫くちゆりを見てチンパンジーのようにハアハアしていたが、
この場にもう一人の女性が存在している事に気づき、クルリとロボットのように首を向ける。
ロリ・コンナンデス「……君、年はいくつだね?」
ロリ・コンナンデスの口調は、さっきの盛りがついたオス犬のようなものとは違い、
至って紳士的な者だった。――だが、最近の世の中こういうヤツの方がよりヤバイのかもしれない。
夢美「? …18だけど。それが何か?」
夢美は超がつくほどの天才で会った為、超がつくほどの飛び級を繰り返して
そこそこ権威のある(かつては)若き大学教授として活動していた。
(原作とは若干設定が違いますが、お許しください)
ロリ・コンナンデス「じゅ、じゅうはち…」
ロリ・コンナンデスはそれを聞いてワナワナと震えだす。
まるで眼前に凄まじい形相の亡霊が現れたかのように…。
そして、大声でこう叫んだ。
25 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/05/13(月) 21:53:31 ID:???
ロリ・コンナンデス「び、―――B B A だああああああああああああああ!!!
うわあああああああああああああああああ!!! 醜いよおおおおおおおおおお!!
劣化しきってるよおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!」
オゲッ! オエエエエエエエエエ!!!
偽カイザー「うわっ!? きったねっ!」
ロリ・コンナンデスは(彼基準では)凄まじいまでのBBAを目視してしまい、
思わず胃の内容物を全てぶちまけてしまう。
夢美「――ぶっ壊そうかしら、コレ」
女性としてのプライドを傷つけられた夢美は静かに激昂し、
ちゆりが持つ必殺の武器よりもより必殺そうな兵器をスチャリと構える。
日向「………」
日向はこの様子を見て、――――。
先着1名様で、
★NANDESの運命→! card★
と書き込んでください。数値で分岐します。
ダイヤ・ハート→静観していた。
スペード・クラブ→ネオタイガーショットを撃ちこんだ。
クラブA→謎の向日葵仮面とのツインシュート、マーダータイガーを撃ちこんだ。
JOKER→日向
26 :
森崎名無しさん
:2013/05/13(月) 21:53:56 ID:???
★NANDESの運命→
ダイヤA
★
27 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/05/13(月) 21:54:31 ID:???
すみません、JOKERの表記がおかしいですが、
JOKER→日向「ククク…ロリも悪くねえな」
とさせて下さい。
28 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/05/13(月) 22:29:12 ID:???
★NANDESの運命→ ダイヤA ★
ダイヤ・ハート→静観していた。
日向「(……奴が『本物』ならばともかく。腑抜けてしまっているコイツに用はないな)」
――ネオタイガーショットを撃ちこんでみる事も考えた。
もしもこの変態に、少しでもあの黄金の右腕の素養があるならば、
恐らくは止められずとも、相応しい反応を見せてくれる。そう日向は予測していた。
…だが、それをしなかったのは。ヘルナンデスというイタリアの勇士と同じ姿をした者が、
無様にも吹き飛ばされる姿を見たく無かったからかもしれない。
――当然あの日向が、この感情を認めることはない。だが、彼にも一部の情が残っていたからこそ。
冷静に実力を測る事を放棄して。
夢美「死ぬがいい」
バギュウウウン!!!
ロリナンデス「うわああああああああああああ!!! 生きている内に、幼女と(ピーーー)したかったよおお
おおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!! かならず (ピー)める!! うわああああああ!!」
シュウウウウウウ…。ドロドロ…。
ポテン、ポテン、ポテン…。
必殺の武器による衝撃の影響か。コピーロボットは誤作動を起こして、
一瞬だけ『ボロボロのサッカーボール』の形を取る。
そして―――。
ボール「ユメミ キミハマチガッテイルヨ ナンデスガ タダシイヨ」
――――――ドカン!
29 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/05/13(月) 22:30:53 ID:???
自爆する。きっとこれは、志半ばで生を終えたロリ・コンナンデスの執念だったのだろう…。
……日向は、この汚物の除去を優先した。
沢田「あ、アワワワ…こわいよお…(でも、あのボール。やけにボロボロだったなあ。
『ボロボロだった事と、喋る事に何か関連性があるのかなあ…?』)」
夢美「――ごめんなさいね。ボールを一つ無駄にしてしまったわ」
日向「ククク…案ずるな。そんなボール、俺が資本を注入してやった『香霖堂とか
いうシケた店のガラクタコーナー』や、『妖怪の山の河童共のバザー』で幾らでも手に入る」
若島津「…そんなボロボロのボールで練習していると『練習の効率が落ちるだろう』が、な」
夢美「――まあ、残った三名は優秀だから、若干本来の実力よりは落ちるかもしれないけれど、
中々役に立つと思うわ。特にカイザー君とマウリシオ君は、基礎的な能力だけならば、
私に匹敵するわね…。チャナ君も、身体能力はちゆりやタケシ君をも凌駕している筈」
沢田「そ、そんなのが一目でわかるんですか!?」
夢美「科学をやってたら、そのくらい楽勝よ」
――どこかの薬師みたいな事を言う夢美だったが。
ちゆり「(――んなもん、私だって科学やってるつもりだけどわからんのぜ…)」
沢田「(この人も日向さんとは別の意味で怖いなあ…。 あまり関わりあいになりませんように…)」
密かにドン引きされていることも、似通っていた。
*沢田の夢美に対する評価が、沢田→(恐怖)→夢美 になりました。
30 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/05/13(月) 22:32:06 ID:???
日向「俺、若島津、タケシ、河童(にとり)、土蜘蛛()、ロボット3体と――あんた等も当然、出場してくれるんだろ?」
日向は夢美に視線を飛ばす。
夢美「ええ。当然よ。そろそろフィールドワークに取り組みたかったからね」
ちゆり「私はスポーツが大好きだから試合に出れるのは普通に嬉しいぜ!」
沢田「――って、ええっ!? あの、日向さん。この方達って、普通の人間ですよね?
しかも女性の。失礼な言い方かもしれませんが、本当に役に立つのでしょうか…?」
日向は答えず、代わりに。
日向「クククク…ならば、見せてやれよ教授」
彼女達をけしかける。言葉ではなく、実際に彼女らの実力を体感しろ、と。
夢美「ええ。そうさせてもらうわ――けどその前にちゆり。アンタが行きなさい」
ちゆり「それって、もしかして…(汗)」
夢美「あの子と戦え、って言ってるの(怒)」
ちゆり「だ〜、やっぱり〜!…てなワケで、ボール借りるぜ!」
ダッ!
31 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/05/13(月) 22:33:16 ID:chk6+qBg
ちゆりは俊足を活かして日向の脇にあったボールを奪い取り、沢田にパスを送る。
沢田「え、ええっ! ここでサッカーするんですか〜!?」
ちゆり「見たところ、アンタはドリブルが得意そうだからな。私がボールを狩ってやるぜ!」
ちゆりはかなり鋭いスライディングタックルに向かう。
沢田「(え、えーい! もうヤケだ! 日向さんばんざーい!!)」
沢田も流石にそれを見て、臨戦態勢に入る。
沢田「それに…僕だって練習して、少しは上手くなったんだ!!」
先着2名様で、
★沢田→ドリブル 45 +(! card)+(! dice + ! dice)=★
★ちゆり→タックル 45 +(! card)+(! dice + ! dice)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ 沢田、突破成功!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球になり、引き分ける。
≦−2→沢田、ちゆりにボールを奪われる…。
【補足・補正・備考】
沢田のマークがダイヤ・ハートで「やや華麗なドリブル(+2)」が発動します。
ちゆりのマークがダイヤ・ハートで「必殺の武器(+3)」が発動します。
32 :
森崎名無しさん
:2013/05/13(月) 22:34:01 ID:???
★沢田→ドリブル 45 +(
スペード3
)+(
1
+
2
)=★
33 :
森崎名無しさん
:2013/05/13(月) 22:35:12 ID:???
★ちゆり→タックル 45 +(
ハートA
)+(
1
+
4
)=★
34 :
森崎名無しさん
:2013/05/13(月) 22:49:17 ID:???
なんか日向側は、あんまり助っ人勧誘が上手くいってない気がするね。
天子や凌辱(以下略)、コピーも最大6体が3な上、そこまでヤバい選手じゃないしなぁ
35 :
森崎名無しさん
:2013/05/13(月) 22:51:37 ID:???
確かにそうかもしれないが、うまくいってたらこっちの勝ち目はかなり少ないだろうし、
これくらいですんでよかったと思うが。
36 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/05/13(月) 22:54:35 ID:???
★沢田→ドリブル 45 +( スペード3 )+( 1 + 2 )=48★
★ちゆり→タックル 45 +( ハートA )+( 1 + 4 )+(必殺の武器+3)=53★
≦−2→沢田、ちゆりにボールを奪われる…。
ちゆり「これは小さくても…必殺の武器だぜ!!」
ズザアアアアアアアアアアアアアアア!! バリバリバリッ! バシッ!
沢田「う、うわあっ!(な、なんて鋭いタックルなんだ…!
道具を使っているわけでもないのに。これじゃあ本当に武器みたいだ!)」
沢田はここ最近の修行で様々なドリブルテクニックを実戦レベルにまで引き上げ、
「やや華麗」と言われるまでのドリブルをこなせるようになった。
しかし、もしそれを使っていても、沢田はボールを奪われていただろう。
それほどの勢いと鋭さが、ちゆりのタックルにはあった。
ちゆり「――ま、ざっとこんなもんだぜ! さ、次はご主人、決めてやんな!」
バシッ!
ちゆりは奪ったボールを夢美にバックパス。
そうして貰ったボールを夢美は大きく振りかぶり――。
グワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!
37 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/05/13(月) 22:57:02 ID:???
夢美「…科学と魔法の交響曲(シンフォニー)。貴方にも見せてあげるわ!
―――ストロベルィィィィィィィィ…ブアスタアアァァァ〜〜〜〜!!」
バッシュウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウン!!
夢美の華奢な身体から放たれたシュートは、意外にも早いストレートなスピード系のシュートだった。
沢田「ひ、ヒイッ!?(日向さん程じゃあないけど…。早い!?)」
若島津「どけタケシ! それのシュートはお前では触れることすらできん!俺が止めてやる!」
二人から離れていた若島津は、そのシュートにタイミングを合わせて、
ゴールポストの代わりに工場の鉄骨を蹴り飛ばす。
バシッ! ガイイイイン!
若島津「(こうすれば、距離が離れていようと止められる!)キエエエエエエエエエ〜〜!!」
夢美「その程度の野蛮な技術で、私の科学は止められないわ!!」
38 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/05/13(月) 22:58:11 ID:chk6+qBg
先着2名様で、
★夢美→ストロベリーバスター 53 +( ! card )+( ! dice + ! dice )=★
★若島津→三角跳びパンチング 50 +(! card)+(! dice + ! dice)=★
と書き込んでください。カードやダイスの結果で分岐します。
【シューター】−【キーパー】
≧2→夢美のストロベリーバスターは止められない!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球になる。
≦−2→ストロベリーバスターが止まる!
【補足・補正・備考】
若島津のマークがダイヤ・ハートの時、「手刀ディフェンス(+2)」が発動します。
若島津の「三角跳び」により、若島津に悪体制ペナは発生しません。
39 :
森崎名無しさん
:2013/05/13(月) 22:58:49 ID:???
★夢美→ストロベリーバスター 53 +(
クラブ3
)+(
1
+
2
)=★
40 :
森崎名無しさん
:2013/05/13(月) 22:58:53 ID:???
★夢美→ストロベリーバスター 53 +(
JOKER
)+(
1
+
6
)=★
41 :
森崎名無しさん
:2013/05/13(月) 22:59:45 ID:???
★若島津→三角跳びパンチング 50 +(
ダイヤJ
)+(
6
+
4
)=★
42 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/05/13(月) 23:35:06 ID:???
>>34-35
作者としては、何とか勝てるバランスになりそうで良かったと思っています。
ですが、油断はできません。兄弟がそろっていないと殆ど何にもできないチャナはともかく、
カイザーやマウリシオは能力値の若干の下方修正が無ければパスカルクラスの強敵でしたし、
今でも脇を固めるには十分すぎるほどの実力者です。
小傘や秋姉妹はもちろん、村紗や妹紅(出ないけど)クラスの選手ですらも優位に立てます。
…それにもしもクライフォートやカルロスが出ていても、能力値に限界が
あったりしたので、幻想郷勢の引きが一番重要でしたね…。
43 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/05/13(月) 23:40:22 ID:???
★夢美→ストロベリーバスター 53 +( クラブ3 )+( 1 + 2 )=56★
★若島津→三角跳びパンチング 50 +( ダイヤJ )+( 6 + 4 )+(手刀ディフェンス+2)=62★
→≦−2→ストロベリーバスターが止まる!
夢美「…物理学的に考えて…――あら」
夢美はシュートを撃ったが…。その0.8秒後にはこのシュートが弾かれることを
計算して察知してしまう。
若島津「キエエエエッ!」
バシッ! トントントン…。
夢美のコースが甘かったこともあり、若島津は三角跳びによる加速で、
容易にボールの前に辿りつく。そして、そのスピードボールを、
機械のように正確に手刀でカットして見せた。
沢田「――す、凄いです、若島津さん!! これなら、森崎さんにだって、勝てますよ!」
最初に声を上げたのは沢田だった。夢美のシュートをいとも容易く弾いて見せた姿を、
ファイヤーショットやスライダーキャノンのような超強力なシュートからゴールを守り続けた森崎に
重ね合わせていた。しかし…。
若島津「やめろ。 運が良かっただけだ。 …この程度ではしゃがれると、逆に惨めになる」
44 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/05/13(月) 23:57:33 ID:???
…若島津は分かっていた。
今の自分ではファイヤーショットやスライダーキャノンのような強力なシュートは、
到底止められない事を。
そして、このストロベリーバスターはそれらのシュートと比べ、威力において大きく劣っていたにも
関わらず…。運に恵まれなければ止めることが出来なかったであろう事を。
若島津とて、努力を絶やしてはいない。
実際、Jr.ユース以降に鍛錬を重ね、得意の手刀ディフェンスを、
より幅広い局面において使用できるようになった。…しかし、その程度だった。
若島津「(…俺のセービング技術は、基礎の部分については成長していない。
空中戦に関しては少しの成長があったが…それだけだ。
――くそっ。俺は、…森崎有三のかませ犬じゃないんだ!)」
夢美「――そんな渋い顔をされるなんて心外ね。ま、でも良いデータが取れたわ」
ちゆり「何時の間にデータを取ったんだぜ、ご主人さま?」
夢美「さっき、頭の中でに決まってるじゃない。人間の脳は、現存するあらゆる
スーパーコンピューターよりも優れているのよ?」
二人の会話を尻目に、高みの見物を決め込んでいた日向は。
日向「(――フン。まあこの程度か。だが、反町や他の東邦の雑魚と比べると
頼りにはなる、か。 …だが、そんな事は関係ない。
力だ。力こそが絶対的な正義。それを今度の試合で見せ付けてやるさ…)
ククククク。ハアーーーーーーッハッハッハッハ!!!」
魔王の如く、大きく笑い叫んだ。
*マウリシオ、チャナ、カイザーがヒューガーズに加入しました。
45 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/05/13(月) 23:59:51 ID:???
…というところで、本日の更新はここまでとさせていただきます。
明日は予告通り、通常の練習フェイズを行ってから、
固定イベントとしての試合を行っていきたいと思います。
それでは、皆さま、本日もお疲れ様でした。
46 :
森崎名無しさん
:2013/05/14(火) 00:00:39 ID:???
乙でした
47 :
森崎名無しさん
:2013/05/14(火) 00:00:58 ID:???
乙です。
48 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/05/14(火) 00:06:31 ID:???
おっと、書きもらしていましたが、
*岡崎 夢美と北白河 ちゆりがヒューガーズの助っ人になりました。
を付けくわえてください。
49 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/05/14(火) 20:41:17 ID:???
こんばんわ。今日も更新をしていきます。
>>46-47
乙ありがとうございます!助かります。
50 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/05/14(火) 20:45:29 ID:???
〜5月3週・練習フェイズ〜
鈴仙「――こうやって私が練習している間にも、ヒューガーは更なる戦力増強を図っているのかしら?
でも、泣いても笑っても明日が試合本番! 弱点を補強するか、長所を磨くか。…悩み所ね」
現在の能力値
選手 ド パ シ タ カ ブ せ 総 高/低
鈴仙 47 46 48 42 41 40 45 309 2 2
所持中のフラグ:空シュート(10/20)、パスカット(10/20)、てゐとのコンビプレイ(0/20)
オフサイドトラップ(0/20)
最大ガッツ:770
ルナティックレッドアイズ(1/4でドリブル+2)
マインドシェイカー(シュート+4、1/4で敵GKにバランス崩しペナ(−2))160消費
マインドブローイング(シュート+6、1/4で敵GKにバランス崩しペナ(−2))200消費
月人師弟コンビ(ワンツー+2)60消費
スキル・狂気の瞳LV2(全判定につき、1/4で敵能力−3)
スキル・心象操作LV1(自分が反則時の判定1段階緩和)
A:基礎能力を上げる(更に分岐)
B:必殺技の練習をする(更に分岐)
C:スタミナをつける(判定で最大ガッツが上がります)
D:コーチングをする(更に分岐)
☆現在一緒に練習できる選手☆
輝夜、妹紅、慧音、てゐ、中山、ウサギA、ウサギB、ウサギC、ウサギD、ウサギE:無条件で参加
永琳、パスカル:コーチングの為不参加(パスカルは判定次第で練習可能)
51 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/05/14(火) 20:46:38 ID:7UV8tw66
【補足・備考・注意点】
・一緒に練習したい選手がいる場合、選択肢の後にその選手の名前を記してください。
(例:A(一人で基礎能力練習の場合)、B妹紅(妹紅と必殺技練習したい場合))
・【誰かと一緒に練習をする場合】、もう一人の選手の能力値も上昇し、評価値も上がりますが、
【鈴仙自身の成長効率は下がります】。
(基礎練習では上がりやすさ1段階ダウン、必殺技練習では! dice→! dice/2に)
なお、もう一人の選手の成長効率には影響がありません。
・コーチングは、鈴仙よりも総合能力の低いキャラを二人まで選び、
好きな能力値を上昇させることが出来ます。ですが鈴仙自身の能力自体は上昇させることはできません。
選択肢の後にその選手の名前を記してください。(例:C ウサギA、ウサギB)
・永琳、パスカルの能力値は基本的に上昇させることはできませんが、代わりに名無しウサギなど
能力値の低い仲間の能力をランダムで少し上昇させてくれます。
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
52 :
森崎名無しさん
:2013/05/14(火) 20:51:28 ID:TXfyYrlI
A
53 :
森崎名無しさん
:2013/05/14(火) 20:53:03 ID:b7U/u02+
A
54 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/05/14(火) 20:55:45 ID:7UV8tw66
A:基礎能力を上げる
鈴仙「やっぱり、相手に勝つためにはまず私自身の強化ね!それで、何を鍛えるかだけれども――」
今週重点的に鍛える能力値を選んでください。カッコ内は現在の能力値です。
A ドリブル(47) 上がりにくい
B パス(46) 上がりにくい
C シュート(48) 凄く上がりにくい
D タックル(42) 普通
E パスカット(41) 上がりやすい
F ブロック(40) 上がりやすい
G せりあい(45) 上がりにくい
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
55 :
森崎名無しさん
:2013/05/14(火) 20:56:20 ID:TXfyYrlI
D
56 :
森崎名無しさん
:2013/05/14(火) 21:01:18 ID:mXA8rni2
E
57 :
森崎名無しさん
:2013/05/14(火) 21:04:32 ID:KsoYV9Nc
E
58 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/05/14(火) 21:12:11 ID:7UV8tw66
E パスカット(41) 上がりやすい
鈴仙「前の試合でインスピレーションを得たものね…。
それを十二分に活かす為にも、今日は基本をおさらいしましょう」
鈴仙は、パスカットの基礎的な練習を繰り返した。
先着1名様で、
★鈴仙のパスカット練習→! card★
と書き込んでください。数値で分岐します。
JOKER→+3&必殺フラグ習得!(フラグがある場合は回収)
13→+3!
10〜12→+2!
2〜9→+1!
1→効果が無かった。
59 :
森崎名無しさん
:2013/05/14(火) 21:13:00 ID:???
★鈴仙のパスカット練習→
ハートK
★
60 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/05/14(火) 21:27:35 ID:???
すみません、ずっと間違いを訂正していませんでしたが、鈴仙のパスカットは42でした。
そして、42ですと、成長テーブルは『普通』となり、上昇値も今回は+2となります。
…もう判定されてしまいましたので、『あがりやすい』だと思って間違って投票された方には恐縮ですが、
このまま進めさせていただきます。何度もご迷惑をおかけして、誠に申し訳ございません。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
★鈴仙のパスカット練習→ ハートK ★
鈴仙「よっ、よっ、よっ…!」
パシッ! パシッ! パシッ!
鈴仙は得意のジャンプ力、瞬発力を活かし。
さらにかつての特訓で中山から教わったテクニックを交えることで、
仲間からの様々なコースのパスを見事にトラップしていく。
鈴仙「(…考えてみれば、今までの私のパスカットは自己流だったわね…。
練習しても、しっかりとした筋が通っていないとダメなんだ…。
――そう考えると。この間の中山さんとの練習は決して無駄じゃなかったんだ!)」
中山「おおっ、鈴仙さんやるなあ!(…この前の特訓の時は大丈夫かと思ったが。
鈴仙さんもやはりまた、強い少女だ。…でなければ、そもそも奮起すらしなかっただろうから、な)」
鈴仙は、パスを出していた中山も舌を巻くほどの上達ぶりを見せ、
充実した試合前の練習を終えるのだった。
*鈴仙のパスカットが+2されました!42→44
61 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/05/14(火) 21:35:13 ID:7UV8tw66
〜コーチング〜
パスカル「なあエイリンさん。弟子の晴れ舞台だぜ? 本当に行かなくていいのか?」
永琳「…私だって行きたいのは山々なんだけど。仕事が忙しくってね。まあ、暇だったらきっと来るわ」
パスカル「は、はあ…(レイセン――頑張れよ)」
先着2名様で、
★永琳のコーチング対象→! card
永琳のコーチング内容→! card★
★パスカルのコーチング対象→! card
パスカルのコーチング内容→! card★
と書き込んでください。
○○のコーチング対象のカードの数値が…
JOKER→ウサギ全員
K→妹紅
Q→てゐ
9・10・J→ウサギD
7・8→ウサギE
5・6→ウサギA
3・4→ウサギB
1・2→ウサギC
○○のコーチング内容のカードのマークが…
ダイヤ奇数/偶数→ドリブル+1/パス+1
ハート奇数/偶数→シュート+1/タックル+1
スペード奇数/偶数→パスカット+1/ブロック+1
クラブ奇数/偶数→せりあい+1/最大ガッツ+10
クラブA→効果が無かった…
JOKER→全能力+1
62 :
森崎名無しさん
:2013/05/14(火) 21:36:45 ID:???
★永琳のコーチング対象→
スペード6
永琳のコーチング内容→
ハート3
★
63 :
森崎名無しさん
:2013/05/14(火) 21:37:06 ID:???
★パスカルのコーチング対象→
スペードJ
パスカルのコーチング内容→
スペード7
★
64 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/05/14(火) 22:00:36 ID:???
★永琳のコーチング対象→ スペード6
永琳のコーチング内容→ ハート3 ★
→ウサギAのシュート+1!
★パスカルのコーチング対象→ スペードJ
パスカルのコーチング内容→ スペード7 ★
→ウサギDのパスカット+1!
ウサギA「あ、あの! お師匠様! 私を鍛えてください!」
永琳「ええ、良いわよ」
――珍しくも、今回のコーチングを持ちかけてきたのはウサギAの方からだった。
基本的には永琳やパスカルの方で練習対象を決定しているのだが、
この間の練習試合観戦の後に感じた熱意が、彼女を押し動かしたのだ。
ウサギA「(――このままじゃ、私は鈴仙様に追いつくどころか、どんどん差をつけられてしまってる。
試合で活躍していたFWさん達はみんな上手かったし、今の私に勝てる要素は一つもない。
…私が鈴仙様と並んでサッカーをするためには、この人達にも勝たなくちゃいけないんだ!)
お師匠様、今日は私に――シュートを教えて下さいっ!!」
永琳「その心は?」
ウサギA「――私が何時か…。鈴仙様に肩を並べられるような『FW』になるためですっ!!」
永琳の前でそう断言したウサギA。今の状態でもサイドハーフ等として試合には出れる。
名無しの選手や下級妖怪。妖精相手ならば圧倒できる。
しかしはウサギAの目標ではない。ウサギAの目標は、あくまで鈴仙の相棒として、2トップを張るということだった。
永琳「…そう。それが叶うかは分からないけれど。 ――やろうと思ったのならば、やってみなさい。
ウドンゲ自身がかつて、そして今もそうしているように。(そして。…もしもこれで、この子が覚醒するならば―)」
永琳は丁寧にウサギAのシュートフォームをチェックし、コントロールとスピードを磨かせた。
65 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/05/14(火) 22:01:40 ID:???
パスカル「うーん。ブロックはダメかァ」
ウサギD「やっぱりブロックは痛いよお…」
パスカルは永琳達とは反対方向のサッカーコートで、首をひねらせていた。
ウサギDのブロックを鍛えようとしたは良いものの。
永琳とは違って経験論と根性論で語ってしまいがちなパスカルの指導は、
時に怖がりで泣き虫のウサギDには厳し過ぎた。
パスカル「そうだなあ…。それなら、まずはゆっくり――」
と、ここでパスカルは気づく。
パスカル「(そうだ! シュートブロックが怖いなら、ゆっくりのシュートのブロック…。
つまり、パスカットの技術ならば、今の俺でも上手く磨けるんじゃないのか!)よし、行くぞ!」
フワッ… トン!
ウサギD「えへへ〜。これなら取れるよ!」
得意げにパスカルの投げたボールをトラップするウサギD。
パスカル「…ようし、じゃあ、これならどうだ!」
パスカルはここから難易度を上げて行く体で、鋭いコースのパスや、
落下点が掴みにくいパスをカットさせる練習を行う。
66 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/05/14(火) 22:03:22 ID:???
ウサギD「やったっ! また取れたよ!」
パスカル「ハッハハ。凄いなあ、ウサギDは(…思えば、俺もこんな頃があったなあ。
サッカーの原初的な楽しさ。俺は小賢しく考える事で忘れていたのかもしれん)」
楽しそうにボールを取りながらも、着実にパスをカットしていくウサギDの様子を見て、
微笑ましく思うパスカルだった。
*ウサギAのシュートが+1されました。
*ウサギDのパスカットが+1されました。
67 :
森崎名無しさん
:2013/05/14(火) 22:23:48 ID:???
不覚にもウサギDに萌えてしまったw
68 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/05/14(火) 22:55:55 ID:???
〜5月3週・固定イベント〜
【タイガースターズ対ヒューガーズ、猛虎対決! ウサギもいるよ!】
鈴仙「…いよいよね」
中山「ああ…!(いよいよ、日向小次郎と戦える! できればベストコンディションで
望みたかったが…。それでも、自分の現在の位置が。
そして自分の指針が見れる大きなチャンスとなるはずだ!)」
てゐ「けがすんなよ〜、鈴仙」
ウサギA「鈴仙様と中山様の居るチームでしたら、」
鈴仙と中山は朝食を食べ、てゐとウサギA、そしてパスカルに見送られつつ、
人里のサッカーコートへ向かう。
中山と同行の為、空は飛ぶことは出来なかったが。
妹紅「今日は試合出れなくてごめんね! でも絶対慧音と見に行くからさ!
またハットトリック期待してるよ、鈴仙っ!!」
――少しは申し訳なさを感じたからか、妹紅が自ら追加の護衛役を引き受けてくれたことから、
鈴仙達は何時もよりもスムーズに人里に辿りつくことができた。
そして、集合時間よりも少し早く、集合場所である人里サッカーコートのロッカールームに着くとそこには…。
69 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/05/14(火) 23:04:50 ID:???
萃香「よっ。今日は宜しく頼むよ!」
パチュリー「今日は喘息の調子が良いから、本気で(30分は)戦えるわね…」
静葉「ああ…こんな豪華なメンバーの次が私なんて。
お姉ちゃん、プレッシャーでメンタル病みそうだなぁ〜♪」チャキッ
穣子「お、おねえちゃん! 流石にそれはあるかもしれないけれどやっぱりおかしいよぉ!?」
彼女らは皆、鈴仙が勧誘でスカウトした、敵チームの選手たちだ。
中山は二つ返事で着いてきてくれたが、ここに居る4人を勧誘するのに、
幾分骨を折ったものだなあ(パチュリーは存外楽だったけれど…)、と鈴仙はしみじみと思う。
中山「しかし、こんな中に未だブランクを引きずった俺を入れてくれるなんて。
実力で言うなら、永琳さんは忙しかったとしても、妹紅さんやパスカルを誘うと思っていたのに」
鈴仙「(うぐっ…前者の人には断られたのよぉ…!!)ま、まあ。貴女のブランク解消に
少しでも役立てれば、と思ったからよ!」
中山「…ありがとうな、鈴仙さん。――だが、その温情は失策だったかもしれん」
70 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/05/14(火) 23:06:11 ID:???
鈴仙は『失策』という単語にチクリと引っかかるものがあり、中山の方を改めて見やる。
中山「…奴は。日向小次郎は生半可な相手ではない、ということだ。
今の俺では恐らく、奴には良いように遊ばれるだけだろう。
――だから、鈴仙さん。マズイと思ったら、遠慮なく俺を外し、少しでも優秀な選手を入れるようにした方がいい」
鈴仙「そ、そんな――!」
中山「…と、折角誘ってくれたのに酷な事を言ってしまったな。すまない。
ただ、それだけ今回の敵が強大だと伝えたかっただけなんだ」
鈴仙「――でも、中山さんは戦うんでしょ?」
中山「ああ。当然だ。負けが分かっていても、引っ込められない性格なんでね」
鈴仙「ふふっ。流石に知ってる」
中山「はは、それもそうか」
互いに笑いあう中山と鈴仙。しかし、今回の戦いの仲間達はこれだけではない。
71 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/05/14(火) 23:20:51 ID:???
小傘「当たって砕け、うらめしや〜〜〜〜!!
(これであのひゅーがってヤツを私が驚かせる! そうすればきっとあのシュートは撃てないよ!
私って実は天才かも…!)
もっかい行くぞ〜! 当たって砕け、うらめしや〜〜〜〜〜〜!!!」
響子「表は蕎麦や〜〜〜〜〜!!!!」
小傘「わわっ、本当に砕けたあ〜〜〜〜〜〜!」
小傘は日向を驚かせるべく予行練習をしていたが、哀れ響子の大声による反響で
逆に驚かされていた。
白蓮「…信仰の心は、場所ではなく、人に宿るものです。ですから、今回の試合で負けて、
私達の家が無くなろうと。私達の心さえ汚れなければ、きっと救われるでしょう。
だから、今日は全力で、楽しく戦いましょう」
村紗「…聖。私はやっぱり家を取り戻したい。 あの寺は私の、私達のかけがえのない家だから…!」
白蓮「――私は、『全力で』戦うと言いました。その気持ちは決して嘘ではありません。
……こんな事しか、今の私には話せなくて、ごめんなさいね、水蜜」
村紗と白蓮は、真剣な表情で試合の行く末を案じる。
だが、白蓮のように、水の如き静謐さと、炎の如き闘志を両立させることの出来る者は
早々いないだろう。彼女には、『真剣』という言葉すらおこがましかった。
72 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/05/14(火) 23:26:41 ID:???
星「ううっ。みなざん、こんな私の意地なんかに付き合ってくだざり…本当にありがとうございます」
ナズーリン「…全く。ご主人ったら。 もう祝勝会気分ですか? そんなんじゃあ、足を掬われるよ」
星「そ、…そうでしたね。ありがとう、ナズーリン。でも私は、頼りがいの皆さんが来てくれて本当にうれしくて…」
熱のこもった様子で皆への感謝を語りだす星。彼女は決して悪い性格ではないが、
若干暴走しやすく、こういった時は人の話も聞かずに感情を吐き出し続ける悪い癖があった。
実際、こうなってはナズーリンの説教も馬耳東風である。
カチャリ…
しかし、そんな雰囲気も、ロッカールームのドアが開く音で一気にかき消える。
ナズーリン「…おや、ようやく来てくれたようだ」
鈴仙「…来てくれた、って。――ひょっとして、貴女の呼んだ助っ人?」
ナズーリン「ああ。君の勧誘に合わせて、DF・MF・FW。各一名ずつ呼んでおいたよ。
…そしてDF陣に若干の不安があると判断し、DF陣は強豪選手にも、時間を惜しんで積極的に
声を掛けていったつもりだ」
??「こんにちは。今日は宜しくね」
その助っ人達の正体とは…?
73 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/05/14(火) 23:29:46 ID:7UV8tw66
先着3名様で、
★助っ人DF→! card★
★助っ人MF→! card★
★助っ人FW→! card★
と書き込んでください。マークで分岐します。
〜DF〜
ダイヤ・ハート→咲夜「お嬢様が、白熱した試合をご所望でしたので」
スペード→レティ「初夏は憂鬱だけど、熱心に勧誘してくれたし参加することにしたわ!」
クラブ→チルノ「あたい! 参上ォォオオオオオオオオ!!」
〜MF〜
ダイヤ→パルスィ「妬ましい…。私と約一名以外優秀なMF陣なのが妬ましい…」
ハート→お燐「賭け試合なんだろ? 勝った方が負けた方の死体を頂くって。 えっ、違う?」
スペード→雛「…にとりが大変厄いことになっていそうだから、助けに来たの」
クラブ→サニー「ふふん! 幻想郷最強の妖精であるこの私が居れば安心ね!」
〜FW〜
ダイヤ・ハート・スペード→反町「あ、ども…(俺はこのチームで、俺の正義を日向に証明してやるんだ!)」
クラブ→メルラン「私の三歩のドリブルを見せてやるわ〜♪」
*ポジションに関わらずJOKERが出たらヒャッホーします。
*ポジションに関わらずクラブAが出たら陵辱請負人・クラブAが登場します。
74 :
森崎名無しさん
:2013/05/14(火) 23:30:13 ID:???
★助っ人DF→
スペード4
★
75 :
森崎名無しさん
:2013/05/14(火) 23:31:13 ID:???
★助っ人MF→
ハート4
★
76 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/05/14(火) 23:32:05 ID:???
判定途中ですが、本日の更新はここまでにしたいと思います。
DFで咲夜さんの出る確率が高めなのは、新作自機祝い…ということでお願いしますw
>>67
キャラクターの描写は何時も四苦八苦しているので、
お褒めいただき大変うれしいですw
それでは、皆さま、本日もお疲れさまでした。
77 :
森崎名無しさん
:2013/05/14(火) 23:32:25 ID:???
★助っ人FW→
クラブ3
★
78 :
森崎名無しさん
:2013/05/14(火) 23:49:02 ID:???
そ、反町ーーー!
79 :
森崎名無しさん
:2013/05/15(水) 00:40:31 ID:???
乙でした。
そ、反町さーんっ! ここで出ずしていつ出ると言うんだーっ!
80 :
森崎名無しさん
:2013/05/15(水) 13:22:57 ID:???
反町が居ないのはちょっと不味いな
シュートはともかく他の能力は名有りキャラと互角に戦えるだろうし
ドリブル技の多いチームだからタックル技も使えただろうに
81 :
森崎名無しさん
:2013/05/15(水) 14:36:09 ID:???
後半から参戦とか
82 :
森崎名無しさん
:2013/05/15(水) 19:44:04 ID:???
まあ居なくても中山がいるから、日向達の事は聞けそうだな
反町がいれば、ほかに何か分かりそうな気もするが
83 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/05/15(水) 20:36:24 ID:???
こんばんは。今日も更新をしていきたいと思います。
>>78
この引きは若干意外でしたね。無判定でも良かったかもしれません…
>>79
乙ありです。
一応反町の出番はまだありますので、ご安心(?)を!
>>80
反町の能力ならカイザー、マウリシオ、夢美、日向はともかく、
それ以外のメンバーなら大分優勢でしたね…。
シュートについても、若島津相手ならばそこそこ互角の勝負ができたと思います。
反町はFWだけではなくMFやSBとしての起用が出来る便利なプレーヤー、
として考えていたのですが…。
>>81
ストーリー上、反町は観戦には来るので、試合展開によってはワンチャンあるかもしれません。
>>82
中山さんは、中学以降の日向とは実際に対戦しておりませんので、
若干曖昧な情報になってしまいますね…。反町はその点とても詳しいです。
84 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/05/15(水) 21:10:47 ID:???
更新を始めると言いながら、けっこう遅くなってしまいましたね…。失礼しました。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――〜
★助っ人DF→ スペード4 ★
→スペード→レティ「初夏は憂鬱だけど、熱心に勧誘してくれたし参加することにしたわ!」
★助っ人MF→ ハート4 ★
→お燐「賭け試合なんだろ? 勝った方が負けた方の死体を頂くって。 えっ、違う?」
★助っ人FW→ クラブ3 ★
→クラブ→メルラン「私の三歩のドリブルを見せてやるわ〜♪」
レティ「こんにちは、子鼠さん。集合時間に遅れてはなかったかしら」
最初に部屋に入ってきたのは、長身の美しい女性だった。
そろそろ夏に近づいて、暑さを感じられる今の季節にも関わらず、
白と藤色の防寒着を見につけている彼女は、穏やかにナズーリンに話しかける。
ナズーリン「――ああ、この季節にも関わらずわざわざ参戦してくれるなんて。
本当に感謝するよ。レティ・ホワイトロックさん。君のような優秀なスイーパーが
来てくれれば、何よりこの私が安心だ」
レティ「あら…お褒めに預かり光栄だわ。最近は山の神様のせいで、
めっきり影が薄くなってしまったと思っていたから」
大人の女性らしい、柔和な笑みを浮かべてゆっくりとベンチに座り、軽いストレッチを始めるレティ。
その物腰は、あの白蓮に通ずる所すらあった。
鈴仙「(――カリスマめいた雰囲気を醸し出してるわね。
かつて幻想郷一のスイーパーと呼ばれていただけの事はあるわ…
私、この人を自力で抜いてゴールした事ないのよねえ)」
過去の鈴仙は、レティの重厚なタックル・的確なブロック・華麗なクリアに為す術無しだった。
今の鈴仙ならば…彼女と互角以上に戦えるのかもしれないが、それでもその存在感は大きかった。
85 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/05/15(水) 21:15:18 ID:???
お燐「やっ、おねーさん」
次に部屋に入って来たのは…。鈴仙があまり知らない少女だった。
鈴仙「(――ええっと、この子はたしか地霊殿のチームに居た…。
何故かしら、何かストレートで不吉というか縁起の悪いような予感がするのは――)」
ナズーリン「あ、ああ。お燐さん」
第二の助っ人を前に、ナズーリンの様子はどこか怯えているようにも見える。
お燐「えへへっ。大丈夫だよ〜。あたいは猫だけど猫じゃないから、
きっとあんたは取って食わないよ。――生きてるうちはね」
鈴仙・ナズーリン「ひ、ひいっ!」
実は結構臆病な所のあるナズーリンだけではなく、隣に居た鈴仙も
それにつられて驚いてしまう。
鈴仙「(――そ、そうだわ! この子は火車妖怪。単なる化け猫よりも縁起の悪い、
人の死体や魂を持ち去る恐ろしい妖怪だわ! 永遠亭も一回被害に遭ったんだっけなあ…)」
お燐「も〜。ひどいよネズミのおねーさん。あんたがあたいを誘ってくれたんじゃあないか」
ナズーリン「私が誘ったのは釣瓶落としの妖怪だ! それを通りかかったアンタが
適当に言い繕っただけだったじゃあないか!」
86 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/05/15(水) 21:30:13 ID:???
お燐「ふう〜ん。じゃあ、帰ってもいい?」
小悪魔っぽい目線を送り、二やつくお燐だったが。
ナズーリン「その方が良い。幸いウチのMF陣は優秀だからね」
ナズーリンに、その程度の作戦は通用しない。
お燐「ちょっと、止めておくれよ〜! それにあたいだってね、使える所があるんだから!」
星「それは気になりますね。ナズーリン、カリカリせずに、彼女の言い分も聞いてみては?」
ナズーリンは相変わらず不満げというか、不安げな様子だったが、
それを察してか知らずか、星がその間に割り込み仲裁を始める。
お燐「おっ! 流石寅はあたいらの仲間だ! 話がわかるねえ。
…てなワケで話すと、あたいはサイドアタックにはちょいと自信があってねえ。
猫のトリッキーさを活かしたこの脚で! ちょちょいっとサイドを抉って見せれるワケさ。
……もっとも、それ以外はからっきしなんだけどね!」
星「なるほど! それでは、私もアシストをお願いしたいですね♪」
ナズーリン「(その前にご主人は、お願いだからちゃんとシュートを撃ってくれ…)」
若干のわだかまりを残しつつも、星の一存でナズーリンも退き、お燐もまた助っ人として歓迎される。
87 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/05/15(水) 21:31:20 ID:???
そして、最後にロッカールームのドアを叩いたのは…。
メルラン「イッエーイ! 今日のソロライブ会場はここね〜♪」
パラリラ〜♪と愛用のトランペットを鳴らしながら現れてたのは、
メルラン・プリズムリバー。美しい演奏で知られるプリズムリバー三姉妹の二女だった。
ナズーリン「…本当は、FWは別の人物を誘う予定でいたんだ」
ナズーリンは、鈴仙のみに聞こえるよう、そっと耳打ちをする。
ナズーリン「私が本来狙っていた選手は、妖怪の山FCの助っ人・反町一樹君だった。
彼のバランスの良さは様々なポジションで活かせそうだったし、彼自身も日向への復讐に
燃えている…。という噂を耳にしていたからね」
鈴仙「……で、ダメだったからこの娘(メルラン)を拾ってきた感じだったのかしら」
黙ってゆっくりと頷くナズーリン。若干の不安と焦燥感は隠せていなかった。
鈴仙「――でも、そんなにやる気があるなら来てくれそうだったのに。
どうして誘えなかったの?」
ナズーリン「…やはり、まだ恐怖が残るらしい。言いたい事が言えなくなるような、そんな恐怖が。
――今日の試合は見に行くとは言っていたが、少年の彼にとって、日向小次郎とはそれほどまでの
トラウマだったらしい。…今日の試合が、少しは彼の救いにもなるといいが」
鈴仙「そっかあ…」
88 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/05/15(水) 21:33:03 ID:???
メルラン「うふふ〜! もし私に出番があったらボール頂戴ね〜!
絶対にスリーポイントシュートを狙ってあげるから〜♪」
パチュリー「サッカーはどこからシュートを決めようが一点よ…」
ナズーリン「誘っておいて何だが、メルラン…さんにはあんまり期待が出来ないな…。
FWとして能力不足の上、ボールを持ったらすぐにシュートを撃ちたがる悪癖がある。
…FW陣が重い負傷や極度の疲労にでも陥らない限り、彼女に出番は訪れないだろう」
鈴仙「そ、そうねえ…(この子も、秋姉妹みたくコンビやトリオ技で輝けるタイプだものね)」
頼りになるような、ならないような助っ人陣を見て、鈴仙とナズーリンはため息をついた。
*ナズーリンのお燐に対する感情、ナズーリン→((種族的に)苦手?)→お燐 が発覚しました。
89 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/05/15(水) 21:58:39 ID:???
星「ところで、この試合のキャプテンなんですが」
ここで、星が口火を切った。
星「本来ならば、名前的にも私がキャプテンやるべきなんでしょうけど、その…」
もごもごと言い淀む星。それを傍にいたナズーリンがフォローする。
ナズーリン「――昨日、私とご主人とで話し合ったんだが、試合のキャプテンについては、
ご主人ではなく、ある人に推薦した人物にしようと思っていたんだ」
メルラン「ある人〜? あっ、私かあ〜〜〜〜♪」
お燐「いやいや、あたいだね! 間違いない!」
小傘「あ、実は私で――」
響子「どうぞどうぞどうぞ!!」
小傘「そ、そんなー!?」
明るくて、どちらかというと落ち着きの無い性格のメルランやお燐。そして子供な雰囲気の小傘や響子は早速茶々を入れてくる。
鈴仙「(こういうのってお決まりのパターンねぇ…。ウチのチームだったらててゐとか姫様とかかしら…)」
大人で冷静な鈴仙はそんな二人の様子を見てうふふと微笑んでいたが。
星「そ、そうなんです! それで――私は。鈴仙さんに決めて貰いたいと思うんです!!」
鈴仙「え―――ええーーーっ!?」
突然の指名に大人も冷静さもかなぐり捨てざるを得なかった。
90 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/05/15(水) 22:02:37 ID:???
星「――ナズーリンから聞きました。 萃香さんやパチュリーさんのような、幻想郷でも有力な選手を
集めて頂いたのは鈴仙さんだったと。助っ人も真っ先に志願してくれたようですし」
ナズーリン「鈴仙さん。私達は貴女に非常に感謝しているし、信頼している。
だから、遠慮なく選ぶといい。自分を選んだって構わないよ。
貴女ならばきっと、気付かずの内に良い選択をしている筈さ。だから心配しないで」
白蓮「私達も、それで異存はありませんよ」
萃香「私もないな。さあ、度胸見せてやんな、鈴仙!」
回りにも反対する雰囲気はない。
静葉「ウフフ…。ねーえ穣子。もし私がキャプテンだったらどうする…?」
穣子「そ、そうなったら芋粥でお祝いだよ、お姉ちゃん!!」
パチュリー「(…実はちょっとキャプテンやってみたいのよねぇ。紅魔館だったらいっつもレミィが居るし。
――30分しか試合には出れなさそうだけど…)」
そして、関心は誰がこの試合限定のキャプテンとなるか。それに移っていた。
鈴仙「ど、どどど、どーしよう中山さん!?」
鈴仙は思わずつい、隣にいた中山に話を振ってしまう。
中山さんならなんとかしてくれるような。そんな根拠のない安心感が彼にはあった。
中山「い、いやー。こうなっては鈴仙さんが好きに決めろ、としか俺には言えんが…。
まあ、誰を選んでも問題ないにしても、選ぶなら頼りがいのある人物にすればとりあえずは無難じゃあないか?
俺としては、キャプテン鈴仙さんも見てみたいが…ハハ、なんてな」
91 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/05/15(水) 22:11:09 ID:W3/Vj69g
鈴仙「(…な、悩むわね!! …誰を選んだからと言って、特に人間関係がこじれるわけでも、
試合の大勢が劇的に変わることはそうないとは思うけれど。
中山さんが言うみたく、やっぱり少しでも頼りがいのある人を選ぶべきでしょうね…どうしようかしら)」
鈴仙が悩みに悩んで出した結論とは――?
A:「パチュリーさんにしましょう。出場時間には制約があるけど、戦術面で大きく力になると思うわ」
B:「萃香さんにしましょう。 鬼としての豪胆さと荒々しさは、チームを良い意味で引っ張ってくれると思うわ」
C:「白蓮さんにしましょう。選手としても勿論優秀ですが、チームの和を一番尊ぶのも彼女だし」
D:「中山さんにしましょう。能力的には不安があるけど、道を切り開く視野の広さと、ひた向きさはキャプテン向きだもの」
E:「やっぱり、貴女の意地と信念で作ったチームなんだし。貴女がやった方が良いと思うわ、星さん」
F:「――わ、私! 私がキャプテンやるわ! み、皆――。不安かもしれないけれど、私にちゃんとついて来て!!」
G:「…悩ましいし、くじ引きにしない?」
H:その他 ここに載っていない選手を推薦する時はこちらで
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
92 :
森崎名無しさん
:2013/05/15(水) 22:14:09 ID:btMV5a1k
D
93 :
森崎名無しさん
:2013/05/15(水) 22:14:55 ID:QUjANoks
F
94 :
森崎名無しさん
:2013/05/15(水) 22:16:14 ID:MeL0jLTQ
F
95 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/05/15(水) 23:47:59 ID:???
F:「――わ、私! 私がキャプテンやるわ! み、皆――。不安かもしれないけれど、私にちゃんとついて来て!!」
鈴仙「(うーん。やっぱり中山さんかしら…?)」
鈴仙はチラリ、と中山の方を見る。
鈴仙はストライカーとして、自分の実力が少しずつ高まって来ている自信はあったが。
キャプテンだとか、そう言ったものについては全く何の自信もなく、また執着もなかった。
鈴仙「(ナズーリンは『自分を選んでも良い』って言ってたけどねぇ…。
正直、師匠を差し置いて、自分がキャプテンをしている姿なんて、想像も着かないし…)」
基本的にはずっと永遠亭ルナティックスでサッカーをし続けてきた鈴仙。
そしてルナティックスには八意永琳という、絶対的なファンタジスタであり、絶対的な司令塔が
常に存在していた。…そんな中で鈴仙が考えるのは、自分がのし上がることでは当然なく、
どうやってその中で師匠に――永琳に貢献できるかが主だった。
そしてそれは、パスカルや中山との出会いにより奮起を決めた以降も、軸の部分では変わらなかった。
『自分が師匠(永琳)と肩を並べられる名プレーヤーであることを世界に知らしめる』。
鈴仙が新たに立てた夢である。その中には、永琳の姿もまた、当然の如く存在していた。
…キャプテンか、あるいは司令塔として鈴仙に指示を与える八意永琳が。
――しかし鈴仙は、キャプテンの選択権が与えられ、自分自身もキャプテンとなり得るといった、
永遠亭ルナティックスでは絶対に起こらないであろう状況に立たされることで、新たな考えを閃かせた。
96 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/05/15(水) 23:48:59 ID:???
鈴仙「(――でも、本当にこれって、当然なのかな? 師匠がキャプテンで、私がそのそばに居る一選手で…。
そんな前提で努力をしてきたけれど。 …私には、他の選択肢も、ある――?)」
永琳と対等な選手となるのか、永琳を完璧にサポートできる選手となるのか。
この二択に悩んだ時ならばしばしばあった。しかし、自分にはまだ他にも迷うべき選択肢があるのではないか。
自分がキャプテンとなり、永琳や輝夜、てゐ達を引っ張っていくことだって。
そもそも永遠亭ルナティックスから完全に独立して、新チームのリーダーとなることだって…!
鈴仙「――わ、私! 私がキャプテンやるわ! み、皆――。不安かもしれないけれど、私にちゃんとついて来て!!」
そう思い至った時、鈴仙はもう既に叫んでいた。
97 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/05/15(水) 23:49:59 ID:???
萃香「あっははははははは!! まさか本当にやるって言うとはねえ!あははは、こいつぁ本物だ! 本物のバカだよ!」
パチュリー「(べ、別にちょっとガッカリ…とか思ってないんだからね!?)」
レティ「あら…。 この子、前からこんな子だったかしら?」
静葉「ウフフ…やっぱり世の中って良く出来てる。期待を持ったらすぐに裏切られるな〜♪」チャキッ
穣子「とか言いつつ、そんな期待してなかったでしょ、お姉ちゃん!?」
村紗「う、う〜ん…。師匠はともかく、彼女は一体大丈夫なのでしょうか、聖…?」
白蓮「大丈夫ですよ。だって、あの星が信じた人が、自らこの道を選んだのですから」
お燐「病院のお姉さんがキャプテンかあ〜。面白そうだし、良いんじゃない?」
鈴仙は正直、自分のようなしがない妖怪兎がキャプテンをやる、と言い出したら
誰かが反対するのではないかと思っていたが…明確に反対するものはいなかった。
即席のチームだから誰がやってもそこまで変わらないという思いはあったのかもしれないが。
少なくとも品行方正ではある鈴仙の事を、そこまで不審に思う者は居なかった。
98 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/05/15(水) 23:50:59 ID:???
鈴仙の選択に、星は心底嬉しそうな顔をしてくれていた。
星「……ふふ。もちろんちゃんとついていきますよ、鈴仙さん。今日は宜しくお願いしますね」
鈴仙「(――きゃ、キャプテンマークだ! …始めて触ったかも)」
星から黄色と黒を基調としたキャプテンマークを受け取り、腕にはめる鈴仙。
思わず自分の腕を何度も何度もチラチラと確認してしまう。
ナズーリン「とりあえず、軽く挨拶をしたらどうだい?」
鈴仙「そ、それもそうね…! ――み、みんな、今日はよろしくね!!」
一同「よろしく、キャプテン!!」
鈴仙「(う。うう〜っ。嬉しいけど緊張がやばいよお…)」
口に出さずとも、慣れぬキャプテンで明らかに緊張しきっている鈴仙だったが、
心の底では、憧れの師匠に並べたような錯覚がして、少し誇らしげだった。
*鈴仙がこの試合限定のキャプテンになりました!
99 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/05/15(水) 23:53:04 ID:W3/Vj69g
ナズーリン「キャプテンも決まった所で――。今日の試合のフォーメーションについて、
早速キャプテンに決めて貰おうか。…どうする、キャプテン?」
鈴仙「(キャプテンはどうするんだろう…?)」チラッ
ナズーリン「…キャプテンは君だよ、鈴仙さん」
頭では理解できても、身体が「自分がキャプテンである」ということを認識できずに、反射的に目を背けてしまう鈴仙。
鈴仙「う、うぐっ! い、いつもの癖よ! それより、フォーメーションね。
(何時もなら師匠が決めていたからなあ…ど、どうすればいいんだろう――?)」
中山「(ボソ)――とりあえず、上から決めて行けばいいんじゃないか?」
タラリと冷や汗を落とす鈴仙に、さりげなく耳打ちしてアドバイスをくれる中山。
鈴仙「(ボソ)あ、ありがと、中山さん! ――それじゃ、上から決めていきましょう!
FWは…(私と星さんの2トップで良いかしら…? パチュリーさんや白蓮さんも
やろうと思えばFWが出来そうだから、3トップもあるわね…。あと、メルランを入れて、
とにかく攻撃の駒を増やすという手もありかしら?)」
A:「私と星さんの、2トップで行くわ!」
B:「私と星さん。そしてパチュリーさんを入れた3トップで行きましょう!」
C:「私と星さん。そして白蓮さんを入れた3トップで行きましょう!」
D:「私と星さん…そしてメルラン! 貴女を入れた3トップで行くわよ!」
E:「いえ。ここは私の1トップにするわ」
F:その他 自由選択枠 秋姉妹を2トップにしたい方はこちらで
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
*次のレスにて、選手のポジションと簡単な能力傾向、そして敵の能力傾向(スレ内で分かる情報のみ)を書いていきます。
こうした形のフォーメーション決めは初めてですので不都合あるかもしれませんが、その都度意見頂ければ幸いです。
100 :
森崎名無しさん
:2013/05/15(水) 23:53:50 ID:FjhoVOb+
A
101 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/05/15(水) 23:54:41 ID:???
★ポジション別選手一覧★
FW
鈴仙・星・メルラン
MF
パチュリー・中山・白蓮・村紗・静葉・お燐
DF
レティ・ナズーリン・小傘・響子・穣子(前半のみ)
GK
萃香
★各選手の簡単な能力傾向★
鈴仙:シュート力はかなり高めでスキルも強い。実は結構実力者になっている。
星:鈴仙に負けず劣らず優秀なFWだが、得点意識が低い。前線でのボールカットが得意。
メルラン:FWとしての基礎能力は前2人に大きく劣る上、ボールを持ったら即シュートしたくなる性格。
パチュリー:永琳をも超える実力の持ち主だが、喘息で30分しかサッカーできない。
中山:ブランクに悩まされているので能力は低いが、有利な判断をしやすくなる「道を切り開く程度の能力」を持つ。
白蓮:大技は持たないが、魔法による身体強化スキルを持つ。フィジカルがとても強い。
村紗:バランスの取れた能力・必殺技を持つが、能力値は一流に劣る。
お燐:サイドアタックが得意。他の能力については低い。
静葉:パスがやや得意。独特の空中技を多数持つが、個々の能力値は低い。
穣子:ブロックがやや得意。独特の空中技を多数持つが、個々の能力値は低い。今日の試合前半のみ出場。
レティ:幻想郷でも有数のスイーパーで、タックル・ブロック・クリアに長ける。
ナズーリン:ブロックとパスカットは得意だが、フィジカルに依存するクリアやタックルは苦手。
小傘:ガッツは高いが、能力的には今一つパッとしない。
響子:カウンターシュートを得意とするが、基礎能力が低い。
萃香:幻想郷でも有数のGK。飛び出しが得意。
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