キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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アク規中代理カキコ依頼スレその3

1 :2 ◆vD5srW.8hU :2013/07/17(水) 22:52:22 ID:Q6q7LdTg
困った事に、海外から書き込んでいる私はしばしばアクセス規制に
巻き込まれます。壷を使っているのにも関わらず、です。

その間本スレを停滞させるのもしのびないので、有志の方々に
ここに貼った内容を本スレにコピペして頂けると助かります。
尚コピペの際名前欄は「代理コピペ」にして下さい。

内容の重複を避ける為にコピペする前に一言このスレで
「自分がコピペするよ」と宣言するのが慣習となっております。

私側の不都合を皆さんにフォローしてもらうのは心苦しいですが、
更新を途絶えさせるよりはマシだと思いましたのでご協力、お願いします。

401 :森崎名無しさん:2014/01/27(月) 18:49:06 ID:???
行ってきます

402 :2 ◆vD5srW.8hU :2014/01/30(木) 08:42:38 ID:PaEIpEcE
この持久戦の終焉はメッツァのトップスピンパスからだった。

放送「後半33分!ドイツが懸命にボールキープしながらじりじりと戦線をブラジル側に
押し上げています!次の3点目が恐らく決勝点となるのは間違いない所、
両チーム共意地を張り合う踏ん張り所ですが、まだこれと言った動きは見られません!」

観客「何やってんだ、まだ奪えないのか!」「折角ミューラーがヘバッているのに!今がチャンスなんだぞ!」
「運動量落ちてるぞ!根性見せろ!」「いかん、前半から攻めまくっていたツケが来ている…」

ルディ「(よしっ!このまま40分くらいまで粘れれば…!)」

ロベルト「(あわわわわ…まだか?まだ奪えないのか?)」

放送「ここでメッツァくんにボールが渡った!彼のパスはこの試合中何度もブラジルの選手達を
良い様に翻弄しています!今回もマーカー達が振り切られてしまうのか?」

メッツァ「(あ〜もうまた僕!?さっさと逃げちゃえ!)」

グワアッ…
バシュルルルルル!

ネイ「(くそーーーっ、またか!)」

トニーニョ「(ええい、このままでは本当にこっちの体力が…!)」

シュタタタタッ!
バッ!グルンッ!

カルロス「ここだああっ!」

バチィッ!

403 :2 ◆vD5srW.8hU :2014/01/30(木) 08:43:39 ID:PaEIpEcE
メッツァ「あああーーーっ!?」

ヒューーーーーーン…

放送「あーーーっと、ここでカルロスくんのムーンサルトパスカット!メッツァくんの
トップスピンパスの軌道があらぬ方向に変わりました!このこぼれ球の行方は!?行方はどうなる!?」

カペロマン「や、やばいっ!」

ダダダダダッ!

カペロマン「よ、よし…」

ジェトーリオ「はい、毎度有難う御座います!」

グイッ!
バシッ!

カペロマン「うわっ!?き、貴様―っ!」

それはメッツァに頼り過ぎた弊害か、それともカルロスを褒めるべきか。ドイツユースが仕掛けた持久戦は
約10分続いた後にカルロスが弾いたボールをカペロマンが奪われる事で終わってしまった。

放送「カペロマンくんがフォロー!しかしジェトーリオくんがすぐさま奪い取った!
とうとう待望のブラジルボールになりましたァ!!」

ワァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!

観客「よっしゃーーー!良くやった!」「待ってましたァ!」「そのまま3点目を決めるんだーっ!!」

404 :2 ◆vD5srW.8hU :2014/01/30(木) 08:45:40 ID:PaEIpEcE
シュナイダー「くそっ!やらせん!」

ダダダダッ!

この時シュナイダーはメッツァのパスが弾かれたのを見た瞬間に走り出していた。
このタイミングでボールを失ったらピンチになる事が分かりきっていた為、
何としてでもボール争いに参加しなくてはならないと瞬時の判断の賜物だった。

ジェトーリオ「おー怖い怖い、炎の皇帝様が来ちゃったよ。でもね…」

グワアアッ!
バシュルルルルル!

シュナイダー「なっ!?これは、ドライブパス…!」

ジェトーリオ「残念!サンタマリアが教えてくれたよ、君パスカット下手だってね♪」

しかしここに到ってジェトーリオも今まで見せなかったドライブパスを披露し、
シュナイダーの好判断を無に帰した。そしてボールは無事トニーニョに渡る。

トニーニョ「よし!ネイ!」

ネイ「何時でもいいぜ、相棒!」

パンッ!ダダッ!パンッ!ダダッ!

放送「ジェトーリオくんここでドライブパス!魅せます美技!そしてこれを受け取った
トニーニョくんが…出たーーーっ!!トニーニョくんとネイくんのゴールデンコンビ!
遂に奪えたボールを早速ゴールチャンスに変えるべく速攻をしかけます!」

405 :2 ◆vD5srW.8hU :2014/01/30(木) 08:46:57 ID:PaEIpEcE
ボールを奪えたブラジルは当然の如く速攻を仕掛けた。ミューラーが回復しきらない内に
シュートを撃ち3点目を奪ってしまいたい彼らに遅攻は百害あって一利無しだからだ。

パンッ!ダダッ!

フライハイト「し、しまった!」

フライハイトがあっと言う間に抜かれ。

パンッ!ダダッ!

カルツ「畜生ぉおおっ!」

カルツも為す術も無く抜かれ。

シェスター「くっ!ニンポー・ホウセンカ!」

ビチッ!

トニーニョ「むっ。粘ったな」

ネイ「だが、無駄な足掻きだぜ!」

カルロス「良くやったネイ、トニーニョ。後は任せろ」

ドイツメンバー「あーーーーっ!?」「よりにもよってカルロスにー!?」

シェスターは辛うじて足先にかすらせ連続ワンツーを終わらせたが、そのこぼれ球はあっさりカルロスに拾われてしまった。

406 :2 ◆vD5srW.8hU :2014/01/30(木) 08:48:00 ID:PaEIpEcE
放送「速攻!速攻!これは…上手くいった!カルロスくんが良い位置でボールを持ったぞーっ!」

クランケ「くそっ、まだだ!まだ俺達が居る!」

ヨハンセン「ここを通して堪るかァ!」

カルロス「…お前たちでは俺を止められない!」

ブゥウウウウウウン…
シュパアッ!

クランケ「な、なにィ!」

ヨハンセン「そんなァ!」

放送「そしてカルロスくんあっさりドリブル突破しPA内に突入!ミューラーくんと一対一だァーーーッ!!」

ワァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!

観客「決まれーっ!」「行けーっ!!」「カルロス頼むぞ!」「ここだ!ここで逆転だ!」

全日本メンバー「き、決まるのか!?」「天国と地獄の分かれ目だ…!」

森崎「……………」ゴクリ

後半38分、ついに試合の分岐点が来た。

407 :2 ◆vD5srW.8hU :2014/01/30(木) 08:49:24 ID:PaEIpEcE
シュナイダー「(大丈夫だ!)」

この時シュナイダーは必死に己に言い聞かせた。チームメイト達と共に自陣に向かって走りながら
焦りと諦めと戦い、自分を奮い立たせる材料を探した。

シュナイダー「(カルロスのスピードが僅かだが落ちている!もうファントムシュートを撃てる状態じゃない!)」

カルロス「(くっ…やはりファントムシュートを撃つには体力が足りないか…)」

そこで目をつけたのはカルロスがこぼれ球を拾った時、既にPA少し外と言うシュートを撃つのに適した位置に
居たのにも関わらずファントムシュートを撃たず、分身ドリブルでPA内に切り込んだと言う事実だった。
今の息切れしたミューラー相手ならファントムシュートを撃てば決まる確率は高い。

にも拘わらずわざわざDF二人を抜き去り一対一を挑みに行ったのは、ファントムシュートを撃てないからだ。
そうシュナイダーは判断し、実際にその判断は当たっていた。
カルロスも自分の体力の残量を計算し、今ファントムシュートを撃っても失敗するだろうと結論付けていた。

だがそこから先に描いた二人の想像図は大きく違っていた。

シュナイダー「(ここでミューラーが分身ドリブルを止めてくれれば、失点は阻止される!
そこから残り時間全てを総攻撃に費やせば、俺達の勝ちが見えてくる!)」

ミューラー「(来る…分身ドリブルが!止めてみせる!疲労がなんだ、師匠の地獄のしごきに比べれば屁でもない!)」

カルロス「(止むを得ん…出し惜しんだ末の敗北と、実力を見せつけての勝利!どちらが良いか、考えるまでもない…!)」

シュナイダー、そしてミューラーはカルロスが分身ドリブルで抜きにかかると思っていた。
カルロスが今まで見せた事がない一対一用の新必殺シュートを隠し持っているかも知れない。
その可能性をドイツの二人が考えなかったのは、無意識に考えたくないと言う感情のせいだったのか
それとも心身ともに限界でそこまで警戒する余裕がなかったせいなのか。

408 :2 ◆vD5srW.8hU :2014/01/30(木) 08:50:59 ID:PaEIpEcE
ブゥウウウウウウウウウウン!!

ミューラー「(来たっ!だが見切れる…!体は動く!間に合う!)」

ヒュンッ!

いずれにせよ、カルロスが分身ドリブル特有の緩急自在の横の動きを開始し
それを阻止すべく腰を落として距離を詰めたミューラーが。

ミューラー「なっ!!?」

ガクン!

シュナイダー「(な、なんだ!?どうしたミューラー!)」

急に体勢を崩し、何もない所に所に手を伸ばした時、シュナイダーには何が起きたのか最初は分からなかった。

パスッ…
コロコロコロ…

カルロス「…俺のもう一つの切り札、ステルスシュートだ。覚えておけ」

ミューラー「………!!!」

シュナイダー「そん、な…」

ピィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイ!!

カルロスは分身ドリブルの動作中に何時の間にかボールをゴールに蹴り込んでいた。
ミューラーはそれを阻止しようとし、間に合わなかった為に何もない所に手を伸ばす羽目になった。
シュナイダーがそれを理解できたのはゴールの笛を聞いてからだった。

409 :2 ◆vD5srW.8hU :2014/01/30(木) 08:52:07 ID:PaEIpEcE
.


ブラジル 3−2 ドイツ



大会得点ランキング(表記はメインキャラのみ):
10ゴール カルロス、シュナイダー、ストラット
9ゴール 日向
8ゴール ディアス
7ゴール ザガロ
5ゴール 火野、ビクトリーノ
4ゴール 翼、カペロマン、森崎、ランピオン、カマーチョ
3ゴール ポブルセン、ナポレオン、ピエール、チャンドラー、ロリマー、ミハエル、サトルステギ
2ゴール トニーニョ、マーガス、李邦内、李邦坤、アルシオン、イスラス、レンセンブリンク、三杉
1ゴール ルーク、肖、岬、山森、フライハイト、ネイ、ロペス、ガルシア、クライフォート、
     カイザー、マッハー、クリスマン、政夫、ディウセウ、マウリシオ



大会アシストランキング(表記はメインキャラのみ):
6アシスト アルシオン
5アシスト サンタマリア
4アシスト 岬
3アシスト カルロス、マーガス、翼、ダ・シルバ、ネイ、チャンドラー、火野、パスカル、ランピオン、
2アシスト カペロマン、バンビーノ、カルツ、ピエール、王、森崎、トニーニョ
1アシスト フライハイト、カルツ、メッツァ、テイラー、飛、山森、早田、ビクトリーノ、エスパダス、クリスマン、イスラス、
      シェスター、バビントン、クライフォート、カイザー、和夫、ジェトーリオ

410 :2 ◆vD5srW.8hU :2014/01/30(木) 08:53:14 ID:PaEIpEcE
上記8レスのコピペをお願いします。

411 :森崎名無しさん:2014/01/30(木) 12:35:25 ID:???
行ってきます

412 :2 ◆vD5srW.8hU :2014/02/05(水) 00:15:46 ID:hswY8fJA
ォォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!

観客「やったーーーーッ!!」「ゴールだ!ゴールだ!逆転だァ!!」「イヤッホォオオオオオオオオオ!!」
「やっとか!待たせやがって!」「散々気をもませやがって!どうしてやろうかと思ってたぞ!」
「素晴らしいタイミングでの逆転だ!」「見たかドイツ!これがサッカー王国・ブラジルの力だ!」
「今の見たか!?」「見た見た!分身ドリブルの最中にシュートしてた!」「くそっ、見逃しちまった!」
「カルロス!」「カルロス!」「カルロス!」「カルロス!」「カルロス!」「カルロス!」「カルロス!」「カルロス!」

放送「ゴーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーールッッッ!!!!
マイクの力を借りて叫んでも尚かき消されかねない程の大歓声によってブラジルの逆転ゴールが
たった今、後半38分に祝福されています!決めたのは勿論この人、ブラジルユースの
キャプテンにしてエースストライカーのカルロス・サンターナ!本日2点目のゴールで
一時期は絶望的とすら思えた試合を見事引っくり返してみせた英雄に嵐の如く拍手と歓声が降り注ぎます!

そしてゴールの仕方も極めてスタイリッシュで映える物でした!ムーンサルトパスカットで
相手のパスワークを断ち切り、そのまま速攻に参加し、こぼれ球を拾ってゴール前に切り込み、
そして分身ドリブルかと見せかけて目にも止まらぬ早業でボールをドイツゴールに蹴り込んだのです!
前半の1点目とこの3点目が合わさればまさに獅子奮迅にして一騎当千の活躍ぶり!
最早英雄と言う言葉すら物足りなく感じてしまいます!これがカルロス・サンターナなのです!!」

ロベルト「(よっしゃ!よかったー、結局コインブラ抜きでも勝てそうだ。いやーヒヤヒヤした)」

放送「ピッチレポーターによると今までにじっと見守るだけだったロベルト監督も
ここに来てやっとガッツポーズをしたそうです。前半で2点リードされると言う大ピンチに陥りながらも
自分の選手達と戦術を信じ続け戦い続けたその好判断と精神力は賞賛に値する名将ぶりと言えるでしょう!」

ロベルト「(おっといかんいかん、名監督は勝利を確信してもニヤニヤしたりしない。監督らしいクールな無表情っと)」

413 :2 ◆vD5srW.8hU :2014/02/05(水) 00:17:44 ID:hswY8fJA
サンタマリア「ナイスゴールだ、カルロス!」

カルロス「ああ、決まってホッとしたよ。ケチらずにステルスシュートを使って良かった」

ジェトーリオ「ま、君が本気になればこんなもんだよね」

カルロス「そうとも限らない。ミューラーが疲弊していなかったらあるいはな」

ザガロ「チッ。ゴールを決めた直後に謙遜なんぞしやがって…」

ディウセウ「怒んなよザガロ。世の中おめえみたいな意地っ張りばっかじゃねえんだって」

ネイ「くそっ、また見切れなかった。一体何時撃ったんだよ…」

トニーニョ「タネが分かっていても尚タイミングが分からない。恐ろしい技だ」

マウリシオ「それは置いとくとして、そろそろドイツも諦めてくれますかね?」

アマラウ「そいつは油断大敵って奴だ。こうなった以上形振り構わず攻めてくるだろうからな」

ドトール「ただしもう気力も冷静さも残っていないだろう。流石にダメージは深い筈だ」

カルロス「その通りだ。丁寧にボールを奪ってからキープに努めればそれで終わりだ。後もう一踏ん張り頑張るぞ!」

ブラジルメンバー『おう!!!』

414 :2 ◆vD5srW.8hU :2014/02/05(水) 00:22:33 ID:hswY8fJA
試合を引っくり返す逆転ゴールを後半終盤に決めると言う最高の展開を迎えたブラジルユースと
その味方は言うまでも無い程喜んでいた。あれ程苦しみながらも最初のプラン通りに
攻撃権を支配し、ミューラーを疲弊させ、大量得点に成功したのだから愉快でない訳がない。
こうなってしまえば2失点と言う苦難と恐怖も勝利の美酒を引き立てるスパイスに成り下がると言う物である。



コインブラ「(…バカな)」

そんな大喜びのブラジルユースの中で、唯一コインブラのみは喜びではなく驚愕に打ちのめされていた。

コインブラ「(ドイツの方が強い…俺はそう見ていた。なのに、これは…)」

彼は昨夜、カルロスとの会話で彼抜きならばブラジルは2−3でドイツに負けると言い放っていた。
売り言葉に買い言葉の状況ではあったが、その予想はその場の感情に任せたいい加減な物ではなく
コインブラの経験・知識・眼力に基づいた自信のある予想だった。

だがスコアは3−2で、勝っているのはブラジルだった。
一時期は0−2と言う絶望的なピンチに陥りながら、彼には見出せなかったミューラーの弱点を突く事で
劇的な逆転を成功させた。これは同時にブラジルユースの選手達が彼の予想を覆した事も意味する。

コインブラ「(サッカーにこんな事が…こんな事が…)」

今まで超越者として絶対の自信を持っていたコインブラがこの時人知れず初めて“敗北”を味わっていた。

415 :2 ◆vD5srW.8hU :2014/02/05(水) 00:23:41 ID:hswY8fJA
若林「…なるほど。左右の往復の2回目で撃っていたな。こういうシュートもあるのか」

早田「ゲッ、お前今の何時撃ったか見えていたのか!?得意の洞察力か」

若島津「(ハッタリ…じゃないな。こいつなら見切れるか。今更ながらGKとしての差を感じるな…)」

次藤「(いかん…何が起きたのか解説されるまでいっちょん分からんかったばい…)」

中里「ぬうっ、分身ドリブルにこの様な使い方があったとは…恐るべし!」

赤井「ヤバいッスね、カルロスって。こうすれば止めやすいって手段がないですよ?」

中山「強いて言えばパスはそれほどでもないが…パス力が問われる役割じゃないからな」

葵「凄いな〜。前半2点リードした時はもうこれドイツが勝つだろって思ったのに…」

松山「徹底して攻撃し続けたのが功を為したんだが、なんて精神力だ…」

三杉「多分ミューラーの消耗も最初から計算に入れていただろうね。見事の一言だ」

岬「流石にドイツもこれではダメかな。もう体力も気力も時間も足り無さそうだ」

翼「うん…ブラジルが試合を逆転させた上に流れまで支配した。これは大きすぎるよ」

日向「そもそもリードを守り切れなかった時点でドイツの負けだ。もう奴らに攻める力は残ってねえ」

森崎「…シュナイダー…」

同時にこの場で数少ない中立の立場である全日本ユースの選手達も全員試合の決着を予感していた。
ドイツユースの強さを良く知る彼らも、この窮地を更に覆せるとは到底思えなかったのだった。

416 :2 ◆vD5srW.8hU :2014/02/05(水) 00:28:18 ID:hswY8fJA
上記4レスのコピペをお願いします。

417 :森崎名無しさん:2014/02/05(水) 07:26:52 ID:???
行ってきます。

418 :2 ◆vD5srW.8hU :2014/02/06(木) 00:45:49 ID:17irB+k+
シュナイダー「(なんて…事だ…!)」

事ここに到ってはドイツユースにもう余裕など欠片もなかったのは言うまでもない。
それはシュナイダーも例外ではなかった。

シュナイダー「(無様…無力!くそっ、何を間違えたんだ…?…違う!
もうミスを嘆いている暇はない、ここからどう挽回するかを考えなくては!
だがどうすればいいんだ…ロスタイムを入れても残り時間は精々10分。
攻撃陣の体力も残り少ない…そしてなにより、皆の精神力が…!)」

ドイツメンバー「う、ううっ…」「くそっ、くそっ!」「……………」

彼自身はまだある程度冷静だった。だがそれを他者に分け与える事は出来なかった。
無論チームメイト達も全員焦りと絶望に抗うのに忙しく、これではいくら彼が
キャプテンシーを持って味方を鼓舞そうとしても大した意味はない。

シュナイダー「(やはり…皆もうボロボロだ。このままでは喝を入れても
“やるだけやってみよう”だの“最後まで諦めずに頑張ろう”だのと言った
後ろ向きの闘志しか得られない…それでは駄目なんだ!そんな状態で
ヤケクソの攻撃をしかけても早く終わって欲しい、もうダメだと言う意識がつきまとう!
“まだ勝ち目はある、負けて堪るか”と皆に意識させなければいけないんだ…
だがどうやって?一体何を言えば、何をすればそんなムードを作る事が出来る?)」

ドイツメンバー『シュ、シュナイダー…』

カルツ「(やべえ…シュナイダーですらもうゲキを飛ばせないのか?
だけどこのままじゃ…誰かが何かを言わなくちゃ、俺達は戦わずして負け犬になっちまう…!)」

シュナイダー「(いかん…何か、何か言わなければ…!)」

419 :2 ◆vD5srW.8hU :2014/02/06(木) 00:47:35 ID:17irB+k+
当然彼が悩み黙っていたらそれだけチームの士気も余計に下がり続ける。
黙っていたら状況が悪化するので早く何か言わなくてはいけない。
しかし悪化した状況に対し何を言えばいいか分からないから黙ってしまう。
この負のスパイラルに陥ったシュナイダーは絶望に飲み込まれそうになった。

シュナイダー「(ダメだ…皆を奮い立たせられる材料がない!ただの精神論ではダメなのに
皆に希望を持たせられる材料がない!このままではヤケクソに攻めるだけになってしまう!
だがそんな攻め方でブラジルを倒そうだなんて神頼みとなんら変わらない!
何か…何か無いのか!何か絶望を希望に変えられるキッカケは!?たった一つでいい、
何か小さなキッカケでいい!それだけでヤケクソの攻撃を不屈の覚悟に変えられる!
何か、何か、何かないのかァアアアアアアアアアアアアア!!!?)」

シュナイダーは戦い続けた。もう諦めて単純に“最後まで諦めるな”と空虚な言葉を
発したい誘惑に抗い続け、プレッシャーに潰されずに希望の種を探し続けた。

彼が不撓不屈に努めた甲斐はあった。

フライハイト「!?これは…間違いない!」

ポブルセン「あん?どうしたてめえ、狂ったか?」

フライハイト「皆聞け!天はドイツに勝てと言っている!天は俺達の味方だ!」

カペロマン「おいおい、この期に及んで神頼みかよ…」

シュナイダー「………!?」

それはフライハイトの突拍子もない発言だった。
その内容は彼を知らない者からすればオカルト染みた世迷いごとにしか聞こえなかったが、
バイエルンで彼と組んできたシュナイダーにはその意味が分かった。

シュナイダー「天…天だと?」

420 :2 ◆vD5srW.8hU :2014/02/06(木) 00:49:07 ID:17irB+k+
マーガス「お、おいシュナイダーお前まで…」

メッツァ「ダメじゃんこれ…もう諦めてもいいよね?」

シュナイダーが綺麗に晴れた空を仰いだ時、いよいよドイツユースの士気は再起不能のレベルまで落ちそうになった。
DFラインの要に続いてキャプテンまで困った時の神頼みに走ったのかと思うと彼らの反応も無理はなかった。

ミューラー「…いや、これは…」

最初にフライハイトとシュナイダーが何を言い出したか気付いたのは山暮らしが長いミューラーだった。

ポツッ。

シェスター「ん?」

ポツッ、ポツッ。
ポタポタポタ…

シュナイダー「そうか…こういう事かフライハイト!」

フライハイト「そうだ!正しくこれは干天の慈雨なのだ!!天はドイツに勝てと言っている!」

ドイツメンバー「あ…雨!?」「雨だ!」「マジかよ!」「太陽が出ているのに!」

その後すぐに誰もが気付いた。晴天であるのにも関わらず雨が降り出した事に。
いわゆる“天気雨”の発生にフライハイトがいち早く気付いていた事に。

放送「おおおっ!?たった今雨が降り始めました!降水など有り得ないと思われた晴天でしたが
非常に珍しい天気雨が発生した様です!場内の皆さまは風邪をひかない様ご注意下さい」

観客「うわっ、雨か!?」「なんだよ、こんな時に…」「まあ暑かったから別にいいけどな」

421 :2 ◆vD5srW.8hU :2014/02/06(木) 00:50:27 ID:17irB+k+
観客達はこの天気雨の影響にすぐには気付かなかった。
だが分かる者達は分かっていた。

全日本メンバー「雨!?」「おい、雨と言えば…!」「ドイツのあいつが…!」

カルロス「なにィ!?よりにもよってこんなタイミングで雨だと…!」

サンタマリア「…まずい!これは…!」

ゲルティス「…ドイツの士気回復を確認。警戒が必要と認」

この雨が死にかけていたドイツを生き返らせてしまう事を。

カルツ「シュナイダー!」

シュナイダー「ああ」

カルツに促されたシュナイダーは力強く頷き、ワンテンポ置いてからチームメイト達に言い放った。

シュナイダー「全員攻撃!残る力を全て注ぎ込み同点弾を叩き込む!そして延長に逆転だ!
ブラジルがやっとの思いで掴み取った逆転を幻の塵にしてゲルマン民族の誇りと強さを見せつけろ!!」

ドイツメンバー『ぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっ!!!!』



                 TO BE CONTINUED IN THE NEXT THREAD…


.

422 :2 ◆vD5srW.8hU :2014/02/06(木) 00:52:01 ID:17irB+k+
キリが良い所なのでこのスレはここで終わらせ、
430レスまで次スレのサブタイトルを募集します。



このスレは、ご覧のスポンサーの提供でお送りしました。

2ちゃんねる
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若林財閥
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次スレもよろしくお願いします。

423 :2 ◆vD5srW.8hU :2014/02/06(木) 00:53:02 ID:17irB+k+
上記5レスのコピペをお願いします。

424 :森崎名無しさん:2014/02/06(木) 13:19:52 ID:???
いってきます

425 :代理です。:2014/02/06(木) 13:21:10 ID:???
シュナイダー「(なんて…事だ…!)」

事ここに到ってはドイツユースにもう余裕など欠片もなかったのは言うまでもない。
それはシュナイダーも例外ではなかった。

シュナイダー「(無様…無力!くそっ、何を間違えたんだ…?…違う!
もうミスを嘆いている暇はない、ここからどう挽回するかを考えなくては!
だがどうすればいいんだ…ロスタイムを入れても残り時間は精々10分。
攻撃陣の体力も残り少ない…そしてなにより、皆の精神力が…!)」

ドイツメンバー「う、ううっ…」「くそっ、くそっ!」「……………」

彼自身はまだある程度冷静だった。だがそれを他者に分け与える事は出来なかった。
無論チームメイト達も全員焦りと絶望に抗うのに忙しく、これではいくら彼が
キャプテンシーを持って味方を鼓舞そうとしても大した意味はない。

シュナイダー「(やはり…皆もうボロボロだ。このままでは喝を入れても
“やるだけやってみよう”だの“最後まで諦めずに頑張ろう”だのと言った
後ろ向きの闘志しか得られない…それでは駄目なんだ!そんな状態で
ヤケクソの攻撃をしかけても早く終わって欲しい、もうダメだと言う意識がつきまとう!
“まだ勝ち目はある、負けて堪るか”と皆に意識させなければいけないんだ…
だがどうやって?一体何を言えば、何をすればそんなムードを作る事が出来る?)」

ドイツメンバー『シュ、シュナイダー…』

カルツ「(やべえ…シュナイダーですらもうゲキを飛ばせないのか?
だけどこのままじゃ…誰かが何かを言わなくちゃ、俺達は戦わずして負け犬になっちまう…!)」

シュナイダー「(いかん…何か、何か言わなければ…!)」

426 :代理です。:2014/02/06(木) 13:25:03 ID:???
当然彼が悩み黙っていたらそれだけチームの士気も余計に下がり続ける。
黙っていたら状況が悪化するので早く何か言わなくてはいけない。
しかし悪化した状況に対し何を言えばいいか分からないから黙ってしまう。
この負のスパイラルに陥ったシュナイダーは絶望に飲み込まれそうになった。

シュナイダー「(ダメだ…皆を奮い立たせられる材料がない!ただの精神論ではダメなのに
皆に希望を持たせられる材料がない!このままではヤケクソに攻めるだけになってしまう!
だがそんな攻め方でブラジルを倒そうだなんて神頼みとなんら変わらない!
何か…何か無いのか!何か絶望を希望に変えられるキッカケは!?たった一つでいい、
何か小さなキッカケでいい!それだけでヤケクソの攻撃を不屈の覚悟に変えられる!
何か、何か、何かないのかァアアアアアアアアアアアアア!!!?)」

シュナイダーは戦い続けた。もう諦めて単純に“最後まで諦めるな”と空虚な言葉を
発したい誘惑に抗い続け、プレッシャーに潰されずに希望の種を探し続けた。

彼が不撓不屈に努めた甲斐はあった。

フライハイト「!?これは…間違いない!」

ポブルセン「あん?どうしたてめえ、狂ったか?」

フライハイト「皆聞け!天はドイツに勝てと言っている!天は俺達の味方だ!」

カペロマン「おいおい、この期に及んで神頼みかよ…」

シュナイダー「………!?」

それはフライハイトの突拍子もない発言だった。
その内容は彼を知らない者からすればオカルト染みた世迷いごとにしか聞こえなかったが、
バイエルンで彼と組んできたシュナイダーにはその意味が分かった。

シュナイダー「天…天だと?」

427 :代理です。:2014/02/06(木) 13:27:12 ID:???
マーガス「お、おいシュナイダーお前まで…」

メッツァ「ダメじゃんこれ…もう諦めてもいいよね?」

シュナイダーが綺麗に晴れた空を仰いだ時、いよいよドイツユースの士気は再起不能のレベルまで落ちそうになった。
DFラインの要に続いてキャプテンまで困った時の神頼みに走ったのかと思うと彼らの反応も無理はなかった。

ミューラー「…いや、これは…」

最初にフライハイトとシュナイダーが何を言い出したか気付いたのは山暮らしが長いミューラーだった。

ポツッ。

シェスター「ん?」

ポツッ、ポツッ。
ポタポタポタ…

シュナイダー「そうか…こういう事かフライハイト!」

フライハイト「そうだ!正しくこれは干天の慈雨なのだ!!天はドイツに勝てと言っている!」

ドイツメンバー「あ…雨!?」「雨だ!」「マジかよ!」「太陽が出ているのに!」

その後すぐに誰もが気付いた。晴天であるのにも関わらず雨が降り出した事に。
いわゆる“天気雨”の発生にフライハイトがいち早く気付いていた事に。

放送「おおおっ!?たった今雨が降り始めました!降水など有り得ないと思われた晴天でしたが
非常に珍しい天気雨が発生した様です!場内の皆さまは風邪をひかない様ご注意下さい」

観客「うわっ、雨か!?」「なんだよ、こんな時に…」「まあ暑かったから別にいいけどな」

428 :代理です。:2014/02/06(木) 13:31:22 ID:???
観客達はこの天気雨の影響にすぐには気付かなかった。
だが分かる者達は分かっていた。

全日本メンバー「雨!?」「おい、雨と言えば…!」「ドイツのあいつが…!」

カルロス「なにィ!?よりにもよってこんなタイミングで雨だと…!」

サンタマリア「…まずい!これは…!」

ゲルティス「…ドイツの士気回復を確認。警戒が必要と認」

この雨が死にかけていたドイツを生き返らせてしまう事を。

カルツ「シュナイダー!」

シュナイダー「ああ」

カルツに促されたシュナイダーは力強く頷き、ワンテンポ置いてからチームメイト達に言い放った。

シュナイダー「全員攻撃!残る力を全て注ぎ込み同点弾を叩き込む!そして延長に逆転だ!
ブラジルがやっとの思いで掴み取った逆転を幻の塵にしてゲルマン民族の誇りと強さを見せつけろ!!」

ドイツメンバー『ぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっ!!!!』



                 TO BE CONTINUED IN THE NEXT THREAD…


.

429 :代理です。:2014/02/06(木) 13:33:13 ID:???
キリが良い所なのでこのスレはここで終わらせ、
430レスまで次スレのサブタイトルを募集します。



このスレは、ご覧のスポンサーの提供でお送りしました。

2ちゃんねる
ヒューガー(株)
若林財閥
片桐総合グループ
すしおだチェーン
大空マリンカンパニー
若堂流空手
メンズアパレル・バルバス
ピエールファミリー

次スレもよろしくお願いします。

430 :森崎名無しさん:2014/02/06(木) 13:38:29 ID:???
意味不明なミスをしたorz

431 :2 ◆vD5srW.8hU :2014/02/12(水) 00:30:09 ID:Js/5v1fo
キャプテン森崎は、高橋陽一氏作のサッカー漫画「キャプテン翼」の二次創作です。
大空翼に代わって主人公になった森崎有三を読者の投票によって操作していき、
他のキャラクター達と交流を深めながらサッカー選手として大成するのが目的の
読者参加型企画です。いわゆるゲームブックを想像して頂ければ分かり易いかも。

基本は毎回出る選択肢の中から読者が投票によってどれかひとつを選ぶ事によって
森崎の各数値が上下したり結果が分岐し、その結果によって森崎が活躍したり
しなかったりして物語が進んでいく…といった展開です。例えば敵にシュートを撃たれたら、
森崎の能力値+ある程度のランダム要素によってゴールを守れたり守れなかったりします。

投票や判定では2ch式(注:似ているだけで2chとは別サーバー)の掲示板で
ID付の投票書き込みを行ったりスクリプトでカードやダイスを引いてもらったりします。

過去スレのログはこちらのまとめページで見られます↓
http://www32.atwiki.jp/morosaki/pages/11.html

ミス指摘、質問以外の雑談は下のURLの雑談スレでお願いします。
本スレでも更新毎に30レス程度までの反応レスなら問題無しとしています。
尚、30レスを超え雑談スレへの誘導が始まったら速やかに誘導に従って下さい。それがルールです。
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1391137269/
2ちゃんねるとは別の場所の板なので、ブラウザによっては外部板登録が必要です。
なんらかの理由で雑談スレが落ちている時は、本スレでも遠慮なく雑談をどうぞ。

432 :2 ◆vD5srW.8hU :2014/02/12(水) 00:31:18 ID:Js/5v1fo
【前スレまでの簡単なあらすじ】
第一回フランス国際Jrユース大会でMVPとなった若き日本サッカー界の星、森崎有三!
サッカー王国ブラジルに留学した彼はリオカップ、ジャパンカップ、ワールドユースアジア予選と言った
数多の激戦を経てワールドユースに全日本ユースのキャプテンと正GKとして殴りこんだ!
予選グループを勝ち点7の1位で突破した彼らは準々決勝でオランダユースに3−0で快勝し、
準決勝の難敵イタリアユースをも延長含む120分間の死闘の末に2−1で破り決勝進出!
そして今、彼らの前でもう一つの決勝の椅子を争いドイツとブラジルが戦っている。
後半38分ブラジルが3−2でリードした今、ドイツが最後の総攻撃を仕掛けんとしている…
…こんな感じで話は進んでいます。

☆ ☆ ☆ 重要! 読むまたは書き込む前に必ず読んで下さい。 ☆ ☆ ☆

☆本スレへの書き込みは「更新された内容への反応レス」「ミス指摘」「GMへの質問」のみとして、
それ以外の話題は雑談スレでお願いします。また、更新後30レスを越えたら再び更新が為されるまで
雑談スレを使って下さい。これらは更新の文の間隔が開きすぎ読みづらくなるのを防ぐ為のルールです。

☆選手の強さ談義は、厳禁。各選手の様々な能力は筆者の独断と偏見(適当)で決めています。
特にゲーム版キャラの場合シリーズによって強さがガラリと変わるので開き直ってかなりアレンジを
施しましたが、あまり深く考えないでください。繰り返しますが、あくまで「if」の物語ですので。

☆ゲームバランスについてもあまり深く考えすぎないで下さい。辛党と甘党両方を満足させるのは
難しいですし、マスクドデータも多い分GM側にしか分からない部分もあります。
「無理ゲーになったら話が進まない」ので、それを根拠に無理ゲーにはなっていないと思って下さい。

433 :2 ◆vD5srW.8hU :2014/02/12(水) 00:32:47 ID:Js/5v1fo
☆森崎も含め、この物語に登場するキャラクターは皆どこかしか変な所があり原作とはほぼ別人に
なってしまった者も珍しくありません。登場人物全般に奇人変人悪人が多く、善人や常識人は
どちらかと言えば少数派です。一癖も二癖もあるキャラクター達が時には熱血に、時にはシリアスに、
時にはおバカに、時には和やかに絡み合う物語ですので「自分のキャプテン翼を汚されたくない」と
思う方にはお勧めできません。ご参加の際はそれを念頭に上でお読み下さい。

☆今までの流れが掴めない、と言う人は下記のまとめWikiにある過去スレをご参照下さい。
http://www32.atwiki.jp/morosaki/pages/11.html
全部読み返すのは時間がかかるので、雑談スレで他の読者に分からない部分を聞くのもアリです。

『用語・方針など』

【ガッツ】
RPGでいうところの体力(HP)みたいなもの。なんらかの行動を取る毎に増減し、又試合中は
1分経過する毎に5回復します。 300以下になると全ての行動に(−1)のペナルティがかかります。
200以下で(−2)、100以下で(−3)、0以下で(−5)とペナルティは激しくなっていきます。

限界値は999ですが、体力自慢でもせいぜい900位です。ドライブシュートなどの必殺技は
通常の行動よりも多くのガッツを消費し、ガッツが足りない時は使用できません。

434 :2 ◆vD5srW.8hU :2014/02/12(水) 00:34:06 ID:Js/5v1fo
【各種能力値】
MAXは100。MINは0。ドリブル、シュート、タックル、セーブなど各種行動に関わる
能力値です。 どんな数値がどれ位凄いのかは以下の様なイメージを持って下さい。
ウィイレ(Winning Eleven)を想像すると分かりやすいかも?

   0〜5: サッカー経験無しの小学生
  5〜10: 経験有りもしくは運動神経が良い小学生
 10〜15: 上手な小学生・運動神経が良い中学生
 16〜20: 小学生全国レベル・経験有りの中学生
 21〜30: 中学生県大会レベル
 31〜40: 中学生全国レベル・普通の高校生
 41〜50: 中学生世界レベル・高校生県大会レベル
 51〜60: 中学生世界屈指・高校生全国レベル
 61〜70: 高校生世界レベル・J1選手レベル
 71〜80: 高校生世界屈指・海外リーグレベル・日本代表レベル?
 81〜90: 海外トップリーグレベル
91〜100: 世界屈指レベル

尚、各能力値は次の様な状況で使われます。

ドリブル:文字通り、ドリブル突破に使われます。これが高ければドリブラーを名乗れます。
パス:サッカーの基本中の基本、パスをする時に使います。ワンツーリターンも同様です。
シュート:地上から、空中から、FKから。ありとあらゆるシュートでこの数値が肝となります。
タックル:相手ドリブラーからボールを奪う力です。スライディングタックルとは限りません。
パスカット:相手のパスをカットする能力です。そのまんまです。特筆すべき事はありません。
ブロック:これが高いと強力なシュートも止め易くなります。体を張ってもらいます。
せりあい:トラップやクリアなどそれぞれの頻度は低いけど多彩な状況で
     用いられる能力値です。キーパーの場合はとびだす、そなえるにも使われます。
セーブ力:キーパー専用の能力値です。これが無いとシュートを止められません。

435 :2 ◆vD5srW.8hU :2014/02/12(水) 00:35:15 ID:Js/5v1fo
【チーム内支持率】
チーム内で森崎がどれだけ支持されているかの数値です。MAXは100でMINは0です。
基本的に低い時は上がり易く下がり難く、高い時はその逆です。支持率が高い程味方に
信頼され指示に従ってもらえますが、逆に低いと指示を出しても無視されたりします。

尚、必ずしも各選手の支持率の合計値を足すと100になるというわけではありません。
例えば翼も森崎も支持する、とかいうメンバーもいる場合翼の支持率が70で森崎の支持率が50、
とかいう状況もあるという事です(※関連項目→【派閥】)。

【派閥】
チーム内支持率に関連します。 レギュラー選手を含む、森崎以外のサッカー選手はそれぞれ自分の
目標とする選手や、個人的に崇拝する選手などの「派閥」に属します。来生の様な特殊なケースも
居ます(例・石崎→翼派閥 滝→森崎派閥 来生→若林派閥と見せかけて来生派閥 など)。

チーム内支持率は、選手本人の活躍で上がりますが 同じ派閥に属する選手が活躍した場合も
若干派閥の主にプラスされることがあります(例・石崎が活躍すると、翼の支持率がちょっと上がる)。

個人プレイで支持率を稼ぐのは効率がいいですが自分の派閥に属する選手をサポートしたり、
プライベートな時間で派閥に属する人間を増やしたりする事も支持率上昇の肝となってきます。

436 :2 ◆vD5srW.8hU :2014/02/12(水) 00:36:52 ID:Js/5v1fo
【必殺技・特殊能力】
森崎や、その他の選手も練習や試合の過程で、必殺技や特殊能力を覚えることがあります。
必ずしも「必殺」ではありませんが、試合の展開に影響する事もあります。一定の確率で発動する
技と能動的に発動できる技の2種類があり、通常行動よりガッツを多く消費する技もあります。

【サッカーのルールに関して】
キャプテン翼のサッカーは格闘技であり、ボール越しなら相手を殺しても許されます。
同じく袖まくり、スカイラブハリケーン、三角跳びなど現実のサッカーのルールでは反則な行為も
キャプテン翼ではなんら問題無しなので、その様に処理します。それ以外では基本的に
現実のサッカーのルール通りに処理します(例外があれば随時説明します)。

【カードの強弱及びJOKERの扱い】
カードの強弱はダイヤ>ハート>スペード>クラブとしており、数字はそのまま13〜1として
様々な判定に使われます。JOKERは特に注釈が無い場合はダイヤの15扱いです。
カードと6面ダイス2個が同時に使われている判定ではダイスの数値が能力値に加算され、
カードはマーク毎の必殺技発動判定などに使われます。JOKERが出た場合はダイスの数値が12になります。

【必殺作戦】
松山の「なだれ攻撃」や三杉の「ファストブレイク」など一部の選手たちはいわゆる必殺作戦を
持っています。これらを発動させると、ガッツ消費率増加等の代償と共に
チーム全員パス力+1等のボーナスを得られます。敵も必殺作戦を使ってくる事があります。

437 :2 ◆vD5srW.8hU :2014/02/12(水) 00:38:01 ID:Js/5v1fo
『数値判定に関わる細かいルール色々』

☆11か12の出目、もしくはJOKERによる成長☆
森崎を除く味方選手は判定のダイスで11以上を出す度にその行動に応じたフラグを獲得し、
もう一回同じ行動で11以上を出すとフラグを回収し行動に応じたスキルや必殺技を習得します。
カードでJOKERが出た場合はダイスが6ゾロに変えられ更に一発でその行動に応じたスキルや必殺技を習得できます。
ただし、この成長が行われるのは攻撃側は≧2以上で勝った場合のみ、守備側は最低でも
こぼれ玉に出来た場合のみです。そうでない場合は成長しません。
また、特定の分野に置ける成長限界に達した選手はこの方法では成長しない事があります。

☆フリーキック補正☆
フリーキック、もしくはフリーキック同様のノーマークでゆっくり狙いを定めて蹴れる状況では
キッカーのシュート力とパス力に+2されます。

☆人数補正☆
守備側の選手たちは判定に参加した人数に応じてプラスの補正を受け有利になります。
具体的には2人か3人で+1、4人〜6人で+2、7人以上で+3です。
キーパーのセービングのみ例外でDFが何人居ても補正はつきません(飛び出しならつきます)。

☆マークについて☆
タックル能力を用いる時間稼ぎの行動です。必殺タックルも発動します。
成功してもボールは奪えませんが、敵の前進を邪魔する事が出来ます。

☆スルーについて☆
シュートを撃つと見せかけてボールに触れない行動です。素のシュート力に+3した状態で
判定が行われ、成功するとキーパーの体勢を崩したりゴールを空っぽに出来たりします。
ただし、成功してもボールが敵選手に渡ったりフィールドの外に出てしまう事もあります。

438 :2 ◆vD5srW.8hU :2014/02/12(水) 00:41:21 ID:Js/5v1fo
☆反則の発生率☆
基本的には、攻撃側と守備側両方が判定時にクラブを引いた時に反則が発生します。
この時反則を犯すのはカードの数値が低かった方です(同数の場合は守備側になります)。
ただしこれはドリブル対タックルやトラップ対クリアと言った接触プレイの時に限られ、
非接触プレイでは反則が発生しない物とします。
浮き球争いなど一部の状況では両側が反則を犯す事もあり、その場合はどちら側も反則を取られません。
その他特殊な状況で上記の限りではない時、発生率が増減する時などはその都度追記します。

☆コンディション別の各状況に置けるケガ発生率☆
攻撃側、守備側共にカードの数字やマーク、結果、状態次第では怪我をする事があります。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ケガの深度 非接触 接触 反則受 シュート 接触 反則受
                       吹飛  吹飛  吹飛
万全の状態  無   無   中    小    中   大
なおりかけ    無   小   中    中    中   大
軽傷治療済  小   中   中    中    大   大
軽傷未治療  中   中   大    大    大   危
重症治療済  中   大   大    大    危   必
重症未治療  大   危   必    必    必   必
プレイ不能   必   必   必    必    必   必

無=怪我は発生しない 小=クラブの4か9か13
中=クラブの偶数     大=クラブ
危=クラブかスペード  必=必ずケガをする

☆吹っ飛び係数について☆
パワー系の技には相手を吹き飛ばす効果がついている物があります。これを吹っ飛ばし属性と言い、
数値判定の時に技毎に設定された係数以上の差をつけられて敗北した選手は吹っ飛ばされて
しまいます。吹っ飛ばされた選手はガッツを50消費し、更に低確率で怪我をします。

439 :2 ◆vD5srW.8hU :2014/02/12(水) 00:42:39 ID:Js/5v1fo
☆反則の発生率☆
基本的には、攻撃側と守備側両方が判定時にクラブを引いた時に反則が発生します。
この時反則を犯すのはカードの数値が低かった方です(同数の場合は守備側になります)。
ただしこれはドリブル対タックルやトラップ対クリアと言った接触プレイの時に限られ、
非接触プレイでは反則が発生しない物とします。
浮き球争いなど一部の状況では両側が反則を犯す事もあり、その場合はどちら側も反則を取られません。
その他特殊な状況で上記の限りではない時、発生率が増減する時などはその都度追記します。

☆コンディション別の各状況に置けるケガ発生率☆
攻撃側、守備側共にカードの数字やマーク、結果、状態次第では怪我をする事があります。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ケガの深度 非接触 接触 反則受 シュート 接触 反則受
                       吹飛  吹飛  吹飛
万全の状態  無   無   中    小    中   大
なおりかけ    無   小   中    中    中   大
軽傷治療済  小   中   中    中    大   大
軽傷未治療  中   中   大    大    大   危
重症治療済  中   大   大    大    危   必
重症未治療  大   危   必    必    必   必
プレイ不能   必   必   必    必    必   必

無=怪我は発生しない 小=クラブの4か9か13
中=クラブの偶数     大=クラブ
危=クラブかスペード  必=必ずケガをする

☆吹っ飛び係数について☆
パワー系の技には相手を吹き飛ばす効果がついている物があります。これを吹っ飛ばし属性と言い、
数値判定の時に技毎に設定された係数以上の差をつけられて敗北した選手は吹っ飛ばされて
しまいます。吹っ飛ばされた選手はガッツを50消費し、更に低確率で怪我をします。

440 :2 ◆vD5srW.8hU :2014/02/12(水) 00:45:32 ID:Js/5v1fo
【メインキャラの現在の能力値(森崎以外はマスクドデータ(展開次第で調べられます))】

【森崎 有三】
☆最大ガッツ:835
☆状態:問題無し
☆全日本ユースチーム内支持率:74

ドリブル:76
  パス:75
シュート:75
タックル:66
パスカット:64
ブロック:64
せりあい:76
セーブ力:76
高い球補正:+2
低い球補正:+2

441 :2 ◆vD5srW.8hU :2014/02/12(水) 00:46:50 ID:Js/5v1fo
☆必殺技・特殊能力
がんばりダイビング(セーブ力+8)150消費
がんばりセービング・改(セーブ力+10)200消費
真・がんばりセービング(セーブ力+12)250消費
するどいキャッチング(1/4でセーブ力+3)経験値0/10
するどいパンチング(1/2でセーブ力+3)
三角飛び出し(飛び出し力+4)150消費
やや華麗なドリブル(1/4でドリブル力+2)
頭脳的なドリブル(1/4でドリブル力+3)
ヒールリフト(1/4でドリブル力+4)
ジャイロパス(パス力+2)60消費
マリグナントツイン(低シュート力+4、吹っ飛び係数5、要翼)150×2消費
リバーシブルボレー(低シュート力+5)200消費
超モリサキモード(発動中ガッツ消費1.5倍で全行動+2)
スキル・飛び出し+2
スキル・一対一+3
スキル・限界突破(疲労ペナ完全無効(ガッツ不足な技は使用不可))



【大空 翼】
☆状態:問題無し
☆全日本ユースチーム内支持率:58

【若林 源三】
☆状態:問題無し
☆全日本ユースチーム内支持率:33

【日向 小次郎】
☆状態:問題無し
☆全日本ユースチーム内支持率:46

442 :2 ◆vD5srW.8hU :2014/02/12(水) 00:49:21 ID:Js/5v1fo
-------------------------------------------
☆現在のキャプテン候補に対する各選手感情値☆
名前 || 森崎 || 大空 || 若林 || 日向
−− ++ −− ++ −− ++ −− ++ −−
政夫 || − 2 || + 4 || + 1 || − 2
和夫 || − 2 || + 4 || + 1 || − 2
新田 || − 4 || + 2 || + 1 || + 1
来生 || − 2 || + 3 || + 5 || − 1
  滝 || + 5 || + 2 || + 5 || − 1
  岬 || + 3 || + 5 || + 2 || + 3
三杉 || + 5 || + 2 || + 2 || + 1
松山 || + 1 || + 5 || + 2 || ± 0
山森 || + 5 || + 4 || + 2 || ± 0
井沢 || + 2 || − 1 || + 5 || − 1
  葵 || + 4 || + 5 || + 2 || + 1
次藤 || + 5 || + 4 || + 3 || + 2
早田 || + 5 || + 5 || + 3 || + 1
中里 || + 5 || + 3 || + 1 || + 3
石崎 || − 3 || + 5 || + 3 || ± 0
高杉 || − 4 || + 4 || + 5 || − 1
赤井 || + 4 || + 3 || + 1 || + 1
中山 || + 5 || + 4 || + 3 || ± 0
若島 || + 1 || + 1 || + 2 || + 5
−− ++ −− ++ −− ++ −− ++ −−
総合 || 3 3 || 6 4 || 4 9 ||  1 0
-------------------------------------------
−5〜+5まであります。+5で全面的支持、−5で明確な敵意と言う状態です。

443 :2 ◆vD5srW.8hU :2014/02/12(水) 00:51:21 ID:Js/5v1fo
【主な人物相関図・森崎関連】
・森崎→(大嫌い)→翼
・森崎←(友情)→中山・次藤
・森崎→(侮り)→新田
・森崎→(魂の兄弟)←早田
・森崎→(覗き仲間)←中里
・森崎→(同盟?)←三杉
・森崎→(ナンパ野郎)→ネイ
・森崎→(ガイキチ)→カルロス
・森崎→(鰻の強敵)→ザガロ
・森崎→(気持ち悪い)→ディウセウ
・森崎→(自分の同類)←アルシオン
・若林→(殺す)→森崎
・翼→(嫉妬・憎悪)→森崎
・石崎→(侮蔑)←森崎
・滝→(信頼)→森崎
・反町→(尊敬)→森崎・翼
・日向→(敵視)→森崎
・立花兄弟→(危ない奴)→森崎

444 :2 ◆vD5srW.8hU :2014/02/12(水) 00:52:43 ID:Js/5v1fo
・新田→(憎悪)→森崎
・佐野→(恩義)→森崎
・沢田→(恐怖)→森崎
・葵→(憧れ)→森崎
・山森→(尊敬)→森崎・早田
・陽子→(????)→森崎
・シュナイダー→(ライバル)←森崎
・トニーニョ→(不信)→森崎
・カルロス→(トモダチ)→森崎
・ザガロ→(串刺しにしてやる!)→森崎
・オルヘス→(恩義)→森崎
・ブンナーク→(敵意)→森崎
・韓国ユース→(変態!)→森崎
・オワイラン→(強敵)→森崎

445 :2 ◆vD5srW.8hU :2014/02/12(水) 00:54:09 ID:Js/5v1fo
【主な人物相関図・森崎以外その1】
・翼→(利用価値はある)←日向
・翼→(旧友)←ストラット
・若林→(手下)→来生・滝・井沢・高杉
・若林→(友情)←翼
・岬・石崎→(親友)←翼
・岬→(カモ)→ピエール
・岬→(親友)←松山
・岬→(君僕の実の妹なんだよ!?)→美子
・岬←(二股野郎)←南葛高の選手達とマネージャー達
・美子→(岬様ァ〜ん♪)→岬
・美子→(恋敵)←あずみ
・井沢→(嫉妬・嫌悪)→翼
・井沢→(劣等感)→山森・三杉
・来生・滝・井沢・高杉→(???)→若林
・南葛の一部選手達→(ホモ疑惑)→翼・石崎
・日向→(疑惑)→岬
・中山→(誓い)←オワイラン
・中山→(ライバル)←アルシオン
・三杉→(強いライバル心)←翼
・三杉→(特殊な関係)←弥生
・三杉→(嫌い)→日向
・三杉→(敬意)→次藤
・三杉→(紙一重)→来生
・三杉→(師弟)←新田
・松山→(友情)←翼
・松山→(ホモ疑惑)→石崎

446 :2 ◆vD5srW.8hU :2014/02/12(水) 00:55:28 ID:Js/5v1fo
【主な人物相関図・森崎以外その2】
・次藤→(嫌な奴)→日向
・次藤→(羨望)→早田
・佐野→(卑怯者)→日向
・反町→(恐怖)→日向
・反町→(友情?)←早田
・中里→(おぞましい)→ピエール
・中里→(恐るべし大陸系忍者!)→シェスター
・新田→(負けてたまるか)→来生
・新田・山森→(ライバル)→葵
・葵→(崇拝)→翼
・葵→(トモダチ)→ヘルナンデス・新田・山森
・シュナイダー・カルツ→(軽蔑)→若林
・ピエール→(イイヒト)→岬
・ディアス→(このパクリ野朗!)←来生
・ディアス→(恨み)→イタリア
・ヘルナンデス・ジェンティーレ→(恨み)→全日本
・シェスター→(ニンジャ!)→中里・立花兄弟
・マーガス→(借り)→若島津
・ネイ→(汚物)→ジェトーリオ
・ネイ→(からかうと面白い)→ストラット
・ダ・シルバ→(逆恨み)→ネイ
・ストラット→(殺す)→ネイ
・ミハエル→(マイダーリン!)→三杉
・ミハエル←(変態!)←全日本

447 :2 ◆vD5srW.8hU :2014/02/12(水) 00:56:43 ID:Js/5v1fo
【主な登場人物(公式のフルネームが存在しない外国人キャラは適当に名付けています)】

☆☆☆この世界では日本語が世界共通語です。その方が話が作り易いし、原作でも言語の壁はかなり曖昧なので。☆☆☆

【全日本ユースの選手達(背番号)】

森崎 有三(1)
所属:南葛SC→南葛中→全日本Jrユース→パルメイラスユース→パルメイラス→全日本ユース
配置:GK、ごくまれにフィールダー
特徴:瞬発力を活かしたセービング、一対一と飛び出しの強さ、GKの常識を覆すドリブル能力
性格:参加者の選択次第。目的の為には手段を選ばない、勝てば官軍を地で行く男。
概要:小学生時代から中学生時代まで日本一に輝き続けたGK。第一回フランス国際Jrユース
   大会ではキャプテンとして全日本Jrユースを優勝に導き大会MVPに選ばれた上に
   ブラジルの名門クラブパルメイラスにスカウトされた。

大空 翼(10)
所属:南葛SC→南葛中→全日本Jrユース→サンパウロFCユース→サンパウロFC→全日本ユース
配置:MFかFW
特徴:数多の大技、オールマイティな攻撃力、一流の守備力
性格:自他共に認めるサッカー馬鹿。無自覚に傲慢だが、裏を返せば自分に厳しいタイプ。
概要:長きに渡る森崎のチームメイトにして怨敵。二人の関係は憎悪と信頼が入り混じった複雑な物。
   日本のエースだが原作とは比べられない程挫折や失態が多く、恋人と喧嘩別れしたりプロ昇格後
   壮絶なスランプになったりと散々苦労してきたが、それらを乗り越え一皮剥けた男になった。

若林 源三(22)
所属:南葛SC→HSVJrユース→全日本Jrユース→HSVユース→HSV→全日本ユース
配置:GK
特徴:鉄壁のセービング、一対一勝負での絶対の自信と平常心、接触プレイでの強さ
性格:意地の塊の様な男。と言っても現実を認識できない愚か者ではない。
概要:負傷を切っ掛けに森崎に日本一のGKの座を奪われ、更に留学に行った西ドイツでは
   チームに馴染めず結局全日本Jrユースの第2GKに成り下がってしまった不遇の男。
   ジャパンカップで翼には勝ったが森崎には負けた為正GKとキャプテンの座は未だ遠い。

448 :2 ◆vD5srW.8hU :2014/02/12(水) 00:57:53 ID:Js/5v1fo
日向 小次郎(9)
所属:明和FC→東邦学園中等部→全日本Jrユース→東邦学園高等部→全日本ユース
配置:FW
特徴:暴力的なまでのパワープレイ、ズバ抜けた決定力、接触プレイでの強さ、限界まで疲れない体
性格:弱肉強食を体現する暴君。過去の事故のせいで実は無自覚の隠れM。
概要:学生にして株式会社・ヒューガーの代表取締役。森崎の前に何度も立ち塞がった
   怪物ストライカーで、日本の高校サッカーをその無敵ぶりで支配し続けた。
   その後ぶつかった世界の壁も自力で乗り越え、自慢のシュート力で世界を狙っている。

中山 政男(8)
所属:南葛SC→大友中→南葛高校→全日本ユース
配置:MFかDF
特徴:攻守共に基礎に忠実な高レベルの技術、状況に合わせられる数多の技
性格:チャレンジ精神豊富な勇敢な好青年。この物語では貴重な人格者。
概要:幾度の怪我や挫折に悩まされ続けながらもサッカーを諦めなかった隠れ名選手。
   長い間過去の栄光を取り戻そうとしてもがき続けていたが、それが叶わなかった事が
   逆にキッカケとなり新たな力を得始めた。そのポテンシャルは未だ底知れず。

岬 太郎(11)
所属:南葛SC→全日本Jrユース→南葛高校→全日本ユース
配置:MF
特徴:計算高いゲームメイクとパスカット技術、誰とでも合わせられる協調性、神すら欺く演技力
性格:天使の笑顔と八方美人的な態度の下に徹底した利己主義を潜ませている。
概要:翼のパートナーで、誰からも好かれる善人…を演じる希代の詐欺師。表向きは誰にも
   優しく接しながら常に他者の利用価値を計算し続け、何時か日本サッカーのビジネス面を
   支配しようと企んでいる。立ち回りの上手さで本人にも周囲にも利益をもたらすタイプ。

449 :2 ◆vD5srW.8hU :2014/02/12(水) 01:24:36 ID:Js/5v1fo
松山 光(12)
所属:ふらの小→ふらの中→全日本Jrユース→ふらの高校→全日本ユース
配置:MFだがDFも出来る
特徴:粘り強い守備力、そつの無い万能性、地を這うロングシュート
性格:誠実だが騙されやすい。一度受けた恨みは絶対忘れない。ネーミングセンスが独特。
概要:自分の故郷をこよなく愛する道産子。いわゆる天才ではないが存在感のある努力家。
   全日本ユース主力陣では貴重な常識人だがまっすぐ過ぎるが故逆に他者と衝突しがち。
   選手としては大技こそないものの頼れるボランチであり、センターバックもこなせる。

三杉 淳(14)
所属:武蔵FC→武蔵中→全日本Jrユース→武蔵大付属高校→全日本ユース
配置:MFだがFWも出来る
特徴:攻守両方における天才的なテクニック、戦術的頭脳
性格:冷静沈着で歯に衣を着せない。女の子を言葉責めするのが趣味のサディストでもある。
概要:翼を凌ぐ才能を生まれつきの心臓病で活かせない選手。しかし高校3年間をリハビリに
   費やし心臓病を完治させ、更に森崎と取引して自分の才能開花まで目論んだ。
   その甲斐あって世界トップクラスの実力を持っており、全日本に欠かせない存在と言える。

葵 新伍(20)
所属:中原FC→中原中→インテルJrユース→インテルユース→全日本ユース
配置:MFだがFWも出来る
特徴:スピーディなドリブル突破、底無しのスタミナ、がむしゃらなブロッキング
性格:子供っぽく直情的。明るく前向きだがしばしばKYだったりウザがられたりと良い事は少ない。
概要:中学時代はチームメイトに恵まれず埋もれていたが、単身でイタリアに渡り
   無茶を重ねた挙句名門クラブ・インテルに運良く入団出来たドリブラー。
   攻撃力不足のインテルの少年部でエースになり、”太陽王子”の異名を得ている。

450 :2 ◆vD5srW.8hU :2014/02/12(水) 01:25:39 ID:Js/5v1fo
次藤 洋(5)
所属:比良戸中→全日本Jrユース→国見学院→全日本ユース
配置:DF
特徴:巨体を活かしたパワーディフェンス、計略能力、スピードとテクニックの欠如
性格:豪快にして勇敢な九州男児。意外にも頭は良いが、標準語が話せないのがコンプレックス。
概要:強い者を倒したいと言う理由で中学からサッカーを始めた巨漢。経験が浅い為テクニックは
   無い上、体格故スピードも無いが強大なパワーと身長が売りのセンターバック。
   元はケンカの延長上で始めたサッカーだったが今は真剣に取り組んでいる。

早田 誠(7)
所属:東一中→全日本Jrユース→立波高校→全日本ユース
配置:DF
特徴:抜群のボール奪取力、鋭いカーブをかけたパスとシュート
性格:血気盛んでちゃっかりとしている。自分で料理が出来る程度のグルメ。
概要:漫才の時だけ関西弁になる関西人。サイドバックとリベロの両方をこなせる。
   カミソリタックルでボールを奪う技術はワールドクラスだが、それ以外は世界レベルでは
   平凡なのが悩みの種。その弱点を苦労して乗り越えつつはあるが…?

赤井 止也(23)
所属:前田中央高校→サンプドリアFCユース→全日本ユース
配置:DFかMF
特徴:タックル・パスカット・ブロック全てに秀でた守備、ドがつく程下手な攻撃
性格:無謀で突っ走りがち。その割に妙に小心者な所もある。
概要:攻撃の下手さ故に名門校で落ちぶれていた所を特別コーチにやってきた
   イタリア人の激励を信じてセリエAに突撃した冒険野郎。守備面では
   ほぼ全ての状況で活躍が期待できるが攻撃はDFとしても無残な凸凹な選手。

451 :2 ◆vD5srW.8hU :2014/02/12(水) 01:30:22 ID:Js/5v1fo
若島津 健(21)
所属:明和FC→東邦学園中等部→全日本Jrユース→東邦学園高等部→全日本ユース
配置:GKからDFに転向
特徴:機械で増幅した身体能力、三角跳びを始めとする空手技の数々、反側的なクリアの強さ
性格:倫理観よりも”力”を信じる男。基本的には冷静だが熱い心を持っている。
概要:跡継ぎ争いに嫌気が差し、サッカーに転向した元空手家。小学生時代から日向に絶対の
   忠誠を誓い、改造手術まで受けた。Jrユース大会後、日向と共に東邦学園高等部に進学。
   しかしGKとして世界は狙えない事を実感し、自ら志願してDFにコンバートした。

立花 政夫(2)・和夫(3)
所属:花輪SS→花輪中→全日本Jrユース→秋田商工→全日本ユース
配置:FW、ただしMFやDFとしても使われる
特徴:変幻自在のコンビプレイ、様々な空中技、二人揃わないと技の殆どが使えない
性格:何をするのも二人一緒なお調子者。極端に興奮すると猿言語で放す。
概要:アクロバティックな空中技とコンビプレイを得意とする双子の兄弟。彼らのプレイを初めて
   見た者は100%の確率で度肝を抜かれる。Jrユース大会後は秋田商工に進学。
   二人揃わないと技の大半が使えないが、一応一人でも出来る事はある。

中里 正人(4)
所属:南葛中→全日本Jrユース→南葛高校→全日本ユース
配置:DFだがMFとしても使われる
特徴:俊足を活かしたオーバーラップ、高いボールキープ力、忍術を活用したディフェンス
性格:上下関係に気を使う。下調べを怠り判断を誤る事が多い。むっつりスケベ。
概要:足が凄く速い忍者(一部の者しか彼の素性は知らない)。緩やかな滅亡の道を歩む
   里を救う為、スポーツ忍者として資金源になる事を目指している。趣味は風呂覗き。
   Jrユース時代は抜群の存在感を誇ったが、そこから殆ど伸びていないのが玉に瑕。

452 :2 ◆vD5srW.8hU :2014/02/12(水) 01:37:36 ID:Js/5v1fo
山森 正吾(13)
所属:南葛SC→南葛中→全日本Jrユース→南葛高校→全日本ユース
配置:MFだがFWも出来る
特徴:豊富な運動量、精度が非常に高いパス、豊富な空中技
性格:素直かつ誠実で向上心に満ち溢れている優等生。全日本ユースの年下組のリーダー格。
概要:新田と共に南葛SCで全国を制し、南葛中で芽を出した森崎達の一年下の後輩。
   Jrユース大会後は南葛中キャプテンになりV4を達成。その経験あってか基本的には温厚だが
   時には厳しく冷静な事を言う事もある。とある女性にストーキングされている。

新田 瞬(18)
所属:南葛SC→大友中→全日本Jrユース→南葛高校→全日本ユース
配置:FW
特徴:速さと巧さを兼ね揃えたドリブル、スピードに依存したシュート
性格:大胆不敵な野心家。ただし思い通りに行かないと割と簡単に落ち込んでしまう。
概要:森崎達より一つ下の年代のストライカー。秘めた才能はあると目されているが、
   Jrユース大会でそれが開花する事は無かった。しかし高校生になってようやく
   才能が開花し、今や別人となりつつある。山森とは南葛SC時代からの縁。

井沢 守(15)
所属:南葛SC→南葛中→全日本Jrユース→南葛高校→全日本ユース
配置:MF
特徴:優れたジャンプ力、来生と滝との連携
性格:劣等感と嫉妬を努力に変換出来る負けず嫌い。
概要:翼他への劣等感をバネに一花咲かせようと奮闘し続ける南葛のイケメンMF。
   小学生時代からの幼馴染、来生と滝と多くの連携技を持つ。

453 :2 ◆vD5srW.8hU :2014/02/12(水) 01:39:28 ID:Js/5v1fo
滝 一(17)
所属:南葛SC→南葛中→全日本Jrユース→南葛高校→全日本ユース
配置:FW
特徴:右サイドアタックによるドリブル突破とセンタリング、井沢と来生との連携
性格:極めて常識的な普通人。来生へのツッコミ役。
概要:右サイドアタックからのセンタリングのみを武器にする南葛の職人ウィング。
   小学生時代からの幼馴染、井沢と来生と多くの連携技を持つ。

来生 哲兵(16)
所属:南葛SC→南葛中→全日本Jrユース→南葛高校→全日本ユース
配置:FW
特徴:後先考えないドリブル突破、高低両方で打てるダイレクトシュート、滝と井沢との連携
性格:何があっても自信を失わないKY。お世辞にも頭は良くない。
概要:全日本JrユースNo.2FWまで上り詰めた南葛のお調子者ストライカー。
   小学生時代からの幼馴染、滝と井沢と多くの連携技を持つ。

高杉 真吾(6)
所属:南葛SC→南葛中→全日本Jrユース→南葛高校→全日本ユース
配置:DF
特徴:大柄な体を活かしたディフェンス、飛距離が長いスローイン
性格:自称策略家だが実際の行動力は低い。小悪党じみた言動もしばしば。
概要:森崎の下に下る事を良しとせず、旗色が悪くなっても反抗し続ける南葛のスイーパー。
   来生、滝、井沢とは小学生時代からの幼馴染だがポジションが違う為連携技は持たない。

454 :2 ◆vD5srW.8hU :2014/02/12(水) 01:41:06 ID:Js/5v1fo
石崎 了(25)
所属:南葛SC→南葛中→全日本Jrユース→南葛高校→全日本ユース
配置:DF
特徴:根性任せの開き直ったディフェンス
性格:誰にも頭を下げないある意味孤高の男。何気に女好きだが勿論モテない。
概要:翼との付き合いが誰よりも長い南葛のDF。森崎と翼が対立するに連れ彼も自然に
   翼側につき、森崎を憎む様になっていった。高杉と良くつるんでいるが仲は良くない。

455 :2 ◆vD5srW.8hU :2014/02/12(水) 01:50:41 ID:Js/5v1fo
【ブラジルユースの選手達】

カルロス・サンターナ
所属:フラメンゴユース→フラメンゴ→ブラジルユース
配置:FW
特徴:豪華な大技の数々、圧倒的な攻撃力、一流の守備力
性格:スポーツマンシップを尊ぶ優等生。サッカーボールに話しかける癖がある。
概要:ブラジル全国に名声を轟かせる名選手。その余りにもズバ抜けた強さに
   ”サッカーサイボーグ”とまで評される。人格面でも評判が良いブラジルユースのキャプテンだが、
   常に持ち歩く”アーサー”と名付けたボールと会話を始めると周りが沈黙に包まれる。

エウゾ・ゲルティス
所属:インテルJrユース→ACミランJrユース→ACミランユース→ACミラン→ブラジルユース
配置:GK
特徴:超人的なセーブ力、隙の無い守備、コンピューターの様な計算速度
性格:冷静沈着を通り越して機械的。数字を好み、金銭にも五月蝿い。
概要:”キーパーマシン”の異名で呼ばれるGK。少年の頃からわざわざセリエAに
   殴りこみ、イタリア人GK達を押し退け正GKの地位を勝ち取る事で腕を磨いてきた。
   常に脳内で色々な数字やデータを浮かべているのが密かな趣味。

リカルド・サンタマリア
所属:フラメンゴユース→フラメンゴ→ブラジルユース
配置:MF
特徴:卓越した指揮能力、極めて丁寧なゲームメイク、高い守備意識
性格:頭脳明晰だが内面に熱い闘志を持つ。溜まっているストレスも相当な物。
概要:フラメンゴ所属のMFでゲームメイクが非常に上手い。
   性格は絵に描いた様な常識人で、ボールに話しかける癖があるカルロスと
   嫌われ者のジェトーリオに挟まれている為常に胃痛に悩まされている。

456 :2 ◆vD5srW.8hU :2014/02/12(水) 01:52:29 ID:Js/5v1fo
ディエゴ・デ・オリヴェイラ・セウジーニョ(ディウセウ)
所属:サントスユース→サントス→ブラジルユース
配置:DF
特徴:超人的なパワーと意外な程のスピードとテクニックを活かしたディフェンスとオーバーラップ
性格:陽気で友好的な田舎者。ザガロの尻拭いは最早職人芸。ピンクが大好き。
概要:サントスユースのキャプテンを務めていた大柄なスイーパー。その守備力は
   ブラジル屈指であり、ブラジルユースでも守備の要。更に攻撃参加も上手い。
   かわいいからと言う理由で自分の髪をピンクに染めているので外見はかなり気持ち悪い。

ファビオ・デルネイ・フロレンシオ(ネイ)
所属:パルメイラスユース→パルメイラス→ブラジルユース
配置:MFかFW
特徴:相手の死角に潜り込むドリブル、高い攻撃技術、トニーニョとのコンビプレイ
性格:常にマイペースで善意と悪意両方を笑顔で振りまく。自他共に認める女好き。
概要:小柄な体格を逆手に取ったスピードスターとテクニシャン両方を兼ねるMF兼FW。
   ウィングとMF全般が勤められる。絵に描いた様な優男であり、女性ファンが多い。
   トニーニョとは幼馴染であり、二人のコンビプレイは定評がある。

アントニオ・コンセイソン(トニーニョ)
所属:パルメイラスユース→パルメイラス→ブラジルユース
配置:MF
特徴:ここ一番でのドライブシュート、巧みなゲームメイク、空中戦の強さ、ネイとのコンビプレイ
性格:冷静沈着なデータマン。糞真面目だが他者が馬鹿騒ぎをしていても咎めたりはしない。
概要:攻撃全般と空中戦に自信があるMF。得意技はドライブシュート。
   試合中も含めて常にデータを集め、更新していく事に余念が無い頭脳派の選手。
   ネイとは幼馴染であり、二人のコンビプレイは定評がある。

457 :2 ◆vD5srW.8hU :2014/02/12(水) 01:54:33 ID:Js/5v1fo
ジョゼ・トゥーリオ(ジェトーリオ)
所属:フラメンゴユース→フラメンゴ→ブラジルユース
配置:DFかMF
特徴:MF顔負けの攻撃力、反則を混ぜた巧みなディフェンス
性格:常に陽気で友好的な態度を貫く。自ら望んで嫌われている変人。
概要:フラメンゴ所属のDFであり、DFとは思えない程攻撃力があるが
   それに飽き足らず審判にバレない程度の反則を使って守備の要にまでなってしまう。
   ネイに壮絶に嫌われているが、本人はそれが嬉しくて堪らない。

マルシオ・パッソス・ザガロ
所属:サントスユース→サントス→ブラジルユース
配置:FW
特徴:パワーとテクニックを両立させたドリブル、強烈なミドルシュート
性格:鰻。傲慢で挑発好き。鰻。冷静さに欠ける。鰻。頭は悪くない。鰻。
概要:”ディフェンス殺し”のあだ名を持つサントスのエースにして問題児。
   典型的なワンマンストライカーだが、実力は本物で世界トップクラスと言える。
   何故か鰻について日本人よりも詳しく、プロ顔負けのうな重が作れる。

ワグネル・ソアレス・アマラウ
所属:サンパウロFCユース→サンパウロFC→ブラジルユース
配置:DF
特徴:安定して高いディフェンス力、高い浮き球に対する強さ
性格:短気で頭に血が上りやすい。ただし、サバサバしていて冷めるのも速い。
概要:サンパウロFC所属のブラジル屈指の名ディフェンダー。
   特に高い浮き球に強い事からサンパウロのコンドルと言う異名がある。
   ドトールとは幼馴染の関係の凸凹コンビ。

458 :2 ◆vD5srW.8hU :2014/02/12(水) 01:55:48 ID:Js/5v1fo
マグノ・ヴィエイラ・デ・オリヴェイラ(ドトール)
所属:サンパウロFCユース→サンパウロFC→ブラジルユース
配置:DF
特徴:鋭いタックル、低い浮き球に対する強さ
性格:常に冷静であろうと心がける。アマラウの抑え役をしている内にこうなったらしい。
概要:サンパウロFC所属のブラジル屈指のボールゲッター。
   タックルと低い浮き球を得意とする為サンパウロのコブラと呼ばれる。
   アマラウとは幼馴染の関係の凸凹コンビ。

マウリシオ・セザール・レイス・ペレイラ
所属:サンパウロFCユース→サンパウロFC→ブラジルユース
配置:MF
特徴:テクニックを生かしたドリブル突破、意外な程の得点能力
性格:素直さと強気が同居した自信家。調子に乗りやすいとも言う。
概要:カルロス達より1年下ながらブラジルユースに抜擢されたサンパウロの逸材MF。
   体格は小さいが抜群のテクニックで華麗な技を繰り出す。

ジョゼ・パウロ・リベリオ
所属:コリンチャンスユース→サントスユース→サントス→ブラジルユース
配置:MF
特徴:攻守両面に置いてそつの無い能力、バナナシュート
性格:へんじがない。ただのリベリオのようだ…
概要:コリンチャンスからサントスに移籍したMF。

クラウディオ・メオン
所属:グレミオユース→グレミオ→ブラジルユース
配置:GK
特徴:安定したセービングと飛び出し能力
性格:自信過剰な男。一度自信が崩されると取り乱してしまう脆さも。
概要:グレミオ所属のGK。リオカップ開催前は大会ナンバー1GKと評されていた。
   実際にかなりの実力者なのは間違いないが、世界トップクラスとは言えない。

459 :2 ◆vD5srW.8hU :2014/02/12(水) 01:57:03 ID:Js/5v1fo
アルツール・アンチネス・コインブラ
所属:ブラジルユース
配置:MF
特徴:ブラジルユーススタメンクラスをコケに出来る程の総合力
性格:無愛想な男でニコリともしない。頂点や最強と言った概念に魅力を感じない。
概要:突如監督直々にブラジルユースに召集され、10番を与えられた謎の男。
   世界最高クラスの猛者揃いのブラジルユースメンバーを圧倒出来る程の実力?
   ロベルトとカルロスにだけは極僅かに心を許している節もあるが、本当に極僅か。



【選手以外の人々】
見上 辰夫
全日本ユースの監督。元若林の専属コーチだが若林を贔屓したりはしない厳格な指導者。
昔は日本代表のゴールキーパーだった。よく片桐と悪巧みをしており、賀茂とも長い付き合い。
いわゆる”悪い大人”だが日本サッカーを発展させる為の努力は惜しまない。

片桐 宗正
日本サッカー協会の強化本部部長。昔は日本代表のストライカーだったが目の負傷で若く引退した。
グラサンがトレードマークのヘビースモーカー。頭が良いのか悪いのかはっきりしない人。
妹との仲は良好だが、特にシスコンと言う訳ではなくむしろ有能な部下みたいに扱っている。

賀茂 港
日本サッカー協会の関係者だが、具体的に何をしているかは不明。本人曰く主に情報収集をやっている。
陽子と行動を共にしている事が多いからボディガードかも?昔は日本代表のDFでキャプテンだった。
ちなみに指導者としては選手を次々と潰してしまう論外級。しかし本人はそれを認めたがらない。

吉良 耕三
サッカー指導者A級ライセンス保持者の飲んだくれ。日向、若島津、沢田の師匠であり
そのサッカー哲学はかなり過激な物の、作戦立案能力や指導力は割と高い。

460 :2 ◆vD5srW.8hU :2014/02/12(水) 01:58:11 ID:Js/5v1fo
ロベルト・本郷
ご存知翼の師匠にしてブラジルユースの監督。指導者としてはしょっぱいスタートを切ったが、
翼との再会をきっかけにハッタリと口車で凡将ぶりを良い意味での放任主義に偽装する術を会得した。
その後は選手達が勝手に結果を出してくれる様になったので実績だけ見れば名将と言える。
ただし色々と変態的な思考を持つ隠れ露出狂でもあるので迂闊に近づくのは危険。

井出 保
葵の同級生。サッカー選手としては話にならないが、データ収集及び解析能力は優れている。
日夜試合のビデオ研究に余念が無いが、その傍らでAVコレクションもする不届き者。

片桐 陽子
日本サッカー協会の若き役員で、ブラジルで研修しつつ森崎と翼のサポートをしていた。
実は良い所のお嬢さんで、将来政略結婚させられるかも知れない。小食だが酒は大量に飲む。
大胆で行動力があり、人懐っこい性格。この物語のヒロインと言えなくもない気がしない訳でもない。

中沢 早苗
南葛のサッカー部のマネージャー。一応原作通り翼と恋仲になっており、
原作以上に影が薄かった…のは過去の話で、スランプに陥った翼に拒絶され見るも無残な目に…

青葉 弥生
三杉のガールフレンド…と言う事になっている。実態は掌の上で転がされる事に幸せを感じてしまっている子猫。
彼女の出番が多いと原作の少年漫画としての世界観が壊されてしまうのである意味危険人物。

早川 あずみ
岬のフランスでの同級生にして金儲けのパートナー。強気で男勝りな性格。
高校を卒業してから日本に来たが、すれ違いで岬に二股男と言うレッテルを貼ってしまった。

山岡 美子
岬の父違いの妹。しかし本人はそれを知らず、テレビで見た岬に惚れ込んだ挙句
南葛に押しかけ幸運と周囲の誤解を活かしてちゃっかり岬の彼女と言う事になってしまった。

461 :2 ◆vD5srW.8hU :2014/02/12(水) 01:59:12 ID:Js/5v1fo
塩田 琴音
オリキャラ。念写や占いなどが出来る山森のストーカー。その正体は>>2だとか>>2の妹だとか言われていた為
本編には登場していないものの>>2の分身キャラとして姉まで出来てしまった。
サッカーの知識はいまいち不十分だが、山森LOVEの為に南葛高校に就職までした困った女。

マリー・シュナイダー
ドイツのカール・ハインツ・シュナイダーの妹。イタリアのジノ・ヘルナンデスと文通している。
怪しいおにいさんについていっちゃ駄目ですよ。おねいさんとの約束です。等と言っていた事もあったが、
彼女ももうティーンエイジャーの筈なのである程度自由にさせるべき。むしろ妹離れ出来ない兄貴が問題。

462 :2 ◆vD5srW.8hU :2014/02/12(水) 02:02:30 ID:Js/5v1fo
上記31レス(ある程度はくっつけた方がいいかも…?)を



【マラカナンで】キャプテン森崎46【釈迦寝ポーズ】



で新スレを立て、コピペをお願いします。
今回は「これはキャプテン森崎だよ!」と思わせてくれるサブタイを選びました。
…本当にマラカナンスタジアムでこんな事やったら暴動で試合中断しそうだけど(笑)

463 :森崎名無しさん:2014/02/12(水) 08:40:33 ID:???
行ってきます。

464 :463:2014/02/12(水) 09:13:26 ID:???
>>448までコピペして連投規制となりました。
>>449以降他の方にお願いします。

注意点
・2レスずつ、「60行」までコピペ可能です。
・2レスまとめる場合は1行空けて、日付等を入れないよう気をつけて下さい。

465 :森崎名無しさん:2014/02/12(水) 19:25:19 ID:???
連投規制解除されたようなので続けます。

466 :森崎名無しさん:2014/02/12(水) 19:31:53 ID:???
>>460までコピペして連投規制されました。
>>461をどなたかお願いします。

467 :森崎名無しさん:2014/02/12(水) 21:49:47 ID:???
>>461を完了しました。

468 :森崎名無しさん:2014/02/12(水) 21:50:27 ID:???
行ってきます

469 :2 ◆vD5srW.8hU :2014/02/27(木) 22:53:30 ID:JFRo6uMs
運命の10分間。それに挑む為に配置につくドイツユースの選手達の表情は
激しい嵐を予兆させる静かだが気迫に満ちた物だった。

ドイツメンバー「(やってやる、やってやるぞ…)」「(この程度で俺達に勝てる物か!)」

ブラジルメンバー「(くそっ、ここまで来て…)」「(悪あがきで奇跡は起こさせない!)」

ルディ「(ここに来て雨…ならばまだ希望はある!ウォッシャードライブを撃てればあるいは…!)」

ロベルト「(雨?そういやドイツには雨が得意な奴が居たっけ。まあ何とかなるだろ)」

観客「おい、ドイツの連中まだまだやる気だぞ…」「そりゃ、まだ1点差だから諦めはしないだろ」
「諦めない所じゃないぞ、凄い闘志を滾らせてるぜ」「後10分ぐらいか…?滅茶苦茶長く感じそうだぜ」
「気を付けて守れよーっ!」「ここまで来てまた同点なんて見たくねーぞ!」「落ち着いてやれーっ!」

全日本メンバー「どうなる…?」「ドイツが追いつくか…」「ブラジルが耐え切るか…」「マジで分からねェ…」

この頃になると観客も逆転ゴールが決して有り得ない可能性ではない事に気付き、
折角の逆転弾がふいにされるかも知れないと言う緊張感で唾を飲み込んでいた。
大丈夫、我らがブラジルユースならこのまま逃げ切ってくれる筈と言う期待感と
ドイツユースは底力がある事で有名なのだから嫌な予感がすると言う恐怖感が入り混じり、
息が詰まりそうな独特の雰囲気によってスタジアムが満たされていく。

放送「ボールがセンターサークルに戻されました。ブラジルが得点した為当然ドイツの
キックオフから始まるのです。劇的な逆転ゴールに酔いしれる時間は短かった!
ゲルマンサッカーは伝統的に土壇場でのスタミナと逆境での精神力で知られており、
このドイツユースも追い詰められた時こそ真の牙を剥くと言われています!
果たして彼らの底力と我らがブラジルの底力、どちらが上なのか…」

ピィイイイイイイイイイイイイイイイイイイ!

放送「それを決める為の笛の音が、今高々と鳴りましたーーーーーっ!!」

470 :2 ◆vD5srW.8hU :2014/02/27(木) 22:55:25 ID:JFRo6uMs
カルツ「行くぞォサッカー王国!今のワシは超マジじゃあ!!」

ダダダダッ!!

ドイツの先陣を切ったのはカルツだった。見るからに集中力が滾る表情で突き進むその姿はまるで小さな戦鬼の様だった。

カルロス「こっちだって最初っから本気だ!」

カルツ「どけっ!今のワシに近寄るんじゃねェ!!」

ズザザーーッ!
ドゴァアッ!

カルロス「ぐわーーーっ!?」

トニーニョ「なんの!」

ネイ「カルロスを抜いたからっていい気になるなよ!」

ズシャシャーッ!
ズシャシャーッ!

そこに果敢に挑んだカルロスだったが、今のカルツ相手に単独では
明らかに分の悪い勝負でありいともあっさりと吹き飛ばされてしまう。
だが続くトニーニョとネイは自分たちならば、と自信を持って同時に挑みかかった。

カルツ「ぐっ、こ…このォ!」

ガチィイイッ…
バーーーン!

ネイ・トニーニョ『なにィ!?』

471 :2 ◆vD5srW.8hU :2014/02/27(木) 22:56:59 ID:JFRo6uMs
放送「まずはカルツくんが突撃してきた!カルロスくん止められな〜い!
しかし次なる刺客のトニーニョくんとネイくんがツインタックルでこぼした…ああっとしかし!」

この二人のツインタックル相手だと流石のカルツもボールキープはし損ねたが、それでも
勢いで勝っていたのかボールを前方にはじく事に成功した。

ポブルセン「遅ェんだよ、グズグズすんな!」

放送「これをフォローしたのはポブルセンくんだ!ドイツの中央突破は継続している!」

そしてカルツの前に居るのはポブルセンである。

サンタマリア「これ以上貴様にやらせるかーっ!」

ズザザーッ!

ポブルセン「頭デッカチの雑魚は引っ込んでやがれ!」

ダカダカッドガアアッ!

サンタマリア「ぎゃあああっ!」

ディウセウ「サンタマリア!くそっ、やったなー!」

ゲルティス「対シュート態勢を整えろ」

放送「そしてポブルセンくんも突っ込んできた!サンタマリアくん止められません!
本当に怪我をしているのでしょうかこの選手は!?早速ドイツにシュートチャンスが生まれてしまったァ!」

ポブルセンはサンタマリアをあっさりと弾き飛ばし、自分の望むシュートレンジに易々と進入した。
シュナイダーとカペロマンにある程度マークを割かねばならないブラジルは
彼を事前に止める事は難しく、マーダーショットを撃たせて止める態勢の構築を余儀なくされる。

472 :2 ◆vD5srW.8hU :2014/02/27(木) 22:58:20 ID:JFRo6uMs
観客「わーっ、ヤバい!」「止めろ!止めるんだ!」「大丈夫だ、ディウセウとゲルティスが居る!」

シュナイダー「今だ、撃てポブルセン!」

ポブルセン「うるせェ俺に指図すんな!死ねぇええブラジルゥウウウウ!!」

グワアアアアアアアアアアアアアッ!!
バッギュゥウウウウウウウウウオオオオオオッ!!

ディウセウ「うぉおおおおおおっ!!」

ドグァアアアアッ…!

ディウセウ「う…あーーっ!ダメだーっ!」

ドサッ!
ヒュゴォオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!

ゲルティス「シュートコース算出終了…ハァアア!!」

バッ!
バシィイイイイイイイイイイイイイッ!!
バーーーーン!

ここでもディウセウとゲルティスは協力して立ちはだかり守ったが、
ポブルセンの気迫が威力を増していたのかキャッチし損ねたボールが大きく跳ね返された。

ブラジルメンバー「ルーズボール!」「早く確保…ああっ!?」

フライハイト「天は言っている…ここで俺に撃てと!」

そしてブラジルにとっては不運な事に、このボールに一番近い位置に居たのはオーバーラップしていたフライハイトだった。

473 :2 ◆vD5srW.8hU :2014/02/27(木) 22:59:59 ID:JFRo6uMs
上記4レスのコピペをお願いします。

474 :森崎名無しさん:2014/02/27(木) 23:04:08 ID:???
いってきます

475 :474:2014/02/27(木) 23:07:41 ID:???
はじかれてできませんでした。
どなたかお願いします

476 :森崎名無しさん:2014/02/27(木) 23:28:53 ID:???
行ってきます

477 :森崎名無しさん:2014/02/27(木) 23:34:31 ID:???
502が出て書き込めませんでした

478 :森崎名無しさん:2014/02/28(金) 01:24:21 ID:???
この数日創作発表板に繋がらない状態のようです

479 :2 ◆vD5srW.8hU :2014/02/28(金) 21:51:35 ID:NRqzvtKI
うーむ、創作板がダウン中なら仕方ないですね。
復帰したら貼りつけて頂くと言う事でお願いします。

480 :森崎名無しさん:2014/03/02(日) 11:03:14 ID:???
復旧しているようですのでコピペしてきます

481 :森崎名無しさん:2014/03/02(日) 11:10:53 ID:???
完了です。

482 :2 ◆vD5srW.8hU :2014/03/05(水) 00:46:10 ID:6H9bjZ/Q
ここからの数分間は非常に慌ただしく、そしてとてつもなく長く感じられる物だった。

放送「ポブルセンくんのマーダーショット!ディウセウくん止められない!しかしゲルティスくん
なんとか大きく弾き返しました!…がっ!?よりによってフライハイトくんがこのこぼれ球に詰めようとしているーっ!!」

中山「ここでフライハイトが撃ったら…決まる!」

次藤「ディウセウはまだ倒れちょるばい!」

早田「いや、待て!ドトールも駆けつけているぞ!」

ダダダダッ!

ドトール「撃たせはしない…!」

雨天時にしか撃てないフライハイトの大技、ウォッシャードライブ。その脅威はブラジルユースもよく研究しており、
ディウセウが起き上がれずゲルティスも万全の体勢ではないこの瞬間に撃たれては命取りになる事は百も承知だった。

ズシャシャーッ!

故にいち早くフライハイトのマークにつけたドトールはたった一人でも彼を止めようと必死だった。
ここで決められてしまっては今までの努力が全てフイになるのだからその気迫はただ事ではない。

フライハイト「良いタックルだ。だが雨を味方につけた俺を止めるには足りない!」

シュパパパパァ…!
ビュゥッ!

ドトール「くっ…(ダメか!最早ゲルティスを信じるしかない!)」

しかし今のフライハイトを1対1で止める事は難しく、彼は然程時間を稼げずに振り切られてしまった。
ドトールに出来たのはゲルティスが体勢を整えるのに必要な数秒間を稼ぐだけだった。

483 :2 ◆vD5srW.8hU :2014/03/05(水) 00:48:16 ID:6H9bjZ/Q
フライハイト「今こそ雨の力を借りる時だ!水よ!風よ!ドイツに勝利を〜〜〜っ!!」

グワァアアアアアアアアアアアアアアッ!!

放送「ドトールくんタックルに行く…しかしかわされた!そしてフライハイトくんが足を振り上げたァアア!!」

ゲルティス「(ウォッシャードライブ…雨による摩擦と下方向へのベクトルを
計算し尽くし落下力に上乗せした強化版ドライブシュート)」

バッギュルゥウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウン!!!

直後に放たれたフライハイトのウォッシャードライブ。

放送「撃ったァアアアアアアアアアアアアアア!!フライハイトくんのウォッシャードライブ!」

ドイツメンバー「いけェエエエエエ!!」「決まれーーーっ!」

ブラジルメンバー「ゲ、ゲルティス!」「なんとかしてくれー!!」

ゲルティス「(このシュートのデータは日本戦から取ってある。コース予測…成功!)」

バッ!バシィイイイイッ!!
ズルッ…ポンポンポン…

フライハイト「な、なにィイイ!?」

ゲルティス「(…!?雨のせいでグリップ難度が上がっている!)」

ピィイイイッ!

これはゲルティスはキャッチは出来なかったものの、ゴールバーの上に弾く事には成功した。
無論、ドイツ相手にコーナーキックを与えるのは命拾いではなく次なるピンチである。

484 :2 ◆vD5srW.8hU :2014/03/05(水) 00:49:26 ID:6H9bjZ/Q
上記2レスのコピペをお願いします。

485 :森崎名無しさん:2014/03/05(水) 01:07:13 ID:???
行ってきます。

486 :2 ◆vD5srW.8hU :2014/03/06(木) 01:04:41 ID:MIGFJ3z+
観客「や、やったァ!弾いた!」「コーナーか…命拾いしたぜ」「バカ野郎!何が命拾いだ!」
「忘れたのか、ドイツにはコーナーキックのスペシャリストが居るんだぞ!」「げっ!ヤバい!?」

ルディ「(くっ、ウォッシャードライブも防がれたか!だがコーナーなら…!)」

ロベルト「(あれ?あれ?なんかヤバい?滅茶苦茶撃たれまくってるぞ?)」

放送「ゲルティスくん弾いたァ!ボールはゴールバーを超えた!コーナーキックです!
通常なら命拾いした、と一息つける所ですがドイツユース相手にはそうはならない!それは…」

ダダダッ!

カペロマン「来たな!とうとう俺の本領発揮だぜ!」

放送「ドイツにはこの人、テオドール・カペロマンくんが居るからです!
サイドからのスナイパーたる彼はコーナーキックをもっとも得意とし、
彼のトレードマークのサイドワインダーはコーナーキックから真価を発揮するのです!
試合は間もなく約3分間と表示されたロスタイムに突入しようとしています!
ブラジル、耐えきれるか!?怒涛のシュートラッシュを凌ぎきれるのか〜っ!!」

ブラジルメンバー「くそっ!」「配置を急げ!」「こんな土壇場でやられて堪るか!」

この試合初めてコーナーキックと言う大チャンスをドイツに与えてしまったブラジルは
大急ぎでサイドワインダーに備えようとしていたが、その際守備の要である
ディウセウは同じく守護神たるゲルティスの傍に駆け寄り小声で問いていた。

ディウセウ「ゲルティス。おめえ、まだやれるか?」

ディウセウには分かっていた。ドイツの高火力の嵐に晒され続けた自分もゲルティスも限界が近く、
間もなく動きが鈍り出す事を。その瞬間をドイツに突かれたら失点してしまうであろう事を。

ゲルティス「(体力残量確認…完了)」

487 :2 ◆vD5srW.8hU :2014/03/06(木) 01:06:24 ID:MIGFJ3z+
スッ。

ゲルティスは口では答えず指を2本上げただけだった。それで十分だった。

ディウセウ「(後2回だけか…)分かった!後1回、オラが何とかする!」

ピィイイッ!

放送「ロスタイム突入と同時にコーナーキック!カペロマンくんが走り…サイドワインダーだァ!」

グワァアアアアアアアアアアアアッ!!

カペロマン「唸れェ!サイドワインダー!!」

ブワッギュォオオオオオオオオオオオオオオオオン!!
ギュインギュインギュインギュイン!!

マウリシオ「くそーっ!」

ジェトーリオ「だああっ!なんでこんなに曲がるのさ!」

ディウセウ「でえじょうぶだ!オラに…任せろーっ!」

バッ!
ブゴワァアアアアアアアアアッ!!

カペロマン「くっ!悪あがきしやがって!」

ディウセウ「ふぐ…(ダメだ、トラップできねえ…!)」

バーン!

488 :2 ◆vD5srW.8hU :2014/03/06(木) 01:07:46 ID:MIGFJ3z+
放送「ふ、防いだ!ディウセウくんがまたしてもファインプレイ!…あああっ!?」

ディウセウは残り少ない体力と気力を注ぎ込み、顔面ブロックでサイドワインダーを弾いてみせた。
だが彼の献身的なディフェンスを嘲笑うかの様にボールはブラジルにとって一番嫌な場所に転がって行った。

ダダダッ!                             ダダダッ!

ブラジルメンバー「こ、今度はどこ…げえっ!?」「なんでそっちなんだよーーっ!?」

シュナイダー「決めるぞフライハイト!」

フライハイト「任せろシュナイダー!」

シュナイダーとフライハイトの二人の前である。

カルロス「(くっ…だが、もうネオファイヤーを撃てるとは…いや違う!あの二人には!)」

グワアアアアアッ!                      グワアアアアアッ!

放送「し、しかしこぼれ球はシュナイダーくんとフライハイトくんの前へーーーっ!天はブラジルを見離したのか!?」

アマラウ「ええい、今度はこれかよ!ディウセウ…はダウンか。俺がやるしかない!」

ゲルティス「(ファイヤードライブの確率95%。シュートコース算出…)」

シュナイダー「 F I R E ! ! 」         フライハイト「 D R I V E ! 」

バギュゥゥルゥウウウウウウウウウウウッ!!!!

ドイツに残された最後の大技が、ディウセウと言う盾を失ったゲルティスに襲い掛かった。

ゲルティス「(失点の確率…52.1%)」

489 :2 ◆vD5srW.8hU :2014/03/06(木) 01:08:49 ID:MIGFJ3z+
上記3レスのコピペをお願いします。

490 :森崎名無しさん:2014/03/06(木) 07:33:00 ID:???
行ってきます。

491 :2 ◆vD5srW.8hU :2014/03/08(土) 00:06:37 ID:MmNRyPYQ
ブワァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアン!!

放送「出た〜〜〜っ!!ファイヤードライブだーーーーっ!!!」

ファイヤーショットとドライブシュートの力が同時に加わったファイヤードライブ。
それはファイヤーショットの強さと速さ、ドライブシュートの上昇からの急降下、
そしてツインシュートらしく幾重もの分裂を兼ね揃えた驚異のシュートである。

ドガアアアッ!

アマラウ「ぐわああああっ!!」

ドトール「アマラウーッ!」

ディウセウの代わりを果たすべく勇敢に飛び込んだアマラウだったが
彼には残酷な程に荷が重すぎ、何の役にも立たずにあっさり宙を舞う羽目になった。

この運命の瞬間を最も長く感じたのは誰だったか。
それはこのドイツの切り札をたった一人で止めなくてはいけないゲルティスだった。

ゲルティス「………」

機械の様に冷徹な表情に、集中力と緊迫感による感情が籠もっていく。
超高速で急降下してくるボールの雲を見据える瞳の中で、一つの決意が芽生える。

ゲルティス「(キャッチと反応の両立は至難の業。ドイツユースの体力、気力の
残量を考慮すれば警戒すべきシュートはこれが最後…)

0.01秒単位の判断が問われる世界で彼は決断した。キャッチはしなくていい、ゴールに入れさせなければそれでいいと。

492 :2 ◆vD5srW.8hU :2014/03/08(土) 00:07:57 ID:MmNRyPYQ
ゲルティス「ハァアアアアッ!!」

バッ!

それは、彼らしくない不恰好なセービングだった。
黒髪、黒肌、そしてユニフォームも黒が基調の彼がまるで幻影の様に素早く動き、
何時の間にかキャッチに成功している為ダークイリュージョンと名付けられたセービングの素早さは発揮していたが
横っ飛びで飛びつくのではなくサイドステップした位置から前に向かってのジャンプ。
割り出したシュートコースに伸びている筈の両腕も左右に広く開かれていた。

森崎「(あれは…!)」

森崎にはすぐその狙いが分かった。ボールの分裂の見切りが必要になるキャッチを完全に諦め、それよりも
予測したシュートコースにいち早く陣取り可能な限り己の体で覆い尽くし、全身の何処かに当たればいいと言う行動。

ボグォオオオオオッ!!

ゲルティス「グァッ…!」

そしてボールはゲルティスの胸にぶち当たった。
腹ならばまだ体をくの字に曲げて衝撃を逃がす事が出来るが、胸は曲げられない。
衝撃を逃がしたかったら後ろに倒れ、ゴールを許すしかない。

ゲルティス「………!」

ズズッ…

だがゲルティスは倒れなかった。胸に走る激痛と息を吐き出させられる苦しみに耐え、
震える足をスパイクで地面に突き刺し、筋肉を総動員してなぎ倒される事を拒否した。

493 :2 ◆vD5srW.8hU :2014/03/08(土) 00:09:22 ID:MmNRyPYQ
バァアアアアアアアアアアアアーーン!
ズサッ…

彼の努力は報われた。勢いよくボールを跳ね上げる事に成功するその瞬間に初めて彼は自分が膝をつく事を許した。
彼の顔は負担と疲労で汗の洪水となっていたが、その瞳は勝利を確信して光っていた。

シュナイダー「な…なにィ!?」

フライハイト「そ…そんなァ…」

ズサッ…ドサッ…

そして彼の判断通り、ドイツはもう限界だった。体力をほぼ使い果たしたシュナイダーは膝をつき、
彼以上に疲労していたフライハイトは尻もちをついてしまった。

ドイツメンバー「ば、馬鹿な!?」「ウソだろ…」「なんで、なんで…」

ミューラー「くそっ!」

ダダダダッ!

ここまでやったのに、最後の大技まで出したのに決まらないのか?もうこれ以上は…
そんな気持ちがシュナイダーとフライハイトのみならず、ドイツユースのほぼ全般に広がる。
元々は心が折れそうな所を雨と言うハプニングで持ち直した士気であり、
既に限界を超えて戦っていた所に二人の主力選手の切り札が防がれたショックは大きすぎた。

だがそんなドイツにも例外は居た。

ポブルセン「ウォラァアアアアアアアアアアアア!!」

バッ!

494 :2 ◆vD5srW.8hU :2014/03/08(土) 00:10:25 ID:MmNRyPYQ
ドイツメンバー『ぽ、ポブルセン!?』

ブラジルメンバー「くそっ、まだかよ!?」「いい加減にしろーっ!」

ポブルセンはこぼれ球に反応した。怪我を押した上での激戦で彼の疲労はシュナイダー達と比べても
遜色がない程だったが、みなぎる負の感情が足の痙攣も破裂しそうな心肺も無視させていた。
また彼だけはエースのシュートが防がれたショックを感じず、むしろざまを見ろとすら思い、己の手柄のチャンスと見なした。
味方を信じると言う概念がなく極めて自己中心的な彼の性格が皮肉にもドイツに息を吹き返させようとしていたのだ。

シュナイダー「………!」

それは未だ立つ事が出来ないシュナイダーも同様であり、なんとか立ち上がらねばと言う
焦りに支配されていた彼の頭を冷やし、周りを観察する余裕を与えた。

そして彼は見た。
サイドワインダーを顔面で防いだ為にグロッギーになって立ち上がれないディウセウの姿を。
大量の汗をしたたらせ、ガクガク震える膝を必死に叱咤しているゲルティスの姿を。
最早この二人に頼れなくなった為とにかくボールの確保しか考えられない他のブラジル選手達の姿を。

シュナイダー「押し込め!ブラジルはボロボロだ!」

ドイツメンバー『!!!』

シュナイダー「俺たち以上にだ!誰でもいい、押し込めーーーっ!!」

ブラジルメンバー『!!!』

シュナイダーはストライカーとして自分が決めるのではなく、キャプテンとして誰でもいいから決めろと檄を飛ばした。

カルロス「くっ…シュナイダーめ…!」

それはこぼれ球に追いつこうと走り回りながらも運悪くプレイに絡めないでいるカルロスが最もやって欲しくない事だった。

495 :2 ◆vD5srW.8hU :2014/03/08(土) 00:12:05 ID:MmNRyPYQ
上記4レスのコピペをお願いします。

496 :森崎名無しさん:2014/03/08(土) 00:15:09 ID:???
行ってきます

497 :2 ◆vD5srW.8hU :2014/03/14(金) 21:19:23 ID:RsHIX4qs
放送「ふ、防いだーーーっ!!ファイヤードライブをゲルティスくんがなんとかセーブ!
これで今度こそ命拾い…ではないっ!?ポブルセンくんがねじこみに…」

ポブルセン「ァアアアアアアアアアアアアア!!」

バッ!

そんなシュナイダーの激がポブルセンには聞こえたか、聞こえなかったか?
どちらにしても彼の意思には影響がなかった事は間違いない。
彼は足の痛みも焼け付く様に重く苦しい息も全て無視しボールに向かって
足を伸ばし、強引で不恰好なボレーシュートを撃とうとした。

ドトール「くぉっ!」

バッ!
ボコォン!

ポブルセン「キサマァアア!」

しかしこの時はドトールの必死のクリアがかろうじて割って入る事に成功し、ボールをこぼす事に成功した。
ただしそれにホッとしている暇はブラジルには与えられない。両チーム共最後の執念でボールに詰め寄ろうとしていたからである。

カペロマン「うおおおっ!」

グワアアアアッ!
バッゴォオオオオオオ!!

放送「ポブルセンくんのボレーシュート…はドトールくんが阻止!しかしカペロマンくんが走る!」

498 :2 ◆vD5srW.8hU :2014/03/14(金) 21:20:38 ID:RsHIX4qs
そしてこの一刻千金の場面でいち早くこぼれ球にかけこみ足を振り上げたのはカペロマンだった。
最早サイドに居る意味などないと割り切り、最後の力でPA内から強引にサイドワインダーを放ったのだった。

ギュイギュイ…!

ゲルティス「………!!」

そんな近距離から放たれたそのシュートは普段の派手な横揺れもカーブも鳴りを潜め、
純粋な威力もカペロマンの体力切れで落ちていたが、同じく体力が尽きそうになっていた上に
ファイヤードライブのセーブ直後で体勢を整えきれていなかった今のゲルティスには十分な脅威だった。

ゲルティス「ハァアアアア…!」

バッ!
バシィイイイッ!
ガコォオオオン…

カペロマン「嘘だろ!?」

それでもゲルティスは咄嗟に飛びつき、ボールを下から掬い上げて
ゴールバーに跳ね返させる事に成功した。だがその代償は彼に残された全てだった。

バゴォオンッ!!

ゲルティス「ッ!!」

ドサッ…

なりふり構わぬセービングの結果額からゴールポストに衝突してしまった彼は
体力の限界の上に頭部への衝撃で意識を朦朧とさせ、力なく崩れ落ちてしまった。
ゲルティスは最早まともなセーブは出来ないのは誰の目にも明らかだった。

499 :2 ◆vD5srW.8hU :2014/03/14(金) 21:22:01 ID:RsHIX4qs
放送「サイドワインダー!ゲルティスくんこれも弾き…あああっ!?」

マーガス「もらったぁああああ!!」

バッ!

そして高い浮き球には当然それを得意とするマーガスが飛びつく。
普段は威力のなさ故に彼自身が得点を狙う事はほとんど無いが、
ディウセウとゲルティス両方がダウンしている現状では難なく決められる。

アマラウ「やらねえよぉおおおお!!」

バッ!
ガコッガココッ!!

マーガス・アマラウ『ぐあっ!』

ポーーーーーン!

ここでブラジルの命綱となったのはアマラウだった。
マーガスと同じく高い浮き球に一目散に飛びついた彼は互角の衝突を演じ、
幸運にもルーズボールをペナルティエリアの外に向ける事に成功した。

放送「マーガスくん、とアマラウくんが激突!こぼれ球は…ペナルティエリアの外へーーーっ!!」

ワァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!

あまりのハイペースに置いて行かれそうになっていた実況と具体的に喋る前に
騒ぐ事しか出来なかった観客が喜びに沸き立つ。とうとうピンチを脱出できそうだと。

500 :2 ◆vD5srW.8hU :2014/03/14(金) 21:23:10 ID:RsHIX4qs
シュナイダー「!!!」

それは未だ立ち上がれていないシュナイダーにとっては悪夢の光景だった。

シュナイダー「(そんな…あれだけ撃ったのに決まらないのか…!?
ブラジルの守備陣を完全に粉砕したのに、後たった一発でいいのに、
その最後の一発を撃てる前に試合が終わってしまう………!!)

彼の体感時間が極めて遅くなり、周囲の現状を一瞬で理解させてくれる。
彼の高い集中力と観察力がなせる業だが、この時ばかりは拷問にしかならなかった。
何処に希望を探そうとしても、絶望ばかり見えてくるからだ。

シュナイダー「(フライハイトは…立ってはいるが、もう走れていない…歩いているだけだ…
ポブルセンは…本人は疲労を自覚していなくても、体の動きそのものはまるでスローモーションだ…
カペロマンは…ここも変わらない、痙攣した足で走ろうとしても到底間に合わない…
そもそもこの3人はもうマトモなシュートは撃てない…マーガスは!?あいつならまだ余力が…
ダメだ…!アマラウともつれて倒れ込んでいる!間に合わない、間に合わない、間に合わない!!)」

ブラジルの守備陣は完全に粉砕された。だがドイツにも最早攻撃陣が残っていなかった。
その現実が時間切れの敗北と言う悪夢を刻一刻とシュナイダーの眼前に近づける。
それでも尚諦めず、諦められず、シュナイダーはボールの行方に視線を戻したがそこにも絶望しかなかった。

ズシャシャシャーッ!
ガガッゴッガッ!
バシィーーーーーーーーーン!!

カルツ「(ああっ…!すまんシュナイダー、すまん皆…!)」

シュナイダー「(ダメ…なのか…?)」

こぼれ球をフォローしたカルツは、ネイ、トニーニョ、サンタマリアの3人に囲まれ、突破を阻まれ、
ボールを更に後方に向けて高く跳ね上げられていた。最早カルツの突進すらなくなったのだ。

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0ch BBS 2007-01-24