キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【最強マモノ】鈴仙奮闘記7【決定戦】

1 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/07/18(木) 22:29:32 ID:???
このスレは、キャプテン森崎のスピンアウト作品で、
東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバー作品です。

内容は、東方永夜抄の5ボス、鈴仙・優曇華院・イナバがサッカーで師匠を超えるために努力する物語です。
また、ストーリーやカードの展開次第で、いくつかのキャプテン森崎のキャラクターも、
それぞれの思惑を持ちながら、幻想郷の住人との交流を通じてサッカーを極めていくことになるでしょう。

他の森崎板でのスレと被っている要素や、それぞれの原作無視・原作崩壊を起こしている表現。
その他にも誤字脱字や稚拙な状況描写等が多数あるかと思いますが、お目こぼし頂ければ幸いです。

☆前スレ☆
【真っ直ぐに】鈴仙奮闘記6【突き進め】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1372258333/

☆攻略ページ(キャプテン森崎まとめ@Wiki内)☆
http://www32.atwiki.jp/morosaki/pages/104.html

(※このスレの目標や今後の予定、ゲーム進行の流れなどが分かります。
  過去ログもありますので、初めて来て下さった方は、一読すればより楽しめると思います!)

☆あらすじ☆
ある日突然幻想郷にやって来た外来人、アラン・パスカルと中山政男との出会いにより、
師匠、八意永琳に並ぶ選手になると決心した鈴仙・優曇華院・イナバ。

強敵、命蓮寺ロータスを4−3で破った永遠亭ルナティックス!
次の練習試合まで一カ月半。ルナティックスメンバーは試合の反省を糧に新たな成長を見せる。
パスカルが来生に異様な関心を見せ、妹紅が熱く燃えるシュートを開発し、
ウサギAこと佳歩は折角の特訓で大失敗し(鈴仙はいつも通り)、そしてブランクを克服した中山は独り悩み……。
そんな中、中山の存在や鈴仙の成長に危機感を抱いた紫の陰謀により、とうとう「あの男」が幻想郷に降臨。
物語はゆっくりと、しかし確実に動き出す――!

一方その頃鈴仙は謎の向日葵仮面を見て白目を剥いていた。

501 :森崎名無しさん:2013/07/28(日) 01:44:18 ID:???
★パスカル→タックル 47 ( クラブ3 )+( 1 + 4 )=★

502 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/07/28(日) 01:45:24 ID:???
鈴仙がグッナイ世界しちゃったせいか、パスカル君が反則!?
……と、言ったところで今日の更新はここまでにしようと思います。

それでは、皆さま、本日もお疲れさまでした。

503 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/07/28(日) 08:10:35 ID:OZR0pIZE
おはようございます。今日もゆっくり更新しようと思います。
――――――――――――――――――――――――――
★ピエール→ドリブル 51 ( クラブJ )+( 5 + 4 )=60★
★パスカル→タックル 47 ( クラブ3 )+( 1 + 4 )=52★
≧2→ピエール、ドリブル突破。

しかし、平静を装おうとしても、中々上手く行かないのが心情というものであり。

ピエール「う…うわっ!!」

パスカル「あっ…!」

ドッシイイン! バタッ!    ――――ピィイイッ!!

レイセン「(ど、どーしよう。 寝てるけどいいのかなあ……ま、まあとりあえず)」

審判は思わずピエールを突き飛ばしてしまった形となったパスカルに近づき……・?

先着1名様で、

★パスカルの運命→! card★

と書き込んで下さい。カードの結果で分岐します。

J〜K→お咎め無し
7〜10→注意!
3〜6→厳重注意!
A〜2→イエローカード!
クラブA→一発でレッド!?
JOKER→シミュレーション

504 :森崎名無しさん:2013/07/28(日) 08:11:35 ID:???
★パスカルの運命→ クラブ3


505 :森崎名無しさん:2013/07/28(日) 08:12:03 ID:???
★パスカルの運命→ クラブ10

506 :森崎名無しさん:2013/07/28(日) 08:24:34 ID:???
これでレッドだったら師匠の理由有る制裁が鈴仙を襲っていた・・・

507 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/07/28(日) 08:39:23 ID:OZR0pIZE
★パスカルの運命→ クラブ3 ★
3〜6→厳重注意!

レイセン「確かにちょっと変なコトが起きてますけど! 反則は反則ですし気を付けて下さいね!!
次もよそ見しちゃったら、カード取りますから!!」

パスカル「あ、ああ……すまない(寝てる事についてはノータッチなのか……)」

なぜか審判から厳重注意を受けてしまうパスカル。
正直トバッチリに近い物ではあったが、審判は絶対である。
パスカルは大人しく頭を下げ、来るフランスのフリーキックに備える。

ナポレオン「――で、どうするんだ?」

フランスJr.ユースはその一方で、仕切り直される形となったフリーキックをどう対処するか。
ピエールとナポレオンを中心に大まかな戦略を練っていた。

ピエール「ああ、ここは………」

先着1名様で、

★フランス・フリーキック→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

ダイヤ→「仕切り直しとなったが…もう一度突破してみるとするよ」
ハート→「エイリン選手は脅威だ。 俺が大きく蹴りだすから、ナポレオンはそこから競り勝ってくれ」
スペード・クラブ→ピエール「再び点差をつけるためにも、ここは――速攻だ。 ナポレオン」ナポレオン「…ああ」
クラブA→謎の仏蘭西仮面「私…いや俺のマーダースパ…いや、ムルトルスライダーね」
JOKER→「その前にレイセン選手を起こさなくてはな。 ――キアリク(DQ7仕様)!」れいせんは めをさました!

*パスカルが厳重注意を受けました。

508 :森崎名無しさん:2013/07/28(日) 08:42:38 ID:???
★フランス・フリーキック→ ダイヤ10

509 :森崎名無しさん:2013/07/28(日) 08:49:27 ID:???
輝夜(寝る……そういうのもあるのね!)

510 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/07/28(日) 09:11:06 ID:OZR0pIZE
>>506
もし出てたら最悪師匠のローキックで右脚を複雑骨折して、選手生命が裏世界でひっそりと幕を閉じてましたねw
>>509
*輝夜がセービングフラグを習得しました。次に11以上で勝利しなくても勝手にフラグを回収して寝ます(*うそです)
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
★フランス・フリーキック→ ダイヤ10 ★
ダイヤ→「仕切り直しとなったが…もう一度突破してみるとするよ」

ピエール「あのエイリン選手に真っ向からぶつかるのは危険だが…それを突破出来ればメリットは大きい」

ナポレオン「…んで、それを出来るのはお前しかいないから。 お前が突破するってか?」

ハア、とため息を吐き辟易とするナポレオン。

ピエール「……お前が言わんとする事は分かる。 だが―――今はそれしかない」

ピエールもまた彼の心情を察してはいたが…敢えてそれを無視するように、瞳を遠くに向ける。

ナポレオン「(全く……。 何でもかんでも一人でしょい込みやがって)」

ナポレオンはそんな彼の様子を見て――心の中で悪態をついた。


ピイイッ!!

実況「さあ、そしてフランスのフリーキックです!
キッカーのボッシ選手、そのまま前方に上がっていったピエール選手に蹴り出して…!」

ポムッ! …ダダダダッ!!

511 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/07/28(日) 09:12:31 ID:OZR0pIZE
ピエール「勝負だ! エイリン!!」

永琳「あら、名指しで中央突破を挑んで下さるなんて……有難い事この上ないわ」

ピエール「(大丈夫だ。 さっきは抜けたんだ! 俺なら――決して分の悪い勝負ではない筈!)」

鈴仙「ぐ〜すやら〜」(*まだ寝てる)

先着2名様で、

★ピエール→ドリブル 51 (! card)+(! dice + ! dice)=★
★永琳→タックル 49 (! card)+(! dice + ! dice)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ピエール、ドリブル突破。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(ナポレオンがフォロー)(中山とジョルジュとマルセルでせりあい)(パスカルがフォロー)
≦−2→ルナティックスボールに。

【補足・補正・備考】
ピエールのマークがダイヤの時、「芸術的なドリブル(+5)」が発動します。
ピエールのマークがハートの時、「マルセイユルーレット(+3)」が発動します。
ピエールのマークがスペードの時、「強引なドリブル(+2、吹飛2)」が発動します。

永琳のマークがダイヤの時、「天文密葬法(+3、吹飛5)」が発動します。
永琳のダイスの合計が2の時、スキル・月のファンタジスタが発動し数値を12とします。
永琳はスキル・蓬莱人により、絶対に負傷しません。

512 :森崎名無しさん:2013/07/28(日) 09:13:09 ID:???
★ピエール→ドリブル 51 ( ハート8 )+( 6 + 3 )=★

513 :森崎名無しさん:2013/07/28(日) 09:14:05 ID:???
★永琳→タックル 49 ( クラブQ )+( 1 + 1 )=★

514 :森崎名無しさん:2013/07/28(日) 09:15:32 ID:???
惜しい!

515 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/07/28(日) 09:48:50 ID:OZR0pIZE
★ピエール→ドリブル 51 ( ハート8 )+( 6 + 3 )+(マルセイユルーレット+3)=63★
★永琳→タックル 49 ( クラブQ )+( 1 + 1 )(*月のファンタジスタで12)=61★
≧2→ピエール、ドリブル突破。

ダッ! キュッ……クルンッ!

ピエール「(彼女には小手先の技術は通用しない! 自分が最も得意とするプレーで勝つしかないんだ!)」

ピエールは永琳が先ほどのような鋭いスライディングタックルを放ってくると予想し、
マルセイユルーレットにより回避せんと構えていたが。

永琳「――――」

タッ……タッ……

ピエール「(何だ…!? この動きは…!)」

タッ……タッ……

永琳はスライディングをするどころか、走ってボールに食いつこうともしない。
ただ――ピエールの進行方向に向かってゆっくりと歩いているだけだった。

ピエール「(ここは敢えて通して、その後のフォローを狙っているのか……?)」

そんな彼女の様子を見て…ピエールは一旦安心してルーレットの態勢から簡単にキックフェイントに
切り替え、速く彼女を抜く事を考えたが。

             ―――――ギィィィイイイイイイ……ン

ピエール「!?」

516 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/07/28(日) 09:49:52 ID:OZR0pIZE
世界的に優秀な選手の揃った世代の中でも、とりわけ輝けるまでの実力と才能を持ったピエールは
勘づいてしまう。 ――永琳から発せられる、異様なまでのプレッシャー、気迫、そして殺気に。
しかしそれは鋭いが故に余りに細く。
さしもの彼であっても、全くの初見であるならば見逃してしまう程ではあったが。
ピエールはこうした圧倒的選手を一人知っている事が幸いした。

ピエール「(この存在感―――あいつだ。あいつに酷似している。
実際に対峙せずとも、見ているだけでも分かる存在感! 
『天才』『マラドーナ2世』『神の子』『アルゼンチンの至宝』そして――『ファンタジスタ』…ファン・ディアス!!)」

自身には決して持ちえない物を持つ彼――そして今ここに居る永琳に対してピエールは……。

ピエール「……危ないッ!!」

永琳「―――――――!」

タッ! クルッ!クルクルッ! スッパアアン!!

永琳が足でボールを掬いあげんとするその一瞬前に、ルーレットを再び繰り出す事によってそれを回避する。
僅か数センチの差、数コンマ秒の差。 
もしもピエールがこの殺気に気付くのが少しでも遅れて居れば―――彼の突破は決して叶わなかっただろう。

実況「ピエール選手、永琳選手を難なくかわし、そのまま得点チャンスを狙います!!」

観客「キャアアアアアアアアアアアアアア!!!」「ピエール! ピエール! ピエール! ピエール!」
「ピエールー! やっぱりお前は天才だー!!」「永琳とかって大したことなくね? 普通に抜かれてたし」

ボッシ「(うーん。 今のなら俺でも突破できた気がするなァ)」

517 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/07/28(日) 09:51:01 ID:OZR0pIZE
そんな争いなどいざ知らず、実況や観客。果ては自軍の選手までも無責任にピエールを賛美し、
一見難なく突破された永琳の批判してしまう。

ピエール「(な……何を言っているんだ、皆は! あんな規格外の選手――世界でもそうは居ないぞ!)」

その結果、ピエールはただ一人孤独に、天才の恐怖に震えているのだった。

鈴仙「う〜ん、「弟子にして下さい」って。 幾ら私が凄くなっても師匠は私の師匠ですよ〜。
だからジャンピング土下座されても困りますって〜……むにゃむにゃ…って―――ハッ!? ドリームか!」(*今起きた)

中山「(――まずいっ! ピエールが攻め上がって来ている! 俺も下がってDFと協働しなくては!)」

ピエール「(……よし! ここまで無事に上がって来れたが…敵のG番(中山)がこちらを警戒しているか。
流石にこれ以上俺が突破するのは分が悪そうだ。 ここは―――)」

先着1名様で、

★ピエールの判断→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

ダイヤ絵札→「(そんなもん知るか!ドリブル突破だ!!)」
ダイヤ数字・ハート→「(ボッシが比較的手薄だ。 ここはボッシに撃たせよう!)」
スペード・クラブ→「(A番(妹紅)が少し気になるが…ナポレオンに任せるとするか)」
JOKER→「(全員吹き飛ばして、ドリブルゴールだ!)……イオラァ!」

518 :森崎名無しさん:2013/07/28(日) 09:51:43 ID:???
★ピエールの判断→ ハート2

519 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/07/28(日) 10:11:44 ID:OZR0pIZE
★ピエールの判断→ ハート2 ★

ピエール「(ナポレオンは――)」

ピエールはナポレオンの居る左サイド側(ルナティックス視点、以下同じ)を見る。

妹紅「(マークの指示はないけど、いざとなったら私がこのH番を止めないと!)」

ナポレオン「(チッ! ポジション的な面もあってか、流石に警戒されてやがるか…!)」

ピエール「(……駄目だな、A番の白髪の少女(妹紅)にマークされている。
さっきはナポレオンが奪われても俺がフォローに回れていたが、今の距離では不可能。
最悪、またさっきのシュートを撃たれてしまう恐れもある。 となると――)」

そう判断したピエールは、そこから軽く右サイドを見て――。

ボッシ「(撃てそうだけど、フリーって感じじゃあないし。 ナポレオンかなァ)」

ピエール「(ボッシはその逆で…警戒が薄くまた選手層にも明確な差がある!やはりここは…!)
――ボッシ! フランスのストライカーの意地、幻想郷のヤツらに見せてやるんだ!!」バシッ!

ボッシ「(お、俺!? よ、よーし……頑張るぞ!)ありがとう、ピエール!!」

ダッ!

実況「ピエール選手! ここから右サイド側のボッシ選手に渡した〜!
ここは先ほどの妹紅選手を意識したのかー!?
ボッシ選手、少しだけドリブルで駆けあがり、バイタルエリアに侵入! そして……!」

520 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/07/28(日) 10:13:05 ID:OZR0pIZE
ボッシ「――フランスのFWはナポレオンだけじゃないんだ!
行くぞ苦労して開発した俺の必殺シュート、サーブルノワールだあっ!!」

グワアアアッ! ……――――バッシュウウウウン!!

慧音「(さっきまでのシュートと比べると遅い! この程度のシュートならば…防げる筈だ!!)」バッ!

ウサギD「こ、これなら頑張れそうかも!?」バッ!

ウサギC「う〜い」バッ!

輝夜「(う〜む……ここはえーりんを呼ぶべきか、呼ばざるべきか……)」

鈴仙「(――む。 姫様が珍しく師匠を呼ぶのを躊躇されてるわね。
確かにボッシ君のシュートは、言っちゃあ悪いけどさっきまでの凄いシュートと比べると…見劣りしちゃうものね。
それに姫様もそろそろ疲れが出始める頃でしょうし…。
いつもは姫様の判断任せだけど―――どうせ脳内だから、一回試しに姫様に大声で指示をしてみようかしら?)」

A:姫様ーっ! ここは全力で防いでくださーいっ!(*たすけてえーりん!を使います。威力:51)
B:姫様ーっ! ここは温存ですよーっ!!(*パンチングをします。 威力:47)
C:姫様ーっ! これなら姫様でもキャッチできます!(*キャッチをします。 威力:45)
D:姫様ーっ! 見せて下さいよ、カリスマセーブ(笑)(*カリスマセーブをします。 威力:43&JOKERで強制成功)
E:(ここは姫様の判断に任せても大丈夫よね……)

ボッシのサーブルノワールの威力:49

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

521 :森崎名無しさん:2013/07/28(日) 10:14:38 ID:Q65R2MkE
A

522 :森崎名無しさん:2013/07/28(日) 10:17:48 ID:rLLgzeS6
A
本音はBだが・・・どうせ慧音止めてくれるでしょ(願望

523 :森崎名無しさん:2013/07/28(日) 10:18:26 ID:???
鈴仙寝ていたけどネタだからガッツは回復しないのかな?

524 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/07/28(日) 10:25:24 ID:???
>>523
>>496にありますように、ガッツが50回復しています!
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
A:姫様ーっ! ここは全力で防いでくださーいっ!(*たすけてえーりん!を使います。威力:51)

鈴仙「(大丈夫! ここは慧音さんが居るし…それに全力じゃないと分が悪いもの!)
――姫様ーっ! ここは全力で防いでくださーいっ!!」

輝夜「……む! 何やらイナバのお告げがあるわね。 それならお望み通り、私の全力を見せてやるわ!
――(スウッ)―――たすけて、えーーーーーりーーーーーーーん!!!!」

輝夜はとりあえず永琳を呼ぶことを決意し――改めてボッシのシュートに向き直る事となる。

525 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/07/28(日) 10:26:48 ID:OZR0pIZE
ボッシ「(ああは言ったものの、大丈夫かな……?)」

先着4名様で、
★ボッシ→サーブルノワール 49 ( ! card )( ! dice + ! dice )=★
★慧音→ブロック 47 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★
★ウサギC→ブロック 41 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=
 ウサギD→ブロック 40 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★
★輝夜→たすけてえーりん! 51 (! card)(! dice + ! dice)=★

と書き込んでください。カードやダイスの結果で分岐します。

【シューター】−MAX【ブロッカー】
≧5→シュートは邪魔される事無く放たれた!GKとの勝負へ。
=4〜2→シュートは放たれた。しかしこの数値差の人数分威力が落ちてGKとの勝負へ。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(ナポレオンがねじこみ)(中山とピエールでせりあい)(てゐがフォロー)
≦−2→ルナティックスボールに。
【シューター】−【キーパー】
≧2→ボッシのサーブルノワールがルナティックスゴールに突き刺さる!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(ナポレオンがねじこみ)(フランスのコーナーキック)(妹紅がフォロー)
≦−2→ルナティックスボールに。

【補足・補正・備考】
慧音のマークがダイヤで「三種の神器 鏡」(+4、100消費)が発動します。
輝夜はスキル・蓬莱人により、絶対に負傷しません。

526 :森崎名無しさん:2013/07/28(日) 10:29:24 ID:???
★ボッシ→サーブルノワール 49 ( ハート7 )( 3 + 2 )=★


527 :森崎名無しさん:2013/07/28(日) 10:29:32 ID:???
★ボッシ→サーブルノワール 49 ( スペード3 )( 6 + 4 )=★

528 :森崎名無しさん:2013/07/28(日) 10:30:34 ID:???
★慧音→ブロック 47 ( スペード10 )( 6 + 3 )+(人数補正+1)=★

529 :森崎名無しさん:2013/07/28(日) 10:30:36 ID:???
★慧音→ブロック 47 ( クラブQ )( 3 + 6 )+(人数補正+1)=★

530 :森崎名無しさん:2013/07/28(日) 10:30:38 ID:???
★ボッシ→サーブルノワール 49 ( ダイヤ5 )( 2 + 2 )=★

531 :森崎名無しさん:2013/07/28(日) 10:33:02 ID:???
★ウサギC→ブロック 41 ( ハート7 )( 5 + 3 )+(人数補正+1)=
 ウサギD→ブロック 40 ( クラブ7 )( 4 + 3 )+(人数補正+1)=★


532 :森崎名無しさん:2013/07/28(日) 10:33:22 ID:???
★輝夜→たすけてえーりん! 51 ( ダイヤ7 )( 6 + 1 )=★

533 :523:2013/07/28(日) 10:41:04 ID:???
すみません。見逃していました。

534 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/07/28(日) 11:17:38 ID:OZR0pIZE
★ボッシ→サーブルノワール 49 ( ハート7 )( 3 + 2 )=54★
★慧音→ブロック 47 ( スペード10 )( 6 + 3 )+(人数補正+1)=57★
≦−2→ルナティックスボールに。

ギュウウウウウ…ン!

ボッシの放ったシュートはそこそこの速さに加えて、優雅な曲線を描いており。
ピエールのスライダーシュートやナポレオンのキャノンシュートに比べると
大きく劣るものの、それでも並大抵のDFやGKでは動けないレベルの物であったが……。

慧音「ここを防がないでは――人里の守護神の名折れだっ!!」

バッ……シイイイン!! ポテッ……

ボッシ「や、やっぱり駄目かァ!?」

実況「ああ〜っと! ボッシ選手、美しいシュートでしたがGKにまで届かず!
慧音選手のパワーブロックを前に、思いっきり防がれてしまいました!!」

ナポレオン「まだだ! まだここからボールを奪えば――!」

慧音「(マズイッ!? 私のキープ力では持たん! こうなったら…前に蹴りだすしかないッ!!)」

バッ……シイイイイイイン!!

PA内でねじ込みに備えていたナポレオンが慧音に向かって走り出すも、
距離的な制約もありタックルには行けずに――慧音に大きくロングフィードされる。

ピエール「(…キープ力には自信が無い、か? だがそれならそれで――やりようはあるっ!)……」

535 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/07/28(日) 11:19:39 ID:OZR0pIZE
先着2名様で、

★ピエール→オフサイドトラップ ! card★
★ロングフィードの行方→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

ダイヤ・ハート→センターサークル付近、鈴仙とジョルジュが競り合いに!
スペード→自陣手前、フェレーリがフォローするも、永琳と佳歩が向かう!
クラブ→自陣中盤、ピエールとてゐと中山が競り合いに!
JOKER→慧音「いつから…このフィードがシュートで無いと錯覚していた?」ボールはグングンと飛んで行き…?

*「スキル・オフサイドトラップ」のマークがダイヤ・ハートの時、オフサイドが成立しフランスボールになります。
  FKの位置は、「ロングフィードの行方」の判定結果の場所を参考にします。

536 :森崎名無しさん:2013/07/28(日) 11:20:55 ID:???
★ピエール→オフサイドトラップ クラブ5

537 :森崎名無しさん:2013/07/28(日) 11:21:33 ID:???
★ロングフィードの行方→ スペード3



538 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/07/28(日) 11:25:48 ID:???
オフサイドトラップが失敗し、ボールはフェレーリの元へ。だけどすぐに奪われるかな?
……と、言った所で一旦ここまで。ちなみに今は前半26〜7分といったところです。
先に宜しければ…

先着1名様で、

★前半ロスタイム→! dice★

と書き込んでください。数値の分がロスタイムとなります。(ただし最大で5分)

>>523さん
いえいえ、どんまいです!

539 :森崎名無しさん:2013/07/28(日) 11:27:39 ID:???
★前半ロスタイム→ 5

540 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/07/28(日) 19:06:54 ID:OZR0pIZE
更新を再開します。
――――――――――――――――
★ピエール→オフサイドトラップ クラブ5 ★
→失敗!
★ロングフィードの行方→ スペード3 ★
スペード→自陣手前、フェレーリがフォローするも、永琳と佳歩が向かう!
★前半ロスタイム→ 5 ★
→ロスタイムは5分!

ピエール「(少し前に出過ぎたか…! 上手く指示が出来ない!!)」

ピエールは後方のDFを故意に上がらせ、オフサイドラインを上げようと画策していたが…タイミングを逸する。
そのままボールはフィールドの中央から少し手前、左サイド側に少しだけ逸れて――。

バシッ!

フェレーリ「(取れた! ……はいいけど)」

佳歩「ぼ、ボールをくださーいっ!?」

永琳「(何とかボールに追いつけたわね…)」

実況「ああっとフェレーリ君、ボールをフォローしましたが!
そこから間髪いれずに佳歩選手と永琳選手が詰め寄って行きま〜す!!
前半27分で……反則や出入りが多かった為か、ロスタイムは長めの5分!
これはボールを持った方の、前半最後の攻撃になるかもしれません!!」

フェレーリ「くそっ! 俺だって国内の競争に勝ち残って来たんだ!
少しでも踏ん張って――最悪でも時間稼ぎくらいはして見せる!!」

541 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/07/28(日) 19:07:55 ID:OZR0pIZE
先着2名様で、

★フェレーリ→ドリブル 45 (! card)+(! dice + ! dice)=★
★佳歩→タックル 42 (! card)+(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★
★永琳→タックル 49 (! card)+(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→フェレーリ、ドリブル突破。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(ピエールがフォロー)(ジョルジュがフォロー)(パスカルがフォロー)
≦−2→ルナティックスボールに。

【補足・補正・備考】
永琳のマークがダイヤの時、「天文密葬法(+3、吹飛5)」が発動します。
永琳のダイスの合計が2の時、スキル・月のファンタジスタが発動し数値を12とします。
永琳はスキル・蓬莱人により、絶対に負傷しません。

542 :森崎名無しさん:2013/07/28(日) 19:09:17 ID:???
★フェレーリ→ドリブル 45 ( クラブQ )+( 4 + 6 )=★

543 :森崎名無しさん:2013/07/28(日) 19:10:25 ID:???
★佳歩→タックル 42 ( ハート10 )+( 1 + 6 )+(人数補正+1)=★

544 :森崎名無しさん:2013/07/28(日) 19:10:25 ID:???
★佳歩→タックル 42 ( クラブ5 )+( 5 + 5 )+(人数補正+1)=★

545 :森崎名無しさん:2013/07/28(日) 19:11:25 ID:???
★永琳→タックル 49 ( スペード6 )+( 2 + 3 )+(人数補正+1)=★

546 :森崎名無しさん:2013/07/28(日) 19:11:31 ID:???
★永琳→タックル 49 ( クラブ2 )+( 3 + 1 )+(人数補正+1)=★

547 :森崎名無しさん:2013/07/28(日) 19:12:36 ID:???
ぎりぎりで反則だけはかわしたな。

548 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/07/28(日) 19:29:57 ID:OZR0pIZE
>>541で、★が3人分に区切ってあったのに「先着2名様」になってましたね…。
申し訳ないですが、このまま行かせて頂きます。
>>547
見事にクラブ一族を封じてくれていますね…素晴らしい引きです(前回の試合的に考えて)
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
★フェレーリ→ドリブル 45 ( クラブQ )+( 4 + 6 )=55★
★佳歩→タックル 42 ( ハート10 )+( 1 + 6 )+(人数補正+1)=50★
★永琳→タックル 49 ( スペード6 )+( 2 + 3 )+(人数補正+1)=55★
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そしてジョルジュがフォロー

フェレーリ「いくぜ!」

ダダダダッ!!

佳歩「は…速いですっ!?」

フェレーリの技は無いが素早い動きのドリブルに、FW志望の為守備が軽い佳歩は
彼の思惑通り翻弄されてしまう。

フェレーリ「(よし、ここまでは上手く行った! そして……)」

永琳「けれど……そこまでよ!」

そこに佳歩の守備失敗を見越してか、予めスライディングタックルを仕掛けていた永琳が
フェレーリに近づくと……。

ズザアアアアアアア!!

フェレーリ「(……そして、この選手には――最初から真っ向で戦わない!)ジョルジュ!」バシッ!!

549 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/07/28(日) 19:30:57 ID:OZR0pIZE
彼は最初から永琳と戦おうとせず、後方のジョルジュに向かってバックパス。
永琳がボールカットに向かった隙を狙っての、フェレーリなりの策だった。

永琳「(…最初からこれが狙い、か。――しまったわね。 私とした事が、まんまと釣りだされてしまった)」

ジョルジュ「よし! ナイスだフェレーリ! ――ここから俺が、ピエールまで繋いで見せるッ!」

バシュウウウン!!

そしてボールを受け取ったジョルジュは、前方のピエールに向かってパスを放つ。

てゐ「さ、させるもんか〜! パスカットなら私も負けないよっ!!」バッ!

中山「(ピエールと直接対峙する前に……確実に、ここで止めて見せる!!)」

実況「ジョルジュ選手のパスに対して、ピエール選手についていたてゐ選手と中山選手が、同時にカットに出る〜!」

550 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/07/28(日) 19:32:12 ID:OZR0pIZE
先着2名様で、

★ジョルジュ→パス 45 (! card)+(! dice + ! dice)=★
★てゐ→パスカット 44 (! card)+(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=
 中山→パスカット 46 (! card)+(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ピエール、パスキャッチ。再びピンチだ!?
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(ボッシがフォロー)(妹紅とナポレオンでせりあい)(ウサギDがフォロー)
≦−2→ルナティックスボールに。

【補足・補正・備考】
中山は、スキル・底知れぬポテンシャルにより、カードでQ、Kが出た場合でも覚醒フラグを習得します。
(ただし、攻撃側は完全勝利、守備側はこぼれ球以上を条件とします。他の覚醒条件と重複はしません)

551 :森崎名無しさん:2013/07/28(日) 19:39:36 ID:???
★ジョルジュ→パス 45 ( スペードQ )+( 1 + 1 )=★

552 :森崎名無しさん:2013/07/28(日) 19:39:42 ID:???
★てゐ→パスカット 44 ( ダイヤ2 )+( 5 + 1 )+(人数補正+1)=
 中山→パスカット 46 ( スペード2 )+( 4 + 1 )+(人数補正+1)=★

553 :森崎名無しさん:2013/07/28(日) 19:39:44 ID:???
★ジョルジュ→パス 45 ( ハート4 )+( 2 + 6 )=★

554 :森崎名無しさん:2013/07/28(日) 19:39:53 ID:???
★てゐ→パスカット 44 ( ダイヤ5 )+( 1 + 3 )+(人数補正+1)=
 中山→パスカット 46 ( ハート10 )+( 2 + 2 )+(人数補正+1)=★

555 :森崎名無しさん:2013/07/28(日) 19:40:08 ID:???
大陸一のファンタジスタ!

556 :森崎名無しさん:2013/07/28(日) 19:40:22 ID:???
★ジョルジュ→パス 45 ( クラブ6 )+( 3 + 4 )=★

557 :森崎名無しさん:2013/07/28(日) 19:41:01 ID:???
下から数えて大陸一だったか

558 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/07/28(日) 20:01:10 ID:OZR0pIZE
>>555
フェレーリ「だが ジュルジュよ。 ――お前…ファンタジスタじゃないから」
>>557
ところで能力値スレ見ると、本当はジョルジュがドリブル型で、フェレーリがパス型なんですよね…。
このスレで能力値組むまでずっと逆だと信じて疑ってませんでしたw
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
★ジョルジュ→パス 45 ( スペードQ )+( 1 + 1 )=47★
★てゐ→パスカット 44 ( ダイヤ2 )+( 5 + 1 )+(人数補正+1)=51

ポコッ へろろろ〜ん

ジョルジュ「この俺の大陸一のパスの威力に……って、アレ?」

てゐ「ん? 何か言った?」ポムッ

フェレーリ「(ば……馬鹿!? 力み過ぎだ、ジョルジュ!)」

ジョルジュの放ったパスはいわゆる蹴りそこないであり……
ピエールの間に割って入ったてゐによってあっさりカットされてしまう。

実況「あ……あああっ!? ジョルジュ選手、ミスキックだ〜〜!
ピエール選手に繋ぐどころか、てゐ選手にボールをプレゼントしてしまった!!」

観客「ブウウウウウウウウウ!!」「ジョルジュのアホー! 何が大陸一だー!!」
「やる気ないなら帰れーっ!!」「大陸一(笑)」

ジョルジュ「み、皆酷くないか…? あんまりだぁ……」

鈴仙「(何だかこの人とは仲良くなれそうな気がする……)」

ジョルジュへのあんまりな罵倒に思わず共感してしまう鈴仙だったが――。

559 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/07/28(日) 20:02:27 ID:OZR0pIZE
鈴仙「(ともあれ、これは得点のチャンスかも! 私の方にはマルセル君が付いてるけれど、
てゐのパス力ならほぼ素通しになると思うし…。
ただ、ジョルジュ君やフェレーリ君が上がった影響で
手薄になっているパスカル君に上がって貰ってもいいかもしれない。
ピエール君が追い上げてくるのも心配だからねぇ……。 何か言ってみようかしら?)」

A:てゐ! 私に持って来て! 全力のパスでお願い!(*エンシェントデューパーを使います)
B:てゐ! パスカル君に渡して! 今なら素通しよ!
C:てゐ! 私に持ってきて欲しいけど――ここは温存しなさい!(*普通のパスを使います)
D:てゐ! あんたも上がって攻めるのよ!!
E:てゐ! ここで私達のコンビプレイの成果を見せる時よ!(*高確率で失敗します)
F:その他 自由選択枠

鈴仙のガッツ:490/800

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

560 :森崎名無しさん:2013/07/28(日) 20:04:31 ID:+kS1yMZU
B

561 :森崎名無しさん:2013/07/28(日) 20:05:21 ID:xLAUgDlg
B

562 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/07/28(日) 20:19:16 ID:OZR0pIZE
B:てゐ! パスカル君に渡して! 今なら素通しよ!

鈴仙「(ここで無理に私が行く必要はないわ。 パスカル君に切り開いて貰うのよ!)…てゐ、パスカル君に!」

てゐ「ん〜? りょうか〜い♪」

バッシュウウウウウン!

パスカル「よしっ! 受け取ったぜ!」バシッ!

タッ……ダダダダダッ!!

実況「お〜〜っと、そしてパスカル選手上がって行く〜〜!! 中盤の不在の穴を見事に突かれた格好です!
試合はもう既にロスタイム! ここで決められるかが、この試合の趨勢を決めることになりそうです!!」

観客「ワアアアアアアアアアアア!!」「こうなったらアモロー! ちゃんと止めろよー!!」
「お前がフランスの最後の希望だーー!」「応援するぞ! せーの、アモロ アモロ アモロ アモロ」

マルセル「くそっ! 俺も戻るぞ!! せめて壁にはなれる筈だ!!」

ピエール「(頼む、皆…アモロ! 俺が戻るまで――持ってくれ!!)」

アモロ「」

ルスト「返事がない……ただのアモロのようだ」

ベルジェル「あいつ、プレッシャーというか、声援にも弱いからなあ……」

563 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/07/28(日) 20:20:33 ID:OZR0pIZE
鈴仙「(よし…パスカル君と一緒にバイタルエリアに入ったわ! ピエール君も戻って来ていない!
ただ…マルセル君まで戻ってきちゃったから、人数的には結構面倒かもね…。
それとピエール君だけじゃなくて、佳歩や師匠も上がり切れていない訳だから、攻撃手段は限られそう。
――どうしようかしら? 何かパスカル君に声を掛けようかな?)」

A:パスカル君…そのままドリブル突破よ!
B:パスカル君――私にグラウンダーのパスを!(威力:54+1/4で敵GKにバランス崩しペナ−2)200消費
C:センタリングを頂戴、パスカル君!
  (スルー(威力52)・ポストプレイ(威力48)・ダイレクトシュート(威力49)を選べます。 選択時更に分岐)
D:ワンツーで、私が高い浮き玉を上げるわ。 だから決めて!
E:サイド際でボールキープをして、パスカル君!時間を稼いで攻撃の駒を増やすのよ!
F:その他 自由選択枠 鈴仙にマインドシェイカーや普通のシュートを撃たせたい場合もこちらで

鈴仙のガッツ:490/800

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

564 :森崎名無しさん:2013/07/28(日) 20:23:36 ID:LGT8R1I+


565 :森崎名無しさん:2013/07/28(日) 20:24:00 ID:/Zm7ltxE
A

566 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/07/28(日) 20:33:07 ID:OZR0pIZE
A:パスカル君…そのままドリブル突破よ!

鈴仙「(先のオーバーヘッドキックは敢え無く防がれたけれど…パスカル君の得意分野はドリブル。
たとえ人数差があろうとも、パスカル君ならば突破できるんじゃ…?)――パスカル君…ドリブル突破よ!
貴方なら行けるわ!!」

パスカル「お――おう!」

鈴仙に促されるまま、果敢にドリブル突破を仕掛けるパスカル。

ブラボー「ド……ドリブル突破だと!?」

ドゴール「ふざけるな、幾らお前がドリブルに優れていようとも――」

ルスト「俺達4人を抜けるとでも思うなよ!」

ベルジェル「あ、マルセルはフォローを頼む!」

マルセル「承知だ!!」

パスカル「(人数差は確かにあるが――ピエールが居ない以上、突破出来ない訳ではない筈だッ!)」

ダダダダッ!!

567 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/07/28(日) 20:38:30 ID:OZR0pIZE
実況「うおおお〜〜!! パスカル君、鈴仙選手に渡さず…そのままドリブル突破を試みる〜!
ですがこれが成功すればルナティックス、多分に有利になる事は間違いありません!!」

先着3名様で、

★パスカル→ドリブル 48 ( ! card )( ! dice + ! dice )=★
★ブラボー→ブロック 44 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+2)+(軽傷治療済-1)=
 ドゴール→ブロック 44 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=★
★ルスト→ブロック 44 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=
 ベルジェル→ブロック 44 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=★

と書き込んでください。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→パスカル、ドリブル突破。 GKと一対一だ!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(鈴仙がフォロー)(マルセルがフォロー)(フランスのゴールキック)
≦−2→フランスボールに。

【補足・補正・備考】
パスカルのマークがダイヤの時、「華麗なドリブル(+3)」が発動します。

568 :森崎名無しさん:2013/07/28(日) 20:38:54 ID:???
★パスカル→ドリブル 48 ( クラブ7 )( 1 + 2 )=★

569 :森崎名無しさん:2013/07/28(日) 20:39:23 ID:???
★ブラボー→ブロック 44 ( ハート8 )( 2 + 1 )+(人数補正+2)+(軽傷治療済-1)=
 ドゴール→ブロック 44 ( ダイヤ8 )( 4 + 5 )+(人数補正+2)=★

570 :森崎名無しさん:2013/07/28(日) 20:42:00 ID:???
★ルスト→ブロック 44 ( スペード3 )( 2 + 5 )+(人数補正+2)=
 ベルジェル→ブロック 44 ( スペード4 )( 3 + 4 )+(人数補正+2)=★

571 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/07/28(日) 20:43:07 ID:OZR0pIZE
すみません! DF陣の表記が「ブロック」になっていますが、
タックルの数値には間違いありません!申し訳ございませんが
このままお引き下さい! 何度もすみません!!

572 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/07/28(日) 20:57:57 ID:OZR0pIZE
★パスカル→ドリブル 48 ( クラブ7 )( 1 + 2 )=51★
★ブラボー→ブロック 44 ( ハート8 )( 2 + 1 )+(人数補正+2)+(軽傷治療済-1)=48
 ドゴール→ブロック 44 ( ダイヤ8 )( 4 + 5 )+(人数補正+2)=55★
≦−2→フランスボールに。

パスカル「(Jr.ユース前の練習試合や本戦を見た限り――フランスはピエールとナポレオン頼みのチーム!
DF陣については全員がそこそこのプレーヤーだった! だったら勝機がある!)」

そう考えて、速さを重視した直線ドリブルで突破を試みるパスカルだったが――。
彼は無意識のうちに慢心し、ピエールとナポレオン以外のフランスJr.ユースメンバーの底力を
侮っていたのかもしれない。その動きには普段ではほぼ見受けられぬレベルの隙があり――。

ドゴール「ずりゃあああああああ!!!」

ズザアアア……バッシイイイイン!!

パスカル「し―――しまった!?」

実況「ああ! しかしパスカル選手のドリブルはドゴール選手の力強いタックルにより防がれる〜!!」

ドゴール「(もう時間がない! ピエールに渡したいが…ここは――)どおっせーーーい!!」

バッコオオオオオオン!!

ロスタイムも残り数分。ピエールに渡して攻めていてはピエールの負担云々以前に、
まず時間が足りない。そう考えたドゴールは先ほどの慧音のように、すぐさま大きくボールを蹴りだす。

573 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/07/28(日) 21:00:25 ID:OZR0pIZE
輝夜「(アレ……? ひょっとしてこれ、マズいのかしら……?)」

輝夜が疑問を抱き始めた頃には、ボールはグングンと伸びて行き……?

先着2名様で、

★輝夜→永遠と須臾のオフサイドトラップ ! card★
★ロングフィードの行方→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

ダイヤ・ハート→センターサークル付近、中山と永琳とピエールが競り合いに!
スペード・クラブ→自陣中盤、ナポレオンと妹紅が競り合いに!
JOKER→ドゴール「ふんがあああああああ!!」ボールの勢いがおかしいぞ!?

*輝夜のマークがダイヤの時、オフサイドが成立しルナティックスボールになります。
  FKの位置は、「ロングフィードの行方」の判定結果の場所を参考にします。

574 :森崎名無しさん:2013/07/28(日) 21:00:42 ID:???
★輝夜→永遠と須臾のオフサイドトラップ  スペードK

575 :森崎名無しさん:2013/07/28(日) 21:02:37 ID:???
★ロングフィードの行方→ ダイヤA

576 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/07/28(日) 21:18:38 ID:OZR0pIZE
★輝夜→永遠と須臾のオフサイドトラップ  スペードK ★
→失敗!
★ロングフィードの行方→ ダイヤA ★
ダイヤ・ハート→センターサークル付近、中山と永琳とピエールが競り合いに!

輝夜「……まあ、永琳が上手くやってくれるでしょうね」

輝夜の予言が的中したのか、ボールは輝夜の近くまでには飛ばなかった。
ドゴールの放ったボールはセンターサークルまで飛んでいき。

ピエール「(しめた! ここで奪って、ナポレオンに渡せば…まだ得点のチャンスはある!)」

永琳「(ここは奪って……前半終了でしょうね)」

中山「(ふふ…! 凄い選手達とこうしてフィールドで戦い合えるなんて――まるで夢のようだ!
改めて考えると――震えが止まらないぞ!)」

実況「これは凄い! センターサークル付近で、ピエール選手と永琳選手!
そしてそこに中山選手を加えての熾烈な空中でのボールの奪い合いだ〜〜!!
前半のクライマックスを飾るに相応しいプレイです! 果たしてどうなる〜〜!!」

……極めてハイレベルな空中戦が始まった。

577 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/07/28(日) 21:20:15 ID:OZR0pIZE
先着2名様で、

★ピエール→高いせりあい 51 ( ! card )( ! dice + ! dice )=★
★永琳→高いせりあい 53 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=
 中山→高いせりあい 48 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★

と書き込んでください。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ピエールが競り勝ち、ボールは前方のナポレオンへ。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(ボッシがフォロー)(佳歩がフォローし前半終了)(てゐがフォローし前半終了)
≦−2→ルナティックスボールになり、前半終了。

【補足・補正・備考】
永琳のダイスの合計が2の時、スキル・月のファンタジスタが発動し数値を12とします。
永琳はスキル・蓬莱人により、絶対に負傷しません。
中山は、スキル・底知れぬポテンシャルにより、カードでQ、Kが出た場合でも覚醒フラグを習得します。
(ただし、攻撃側は完全勝利、守備側はこぼれ球以上を条件とします。他の覚醒条件と重複はしません)

578 :森崎名無しさん:2013/07/28(日) 21:21:00 ID:???
★ピエール→高いせりあい 51 ( ダイヤ8 )( 5 + 5 )=★

579 :森崎名無しさん:2013/07/28(日) 21:22:26 ID:???
★永琳→高いせりあい 53 ( スペード5 )( 3 + 3 )+(人数補正+1)=

580 :森崎名無しさん:2013/07/28(日) 21:23:01 ID:???
★永琳→高いせりあい 53 ( クラブ9 )( 6 + 1 )+(人数補正+1)=
 中山→高いせりあい 48 ( スペードA )( 3 + 2 )+(人数補正+1)=★

581 :森崎名無しさん:2013/07/28(日) 21:23:12 ID:???
★永琳→高いせりあい 53 ( クラブA )( 4 + 5 )+(人数補正+1)=
 中山→高いせりあい 48 ( クラブK )( 2 + 5 )+(人数補正+1)=★

582 :森崎名無しさん:2013/07/28(日) 21:23:27 ID:???
★永琳→高いせりあい 53 ( ハートQ )( 1 + 4 )+(人数補正+1)=
 中山→高いせりあい 48 ( スペード6 )( 3 + 3 )+(人数補正+1)=★


583 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/07/28(日) 22:15:45 ID:OZR0pIZE
★ピエール→高いせりあい 51 ( ダイヤ8 )( 5 + 5 )=61★
★永琳→高いせりあい 53 ( クラブ9 )( 6 + 1 )+(人数補正+1)=61
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして佳歩がフォローし前半終了
バアアア……ン!

永琳「ぐっ……!(は――速い!?)」

ピエール「むぐっ……(た――高い!?)」

ピエールは鮮やかに跳んだ。永琳は力強く飛んだ。両者は空中でボールを間に激しくぶつかり合い拮抗し――。
そこから数秒もの時間が流れたかのような錯覚を覚える。

そしてそれを以ても二人の間に勝負は付かず、ボールは上方に大きく叩きつけられる。

中山「(――レベルが、違い過ぎる……!? 悔しいが…今は俺に出来る事をやらねば!)――だあああっ!」

バッシイイインン!!

もしもこれが永琳とピエールの完全なる一対一だったならば、
結果はまた別に傾いていたかもしれないが……その中で尚抗おうとする凡才・中山政男が
そのボールを前方にクリアーし。

佳歩「わ、わわっ!」ポムッ!

中山「そのまま持ち続けろ、佳歩ーーーーっ!!」

佳歩「は、はいっ!!」

佳歩は僅かに残されたロスタイムを見事にボールキープし続ける。そして―――。

ピピイイイイイイイイイイイイイイイイイイ!

584 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/07/28(日) 22:16:56 ID:OZR0pIZE
実況「お〜っ、と〜!! どうやらここで前半終了のようです!
永遠亭ルナティックス、強豪フランスJr.ユース相手に2−2!!同点で折り返しました!
ピエール選手が鮮やかな美技を見せると、永琳選手が天才的なプレーで返し!
妹紅選手の豪快なシュートには、ナポレオン選手のこれまた豪快なシュートで対抗!
その他にもボッシ選手に鈴仙選手! アモロ選手に輝夜選手と様々な対抗軸が
見え隠れしたこの試合。 これは後半も目が離せないぞ〜〜〜〜〜〜〜!!」

観客「ワアアアアアアアアアアア!!」「う〜ん。俺は5−1でフランス勝ちと思ってたんだけどなあ」
「エイリンとピエールか。まあピエールの方が上だったな」「モコウっていうのか、あの子…凄かったなあ」

鈴仙「(――待って! 今の実況、私への評価低くない!?)」

輝夜「私はチガウ私はチガウ私はチガウ私はチガウ私はチガウ私はチガウ私はチガウ私はチガウ…」ブツブツ

永琳「だ――大丈夫ですか、姫!?」

ピエール「(―――何とか同点で折り返せたが…互角じゃない。 相手はまだまだ余力を残している)」

ナポレオン「……1得点か。 もう2点くらいは挙げたいんだがな」

ボッシ「(俺は……GKまで届くといいなぁ……)」

各チームがそれぞれの感想を抱きながら、一旦フィールドを去り控室へと戻る。
この同点の結果をどう読むか。これから試合がどのように傾くか――。
それについては……一旦持ちこされる事となる。
だがしかし、この試合の結果がどうであろうとも、この観客達の心に残る試合になるであろう事は、
まず間違いない。―――実況は、観客達自身は、そう考えていた。

585 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/07/28(日) 22:17:57 ID:OZR0pIZE
〜ハーフタイム〜

輝夜「みんな おつかれさm」ドゴォ ……バタッ

依姫「はい皆さまおつかれさまです! 後半も頑張っていきましょう!」

鈴仙「(今のみぞおちに決まってたわね……)」

ルナティックスのハーフタイムは、いつも通りの輝夜のポカンと口を開けた状態からの
マネージャー感溢れるものではなく。依姫のヤケに気合いが入ったものだった。

依姫「前半の試合、僭越ながら拝見させて頂きましたが……。
やはりピエール選手とナポレオン選手。 この二名への対応策が必要に見受けられましたね。
攻守において軸となるピエール選手に、撃てばほぼ決まってしまう必殺シュートを持つナポレオン選手。
この二名をいかに無力化するかを考える必要があるでしょう」

鈴仙「(うーん、やっぱりその通りよねえ…。
折角ボールを奪えても、ピエール君が出てきたら全てが台無しになってしまうケースも考えられるし。
ナポレオン君も、今までは妹紅がついてくれてたけど、それでも若干力不足かもしれないからねぇ…)」

依姫「対応策の方向性としては3つ。 勝負になった時の勝率を増やすか、そもそも勝負自体を避けるか。
それとも―――あえて動かせて消耗を狙っていくかが考えられますが――古いレイセン?」

鈴仙「は、はいっ!(依姫様、ひょっとして師匠のマネして先生ぶってるのかなあ……)」

依姫「貴女は全体として、この後半開始以降。どのような戦術を取って行くべきと考えますか?」

586 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/07/28(日) 22:19:23 ID:OZR0pIZE
鈴仙「(えーと……。 とりあえず後半開始直後の動き…って意味でいいのかしらね?
試合展開によっては取るべき作戦も変わってくるだろうし。 だとしたら―――)」

A:ピエールやナポレオンへのマークを増やす。あるいは中盤やDFの人数を増やすなどして、勝率を増やすべき。
B:遅攻や中盤省略、サイドアタックなどで、極力勝負に行く頻度を減らすべき。
C:敢えて中央突破やキックオフシュートを繰り返し、ピエールやナポレオンの消耗を狙うべき。
D:特に形は設けず、前半のように随時対応していくべき。
E:「う〜ん……私には悩ましいです。師匠はどう思われますか?」
F:「というか、依姫様出て下さいよ! 出て下さったら楽勝ですもん!」
G:「姫様はどう思いますか? 教えて下さいよカリスマタクティクス!!」
H:その他 自由選択枠 何か良い戦術、フォーメーション案等ありましたらどうぞ。

鈴仙のガッツ:660/800

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

*ハーフタイムで全員のガッツが150回復しました。

587 :森崎名無しさん:2013/07/28(日) 22:20:04 ID:LGT8R1I+


588 :森崎名無しさん:2013/07/28(日) 22:21:23 ID:KAQIs6ds


589 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/07/28(日) 22:29:56 ID:???
Cに決まったところで、少し早いですが今日の更新はここまでに致します。
今週一杯にはフランス戦が終われば! ……という目標というかメドで一応やっています。
前スレの埋めにつきましても、雑談や質問、ご意見その他等でご協力頂ければ非常に助かります(汗)

それでは、皆さま、本日もお疲れさまでした。

590 :森崎名無しさん:2013/07/28(日) 22:43:54 ID:???
乙です。

591 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/07/29(月) 22:54:16 ID:???
こんばんは。今日は仕事が若干忙しく、かなり遅くなってしまったのですが、
少しだけでも更新します。
>>590
乙ありがとうございます!忙しい中でもマイペースに更新できたらと思います。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
C:敢えて中央突破やキックオフシュートを繰り返し、ピエールやナポレオンの消耗を狙うべき。

依姫「成程。 確かにそれは有効です。 けれども―――失敗した時のリスクは一番大きい。
上手く行けば相手を消耗させつつ点差を広げられるでしょうが。
逆に上手く行かなければ……相手を消耗させる前に、こちらの体力が尽きてしまうばかりか、
易々と得点を奪われる事になりましょう」

依姫は厳格な眼差しで鈴仙を見つめる。
鈴仙は彼女の従者だった時を思い出し、若干震えながらも――毅然と反論する。

鈴仙「――確かにそうですが……こちらの方が選手層が厚いので、分はあると思います。
あちらはピエール君かナポレオン君のどちらかが消えてしまえば総崩れになるのに対して、
こっちは師匠やパスカル君、中山さんに妹紅に佳歩に慧音さんにてゐに……(ボソ)あと私と、
タレントは揃っています! ここは積極的に攻めるべきかと思います!」

鈴仙の言葉に依姫はふむ……と顎を指に当てて頷く。

依姫「―――それでは、少なくとも次の攻撃では。全員が出来る限り中央突破を狙い。
そしてあわよくば、浅い位置からでのロングシュートを沢山狙って行くという方向にしましょうか。
……皆さん、それでよろしいですか?」

592 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/07/29(月) 22:55:20 ID:zcF7FfZY
シーン……

鈴仙の脳内だからか、その作戦に反対する者は居らず。
ルナティックスメンバーは思い思いのハーフタイムを過ごす事となるが……。
鈴仙は独りじっとホワイトボードを見つめる。

鈴仙「(これが今のフォーメーションよね……)」

ルナティックス:4−4−2
−J−H− Jパスカル 790/800H鈴仙 660/800
−−−−− 
−−I−− I永琳 900/900
F−−−G F佳歩 680/680 G中山 800/800
−−E−− Eてゐ 630/630
A−B−C A妹紅 900/900 BウサギC 510/510 CウサギD 510/510
−−D−− D慧音 700/700
−−@−− @輝夜 620/700

鈴仙「(さっきはフォーメーションやマークについては現状維持、って言ったけど。
本当にこのままで大丈夫だったかなあ……?)」

A:まあ、大丈夫よね……(*後半に移ります)
B:いえ、大丈夫じゃないわ。具体的には―――(*フォーメーション変更やマークなどご自由にどうぞ。
                                また、狂気の瞳のモード変更(現状:1/2で敵に−2)もこちらで)

鈴仙のガッツ:660/800

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

*休憩や会話は出来ませんが、その代わりフランスJr.ユースにも特別なイベントはないのでご安心ください。

593 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/07/29(月) 22:57:10 ID:???
すみません、急に電話が来て明日が早くなってしまったので、今日の更新はここまでです。
本当はフランス側の描写まで終わらせたかったのですが……あまり焦らず行きたいと思います。

それでは、皆さま、本日もお疲れさまでした。

594 :森崎名無しさん:2013/07/30(火) 00:24:03 ID:F5c8qCXY
B 妹紅に攻撃参加の指示、ウサギCにナポレオンのマーク

595 :森崎名無しさん:2013/07/30(火) 00:26:04 ID:0/IyUxsg
B 鈴仙を一列下げ、永琳にはピエールに一対一で挑まないよう進言する(守備の際、プレスをかける)

596 :森崎名無しさん:2013/07/30(火) 00:28:04 ID:1QXaeyLE
A

597 :森崎名無しさん:2013/07/30(火) 02:37:31 ID:OeH3wdQo
A

598 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/07/30(火) 21:12:48 ID:oqcuZxRA
こんばんは。今日は更新をしていきます。
――――――――――――――――――――
A:まあ、大丈夫よね……(*後半に移ります)

鈴仙「(まあ、大丈夫でしょうね……)」

鈴仙もまた、ベンチに腰掛けて少しでも体力の回復に努める事にした。


〜敵チームハーフタイム〜

豊姫「みんなお疲れ様。 この後も程々に頑張りなさいな」

ピエール「あ……ありがとうございます、監督(アレっ? こんな人だったかな、俺達の監督…)」

ボッシ「(もっと美味しそうな名前だったような…)」

謎の美人女性監督の出現に焦りや戸惑いを隠せないフランスJr.ユースメンバー(の、一部)。

ナポレオン「―――さて…。 ピエール、お前は何発行ける?」

そんな微妙な空気を振り払ってくれたのは…ナポレオンだった。
彼はいつも通りの不機嫌そうな表情でピエールを睨む。

ピエール「ベストコンディションで撃てるのは1発か2発。
ただ撃つ事にだけ専念すれば――後半全体で3発は行けるかもしれないが。
それは、お前も分かるように現実的じゃない」

ナポレオン「俺は3発は行ける。 ……無茶をすれば4発だ。
そしてボッシ――お前のクソみたいなシュートも小回りが利く点だけは優れてやがる。
露払いには色々便利に使えるだろう」

599 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/07/30(火) 21:13:49 ID:oqcuZxRA
ピエール「……何が言いたい」

ボッシがムッとした表情を浮かべたのを尻目に、ピエールは冷たい視線を投げかけ言い放つ。

ナポレオン「何って。 単純に、後半の戦術だ」

そして…その視線を無視するように、ナポレオンは、悪びれもせずにこう言ってのける。

ピエール「……シュートを撃ちまくり、相手の消耗を狙いつつ点差を広げて行く作戦、という事か?
無茶だ。 相手の攻め手は前半中に知り得ただけでも5人は居る。 
一方、こっちで決定力があると言えるのは、俺とナポレオン、そしてボッシの3人だけ。
こうなっては、先にこっちが倒れてしまう、―――」

――ただでさえ倒れてしまいそうなのに。とピエールは続けたかったが…。
キャプテンとしての誇りと責任感がそれを言うのを押しとどめる。

ナポレオン「馬鹿野郎、今すぐに、じゃねえよ。 幸い後半はこっちのキックオフだ。
だから、ギリギリまでボールを持ってやるんだ。 それこそ、あっちが無駄に体力を残しちまう程に。
そして当然相手は逆に俺達の消耗を狙って来るかもしれねえが……その時は、根比べだ」

ピエール「(ナポレオンの言う事は最もだ。 だが……それでも、大丈夫なのか?
俺は―――最後までこのフィールドに立っている事ができるのか?)」

そしてナポレオンの作戦にピエールは理解しながらも、ピエールは不安を隠せない。
どのような作戦を取るにしても、自分の消耗は必至であるし、自分が居なければ中盤…いや、
自陣深くの守備までもが有って無いものになり果てると考えていたからだ。

ピエール「(俺が倒れれば……このチームは総崩れだ。 
いくらナポレオンが決め、ボッシがそれに貢献し、アモロが防いでくれた所で――競り負けてしまうだろう)」

600 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/07/30(火) 21:15:08 ID:oqcuZxRA
ピエールは誰よりも理解していた。このチームの脆さに。
だがしかし、彼は気づいていなかった。

ボッシ「(ピエール……疲れてるな。 もっと俺達を――いや、俺達がこうなのが悪いのか)」

マルセル「(いっつも情けなくなるぜ……。 夢にまで見た国内代表だっていうのに)」

アモロ「(ごめんね、ごめんね、ピエール……)」

ナポレオン「(―――フン、こいつらの想いに耳も傾けずに、
悲壮感を出されてもウザいだけなんだよ。……勝手に倒れちまえ)」

彼以外のチームメイトもまた、その脆さに気付き。
そしてその上で、彼の力になりたいと切に願っている事に……。

豊姫「(……地上の民の考えは訳が分かりませんわ。 ―――けれど、この分からなさこそが。
輝夜を―――そして八意様を惹きつけたのかもしれませんわね)」

妹と比べて随分影の薄い監督である姉もまた、そんな様子を見て苦々しげに微笑むのだった。
そして……後半のキックオフまで、そう時間も残されてはいなかった。

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