キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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レス数が900を超えています。1000を超えると表示できなくなるよ。
【行く風に】鈴仙奮闘記8【夏を知る】

1 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/07(水) 23:27:43 ID:???
このスレは、キャプテン森崎のスピンアウト作品で、
東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバー作品です。

内容は、東方永夜抄の5ボス、鈴仙・優曇華院・イナバがサッカーで師匠を超えるために努力する物語です。
また、ストーリーやカードの展開次第で、いくつかのキャプテン森崎のキャラクターも、
それぞれの思惑を持ちながら、幻想郷の住人との交流を通じてサッカーを極めていくことになるでしょう。

他の森崎板でのスレと被っている要素や、それぞれの原作無視・原作崩壊を起こしている表現。
その他にも誤字脱字や稚拙な状況描写等が多数あるかと思いますが、お目こぼし頂ければ幸いです。

☆前スレ☆

【最強マモノ】鈴仙奮闘記7【決定戦】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1374154171/

☆攻略ページ(キャプテン森崎まとめ@Wiki内)☆

http://www32.atwiki.jp/morosaki/pages/104.html
(※このスレの目標や今後の予定、ゲーム進行の流れなどが分かります。
  過去ログもありますので、初めて来て下さった方は、一読すればより楽しめると思います!)

☆あらすじ☆
ある日突然幻想郷にやって来た外来人、アラン・パスカルと中山政男との出会いにより、
師匠、八意永琳に並ぶ選手になると決心した鈴仙・優曇華院・イナバ。

謎の向日葵仮面を紅魔館のメンバーと共に運よく撃破し、登り調子の鈴仙!
パスカルも来生との練習により、少しずつスキル習得のきっかけを掴もうとしているし、
鈴仙の脳内なようで脳内じゃない?不思議な試合のお陰があり、チームも少しずつだが強化されている。
そしてそんな折、輝夜がルナティックスメンバーでの旅行を提案!場所は妖怪の山にある、風光明美な温泉宿!
たまには皆でゆっくり温泉、卓球、そしてレジャーで羽を休めようじゃないか!
そんな輝夜のカリスマな提案の行方は、はてさてどうなる事やら…。
そして……もういいっ!……休め、タケシ……!!

10 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/07(水) 23:40:45 ID:???
ウサギ達
永遠亭ルナティックスに所属する、名も無き妖怪兎達。
一応性格やポジションに特徴がある。

ウサギB:MF。大人しく真面目だが、意外と情報通で、皆から慕われているらしい。
ウサギC:DF。マイペースな性格。悪いことはあまり気にしないタイプ? お菓子が好き。
ウサギD:DF。試合に出るウサギ達の中では一番幼い。ウサギEの妹的存在。
ウサギE:DF。試合に出るウサギ達の中では一番大人っぽい。ウサギDの姉的存在。
     スタメンで出場するも、自分の無力さを嘆いている。

寅丸 星
命蓮寺ロータスのエースストライカーで、輝夜からハットトリックを奪った。
鈴仙とはヒューガーズとの一件から親交を深めており、先日の試合を通して強い友情を
築きあげた(特訓は失敗したが…)。温厚な性格だが感情的で迂闊。

パチュリー・ノーレッジ
幻想郷最強の能力値を持っているが、酷い喘息持ちのため、
最大でも30分しかプレイできない。強引なドリブルなどパワープレイは嫌いらしい。
鈴仙を勝手に弟子扱いしている…? 判定のせいでちょっとめんどくさい子になっています(汗)

伊吹 萃香
幻想郷有数の名ゴールキーパーでもある鬼。
鈴仙の愚直なまでのバカ正直さに惹かれ、助っ人としての加入を応諾してくれた。
嘘は嫌いだが、自分の力量を弁えない者、鬼を過剰に恐れ媚びる者はもっと嫌い。
萃香乙…と見せかけて、鬼の真骨頂と言わんばかりの好セーブを連発した。

秋 穣子
ポジティブな思考の持ち主で働き者。信仰も大事だけど、
神様らしく、楽しく毎日を過ごすことの方が大事だと思っている。
……その為かは知らないが、最近は仕事の合間に彼氏の反町君と甘甘生活を繰り広げている。

11 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/07(水) 23:43:38 ID:???
反町 一樹
日向の舎弟であったが、幻想入りを機に彼に反旗を翻す事を決意し、現在は妖怪の山FCに加入。
…けれど、相変わらず言いたい事は言えない、器用貧乏なFW…だった筈が、
ちゃっかり神様をゲットして浮き玉補正を上げていた。

秋 静葉
最近地獄の住人になりかけたりしてる、色々ヤバイ人。
しかしその精神不安定さには何か事情があるのかもしれない。

来生 哲兵
妖精大連合の監督らしいが、ドリブル以外殆ど何もやってない。
永琳をパクリ野郎認定した。ハッハア! パスカルをプラトンだと思っていた。 ハッハアー!

中里 正人
博麗連合の忍者SB。天子に仕えながら忍者の力を取り戻さんと努力している。
チームメイトの殆どがやる気なしの為、一人寂しく情報収集のため試合観戦に来ている。
覗きが大好きなので、引きを間違えれば某スレ様のうどんちゃんの罪に対する罰が
このスレのうどんちゃんの元にやってくるかもしれない(理不尽)

森崎 有三
おなじみの本編主人公。途方も無く高いセーブ力と幻想郷最高水準のドリブル能力を併せ持つ。
パルメイラスFCにて充実したプロ候補生生活を送っていたが、紫の陰謀により幻想郷に叩きこまれる。
彼の動向、そして幻想郷での成長に乞うご期待。

綿月 豊姫&依姫&レイセン
月で公務に明け暮れている、鈴仙の元主人姉妹(…と、その新しいペット)。
脳内試合ではまるでリアルな実感を持って鈴仙の元に現れ、サッカーを楽しんだ。
色々あったけど、それでも鈴仙の事を我が子のように心配している…筈。

12 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/07(水) 23:49:49 ID:???
沢田 タケシ
ブラック企業に勤めているんだがもう限界かもしれない

ヨッチャン
つk…ヒントの神様。ちょくちょく本編に出て来て鈴仙に暖かいエールを贈ったり
詳しいヒントを教えてくれる良い人…いや、神様。
鈴仙のことを良く知る人物らしいが……一体何者なんだ……?

ロベルト本郷(全裸)
露鈴兎・本後宇院・イナバ(全裸)
ロベルト(全裸の妖精)
バルバス(パンツ)
張幡 す(パンツ)
こーりん(褌)
見上(乱心)
エーリッヒ(褌)
彼らが出てきたらゲームオーバーです。
ですが狂気的な彼の存在は、
けして不幸ばかりをもたらすわけではありません。

謎の向日葵仮面(謎の仏蘭西仮面じゃないよ! …じゃないって言ってるでしょうがァ! 死にたいのかしらァ!?)
雑魚妖精込みの相手に不覚をとったり、得意のエッフェル陵辱を鈴仙に披露しそびれたりで
不機嫌なご様子らしい。
謎の向日葵仮面「あーあ。 温泉にでも行ってストレス解消しようかしらァ!?」
鈴仙「やめて!」

伝説の超人・ヒジリー
謎の向日葵仮面のライバル的存在(たぶん)。
ああ、法の世界に光が高まるぅ…! 溢れるぅ……!!

13 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/07(水) 23:50:56 ID:???
☆人物相関図☆

鈴仙→(相棒)←佳歩
鈴仙→(悪友)→てゐ
鈴仙→(親近感?)→チルノ
鈴仙→(何か事情が?)→静葉
鈴仙→(友情)←星
鈴仙→(友情)←中山
鈴仙→(わからない)→中山
てゐ→(ほっとけないヤツ)→鈴仙
パチュリー→(良き知り合い)→鈴仙
パスカル→(仲間)→鈴仙
永琳→(侮れない)→鈴仙
永琳→(ちょろい)→鈴仙
レミリア→(客人)→鈴仙
村紗→(恐るべし…!)→鈴仙
反町→(常識的)→鈴仙
白蓮→(好感が持てる)→鈴仙
中里→(覗きたい)→鈴仙
大妖精→(良い人)→鈴仙
輝夜→(???)→鈴仙
幽香→(次に花を侮辱したらコロス)→鈴仙
中山→(実はすごい人)→鈴仙
中山→(可哀そう?)→霊夢
中山→(友情)→森崎
中山→(数少ない知り合い)→来生
幽香→(見どころある)→中山
中里→(覗きたい)→天子
サニー→(恥ずかしい?)→中山

14 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/07(水) 23:52:35 ID:???
来生→(このパクリ野郎!)→ディアス
来生→(このパクリ野郎!)→永琳
岬→(洗脳詐欺師)→神子
神子→(素晴らしい欲)→岬
布都→(崇拝)→神子
屠自古→(不信感)→青娥
にとり→(恐怖)→日向
日向→(理解者)→ヤマメ
ナズーリン→((種族的に)苦手?)→お燐
永琳→(?敵ではない?)←夢美
星→(敵!)→日向
日向→(実力は認めるが…解せんな)→星
反町→(恋人)←穣子
ぬえ→(正体不明!)→佳歩
パスカル→(興味)→来生

15 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/07(水) 23:54:43 ID:???
☆各種数値について☆
@永琳印象値
0〜100で変化します。主に師匠である永琳に媚びへつらうこと、試合や日常生活で、
永琳の指示を聞き活躍することによって上昇します。
逆に意味もなく永琳に逆らった行動をとったり、試合や仕事で大失敗すると低下します。
高ければ高いほど試合での活躍の場が増えたり、キャプテン就任のチャンスが出来たりします。

また、印象値が一定値に達する度に、任意で鈴仙以外の1名を『特訓』させることができます。
(25、35、45、55、65…と10毎に1回。一度下げてまた上げなおした場合は無効)

逆に低いと試合だけでなく、日常生活までも雑な扱いをうけるようになります。
そして、試合前の印象値が10を切ると試合に出してもらえなくなり(輝夜キャプテン時)、
0を切ると鈴仙が永琳の手によって『良い子』となります。(ゲームオーバーです)

A狂気度
0〜100で変化します。試合中や日常生活において狂気的な行動
(試合開始キックオフシュートをする、意味不明な受け答えをする、混沌について想いを馳せるなど)
をしたり、狂気的な展開や結末を迎えると上昇します。
逆に常識的な行動をしたり、特定のアイテムを使用すると低下します。

鈴仙は狂気度を消費して人の波長を操る『狂気の瞳』の力を成長させることができます。
ただし、狂気度を上げすぎて100に達すると鈴仙は完全な狂人となり、
残りの一生を永遠亭の隔離病棟で過ごすこととなります
(ゲームオーバーとなり、かなりのペナルティ)。

また、狂気的な行動をすると、当然ながら周りの人物からは白い眼で見られますし、
100に達せずとも、狂気度が高まるにつれて狂気は鈴仙の日常を脅かしていきます。
(40を超えた状態ではスキル・不定の狂気を習得します。これを直すためには
狂気度を39以下にする必要があります。80以上で…?)
しかし、狂気度を高めることにより得られるメリットはとても強力ですので、
余裕のある時は狂気的な行動に出てみることもアリかもしれません。

16 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/07(水) 23:55:48 ID:???
☆狂気度を消費して得られる商品リスト☆

・浮き玉補正+1(高低選択)   …… 25P(*下がりました!)

・スキル【狂気の瞳】のレベルアップ…… 65P     *最大レベル5まで
 現在:LV3(スート一致時、敵能力−2(LV2と選択可)+『マインド〜』系の必殺シュート威力+1)
    →LV4(『マインド〜』系の必殺シュートで、ダイヤ時の敵GKペナが強化+『ルナティック〜』系の必殺ドリブル威力+1)

・スキル【心象操作】       …… 20P     *最大レベル3まで
(常時発動。試合中の鈴仙に対する審判の判定が甘くなる)
 現在:LV1(自分が反則時の判定1段階緩和)
    →LV2(自分が反則時の判定2段階緩和)

・スキル【洗脳】         …… 20P
(このスキルを使用すると、特定のキャラクターの鈴仙に対する評価値を大きく上げることができます。
 *一度使うと消滅)

・スキル【狂気のファンタジスタ】 …… 95P        *使い切り
(2D6が2→12、3→11となる)

・スキル【うどんジスタ】     …… 120P         *使い切り
(全ての鈴仙の判定の数値の強弱は逆になる)

・脳内練習試合開催権       …… 10Pより
(脳内で練習試合を開催できます。脳内ですが味方の覚醒はなぜか現実に反映されます。
 さらに、勝利時には鈴仙に能力ボーナスとおこづかいが授与されます。選択時さらに分岐)
*練習試合を開催すると、自由行動フェイズが1回分消費されます。ご注意ください*
【試合ルールは前後半30分ハーフ、交代3名、引き分けはPKです(普通の練習試合と一緒です)】
【この試合は基本妄想なのでポジションによる紛争はなく、皆鈴仙の言うコトを聞きます】

17 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/07(水) 23:57:04 ID:???
☆脳内練習試合相手リスト☆
@大友中学サッカー部
 必要狂気度:10P
 勝利ボーナス:ブロック+1、おこづかい2000円
 解説:中学サッカー大会時の大友中学サッカー部です。殆どの選手が幻想郷の名無し以下ですが、
    5名の選手はそこそこ強力(マシな部類?)で、そのうちの1名は幻想郷の強豪選手並の能力を誇ります。
    FWにも必殺シュートがありますが、そこまでの脅威ではないでしょう。
Aふらの中学サッカー部
 必要狂気度:10P
 勝利ボーナス:せりあい+1、おこづかい2000円
 解説:中学サッカー大会時のふらの中学サッカー部です。キャプテンのMFはとても優秀ですが、
    それでも幻想郷の強豪選手と比べると少々見劣りするかもしれません。
    他の選手は弱いですが、大友中学よりは強いです。また、特殊な戦術を使います。
BイタリアJr.ユース
 必要狂気度:20P
 勝利ボーナス:タックル+1、おこづかい5000円
 解説:Jr.ユース大会時のイタリア代表です。ゴールキーパーはかなり優秀ですし、
    その他の選手も必殺技こそないですが、能力値だけなら幻想郷でもなかなかの実力者レベルです。
    特にディフェンスはかなり硬いです。攻撃力の低さが弱点ですので、負ける可能性は低いでしょう。
×フランスJr.ユース→撃破済み!
DドイツJr.ユース
 必要狂気度:30P
 勝利ボーナス:チーム全員の全能力+1(永琳はシュート+1のみ)、おこづかい10000円
 解説:Jr.ユース大会時のドイツ代表です。
    強力な一流のタレントに恵まれています。しかも雑魚選手まで、
    幻想郷の強豪選手クラスの能力を持っています。勝利はなかなか困難でしょう。

18 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/07(水) 23:58:14 ID:???
B評価値

他のキャラクターが鈴仙のことをどう思っているかを示す値です。一緒に練習をしたり、
日常で雑談をすることで上がります。また、頼まれごとを引き受けて達成すると大きく上がります。
この値が一定以上に達すると、特訓イベントが発生したり、特殊なスキルを獲得することができます。

C人気度

0〜100で変動します。チームとしてではなく、鈴仙自身の人気と定義します。
この値が低すぎると大会終了時点で全幻想郷代表入りしなくなり、強制ゲームオーバーになります。
70以上が一つの目安となります。大会終了時に90を上回っているとボーナスがあります。
また、この値が大きければ大きいほど、人里等での鈴仙の地位が向上し、ボーナスイベントがあるかも…?

人気度を上げるには、試合に勝つだけでは足りません。
永琳等強豪選手に任せきりにせず、鈴仙自身が積極的に試合の勝利に関わっていかなくてはなりません。
また、その性質上、永琳の指示を無視しても活躍すれば人気度は上がり、
逆に指示通りにした結果でも情けないプレーを見せてしまえば人気度は下がるため、
時には永琳の指示に逆らってみるのもプラスに働くかもしれません。

Dお金

鈴仙のおこづかいです。
主に置き薬の仕事を引き受けたりすることで増えます。
薬やアイテムを買うにはお金が必要なので、お金が多いに越したことはありませんが、
おこづかいですので、無くても生活は出来ます。

19 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/08(木) 00:01:12 ID:???
☆練習について☆

@練習フェイズでの練習
練習フェイズでは、基礎練習、必殺技練習、フィジカル練習、コーチングの四種類を選ぶことができます。
さらに、誰かを誘って練習することもできます。
誰かを誘って練習した場合は、自分の成長効率が下がりますが、その選手の評価値も一緒に上昇します。
コーチングの場合、鈴仙は練習できませんが、二人分の能力と評価値を上げる事ができます。

<練習による各能力の上がりやすさ>

<幻想郷のサッカーレベル:2>(8月1週、大会直前には確実に上昇します。)
【フィールダー用成長テーブル】
  数 値  練習での上がりやすさ  評価     
S51〜   上がらない        神域
A49〜50 かなり上がりにくい   超優秀
B46〜48 上がりにくい       優秀
C43〜45 普通            普通
D40〜42 上がりやすい      やや弱い
E37〜39 かなり上がりやすい   弱い

【GK用成長テーブル】
 数 値  練習での上がりやすさ 評価     
S51〜   上がらない        神域
A49〜50 凄く上がりにくい     超優秀
B45〜48 上がりにくい       優秀
C41〜44 普通            やや弱い〜普通
D37〜40 上がりやすい       弱い

A特訓イベントでの練習
特定のキャラの評価値が一定以上になった時、週の終わりに自動的に発生します。
二人の能力値の合計で上昇値が決定します。
また、自分のチームに所属していない選手の、特訓での伸びしろは低くなります。

20 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/08(木) 00:02:18 ID:???
☆オマケ・難題について☆

輝夜は鈴仙向けの『5つの難題』を発表しました。
これらの難題を幻想郷の何処かで発見した暁には、輝夜の評価値が大きく上がるうえ、
ボーナスも貰えます。幻想郷の住民達と交流する片手間に、難題探しもしてみることをおすすめします。
思わぬ難題の手掛かりが、思わぬ場所で見つかるかも…?
もちろん、見つけられなかった場合のペナルティは一切ありません。

☆☆☆蓬莱山輝夜プレゼンツ 新・五つの難題(イージーモード)☆☆☆

@威光「毘沙門天の宝塔」:攻略済み!

A友達「しゃべるボール」
難易度:C
ボーナス:ドリブル+1、パス+1

B執恋「愛のハチマキ」
難易度:B
ボーナス:シュート+2、最大ガッツ+50

C禁忌「メイド長のP○D」
難易度:A
ボーナス:タックル+4、タックル必殺技(1/4でタックル+4、吹飛3)習得

D「風見幽香の日傘」
難易度:S
ボーナス:ドリブル・シュート・タックル・せりあい各+2、
     最大ガッツ+100、
     ドリブル必殺技(1/4でドリブル+3、吹飛0)習得、
     スキル(全ての接触プレイに吹飛係数1)習得

21 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/08(木) 00:03:45 ID:???
☆今後の予定・イベント等☆
<<<第一章 永遠亭ルナティックス修行編>>>                      
7月1週   温泉旅行!(*自由行動2回消費)(固定)練習試合取り付け
  2週  
  3週  
  4週    
8月1週  (固定)試合 *才レベル2→3へ
  2週                            
  3週  (固定)練習試合取り付け
  4週  (自由)(〜8月4週)人里でのイベントフラグ(任意)・永遠亭中山の部屋にて
9月1週  (固定)試合      
  2週                     
  3週  
  4週
10月〜 大会 *才レベル3→4、そして第二章へ…

 *(固定)…週の最後、固定イベントフェイズに強制的に発生。
 *(自由)…自由イベントフェイズにて、その場所に行く事で任意的に発生。

22 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/08(木) 00:18:15 ID:???
テンプレは以上となります。
前スレと変更点はそんなにありませんが、能力の成長表に【GK用成長表】を掲載しました。
これは以前輝夜と練習可能となった際に、永琳から示された表と同じとなっております。
(その時は輝夜の能力以下の成長表を無視しましたが、改めて追加しました)
ご覧の通り、成長させるべき能力が決まっている上、守備の要であるGKの能力は若干伸び辛くなっています。
ですが、仲間の細かい成長イベント等も今後増えていくかと思われますので、焦らずゆっくり成長をさせて頂ければと思います。

鈴仙奮闘記も連載開始からもうすぐ5か月で、スレも8スレ目。
ここまで安定したペースで、こうした作品を楽しく更新させて頂いており、森崎板に関わる全ての方に大きく感謝をしております。
これからも、参加者様と共に、楽しくマイペースに更新をさせて頂ければ、幸福な事はこの上ございません。
まだまだ未熟な点や知識が足りない面もあるかと思われますが、鈴仙達の物語を暖かく見守り…。
そして、判定や投票に、気軽にドンドン参加をして頂きたく思います!

そして、本日の更新はここまでにさせて頂こうと思います。
それでは、皆さま、本日もお疲れさまでした。

23 :森崎名無しさん:2013/08/08(木) 00:19:23 ID:???
乙です。

24 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/08(木) 22:10:01 ID:???
こんばんは、今日もゆっくり更新をしていきます。
>>23
乙ありがとうございます!
最近更新開始が遅くて申し訳ないですが、マイペースにやっていきます。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
〜7月1週・自由行動フェイズ〜
→以前の輝夜との会話により、自動的に温泉旅行イベントになります。

―――年中風通しも良く、きりりと涼しい迷いの竹林も。やはり日本というべきか、夏になると流石に暑い。
そんな中、鈴仙は自分用の小さなポーチにお菓子や石鹸、その他日用品をぎっしりとを詰め込んで。

鈴仙「――ふう! これで準備万端ね」

額の汗をぎゅっと拭って、達成感を隠せない。
何しろ、今日は旅行の日。普段は仕事にウサギ達の面倒にサッカーに多忙な鈴仙も、
今週だけは温泉でゆっくりしようと決め込んでいたからだ。

鈴仙「師匠が何と言おうとも…私は! ゆっくりするのよ〜!!」

バンザーイ、と鈴仙はもろ手を上げて年がいも無くはしゃぐ。何を大げさな、と思うかもしれないが――
描写されて無いだけで、鈴仙は毎日忙しい生活を送っているのだ。(タケシには負けるが)
そして、ガラリと部屋の襖が開いて……。

中山「何やら独り言が聞こえたが…誰か来ているのかい、鈴仙さん?」

鈴仙「……あ、うん――ごめん」

中山の呼びかけで我に返る鈴仙だった。

25 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/08(木) 22:11:17 ID:???
輝夜「おっそいわよー! イナバァ! 次遅刻したらアンタ永久留守番だかんね!」

鈴仙「す、すみませぇん……(姫様ったら。こんな時に限って早起きなんだから…)」

鈴仙が永遠亭の玄関に来た頃には、もう全員が出そろっており。
珍しく鈴仙が皆を待たせる格好となってしまっていた。

永琳「さて。 これで全員揃ったかしらね?」

ウサギE「えっとぉ……じゃあ皆で番号してみる? 私1番!」

ウサギC「1341398ば〜ん!」

ウサギD「いきなり邪魔しちゃだめだよぉ…」

ウサギB「寝むそうだね、佳歩ちゃん?」

佳歩「昨夜、バナナがおやつに入るかどうかで悩んで眠れなくって……」

ウサギB「そ、そうなんだ……」

妹紅「……また輝夜の気紛れかな」

慧音「そうだろうな。 まあ、旅行の間はノーサイドで――」

妹紅「――くうっ…! どうせ私が竹林ホームレスだから温泉なんか見た事もないだろ?
っていう新手の嫌がらせに違いないわ……!」

慧音「(駄目だ…こりゃあ。 というか竹林ホームレスって自分でも思っていたのか、妹紅よ…)」

26 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/08(木) 22:12:27 ID:???
パスカル「やれやれ、姦しいな」

中山「もう慣れたさ。 それに…俺だってこう見えて楽しみにしている」

パスカル「女風呂覗きが、かい?」

中山「お前……まさか、本当にそう思っているのか? 永琳さんを始めとするあの面々を見て――。
肝試し代わりならともかく、正気の沙汰じゃあないぞ!(でも、覗かずには居られないヤツも居そうだが…)」

パスカル「はは、冗談さ。 ……それに、俺も同感だしな。命がやはり大事だ(ボソッ)」

てゐ「ね、ね! どうして寝坊したの鈴仙!? まさか緊張して夜寝れなかったとか!?」キラキラ

鈴仙「ぐぐぐ……違うわよ! ちょっと準備に戸惑ってただけだからね!」

――ルナティックスのメンバー(補欠ウサギ除く)は皆勢ぞろいに雑談やその他もろもろに忙しいようで。
いつもの静かな竹林、永遠亭とは違う雰囲気を醸し出していた。

輝夜「よし! したらば出発よー! 先頭は私とえーりんで、そのすぐ後ろが妹紅と慧音。
そんでパスカル君と中山君が来て――ノーマルイナバ達はそのまた後ろ。
あ、イナバズの先頭はてゐがやってね。そしてしんがりはイナバ!
お前のポジションが一番危険だ。覚悟して戦いなさい!」

鈴仙「は――はい!(ま、そうなるわよねぇ…。 ていうか姫様がまともに指示してる…ビックリだわ。
人間(?)やる気があればこうも大きく変われるのね……)」

27 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/08(木) 22:16:02 ID:l5kI9tqU
かくして、総計13人。 随分と大所帯の彼女達の長い長い(?)旅が始まったのだった。

鈴仙「でも、いつもの竹林の道も、仕事じゃあないんだと思えば何だか楽しいわね。
しんがりだから、誰かが迷子にならないよう見守らなきゃだし、妖怪も襲ってくるかもだから
油断ならないけれど―――」

旅行の第一歩、竹林から人里へ。鈴仙達は、ハプニング無く最初の第一歩を踏めるのか!?

先着1名様で、

★最初が肝心→! card★

と書き込んでください。マーク・数値で分岐します。

ダイヤ→ウサギ達がじゃれついてきた。
ハート→てゐがしつこくからかいにやって来た。
スペード→特に何も無く人里に着いた。
クラブ→下級妖怪が襲ってきた! でも皆の前でカッコ良い所見せて女を上げるチャンスよ、鈴仙!?
クラブA→謎の向日葵仮面が襲ってきた!リョウジョーーーーーーーク!!!
JOKER→露鈴兎・本後宇院・イナバが襲ってきた!ヒャッホーーーーーー!!!

28 :森崎名無しさん:2013/08/08(木) 22:17:26 ID:???
★最初が肝心→ スペード7

29 :森崎名無しさん:2013/08/08(木) 22:23:34 ID:???
ちょっと永琳対謎の向日葵仮面頂上決戦を期待してしまった

30 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/08(木) 22:36:20 ID:l5kI9tqU
★最初が肝心→ スペード7 ★
スペード→特に何も無く人里に着いた。

輝夜「(…ッチ。 折角イナバが下級妖怪にボコボコにされる輝かしいスタートを期待してたのに…あんたにゃガッカリよ!)」

鈴仙「(今なんか凄い理不尽な事を思われたような気がする……)」

心の底に湧きあがる不安のような何かを抑えつつも――鈴仙達は恐ろしいくらいに何事も無く、無事に人里へとたどり着く。

ウサギC「うにゃぁ〜! つかれた〜!」

ウサギB「まだ人里に着いたばかりじゃないの…でも、ちょっと疲れちゃったかも」

慧音「…薬師よ、ウサギ達が結構疲れているようだが――今回の目的地である温泉旅館は、
妖怪の山のおおよそ中腹に位置すると聞いている。 ここは一旦休憩を取った方が良いのではないか?」

体力の無いウサギ達の多くが既に息を切らしているのを見て、慧音は永琳にそっと耳打ちをする。

永琳「ああ…大丈夫よ。 それには及ばないわ。 何故なら―――」

しかし、永琳はその質問も想定の範囲内だと言わんばかりに、クールに軽く頷く。
そしてそんな彼女の言葉がまるで合図だったかのように……。

??「へーい! 毎度御馴染阿吽の車屋でっせい! 13名様で予約の蓬莱山様は――!」

輝夜「私よ!!」

輝夜はドヤ顔で集団から一歩出て、恭しく頭を下げる車屋の店員に給金を払う。
どうやら、旅行を見越して人里から妖怪の山麓にあるロープウェイ乗り場までの、
13人乗りの大型の人力車を予約しているようだった。永琳はそれを見届けて…慧音に得意げに呟く。

永琳「――意外としっかり者だから、ウチの姫」

31 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/08(木) 22:41:29 ID:l5kI9tqU
??「さあさあ! 乗りない乗りない!!」

車屋の威勢の良い声に急かされて、鈴仙も大型の人力車の中にそそくさと乗り込む。

鈴仙「(うーん、いつもは空を飛ぶからこんな移動も珍しいわね…!)」

外界の子供が初めて電車に乗ったような新鮮さを味わいながら、鈴仙はチラリと店員の顔を見ると。

鈴仙「(――あれっ。 これって、私の知ってる人かも……?)」

どこかで見覚えのある顔をしているようだった。そう、彼は―――。

先着1名様で、

★車屋の運ちゃん→! card★

と書き込んでください。マーク・数値で分岐します。

ダイヤ→大型顧客に備えて呼び出されたバイト君・来生だった。
ハート・スペード→人里FCの現キャプテン・里人@だった。
クラブ→鈴仙「やっぱし違ったかぁ…」人違いだった。
クラブA→沢田「へーいらっせーら! らっせーら! みんな輝いてるよー…!」げえっ、タケシ! 威勢は良いけど顔が死んでるぞ!
JOKER→鈴仙「やっぱし違ったかぁ…」人違いだった。だがその男の正体は… 反町 だった!

32 :森崎名無しさん:2013/08/08(木) 22:41:43 ID:???
★車屋の運ちゃん→ ダイヤ5

33 :森崎名無しさん:2013/08/08(木) 22:45:25 ID:???
沢田と反町どこで違ってしまったのか…慢心…環境の違い(切実)

34 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/08(木) 22:55:37 ID:l5kI9tqU
★車屋の運ちゃん→ ダイヤ5 ★
ダイヤ→大型顧客に備えて呼び出されたバイト君・来生だった。

来生「ハッハァー!! 今日の給金で今夜はステーキだァ!!」

鈴仙「……元気そうね、来生君」

――ここで会ったも何かの縁と、鈴仙は来生に声を掛けてみる。

来生「およ? 何だぁ…お前は…!? 俺様のファンか!?」

――だがしかし、一緒に練習をしたパスカルの名前すら覚えない来生である。
あまり絡みの無い鈴仙など、当然の如くで覚えていなかった。

パスカル「こいつはレイセン。 俺のチームメイトだよ…キスギ」

折角声を掛けたのに、全く会話が通用しない不安が鈴仙の脳裏によぎったが…。
それを解消せんとパスカルが間に入ってくれる。
ちなみに今はもう車はゆっくりと動き始めており、二人は車のヘリから大型の車の一端を担ぐ来生に
話しかけている形となっている。

来生「ああ…! 俺の弟子の……ソクラテス!!」

パスカル「もっと間違っているぞ……時代と言うか世代的に。 俺はパスカルだし…ついで言うと弟子じゃない」

来生「あれっ、そうだっけ? ……ハッハァー!!」

35 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/08(木) 22:56:48 ID:l5kI9tqU

鈴仙「(何か面倒になるか、処理能力を超えた会話になると笑って誤魔化してるわね、この子……!
さて。 今でも会話になってるかなってないか分からないけれど。 ――何か話を振ってみようかしら?)」

A:最近の妖精大連合について聞いてみる。
B:最近の人里の様子について聞いてみる。
C:パスカルとの練習について聞いてみる。
D:チームメイトだったらしい中山も呼んで四人で会話する。
E:何となく永琳も呼んで四人で会話する。
F:エース論について語り合ってみる。
G:その他 自由選択枠

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

36 :森崎名無しさん:2013/08/08(木) 23:05:29 ID:TIoMBtpY
C

37 :森崎名無しさん:2013/08/08(木) 23:05:34 ID:ADk0x2lg
D

38 :森崎名無しさん:2013/08/08(木) 23:16:53 ID:2rUGielg
D

39 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/08(木) 23:45:05 ID:l5kI9tqU
D:チームメイトだったらしい中山も呼んで四人で会話する。

鈴仙「(パスカル君が居ても拉致があかなくなる悪寒がするわね…こんな時は!)中山さん、中山さん!!」

鈴仙は車の別端で寛ぐ中山に、手招きしながら声を掛ける。

中山「……ん、何だい鈴仙さん」

ソワソワとした様子で呼びかける鈴仙の様子を見て、中山は訝しげに近づく。
そうすると中山でも車の担ぎ手の顔が見えるようになり……。

中山「(――成程。 そういう事か)……元気そうだなァ、来生!」

何だかんだ言ってもやはり旧友でもある来生の姿を見て、表情をほころばせる。

来生「おっ!? …えーと……中山じゃないか! 今日は知り合いに良く会うぜ!!」

そして来生も小学時代の戦友の顔を忘れる程薄情者ではなく。(多分…)
親しげに手をブンブン振って応える…。が、来生は今は人力車の動力。
それが手をブンブン振るという事は、動力が一時的なサボタージュを起こすという事であり……

ガタン! ガタン!!

佳歩「キャアッ!?」

店員「おーい助っ人! サボってんじゃねぇー!!」

来生「ハッハア! 手が滑ったぜ!!」

来生が原因で車が倒れそうになってしまう。

40 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/08(木) 23:46:11 ID:l5kI9tqU
中山「ははっ……本当にどこへ行っても相変わらずだなァ、来生は」

来生「フッ! 点取り屋は何時でも孤高たるべき存在だからな!!」

鈴仙「(何だかんだで結構楽しそうね、中山さん…! やっぱり私達幻想郷の住人や、
パスカル君のような外国人とでは、幾ら仲が良くても相容れない点も出ちゃうから、
来生君の存在が結構大きかったりするのかも)」


そんな感じで南葛FCの旧友同士の会話は弾み、鈴仙とパスカルはその会話に
相槌を打つ形に自然とシフトしていく。特に面白かったのは―――。

先着1名様で、

★南葛FCの想いで→! card★

と書き込んでください。マーク・数値で分岐します。

ダイヤ→森崎という選手が悪目立ちしつつ、ライバルの翼という選手と大活躍した話。
ハート→中山が何度も選手として死にかけた話。
スペード→井沢と滝という、彼の相棒的存在の話。
クラブ→来生がいかに素晴らしい点取り屋だったか、という話。
クラブA→城山監督が翼のママと不倫をしている、という話。
JOKER→ロベルト本郷が全裸で試合に乱入してきた話。

41 :森崎名無しさん:2013/08/08(木) 23:47:16 ID:???
★南葛FCの想いで→ クラブ8

42 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/08(木) 23:51:12 ID:???
来生がやっぱりぶれなかった!
……と、いったところで今日の更新はここまでにしたいと思います。
>>29
もしクラブAだったら、選択にE:永琳の助けを借りる。
という選択肢を出して、もし選んだら幻想郷というか地球がヤバくなりBADEND…という展開でしたw
>>33
環境は違いますねw
タケシも運が良ければ彼女ゲットしていたか、
そこまでで無くともラブコメ的生活を送れていた筈なのですが……(泣)

それでは、皆さま、本日もお疲れさまでした。

43 :森崎名無しさん:2013/08/09(金) 00:12:20 ID:???
前スレの沢田ワタミWWW
乙でした!

44 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/09(金) 23:10:09 ID:???
こんばんは。仕事上手く行かなくて「ああ、今日の仕事クラブAだったな」とか、
同僚と話す時に脳内で交渉力判定が行われている私は結構ヤバイかもしれません(爆)
それでも程々に更新をさせて頂きます。
>>43
乙ありがとうございます!
日向「(俺もそろそろ政治に進出する頃合いだな……)」
ヒューガーってどんな会社なのか、私なりに考えた結果こんなふうになってしまいました…(汗)
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
★南葛FCの想いで→ クラブ8 ★
クラブ→来生がいかに素晴らしい点取り屋だったか、という話。

来生「小学校時代か…懐かしいぜ……。 俺が公式試合で1000ゴールを奪ったのがもう4年も前かぁ…」

鈴仙「せ、1000ゴール!?」

中山「来生の何時ものクセだ、気にするな鈴仙さん…。 ちなみに来生が小学生大会で
本当に挙げる事のできたゴールは(…! 今考えてみるとアイツ、シュートを何百本と撃ちながら、
ゴールを決めていたのはその1%くらいだったような気がして来たぞ…ある意味奇跡だ――)」ガクガク

パスカル「(あのナカヤマが震えてやがる。 やはりキスギ、こいつはタダ者じゃねえ。
――ま、1000ゴールはないだろうけどなあ)」

来生「(ん? 皆この俺の打ちたてた金時草(*金字塔です)に震えてやがるな。俺、点取り屋でごめんねぇ〜!!)」

来生の口から飛び出したのはこのようにブレない、何時も通りの会話ではあったが。
それでもきっと何かそれだけでは終わらない印象を与えていた筈だった…多分。

*来生の評価値がやや上がりました。
*中山の評価値がやや上がりました。(来生の居る場に自分も呼んでくれたから)
*パスカルの来生に対する評価が、パスカル→(タダ者じゃねえ…!)→来生 になりました。

45 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/09(金) 23:11:37 ID:???
そして来生との会話がひと段落した頃だろうか。車は人里を抜けて緑の生い茂る妖怪の山麓の草原を走っていた。
確かこの辺りに穣子達が働いていたなあ…と思い鈴仙はキョロキョロと回りを見るが今日は見当たらず。
それでも、飛んでいるよりもゆっくりなペースで風を感じながら草原を歩くのは意外と爽快で、
鈴仙達一行は口には出さずとも、相当な満足感を抱きながら広めの車内で寛ぐ。そして―――。

来生「はいお待ちどう! 守矢神社行き架空索道乗り場だぜ!
もっとも神社までは繋がっていないけどな! そんじゃ、また練習来いよな、アリストテレス!!」

パスカル「(あ、ほんの少しだけ近くなった。 ――時代的に)」

程なく目的地へと辿りついた一行は来生の明るい見送りとともに車を降りて、
すぐ目の前にある木でできた籠のような乗り物がある掘立小屋の前に並ぶ。

ウサギB「うわあ…! これ前の文々。新聞に乗ってたやつだ! 結局完成したんだ!」

輝夜「――ふうん。 今までの幻想郷には無いカラクリね。 とってもプリミティブで素敵かも」

佳歩「だだだ、大丈夫かなあ…これ。落ちたりしないかなあ……」

ウサギC「そんときゃ〜ピクニックでいいんじゃな〜い?」

慧音「う〜む。確かに技術が進歩するのは良い事だが…妖怪の山の自然は大丈夫なのか?」

皆が思い思いの感想を口にしながらもの珍しげなソレを眺めていると。

店員「あっ、13名様でご来訪の蓬莱山様ですね。 お待ちしておりました!」

ほったて小屋の中から店員が現れる。
旅館の名前の入った半被を着ている事から、今日赴く旅館のスタッフであるらしかった。

46 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/09(金) 23:12:37 ID:???

妹紅「…これもアンタが予約したの?」

輝夜「んーん。 これは宿泊者サービス。 普通に乗ると大人往復500円だけど、宿泊客は無料サービスになってるのよ」

妹紅「詳しいなぁ…ちょっとだけ見なおしたよ。――ほんのちょっとだけ、な!」

店員「さあさあ! ウチの架空索道は丈夫ですからね。 100人乗っても大丈夫ですから!!」

てゐ「(ん〜。何か良い響きの言葉ねぇ)」

そんな店員の景気の良い言葉に促されるままに、鈴仙達はロープウェーの柵を押しあけ、
今度はちょっと狭目の籠に乗り合う事になる。

店員「さっ! 出発だ〜!」

キコ、キコ、キコ……

そして全員が乗り込んだ事を見計らうと、店員は籠と掘立小屋の中間地点にあった
手回し車をキコキコと回し始める。そうすると、地面にピッタリとついていた籠はフワリと浮きあがり…。

ウサギD「きゃあ〜♪ 動いたよ、Eちゃん!!」

ウサギE「ちょっと…! 狭いんだから動き過ぎちゃだめよ、Dちゃん!」

鈴仙「(――へえ! 人間達も色々と考えているのね…! その内、誰も彼もが空を飛んでたりして)」

中山「小さい頃に乗った切りだなあ…こんな乗り物も」

パスカル「流石金持ちの国の坊っちゃんだな、ナカヤマも。 俺はこんなの――初めてだ!」

47 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/09(金) 23:18:04 ID:pCm9Juk2
鈴仙「(楽しいけれど……ここはもう妖怪の山。 乱暴な妖怪達が襲いかかって来ては行けないから、油断は出来ないわね)」

そして皆がこの新感覚の乗り物に心を奪われながらも、鈴仙は警戒を忘れない。
あれだけゆっくりする、とは言っても永遠亭の従者の代表としては気を抜けない、というのが
彼女の癖というか性格なのだから仕方が無かったのかもしれない。

それで、結局何かが起きたかというと―――。

先着1名様で、

★鈴仙「架空索道(ロープウェー)か…悪くないわね」→! card★

と書き込んでください。マーク・数値で分岐します。

ダイヤ→てゐが気遣って声を掛けて来てくれていた。
ハート→ウサギBが珍しく興奮しながら話しかけてきた。
スペード→特に何も起きなかった。
クラブ7以上→下級妖怪が襲ってきた!
クラブ2〜6→中級妖怪が襲ってきた!
クラブA→沢田「はあ…! はあ…!! お客様のありがとうこそが僕の夢なんだ…!! 夢の為に頑張るぞ…!」
      げえっ!さっきの店員はタケシだった! ところでそう言えばロープウェーの進みが遅いような…?
JOKER→同乗者が居た!  タケシ 「やあ、こんにちは」

48 :森崎名無しさん:2013/08/09(金) 23:18:40 ID:???
★鈴仙「架空索道(ロープウェー)か…悪くないわね」→ ハート10
脅威の東邦率w


49 :森崎名無しさん:2013/08/09(金) 23:27:57 ID:???
タケシ君は商売熱心ですね

50 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/09(金) 23:39:04 ID:pCm9Juk2
>>48
ストーリー展開的に東邦勢は結構優遇されてますが…さっきの反町といいピンポイントで来ますねw
というか同一人物ですしwそれか、判定で南葛の剛田タケシとかも考えましたがww
>>49
沢田「あっ…いえ。 僕はお金の為に働いているんじゃあありません。 夢の為、ヒューガーの為に働いてるんです。
なので自分が輝く場を与えてくださっている。というだけで、商売とかは二の次ですね(笑)」
日向「(ククク…新型の洗脳プログラムは上手く働いてるようだな……)」

51 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/09(金) 23:41:24 ID:pCm9Juk2
★鈴仙「架空索道(ロープウェー)か…悪くないわね」→ ハート10 ★
ハート→ウサギBが珍しく興奮しながら話しかけてきた。

ウサギB「鈴仙様、鈴仙様!」

鈴仙「――あら、貴女は」

鈴仙に話しかけて来たのは…ウサギBだった。
普段あまり鈴仙とは絡もうとせず、仲間のウサギ達の輪に居る事の多い彼女だったが、今日は様子が違っていた。

ウサギB「私――実はずっとこのロープウェーに乗りたかったんですよ!
ずっと前の文々。新聞で見たり、ちょっと前の花果子念報で見て以来、興味があって…!」

鈴仙「へえ…! そうなんだ。 技術とかに興味があったりするの?」

ウサギB「あっ…いえ! 私――新聞が好きなんです。 新聞に乗ってる色んな情報とか、
流行りものとか見て。知ったりするのがとても楽しくって!」

鈴仙「新聞ねえ…(うーん、新聞と言ってもあまり良いイメージが湧かないけれど。
そういえばこの子ったら昔から事情通だったりしてたし、記者とかにも憧れているのかな?)」

鈴仙はそういえば、と自分が話しても居ない情報をさりげなくウサギBが知っていた、という事があったのを思い出す。
てゐ等とは違ったベクトルで、周囲の雰囲気やトレンドに合わせるのが上手な子なのかもしれない。
実際、サッカーの能力も特化よりはバランス型に傾いており。その性格・嗜好とも相まって、器用さも感じさせる。

52 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/09(金) 23:42:50 ID:pCm9Juk2
鈴仙「(そういえば今まであんまりこの子と絡んでなかったわねえ…。 真面目で良い子、っていう印象はあったけど、
新聞のトレンドやゴシップが好きってのは意外な一面かも。 折角だし、何か話しかけてみようかしら?)」

A:今一押しの流行記事について聞いてみる。
B:文々。新聞の購読について聞いてみる。
C:サッカーの話題を振ってみる。(更に分岐)
D:永遠亭のウサギ達の情報について聞いてみる。
E:人気チームの情報について聞いてみる。
F:鈴仙の知ってる最新トレンド情報を教えてあげる。(更に分岐)
G:その他 自由選択枠

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

53 :森崎名無しさん:2013/08/09(金) 23:45:53 ID:3n71oVH+
C

54 :森崎名無しさん:2013/08/09(金) 23:46:33 ID:8jgGzxP+
F

55 :森崎名無しさん:2013/08/09(金) 23:47:41 ID:cp+plUTU
E

56 :森崎名無しさん:2013/08/09(金) 23:49:05 ID:0/xVgZbM
C

57 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/10(土) 00:03:03 ID:1piHV0wk
C:サッカーの話題を振ってみる。(更に分岐)

ウサギB「えっ…サッカーですか?」

鈴仙「ああ…うん。 ちょっと話題を切っちゃって申しわけ無いけれどさ。
やっぱり一緒にサッカーをしている訳だからさ、ちょっと気になっちゃって」

ウサギB「――ええ、大丈夫ですよ!」

ウサギBは暫しの間をおいて、再び明るい笑顔で鈴仙の話題に応じる。

鈴仙「(うーん、本当は新聞とかの話題について聞いて欲しかったのかしら?
でも、サッカーについて話せる機会もあんまりないし。何より良い子だから
きっと話題には乗ってくれる筈。 ――とすると、何を話してみようかしら?)」

A:伸ばしてみたい技術について。
B:志望するポジションについて。
C:試合で中々活躍できない事について。
D:周りの仲間との連携について。
E:知っているサッカー選手の情報について。
F:その他 自由選択枠

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

58 :森崎名無しさん:2013/08/10(土) 00:08:51 ID:9faWDY3I
A

59 :森崎名無しさん:2013/08/10(土) 00:27:13 ID:22OXRdO6
A

60 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/10(土) 01:06:40 ID:1piHV0wk
A:伸ばしてみたい技術について。

ウサギB「えっ…? 伸ばしてみたい技術、ですか?」

鈴仙「ええ。 やっぱり貴女達名無しウサギ達は、総合的な能力では師匠や中山さん達には
劣ってしまう。 だから、もし伸ばしてみたい一芸とかがあれば、聞いてみようと思って」

ウサギB「う〜ん、そうですねえ…」

ウサギBは手を顎につけてううむと考える。元々平均的な能力を持っていただけに、
現段階の彼女には今まで特に鍛えたい一芸、というのは存在していなかった。
そこで鈴仙の話題を機に、今一度考えてみた結果―――。

先着1名様で、

★鈴仙「架空索道(ロープウェー)か…悪くないわね」→! card★

と書き込んでください。マーク・数値で分岐します。

ダイヤ→「Cちゃん達とは一線を画すという意味で。 パスカットとかも鍛えたいです!」
ハート→「個人的にはパスが好きなので、そこを鍛えていきたいかもです」
スペード→「SHとして、少しタックルが弱いのが気になるので…そこを練習したいですね」
クラブ→「すみません、今は特には…。 全体的にやれることを増やしたくって…」
クラブA→「――強いて言うなら…シュート魔王ですね!!」
JOKER→「――強いて言うなら…幻想郷No.1プレーヤーですね!」

61 :森崎名無しさん:2013/08/10(土) 01:12:32 ID:???
★鈴仙「架空索道(ロープウェー)か…悪くないわね」→ クラブ9


62 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/10(土) 01:15:57 ID:???
ウサギBがオールラウンダー指向?か分かりませんがそんな感じの判定に
なったところで、今日の更新はここまでにしようと思います。
それでも、決して無意味にはならない! …と思います(汗)

それでは、皆さま、本日もお疲れさまでした。

63 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/10(土) 19:05:43 ID:1piHV0wk
こんばんは。今日も更新をはじめて行きます。
―――――――――――――――――――――――――――――
★鈴仙「架空索道(ロープウェー)か…悪くないわね」→ クラブ9 ★
クラブ→「すみません、今は特には…。 全体的にやれることを増やしたくって…」

ウサギBの返答は優等生的だったが、先ほどまでの熱はあまり感じられないようだった。
とはいえ現状、伸ばしてみたい技術を語る以前に課題が山積しているので、そんな態度になってしまうのも無理はない。
考えてはいても、具体的をビジョン見出すというのは中々難しい事である。

鈴仙「――うーん、それもそうかあ…(一芸がどうとかバランスがどうとか言う前に、
まずは練習回数を増やすことが大事かしら。 その為にはやっぱり私からの働きかけは勿論、
日常的な繋がりとかも関わってくるでしょうし――焦りは禁物ね)」

しかし、鈴仙の問いかけは全くの無駄にはならず。

ウサギB「(――そう。 まずは出来る事をガンガンやらなくっちゃね。
情報を得ることもサッカーで上達するのも押しが大事だもの、次の練習はちょっと頑張ってみようかな)」

ウサギBに、少しばかりのモチベーションを与える切欠となっていた。

*次の練習時限定で、ウサギBと練習/コーチングした際、全能力についての判定に、ほんの少しだけ補正が付きます。
*また、練習/コーチングをしない場合でも、自動コーチングでウサギBが選ばれる確率がほんの少し上がります。
*ウサギBの評価値がほんの少し上がりました。

64 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/10(土) 19:06:46 ID:1piHV0wk
カタ、カタ…カタ。

鈴仙がウサギBと会話を交わして程なく、ロープウェーの動きが止まり。
一行は涼やかな渓谷の上に建つ格式高い和風旅館を目の当たりにする。

店員「はいとうちゃーく! 只今旅館森屋前ー! お降りの際には忘れ物と足元にお気をつけくださーい。
それでは皆さま、自然に囲まれた非日常型和風リゾートをお楽しみくださーい!!」

そこには行きの際と同規模の小屋があり…同じく半被を着た店員が威勢のいい声で一行を手際良く誘導している。

てゐ「う〜い、皆迷子になるなよ〜。 …旅館と森しかないから多分大丈夫だけど」

ウサギB「新聞で見たのよりもずっと立派だぁ…ここの限定スイーツ、早く食べてみたいなあ!」

ウサギC「はっはあ〜! 私が一番乗りだァ〜!」

ウサギD「あっ! 待ってよCちゃーん! 勝手に動くとてゐ様に怒られるよー!」

ウサギE「(うわあ…綺麗な旅館…! ―――じゃなくて)…危ないから落ち着いてね、Dちゃん!?」

佳歩「(た、高い所怖いです……)」

まだまだ子供のウサギ達が真っ先に旅館に駆け寄った。滅多に永遠亭から外には出ないし、
薬売りで永遠亭から出たとしても、行動範囲は人里の中に限定されていたのだから、
今日の旅行はとても新鮮でスリリングなものであるに違いない。

輝夜「ふうん。 永遠亭には負けるけどそこそこの広さじゃない」

永琳「(これを建てるのに結構森を削ったわね、神様達……)」

慧音「(確かに自然には囲まれてはいるが…非日常的、とまで言い切ってしまうのは少々大げさな気がするぞ。
少なくとも、この幻想郷について言えば……)」

65 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/10(土) 19:08:36 ID:1piHV0wk
一方で、それを見守る永琳達は大人らしくゆっくりと旅館の玄関にまで歩み寄る。
ロープウェー乗り場となっていた一辺を除いた周囲は全て森に覆われており、
その旅館もモリヤスタジアムのような豪奢さを押し出してはおらず。
和風の民家をモチーフとした、景観との調和が見られる平屋建てとなっている。

妹紅「――ま。 輝夜のヤツが半分出してくれる旅行なんだし! 
思いっきり寛いで、元を取るどころか元本以上に満足して、輝夜に吠え面かかせてやるぞー!」

鈴仙「(姫様への憎しみと旅館への期待が相まって、妹紅の言ってる事が理解不能状態に
なってるわね…。―――ま、まあ、私も折角旅館についた事だし、ちょっとはしゃいでみたいかも…。
―――ど、どうしようかしら?!)」

A:いや、ここは大人に師匠達に寄り添って、柔和でクールな笑みを浮かべるのよ!
B:いや、ここは感情に従って「うわーい!」と叫びつつダッシュで旅館一番乗りするのよ!
C:それより理解不能状態の妹紅をフォローしなくては! …とばっちり食らいそうだけど。
D:ううん、皆が気を抜いている時こそ周囲に気を配らなくては! 私は瀟洒な従者だもの、当然ね!
E:鈴仙「ヒャッホー! とりあえず全裸になるのよ〜!!」バリィ!! 橙「(藍様と同じだ!!)」
F:その他 自由選択枠

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

66 :森崎名無しさん:2013/08/10(土) 19:10:35 ID:O6wSFw7E
D

67 :森崎名無しさん:2013/08/10(土) 19:48:56 ID:FlKHv9Cs
D
吉と出るか虎が出るか

68 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/10(土) 20:09:07 ID:1piHV0wk
D:ううん、皆が気を抜いている時こそ周囲に気を配らなくては! 私は瀟洒な従者だもの、当然ね!

鈴仙「(とは言っても…大丈夫なのかしら、ここ)」

鈴仙は恐る恐る辺りを見渡す。
周囲の森は、「自然に囲まれている」と言ってしまえば聞こえが良いが、
鈴仙の背丈くらいの柵が囲ってある以外はほぼ野放しになっている。

パスカル「…妖怪の山だっけか。 その名に違わず、妖怪が襲ってくるんじゃあないか…?」

中山「大丈夫だろうと思いたいが、な…」

先行する女子連中の後を行くパスカルと中山も鈴仙と同じような疑念を抱いていたらしく。
互いにお札を掴みながら、警戒を解かずにゆっくりと歩み寄っている。

鈴仙「(もしもこの状態で妖怪に襲われたらひとたまりもないわ! やっぱり私だけは注意を解かずに…!)」

鈴仙は軍人としての五感・六感を最大限に活かして、改めて周囲をキョロキョロと見渡すと、そこには…。

先着1名様で、

★ルナティックレッドセンス→! card★

と書き込んでください。マーク・数値で分岐します。

それ以外→店員「ああいえ、大丈夫ですよ。 神社の風祝が妖怪よけの術を施していますから」中山「成程」
クラブ2〜6→それ以外+店員「すみませーん、お連れ様先行きましたけど大丈夫ですかー?」鈴仙「えっ…?」
クラブA→クラブ2〜6+謎の向日葵仮面「何ジロジロ見てるのかしらァ!? ぶっ殺すぞ!!」
JOKER→伝説の野人・ナトゥーがあらわれた! ナトゥー「よろしくな!」

69 :森崎名無しさん:2013/08/10(土) 20:09:58 ID:???
★ルナティックレッドセンス→ ダイヤ5

70 :森崎名無しさん:2013/08/10(土) 20:10:33 ID:???
★ルナティックレッドセンス→ クラブ4

71 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/10(土) 21:54:11 ID:1piHV0wk
★ルナティックレッドセンス→ ダイヤ5 ★
それ以外→店員「ああいえ、大丈夫ですよ。 神社の風祝が妖怪よけの術を施していますから」中山「成程」

そうやってまるで敵軍の基地に居るかのように周囲に対して警戒していた3人だったが…。

店員「ああ…妖怪の心配でしたら大丈夫ですよ」

鈴仙「えっ?」

店員「この旅館のオーナーでもある! 守矢神社の誇る風祝、東風谷早苗さんが強固に結界を作って
妖怪が入らないようにしていますからね。 天狗や河童のような力の強い妖怪相手にはあまり効きませんが…。
彼・彼女達とはすでに不可侵協定を結んでいますから! それに、万一の時でも――」

旅館の店員でもある男は、長台詞の後に懐から数枚のお札を取り出す。
それはパスカルの持つ手作りお札よりは豪華な呪文や装飾がなされており、
いかにも霊験あらたかな一品、という様子である。

店員「この『守矢神社のお札』! これがあるから安心です! 今なら売店にて、特別価格で販売していますよ!!」

そして最後に店員は商品の宣伝をして、解説を締める。
人里の人間も来れるよう、妖怪対策については恐らく人一倍気を使っているのだろう。
男の説明はとても手慣れたものとなっていた。

パスカル「なんだ。 どうやら取り越し苦労だったみたいだな」

中山「どうやらそのようだな。 ははは…少し恥ずかしいよ」

鈴仙「きっと他の人が見てたら、私達ってば挙動不審者だったわね…」

72 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/10(土) 21:55:11 ID:1piHV0wk
店員の説明を聞いて、ばつの悪そうに顔を合わせて笑いあう鈴仙達。
三人の間には良好な空気が流れていたのだが――鈴仙は思いだす。

鈴仙「(ん。 でも守矢神社のお札って確か4枚に1枚ほど、暴発しちゃう不良品が混じっているって、
ヒューガーズ戦の後に立ちよった兵具屋さんが言ってたような…。
い、いやいや! 大丈夫大丈夫よ! だってお札ならともかく、温泉旅館に妖怪が襲撃してきたら大事件だもの!
きっと向こうも本気出してるに違いないわ!)」

――果たして、本当に安全なのだろうか? そんな一抹の疑問を心の底に無理やり仕舞いながらも、
パスカル達の後を追う鈴仙だった……。

*中山とパスカルの評価値がほんの少し上がりました。
*パスカルの評価値が基準を越えたので、今週の定期イベントフェイズで、パスカルとの特訓イベントが発生します。
 (旅行イベントが結構長いので大分後になりますが…)

73 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/10(土) 21:56:11 ID:1piHV0wk
鈴仙達が旅館の入り口受付フロントに入ると、中には鈴仙達以外にも数組の人間や妖怪の集団が訪れていた。
入り口から少し奥にあるリクライニングスペースには老若男女、様々な人間や妖怪達が思い思いの会話を楽しみ、
数名はサービスのコーヒーやデザートにも手を付けている。

輝夜「……それでは、宜しくお願いしますわ」

受付「畏まりました。 それでは只今鍵をお渡しします」

輝夜は既に受付を済ませていたようで、鈴仙がその様子を覗き見る頃には受付の店員が
フロント奥から鍵を取り出している最中だった。

妹紅「あれっ? 旅館って女将さんが仕切るんじゃないの?」

中山「う〜ん。 外の世界だったら受付は受付であって、女将とかは裏方というか、
最低限の用以外立ち入らない…と、聞いたことがあるが(俺も旅館とか行かないしなァ)」

そうして、輝夜は全員の前に二つの鍵を持ち、満を持して登場する。

輝夜「皆さま。 本日は私の考えさせて頂いた企画にご参集頂き、誠に光栄ですわ。
私の愛する皆さまにおかれましては、どうぞごゆるりと…」

周囲の目を気にしてか、輝夜は何時もでは予想もつかないまでに清楚で可憐に。
それこそ昔話の姫君のようにしっとりと挨拶を述べていくが。

妹紅「普通に話してよ……気持ち悪いから」

輝夜「えー、折角雰囲気出してたのに。 もこたんったら空気読めないわねぇ」

……と、開始数秒でこの有様である。
雅な雰囲気作りよりも、フランクな性格の方がこの千年の間にすっかり染みついてしまったようだ。
(元々の性格なような気もするが…)

74 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/10(土) 21:57:31 ID:1piHV0wk
輝夜「んじゃ、鍵を渡しつつ、これからの動きを単刀直入に説明するわね。
鍵は大部屋一つと小部屋一つ! それぞれ女の子部屋と男子部屋になるわ!
部屋自体は近いけど、決して夜這いなぞしようとは思わない事ね。
きっと死よりも恐ろしい目に遭うと思うわ! …えーりんの手によって」

パスカル・中山「(ガクガクブルブル…)」

パスカルと中山はニッコリと微笑む永琳の瞳をチラリと見ながら、
そして本能的な恐怖に震えながら、地獄に伸びた蜘蛛の糸を掴みとるかのように、輝夜から鍵を貰う。
この二人に限っては、何が起きようともそうした無謀を行う事はないだろう。
何故なら二人とも、年頃の少年である以前に――自らの存続の危機に対して敏感な「生物」であるのだから。

輝夜「そんで、女の子部屋の鍵は私が預かる、っと…。 だからもし入りたい人が居たら私に言ってね」

そんな二人の態度に対して、輝夜は全く気にする様子も無く話を続ける。

輝夜「で、最後に旅行の予定だけど――こんな感じの予定を考えているわ!」

最後に、輝夜は全員にわら半紙一枚のプリント――月の技術で複製したらしい――を配布する。

てゐ「ほい、鈴仙ちゃん」

鈴仙「ありがと」

一同の後ろに居た鈴仙は、最後の方にそのプリントを見る事になった。
そしてこのプリントには―――次のような予定と、それに付随する各種情報が詳細に組まれていた。

75 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/10(土) 21:58:32 ID:1piHV0wk
★第一回 ルナティックスメンバー慰安旅行in温泉 予定表★
〜初日〜
昼@ 到着
昼A 自由行動
  夕食
夜@ 皆で温泉
夜A 卓球大会
  就寝
〜二日目〜
昼@ 自由行動
昼A 自由行動
  夕食
夜@ 自由行動
夜A 大宴会!
  就寝
〜三日目〜
昼@ 自由行動
昼A 出発
                (*表記的に、朝と昼を一緒にしております。 また朝食と昼食は自動でイベント消化されます)
★参考 温泉内の施設★
@マイルーム
 私達専用の部屋です。ゆっくりするもよし、チームメイトと会話して親交を深めるもよしです。
A温泉
 地底から引いてきた天然温泉です。ゆっくりつかるもよし、客や仲間との親交を深めるもよし、覗くもよしです。
 もちろん、コーヒー牛乳の自販機もあります!(*有料)
Bリクライニングスペース
 マッサージ機があります。他にもサービスコーヒーとかスイーツ(*無料)とかもあります。他の客と交流しやすいかも?
C妖怪の山散歩道
 昼限定で行く事が出来ます。体力がついて壮大な景色を見れて一石二鳥です。お得アイテムが当たるキャンペーンをしてるかも?
Dバー「SKY SERPENT」
 夜限定で行く事が出来ます。美味しいお酒と一緒に、仲間や恋人との密度の濃い時間を過ごしてみては?
 名物バーテンの常識にとらわれないカクテルも一度は必見!夜更かししても行く価値は充分?(*有料)

76 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/10(土) 22:03:45 ID:1piHV0wk
鈴仙「(ふ〜ん。 ただの温泉だけじゃなくて色々あるのねえ…)」

思わず関心してしまう鈴仙や、その他ルナティックスメンバーの様子を見てうんうんと満足しながら、
輝夜は再び説明を始める。

輝夜「で、この予定を見たら分かる通り、今が昼@の時間帯の出来事だから、
まず早速が自由行動なのよね。
と言う訳で、これから荷物を部屋に置いたら一旦解散にするわ!
それで、大体日没にはここフロントの右手奥にある―――あそこね。あそこの大食堂で夕食よ。
バイキング方式だから、店にある食糧を全て食いきる勢いで行きなさい!
そして食べたら皆で温泉へ特攻よ〜! …って、感じかしらね。
まあ、細かい内容についてはおいおい話していくから。 ―――何か全体の流れについて、質問ってない?」

そして、そこまでを語り終わって、輝夜は一旦話を切る。
その様子は明るくも淀みなく、下手な寺子屋の教師顔負けの「頼れる雰囲気」が滲みでていた。
普段の日常や試合では全く想像もつかない光景である。

鈴仙「(姫様…凄いです。 本当に凄いので……そのやる気の1%でも良いからサッカーへ向けてください(泣)
――で、とりあえず質問して良いって姫様言ってるし。 何かよくわからない所ってあるかしらね?
……まあ、やってみれば分かるってのもあるでしょうけど)」

A:特に無い…かなぁ?(昼Aの自由行動に移ります)(*2票決)
B:はい! 姫様質問です! ●●について…(*旅行イベントについて、ご自由に質問事項等お書きください)(*1票決)

メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
Aについては2票決です。
Bについては1票決で、出た質問に対して答えられるだけ答えて行きます。

77 :森崎名無しさん:2013/08/10(土) 22:07:19 ID:22OXRdO6
A

78 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/10(土) 22:08:29 ID:???
すみません、先にちょっと自分で書いてて分かり辛いと思った点について補足を。
A温泉の、
>もちろん、コーヒー牛乳の自販機もあります!(*有料)
とありますが、これは、『コーヒー牛乳の自販機が』有料という意味です。温泉に入る分には無料で入れます。
 (ちなみに補足するまでも無いかもですが、
  Dバーの、(*有料)については、普通のお店のように、メニューが有料という意味です)

79 :森崎名無しさん:2013/08/10(土) 22:10:16 ID:gofUdP/+


80 :森崎名無しさん:2013/08/10(土) 22:13:44 ID:???
B 覗くのもよしって、何言ってるんですか姫様!?
あと、常識にとらわれないカクテルって、嫌な予感しかしないんですけど!?

とりあえずツッコミを入れてみる。

81 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/10(土) 22:24:25 ID:???
A:特に無い…かなぁ?(昼Aの自由行動に移ります)(*2票決)

鈴仙「(うーん…。 まあ、何かあればその都度発言すれば良いかしらね?
それに誰も手を上げないのに質問するのって恥ずかしいし…別にいいや)」

お得意の日本人的発想をしつつ、鈴仙は輝夜の呼びかけを玉兎スルーする。
輝夜も質問が無い事をある程度予測していたようで、
返答が無い事を、自分の説明に問題がなかったのだと解釈し満足する。

輝夜「よし。 それなら皆で荷物を持っていくのよ〜!」

ルナティックスメンバー「「は〜い!!」」「よっ、と…段差があるな」「大丈夫かい?」
「早速温泉行こうかな…」「とりあえずゆっくりしよ〜っと」「ウキウキ…!」

輝夜の号令をきっかけに、思い思いに自室へと向かうルナティックスメンバー達。
その何時もと少しだけ違う様子を見て、鈴仙はますます自分は旅行に来たのだという実感を持ちながら。

82 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/10(土) 22:25:34 ID:???
鈴仙「さっ…! 私も行こうっと♪」

ゆっくりと荷物を持ちあげてそれに続こうとする。その時―――

永琳「ウドンゲ」 輝夜「イナバ」

鈴仙「はいっ!?」

鈴仙の師、そしてその師が仕えるべき姫君が揃って鈴仙を呼びとめる。
その様子は決して軽いものではなく、鈴仙は何事かと姿勢を正して二人を交互に見つめる。
そして三者の緊張がピークに高まった頃―――永琳と輝夜が同時にその重い口を開いた。

輝夜・永琳「イナバー(ウドンゲー)、私の荷物持っていってね〜」

鈴仙「……はい(ううっ…やっぱり無礼講ってワケには行かないかぁ…ションボリ)」

……鈴仙の楽しい慰安旅行は(荷物的な意味で)重苦しく幕を開けるのだった。

83 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/10(土) 22:30:53 ID:1piHV0wk
【初日・昼A:自由行動】

鈴仙「(はあ…姫様も師匠も、一体全体どうしてあんなに大荷物なのよ…。
師匠に至っては試験管やらフラスコやら持ってるみたいだったし。 一体何をしにここまで来たんですか、師匠…!
――さて、それより記念すべき最初の自由行動だけど…何をしようかな?
ちなみに今は皆がマイルームに居るみたいだから、誰か誘おうと思えば何人かは誘えそうね。
……男の子と一緒に温泉とかだったら断られるかもしれないけど)」

A:マイルーム
 私達専用の部屋です。ゆっくりするもよし、チームメイトと会話して親交を深めるもよしです。
B:温泉
 地底から引いてきた天然温泉です。ゆっくりつかるもよし、客や仲間との親交を深めるもよし、覗くもよしです。
 もちろん、コーヒー牛乳の自販機もあります!(*有料)
C:リクライニングスペース
 マッサージ機があります。他にもサービスコーヒーとかスイーツ(*無料)とかもあります。他の客と交流しやすいかも?
D:妖怪の山散歩道
 昼限定で行く事が出来ます。体力がついて壮大な景色を見れて一石二鳥です。お得アイテムが当たるキャンペーンをしてるかも?
×:バー「SKY SERPENT」
 夜限定で行く事が出来ます。美味しいお酒と一緒に、仲間や恋人との密度の濃い時間を過ごしてみては?
 名物バーテンの常識にとらわれないカクテルも一度は必見!夜更かししても行く価値は充分?(*有料)

鈴仙の所持金:10420

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

84 :森崎名無しさん:2013/08/10(土) 22:35:23 ID:22OXRdO6
B

85 :森崎名無しさん:2013/08/10(土) 22:35:46 ID:luJR6k/o
D

86 :森崎名無しさん:2013/08/10(土) 22:40:27 ID:22OXRdO6
Dに変更します。

87 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/10(土) 23:12:28 ID:???
>>80
輝夜「だってイナバ最近欲求不満だと思って」(不機嫌)
鈴仙「余計な御世話です! 後別に欲求不満じゃないですし!! なんで不機嫌になってるんですか!?」
常識にとらわれないカクテルといえば…やはりあれですね、リーフモールド(腐葉土)の水割りとかでしょうか(白目)
>>86
変更了解しました。

88 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/10(土) 23:13:45 ID:???
D:妖怪の山散歩道

鈴仙「(…折角旅行に来たんだし、休むのも良いけどピクニックがてら歩いてみるのもいいかも)
――ねえ、誰か私と一緒に妖怪の山散歩道って行ってみない? 頂上から見える滝がすっごく綺麗なんだってさ」

鈴仙は自室にいる面子に加えて、隣室のパスカルと中山も呼びだしてピクニックを提案する。

パスカル「へえ、面白そうだな!」

中山「しかも楽しみながら、体力を養う事ができそうなのも良い事だな」

その提案に、やはりと言うべきか外界出身の男性陣は乗り気であったが。

ウサギC「(え〜。 竹林から人里まで頑張って歩いたし、ゆっくりしたいよぉ…)」

ウサギB「(折角だし、色んなトコロに行ってみたいなあ)」

佳歩「(体力を養う…!? お、同じFWのパスカルさんが行って私が行かないとまた差をつけられちゃうよ…!)」

ウサギD「ど…どうしよ、Eちゃん?」

ウサギE「私としては、暫くはここで寛ぎたかったんだけど…Dちゃんが行くなら行こうかな」

輝夜「えー。 イナバが一人で勝手に行ってればいいじゃなーい。 私3DSやってるし」

永琳「折角の旅行先でもゲームは勿体ないと思うわよ、輝夜……」

慧音「(ふむ。 温泉に行こうと思っていたのだが…課外学習をするに当たって、良い参考になるかもしれん)」

妹紅「(妖怪の山っても、別に行こうと思えば行けるしなぁ)」

てゐ「鈴仙ちゃんも頑張るねぇ〜…」

89 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/10(土) 23:15:21 ID:1piHV0wk
自室の女性陣はその反応はまちまち、といった様子だ。そして結局、鈴仙に同行してくれそうだったのは―――。

先着1名様で、

★皆でたのしいピクニック?→! card★

と書き込んでください。マーク・数値で分岐します。

ダイヤ→ハート+慧音だった。
ハート→スペード・クラブ+ウサギBだった。
スペード・クラブ→中山とパスカル、そして佳歩だった。
クラブA→皆「シ〜ン……」鈴仙「(あれ、目から汗が……)」
JOKER→皆「よし! いこう! いこうぜ みんな(で)!!」鈴仙「(あったけえっ……!)」

90 :森崎名無しさん:2013/08/10(土) 23:18:31 ID:???
★皆でたのしいピクニック?→ スペード9

91 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/10(土) 23:40:34 ID:1piHV0wk
★皆でたのしいピクニック?→ スペード9 ★
スペード・クラブ→中山とパスカル、そして佳歩だった。

〜妖怪の山散歩道〜

――鈴仙の呼びかけに応じてくれたのは。
元々前向きだった中山とパスカル。 そしてパスカルへの対抗心(?)で鈴仙の呼びかけに応じてくれた佳歩。以上の三名だった。

佳歩「うわあ…まるで冒険をしてるみたいです!」

パスカル「散歩道っていう平和な響きよか、こりゃあきつい道だな」

中山「ちょっとした登山、だな。 気をつけなければ」

鈴仙「(てゐが怠けてお休み中以外は、大体何時も通りのメンツねぇ…。
まあ、まだ初日だし最初は温泉とかマイルームでゆっくりしたいのが本音でしょうし仕方ないかな)」

鈴仙は少しだけ寂しく思いつつも、折角だからと今居る仲間達とのちょっとした登山に挑戦する事にした。
そこで起きた出来事は―――?

先着1名様で、

★たのしいピクニック→! card★

と書き込んでください。マーク・数値で分岐します。

ダイヤ・ハート→スタッフ「只今散歩道スタンプラリー実施中です!」
スペード→中山達との雑談が盛り上がった!
クラブ→特に何も無く目的地へ辿りついた。
クラブA→鈴仙「あれ…? 中山さん? パスカル君? 佳歩ー!?」迷子になっちゃった!?
JOKER→??「いやあ、貴女方も登山かい?」宿泊客と遭遇! 彼の名は… サンタマリア !!

92 :森崎名無しさん:2013/08/10(土) 23:40:55 ID:???
★たのしいピクニック→ クラブA

93 :森崎名無しさん:2013/08/10(土) 23:42:27 ID:???
いきなり波乱の展開だな。

94 :森崎名無しさん:2013/08/10(土) 23:42:50 ID:???
鈴仙「………………皆仕方ないなぁ フフッ」(現実逃避)

95 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/10(土) 23:43:36 ID:1piHV0wk
★たのしいピクニック→ クラブA ★
クラブA→鈴仙「あれ…? 中山さん? パスカル君? 佳歩ー!?」迷子になっちゃった!?

最初の内は、皆と雑談しながら楽しくピクニックが出来ていたのに。

鈴仙

96 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/10(土) 23:44:36 ID:1piHV0wk
すみません! 間違えて書きかけの文章を投稿してしまいました!
>>95はなかった事にしてください!

97 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/11(日) 00:17:31 ID:mDuWLtUI
★たのしいピクニック→ クラブA ★
クラブA→鈴仙「あれ…? 中山さん? パスカル君? 佳歩ー!?」迷子になっちゃった!?
最初の内は、皆と雑談しながら楽しくピクニックが出来ていたのに。

鈴仙「あれっ…財布を落としちゃったかも…?」

中山「ええっ!? そりゃあ大変だ! 皆で一旦戻って――!」

鈴仙「ああ…良いわよ別に! 私の財布結構目立つから分かりやすいし、
それにこの道も一本道だから大丈夫よ!だから、三人で先に行ってて!」

佳歩「で、でも……」

鈴仙「もう、佳歩ったら心配症ね。 大丈夫大丈夫! 登山じゃあるまいし迷子になんてなんないわよ!」(フラグ)

パスカル「――まあ、レイセンが言うなら大丈夫だろう。 それに最悪はぐれたとしても、空を飛んで探せば問題ないだろうさ」

鈴仙「そうそう! だから私が最悪合流できなくっても、夕食の時にはちゃんと集合するから!」

―――そうして一人で別行動を取ってしまったのが、原因だった。
財布を捜すうちに鈴仙は無意識に散歩道を大きく外れており。

鈴仙「(あっ…そういや落としちゃダメだからって、いつものスカートのポケットじゃなくて。
旅館のカバンの中に入れっぱなしにしたんだったわ! ホントにそそっかしいなぁ、私って……)―――って、アラ?」

財布を失くした事が自分の勘違いであった事に気づき、一旦安堵する鈴仙だったが―――。

鈴仙「(あらら。 道を外れちゃったみたいね。 こりゃ一旦戻らなきゃ)」

道を間違えている事に新たに気づく。ただ――この展開も最悪想定はしていたし、対策法もしっかりと考えていた。

鈴仙「(念の為、一旦空を大きく飛んで―――)」

98 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/11(日) 00:18:31 ID:mDuWLtUI
そう。一旦空を飛んで頂上へと行ってしまうか。それか最悪旅館まで戻ってしまえばいいのである。
旅館は平屋ながら大変大きな作りをしていた。それならすぐに分かるだろうと目星を付け、妖力を発揮したのだが…。

鈴仙「……あ、アレ!? 空を……飛べない!? どうして!?」

いつも通り精神を集中させ、浮遊感を身体全体に満たしても空が飛べない。
確かに散歩道を歩いて鈴仙の体力は幾ばくか消耗していたが、まさか空を飛べなくなるほど消耗する筈がない。
――ではなぜ今の鈴仙が飛べないのか。 原因は…旅館の安全維持の為に設けられた結界にあった。

―――当時その結界を張り巡らせていたのは、他の誰でも無い、
東風谷早苗なる守矢神社の風祝だったのだが…。彼女は一つ過ちを犯していた。
――すなわち、『この旅館には、妖怪の客も訪れる』という想定を、完全に失念していたのだ。

早苗(回想)「ふう……この辺りの散歩道は特別強力な結界を張らなくてはいけませんね。
それこそ、格のある程度高い妖獣ですらその妖力を封じられてしまうような。
自然を歩かせる以上、妖怪対策はしてもし足りませんからね!!」サナァ…

―――そうして出来た妖怪の山散歩道に限っては…結界の力により鈴仙の能力は大きく封じられることとなった。
流石に狂気の瞳の力や、最低限の身体能力や弾幕能力までは失われてはいなかったが。
肝心の空中浮遊が、完全に出来なくなっていたのだ…。

鈴仙「(どどどどどど…どどど…どどど……どうしよう…!? 空を飛べないという事は
皆と合流は愚か、旅館にすら戻れないかも……! えっと…山で遭難した時って…どうすればいいんだっけ!?」

A:とにかく下って、少しでも旅館に近づけるよう努力する。
B:目的地を目指して、見晴らしの良いところまで登ってみる。
C:この場から動かず、弾幕を定期的に発射して助けを待つ。
D:こ、コンパスよ! コンパスがあれば迷わないわ!!
E:この際、山籠りしたつもりになって特訓よ! 手始めにあの大岩10個を全て砕く練習からね!
F:その他 自由選択枠

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

99 :森崎名無しさん:2013/08/11(日) 00:20:37 ID:qd737k2k
C

100 :森崎名無しさん:2013/08/11(日) 00:21:04 ID:lDXG8P0o
C

101 :森崎名無しさん:2013/08/11(日) 00:21:40 ID:fV7ulDiE


102 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/11(日) 00:29:09 ID:???
Cに決まったところで、本日の更新はここまでにしようと思います。
一見クラブAで大変そうですが、正解でない選択肢を選んだとしても何とかなるようにはなっている…と思います。
(Cが正解かはナイショです)

それでは、皆さま、本日もお疲れさまでした。

103 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/11(日) 17:45:15 ID:mDuWLtUI
こんばんは。今日もゆったり更新をはじめて行きます。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
C:この場から動かず、弾幕を定期的に発射して助けを待つ。

鈴仙「(こういう時は確か…見晴らしの良い場所まで登るか、この場から動かずに
体力を温存するのが正解なのよね…)」

鈴仙は過去に習った知識を活かして選択肢を二つにまで絞り、そこからの方策を考える。
そしてその結果――。

鈴仙「(結構広い山だし、登るにしても大変そうだから、ここは狼煙代わりに
弾幕を空に向かって撃って、パスカル君達か、旅館のスタッフに助けて貰いましょう!
登るよりも時間がかかるかもしれないけれど―――その代わり確実の筈よ!)」

鈴仙は安全性を取って、この場で待機しつつ助けを待つ事にする。

鈴仙「(夕食に間に合うといいなあ…もしそこまで遅れたら姫様に大目玉食らいそうだし……)」

果たして鈴仙は無事救出されるのだろうか―――?

先着1名様で、

★たのしいピクニックだったのに…→! card★

と書き込んでください。マーク・数値で分岐します。

ダイヤ→中山達がすぐにスタッフを連れて助けに来てくれた。
ハート→中山達が夕食時間にスタッフを連れて助けに来てくれた。
スペード→すぐに専属妖怪退治員(早苗)が異変を察知してやって来たが…!?
クラブ→夕食時間に専属妖怪退治員(早苗)が異変を察知してやって来たが…!?
クラブA→謎の向日葵仮面「こんな所で弾幕上げてるなんて狙ってくださいって言ってるようなものでしょうがァ! ぶっ殺すぞ!!」
JOKER→謎の老人「おや、迷い人かの?」金髪の大男「…………」 鈴仙「(この人達は…人間?)」

104 :森崎名無しさん:2013/08/11(日) 17:50:52 ID:???
★たのしいピクニックだったのに…→ ダイヤ10


105 :森崎名無しさん:2013/08/11(日) 17:51:52 ID:???
ミューラーちょっと期待してたのにw
そんなに甘くないか

106 :森崎名無しさん:2013/08/11(日) 18:34:46 ID:???
キーパーの強化が急務ですからね…
姫様はベンチ送りにしても心痛まない程度の度量の持ち主ですから大丈夫です

107 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/11(日) 18:39:13 ID:mDuWLtUI
★たのしいピクニックだったのに…→ ダイヤ10 ★
ダイヤ→中山達がすぐにスタッフを連れて助けに来てくれた。

鈴仙が弾幕を撃ち続けて小一時間後。

スタッフ「大丈夫ですか、お客様!?」

佳歩「鈴仙さまー!?」

慌てて息を切らしたスタッフとその後を追う佳歩にパスカル、中山が鈴仙の元へとやって来てくれた。
鈴仙は非常に運の良い事に、すぐさま発見される事となった。

中山「やれやれ全く…。 心配したんだぞ、鈴仙さん?」

パスカル「ま、そう深い位置で無くて良かったさ」

スタッフ「ここで遭難者が出るとなると、ただでさえ安全が疑問視されている当旅館のイメージに傷が付きますので、
遭難対策はしていた筈でしたが…どうやら抜けがあったようです。誠に申し訳ございませんでした」

スタッフがペコリと頭を下げて、場の雰囲気にも安心感が広がる。
結局は日没にも余裕のある時間に助けに来てくれたし、終わりよければ、という感じもあるのだが…。

108 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/11(日) 18:40:41 ID:mDuWLtUI
鈴仙「(それでも、心配かけて迷惑かけちゃったしなぁ…。 ここはしっかり謝らないと)」

謝罪の言葉を考える鈴仙。そして彼女が発した言葉は――――。

A:「ご…ごめんね、皆」俯いて申し訳なさそうに謝る。
B:「あはは……ホントに私ってドジだよねぇ…ごめん」自虐しつつ謝る。
C:「スタッフさん、早く見つけてくださり本当にありがとうございました」先にスタッフさんへの感謝を忘れない。
D:「心配かけちゃってごめんね。 今度から気をつけるわ」適度な軽さで謝る。
E:「す、すまんかったーーーー!!」土下座だ!
F:「師匠がやったんだ。 私は悪くねェ! なあ、そうだろテイ?!」とりあえずてゐに同意を求める。
  (*新作品テイルズオブウドンが始まります(BADENDです))
G:その他

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109 :森崎名無しさん:2013/08/11(日) 18:42:16 ID:mePlLZME
A

110 :森崎名無しさん:2013/08/11(日) 18:44:32 ID:???
B
これが一番うどんさんっぽい

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0ch BBS 2007-01-24