キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【行く風に】鈴仙奮闘記8【夏を知る】

1 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/07(水) 23:27:43 ID:???
このスレは、キャプテン森崎のスピンアウト作品で、
東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバー作品です。

内容は、東方永夜抄の5ボス、鈴仙・優曇華院・イナバがサッカーで師匠を超えるために努力する物語です。
また、ストーリーやカードの展開次第で、いくつかのキャプテン森崎のキャラクターも、
それぞれの思惑を持ちながら、幻想郷の住人との交流を通じてサッカーを極めていくことになるでしょう。

他の森崎板でのスレと被っている要素や、それぞれの原作無視・原作崩壊を起こしている表現。
その他にも誤字脱字や稚拙な状況描写等が多数あるかと思いますが、お目こぼし頂ければ幸いです。

☆前スレ☆

【最強マモノ】鈴仙奮闘記7【決定戦】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1374154171/

☆攻略ページ(キャプテン森崎まとめ@Wiki内)☆

http://www32.atwiki.jp/morosaki/pages/104.html
(※このスレの目標や今後の予定、ゲーム進行の流れなどが分かります。
  過去ログもありますので、初めて来て下さった方は、一読すればより楽しめると思います!)

☆あらすじ☆
ある日突然幻想郷にやって来た外来人、アラン・パスカルと中山政男との出会いにより、
師匠、八意永琳に並ぶ選手になると決心した鈴仙・優曇華院・イナバ。

謎の向日葵仮面を紅魔館のメンバーと共に運よく撃破し、登り調子の鈴仙!
パスカルも来生との練習により、少しずつスキル習得のきっかけを掴もうとしているし、
鈴仙の脳内なようで脳内じゃない?不思議な試合のお陰があり、チームも少しずつだが強化されている。
そしてそんな折、輝夜がルナティックスメンバーでの旅行を提案!場所は妖怪の山にある、風光明美な温泉宿!
たまには皆でゆっくり温泉、卓球、そしてレジャーで羽を休めようじゃないか!
そんな輝夜のカリスマな提案の行方は、はてさてどうなる事やら…。
そして……もういいっ!……休め、タケシ……!!

501 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/24(土) 18:12:04 ID:???
★永琳のコーチング対象→ クラブ4
 永琳のコーチング内容→ ハートA ★
→ウサギBのシュート+1!
★パスカルのコーチング対象→ ハート9
 パスカルのコーチング内容→ クラブ6 ★
→ウサギEの最大ガッツ+10!

ウサギB「あの、お師匠さま!!」

永琳「――あら、貴女は」

先日の旅行にて、自身の鍛錬が必要と再認識したウサギBは、
勇気を出して、ウサギ達としては少々近づき難い永琳に、思い切って声を掛ける。

ウサギB「私。 少しでも基礎能力を高めたいと思っています! ですから、どうか練習を見て頂けないでしょうか!?」

永琳「(…ふむ。 旅行によるリフレッシュが上手く機能したのか、やはり名無しウサギ達のモチベーションが上がっているわね)
――ええ。 で、何を見て貰いたいの?」

ウサギB「はい。 ……シュートです!」

永琳「……恐らく、貴女にはFWとしての起用は無いと思うけど?」

ウサギB「わ……分かっています。 ですが…私は、幅広く能力を鍛えてみたいんです!」

永琳「成程。オールラウンダーを目指す――という事かしら?」

ウサギB「は、はい! 私たちの中に、一人くらいそういう選手が居てもいいんじゃないかって思いまして…」

502 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/24(土) 18:13:16 ID:???
永琳の冷静な問いかけに対して、ウサギBは少しだけ怯えながらも毅然と答えて行く。
そんな彼女の真摯かつ鋭い姿勢に、永琳も少しだけ目を丸くして――。

永琳「…分かったわ。 それじゃあ、今日は貴女のシュートを磨きましょうか」

ウサギB「! …あ、ありがとうございます!!」

彼女の熱意に応えてやるのだった。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

ウサギE「はあっ、はあっ、はあっ……!」

そして一方、パスカルはウサギEのランニング練習に付き合っていた。
とはいえ、彼女もまだまだ子供の体格。その運動量はパスカルのようなプロ候補生レベルと比較すれば
御遊びに近いものではあったが。それでも、彼女は少しずつその持久力を伸ばしていた。

パスカル「(やっぱり小さい子だからか、俺達と比べると持久力はあまりにも無いが…。
それでも、名無しウサギ達の中ではこの子のスタミナは別格だ。
また、メンタルも他の子と比べて強いようだし…心身ともに鍛えれば、マンマークで活躍できるようになるかもしれない)」

パスカルはそんな彼女の可能性を的確に分析しながらも、
その走りのフォームやペースについて、終日指示を飛ばしていくのであった。

*ウサギBのシュートが+1されました。
*ウサギEの最大ガッツが+10されました。

503 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/24(土) 18:14:16 ID:???
〜7月1週・定期イベント〜
【鈴仙とパスカル。天才の相棒特訓!】

そしてその練習の日の夜。鈴仙は何気なく自主練習をしようと永遠亭のグラウンドに出て見ると
――同じく練習をしているパスカルの姿を見かける。

鈴仙「パスカル君!」

パスカル「……レイセン」

あくまでも基礎に忠実に。ドリブルやパスの基本練習をしていたのであろう彼は、少し驚いたかのように鈴仙に話しかける。

鈴仙「…ひょっとして、毎晩いつもこうして練習をしてたの?」

夜は仕事の積み残しや薬学の講義で忙しい。そんな鈴仙が夜にこうして自主練習をするのはあまり無く、
どちらかといえば早朝の時間が多かったため、今までパスカルとこの時間に出くわした事は無かったのだ。

パスカル「――最近、コーチングが中心だからな。 最低限のタスクはこうしてこなさないと」

謙遜する様子も、照れる様子もなく淡々と。ごく当たり前かのように鈴仙に話すパスカル。
プロを目指す者として、このような鍛錬は常識であり、努力には含まれていないと彼は思っていた。

鈴仙「――そっか。 パスカル君は私達とは違って、サッカーで生活をしているものね」

パスカル「俺には――俺達にはそれしかないからな。 もしサッカーが出来なくなったら、俺はこのまま野垂れ死にさ」

そんな彼の自嘲を含んだ語り口に、鈴仙は改めて自分の…というよりも。
幻想郷の住民がサッカーへと懸ける想いと、パスカルがサッカーへと懸ける想いの差を実感する。
幻想郷でも当然努力をする者は(数こそ少ないが)居るのだが…それは生活の為ではない。
自らの誇りの為、勝つことの喜びを追い求める為のものである。
また、中山もまた幻想郷の多くの者以上にサッカーに対して真摯ではあったが。
彼であったとしても、裕福な日本で生まれ育った以上、パスカルの想いを完全に理解するには至らないだろう。

504 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/24(土) 18:16:03 ID:???
鈴仙「私も真剣にサッカーをしているつもりだったけど…そういった意味ではまだまだ甘いのかしら」

鈴仙はもし自分が今から外界で、サッカーのみで身を立てる事となったとしたら、と考える。
恐らく…今とは予想もつかぬ程のプレッシャーと緊張感、そして覚悟の中でサッカーをしなくてはならないだろう。
鈴仙が気弱な声を上げるのに際し、パスカルはボールを地面に落としてこう続ける。

パスカル「――そんな事ないさ。 特にレイセンとナカヤマ。 君たちのサッカーに懸ける想いは、
生活にこそ関係しないとはいえ、本当の本当だと俺は思っている。 そしてそれは――」

パスカルの言葉はここで終わり――彼は不意に鈴仙にパスを送る。

パスカル「……少なくとも、この幻想郷でのサッカーでは――君のその想いが強力な武器になるという事じゃあないか?」

鈴仙「――!」

パスカル「その想いは…きっと幻想郷ではレイセンにしかない貴重な武器だ。
才能をも、生まれをも、道理すらも凌駕する、最高の武器だと俺は思う」

パスカルは信じる。熱い想いに基づいた努力とたゆまぬ創意工夫があれば、
どんな凡才でも天才へと並び立つ事ができる。
そして、天才の百歩にすら匹敵する、最高の一歩を踏み出せるのだという事を。
彼は――近くに存在する天才の影に怯え、打ちひしがれながらも。そう信じ続ける事で、ここまで走り続けて来たのだ。

そしてパスカルは自分と同じコンプレックスにかつて悩み。
――今、その殻を破ろうとしている『仲間』に呼びかける。

パスカル「さあ、見せてやろうぜレイセン! 君のサッカーへの想いを。
そしてその想いが…時には才能に溢れる天才にも並び得るのだという事実を!」

そうして、軽いパスワークから…鈴仙とパスカルの激しい猛特訓は始まった。

505 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/24(土) 18:20:14 ID:jahGYg2I
先着2名様で、

★鈴仙の想い→! card★
★パスカルの信念→! card★

と書き込んでください。数値の合計で分岐します。

35→彼女らに一体何が…? ガッツ+100、全能力+3、更に更に…?/ガッツ+100、全能力+3、更に更に…?
31〜34→超進化!!     ガッツ+50、全能力+2、更に…?/ガッツ+50、全能力+2、更に…?
26〜30→進化!        ガッツ+30、全能力+1、攻撃系or防御系各+1/ガッツ+30、全能力+1、攻撃系or防御系各+1
16〜25→特訓は成功だ!    ガッツ+30、全能力+1/ガッツ+30、全能力+1
10〜15→そこそこの成果だった。ガッツ+30、攻撃系各+1/ガッツ+30、攻撃系各+1
2〜9  →残念な感じだった…。 ガッツ+10、防御系各+1/ガッツ+10、防御系各+1

*攻撃系=ドリブル・パス・シュート・せりあい で、防御系=タックル・パスカット・ブロック・せりあい です。
*マークか数値が一致した場合、判定に+5されます。これらの効果は重複しません。
*合計値が21以上の時、フラグ習得!(既にあれば回収。無い時は、鈴仙は選択可で、相手は判定)
*合計値が26以上の時、必殺技習得!(分野は鈴仙は選択可で、相手は判定)
*鈴仙とパスカルの最大ガッツは800を超えているため、最大ガッツの上昇幅は低くなっております。

506 :森崎名無しさん:2013/08/24(土) 18:23:38 ID:???
★鈴仙の想い→ スペードQ

507 :森崎名無しさん:2013/08/24(土) 18:24:39 ID:???
★パスカルの信念→ スペード4

508 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/24(土) 19:01:09 ID:jahGYg2I
★鈴仙の想い→ スペードQ ★
★パスカルの信念→ スペード4 ★
12+4+(マーク一致+5)=21
16〜25→特訓は成功だ!  ガッツ+30、全能力+1/ガッツ+30、全能力+1
*合計値が21以上の時、フラグ習得!(既にあれば回収。無い時は、鈴仙は選択可で、相手は判定)

鈴仙「はっ!」

パスカル「やあっ!」

バシッ! バシッ! バシッ! バシッ!

鈴仙とパスカルの練習は、月が頂点に登るまで続いた。
そのプレースタイル、思考、そして波長についてどこか共通点の多い二人の練習は、
特に指示が無くとも息がピッタリと合っており。その結果、互いに集中した状態で高い成果を上げる事ができた。

そして練習もクライマックスに達しようとした時、鈴仙の中で何かが弾けた。

鈴仙「(…! 今の状態なら、試合の時に得たひらめきを開花させる事ができそう…!)」

パスカル「(レイセン! 今の瞬間格段に動きが良くなったな…!)――これならどうする、レイセン!」

パスカルはそんな彼女の進化に気付き、試しにと高いボールを渡す。
鈴仙はパスカルから挙げられたボールを―――。

A:ゴール目がけて二段階のキックで撃ち返した。(空シュートフラグが回収されます)
B:無数の分身とともに瞬時にカットした。(パスカットフラグが回収されます)
C:ワンツーで返し、その状態から四方へプレッシャーを掛けてパスカルの動きを止めた。(タックルフラグが回収されます)

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

509 :森崎名無しさん:2013/08/24(土) 19:07:34 ID:KnDdRveQ


510 :森崎名無しさん:2013/08/24(土) 19:09:14 ID:7SedKybQ


511 :森崎名無しさん:2013/08/24(土) 19:09:51 ID:FcX5KffY
A

512 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/24(土) 20:38:05 ID:jahGYg2I
A:ゴール目がけて二段階のキックで撃ち返した。(空シュートフラグが回収されます)

鈴仙「(前に師匠が言ってた、『滞空時間を伸ばして撃つ』ダイレクトシュート…。
私は最初、自分自身の滞空時間と思っていたけれど、そうじゃない!)」

パスカルの放った正確な高いセンタリングを、鈴仙は敢えて低空に落ちるまで蹴りださなかった。
そしてそのボールを――鈴仙は前ではなく「上」に向かってもう一度蹴りあげる。

鈴仙「(ここでシュートに行かず、一旦溜めとタイミングをずらす時間を設ける!
そしてこの方法ならば、高いセンタリングだけじゃなく、低いセンタリングにも対応できる! そして――!)」

ブウン……スタッ! ―――……ッバアアアン!!

鈴仙はそこからボールに向かって、身体を丸く縮ませながら一直線に飛ぶ。

鈴仙「(態勢の低い状態で、相手のクリアを掻い潜り、そこから一気に身体を開いて。
その反動と勢いを利用して放つ、私の新必殺シュート!)」

パスカル「――良い動きだ、レイセン!」

パスカルの声援を聴きながら、鈴仙はゴールに向かってダイビング。
狂気を籠めた弾丸を、鈴仙を中心にして花火のように周囲に飛び散らせて放つ、そのシュートの名は――!

ギュウウウウウウン! バッシイイイイン!!!!  ――――ズッバアアアアアッ!!!

鈴仙「これが私の……幻爆『近眼花火(マインドスターマイン)』よ!!」

鈴仙の想いによって生まれた新たな武器は、深夜のルナティックスゴールに、鮮やかに突き刺さった。

*鈴仙が新必殺シュート「マインドスターマイン(空シュート+3→4、1/4で敵GKにバランス崩しペナ(−2))200消費」
 を習得しました!
*3→4というのは、スキル・狂気の瞳LV3によるシュート力成長効果を表しています。(本来の性能は空シュート+3でした)

513 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/24(土) 20:39:13 ID:jahGYg2I
パスカル「レイセン、やるじゃないか! 技巧に富んだ、凄いシュートだったぞ!
(しかし、あのネーミングセンスはどうにかならないのだろうか………何故ルビを振る必要があるのか…)」

鈴仙「えへへ……大分前に師匠からヒントを貰ってて。それを自分で研究してたの」

恥ずかしげに兎耳を弄る鈴仙だったが、鈴仙は同時にパスカルの表情にも
今までに無かった新たな自信が生まれていたのが読み取れた。

鈴仙「…そういうパスカル君も。 今日の特訓で何かをつかんだ! ――みたいな顔してるけど?」

パスカル「ハハッ…流石は鋭いな、レイセン。 そうなんだ、実は―――」

先着2名様で、

★パスカル・フラグ習得→! card★
★鈴仙・浮き玉成長なるか→! card★

と書き込んでください。マーク・数値で分岐します。

〜パスカル・フラグ習得の判定表〜
ダイヤ・ハート→「低空からダイレクトに撃てる強力なシュート。 これならもう少しで撃てそうな気がする」
スペード→「前線でのボールカット能力が高まるよう、クリップタックルに磨きを掛けたいと思っていてね」
クラブ→「オーバーヘッドキック……に見せかけて、レイセンやエイリンさん。もしくはカホに落とせるパスを考えているんだ」
JOKER→ダイヤ・ハート+「ところで、今の俺達ならダイレクトの連続ワンツーが出来そうな気がするんだが…」

〜鈴仙・浮き玉成長なるかの判定表〜
ダイヤ7以上→(奇数)高い浮き玉+1!/(偶数)低い浮き玉+1!
それ以外→フラグ回収はお預けだが、次回回収率アップ!
JOKER→高低どちらか自由選択+浮き玉限界突破フラグのフラグ入手!

*先に鈴仙の浮き玉フラグの回収判定を引いて頂く事になります。ご了承ください。

514 :森崎名無しさん:2013/08/24(土) 20:40:28 ID:???
★パスカル・フラグ習得→ ダイヤ7

515 :森崎名無しさん:2013/08/24(土) 20:41:11 ID:???
★鈴仙・浮き玉成長なるか→ クラブ3

516 :森崎名無しさん:2013/08/24(土) 21:28:09 ID:???
★パスカル・フラグ習得→ ダイヤ6
先に鈴仙を引くなら引き直しておきます

517 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/24(土) 21:32:26 ID:jahGYg2I
★パスカル・フラグ習得→ ダイヤ7 ★
ダイヤ・ハート→「低空からダイレクトに撃てる強力なシュート。 これならもう少しで撃てそうな気がする」
★鈴仙・浮き玉成長なるか→ クラブ3 ★
それ以外→フラグ回収はお預けだが、次回回収率アップ!

パスカル「レイセンのさっきのシュートと被ってしまうかもしれないが。
実は俺も最低限の決定力をつけようと考えていてね。 特に低空で撃てる新しいシュートを画策しているんだ」

鈴仙「(確かに今のままだと、パスカル君はドリブル突破をするか、オーバーヘッドキックを撃つしかないけれど。
ドリブル突破はPA内を固められたら一気に不利になってしまうし、オーバーヘッドキックは、正直威力が心許ないものね。
それに、攻撃の手数にバラエティが生まれるのは良い事だし)」

パスカルの発想に納得する鈴仙。ドリブラーとしてのイメージが強いパスカルが、
ここで必殺シュートを身につけられたとしたら。
現状でさえ多彩なルナティックスの攻撃パターンが更に多彩となって、相手の注意を分散させる事にも繋がるだろう。
こうして、互いに多くを得た二人はそこから簡単な会話を済ませつつ、互いの信念を、想いを再確認する事となった。

*鈴仙の全能力値が+1され、最大ガッツが+30されました。810→840
*パスカルのパスを除いた全能力が+1され、最大ガッツが+30されました。
 (パスカルのパス力は49(才レベル1換算で48)のため、特訓では成長しません。)

518 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/24(土) 21:35:03 ID:jahGYg2I
>>516
申し訳ございません、日本語の表現がおかしかったですね。
この場合の「先に」というのはパスカルのフラグ習得後に本来引く予定だった、
鈴仙の浮き玉成長フラグを『先に』引いて下さいという意味で、判定順の意味ではありませんでした。
ですので、ご配慮して頂いたのに申し訳ございませんが、>>514の結果が順当に採用されます。(同じ結果ですが)
重ねて、申し訳ございませんでした。

519 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/24(土) 21:36:22 ID:jahGYg2I
【姫様、ちょっと強くなる?】

輝夜「あ、イナバ? ちょっとご飯終わったら私の部屋に来てくれない?」

鈴仙がパスカルと特訓をした次の日朝食後に、鈴仙は輝夜に呼び出された。

鈴仙「(えっ…? 私今なにかしましたか、姫様…?)」

とうとうクビにされるのか、等と冗談半分本気半分に考えながら鈴仙は
永遠亭の長い廊下を渡り、輝夜の部屋の襖を開ける。

輝夜「あ、来たわねイナバ」

鈴仙「あの……姫様。 一体何用で私を……」

輝夜が鈴仙を自分から自室に呼ぶ事は大変珍しい。
鈴仙はあくまで永琳の弟子であり従者であるから、永琳越しに輝夜の命令を受ける事はあっても、
こうして正式に部屋まで招待される事は少ないのだ。
(出会いがしらに雑件(パシリ)を要求されることは多々あるのだが…)

輝夜「大丈夫、そんなに緊張しなくてもいいわ。 だって今日は、貴女を褒めるのが目的だったもの」

鈴仙「えっ、褒める……?」

輝夜「――私の言いつけ。『永遠亭ルナティックスを優勝させる』を実現するために、
練習を頑張ってくれてるじゃないの。夕べもパスカル君と練習してたし」

鈴仙「え、知ってたんですか姫様…?」

輝夜「腐っても永遠亭の主だものね! そのくらいは当然よ!」

鈴仙「は、はあ……(仮にそうだとしても、悲しくなるので自分で『腐っても』とか言わないで下さい、姫様……)」

520 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/24(土) 21:37:52 ID:jahGYg2I

悪戯っぽく無邪気に笑う輝夜。その表情からは本当に他意が無く、純粋に鈴仙に褒章を与えるために
呼びつけてくれたようだった。

輝夜「……んで、ウチのチームを優勝させる為に、私もちょっと本格的にひと肌脱ごうかな、って思ったワケなのよ」

鈴仙「は、はい…!(姫様の目がマジだわ…これは期待できるかも!)」

いつにない真剣な様子に安心する鈴仙を見て満足したのか。
輝夜はふふんと鼻を鳴らして、今度は不敵に微笑む。
妙に芝居がかっていて、勿体ぶったように話しながら―――輝夜は鈴仙に褒章の内容を言い放つ。

輝夜「私がイナバにあげる褒章! それはズバリッ―――!」

先着1名様で、

★輝夜の評価値ボーナスイベント→! card★

と書き込んでください。マーク・数値で分岐します。

ダイヤ・ハート→スペード・クラブ+「それで、せっかくだから慣らす為に一緒に練習しましょうか!」
スペード・クラブ→「次の試合から、貴女に私の行動命令権をプレゼントするわ!」
JOKER→ダイヤ・ハート+「そしてこれが。 私の難題セービングよ!!」

521 :森崎名無しさん:2013/08/24(土) 21:38:20 ID:???
★輝夜の評価値ボーナスイベント→ クラブK

522 :森崎名無しさん:2013/08/24(土) 22:03:30 ID:???
いらんと思ったけど、オフサイドトラップがあったの思い出しました。
中盤固めて積極的にオフサイドトラップ狙う作戦がいけそうですね。
カウンターには弱いので、強い選手をDFに置く必要も出てきますが。

523 :森崎名無しさん:2013/08/24(土) 22:20:14 ID:???
鈴仙のシュート値が49まであがって特訓では伸びないから、
しばらく特訓は避けるべきかな?

524 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/24(土) 22:50:31 ID:jahGYg2I
>>522
中盤は永琳や中山が居るので現状でも強固ですが、
妹紅とかパスカルとかを中盤に置くという手もありますね。
姫様のオフサイドトラップは確率1/4なのでアテにしすぎるとマズイですが、
それでも押しきれるというのはあると思います。
強いDFは…慧音や名無しウサギの成長に期待ですね。
>>523
そうですね。システム上、あまり駆け足で成長するのが損になっている所もあるかもしれません。
ですが、そんな状態で特訓になっても多少は損を緩和できるような仕組みが……とられるかもしれません(汗)

525 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/24(土) 22:51:33 ID:jahGYg2I
★輝夜の評価値ボーナスイベント→ クラブK ★
スペード・クラブ→「次の試合から、貴女に私の行動命令権をプレゼントするわ!」

鈴仙「行動…命令権?」

輝夜「まあ、要するにえーりんを呼ぶべきか否かの判断をイナバに任せようというヤツね。
実際、体力の兼ね合いもあって今後は全部えーりんを呼ぶだけでOKとも行かないでしょうし。
必要とあらば私もパンチングで防ぎに行く必要があるもの」

鈴仙「なるほど……(なんかそれって、判断を丸投げされてるとも言えるような…)。
――で、でもそれって失敗したら私の責任、って事なんでしょうか…?」

輝夜「んーん。 私もえーりんも皆もそんなに鬼じゃあないわよ。流石にわざと負けさせたいのか? 
……って程に意味不明な指示を出されたら別でしょうけど、良心的に考えてそんな事はしないと思うし」

鈴仙「はあ……(そんな事する時ってあるのかなあ……?)」

輝夜「―――で、実はもう一つオマケがあるんだけど…それは実際のセービング時の選択肢を見て貰った方が早いわね。
……これが、実際の試合で使われる予定の選択肢表よ」

そう言って、輝夜はどこからか一枚の表を鈴仙に見せる。その表にはこう書かれていた。

526 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/24(土) 22:53:10 ID:jahGYg2I
☆どのセービングをしてもらいますか?
 先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

A:たすけてえーりん!(セーブ力に固定で+8されます)150消費
必殺キャッチです。1/4で「(えーりんが)とめる!」(+2)が発動します。
成功時獲得カリスマポイント:0

B:パンチング(セーブ力に固定で+4されます)80消費
ボールを弾きます。勝利しても自陣深くにボールが残ることが多いです。
成功時獲得カリスマポイント:1

C:キャッチング(セーブ力に固定で+2されます)40消費
ボールを掴みます。成功率が低い分、勝利時はこちらにより有利な判定となります。
成功時獲得カリスマポイント:3

D:カリスマセーブ(セーブ力に固定で+0されます)40消費
カリスマにワンハンドキャッチします。属性はキャッチと同じですが、成功したらカリスマ度が急上昇します。
また、JOKERが出た場合は数値差に限らず強制勝利となります。
成功時獲得カリスマポイント:5(失敗時でも+1)

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
輝夜セーブ力:44
鈴仙のマインドブローイングの威力:56+1/4で敵GKにバランス崩しペナ(−2)
輝夜のガッツ:700/700
輝夜のカリスマポイント:0/2(ポイントが溜まると難題が解放され、輝夜がパワーアップします。現在:LV0)

527 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/24(土) 22:54:15 ID:jahGYg2I
鈴仙「なるほど……本編のように行くという訳ですね」

輝夜「そうね。 私が判定でセービングを決めるより、参加者様の方で決めて下さったほうが
公平感があると思うし、体力配分についても色々考えられて面白そうだと思ったからというのもあるわ。
……で、今回注目して貰いたい数値なんだけど――」

鈴仙「この【カリスマポイント】ですね。 ――ええと、これは……?」

輝夜「まあアレね。 本編におけるパンチング経験値や悟りポイントを統合したような物と受け取ってくれれば助かるわ。
このポイントが溜まると…私に自信がついて【難題を使用した、必殺セービングが出来るようになる】と思うわ!
確率でパンチングの精度を高めたり、一対一の必殺技を覚えたり―――たすけてえーりん!よりも効果的な
飛び出し技やセービング技も覚えたりできそうね」

鈴仙「あっ、それはお得そうですね!」

輝夜「ただ、【セービングを成功(弾く以上の結果を出す)させないと、原則的にポイントは上がらない】という点には
注意して貰いたいわね。それと、当然難しいセービングで成功した方がポイントが上がって。
逆にたすけてえーりん!が便利だからって使い続けてると全然上がんないから、そこも注意―――だけど。
たすけてえーりん!自体が既に性能の良いセービング技で、この必殺技の派生もあるから、
【無理にポイントを上げないと詰む! ……という事にはならない】から安心なさいな」

鈴仙「つまり。【お楽しみ要素と思って、余裕のある時やどうしようもない時に、片手間で上げていく】のが一番という事でしょうか?」

輝夜「そういう事ね。 何たって、今回のメインはあくまで『GKのセービングを選択できるようになった』、という事だから。
――あっ、それと。 【飛び出すかどうかの選択もちゃんと出来る】から安心してね。
この場合、普通に成功したらカリスマポイントが+1されて、たすけてえーりん!を使ったら成功しても0ポイントになるわ」

528 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/24(土) 22:55:22 ID:jahGYg2I
メタ発言全開で新システムの説明をしていく輝夜と鈴仙。
判定表が出た時点で、もう既に別にいいかと思っていたのだろう。

輝夜「――ってな感じで、私のセービングについて説明したけれど。 他に質問ないかしら?」

鈴仙「えっと……」

A:特にありません。(このイベントが終了します)
B:あります、それは……(何か質問・ご意見あればお書きください。差し支えの無い範囲でお答えいたします)(*要1票)

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

529 :森崎名無しさん:2013/08/24(土) 22:58:04 ID:KnDdRveQ
B PKや1対1のときは付かないのか?

530 :森崎名無しさん:2013/08/24(土) 23:02:32 ID:p/6O1pgI
B 必殺技は今後どのように発展していくのか(セーブ力以外の特典はあるか)

531 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/24(土) 23:24:43 ID:jahGYg2I
B PKや1対1のときは付かないのか?

輝夜「おっと、忘れてたわね。 まずPKだけど…【成功時に1ポイント増加】という風にさせて貰うわ。
本当はPKを止めるなんてそうそう出来ないから、もっとカリスマさを与えてもいいんじゃないかって思うけど。
ぶっちゃけるとメインはセービング時の選択を面白くする事だったりするから。
でもそれで成功してもカリスマ度が上がらないというのも不自然だから…1ポイントの上昇で許して貰いたいわ。
一対一も同じ感じね。 これについても【成功したら+1ポイント、失敗したら0ポイント】で行こうと思うの。
ちなみに、【一対一での備えるの指示は、従来通り(オート)でやらせて貰いたい】わ。
これについては、参加者様で裁量の余地が少ないと思うし、メインの趣旨とも外れるから」

鈴仙「すみませんけど、ご了承くださいって感じです……」


B 必殺技は今後どのように発展していくのか(セーブ力以外の特典はあるか)

輝夜「ええっと、このセーブ力というのは純粋なセーブ力(せりあいを含まない)で良いのかしらね?
それなら【セーブ力以外の特典はある】わ。(*趣旨が違ってたらすみません)

>>527から一部を抜粋させて貰ったのだけど、
【確率でパンチングの精度を高めたり、一対一の必殺技を覚えたり―――たすけてえーりん!よりも効果的な
 飛び出し技やセービング技も覚えたりできそう】ね。

具体的に何ポイント溜めたらどんな技を覚えて…とかについては申し訳ないけど、教えられないわ。
――で、他に何か質問はないかしら?」

鈴仙「えっと……」

A:特にありません。(このイベントが終了します)
B:あります、それは……(何か質問・ご意見あればお書きください。差し支えの無い範囲でお答えいたします)(*要1票)

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

532 :森崎名無しさん:2013/08/24(土) 23:26:47 ID:KnDdRveQ


533 :森崎名無しさん:2013/08/24(土) 23:29:27 ID:p/6O1pgI
A

534 :530:2013/08/24(土) 23:48:12 ID:???
>>531
カテナチオやケンカLV50、三角飛びのようなスキルはあるのか、と聞きたかったのです。
変な聞き方して失礼しました。

535 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/25(日) 00:21:19 ID:rzy11rDM
A:特にありません。(このイベントが終了します)

輝夜「んじゃあ、そういう訳だからよろしくね〜」

特に疑問点も無いとなったら、輝夜はまた普段通りの暢気な様子に戻って、鈴仙に退室を促す。

鈴仙「(姫様が……。あの姫様が、少しずつ、大会の優勝を目指して本気で動き始めている…?)」

鈴仙は廊下で一人、輝夜に現れた「変化」を感じ取っていた。

鈴仙「(何と言うか。 これまでも負けず嫌いの姫様は「大会の優勝」を目標に掲げていたし、
それが全くの嘘だったとは思わないけれど。 その言葉に『現実味』があるような気がするわ)」

永遠亭ルナティックスは、幻想郷の古豪であり強豪チームとして、
常に大きな大会があればその優勝候補として名を連ねて来た。
そしてルナティックスはこれまで常に大会で優秀な成績を残し―――
博麗連合や紅魔スカーレットムーンズ。その他幻想郷の強豪チームに敗北を喫し続けている。

536 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/25(日) 00:22:21 ID:rzy11rDM

鈴仙「(単純に、今回は中山さんにパスカル君の加入も相まって、勝ち目がありそうだから
真剣に取り組んでいるだけ? それとも、私や佳歩のようなやる気のある選手に優しくしてくれているだけ。
それとも―――『今回ならば、今まで変わらなかった何かを変えられる』と知っているから……?)」

永琳の絶対性に隠れがちだが、輝夜もまた非常に高い能力と叡智を持つ月の姫である。
もしも彼女もまた、自分の知り得ない「何か」を知っているのだとするならば。
それを知って、自分なりに行動を開始しているとするならば―――?

鈴仙「――でも、今は大会に向けて頑張るだけ、よね……?」

思考が深まるほど疑念は尽きない。しかし、今の鈴仙にそれを考えるまでの情報もなければ
知る必要もない。…鈴仙はそう思って、思考の泥沼に嵌る事から逃れる。
しかし、その判断は恐らく間違っては居ない。
彼女はまだ、英雄としてあまりにも未熟。今はただ、自らを磨く事に集中するべきなのだから…。

*鈴仙がスキル・輝夜操作を習得しました。
*輝夜に新数値「カリスマポイント」が設置されました。

537 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/25(日) 00:23:23 ID:rzy11rDM
【8月練習試合の相手は?】

鈴仙はその日は忙しかった。
輝夜との会合を終えた後、鈴仙はその足で永琳の研究室兼私室に足を踏み入れる。
そう―――今日は8月1週に行われる練習試合の対戦相手を決定する日だったのだ。

永琳「……と言う訳で。 この日に試合の予定が組めそうなチームをまた見繕って来たわ」

鈴仙は永琳に促され、その手に持たれた資料に目を通す。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
A:雑魚妖怪チーム
  難易度:C
  解説:質より量のFWトリオに、かなりの実力者のMFとその補助役、
     そして幻想郷トップクラスのDFというタテのラインが揃ったチームです。
     名無し選手が他チームと比べて弱めの為、その穴を突けば勝機は見えてくるでしょう。
B:妖怪の山FC
  難易度:C
  解説:攻撃力がなかなか高いチームです。そして守備陣も脆弱かと言われれば
     決してそうではなく、バランス良く纏まった好チームと言っていいでしょう。
     ただし総合力では強豪チームにやはり目劣りします。
C:守矢みらくるず
  難易度:C+
  解説:妖怪の山の守矢神社が作ったチームです。チームの要となる人物は3名と、
      本大会では最も少ないですが、その一人一人がかなりの精鋭です。
      タテのラインが繋がっているので強敵ですが、長期戦ではこちらが有利でしょう。
D:地霊殿サブタレイニアンローゼス
  難易度:B
  解説:幻想郷最恐のシューターを抱えたチームです。
     他にも特徴的な能力を持った選手が多数いる為、嵌れば基礎能力以上の実力を発揮してくる
     選手も多いでしょう。一番勝敗が読みにくいチームです。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

538 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/25(日) 00:25:34 ID:rzy11rDM
鈴仙「殆どが前の一覧と同じ、ですね……」

永琳「弱小チームとは対戦する意味が無い、そして強豪チームは…多くは未だに実力を出し惜しみしているもの。
そういう条件で絞ると、おのずと候補チームは限られて来るわ」

鈴仙「ルールとかについては前のとおり、

・試合は30分ハーフ
・引き分け時はPK戦
・選手交代は3人まで
・ 反則・負傷判定は通常通り。しかし、負傷はその試合が終了すれば完治。

で、良かったでしょうか?」

永琳「ええ、それでオッケーよ。 他の注意事項。例えばチームの詳細だとか難易度の意味と基準については…
前の試合選択の時(3スレ目>>392あたり)も一応参考になるかしらね」
(作者注:読まなくても投票にあたり充分とも考えますし、3スレ目に書いてある内容を次の選択肢で
      質問して頂いても全然構いません。)

539 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/25(日) 00:26:38 ID:rzy11rDM
この言葉を最後に、鈴仙と永琳は黙って情報を身比べながら思考錯誤を重ねる。
そうして彼女達が決定したチームは……?

A:雑魚妖怪チーム
B:妖怪の山FC
C:守矢みらくるず
D:地霊殿サブタレイニアンローゼス
E:すみません、質問があります。(*1票決、自由にお書きください(一部答えられないものもあります))

先に【3】票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

540 :森崎名無しさん:2013/08/25(日) 00:27:55 ID:Z4iHdL66


541 :森崎名無しさん:2013/08/25(日) 00:32:59 ID:hTpLUK42


542 :森崎名無しさん:2013/08/25(日) 00:34:02 ID:TsQ2hcqg
B

Cと迷ったけど、秋姉妹や反町さんらと戦いたい

543 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/25(日) 00:41:55 ID:???
Bが選ばれ、次の試合は妖怪の山FC!
…となった所で、本日の更新はここまでにしたいと思います。
明日は鈴仙のお小遣いイベントから始まります。

>>530さん
返信ありがとうございます。こちらこそ的を外れた回答になってしまいすみません(汗)
必殺技だけでなくスキル等があるかについては…それは今後のお楽しみという事にさせてくださいw

それでは、皆さま、本日もお疲れさまでした。

544 :森崎名無しさん:2013/08/25(日) 08:45:36 ID:???
カリスマポイントを少しでも上げたいし、試合前までに輝夜の強化を目指したいな。

545 :森崎名無しさん:2013/08/25(日) 13:15:34 ID:???
今の輝夜セーブ力が44だから凄く上がりにくいになる49あたりが目標かな。

546 :森崎名無しさん:2013/08/25(日) 13:45:51 ID:???
文の疾風迅雷が54+才2で56、えーりんに助けてもらわないとな
反町のミドルが49+才2+補正1で52、トクシックが52+才2+補正1で55、燃費を考えると文よりヤバい
椛の高シュート、はたてのミドルがあるから輝夜と慧音の強化は必須

547 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/25(日) 14:22:13 ID:???
こんにちは。今日も更新を始めて行きます。
>>544
あくまでオマケ程度ですので、余程高い値にならない限りはご期待には預かれないかもしれません(汗)
無理なく溜めて頂ければ…と思います。
>>545
輝夜の能力値について、作者としても、最終的には47〜48(才レベル1換算)前後になるのを想定していますが、
あくまで最終的(第一部ラスト地点)にはなので、急いで上げずとも良いかもしれません。
セーブ値をひたすら伸ばすか、せりあいも伸ばして一対一にも対応できるようにするか。
それとも慧音や妹紅、ウサギ達を鍛えてフォローするか。もちろん全体的に万遍なく成長させるか。
その辺りを自由に考えて頂ければと思います。
>>546
反町は芋様パワーで結構強くなりましたからね…。攻撃の手数で言えば、命蓮寺以上かもしれません。
トクシックインパクトや疾風迅雷は強いですが、ここは姫様得意の飛び出しを使った方が有利…かもしれません。
椛「ストリングプレイスパイダーベイビー!!」
射命丸「うわああああああああん! 椛がおかしくなっちゃったああああ!!!」
……的な展開になったらちょっとマズイかもしれません(色々な意味で)

548 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/25(日) 14:23:20 ID:???
B:妖怪の山FC

鈴仙「(うーん、守矢みらくるずも色々怪しそうだけど…。 反町君や穣子……あと静葉さんとも対戦してみたいかも)
――師匠、妖怪の山FCなんてどうでしょうか?」

永琳「……ふむ。 悪くない選択ね」

鈴仙の提案に永琳は好感触を見せてくれた。

永琳「妖怪の山FCは前回対戦した命蓮寺ロータスとはまた違うタイプのチーム。
幅広く経験を積ませるという意味でも、様々な戦法を試せるという意味でも貴重な経験となる。
ただ……実力的には命蓮寺と比べれば劣るでしょうから、
勝ちに行くというよりも、どれだけの点差をつけて勝利するかという事になるかもしれないわね。
劣勢での立ち回り方については、あまり学べないかもしれない」

鈴仙「確かに…。 でも、それは次の練習試合もありますし。
たぶん、9月にもなると強豪チームも流石に焦って来る筈ですから、
その時に嫌でも立ち回らざるを得なくなるのではないでしょうか?」

永琳「それもそうね。 ……じゃあ、8月1週の試合は妖怪の山FCという事で。
――ウドンゲは、いつも通り偵察宜しくね(……9月の対戦相手は、もう決めてあるのだけれども)」

鈴仙「は、はい!(こないだはあまり偵察してなくてちょっと困ったからねぇ…。
前に試合を観戦したとはいえ、あれから結構月日も経っているから、今度はしっかり行かなくちゃ。
妖怪の山…に行けばなんとかなるでしょうし)」

*【妖怪の山FC】と、【8月1週】に試合をすることとなりました!

549 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/25(日) 14:25:12 ID:rzy11rDM
【鈴仙のお小遣い・7月】

鈴仙が永琳の私室へ赴いたのは、試合相手の決定だけではなかった。
今日は7月最初の週。 旅行があって何日か遅れてしまったが…『あの日』が来たのである。
そう―――!

鈴仙「し、師匠……! 今月のお小遣いを……」

卑屈にヘラヘラ笑いながら腰を低くし、鈴仙は永琳の慈悲を期待する。

永琳「あら、そういえばそうだったわね」

永琳はそれに全く動じず財布を取り出して小銭をまさぐり、
そして鈴仙の掌の上に置く。

鈴仙「(せめて1000円……いえ! 500円でいいので……師匠、御慈悲を……!)」

鈴仙の祈りは果たして、届くのだろうか―――?

先着1名様で

★鈴仙のお小遣い7月分→(永琳印象値25)×! dice ×10=★

と書き込んでください。合計が鈴仙の今月のお小遣いになります。

*永琳印象値は、この判定では50でカンストになります。

550 :森崎名無しさん:2013/08/25(日) 14:26:07 ID:???
★鈴仙のお小遣い7月分→(永琳印象値25)× 5 ×10=★


551 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/25(日) 14:44:45 ID:rzy11rDM
★鈴仙のお小遣い7月分→(永琳印象値25)× 5 ×10=1250★

鈴仙が恐る恐る目を開けると、そこには……

鈴仙「えっ!?」

なんと―――1250円。ペリカにて換算すると12500ペリカである!
だからどうしたといった感じではあるが…先月のお小遣いが240円だった身にしてみれば
とてつもない金額であることが推察できるだろう。

鈴仙「あ…ありがとうございます、師匠!!」

鈴仙はガタッと立ち上がり90度お辞儀をして感謝の意を告げる。

永琳「べ、別に良いのよ…(本当に現金というか、幸せな子ねぇ……。――私が輝夜に
3 9 6 4 1 円あげているという事実を知ったら、
この子は一体どう思うのかしら…)」

そんな鈴仙に、流石の永琳も苦笑い。
ともあれ、師弟関係の深さ、そして暖かさに鈴仙は改めて感動するのだった…。

*鈴仙の所持金が上昇します。4420→5670

552 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/25(日) 14:46:21 ID:rzy11rDM
〜7月2週・自由行動フェイズ@〜

鈴仙「さあ、旅行も終わって試合も決まって、これからまた新天地ね!
…とはいえ色々積み残した事もあるのだけれど。 どうしようかしら…?」

現在の能力値
選手   ド  パ  シ   タ  カ   ブ  せ  総   高/低 
鈴仙  47  48  49  45  45  42  45  321  2  2 

最大ガッツ:840
現在のおこづかい:5670
永琳印象値:25
人気:35
狂気度:21
所持アイテム:伝説の眼鏡(使用するとセーブ力+1、使いたい人に手渡す必要アリ)、焼き芋無料券(妖怪の山焼き芋屋で使用可)、
初心者用サッカーブック(名無しウサギの能力がランダムで+1×2される、一回限り、使いたい人に手渡す必要アリ)
オフェンス解説書(攻撃系(ドリブル・パス・シュート)練習時、判定に+! dice/2される。2回まで使用可)

A:永遠亭に居る(さらに分岐)
  主に永遠亭に居るチームメイトと交流をします。
  評価値を上げたり特別なイベントを起こしたりできます。
B:外出する(さらに分岐)
  買い物をしたり、永遠亭に居ないチームメイトや、
  その他の幻想郷の住人と交流できるチャンスがあります。
C:気晴らしに玉兎通信でもしてみる。(さらに判定)
  ランダムで、色々な情報が入ります。運が良ければ必殺技フラグも入手できるかも…
D:狂気度を使用する(さらに分岐)
  貯めた狂気度をスキルなどに替えることができます。この行動では時間が経過しません。
×:アイテムを使用する
  所持しているアイテムを使用します。この行動では時間が経過しません。(現在ここで使用可のアイテム:なし)

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

553 :森崎名無しさん:2013/08/25(日) 14:53:09 ID:970HpXSU
A
とりあえずパスカル関係を終わらせよう。

554 :森崎名無しさん:2013/08/25(日) 14:55:30 ID:EHNsn0WU
A

555 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/25(日) 15:05:11 ID:rzy11rDM
すみません、7月2週のランダムイベントを入れるのを忘れていました!
ランダムイベント終了後、Aを選んだ時点から始めますので、少々お待ちください!
申し訳ございません。

556 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/25(日) 15:07:27 ID:rzy11rDM
〜7月2週 ランダムイベントフェイズ〜

鈴仙「ふう……。 やっぱり偶には休暇があった方が仕事もはかどるわね!」

557 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/25(日) 15:08:46 ID:rzy11rDM
鈴仙がさやさやと永遠亭の廊下を歩く。するとそこには…
先着1名様で、

★ランダムイベント→! card★

と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マーク・数値で分岐します。

カードの数値が……

ダイヤ・ハート・スペードで…

K→来客だ!(さらに分岐)
Q→姫様が何か話があるようだ!
J→師匠から話があるようだ!
10→てゐが相談だって!何だろう!?
9→中山さんと会話した!その内容は…
8→慧音さんが訪ねてきた!
7→来客だ!(さらに分岐)
6→パスカルと雑談した!
5→ウサギ達がやってきたぞ!!
4→妹紅に会って普通にオシャベリした。
3→来客だ!(さらに分岐)
2→ゆ〜っくり過ごせた!最大ガッツUP!
1→来客だ!(さらに分岐)
JOKER→綿月姉妹が遊びに来た…?

クラブで…

クラブ8〜K→薬売りのお仕事だ!
クラブ2〜6→バッドイベント発生!(さらに分岐)
クラブA→露鈴兎・本後宇院・イナバ(全裸)「ヒャッホー!!」
*クラブ4・9・Kの場合、イベント後さらに中里による覗きイベントが発生します。

558 :森崎名無しさん:2013/08/25(日) 15:10:22 ID:???
★ランダムイベント→ ハート8

559 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/25(日) 15:37:34 ID:rzy11rDM
★ランダムイベント→ ハート8 ★
8→慧音さんが訪ねてきた!

鈴仙「…あっ、慧音さん!」

慧音「やあ、鈴仙」

永遠亭の廊下を歩いている一人の女性。見覚えのある帽子を被った彼女は…慧音だった。

鈴仙「今日は何用で来られたんですか?」

慧音「…ん、ああ。 今日は寺子屋の生徒の見舞いにな」

鈴仙「あっ…ひょっとして、こないだのストリートバトルを観戦してたら
流れ弾が当たった――って言ってた子の事でしょうか?」

慧音「ああ…そうか、鈴仙は看護士業もやっていたんだっけか…そうなんだよ。
お陰で人里の治安がどうにも悪いままで…。 それでも、一時よりは大分マシになったが」

鈴仙「(慧音さん…やっぱり疲れてるのねぇ…。 こないだの旅行で少しは元気になったんだったら
良いんだけど。 ――それより、何か話してみようかしら?)」

A:人里の治安について詳しく聞いてみる。
B:次の対戦相手である妖怪の山FCについて。
C:サッカーの練習に誘ってみる。
D:名無しウサギにディフェンスの練習を付けてくれないかお願いしてみる。
E:パスカルを人里に案内してくれないかお願いしてみる。
F:満月でなくてもハクタク化出来たりしないのか聞いてみる。
G:その他 自由選択枠

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

560 :森崎名無しさん:2013/08/25(日) 15:45:03 ID:EHNsn0WU
A

561 :森崎名無しさん:2013/08/25(日) 15:45:52 ID:970HpXSU
A

562 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/25(日) 16:04:18 ID:rzy11rDM
A:人里の治安について詳しく聞いてみる。

鈴仙「そんなに酷いんですね……何だか大変そう」

慧音「分かってくれるかい? お陰で日中もよく駆り出されて、今では永遠亭の栄養剤の
立派な愛用者だよ……いや、それはお前達にとってはありがたいことかもしれないが」

鈴仙「あはは……ウチの薬は安価で良く効きますから」

慧音「ああ、とにかく効く。 お陰で昨日の練習後も早速役立ったよ。なにしろ……」

先着1名様で、

★幻想郷ストリートバトル情報→! card★

と書き込んでください。マーク・数値で分岐します。

ダイヤ→「妖怪同士で乱闘していた所に、高名な道士とその付き人が現れて…」
ハート→「博麗の巫女と霧雨の魔法使いが痴話喧嘩をしていて…」
スペード→「修行者装束の少年と仙人が、修行の一環と……」
クラブ→「来生君だっけか。 彼が悪ノリをしたせいで……」
クラブA→「謎の向日葵仮面とヒジリーが正面衝突したせいで、幻想郷は焼け野原。今無事な場所はここだけだよ」
JOKER→「露鈴兎と張幡 すが正面衝突(意味深)したせいで、幻想郷は混沌に包まれたんだ…」

563 :森崎名無しさん:2013/08/25(日) 16:05:11 ID:???
★幻想郷ストリートバトル情報→ スペードJ

564 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/25(日) 17:38:29 ID:rzy11rDM
★幻想郷ストリートバトル情報→ スペードJ ★
スペード→「修行者装束の少年と仙人が、修行の一環と……」

慧音「そう。 あれは昨日の夕方の事だったなぁ…」

慧音は昨日にあった出来事を回想する。

〜回想シーン〜

慧音「ふう……今日の練習も疲れたな」

まだまだ明るい夏場の竹林を飛んで、人里へ向かう慧音。
歩きでは半日近くかかる竹林も、空を飛べばあっという間と飛ばす彼女だったが。
人里の門をくぐると、早速困難に出くわす事となる。

慧音「……ん? また何か騒がしいな」

人里の入り口付近には人だかりが出来ていて、群衆があれやこれやと歓声・罵声を上げている状況。
今度は一体誰だと慧音が人を掻き分け進むと―――。

若島津「キエエエエ〜!」

ビュン! ビュン! ドゴオオオ!!

華扇「駄目です! 貴方の拳には心が無い! 斯様な力は偽者よ!」

ヒューガーズの空手GK、若島津健と片腕有角の仙人――茨木華扇の二人が組み手を行っているようだった。
若島津は熾烈な打撃を繰り返し、華扇はそれを悉く受け流す。
しかしその実力差は歴然であり。人外たる華扇に、若島津の力は通用しない。

565 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/25(日) 17:39:47 ID:rzy11rDM
若島津「ならば……これはどうだッ!」

そこで若島津は数に頼った攻撃を止め、一歩後ずさりして精神を集中させる。
心の無き状態では相手を倒せないという事実は、
機械の力に頼り続けた結果、敗北を重ねた過去の自分の体験から痛い程理解していた。
若島津は『相手を斃す』それだけに意識を向けて、今までのどの攻撃よりも鋭い一撃を放つ。

若島津「(これまでの妖怪の山での修行で、俺は相手を斃す『牙』の極意を身に付けたんだ!
これが心というならば―――)俺の全力…受けてみろおおおお!!」

ギュウ……ウウウウウン!!

華扇「(―――む。これはっ…!?)」

攻撃そのものは先ほどとは変わらぬ正拳。しかし、その一撃には明確な殺意が籠っていた。
それは確かな若島津の『心』。決して機械では表現出来ぬ精神の一撃。
その拳は華扇の心臓を穿とうと突き進み―――。

華扇「(成程。 この力は今までの貴方には無かったもの。ですが――)まだまだ…甘いッ!!」

ウウウ…ン。  ――――ガシイイイイッ!!

若島津「な……にィ……!?」

若島津の拳を――華扇はその胸の手前で見事に止めて見せたのだった。

566 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/25(日) 17:40:55 ID:rzy11rDM
そして、人ごみを無視してか、それとも気付かずか。若島津は苦々しく華扇に話しかける。

若島津「……今の攻撃には『心』を籠めた一撃。 そしてお前が相手とはいえそう簡単には
防げぬスピードとパワーがあった筈だ。 ――だというのに、なぜ入らない?」

華扇「――ええ、確かに今の一撃は『心』の有る確かな一撃でした。 しかし、今のままでは。
それでも貴方はまだ弱い。 ……なぜなら、貴方の一撃は明確な殺意が籠っていましたが、
明確な殺意は、尖ってはいても脆い。 ――現状では真の強者には勝てません」

若島津「では――どうすれば」

華扇「……『龍』の如く強い心を持ちなさい。 今の貴方の殺意は心ではなく単なる牙。
龍の気高さに、牙の鋭さ。 ―――それが分かった時、きっと貴方は真の強さを手に入れられる筈です」

若島津「―――フッ。 これでも修行を重ねたつもりだったんだがな。 ……やはりまだまだだ」

華扇「あら、謙遜は貴方らしくないですね? ――ですが、有り余る欲は自らを滅ぼす。
……ただでさえ、持ちすぎる貴方には丁度いいのかもしれません」

若島津「小言はそれだけか? ……だったら俺は山に戻る。 修行のやりなおしだ」

師弟関係とも、友人関係とも違った二人の会話には、独特の緊張感に満ちており。
戦いの時と相違無い鋭さを秘めていたのだが―――。

慧音「あー。 盛り上がっている所悪いのだが……――修行は、あまり迷惑のかからない場所でやって頂きたい」

華扇「…えっ? あっ……何時の間に私達、人里へ!?」

若島津「戦いに集中している内に、何時の間にか人里に紛れこんでしまったようだな……」

それは、この人里において余りにも不相応過ぎる物だという事に、この二人は気づいていないようだった。

567 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/25(日) 17:42:41 ID:rzy11rDM
〜回想終わり〜

鈴仙「そ、そんな事が……(仙人様って、意外とドジなのかしら…?)」

慧音「――騒ぎ出す妖怪相手とかならまだしも、相手に悪気がなく、しかもそれで盛り上がっているという手合いが
一番面倒というか、難しいんだ。 しかも相手が人間に益なす仙人様となっては、そう邪険にも扱えんからな…」

はあああ…と何時に無く情けないため息を吐く慧音。
こうした紛争の中、何度も仲介をしてきたのであろう彼女の心中を察するに、その疲れも致し方なく思える鈴仙。

鈴仙「(――というか、あのGKが仙人様と一緒に修行をしているなんて。
なんかこのまま成長していったら脅威的というより、狂気的な感じになりそうで怖いわね……。
仕舞いにはボールをグーパンチでぶっ壊したりとか……)」

そして新たな脅威に対する情報が入り、思わずこっちもため息が出そうになるのであった…。

*若島津と華扇の関係、若島津→(師弟?)←華扇 が判明しました。
*鈴仙の慧音に対する評価が、鈴仙→(苦労人)→慧音 になりました。
*慧音の評価値が上がりました。

568 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/25(日) 17:45:23 ID:rzy11rDM
ランダムイベントは以上です。続いて、自由行動フェイズの続きに戻ります。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
A:永遠亭に居る(さらに分岐)

鈴仙「さて! 今日は誰の部屋に行こうかしら?」

A:永琳に会いに行く。
B:輝夜に会いに行く。
C:てゐに会いに行く。
D:佳歩に会いに行く。
E:ウサギ達に会いに行く(会いたいウサギを指定してください。例:ウサギB)
F:中山に会いに行く。
G:パスカルに会いに行く。
H:自室でゆっくりする(ランダムイベントをもう一回起こせます)

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

569 :森崎名無しさん:2013/08/25(日) 17:45:50 ID:LHJO34hA
G

570 :森崎名無しさん:2013/08/25(日) 17:48:34 ID:EHNsn0WU
G

571 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/25(日) 17:52:54 ID:rzy11rDM
G:パスカルに会いに行く。

鈴仙「(もう三度目になるけれど。 来生君との練習もそろそろ終わりになるかもって言ってたし、
もう一回誘ってみようかな…)パスカル君、居るー?」

鈴仙はパスカルの部屋の襖をガラリと開けると、それを感知していたのか、
パスカルはすでに身支度を済ませたような格好になっていた。

パスカル「やあ、レイセン。 どうしたんだい?」

鈴仙「うん、ごめんね何度も。 実は―――」

A:雑談をする(評価値があがります)
B:サッカーの話をする(技フラグ所得(中山とは別)や外国選手の情報を聞くなどできます)
C:外に遊びに行かないか誘う。(この時、来生関係の選択は選べません)
D:来生との練習が出来るよう、人里へ案内してあげる。
E:その他 自由選択枠

先に2票入った選択肢で続行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

572 :森崎名無しさん:2013/08/25(日) 17:54:54 ID:970HpXSU
D

573 :森崎名無しさん:2013/08/25(日) 17:58:27 ID:86GY/eAo
D

574 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/25(日) 18:01:54 ID:rzy11rDM
D:来生との練習が出来るよう、人里へ案内してあげる。

パスカル「……悪いな、何時も何時も」

鈴仙「いいのよ。 それにこっちとしても、普通の人間一人が勝手に外に出られるのよりは全然安心だしね」

パスカルと鈴仙は三度人里へと向かうため、迷いの竹林に足を踏み入れる。
そして……?

先着1名様で、

★イベント判定→! card★

と書き込んでください。数値で分岐します。

ダイヤ絵柄→誰かに会った(更に判定)。
ダイヤ・ハート・スペード→無事に人里へ着いた。
クラブ→弱い妖怪に襲われた!
クラブA→「あ、アレ!? 道に迷っちゃった!?」
JOKER→鈴仙「ここは……」竹林の大迷宮に辿りついた。

575 :森崎名無しさん:2013/08/25(日) 18:03:24 ID:???
★イベント判定→ スペード9

576 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/25(日) 19:03:03 ID:rzy11rDM
★イベント判定→ スペード9 ★
ダイヤ・ハート・スペード→無事に人里へ着いた。

何度も通った竹林の細道に、鈴仙だけでなくパスカルも少しずつ慣れてきたのか、
最初と比べるとよりスムーズに、そして安全に。二人は人里へとたどり着く。
そうして辿りついた人里は、朝に慧音が話した通り確かに騒がしいが…。
特に今は紛争が起こっている様子もない。

パスカル「ヘイ、キスギ!」

来生「おっ! やっぱり来たな!! 我が弟子よ!」

二人は早々に来生を見つけ――そして、鈴仙はパスカルと一旦別れる。

パスカル「(もう殆ど骨子は出来あがっているんだ! 後は――細かい部分を埋めるのみ!)」

来生「(ふっふ〜ん。 今日はどんな超絶テクで攻めようかな〜っ♪)」

そんな状態で始まる、二人の恐らく最後になるであろうコンビ練習の結果は――。

577 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/25(日) 19:04:54 ID:rzy11rDM
先着2名様で、

★来生のドリブル練習→! card★
★パスカルのスキル練習→! card★

と書き込んでください。数値・マークで分岐します。

〜来生の結果表〜
JOKER→+2&必殺フラグ習得!(フラグがある場合は回収)
7〜13→+1!
1〜6→効果が無かった。

〜パスカルの結果表〜
JOKER→それ以外+スキル経験値が(5/10)からスタート!
それ以外→フラグ習得! 今度から永遠亭内で練習可に!(スキル経験値は0/10スタート)

578 :森崎名無しさん:2013/08/25(日) 19:05:44 ID:???
★来生のドリブル練習→ ダイヤK

579 :森崎名無しさん:2013/08/25(日) 19:07:11 ID:???
★パスカルのスキル練習→ ダイヤ2

JOKER! JOKER!

580 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/25(日) 20:32:19 ID:rzy11rDM
★来生のドリブル練習→ ダイヤK ★
→来生のドリブル+1!
★パスカルのスキル練習→ ダイヤ2 ★
それ以外→フラグ習得! 今度から永遠亭内で練習可に!(スキル経験値は0/10スタート)

来生「ハッハアーッ! 今日の俺は気分が良いぜーッ!」

パスカル「(……確かに今日のキスギのドリブルは冴えている! こうして調子にムラがあるのも似ているが…
その方が却って好都合だ!)でりゃあああ!」

来生の軽やかなクリップジャンプに合わせ、パスカルは下からクリップタックルを仕掛ける。
来生の態勢は僅かであるが揺らぎ、ボールをこぼしそうになるも……

来生「あーら、よっと!」

踵を使ってボールを自分の身体の中央へと持っていき、そこから軽くルーレット。
これだけのテクニックが無意識に行えるのは努力というより、どう考えても彼の才能に依る所が大きいが…。
とにかくも来生はボールを渡さない。

パスカル「よし……!」

だというのにも関わらず、パスカルは満足していた。

パスカル「(大分集まった。 ボールを離した時の相手の動き、こぼれ球になった場合のボールの動き。
そして、選手のコンディションの動き! 後はこれを、練習だけでなく実戦でも活かす事が出来れば――!)」

元々、パスカルは技術の向上の為だけに来生と練習をしているのでは無かった。
そして、更に言うと、パスカルは来生という、ディアスに似たタイプの選手だからこそ練習をしたいと思った。

パスカル「(……この技術が結実した時。 俺はディアスの能力を最大限活かしきる選手となれる!
そして…仮にディアスがおらずとも、この技術は大きく役に立つ筈だ!!
―――強いて言うなら、本当はもっとキスギのシュートも見たかったが……)」

581 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/25(日) 20:33:52 ID:rzy11rDM
そうして練習を終えたパスカルは、改めて来生に礼を告げる。

パスカル「…助かったよ、キスギ」

来生「ん? どうしたよ急に?」

パスカル「…実は、この練習で俺は君の技術そのものというよりも。反応を見ていたんだ」

来生「反応? よく分からんぜ。 サッカーなんて感性でやるんじゃねーの?」

パスカル「俺の友人も似たような事を言っていたよ。 だけど、俺は凡才だから。
現代に名を残す、多くの天才とは違った事をしないと並べ立てないと思っている。
だから、君を利用させて貰った。 ――すまないね」

来生は、パスカルはてっきり自分の才能に惚れこんで練習を申し出ていたのだと勘違いしていた。
しかし、実際のパスカルの心境としてはそれは当然間違いであり。
悪い言い方で言えば…『利用』していたのだ。自分の新たな能力の開発の為だけに。

パスカル「(勝手に練習を申し出て、都合が良くなれば切り捨てるんだ。 …恨まれても仕方ないか)」

来生はこれを聞いて――やはり不愉快になるだろうと思った。
パスカル自身、よく見て来たからだ。 天才にあやかろうと寄り付き。
そして、都合が悪くなればさっさと手を引く数多の都合の良い大人たちを。

582 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/25(日) 20:35:30 ID:rzy11rDM
来生「…………」

申し訳なさそうに俯くパスカルに対して、来生は―――。

先着1名様で、

★来生とパスカル、二人は…?→! card★

と書き込んでください。数値で分岐します。

ダイヤ・ハート→「謝んなって! 俺様も天才だから慣れてるし! それより、また一緒にサッカーしようぜ、パスカル!」
スペード・クラブ→「まあ、良く分からんけど俺が天才って事だろ? ハッハアー!!」
JOKER→ダイヤ・ハート+「餞別だ! 見せてやるよ……俺の新必殺技を――」

583 :森崎名無しさん:2013/08/25(日) 20:36:28 ID:???
★来生とパスカル、二人は…?→ ハートQ

584 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/25(日) 21:06:23 ID:rzy11rDM
★来生とパスカル、二人は…?→ ハートQ ★
ダイヤ・ハート→「謝んなって! 俺様も天才だから慣れてるし! それより、また一緒にサッカーしようぜ、パスカル!」

パスカル「……えっ」

パスカルの想像以上に、来生の声は明るく…いつも通りの能天気なものだった。

来生「天才とかエースは周りに影響を与えちゃうのが仕事みたいなモンなんだよ。
『来生さんみたいになりたい!』とか、『俺の目標だ……来生哲兵!!』みたいなさ。
だから、じゅーぶん利用してくれても問題ないんだよ。減るもんじゃないし。それに、それでも尚、俺様は―――」

パスカル「エースだってか。 はは…キスギらしい(そして――ディアスも同じ事を言っていただろうな…)」

来生「それにさ…俺だって楽しかったぜ? いつもはガキ共と走り回ってるだけだったけどさ。
今日は久しぶりに、この俺のドリブルを脅かしかねないタックルを見せてくれたしな。
楽しけりゃそれで良しだ! ――だから、また一緒にサッカーしようぜ! パスカル!」

パスカル「キスギ……! ―――ああ、これからも宜しくな!」

来生とパスカルは、昼下がりのサッカーコートで固く握手を交わす。
数回程度の練習しかしていない彼らであったが、やはりどこか通ずる所があったのか。
確かな友情を互いに感じ取っていたのだった。

パスカル「(ありがとう、レイセン。 お陰で―――技術以外にも色々教わる事が出来たよ)」

そして、パスカルは鈴仙にも感謝する。自分に欠けた要素を持ち合わせた選手を紹介してくれた事を。
そのお陰で、自分の中にある要素を最大限にまで活かし得るスキルを獲得できそうな状態へと導いてくれた事を…。

*パスカルの評価値が大きく上がりました。
*パスカルがスキル・???????のフラグを入手しました。
 練習及び、特定の条件を満たした状態で覚醒するとフラグが進行・回収されます。
*パスカルと来生の関係が、パスカル→(友情)←来生 になりました。

585 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/25(日) 21:08:54 ID:rzy11rDM
〜7月2週・自由行動フェイズA〜

鈴仙「…帰る時のパスカル君、とても良い表情だったわね。 …練習が上手く行ったのかしら?
――ところで、『>>584にて表記が無いけれど、来生のドリブル値はしっかり+1されている』って言う声が聞こえたわ…」

現在の能力値
選手   ド  パ  シ   タ  カ   ブ  せ  総   高/低 
鈴仙  47  48  49  45  45  42  45  321  2  2 

最大ガッツ:840
現在のおこづかい:5670
永琳印象値:25
人気:35
狂気度:21
所持アイテム:伝説の眼鏡(使用するとセーブ力+1、使いたい人に手渡す必要アリ)、焼き芋無料券(妖怪の山焼き芋屋で使用可)、
初心者用サッカーブック(名無しウサギの能力がランダムで+1×2される、一回限り、使いたい人に手渡す必要アリ)
オフェンス解説書(攻撃系(ドリブル・パス・シュート)練習時、判定に+! dice/2される。2回まで使用可)

A:永遠亭に居る(さらに分岐)
  主に永遠亭に居るチームメイトと交流をします。
  評価値を上げたり特別なイベントを起こしたりできます。
B:外出する(さらに分岐)
  買い物をしたり、永遠亭に居ないチームメイトや、
  その他の幻想郷の住人と交流できるチャンスがあります。
C:気晴らしに玉兎通信でもしてみる。(さらに判定)
  ランダムで、色々な情報が入ります。運が良ければ必殺技フラグも入手できるかも…
D:狂気度を使用する(さらに分岐)
  貯めた狂気度をスキルなどに替えることができます。この行動では時間が経過しません。
×:アイテムを使用する
  所持しているアイテムを使用します。この行動では時間が経過しません。(現在ここで使用可のアイテム:なし)

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

586 :森崎名無しさん:2013/08/25(日) 21:11:33 ID:EHNsn0WU
B パッチェさんのところでスキルでも鍛えた方がいいかな
他に予定あったっけ?

587 :森崎名無しさん:2013/08/25(日) 21:11:37 ID:LHJO34hA
A

588 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/25(日) 21:14:12 ID:rzy11rDM
すみません、狂気度の更新をさっきから忘れていました!
現在の鈴仙の狂気度は【27】です!
これを踏まえての変更がありましたら、ドンドン書き込みをして下さればと思います。

589 :森崎名無しさん:2013/08/25(日) 21:15:31 ID:LHJO34hA
Dに変更します

590 :森崎名無しさん:2013/08/25(日) 21:16:17 ID:Z4iHdL66


591 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/25(日) 21:19:28 ID:rzy11rDM
B:外出する(さらに分岐)

鈴仙「最近はパスカル君と一緒に人里に行きっぱなしだったけど…。
偶には外を歩いてみましょうか。 ……妖怪の山FCの偵察もあるし、
人里や香霖堂で買い物もできそうだし、色々やれる事がありそうだけど……どうしようかな?」

A:人里
B:霧の湖
C:紅魔館
D:冥界
E:迷いの竹林付近
F:太陽の畑
G:妖怪の山
H:地底
I:命蓮寺
J:香霖堂
K:魔法の森
L:博麗神社
M:無縁塚

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

592 :森崎名無しさん:2013/08/25(日) 21:21:02 ID:LHJO34hA
C

593 :森崎名無しさん:2013/08/25(日) 21:23:02 ID:EHNsn0WU
C

594 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/25(日) 21:46:57 ID:rzy11rDM
C:紅魔館

鈴仙「(この間はアイテムのお礼も言いそびれちゃったし…折角打ち解けたんだから、
紅魔館にご挨拶に行ってみようかな?)」

鈴仙はフワリと空を飛び……そして霧の湖に聳え立つ紅色の屋敷の玄関に辿りつく。

鈴仙「(……レミリアさんや咲夜さんとかに出くわしても、もう問題はなさそう。
―――唯一心配なのが、噂の妹様だけど……滅多に遭わない…よね?
ど――どこに行こうかな!?)」

A:レミリアの私室へ行く。
B:咲夜さんに会おうとしてみる。
C:パチュリーの大図書館に行く。
D:門番の美鈴と話をしてみる。
E:アテも無く館をうろついてみる。
F:フランが暮らしていると言われる地下室へ行ってみる。
G:その他 自由選択枠

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

595 :森崎名無しさん:2013/08/25(日) 21:53:10 ID:RgnRcOXY
C

596 :森崎名無しさん:2013/08/25(日) 21:58:55 ID:o6ioGVOA
C

597 :森崎名無しさん:2013/08/25(日) 22:01:52 ID:???
"アレ"も取っておきたいな、瀟洒になれるものくださいなんて言えないしどうするか。

598 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/25(日) 22:10:08 ID:rzy11rDM
C:パチュリーの大図書館に行く。

鈴仙「(パチュリーさん、『弟子が来ない』って言ってたらしいのよね…。
冗談と思うけど、変な誤解があったら嫌だし、それの話ついでに会いに行きましょうか…)」

鈴仙はパチュリーに会うと決意して紅魔館の門をくぐる。
(門番は寝ていたが、この際放っておく事にした)
もうすでに見慣れた道である紅魔館の広く紅い廊下を進み、図書館を目指していると…?

先着1名様で、

★紅魔館探索イベント(簡略版)→! card★

と書き込んでください。数値で分岐します。

JOKER→鈴仙「あら? これは…」
ダイヤ絵札→鈴仙「見慣れない顔ね…?」
それ以外→無事に図書館に辿りついた。
クラブA〜2→フラン「アハハハハハハハハハハ!!」

599 :森崎名無しさん:2013/08/25(日) 22:11:34 ID:???
★紅魔館探索イベント(簡略版)→ スペードK

600 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/25(日) 22:22:27 ID:rzy11rDM
★紅魔館探索イベント(簡略版)→ スペードK ★
それ以外→無事に図書館に辿りついた。

道を歩く妖精メイドにもしっかり御触れは届いているのか、
突然迎撃してくる妖精もおらずに、鈴仙は無事に図書館へとたどり着く。

何層にも別れている迷路のような図書館の一番奥の書斎に、
本で顔を隠し、手元は飲みかけの紅茶のカップ。
無音の中には、彼女が本をめくる音しか存在しない。
パチュリー・ノーレッジは。この前に見た時と全く同じ様子で鎮座していた。

パチュリー「……あら、また来たの」

本から顔を離さず、鈴仙の方を全く見据えようとしないパチュリー。
その声は無関心で平静を装っていたが…少しだけ友好的にも聞こえる気がした。

鈴仙「あっ、はい……(分かってはいたけど、き、気まずい……!
こっちから話題を振らないと話してくれなさそうね。 何の話をしようかしら…?)」

A:無難に雑談する。
B:サッカーの戦術について話を聞く。
C:紅魔スカーレットムーンズの現状について話を聞く。
D:妖怪の山FCの戦術的な特徴について話を聞く。
E:鈴仙でも使えそうな魔法について話を聞く。
F:とりあえず自分は弟子じゃないと念を押しておく。
G:その他 自由選択枠

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

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