キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【行く風に】鈴仙奮闘記8【夏を知る】

1 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/07(水) 23:27:43 ID:???
このスレは、キャプテン森崎のスピンアウト作品で、
東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバー作品です。

内容は、東方永夜抄の5ボス、鈴仙・優曇華院・イナバがサッカーで師匠を超えるために努力する物語です。
また、ストーリーやカードの展開次第で、いくつかのキャプテン森崎のキャラクターも、
それぞれの思惑を持ちながら、幻想郷の住人との交流を通じてサッカーを極めていくことになるでしょう。

他の森崎板でのスレと被っている要素や、それぞれの原作無視・原作崩壊を起こしている表現。
その他にも誤字脱字や稚拙な状況描写等が多数あるかと思いますが、お目こぼし頂ければ幸いです。

☆前スレ☆

【最強マモノ】鈴仙奮闘記7【決定戦】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1374154171/

☆攻略ページ(キャプテン森崎まとめ@Wiki内)☆

http://www32.atwiki.jp/morosaki/pages/104.html
(※このスレの目標や今後の予定、ゲーム進行の流れなどが分かります。
  過去ログもありますので、初めて来て下さった方は、一読すればより楽しめると思います!)

☆あらすじ☆
ある日突然幻想郷にやって来た外来人、アラン・パスカルと中山政男との出会いにより、
師匠、八意永琳に並ぶ選手になると決心した鈴仙・優曇華院・イナバ。

謎の向日葵仮面を紅魔館のメンバーと共に運よく撃破し、登り調子の鈴仙!
パスカルも来生との練習により、少しずつスキル習得のきっかけを掴もうとしているし、
鈴仙の脳内なようで脳内じゃない?不思議な試合のお陰があり、チームも少しずつだが強化されている。
そしてそんな折、輝夜がルナティックスメンバーでの旅行を提案!場所は妖怪の山にある、風光明美な温泉宿!
たまには皆でゆっくり温泉、卓球、そしてレジャーで羽を休めようじゃないか!
そんな輝夜のカリスマな提案の行方は、はてさてどうなる事やら…。
そして……もういいっ!……休め、タケシ……!!

101 :森崎名無しさん:2013/08/11(日) 00:21:40 ID:fV7ulDiE


102 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/11(日) 00:29:09 ID:???
Cに決まったところで、本日の更新はここまでにしようと思います。
一見クラブAで大変そうですが、正解でない選択肢を選んだとしても何とかなるようにはなっている…と思います。
(Cが正解かはナイショです)

それでは、皆さま、本日もお疲れさまでした。

103 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/11(日) 17:45:15 ID:mDuWLtUI
こんばんは。今日もゆったり更新をはじめて行きます。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
C:この場から動かず、弾幕を定期的に発射して助けを待つ。

鈴仙「(こういう時は確か…見晴らしの良い場所まで登るか、この場から動かずに
体力を温存するのが正解なのよね…)」

鈴仙は過去に習った知識を活かして選択肢を二つにまで絞り、そこからの方策を考える。
そしてその結果――。

鈴仙「(結構広い山だし、登るにしても大変そうだから、ここは狼煙代わりに
弾幕を空に向かって撃って、パスカル君達か、旅館のスタッフに助けて貰いましょう!
登るよりも時間がかかるかもしれないけれど―――その代わり確実の筈よ!)」

鈴仙は安全性を取って、この場で待機しつつ助けを待つ事にする。

鈴仙「(夕食に間に合うといいなあ…もしそこまで遅れたら姫様に大目玉食らいそうだし……)」

果たして鈴仙は無事救出されるのだろうか―――?

先着1名様で、

★たのしいピクニックだったのに…→! card★

と書き込んでください。マーク・数値で分岐します。

ダイヤ→中山達がすぐにスタッフを連れて助けに来てくれた。
ハート→中山達が夕食時間にスタッフを連れて助けに来てくれた。
スペード→すぐに専属妖怪退治員(早苗)が異変を察知してやって来たが…!?
クラブ→夕食時間に専属妖怪退治員(早苗)が異変を察知してやって来たが…!?
クラブA→謎の向日葵仮面「こんな所で弾幕上げてるなんて狙ってくださいって言ってるようなものでしょうがァ! ぶっ殺すぞ!!」
JOKER→謎の老人「おや、迷い人かの?」金髪の大男「…………」 鈴仙「(この人達は…人間?)」

104 :森崎名無しさん:2013/08/11(日) 17:50:52 ID:???
★たのしいピクニックだったのに…→ ダイヤ10


105 :森崎名無しさん:2013/08/11(日) 17:51:52 ID:???
ミューラーちょっと期待してたのにw
そんなに甘くないか

106 :森崎名無しさん:2013/08/11(日) 18:34:46 ID:???
キーパーの強化が急務ですからね…
姫様はベンチ送りにしても心痛まない程度の度量の持ち主ですから大丈夫です

107 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/11(日) 18:39:13 ID:mDuWLtUI
★たのしいピクニックだったのに…→ ダイヤ10 ★
ダイヤ→中山達がすぐにスタッフを連れて助けに来てくれた。

鈴仙が弾幕を撃ち続けて小一時間後。

スタッフ「大丈夫ですか、お客様!?」

佳歩「鈴仙さまー!?」

慌てて息を切らしたスタッフとその後を追う佳歩にパスカル、中山が鈴仙の元へとやって来てくれた。
鈴仙は非常に運の良い事に、すぐさま発見される事となった。

中山「やれやれ全く…。 心配したんだぞ、鈴仙さん?」

パスカル「ま、そう深い位置で無くて良かったさ」

スタッフ「ここで遭難者が出るとなると、ただでさえ安全が疑問視されている当旅館のイメージに傷が付きますので、
遭難対策はしていた筈でしたが…どうやら抜けがあったようです。誠に申し訳ございませんでした」

スタッフがペコリと頭を下げて、場の雰囲気にも安心感が広がる。
結局は日没にも余裕のある時間に助けに来てくれたし、終わりよければ、という感じもあるのだが…。

108 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/11(日) 18:40:41 ID:mDuWLtUI
鈴仙「(それでも、心配かけて迷惑かけちゃったしなぁ…。 ここはしっかり謝らないと)」

謝罪の言葉を考える鈴仙。そして彼女が発した言葉は――――。

A:「ご…ごめんね、皆」俯いて申し訳なさそうに謝る。
B:「あはは……ホントに私ってドジだよねぇ…ごめん」自虐しつつ謝る。
C:「スタッフさん、早く見つけてくださり本当にありがとうございました」先にスタッフさんへの感謝を忘れない。
D:「心配かけちゃってごめんね。 今度から気をつけるわ」適度な軽さで謝る。
E:「す、すまんかったーーーー!!」土下座だ!
F:「師匠がやったんだ。 私は悪くねェ! なあ、そうだろテイ?!」とりあえずてゐに同意を求める。
  (*新作品テイルズオブウドンが始まります(BADENDです))
G:その他

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

109 :森崎名無しさん:2013/08/11(日) 18:42:16 ID:mePlLZME
A

110 :森崎名無しさん:2013/08/11(日) 18:44:32 ID:???
B
これが一番うどんさんっぽい

111 :110:2013/08/11(日) 18:45:42 ID:qd737k2k
B


112 :森崎名無しさん:2013/08/11(日) 19:36:59 ID:lk0we30o
A

113 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/11(日) 20:35:05 ID:mDuWLtUI
>>105
もし出てたら鈴仙のGK能力が上昇してましたねw
一応Eを選択したら出現する確率が上がっていました。
>>106
実は今の輝夜も(えーりん込みなら)並以上のGKなのですが…相手が悪いせいでザル度が半端ないですね。
いずれにしろ最終形ではもう少しは強くなりますのでご心配なく。
また、一部(一章&二章)ではGKは原則的に輝夜固定となっています。
(えーりんや鈴仙自身も使えますが、どちらも普通にしてたら輝夜よりは強くなりません)
確かに色々と器のちっちゃい所のある姫様ですが、少し変なだけで嫌な奴ではないので、愛着を持って見て頂ければ幸いです。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
A:「ご…ごめんね、皆」俯いて申し訳なさそうに謝る。

誠意を込めて謝る、とは言ってもその為に使われる言葉は少ない。
鈴仙は謝罪の気持ちを精いっぱい込めて、少ない言葉を交わす。

中山「いやいや…結局としては何も起きなかったんだ。 そう謝らなくてもいいよ」

パスカル「そうそう。 そんなに落ち込むなって!」

佳歩「でも……今度からは無茶しないでくださいね?」

鈴仙「みんなぁ…ありがとう……(――でも、今度はちゃんと歩きたいな……)」

暖かい皆の言葉に救われながらも、鈴仙はやっぱり少しだけ恥ずかしいような。
それと勿体無かったような気がしたのだった―――。

*評価値の変動は起きませんでした。

114 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/11(日) 20:36:23 ID:mDuWLtUI
鈴仙「―――ところで、体力が付きそうってふれこみだったけど。 皆は体力付きそうだった?」

散歩道の帰り際、鈴仙はふと気になって三人にこう聞いてみる。

パスカル「う〜ん、そうだな……。 正直俺としては大した事のない距離だったからなぁ…」

佳歩「(そ、そんなぁ……私ヘトヘトだったのに……!)」

中山「俺としては、長期間で減衰した耐久力を付ける訓練には丁度良かったな。
正直、パフォーマンスは大分戻ってきた自信があったが、運動量については未だに戻っている感覚が無かったんだ」

鈴仙「(なるほどねぇ…。 私は正直体力がどうとか以前のレベルだったけれど、
皆――特に体力に自信の無い選手達にしてみれば丁度良い練習にもなったのね。 きっと……)」

115 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/11(日) 20:38:07 ID:mDuWLtUI
鈴仙は中山、パスカル、佳歩の成長について想いを馳せる。
運動慣れしているパスカルの成長は薄いだろうが、中山と佳歩についてはそれなりの成果があったのではないか、と。
具体的には―――。

先着3名様で、

★パスカルの成果→! card★
★中山の成果→! card★
★佳歩の成果→! card★

と書き込んでください。マーク・数値で分岐します。

〜パスカル用判定テーブル〜

ダイヤ・ハート→最大ガッツ+10
スペード・クラブ→特になし
JOKER→最大ガッツ+30! 更にせりあい+1!

〜中山・佳歩用判定テーブル〜

ダイヤ→最大ガッツ+20
ハート→最大ガッツ+10
スペード・クラブ→特になし
JOKER→最大ガッツ+50! 更にせりあい+1!

*パスカルは最大ガッツが800以上の為、判定が厳しくなっています。

116 :森崎名無しさん:2013/08/11(日) 20:38:27 ID:???
★パスカルの成果→ ハート8

117 :森崎名無しさん:2013/08/11(日) 20:39:30 ID:???
★中山の成果→ ダイヤ6

118 :森崎名無しさん:2013/08/11(日) 20:40:30 ID:???
★佳歩の成果→ ハート6

119 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/11(日) 20:46:40 ID:mDuWLtUI
★パスカルの成果→ ハート8 ★
→最大ガッツ+10!
★中山の成果→ ダイヤ6 ★
→最大ガッツ+20!
★佳歩の成果→ ハート6 ★
→最大ガッツ+10!

思い思いに個人の成果を語る三人だったが、中山がもっとも、この散歩に大きな効果を見出しているようだった。

中山「実は、この歩行中出来るだけ多くの酸素を取り入れようと、動きを大きくしてみたんだ」

佳歩「えっ!? い、何時の間に!?」

パスカル「……流石だな、その全ての時間を無駄にしようとしないその姿勢、真似したくてもそうできるモンじゃあないぜ」

中山「――そんな事ないさ。ちょっと本で読んだ情報を、気が向いたから実践しようとしただけだよ」

中山は謙遜した様子で頭を振りかぶるが、彼のその貪欲なまでの向上心と集中力の高さに、
鈴仙達は改めて彼への評価を高めるのだった。

*パスカルと佳歩の最大ガッツが+10されました。
*中山の最大ガッツが+20されました。

120 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/11(日) 20:47:48 ID:mDuWLtUI
【初日・夕食】
中山達やスタッフの助けもあって、日没よりは大分余裕を持って旅館に戻ってこれた鈴仙だったが、
あの遭難の後に流石に何処かに行こうとする気力も失くしてしまい、
誰とも話さずにゆっくりとマイルームで休息を取っていた。そしてそうこうする内に夕食の時間が訪れて――。

〜食堂〜

輝夜「さあ! みんな手元にドリンクは持ったかしら?!」

ウサギC「あ〜い」ワキワキ

佳歩「(う、う〜ん……美味しいのかなぁ、この お好み焼き …)」

パスカル「(日本はカンパイまでの挨拶が長いって聞くが…大丈夫か?)」

バイキング形式の料理を粗方お皿に詰め込んだメンバーは、ドリンクを手に取り、
お誕生日席に鎮座する輝夜を一斉に見つめる形となっている。
この広い食堂内の一角が丸ごと、永遠亭ルナティックスの予約場所となっているようであり、
家族連れ、カップル連れが多いこの旅館客の中でも結構目立っているようだった。

てゐ「んで、今日はやっぱりやけ食いしちゃうの? 迷子の鈴仙ちゃ〜ん?」

鈴仙「うぎぎぎ……も、もう時効よ、時効!!」

迷子の噂は残念なことにすぐに広まってしまい、早速てゐに弄られまくっている鈴仙。
ここは我慢と下くちびるをきゅっと噛んで絶えるのだと己に言い聞かせ、やがて――。

永琳「――姫。 そろそろ」

輝夜「ええ。 ……カンパーイ!!」

全員「「「「「「「「「「 カンパーイ!! 」」」」」」」」」」

121 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/11(日) 20:48:58 ID:mDuWLtUI
カチャンという景気の良い音が辺りに響き渡る。初日の楽しい食事会がスタートした。
鈴仙は、暫くは周囲のメンバーと会話をしながら食事にありつくが――。

鈴仙「(――さて。ここに居てもてゐにからかわれるだけだろうしどっかに行ってみようかしらね?
折角だから、何時もはあまり話さない人とかと喋るのも良いかもだけど…仲の良い人と楽しむってのも
平和で安全だろうし。 ――どうしようかしら?)」

鈴仙はオーダーした をちびりと飲んで、一人作戦会議に出る。そして――。

A:談笑する永琳と輝夜の元に行ってみる。
B:普通に会話している中山とパスカルの元に行ってみる。
C:和気あいあいとしているウサギ達の元に行ってみる。
D:しっとりと飲み食いしている慧音と妹紅の元に行ってみる。
E:ここに座って、てゐの相手をしてやる。
F:敢えて食事を取りに行くふりをして、知り合いがいないか探索してみる。
G:ええい! ヤケ食いよ〜!! 店にある肉全部持ってこい!!
H:その他 自由選択枠

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

*1回だけ行動できます。行動後、次のイベントに移ります。

122 :森崎名無しさん:2013/08/11(日) 20:50:58 ID:XZuOHu0I


123 :森崎名無しさん:2013/08/11(日) 20:52:00 ID:lDXG8P0o
A

124 :森崎名無しさん:2013/08/11(日) 20:53:32 ID:Ce0kH2jU
D
あえて水をチョイスなんて

125 :森崎名無しさん:2013/08/11(日) 20:56:06 ID:???
源泉とかミネラルとか、なんか良い感じの水なのでしょう

126 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/11(日) 21:36:12 ID:mDuWLtUI
>>124-125
鈴仙「(飲み放題と分かっていながらつい頼んじゃった…。 これが貧乏性ってやつかしら……)」

A:談笑する永琳と輝夜の元に行ってみる。

鈴仙「(こういう会食の時はまず、上の方へのコミュニケーションを図らないとね!)
――お疲れ様です、姫様!」

鈴仙は水を片手に、とりあえずと言った感じで永琳と輝夜の座る上座へと向かう。

輝夜「ん? ああ、お疲れ様、イナバ。 ちゃんと食べてる?」

鈴仙「ええ。 料理も美味しいですね、ここの旅館! 特に たけのこの里 なんか、最高でしたよ!!」

永琳「山中の旅館でのバイキング形式で、この質と量を維持できるなんて。結構無理をしていそうね…保存料とか」

鈴仙「し、師匠! この場は無邪気に食事を楽しみましょうよ!!」

永琳「あら…つい仕事の癖が抜けなくって」

鈴仙「(師匠は相変わらず何と言うか、マイペースだなぁ…。 姫様は逆に、いつもよりもしゃんとしてる気がするわね。
やっぱり幻想郷のパワーバランスの一角を担う者として、周囲には気を配ってらっしゃるのかしら…?
―――折角来て無言だとアレだし。 何の話題を振ろうかなぁ……)」

A:二人が食べている食事について。
B:お勧めの温泉について。
C:今のルナティックスメンバーの実力について。
D:さっきの永琳の話について詳しく。
E:何故今日の輝夜はカリスマを比較的維持できているのかについて。
F:その他 自由選択枠

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

127 :森崎名無しさん:2013/08/11(日) 21:39:00 ID:lk0we30o
B

128 :森崎名無しさん:2013/08/11(日) 21:39:40 ID:ixJazDHc
B

129 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/11(日) 21:57:19 ID:mDuWLtUI
B:お勧めの温泉について。

鈴仙「そういえば。 スケジュール表を見たら「皆で温泉!」ってありますけど。
具体的にはどんな温泉があって、何かお勧めというか見どころな温泉とかがあったりするんでしょうか?」

輝夜「良い質問ね、イナバ! 実はさっきもえーりんとこれからの作戦について練っていた所なのよ!」

永琳「パンフレットを齧ったレベルの情報だけど、ね。 
――どうやらこの旅館には、色んな種類の温泉があるらしいわ。
そして、それぞれがまた違った特徴を出して云々…と書かれていたようだけれど、
これはまあ、その場で確かめれば良い話かしら。 で、知り得る限りで私と輝夜が纏めた情報によると…」

鈴仙「ふむふむ……」

鈴仙はメモを取り(出来る大人のコツ!by鈴仙)、大きく頷きながら永琳の、時々輝夜の情報を傾聴する。
そして結論として上がった温泉は―――。

先着1名様で、

★作者「温泉行きたいです」→! card★

と書き込んでください。マーク・数値で分岐します。

ダイヤ→輝夜「やっぱり名物なんだし。地底からの源泉風呂につかるべきよ!」
ハート→永琳「このビタミン風呂って面白そうね……」
スペード→輝夜「やっぱり渓流風呂かしらねぇ……」
クラブ→永琳「このコラーゲンの湯ってどうかしら?」
クラブA→永琳「トカマクの湯か――。ウドンゲ、ちょっと調査…じゃなかった、入浴してみなさい」
JOKER→輝夜「この『旅の扉』って面白そうじゃない!? パラレルワールドへ行けるらしいわよ!!」

130 :森崎名無しさん:2013/08/11(日) 21:58:39 ID:???
★作者「温泉行きたいです」→ スペード2

131 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/11(日) 22:40:21 ID:mDuWLtUI
★作者「温泉行きたいです」→ スペード2 ★
スペード→輝夜「やっぱり渓流風呂かしらねぇ……」

鈴仙「渓流風呂、ですか……?」

輝夜「そうそう。 まあ言ってしまえば露天風呂らしいけれど、風景が滅法良いらしくってさ。
私達の住んでる竹林だって良いトコでしょうけど、小川のせせらぎや森の風景とかは見られないからね。
私も永琳とまず早速入ってみようかな、って思ってるのよ」

鈴仙「へえ……! 確かに素敵ですね!」

輝夜「露天風呂って良いわよねぇ…。 暖かい温泉と涼しい屋外の空気が混じり合うあの快感!
岩に頭を乗っけて、世の中の憂しをその間だけは完全にリセットして、自然の中に還って
ぐるぐると巡っているような。原初的な幸福感に浸れると思うのよ。 ねえ、イナバ?」

鈴仙「は、はあ…(姫様って、こんなにお風呂が好きだったのね…。 でも渓流風呂かぁ…。
効能はどうあれ、ともかく風流の中で広々と湯につかるのはストレス解消にピッタリそう!
私も早速入ってみようかしら?)」

輝夜の露天風呂にかける愛に辟易としつつも、温泉に対してより大きく興味を持った鈴仙だった。

永琳「(フフ…『60種類のマイナスイオンが、アナタの血流を改善します』ね……面白いわ)」

一方で永琳はパンフレットの説明文に対して、何やら挑戦的な眼差しを向けているようだった……。

*次の温泉イベントで、輝夜と永琳が『渓流風呂』に入る予定である事が分かりました!
*輝夜の評価値がやや上がりました。
*輝夜の評価値が一定値を超えました。 今週の固定イベントにてスキル獲得イベントが発生します。

132 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/11(日) 22:44:53 ID:???
――と、言ったところで本日の更新は少し早いですがここまでにさせて頂きます。
輝夜のスキル獲得イベントは、従来の特訓の形とは少し違いますが、判定によりスキル獲得以上の恩恵もあったりします。
ちなみにどんなスキルか、というと。本スレのように輝夜のセービングを操作できるスキル+αになる予定です。
(αについてはナイショです)
それと輝夜のセリフの一部は、作者の温泉への想いをそのままぶつけています(爆)

それでは、皆さま、本日もお疲れさまでした。

133 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/12(月) 18:29:41 ID:sPlcdD/w
こんばんは。今日も更新をしようと思います!
――――――――――――――――――――
【初日・夜@・皆で温泉】

そうして食事を粗方食べ終わり、雑談の雰囲気も少しは収まったのを見計らって、
一同は食堂を出てマイルームに戻る。

鈴仙「えっと…手ぬぐいと、タオルとシャンプー、リンスと……」

輝夜の渡した予定表に書いておらずとも、温泉旅館に来たのだからと皆の雰囲気は
すっかりと温泉に満たされており。

佳歩「温泉かぁ…どんな感じなんだろう…?」

ウサギB「この前買った雑誌には「NINJAがNOZOKIをする為に存在する、選ばれし者のみの娯楽スポット」って
書いてあったよ! 楽しみだなあ……」

ウサギE「(覗かれたいの? この子は――いや、意味が分かってないだけ、よね……)」

妹紅「そういえば慧音は先に温泉に行ったんだよね? どうだった?」

慧音「ああ、とても良かったぞ! と言っても、まだまだ入っていない湯も沢山あったがな。
ともかく、良い雰囲気だったと思うよ」

マイルームの話題は温泉一色。華やいだ様子に包まれている。

輝夜「さーて、それなら準備の出来次第向かいましょう! 大丈夫、黙っていても温泉は逃げないから
ゆ〜っくりとつかってきなさい! ああでも、私達以外にもお客さんが居るから、決して迷惑はかけない事!
石鹸を床に塗りたくってスケートごっこなんかしてたら、とっちめるからね! ……えーりんが」

134 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/12(月) 19:08:23 ID:sPlcdD/w
最後に輝夜が号令を掛けたのを皮切りに、一行はおおよそぞろぞろと、
マイルームから温泉の方向へと向かっていく。
鈴仙もその一団の後方に並んでいくと――パスカルと中山の姿が見えた。

鈴仙「二人とも、今から温泉?」

パスカル「ああ。 といっても俺は日本の温泉というか風呂文化はあまり知らないからな。
ナカヤマに色々教えて貰うさ」

中山「まあ、パスカルはマナーに対して熱心だからな。 心配はしていないさ」

鈴仙「そう。 そんなら――次に会うのは風呂上がりの遊戯場になるわね」

と、簡単に挨拶を交わして鈴仙は温泉に向かう。
「男湯」「女湯」と書いてあるのれんの内、鈴仙は―――。

A:「男湯」と書いてあるのれんに入った。
B:「女湯」と書いてあるのれんに入った。
C:その間の柱に実は存在している「9と3/4男湯」に入った。
D:その他 自由選択枠

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

135 :森崎名無しさん:2013/08/12(月) 19:09:05 ID:Nx8vQGMc
C

136 :森崎名無しさん:2013/08/12(月) 19:11:06 ID:bbCu9Qqw
B

137 :森崎名無しさん:2013/08/12(月) 19:11:41 ID:o9Ki0H0E


138 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/12(月) 19:27:40 ID:sPlcdD/w
C:その間の柱に実は存在している「9と3/4男湯」に入った。

鈴仙「(……この間のふぐろう便に書いてあったのは……)」

鈴仙は以前ホムワーツ魔法学校から届いていた入学許可証を読み返す。

鈴仙「(このモリヤス・クロス駅の9と3/4男湯に入っていくのよね!)」

自分をいじめてばかりいたえーりんー家。
当主のヤゴコロ・えーりんーに、その妻テウィナバおばさん。
そしていとこのカグヤー・えーりんーにはもううんざりしていたのだ。

鈴仙「(ロベルット! 私、ホムワーツに行くよ! 私、魔法使いになる!!)」

鈴仙はガラガラ…と魔法書(意味深)を詰めたカートを思いっきり押して……。

ガラガラガラ……ニュルン!!

アナウンス「えっえー。 ホムワーツ行き9と3/4温泉、間もなく出発でーす」

鈴仙「ついたわ……! 私の留学先……!!」

139 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/12(月) 19:29:07 ID:sPlcdD/w
とうとう自分は別世界に旅立つのだ。そんな期待に浮かれていた時――誰かが話しかけてきた。

??「やあ、君も一年生かい?」

その人物とは…?

A:酒の飲みすぎで魔法使いになったキラ・コーズィリーだった。
B:一般人だったが、体臭がひどすぎて魔法使いになったカーモイオニーだった。
C:翼ママとの不倫が成立しそうだったのにここ一番でヘタレ魔法使いとなったシロヤ・マルフォイだった。
D:いやいや…これは夢よ、ほっぺたつねって、っと……(*本編に戻ります。2票決)

先に1票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

*とりあえず狂気度が上昇します。21→22
*これ以降の『本編に戻る』以外の選択は特に意味がありません。バカゲー感覚で気楽に選んでくだされば幸いです。
 もしテンポが悪くなり邪魔! と思うならDを選択してください。

140 :森崎名無しさん:2013/08/12(月) 19:30:19 ID:bbCu9Qqw
B

141 :森崎名無しさん:2013/08/12(月) 19:41:48 ID:OaPfJK3o
A

142 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/12(月) 19:46:48 ID:sPlcdD/w
B:一般人だったが、体臭がひどすぎて魔法使いになったカーモイオニーだった。

二人はすぐに友達にあり、温泉では一緒のコンパートメントになった。

カーモイオニー「エイトフォーウよ。 貴女のはエイトフォー」

鈴仙「という事は、貴女もここホムワーツに?(くさっ)」

カーモイオニー「ええ。 素敵なフレグランスの魔法を勉強しようと思って。
あ、私家が歯医者さんだったおかげで、私の歯並び凄い良いのよ!」

パカッ! ムワアアア……

鈴仙「ゲホッ!? ゴホゴホ!! ひまわりはゴッホの作品!!
(く、臭すぎてつまんない事言っちゃったわ……! それよりこの悪臭じゃあ、言いたい事も言えやしないわ…!
ここはどうすべきかしら…?)」

A:カーモイオニーの口に魔法書(意味深)を突っ込む。
B:とりあえず鈴仙パンチ!
C:「(黙ってましょう…黙ってれば私のシュート力も67くらいになってる筈……)」
D:黙って別のコンパートメントに逃げる。
E:というかこれ夢だから! こんな悪夢さっさと覚めるわ!!(*本編に戻ります。2票決)

先に1票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

143 :森崎名無しさん:2013/08/12(月) 19:51:23 ID:bbCu9Qqw
A

144 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/12(月) 19:56:08 ID:sPlcdD/w
A:カーモイオニーの口に魔法書(意味深)を突っ込む。

鈴仙「くさい物にはフタをしろよ〜〜! それっ!!」

カーモイオニー「あいつ、私の事穢れた豚の匂いって言ったのよ! 酷いと思わない!?」

パカッ! ムワアアアア…!

鈴仙「ゲ…ゲホゲホ…ゴホッ! 私は――ここでは死ねないのよッ〜〜〜!!!」

バワッ!! ドムッ!!

カーモイオニー「ウゲホゴッ!?」

そして、鈴仙の試みの結果……!?

A:カーモイオニーは臭く無くなった。
B:カーモイオニーは黙ったが臭くなくならなかったので、別のコンパートメントに逃げる事にした。
C:二人の間に愛が芽生えて、カモンゲツインを習得!!
D:カーモイオニーは生命活動を停止――死んだのだ。
E:というか夢だからねこれ!? 早く覚めて〜!?(*本編に戻ります。2票決)

先に1票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

145 :森崎名無しさん:2013/08/12(月) 19:57:27 ID:AOSxNX2w
D

146 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/12(月) 20:01:48 ID:sPlcdD/w
D:カーモイオニーは生命活動を停止――死んだのだ。

カーモイオニーはそこから暫くピクピクッと、市場で売られている魚のような動きをして。

カーモイオニー「――」

鈴仙「脈がないわね…やっちまったわ!」

なんと鈴仙は犯罪行為を犯してしまった!!

鈴仙「(と…ともかくこのままじゃあまずいわ!? 何とかしなくちゃ!!)」

そうして鈴仙はカーモイオニーを生き返らせる事にした。それは――。

A:愛の人工呼吸によって。
B:ザオラルを唱える事によって。
C:別席のピエールにベホマを唱えてもらう事によって。
D:やっぱ無理ね…死体は窓から捨てて、皆には風景を見ようと身を乗り出して死んだって事にしましょ!
E:ほっぺた…つねろっか?(*本編に戻ります。2票決)

先に1票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

147 :森崎名無しさん:2013/08/12(月) 20:05:36 ID:8zwUun/g
B

148 :森崎名無しさん:2013/08/12(月) 20:07:00 ID:4wB1WFKk
C

149 :森崎名無しさん:2013/08/12(月) 20:07:18 ID:???
F、ギガデスフレアで証拠隠滅

150 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/12(月) 20:10:25 ID:sPlcdD/w
B:ザオラルを唱える事によって。

鈴仙「私だって――師匠から育てられた一人前の魔法使いよ! ここで…成功させて見せるわ!」

鈴仙は大陸でも一握りの者しか唱えられない大魔法に挑戦する!

鈴仙「ザオラルッ!!」

先着1名様で、

★蘇符「ザオラル」→! card★

と書き込んでください。マーク・数値で分岐します。

ダイヤ・ハート→カーモイオニーはいきかえった!
スペード・クラブ→カーモイオニーはいきかえらなかった!
JOKER・クラブA→何故かメガンテを唱えてしまった。

151 :森崎名無しさん:2013/08/12(月) 20:10:55 ID:???
★蘇符「ザオラル」→ クラブK

152 :森崎名無しさん:2013/08/12(月) 20:11:06 ID:???
★蘇符「ザオラル」→ ダイヤ6

153 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/12(月) 20:17:57 ID:sPlcdD/w
★蘇符「ザオラル」→ クラブK ★
スペード・クラブ→カーモイオニーはいきかえらなかった!

鈴仙「くっ……! やっぱり――私じゃあダメだって言うの!?」

鈴仙は自分の未熟さを呪い――そして温泉は無情にもホムワーツへ到着する。

鈴仙「さようなら、カーモイオニー。 私の初めてで、一番大切な…お友達」

鈴仙はカーモイオニーの事を二度と忘れないだろう。
引っ込み思案な自分を受け止めて、そして全力で接してくれたカーモイオニーの。
あの明るく、優しい笑顔を―――。

そしてホムワーツに到着すると、副校長のミカミナガル先生が挨拶をする。

ミカミナガル「我が魔法学校は4つの寮に分かれています。
ロベルントール、ミカミンクロー、ミハッエルパフ、そしてバルバスン。
貴女の組み分けはこの魔法のパンツが教えてくれます」

鈴仙「うわあ…緊張する! バルバスンはダメ、バルバスンはダメ……!!」

そして鈴仙の順番が回ってきた!その結果――。

A:全裸を重んじるロベルントールだった。
B:乱心を重んじるミカミンクローだった。
C:女装を重んじるミハッエルパフだった。
D:パンツを重んじるバルバスンだった。
E:私はいつまでも…永遠亭ルナティックスよーー!!(*本編に戻ります。2票決)

先に1票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

154 :森崎名無しさん:2013/08/12(月) 20:18:53 ID:8zwUun/g
B

155 :森崎名無しさん:2013/08/12(月) 20:30:05 ID:4wB1WFKk
D

156 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/12(月) 20:38:34 ID:sPlcdD/w
B:乱心を重んじるミカミンクローだった。

パンツ「ミカミンクロー!!」

イエアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!1!!

鈴仙「えへへ…やっぱり歓迎されるのは悪くないや」

グーヤ「私グーヤ・ホウラッイっていうの! 宜しく!! もうお前達若造には任せてられん!!」

灰色のレティ「私は専属のゴースト、灰色のレティよ!! もうお前達若造には任せてられん!!」

チョウ・モリ「俺はチョウ・モリ! お前の一個上だな! もうお前達FWには任せてられん!!(ガチで)」

ザルー・バヤシ「俺もミカミンクローだぜ! もうお前達妖怪とか妖精には任せてられん!!」

鈴仙「うわあ…皆明るくも楽しい良い人ばっかり! 恵まれてるなぁ……!」

157 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/12(月) 20:39:34 ID:sPlcdD/w
こうして楽しい魔法生活を送る鈴仙だったが。
ある日世界を征服しようとする悪の魔法使い・名前を言ってはいけないあのパンツが復活した!

鈴仙「ん…? あれは……?!」

そして鈴仙は偶然にも、彼と戦いを挑む者の末路を見てしまったのだ。

ツバサ・ビッグスカイ「ロベルット! 俺達が全裸を守るんだ!! エクスペクト・パトローナムドライブだァ!!」

名前を言ってはいけないあのパンツ「効かん! クロスアウトブロックだ!!」

バチイイイイン!!

ロベルット「うんにゃ! ヴァルバスート郷には魔法は効かん! あいつは禁じられた服――すなわちパンツを
穿いているせいで急所アタックが決まらんのじゃ!!」

ヴァルバスート郷「そういうことだ! 死ねッ、ツバサ!!」

ガキイイイイン!!

ツバサ・ビッグスカイ「うぎゃああああ!!」

ロベルット「おのれ〜卑怯な!!」

鈴仙「あれは悪の魔法使い…! 私も戦わなきゃ!!」

そして鈴仙は単身戦いを挑む。その結果―――。

A:鈴仙はヴァルバスート郷と相討ちになる…。
B:鈴仙は辛くも勝利を掴みとる…!
C:鈴仙は敗北するが…皆の意思がパンツを滅ぼす!
先に1票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

158 :森崎名無しさん:2013/08/12(月) 20:40:46 ID:FHiirwZA
B

159 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/12(月) 20:48:05 ID:sPlcdD/w
B:鈴仙は辛くも勝利を掴みとる…!

鈴仙「ええい、もうアンタ達ロベルントールには任せてられんわ〜!!」

グーヤ「あらあら。 あの子ったら、もう立派な私達の仲間ね」

ザルー「もうアイツに任せておいて充分だな」

鈴仙「私をここまで導いてくれたロベルット! 初めての親友だったカーモイオニー!
そして私を受け入れてくれたミカミンクローの皆の為にも、私は負けないッ!!
食らいなさい!乱符「猛御魔絵他値似歯間可背手御剣」(アンリミテッド・ミカーミ・ワークス)!!」

バシュウウン! バババッバババ!!!

ヴァルバスート郷「な…何だこの乱心の力は…! 俺様が負けるのか…!?
この大いなるパンツに守られし俺様が…負けるのか…!? グワアアアアアアアアア!!!」

バギュウウウン!!!

そして世界には平和が訪れた。そして19年後…。

A:鈴仙は夫のカーモイオニーと共に、9と3/4男湯で息子達の出立を見送る。
B:その後、鈴仙の姿を見た者はいない…。

先に1票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

160 :森崎名無しさん:2013/08/12(月) 20:57:14 ID:5aFuGAhg


161 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/12(月) 21:09:53 ID:sPlcdD/w
B:その後、鈴仙の姿を見た者はいない…。

鈴仙はその後、友人達の前から姿を消した…。
彼女は気づいていた。ヴァルバスート郷の呪いが自らを蝕んでいる事に…。
そして彼女は最期の場所として、ミカミンクローの寮であるロッカールームを選ぶ。

鈴仙「皆……私が居なくても……幸せになって、ね―――」

パリイイイン……!!

〜19年後〜

???「さて、出来た…!」

???は自作の小説の出来に自ら感心しつつも眺める。

カーモイオニー「どうしたのー? アナター?」

キラ・コーズィリー「小説を書いていたんだよ。 そして今出来上がった」

カーモイオニー「へぇ、 あの工業用アルコールを点滴してないと気が済まないアナタが珍しいわね?
と・こ・ろ・で? 久しぶりに……どう?」クネッ?

キラ「(くさっ……)読んでみてくれないかい?」

162 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/12(月) 21:12:08 ID:sPlcdD/w

カーモイオニー「うん…(テレテレ)で、どんな話なの?」

キラ「簡単にいうと……『とある少年少女が、非日常的な世界で頑張る話』かな?」

カーモイオニー「へぇー! じゃあ読んでみるわね…!」

カーモイオニーはパラパラとページをめくる。

カーモイオニー「うん! 凄くスピーディで読みやすくて、最期の死亡シーンとかビックリしちゃったわ!?
これ、タイトルはなんて言うの……?」



  キラ「うん。 これは物語に出て来たとあるアイテムを引用して―――『デスノート』って名前にしようと思うんだ」 


       ――――レイセン・イナッバー編 完 ――――

*偶にはと思い、読者参加型でバカゲーっぽくやってみました。最期のオチが尻切れトンボですみません…。
*最期まで参加してくれたお礼として、狂気度が少し上昇します。22→25

163 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/12(月) 21:15:55 ID:sPlcdD/w
鈴仙「ハッ!? ドリームか!?(にしては何時もより長かったわね…。で、温泉に入ろうとしてたんだっけ。
――まあ、当然女湯よね)」

鈴仙は「女湯」と書かれているのれんをくぐり抜ける。

鈴仙はするりと「女湯」ののれんを開けると、パスカル達と会話していた分もあってか、
子供のウサギ達はさっさと着替えを脱いですっぽんぽんになっており。

ウサギC「誰か〜、さうなでしりとり我慢大会しな〜い?」

ウサギD「ええ〜っ!? 私サウナとか暑いから一分も無理だよお……」

佳歩「いいじゃない! やるやる!!(さうなって良く分からないけど…これはまた体力を高めるチャンス!?)」

ウサギB「えっと、まずはコラーゲン風呂に入って、次に渓流風呂に入って……」

ウサギE「Bちゃん、裸になってまでパンフレットを読まなくても良いと思うけど……」

とは言ってもすぐに風呂に入ろうともせず、まずは非日常的空間での皆とのはしゃぎ合いを楽しんでいる様子。

慧音「――っふう。 夏は暑いから服が蒸れて困るよ…」

妹紅「そうねぇ。 私は何時だって熱いけど(――あれ? 何か慧音と私とで色気度的に差を感じるような…?)」

永琳「姫様、まずは髪を結びましょう」

輝夜「ありがと、えーりん」

その一方で、大人(?)達は比較的ゆったり着替えているようであり、鈴仙も今から急いで着替えれば
遅くはならなさそうな様子である。それを見て一安心して、ブラウスのボタンを外していく鈴仙。

鈴仙「なんだか周りに人が居ると…ちょっとした衣擦れの音でも気になっちゃうわね」

164 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/12(月) 21:19:04 ID:sPlcdD/w
てゐ「戦闘力チェックはしないの、鈴仙ちゃ〜ん?」

下着まで粗方脱ぎ終わったところで、子供と同じく(見ためは確かに子供だが…)既にすっぽんぽんになっていた
てゐによる邪魔な横やりが入ってくる。その目は何と言うかもう世俗的であり。
こうした場でハッスルするのは姫様だけじゃなかったんだと鈴仙は思い出す。

鈴仙「アンタじゃないんだから、そんな事しないわよ…」

ふう、とため息をつき、相棒の相変わらずの様子に肩をすくめる鈴仙。
止めたかったが…多分てゐとしても、ある意味自分がこうした役割をすることに誇りと責任を持っているのだろう。
こういうキャラが居ないと女子会が盛り上がらない、誰もやらないのであれば自分がやらねば、と。

鈴仙「大体、それを知っても一文の得にもならないでしょうに……」

てゐ「ま〜ったく。 分かってないねぇ、鈴仙ったら」

鈴仙「はいはい、どうせ真面目ちゃんな私にゃわかりませんよーだ」

鈴仙は無視を決め込んで、さっと残りの衣服を籠に入れて風呂にお邪魔する事にする。

165 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/12(月) 21:24:56 ID:sPlcdD/w
温泉の中はこんもりとした湯気に覆われており。
広々とした室内の大浴場中をびっしりと包み込んでいた。

鈴仙「うわっ…屋内だけでも広いわね! これなら渓流風呂なんて行かなくても全然遊べそう!」

てゐ「ねぇねぇ鈴仙! 一緒にあのスライダー乗ろうよ! あのスライダー!!」

鈴仙「絶対悪い事考えてるだろうから却下。 アンタが一人で行きなさい。ウサギ達の監督しつつね」

てゐ「むー…疑り深いなぁ…」

鈴仙「(んー…。確かに子供向けだから、子供のウサギ達とは交流出来そうだけどねぇ。
やっぱり師匠や姫様も言ってた渓流風呂にも行ってみたいし―――どうしようかな?)」

A:渓流風呂に行ってみる。
B:ビタミン風呂に行ってみる。
C:コラーゲンの湯に行ってみる。
D:電気風呂に行ってみる。
E:温泉スライダーに行ってみる。
F:サウナに行ってみる。
G:地底源泉の湯に行ってみる。
H:もう温泉から出る。

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

*あと2回まで行動できます。

166 :森崎名無しさん:2013/08/12(月) 21:26:36 ID:8zwUun/g
A

167 :森崎名無しさん:2013/08/12(月) 21:28:07 ID:OaPfJK3o
A

168 :森崎名無しさん:2013/08/12(月) 21:30:01 ID:???
こんな短いスパンであんなカオスな話作っちゃうなんて
これが狂気か

169 :森崎名無しさん:2013/08/12(月) 21:34:47 ID:???
この速さで面白い話作っちゃうからすごいですよね。

170 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/12(月) 21:43:20 ID:sPlcdD/w
A:渓流風呂に行ってみる。

鈴仙「姫様も行くって言ってたし。 渓流風呂ってのに行ってみましょうか!」

鈴仙は大浴場の左手にあるガラスの戸をガラリと開けて、暫く檜作りの廊下を抜けて――。
そして目的の渓流風呂に到達する。

鈴仙「すごい…!」

鈴仙はその風呂の様子に思わず息を飲んだ。
せせらぎの流れる川のほとりと温泉とがすぐ一体となっており。
それなりの深さのある湯と川を隔てるものは積んである石のみ。
本当に自然の中に繰り抜かれた形になっているため、四方は完全に森と小川のみとなっている。

鈴仙「それで、温泉自体も結構広いのよね…。 深さ的に寝転がられるような場所もあるし、
こりゃあ最高だわ。 ただ、ちょっと覗きが怖いけど―――まさかこんな所に来る訳もないしねぇ…」

そうして鈴仙が寛いでいる内に―――。

先着1名様で、

★温泉天国→! card★

と書き込んでください。マーク・数値で分岐します。

ダイヤ→スペード・クラブ+小町「ふいーっ。 極楽極楽」先客がいた!
ハート→スペード・クラブ+にとり「いやぁ、我ながら良い温泉作ったもんだ…」先客がいた!
スペード・クラブ→輝夜と永琳が発言通りにやってきた。
クラブA→中里「フヒヒヒ! そこそこの妖力がありかつ身のこなしの素早い拙者にとって、ここは穴場でござるよ!」
JOKER→クラブA+永琳「……」バシュッ! ゴオオオオオ!! 中里、再起不能(リタイア)!

171 :森崎名無しさん:2013/08/12(月) 21:44:37 ID:???
★温泉天国→ スペードK


172 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/12(月) 22:01:12 ID:sPlcdD/w
★温泉天国→ スペードK ★
スペード・クラブ→輝夜と永琳が発言通りにやってきた。

残念ながら先客には会えなかったが…。

輝夜「おっ、イナバも来たわね! 私のアドヴァイス通りに!」

永琳「良い風景ね。 正直、誇大広告かと思っていたわ」

鈴仙「あっ…師匠、姫様!」

鈴仙は夕食時の会話通りに、永琳と輝夜に合流する事に成功する。

輝夜「ふう……何時ものお風呂だって悪くないけど。 やっぱり温泉ってのは別格ねぇ…!
何と言うか使い古した表現かもしれないけど、魂の洗濯って感じがするわ!」

永琳「そういえば最近仕事尽くしで、あんまりのんびりお風呂に入る機会ってなかったわねぇ…」

鈴仙「(姫様や師匠も、色々あるのかしらね…。 折角だから何かお喋りしようかな?
それとも邪魔せず、のんびりした方がいいかしらね…。
ノンビリしたら、瞳に溜まっている狂気も良い感じで抜け落とせるかもしれないし)」

A:輝夜が風呂好きな理由について。
B:輝夜が難題をサッカーで使用しない理由について。
C:永琳が最近多忙な理由について。
D:永琳が作れそうな、サッカーに役立つ薬について。
E:あちらが話題を振ってくれるのを待つ。
F:静かに心を安らげる事に集中する。(狂気度が- 5 されます)
G:その他 自由選択枠

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

173 :森崎名無しさん:2013/08/12(月) 22:03:04 ID:1SjGQXnk
C

174 :森崎名無しさん:2013/08/12(月) 22:03:32 ID:OaPfJK3o
C

175 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/12(月) 22:18:31 ID:sPlcdD/w
C:永琳が最近多忙な理由について。

鈴仙「師匠…! そんなに忙しかったんですか!?」

永琳「ええ、まあね。 何といっても最近―――」

永琳は少し憂鬱げにため息をつきつつ、鈴仙に語りかける。

先着1名様で、

★ワーカホリックえーりん→! card★

と書き込んでください。マーク・数値で分岐します。

ダイヤ・ハート→「人里が荒れて止まないからねぇ。 怪我人が多くて多くて…」
スペード・クラブ→「流行病があってねぇ。 病人が多くて多くて…」
クラブA〜6→「あんたが練習ばっかりで、私の手伝いをしないからでしょうが、ウドンゲェ…!」鈴仙「や、やぶへびっ!?」
JOKER→「皆の能力を飛躍的に向上させる薬を開発していたからね」

176 :森崎名無しさん:2013/08/12(月) 22:18:50 ID:???
★ワーカホリックえーりん→ ハート7

177 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/12(月) 22:34:00 ID:sPlcdD/w
★ワーカホリックえーりん→ ハート7 ★
ダイヤ・ハート→「人里が荒れて止まないからねぇ。 怪我人が多くて多くて…」

永琳「最近、人里でストリートバトルが流行っているらしいわよ、ウドンゲ」

鈴仙「えっ…そりゃあまた物騒ですね。 でもどうして?」

永琳「やっぱり最近から続く天災とかで、皆の気が立っているというのもあるみたいね。
普段はサッカーとかでフラストレーションも解消するようだけど、最近はそれだけでも行かないらしくて。
―――それと、最近は強い人間も増えて来たらしいわね」

鈴仙「強い人間? 巫女とか白黒魔法使いとか…あの類ですか?」

永琳「それが――普通の人間。 何の巫力も妖力も魔力もない、本当に普通の人間が」

永琳がそこまで説明をしてくれた事で、鈴仙はその多忙の原因の一端を担っている人間の正体を理解する。

鈴仙「まさか。 ―――日向とか来生君とか。 あの手の子達ですか?」

永琳「ご名答よ、ウドンゲ。 最初はそれこそ巫女とか一部の妖怪限定の戦いだったのが、
その子達が乱入して、時たま勝っちゃうものだから、余計にストリートバトル人気に火が着いちゃったみたいで。
今や妖怪だけでなく、人間達すら力を磨いているわ」

鈴仙「うーん…そんなに世紀末な状態だったんですね……」

永琳「とは言っても、大体は最低限のマナーは持ってるみたいだから、無関係者が襲われたり
人里が荒廃したりにはならないでしょうけどね。 ただ、そんな流行があるって話よ」

鈴仙「成程…(――と言っても、私に出来る事もすべき事もそんなに無いのかしらね。
ただ…人間だからと言って舐めてかかると痛い目に合う程強いヤツが居る。 これだけは覚えときましょ)」

*永琳評価値が少しだけ上がります。24→25

178 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/12(月) 22:36:51 ID:sPlcdD/w
そうして幾ばくかの会話を終えた鈴仙達は、再び静寂の中で、それぞれに温泉を楽しむ。
鈴仙は、その中で次の行動予定を考えていた。

鈴仙「(姫様達はまだまだ出る気配がないわね…。 私はどうしようかな?
折角だから色んなトコに行ってみたいんだけど―――。
時間が経ってるから、皆が居る場所については変わってはいるかもね。
ただそこは行ってみないと分かんないから、感性で行ってみましょうか。 次は――)」

A:渓流風呂に留まる。
B:ビタミン風呂に行ってみる。
C:コラーゲンの湯に行ってみる。
D:電気風呂に行ってみる。
E:温泉スライダーに行ってみる。
F:サウナに行ってみる。
G:地底源泉の湯に行ってみる。
H:もう温泉から出る。

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

*あと1回まで行動できます。

179 :森崎名無しさん:2013/08/12(月) 22:43:20 ID:5aFuGAhg


180 :森崎名無しさん:2013/08/12(月) 22:44:29 ID:1SjGQXnk


181 :森崎名無しさん:2013/08/12(月) 22:44:47 ID:4wB1WFKk
D
目指せ隠れM補正

182 :森崎名無しさん:2013/08/12(月) 22:45:12 ID:o9Ki0H0E


183 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/12(月) 23:05:30 ID:sPlcdD/w
G:地底源泉の湯に行ってみる。

鈴仙「(う〜ん…折角だから効能のありそうなトコに入ってみたい所だけど…)」

鈴仙はそう考えながら大浴場をうろついて。

鈴仙「(あっ…これが噂の地底から引いてきたって温泉かしら?)」

浴場の隅にこじんまりと位置する温泉に注目する。

鈴仙「(温泉なら博麗神社の巫女の所にもあるでしょうけど…ここの温泉は大丈夫なのかしら?)」

鈴仙は温泉前に書かれている札を読んでみる事にした。
その札には手書き感溢れる達筆な文字でこう書かれている。

〜地底温泉・源泉〜
地底で名高い『地霊温泉郷』より許可を得て、遥か地下○○○メートルの旧都より汲んできた温泉です。
源泉は人間の肌には濃すぎる危険性があるので、当温泉では濃度を2.5倍に希釈しております。
それでも人間・妖怪問わず高い保湿・保温効果や健康増進や筋力増強に効果があると言われています。

鈴仙「成程、確かに効果が強そうな気がするわね!(薄めてある理由がなんか言い訳がましいけど……)
――それなら、ちょいと試しに……」

鈴仙は掛け湯をしてチャプンと四角い浴槽に肩までつかる。

184 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/12(月) 23:07:53 ID:sPlcdD/w
鈴仙「(うわっ! さっきの温泉と違って結構強い硫黄やら鉄やらの匂いがしてるわね!
これで薄めてあるのなら、確かに丁度良いのかも……)」

果たして、鈴仙に表記通りの効果が表れたのだろうか―――?

先着1名様で、

★のんびり温泉→! card★

と書き込んでください。マーク・数値で分岐します。

ダイヤ絵札→丈夫になれた気がする! 最大ガッツ+20、次の試合のみ、怪我を一回無効化!
ダイヤ→少しだけ丈夫になれた気がする…? 次の試合のみ、怪我を一回無効化!
ハート・スペード・クラブ→特に無かった。
JOKER→とても丈夫になれた気がする! 最大ガッツ+20、スキル・けがしにくいを入手!

185 :森崎名無しさん:2013/08/12(月) 23:09:00 ID:???
★のんびり温泉→ クラブ6

186 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/12(月) 23:18:00 ID:???
温泉に行ったけど、あまり効果が無かった…。
―――といった所で、少し早いですが今日の更新はここまでにしようと思います。
あまり旅行イベントが間延びしてはテンポが悪いと思いますので、
今週中には終了させる! …のを目標としています(汗)

>>168-169
お褒め頂き本当にありがとうございます!
だだ滑りしていると思っていたのでちょっと安心したりもしています(爆)
結構カオスというか勢い任せ的な展開を書くのは好きですので、本編の邪魔になり過ぎないよう、
これからも息抜き半分に書かせて頂く事になるかもしれませんw

それでは、皆さま、本日もお疲れさまでした。

187 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/13(火) 20:43:58 ID:qZOqAfxM
こんばんは。今日も更新をはじめて行きます!
――――――――――――――――――――――
★のんびり温泉→ クラブ6 ★
ハート・スペード・クラブ→特に無かった。

鈴仙「(まあ……普通に良いお湯、って感じね……)」

鈴仙は手ぬぐいを頭に載せて(兎耳は脱衣籠に突っ込んである)のんびりと湯につかる。

鈴仙「(誰か来ないかな……でも、端っこだし狭いからあんまり来ないかもねぇ…)」

他に誰か入って来るのかなぁ…、と鈴仙は周囲を見渡していると―――?

先着1名様で、

★誰か来るかな?→! card★

と書き込んでください。マーク・数値で分岐します。

ダイヤ→誰か知り合いが来たようだ。 それは…(さらに分岐)
ハート→てゐがやってきた。
スペード・クラブ→特に知り合いもおらず、ゆっくりと浸かった。
JOKER→一方その頃男湯では……? 中山「お、お前は…… 医師仮面 じゃないか!?」

188 :森崎名無しさん:2013/08/13(火) 20:44:57 ID:???
★誰か来るかな?→ ダイヤ5

189 :森崎名無しさん:2013/08/13(火) 20:45:07 ID:???
★誰か来るかな?→ ダイヤ9

190 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/13(火) 20:56:41 ID:qZOqAfxM
★誰か来るかな?→ ダイヤ5 ★
ダイヤ→誰か知り合いが来たようだ。 それは…(さらに分岐)

鈴仙「(ん……? あれは知り合いかしら…?)」

湯けむりの奥に、永遠亭ルナティックスのメンバーでは無い誰かが歩いているのが見える。
どこかで会った事のあるような…? と鈴仙が訝しげに見つめていると、
彼女もどうやら地底温泉の湯が目当てだったようで、湯船にちゃぽんと入って来た。

鈴仙「(あの人は……)」

その人物の正体は――?

先着1名様で、

★誰かな誰かな?→! card★

と書き込んでください。マーク・数値で分岐します。

ダイヤ→小町「あ〜っ。 この硫黄の匂いが溜まらんねぇ〜♪」鈴仙「合ってるわね、温泉……」
ハート→星「久しぶりですね鈴仙!」鈴仙「えっ、星? どうしてここに?」
スペード→チルノ「あついっ…! まるで溶けるようね…!!」鈴仙「(何でホントに溶けないんだろう…?)」
クラブ→幽香「あら、貴女は……」鈴仙「き、気まずい…」
クラブA→謎の向日葵仮面「うあ〜温泉は良いわねェ! 生き返るわァ!?」
JOKER→魔理沙「…お邪魔するぜ、うどんげ」鈴仙「ま、魔理沙じゃない…!?」

191 :森崎名無しさん:2013/08/13(火) 20:57:46 ID:???
★誰かな誰かな?→ スペード2

192 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/13(火) 21:09:45 ID:qZOqAfxM
★誰かな誰かな?→ スペード2 ★
スペード→チルノ「あついっ…! まるで溶けるようね…!!」鈴仙「(何でホントに溶けないんだろう…?)」

鈴仙「アンタは――チルノじゃない! 貴女も温泉旅行?」

久しぶりに。しかも思わぬ場所で会った相手を見て、鈴仙は思わず声を掛けてしまう。

チルノ「ん? アンタは……うどんげね! 前に魔理沙が話してたから覚えてたわ!」

鈴仙「(えっ、まさか一発で名前を当てられるなんて…)」

ここは名前を覚えられないという御約束的な展開が来ると確信していた鈴仙は何故か拍子抜けしてしまう。

チルノ「ここは窓が空いてるから、妖怪の山で遊んでた後にたまに寄ってるのよ!
あたいの為にこんな温泉を用意してくれるなんて、あたいったら、VIPスターね!!」

鈴仙「(アンタの為じゃないわよ! とんだ無銭入浴じゃない!! …っていうか結界は妖精には通用しないのね。
まあ、別に子供が紛れ込むくらいは許容、って感じなのかしら。 思ったよりは大らかな経営なのかも。
――この子と会うのもひさしぶりだから、何か話してみようかしら?)」

A:最近の妖精大連合について聞いてみる。
B:最近の来生について聞いてみる。
C:前に魔理沙が鈴仙の事を何と話していたのか聞いてみる。
D:他の友達は来ていないのか聞いてみる。
E:どうして溶けないのか聞いてみる。
F:その他 自由選択枠

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

193 :森崎名無しさん:2013/08/13(火) 21:10:14 ID:5aMLPeX6
C

194 :森崎名無しさん:2013/08/13(火) 21:12:56 ID:bGGQhbLo


195 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/13(火) 21:45:52 ID:qZOqAfxM
C:前に魔理沙が鈴仙の事を何と話していたのか聞いてみる。

鈴仙「(あの魔理沙が私の事をチルノに? こりゃあ気になるわね…)」

正直言って、魔理沙と鈴仙の個人的な人間関係はあまり濃いとは言えない。
異変後の宴会で顔を良く見合わせていたり、いつぞやの地震騒ぎでは異変の調査で軽くやり合ったり…。
そうした意味での付き合いはないではないし、サッカーの試合でも良く敵として対戦をしていたのだから
別に他人当然とまでには行かないが――それでも何となくギクシャクするような感じはある。

鈴仙「(魔理沙かぁ…普段のイメージだとバカにされてそうだけど――どうなんだろう?)」

魔理沙に対してどちらかと言うとあまり良い印象を持っていなかった鈴仙。
チルノ越しとは言えそんな彼女が自分の事をどう思っているのかは、正直気になる所ではあるが――。

チルノ「えっと、確か―――う〜んと……」

果たして、その情報はチルノのキャパシティ頼りで得られる程度の物なのか…?

先着1名様で、

★魔理沙と鈴仙→! card★

と書き込んでください。マーク・数値で分岐します。

ダイヤ→「何か確か、『凄いヤツ』だって!」
ハート・スペード→「……覚えてない」
クラブ→「何か確か、『凄いヤツ(ピンゾロ的な意味で)』だって!!」
クラブA→チルノ「この間寝込みを襲われて、試合に遅刻したって言ってたわ! あんたってば、ケダモノね!」
       鈴仙「違う違う! 私かもしれないけどそれは違う!! 他兎の空似!!」
JOKER→「確か……」

196 :森崎名無しさん:2013/08/13(火) 21:50:41 ID:???
★魔理沙と鈴仙→ ハート8

197 :森崎名無しさん:2013/08/13(火) 21:50:41 ID:???
★魔理沙と鈴仙→ ダイヤ6

198 :森崎名無しさん:2013/08/13(火) 21:50:44 ID:???
★魔理沙と鈴仙→ スペードA

199 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/13(火) 22:29:25 ID:qZOqAfxM
★魔理沙と鈴仙→ ハート8 ★
ハート・スペード→「……覚えてない」
鈴仙「――やっぱり」

チルノ「なにィ!? 今あたいを馬鹿にしたなー!?」

期待通りの反応を見せるチルノに、鈴仙は極めて冷静になれた。
それでも鈴仙の名前を覚えていたのだから、来生よりは余程マシなのかもしれないが…。

鈴仙「まあ、いいわ。 それより折角だし、もっと色々聞かせて頂戴な。 練習の調子とか――」

それでも鈴仙はチルノの事を単なる馬鹿では無く。真っ直ぐなひた向きさを持った少女と評価していたし、
自分の目指すべき姿に重なる部分も多くある。だから親交を深めて行きたいと思い声を掛けたのだが――。

チルノ「おおっと、そこまでね! アンタ達はあたい達のチームのライバルなのよ!
敵同士が言葉でデレデレ馴れ合うのはここまで! 互いの言葉は試合で! ボールを通じて語り合うべき!
うおおお、燃えてきたわーーーー!!!」

鈴仙「チルノ……貴女……」

チルノはその手を払いのける。彼女とて、いや、彼女だからこそ、そのプライドは高く。
決して単純な馴れ合いを望まない。いかに鈴仙達ルナティックスメンバーが否定しても、
あの日の練習試合で妖精大連合を破った以上、彼女達にとっては立派な『ライバル』なのだ。
だからこそチルノは顔を赤らめて高らかに宣言して、叫びを上げて……―――。

ピチューン!!

鈴仙「のぼせちゃったのね……」

一回休みとなる。その生粋の無鉄砲さは相変わらずだった。

*チルノの評価値が上がりました。

200 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/13(火) 22:30:26 ID:qZOqAfxM
【初日・夜A・卓球大会】

鈴仙「(いけない、ちょっと浸かり過ぎちゃったわね! 折角コーヒー牛乳をグイッとしたかったのに…。
次はもう少し早く上がって、ゆっくりするのも良いかもしれないわね)」

チルノと会話している内に、気が付くと周囲のメンバーの殆どが大浴場から上がっており、
卓球大会に備えて浴衣に着替えているようだった。
鈴仙もそそくさと身体を拭き、髪の毛を乾かして兎耳を装着し…ちょっぴりブカブカな浴衣に袖を通す。

鈴仙「(慣れると良いけど、浴衣って最初の方は凄くスースーしてて、どこか見えてないか気になるのよねぇ…)」

それでも心配するなと、鈴仙はタッタカ浴槽から上がり、そのすぐ隣の遊戯場に駆ける。
その努力が報われたのか。鈴仙は集団の中でも真ん中の方と大変空気を呼んだ順番で合流する事ができた。

慧音「おいおい、慌て過ぎだぞ、鈴仙? 今日はオフの日なんだ。
そこでも仕事みたく気を張ってしまってはメンタルを病んでしまうぞ」

妹紅「そういう慧音、貴女も。 いっつも先生してる時みたく、緊張してる感じだよ?」

慧音「私は良いんだ。 生まれつきの性分だからな」

ははは、と笑う慧音に眉をしかめてそれを見る妹紅。
いつもの彼女達の様子を見るとどちらかというと逆のイメージがあった為に、鈴仙には新鮮に映る。

201 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/13(火) 22:31:26 ID:qZOqAfxM
てゐ「あ、鈴仙! 今日は審判宜しく!!」

鈴仙「何でそうなるのよ…」

てゐ「だって鈴仙、知ってた? 今日ここに来たメンバーは13人。卓球をダブルスでやると考えたら―――その結果は一つよ」

鈴仙「まさか……想起『体育の授業』だって言うの!?」

パスカル「タイクの授業? 何だいそりゃ?」

中山「――いや、パスカルは知らなくて良いと思うぞ。 多分お前には関係のない話だ……」

そうしててゐやパスカルに中山も含めて雑談をしている内に、少し送れて輝夜と永琳が。
そこからもう少ししてウサギ達の一団が元気よく現れる。

ウサギC「さーっ! さーっ!!」

佳歩「ウサギCちゃん…その掛け声何?」

ウサギC「え? 外の世界で最も卓球の出来る者にのみ許された掛け声じゃないの〜?」

ウサギB「ウサギCちゃんって、変な事に対して凄く物知りだよね…」

輝夜「さて、皆揃ったようね。 カンシンカンシン!!」

永琳「私が姫に代わってルールを説明するわ」

そうして永琳が卓球大会のルール(とは言っても簡単なものだった。 ルールはダブルス。
2つの卓球コートでトーナメント方式で行われる。 能力を使いまくって勝つのは反則だが、少しは許容、etc...)
を説明する。そして最後に永琳が全員に卓球のラケットを渡しながら。

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