キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【行く風に】鈴仙奮闘記8【夏を知る】

1 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/07(水) 23:27:43 ID:???
このスレは、キャプテン森崎のスピンアウト作品で、
東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバー作品です。

内容は、東方永夜抄の5ボス、鈴仙・優曇華院・イナバがサッカーで師匠を超えるために努力する物語です。
また、ストーリーやカードの展開次第で、いくつかのキャプテン森崎のキャラクターも、
それぞれの思惑を持ちながら、幻想郷の住人との交流を通じてサッカーを極めていくことになるでしょう。

他の森崎板でのスレと被っている要素や、それぞれの原作無視・原作崩壊を起こしている表現。
その他にも誤字脱字や稚拙な状況描写等が多数あるかと思いますが、お目こぼし頂ければ幸いです。

☆前スレ☆

【最強マモノ】鈴仙奮闘記7【決定戦】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1374154171/

☆攻略ページ(キャプテン森崎まとめ@Wiki内)☆

http://www32.atwiki.jp/morosaki/pages/104.html
(※このスレの目標や今後の予定、ゲーム進行の流れなどが分かります。
  過去ログもありますので、初めて来て下さった方は、一読すればより楽しめると思います!)

☆あらすじ☆
ある日突然幻想郷にやって来た外来人、アラン・パスカルと中山政男との出会いにより、
師匠、八意永琳に並ぶ選手になると決心した鈴仙・優曇華院・イナバ。

謎の向日葵仮面を紅魔館のメンバーと共に運よく撃破し、登り調子の鈴仙!
パスカルも来生との練習により、少しずつスキル習得のきっかけを掴もうとしているし、
鈴仙の脳内なようで脳内じゃない?不思議な試合のお陰があり、チームも少しずつだが強化されている。
そしてそんな折、輝夜がルナティックスメンバーでの旅行を提案!場所は妖怪の山にある、風光明美な温泉宿!
たまには皆でゆっくり温泉、卓球、そしてレジャーで羽を休めようじゃないか!
そんな輝夜のカリスマな提案の行方は、はてさてどうなる事やら…。
そして……もういいっ!……休め、タケシ……!!

33 :森崎名無しさん:2013/08/08(木) 22:45:25 ID:???
沢田と反町どこで違ってしまったのか…慢心…環境の違い(切実)

34 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/08(木) 22:55:37 ID:l5kI9tqU
★車屋の運ちゃん→ ダイヤ5 ★
ダイヤ→大型顧客に備えて呼び出されたバイト君・来生だった。

来生「ハッハァー!! 今日の給金で今夜はステーキだァ!!」

鈴仙「……元気そうね、来生君」

――ここで会ったも何かの縁と、鈴仙は来生に声を掛けてみる。

来生「およ? 何だぁ…お前は…!? 俺様のファンか!?」

――だがしかし、一緒に練習をしたパスカルの名前すら覚えない来生である。
あまり絡みの無い鈴仙など、当然の如くで覚えていなかった。

パスカル「こいつはレイセン。 俺のチームメイトだよ…キスギ」

折角声を掛けたのに、全く会話が通用しない不安が鈴仙の脳裏によぎったが…。
それを解消せんとパスカルが間に入ってくれる。
ちなみに今はもう車はゆっくりと動き始めており、二人は車のヘリから大型の車の一端を担ぐ来生に
話しかけている形となっている。

来生「ああ…! 俺の弟子の……ソクラテス!!」

パスカル「もっと間違っているぞ……時代と言うか世代的に。 俺はパスカルだし…ついで言うと弟子じゃない」

来生「あれっ、そうだっけ? ……ハッハァー!!」

35 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/08(木) 22:56:48 ID:l5kI9tqU

鈴仙「(何か面倒になるか、処理能力を超えた会話になると笑って誤魔化してるわね、この子……!
さて。 今でも会話になってるかなってないか分からないけれど。 ――何か話を振ってみようかしら?)」

A:最近の妖精大連合について聞いてみる。
B:最近の人里の様子について聞いてみる。
C:パスカルとの練習について聞いてみる。
D:チームメイトだったらしい中山も呼んで四人で会話する。
E:何となく永琳も呼んで四人で会話する。
F:エース論について語り合ってみる。
G:その他 自由選択枠

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

36 :森崎名無しさん:2013/08/08(木) 23:05:29 ID:TIoMBtpY
C

37 :森崎名無しさん:2013/08/08(木) 23:05:34 ID:ADk0x2lg
D

38 :森崎名無しさん:2013/08/08(木) 23:16:53 ID:2rUGielg
D

39 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/08(木) 23:45:05 ID:l5kI9tqU
D:チームメイトだったらしい中山も呼んで四人で会話する。

鈴仙「(パスカル君が居ても拉致があかなくなる悪寒がするわね…こんな時は!)中山さん、中山さん!!」

鈴仙は車の別端で寛ぐ中山に、手招きしながら声を掛ける。

中山「……ん、何だい鈴仙さん」

ソワソワとした様子で呼びかける鈴仙の様子を見て、中山は訝しげに近づく。
そうすると中山でも車の担ぎ手の顔が見えるようになり……。

中山「(――成程。 そういう事か)……元気そうだなァ、来生!」

何だかんだ言ってもやはり旧友でもある来生の姿を見て、表情をほころばせる。

来生「おっ!? …えーと……中山じゃないか! 今日は知り合いに良く会うぜ!!」

そして来生も小学時代の戦友の顔を忘れる程薄情者ではなく。(多分…)
親しげに手をブンブン振って応える…。が、来生は今は人力車の動力。
それが手をブンブン振るという事は、動力が一時的なサボタージュを起こすという事であり……

ガタン! ガタン!!

佳歩「キャアッ!?」

店員「おーい助っ人! サボってんじゃねぇー!!」

来生「ハッハア! 手が滑ったぜ!!」

来生が原因で車が倒れそうになってしまう。

40 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/08(木) 23:46:11 ID:l5kI9tqU
中山「ははっ……本当にどこへ行っても相変わらずだなァ、来生は」

来生「フッ! 点取り屋は何時でも孤高たるべき存在だからな!!」

鈴仙「(何だかんだで結構楽しそうね、中山さん…! やっぱり私達幻想郷の住人や、
パスカル君のような外国人とでは、幾ら仲が良くても相容れない点も出ちゃうから、
来生君の存在が結構大きかったりするのかも)」


そんな感じで南葛FCの旧友同士の会話は弾み、鈴仙とパスカルはその会話に
相槌を打つ形に自然とシフトしていく。特に面白かったのは―――。

先着1名様で、

★南葛FCの想いで→! card★

と書き込んでください。マーク・数値で分岐します。

ダイヤ→森崎という選手が悪目立ちしつつ、ライバルの翼という選手と大活躍した話。
ハート→中山が何度も選手として死にかけた話。
スペード→井沢と滝という、彼の相棒的存在の話。
クラブ→来生がいかに素晴らしい点取り屋だったか、という話。
クラブA→城山監督が翼のママと不倫をしている、という話。
JOKER→ロベルト本郷が全裸で試合に乱入してきた話。

41 :森崎名無しさん:2013/08/08(木) 23:47:16 ID:???
★南葛FCの想いで→ クラブ8

42 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/08(木) 23:51:12 ID:???
来生がやっぱりぶれなかった!
……と、いったところで今日の更新はここまでにしたいと思います。
>>29
もしクラブAだったら、選択にE:永琳の助けを借りる。
という選択肢を出して、もし選んだら幻想郷というか地球がヤバくなりBADEND…という展開でしたw
>>33
環境は違いますねw
タケシも運が良ければ彼女ゲットしていたか、
そこまでで無くともラブコメ的生活を送れていた筈なのですが……(泣)

それでは、皆さま、本日もお疲れさまでした。

43 :森崎名無しさん:2013/08/09(金) 00:12:20 ID:???
前スレの沢田ワタミWWW
乙でした!

44 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/09(金) 23:10:09 ID:???
こんばんは。仕事上手く行かなくて「ああ、今日の仕事クラブAだったな」とか、
同僚と話す時に脳内で交渉力判定が行われている私は結構ヤバイかもしれません(爆)
それでも程々に更新をさせて頂きます。
>>43
乙ありがとうございます!
日向「(俺もそろそろ政治に進出する頃合いだな……)」
ヒューガーってどんな会社なのか、私なりに考えた結果こんなふうになってしまいました…(汗)
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
★南葛FCの想いで→ クラブ8 ★
クラブ→来生がいかに素晴らしい点取り屋だったか、という話。

来生「小学校時代か…懐かしいぜ……。 俺が公式試合で1000ゴールを奪ったのがもう4年も前かぁ…」

鈴仙「せ、1000ゴール!?」

中山「来生の何時ものクセだ、気にするな鈴仙さん…。 ちなみに来生が小学生大会で
本当に挙げる事のできたゴールは(…! 今考えてみるとアイツ、シュートを何百本と撃ちながら、
ゴールを決めていたのはその1%くらいだったような気がして来たぞ…ある意味奇跡だ――)」ガクガク

パスカル「(あのナカヤマが震えてやがる。 やはりキスギ、こいつはタダ者じゃねえ。
――ま、1000ゴールはないだろうけどなあ)」

来生「(ん? 皆この俺の打ちたてた金時草(*金字塔です)に震えてやがるな。俺、点取り屋でごめんねぇ〜!!)」

来生の口から飛び出したのはこのようにブレない、何時も通りの会話ではあったが。
それでもきっと何かそれだけでは終わらない印象を与えていた筈だった…多分。

*来生の評価値がやや上がりました。
*中山の評価値がやや上がりました。(来生の居る場に自分も呼んでくれたから)
*パスカルの来生に対する評価が、パスカル→(タダ者じゃねえ…!)→来生 になりました。

45 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/09(金) 23:11:37 ID:???
そして来生との会話がひと段落した頃だろうか。車は人里を抜けて緑の生い茂る妖怪の山麓の草原を走っていた。
確かこの辺りに穣子達が働いていたなあ…と思い鈴仙はキョロキョロと回りを見るが今日は見当たらず。
それでも、飛んでいるよりもゆっくりなペースで風を感じながら草原を歩くのは意外と爽快で、
鈴仙達一行は口には出さずとも、相当な満足感を抱きながら広めの車内で寛ぐ。そして―――。

来生「はいお待ちどう! 守矢神社行き架空索道乗り場だぜ!
もっとも神社までは繋がっていないけどな! そんじゃ、また練習来いよな、アリストテレス!!」

パスカル「(あ、ほんの少しだけ近くなった。 ――時代的に)」

程なく目的地へと辿りついた一行は来生の明るい見送りとともに車を降りて、
すぐ目の前にある木でできた籠のような乗り物がある掘立小屋の前に並ぶ。

ウサギB「うわあ…! これ前の文々。新聞に乗ってたやつだ! 結局完成したんだ!」

輝夜「――ふうん。 今までの幻想郷には無いカラクリね。 とってもプリミティブで素敵かも」

佳歩「だだだ、大丈夫かなあ…これ。落ちたりしないかなあ……」

ウサギC「そんときゃ〜ピクニックでいいんじゃな〜い?」

慧音「う〜む。確かに技術が進歩するのは良い事だが…妖怪の山の自然は大丈夫なのか?」

皆が思い思いの感想を口にしながらもの珍しげなソレを眺めていると。

店員「あっ、13名様でご来訪の蓬莱山様ですね。 お待ちしておりました!」

ほったて小屋の中から店員が現れる。
旅館の名前の入った半被を着ている事から、今日赴く旅館のスタッフであるらしかった。

46 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/09(金) 23:12:37 ID:???

妹紅「…これもアンタが予約したの?」

輝夜「んーん。 これは宿泊者サービス。 普通に乗ると大人往復500円だけど、宿泊客は無料サービスになってるのよ」

妹紅「詳しいなぁ…ちょっとだけ見なおしたよ。――ほんのちょっとだけ、な!」

店員「さあさあ! ウチの架空索道は丈夫ですからね。 100人乗っても大丈夫ですから!!」

てゐ「(ん〜。何か良い響きの言葉ねぇ)」

そんな店員の景気の良い言葉に促されるままに、鈴仙達はロープウェーの柵を押しあけ、
今度はちょっと狭目の籠に乗り合う事になる。

店員「さっ! 出発だ〜!」

キコ、キコ、キコ……

そして全員が乗り込んだ事を見計らうと、店員は籠と掘立小屋の中間地点にあった
手回し車をキコキコと回し始める。そうすると、地面にピッタリとついていた籠はフワリと浮きあがり…。

ウサギD「きゃあ〜♪ 動いたよ、Eちゃん!!」

ウサギE「ちょっと…! 狭いんだから動き過ぎちゃだめよ、Dちゃん!」

鈴仙「(――へえ! 人間達も色々と考えているのね…! その内、誰も彼もが空を飛んでたりして)」

中山「小さい頃に乗った切りだなあ…こんな乗り物も」

パスカル「流石金持ちの国の坊っちゃんだな、ナカヤマも。 俺はこんなの――初めてだ!」

47 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/09(金) 23:18:04 ID:pCm9Juk2
鈴仙「(楽しいけれど……ここはもう妖怪の山。 乱暴な妖怪達が襲いかかって来ては行けないから、油断は出来ないわね)」

そして皆がこの新感覚の乗り物に心を奪われながらも、鈴仙は警戒を忘れない。
あれだけゆっくりする、とは言っても永遠亭の従者の代表としては気を抜けない、というのが
彼女の癖というか性格なのだから仕方が無かったのかもしれない。

それで、結局何かが起きたかというと―――。

先着1名様で、

★鈴仙「架空索道(ロープウェー)か…悪くないわね」→! card★

と書き込んでください。マーク・数値で分岐します。

ダイヤ→てゐが気遣って声を掛けて来てくれていた。
ハート→ウサギBが珍しく興奮しながら話しかけてきた。
スペード→特に何も起きなかった。
クラブ7以上→下級妖怪が襲ってきた!
クラブ2〜6→中級妖怪が襲ってきた!
クラブA→沢田「はあ…! はあ…!! お客様のありがとうこそが僕の夢なんだ…!! 夢の為に頑張るぞ…!」
      げえっ!さっきの店員はタケシだった! ところでそう言えばロープウェーの進みが遅いような…?
JOKER→同乗者が居た!  タケシ 「やあ、こんにちは」

48 :森崎名無しさん:2013/08/09(金) 23:18:40 ID:???
★鈴仙「架空索道(ロープウェー)か…悪くないわね」→ ハート10
脅威の東邦率w


49 :森崎名無しさん:2013/08/09(金) 23:27:57 ID:???
タケシ君は商売熱心ですね

50 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/09(金) 23:39:04 ID:pCm9Juk2
>>48
ストーリー展開的に東邦勢は結構優遇されてますが…さっきの反町といいピンポイントで来ますねw
というか同一人物ですしwそれか、判定で南葛の剛田タケシとかも考えましたがww
>>49
沢田「あっ…いえ。 僕はお金の為に働いているんじゃあありません。 夢の為、ヒューガーの為に働いてるんです。
なので自分が輝く場を与えてくださっている。というだけで、商売とかは二の次ですね(笑)」
日向「(ククク…新型の洗脳プログラムは上手く働いてるようだな……)」

51 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/09(金) 23:41:24 ID:pCm9Juk2
★鈴仙「架空索道(ロープウェー)か…悪くないわね」→ ハート10 ★
ハート→ウサギBが珍しく興奮しながら話しかけてきた。

ウサギB「鈴仙様、鈴仙様!」

鈴仙「――あら、貴女は」

鈴仙に話しかけて来たのは…ウサギBだった。
普段あまり鈴仙とは絡もうとせず、仲間のウサギ達の輪に居る事の多い彼女だったが、今日は様子が違っていた。

ウサギB「私――実はずっとこのロープウェーに乗りたかったんですよ!
ずっと前の文々。新聞で見たり、ちょっと前の花果子念報で見て以来、興味があって…!」

鈴仙「へえ…! そうなんだ。 技術とかに興味があったりするの?」

ウサギB「あっ…いえ! 私――新聞が好きなんです。 新聞に乗ってる色んな情報とか、
流行りものとか見て。知ったりするのがとても楽しくって!」

鈴仙「新聞ねえ…(うーん、新聞と言ってもあまり良いイメージが湧かないけれど。
そういえばこの子ったら昔から事情通だったりしてたし、記者とかにも憧れているのかな?)」

鈴仙はそういえば、と自分が話しても居ない情報をさりげなくウサギBが知っていた、という事があったのを思い出す。
てゐ等とは違ったベクトルで、周囲の雰囲気やトレンドに合わせるのが上手な子なのかもしれない。
実際、サッカーの能力も特化よりはバランス型に傾いており。その性格・嗜好とも相まって、器用さも感じさせる。

52 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/09(金) 23:42:50 ID:pCm9Juk2
鈴仙「(そういえば今まであんまりこの子と絡んでなかったわねえ…。 真面目で良い子、っていう印象はあったけど、
新聞のトレンドやゴシップが好きってのは意外な一面かも。 折角だし、何か話しかけてみようかしら?)」

A:今一押しの流行記事について聞いてみる。
B:文々。新聞の購読について聞いてみる。
C:サッカーの話題を振ってみる。(更に分岐)
D:永遠亭のウサギ達の情報について聞いてみる。
E:人気チームの情報について聞いてみる。
F:鈴仙の知ってる最新トレンド情報を教えてあげる。(更に分岐)
G:その他 自由選択枠

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

53 :森崎名無しさん:2013/08/09(金) 23:45:53 ID:3n71oVH+
C

54 :森崎名無しさん:2013/08/09(金) 23:46:33 ID:8jgGzxP+
F

55 :森崎名無しさん:2013/08/09(金) 23:47:41 ID:cp+plUTU
E

56 :森崎名無しさん:2013/08/09(金) 23:49:05 ID:0/xVgZbM
C

57 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/10(土) 00:03:03 ID:1piHV0wk
C:サッカーの話題を振ってみる。(更に分岐)

ウサギB「えっ…サッカーですか?」

鈴仙「ああ…うん。 ちょっと話題を切っちゃって申しわけ無いけれどさ。
やっぱり一緒にサッカーをしている訳だからさ、ちょっと気になっちゃって」

ウサギB「――ええ、大丈夫ですよ!」

ウサギBは暫しの間をおいて、再び明るい笑顔で鈴仙の話題に応じる。

鈴仙「(うーん、本当は新聞とかの話題について聞いて欲しかったのかしら?
でも、サッカーについて話せる機会もあんまりないし。何より良い子だから
きっと話題には乗ってくれる筈。 ――とすると、何を話してみようかしら?)」

A:伸ばしてみたい技術について。
B:志望するポジションについて。
C:試合で中々活躍できない事について。
D:周りの仲間との連携について。
E:知っているサッカー選手の情報について。
F:その他 自由選択枠

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

58 :森崎名無しさん:2013/08/10(土) 00:08:51 ID:9faWDY3I
A

59 :森崎名無しさん:2013/08/10(土) 00:27:13 ID:22OXRdO6
A

60 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/10(土) 01:06:40 ID:1piHV0wk
A:伸ばしてみたい技術について。

ウサギB「えっ…? 伸ばしてみたい技術、ですか?」

鈴仙「ええ。 やっぱり貴女達名無しウサギ達は、総合的な能力では師匠や中山さん達には
劣ってしまう。 だから、もし伸ばしてみたい一芸とかがあれば、聞いてみようと思って」

ウサギB「う〜ん、そうですねえ…」

ウサギBは手を顎につけてううむと考える。元々平均的な能力を持っていただけに、
現段階の彼女には今まで特に鍛えたい一芸、というのは存在していなかった。
そこで鈴仙の話題を機に、今一度考えてみた結果―――。

先着1名様で、

★鈴仙「架空索道(ロープウェー)か…悪くないわね」→! card★

と書き込んでください。マーク・数値で分岐します。

ダイヤ→「Cちゃん達とは一線を画すという意味で。 パスカットとかも鍛えたいです!」
ハート→「個人的にはパスが好きなので、そこを鍛えていきたいかもです」
スペード→「SHとして、少しタックルが弱いのが気になるので…そこを練習したいですね」
クラブ→「すみません、今は特には…。 全体的にやれることを増やしたくって…」
クラブA→「――強いて言うなら…シュート魔王ですね!!」
JOKER→「――強いて言うなら…幻想郷No.1プレーヤーですね!」

61 :森崎名無しさん:2013/08/10(土) 01:12:32 ID:???
★鈴仙「架空索道(ロープウェー)か…悪くないわね」→ クラブ9


62 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/10(土) 01:15:57 ID:???
ウサギBがオールラウンダー指向?か分かりませんがそんな感じの判定に
なったところで、今日の更新はここまでにしようと思います。
それでも、決して無意味にはならない! …と思います(汗)

それでは、皆さま、本日もお疲れさまでした。

63 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/10(土) 19:05:43 ID:1piHV0wk
こんばんは。今日も更新をはじめて行きます。
―――――――――――――――――――――――――――――
★鈴仙「架空索道(ロープウェー)か…悪くないわね」→ クラブ9 ★
クラブ→「すみません、今は特には…。 全体的にやれることを増やしたくって…」

ウサギBの返答は優等生的だったが、先ほどまでの熱はあまり感じられないようだった。
とはいえ現状、伸ばしてみたい技術を語る以前に課題が山積しているので、そんな態度になってしまうのも無理はない。
考えてはいても、具体的をビジョン見出すというのは中々難しい事である。

鈴仙「――うーん、それもそうかあ…(一芸がどうとかバランスがどうとか言う前に、
まずは練習回数を増やすことが大事かしら。 その為にはやっぱり私からの働きかけは勿論、
日常的な繋がりとかも関わってくるでしょうし――焦りは禁物ね)」

しかし、鈴仙の問いかけは全くの無駄にはならず。

ウサギB「(――そう。 まずは出来る事をガンガンやらなくっちゃね。
情報を得ることもサッカーで上達するのも押しが大事だもの、次の練習はちょっと頑張ってみようかな)」

ウサギBに、少しばかりのモチベーションを与える切欠となっていた。

*次の練習時限定で、ウサギBと練習/コーチングした際、全能力についての判定に、ほんの少しだけ補正が付きます。
*また、練習/コーチングをしない場合でも、自動コーチングでウサギBが選ばれる確率がほんの少し上がります。
*ウサギBの評価値がほんの少し上がりました。

64 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/10(土) 19:06:46 ID:1piHV0wk
カタ、カタ…カタ。

鈴仙がウサギBと会話を交わして程なく、ロープウェーの動きが止まり。
一行は涼やかな渓谷の上に建つ格式高い和風旅館を目の当たりにする。

店員「はいとうちゃーく! 只今旅館森屋前ー! お降りの際には忘れ物と足元にお気をつけくださーい。
それでは皆さま、自然に囲まれた非日常型和風リゾートをお楽しみくださーい!!」

そこには行きの際と同規模の小屋があり…同じく半被を着た店員が威勢のいい声で一行を手際良く誘導している。

てゐ「う〜い、皆迷子になるなよ〜。 …旅館と森しかないから多分大丈夫だけど」

ウサギB「新聞で見たのよりもずっと立派だぁ…ここの限定スイーツ、早く食べてみたいなあ!」

ウサギC「はっはあ〜! 私が一番乗りだァ〜!」

ウサギD「あっ! 待ってよCちゃーん! 勝手に動くとてゐ様に怒られるよー!」

ウサギE「(うわあ…綺麗な旅館…! ―――じゃなくて)…危ないから落ち着いてね、Dちゃん!?」

佳歩「(た、高い所怖いです……)」

まだまだ子供のウサギ達が真っ先に旅館に駆け寄った。滅多に永遠亭から外には出ないし、
薬売りで永遠亭から出たとしても、行動範囲は人里の中に限定されていたのだから、
今日の旅行はとても新鮮でスリリングなものであるに違いない。

輝夜「ふうん。 永遠亭には負けるけどそこそこの広さじゃない」

永琳「(これを建てるのに結構森を削ったわね、神様達……)」

慧音「(確かに自然には囲まれてはいるが…非日常的、とまで言い切ってしまうのは少々大げさな気がするぞ。
少なくとも、この幻想郷について言えば……)」

65 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/10(土) 19:08:36 ID:1piHV0wk
一方で、それを見守る永琳達は大人らしくゆっくりと旅館の玄関にまで歩み寄る。
ロープウェー乗り場となっていた一辺を除いた周囲は全て森に覆われており、
その旅館もモリヤスタジアムのような豪奢さを押し出してはおらず。
和風の民家をモチーフとした、景観との調和が見られる平屋建てとなっている。

妹紅「――ま。 輝夜のヤツが半分出してくれる旅行なんだし! 
思いっきり寛いで、元を取るどころか元本以上に満足して、輝夜に吠え面かかせてやるぞー!」

鈴仙「(姫様への憎しみと旅館への期待が相まって、妹紅の言ってる事が理解不能状態に
なってるわね…。―――ま、まあ、私も折角旅館についた事だし、ちょっとはしゃいでみたいかも…。
―――ど、どうしようかしら?!)」

A:いや、ここは大人に師匠達に寄り添って、柔和でクールな笑みを浮かべるのよ!
B:いや、ここは感情に従って「うわーい!」と叫びつつダッシュで旅館一番乗りするのよ!
C:それより理解不能状態の妹紅をフォローしなくては! …とばっちり食らいそうだけど。
D:ううん、皆が気を抜いている時こそ周囲に気を配らなくては! 私は瀟洒な従者だもの、当然ね!
E:鈴仙「ヒャッホー! とりあえず全裸になるのよ〜!!」バリィ!! 橙「(藍様と同じだ!!)」
F:その他 自由選択枠

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

66 :森崎名無しさん:2013/08/10(土) 19:10:35 ID:O6wSFw7E
D

67 :森崎名無しさん:2013/08/10(土) 19:48:56 ID:FlKHv9Cs
D
吉と出るか虎が出るか

68 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/10(土) 20:09:07 ID:1piHV0wk
D:ううん、皆が気を抜いている時こそ周囲に気を配らなくては! 私は瀟洒な従者だもの、当然ね!

鈴仙「(とは言っても…大丈夫なのかしら、ここ)」

鈴仙は恐る恐る辺りを見渡す。
周囲の森は、「自然に囲まれている」と言ってしまえば聞こえが良いが、
鈴仙の背丈くらいの柵が囲ってある以外はほぼ野放しになっている。

パスカル「…妖怪の山だっけか。 その名に違わず、妖怪が襲ってくるんじゃあないか…?」

中山「大丈夫だろうと思いたいが、な…」

先行する女子連中の後を行くパスカルと中山も鈴仙と同じような疑念を抱いていたらしく。
互いにお札を掴みながら、警戒を解かずにゆっくりと歩み寄っている。

鈴仙「(もしもこの状態で妖怪に襲われたらひとたまりもないわ! やっぱり私だけは注意を解かずに…!)」

鈴仙は軍人としての五感・六感を最大限に活かして、改めて周囲をキョロキョロと見渡すと、そこには…。

先着1名様で、

★ルナティックレッドセンス→! card★

と書き込んでください。マーク・数値で分岐します。

それ以外→店員「ああいえ、大丈夫ですよ。 神社の風祝が妖怪よけの術を施していますから」中山「成程」
クラブ2〜6→それ以外+店員「すみませーん、お連れ様先行きましたけど大丈夫ですかー?」鈴仙「えっ…?」
クラブA→クラブ2〜6+謎の向日葵仮面「何ジロジロ見てるのかしらァ!? ぶっ殺すぞ!!」
JOKER→伝説の野人・ナトゥーがあらわれた! ナトゥー「よろしくな!」

69 :森崎名無しさん:2013/08/10(土) 20:09:58 ID:???
★ルナティックレッドセンス→ ダイヤ5

70 :森崎名無しさん:2013/08/10(土) 20:10:33 ID:???
★ルナティックレッドセンス→ クラブ4

71 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/10(土) 21:54:11 ID:1piHV0wk
★ルナティックレッドセンス→ ダイヤ5 ★
それ以外→店員「ああいえ、大丈夫ですよ。 神社の風祝が妖怪よけの術を施していますから」中山「成程」

そうやってまるで敵軍の基地に居るかのように周囲に対して警戒していた3人だったが…。

店員「ああ…妖怪の心配でしたら大丈夫ですよ」

鈴仙「えっ?」

店員「この旅館のオーナーでもある! 守矢神社の誇る風祝、東風谷早苗さんが強固に結界を作って
妖怪が入らないようにしていますからね。 天狗や河童のような力の強い妖怪相手にはあまり効きませんが…。
彼・彼女達とはすでに不可侵協定を結んでいますから! それに、万一の時でも――」

旅館の店員でもある男は、長台詞の後に懐から数枚のお札を取り出す。
それはパスカルの持つ手作りお札よりは豪華な呪文や装飾がなされており、
いかにも霊験あらたかな一品、という様子である。

店員「この『守矢神社のお札』! これがあるから安心です! 今なら売店にて、特別価格で販売していますよ!!」

そして最後に店員は商品の宣伝をして、解説を締める。
人里の人間も来れるよう、妖怪対策については恐らく人一倍気を使っているのだろう。
男の説明はとても手慣れたものとなっていた。

パスカル「なんだ。 どうやら取り越し苦労だったみたいだな」

中山「どうやらそのようだな。 ははは…少し恥ずかしいよ」

鈴仙「きっと他の人が見てたら、私達ってば挙動不審者だったわね…」

72 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/10(土) 21:55:11 ID:1piHV0wk
店員の説明を聞いて、ばつの悪そうに顔を合わせて笑いあう鈴仙達。
三人の間には良好な空気が流れていたのだが――鈴仙は思いだす。

鈴仙「(ん。 でも守矢神社のお札って確か4枚に1枚ほど、暴発しちゃう不良品が混じっているって、
ヒューガーズ戦の後に立ちよった兵具屋さんが言ってたような…。
い、いやいや! 大丈夫大丈夫よ! だってお札ならともかく、温泉旅館に妖怪が襲撃してきたら大事件だもの!
きっと向こうも本気出してるに違いないわ!)」

――果たして、本当に安全なのだろうか? そんな一抹の疑問を心の底に無理やり仕舞いながらも、
パスカル達の後を追う鈴仙だった……。

*中山とパスカルの評価値がほんの少し上がりました。
*パスカルの評価値が基準を越えたので、今週の定期イベントフェイズで、パスカルとの特訓イベントが発生します。
 (旅行イベントが結構長いので大分後になりますが…)

73 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/10(土) 21:56:11 ID:1piHV0wk
鈴仙達が旅館の入り口受付フロントに入ると、中には鈴仙達以外にも数組の人間や妖怪の集団が訪れていた。
入り口から少し奥にあるリクライニングスペースには老若男女、様々な人間や妖怪達が思い思いの会話を楽しみ、
数名はサービスのコーヒーやデザートにも手を付けている。

輝夜「……それでは、宜しくお願いしますわ」

受付「畏まりました。 それでは只今鍵をお渡しします」

輝夜は既に受付を済ませていたようで、鈴仙がその様子を覗き見る頃には受付の店員が
フロント奥から鍵を取り出している最中だった。

妹紅「あれっ? 旅館って女将さんが仕切るんじゃないの?」

中山「う〜ん。 外の世界だったら受付は受付であって、女将とかは裏方というか、
最低限の用以外立ち入らない…と、聞いたことがあるが(俺も旅館とか行かないしなァ)」

そうして、輝夜は全員の前に二つの鍵を持ち、満を持して登場する。

輝夜「皆さま。 本日は私の考えさせて頂いた企画にご参集頂き、誠に光栄ですわ。
私の愛する皆さまにおかれましては、どうぞごゆるりと…」

周囲の目を気にしてか、輝夜は何時もでは予想もつかないまでに清楚で可憐に。
それこそ昔話の姫君のようにしっとりと挨拶を述べていくが。

妹紅「普通に話してよ……気持ち悪いから」

輝夜「えー、折角雰囲気出してたのに。 もこたんったら空気読めないわねぇ」

……と、開始数秒でこの有様である。
雅な雰囲気作りよりも、フランクな性格の方がこの千年の間にすっかり染みついてしまったようだ。
(元々の性格なような気もするが…)

74 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/10(土) 21:57:31 ID:1piHV0wk
輝夜「んじゃ、鍵を渡しつつ、これからの動きを単刀直入に説明するわね。
鍵は大部屋一つと小部屋一つ! それぞれ女の子部屋と男子部屋になるわ!
部屋自体は近いけど、決して夜這いなぞしようとは思わない事ね。
きっと死よりも恐ろしい目に遭うと思うわ! …えーりんの手によって」

パスカル・中山「(ガクガクブルブル…)」

パスカルと中山はニッコリと微笑む永琳の瞳をチラリと見ながら、
そして本能的な恐怖に震えながら、地獄に伸びた蜘蛛の糸を掴みとるかのように、輝夜から鍵を貰う。
この二人に限っては、何が起きようともそうした無謀を行う事はないだろう。
何故なら二人とも、年頃の少年である以前に――自らの存続の危機に対して敏感な「生物」であるのだから。

輝夜「そんで、女の子部屋の鍵は私が預かる、っと…。 だからもし入りたい人が居たら私に言ってね」

そんな二人の態度に対して、輝夜は全く気にする様子も無く話を続ける。

輝夜「で、最後に旅行の予定だけど――こんな感じの予定を考えているわ!」

最後に、輝夜は全員にわら半紙一枚のプリント――月の技術で複製したらしい――を配布する。

てゐ「ほい、鈴仙ちゃん」

鈴仙「ありがと」

一同の後ろに居た鈴仙は、最後の方にそのプリントを見る事になった。
そしてこのプリントには―――次のような予定と、それに付随する各種情報が詳細に組まれていた。

75 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/10(土) 21:58:32 ID:1piHV0wk
★第一回 ルナティックスメンバー慰安旅行in温泉 予定表★
〜初日〜
昼@ 到着
昼A 自由行動
  夕食
夜@ 皆で温泉
夜A 卓球大会
  就寝
〜二日目〜
昼@ 自由行動
昼A 自由行動
  夕食
夜@ 自由行動
夜A 大宴会!
  就寝
〜三日目〜
昼@ 自由行動
昼A 出発
                (*表記的に、朝と昼を一緒にしております。 また朝食と昼食は自動でイベント消化されます)
★参考 温泉内の施設★
@マイルーム
 私達専用の部屋です。ゆっくりするもよし、チームメイトと会話して親交を深めるもよしです。
A温泉
 地底から引いてきた天然温泉です。ゆっくりつかるもよし、客や仲間との親交を深めるもよし、覗くもよしです。
 もちろん、コーヒー牛乳の自販機もあります!(*有料)
Bリクライニングスペース
 マッサージ機があります。他にもサービスコーヒーとかスイーツ(*無料)とかもあります。他の客と交流しやすいかも?
C妖怪の山散歩道
 昼限定で行く事が出来ます。体力がついて壮大な景色を見れて一石二鳥です。お得アイテムが当たるキャンペーンをしてるかも?
Dバー「SKY SERPENT」
 夜限定で行く事が出来ます。美味しいお酒と一緒に、仲間や恋人との密度の濃い時間を過ごしてみては?
 名物バーテンの常識にとらわれないカクテルも一度は必見!夜更かししても行く価値は充分?(*有料)

76 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/10(土) 22:03:45 ID:1piHV0wk
鈴仙「(ふ〜ん。 ただの温泉だけじゃなくて色々あるのねえ…)」

思わず関心してしまう鈴仙や、その他ルナティックスメンバーの様子を見てうんうんと満足しながら、
輝夜は再び説明を始める。

輝夜「で、この予定を見たら分かる通り、今が昼@の時間帯の出来事だから、
まず早速が自由行動なのよね。
と言う訳で、これから荷物を部屋に置いたら一旦解散にするわ!
それで、大体日没にはここフロントの右手奥にある―――あそこね。あそこの大食堂で夕食よ。
バイキング方式だから、店にある食糧を全て食いきる勢いで行きなさい!
そして食べたら皆で温泉へ特攻よ〜! …って、感じかしらね。
まあ、細かい内容についてはおいおい話していくから。 ―――何か全体の流れについて、質問ってない?」

そして、そこまでを語り終わって、輝夜は一旦話を切る。
その様子は明るくも淀みなく、下手な寺子屋の教師顔負けの「頼れる雰囲気」が滲みでていた。
普段の日常や試合では全く想像もつかない光景である。

鈴仙「(姫様…凄いです。 本当に凄いので……そのやる気の1%でも良いからサッカーへ向けてください(泣)
――で、とりあえず質問して良いって姫様言ってるし。 何かよくわからない所ってあるかしらね?
……まあ、やってみれば分かるってのもあるでしょうけど)」

A:特に無い…かなぁ?(昼Aの自由行動に移ります)(*2票決)
B:はい! 姫様質問です! ●●について…(*旅行イベントについて、ご自由に質問事項等お書きください)(*1票決)

メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
Aについては2票決です。
Bについては1票決で、出た質問に対して答えられるだけ答えて行きます。

77 :森崎名無しさん:2013/08/10(土) 22:07:19 ID:22OXRdO6
A

78 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/10(土) 22:08:29 ID:???
すみません、先にちょっと自分で書いてて分かり辛いと思った点について補足を。
A温泉の、
>もちろん、コーヒー牛乳の自販機もあります!(*有料)
とありますが、これは、『コーヒー牛乳の自販機が』有料という意味です。温泉に入る分には無料で入れます。
 (ちなみに補足するまでも無いかもですが、
  Dバーの、(*有料)については、普通のお店のように、メニューが有料という意味です)

79 :森崎名無しさん:2013/08/10(土) 22:10:16 ID:gofUdP/+


80 :森崎名無しさん:2013/08/10(土) 22:13:44 ID:???
B 覗くのもよしって、何言ってるんですか姫様!?
あと、常識にとらわれないカクテルって、嫌な予感しかしないんですけど!?

とりあえずツッコミを入れてみる。

81 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/10(土) 22:24:25 ID:???
A:特に無い…かなぁ?(昼Aの自由行動に移ります)(*2票決)

鈴仙「(うーん…。 まあ、何かあればその都度発言すれば良いかしらね?
それに誰も手を上げないのに質問するのって恥ずかしいし…別にいいや)」

お得意の日本人的発想をしつつ、鈴仙は輝夜の呼びかけを玉兎スルーする。
輝夜も質問が無い事をある程度予測していたようで、
返答が無い事を、自分の説明に問題がなかったのだと解釈し満足する。

輝夜「よし。 それなら皆で荷物を持っていくのよ〜!」

ルナティックスメンバー「「は〜い!!」」「よっ、と…段差があるな」「大丈夫かい?」
「早速温泉行こうかな…」「とりあえずゆっくりしよ〜っと」「ウキウキ…!」

輝夜の号令をきっかけに、思い思いに自室へと向かうルナティックスメンバー達。
その何時もと少しだけ違う様子を見て、鈴仙はますます自分は旅行に来たのだという実感を持ちながら。

82 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/10(土) 22:25:34 ID:???
鈴仙「さっ…! 私も行こうっと♪」

ゆっくりと荷物を持ちあげてそれに続こうとする。その時―――

永琳「ウドンゲ」 輝夜「イナバ」

鈴仙「はいっ!?」

鈴仙の師、そしてその師が仕えるべき姫君が揃って鈴仙を呼びとめる。
その様子は決して軽いものではなく、鈴仙は何事かと姿勢を正して二人を交互に見つめる。
そして三者の緊張がピークに高まった頃―――永琳と輝夜が同時にその重い口を開いた。

輝夜・永琳「イナバー(ウドンゲー)、私の荷物持っていってね〜」

鈴仙「……はい(ううっ…やっぱり無礼講ってワケには行かないかぁ…ションボリ)」

……鈴仙の楽しい慰安旅行は(荷物的な意味で)重苦しく幕を開けるのだった。

83 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/10(土) 22:30:53 ID:1piHV0wk
【初日・昼A:自由行動】

鈴仙「(はあ…姫様も師匠も、一体全体どうしてあんなに大荷物なのよ…。
師匠に至っては試験管やらフラスコやら持ってるみたいだったし。 一体何をしにここまで来たんですか、師匠…!
――さて、それより記念すべき最初の自由行動だけど…何をしようかな?
ちなみに今は皆がマイルームに居るみたいだから、誰か誘おうと思えば何人かは誘えそうね。
……男の子と一緒に温泉とかだったら断られるかもしれないけど)」

A:マイルーム
 私達専用の部屋です。ゆっくりするもよし、チームメイトと会話して親交を深めるもよしです。
B:温泉
 地底から引いてきた天然温泉です。ゆっくりつかるもよし、客や仲間との親交を深めるもよし、覗くもよしです。
 もちろん、コーヒー牛乳の自販機もあります!(*有料)
C:リクライニングスペース
 マッサージ機があります。他にもサービスコーヒーとかスイーツ(*無料)とかもあります。他の客と交流しやすいかも?
D:妖怪の山散歩道
 昼限定で行く事が出来ます。体力がついて壮大な景色を見れて一石二鳥です。お得アイテムが当たるキャンペーンをしてるかも?
×:バー「SKY SERPENT」
 夜限定で行く事が出来ます。美味しいお酒と一緒に、仲間や恋人との密度の濃い時間を過ごしてみては?
 名物バーテンの常識にとらわれないカクテルも一度は必見!夜更かししても行く価値は充分?(*有料)

鈴仙の所持金:10420

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

84 :森崎名無しさん:2013/08/10(土) 22:35:23 ID:22OXRdO6
B

85 :森崎名無しさん:2013/08/10(土) 22:35:46 ID:luJR6k/o
D

86 :森崎名無しさん:2013/08/10(土) 22:40:27 ID:22OXRdO6
Dに変更します。

87 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/10(土) 23:12:28 ID:???
>>80
輝夜「だってイナバ最近欲求不満だと思って」(不機嫌)
鈴仙「余計な御世話です! 後別に欲求不満じゃないですし!! なんで不機嫌になってるんですか!?」
常識にとらわれないカクテルといえば…やはりあれですね、リーフモールド(腐葉土)の水割りとかでしょうか(白目)
>>86
変更了解しました。

88 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/10(土) 23:13:45 ID:???
D:妖怪の山散歩道

鈴仙「(…折角旅行に来たんだし、休むのも良いけどピクニックがてら歩いてみるのもいいかも)
――ねえ、誰か私と一緒に妖怪の山散歩道って行ってみない? 頂上から見える滝がすっごく綺麗なんだってさ」

鈴仙は自室にいる面子に加えて、隣室のパスカルと中山も呼びだしてピクニックを提案する。

パスカル「へえ、面白そうだな!」

中山「しかも楽しみながら、体力を養う事ができそうなのも良い事だな」

その提案に、やはりと言うべきか外界出身の男性陣は乗り気であったが。

ウサギC「(え〜。 竹林から人里まで頑張って歩いたし、ゆっくりしたいよぉ…)」

ウサギB「(折角だし、色んなトコロに行ってみたいなあ)」

佳歩「(体力を養う…!? お、同じFWのパスカルさんが行って私が行かないとまた差をつけられちゃうよ…!)」

ウサギD「ど…どうしよ、Eちゃん?」

ウサギE「私としては、暫くはここで寛ぎたかったんだけど…Dちゃんが行くなら行こうかな」

輝夜「えー。 イナバが一人で勝手に行ってればいいじゃなーい。 私3DSやってるし」

永琳「折角の旅行先でもゲームは勿体ないと思うわよ、輝夜……」

慧音「(ふむ。 温泉に行こうと思っていたのだが…課外学習をするに当たって、良い参考になるかもしれん)」

妹紅「(妖怪の山っても、別に行こうと思えば行けるしなぁ)」

てゐ「鈴仙ちゃんも頑張るねぇ〜…」

89 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/10(土) 23:15:21 ID:1piHV0wk
自室の女性陣はその反応はまちまち、といった様子だ。そして結局、鈴仙に同行してくれそうだったのは―――。

先着1名様で、

★皆でたのしいピクニック?→! card★

と書き込んでください。マーク・数値で分岐します。

ダイヤ→ハート+慧音だった。
ハート→スペード・クラブ+ウサギBだった。
スペード・クラブ→中山とパスカル、そして佳歩だった。
クラブA→皆「シ〜ン……」鈴仙「(あれ、目から汗が……)」
JOKER→皆「よし! いこう! いこうぜ みんな(で)!!」鈴仙「(あったけえっ……!)」

90 :森崎名無しさん:2013/08/10(土) 23:18:31 ID:???
★皆でたのしいピクニック?→ スペード9

91 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/10(土) 23:40:34 ID:1piHV0wk
★皆でたのしいピクニック?→ スペード9 ★
スペード・クラブ→中山とパスカル、そして佳歩だった。

〜妖怪の山散歩道〜

――鈴仙の呼びかけに応じてくれたのは。
元々前向きだった中山とパスカル。 そしてパスカルへの対抗心(?)で鈴仙の呼びかけに応じてくれた佳歩。以上の三名だった。

佳歩「うわあ…まるで冒険をしてるみたいです!」

パスカル「散歩道っていう平和な響きよか、こりゃあきつい道だな」

中山「ちょっとした登山、だな。 気をつけなければ」

鈴仙「(てゐが怠けてお休み中以外は、大体何時も通りのメンツねぇ…。
まあ、まだ初日だし最初は温泉とかマイルームでゆっくりしたいのが本音でしょうし仕方ないかな)」

鈴仙は少しだけ寂しく思いつつも、折角だからと今居る仲間達とのちょっとした登山に挑戦する事にした。
そこで起きた出来事は―――?

先着1名様で、

★たのしいピクニック→! card★

と書き込んでください。マーク・数値で分岐します。

ダイヤ・ハート→スタッフ「只今散歩道スタンプラリー実施中です!」
スペード→中山達との雑談が盛り上がった!
クラブ→特に何も無く目的地へ辿りついた。
クラブA→鈴仙「あれ…? 中山さん? パスカル君? 佳歩ー!?」迷子になっちゃった!?
JOKER→??「いやあ、貴女方も登山かい?」宿泊客と遭遇! 彼の名は… サンタマリア !!

92 :森崎名無しさん:2013/08/10(土) 23:40:55 ID:???
★たのしいピクニック→ クラブA

93 :森崎名無しさん:2013/08/10(土) 23:42:27 ID:???
いきなり波乱の展開だな。

94 :森崎名無しさん:2013/08/10(土) 23:42:50 ID:???
鈴仙「………………皆仕方ないなぁ フフッ」(現実逃避)

95 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/10(土) 23:43:36 ID:1piHV0wk
★たのしいピクニック→ クラブA ★
クラブA→鈴仙「あれ…? 中山さん? パスカル君? 佳歩ー!?」迷子になっちゃった!?

最初の内は、皆と雑談しながら楽しくピクニックが出来ていたのに。

鈴仙

96 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/10(土) 23:44:36 ID:1piHV0wk
すみません! 間違えて書きかけの文章を投稿してしまいました!
>>95はなかった事にしてください!

97 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/11(日) 00:17:31 ID:mDuWLtUI
★たのしいピクニック→ クラブA ★
クラブA→鈴仙「あれ…? 中山さん? パスカル君? 佳歩ー!?」迷子になっちゃった!?
最初の内は、皆と雑談しながら楽しくピクニックが出来ていたのに。

鈴仙「あれっ…財布を落としちゃったかも…?」

中山「ええっ!? そりゃあ大変だ! 皆で一旦戻って――!」

鈴仙「ああ…良いわよ別に! 私の財布結構目立つから分かりやすいし、
それにこの道も一本道だから大丈夫よ!だから、三人で先に行ってて!」

佳歩「で、でも……」

鈴仙「もう、佳歩ったら心配症ね。 大丈夫大丈夫! 登山じゃあるまいし迷子になんてなんないわよ!」(フラグ)

パスカル「――まあ、レイセンが言うなら大丈夫だろう。 それに最悪はぐれたとしても、空を飛んで探せば問題ないだろうさ」

鈴仙「そうそう! だから私が最悪合流できなくっても、夕食の時にはちゃんと集合するから!」

―――そうして一人で別行動を取ってしまったのが、原因だった。
財布を捜すうちに鈴仙は無意識に散歩道を大きく外れており。

鈴仙「(あっ…そういや落としちゃダメだからって、いつものスカートのポケットじゃなくて。
旅館のカバンの中に入れっぱなしにしたんだったわ! ホントにそそっかしいなぁ、私って……)―――って、アラ?」

財布を失くした事が自分の勘違いであった事に気づき、一旦安堵する鈴仙だったが―――。

鈴仙「(あらら。 道を外れちゃったみたいね。 こりゃ一旦戻らなきゃ)」

道を間違えている事に新たに気づく。ただ――この展開も最悪想定はしていたし、対策法もしっかりと考えていた。

鈴仙「(念の為、一旦空を大きく飛んで―――)」

98 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/11(日) 00:18:31 ID:mDuWLtUI
そう。一旦空を飛んで頂上へと行ってしまうか。それか最悪旅館まで戻ってしまえばいいのである。
旅館は平屋ながら大変大きな作りをしていた。それならすぐに分かるだろうと目星を付け、妖力を発揮したのだが…。

鈴仙「……あ、アレ!? 空を……飛べない!? どうして!?」

いつも通り精神を集中させ、浮遊感を身体全体に満たしても空が飛べない。
確かに散歩道を歩いて鈴仙の体力は幾ばくか消耗していたが、まさか空を飛べなくなるほど消耗する筈がない。
――ではなぜ今の鈴仙が飛べないのか。 原因は…旅館の安全維持の為に設けられた結界にあった。

―――当時その結界を張り巡らせていたのは、他の誰でも無い、
東風谷早苗なる守矢神社の風祝だったのだが…。彼女は一つ過ちを犯していた。
――すなわち、『この旅館には、妖怪の客も訪れる』という想定を、完全に失念していたのだ。

早苗(回想)「ふう……この辺りの散歩道は特別強力な結界を張らなくてはいけませんね。
それこそ、格のある程度高い妖獣ですらその妖力を封じられてしまうような。
自然を歩かせる以上、妖怪対策はしてもし足りませんからね!!」サナァ…

―――そうして出来た妖怪の山散歩道に限っては…結界の力により鈴仙の能力は大きく封じられることとなった。
流石に狂気の瞳の力や、最低限の身体能力や弾幕能力までは失われてはいなかったが。
肝心の空中浮遊が、完全に出来なくなっていたのだ…。

鈴仙「(どどどどどど…どどど…どどど……どうしよう…!? 空を飛べないという事は
皆と合流は愚か、旅館にすら戻れないかも……! えっと…山で遭難した時って…どうすればいいんだっけ!?」

A:とにかく下って、少しでも旅館に近づけるよう努力する。
B:目的地を目指して、見晴らしの良いところまで登ってみる。
C:この場から動かず、弾幕を定期的に発射して助けを待つ。
D:こ、コンパスよ! コンパスがあれば迷わないわ!!
E:この際、山籠りしたつもりになって特訓よ! 手始めにあの大岩10個を全て砕く練習からね!
F:その他 自由選択枠

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

99 :森崎名無しさん:2013/08/11(日) 00:20:37 ID:qd737k2k
C

100 :森崎名無しさん:2013/08/11(日) 00:21:04 ID:lDXG8P0o
C

101 :森崎名無しさん:2013/08/11(日) 00:21:40 ID:fV7ulDiE


102 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/11(日) 00:29:09 ID:???
Cに決まったところで、本日の更新はここまでにしようと思います。
一見クラブAで大変そうですが、正解でない選択肢を選んだとしても何とかなるようにはなっている…と思います。
(Cが正解かはナイショです)

それでは、皆さま、本日もお疲れさまでした。

103 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/11(日) 17:45:15 ID:mDuWLtUI
こんばんは。今日もゆったり更新をはじめて行きます。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
C:この場から動かず、弾幕を定期的に発射して助けを待つ。

鈴仙「(こういう時は確か…見晴らしの良い場所まで登るか、この場から動かずに
体力を温存するのが正解なのよね…)」

鈴仙は過去に習った知識を活かして選択肢を二つにまで絞り、そこからの方策を考える。
そしてその結果――。

鈴仙「(結構広い山だし、登るにしても大変そうだから、ここは狼煙代わりに
弾幕を空に向かって撃って、パスカル君達か、旅館のスタッフに助けて貰いましょう!
登るよりも時間がかかるかもしれないけれど―――その代わり確実の筈よ!)」

鈴仙は安全性を取って、この場で待機しつつ助けを待つ事にする。

鈴仙「(夕食に間に合うといいなあ…もしそこまで遅れたら姫様に大目玉食らいそうだし……)」

果たして鈴仙は無事救出されるのだろうか―――?

先着1名様で、

★たのしいピクニックだったのに…→! card★

と書き込んでください。マーク・数値で分岐します。

ダイヤ→中山達がすぐにスタッフを連れて助けに来てくれた。
ハート→中山達が夕食時間にスタッフを連れて助けに来てくれた。
スペード→すぐに専属妖怪退治員(早苗)が異変を察知してやって来たが…!?
クラブ→夕食時間に専属妖怪退治員(早苗)が異変を察知してやって来たが…!?
クラブA→謎の向日葵仮面「こんな所で弾幕上げてるなんて狙ってくださいって言ってるようなものでしょうがァ! ぶっ殺すぞ!!」
JOKER→謎の老人「おや、迷い人かの?」金髪の大男「…………」 鈴仙「(この人達は…人間?)」

104 :森崎名無しさん:2013/08/11(日) 17:50:52 ID:???
★たのしいピクニックだったのに…→ ダイヤ10


105 :森崎名無しさん:2013/08/11(日) 17:51:52 ID:???
ミューラーちょっと期待してたのにw
そんなに甘くないか

106 :森崎名無しさん:2013/08/11(日) 18:34:46 ID:???
キーパーの強化が急務ですからね…
姫様はベンチ送りにしても心痛まない程度の度量の持ち主ですから大丈夫です

107 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/11(日) 18:39:13 ID:mDuWLtUI
★たのしいピクニックだったのに…→ ダイヤ10 ★
ダイヤ→中山達がすぐにスタッフを連れて助けに来てくれた。

鈴仙が弾幕を撃ち続けて小一時間後。

スタッフ「大丈夫ですか、お客様!?」

佳歩「鈴仙さまー!?」

慌てて息を切らしたスタッフとその後を追う佳歩にパスカル、中山が鈴仙の元へとやって来てくれた。
鈴仙は非常に運の良い事に、すぐさま発見される事となった。

中山「やれやれ全く…。 心配したんだぞ、鈴仙さん?」

パスカル「ま、そう深い位置で無くて良かったさ」

スタッフ「ここで遭難者が出るとなると、ただでさえ安全が疑問視されている当旅館のイメージに傷が付きますので、
遭難対策はしていた筈でしたが…どうやら抜けがあったようです。誠に申し訳ございませんでした」

スタッフがペコリと頭を下げて、場の雰囲気にも安心感が広がる。
結局は日没にも余裕のある時間に助けに来てくれたし、終わりよければ、という感じもあるのだが…。

108 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/11(日) 18:40:41 ID:mDuWLtUI
鈴仙「(それでも、心配かけて迷惑かけちゃったしなぁ…。 ここはしっかり謝らないと)」

謝罪の言葉を考える鈴仙。そして彼女が発した言葉は――――。

A:「ご…ごめんね、皆」俯いて申し訳なさそうに謝る。
B:「あはは……ホントに私ってドジだよねぇ…ごめん」自虐しつつ謝る。
C:「スタッフさん、早く見つけてくださり本当にありがとうございました」先にスタッフさんへの感謝を忘れない。
D:「心配かけちゃってごめんね。 今度から気をつけるわ」適度な軽さで謝る。
E:「す、すまんかったーーーー!!」土下座だ!
F:「師匠がやったんだ。 私は悪くねェ! なあ、そうだろテイ?!」とりあえずてゐに同意を求める。
  (*新作品テイルズオブウドンが始まります(BADENDです))
G:その他

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

109 :森崎名無しさん:2013/08/11(日) 18:42:16 ID:mePlLZME
A

110 :森崎名無しさん:2013/08/11(日) 18:44:32 ID:???
B
これが一番うどんさんっぽい

111 :110:2013/08/11(日) 18:45:42 ID:qd737k2k
B


112 :森崎名無しさん:2013/08/11(日) 19:36:59 ID:lk0we30o
A

113 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/11(日) 20:35:05 ID:mDuWLtUI
>>105
もし出てたら鈴仙のGK能力が上昇してましたねw
一応Eを選択したら出現する確率が上がっていました。
>>106
実は今の輝夜も(えーりん込みなら)並以上のGKなのですが…相手が悪いせいでザル度が半端ないですね。
いずれにしろ最終形ではもう少しは強くなりますのでご心配なく。
また、一部(一章&二章)ではGKは原則的に輝夜固定となっています。
(えーりんや鈴仙自身も使えますが、どちらも普通にしてたら輝夜よりは強くなりません)
確かに色々と器のちっちゃい所のある姫様ですが、少し変なだけで嫌な奴ではないので、愛着を持って見て頂ければ幸いです。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
A:「ご…ごめんね、皆」俯いて申し訳なさそうに謝る。

誠意を込めて謝る、とは言ってもその為に使われる言葉は少ない。
鈴仙は謝罪の気持ちを精いっぱい込めて、少ない言葉を交わす。

中山「いやいや…結局としては何も起きなかったんだ。 そう謝らなくてもいいよ」

パスカル「そうそう。 そんなに落ち込むなって!」

佳歩「でも……今度からは無茶しないでくださいね?」

鈴仙「みんなぁ…ありがとう……(――でも、今度はちゃんと歩きたいな……)」

暖かい皆の言葉に救われながらも、鈴仙はやっぱり少しだけ恥ずかしいような。
それと勿体無かったような気がしたのだった―――。

*評価値の変動は起きませんでした。

114 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/11(日) 20:36:23 ID:mDuWLtUI
鈴仙「―――ところで、体力が付きそうってふれこみだったけど。 皆は体力付きそうだった?」

散歩道の帰り際、鈴仙はふと気になって三人にこう聞いてみる。

パスカル「う〜ん、そうだな……。 正直俺としては大した事のない距離だったからなぁ…」

佳歩「(そ、そんなぁ……私ヘトヘトだったのに……!)」

中山「俺としては、長期間で減衰した耐久力を付ける訓練には丁度良かったな。
正直、パフォーマンスは大分戻ってきた自信があったが、運動量については未だに戻っている感覚が無かったんだ」

鈴仙「(なるほどねぇ…。 私は正直体力がどうとか以前のレベルだったけれど、
皆――特に体力に自信の無い選手達にしてみれば丁度良い練習にもなったのね。 きっと……)」

115 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/11(日) 20:38:07 ID:mDuWLtUI
鈴仙は中山、パスカル、佳歩の成長について想いを馳せる。
運動慣れしているパスカルの成長は薄いだろうが、中山と佳歩についてはそれなりの成果があったのではないか、と。
具体的には―――。

先着3名様で、

★パスカルの成果→! card★
★中山の成果→! card★
★佳歩の成果→! card★

と書き込んでください。マーク・数値で分岐します。

〜パスカル用判定テーブル〜

ダイヤ・ハート→最大ガッツ+10
スペード・クラブ→特になし
JOKER→最大ガッツ+30! 更にせりあい+1!

〜中山・佳歩用判定テーブル〜

ダイヤ→最大ガッツ+20
ハート→最大ガッツ+10
スペード・クラブ→特になし
JOKER→最大ガッツ+50! 更にせりあい+1!

*パスカルは最大ガッツが800以上の為、判定が厳しくなっています。

116 :森崎名無しさん:2013/08/11(日) 20:38:27 ID:???
★パスカルの成果→ ハート8

117 :森崎名無しさん:2013/08/11(日) 20:39:30 ID:???
★中山の成果→ ダイヤ6

118 :森崎名無しさん:2013/08/11(日) 20:40:30 ID:???
★佳歩の成果→ ハート6

119 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/11(日) 20:46:40 ID:mDuWLtUI
★パスカルの成果→ ハート8 ★
→最大ガッツ+10!
★中山の成果→ ダイヤ6 ★
→最大ガッツ+20!
★佳歩の成果→ ハート6 ★
→最大ガッツ+10!

思い思いに個人の成果を語る三人だったが、中山がもっとも、この散歩に大きな効果を見出しているようだった。

中山「実は、この歩行中出来るだけ多くの酸素を取り入れようと、動きを大きくしてみたんだ」

佳歩「えっ!? い、何時の間に!?」

パスカル「……流石だな、その全ての時間を無駄にしようとしないその姿勢、真似したくてもそうできるモンじゃあないぜ」

中山「――そんな事ないさ。ちょっと本で読んだ情報を、気が向いたから実践しようとしただけだよ」

中山は謙遜した様子で頭を振りかぶるが、彼のその貪欲なまでの向上心と集中力の高さに、
鈴仙達は改めて彼への評価を高めるのだった。

*パスカルと佳歩の最大ガッツが+10されました。
*中山の最大ガッツが+20されました。

120 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/11(日) 20:47:48 ID:mDuWLtUI
【初日・夕食】
中山達やスタッフの助けもあって、日没よりは大分余裕を持って旅館に戻ってこれた鈴仙だったが、
あの遭難の後に流石に何処かに行こうとする気力も失くしてしまい、
誰とも話さずにゆっくりとマイルームで休息を取っていた。そしてそうこうする内に夕食の時間が訪れて――。

〜食堂〜

輝夜「さあ! みんな手元にドリンクは持ったかしら?!」

ウサギC「あ〜い」ワキワキ

佳歩「(う、う〜ん……美味しいのかなぁ、この お好み焼き …)」

パスカル「(日本はカンパイまでの挨拶が長いって聞くが…大丈夫か?)」

バイキング形式の料理を粗方お皿に詰め込んだメンバーは、ドリンクを手に取り、
お誕生日席に鎮座する輝夜を一斉に見つめる形となっている。
この広い食堂内の一角が丸ごと、永遠亭ルナティックスの予約場所となっているようであり、
家族連れ、カップル連れが多いこの旅館客の中でも結構目立っているようだった。

てゐ「んで、今日はやっぱりやけ食いしちゃうの? 迷子の鈴仙ちゃ〜ん?」

鈴仙「うぎぎぎ……も、もう時効よ、時効!!」

迷子の噂は残念なことにすぐに広まってしまい、早速てゐに弄られまくっている鈴仙。
ここは我慢と下くちびるをきゅっと噛んで絶えるのだと己に言い聞かせ、やがて――。

永琳「――姫。 そろそろ」

輝夜「ええ。 ……カンパーイ!!」

全員「「「「「「「「「「 カンパーイ!! 」」」」」」」」」」

121 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/11(日) 20:48:58 ID:mDuWLtUI
カチャンという景気の良い音が辺りに響き渡る。初日の楽しい食事会がスタートした。
鈴仙は、暫くは周囲のメンバーと会話をしながら食事にありつくが――。

鈴仙「(――さて。ここに居てもてゐにからかわれるだけだろうしどっかに行ってみようかしらね?
折角だから、何時もはあまり話さない人とかと喋るのも良いかもだけど…仲の良い人と楽しむってのも
平和で安全だろうし。 ――どうしようかしら?)」

鈴仙はオーダーした をちびりと飲んで、一人作戦会議に出る。そして――。

A:談笑する永琳と輝夜の元に行ってみる。
B:普通に会話している中山とパスカルの元に行ってみる。
C:和気あいあいとしているウサギ達の元に行ってみる。
D:しっとりと飲み食いしている慧音と妹紅の元に行ってみる。
E:ここに座って、てゐの相手をしてやる。
F:敢えて食事を取りに行くふりをして、知り合いがいないか探索してみる。
G:ええい! ヤケ食いよ〜!! 店にある肉全部持ってこい!!
H:その他 自由選択枠

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

*1回だけ行動できます。行動後、次のイベントに移ります。

122 :森崎名無しさん:2013/08/11(日) 20:50:58 ID:XZuOHu0I


123 :森崎名無しさん:2013/08/11(日) 20:52:00 ID:lDXG8P0o
A

124 :森崎名無しさん:2013/08/11(日) 20:53:32 ID:Ce0kH2jU
D
あえて水をチョイスなんて

125 :森崎名無しさん:2013/08/11(日) 20:56:06 ID:???
源泉とかミネラルとか、なんか良い感じの水なのでしょう

126 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/11(日) 21:36:12 ID:mDuWLtUI
>>124-125
鈴仙「(飲み放題と分かっていながらつい頼んじゃった…。 これが貧乏性ってやつかしら……)」

A:談笑する永琳と輝夜の元に行ってみる。

鈴仙「(こういう会食の時はまず、上の方へのコミュニケーションを図らないとね!)
――お疲れ様です、姫様!」

鈴仙は水を片手に、とりあえずと言った感じで永琳と輝夜の座る上座へと向かう。

輝夜「ん? ああ、お疲れ様、イナバ。 ちゃんと食べてる?」

鈴仙「ええ。 料理も美味しいですね、ここの旅館! 特に たけのこの里 なんか、最高でしたよ!!」

永琳「山中の旅館でのバイキング形式で、この質と量を維持できるなんて。結構無理をしていそうね…保存料とか」

鈴仙「し、師匠! この場は無邪気に食事を楽しみましょうよ!!」

永琳「あら…つい仕事の癖が抜けなくって」

鈴仙「(師匠は相変わらず何と言うか、マイペースだなぁ…。 姫様は逆に、いつもよりもしゃんとしてる気がするわね。
やっぱり幻想郷のパワーバランスの一角を担う者として、周囲には気を配ってらっしゃるのかしら…?
―――折角来て無言だとアレだし。 何の話題を振ろうかなぁ……)」

A:二人が食べている食事について。
B:お勧めの温泉について。
C:今のルナティックスメンバーの実力について。
D:さっきの永琳の話について詳しく。
E:何故今日の輝夜はカリスマを比較的維持できているのかについて。
F:その他 自由選択枠

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

127 :森崎名無しさん:2013/08/11(日) 21:39:00 ID:lk0we30o
B

128 :森崎名無しさん:2013/08/11(日) 21:39:40 ID:ixJazDHc
B

129 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/11(日) 21:57:19 ID:mDuWLtUI
B:お勧めの温泉について。

鈴仙「そういえば。 スケジュール表を見たら「皆で温泉!」ってありますけど。
具体的にはどんな温泉があって、何かお勧めというか見どころな温泉とかがあったりするんでしょうか?」

輝夜「良い質問ね、イナバ! 実はさっきもえーりんとこれからの作戦について練っていた所なのよ!」

永琳「パンフレットを齧ったレベルの情報だけど、ね。 
――どうやらこの旅館には、色んな種類の温泉があるらしいわ。
そして、それぞれがまた違った特徴を出して云々…と書かれていたようだけれど、
これはまあ、その場で確かめれば良い話かしら。 で、知り得る限りで私と輝夜が纏めた情報によると…」

鈴仙「ふむふむ……」

鈴仙はメモを取り(出来る大人のコツ!by鈴仙)、大きく頷きながら永琳の、時々輝夜の情報を傾聴する。
そして結論として上がった温泉は―――。

先着1名様で、

★作者「温泉行きたいです」→! card★

と書き込んでください。マーク・数値で分岐します。

ダイヤ→輝夜「やっぱり名物なんだし。地底からの源泉風呂につかるべきよ!」
ハート→永琳「このビタミン風呂って面白そうね……」
スペード→輝夜「やっぱり渓流風呂かしらねぇ……」
クラブ→永琳「このコラーゲンの湯ってどうかしら?」
クラブA→永琳「トカマクの湯か――。ウドンゲ、ちょっと調査…じゃなかった、入浴してみなさい」
JOKER→輝夜「この『旅の扉』って面白そうじゃない!? パラレルワールドへ行けるらしいわよ!!」

130 :森崎名無しさん:2013/08/11(日) 21:58:39 ID:???
★作者「温泉行きたいです」→ スペード2

131 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/11(日) 22:40:21 ID:mDuWLtUI
★作者「温泉行きたいです」→ スペード2 ★
スペード→輝夜「やっぱり渓流風呂かしらねぇ……」

鈴仙「渓流風呂、ですか……?」

輝夜「そうそう。 まあ言ってしまえば露天風呂らしいけれど、風景が滅法良いらしくってさ。
私達の住んでる竹林だって良いトコでしょうけど、小川のせせらぎや森の風景とかは見られないからね。
私も永琳とまず早速入ってみようかな、って思ってるのよ」

鈴仙「へえ……! 確かに素敵ですね!」

輝夜「露天風呂って良いわよねぇ…。 暖かい温泉と涼しい屋外の空気が混じり合うあの快感!
岩に頭を乗っけて、世の中の憂しをその間だけは完全にリセットして、自然の中に還って
ぐるぐると巡っているような。原初的な幸福感に浸れると思うのよ。 ねえ、イナバ?」

鈴仙「は、はあ…(姫様って、こんなにお風呂が好きだったのね…。 でも渓流風呂かぁ…。
効能はどうあれ、ともかく風流の中で広々と湯につかるのはストレス解消にピッタリそう!
私も早速入ってみようかしら?)」

輝夜の露天風呂にかける愛に辟易としつつも、温泉に対してより大きく興味を持った鈴仙だった。

永琳「(フフ…『60種類のマイナスイオンが、アナタの血流を改善します』ね……面白いわ)」

一方で永琳はパンフレットの説明文に対して、何やら挑戦的な眼差しを向けているようだった……。

*次の温泉イベントで、輝夜と永琳が『渓流風呂』に入る予定である事が分かりました!
*輝夜の評価値がやや上がりました。
*輝夜の評価値が一定値を超えました。 今週の固定イベントにてスキル獲得イベントが発生します。

132 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/11(日) 22:44:53 ID:???
――と、言ったところで本日の更新は少し早いですがここまでにさせて頂きます。
輝夜のスキル獲得イベントは、従来の特訓の形とは少し違いますが、判定によりスキル獲得以上の恩恵もあったりします。
ちなみにどんなスキルか、というと。本スレのように輝夜のセービングを操作できるスキル+αになる予定です。
(αについてはナイショです)
それと輝夜のセリフの一部は、作者の温泉への想いをそのままぶつけています(爆)

それでは、皆さま、本日もお疲れさまでした。

133 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/12(月) 18:29:41 ID:sPlcdD/w
こんばんは。今日も更新をしようと思います!
――――――――――――――――――――
【初日・夜@・皆で温泉】

そうして食事を粗方食べ終わり、雑談の雰囲気も少しは収まったのを見計らって、
一同は食堂を出てマイルームに戻る。

鈴仙「えっと…手ぬぐいと、タオルとシャンプー、リンスと……」

輝夜の渡した予定表に書いておらずとも、温泉旅館に来たのだからと皆の雰囲気は
すっかりと温泉に満たされており。

佳歩「温泉かぁ…どんな感じなんだろう…?」

ウサギB「この前買った雑誌には「NINJAがNOZOKIをする為に存在する、選ばれし者のみの娯楽スポット」って
書いてあったよ! 楽しみだなあ……」

ウサギE「(覗かれたいの? この子は――いや、意味が分かってないだけ、よね……)」

妹紅「そういえば慧音は先に温泉に行ったんだよね? どうだった?」

慧音「ああ、とても良かったぞ! と言っても、まだまだ入っていない湯も沢山あったがな。
ともかく、良い雰囲気だったと思うよ」

マイルームの話題は温泉一色。華やいだ様子に包まれている。

輝夜「さーて、それなら準備の出来次第向かいましょう! 大丈夫、黙っていても温泉は逃げないから
ゆ〜っくりとつかってきなさい! ああでも、私達以外にもお客さんが居るから、決して迷惑はかけない事!
石鹸を床に塗りたくってスケートごっこなんかしてたら、とっちめるからね! ……えーりんが」

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