キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【行く風に】鈴仙奮闘記8【夏を知る】
1 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/08/07(水) 23:27:43 ID:???
このスレは、キャプテン森崎のスピンアウト作品で、
東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバー作品です。
内容は、東方永夜抄の5ボス、鈴仙・優曇華院・イナバがサッカーで師匠を超えるために努力する物語です。
また、ストーリーやカードの展開次第で、いくつかのキャプテン森崎のキャラクターも、
それぞれの思惑を持ちながら、幻想郷の住人との交流を通じてサッカーを極めていくことになるでしょう。
他の森崎板でのスレと被っている要素や、それぞれの原作無視・原作崩壊を起こしている表現。
その他にも誤字脱字や稚拙な状況描写等が多数あるかと思いますが、お目こぼし頂ければ幸いです。
☆前スレ☆
【最強マモノ】鈴仙奮闘記7【決定戦】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1374154171/
☆攻略ページ(キャプテン森崎まとめ@Wiki内)☆
http://www32.atwiki.jp/morosaki/pages/104.html
(※このスレの目標や今後の予定、ゲーム進行の流れなどが分かります。
過去ログもありますので、初めて来て下さった方は、一読すればより楽しめると思います!)
☆あらすじ☆
ある日突然幻想郷にやって来た外来人、アラン・パスカルと中山政男との出会いにより、
師匠、八意永琳に並ぶ選手になると決心した鈴仙・優曇華院・イナバ。
謎の向日葵仮面を紅魔館のメンバーと共に運よく撃破し、登り調子の鈴仙!
パスカルも来生との練習により、少しずつスキル習得のきっかけを掴もうとしているし、
鈴仙の脳内なようで脳内じゃない?不思議な試合のお陰があり、チームも少しずつだが強化されている。
そしてそんな折、輝夜がルナティックスメンバーでの旅行を提案!場所は妖怪の山にある、風光明美な温泉宿!
たまには皆でゆっくり温泉、卓球、そしてレジャーで羽を休めようじゃないか!
そんな輝夜のカリスマな提案の行方は、はてさてどうなる事やら…。
そして……もういいっ!……休め、タケシ……!!
548 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/08/25(日) 14:23:20 ID:???
B:妖怪の山FC
鈴仙「(うーん、守矢みらくるずも色々怪しそうだけど…。 反町君や穣子……あと静葉さんとも対戦してみたいかも)
――師匠、妖怪の山FCなんてどうでしょうか?」
永琳「……ふむ。 悪くない選択ね」
鈴仙の提案に永琳は好感触を見せてくれた。
永琳「妖怪の山FCは前回対戦した命蓮寺ロータスとはまた違うタイプのチーム。
幅広く経験を積ませるという意味でも、様々な戦法を試せるという意味でも貴重な経験となる。
ただ……実力的には命蓮寺と比べれば劣るでしょうから、
勝ちに行くというよりも、どれだけの点差をつけて勝利するかという事になるかもしれないわね。
劣勢での立ち回り方については、あまり学べないかもしれない」
鈴仙「確かに…。 でも、それは次の練習試合もありますし。
たぶん、9月にもなると強豪チームも流石に焦って来る筈ですから、
その時に嫌でも立ち回らざるを得なくなるのではないでしょうか?」
永琳「それもそうね。 ……じゃあ、8月1週の試合は妖怪の山FCという事で。
――ウドンゲは、いつも通り偵察宜しくね(……9月の対戦相手は、もう決めてあるのだけれども)」
鈴仙「は、はい!(こないだはあまり偵察してなくてちょっと困ったからねぇ…。
前に試合を観戦したとはいえ、あれから結構月日も経っているから、今度はしっかり行かなくちゃ。
妖怪の山…に行けばなんとかなるでしょうし)」
*【妖怪の山FC】と、【8月1週】に試合をすることとなりました!
549 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/08/25(日) 14:25:12 ID:rzy11rDM
【鈴仙のお小遣い・7月】
鈴仙が永琳の私室へ赴いたのは、試合相手の決定だけではなかった。
今日は7月最初の週。 旅行があって何日か遅れてしまったが…『あの日』が来たのである。
そう―――!
鈴仙「し、師匠……! 今月のお小遣いを……」
卑屈にヘラヘラ笑いながら腰を低くし、鈴仙は永琳の慈悲を期待する。
永琳「あら、そういえばそうだったわね」
永琳はそれに全く動じず財布を取り出して小銭をまさぐり、
そして鈴仙の掌の上に置く。
鈴仙「(せめて1000円……いえ! 500円でいいので……師匠、御慈悲を……!)」
鈴仙の祈りは果たして、届くのだろうか―――?
先着1名様で
★鈴仙のお小遣い7月分→(永琳印象値25)×! dice ×10=★
と書き込んでください。合計が鈴仙の今月のお小遣いになります。
*永琳印象値は、この判定では50でカンストになります。
550 :
森崎名無しさん
:2013/08/25(日) 14:26:07 ID:???
★鈴仙のお小遣い7月分→(永琳印象値25)×
5
×10=★
551 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/08/25(日) 14:44:45 ID:rzy11rDM
★鈴仙のお小遣い7月分→(永琳印象値25)× 5 ×10=1250★
鈴仙が恐る恐る目を開けると、そこには……
鈴仙「えっ!?」
なんと―――1250円。ペリカにて換算すると12500ペリカである!
だからどうしたといった感じではあるが…先月のお小遣いが240円だった身にしてみれば
とてつもない金額であることが推察できるだろう。
鈴仙「あ…ありがとうございます、師匠!!」
鈴仙はガタッと立ち上がり90度お辞儀をして感謝の意を告げる。
永琳「べ、別に良いのよ…(本当に現金というか、幸せな子ねぇ……。――私が輝夜に
3
9
6
4
1
円あげているという事実を知ったら、
この子は一体どう思うのかしら…)」
そんな鈴仙に、流石の永琳も苦笑い。
ともあれ、師弟関係の深さ、そして暖かさに鈴仙は改めて感動するのだった…。
*鈴仙の所持金が上昇します。4420→5670
552 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/08/25(日) 14:46:21 ID:rzy11rDM
〜7月2週・自由行動フェイズ@〜
鈴仙「さあ、旅行も終わって試合も決まって、これからまた新天地ね!
…とはいえ色々積み残した事もあるのだけれど。 どうしようかしら…?」
現在の能力値
選手 ド パ シ タ カ ブ せ 総 高/低
鈴仙 47 48 49 45 45 42 45 321 2 2
最大ガッツ:840
現在のおこづかい:5670
永琳印象値:25
人気:35
狂気度:21
所持アイテム:伝説の眼鏡(使用するとセーブ力+1、使いたい人に手渡す必要アリ)、焼き芋無料券(妖怪の山焼き芋屋で使用可)、
初心者用サッカーブック(名無しウサギの能力がランダムで+1×2される、一回限り、使いたい人に手渡す必要アリ)
オフェンス解説書(攻撃系(ドリブル・パス・シュート)練習時、判定に+! dice/2される。2回まで使用可)
A:永遠亭に居る(さらに分岐)
主に永遠亭に居るチームメイトと交流をします。
評価値を上げたり特別なイベントを起こしたりできます。
B:外出する(さらに分岐)
買い物をしたり、永遠亭に居ないチームメイトや、
その他の幻想郷の住人と交流できるチャンスがあります。
C:気晴らしに玉兎通信でもしてみる。(さらに判定)
ランダムで、色々な情報が入ります。運が良ければ必殺技フラグも入手できるかも…
D:狂気度を使用する(さらに分岐)
貯めた狂気度をスキルなどに替えることができます。この行動では時間が経過しません。
×:アイテムを使用する
所持しているアイテムを使用します。この行動では時間が経過しません。(現在ここで使用可のアイテム:なし)
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
553 :
森崎名無しさん
:2013/08/25(日) 14:53:09 ID:970HpXSU
A
とりあえずパスカル関係を終わらせよう。
554 :
森崎名無しさん
:2013/08/25(日) 14:55:30 ID:EHNsn0WU
A
555 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/08/25(日) 15:05:11 ID:rzy11rDM
すみません、7月2週のランダムイベントを入れるのを忘れていました!
ランダムイベント終了後、Aを選んだ時点から始めますので、少々お待ちください!
申し訳ございません。
556 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/08/25(日) 15:07:27 ID:rzy11rDM
〜7月2週 ランダムイベントフェイズ〜
鈴仙「ふう……。 やっぱり偶には休暇があった方が仕事もはかどるわね!」
557 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/08/25(日) 15:08:46 ID:rzy11rDM
鈴仙がさやさやと永遠亭の廊下を歩く。するとそこには…
先着1名様で、
★ランダムイベント→! card★
と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マーク・数値で分岐します。
カードの数値が……
ダイヤ・ハート・スペードで…
K→来客だ!(さらに分岐)
Q→姫様が何か話があるようだ!
J→師匠から話があるようだ!
10→てゐが相談だって!何だろう!?
9→中山さんと会話した!その内容は…
8→慧音さんが訪ねてきた!
7→来客だ!(さらに分岐)
6→パスカルと雑談した!
5→ウサギ達がやってきたぞ!!
4→妹紅に会って普通にオシャベリした。
3→来客だ!(さらに分岐)
2→ゆ〜っくり過ごせた!最大ガッツUP!
1→来客だ!(さらに分岐)
JOKER→綿月姉妹が遊びに来た…?
クラブで…
クラブ8〜K→薬売りのお仕事だ!
クラブ2〜6→バッドイベント発生!(さらに分岐)
クラブA→露鈴兎・本後宇院・イナバ(全裸)「ヒャッホー!!」
*クラブ4・9・Kの場合、イベント後さらに中里による覗きイベントが発生します。
558 :
森崎名無しさん
:2013/08/25(日) 15:10:22 ID:???
★ランダムイベント→
ハート8
★
559 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/08/25(日) 15:37:34 ID:rzy11rDM
★ランダムイベント→ ハート8 ★
8→慧音さんが訪ねてきた!
鈴仙「…あっ、慧音さん!」
慧音「やあ、鈴仙」
永遠亭の廊下を歩いている一人の女性。見覚えのある帽子を被った彼女は…慧音だった。
鈴仙「今日は何用で来られたんですか?」
慧音「…ん、ああ。 今日は寺子屋の生徒の見舞いにな」
鈴仙「あっ…ひょっとして、こないだのストリートバトルを観戦してたら
流れ弾が当たった――って言ってた子の事でしょうか?」
慧音「ああ…そうか、鈴仙は看護士業もやっていたんだっけか…そうなんだよ。
お陰で人里の治安がどうにも悪いままで…。 それでも、一時よりは大分マシになったが」
鈴仙「(慧音さん…やっぱり疲れてるのねぇ…。 こないだの旅行で少しは元気になったんだったら
良いんだけど。 ――それより、何か話してみようかしら?)」
A:人里の治安について詳しく聞いてみる。
B:次の対戦相手である妖怪の山FCについて。
C:サッカーの練習に誘ってみる。
D:名無しウサギにディフェンスの練習を付けてくれないかお願いしてみる。
E:パスカルを人里に案内してくれないかお願いしてみる。
F:満月でなくてもハクタク化出来たりしないのか聞いてみる。
G:その他 自由選択枠
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
560 :
森崎名無しさん
:2013/08/25(日) 15:45:03 ID:EHNsn0WU
A
561 :
森崎名無しさん
:2013/08/25(日) 15:45:52 ID:970HpXSU
A
562 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/08/25(日) 16:04:18 ID:rzy11rDM
A:人里の治安について詳しく聞いてみる。
鈴仙「そんなに酷いんですね……何だか大変そう」
慧音「分かってくれるかい? お陰で日中もよく駆り出されて、今では永遠亭の栄養剤の
立派な愛用者だよ……いや、それはお前達にとってはありがたいことかもしれないが」
鈴仙「あはは……ウチの薬は安価で良く効きますから」
慧音「ああ、とにかく効く。 お陰で昨日の練習後も早速役立ったよ。なにしろ……」
先着1名様で、
★幻想郷ストリートバトル情報→! card★
と書き込んでください。マーク・数値で分岐します。
ダイヤ→「妖怪同士で乱闘していた所に、高名な道士とその付き人が現れて…」
ハート→「博麗の巫女と霧雨の魔法使いが痴話喧嘩をしていて…」
スペード→「修行者装束の少年と仙人が、修行の一環と……」
クラブ→「来生君だっけか。 彼が悪ノリをしたせいで……」
クラブA→「謎の向日葵仮面とヒジリーが正面衝突したせいで、幻想郷は焼け野原。今無事な場所はここだけだよ」
JOKER→「露鈴兎と張幡 すが正面衝突(意味深)したせいで、幻想郷は混沌に包まれたんだ…」
563 :
森崎名無しさん
:2013/08/25(日) 16:05:11 ID:???
★幻想郷ストリートバトル情報→
スペードJ
★
564 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/08/25(日) 17:38:29 ID:rzy11rDM
★幻想郷ストリートバトル情報→ スペードJ ★
スペード→「修行者装束の少年と仙人が、修行の一環と……」
慧音「そう。 あれは昨日の夕方の事だったなぁ…」
慧音は昨日にあった出来事を回想する。
〜回想シーン〜
慧音「ふう……今日の練習も疲れたな」
まだまだ明るい夏場の竹林を飛んで、人里へ向かう慧音。
歩きでは半日近くかかる竹林も、空を飛べばあっという間と飛ばす彼女だったが。
人里の門をくぐると、早速困難に出くわす事となる。
慧音「……ん? また何か騒がしいな」
人里の入り口付近には人だかりが出来ていて、群衆があれやこれやと歓声・罵声を上げている状況。
今度は一体誰だと慧音が人を掻き分け進むと―――。
若島津「キエエエエ〜!」
ビュン! ビュン! ドゴオオオ!!
華扇「駄目です! 貴方の拳には心が無い! 斯様な力は偽者よ!」
ヒューガーズの空手GK、若島津健と片腕有角の仙人――茨木華扇の二人が組み手を行っているようだった。
若島津は熾烈な打撃を繰り返し、華扇はそれを悉く受け流す。
しかしその実力差は歴然であり。人外たる華扇に、若島津の力は通用しない。
565 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/08/25(日) 17:39:47 ID:rzy11rDM
若島津「ならば……これはどうだッ!」
そこで若島津は数に頼った攻撃を止め、一歩後ずさりして精神を集中させる。
心の無き状態では相手を倒せないという事実は、
機械の力に頼り続けた結果、敗北を重ねた過去の自分の体験から痛い程理解していた。
若島津は『相手を斃す』それだけに意識を向けて、今までのどの攻撃よりも鋭い一撃を放つ。
若島津「(これまでの妖怪の山での修行で、俺は相手を斃す『牙』の極意を身に付けたんだ!
これが心というならば―――)俺の全力…受けてみろおおおお!!」
ギュウ……ウウウウウン!!
華扇「(―――む。これはっ…!?)」
攻撃そのものは先ほどとは変わらぬ正拳。しかし、その一撃には明確な殺意が籠っていた。
それは確かな若島津の『心』。決して機械では表現出来ぬ精神の一撃。
その拳は華扇の心臓を穿とうと突き進み―――。
華扇「(成程。 この力は今までの貴方には無かったもの。ですが――)まだまだ…甘いッ!!」
ウウウ…ン。 ――――ガシイイイイッ!!
若島津「な……にィ……!?」
若島津の拳を――華扇はその胸の手前で見事に止めて見せたのだった。
566 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/08/25(日) 17:40:55 ID:rzy11rDM
そして、人ごみを無視してか、それとも気付かずか。若島津は苦々しく華扇に話しかける。
若島津「……今の攻撃には『心』を籠めた一撃。 そしてお前が相手とはいえそう簡単には
防げぬスピードとパワーがあった筈だ。 ――だというのに、なぜ入らない?」
華扇「――ええ、確かに今の一撃は『心』の有る確かな一撃でした。 しかし、今のままでは。
それでも貴方はまだ弱い。 ……なぜなら、貴方の一撃は明確な殺意が籠っていましたが、
明確な殺意は、尖ってはいても脆い。 ――現状では真の強者には勝てません」
若島津「では――どうすれば」
華扇「……『龍』の如く強い心を持ちなさい。 今の貴方の殺意は心ではなく単なる牙。
龍の気高さに、牙の鋭さ。 ―――それが分かった時、きっと貴方は真の強さを手に入れられる筈です」
若島津「―――フッ。 これでも修行を重ねたつもりだったんだがな。 ……やはりまだまだだ」
華扇「あら、謙遜は貴方らしくないですね? ――ですが、有り余る欲は自らを滅ぼす。
……ただでさえ、持ちすぎる貴方には丁度いいのかもしれません」
若島津「小言はそれだけか? ……だったら俺は山に戻る。 修行のやりなおしだ」
師弟関係とも、友人関係とも違った二人の会話には、独特の緊張感に満ちており。
戦いの時と相違無い鋭さを秘めていたのだが―――。
慧音「あー。 盛り上がっている所悪いのだが……――修行は、あまり迷惑のかからない場所でやって頂きたい」
華扇「…えっ? あっ……何時の間に私達、人里へ!?」
若島津「戦いに集中している内に、何時の間にか人里に紛れこんでしまったようだな……」
それは、この人里において余りにも不相応過ぎる物だという事に、この二人は気づいていないようだった。
567 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/08/25(日) 17:42:41 ID:rzy11rDM
〜回想終わり〜
鈴仙「そ、そんな事が……(仙人様って、意外とドジなのかしら…?)」
慧音「――騒ぎ出す妖怪相手とかならまだしも、相手に悪気がなく、しかもそれで盛り上がっているという手合いが
一番面倒というか、難しいんだ。 しかも相手が人間に益なす仙人様となっては、そう邪険にも扱えんからな…」
はあああ…と何時に無く情けないため息を吐く慧音。
こうした紛争の中、何度も仲介をしてきたのであろう彼女の心中を察するに、その疲れも致し方なく思える鈴仙。
鈴仙「(――というか、あのGKが仙人様と一緒に修行をしているなんて。
なんかこのまま成長していったら脅威的というより、狂気的な感じになりそうで怖いわね……。
仕舞いにはボールをグーパンチでぶっ壊したりとか……)」
そして新たな脅威に対する情報が入り、思わずこっちもため息が出そうになるのであった…。
*若島津と華扇の関係、若島津→(師弟?)←華扇 が判明しました。
*鈴仙の慧音に対する評価が、鈴仙→(苦労人)→慧音 になりました。
*慧音の評価値が上がりました。
568 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/08/25(日) 17:45:23 ID:rzy11rDM
ランダムイベントは以上です。続いて、自由行動フェイズの続きに戻ります。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
A:永遠亭に居る(さらに分岐)
鈴仙「さて! 今日は誰の部屋に行こうかしら?」
A:永琳に会いに行く。
B:輝夜に会いに行く。
C:てゐに会いに行く。
D:佳歩に会いに行く。
E:ウサギ達に会いに行く(会いたいウサギを指定してください。例:ウサギB)
F:中山に会いに行く。
G:パスカルに会いに行く。
H:自室でゆっくりする(ランダムイベントをもう一回起こせます)
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
569 :
森崎名無しさん
:2013/08/25(日) 17:45:50 ID:LHJO34hA
G
570 :
森崎名無しさん
:2013/08/25(日) 17:48:34 ID:EHNsn0WU
G
571 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/08/25(日) 17:52:54 ID:rzy11rDM
G:パスカルに会いに行く。
鈴仙「(もう三度目になるけれど。 来生君との練習もそろそろ終わりになるかもって言ってたし、
もう一回誘ってみようかな…)パスカル君、居るー?」
鈴仙はパスカルの部屋の襖をガラリと開けると、それを感知していたのか、
パスカルはすでに身支度を済ませたような格好になっていた。
パスカル「やあ、レイセン。 どうしたんだい?」
鈴仙「うん、ごめんね何度も。 実は―――」
A:雑談をする(評価値があがります)
B:サッカーの話をする(技フラグ所得(中山とは別)や外国選手の情報を聞くなどできます)
C:外に遊びに行かないか誘う。(この時、来生関係の選択は選べません)
D:来生との練習が出来るよう、人里へ案内してあげる。
E:その他 自由選択枠
先に2票入った選択肢で続行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
572 :
森崎名無しさん
:2013/08/25(日) 17:54:54 ID:970HpXSU
D
573 :
森崎名無しさん
:2013/08/25(日) 17:58:27 ID:86GY/eAo
D
574 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/08/25(日) 18:01:54 ID:rzy11rDM
D:来生との練習が出来るよう、人里へ案内してあげる。
パスカル「……悪いな、何時も何時も」
鈴仙「いいのよ。 それにこっちとしても、普通の人間一人が勝手に外に出られるのよりは全然安心だしね」
パスカルと鈴仙は三度人里へと向かうため、迷いの竹林に足を踏み入れる。
そして……?
先着1名様で、
★イベント判定→! card★
と書き込んでください。数値で分岐します。
ダイヤ絵柄→誰かに会った(更に判定)。
ダイヤ・ハート・スペード→無事に人里へ着いた。
クラブ→弱い妖怪に襲われた!
クラブA→「あ、アレ!? 道に迷っちゃった!?」
JOKER→鈴仙「ここは……」竹林の大迷宮に辿りついた。
575 :
森崎名無しさん
:2013/08/25(日) 18:03:24 ID:???
★イベント判定→
スペード9
★
576 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/08/25(日) 19:03:03 ID:rzy11rDM
★イベント判定→ スペード9 ★
ダイヤ・ハート・スペード→無事に人里へ着いた。
何度も通った竹林の細道に、鈴仙だけでなくパスカルも少しずつ慣れてきたのか、
最初と比べるとよりスムーズに、そして安全に。二人は人里へとたどり着く。
そうして辿りついた人里は、朝に慧音が話した通り確かに騒がしいが…。
特に今は紛争が起こっている様子もない。
パスカル「ヘイ、キスギ!」
来生「おっ! やっぱり来たな!! 我が弟子よ!」
二人は早々に来生を見つけ――そして、鈴仙はパスカルと一旦別れる。
パスカル「(もう殆ど骨子は出来あがっているんだ! 後は――細かい部分を埋めるのみ!)」
来生「(ふっふ〜ん。 今日はどんな超絶テクで攻めようかな〜っ♪)」
そんな状態で始まる、二人の恐らく最後になるであろうコンビ練習の結果は――。
577 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/08/25(日) 19:04:54 ID:rzy11rDM
先着2名様で、
★来生のドリブル練習→! card★
★パスカルのスキル練習→! card★
と書き込んでください。数値・マークで分岐します。
〜来生の結果表〜
JOKER→+2&必殺フラグ習得!(フラグがある場合は回収)
7〜13→+1!
1〜6→効果が無かった。
〜パスカルの結果表〜
JOKER→それ以外+スキル経験値が(5/10)からスタート!
それ以外→フラグ習得! 今度から永遠亭内で練習可に!(スキル経験値は0/10スタート)
578 :
森崎名無しさん
:2013/08/25(日) 19:05:44 ID:???
★来生のドリブル練習→
ダイヤK
★
579 :
森崎名無しさん
:2013/08/25(日) 19:07:11 ID:???
★パスカルのスキル練習→
ダイヤ2
★
JOKER! JOKER!
580 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/08/25(日) 20:32:19 ID:rzy11rDM
★来生のドリブル練習→ ダイヤK ★
→来生のドリブル+1!
★パスカルのスキル練習→ ダイヤ2 ★
それ以外→フラグ習得! 今度から永遠亭内で練習可に!(スキル経験値は0/10スタート)
来生「ハッハアーッ! 今日の俺は気分が良いぜーッ!」
パスカル「(……確かに今日のキスギのドリブルは冴えている! こうして調子にムラがあるのも似ているが…
その方が却って好都合だ!)でりゃあああ!」
来生の軽やかなクリップジャンプに合わせ、パスカルは下からクリップタックルを仕掛ける。
来生の態勢は僅かであるが揺らぎ、ボールをこぼしそうになるも……
来生「あーら、よっと!」
踵を使ってボールを自分の身体の中央へと持っていき、そこから軽くルーレット。
これだけのテクニックが無意識に行えるのは努力というより、どう考えても彼の才能に依る所が大きいが…。
とにかくも来生はボールを渡さない。
パスカル「よし……!」
だというのにも関わらず、パスカルは満足していた。
パスカル「(大分集まった。 ボールを離した時の相手の動き、こぼれ球になった場合のボールの動き。
そして、選手のコンディションの動き! 後はこれを、練習だけでなく実戦でも活かす事が出来れば――!)」
元々、パスカルは技術の向上の為だけに来生と練習をしているのでは無かった。
そして、更に言うと、パスカルは来生という、ディアスに似たタイプの選手だからこそ練習をしたいと思った。
パスカル「(……この技術が結実した時。 俺はディアスの能力を最大限活かしきる選手となれる!
そして…仮にディアスがおらずとも、この技術は大きく役に立つ筈だ!!
―――強いて言うなら、本当はもっとキスギのシュートも見たかったが……)」
581 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/08/25(日) 20:33:52 ID:rzy11rDM
そうして練習を終えたパスカルは、改めて来生に礼を告げる。
パスカル「…助かったよ、キスギ」
来生「ん? どうしたよ急に?」
パスカル「…実は、この練習で俺は君の技術そのものというよりも。反応を見ていたんだ」
来生「反応? よく分からんぜ。 サッカーなんて感性でやるんじゃねーの?」
パスカル「俺の友人も似たような事を言っていたよ。 だけど、俺は凡才だから。
現代に名を残す、多くの天才とは違った事をしないと並べ立てないと思っている。
だから、君を利用させて貰った。 ――すまないね」
来生は、パスカルはてっきり自分の才能に惚れこんで練習を申し出ていたのだと勘違いしていた。
しかし、実際のパスカルの心境としてはそれは当然間違いであり。
悪い言い方で言えば…『利用』していたのだ。自分の新たな能力の開発の為だけに。
パスカル「(勝手に練習を申し出て、都合が良くなれば切り捨てるんだ。 …恨まれても仕方ないか)」
来生はこれを聞いて――やはり不愉快になるだろうと思った。
パスカル自身、よく見て来たからだ。 天才にあやかろうと寄り付き。
そして、都合が悪くなればさっさと手を引く数多の都合の良い大人たちを。
582 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/08/25(日) 20:35:30 ID:rzy11rDM
来生「…………」
申し訳なさそうに俯くパスカルに対して、来生は―――。
先着1名様で、
★来生とパスカル、二人は…?→! card★
と書き込んでください。数値で分岐します。
ダイヤ・ハート→「謝んなって! 俺様も天才だから慣れてるし! それより、また一緒にサッカーしようぜ、パスカル!」
スペード・クラブ→「まあ、良く分からんけど俺が天才って事だろ? ハッハアー!!」
JOKER→ダイヤ・ハート+「餞別だ! 見せてやるよ……俺の新必殺技を――」
583 :
森崎名無しさん
:2013/08/25(日) 20:36:28 ID:???
★来生とパスカル、二人は…?→
ハートQ
★
584 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/08/25(日) 21:06:23 ID:rzy11rDM
★来生とパスカル、二人は…?→ ハートQ ★
ダイヤ・ハート→「謝んなって! 俺様も天才だから慣れてるし! それより、また一緒にサッカーしようぜ、パスカル!」
パスカル「……えっ」
パスカルの想像以上に、来生の声は明るく…いつも通りの能天気なものだった。
来生「天才とかエースは周りに影響を与えちゃうのが仕事みたいなモンなんだよ。
『来生さんみたいになりたい!』とか、『俺の目標だ……来生哲兵!!』みたいなさ。
だから、じゅーぶん利用してくれても問題ないんだよ。減るもんじゃないし。それに、それでも尚、俺様は―――」
パスカル「エースだってか。 はは…キスギらしい(そして――ディアスも同じ事を言っていただろうな…)」
来生「それにさ…俺だって楽しかったぜ? いつもはガキ共と走り回ってるだけだったけどさ。
今日は久しぶりに、この俺のドリブルを脅かしかねないタックルを見せてくれたしな。
楽しけりゃそれで良しだ! ――だから、また一緒にサッカーしようぜ! パスカル!」
パスカル「キスギ……! ―――ああ、これからも宜しくな!」
来生とパスカルは、昼下がりのサッカーコートで固く握手を交わす。
数回程度の練習しかしていない彼らであったが、やはりどこか通ずる所があったのか。
確かな友情を互いに感じ取っていたのだった。
パスカル「(ありがとう、レイセン。 お陰で―――技術以外にも色々教わる事が出来たよ)」
そして、パスカルは鈴仙にも感謝する。自分に欠けた要素を持ち合わせた選手を紹介してくれた事を。
そのお陰で、自分の中にある要素を最大限にまで活かし得るスキルを獲得できそうな状態へと導いてくれた事を…。
*パスカルの評価値が大きく上がりました。
*パスカルがスキル・???????のフラグを入手しました。
練習及び、特定の条件を満たした状態で覚醒するとフラグが進行・回収されます。
*パスカルと来生の関係が、パスカル→(友情)←来生 になりました。
585 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/08/25(日) 21:08:54 ID:rzy11rDM
〜7月2週・自由行動フェイズA〜
鈴仙「…帰る時のパスカル君、とても良い表情だったわね。 …練習が上手く行ったのかしら?
――ところで、『
>>584
にて表記が無いけれど、来生のドリブル値はしっかり+1されている』って言う声が聞こえたわ…」
現在の能力値
選手 ド パ シ タ カ ブ せ 総 高/低
鈴仙 47 48 49 45 45 42 45 321 2 2
最大ガッツ:840
現在のおこづかい:5670
永琳印象値:25
人気:35
狂気度:21
所持アイテム:伝説の眼鏡(使用するとセーブ力+1、使いたい人に手渡す必要アリ)、焼き芋無料券(妖怪の山焼き芋屋で使用可)、
初心者用サッカーブック(名無しウサギの能力がランダムで+1×2される、一回限り、使いたい人に手渡す必要アリ)
オフェンス解説書(攻撃系(ドリブル・パス・シュート)練習時、判定に+! dice/2される。2回まで使用可)
A:永遠亭に居る(さらに分岐)
主に永遠亭に居るチームメイトと交流をします。
評価値を上げたり特別なイベントを起こしたりできます。
B:外出する(さらに分岐)
買い物をしたり、永遠亭に居ないチームメイトや、
その他の幻想郷の住人と交流できるチャンスがあります。
C:気晴らしに玉兎通信でもしてみる。(さらに判定)
ランダムで、色々な情報が入ります。運が良ければ必殺技フラグも入手できるかも…
D:狂気度を使用する(さらに分岐)
貯めた狂気度をスキルなどに替えることができます。この行動では時間が経過しません。
×:アイテムを使用する
所持しているアイテムを使用します。この行動では時間が経過しません。(現在ここで使用可のアイテム:なし)
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
586 :
森崎名無しさん
:2013/08/25(日) 21:11:33 ID:EHNsn0WU
B パッチェさんのところでスキルでも鍛えた方がいいかな
他に予定あったっけ?
587 :
森崎名無しさん
:2013/08/25(日) 21:11:37 ID:LHJO34hA
A
588 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/08/25(日) 21:14:12 ID:rzy11rDM
すみません、狂気度の更新をさっきから忘れていました!
現在の鈴仙の狂気度は【27】です!
これを踏まえての変更がありましたら、ドンドン書き込みをして下さればと思います。
589 :
森崎名無しさん
:2013/08/25(日) 21:15:31 ID:LHJO34hA
Dに変更します
590 :
森崎名無しさん
:2013/08/25(日) 21:16:17 ID:Z4iHdL66
B
591 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/08/25(日) 21:19:28 ID:rzy11rDM
B:外出する(さらに分岐)
鈴仙「最近はパスカル君と一緒に人里に行きっぱなしだったけど…。
偶には外を歩いてみましょうか。 ……妖怪の山FCの偵察もあるし、
人里や香霖堂で買い物もできそうだし、色々やれる事がありそうだけど……どうしようかな?」
A:人里
B:霧の湖
C:紅魔館
D:冥界
E:迷いの竹林付近
F:太陽の畑
G:妖怪の山
H:地底
I:命蓮寺
J:香霖堂
K:魔法の森
L:博麗神社
M:無縁塚
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
592 :
森崎名無しさん
:2013/08/25(日) 21:21:02 ID:LHJO34hA
C
593 :
森崎名無しさん
:2013/08/25(日) 21:23:02 ID:EHNsn0WU
C
594 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/08/25(日) 21:46:57 ID:rzy11rDM
C:紅魔館
鈴仙「(この間はアイテムのお礼も言いそびれちゃったし…折角打ち解けたんだから、
紅魔館にご挨拶に行ってみようかな?)」
鈴仙はフワリと空を飛び……そして霧の湖に聳え立つ紅色の屋敷の玄関に辿りつく。
鈴仙「(……レミリアさんや咲夜さんとかに出くわしても、もう問題はなさそう。
―――唯一心配なのが、噂の妹様だけど……滅多に遭わない…よね?
ど――どこに行こうかな!?)」
A:レミリアの私室へ行く。
B:咲夜さんに会おうとしてみる。
C:パチュリーの大図書館に行く。
D:門番の美鈴と話をしてみる。
E:アテも無く館をうろついてみる。
F:フランが暮らしていると言われる地下室へ行ってみる。
G:その他 自由選択枠
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
595 :
森崎名無しさん
:2013/08/25(日) 21:53:10 ID:RgnRcOXY
C
596 :
森崎名無しさん
:2013/08/25(日) 21:58:55 ID:o6ioGVOA
C
597 :
森崎名無しさん
:2013/08/25(日) 22:01:52 ID:???
"アレ"も取っておきたいな、瀟洒になれるものくださいなんて言えないしどうするか。
598 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/08/25(日) 22:10:08 ID:rzy11rDM
C:パチュリーの大図書館に行く。
鈴仙「(パチュリーさん、『弟子が来ない』って言ってたらしいのよね…。
冗談と思うけど、変な誤解があったら嫌だし、それの話ついでに会いに行きましょうか…)」
鈴仙はパチュリーに会うと決意して紅魔館の門をくぐる。
(門番は寝ていたが、この際放っておく事にした)
もうすでに見慣れた道である紅魔館の広く紅い廊下を進み、図書館を目指していると…?
先着1名様で、
★紅魔館探索イベント(簡略版)→! card★
と書き込んでください。数値で分岐します。
JOKER→鈴仙「あら? これは…」
ダイヤ絵札→鈴仙「見慣れない顔ね…?」
それ以外→無事に図書館に辿りついた。
クラブA〜2→フラン「アハハハハハハハハハハ!!」
599 :
森崎名無しさん
:2013/08/25(日) 22:11:34 ID:???
★紅魔館探索イベント(簡略版)→
スペードK
★
600 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/08/25(日) 22:22:27 ID:rzy11rDM
★紅魔館探索イベント(簡略版)→ スペードK ★
それ以外→無事に図書館に辿りついた。
道を歩く妖精メイドにもしっかり御触れは届いているのか、
突然迎撃してくる妖精もおらずに、鈴仙は無事に図書館へとたどり着く。
何層にも別れている迷路のような図書館の一番奥の書斎に、
本で顔を隠し、手元は飲みかけの紅茶のカップ。
無音の中には、彼女が本をめくる音しか存在しない。
パチュリー・ノーレッジは。この前に見た時と全く同じ様子で鎮座していた。
パチュリー「……あら、また来たの」
本から顔を離さず、鈴仙の方を全く見据えようとしないパチュリー。
その声は無関心で平静を装っていたが…少しだけ友好的にも聞こえる気がした。
鈴仙「あっ、はい……(分かってはいたけど、き、気まずい……!
こっちから話題を振らないと話してくれなさそうね。 何の話をしようかしら…?)」
A:無難に雑談する。
B:サッカーの戦術について話を聞く。
C:紅魔スカーレットムーンズの現状について話を聞く。
D:妖怪の山FCの戦術的な特徴について話を聞く。
E:鈴仙でも使えそうな魔法について話を聞く。
F:とりあえず自分は弟子じゃないと念を押しておく。
G:その他 自由選択枠
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
601 :
森崎名無しさん
:2013/08/25(日) 22:26:59 ID:UfRt8P/c
B
602 :
森崎名無しさん
:2013/08/25(日) 22:28:35 ID:BCoxzrzs
B
603 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/08/25(日) 22:43:30 ID:rzy11rDM
B:サッカーの戦術について話を聞く。
パチュリー「……ふふ。 そうなの。 全く、自分での研究を怠りすぐに私に頼るんだから…」
鈴仙「(あ、嬉しそう)」
パチュリーの言葉自体は小言染みていたが、何故かその裏には嬉しそうな感情が見え隠れしている。
何だかんだ言っても、やはり自分を頼ってくれるのが嬉しいのだろうか。
パチュリー「確か私は貴女に『オフサイドトラップ』の知恵を授けたわね。…今日はそれについてより深めていきましょうか。
―――レミィに送って寄越した私のプレゼント、しっかり読んだかしら?」
鈴仙「あっ、はい! あの本とても分かりやすくて……」
パチュリー「ふーん。 そう……(そこは分からないので教えてください、先生!が良かったのに……)」
鈴仙「あ…す、すみません。 知ったかぶりしちゃったかもしれないんですけど……」
そのせいか、鈴仙が一人で本を理解できた事については少し不機嫌なようであったが…。
パチュリー「――ま、そういう事ならあの本の内容からテストね。 それで少しずつ進めて行きましょ」
パチュリー先生による、オフサイドトラップ講座がスタートしたのだった。
先着1名様で、
★鈴仙のオフサイドトラップ練習→! dice/2★
と書き込んでください。数値の合計が経験点にプラスされます。(現在6ポイント)
604 :
森崎名無しさん
:2013/08/25(日) 22:45:11 ID:???
★鈴仙のオフサイドトラップ練習→
3
/2★
605 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/08/25(日) 22:56:45 ID:rzy11rDM
★鈴仙のオフサイドトラップ練習→ 3 /2★
→2ポイント獲得!
パチュリー「そもそもオフサイドの歴史とは、得点を入れにくくする為に産まれたルールであり…
現在ではその有用性について議論があって……」
鈴仙「(パチュリーさん、話長いよぉ……。 でも居眠りしたらスネちゃいそうだし、しっかり聞いてあげなくちゃ!)」
鈴仙はパチュリーの有用なのか有用でないのか分からぬ講義により、
オフサイドトラップについて少しは学ぶ事に成功する。
しかし…まだまだ理論レベルであり、実戦で使用するにはまだまだ心許ない点が多い。
パチュリー「―――座学じゃあ分からない点は、やっぱり実戦ね」
パチュリーとしても(本当に彼女が実戦で学んでいるのか不明だが…)、
重要なのは日々の練習や自主的な研究だと考えているのか、深くは語らない。
鈴仙「(うーん…。 やっぱりまだ時間がかかりそうね。 てゐとのコンビプレイとかも極めて行きたいし、
ウサギ達も鍛えて行きたいし……。 でも。こうやって、片手間を見つけてやってくしかないかなぁ)」
パチュリー「(ふふふ……。 賢者の教えを学び、強くなるのよ、鈴仙……)」
その一方で、パチュリーは良く分からない感慨に浸っていた。
*オフサイドトラップ経験値が+2されました。(現在8/20ポイント)
*パチュリーの評価値がやや上がりました。
606 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/08/25(日) 23:00:22 ID:???
〜7月2週・練習フェイズ〜
鈴仙「試合先も決まったし、これからは相手チームに合わせてまた練習をしていきましょう!
やりたい事は一杯あるけれど。 とりあえず今日は―――」
現在の能力値
選手 ド パ シ タ カ ブ せ 総 高/低
鈴仙 47 48 49 45 45 42 45 321 2 2
所持中のフラグ:空シュート(10/20)、パスカット(10/20)、てゐとのコンビプレイ(3/20)、
オフサイドトラップ(8/20)、タックル(10/20)、(浮き玉成長フラグ・空中プレーでの覚醒時に判定で回収)
最大ガッツ:840
ルナティックレッドアイズ(1/4でドリブル+2)
ラビットスターター(1/4でドリブル+2、吹飛2)
マインドシェイカー(シュート+5、1/4で敵GKにバランス崩しペナ(−2))160消費
マインドブローイング(シュート+7、1/4で敵GKにバランス崩しペナ(−2)、吹飛5)200消費
マインドスターマイン(空シュート+4、1/4で敵GKにバランス崩しペナ(−2))200消費
月人師弟コンビ(パス+2の連続ワンツー、要永琳)60消費
タイガーバニーシンフォニア(パス+2の連続ワンツー、要星)80消費
スキル・狂気の瞳LV3(全判定につき、スート(色)一致時敵能力−2(マーク一致時敵能力−3と選択可))
スキル・心象操作LV1(自分が反則時の判定1段階緩和)
A:基礎能力を上げる(更に分岐)
B:必殺技の練習をする(更に分岐)
C:スタミナをつける(判定で最大ガッツが上がります)
D:コーチングをする(更に分岐)
☆現在一緒に練習できる選手(()内は所持フラグ、数値は所得経験値(10で技習得))☆
輝夜、妹紅、慧音、てゐ(パス0、パスカット0)、中山(成長ボーナス・シュート)、
佳歩(タックル0)、ウサギB、ウサギC、ウサギD、ウサギE(成長ボーナス・タックルorせりあいorガッツ):無条件で参加
永琳(タックル0、ワンツー0、シュート0)、パスカル(成長ボーナス・守備系):コーチングの為不参加(パスカルは判定で練習可能)
607 :
森崎名無しさん
:2013/08/25(日) 23:04:02 ID:EHNsn0WU
D
608 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/08/25(日) 23:04:27 ID:???
【補足・備考・注意点】
・一緒に練習したい選手がいる場合、選択肢の後にその選手の名前を記してください。
(例:A(一人で基礎能力練習の場合)、B妹紅(妹紅と必殺技練習したい場合))
・【誰かと一緒に練習をする場合】、もう一人の選手の能力値も上昇し、評価値も上がりますが、
【鈴仙自身の成長効率は下がります】。
(基礎練習では上がりやすさ1段階ダウン、必殺技練習では! dice→! dice/2に)
なお、もう一人の選手の成長効率には影響がありません。
・コーチングは、鈴仙よりも総合能力の低いキャラを二人まで選び、
好きな能力値を上昇させることが出来ます。ですが鈴仙自身の能力自体は上昇させることはできません。
選択肢の後にその選手の名前を記してください。(例:D 佳歩、ウサギB)
・永琳、パスカルの能力値は基本的に上昇させることはできませんが、代わりに名無しウサギなど
能力値の低い仲間の能力をランダムで少し上昇させてくれます。
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
(前のレスとこのレスの間にある選択も有効になります)
609 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/08/25(日) 23:05:48 ID:???
>>608
申し訳ございません、補足説明の投下が遅れてしまった私が悪いのですが、
Dを選ぶ際には、(例:D 佳歩、ウサギB)のようにキャラクターの事前指定をお願いします!
610 :
森崎名無しさん
:2013/08/25(日) 23:07:12 ID:???
D 輝夜 佳歩
611 :
森崎名無しさん
:2013/08/25(日) 23:08:37 ID:EHNsn0WU
とと、失礼しました。
D 慧音 ウサギE
612 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/08/25(日) 23:08:41 ID:???
って、安価がミスってますね…。
分かるかもしれませんが、
>>609
の安価は
>>607
の間違いです。重ね重ね失礼致しました。
613 :
森崎名無しさん
:2013/08/25(日) 23:08:59 ID:TsQ2hcqg
D 輝夜 佳歩
すみません、sageてしまいました。
614 :
森崎名無しさん
:2013/08/25(日) 23:15:48 ID:MTrj79P+
D
輝夜 ウサギE
この選択って完全一致制だっけ?
615 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/08/25(日) 23:21:36 ID:???
>>614
おそらく完全一致制にすると、中々票が集まらないと思いますので、
完全一致でなくとも先に2票入ったキャラが居れば、それは先に採用したいと思います。
ですので、この場合先に2票入りました輝夜とウサギEを採用にしようかと思います。
616 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/08/25(日) 23:33:54 ID:rzy11rDM
D ウサギE 輝夜
鈴仙は今日、二人の選手をコーチしようと決意をしていた。
ウサギE「あっ…はい。 何でしょうか、鈴仙様」
鈴仙「ああ…うん。 今日はEちゃんに練習を付けてあげようと思って」
ウサギE「え、ええっ!? 良いんでしょうか…!?」
鈴仙「ええ、もちろん。 それに旅行の時に言ってた貴女のビジョン――。
それに近づける為に少しでも手伝ってあげるんだからね!」
ウサギE「(これは…チャンス!)――はい! が…頑張ります!」
一人目はウサギE。先日の旅行で自らの目指す選手像について明確に考えられたからか、
そのモチベーションは未だ高く。鈴仙の呼びかけに対して声を震わせて応えた。
輝夜「今から私は重要な会議があるのだけど、イナバ?」
鈴仙「……それって姫様のやってるネットゲームの会議ですよね…?」
輝夜「ネットゲーム言うなー! あの世界にはね、現実じゃあそう見れない美しい光景が広がっているのよー!」
鈴仙「現実だって竹林や妖怪の山があるじゃないですか…って。 そんな事言ってる場合じゃないです、姫様!
練習ですよ、練習しましょう!! でないと命蓮寺ロータス戦の二の前ですよ!」
輝夜「むぐ……そこを言われるときっついわね…しゃあないわ」
もう一人は輝夜。本日の(ゲーム世界への)旅行で自らの目指すギルド像について明確に考えていたからか、
そのモチベーションはいつも通り低く、鈴仙の呼びかけに対して欠伸をかきながら答えた。
そんな両極端の彼女達に、鈴仙がコーチングした内容とは…?
617 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/08/25(日) 23:35:09 ID:rzy11rDM
今週重点的に鍛える能力値を選んでください。カッコ内は現在の能力値です。
ウサギEの練習は…
A:ドリブル 上がりやすい
B:パス 凄く上がりやすい
C:シュート 凄く上がりやすい
D:タックル 凄く上がりやすい*補正アリ
E:パスカット 凄く上がりやすい
F:ブロック 上がりやすい
G:せりあい 凄く上がりやすい*補正アリ
輝夜の練習は…
A:セーブ力 普通
B:せりあい 普通
C:フィールダー能力(更に選択)
先に2票入った選択肢で進行します。
輝夜とウサギEの練習内容は同時に選択し記入してください。
(例:AA(鈴仙ドリブル、妹紅ドリブル)、CG(鈴仙シュート、妹紅せりあい))
618 :
森崎名無しさん
:2013/08/25(日) 23:39:26 ID:TsQ2hcqg
DA
619 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/08/25(日) 23:39:35 ID:???
投票途中ですが、本日の更新はここまでにしようと思います。
>>597
難題については、思わぬ所からヒントがあったり、答え自体が思わぬものだったりします。
紅魔館に囚われず、色んな所。『こんな所行って、何のメリットが?』…みたいな所に
行ってみるといいかもしれません?
それでは、皆さま、本日もお疲れさまでした。
620 :
森崎名無しさん
:2013/08/25(日) 23:41:53 ID:970HpXSU
DA
621 :
森崎名無しさん
:2013/08/26(月) 00:07:14 ID:???
乙でした。
佳歩「キーパーでもないのに姫様のセービングのコーチをするなんて――」
中山「ああ、凄いな鈴仙さん……」
鈴仙「さあ、姫様! 私のマインドブローイングを止められないようでは、霊夢や魔理沙のシュートは止められませんよ!」
輝夜「ちょ、ちょっとま――グボッ!」
佳歩「」
中山「」
622 :
森崎名無しさん
:2013/08/26(月) 01:15:37 ID:???
乙でした。
難題はヨッチャンにヒントもらった方が良さそうね。
三種の神器を集めて来い的な意味であれば…とんちやなぞなぞかな。
しゃべるボール タケシにサッカーカット、マミゾウの変化、玉内にオウム
愛のハチマキ 執恋で乙女ゲー出てきたよ姫様…思わぬ過ぎるよ……
メイド長のP○D 刃を取り付ける柄? どこかに落ちてるかも
風見幽香の日傘 枯れない花、ならばプリザーブドフラワー
ストレートじゃない解釈をしてみた。
623 :
森崎名無しさん
:2013/08/26(月) 12:23:48 ID:???
8月になったら才レベル2→3にあがるから
それまでは技の習得やコーチングに専念して、
才レベルが3になったら妹紅や慧音あたりと特訓して、
残りの時間で必要な能力を特化させていくのがいいかな?
624 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/08/26(月) 19:53:14 ID:???
こんばんは。今日も更新をのんびりとしていきます!
>>621
乙ありがとうございます。
コーチングって言ったら確かに大層ですが…
そんな感じなんだと解釈お願い致します、大体合ってますのでw
>>622
乙ありがとうございます!
難題については完全なオマケ要素である分、入手は相当困難になっています。
(特に難易度A以上は…)
ヨッチャンは選択肢の中からどれが妥当かを教えてくれる程度の能力ですので、
核心に迫った時はともかく、それ以外はあまり役に立たないかもしれません。
ですが、輝夜の部屋に行くとヒントがもらえたりするので、そちらを代用下さればと思います。
解釈についてはネタバレになるのでコメントできませんが、
しゃべるボールでタケシにサッカーカットはガチで吹きましたwwww
>>623
鈴仙の育成も、いよいよ大詰めが見えて来ましたね…。
悔いのないように鈴仙や仲間を育成して頂ければと思います。
625 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/08/26(月) 19:57:04 ID:???
DA
→ウサギEはタックル、輝夜はセーブ力
鈴仙「それじゃあウサギEちゃんは最初に私のドリブルをカットして貰うわ。
体力を活かすといっても、ただ相手に張り付くだけじゃあダメだしね」
ウサギE「は…はいっ!」
輝夜「やったー! 私は自由だー!」
鈴仙「――姫様は、その後でシュートブロックの練習です! 基本は出来たと思うので、後は実戦ですよ!」
輝夜「むぎぎぎぎ……イナバの癖に生意気よぉ……」
鈴仙「そんな事仰られても困ります! それに、姫様だってさっきやるって言ったじゃないですか!?」
輝夜「記憶にございません。 全て秘書(イナバ)がやりました」(キリッ)
鈴仙「私秘書じゃないですからね!?」
ウサギE「(だいじょうぶかなぁ……お二人とも)」
――ひと悶着ありながらも、ウサギEと輝夜はそれなりに真面目に練習に取り組んだ。
626 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/08/26(月) 19:58:13 ID:rKs7O8Gs
先着2名様で、
★ウサギEのタックル練習→! card+(練習補正+4)★
★輝夜のセービング練習→! card★
と書き込んでください。数値・マークで分岐します。
〜ウサギEの結果表〜
JOKER→+3&必殺フラグ習得!(フラグがある場合は回収)
13→+3!
7〜12→+2!
1〜6→+1!
〜輝夜の結果表〜
JOKER→+2&必殺フラグ習得!(フラグがある場合は回収)
13→+2!
2〜12→+1!
1→効果が無かった。
627 :
森崎名無しさん
:2013/08/26(月) 20:04:45 ID:???
★ウサギEのタックル練習→
スペードK
+(練習補正+4)★
628 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2013/08/26(月) 20:04:58 ID:???
★ウサギEのタックル練習→
クラブ10
+(練習補正+4)★
久々に見せてやんよ…神引きをな( `・v・´)キリッ
629 :
森崎名無しさん
:2013/08/26(月) 20:05:38 ID:???
★輝夜のセービング練習→
ダイヤ5
★
630 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/08/26(月) 20:12:17 ID:rKs7O8Gs
すみません、補正についてですが。
補正はウサギCにあったものと同様に、
*数値はカードの値と練習ボーナスの合計となりますが、合計が13を超えても結果は13と同様になります。
(例:カードでQが出たら数値は12+2=14ですが、結果は13のものと同様になります)
なのですが…書くのを忘れていました。もしもこれでJOKERと同効果!? と思われましたら本当に申し訳ございません。
631 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/08/26(月) 20:37:10 ID:rKs7O8Gs
>>アナカンさん
ご参加ありがとうございますー!
13と同じ結果になるという神引き(?)でしたが…乗り遅れていましたー!?
またのご参加をお願いいたしまーす!!
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
★ウサギEのタックル練習→ スペードK +(練習補正+4)=17★
13→+3!
★輝夜のセービング練習→ ダイヤ5 ★
2〜12→+1!
ウサギE「はあああああっ!!」
ズザアアアアアアア…ッ!!
鈴仙「(まだまだ動きは遅いけれど……良いスピードのタックルね!)」
ウサギEは凄まじい気迫でタックル練習に取り組んでおり。
その所作か、彼女は短時間のコーチングでメキメキと実力を伸ばして行く。
ウサギE「はあ、はあ……ど――どうですか! 鈴仙様!?」
鈴仙「ええ! まだまだ一線級の選手と組みするには正直頼りないけれど…。
これで、貴女のタックルは名無しウサギの中でもピカイチになったと思うわ!
これなら、名無し選手や足元に自信の無い選手からだったら、充分分の良い勝負が出来る筈よ!」
ウサギE「はい…! ありがとうございました、鈴仙様!!(でも――私はこれだけに留まらないッ!
もっと強くなって見せる! そして――Dちゃんに胸を張れるような、立派な選手になるのよ!)」
今までの練習では無かった、確かな達成感を覚えるウサギE。
自信を付けるという意味でも、この練習は充分に成功していたのだ。
632 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/08/26(月) 20:40:55 ID:rKs7O8Gs
そして、問題の輝夜の方はと言うと…。
鈴仙「行きますよー! マインドシェイカー!」
ギュウウウン……バシュウウウ!!
輝夜「ちょ、ちょちょちょ……早いってばー!?」
ズッバアアアン!!
鈴仙「(姫様……分かってはいたけれど、師匠無しだったら中々にザルね…。
これからは、体力温存のためにパンチングも多少は出来るようになって頂かないといけないのだけれど…)
――さあ、もう一発です!」
輝夜「む、無理無理無理ィー!?」
鈴仙「もし本気で優勝しようと言うならば、姫様はこれから「できるわけがない」という台詞を言っちゃダメですーッ!」
ギュウウウウン……バッシュウウウン!!
輝夜「できるわけがない!できるわけがない!できるわけがない!できるわけがない! 四回言ったッ! …言ったのにー!?」
ブンブンブン! ……――バッチイイン!!
輝夜「……って、出来ちゃった」
鈴仙「ナイスです、姫様!」
輝夜「―――フッ。 この程度のシュート。 億年の生の内で何度見たことやら」
鈴仙「(けど…それくらいでカリスマぶってちゃ駄目です、姫様……)」
633 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/08/26(月) 20:41:57 ID:rKs7O8Gs
永琳の助けを借りぬセービングを繰り返す事に、始めは戸惑っていたが。
それでも、着実な練習の成果か、少しずつそのパンチング(ただ手を振り回しているだけにも見えるが……)
の腕を磨かせていたのだった。
*ウサギEのタックルが+3されました。
*輝夜のセーブ力が+1されました。
*ウサギEと輝夜の評価値がほんの少し上がりました。
*また、先日記入を洩らしていましたが、ウサギCとウサギDの評価値もほんの少し上がっています。
634 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/08/26(月) 20:46:10 ID:rKs7O8Gs
〜コーチング〜
永琳「大丈夫かしら…姫様」
パスカル「いや、まあ……。 たまにはスパルタも良いんじゃあないかな…?」
先着2名様で、
★永琳のコーチング対象→! card
永琳のコーチング内容→! card★
★パスカルのコーチング対象→! card
パスカルのコーチング内容→! card★
と書き込んでください。
○○のコーチング対象のカードの数値が…
JOKER→ウサギ全員(補欠ウサギ(F・G)含む)
K→慧音
Q→てゐ
J→佳歩
10→ダイヤ・ハートでウサギF、スペード・クラブでウサギG
7・8・9→ウサギC
4・5・6→ウサギB
1・2・3→ウサギD
○○のコーチング内容のカードのマークが…
ダイヤ奇数/偶数→ドリブル+1/パス+1
ハート奇数/偶数→シュート+1/タックル+1
スペード奇数/偶数→パスカット+1/ブロック+1
クラブ奇数/偶数→せりあい+1/最大ガッツ+10
クラブA→効果が無かった…
JOKER→全能力+1
635 :
森崎名無しさん
:2013/08/26(月) 20:47:07 ID:???
★永琳のコーチング対象→
クラブJ
永琳のコーチング内容→
スペード3
★
636 :
森崎名無しさん
:2013/08/26(月) 20:48:19 ID:???
★パスカルのコーチング対象→
スペード5
パスカルのコーチング内容→
ハートK
★
637 :
森崎名無しさん
:2013/08/26(月) 21:00:23 ID:???
引きを責めるつもりは全くないけどシュート+1ってなると悲しくなる…
佳歩だったら嬉しいけどね
638 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/08/26(月) 21:12:16 ID:???
★永琳のコーチング対象→ クラブJ
永琳のコーチング内容→ スペード3 ★
→佳歩のパスカット+1!
★パスカルのコーチング対象→ スペード5
パスカルのコーチング内容→ ハートK ★
→ウサギBのシュート+1!
永琳「(そうね……今日は誰を――)」
永琳が思索している時。
佳歩「あのー、お師匠様…。 私を鍛えてくれませんか……」
佳歩は心配げにそろりと永琳の瞳を覗きこみながら、おそるおそる話しかける。
永琳「――佳歩。 そうね……(いっその事。 ここでこの子をSHとして、より活躍出来るように
してみようかしら…。 この間の特訓でも、守備の調子は良かったし)
―――じゃあ、パスカットの練習をしようかしら?(ニコッ)」
佳歩「(ホ…ホントはドリブルかシュートが良かったのに……。 でもここで我儘言ってたら、
一生FWで起用されなくなる事はおろか、さりげない戦力外通告を出される可能性も充分あり得る…!?)…は、ハイッ!」
永琳「(――明らかにドリブルかシュートを練習したかった、って顔ね……。 だけれど、積極性と貪欲さの欠如は、
FWを目指す者にとっては大きな弱点よ、佳歩……)」
永琳はそんな彼女を冷静に、冷酷に品定めしつつも。 質の高いパスカット練習を佳歩に施すのだった。
639 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/08/26(月) 21:13:17 ID:???
そしてパスカルはというと…。
パスカル「――また、シュート練習かい? 先週も、エイリンさんと練習をしていた気もするが」
ウサギB「はい。 本当は穴のあるタックルやブロック、競り合いを鍛えても良いのかもしれませんけど。
でも――わたしは元々SHだったんです! だから、少しはシュートも練習してみたくって!」
パスカル「その意気ごみや方向性については否定する気は更々無いが…中々厳しいぞ?
ドリブルやパスカットも磨きながら、実戦で通用するシュート力も身につけるのは」
ウサギB「うっ。 そ――そうかもしれませんが…がんばりますから!!」
パスカル「まあ、確かに首尾一辺倒なのもつまらないかも知れないしな。 やるだけやってみよう!」
ウサギB「あ…ありがとうございます!!」
ウサギBの難しい相談に頭を悩ませつつも、持ち前の丁寧さと真面目さで。
しっかりと彼女にシュートの基礎的な技術を身に着けさせていた。
*佳歩のパスカットが+1されました。
*ウサギBのシュートが+1されました。
640 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/08/26(月) 23:17:06 ID:???
>>637
ランダムですので、無いよりマシ、上手く行ったらラッキー…程度に思って頂ければ助かります。
本格的に鍛えたければ、やはり鈴仙(PC)自らがテコ入れをするしかありませんね。
ここから少し文章パートになります。博麗連合イベントの続きとなりますが、
いつも通り?展開が急だったり、キャラの描写が拙かったりするかもですが…
頑張って書いたので、読んで頂ければと思います。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
〜7月2週・固定イベント〜
【深夜の練習】
バシュッ! ゴオオオオオオオッ……――――ビイイイイイ……ン!!
バシュッ! ゴオオオオオオオッ……――――ビイイイイイ……ン!!
魔理沙「はあ、はあ、はあ……!」
真夜中の魔法の森は、月の光すら無く完全な闇である。
その中で彼女――霧雨魔理沙は、一人無心にシュートを撃ち続けていた。
努力を人に見せる事を極端に嫌う彼女にとって、
孤独な深夜こそが、最も高いモチベーションを保ったまま練習出来る最高の時間であり。
日課である全力のシュート練習は一日10回から始まり、いつの間にか一日150回。
あまり裕福でない彼女が蹴りだすボールはその全てがボロボロになっており、その努力の程を思い知らされる。
魔理沙「(――駄目だ…! 私はまだ、未だに自惚れてやがるぜ……!)」
バシュッ! ゴオオオオオオオッ……――――ビイイイイイ……ン!!
バシュッ! ゴオオオオオオオッ……――――ビイイイイイ……ン!!
元々物事に対して全力以上で取り組む事が大好きな彼女だったが。
ここ最近の魔理沙の深夜練習は、何時にも増して鬼気迫る物にも見えた。なぜなら。
641 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/08/26(月) 23:18:10 ID:???
魔理沙「(うどんげが伸びている……! この前の試合でのアイツのシュートは時に失敗もしていたが。
既に私のマスタースパークとそう威力は変わらんかった。 ……まだ若干劣ってはいるが。
私が数年かけて積んできた努力も、アイツは…アイツ「等」は、たった数カ月。
いや――酷いヤツに至っては、一瞬で粉々にするんだって事。 そんな当たり前の常識を…忘れていた!)」
彼女は焦っていた。高い才能も、魔力も持たない彼女はひたすらに練習を重ねていき、
幻想郷有数のプレーヤーにまで上り詰めたというのに。
たった今、身に湧いてしまった少しの自惚れが原因で崩れてしまうのではないか。そう感じていたからだ。
最も、彼女は鈴仙もまた、魔理沙に負けぬ努力の結果そうした実力を身に付けたのであるが…。
悲しい事に、現状ではその事実を知る術は無かった。
バシュッ! ゴオオオオオオオッ……――――ビイイイイイ……ン!!
バシュッ! ゴオオオオオオオッ……――――ビイイイイイ……ン!!
魔理沙「(マスタースパークじゃあダメだ! もっと圧倒的な、レミリアや勇儀にも負けない、
強烈な必殺シュートを覚えなくては……! けれど……まだダメだ。 キック力が足りていない…!)」
どうすれば良いのか。
親友の霊夢だったら、すぐにその解決手段を持っていき、一発で解決するのだろうが。
魔理沙は魔法使いではあっても、都合の良い手品も奇跡も持ち合わせて居ないのだ。
だとしたら、雑魚なりに必死に考え、努力するしかない。それしか手段が取れないのだから。
642 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/08/26(月) 23:19:25 ID:???
魔理沙「はあ……少し疲れたぜ。 どれ、水筒から水を…って。 アレっ?」
――しかし、悩んではいても腹は減るし、喉は乾く。 魔理沙はすぐ近くの切り株に置いておいた筈の
水筒に口をつけようとするが……見当たらない。
魔理沙「……おかしいな。 妖精に盗まれたか?」
おかしいと思い、カバンの中や自分の家で心当たりのある場所を見渡しても水筒は見つからない。
魔理沙「――となると、博麗神社か……?」
そうなると落とし場所として最有力なのが、今日も練習を行った博麗神社の裏庭である。
最も、そこにあると決まった訳でもないし、それならば明日に回しても良かったのかもしれないが…。
魔理沙「うーん、何かどーしても気になってしまうし…行ってみるか」
折角の練習へのモチベーションを、ここで完全に切ってしまうのも勿体ない。
そう感じた魔理沙は箒にまたがり、全速力で森を抜けだして、博麗神社へと向かう。
643 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/08/26(月) 23:20:52 ID:???
そして、一方その頃。
タタタタッ……バシッ! タタタタッ……バシッ!
森崎「くそっ! この俺様がどーしてこんな地味な練習をしなくちゃいけないんだ……!」
悪態をつきながら、森崎有三は深夜の博麗神社の裏庭サッカーコートにて自主練習をしていた。
(森崎自身は、博麗神社から少し離れた蔵に一人で暮らしている)
悪態をついてはいるが、これは誰かに命ぜられたものでもなんでもなく、
純粋に、自分に必要と思うからやっているまでである。
森崎「博麗連合の奴らがロクに練習をしないお陰で、こちとら暇なんだよ!
自主練習でもしないでやってられるか! …ううっ、このままじゃあ翼との差を縮めるどころか、
帰って来たら来生にも負けていた、とかいう悲しい事になりそうだぜ」
紫の言う通り、確かに幻想郷には素晴らしい選手が沢山居た。
この博麗連合だけにしても、各国のエース級の選手がズラリと並んでいたし、
そのテクニックやパワープレイの一部には、世界トップクラス以上の物も存在すると
森崎は評価していたのだが……。
それを見ているだけでは、サッカーは上達しない。
いくらサッカー王国であるブラジルに在住していようとも、そこで揉まれなくては。そもそもサッカーをしなくては。
プロサッカー選手にはどうやってもなれないのと同様に、
いくら選手のプレーが凄くとも、練習に付き合ってくれる者が居なくては意味がないのである。
644 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/08/26(月) 23:22:10 ID:???
―――有り体に言うと、森崎には練習相手が不足していたのである。
森崎の世界トップのセービング・センスを刺激するまでの、強力なストライカー。
それを森崎は求めていた。 正確には、そんな選手と継続的に練習が出来る事を求めていた。
―――そんな森崎にとって。
魔理沙「……モロサキ…?」
森崎「ちげーよ……」
魔理沙という、彼に匹敵する反骨心と向上心を持った選手と親交を深めるきっかけを作れた事は。
少なくとも、今の彼にとって大きなプラスに作用する。
645 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/08/26(月) 23:23:38 ID:???
魔理沙「何だよ、お前さんも練習か?」
森崎「……ちっ。 これからたっぷりと俺の天才っぷりを見せ付けてやる所だったのに。
これじゃあカッコが付かないじゃねぇか」
魔理沙「うわっ、カッコ悪いなお前」
森崎「うぜえっ」
涼しい夜の風が吹くサッカーコートで、二人は暫し談笑を交わしていた。
口の悪さと理不尽なまでの意地の悪さ。そしてその奥に潜む純粋な闘争心と向上心に溢れる二人は、
今までの気まずさが嘘のようにすっかりと意気投合していた。
森崎「……それにしても、どうして今まで俺を避けてたんだよ。 練習には付き合ってくれねえし、
しかも中里には割りと普通だった癖に」
魔理沙「――あー。 それは悪かったよ。 ただ……紫が呼んだ、外界の有力選手という風に聞いててさ。
ちょっと私の方から偏見持ってたんだ」
森崎「何だそりゃ。 三度の飯より奇行が大好きな変態だ、ってか?」
魔理沙「……ううん、違うな。 ―――ただ…何となくなんだが…非の打ちどころの無い「天才くん」が呼ばれたんだと。
そんな気がしていて。 だってそうだろ? 外界で世界一位になったゴールキーパーだぞ?
だったら、きっとそんなヤツなのかなー。 ……って。
だけど―――全然私の予想と違った。 お前には、その――私と似たような物を感じる」
森崎「……あん? 逆ナンか?」
魔理沙「さて――久しぶりに汚い花火でも上げるとするか…」
646 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/08/26(月) 23:25:53 ID:???
魔理沙が笑顔でミニ八卦炉を持ちだした為に、森崎は前言を撤回して、魔理沙が再び話を戻す事を待つ。
危険に対し、敏感である事はここ幻想郷において特に重要である。
魔理沙「―――ええい、話を本題に戻すぞ。 ……単刀直入に言う、『私と、一緒に練習しないか?』」
魔理沙の率直な。迷いを感じさせない提案に、森崎はシニカルに首を傾げるが。
森崎「…………」
何かを続ける気は無い。魔理沙はそう考えてその理由を述べて行く。
魔理沙「―――私は、自分のシュートをより緊張感を持って鍛えていきたい。
そしてお前さんは恐らく。自分のセービングをより実戦的な、そして強烈な刺激を与えて鍛えていきたいと思っている」
森崎「…………」
魔理沙「更に、今お前は第二GKだ。 話を聞くに、萃香よりも優れたセービング力を持っている筈なのに…
それでも、第二GK。 …それは、絶対屈辱だろう? ――少なくとも私だったら憤死三秒前だぜ。
だから、鍛えて、より差を明確に付けなくてはならない! そうだろう?」
647 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/08/26(月) 23:27:50 ID:???
そんな彼女の必死な態度に、さしもの森崎も折れたのか……コクリと首を縦に振った。
森崎「……ま、互いにデメリットは無いしな。 こちとらガチでやる気と時間のある奴を探してたんだ。
ただ………」
しかし、森崎はタダでは魔理沙の勧誘には乗らない。
森崎は自分の右腕に抱えたボールをコロリと魔理沙の手元に転がし…。
森崎「―――前提条件。 『この俺様のセービングに刺激を与える』! これがマジで出来るのかどうか!
今この場でもやって見せてくれれば「対等に」条件を飲んでやろう!
それが無理なら……条件を飲む代わりに、この俺の正GKとキャプテンの座を得る為の手駒となって貰おうか!」
ゴールへと走りながら魔理沙に向かって吼える。
森崎「(……へへっ! これまでのチームの雰囲気を見るに、コイツ(魔理沙)の発言力はそこそこ。
だったら――ここでコイツを俺様の派閥に出来れば、正GKの座も一歩近づくというモンだぜ。
そして、派閥に出来ずとも。 少なくともトニーニョ以上のシューターとの練習は、良い刺激になるぜ!)」
森崎は、先ほどの魔理沙の話を右から左へ聞き流しながら、次の立ち回りを考えていたのである。
この辺りは、純粋で一本気な魔理沙には決して真似の出来ぬ芸当であろう。
そして、勝負事に対して熱くなりやすい性格の魔理沙には、その誘いに…乗った。
魔理沙「ふっ……素直じゃないな。 そこら辺も気持ち悪いくらい共感できるぜ。
だからこそ言ってやる。 ――お前こそ、私が勝った暁には舎弟になって貰うぜ!」
648 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/08/26(月) 23:30:45 ID:rKs7O8Gs
魔理沙の立っている位置から、ゴールまではおよそ20m。
丁度壁無しのフリーキックのような状態で、魔理沙は助走を始め……。
魔理沙「行くぜモロサキ!!」
グワアアアアアッ……!!
その言葉を合図に、魔理沙は右脚を思いっきり振り上げて溜めを創る。
この溜めを創った状態で、ひたすら全力で芯を撃ち抜いて行くシュートこそが彼女の十八番。
あらゆる障害を薙ぎ払い、ただ一直線にゴールのみを目指し続ける恋の魔砲。
これが、これこそが―――!
魔理沙「これが、私の……マスタースパークだァアアアアア!!!!!」
バシュッ! ゴオオオオオオオッ……――――ビイイイイイ……ン!!
森崎「(さて……久しぶりに行くか! がんばりセービング・改。 つまり……全力だああッ!!)」
シュッ……バアアアアアアッ!
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