キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【魅せろ姫様】鈴仙奮闘記9【カリスマセーブ】
1 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/09/01(日) 18:28:45 ID:???
このスレは、キャプテン森崎のスピンアウト作品で、
東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバー作品です。
内容は、東方永夜抄の5ボス、鈴仙・優曇華院・イナバがサッカーで師匠を超えるために努力する物語です。
また、ストーリーやカードの展開次第で、いくつかのキャプテン森崎のキャラクターも、
それぞれの思惑を持ちながら、幻想郷の住人との交流を通じてサッカーを極めていくことになるでしょう。
他の森崎板でのスレと被っている要素や、それぞれの原作無視・原作崩壊を起こしている表現。
その他にも誤字脱字や稚拙な状況描写等が多数あるかと思いますが、お目こぼし頂ければ幸いです。
☆前スレ☆
【行く風に】鈴仙奮闘記8【夏を知る】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1375885663/
☆攻略ページ(キャプテン森崎まとめ@Wiki内)☆
http://www32.atwiki.jp/morosaki/pages/104.html
(※このスレの目標や今後の予定、ゲーム進行の流れなどが分かります。
過去ログもありますので、初めて来て下さった方は、一読すればより楽しめると思います!)
☆あらすじ☆
ある日突然幻想郷にやって来た外来人、アラン・パスカルと中山政男との出会いにより、
師匠、八意永琳に並ぶ選手になると決心した鈴仙・優曇華院・イナバ。
温泉に入ったり、迷子になったり、卓球をやったり、覗いたり、宴会をしたり、魔法使いになるなど
2泊3日の旅行を大いに楽しんだ鈴仙および永遠亭ルナティックスご一行!
しばしの休息を終えた彼らは、再び自己鍛錬の日々へと戻って行く。
そんな中、天狗に河童に神様率いる妖怪の山FCと練習試合を行う事が決定される。
試合に備え、偵察や訓練に努める鈴仙は、ふらの中学との脳内練習試合を通じて新たな力を得ようと画策。
チームワーク抜群()の彼らに、鈴仙達はどう対抗するのだろうか……!?
985 :
森崎名無しさん
:2013/10/05(土) 14:53:12 ID:yT2+AC1k
E 「貴様の褌と私のパンツ…どちらが優れているか試してみたい!」
986 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/10/05(土) 15:08:43 ID:xnl2FIfU
E 「貴様の褌と私のパンツ…どちらが優れているか試してみたい!」
見上「な――なにィ!?」
見上は戦慄した。なにせ自分は褌など持っていないのだ。
人生五十年、常にブリーフ一筋で生きて来た彼にとって、褌はすけべ過ぎたのである。
見上「そ――それはならんっ///」
無精ひげの生い茂った顔を僅かに桃色に染めつつも、見上はロベルトの申し出をきっぱりと断る。
ロベルト(全裸)「む、むう…どうやら嫌われてしまったようだ」
見上「(で、でもロベルトが見たいっていうなら…ドキドキ)」
その様子を見たロベルトは嫌われたかと勘違いするも。
見上はその実、サングラスの奥の小さな瞳が恋情に潤ませていたことに、ロベルトは気づかなかった。
ロベルト(全裸)「しかし褌となると…困ったな。 一体誰に頼めば良いのやら…」
そうして困惑するロベルトの元に――。
先着1名様で、
★ロベルト褌が欲しい→! card★
と書き込んでください。数値で分岐します。
JOKER→エーリッヒ「ふむ…ならば貴様にこの『マスターフンドシ』をやろう、見上よ!」
11〜13→こーりん「ならば勝負だ。 …我がコーリンチャンスとのなぁ!」
7〜10→しかし何も起こらなかった。
1〜6→石崎「なんだよ、そんな事なら俺の褌やるよ」ヌギッ! プ〜ン!
987 :
森崎名無しさん
:2013/10/05(土) 15:11:48 ID:???
★ロベルト褌が欲しい→
JOKER
★
988 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/10/05(土) 15:37:26 ID:???
★ロベルト褌が欲しい→ JOKER ★
JOKER→エーリッヒ「ふむ…ならば貴様にこの『マスターフンドシ』をやろう、見上よ!」
ロベルトが首を捻ったその時!
エーリッヒ(褌)「全く…全裸にブリーフとは。 そのような裸に近い格好で一体良く生きられるものですな!」
見上「き…貴様は……!?」
エーリッヒ(褌)「ふむ。 良い目をしている……。 ならば貴様には…このマスターフンドシをくれてやろう!」
ファサッ!
見上はエーリッヒの言葉に従うように、寝巻のズボンをずり下げてブリーフを脱ぎ、
そこから褌をいそいそを穿き始める。すると―――!
ピカッ!
見上(子ども)「う、うわあっ! 子どもになっちゃった!?」
エーリッヒ(褌)「ふむ。 どうやらマスターフンドシを使うには、お前の精神はもう
オッサンだった様じゃな。 もうこのまま一生子どものままで過ごすがいい」
見上(子ども)「そ、そんな! 僕やだよ!?」
なんと、線の細い可愛らしい少年になってしまった見上!
しかも褌一丁で、このまま死ぬまで子どもの姿になる事を義務付けられたようだ。
989 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/10/05(土) 15:38:45 ID:xnl2FIfU
ロベルト(全裸)「ぐぬぬ…卑怯者め!」
そしてロベルトは、エーリッヒの服装に酷く憤り―――。
A:「見上を元に戻す方法を教えろ!」元に戻す方法を聞く。
B:「コロス!」エーリッヒに飛び付く。
C:「俺にもそのマスターフンドシをくれないか?」マスターフンドシを貰う。
D:「がおー☆ たーべちゃうぞー☆」子ども見上に襲いかかる。
E:その他 ロベルトに言わせたい事やさせたい事を記入してください。
先に1票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
990 :
森崎名無しさん
:2013/10/05(土) 15:39:27 ID:sQZ40YHs
A
991 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/10/05(土) 16:21:17 ID:???
A:「見上を元に戻す方法を教えろ!」元に戻す方法を聞く。
エーリッヒ(褌)「……幻想郷だ」
ロベルト(全裸)「――幻想郷? それって新しいポケモン(隠語)ですか!?」
エーリッヒ(褌)「…おや? 貴様は知らぬのか? 貴様のようなナイスガイや変態共が
集いて、最強を競い合う争い―――【裏ワールドカップ】が開かれるという常識を!?」
ロベルト(全裸)「な――なにィ!? 裏ワールドカップだって!?」
見上(子ども)「…聞いた事があります。 かつて、ワールドカップの開催が始まって間もない頃のおとぎ話。
――そう、世界がまだ一つの大陸だった頃の話です」
エーリッヒの発言に戸惑うロベルトだったが――。
それを受けて見上が何かを思い出したかのように訥々と話しだす。
その内容は驚くべきものだった。
〜 ワールドカップが開かれる時、多くの世界の人々が喜ぶも、
しかし、その陰で異を唱えるものありし。
彼の者、この世あらざる異界にサッカーグラウンド作りて裏ワールドカップ開きたり。
彼ら、そこにて人あらざる力発揮し、真の力手に入れたり。
そして裏ワールドカップの覇者、世の全てを手にするなり。
そして第XX回裏ワールドカップは、幻想郷にて行われるなり。 〜
―――性ヨハネによるふぐ淫書 第4545節―――
ロベルト(全裸)「な、なんだこりゃあ……!」
エーリッヒ(褌)「フフ…話を聞くと貴様は表ワールドカップではそこそこの名選手だったらしいが、
あの程度、裏ワールドカップでは予選大会のモブレベルだ。 貴様のような雑魚が知らぬのも当然か」
992 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/10/05(土) 16:22:24 ID:???
ロベルト(全裸)「この野郎、言わせておけば〜っ!?」
見上(子ども)「お、押さえてロベルトさん! この人人間じゃない!?」
ロベルト(全裸)「ふざけんな! 俺は最強のセレソンだ! 俺は…世界を全裸に染め上げる為に
産まれて来た男だ! 幻想郷だか桃源郷だか知らんが、貴様なぞ――ぶっ潰す!!」
エーリッヒ(褌)「フッ。 …弱い犬程良く吠える。 ―――では、勝負といこうか。
貴様は何が得意だ? 何で勝負するのだ? ロベルト君?」
ロベルト(全裸)「く…っ! 舐めやがって! 俺は舐めるのは好きだが
舐められるのはくすぐったくて嫌いなんだ! では、俺のシュートを見せてやる!
行くぞエーリッヒ! これが俺様の――スカイウイングシュートだァアアアア!!!」
ギュワアアアアアアアアン!! ガッシイイイイイン!!
―――ズバアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!
見上の制止も振り切って、ロベルトは自分の編み出した最強のシュート。
スカイウイングシュートでエーリッヒの褌を引き裂こうとする。
そのシュートの威力は凄まじく、まるで大空に駆ける翼のようにエーリッヒへと飛んで行くが…
993 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/10/05(土) 16:23:26 ID:xnl2FIfU
見上(子ども)「(だ…だめだ! 今のロベルトさんじゃ……勝てない!?)」
エーリッヒ(褌)「フフ。 そうこなくては面白くない。 貴様の実力見せてもらうぞ、ロベルト!」
先着1名様(順番通りじゃない書き込みは無効)で
★ロベルト→ ! card スカイウイングシュート 111+(カードの数値)=
エーリッヒ→ ! card ふんどしセービング・改 124+(カードの数値)= ★
と書き込んで下さい。数値で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ロベルトのスカイウイングシュートはどうやっても決まらない!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に!
≦−2→エーリッヒ、余裕綽々にボールキャッチ!
【補足・補正・備考】
ロベルトのスカイウイングシュートには吹飛係数2があります。
994 :
森崎名無しさん
:2013/10/05(土) 16:24:06 ID:???
★ロベルト→
ハート6
スカイウイングシュート 111+(カードの数値)=
エーリッヒ→
クラブK
ふんどしセービング・改 124+(カードの数値)= ★
995 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/10/05(土) 16:42:25 ID:???
★ロベルト→ ハート6 スカイウイングシュート 111+(カードの数値)=117
エーリッヒ→ クラブK ふんどしセービング・改 124+(カードの数値)=137★
エーリッヒ(褌)「ふううう……はあああああああっ!!」
バリバリバリッ!
ロベルト(全裸)「な、何だ――? 何だ、この力は…!?」
ロベルトの渾身のシュートを目の前にして、エーリッヒは尚も余裕を隠さない。
しかし、そうしている間にも彼の周囲の気の高まりは収まらない。
そして、ロベルトのシュートがエーリッヒの褌を切り裂くその瞬間!
エーリッヒ(褌)「防げぇ! 我の褌!!」
バチイ………――――ギュウウウウッン!! ポムッ、コロコロコロ…………
ロベルト(全裸)「なにぃ…!? そ、そんな! スカイウイングシュートが完全に入ったのに…!?」
ロベルトのシュートの全威力は、その褌の前に相殺されてしまい、
エーリッヒの足元にピタリと収まる。
エーリッヒ(褌)「スカイウイングシュートォ? こんなオモチャを自慢しても困るぞ。おじさんやめちくり〜」
子どもが大人を挑発するような口調で、しかしエーリッヒは圧倒的格上の立場からロベルトを嘲笑する。
しかし……そうしてしまうのが自然と思える程、ロベルトとエーリッヒの間には実力の差があり過ぎたのだ。
エーリッヒ(褌)「俺はこの裏ワールドカップ、幻想郷代表の正GKとして出場する!
そして我らが幻想郷代表は、俺以外にも常識外れな選手は五万と居るが…!
しかし、この大会で優勝すれば、世界を支配できる力を手に入れる事ができるのだ!」
見上(子ども)「じゃ、じゃあその大会で優勝すれば、僕も元のナイスミドルに戻れるんですね…!」
996 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/10/05(土) 16:43:42 ID:xnl2FIfU
エーリッヒ(褌)「そういう事だ。 まあ、裏ワールドカップで優勝するのはこの俺達、幻想郷代表チームだろうがなぁ。
ククク…フアーーーーハhッハッハッハ!! ゴホゴホ」
高笑いを残して、エーリッヒは亜空間へと逃げ去る。
後に残るのは、茫然と見上宅の玄関に残されたロベルトと見上。
見上(子ども)「僕は……裏ワールドカップに参加します。 当然、日本代表として」
ロベルト(全裸)「俺は――(どうする…!? このまま馬鹿にされたまま、すごすごプラプラとブラジルに帰るのか…?!)」
ロベルトは、見上の凛とした横顔を前に一人悩み込む。
ロベルト(全裸)「(冗談じゃない! この俺は――ロベルト本郷なんだぞ! このまま…最強の全裸を目指さなくてどうする!?
これじゃあ、お稲荷さんを振って表も歩けやしない!)」
A:「……俺も手伝うぜ、見上」
B:「そうか………(いや…やっぱり怖い! 「縮んじゃっ」てるぜ…)」
C:A+「誰かを助けるのに理由がいるかい?」
D:「――だったら俺とお前はライバルだな。 俺はブラジル代表として出る」
E:その他 ロベルトに言わせたいセリフを記入してください
先に1票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
997 :
森崎名無しさん
:2013/10/05(土) 16:50:23 ID:yT2+AC1k
E 褌とサングラスを約束の証として交換する
998 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2013/10/05(土) 17:03:26 ID:???
E 褌とサングラスを約束の証として交換する
ロベルト(全裸)「……ふっ、見上よ」
見上(子ども)「えっ…ロベルト、さん?」
ロベルトはお気に入りの黒いサングラスを、見上の薄い色のついたサングラスと交換させる。
ロベルト(全裸)「フンドシは脱げるか、見上?」
見上(子ども)「いえ…無理です。 どうやら外れないらしくて」
ロベルト(全裸)「何だよ…それ、呪いのアイテムじゃないか……(貰わなくて良かった…)
――そうか、俺のトランクスと交換してやろうと思ったんだが、それは遠慮しとくか」
見上(子ども)「あ、いえ…僕ブリーフ派なんで、トランクスみたいな野蛮なパンツとか別に要りませんから」
ロベルト(全裸)「ま…それは置いといて、だ。 ―――そのサングラスは約束の証だ。
…俺が、裏日本代表の一員として働いてやる為のな」
見上(子ども)「――えっ! ロベルトさん、それって……!」
ロベルト(全裸)「…ああ、俺も世界を支配する力には興味があるからな。
世界を全裸に染め上げるついでに、お前も元のナイスミドルに戻してやるよ」
見上(子ども)「ロベルトさん……! はい! ありがとうございます!!」
見上の色の薄いサングラスのお陰で明るくなった世界を背に、ロベルトは見上に誓う。
ロベルト(全裸)「見上……お前にも全裸の素晴らしさ、教えてやるぜ」
見上(子ども)「あ、そういうの結構ですから」
ロベルト(全裸)「……ケッ、ませてるガキだぜ」
子どもになったとはいえ、やはりどこかシニカルな見上の頭をコツンと殴るロベルト。
――ロベルトの戦いは今、始まったのだった…。
キャプテンロベルト プロローグ 完 (*多分続きません)
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
と、いった所でこのスレは以上となります(容量的に)。ご参加ありがとうございました。
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