キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【かつて見た】俺inキャプ森3【栄光の道】

1 :森末(仮):2013/10/30(水) 00:29:57 ID:???
このスレは、キャプテン森崎のスピンアウト作品です。
参加者の皆さんの選択、及びカード引きによって物語が展開していきます。

他の森崎板でのスレと被っている要素や、それぞれの原作無視・原作崩壊を起こしている表現。
その他にも誤字脱字や稚拙な状況描写等が多数あるかと思いますが、お目こぼし頂ければ幸いです。

☆前スレ☆

【頂天への】俺inキャプ森2【道程】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1381329922/l50

☆あらすじ☆

キャプテン森崎を心から愛する男板野住明はある日キャプテン森崎の精、
通称『森末』からキャプテン森崎の外伝スレへと参加してみないかと提案をされ外伝世界へと飛ばされる。
ふらの中学で松山達と共に鍛錬を繰り返し、1年と少しの期間を費やして臨んだ3年目の全国大会。
板野は「マグナムシュート」を武器に大暴れをし、1回戦・早田率いる『東一中』、2回戦『錦が丘』、
3回戦・立花兄弟のいる『花輪中学』を次々に撃破していく。
迎えた準決勝、これに勝てば若島津が待ち受ける東邦が待ち構える中行われた『比良戸中学』との試合。
ダークホース『比良戸』は隠していたその実力を見せ、板野達は審判の笛に助けられながらも1−0と前半で1点のリード。
そして、前半22分、再び回ってきたチャンスで板野はマグナムシュートを打とうとするのだが……。

228 :森末(仮):2013/11/05(火) 01:31:42 ID:???
>A.「絶対に優勝しよう。 俺と、松山と、みんなが力を合わせれば、怖いものなんて何もない!」
===========================================================================================
松山「ああ……!」

ガシッ!!

板野の言葉に松山は短く、しかし力強く答えると2人は握手を交わした。
原作では準決勝敗退、本編では付け加えて更に反則を何度もする悪徳集団として忌み嫌われたふらの。
しかし、この世界では――自分がいる限り、そのような結末にしてたまるものかと考える板野。
彼の、彼らの目指すものは、明日の東邦学園との試合に勝つ事だけではない。
更にその先にある南葛との闘いに勝利し、真紅の優勝旗を掴む事だけである。

松山「(板野……! お前が来てくれて、ふらのは見違える程に強くなった。
    絶対に勝てる……俺達なら、勝てる! そうだろう、板野!)」
板野「(勝つぞ……! 相手が東邦や南葛だって、負ける訳にはいかないんだ!)」

三杉「(暑苦しいな……だが、あのコンビプレイは確かに大きな武器になりそうだ。
    特にあのパスワークに関しては、速攻をする時には非常に有用性があるね)」
ふらのメンバー「(ふえー、すっげぇ……)」「(もうぜんぶあいつら2人でいいんじゃないかな?)」
三杉「ほら君たち、足が止まってるよ」
ふらのメンバー「うっ、お、おう!」「わかってるって!」「(だからなんでこいつこんなに偉そうなんだよ!)」

そして松山と板野から離れた場所では、ふらのメンバーが無理をしない程度に練習を行っていた。
三杉の監督の元、疲れた体に鞭うって地道に練習を繰り返す所は褒めて然るべきだろう。
無論、彼らに熱意というものは欠片程もなかったのだが……。

229 :森末(仮):2013/11/05(火) 01:32:42 ID:???
先着4名様で、

★小田の練習→! card
 山室の練習→! card
 中川の練習→! card★

★若松の練習→! card
 金田の練習→! card★

★本田の練習→! card
 松田の練習→! card
 近藤の練習→! card
 佐瀬の練習→! card★

★加藤の練習→! card★

と書き込んでください。数字やマークで分岐します。

※JOKERが出た場合、技かスキルを習得します。
 Kが出た場合、フラグを習得します(既にある場合は回収されます)

230 :森崎名無しさん:2013/11/05(火) 01:33:57 ID:???
★小田の練習→ クラブ6
 山室の練習→ ダイヤ2
 中川の練習→ クラブ5


231 :森崎名無しさん:2013/11/05(火) 01:34:41 ID:???
★若松の練習→ ダイヤK
 金田の練習→ ダイヤA

232 :森崎名無しさん:2013/11/05(火) 01:35:31 ID:???
★本田の練習→ クラブ6
 松田の練習→ クラブ3
 近藤の練習→ クラブ6
 佐瀬の練習→ スペード4


233 :森崎名無しさん:2013/11/05(火) 01:36:10 ID:4A5Q9aTk
★加藤の練習→ スペード5


234 :森崎名無しさん:2013/11/05(火) 01:42:02 ID:4A5Q9aTk
確認してきたけど,若松は花輪戦でドリブルフラグをゲットしていたから,
これでドリブル技を習得だな。
どの程度の技になるんだろうか?
三杉コーチもいるし,やや華麗なドリブルとか?

235 :森崎名無しさん:2013/11/05(火) 01:44:21 ID:???
単にスキル・ドリブル+2じゃないか?

236 :森末(仮):2013/11/05(火) 02:10:13 ID:???
>★小田の練習→ クラブ6
> 山室の練習→ ダイヤ2
> 中川の練習→ クラブ5 ★
>★若松の練習→ ダイヤK
> 金田の練習→ ダイヤA ★
>★本田の練習→ クラブ6
> 松田の練習→ クラブ3
> 近藤の練習→ クラブ6
> 佐瀬の練習→ スペード4 ★
>★加藤の練習→ スペード5 ★
>若松がフラグ・ドリブルを回収し「スキル・ドリブル+2」を習得。
====================================================================================
熱意もなく目的もなく練習に励む一同だったが、効果が無かった訳ではないらしい。
MFの若松がドリブルの才能を開花させ、明日の試合、松山がいない時の攻撃パターンが増えた事で喜ぶ。
こうして明日への備えを万全にしたふらの中学の面々は、練習をある程度の所で切り上げると体を休める為に宿舎へと帰る事となる。

松山「今日は世話になったな、三杉」
三杉「いや、僕も興味深いものを見れた。 とにかく、明日は頑張ってくれ」
松山「ああ!」
三杉「(さて、どうなるかな……僕としてはやはりふらのがやや優勢と見えるが……。
    全ては若島津の調子次第、かな……)」

237 :森末(仮):2013/11/05(火) 02:11:23 ID:???
そして翌朝。
試合の後、練習をしたにも関わらず体には特に異常はなく、板野以外の者達も不調を訴える者は出なかった。
万全の状態で試合を迎える事が出来そうだと思いながら、一同は準備を済ませると、
今日の試合に備えて早めに会場入り……会場近くにある芝生の上にて、改めて軽いミーティングをする事となる。

監督「とにかく今日が今大会、屈指の難関である事は間違いない。
   明日の事は考えず、この一戦に全てをぶつけるんだ!」
ふらのメンバー「「「はい!」」」
監督「難敵・東邦、やはり鍵となるのはキーパーの若島津を如何にして攻略するかだ。
   板野、今日は頼んだぞ」
板野「はい!」
監督「そして、守備にも万全を期す為に今日は松山をDFとして使う。
   反町、沢田、小池。 3人を相手にするのは難しいだろうが、頼んだぞ松山!」
松山「はい、任せてください!」

とはいえ、ミーティングといってもやる事は全て昨日の段階でやっていると言える。
監督が言うのはあくまでも作戦の再確認であり、一同は改めて今日の試合での自分の役割を認識する。

監督「よし、それじゃあ例によってスタミナドリンクを飲んで試合に臨むか!」
ふらのメンバー「「「はい!(いい加減飽きたよ……っていうかどんだけ持ってきてるんだよ……)」」」
監督「マネージャー、用意を……ん?」
町田「美子ってば……」
藤沢「でも……」
板野「(あれは……!)」

その後、いつものように監督のカーチャン自慢のスタミナドリンクを飲むターンがやってくる。
松山、板野を除く面々が飽き飽きした顔を見せる中、監督はマネージャーに用意を頼もうとするのだが、
藤沢は手にドリンクが入っているものとは違う袋を持っており、町田はそれを皆に見せるようにと必死に言い聞かせているようである。

238 :森末(仮):2013/11/05(火) 02:12:28 ID:???
一同は一体何事かと顔を見合わせて疑問に思うのだが、板野だけは唯一それが何かを知っている。
原作では松山光のトレードマークとなり、そして本編では悲劇の象徴ともされているアイテム。

監督「どうしたんだ、マネージャー?」
町田「実は美子、みんなにハチマキを作ってきたんです」
ふらのメンバー「「「ハチマキ!?」」」
板野「(やっぱり! そっか、確か本編でも原作でもハチマキは準決勝で渡すんだった!)」

照れたように、伏し目がちに周囲の反応を見守る藤沢に、何故かドヤ顔の町田。
ふらのメンバーはそんなものを渡されてもどうしたものか、とやはり迷うような表情を見せるのだが、
ここで動いたのはキャプテンの松山である。

藤沢「でも、どのチームもハチマキなんかしてないから……」
松山「どれ、見せてみろよ」
藤沢「あっ」

やはり遠慮がちにハチマキを隠そうとする藤沢から、半ば強引に袋を取り、中身を取り出す。
中からは純白のハチマキが計12枚、サブメンバーである中川の分も含めたものが揃っていた。

松山「へ〜っ、これだけ作るんじゃ大変だったろう。
   ……藤沢は、この大会が終わったらアメリカに転校するんだよな?」
藤沢「ええ……」
松山「そうか……」

手の中にあるハチマキと、物憂げな表情の藤沢とを交互に見ながら、何かを思案する様子の松山。
そのまましばらく、俯く藤沢をじっと見つめる松山というなんとも誰もが近寄りがたい空気が流れるのだが……。

板野「(ど、どうしよう? 何か口を挟もうかな?)」

239 :森末(仮):2013/11/05(火) 02:13:29 ID:???
A.「せっかくマネージャーが作ってきてくれたんだ! 今日はこれをつけて試合に出ようぜ!」
B.「いや、これ危ないよ。 掴まれたりしたらまずいと思う」
C.「(板野くんはようすをみている……)」

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

240 :森崎名無しさん:2013/11/05(火) 02:16:26 ID:???


241 :森崎名無しさん:2013/11/05(火) 02:18:01 ID:cLPFYMns
C 
 ミスった

242 :森崎名無しさん:2013/11/05(火) 02:18:11 ID:eWwP+0ZI


243 :森末(仮):2013/11/05(火) 02:18:22 ID:???
本日は一旦ここで区切らせていただきます。
明日は帰りが遅くなるかもしれませんので、更新できないかもしれません。
それでは。

244 :森崎名無しさん:2013/11/05(火) 02:25:54 ID:lzUNOUeI


245 :森崎名無しさん:2013/11/05(火) 02:27:01 ID:4A5Q9aTk
C

孝清を楽しみにしていますが,無理はなされずに

246 :森崎名無しさん:2013/11/05(火) 02:35:31 ID:???
念願のツインシュートきてうれC

247 :森崎名無しさん:2013/11/05(火) 02:38:25 ID:???
単なるツインでこれなら更に上の北国マグナムはフランスのスライダーキャノンと同等の威力か?


248 :森崎名無しさん:2013/11/05(火) 03:09:40 ID:???
板野と松山のゴールデンコンビか
JY編になったらパスも上げんとだな

249 :森崎名無しさん:2013/11/05(火) 06:34:29 ID:???
この段階で補正11は強すぎるし、補正9じゃないかな北国マグナム
ノーマルツインは低シュートだからワンツーで発動できるのは強み
でもガッツ馬鹿食い

250 :森崎名無しさん:2013/11/05(火) 09:54:37 ID:???
今のこのチームってフランスっぽいな。松山が劣化ピエールで、板野がナポレオン互換。
比良戸戦も見ようによってはホームタウンデシジョンぽかったしw

251 :森崎名無しさん:2013/11/05(火) 18:03:09 ID:???
イーグルシリーズ覚えるのかな、進んでいけば松山の新シュート習得多分あるんじゃないかと思われるけど
ネオ北国シュートあるで

252 :森崎名無しさん:2013/11/05(火) 18:45:50 ID:Qc8oDAAQ
何か心境の変化があって北海道シリーズからイーグルシリーズになるのかなw

253 :森崎名無しさん:2013/11/05(火) 19:23:10 ID:???
板野から勧めてもいいんじゃないか?
世界に出るならそれっぽい名前にしてはどうだ、とか言って

254 :森崎名無しさん:2013/11/05(火) 19:54:05 ID:???
道産子ツインも板野は道民じゃないしね
名前を本編のアレにしたい

255 :森末(仮):2013/11/05(火) 23:38:19 ID:???
>C.「(板野くんはようすをみている……)」
==========================================================================
何を言うにも憚られる、そんな不思議な緊張に苛まれた板野は思わず口を噤み、場を静寂が支配する。
しばらくそうしていたのだが、この沈黙を打ち破ったのはやはりキャプテンの松山だった。
じっとハチマキを見つめていたかと思えば、松山はくるりとメンバーの方へ向き直り、元気に、大声で言葉を発する。

松山「よし、折角マネージャーが作ってきてくれたんだ! 今日はこれをして試合をしようぜ!」
ふらのメンバー「お……おう!」「賛成賛成!」「(恥ずかしいけど……断れる雰囲気じゃない……)」

藤沢が、この試合――この大会に挑むふらのを少しでも応援する為にと作ったハチマキ。
それをつけずに試合に挑むという選択肢は、松山の脳裏にはなく。
メンバー全員にそう宣言をすると、それを否定出来る筈もなく一同は肯定をする。
こうしてふらの中学は今日の試合、ハチマキを締めて臨む事を決めると、
早速マネージャーたちの手によって各々にハチマキが配られ始める。

町田「これ、美子が1本ずつにみんなの背番号の刺繍をしたのよ」
松山「俺のはあるか」
藤沢「……はい、松山くん」
松山「おう、サンキュー……よし!」

藤沢から手渡されたハチマキを即座に締め、キリッと凛々しい表情で試合時間を待ち始める松山。
板野もまた、町田からハチマキを手渡されそのハチマキをじっと見つめるのだが……。

板野「(松山のハチマキにはI LOVE YOU YOSHIKOって刺繍があるんだよな。
    俺にも、何か刺繍があったりして……なんて、ロクに女の子とも知り合えてないからそりゃ無理か……)」

256 :森末(仮):2013/11/05(火) 23:39:22 ID:???
先着1名様で、

★板野のハチマキ→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

JOKER→I LOVE YOU MACHIKO と刺繍があった。 町田「もじもじ……」
クラブA→I LOVE YOU TADANO と刺繍があった。 ファッ!?
それ以外→背番号9という刺繍以外、特に何も無かった。

257 :森崎名無しさん:2013/11/05(火) 23:39:41 ID:???
★板野のハチマキ→ クラブ8

258 :森末(仮):2013/11/05(火) 23:41:21 ID:???
本日はこれで一区切りとさせていただきます。
それでは。

259 :森崎名無しさん:2013/11/05(火) 23:55:40 ID:???
町田の好感度上げてたら、アイラブユー マチコの確率は高くなったのかな?

260 :森崎名無しさん:2013/11/06(水) 00:55:33 ID:???
一度遊びに誘って見ても面白いかもね

261 :森崎名無しさん:2013/11/06(水) 14:34:54 ID:???
スキル隠れホモ 接触プレイのガッツ消費半減

262 :森崎名無しさん:2013/11/06(水) 14:41:55 ID:???
友情をホモ扱いはやめロッテ

263 :261:2013/11/06(水) 14:52:56 ID:???
そらもうTADANOを引いた場合に習得するスキルよ

264 :森崎名無しさん:2013/11/06(水) 20:58:02 ID:???
アナスタシアと会えなかったのが残念
もう会う機会はなさげかな…



265 :森末(仮):2013/11/06(水) 21:30:17 ID:???
>★板野のハチマキ→ クラブ8 =背番号9という刺繍以外、特に何も無かった。★
================================================================================
やはりとも言うべきか、板野のハチマキには背番号である9以外の文字に特に刺繍はなく、
白い糸でI LOVE YOUの文字が刻まれているという事もない。
だが、あくまで松山のおまけだとしても藤沢が丹精込めて作ってくれたものである事にかわりはなく、
板野もまた松山と同じようにハチマキを締め、気合を入れるのだった。

松山「さぁ、まずは第一試合の南葛対明和東戦の観戦だ。
   今日の試合、俺達が東邦に勝てば明日はどちらかが上がってくるんだからな。
   ちゃんと見て、研究をしよう!」
ふらのメンバー「「「おう!」」」

こうしてミーティングを終えた一同は、観客席へと向かい第一試合の観戦へと向かった。
明和東もかなりの強敵ではあるが、相手は王者・南葛である。
下馬評でも圧倒的南葛有利とされていたが、番狂わせも十分あり得る試合だった。

実況「全国中学生サッカー大会、本日はいよいよ大会も大詰め、準決勝2試合をお送りします。
   第1試合は地元・埼玉の明和東中学、小学生時代、全国大会で準優勝をした明和FCのメンバーが大勢所属し、
   そのチームワークと地力の高さはふらの中学にも負けずとも劣らないとの前評判。
   今大会、強豪校とは当たらないブロックに配置された為にこの準決勝にコンディションを合わせたと監督は豪語していました。

   対するは静岡代表王者・南葛、キャプテンの井沢くんを中心として、こちらも小学生時代からのメンバーが多数を占めます。
   井沢くんを中心とした来生くん、滝くんといった修哲トリオ。
   そして守備を担う石崎くん、高杉くんといったプレイヤー。 総合力ではやはり王者と言わざるを得ない強豪チーム。

   果たして今からどのような試合展開になるか、実に楽しみです!」

266 :森末(仮):2013/11/06(水) 21:32:12 ID:???
反町「タケシ、若島津、明和東が南葛に勝つ可能性はどれくらいだと見る?」
若島津「0%だ。 ……確かに選手のレベル自体はそこまで低くはないが、キーとなるプレイヤーがいない。
    精々FWの沢木とMFの成田が少しマシといった程度だが、井沢達に比べれば能力は圧倒的に格下だ」
沢田「(でも、先輩たちも吉良監督の教えを受けてたからなぁ……何か危険な事とかしないよね?)」

そしてフィールドでは、両チームのキャプテンが顔を合わせコイントスを待つ。
小学生時代から縁がある者同士、ある意味では運命の対決と言っても過言ではない。

成田「フフフ……小学生時代以来だな、井沢」
井沢「(誰だコイツ?)……審判、コイントスを」
成田「(無視か……フッ、まあいい。 何をしてでも勝つ……! 明和のサッカーは、勝つ為のサッカーだ!)」
井沢「(本当誰だろう……?)」

ただ、残念ながら明和東の面々の顔は、南葛中学の者達誰一人にも覚えられていなかったという。

先着1名様で、

★前半の展開→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

JOKER→小田「どうやら俺の本気を見せる時が来たようだ」 なにィ!?小田が隠された実力を見せただと!?
ダイヤ→井沢の好守でピンチを何度も未然に防ぐ! ボール支配率は圧倒的に南葛、多くのチャンスを作り来生が先取点だ!
ハート→来生と滝のコンビネーションで明和東を切り裂く! 来生が先取点を取った!
スペード→2年生MFの山森が活躍! 綺麗なパスを長野に通し、落としたボールを滝が決めた!
クラブ→強気に出る明和東に王者南葛が押され気味? しかし中里がピンチを救った!

>>259-260 数少ない女性キャラですからね。
>>261-263 このスレの多田野くんはまだたった一度の過ちをしてはいないようですね。
>>264 山室とのイベントで、会わない方向に行きましたからね。会う機会は無いと思います。

267 :森崎名無しさん:2013/11/06(水) 21:34:22 ID:???
★前半の展開→ ダイヤ2

268 :森末(仮):2013/11/06(水) 22:12:34 ID:???
>★前半の展開→ ダイヤ2 ★
>井沢の好守でピンチを何度も未然に防ぐ! ボール支配率は圧倒的に南葛、多くのチャンスを作り来生が先取点だ!
==========================================================================================================
南葛への敵対心をむき出しにし、試合に挑んだ明和東。
しかし、蓋を開けてみれば試合展開は南葛が一方的に進めるものとなっていた。
若島津の指摘の通り、明和東にはキーマンとなる選手がいない。
FWの沢木、MFの成田が一応の中心選手であるのだが、その実力は決して高いとは言えないものだったのである。

成田「く、くそっ……!」
井沢「(また来たか……これだけ中央を通ってくれるならやりやすい!)それっ!」

ズザアアアアアアアアアッ!! バシッ!

成田「く、くそーっ! 井沢め!!」
沢木「何やってやがる、成田! 全然ボールが来ないじゃねーか!!」

特に中盤の支配率は圧倒的に南葛が上であった。
4−3−3と決して中盤を厚くしている訳ではないが、南葛の中盤は井沢を中心として、
いぶし銀の活躍を見せる岩見、期待の2年生である山森とそれぞれ侮れない選手たちが配置されている。
井沢は特にこの試合、何度もボールカットに成功をし明和東の攻撃を完全にシャットアウトした。
その結果、明和東は前半一度もシュートを打てず、逆に南葛は攻め放題。
そして前半18分、とうとう長野が受けたボールが落とされ来生のボレーシュートで南葛は先取点。
アシストはつかなかったものの、この得点の一因となったのはやはり井沢のボールカットからなのであった。

来生「ハッハッハ! 見たか、この来生様の華麗なボレーシュートを!」
滝「(その前に豪快に宇宙開発してたのは無かった事になってるんだな、こいつの中では……)」
岩見「今日はえらく張り切ってるな、井沢」
井沢「いよいよ準決勝だからな。 気合入れて臨まないと」
山森「(凄いなキャプテン……地味だけど堅守で相手の突破を許さないって感じだ。 俺も見習わなくちゃ!)」

269 :森末(仮):2013/11/06(水) 22:14:36 ID:???
その後、焦る明和東から今度は岩見がボールカットに成功し滝のセンタリングから長野自身が決めて2−0。
前半戦だけでここまで上がってきた明和東を相手に2点差をつけるというのは流石の一言。
既に何人かは明和東の中にも戦意を喪失した者が見え隠れしていたが、
それでも成田や沢木といった者達が盛り立てて後半に望みをつなげた。

そして……。

先着1名様で、

★後半の展開→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

JOKER→成田「こうなったら明和特攻スライディング部隊だ!」 審判「君たちは何をしているんだ、全員レッドカード!」
ダイヤ→後半は来生の独壇場だった! 相手守備陣をごぼう抜きにして2得点を挙げハットトリック! なおガッツ切れで交代するもよう
ハート→後半も井沢が好守を誇った! 鉄壁の守りで明和東を寄せ付けない!
スペード→後半に入ってようやくシュートチャンス……だが、石崎が強引にタックルでボールを奪い返した!
クラブ→後半に入ってようやく沢木がフカヒレヘッドをお見舞いだ! しかし中里が素早い動きでブロックした!

270 :森崎名無しさん:2013/11/06(水) 22:17:26 ID:???
★後半の展開→ クラブ3

271 :森崎名無しさん:2013/11/06(水) 22:22:06 ID:???
本編と同じなら成田は明和FCのメンバーじゃなかったから、井沢が覚えてないのは当然なんだよなあ

272 :森末(仮):2013/11/06(水) 22:27:28 ID:???
>>271
完全に記憶違いでしたね。成田も明和のメンバーだと思っていました。

273 :森末(仮):2013/11/06(水) 23:55:28 ID:???
>★後半の展開→ クラブ3 =★
>後半に入ってようやく沢木がフカヒレヘッドをお見舞いだ! しかし中里が素早い動きでブロックした!
=============================================================================================
後半に入っても、やはり南葛ペースの試合展開である事に変わりはない。
だが、明和東も何度も攻めればどこかで必ず綻びというものが見つかるのだ。
後半10分、明和東にとっての好機が思わぬ所で訪れる。

実況「井沢くん、またもやボールを奪った!
   この試合、一度として明和東に攻撃を成功させていないのは、やはり彼の活躍があってこそでしょう!
   さぁ再び南葛の攻撃となるか!?」

井沢「(よし、もう一度長野を使うか。 今日は長野が絶好調みたいだからな……)それっ!」
成田「舐めるな! そんなロングパスを通すか!」
井沢「しまった!」

ここまでの試合展開で、井沢の心に油断が生まれたのだろう。
ボールを奪った直後、ワンパターンにも長野へとロングパスを出そうとする井沢だが、
あまりにもバレバレであるこのパスには成田が飛びつき、見事にパスカット。
まさか井沢がパスミスをするとはと狼狽をする南葛守備陣を後目にそのまま上がり、
ゴール前で待つ沢木に向けてこの試合初めてのラストボールを上げる。

実況「明和東、後半10分ようやくこの試合初めてのチャンスだ!
   センターフォワードの沢木くん! 目いっぱい飛んでヘディングにいくー!!」

沢木「いくぞ、フカヒレヘッドだ!」
剛田「カ、カーチャーン!」

274 :森末(仮):2013/11/06(水) 23:56:31 ID:???
得点力に関して言えば、板野は当然として立花兄弟や佐野らにも劣る沢木。
だが、南葛のGKである剛田もまた到底全国レベルと言える程の実力は持っていない選手だった。
石崎、高杉が間に合わずこれは明和東のシュートが決まったかと思えたが……。

シュビビンッ!

中里「(中の里が奥義・変わり身の術ッ!!)」

ボコッ!

沢木「なっ、なにィ!?(サイド際にいた筈なのに、どうして間に合ったんだ!?)」
中里「(ふぅ、なんとかなったでゴザルか……2点差故無理はせぬ方がよかったか?)」

しかし、この沢木のシュートは決まらない。
南葛の選手たち以外からは、その他大勢の選手であると見られているものの、
実は忍者の末裔であり驚異的な運動神経を持つ男、中里正人。
彼が素早くシュートコースに入り込みブロックをみせ、ゴールを未然に防いだのだ。

松山「……上手いな。 今までの試合では目立つような存在じゃなかったと思うんだが」
板野「(本気を出した中里の実力は、全日本でも上位に入るくらいだもんなぁ……。
    あの動きを見る限り、まだ全力でプレイをしてるとは思えないけど……明日の試合は、そうはいかないんだろうな……)」

このプレイを見て、中里の能力の高さに目を丸くするサッカー識者。
これまで目立ったようなプレイを避けてきた中里が、急にいい動きを見せたのだから当然と言える。
一方、試合はこの後、カウンターを来生が決めて3−0と更に南葛が突き放し、
慢心しかけていた心に喝を入れた井沢を中心とした守備陣が再び明和東の攻撃をシャットアウト。

3−0という大差で、南葛が決勝へと駒を進めたのだった。

275 :森末(仮):2013/11/06(水) 23:57:35 ID:???
〜大会得点王ランキング〜

12得点 板野
11得点 来生
8得点 反町
6得点 政夫
5得点 和夫、松山
3得点 山森
2得点 沢田、小池、佐野
1得点 井沢、滝

〜大会アシスト王ランキング〜

5アシスト 和夫
4アシスト 政夫
3アシスト 井沢、滝、山森
2アシスト 小池、山室
1アシスト 松山、小田、若松、金田

276 :森末(仮):2013/11/06(水) 23:58:35 ID:???
実況「試合終了〜! 王者南葛、強い!
   準決勝まで勝ち上がってきた地元、明和東を3−0で下し決勝へと駒を進めました!
   前人未到のV3を達成するまでに、もはや死角は無いと言っても過言ではないでしょう!
   明日の試合、東邦が出てくるか、はたまたふらのが出てくるか! いずれにしても盛り上がる決勝戦となりそうです!」

観客「やっぱ南葛は強いな」「明和東はいいところが全然なかったな」「キャー、井沢くん素敵ー!」

松山「順当に南葛の勝ちか……」
板野「(井沢、本当に守備が上手いや……俺や松山でも、抜けるかどうかはわからない……。
    まあ、抜けたらキーパーは大した事無さそうだから点は取れると思うんだけど……マークにつかれたら厳しいな)」
加藤「(あの来生って奴のボレー……止められる気があんまりしないんだよなぁ。
    今日の試合に勝ったら、明日もキャプテンDFで出てくれねぇかな……)」

反町「南葛の勝ちか。 若島津の言った通りになったな」
若島津「南葛は修哲トリオが軸となっているチームだ。
    井沢の守備力、滝の突破力、来生の決定力。 あれを防げるチームなどそうそういない」
小池「その点ウチは南葛に対して有利だろ。 若島津の守備力に俺とタケシの突破力、そして反町の決定力。
   中盤は明らかにうちが有利だし、個々の戦力のレベルは間違いなくウチのが高いぜ!」
沢田「(どうしよう、小池さんがまともな事を言ってる……)」
反町「(来生かぁ……純粋なキック力では、アイツに負けてると思うんだよなぁ、俺)」
北詰「よし、次はウチの番だ。 まずは今日のふらの、しっかりと勝ち明日の決勝戦出場の権利を得るぞ!」
東邦メンバー「「「はい!」」」

こうして第一試合を観戦した両チームは、次なる試合に出場する為に控室へと向かっていった。
とはいえ、ふらのも東邦も既に前日にあらかた今日の試合の対策は練っている。
ふらのは監督自慢のカーチャン特製スタミナドリンクを飲んで気合を入れ、
東邦は改めて北詰自らが今日の試合の戦い方を説き、それぞれ試合に臨むだけであった。

277 :森末(仮):2013/11/06(水) 23:59:44 ID:???
ワー ワー

実況「さぁ、続いて本日の第二試合は東邦学園対ふらの中学となっております。
   サッカーの強豪、名門校である東邦学園!
   守護神・若島津くんとエースストライカー反町くんを筆頭に、キャプテンに就任をしてめきめき力をつけてきた小池くん、
   そして期待の1年生ゲームメイカーの沢田くんと、タレントの数は随一!
   その他のメンバーも、他のチームでならエースを張れる選手たちばかりです!
   今まで南葛中学に辛酸をなめさせられ続けている東邦学園としては、
   なんとしてもこの試合に勝って明日、南葛に引導を渡したい所でしょう!

   対するふらの中学は北国、北海道の公立校! 数少ない部員しかいませんが、
   だからこそチームワークは抜群! キャプテンの松山くん、エースストライカーの板野くんを要とし、よくまとまったチームです!
   去年は惜しくも1回戦突破後に棄権をしてしまいましたが、今年はここまで危なげなく勝ち上がってきました!
   今日の試合、果たして板野くん、そして松山くんが守護神・若島津くんを攻略できるのかどうか!?
   そこにも注目をしていきたい試合です!」

東邦応援団「かっせ!かっせ!東邦!」「昨日の比良戸でも止められてたんだ!若島津なら板野のシュートも止められる筈だ!」

ふらの応援団「がんばれがんばれふらの!」「板野、ハットトリック頼むぜ!」「相手が東邦だろうが、ふらののチームワークは抜群だ!」

そして試合時間となり、実況の声が流れる中で選手たちが入場をすると観客席からは盛大な応援が降り注ぐ。
この準決勝まで来てふらのの応援団にも熱が入り、遠い大地からも数多くの応援団が参戦。
一方で私立である東邦学園にもバスを何台も使っての多くの生徒を動員した応援団がついている。

278 :森末(仮):2013/11/07(木) 00:00:47 ID:???
井沢「さぁ、よく見ておけよ。 どっちが出てきても強敵なんだからな」
石崎「わかってるって!」
岩見「どちらが出てきた方が与しやすいと思う?」
滝「ふらのかな……東邦は去年とは違う。 去年は中盤が薄かったから反町へのボールをカットするのに苦労しなかったが、
  今年は沢田達がいる分戦力は拮抗するぜ」
長野「それなら、まだふらのが出てきてくれた方が点の取り合いが出来そうって事か」

弥生「ねぇ淳、昨日はふらの中学の皆に会いに行ってアドバイスをあげたんでしょう?
   それなら、やっぱり淳はふらのを応援しているの?」
三杉「そうだね……所謂強豪とされている東邦、南葛が敗れる所を見たいというのはある。
   ただ、応援というのとは違うかな。
   東邦にも、僕たちを破った東京都代表として勝ち上がってほしい気持ちはあるからね」
弥生「(淳……心臓病を再発させられたのに、それでも東邦にも勝って欲しいなんて……優しいのね……)」
三杉「(僕一人にいいようにされてた東邦が優勝なんてなったら……。
    若島津辺りは僕をその後に見て、どう思ったりするんだろうね)」

町田「今日の試合は今までとは一味違くなりそうね……。
   美子、そういえばさっきお母さんが来てたわよね?」
藤沢「ええ……今日の試合、負けでもしたらすぐに空港にって……」
町田「(そんなにどうして急ぐのかしらねぇ……誰かに追われてたりするのかしら?)」
藤沢「(神様お願い……あと2回だけ、松山くんたちを勝たせてあげてください)」

片桐「いよいよ始まりますね……板野、松山と若島津との対決が」
見上「事実上の決勝戦、とも一部では言われている試合だ。 見ていて楽しい試合になりそうだよ」

279 :森末(仮):2013/11/07(木) 00:01:49 ID:???
実況「おっと、ふらのは全員ハチマキを締めての入場です!
   それだけこの一戦にかける打倒・東邦の意気込みが強いのでしょう!」

反町「なにィ!?」
若島津「(気合は十分という事か……だが、俺達とてそれは同じ事だ)」

松山「(勝つ為に……俺はチームの為に、必要な事をやるだけだ)」
加藤「(大丈夫……キャプテンがDFで参加してくれるんだ、きっと俺までボール飛んでこない!)」

全員ハチマキをしての入場に、観客や東邦メンバーからは注目と驚きの声が上がる。
これには松山と板野以外のメンバーが思わず視線を逸らし赤面し、目立っているのを自覚して萎縮してしまうものの、
松山自身はそのような事を全く気にせず、むしろ気合十分。
己のDFとしての出場に改めて折り合いをつけ、東邦メンバーを睨みつける。

そして、板野はといえば……。

板野「(俺も誰かに話しかけようか……入場している今がチャンスといえばチャンスだけど)」

A.若島津に話しかける
B.反町に話しかける
C.沢田に話しかける
D.小池に話しかける
E.やっぱりいいや

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

280 :森崎名無しさん:2013/11/07(木) 00:05:31 ID:A10r75JU
C

281 :森崎名無しさん:2013/11/07(木) 00:08:36 ID:1z5w89GA
A

282 :森崎名無しさん:2013/11/07(木) 00:09:39 ID:RScygpEo

若島津はゴールしてからにしておきたい

283 :森崎名無しさん:2013/11/07(木) 00:09:41 ID:OpKrYqVY


284 :森崎名無しさん:2013/11/07(木) 00:10:05 ID:QMLhuke2


285 :森崎名無しさん:2013/11/07(木) 00:17:31 ID:???
普通に監督する北詰監督と普通に観戦する応援団
モヒカン達はどこからやってきたのだろうか?それしても物足りないw

286 :森崎名無しさん:2013/11/07(木) 00:42:39 ID:???
モヒカンはあなたの心の中に居ます。
とりあえず取り急ぎ。

287 :森崎名無しさん:2013/11/07(木) 00:46:02 ID:???
日向みたいに板野がこれからもシュート吹き飛ばし人生を歩んでいけば、
その内そんなファンもつくかもねw

288 :森末(仮):2013/11/07(木) 00:56:29 ID:???
>B.反町に話しかける
=============================================================
板野「反町!」
反町「えっ、な、なんだ板野?」

若島津達と話す事も魅力的であったが、板野はここで反町に話しかけた。
地味ではあるものの、彼も東邦学園のストライカーとしてここまでの試合で活躍を続け、
得点王ランキングでも第3位の位置についている。
本編では不遇な末路を辿ってしまったが、日向や翼がいない全日本では数少ない貴重な得点源になるだろう彼と、
ここで交流を持っておくのも悪くないだろうと考えたのだった。

板野「(いきなり声かけられて驚いてるみたいだけど……何を言おうかな?)」

A.「今日はお互い、正々堂々戦おう」 無難に握手を求める
B.「今日の試合、俺とお前のどちらが優れたストライカーかで試合は決まる!」 ライバル意識を燃やす
C.「ふふふ、お前のどてっぱらを俺のマグナムシュートで抉ってやるぜ」 脅す
D.「お前の事は大会前から注目していたんだ。 今日は胸を借りるつもりで挑ませてもらう」 下手に出る
E.「ところでここまで隠してきた必殺技とかないの?」 反町の秘密兵器が無いか聞いて見る
F.その他 板野くんに言わせたい事を書いてください

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

289 :森崎名無しさん:2013/11/07(木) 00:57:57 ID:A10r75JU
A

290 :森末(仮):2013/11/07(木) 01:01:47 ID:???
本日は一旦ここで区切らせていただきます。
それでは。

291 :森崎名無しさん:2013/11/07(木) 01:30:04 ID:GuuSe/Tw
E

292 :森崎名無しさん:2013/11/07(木) 02:04:01 ID:RScygpEo
A

293 :森末(仮):2013/11/07(木) 20:11:18 ID:???
>A.「今日はお互い、正々堂々戦おう」 無難に握手を求める
===========================================================================
反町「あ……ああ!(なんだ、あんなシュートを打つから乱暴者かと思ったけど、そうでもないみたいだな)」

板野がお互いの健闘を祈り握手を求めると、反町は少し驚いた様子を見せながらもこれに応えてくれた。
元来実力自体はそこそこあるものの、気弱さと優柔不断さによりいまいち伸びきる事が出来ない。
そう評価されるように反町は板野の印象を、
あれだけ強烈なシュートを放つのだから余程怖い者なのだろうと考えていたのだが、
試合開始前に握手を求めてきた事でその考えを変える。

反町「今日はいい試合になるといいな」
板野「うん!」

こうして爽やかに挨拶を交わした両者は別れ、それぞれのチームメイトの元に戻っていった。

反町「(若島津なら、板野のマグナムシュートだって止めてくれる筈だ……。
    俺がどれだけふらのの加藤からゴールを奪えるか、それがこの試合の肝になるか……)」
板野「(松山なら反町が相手でも決して負けない筈だ。 今日の試合、俺が若島津からゴールを奪えるかどうかが焦点になる!)」

森末「(……東邦戦か。 小池が伸びてきたのは予想外だったけど……あれは多分JOKER効果だろうな。
    問題はそれ以外の所で、僕の想定と違う事が起きてないかだ。
    板野……あと2つ、頑張っておくれ)」

………
……


294 :森末(仮):2013/11/07(木) 20:12:22 ID:???
森末「やぁみんな、今回はいよいよ準決勝、本編・原作では決勝の相手となった東邦学園が相手だ。
   GKの若島津は日本最強のGK、ストライカーの反町に中盤の沢田も油断できない。
   そして特に注目となるのがキャプテンの小池。
   彼が力をつけたのは僕としても完全に予想外だったから、その分東邦はパワーアップしてると思ってくれていい。
   三杉がくれた戦術と、みんなの力を合わせてなんとしてもこの試合に勝とうね!
   それじゃあこれが今日の試合のフォーメーションだよ!」

東邦学園 4−4−2

−−@−− @若島津
−B−A− B近藤 A古田
D−−−C D川辺 C今井
−−−−−
−E−I− E小池 I沢田
G−−−F G松木 F島野
−−−−− 
−H−J− H反町 J竹野内
−−−−−
−J−−− J板野 830/830
−−−H− H山室 600/600
−−−−−
F−I−G F小田 650/650 I金田 600/600 G若松 600/600
−−−−−
C−E−D C松田 600/600 E松山 850/850 D本田 600/600
−B−A− B近藤 600/600 A佐瀬 600/600
−−@−− @加藤 700/700

ふらの 5−3−2

森末「残るは2試合、この東邦に勝って南葛戦に弾みをつけよう! グッドラック!」

295 :森末(仮):2013/11/07(木) 20:13:56 ID:???
ザッ……

小池「フフフ、ここまで調子よく来たようだがここが年貢の納め時だ。
   この小池秀人様率いる東邦学園が、負ける筈はないんだからな!」
松山「(……こういう手合いにはどう対処したらいいんだろうな)審判、コイントスをお願いします」
審判「う、うむ……」

先着1名様で、

★コイントス→! dice★

と書き込んでください。マークで分岐します。

丁→ふらのボール
半→東邦ボール

296 :森崎名無しさん:2013/11/07(木) 20:14:33 ID:???
★コイントス→ 6

297 :森末(仮):2013/11/07(木) 20:55:59 ID:???
>★コイントス→ 6 =ふらのボール★
=============================================================================
コイントスの結果、ボールはふらの中学が受け、小池は適当に自分たちの陣地を選択。
こうしてそれぞれのチームは試合開始の準備の為、それぞれのポジションに散らばっていくのだが……。

ざわ…… ざわ……

実況「さぁ先行権はふらの中学が得た模様、FWの板野くんと山室くんがセンターサークルに入りキックオフを待ちますが……。
   ふらの、なんとキャプテンの松山くんがいつもより下がり目の位置にいます……これはDFの位置だ!
   逆にFWの小田くんが下がり、金田くんが中央に!
   これはふらの、フォーメーションをこの試合に来て変更してきました!」

観客「え、ええ!?なんで松山がDFやってるんだ!?」「確かにあいつも守備力は高かった気がするけど……」
  「板野だけで若島津を攻略できるのか……?」

しかし、ポジションに散らばると観客席からはすぐに困惑の声が上がり始める。
その原因は、松山がDFの位置についている事に対する疑問によるもの。
今大会これまでMFとして出場し、ゲームメイカーとしての地位を確立していた松山。
そんな彼がDFとして起用されているとあれば、観客たちの疑問の声も当然と言える。

井沢「松山がDFか……! ふらのは、結構思い切った作戦に出たな」
山森「ですけど、いい作戦かもしれませんね。
   松山さんは守備力も高いですから、1点が重くなりそうなこの試合で守備を増強する意味でもありえる選択肢だと思います」
井沢「ああ。 でも、うちとやり合う時なら……松山をDFにしてくれた方が対処は楽になりそうだな」

見上「なるほど、松山をDFとして使うか」
片桐「どうですか見上さん? 代表で、松山をDFとして起用する事は……」
見上「いや……有得る選択肢ではあるが、そうすると流石に中盤が脆弱過ぎる。
   それに守備ならば中山がいる以上は、松山はMFとして使いたい所だ。 基本的に、松山はOMFとして使うつもりだよ」

298 :森末(仮):2013/11/07(木) 20:57:50 ID:???
反町「(松山がDF……俺のシュートで決まるか? ……いや、決めるしかないか)」
沢田「(松山さんと対決するのは僕の目標でもあったけど……今は試合に勝つ事が優先だ。
    松山さんがいなければ、中盤は完全に支配出来る!)」
小池「(ふっ、この小池秀人との直接対決を避けたか。 懸命な判断だな)」

そして、驚いていたのは何も観客だけではない。
対戦をする東邦メンバーも、よもや松山がDFとして先発出場するとは思っておらず、
対戦機会の多くなるであろう反町は気合を入れ直し、沢田は残念に思いながらも勝利を優先するべく冷徹に判断をする。

若島津「(……板野の攻撃を完璧に防ぎ切れば、お前も上がらざるを得ないだろう。
     来い、松山。 一度も対決をしないまま今大会を終えるつもりは、俺にはないぞ!)」

だが、松山に対して強いライバル意識を燃やす若島津だけは向こう側のゴール前で佇む松山を睨みつけ、熱い闘志を燃やしていた。
小学生時代から続く因縁に近い松山と若島津の関係性。
それを精算できなくして、この試合を終わる訳にはいかないという確かな思いが彼の中であったのだ。

松山「さぁみんな、いつもとは少しフォーメーションが違うが、やる事は変わらない!
   みんなの力を合わせて、必ず決勝戦に進もう!」
ふらのメンバー「「「おう!」」」

松山「(頼むぞ板野……DFとして出場した以上、俺は完璧に守り切って見せる。
    後はお前が……お前たちが若島津から点を取ってくれるのをいのるだけだ)」
板野「(こっちのキックオフで試合は開始か。 いきなり先取点を取れれば大きいけど……)」

299 :森末(仮):2013/11/07(木) 20:59:09 ID:???
多種多様な思惑が入り乱れる中、試合開始時間は近づいていく。
そして、観客席、フィールドプレイヤー共に高揚感がピークとなりかけていた瞬間。

ピィーッ!

ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!

審判の笛が鳴り響き、ここに準決勝――東邦学園対ふらの中学の決戦の火ぶたが切って落とされたのである。

バムッ!

山室「板野!」

キックオフと同時に、まずはセンターサークルに立っていた山室がチョンとボールを蹴って板野へと渡す。
ボールを持った板野は、さてどうしたものかと周囲を見つつ、
まずは状況を確認してファーストプレイ、どう攻めるのが効率的かと考えた。

板野「(今日の試合、松山を攻撃で使う事は殆ど出来ない。 ここは……)」

A.俺がまず突っ込むぞ! このまま中央突破だ!
B.右サイドの若松を使おう!
C.左サイドの小田を使おう!
D.今日の試合のゲームメイカーを担当されてる金田に任せてみるか!
E.山室とのワンツーで一気に中央を突破してみるか!
F.いや、ゴールが見えたら撃つんだ! マグナムシュートだ!!

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

300 :森崎名無しさん:2013/11/07(木) 21:00:26 ID:1z5w89GA
B

ドリブル+2あるし

301 :森崎名無しさん:2013/11/07(木) 21:01:32 ID:A10r75JU
B

302 :森崎名無しさん:2013/11/07(木) 21:02:01 ID:zUtcFqgs
B
反町のフォワチェックは警戒

303 :森崎名無しさん:2013/11/07(木) 21:04:35 ID:???
とりあえずお手並み拝見か。場合によってはEのワンツー突破もありだな。

304 :森崎名無しさん:2013/11/07(木) 21:06:28 ID:???
このパスを読まれることはないだろう・・・
キエられないようにPA手前でボールうけて突っ込めばいいかな?

305 :森崎名無しさん:2013/11/07(木) 21:12:20 ID:???
沢田の守備どうなんだろ

306 :森末(仮):2013/11/07(木) 21:15:10 ID:???
>B.右サイドの若松を使おう!
==========================================================
板野「(そういえば……反町の守備力には注意が必要って言ってたな。
    左に渡すと危ない気がする、ここは右の……)若松!」
若松「おう!」

ここで板野はひとまず若松を使い、右サイドから攻める事を選択した。
ふらのから見て左サイド寄りに配置されている反町の守備力には要注意、とこれまで散々言われている。
左サイドアタックや中央突破は些か危険だと見ての行動であり、ボールを受けた若松は素直に右サイドを駆け上がっていく。

実況「さぁ、ふらのまずは右サイドの若松くんへとボールを渡した!
   今日の試合、松山くんがいない事で中盤に不安が残るかと思われるふらの!
   果たして上手く試合を作る事が出来るか、チャンスを作る事が出来るか! 注目です!」

若松「(いきなりボールを奪われたら責任重大だからなぁ……なんとかチャンスを作れればいいんだが……)」
竹野内「松山が相手じゃないんなら大した事ない筈だ! 島野!」
島野「ああ!」

先着2名様で、

★若松→ドリブル 50 (! card)(! dice + ! dice)=★
★竹野内→タックル 57 (! card)(! dice + ! dice)+(人数差補正+1)=
 島野→タックル 47 (! card)(! dice + ! dice)+(人数差補正+1)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→若松がスキル・ドリブル+2の性能を生かして突破! そのまま右サイドを駆け上がる!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から(山室がフォロー、ふろのスローイン、山室と沢田で競り合い)
≦−2→東邦ボールに。

307 :森末(仮):2013/11/07(木) 21:16:10 ID:???
竹野内からの判定は以下が正しいです。間に合えばこちらでお願いします。
★竹野内→タックル 47 (! card)(! dice + ! dice)+(人数差補正+1)=
 島野→タックル 47 (! card)(! dice + ! dice)+(人数差補正+1)=★

308 :森崎名無しさん:2013/11/07(木) 21:16:45 ID:???
★若松→ドリブル 50 ( クラブ7 )( 6 + 1 )=★

309 :森崎名無しさん:2013/11/07(木) 21:16:54 ID:???
★若松→ドリブル 50 ( クラブQ )( 1 + 2 )=★
まこっちゃんよりすごいと思っちゃったw

310 :森崎名無しさん:2013/11/07(木) 21:18:27 ID:???
★竹野内→タックル 47 ( クラブ9 )( 4 + 6 )+(人数差補正+1)=
 島野→タックル 47 ( ハートK )( 3 + 3 )+(人数差補正+1)=★

311 :森崎名無しさん:2013/11/07(木) 21:21:44 ID:???
今日も元気にクラブ活動

312 :森崎名無しさん:2013/11/07(木) 21:26:14 ID:???
若松十分使えるようになったじゃん。今回は反則だけど

313 :森末(仮):2013/11/07(木) 21:29:43 ID:???
>★若松→ドリブル 50 ( クラブ7 )( 6 + 1 )=57★ *反則発生!*
>★竹野内→タックル 47 ( クラブ9 )( 4 + 6 )+(人数差補正+1)=58
> 島野→タックル 47 ( ハートK )( 3 + 3 )+(人数差補正+1)=54★
>=−1→ボールはこぼれ球に。山室と沢田で競り合い
=================================================================================
東邦のFW、反町とコンビを組む竹野内は、ロクに日に当たらない凡庸な選手であった。
特別何か長所がある訳でもない、
世代を代表するFWと目される反町に比較をすれば至って平凡な能力の持ち主である。
だが、それでも名門・東邦学園のレギュラーを張れるだけの実力者ではあった。

竹野内「うおおっ!」
若松「ぐおっ!?」

気迫を込めて若松からボールを奪いに突進をする竹野内。
この時若松は焦っていたのもあってか、はたまたその気迫に押されたのか、バランスを崩し竹野内と接触。
これを見て審判は笛を咥えるものの、ボールはこぼれ球となり流れ、
沢田と山室がこのボールに向けて殺到をする。

実況「おっと、東邦ひとまずボールをここで止めた! やはり名門、東邦!
   そう易々と突破を許さない! しかし、零れたボールには山室くんが駆け寄っている! 沢田くん間に合うか!?」

沢田「(吉良監督の特訓を思い出すんだ……競り合い勝負になっても、今の僕なら!)」
山室「(うおっ、なんでこいつこんなに真っ黒なんだ!?)」

314 :森末(仮):2013/11/07(木) 21:31:04 ID:???
先着2名様で、

★山室→低いトラップ 48 (! card)(! dice + ! dice)=★
★沢田→低いトラップ 50 (! card)(! dice + ! dice)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→山室がトラップに成功したが……先ほどの若松の反則を取り、審判が笛を吹いた!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。先ほどの若松の反則を取り、審判が笛を吹いた!
≦−2→東邦ボールに。

315 :森崎名無しさん:2013/11/07(木) 21:31:46 ID:???
★山室→低いトラップ 48 ( ダイヤ9 )( 3 + 2 )=★
反則ながれるんですか?

316 :森崎名無しさん:2013/11/07(木) 21:32:02 ID:???
★山室→低いトラップ 48 ( クラブA )( 6 + 3 )=★

317 :森末(仮):2013/11/07(木) 21:32:46 ID:???
>>315 沢田がトラップに成功した場合のみ流れます。

318 :森崎名無しさん:2013/11/07(木) 21:33:30 ID:???
★沢田→低いトラップ 50 ( クラブQ )( 6 + 5 )=★

319 :森末(仮):2013/11/07(木) 21:47:17 ID:???
>★山室→低いトラップ 48 ( ダイヤ9 )( 3 + 2 )=53★
>★沢田→低いトラップ 50 ( クラブQ )( 6 + 5 )=61★
>≦−2→東邦ボールに。
============================================================================
沢田「(思い出すんだ……あの沖縄での辛く苦しい日々を……)」

この時、競り合い勝負を挑む場面で沢田は沖縄での吉良との特訓を思い出していた。
吉良によって無理やり連れて行かれた南国の大地。
毎日熱い砂浜の上を走らされ下半身を鍛え、荒れ狂う波に向けてシュートを打たされた辛い日々。
沢田にとっては苦い記憶でしかないが、その日々は確かに沢田の糧となっていたのだ。
1年生が故に弱いフィジカル、パワー勝負では絶対に負けてしまう脆弱さ。
それらは一流レベルとは言えずともいくらか改善され、彼の中での自信となっている。

沢田「(あの荒れ狂う波を前にして特訓をしていた頃を思えば、人が相手ならなんだって出来る!)はっ!」
山室「うわっ!?」

そして気合一番、山室と当たりながらボールへ飛びかかる沢田。
思いがけず自分よりも小柄な沢田から当たってきた事で山室は上手く体勢を立て直せず、
そのままこぼれたボールは沢田が持ち即座に上がり始める。

実況「沢田くん、きっちりボールをフォローした! 前半4分、早くも東邦がボールを奪い返す!
   さぁ、ここから東邦の反撃なるか!? しかし、ふらのも黙って見過ごさない!
   慌ててボールをもった沢田くんにプレスをかけるぞ!」

金田「(くそーっ、今日は中央だから出番が増えそうだと思ってたけど早速かよ!)本田!」
本田「わかってるよ!(止められる気が全くしないけど……)」
沢田「いくぞ!」

320 :森末(仮):2013/11/07(木) 21:48:18 ID:???
先着2名様で、

★沢田→ドリブル 53 (! card)(! dice + ! dice)=★
★金田→タックル 46 (! card)(! dice + ! dice)+(人数差補正+1)=
 本田→タックル 47 (! card)(! dice + ! dice)+(人数差補正+1)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→沢田がそのまま強引に中盤を突破した! 反町に向けてラストパスを送るぞ!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から(小池がフォロー、小池と小田で競り合い、小田がフォロー)
≦−2→ふらのボールに。

【補足・補正・備考】
沢田がダイヤ・ハートで「強引なドリブル(+2&吹っ飛び係数2)」

321 :森崎名無しさん:2013/11/07(木) 21:51:08 ID:???
★沢田→ドリブル 53 ( クラブ8 )( 5 + 1 )=★
板野と同値か

322 :森崎名無しさん:2013/11/07(木) 21:51:14 ID:???
★金田→タックル 46 ( クラブ9 )( 6 + 3 )+(人数差補正+1)=
 本田→タックル 47 ( ダイヤ3 )( 2 + 2 )+(人数差補正+1)=★

323 :森崎名無しさん:2013/11/07(木) 21:52:40 ID:???
これがふらの特有のクラブ流れか・・・

324 :森崎名無しさん:2013/11/07(木) 21:54:39 ID:???
ダーティディフェンス発動!
なお相手には注意だけなもよう

325 :森末(仮):2013/11/07(木) 22:12:29 ID:???
>★沢田→ドリブル 53 ( クラブ8 )( 5 + 1 )=59★ *反則発生!*
>★金田→タックル 46 ( クラブ9 )( 6 + 3 )+(人数差補正+1)=56
> 本田→タックル 47 ( ダイヤ3 )( 2 + 2 )+(人数差補正+1)=52★
>≧2→沢田がそのまま強引に中盤を突破した! 反町に向けてラストパスを送るぞ!……の筈が沢田の反則!
=====================================================================================================
ダダダッ!

沢田「うおおおおっ!」
金田「ひぃっ!」

小柄であるものの、先ほどの山室との接触プレイでは簡単に当たり負けしない強靭さを見せつけていた沢田。
そんな沢田が猪突猛進の勢いで迫ってくるとあれば、平常心でいられる方が難しい。
ましてやそれが特にやる気のない、板野や松山を除くふらのメンバーであればなおさらである。

ドカッ!

沢田「あれっ!?」
金田「むぎゅう……」

結果、困惑をしていた金田は沢田から逃れようとするあまり、変な体勢で跳ね飛ばされる事となってしまった。
沢田としては"まともに吹き飛ばす"予定だった筈だが、
傍目から見れば沢田が無理やり金田を弾き飛ばしたようにも見える。

ピィーッ!

そして、審判も当然のようにそのようにジャッジをした。

326 :森末(仮):2013/11/07(木) 22:13:53 ID:???
先着1名様で、

★沢田の反則→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

JOKER→審判「君、今のはわざと吹き飛ばされてるように転んだね?」 なにィ!?金田のシミュレーションを取られた!?
5〜K→特にお咎めはなかった。
2〜4→軽い注意!
A→厳重注意!

327 :森崎名無しさん:2013/11/07(木) 22:16:06 ID:???
★沢田の反則→ スペードQ

328 :森末(仮):2013/11/07(木) 22:39:55 ID:???
>★沢田の反則→ スペードQ =特にお咎めはなかった。★
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先ほど若松がした反則の印象もあったのか、沢田は特に注意を受ける事なく軽い反則を受けるだけで済んだ。
しかし、だからといって沢田の心が晴れる訳ではない。
上手く相手の攻撃を止め、逆にこちらは先制のチャンスを得られる寸前の所までいったのだ。
それがこうして反則を取られ無駄に終わってしまったのだから、落ち込まない筈もない。

沢田「す、すみません反町さん」
反町「気にするな、タケシ。 まだ試合時間はたっぷりあるんだから、チャンスはいくらでも作れるさ。
   それより早く戻って守備にあたろう」

こうして反町が沢田を励ましながら戻っていく一方、ふらのは反則であちらのチャンスが潰れた事にほっと安堵をしていた。
先ほど相対してわかったが、やはり沢田の突破力は驚異的である。
並の選手では太刀打ちできず、辛うじて板野と松田がこぼれ球に出来れば御の字。
松山なら止められるだろうが、それでも確実に防げるとは言い切れないレベルである。

若松「大丈夫か、金田?」
金田「あ、ああ……(あー、びっくりした)」
松山「フリーキックだが……この位置なら短く繋いでいくしかないな。 板野、お前に繋げるぞ」
板野「うん、わかった!(沢田はやっぱり要注意だな……早く攻撃を成功させないと、危ないかもしれない)」

実況「さぁ反則を受け、フリーキックを貰ったふらの中学!
   キッカーは松山くんですが、ゴールまでは距離があります。 これは短く繋いでいくでしょう」

高杉「ふらのはなんだか反則を受ける事が多いな。 昨日の比良戸戦でもそうだっただろう」
井沢「ここから見ている限りだと故意ではないみたいだし、
   負傷もして無いから今は問題無さそうだけどな。 ただ、あまり続くと試合が間延びするぞ」

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0ch BBS 2007-01-24