キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【かつて見た】俺inキャプ森3【栄光の道】
1 :
森末(仮)
:2013/10/30(水) 00:29:57 ID:???
このスレは、キャプテン森崎のスピンアウト作品です。
参加者の皆さんの選択、及びカード引きによって物語が展開していきます。
他の森崎板でのスレと被っている要素や、それぞれの原作無視・原作崩壊を起こしている表現。
その他にも誤字脱字や稚拙な状況描写等が多数あるかと思いますが、お目こぼし頂ければ幸いです。
☆前スレ☆
【頂天への】俺inキャプ森2【道程】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1381329922/l50
☆あらすじ☆
キャプテン森崎を心から愛する男板野住明はある日キャプテン森崎の精、
通称『森末』からキャプテン森崎の外伝スレへと参加してみないかと提案をされ外伝世界へと飛ばされる。
ふらの中学で松山達と共に鍛錬を繰り返し、1年と少しの期間を費やして臨んだ3年目の全国大会。
板野は「マグナムシュート」を武器に大暴れをし、1回戦・早田率いる『東一中』、2回戦『錦が丘』、
3回戦・立花兄弟のいる『花輪中学』を次々に撃破していく。
迎えた準決勝、これに勝てば若島津が待ち受ける東邦が待ち構える中行われた『比良戸中学』との試合。
ダークホース『比良戸』は隠していたその実力を見せ、板野達は審判の笛に助けられながらも1−0と前半で1点のリード。
そして、前半22分、再び回ってきたチャンスで板野はマグナムシュートを打とうとするのだが……。
382 :
森崎名無しさん
:2013/11/09(土) 00:30:00 ID:???
★松木→パス 49 (
クラブ10
)(
4
+
2
)=★
383 :
森崎名無しさん
:2013/11/09(土) 00:31:05 ID:???
★金田→パスカット 49 (
ダイヤQ
)(
5
+
1
)=★
384 :
森崎名無しさん
:2013/11/09(土) 00:34:21 ID:???
いい勝負だな。これは接戦になりそう。
385 :
森末(仮)
:2013/11/09(土) 00:50:36 ID:???
>★松木→パス 49 ( クラブ10 )( 4 + 2 )=55★
>★金田→パスカット 49 ( ダイヤQ )( 5 + 1 )=55★
>=0→ボールはこぼれ球に。東邦スローイン
====================================================================================
早めにカウンターを決めて、シュートまで持っていきたい東邦。
しかし、その焦りがパスにも表れたのか精度も速度も平凡なパスとなってしまい、
これには無我夢中でパスカットに向かった金田が触れ、ボールはラインを割る。
実況「あっと、東邦カウンターならず! ボールはタッチラインを割り、東邦のスローインとなります!」
松山「(金田はよくやってくれてる。 けど、上手く攻撃が繋がってないのも事実だ。
このまま前半が0−0で向かうようなら……)」
観客「うーん、どっちも上手く攻撃が繋がらないな」「ふらのはやっぱ松山が中盤にいないからだろ」
「それを言えば東邦だって沢田達がいるのに上手くやれてないぜ」
試合開始から既に15分が経過――即ち、試合の全体で1/4の時間が過ぎ去った事を意味する。
だが、どちらもまだ決定的とも言えるチャンスを作れておらず、シュート本数は0。
見ていてもどかしい気持ちになる試合展開だが、それはフィールドでプレイする選手たちも同じ。
否、むしろ彼らの方が余程観客たちよりも焦りは大きい。
北詰「(ここは我慢だぞ。 沢田、小池がいる以上は中盤では間違いなくウチが勝っているんだ。
焦らずじっくり攻めていけば、チャンスは自ずとやってくるんだ……!)」
松木「(くっそー、うまくいかないなぁ。 どうすればいいんだ?)」
386 :
森末(仮)
:2013/11/09(土) 00:51:42 ID:???
先着1名様で、
★東邦スローイン→! card★
と書き込んでください。マークで分岐します。
JOKER→小池「スローインなら俺に任せろ!」 え、小池がスキル・ロングスローパワー2倍を持ってるだって!?
ダイヤ→沢田「僕に下さい、僕たちで速攻します!」 沢田がボールを要求だ!
ハート→小池「俺に持って来い! キャプテン小池にな!」 小池がボールを要求だ!
スペード・クラブ→反町「俺にくれ! 俺が切り込んでみる!」 反町がボールを要求だ!
>>384
ここまでは全てダイジェスト展開でしたからね。いい勝負になってくれると書いてる当人としても嬉しいです。
387 :
森崎名無しさん
:2013/11/09(土) 00:52:45 ID:???
★東邦スローイン→
ダイヤJ
★
388 :
森崎名無しさん
:2013/11/09(土) 00:54:58 ID:???
吹っ飛ばされてガッツ消耗する危険があるし、沢田攻撃時は板野に守備させるべきじゃないかも。
389 :
森末(仮)
:2013/11/09(土) 01:19:31 ID:???
>★東邦スローイン→ ダイヤJ ★
>沢田「僕に下さい、僕たちで速攻します!」 沢田がボールを要求だ!
===================================================================================
松木「(タケシ……そうだな、お前に任せるのが1番安心できる!)それっ!」
ここで松木は素直にボールを要求した沢田にスローインをした。
キャプテンはあくまで小池であるし、実際に彼の実力も沢田と伯仲をしていたのだが、
ことボール運びにおいては沢田の方が信頼性がある。
ボールを持った沢田はそのまま前を向くと、少し自分で進むのだが……一気に駆けだす様子は見せない。
これを見て、思わず怪訝な顔で沢田の意図を読み取ろうとする板野だったが……。
次に彼が行った行動を見て、思わず彼は度肝を抜かれるのだった。
板野「(ん? 一気に走りださない? 何か考えが……)」
沢田「(よし、この位置だ!)反町さん!」
反町「いくぞ、タケシ!」
パンッ! ダダダッ! バシッ!
板野「えっ!?(も、もしかしてこれって……)」
森末「!?」
実況「東邦FW反町くん、ここは下がってパスを受けに来ていた!
沢田くんの出したパスをそのままワンタッチでリターン! そして沢田くんもダイレクトに返す!
これは東邦学園、CFとゲームメイカーとの鮮やかな連携! コンビネーションプレイだ!!」
沢田「(まだ入って1年も経ってないけど、反町さんはパスを出しやすい……。
協調性があるっていうかなんていうか、とにかく出しやすいんだ!
僕と反町さんのコンビネーションなら、一気にふらのゴールまで突き進める!)」
反町「(いくぞタケシ、これなら反則で止められる事もない!)」
松山「金田、小田、若松、本田、止めにいくんだ! 残ったDFは俺と一緒にゴール前を!」
ふらのメンバー「「「「お、おう!」」」」
390 :
森末(仮)
:2013/11/09(土) 01:20:36 ID:???
先着3名様で、
★沢田→東邦コンビ 55 (! card)(! dice + ! dice)=★
★反町→東邦コンビ 54 (! card)(! dice + ! dice)=★
★金田→パスカット 49 (! card)(! dice + ! dice)+(人数差補正+2)=
小田→パスカット 46 (! card)(! dice + ! dice)+(人数差補正+2)=
若松→パスカット 47 (! card)(! dice + ! dice)+(人数差補正+2)=
本田→パスカット 49 (! card)(! dice + ! dice)+(人数差補正+2)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→沢田と反町の東邦コンビが中盤を一気に切り裂いた! そのまま反町がボレーシュートに行く!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から(竹野内がフォロー、竹野内と松山で競り合い、松山がフォロー)
≦−2→ふらのボールに。
391 :
森崎名無しさん
:2013/11/09(土) 01:21:31 ID:???
★沢田→東邦コンビ 55 (
スペード8
)(
6
+
1
)=★
392 :
森崎名無しさん
:2013/11/09(土) 01:21:40 ID:???
★沢田→東邦コンビ 55 (
クラブ8
)(
3
+
6
)=★
393 :
森崎名無しさん
:2013/11/09(土) 01:22:23 ID:???
★反町→東邦コンビ 54 (
スペード9
)(
1
+
3
)=★
394 :
森崎名無しさん
:2013/11/09(土) 01:22:31 ID:???
★金田→パスカット 49 (
ハート2
)(
5
+
1
)+(人数差補正+2)=
小田→パスカット 46 (
ハート6
)(
5
+
4
)+(人数差補正+2)=
若松→パスカット 47 (
ダイヤ8
)(
2
+
6
)+(人数差補正+2)=
本田→パスカット 49 (
ハートA
)(
2
+
6
)+(人数差補正+2)=★
395 :
森末(仮)
:2013/11/09(土) 01:43:32 ID:???
>★沢田→東邦コンビ 55 ( スペード8 )( 6 + 1 )=62★
>★反町→東邦コンビ 54 ( スペード9 )( 1 + 3 )=58★
>★金田→パスカット 49 ( ハート2 )( 5 + 1 )+(人数差補正+2)=57
> 小田→パスカット 46 ( ハート6 )( 5 + 4 )+(人数差補正+2)=57
> 若松→パスカット 47 ( ダイヤ8 )( 2 + 6 )+(人数差補正+2)=57
> 本田→パスカット 49 ( ハートA )( 2 + 6 )+(人数差補正+2)=59★
>≧2→沢田と反町の東邦コンビが中盤を一気に切り裂いた! そのまま反町がボレーシュートに行く!
===============================================================================================
金田「く、くそーっ!」
小田「は、早い!?」
1年生ながらにその才能を見出され、東邦学園にスカウトされた沢田のパス精度は伊達ではない。
その非凡な才能は相性のいい反町とのワンツーリターンにおいて如何なく発揮され、
華麗かつスピーディなパスの応酬に、ふらのの中盤はあっという間にかき乱されてしまう。
実況「これは凄い! 沢田くん、反町くん、息の合ったコンビネーションで一気に突破してしまった!
残るは松山くん率いるふらのDF陣のみだ!」
板野「(お、俺と松山のゴールデンコンビや立花兄弟のジェミニアタック並……?
いや、俺はあそこまでパスが上手くない……それ以上か!?)」
この突破を見て、まず驚いたのはフィールドにいた板野である。
沢田の突破力についてはここまで観戦してきていて十二分にわかっていたが、
まさか反町とのコンビ技まで開発していたとは思いもよらなかったからである。
そして、そのパスワークの巧さたるや自分と松山や立花兄弟のそれより一歩抜きんでているとあっては、驚かない訳がない。
ただ、彼はこの突破を見て驚きはしたものの、ある程度は納得をしていた。
日向が欠けた東邦で、沢田が誰とコンビを組むか……順当に考えれば、反町しかいない。
考えてみればゲーム版でも沢田と反町のコンビプレイはあったのだから、今更出してきた所でおかしくないだろうと考えた。
396 :
森末(仮)
:2013/11/09(土) 01:44:34 ID:???
森末「(おかしい……こんなものは予定にないぞ……?
分岐か何かで技を取得したか……? いや、でも……)」
しかし、もう一人はそうはいかなかった。
この世界の管理人を自称する彼は、目の前で繰り広げられる本来ありえない技を見てただただ困惑するだけである。
反町「タケシ、低いボールだ!」
沢田「はいっ!」
だが、誰がどのような思いを込めてこの試合を見守っていようと、試合が止まる筈は当然無い。
完全に中盤を突破しきった東邦のエース2人は、まず反町がPA内に入り低いボールを要求。
これを受けて沢田は即座に反町の欲しい位置へとボールを通し、そのまま反町はボレーシュートに向かう。
実況「あーっと! 前半18分、ここにきて東邦にシュートチャンスが巡ってきたー!!
CF反町くん、そのまま右足を振りかぶってボレーシュートにいく!
先取点は東邦学園かーっ!?」
松山「みんなはシュートコースを塞いでくれ! 俺が弾き返す!」
ふらのDF「「「は、はい!」」」
加藤「(キャプテンのあたりの強さなら大丈夫……な筈だ!)」
反町「いくぞ松山! 先取点は俺達のものだ!」
松山「そうはさせない! 今日の試合……1点もやる訳にはいかない!!」
397 :
森末(仮)
:2013/11/09(土) 01:45:58 ID:???
先着4名様で、
★反町→ボレーシュート 54 ( ! card )( ! dice + ! dice )=★
★松山→低いクリアー 56 (! card)(! dice + ! dice)+(人数差補正+2)=★
★松田→ブロック 48 (! card)(! dice + ! dice)+(人数差補正+2)=
近藤→ブロック 47 (! card)(! dice + ! dice)+(人数差補正+2)=
佐瀬→ブロック 48 (! card)(! dice + ! dice)+(人数差補正+2)=★
★加藤 パンチング 52 (! card)(! dice + ! dice)=★
と書き込んでください。カードやダイスの結果で分岐します。
【シューター】−MAX【ブロッカー】
≧5→シュートは邪魔される事無く放たれた!GKとの勝負へ。
=4〜2→シュートは放たれた。しかしこの数値差の人数分威力が落ちてGKとの勝負へ。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に(竹野内がねじ込み)(東邦コーナーキック)(島野がフォロー)
≦−2→ふらのボールに。
【シューター】−【キーパー】
≧2→反町のボレーシュートがふらのゴールに突き刺さる!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に(竹野内がねじ込み)(東邦コーナーキック)(島野がフォロー)
≦−2→ふらのボールに。
【補足・補正・備考】
反町がダイヤ・ハートで「強烈なボレーシュート(+2)」
398 :
森崎名無しさん
:2013/11/09(土) 01:46:14 ID:???
★反町→ボレーシュート 54 (
スペード3
)(
2
+
4
)=★
399 :
森崎名無しさん
:2013/11/09(土) 01:47:05 ID:???
★松山→低いクリアー 56 (
ハート4
)(
3
+
3
)+(人数差補正+2)=★
400 :
森崎名無しさん
:2013/11/09(土) 01:47:30 ID:???
★松山→低いクリアー 56 (
スペード5
)(
6
+
1
)+(人数差補正+2)=★
401 :
森崎名無しさん
:2013/11/09(土) 01:51:06 ID:???
★松田→ブロック 48 (
クラブK
)(
4
+
6
)+(人数差補正+2)=
近藤→ブロック 47 (
クラブ9
)(
6
+
5
)+(人数差補正+2)=
佐瀬→ブロック 48 (
ダイヤJ
)(
6
+
2
)+(人数差補正+2)=★
402 :
森末(仮)
:2013/11/09(土) 01:57:02 ID:???
本日は一旦ここで区切らせていただきます。
それでは。
403 :
森崎名無しさん
:2013/11/09(土) 01:58:23 ID:???
★加藤 パンチング 52 (
スペードK
)(
3
+
1
)=★
404 :
森崎名無しさん
:2013/11/09(土) 02:13:46 ID:???
松山DFで正解だったね
強烈なシュート発動だと加藤でも分が悪い
405 :
森崎名無しさん
:2013/11/09(土) 02:40:26 ID:???
メガCD版にはあってもキャプ森にはなかったのか
意外だ
406 :
森崎名無しさん
:2013/11/09(土) 08:30:33 ID:???
そういやあったな。反町の東邦コンビ
シューティングスターも覚えてたらえらいことになるな
407 :
森末(仮)
:2013/11/09(土) 23:48:08 ID:???
>★反町→ボレーシュート 54 ( スペード3 )( 2 + 4 )=60★
>★松山→低いクリアー 56 ( ハート4 )( 3 + 3 )+(人数差補正+2)=64★
>★松田→ブロック 48 ( クラブK )( 4 + 6 )+(人数差補正+2)=60
> 近藤→ブロック 47 ( クラブ9 )( 6 + 5 )+(人数差補正+2)=60
> 佐瀬→ブロック 48 ( ダイヤJ )( 6 + 2 )+(人数差補正+2)=58★
>★加藤 パンチング 52 ( スペードK )( 3 + 1 )=56★
>≦−2→ふらのボールに。
=============================================================================
反町一樹。
本来のキャプテン森崎の世界では器用貧乏、帯に短したすきに長しという評価を受け、
その特徴の無さ故に結局芽を出せず日本代表からも外されてしまった男。
しかし、一時は代表に選出されていた以上は当然相応の実力を持っており。
今大会でも通算8得点。ふらのの板野、南葛の来生に次ぐ得点王ランキング3位に上り詰めている東邦学園のエースストライカーである。
彼の特徴は正確さを意識した綺麗なボレーシュートやヘディングなどのダイレクトシュート。
特に会心のインパクトを持って打てたシュートは『強烈なシュート』と呼ばれ、
並のGKでは反応するのが精いっぱいと言える程の精度とスピードを秘めたシュートを打てる選手であった。
反町「(よし、このまま……)」
松山「させるかッ!!」
バコーンッ!!
反町「なにィ!?」
加藤「やった、キャプテン!(キャプテンに任せておけばやっぱ安心だな……)」
だが、今日の試合、ふらのゴールの前には世代最高クラスのユーティリティープレイヤーと言える松山光が佇んでいた。
抜群のキープ力と北国で鍛えた足腰だからこそ打てる地を這うロングシュートの他に、
彼は板野の強引なドリブルに対抗するようにして編み出したスライディングタックル、
立花兄弟のジェミニアタックを防いだパスカットなど守備においても如何なく実力を発揮出来る選手。
特に競り合い勝負となれば、雪が降るたびに地道に鍛えてきたフィジカルがものをいい、
反町相手に果敢に飛び込んだ松山はやや強引にボールを大きくゴール前から弾き返すのだった。
408 :
森末(仮)
:2013/11/09(土) 23:49:15 ID:???
実況「いや、駄目だ! 反町くん打てな〜い!
ボールは大きく弾き返されます! 流石は松山くん、不慣れな筈のDFのポジションながら、
しっかりと東邦学園の攻めに対応していました!」
町田「ふぅ……シュートまで持って行かれた時はどうしようかと思ったけど、
松山くんがいる以上はウチもそう簡単に点は取られないわね」
藤沢「私も松山くんと接触プレイしたい……」
小池「ええい、何をやってやがる反町め!」
若島津「(反町程度では話にならんか? PKでも貰えれば御の字なんだろうがな)」
前半最初のシュートチャンスが失敗とあって、東邦学園の観客席からはため息が、
逆にふらの中学の応援団からは松山のディフェンスを褒めるかのような声援が轟く。
これらを受けてフィールドの小池は憤慨したように地団太を踏み、
ゴールを守る若島津は鼻を鳴らしながら弾かれたボールへと視線を向けた。
若島津「(さて……このまま出番がないのは退屈過ぎるぞ、板野)」
先着1名様で、
★ボールの行き先→! card★
と書き込んでください。マークで分岐します。
JOKER→ボールはそのまま観客席に飛んでいき……藤沢の手の中に! ボールにはI LOVE YOU HIKARUの文字が!
ダイヤ→板野が拾った! さぁ反撃だ!
ハート→山室が拾った! さぁ反撃だ!
スペード→板野と小池で競り合いになるぞ!
クラブ→小池が拾った! スーパー小池タイムだ!
409 :
森崎名無しさん
:2013/11/09(土) 23:51:11 ID:???
★ボールの行き先→
ハート2
★
410 :
森崎名無しさん
:2013/11/09(土) 23:52:51 ID:???
そろそろ藤沢がR-18はいりそうなんですが
411 :
森崎名無しさん
:2013/11/09(土) 23:55:59 ID:???
ふらのの他メンに渡っても期待感がわかんのお
スーパー小池タイムはなんかドキドキする
412 :
森崎名無しさん
:2013/11/10(日) 00:04:27 ID:???
しかしガッツ節約のためには仕方ない。
前半終了までにマグナム一発打ちたいが。
413 :
森末(仮)
:2013/11/10(日) 00:11:14 ID:???
>★ボールの行き先→ ハート2 =山室が拾った! さぁ反撃だ!★
=================================================================
板野「(これは……俺の方じゃないな。 右側だ)」
山室「(うげっ、俺かよ!? でも取らない訳にはいかないしな!)」
松山のクリアーしたボールは大きく右へと逸れ、今日の試合板野とツートップを組む山室がフォローする。
沢田と反町が上がり、東邦はやや前がかり。
カウンターの絶好機は今しかなく、拾った山室は内心悪態を吐きながらもそのままボールを持って上がり始めるのだった。
実況「さぁ、クリアーしたボールは山室くんがフォローした!
東邦、沢田くん、反町くんが上がり島野くん、竹野内くんもフォローに動いていた為、右サイドが穴となっている!
ここはなんとしても攻撃を成功させたい所だぞ!」
三杉「(よし、いい形でカウンターが出来る。
贅沢を言うならば板野が拾えればベストだったが、あの山室も突破力ならそこまで悪くないだろう)」
弥生「(淳ったら何をコクコク頷いてるのかしら?)」
実況の声を聞きながら、自身の想定通りの展開でふらのが攻撃が出来ている事に喜びを見せる三杉。
傍から見れば意味不明な人である為、隣りに座っていた弥生は首を傾げるのだが、
それはさておきフィールドでプレイをする山室である。
彼は実況の言うように手薄となっていた右サイド側を駆け抜け、一気に中盤を突破。
上手く板野にゴール前で渡せる機会を待つが、それより先に東邦DF陣がプレスをかける。
今井「今度も俺が止めてやる!」
山室「(チャンスだから止められると、後で何言われるか……抜くしかないぞ!)」
414 :
森末(仮)
:2013/11/10(日) 00:12:33 ID:???
先着2名様で、
★山室→ドリブル 49 (! card)(! dice + ! dice)=★
★今井→タックル 48 (! card)(! dice + ! dice)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→山室が今井を抜き去った! ゴール前に駆け込む板野にグラウンダーのパスだ!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から(若松がフォロー、板野と小池で競り合い、古田がフォロー)
≦−2→東邦ボールに。
415 :
森崎名無しさん
:2013/11/10(日) 00:13:31 ID:???
★山室→ドリブル 49 (
ダイヤ10
)(
6
+
1
)=★
416 :
森崎名無しさん
:2013/11/10(日) 00:14:06 ID:???
★山室→ドリブル 49 (
スペード6
)(
2
+
1
)=★
417 :
森崎名無しさん
:2013/11/10(日) 00:14:32 ID:???
★今井→タックル 48 (
クラブ3
)(
5
+
1
)=★
418 :
森崎名無しさん
:2013/11/10(日) 00:19:07 ID:???
ダイレクトシュートがあれば……
ゲームなら相方が何処にいようとツインシュート打てるけどw
419 :
森末(仮)
:2013/11/10(日) 00:30:23 ID:???
>★山室→ドリブル 49 ( ダイヤ10 )( 6 + 1 )=56★
>★今井→タックル 48 ( クラブ3 )( 5 + 1 )=54★
>≧2→山室が今井を抜き去った! ゴール前に駆け込む板野にグラウンダーのパスだ!
=========================================================================================
山室「(戦犯扱いされて……たまるかっ!!)」
サッサッ!
今井「うっ……(モ、モブの癖して結構上手い!)」
熱意はないが、真剣さはある。
自分が戦犯になるのだけは嫌だ、というマイナス方向への感情が起因しているとはいえ、
彼らのその思いだけは本物であり、山室は気合十分にフェイントをかけて今井を翻弄しつつ、巧みに抜き去る。
山室「(これだけ運んだら十分だろ!)板野!」
バシュッ!
実況「抜いたー! 山室くん、右サイド突破に成功した!
そしてすぐさま中央の板野くんへとパスを折り返した!
東邦、一転してピンチ! 今度はふらののエースストライカー、板野くんがゴールを狙いに行く!!」
板野「ナイスパス、山室! よし、一気に……」
ボールをワントラップした板野は、このままシュートを打つか再びドリブルゴールを狙うかの選択を突き付けられる。
小池「そうは問屋が卸さないぜ! 川辺!」
川辺「お、おう!(確かにここで自由に打たせる訳にはいかないか!)」
しかし、その選択を取る前に、迫ってきていた小池と川辺をかわさなければならなかった。
420 :
森末(仮)
:2013/11/10(日) 00:31:24 ID:???
先着2名様で、
★板野→ドリブル 53 (! card)(! dice + ! dice)=★
★小池→タックル 48 (! card)(! dice + ! dice)+(人数差補正+1)=
川辺→タックル 48 (! card)(! dice + ! dice)+(人数差補正+1)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→板野がキープに成功した! シュートチャンスだぞ!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から(小田がフォロー、小田と松木で競り合い、松木がフォロー)
≦−2→東邦ボールに。
【補足・補正・備考】
板野がダイヤかハートで「強引なドリブル(+2&吹っ飛び係数2)」
421 :
森崎名無しさん
:2013/11/10(日) 00:31:40 ID:???
★板野→ドリブル 53 (
ハート10
)(
6
+
4
)=★
422 :
森崎名無しさん
:2013/11/10(日) 00:31:45 ID:???
★板野→ドリブル 53 (
ダイヤ8
)(
3
+
1
)=★
423 :
森崎名無しさん
:2013/11/10(日) 00:32:45 ID:???
★小池→タックル 48 (
クラブK
)(
6
+
2
)+(人数差補正+1)=
川辺→タックル 48 (
クラブ4
)(
3
+
5
)+(人数差補正+1)=★
424 :
森崎名無しさん
:2013/11/10(日) 00:32:53 ID:???
★小池→タックル 48 (
ハートK
)(
2
+
4
)+(人数差補正+1)=
川辺→タックル 48 (
スペードQ
)(
3
+
5
)+(人数差補正+1)=★
425 :
森崎名無しさん
:2013/11/10(日) 00:35:03 ID:???
二人同時に怪我させおったwww
426 :
森崎名無しさん
:2013/11/10(日) 00:42:20 ID:???
今後もドリブルで切り込み易くなったな
427 :
森末(仮)
:2013/11/10(日) 00:58:39 ID:???
>★板野→ドリブル 53 ( ハート10 )( 6 + 4 )+(強引なドリブル+2)=65★
>★小池→タックル 48 ( クラブK )( 6 + 2 )+(人数差補正+1)=57 *吹っ飛び* *負傷発生!*
> 川辺→タックル 48 ( クラブ4 )( 3 + 5 )+(人数差補正+1)=57★ *吹っ飛び* *負傷発生!*
>≧2→板野がキープに成功した! シュートチャンスだぞ!
>※小池と川辺が「軽傷未治療」になりました。
================================================================================================
小池「(あの時の恨み、はらさで置くべきか……!)」
板野をDFの川辺と挟み込むようにして迫っていた小池は、板野が乱入してきた時の事を思い返していた。
キャプテンに就任をしてまだ間もない頃、
過剰過ぎる自信をつけた事によってある種突き抜け、実力を増していた小池。
そんな彼は東邦学園のキャプテンという座に執着を抱いていたし、誰も頼んでいないというのに責任感に溢れていた。
だというのに、彼はその東邦学園の練習に無断で乱入をし、
あまつさえ自分を吹き飛ばした板野に必ずやこの試合で逆襲をしてやろうと意気込んでいた。
小池「くらえ! 東邦学園スライディングタックル部隊だ!!」
川辺「(部隊って2人しかいないぞ!?)」
板野「(後ろと正面から……!? 小池の奴、反則が怖くないのか!?
でも、これなら……!)うおおおおおおおおおおおおおおおっ!!」
バゴンッ!!
小池「ひぎゅんっ!?」
バギャンッ!!
川辺「ぐぎゃああああっ!?」
しかし、その気合は空回り、結果的に小池は再び吹き飛ばされる事となった。
背後からやってきた小池に対し、わざとボールを背後に置きヒール部分で押し返し、
そのままキープしたボールを今度は足の甲の部分でいつものように操り川辺を吹き飛ばす。
板野の強靭な脚力を前に、哀れ東邦守備陣ははらはらと涙を流しながら宙を舞ったのだった。
428 :
森末(仮)
:2013/11/10(日) 00:59:46 ID:???
実況「駄目だー!! 小池くん、川辺くん、止められない!
板野くんはボールキープに成功だー!! さぁ、前半23分!
ここに来てふらの、シュートチャンスが巡ってきたぞ!!」
北詰「ええい、非常識なキープを……! む、小池と川辺……吹き飛ばされた時に体を痛めたか?
小池……は外す訳にはいかんか。 山辺、アップしておけ!」
山辺(控えDF)「は、はい!(監督、独り言多いなぁ……)」
小池「いでぇ……いでぇよぉ……」
川辺「あがが……あ、足が……」
不運な事に、板野に吹き飛ばされた小池達は両者共に負傷をしていた。
吹き飛ばされた時に無様な形で地面に崩れ落ちた小池は肩を痛め、
逆に接触をした時に吹き飛ばされた衝撃で川辺は足を挫いてしまう。
だが、今はまだインプレー。
そして、ふらのにとって再び訪れた絶好のシュートチャンスである。
板野「(前半残り時間はロスタイムを入れても10分あるかどうかって所か。
ここは……)」
A.迷う事はない! マグナムシュートだ!
B.ちょっと迷うぞ! 弾丸シュートだ!
C.大いに迷った! 普通のシュートだ!
D.守備陣が崩壊してる今がチャンスだ! もう一度ドリブルゴールを狙うぞ!
E.小池達が可哀想だ。 ボールを出してあげよう……
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
※板野のガッツ 755/830
>>425
私も見た瞬間思わず吹き出しました。東邦はピンポイントで運が悪かったですね。
429 :
森崎名無しさん
:2013/11/10(日) 01:01:05 ID:kACtlmno
A
ガッツ使っとくか
430 :
森崎名無しさん
:2013/11/10(日) 01:01:38 ID:4y3AKnY+
D
431 :
森崎名無しさん
:2013/11/10(日) 01:01:38 ID:FZ2xcarE
A
432 :
森崎名無しさん
:2013/11/10(日) 01:01:55 ID:0IHAZkqQ
A
433 :
森末(仮)
:2013/11/10(日) 01:24:41 ID:???
>A.迷う事はない! マグナムシュートだ!
=======================================================================
この時、板野はどうするか一瞬迷う。
三杉と共に行ったミーティングでは一対一を狙いに行く話になっていたが、先ほどそれは止められた経験がある。
折角のシュートチャンスで、打たないまま潰してしまうというのはもったいない。
だが、かといって若島津を相手にしてはゴールを決められるかどうかというのも微妙な話であった。
板野「(作戦だと一対一を狙っていく事になっていたけど……)」
そして、迷いながらゴールへと視線を向け……板野は見た。
シュートを打ってこいと無言でこちらを挑発するかのようなまなざしを向ける、若島津の姿を。
若島津「…………」
板野「(そうだ……! 俺は……若島津からゴールを奪う為に、"このシュート"を開発したんだ!!)」
それを見た瞬間、板野の身体を熱いマグマのような感情が駆け巡る。
1年前のあの時、悔しい思いをした夜の空き地での出来事。
今年の3月、先ほど小池が感じた不甲斐なさと同等かそれ以上の屈辱を味わった東邦学園の練習場での一場面。
それらを払拭する為にと練習に精を出し、頼りになる者の助言を聞き、必殺技を編み出してきた北の大地での日々を。
既に板野の心に迷いはなく、彼はただその右足を大きく振りかぶる。
グワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!
板野「勝負だ、若島津!」
若島津「……来い!!」
434 :
森末(仮)
:2013/11/10(日) 01:26:11 ID:???
実況「板野くん、大きく足を振りかぶった〜!!
そうです、私達はこの対決を待っていたのです!
今大会屈指のストライカーとして得点王の座を譲らない板野くん!
対してここまで無失点、鉄壁の守備を誇る日本を代表する守護神・若島津くん!
板野くんのマグナムシュートが決まるのか、それとも若島津くんが阻むのか!?」
来生「はァ? 実況は何言ってんだ、今大会屈指のストライカーと言えばこの俺様だろ!?」
滝「(こいつの脳味噌は本当、どうなってやがるんだ……)」
井沢「(王者・南葛は放っておいて、この対決を見たかった、か……。
まあ、あいつらの方が目立つのはわかるけどさ)」
町田「入るかしら……? 私としたら、あれを止めるっていう方が無理難題に思えるんだけど……。
昨日の比良戸の次藤くんみたいに、若島津くんはデ……体重があるわけじゃないし」
藤沢「(松山くんが……ふらのが決勝に行く為にも……どうか決まって……)」
三杉「(守護神若島津、か……僕は30分の出場で2点奪ったんだけどね)」
弥生「(今度はニヤニヤしてる……何か嬉しい事あったのかなぁ?)」
片桐「前半の山場ですかね……気持ちとしては、板野を応援したい所ですが」
見上「(源三の事を考えれば……若島津が力をつければある程度は安心が出来る。
ここで板野のシュートを弾き返せれば、まず自信をつける事が出来る筈だが……)」
古田「くそーっ! 無駄かもしれないけど飛び込め!」
高島「やけのやんぱちだー!!」
松山「いけ、板野! お前のシュートを見せてやれ!!」
沢田「わ、若島津さん!!」
板野「くらえ、若島津! これが俺の……マグナムシュートだァッ!!」
435 :
森末(仮)
:2013/11/10(日) 01:27:14 ID:???
先着3名様で、
★板野→マグナムシュート 60 ( ! card )( ! dice + ! dice )=★
★古田→ブロック 48 (! card)(! dice + ! dice)+(人数差補正+1)=
高島→ブロック 48 (! card)(! dice + ! dice)+(人数差補正+1)=★
★若島津 パンチング 59 (! card)(! dice + ! dice)=★
と書き込んでください。カードやダイスの結果で分岐します。
【シューター】−MAX【ブロッカー】
≧5→シュートは邪魔される事無く放たれた!GKとの勝負へ。
=4〜2→シュートは放たれた。しかしこの数値差の人数分威力が落ちてGKとの勝負へ。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に(山室がねじ込み)(小田がフォロー)(松木がフォロー)
≦−2→東邦ボールに。
【シューター】−【キーパー】
≧2→板野のマグナムシュートが東邦ゴールに突き刺さる!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に(山室がねじ込み)(ふらのコーナーキック)(松木がフォロー)
≦−2→東邦ボールに。
【補足・補正・備考】
板野の「マグナムシュート」には吹っ飛び係数2がついています。
若島津がダイヤで「手刀ディフェンス(+2)」
436 :
森崎名無しさん
:2013/11/10(日) 01:27:37 ID:???
★板野→マグナムシュート 60 (
クラブ10
)(
1
+
2
)=★
かっとべ!マグナムトルネードッ!!
437 :
森崎名無しさん
:2013/11/10(日) 01:27:55 ID:???
★板野→マグナムシュート 60 (
スペード9
)(
3
+
1
)=★
438 :
森崎名無しさん
:2013/11/10(日) 01:30:10 ID:???
★古田→ブロック 48 (
スペードJ
)(
5
+
1
)+(人数差補正+1)=
高島→ブロック 48 (
ハートK
)(
4
+
2
)+(人数差補正+1)=★
439 :
森崎名無しさん
:2013/11/10(日) 01:30:29 ID:???
勝負は後半だな(よそ見)
440 :
森崎名無しさん
:2013/11/10(日) 01:31:20 ID:???
なんもかんも政治が悪い…(涙目)
441 :
森崎名無しさん
:2013/11/10(日) 01:33:08 ID:???
★若島津 パンチング 59 (
クラブ7
)(
2
+
6
)=★
442 :
森崎名無しさん
:2013/11/10(日) 01:34:43 ID:???
>>440
あきらめたーらおわり〜♪
気持ちをリセットして〜♪
もどーるばしょーで〜♪
443 :
森末(仮)
:2013/11/10(日) 01:34:53 ID:???
若島津もピンゾロなら決まっていたんですが、ままなりませんね。
本日は一旦ここで区切らせていただきます。
それでは。
444 :
森崎名無しさん
:2013/11/10(日) 21:10:00 ID:???
板野はMLVないからシュートはずしても次にそんな期待できないんだよね。
虎はヘタレると最終的に隠れMLvで+1、2で有利取れるから安心できる。
シュート限定でいいから隠れMが欲しくなっちゃう感じがするぜ
445 :
森末(仮)
:2013/11/10(日) 23:07:26 ID:???
>★板野→マグナムシュート 60 ( クラブ10 )( 1 + 2 )=63★
>★古田→ブロック 48 ( スペードJ )( 5 + 1 )+(人数差補正+1)=55 *吹っ飛び*
> 高島→ブロック 48 ( ハートK )( 4 + 2 )+(人数差補正+1)=55★ *吹っ飛び*
>★若島津 パンチング 59 ( クラブ7 )( 2 + 6 )=67★
>≦−2→東邦ボールに。
====================================================================================
バッグオオオオオオオオオオオオオオオンッ!!
板野のマグナムシュートは、盛大な音を立てて射出された。
今大会猛威を振るい、幾多のゴールを量産してきたそのシュートは、
今まで戦ってきたDF陣よりもレベルが違う古田、高島という東邦DFすらもものともせず、ゴールへと突き進む。
板野「(決まれ! 若島津を吹き飛ばして……ゴールを打ち破るんだ!!)」
その弾道を見ながら、板野は強く念じた。
跳ね飛ばされたDF達の様子を見るに、シュートの威力自体は決して衰えていない。
ならばこのまま若島津すらも吹き飛ばしてゴールに突き刺さってくれる筈だと、祈るような心境でボールを見つめる。
しかし、相対する若島津はこのシュートを見て眉を顰めながらも、
静かに精神集中をしてボールが自分へ届く一瞬の間に全身の気を高め、万全の状態でセーブに向かった。
若島津「(なるほどな……確かに、凄まじいシュートだ。 だが……!)」
スッ……
若島津「(正面に馬鹿正直に飛んでくるボールを跳ね返せない程、俺はヤワではない!)破ァッ!!」
ブォンッ! バコォンッ!!
板野「なっ、なにィ!?」
そして、ボールは弾き飛ばされた。
真正面に飛んだ板野のマグナムシュートは、若島津が手すら使わず、足を使ってそのまま蹴り返したのである。
446 :
森末(仮)
:2013/11/10(日) 23:08:32 ID:???
実況「ふっ、防いだーっ!? なんと若島津くん、手を使わずにそのままダイレクトにボールを蹴り返しました!!
ボールはそのまま高々と上がります! ふらの、またも攻撃失敗!!
板野くんと若島津くんの勝負、まず1回目は若島津くんの完勝という形で終わってしまいました!!」
観客「あ〜っ、決まらなかったか!」「やっぱ若島津は凄いな!」「いや、まだわからんぞ。まだ前半なんだからな」
見上「これは板野の失策だったな。
確かに奴のマグナムシュートの威力は申し分ない……が、それはあくまでも相手が並のキーパーならの話だ。
若島津を相手に、正面にシュートを打ちこむのはあまりにも馬鹿正直過ぎる」
片桐「……そうですね(まだ一本しか打っていないぞ、板野。 ここで気落ちするんじゃないぞ)」
松山「板野、落ち込むな! まだまだ試合時間はあるんだ! お前ならゴールを割れるぞ!」
沢田「(流石は若島津さんだ。 っと、こっちにボールが……)」
今大会の目玉とも言える、最高のストライカーと最高のキーパーとの対決。
まずその1戦目は若島津の勝利という形で終わり、観客たちからはため息と歓声が聞こえる。
一方、若島津が弾いたボールはといえばようやく下がってきていた沢田がフォロー。
再び東邦の攻撃のチャンスとなるのだが……。
沢田「(どうしよう……小池さんと川辺さんが負傷してるんだよなぁ。
このままプレイさせたら悪化しかねないから、一旦時計を止めた方が……?)」
先着1名様で、
★沢田の判断→! card★
と書き込んでください。マークで分岐します。
JOKER→小池「(痛いっ……でも気持ちいい! なんだこの感覚は!?)」 小池がスキル・隠れMLvを習得!
ダイヤ・ハート→小池「残り時間は少ないんだ! 一気に攻めるぞ、タケシ!」 小池が走りながら沢田に激を飛ばした!
スペード→小池「俺達の攻撃で終わっておけ! 頼んだぞタケシ!」 小池がその場に立ちつくしながら沢田に激を飛ばした!
クラブ→沢田「(やっぱり駄目だ、一旦ボールを外に出そう!)」 沢田が大きくボールを蹴り、ふらの陣内のタッチラインを割る。
447 :
森崎名無しさん
:2013/11/10(日) 23:09:19 ID:???
★沢田の判断→
ハート3
★
448 :
森末(仮)
:2013/11/10(日) 23:32:42 ID:???
>★沢田の判断→ ハート3 ★
>小池「残り時間は少ないんだ! 一気に攻めるぞ、タケシ!」 小池が走りながら沢田に激を飛ばした!
=================================================================================================
沢田「(小池さん!?)」
迷う沢田に激を飛ばしたのは、あろうことか負傷をした張本人である小池秀人その人であった。
肩を痛めながらも懸命に走り、前半の内に1点を奪おうとする小池。
その心中にはやはり練習中に乱入をした板野をギャフンと言わせてやろうという思いがあったのだが、
それと同時に東邦に勝利を齎す為にも、この程度の傷でへこたれていはいられないという強すぎる責任感もあった。
実力不相応な思いではあるが、これもある種のキャプテンシーでもある。
沢田「(悪化しないか不安だけど……確かに、残り時間は少ないんだ。
ここを攻めて攻撃が終わっても、リスクは少ない筈!)小池さん、フォローをお願いします!」
小池「任せとけって!」
実況「さぁ、今度は東邦学園のカウンターとなります!
ボールを持った沢田くん、そのまま自分で持ってぐんぐんと進んでいきます!
そしてそれに併走するようにキャプテン、小池くんも沢田くんのフォローをする!
しかし、ふらのもただ進ませる訳ではありません! すぐさまプレスをかけるぞ!?」
金田「(板野のマグナムシュートが決まらないなんて……くそっ、1点勝負になるか!?
なら、このまま中盤突破させる訳にはいかねぇ!)」
若松「このまま進ませてたまるかー!」
沢田「(これが前半最後のラストチャンスだ! なんとかものにしないと!)」
449 :
森末(仮)
:2013/11/10(日) 23:34:31 ID:???
先着2名様で、
★沢田→ドリブル 53 (! card)(! dice + ! dice)=★
★金田→タックル 46 (! card)(! dice + ! dice)+(人数差補正+1)=
若松→タックル 48 (! card)(! dice + ! dice)+(人数差補正+1)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→沢田がそのまま強引に中盤を突破した! そしてそのままゴール前になだれ込む!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から(小池がフォロー、小池と小田で競り合い、小田がフォロー)
≦−2→ふらのボールに。
【補足・補正・備考】
沢田がダイヤ・ハートで「強引なドリブル(+2&吹っ飛び係数2)」
450 :
森崎名無しさん
:2013/11/10(日) 23:35:08 ID:???
★沢田→ドリブル 53 (
スペードJ
)(
3
+
5
)=★
451 :
森崎名無しさん
:2013/11/10(日) 23:35:47 ID:???
★沢田→ドリブル 53 (
ハート6
)(
2
+
2
)=★
452 :
森崎名無しさん
:2013/11/10(日) 23:37:17 ID:???
★金田→タックル 46 (
スペード2
)(
2
+
2
)+(人数差補正+1)=
若松→タックル 48 (
クラブ4
)(
4
+
5
)+(人数差補正+1)=★
453 :
森崎名無しさん
:2013/11/10(日) 23:38:00 ID:???
★金田→タックル 46 (
ダイヤJ
)(
5
+
4
)+(人数差補正+1)=
若松→タックル 48 (
スペードK
)(
2
+
3
)+(人数差補正+1)=★
454 :
森末(仮)
:2013/11/10(日) 23:49:12 ID:???
>★沢田→ドリブル 53 ( スペードJ )( 3 + 5 )=61★
>★金田→タックル 46 ( スペード2 )( 2 + 2 )+(人数差補正+1)=51
> 若松→タックル 48 ( クラブ4 )( 4 + 5 )+(人数差補正+1)=58★
>≧2→沢田がそのまま強引に中盤を突破した! そしてそのままゴール前になだれ込む!
====================================================================================
沢田「(強引に……いや、また反則を取られたらたまったもんじゃない!
ここは軽くフェイントを入れて……)」
スス サッサッ! バッ!
金田「あっ、えっ!?」
若松「(い、一歩も動けない……マジかよ?)」
吉良監督に鍛えられ、相手を吹き飛ばす強引なドリブルを身に着けたとはいえ、
本来の沢田のプレイスタイルはテクニカルな動きで相手を翻弄するテクニシャンタイプなのである。
そして、吉良に鍛えられた現在でもその技術は錆びついた訳ではない。
軽やかなフェイントを入れられ、見事にそれに引っかかった金田達はあっさりと沢田の突破を許し、
沢田はそのまま一気にゴール前へとボールをもったままなだれ込んでくる。
実況「沢田くん、反町くんへのラストパスは出さない!
これはこのまま自分で持っていこうという事でしょうか!? 或いは、小池くんを使うつもりか!?
しかし、ふらのゴール前には松山くんを含め5人のDF達が待ち構えている!
単身で突破するのは無謀だぞ!?」
松山「(攻撃が出来るのは3人……ボールを持ってる沢田に、ストライカーの反町。
そして、負傷してるとはいえゴール前まで走ってきている小池だ。
誰かに出すか、それともこのまま自分で持ってくるつもりなのか。
駄目だ、読み切るのは無理だ。 誰に注意をするのが最善だ!?)」
板野「(くそっ、俺が攻撃に失敗したせいでピンチに……。
いや、言ってる場合じゃない! 松山に何かアドバイスは送れないか?)」
455 :
森末(仮)
:2013/11/10(日) 23:50:12 ID:???
A.やはりストライカーの反町が怖い! 反町を警戒してもらおう!
B.このまま沢田がゴールを狙ってくるかもしれない! 沢田を警戒してもらおう!
C.キャプテンの小池が要注意だ! 小池を警戒してもらおう!
D.多少出遅れるかもしれないけど仕方ない。3人をそれぞれ警戒してもらおう!
E.いや、直接松山の判断に任せた方がいいな。 アイツの直感を信じるんだ!
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
456 :
森崎名無しさん
:2013/11/10(日) 23:52:35 ID:1laQf1TE
B
457 :
森崎名無しさん
:2013/11/10(日) 23:53:50 ID:OESLuuXA
B
458 :
森崎名無しさん
:2013/11/10(日) 23:53:57 ID:0IHAZkqQ
A
459 :
森末(仮)
:2013/11/11(月) 00:14:18 ID:???
>B.このまま沢田がゴールを狙ってくるかもしれない! 沢田を警戒してもらおう!
===============================================================================
先ほどの得点機では、反町が松山に阻まれゴールを奪えなかった。
そして、現在ゴール前に駆け込んでいる小池も、負傷をしているという不安材料がある。
それならば、ここは沢田が攻撃をしてくるのではないかと板野は考え、その旨をサインで松山に伝えた。
板野「(松山ー! 沢田がくると思うよ!!)」
松山「(あの動きは……沢田を警戒、か。 確かにな……よし!)」
幸運にも松山は板野のサインを確認し、それに納得。
ゴール前に走ってくる沢田にいつでも対応できるように位置取りをし、他のDF達を小池、反町へと当たらせる。
松山「(ここが正念場だ……点を奪われる訳にはいかないぞ!)」
沢田「(ここで決めればぐっと有利になる……その為には……!)」
先着1名様で、
★東邦最後の攻撃は?→! card★
と書き込んでください。マークで分岐します。
JOKER→若島津「俺だ、俺に持って来い!」 なにィ!? 若島津がオーバーラップだと!? 完全にフリーだ!!
ダイヤ→沢田がそのままミドルシュートだ! しかし松山が対処するぞ!
ハート→沢田がドリブルゴールを狙ってきた! しかし松山が対処するぞ!
スペード8〜K→反町にハイボールを上げた! 松山が悪い位置ながらも強引にブロックにいく!
スペード7以下→反町にハイボールを上げた! そのままヘディングを打ちにいく!
クラブ8〜K→小池にハイボールを上げた! 松山が悪い位置ながらも強引にブロックにいく!
クラブ7以下→小池にハイボールを上げた! そのままヘディングを打ちにいく!
460 :
森崎名無しさん
:2013/11/11(月) 00:14:48 ID:???
★東邦最後の攻撃は?→
スペードQ
★
461 :
森末(仮)
:2013/11/11(月) 00:17:20 ID:???
本日はここで区切らせていただきます。
それでは。
462 :
森崎名無しさん
:2013/11/11(月) 10:13:53 ID:???
板野の判断が裏目裏目だな
やはりここからは力押しではどうにもならない段階か
463 :
森末(仮)
:2013/11/11(月) 23:27:54 ID:???
本日は更新をお休みします。
また明日よろしくお願いします。
464 :
森末(仮)
:2013/11/12(火) 23:29:43 ID:???
>★東邦最後の攻撃は?→ スペードQ ★
>反町にハイボールを上げた! 松山が悪い位置ながらも強引にブロックにいく!
=================================================================================
松山と板野の予想通り、沢田のプランの中には当然自分がそのままゴールを狙うという選択肢もあった。
特訓によって突破力も高まり、決定力も以前に比べれば飛躍的に上昇をしている沢田。
だが、それでも彼は客観的視点から松山からゴールを奪うには難しいレベルであると認識をしていた。
沢田「(僕のシュートは他のDFにも軽くブロックされてしまいそうだし、
昨日の試合を見る限り松山さんはボールカットもかなり磨いている……このまま正面突破は難しい!
なら、やっぱり反町さんに任せるしかない……!)反町さん!」
松山「な、なにィ!?」
板野「(ここで反町を使うの!?)」
そして出した結論は、やはりストライカーである反町を使うというもの。
松山相手ではどうしても分が悪いが、それでも彼さえ抜ければ反町の決定力ならゴールを奪える。
ふらのゴール前に反町、沢田、小池という東邦攻めの3本柱がいる今、
松山が上手く対応出来ない可能性を見て沢田は反町へとハイボールを出した。
その沢田の予想は、ピタリと当たる。
実況「沢田くん、自分では打たない! 再び反町くんへとラストパスを出した!!
これには反町くん、飛び上がってヘディングに行くが……松山くん、慌ててこれをブロックに行く!!
果たしてこれは間に合うかー!?」
松山「くっ……間に合え!!」
松田「キャ、キャプテン!(あの位置からだとまともにブロック行けないぞ!? お、俺達でどうにかするしかないのか!?)」
近藤「くそーっ! 破れかぶれだ!!」
加藤「(せめてこぼれ球にしないと……!)」
反町「(しめた! 松山の体勢が不十分だ……これなら!!)うおおおおおっ!!」
465 :
森末(仮)
:2013/11/12(火) 23:30:48 ID:???
先着4名様で、
★反町→ヘディング 54 ( ! card )( ! dice + ! dice )=★
★松山→ブロック 53 (! card)(! dice + ! dice)+(補正合計-1)=★
★松田→ブロック 48 (! card)(! dice + ! dice)+(人数差補正+1)=
近藤→ブロック 47 (! card)(! dice + ! dice)+(人数差補正+1)=★
★加藤 パンチング 52 (! card)(! dice + ! dice)=★
と書き込んでください。カードやダイスの結果で分岐します。
【シューター】−MAX【ブロッカー】
≧5→シュートは邪魔される事無く放たれた!GKとの勝負へ。
=4〜2→シュートは放たれた。しかしこの数値差の人数分威力が落ちてGKとの勝負へ。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に(竹野内がねじ込み)(小池と佐瀬で競り合い)(佐瀬がフォロー)
≦−2→ふらのボールに。
【シューター】−【キーパー】
≧2→反町のヘディングがふらのゴールに突き刺さる!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に(小池がねじ込み)(竹野内がねじ込み)(佐瀬がフォロー)
≦−2→ふらのボールに。
【補足・補正・備考】
反町がダイヤ・ハートで「強烈なヘディング(+2)」
466 :
森崎名無しさん
:2013/11/12(火) 23:31:40 ID:???
★反町→ヘディング 54 (
クラブ6
)(
2
+
2
)=★
467 :
森崎名無しさん
:2013/11/12(火) 23:34:11 ID:???
★松山→ブロック 53 (
クラブ9
)(
2
+
6
)+(補正合計-1)=★
468 :
森崎名無しさん
:2013/11/12(火) 23:34:18 ID:???
★松山→ブロック 53 (
クラブ10
)(
4
+
1
)+(補正合計-1)=★
469 :
森崎名無しさん
:2013/11/12(火) 23:34:20 ID:???
★松山→ブロック 53 (
ハート10
)(
4
+
6
)+(補正合計-1)=★
470 :
森崎名無しさん
:2013/11/12(火) 23:36:29 ID:???
★松田→ブロック 48 (
ハートQ
)(
6
+
1
)+(人数差補正+1)=
近藤→ブロック 47 (
スペード4
)(
4
+
3
)+(人数差補正+1)=★
471 :
森崎名無しさん
:2013/11/12(火) 23:37:33 ID:???
★加藤 パンチング 52 (
スペード10
)(
6
+
3
)=★
472 :
森末(仮)
:2013/11/13(水) 00:13:10 ID:???
>★反町→ヘディング 54 ( クラブ6 )( 2 + 2 )=58★
>★松山→ブロック 53 ( クラブ9 )( 2 + 6 )+(補正合計-1)=60★
>★松田→ブロック 48 ( ハートQ )( 6 + 1 )+(人数差補正+1)=56
> 近藤→ブロック 47 ( スペード4 )( 4 + 3 )+(人数差補正+1)=55★
>★加藤 パンチング 52 ( スペード10 )( 6 + 3 )=61★
>≦−2→ふらのボールに。
==========================================================================
バコンッ!
今大会得点王ランキング3位、ふらのの板野のような爆発的キック力や、南葛の来生のようなトリッキーな動きこそ出来ないものの、
丁寧さと正確さを合わせた教科書通りのようなシュートが持ち味な反町。
そんな彼は今回も、当然のようにゴール隅を狙ったキーパーの弾きにくいコースへとボールを撃ちこんだ。
反町「(よし、この位置なら……!)」
ダダダダッ! バシィンッ!!
松山「そう簡単にゴールを割らせてたまるかァッ!!」
反町「なっ、なにィ!?(そんな……! あんな位置からどうしてシュートコースに飛び込めたんだ!? ヤマ勘か!?)」
しかし、このシュートは再び松山によって防がれる事となった。
教科書通りのような反町のシュートは、逆に言えばパターン化されているもの。
研究熱心であり努力家である松山はこれまでの東邦が戦ってきた試合を見て反町のシュートパターンを把握しており、
迷う事なく最適なシュートコースへ飛び込む事が可能だったのである。
実況「ふっ、防いだー!! 松山くん、不利な体勢にも関わらず見事にブロックしてしまいました!
ふらの、またもやピンチを脱出! お互い一歩も譲らない試合展開になってきました!」
473 :
森末(仮)
:2013/11/13(水) 00:14:26 ID:???
藤沢「松山くん……素敵……」
町田「ふぅ、冷や冷やした……でもこれで前半は無失点で終われそうね」
弥生「うわー、凄い。 あんなの距離離れてたのに、間に合うものなのね……」
三杉「(今のはどちらかといえば反町のミスと言えるけどね……。
とはいえ、とりあえず前半の内は松山DF案は成功と言える成果か)」
小池「おまっ、反町! そこは決めなきゃ駄目な所だろ!」
沢田「(今日は調子が悪いのかな反町さん……いくら若島津さんでも、その内ゴールを割られかねないのに)」
若島津「(……あれで決められないのか。 無失点で切り抜けても得点が入らねば勝てんというのに)」
反町「(うぅ……折角のチャンスだったのに……)」
近藤「さ、流石キャプテン!(あっぶねー、決勝でもキャプテンがDFやってくれねぇかな)」
板野「ナ、ナイス松山!(判断ミスしたのは俺だけど、それをカバーしてくれた……やっぱり松山は頼れるな)」
この前半最後の東邦の攻撃が失敗した事で、フィールドの両選手は相対する反応を見せる。
東邦学園としては折角松山の体勢が悪いという条件の中で決められなかった事で意気消沈。
特に決められなかった反町はガックリと肩を落として落ち込み、
逆にふらのはといえば改めて松山のレベルの高さを認識し一気に活気づく。
松山「(よし、なんとかゴールは守った……! 問題は攻撃だ。
残り時間は……ロスタイムを入れて5分といった所か?)」
板野「(松山、時計を見てる……攻めるつもりか? なら……)」
A.「来い、俺に持って来い!」 自分にボールを要求する
B.「もう一度山室を使うんだ! 山室にパスだ!」 山室に渡させる
C.「松山、今こそあの攻撃を使う時だ!」 ふらの名物・なだれ攻撃発動だ!
D.「(いや、この時間じゃ無理だ! このまま流そう!)」 松山にこのまま流すサインを送る
E.「(何も言わない方がいいかな。 松山の判断を信じよう)」 松山に任せる
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
474 :
森崎名無しさん
:2013/11/13(水) 00:16:18 ID:1cZNSyxQ
C
失敗してもリスク少なそうだし
475 :
森崎名無しさん
:2013/11/13(水) 00:16:45 ID:2gmwhdEU
B ラストチャンスかな、沢田もいないし
476 :
森崎名無しさん
:2013/11/13(水) 00:16:50 ID:gvUVlnNs
C
477 :
森崎名無しさん
:2013/11/13(水) 00:37:58 ID:???
ツインまでいけるかな?
478 :
森末(仮)
:2013/11/13(水) 00:46:44 ID:???
>C.「松山、今こそあの攻撃を使う時だ!」 ふらの名物・なだれ攻撃発動だ!
============================================================================
沢田「えっ、あの攻撃……?」
小池「なんだなんだ?」
板野が叫んだ瞬間、東邦学園の選手たちは一斉にざわめき始めた。
前半終了間際、殆どリスクは無いと踏んで攻め込んだ彼らだったが、その攻撃が空振りに終わり、
その防いだ相手が「あの攻撃」などという意味深な言葉を使ったのだから無理もない。
何か隠している奥の手でもあるのだろうかと勘繰り始める。
小田「(あの攻撃……って、もしかして……)」
若松「(あ、あれか……出来れば、使いたくなかった……)」
そして、ふらのメンバー達は板野のいう「あの攻撃」に見当をつけながらも、
内心悲鳴を上げながら観客たちの反応をちらちらと伺った。
彼らはその攻撃を行う事はなるべく避けたかったのだ。
傍から見ている以上に疲れる事もあるが、それ以上に「その名」を呼ばれるのが恥ずかしかったから。
しかし、そんな事はボールを持つ彼らのキャプテン――松山光はまるで意に介していなかった。
そもそも彼は、このネーミングこそ至高のものだと信じて疑ってなかったのだから。
松山「(ああ、今こそ使う時……前半終了間際、リスクが無いからな!)
いくぞ、みんな! 上がれ! ふらの名物……『な だ れ 攻 撃』だ!!」
バコーンッ!!
東邦メンバー「「「な、なにィ!? なだれ攻撃だって!?」」」
479 :
森末(仮)
:2013/11/13(水) 00:47:58 ID:???
ドドドドドドドドドドドドドッ!!
松山が叫ぶと同時に、ボールは蹴りだされ小田が拾う。
それに合わせるようにしてふらのメンバーは全員で一斉に駆け出しはじめ、
近くの者達が小田をフォローするようにしながら一直線に東邦ゴールを目指していく。
実況「うわぁ〜っ!? な、なんだこれはー!?
ふらの、なんとここで全員攻撃! これが先ほど松山くんが叫んでいた『なだれ攻撃』なのでしょうか!?
全員が上がっている為に攻め込まれた時のリスクはありますが、しかし既に時間は残り少ない!
全員攻撃にも然程のリスクがないという判断でしょうか!?」
観客「な、なだれ攻撃って……」「なんでなだれなんだ?」「北海道だからじゃないか?」「あぁ、そういう……」
町田「(ああ、観客の人たちが唖然としてる……無理もないわよね。
私もこの名前聞いた時はぽかんとしちゃったし)」
藤沢「走ってる松山くんも素敵……」
弥生「プフーッ!!(だ、駄目だわ、笑っちゃ……で、でも、なだれって……)」
三杉「(……ネーミングは最悪だが、このタイミングでの全員攻撃は悪くない。
それに、どうもただの全員攻撃とは違うようだが……)」
片桐「これは……一見するとただの全員攻撃のように見えますが、違いますね」
見上「うむ。 ボールを持つ者をフォロー出来るように数人でカバーできる位置についている。
ドリブルコースを防がないようにしながらな。
ボールを奪われれば即座に奪い返せるし、こぼれ球になっても攻撃は続く。
恐らくよくこの戦術を訓練したのだろうが……中学レベルでこれだけの戦術的動きが出来るとは大したものだ」
片桐「指導したのは松山でしょうか?」
見上「ふらのの監督は殆ど素人なようだからな。 ネーミング的に考えても、恐らく間違いはないだろう」
480 :
森末(仮)
:2013/11/13(水) 00:49:37 ID:???
観客たちは唖然とし、東邦メンバーは困惑し、ふらのメンバーは内心恥ずかしがりながらも懸命に走る。
この「なだれ攻撃」は見上の予想通り、松山自身が発案し指導をして身に着けた戦術。
お互いがお互いをフォロー出来るという、正にチームワークを生かしたこの戦術は松山の理想とするものであり、
名前こそアレであるがボールを失っても即座にフォローが効くという大きな利点を持つ戦術であった。
松山「(とはいえ、いくらなんでもゴール前からドリブルで上がるのは難しいからな。
頼むぞ小田、お前の後ろには俺達がついている! 行けるところまで行ってくれ!)」
沢田「ま、まずい! 反町さん、早く戻りましょう! 僕たちが上がって、完全に中盤がスカスカだ!」
反町「あ、ああ!」
小池「うおおおおおお、こんなふざけた名前の攻撃に我らが東邦学園が負けてたまるかー!」
実況「さぁ、度肝を抜かれる攻撃ですが、東邦学園も黙って進ませません!
慌ててボールを持つ小田くんに松木くんが迫る!」
松木「前半も残り少ないんだ! 諦めてボールを渡せっての!」
小田「(くっそー、俺まで笑われてる気になってくる! さっさと突破してボール手放そう!)」
先着2名様で、
★小田→ドリブル 48 (! card)(! dice + ! dice)=★
★松木→タックル 47 (! card)(! dice + ! dice)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→小田が突破に成功! そして中央にいる板野へとパスを出した!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から(金田がフォロー、松田がフォロー、近藤がフォロー)
≦−2→東邦ボールに。
481 :
森崎名無しさん
:2013/11/13(水) 00:50:19 ID:???
★小田→ドリブル 48 (
スペード6
)(
3
+
5
)=★
482 :
森崎名無しさん
:2013/11/13(水) 00:51:22 ID:???
★松木→タックル 47 (
スペードJ
)(
6
+
1
)=★
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