キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【かつて見た】俺inキャプ森3【栄光の道】

1 :森末(仮):2013/10/30(水) 00:29:57 ID:???
このスレは、キャプテン森崎のスピンアウト作品です。
参加者の皆さんの選択、及びカード引きによって物語が展開していきます。

他の森崎板でのスレと被っている要素や、それぞれの原作無視・原作崩壊を起こしている表現。
その他にも誤字脱字や稚拙な状況描写等が多数あるかと思いますが、お目こぼし頂ければ幸いです。

☆前スレ☆

【頂天への】俺inキャプ森2【道程】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1381329922/l50

☆あらすじ☆

キャプテン森崎を心から愛する男板野住明はある日キャプテン森崎の精、
通称『森末』からキャプテン森崎の外伝スレへと参加してみないかと提案をされ外伝世界へと飛ばされる。
ふらの中学で松山達と共に鍛錬を繰り返し、1年と少しの期間を費やして臨んだ3年目の全国大会。
板野は「マグナムシュート」を武器に大暴れをし、1回戦・早田率いる『東一中』、2回戦『錦が丘』、
3回戦・立花兄弟のいる『花輪中学』を次々に撃破していく。
迎えた準決勝、これに勝てば若島津が待ち受ける東邦が待ち構える中行われた『比良戸中学』との試合。
ダークホース『比良戸』は隠していたその実力を見せ、板野達は審判の笛に助けられながらも1−0と前半で1点のリード。
そして、前半22分、再び回ってきたチャンスで板野はマグナムシュートを打とうとするのだが……。

500 :森崎名無しさん:2013/11/14(木) 23:54:36 ID:???
★松山→北国シュート 58 ( クラブ5 )( 3 + 4 )=★

501 :森崎名無しさん:2013/11/14(木) 23:55:50 ID:???
★古田→ブロック 48 ( クラブQ )( 2 + 6 )+(人数差補正+1)=
 川辺→ブロック 47 ( ハート4 )( 6 + 4 )+(補正合計+0)=★

502 :森崎名無しさん:2013/11/14(木) 23:58:29 ID:???
★若島津 パンチング 59 ( ハート7 )( 4 + 2 )=★

503 :森崎名無しさん:2013/11/14(木) 23:58:39 ID:???
★若島津 パンチング 59 ( ダイヤ4 )( 1 + 3 )=★

504 :森末(仮):2013/11/15(金) 00:19:37 ID:???
>★松山→北国シュート 58 ( クラブ5 )( 3 + 4 )=65★
>★古田→ブロック 48 ( クラブQ )( 2 + 6 )+(人数差補正+1)=57 *吹っ飛び*
> 川辺→ブロック 47 ( ハート4 )( 6 + 4 )+(補正合計+0)=57★ *吹っ飛び*
>★若島津 パンチング 59 ( ハート7 )( 4 + 2 )=65★
>=0→若松がねじ込み
=========================================================================================
バシュウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウンッ!!

去年の全国大会直前、松山が編み出した北国シュート。
得点力の不足が課題であったふらのを補強する意味で編み出したこのシュートは、
板野がマグナムシュートを開発した経緯――即ち、若島津からゴールを奪う為であるという側面もあった。

松山「(そうだ、俺達はお前たちに勝つ為に毎日練習に明け暮れてきたんだ……)決まれェェェエッ!!」

バギャンッ!!

古田「うおああああっ!?」
川辺「だ、駄目だあああっ!?」

松山の咆哮と共に放たれたそれは、地面スレスレを這いながら東邦ゴールへと突き進んでいった。
間に入ったDF達はそのまま弾き飛ばされ、威力は弱まる事もないままゴールに吸い込まれそうになる。

若島津「(くっ……いいコースを! だが……)決めさせん!!」

バチィッ!!

松山「な、なにィッ!?」
板野「そんな……」

505 :森末(仮):2013/11/15(金) 00:20:40 ID:???
しかし、これもまた若島津健は弾き返した。
ゴール右隅、並のキーパーならば反応する事すら難しい程のスピードのシュートが、狙ったかのようなコースを目指しても、
若島津は見事に反応を見せ……拳の僅か先をボールに翳ませ、ゴールに入るのを拒む。
板野、松山とふらのの得点源2人が渾身のシュートを放ってもゴールを許さない。
日本を代表するGKである証明をこの試合でしてみせると言わんばかりの、若島津のファインセーブであった。

実況「あーっと!? 駄目だ!! 松山くんの北国シュート、これは惜しくも決まらない!!
   ボールは弾かれてしまいました!!
   流石は日本中学サッカー界を代表するキーパー、若島津くん! 簡単にゴールは許さないィッ!!」

見上「(若島津の調子は上々のようだな……)」
片桐「勝負は後半戦になりそうですね」
見上「ああ、零れたボールは全員攻撃をしているふらのがねじ込みに行けそうだが……」

実況「あ、し、しかし! このボールは弾く方向が悪かったか!? ここには詰めていた若松くんがねじ込みを狙っているー!!」

若松「ぎぇっ!?(な……なんで俺の方に!? 最悪だー!?)」
松山「頼む、決めてくれ若松!」
若島津「……! キェエエエエエエエエエエエエエッ!!」

ガインッ!!

見上「シュートを打つのが板野、松山でない以上は無理な話だろう」

506 :森末(仮):2013/11/15(金) 00:22:02 ID:???
先着2名様で、

★若松→ボレーシュート 47 ( ! card )( ! dice + ! dice )=★
★若島津 三角飛びキャッチ 56 (! card)(! dice + ! dice)=★

と書き込んでください。カードやダイスの結果で分岐します。

【シューター】−【キーパー】
≧2→若松のボレーシュートが東邦ゴールに突き刺さる!……え?
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に(板野がねじ込み)(小田と松木で競り合い)(今井がフォロー前半終了)
≦−2→東邦ボールに。

507 :森崎名無しさん:2013/11/15(金) 00:23:08 ID:???
★若松→ボレーシュート 47 ( ハート6 )( 2 + 6 )=★

508 :森崎名無しさん:2013/11/15(金) 00:23:15 ID:???
★若松→ボレーシュート 47 ( スペードA )( 5 + 4 )=★

509 :森崎名無しさん:2013/11/15(金) 00:24:32 ID:???
★若島津 三角飛びキャッチ 56 ( スペード3 )( 6 + 2 )=★

510 :森崎名無しさん:2013/11/15(金) 00:25:53 ID:???
9差じゃ≧2の結果になりようがないねw

511 :森末(仮):2013/11/15(金) 00:27:43 ID:???
若松くんのボレーシュートの威力は47じゃなく45でした。
結果には当然影響ありませんが、こちらで修正をさせてもらいます。

512 :森末(仮):2013/11/15(金) 01:13:24 ID:???
>★若松→ボレーシュート 45 ( ハート6 )( 2 + 6 )=53★
>★若島津 三角飛びキャッチ 56 ( スペード3 )( 6 + 2 )=64★
>≦−2→東邦ボールに。
======================================================================
若松「(こうなったらやぶれかぶれだ!)ええいっ!」

バシュッ!

どれだけ己の運命を恨もうとも、跳ね返ったボールが自分の方へと向かってきた事実は変えられない。
ならばと若松はいっそ開き直り、遮二無二ボールを蹴りぬいた。
それが功を為したのか、若松の放ったボレーシュートはいつもよりは多少マシなレベルでゴールへと襲い掛かる。

若島津「雑魚に決めさせるか!」

バチッ

若松「あっ……(やっぱりなー……)」
若島津「ふん……」

しかし、どれだけ普段よりマシといってもそれはあくまで若松の中での話。
毎日を反町達との練習で明かし、鍛錬を怠らず才能にも驕らず、
日本最強のキーパーの座に君臨し続けていた若島津は崩していたバランスをポストを蹴り三角飛びをする事で持ち直し、
軽々と若松の放ったシュートをワンハンドキャッチしてみせたのだった。

ピッピッピィー!

513 :森末(仮):2013/11/15(金) 01:14:48 ID:???
実況「前半終了〜! 両チーム、どちらもよく戦いましたがお互い一歩も譲らず!
   0−0のままハーフタイムへと突入します!
   東邦はキャプテン小池くん、1年生ながらゲームメイカーを担当する沢田くんが中盤を取り仕切り、
   何度もチャンスを作りましたが……FWの反町くんが不調か、1点を奪えず!
   逆にふらのも今日は松山くんが中盤にいないながらも得点機を作っていますが、悉く若島津くんの分厚い壁を突破できていません!
   果たしてこの均衡が破られるのはいつか、後半も目が離せません!」

ざわ…… ざわ……

観客「まさか板野だけじゃなく松山のシュートまで決まらないなんてな」「こりゃふらのは厳しいか?」
  「それを言ったら東邦だって松山がDFな以上楽に得点は決められないぜ」「このまま0−0とかもあるかな?」

町田「あーあ、松山くんもあとちょっとだったのにね、美子」
藤沢「……でもまだ前半が終わっただけだもの。 後半こそ、粘りのふらのの見せ場じゃない?」
町田「あら、言うようになったわね美子」
藤沢「(それでもまだ決まらないようなら……あのロンゲのキーパーを呪いで……)」

三杉「前半は70点という所か。 試合の流れ自体は計算通り……ふらのの中盤は僕が思っていた以上に突破し攻撃が出来ている。
   得点が入っていないのも……若島津の実力を考えれば、ありえない話じゃないからね。
   惜しい点ではあるが、チャンスを作れているのはいい。
   問題点は板野が上手くボールをキープできていない点だな。
   東邦DFの奮闘があったとはいえ、前半だけで3度はシュートを打てていた筈なんだ。 これはやはり減点だね」
弥生「そ、そうなんだー(何言ってるかわからない……っていうか5行も立て続けにあると見難いわ淳……)」

514 :森末(仮):2013/11/15(金) 01:16:08 ID:???
井沢「同点か……やはり、戦力は拮抗しているみたいだな」
滝「ああ、どっちも気合十分……特にふらのはハチマキまで締めてるしな、気持ちの上でも互角と思っていいだろ。
  なら、後は運がどちらに傾くか、それにどちらが打開策を考え出すかだな」
山森「でも、東邦もふらのも隠し玉なんてあるんでしょうか?」
井沢「さぁな……まぁ、仮にあるとするなら今日出すだろう。 予め見ておける分、俺達にとってはありがたい話だな」

森末「(また、反町と沢田のコンビプレイみたいな技が飛び出すんだろうか? 僕が設定していない筈の技が……?
    ……いや、考えすぎだ! この世界の管理者は僕なんだ。 そんな自由は許されない……筈なんだ)」

こうして審判の笛が鳴り響き、前半は終了。
お互いに中盤での競り合いも多かったものの、終わってみればシュートを打った数は2本ずつ。
スコアはこれまた同じく0−0のまま。
観客たちは正に両者互角の熱戦だと唸りながら後半戦に期待をし、
一方でフィールドの選手たちは疲れた体を休める為にと一旦ベンチへと引き上げる。

515 :森末(仮):2013/11/15(金) 01:17:17 ID:???
小池「いてて……急に怪我した所が痛くなってきやがった」
若島津「とっとと治療しておけよ(こんなのにも頼らねば今日の試合ゴールは難しいだろうからな……)」
沢田「反町さん、後半ですよ! 後半こそは点を取りましょう!」
反町「ああ(タケシにまで気を使わせちまってるな……なんとか挽回しないと)」

若松「す、すまんみんな……折角の決定機だったのに……(くそう、だからねじ込みはやなんだ)」
松山「気にするな若松、若島津はねじ込みの時でもいつも通りのセービングをしに来るって言っていただろう?
   俺もシュートには失敗しているんだ、責める奴なんていないさ」
小田「そうだって、後半頑張ろうぜ!(……もしかしてこのままだとPKになったりしないよなぁ? 勘弁してくれよー?)」

東邦の面々はそれぞれで固まり、ふらのの面々もまたそれぞれで固まる。
至極当然な姿の中、板野は小さくため息を吐きながら先ほどまで若島津が立っていたゴールへと視線を向けた。

板野「(今日は調子が悪いのかな……キープに失敗するし、
    マグナムシュートも……威力は文句なしだったけど、若島津の真正面に蹴りすぎた。
    今までのGKとは違うとわかっていたのに……くそっ!
    どうする? 何か東邦の面々に声でもかけておくか?)」

A.東邦メンバーに声をかける(更に分岐します)
B.まだ試合中だ! 黙ってふらのベンチに戻ろう!
C.こういう時は観客席を見てみようか。何かあるかも

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

>>510 正しくは11差でしたね。どうあがいても前半終了でした……。

516 :森崎名無しさん:2013/11/15(金) 01:21:56 ID:bpg3oTqk


517 :森崎名無しさん:2013/11/15(金) 01:22:37 ID:xQNZujjU
C

518 :森崎名無しさん:2013/11/15(金) 01:24:29 ID:/ySVAvEY


519 :森末(仮):2013/11/15(金) 01:26:20 ID:???
本日はここで一旦区切らせていただきます。
それでは。

520 :森崎名無しさん:2013/11/15(金) 01:30:26 ID:???
乙でした。
ダイジェストじゃない後半戦は今回が初めてか。
ガッツはどれくらい回復するのかねえ。

521 :森崎名無しさん:2013/11/15(金) 17:33:02 ID:???
−−−−−
−−J−− 板野
−−−−−
F−−−H F小田 H山室
−I−G− I金田 G若松
−−−−−
CB−AD C松田 B近藤 A佐瀬 D本田
−−E−− E松山
−−@−− @加藤
松山リベロ、ガッツの余った板野の1トップ、ラインの手前でボールを貰うから低めに位置
中盤4枚と場合によってSBの上がりで攻撃の幅を広げる。
この試合じゃ無理だけどメカじゃないからガッツ切れありえたりするんだよな若島津。

522 :森崎名無しさん:2013/11/15(金) 19:15:59 ID:???
ツインシュートいけなかったけど、マグナムと北国がそれぞれ止められて、
物語としての段階はしっかり踏んだ感じだな

523 :森末(仮):2013/11/16(土) 00:16:33 ID:???
本日も更新はお休みさせていただきます。
それでは。

524 :森末(仮):2013/11/16(土) 23:06:17 ID:???
>C.こういう時は観客席を見てみようか。何かあるかも
======================================================================
板野「(まだ試合中だし、東邦メンバーに話しかけるのも気が引けるな……。
    そうだ、観客席に目立った人とかいないかな?)」

ここで板野は観客席に目を向ける事にした。
思えばこれまでの試合では前半早々に試合のケリがついた事が多々あり、
あっさりとベンチに戻って後半に備えていた。
しかし、こういうギリギリの試合展開の時こそ、観客席にいる応援してくれる人たちからエネルギーを貰う事も大事なのではないか。
そういった判断のもと、板野は観客席へと視線を向けたのだが……。

先着1名様で、

★本日の観客さん→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

JOKER→おや? この真夏にコートを着込んだ怪しい男がいるぞ……?
ダイヤ→三杉と弥生を発見した!
ハート→片桐さんと見上さんを発見した!
スペード→南葛の面々を発見……。 更に数字によって誰と目が合うか分岐するぞ!
A→剛田 2→小田 3→長野 4→岩見 5→山森 6→高杉 7→石崎 8→滝 9→来生 10→中里 J〜K→井沢
クラブ→矢車「兄弟……応援に駆け付けたぞ……」 A☆NI☆KI
クラブA→多田野「フレー!フレー!板野くん!」 なんか多田野くんが大きい応援旗を振って応援してくれてる……

>>520
どうも乙ありです。

525 :森崎名無しさん:2013/11/16(土) 23:06:37 ID:???
★本日の観客さん→ スペードA


526 :森末(仮):2013/11/17(日) 00:14:58 ID:???
>★本日の観客さん→ スペードA =南葛の面々を発見……。剛田と目があっちゃった★
=================================================================================
板野「(あっ、南葛だ!)」

観客席に見知った人物がいないか観察していた板野だが、
しばらく視線を動かしているとその中に白地に赤のストライプを入れたシンプルなユニフォーム姿の一団を見つける。
既に大会も終盤に差し掛かり、この試合で決勝戦の組み合わせが決まる頃合い。
そんなときにユニフォームを着て観客席にいる団体など、一つしかない。
今日の第一試合で勝利を収め、決勝戦進出の切符をいち早くつかんだチーム――王者・南葛である。

板野「(南葛だ! ……そうか、そうだよな。
    明日の試合を考えれば、あいつらもこの試合を偵察して当然……ん?)」

特徴的な天パや出っ歯やロン毛、猿顔の選手たちと次々によく知る顔を見てどこか感慨深くなる板野だったが、
そんな折、その中に見たこともないような選手がいる事に気づいた。
その人物はどちらかといえば小太りをした体型で、顔はどこかゴリラを思い出させるような野性的なもの。
着ているユニフォームも他のフィールダーとは違い、長そでの青であり、一体何者だろうと板野は思うのだが、
これまで何度か南葛の試合を偵察していた板野は、なんとか彼の名を思い出す事に成功するのだった。

527 :森末(仮):2013/11/17(日) 00:16:05 ID:???
板野「(そうだ、確か……剛田! 2年生の剛田だ!
    本編でも交代要員として出てきたけど、森崎がいないこの世界だと南葛のGKやってるんだったよな!)」

試合を見る限りでは若島津どころか、ふらのの加藤にも到底及ばないレベルのセービングしか見せていなかった剛田。
そんな彼を思い出せた記憶力を、板野は自分で褒めてやりたい気持ちになるのだが、
一方でそうやってしばらく観察をされていた剛田としてはたまったものではない。

高杉「お、おい、板野の奴立ち止まってじーっと剛田の事見てないか?」
井沢「ああ……俺達がいる事に気づいてはいたみたいだけど……(なんで剛田を?)」
剛田「ひ、ひえーっ、カーチャーン!!」

今大会屈指の破壊力のシュートを持つ板野。
体は大きく、自分より下の者に接する時は横暴な態度も取りがちな剛田であるが、気が大きいとは決して言えない。
そんな彼が板野に視線を浴びて恐怖をしない訳がなく、剛田は情けなくも悲鳴を上げて体を縮こまらせながら高杉の後ろに隠れるのだった。

こうして板野は南葛の2年生を軽く目で威嚇(本人にそのつもりはない)した後、
ベンチへと引き上げて体を休める。
今日の試合、松山がDF出場している為に攻撃面では殆ど顔を出していた為に披露はある程度蓄積していたが、
幸か不幸かマグナムシュート自体は1本しか打っていない為、ハーフタイムで回復をすれば然程問題ないレベルの疲労だった。

−J−−− J板野 740/830
−−−H− H山室 600/600
−−−−−
F−I−G F小田 650/650 I金田 600/600 G若松 600/600
−−−−−
C−E−D C松田 600/600 E松山 825/850 D本田 600/600
−B−A− B近藤 600/600 A佐瀬 600/600
−−@−− @加藤 700/700

※ハーフタイムに入り、全員のガッツが200回復しました。

528 :森末(仮):2013/11/17(日) 00:17:45 ID:???
板野「(ふぅ……このペースなら……後半も特に問題なく動けそうだな)」
松山「みんな、そのまま休みながら聞いてくれ」

ベンチに腰掛け、スポーツドリンクを片手に休息を取っていた板野だが、突如ベンチに声が響き慌ててそちらを向く。
後半からの戦い方について改めて話そうと、板野と同様松山も休みながら全員に声をかけたのである。

松山「前半、俺達は少なくとも守りについては問題がなかったと思う。
   東邦の反町は調子が悪いのかいつもに比べて動きが鈍いし、
   このままDF5人、連携をして当たればそう易々とゴールは奪われない筈だ。
   問題は攻撃面だ。 若島津を相手にゴールを奪うのは、前半俺と板野がゴールを割れなかった事から考えてもやはり難しい。
   このままの戦術――板野を中心とした攻撃、このフォーメーションで行くか、もしくは何かを変えるか。
   タイミングはここしかないんだが……」
板野「(現時点でもチャンスは作れてるし、このまま正攻法で攻めても問題は無い筈なんだよな……。
    ただ、何か今よりいい案があれば取り入れるのもアリって話か。
    難しいけど……何か言ってみようかな?)」

A.山室を下げて5−4−1の形にしよう!>>521のフォーメーションでいくぞ!
B.いっそ俺が下がって5−4−1の形にするぞ! ゲームメイクと点取り屋を兼ね揃えてやる!
C.金田のパスを積極的に使っていこう! パスは有効だって三杉も言ってた!
D.最初の作戦通り俺が一対一を狙うぞ! 俺のキープは通用する筈なんだ!
E.いや、松山DFのままじゃやはり攻撃力が足りない! いつもの3−4−3に戻そう!
F.いや、変に弄るのはかえって逆効果だ! このまま後半に臨もう!
G.駄目だ、何も思いつかないな。 ここは黙って松山の言葉に耳を傾けよう
H.その他 板野くんに言わせたい事を書いてください

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

529 :森崎名無しさん:2013/11/17(日) 00:18:20 ID:???
東邦DFを削ったと思えば無駄ではなかったな

530 :森崎名無しさん:2013/11/17(日) 00:25:34 ID:ZsPDAM9s


531 :森崎名無しさん:2013/11/17(日) 00:26:31 ID:4ImTh2s2
C

532 :森末(仮):2013/11/17(日) 00:27:17 ID:???
本日も短いですがここで区切らせていただきます。
それでは。

533 :森崎名無しさん:2013/11/17(日) 20:40:44 ID:???
剛田→骨川のつながりで例の薬を強奪できる展開はこないかなw

534 :森末(仮):2013/11/18(月) 00:35:22 ID:???
本日もお休みさせていただきます。
最近更新あまり出来ずすみません。

535 :森末(仮):2013/11/19(火) 22:24:04 ID:???
>C.金田のパスを積極的に使っていこう! パスは有効だって三杉も言ってた!
==============================================================================
板野「金田を中心として、パスを主体に使っていったらどうかな?」
金田「うっ……(お、俺かよ!?)」

打開策を考える際、板野がまず思いついたのはふらのの持ち味であるパスワークを主体として攻めるという案だった。
以前三杉と東邦対策のミーティングをした折、
三杉が言っていたのはふらののパスワークは東邦にも十二分に通用をするというもの。
その言葉を信じるのならば、恐らくこの案は現状で最も有用な戦術だろうと板野は考えたのである。

松山「なるほどな……確かに、前半はパスを繋いでいく形はあまり無かった。
   後半は攻撃の仕方を変えるのも手ではあるな」

そして、板野の提案には松山も納得を示した。
特に今日の試合CMFを任されている金田は、そのパス精度は松山にも及ぼうかという程の実力者。
彼を中心にしてパスでの攻勢を強めればチャンスは巡ってくる筈だと考えたのである。

松山「よし、それじゃあ金田を中心としてパスワークをメインに後半は戦っていこう。
   ただ、金田ばかり頼るなよ? 俺達ふらののチームワークこそがパスの精度の高さに繋がっているんだ。
   上手くFW、MFで連携をして攻めていこう」
金田「お、おう!(それでも俺が中心な事には変わりないんだよなぁ……うぅ……)」

こうしてふらのの後半の作戦は決まった。
フォーメーションや主力選手の配置が変わろうとも、いつもと同じサッカーをする。
ふらのの長所であるチームワーク、パスワークをメインに使っていこうというのは、
なんとも彼ららしい作戦だと外から見る大多数の者達は思っただろう。

536 :森末(仮):2013/11/19(火) 22:25:04 ID:???
ふらののメンバー達が後半の指針を決めていた頃。
当然ながら東邦の選手たちもまた、監督である北詰の采配を体を休めながら聞いていた。

北詰「前半、まずはよくやった。 特にDFは板野のキープを何度も弾いた点は大きいぞ、後半もあの調子で頼む」
東邦DF陣「「「「はい!」」」」
北詰「だが……川辺は交代だ、負傷をしたままではいつものパフォーマンスは出来んだろう。
   代わりに入るのは山辺、しっかりと頼むぞ」
川辺「後は頼むぜ、山辺」
山辺「おう!」
北詰「小池はしっかりと治療をしておけ、今日の試合に勝っても明日まだ決勝戦があるんだからな。
   だが、お前を外す訳にはいかん。 慎重に動いて行けよ」
小池「このキャプテン小池にお任せあれ!」

まず北詰は前半、特に奮闘をしピンチを未然に防いできたDF達を褒めつつ、負傷をした川辺を交代。
同じく負傷をした小池は、ここで外すのは戦力的に厳しいと判断して治療をするだけに留め、
続いて具体的に後半戦の戦い方を説明していく。

北詰「まず今日の試合、予想外だったのは松山のDFとしての出場だ。
   これまでの試合全てMFとして出場した急造DFの筈だが、その実力は前半を見ての通り。
   いつも通り戦って点を取るのは難しい、というのは既にお前たちがわかっているだろう」
反町「………………」

537 :森末(仮):2013/11/19(火) 22:26:17 ID:???
北詰「そこで後半からは攻め方を変えていく。 いつもの黄金パターンである反町へのラストパスだけでなく、
   竹野内を使っていくなり、ボールを持っている選手自身が直接撃つなり考えて行け。
   加藤も全国レベルの選手だが松山の方がより驚異的だ。 後半は徹底的に松山を避けろ!」
沢田「はい!(反町さんじゃ抜くのが難しい、って暗に言ってるなぁ……)」
北詰「守備に関しては前半通り、板野を厳重マークだ。 それ以外の者達ならば、若島津が全て弾き返す。
   板野を封じ、松山を避けて打ち勝て。 お前たちにはそれだけの実力がある!」
東邦メンバー「「「はい!」」」
若島津「(……とにかく1点でも入らん限りは勝てないんだからな。 松山を避けて点が入らないのなら、どうしようもない)」

こうして東邦も後半戦の行動方針を固めた。
板野、松山というふらのの主力2人を完全に封じ込め、相手の長所を使わせないという方向での北詰の戦術。
これがしっかりとハマるのか、それとも裏目に出てしまうのか、答えはこれからの30分で出る事だろう。

538 :森末(仮):2013/11/19(火) 22:27:20 ID:???
ワーワー! ざわ……ざわ……

実況「さぁ、ハーフタイムを終えて両チーム選手が戻ってきました。
   このハーフタイムで東邦はメンバーチェンジ、DFの川辺くんに代わって同じ位置に山辺くんが入ります。
   今日の試合、東邦DF陣は板野くんを抑えるという役目を存分に果たしていますが、
   果たしてこの山辺くんも彼ら同様板野君封じの役目を担えるのか? この辺りも注目したい所です」

弥生「あれ? どうして人が変わってるのかしら……」
三杉「……前半で負傷をしていたからだろう。 見ていてわからなかったのかい?」
弥生「み、みんな同じ顔に見えて誰が負傷して誰が負傷してないんだかわからなくて……」
三杉「(確かに有象無象と言って差し支えない選手だが……それでも認識くらいはして欲しいんだけどな)」

岩見「メンバーチェンジをしたけど、あのDFは……」
滝「特に特徴は無いと見てもいいだろうさ、東邦が隠し玉を持ってるなんて情報は無いし……。
  そんな奴がいたのなら、前半から出してるだろうからな」
井沢「だから注目をすべきは、『戦術的』に両チームがどのような策を持っているかって所だろう。
   使える手ごまの数は東邦の方が多いが、実力的にはふらのが圧倒している。
   どちらにも利がある以上、少しの戦術の違いが勝敗を分けかねないな」

見上「前半戦は、シュート本数が2本とはいえ若島津の勝利と言える結果だった。
   板野……そして松山には、ここからなんとか持ちかえしてもらいたいものだな」
片桐「キーパーにとっては、1度のミスが取り返しのつかない事になってしまいますが、
   ストライカーは何度ミスをしても1度でも成功をすればそれは結果として残ります。
   前半戦、いいところがなく終わったといっても、板野と松山には落ち込まず後半に臨んで欲しいですね」
見上「うむ(特に板野……若島津からゴールを一度でも奪えないようでは、世界で戦うには厳しいからな……)」

539 :森末(仮):2013/11/19(火) 22:28:46 ID:???
ピィーッ! ワァァァアアアアアッ!

バムッ パシッ

反町「よし、頼んだぞタケシ!」
沢田「はい! さぁ皆さん、落ち着いて1点を取りに行きましょう!」

そして後半のキックオフは東邦のボールで開始となる。
まず東邦はボールを1年生ゲームメイカーの沢田へと預けると、沢田はこれをゆったりとキープ。
間を持ちながらじりじりと上がり、また、パスを回して遅攻の構えを見せる。

実況「沢田くん、ここは焦らずゆっくりとボールを回します!
   何度攻めてもいまいち得点に結びつかない両チーム、焦りが出てくるかと思われましたが実に落ち着いています。
   じっくりと時間をかけて、この攻撃を成功させたいという心境なのでしょうか?」

沢田「(松山さんを避ける事を考えれば、ゴール前で数的有利を作らないと難しい……。
    焦らないでゆっくり攻め込んでいけばいいんだ)」
板野「(もっとガツガツ来るかと思ったけど、穏やかな立ち上がりだな……。
    さて、どうしよう? 今はタケシがボールキープしてるけど……ボールを奪いに行ってみるか?)」

A.ここでボールを奪って一気に攻撃だ! タケシにプレスをかけるぞ!
B.いや、吹き飛ばされるのが怖いな。 小池達へのパスを警戒しておくか。
C.俺は守備は苦手なんだ。 ここは皆に任せて、攻撃に力を備えておこう。
D.こういう落ち着いた場面こそ奇行だ! 体力回復の為に寝てみよう。

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

540 :森崎名無しさん:2013/11/19(火) 22:30:53 ID:060d2c7c


541 :森崎名無しさん:2013/11/19(火) 22:32:56 ID:3FLXorKI
C

542 :森末(仮):2013/11/19(火) 23:09:41 ID:???
>C.俺は守備は苦手なんだ。 ここは皆に任せて、攻撃に力を備えておこう。
============================================================================
板野「(変に吹き飛ばされたりして怪我したり体力を無駄に消耗したらまずいしな……。
    ここは守備は皆に任せて、カウンターに備えておこう)」

攻撃力だけならば文句なしの板野も、守備は決して上手い訳ではない。
沢田のキープを相手に無闇に勝負を挑みかかるのは得策ではにあと判断し、
ここは前線でカウンターにいつでも移行できるよう待機。
一方、板野がスルーをした沢田の元には右FWである山室、そして右サイドハーフの若松が続けてプレスをかけに向かう。

若松「(流石に素通しは出来ないからなー……)いくぞ、山室!」
山室「おう!(守備は苦手だってのになー、やだやだ)」
沢田「(まずはここを軽く捌いて……!)」

先着2名様で、

★沢田→ドリブル 53 (! card)(! dice + ! dice)=★
★山室→タックル 45 (! card)(! dice + ! dice)+(人数差補正+1)=
 若松→タックル 48 (! card)(! dice + ! dice)+(人数差補正+1)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→沢田がキープに成功! そのまま中央にゆっくりと切り込んでくる!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から(島野がフォロー、小池と金田で競り合い、金田がフォロー)
≦−2→ふらのボールに。

【補足・補正・備考】
沢田がダイヤ・ハートで「強引なドリブル(+2&吹っ飛び係数2)」

543 :森崎名無しさん:2013/11/19(火) 23:11:30 ID:???
★沢田→ドリブル 53 ( ハートK )( 2 + 1 )=★

544 :森崎名無しさん:2013/11/19(火) 23:12:12 ID:???
★山室→タックル 45 ( ハート6 )( 5 + 5 )+(人数差補正+1)=
 若松→タックル 48 ( JOKER )( 2 + 4 )+(人数差補正+1)=★



545 :森崎名無しさん:2013/11/19(火) 23:12:44 ID:TDwi/Mw6
★沢田→ドリブル 53 ( ハート9 )( 2 + 6 )=★

546 :森崎名無しさん:2013/11/19(火) 23:13:30 ID:???
★山室→タックル 45 ( クラブA )( 5 + 4 )+(人数差補正+1)=
 若松→タックル 48 ( クラブ4 )( 4 + 4 )+(人数差補正+1)=★

547 :森崎名無しさん:2013/11/19(火) 23:27:19 ID:???
知らず知らず松山と板野の「熱さ」に影響受けているのかしらw

548 :森末(仮):2013/11/19(火) 23:48:27 ID:???
>★沢田→ドリブル 53 ( ハートK )( 2 + 1 )+(強引なドリブル+2)=58★
>★山室→タックル 45 ( ハート6 )( 5 + 5 )+(人数差補正+1)=56 *吹っ飛び*
> 若松→タックル 48 ( JOKER =自動6ゾロ)( 2 + 4 )+(人数差補正+1)=61★
>≦−2→ふらのボールに。
>※若松がJOKERを引いて勝利した為、覚醒します。
=================================================================
沢田「(多少強引にでもいく! 前半を見ている限り、この人たちはあまり積極性があるように見えない!)」

前半戦でのふらのメンバーの動きをよく見ていた沢田は、
板野、松山といった人物以外の選手たちがいまいち積極性に欠けるプレイスタイルだという事を見抜いていた。
自分が守備をするゾーンに入れば一応プレスはかけてくるものの、ボールを奪おうという気概は然程ない。
味方と連携をする動きは卓抜しているが、あくまでそれだけ。
個人が、自らが相手を封じ込めてみせるという気迫は見られないと断定をしていた。

沢田「はっ!」

バゴォンッ!

山室「ぶべぇっ!?」

そこで沢田はあえて強引に進む事で、相手をより萎縮させようと考えた。
実際に沢田が強い当たりで挑みかかると山室は及び腰になりながら哀れに吹き飛ばされてしまう。
だが、沢田にとっては一つの誤算があった。

若松「(やべぇ! このままじゃ俺も吹き飛ばされちまう! こうなりゃ一か八か……)うりゃああっ!」
沢田「!? は、速い!?」

それはふらのメンバーが自分が失態をするのも嫌だが、必要以上に傷つく事もまた嫌だと思っていた事である。
山室が吹き飛ばされる所を目の前で見た若松は、いつも以上のスピードで沢田へとスライディングタックル。
若松の予期せぬ行動に驚いた沢田はその場でたたらを踏んでしまい、ボールは見事若松が奪い取るのだった。

※若松が「スピードタックル(1/2で発動し+2)」を習得しました。

549 :森末(仮):2013/11/19(火) 23:49:28 ID:???
ワァァァアアアアアッ!?

実況「あーっ!? 駄目です、東邦早くもボールを奪われた!!
   なんとボールキープに定評のある沢田くん、
   山室くんを吹き飛ばした直後を抜群のタイミングで迫ってきた若松くんにボールを奪われてしまいました!」

若島津「ええい、タケシまで何をやっている……!」
北詰「(まだ後半は始まったばかりだ、焦るなよ沢田……!)」

松山「よーし、ナイスディフェンスだ若松!!」
若松「お、おう!(ふー、吹き飛ばされなくてよかった)」

この結果には場内も騒然とし、ボールを奪った若松は注目が集まる事に少し焦りを抱くも、
それでも吹き飛ばされなかった事にホッと安堵しつつそのまま右サイドアタックを開始。
そして、東邦も沢田がキープに失敗……しかも若松というこれまで目立った所のない選手を相手に敗北したという事でうろたえるも、
稀にはこういう事もある筈だと気持ちを切り替えつつ、素早く若松からボールを奪おうとプレスをかける。

島野「くそっ、ここでボールを奪えばいいんだ! 今井、挟み込むぞ!!」
今井「おう!」
若松「(浅い位置だったから相手の戻りも早いな……ここは……)金田!」
金田「わかってる!(名指しで俺メインって言われてたんだからな、しゃーないか……)」

550 :森末(仮):2013/11/19(火) 23:50:46 ID:???
先着2名様で、

★若松→ワンツー 49 (! card)(! dice + ! dice)=
 金田→ワンツー 51 (! card)(! dice + ! dice)=★
★島野→パスカット 47 (! card)(! dice + ! dice)+(人数差補正+1)=
 今井→パスカット 48 (! card)(! dice + ! dice)+(人数差補正+1)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→若松と金田の素早いワンツーで一気に東邦中盤を切り裂いた! そのまま金田が板野へとスルーパス!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から(本田がフォロー、小池と板野で競り合い、小池がフォロー)
≦−2→東邦ボールに。

551 :森崎名無しさん:2013/11/19(火) 23:51:37 ID:???
★若松→ワンツー 49 ( ダイヤ6 )( 6 + 1 )=
 金田→ワンツー 51 ( ハート3 )( 5 + 3 )=★

552 :森崎名無しさん:2013/11/19(火) 23:53:20 ID:???
★島野→パスカット 47 ( ハートA )( 5 + 2 )+(人数差補正+1)=
 今井→パスカット 48 ( ダイヤ5 )( 5 + 2 )+(人数差補正+1)=★

553 :森崎名無しさん:2013/11/19(火) 23:53:41 ID:???
★島野→パスカット 47 ( スペード6 )( 4 + 6 )+(人数差補正+1)=
 今井→パスカット 48 ( ハート8 )( 5 + 6 )+(人数差補正+1)=★

554 :森崎名無しさん:2013/11/20(水) 00:08:19 ID:???
金田パス強めだな、49ぐらいだと思ってた

555 :森末(仮):2013/11/20(水) 00:14:18 ID:???
>★若松→ワンツー 49 ( ダイヤ6 )( 6 + 1 )=56
> 金田→ワンツー 51 ( ハート3 )( 5 + 3 )=59★
>★島野→パスカット 47 ( ハートA )( 5 + 2 )+(人数差補正+1)=55
> 今井→パスカット 48 ( ダイヤ5 )( 5 + 2 )+(人数差補正+1)=56★
>≧2→若松と金田の素早いワンツーで一気に東邦中盤を切り裂いた! そのまま金田が板野へとスルーパス!
===================================================================================================
ズバンッ ダダダッ パシーンッ

島野「う、うおっ……!?」
今井「速い……!」
金田「(ふぅ……これくらいなら、なんとかなるか)」

パスワークを最大の売りとするふらのの中でも、キャプテンである松山に次いでそのパス精度に定評があったのは金田である。
以前試合中にパス能力に更に磨きをかけてからはその成長も著しく、
パスを出す速度、精度、そして受ける相手の次の行動への移行しやすさも考えたパスは全国でも上位に入るレベルだろう。
当然ながら東邦守備陣はこのパスワークについていく事が出来ず、金田と若松の2人は一気に中盤を突破。

こうして後半5分、いきなりふらのにとって後半はじめてのチャンスが生まれようとする。

板野「よーし、こっちだ金田! 俺にくれ!!」
金田「おう!」

実況「ふらの、再びシュートチャンスになりそうだ!
   ゴール前にはCF板野くんが駆け込み、パスを待ち受けているぞ!
   金田くん、ここは迷う事なく板野くんへとスルーパスを出す! これが通れば一気にビッグチャンスだ!」

小池「おのれ、通すか! このキャプテン小池がいる限りそう易々とはやらせんぞ!!」

556 :森末(仮):2013/11/20(水) 00:15:36 ID:???
先着2名様で、

★金田→パス 51 (! card)(! dice + ! dice)=★
★小池→パスカット 51 (! card)(! dice + ! dice)+(軽傷治療済Lv1-1)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→パスは板野に届いた! シュートチャンスだ!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から(板野がフォロー、板野と山辺で競り合い、古田がフォロー)
≦−2→東邦ボールに。

>>554
以前覚醒をしてスキル・パス+2を習得した結果ですね。
元が低くなかった為にかなりの武器にはなっています。

557 :森崎名無しさん:2013/11/20(水) 00:16:31 ID:???
★金田→パス 51 ( スペード6 )( 5 + 5 )=★

558 :森崎名無しさん:2013/11/20(水) 00:17:07 ID:???
★小池→パスカット 51 ( スペード8 )( 5 + 2 )+(軽傷治療済Lv1-1)=★

559 :森末(仮):2013/11/20(水) 00:38:31 ID:???
本日は一旦ここで区切らせていただきます。
それでは。

560 :森崎名無しさん:2013/11/20(水) 00:44:18 ID:???
金田華麗だ
ふらのの岬や!

561 :森崎名無しさん:2013/11/20(水) 16:43:43 ID:???
349で覚醒2pt取れたからな。
今回ダイジェストは厳しそうだし、シュート判定で6ゾロを出して10ptに届かせたいな。

562 :森崎名無しさん:2013/11/20(水) 16:48:02 ID:???
やったぜ金田ァ!

563 :森末(仮):2013/11/20(水) 23:47:19 ID:???
>★金田→パス 51 ( スペード6 )( 5 + 5 )=61★
>★小池→パスカット 51 ( スペード8 )( 5 + 2 )+(軽傷治療済Lv1-1)=57★
>≧2→パスは板野に届いた! シュートチャンスだ!
===========================================================================
金田「(こんだけ注目されてて失敗したら赤っ恥もいいところだ! なんとか繋げないと!)それっ!」

バシュウッ!

小池「く、くそーっ!!」

パスカット能力も十二分に高い小池だったが、金田のパス精度の高さも相応のものである。
この状況において両者の気迫もほぼ同等となれば、勝敗を分けるのはコンディション。
前半は大した活躍も見せず、体力は十二分に余っていた金田と、
治療をしたとはいえ未だに肩の痛みは抜け切っていない小池。
どちらの体調がすぐれているかは明白であり、金田の出したパスは綺麗に板野へと通ったのだった。

ワアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!

実況「通ったァ〜! 金田くんの鋭いパスが板野くんへと通りました!
   東邦DF、慌ててシュートコースを防ぎに向かうが……ボールを奪いに向かうには少し距離があります!
   これは板野くん、文句なしのシュートチャンスが巡ってきました!」

ふらの応援団「よっしゃー! いいぞ金田!」「ここまでお膳立てしたなら決めろよ板野!」「今度こそゴールだ!!」
東邦応援団「うぎゃー! 何やってんだ小池ー!」「大丈夫だ、今日の若島津は好調だ!」「ここを防いで反撃だぞ!」

そしてここで板野へとボールが渡った事で、観客席からは一斉に歓声と悲鳴が響き渡る。
今日の試合、やはり勝敗を分けるのはどちらが先に点を奪うか。
ふらののエースストライカー、板野へとボールが渡ったとあれば観客たちの注目も集まり、
板野はビリビリと震えるような声援を背中に受けながら、どうしたものかと思案をする。

564 :森末(仮):2013/11/20(水) 23:50:37 ID:???
板野「(後半開始からまだ10分も経ってない……!
    東邦の攻撃の芽を早くに抓んで、ここまでいい流れでボールを運んでくれたんだ。
    なんとしても決めたい所だけど、どうする……!?)」

A.今度こそ決めてやる! マグナムシュートだ!
B.早い時間だからこそ節約しないと! 弾丸シュートだ!
C.いっそ思い切って普通のシュートだ!
D.もう一度ドリブルゴールを狙ってみよう! シュートでの勝負は危険だ!
E.ここはドフリーの小田に任せてみようかな?

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

※板野くんのガッツ 770/830

>>560 >>562
金田のパス力は大きな武器になりますね。

>>561
覚醒ptシステムはJY編では採用するかどうか、採用をしても厳しくなったりするかもしれませんので、
全国大会終了時点でptは使い切る方向がよいかと思います。
採用をするにしても、JY編に移行する時に覚醒ptをリセットする方向で考えてますので……。

565 :森崎名無しさん:2013/11/20(水) 23:52:18 ID:+g3z9+qo
D

566 :森崎名無しさん:2013/11/20(水) 23:53:12 ID:JGuG74PQ
D

567 :森末(仮):2013/11/21(木) 00:47:18 ID:???
>D.もう一度ドリブルゴールを狙ってみよう! シュートでの勝負は危険だ!
===========================================================================
板野「(いや……慌てるな! マグナムシュートを撃つ事に囚われちゃいけない……!
    もう一度だ、もう一度作戦通り一対一を狙いに行くんだ!)」

ダダダッ!

若島津「(打ってこないだと……? ふん、一対一狙いか……! どちらでもいい、俺が止めればいいだけの話だ!!)」

ここで板野はマグナムシュートを撃つのではなく、一対一を狙いにドリブルでPA内へと侵入をした。
元々今日の試合に臨むにあたって、三杉と打ち合わせていたのは若島津のセービングと一騎打ちをするのではなく、
一対一を積極的に狙いに行って若島津をかわすというもの。
初心に帰る気持ちも込めて板野はそのまま直進し、若島津と勝負を挑もうとするのだが、
当然ながら東邦DFもこれを見過ごす訳もない。

実況「いや、撃たない! 板野くん撃たない!
   ここは更にドリブルで進みます! これは若島津くんと一対一の状況を作りたいという事でしょうか!?
   しかし、東邦DFも板野くんを囲みボールを奪おうと襲い掛かる! 果たして突破できるか!?」

古田「またきやがったか!」
高島「今度も止めてやる!」
板野「(今度こそ抜いて、若島津と一対一だ……!!)」

568 :森末(仮):2013/11/21(木) 00:48:25 ID:???
先着2名様で、

★板野→ドリブル 53 (! card)(! dice + ! dice)=★
★高島→タックル 48 (! card)(! dice + ! dice)+(人数差補正+1)=
 古田→タックル 48 (! card)(! dice + ! dice)+(人数差補正+1)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→板野が東邦守備陣を抜き去った! 若島津と一対一だ!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から(小田がフォロー、小田と山辺で競り合い、山辺がフォロー)
≦−2→東邦ボールに。

【補足・補正・備考】
板野がダイヤかハートで「強引なドリブル(+2&吹っ飛び係数2)」

569 :森崎名無しさん:2013/11/21(木) 00:49:18 ID:???
★板野→ドリブル 53 ( クラブK )( 1 + 2 )=★

570 :森崎名無しさん:2013/11/21(木) 00:50:05 ID:???
★高島→タックル 48 ( ダイヤ6 )( 1 + 5 )+(人数差補正+1)=
 古田→タックル 48 ( ダイヤ9 )( 3 + 2 )+(人数差補正+1)=★
PK貰う気満々w

571 :森崎名無しさん:2013/11/21(木) 00:50:28 ID:???
★高島→タックル 48 ( クラブ4 )( 1 + 5 )+(人数差補正+1)=
 古田→タックル 48 ( スペード8 )( 5 + 2 )+(人数差補正+1)=★

572 :森末(仮):2013/11/21(木) 01:09:56 ID:???
短いですが本日はここで区切らせていただきます。
それでは。

573 :森崎名無しさん:2013/11/21(木) 02:48:37 ID:???
たすかったw

574 :森崎名無しさん:2013/11/21(木) 07:30:19 ID:???
1対1に持ち込む作戦やめたほうがよさそうだな
板野の引きを見るとダイス判定を2回とも完勝は難しそうだ

575 :森崎名無しさん:2013/11/21(木) 08:27:11 ID:???
シュートも大概なんだよなあ

576 :森崎名無しさん:2013/11/21(木) 19:07:02 ID:???
今ので厄払いできたでしょ!

577 :森崎名無しさん:2013/11/21(木) 21:09:00 ID:???
小田八方塞がり、山室にセンタリングもとい生贄にするしかない

578 :森末(仮):2013/11/22(金) 23:15:15 ID:???
>★板野→ドリブル 53 ( クラブK )( 1 + 2 )=56★
>★高島→タックル 48 ( ダイヤ6 )( 1 + 5 )+(人数差補正+1)=55
> 古田→タックル 48 ( ダイヤ9 )( 3 + 2 )+(人数差補正+1)=54★
>=1→ボールはこぼれ球に。小田がフォロー
==============================================================================
板野「うおおおおおおおおおおっ!!」

前半で若島津と一対一を挑むときと同じように、板野はPA内へと突撃をした。
殆ど猪突猛進に近い形であり、しかし、本来ならば板野のパワーならばその猪突猛進な突破も有効。
事実これまでの試合でも何度も相手を吹き飛ばし、単身での中央突破にも成功をしてきていたのだ。

高島「やらせるかっ!」
板野「なっ、なにィ!?」
若島津「(……うちのDFも役に立たんと思っていたが、今日に限ってはそうでもないらしいな)」

バチィッ!!

しかし、板野は忘れていた。
前半戦ではそのような突破をしようとしても、東邦DFに止められていたという事を。
横から掠めるようにしてボールへと接触を図った高島は、見事に板野との正面衝突を避け、
ボールは転々と転がり板野の元から離れて行ってしまうのだった。

実況「駄目です! またも板野くん、突破できません!!
   ボールは零れ、小田くんがフォロー! ふらの、まだチャンスは続きます!」

東邦応援団「よーし、板野を封じたなら怖いものなしだ!」「打たせろ! 打たせちまえ!」
ふらの応援団「何やってんだよ板野ー!!」「シュートチャンスだから撃てばよかったのに……」

579 :森末(仮):2013/11/22(金) 23:16:29 ID:???
弥生「なんであの人撃たなかったのかしら? ボール奪われ……はしなかったけれど、離しちゃったし。
   あれなら撃った方が得だったと思うんだけどなぁ……」
三杉「最後はシュートで終われればいい、というのは少し安易な考えだね。
   打っても決まらないシュートを打つくらいならば、更にチャンスを広げるようにするのは効果がある」
弥生「えっ、そ、そうなのかしら?」
三杉「(とはいえ、今日の板野は不調なのか、それとも東邦DFに気合が入っているのか……。
    どちらにしろ、ここから板野の臨機応変さが試される場面だな)」

こうして板野が再びチャンスを潰した事で、観客席からは歓声とため息が漏れる。
板野はつんのめりながらも踏みとどまりつつ、その声を背中で受けていたのだが、
体勢を整えようとしながらちらりと横を見れば、そこには必死にボールをキープしようとする小田の姿。
ここで自分が打ってもどうせ決まらないとわかっているが故に、
板野の体勢が整うのを待とうとしているなんとも後ろ向きであるが非常に現実的なプレイがそこにあった。

小田「(ちくしょーっ! 決まるにしろ決まらないにしろ打ってくれりゃよかったのに!)」
山辺「よし、ここで奪い返すぞ!」
松木「おう!」
小田「(キープだ! キープするしかねぇ!)」

先着2名様で、

★小田→ドリブル 48 (! card)(! dice + ! dice)=★
★松木→タックル 47 (! card)(! dice + ! dice)+(人数差補正+1)=
 山辺→タックル 48 (! card)(! dice + ! dice)+(人数差補正+1)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→小田が懸命にキープしボールを死守! 体勢を整えた板野に再びボールを渡す!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から(金田がフォロー、金田と小池で競り合い、小池がフォロー)
≦−2→東邦ボールに。

580 :森崎名無しさん:2013/11/22(金) 23:17:04 ID:???
★小田→ドリブル 48 ( ダイヤ9 )( 6 + 6 )=★

581 :森崎名無しさん:2013/11/22(金) 23:17:17 ID:???
★小田→ドリブル 48 ( ハート9 )( 5 + 1 )=★

582 :森崎名無しさん:2013/11/22(金) 23:17:26 ID:???
★小田→ドリブル 48 ( ハート2 )( 5 + 5 )=★

583 :森崎名無しさん:2013/11/22(金) 23:18:03 ID:???
★松木→タックル 47 ( ダイヤK )( 1 + 5 )+(人数差補正+1)=
 山辺→タックル 48 ( スペードJ )( 6 + 4 )+(人数差補正+1)=★

584 :森崎名無しさん:2013/11/22(金) 23:18:09 ID:???
★小田→ドリブル 48 ( ダイヤ5 )( 2 + 3 )=★

585 :森崎名無しさん:2013/11/22(金) 23:18:55 ID:???
あちゃあ、覚醒はなしか

586 :森崎名無しさん:2013/11/22(金) 23:19:10 ID:???
見事な引きだったが弾かれたか

587 :森末(仮):2013/11/22(金) 23:57:15 ID:???
短いですが本日はこれだけです。
それでは。

588 :森末(仮):2013/11/24(日) 23:42:21 ID:???
>★小田→ドリブル 48 ( ダイヤ9 )( 6 + 6 )=60★
>★松木→タックル 47 ( ダイヤK )( 1 + 5 )+(人数差補正+1)=54
> 山辺→タックル 48 ( スペードJ )( 6 + 4 )+(人数差補正+1)=59★
>=1→ボールはこぼれ球に。金田がフォロー
==========================================================================
この時、小田は己に出せる全力のキープで松木と山辺を相手にボールを保とうとした。
今の状況は間違いなく板野の失態によって生まれてしまった状況であるが、
だからといってここでキープに失態をしてしまえば自分までそのミスに巻き込まれてしまうだろう。
それだけはなんとしても回避したいという思いは力となり、思わず東邦DFも怯んでしまう程の気迫で執念のキープを見せる。

松木「く、くそっ、こんな奴なんかに……!」
小田「(渡してたまるか……! っていうか板野、早くパス出せる位置に……!)」
山辺「(む、視線が逸れた!?)チャンスだ!」

バチッ!!

小田「し、しまった!?」

しかし、いつまでもキープをするという事は不可能だった。
この試合、今まで以上に気合の入ったディフェンスを見せる東邦DF陣は小田の一瞬の隙をつき、ボールを零す事に成功。
思わず小田は頭を抱えてしまいたくなるが、それでもまだふらののチャンスは継続をしていた。

金田「大丈夫だ、小田!(ひぇ〜、こっちに転がってきちまった)」
小田「か、金田!(助かった〜)」

零れたボールは、近くにいた金田がフォローに成功。
尚もふらのがボールをキープし、なんとか板野へとつなげようとする。

589 :森末(仮):2013/11/24(日) 23:43:37 ID:???
実況「小田くん、キープ失敗! しかし、このこぼれ球はふらのがまたしてもフォローします!
   流石は粘りのふらの! 何度弾かれても、必死で食らいつく!
   東邦は逆に攻めの手を断ってはいますが、完全に断ち切れている訳ではなく辛抱の時間が続きます!」

片桐「なんとかもう一度ふらのとしては板野にシュートチャンスを作りたい所ですね。
   ここでカウンターを食らうのはやはり勿体ない」
見上「うむ、とはいえ問題はここをキープできるかどうかという事だ。
   ここまでは両者共に綱渡り、一瞬でも気が緩んだ方が攻め込まれてしまう」

小池「うおおお、そのボールを寄越せェ!!」
金田「(うげっ、こっちに来た! やべぇな……ここからじゃ板野にもパスが通しにくい。
    一旦、外に叩くしかねぇ!)若松!!」

バシッ!!

ボールを金田は直接板野へとパスを通そうとしたのだが、
体勢を整える前に小池がコースを防ぎながらプレスをかけ、あえなく一旦外へとボールを叩く。
このボールは右サイドの若松へと渡り、今度はサイドから中央の板野へとパスを出そうとするのだが……。

今井「いい加減諦めろ! うりゃあっ!!」
若松「そういう訳にはいかねぇんだよ!(俺が下手こく訳にはいかねぇ!!)」

590 :森末(仮):2013/11/24(日) 23:44:45 ID:???
先着2名様で、

★若松→ドリブル 50 (! card)(! dice + ! dice)=★
★今井→タックル 48 (! card)(! dice + ! dice)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→若松がサイドでボールキープに成功し、板野へとセンタリングを上げようとする!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から(山室がフォロー、ふらのスローイン、古田がフォロー)
≦−2→東邦ボールに。

>>585-586 惜しかったですね。

591 :森崎名無しさん:2013/11/24(日) 23:45:25 ID:???
★若松→ドリブル 50 ( クラブ5 )( 3 + 3 )=★

592 :森崎名無しさん:2013/11/24(日) 23:47:30 ID:???
★今井→タックル 48 ( ダイヤA )( 5 + 6 )=★

593 :森末(仮):2013/11/25(月) 00:23:50 ID:???
>★若松→ドリブル 50 ( クラブ5 )( 3 + 3 )=56★
>★今井→タックル 48 ( ダイヤA )( 5 + 6 )=59★
>≦−2→東邦ボールに。
===========================================================================
お互いの実力もほぼ伯仲、流れも拮抗していた中で勝敗を決めるのはやはり気力である。
ふらのメンバー達にも、『自分だけが大きな失態をするわけにはいかない』という確固たる意識は確かにあった。
しかし、それはあくまでもミスさえしなければいい、という身勝手な思いである。
最低限の仕事さえ果たせれば、勝てなくてもいいという思いだけでは、いつか必ず限界は来る。

逆に東邦DF陣はといえば、皆が皆やる気に満ち溢れていた。
ここまでの試合でも注目をされるのは強力な攻撃陣である反町や沢田、小池ばかり。
たまに守備機会があったとしても、全て若島津が持っていく。
単なる路傍の石同然にしか扱われない彼らにも、エリート集団である東邦学園のスタメンを張っているという自覚と誇りがあった。
今日の試合、板野や松山という同世代最高クラスの攻撃陣を抑える事が出来れば、
必ずや注目をされるだろうと彼らのモチベーションは今大会最高潮を迎えていたのである。

ズザザザァアアアアアアッ!!

今井「(若島津に出番も与えん! 俺達の力で攻撃を防いでみせるんだ!)うおおおっ!」
若松「し、しまった!?」

そして、彼らの執念は報われた。
渾身の力を込めてスライディングタックルをした今井は、鋭くボールを若松から奪い取り、
見事にふらの中学の攻撃の芽を摘んでしまったのである。

594 :森末(仮):2013/11/25(月) 00:25:34 ID:???
ワーワー! ワーワー!!

実況「奪われたーっ! ふらの、ここに来てボールを奪われてしまいました!
   粘りのふらのの執拗な攻撃でしたが、東邦DF陣の懸命な守備が僅かに上回った!
   ふらの、攻撃しっぱーい!!」

ふらの応援団「あぁぁぁ、もうちょっとだったのに!」「まずいぞ、戻れ戻れ!」「まだチャンスはあるぞ!」
東邦応援団「見たか!我らが東邦は若島津達だけのチームじゃないんだぞ!」「いけー!このまま先取点だ!!」

若松「あわわ……(く、くそ……なんか俺のせいみたいになってないかこれ!?)」
板野「(俺が突破に成功していれば……)」
松山「みんな、慌てるな! たかが1度攻撃に失敗しただけだぞ!
   切り替えてしっかり守っていくんだ!」

ここまで攻撃を続けていたふらのは、結局チャンスらしいチャンスを作る事も出来ないまま攻撃を終えてしまった事で、
僅かながら意気消沈しかけてしまうのだが……。
松山が必死に声を張り上げて激励をした事で、なんとか踏み止まり守備に戻り始める。
一方、ボールを奪った今井は素早く起き上がるとそのままゴール前からボールを離そうと大きくクリアー。
放たれたボールは大きな音を立てながら飛び上がり……。

先着1名様で、

★ボールの行方→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

JOKER→若島津「こう来ると思っていたぞ!」 なにィ!?ふらのゴール前にいつの間にか若島津がいるだと!? 
ダイヤ→沢田がフォロー! 再びキープしながら攻め込み始める!
ハート→反町がフォロー! 沢田とのコンビプレイから再びダイレクトシュートを狙いに行く!
スペード→竹野内がフォロー! 一旦沢田に戻そうとするが本田に詰め寄られる!
クラブ→反町と松山で競り合い勝負になるぞ!

595 :森崎名無しさん:2013/11/25(月) 00:30:57 ID:???
★ボールの行方→ スペードQ

596 :森末(仮):2013/11/25(月) 00:33:53 ID:???
短いですが本日も一旦ここで区切らせていただきます。
それでは。

597 :森末(仮):2013/11/26(火) 23:22:25 ID:???
>★ボールの行方→ スペードQ ★
>竹野内がフォロー! 一旦沢田に戻そうとするが本田に詰め寄られる!
========================================================================
竹野内「ナイスクリアー!」

今井の打ち上げたボールは、ふらの陣内に切り込んでいたFWの竹野内がフォローをした。
こうして再び攻守が逆転し、東邦としても一気に先取点を上げに行きたい場面。
しかし、東邦で現在攻撃に参加出来るメンバーは前線に残っていたFWの竹野内と反町。
そして、やや上がり目の位置で待ち構えていた沢田と島野くらいなものである。

竹野内「(人数は4人だけど……やっぱこのまま切り込むだけじゃ厳しいな。
     特にふらのは松山がまだ待ち構えているんだ、監督の言ってたように人数をかけて押すしかない)」

この時竹野内の脳裏に過ぎったのは、後半に臨む際に東邦学園を率いる監督――北詰が授けた策。
即ち、攻撃をする際はなるべく人数をかける事。
特に反町・沢田・小池という東邦攻撃の三本柱をメインに使えというもの。
つい先ほどまでゴール前まで戻り守備に参加していた小池が攻撃に参加するには時間がかかり、
竹野内はここは速攻ではなく、じっくりと時間をかけて攻め込むべきだと判断し沢田へと一旦ボールを戻そうとした。

ダダダッ!

本田「そうはいくか!(このまま素直にバックパスさせたら何言われるかわかったもんじゃねぇ!)」
竹野内「うっ……(まずはこいつをかわさないとタケシに戻せないか。やるしかない!)」

しかし、それより素早くふらの右SB――本田がボールを奪いに挑みかかった。

598 :森末(仮):2013/11/26(火) 23:23:32 ID:???
先着2名様で、

★竹野内→ドリブル 49 (! card)(! dice + ! dice)=★
★本田→タックル 47 (! card)(! dice + ! dice)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→竹野内が本田をかわし、沢田にバックパス! ゆったりとキープをしながらふらの陣内に攻め込むぞ!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から(反町がフォロー、反町と松山で競り合い、松山がフォロー)
≦−2→ふらのボールに。

599 :森崎名無しさん:2013/11/26(火) 23:24:14 ID:???
★竹野内→ドリブル 49 ( スペードJ )( 2 + 4 )=★

600 :森崎名無しさん:2013/11/26(火) 23:26:36 ID:???
★本田→タックル 47 ( ダイヤ2 )( 1 + 2 )=★

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