キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
キャプテン森崎まとめ掲示板TOP

■掲示板に戻る■ 全部 1- 101- 201- 301- 401- 501- 601- 701- 801- 901- 最新50


レス数が950を超えています。1000を超えると表示できなくなるよ。
【運命を】鈴仙奮闘記14【切り開く】

1 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/01/25(土) 00:10:27 ID:???
このスレは、キャプテン森崎のスピンアウト作品で、
東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバー作品です。

内容は、東方永夜抄の5ボス、鈴仙・優曇華院・イナバがサッカーで師匠を超えるために努力する物語です。
また、ストーリーやカードの展開次第で、いくつかのキャプテン森崎のキャラクターも、
それぞれの思惑を持ちながら、幻想郷の住人との交流を通じてサッカーを極めていくことになるでしょう。

他の森崎板でのスレと被っている要素や、それぞれの原作無視・原作崩壊を起こしている表現。
その他にも誤字脱字や稚拙な状況描写等が多数あるかと思いますが、お目こぼし頂ければ幸いです。

☆前スレ☆
【月の秀才】鈴仙奮闘記13【ウサギに意地】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1387982296/l50
☆攻略ページ(キャプテン森崎まとめ@Wiki内)☆
http://www32.atwiki.jp/morosaki/pages/104.html

(※このスレの目標や今後の予定、ゲーム進行の流れなどが分かります。
  過去ログもありますので、初めて来て下さった方は、一読すればより楽しめると思います!)

☆あらすじ☆
ある日突然幻想郷にやって来た外来人、アラン・パスカルと中山政男との出会いにより、
師匠、八意永琳に並ぶ選手になると決心した鈴仙・優曇華院・イナバ。

紆余曲折あったイタリアとの脳内試合を終えて、
名門・紅魔スカーレットムーンズとの練習試合に挑む我らが永遠亭ルナティックス!
試合では早速、レミリアとフランドールを中心とした高い攻撃力を見せつけられるも、
輝夜がこれまでの練習の成果を見せるファインプレーを連発し、1失点に留める。
そして攻撃面では、永琳の高い能力により助っ人中国人GK・陸をも圧倒し2得点。
前半20分の時点でルナティックスは2−1の優勢を得ているが…一方で、肝心の鈴仙が不調を引きずりっぱなし。
また、中山の活躍により、陸の弱点は露呈するものの…後半にはもやしの貴公女:パチュリー・ノーレッジが控えている。
果たして試合の、そして鈴仙の心境の行方は――? そしていよいよ幻想郷中をも取り巻く陰謀が動き出す…?

251 :森崎名無しさん:2014/02/02(日) 19:53:38 ID:RPi/FHiw
B

252 :森崎名無しさん:2014/02/02(日) 20:01:15 ID:/t5EzI7o
A

253 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/02/02(日) 21:01:04 ID:/JgWtiA2
A:自分(鈴仙)をOMFに、パスカルをワントップにした3−6−1の布陣を提案する。

鈴仙「あの…師匠」

永琳「あら、戦術のご提案かしら?」

鈴仙「(上の人にそうやってへりくだられた表現を使われると、却って失礼な事をしたんじゃないかって
萎縮しちゃうんだけど……)――え、ええ。 そうです。 それは――」

鈴仙は、やや緊張しながらも――それでも、昔よりは慣れた様子で、永琳に対して説明を行う。
思えば、中山やパスカル達が来るまでの鈴仙は、常に判断を永琳に丸投げしていたのだから、
本人が気付かない面においても、鈴仙は確かに成長していた。

鈴仙「…布陣ですが。 パスカル君をワントップにした、3−6−1の提案が良いかと思います」

永琳「――点差では勝っているのだから、無理に深追いはせずに、中盤で敵を制し続ける…と、いう訳ね。
成程、確かに道理には適っている」

鈴仙「は、はいっ!(よ、良かったー。 外れじゃなかった…)」

永琳「…それじゃあ、その上で一つ相談をするけれど。
ウドンゲがMFに行く事は良いとして――6人目のMFは、どうするつもりかしら?
私が考えた中では、その候補は妹紅かウサギD。 貴女は、そのどちらがMFに相応しいと思うのかしら?
必ずそれを採用するとは限らないけれど……まぁ、折角だから意見を求めるわ」

254 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/02/02(日) 21:02:05 ID:/JgWtiA2
鈴仙「え、えっと、それは…(――って、一回切り抜けたら油断しちゃったわ…!
6人目のMF…要するに、中山さんの穴を補うMFの事ね。
うーん、能力だけで言えば間違いなく妹紅だけど、突破された後に妹紅の守備力を頼れないってのは、
地味にしんどい事になりそうかも。 特に、PA内での空中戦については、間違いなくほぼ自由になっちゃうわねぇ…。
ただ、ウサギDちゃんのパスカット力を活かす為に、彼女をMFに置いてあげたいってのもあるんだけど。
ここはどっちがいいのかしら……?)」

A:「妹紅です。 全体的な支配力だけじゃなく、最低限のドリブル突破力と高いシュート力にも期待したいですし」
B:「ウサギDちゃんです。 元々彼女の能力適性はボランチに近いですし、妹紅の能力は守備にも必要です」
C:「私としては特にありません。 状況に応じて適宜考えていく必要があると思いますが」

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

255 :森崎名無しさん:2014/02/02(日) 21:03:43 ID:/gn0bxqg
B

256 :森崎名無しさん:2014/02/02(日) 21:05:57 ID:/t5EzI7o
B

257 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/02/02(日) 21:36:01 ID:/JgWtiA2
B:「ウサギDちゃんです。 元々彼女の能力適性はボランチに近いですし、妹紅の能力は守備にも必要です」

鈴仙「いえ…やはりここはウサギDちゃんにお願いするべきと思います。
Dちゃんと妹紅だったら、妹紅の方が基礎能力はあるとは思いますが……それでも、
このリードしているとはいえ、敵が猛追してくるであろうこの状況で、妹紅の守備力が活かせなくなるのは痛手です」

永琳「そう…良かった。 それなら、私も同じ考えよ」

鈴仙「あっ、そうだったんですか(だったら始めから聞かないでよぉ…)」

上司に対するモヤモヤを残しながら、鈴仙は永琳が頷く姿を見届け、そこからホワイトボードに書きだした陣形を見やる。

永遠亭ルナティックス:3−6−1
−−J−−  Jパスカル 840/840
−−−−−  
−I−H− I永琳 710/900 H鈴仙 360/850
F−−−G F佳歩 690/690  GウサギB 510/510
−D−E− DウサギD 720/720 Eてゐ 620/630
−−−−− 
B−A−C B妹紅 900/900A慧音 620/750 CウサギE 530/530
−−@−− @輝夜 660/730
ベンチメンバー:ウサギC、ウサギF、ウサギG
交代済み:中山

258 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/02/02(日) 21:37:03 ID:/JgWtiA2
鈴仙「(うーん、思ったよりはすんなりと決まったわね…。 他にマークとか細かい指示について提案する時は、
直接その人の所に行くか、師匠にお声かけすればいいかしらね。 さて、残り時間はどう過ごそうかな…?)」

A:選手の誰かと話す(選択肢の後に選手名を記入してください。例:A 輝夜)
B:折角だから、観客席を回ってみる。(判定で他チーム選手と交流できます)
C:何も話さず、ゆっくり休む(ガッツが100回復します。ハーフタイム中一回まで)
D:その他 自由選択枠

鈴仙のガッツ:360/850

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

*後2回まで行動できます。

259 :森崎名無しさん:2014/02/02(日) 21:38:48 ID:/gn0bxqg
C ガッツが足りない

260 :森崎名無しさん:2014/02/02(日) 21:39:31 ID:BNFC97ds
C

261 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/02/02(日) 21:43:30 ID:/JgWtiA2
C:何も話さず、ゆっくり休む(ガッツが100回復します。ハーフタイム中一回まで)

鈴仙「(とりあえず、ゆっくり休みましょう…話はそれからよ……)」

鈴仙は深くベンチに腰掛けて、ゆっくりと深呼吸を繰り返し、体力の回復に努めた。

*鈴仙のガッツが100回復します。 360→460

262 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/02/02(日) 21:45:59 ID:/JgWtiA2
鈴仙「(よしっ、ゆっくり休んだ! これでMFとして守備参加をしても、
後半戦通してで――後2回くらいは全力でシュートを撃ちに行けそうね。
さて、微妙に時間が余ったけれど…何をしようかしら?)」

A:選手の誰かと話す(選択肢の後に選手名を記入してください。例:A 輝夜)
B:折角だから、観客席を回ってみる。(判定で他チーム選手と交流できます)
×:何も話さず、ゆっくり休む(ガッツが100回復します。ハーフタイム中一回まで)*選択済み
D:その他 自由選択枠

鈴仙のガッツ:460/850

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

*後1回まで行動できます。

263 :森崎名無しさん:2014/02/02(日) 21:46:44 ID:apnPxsdg
A 中山

264 :森崎名無しさん:2014/02/02(日) 21:46:46 ID:/gn0bxqg
B せっかく皆集まってるし

265 :森崎名無しさん:2014/02/02(日) 21:47:02 ID:BNFC97ds
A 中山

266 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/02/02(日) 22:21:31 ID:???
A 中山

鈴仙「(中山さん、大丈夫かなぁ……)」

少しの英気を養った鈴仙は、ふと周囲を見渡して……右脚全体にぐるぐると包帯を巻いた中山の姿を見つける。
その右脚は怪我の容体を痛々しく鈴仙にも伝えていたが――何よりも痛々しかったのは、中山のその表情だった。

中山「(俺は……何をしていた。 この半年で――何を遺せた?)」

謎のスナイパーによる大負傷を克服した事により得られた、アスリートとしての第二の人生。
その集大成――というには大袈裟ではあるが、それでも一区切りにはなるであろうこの試合を、
最悪の結末で終えてしまった事に、彼は酷く悲しみ…そして、自分自身に対し、憤っていた。

鈴仙「中山、さん……」

かつかつと、鈴仙は中山の近くに寄ってはいったが……今の鈴仙には、どう声を掛けていくべきか分からない。
気軽で安易なフォローは、今の彼にとって何の意味を為さない事を、鈴仙は理解していた。

鈴仙「(私…いつも不思議に思ってた。 中山さんは、本当に悩むのかな、って。
そして、本当に心が折れないのかな…って。
だって――中山さんは大人に見えるけれど、本当は、私の半分も生きてはいない人間の子ども。
だから、本当は…私がこんな時の中山さんを支えてあげなくちゃいけないんだけど――)」

鈴仙は、中山に対して単なる友情だけでなく、非常に強い恩も感じていた。
中山が来るまでの鈴仙は、今以上に気弱で、怠惰で、臆病で…そして、その癖に傲慢だった。

鈴仙「(――私は、中山さんに支えて貰って――変わる事が出来た。
自分一人じゃあ、いつまでも変わる事どころか……変わる必要にすら、気づく事が出来なかった)」

中山は、鈴仙が変わる為の大きなきっかけでもあり、綿月姉妹や永琳とは全く違った意味での目標だった。
その事実に、改めて気付かされた鈴仙は、もう一度、中山にかけるべき言葉をゆっくりと探していく。

267 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/02/02(日) 22:23:33 ID:/JgWtiA2

鈴仙「(――これまで決して折れる事の無かった中山さんが、負傷を前に、少しだけ揺らいでいる。
そんな中山さんに助けられて、そして目標として来た私が。 …ううん、私だからこそ言える言葉。 それは――)」

A:「中山さん……もう、良いのよ…」中山の努力を認め受け入れ、その上で彼を休ませてあげたいと願う。
B:「中山さん。 ――今まで、ありがとう」自分が中山のお陰で成長出来た事を伝え、精一杯の感謝をする。
C:「中山さんにはガッカリしたわ。 ――って、森崎君なら言うでしょうね」彼の親友のように振舞ってみせる。
D:「どうしたの? いつもの中山さんらしくないわね」あくまでも普段通り振る舞い、中山自身に再び火を点けさせる。
E:「大会では期待しているからね、中山さん!」明るく振る舞い、今は彼をそっとさせておく。
F:「お前の事が好きだったのよ!!」大胆な告白は女の子の特権☆
G:その他 中山さんに語りかけたい言葉がある方はこちらで

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

268 :森崎名無しさん:2014/02/02(日) 22:27:21 ID:7bu3tGHU

オォン!アォン!

269 :森崎名無しさん:2014/02/02(日) 22:32:30 ID:/pYBDqfo
F

どうなるのか・・・

270 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/02/02(日) 22:46:15 ID:/JgWtiA2
F:「お前の事が好きだったのよ!!」大胆な告白は女の子の特権☆

鈴仙「(えーと、えーと…心理学的に考えて、こういう場合は承認欲求を満たしてあげればいいのよね…)」

この時、鈴仙はテンパっていた。 自分がどうにかして中山の心の傷を癒してあげたいと思っていた。
その為か知らずか、鈴仙は聞きかじりの心理学の知識を引っ張った上で、中山に向かってこう叫んだ。

鈴仙「お…お前の事が(友達として)好きだったんだよ!!」

                        一同「!!!??!?!?!??」

中山「は……はぁ?」

鈴仙のこの大胆な告白紛いの絶叫に、一同は騒然とする。そして、その後に場はシーンと静まり返り……?

先着1名様で、

★ほぼ終了→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

JOKER→???(*続行)
ハートK→中山「じ…実は俺も、毎日必死に頑張っている鈴仙さんの事が…」鈴仙「えっ……えっ!?」(*続行)
クラブA→中山「す…済まない鈴仙さん。 俺には森崎が…」鈴仙「えっ……ええぇ〜〜っ!?」(*続行?)
それ以外→露鈴兎…じゃなくて野兎先輩「いいよ来いよ! 胸にかけて胸に!」(*二人は幸せなキスをして終了)

271 :森崎名無しさん:2014/02/02(日) 22:47:51 ID:???
★ほぼ終了→ ハート9


272 :森崎名無しさん:2014/02/02(日) 22:48:02 ID:???
★ほぼ終了→ クラブ8


273 :森崎名無しさん:2014/02/02(日) 22:59:29 ID:???
中山さんルートは無いのか

274 :森崎名無しさん:2014/02/02(日) 22:59:43 ID:???
ここはJOKERを出したてゐ突っ込みにかけるしかない…!
てゐ「かみそりちょっぷ」

275 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/02/02(日) 23:05:41 ID:/JgWtiA2
★ほぼ終了→ ハート9 ★
それ以外→露鈴兎…じゃなくて野兎先輩「いいよ来いよ! 胸にかけて胸に!」(*二人は幸せなキスをして終了)

野兎先輩「オォン!アォン!」

NKYM「アン!アン!アン!アン!アン!アン!アン!アン!アン!アッーンン!!(高音)」

こうして、野兎先輩の淫夢の瞳によって錯乱させられた中山は、最終的に幸せなキスをして終了した。
え、鈴仙はどうなったって? 永琳は? …鈴○師匠の事かな?(すっとぼけ)


                              〜狂気レイ○! 野兎と化した露鈴兎編 完〜

*****************************

ででんでんででででん♪←ゲーム版2の例の音楽

BAD END 6
「二人は幸せなキックオフをして終了」

*……混沌とした結末を迎えた為、狂気度が加算されます。 22→24
*中山さんのトラウマがまた一つ増えてしまった…かもしれません。
*直前の選択肢に戻ります。

276 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/02/02(日) 23:07:13 ID:/JgWtiA2
鈴仙「(ハッ!? 真夏の昼のドリームねっ!? …なんだか、嫌に目覚めが悪いんだけれども、えっと…。
――これまで決して折れる事の無かった中山さんが、負傷を前に、少しだけ揺らいでいる。
そんな中山さんに助けられて、そして目標として来た私が。 …ううん、私だからこそ言える言葉。 それは――)」

A:「中山さん……もう、良いのよ…」中山の努力を認め受け入れ、その上で彼を休ませてあげたいと願う。
B:「中山さん。 ――今まで、ありがとう」自分が中山のお陰で成長出来た事を伝え、精一杯の感謝をする。
C:「中山さんにはガッカリしたわ。 ――って、森崎君なら言うでしょうね」彼の親友のように振舞ってみせる。
D:「どうしたの? いつもの中山さんらしくないわね」あくまでも普段通り振る舞い、中山自身に再び火を点けさせる。
E:「大会では期待しているからね、中山さん!」明るく振る舞い、今は彼をそっとさせておく。
F:その他 中山さんに語りかけたい言葉がある方はこちらで

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

277 :森崎名無しさん:2014/02/02(日) 23:08:46 ID:/gn0bxqg
F まだ戦いは終了してないぜ! 後半戦は紅魔チームどう出るか予想を聞く

278 :森崎名無しさん:2014/02/02(日) 23:13:40 ID:BNFC97ds
B

279 :森崎名無しさん:2014/02/02(日) 23:14:58 ID:RPi/FHiw
B

280 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/02/02(日) 23:30:37 ID:???
Bが選ばれたところで、少し早いですが、今日の更新はここまでにしようと思います。
今回、元ネタありきかつアレなネタを堂々と出してしまってすみませんでした(汗)
今後同様なネタを使うかは微妙ですが、もしもどうしても無理な方がございましたら、
積極的に自粛しますので、遠慮なく仰って下さればと思います。

>>273
中山さんに限らず、鈴仙奮闘記では基本的に主人公の恋愛要素はナシでいきたいかなぁ…と思ってます。
(仲良し描写はしていくつもりですし、際どい描写もあるかもですが、
鈴仙が誰かの彼氏になる…的な展開は、基本的に起きない感じです)

理由としては、このゲームでは、恋愛要素よりも友情要素を全面に押し出したいという点と、
……単なる作者の好みです。「鈴仙に男はいらぬ!」…的な。

ただ、今回の判定でもハートKが出ていたらどうなっていたか分かりませんし、
状況によっては、そういったルートも出てくるかもしれません。
また、今後実施するアンケートによって、恋愛要素が欲しい! …といった意見が大量にありましたら、
それも参考にしていきたいと思っております。
>>274
JOKERが出てたら…野兎先輩の声に反応して別世界の幻想郷代表との脳内試合が出来ていたかもしれませんw
霊夢が二人になってたり、何故かその内一人は妹紅のリザレクションや咲夜のプライベートスクウェアを覚えてたりとか、
ネタは考えてました。

それでは、皆さま、本日もお疲れさまでした。

281 :森崎名無しさん:2014/02/03(月) 00:13:22 ID:???
乙でした。
鈴仙に男は要らぬ、ただし保護者は必要(特にてゐと永琳)
二回撃てればいいほうで、後は補助に専念かな。
試合が終わったら、妖夢とトレジャーハントでも行こうかな。
お金見繕ってアレコレそろえたほうがいいかも。

282 :森崎名無しさん:2014/02/03(月) 17:26:29 ID:???
中山の離脱の何が一番痛いか、それは中山の覚醒条件が試合に特化しているからだと思うんだ
序盤のJOKER連発で中山さんの覚醒緩和があったけど今回はあんまりだった
2章では練習試合とか増やして覚醒機会を多く取りたいね
ところで鈴仙はこのイベントで野兎の眼光とか覚えなかったのか、残念

283 :森崎名無しさん:2014/02/03(月) 19:10:23 ID:???
中山さんは試合中のJOKERに愛されている男だからね。

284 :森崎名無しさん:2014/02/03(月) 21:13:19 ID:???
ところでもこたんってクァールに似た感じだよね
だからワンプレーだけこっちボールスタートの時にFWにして見るってどうだろうか
相手GKガッツ的にも結構いけると思うんだけど

285 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/02/03(月) 23:48:50 ID:???
こんばんは、今日も更新をしていきます。
とはいえ、文章が長くなってしまったので、判定は一つしかありません。ご了承下さい。
>>281
乙ありがとうございます。
第2章でも自由行動の機会は取れたりするので、色々と考えて下さればと思います。
>>282
自由行動次第で、練習試合とはいかないまでもミニゲームの機会があったりとかは、
やってみたいと思ってますね。野兎の眼光…しまった、入れれば良かった(笑)
>>283
元々が能力の高さでは無く、もの凄い引き(と、森崎のムチャ振り)で魅せるキャラでしたからね…
>>284
妹紅FW案は実は中々悪くないですね。ミドルシュート力は永琳に並び2位タイですし、(1位は鈴仙)
前線の守備力もそこそこありますし。 ドリブルかパスのどちらかを鍛えればパスカルとポジション交代もあるかも…?
陸がGK続投するかどうかは、今後の判定次第ですね。

286 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/02/03(月) 23:52:53 ID:???
B:「中山さん。 ――今まで、ありがとう」自分が中山のお陰で成長出来た事を伝え、精一杯の感謝をする。

鈴仙「……あり、がとう」

中山「……」

この場で、鈴仙の口を突いて出た言葉は――感謝だった。
日々何となく、理不尽な上司や悪友に振り回される毎日に目標を与えてくれた中山。
些細な事でくよくよしたり、ありえないミスをしたりした時にも、自分の近くに居てフォローをしてくれた中山。
どれだけ過酷であっても、道を追い求め続ける事の貴さを教えてくれた中山。
彼の信念・人格・努力の全てが、鈴仙を大きく変える為の原動力となった。

鈴仙「……私、中山さんのお陰で。 少しだけ、自分が好きになれた気がするの。
今まで当たり前だと思っていた事が、実は自分の良い所なんだって気付けたり、
自分の嫌な部分も、少しずつ良い方向に変えていけたり出来るようになったと思うし。
…いや、中山さんとかと比べたらまだまだだけどさ」

中山「…はは、なんだそりゃあ。 俺は、鈴仙さんにそんな説教をした覚えは無かったが」

鈴仙の言葉に、中山が漸く反応する。 その表情は始めよりも随分と柔らかくなっていた。
中山としても、時間を置いて冷静になったこともあったが、
それ以上に鈴仙の好意と想いが嬉しくもあり……少しずつ、何時もの精神を思い出しているようだった。

鈴仙「…ちょっと、大袈裟に言っちゃったとこもあるけど。
それだけ、中山さんの生き方が、私にとって…眩しかったんだと思う。
決して困難から逃げ出さず、傷だらけになっても戦い続けるその姿が」

鈴仙は少しだけ恥ずかしくなってきて、あはは、と唇を歪めながら、無意識に髪の毛や耳をしきりにいじり出し…。

鈴仙「…なんていうか、その。 ちょっと話がズレちゃったけど……。
後半は私が頑張るから、安心してね…ってこと! だから、中山さんはゆっくり休んでいてね」

287 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/02/03(月) 23:54:13 ID:???
そこで、話は一旦おしまい…という風に首を振って、鈴仙は中山に笑顔を向ける。
中山は、そんな鈴仙の表情を見て――。

中山「鈴仙さん、あんたは――!」

一瞬だけ、これまで以上に打ちひしがれた、痛々しい表情を見せたが…。

中山「……いや。 何でもない、忘れてくれ。
――ありがとう鈴仙さん、お陰で随分気が楽になったよ」

誰にも気付かれぬ程の速さでその表情を消し、いつも通りの知的な笑顔を見せながら鈴仙に感謝を返す。

鈴仙「…うん、それは良かった。 それでこそ、私の目標とする中山さんよ!」

そんな中山の陰りに気付かなかった鈴仙は冗談っぽく笑いながらそう言うと――キックオフに備えて再びベンチに戻って行く。
その後ろ姿を見て、中山は…先程鈴仙に言い掛けた言葉を、もう一度反芻する。

288 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/02/03(月) 23:56:18 ID:???
中山「(鈴仙さん……君は永琳さんの言う通り、とてもたんじゅ…失礼、素直で好感の持てる少女だと思う。
だがしかし――。 それでは駄目なんだ、鈴仙さん。 俺や永琳さんの後ろに立つだけでは。
もう間もなく、君には巣立ちの時がやって来る。 それは鈴仙さんがこの道を進む以上…絶対にだ。
だから君は……俺や永琳さんの物ではない、自分自身の道を見つけるべきなんだ)」

――皆に認められたい、中山のような信念を持ちたい、永琳と肩を並べられる選手になりたい。
鈴仙のサッカーにおける願いは、決して低俗な物ではないし、貧弱な物ではない。
しかし、鈴仙の願いには――肝心の自分自身が欠けていると、中山は思った。

中山「(……俺は過去の君を知らないが、皆の話を聞くに、やはり大きく変わったのだろう。
しかし――君は俺では無いし、永琳さんでも無いし、どこかに居る「理想的な選手像」ではない。
君は…君でしかないんだ。 それだけは、忘れてはいけない。 
それが無くては、君はいつまで経っても、本当の意味で自立出来ないからだ。
俺や、永琳さんやてゐさんや輝夜さん達、もしくは観客達にとって都合の良い、愛らしい子供にしか成り得ない……)」

鈴仙は変わる事が出来た。 だから次は、その中での「自分らしさ」を再び探求する必要がある。
しかし、その目標を達成するには――鈴仙が、自らの力でその目標を発見し、達成方法を模索しなくてはならない。
そのため、あの時中山は言わなかった。 …それが、結果として鈴仙を苦しめることになると知っていても。

*中山の評価値が大きくあがりました。
*中山の評価値が一定値を超えたため、特別イベントが試合後発生します。
*中山の鈴仙に対する評価が、中山→(強い友情と強い心配)→鈴仙 になりました。
*鈴仙の中山に対する評価が、鈴仙→(感謝)→中山 になりました。

289 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/02/03(月) 23:57:22 ID:???
【敵チームハーフタイム】

パチュリー「…さて、とりあえず後半のフォーメーションだけど。
様子見として以下の陣形を推奨するわ」

紅魔スカーレットムーンズ:4−4−2
−−H−− Hレミリア
J−−−− Jフラン 
−−I−− Iパチュリー
−−−−−
−DFG− F小悪魔
B−−−D
−E−C− E咲夜 C美鈴
−−@−− @陸

レミリア「トリプルボランチ…か。 随分日和ったんじゃないの、パチェ?」

小悪魔「えっと……私としては、パチュリー様の負担が気になります。
今は兎に角点を取りたいのもありますし、もっと攻撃的ポジションに人を置くべきでは?」

パチュリー「それも考えたんだけどね。 例えば咲夜をOMFに置くとか、美鈴をFWにした3トップを敷くとか。
だけど、今はこれで行くべきと思うわ。 その理由としては、二つが挙げられる」

フラン「わたし、フランドールっていうの、わたし、フランドールっていうの、わたし、フランドールっていうの…」ブツブツ

レミリア「(………フランが、少し危ないわね)――手短にね」

パチュリー「…むきゅ。 じゃあ言うけど、
@ルナティックスは前半並みか、それ以上の中盤重視布陣を取ると推測するから。
AGKを削り切れなかった以上、美鈴や咲夜の決定力はそこまで当てにならない。当てにする余裕も必要も無い。
…って感じかしらね」

290 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/02/03(月) 23:58:31 ID:???
咲夜「…確かに、あの永遠亭のGKの実力の向上は、私としても想定外でしたわ。
それに幸い、お嬢様に妹様の体力はまだまだ余裕を残している」

美鈴「そうですよ! お嬢様は後2、3発はレッドサンを撃てそうですし、
妹様は本気のシュートを入れても3、4回は必殺のシュートを撃てます!
一方で敵のエースストライカーである鈴仙さんは消耗している。 これは、逆転ありますよ!」


パチュリー「…まぁ、そう言う事。 中盤の有力選手を負傷で失い、エースストライカーが消耗。
しかし自軍が2点もリードしている……と、なった時に無理に攻めるチームはいないでしょう。
それよりも、ボールを支配する事を狙いたがる筈。 ――中盤の支配力に定評のあるチームなら、尚更ね」

フラン「むー、誰でも良いから吹き飛ばしたい……」イライラ

パチュリー「…もう少し辛抱しなさいな。 後半になったら、私がどんどんボールを供給してあげるから」

小悪魔「わ、私も居ますよ妹様! 縦ポンやサイドアタックの際はお任せ下さい!」

陸「それで〜、朕はまだGKなんアルか〜」プラプラ

咲夜「正直言って、多少の疲労があっても…あんたの方がGKとしては優秀なのよね、美鈴よりも」

美鈴「ひ、ひどいっ!? …いえまあ、実際の事なんですけど」

パチュリー「陸の交代は、咲夜の言う通り極力使い潰してから。
その後は、まぁ…メイド妖精達と一緒に、タックルとクリアでもして貰おうかしら」

陸「つ、使い潰す言うたアルなこの鬼畜!? 人でなし!?」

パチュリー「……人なんて、とうの昔に止めているわよ。 ――さて、他に何か言う事は?」

291 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/02/04(火) 00:04:14 ID:H2l2bJoE
パチュリーの一声で始まった紅魔スカーレットムーンズのミーティングは、
同じく彼女の発言の終了と同時に一旦鎮まる。
何だかんだの不満や愚痴はあるとはいえ、彼女が今でも紅魔館の知識人として、
そこそこの人望を集めている所作であろう。 そして、発言を促したパチュリーに対して答える者は――。

先着1名様で、

★賢者のミーティング→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

JOKER→陸「そういや、朕の同郷の盟友直伝の針治療……誰か試してみないアル〜?」陸が急に出しゃばってきた!
ダイヤ・ハート→レミリア「皆! サッカーは強い者が勝つんじゃない、勝った者が強いんだ!」レミリアが皆を鼓舞して終了。
スペード→フラン「ウフフ……アハハハハハハ…ッ!」フランドールの狂気が満ち溢れる! スキル・狂気の妹が発動!
クラブ→スペード+パチュリー「(…ふむ。 それならばここはより点を取りやすい陣形に…)」賢者が活躍するぞ!?

292 :森崎名無しさん:2014/02/04(火) 00:04:29 ID:???
★賢者のミーティング→ ダイヤ7

293 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/02/04(火) 00:05:58 ID:???
レミリアが名言を言って、さあ後半戦だ!
…と、いった所で今日の更新はここまでにしようと思います。
それでは、皆さま、本日もお疲れさまでした。

294 :森崎名無しさん:2014/02/04(火) 00:54:32 ID:???
乙でした。中山さんじゅうごさい。
霊夢「針治療…」天子「キャピキャピ」衣玖「…(GOサイン)」

295 :森崎名無しさん:2014/02/04(火) 14:37:54 ID:???
ラブリーじゅうななさいかな?

296 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/02/04(火) 23:26:29 ID:???
こんばんは、今日も更新をしていきます。
>>294
乙ありがとうございます。
中山さんの言動が明らかに高校生離れしているのは仕様ですねw
天子に針治療してみたいです(ぉ)
>>295
鈴仙とかそのあたりもじゅうななさい()なんで大丈夫ですね。
中山さんとは逆に鈴仙は実年齢よりも子供っぽい…かもしれません。

297 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/02/04(火) 23:27:31 ID:???
★賢者のミーティング→ ダイヤ7 ★
ダイヤ・ハート→レミリア「皆! サッカーは強い者が勝つんじゃない、勝った者が強いんだ!」レミリアが皆を鼓舞して終了。

パチュリーの言葉に対して手を挙げる者はいなかったが…
その代わりに、本来のキャプテンであるレミリアがごく自然な風に中央へと進み。

レミリア「……2点差。 丁度良いハンデね」

フラン「…………」

小悪魔「…………ごくり」

チームメイトの表情を一人一人見つめ、溜めを作りながら…ゆっくりと力強く語りかける。

レミリア「――とはいえ、我々の状況は厳しい。 その事実は受け入れなくてはならない。
私達は間違い無く強者ではあるが、相手もまた、私達とはまた別の意味で強者。
こうあっては真理は一つ、――サッカーは強い者が勝つんじゃない。 勝った者が強いんだ!!
さあ皆、ひたすら己が力、己が信念を相手にぶつけ――勝ちにいきましょう!
私達の強さは、私達の勝利で証明するのよ!!」

298 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/02/04(火) 23:28:45 ID:???
咲夜「仰せのままに、お嬢様(この溢れるカリスマ…これこそが、私達のお嬢様ですわ!)」

美鈴「はいっ! がんばります!(私にも、私なりの役割がある筈……。 今は、それを完遂するしかありませんっ!)」

パチュリー「………(やはり、ことチームの士気を高める事に関しては、レミィは生まれながらの天才。
さあ――どうする鈴仙? この天才だらけのピッチ上で、貴女なら何を考える? どう行動する?
私の弟子を名乗るには、この程度の課題は乗り越えて貰いたいわね…)」

小悪魔「はい!(私の役目は、前半と同じく兎に角パスを通し続ける事。
たとえ一芸選手と皆に笑われようとも、これだけがパチュリー様から与えられた…私の武器なんだから!)」

陸「了解アルよ〜(朕は…金と名声が得られるなら何でも良いアル。
でも、それが得られるというのなら――誰よりも、真摯になれる自信があるアル)」

フラン「なーんだ。 ようするに、力を示せばいいのよね? フフフッ…かんたん、かんたん♪」

彼女が言葉を言い終えた後、紅魔スカーレットムーンズのメンバーの士気は…目に見えて向上する。
あくまで勝利を求めるレミリアのスパルタ的指導と、彼女の持つ天性のカリスマ。
スカーレットムーンズには咲夜やパチュリーなど、一定以上の知力を持った選手は居るが、
それでもやはり…こと統率力にかけては、レミリア・スカーレットこそが至上。
フランドールの狂気をも(際どい所ではあるが)抑え付けられるのも、彼女の支配力が高い事を証明していた。

レミリア「(……そして鈴仙。 私が試してあげる。 貴女が幼年期を超えて、更なる高みへと向かう事が出来るのか。
それとも、また前のような脱走兵に成り下がるのか否か。 貴女が辿り得る「運命」を――)」

299 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/02/04(火) 23:30:00 ID:???
実況「さあ〜〜〜! ハーフタイムも間もなく終了となり、俄然盛り上がってきました
この人里サッカーコート! 全幻想郷選抜大会を前にした最大の練習試合!
永遠亭ルナティックス対紅魔スカーレットムーンズの試合は、
只今永琳選手の大活躍により3−1と、ルナティックスが優勢!
ルナティックス、中山選手の離脱もありましたが、鈴仙選手を下げてより強固な中盤を作ります!
紅魔スカーレットムーンズは、これでますます点を取り辛くなった…と言いたいところですがそれは違う!
後半の紅魔スカーレットムーンズには秘密兵器があるからです! そう、それは勿論…!」

パチュリー「ケホ、ケホ…。 うわっ、すっごい人ごみ」

小悪魔「(パチュリー様、基本的に引きこもり気質だからなぁ……人疲れしないといいんだけど)」

観客「キャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!」「ワアアアアアアアアアアアアッ!」
「パチュリー!」「パチュリー!」「パチュリー!」「パチュリー!」「キャーっ、かわいい〜っ!」
「もやしの貴公子が出た紅魔スカーレットムーンズはまさに最強。 2点差位楽勝だな」
「なんだと〜! こっちにはえーりんが居るんだ! えーりんに掛かればもやしっ子くらい楽勝よ!」

実況「さあ、見て下さいこの歓声! 紅魔スカーレットムーンズのスーパーサブ!
パチュリー・ノーレッジ選手の入場に伴って、ただでさえ熱い観客席が、一層ヒートアップしてまいりました!
それもその筈、喘息というハンデを背負ったパチュリー選手ですが、彼女の能力はまさに幻想郷でも屈指!
一節ではあの、博麗霊夢選手にも並ぶ実力者であるとも噂されています!」

300 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/02/04(火) 23:31:18 ID:???
魔理沙「らしいぜ、霊夢?」

霊夢「うーん…まぁ、確かに私も運が悪ければ負けるし。 間違いじゃないかも」

森崎「(こいつ……負ける事が悔しくないのかよ? 本当に意味の分からんヤツだ)」

神子「ふむ…」

屠自古「どうでしょうか、太子様。 お眼鏡にお叶いで?」

神子「……さあ。 それは言えませんね。 政治家にはプライベートは無い。
何気なく放った一言が拾われて失脚した者がどれだけ居た事やら。 無論、私はそうはならないけどね」

人気選手であるパチュリーの登場に、観客は一層大きくざわめき出し、
彼らは様々に、スカーレットムーンズの逆転やルナティックスの堅守を想像する。
果たして、彼らの想像は一体的中するのか。 この後半戦、観客達の度肝をも抜かすドラマが生まれるのか。
この地球上の誰もが知る事の出来ない30分が、今―――始まろうとしていた。


――ピィイイイイイイイイイイイイイイイイイッ!!

301 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/02/04(火) 23:32:39 ID:???
実況「おっと、ここでキックオフのホイッスルだ〜〜〜!!
後半は、スカーレットムーンズのボールで試合開始です!
ボールは……いきなりトップ下のパチュリー選手が拾った〜〜〜!」

パチュリー「……まずは、様子見」

スッ――。

実況「パチュリー選手、まずはゆっくりとドリブルで上がって様子を見つつ、
レミリア選手とフラン選手のツートップを少しずつ前線へと移動させていきます。しかしそこに〜〜!」

パスカル「(慎重で良いドリブルだが…俺でも奪えないレベルでは無い!)貰ったァ!」

スッ…ズザアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!

実況「そこに、パスカル選手が猛然とタックルを仕掛ける!
パスカル選手は永琳選手や咲夜選手には劣りますが、タックルの名手!
パチュリー選手、油断すると抜かれるぞ〜〜!?」

観客「ワアアアアアアアアアアアアアアアア!!」「だ――大丈夫か!?」「パッチェさんなら余裕だろ」
「いや、パスカルは格上に強い。 彼の勝負強さなら――わからんぞ」「皆、うどんちゃんの話しようよ…」

302 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/02/04(火) 23:34:08 ID:H2l2bJoE
パチュリー「さて……」

先着2名様で、

★パチュリー→ドリブル 52 (! card)(! dice + ! dice)=★
★パスカル→タックル 49 (! card)(! dice + ! dice)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→パチュリー、華麗にドリブル突破!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(レミリアがフォロー)(鈴仙とフランでせりあい)(永琳がフォロー)
≦−2→ルナティックスボールに。

【補足・補正・備考】
パチュリーのマークがダイヤ・ハートの時、「芸術的なドリブル(+5)」が発動します。
パスカルのマークがダイヤの時「クリップタックル(+3)」が発動します。

303 :森崎名無しさん:2014/02/04(火) 23:34:35 ID:???
★パチュリー→ドリブル 52 ( ハートQ )( 6 + 2 )=★

304 :森崎名無しさん:2014/02/04(火) 23:34:57 ID:???
★パスカル→タックル 49 ( クラブ8 )( 6 + 6 )=★

305 :森崎名無しさん:2014/02/04(火) 23:34:59 ID:???
★パスカル→タックル 49 ( スペードQ )( 5 + 1 )=★

306 :森崎名無しさん:2014/02/04(火) 23:36:03 ID:???
最高と言って良いタックルだったが届かないっ

307 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/02/04(火) 23:38:25 ID:???
パチュリーとパスカルがいきなり超ハイレベルの戦い!
しかし勝ったのはパチュリーだった…!
――と、いったところで今日の更新はここまでにしようと思います。
明日はちょっと忙しくなるので、更新出来ないかもしれません…。

>>306
技が発動しているか、相手の技が発動しなければ弾けたのですが…惜しかったです。
パスカルは引きがかなり良いイメージですね…。

それでは、皆さま、本日もお疲れさまでした。

308 :森崎名無しさん:2014/02/05(水) 18:58:31 ID:???
パチュリーはガッツがなさそうだし精々2点くらいかな、最悪
フィジカル不足も少し考えてたけど平気か、守備意識も低そうだし
飛ばしにくそうだ、厄介だな

309 :森崎名無しさん:2014/02/05(水) 23:04:19 ID:???
永琳のガッツは充分あるから、おかげで思ったより後半戦はやりやすいと思う。
攻め方だけど、ちょっと考えてみた。消耗してるのは鈴仙だけなのは、いい事態。
1.佳歩のサイドアタック+永琳とワン・ツー、厳しければてゐにバックパスしてフランを抜く。
2.てゐ基点のウサギBとワン・ツーのサイドアタック、
その後は佳歩サイドチェンジか妹紅にしてネオヴェルケイノ。
3.永琳と鈴仙を同じサイドに置き、逆サイドにパスカル、佳歩には先に走らせる。
永琳のサイドアタックで引き寄せられた選手によってその後の行動を変える。
パチュリーあればてゐにバックパス。レミリアであればワン・ツー。フランだったらドリブル。

鈴仙のガッツが切れたら、いつものアレで。

310 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/02/05(水) 23:31:23 ID:???
こんばんは、少しだけですが更新をしていきます。
>>308
前方に強力な2トップがいる以上、余程の非常時以外はパチュリーが無理に攻めなくともよい…
というのもありますので、基本的にはアシストとゲームメイクに撤するのではないかと思います。
フィジカル不足が無いのは、Jr.ユース編の三杉に同様のスキルが無いのと同じ理由ですね。
>>309
戦略提案ありがとうございます。
中山さんが抜けてもルナティックスは名有りが多いですし、
パチュリー、レミリア、小悪魔にもそれぞれ永琳、鈴仙、てゐなど対抗できるメンバーがおりますので、
戦力的もまだまだ優勢だと思いますね。

ところで、敵味方のフォーメーションが色々と変わりましたので、
ここに後半の布陣を書いておこうと思います。
参考にして頂ければ幸いです。(番号の重なりの修正など、>>289から一部修正を加えております)
−−@−− @陸
−C−E− C美鈴 E咲夜 
A−−−B 
−GFD−
−−−−− F小悪魔
−−I−− Iパチュリー
−−−−H Hフラン
−−J−− Jレミリア
紅魔スカーレットムーンズ:4−4−2
永遠亭ルナティックス:3−6−1
−−J−−  Jパスカル 800/840
−−−−−  
−I−H− I永琳 710/900 H鈴仙 360/850
F−−−G F佳歩 690/690  GウサギB 510/510
−D−E− DウサギD 720/720 Eてゐ 620/630
−−−−− 
B−A−C B妹紅 900/900A慧音 620/750 CウサギE 530/530
−−@−− @輝夜 660/730

311 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/02/05(水) 23:32:23 ID:???
★パチュリー→ドリブル 52 ( ハートQ )( 6 + 2 )+(芸術的なドリブル+5)=65★
★パスカル→タックル 49 ( クラブ8 )( 6 + 6 )=61★
≧2→パチュリー、華麗にドリブル突破!

パスカル「(行ける。 今回のタックルは――我ながら最高の出来だ!
これなら、即奪ってカウンターなり時間稼ぎなり、自由に試合を支配出来るぞ!)」

タックルを放ったその直後、パスカルは勝利を確信していた。
通常の場合、それは慢心に当たり失敗を呼び寄せる原因となる物であるが、
今回の場合は違った。 …そのタックルは、まさに誰が見ても、会心の出来だったからである。

パチュリー「…さて、今日はどの知識をお披露目しようかしらね」

スッ……ククッ…クルクルッ!

だがしかし…パスカルをして、奪う事も不可能ではないと思わせたパチュリーのボール捌きは、
いざパスカルが会心のタックルを見せたそのコンマ数秒前に豹変する。
これまでは萎れた花のように煤けたドリブルが…高度な技術の多様によって、まるで魔法のように蘇り、
更にはパスカルのタックルをも柳の枝のように柔らかく受け流して見せる。
この見るも美しいまでのドリブルこそが…まさに。 パチュリー・ノーレッジが得意とする「芸術的なドリブル」だった。

実況「ぱ…パチュリー選手抜いた〜〜〜! 早速、得意の芸術的なドリブルでパスカル選手の猛追を回避!
そしてそのまま、何事も無かったかのように永遠亭ルナティックスの分厚い中盤へと向かいます!」

312 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/02/05(水) 23:33:24 ID:qgMrIi9k
パチュリー「(確かに分厚いけれど――高い技術で圧倒すれば。
もしくは敵の隙を突けば、恐らくは抜けないレベルでは無い。 だからここは――)」

先着1名様で、

★パチュリーの判断→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

ダイヤ→「私のパスで…抜く!」パチュリー、堂々とルナティックスの中盤をパスで抜こうとする!
ハート→「(オフサイドのリスクはあるけれど。 ここは小悪魔に預けて縦ポンね)」一旦バックパスし、警戒を逸らしつつ縦ポン!
スペード→「(サイドの空間を利用するのはサッカーの基本ね)」左サイドにはけ、囲い辛い態勢を作りドリブル突破!
クラブ→「(…む。 妹様が丁度良い位置に居るわね。 ここは…)」パチュリー、右サイドのフランへパス! これまた囲み辛い!
クラブA→パチュリー「小悪魔、私達の必殺・「紅魔師弟コンビ」で突破よ!」小悪魔「(私、何時の間にパチュリー様の弟子に…?)」
       おっと、ここで新技のお披露目だ!
JOKER→フラン「さっさとボールちょうだい〜〜っ!」パチュリー「むぎゅっ!?」
       おっと、フランがパチュリーをふっ飛ばしてボールを取った!

313 :森崎名無しさん:2014/02/05(水) 23:33:42 ID:???
★パチュリーの判断→ スペード6

314 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/02/05(水) 23:36:16 ID:???
パチュリー、ここは再びドリブル突破! 永琳(…と、佳歩)との直接対決か!?
…と、いった所で、今日の更新はここまでにしようと思います。

皆さま、本日もお疲れさまでした。

315 :森崎名無しさん:2014/02/06(木) 00:13:39 ID:???
乙です 挿し入れです つ アップルパイ
自分で自分なりに考えた結果、パチュリーが切り込んできて集まったらレミリアかフランにパスする、というのが一番厄介
それにしても守備もできる実に嫌な場所にいやがる、シュートも当てられないしこれは本当に危険
できれば鈴仙でもう一点とりたいけどかなり運が必要
フラン焚き付けてパチュリーを吹っ飛ばしてもらうことも考えたけどハイリスクだしやめておこう
最初から読むとこの試合、パスカルの敗北や無効判定で覚醒機会やら色々つぶれてて少しもったいないな、

316 :森崎名無しさん:2014/02/06(木) 15:32:17 ID:???
敵に点を入れられたら、次のキックオフは妹紅にキックオフシュートを打ってもらうのはどうだろうか。
前線のメンバーがブロックに行く可能性は少ないだろうし、十分ゴールまでは届くと思う。
陸も雷斬脚をあと1回打てばガッツペナ状態入るだろうし、
あとは足の速い鈴仙を走らせてこぼれだまを狙わしてみるのはどうだろうか。

317 :森崎名無しさん:2014/02/06(木) 17:20:35 ID:???
キックオフシュートはさすがにリスクが多いと思う


318 :森崎名無しさん:2014/02/06(木) 21:35:18 ID:???
妹紅にキックオフシュートを打たせるのはリスクが高いし、妹紅が断る可能性もある。
ただ現状のフォーメーションでパスカルの1トップではGKのところに行くのも難しいと思う。
ドリブル突破は咲夜にダイレクトシュートは美鈴に防がれる可能性が高い。

319 :森崎名無しさん:2014/02/06(木) 23:08:34 ID:???
現状SBの妹紅がシュートするには
佳歩突破からのバックパス、中盤でパス回し後かな
前者は敵ボランチとSB挟まれ、後者はパチュリーがヤバい
確実にGKまで届かせたいなら、鈴仙にサイドアタックさせたらどうだろう


320 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/02/06(木) 23:29:26 ID:ri1Ros/c
こんばんは、今日は仕事で疲れたのでちょっとだけ更新になります。
>>315
乙と差し入れのアップルパイありがとうございます。甘いものは効きますね〜。
パチュリーのポジションやフォーメーションは、これまでの水準から比べてもかなり煎じつめてあるつもりです。
覚醒しづらい点はあるかもですが…これからの試合に期待して頂ければと思います(汗)
>>316‐318
仰る通り、キックオフは賭けになってしまいますね…。
妹紅のシュートは強力ですが、一応敵でも咲夜とかはそこそこ強力なブロック技を持っていますし。
フォーメーションの変更は、点が入った時などに微調整出来るかと思います。

321 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/02/06(木) 23:31:00 ID:ri1Ros/c
★パチュリーの判断→ スペード6 ★
スペード→「(サイドの空間を利用するのはサッカーの基本ね)」左サイドにはけ、囲い辛い態勢を作りドリブル突破!

パチュリー「(ここは敢えて開けておいた、左サイドの空間を利用して…)」

タタタタッ…!

実況「おっと、パチュリー選手! ここは中央突破はせずに左サイドへ!
トップ下であるパチュリー選手、まるでウインガーのようにサイド際をドリブルで駆け抜けようとしております!」

永琳「(不味いわね。 これ以上彼女を放っておけない)」

――タッ!

佳歩「(あっ…お師匠様が来てくれた! でも、だからと言って油断しちゃ駄目! 少しでも、お師匠様の役に立たなきゃ!)」

タタッ!

実況「お〜っと! そして流石の永琳選手もパチュリー選手を放置するのは危険と判断!
レミリア選手から離れる格好になりますが…中央からサイドに寄って、パチュリー選手にタックルへ向かう!」

パチュリー「(……まずは想定通り。 次はどうなるかな……)」

スッ…

実況「パチュリー選手、パスカル選手を抜いた時のような芸術的ドリブルを再び見せるか!?
今、永琳選手と佳歩選手の方向へと、ドリブルに向かっていった〜〜!!」

322 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/02/06(木) 23:33:56 ID:ri1Ros/c
パチュリー「勝負よ、月の天才……」

永琳「知識だけでは、真理に辿りつく事は到底出来ない。 ――貴女には、それを教えてあげるわ」

先着2名様で、

★パチュリー→ドリブル 52 (! card)(! dice + ! dice)=★
★佳歩→タックル 43 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=
 永琳→タックル 50 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→パチュリー、更にドリブル突破!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(レミリアがフォロー)(鈴仙とフランでせりあい)(てゐがフォロー)
≦−2→ルナティックスボールに。

【補足・補正・備考】
パチュリーのマークがダイヤ・ハートの時、「芸術的なドリブル(+5)」が発動します。
佳歩は、アイテム・ショウの大冒険の効果により、カードでQ、Kが出た場合でも覚醒フラグを習得します。
(ただし、攻撃側は完全勝利、守備側はこぼれ球以上を条件とします。他の覚醒条件と重複はしません)
永琳のマークがダイヤの時「天文密葬法(+3、吹飛5)」が発動します。
永琳はスキル・蓬莱人により絶対に怪我をしません。
永琳のダイスの合計が2の時、スキル・月のファンタジスタが発動し数値を12とします。

323 :森崎名無しさん:2014/02/06(木) 23:34:13 ID:???
★パチュリー→ドリブル 52 ( クラブ2 )( 1 + 1 )=★

324 :森崎名無しさん:2014/02/06(木) 23:34:47 ID:???
★佳歩→タックル 43 ( ハート3 )( 4 + 1 )+(人数補正+1)=
 永琳→タックル 50 ( ハートA )( 6 + 2 )+(人数補正+1)=★

325 :森崎名無しさん:2014/02/06(木) 23:34:50 ID:???
★佳歩→タックル 43 ( クラブK )( 4 + 3 )+(人数補正+1)=
 永琳→タックル 50 ( スペード2 )( 3 + 1 )+(人数補正+1)=★

326 :森崎名無しさん:2014/02/06(木) 23:36:57 ID:???
試合に入りきれてないようです

327 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/02/06(木) 23:38:58 ID:???
パチュリーさんがなんとピンゾロ!? えーりん有言実行すぎる…
…と、いったところでこれだけになりますが今日の更新はここまでです。
この試合ピンゾロ多すぎでしょう…(泣)
>>319
妹紅にシュートさせるには、FWかせめてSHくらいに上げるのが一番楽ですが、
そうなると守備力が大きく下がるので、中々難しいですね。
鈴仙はパスもドリブルもそこそこ高いですので、サイドアタックも実は充分可能です。
>>326
パチュリー「後悔させないわ」キリッ
…パチュリーさんが試合に入り切れない展開、他の外伝様でもありましたよね(遠い目)

それでは、皆さま、本日もお疲れさまでした。

328 :森崎名無しさん:2014/02/06(木) 23:41:08 ID:???
ファンタジスタは持っていなかったー

329 :森崎名無しさん:2014/02/07(金) 00:28:43 ID:???
後悔させないわ(キリッについてある人物よりコメントが届きました
ブルノ「俺の登場台詞だ!」
この試合、運命を凌駕する妖怪1ばかりと妖怪1多いがうろついてるな
まぁ基本こっちに味方してくれてるようだけどね
ともかく絶好のチャンスだ!

330 :森崎名無しさん:2014/02/07(金) 21:27:04 ID:???
中山さんがいなくなったら浮き足立ったの敵のほうだったでござるの巻
主力がへたれてフランが狂気、いったい何が起きてるんだ…

331 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/02/08(土) 00:51:09 ID:???
こんばんはー。今日も少しになりますが更新していきます。
>>328
流石に持っていないですねw せめて技が発動していれば…
>>329
この台詞、本編の三杉が元ネタだったりします。
散々手間かけて育てた三杉がこの台詞を述べた(正確にはノートに書いた)のに、
実際はひどい引きで森崎にコークスクリューブローを浴びせられそうになったのをイメージしていますw
>>330
フランの狂気はスキルとして用意しておりましたが、引きばかりはどうにもなりませんね…。
しかも、肝心なところでピンゾロを出るので、想定していた展開がどんどんひっくり返ってますw

332 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/02/08(土) 00:53:07 ID:???
★パチュリー→ドリブル 52 ( クラブ2 )( 1 + 1 )=54★
★佳歩→タックル 43 ( ハート3 )( 4 + 1 )+(人数補正+1)=49
 永琳→タックル 50 ( ハートA )( 6 + 2 )+(人数補正+1)=59★
≦−2→ルナティックスボールに。

タタタッ…クィッ。 スススッ――!

佳歩「は……はえっ?」

パチュリー「まず、ひとり……」

パチュリーがその絶技の全てを閃かせるまでも無く、通常のゆったりとしたフェイントで佳歩を抜き去った時、
観客やその場にいる選手達の全員が、このまま永琳も抜き去っていくのだと確信していた。
いかな天才であっても、今実際に高く積まれた壁に対しては、為す術も無いのではないかと考えていた。

永琳「素晴らしい技だったわ。 じゃあ、ボールは貰って行くわね」

スッ……スッパアアアアアアアアアアン! バチイッ!?

パチュリー「――!?」

だからこそ、彼らには眼前に広がる光景が余計に不思議に見えた。
パチュリーが得意のドリブルの真骨頂を発揮すると思っていたら……
永琳が、ごく当たり前のようにボールを奪っていたのだから。

永琳「…貴女。 技の引き出しが多いのはご立派だけど――足が遅いのよ」

パチュリー「なっ……!?」

333 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/02/08(土) 00:54:08 ID:???

その仕組みも、永琳にとってはさして難しい事では無かった。
パチュリーの技は確かに幻想郷でも最高レベル…いや、最高に近い物であったが、
実践不足と持病の喘息の影響か、その技の出だしがやや遅い。
勿論、遅い――とはいえども、それは他の一流選手と比べてではあるが…永琳にとっては、それで充分だった。

実況「あ……あっ…! あああ〜〜〜っ!? 永琳選手、なんとあのパチュリー選手から、いとも容易くボールを奪いました!
確かにここはパチュリー選手にとっても完全に有利とはいえない場面ではありましたが…!
それでも、ボールをそのまま奪われてしまうのは完全に想定外! スカーレットムーンズ! 一気に大ピンチだ〜〜!?」

レミリア「パチェ……。 次やったら、肺にコークスクリューブローね」

フラン「なーにが賢者よ。 結局、見かけ倒しなんじゃないの?」

パチュリー「む…むぎゅぅううっ…――ま、まだ次があるわ! 急いで戻るのよ!?」

レミリアとフランの辛辣な駄目だしにも何とか耐えたパチュリーだったが、
彼女のミスによって試合は大きくルナティックス側に傾いた。
永琳は既に、レミリアやフランがフォローも出来ないような位置にまで達しており。

334 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/02/08(土) 00:56:38 ID:???
メイドD「あ、ああ〜っ、来たよ〜!?」

メイドG「や、八意永琳だ〜〜!?」

実況「永琳選手、ガラ空きの中盤を一気に突破!
そのままメイド妖精達がトリプルボランチで守る中盤の底にまで到達します!」

ピエール「――このスカーレットムーンズの布陣の欠点が、大きく出たか」

神奈子「へえ? 何なんだいそりゃあ? 聞かせておくれ」

ピエール「……語る程の事でも無いかもしれないが。 あの布陣では、I番の負担が大き過ぎるというだけの事さ。
高い能力のI番が状況に応じてトップ下とウインガーを使い分ける事が出来るという点が、恐らくは利点なのだろうが…。
そのI番が抜けたが最後、中盤はその殆どが宙ぶらりんになってしまう危険性を常に孕んでいる」

早苗「成程! つまり常識にとらわれてはいけないという事ですね!」

諏訪子「それは違うからね、早苗…(――でも、ウチのチームも、少なくとも前半は私や早苗がかなり動かないと厳しいよねぇ。
ピエール君達助っ人が上手く機能する時間が、もっと長くなれば良いのに。 ――とか言ったら、神奈子がスネちゃいそうだけど)」

335 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/02/08(土) 00:58:19 ID:???
咲夜「(――ここは形振りを構っている場合では無い、少しでもゴール付近に近寄らせない為には…!)
――小悪魔! 貴女はフォローとカウンターに備えて!
そして…D番、G番!!今こそ――『メイド特攻スライディングタックル部隊』を見せる時よ!」

ワントップのパスカルがPA近くまで上がり、攻撃的MFの鈴仙もミドルシュートを撃てる距離にまで達したのを
見届けた咲夜は――ここで止むなく、小悪魔をフォロワーとした上で、メイド妖精達に仕込んでおいた戦術を命令。

メイドD「そ、そうよっ!?」

メイドG「私達でも、協力すれば…勝てるかもっ!?」

タッ!
 ズザアアアアアアアッ!
        ズザアアアアアアアアアアアアアッ!

実況「おっと! ここでメイド妖精達が咲夜選手の檄を受けて奮起しました!
メイド妖精D選手とG選手、ドリブルコースを塗りつくすかのように一糸乱れぬタックルを繰り出し、
永琳選手の進撃を未然に防ごうと向かう〜〜〜っ!?」

336 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/02/08(土) 00:59:56 ID:wk9FvHQs
永琳「感動的な戦術ね。 だけど…無意味よ」

先着2名様で、

★永琳→ドリブル 52 (! card)(! dice + ! dice)=★
★メイドD→タックル 45 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)+(特攻タックル部隊+1)=
 メイドG→タックル 44 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)+(特攻タックル部隊+1)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→永琳、ドリブル突破!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(鈴仙がフォロー)(小悪魔がフォロー)(美鈴がフォロー)
≦−2→スカーレットムーンズボールに。

【補足・補正・備考】
永琳のマークがダイヤで「月の頭脳的ドリブル(+5)」が発動します。
永琳のマークがハート・スペードで「月面ドリブル(+3)」が発動します。
永琳は、スキル・蓬莱人により絶対に負傷しません。
永琳のダイスの合計が2の時、スキル・月のファンタジスタが発動し数値を12とします。
メイドD、メイドGはスキル・特攻スライディング部隊により、マークがクラブで一致した場合は強制的に自分の反則となります。

337 :森崎名無しさん:2014/02/08(土) 01:00:50 ID:???
★永琳→ドリブル 52 ( クラブ5 )( 5 + 4 )=★

338 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/02/08(土) 01:01:58 ID:???
…と、いったところで今日の更新はここまでです。
どうやらソチ五輪の開会式が始まったようですが…私は寝ます(爆)

ですので皆さま、本日もお疲れさまでした。

339 :森崎名無しさん:2014/02/08(土) 01:02:23 ID:???
★メイドD→タックル 45 ( ハート10 )( 3 + 6 )+(人数補正+1)+(特攻タックル部隊+1)=
 メイドG→タックル 44 ( クラブ5 )( 2 + 3 )+(人数補正+1)+(特攻タックル部隊+1)=★

340 :森崎名無しさん:2014/02/08(土) 01:02:26 ID:???
★メイドD→タックル 45 ( スペード10 )( 3 + 6 )+(人数補正+1)+(特攻タックル部隊+1)=
 メイドG→タックル 44 ( クラブ8 )( 5 + 2 )+(人数補正+1)+(特攻タックル部隊+1)=★

341 :森崎名無しさん:2014/02/08(土) 01:06:51 ID:???
月の賢者なんて恐ろしい女なんだ……

342 :森崎名無しさん:2014/02/08(土) 01:26:47 ID:???
乙でした。
メイドG、2回目のファウル。血の池タックル部隊でも作るのかしら。
ダーティディフェンスはえーと…悪魔ディフェンスがそれっぽいかな、センス的に。
永琳のドリブル特攻か、パスカルか佳歩か、ここで鳥かごか(永琳だったら一人でやりそう)
鈴仙が撃っていつものアレに移るか。師弟ワン・ツーもあるからちょっと早計かな?

343 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/02/08(土) 16:19:46 ID:???
こんばんは。最近更新出来なかったので、今日こそはたくさん更新したいです。
>>341
正直、チート級の強さですね。 前後半通して動けるパチュリーみたいなものですから…。
しかも引きにも割と恵まれている印象です。
>>342
乙ありがとうございます。
悪魔ディフェンス…なんだか小悪魔の技みたいですね(笑)
パチュリーを完全に突破してしまった以上、ルナティックスはかなり有利な状況になりましたので、
じっくり大胆に選択して頂ければと思います。

344 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/02/08(土) 16:20:55 ID:???
★永琳→ドリブル 52 ( クラブ5 )( 5 + 4 )=61★
★メイドD→タックル 45 ( ハート10 )( 3 + 6 )+(人数補正+1)+(特攻タックル部隊+1)=56
 メイドG→タックル 44 ( クラブ5 )( 2 + 3 )+(人数補正+1)+(特攻タックル部隊+1)=51★*反則!
≧2→永琳、ドリブル突破! …の筈がメイドGの反則!?

妖精特攻スライディング部隊。
そう名付けられているメイド妖精達の必殺戦術の仕組みはいたってシンプルかつ単純。
複数名の選手が、ドリブルコースを封じるように荒っぽくタックルを仕掛け、人数の利を活かすというものである。
しかし、単純な戦法程嵌れば強力。実際に、タックルを中心に鍛え上げたメイド妖精達の猛襲は、
格上選手が相手でも安定してボールを奪ってきた…のだが。

永琳「――」

スッ…ククッ…スパアッ!

圧倒的な格上が相手となると――話は大きく異なる。
永琳はメイドDの反則をも厭わぬ強烈なタックルをいとも容易く避け。

メイドG「で、でぇええ〜〜ぃっ!!」

ダッ…ズザザアアアアアアアッ――バギイッ! 

永琳「危なかったわね。 ――もう少し、身体能力の高い選手が相手だったら」

反則をも厭わぬ…を通り越した、メイドGの反則ディフェンスも永琳には通用しない。
永琳は小柄なメイドGの衝突があっても全く正常にボールをキープし続け、PAへと向かって行く。

審判「(…む。 今のプレーは)」

しかしその危険なプレーは、審判の目にもしっかりと留まり――。

――ピィイイイイイッ!!

345 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/02/08(土) 16:21:55 ID:wk9FvHQs
実況「おっと、ここでホイッスル! どうやら…メイドG選手が、永琳選手への反則を取られた模様です!
審判はメイドG選手に慌てて向かっていく〜〜〜!!」

メイドG「(あ…アハハ。 やっぱし駄目だった〜っ)」

先着1名様で、

★メイドGの運命→! card★

と書き込んでください。数字で分岐します。

J〜K→お咎め無し
7〜10→注意!
4〜6→厳重注意!
A〜3→イエローカード!
クラブA→一発でレッド!?
JOKER→ロリ・コンナンデス(審判)「ブヒヒ…脱ぎ脱ぎしたら許してやるブヒよ…」おっと、ロリコンが紛れていたぞ!

346 :森崎名無しさん:2014/02/08(土) 16:22:08 ID:???
★メイドGの運命→ スペードJ

347 :森崎名無しさん:2014/02/08(土) 16:22:19 ID:???
★メイドGの運命→ ダイヤQ

348 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/02/08(土) 16:38:22 ID:wk9FvHQs
★メイドGの運命→ スペードJ ★
J〜K→お咎め無し

審判「(う〜む。 この子はさっきも危ないプレイをしていたが…ここは軽い注意に留めるか。
永琳さんの動きが凄過ぎて、事故か故意かも判別がつかんからな)」

実況「おっと! ここで審判は…軽い注意をしたのみに留まりました!
これは実質的にはおとがめなしの判定として間違いはないでしょう!
ですが、これで永遠亭ルナティックスのフリーキックには変わりありません!
ゴールからは30メートル程度離れているとはいえ、鈴仙選手や妹紅選手、
そして勿論永琳選手のシュート力ならば充分ゴールは狙える距離!
さあルナティックス、ここで3点目を挙げるか! それとも2点のリードを盤石にするか〜!?」

観客「ワアアアアアアアアアアアアアアアア!」「おい、マジかよ!?」「流石に3点差はマズイだろ」
「お嬢様ー! なんとかしてくださーい!」「変な中国人! そろそろ本気で守れー!」

永琳「(…思いがけず、チャンスを拾ってしまったわね。 
こで3点差となれば、さしもの敵もかなりしんどくなるとは思うのだけれど…)」

鈴仙「(ど、どうしよう。 ここは――シュートを志願してみようかしら?
それとも、無理に攻めずに鳥籠しようとか言ってみようかな…? ――勿論、師匠にも何かしらの考えがあるんでしょうけど)」

A:「師匠! 私に任せて下さい! 決めます!」(威力:57+1/4で敵にバランス崩しペナ(−2))200消費
B:「佳歩のドリブルに任せてみませんか? 師匠やパスカル君より警戒は落ちますし、何より彼女にはやる気があります」
C:「ここはパスカル君に渡して、ドリブル突破をお願いしましょう!」
D:「ここは妹紅の出番です。 30メートルの距離はありますが…ネオヴォルケイノなら、充分入る見こみはあります!」
E:「やはりここは、師匠の高い能力でドリブル突破を狙うべきと思います」
F:「ここは無理をしてリードを稼ぐ必要はありません。 それよりも相手が嫌がるのは、時間稼ぎだと思います」
G:その他 自由選択枠 永琳にミドルを撃って貰う場合はこちらで

鈴仙のガッツ:460/850
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

349 :森崎名無しさん:2014/02/08(土) 16:40:41 ID:Ig5rF41k
D

350 :森崎名無しさん:2014/02/08(土) 16:41:26 ID:tAT1mFDI
D

351 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/02/08(土) 17:16:08 ID:wk9FvHQs
D:「ここは妹紅の出番です。 30メートルの距離はありますが…ネオヴォルケイノなら、充分入る見こみはあります!」

鈴仙「あの…師匠」

永琳「分かってるわ。 …妹紅を使うべき、と言いたいのね」

鈴仙の提案は、永琳にとっても既に織り込み済みであった。
紅魔スカーレットムーンズを相手に、2点のリードは安全とはいえない。
しかし、ルナティックスの中で最も決定力の高い鈴仙の体力が未だ回復しきっていない以上、
大胆にシュートを狙っていくことも厳しい。

妹紅「了解! 今までずっと、動けていなかったから…体力は充分よ!」

――だからこそ、ここはルナティックスで第3の決定力を持った妹紅の力が必要だった。
SBの妹紅に蹴らせる以上、シュートが失敗した場合の守備力の低下は免れないが、
最悪でも陸の体力を切らせる事は充分可能の筈である。 決して分の悪い勝負にもならない。

輝夜「(――っていう場面で、DFに防がれると面白いんだけどなぁ…)」

慧音「(もしも防がれたらすぐにカウンターが来そうなんだが、それは良いのか…?)」

ごく一部に、不謹慎な願いを抱いた者も居たが…それは今回の流れとはあまり関係がない。

514KB
続きを読む

掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50
名前: E-mail(省略可)

0ch BBS 2007-01-24