キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【アツくなる】鈴仙奮闘記15【ウサギたち】
1 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/02/22(土) 23:46:47 ID:???
このスレは、キャプテン森崎のスピンアウト作品で、
東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバー作品です。
内容は、東方永夜抄の5ボス、鈴仙・優曇華院・イナバがサッカーで師匠を超えるために努力する物語です。
また、ストーリーやカードの展開次第で、いくつかのキャプテン森崎のキャラクターも、
それぞれの思惑を持ちながら、幻想郷の住人との交流を通じてサッカーを極めていくことになるでしょう。
他の森崎板でのスレと被っている要素や、それぞれの原作無視・原作崩壊を起こしている表現。
その他にも誤字脱字や稚拙な状況描写等が多数あるかと思いますが、お目こぼし頂ければ幸いです。
☆前スレ☆
【運命を】鈴仙奮闘記14【切り開く】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1390576226/l50
☆攻略ページ(キャプテン森崎まとめ@Wiki内)☆
http://www32.atwiki.jp/morosaki/pages/104.html
(※このスレの目標や今後の予定、ゲーム進行の流れなどが分かります。
過去ログもありますので、初めて来て下さった方は、一読すればより楽しめると思います!)
☆あらすじ☆
ある日突然幻想郷にやって来た外来人、アラン・パスカルと中山政男との出会いにより、
師匠、八意永琳に並ぶ選手になると決心した鈴仙・優曇華院・イナバ。
紆余曲折あったイタリアとの脳内試合を終えて、
名門・紅魔スカーレットムーンズとの練習試合に挑んだ我らが永遠亭ルナティックス!
その試合は永琳とレミリアを中心に激しく盛り上がる中、輝夜・慧音の堅守や佳歩や妹紅の素晴らしいシュート。
中山の冴え渡る思考に、パスカルと鈴仙との連携プレーが光り、一時はスカーレットムーンズに大差をつける。
しかし、そこからの紅魔の巻き返しも凄まじく、パチュリーの戦略にレミリアの決定力が光り、
スカーレットムーンズは1点差に追い着いたが……後一歩で同点は敵わず、試合はルナティックスの勝利。
とはいえ、試合での課題は多く、鈴仙は結果を出しながらもなんとなく思い悩み。
他のチームメイトもまた、それぞれこれからの道について模索する中で―――?
127 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/03/01(土) 00:43:54 ID:???
鈴仙「はえ〜っ、すっごいシュート……」
――このシュートを放ったのが一体誰なのか、鈴仙は皆目見当が付かず。
それから暫くして自分以外にシュートを放つ人物は有り得ないという事実に気が付くと、
…やはり、起こり得る筈の無い現実に首を傾げるのだが。
中山「あいたた……。 ――それだ、鈴仙さん! それこそが、君の望んでいたプレーじゃないのか!?
感情を爆発させて、他者の誰にも邪魔されず! ただ、自分自身の為に放つシュート。
それが、このシュートなんじゃないか!」
――中山はやはり、持ち前の賢しさでこのシュートの本質を見破る。
これこそが、取りとめの無い悩みに覆われた鈴仙という普通の少女が
独力で放ちうる最高のシュートである筈だ、と。
しかし、中山は同時にこの技が未だ未完成であるという事も察せざるを得なかった。 つまり――。
鈴仙「う、うんっ。 私もそう思うんだけど……。 でも、なんというかマグレっぽいって言うか。
さっきみたいな状況だからこそ撃てただけ、みたいな……」
中山「(そう、恐らくは鈴仙さんの言う通り。 ……このシュートは、今の鈴仙さんでは、
完全には扱えこなせまい。 【自身の感情が昂った時に、限定的に使える必殺技】に過ぎないだろう。
当然、それは【今後の鍛練や成長により、克服できる水準】ではあろうが……)」
――つまり、鈴仙のその技は完成を見ても未だ未完成。
いついかなる時でも、体力さえあれば放てる代物では無かった。
だがしかし、それでも……このシュートは。中山との対峙は。
鈴仙の中で、これまでの問答では決して得る事の出来なかった力を与えていたのは事実だった。
鈴仙は戸惑いの中にも確かに……これまでには無い、充足感を得ていたからだ。
鈴仙「(――私は……結局、抗い続けるしかないのよね。
分からないなら、分からないと開き直って、前に進むしかない。 私の道は、私が歩いて――選んでみせる。
今はまだ――なんっにも分からないけれど)」
128 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/03/01(土) 00:45:20 ID:???
中山はあれきり、夜の竹林の闇に消えた。 そして鈴仙の心もまた、今は深い闇。
結局のところは、中山の言葉も、中山も行為も…鈴仙に対して明確な答えを見出してはくれなかったからである。
中山は、ただ単に、鈴仙の在り方を無条件に認めただけだった。
鈴仙「(でも――それで充分。 私は……私なんだから)」
しかし、鈴仙にとってはその「無条件に認められる」という行為が、まるで神の慈悲であるかのように思えた。
試合で失敗しても、周囲を失望させても、観客からの人気が得られず、疎まれても。――自分はきっと、認められる。
その確信こそが、闇の中にいる鈴仙にとっては貴重な。 ――そして、自分自身だけが持つ、確かな灯だった。
……ちなみに、その次の朝。 永遠亭の話題は中山の離脱よりも、
輝夜の盆栽を破壊した鈴仙への厳罰に関する内容で持ち切りとなっていた。
(後で知った事だが、中山はそれとなく永琳に自身の離脱に関する口添えをしておいたらしい)
*鈴仙が新必殺シュート「マインドエクスプロージョン(シュート+8→9、吹飛2、1/4で敵GKにバランス崩しペナ)250消費」
を不完全に習得しました。(シュート力の矢印による増加は、スキル・狂気の瞳LV3による補正となります)
*このシュートは常時使用する事が出来ず、窮地に瀕した時など、鈴仙の感情の高ぶりが発動の条件となります。
(今後のイベント進行や特訓内容等によって、通常の必殺技と同じように使用する事が出来るようになります)
*中山が、永遠亭ルナティックスを一時的に離脱しました。復帰は暫く後になります。
129 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/03/01(土) 00:47:27 ID:FJmMc/cQ
〜9月1週・固定イベントフェイズ〜
【鈴仙のお小遣い・9月】
そうして、鈴仙への厳罰の内容が、
「明日、
美味亭
で
光学迷彩スーツ
を着て
ポスト懸垂
をする」
と決まったその日の夜。
鈴仙「し、しっしょ〜……お小遣いください……」
卑しくも、鈴仙は金目当てに永琳の部屋へと転がりこんだ…とは永琳の弁であり、
鈴仙はせめてその荒んだ心を、お小遣いで癒そうとしていたのである。
永琳「…あんたの耳にも修理費が掛かったしねぇ。ウチも金欠だから、一体幾らまで出せるか…」
永琳は出費を渋る時、口癖のように「ウチは金欠だから」と唱えるが――それがどうしようも無い欺瞞である事は、
永琳と輝夜以外の永遠亭の住人は良く知っていた。実際に、名無しウサギ達の中でも、
輝夜が小遣い
6
2
8
4
2
円とPS4を手に、
自室でブイブイ言わせているという悪名は名高い。
(ちなみに、鈴仙がアイデンティティを失ってまで差し出した耳の修理代は
2
000円だったらしい…)
130 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/03/01(土) 00:48:29 ID:FJmMc/cQ
――と、そうした裏事情はさておいて。 永琳は果たして、鈴仙の手のひらに幾ばくかの金銭を与えたもうた。
先着1名様で
★鈴仙のお小遣い9月分→(永琳印象値29)×! dice ×10=★
と書き込んでください。合計が鈴仙の今月のお小遣いになります。
*永琳印象値は、この判定では50でカンストになります。
131 :
森崎名無しさん
:2014/03/01(土) 00:48:40 ID:???
★鈴仙のお小遣い9月分→(永琳印象値29)×
4
×10=★
132 :
森崎名無しさん
:2014/03/01(土) 00:48:46 ID:???
★鈴仙のお小遣い9月分→(永琳印象値29)×
2
×10=★
133 :
森崎名無しさん
:2014/03/01(土) 00:48:54 ID:???
★鈴仙のお小遣い9月分→(永琳印象値29)×
6
×10=★
134 :
森崎名無しさん
:2014/03/01(土) 00:49:44 ID:???
って、ん?美味亭?
135 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/03/01(土) 01:21:35 ID:FJmMc/cQ
★鈴仙のお小遣い9月分→(永琳印象値29)× 4 ×10=1160★
→1160円も貰った!
鈴仙「やった! 今月もお札さんがある!」
永琳「(……まぁ、この程度が相場でしょうね)」
永琳にとっては可も無く不可も無く。鈴仙にとっては中々の金額である1160円は、
この両者に対してwin-winの関係を構築する事に成功していた。
鈴仙はそれから部屋を出て、自分の寝室の布団に潜り……。
そこから、某県某所の食事処にて人知れず鍛錬を強いられる自分の未来を思い出し、
一人涙するのだった。
*所持金が増加します。 6110→7270
136 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/03/01(土) 01:25:13 ID:FJmMc/cQ
――と、いったところで今日の更新はここまでにしようと思います。
>>134
どこかの世界のどこかの町にあるらしい、絶品料理を取り扱う料亭ですね。
ツンデレなお父さんや、能力は少し頼り無いけど料理は絶品のGKがいたりします。
折角美味亭が出て来たので、少し判定を用意しました。
元ネタのスレ様には恐縮ですが、本編とは(殆ど)関係無いおまけイベントとして、
他意無く引いて頂ければと思います。
先着1名様で、
★鈴仙in美味亭→! card★
と書き込んでください。マークで分岐します。
JOKER→町周辺を歩き回っていたら、「技マシンショップ」なる店を発見!?
ダイヤ→ツンデレの初老の男から料理の極意を習い、料理が上手くなる!?
ハート・スペード→特に何も無かった。
クラブ→誰かに「このうどんはできそこないだ。 食べられないよ」と罵られて(?)イラっとする。
クラブA→並行世界の鈴仙と意識が入れ替わる!? それってヤバいんじゃ…?
それでは、皆さま、本日もお疲れさまでした。
137 :
森崎名無しさん
:2014/03/01(土) 01:26:36 ID:???
★鈴仙in美味亭→
クラブQ
★
138 :
森崎名無しさん
:2014/03/01(土) 21:56:52 ID:???
自分が心にドロドロと溜めていた感情を爆発させることによりシュートする
やっぱり地獄の住人なんじゃなかろうかこの人……
139 :
森崎名無しさん
:2014/03/01(土) 22:01:31 ID:???
まさに獅子咆哮弾だね。
猛虎高飛車でもいいような、いや、キャラ的に似合わないか。
140 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/03/02(日) 01:12:51 ID:KJ5dWsIo
こんばんは、今日ももう終わり明日になりましたが、休みなので少し更新します。
>>138-139
まあ、妹紅のネオヴォルケイノも同じような原理だったりしますし、
そこを深く言われると、このスレの登場人物は皆地獄の住人になってしまいますので、ご容赦くださいw
……と書いて、「皆地獄の住人」というのが案外間違ってないような気がしてきました…(汗)
141 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/03/02(日) 01:14:45 ID:KJ5dWsIo
★鈴仙in美味亭→ クラブQ ★
クラブ→誰かに「このうどんはできそこないだ。 食べられないよ」と罵られて(?)イラっとする。
鈴仙「ひゃくいーち……、ひゃくにーっ……」
……鈴仙が永琳からの労いを受け取った次の日の夜。
鈴仙は月の技術(としか永琳は教えてくれなかったので、そう信じる事にした)により外界へと赴き、
光学迷彩のスーツを身に纏いながら、とある邸宅の前にゴールポストを置き懸垂を行っていた。
鈴仙「ひゃくさーん、ひゃくよーん……(うう、一体どういう理屈でこんな事を……?
いや、今の私なら分かるわ、師匠の意図が。 ――つまり、「意味なんてない」のよね……!?)」
永琳の勅命を無条件に聞いていた時期から、
さしもの鈴仙も少しは師匠の指示の意図を理解するよう努力を始めてはいたが、
残念な事に、そのいじましい努力は全くの徒労だった上に、
意図を理解出来た所で鈴仙には拒否権など元より存在しなかった。
鈴仙「ひゃく…ごー、ひゃく……ろーく……(大体、どうしてサッカーで両腕を鍛える必要があるって言うのよぉ…。
このスーツもハイテクなのかもしれないけど、なんだか重いし…。
――今度、妖怪の山の河童のバザーにでもいって、文句を言い付けてやらなくちゃ)」
ちなみに、鈴仙に着せられた河童謹製の光学迷彩スーツの目的。
表向きは外界の人間達に怪しまれないようにする為ではあったが、
裏の目的として、その重量で鈴仙に不要な負荷を掛けさせようという永琳なりの配慮…即ち嗜虐心が働いている。
なお、何の妖力も持たぬ人間から姿を隠すだけならば、実は鈴仙の波長操作能力で充分に事足りるのであるが…。
それを指摘した後が怖かった為、彼女はその事実から能動的に目を背けていた。
142 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/03/02(日) 01:16:25 ID:???
――そして、そんな時に邸宅から聞こえる談笑(?)の声。
??「このうどんは出来そこないだ、食べられないよ。来週こちらに来てください、本当のうどんというのを見せてあげますよ…」
鈴仙「うどんって呼ぶなァ!? ――って、違う違う、アレは関係無い人の声。無視よ無視……」
その一部には、鈴仙の神経を大いに逆撫でするキーワードが多分に含まれていることもあり。
彼女の神経のアドレナリンは図らずも活発化し、身体はその発散先を懸垂に求める。
しかし、鈴仙にはついぞ知らぬ事が一つだけあった。 それは――。
鈴仙「(ところで、私って――いつまで懸垂をしてればいいんだろう……?)」
*懸垂のお陰で、鈴仙の握力がパワーアップ! 鈴仙のセーブ力が上がった…ような気がしました。
143 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/03/02(日) 01:17:40 ID:???
〜9月2週 ランダムイベントフェイズ〜
鈴仙「なんだか、こうして廊下をぷらぷら歩くのも随分ひっさしぶりな気がするわねぇ…って、あいたたた。
腕をぷらぷらしてたら筋肉痛がまた痛くなって来た……」
144 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/03/02(日) 01:19:28 ID:KJ5dWsIo
鈴仙がよたよたと永遠亭の廊下を歩く。するとそこには…
先着1名様で、
★ランダムイベント→! card★
と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マーク・数値で分岐します。
カードの数値が……
ダイヤ・ハート・スペードで…
K→来客だ!(さらに分岐)
Q→姫様が何か話があるようだ!
J→師匠から話があるようだ!
10→てゐが相談だって!何だろう!?
9→来客だ!(さらに分岐)
8→慧音さんが訪ねてきた!
7→佳歩とたまたま会って、オシャベリした!
6→パスカルと雑談した!
5→ウサギ達がやってきたぞ!!
4→妹紅に会って普通にオシャベリした。
3→来客だ!(さらに分岐)
2→ゆ〜っくり過ごせた!最大ガッツUP!
1→来客だ!(さらに分岐)
JOKER→綿月姉妹が遊びに来た…?
クラブで…
クラブ8〜K→薬売りのお仕事だ!
クラブ2〜6→バッドイベント発生!(さらに分岐)
クラブA→露鈴兎・本後宇院・イナバ(全裸)「ヒャッホー!!」
*クラブ4・9・Kの場合、イベント後さらに中里による覗きイベントが発生します。
145 :
森崎名無しさん
:2014/03/02(日) 01:20:05 ID:???
★ランダムイベント→
クラブ10
★
146 :
森崎名無しさん
:2014/03/02(日) 01:30:48 ID:???
そういえば薬売りイベントって今何勝何敗なんだろうね
相当負けこんでる気がする
147 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/03/02(日) 01:34:06 ID:KJ5dWsIo
★ランダムイベント→ クラブ10 ★
クラブ8〜K→薬売りのお仕事だ!
鈴仙「こういう日は、いっその事お仕事休んで温泉に…」
永琳「ダ・メ♪」
鈴仙「ひ、ひぎいっ!? ど、どうして師匠がここにっ!?」
永琳「……あのね。 私だってここの住人だから、廊下ですれ違う事もあるでしょうに。
――で、ウドンゲも今日は薬の売り出しに行ってもらえないかしら?
永遠亭の庶務的作業も、再び私がやらないといけなくなったし」
鈴仙「えっ? 今までずっと師匠がしてたんじゃなかったんですか!?」
永琳「少し前までは、ね。 中山君が来てからは、暫く彼に手伝って貰っていたのよ」
鈴仙「(中山さん、何時の間にそんな私が任されないような仕事まで……?
…って、ダメダメ! 私は、あくまで私なんだからっ!?)――と、とにかく行ってきますっ!」
脱兎の如く玄関へと走り去る鈴仙を見て、永琳は、
永琳「(考えてる事が手に取るように分かるけど。 ――あの子ったら本当に、不器用な子ねぇ)」
――と、鈴仙が聴き取ってくれるようにわざとらしく溜息を吐いたが。
何時の間にか足が早くなっていたのか。 鈴仙は、既にその場から脱出していた。
148 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/03/02(日) 01:37:05 ID:KJ5dWsIo
鈴仙「(そう、いつも「売らなくちゃ! 売らなくちゃ!」…って考えているから売れないの!
だから今日の私は――あくまで平常心よ!!)」
早速と中山との離別の夜を思い出し、前向きな努力を誓う鈴仙。
果たして、肝心の商売結果は―――。
(※なお、結果が何れにせよ給金はふわたり手形にて吸い取られる模様)
先着2名様で、
★鈴仙の交渉力→5 + (! card)=★
★お客さんの財布の堅さ→(! dice) + (! card)=★
と書き込んでください。
【鈴仙の交渉力】−【お客さんの財布の堅さ】×100円が、鈴仙の歩合給になります。
(ただし、最大は1500円、最小は0円となります。固定給は500円です)
*鈴仙のカードのマークがJOKERの時、歩合給が2000円固定となり、鈴仙の交渉力が+1されます。
*…ですが、鈴仙のアイテム「ふわたり手形」により、給金は強制的に0となります。
149 :
森崎名無しさん
:2014/03/02(日) 01:37:23 ID:???
★鈴仙の交渉力→5 + (
ハート4
)=★
150 :
森崎名無しさん
:2014/03/02(日) 01:37:58 ID:???
★お客さんの財布の堅さ→(
4
) + (
ダイヤJ
)=★
151 :
森崎名無しさん
:2014/03/02(日) 01:38:31 ID:???
もはや予定調和
152 :
森崎名無しさん
:2014/03/02(日) 01:42:20 ID:???
まさに様式美。
さあ、ポケットのダイスそろそろ取り出そうか。
153 :
森崎名無しさん
:2014/03/02(日) 01:49:10 ID:???
でもふわたり手形でどっちにしろ0だから気にしない
つまりどうあがいても0なのだ
つまりマモノさんはどんなにひどい結果でも最高の結果と同じことにしてくれたのだ
クラブA「俺に感謝するんだな!」
154 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/03/02(日) 01:49:13 ID:???
鈴仙「やっぱり駄目だったよ…」
――と、なってしまったところで今日の更新はここまでにしようと思います。
明日は、また大目に更新出来ればと思います。
>>151
本当は、交渉力が5ある分そこまで不利な判定では無い筈なのですが…w
>>152
ウサギH「さっすが師匠!」鈴仙「ヒィィッ!? 私の弟子は格闘技の出来る感じの子でアンタじゃなーい!?」
それでは、皆さま、本日もお疲れさまでした。
155 :
森崎名無しさん
:2014/03/02(日) 09:52:21 ID:???
乙でしたー
???「なに鈴仙? お客さんが薬を買ってくれない?
鈴仙それは無理矢理売ろうとするからだよ。
逆に考えるんだ。『別に売れなくてもいいや』と考えるんだ」
156 :
森崎名無しさん
:2014/03/02(日) 10:56:35 ID:???
乙でした。
感情が高ぶった(ピンチのとき)のみ使える必殺シュート……主人公っぽい!
中山さんは幻想郷を巡っていろんなチームに飛び入り参加しているんでしょうか。
勝負請負人Nの誕生……?
薬が売れないって?
鈴仙それは売る必要がないからだよ。
逆に考えるんだ。
『人里のみんなは薬を必要としないほど、健康なんだ。』と考えるんだ。
そういえば人里の本屋に、コミュニケーション能力を高める本とかないかなあって昔鈴仙が独白してましたね……。
オフサイドトラップの教本もあるかもだし、一度本屋行ってみてもいいかも?
157 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/03/02(日) 19:57:04 ID:???
こんばんは、今日も更新をしていきます。
>>153
た、確かに…!
ふわたり手形さまさまですね…って、アレ?
>>155
乙ありがとうございます。
たしかに、売れなくても永琳から呆れられるだけで、特に悪い事は無いので大丈夫ですね!
鈴仙「大丈夫じゃないってば!?」(血の涙)
>>156
乙ありがとうございます。
新技については、実際には、ピンチの時以外でももう少しは幅広く使えるようになるかな?とは思っています。
中山さんの修行は結構そんな感じに近いですね。自由行動先については、ポツポツとヒントは書いたりしてる(つもり)
ですので、色々と考えて頂ければ幸いです。
永琳「薬が必要としない程健康……だったら、そろそろ人里に病原菌でもバラ撒いておこうかしら」鈴仙「ダメです!?」
158 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/03/02(日) 19:59:04 ID:???
★鈴仙の交渉力→5 + ( ハート4 )=9★
★お客さんの財布の堅さ→( 4 ) + ( ダイヤJ )=15★
→歩合給は貰えそうだ!(前向き)
――結論から言うと、鈴仙の誓いはこの現実において全く何の意味も為さなかった。
話しかければ間が悪いと叱咤され、様子を見ていれば気配りが無いと呆れられ。
高くに昇っていた太陽が地平線へと傾き掛けていた頃もなお、
鈴仙の担いだ籠の薬は一つとして捌けておらず、重い足取りのままとぼとぼと永遠亭へと帰るしかなかった。
永琳「お疲れ様、負債分はちゃんと充てといたからね」
鈴仙「(どうして、保証人になった訳でも無いのに誰かの負債なんて負担しないといけないんだろう…?)」
――そして、僅かな給金もごく当然に負債の回収に宛てられた為。
今日の1日で鈴仙が得た物は、何一つとして存在しなかった。
*お小遣い500円が貰えましたが、ただちにふわたり手形の借金返済へと充てられました。
*もう少しお金を充てたら、消滅判定が発生します。
159 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/03/02(日) 20:01:35 ID:???
〜9月2週・自由行動フェイズ@〜
鈴仙「あんなにまだまだ先だと思っていた大会も、後1カ月も無いのよね。
中山さんも旅に出ちゃって寂しいけれど――私だって、負けちゃいられないわよね!
さて、竹林の妹紅のお店に招待されてたり、コンサートのチケットがあったり、
他にも何かあったかもしんないけれど――今日は、どうしようかな?」
現在の能力値
選手 ド パ シ タ カ ブ せ 総 高/低
鈴仙 48 49 50 48 46 43 47 331 2 3
最大ガッツ:850
現在のおこづかい:6110
永琳印象値:29
人気:38
狂気度:20
所持アイテム:
伝説の眼鏡(使用するとセーブ力+1)、
焼き芋無料券(妖怪の山焼き芋屋で使用可)
オフェンス解説書(攻撃系(ドリブル・パス・シュート)練習時、判定に+! dice/2される。1回まで使用可)
シズハのしるし(秋限定で各練習時、判定に+! dice/2される。 1回まで使用可)
ファルコンスパイク(1試合の間、シュートがポストにならない。枠外は発生する)
ふわたり手形(無くなるまで、バイト類での給料が0に)、
プリズムリバー三姉妹のコンサートチケット(9月2週に霧の湖にて開催)
160 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/03/02(日) 20:02:35 ID:KJ5dWsIo
A:永遠亭に居る(さらに分岐)
主に永遠亭に居るチームメイトと交流をします。
評価値を上げたり特別なイベントを起こしたりできます。
B:外出する(さらに分岐)
買い物をしたり、永遠亭に居ないチームメイトや、
その他の幻想郷の住人と交流できるチャンスがあります。
C:気晴らしに玉兎通信でもしてみる。(さらに判定)
ランダムで、色々な情報が入ります。運が良ければ必殺技フラグも入手できるかも…
D:狂気度を使用する(さらに分岐)
貯めた狂気度をスキルなどに替えることができます。この行動では時間が経過しません。
×:アイテムを使用する
所持しているアイテムを使用します。この行動では時間が経過しません。(現在ここで使用可のアイテム:無し)
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
161 :
森崎名無しさん
:2014/03/02(日) 20:03:14 ID:SxZFeLF6
B コンサート行こうか
162 :
森崎名無しさん
:2014/03/02(日) 20:07:10 ID:SuZEJgUw
B
163 :
森崎名無しさん
:2014/03/02(日) 20:09:05 ID:???
折角のチケットだしな。
164 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/03/02(日) 20:18:16 ID:KJ5dWsIo
B:外出する(さらに分岐)
鈴仙「やっぱり、視野を広げる為には外に出るのが大事よね! さ〜て、どこに行こうかしら?」
てゐ「(なんか鈴仙が無理なく明るくなってキモチワルイ…)」
A:人里
B:霧の湖(*今週、コンサート開催中)
C:紅魔館
D:冥界
E:迷いの竹林付近
F:太陽の畑
G:妖怪の山
H:地底
I:命蓮寺
J:香霖堂
K:魔法の森
L:博麗神社
M:無縁塚
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
165 :
森崎名無しさん
:2014/03/02(日) 20:19:12 ID:QKBGJfoo
B
166 :
森崎名無しさん
:2014/03/02(日) 20:19:36 ID:U1tmO2IY
B
167 :
森崎名無しさん
:2014/03/02(日) 20:19:43 ID:SxZFeLF6
B
168 :
森崎名無しさん
:2014/03/02(日) 20:51:28 ID:???
カード判定で失敗したらストレスポイントたまって
たまったポイントによって新シュートに少しの補正がつくとかどうかしら
これなら日常判定でクラブやダイスばかり出してもみんな笑って済ませられるでしょう?
多数決判定の失敗でもポイント増えるようにするとわざと失敗選択肢選ぶ人が出るかもしれないからそれはやめた方がいいと思うけど
※ネタで言ってるので真面目に検討しないでくださいね
169 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/03/02(日) 21:16:54 ID:KJ5dWsIo
B:霧の湖(*今週、コンサート開催中)
鈴仙「(そういえば、師匠からどこかで、幽霊楽団のコンサートチケットを貰っていたような…
――あ、あった)」
ゴソゴソとスカートのポケットを探すと、鈴仙の目的としていた紙切れはしっかりとそこにあった。
『第××回・騒霊楽団コンサート 招待券 〜9月2週・霧の湖特設会場にて〜』
鈴仙「うんうん。 あったあった」
普段は音楽にはあまり興味の無い鈴仙だったが、騒霊楽団の奏でる音の美しさの評判は伝え聞いているし、
実際にいつかのパーティでの招待演奏を聞いた時も、素人ながらに関心した覚えもある。
鈴仙「(一人しか行けないのが少しだけ残念だけど…まぁ、そこは新たな出会いのチャンスと思って、諦めるしかないかな)」
――出来ればてゐとかと行きたかったなぁ…と思いつつも、
仕方無いと鈴仙は竹林の上空を駆け抜けて。
ワイワイ……ガヤガヤ……。
鈴仙「あっ、あれかしら?」
竹林を抜けた先の霧の湖のほとりに、何やらものものしい設備と人だかりが出来ている事に気づく。
流石にサッカーの大試合と比べるとその数は少なく見えたが…
それでも、幻想郷では珍しい、まるで祭りの時のような人ごみである。
人だかりから少し離れた位置に足を下ろした鈴仙は、
そのまま流れに沿う形で観客と合流し、チケットをポケットから手元に握りしめて、
やや緊張しながらも流れに乗って行く。
鈴仙「(あ〜…人が多いとなんか緊張しちゃうなぁ。 誰か知り合いとかいないかなぁ…)」
170 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/03/02(日) 21:18:14 ID:KJ5dWsIo
これだけ人が居るんだから、誰かが居ると良いなぁ…という程度の軽い気持ちで、
鈴仙は周囲をキョロキョロと、やや挙動不審気味に見渡す。 するとそこには――?
先着1名様で、
★知り合いはいるかな?→! card★
と書き込んでください。マークで分岐します。
JOKER→里人A「ゴートゥGMC! ゴートゥGMC!」メイドG「RYOUZYOKUせよ!RYOUZYOKUせよ!」
鈴仙「(こ、コンサート会場間違えてる〜!?)」
ダイヤ→妖夢「鈴仙、鈴仙!」鈴仙「あっ、妖夢! 久しぶり〜!」
ハート→萃香「およ、鈴仙じゃないか。 元気してたかい!」鈴仙「(なんか意外なイメージねぇ…)」
スペード→神奈子「おお、お前さんは確か――うどんげ君じゃないか!」鈴仙「(か、かみさまっ!?)」
クラブ→幽香「あら、あんたは…」鈴仙「(き、気まずいよぉ…!?)」
171 :
森崎名無しさん
:2014/03/02(日) 21:20:47 ID:???
★知り合いはいるかな?→
クラブJ
★
172 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/03/02(日) 21:29:51 ID:KJ5dWsIo
★知り合いはいるかな?→ クラブJ ★
クラブ→幽香「あら、あんたは…」鈴仙「(き、気まずいよぉ…!?)」
幽香「あら、あんたは……」
目が合った緑髪の女性は、訝しげに目を細めて鈴仙を注視する。
彼女は――そう。 いつしか中山と人里に行った時に色々あった…幽香さん。
幻想郷の妖怪の中でも最強クラスの実力を持っているという触れ込みの風見幽香だった。
鈴仙「(ど、どうしよう…!? そういえば私、大分前にこの人に「蛇野郎」って恫喝されてたような…!?
き、気まずいよぉ……!?)」
――以前、「花を粗末にしたらコロス」という趣旨の脅迫を加えて来た女性に対しても、
円滑に会話が出来る程、鈴仙のコミュニケーション能力は未だ高くない。
鈴仙「(どうしよう、知らんぷりしようかしら…? いや、でもそれを咎められたらまた怖いし。
――というかそもそも、別に私悪い事してないのに、ここまで怖がる必要もあるか? って話もあるし…。
ど、どうしよう……? マジでどうしよう……?)」
A:気付かなかったフリして知らんぷりする。
B:軽く笑顔で挨拶だけしておく。
C:何もやましい事はないのだから、普通通りに挨拶する。
D:周囲に彼女の付き添いはいないか周りをチラチラ見る。
E:黙ってこの場から立ち去る!?
F:その他 自由選択枠
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
173 :
森崎名無しさん
:2014/03/02(日) 21:33:05 ID:JQ+ndrHE
C
174 :
森崎名無しさん
:2014/03/02(日) 21:33:55 ID:OjiZdgLQ
D
175 :
森崎名無しさん
:2014/03/02(日) 21:34:08 ID:AXb/VZrA
C
176 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/03/02(日) 21:46:06 ID:KJ5dWsIo
C:何もやましい事はないのだから、普通通りに挨拶する。
鈴仙「(――って、大丈夫よ、大丈夫! そうやって人を最初から怖がっているから、
私はいつまで経っても怖がりなのよ! 大丈夫、人類皆兄弟なんだから…!)
――あ、ああ、ご無沙汰…してますね。 えへへっ」
引きつった引き笑いで、少しでも場を和まそうと努力をする鈴仙。
果たしてその卑屈な様子が、必ずしもプラスに働くかどうかは疑問な所ではあったが。
幽香はそんな鈴仙の様子を見て――。
先着1名様で、
★幽香さんの反応→! card★
と書き込んでください。マークで分岐します。
JOKER→「ところで私、最近アイドルデビューしようと思ってるのよね? 良かったら私の歌、聞いてくれない?」
おっと、ここでゆうかりんが下北沢系カワイイアイドルデビュー宣言だ!
ダイヤ→「あら…ひょっとして、前の事でまだ怯えてる? だとしたら、御免なさいね」良かった! やっぱり良い人だ!
ハート・スペード→「確か、鈴仙…だったかしら。 今日は独りで来たの?」良かった! やっぱり普通な様子だ!
クラブ→「どうしたのよ、何か私にとってやましい事情でもあるのかしら?」少し不機嫌そうだ…!?
クラブA→「(怯えているのかしら? だったら、怯えないようにしてあげないと)堂々と喋りなさい! さもなくばぶっ殺すぞ!」
おっと、やっぱりドS(親切?)だ!?
177 :
森崎名無しさん
:2014/03/02(日) 21:46:34 ID:???
★幽香さんの反応→
クラブ4
★
178 :
森崎名無しさん
:2014/03/02(日) 21:55:45 ID:???
にじみ出る兎さんオーラ
179 :
森崎名無しさん
:2014/03/02(日) 21:58:34 ID:???
>136からずっと日常判定でクラブしか出してないとか逆に凄すぎる
180 :
森崎名無しさん
:2014/03/02(日) 22:04:13 ID:???
地獄住民系ヒロインか。新ジャンルすぎる。
鈴仙「風見幽香! 私が勝ったらの私の(妹)になれ!」
181 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/03/02(日) 22:07:50 ID:KJ5dWsIo
★幽香さんの反応→ クラブ4 ★
クラブ→「どうしたのよ、何か私にとってやましい事情でもあるのかしら?」少し不機嫌そうだ…!?
鈴仙のそんな態度は、結果として悪い方向に転がってしまったようだ。
普段から人間達に過剰に畏怖される事を、密かに嫌っていたのか。
多くの人間達と同じ態度を取る鈴仙に対して、幽香はその不機嫌さを隠そうとしなかった。
幽香「どうしたのよ、何か私にとってやましい事情でもあるのかしら?」
鈴仙「あ、あああ、ありませんっ…! ちょっと、ビビってただけです!?」
幽香「…だから、何でビビってるのかって聞いているのだけど?」
体を為さぬ問答をしてしまう鈴仙に、幽香ははぁ、とあきれ顔で溜息を吐き。
幽香「――ま、別に良いんだけどね。 そうやって避けられるのは慣れてるし、私自身の自業自得もあるからね」
――と、再びそっぽを向き、観客の一団に混じり込む。
鈴仙「(う、う〜ん。 やっぱり上手く行かなかったなぁ……。
――でも、幽香さんも話をすればするほど、そこまで悪い人じゃあ無さそうな気はするんだけど。
折角だし、もうちょっと仲良くなれるように一声かけておこうかしら?)」
A:「(いや、火に油を注ぐ事は避けようっと…)」特に一声かけない。
B:「こ、今度お花持って遊びにいきます!」遊びに行く約束をする。
C:「も、もし大会で当たったら、宜しくお願いします!」大会に向けて挨拶する。
D:「りょ、陵辱しないで下さいねっ!?」陵辱しないようお願いする。
E:「(こ、殺される……! なら、殺される前に――)コロセコロセコロセコロセ…」発狂してみる。
F:その他 幽香に何か他に話しかけたい事がある人はこちらで
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
182 :
森崎名無しさん
:2014/03/02(日) 22:10:25 ID:SxZFeLF6
F 外の世界には音に反応して踊る花の玩具があるみたいですよ
183 :
森崎名無しさん
:2014/03/02(日) 22:10:29 ID:STNGqMic
F 以前の人里での件について謝る
184 :
森崎名無しさん
:2014/03/02(日) 22:14:50 ID:QKBGJfoo
F 以前の人里での件について謝る
185 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/03/02(日) 22:29:45 ID:KJ5dWsIo
F 以前の人里での件について謝る
鈴仙「(そ、そうだっ! そもそものこじれの原因は人里のあの一件だったじゃない!
あれについて謝らないと――!)」
鈴仙は幽香との会話が困難になる前に、謝罪をしようと思いたつ。
幽香の誘いを断るが為に、婉曲な表現で話題を逸らそうとした事を。
鈴仙「(で、でも――。 それって、私が謝んないといけない事なのかなぁ…。
確かに、正直に「無理です」って断らなかった私も悪いっちゃあ悪いけど。
でも、ぶっちゃけ私一方に非があるわけじゃないような……)」
――しかし、口を吐く前に、鈴仙の脳裏に一抹の不安がよぎる。
このまま、不用意に謝罪をする必要はあるのだろうか。
逆に。謝罪をするとしたら、一体鈴仙は何について謝る必要があるのだろうか。
鈴仙「(ど、どうしようかしら……? 【この前後の幽香さんの発言も踏まえて】、
最善か、次善の選択を選んで行かないと……!)」
A:いや、人里の件については謝る必要は無い。
B:このまま、全面的に自分が悪かったと平謝りする。
C:正直に誘いに乗れない…という事を言わなくて済まなかったと謝る。
D:ここは久しぶりにヒントを貰う! (使用料:! dice×100円。 お支払いは後で)
E:その他 謝る内容の焦点について、他に良い案がある方はこちらで。
先に【3】票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
*選択肢内に一つだけハズレがありますので、3票決とします。
186 :
森崎名無しさん
:2014/03/02(日) 22:30:25 ID:SuZEJgUw
D
187 :
森崎名無しさん
:2014/03/02(日) 22:34:16 ID:QKBGJfoo
D
188 :
森崎名無しさん
:2014/03/02(日) 22:34:37 ID:jQ4Pz8LA
Eすいません許してください!何でもしますから!
189 :
森崎名無しさん
:2014/03/02(日) 22:35:10 ID:ByB+qgBU
D
190 :
森崎名無しさん
:2014/03/02(日) 22:35:26 ID:JQ+ndrHE
C
191 :
森崎名無しさん
:2014/03/02(日) 22:42:20 ID:???
実際俺はハズレはBだと思うんだよね
なんか何も考えずにとりあえず謝るみたいな感じがして
最善、次善ならいいわけだろうしね
あと傘寄越してもらいたい
192 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/03/02(日) 22:48:19 ID:KJ5dWsIo
D:ここは久しぶりにヒントを貰う! (使用料:! dice×100円。 お支払いは後で)
鈴仙「(何となく、ハズレは目に見えてるけど…)」
鈴仙はどちらかと言えば、心配症な気質だった。
…と、いうよりも。 これまでの不遇で不運な出来事が彼女を心配症としてしまった、と表現する方が正しいだろうか。
ともかく、鈴仙は自分の出した答えに対して、非常に自信が持てなくなっていた。そのため――。
鈴仙「(ここは。 ――た…たすけて、ヨッチャ〜〜〜ン!!)」
***
<ヒント神・ヨッチャンの華麗なるヒントコーナー>
ヨッチャン「やあやあ、この場で会うのはお久しぶりですね、 レイセン!
――ヒントシステムを有効に使おうとして下さるのは、(出番的な意味で)とても嬉しいですよ。
ですが。 ことこの選択肢についての答えは非常にシンプルです。
何故なら、この選択肢――。
【意味も分からずに謝罪しなければ、それで問題が無い】のです。
更に言えば。 あの局面は客観的に見て、どう見てもレイセンは悪く無かったのですから、
【そもそも、相手の方からならばともかくも、レイセンは謝罪する必要など無い】のです!
――ただ、それでは風見幽香との関係改善は望めませんね。
ですので、もしもチャレンジするとしたらCか。 あるいは自由選択枠の利用という事になります。
ただ、繰り返しになりますが、【ここは正直、無意味に謝罪する局面では無い】ですので、
納得の行く内容で無ければ、却って墓穴を掘るかもしれませんね」
193 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/03/02(日) 22:49:20 ID:KJ5dWsIo
ヨッチャン「――と、言うわけでまとめです」
・B以外を選べば大丈夫。
・評価値アップのチャンスにはCが効果的だが、Aでも問題は無い(ただしプラスは無い)
・Cを選んだ所でも、Aと内容は大差無い(クラブA〜3のリスクを取るか、評価値小アップのリターンを取るかで選択してください)
・もしも、自由選択肢で上手い回答ができれば…!?
ヨッチャン「ふう。 我ながら最高のヒントですね。 それでは、料金の
5
00円は貰って行きます。
――では、また会う日まで、レイセン!!」
***
194 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/03/02(日) 22:50:21 ID:KJ5dWsIo
鈴仙「(…いやあ、ノリノリだったわねぇ、よりひ…じゃなくてヒント神様。
でも、これで自信が付いたわね。 さあ、私のすべき回答は――!?)」
A:いや、人里の件については謝る必要は無い。
B:このまま、全面的に自分が悪かったと平謝りする。
C:正直に誘いに乗れない…という事を言わなくて済まなかったと謝る。
D:その他 謝る内容の焦点について、他に良い案がある方はこちらで。
先に3票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
*鈴仙のお小遣いが何時の間にか500円無くなっていました。6110→5610
195 :
森崎名無しさん
:2014/03/02(日) 22:50:30 ID:SuZEJgUw
C
196 :
森崎名無しさん
:2014/03/02(日) 22:51:04 ID:jQ4Pz8LA
C
てかピンポイントで高い値段を取られた・・・本当に運がないな、最近
厄除けにツボでも買ってきたら?
197 :
森崎名無しさん
:2014/03/02(日) 22:51:22 ID:QKBGJfoo
C
198 :
森崎名無しさん
:2014/03/02(日) 22:53:49 ID:JQ+ndrHE
D C
+そのために、その場を取りつくろうとして、ころころと意見を変えたこと。
199 :
森崎名無しさん
:2014/03/02(日) 22:54:15 ID:???
>>198
あーその手があったか
200 :
森崎名無しさん
:2014/03/02(日) 22:57:27 ID:???
傘は交換条件か、正面切って戦うか、魔理沙るぐらいかな。
あるいは製造元に当たるとかね。どれも難易度高そうだけど。
素敵な傘ですね、から初めてそれとなく聞ければいいけど。
201 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/03/02(日) 23:00:16 ID:KJ5dWsIo
C:正直に誘いに乗れない…という事を言わなくて済まなかったと謝る。
鈴仙「(このまま黙ってるのも後味悪いし…ここは、一声謝っときましょ)
――あの、幽香さん?」
幽香「…まだ、何か用でも?」
鈴仙「えっと、その…。 この前は、誘いに乗れない事、変な言い方で誤魔化しちゃって、
すみませんでした」
たどたどしく、しかしはっきりと鈴仙は謝意を告げる。
それは先程の引き笑いと比べると格段に自然な応対に見えた。
そして、そんな応対に、根は決して悪い妖怪では無い幽香の態度も…?
先着1名様で、
★幽香さんの反応A→! card★
と書き込んでください。マークで分岐します。
JOKER→幽香「それじゃ、今日のコンサートが終わったら行きましょうか、お花屋さん♪」鈴仙「ふ、ふげっ!?」
それ以外→幽香「――別に、私こそ悪かったわよ」鈴仙「(ホッ…)」
クラブA〜3→幽香「ああん!? 何いきなり謝ってるわけぇ!? ぶっ殺すぞ!?」鈴仙「り、理不尽すぎるよ…」
202 :
森崎名無しさん
:2014/03/02(日) 23:01:00 ID:???
★幽香さんの反応A→
クラブ9
★
203 :
森崎名無しさん
:2014/03/02(日) 23:01:12 ID:???
★幽香さんの反応A→
クラブ10
★
204 :
森崎名無しさん
:2014/03/02(日) 23:03:17 ID:???
クラブばっかだな、どっかのスレにもこんなクラブ畑があったな、幽香がらみからから一気に
205 :
森崎名無しさん
:2014/03/02(日) 23:06:11 ID:???
マモノさんがちらちらと出番を窺ってらっしゃる……
あの道産子Dーグルさんは赤腋さんを嫁にする発言しちゃう人だからさ。
206 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/03/02(日) 23:24:24 ID:KJ5dWsIo
★幽香さんの反応A→ クラブ9 ★
それ以外→幽香「――別に、私こそ悪かったわよ」鈴仙「(ホッ…)」
鈴仙の謝意は、果たして幽香には通じたようだ。 …それに、そもそもの幽香自身が、人里の一件を気にしていたのか、
幽香「――別に、私こそ悪かったわよ」
…と、にべも無い早口で鈴仙に告げる。
風見幽香は、不器用で乱暴な面。そしてそれが原因で勘違いされやすい面は多々にあるが、
『基本的には』常識を兼ね備えた、比較的良識派の妖怪と括っても問題が無いようだった。
鈴仙「(ホッ…)い、いえいえ、そんな…」
幽香「――まぁ、そんな訳だから。 花は大事にしなさいよね」
それだけを鈴仙に優しく告げると、幽香はクールに被りを振って、観客の中へと本格的に埋もれて行く。
鈴仙「(よ、良かったぁ……! やっぱり、やってみるもんなのね……)」
――鈴仙は、早速と行動の成果を感じ取ってほっとする。
少なくともこれで、『幽香に』不要な因縁をつけられる恐れは減じた筈だ。
鈴仙「(そう言えば、姫様が幽香さんの日傘を欲しがってるって、前に言ってたわよね…。
――太陽の畑にでも行ってみたら、何か譲って貰える手掛かりとか、掴めないかしら?)」
幽香との出会いは、正直不運と思っていた鈴仙だったが、
結果としては自身の行動により、次への糸口を切り開く事が出来た。
鈴仙「(こうした派手じゃない事でも、こうやって…積み上げられるのが。 本当に『強い人』なのかしら…?)」
*幽香の評価値がやや上がりました。
*幽香の鈴仙に対する評価、幽香→(次に花を侮辱したらコロス)→鈴仙 が消滅しました。
207 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/03/02(日) 23:25:28 ID:KJ5dWsIo
――こうして一悶着こそあったが、鈴仙は無事に受付を済ませて、
コンサートが開かれる会場らしき場所へとたどり着く。
普段はただの平原であろうそこは、今や数百はある座席と無数の音楽機器。
そしてその座席の奥にはちょっとした劇場のように立派なテントがそびえ立っており、
改めて、このコンサートの規模の大きさを実感させられる。
鈴仙「(う、うわぁ…! クラシック中心のコンサート、って聞いていたけど。
これだけあったらロックな曲も出来そうね。 ――というか、やるのかな?
う〜ん、楽しみッ! …さて、開演までもう暫く時間があるようだけど――どこかプラプラしてようかしら?)」
A:プラプラしている!(あまり鈴仙と知り合いじゃない人と会える可能性が高めです)
B:いや、この場でマッタリしている!(鈴仙と知り合いな人と会える可能性が高めです)
C:いや、ここは楽屋裏へと行ってみる!(舞台関係者と会えるかも…!?)
D:いや、ここは勝手に舞台に上がってプレステージの開幕よ! 私の歌を聴け〜っ!!
E:その他 自由選択枠
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
208 :
森崎名無しさん
:2014/03/02(日) 23:26:03 ID:jQ4Pz8LA
D
ここだ、ここで歌うんだ!
209 :
森崎名無しさん
:2014/03/02(日) 23:26:59 ID:SxZFeLF6
B
210 :
森崎名無しさん
:2014/03/02(日) 23:27:12 ID:SiQpqbB2
D
211 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/03/02(日) 23:33:54 ID:???
鈴仙がいよいよアイドルデビュー!?
…と、いったところで今日の更新はここまでにしようと思います。
>>178-180
これは厄いですね…。
地獄住民系ヒーローはいそうですが、確かにヒロインは新ジャンルかもですねw
>>188
ん? 今なんでも(ry
>>204-205
ゆ、幽香さんはドS(親切)だから大丈夫です…!(震え声)
それでは、皆さま、本日もお疲れさまでした。
212 :
森崎名無しさん
:2014/03/03(月) 00:18:38 ID:???
私の青春乙
213 :
森崎名無しさん
:2014/03/03(月) 00:21:26 ID:???
乙です
陽子さん
が作った
七面鳥
差し入れときますね
ドS=相手の能力値を奪っていくだけで済ます
向日葵仮面と幽香は別人だったのか、なーんだ、だから向日葵仮面のことを根に持ってないんだね!
214 :
森崎名無しさん
:2014/03/03(月) 00:25:40 ID:???
相手の能力値を奪っていくだけで済ます。
これはトラウマクラスですわ。
このスレにはそんな非道幽香さんはいない…よね
215 :
森崎名無しさん
:2014/03/03(月) 00:59:28 ID:???
乙です。
そういえば歌ったら不思議なことが起こって一番とったことがありましたね。
鈴仙さんにはアイドルの素質あり……?
彼女こそ、クラブやダイスに負けずチャンスを掴み、スターの座を駆け上がっている、超時空玉兎、鈴仙ちゃんです!
216 :
森崎名無しさん
:2014/03/03(月) 22:20:08 ID:???
どっちかと言うとうどんちゃんはアイドルよりもマイナスターズ的な。
217 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/03/03(月) 22:52:30 ID:???
こんばんは、今日も更新をしていきます。
>>212
鈴仙の青春乙ありがとうございます。
すっかり持ち歌になっちゃいましたねw
>>213
乙ありがとうございます。
陽子さんの七面鳥…ありがたく頂きたいですね!
えっ?謎の向日葵仮面と幽香さんは別人に決まってるじゃないですか…!
>>214
謎の向日葵仮面「あぁん!? わた…じゃなくてゆうかりんは可愛くてか弱く、
そして心優しい少女だって言ってるだろうがァ!? ぶっ殺すぞ!?」
と言う訳で、幽香さんは基本危害は加えませんが、
謎の向日葵仮面さんは何をしてくるか分かりませんね…。
出来れば、理不尽で酷いけど憎めないような、そんなキャラにしていきたいです。
>>215
乙ありがとうございます。
輝夜「1064(てるよ)プロとか立ちあげるのも悪くないわね…」チラッ
鈴仙「(姫様、またロクでも無い事考えてそうだなぁ……)」
>>216
相方が気になりますね…w
218 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/03/03(月) 22:54:10 ID:???
D:いや、ここは勝手に舞台に上がってプレステージの開幕よ! 私の歌を聴け〜っ!!
鈴仙「ええ〜いっ! ここは自分の心で感じたままに物語を動かす時よ〜っ!?」
暫くは大人しく座っていた鈴仙だったが…なんとも、そわそわしてしまう。
どうやら、舞台の裏の方でリハーサルを行っているようで、
大きなテント越しからも、心を躍らせる陽気なトランペットの音や、
リズミカルなドラムの音などが聞こえると、もうどうにもならず……。
タタタタタッ…ドタドタドタッ! バババッ!
鈴仙「いっえ〜〜〜〜いっ! 新参ども、私の美声に惚れろ〜〜〜〜〜〜〜〜ッ!!」
――と、謎のテンションを撒き散らしながら、つい舞台上へと駆けあがってしまうのだった。
しかも、性質の悪いことに……この場の雰囲気に当てられたのは、鈴仙だけでは無かったらしい。
観客「ワアアアアアア!!」「いいぞいいぞ〜!!」「やれー!! 脱げーっ!」「ガハハハハッ!」
リズムに乗った躁の音を聞いた以上、観客達もまたこの飛び入り参加の歌手を歓迎せざるを得ない。
ステージ開始前から惜しみなく浴びせられる熱狂に、鈴仙の躁は、観客の躁は更に激しくなり――。
鈴仙「一番鈴仙! 私の青春っ!!」
ジャン♪ジャジャッジャジャ〜〜〜ン♪
仕舞にはトランペット・パーカッションに加えて情緒的なキーボードの音色。
それに加えて用途不明の弦楽器各種の伴奏が重なり、いよいよプレステージは盛大に幕を開こうとしていた。
ある一点を除いて、全て問題は無かった。 …肝心の鈴仙の歌唱力が如何ほどであるかという、重大な問題以外は。
鈴仙「胸のざわめき〜……♪」
219 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/03/03(月) 23:01:36 ID:HmNk4xE2
意気揚々と歌い始める鈴仙。 果たして、その評価や如何に――?
先着1名様で、
★鈴仙の青春→! card★
と書き込んでください。マークで分岐します。
JOKER→その時、不思議な事が起こり……!
見上「君、アイドルサッカーに興味は無いかね?」なんと、別世界の住民からスカウトされたぞ!?
ダイヤ→ハート+音楽隊の人?達からも絶賛される!
ハート→結構盛り上がった! 歌ってサッカー出来るアイドル(違)としてちょっとだけ人気者に!
スペード→普通に盛り上がった。
クラブ→カーン♪ 駄目だ、あんまし上手くなくて鐘を鳴らされた!?
クラブA→鈴仙の歌が響いた次の瞬間、風は止まり、火は消え、水は澱み、大地は腐り果てる。
鈴仙は世界でも有数クラスのオンチだったのだ・・・。
220 :
森崎名無しさん
:2014/03/03(月) 23:01:58 ID:???
★鈴仙の青春→
ハート2
★
221 :
森崎名無しさん
:2014/03/03(月) 23:02:02 ID:???
★鈴仙の青春→
クラブJ
★
222 :
森崎名無しさん
:2014/03/03(月) 23:05:23 ID:???
森崎とサッカーじゃなくて俺の青春対決もできるんやな
やったら死人がでるけどw
223 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/03/03(月) 23:37:12 ID:HmNk4xE2
★鈴仙の青春→ ハート2 ★
ハート→結構盛り上がった! 歌ってサッカー出来るアイドル(違)としてちょっとだけ人気者に!
音楽の心得の無い鈴仙だったが、それでもどうやら、最低限かそれ以上の才能は秘めていたようだ。
鈴仙「…青春は戦うことと〜見つけたり〜〜〜♪」
観客「ワアアアアアアアアアアアアア!!」「あれ、意外と悪く無いじゃん」「でも選曲センス古くね?」
「うどんちゃんって多芸だったんだな…」「サッカーの試合でも歌ってくれ〜!」「うどんちゃんっ!」
鈴仙の歌は、余興にしては上出来過ぎた。
元々のルックスが並以上である上に、サッカーでもそこそこ有名な鈴仙の歌という事で、
歌唱力以上に観客達の関心を生み、結果としては和やかな雰囲気を作ることに成功した。
<なお、舞台裏>
ルナサ「皆ごめん、少し遅れてしまって……って、メルラン。
私が席を外してる時には無暗にトランペットを掻きならすなって、いつも言ってたじゃないか…。
お陰で、観客席がまるでライブ会場みたいにヒートアップしてるし。 はぁ…ステージ開始前から憂欝だ」
メルラン「あっはは〜〜〜♪ 何か言った〜〜〜?」
リリカ「(ま、楽しかったしいーや)」
*そこそこ盛り上がったので、鈴仙の人気が上がりました。38→40
224 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/03/03(月) 23:38:21 ID:HmNk4xE2
そうして、鈴仙が幾ばくかのストレスを発散し、観客席に戻ったところで。
広い特設会場に、少しだけ耳触りなブザー音が鳴り響いた。
アナウンス「本日はお越しいただき、誠にありがとうございます。 本日のステージは、間もなく開演となります。
お客様につきましては、携帯の電源が切れている事を確認し…」
鈴仙「(ケイタイって何のことだろう。 山の巫女が持っている事で有名な神器の一つかな…?)」
一部良く分からない警告を含んだ案内が聞こえてくる。
それと同時に屋外ステージも丁度良い塩梅に薄暗くなり、ステージ上の照明の明るさが余計に際立つ。
コンサートは、間もなく開演しようとしていた。
そして、そこから暫くも経たずに、赤、黒、白のステージ衣装に身を包んだ、
それぞれが麗しくも愛らしい少女が3人現れる。
彼女達こそが、本日のステージの主役である、『プリズムリバー三姉妹』。
舞台上手で、不敵ともとれる微笑みを描きながら悠然とキーボードを構える赤の少女は、
三女のリリカ・プリズムリバー。
舞台下手で、やや緊張した面立ちだが淑やかに、ヴァイオリンの調律を行う黒の少女は、
長女のルナサ・プリズムリバー。
そして舞台中央。満面の笑みを更に破顔させる勢いで、今や今やとトランペットに注視している白の少女は、
二女のメルラン・プリズムリバー。
――三者三様とも取れる様子ではあるが、彼女達三人ともに、『音楽に対する真摯さ』で一杯である事は、
素人である鈴仙にも、はっきりと見て取れた。
225 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/03/03(月) 23:39:22 ID:HmNk4xE2
ルナサ「――」
スッ…
長女であるルナサが、恐ろしく滑らかで幽玄な手つきで弓を滑らせる。
…♪〜〜〜♪〜〜〜
そこから放たれる耽美かつ悲痛な音色は、
これまでの鈴仙の歌が児戯に過ぎない事を、何よりも如実に語っていた。
リリカ「……!」
…〜〜〜〜〜〜♪
次に語られる調和と秩序に溢れた音色は、
そんな児戯すらも包み込むであろう優しさに満ちていた。
メルラン「〜♪」
〜♪〜〜♪〜〜♪
そして、その両者に載せて高らかに告げる音色は、
この音楽の貴さを証明するに充分過ぎた。
鈴仙「(…わぁ、凄いっ!)」
――鈴仙の感想は子供じみた単純な物ではあったが、しかし真理を的確に突いていた。
この世にはまるで存在しないのではないか、と疑いたくなるような幻想的なアンサンブルに、
鈴仙の心は原初の姿を取り戻し、まるで産まれたばかりの赤子のように、
ただ、あるがままの全てに感動をせざるを得なかった。
226 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/03/03(月) 23:40:43 ID:HmNk4xE2
……そして、楽しい時間はあっと言う間に過ぎてしまう。
彼女達三人で織りなすステージである第一部は、解けるように終了しており、
このコンサートももはや、この休憩時間と第二部を残すのみとなっていた。
鈴仙「(ふう。 いや〜、良かったなぁ……。 音楽なんて、理論を理解せずとも充分に感動出来るものなのね…。
――さて、休憩時間だから。 どこか、知り合いでも探してみようかしら?)」
A:プラプラする!
B:この場でマッタリしている!
C:いや、ここは外で頭を一旦冷やしてくる!
D:その他 自由選択枠
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
227 :
森崎名無しさん
:2014/03/03(月) 23:42:51 ID:QV3DERr2
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