キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【アツくなる】鈴仙奮闘記15【ウサギたち】

1 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/02/22(土) 23:46:47 ID:???
このスレは、キャプテン森崎のスピンアウト作品で、
東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバー作品です。

内容は、東方永夜抄の5ボス、鈴仙・優曇華院・イナバがサッカーで師匠を超えるために努力する物語です。
また、ストーリーやカードの展開次第で、いくつかのキャプテン森崎のキャラクターも、
それぞれの思惑を持ちながら、幻想郷の住人との交流を通じてサッカーを極めていくことになるでしょう。

他の森崎板でのスレと被っている要素や、それぞれの原作無視・原作崩壊を起こしている表現。
その他にも誤字脱字や稚拙な状況描写等が多数あるかと思いますが、お目こぼし頂ければ幸いです。

☆前スレ☆
【運命を】鈴仙奮闘記14【切り開く】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1390576226/l50
☆攻略ページ(キャプテン森崎まとめ@Wiki内)☆
http://www32.atwiki.jp/morosaki/pages/104.html

(※このスレの目標や今後の予定、ゲーム進行の流れなどが分かります。
  過去ログもありますので、初めて来て下さった方は、一読すればより楽しめると思います!)

☆あらすじ☆
ある日突然幻想郷にやって来た外来人、アラン・パスカルと中山政男との出会いにより、
師匠、八意永琳に並ぶ選手になると決心した鈴仙・優曇華院・イナバ。

紆余曲折あったイタリアとの脳内試合を終えて、
名門・紅魔スカーレットムーンズとの練習試合に挑んだ我らが永遠亭ルナティックス!
その試合は永琳とレミリアを中心に激しく盛り上がる中、輝夜・慧音の堅守や佳歩や妹紅の素晴らしいシュート。
中山の冴え渡る思考に、パスカルと鈴仙との連携プレーが光り、一時はスカーレットムーンズに大差をつける。
しかし、そこからの紅魔の巻き返しも凄まじく、パチュリーの戦略にレミリアの決定力が光り、
スカーレットムーンズは1点差に追い着いたが……後一歩で同点は敵わず、試合はルナティックスの勝利。
とはいえ、試合での課題は多く、鈴仙は結果を出しながらもなんとなく思い悩み。
他のチームメイトもまた、それぞれこれからの道について模索する中で―――?

2 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/02/22(土) 23:48:47 ID:???
☆現在の能力値☆
選手   ド  パ  シ   タ  カ   ブ  せ  総   高/低 
鈴仙  48  49  50  48  46  43  47  331  2  3 

ルナティックレッドアイズ(1/4でドリブル+2)
ラビットスターター(1/4でドリブル+2、吹飛2)
マインドシェイカー(シュート+5、1/4で敵GKにバランス崩しペナ(−2))160消費 
マインドブローイング(シュート+7、1/4で敵GKにバランス崩しペナ(−2)、吹飛5)200消費
マインドスターマイン(空シュート+4、1/4で敵GKにバランス崩しペナ(−2))200消費
月人師弟コンビ(パス+2の連続ワンツー、要永琳)60消費
タイガーバニーシンフォニア(パス+2の連続ワンツー、要星)80消費
スキル・狂気の瞳LV3(全判定につき、スート一致時で敵能力−2)
スキル・心象操作LV1(自分が反則時の判定1段階緩和)
スキル・足が速い(細かい判定で有利になるかも?)
所持中のフラグ:パスカット(10/20)、タックル(10/20)、スルー(10/20)、パスカルとのコンビプレイ(10/20)
てゐとのコンビプレイ(16/20)、オフサイドトラップ(8/20)

最大ガッツ:850
現在のおこづかい:6110
永琳印象値:29
人気:38
狂気度:20
所持アイテム:
伝説の眼鏡(使用するとセーブ力+1)、
焼き芋無料券(妖怪の山焼き芋屋で使用可)
オフェンス解説書(攻撃系(ドリブル・パス・シュート)練習時、判定に+! dice/2される。1回まで使用可)
シズハのしるし(秋限定で各練習時、判定に+! dice/2される。 1回まで使用可)
ファルコンスパイク(1試合の間、シュートがポストにならない。枠外は発生する)
ふわたり手形(無くなるまで、バイト類での給料が0に)、
プリズムリバー三姉妹のコンサートチケット(9月2週に霧の湖にて開催)

3 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/02/22(土) 23:50:25 ID:???
☆サッカーのルールについて☆

@カードの強弱及びJOKERの扱い
カードの強弱は、基本的には、ダイヤ>ハート>スペード>クラブとします。
試合中の判定ではダイスの数値が能力値に加算され、
カードはマーク毎の必殺技発動判定などに使われます。
『JOKERが出た場合はダイスの数値を無視して、マークはダイヤ、数値は15として扱います』。

A試合中の覚醒について
鈴仙を含む味方選手、名無しの敵選手は、判定のダイスで11以上を出す度に、
その行動に応じたフラグを獲得します。

さらに、もう一回同じ行動で11以上を出すと、フラグを回収、
行動に応じたスキルや必殺技を習得して覚醒し、該当能力が+1されます。
(注意:プレイヤーキャラである鈴仙含めた一部キャラクターのみ、フラグ回収時の能力アップはありません)

カードでJOKERが出た場合は、ダイスの数値を『15』に変えられ、
更に一発でその行動に応じたスキルや必殺技を習得でき、該当能力が+1されます。
(注意:プレイヤーキャラである鈴仙含めた一部キャラクターのみ、JOKERでの能力アップはありません)

ただし、この成長が行われるのは攻撃側は≧2以上で勝った場合のみ、
守備側は最低でも こぼれ玉に出来た場合のみです。そうでない場合は成長しません。
また、名無しの味方・敵選手は覚醒を2回することで名有り選手に昇格し、
更にボーナスを得る事ができます。
例外として、JOKERで負けた場合、該当能力のフラグ習得までは認めることとします。
ですが、フラグ回収にはJOKERでも通常と同じように、判定で勝つ必要があります。

Bガッツの自然回復とペナルティについて
試合中5分経過する毎に20回復し、ハーフタイム時に150回復します。
300以下になると全ての行動に(−1)のペナルティがかかります。
200以下で(−2)、100以下で(−3)、0以下で(−5)と、
ペナルティは激しくなっていきます。

4 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/02/22(土) 23:51:35 ID:???
Cフリーキック補正
フリーキック、もしくはフリーキック同様のノーマークでゆっくり狙いを定めて蹴れる状況では
キッカーのシュート力とパス力に+2されます。

D人数補正
守備側の選手たちは判定に参加した人数に応じてプラスの補正を受け有利になります。
具体的には2人か3人で+1、4人〜6人で+2、7人以上で+3です。
キーパーのセービングのみ例外でDFが何人居ても補正はつきません(飛び出しならつきます)。

Eマークについて
このスレでは、マークの効果を「タックル判定の増加」としてのみ扱います。
特定のスキルが無い限り、マークによって補正・ペナルティを受けることはありません。

Fスルーについて
シュートを撃つと見せかけてボールに触れない行動です。素のシュート力に+3した状態で
判定が行われ、成功するとキーパーにバランス崩しペナ(−2)をつけることができます。
バランス崩しペナがついている時にもう一度スルーをすると、転倒ペナ(−4)をつけることができます。
ただし、成功してもボールが敵選手に渡ったりフィールドの外に出てしまう事もあります。

Gポストプレイについて
このスレのポストプレイは、敵PA内で行われる、浮き玉のパス全般を指すこととします。
数値は、【(競り合いの数値+パスの数値)÷2+浮き玉補正】(端数切り上げ)とします。
ポストプレイが成功すると、パスの受け手である味方は有利な状況でシュートができます。

H反則について
基本的には、接触プレイ時に攻撃側と守備側両方が判定時にクラブを引いた時に反則が発生します。
この時反則を犯すのはカードの数値が低かった方です(同数の場合は守備側になります)。
反則は、止めない方が反則を受けた側にとって有利な場合などは、流されることもあります。

5 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/02/22(土) 23:52:37 ID:???


Iコンディション別の各状況に置けるケガ発生率

ケガの深度 非接触 接触 反則受 シュート 接触 反則受
                       吹飛  吹飛  吹飛
万全の状態  無   無   中    小    中   大
なおりかけ    無   小   中    中    中   大
軽傷治療済  小   中   中    中    大   大
軽傷未治療  中   中   大    大    大   危
重症治療済  中   大   大    大    危   必
重症未治療  大   危   必    必    必   必
プレイ不能   必   必   必    必    必   必

無=怪我は発生しない 小=クラブの4か9か13
中=クラブの偶数     大=クラブ
危=クラブかスペード  必=必ずケガをする

(*本スレと同様になります)


6 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/02/22(土) 23:53:38 ID:???

Jシュート時ポストに当たったり枠外に行く確率
シューターとキーパーのカードの数字の和が14の場合シュートはゴールポストに当たり、
更にカードのマークまで一致した場合は枠外になります。
ただし、ツインシュート等の場はシューター同士のマークが一致でポスト、数字も一致で枠外となります。
キーパーとの和が14になってもシューター同士のマークが違えばポストに当たりません。
また、これは一対一においても適用されます。しかし、ゴールが空っぽの時はポスト・枠外はありません。

KPKについて
PKでは、シューターとキーパーのマークが一致時のみ、
キーパーにセービングのチャンスが与えられることとします。
ポスト・枠外判定については通常のシュートと同様となります。

Lブロック失敗時のシュート威力減少
ブロック時・クリア時にシュートをブロック(クリア)しきれなかった場合でも、
シュート力−ブロック(クリア)力=2〜4だった場合は
シュートの威力が−1されます。この効果は重複されます。

M判定の順番について
このスレでは、『全ての守備判定は上から優先される』こととします。(ワンツーやツインシュート等攻撃判定は最大値を採用します)
そのため二番目以降の判定の結果の方が一番目の結果よりも良い結果であったとしても、
一番目の判定結果が優先されます。
その場合、二番目以降の判定は行われないため二番目以降のキャラのガッツ消費等はありません。

N未記載事項について
その他未記載事項は、原則として本スレに準拠することとします。
また、それだけでは対処しきれない場合が生じた場合には、他の外伝スレや慣例、参加者様のご意見などを
参考としながら、スレ主が決定することとします。

7 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/02/22(土) 23:54:56 ID:???
【登場人物紹介】
鈴仙・優曇華院・イナバ
所属:永遠亭ルナティックス
配置:FW全般、特にCFW
特徴:狂気の瞳による錯乱能力、ストライカーとして高い能力
性格:気弱な性格だが、プライドは高い? 参加者の皆さま次第。
概要:永遠亭ルナティックスのFWであり、天才八意永琳の弟子兼相方。
   しかしその実力は永琳と比べ大きく劣る。しかし、奮起による特訓の成果、
   必殺シュートを習得し、なかなかのストライカーとなった。…が色々と不憫。
   ちなみに日常生活では師匠を含めた同居人達に常にいじられている。

八意 永琳
所属:永遠亭ルナティックス
配置:CMFだが、正直どこでもできる(GKも)
特徴:桁外れの基礎能力、豊富な必殺技、常に冴えわたる思考力、強靭なスタミナ、天才
性格:基本的には温厚で面倒見がいいが、時折冷酷な一面も垣間見える。輝夜を溺愛している
概要:永遠亭ルナティックスの司令塔であり、鈴仙の師匠兼相方。
   しかしその実力は鈴仙とは比べ物にならず、幻想郷でも指折りの実力者。
   輝夜の気分に応えてサッカーをしているため、サッカーそのものへのやる気は薄い。でも強い。
   最近はトップ下を中山に託し、自身はリベロとして動く事も多くなった?

因幡 佳歩
所属:永遠亭ルナティックス
配置:SMF、FW
特徴:頭脳的で直情的なドリブル、そこそこ強力なミドルシュートと一対一シュート、守備は軽い
性格:思い込みが激しく考え込みやすい。鈴仙の事を尊敬し心から慕っている。
概要:ルナティックスにて、鈴仙の片割れとなる2トップのFWの一人だったが、
   パスカルの入団によりFWを追いやられる。FWを志望しパスカルを若干ライバル視していたが、
   その感情をバネに新必殺シュートを開発。 本格的FWへと大きく近づいた。

8 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/02/22(土) 23:57:05 ID:???

因幡 てゐ
所属:永遠亭ルナティックス
配置:SMF、MF
特徴:軽やかな身のこなし、奇想天外な軌道を描くパス、本気を出すと強い
性格:計算高く悪だくみやイタズラが大好き。しかしなんだかんだで情にも流されやすい…?
概要:ルナティックスのMF。日常ではよく鈴仙をからかっているが、心のそこでは仲間として
   常に彼女のことを思いやっているウサ。鈴仙とのコンビプレイは完成すれば今大会最強かも…?
   ウサギ達はみなてゐのことを慕っている。永遠亭の外との交流も意外と深いらしい。

藤原 妹紅
所属:人里FC→永遠亭ルナティックス
配置:CMF、ボランチ、SB、FW?
特徴:バランスの良い能力、特殊なタックル技、強力な競り合い、爆発的なシュート
性格:どこかすれた所もあるが、基本お人よしでどちらかというと熱い性格。でも輝夜は大嫌い,、KY疑惑?
概要:慧音とともにチーム乗っ取りを目指しルナティックスに練習試合を仕掛けたが敗北しこちらの軍門に
   下った。サイドバックというポジションがあまり好きではなく、輝夜が永琳越しで自分にいやがらせを
   しているのだと信じて疑わない。様々な感情を爆発させることで、新技ネオフジヤマヴォルケイノを完成させた。
   スカーレットムーンズ戦でも自慢のシュートを叩きこみ、FWとしての適性も絶賛アピール中?

上白沢 慧音
所属:人里FC→永遠亭ルナティックス
配置:CB
特徴:高いDF能力、豊富なディフェンス技、オフェンスに不安あり
性格:常に落ち着いた理知的な性格だが、怒ると怖い。
概要:人里FCのキャプテンだったが、妹紅を振り切ることができずルナティックスと試合をし、
   共に永遠亭の軍門に下ることとなった。今は妹紅と輝夜のトラブルが人里に飛び火しないかが心配。
   でも妹紅とは親友。「なかったこと」について突っ込まれるとキレる。
   タックルやブロックにおける成長がようやく実を結びつつあり、スカーレットムーンズ戦でも一定の活躍を遂げた。

9 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/02/22(土) 23:58:15 ID:???
蓬莱山 輝夜
所属:永遠亭ルナティックス
配置:GK
特徴:二流ゴールキーパー、永琳がいて一.五流ゴールキーパー、とびだしは微妙に上手いが一対一は未だ三流
性格:我儘で好奇心旺盛な面もあるが、基本面倒くさがり屋。飄々として掴みどころがない面も?
概要:永遠亭ルナティックスのキャプテンにして正GK。でもキャプテンは実質永琳。
    最近の猛特訓(?)の成果で、永琳込みだと幻想郷でも名折りのレベルのGKにまで成長した。
    特にそのセーブ力は、一流にも充分通用しており、フランドールの強力なミドルシュートの殆どを
    (えーりん込みの)実力で防いでみせた。 普段は適当だが、シメる時はシメれる人…と思う。

アラン・パスカル
所属:アルゼンチンJr.ユース→国内クラブチーム→人里FC→永遠亭ルナティックス
配置:FWだが、SHやSBに転向も?
特徴:幻想郷でも高水準の能力、守備やゲームメイクもこなせるFW、やや決定力不足?
性格:礼儀正しく、常識があり、頭の回転も速い。天才へのコンプレックス?
概要:アルゼンチンから偶然幻想郷に迷い込んだ、天才の相棒。
   天才から離れ、そして別の天才と対峙したことで、新たな何かを掴もうとしている。
   ディアスとプレースタイルの似ている来生に興味を持ち、新たなる力を得るきっかけを掴んだが、
   佳歩や妹紅の成長により、FWとしては大きく後れを取っているのが現状。 果たして彼の想い描く道は…?

中山 政男
所属:大友中学→永遠亭ルナティックス
配置:MF・DF全般
特徴:バランスの取れた能力、底知れぬポテンシャル、大技不足だが、道を切り開く
性格:強いメンタル、異常なまでのストイックさ、そしてサッカーへの情熱
概要:復活し、再び森崎と肩を並べ、強敵達と戦うことを夢見て、自力で幻想郷入りし、
   そして成り行きでルナティックスに入団した。スカーレットムーンズ戦ではその道を切り開く能力を発揮し、
   GK陸を苦しめるも…その後、負傷で退場。鈴仙のフォローもあり、精神的には回復しているが、
   彼は一人、とある決意を固めたようだ。

10 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/02/22(土) 23:59:16 ID:???
ウサギ達
永遠亭ルナティックスに所属する、名も無き妖怪兎達。
一応性格やポジションに特徴がある。
ウサギB:MF。大人しく真面目だが、意外と情報通で新聞好きなデータマン。能力が平均して高い。
ウサギC:DF。マイペースな性格。悪いことはあまり気にしないタイプ?
     お菓子が好きでドリブルがちょっと得意。
ウサギD:DF。試合に出るウサギ達の中では一番幼い。ウサギEの妹的存在。
     最近のウサギEの成長に感化され、能力を大きく伸ばした。
ウサギE:DF。試合に出るウサギ達の中では一番大人っぽい。ウサギDの姉的存在。
     普段は理知的なのに、得意なプレイは根性丸出しの顔面ブロック。

レミリア・スカーレット
紅魔スカーレットムーンズのエースストライカーにてキャプテンの、永遠に幼き紅帝。
試合では敗北はしたが、ハットトリックを挙げた。
鈴仙の持つ「何か」に惹かれつつも、それを自ら封じ込めようとしている鈴仙の態度に対して、
何かしら思う所があるようだが……。 

パチュリー・ノーレッジ
紅魔スカーレットムーンズの秘密兵器にして、賢者(自称)。
試合ではまさかのミスを繰り返しその才能が一時は危ぶまれるも、
ファストブレイクなどの戦術や、月のような軌道を描く必殺シュートを決め、最低限の働きはした。
鈴仙を勝手に弟子認定していて、近々来た時には秘蔵の「パチェノート」を渡すとか渡さないとか…?

寅丸 星
命蓮寺ロータスのエースストライカーで、輝夜からハットトリックを奪った。
鈴仙とはヒューガーズとの一件から親交を深めており、先日の試合を通して強い友情を
築きあげた(特訓は失敗したが…)。温厚な性格だが感情的で迂闊。

伊吹 萃香
幻想郷有数の名ゴールキーパーでもある鬼。
鈴仙の愚直なまでのバカ正直さに惹かれ、助っ人としての加入を応諾してくれた。
嘘は嫌いだが、自分の力量を弁えない者、鬼を過剰に恐れ媚びる者はもっと嫌い。

11 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/02/23(日) 00:00:21 ID:???

射命丸 文
妖怪の山FCのキャプテンにして名物選手。幻想郷最速を誇るドリブルは兎に角ド派手で
見る者全てを魅了するが……地獄に落ちかけたり案外大した事ないとか言われていた。
それでも、ルナティックスの試合では負けながらもマンオブザマッチを獲得した。

秋 穣子
妖怪の山FCのメンバーかつ、麓の焼き芋屋さんの店員。朗らかかつ単純な性格だが、家族愛に満ち溢れている。

秋 静葉
妖怪の山FCのメンバーかつ、麓の焼き芋屋さんの店員。
反町の愛の力でかつての不安定さは無くなったが、たまに再発する。チャキッ

河城 にとり
サッカーをするたびに吹き飛ばされて怪我をする悲劇の河童。
小悪党的な発言をするが、根は真面目というかお人よし。

鍵山 雛
妖怪の山FCのサイドハーフ。試合ではパスカルを退場させ見事に役目を果たしたが、
少し申し訳なく思っている。最近、にとりから溢れる厄をコントロール出来ずこまっている。

八坂 神奈子
守矢神社にて信仰されている、とてつもなくありがたい軍神様。
常にどっしりと大上段に構えた大物ではあるが、おばさん…というかオヤジ臭い?

洩矢 諏訪子
守矢神社にて信仰されている、とてつもなくおそろしい祟神様。
年の割にはかなり子供っぽい見かけと性格をしているが、神奈子よりも狡猾で頭が回る。

12 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/02/23(日) 00:01:31 ID:???
霧雨 魔理沙
博麗連合のCFにして、妖怪退治で有名な普通の魔法使い。
一見理不尽で傲慢にも見えるが隠れた努力家でもあり、似たような性格の森崎と交流を深める。
…が、森崎ほど悪知恵は働かない。努力で成長した鈴仙を一定以上評価している。
最近、新必殺シュートの完成に向けて、森崎相手に黒いボールを蹴り込む姿が目撃されているとか。

博麗 霊夢
博麗連合のトップ下で一応キャプテンをやってる楽園の素敵な巫女さん。
基本的には無気力で暢気、そして良い意味でも悪い意味でも分け隔てをしない良い性格の持ち主だが、
とてつもない才能と勘の持ち主でもある。 森崎とはほぼ正反対の性質の為か、密かに(?)敵視されている。
紫から何かを吹き込まれて、現在中山を監視しているが、本人の心境は…?

陸 大雷
中国の秘境にて格闘技を学んでいた拳法家だが、幻想入りを機にサッカーで名を挙げる事を決意。
試合では5失点の上、体力切れで途中退場するなど散々だったが、ふざけた彼にも紅魔の誇りが身についていて…?

エル・シド・ピエール
フィールドのアーティストとも呼ばれる、フランスJr.ユースの頼れるキャプテン。
守矢神社の不思議な力を使って、幻想郷に意識をリンクさせているらしい。

イ・ヨンウン
韓国の若き期待の星にして、ブンデスリーガでも活躍している実力派テクニシャンFW。
しかしその素性は謎に包まれている。

来生 哲兵
妖精大連合の監督らしいが、ドリブル以外殆ど何もやってない。
永琳をパクリ野郎認定した。ハッハア! パスカルとトモダチになった。ヒアッハアー!!

13 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/02/23(日) 00:08:31 ID:???
中里 正人
博麗連合の忍者SB。天子に仕えながら忍者の力を取り戻さんと努力している。
今日はチームメイトの中でも暇そうな者などを連れて試合観戦中。
メイド妖精ちゃんと夜のマリーシアがしたいらしい。

反町 一樹
妖怪の山FCの地味なFW。地味だが、愛の力によってそこそこ高い実力を得ており、
決して侮れない名選手。最近少しだけ言いたい事を言えるようになった。

森崎 有三
おなじみの本編主人公。途方も無く高いセーブ力と幻想郷最高水準のドリブル能力を併せ持つ。
パルメイラスFCにて充実したプロ候補生生活を送っていたが、紫の陰謀により幻想郷に叩きこまれる。
霧雨魔理沙と手を組み、セーブ力の維持向上に努めている。中山の成長に悪態をつきながらも、内心ほっとしている。

14 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/02/23(日) 00:09:35 ID:???
ヨッチャン
つk…ヒントの神様。ちょくちょく本編に出て来て鈴仙に暖かいエールを贈ったり
詳しいヒントを教えてくれる良い人…いや、神様。
鈴仙のことを良く知る人物らしいが……一体何者なんだ……?

ロベルト本郷(全裸)
露鈴兎・本後宇院・イナバ(全裸)
ロベルト(全裸の妖精)
バルバス(パンツ)
張幡 す(パンツ)
こーりん(褌)
見上(乱心)
エーリッヒ(褌)
野兎先輩(24歳学生)
彼らが出てきたらゲームオーバーです。ですが狂気的な彼の存在は、けして不幸ばかりをもたらすわけではありません。

謎の向日葵仮面
りょりょりょりょ〜〜↑りょ〜〜〜→りょりょりょりょりょりょりょ〜
りょりょりょりょ〜〜↑りょ〜〜〜う→じょくじょくじょ〜(テーマソング)

伝説の超人・ヒジリー
彼女の放ったオーバーヘッドは七色に輝き、そして惑星をもデデーンのSEと共に破壊する。
走り方を笑ってはいけない。

トラガス
最近、修学旅行中の写真が流出して恥ずかしがっているらしい。

犬走名人
哨戒天狗をクビになって、人里のガソリンスタンドで働いているという噂があるが、それはあくまでも噂、私じゃない

ブルノさん
裏ワールドカップイタリア正GK。彼がガッツポーズをしただけで 555 失点すると恐れられている。

15 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/02/23(日) 00:10:45 ID:???

☆人物相関図☆

鈴仙→(相棒)←佳歩
鈴仙→(悪友)→てゐ
鈴仙→(親近感?)→チルノ
鈴仙→(何か事情が?)→静葉
鈴仙→(友情)←星
鈴仙→(友情)←中山
鈴仙→(わからない)→中山
鈴仙→(感謝)→中山
てゐ→(ほっとけないヤツ)→鈴仙
パチュリー→(良き知り合い)→鈴仙
パスカル→(仲間)→鈴仙
永琳→(侮れない)→鈴仙
永琳→(ちょろい)→鈴仙
レミリア→(客人)→鈴仙
村紗→(恐るべし…!)→鈴仙
反町→(常識的)→鈴仙
白蓮→(好感が持てる)→鈴仙
中里→(覗きたい)→鈴仙
大妖精→(良い人)→鈴仙
輝夜→(期待)→鈴仙
幽香→(次に花を侮辱したらコロス)→鈴仙
中山→(実はすごい人)→鈴仙
中山→(強い友情と強い心配)→鈴仙
中山→(可哀そう?)→霊夢
中山→(友情)→森崎
中山→(数少ない知り合い)→来生
幽香→(見どころある)→中山
中里→(覗きたい)→天子
サニー→(恥ずかしい?)→中山

16 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/02/23(日) 00:11:59 ID:???
来生→(このパクリ野郎!)→ディアス
来生→(このパクリ野郎!)→永琳
パスカル→(何だかんだで鈴仙に甘い…?)→永琳
岬→(洗脳詐欺師)→神子
神子→(素晴らしい欲)→岬
布都→(崇拝)→神子
屠自古→(不信感)→青娥
にとり→(恐怖)→日向
日向→(理解者)→ヤマメ
ナズーリン→((種族的に)苦手?)→お燐
永琳→(?敵ではない?)←夢美
星→(敵!)→日向
日向→(実力は認めるが…解せんな)→星
反町→(恋人)←穣子
ぬえ→(正体不明!)→佳歩
パスカル→(興味)→来生
パスカル→(友情)←来生
華扇→(師弟?)←若島津
陸→(中国って言うな!)→紅魔館一同
美鈴→(仲間意識?)←陸

17 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/02/23(日) 00:13:02 ID:???
☆各種数値について☆
@永琳印象値
0〜100で変化します。主に師匠である永琳に媚びへつらうこと、試合や日常生活で、
永琳の指示を聞き活躍することによって上昇します。
逆に意味もなく永琳に逆らった行動をとったり、試合や仕事で大失敗すると低下します。
高ければ高いほど試合での活躍の場が増えたり、キャプテン就任のチャンスが出来たりします。

また、印象値が一定値に達する度に、任意で鈴仙以外の1名を『特訓』させることができます。
(25、35、45、55、65…と10毎に1回。一度下げてまた上げなおした場合は無効)

逆に低いと試合だけでなく、日常生活までも雑な扱いをうけるようになります。
そして、試合前の印象値が10を切ると試合に出してもらえなくなり(輝夜キャプテン時)、
0を切ると鈴仙が永琳の手によって『良い子』となります。(ゲームオーバーです)

A狂気度
0〜100で変化します。試合中や日常生活において狂気的な行動
(試合開始キックオフシュートをする、意味不明な受け答えをする、混沌について想いを馳せるなど)
をしたり、狂気的な展開や結末を迎えると上昇します。
逆に常識的な行動をしたり、特定のアイテムを使用すると低下します。

鈴仙は狂気度を消費して人の波長を操る『狂気の瞳』の力を成長させることができます。
ただし、狂気度を上げすぎて100に達すると鈴仙は完全な狂人となり、
残りの一生を永遠亭の隔離病棟で過ごすこととなります
(ゲームオーバーとなり、かなりのペナルティ)。

また、狂気的な行動をすると、当然ながら周りの人物からは白い眼で見られますし、
100に達せずとも、狂気度が高まるにつれて狂気は鈴仙の日常を脅かしていきます。
(40を超えた状態ではスキル・不定の狂気を習得します。
これを直すためには狂気度を39以下にする必要があります。80以上で…?)
しかし、狂気度を高めることにより得られるメリットはとても強力ですので、
余裕のある時は狂気的な行動に出てみることもアリかもしれません。

18 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/02/23(日) 00:14:10 ID:???
☆狂気度を消費して得られる商品リスト☆

・浮き玉補正+1(高低選択)   …… 25P(*下がりました!)

・スキル【狂気の瞳】のレベルアップ…… 65P     *最大レベル5まで
 現在:LV3(スート一致時、敵能力−2(LV2と選択可)+『マインド〜』系の必殺シュート威力+1)
    →LV4(『マインド〜』系の必殺シュートで、ダイヤ時の敵GKペナが強化+『ルナティック〜』系の必殺ドリブル威力+1)

・スキル【心象操作】       …… 20P     *最大レベル3まで
(常時発動。試合中の鈴仙に対する審判の判定が甘くなる)
 現在:LV1(自分が反則時の判定1段階緩和)
    →LV2(自分が反則時の判定2段階緩和)

・スキル【洗脳】         …… 20P
(このスキルを使用すると、特定のキャラクターの鈴仙に対する評価値を大きく上げることができます。
 *一度使うと消滅)

・スキル【狂気のファンタジスタ】 …… 95P        *使い切り
(2D6が2→12、3→11となる)

・スキル【うどんジスタ】     …… 120P         *使い切り
(全ての鈴仙の判定の数値の強弱は逆になる)

・脳内練習試合開催権       …… 10Pより
(脳内で練習試合を開催できます。脳内ですが味方の覚醒はなぜか現実に反映されます。
 さらに、勝利時には鈴仙に能力ボーナスとおこづかいが授与されます。選択時さらに分岐)
*練習試合を開催すると、自由行動フェイズが1回分消費されます。ご注意ください*
【試合ルールは前後半30分ハーフ、交代3名、引き分けはPKです(普通の練習試合と一緒です)】
【この試合は基本妄想なのでポジションによる紛争はなく、皆鈴仙の言うコトを聞きます】

19 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/02/23(日) 00:15:11 ID:???
☆脳内練習試合相手リスト☆
@スウェーデンJr.ユース
 必要狂気度:20P
 勝利ボーナス:ドリブル+1、ブロック+1、おこづかい5000円
 解説:スウェーデンユース選手を、Jr.ユースレベルに落とし込んだチームです。
    4人のエース級の選手以外は頼り無いですが、それでもネオ大友中よりは強いです。
    キャプテンの某選手はまだ殺意の波動に満ちてはいないので、プレーは安全です。
×ふらの中学サッカー部→撃破済み!
×イタリアJr.ユース→撃破済み!
×フランスJr.ユース→撃破済み!
DドイツJr.ユース
 必要狂気度:30P
 勝利ボーナス:チーム全員の全能力+1(永琳はシュート+1のみ)、おこづかい10000円
 解説:Jr.ユース大会時のドイツ代表です。
    強力な一流のタレントに恵まれています。しかも雑魚選手まで、
    幻想郷の強豪選手クラスの能力を持っています。勝利はなかなか困難でしょう。

20 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/02/23(日) 00:16:11 ID:???
B評価値

他のキャラクターが鈴仙のことをどう思っているかを示す値です。一緒に練習をしたり、
日常で雑談をすることで上がります。また、頼まれごとを引き受けて達成すると大きく上がります。
この値が一定以上に達すると、特訓イベントが発生したり、特殊なスキルを獲得することができます。

C人気度

0〜100で変動します。チームとしてではなく、鈴仙自身の人気と定義します。
この値が低すぎると大会終了時点で全幻想郷代表入りしなくなり、強制ゲームオーバーになります。
70以上が一つの目安となります。大会終了時に90を上回っているとボーナスがあります。
また、この値が大きければ大きいほど、人里等での鈴仙の地位が向上し、ボーナスイベントがあるかも…?

人気度を上げるには、試合に勝つだけでは足りません。
永琳等強豪選手に任せきりにせず、鈴仙自身が積極的に試合の勝利に関わっていかなくてはなりません。
また、その性質上、永琳の指示を無視しても活躍すれば人気度は上がり、
逆に指示通りにした結果でも情けないプレーを見せてしまえば人気度は下がるため、
時には永琳の指示に逆らってみるのもプラスに働くかもしれません。

Dお金

鈴仙のおこづかいです。
主に置き薬の仕事を引き受けたりすることで増えます。
薬やアイテムを買うにはお金が必要なので、お金が多いに越したことはありませんが、
おこづかいですので、無くても生活は出来ます。


21 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/02/23(日) 00:17:36 ID:???
☆練習について☆

@練習フェイズでの練習
練習フェイズでは、基礎練習、必殺技練習、フィジカル練習、コーチングの四種類を選ぶことができます。
さらに、誰かを誘って練習することもできます。
誰かを誘って練習した場合は、自分の成長効率が下がりますが、その選手の評価値も一緒に上昇します。
コーチングの場合、鈴仙は練習できませんが、二人分の能力と評価値を上げる事ができます。

<練習による各能力の上がりやすさ>

<幻想郷のサッカーレベル:3>(大会直前には確実に上昇します。)
(フィールダー用)
  数 値  練習での上がりやすさ  評価     
S52〜   上がらない        神域
A50〜51 かなり上がりにくい   超優秀
B47〜49 上がりにくい       優秀
C44〜46 普通            普通
D41〜43 上がりやすい      やや弱い
E38〜40 かなり上がりやすい   弱い
(GK用)
 数 値  練習での上がりやすさ 評価     
S52〜   上がらない        神域
A50〜51 凄く上がりにくい     超優秀
B46〜49 上がりにくい       優秀
C42〜45 普通            やや弱い〜普通
D38〜41 上がりやすい       弱い

A特訓イベントでの練習
特定のキャラの評価値が一定以上になった時、週の終わりに自動的に発生します。
二人の能力値の合計で上昇値が決定します。
また、自分のチームに所属していない選手の、特訓での伸びしろは低くなります。

22 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/02/23(日) 00:19:09 ID:???
☆オマケ・難題について☆

輝夜は鈴仙向けの『5つの難題』を発表しました。
これらの難題を幻想郷の何処かで発見した暁には、輝夜の評価値が大きく上がるうえ、
ボーナスも貰えます。幻想郷の住民達と交流する片手間に、難題探しもしてみることをおすすめします。
思わぬ難題の手掛かりが、思わぬ場所で見つかるかも…?
もちろん、見つけられなかった場合のペナルティは一切ありません。

☆☆☆蓬莱山輝夜プレゼンツ 新・五つの難題(イージーモード)☆☆☆

@威光「毘沙門天の宝塔」:攻略済み!

A友達「しゃべるボール」
難易度:C
ボーナス:ドリブル+1、パス+1

B執恋「愛のハチマキ」
難易度:B
ボーナス:シュート+2、最大ガッツ+50

C禁忌「メイド長のP○D」
難易度:A
ボーナス:タックル+4、タックル必殺技(1/4でタックル+4、吹飛3)習得

D「風見幽香の日傘」
難易度:S
ボーナス:ドリブル・シュート・タックル・せりあい各+2、
     最大ガッツ+100、
     ドリブル必殺技(1/4でドリブル+3、吹飛0)習得、
     スキル(全ての接触プレイに吹飛係数1)習得

23 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/02/23(日) 00:39:48 ID:???
☆今後の予定・イベント等☆
<<<第一章 永遠亭ルナティックス修行編>>>                      
9月1週  (固定)紅魔スカーレットムーンズとの試合      
  2週                     
  3週  
  4週
10月〜 大会 *才レベル3→4、そして第二章へ…

 *(固定)…週の最後、固定イベントフェイズに強制的に発生。
 *(自由)…自由イベントフェイズにて、その場所に行く事で任意的に発生。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
…と、いったところでテンプレは以上となります。
スレタイを考えて下さった>>936さん、>>937さん、>>939>>さん、>>940さん、>>953さん。
本当にありがとうございました。
今回は、>>936さんのスレタイを採用させて頂きましたが、
他の方につきましても、これからも色んなスレタイ案を考えて頂ければ幸いです。

早い物で、鈴仙奮闘記も15スレを数える事になりました。15スレとなると、本編で言えば最初〜中学大会編まで。
また、現在のWY編のスレ数が約15という事で、それなりな分量の作品になってしまったなぁ…。
と、一人で勝手に感慨深くなっています。
私が大好きな、偉大なる外伝作者様達のように、1から読み返すとまた新たな発見、新鮮な面白さがあるような。
そんな作品になっていれば幸いですし、これからも目指していきたく思います。

24 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/02/23(日) 00:41:43 ID:???
>前スレ>>952→>953
乙をありがとうございました。
ダイヤが出ていた場合は、永琳と鈴仙だけでは無く、パスカルや佳歩やてゐの頑張りもあって、
レミリアを押さえつける! …という展開を想定しておりました。
そして、その展開を見たレミリア達や霊夢が、改めて鈴仙や中山の影響力に興味を持つようになっていました。
>前スレ>>954
埋めネタのご提案、ありがとうございました!
申し訳ない事に、前スレはこれに気付かず埋めてしまったのですが、
私自身も、これから重要なキャラになるであろう妖夢や霊夢、パチュリーとの交流や描写をしていきたいと思っていますし、
名無しウサギ達に愛着を持って貰いたいとも思っておりますので、どこかで書いて行ければ…! と強く思います。
前スレに、スカーレットムーンズの能力値紹介とは別に書くという事も出来ますし、考えていきたいです。
ウサギKちゃんも、控えGK不在のルナティックスにダブルアームスマッシュとかひっさげて来てくれれば心強いのですが、
今の鈴仙だと兎違いでウサギHちゃんがなついて来そうですねw

そして申し訳ないですが、今日の更新はこれだけにさせて頂こうと思います。
皆さま、本日もお疲れさまでした。

25 :森崎名無しさん:2014/02/23(日) 01:00:04 ID:???
新スレ立て乙&スレタイ採用どもです。
さりげなくブルノが奇跡を生んだようです。ALL5

26 :森崎名無しさん:2014/02/23(日) 01:17:06 ID:???
新スレ乙でした。
なにぃ!? 555失点だと!?(なお、相手チームではなく、自分のチームの失点の模様)
パチェノート……賢者……悟りの書!?
兎の賢者、鈴仙の誕生?(ジョーカーでもないと無理そう)

27 :森崎名無しさん:2014/02/23(日) 01:23:54 ID:???
新スレ乙です
いやぁ・・・ブルノさんは安定してますね、勝手に555と自分で奇跡を引き起こす彼には
もはや頭が上がりません!
あとヒジリーのオーバーヘッドはオルミーガ+ファンベルグという感じかな?
・・・怖ッ
個人的にはやっぱ試合数こなしてモブ共の横一列状態の尻をたたきあげたいですね
一番ほしいのは守備力のあるMFと若林みたいな控えGKかな?
なんならブルノ拾ってもよさそうだね(そこらの名無しよりはマシだと信じてる)

28 :森崎名無しさん:2014/02/23(日) 01:49:00 ID:???
そういえば、姫様がレッドカード退場になったり、ガッツ0未満になった場合、ゲームオーバーですか?
それとも、名無しキーパーが緊急出場?(セーブ値40あればいい方?)

また、同点の場合のPK戦は、ガッツ消費、ガッツペナはありますか?

29 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/02/24(月) 00:00:57 ID:???
こんばんは、今日はゆっくり更新しよう…と思っていたら、もうこんな時間になってしまいました。
文章も書きかけですので、明日の更新に回させて頂こうと思いますが、
コメント返しだけは書きましたので、それだけはしたいと思います。

>>25
新スレの乙と、スレタイの提案、本当にありがとうございます。
第一章から第二章への繋ぎのスレ(の予定)と言う事を考えて、
良い雰囲気のスレタイだなぁ…と思って採用させて頂きました。
ブルノくんは本当にファンタジスタだと思います。
>>26
新スレの乙ありがとうございます。
前後半90分として、10秒間に1失点以上はしてる計算ですねw
>>27
新スレの乙をありがとうございます。
白蓮のキャラ性能は、ファンベルグさんをイメージしていますね。
(ご本人と比べると超人化抜きでは全体的に能力が低く、せりあいが強いという特徴がありますが)
名無しウサギ達は、正直言ってまだまだ頼りになるかと言えば難しいですが、
それぞれ伸ばしていきたい分野や目指していきたい方向性は持っておりますので、
それを考えながら、長所を伸ばしたりして頂ければと思います。
ブルノ君は流石に厳しいですねw ファンタスティックな選手ではありますが、一応まだ幻想郷入りしてないですし、
(軽く流したので忘れられてそうですが)基本的に、大会直前や大会中での追加の助っ人は認められていませんので…。
>>28
姫様が退場になった場合、名無しウサギが登場します。
彼女の能力は、セーブ値40程度のモブウサギ(ウサギF・G)なのですが……
確かに、こうなると控えGKも欲しい! …と思われるのも確かですので、
これまで控えの控え要因だったウサギF・Gにもセービング練習が施せるように、
次の練習から書き方を変えてみようかと思います。

同点の場合のPK戦は、ガッツペナ、負傷ペナは存在します。
ガッツ消費は、通常のシュートと同じく80の消費があります。

それでは、皆さま、また明日に宜しくお願い致します。

30 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/02/24(月) 22:01:07 ID:???
こんばんは。今日こそ更新していきます!
―――――――――――――――――――――――――――

実況「試合終了〜〜〜〜!! 永遠亭ルナティックス、紅魔スカーレットムーンズの猛攻を
なんとか! 本当になんとか耐え抜きました〜〜!! 試合は乱打戦に次ぐ乱打戦の果てに、6−5!
両チームともに、まるで大会の決勝戦であるかのように満身創痍!
この試合ではルナティックスが勝ちましたが、スカーレットムーンズが勝っていてもおかしくなかった!
そんな感想を禁じざるを得ない! そして、本大会の開催が非常に楽しみとなる試合でした!」

観客「ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!」「おしかったなー」
「しかし、今回のルナティックスは強いなぁ」「大会の決勝…どうなるのかな!?」「博麗連合が負けるとか?」
「いや、それはないだろ」「うどんちゃんじゃあ、萃香さんは流石にムリだろうなぁ…」「でも、えーりんなら…?」

試合終了と、実況と観客の盛り上がりが絶頂に達するのは殆ど同時だった。
決して立派な設備では無い人里サッカーコートの、限られた収容人数が織りなす様々な声。
そのひとつひとつに、確かな感情が込められていた。

神子「……やはり、予想通り。 ――いや、予想以上だったわね。 幻想郷でのサッカー熱は」

岬「そうですね(――こんな閉鎖的な土地で、一般的な人間は娯楽も満足に無いどころか死の恐怖さえ付き纏う。
そんな中行われる、この玉蹴りは…さぞ、熱狂的になるだろうなぁ。 それこそ――本当に人を支配できる位には)」

布都「なんの、太子様! この程度ならば我の放つ炎の方が余程燃えておりますぞ!
なんなら、今ここでそれを証明してみせましょう! さすれば――」

屠自古「――さすれば、太子様の従者が如何にアホか、って事も証明されちゃうわね」

布都「むっ、なんだその口の利き方は!? お主、さては狸が化けておるな!」

人々の感情を手に取ることを欲する政治家達は、その感触に満足し。

31 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/02/24(月) 22:02:41 ID:???
さとり「……やはり少し、気分が悪いです」

お燐「だだだ、大丈夫ですかさとり様っ!?」

勇儀「なーに甘やかしてんだい。 この滅茶苦茶な感情のぶつかり合いが面白いんじゃないか。
そして、痛みに耐えて耐える程――心も、身体も成長するもんだよ」

空「おおっ、なんか鬼が良い事言ってる!?」

こいし「ただの根性論じゃん。 あーアホくさ(そうだね、お空……! 私達も頑張ろう!)」

ヤマメ「ふ〜。 儲けた儲けた〜。 …って、アレ? もう試合終わってるじゃん!?」

こいし「(無意識とは言え、突っ込んでくれないとさみしい…)」

強者は、その感情の全てを自分が受けられるのだと確信して満悦し。

橙「う〜ん……なんで紫様ったらウサギさん――いや、今はそれですら無い子(鈴仙)なんて気にされてるんだろう。
やっぱり、私には月の薬師や吸血鬼が怖かったんだけどなぁ」

幽々子「はぁ〜。 試合観戦して疲れたわねぇ…お腹空いてきちゃった」

妖夢「とか言いながら、幽々子様ったらお団子食べまくってたじゃないですか。
あんまり食べ過ぎると、糖尿病になっちゃいますよ。 ……あの人みたいに。
(――鈴仙。 やっぱりまだまだ危なっかしいけれど、それでも、私よりもずっと遠くを向いてる。
ちょっと前までは、私と一緒な場所を眺めていたつもりだったのに)」

弱者は本質を掴めぬか、自身の未熟さを感じつつも、それを盾に逃避していた。
そして―――。

32 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/02/24(月) 22:06:01 ID:wyg7vJZY
霊夢「…………」

完全なる中立者が、敢えてこの試合に裁定を下すとしたら。
霊夢は、周囲の仲間達が楽しげに語り明かす中で、一人このような事を考えていた。

先着1名様で、

★ヒント:霊夢の互換キャラ→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

ダイヤ→「(鈴仙って、昔っからあんな奴だったかしら……?)」
ハート→「(中山政男。 やはり、彼は―――『異質』だわ)」
スペード→「(あの妖怪兎(佳歩)。 どうして、あんなに強くなれたのかしら…?)」
クラブ→「(私の勘……結果的には少しだけだったけど、『ズレ』た。 これは一体――?)」
JOKER・クラブA→霊夢が壊れます

33 :森崎名無しさん:2014/02/24(月) 22:06:29 ID:???
★ヒント:霊夢の互換キャラ→ スペードQ

34 :森崎名無しさん:2014/02/24(月) 22:08:20 ID:???
霊夢が壊れます?霊夢の互換キャラ繋がりで壊れるところを想像すると…w

35 :森崎名無しさん:2014/02/24(月) 22:33:48 ID:???
蓬莱山 輝夜…なんて恐ろしい選手なの…!

36 :森崎名無しさん:2014/02/24(月) 22:34:51 ID:???
君は何を言ってるんだ

37 :森崎名無しさん:2014/02/24(月) 22:47:49 ID:???
やっぱり翼じゃないとダメなのか、大体のスレだと霊夢は保護者だったりお助けキャラだし。
そういえば永琳もGKできたはずだけど、うんって言わなそうだなぁ。

38 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/02/24(月) 23:15:31 ID:wyg7vJZY
>>34
霊夢「KA☆GU☆YA!!」とかになる可能性が若干ありましたね。
たまには翼だけじゃなくて逆のパターンもありかと思いまして…w
>>35→>36
霊夢「皆気を付けて! 幻想郷は輝夜によって支配されるのよ! 輝夜には誰が何をしても絶対勝てないの!?
ああ、輝夜を信仰しないと皆が死んじゃう! さあ皆一緒に救われましょう、KA☆GU☆YA!! KA☆GU☆YA!!」
魔理沙「お前は何を言っているんだ」
>>37
永琳もGKはやろうと思えば出来ます。
そこそこ強いですが、今の姫様だったら互角か姫様が技の分強いくらいです。(一対一はやはり負けますが…)
輝夜が不在だったらともかく、輝夜が居る場合は拒否されますね。(輝夜がGKやりたい、って言ってるので)

39 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/02/24(月) 23:16:43 ID:wyg7vJZY
★ヒント:霊夢の互換キャラ→ スペードQ ★
スペード→「(あの妖怪兎(佳歩)。 どうして、あんなに強くなれたのかしら…?)」

博麗霊夢という少女は、基本的にやる気が無いと評されるが、それは正確ではない。
彼女の本質はこと「異変を解決する」という点にあり、その点についてはある意味、誰よりも真摯であり。
そして――誰よりも優秀だった。

霊夢「(――因幡佳歩とか言う妖怪兎。 …そもそも、妖怪兎に名前があるという時点でおかしいし、
プレーにしたって、言っちゃあ悪いけど穣子とか雛とか。 その辺の神様や妖怪に負けない程度には上手い。
でも、そんな突然変異的な選手。 これまで幻想郷のサッカーで生まれる事は無かった筈よね。
……これこそが、中山政男の能力だというの? いや、それを言うなら――)」

彼女の思考は論理的かと問われれば、若干の疑問符を付けざるを得なかったが、
しかしその本質への辿りつき方はまるで敵を追いかけるショットのように素早く、そして正確だった。
そんな彼女が因幡佳歩という選手に目を付けたのはやはり最適解に限り無く近かったが…。

天子「よっし! 私もバンバンシュート練習してあの吸血鬼を泣かせてやるんだから!
中里、森崎! 分かったらさっさと手伝いなさいよね!
一寸の光陰軽んずべからず。 一瞬の油断が命取り、って意味よ!」

中里「御意にてゴザル、総領娘様」

森崎「しょうがねぇな。 ま、腹ごなしに付き合ってやるぜ。
(本当は、魔理沙のシュートの方がセービングの練習にはなるんだが。
ま、こうして一人の選手だけをえこひいきしないのは、派閥運営の常套手段だな)」

40 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/02/24(月) 23:18:51 ID:wyg7vJZY
魔理沙「そんなら私も練習するかな。 ――な、霊夢!」

霊夢「きゃっ!? …って、ちょっと。 人が珍しく考えごとしてる時に話しかけないでくれる?」

魔理沙「『珍しく』ってのは認めるんだな。 ――で、どうだ? これでちょっとはサッカーしたくなったんじゃないか?
これから夕飯までの腹ごなしにはピッタリだぜ」

…周囲の環境が、霊夢の思考と一時停止させる。
森崎が天子達と一緒に練習をしようと早々に観客席から退場したのを見計らい、
魔理沙はここぞとばかりに霊夢を練習に誘っていた。

魔理沙「(――ま、来ないだろうけどな。 今日は久しぶりにドリブルの練習でもするか)」

――とはいえ、魔理沙の勧誘はそこまで本気の物では無かった。
面倒臭がり屋の霊夢が、疲れるサッカーの練習などやる筈も無いし、やる必要性も無い。
だから、そうは言いつつも自主トレのメニューを考えていた矢先に――。

霊夢「――やる」

魔理沙「ま、それがお前だからな。 心配して無いけど、元々期待もしてないぜ……って、へっ?」

霊夢が、意を決したようにその小さな唇を開いた。

霊夢「練習、ってやつ。 要するに修行でしょ? たまにはどんなものか、やってみたい…って言ってるの」

魔理沙「……ま、マジか! 言ったな!?」

魔理沙は彼女らしからぬ――いや、正確には久しぶりに聞く返答に、素っ頓狂な声を上げて驚く。

霊夢「…そこまで驚かなくても良いでしょうに。 ただ、何となくよ。 何となく」

41 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/02/24(月) 23:19:52 ID:wyg7vJZY

それだけ言うと霊夢はスタスタと魔理沙の前を横切り、
魔理沙の座席の下に大事そうに転がしてあったサッカーボールをひょいと掴み。

霊夢「そんじゃ、神社の前で練習ね。 待ってるから」

フワリと宙に浮き、そのまま花弁のように空へと去っていた。
そこにたった一人残された格好になる魔理沙は……。

魔理沙「おったまげた。 こりゃぁ、紫の言ってる事――マジで正しいかもしれないな。
このまま、大会の決勝であいつらを潰さんと……幻想郷は、滅茶苦茶になるかもしれん」

深刻な表情で青空を仰ぎ、こう呟いた。
――最も、彼女はこのすぐ後に「ま、それも面白そうだけどな」と唇を歪ませながら続けたのであったが。

*霊夢の佳歩に対する評価、霊夢→(関心)→佳歩 が判明しました。

42 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/02/24(月) 23:20:55 ID:wyg7vJZY
そして、帰り支度を意識する観客達に向けて、実況が再びテンションの高い声を放つ。
この試合での、マンオブザマッチの発表が残されていた。

実況「さあ〜〜!! 試合もたけなわではございますが!
ここでいよいよマンオブザマッチの発表の時間がやってまいりました!
その有力候補は勿論、2ゴール1アシストを決めた天才・八意永琳…ではありますが、
敗北したものの最後まであきらめず、驚異的なシュートでハットトリックを叩きだしたレミリア選手も有力!
更には鋭いパスで地味ながらも終始活躍し続けた小悪魔選手や、
5失点ながらもこれまでとは考え物にならぬ高水準のセービングを見せつけた輝夜選手にもチャンスがあるかもしれません!」

鈴仙「(私も2ゴール1アシストなのに、全っ然注目されてないよ…)」

パスカル「(これだけの大量得点試合で、俺はノーゴール、か……。
――そろそろ、自分の道について真剣に考えなくちゃいけないな)」

佳歩「(私も一応1ゴール決めたし…折角だから受賞してみたいなー、なんて……)」

レミリア「(敗北した以上、どのような賞を貰おうとも、私が弱いという事実は消えない。 ――それが、サッカーだから)」

パチュリー「(もしこの微妙な活躍で選ばれちゃったらどうしよう…。 何だか、凄く嫌な予感がするわ……)」

小悪魔「(マンオブザマッチ…欲しいなぁ。 でも、貰っても逆に気まずいかも)」

実況「本日の人里FC対永遠亭ルナティックスの、マンオブザマッチは〜!?」

43 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/02/24(月) 23:26:04 ID:wyg7vJZY
先着6名様(★の部分もまとめてコピペして書き込みして下さい。 欠けている場合は無効)で、

★鈴仙→補正合計 3 + (! card) =★
★永琳→補正合計 8  + (! card) =★
★佳歩→補正合計 2 + (! card) =★
★小悪魔→補正合計 3 + (! card) =★
★レミリア→補正合計 8 + (! card) =★
★パチュリー→補正合計 1 + (! card) =★

と書き込んでください。合計数値の大小によりマンオブザマッチが決まります。
同数の場合は同数のキャラ同士で再判定とします。

*補正内訳一覧
鈴仙:(勝利チーム+1)+(2ゴール1アシスト+3)+(パスカルとの連携+1)+(陸相手に苦戦&2ゴール目は格下-3)
永琳:(勝利チーム司令塔+3)+(2ゴール1アシスト+3)+(素晴らしい前転シュート+2)
佳歩:(勝利チーム+1)+(素晴らしい1ゴール+2)+(守備の軽さ-2)+(将来性+1)
小悪魔:(素晴らしいパス+4)+(地味?-1)
レミリア:(敗北チームキャプテン+1)+(ハットトリック+5)+(最後の執念+2)
パチュリー:(1ゴール1アシスト+2)+(案外大した事ない疑惑?-5)+(終盤の名指揮+2)+(前評判+2)

44 :森崎名無しさん:2014/02/24(月) 23:26:52 ID:???
★鈴仙→補正合計 3 + ( ハート9 ) =★


45 :森崎名無しさん:2014/02/24(月) 23:27:43 ID:???
★永琳→補正合計 8  + ( ハート10 ) =★

46 :森崎名無しさん:2014/02/24(月) 23:27:44 ID:???
★永琳→補正合計 8  + ( クラブ9 ) =★

47 :森崎名無しさん:2014/02/24(月) 23:27:56 ID:???
★永琳→補正合計 8  + ( スペード4 ) =★

48 :森崎名無しさん:2014/02/24(月) 23:28:22 ID:???
★佳歩→補正合計 2 + ( ハート2 ) =★

49 :森崎名無しさん:2014/02/24(月) 23:28:38 ID:???
★小悪魔→補正合計 3 + ( ダイヤ2 ) =★

50 :森崎名無しさん:2014/02/24(月) 23:28:58 ID:???
★レミリア→補正合計 8 + ( クラブ8 ) =★

51 :森崎名無しさん:2014/02/24(月) 23:29:03 ID:???
★レミリア→補正合計 8 + ( クラブ8 ) =★
最後の執念?

52 :森崎名無しさん:2014/02/24(月) 23:29:12 ID:???
★永琳→補正合計 8  + ( クラブ9 ) =★

53 :森崎名無しさん:2014/02/24(月) 23:30:54 ID:???
★パチュリー→補正合計 1 + ( クラブ10 ) =★
何気にひどいw

54 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/02/24(月) 23:51:27 ID:???
永琳がマンオブザマッチ!
…と、決まったところで今日の更新はここまでにしようと思います。

>>51
最後まで諦めず、同点に向かってプレーし続けたという姿勢への評価です。
本来ならば、チーム全員に掛かっても良い補正ですが、最後に永琳からボールを奪い掛けた印象と相まって、
レミリアのみに補正が掛かるようにしています。

ところで、前のスレの埋めネタでも書きましたが、
本家東方projectの、有志の方による人気投票も行われているようですね。(3月1日まで)
http://thwiki.info/th/vote10/
もしもこの板で東方キャラを知った…という方でも、お祭り気分で票を投じてみると面白いかもしれません。
(作者自体、こうして書いてはいますがまだまだにわかファンですし…)

このスレの人気投票も行いたいと思いますが、日程をどうしようかちょっと考え中だったりします。
ですが、考えている間に直前時期になってしまい、698さまに過度の負担をおかけする…という事の無いよう、
今週末までをメドに、決定していきたいと思っています。

それでは、皆さま、本日もお疲れさまでした。

55 :森崎名無しさん:2014/02/25(火) 00:11:26 ID:???
乙でした。パッチェさんをzangeで引きたかった誘惑があったのは秘密。
これやっぱり、皆ボケ倒しまくってた永夜異変の再現なのかな。
いや、でもビーダマンやベイブレードで世界征服企んでる組織も遠い世界にはあるし……。
\ピコーン!!/ 霊夢「魔理沙がいる時に異変が起きる気がする」 魔理沙「うおい!」

56 :森崎名無しさん:2014/02/25(火) 01:15:06 ID:???
乙です
パチュリーが取ればあだ名がMOMになるとこだったのになー
そうすれば乙ですも「おい賢者、乙しておけ」とか言えたのになー
個人的にMOMは小悪魔だな、ほとんどミスしてないし安定した成功率
こういう縁の下の力持ち的な選手っていいよね

57 :森崎名無しさん:2014/02/25(火) 19:53:51 ID:???
東方サッカーだとドリブル弱いからパサーがいないと困る
てゐはパスだけで最後まで戦えるし

58 :森崎名無しさん:2014/02/25(火) 21:18:01 ID:???
やっぱVのドイツがめっつぁ(めっちゃ)強いのもメッツァ君のトップスピンパスのおかげだよね
シェスター、三浦が守りメッツァがパスしてマーガス、シュナに回ってコーナーになるとカペ
っていう一回とるだけで猛攻撃に回るのにもやっぱ名パサーがいないと成り立たないんだよね
え?カルツ?穴でしょ?

59 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/02/25(火) 22:47:07 ID:???
こんばんは、今日も更新をしていきます。
>>55
乙ありがとうございます。
*JOKER* だとスキル・ミサキーヌの呪いの発動確率が1/2までになっちゃいますね…w
ストーリーのノリは、どちらかというと後者の方が近いですね。
>>56
乙ありがとうございます。
まぁ、パチュリーさんは後半全体的に持ち直しましたし、個人的には射命丸よりは印象薄いかな?
…という感じです。
小悪魔は能力値もそうですが、何より引きが凄かったですね…。
メッツァ君的な地味な厭らしさを表現出来たのなら幸いです。
>>57
優秀なパサーは、居ると試合の選択肢がグンと増えて面白いですよね。
>>58
私的にはカルツは結構強かった印象がありますね…。
逆に、キャプ翼Vから始めた影響か、初プレイ時はメッツァ君はあまり印象無かったりします(汗)

60 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/02/25(火) 22:48:10 ID:???
★鈴仙→補正合計 3 + ( ハート9 ) =12★
★永琳→補正合計 8  + ( ハート10 ) =18★
★佳歩→補正合計 2 + ( ハート2 ) =4★
★小悪魔→補正合計 3 + ( ダイヤ2 ) =5★
★レミリア→補正合計 8 + ( クラブ8 ) =16★
★パチュリー→補正合計 1 + ( クラブ10 )11★
→永琳がマンオブザマッチ!

実況「マンオブザマッチは……永琳選手です!!」

観客「ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!」
「ま、それしか無いよなぁ」「ですよねー」「お嬢様も惜しかったけどな…」「姫様が対象にすらなってない…」

永琳「あら、やっぱり」

マンオブザマッチに選ばれた永琳は――やはりというか、さも当然という表情で驚きすらしていなかった。
彼女はまるで試合開始前から決まっていたかのようにスクリと立ちあがって、フィールドを横切り、運営席の前まで向かう。

実況「永琳選手には、10月に行われる選抜大会の実行委員長でもある稗田阿求氏より、
賞金 2 000円と メッコール が授与されます」

阿求「おめでとうございます。とても素晴らしいプレイでしたよ(ニコッ)」

永琳「ありがとう」

何の感慨も無く淡々と商品を受け取って、そのままクルリとUターンする。
そんな何時も通りの超然とした対応を受けて、観客はますますヒートアップし、永琳の超越者的な要素を褒めたたえる。
永琳は、数千の観客達の全てが織りなす、祝福の輪の中心に居た。

61 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/02/25(火) 22:57:39 ID:???
鈴仙「(おんなじね。 昔と……)」

そして鈴仙はやはり――その輪の中には入れなかった。

鈴仙「(私だって……頑張ってたのに。 師匠に褒められるように、皆に認められるように、頑張ってたのに)」

たとえ、昔では到底決める事の出来なかったような素晴らしいゴールを決めたとしても。
たとえ、昔よりもひたむきに一つの事に集中できるようになったとしても。
鈴仙の心は、どこかまだ空虚だった。そしてその空虚さは今のような時に。
つまり…自分以外の誰かが祝福され、認められている時に、より明確に顕れていた。

鈴仙「(おっかしいな…。 さっきゴールを決めた時は嬉しいと思ったのに。
嬉しいと思う事よりも、次は何をすれば認めて貰えるのか…って事ばかり考えてる、私)」

鈴仙は、この時明らかに疲労していた。 それは体力的、精神的な疲労よりももっと根本的な問題が原因だった。

中山「(……鈴仙さん)」

そんな鈴仙の様子を遠目で眺める中山は察していた。鈴仙の抱える根本的な問題を。

中山「(――上手く行っている時は良い。 しかし、こうして停滞、伸び悩みが続くと……
理想と現実とのギャップに気付き、そして苦しみ続ける。
周りから求められる理想に、常に追いついていけない自分自身を認められずに。
鈴仙さんには……自分自身が何をしたいか。 そんな観点が薄い)」

62 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/02/25(火) 22:58:43 ID:???
中山のようになりたい、永琳の隣に立ちたい。
そう思い続けて来た鈴仙は――中山のように強く、永琳のように冷静では無かった。
自分自身に自信を持ちきれず、他者の意見や感情に流されやすい。 
通常の人間や、良識派の妖怪として生き続けるならば、そう言った性格はむしろ美点だったかもしれない。
しかし、鈴仙が「一流の選手になりたい」という理想を追い求めるならば
――それは逆に、彼女の理想の成就を阻む障壁となって襲いかかる。
そして、常に「優等生」を演じ続けようと考えていた鈴仙にとっては、その障壁を打ち破る為の武器。
すなわち、「確固たる自分自身」が未だ薄弱だった。 

中山「(―――物語の主人公になるには、鈴仙さんは、まだ…弱い。
鈴仙さんが、これからも強くなろうとするならば……確固たる自分自身を探さなくてはならないだろう。
そして、今、俺が出来る事は――)」

中山は、とある決意を改めて固めると共に――鞄から筆記用具を取りだした。
それは、ある意味残酷な仕打ちであるとも中山は思ったが…。
これこそが、親友を救う事の出来るただ一つの道であると中山は信じて疑わなかった。

***

輝夜「さあ! 今日は帰ったら祝勝会よ!  鮭茶漬けカップ麺あんぱん なんか用意する予定だから、
慧音も遠慮なく、永遠亭に遊びに来ると良いわ!」

妹紅「一応聞いといてあげるけど。 …私の分は?」

輝夜「わりぃなもこたん。 このディナー11人分だから!」

妹紅「そんな訳ないでしょ!? 大体、11人だったら私以外にも食べられない子が居るでしょうが!」

輝夜「あっ、そうだった。 じゃあ15人前くらいで」

妹紅「それ絶対おかしいよねっ!? しかも15人前だったら私の分ありそうじゃない!?」

63 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/02/25(火) 22:59:49 ID:???
――輝夜と妹紅が漫才を繰り広げながら、チームメイト達はそれぞれ身支度や帰り支度を済ませている。

佳歩「さ、帰りましょ鈴仙さま!」

てゐ「ぬわ〜ん、今日は久々に疲れたねぇ」

鈴仙「そうね……」

パスカル「? まだ疲れが抜けないかい、レイセン?」

鈴仙「うーん。 なんというかね。 なんか、今日の試合も不完全燃焼だったなぁ、って…」

鈴仙も始めはぼおっと、熱気がまだ消えない初秋の空を見上げてはいたが…。
友人達の声を聴いて、もそもそと帰り支度を始める。

鈴仙「(――うーん。 しっかり練習はしてると思うけど、これから…どうすれば良いんだろう。
今日の試合も失敗ばかりだったし。 正直、これから何をやっても不安な気がする。
こんな時は中山さんにでも相談しようかな…って思ってたら、中山さんは独りで先に行っちゃうし……)」

佳歩「鈴仙さま。 …やっぱり不安そう」

てゐ「何かあったら、何時でも相談しなよ〜? うどんちゃん、メンタル弱いし」

鈴仙「…よ、弱くないってば!?」

パスカル「(と、突っ込みをしている時点でどうなんだ…?)――ま、まあ。 次の試合に、最高のプレーするしか無いさ」

頑張った割には、試合であまり活躍出来ないから。 
練習した成果を、観客達や永琳に認めてもらえないから。
活躍しても、次に活躍出来ないとどうなるかが不安だから。
……その全ての理由が、我ながら子供っぽいと思えた。鈴仙は、自分の内の感情を全て吐き出す程子供では無かったし、
何より、プライドが高かった。 ……鈴仙の卑屈さは、自分のプライドを守る為だったから。

64 :森崎名無しさん:2014/02/25(火) 23:08:47 ID:???
……あ! 幻想卿で鮭はレアだった。レアなもの、珍しいもの、定番の三つになってる。
冷静に考えたら揃えたの凄いな。炭水化物が多いけど。

65 :森崎名無しさん:2014/02/25(火) 23:11:37 ID:???
メッコールとはまたおいしくないものを・・・鈴仙に回される可能性大だ

66 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/02/25(火) 23:30:55 ID:???

鈴仙「(私……やっぱりもう頑張るの、やめよっかな…。
私が居なくても、今はパスカル君や中山さんも居るし、佳歩やウサギ達も伸びて来たから…)」

心が折れた…と表現するのは少し違う。
鈴仙は――心が折れる前に、逃げ出したい気持ちになっていた。
努力が報われないという、決定的瞬間を迎えたくなかった。
しかし。

鈴仙「(でも――それで良いの……私?)」

鈴仙は、未だ弱い面も多くあったが……しかし、昔の鈴仙とは確実に違っていた。
だからこそ、「それで良いのか」と自らを問いただす事が出来たし、何より――。

くしゃっ。

鈴仙「……あれ、鞄に何か――ある」

今の鈴仙の周りには、損得勘定抜きで彼女を気に掛けてくれる仲間がいた。
その仲間には…てゐ、佳歩、パスカル。 それに――

     今宵の子の刻(午前0時頃) 中庭にて待つ
                           中山 政男

鈴仙「(中山さん、これって………!)」

自分を大きく変えてくれ、辛い時や嬉しい時には何時も共に居てくれた、
てゐとはまた違った意味での一番の友人であり、永琳とはまた違った意味での師でもある、中山政男。
彼もまた、彼なりのやり方で鈴仙を導こうとしていた。

*勝利が困難な練習試合を勝利で終えました! 人気がボーナスで大きく上昇します。38→43

67 :森崎名無しさん:2014/02/25(火) 23:37:57 ID:???
うどんげは運が無いのが致命的だな
神社か寺にお賽銭でも入れにいくか

68 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/02/25(火) 23:39:49 ID:MxDiHSmE
〜9月1週・固定イベントフェイズ〜
【中山の決意・特別イベントver】

輝夜の主催した祝勝会は予想以上に盛り上がった。
慧音が鮭茶漬けを大事そうに啜りながら、妹紅と輝夜の漫才に近い掛け合いを眺めて微笑み。
(海の無い幻想郷でどうやって鮭を用意したのか、輝夜は教えてくれなかった)
佳歩と名無しウサギ達が、中山の取りだした「カップ麺」なる外界の食べ物に興味を示し。
パスカルとてゐと永琳の三名が、もそもそとあんぱんを齧る様子を盛りあがった、と評すのは困難ではあるが、
しかし事実として、ここ半年間での練習試合を通じ、チームの結束が深くなっている事を鈴仙もまた感じていた。


そして、子の時はあっと言う間に訪れた。

鈴仙「…………」

九月に入ったとは言え、当然に残暑の抜けない幻想郷の気候にうんざりとしながらも、
手のひらを団扇代わりにして汗を乾かしながら、かつて鈴仙が中山と共に奮闘を誓った永遠亭の中庭へと向かった。

スタ、スタ……ピタリ。

中山「―――――やあ、鈴仙さん」

そして、程なくして中山は現れた。

鈴仙「あっ、中山さん――って、えええ……っ!!?」

69 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/02/25(火) 23:40:50 ID:MxDiHSmE

――中山の格好は、とても風変わりなものだった。

月の宝物が収められている蔵を掃除した際に出た金属片。それを固めた帷子を身に纏い。
頭には竹を加工した帽子を被り、右手にはてゐが中山の為に購入した博麗神社の札をはじめ、
どうやら手作りで作成したらしい妖気祓いの札を数枚握り、
背中には迷いの竹林の中でも大きい部類の竹を切り倒して作ったのであろう、巨大な竹槍を装備していた。

鈴仙「ど、どうしたの中山さん!? そんな重装備で――!?
まるで…今からどこか遠い所に出かけるような格好じゃないの!?」

鈴仙の問いかけに対して、中山は少しだけ笑顔を見せたが…。
そして、すぐに何時も通りの真面目な表情となり、そして言った。


        中山「鈴仙さん。 俺は、今日から暫く――永遠亭ルナティックスから離れたいと思う」

70 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/02/25(火) 23:44:51 ID:MxDiHSmE
鈴仙「はっ、え、ちょ……じょ、冗談だよね、中山さん…!?」

鈴仙は反射的にはそう口にしたが、中山がこんな冗談を言う男ではない事は良く知っていた。
鈴仙の知る中山政男は、こうした身勝手で突飛な事を行う人間では無かった。
仮に彼がチームを離脱するにしても、事前に皆に相談を行い、意見を聞き。
そうして、全員の承諾を得た上で大手を振って離脱する。 そんな人物だと思っていた。

鈴仙「中山さん……どうして……?」

そう思っていたからこそ、この中山の行動は理解できなかったし……何よりショックだった。
そんな表情を見せた鈴仙をしっかりと見据えつつも、中山はゆっくりと首を横に振り、こう答えた。

中山「理由。 それを敢えて言うとするならば――俺が、俺だから。 悪いが、それ以上でもそれ以下でも無いんだ」

鈴仙「そ、そんなの…訳が分からないわよ……!
(――ど、どうしよう。一体、何て言えば中山さんの真意を聞き出せるんだろう。
分からない……分からないけれど!でも、このまま何も言わないだなんて。
でも……私が聞いても良いような事、なのかしら……?)」

A:「今日の試合の結果が悪かった事、気にしてるの?」試合結果への後悔の念があるか聞いてみる。
B:「どうして、私達に相談しなかったの!?」仲間として、勝手な行動に異を唱える。
C:「チームを離れて、一体何をしようと言うのよ!?」中山の行動目的を聞く。
D:「師匠が貴方を直してくれたじゃない! その恩を忘れたの!?」恩に訴えかけて引きとめる。
E:「…それなら、どうして私を呼んだの?」自分を呼んだ理由を聞く。
F:「必ず……戻って来るのよね?」戻って来るかの意思だけ確かめる。
G:「――そう、分かったわ。 私は…何も言わないから」敢えて深くは聞かない。 中山の意思を尊重する。
H:「そんな装備で大丈夫か?」装備について問題視する。
I:その他 鈴仙に言わせたいセリフがあればどうぞ

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

*重要そうな選択肢ですが、明確な「ハズレ」選択肢はありませんので、2票決とします。

71 :森崎名無しさん:2014/02/25(火) 23:45:21 ID:WgsdTc8Q


72 :森崎名無しさん:2014/02/25(火) 23:46:45 ID:68Mpb5Hc


73 :森崎名無しさん:2014/02/25(火) 23:47:20 ID:BbZVtE7s
I 「何かあったらすっ飛んで行くから」と連絡手段を取っておく。

74 :森崎名無しさん:2014/02/25(火) 23:47:20 ID:bH8QaPH2
H

75 :森崎名無しさん:2014/02/25(火) 23:47:27 ID:BA22SG5g
F 私、いつまでも待ってるから!(ヒロイン風)

76 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/02/26(水) 00:01:19 ID:2p7vV0L6
H:「そんな装備で大丈夫か?」装備について問題視する。

鈴仙「そんな装備で大丈夫か?」

いくら重装備とはいえ、竹細工と金属片。
鈴仙は何となく中山の装備が不安になったため、ふとこうした質問をする。

中山「ああ、そうだな……」

先着1名様で、

★エゼキエル・バビントン「サト-ルノカタキヲトルノデス」→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

JOKER→イベント発生
ダイヤ・ハート→中山「実は、これだけじゃないんだ」中山は隠し持っていた銃器を取りだした。 実は…
スペード・クラブ→中山「大丈夫だ、問題ない。 実はこっそり周囲の妖怪とも腕試しをしていた」
クラブA→中山「一番良いのを頼む」(中略)
       永琳「あぁ、やっぱり今回もダメだったよ。ウドンゲは人の話を聞かないからな」鈴仙「何故私っ!?」

77 :森崎名無しさん:2014/02/26(水) 00:02:30 ID:???
★エゼキエル・バビントン「サト-ルノカタキヲトルノデス」→ クラブQ

78 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/02/26(水) 00:10:32 ID:???
中山さんが一時離脱……!?
――と、言った所で今日の更新はここまでにしようと思います。

中山さんの一時離脱イベントは、実は連載当初から構想していた事でした。
少し唐突に思われた方がおられましたら…申し訳ございません(汗)
基本的に離脱は避けられませんが、復帰後には中山さんが本領を見せてくると思いますので、期待をして頂ければ幸いです。
そして、鈴仙もこのイベントを機に、新たな目標に向かえるようにしたい…と思っています。

>>64
最初実は私も気づかず、それを受けて書き込みを追加したりしましたw
カップ麺のくだりは思いついたのですが。
>>65
メッコールって飲んだ事ないですね…。ドクペ的な選ばれし者の知的飲料的な感じなのでしょうか。
>>67
妖怪の山あたりで厄祓い、という手もありますね…。

それでは、皆さま、本日もお疲れさまでした。

79 :森崎名無しさん:2014/02/26(水) 00:15:52 ID:???
乙です
なんとなく試合中の鈴仙に対しての思いに関してそんな気はしてました
成長できないのが自分のせいなら自分もまた成長するためにも鈴仙に成長させるためにもチームを抜けるかなーって
中山さんの復帰は日向みたいに遅くてもいいので強力な技や成長を習得してほしいものですね
やはり修業はブラックボールを使ったブロック練習でしょうか?
メッコールは飲むとメッコガードというバトルチップが中に入っているらしいですよ
必ずカウンターシュートを引き起こせるみたいです(大嘘)

80 :森崎名無しさん:2014/02/26(水) 01:50:42 ID:???
乙でした。紅魔戦のことを考えると仕方ないかな、とも思います。
特訓は帰ってきてからかな、ついでに嫌な思い出(ヘタレ引き)も払拭したい。
まあ、遠回りのようだけど脱走兵の過去と向き合うしかないかなー。
綿月姉妹がどうするつもりなのか分からないけど、
どっちかと言うと男風呂覗いたことのほうを怒りそうだね。

81 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/02/26(水) 23:38:19 ID:???
こんばんは。今日は割と時間があった筈でしたが本を読んでたら何時の間にかこんな時間に…(汗)
でも、少しは更新したいと思います!
>>79
乙ありがとうございます。
中山さんの修行は、何度かのイベントを挟みつつ判定も入れつつでやろうかな…と考えていますが、予定は未定です(爆)
個人的な感想になりますが、本編は、1レスでとてつもなく能力が上がったのも凄いですが、
1レスの描写だけでも「まぁ中山さんだしな」という説得力があったのがもっとすごいと思います。
そのメッコール飲んだら、なんかプラグインしたくなっちゃいそうですね…
>>80
乙ありがとうございます。
鈴仙の心の弱さは、当然これまでの展開で解消された部分も大きくはありますが、
森崎や翼に並ぶような、物語の主人公となるにはまだまだ弱い…という感じのイメージです。
綿月姉妹は……基本的に放任主義(?)だと思います(多分)

82 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/02/26(水) 23:39:20 ID:???
★エゼキエル・バビントン「サト-ルノカタキヲトルノデス」→ クラブQ ★
スペード・クラブ→中山「大丈夫だ、問題ない。 実はこっそり周囲の妖怪とも腕試しをしていた」

鈴仙「……ま、マジで?」

中山「ああ。 何度か危うい場面もあったが――それでも、月の技術のお陰か。
鎧の性能の良さで命の危機にまでは至らなかったよ」

この時の中山と鈴仙には知る由も無かったが、一見ごみ屑のようにも見えかねないその金属片の帷子の素材は、
この幻想郷においてすら幻想的なまでの貴重な素材によって構成されていた。
あらゆる鉱物よりも頑丈で、あらゆる霊媒よりも高い退魔力を秘めたそれは、中山の身を守るには充分過ぎる宝具だった。

鈴仙「(つ、月の技術って凄いのね……! いや、私が言うのもおかしな話だけどさ。
それなら、今度姫様にでもお願いして蔵を開けて貰うのも良いかも。
ゴミの中にも、意外な御宝が眠っているかもしんないし…)」

*永遠亭の蔵の中で、月の凄いお宝(…の欠片)が見つかるかもしれないという事が分かりました。
 自由行動フェイズで、輝夜に聞いてみると良いイベントがあるかもしれません。

83 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/02/26(水) 23:40:23 ID:???
中山「――実は、今日ここに鈴仙さんを呼んだ事には、理由があったんだ」

鈴仙「理由……?」

――装備に関する話が粗方終わると、中山は再び真剣な表情で鈴仙の瞳を見つめる。
その真っ直ぐな視線は、狂気を操る筈の鈴仙が、逆に中山の正気に操られてしまいそうだった。
思わずぼおっとしてしまう鈴仙の様子をも無視して、中山はゆっくりと述べた。

中山「鈴仙さん……。 ――俺と、共に幻想郷中を渡り歩かないか? そして…修行をしないか?
互いに、これまでの弱さを捨て――そして、より高い位置に昇りつく為に」

鈴仙「しゅ、修行……!?」

まるで愛の告白とも誤解されない表現に、鈴仙は一旦戸惑うが。
中山がもしも愛の告白をするとしたら、こんな回りくどい表現は使わないと鈴仙は知っていたため、
中山の発言が字義通りである事とすぐに察する事が出来た。

中山「そうだ。 俺はそもそも……常に何かに挑戦し続ける事が、俺の本質だった」

鈴仙「……森崎君と一緒に、規格外の相手と戦い続けた小学校時代。
その森崎君を超えるべく血のにじむような努力を重ねた中学時代。
そして、挫折と絶望を経験しながらも、尚立ちあがり、運命という壁に挑戦し続けた…今。 ――の、事よね…?」

中山は静かに頷いた。

中山「俺は…眼前に立ちふさがる壁を壊し続け、常に自分の道を追い求めて来た。
だがそれは、そうせざるを得なかったからでは無い。 俺が、そうしたかったから。 それだけだった。
俺は自分の願望の為に、自分に約束されていた安定や安寧。 その全てを切り捨てて来た」

鈴仙「うん…知ってるわ(どうして…って、前の私は聞いてたかもしれないけれど。
理由なんて無いのよね。 それが、中山さん。 ……中山政男という人間の、本質なんだから)」

84 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/02/26(水) 23:41:24 ID:???
中山「ありがとう。 そう、つまり俺は――このルナティックスでの安定した日々を、一旦捨てたいんだ。
俺はこのチームで機会を貰ったし、挑戦も出来た。 …しかし、俺は、また――挑戦したいんだ」

俺が、俺だから。
中山が先程一言で済ませたこの台詞の中には、その実中山の全てが込められていた。
常に挑戦し続ける事による苦難と、それを達成した事による達成感。
その不毛な繰り返しに身を投じる事こそが、中山の人生の全てだった。


中山「そして――俺は、鈴仙さんが。 そんな俺を憧れてくれて、俺のようになろうと努力してくれた事を良く理解している」

中山は、ここで漸く話題を鈴仙の方向へと持っていく。
彼は永琳やてゐ、輝夜のような鈴仙の家族程ではないが――それでも、鈴仙の事を良く理解していた。
そして同時に、鈴仙が自分を目標に奮闘を開始してくれた事を、自惚れずとも知る事ができた。
中山は再びゆっくりと口を開く。

中山「だから、傲慢である事を前提にして言う。
もしも、本当に。俺のようになりたければ――俺について来い。
俺のように、全てを捨ててでも、道を切り開こうとして見せろ。
……今日は、それを言いたいが為に、鈴仙さんを呼んだんだ」

あくまで客観的にそう言葉を紡ぐ中山。 その字義こそは彼の評す通り傲慢だったが。
しかし、それは中山政男という男が放った言葉だからこそ、あまりにも的確であり、そして中立だった。

鈴仙「…………!(これが――中山さんの、覚悟だと言うの…?)」

――もしもこれが、勘違い甚だしい軟派な男の発言だったならば、どんなに良かっただろうか。
しかし現実に、中山の提案は鈴仙にとってあまりに重々しく映った。
ただひたすらに、高みだけを目指し挑戦し続けるこの原動力。
中山の理想は、鈴仙の想像以上に果てが無く、そして不毛にすら思えた。

85 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/02/26(水) 23:46:49 ID:???

中山「――さあ、どうする鈴仙さん。 このまま俺と行き、新たな自分を掴んで見せるか。
それとも、このまま残り、今のままの自分と再び向きあって見せるか。 ――俺に、【君自身の】答えを教えて欲しい」

鈴仙「(私、自身の答え。 …他人には決して影響されない、自分自身の内なる気持ち。
正直で、飾らなくても良い、素直な気持ち――って、なんなんだろ……? 私は。 私は――)」

鈴仙は――中山に対してこう口を開いた。

A:「うん、私も行く。 私は――もっと変わって、中山さんのようになりたいから!」
B:「うん、私も行く。 私は――私の事を認めない人達を、見返してやりたいから!」
C:「そんなこと……決められないよ。 私は、中山さん程全てを割り切れない。 色んな気持ちがあるから…」
D:「ううん、私は行かない。 私には――かけがえの無い仲間が居るから」
E:「ううん、私は行かない。 だって――師匠や姫様がそんなの許してくれないし…」

先に3票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

*今後の鈴仙の目標やモチベーション等に関わる重要な選択肢ですので、3票決とします。
*AやBを選んでも、鈴仙がチームを離脱する事はありません。 鈴仙がどう考えているかが、この選択肢の肝です。
*明確なハズレはありませんが、明確なアタリは複数あります。
 また、この選択肢は鈴仙の今後のキャラとしての性格やストーリーの流れに少し影響を与える…かもしれません。
*ですが、話の流れ的にここでヒントシステムを使うのはちょっと…とも思いますので、
 すみませんがヒントは無しです。ご了承下さい。

86 :森崎名無しさん:2014/02/26(水) 23:48:14 ID:GALvdegM
D

87 :森崎名無しさん:2014/02/26(水) 23:48:37 ID:rpUII9XY
B
とりあえずAEはアウト臭い、そんな気がします

88 :森崎名無しさん:2014/02/26(水) 23:49:34 ID:NrTMlUoA
C

89 :森崎名無しさん:2014/02/26(水) 23:50:35 ID:/sMpOGl6


90 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/02/26(水) 23:50:42 ID:???
…と、いった所で恐縮ですが、今日の更新はここまでにしようと思います。
もしも日付をまたいでしまいましたら、御手数ですが再投票をお願い致します。
ヒントが無くて恐縮ですが、どれを選んでもマイナスの結果には絶対になりませんので、
安心して、自分の心で感じたままに投票をして頂ければ幸いです。

それでは、皆さま、本日もお疲れさまでした。

91 :森崎名無しさん:2014/02/26(水) 23:51:01 ID:ZXeFPKwk


92 :森崎名無しさん:2014/02/26(水) 23:52:25 ID:agHg9tm6


93 :森崎名無しさん:2014/02/26(水) 23:59:45 ID:UTs6LyUg
C

94 :森崎名無しさん:2014/02/27(木) 00:00:50 ID:???
うどんちゃんの試合からの流れを鑑みるとCかw

95 :森崎名無しさん:2014/02/27(木) 00:13:34 ID:???
まぁ性格的にCだろうね
優柔不断で回りと仲良くしようとするタイプの性格の娘だし
俺のことを置いて先に行け!的なことを味方が言ったらあともどってでも助けに行っちゃうタイプだよね

96 :森崎名無しさん:2014/02/27(木) 00:34:20 ID:???
他人には最初に決めたことは貫け的なこと言って、でも自分は選べない
うふふ、そんなうどんちゃんが大好物ですよw

97 :森崎名無しさん:2014/02/27(木) 01:15:01 ID:???
乙でした。
乗り遅れちゃったけど、Cか。それもそれでうどんちゃんらしいね。
考察してみるに……
A:サッカー選手としての精神性、および未知への挑戦。外みたいに模範となる選手いない。
B:近視眼的、だが即席的なパワーになる。実は初期の森崎。(そして地獄鈴仙誕生への期待)
C:その色んな気持ちとどう向き合うか。目の前の忙殺さで内面の整理をつけてない?
D:脱走兵としての過去との兼ね合い? ウサギたちもいるしね。(うどんちゃんより仕事できるけど)
E:鈴仙「ふわたり手形放置しとく訳にいかないし……」

98 :森崎名無しさん:2014/02/27(木) 01:32:57 ID:???
そもそもなんで鈴仙は認められたいのか
頑張っても一部しか報われない世の中が嫌なのか
それとも
みんなにすごいと思われたいだけなのか
・・・鈴仙が今までの平穏ぶっ壊してでもほしいものなのかな?その名誉は本当に

99 :森崎名無しさん:2014/02/27(木) 02:24:47 ID:???
師匠に認めて貰って…もうちょっとで良いからお小遣い上げて貰いたい!

100 :森崎名無しさん:2014/02/27(木) 08:36:27 ID:???
鈴仙「私は……あの人(師匠)に勝ちたい!」

なお師匠は試合中のJOKERでどんどん強くなっていく模様

101 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/02/27(木) 23:35:32 ID:???
こんばんは、今日も更新をしていきます。
>>94
2回目のゴールの時はそんな感じでしたね…。
>>95
作者の勝手な解釈で言うと、中山達と会う前の鈴仙は、
俺のことを置いて先にいけ!的な事を言われると逃げだして助けに行かず、
しかもそのくせ後で不要に罪悪感を覚えたり後悔したりするような、中途半端な感じのキャラと思っています。
今は、必ずしもそんな性格では無くなりましたが。
>>96
場合によって全く正反対の行動をしてしまう…というのも、それはそれで人間らしい側面もありますよね。
頑なに筋を通すという事も、中々難しいのが世の常ですから…。
>>97
乙ありがとうございます。 鈴仙らしい…と言って頂けるような、そんなキャラを描写できて嬉しく思います。
Cが選ばれましたが、BやDも選択肢としてはアタリに捉えておりました。
(AやEは、直前の中山の台詞を鑑みると少し方向がズレてしまいますので、プラスは少なかったです)
>>98
その理由は、今日の更新で書きたいと思います。
最後に仰っている点は、結構核心に触れていますね。
>>99
永琳「ウチも金欠なのよ」輝夜「そうそう。 あ、えーりん。 PS4買って〜」
鈴仙「(解せない。 絶対に解せないよ……)」
>>100
れ、鈴仙もワンツーとかで覚醒したりしてるから…(震え声)

102 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/02/27(木) 23:36:54 ID:???
C:「そんなこと……決められないよ。 私は、中山さん程全てを割り切れない。 色んな気持ちがあるから…」

鈴仙「そんなこと……決められないよ。 私は、中山さん程全てを割り切れない。 色んな気持ちがあるから…」

――鈴仙の口をついて出た言葉は、中山のそれとは全くの正反対だった。
…つまり、非常に消極的で曖昧で。 そして気弱な言葉だった。

鈴仙「私は……確かに、今のままじゃ嫌だ。 プライドばっかり高いくせして、無能扱いされるのが怖くて。
それで、言い訳ばっかりで何にもやらない自分が嫌だと思って……私は、中山さんみたくなりたい。
泥まみれになっても努力して、そして――本当の意味で師匠と並び立てるような、名選手になりたいって思ってた」

中山「………」

鈴仙「それで、少しは上手くなったけれど。 …やっぱり、駄目なの。
努力して結果を出したら、皆が私を認めてくれる。 だけど、そうしたら私は――より高いハードルを超えないといけなくなる。
失敗したら、また手のひら返しで…皆が認めてくれなくなると思ったから。
そして、皆に評価されないと、私はここに居る価値なんてない。 ……いつも、私はそう思ってた」

103 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/02/27(木) 23:38:01 ID:???
如何に昔から変わったとはいえ、鈴仙の心の闇は未だ癒えてはいなかった。
幼少より優等生として将来を嘱望され続け。 そして、そこから逃げ出した今もなお、
過保護な保護者達に囲まれて愛される一方、日々の生活を値踏みされるような感覚。
そんな鈴仙は、ありのままの自分が怖かった。 
ありのままの自分を曝す事で…永琳から心の底から失望されるのが、怖かった。

鈴仙「私、そんな自分からもっと変わりたい…。 でも、姫様や師匠達のお役にも立ちたい。
後、チームの為にも抜ける訳にも行かないし――それに、てゐとか佳歩とかと色々したい事だってあるし、
それに、それに……っ!! それで――何かを決められるなんて、出来っこないじゃない!!」

鈴仙は、自分の眼から自然と涙が零れている事に気付いた。
怒り、悲しみ、喜び、安堵、絶望、畏怖、驚愕――。 自分の中の感情が爆発せんばかりに渦巻いており、
今までの自分は、いかにこれを隠し通そうと躍起になっていたのかが手に取るように分かった。

中山「(ああ、分かった)」

鈴仙「私……ッ! 士官学校の勉強や実技は出来ても、
いざ依姫様や豊姫様の所でお仕えする時になったら、肝心なトコで抜けてるし、
師匠からの薬売りだって、お客さんとロクに会話すら出来ないし……!!」

いつの間にか、日常の愚痴にまでなりかけた鈴仙の訴えを聞いた中山は、漸く鈴仙を理解した。
気丈に見えて繊細。奇矯に見えて尋常。様々な一面を持ちながらも、それを上手く切り替えられずに、
極めて遠回りに、他者からの愛を欲しようとする。 そんな彼女の姿は、つまり――。


中山「(―――つまり。 鈴仙さんって……不器用なんだな)」

104 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/02/27(木) 23:39:12 ID:???
鈴仙がひとしきり愚痴を言い放ち、(後半はてゐに死ぬ死ぬ詐欺をされた事とか、
昨晩、コーヒーに 紅生姜 を入れられた事とか、全く関係の無い話になっていた)
そのどこまでも優柔不断な彼女の本質を飲みこんだ所で、中山は――にこやかに笑った。

中山「……鈴仙さん、ありがとう。 最高の答えだったよ」

鈴仙「ふえっ? ―――って…そ、そういえば!? 私、元の話から全然飛んじゃってた!?
ご、ごめんね、中山さん!?」

中山「良いんだよ。 もとより、君が何と答えようとも連れて行く気は無かった。
――言い方は悪いが…俺は、鈴仙さんを試していたんだ。
……君が、一体どんな思いを抱いた人間――失礼、玉兎で。 そして、何を真に欲するのかを」

鈴仙「私が、欲しいもの…?」

中山「ああ、そうさ。 ――なあ、鈴仙さん。 君は良く、「永琳さんと肩を並べられる名選手になりたい」と。
いつも俺や皆にそう語っていたが、それは――本当に、君の願いなのか?」

鈴仙「――そ、それは……」

今から小一時間前ならば、そう断言出来た。 しかし、今の鈴仙にはそれは出来ない。
鈴仙は自ら語ったように。 
鈴仙のこれまでの目標は…ただ単に「認められない・評価されない事が怖い」という、保身の願いが幹としてあった。
その触れたくない事実を、鈴仙は中山の覚悟を鏡として、知ってしまった。
自分の願いは、中山のそれとはあまりにも違い過ぎた。

そして、鈴仙がそれに気付いただけでも、中山にとっては非常に満足だったらしく。

中山「…いや、今は答えなくていいさ。 ――このまま戦いを続け、勝っていければ。
自然とその答えは見つかるだろうから。 今は、借り物の希望を捨て去って、身軽になれただけでも充分と思う」

鈴仙「借り物の、希望…」

105 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/02/27(木) 23:40:17 ID:???

奇しくも、中山が今言い放った表現と、レミリアが試合前に鈴仙に小さく呟いた表現は全く同じだった。
鈴仙の抱える問題は、高き誇りと理想を持った存在からしてみれば、一目瞭然の些事であった為である。
しかし、当人からしてみればその問題は依然と大きい。 鈴仙は困り顔を作って中山に告げる。

鈴仙「でも…。 急に言われても無理よ、中山さん。 だって、なんと言われても私は、やっぱり他人からの評価が気になるし、
それを捨ててでも目指したい道っていうのが、良く分からないから」

中山「いや――それでも良いと思うぞ」

鈴仙「…それって、矛盾してないかしら? 他人の評価に縋るのは偽だって言っておきながら、
その他人の評価に縋っても良いだなんて」

中山は、静かに首を振った。
その素振りは、まるで推理小説の探偵のように、どこか楽しんでいるようにも見えた。

中山「…俺は、矛盾していないと思うな。 他者の評価のみを自分の物差しとするのは確かに偽だが。
もしも、そんな欺瞞に気付きつつ、苦悩しながらも――その欺瞞を成し遂げる事が出来るならば、
その人の経験や結果は決して偽りにはならないと思う。 …重要な事は「識る」事だ」

鈴仙「う、うーん……やっぱり、良く分からないなぁ。(良く思うけど、中山さんって本当に16歳なのかなぁ…)」

中山の複雑な物言いに、首を傾げる鈴仙だったが――しかし、中山自身も語る気は毛頭なかったらしく、
そんな鈴仙に対して講釈を垂れようともしない。
しかし、彼は言葉の代わりに……

中山「――俺は、もとより多くは語れない。 語るべき物があるとしたら…こっちだ」

ポムッ……コロコロコロ…。

106 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/02/27(木) 23:42:03 ID:u8jDoBN6

サッカーボールをナップザックから取り出した。
中山は、これが真の本題だと言わんばかりの面持ちで、こう言い放った。

中山「鈴仙さん。 俺がここを去る前に、勝負をしよう」

鈴仙「えっ……!?」

中山「勝負は一本勝負にしてほしいが――。 その内容は、鈴仙さんに任せても良い。
俺は、鈴仙さんのありのままの心が入ったボールを、往く前に一度でいいから受け止めてみたいんだ」

鈴仙「私の、ありのままの――?」

中山は、本来雄弁な少年では無かった。 むしろ、言葉よりは感覚を重要視する部類の人間だった。
そのため――これまでの言葉は、全てこの一勝負に賭けたものであった、と言っても過言では無い。
それだけに、中山は鈴仙との対決を望んでいた。 自分を目指して苦悩を重ねて。 そして、今脱皮しようとしている少女と。

鈴仙「(内容は任せる…か。 私が中山さんと対決したい物は――)」

A:ドリブルだ!(中山はタックルで判定)
B:シュートだ!(中山はブロックで判定)
C:タックルだ!(中山はドリブルで判定)
D:フィジカル勝負だ!(互いにせりあいで判定)
E:その他 パスVSパスカットを選びたい方はこちらで

先に3票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

*ネタバレになりますが、この判定結果次第で鈴仙や中山に成長フラグが立ったりしますので、3票決とします。

107 :森崎名無しさん:2014/02/27(木) 23:43:58 ID:hwCNwkBs


108 :森崎名無しさん:2014/02/27(木) 23:44:32 ID:YXgOaM0c
B
中山さんの将来の活躍と鈴仙の将来の活躍できる技同士でぶつかろう


109 :森崎名無しさん:2014/02/27(木) 23:44:45 ID:d6XtzN1Y
B
中山のブロックがあがったらうれしいから。

110 :森崎名無しさん:2014/02/27(木) 23:44:51 ID:4k0Yzd0o


111 :森崎名無しさん:2014/02/27(木) 23:45:32 ID:26GlZZSA


112 :森崎名無しさん:2014/02/27(木) 23:46:24 ID:???
速攻で満場一致www

113 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/02/28(金) 00:15:07 ID:pD74OZY2
B:シュートだ!(中山はブロックで判定)

鈴仙「…そんなの当然、決まってるじゃないの。 
私がFWで、中山さんがDF。 だったら、勝負する項目と言えば――」

中山「ブロック、か。 その言葉を待っていたよ、鈴仙さん」

勝負は任せる…とは言ったものの、鈴仙のその選択はやはり中山にとっても嬉しかったのだろう。
彼は今宵で一番の好戦的な笑みを浮かべ、楽しげに鈴仙から20メートル程度の距離を取って行く。

中山「場面はフリーキック。 俺は君のシュートをブロックして見せる。 それこそ――そう、命がけでだ」

鈴仙「(……中山さんの雰囲気が、これまでとは少し違う――?)」

鈴仙は最後の言葉が、深く意味深なように思えた。
中山はルナティックスではMFを任せられる事も多い。
それは人数の関係もあったが……中山のゴール前での守備力の低さもまた原因の一つだった筈だ。

鈴仙「(言っちゃあ悪いけど。 私のマインドブローイングだったら、
九割方中山さんを軽々と吹き飛ばす事にしかならない。 それなのに、中山さんはどうして――?)」

中山が好戦的な理由をやや訝しむ鈴仙。しかし中山はそんな彼女に対して、

中山「悩まなくても良い。 だから俺に……さっきの感情の昂りを見せてくれ、鈴仙!」

普段の紳士的な様子とは裏腹な乱暴さすら覗かせて叱咤する。
中山の望みが、感情を解き放った鈴仙の一撃であった事は間違いなさそうだ。

114 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/02/28(金) 00:16:13 ID:pD74OZY2
鈴仙「中山さん……!」

そんな中山の態度に、鈴仙は改めて前を向き直り――この勝負が過ぎれば、中山とは暫しの別れとなる事を思い出す。
それだけで。中山とのこれまでの想い出を考えるだけで。 …鈴仙は、中山の望むプレーが出来そうだった。

鈴仙「(優柔不断でも良い。 出来なくても、評価されなくても良い。 私は私で、中山さんじゃない。
そして私は――考える! 仲間の事、自分の事、師匠や姫様の事、試合の事にチームの事を!
そして――)中山ぁあああ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ァァアアアアッ!!」

グワアアアアアアアアアアアアアアッ! ――バッ…コオオオオオオオオオオオオオオオオオオン!!

ギュウウウウウウウウウウウウウウッ!

果たして、鈴仙は無事に感情を高ぶらせながら、望み通りのプレーが出来そうな事を喜んだ。
結果を出せずとも――否、結果を出す前からここまでハイな気持ちでシュートに望めるのは久しぶりだった。
そして――同時に、中山は密かに期待していた。 鈴仙が、真に感情を爆発させて自分にぶつかってきてくれる事を。
紅魔スカーレットムーンズ戦で見せた、2回目のゴールのように。
巧いとは決して言えずとも、清濁入り混じる純粋な気持ちを伝えてくれる事を。

中山「(鈴仙さんが自らの闇に真の意味で向きあい、その扉を開けた時……彼女の世界はきっと再び変貌する!
俺は立ちあいたい! 森崎のように粘り強くもなく、翼のように才能もなく、日向のように力もなく、
若林のように傲慢でもなく、松山のように清廉でもなく、三杉のように明晰でもない鈴仙さんが。
主人公として明らかに弱い鈴仙さんが――しかし、それを超えた存在として成長する姿に!
覇王や聖者で無くとも、主人公となれるという……この物語に、最後まで!)
鈴仙さん……いや、鈴仙! これが俺の! 俺の…覚悟だァ―――――ッ!」

115 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/02/28(金) 00:17:14 ID:pD74OZY2

ギュンッ! バギュルルルルルルッ!

しかし、その鈴仙から発せられた激流のような波長の影響か。
中山もここで、自分の真なる力の一端を取り戻そうとしていた。

                  中山「―――動かざる事、山 の 如 し!!」

鈴仙「(――あ、あの動きは…!?)」

かつて中山が森崎の前に立っていた時、強豪のシュートを悉く弾き返した根性ブロック。
――自らの魂すら削らんとする命がけの動作を受け、観客達には「ソウルブロック」と評された、中山政男最大の技。
彼は無意識に、その極意を再現する事に成功していた。

*中山が必殺ブロック「ソウルブロック(1/4でブロック+8、250消費)」を思い出しました。

116 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/02/28(金) 00:18:28 ID:pD74OZY2

先着2名様で、

★鈴仙→マインドブローイング 57 ( ! card )( ! dice + ! dice )+(フリー補正+2)=★
★中山→ソウルブロック 55 (! card)(! dice + ! dice)=★

と書き込んでください。カードやダイスの結果で分岐します。

【鈴仙】−【中山】
≧5→鈴仙のシュートはこれまでに無い軌道を描き、中山を吹き飛ばす…!?
≧2→鈴仙のシュートが中山のブロックを押し切る!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球になり、引きわける。
≦−2→中山がシュートをブロックし……!?

【補足・補正・備考】
この判定では、鈴仙のスキル・狂気の瞳及び中山のスキル・底知れぬポテンシャルは発動しません。
中山のソウルブロックは本来1/4で発動ですが、今回はイベントにより必ず発動します。

117 :森崎名無しさん:2014/02/28(金) 00:18:40 ID:???
★鈴仙→マインドブローイング 57 ( ダイヤ9 )( 4 + 2 )+(フリー補正+2)=★

118 :森崎名無しさん:2014/02/28(金) 00:19:00 ID:???
★鈴仙→マインドブローイング 57 ( クラブA )( 6 + 1 )+(フリー補正+2)=★

119 :森崎名無しさん:2014/02/28(金) 00:20:10 ID:???
★中山→ソウルブロック 55 ( クラブQ )( 3 + 1 )=★

120 :森崎名無しさん:2014/02/28(金) 00:20:24 ID:???
★中山→ソウルブロック 55 ( クラブ3 )( 3 + 2 )=★

121 :森崎名無しさん:2014/02/28(金) 00:21:56 ID:???
よっしゃ!新シュートフラグ!?一人で撃てるのは貴重だぜ!
中山さんタックルのほうがよかったかな?と思ったけど修行で習得してくるかな
アルシオンをことごとく止めたあのタックルアここでも見たい

122 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/02/28(金) 00:23:04 ID:???
鈴仙が中山に勝利! そして……!?
――と、いったところで今日の更新はここまでです。
>>112
3票決にしたら集まらないか不安でしたが、皆様に即答して頂いて良かったですw

それでは、皆さま、本日もお疲れさまでした。

123 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/02/28(金) 23:33:47 ID:???
こんばんは、今日も更新を始めていきます。
>>121
普通の勝利だったら、新シュートフラグでしたが…?
今の中山さんの能力だったら、本当はブロックよりもタックルの方が輝ける…という事情もありますね。

★鈴仙→マインドブローイング 57 ( ダイヤ9 )( 4 + 2 )+(フリー補正+2)=65★
★中山→ソウルブロック 55 ( クラブQ )( 3 + 1 )=59★
≧5→鈴仙のシュートはこれまでに無い軌道を描き、中山を吹き飛ばす…!?

鈴仙の足元から、波状に揺らめく赤い光が溢れる。
鈴仙が佳歩との特訓で開発した必殺シュート――幻波・赤眼催眠<<マインドブローイング

124 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/02/28(金) 23:35:44 ID:???
すみません…お恥ずかしながら書き込みミスをやっちゃいました。
申し訳ないですが、上のレスは透明削除をして頂ければ幸いです。
ホントはwordとかで下書きした方が良いですよね…いつもは、慣れもあって直に書き込もうとしてますが(汗
更新の方は、もうちょっとお待ち頂ければ幸いです。

125 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/01(土) 00:41:35 ID:???
★鈴仙→マインドブローイング 57 ( ダイヤ9 )( 4 + 2 )+(フリー補正+2)=65★
★中山→ソウルブロック 55 ( クラブQ )( 3 + 1 )=59★
≧5→鈴仙のシュートはこれまでに無い軌道を描き、中山を吹き飛ばす…!?

鈴仙の足元から、波状に揺らめく赤い光が溢れる。
鈴仙が佳歩との特訓で開発した必殺シュート――幻波・赤眼催眠<<マインドブローイング>>。
それは元来、並みのシュート以上のパワーも秘めてはいたが、
その本質は強烈な波長を風に乗せる事でボールに複雑な軌道を持たせつつも高速で飛ばす、
スピードとテクニック重視のシュートであった。

ゴォッ………ォォオオオオオオオッ!

果たして、只今鈴仙が放ったシュートは、そのシュートの特性からは大きく外れていた。

中山「これは―――……ッ!?」

全身全霊を捧げたブロックに出た中山が、驚愕に目を剥く事も不自然では無かった。
何故なら、鈴仙の放ったシュートは――彼女のプレーを良く知っていた筈の中山にとって、全くに異質だったからである。

126 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/01(土) 00:42:36 ID:???

ゴッ――オオオオッ……!!

まず、そのシュートの軌道はこれまでのように左右に大きくブレる物では無く、ただひたすらに真っ直ぐだった。
ジェット機のエンジン音にも似た効果音を放ちながら、そのシュートは中山の方向へとゆっくりと飛来していく。

ギュウウッ――……ギュンギュンギュンギュンギュンギュンッ!

次に、そのシュートには縦横方向の変化は無い代わりに、時間軸に関して非常に活発な変化を示していた。
即ち――その遅いシュートは、中山の手前に向かうと指数関数的な加速を行いつつ襲来していた。
そして、最後に。

中山「(駄目だ! 俺とて矜持がある! 俺には、鈴仙さんの精神の炸裂を――受け止める義務があるッ!)
――う、うぉおおおおおおおおおおっ!!」

ギュンギュンギュンギュンッ! バギッ…!

このシュートに対しても、やはり優秀な選手であった中山は…最高のブロックを見せて、
鈴仙のシュートを胸で受け止める事に成功するが。

ドゴッ! ……バッゴオオオオオオオオオオオオオオッ!!

中山「ぐ、ぐわああぁぁぁぁああああ……!?」

そのシュートは、中山にとって恐ろしい事に……人体に当たるとその波長を炸裂させるタイプのシュート。
端的に言えば、パワーシュートだった。
まるでフランドールのスターボウブレイクをも彷彿とされる…否。
最終的な速度と精度の面ではそれをも大きく上回ったそれは、中山の身体を意図も容易く吹き飛ばし。

ォオオオオオオオ……ッ! ドオン!!

その背後にある、輝夜の愛蔵していた盆栽の数々を瞬時に、黒色と深緑の粉末へと変えたのだった。

127 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/01(土) 00:43:54 ID:???

鈴仙「はえ〜っ、すっごいシュート……」

――このシュートを放ったのが一体誰なのか、鈴仙は皆目見当が付かず。
それから暫くして自分以外にシュートを放つ人物は有り得ないという事実に気が付くと、
…やはり、起こり得る筈の無い現実に首を傾げるのだが。

中山「あいたた……。 ――それだ、鈴仙さん! それこそが、君の望んでいたプレーじゃないのか!?
感情を爆発させて、他者の誰にも邪魔されず! ただ、自分自身の為に放つシュート。
それが、このシュートなんじゃないか!」

――中山はやはり、持ち前の賢しさでこのシュートの本質を見破る。
これこそが、取りとめの無い悩みに覆われた鈴仙という普通の少女が
独力で放ちうる最高のシュートである筈だ、と。
しかし、中山は同時にこの技が未だ未完成であるという事も察せざるを得なかった。 つまり――。

鈴仙「う、うんっ。 私もそう思うんだけど……。 でも、なんというかマグレっぽいって言うか。
さっきみたいな状況だからこそ撃てただけ、みたいな……」

中山「(そう、恐らくは鈴仙さんの言う通り。 ……このシュートは、今の鈴仙さんでは、
完全には扱えこなせまい。 【自身の感情が昂った時に、限定的に使える必殺技】に過ぎないだろう。
当然、それは【今後の鍛練や成長により、克服できる水準】ではあろうが……)」

――つまり、鈴仙のその技は完成を見ても未だ未完成。
いついかなる時でも、体力さえあれば放てる代物では無かった。
だがしかし、それでも……このシュートは。中山との対峙は。
鈴仙の中で、これまでの問答では決して得る事の出来なかった力を与えていたのは事実だった。
鈴仙は戸惑いの中にも確かに……これまでには無い、充足感を得ていたからだ。

鈴仙「(――私は……結局、抗い続けるしかないのよね。
分からないなら、分からないと開き直って、前に進むしかない。 私の道は、私が歩いて――選んでみせる。
今はまだ――なんっにも分からないけれど)」

128 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/01(土) 00:45:20 ID:???
中山はあれきり、夜の竹林の闇に消えた。 そして鈴仙の心もまた、今は深い闇。
結局のところは、中山の言葉も、中山も行為も…鈴仙に対して明確な答えを見出してはくれなかったからである。
中山は、ただ単に、鈴仙の在り方を無条件に認めただけだった。

鈴仙「(でも――それで充分。 私は……私なんだから)」

しかし、鈴仙にとってはその「無条件に認められる」という行為が、まるで神の慈悲であるかのように思えた。
試合で失敗しても、周囲を失望させても、観客からの人気が得られず、疎まれても。――自分はきっと、認められる。
その確信こそが、闇の中にいる鈴仙にとっては貴重な。 ――そして、自分自身だけが持つ、確かな灯だった。


……ちなみに、その次の朝。 永遠亭の話題は中山の離脱よりも、
輝夜の盆栽を破壊した鈴仙への厳罰に関する内容で持ち切りとなっていた。
(後で知った事だが、中山はそれとなく永琳に自身の離脱に関する口添えをしておいたらしい)

*鈴仙が新必殺シュート「マインドエクスプロージョン(シュート+8→9、吹飛2、1/4で敵GKにバランス崩しペナ)250消費」
 を不完全に習得しました。(シュート力の矢印による増加は、スキル・狂気の瞳LV3による補正となります)
*このシュートは常時使用する事が出来ず、窮地に瀕した時など、鈴仙の感情の高ぶりが発動の条件となります。
 (今後のイベント進行や特訓内容等によって、通常の必殺技と同じように使用する事が出来るようになります)
*中山が、永遠亭ルナティックスを一時的に離脱しました。復帰は暫く後になります。

129 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/01(土) 00:47:27 ID:FJmMc/cQ
〜9月1週・固定イベントフェイズ〜
【鈴仙のお小遣い・9月】

そうして、鈴仙への厳罰の内容が、
「明日、 美味亭光学迷彩スーツ を着て ポスト懸垂 をする」
と決まったその日の夜。

鈴仙「し、しっしょ〜……お小遣いください……」

卑しくも、鈴仙は金目当てに永琳の部屋へと転がりこんだ…とは永琳の弁であり、
鈴仙はせめてその荒んだ心を、お小遣いで癒そうとしていたのである。

永琳「…あんたの耳にも修理費が掛かったしねぇ。ウチも金欠だから、一体幾らまで出せるか…」

永琳は出費を渋る時、口癖のように「ウチは金欠だから」と唱えるが――それがどうしようも無い欺瞞である事は、
永琳と輝夜以外の永遠亭の住人は良く知っていた。実際に、名無しウサギ達の中でも、
輝夜が小遣い 6 2 8 4 2 円とPS4を手に、
自室でブイブイ言わせているという悪名は名高い。
(ちなみに、鈴仙がアイデンティティを失ってまで差し出した耳の修理代は 2 000円だったらしい…)

130 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/01(土) 00:48:29 ID:FJmMc/cQ

――と、そうした裏事情はさておいて。 永琳は果たして、鈴仙の手のひらに幾ばくかの金銭を与えたもうた。

先着1名様で

★鈴仙のお小遣い9月分→(永琳印象値29)×! dice ×10=★

と書き込んでください。合計が鈴仙の今月のお小遣いになります。

*永琳印象値は、この判定では50でカンストになります。

131 :森崎名無しさん:2014/03/01(土) 00:48:40 ID:???
★鈴仙のお小遣い9月分→(永琳印象値29)× 4 ×10=★

132 :森崎名無しさん:2014/03/01(土) 00:48:46 ID:???
★鈴仙のお小遣い9月分→(永琳印象値29)× 2 ×10=★

133 :森崎名無しさん:2014/03/01(土) 00:48:54 ID:???
★鈴仙のお小遣い9月分→(永琳印象値29)× 6 ×10=★

134 :森崎名無しさん:2014/03/01(土) 00:49:44 ID:???
って、ん?美味亭?

135 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/01(土) 01:21:35 ID:FJmMc/cQ
★鈴仙のお小遣い9月分→(永琳印象値29)× 4 ×10=1160★
→1160円も貰った!

鈴仙「やった! 今月もお札さんがある!」

永琳「(……まぁ、この程度が相場でしょうね)」

永琳にとっては可も無く不可も無く。鈴仙にとっては中々の金額である1160円は、
この両者に対してwin-winの関係を構築する事に成功していた。
鈴仙はそれから部屋を出て、自分の寝室の布団に潜り……。
そこから、某県某所の食事処にて人知れず鍛錬を強いられる自分の未来を思い出し、
一人涙するのだった。

*所持金が増加します。 6110→7270

136 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/01(土) 01:25:13 ID:FJmMc/cQ
――と、いったところで今日の更新はここまでにしようと思います。
>>134
どこかの世界のどこかの町にあるらしい、絶品料理を取り扱う料亭ですね。
ツンデレなお父さんや、能力は少し頼り無いけど料理は絶品のGKがいたりします。

折角美味亭が出て来たので、少し判定を用意しました。
元ネタのスレ様には恐縮ですが、本編とは(殆ど)関係無いおまけイベントとして、
他意無く引いて頂ければと思います。

先着1名様で、

★鈴仙in美味亭→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

JOKER→町周辺を歩き回っていたら、「技マシンショップ」なる店を発見!?
ダイヤ→ツンデレの初老の男から料理の極意を習い、料理が上手くなる!?
ハート・スペード→特に何も無かった。
クラブ→誰かに「このうどんはできそこないだ。 食べられないよ」と罵られて(?)イラっとする。
クラブA→並行世界の鈴仙と意識が入れ替わる!? それってヤバいんじゃ…?

それでは、皆さま、本日もお疲れさまでした。

137 :森崎名無しさん:2014/03/01(土) 01:26:36 ID:???
★鈴仙in美味亭→ クラブQ

138 :森崎名無しさん:2014/03/01(土) 21:56:52 ID:???
自分が心にドロドロと溜めていた感情を爆発させることによりシュートする
やっぱり地獄の住人なんじゃなかろうかこの人……

139 :森崎名無しさん:2014/03/01(土) 22:01:31 ID:???
まさに獅子咆哮弾だね。
猛虎高飛車でもいいような、いや、キャラ的に似合わないか。

140 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/02(日) 01:12:51 ID:KJ5dWsIo
こんばんは、今日ももう終わり明日になりましたが、休みなので少し更新します。

>>138-139
まあ、妹紅のネオヴォルケイノも同じような原理だったりしますし、
そこを深く言われると、このスレの登場人物は皆地獄の住人になってしまいますので、ご容赦くださいw
……と書いて、「皆地獄の住人」というのが案外間違ってないような気がしてきました…(汗)

141 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/02(日) 01:14:45 ID:KJ5dWsIo
★鈴仙in美味亭→ クラブQ ★
クラブ→誰かに「このうどんはできそこないだ。 食べられないよ」と罵られて(?)イラっとする。

鈴仙「ひゃくいーち……、ひゃくにーっ……」

……鈴仙が永琳からの労いを受け取った次の日の夜。
鈴仙は月の技術(としか永琳は教えてくれなかったので、そう信じる事にした)により外界へと赴き、
光学迷彩のスーツを身に纏いながら、とある邸宅の前にゴールポストを置き懸垂を行っていた。

鈴仙「ひゃくさーん、ひゃくよーん……(うう、一体どういう理屈でこんな事を……?
いや、今の私なら分かるわ、師匠の意図が。 ――つまり、「意味なんてない」のよね……!?)」

永琳の勅命を無条件に聞いていた時期から、
さしもの鈴仙も少しは師匠の指示の意図を理解するよう努力を始めてはいたが、
残念な事に、そのいじましい努力は全くの徒労だった上に、
意図を理解出来た所で鈴仙には拒否権など元より存在しなかった。

鈴仙「ひゃく…ごー、ひゃく……ろーく……(大体、どうしてサッカーで両腕を鍛える必要があるって言うのよぉ…。
このスーツもハイテクなのかもしれないけど、なんだか重いし…。
――今度、妖怪の山の河童のバザーにでもいって、文句を言い付けてやらなくちゃ)」

ちなみに、鈴仙に着せられた河童謹製の光学迷彩スーツの目的。
表向きは外界の人間達に怪しまれないようにする為ではあったが、
裏の目的として、その重量で鈴仙に不要な負荷を掛けさせようという永琳なりの配慮…即ち嗜虐心が働いている。
なお、何の妖力も持たぬ人間から姿を隠すだけならば、実は鈴仙の波長操作能力で充分に事足りるのであるが…。
それを指摘した後が怖かった為、彼女はその事実から能動的に目を背けていた。

142 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/02(日) 01:16:25 ID:???
――そして、そんな時に邸宅から聞こえる談笑(?)の声。

??「このうどんは出来そこないだ、食べられないよ。来週こちらに来てください、本当のうどんというのを見せてあげますよ…」

鈴仙「うどんって呼ぶなァ!? ――って、違う違う、アレは関係無い人の声。無視よ無視……」

その一部には、鈴仙の神経を大いに逆撫でするキーワードが多分に含まれていることもあり。
彼女の神経のアドレナリンは図らずも活発化し、身体はその発散先を懸垂に求める。
しかし、鈴仙にはついぞ知らぬ事が一つだけあった。 それは――。

鈴仙「(ところで、私って――いつまで懸垂をしてればいいんだろう……?)」

*懸垂のお陰で、鈴仙の握力がパワーアップ! 鈴仙のセーブ力が上がった…ような気がしました。

143 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/02(日) 01:17:40 ID:???
〜9月2週 ランダムイベントフェイズ〜

鈴仙「なんだか、こうして廊下をぷらぷら歩くのも随分ひっさしぶりな気がするわねぇ…って、あいたたた。
腕をぷらぷらしてたら筋肉痛がまた痛くなって来た……」

144 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/02(日) 01:19:28 ID:KJ5dWsIo
鈴仙がよたよたと永遠亭の廊下を歩く。するとそこには…
先着1名様で、

★ランダムイベント→! card★

と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マーク・数値で分岐します。

カードの数値が……

ダイヤ・ハート・スペードで…

K→来客だ!(さらに分岐)
Q→姫様が何か話があるようだ!
J→師匠から話があるようだ!
10→てゐが相談だって!何だろう!?
9→来客だ!(さらに分岐)
8→慧音さんが訪ねてきた!
7→佳歩とたまたま会って、オシャベリした!
6→パスカルと雑談した!
5→ウサギ達がやってきたぞ!!
4→妹紅に会って普通にオシャベリした。
3→来客だ!(さらに分岐)
2→ゆ〜っくり過ごせた!最大ガッツUP!
1→来客だ!(さらに分岐)
JOKER→綿月姉妹が遊びに来た…?

クラブで…

クラブ8〜K→薬売りのお仕事だ!
クラブ2〜6→バッドイベント発生!(さらに分岐)
クラブA→露鈴兎・本後宇院・イナバ(全裸)「ヒャッホー!!」
*クラブ4・9・Kの場合、イベント後さらに中里による覗きイベントが発生します。

145 :森崎名無しさん:2014/03/02(日) 01:20:05 ID:???
★ランダムイベント→ クラブ10

146 :森崎名無しさん:2014/03/02(日) 01:30:48 ID:???
そういえば薬売りイベントって今何勝何敗なんだろうね
相当負けこんでる気がする

147 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/02(日) 01:34:06 ID:KJ5dWsIo
★ランダムイベント→ クラブ10 ★
クラブ8〜K→薬売りのお仕事だ!

鈴仙「こういう日は、いっその事お仕事休んで温泉に…」

永琳「ダ・メ♪」

鈴仙「ひ、ひぎいっ!? ど、どうして師匠がここにっ!?」

永琳「……あのね。 私だってここの住人だから、廊下ですれ違う事もあるでしょうに。
――で、ウドンゲも今日は薬の売り出しに行ってもらえないかしら?
永遠亭の庶務的作業も、再び私がやらないといけなくなったし」

鈴仙「えっ? 今までずっと師匠がしてたんじゃなかったんですか!?」

永琳「少し前までは、ね。 中山君が来てからは、暫く彼に手伝って貰っていたのよ」

鈴仙「(中山さん、何時の間にそんな私が任されないような仕事まで……?
…って、ダメダメ! 私は、あくまで私なんだからっ!?)――と、とにかく行ってきますっ!」

脱兎の如く玄関へと走り去る鈴仙を見て、永琳は、

永琳「(考えてる事が手に取るように分かるけど。 ――あの子ったら本当に、不器用な子ねぇ)」

――と、鈴仙が聴き取ってくれるようにわざとらしく溜息を吐いたが。
何時の間にか足が早くなっていたのか。 鈴仙は、既にその場から脱出していた。

148 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/02(日) 01:37:05 ID:KJ5dWsIo
鈴仙「(そう、いつも「売らなくちゃ! 売らなくちゃ!」…って考えているから売れないの!
だから今日の私は――あくまで平常心よ!!)」

早速と中山との離別の夜を思い出し、前向きな努力を誓う鈴仙。
果たして、肝心の商売結果は―――。
(※なお、結果が何れにせよ給金はふわたり手形にて吸い取られる模様)

先着2名様で、

★鈴仙の交渉力→5 + (! card)=★
★お客さんの財布の堅さ→(! dice) + (! card)=★

と書き込んでください。
【鈴仙の交渉力】−【お客さんの財布の堅さ】×100円が、鈴仙の歩合給になります。
(ただし、最大は1500円、最小は0円となります。固定給は500円です)
*鈴仙のカードのマークがJOKERの時、歩合給が2000円固定となり、鈴仙の交渉力が+1されます。
*…ですが、鈴仙のアイテム「ふわたり手形」により、給金は強制的に0となります。

149 :森崎名無しさん:2014/03/02(日) 01:37:23 ID:???
★鈴仙の交渉力→5 + ( ハート4 )=★

150 :森崎名無しさん:2014/03/02(日) 01:37:58 ID:???
★お客さんの財布の堅さ→( 4 ) + ( ダイヤJ )=★

151 :森崎名無しさん:2014/03/02(日) 01:38:31 ID:???
もはや予定調和

152 :森崎名無しさん:2014/03/02(日) 01:42:20 ID:???
まさに様式美。
さあ、ポケットのダイスそろそろ取り出そうか。

153 :森崎名無しさん:2014/03/02(日) 01:49:10 ID:???
でもふわたり手形でどっちにしろ0だから気にしない
つまりどうあがいても0なのだ
つまりマモノさんはどんなにひどい結果でも最高の結果と同じことにしてくれたのだ
クラブA「俺に感謝するんだな!」

154 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/02(日) 01:49:13 ID:???
鈴仙「やっぱり駄目だったよ…」
――と、なってしまったところで今日の更新はここまでにしようと思います。
明日は、また大目に更新出来ればと思います。

>>151
本当は、交渉力が5ある分そこまで不利な判定では無い筈なのですが…w
>>152
ウサギH「さっすが師匠!」鈴仙「ヒィィッ!? 私の弟子は格闘技の出来る感じの子でアンタじゃなーい!?」

それでは、皆さま、本日もお疲れさまでした。

155 :森崎名無しさん:2014/03/02(日) 09:52:21 ID:???
乙でしたー

???「なに鈴仙? お客さんが薬を買ってくれない?
鈴仙それは無理矢理売ろうとするからだよ。
逆に考えるんだ。『別に売れなくてもいいや』と考えるんだ」

156 :森崎名無しさん:2014/03/02(日) 10:56:35 ID:???
乙でした。
感情が高ぶった(ピンチのとき)のみ使える必殺シュート……主人公っぽい!

中山さんは幻想郷を巡っていろんなチームに飛び入り参加しているんでしょうか。
勝負請負人Nの誕生……?

薬が売れないって?
鈴仙それは売る必要がないからだよ。
逆に考えるんだ。
『人里のみんなは薬を必要としないほど、健康なんだ。』と考えるんだ。

そういえば人里の本屋に、コミュニケーション能力を高める本とかないかなあって昔鈴仙が独白してましたね……。
オフサイドトラップの教本もあるかもだし、一度本屋行ってみてもいいかも?

157 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/02(日) 19:57:04 ID:???
こんばんは、今日も更新をしていきます。
>>153
た、確かに…!
ふわたり手形さまさまですね…って、アレ?
>>155
乙ありがとうございます。
たしかに、売れなくても永琳から呆れられるだけで、特に悪い事は無いので大丈夫ですね!
鈴仙「大丈夫じゃないってば!?」(血の涙)
>>156
乙ありがとうございます。
新技については、実際には、ピンチの時以外でももう少しは幅広く使えるようになるかな?とは思っています。
中山さんの修行は結構そんな感じに近いですね。自由行動先については、ポツポツとヒントは書いたりしてる(つもり)
ですので、色々と考えて頂ければ幸いです。
永琳「薬が必要としない程健康……だったら、そろそろ人里に病原菌でもバラ撒いておこうかしら」鈴仙「ダメです!?」

158 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/02(日) 19:59:04 ID:???
★鈴仙の交渉力→5 + ( ハート4 )=9★
★お客さんの財布の堅さ→( 4 ) + ( ダイヤJ )=15★
→歩合給は貰えそうだ!(前向き)

――結論から言うと、鈴仙の誓いはこの現実において全く何の意味も為さなかった。
話しかければ間が悪いと叱咤され、様子を見ていれば気配りが無いと呆れられ。
高くに昇っていた太陽が地平線へと傾き掛けていた頃もなお、
鈴仙の担いだ籠の薬は一つとして捌けておらず、重い足取りのままとぼとぼと永遠亭へと帰るしかなかった。

永琳「お疲れ様、負債分はちゃんと充てといたからね」

鈴仙「(どうして、保証人になった訳でも無いのに誰かの負債なんて負担しないといけないんだろう…?)」

――そして、僅かな給金もごく当然に負債の回収に宛てられた為。
今日の1日で鈴仙が得た物は、何一つとして存在しなかった。

*お小遣い500円が貰えましたが、ただちにふわたり手形の借金返済へと充てられました。
*もう少しお金を充てたら、消滅判定が発生します。

159 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/02(日) 20:01:35 ID:???
〜9月2週・自由行動フェイズ@〜
鈴仙「あんなにまだまだ先だと思っていた大会も、後1カ月も無いのよね。
中山さんも旅に出ちゃって寂しいけれど――私だって、負けちゃいられないわよね!
さて、竹林の妹紅のお店に招待されてたり、コンサートのチケットがあったり、
他にも何かあったかもしんないけれど――今日は、どうしようかな?」

現在の能力値
選手   ド  パ  シ   タ  カ   ブ  せ  総   高/低 
鈴仙  48  49  50  48  46  43  47  331  2  3 

最大ガッツ:850
現在のおこづかい:6110
永琳印象値:29
人気:38
狂気度:20
所持アイテム:
伝説の眼鏡(使用するとセーブ力+1)、
焼き芋無料券(妖怪の山焼き芋屋で使用可)
オフェンス解説書(攻撃系(ドリブル・パス・シュート)練習時、判定に+! dice/2される。1回まで使用可)
シズハのしるし(秋限定で各練習時、判定に+! dice/2される。 1回まで使用可)
ファルコンスパイク(1試合の間、シュートがポストにならない。枠外は発生する)
ふわたり手形(無くなるまで、バイト類での給料が0に)、
プリズムリバー三姉妹のコンサートチケット(9月2週に霧の湖にて開催)

160 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/02(日) 20:02:35 ID:KJ5dWsIo

A:永遠亭に居る(さらに分岐)
  主に永遠亭に居るチームメイトと交流をします。
  評価値を上げたり特別なイベントを起こしたりできます。
B:外出する(さらに分岐)
  買い物をしたり、永遠亭に居ないチームメイトや、
  その他の幻想郷の住人と交流できるチャンスがあります。
C:気晴らしに玉兎通信でもしてみる。(さらに判定)
  ランダムで、色々な情報が入ります。運が良ければ必殺技フラグも入手できるかも…
D:狂気度を使用する(さらに分岐)
  貯めた狂気度をスキルなどに替えることができます。この行動では時間が経過しません。
×:アイテムを使用する
  所持しているアイテムを使用します。この行動では時間が経過しません。(現在ここで使用可のアイテム:無し)

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

161 :森崎名無しさん:2014/03/02(日) 20:03:14 ID:SxZFeLF6
B コンサート行こうか

162 :森崎名無しさん:2014/03/02(日) 20:07:10 ID:SuZEJgUw


163 :森崎名無しさん:2014/03/02(日) 20:09:05 ID:???
折角のチケットだしな。

164 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/02(日) 20:18:16 ID:KJ5dWsIo
B:外出する(さらに分岐)

鈴仙「やっぱり、視野を広げる為には外に出るのが大事よね! さ〜て、どこに行こうかしら?」

てゐ「(なんか鈴仙が無理なく明るくなってキモチワルイ…)」

A:人里
B:霧の湖(*今週、コンサート開催中)
C:紅魔館
D:冥界
E:迷いの竹林付近
F:太陽の畑
G:妖怪の山
H:地底
I:命蓮寺
J:香霖堂
K:魔法の森
L:博麗神社
M:無縁塚

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

165 :森崎名無しさん:2014/03/02(日) 20:19:12 ID:QKBGJfoo
B

166 :森崎名無しさん:2014/03/02(日) 20:19:36 ID:U1tmO2IY
B

167 :森崎名無しさん:2014/03/02(日) 20:19:43 ID:SxZFeLF6
B

168 :森崎名無しさん:2014/03/02(日) 20:51:28 ID:???
カード判定で失敗したらストレスポイントたまって
たまったポイントによって新シュートに少しの補正がつくとかどうかしら
これなら日常判定でクラブやダイスばかり出してもみんな笑って済ませられるでしょう?
多数決判定の失敗でもポイント増えるようにするとわざと失敗選択肢選ぶ人が出るかもしれないからそれはやめた方がいいと思うけど

※ネタで言ってるので真面目に検討しないでくださいね

169 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/02(日) 21:16:54 ID:KJ5dWsIo
B:霧の湖(*今週、コンサート開催中)

鈴仙「(そういえば、師匠からどこかで、幽霊楽団のコンサートチケットを貰っていたような…
――あ、あった)」

ゴソゴソとスカートのポケットを探すと、鈴仙の目的としていた紙切れはしっかりとそこにあった。

『第××回・騒霊楽団コンサート 招待券 〜9月2週・霧の湖特設会場にて〜』

鈴仙「うんうん。 あったあった」

普段は音楽にはあまり興味の無い鈴仙だったが、騒霊楽団の奏でる音の美しさの評判は伝え聞いているし、
実際にいつかのパーティでの招待演奏を聞いた時も、素人ながらに関心した覚えもある。

鈴仙「(一人しか行けないのが少しだけ残念だけど…まぁ、そこは新たな出会いのチャンスと思って、諦めるしかないかな)」

――出来ればてゐとかと行きたかったなぁ…と思いつつも、
仕方無いと鈴仙は竹林の上空を駆け抜けて。

ワイワイ……ガヤガヤ……。

鈴仙「あっ、あれかしら?」

竹林を抜けた先の霧の湖のほとりに、何やらものものしい設備と人だかりが出来ている事に気づく。
流石にサッカーの大試合と比べるとその数は少なく見えたが…
それでも、幻想郷では珍しい、まるで祭りの時のような人ごみである。

人だかりから少し離れた位置に足を下ろした鈴仙は、
そのまま流れに沿う形で観客と合流し、チケットをポケットから手元に握りしめて、
やや緊張しながらも流れに乗って行く。

鈴仙「(あ〜…人が多いとなんか緊張しちゃうなぁ。 誰か知り合いとかいないかなぁ…)」

170 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/02(日) 21:18:14 ID:KJ5dWsIo
これだけ人が居るんだから、誰かが居ると良いなぁ…という程度の軽い気持ちで、
鈴仙は周囲をキョロキョロと、やや挙動不審気味に見渡す。 するとそこには――?

先着1名様で、

★知り合いはいるかな?→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

JOKER→里人A「ゴートゥGMC! ゴートゥGMC!」メイドG「RYOUZYOKUせよ!RYOUZYOKUせよ!」
       鈴仙「(こ、コンサート会場間違えてる〜!?)」
ダイヤ→妖夢「鈴仙、鈴仙!」鈴仙「あっ、妖夢! 久しぶり〜!」
ハート→萃香「およ、鈴仙じゃないか。 元気してたかい!」鈴仙「(なんか意外なイメージねぇ…)」
スペード→神奈子「おお、お前さんは確か――うどんげ君じゃないか!」鈴仙「(か、かみさまっ!?)」
クラブ→幽香「あら、あんたは…」鈴仙「(き、気まずいよぉ…!?)」

171 :森崎名無しさん:2014/03/02(日) 21:20:47 ID:???
★知り合いはいるかな?→ クラブJ

172 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/02(日) 21:29:51 ID:KJ5dWsIo
★知り合いはいるかな?→ クラブJ ★
クラブ→幽香「あら、あんたは…」鈴仙「(き、気まずいよぉ…!?)」

幽香「あら、あんたは……」

目が合った緑髪の女性は、訝しげに目を細めて鈴仙を注視する。
彼女は――そう。 いつしか中山と人里に行った時に色々あった…幽香さん。
幻想郷の妖怪の中でも最強クラスの実力を持っているという触れ込みの風見幽香だった。

鈴仙「(ど、どうしよう…!? そういえば私、大分前にこの人に「蛇野郎」って恫喝されてたような…!?
き、気まずいよぉ……!?)」

――以前、「花を粗末にしたらコロス」という趣旨の脅迫を加えて来た女性に対しても、
円滑に会話が出来る程、鈴仙のコミュニケーション能力は未だ高くない。

鈴仙「(どうしよう、知らんぷりしようかしら…? いや、でもそれを咎められたらまた怖いし。
――というかそもそも、別に私悪い事してないのに、ここまで怖がる必要もあるか? って話もあるし…。
ど、どうしよう……? マジでどうしよう……?)」

A:気付かなかったフリして知らんぷりする。
B:軽く笑顔で挨拶だけしておく。
C:何もやましい事はないのだから、普通通りに挨拶する。
D:周囲に彼女の付き添いはいないか周りをチラチラ見る。
E:黙ってこの場から立ち去る!?
F:その他 自由選択枠

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

173 :森崎名無しさん:2014/03/02(日) 21:33:05 ID:JQ+ndrHE


174 :森崎名無しさん:2014/03/02(日) 21:33:55 ID:OjiZdgLQ


175 :森崎名無しさん:2014/03/02(日) 21:34:08 ID:AXb/VZrA
C

176 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/02(日) 21:46:06 ID:KJ5dWsIo
C:何もやましい事はないのだから、普通通りに挨拶する。

鈴仙「(――って、大丈夫よ、大丈夫! そうやって人を最初から怖がっているから、
私はいつまで経っても怖がりなのよ! 大丈夫、人類皆兄弟なんだから…!)
――あ、ああ、ご無沙汰…してますね。 えへへっ」

引きつった引き笑いで、少しでも場を和まそうと努力をする鈴仙。
果たしてその卑屈な様子が、必ずしもプラスに働くかどうかは疑問な所ではあったが。
幽香はそんな鈴仙の様子を見て――。

先着1名様で、

★幽香さんの反応→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

JOKER→「ところで私、最近アイドルデビューしようと思ってるのよね? 良かったら私の歌、聞いてくれない?」
       おっと、ここでゆうかりんが下北沢系カワイイアイドルデビュー宣言だ!
ダイヤ→「あら…ひょっとして、前の事でまだ怯えてる? だとしたら、御免なさいね」良かった! やっぱり良い人だ!
ハート・スペード→「確か、鈴仙…だったかしら。 今日は独りで来たの?」良かった! やっぱり普通な様子だ!
クラブ→「どうしたのよ、何か私にとってやましい事情でもあるのかしら?」少し不機嫌そうだ…!?
クラブA→「(怯えているのかしら? だったら、怯えないようにしてあげないと)堂々と喋りなさい! さもなくばぶっ殺すぞ!」
      おっと、やっぱりドS(親切?)だ!?

177 :森崎名無しさん:2014/03/02(日) 21:46:34 ID:???
★幽香さんの反応→ クラブ4

178 :森崎名無しさん:2014/03/02(日) 21:55:45 ID:???
にじみ出る兎さんオーラ

179 :森崎名無しさん:2014/03/02(日) 21:58:34 ID:???
>136からずっと日常判定でクラブしか出してないとか逆に凄すぎる

180 :森崎名無しさん:2014/03/02(日) 22:04:13 ID:???
地獄住民系ヒロインか。新ジャンルすぎる。
鈴仙「風見幽香! 私が勝ったらの私の(妹)になれ!」

181 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/02(日) 22:07:50 ID:KJ5dWsIo
★幽香さんの反応→ クラブ4 ★
クラブ→「どうしたのよ、何か私にとってやましい事情でもあるのかしら?」少し不機嫌そうだ…!?

鈴仙のそんな態度は、結果として悪い方向に転がってしまったようだ。
普段から人間達に過剰に畏怖される事を、密かに嫌っていたのか。
多くの人間達と同じ態度を取る鈴仙に対して、幽香はその不機嫌さを隠そうとしなかった。

幽香「どうしたのよ、何か私にとってやましい事情でもあるのかしら?」

鈴仙「あ、あああ、ありませんっ…! ちょっと、ビビってただけです!?」

幽香「…だから、何でビビってるのかって聞いているのだけど?」

体を為さぬ問答をしてしまう鈴仙に、幽香ははぁ、とあきれ顔で溜息を吐き。

幽香「――ま、別に良いんだけどね。 そうやって避けられるのは慣れてるし、私自身の自業自得もあるからね」

――と、再びそっぽを向き、観客の一団に混じり込む。

鈴仙「(う、う〜ん。 やっぱり上手く行かなかったなぁ……。
――でも、幽香さんも話をすればするほど、そこまで悪い人じゃあ無さそうな気はするんだけど。
折角だし、もうちょっと仲良くなれるように一声かけておこうかしら?)」

A:「(いや、火に油を注ぐ事は避けようっと…)」特に一声かけない。
B:「こ、今度お花持って遊びにいきます!」遊びに行く約束をする。
C:「も、もし大会で当たったら、宜しくお願いします!」大会に向けて挨拶する。
D:「りょ、陵辱しないで下さいねっ!?」陵辱しないようお願いする。
E:「(こ、殺される……! なら、殺される前に――)コロセコロセコロセコロセ…」発狂してみる。
F:その他 幽香に何か他に話しかけたい事がある人はこちらで

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

182 :森崎名無しさん:2014/03/02(日) 22:10:25 ID:SxZFeLF6
F 外の世界には音に反応して踊る花の玩具があるみたいですよ

183 :森崎名無しさん:2014/03/02(日) 22:10:29 ID:STNGqMic
F 以前の人里での件について謝る

184 :森崎名無しさん:2014/03/02(日) 22:14:50 ID:QKBGJfoo
F 以前の人里での件について謝る


185 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/02(日) 22:29:45 ID:KJ5dWsIo
F 以前の人里での件について謝る

鈴仙「(そ、そうだっ! そもそものこじれの原因は人里のあの一件だったじゃない!
あれについて謝らないと――!)」

鈴仙は幽香との会話が困難になる前に、謝罪をしようと思いたつ。
幽香の誘いを断るが為に、婉曲な表現で話題を逸らそうとした事を。

鈴仙「(で、でも――。 それって、私が謝んないといけない事なのかなぁ…。
確かに、正直に「無理です」って断らなかった私も悪いっちゃあ悪いけど。
でも、ぶっちゃけ私一方に非があるわけじゃないような……)」

――しかし、口を吐く前に、鈴仙の脳裏に一抹の不安がよぎる。
このまま、不用意に謝罪をする必要はあるのだろうか。
逆に。謝罪をするとしたら、一体鈴仙は何について謝る必要があるのだろうか。

鈴仙「(ど、どうしようかしら……? 【この前後の幽香さんの発言も踏まえて】、
最善か、次善の選択を選んで行かないと……!)」

A:いや、人里の件については謝る必要は無い。
B:このまま、全面的に自分が悪かったと平謝りする。
C:正直に誘いに乗れない…という事を言わなくて済まなかったと謝る。
D:ここは久しぶりにヒントを貰う! (使用料:! dice×100円。 お支払いは後で)
E:その他 謝る内容の焦点について、他に良い案がある方はこちらで。

先に【3】票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

*選択肢内に一つだけハズレがありますので、3票決とします。

186 :森崎名無しさん:2014/03/02(日) 22:30:25 ID:SuZEJgUw


187 :森崎名無しさん:2014/03/02(日) 22:34:16 ID:QKBGJfoo
D

188 :森崎名無しさん:2014/03/02(日) 22:34:37 ID:jQ4Pz8LA
Eすいません許してください!何でもしますから!

189 :森崎名無しさん:2014/03/02(日) 22:35:10 ID:ByB+qgBU
D

190 :森崎名無しさん:2014/03/02(日) 22:35:26 ID:JQ+ndrHE


191 :森崎名無しさん:2014/03/02(日) 22:42:20 ID:???
実際俺はハズレはBだと思うんだよね
なんか何も考えずにとりあえず謝るみたいな感じがして
最善、次善ならいいわけだろうしね
あと傘寄越してもらいたい

192 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/02(日) 22:48:19 ID:KJ5dWsIo
D:ここは久しぶりにヒントを貰う! (使用料:! dice×100円。 お支払いは後で)

鈴仙「(何となく、ハズレは目に見えてるけど…)」

鈴仙はどちらかと言えば、心配症な気質だった。
…と、いうよりも。 これまでの不遇で不運な出来事が彼女を心配症としてしまった、と表現する方が正しいだろうか。
ともかく、鈴仙は自分の出した答えに対して、非常に自信が持てなくなっていた。そのため――。

鈴仙「(ここは。 ――た…たすけて、ヨッチャ〜〜〜ン!!)」

***
<ヒント神・ヨッチャンの華麗なるヒントコーナー>

ヨッチャン「やあやあ、この場で会うのはお久しぶりですね、 レイセン!
――ヒントシステムを有効に使おうとして下さるのは、(出番的な意味で)とても嬉しいですよ。
ですが。 ことこの選択肢についての答えは非常にシンプルです。
何故なら、この選択肢――。

【意味も分からずに謝罪しなければ、それで問題が無い】のです。
更に言えば。 あの局面は客観的に見て、どう見てもレイセンは悪く無かったのですから、
【そもそも、相手の方からならばともかくも、レイセンは謝罪する必要など無い】のです!

――ただ、それでは風見幽香との関係改善は望めませんね。
ですので、もしもチャレンジするとしたらCか。 あるいは自由選択枠の利用という事になります。
ただ、繰り返しになりますが、【ここは正直、無意味に謝罪する局面では無い】ですので、
納得の行く内容で無ければ、却って墓穴を掘るかもしれませんね」

193 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/02(日) 22:49:20 ID:KJ5dWsIo
ヨッチャン「――と、言うわけでまとめです」

・B以外を選べば大丈夫。
・評価値アップのチャンスにはCが効果的だが、Aでも問題は無い(ただしプラスは無い)
・Cを選んだ所でも、Aと内容は大差無い(クラブA〜3のリスクを取るか、評価値小アップのリターンを取るかで選択してください)
・もしも、自由選択肢で上手い回答ができれば…!?

ヨッチャン「ふう。 我ながら最高のヒントですね。 それでは、料金の 5 00円は貰って行きます。
――では、また会う日まで、レイセン!!」

***

194 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/02(日) 22:50:21 ID:KJ5dWsIo
鈴仙「(…いやあ、ノリノリだったわねぇ、よりひ…じゃなくてヒント神様。
でも、これで自信が付いたわね。 さあ、私のすべき回答は――!?)」

A:いや、人里の件については謝る必要は無い。
B:このまま、全面的に自分が悪かったと平謝りする。
C:正直に誘いに乗れない…という事を言わなくて済まなかったと謝る。
D:その他 謝る内容の焦点について、他に良い案がある方はこちらで。

先に3票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

*鈴仙のお小遣いが何時の間にか500円無くなっていました。6110→5610

195 :森崎名無しさん:2014/03/02(日) 22:50:30 ID:SuZEJgUw


196 :森崎名無しさん:2014/03/02(日) 22:51:04 ID:jQ4Pz8LA

てかピンポイントで高い値段を取られた・・・本当に運がないな、最近
厄除けにツボでも買ってきたら?

197 :森崎名無しさん:2014/03/02(日) 22:51:22 ID:QKBGJfoo
C

198 :森崎名無しさん:2014/03/02(日) 22:53:49 ID:JQ+ndrHE
D C
  +そのために、その場を取りつくろうとして、ころころと意見を変えたこと。

199 :森崎名無しさん:2014/03/02(日) 22:54:15 ID:???
>>198
あーその手があったか

200 :森崎名無しさん:2014/03/02(日) 22:57:27 ID:???
傘は交換条件か、正面切って戦うか、魔理沙るぐらいかな。
あるいは製造元に当たるとかね。どれも難易度高そうだけど。
素敵な傘ですね、から初めてそれとなく聞ければいいけど。

201 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/02(日) 23:00:16 ID:KJ5dWsIo
C:正直に誘いに乗れない…という事を言わなくて済まなかったと謝る。

鈴仙「(このまま黙ってるのも後味悪いし…ここは、一声謝っときましょ)
――あの、幽香さん?」

幽香「…まだ、何か用でも?」

鈴仙「えっと、その…。 この前は、誘いに乗れない事、変な言い方で誤魔化しちゃって、
すみませんでした」

たどたどしく、しかしはっきりと鈴仙は謝意を告げる。
それは先程の引き笑いと比べると格段に自然な応対に見えた。
そして、そんな応対に、根は決して悪い妖怪では無い幽香の態度も…?

先着1名様で、

★幽香さんの反応A→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

JOKER→幽香「それじゃ、今日のコンサートが終わったら行きましょうか、お花屋さん♪」鈴仙「ふ、ふげっ!?」
それ以外→幽香「――別に、私こそ悪かったわよ」鈴仙「(ホッ…)」
クラブA〜3→幽香「ああん!? 何いきなり謝ってるわけぇ!? ぶっ殺すぞ!?」鈴仙「り、理不尽すぎるよ…」

202 :森崎名無しさん:2014/03/02(日) 23:01:00 ID:???
★幽香さんの反応A→ クラブ9

203 :森崎名無しさん:2014/03/02(日) 23:01:12 ID:???
★幽香さんの反応A→ クラブ10

204 :森崎名無しさん:2014/03/02(日) 23:03:17 ID:???
クラブばっかだな、どっかのスレにもこんなクラブ畑があったな、幽香がらみからから一気に

205 :森崎名無しさん:2014/03/02(日) 23:06:11 ID:???
マモノさんがちらちらと出番を窺ってらっしゃる……
あの道産子Dーグルさんは赤腋さんを嫁にする発言しちゃう人だからさ。

206 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/02(日) 23:24:24 ID:KJ5dWsIo
★幽香さんの反応A→ クラブ9 ★
それ以外→幽香「――別に、私こそ悪かったわよ」鈴仙「(ホッ…)」

鈴仙の謝意は、果たして幽香には通じたようだ。 …それに、そもそもの幽香自身が、人里の一件を気にしていたのか、

幽香「――別に、私こそ悪かったわよ」

…と、にべも無い早口で鈴仙に告げる。
風見幽香は、不器用で乱暴な面。そしてそれが原因で勘違いされやすい面は多々にあるが、
『基本的には』常識を兼ね備えた、比較的良識派の妖怪と括っても問題が無いようだった。

鈴仙「(ホッ…)い、いえいえ、そんな…」

幽香「――まぁ、そんな訳だから。 花は大事にしなさいよね」

それだけを鈴仙に優しく告げると、幽香はクールに被りを振って、観客の中へと本格的に埋もれて行く。

鈴仙「(よ、良かったぁ……! やっぱり、やってみるもんなのね……)」

――鈴仙は、早速と行動の成果を感じ取ってほっとする。
少なくともこれで、『幽香に』不要な因縁をつけられる恐れは減じた筈だ。

鈴仙「(そう言えば、姫様が幽香さんの日傘を欲しがってるって、前に言ってたわよね…。
――太陽の畑にでも行ってみたら、何か譲って貰える手掛かりとか、掴めないかしら?)」

幽香との出会いは、正直不運と思っていた鈴仙だったが、
結果としては自身の行動により、次への糸口を切り開く事が出来た。

鈴仙「(こうした派手じゃない事でも、こうやって…積み上げられるのが。 本当に『強い人』なのかしら…?)」

*幽香の評価値がやや上がりました。
*幽香の鈴仙に対する評価、幽香→(次に花を侮辱したらコロス)→鈴仙 が消滅しました。

207 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/02(日) 23:25:28 ID:KJ5dWsIo
――こうして一悶着こそあったが、鈴仙は無事に受付を済ませて、
コンサートが開かれる会場らしき場所へとたどり着く。
普段はただの平原であろうそこは、今や数百はある座席と無数の音楽機器。
そしてその座席の奥にはちょっとした劇場のように立派なテントがそびえ立っており、
改めて、このコンサートの規模の大きさを実感させられる。

鈴仙「(う、うわぁ…! クラシック中心のコンサート、って聞いていたけど。
これだけあったらロックな曲も出来そうね。 ――というか、やるのかな?
う〜ん、楽しみッ! …さて、開演までもう暫く時間があるようだけど――どこかプラプラしてようかしら?)」

A:プラプラしている!(あまり鈴仙と知り合いじゃない人と会える可能性が高めです)
B:いや、この場でマッタリしている!(鈴仙と知り合いな人と会える可能性が高めです)
C:いや、ここは楽屋裏へと行ってみる!(舞台関係者と会えるかも…!?)
D:いや、ここは勝手に舞台に上がってプレステージの開幕よ! 私の歌を聴け〜っ!!
E:その他 自由選択枠

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

208 :森崎名無しさん:2014/03/02(日) 23:26:03 ID:jQ4Pz8LA

ここだ、ここで歌うんだ!

209 :森崎名無しさん:2014/03/02(日) 23:26:59 ID:SxZFeLF6
B

210 :森崎名無しさん:2014/03/02(日) 23:27:12 ID:SiQpqbB2


211 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/02(日) 23:33:54 ID:???
鈴仙がいよいよアイドルデビュー!?
…と、いったところで今日の更新はここまでにしようと思います。

>>178-180
これは厄いですね…。
地獄住民系ヒーローはいそうですが、確かにヒロインは新ジャンルかもですねw
>>188
ん? 今なんでも(ry
>>204-205
ゆ、幽香さんはドS(親切)だから大丈夫です…!(震え声)

それでは、皆さま、本日もお疲れさまでした。

212 :森崎名無しさん:2014/03/03(月) 00:18:38 ID:???
私の青春乙

213 :森崎名無しさん:2014/03/03(月) 00:21:26 ID:???
乙です
陽子さん が作った 七面鳥 差し入れときますね
ドS=相手の能力値を奪っていくだけで済ます
向日葵仮面と幽香は別人だったのか、なーんだ、だから向日葵仮面のことを根に持ってないんだね!

214 :森崎名無しさん:2014/03/03(月) 00:25:40 ID:???
相手の能力値を奪っていくだけで済ます。
これはトラウマクラスですわ。
このスレにはそんな非道幽香さんはいない…よね

215 :森崎名無しさん:2014/03/03(月) 00:59:28 ID:???
乙です。
そういえば歌ったら不思議なことが起こって一番とったことがありましたね。
鈴仙さんにはアイドルの素質あり……?

彼女こそ、クラブやダイスに負けずチャンスを掴み、スターの座を駆け上がっている、超時空玉兎、鈴仙ちゃんです!

216 :森崎名無しさん:2014/03/03(月) 22:20:08 ID:???
どっちかと言うとうどんちゃんはアイドルよりもマイナスターズ的な。

217 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/03(月) 22:52:30 ID:???
こんばんは、今日も更新をしていきます。
>>212
鈴仙の青春乙ありがとうございます。
すっかり持ち歌になっちゃいましたねw
>>213
乙ありがとうございます。
陽子さんの七面鳥…ありがたく頂きたいですね!
えっ?謎の向日葵仮面と幽香さんは別人に決まってるじゃないですか…!
>>214
謎の向日葵仮面「あぁん!? わた…じゃなくてゆうかりんは可愛くてか弱く、
そして心優しい少女だって言ってるだろうがァ!? ぶっ殺すぞ!?」
と言う訳で、幽香さんは基本危害は加えませんが、
謎の向日葵仮面さんは何をしてくるか分かりませんね…。
出来れば、理不尽で酷いけど憎めないような、そんなキャラにしていきたいです。
>>215
乙ありがとうございます。
輝夜「1064(てるよ)プロとか立ちあげるのも悪くないわね…」チラッ
鈴仙「(姫様、またロクでも無い事考えてそうだなぁ……)」
>>216
相方が気になりますね…w

218 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/03(月) 22:54:10 ID:???
D:いや、ここは勝手に舞台に上がってプレステージの開幕よ! 私の歌を聴け〜っ!!

鈴仙「ええ〜いっ! ここは自分の心で感じたままに物語を動かす時よ〜っ!?」

暫くは大人しく座っていた鈴仙だったが…なんとも、そわそわしてしまう。
どうやら、舞台の裏の方でリハーサルを行っているようで、
大きなテント越しからも、心を躍らせる陽気なトランペットの音や、
リズミカルなドラムの音などが聞こえると、もうどうにもならず……。

タタタタタッ…ドタドタドタッ! バババッ!

鈴仙「いっえ〜〜〜〜いっ! 新参ども、私の美声に惚れろ〜〜〜〜〜〜〜〜ッ!!」

――と、謎のテンションを撒き散らしながら、つい舞台上へと駆けあがってしまうのだった。
しかも、性質の悪いことに……この場の雰囲気に当てられたのは、鈴仙だけでは無かったらしい。

観客「ワアアアアアア!!」「いいぞいいぞ〜!!」「やれー!! 脱げーっ!」「ガハハハハッ!」

リズムに乗った躁の音を聞いた以上、観客達もまたこの飛び入り参加の歌手を歓迎せざるを得ない。
ステージ開始前から惜しみなく浴びせられる熱狂に、鈴仙の躁は、観客の躁は更に激しくなり――。

鈴仙「一番鈴仙! 私の青春っ!!」

ジャン♪ジャジャッジャジャ〜〜〜ン♪

仕舞にはトランペット・パーカッションに加えて情緒的なキーボードの音色。
それに加えて用途不明の弦楽器各種の伴奏が重なり、いよいよプレステージは盛大に幕を開こうとしていた。
ある一点を除いて、全て問題は無かった。 …肝心の鈴仙の歌唱力が如何ほどであるかという、重大な問題以外は。

鈴仙「胸のざわめき〜……♪」

219 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/03(月) 23:01:36 ID:HmNk4xE2
意気揚々と歌い始める鈴仙。 果たして、その評価や如何に――?

先着1名様で、

★鈴仙の青春→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

JOKER→その時、不思議な事が起こり……!
       見上「君、アイドルサッカーに興味は無いかね?」なんと、別世界の住民からスカウトされたぞ!?
ダイヤ→ハート+音楽隊の人?達からも絶賛される!
ハート→結構盛り上がった! 歌ってサッカー出来るアイドル(違)としてちょっとだけ人気者に!
スペード→普通に盛り上がった。
クラブ→カーン♪ 駄目だ、あんまし上手くなくて鐘を鳴らされた!?
クラブA→鈴仙の歌が響いた次の瞬間、風は止まり、火は消え、水は澱み、大地は腐り果てる。
      鈴仙は世界でも有数クラスのオンチだったのだ・・・。

220 :森崎名無しさん:2014/03/03(月) 23:01:58 ID:???
★鈴仙の青春→ ハート2

221 :森崎名無しさん:2014/03/03(月) 23:02:02 ID:???
★鈴仙の青春→ クラブJ

222 :森崎名無しさん:2014/03/03(月) 23:05:23 ID:???
森崎とサッカーじゃなくて俺の青春対決もできるんやな
やったら死人がでるけどw

223 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/03(月) 23:37:12 ID:HmNk4xE2
★鈴仙の青春→ ハート2 ★
ハート→結構盛り上がった! 歌ってサッカー出来るアイドル(違)としてちょっとだけ人気者に!

音楽の心得の無い鈴仙だったが、それでもどうやら、最低限かそれ以上の才能は秘めていたようだ。

鈴仙「…青春は戦うことと〜見つけたり〜〜〜♪」

観客「ワアアアアアアアアアアアアア!!」「あれ、意外と悪く無いじゃん」「でも選曲センス古くね?」
「うどんちゃんって多芸だったんだな…」「サッカーの試合でも歌ってくれ〜!」「うどんちゃんっ!」

鈴仙の歌は、余興にしては上出来過ぎた。
元々のルックスが並以上である上に、サッカーでもそこそこ有名な鈴仙の歌という事で、
歌唱力以上に観客達の関心を生み、結果としては和やかな雰囲気を作ることに成功した。

<なお、舞台裏>
ルナサ「皆ごめん、少し遅れてしまって……って、メルラン。
私が席を外してる時には無暗にトランペットを掻きならすなって、いつも言ってたじゃないか…。
お陰で、観客席がまるでライブ会場みたいにヒートアップしてるし。 はぁ…ステージ開始前から憂欝だ」

メルラン「あっはは〜〜〜♪ 何か言った〜〜〜?」

リリカ「(ま、楽しかったしいーや)」

*そこそこ盛り上がったので、鈴仙の人気が上がりました。38→40

224 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/03(月) 23:38:21 ID:HmNk4xE2

そうして、鈴仙が幾ばくかのストレスを発散し、観客席に戻ったところで。
広い特設会場に、少しだけ耳触りなブザー音が鳴り響いた。

アナウンス「本日はお越しいただき、誠にありがとうございます。 本日のステージは、間もなく開演となります。
お客様につきましては、携帯の電源が切れている事を確認し…」

鈴仙「(ケイタイって何のことだろう。 山の巫女が持っている事で有名な神器の一つかな…?)」

一部良く分からない警告を含んだ案内が聞こえてくる。
それと同時に屋外ステージも丁度良い塩梅に薄暗くなり、ステージ上の照明の明るさが余計に際立つ。
コンサートは、間もなく開演しようとしていた。
そして、そこから暫くも経たずに、赤、黒、白のステージ衣装に身を包んだ、
それぞれが麗しくも愛らしい少女が3人現れる。
彼女達こそが、本日のステージの主役である、『プリズムリバー三姉妹』。
舞台上手で、不敵ともとれる微笑みを描きながら悠然とキーボードを構える赤の少女は、
三女のリリカ・プリズムリバー。
舞台下手で、やや緊張した面立ちだが淑やかに、ヴァイオリンの調律を行う黒の少女は、
長女のルナサ・プリズムリバー。
そして舞台中央。満面の笑みを更に破顔させる勢いで、今や今やとトランペットに注視している白の少女は、
二女のメルラン・プリズムリバー。
――三者三様とも取れる様子ではあるが、彼女達三人ともに、『音楽に対する真摯さ』で一杯である事は、
素人である鈴仙にも、はっきりと見て取れた。

225 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/03(月) 23:39:22 ID:HmNk4xE2
ルナサ「――」

スッ…

長女であるルナサが、恐ろしく滑らかで幽玄な手つきで弓を滑らせる。

…♪〜〜〜♪〜〜〜

そこから放たれる耽美かつ悲痛な音色は、
これまでの鈴仙の歌が児戯に過ぎない事を、何よりも如実に語っていた。

リリカ「……!」

…〜〜〜〜〜〜♪

次に語られる調和と秩序に溢れた音色は、
そんな児戯すらも包み込むであろう優しさに満ちていた。

メルラン「〜♪」

〜♪〜〜♪〜〜♪

そして、その両者に載せて高らかに告げる音色は、
この音楽の貴さを証明するに充分過ぎた。

鈴仙「(…わぁ、凄いっ!)」

――鈴仙の感想は子供じみた単純な物ではあったが、しかし真理を的確に突いていた。
この世にはまるで存在しないのではないか、と疑いたくなるような幻想的なアンサンブルに、
鈴仙の心は原初の姿を取り戻し、まるで産まれたばかりの赤子のように、
ただ、あるがままの全てに感動をせざるを得なかった。

226 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/03(月) 23:40:43 ID:HmNk4xE2
……そして、楽しい時間はあっと言う間に過ぎてしまう。
彼女達三人で織りなすステージである第一部は、解けるように終了しており、
このコンサートももはや、この休憩時間と第二部を残すのみとなっていた。

鈴仙「(ふう。 いや〜、良かったなぁ……。 音楽なんて、理論を理解せずとも充分に感動出来るものなのね…。
――さて、休憩時間だから。 どこか、知り合いでも探してみようかしら?)」

A:プラプラする!
B:この場でマッタリしている!
C:いや、ここは外で頭を一旦冷やしてくる!
D:その他 自由選択枠

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

227 :森崎名無しさん:2014/03/03(月) 23:42:51 ID:QV3DERr2


228 :森崎名無しさん:2014/03/03(月) 23:42:51 ID:qk22f4jM


人気ですが、練習試合の勝利ボーナスが入っていません?

229 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/03(月) 23:50:10 ID:???
……と、いう辺りで、今日の更新はここまでにしようと思います。
>>222
カラオケ対決も面白そうですねw
>>228
すみません、間違えてスレ開始時の数値を参照しておりました。
正しくは…

*そこそこ盛り上がったので、鈴仙の人気が上がりました。43→45

です。大変失礼いたしました。

それでは、皆さま、本日もお疲れさまでした。

230 :森崎名無しさん:2014/03/03(月) 23:53:18 ID:???
乙でした。うどんちゃんはこういう引きだけは強いなぁ。
案外目立ちたがり? 奇行を多めに取って行動してみようかな。

231 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/04(火) 23:10:15 ID:???
こんばんは、今日も更新していきます。
>>230
乙ありがとうございます。
今回は鈴仙が目立ちたがりというよりも、メルランの奏でる躁の音楽が
鈴仙の精神に大きく与えた…という設定を考えていました。
(それでも、敢えてステージに立つくらいですので、隠れた願望くらいはありそうですが)
奇行も、やり過ぎない範囲だったら皆も寛容ですし、
ハイリスク・ハイリターンになりがちとはいえども効果があるかもしれません。

232 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/04(火) 23:11:37 ID:uYm19D+A
A:プラプラする!

鈴仙「(今日は…外との交流も広げるってのが目的だったし。
ただ座ってるだけじゃなくて、積極的に会場を歩き回ってみようっと!)」

鈴仙はそう思い立つと勢い良く座席から立ちあがり、
キョロキョロと周囲の客層を眺めていた。

鈴仙「(う〜ん。 噂には聞いていたし、入場料も高かったからやっぱりとは思ってたけど、
何となくセレブな感じのお客さんが多めね。 私、なんか気後れしちゃうかも)」

鈴仙は自分の着ている使い古したブラウスと、周囲の人妖達のオシャレな服装とを見比べて、
なんとも居た堪れない気持ちになるが…それはそれと、改めて歩きまわる事に専念する。
すると……?

先着1名様で、

★観客達→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

JOKER→なんと、全日本Jr.ユース(当時)のメンバーが勢ぞろいではないか!?
ダイヤ→幽々子「あら、貴女は…妖夢に良くしてくれてる」鈴仙「あっ、ご無沙汰しております〜」
ハート→レミリア「あら、鈴仙じゃない。 こんな貴族の集まる場所で珍しい」鈴仙「(それって、私が庶民って事…?)」
スペード→さとり「…最近、良くすれ違いますね」鈴仙「(最近、良く地上に来るのね…)」
クラブ→神奈子「ふーむ。 彼女達、是非買いたいねぇ」鈴仙「(締め縄が大き過ぎて3席も占領してる人(?)がいる…)」
クラブA→輝夜「あ〜、お金持ちってやっぱ良いわ〜♪」鈴仙「何してるんですか、姫様…」

233 :森崎名無しさん:2014/03/04(火) 23:12:41 ID:???
★観客達→ ハート3

234 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/04(火) 23:26:33 ID:uYm19D+A
★観客達→ ハート3 ★
ハート→レミリア「あら、鈴仙じゃない。 こんな貴族の集まる場所で珍しい」鈴仙「(それって、私が庶民って事…?)」

??「――あら、鈴仙じゃない」

周囲の雰囲気にやや萎縮し、ひょこひょこ歩いていた鈴仙に語りかけたのは。

鈴仙「えっ、あっ……レミリアさんじゃあないですか!」

――先週の試合にて相まみえたばかりの吸血鬼の少女。
永遠に幼き紅き皇帝・レミリア・スカーレットその人だった。
彼女は試合での感情を全くおくびにも出さず、
鈴仙の方向へと近づいてじっと彼女の紅い双眸を見つめ――。

レミリア「…ふむ。 たった数日で随分と良い顔になっている。
女子三日会わざれば刮目して見よ、とは良く言ったものだわ」

鈴仙「は、はぁ……(良く分からないけど、褒められている…のかな?)」

鈴仙の理解を超えて、勝手に納得して腕を組み尊大に頷く。
その動作はどう考えても、外見年齢で十に満たない幼女のそれでは無かった。
余りに大袈裟過ぎるギャップに、鈴仙は思わず吹き出しそうにもなるが――。

咲夜「――ちょっと、お嬢様よりお褒めの言葉があったにも関わらず、
そうした素っ気ない態度を取るなんて。 不敬とは思わないの?」

そのレミリアの隣に座っていた従者・咲夜の咎めるような口調に思わず恐縮してしまう。
とはいえ、咲夜自身も鈴仙を嫌悪するような雰囲気では無く、あくまで日常会話の延長といった様子。
サッカーの試合時や、いつかの弾幕ごっこで見せたような、ナイフのように鋭い敵意は微塵も感じられなかった。

235 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/04(火) 23:28:58 ID:uYm19D+A
鈴仙「(――そういえば、紅魔館に行く事はあっても…パチュリーさんとばっかり話していたのよね、私。
今日はここらで、レミリアさんや咲夜さんとも仲良くなれたりしないかなぁ…?何か、雑談の話題でも振ってみようかしら)」

A:「今日の演奏、素晴らしかったですよね!」演奏会について話す。
B:「この間の試合、とても勉強になりました!」この前の試合について話す。
C:「もうすぐですね、大会!」大会について話す。
D:「そういえば、パチュリーさんは元気ですか?」パチュリーについて話す。
E:「レミリアさんは、良く音楽とか聞きに来られるんですか?」レミリアの趣味について話す。
F:「そういえば、妹さんはお元気ですか?」フランの様子について話す。
G:「咲夜さんは、いつも大変そうですねぇ…」レミリアではなく咲夜と話す。
H:「あのー、お宅の妹さんに私の耳が壊されたんですけど…」謝罪と賠償を要求する。
I:その他 自由選択枠

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

236 :森崎名無しさん:2014/03/04(火) 23:29:47 ID:eYX08yS+

素晴らしき地獄状態を期待www

237 :森崎名無しさん:2014/03/04(火) 23:32:07 ID:BpJTnsXA
I 「あんたはいいよな……美人の部下に囲まれちゃってさ」地獄兄弟的な返しする

238 :森崎名無しさん:2014/03/04(火) 23:32:51 ID:388k12NQ
E

239 :森崎名無しさん:2014/03/04(火) 23:36:49 ID:gSYvWIdA
D

240 :森崎名無しさん:2014/03/04(火) 23:38:11 ID:ijMvsFXY
D
チラッチラッ

241 :森崎名無しさん:2014/03/04(火) 23:39:09 ID:???
JOKERで矢車さんの妹になってるのかw

242 :森崎名無しさん:2014/03/04(火) 23:42:15 ID:???
外伝における大したことない連中

ユブンタイ
パチュリー NEW!

243 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/04(火) 23:48:52 ID:uYm19D+A
D:「そういえば、パチュリーさんは元気ですか?」パチュリーについて話す。

鈴仙「(でも…やっぱりパチュリーさんが気になるなぁ。
あの人、こないだの試合でも活躍が微妙だったし、それをショックに寝込んで無ければ良いけど…)
――そういえば、パチュリーさんは元気ですか?」

レミリア「ん? パチェかしら? ――ああ、そういや貴女にはウチのパチェが世話になっていたみたいだしね。
気になるのも仕方が無いか」

鈴仙「い、いえいえめっそうも無い! むしろ、私の方が色々と教えて頂いていて――」

レミリア「良いわよ、おべっかなんて」

レミリアは悪戯っぽく意地悪に笑った。

レミリア「――パチェの奴、あんたのお陰で最近は結構機嫌が良かったんだから。
あいつ、教えるのが大好きな生粋の魔法使いだしね。 私じゃあ、パチェの話を聞いていても、すぐに飽きてしまうし」

鈴仙「あ、あはは…」

普段鈴仙には見せていない(つもりでいる)パチュリーの意外な一面を聞きつつも、
レミリアは更に話を続ける。

244 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/04(火) 23:50:19 ID:uYm19D+A
レミリア「お陰さまで、最近は――」

先着1名様で、

★パチュリー息してる?→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

JOKER→レミリア「なんかすごい魔術で、喘息を完治させたみたいで――」鈴仙「えっ」
ダイヤ→レミリア「――懲りずにサッカーの練習をしてるわね。 …懲りずに」
ハート・スペード→レミリア「なんか、ヘンな薬品の研究をしているわね。 喘息に利く薬かしら?」
クラブ→レミリア「相変わらずで、いつも詰まらなそうに本を読みふけっているわ」
クラブA→レミリア「……案外大したことが無かったショックで寝込んでいるわね。食事も点滴しか受け付けないみたいで」
      鈴仙「(魔法使いって、食事は要らないような…)」

245 :森崎名無しさん:2014/03/04(火) 23:50:33 ID:???
★パチュリー息してる?→ スペード8

246 :森崎名無しさん:2014/03/04(火) 23:50:33 ID:???
★パチュリー息してる?→ クラブ10

247 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/04(火) 23:54:36 ID:???
パチュリーさんが何とか元気そうにしている所で、今日の更新はここまでにしようと思います。
>>241
クラブAの場合は妹になってたかもしれませんねw
>>242
私のイメージでは、上二名と比べるとパッチェさんはまだまだ若輩者ですね。
というより、ヒドラさんを超える逸材はついぞ現れないのではないかとすら思っています。

それでは、みなさま、本日もお疲れさまでした。

248 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/05(水) 21:56:38 ID:???
こんばんは、今日も更新していきたいと思います。
――――――――――――――――――――――――
★パチュリー息してる?→ スペード8 ★
ハート・スペード→レミリア「なんか、ヘンな薬品の研究をしているわね。 喘息に利く薬かしら?」

レミリア「…暫くは元気が無かったけど」

鈴仙「(無かったんだ……)」

鈴仙は、パチュリーが高熱を出してうんうん唸っている様子を連想する。
身体の弱い彼女ならありそうな様子であったが…意外と、想像がつかない風に感じた。

レミリア「――ある日突然、何か思い立ったかのように古い大鍋を倉庫から運び出させて、
図書館の一角で変な研究ごっこみたいなのを始めてるのよ。
まあ、パチェの事だから…鍋をかき混ぜる筋力も無く。 すぐに筋肉痛を起こして頓挫しそうな気がするけど」

鈴仙「あはは…(レミリアさん、パチュリーさんの扱いがぞんざいな気がするなぁ。
――それでも、大分的を得ていてそうな予想だけど)」

レミリア「…まぁ、そんな訳だから。 またあいつの様子でも見に来てくれないかしら?
あんたなら、薬の知識もそこそこにはありそうだしね」

鈴仙「は、はい。 まぁ、私の知識なんて見習いレベルですけど…
(――ただ。 だからこそ、パチュリーさんの研究を見に行くのは、私の役にも立ちそうかも。
考えれば私、師匠の教え以外は何にも知らないし。 私って、まだまだ視野が狭いなぁ…)」

レミリアとの他愛の無い会話の中にも、自身の未熟さを実感する鈴仙だった。

*レミリアの評価値がやや上がりました。
*パチュリーが紅魔館の図書館で変な薬品実験をしている事が分かりました。

249 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/05(水) 21:57:54 ID:vxG2FAQI

――レミリアとの談笑の時間はあっという間に終わり。
(咲夜が若干不機嫌な目線でこちらを見つめていたため)
鈴仙は座席に座ってコンサートの第二部の開始を心待ちにする。
そして…。

アナウンス「間もなく、第二部が開始します。 席にお立ちのお客様は、速やかにお戻りください…」

鈴仙「(あっ、そろそろ始まりそう!)」

ステージ上が、再び煌びやかな照明に包まれた。
アナウンスは、それを予期していたかのように第二部の概要を説明し始める。

アナウンス「――第二部は、騒霊楽団と他団体とのコラボステージとなります。
様々なジャンルの楽器が奏でる、より深い幻想の調べをお楽しみください」

鈴仙「(へぇ…! なんかすごそう……!)」

ステージには先程の赤・黒・白とは違った、また別のシルエットが写り込む。
果たして、そのシルエットの正体は――。

先着1名様で、

★ジョイントコンサート→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

JOKER→なんと、森崎だ! 森崎「おい鈴仙とやら! この俺様とカラオケ勝負だ!」鈴仙「はぁ〜〜〜っ!?」
ダイヤ→ハート+何やら見慣れない赤毛の女性だ!
ハート→何やら見慣れない少女二人組だ!
スペード・クラブ→ミスティアと響子だ! ミスティア「お呼ばれしちゃいました〜♪」響子「わーいっ!」
クラブA→いつものあの人だ! 謎の向日葵仮面「RYOUZYOKUせよ RYOUZYOKUせ〜〜〜〜よ〜〜〜」

250 :森崎名無しさん:2014/03/05(水) 21:58:21 ID:???
★ジョイントコンサート→ スペードA

251 :森崎名無しさん:2014/03/05(水) 21:59:58 ID:???
JOKERきたら死ぬってw

252 :森崎名無しさん:2014/03/05(水) 22:04:06 ID:???
そもそも森崎くんは鈴仙さんの名前も覚えているかどうか……って感じかな、今は。

253 :森崎名無しさん:2014/03/05(水) 22:04:57 ID:???
どっかの時空から光太郎もでてきてカラオケ大会だ!

254 :森崎名無しさん:2014/03/05(水) 22:05:50 ID:???
よその世界の森崎には歌えば歌うほど強くなるジンクスがあったなぁw

255 :森崎名無しさん:2014/03/05(水) 22:08:13 ID:???
鈴仙と森崎が組めば幻の俺の青春シュートいけるか?w

256 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/05(水) 22:45:35 ID:vxG2FAQI
★ジョイントコンサート→ スペードA ★
スペード・クラブ→ミスティアと響子だ! ミスティア「お呼ばれしちゃいました〜♪」響子「わーいっ!」

アナウンス「――今回のコンサートでは、現在幻想郷の若い妖怪や人間に人気の
自称オシャレ系パンクメタルバンド・鳥獣伎楽のお二方をお呼びいたしました。
どうぞ、皆さま拍手でお出迎え下さい」

アナウンスの合図とともに拍手が始まり、そして――

    響子「ヘー〜〜〜〜〜イ! みんな〜〜〜! のってるか〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜いっ!!」

ギイイイイイイ……ンッ!!!

鈴仙「う、うぎゃあああ〜っ!?」

――マイクの影響でその拍手の三倍は五月蠅い響子の声に、

ミスティア「YO! UNAGI YO! あたしゃ幻想郷生まれHIPHOP育ちのみすち〜ちゃんYO!」

…どう考えてもパンクとメタルを理解していないミスティアの口上。
両者の全ては、第一部までの上品なクラシック・コンサートには異質な存在だった。

鈴仙「(う、ウソでしょ…!? この子達が、この真面目なコンサートに……!?
この場違いさ、フランス料理の真ん中にドカンとカップヌードルが置いてあるようなモンよ、これ!?)」

257 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/05(水) 22:47:06 ID:vxG2FAQI
アナウンス「え、えー。 非常に元気で可愛らしいこの少女達ですが、実は幻想郷のロックバンドの走りでも
ありまして、えーと、その〜〜」

メルラン「あはは〜♪ 良い、良い! お姉ちゃん、私今日から鳥獣伎楽に入るから〜♪」

ルナサ「…………」

リリカ「(――今日、失敗したらお姉ちゃん達のせいにしよっと)」

――そして、その異質さを感じ取ったのは、鈴仙だけで無く、なんと壇上のアーティスト達も同じだった。
どうやら、事前の打ち合わせ不足が祟ったのか。ルナサ達プリズムリバー三姉妹側は、
鳥獣伎楽という団体がどんなテンションのミュージシャンであるかという事すら理解していなかったらしい。

鈴仙「(いやいや、フツーはリハーサル位するでしょうに。 適当過ぎるわよ……)」

アナウンス「……と、ともかく! 実力は確かな両団体ですから、
今は騒がしくとも音楽となれば、きっと美しいハーモニーを奏でてくれるでしょう! というわけで、ハイ、スタート!」

最後にはとうとう、アナウンスまでもがステージの円滑な進行を放棄した。
観客席には動揺。舞台には混沌がそれぞれ隠せない中で――。

ミスティア「そんじゃあ第一曲目! 作詞・マキマムシザ響ちゃん! 作詞・マキマムシザ響ちゃん!(※作曲はできない)
『仏生き返す!!』YO〜〜〜〜っ、HO!!♪」

258 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/05(水) 22:48:35 ID:vxG2FAQI

鈴仙「(うっわぁ……こいつら、とことん色んな方向に喧嘩売ってるわねぇ。 これが噂の反社会的音楽なのかしら……?)」

――鈴仙の憂慮をよそに、第一曲目の演奏が始まった。

先着1名様で、

★まさかの混沌→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

JOKER→ダイヤ+周囲に居た楽器の付喪神達が騒ぎに気付いて駆け付けた!
ダイヤ→すごい! 響子の大声に負けないプリズムリバーの演奏に、舞台はさながらライブハウスに!
ハート→んっ? ミスティアのギター捌きが妙に演奏とマッチしているような…?
スペード→ああ、ルナサさんが鬱をこじらせて舞台から身を投げた!(*高さ1.3m) もう舞台はめちゃめちゃだ!
クラブ→おっと、メルランが暴走してトランペットを投げつけた! そして当たり前のように鈴仙のオデコにクリーンヒット!

259 :森崎名無しさん:2014/03/05(水) 22:48:51 ID:???
★まさかの混沌→ ハートQ

260 :森崎名無しさん:2014/03/05(水) 22:49:01 ID:???
★まさかの混沌→ クラブ8

261 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/05(水) 23:13:30 ID:vxG2FAQI
★まさかの混沌→ ハートQ ★
ハート→んっ? ミスティアのギター捌きが妙に演奏とマッチしているような…?

ギャ〜ギャ〜ッ! パラリラ〜♪ ……♪ 〜〜〜♪〜〜♪
テロリロテロリロッ♪ テロリロテロリロッ♪

鈴仙「やっぱり、こりゃあ酷いわね……皆が皆、好き勝手してるんだなって、素人の私でも良く分かるわ…」

演奏開始当初は、鈴仙の予想と違わずあまりに酷い物だった。
三者三様、二者二様の演奏は団体間どころか団体内の仲間同士でもまったく調和がとれておらず。
それが原因で、曲の始め1分間は不協和音が鳴り続け、これをクラシックと呼称するならばまさにそれは、
何でもアリの現代音楽と呼称するしか術を持たなかったのだが……。

ギュ〜ンッ! 〜〜♪テロリロッ!…♪ ジャーンッ!

鈴仙「あれっ…何か、結構今の良いかも」

ミスティア「(ふふ〜んっ♪ 夜雀の爪の長さをもってすればこの程度の演奏、ラクラクよ〜♪)」

ルナサ「(皆が浮き足立っている。 ここはこのタイミングでテンションを落として…)」

響子「(このメロディには…)こ〜〜〜〜〜〜〜〜んな、歌で〜〜〜♪」

リリカ「(私はいつも通りでいいよね)」

メルラン「今日のコンサート、さいっこ〜う♪」

262 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/05(水) 23:14:30 ID:vxG2FAQI
――この舞台に立つ少女達は、こう見えてもそれぞれがその道のプロとして恥ずかしく無い実力を持っていた。
始めは困惑からか、その演奏はカオスだったが…次第に、その混沌の中から秩序を見出す事に成功する。
そして、いよいよ演奏がクライマックスに差し掛かる頃には――。

観客「ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!」「いいぞーコレ!」
「きょ・う・こ! み・す・ちー!」「ルナ姉さーん! 今日も素敵でーす!」「リリカちゃんのしたたかさに安心するわ」

鈴仙「す、凄い……! まるで、最初からこの5人組でライブをやっていたような。
そんな説得力すら感じさせる、まさに迫真の演奏なんだけど――!」

…すっかり、鈴仙達観客は、彼女達の奏でる幻想的で新しい音楽の虜になっているのだった。

***

アナウンス「……以上にて、本日のコンサートは終了となります。 
皆さま、御忘れ物の無いよう、お気を付けてお帰り下さい。 ――」

そして、コンサートは若干の波乱と混沌を見せながらも、無事に終了した。
観客達が慌ただしく席を立ち、日常へと回帰していく中…鈴仙は未だ一人でぼぉっと座席に座っていた。

鈴仙「(最初は相性が悪いように見えても、音楽への真摯な気持ちが一緒なら、
最終的には良い演奏になるのよね。 …なんか、サッカーでも言えそうね、コレ)」

今日のコンサートで、プリズムリバー三姉妹と鳥獣伎楽の見せた演奏はまさにそうだった。
互いに全員が、音楽に対してバラバラの信念を持って居ながらも…演奏を通じてその齟齬を修正して、
最終的には素晴らしい団結を身につける。 ――そこに恐らく、上辺のみの友情は必要が無かった。

263 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/05(水) 23:16:22 ID:vxG2FAQI
鈴仙「(最近、何でもが勉強になってるような気がするなぁ…。
――さて、それはそうと。 このまま真っ直ぐ帰ろうかしら、それとも誰かと話しながら帰ろうかしら?)」

A:レミリアと咲夜達を見つけて、話しながら帰る。
B:幽香を見つけて、話しながら帰る。
C:他に知り合いを見つけて、話しながら帰る。
D:舞台裏に寄ってみる。
E:一人で周囲を散策しながら帰る。
F:その他 自由選択枠

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

264 :森崎名無しさん:2014/03/05(水) 23:18:39 ID:6S94OFR2


265 :森崎名無しさん:2014/03/05(水) 23:19:19 ID:/rlQQBoQ
A

266 :森崎名無しさん:2014/03/05(水) 23:19:24 ID:dsV6pmSk
C

267 :森崎名無しさん:2014/03/05(水) 23:19:31 ID:1bIfB3So


268 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/05(水) 23:27:55 ID:vxG2FAQI
C:他に知り合いを見つけて、話しながら帰る。

鈴仙「(そういや、今日会ったのって幽香さんとレミリアさんだけど。
別に、二人とも最近交流した事あるのよね。 折角だから、もっと交流が無い人と会ってみたいけど…)」

という願いを抱きつつ、鈴仙は人ごみをかきわけながら知り合いが居ないかを三度探す。
そして――。

先着1名様で、

★人ごみの中に→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

JOKER→ダイヤ+周囲に居た楽器の付喪神達が騒ぎに気付いて駆け付けた!
ダイヤ→アリス「(どうせなら、誰か友達と行きたかったわね…)」鈴仙「(あっ、あの人は…)」
ハート→幽々子「お腹すいたわねぇ…」鈴仙「(お腹の空いた原因が気になる…)」
スペード→諏訪子「あ〜、良く寝た」鈴仙「(マナーの悪い神様ね…)」
クラブ→残念、見つからなかった!

269 :森崎名無しさん:2014/03/05(水) 23:28:37 ID:???
★人ごみの中に→ ダイヤJ

270 :森崎名無しさん:2014/03/05(水) 23:28:45 ID:???
★人ごみの中に→ クラブ3

271 :森崎名無しさん:2014/03/05(水) 23:32:20 ID:???
JOKERなんだったの?

272 :森崎名無しさん:2014/03/05(水) 23:38:20 ID:???
九十九姉妹と雷鼓じゃないかな。

273 :森崎名無しさん:2014/03/05(水) 23:39:24 ID:???
いや、そういう意味じゃなくてJOKERがコピペしたまんまだったからちょっと気になって

274 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/05(水) 23:48:41 ID:vxG2FAQI
★人ごみの中に→ ダイヤJ ★
ダイヤ→アリス「(どうせなら、誰か友達と行きたかったわね…)」鈴仙「(あっ、あの人は…)」

鈴仙の眼前に見えるは、暗い夜にも目立つ綺麗な金色。
ややウェーブの掛かったショートヘアの少女は、どこか憂欝気に夜空を眺めている。
周囲に人形を漂わせながら、何処かとぼとぼと歩いている印象すら受けるその少女を、鈴仙は知っている。

鈴仙「あの、えっと……アリス、さん?」

あまり話しかけた事も無い、しかし宴会などで顔は見知っているという微妙な関係の少女に、
鈴仙がおずおずと話しかけると。

アリス「…あら。 貴女は確か、永遠亭の――」

鈴仙「鈴仙。 アリスも来てたのね、このコンサート」

アリス「――ま、まあね。 魔法使いは常に優雅たれ。 魔道だけで無く、一般教養の類も嗜むのが一流なのよ」

鈴仙「へぇ…(でも、響子とかミスティア達のアレを『優雅な一般教養』のカテゴリーに入れても良いのかしら…?)」

その少女は、口調に若干の皮肉と高慢を交えながらも、比較的好意的な様子で鈴仙の問いに応える。
しかしその一方で、彼女が口にしていた優雅さは……やや薄れているような印象を受ける。

275 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/05(水) 23:50:05 ID:vxG2FAQI

鈴仙「(うーん、何かあったのかしら。 少しだけ不機嫌そうというか、構って欲しいオーラがあるような。
――でも、パチュリーさんとかならともかくも、アリスとはそんなに仲が良い訳でも無いし。
あんまり、やぶへびは突っつかない方が良いような気もするけど……)」

A:「今日の演奏会、良かったですよねー」無難にコンサートの話をする。
B:「鳥獣伎楽の音楽には、最初ビックリしたわよねぇ…」ミスティアと響子の話をする。
C:「プリズムリバー三姉妹、良かったよね?」プリズムリバー三姉妹の話をする。
D:「今日は独りで来たのね。 魔理沙とか霊夢とかは?」アリス自身の話をする。
E:「うわぁ、その人形可愛い!」人形の話をする。
F:「チームの調子はどうです?」サッカーの話をする。
G:その他 自由選択枠

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

276 :森崎名無しさん:2014/03/05(水) 23:52:31 ID:/rlQQBoQ
E

277 :森崎名無しさん:2014/03/05(水) 23:52:31 ID:vL+B+pMg


278 :森崎名無しさん:2014/03/05(水) 23:52:38 ID:1bIfB3So


279 :森崎名無しさん:2014/03/05(水) 23:53:18 ID:dJrOkeSI
E

280 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/05(水) 23:56:12 ID:???
――と、いったところで今日の更新はここまでにします。
>>271-273
JOKERについては消し忘れてました、すみません。
正直に言えば、あまり考えて無かったので、出たら考える形になっていたかと思います。
キャラについては、>>272さんの仰る通りです。
新作キャラも、第二章くらいから本格的に出始める予定でいます。
今回のイベントは、その顔だしイベントの可能性も考慮しておりました。

>>251-255
JOKERが出てたら色々と展開が変わっていたかもですねw
現状殆ど繋がりの無い鈴仙と森崎との関係がここで発生するのは、
物語の演出的にも良かった……かもしれませんね。

それでは、皆さま、本日もお疲れさまでした。

281 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/06(木) 23:11:03 ID:xVdFpZJ+
こんばんは、遅くなりましたが今日も更新をしていきます。
――――――――――――――――――
A:「今日の演奏会、良かったですよねー」無難にコンサートの話をする。

鈴仙「(まぁ、ここは無難に――)今日の演奏会、良かったですよねー」

あまりアリスとの親交が無い鈴仙は、ここは様子見とばかりに軽い話題でお茶を濁そうとする。
それはコミュニケーション能力の基礎であり王道であるし、
これで外す程、自分のコミュニケーション能力は低くないと自負する鈴仙だったが――

アリス「ええ、まぁ、そうね……」

先着1名様で、

★人ごみの中に→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

JOKER→アリス「あ、あのっ!? 私のトモダチになってくださいっ!?」鈴仙「えっ」何やら事情?がありそうだ!
ダイヤ→アリス「良かったし、あの二人組も気になったわ。 ――そういえば、夜雀とは家が近いんじゃなくて?」
      鈴仙「ああ、そうそう! たまにウチにチケット売りに来たりとか…」良かった! 上手く会話が弾んだ!
ハート→アリス「良かったんじゃないかしら。 もっとも、私は第一部の方が好みだったけど」
      鈴仙「そ、そうですか…(私は第二部の方が良かったんだけどなぁ…)」まあ、普通に会話できた!
スペード→アリス「まあまあ。 ――ま、凡俗な一般ウサギ向けのコンサートね」鈴仙「(ば、馬鹿にされてる…?)」
       少し言葉にトゲがあるような…でも、普通に会話できた。
クラブ→アリス「な――何よ!? 私を憐れむつもりっ!?」鈴仙「ま、まさかのやぶへびっ?!」
     どうやらデリケートな話題だったらしい!?

282 :森崎名無しさん:2014/03/06(木) 23:11:18 ID:???
★人ごみの中に→ クラブQ

283 :森崎名無しさん:2014/03/06(木) 23:16:55 ID:???
どうしてアリスは自ら墓穴掘ってしまうん……

284 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/06(木) 23:39:03 ID:xVdFpZJ+
★人ごみの中に→ クラブQ ★
クラブ→アリス「な――何よ!? 私を憐れむつもりっ!?」鈴仙「ま、まさかのやぶへびっ?!」

――ところで、アリス・マーガトロイドはこの頃少しだけ不機嫌であった。
理由としては、勿論本業の魔道が上手く行かない、自動人形の開発に行き詰まりを感じている…など、
尋常な物も多分にはあったが――それに留まらず、大きな障害が1つ。 彼女の眼前に現れたからでもある。

アリス「(モリサキっていう外来人と練習ばっかりで、魔理沙が最近、遊びに来てくれない……)」

元々人見知りがちな性格と、人間も妖怪も寄りつかない魔法の森に住んでいる事もあり、
友人が少ないアリスの、それでも数少ない友人とも言える同業(正確には違うが)の霧雨魔理沙。
彼女がここ最近、めっきりと自宅を訪れなくなったのだ。

アリス「(いや、それだけなら良い。 魔法の研究よりもサッカーだ、って言うなら…まあ、分かる)」

しかし、彼女の不機嫌の理由の根本はそこでは無い。
魔理沙が遊びに来てくれないのは寂しい面もあるが――それだけ、家の魔道書を掘り起こされないという事であるし、
個人主義が主の魔法使いにあって、同業者が研究を怠る事もどうでも良い。
また、魔理沙は友人とは言えども親友と呼べるかは微妙だし、他に友人が出来るならばそれはそれと感じている。
アリスは、森崎に嫉妬している訳でも無かった。

アリス「(でも、だからって……私を無視して良い、って事になるのはおかしいでしょうが!?
魔理沙――アイツ、馬鹿なの!? どうして私をぜんっぜん練習に誘ってくれないのよ!?
こないだの紅魔スカーレットムーンズの試合も全く誘われなかったし、
たまに私が気を利かせて、こうしてコンサートのチケットを用意しても断られるし。
別に、サッカーもコンサートも、一人や二人じゃなくても出来るでしょうが……!?)」

285 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/06(木) 23:40:09 ID:xVdFpZJ+

――要するに、アリスの不機嫌の原因は……漠然とした疎外感が原因だった。
魔理沙の件にしても、森崎と魔理沙が一緒に練習をするのが嫌なのでは無く、
それに自分が全く誘われないのが嫌なのだ。

アリス「(じゃあ、『誘われれば行くのか?』――って聞かれたら、確かに微妙だけど。
それでも、礼儀ってモンがあるじゃないのよぉ……!)」

鈴仙「あ、あの〜。 アリス、さん…?」

プライドの高さと寂しがりな性格とが織りなす、この苦悶の迷路に囚われたアリスは、
これまでの苦悩を思い出し、ギリギリと唇を噛みしめて――。

アリス「な――何よ!? 私を憐れむつもりっ!?」

ダダダダダッ!ドムッ!

鈴仙「ひぎゃっ!?」

そのまま鈴仙を突き飛ばし、半泣きの形相でコンサート会場から逃げ帰る。
そして、アリスはとうとう気付かなかったのである。

鈴仙「(あ、アリスさんってやっぱり気難しい人だなぁ……ちょっと話しかけ辛いかも)」

アリス「(う、ううっ……どうして……どうしてこうなったの? 教えてよお母さん……!?)」

――自分のそんな捻くれた態度こそが、孤立の真の原因になっているという事に…。

*鈴仙のアリスに対する評価が、鈴仙→(気難しい人)→アリス になりました。
*アリスの評価値は下がりません。(性格的な意味で)

286 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/06(木) 23:43:35 ID:xVdFpZJ+
〜9月2週・自由行動フェイズA〜
鈴仙「コンサートは楽しかったけど……結局、交友関係は上手く行かなかった気がする…。
で、でも――幽香さんが意外と良い人そうだったって事と、アリスには何か事情がありそうだって事が
分かっただけでも、上出来だよね…? 少なくとも、外出の範囲や目標は、目に見えて広がった気がするわ」

現在の能力値
選手   ド  パ  シ   タ  カ   ブ  せ  総   高/低 
鈴仙  48  49  50  48  46  43  47  331  2  3 

最大ガッツ:850
現在のおこづかい:6110
永琳印象値:29
人気:45
狂気度:20
所持アイテム:
伝説の眼鏡(使用するとセーブ力+1)、
焼き芋無料券(妖怪の山焼き芋屋で使用可)
オフェンス解説書(攻撃系(ドリブル・パス・シュート)練習時、判定に+! dice/2される。1回まで使用可)
シズハのしるし(秋限定で各練習時、判定に+! dice/2される。 1回まで使用可)
ファルコンスパイク(1試合の間、シュートがポストにならない。枠外は発生する)
ふわたり手形(無くなるまで、バイト類での給料が0に)

287 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/06(木) 23:44:50 ID:xVdFpZJ+
A:永遠亭に居る(さらに分岐)
  主に永遠亭に居るチームメイトと交流をします。
  評価値を上げたり特別なイベントを起こしたりできます。
B:外出する(さらに分岐)
  買い物をしたり、永遠亭に居ないチームメイトや、
  その他の幻想郷の住人と交流できるチャンスがあります。
C:気晴らしに玉兎通信でもしてみる。(さらに判定)
  ランダムで、色々な情報が入ります。運が良ければ必殺技フラグも入手できるかも…
D:狂気度を使用する(さらに分岐)
  貯めた狂気度をスキルなどに替えることができます。この行動では時間が経過しません。
×:アイテムを使用する
  所持しているアイテムを使用します。この行動では時間が経過しません。(現在ここで使用可のアイテム:無し)

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

288 :森崎名無しさん:2014/03/06(木) 23:46:13 ID:yPqLtDIE


289 :森崎名無しさん:2014/03/06(木) 23:47:45 ID:Pbo8oWaU
B

290 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/06(木) 23:50:56 ID:xVdFpZJ+
B:外出する(さらに分岐)

鈴仙「――と、いうわけで外出でもしてみましょうか。
それと、パチュリーさんがヘンな研究をしている話とか、
迷いの竹林にある、妹紅の焼き鳥屋に招待されてたりとか…。
他にも、多分きっと…何か色々とあった筈だしね」

A:人里
B:霧の湖
C:紅魔館
D:冥界
E:迷いの竹林付近
F:太陽の畑
G:妖怪の山
H:地底
I:命蓮寺
J:香霖堂
K:魔法の森
L:博麗神社
M:無縁塚

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

291 :森崎名無しさん:2014/03/06(木) 23:52:59 ID:???

森崎にあってみたい
中山さんのことも何か聞けるかもしれないし

292 :森崎名無しさん:2014/03/06(木) 23:55:19 ID:M7MKOzkM
L

293 :森崎名無しさん:2014/03/06(木) 23:58:45 ID:TtgFH49+

たしかに森崎には会いたいけど……パチュリーの研究終わっちゃうかもしれないし

294 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/07(金) 00:01:36 ID:???
…と、いったところで選択途中ですが、今日の更新はここまでにしようと思います。
お手数にはなりますが、日付をまたいでしまった場合は再投票をお願い致します。
>>283
これで少し残念な感じのキャラになってしまったかもですね…。
これからどうなるかは分かりませんがw

少し宣伝になりますが、もうすぐ拙作の連載が1周年を迎える事と、
第1章を無事に終えられそうである事を記念して、698さんに人気投票所を設置して貰いました。
開始日は3月17日ともう少し先ではありますが、参加者様はもちろん、
いつもはあまり参加していない方につきましても、ドンドン参加して頂ければ嬉しいです。
(また、共催をして頂けるスレ主さまがおられましたら更に嬉しいですw)

それでは、皆さま、本日もお疲れさまでした。

295 :森崎名無しさん:2014/03/07(金) 00:03:03 ID:Tvk55Xas
C

296 :森崎名無しさん:2014/03/07(金) 00:04:05 ID:GY3aQMus
C

297 :森崎名無しさん:2014/03/07(金) 00:11:12 ID:???
乙です
賢者(笑)のことだろうしどうせロクな薬じゃねぇだろうな・・・薬とか効くと嫌な予感しかしねぇ
パチュリー「この薬を飲めばお前の脚力は数倍になる!」
鈴仙「ぎゃあああ〜〜〜〜!!!」
パチュリー「ん!?まちがったかな・・・」
まぁ最悪死ぬくらいだし全然問題ないとおもうが

298 :森崎名無しさん:2014/03/07(金) 01:11:32 ID:???
乙でした。魔法使いはみんな妙なキャラ付けになる呪いでもあるのかな。
魔理沙:レミリアのせいで影が薄い アリス:変な子
パチュリー:KE・N・JA 聖:赤札退場
幽香:かめんとかしらないよ フラン:会心のポスト
下二人に関しては無かったことになってそうだけど。

299 :森崎名無しさん:2014/03/07(金) 19:23:28 ID:???
乙です。

魔理沙:心配しなくてもたぶん二部で猛威を振るう(ただし永遠亭が決勝にいければ)
パチュ:同上(ただし永遠亭が準決勝に行ければ)
聖さん:日向達相手には活躍したし、能力的には高いので当たれば怖いはず。

このアリスさんは主人公の友人ポジ(てゐとか)なら映えそうですね。
最初は半人前の主人公を、表面的には「世話が焼けるわね」とかいいながら手伝って。
で、主人公が一人前になると、嬉しいのにどこか寂しくなっちゃうみたいな感じで。
でも残念ながら、鈴仙が主人公だからあんまり関わりなく終わりそう。

パチュさんの薬はJOKERで喘息完治、クラブAでお約束の爆発オチかな?
逆にまともな結果が思いつかない……あれ?
若干喘息が和らぐとか……?

300 :森崎名無しさん:2014/03/07(金) 20:19:59 ID:???
薬つかって身体強化とかドーピングじゃね?

301 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/07(金) 22:40:56 ID:???
こんばんは、今日も更新をしていきます。
>>297
乙ありがとうございます。
(私設定では)パチュリーは魔術の天才ですが、
魔法薬学についてはそこまで卓越していないので、
急に凄い薬が出来るかと言われれば微妙ですね。
逆に言えば、死ぬようなヘンな薬にはならない…と思います。
>>298
乙ありがとうございます。
幽香とフランは魔法使いでは無い設定ですね。
(幽香はマスタースパークを撃ちますし、フランも道中曲のタイトル的には魔法使いっぽいですが)
アリスは変な子というよりは、ぼっち気質が強い、めんどくさい子的なイメージはあります…w
>>299
乙ありがとうございます。
魔理沙の活躍や描写については、仰るとおり第二章がメインになるかと思います。
アリスについては、作品開始前は魔理沙の友人ポジションとして色々と協力していた…
という裏設定を考えていたりしてましたので、思わずその書き込みに「おおっ」となりましたね。
魔理沙は過去の主役。鈴仙は今の主役…と、言った対立軸を少し考えております。
>>300
身体強化が出来ればもうけもので、もう少しマイルドな効果になる…かもしれません。

302 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/07(金) 22:41:56 ID:???
C:紅魔館

鈴仙「(レミリアさんが言ってた、パチュリーさんの研究が気になるわね…)」

鈴仙は先日のコンサートの記憶を蘇らせて、紅魔館の図書館へと赴く事を決意する。
それはパチュリーの研究が気になったというのもあるが。

鈴仙「(なんとなく、魔法薬の実験って聞いただけでも危なさそうな気がするし…。
特に、パチュリーさんのツキ的な意味でも)」

――純粋な、パチュリーの身の心配もあっての事だった。

***

美鈴「良いですか陸君。 八極拳の極意とは……」

陸「フム。 確かにそれは朕の雷斬脚――引いては、その応用技にも使えそうな動きアルねぇ…」

鈴仙「お二人さん、ちょっと入るわねっ!」

美鈴・陸「「是ー(了解ー)」」

鈴仙「(ここの門番、これで良いのかしら……)」

鈴仙は門番二名(陸は今や美鈴の部下として扱われているらしい)
に笑顔で会釈をして中庭を潜り、紅魔館の陰湿な紅い廊下を練り歩く。
その足取りは慣れもあって随分と軽やかだったが。

鈴仙「(ここの間とりにも随分慣れたけれど。 それでも、まだまだ安心出来ないわよねぇ……。
うっ、思い出すと兎耳が痛くなって来た……――いや、着脱可能だけどさ)」

303 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/07(金) 22:43:00 ID:Ie2dS3fs
――しかし、当然にフランドールへの警戒は忘れない。
鈴仙は一度破壊された事もある、自分の兎耳を握りしめながら、
一歩一歩用心深く地下へと潜り込んで行き……?

先着1名様で、

★簡単探索フェイズ→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

JOKER→中山「ハァアアアッ!!」咲夜「そこォッ!」鈴仙「な、中山さん…どうしてここに!?」中山が修行している!?
ダイヤ→レミリア「……私も行く。 面白い物が見れそうだしね」鈴仙「は、はいっ!」レミリアも同行するようだ!
ハート・スペード・クラブ→何事も無く図書館に着いた。
クラブA→フラン「ウフフフ、アハハハハハハッ!!」鈴仙「ひ、ヒィイイッ!?」しまった、フランドールが狂気だ!?

304 :森崎名無しさん:2014/03/07(金) 22:43:16 ID:???
★簡単探索フェイズ→ ダイヤ3

305 :森崎名無しさん:2014/03/07(金) 22:44:50 ID:???
おぉ?ここでダイヤか

306 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/07(金) 23:20:11 ID:Ie2dS3fs
★簡単探索フェイズ→ ダイヤ3 ★
ダイヤ→レミリア「……私も行く。 面白い物が見れそうだしね」鈴仙「は、はいっ!」レミリアも同行するようだ!

??「……あら、やっぱり来た。 そんなにもパチェが大好きなのね、あんたは」

鈴仙「は、はいっ!?」

鈴仙が歩く背後に、可愛らしく凛とした少女の声が響き渡る。
驚いてあまりに広い廊下を振り向くと、果たしてそこにはレミリア・スカーレットが笑いを押し殺しながら、
鈴仙の方向へとゆったりと歩み寄っていた。 

レミリア「――奇遇ね、鈴仙。 丁度私も、アイツの研究成果とやらを見に行こうと思ってたのよ」

レミリアは親しげに鈴仙へと声を掛ける。
その声色はまるで、旧来の友人を相手にしているようで……
鈴仙はその優しげな声に、とても嬉しい気持ちになってしまい。

鈴仙「お世辞でも皮肉でも何でも無く。 …凄いカリスマですね、レミリアさん。
貴女の声は、私の瞳なんかよりもよっぽど強烈に、人に干渉出来る効果があると思います」

レミリア「あら……褒めても何も出なくてよ?」

レミリア・スカーレットという少女が持つ、呪術めいた類のカリスマに改めて戦慄する。
波長を読み取る能力がある鈴仙だからこそ、彼女の持つ力の恐ろしさを、定量的かつ正確に測り取る事が出来た。

レミリア「それより。 貴女もパチェの研究成果を見に来たのでしょう?
それなら、一緒に同行しましょ。 ――断る理由は、存在しないと思うけど」

鈴仙「は…はい」

レミリアの言う通りだった。 鈴仙は、この紅い館で、紅い少女の命令に逆らう事は出来ない。
かくして、鈴仙とレミリアという奇妙な二人組は、紅魔館の長い長い地下への階段を下り――。

307 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/07(金) 23:21:11 ID:Ie2dS3fs

パチュリー「あら。 レミィに……鈴仙。 これはまた、奇妙な組み合わせね」

レミリア「――アンタの今の行動と比べると、随分と常識的に見えるけどね」

普段彼女が本を読んでいる棚を片付けてまで用意した、直径3メートル程の大釜。
その高さは鈴仙とレミリアの二人の身長を足した程の高さがあり、
パチュリーはその釜の更に上。 大仕掛けな梯子を上った先で、やはり相変わらず本に目を通していた。

鈴仙「(な、なんかこうして見てると――パチュリーさんって、魔法使いなんだなぁ……)」

その姿は、まさにおとぎ話や伝承に現れる魔女そのもの。
大きな鍋釜で人間や爬虫類の骨や尾を煮詰め、禁断の薬草をエッセンスに加えて行くような。
そんな、伝統的な魔法使いの姿そのものと形容して間違いが無かった。

パチュリー「…二人とも、紅茶でも飲んで落ち着きなさいな。
もうすぐで、この子が成果を挙げてくれるから――77年ぶりに」

パチュリーは小悪魔に伝令を飛ばし、急ぎ鈴仙達に紅茶と洋菓子を持って来させたが――。

レミリア「あのね、パチェ。 ――こんなに骨の焦げたにおいのする場所で、
誰が好き好んで紅茶を興じたがるというの?」

パチュリー「…私は、魔法で臭いを防げるから。 別に平気よ」

レミリア「…いや、そんな事は誰も聞いてないから」

308 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/07(金) 23:22:13 ID:Ie2dS3fs
今や魔女の実験場と化しているそこに、貴族の嗜好品はあまりに場違い過ぎた。
レミリアは要領の得ないパチュリーの回答に、はぁと肩を竦ませながら。

レミリア「ことこの陰惨な場所については、野兎の生き血の方が余程甘露というものだわ。 ――ねぇ?」

鈴仙「ひ、ヒイィッ! 私の血は美味しくありませんッ!?」

仕方なしやと、隣の鈴仙をからかって遊ぶことに興を見出したようだ。
そうして、鈴仙がレミリアのからかいや、小悪魔達の奇異な目線に晒される事小一時間。

パチュリー「出来たわ。 魔法薬なんて、時計塔を出てから幾千霜…と言った所だったけど。
意外と、要領は単純なものね……。 ――まぁ、簡単な薬品にしたから、当然かしら?」

パチュリーの秘薬は、漸く完成したようだ。
梯子から降りて、鈴仙達の前に寄ったパチュリーは、どこか得意気な顔で、
フラスコに入る青く澄んだ液体を胸の前に掲げて見せつける。

パチュリー「さて。 後は試薬なんだけど――」チラッ

レミリア「……」チラッ

そしてそれと時を同じくして――パチュリーとレミリアの視線もまた、
いよいよと言わんばかりに鈴仙へと集まっていく。
まるでこれが、既定の路線であると言わんばかりに。

309 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/07(金) 23:27:42 ID:Ie2dS3fs
鈴仙「(――な、何コレ!? この……如何にも私が飲んで然るべきな空気は!?
…まさか、レミリアさんもこれを狙って!? ――は、言い過ぎかもだけど。
う〜ん、やっぱり飲んでみるべきなのかしら、コレ。 パチュリーさんも期待の目で私を見てるし…)」

A:薬を飲んでみる!
B:ダメ、ゼッタイ! 薬は飲まないぞ!
C:レミリアに飲ませてみてはと提案する。
D:自分で飲んでみては提案する。
E:小悪魔に飲ませてみてはと提案する。
F:某ギャンブル漫画の主人公みたく、パチュリーの顔にバシャッと薬をぶちまける。
G:それよりも、オフサイドトラップの勉強をしたいと言う。(現在の経験値:8/20)
H:その他 自由選択枠

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

*BやGを選んだ場合、薬関係のイベントは起きない代わりに、確実に通常の行動選択や判定を行う事が出来ます。
 また、BやGを選んでも、パチュリーやレミリアの評価値等にペナルティはありません。

310 :森崎名無しさん:2014/03/07(金) 23:28:59 ID:dn6hVaEo
A
ダイジョウブ、ダイジョウブ

311 :森崎名無しさん:2014/03/07(金) 23:29:24 ID:VTWE3XfM


312 :森崎名無しさん:2014/03/07(金) 23:29:32 ID:nmoA/kBs

せっかくだしみんなで飲みません?(天使のような悪魔の笑顔で)

313 :森崎名無しさん:2014/03/07(金) 23:30:28 ID:8dsav7PY
H ここは普通に動物などで試すべきでは?

314 :森崎名無しさん:2014/03/07(金) 23:32:18 ID:???
>>313
目の前に兎さんがいるね、ちょうどいいのが

315 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/07(金) 23:51:45 ID:Ie2dS3fs
A:薬を飲んでみる!

レミリア「――じゃあ、私が飲んでみようかな」

小悪魔「い、いけませんっ、お嬢様、それなら私が!」

パチュリー「皆、無理しなくて良いわ。 ここは私が――」

鈴仙「………じゃあ、私が飲むけど」

レミリア・小悪魔・パチュリー「どうぞどうぞ!」

――こんなやり取りがあったか否かは置いといて。
結論として、鈴仙はパチュリーの新薬を試してみる下りとなった。

スッ…

鈴仙は勇気を出して、フラスコに唇をあてがい、そしてそのまま瓶を傾ける。
今まで煮詰めていたためか、まだ少し熱いその液体は鈴仙の喉を爽やかに焼いていく。

鈴仙「(――あっ。 でも…そこまで悪い味じゃあ、ないかも…)」

316 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/07(金) 23:54:22 ID:Ie2dS3fs
しかし、薬というには効き目という物が肝心である。果たして、その薬の効用は――?

先着1名様で、

★パチュリーの薬・レベル1→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

JOKER→鈴仙「す、凄い! なんか、体中の神経が活性化してるわ!」次の基礎練習時の判定が+ 3 ! 更に…?
ダイヤ→鈴仙「んっ…! なんか頭が冴えてる気がする!」スキル・オフサイドトラップの経験値が+ 3 /2!
ハート→鈴仙「む! 何かコミュニケーションに自信が持てたような…」鈴仙の交渉力が+1される!
スペード・クラブ→鈴仙「うん、飲みやすかった。 …それだけ?」パチュリー「それだけ」ただの栄養剤だった!
クラブA→ドカーン!? 何故か爆発した。

317 :森崎名無しさん:2014/03/07(金) 23:54:44 ID:???
★パチュリーの薬・レベル1→ スペード6


318 :森崎名無しさん:2014/03/07(金) 23:54:49 ID:???
★パチュリーの薬・レベル1→ ハート2

319 :森崎名無しさん:2014/03/07(金) 23:56:15 ID:???
クラブAだったら
青く澄んで・・・光ってたりしそうだな、ついでに

320 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/08(土) 00:23:52 ID:QfpZjBP2
★パチュリーの薬・レベル1→ スペード6 ★
スペード・クラブ→鈴仙「うん、飲みやすかった。 …それだけ?」パチュリー「それだけ」ただの栄養剤だった!

鈴仙「うん……美味しかった」

――何時の間にか、味の感想を述べていた鈴仙だった。
パチュリーはそんな、小学生並みの鈴仙の感想を聞いて…。

パチュリー「そう。 ならきっと……成功ね」

レミリア「えっ、それだけで成功なの? もっと面白い効果があると思っていたのに」

パチュリーは意外にも、満足気に頷いた。
まるで、その感想こそが始めからの目標であったかのように。
当然、もっと面白い物を見に来たレミリアにとっては、そうした展開は面白く無く、
年相応の少女のように頬をむくらませるも、パチュリーは動じない。

パチュリー「……千里の道も、一歩から。 最初から、大がかりな薬を作ろうなんて考えちゃあいないわ。
それに、今の薬だって地味だけど。 人妖の身体に含まれるオドを活性化させる効用を持つ、れっきとした『魔法薬』だし」

鈴仙「えっ、じゃあ。 何かこれから効用があったりするんですか? 例えば――私も魔法使いになれたりとか!」

パチュリー「…無理ね。 荒地に水滴を一粒落としても、そこから木の芽は出て来ないように。
この程度の薬じゃあ、『ちょっと元気になれたかな?』……程度の効果しか現れない筈よ」

鈴仙「で、ですよねー(でも、別に今の私だって妖力を籠めれば弾幕だって作れるし。
落ち着いて考えれば、魔法使いになってもあんまし変わんない気もする……)」

鈴仙の期待に対しても、パチュリーは当然のように首を横に振る。
どうやら鈴仙やレミリアのような素人が考えるよりも、魔道というのは奥深く。そして、困難な学問であるようだった。

*特に何も起きませんでした。

321 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/08(土) 00:25:11 ID:QfpZjBP2
パチュリー「…と、言う訳で。 次はもう少し、レベルの高い薬を調合してみたいと思うの」

――そして、鈴仙が薬を飲み終わった頃を見計らい。
パチュリーは、これこそが本題という風に口火を切りだした。

鈴仙「レベルの高い――薬?」

パチュリー「……そう。 私自身が魔法薬や植物学に長じておらず、これまでの研究を怠っていた事もあり。
ここ紅魔館には、薬の材料となる「素材」が圧倒的に不足している。
だからレミィや……鈴仙。 貴方にも、協力をして貰えれば……と思ってね」

レミリア「私は絶対にやらないけどね」

レミリアが茶々を入れながらも、パチュリーは真剣に話を続ける。

パチュリー「…コホン。 まぁ、そう言う訳だから、鈴仙。 私の弟子でもある貴女には、
今後、【私が指定する外で見つけた素材を、紅魔館まで持って来て欲しい】と思うわ。
ただ――【遅くとも、大会が始まる前までには素材を見つけて来て欲しい】けれどね…」

――パチュリーの本題。 それは今般作成した薬についてでは無く、今後の調合に関する依頼だった。
喘息がちで(あと出無精で)、余り外出しないパチュリーにとって、魔法薬を極める為の素材探しは非常に困難。
そのため、鈴仙にもその手伝いをして欲しい。 と、いうものらしいが……。

322 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/08(土) 00:27:52 ID:QfpZjBP2

鈴仙「(え、ええー…。 何だか、めんどくさそうな感じね…。 
後、とうとう私を弟子呼ばわりしてはばからなくなったし。
――でも、もしも凄い薬が出来れば、私の役にも立ちそうかも。
それに、パチュリーさんが指定してくれるなら、少なくとも難題集めよりはラクな仕事かも。
締め切りまで4回しか行動出来ないのに、目的の素材を集められるか不安だけど。
ここは、とりあえず引きうけておこうかしら……?)」

A:とりあえず引き受ける。
B:とりあえず引き受けるが、私は貴女の弟子じゃないと言っておく。
C:丁重にお断りする。
D:丁重にお断りするが、他に素材を集めてくれそうな人を紹介する。

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

*自由選択肢は不可ですが、AかBで引き受けた後に、素材探しが難しそうだったら、やっぱり断ることもできます。
 ただし、その場合の心証の悪さは、ここでCやDで断る事と比べると大きくなってしまいます。

323 :森崎名無しさん:2014/03/08(土) 00:29:26 ID:Eqh8lQOk


324 :森崎名無しさん:2014/03/08(土) 00:29:31 ID:???
ヒントシステムも使用不可ですか?

325 :森崎名無しさん:2014/03/08(土) 00:29:44 ID:???
条件提示されずに聞き入れるのは無理っぽい気がします。

326 :森崎名無しさん:2014/03/08(土) 00:31:07 ID:???
さすがに判断材料が少ない気がするけどヒントは聞けないのかな?

327 :森崎名無しさん:2014/03/08(土) 00:31:09 ID:???
とりあえず素材について聞く、という選択肢はないのでしょうか?

328 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/08(土) 00:49:22 ID:QfpZjBP2
>>324-327
最初>>322を書いた時、とりあえず素材について聞く…となると
『難しそうな素材が出る→じゃあ断る』という事が出来て、スリリングさが無くなるかな?
と思っていたのですが、皆さまからのコメントを貰って改めて考えると、
それではあまりに選ぶ余地が無さ過ぎる、(話の流れ的に)とりあえず素材について聞く、という事が出来ないのはおかしい…
など思いなおす点も出て来ましたので、
先に素材に関する判定を出してから、>>322の選択を行うようにしたいと思います。
(そのため、>>322の書き込みおよび>>323さんの選択肢は、無効とさせていただきます。 申し訳ございません)

軌道修正をする事となり申し訳ございませんが、何卒ご了承をお願い致します。


また、お詫びになるかは分かりませんが、
代わりにヒントシステムにて提示される予定だった情報を、以下のとおりお示しいたします。

A→パチュリーの評価値の上がり幅は大きいですが、後々でヘンな誤解を招くかもしれませんし、招かないかもしれません。
B→Aよりもパチュリーの評価値増は減りますが、後々でヘンな誤解を招かないかもしれませんし、やっぱり招くかもしれません。
C→丁重にお断りするのでペナルティはありません。
D→素材の代わりに、手伝ってくれる人探しをする事になります。
  上手くいけばパチュリーの心証は良いですが、万一失敗した時のリスクは高いです。

素材探しが上手くいったら:今の判定以上にメリットの大きい薬を飲んだり、所有したりすることができる。
                 パチュリーの評価値が大きく上がる。
上手くいかなかったら:パチュリーの評価値がやや下がる。

それでは、もう暫くお待ちください。

329 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/08(土) 01:09:03 ID:QfpZjBP2
失礼致しました。修正した続きになります。
―――――――――――――――――――――
――パチュリーの本題。 それは今般作成した薬についてでは無く、今後の調合に関する依頼だった。
喘息がちで(あと出無精で)、余り外出しないパチュリーにとって、魔法薬を極める為の素材探しは非常に困難。
そのため、鈴仙にもその手伝いをして欲しい。 と、いうものらしいが……。

鈴仙「う、う〜ん。 でも、その『素材』とやらが分からないと、正直難しいというか。
簡単な素材でしたらお手伝い出来ますけれど、姫様の難題みたいなものだときっとムリですし…」

パチュリー「――おっと、それもそうね…」

魔法薬は勿論、魔法とか魔術に関する知識はサッパリの鈴仙にとって、
パチュリーの話す『素材』とやらの概要は全く掴めない状態だった。
コオロギの死体とかで良いのか、それともはたまた賢者の石でも必要なのか。

パチュリー「私が次に作ろうと思う魔法薬に必要な素材。 それは――」

先着1名様で、

★賢者の素材→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

JOKER→「パデキアの根っこ」〜!? 何ソレ!?
ダイヤ→「十万石まんじゅう」!どこかで見たことあるような…!
ハート→「ボロボロのボール」!どこでも探せばありそうだが…!?
スペード→「大輪のヒマワリ」! 在りかは分かりやすいが…
クラブ→「秘蔵酒「酒天童子」」!? た、高そうなお酒だ!?

330 :森崎名無しさん:2014/03/08(土) 01:09:20 ID:???
★賢者の素材→ ハート7

331 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/08(土) 01:20:29 ID:QfpZjBP2
★賢者の素材→ ハート7 ★
ハート→「ボロボロのボール」!どこでも探せばありそうだが…!?

鈴仙「ぼ、ボールゥ……? そんなんで、良いんですか?」

パチュリー「――構わない。 だけど…ひとつだけ注文があるなら。
そのボールは、練習を重ねた上でボロボロになったボールである事ね。
必要なのは、ボールそのものでは無く、そこに纏わりつく汗であり執念。
それが、次の薬の重要な触媒になる筈と、私は踏んでいるわ…」

鈴仙「(ホントかなぁ…? というか、そんな薬、あっても飲みたくない……)」

パチュリーの解説を話半分で聞きつつも、鈴仙は頷く。
幸いと、ボールの在りかについては心当たりがあった。

鈴仙「(まぁ、ボールだったら河童のバザーだとか、香霖堂とかに行けばきっとあるわよね。
――これなら、承諾してあげても良さそうだけど…)」

パチュリー「…で、どうかしら? 引きうけてくれる、それとも無理?
まぁ――無理なら無理で、別に無理強いはしないから」

鈴仙が首を傾げて長考している間にも、パチュリーは容赦なく鈴仙に回答を促す。
そしてそれは、レミリアの退屈そうな目線も同様であった。

332 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/08(土) 01:21:41 ID:QfpZjBP2
鈴仙「(う〜ん、正直少しメンドクサイけれど。 ――でも、もしも凄い薬が出来れば、私の役にも立ちそう。
締め切りまで4回しか行動出来ないのに、目的の素材を集められるかは不安だけど。
ここは、とりあえず引きうけておこうかしら……?)」

A:とりあえず引き受ける。
B:とりあえず引き受けるが、私は貴女の弟子じゃないと言っておく。
C:丁重にお断りする。
D:丁重にお断りするが、他に素材を集めてくれそうな人を紹介する。

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

*パチュリーの求める素材が「ボロボロのボール」である事が分かりました。

333 :森崎名無しさん:2014/03/08(土) 01:23:10 ID:yj5C5J1g
A


334 :森崎名無しさん:2014/03/08(土) 01:24:46 ID:Eqh8lQOk


335 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/08(土) 01:28:12 ID:???
――と、いったところで今日の更新はここまでにしようと思います。
本日は、解り辛い選択を出してしまい、誠に申し訳ございませんでした。
改めて、参加者さまの目線にたった、分かりやすいゲームマスタリングに今後努めていきたいと思います。

それでは、皆さま、本日もお疲れさまでした。

336 :森崎名無しさん:2014/03/08(土) 01:39:54 ID:???
乙です
一応その他の選択肢がほしかったと思いました(素人目で見て)
にしてもボロボロのボール・・・エスパダス達が唾を吐いて踏みつけたやつかな?
そういやアーサーも河童のバザーにあるとか言ってたしついでに探せるね
一斉にイベント消化できるね

337 :森崎名無しさん:2014/03/08(土) 01:42:48 ID:???
乙でした。
ボール自体はそんなに手に入れるのは苦労しないかな?
難題については、そのボールで、練習効率が落ちることも考えながら、一定回数使い続ける必要があると予想。
まあ、期限までに手に入れることが非常に困難なら流石にパチュさんも依頼しないか。

パスカル練習
森崎との顔合わせ
妹紅のお誘い
地底の財宝
友人である妖夢との交流

やりたいことは色々あるけど、二章でも自由行動できるみたいだし。

材料集めについては、出来ないことを安請け合いするのは、ダメかなと思った次第であります。

ちなみに薬の爆発ネタはつい最近、某アトリエシリーズやったからそのイメージがありました。

338 :森崎名無しさん:2014/03/08(土) 02:48:19 ID:???
乙でした。地底の財宝についてはナズーリンと妖夢(か妹紅)を誘えばいいかな。
戦力や財宝探しに苦労は少ないだろうし。
取り分としては一人最低2割保障して、道中の活躍次第でプラスしていけば文句出にくいと思う。
大会までは無理でも、大会を期に誘えば手間は省ける。

339 :森崎名無しさん:2014/03/08(土) 02:56:22 ID:???
ってちょっと待てよ・・・パチュリーはサッカーボールとは一言も言ってないじゃないか
つまり・・・
ボロボロボール、略してボボボなら何でもいいのかもしれない

340 :森崎名無しさん:2014/03/08(土) 11:16:50 ID:???
遠回しにボールがボロボロになるまで誰かと練習してこいって感じだな
次の自由行動で妖夢誘ってバザー辺りに買い物に出かけて練習しよう

今→練習フェイズ→妖夢買い物誘う→妖夢と練習
練習フェイズ(ボロボロボール)→ボール渡す

こんな感じかな。ボロボロボールになる条件が執念だし、
パスカルとの練習も挟めば更に良さそうだ

341 :森崎名無しさん:2014/03/08(土) 12:13:13 ID:???
ウドン、キミハマチガッテルヨ、レイムヤユカリノホウガタダシイヨ

342 :森崎名無しさん:2014/03/08(土) 12:30:12 ID:???
ボールがオープンMだったら全然違うように聞こえるね。

343 :森崎名無しさん:2014/03/08(土) 12:55:47 ID:???
>341
(ぶち込まれる全力のマインドエクスプロージョン)

344 :森崎名無しさん:2014/03/08(土) 15:40:54 ID:???
カルロスに道を示しサッカーを教えたのはコインブラ→ボールの名前がアーサー
うどんに道を示しサッカーで努力の大切さを教えたのは中山さん
つまりボールの名前はマサオかナカヤマの二択だな

345 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/08(土) 17:33:34 ID:???
こんばんは、本日は人気投票について、一点お知らせがございます。

(お知らせ)
3月17日より実施予定の人気投票について、只今項目を追加しております。
今までに登場した全キャラクターとなると、項目が膨大となりすぎますので、
敵チームの名無し選手・モブ選手は一括して登録されていないほか、
原作キャラについても、対戦であたった事の無いキャラや、鈴仙との絡みが無いキャラや、
(現状までで)インパクトのあるシーンが無いキャラにつきましては、
こちらの独断と偏見で未登録の状態となっております。

ですが、名無し選手やモブ選手についても印象的な選手が居ると思いますし、
作者の独断と偏見で項目化されなかった原作キャラについても、個人的に印象が強いキャラが居るかと思います。
(それと、純粋な入力忘れもあるかと思います(汗))

そのため、もしも追加したいキャラがある場合は、私までご一報下さるか、
それぞれで人気投票のページにて項目を追加して頂ければ幸いです。
(逆に「このキャラは削除して欲しい!」…という要望につきましては、申し訳ございませんがご遠慮願います。
 私だけでなく、698さんの負担にもなると思いますので…)

お知らせは以上となります。
コメント返信及び更新につきましては、もう暫くお待ち頂ければ幸いです。
それでは、一旦失礼致します。

346 :森崎名無しさん:2014/03/08(土) 21:59:52 ID:???
質問ですけど脳内練習試合は2章でもそのままできるのでしょうか?

347 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/08(土) 22:00:01 ID:???
こんばんは、遅くなりましたが今日も更新していきます。
>>336
乙ありです。
その他選択肢については、参加者様の積極的な参加のために
基本的に出していきたいと思っていますが、
場合によっては、その他の選択があると(GMの都合で)処理に困る…という時があります。
折角提案を出して頂いたのに、却って不利益に結果を取り扱わざるを得なくなったり、
提案内容を反映出来ない場合を避けるため、こちらの都合となって恐縮ですが、ご了承願いたいです。
>>337
乙ありでした。
ボロボロのボールについては、間違えなければ1回の自由行動で所得できるようになっております。
難題については、大体ご察しの通りですね。
二章の形については、色々と考えておりますので、近いうちにお示し出来ればと思っております。
アトリエシリーズは実はやった事ないですが、面白そうだなぁ…と思ってはいます(汗)
>>338
乙ありがとうです。
難易度の高い探索スポットに行くのは、自分の装備集めも大事ですが、
仲間を誘うと言うのも有益な手段ですね。
>>339
その発想は実は無かったですねw まぁ、この世界のボールは即ちサッカーボールと思って頂ければ幸いです(汗)
>>340
ボールをボロボロにするのは時間が掛かりますが、
既に使い古しのボールを購入するという手もありますね。
>>341-343
鈴仙も強くなりましたね…(違)
>>344
その展開は中々熱くて面白そうですが、
ボールにボソボソ話しかける鈴仙が皆に引かれる展開の方が多そうに思えるのは私だけでしょうか…w
まさにサッカーサイボーグ(改造手術的な意味で)ですね。

348 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/08(土) 22:01:46 ID:???
>>346
『第二章では』引き続き、自由行動の一環として選択可能とするつもりです。
(ただし、チーム追加は基本的に無いと考えて頂きたく思います)
第二章でのゲームの進行方法についてする際、それについてもまたご説明出来ればと思います。

349 :森崎名無しさん:2014/03/08(土) 22:02:48 ID:???
回答ありがとうございます。

350 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/08(土) 22:02:58 ID:???
A:とりあえず引き受ける。

鈴仙「(地底に行ってヘンなアイテムを取ってこい! …とかだったらともかく。
ボールを持って来るくらいだったら、別に引きうけても良いわよね)――ええ、良いですよ」

パチュリー「そう……フフ。 全く、私も良い弟子を持ったものだわ……」

鈴仙「(だから弟子じゃないんだけどなぁ…。 
でも、それを突っ込んだらパチュリーさん拗ねちゃいそうだし。
現状そう悪い事も起き無さそうだから別にいっか)」

鈴仙は、パチュリーの依頼を二つ返事で引き受ける。
その様子にパチュリーもご満悦だったようで、珍しく明らかに笑みをこぼしながら、
上機嫌に頷いている。

レミリア「プッ…。 パチェのあの自慢げな表情、本当に可笑しいわね…」

レミリアはそんな友人の様子がおかしいのか、鍋に隠れて見えないよう注意しながら、
笑いをこらえつつ腹を捩っていた。
鈴仙はそんなレミリアの様子をパチュリーに悟られないように意識しつつ。

鈴仙「それじゃあ――今月中をめどに持っていきますね、『ボロボロのボール』」

パチュリー「ええ。 これも私が真の賢者となるためには必要な試練…。 責任重大だけど、任せたわね。
(そう。きっとこの薬さえ出来れば、「あの魔法」を詠唱しきる事が出来る筈。 あれさえあれば、私は――)」

パチュリーの試練とやらに、手を貸す下りとなるのだった――。

*パチュリーから『ボロボロのボール』を紅魔館に持ってくるよう依頼がありました。期限は9月4週までです。
*パチュリーからの依頼を成功させると、再びイベントが発生します。
*パチュリーの評価値が上がりました。
*(まあまあ面白い物を見せてくれたので)レミリアの評価値もやや上がりました。

351 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/08(土) 22:04:47 ID:???
〜9月2週・練習フェイズ〜
*前の試合にて、パスカルとのコンビプレイフラグを立てましたので、
 いつもの選択の前に、パスカルとのコンビプレイの方向性を決めるイベントが発生します。

鈴仙「さあ、今日も練習よ! さて、今日は何をしようかな――」

と、何時もと同じように現在の能力値や必殺技等を覗こうとした鈴仙の前に。

パスカル「やあ、レイセン」

鈴仙「ほへ? どうしたのパスカル君?」

前髪の長い細身の少年――アラン・パスカルがゆっくりと歩いてやって来る。
普段はウサギ達のコーチングに忙しい筈のパスカルが、こうして早速と鈴仙の元へ歩み寄るのは珍しかった。

パスカル「いや、何て事はない。 …ただ、この前の試合で調子の良かったワンツー。
あれを、コンビプレイに昇華出来ないかと思って相談に来たんだよ」

鈴仙「あっ。 ――ああ、あのワンツー! 確かに、あの時のワンツーは調子良かったよねぇ」

パスカルの呼びかけに、鈴仙はこの前のスカーレットムーンズ戦を思い出す。
試合開始直後に、スカーレットムーンズの中盤を切り裂いた、息の合ったワンツー。
あれはパスカルの言う通りに、少しの練習で立派な「技」へと昇華し得るプレーだった。

パスカル「ただ、アレをそのまま極めて行くのも良いが…。
一工夫で、もう少し変わった方向へとあのコンビプレーを昇華出来るんじゃないかと思うんだ」

鈴仙「変わった、方法…?」

鈴仙が興味深げにパスカルの瞳を見つめると、パスカルはそれが狙いだったと言わんばかりに、
自身のアイデアを披露してみせる。

352 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/08(土) 22:06:02 ID:???
パスカル「とはいえ、俺が考えたのは2つだけさ。 
まず一つ目は、俺とレイセンの動きのシンクロ率の高さを活かした――「ツインタックル」」
そしてもう一つは、ワンツーの動きをシュートに応用する――「ツインシュート」だ。
前者は、レイセンのタックル力の相対的な低さを。 後者は、俺のシュート力の低さを。
それぞれ、補ってくれるんじゃないかと期待しているんだが。
――ただ、すぐに技をモノにしたいと言うならば、やはりワンツーをそのまま昇華させて行く方が簡単とは思うが」

鈴仙「な、成程…(確かに、私もタックルを鍛えたけれど。
それでもパスカル君や師匠、そして中山さんと比べるとどうしても見劣りしちゃうしなぁ…。
――ツインシュートも、キック力自体は師匠並みに高いのに、大技が無いせいで苦しんでいる
パスカル君にとっては、ノドから手が出る程欲しい代物でしょうしね…)」

パスカルの出した案については、確かにどちらも魅力的な案であるように見えた。
鈴仙とパスカルの抱える、FWとしての欠点を埋める為には。
ワンツーに囚われないコンビプレイの存在は恐らく、大きな重要性を持つだろう。

しかし鈴仙は、パスカルのこの提案に対する「裏の意図」についても理解出来ていた。
それはつまり――。

鈴仙「(そしてパスカル君は――ツインタックルにしろ、ツインシュートにしろ、私とのコンビプレイを身につける事で。
『FW』としての地位を再び盤石な物にしたいのでしょうね……!)」

パスカルは、恐らくは不動のFWである鈴仙とのコンビプレイを身につける事で、
佳歩とはまた違う意味での『FWとしての』存在感を磨いていきたいのだろう。
当然、パスカルはそれをおくびにも出さないだろうし、SHやSBとしての出場になっても
不満一つ零さないだろう。 いや、そもそも不満すら抱かないだろう。

パスカル「(――これは、単純な俺の我儘。 あわよくば、FWとしての出場機会を残しておくが為の。
だが、こうして我儘をするからには、決してレイセンやチームに損はさせないぞ!)」

353 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/08(土) 22:11:40 ID:QfpZjBP2
感情を感情として割り切り妥協しつつも、その上で自身にとっての最善を求めるやり方。
――それは即ち、「プロとしての矜持」であった。
幼い頃から自らの生死をもサッカーに賭けて来たパスカルだからこそ持ち得る、
翼や森崎、中山ですら持ち得ないその矜持は、彼の立派な武器であった。

鈴仙「(パスカル君は妥協する。 だけど、その上でも放棄はせず、多様な手段で攻めて行く――!
中山さんが大樹の幹としたら、パスカル君は風にそよぐ葦のように柔軟。
中山さんだけじゃない。 パスカル君もまた――強い!)」

鈴仙はこの提案に籠められたパスカルの想いを理解しつつ、選択する。

鈴仙「そうね。 私としては――」

A:「試合でもやった、連続ワンツーを極めるべきと思うわ」(経験値は、最初から15/20でスタートできます)
B:「私の守備力を高める為、ツインタックルを完成させましょう」(経験値は、10/20でスタートとなります)
C:「パスカル君にも決定力は必要。 ここはツインシュートの完成に力を注ぎましょう」(経験値は、10/20でスタートとなります)
D:その他 自由な発想がございましたらどうぞ(難易度は作者の裁定や判定で決めさせて頂きます)

先に【3】票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

*3票決ですが、単純に鈴仙やパスカル成長の方向を決める選択であることから、
  ヒントシステムの利用は出来ません。
  ですが、質問がございましたら応えられる範囲で答えますので、御自由にお願い致します。

354 :森崎名無しさん:2014/03/08(土) 22:14:39 ID:mNGV3LMU
C

355 :森崎名無しさん:2014/03/08(土) 22:15:05 ID:LlIpsMuk


356 :森崎名無しさん:2014/03/08(土) 22:15:31 ID:usYq59os
C

357 :森崎名無しさん:2014/03/08(土) 22:15:41 ID:???
ツインシュートでゴールを決めた場合の評価ってどうなるんでしたっけ?

358 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/08(土) 22:18:07 ID:???
>>357
現状で正確には決めて無いですが、
ゴール・アシストについての判定は数値の大小で決定。
人気や永琳評価値等の評価については、鈴仙とパスカルで余程酷い数値差(1ゾロと6ゾロとか)が無い限りは
基本的に数値の大小に関わらず、ほぼ平等に扱われることになるかと思います。

359 :森崎名無しさん:2014/03/08(土) 22:19:35 ID:noHj1XuU
A

360 :森崎名無しさん:2014/03/08(土) 22:21:52 ID:4vgUj/B6
C

361 :森崎名無しさん:2014/03/08(土) 22:22:16 ID:63XQm+rQ


362 :森崎名無しさん:2014/03/08(土) 22:24:08 ID:???
ツインシュートで決定ですね。
パスカル君の決定力アップはいいけど、ツインシュートはポストが怖い。

363 :森崎名無しさん:2014/03/08(土) 22:27:11 ID:noHj1XuU
ファルコンスパイク「試してみたいんですよ、ブースターシュートとツインシュートどっちが上か」
手に入れたときは笑ってたけど地味にふわたり手形痛いぜ……

364 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/08(土) 22:38:53 ID:???
C:「パスカル君にも決定力は必要。 ここはツインシュートの完成に力を注ぎましょう」(経験値は、10/20でスタートとなります)

パスカル「…そうか、分かった」

鈴仙「私としても、マインドスターマイン以外の決め技が欲しいしね。
それに、パスカル君の決定力を伸ばす為にも役立つと思うし」

鈴仙はしっかりと考えた上で、こう判断を下す。
確かにツインタックルの習得による自身の守備力向上は、願っても無い提案だったが、
しかしその一方で、鈴仙の守備力向上は喫緊の課題では無い。
それよりも、FWとして平均以上の――現状でも、佳歩や妹紅をも上回る――パスカルの基礎的なシュート力を活かしたい。
そのためには、ツインシュートの習得は困難であっても。きっと必要になる手段であると考えた。

パスカル「…それじゃあ、方針は決まったという事で。
もし練習をしようという気になったら、声を掛けてくれ。 それじゃあ、また。 ――」

パスカルは必要な事項だけを伝え終わると、あくまで事務的な様子で、コーチングを行っている永琳の元へと帰って行く。
――鈴仙でも聞き取れないような小さな声で、「ありがとう、レイセン」とだけ呟いて。

*パスカルとのコンビプレイフラグの方向性が「ツインシュート」に決定しました。(必要経験値:10/20)

365 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/08(土) 22:40:35 ID:???
〜9月2週・練習フェイズ〜

鈴仙「――さて、今度こそ選択の時間ね! パスカル君とのコンビプレイも大事だけど、
てゐとのコンビプレイもあるし、他の練習もあるし。 ――残り少ない練習を大事にしなきゃね」

現在の能力値
選手   ド  パ  シ   タ  カ   ブ  せ  総   高/低 
鈴仙  48  49  50  48  46  43  47  331  2  3 
所持中のフラグ:パスカット(10/20)、タックル(10/20)、スルー(10/20)、パスカルとのコンビプレイ(10/20)
てゐとのコンビプレイ(16/20)、オフサイドトラップ(8/20)

最大ガッツ:850

ルナティックレッドアイズ(1/4でドリブル+2)
ラビットスターター(1/4でドリブル+2、吹飛2)
マインドシェイカー(シュート+5、1/4で敵GKにバランス崩しペナ(−2))160消費 
マインドブローイング(シュート+7、1/4で敵GKにバランス崩しペナ(−2)、吹飛5)200消費
マインドスターマイン(空シュート+4、1/4で敵GKにバランス崩しペナ(−2))200消費
マインドエクスプロージョン(シュート+9、1/4で敵GKにバランス崩しペナ(−2)、吹飛2、常時使用不可)250消費
月人師弟コンビ(パス+2の連続ワンツー、要永琳)60消費
タイガーバニーシンフォニア(パス+2の連続ワンツー、要星)80消費
スキル・狂気の瞳LV3(全判定につき、スート一致時で敵能力−2)
スキル・心象操作LV1(自分が反則時の判定1段階緩和)
スキル・足が速い(細かい判定で有利になるかも?)

A:基礎能力を上げる(更に分岐)
B:必殺技の練習をする(更に分岐)
C:スタミナをつける(判定で最大ガッツが上がります)
D:コーチングをする(更に分岐)

366 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/08(土) 22:41:46 ID:QfpZjBP2
☆現在一緒に練習できる選手(()内は所持フラグ、数値は所得経験値(10で技習得))☆
無条件で参加…輝夜(セーブ0)、妹紅(シュート0)、慧音、てゐ(パスカット0)、佳歩(ドリブル0、タックル0)、
          ウサギB、ウサギC、ウサギD、ウサギE(ドリブル0、成長ボーナス・タックルorせりあいorガッツ)
コーチングの為不参加…永琳(タックル0、ワンツー0、シュート0)、
    パスカル(成長ボーナス・守備系、特殊スキル0、空シュート0)(*パスカルは判定で練習可能)

【補足・備考・注意点】

・一緒に練習したい選手がいる場合、選択肢の後にその選手の名前を記してください。
(例:A(一人で基礎能力練習の場合)、B妹紅(妹紅と必殺技練習したい場合))

・【誰かと一緒に練習をする場合】、もう一人の選手の能力値も上昇し、評価値も上がりますが、
 【鈴仙自身の成長効率は下がります】。
(基礎練習では上がりやすさ1段階ダウン、必殺技練習では! dice→! dice/2に)
なお、もう一人の選手の成長効率には影響がありません。

・コーチングは、鈴仙よりも総合能力の低いキャラを二人まで選び、
好きな能力値を上昇させることが出来ます。ですが鈴仙自身の能力自体は上昇させることはできません。
選択肢の後にその選手の名前を記してください。(例:D 佳歩、ウサギB)

・永琳、パスカルの能力値は基本的に上昇させることはできませんが、代わりに名無しウサギなど
能力値の低い仲間の能力をランダムで少し上昇させてくれます。

・「オフェンス解説書」等のアイテムは、使用できる選択があった場合にアナウンスがかかります。
「使いたい人に手渡す必要のある」アイテムは、練習フェイズでは使用できず、自由時間等での会話時に、
 目の前に居るキャラに対してのみ使用できます。                                   

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
(前のレスとこのレスの間にある選択も有効になります)

367 :森崎名無しさん:2014/03/08(土) 22:41:46 ID:noHj1XuU
B 先にてゐとコンビプレイかな

368 :森崎名無しさん:2014/03/08(土) 22:41:53 ID:gK4r9q9o
D

369 :森崎名無しさん:2014/03/08(土) 22:42:48 ID:usYq59os
B

370 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/08(土) 22:48:31 ID:QfpZjBP2
B:必殺技の練習をする(更に分岐)

鈴仙「基礎は結構やったし、今日は応用練習に取り組んでいきましょう!」

今週重点的に鍛える必殺技を選んでください。カッコ内は現在の経験値です。

鈴仙の練習は…

A:パスカット(10/20)
B:オフサイドトラップ(8/20)
C:タックル(10/20)
D:てゐとのコンビプレイ(16/20)
E:スルー(10/20)
F:パスカルとのコンビプレイ(10/20)

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

371 :森崎名無しさん:2014/03/08(土) 22:49:22 ID:noHj1XuU
D

372 :森崎名無しさん:2014/03/08(土) 22:50:12 ID:4vgUj/B6
D

373 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/08(土) 22:52:33 ID:QfpZjBP2
D:てゐとのコンビプレイ(16/20)

鈴仙「もう一歩まで来たんだから。 今日こそは絶対にアレを形にしてみせるわよ、てゐ!」

てゐ「あ〜いよっと」

鈴仙とてゐはもはやほぼ阿吽の呼吸で、コンビプレイの練習に取り組んだ。

先着1名様で、

★鈴仙とてゐのコンビプレイ練習→! dice★

と書き込んでください。数値の合計が経験点にプラスされます。(現在16/20ポイント)

374 :森崎名無しさん:2014/03/08(土) 22:53:40 ID:???
★鈴仙とてゐのコンビプレイ練習→ 6

375 :森崎名無しさん:2014/03/08(土) 22:55:26 ID:???
やったぜ!

376 :森崎名無しさん:2014/03/08(土) 23:04:27 ID:???
よし!
ようやく鈴仙さんにも風が吹いてきた!

残り2回はコーチングかな?

377 :森崎名無しさん:2014/03/08(土) 23:12:11 ID:???
誰に何教える? パスのできるDFがほしいからもこたん辺りがいいと思うけど。

378 :森崎名無しさん:2014/03/08(土) 23:14:21 ID:???
とりあえず輝夜のセーブ値を1あげておきたいな。

379 :森崎名無しさん:2014/03/08(土) 23:22:40 ID:???
慧音さんのパス
名無しウサギBかDのパスかタックル、パスカット
→(中山さんの穴を埋める意味と、名あり昇格期待を込めて)
を鍛えたいかな。

380 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/08(土) 23:31:29 ID:QfpZjBP2
★鈴仙とてゐのコンビプレイ練習→ 6 ★
→6ポイント獲得!(現在22/20ポイント)
 ポイントが規定値以上に溜まったので、ブースターシュート(仮)(未完成)を習得!

ポーンポーンポーンポーン…

一通りの動きを確認をし終わった所で、
鈴仙とてゐは最後の調整として、目を瞑ってのリフティング交換を行っていた。

鈴仙「95、96、97…(す、凄いっ…! てゐがどこら辺にいるか。 どこへ蹴りだそうとしてるかが分かるよ…!)」

てゐ「98、99、100! よ〜しっ!(――し、信じられんぜよ…。 うどんちゃんはともかく、私までこんな境地に達するとは)」

鈴仙は自らの成長に感動しつつ。てゐもまた自らの底力の深さに気付き驚嘆しつつ。
二人は目標の回数をこなすことに成功する。

鈴仙「や、やれば出来るモンなのね、私達!? 今なら――アレ、成功するかもっ!?」

てゐ「ん〜、そうねぇ……。 確かに、今の私らはキレキレだ。 しかも、今日に限って余計にキレが良い。
これは――やってみろ、っていう神様の啓示かもねぇ」

目標の回数を成功させた二人はゴールに近づき、鈴仙はPA内に、ボールを持ったてゐは
バイタルエリアの少し手前に立った。そしててゐが軽いドリブルから右足を振りかぶる。

グワッ!

てゐ「とりあえず……蹴っとくか〜〜〜ッ!」

バシュウッ! ギュンギュンギュンギュンッ!!

鈴仙「(す――凄い! 読める! 私――てゐのあの複雑怪奇なパスが…読めてる!
勿論、それはてゐも私が蹴りやすいコースを狙ってくれてるからだと思うけど。 これは――) い、いまだぁああああッ!?」

381 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/08(土) 23:32:31 ID:QfpZjBP2

                            ギュンッ!
                           バシュウッ!

      ギュォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオン!!

鈴仙「あ、当たった……!」

果たして――鈴仙の脚は、今回初めててゐのパスの真芯を蹴り抜く事に成功する。
実際に打ち出した鈴仙は、その達成感を味わうのみに留まっていたが。

てゐ「(――げ。 「当たった」ってレベルじゃないよ、このシュート……!?)」

輝夜「あれ――マジ? なんかあのシュート……私に向かって飛んでくるんだけど…」

永琳「(……来たわね、ウドンゲ)」

――パスを放ったのみで余裕のあるてゐに、運悪くゴール前に居合わせた輝夜。
そして遠巻きに鈴仙の成功を予知していた永琳は。
粗削りではあるものの、ゴールに向かって複雑怪奇な軌道を描きつつ、
超高速で向かって行くシュートの、そのあまりの絶大さに括目せざるを得なかった。

   ―――ギュウウウウッ!  グィイイイイッ……ン!! ギュンギュンギュンギュンッ!!
     ズッゴォォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!

382 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/08(土) 23:36:41 ID:QfpZjBP2
そして、運悪くゴール前に輝夜が居た、という事は。
輝夜はそのシュートを少なくとも弾く必要性がある訳で――。

輝夜「――い、いや!? その理論おかしいでしょ!? 逃げても良いのよ!?
と……ととと、とりあえずたすけてえ〜り〜〜〜〜〜〜〜〜〜んっ!?」

輝夜はとりあえず横っ跳びにシュートコースへと向かい、
そのシュートの力量を確かめる。 果たして、その威力の程は――?

先着2名様で、

★鈴仙→ブースターシュート(仮) 62 ( ! card )( ! dice + ! dice )=★
★輝夜→たすけてえーりん! 57 (! card)(! dice + ! dice)+(不覚-3)=★

と書き込んでください。カードやダイスの結果で分岐します。

【シューター】−【キーパー】
≧10→鈴仙とてゐのブースターシュート(仮)の威力は凄まじい! その衝撃派で練習は一時中断!
≧2→鈴仙とてゐのブースターシュート(仮)がゴールに突き刺さる!
≦1→か、輝夜も凄いぞ!? あのシュートを弾いてみせた!?
【補足・補正・備考】
輝夜のマークがダイヤで「(えーりんが)とめる!(+2)」が発動します。
鈴仙のブースターシュート(仮)は、鈴仙のマークがハートの時は必ずポストになり、スペード・クラブの時は必ず枠外になります。
鈴仙のスートと敵スートが一致時、スキル・狂気の瞳LV3により敵の数値が−2されます。
鈴仙のブースターシュート(仮)が成功した場合、完成経験値が+3されます。(現在:0/2ポイント(完成度LV1))
鈴仙のブースターシュート(仮)が失敗した場合、完成経験値が+1されます。(現在:0/2ポイント(完成度LV1))
(※この時の成功とはゴールを決め得点を挙げた時のみを指し、それ以外は全て失敗扱いとなります)
もしも輝夜がこのシュートを(ポスト・枠外で無く)防いだ場合、輝夜にボーナスイベントが発生します。

383 :森崎名無しさん:2014/03/08(土) 23:37:27 ID:???
★鈴仙→ブースターシュート(仮) 62 ( ダイヤ5 )( 2 + 2 )=★

384 :森崎名無しさん:2014/03/08(土) 23:37:52 ID:???
★輝夜→たすけてえーりん! 57 ( ダイヤ2 )( 6 + 4 )+(不覚-3)=★

385 :森崎名無しさん:2014/03/08(土) 23:46:35 ID:???
ぎりぎりでゴール。対ミューラーに使えるかな。

386 :383:2014/03/09(日) 00:05:19 ID:???
ダイヤを出せて良かったわ

387 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/09(日) 00:19:33 ID:a4qR9OM6
★鈴仙→ブースターシュート(仮) 62 ( ダイヤ5 )( 2 + 2 )=66★
★輝夜→たすけてえーりん! 57 ( ダイヤ2 )( 6 + 4 )+(不覚-3)+(狂気の瞳-2)+((えーりんが)とめる!+2)=64★
≧2→鈴仙とてゐのブースターシュート(仮)がゴールに突き刺さる!

鈴仙はシュートを撃った時、敢えて全力での振り抜きをしなかった。
それは、半分駄目元で放ったシュートであるとの理由も大きかったが……。

鈴仙「(――な、何か駄目っ!? 今は、この位の蹴り方で……っ!)」

この時、曲がりなりにもエースストライカーを務めて来た鈴仙の『勘』が働いた。
ここで全力で蹴ってはまずい。ここは、むしろてゐのパスの勢いに身を委ねるべきだと。
それは、これまでの努力に加え……次第に培われていた鈴仙の「自立心」が生んだ奇跡であったが――。
その事実は、今の鈴仙には知る由も無い。

――兎に角、結論として、鈴仙の判断は今回は大きくプラスに作用した。

ギュルギュルギュルギュルッ!!

――元々複雑な軌道を描くエンシェントデューパーに合わせて撃つシュートであるが故に、
本来、このシュートを枠内に狙って撃つのは難しい。元の変化と、2度めのシュートによる変化。
この二つの軌道を同時に予測し切れぬ限り、シュートは高確率で枠外へと向かうのが必定であるためだ。
だがしかし、その変化の元となる振り足を抑えていれば話は変わる。
鈴仙のシュートにより増幅された変化は――しかしその幅を少なくして、確実に枠内へと向かっていた。

輝夜「ひ、ひえええっ!? (えーりんが)と め る!」

バアアアアアッ! ギュウウウッ!

388 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/09(日) 00:20:43 ID:a4qR9OM6
原初的な恐怖を感じた輝夜は大人気なく、永琳をもフル活用した状態でセービングに臨むも。

永琳「(まさか、一度目で枠に入れて来るなんて! この子、中山君が離れてから、
萎縮するどころか更に成長……!?)――あああっ!?」

ギュウンッ! バシュッ! ズバアアアアアアアアアッ!

――ほぼ無限の組み合わせが存在するその軌道の変化は、
さしもの永琳であっても、コンマ0.1秒の間では計算し切れなかった。
シュートは惜しくも永琳の頭上を飛び越えて再びカーブし、見事ゴールネットの中央へと突き刺さる。

鈴仙「……? は、入って、る……!?」

――鈴仙は奇しくも、その場面を見る程に心の余裕が無かった。
このシュートが入る期待をそもそもしていなかったし、
蹴りそこないでも、まさかこれまでの威力が出せるとは思っていなかった。

てゐ「(――す、凄い。 こりゃあ、間違い無く――お師匠様の爆宙アポロや、吸血鬼姉妹のノン・レッドサンや、
495年の波紋をも上回っている! そんな、選ばれた者しか撃てないレベルのシュートを……まさか、あのうどんちゃんと
ついでに私が撃てるなんて…!?)」

てゐはむしろ、シュートを決めた事に対する喜びよりも、驚愕の方が大きかった。
これまで、強者の専売特許と思われていた最強クラスのシュートを――いや、それをも上回るシュートを――
二人掛かりであるとは言え、完成させる事が出来たのだから。
これは、万年にも達するかと思われるてゐの長い長い生涯の中でも、恐らく初めての経験だった。

389 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/09(日) 00:21:46 ID:a4qR9OM6
てゐ「な、何たる奇跡だ……何たる奇跡だよ、鈴仙!!」

てゐは思わず、まるで童女のように大きく万歳をして、鈴仙の周りをくるくると回りだす。

輝夜「――ま、まぁ。 イナバにしては凄いシュートだったんじゃないかしら?
(今の、えーりんのシュートよりも明らかにスゴかったような……)」

永琳「……少しはやるじゃないの、ウドンゲ。 見直したわ」

――そして、普段は鈴仙を弄って止まない輝夜と永琳も、
あのシュートを見た手前では、もはや何も言えないのか。
普段では考えられぬ程素直に、鈴仙の技を褒めたたえる。

鈴仙「(ど、どうしよう。 なんか運よくホイホイ決まっちゃったけど……。
――ここは、何て言葉を出せば良いのかしら……?)」

こんな状況に全く慣れていない鈴仙は、暫くポカンと口を間抜けに開けていたが、
やがて正気を取り戻し――。

A:「師匠。 これが――私なりの答えです」永琳に向かって、力強く頷く。
B:「私が凄いんじゃないです。 これは、てゐとの協力の結果です!」永琳とてゐに向かって話す。
C:「て、てゐ! アンタもやれば出来るじゃないの!?」思わずてゐを抱きしめる。
D:「(中山さん。 私だって――頑張ってるんだから!)」黙って中山に想いを馳せる。
E:「――でも、今の姫様の動きも凄かったです」随分と成長した、輝夜の動きを称賛する。
F:「ふはははは! これで大会の得点王は決まりですね!」腰に手を当て高笑いする。
G:その他 自由選択枠

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

390 :森崎名無しさん:2014/03/09(日) 00:22:26 ID:uPGBqR3s


391 :森崎名無しさん:2014/03/09(日) 00:23:32 ID:1Dsenamg
G てゐに拳をつきだす

392 :森崎名無しさん:2014/03/09(日) 00:25:30 ID:APD3DDbg
B

393 :森崎名無しさん:2014/03/09(日) 00:26:36 ID:lO4HYbtA
D

394 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/09(日) 00:52:06 ID:a4qR9OM6
Bに決まったところで、今日の更新はここまでにしようと思います。
鈴仙とてゐのブースターシュート(仮)は、今回成功してもまだまだ成功率1/2と頼りないですし、
鈴仙とてゐの両方がバイタルエリア付近にまである程度上がっていないと発動出来ないなど、デメリットもありますが。
それでも、第1部(第1章・第2章)の時点で補正+12で、狂気の瞳まで乗るこの技は間違い無く最強の技です。

それと、今の内にブースターシュート(仮)の名前について、また募集を行いたいと思います。
(漢字のみ、読み方のみ、両方とも等は問いません)
ですが、また1点ルールがありまして、それは【技の読み方の頭に『マインド〜』は付けられない】という点です。
スキル・狂気の瞳と連動しており、管理するのが大変だからという、勝手な理由なのですが…ご了承ください。
もしも案が出なければ、作者のお察しなセンスから決定となりますのでご注意ください。

>>385
ミューラーや萃香など、大技を持たないタイプのGKにはかなり有効な技ですね。
これがあれば、かつて信じられないほど固かった萃香さんも、かなりの確率で乙出来ると思います。
>>386
具体的なアナウンスは明日しようと思いますが、ここで成功したのは大きいですね。
いきなり成功率が1/2になりましたし、上手くいけば予選の早い時期で完成させられるかもしれません。

それでは、皆さま、本日もお疲れさまでした。

395 :森崎名無しさん:2014/03/09(日) 00:59:30 ID:???
乙でした。
最近調子がいい鈴仙さん。

技名
エンシェントエクスプロージョン
エンシェントブースター
エンシェント・デュオ

396 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/09(日) 01:10:24 ID:???
ふと思い立って、こんな比較をしてみたのでペタリ。
皆さまの雑談のネタの一つになれば幸いですー。

(これまでの高威力シュート(判定に出て来たのに限る)番付)※才レベルは3(現在のレベル)で統一
鈴仙達のブースターシュート(仮)+狂気の瞳(実質64)
レミリアの紅帝の怒り+ノン・レッドサン(61)
フランの狂気の妹+495年の波紋(61)
永琳の爆宙アポロ(60)
魔理沙のマスタースパーク(58)
パチュリーのサイレントセレナ(58)
射命丸の疾風迅雷(56)
星のアブソリュートジャスティス(56)

397 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/09(日) 01:13:15 ID:???
…作ってみて、喜びいさんで貼ってはみましたが。
日向のネオタイガーとかピエール達のスライダーキャノンとか、
乗って無い情報も多々ありますね(汗)

――と、雑な感じで申し訳ないですが、今度こそ、お疲れさまでした。

398 :森崎名無しさん:2014/03/09(日) 01:33:09 ID:???
乙でした。
シンプルにラビットブースターがいいかなと思うけど、ラビットスターターと被るか。
・ラビットバーニング(B・Rシュート)
・詐欺打ちシュート
・飛び石ショット

399 :森崎名無しさん:2014/03/09(日) 02:23:13 ID:???
乙です
パチュリーの言っていたあの魔法・・・それは俺には分かる・・・
人気投票に「賢者って大したことなくね?」とか「賢者(笑)」と書かれないようにするための魔法だ!
まぁそんな魔法は使ったところで運命からは逃れられないよね!
一応技名考えてきました
エンシェントデューパーの軌道とうどんボレー!
エンシェントは古代ッ!
あわせて”古代饂飩砲”ってのはどうだろうか!

400 :森崎名無しさん:2014/03/09(日) 07:00:43 ID:???
二段無軌道弾頭(スパイラルデュアルロケット)
月と地球の吸引反発(グラヴィティーストライク)
中二パワーが語録が足りないようどんちゃん

401 :森崎名無しさん:2014/03/09(日) 09:15:40 ID:???
エンシェントバレット(古代の銃弾)
エンシェントデュエット(古代二重奏)

402 :森崎名無しさん:2014/03/09(日) 13:02:43 ID:???

インビジブルデューパー(真実の詐欺師)

403 :森崎名無しさん:2014/03/09(日) 13:20:06 ID:???
漢字に自信ないな、詐欺師の真実てっのもアレだし
真実の友情とかの方がいいか

404 :森崎名無しさん:2014/03/09(日) 17:46:33 ID:???
<完幻> ファントム・キャノン

405 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/09(日) 17:54:14 ID:a4qR9OM6
こんばんは、埋めネタを投下してから大分時間が経ってしまいましたが、
更新を始めて行く――前に。
ここで鈴仙達のブースターシュート(仮)の名前を決めさせて頂こうと思います。
ルビにつきましては、こちらで適当に振ったものもありますが、
基本的にはカタカナ読みの方(カッコ書きで無い方)を採用しようかと思っています。

A:エンシェントエクスプロージョン(赤爆幻綜)
B:エンシェントブースター(加速幻永)
C:エンシェント・デュオ(双兎幻虹)
D:ラビットバーニング(B・Rシュート)
E:詐欺打ちシュート
F:飛び石ショット
G:古代饂飩砲(オールド・ヌードル・ワン)
H:スパイラルデュアルロケット(二段無軌道弾頭)
I:グラヴィティーストライク(月と地球の吸引反発)
J:エンシェントバレット(古代の銃弾)
K:エンシェントデュエット(古代二重奏)
L:インビジブルデューパー(真実の詐欺師)
M:インビジブルデューパー(真実の友情)
N:アクセラメリズム(月兎高速催眠術)
O:鈴仙「ええい! 中二なネーミングは卒業よ!『ウサギ美味しいかの山シュート』で良いじゃない!」
P:レミリア「陳腐ね。 私は『野兎ファイナルロンド』が良いと思うわ」
Q:その他 読みと漢字を入れ替えたい場合や、追加で提案がある場合はこちらで(※ただし、追加提案は3票決とします)

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

406 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/09(日) 17:56:04 ID:a4qR9OM6
>>404
すみません。提案に入れ漏らしておりました。上記の選択肢に、

※R:ファントム・キャノン(完幻)※

を追加させて頂きます! 失礼致しました。

407 :森崎名無しさん:2014/03/09(日) 17:59:57 ID:tNnmlwbY
P


408 :森崎名無しさん:2014/03/09(日) 18:05:13 ID:C91pSwQA
M

409 :森崎名無しさん:2014/03/09(日) 18:06:20 ID:1Dsenamg
Q カード判定で決める

410 :森崎名無しさん:2014/03/09(日) 18:10:50 ID:aF+WVMrM


411 :森崎名無しさん:2014/03/09(日) 18:38:49 ID:???
Q 私の青春シュート

412 :森崎名無しさん:2014/03/09(日) 19:00:26 ID:???
たしか、鈴仙さんがやたらややこしいスペル名なのは、長い名前をつけた永琳達への当て付けなんだっけ?

413 :森崎名無しさん:2014/03/09(日) 19:13:34 ID:???
そうだよー、本人が好きでやってるのもあるけど。
どこかの軽い本で活躍できそうである。

414 :412:2014/03/09(日) 19:16:43 ID:???
>>413さん
回答ありがとうございます。
本人の嗜好もあったんですね。

415 :森崎名無しさん:2014/03/09(日) 19:38:42 ID:???
でも正直こういう名前思いつく人感心するなぁ。
シンプルな技名か、ヒメサマ・ド・ミテモニホンジンとか、テルヨ宇宙へ!
とかそんなのしか思いつかん。

416 :森崎名無しさん:2014/03/09(日) 19:41:33 ID:???
マサルさんネタw

417 :森崎名無しさん:2014/03/09(日) 19:52:14 ID:???
テルヨ宇宙へ!は飛び出し技っぽい名前やな

418 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/09(日) 20:07:32 ID:a4qR9OM6
…シュート名は『インビジブルデューパー(真実の友情)』に決まった!
という所からですが、更新を再開しようと思います。

>>395
乙ありがとうございます。
今になって、これまでの下積みの成果が出て来た感じでしょうか…。
>>398
乙と技名の提案をありがとうございます!
分かりやすさの面から言うと、ラビットブースターも良かったかもですが、確かに被りますねw
>>399
乙と技名の提案をありがとうございます。
魔法については、当たらずとも遠からず…かもしれません(笑)
効果があるか否かは、これからの活躍にもよりますが。
>>400
鈴仙「語録が無ければ、自分で作れば良いのよ!」

個別のコメント返しが無く恐縮ですが、提案して下さった皆さま、本当にありがとうございました!

>>412-414
鈴仙「そのふざけた幻想をぶち壊す!」てゐ「いや、ぶち壊しちゃあんたもマズいでしょ…」
このスレでは、本人も結構ノリノリ…という感じを超えて、そもそものセンスがアレな子になってますね。
まぁ、本スレ松山君のようなノリでお付き合い頂ければ幸いですw
>>415-417
テルヨ宇宙へ!は面白そうですねw 相手の宇宙開発を促す特殊効果とかありそうです。

419 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/09(日) 20:08:34 ID:a4qR9OM6
B:「私が凄いんじゃないです。 これは、てゐとの協力の結果です!」永琳とてゐに向かって話す。

鈴仙は、本心からそう思って答えた。
このシュートを撃てるようになったのは、決して自分の実力では無い。
てゐが自分にずっと付き合ってくれて、その結果、この大技が完成したのだと。
永琳はそんな鈴仙の答えを聞いて――。

永琳「本気でそう思ってるなら、ウドンゲ。 貴女はまだまだ二流のようね」

鈴仙「――えっ」

鈴仙の予想の数倍も冷淡に、そして厳かな口調で返す。
しかし、それには永琳なりの親心から来る忠告だった。

永琳「これまでは、貴女のそういった謙虚さというか……卑屈さは。
貴女の身の丈に合った行動として相応しかったし、実際にそれで好感を持てた人妖も多かったと思うわ。
――だけど、あのようなシュートを撃てるように『なってしまった』以上。
貴女は――『強者』の牛耳る世界へと、足を踏み入れざるを得なくなる」

鈴仙「きょ、強者……ですか」

永琳「ええ。 もしも貴女が、これまで通りの平穏を望む…というならばともかく。
こうして練習を重ね、より強くなりたいと願うならば――貴女は多かれ少なかれ、その自覚を持たなくてはならない。
強者とは、決して華やかで美しいだけの物では無いのよ」

420 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/09(日) 20:09:42 ID:a4qR9OM6
その忠告は、これまでの鈴仙と永琳との関係ではおよそ考えられない内容。
それはまるで、鈴仙が自分の境地に達するのを拒むような。
夢を見せる事を辞めさせ、厳しい現実を鈴仙に突きつけるような印象すら受けた。

永琳「……てゐとの努力を否定するつもりは無いわ。
だけど、貴女もそろそろ…自分の『位置』を弁えなさい。
貴女はもはや、「守られる」だけの立場では無くなりつつある」

永琳は最後にこう告げて、コーチングへと帰って行く。
その様子には輝夜も驚いたのか目を白黒とさせており、てゐは鈴仙の方を心細げに覗いている。

てゐ「あ〜、鈴仙? ま、要するにさ、『もっと今のプレーを誇りなさい』っていう事だよ。
――だからあれば、何時ものお説教に見せかけて。 お師匠様なりの最大の賛辞だったと思うなぁ」

鈴仙「う…うん。 わかってる(さっきの師匠。 珍しく困っている様子だったわ…)」

――鈴仙には、永琳の意図の全てを理解する事は到底出来ない。
しかし、今の叱責は……永琳の持つ、鈴仙への「優しさ」から来る物であるという事くらいは、
何となくであるが、理解出来ていた。

*永琳印象値が少し上がりました。29→31
*てゐの評価値がやや上がりました。
*鈴仙とてゐが新必殺コンビシュート、
 「インビジブルデューパー(真実の友情)(シュート+12、発動はてゐ、250×2消費)」を未完成で習得しました。
*先程の判定でシュートを決めていますので、完成度LVは2(1/2で成功)からスタートします。
*完成度LVを上げるには、試合(本戦・練習試合問わない)にてシュートを放つ必要があります。
 (次のLVアップまで必要な完成経験値:4ポイント)

421 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/09(日) 20:11:55 ID:a4qR9OM6
〜コーチング〜

永琳「(ウサギKが加わった事だし、出来れば彼女の力量も探っておきたいのだけども…)」

パスカル「(ナカヤマが去り、レイセンが技を磨き、カホが更なる力を得た。 俺も、そろそろ動くべきかもな)」

先着2名様で、
★永琳のコーチング対象→! card
 永琳のコーチング内容→! card★
★パスカルのコーチング対象→! card
 パスカルのコーチング内容→! card★

と書き込んでください。

○○のコーチング対象のカードの数値が…
JOKER→ウサギ全員(補欠ウサギ(F・G)含む)
K→永琳で出た場合:ウサギK(ダイヤ・ハートはセービング、スペード・クラブはせりあい練習に)
  パスカルで出た場合:パスカル自身の個人練習(更に判定)
Q→てゐ
J→佳歩
8・9・10→ウサギE
6・7→ウサギB
4・5→ウサギC
1・2・3→ウサギD

○○のコーチング内容のカードのマークが…
ダイヤ奇数/偶数→ドリブル+1/パス+1
ハート奇数/偶数→シュート+1/タックル+1
スペード奇数/偶数→パスカット+1/ブロック+1
クラブ奇数/偶数→せりあい+1/最大ガッツ+10
クラブA→効果が無かった…
JOKER→全能力+1

422 :森崎名無しさん:2014/03/09(日) 20:12:28 ID:???
★永琳のコーチング対象→ クラブ3
 永琳のコーチング内容→ ダイヤ8

423 :森崎名無しさん:2014/03/09(日) 20:12:43 ID:???
★パスカルのコーチング対象→ クラブQ
 パスカルのコーチング内容→ クラブ3

424 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/09(日) 22:07:19 ID:a4qR9OM6
★永琳のコーチング対象→ クラブ3
 永琳のコーチング内容→ ダイヤ8 ★
→ウサギDのパス+1!
★パスカルのコーチング対象→ クラブQ
 パスカルのコーチング内容→ クラブ3 ★
→てゐのせりあい+1!

永琳「…まぁ、姫様もあれでしぶとい方だから。 今日は、地道に名無しウサギの育成に掛かりましょうか」

ウサギD「きょ…今日は、宜しくお願いしますっ!」

控えゴールキーパーとして、このたびルナティックスの一員となったウサギKの実力も気になるが、
今のルナティックスには輝夜というそこそこ頼れるGKも居る以上、彼女の育成は喫緊の課題では無い。
そう判断した永琳は、ウサギDのパス練習に取り組む事とした。

425 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/09(日) 22:08:40 ID:a4qR9OM6
パスカル「――そうだな。 テイ、今日はフィジカルの練習をしないか?」

てゐ「…ど、どうしたのさ突然」

パスカル「特に理由は無いが、君の競り合い弱さはボランチを務めるには大きな穴だ。
だから、少しでもその補充が出来ればと思ってね」

てゐ「――ま、それもそうかねぇ…」

パスカルは、その場凌ぎとして尤もらしい理由を述べて、てゐをひとまず納得させる。
しかし、その本意は別の所にあった。

パスカル「(テイ――君ならどうする? 友人達が強くなり、新たな力を身につけている様子を見て。
……俺は危機感を抱いたが、君はどうだ? それでも静かに微笑むのか……?)」

てゐ「(ま〜た、難しいワリには余計な事考えてそうね、この子。 その妙に真面目な所も鈴仙ちゃんそっくりだわ、コイツ)」

…当然に、てゐはパスカルの本意を感じ取っているのだが。
彼女は敢えて、パスカルに語りかける事はしない。
それは彼女がいつも、悩んでいる鈴仙に対して取る行動と良く似ていた。

*ウサギDのパスが+1されました。
*てゐのせりあいが+1されました。

426 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/09(日) 22:09:41 ID:a4qR9OM6
〜9月2週・固定イベントフェイズ〜
【博麗連合の異変】

――こうして、鈴仙達永遠亭ルナティックスが力を蓄えている間にも、
大会に備えて多くのチームが修行を積んでいる。 …正確に言えば、漸く積むようになった。
幻想郷ではここ数年、サッカーが流行り続けてはいるが、戦術面や技術面での進歩は未だ少なく。
当初のままの、生来の強豪選手達による個人技の披露が中心となっている。
その原因の一つとしては、幻想郷の住民の暢気さが関わっているのは間違いないだろう。

霊夢「――996、997、998……」

魔理沙「…………」

だからこそ、幻想郷の住民の中でもとりわけ暢気な霊夢が、
ここ数日比較的真面目に練習に取り組んでいる様子は、『異変』と呼ぶには充分だった。

霊夢「999……1000! ふう。 意外と簡単だったわね」

森崎「(……簡単だったわね、じゃねーよ! 俺がリフティング千回やれるようになったまで、
どれだけの労力があったと思ってるんだ!)」

萃香「ふう。今日も酒が旨いねぇ」

――その様子に魔理沙は改めて驚愕し、森崎が悪態を突き、萃香がカラカラと笑う。
しかし、異変はそれだけには留まらない。

427 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/09(日) 22:10:42 ID:a4qR9OM6
天子「追撃の……『気炎万丈の剣』!!」

バゴッ! ドゴオオオオオオオッ!

中里「なんの! 『代わり身の術』! ……ぬ、ぬわあああっ!?」

天子と中里は互いに、それぞれの必殺シュートをそれぞれの必殺ブロックで防ぐ練習を繰り返し。

衣玖「はいどうぞ、小町さん(くうっ、貴重な私のアフターファイブが……!)」

パコッ…!

小町「オーライ、ナイスパス! さっすがだねぇ、『空気を読める程度の能力』の持ち主は伊達じゃないよ」

衣玖は小町にひたすらセンタリング。 小町はそのボールをシュートに行かず、ヘディングで目的地に落とす。

アリス「はいっ!」

バシュッ!

上海人形「シャンハ-イ!」

バシュッ!

アリスはひたすら、自前の上海人形とのワンツーを繰り返しており、
その動きの合致具合は、まるで本人が動かしているよう(そうなんだけど)。

――博麗連合のチームメンバーの多くが、霊夢の練習開始と呼応するかのように、大会に向けての練習を始めていた。
どちらかと言えば、暢気で努力を好まぬ気質の者が多かったにも関わらず。
彼ら彼女らは、誰にも申し合わせるでも無く、霊夢の指示に呼応し、霊夢の時間に合わせて練習を行うのだ。

428 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/09(日) 22:11:57 ID:a4qR9OM6
森崎「(霊夢が練習を始めた事がきっかけ…なのか、これは?
――俺自身も、色々と裏工作はやってたつもりだったが、ここまで集める事は出来なかったぞ…!)」

――そう考えた森崎の霊夢への感情は、怒りを通り越した別の領域に達しようとしていた。
あくまで中立にて縛られない筈の彼女は、様々な立場の者を広く浅く呼び集めている。
この特性は、森崎の知るある人物に似ていた。 そう、それは――。

森崎「(…こういう所まで、まるで翼みたいだ! 小学校の時、あいつが無条件に中心に居たように!
霊夢もまた、無条件に多くの人間や妖怪を――引きよせているというのか!?)」

大空翼。あらゆる面で森崎と反対の性質を持った、全日本の黄金世代の中心人物。
先のJr.ユース大会では、途中退場のアクシデントもあるなど挫折を経験していたが――。
しかし彼は永らく若林とともに、森崎の眼前へと立ちはだかり、無限の才能を振りかざし、
無条件の人望を集め続けていた。その二つは、森崎が渇望しながらも、しかし決して持ち得ない物だった。

森崎「(……俺は、全日本でも敵と味方の区別は大きく付けていた。
だから、支持率は高くとも、俺の事が嫌いな奴は心底嫌いだったろうしな…)」

そして、森崎が翼や若林に勝利したのは、彼らとは別の方法だった。
つまり、他者の努力を一笑に付すまでの途方も無い訓練と、綿密な派閥運営による少数精鋭的な仲間作り。
言ってしまえば小手先の手段でもあるその方法を森崎は極め――とうとう、生まれつきの才能や天運をも覆すに至った。

森崎「(だが。 俺の前に再び翼並みの敵が――いや、下手すりゃ翼以上の天才が現れた…って訳か。 面白ェ)」

森崎は言わば、これまで霊夢を過小評価していた。
翼並みの才能を持ちながら、それを持てあまして自堕落な生活を送っているだけの、
胸糞の悪くなるまでの小物と考えていたが――彼は、その評価を改めざるを得なかった。
彼女もまた、自分の覇道に立ちふさがる……確固たる矜持を持った「好敵手」。

森崎「(だったら話が早い。 俺は、どんな手段を使ってでも――アイツを超えてみせる。
今までがそうだったように、俺がより高みに登る踏み台とさせて貰うぜ、博麗霊夢!)」

429 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/09(日) 22:16:55 ID:a4qR9OM6
だがしかし。
森崎が霊夢に対して、怒りを超えた――「宿敵」という感情を抱いているにも関わらず…。
霊夢がボールを蹴りながら考えている内容は、彼の熱さとは対照的に、冷え切っていた。

霊夢「(……中山政男は、これを毎日やっているのかしら?だとしたら、それは何のために…?
頂点なんて辿りつきようも無いし、それを得たとしても虚しいだけだと思うけれど――)」

博麗霊夢は、こと異変の解決となると誰よりも真摯であり、そして天才的である。
……何故なら、彼女は「そうあるべき」存在であるから。
森崎や中山には存在しなかった「そうあるべき」宿命を背負う彼女は、
そうでない者に対して酷く無理解だったし――しかしその一方で、彼らが求める「結果」についてだけは詳しかった。

霊夢「(私は…きっと絶対に負けない。 その事実を突きつける事が、今回の異変解決の為の手段。
だから、その手段の為に私は『練習』をする。
それは純粋な修行の為だけじゃなく。 中山政男の根源――それを理解するためにも)」

そんな内心を持って練習する霊夢の横顔はどこか寂しく。
年頃の少女とは思えないほどに悲壮な決意に満ちてはいたが――。
生憎と、この場には感情の機微に富んだ人物は存在しなかった。

霊夢「(――まぁ、練習が終わった後はご飯がおいしいから良いんだけど。
こないだの妖怪退治のお礼で貰った ケンちゃんラーメン(新発売) 、まだ残ってたわよね)」

――そして、最も幸せな事であり、最も悲しい事は。
彼女が自身の悲壮さについて全く気付く事も無ければ、それを不幸に思う事すら無かった事だろうか。

*森崎の霊夢に対する評価、森崎→(宿敵!)→霊夢 が明らかになりました。
*霊夢の中山に対する評価、霊夢→(わからない)→中山 が明らかになりました。

430 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/09(日) 22:19:02 ID:a4qR9OM6
〜9月3週 ランダムイベントフェイズ〜

鈴仙「昨日の練習は必殺シュートが完成したし、最近の私――何か良い感じかも。
でも、だからこそ油断してはいけないわよね。 …具体的には、落とし穴とか」

431 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/09(日) 22:20:06 ID:a4qR9OM6
鈴仙がきびきびと永遠亭の廊下を歩く。するとそこには…
先着1名様で、

★ランダムイベント→! card★

と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マーク・数値で分岐します。

カードの数値が……

ダイヤ・ハート・スペードで…

K→来客だ!(さらに分岐)
Q→姫様が何か話があるようだ!
J→師匠から話があるようだ!
10→てゐが相談だって!何だろう!?
9→来客だ!(さらに分岐)
8→慧音さんが訪ねてきた!
7→佳歩とたまたま会って、オシャベリした!
6→パスカルと雑談した!
5→ウサギ達がやってきたぞ!!
4→妹紅に会って普通にオシャベリした。
3→来客だ!(さらに分岐)
2→ゆ〜っくり過ごせた!最大ガッツUP!
1→来客だ!(さらに分岐)
JOKER→綿月姉妹が遊びに来た…?

クラブで…

クラブ8〜K→薬売りのお仕事だ!
クラブ2〜6→バッドイベント発生!(さらに分岐)
クラブA→露鈴兎・本後宇院・イナバ(全裸)「ヒャッホー!!」
*クラブ4・9・Kの場合、イベント後さらに中里による覗きイベントが発生します。

432 :森崎名無しさん:2014/03/09(日) 22:20:26 ID:???
★ランダムイベント→ ハート9

433 :森崎名無しさん:2014/03/09(日) 22:20:30 ID:???
★ランダムイベント→ クラブ8

434 :森崎名無しさん:2014/03/09(日) 22:21:23 ID:???
インスタント麺と縁があるね。

435 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/09(日) 22:40:42 ID:a4qR9OM6
★ランダムイベント→ ハート9 ★
9→来客だ!(さらに分岐)

??「ごめんくださーい」

鈴仙「はい、只今向かいます!」

不意に訪れた来客を迎えるため、鈴仙は忙しなく走り、玄関の戸を開ける。
するとそこには…?

先着1名様で、

★来客は誰かな?→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

JOKER→イベント発生
ダイヤ→咲夜「お嬢様からの書状を預かって参りましたわ」
ハート→お燐「お宝探しに行こうよ、病院のお姉さん!」
スペード→小町「ういーっす。 ちょいと入院させてくんないかな?」
クラブ→小鈴「あのー、ここのお姫様が借りた本を返してくれなくって…」

436 :森崎名無しさん:2014/03/09(日) 22:40:59 ID:???
★来客は誰かな?→ スペード10

437 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/09(日) 23:03:13 ID:a4qR9OM6
★来客は誰かな?→ スペード10 ★
スペード→小町「ういーっす。 ちょいと入院させてくんないかな?」

鈴仙「……えっ?」

小町「いやぁ…最近なんだかちょっと、仕事があると思うと凄く憂欝になって、
もうホント職場に行けないんだよねぇ」

そう楽しそうに、自身の症状とやらを話すのは、三途の川の死神でもある小野塚小町。
いつかの試合では、鈴仙が折角気の利いたネタを披露したのに爆睡されたという苦い想い出のある彼女は、
どうやら信じがたい事に、自分を入院させろと伺ったようである。

鈴仙「あ、あのー。 …でも、こうして元気にここまで飛んで来たんですよね?」

小町「いやいや! 心の中はもう酷いうつ状態だったよ。 もう、何時落っこちちまうかと思った」

鈴仙「――でも、見る限り血色は良いですし。 …ぶっちゃけ、仮病ですよね?」

小町「ああ〜っ! やっぱりあたいの病気は理解されないのかぁ…。
ううっ、折角この診療所だったら何とかサボ…ゴホゴホッ!! 何とか落ち着けると思ったのに……」

438 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/09(日) 23:04:24 ID:a4qR9OM6
鈴仙「(今、明らかに「サボ…」ってまで言ったわよね!? どうみてもこれ新手の仮病ですよね!?
ホントにメンタルに問題を抱えた人も居るかもしんないのに、失礼な死神ねぇ……。
――う〜ん。 こう言った手合いの客は早々に追い出しても良いと思うけど、どうしようかしら?)」

A:「あの〜、ウチは今ちょっと病床が足りなくって…」たらいまわしにする。
B:「そう言ったバレバレの仮病は結構です!」普通に強く言って帰らせる。
C:「それなら、遊んでストレス解消ですね! …例えば、弾幕勝負とか」実力行使で帰らせる。
D:「し、師匠〜! ヘンな客が〜!?」永琳に助けを求める。
E:「そ、それなら話だけでも……」とりあえず、話だけでも聞いてみる。
F:「それならお注射ですね(ニコッ)」看護婦さんっぽく(?)脅しをかけてみる。
G:その他 自由選択枠

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

439 :森崎名無しさん:2014/03/09(日) 23:05:07 ID:cVChBVus


440 :森崎名無しさん:2014/03/09(日) 23:06:35 ID:DPAr//ks

あ、やべっ、うっかり注射器の中身入れ忘れちった、私ッたらうっかりさん☆

441 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/09(日) 23:17:57 ID:a4qR9OM6
F:「それならお注射ですね(ニコッ)」看護婦さんっぽく(?)脅しをかけてみる。

小町「あ〜、もう駄目だ〜! もうこうなったら、妖怪の山でサボ…ゴホゴホ!
自殺未遂しようとしてた時に、同業の人から貰ったカッターナイフで…」チャキッ

とうとう刃物を鈴仙に向けてまで脅しを掛けてきた小町。
一体何が彼女をここまでサボリに向かわせるのかはもはや謎であるが、
それでも、ここまで来るともう既に充分な迷惑行為だった。

鈴仙「(そ、そっちがその気なら……!)――そ、それなら…お注射を撃って直す必要がありますね!」

鈴仙はここで機転を利かせ、あくまで相手が病気と言い張るのなら…それに乗っかる事にした。
鈴仙はポケットの中に何故か入っていた注射器を取りだして、薬品を注射してやると逆に脅しを掛ける。

小町「(…ほーう。 そう来たかい。 だったらこっちは――)」

しかし、小町にも策が無い訳では無かった。鈴仙の押しに対して、小町が講じた策とは――。

先着1名様で、

★スーパーサボリバトル→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

JOKER→イベント発生
ダイヤ→「これで完璧にサボ…」映姫「少し耳が遠いのでお聞きしますけど。 サボ…何ですって?」上司が何とかしてくれた!
ハート→「お〜っと、看護師風情が医師の許可なく注射を打って良いのかなぁ? こりゃあ地獄行き間違いなしだね♪」
      なんと、法律(?)を盾にしてきたぞ! なんて性質が悪いんだ!?
スペード→「ああ、打っておくれよ注射♪」余裕綽々だ! 一体どうした!?
クラブ→「あっと、鎌が滑った〜(棒読み)」なんと、鈴仙の右手ごと注射器を切り落としに来たぞ! なんだこの死神!?

442 :森崎名無しさん:2014/03/09(日) 23:18:26 ID:???
★スーパーサボリバトル→ ダイヤ6

443 :森崎名無しさん:2014/03/09(日) 23:20:43 ID:???
お帰りになる前にお注射たくさんうっていきましょうね〜♪

444 :森崎名無しさん:2014/03/09(日) 23:22:27 ID:???
何本目に死n・・・治るかな?

445 :森崎名無しさん:2014/03/09(日) 23:22:56 ID:???
眠くならないおクスリ打っておきましょうか

446 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/09(日) 23:26:32 ID:???
小町の野望は、御約束の上司によって阻止された!
……と、言った所で少し早いですが、今日の更新はここまでにしようと思います。

>>434
幻想郷でインスタント麺が流行っているのでしょうか…?w
>>443
残念ながら、打つ前に強制退場になってしまいましたね。
>>444
ヒント:死んでも治らない
>>445
そのクスリ、しあわせにもなれそうですね。

それでは、皆さま。 本日もお疲れさまでした。

447 :森崎名無しさん:2014/03/10(月) 13:34:41 ID:???
人気投票はなんか結果が見えてきた
パチュリーかアレが上位取りに来るだろう
つまり鈴仙は一位とれそうにないな!

448 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/10(月) 23:56:10 ID:???
★スーパーサボリバトル→ ダイヤ6 ★
ダイヤ→「これで完璧にサボ…」映姫「少し耳が遠いのでお聞きしますけど。 サボ…何ですって?」上司が何とかしてくれた!

小町「(フッ、そう来ても構わんよ……むしろ僥倖さね――)ああ、注射しとくれよ? 腕にブスリと」

鈴仙「(な、何この余裕……!?)――え、ええ。 やってやろうじゃない!」

小町の挑発的な態度を見て、鈴仙は少しの戦慄を覚える。
まるで、鈴仙がこの手を取るのを読めていたかのような余裕っぷり。
元々マイペースな性格で有名な死神ではあったが、これは少しおかしいのではないか。
だがしかし、そうは思いつつも他に有用な撃退策が思いつかない鈴仙は。

鈴仙「(…そう。 注射さえ出来れば、師匠から護身用に貰ったこの強力麻酔薬で眠らせて。
そのまま、閻魔の法廷のど真ん中っていうスイートルームで、お寝んねさせてあげるんだから――!)」

強い意志を持って、右手に持った注射器に力を籠めて、一歩一歩足を進める。
そしてそれこそが、小町の意図通りの行動だった。

小町「(へへっ、来たね! だけど……あたいの場所にゃ、永遠に届かせないよ)」

タッ、タッ、タッ、タッ……

鈴仙「(……あ、あれっ!? 全然距離が縮まらないんだけど…?)」

鈴仙が異和感を感じたのは、比較的すぐだった。
自分と数メートルしか離れていない小町に対して、鈴仙は歩けども走れども辿りつけない。
まるで狂気の瞳に自分自身が当てられてしまったかのような不可解な体験は、
鈴仙が小町の方向へと向かい続けている限りずっと続いた。

449 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/10(月) 23:57:55 ID:???

小町「あれっ、どうしたんだい? なんだかお疲れのようだけど……注射が出来ないようだったら、
ますますこりゃあ療養して直すしかないね! いやぁ、もし注射打ってくれればすぐに帰ったかもしれないのに、
残念だなぁ〜♪」

鈴仙「あっ、こらっ! 待ちなさ……って、やっぱり届かない〜!!
(こ、こんなにもアイツの『距離を操る程度の能力』が厄介だったなんて――!?)」

――地獄の死神にも、様々な業務があり。
今まさに鈴仙を通り越し、ついでに診療所も通り越して布団へと向かう小野塚小町は、三途の川の船頭。
幽霊たちを船に載せ、長い長い彼岸への川を渡らせる案内人であるが――。
その川の長さを決めているのは彼女達であるという事は、あまり知られていない。
彼女たち船頭は、船に載る幽霊の持つ渡し賃の多寡によってその距離を変え、
多ければ川は短く。少なければ川は長くなる。

映姫「……」

小町「あっはっは〜! いやぁ、我ながら便利な能力を持ったもんさね。
川の長さだけじゃなく、こうやって廊下の長さも弄くれば――障害物も楽々スルーパスって訳さ」

テク、テク、テク……

映姫「成程。 それは便利な能力ですね」

鈴仙「(あ、あれっ? あの人――私を抜き去ってごく自然に小町の方向へと向かっていくけど…?)」

小町「ふい〜っ。 今日も良い仕事したねぇ」

――鈴仙が小町の追跡を諦め、肩で息をしながら自分とその後ろをジロジロ見ている様子を眺め。
小町は非常に満足そうな笑みを浮かべる。

450 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/11(火) 00:00:08 ID:???
映姫「…本当ですね。 今月に入ってから、十四日連続欠勤。
――どうやら、是非曲直庁でも前人未到の新記録らしいですよ」

小町「よせやい、よせやい。 照れるってば」

――彼女は鈴仙を排した達成感からか、未だに気付こうとしない。
自身の背後に、まるで爆弾のように敵意を膨らませる一つの小さな影がある事を。
やがて、その影は優しく小町に問いかけた。

小町「さて。 これでしんだんしょとやらを貰って、合法に堂々とサ、ボ……」

映姫「少し耳が遠いのでお聞きしますけど。 サボ…何ですって?」

――小町は高らかに宣言する途中で漸く後ろを振り向く事に成功した。
そしてその背後の風景は、時既に遅しという事実を、どこまでも冷酷に表現していた。

映姫「貴女は少し、いやかなり――就労意識が……低すぎるゥゥウウウウウウッ!!」

ギュウウウウウッ! バチコ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ン!!

小町「きゃ、きゃ〜〜〜〜〜〜〜〜ん! そ、そんな…後一歩だったのに〜〜〜〜〜!?」

神出鬼没の彼女の上司は、死神一匹の尻尾を追う程度は容易い。
距離にも影響されぬ彼女の踏み込みから繰り出された、棒の一撃は――。
小町の後頭部を強かに打ち払い、彼女を昏倒させるまでに至ったのだった。

451 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/11(火) 00:01:26 ID:???
映姫「――ご迷惑をおかけしましたね。
よもや私の身内に、他者の勤労までをも否定する不届き者が居るとは知らずに」

鈴仙「い、いえいえ…そんな」

映姫「貴女のした行動。それは失敗に終わったけれどその想いは白です。
これからも、こうして少しずつ功徳を重ね、善行を積んで往きなさい」

鈴仙「あ、ありがとうございます(この人、説教じゃなくても話が長いなぁ…)」

人知れず小町の様子を観察していたらしい四季映姫・ヤマザナドゥは、
溜息混じりに鈴仙に対して、長々と感謝の意を告げる。
彼女曰く、最近の小町のサボリ癖は輪にかけて酷くなっており。
こうして、幻想郷の様々な場所に出向いてはサボリの口実を見つけているのだとか。

映姫「――思ったよりも、少し強く叩き過ぎちゃったみたいね。
悪いけれど、小町が復活するまでは…暫くここで待機させて貰います」

しかし、鈴仙にとっての問題はそれでは無かった。
何故なら、悔悟の棒の一撃をモロに食らった小町が立ち直るまでの時間、
鈴仙は地獄の閻魔様――しかも、地獄行き宣言をされた閻魔である――と、
同席しなくてはならないのだから……。

鈴仙「(き、気まずい……!)」

狂気の瞳から他者の波長…引いては性格までをもを読み取れる鈴仙であるが、
現世を超越した存在である閻魔については、まさしく別の位相の存在であるが為に、波長による干渉は不可。
そんなあらゆる意味でのイレギュラーと同席するとなれば…やはりまだまだ人見知りな鈴仙にとって、
それ以上の苦痛は無かった。

452 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/11(火) 00:07:47 ID:lIYeViSg
鈴仙「(で、でも……今考えてみれば、こうして閻魔様と話すのも貴重な経験だし……。
――いや、あんまし話したくは無いけれど。 それでも、何か会話でも試みようかしら――?)」

A:最近の小町の仕事っぷりについて。
B:小町のサッカー能力について。
C:映姫の近況について。
D:映姫のサッカー能力について。
E:死後の地獄行きを免れる為には、どうすべきかについて。
F:映姫に意外な趣味とか無いか聞いてみる。
G:小町は何故クビにならないのか聞いてみる。
H:その他 自由選択枠

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

――――――――――――――――――――――――――――――
…と、いったところで今日の更新はここまでにしようと思います。
>>447
このスレとは関係ないですが、原作の人気投票でも鈴仙(と姫様)が人気を伸ばしましたし、
きっと鈴仙の時代は来る!…筈です(願望)

それでは、皆さま、本日もお疲れさまでした。

453 :森崎名無しさん:2014/03/11(火) 00:09:01 ID:wUny4K/6


454 :森崎名無しさん:2014/03/11(火) 00:11:34 ID:Zk3tmRMI
C

乙でした。

455 :森崎名無しさん:2014/03/11(火) 00:11:37 ID:mD8/Het6
H ボロボロのサッカーボールの話する

456 :森崎名無しさん:2014/03/11(火) 00:13:38 ID:0aVIdOjU
E

457 :森崎名無しさん:2014/03/11(火) 00:15:34 ID:???
H 閻魔に地獄にいるであろう地獄兄弟の仲間入りする方法を聞いてみる

458 :森崎名無しさん:2014/03/11(火) 00:19:56 ID:F4g3YWCU
H ボロボロのサッカーボールの話する

459 :森崎名無しさん:2014/03/11(火) 00:54:30 ID:???
H
実際に地獄につれていってもらい名実共に地獄少女となる。

460 :森崎名無しさん:2014/03/11(火) 01:49:28 ID:???
お燐「しょうがないなあ! 一命様(誤字にあらず)地獄にご案内〜!」

461 :森崎名無しさん:2014/03/11(火) 21:41:19 ID:tBKgQ8QE
(説教が)終わる頃には
ズタズタにされた
赤髪の雑魚がいた


462 :森崎名無しさん:2014/03/11(火) 22:07:28 ID:???
地獄にいると松山が高確率でいそうだね

463 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/11(火) 22:47:46 ID:???
こんばんは、今日も更新をしていきます!
>>457>>459
実際問題、地獄に行きたがる変わり物が居た場合って閻魔様はどうするんでしょうかね…?
>>460
お燐「しょうがないにゃあ…」
>>461
小町「いや今のハメでしょ? ウチのシマじゃノーカンだから」
>>462
すっかり地獄の住民扱いですね…松山はw

464 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/11(火) 22:51:49 ID:???
H ボロボロのサッカーボールの話する

鈴仙「(――あっ、そういえば)」

鈴仙はここで思いつく。 
この世のあらゆる叡智を超越した存在である閻魔〈ヤマ〉であれば、
自分の探し物についても、的確な相談をしてくれるのではないかと。

鈴仙「あのう、閻魔様……」

映姫「――名前でも良いですよ。 今の私は非番ですから、むしろその方が助かります」

鈴仙「(非番って。 一気に俗な感じになったなぁ…)――で、では映姫様。
もしご存知でしたら、「ボロボロのサッカーボール」について、御心当たりはないでしょうか…?」

映姫「ボロボロの、サッカーボール……?」

それまでは静謐を体現したように厳かな様子で立ちつくしていた映姫は、
鈴仙の質問を受けると、仕事モードから非番モードへと切り替えたのだろうか、
柔らかな様子でふむ、と考え込むような態勢を取る。
しかし、非番と言えども映姫の途轍もなく真面目な性格はどうやら地のようで、
傍から見ている鈴仙が申し訳なく思うほどに悩み込んでいた。

鈴仙「あっ……そこまで無理なさらなくて大丈夫ですよ? 別に、少し探しものについて聞いただけですから!」

長々と説教を行う映姫も怖いが、こうして自分の為に必死で考えてくれる姿もまた、
ある意味では恐ろしいというか、心理的に大きなプレッシャーを感じる。
もの凄い上司に、簡単な雑用を押しつけているようなその後ろめたさを感じながら、鈴仙は慌てるも。

465 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/11(火) 22:58:21 ID:lIYeViSg
映姫「――そうですね」

もはや既に、映姫の中での回答は決まっているようだった。
彼女は鈴仙の目を真っ直ぐと見据えて、こう話しだした。

先着1名様で、

★四季様のアドバイス→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

JOKER→映姫「ああ、丁度しゃべるボールを持っていたわね…」ボール「ウドン キミハクロダヨ エイキガ シロダヨ」
      鈴仙「(なんかちょっと違うような……)」
ダイヤ→ハート+「古き物を大事にすることは立派な善行です。 それに…」ヒントまで教えてくれる!
ハート→「無縁塚周辺に、そうした逸品が流れ込んでいるのを見かけたでしょうか」
スペード→「人里外れの雑貨屋にでも行けば良いのではないかと」
クラブ→「貴女は少し、他人に頼りすぎている! もっと自分で考えなさい!」しまった、お説教モードだった!?
クラブA→クラブ+説教はまる3日間続いた… 鈴仙のガッツは上がるが、色んな物を失う…?

466 :森崎名無しさん:2014/03/11(火) 22:58:37 ID:???
★四季様のアドバイス→ ハート3

467 :森崎名無しさん:2014/03/11(火) 22:58:41 ID:???
★四季様のアドバイス→ クラブQ

468 :森崎名無しさん:2014/03/11(火) 22:58:51 ID:???
★四季様のアドバイス→ ダイヤJ

469 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/11(火) 23:24:17 ID:lIYeViSg
★四季様のアドバイス→ ハート3 ★
ハート→「無縁塚周辺に、そうした逸品が流れ込んでいるのを見かけたでしょうか」

鈴仙「む、無縁塚…ですか」

映姫「私とて、一個人としてはサッカーに興味が無い訳ではありません。
だからこそ覚えているのですが、そう。
あの地には役目を終えて捨てられたサッカー用具が、確かに存在します」

鈴仙「ほ、ホントですか!?(なんでわざわざあんな物騒なトコまで行ってるですか?
――って聞くのは、愚問なんだろうなぁ…)」

映姫の実体験に基づいたヒントは、鈴仙の予想以上に常識的かつ具体的だった。
聞けば非番の際には、幻想郷全体を闊歩して説教相手…もとい、道をただすべき人間を
探している彼女であるから、無縁塚のように危険な場所に存在してもおかしくはない。
――むしろ、わざわざそんな物騒な所に行こうとする人間を待ちかまえ、
説教の材料を稼ごうとしているイメージすらある。

映姫「――とは言え、そうした中古の品は…そうまでの労力を掛けずとも、
人里外れの雑貨屋でも何でも。 簡単に手に入る事が出来るでしょうね。
…身の丈に合った行動をする事は、決して黒ではありませんよ」

鈴仙「は、はい。 ありがとうございます(む、無縁塚…に行こうとしてた時、私ってば道端の妖怪にボロ負けしたんだっけ。
――でも、今は銃も新調したし! 何より、他のアイテムも同時に手に入れる事が出来るってのは利点かも。
これは、良い選択肢を貰ったわね)」

そうして、小町が目覚めるまでの小一時間、鈴仙と映姫は色々と会話を行った結果…。
何時の間にか、完全に打ち解け――てはいないものの。
それでも、普通に会話を行う程度は苦にならない程度の関係になっていた。
そして――。

470 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/11(火) 23:25:18 ID:lIYeViSg
小町「いやぁ〜、良く寝た」

映姫「…まだ、殴られ足りないようね、小町?」

小町「じょ、冗談ですよ〜、四季様」

鈴仙「(この二人、良くこれでやっていけてるわね……)」

何時の間にやら映姫に簀巻きにされていた小町が目を覚ました所で、
彼女達彼岸の二人は永遠亭を後にする。
背の高い小町が、鈴仙の肩も無い程度の身長の映姫に叱られている様子は、
鈴仙の目から見ても大変微笑ましくもあったが――藪蛇を避ける為にも何も言わない。

鈴仙「(これで、少しは地獄から遠ざかったかな? ……なんちゃって)」

鈴仙は二人を見送りながら、意地悪に内心で微笑むのであった。

*映姫の評価値が上がりました。

471 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/11(火) 23:27:32 ID:lIYeViSg
〜9月2週・自由行動フェイズA〜
鈴仙「ふう、こないだはまさかのハプニングだったわ…。
でも、お陰で「ボロボロのボール」を探すヒントが増えたわね!
ノーリスクで確実にボールを買うか、それとも、無縁塚に繰り出してボールと一緒にアイテムをゲットするか。
冒険するんだったら、誰かを誘ってみるのも良いかもだしね。 ……取り分は減っちゃうけど」

現在の能力値
選手   ド  パ  シ   タ  カ   ブ  せ  総   高/低 
鈴仙  48  49  50  48  46  43  47  331  2  3 

最大ガッツ:850
現在のおこづかい:6110
永琳印象値:31
人気:45
狂気度:20
所持アイテム:
伝説の眼鏡(使用するとセーブ力+1)、
焼き芋無料券(妖怪の山焼き芋屋で使用可)
オフェンス解説書(攻撃系(ドリブル・パス・シュート)練習時、判定に+! dice/2される。1回まで使用可)
シズハのしるし(秋限定で各練習時、判定に+! dice/2される。 1回まで使用可)
ファルコンスパイク(1試合の間、シュートがポストにならない。枠外は発生する)
ふわたり手形(無くなるまで、バイト類での給料が0に)

472 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/11(火) 23:28:32 ID:lIYeViSg
A:永遠亭に居る(さらに分岐)
  主に永遠亭に居るチームメイトと交流をします。
  評価値を上げたり特別なイベントを起こしたりできます。
B:外出する(さらに分岐)
  買い物をしたり、永遠亭に居ないチームメイトや、
  その他の幻想郷の住人と交流できるチャンスがあります。
C:気晴らしに玉兎通信でもしてみる。(さらに判定)
  ランダムで、色々な情報が入ります。運が良ければ必殺技フラグも入手できるかも…
D:狂気度を使用する(さらに分岐)
  貯めた狂気度をスキルなどに替えることができます。この行動では時間が経過しません。
×:アイテムを使用する
  所持しているアイテムを使用します。この行動では時間が経過しません。(現在ここで使用可のアイテム:無し)

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

473 :森崎名無しさん:2014/03/11(火) 23:29:11 ID:e99i4aAA


474 :森崎名無しさん:2014/03/11(火) 23:29:20 ID:/lP2P5+6


475 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/11(火) 23:31:26 ID:lIYeViSg
B:外出する(さらに分岐)

鈴仙「――まぁ、何はともあれまずは外出よね! さて、どこに行こうかな?」

A:人里
B:霧の湖
C:紅魔館
D:冥界
E:迷いの竹林付近
F:太陽の畑
G:妖怪の山
H:地底
I:命蓮寺
J:香霖堂
K:魔法の森
L:博麗神社
M:無縁塚

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

476 :森崎名無しさん:2014/03/11(火) 23:32:32 ID:xMPRk6FY
M

477 :森崎名無しさん:2014/03/11(火) 23:32:33 ID:qkJtmS8w
M

478 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/11(火) 23:43:38 ID:lIYeViSg
M:無縁塚

鈴仙「(折角、映姫さまが教えてくれたんだし……行ってみるしかないわね、ここは!)」

鈴仙はいよいよ、かつてのトラウマを乗り越えて――幻想郷の奥地・無縁塚へと向かう事を決意する。
――と、言うのは簡単たが、実際には弱い人妖ではそれは中々の困難である。
なぜならば、無縁塚は既に幻想郷の中でも最奥の地のひとつ。
具体的には、瘴気の覆う魔法の森を抜け、凶暴な妖怪が跋扈する再思の道を通り、漸く辿り着く場所なのだ。

鈴仙「――でも、大丈夫。 私のフォーマルハウトは最強なのよ!」

鈴仙は自分にそう言い聞かせて、自らを奮い立たせる。
魔法の森の入口でもある香霖堂に足を下ろし、そこから一歩一歩と足を進め――。

鈴仙「(今回こそ、突破してみせる――魔法の森!)」

…無縁塚の宝を目指すにはやや志の低い目標を頂きつつも、冒険へと身を投じていった。

479 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/11(火) 23:44:44 ID:lIYeViSg

先着1名様で、

★第一層 魔法の森→! card★

と書き込んでください。数値で分岐します。

JOKER →レアアイテム発見!
K→弱小妖怪との対決。
Q→アリス「あら、ひょっとして貴女…私と友達になりたいとか?」
J→魔理沙「うどんげ。 …何しに来たんだ?」
10→何も無かった。
9→弱小妖怪との対決。
8→何も無かった。
7→アイテム発見!
6→何も無かった。
5→瘴気が…ガッツ−50。
4→やや強力な妖怪との対決。
3→瘴気が…ガッツ−50。
2→何も無かった。
1→強力な妖怪との対決!
クラブA→冒涜的存在との対決。

鈴仙のガッツ:850/850

*鈴仙のガッツは、戦闘やイベントで減っていきます。
0になったら、能力がダウンし、永遠亭に強制送還されます。
また、この週が終了すれば、鈴仙のガッツは全回復します。

480 :森崎名無しさん:2014/03/11(火) 23:45:08 ID:???
★第一層 魔法の森→ ハートQ

481 :森崎名無しさん:2014/03/11(火) 23:45:17 ID:???
★第一層 魔法の森→ スペードQ

482 :森崎名無しさん:2014/03/11(火) 23:46:35 ID:???
どんだけ会いたいんだアリスさん

483 :森崎名無しさん:2014/03/11(火) 23:47:16 ID:???
友達欲しがりすぎwww

484 :森崎名無しさん:2014/03/11(火) 23:47:16 ID:???
どんだけアリスと縁があるんだろう。
ちょうどいいし連れて行く?

485 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/11(火) 23:57:26 ID:lIYeViSg
★第一層 魔法の森→ ハートQ ★
Q→アリス「あら、ひょっとして貴女…私と友達になりたいとか?」

漂う瘴気を狂気で打ち消しつつ、鈴仙は深い森の奥へと進む。
その道中には妖怪化した茸や巨大な昆虫も含まれてはいたが、
鈴仙にとって、その程度の妖怪は弱小にも満たない。
指先から放たれる赤い銃弾が、それぞれを一撃で薙ぎ払っていく。

鈴仙「(あれっ……おっかしいなぁ。 そろそろ森を抜けれる筈だったんだけど)」

――ここで問題になるのは、鈴仙の方向感覚だった。
とはいえ、鈴仙は特別方向音痴という訳では無い。
単純に、魔法の森から溢れる魔力が方位を狂わせ、
そして鬱蒼と生い茂る木々が、道程の判別を不可能にしている事が原因であった。

鈴仙「う〜ん、この程度の瘴気は何とかなるとはいえ。 流石にちょっと疲れてきちゃった」

小一時間ほど歩いてはみたが、やはり先は見えて来ない。
いい加減今日は帰ろうかとも思ったその時。

鈴仙「(あれっ、ここは随分と空気が穢れて無い。 ひょっとして――誰かの家かしら?)」

鈴仙の視界は開け、一転してのどかな森林に立つお洒落な西洋風の一軒家を見つける。
その家は全体的に明るい配色で、客人を明るくもてなす空気を醸し出しているが…。
当然、こんな物騒な森のこんな場所までやって来る人妖は稀であろう、人気は全くない。

486 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/11(火) 23:58:44 ID:lIYeViSg
鈴仙「(どうしよう。 人気は無いのにも関わらず。 いや…だからこそ?
この家全体から発する家主からの「入ってくれ」アピールが凄いけど――。
実際、少し疲れちゃったし……お邪魔してみようかしら?)」

A:お邪魔する。
B:お邪魔しない。
C:ピンポンダッシュする。
D:窓に小石を投げ付ける。
E:その他 自由選択枠

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

487 :森崎名無しさん:2014/03/11(火) 23:59:59 ID:BJUQ2/1I
A

488 :森崎名無しさん:2014/03/12(水) 00:00:19 ID:q2THNaR6
A

489 :森崎名無しさん:2014/03/12(水) 00:01:37 ID:/xai92+g
E
狂気の瞳をアリスに使い、催眠状態にしてから話しかける

490 :森崎名無しさん:2014/03/12(水) 00:01:45 ID:???
アリス「接待接待」

491 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/12(水) 00:02:56 ID:???
アリス「ソワソワ」
…と、いったところで今日の更新はここまでにしようと思います。
>>482-483
キャラ付けが加速しそうな引きでしたね…w
>>484
アリスさんは良い人なんですが少しプライドが高い(?)ので、
そう簡単にホイホイ着いて来てくれるかは微妙だったりします。
>>490
アリスさんの正体は接待皇帝だった…?

それでは、皆さま、本日もお疲れさまでした。

492 :森崎名無しさん:2014/03/12(水) 00:03:15 ID:a+bvcD2s


493 :森崎名無しさん:2014/03/12(水) 00:09:35 ID:???
C けっけっけ

494 :森崎名無しさん:2014/03/12(水) 00:17:10 ID:???
乙でした。
プライド高いのか、さてどう対応しようかな
・「アリスさんの力が必要なの」(相手を持ち上げる)
・「ねーねー、一緒に行こうよー」(無邪気を装う)
・「ロンリーラビットなのよ……どうせ私なんて」(同情を誘う)
・「パッチェさんがなんか面白いらしいよ」(視点をそらす)
問題は地味に接待地獄があるかも分からんことだ。

495 :森崎名無しさん:2014/03/12(水) 00:41:56 ID:???
アーリースさん、あーそびーましょー
実際ついてきてもらいたいね、肉k・・・戦力として
誘うときはこうだね
「私、あなたのこと友達だと思ってたんだよ!(迫真)」
これでホイホイついてきてくれるっしょ

496 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/12(水) 21:45:59 ID:???
こんばんは、今日も更新をしていきます。
>>494
まあ、当初はパチュリーとか鈴仙本人とかも「プライドが高い」的な設定でしたが、
今やすっかり丸くなって(?)いますし、判定と選択次第ですね。
>>495
鈴仙「つべこべ言わずに来いホイ」
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
A:お邪魔する。

鈴仙「(まぁ、べつにお邪魔しない理由も無いし。
万一襲いかかって来られても、私の弾幕のサビにしてやれば良いしね)」

鈴仙は警戒を解かず、木製のドアをコンコンとノックする。
――この家の主には敵意が無いと、何となくのヤマ勘で分かってはいたが、
戦場ではまさしく、一瞬の油断が命取りである。

鈴仙「すみません、誰かいませんか〜?」

そしてそれは、とぼけた声を出して善良な客人を演じている今も同じだった。
やがて家主は鈴仙の声に呼応して、ギイ、とゆっくりそのドアを開ける。
果たしてそのドアの向こうに居た人物は――。

アリス「あら…。 最近良く会うわね、珍しい」

僅かにウェーブのかかったブロンドの髪を都会派にかき上げ、
しかしその一方で、心なしかそわそわした様子で鈴仙を見つめる少女。
この家は、彼女が魔法の森に構える工房にして住処だった。

アリス「――こんな辺鄙な森に兎が迷い込むなんて、珍しいわね。 一体どうしたの?」

鈴仙「え、えっと……」

497 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/12(水) 21:47:05 ID:iNu7ArBs

アリスは、鈴仙の顔を訝しげに覗きこむ。
それはごく当然の反応だったし、休憩したい鈴仙としても正直言って、
そこまで仲が良いとも言えないアリスの家にお邪魔しても良かったのか、少しだけ不安になる。

鈴仙「(――噂を聞く分だと、来客については比較的寛容に迎え入れてくれるらしいけれど。
どう答えたモンかしらね、これは…)」

A:「無縁塚まで探検をしようと思ってたら、道に迷っちゃって。 少し休憩させて欲しいのだけど」正直に話す。
B:「少し、パチュリーさんに頼まれごとをされちゃってね」魔法使い仲間(?)のパチュリーを前に出して話す。
C:「無縁塚にあるアイテムを探そうと思って、貴女の助けを借りに来たの」アリスの助けを借りに来たと話す。
D:「ちょ、ちょっとアリスの顔が見たくなっちゃって…!」(友達になる)気がありそうな風に話す。
E:「ところで、最近は魔理沙と一緒に見ないわね…」敢えて魔理沙について話してみる。
F:その他 自由選択枠

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

498 :森崎名無しさん:2014/03/12(水) 21:47:54 ID:BZfQwfRI
D う詐欺の力みせてやるー

499 :森崎名無しさん:2014/03/12(水) 21:51:06 ID:cnRNkICg
B

500 :森崎名無しさん:2014/03/12(水) 21:51:43 ID:vL3hrk4I
F 「時計でも持ってくれば良かったかしら」うどんジョークを言う

501 :森崎名無しさん:2014/03/12(水) 21:52:13 ID:KUPpF9KM


502 :森崎名無しさん:2014/03/12(水) 21:52:37 ID:ee7Rzyd2


503 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/12(水) 22:14:27 ID:iNu7ArBs
D:「ちょ、ちょっとアリスの顔が見たくなっちゃって…!」(友達になる)気がありそうな風に話す。

鈴仙「(そう言えば、こないだ会った時もどこか寂しげにしていたような…)」

鈴仙は少し前にアリスと会った日の事を思い出す。
そう、あれはプリズムリバー三姉妹のコンサートの帰り道だったろうか。
あの時のアリスは鈴仙の些細な問いかけに対して酷く激昂しており、
気難しい印象を覚えたのであったが――。

鈴仙「(ひょっとして、独りでコンサートに行くのが寂しかったとか…?
一緒に遊びに行けるような、「トモダチ」が欲しかったのだったとしたら――?)」

アリス「…な、何よ。 人の顔をジロジロ見て、いやらしいっ」

鈴仙「(そして今の様子も、どっちかと言えば強がっているような印象も受けるし。
よし、ここは――!)ちょ、ちょっとアリスの顔が見たくなっちゃって…!」

アリス「――え、ええっ??」

鈴仙はここで、自らの読みを信じて賭けに出る。
アリスは実は寂しいのではないか、友達が欲しいのではないか――と。
だったら、自ら歩み寄ってあげれば、アリスにとっても嬉しいのではないか――と。

鈴仙「こないだも思ったけど、私、アリスともっと仲良くなりたくって…。
だから、今日もちょっと会いに来たのよ!(わ、我ながら罪悪感を大いに感じるウソだわ…)」

若干の後ろめたさを感じつつも、鈴仙はそうまで言い切って、アリスの感情の軟化を図る。

アリス「…………」

504 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/12(水) 22:15:57 ID:iNu7ArBs
果たして、アリスの反応や如何に――。

先着1名様で、

★ただでイエスとは言わないアリス→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

JOKER→「(――な、何。 この満たされる気持ちは…? まさか、これが――恋!?)」ヘンな方向に働いたぞ!?
ダイヤ→「し、仕方ないわね! とりあえず紅茶でも振舞ってあげるわ!」上手くいったぞ!
ハート・スペード→「馴れ馴れしいわね…。 ――貴女、昔っからこんな性格だったっけ?」やはり訝しげだ!
クラブ→「ムキー! アンタ、私に友達が居ないと思ってバカにしてるわね! もう許せないわ!」やばい、逆効果だ!
クラブA→??「ちょっと、私のアリスちゃんに何馴れ馴れしい口聞いてるの? そうならアンタもう死ね!」やばい、親がいたようだ!

505 :森崎名無しさん:2014/03/12(水) 22:17:03 ID:???
★ただでイエスとは言わないアリス→ スペード7

506 :森崎名無しさん:2014/03/12(水) 22:17:06 ID:???
★ただでイエスとは言わないアリス→ ダイヤ7

507 :森崎名無しさん:2014/03/12(水) 22:17:30 ID:cH/Iup4E
★ただでイエスとは言わないアリス→ スペードA

508 :森崎名無しさん:2014/03/12(水) 22:20:25 ID:???
ともだちn・・・いや、ごめん、なんでもない

509 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/12(水) 22:32:25 ID:iNu7ArBs
★ただでイエスとは言わないアリス→ スペード7 ★
ハート・スペード→「馴れ馴れしいわね…。 ――貴女、昔っからこんな性格だったっけ?」やはり訝しげだ!

――鈴仙の読みは、結論から言えば間違いでは無かった。
むしろ、かなり正確な読みであったと称賛すべきレベルであったが。
悲しいかな、人間の多くは、鈴仙ほど素直な性格をしていない。
特に、妖怪の中でもとりわけ気難しいと評される魔法使いが相手では、尚の事である。

アリス「……私の顔が見たいですって? 今まで私とそこまで関わりの無かったあんたが?」

鈴仙「だって、ホラ! こないだのコンサートの時だって、私たちお喋りしたし…」

アリス「――それで、友達になりたい? ちょっと、理論的に何が言ってるかわからないわよ、鈴仙?
それに、貴女、昔からこんな馴れ馴れしい性格だったっけ?」

鈴仙「あう、えっと……(ど、どうしよう。 やっぱりプライドの高いアリスには、
引きこもり中学生にクラスメートの寄せ書き色紙を渡すかの如し今の行為は逆効果だったみたいね。
――これはもう、適当にお茶を濁して先へと進むべきかしら? それとも…無理やり食い下がってみる?)」

A:「あはは…ごめんごめん。 でも、また遊びに来るわね?」お茶を濁して先に行く。
B:「本気よ本気! 私は本気なんだから!」もう一押ししておく。
C:「さっきのはジョーク。 でも、友達になりたいのはホントよ?」あくまで友達になりたいと言い残し、先に行く。
D:「いや、ごめん。 …どうしても家に入れて欲しくて、つい」家に入れて欲しいとお願いする。
E:「ったくもー! ホントめんどくさい性格ねアンタ! だから魔理沙もアンタに愛想尽かすのよ!」逆切れする。
F:その他 自由選択枠

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

510 :森崎名無しさん:2014/03/12(水) 22:33:28 ID:q2THNaR6
B

511 :森崎名無しさん:2014/03/12(水) 22:34:17 ID:BZfQwfRI


512 :森崎名無しさん:2014/03/12(水) 22:34:47 ID:42be89eQ


513 :森崎名無しさん:2014/03/12(水) 22:35:08 ID:fGSsoVYo
C

514 :森崎名無しさん:2014/03/12(水) 22:42:34 ID:???
E めんどくさい地雷女めー

515 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/12(水) 22:48:58 ID:iNu7ArBs
C:「さっきのはジョーク。 でも、友達になりたいのはホントよ?」あくまで友達になりたいと言い残し、先に行く。

鈴仙「(う、う〜ん。 ちょっとここから言い返すのはきついなぁ。
あくまで本気って押し切る手もあるけど、理屈っぽい魔法使い相手にその手が通用するとは思えないし。
とはいえ、お茶を濁すのも微妙だから、そうね…)――さっきのはジョーク。 でも、友達になりたいのはホントよ?」

アリス「えっ……?」

鈴仙「私もさ、永遠亭の外にはあんまし友達とか、居ないし。
昔まではそれでも良いって思ってたけど――まあ、心境の変化ってヤツかしら。
だから、ついジョークを……ね?」

鈴仙は悪戯っぽくにっこり笑って、眉間に皺を寄せるアリスの緊張を俄かに緩ませる。
我ながら、随分器用な対応だと思う鈴仙だったが、その振舞いは随分と自然だった。

鈴仙「私、ホントは今から無縁塚まで探検するの。
だから――今日はお邪魔するわね。 門限までに帰らないと、師匠に滅法怒られるから」

これ以上長居するのも良くないと感じた鈴仙は、アリスの家をそそくさと去る。
そんな鈴仙の、少しだけ大人びた後ろ姿をただただ見つめるアリスは――。

先着1名様で、

★ホントは友達になりたかったアリスさん→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

JOKER→アリス「私は鈴仙と一緒に居るだけで幸せを感じられるから」アリスは巨大な湯のみを持って同行してくれる!
ダイヤ→アリス「……無縁塚は危険よ。 この子を連れて行きなさい」上海人形「シャンハ-イ」アリスがデレた!
ハート・スペード→アリス「(鈴仙……思ってたよりも、良い子かも。 また来ないかな…)」鈴仙の事を大きく見直していた。
クラブ→アリス「(う、うううっ……また客人を追い返してしまったわ……私のバカバカバ(ry)」素直になれない自分を嫌悪していた。

516 :森崎名無しさん:2014/03/12(水) 22:49:18 ID:???
★ホントは友達になりたかったアリスさん→ ハート2

517 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/12(水) 23:09:38 ID:iNu7ArBs
★ホントは友達になりたかったアリスさん→ ハート2 ★
ハート・スペード→アリス「(鈴仙……思ってたよりも、良い子かも。 また来ないかな…)」鈴仙の事を大きく見直していた。

アリス「(――何か、ホントに自分自身が馬鹿馬鹿しくなって来るわね…)」

アリスはそんな鈴仙の姿を見て――彼女への評価を大きく変えようとしていた。

アリス「(理論的じゃないって人に言っておきながら、自分が一番理論的じゃないじゃない。
――私が独りで勝手に拗ねてる間にも、魔理沙だけじゃなく…鈴仙までも、まるで別人みたく成長している。
とはいえ、あんなチャラチャラした態度は正直、あまり好きじゃないし。 あれだけで成長って言われても困るけれど)」

――確かに、冗談とはいえ会った傍から馴れ馴れしい態度を取る事については、
彼女本人の嗜好からしても、正直生理的に合わないが…しかし、それでも内心アリスは嬉しいと思っていた。
冗談であっても、会いに来てくれたと言ってくれたことに。

アリス「(鈴仙……思ってたよりも、良い子かも。 また来ないかな…)」

素直な感情を内に秘めながら、素直になれないまま…
――新しい友人を心待ちにするアリスだった。

*アリスの評価値が上がりました。
*アリスの鈴仙に対する評価が、アリス→(友人?)→鈴仙 になりました。

518 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/12(水) 23:11:13 ID:iNu7ArBs
――こうして鈴仙がアリスとの親交を深めている間にも、冒険は更に続く。
漸く魔法の森を抜けだした鈴仙の旅は第二段階。

鈴仙「来たわね、再思の道……!」

鬱蒼とした暗緑色の森を抜けると一転。
空の爽やかな青色と、彼岸花の鮮やかな紅の二色で構成された地平線が、鈴仙の瞳にパッと移る。
幻想郷でも端に位置するこの場所は、外界との境界が極めて「曖昧」な場所。
現に、一度は自殺を決意した反町が天狗に保護されたのもこの再思の道であるし、
そのような人間を襲撃すべく、野生の弱小妖怪・強豪妖怪が縄張りを形成しているのもこの場所である。

鈴仙「――ここまで来たら、無縁塚まではもう少し。 気を抜かずに行きましょ」

鈴仙は意を決すると柔らかな森の地面を抜けだして、
老朽化しかけた街道の砂利を踏みしめながら先へと進んだ。

519 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/12(水) 23:13:20 ID:iNu7ArBs
先着1名様で、

★第二層 再思の道→! card★

と書き込んでください。数値で分岐します。

JOKER →レアアイテム発見!
K→ 井沢 と遭遇!「何処なんだ…ここは?」
Q→弱小妖怪との対決。
J→アイテム発見!
10→彼岸花の毒が…ガッツ−50。
9→やや強力な妖怪との対決。
8→何も無かった。
7→アイテム発見!
6→何も無かった。
5→彼岸花の毒が…ガッツ−50。
4→やや強力な妖怪との対決。
3→強力な妖怪との対決!
2→アイテム発見!
1→腹が減って錯乱したルーミアが鈴仙に襲いかかる!
クラブA→陵辱的存在との対決。

鈴仙のガッツ:850/850

*鈴仙のガッツは、戦闘やイベントで減っていきます。
0になったら、能力がダウンし、永遠亭に強制送還されます。
また、この週が終了すれば、鈴仙のガッツは全回復します。

520 :森崎名無しさん:2014/03/12(水) 23:13:31 ID:???
★第二層 再思の道→ ハートA

521 :森崎名無しさん:2014/03/12(水) 23:13:41 ID:???
★第二層 再思の道→ スペード7

522 :森崎名無しさん:2014/03/12(水) 23:17:18 ID:???
きび団子で餌付けして子分にしてやる(ありません)

523 :森崎名無しさん:2014/03/12(水) 23:35:37 ID:???
兎は足のあたりの肉がおいしいんだよね
この前兎の丸焼き食べたけどやっぱ鳥に近い食感だったわ
ターキーより柔らかく、鶏よりやや硬めでパサついた感じ
もものあたりがオススメ
内臓は食べられなかった、腹のあたりは悪くないってとこかな

524 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/12(水) 23:37:13 ID:iNu7ArBs
★第二層 再思の道→ ハートA ★
1→腹が減って錯乱したルーミアが鈴仙に襲いかかる!

鈴仙「……とは言え、随分と平和ね。 彼岸花の毒も、魔法の森の瘴気と比べるとどうってことないし」

偶々とはいえ、彼岸花が咲く季節にこの場所へと訪れた鈴仙は、
ただただその一面に敷き詰められた血肉の如く広がる赤の色に当てられつつも。
それもまた一興と、ピクニック気分で幻想郷の名所を散歩していた。

鈴仙「でも、良い御天気で良かったわねぇ。 雨の日だったら歩くのがしんどいわ、こりゃ」

九月も下旬を迎えつつあると、流石に残暑の暑さも成りをひそめており、
とはいえ肌寒くも無い涼しさが丁度良く、鈴仙の薄桃色のブラウスを冷やしてくれる。

鈴仙「やっぱり秋って良いわねぇ……月もキレイだし」

どこかの神様が聞けば大喜びしそうな台詞を呟きながら、鈴仙はノンビリと空を見て歩く。
そのため、鈴仙はすぐに察知する事が出来た。
鈴仙の前方四五度の空中に、黒い穴が空いている事に。
そして更に、その黒い穴が――自分の方向へと向かっている事に。
鈴仙には、その黒い穴の心当たりがあった。

ルーミア「わはー……たべられる……うさぎるいが……いちわ……」

――宵闇の妖怪、名前はルーミア。
真昼であってもその姿は周囲を覆う闇で見えはしないが…
その華奢な少女は外見離れした握力で猛禽の首を捻り、人獣の骨をかみ砕く。
人間にとって、身近な恐るべき妖怪の一である。

525 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/12(水) 23:38:34 ID:iNu7ArBs

鈴仙「宵闇の妖怪ね。 ――私の瞳とは相性が悪いけれど――殺される前に、やるっ!!」

バッ!

鈴仙「幻の銃弾よ、彼方に穿たれた暗黒をも打ち抜けッ!!」

タッ――シュバババババババババッ!!

鈴仙は彼女が射程に入った事を確認し、弁解も聞かずに弾幕をばら撒く。
恐らくこの程度で死にはしないが、少なくとも敵意を削ぐには充分と考えられた。

ルーミア「……ふうん、抵抗するのねー……ウサギの癖に」

そして、ルーミアもまたその闇を深く貼り直したうえで…その銃撃に対応する。
今ここに……弾幕ごっことは少し違う、サバイバルゲームが始まろうとしていた。

先着2名様で、
★鈴仙→戦闘力 6 + ( ! card )+( ! card )=★
★腹減りルーミア→戦闘力 7 + ( ! card )=★

と書き込んでください。カードの結果で分岐します。

【鈴仙】−【ルーミア】
≧5→完勝! 鈴仙、ガッツ消費無しでルーミアを従える!
≧2→ 勝利! 鈴仙、手傷を負いながらもルーミアを撃退する! ガッツ−50!
=1、0、−1→引き分け! 再度判定。
≦−2→敗北。 鈴仙、命からがら逃げ去る。 5ボスとして少し恥ずかしいぞ! ガッツ−200。
≦5→完敗…。 鈴仙、ルーミアの食糧になりそうな所を偶然(重要)通りがかったアリスに助けられる。
          そしてそのまま永遠亭のベッドで目を覚ます。

(※補足欄が続きますが、書き込みの間での判定も有効とみなします)

526 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/12(水) 23:39:34 ID:iNu7ArBs
【補足・補正・備考】
鈴仙の数値がKかJOKERの場合、戦闘後戦闘力が+1されます。(勝敗は問わない)
鈴仙のマークがダイヤの時、「ルナティックレッドアイズ(+2)」が発動します。
鈴仙のスキル・狂気の瞳LV3は、ルーミアのスキル・宵闇の妖怪により発動しません。
鈴仙のK・JOKER判定及び必殺技判定は、一番左の! cardのみについてなされます。
ルーミアのマークがダイヤの時、「ディマーケイション(+3)」が発動します。
ルーミアのマークがハートの時、「ナイトバード(+2)」が発動します。
ルーミアのカードがクラブAの時、スキル・EX化が発動し、強制的に引き分けになります。 更に…?

527 :森崎名無しさん:2014/03/12(水) 23:39:44 ID:???
★鈴仙→戦闘力 6 + ( ダイヤ5 )+( クラブ9 )=★


528 :森崎名無しさん:2014/03/12(水) 23:39:54 ID:???
★鈴仙→戦闘力 6 + ( クラブ6 )+( クラブ4 )=★

529 :森崎名無しさん:2014/03/12(水) 23:39:58 ID:???
★腹減りルーミア→戦闘力 7 + ( クラブQ )=★

530 :森崎名無しさん:2014/03/12(水) 23:40:15 ID:???
★腹減りルーミア→戦闘力 7 + ( スペード6 )=★

531 :森崎名無しさん:2014/03/12(水) 23:40:22 ID:???
★腹減りルーミア→戦闘力 7 + ( ハート7 )=★

532 :森崎名無しさん:2014/03/12(水) 23:41:50 ID:???
あぶねぇwww

533 :森崎名無しさん:2014/03/12(水) 23:48:16 ID:???
鈴仙「なんで私や早苗より強いのよ!? お前のような一面ボスがいるか!」

アリスとはまた会いに行かんといけないね、ああ言った以上。
とはいえ、鈴仙さんも変わってきて、知り合いも増えてきていい感じですね。

534 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/12(水) 23:50:33 ID:???
鈴仙がなんとかルーミアを撃退する!持ってて良かったフォーマルハウト!
……と、言った所で今日の更新はここまでにしようと思います。
>>522
「十万石まんじゅう」を持っていたら、それも出来たかもしれませんね。
>>523
鈴仙「やめてください」
>>532
思ったよりも良い勝負でしたねw

それでは、皆さま、本日もお疲れさまでした。

535 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/12(水) 23:54:21 ID:???
>>533
そこは、まぁ…腹減り補正ですね(汗)
普段通りの状態だったら、戦闘力3〜4相当でしょうか(それでも結構強いですが)。
最近の展開は、私としてもこれまでの展開の積み重ねが上手い具合に昇華されてて、
良いのではないかと思っていますので、大変ありがたいお言葉です。

536 :森崎名無しさん:2014/03/13(木) 00:02:21 ID:???
腹ペコのゆゆ様よりはマシさ

537 :森崎名無しさん:2014/03/13(木) 00:46:22 ID:???
腹ペコはあらゆる生物を獰猛な獣へと変化させる
人であろうと獣であろうと
というわけでルーミアにはこれを差し上げよう!
揚げパン
あぁ・・・おレもなんカおなかがすイてきたナァ・・・

538 :森崎名無しさん:2014/03/13(木) 21:54:33 ID:???
>>537
カツ丼


539 :537:2014/03/13(木) 22:24:13 ID:???
かつ丼の状況によっては食ってやらんこともない
脂身が少なくカツは煮込んであるのが好き
そういや外界との境界が極めて曖昧って書いてあったけど結構幻想入りイベントとか発生しやすい場所なのかね、無縁塚は
ところでどうでもいいけど冒涜的存在と凌辱的存在とブルノってどれが一番強いんだろうね

540 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/13(木) 22:43:25 ID:???
こんばんは、今日も更新します。
>>536
腹ペコ補正がこれだけ強いとなると、元々強そうなゆゆ様は恐ろしい事になりそうですねw
>>537
揚げパン、お腹膨れて良いですよね…。
>>538-539
私はカツ丼自体食べる機会が少ないですね…。
再思の道でもKで誰かが幻想入り…するかもしれなかったように、
無縁塚でも外来の人が流れ着きやすいようになっています。
しかし、場所の性質上非常に危険ですしあくまで迷い込むだけですので、
そのまま外界に帰って行く可能性も高いです。
マジレスすると、冒涜的存在が最強でしょうが、ブルノ君は冒涜的であり陵辱的でもあるので最強かもしれませんね。

541 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/13(木) 22:45:40 ID:???
★鈴仙→戦闘力 6 + ( ダイヤ5 )+( クラブ9 )+(ルナティックレッドアイズ+2)=22★
★腹減りルーミア→戦闘力 7 + ( クラブQ )=19★
≧2→ 勝利! 鈴仙、手傷を負いながらもルーミアを撃退する! ガッツ−50!

バババババッ!!

絶え間なく繰り出される鈴仙の弾幕の隙間を掻い潜り、
ルーミアは少しずつ、しかし確実に鈴仙の喉元を狙っていく。
その動作はまさしく野生の獣であり、空腹という状態も相まって、
彼女の動きは普段の数倍も研ぎ澄まされていた。

ブウウン!

鈴仙「――ッ!」

そして、両手を思いっきり広げた状態から――
ルーミアは鈴仙の頸動脈を切断すべく、大きく腕を振りかぶる。
大ぶりな動きであった事が幸いし、鈴仙は何とか緊急回避に成功するも。
その爪は暗闇であるにも関わらず、しかし獲物の匂いを正確に察知しており…。
果たしてルーミアの爪は、数ミリ秒前まで鈴仙の首があった箇所を正確に切り裂いていた。

鈴仙「(い、いやいや……! こんな所で死んでたまるかって話よ!?)」

――鈴仙は冷や汗を垂らしながら、空中で再び弾幕を展開。
しかし、次に鈴仙が放ったそれは、ルーミアの方向を正直に射てはいなかった。

バシュッ! バシュッ! バシュッ……カァン! キュンッ!!

ルーミア「ちょ……跳弾!?」

鈴仙「ふふっ、月の軍人を舐めるんじゃないわよ!(元だけど…)」

542 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/13(木) 22:46:41 ID:???
鈴仙が放った、妖力による弾丸は…まるで実弾であるかのように、
堅い地面を自在に跳ね跳び回り、ルーミアの動きを制限する。
そして、それこそが鈴仙の狙っていた隙だった。

鈴仙「そして――決める! 幻朧月睨<ルナティックレッドアイズ>よ!」

ギュウウウッ……バシュウウウウウウウウウウウウウウウウウウン!!

ルーミア「そ、そんなのが…ぁああ〜〜〜!?」

鈴仙は狙いを引き絞り、必殺の一撃をルーミアの急所……から少し外れた位置に、
勢い良く撃ち込む。 そうすると、自身へと迫りくる闇の球体は暫くすると動きを止め…。

シュウウウッ…!

ルーミア「あ〜あ。 やられちゃったァ」

やがて、自身すらも雲散霧消し、その中に包まれていた、金髪の幼い少女を曝け出す。
人間でいえば十にも満たないであろうその少女が、
鈴仙の生命を脅かしかけたという事実は、客観的には信じがたいであろう。

543 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/13(木) 22:50:23 ID:???
鈴仙「……はぁ。 ご飯が食べたいなら、そうね。
――魔法の森にある、お洒落な一軒家に行ってみたら?
きっと、親切な家主さんが、お菓子の家を振舞ってくれるわよ」

ルーミア「そーなのかー。 ……じゃ、そうしてみようかな。
どうせ元々、魔法の森で食べられる草木や妖怪を探していた訳だし」

口癖とも言える「そーなのかー」を申し訳程度に口に出し、
ルーミアは先程とは一転、暢気な様子でふらふらと空に浮きあがり……。
やがてまた、闇を身に纏って鈴仙の向かう方向とは逆側に飛んで行った。

鈴仙「はぁ〜。 …疲れた」

それを見送る鈴仙は、最近の1ボスは怖いなぁ……と思いつつも。
仕方が無いと再び無縁塚への道を歩んで行くのだった。

*鈴仙のガッツが−50されました。

544 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/13(木) 22:53:42 ID:???
――そこから、鈴仙の目的地からの距離は然程遠くも無かった。
元々そこまでも広く無い幻想郷。 その隅々までを歩き切るというのは、
普通の人間ならばともかくも、鈴仙のような並み以上の妖獣にとっては造作も無い。

ズッ…。

僅かにぬかるんだ地面を踏みしめて、鈴仙は自分の眼前に再び広がる空間を眺める。
それは一見、先程の魔法の森と比べると、随分と普通の森のように思えるが。
その場に充満する妖気の濃さと邪悪さは、その比では無い。

鈴仙「ここが……無縁塚。 あらゆる死者の怨念と――外界のレアアイテムが渦巻く混沌の地、ね」

縁者の居ない外来の人間達の墓地でもあるここは、それだけに外界との境界が曖昧。
香霖堂の店主や、珍しい物好きの河童が好んで訪れるという噂があるように、
この場所は危険である一方、魅力的なレアアイテムにも恵まれている。
具体的には、外の世界の機械だったり、外の世界で存在を否定された幻想的な概念だったり。
兎に角も、その全てが魅力的な物である筈だ。しかし、今日の鈴仙は――。

鈴仙「(今日の私は……ボールを探してるだけなのよねぇ。
うーん。 どうせなら役立つアイテムも一緒に探したいんだけど…。
とりあえずはボールを探してみるのを優先した方が良いのかしら?)」

A:ボロボロのボールを中心に探す!
B:他のアイテムと一緒にボールを探す。
C:ボールは無視して、むしろレアアイテムに絞って探す!
D:いや、今日は良い遠足だった! もう帰る!

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
※無縁塚での探索ルール
 ・これまでとは違い、無縁塚は何度でも探索できます。
 ・しかし、一度探索するごとに鈴仙のガッツが−100されまして、これが0以下になると倒れてしまい、強制送還となります。
 ・一度探索するごとに、帰還するか否かの選択が出ますので、無理なく探索を行って下さい。

545 :森崎名無しさん:2014/03/13(木) 22:54:15 ID:tYevHsQE
A

546 :森崎名無しさん:2014/03/13(木) 22:54:52 ID:+i2tadEE


547 :森崎名無しさん:2014/03/13(木) 22:55:12 ID:7BMTfSP6
A

548 :森崎名無しさん:2014/03/13(木) 22:55:13 ID:q18xmXg6


549 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/13(木) 23:01:13 ID:GA5tdAt+
A:ボロボロのボールを中心に探す!

鈴仙「欲張って何でも探してると、却って足元を救われちゃうからね。
ここは冷静に、正確に――」

鈴仙は自分にそう言い聞かせて、墓地のそう深く無い場所を探索し始めた。

550 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/13(木) 23:02:27 ID:GA5tdAt+
先着1名様で、

★第三層 無縁塚(浅部)@→! card★

と書き込んでください。数値で分岐します。

JOKER →レアアイテム発見!
K→ボロボロのボールを発見!
Q→霖之助「おや、丁度良い所に」
J→ ベリンダ と遭遇!「何処なんだ…ここは?」
10→周囲の妖気に当てられる…ガッツ−100。
9→やや強力な妖怪との対決。
8→周囲の妖気に当てられる…ガッツ−100。
7→ボロボロのボールを発見!
6→周囲の妖気に当てられる…ガッツ−100。
5→ボロボロのボールを発見!
4→やや強力な妖怪との対決。
3→強力な妖怪との対決!
2→ボロボロのボールを発見!
1→超強力な亡霊との対決。
クラブA→映姫「フフフ…やはり来ましたね。 さあ、説教してあげましょう!」一連のイベントは全て映姫の陰謀だった!?

鈴仙のガッツ:800/850

*鈴仙のガッツは、戦闘やイベントで減っていきます。
また、無縁塚ではイベント後に強制的にガッツが−100されます。
0になったら、能力がダウンし、永遠亭に強制送還されます。
また、この週が終了すれば、鈴仙のガッツは全回復します。

551 :森崎名無しさん:2014/03/13(木) 23:02:41 ID:???
★第三層 無縁塚(浅部)@→ ハート2

552 :森崎名無しさん:2014/03/13(木) 23:09:27 ID:???
おお、あっさりみつかった
超強力な亡霊?
・・・死せる賢者とその高弟とか?

553 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/13(木) 23:12:08 ID:GA5tdAt+
★第三層 無縁塚(浅部)@→ ハート2 ★
2→ボロボロのボールを発見!

鈴仙「はあっ、はぁっ……。 やっぱり、ここの空気の異様さは…魔法の森の比じゃないわね。
歩けば歩くほど、自分が自分じゃ無くなっていく感覚に囚われちゃう」

鈴仙はそこまで広くも無い無縁塚の浅部をゆっくりと歩きまわり、
ガラクタの入り混じる沼から、外界の道具が積まれた広場から、
まるで生きているような存在感がある木々から、ボールが隠されていないかを調べる。
その作業は一見、途方も無いようにも思えたが……今日の鈴仙は運が良かった。

コロリ…。

鈴仙「あっ、あれは――!」

沼に溺れかけていた、茶色く薄汚れていた球体は――間違いなくサッカーボール。
一瞬手に取るのもはばかられるまでの汚さだったが、仕方ないと鈴仙は意を決し。
果たして無事に取り上げることに成功する。

鈴仙「(よしっ! これでクエストはクリア〜ね! ――で、後は……どうしようかな。
【もしも戦いに負けるか、途中で力尽きちゃったら――ボールは無くならなくても、
私の能力がランダムで一つ下がってしまう】しなぁ。 無理せず帰るのも手だけど、
だからと言って、このまま帰るのもだしなぁ……)」

A:目的は果たしたし、帰る!
B:いや、冒険はこれからだ! もう少し浅層を探索する!
C:いや、まだまだ物足り無い! 無縁塚の深層に向かう!

鈴仙のガッツ:700/850
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

*鈴仙は「ボロボロのボール」を入手しました。

554 :森崎名無しさん:2014/03/13(木) 23:12:56 ID:Trr3aUPs
B
後1回ぐらい探索したい

555 :森崎名無しさん:2014/03/13(木) 23:13:23 ID:tYevHsQE
A

556 :森崎名無しさん:2014/03/13(木) 23:13:38 ID:g4QPrie+
B

557 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/13(木) 23:22:06 ID:GA5tdAt+
B:いや、冒険はこれからだ! もう少し浅層を探索する!

鈴仙「まぁ、折角ここまで来てボール一つってのも味気ないし。 ここはもう少し粘ってみようかしら…?」

先着1名様で、

★第三層 無縁塚(浅部)@→! card★

と書き込んでください。数値で分岐します。

JOKER →イベント発生!
K→レアアイテム発見!
Q→霖之助「おや、丁度良い所に」
J→ パスカル と遭遇!「何処なんだ…ここは?」
10→周囲の妖気に当てられる…ガッツ−100。
9→やや強力な妖怪との対決。
8→周囲の妖気に当てられる…ガッツ−100。
7→アイテム発見!
6→周囲の妖気に当てられる…ガッツ−100。
5→アイテム発見!
4→やや強力な妖怪との対決。
3→強力な妖怪との対決!
2→アイテム発見!
1→超強力な亡霊との対決。
クラブA→映姫「フフフ…やはり来ましたね。 さあ、説教してあげましょう!」一連のイベントは全て映姫の陰謀だった!?

鈴仙のガッツ:700/850

*鈴仙のガッツは、戦闘やイベントで減っていきます。
また、無縁塚ではイベント後に強制的にガッツが−100されます。
0になったら、能力がダウンし、永遠亭に強制送還されます。
また、この週が終了すれば、鈴仙のガッツは全回復します。

558 :森崎名無しさん:2014/03/13(木) 23:22:47 ID:???
★第三層 無縁塚(浅部)@→ ダイヤK

559 :森崎名無しさん:2014/03/13(木) 23:22:49 ID:???
★第三層 無縁塚(浅部)@→ ハートK


560 :森崎名無しさん:2014/03/13(木) 23:23:39 ID:???
ええでええで

561 :森崎名無しさん:2014/03/13(木) 23:26:03 ID:???
ふわたり手形みたいなの拾わないでね

562 :森崎名無しさん:2014/03/13(木) 23:26:19 ID:???
J出したらパスカルはいったい何してるんだよwww

563 :森崎名無しさん:2014/03/13(木) 23:26:24 ID:???
>J→ パスカル と遭遇!「何処なんだ…ここは?」
引いてた場合、別次元の同一人物的なやつにでもなったのかな?

564 :森崎名無しさん:2014/03/13(木) 23:27:38 ID:???
D4Cじゃね?

565 :森崎名無しさん:2014/03/13(木) 23:28:13 ID:???
パスカル「チャリで来た」

566 :森崎名無しさん:2014/03/13(木) 23:31:44 ID:???
パスカル「レイセンが森に入るのを見て、後追ってたら迷子になった」

567 :森崎名無しさん:2014/03/13(木) 23:33:03 ID:???
K→レアアイテム発見!
いいアイテムとは言ってない

568 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/13(木) 23:40:51 ID:GA5tdAt+
★第三層 無縁塚(浅部)@→ ダイヤK ★
K→レアアイテム発見!

鈴仙「ふう…。 敵は出ずとも殺意は消えず、かぁ。 ――何だか、余計に厄介な気がするわね」

ぴりぴりと肌に纏わりつく嫌な空気を感じつつも、鈴仙は必死に先へと進む。
遥々このような辺鄙な地まで来たのだ、ボール以外にも珍しい道具を手に入れて帰りたい…
と言うのが鈴仙の本音であったが。

タッ……タッ…。

鈴仙は不意に歩みを止める。

鈴仙「な――何コレ……!?」

前方にうずもれる「ソレ」は、間違い無くお宝の予感。
審美眼の無い鈴仙だったが、前方に位置する「ソレ」が発する波長は間違いない、
本物の宝だけが放つ、高貴で優雅なものだった。

鈴仙「こ、これは……!」

そう、鈴仙の眼の前にあるレアアイテムの正体は、果たして――!

569 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/13(木) 23:42:03 ID:GA5tdAt+
先着1名様で、

★レアアイテム判定→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

JOKER→鈴仙「超……鈴水? 『超鈴水』ですって――!?」鈴が付く者が飲んだら凄い事が起きるらしい薬だった!
ダイヤ→鈴仙「(これは……ハチマキ?)」刺繍のされた跡のある、ボロボロのハチマキだった。
ハート→鈴仙「薬ね。 え〜っと……『べじいた』? 効くのかしら…?」外の世界の薬のようだった。
スペード→鈴仙「これは…『蹴球超人伝』! ――の切れ端ね。 でも、効果はありそう!」凄いサッカー教則書の欠片だった。
クラブ→鈴仙「『謹製・身代わり人形』…要するに、エクステンドアイテムみたいなもんかしら」
     大敗を1度だけ無効化するアイテムだった。
クラブA→鈴仙「これが、「自機になれる力」を持つとされる伝説の…『マジカル☆咲夜ちゃんスター』ね!!」
      咲夜「お、お嬢様ァ〜〜〜!?」咲夜さんが地獄の力を手に入れる!?

570 :森崎名無しさん:2014/03/13(木) 23:42:20 ID:???
★レアアイテム判定→ ダイヤ4

571 :森崎名無しさん:2014/03/13(木) 23:42:21 ID:???
★レアアイテム判定→ ダイヤJ

572 :森崎名無しさん:2014/03/13(木) 23:42:24 ID:???
★レアアイテム判定→ ダイヤ4

573 :森崎名無しさん:2014/03/13(木) 23:42:25 ID:???
いや〜、いい仕事してますねぇ〜
★レアアイテム判定→ ダイヤ8

574 :森崎名無しさん:2014/03/13(木) 23:43:33 ID:???
なんというダイヤ押し
これは間違いなく誰かの執念だ

575 :森崎名無しさん:2014/03/13(木) 23:43:37 ID:???
なんというダイヤ祭り
これは反動でマモノさんが待ち構えてるな
ハチマキはなんにせよ超おいしい

576 :森崎名無しさん:2014/03/13(木) 23:43:41 ID:???
松山の呪いかなw

577 :森崎名無しさん:2014/03/13(木) 23:43:53 ID:???
怒涛のダイヤ4連続

578 :森崎名無しさん:2014/03/13(木) 23:44:54 ID:???
真っ直ぐ帰ってもお釣りはくる、大事を取った方がいいかな。
こっちの世界の松山君は幸せかな……

579 :森崎名無しさん:2014/03/13(木) 23:46:11 ID:???
今思ったんだがそのハチマキが捨てられている=松山の藤沢との恋愛という幸福が捨てられている
つまりこのハチマキは松山の幸運そのものだと思うんだ
ハートA
ダイヤ出ればフラッシュ


580 :森崎名無しさん:2014/03/13(木) 23:47:47 ID:???
これって難題のひとつかひょっとして

581 :森崎名無しさん:2014/03/13(木) 23:48:34 ID:???
B執恋「愛のハチマキ」難易度:B
ボーナス:シュート+2、最大ガッツ+50

これのことかー?

582 :森崎名無しさん:2014/03/13(木) 23:49:31 ID:???
シュート+2
鈴仙2代目シュート魔王襲名の可能性大www

583 :森崎名無しさん:2014/03/13(木) 23:49:36 ID:???
シュート+2喉から手が出るほど欲しいですはい

584 :森崎名無しさん:2014/03/13(木) 23:51:10 ID:???
西ドイツ戦の準備を本格的に考えてもいいね。
後はシュナイダー対策とシャドウストライカーだな。

585 :森崎名無しさん:2014/03/13(木) 23:52:14 ID:???
でも正直ギリギリまでとっときたい感じもある
決勝前までにシュートをほぼ限界まで上げてこれ使えば・・・引きさえあるくなけりゃ最強か

586 :森崎名無しさん:2014/03/13(木) 23:52:44 ID:???
渡すタイミングは何時がいいかな?
すぐ渡すか、第2章に入って能力上げてから渡したほうがいいかな?

587 :森崎名無しさん:2014/03/13(木) 23:53:29 ID:???
うどんげシュート+2したらカンストしてしまう

588 :森崎名無しさん:2014/03/13(木) 23:56:34 ID:???
サッカーレベルが1上がってから1回練習した後に使うのがいいんじゃないかな。

589 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/13(木) 23:56:41 ID:???
鈴仙がなんと難題の一つ「愛のハチマキ」…の残骸を手に入れた所で、
今日の更新はここまでにしようと思います。
完成させれば鈴仙のシュート力がいよいよ主人公らしくなりますが、
それに至るまでにはもう1イベント程挟む必要があります。
ですが、難易度Bですのでそこまで難しいイベントにはしないかな…とも思います。

>突然現れたパスカル君について
出てたら判定で「異世界のパスカル君だった」「たまたま鈴仙の後をつけてきた」
「パスカルという名前の赤の他人だった」…等という展開がありましたでしょうか。
たまたま後をつけて来たにしても、凄い才能を感じさせますがw
>シュート+2の扱いについて
輝夜に渡した時にボーナスが出るシステムになっておりますので、
ギリギリまでとっておくことも可能ですが、
(特殊なスキルが無い限り)能力値の限界は超えられないようにしようと思います。
なので、(今の才レベル換算で)シュート力52まで上げてからボーナスを得て、
やったー! 鈴仙のシュート力54だ! マインドシェイカーでレミリアのレッドサンと互角以上!
……という風には出来ないようになっております。 ご了承ください。

それでは、皆さま、本日もお疲れさまでした。

590 :森崎名無しさん:2014/03/14(金) 22:07:31 ID:???
鈴仙「シュート力54のインビジブルデューパーを食らいなさい!」
実況「幻想卿最強FW鈴仙選手のビューティフルゴール!ルナティックス優勝です!!」
・・・
・・・・・・
・・・・・・・・・
うどんちゃん「なんだ…夢か」
そんな彼女を応援するのがサポーターの醍醐味

591 :森崎名無しさん:2014/03/14(金) 22:32:30 ID:???
実際に森崎のがんばりセービング・改をぶち破れるのは、インビシブル・デューパーくらい。
つまり鈴仙さんが最強のFWというのは間違っていない(確信)

592 :森崎名無しさん:2014/03/14(金) 22:34:32 ID:???
ポスト神「身の程をわきまえよ」

593 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/15(土) 00:34:26 ID:???
すみません、今日はちょっと更新できないです。
明日も少し遅くなるかもしれません。
コメント返しにつきましても、明日以降にさせて頂こうと思います。

594 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/16(日) 00:44:43 ID:???
こんばんは、ほんの少しですが更新したいので更新します。
>>590
鈴仙を応援して頂いて嬉しいです。
お陰さまで、幻想郷最強FWの座もあながち夢物語では無くなってきた…かもしれません。
>>591
恐らく、決勝戦ではインビジブルデューパーが勝負の鍵になる!
……と、良いなぁと思っています。
>>592
ファルコンスパイクが日の目を浴びるので大丈夫です…たぶん。

595 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/16(日) 00:46:55 ID:Ph9WchIQ
★レアアイテム判定→ ダイヤ4 ★
ダイヤ→鈴仙「(これは……ハチマキ?)」刺繍のされた跡のある、ボロボロのハチマキだった。

鈴仙「んー。 これはっ!? ……と、驚いてはみたものの」

鈴仙の眼前にあった宝物とは――単なる細長い布切れだった。
元は白色無地の布を使っていたのだろうが、無縁塚に流れ着いてもう長いのか、
その多くはぬかるんだ泥と汚水を吸い切って、汚らしく色あせており、
所々に穴が空き破れ、ボロボロになっている。

鈴仙「お宝だ…と思ったのは、気のせいだったのかしら……?」

鈴仙は自分の勘違いを認め、先へと進もうとしたが――。

  !――ふ…………!…!!――………じ………s………!…す………m………!!――!!

鈴仙「!?」

――そのボロボロの布切れから、鈴仙は確かに妖気を感じた。
執着にも近い、その呪詛の念はやはり勘違いでは無かったらしく、
声にならないノイズとして、鈴仙の意識を濁らせる。

鈴仙「(――や、やっぱりこのアイテムには……何かがあるのかしら?
でも、何かコレ。 とっても厄いというか何というか。
一種の【最悪な展開を引き寄せる確率が少し上がる、呪いのアイテム】に近いような気がするんだけど――。
どうしよう、見なかった事にして先に行こうかなぁ……?)」

A:いや、このアイテムは重要そうだ。 持っていく!
B:いや、厄介事に巻き込まれては困るし…持っていかない!
C:その他 自由選択枠

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

596 :森崎名無しさん:2014/03/16(日) 00:47:50 ID:gQb2Ahss

いつものことだし気にしない気にしない

597 :森崎名無しさん:2014/03/16(日) 00:48:14 ID:4mgnza7A

巻いてみる

598 :森崎名無しさん:2014/03/16(日) 00:49:49 ID:E+UtYaWg
C 耳を澄ませる

599 :森崎名無しさん:2014/03/16(日) 00:50:16 ID:bOd4lKzA


600 :森崎名無しさん:2014/03/16(日) 00:50:36 ID:aC98kEX+
A

601 :森崎名無しさん:2014/03/16(日) 00:51:08 ID:JI+VZeQQ
C 心を落ち着け、冷静にハチマキを観察する

602 :森崎名無しさん:2014/03/16(日) 00:51:28 ID:???
早めに愛のハチマキに強化したほうがいいみたいね
松山=呪いの図がうける

603 :森崎名無しさん:2014/03/16(日) 00:55:12 ID:???
出番がない以上、松山君が幸せになる未来はなさそうだ……
こう言った外界の人が出る場面で、松山君を引き当て、さらにそのあとにジョーカーを引き当てるという奇跡でもあれは……かな。

604 :森崎名無しさん:2014/03/16(日) 00:56:47 ID:???
たしか強化はそんな難しくないと書いてあったし
さっさと済ましてしまいたいな

605 :森崎名無しさん:2014/03/16(日) 00:58:07 ID:???
運が悪くなるなら一旦帰ったほうが良いかも。
厄ちゅっちゅしてもらったほうが良いよ。ついでに芋も貰って来よう。

606 :森崎名無しさん:2014/03/16(日) 00:58:31 ID:???
松山の出番がない?案外矢車さんたちと一緒に出てくるかもしれんぜぇ?w

607 :森崎名無しさん:2014/03/16(日) 01:16:02 ID:???
まあお祓いなら神様に頼むのが一番かな
霊夢のとこは金がかかるが一番確実
早苗のとこは金かからないけど失敗しそう、別次元的な意味で
厄神様なら霊夢よりちょっと下かな、実力的な意味で

秋姉妹?専門外だし反町がヤバイことになりそう。恋愛的な意味で

608 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/16(日) 01:26:20 ID:Ph9WchIQ
A:いや、このアイテムは重要そうだ。 持っていく!

鈴仙「いやぁ……これは関わらない方が吉かしらね……」

鈴仙は最初、この布切れを捨て去ろうと決意した。
ただでさえ、危険なマジックアイテムが多く眠っている幻想郷において、
わざわざ自分がその一つを掘り起こす必要は無い。
自分だけに危害が加わるのならまだしも、周囲の者から果ては幻想郷一帯にまで悪影響を及ぼすような、
とんでも無いアイテムの可能性もあるのだから……そうした物は、むしろ焼き払ってしまった方が良いくらいだ。

鈴仙「(さっきの声が、付喪神化しつつある布切れの物だったとしても、
彼らは使える物を放置されるのを嫌う訳であって、壊す分には怒らない筈だったから。
ここはせめて、私の弾丸で――)」

…しかし、鈴仙がその布切れを燃やしつくそうと構えたその時。
彼女は再び、その布切れからの声を聞いた。

――まつやまくん……すよう……に…――

その声は、先程の呪詛とは異なって――とても優しく、暖かな声だった。
鈴仙はふとその布切れを手に掴み、その端切れを見ると……そこには赤い糸での刺繍があった事に気づく。

 「I L■■E ■OU」

鈴仙「…英語ね(赤い糸でさりげなく施されているのを見るに、本来の単語は恐らく――)」

後悔、憤怒、失望、絶望で埋め尽くされたその物体には、
しかしそれ以外にも、何か暖かい物を含んでいるように思える。
丁度、泥に汚れながらも鮮やかな赤を保ち続けた、この刺繍の文字のように。

609 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/16(日) 01:28:59 ID:Ph9WchIQ
鈴仙「やっぱり……ちょっと気になる!」

鈴仙は泥まみれの布切れをひっつかんで、せめてもの応急処置として、
近くの渓流から流れる水でその泥を落とす。
それだけでも、そのハチマキから発せられる厄は減退しているような気がしたが、
やはり、それでも先程の綺麗な声は聞こえない。 ただただ、男の慟哭が刻まれるだけである。

鈴仙「(う〜ん。 きっと私が「まつやまくん」って人を良く知っていれば一番だったでしょうけど。
良く分からないし、【厄に詳しい人】に見て貰うのが先決かしら…。
それか、【マジックアイテムに詳しそうな人】に見て貰うのも、ヒントを得られそうで良さそうだし。
案外、【お祓いの出来る人】にお願いして貰えば一発で解決しちゃったりするかもしれないわよね。
――他にも、こういう事例に詳しそうな人は多そうだし、兎に角色々当たってみましょうか)」

*鈴仙が、「呪いのハチマキ」(所持期間中、スキル・祀られる厄のウサギを強制所得)を入手しました。
*鈴仙が、スキル・祀られる厄のウサギ(発動中、鈴仙に関する判定についてはクラブA〜3をクラブAとみなす)
 を一時入手しました。

610 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/16(日) 01:29:59 ID:Ph9WchIQ
鈴仙「(――さて。 何か大変そうなアイテムを手に入れちゃったけど…今日はもう帰ろうかしら?)」

A:目的は果たしたし、帰る!
B:いや、冒険はこれからだ! もう少し浅層を探索する!
C:いや、まだまだ物足り無い! 無縁塚の深層に向かう!

鈴仙のガッツ:600/850

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

611 :森崎名無しさん:2014/03/16(日) 01:30:12 ID:Hu6FNLpw


612 :森崎名無しさん:2014/03/16(日) 01:30:26 ID:aC98kEX+
A

613 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/16(日) 01:39:00 ID:???
Aが選ばれたところで、今日の更新はここまでにいたします。

一点ヒントというかお断りになりますが。
鈴仙が今日得たアイテム・スキル等にてしょっちゅう『厄』とついておりますが、
これは某スレ様の松山君のスキル等をパク…リスペクトしただけで、深い意味はありません。
ですので、鈴仙が>>609で考えてたように、厄に関する人以外に相談しても相応の効果はありますので、
あまり『厄』という言葉に引っ張られすぎず、あくまで>>609のヒントを参考にして頂ければ幸いです。

>松山君の出番について
出番について考えていない訳ではないですが、本格的な出番は先になりそうですね。
幸せになれるかどうかは…今では何とも言えませんw

それでは、皆さま、本日もお疲れさまでした。

614 :森崎名無しさん:2014/03/16(日) 01:39:48 ID:???
脳内試合では一応あった経験があるんだけどね。
流石に同一人物だとは思わないか。

615 :森崎名無しさん:2014/03/16(日) 02:31:21 ID:???
結果的にゆうかr・・・向日葵仮面に能力値吸い取られやすくなるのが笑えるwww

自分だけに危害が加わるのならまだしも、周囲の者から果ては幻想郷一帯にまで悪影響を及ぼすような、
とんでも無いアイテムの可能性もあるのだから……そうした物は、むしろ焼き払ってしまった方が良いくらいだ
とかひどすぎるwwww
対策に関してはこうかな
松山を打ち消せる可能性のあるかもしれないてゐを一緒に連れて紅魔館へ行く

KENJAさんにボールを渡すついでにハチマキについて質問ターイム
かわいい弟子のことと、ボールのお礼にそれくらい聞いたり対策取ってくれるっしょ

これで方法が見つかればよし、愛羅武勇が勘違いされてキマシになってもよし
地獄化して破誅理になってもよし
損することはあんまりないと思う

616 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/16(日) 14:26:32 ID:???
こんにちは、今日こそは沢山更新していきたいです。

>>614
そこについては……申し訳ございません、フォローを忘れていました。
ただ、脳内試合は基本的に夢の中の話でありますので、
「松山の存在については、中山との雑談やこの前の脳内試合の経験から、おぼろげには知っている」
 (今回については、咄嗟には思いつかなかった、という事でお許しください(汗))
程度の知識はあると、脳内補完して下さい。
>>615
謎の向日葵仮面さんも、出会いがしらに能力値吸収とかはしてこない……と、思いますが(汗)、
持ってて危険なアイテムである事は間違いないですね。


A:目的は果たしたし、帰る!

鈴仙「まぁ……この場にいると正直疲れるし。 そろそろ帰ろうかしらね」

密度の濃い妖気に当てられた鈴仙は、今回の探検には見切りをつける。

鈴仙「(大体の道のりは把握出来たし……次に行くときからは、直接飛んで行けそうね)」

鈴仙は永遠亭から持ちだした幻想郷の地図にマーキングを行ってから…。
フワリと宙に浮かび、そのまま迷いの竹林の方向へと向かっていく。
今まで必要の無い場合、積極的に永遠亭の外を出歩かなかった鈴仙は、幻想郷の地理について未だ疎く。
無縁塚のような辺境の地へと向かうには、やはり徒歩による位置の把握が必要と考えていた。

鈴仙「また来ることがあるかは分かんないけど…今日は色々と得る物もあったし。
次は誰かを連れて、もっと本腰を入れて探索してみるのもいいかも、ね」

*無縁塚から帰還しますので、今日で減った鈴仙のガッツは全回復します。
*次回以降、自由行動にて無縁塚を選択した場合、第三層から探索を再開できるようになりました。
 (今回のように、第一層から探索する事もできます)

617 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/16(日) 14:29:13 ID:Ph9WchIQ
〜9月3週・自由行動フェイズA〜
鈴仙「さて。 まずは「呪いのハチマキ」をどうするかが問題だけど…。
他にも色々としたい事もあるしねぇ。 ――今日は、何からやって行こうかしら?」

現在の能力値
選手   ド  パ  シ   タ  カ   ブ  せ  総   高/低 
鈴仙  48  49  50  48  46  43  47  331  2  3 

最大ガッツ:850
現在のおこづかい:6110
永琳印象値:31
人気:45
狂気度:20
所持アイテム:
伝説の眼鏡(使用するとセーブ力+1)、
焼き芋無料券(妖怪の山焼き芋屋で使用可)
オフェンス解説書(攻撃系(ドリブル・パス・シュート)練習時、判定に+! dice/2される。1回まで使用可)
シズハのしるし(秋限定で各練習時、判定に+! dice/2される。 1回まで使用可)
ファルコンスパイク(1試合の間、シュートがポストにならない。枠外は発生する)
ふわたり手形(無くなるまで、バイト類での給料が0に)
ボロボロのボール(各練習時、判定に-! diceされるが…?)
呪いのハチマキ(所持して居る限り、スキル・祀られる厄のウサギが強制発動)

618 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/16(日) 14:30:35 ID:Ph9WchIQ
A:永遠亭に居る(さらに分岐)
  主に永遠亭に居るチームメイトと交流をします。
  評価値を上げたり特別なイベントを起こしたりできます。
B:外出する(さらに分岐)
  買い物をしたり、永遠亭に居ないチームメイトや、
  その他の幻想郷の住人と交流できるチャンスがあります。
C:気晴らしに玉兎通信でもしてみる。(さらに判定)
  ランダムで、色々な情報が入ります。運が良ければ必殺技フラグも入手できるかも…
D:狂気度を使用する(さらに分岐)
  貯めた狂気度をスキルなどに替えることができます。この行動では時間が経過しません。
×:アイテムを使用する
  所持しているアイテムを使用します。この行動では時間が経過しません。(現在ここで使用可のアイテム:無し)

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

619 :森崎名無しさん:2014/03/16(日) 14:38:35 ID:nwwcGfXg

渡せるものはとっとと渡すべきかな

620 :森崎名無しさん:2014/03/16(日) 14:44:13 ID:itfjHJkk


621 :森崎名無しさん:2014/03/16(日) 14:44:48 ID:???
しゃべるボールにすれば難題もクリア出来るし
渡すのはその後でもいいんじゃないかな?


622 :619:2014/03/16(日) 14:46:01 ID:???
しゃべるボールはしゃべるボールで別で手に入れられないこともないし
ボロボロボールは別に渡してもいいと思った
軽率でスマン

623 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/16(日) 14:50:12 ID:Ph9WchIQ
B:外出する(さらに分岐)

鈴仙「今日も、外に出ようかしらね! さて、どこに行くかだけど……」

A:人里
B:霧の湖
C:紅魔館
D:冥界
E:迷いの竹林付近
F:太陽の畑
G:妖怪の山
H:地底
I:命蓮寺
J:香霖堂
K:魔法の森
L:博麗神社
M:無縁塚(第3層からも探索可)

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

624 :森崎名無しさん:2014/03/16(日) 14:53:19 ID:???
L

625 :森崎名無しさん:2014/03/16(日) 14:54:19 ID:itfjHJkk
L

626 :森崎名無しさん:2014/03/16(日) 14:54:32 ID:???
どうしようかな
しゃべるボールにするなら冥界で妖夢と練習
パチュリーに渡すなら紅魔館だが

627 :森崎名無しさん:2014/03/16(日) 15:00:36 ID:ZporNtY2
D

628 :森崎名無しさん:2014/03/16(日) 15:06:26 ID:fTR38vnQ
C
頼まれごとは済ましてしまおう。

629 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/16(日) 15:10:20 ID:Ph9WchIQ
L:博麗神社

鈴仙「(とりあえず、お祓いって言ったらここかしらね……)」

鈴仙はとりあえず、自分の身にある呪いのアイテムを対処したいと考えて…。
呪いに関する解呪については恐らく大家である、博麗の巫女の元へと向かう。
迷いの竹林から人里を飛び越えて、そのまま東に広がる獣道を抜けて――。
果たして鈴仙は、東の果てにある寂れた神社へとたどり着く。

鈴仙「(相変わらず、古ぼけた神社ねぇ……。
霊夢だって、本当は異変解決の賞金を積めば、もう少しは良い暮らしが出来そうなのに)」

石段を踏みしめ、鳥居をくぐり抜けて鈴仙は神社の境内へと入って行く。
するとそこには――?

先着1名様で、

★神社の境内→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

JOKER→紫「どうしたのかしら、誇り高き月のウサギさん?」鈴仙「ひあっ!?」鈴仙の背後に紫が現れる!?
ダイヤ→霊夢「てりゃっ、夢想封印!」鈴仙「ほへ?」霊夢のミドルシュートが鈴仙に襲いかかる!
ハート→霊夢「ん? …あー、鈴仙じゃない。 どうしたの、また永琳にでも虐められたとか?」霊夢がのんびりしていた!
スペード→森崎「さあ、来いッ!」萃香「へへっ、そうこなくっちゃね!」森崎と萃香が練習?をしていた!
クラブ→魔理沙「霊夢? どっかへ行ったぜ。 ――何でも、お祓い棒の様子がおかしいとか」魔理沙がお茶を啜っていた。
クラブA→霊夢「さあ皆! 大会優勝に向けて猛特訓よ!」博麗連合メンバー「おう!!」何と、スパルタ訓練中だった!?

630 :森崎名無しさん:2014/03/16(日) 15:10:53 ID:???
★神社の境内→ スペードK

631 :森崎名無しさん:2014/03/16(日) 15:13:34 ID:???
鉢巻について森崎に聞いてみるかwww

632 :森崎名無しさん:2014/03/16(日) 15:16:03 ID:???
これってハチマキ持ってるからクラブA→クラブ3〜Aになるよね

633 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/16(日) 15:22:40 ID:???
>>632
本当は判定の下に、
*鈴仙はスキル・祀られる厄のウサギにより、クラブA〜3をクラブAとみなします。
の一文を書き記すべきだったのですが、忘れておりました。
判定の内容については、スキルの仕様から、クラブAはクラブAのままとして取り扱おうと思っています。

634 :森崎名無しさん:2014/03/16(日) 15:25:11 ID:???
いつから一票で決まるようになったんだっけ?

635 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/16(日) 15:31:58 ID:Ph9WchIQ
>>634
…へ? ――って、すみません!
>>624さんがsageである事を完全に見落としてしまっておりました!
普通の判定とかでしたら、展開が進んだ後の不備(★の付け忘れなど)は、
そのまま流してしまう事もありましたが、選択においてこのミスは割と致命的ですので、
申し訳ございませんが、先程までの票数をリセットした上で、再投票を行う事とします。
よって、>>630さんの判定も、大変恐縮ではありますが、無効とさせて頂こうと思います。
重ねて、誠に申し訳ございませんでした。

A:人里
B:霧の湖
C:紅魔館
D:冥界
E:迷いの竹林付近
F:太陽の畑
G:妖怪の山
H:地底
I:命蓮寺
J:香霖堂
K:魔法の森
L:博麗神社(選ばれた場合、>>629の判定を再度行う形となります)
M:無縁塚(第3層からも探索可)

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
***>>624-628の投票も、一旦リセットさせて頂きます。 お手数ですが、再投票をお願い致します***

636 :森崎名無しさん:2014/03/16(日) 15:34:05 ID:gSXEZPdk
C

637 :森崎名無しさん:2014/03/16(日) 15:34:45 ID:Xh6Wz1v6
C

638 :森崎名無しさん:2014/03/16(日) 15:34:58 ID:bOd4lKzA


639 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/16(日) 15:52:04 ID:Ph9WchIQ
C:紅魔館

鈴仙「(ただ、とりあえずはパチュリーさんに頼まれてたボールを渡しとこうかしら。
呪いのハチマキについても、流石に一日や二日で何かしてくるような代物じゃないでしょうし…)」

鈴仙はとりあえず、パチュリーからの頼まれ事をこなす事にした。
ボロボロになって空気も抜けたボールを大事そうに小脇に抱え、
紅魔館の図書館に急ぎ向かう。

鈴仙「(なんか、こういう時に限って。暴れまわるフランドールにこのボールをぎゅっとしてドカーンされるような。
そんな嫌〜な予感がするのよね……)」

ハチマキの影響か、どことなく不安を煽られる鈴仙だったが、
やる前から憂いていては始まらない。
もはや覚えてしまった図書館までの道程を迅速に動く鈴仙は、果たして……?

先着1名様で、

★紅魔館の廊下→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

JOKER→イベント発生
それ以外→無事に図書館に着いた。
クラブA→フラン「ぎゅっとして、ドカーン!!」鈴仙「ひぎゃあああ!? で、出たぁぁあっ!?」

*鈴仙はスキル・祀られる厄のウサギにより、判定でのクラブA〜3をクラブAとみなします。

640 :森崎名無しさん:2014/03/16(日) 15:53:34 ID:???
★紅魔館の廊下→ ダイヤJ

641 :森崎名無しさん:2014/03/16(日) 15:53:38 ID:???
★紅魔館の廊下→ スペード5

642 :森崎名無しさん:2014/03/16(日) 16:09:30 ID:???
難題で思い出したが、持っていけばボーナス貰えるけど
アイテム自体にも何らかの効果を持ってるんだよな。宝塔もそうだったし
今持ってるボールや鉢巻もマイナスとはいえ効果あるし、これが喋ったり愛を取り戻したらどうなるんだろうね

643 :森崎名無しさん:2014/03/16(日) 16:19:29 ID:???
しかし呪いにまでなる藤沢ってこえーな

644 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/16(日) 16:27:35 ID:Ph9WchIQ
★紅魔館の廊下→ ダイヤJ ★
それ以外→無事に図書館に着いた。

鈴仙「(ホッ……。 どうやら、杞憂だったみたいね)」

嫌な予感とは裏腹に、鈴仙は妖精メイド以外の者には遭遇せず。
無事に紅魔館の埃っぽい地下図書館へと辿りつく事に成功する。
そしてそこにはやはり、前と同じような――いや、前以上に異臭を滾らせる大釜があり、
パチュリーは汗を垂らしながら、一生懸命大釜をかき混ぜているようだった。

パチュリー「……あら、また来たの」

鈴仙「(アイテムを取ってこいって言ってたのは、パチュリーさん本人なんだけどなぁ…)
――え、ええ。 あの、前に言ってた素材の件で……」

パチュリー「ああ、それは。 悪かったわね」

パチュリーは鈴仙に対して視線も合わせず、ただひたすらに手もとの本と
大釜の中の液体とを交互に眺めている。
彼女はどうやら、一つの事に集中し出すと周りが見えなくなるフシがあるようだ。
仕方ないので、鈴仙はパチュリーの元へと近寄って、ボロボロのボールを掲げて。

鈴仙「こ――これです。 ボロボロのボールぅ……!」

645 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/16(日) 16:29:46 ID:Ph9WchIQ
パチュリーの視界に入るよう、その存在を大きく示す。
そうなれば、流石にパチュリーも研究から意識を離さざるを得なくなり、
鈴仙の方向をじとっとした目で見つめる。 そして――。

先着1名様で、

★ボールの使い道→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

JOKER→ボールを受け取ると、そのまま元気にサッカーを始めた! パチュリー「お陰様で喘息が治ったわ!」
ダイヤ・ハート→ボールを受け取ると、呪文を唱え…何かの要素を取り出した。
スペード・クラブ→ボールをひったくって、釜の中へと投げ入れた。
クラブA→ボールを受け取ると、呪文を唱え…そしてボールは破裂した。 パチュリー「(ミスった…)」

*鈴仙はスキル・祀られる厄のウサギにより、判定でのクラブA〜3をクラブAとみなします。

646 :森崎名無しさん:2014/03/16(日) 16:30:00 ID:???
★ボールの使い道→ ハート5

647 :森崎名無しさん:2014/03/16(日) 16:32:17 ID:???
おっ、これはボール自体は返してもらえる?

648 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/16(日) 17:00:47 ID:Ph9WchIQ
★ボールの使い道→ ハート5 ★
ダイヤ・ハート→ボールを受け取ると、呪文を唱え…何かの要素を取り出した。

パチュリー「……ちょっと、待ってなさい」

パチュリーは手持ちの本を魔法で飛ばして本棚へと返し。
そして、鈴仙が伸ばした先にあるボールをスッ…と受け取ると――。

パチュリー「――■■■■…!!」

鈴仙「――?(何て言ってるのかしら…?)」

およそ現代の人妖が使わないであろう言語を高速で呟き、
その魔法の効果か、ボールからは蒼色の光が僅かに滲みでる。
パチュリーが、それを捏ねるように手を振りかざすと……その光は実体を帯びた宝石になる。

パチュリー「(陰陽七行の魔法以外も久しぶりだったけど――流石は私。
ミスなく、完全に再現できたわね……)」

鈴仙には知る由も無いが、今のパチュリーが行った操作は、
「魔力の抽出・結晶化」という西洋魔術の中でも比較的ハイレベルな部類の魔法。
火水木金土の陰陽五行に、日月の要素を加えたオリジナルの七行魔法を操る規格外の魔女は、
当然のように西洋魔法に関しても大家であった。

パチュリー「はい、これは返すわね。 ――もっとも、いらないかもしんないけど」

鈴仙「――あ、ありがとう…ございます(パチュリーさんって良く分からないけど、結構凄い人?なんだなぁ……)」

*ボロボロのボールはロストしませんでした。

649 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/16(日) 17:01:53 ID:Ph9WchIQ

そうして、パチュリーが貧血になりかけながらも釜をかき混ぜ、
それを小悪魔が介助する様子を見届けてから小一時間ほどして――。

パチュリー「――さ、薬が出来たわ。 今度は、こないだの薬よりも数段効果があるわ……!」

パチュリーが、自信満々にフラスコ瓶を鈴仙へと手渡す。
その薬は本当に出来たてなのだろう、無縁塚の泥を思い起こさせる深緑色でドロドロとしたそれは、
未だ沸騰を続けており、フラスコの液面にポコポコと泡を作っている。

鈴仙「……なんか、そのー。 こないだの薬よりもかなり外見的にきつそうなんですけど……」

パチュリー「良薬口に苦し。 その位は当然よ」

鈴仙「た、確かに……(――師匠の作る薬も、こんな感じのヤツだってあるし。
きっとそれが普通なのよね、うんうん……。 うん、そう信じ込むことにしようっと)」

そのドギツイ外見に、鈴仙は一瞬面喰うも――理性がそれを正当化してくれる。
この点は、普段から薬に接する機会の多い鈴仙の強み(?)であった。

パチュリー「…で、どうするの? 飲んでみる?
さっき、数段効果がある、とは言ったけど……ちょっとした副作用が発生する可能性もあるけど。
具体的には、魔力が暴走して―――爆発するとか」ゴニョゴニョ

鈴仙「? 最後の方が良く聞き取れなかったんですけど……」

パチュリー「いや、聞き取れなかったら良いんだけど。 ――で、どうするの?」

650 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/16(日) 17:03:43 ID:Ph9WchIQ
鈴仙「え、ええ〜っと……(う〜ん。確かに、私がこの薬を飲む義理ってのは、必ずしも無いと思うけど。
折角素材を探してきたしなぁ…。 こ、ここは――?)」

A:勇気を出して飲んでみる!
B:いや、丁重にお断りする!
C:一旦お持ちかえりさせて貰う!
D:その他 自由選択枠

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

651 :森崎名無しさん:2014/03/16(日) 17:05:07 ID:E+UtYaWg
D 呪いのハチマキを見せる

652 :森崎名無しさん:2014/03/16(日) 17:07:11 ID:Hu6FNLpw


653 :森崎名無しさん:2014/03/16(日) 17:09:40 ID:itfjHJkk


654 :森崎名無しさん:2014/03/16(日) 17:16:53 ID:???
一気飲みにはご注意ください

655 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/16(日) 17:29:33 ID:Ph9WchIQ
A:勇気を出して飲んでみる!

鈴仙「いえ、やっぱり折角なんで、ちょっと頂けませんかねぇ…?」

パチュリー「……飲んでみてくれるの? 貴女、とことんモルモット気質ね…兎の妖怪なのに」

鈴仙の要望にパチュリーは小声で毒づきながらも、スッ…とその丸型の瓶を手渡す。
先程よりも幾ばくかは沸騰は弱まっているようだった為、何とか鈴仙でも飲み切れそうに見えた。

鈴仙「(え、ええ〜い! 女は度胸っていうじゃない! こうなりゃ、ヤケなんだからっ!?)」

スッ…グィッ!

鈴仙は腰に手を当て、至極良い姿勢を維持したまま、泥のような魔法薬をその喉へと押しやる。

鈴仙「(う――うげっ!? ざ…残飯のような匂いに……肉が腐ったような味!
良薬…口に苦しってレベルじゃ……ないんだけ………ど…!?)」

以前にパチュリーから貰った薬とは大違いの味に、鈴仙は何度も戻しそうになるも。
半分意地で、その内容を全て飲み干す事に成功する。

656 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/16(日) 17:32:13 ID:Ph9WchIQ
鈴仙「が――がふっ! げふっ…ゴホォッ!?(し、死ぬかと思った…!?)」

――そして、その効果の程は……!?

先着1名様で、

★パチュリーの薬・レベル2→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

JOKER→下全部+更に…!?
ダイヤ奇数→ハート+鈴仙「何か――狂気の瞳の調子が良いような!」スキル・不定の狂気の発動条件がより厳しくなる!
ダイヤ偶数→スペード+鈴仙「何か――狂気の瞳の調子が良いような!」スキル・不定の狂気の発動条件がより厳しくなる!
ハート→鈴仙「わ、わぁ…! 何だか、体力が溢れてきます!」鈴仙の最大ガッツが+30! せりあいも+1!
スペード→鈴仙「よ、妖力がみなぎる! 今なら、凄い弾幕も出せそう!」鈴仙の戦闘力が+2! 更に、戦闘用スキルを習得!
クラブ→鈴仙「あは、あはははは! すっごいハイになって――」ドカーン! パチュリー「爆発したわね…」
クラブA→液体が渦を巻き鈴仙を呪う。「死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね」
      パチュリー「――あ。これ別のクスリ(?)だった」

*鈴仙はスキル・祀られる厄のウサギにより、判定でのクラブA〜3をクラブAとみなします。

657 :森崎名無しさん:2014/03/16(日) 17:33:13 ID:???
★パチュリーの薬・レベル2→ ハート3

658 :森崎名無しさん:2014/03/16(日) 17:33:26 ID:???
★パチュリーの薬・レベル2→ ダイヤQ

659 :森崎名無しさん:2014/03/16(日) 17:36:30 ID:???
マッスル鈴仙

660 :森崎名無しさん:2014/03/16(日) 17:37:31 ID:???
JOKER引いたら下全部?爆発した上にクラブAもかw

661 :森崎名無しさん:2014/03/16(日) 17:39:34 ID:???
ガッツは兼ね兼ね欲しいと思ってたからベネベネ

662 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/16(日) 18:19:03 ID:Ph9WchIQ
★パチュリーの薬・レベル2→ ハート3 ★
ハート→鈴仙「わ、わぁ…! 何だか、体力が溢れてきます!」鈴仙の最大ガッツが+30! せりあいも+1!

薬を飲み切った直後、鈴仙は酷い胸やけと胃の痛みを感じる。
それはまるで、自分の身体がこの液体の吸収を拒否しているような感覚だった。
しかし、その感覚は時間が経つにつれ、ダイナミックに反転していく。
つまり、胸はこれまでの閊えが取れたかのようにサッパリとし、
胃腸はまるで鋼鉄になったかのような頑健ささえ感じるのだ。

鈴仙「す――凄い! 凄いですよ、コレ! 何だか、体力が溢れてきます!」

パチュリー「体力…ね。 ――それなら、この薬も概ね大成功、と言った所かしら……。
ああ、もう。 私はそろそろ失敗が知りたいわ…。
(――後は、この魔法薬を少し調整すれば……私の悲願は敵う筈。
そして、鈴仙。 あの子にもそろそろ、私の秘伝である『パチェノート』を伝授しても良い頃ね…ウフフ……)」

パチュリーも、鈴仙の感想に満足気に頷き……改めて自分の才能に惚れぼれとしているようだった。

*鈴仙の最大ガッツが+30され、更にせりあいが+1されました。
*パチュリーの評価値が大きく上がりました。
*パチュリーの評価値が一定以上になったため、今週末の固定イベントにて特別イベントが発生します。
*パチュリーに????フラグが立ちました。

663 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/16(日) 18:20:31 ID:Ph9WchIQ
〜9月3週・練習フェイズ〜

鈴仙「――帰り際に、パチュリーさんが「今度お邪魔するように」って珍しく自分から言って来たわね。
一体どうしたのかしら? ――さて、でもお陰さまで体調を良い事だし、ここは……」

現在の能力値
選手   ド  パ  シ   タ  カ   ブ  せ  総   高/低 
鈴仙  48  49  50  48  46  43  48  332  2  3 
所持中のフラグ:パスカット(10/20)、タックル(10/20)、スルー(10/20)、
パスカルとのコンビプレイ(10/20)、オフサイドトラップ(8/20)

最大ガッツ:880

ルナティックレッドアイズ(1/4でドリブル+2)
ラビットスターター(1/4でドリブル+2、吹飛2)
マインドシェイカー(シュート+5、1/4で敵GKにバランス崩しペナ(−2))160消費 
マインドブローイング(シュート+7、1/4で敵GKにバランス崩しペナ(−2)、吹飛5)200消費
マインドスターマイン(空シュート+4、1/4で敵GKにバランス崩しペナ(−2))200消費
マインドエクスプロージョン(シュート+9、1/4で敵GKにバランス崩しペナ(−2)、吹飛2、常時使用不可)250消費
月人師弟コンビ(パス+2の連続ワンツー、要永琳)60消費
タイガーバニーシンフォニア(パス+2の連続ワンツー、要星)80消費
スキル・狂気の瞳LV3(全判定につき、スート一致時で敵能力−2)
スキル・心象操作LV1(自分が反則時の判定1段階緩和)
スキル・足が速い(細かい判定で有利になるかも?)

A:基礎能力を上げる(更に分岐)
B:必殺技の練習をする(更に分岐)
C:スタミナをつける(判定で最大ガッツが上がります)
D:コーチングをする(更に分岐)

664 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/16(日) 18:21:36 ID:Ph9WchIQ
☆現在一緒に練習できる選手(()内は所持フラグ、数値は所得経験値(10で技習得))☆
無条件で参加…輝夜(セーブ0)、妹紅(シュート0)、慧音、てゐ(パスカット0)、佳歩(ドリブル0、タックル0)、
          ウサギB、ウサギC、ウサギD、ウサギE(ドリブル0、成長ボーナス・タックルorせりあいorガッツ)
コーチングの為不参加…永琳(タックル0、ワンツー0、シュート0)、
    パスカル(成長ボーナス・守備系、特殊スキル0、空シュート0)(*パスカルは判定で練習可能)

【補足・備考・注意点】

・一緒に練習したい選手がいる場合、選択肢の後にその選手の名前を記してください。
(例:A(一人で基礎能力練習の場合)、B妹紅(妹紅と必殺技練習したい場合))

・【誰かと一緒に練習をする場合】、もう一人の選手の能力値も上昇し、評価値も上がりますが、
 【鈴仙自身の成長効率は下がります】。
(基礎練習では上がりやすさ1段階ダウン、必殺技練習では! dice→! dice/2に)
なお、もう一人の選手の成長効率には影響がありません。

・コーチングは、鈴仙よりも総合能力の低いキャラを二人まで選び、
好きな能力値を上昇させることが出来ます。ですが鈴仙自身の能力自体は上昇させることはできません。
選択肢の後にその選手の名前を記してください。(例:D 佳歩、ウサギB)

・永琳、パスカルの能力値は基本的に上昇させることはできませんが、代わりに名無しウサギなど
能力値の低い仲間の能力をランダムで少し上昇させてくれます。

・「オフェンス解説書」等のアイテムは、使用できる選択があった場合にアナウンスがかかります。
「使いたい人に手渡す必要のある」アイテムは、練習フェイズでは使用できず、自由時間等での会話時に、
 目の前に居るキャラに対してのみ使用できます。                                   

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
(前のレスとこのレスの間にある選択も有効になります)

665 :森崎名無しさん:2014/03/16(日) 18:23:50 ID:Xh6Wz1v6
D ウサギB ウサギD

666 :森崎名無しさん:2014/03/16(日) 18:24:41 ID:itfjHJkk
A

667 :森崎名無しさん:2014/03/16(日) 18:28:17 ID:gSXEZPdk
A

668 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/16(日) 18:31:21 ID:Ph9WchIQ
A:基礎能力を上げる(更に分岐)

鈴仙「最近は他人につきっきりだったし……。 偶には、自主練習も悪く無いわね」

今週重点的に鍛える能力値を選んでください。カッコ内は現在の能力値です。

A ドリブル(48)  上がりにくい
B パス(49)    上がりにくい
C シュート(50)  凄く上がりにくい
D タックル(48)  上がりにくい
E パスカット(46) 普通
F ブロック(43)  上がりやすい
G せりあい(48)  上がりにくい

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

669 :森崎名無しさん:2014/03/16(日) 18:32:18 ID:Hu6FNLpw


670 :森崎名無しさん:2014/03/16(日) 18:32:42 ID:itfjHJkk
E

671 :森崎名無しさん:2014/03/16(日) 18:34:37 ID:???
パチェノートの中身
1.もちろんロベルトノート!52Pを見れば試合中でもヒャッホーと叫ぶぞ!

2.持ち主の夢を叶えてくれるという幻のドリムノート!これをとがわ まんきちに渡すと仲間になってくれるぞ!

3.名前を書かれたら死ぬ(さらに細かいルールあり)デスノート!
実は読み切りの時は効果を消す消しゴムがあったのはナイショだゾ!



672 :森崎名無しさん:2014/03/16(日) 18:35:59 ID:???
ロベルトノートなら全裸ドライブ撃ちかた書いてあるかな?ww

673 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/16(日) 19:15:41 ID:Ph9WchIQ
E パスカット(46) 普通

鈴仙「こないだの試合でも、パスを使われると殆ど役に立てなかったし。
今日は、パスカットを中心に鍛えましょうか」

鈴仙は、パスカットの動きを再び確認する事にした。

先着1名様で、

★鈴仙のパスカット練習→! card★

と書き込んでください。数値で分岐します。

JOKER→+2&必殺フラグ習得!(フラグがある場合は回収)
13→+2!
2〜12→+1!
1→効果が無かった。

674 :森崎名無しさん:2014/03/16(日) 19:18:10 ID:???
★鈴仙のパスカット練習→ クラブQ

675 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/16(日) 19:37:35 ID:Ph9WchIQ
★鈴仙のパスカット練習→ クラブQ ★
2〜12→+1!

鈴仙「よっ、ほっ……!」

ポムッ、ポムッ、ポムッ!

鈴仙はひたすらパスカットの基礎を固め、大抵の選手が出すパスならば、
概ね奪える程度にまで実力を伸ばす事に成功した。

*鈴仙のパスカットが+1されました。46→47

676 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/16(日) 19:38:43 ID:Ph9WchIQ
〜コーチング〜

永琳「(大会までに纏まって行える練習機会は――今日を入れて、あと2回程かしら)」

パスカル「(ウサギ達も、大会に備えてもう少し鍛えてやりたいところだが…)」

先着2名様で、
★永琳のコーチング対象→! card
 永琳のコーチング内容→! card★
★パスカルのコーチング対象→! card
 パスカルのコーチング内容→! card★

と書き込んでください。

○○のコーチング対象のカードの数値が…
JOKER→ウサギ全員(補欠ウサギ(F・G)含む)
K→永琳で出た場合:ウサギK(ダイヤ・ハートはセービング、スペード・クラブはせりあい練習に)
  パスカルで出た場合:パスカル自身の個人練習(更に判定)
Q→てゐ
J→佳歩
8・9・10→ウサギB
6・7→ウサギC
4・5→ウサギD
1・2・3→ウサギE

○○のコーチング内容のカードのマークが…
ダイヤ奇数/偶数→ドリブル+1/パス+1
ハート奇数/偶数→シュート+1/タックル+1
スペード奇数/偶数→パスカット+1/ブロック+1
クラブ奇数/偶数→せりあい+1/最大ガッツ+10
クラブA→効果が無かった…
JOKER→全能力+1

677 :森崎名無しさん:2014/03/16(日) 19:39:09 ID:???
★永琳のコーチング対象→ スペードQ
 永琳のコーチング内容→ ハート2

678 :森崎名無しさん:2014/03/16(日) 19:41:03 ID:???
★パスカルのコーチング対象→ ダイヤ6
 パスカルのコーチング内容→ ハート6

679 :森崎名無しさん:2014/03/16(日) 19:41:22 ID:???
★パスカルのコーチング対象→ ダイヤ9
パスカルのコーチング内容→ スペードA

680 :森崎名無しさん:2014/03/16(日) 20:18:02 ID:???
あれ?てっきりボロボロのボールの効果で-diceされると思ったから
それでも上げられるかもしれないパスカットを選んだけど、ボールの効果は強制じゃないのかな?

681 :森崎名無しさん:2014/03/16(日) 20:24:19 ID:???
もしかして全体練習でボロボロのボールを使うわけにはいかないから、
自由行動のときにそれを使って個人で練習しないといけない、とかかもしれないですね。

鈴仙「よし、パスカットの練習よ〜!」
永琳「その前にウドンゲ……そのボロボロのボールはなにかしら?」
鈴仙「いや、これで練習しようと」
永琳「真面目にやりなさい」

みたいな感じ?

682 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/16(日) 20:43:46 ID:???
★永琳のコーチング対象→ スペードQ
 永琳のコーチング内容→ ハート2 ★
→てゐのタックル+1!
★パスカルのコーチング対象→ ダイヤ6
 パスカルのコーチング内容→ ハート6 ★
→ウサギCのタックル+1!

永琳「…ウサギ達も、まだまだ頼り無い所があるにせよ、少しずつ成長して来たわね」

てゐ「そうですなぁ、お師匠様」

永琳「……でも、まだまだ鍛えるべき点は山積している」

てゐ「そうですなぁ、お師匠様」

永琳「――そして、そのウサギ達の中には貴女も入っているんだけど」

てゐ「そうですなぁ、おししょ…って、うえっ!?
私ぁ管理職であって、現場の事はちょいとサッパリ……」

永琳「…何言ってるのよ、貴女は。 言ってしまえば悪いけれど、
幾らパスやドリブルによる突破力があろうとも、タックルとフィジカルとが貧弱じゃあ、
ボランチとしては半人前なのよ?」

てゐ「そ、それは分かってるけど……。 わ、私まだ本気出してないし」

永琳「本気を出しても、よ。 まぁ、確かに貴女が本気を出せば、突破力は一流に肉薄するでしょうけど、
タックル力について言えばそれでも二流も良い所。 それじゃあ、大会でも恥をかいてしまうわよ」

永琳に説得されたてゐはタックルの基礎を学び直し。

683 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/16(日) 20:45:47 ID:???
パスカル「ウサギC、君は確かに磨けば光る才能がある筈だ。 だから今日は基礎的な所から……」

ウサギC「はっはぁ〜っ!」

ズザアアアアッ、バシュッ! ズザアアアアッ、バシュッ!

パスカル「(――と、言う前から練習してるし。 相変わらずのマイペースさだな。
……しかし彼女。俺がタックル練習をしたいと言ってもいないのに良く意図が分かったな…)」

パスカルの指示も話半分に、ウサギCはひたすらタックルのセンスを高めるのだった。

*てゐのタックルが+1されました。
*ウサギCのタックルが+1されました。

―――――――――――――――――――――――
>>680-681
ボロボロのボールにつきましては、例えば「オフェンス解説書」のようにアナウンスをかけて
選択時にアイテムを使用するか否かを選べる方式を考えていました。
ですので、ボロボロのボールを使用出来なかったのは、作者のアナウンス漏れによるミスです。
(今日何度目になるか分かりませんが)誠に申し訳ございません。

本来ならば再投票を行うべきなのかもしれませんが、今回の場合は結果に大きな影響が無い事も考慮して、
このまま進めさせて頂きます。 ですがそうなると、折角ボールを使いたかった方に対して不利益となりますので、
内部処理的な意味で、今後の「ボロボロのボール」に係る判定をやや有利にする事で対応させて頂きたく思います。
先の展開を早まるあまり、単純なミスを連発してしまい、誠に申し訳ございませんでした。

なお、勿論、自由行動でもボロボロのボールを使用する事は出来ます。

684 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/16(日) 21:31:49 ID:???
〜9月3週・固定イベントフェイズ〜
【開帳・パチェノート!?】
〜紅魔館〜
鈴仙「ごめんくださーい、図書館に行きたいんですけどー」

陸「んあ? 何だ、アンタアルか。 ――またあの魔女のトコに用アル?」

鈴仙「ええ、まあ。 ……ところで、元の門番はどうしたのよ」

陸「ああ、今何か自室で寝てるアル。 ――どうやら、朕が来るまでは24時間態勢で勤務していたらしく、
朕が門番代理になる事を認められたのを聞いて、涙を流しながら喜んでいたアルね」

鈴仙「そ、そうだったんだ……(そう考えると、仕事中の昼寝も致し方無しなのかしらね…)」

鈴仙はすっかり門番代理が板に着いたらしい陸と簡単な会話を交わし、図書館へと向かう。
前にボロボロのボールを渡した際に、鈴仙はパチュリーから「図書館に来なさい」と伝言を受けていたためだ。

鈴仙「あのー、パチュリーさんに会いに来たんですけど…」

小悪魔「ええ。 只今私室にいらっしゃいます」

幸いにして、危険な状態のフランドールとも遭遇せずに、鈴仙は地下図書館へとたどり着く。
入口には本日の来訪を受けていたのか、秘書の小悪魔が礼儀正しく礼を行い、鈴仙をパチュリーの私室へと案内する。
……この時、鈴仙は恐怖していた。

鈴仙「(私、何時の間にパチュリーさんの私室にお呼ばれする程、パチュリーさんと仲良くなっていたんだろう……)」

――自分の感覚とパチュリーとの感覚との間に、何か致命的なズレがあるという事実に。

685 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/16(日) 21:33:02 ID:???
コンコン

鈴仙「――し、失礼します」

パチュリー「ええ、入りなさい」

何時に無く優しいパチュリーの声に、鈴仙は戦慄するも……。
意を決して、図書館の最深部、ただでさえ薄暗い空間のとりわけ薄暗い場所にある扉のドアをガチャリと開く。
すると、そこには――。

パチュリー「……良く来たわね、鈴仙。 我が真理を極めし弟子よ」

普段の服装を基調として居ながらも、しかしそれよりは大きな格調を感じさせる夜色のローブをゆったりと身に纏い、
その上に四隅に月と星の装飾があしらわれている、薄紫のショールを身に纏った。
本で読む伝承そのものとは違うが――やはり『魔女』というべき礼装に身を包んだパチュリーが居た。

鈴仙「えっ…どうしたんですかその服? まさか――買ったからお披露目したい、とか?」

パチュリー「――違うわよ。 ……だけど、もう、貴女には分かっているんじゃなくて?」

普段の掠れたような声とは少し違う、艶っぽい彼女の声を聞いた鈴仙は、
彼女が決してふざけてこうした格好をしている訳ではないという事を確信する。
――恐らくは、これが彼女の……「魔法使い」なりの、儀式の一つなのだろう。
そして、それが分かった上で鈴仙は……。

鈴仙「(ど、どうしよう……!? 今、このままパチュリーさんにノリを合わせたら、
何か色々と引き返せないような気がするんだけど――!?
……でも、だからと言って逃げだすのも申し訳ないし、そこまでの事情じゃあ無いとは思うんだけど。
ど、どう言い返せば良いのかしら――?)」

686 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/16(日) 21:34:04 ID:Ph9WchIQ
鈴仙は、混乱していた。鈴仙は…まぁ、遊びに行くような気持ちでパチュリーの元を訪れていたが、
どうやら彼女の方は、一子相伝の秘儀を伝授するかのような格好で鈴仙を迎えている。
この滑稽な勘違いを棚上げしてしまっても、良いのだろうか。
――そうして鈴仙は悩んだ結果……?

A:「貴女の持つ神秘の伝授。 それが、今日の目的ですね? 師(マスター)よ」ノリに合わせておく。
B:「ひょっとして……何か凄い事教えてくれるんですか!?」ノリは合わせないが否定もしない。
C:「あのー。 私って何時からパチュリーさんの弟子に……」常識的なノリでやんわり言う。
D:「パチュリーさんが本気なのに申し訳ないんですけど……私、貴女の弟子じゃないです」配慮しつつハッキリ言う。
E:「ま――まさか愛の告白……!?」ボケてみる。
F:その他 自由選択枠

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

687 :森崎名無しさん:2014/03/16(日) 21:37:02 ID:qsYanL42
F ヒント

688 :森崎名無しさん:2014/03/16(日) 21:38:31 ID:Hu6FNLpw


689 :森崎名無しさん:2014/03/16(日) 21:45:35 ID:ahSYzAB2
D

690 :森崎名無しさん:2014/03/16(日) 21:45:40 ID:jInvot6M

この賢者はノリがいいから多分これで平気なはず

691 :森崎名無しさん:2014/03/16(日) 21:46:07 ID:???
地獄師匠ヘルマスターよ

692 :森崎名無しさん:2014/03/16(日) 21:46:59 ID:OfnXQK5g
F
ヒント神!

693 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/16(日) 22:22:07 ID:Ph9WchIQ
A:「貴女の持つ神秘の伝授。 それが、今日の目的ですね? 師(マスター)よ」ノリに合わせておく。

鈴仙「(でも、何かここまでしてくれたのにつっけんどんにあしらうってのも失礼だしなぁ…。
ここは、ノリに合わせておきましょ)――貴女の持つ神秘の伝授。 それが、今日の目的ですね? 師(マスター)よ」

鈴仙は軍隊式の敬礼を行いながら、(恐らくは)パチュリーの意図であろう、
一子相伝の儀式に参加しに来たのであると、恭しく告げるが――。

パチュリー「……まぁ、っていうのは言い過ぎだったけどね」

鈴仙「ふ、ふえっ!?」

……パチュリーは急にその口調を普段通りのそれに戻し、冗談っぽく笑ってみせる。
ただし、パジャマのような普段着とは違う、格調高いローブを着ている影響か、
それすらも普段の彼女らしからぬ大人っぽさを醸し出していた。

パチュリー「――今日は今まで、私の為に色々としてくれた貴女に。
少しばかりのお礼をしようと思ってきたのよ……」

そう言うとパチュリーは、思っていたよりも狭かった私室の棚から、一冊の古ぼけたノートを取りだす。
白紙の上に、21行程度のラインが引かれている、外の世界では「大学ノート」と呼ばれるそれには、
何のタイトル書きも為されておらず、鈴仙は一体何かと眉間にしわを寄せる。

パチュリー「――これは、私がいままで座学でサッカーを学び続けて来た事を書き留めたノート。
……俗に、『パチェノート』と呼ばれているわ」(※俗人は誰も呼ばない)

鈴仙「パチェ、ノート……」

パチュリー「貴女は、魔法においてはともかくも。
サッカーにおいて、色々と私を頼ってくれたわよね…? それが、まぁ……何となく。 嬉しかったのよ……」

694 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/16(日) 22:23:40 ID:Ph9WchIQ

恥ずかしがりながら、再び消え入りそうな声で話しだすパチュリー。
普段の、プライドの高いパチュリーを知っているレミリア辺りが聞けば大爆笑しそうなその台詞は、
しかしこれまでに無い感情に満ち溢れていた。

パチュリー「それで――ちょっと調子に乗って。 勝手に師弟関係を作らせて貰ってたけど。
貴女もそれを否定してくれなかったから……つまり……結論を言えば、その『お礼』って訳よ。
ああ……もう。 貴女があんまりにもノリノリだから、少しやり辛くって、何時も通りに言えなかったじゃないの」

鈴仙がパチュリーなりの「冗談」に、本気で答えてしまったことにより、
彼女の中でのペースが大きく崩れてしまったのだろう。
パチュリーはすらすらと、自分の想いの丈を勝手に語っていく。

鈴仙「パチュリーさん、そんな事考えてたんだ……。 もっと言ってくれれば、色々できたのに……」

パチュリー「――まぁ。 私はこれからも賢者を自認するし、そうあるべきと考えてはいるわ。
そこは虚飾でも何でもない。 だけど、そうね……もっと言う事については――善処…するわ」

教えたがりで、自分の知識については非常に高いプライドを持つパチュリー。
そんな彼女もまた、賢者でも愚者でも道化でも聖人でも無い、ただの年頃の少女なのだと知った鈴仙は、

鈴仙「(私だけじゃない。 幻想郷で最高のプレーヤーと称されているパチュリーさんだって。
色々悩んでたり、詰まらない事で意地を張ってたりしてるんだなぁ…。 ――何だか少し、気が軽くなったかも)」

695 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/16(日) 22:26:11 ID:Ph9WchIQ
鈴仙「――まぁ。 それじゃあ、その『お礼』、しっかりと受け取る事にするわね。 パチュリーさん」

パチュリー「……そう、持っていきなさい、鈴仙」

そうやりとりを交わし、紆余曲折もあったが――鈴仙はパチュリーのノートを貰い、
パラパラとページをめくっていく。

鈴仙「……す、凄い! このノート……ただ詳しいだけじゃなくて――分かり易い!」

パチュリー「……ふふっ、当然よ。 なんたって、この私が考えた、サッカー教本なんですからね」

漸く何時も通りの表情を取り戻したパチュリー。
しかし、その得意気な表情が示す通りに――いや、示す以上に――。
このノートに書かれる内容は、鈴仙の頭脳を強く刺激していた。
鈴仙は最後に、パチュリーにこう礼を告げて、彼女の私室を後にするのだった。

鈴仙「それじゃあ、また来ますね。 私の――師(マスター)」

色々と思う所はありつつも、様々な局面で鈴仙を助けてくれたパチュリー。
彼女は……自分にとっての『第二の師』と呼ぶに相応しいのかもしれないと、鈴仙は思うのだった。

*鈴仙が「パチェノート(使用すれば、その時点で鈴仙が所有している全フラグに+(! dice+! dice)の経験点入手)」を入手しました。
*パチュリーの評価値が上がりました。
*鈴仙とパチュリーとの関係が、 鈴仙→(師(マスター))→パチュリー になりました。

696 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/16(日) 22:37:46 ID:Ph9WchIQ
〜9月4週 ランダムイベントフェイズ〜

鈴仙「いよいよ……大会が来週になってしまったわね。 あぁ、ホントにあっという間だったなぁ。
――だけど、ここまで来たからには後悔なんて、していられないんだから!」

697 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/16(日) 22:38:56 ID:Ph9WchIQ
鈴仙がスタスタと永遠亭の廊下を歩く。するとそこには…
先着1名様で、

★ランダムイベント→! card★

と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マーク・数値で分岐します。

カードの数値が……

ダイヤ・ハート・スペードで…

K→来客だ!(さらに分岐)
Q→姫様が何か話があるようだ!
J→師匠から話があるようだ!
10→てゐが相談だって!何だろう!?
9→来客だ!(さらに分岐)
8→慧音さんが訪ねてきた!
7→佳歩とたまたま会って、オシャベリした!
6→パスカルと雑談した!
5→ウサギ達がやってきたぞ!!
4→妹紅に会って普通にオシャベリした。
3→来客だ!(さらに分岐)
2→ゆ〜っくり過ごせた!最大ガッツUP!
1→来客だ!(さらに分岐)
JOKER→綿月姉妹が遊びに来た…?

クラブで…

クラブ8〜K→薬売りのお仕事だ!
クラブ2〜6→バッドイベント発生!(さらに分岐)
クラブA→露鈴兎・本後宇院・イナバ(全裸)「ヒャッホー!!」
*クラブ4・9・Kの場合、イベント後さらに中里による覗きイベントが発生します。

698 :森崎名無しさん:2014/03/16(日) 22:39:59 ID:???
★ランダムイベント→ ハート3

699 :森崎名無しさん:2014/03/16(日) 22:47:26 ID:???
よしこれからは困ったことがあったらマスターに頼ろう

「助けてマスター!あいつらが私をいじめるよ!」
「そう……悲しいわね鈴仙……つーかァ……マスターに頼るな!」
「ひげええっ!」

あれ?鈴仙が死んだ……

700 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/16(日) 23:00:15 ID:Ph9WchIQ
★ランダムイベント→ ハート3 ★
3→来客だ!(さらに分岐)

??「御免下さい」

鈴仙「はい、只今!!」

来客の声を聞き、鈴仙はとたとたと玄関に向かい戸を開ける。
するとそこには……?

先着1名様で、

★来客は誰かな?(大会前ver)→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

JOKER→森崎「お前が鈴仙とやらか。 中山が話してたから挨拶に来たぜ!」
ダイヤ→妖夢「あの……鈴仙。 一緒に練習しない?」
ハート→はたて「大会に関する記事の取材に来たわ」
スペード→射命丸「はいはい、こちら文々。新聞・大会直前特別号外ですよ〜」
クラブ→早苗「じゃじゃーん! 東風谷早苗の出張おみくじ屋です! さあどうぞ、引いて下さい!」
クラブA→謎の向日葵仮面「くらえ! これが私の新技・陵辱玉じゃあ〜〜〜〜!!」

*鈴仙はスキル・祀られる厄のウサギにより、判定でのクラブA〜3をクラブAとみなします。

701 :森崎名無しさん:2014/03/16(日) 23:00:50 ID:???
★来客は誰かな?(大会前ver)→ ハート8

702 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/16(日) 23:19:34 ID:Ph9WchIQ
★来客は誰かな?(大会前ver)→ ハート8 ★
ハート→はたて「大会に関する記事の取材に来たわ」

はたて「こんにちは、どうもお邪魔いたします」

びっくりするほどの礼儀正しさで、扉の向こうの来訪者――姫海棠はたては頭を下げる。
紫を基調とした市松模様のスカートに、白いブラウス。
長い髪の毛を今時なツインテールで結いあげたその少女は、
鈴仙と同い年程度を思わせる、幼さが抜けない顔立ちだったが、
伝統的な烏帽子と一本下駄を履いており、彼女もまた由緒正しい烏天狗での一員である事が分かる。

鈴仙「…ああ。 妖怪の山FCの10番ね。 ――ブン屋と何時も絡んでる」

はたて「わ、私はアイツとはそんな仲じゃなくって…!――コホン、失礼しました。
……今日は、永遠亭ルナティックスの取材に来たんです」

鈴仙「取材? 私達の――?」

はたて「ええ。 幻想郷全部の人間や妖怪や幽霊たちが注目している、
10月1日から開催の全幻想郷選抜大会!
――私は、この大会の優勝候補チームに狙いを絞って、取材を行っているの」

はたては、少しだけ砕けた表情になりながらも、少しだけ自分のネタ帳を見せる。
そこには「レミリア・スカーレット」「陸 大雷」「博麗 霊夢」「モロサキ」「星熊様」「聖白蓮」……
などと言った単語が踊っており、彼女がいかに苦労して記事の作成を行っているかが分かる。

703 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/16(日) 23:20:34 ID:Ph9WchIQ
鈴仙「(――正直、花果子念報なんて全然聞かない新聞なんだけど……。
それでも、射命丸さんよりも個人的には何万倍くらいは好感が持てそうね。
ここは、取材に協力して上げた方が良いのかしら? どっちにしろ、師匠や姫様の承諾は要りそうだけど…」

A:「分かりました、そう言う事でしたら只今師匠をお呼びいたします」快諾する。
B:「う〜ん。 師匠も姫様も、こうした事はあまり好まれないので……」丁重にお断りする。
C:「いいですけど、ギャラとかどうなるんです?」まずは条件の確認だ!
D:「ところで、花果子念報…って、あんまり見ないけれど。 有名なの?」マイナー紙の取材なので疑ってみる。
E:「ちなみに、余所からはどんなネタが上がって来てるんです?」先に取材内容だけ確認しておく。
F:その他 自由選択枠

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

704 :森崎名無しさん:2014/03/16(日) 23:21:22 ID:???


705 :森崎名無しさん:2014/03/16(日) 23:22:22 ID:Hu6FNLpw


706 :森崎名無しさん:2014/03/16(日) 23:22:42 ID:qsYanL42


707 :森崎名無しさん:2014/03/16(日) 23:24:01 ID:ahSYzAB2
A

708 :森崎名無しさん:2014/03/16(日) 23:27:29 ID:???
モロサキ・・・あんまそんなこと書いてると森崎にドリブルされて凌辱されちゃうぞ!
妖怪の山諸君!

709 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/16(日) 23:30:05 ID:???
Aに決まったところで、今日の更新はここまでにいたします。
実は、明日の人気投票に合わせて第一章を終わらせたいという野望があったのですが、
それで今日も色々とミスをしてしまいましたし、無理せずマイペースにいかせて頂こうと思います。

>>642
効果については考えておりますね。
単純に即輝夜に渡す! …だけでなく、アイテムとしての有用性も考えて選択して貰いたいという意図があります。
>>654
一気飲みしちゃいましたね…w
>>699
まぁ、マスターとは言ってもそこまでベッタリという訳では無いですね。
あくまでも、互いにそれなりの信頼関係が出来た……という趣旨のお話です。

それでは、皆さま、本日もお疲れさまでした。

710 :森崎名無しさん:2014/03/16(日) 23:39:34 ID:???
乙です。
こういうのはスレ主さんが楽しめることが1番だと思います。
二章の展開も楽しみにしています。

711 :森崎名無しさん:2014/03/17(月) 08:31:59 ID:???
パチェノートは全フラグに経験点をいれられるけど何時使おうか?

712 :森崎名無しさん:2014/03/17(月) 08:56:25 ID:???
マスターパチェリーもいい意味で使い道に悩むアイテムをくれたね。
実は結構フラグを持っているうどんちゃん。

パスカット
タックル
スルー
パスカルとのコンビプレイ
オフサイドトラップ

以上五つ。

今使ってもいいかもだけど、パスかポストプレイなど、普段できないけど、何気にあると便利なフラグを立ててからでもいいかも。
あと、人里の本屋で戦術のフラグとか取れないかな〜と希望的観測してみたり。

もっとも、守備技を恐らく練習している時間はないと思う。
ですから、完全にオフサイドトラップ用とパスカルとのコンビ用、10以上がでたらラッキー程度として即使用もありだと思います。

中山さんが抜けたし、これからはてゐのガッツは節約しないといけないから、名無しウサギさん達も育てないと中盤の底とDFが穴になるね。
博麗戦では相手が全員名ありで強敵だろうし、そこまでには二人ぐらい、命名式をしてあげたい。

713 :森崎名無しさん:2014/03/17(月) 09:10:55 ID:???
あれ?
>>712書いたあとに気づきましたが、5スレ目の768でドリブルフラグ取得してませんでしたっけ?

714 :森崎名無しさん:2014/03/17(月) 09:45:55 ID:???
だとすると6つならすぐつかってもいいかもな。

715 :森崎名無しさん:2014/03/17(月) 12:41:50 ID:???
大会前に確実にフラグを立てられる行動は脳内試合くらいだし、それだと今あるフラグも開花しそうだしね
使ってあと2、3足りない位なら今週の自由行動でだれか誘って本屋で買い物するのもいいかも

716 :森崎名無しさん:2014/03/17(月) 12:42:17 ID:???
宝塔は借り物だから、返してもらえたけど、他の難題は姫様に見せたら納めないといけないんですね。

しゃべるボールを持ちながら、愛のハチマキを頭に巻き、幽香の日傘をさす鈴仙さん……
なにもしなくても不定の狂気を取得しそうだ。

この場で新聞の定期購読できるのかな?
お値段と得られる情報によるけど、情報収集に役立ちそうだし。

717 :森崎名無しさん:2014/03/17(月) 14:17:16 ID:???
名無し兎のDFたちはやっぱVドイツみたいにブロック特化、カット特化、タックル特化
とかそんな感じに育てたほうがいいかな?

718 :森崎名無しさん:2014/03/17(月) 16:36:17 ID:???
最後の週の自由行動でやりたいことは鉢巻とボールの完成
練習でしたいことはコーチで姫様のセーブ力向上。もうひとりはてゐか佳歩。
妹紅とは特訓できてないけどここまできたら、いまやってもシュートは上がらない訳だし
来週以降のサッカーレベルが上がってからでいいと思う。

理由は用事はないので、早めに終わらしておきたい。特に鉢巻は持っているだけでリスクがある。
練習に関しては、日単位の練習になると練習の効率が下がるのらしいので
上がりにくい能力を先に上げておきたい。

719 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/17(月) 23:09:26 ID:???
こんばんは、今日も更新していきます。
>>708
実際に、妖怪の山FCにはオータムスカイラブタックルが命綱になりますね。
それが無くなったら、一流選手の攻撃はほぼ素通しになってしまいます。
>>710
乙ありがとうございます。
そうですね、更新が義務となっては本末転倒ですからね…。
幸いに、これまでは楽しんで更新出来て来たと思いますので、
これからもその気持ちを忘れずにいきたいです。
二章の展開については、ご期待に添えられればと思います!
(今も、裏でNPC同士まで含めた試合の組み合わせに四苦八苦しております…w)
>5スレ目のドリブルフラグについて
すみません、完全に失念しておりました。
次選択肢より、フラグの習得を反映させたいと思います。
>パチェノートの使い道について
今使って、大会序盤に活躍するか。
それともフラグが充実してきた時期に使って、効果を最大限に得るかで悩んで欲しいと思います。
もちろん、今すぐ使っても充分な効果ですけどね。
>見せ終わった後の難題について
そこら辺は、姫様の気分にもよりますね。
ただ、借り物の宝塔よりも、アイテムを納める必要が出てくる確率は高くなると思います。
新聞の購読は、選択肢によっては出来るかもしれません。

720 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/17(月) 23:11:11 ID:???
A:「分かりました、そう言う事でしたら只今師匠をお呼びいたします」快諾する。

鈴仙「(……まぁ、どっちにしろ、これは私が言えるべき事でも無いしね)――ええ、お呼びしますね」

やたらめったらマッチポンプを繰り返す某天狗の影響か、あまりマスコミに良い印象を抱いていなかった鈴仙だったが。
大会前のチーム取材はこれまでにも良くあった事だし、
何よりも、はたては前述の某天狗よりも余程常識人な風に見えた事もあり…取材を快諾する。

永琳「――ええ。良いわよ、取材しても」

はたて「これは、本当にありがとうございます」

やがて現れた永琳も、取材自体に慣れているのかはたての申し出を二つ返事で飲みこんだ。
一時期は外界から遮断されていた永遠亭も、ここ最近で大きく人里や妖怪の山とも関係を持つことになっていたため、
その返事はごく当然であると言える。

はたて「あ〜、良かった! それじゃあまず、キャプテンインタビューなんだけど…。
――貴女が、このチームのキャプテン……なのよね?」

了解を取り付けて安心したのか、はたてはこれまでのぎこちない敬語を止めて、
年頃の少女そのものの様子で、どこか楽しげに永琳に話しかける。
永琳はその様子に薄ら微笑みを浮かべ、僅かに首を横に振ってそれを否定する。

永琳「私は違うわ。 ……キャプテンは姫様で、私はその従者に過ぎない。
私は、あくまであの方の代理人であり、使者であるだけよ」

はたて「成程、なるほど。 どうやら深いワケがありそうだけど…。
――今から聞きたい話とは違うし。 それじゃあ、姫様と同室を…」

永琳「……私が付き添う、という条件付きで許すわ。 ――ウドンゲ、この客人を案内しなさい」

鈴仙「は、はいっ!」

721 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/17(月) 23:12:11 ID:???
はたて「ええ、宜しくね――じゃなくて、宜しくお願いします!」

そして、鈴仙は永琳の指示ではたてを永遠亭の最奥・輝夜の部屋前へと案内する。
その後ろでも、永琳は時折鋭い目線ではたてを注視しており、あくまで輝夜の従者としての役目を果たしていた。

鈴仙「姫様、失礼します。 大会に向けてのインタビュー記事の依頼があるのですが」

輝夜「そう? ……それなら、入れてやりなさいな、鈴仙」

鈴仙「――はい(姫様、ちょっと姫キャラ作ってるわね……。 普段は私の事、鈴仙だなんてロクに呼ばないのに)」

かくして、輝夜の許可も得たはたては……永琳の同伴を付け、
鈴仙の私室の四倍はある輝夜の私室へと入って行く。
そして、鈴仙も当然のように永琳の後ろに着いて行こうとするのだが――。

ピシャッ

鈴仙「――あれ?」

哀れ鈴仙は、入る前に永琳により襖をピシャリと閉められてしまう。

永琳(襖越し)「アンタは関係無いでしょうが、ウドンゲ……。
アンタ、何時からこのチームのキャプテンになったのかしら?」

鈴仙「あっ……そうか。 そ、そうですねぇ……あはは」

永琳の言う通り、この場において鈴仙は……あんまり必要とされていなかった。
相手はあくまで輝夜に用があるのだから、その従者である永琳はともかく――
その更に従者である鈴仙は、全くこの場においてお呼びでないのは、社会的に考えてごく当然の論理だった。

722 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/17(月) 23:13:11 ID:b5opK6Aw
鈴仙「(う〜ん、でも、気になるなぁ……インタビュー。 こっそり聞き耳でも立ててみようかしら?
それともやっぱり、普通に部屋で待機してようかな…。
どうせ後で、選手に対するインタビューもある――かもしんないしさ)」

A:いや、やっぱり気になる! 永琳に頼みこんで同席させて貰う!
B:いや、ここは帰ったフリをして聞き耳を立てる!
C:いや、ここは普通に自室で待機する。 どうせ記事は後で読めるし!
D:「――フフフ。 幻想郷の最強FWたる私にインタビューしなくても良いのかしらねぇ〜♪」相手の興味を引いておく!
E:その他 自由選択枠

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

723 :森崎名無しさん:2014/03/17(月) 23:14:08 ID:ekz4Ik92
C

724 :森崎名無しさん:2014/03/17(月) 23:15:05 ID:+U75wZZM
C

725 :森崎名無しさん:2014/03/17(月) 23:15:09 ID:SHZl55Hw


726 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/17(月) 23:27:11 ID:b5opK6Aw
C:いや、ここは普通に自室で待機する。 どうせ記事は後で読めるし!

鈴仙「(聞き耳たてたのがバレたら、師匠にまたお小言言われそうだし……。
ここは、素直に部屋でノンビリしてようっと)」

姫キャラを演じている(?)輝夜の振舞いや、永琳のチームに対する展望が気にもなったが。
自分のような低い立場の者が聞き耳を立てるのも主の品位を落とすとも考えて、
鈴仙は自分の部屋に戻って、僅かばかりの自由な時間を過ごす。

そうすると、自分の襖の向こうから声が聴こえて来た。 それは――?

先着1名様で、

★密かにインタビューされたい鈴仙?→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

JOKER→はたて「ふはははは! アンタのトコの姫はさらって行くわ!」輝夜「キャ〜、助けてイナバ〜☆」
       鈴仙「何コレ……」
ダイヤ・ハート→はたて「貴女、最近サッカーファンの間で静かな人気なのよね。 ちょっと、インタビューさせてくれない?」
スペード→はたて「ところで…。 私の発刊する『花果子念報』は只今、新規購読者募集キャンペーン中です!」
クラブ→てゐ「晩飯だよ〜、鈴仙ちゃ〜ん」鈴仙「アレ、何時の間にか爆睡してた!?」

*鈴仙はスキル・祀られる厄のウサギにより、判定でのクラブA〜3をクラブAとみなします。

727 :森崎名無しさん:2014/03/17(月) 23:28:35 ID:???
★密かにインタビューされたい鈴仙?→ JOKER

728 :727:2014/03/17(月) 23:29:39 ID:???
大茶番来たー! 来ちゃったー!

729 :森崎名無しさん:2014/03/17(月) 23:30:02 ID:???
ダニィ!?

730 :森崎名無しさん:2014/03/17(月) 23:30:33 ID:???
ダニィ!?

731 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/17(月) 23:33:56 ID:???
なんと、輝夜が天狗達に誘拐されちゃった!?さあ立ちあがれスーパーイナバ!
……と、いった所で、今日の更新はここまでにしようと思います。
一体どんな展開だと思いますが、恐らくはちょっとしたお遊びイベントとなります…たぶん。

>>728-730
721!?

…それでは、皆さま、本日もお疲れさまでした(汗)

732 :森崎名無しさん:2014/03/17(月) 23:38:34 ID:???
乙ー
それいけスーパーイナバ、相棒のテイージと共にwww

733 :森崎名無しさん:2014/03/17(月) 23:39:38 ID:???
キノコ王国と永遠亭の警備はザルやなーw

734 :森崎名無しさん:2014/03/17(月) 23:48:31 ID:???
乙でした。やっぱ妖怪の山はなんか住んでるわ。
どっちかと言うとルイージ役はパスカルの方が似合うような。

735 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/17(月) 23:48:35 ID:???
―――と。 寝る前に一つだけ宣伝を。

鈴仙「今日から始まった『鈴仙奮闘記キャラクター人気投票』!
もう既に投票してくれた人はありがとう! やべっ、まだ投票してないって人は、
次の日も投票できるように急いで投票してね! あと15分も無いけどさ……今日」

中山「俺も最近出番は無いけれど、目下修行中だ!
森崎や鈴仙さんに投票するのも良いが、気が向いたら俺にも投票してくれれば…やっぱり嬉しいな。 ははっ」

〜人気投票は以下のURLから〜
http://capmori.net/vote/vote2y/bbs.cgi

736 :森崎名無しさん:2014/03/18(火) 14:37:18 ID:???
え〜と・・・ある意味これはこのままだと輝夜使えなくなるし悪いイベント?
コレ茶番?それとも控えのウサギK(だったっけ?)の陰謀?
つーか鉢巻の効果全く発揮されてねぇwww

737 :森崎名無しさん:2014/03/18(火) 14:47:01 ID:???
天狗の仕業じゃ!天狗の仕業じゃ!

妖怪の山を山上りして判定で天狗やカッパと闘っていくのかな?
判定で大天狗様とか魔王反町とか出なきゃいいけど

738 :森崎名無しさん:2014/03/18(火) 15:52:48 ID:???
ジョーカーだしバットイベントじゃないんじゃないかな?
姫様抜きで大会戦えってそれなんて無理ゲー。
姫様セービングフラグ持っているから、あと一回11以上で勝利すればセーブ力50……一流の数字だ。

しかしこんな茶番劇、よく過保護の師匠が許したなあ。
多分姫様に押しきられたかな。
はたてさん、取材はどうした(笑)

739 :森崎名無しさん:2014/03/18(火) 17:52:26 ID:???
練習で50までは十分上げられるだろうし、そこからメガネ渡して
さらに覚醒すればセーブ力52は狙えるな。

740 :森崎名無しさん:2014/03/18(火) 20:12:13 ID:???
超優秀(現在のレベルで50)になったら、フラグ回収しても基礎能力が上がらなくなる可能性があるかも?
だとしたら、姫様は試合中の覚醒に期待して、他の育成に回したいかな?
ボール保持してもクリアするしかない慧音先生とか、ウサギさん達とか。

後はハチマキはなんとしても呪いを解いておきたいですね。
個人的には、ついでにぜひとも大会開始前に原作主人公兼、二章ラスボス(?)の霊夢さんとも会話したい。(盛り上がり的な意味で)

鈴仙「姫様がさらわれた!? これは異変ね! とうとう私も自機デビューよ!」
鈴仙「異変解決は人間の役目? 妖夢もやっているから問題なしよ!」
鈴仙「そうね、タイトルは東方玉兎譚なんてどうかしら!」
てゐ(鈴仙ちゃんノリノリだなあ……)

パートナー選択

→てゐ(広範囲攻撃タイプ)
 佳歩(前方集中タイプ)
 ウサギC(はっはぁ〜っ!)

鈴仙「よし、行くわよてゐ!」
てゐ「って私はオプション扱いかい!? しかもいつの間にか決定してるし!」

741 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/18(火) 22:07:10 ID:???
こんばんは、今日も更新していきます。
>今回のイベントについて
基本的に、前に何度かやったようなバカゲーチックなマルチエンド短編シナリオにしようと思います。
ですので、作者のお遊びに協力するつもりで、気楽に参加して頂ければと思います。
>輝夜のセーブ力について
>>740さんの仰る通り、能力が一定以上になったら、フラグを回収しても
能力はこれ以上伸びなくなりますね。(永琳とかはその良い例です)
今でも充分強いですが、後セーブ力が1〜2程度上がったら、
カグヤファンの皆さんもガッカリ…じゃなくて大喜びしてくれるでしょう。
>東方玉兎譚について
これはやってみたいですね…!もう一人の自機は2代目レイセンでしょうか。
私はウサギCでイージークリアしてます(へたれシューター並感)

〜宣伝タイム〜
輝夜「ねぇねぇ聞いたえーりん?
何か今、『鈴仙奮闘記キャラクター人気投票』ってのが実施されてるらしいわよ!?」

永琳「へぇ……それは初耳ですね、姫様。 ――それなら私も、然るべき工作を行う必要があるわね」

輝夜「頼んだわよ、えーりん! 月の技術でスクリプトやらなんやら弄って、私を1位にし――でぶゴハァ!?」

妹紅「人気投票でイカサマはNG! さあ、皆もこの私に清き一票を!」

永琳「――貴女、死ぬ覚悟は出来たようね?」

妹紅「へっ、むしろ望む所よ! 竹林中を焼け野原にして、アンタら一家そろってホームレ――スギャフン!?」

慧音「……ヒートアップした挙句の喧嘩もNGだ。 分かったかね、諸君?
それでは、引き続き投票を宜しく頼むよ」

〜人気投票は以下のURLから〜
http://capmori.net/vote/vote2y/bbs.cgi

742 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/18(火) 22:09:20 ID:???
JOKER→はたて「ふはははは! アンタのトコの姫はさらって行くわ!」輝夜「キャ〜、助けてイナバ〜☆」
       鈴仙「何コレ……」

鈴仙の耳にまず届いたのは、高らかな笑い声だった。
そして次に聞こえたのは絹を裂くような悲鳴。

鈴仙「な……何事!?」

畳みの上に寝っ転がっていた鈴仙は慌てて飛び起きて、襖をガラリと開ける。
するとそこには、如何にも世紀末な光景が広がっていた。

輝夜「キャ〜♪ 私お姫様だから攫われちゃった〜☆」

助ける気をごっそり削ぐような悲鳴で、か弱いお姫様アピールを行う輝夜。

はたて「アーハッハッハッハ! ――これで世界は我がカラス一族のモノよ〜!!」

全く柄にも合わない高笑いと高飛車な台詞を吐きながら輝夜を縛りつつ宙に浮くはたて。

永琳「はぁ、はぁ……まさか私とした事が、膝に矢を受けてしまうなんて……ゴブホォッ!?」

その傍ら、ボコボコにされて虫の息な永琳。 膝に矢を受けただけなのに、何故か吐血までしている。

鈴仙「――何、コレ」

鈴仙の感想はそれだけだった。 それ以上に、何も言いようが無かったからだ。

743 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/18(火) 22:11:06 ID:OMgydstk

はたて「オ〜ホホホホ…! 全く、私達が人畜無害な新聞記者だと何時から錯覚していたのかしら?
実は私は悪の軍団! カラス一族の幹部だったのよ!!」

鈴仙「な、なんだって〜〜〜!?」

はたて「私達は魔王復活の為に、幻想郷に眠りし7人の賢者を封印してきたの。
紅魔館のもやしの賢者は案外大した事なかったけど、このニートの賢者はそこそこ強敵だったけどね!」

鈴仙「(な、なんて――なんて親切なヤツらなの!? 誰も聞いても無いし聞きたくもなかったのに、
こうしてペラペラと重大なネタバレをしてくれるなんて……!
――と、ともかく! ここは多分一大事……なのよね? どうしようかしら――!?)」

A:「くっそ〜! 姫様を返せ!」弾幕ではたてをブチのめす。
B:「し、ししょー! 死なないでくださ〜い!?」慌てて永琳に駆け寄る。
C:「い、命だけはお助け〜!?」命乞いをする。
D:「ま、待ってなさい! 今仲間を呼んでくるから!」鈴仙はなかまをよんだ!
E:その他 自由選択枠

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

744 :森崎名無しさん:2014/03/18(火) 22:11:52 ID:+4C+xQfE
A

745 :森崎名無しさん:2014/03/18(火) 22:12:27 ID:bmBEadPk


746 :森崎名無しさん:2014/03/18(火) 22:13:20 ID:???
ゼルダのほうだった!

747 :森崎名無しさん:2014/03/18(火) 22:15:05 ID:???
ツインローバかな?

748 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/18(火) 22:18:16 ID:OMgydstk
A:「くっそ〜! 姫様を返せ!」弾幕ではたてをブチのめす。

鈴仙「くっそ〜! 姫様を返せ〜〜!(でないと後で師匠に怒られるし…)」

ババババババッ!

鈴仙はとりあえず仕事だからとノリではたてに向かって銃弾を撃ち込むが。

はたて「フフッ、無駄よ! 天狗シールド!!」

ガッシィーン!!

鈴仙「な――私の弾幕が効かない!」

はたて「アハハハハ! 天狗の科学力は世界1なのよ!!」

鈴仙「そ、そんなぁ……! 今の私じゃ、アイツらには勝てないの!?」

A:「こ、これで勝ったと思わないでね!」一旦退却する!
B:「いや、まだよ! まだ私は戦える!」諦めない!
C:「というか師匠! どうせ死なないんですからもっとシャキッとしてくださいよ!」永琳に文句を言う。
D:「う〜ん、はたてちゃん。 「天狗シールド」じゃちょっと安直すぎない?」ネーミングに文句を言う。
E:その他 自由選択枠

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

749 :森崎名無しさん:2014/03/18(火) 22:19:54 ID:LbifrXJg
E ぶっつけ本番でアバンストラッシュ

750 :森崎名無しさん:2014/03/18(火) 22:21:48 ID:Nw/tsFrk
E ルナティックレッドアイズ

751 :森崎名無しさん:2014/03/18(火) 22:23:23 ID:bmBEadPk
E ぶっつけ本番でアバンストラッシュ

752 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/18(火) 22:35:49 ID:OMgydstk
E ぶっつけ本番でアバンストラッシュ

鈴仙「え、え〜い! こうなったら私の真必殺技で!!」

鈴仙はそこら辺にあった人参を右手でむんずと掴むと、
空を斬り、海を斬り、大地を斬るようなイメージを持ちながら集中する。

はたて「ウフフ…ッ! 狙撃手(ガンナー)のアンタが、突然剣術を使おうとしたって、
出来る訳が無いじゃない! この戦い、別に倒してしまっても構わんのだろう!?」

鈴仙「(自分から死亡フラグを吐いてくれるなんて、やっぱり親切な敵だなぁ…!
――でも、ここは死んでしまった師匠の為にも)――くらえええっ!!」

鈴仙は右手の人参を大きく振りまわして、遥か10数メートル先のはたての喉元を斬り裂こうとする!

鈴仙「これが私の―――閃界剣術・亜盤龍倒殺法(アバン・ストラッシュ)よ〜〜〜〜!!??」

先着1名様で、

★ア●ンストラッシュ→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

JOKER→ダイヤ+鈴仙「この感覚――覚えたわ!」鈴仙が戦闘用スキル・亜盤龍倒殺法を習得!
ダイヤ→はたて「そ、そんな馬鹿なぁ〜〜〜〜っ!?」なんと成功しちゃった!? すごいぞ鈴仙! すごいぞ私!
ハート・スペード→ヒュルヒュルヒュル……コツーン! はたて「あいたっ」はたてのオデコに人参が命中した!
クラブ→てゐ「食べ物粗末にすんなし」鈴仙「ご、ごめん」おっと、ここでお母さん(?)が登場だ!
クラブA→はたて「だったらこっちは――ギガブレイクよ!!」れいせんはしんでしまった!

*鈴仙はスキル・祀られる厄のウサギにより、判定でのクラブA〜3をクラブAとみなします。

753 :森崎名無しさん:2014/03/18(火) 22:36:40 ID:???
★ア●ンストラッシュ→ スペードK

754 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/18(火) 22:46:10 ID:OMgydstk
★ア●ンストラッシュ→ スペードK ★
ハート・スペード→ヒュルヒュルヒュル……コツーン! はたて「あいたっ」はたてのオデコに人参が命中した!

はたて「あいたっ」

鈴仙「よし、勝ったわ!」

鈴仙が勢い余ってブン投げてしまった人参は、高笑いしていたはたてのオデコにコツンと命中。
彼女の白い肌に薄ら赤い滲みを作る事に成功する。

はたて「クッフフフ…だが私は、天狗四天王の中でも最弱!
これしきの勝利で、油断しない事ね! では諸君、サラダバー!」

輝夜「ちょ、ちょっと離しなさいよ!? 負けた癖に姫である私攫ってんじゃないわよ!?」

そんな鈴仙の攻撃でも、はたては充分に答えたのかどうかは知らないが…。
とにかく彼女は輝夜を縛ったままに永遠亭を飛び去って行く。

鈴仙「か、勝った――のかしら? でも、カラス一族の野望が気になるわね!
ここはやっぱり、冒険に行くべきね!!」

しかし、攫われた輝夜は帰らないし、カラス一族の野望も気になる。
鈴仙はある相棒と共に、賢者を救うべく冒険の旅に出ようとしていた。それは……。

A:彼女の長年の相棒、テウィージだ!
B:彼女の長年(?)の相棒、パスカルイージだ!
C:輝夜「(ノリノリで)ザルイィィ〜〜〜ジ……って、誰がザルやねん!?」
  鈴仙「なんで攫われた筈の姫様がここに居るんですか…」
D:その他 自由選択

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

755 :森崎名無しさん:2014/03/18(火) 22:47:10 ID:Nw/tsFrk


756 :森崎名無しさん:2014/03/18(火) 22:47:37 ID:PBxiGJgc
C

757 :森崎名無しさん:2014/03/18(火) 22:47:41 ID:LbifrXJg
B

758 :森崎名無しさん:2014/03/18(火) 22:47:57 ID:mwZGddK6
B

759 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/18(火) 22:52:30 ID:OMgydstk
B:彼女の長年(?)の相棒、パスカルイージだ!

鈴仙「行くわよ、パスカルイージ君!」

パスカルイージ(以下、パスカル)「イヤッハ〜っ…って、誰が影が薄いだと!?」

鈴仙「だ、大丈夫よパスカル君は…たぶん」

何気にコンプレックスを抱いていたらしいパスカル改めパスカルイージは、
果たして鈴仙とともに旅に出るのだった。

パスカル「でもレイセン、賢者なんていったいドコに居るっていうんだ?」

鈴仙「う〜ん、紅魔館にはもやしの賢者が居たらしいけど攫われちゃったらしいし。
それ以外で、何かそれっぽい人の居る場所に行けばいいんじゃないかしら?」

パスカル「そうだな。 それに、折角のイベントだから、【普段は中々選び辛い場所に行くのもアリ】かもな!」

A:人里
B:霧の湖
C:紅魔館
D:冥界
E:迷いの竹林付近
F:太陽の畑
G:妖怪の山
H:地底
I:命蓮寺
J:香霖堂
K:魔法の森
L:博麗神社
M:無縁塚
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

760 :森崎名無しさん:2014/03/18(火) 22:53:28 ID:+4C+xQfE
F

761 :森崎名無しさん:2014/03/18(火) 22:54:11 ID:8jSCxzjw
I

762 :森崎名無しさん:2014/03/18(火) 22:54:31 ID:LbifrXJg
H

763 :森崎名無しさん:2014/03/18(火) 22:57:51 ID:l9rufsa6
F
賢者(物理)

764 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/18(火) 23:05:24 ID:OMgydstk
F:太陽の畑

鈴仙「じゃあ、折角だから太陽の畑にでも…」

パスカル「(分かりやすいな、レイセン……)」

若干呆れ気味のパスカルを連れて、鈴仙は二人で太陽の畑へと向かう。
そこには高さ 140 メートルにも達するヒマワリの花が鮮やかに咲き誇っており――。

謎の向日葵仮面「陵辱ビーム!!」

バギュウウウウウウウウウウウウウウッ!!

射命丸「あ――あややややァ!?」

ドガボゴガキ!! ベキボキッ!

謎の向日葵仮面が、楽しげに天狗を陵辱している。
骨が折れ、筋が千切れる音が、秋に染まった太陽の畑の長閑さを彩るBGMに――

鈴仙「な――なるかァ!?」

パスカル「おいおい、一体何に突っ込んでいるんだ…レイセン。
ところで、先程俺は圧倒的なイジメの風景を見たような気がするんだが」

765 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/18(火) 23:06:41 ID:OMgydstk
鈴仙「ま、マジで!? イジメって怖いわよねぇ…」

パスカル「お、おう(何かトラウマでもあるのか……?)」

イジメに対して異様に怖がる鈴仙だったが、二人が出した行動方針は――。

A:やっぱりおうち帰る! 戦略的撤退をします。
B:誰かを助けるのに理由がいるかい? 射命丸を助けてあげる!
C:…別にこれ、ほっといても良いよね? 見殺しにする!
D:その他 自由選択枠

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

766 :森崎名無しさん:2014/03/18(火) 23:07:18 ID:bmBEadPk


767 :森崎名無しさん:2014/03/18(火) 23:07:28 ID:LbifrXJg
D 腹ごしらえに向日葵の種を食べる

768 :森崎名無しさん:2014/03/18(火) 23:07:41 ID:mwZGddK6
C

769 :森崎名無しさん:2014/03/18(火) 23:07:52 ID:WRqIQ8Mw


770 :森崎名無しさん:2014/03/18(火) 23:08:03 ID:+4C+xQfE
D 助けてブルノ

771 :森崎名無しさん:2014/03/18(火) 23:20:02 ID:???
射命丸をいじめると矢車さんの怒りを買うぜ?

772 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/18(火) 23:20:40 ID:OMgydstk
C:…別にこれ、ほっといても良いよね? 見殺しにする!

鈴仙「でも…これって。 カラス一族がやられてるんだし、むしろ良い事よね?」

パスカル「た……確かに」

鈴仙「という訳で。 ……一旦放置しておきましょ!」

パスカル「おっ、そうだな!」

鈴仙の案に対して便乗するパスカルも、
恐らくは謎の向日葵仮面と対峙するのが恐ろしかったのだろう、真っ向から反対はしない。
何はともあれ、謎の向日葵仮面により射命丸は倒された――と、思いきや!?

ギュウウウウウン! バリバリバリッ!

高さ100メートル程のヒマワリの花を叩き折り、黒幕が現れる!

??「フッハッハハハ!! 射命丸など単なる小物! この俺様の敵ではないわ!」

謎の向日葵仮面「ああん!? 一体何言ってるかしらァ!? ぶっ殺すぞ!?」

鈴仙「(う、うわぁ……露骨に打ち切りにかかって来たぁ…)」

773 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/18(火) 23:21:40 ID:OMgydstk

――唐突にあらわれる黒幕の姿。そう、彼こそは現代に蘇った魔王!
賢者の封印が殆ど解けた今、彼は不完全ながらもこの世に現れる事に成功したのだ!
そう、ヤツの名は――!

A:全裸魔王 ロヴェルト
B:パンツ魔王 ヴァルバス
C:褌魔王 コー=リン
D:地獄魔王 マツォーヤマ
E:シュート魔王 ソロマーチ
F:案外大したことない魔王 ミサキーヌ
G:その他 ○○魔王 △△ の形でお願いします。

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

774 :森崎名無しさん:2014/03/18(火) 23:22:13 ID:WRqIQ8Mw
F 射命丸の弟?

775 :森崎名無しさん:2014/03/18(火) 23:22:21 ID:+4C+xQfE
D

776 :森崎名無しさん:2014/03/18(火) 23:22:26 ID:Ye13MbBY
Gザル魔王ブルノ

777 :森崎名無しさん:2014/03/18(火) 23:23:45 ID:LbifrXJg
G ヒント魔王 ヨッチャン

778 :森崎名無しさん:2014/03/18(火) 23:23:47 ID:mwZGddK6
F

779 :森崎名無しさん:2014/03/18(火) 23:24:27 ID:???
この姉弟って案外大したことなくね?

780 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/18(火) 23:41:14 ID:OMgydstk
F:案外大したことない魔王 ミサキーヌ

ミサキーヌ「クックック……僕の幻想郷のサッカーも乗っ取り計画に逆らう愚か者どもよ。
そして――我が妹にして、案外大したことないの賢者・射命丸文をボコボコにした君達を、
僕は2度と許さないよ……!」

鈴仙「そ――そんな! 賢者はゆうかさ……謎の向日葵仮面じゃなくて、射命丸の方だったというの!?」

パスカル「くそっ、何て巧妙な叙述トリックなんだ! レイセン、ヤツの叙述トリックに騙されるな!」

パスカルが覚えたての言葉を使いたがる小学生のように「叙述トリック」という単語を連発するのを聞きながら、
鈴仙は魔王の存在感に戦慄する。

謎の向日葵仮面「あぁん!? 何この私の許可も取らずに魔王名乗ってるわけ!? 能力値吸い取るぞ!
食らいなさい! 必殺――ボランチに必要な能力値簒奪ビ〜〜〜ム!!」

鈴仙「(何でボランチ限定なのかしら……?)」

バシュウウウウッ! バリバリバリッ!

ミサキーヌ「ははは! 幾らでも奪うが良いさ! その代わり――君も、僕の能力に苦しむ事になるけどね」

謎の向日葵仮面「はんっ!? 負け惜しみを!ほら見なさい、私のパスカット力は8ポイントもアップしたわ!
ついでにパスも5ポイントもアップしたし、タックルも1ポイントアップしてるじゃない!
これで一体全体、何を苦しむと言うのかしらァ!? ぶっ殺すぞ! フラ…マーダースパーク!!」

ビィィイイイイイ……ン!!

長々と妙に具体的な台詞を吐きながら、謎の向日葵仮面は得意のフラ…マーダースパークを放つ。
それは、普段通りの謎の向日葵仮面の能力であれば楽々ミサキーヌを吹き飛ばす程度の威力を秘めていたが…。

781 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/18(火) 23:42:31 ID:OMgydstk

謎の向日葵仮面「何故だ……何故、生きている――!!」

ミサキーヌ「フフ…この程度かい。 謎の向日葵仮面とやらも、『案外大したことない』ね♪」

鈴仙「そ、そんな…これは一体!?」

パスカル「そうか、解ったぞ! 謎の向日葵仮面は、ミサキーヌの能力値と同時に、
『案外大したことない』という呪いも一緒に受け取ってしまったんだ!
それで彼女は今、能力値に見合った活動を出来ていないんだ!」

鈴仙「な――なにィ!? それってヤバいんじゃないの!?」

パスカル「ああ、このままじゃあ、謎の向日葵仮面さんはヤバイかもしれない。
誰か、助けが居れば別なんだろうが……」チラッ

鈴仙「(パ、パスカル君めぇ…! 自分が戦えないからって、去り気に私に厄介を押し付けようとしてるわね!
でも、このままじゃ――世界中の人が案外大したことなくなってしまうかもしれない! ここは――!)」

A:勇気を出して……謎の向日葵仮面の助けに出る!
B:勇気を出しつつも……パスカルを無理やり引っ張って助けにでる!
C:いや、ここは様子見をするしかない……!
D:案外大したこと無さそうだし――案外、この少し離れた位置からの銃弾で暗殺出来たりして!?
E:その他 自由選択枠

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

782 :森崎名無しさん:2014/03/18(火) 23:43:18 ID:WRqIQ8Mw


783 :森崎名無しさん:2014/03/18(火) 23:43:35 ID:Nw/tsFrk


784 :森崎名無しさん:2014/03/18(火) 23:44:11 ID:lvwhJAdA
D

785 :森崎名無しさん:2014/03/18(火) 23:45:09 ID:OMFFJGSU
D

786 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/18(火) 23:53:24 ID:OMgydstk
D:案外大したこと無さそうだし――案外、この少し離れた位置からの銃弾で暗殺出来たりして!?

鈴仙「いや……こういう時こそ、自分の本分に立ちかえるべきよ、パスカル君!」

パスカル「――というと?」

鈴仙「ここは、正面からぶつからず…狙撃するのよ! 大丈夫、私月の軍隊でも結構銃撃は上手かった方だったし!」

パスカル「な――成程! よし、それじゃあそれで行こう、レイセン!」

互いに慎重派な鈴仙とパスカルは、容易のその意見をすり合わせ、
ミサキーヌによってなぎ倒された向日葵の茎の影から、虎視眈々とミサキーヌの頭を狙う。
そして――。

鈴仙「ふぁ、ふぁいや〜〜〜っ!」

バシュウウッ!

先着1名様で、

★ファイアーショット→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

JOKER→鈴仙「――む。 この感覚、シュートにも通じないかしら…?」鈴仙が特殊スキルを習得!
ダイヤ・ハート→やっぱり案外大したこと無かった!? ミサキーヌは易々とやられてしまった!
スペード→狙いが外れた! 結局意味が無かったけど謎の向日葵仮面が普通に魔王を倒した!
クラブ→ああ、狙いが外れて…謎の向日葵仮面の方向に!?
クラブA→ボンッ! ここで銃弾が暴発! 鈴仙の頭が吹っ飛んでしまった!

*鈴仙はスキル・祀られる厄のウサギにより、判定でのクラブA〜3をクラブAとみなします。

787 :森崎名無しさん:2014/03/18(火) 23:54:07 ID:???
★ファイアーショット→ クラブ7

788 :森崎名無しさん:2014/03/18(火) 23:54:13 ID:???
★ファイアーショット→ クラブ5

789 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/19(水) 00:16:13 ID:YvZlqJXM
★ファイアーショット→ クラブ7 ★
クラブ→ああ、狙いが外れて…謎の向日葵仮面の方向に!?

――時間を、鈴仙が銃弾を放つ直前に戻す。
鈴仙はいざミサキーヌが油断を見せた時……プルプルと震えていた。
パスカルはそれを最初武者震いと勘違いしていたが…。

パスカル「ま――まさかレイセン。 ビビってるのか?」

鈴仙「だ、駄目よ私。 やっぱり撃てないんだ。普段から自信満々に――してる訳でもないけど。
そんな感じにしてたら大丈夫かと思ってたけど、やっぱり駄目だったわ」

パスカル「そ、それなら一旦帰って対策を――」

鈴仙「だ、だいじょうぶ! もう大丈夫だから……って、あっ」


バシュッ!

鈴仙は、結果としてその銃弾の方向を大きく間違えた状態で、銃口を暴発させてしまった。
銃弾はミサキーヌにはかすりもせず、むしろ正確に謎の向日葵仮面の心臓を貫く。
当然、平常時の謎の向日葵仮面は心臓を打ち抜かれた位では死亡しないのだが――。
ここで、彼女にかけられていた『案外大したことない』呪いが発動する。

謎の向日葵仮面「な    ぜ     だ   !!
陵辱の力を手に入れたのに……! 陵辱とは一体……うごごごご!!」

哀れ謎の向日葵仮面は、陵辱の力に負けて亜空間へと引きずりこまれてしまったのだった。

***

790 :森崎名無しさん:2014/03/19(水) 00:17:44 ID:???
ネオ向日葵仮面くるか?

791 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/19(水) 00:18:21 ID:YvZlqJXM
そして。

ミサキーヌ「いやぁ、助かりましたよ。 お陰さまで、僕の妹も――」

射命丸「もう、兄さんは心配症過ぎなんです。 さっきのだって、全然大したこと無かったんだから」

鈴仙「(私は、もう突っ込まないって決めたんだから……!)」

パスカル「(こ、これで良かったのだろうか……?)」

夕暮れの向日葵畑にて、魔王ミサキーヌと鈴仙は談笑していた。
世界中の物を案外大したことなくするという彼の欲望は、決してそう悪い物ではないと思い直したからだ。

鈴仙「(だって、世界中の人が案外大したことなくなったら。
結局は全体のレベルが下がるだけで、その差は今と全く同じだものねぇ)」

パスカル「そうだな。 世界中どこだって、笑いあり、涙あり。 皆それぞれ助け合えば良いんだ。
この――案外大したことない世界で!」

鈴仙「おっ、パスカル君。 中々上手く纏めたじゃない! 流石ね!」

一同「アハハハハハ……」

792 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/19(水) 00:19:47 ID:YvZlqJXM
エンディングテーマ 「案外大したことない世界」

世界中 どこだって 地獄あり クラブAあり
皆それぞれ 引かれ合う 案外大したことない世界

世界はヒドラ 世界はミサキ
世界はブルノ ただ 地獄

 ――――スーパーイナバシスターズ編 完 ――――

輝夜「くぉらイナバ! 私はどうなってんのよ!?」

鈴仙「す、すみませーん、忘れてました〜!?」

*イベントボーナスとして、狂気度が大きく上昇します。20→25
*岬&射命丸トゥルーエンドクリアボーナス! 岬と射命丸の評価値が上がりました。
*更に、アイテム「案外大したことない世界の理(戦闘時に使用すると敵のカード・ダイス値を1/2に出来る。
 ただし、自分よりも戦闘力の高い相手にしか使えない)」を入手しました。
*しかし、「ネオ向日葵仮面」の登場フラグが立ってしまいました…

793 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/19(水) 00:24:27 ID:???
…と、色々と投げっぱなしにしたところで今日の更新はここまでです。
案の定ですが、また夢落ちという事にして、>>726の再判定を行おうと思います。
皆さま、今日は1日ずっと茶番でしたが、お付き合いして頂き誠にありがとうございました。
(そして、一部でアレな表現とかもあって、不快に思われれば誠に申し訳ございません。 特に某スレ主様……)

それでは、皆さま、本日もお疲れさまでした。

794 :森崎名無しさん:2014/03/19(水) 00:31:03 ID:???
乙です
ミサキーヌ「クックック……僕の幻想郷のサッカーも乗っ取り計画に逆らう愚か者どもよ。
そして――我が妹にして、案外大したことないの賢者・射命丸文をボコボコにした君達を、
僕は2度と許さないよ……!」
・・・達?

795 :森崎名無しさん:2014/03/19(水) 00:31:14 ID:???
乙でした。もっと無茶振りしたかttゲフン……楽しかったです。
カード魔王「知らなかったか? JOKERからは逃げられない」

796 :森崎名無しさん:2014/03/19(水) 00:56:07 ID:???
今思ったんだけどネオ化すると4体に増える代わりにザコくなるんじゃない?
ざんてつけん、ブレイク効くし、リボンさえあればグランドワロスwになるし
ぶっちゃけ完封できるで、ネオのほうが

797 :森崎名無しさん:2014/03/19(水) 01:08:17 ID:???
追い込むと子供のようにマスパ連打してくるからガッツが無いと厳しい。
妖夢:侍 雛:踊り子 鈴仙:薬師 ヨッチャン:すっぴん
うん、最後が言いたかっただけ。

798 :森崎名無しさん:2014/03/19(水) 01:42:28 ID:???
ひょっとしてジュビロが2部落ちしたのは
やっぱり岬犬が案外大したことなかったせいなのかね

799 :森崎名無しさん:2014/03/19(水) 04:06:40 ID:???
岬、妹・・・ま、まさか!?

800 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/19(水) 23:02:29 ID:???
こんばんは、今日は少しになりますが更新します。
>>794
乙ありがとうございます。
状況を描写を間違えてましたが、ボコボコにしたのはゆうk…謎の向日葵仮面だけでしたね。
>>795
乙ありがとうございます。
こちらとしても、もっとぶっ飛んだ展開をやりたかったのですが、ちょっと大人しめになったかな?
と思っていたので、楽しかったと言われると嬉しいです。
>>796-797
ネオ化する前は前で普通に倒せますし、ハメだって出来ますので、
やはりネオの方が相対的には強いと思います。
とりあえず作者は子供の頃第1形態は楽々でも、ネオには全く歯が立ちませんでした。
この並びだと、鈴仙は永琳の孫だったりするんでしょうか…w
>>798
岬「ヤメロォ!?」
>>799
射命丸=美子説

801 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/19(水) 23:03:41 ID:???
〜宣伝タイム〜

パスカル「……昨日は変な夢を見ていたな」

てゐ「ん〜、どんな?」

パスカル「レイセンと一緒に、亀を踏んずけて遊んでた」

てゐ「うわっ……フロイト先生が大爆笑しそうな夢だねぇ、そりゃ」

佳歩「い、いやらしい夢は、鈴仙さま以外でしてください!」

パスカル「(レイセン以外だったら良いのか…)――そ、それはそうと。
『鈴仙奮闘記キャラクター人気投票』は今日も絶賛実施中だ」

てゐ「へっへ。 私はステマの効果でアンタらよりも高みにいるもんね〜だ」

佳歩「む〜ん…負けてられませんっ! 勝負です、てゐ様!!」

パスカル「まぁ、勝負とも違うと思うけどな、これは。 気楽に楽しんだモン勝ちだぜ?
――とはいえ、俺だって負けるのは悔しい。 だから、参加者さんは俺にも票をくれよな?」

てゐ「あっ、ステマしたねアンタ! ステマ料100万円払いなさいよ!」

パスカル「(ところで、ステマって何だろうか……?)」

〜人気投票は以下のURLから〜
http://capmori.net/vote/vote2y/bbs.cgi

802 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/19(水) 23:05:39 ID:YvZlqJXM

鈴仙「――ハッ!? ドリームねっ!?」

おかしな夢を見ている自分に気づき、鈴仙はハッと夢の世界から帰還する。
どうやら、はたての取材を待っている内に寝てしまっていたようだった。

そんな時、自分の襖の向こうから声が聴こえて来た。 それは――?

先着1名様で、

★密かにインタビューされたい鈴仙A→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

JOKER→出たら考えます
ダイヤ・ハート→はたて「貴女、最近サッカーファンの間で静かな人気なのよね。 ちょっと、インタビューさせてくれない?」
スペード→はたて「ところで…。 私の発刊する『花果子念報』は只今、新規購読者募集キャンペーン中です!」
クラブ→てゐ「晩飯だよ〜、鈴仙ちゃ〜ん」鈴仙「アレ、何時の間にか爆睡してた!?」
クラブA→ネオ向日葵仮面「私は ネオ向日葵仮面 全ての記憶 全ての存在 全ての次元を陵辱し
                 そして わたしも陵辱しよう  永 遠 に!!」

*鈴仙はスキル・祀られる厄のウサギにより、判定でのクラブA〜3をクラブAとみなします。

803 :森崎名無しさん:2014/03/19(水) 23:06:01 ID:???
★密かにインタビューされたい鈴仙A→ スペード10

804 :森崎名無しさん:2014/03/19(水) 23:06:05 ID:???
★密かにインタビューされたい鈴仙A→ ダイヤ2

805 :森崎名無しさん:2014/03/19(水) 23:17:46 ID:???
わたしも陵辱しようってネオ向日葵仮面変態すぎっよ

806 :森崎名無しさん:2014/03/19(水) 23:20:54 ID:???
クラブA「松山君のにおいがしたと思ったらなんか違ったので帰りますね」
ネオエクスデス互換だから仕方ないね、自分も凌辱については
神龍とネオ向日葵とオメガなら多分オメガかね

807 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/19(水) 23:31:15 ID:YvZlqJXM
★密かにインタビューされたい鈴仙A→ スペード10 ★
スペード→はたて「ところで…。 私の発刊する『花果子念報』は只今、新規購読者募集キャンペーン中です!」

はたて(襖越し)「もしもし、ちょっと入っても良いかしら?」

鈴仙「(あっ…! ひょっとして、今期待のエースストライカー特集とかの取材かしら!?)
――はいはい、どうぞどうぞ!」

――実はちょっぴり取材をして欲しかった鈴仙は、はたての声を聞き、期待に胸を膨らませるも…。

はたて「それじゃ、失礼するわね」

ガラリと襖を開けて入ってきたはたての右手にはネタ帳…では無く新聞。
ペンを握っていることもなく、明らかに取材は終えたという感じが表情から見て取れた。
彼女は、澱みない営業スマイルを作り、鈴仙にこう呼びかけた。

はたて「ところで…。 私の発刊する『花果子念報』は只今、新規購読者募集キャンペーン中です!」

鈴仙「(うんうん、やっぱり努力は報われる物なのねぇ…。 さて、何て話そうかなぁ…って、)あ、あれっ?
インタビューじゃないの? 折角の機会なのに!?」

はたて「う〜ん。 ちょっと紙面の都合上、各チームのキャプテンへのインタビューで一杯一杯だし。
それに、有力ストライカー特集だったら、他に話題に事欠かないのが居るしねぇ」

鈴仙「ふ、ふ〜ん。 ま、まぁ、私ってば全然マスコミには興味無いけどね(……く、悔しくなんてないんだからっ!?)」

はたて「(注目されないのが悔しかったのかしら……まぁ、別に良いわよね)」

――ちょっと悔しい気持ちを隠せないままに、はたては鈴仙に対して勧誘を続ける。

808 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/19(水) 23:32:16 ID:YvZlqJXM
はたて「私の発刊する『花果子念報』は凄いわよ! 念写と取材の両方を駆使して作った、
若者向けの新しい新聞! 人里の女性のシェアに限れば、文々。新聞にだって負けてないんだから!」

鈴仙「へ、へぇ〜。(人里の女性っていうのが凄いのかどうかわからないけど……。
――兎に角、【若者向けの記事が多い】、ってことかしら…?)」

はたて「そうそう。 それに、情報量だって文のヤツには負けてないわ!
気になる記事をスポット取材! 情報の深さなら幻想郷…の、人里一よ!」

鈴仙「ふ〜ん(つまり…【得られる情報の幅は狭めだけど、その分深い】というのが長点と)
――あの〜、お値段は…?」

はたて「ええ、そうね…。 普通に買えば、新聞は1日150円なんだけど。
今なら―――大会の始まる10月からの1カ月購読で――3000円で良いわよ!
1日に換算すると、毎日たったの100円でお得な情報が得られると思えば、充分高くないでしょう?」

1カ月3000円で、大会や幻想郷の名所に関する情報が得られるというならば、
決して高い買い物では無いような気がするが……それでも鈴仙は悩む。

鈴仙「(う〜ん、そう聞くと『花果子念報』も悪くはないような気がするけど。
でも、やっぱり情報量だったら『文々。新聞』の方が幅広いってのは気になるかも。
どうしようかしら、ここは――)」

はたて「あっ、購読するなら文々。新聞みたいなねつ造新聞なんて読んじゃだめよ!
まぁ、1日分買って試し読みするくらいなら良いけど――【両方とも購読することはできない】と思ってよね!」

809 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/19(水) 23:33:48 ID:YvZlqJXM

鈴仙「ご、ご親切にどうも…(ま、私としても新聞が嵩張って姫様にイヤミを言われるのは嫌だから良いけど。
でも、どうしようかな。 とりあえずは、試しに1日だけ買ってみるってのもアリかしら…?)」

A:購読する!:3000円で、第二章(日単位で時間が進みます)の毎朝にアイテム「花果子念報」が届くようになります。
B:1日分だけ試し読みする!:150円で、アイテム「花果子念報」を買います。 このアイテムは選択後自動で使用・消費します。
C:「購読したオマケで、洗剤とかチケットとか無いの!?」何か貰えないか聞いてみる。
D:「う〜ん、やっぱり今日は遠慮しとくわ」遠慮しておく。
E:その他 自由選択枠

鈴仙の所持金:7270

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

810 :森崎名無しさん:2014/03/19(水) 23:34:27 ID:DbJ0wLmQ
C

811 :森崎名無しさん:2014/03/19(水) 23:35:20 ID:DhEHdSuQ
D

812 :森崎名無しさん:2014/03/19(水) 23:35:32 ID:iwDbaN1g
C

813 :森崎名無しさん:2014/03/19(水) 23:35:42 ID:r3XB5Cps


814 :森崎名無しさん:2014/03/19(水) 23:35:49 ID:Leq5Hqqc

値切るッ!

815 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/19(水) 23:45:27 ID:YvZlqJXM
C:「購読したオマケで、洗剤とかチケットとか無いの!?」何か貰えないか聞いてみる。

鈴仙「…う〜ん、どうしようかな。 何だかんだで文々。新聞の方がブランドあるしなぁ〜」

はたて「いやいや! あんな新聞読んじゃ駄目なんだから!
儲け重視のゼネコン地獄新聞よりも、若きジャーナリズムが発揮されているウチの方が良いってば!」

取材はともかく、勧誘には慣れていないのだろう、
はたてはかなりたどたどしい言葉遣いで鈴仙の心変わりを咎めようとする。 しかし、それこそが鈴仙の罠だった。

鈴仙「う〜ん、ホラ。 今購読したら――洗剤とかチケットとかついて来る!
…みたいなボーナスというか特典というか。 そんなのがあったら、考えようかなぁ〜って」

はたて「……」

地味に債務者でもある鈴仙は、まるでどこかの貧乏巫女のような意地悪い形相で
はたてにオマケをせがむ。 ちなみに彼女のような女性を、外界では「ケチなおばちゃん」と言う。
かくして、うら若き天狗記者であるはたては、鈴仙のゆすりに対して――!?

先着1名様で、

★超豪華特典→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

JOKER→はたて「一晩。 私を好きにして良いわよ…」シュルッ…。 衣擦れの音が鈴仙の私室に響く。
ダイヤ→はたて「購読…してくれるなら、良いけどさ」どうやら乗り気だ!
ハート・スペード→はたて「んー、私も生活厳しいし…これ以上は無理だから、お願いっ!」無理なようだ!
クラブ→はたて「ちぇっ…けちんぼ」はたては不機嫌そうだ!
クラブA→JOKER+佳歩「鈴仙さま、お茶をお持ちしまし…あっ」ガシャーン! 修羅場だ!

*鈴仙はスキル・祀られる厄のウサギにより、判定でのクラブA〜3をクラブAとみなします。

816 :森崎名無しさん:2014/03/19(水) 23:47:11 ID:???
★超豪華特典→ ハート8

817 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/19(水) 23:53:28 ID:YvZlqJXM
★超豪華特典→ ハート8 ★
ハート・スペード→はたて「んー、私も生活厳しいし…これ以上は無理だから、お願いっ!」無理なようだ!

はたて「ごめんっ、ただでさえ購読割引してるし…これ以上は削れないの」

鈴仙「そ、それなら良いけど(て、天狗も大変なのね……! 何だか、悪い事聞いちゃったかも)」

両手をパチンと合わせて、申し訳なさそうに首を下げるはたての様子に、鈴仙は罪悪感を覚えてしまう。
何となく、ここでお断りするのが申し訳ないというか、相手に悪いというか…。

鈴仙「(ど――どうしよ。 なんか逆に断り辛くなった感があるけど…やっぱり、購読しようかしら…?)」

A:購読する!:3000円で、第二章(日単位で時間が進みます)の毎朝にアイテム「花果子念報」が届くようになります。
B:1日分だけ試し読みする!:150円で、アイテム「花果子念報」を買います。 このアイテムは選択後自動で使用・消費します。
C:「う〜ん、やっぱり今日は遠慮しとくわ」遠慮しておく。(判定でBに誘導される可能性があります)
D:その他 自由選択枠

鈴仙の所持金:7270

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

818 :森崎名無しさん:2014/03/19(水) 23:54:54 ID:6WbRHZoQ
A

819 :森崎名無しさん:2014/03/19(水) 23:54:54 ID:V/pzMJ9A
A

820 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/20(木) 00:01:43 ID:???
Aに決まったところで、今日の更新はここまでにしようと思います。
>>805
陵辱って何だよ(哲学)
>>806
私は神龍も結構トラウマですね。
オメガは少し近くでセーブしてからエンカウントしたので、そこまでショック大きく無かったです。

それでは、皆さま、本日もお疲れさまでした。

821 :森崎名無しさん:2014/03/20(木) 00:03:52 ID:???
神龍は記録にも記憶にもよく残りますよね乙

822 :森崎名無しさん:2014/03/20(木) 00:08:14 ID:???
乙です
新聞は自動的に朝に自動で消費ですか?
神龍はバーサクかかるからそれかけた後ブリンク、ゴーレム連打で余裕ですよ
オメガは二刀流魔法剣サンダガ乱れうちで30000はチキンナイフとエクスカリバーで余裕ですから
あとはサークルの運だけですね
愛の歌も低確率で聞くそうですがやりたくない(必ず止まるわけではない)
ぶっちゃけ宝箱の中に神龍でタイダルウェイブでウォシュレットって誰が初見で見切れるんだよ

823 :森崎名無しさん:2014/03/20(木) 00:25:40 ID:???
幻想郷の資本主義化が止まらないw

神龍もオメガも脳筋戦法で倒したなあ
むしろ倒せることに驚いた

824 :森崎名無しさん:2014/03/20(木) 02:04:06 ID:???
オメガは音波カテゴリが弱点で必ず当たる
愛の歌は音波カテゴリなのでオメガには必中
ただしオメガはボス属性がついているのでものすごく早くストップがとけてしまう

しんりゅうにバーサクはやめてさしあげろ
せめて全員二刀流ひりゅうのやりジャンプにしてあげなさい


825 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/21(金) 00:22:11 ID:???
こんばんは、遅くなりましたが少しは更新していきます。
>>821
乙ありがとうございます。負けたら記録は戻りますがねw
>>822
乙ありがとうございます。
新聞は、システム的にはアイテムの括りですが、
実質的には入手したら即イベントが起きるようになっています。
そのため、自動的に朝に消費されます。
>>822-824
FF5のボスは初見だと手が付けられないほど強くても、
パターンや弱点を身切れば余裕、というボスが多いですよね…。
プレイしてた当時は、レベリングをめんどくさがったせいで雑魚敵にまで苦戦してましたがw

826 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/21(金) 00:23:18 ID:???
A:購読する!:3000円で、第二章(日単位で時間が進みます)の毎朝にアイテム「花果子念報」が届くようになります。

鈴仙「――ま、まあ。 さっきのはジョークよ、ジョーク。 ちゃんと購読するってば」

罪悪感を覚えていた鈴仙は、慌ててとり繕うように新聞の購読を承諾してしまう。
罪悪感を覚えるくらいなら、最初からゆすりなどしない方が良かったのでは…、とも思えてしまうが、
その中途半端に善人めいた感じこそが、鈴仙の鈴仙たる所以であるとも言えた。

はたて「――えっ、ホント? 助かった〜…! 私の新聞、最近購読者数落ちてたからさ。
今日もここに来る時、文のヤツがホントに嫌らしくってさぁ〜……」

鈴仙「(――別に良いけど。 この子ってば、急に慣れ慣れしくしすぎじゃない…?)」

そしてはたてははたてで、つい少し前までは閉じこもって念写のみで記事を書いていたからか、
人との距離の取り方が極端であるような印象を鈴仙は受ける。
敬語が苦手そうなのは仕方が無いのかもしれないが…
購読すると決めてから、まるで旧来の友人であるかのように鈴仙に話しかけるはたての様子は、
正直、コミュニケーションが得意であると断言するには少し難しい気がする。

827 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/21(金) 00:24:32 ID:???
鈴仙「(射命丸は射命丸でアレだけど。 この天狗もちょっとだけ難儀な子ねぇ…。
――まぁ、それでも悪い子では無さそうだから、いいけど)」

はたて「それじゃぁ、また新聞配りに来るからね…鈴仙! 楽しみにしてなさいよ!」

鈴仙「(良い顔してるわねぇ…。 ――でも、昔は私もあんな感じだったかも…)」()

それはともかく。 帰り際、キラキラと輝いたはたての表情を見た鈴仙は、
ちょっとだけ昔の自分を思い出すのだった。

*10月(大会開始後)より、「花果子念報」を購読する事になりました。以降、新聞イベントが毎朝発生します。
*購読代金3000円が前払いで差し引かれました。 7270→4270

828 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/21(金) 00:26:22 ID:2bBqO8IY
〜9月4週・自由行動フェイズ@〜
鈴仙「大会まで、後2回くらいしか自由には行動出来無さそうね…。
――こうなったら、最後に良い想い出を作りたいわね! ……あのハチマキさえなければ」

現在の能力値
選手   ド  パ  シ   タ  カ   ブ  せ  総   高/低 
鈴仙  48  49  50  48  47  43  48  333  2  3 

最大ガッツ:880
現在のおこづかい:4270
永琳印象値:31
人気:45
狂気度:25
所持アイテム:
伝説の眼鏡(使用するとセーブ力+1)、
焼き芋無料券(妖怪の山焼き芋屋で使用可)
オフェンス解説書(攻撃系(ドリブル・パス・シュート)練習時、判定に+! dice/2される。1回まで使用可)
シズハのしるし(秋限定で各練習時、判定に+! dice/2される。 1回まで使用可)
ファルコンスパイク(1試合の間、シュートがポストにならない。枠外は発生する)
ふわたり手形(無くなるまで、バイト類での給料が0に)
ボロボロのボール(各練習時、判定に-! diceされるが…?)
呪いのハチマキ(所持している限り、スキル・祀られる厄のウサギが強制発動)
パチェノート(使用時、鈴仙の全スキルに経験点が+! diceされる。 使い切り)
案外大したことない世界の理(戦闘時に使用すると敵のカード・ダイス値を1/2に出来る。
                   ただし、自分よりも戦闘力の高い相手にしか使えない)

829 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/21(金) 00:27:23 ID:2bBqO8IY

A:永遠亭に居る(さらに分岐)
  主に永遠亭に居るチームメイトと交流をします。
  評価値を上げたり特別なイベントを起こしたりできます。
B:外出する(さらに分岐)
  買い物をしたり、永遠亭に居ないチームメイトや、
  その他の幻想郷の住人と交流できるチャンスがあります。
C:気晴らしに玉兎通信でもしてみる。(さらに判定)
  ランダムで、色々な情報が入ります。運が良ければ必殺技フラグも入手できるかも…
D:狂気度を使用する(さらに分岐)
  貯めた狂気度をスキルなどに替えることができます。この行動では時間が経過しません。
E:アイテムを使用する
  所持しているアイテムを使用します。この行動では時間が経過しません。(現在ここで使用可のアイテム:パチェノート)

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

830 :森崎名無しさん:2014/03/21(金) 00:27:38 ID:yHXqSDh+


831 :森崎名無しさん:2014/03/21(金) 00:28:19 ID:J+/tWcA+


832 :森崎名無しさん:2014/03/21(金) 00:28:57 ID:vnL+5IpA
D

貯まってきたし、浮き玉上げたい。

833 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/21(金) 00:31:07 ID:2bBqO8IY
B:外出する(さらに分岐)

鈴仙「今日も今日とて外に行きましょうか…。 何か、良い手掛かりがありそうだと良いけど」

A:人里
B:霧の湖
C:紅魔館
D:冥界
E:迷いの竹林付近
F:太陽の畑
G:妖怪の山
H:地底
I:命蓮寺
J:香霖堂
K:魔法の森
L:博麗神社
M:無縁塚(第3層からも挑戦可・更に選択)

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

834 :森崎名無しさん:2014/03/21(金) 00:31:47 ID:vnL+5IpA
L

835 :森崎名無しさん:2014/03/21(金) 00:32:13 ID:usbXHRJM


836 :森崎名無しさん:2014/03/21(金) 00:32:48 ID:V4b/qLpo

ここでお祓いできる?
たぶん赤い方より金もとられにくいかと

837 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/21(金) 00:43:49 ID:2bBqO8IY
L:博麗神社

鈴仙「(ハチマキのお祓いって、ここでやってくれるのかしら…?)」

鈴仙はとりあえず、自分の身にある呪いのアイテムを対処したいと考えて…。
解呪については恐らく大家である、博麗の巫女の元へと向かう。
迷いの竹林から人里を飛び越えて、そのまま東に広がる獣道を抜けて――。
果たして鈴仙は、東の果てにある寂れた神社へとたどり着く。

鈴仙「(相変わらず、古ぼけた神社ねぇ……。
霊夢だって、本当は異変解決の賞金を積めば、もう少しは良い暮らしが出来そうなのに)」

石段を踏みしめ、鳥居をくぐり抜けて鈴仙は神社の境内へと入って行くと、そこには――?

先着1名様で、

★神社の境内→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

JOKER→紫「調子はどうかしら、穢れなき月のウサギさん?」紫が突然前方に現れた!
ダイヤ→霊夢「あっ、ウサギね」魔理沙「今晩は兎鍋だな」霊夢「何でウチで食べてく気なのよ」霊夢と魔理沙が談笑していた!
ハート→霊夢「ん? …あー、鈴仙じゃない。 どうしたの、また永琳にでも虐められたとか?」霊夢がのんびりしていた!
スペード→小町「いやぁ〜アンタのお陰であたしゃ天職を得たよ、森崎!」森崎「へへっ、どーも」
       小町と森崎が何やら良い雰囲気(?)だ!
クラブ→森崎「さあ! 後パス練習 869 回だ! サボるなよ、衣玖さん!」
     衣玖「(くうっ……! この私が、この私が、休日出勤だなんて禁忌を……!)」衣玖と森崎が異様な雰囲気(?)だ!
クラブA→霊夢「さあ皆! 大会優勝に向けて猛特訓よ!」博麗連合メンバー「おう!!」何と、スパルタ訓練中だった!?

*鈴仙はスキル・祀られる厄のウサギにより、判定でのクラブA〜3をクラブAとみなします。

838 :森崎名無しさん:2014/03/21(金) 00:44:10 ID:???
★神社の境内→ ハートA

839 :森崎名無しさん:2014/03/21(金) 00:46:34 ID:???
クラブの練習回数w

840 :森崎名無しさん:2014/03/21(金) 00:51:47 ID:???
厄・・・松山・・・霊夢・・・あっ(察し

841 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/21(金) 00:58:47 ID:2bBqO8IY
★神社の境内→ ハートA ★
ハート→霊夢「ん? …あー、鈴仙じゃない。 どうしたの、また永琳にでも虐められたとか?」霊夢がのんびりしていた!

鈴仙が神社の鳥居をくぐってすぐの場所に、
霊夢は相変わらず、箒で少ない枯葉を集めているようだった。
サッカーの大会を1週間後に控えているにも関わらず、
晴れた昼間からこうしてのんびりしている様子は…やはり自分とは正反対だと鈴仙は思った。

霊夢「あっ、珍しい顔ね」

霊夢はそんな鈴仙の思いを気にせず、とはいえ冷酷な風でも無く。
あくまで普通の様子で、彼女に対して挨拶を投げかける。

鈴仙「……お久しぶりね、霊夢。 元気してた?」

霊夢「んー。 ま、アンタ程じゃないかもね。
――で、今日はどうしたの? お賽銭? 奉納? それとも寄付?」

鈴仙「どれもお金ばっかりじゃないのよ…。 違う違う、違うってば」

鈴仙もまた、霊夢とは特別仲が良いという訳では無かったが、
それでも度々顔を合わせているのだから、特別遠慮する程の仲でも無い。

霊夢「……それなら、力比べ? ――悪いけれど、今日は駄目よ。
怖がってしまうヤツも、ウチの神社には居るからね」

842 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/21(金) 01:01:07 ID:2bBqO8IY
クスリと笑う霊夢の仕草や表情は、親しげなようにも見えるが。
今の鈴仙が見た霊夢には――どこかが「浮いている」、不思議な印象があった。
その印象を覚えるのは、自分の中の何かが吸い込まれるような…おかしな錯覚があったからかもしれない。

鈴仙「それも違う、今日、私が来た理由は――」

A:持っているハチマキの解呪に来た。
B:中山の事について話しに来た。
C:森崎という男の事について話を聞きに来た。
D:フツーに雑談するために来た。(更に分岐)
E:退魔のアイテムを買いに来た。(更に分岐)
F:お賽銭に来た。
G:その他 自由選択枠

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

843 :森崎名無しさん:2014/03/21(金) 01:01:19 ID:t16uOJVA
A

844 :森崎名無しさん:2014/03/21(金) 01:02:35 ID:WqoDxFqA
A

845 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/21(金) 01:11:13 ID:???
Aが選ばれた所で、今日の更新はここまでにしようと思います。
明日とひょっとして明後日は、旅行に行くため更新が出来ないです。
>>839
! powerで出してみましたw
>>840
??「お前の事が好きだったんだよ!!」

それでは、皆さま、本日もお疲れさまでした。

〜宣伝タイム〜

ウサギB「『鈴仙奮闘記キャラクター人気投票』、実施中です!」

ウサギD「わ、わたしにも票が入ってるかなぁ…Eちゃん?」

ウサギE「大丈夫よ、見てくれている人はきっと見てくれてるから」

ウサギC「はっはぁ〜! 私なんて人気投票1位だもんね〜!」

ウサギB「な、何言ってるのCちゃん!? Cちゃんは全然1位じゃないよ!?」

ウサギC「鈴仙さま ブルノさん てゐ様 姫様 これらは全て私です」

ウサギD「う、うそでしょ!?」

ウサギE「これは流石にウソだと思うわよ、Dちゃん……」

ウサギK「(早く、鈴仙様のお役に立てるようになりたいなぁ…。 後、皆とも仲良くなりたい)」

〜人気投票は以下のURLから〜
http://capmori.net/vote/vote2y/bbs.cgi

846 :森崎名無しさん:2014/03/21(金) 14:20:42 ID:???
乙でした。アリスさんから一言あるようです。
「どうして私の名前が人気投票に無いのよォォォ〜〜〜ッ!」(追加してしまいました)
不憫……

847 :森崎名無しさん:2014/03/21(金) 15:02:49 ID:???
乙です
ウサギC「鈴仙さま ブルノさん てゐ様 姫様 これらは全て私です」
やっぱ永遠亭メンバーが上位独占かー・・・ん?

848 :森崎名無しさん:2014/03/21(金) 15:19:23 ID:???
乙でした。
旅行楽しんできてくださいー
(多分スレ主さんがこのコメント見るのは帰ってきてからでしょうが……〜(汗))

はたて「ストライカー特集は間に合ってます。せめて人気70くらいなってから出直してきなさい」
鈴仙「うぬぬ……(人気70ってなに?)」

大体、幻想郷選抜になんとか入れるメンバー(星さんや咲夜さんあたり?)が70程度という認識かな?
霊夢やレミリアは90くらいで。

やっぱり人気投票上位は出番ある人が多いな〜。
ん、夢にしか出てきてない人が一人いるような……?

ウサギCさんのコメント、ウサギDさんを忘れてた……ごめんね、わざとじゃないの。

849 :森崎名無しさん:2014/03/21(金) 15:35:05 ID:???
ブルノ強いなあ。上位ボーナスでチームに加入させてから即解雇じゃあ

850 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/23(日) 11:44:33 ID:???
こんばんは、おととい、昨日と更新出来なかった分、
今日は大目に更新出来ればと思っています。

>>846
乙ありがとうございます。
すみませんアリスさん…忘れてました(汗)
アリスさんに限らず、最近出番があったけど投票項目に追加されてない!
――といったキャラが多いかもしれませんので、私も注意しておりますが、
参加者様につきましても、適宜追加して頂ければ幸いです。
>>847
乙ありがとうです。ブルノさん強いですね…。
ファンタスティックな展開も含めて、人気は高いと思っていましたが、どうしてこうなった…w
>>848
乙ありがとうございます。旅行、とても楽しかったです。
他キャラの人気度についてはあまり考えてはおりませんが、
選抜メンバー(候補)でも、レミリアとか霊夢みたいな例外を除けば70もないキャラが居るかもしれません。
これまであまり強く無かった鈴仙が堂々と選抜メンバー入りするには、
他のキャラ以上に高い人気をバックボーンにする必要がある…と考えられております。
>>849
万が一チーム加入すると、控えGKとしてはそこまで悪い能力ではないので、
ウサギKの出番が無くなる以外は案外メリットも大きい…かも?

851 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/23(日) 11:45:50 ID:???
〜宣伝タイム〜

大妖精「お、お久しぶりです。 今日は私達、妖精大連合が宣伝をさせて頂きますのでよろしくお願いします!
最近出番が無いですので、まずは私達の現況について紹介を――」

来生「(遮って)ハッハァ! 『鈴仙奮闘記キャラクター人気投票』は今日も絶賛実施中だ〜! 皆、ドンドン参加してくれよな!」

チルノ「おう! ……ところで、にんきとーひょーって何? 何するの?」

来生「……(沈黙)……ハッハァ〜! 何か知らんが俺様最強! って事よ!」

チルノ「なーんだ! 人気投票ってば簡単ね! 皆、この中で誰が一番最強かだなんて、解り切ってると思うし!」

大妖精「―――するまでも無く。 カントクさんとチルノちゃんは相変わらずですし…」

サニー「何、何!? にんきとーひょーって何よ、聞いて無いんだけど!?」

スター「人気投票というのはね、私達のような三人組をよってたかってリンチする、
それはとても如何わしく残虐な行為なのよ、サニー……」

ルナ「……この板の投票システムだったら、そんな事ないと思うけどなぁ」

リリーB「だけど、出番が殆ど無く、しかもその出番も再序盤の私達は…ここで頑張らないと、
票を一つも貰えないかもしれない」

リリーW「票数なんて関係ないですよ〜♪ 人気のあるなしにも関わらず、私達は確かにここに「居る」んですから!」

大妖精「……えっと。 他の皆も、相変わらず元気です。
だから、もしも気が向けば…私達やチルノちゃん、そして来生さんにも投票をしてくださいね!」

〜人気投票は以下のURLから〜
http://capmori.net/vote/vote2y/bbs.cgi

852 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/23(日) 11:47:08 ID:5UVsH49+
A:持っているハチマキの解呪に来た。

鈴仙「いやね。 ――この間、こんな物を拾っちゃって」

鈴仙はポケットの中から巾着を取り出し、その中で厳重に保管しておいたハチマキ…の残骸を霊夢に見せる。
一応しっかり洗濯したため汚れは目立たなくなっていたが、やはりこうして掲げてみると、
禍々しい気が広がっている感覚が分かる。

霊夢「うわっ……よくもまぁ、こんなモン拾ってきたわね、アンタ」

流石の霊夢も、このハチマキから溢れる負のオーラを感じとったのか、端正な顔をぐっと顰める。
そしてそれは、彼女の才能を以てしても、一瞬で解決する事は難しい案件である事を示していた。

鈴仙「ど、どうかしら……? 何とか、できそう?」

そんな霊夢の表情を見慣れぬ鈴仙は、少しだけ不安気に訊き返す。
すると霊夢は鈴仙の方に改めて向き直り――?

先着1名様で、

★霊夢のおはらい→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

JOKER→「良いけど…ちょっと今、お祓い棒の様子がおかしくて。 少し手伝ってくれない?」頼みごとをされた!
ダイヤ→「ま、この位なら…何とか出来るかしらね」大丈夫そうだ!
ハート→「何とか出来るけど…お祓い料、 5 000円ちょーだい♪」お金が欲しいようだ!
スペード→「呪いについては殆ど何とか出来るけど…もう一工程、何かする必要があるわね」完全には出来ないようだ!
クラブ→「う〜ん…正直専門外ねぇ、この類の呪い。 妖怪の山の厄神の所にでも行ってみれば?」専門外のようだ!?
クラブA→「うっ……フ、フフ…フジサワァ〜〜〜!?」しまった、霊夢がハチマキの怨念に取りつかれた!?

*鈴仙はスキル・祀られる厄のウサギにより、判定でのクラブA〜3をクラブAとみなします。

853 :森崎名無しさん:2014/03/23(日) 11:48:44 ID:???
★霊夢のおはらい→ クラブJ

854 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/23(日) 12:52:56 ID:5UVsH49+
★霊夢のおはらい→ クラブJ ★
クラブ→「う〜ん…正直専門外ねぇ、この類の呪い。 妖怪の山の厄神の所にでも行ってみれば?」専門外のようだ!?

霊夢「……呪術的な呪いだったら確かに私の専門だし。
多少の解呪ならば問題無く出来ると思うけれど――これの根源的な治療となれば…私も専門外ね」

霊夢は首を横に振り、肩をすくめてみせる。その言葉に、一つの嘘偽りも無いように思えた。

鈴仙「そ、そんなぁ…!? 霊夢が駄目なら、誰にも何とか出来ないんじゃあ…?」

鈴仙はこの霊夢の答えは予想外だった。
鈴仙の持つイメージとして、どんな難しい問題が起きても、
霊夢だったら、何だかんだ言いつつも助けてくれる……と思っていたからだ。

霊夢「……私だって何でも出来る天才じゃないし、こと解呪については、
感覚だけで何でも出来る物でもないんだから、仕方ないじゃない」

明らかに落胆する鈴仙の顔を見た霊夢は、ぶっきらぼうながらも少し恥ずかしげに呟く。
加えて、わざわざ自分を頼ってここまで来てくれた鈴仙に対して、何らかの申し訳なさを感じたのか。
霊夢は鈴仙に対して、自分の出来る限りの手掛かりを教えてくれる。

霊夢「――私はたぶん、このハチマキにかけられた呪いは魔法とかでも無ければ、
悪意とか怨念によるもので無く。もっと、根源的な「厄」に依拠していると思うの」

855 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/23(日) 12:53:57 ID:5UVsH49+
鈴仙「厄……?」

霊夢「厄祓いくらいなら、私にだって出来る。 だけど、このアイテムは幾ら厄を祓おうとも、
それ自身が媒体となって更なる厄を呼び込んでいるような風に見えるの。
私が幾ら火消しをしても、その火元が絶対に消えないようじゃあ、意味がないからね」

鈴仙「成程ね…。 要するに、火元を叩く必要がある、と」

霊夢「そ。 だから、このアイテムもおんなじように、厄を呼び込む存在である…」

鈴仙「――厄神様に見て貰う方が、手っとり早い。 そういう事ね?」

――霊夢の結論。 それは、厄にまつわるアイテムの処理は、
自分よりも厄神の方が向いているのでは無いか、という事だった。

856 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/23(日) 12:54:59 ID:5UVsH49+
そして霊夢は更に、鈴仙に向かってお祓い棒を振りかざし…。

霊夢「――まぁ、それだけ言ってはいさいなら、ってのも無責任だし。
それが原因でちょっとした異変が起きたら私も面倒だから…っ!」

サッ……。 サッ……。

鈴仙「? 霊夢、これは――?」

霊夢「応急処置、よ。 元々幸薄いアンタの事だから…このままじゃあ妖怪の山に向かうまでにも、
何か災厄が起きてしまいそうだからね」

不思議がる鈴仙に向かって、お祓いを始める。完全な解呪は不可能でも、一時的な厄祓いならば可能である。
霊夢が先にそう宣言した通り、そのハチマキについた厄は……その多くについては、どうやら霊夢でも祓う事は可能なようだった。

鈴仙「あ…ありがと。 何か悪いわね。 ――ひょっとして、お賽銭狙い…?」

霊夢「失礼なウサギね。 …最近の私は、そこまでお金に困ってないわよ! …そこまでは、だけど」

お祓いが済むと、霊夢と鈴仙はほんの少しだけ会話を交わし。

霊夢「――それじゃあ、困ったらまた来なさいな。 もっとも、それまでに何かやらかしたら、
……その時は、あまり優しく歓迎は出来ないかもしれないけどね」

鈴仙「う、うぐっ…。 ま、まぁ大丈夫よ……たぶん」

鈴仙は相変わらず人気の少ない博麗神社を後にするのだった。
少しだけ穢れの取れたハチマキを、相も変わらず握りしめながら……。

*霊夢の評価値がやや上がりました。
*お祓いの効果により、次に鈴仙に関わる判定にてクラブA〜3が出るまで、
 スキル・祀られる厄のウサギは一時的に解消されます。

857 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/23(日) 12:56:16 ID:5UVsH49+
〜9月4週・自由行動フェイズA〜

鈴仙「問題は解決しなかったけど…霊夢のお陰で、少しの間はあのハチマキを
放置していても大丈夫そうかも。 とりあえず、今日の所は……?」

現在の能力値
選手   ド  パ  シ   タ  カ   ブ  せ  総   高/低 
鈴仙  48  49  50  48  47  43  48  333  2  3 

最大ガッツ:880
現在のおこづかい:4270
永琳印象値:31
人気:45
狂気度:25
所持アイテム:
伝説の眼鏡(使用するとセーブ力+1)、
焼き芋無料券(妖怪の山焼き芋屋で使用可)
オフェンス解説書(攻撃系(ドリブル・パス・シュート)練習時、判定に+! dice/2される。1回まで使用可)
シズハのしるし(秋限定で各練習時、判定に+! dice/2される。 1回まで使用可)
ファルコンスパイク(1試合の間、シュートがポストにならない。枠外は発生する)
ふわたり手形(無くなるまで、バイト類での給料が0に)
ボロボロのボール(各練習時、判定に-! diceされるが…?)
呪いのハチマキ(所持している限り、スキル・祀られる厄のウサギが強制発動)
パチェノート(使用時、鈴仙の全スキルに経験点が+! diceされる。 使い切り)
案外大したことない世界の理(戦闘時に使用すると敵のカード・ダイス値を1/2に出来る。
                   ただし、自分よりも戦闘力の高い相手にしか使えない)

858 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/23(日) 12:57:58 ID:5UVsH49+
A:永遠亭に居る(さらに分岐)
  主に永遠亭に居るチームメイトと交流をします。
  評価値を上げたり特別なイベントを起こしたりできます。
B:外出する(さらに分岐)
  買い物をしたり、永遠亭に居ないチームメイトや、
  その他の幻想郷の住人と交流できるチャンスがあります。
C:気晴らしに玉兎通信でもしてみる。(さらに判定)
  ランダムで、色々な情報が入ります。運が良ければ必殺技フラグも入手できるかも…
D:狂気度を使用する(さらに分岐)
  貯めた狂気度をスキルなどに替えることができます。この行動では時間が経過しません。
×:アイテムを使用する
  所持しているアイテムを使用します。この行動では時間が経過しません。(現在ここで使用可のアイテム:無し)

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

859 :森崎名無しさん:2014/03/23(日) 12:59:52 ID:4aaoPB9s


860 :森崎名無しさん:2014/03/23(日) 13:00:03 ID:D1ICVkpw
B

861 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/23(日) 13:12:13 ID:5UVsH49+
B:外出する(さらに分岐)

鈴仙「とりあえずは外出ね。 色々としたい事もあるし、今日は…」

A:人里
B:霧の湖
C:紅魔館
D:冥界
E:迷いの竹林付近
F:太陽の畑
G:妖怪の山
H:地底
I:命蓮寺
J:香霖堂
K:魔法の森
L:博麗神社
M:無縁塚

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

862 :森崎名無しさん:2014/03/23(日) 13:19:37 ID:VLVmgmoQ
G えーんがちょ えーんがちょ

863 :森崎名無しさん:2014/03/23(日) 13:20:17 ID:4vQT7gpc
G

雛さんここだよね?

864 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/23(日) 13:34:27 ID:5UVsH49+
G:妖怪の山

鈴仙「さて…と! この間は、霊夢に厄神……つまり、雛さんの事を紹介して貰ったけど。
他にもバザーだとか色々興味のある場所があるし、ここはどうしようかなぁ…?」

A:河童のバザーへ行ってみよう。
B:妖怪の山モリヤスタジアムへ行ってみよう。
C:間欠泉地下センターへ行ってみよう。
D:守矢神社へ行ってみよう。
E:厄神の雛を探してみよう。
F:とりあえず登山してみよう。(探索判定へ)
G:その他 自由選択肢

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

865 :森崎名無しさん:2014/03/23(日) 13:38:25 ID:2s4paRPg


866 :森崎名無しさん:2014/03/23(日) 13:40:03 ID:VLVmgmoQ
E

867 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/23(日) 14:36:23 ID:5UVsH49+
E:厄神の雛を探してみよう。

鈴仙「雛…だったわよね。 霊夢の言っている厄神って」

鈴仙は、鍵山雛という少女の事をあまりよく知らない。
妖怪の山FC戦にて対戦を行い、また彼女の練習風景も見たことがあるため、顔や雰囲気等については良く知っていたが、
彼女のプライベートや住居については、全くの無知であった。

鈴仙「――でも、どこに住んでいるんだろう……?」

厄神たる雛は、厄をその身に溜めこみ、その厄が溢れると周囲の人妖にまでその厄を移してしまう。
人間に対して友好的な雛はそれを好まず、妖怪の山の麓にてひっそりと暮らしていると言う。
だからこそ、鈴仙にとっても会えるかどうか難しいと思われたが――。

雛「……強い厄を感じたから寄ってみたら。 貴女は永遠亭の」

鈴仙「あっ…! えっと……、その…鈴仙よ。 今日はちょっと、貴女に用があって」

思わず出会い際に驚いてしまうほど、鈴仙は簡単に雛と出会う事が出来た。
どうやら、それほどまでに鈴仙の持つ呪いのハチマキが垂れ流す「厄」の力が強かったようである。

雛「用っていうのは何となくわかるけど。 出来れば、詳しく説明してくれるかしら?」

鈴仙「それが、かくかくしかじかで………」

鈴仙は、一連の流れを雛に説明した。雛は鈴仙が思っていた以上に気さくに明るく話を聞いてくれ、
鈴仙は一瞬、雛が厄神である事を忘れそうにすらなったが――。

鈴仙「それで、何とかここまで来れたんですけど――アイタッ!?」

ツルッ! スッテーン!!

868 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/23(日) 14:37:36 ID:5UVsH49+
雛「…ごめんなさいね。 やっぱり、どうしても厄は抑えきれないみたいで」

鈴仙は何故か山中にあったバナナの皮を踏んでしまい、ツルリと滑って転んでしまう。
しかも運が悪い事に、たまたまぬかるんでいた地面に対して転んでしまったようで、
お気に入りのスカートとブラウスをしこたま泥まみれにしてしまっていた。

鈴仙「これが、貴女の持っている厄、なのよねぇ……。 大変そう」

雛「…お気づかい、どうも。 ――それで、案件に対する対策について、少し考えてみたのだけど…」

涙目になりながら服についた泥を手で払う鈴仙を尻目に、
雛は専門家として、厄祓いの方法を鈴仙に説明する。 その内容は…?

先着1名様で、

★雛のおはらい→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

JOKER→雛「黒い気を感じるわ…(中略)そして貴女はキング・オブ・サッカーとなるでしょう…」鈴仙「あのー、何の話?」
ダイヤ→雛「特別な工夫は要らない。 ちょっとした裁縫の技術さえあれば、すぐに解決するわ」
ハート・スペード→雛「…このハチマキの意思を、私のリボンに移し替えるの。 少し失敗の確率はあるけど…ほぼ確実な筈」
クラブ→雛「…少し、私の方に預からせてくれないかしら? 時間は掛かるけど、必ず何とかしてみせるから」
クラブA→雛「ところで、少し言いづらいのだけど。 貴女の転んだそこ、泥じゃなくて…」鈴仙「……え、えんがちょ〜!?」

*鈴仙のスキル・祀られる厄のウサギは、判定にてクラブA〜3が出るまで無効化されます。

869 :森崎名無しさん:2014/03/23(日) 14:38:52 ID:3DXQHRt+
★雛のおはらい→ ダイヤQ

870 :森崎名無しさん:2014/03/23(日) 14:56:47 ID:???
判定でダイヤがでるの久しぶりだな

871 :森崎名無しさん:2014/03/23(日) 15:05:54 ID:???
とりあえずこれ以上たらい回しにされなくてよかった。
ただ何となく「ここからが本当のクラブAだ」って聞こえたような気がする。

872 :森崎名無しさん:2014/03/23(日) 15:14:04 ID:???
ちょっとした裁縫技術
クラブA→鈴仙「指に針があーっ!」

裁縫ならアリスね!
クラブA→アリス「あれから二週間も待ったのに! やっぱり友達になりたいなんて嘘だったのね!」

873 :森崎名無しさん:2014/03/23(日) 15:31:12 ID:???
クラブAなんていなかった

874 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/23(日) 15:40:28 ID:5UVsH49+
>>870
ハート以下は割とみるけど、ダイヤは…って感じでしたね。
>>871
おつかいが続き過ぎるのも展開としてダレるので、
どんなに悪い結果になってもここで何らかの解決はされる予定でした。
ハートスペードだったらアレですが、ダイヤだったので無判定で即解決となります。
>>872
鈴仙だったらどっちもありそうなのが怖いですが、今回については無いですねw
>>873
スキルの効果が発揮されなくて良かったですね…。

875 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/23(日) 15:41:29 ID:5UVsH49+
★雛のおはらい→ ダイヤQ ★
ダイヤ→雛「特別な工夫は要らない。 ちょっとした裁縫の技術さえあれば、すぐに解決するわ」

雛は鈴仙の持つハチマキをしげしげと眺めた上で……。

雛「ふむふむ、成程。 ――こりゃあ、博麗の巫女でも専門外な訳ね」

訳知り顔で頷きながら独りごちる。
どうやら、厄の専門家たる彼女にとって、この程度の問題は些末な物だったようだ。

鈴仙「な、何か分かるの?」

雛「……このハチマキの厄を根本から落とす方法とは何か?
そう考えれば、おのずと解放は見えてくるの。 つまり――」

雛は説明をする前に、鈴仙に向かってハチマキの端を見せる。
そこには、赤い刺繍の跡があった。

雛「『I L■■E ■OU』。 ……このほつれた糸に対応する文字を、
その文字に対応する心を籠めて埋めてあげれば、彼の……このハチマキの後悔は、きっと洗われる筈よ」

鈴仙「(このほつれた糸に対応する文字…そう、それはとても簡単。 後は――)」

876 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/23(日) 15:42:46 ID:5UVsH49+
*****

鈴仙はその夜、自分の部屋で裁縫に取り組んでいた。
埃の被った裁縫箱から、針と刺繍用の赤い糸を取り出して、
何度か針に指を刺しそうになりながらも、懸命に文字を描く。

鈴仙「(大事な人の為に、描く文字かぁ。 ラヴでもライクでも構わない、気持ちが大事だって言われても。
私はこのハチマキを、誰に向かって作るべきなんだろう……?)」

昼間に雛からなされた忠告を思い出し、鈴仙はとある人物の為に気持ちを籠めてハチマキに文字を刻む。
そして夜も更けて、もうすぐ次の日へと差し掛かろうとしたところで――。

鈴仙「できたっ、完成よ!」

鈴仙は無事に、そのハチマキに文字を刻む事に成功する。
鈴仙が思いを籠めたお陰か、今ではすっかりとその怨念の声は聞こえないようになり、
むしろ始めてこのハチマキを作った人物の暖かな想いが昇華され、持っているだけで幸せな気分になる。

鈴仙「(このハチマキ、もしもあの人が受け取ってくれたら……どうなるかしら?)」

877 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/23(日) 15:43:56 ID:5UVsH49+
鈴仙は達成感を味わいつつも、このハチマキを作成する際に心を籠めた人物について想いを馳せる。
そう、その人物とは――?

A:永琳だった。
B:てゐだった。
C:輝夜だった。
D:佳歩だった。
E:慧音だった。
F:妹紅だった。
G:パスカルだった。
H:中山だった。
I:その他 想いを籠めたい人の名前を書いてください。

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

*「呪いのハチマキ」が、「愛のハチマキ(持っているだけで、全員に対する評価値の上昇幅が少しアップ、
思いを籠めた人物に渡すと、その人物の評価値が大幅アップ)」に変化しました。
*それに伴い、鈴仙のスキル・祀られる厄のウサギが消滅しました。

878 :森崎名無しさん:2014/03/23(日) 15:44:15 ID:qAsvsLl2


879 :森崎名無しさん:2014/03/23(日) 15:46:00 ID:LomfCyBQ


880 :森崎名無しさん:2014/03/23(日) 15:47:55 ID:Hy2Z/HBY
I自分
自分の評価を自分で上げて自信をつけよう!

881 :森崎名無しさん:2014/03/23(日) 15:48:01 ID:JBB8Gwqw
C

882 :森崎名無しさん:2014/03/23(日) 15:48:08 ID:VLVmgmoQ
I 妖夢
正直言うとボケたい衝動に駆られる

883 :森崎名無しさん:2014/03/23(日) 15:48:21 ID:PLwhHZD2
C

884 :森崎名無しさん:2014/03/23(日) 15:52:03 ID:???
I自分 自分に自信がない、自己愛過剰……どちらにしても悲しすぎる!(涙)

885 :森崎名無しさん:2014/03/23(日) 15:54:10 ID:???
Iアリス  アリス「これに一票よ」

886 :森崎名無しさん:2014/03/23(日) 15:56:44 ID:???
I反町
神2人と恋愛してる身の程を思い知らせてやろう!

887 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/23(日) 16:20:40 ID:5UVsH49+
C:輝夜だった。

鈴仙「――姫様。 かつて引っ込み思案だった私をグイグイ引っ張って下さってありがとうございます…」

鈴仙はこのハチマキを渡すのは、恐らく輝夜になるであろうと考えていたのもあったが…。
輝夜の時には理不尽ながらも、身分や気品を感じさせないフランクな態度が、
月から永遠亭に来たばかりの自分にとって随分と助けになった事を思い出し、心を籠めて。

鈴仙「姫様へ…『I LIKE YOU』っと……(ラヴだったら、勘違いされそうだしね。
それに…家族愛だって立派な「愛」だし、これで良い筈よね……?)」

――かつて、ちょっとしたすれ違いからその想いを果たせなかったハチマキは、
今度こそ作り手の想いを届ける役目を果たせそうで…少しだけ嬉しそうに見えた。

*輝夜に「愛のハチマキ」を渡した場合の、輝夜の評価値の増加幅が大きくなりました。

888 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/23(日) 16:22:27 ID:5UVsH49+
〜9月4週・練習フェイズ〜

鈴仙「さあ! 大会前の全体練習はこれで最後! 恐らく、大会になると合同でじっくり練習する時間も
限られてくるでしょうから…。 今の内に、コーチングをしておくのが吉かしら?
それとも、効率の上がるように自分独りで練習しておこうかしら? ここは――」

現在の能力値
選手   ド  パ  シ   タ  カ   ブ  せ  総   高/低 
鈴仙  48  49  50  48  47  43  48  333  2  3 
所持中のフラグ:パスカット(10/20)、タックル(10/20)、スルー(10/20)、
パスカルとのコンビプレイ(10/20)、オフサイドトラップ(8/20)

最大ガッツ:880

ルナティックレッドアイズ(1/4でドリブル+2)
ラビットスターター(1/4でドリブル+2、吹飛2)
マインドシェイカー(シュート+5、1/4で敵GKにバランス崩しペナ(−2))160消費 
マインドブローイング(シュート+7、1/4で敵GKにバランス崩しペナ(−2)、吹飛5)200消費
マインドスターマイン(空シュート+4、1/4で敵GKにバランス崩しペナ(−2))200消費
マインドエクスプロージョン(シュート+9、1/4で敵GKにバランス崩しペナ(−2)、吹飛2、常時使用不可)250消費
月人師弟コンビ(パス+2の連続ワンツー、要永琳)60消費
タイガーバニーシンフォニア(パス+2の連続ワンツー、要星)80消費
スキル・狂気の瞳LV3(全判定につき、スート一致時で敵能力−2)
スキル・心象操作LV1(自分が反則時の判定1段階緩和)
スキル・足が速い(細かい判定で有利になるかも?)

A:基礎能力を上げる(更に分岐)
B:必殺技の練習をする(更に分岐)
C:スタミナをつける(判定で最大ガッツが上がります)
D:コーチングをする(更に分岐)

889 :森崎名無しさん:2014/03/23(日) 16:22:50 ID:qAsvsLl2


890 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/23(日) 16:23:47 ID:5UVsH49+
☆現在一緒に練習できる選手(()内は所持フラグ、数値は所得経験値(10で技習得))☆
無条件で参加…輝夜(セーブ0)、妹紅(シュート0)、慧音、てゐ(パスカット0)、佳歩(ドリブル0、タックル0)、
          ウサギB、ウサギC、ウサギD、ウサギE(ドリブル0、成長ボーナス・タックルorせりあいorガッツ)
コーチングの為不参加…永琳(タックル0、ワンツー0、シュート0)、
    パスカル(成長ボーナス・守備系、特殊スキル0、空シュート0)(*パスカルは判定で練習可能)

【補足・備考・注意点】

・一緒に練習したい選手がいる場合、選択肢の後にその選手の名前を記してください。
(例:A(一人で基礎能力練習の場合)、B妹紅(妹紅と必殺技練習したい場合))

・【誰かと一緒に練習をする場合】、もう一人の選手の能力値も上昇し、評価値も上がりますが、
 【鈴仙自身の成長効率は下がります】。
(基礎練習では上がりやすさ1段階ダウン、必殺技練習では! dice→! dice/2に)
なお、もう一人の選手の成長効率には影響がありません。

・コーチングは、鈴仙よりも総合能力の低いキャラを二人まで選び、
好きな能力値を上昇させることが出来ます。ですが鈴仙自身の能力自体は上昇させることはできません。
選択肢の後にその選手の名前を記してください。(例:D 佳歩、ウサギB)

・永琳、パスカルの能力値は基本的に上昇させることはできませんが、代わりに名無しウサギなど
能力値の低い仲間の能力をランダムで少し上昇させてくれます。

・「オフェンス解説書」等のアイテムは、使用できる選択があった場合にアナウンスがかかります。
「使いたい人に手渡す必要のある」アイテムは、練習フェイズでは使用できず、自由時間等での会話時に、
 目の前に居るキャラに対してのみ使用できます。                                   

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
(前のレスとこのレスの間にある選択も有効になります)

891 :森崎名無しさん:2014/03/23(日) 16:25:09 ID:PLwhHZD2
D 慧音 ウサギB

892 :森崎名無しさん:2014/03/23(日) 16:26:12 ID:8geXkxd2
A 慧音

893 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/23(日) 16:26:48 ID:5UVsH49+
>>889
すみません、>>890にあるように、「コーチングは選択肢の後にその選手の名前を記して」頂きたいので、
申し訳ございませんが、D単体だと無効にさせて頂きたく思います。
D:コーチングをする(更に分岐) …だと、如何にもD単体で選択すれば良いような気がしますので、
こちらの落ち度もあるのですが……何卒ご了承願います。

894 :森崎名無しさん:2014/03/23(日) 16:29:01 ID:qAsvsLl2
D てゐ 輝夜 すいませんでしたー
ブースターって相方をマークされるときついし
ドリブル来るのも選択肢に入れてもいいと思う

895 :森崎名無しさん:2014/03/23(日) 16:32:38 ID:???
>>887のIF

鈴仙「姫様へ…『I LOVE YOU』っと……ッ!(な、なにっ、この殺気……ッ)」クルッ
永琳「」チャキッ
鈴仙「」


896 :森崎名無しさん:2014/03/23(日) 16:33:51 ID:bZr6ejYE
D てゐ 輝夜

897 :森崎名無しさん:2014/03/23(日) 16:34:41 ID:???
ブースターの元ネタのネイくんのドリブルだとそんな心配少ないんだけどな

898 :森崎名無しさん:2014/03/23(日) 16:40:15 ID:???
数値上はな

899 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/23(日) 16:46:11 ID:5UVsH49+
D てゐ 輝夜

鈴仙「(てゐもまだまだ強くなれると思う……っていうか、本気を隠してそうな気もするし。
姫様は大事な私達の守護神だから、最後の練習にコーチングを申し出てみましょう)」

てゐと輝夜の約束を取り付けて、鈴仙はコーチングの支度を始めた。

900 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/23(日) 16:47:42 ID:5UVsH49+
今週重点的に鍛える能力値を選んでください。カッコ内は現在の能力値です。

輝夜の練習は…

A:セーブ力  上がりにくい
B:せりあい   上がりにくい
C:フィールダー能力(更に分岐)

てゐの練習は…

A:ドリブル  普通
B:パス    上がりにくい
C:シュート  上がりやすい
D:タックル  普通
E:パスカット 普通
F:ブロック  上がりやすい
G:せりあい  上がりやすい

先に2票入った選択肢で進行します。 輝夜とてゐの練習内容は同時に選択し記入してください。
(例:AA(鈴仙ドリブル、妹紅ドリブル)、CG(鈴仙シュート、妹紅せりあい))

*現在、「オフェンス教則書(攻撃系(ドリブル・パス・シュート)練習時、判定に+! dice/2される。1回まで使用可)」
      「シズハのしるし(秋限定で各練習時、判定に+! dice/2される。 1回まで使用可)」
      「ボロボロのボール(各練習時、判定に-! diceされるが…?)」
      ……が使用可能です。
 【使用する時は、選択肢の後に、 『△△(アイテムの名前)・○○(キャラの名前)』 と書き込んで下さい。】
(例:BA ボロボロのボール・てゐ→輝夜はアイテム無しでせりあい、てゐはボロボロのボールを使用してドリブル
   BA ボロボロのボール・輝夜 オフェンス教則書・てゐ→輝夜はボロボロのボールを使用してせりあい、
                                      てゐはオフェンス教則書を使用してドリブル)
 ※同じアイテムを重複して利用する事はできません。
(例:BA ボロボロのボール・輝夜 ボロボロのボール・てゐ は不可)

901 :森崎名無しさん:2014/03/23(日) 16:50:11 ID:qAsvsLl2
AA シズハのしるし・輝夜 

902 :森崎名無しさん:2014/03/23(日) 16:51:09 ID:JTGM4uBY
輝夜A
てゐA ボロボロのボール→てゐ

903 :森崎名無しさん:2014/03/23(日) 16:52:15 ID:D1ICVkpw
AA シズハのしるし・輝夜 

904 :森崎名無しさん:2014/03/23(日) 16:52:21 ID:PLwhHZD2
BA シズハのしるし・輝夜 ボロボロのボール・てゐ

905 :森崎名無しさん:2014/03/23(日) 16:52:22 ID:JTGM4uBY
間違えた

AA ボロボロのボール・てゐ

906 :森崎名無しさん:2014/03/23(日) 16:53:00 ID:???
頼むぜ…チャキッ

907 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/23(日) 17:00:38 ID:5UVsH49+
AA シズハのしるし・輝夜 
→輝夜はシズハのしるしを使ってセーブ力
 てゐはアイテム無しでドリブル

鈴仙「姫様……何も言わずにこれを」

輝夜「んあっ、何この枯れ葉?」

鈴仙「こ、幸運になれるおまじないですよ……多分、シュート魔王の文字通りな必殺シュートをも防ぎうる、
最強のローリングゴールキーパー(※但し一対一は例外)になれる……ような気がします!」

輝夜「ふ〜ん、ま、そういう事なら貰っとくわ!」

鈴仙「(姫様が大らかな方で良かった……)」

てゐ「私はドリブルかぁ。 ま、確かにキープ力は大事だしね〜」

鈴仙は輝夜とてゐの練習をそれぞれ手伝いながら、二人の動きを確認した。

908 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/23(日) 17:02:09 ID:5UVsH49+
先着2名様で、

★輝夜のセーブ力練習→! card+(! dice/2)★
★てゐのドリブル練習→! card★

と書き込んでください。数値・マークで分岐します。

〜輝夜の結果表〜
JOKER→+2&必殺フラグ習得!(フラグがある場合は回収)
7〜13→+1!
1〜6→効果が無かった。

〜てゐの結果表〜
JOKER→+2&必殺フラグ習得!(フラグがある場合は回収)
13→+2!
2〜12→+1!
1→効果が無かった。

909 :森崎名無しさん:2014/03/23(日) 17:03:15 ID:???
★輝夜のセーブ力練習→ スペードJ +( 2 /2)★

910 :森崎名無しさん:2014/03/23(日) 17:03:19 ID:???
★輝夜のセーブ力練習→ ハートJ +( 5 /2)★

911 :森崎名無しさん:2014/03/23(日) 17:04:07 ID:???
★てゐのドリブル練習→ クラブ5

912 :森崎名無しさん:2014/03/23(日) 17:36:11 ID:???
ブルノ「あのキーパーできるな」

913 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/23(日) 17:39:32 ID:5UVsH49+
★輝夜のセーブ力練習→ スペードJ +( 2 /2)★
→輝夜のセーブ力+1!
★てゐのドリブル練習→ クラブ5 ★
→てゐのドリブル力+1!

鈴仙「でりゃあっ! マインドブローイングよ〜〜!!」

バシュウウウウウウッ!

輝夜「たすけてえ〜りんっ!!」

――ギュウウウッ、バチッツ!!

輝夜「むっ、確かに何時もより動きが良いような気がするわ!」

てゐ「(えっ、えっ……? コレ、ホントに姫様?
いやでも、こうまで恥ずかしげも無くお師匠様を呼べる人なんて姫様以外あり得んし……)」

輝夜の練習風景を横目で見ていたてゐは、思わず絶句してしまった。
こんなの、自分の知ってる姫様じゃない。
多くのカグヤファンがそう思わざるを得ない程に、輝夜は鈴仙の全力のシュートを防いでいた。

914 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/23(日) 17:41:33 ID:5UVsH49+
輝夜「オーホッホッホ! 私が幻想郷最強GKになる日もどうやら近いようね!!」

鈴仙「は、反論できません、姫様……!(私のマインドブローイングが殆ど防がれてる…!
となると、恐らくはレミリアさんのレッドサンや、魔理沙のマスタースパークとかも互角以上に防げる計算…なんだけど。
――計算、間違っていないわよね……?)」

永琳「(……これだけ輝夜が強ければ、格下のチームからの失点はほぼ無いでしょうね。
体力切れと一対一に関しては、DF陣にフォローをして欲しい所だけど。
DF陣の成長に時間を割けなかった分、そこは少し厳しいかもしれないわね)」

てゐ「(……ま、私は無難にドリブル練習ね〜♪)」

輝夜が威張り、鈴仙が驚き、永琳が大会への展望を分析している。
…その陰で、てゐもまた自分の基礎的な実力を高めていた。

*輝夜のセーブ力が+1されました。
*てゐのドリブルが+1されました。

915 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/23(日) 17:42:46 ID:5UVsH49+
〜コーチング〜

永琳「(――今日が、恐らく最後のコーチングになるわね…)」

パスカル「(大会中は、自分の練習に専念したいのもあるが…それでも、上手くコーチングにも時間を割きたいところだ)」

先着2名様で、
★永琳のコーチング対象→! card
 永琳のコーチング内容→! card★
★パスカルのコーチング対象→! card
 パスカルのコーチング内容→! card★

と書き込んでください。

○○のコーチング対象のカードの数値が…
JOKER→ウサギ全員(補欠ウサギ(F・G)含む)
K→永琳で出た場合:ウサギK(ダイヤ・ハートはセービング、スペード・クラブはせりあい練習に)
  パスカルで出た場合:パスカル自身の個人練習(更に判定)
Q→てゐ
J→佳歩
8・9・10→ウサギB
6・7→ウサギC
4・5→ウサギD
1・2・3→ウサギE

○○のコーチング内容のカードのマークが…
ダイヤ奇数/偶数→ドリブル+1/パス+1
ハート奇数/偶数→シュート+1/タックル+1
スペード奇数/偶数→パスカット+1/ブロック+1
クラブ奇数/偶数→せりあい+1/最大ガッツ+10
クラブA→効果が無かった…
JOKER→全能力+1

916 :森崎名無しさん:2014/03/23(日) 17:42:59 ID:???
★永琳のコーチング対象→ ダイヤ2
 永琳のコーチング内容→ ダイヤ6

917 :森崎名無しさん:2014/03/23(日) 17:44:31 ID:???
★パスカルのコーチング対象→ クラブ7
 パスカルのコーチング内容→ ダイヤK

918 :森崎名無しさん:2014/03/23(日) 17:44:35 ID:???
★パスカルのコーチング対象→!ard
パスカルのコーチング内容→ クラブ9

919 :森崎名無しさん:2014/03/23(日) 17:51:14 ID:???
余裕がある試合では、慧音先生やウサギさん達にとられてもいいからクリアしないで、ドリブルやパスして欲しいっていうのはありかな?
判定ないから覚醒機会もないし。

920 :森崎名無しさん:2014/03/23(日) 17:54:21 ID:???
さすがに無理しまくって覚醒狙いはどうかと思うの

921 :森崎名無しさん:2014/03/23(日) 17:55:53 ID:???
DFのキープ強くしたいならスウェーデンJr.ユース打倒でドリブル上げに行っては?
おまけ、というかメインのブロックも上がるし

922 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/23(日) 17:56:56 ID:???
★永琳のコーチング対象→ ダイヤ2
 永琳のコーチング内容→ ダイヤ6 ★
→ウサギEのパス+1!
★パスカルのコーチング対象→ クラブ7
 パスカルのコーチング内容→ ダイヤK ★
→ウサギCのドリブル+1!

永琳「ウサギE、今日は一応パス練習もしておきましょう。
DFが正確なパスによる繋ぎが出来れば、迅速なカウンターが実現出来るわ」

ウサギE「はい、お師匠様!」

DFとしての起用を考えているウサギEだったが、
この日の永琳は、彼女に最低限の突破力を持たせるべくパス練習を施した。しかし…

ウサギE「え、え〜いっ!」

パコーン! …ヒョロヒョロヒョロ……

永琳「(失敗したかしら…?)…ウサギE、今日は…もう良いわ」

ウサギEのパスの正確さは、他の名無しウサギと比べても低い水準だった。
マイペースなウサギCは例外としても、彼女のパスは補欠の補欠でもあるウサギF・ウサギGと互角程度であり。
今回の練習を施して漸く、彼女達よりも一歩前に進んだ形だったが――それでも、焼け石に水。どんぐりの背比べである。

永琳「(彼女はブロッカーとしては光る物を持っているけれど。 その他はあまり誇れないわね…。
――やはり、一点集中での成長が、最も効率的な策になるのかしら)」

923 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/23(日) 17:58:00 ID:???
――その一方で、パスカルとウサギCとの練習は効果的だった。

パスカル「そうだ、ウサギC! 君はもっと自分のカンに自信を持って良い! 自由だ! 自由にドリブルするんだ!」

ウサギC「はっはぁ〜! ドリブル大王に、私はな〜るっ!」

パスカル「(シュート魔王になるんじゃなかったのか…?)」

マイペースで天才肌のウサギCに共通点を見出したからか否か。
パスカルはウサギCの気の赴くままにドリブル練習をさせていた。
それも、基本的なテクニックについてはとやかく言わずに、彼女の感性を磨くような形で。

パスカル「(これは良い。 ウサギCのドリブル力はもはや名無しウサギ達の中で断トツだ。
ただ……ドリブラーではカホとタイプが被るのが残念な所か。
しかし、彼女のこの感性をもう少し伸ばしていければ、あるいは……!)」

ウサギC「ぴき〜ん! 神のけーじが降りた……。 ―――ここは右ね!」

ダッ! クルンッ……バチイイッ!

パスカル「――残念。左が正解だ(いや、俺の気のせいか……)」

*ウサギEのパスが+1されました。
*ウサギCのドリブルが+1されました。

924 :森崎名無しさん:2014/03/23(日) 17:59:37 ID:???
うん、あくまで余裕がある場合だけ。
接戦でやるつもりはまったくないけど、慧音先生やウサギさん達がドリブルやパスする機会がほとんどないですから。
特にウサギさん達には覚醒してもらって、名前をあげたいな、という気持ちが大きいです。

925 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/23(日) 18:09:58 ID:???
…と、言った所で一旦ここまで。
これから、第一章のラストとして、やや長めの固定イベント及び
ルナティックスメンバー(+一部の敵チーム)の強化イベントが発生します。
ルナティックスメンバーの強化イベントでは、判定があったりしますので、
ご参加頂ければ幸いです。

>>919→>921、>>924
DF陣の、特に攻撃能力の判定が少なくなるのは仕様と言いきるには厳しい所がありますね…。
ジレンマとして、判定機会が無ければ成長はしませんが、判定機会があるというのは基本的にピンチの状況ですし、
勝ちに行くのにわざわざ苦手なボールキープに向かうのは、合理的に考えるとおかしい…という点もあります。

作者としては、以上のようなシステム上の難点をフォローするために脳内試合を設けてあります。
(流石に無尽蔵に行えるのはどうかと思うので、回数制限はありますが…)
また、今回の強化イベントで多少のフォローは行うようにしようと思います。
それと、第二章の自由行動で、育てたいキャラを成長する事が出来るようにしようかな…? とも思っています。

名無しウサギの判定機会・覚醒機会の増加については、作者としても少し策を練りたいと考えます。
(実は、これまでのランダムイベントでも、判定次第では機会を設けようと思っていたのですが…)

926 :森崎名無しさん:2014/03/23(日) 18:25:06 ID:???
乙でぃーす

927 :森崎名無しさん:2014/03/23(日) 22:40:14 ID:???
乙でした。悩みどころですね、名無しウサギの使い道。
ドリブルやパスで覚醒できる可能性は充分あるのですが、他の項目はちょっと無理出てきますからね。
高杉並みに憎める相手ならいいのですが、ウサギちゃんいい子ですし。
一芸あったら今度は名有りを食っちゃうかもしれない始末、難しい。

928 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/23(日) 22:50:59 ID:???
〜9月4週・固定イベントフェイズ〜
【悪意の胎動】

――198×年・東京都○○区。
かつて無いバブルという熱狂にうなされるこの街は幻想郷とは違い、深夜でもまるで昼間のように明るい。
明日への漠然とした不安を惹起させる蛍光灯の嘘臭い光が層となり、
刹那的な今日を彩ってくれると錯覚させるネオンの暴力的な光が散らばって、
その街は、まるで宝石玉のように輝いていた。

夢美「……ええ、そうなの。 それは楽しみね」

――その街の中に居てはまるで矮小な巨大なビルの中で、
岡崎夢美はその整った顔を美しく歪ませて愉悦を表現する。
彼女は、別な意味で時代錯誤な超薄型の液晶画面に向かって、何者かと語らっているようだった。

夢美「こちらの方は、準備万端。 ――と、言いたい所だけど。
……少し、厄介な事態が起きてしまったわ」

夢美は溜息をつきながら、彼女の助手であるセーラー服の少女――北白河ちゆりに指示を出し、
ドッヂファイルに束となった書類を持ってこさせる。
彼女は、そのファイルのページをめくりながら、電話の主に対してこう答えた。

夢美「結論から言うと――動いたのよ、あの八雲紫が。
大方、貴女が弟子馬鹿を炸裂させてた、3週間前の試合が切欠でしょうけど」

そのファイルには、端的に言うと各施設の被害状況を示していた。
トレーニングようの先端施設費が、サッカーコートの維持費が、各種機材の調達費が乗っているその一覧表の数値には、
全てに揃って△の印が記入されていた。 ……下手な自治体や巨大な会社が一つ動く程度の、莫大な金額である。

夢美「何だったかしら、あの魔法…『スキマ送り』だったっけ? ……そう、それ。
施設の権利書やら重要な契約書やら手形やら。 ピンポイントで消滅させて来るんだから。
――あいつ、本当に幻想郷の妖怪なの? 随分とせこい手段を使っているようだけど」

929 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/23(日) 22:52:06 ID:???
八雲紫は、夢美「達」の行動を常に監視し、警戒していた。
しかしながら、それはあくまで「警戒」のレベルで留まっていた筈だったのだ。
彼女がこうして、夢美達の活動に、直接的な妨害を仕掛けて来た事は初めてだった。

夢美「――兎に角。 こうなったら緊急事態。 私の科学者としてのプライドがとても許せないけれど……。
貴女に、外界に出て来て欲しいの。 そして、資金集めや運営再編に力を貸して欲しい。
過去に月の使者の目を眩ませたんでしょう? それなら、地上の妖怪の目をくらませる事くらい、貴女には容易い筈。
…えっ、そう言うと思った? ……ふん、この私をそんなふうにコケにするヤツなんて、貴女位よ、賢者サマ」

夢美は不機嫌そうに、しかし(彼女にとっては)切実に電話の向こうの相手に対して懇願をする。
始めの内は相手が渋っていたようであるが――長電話の末、条件付きで相手が折れてくれたのだろう、
夢美は満足気に液晶画面――彼女は「スマートフォン」と呼んでいる――を操作し、電話を止める。
その様子を見ていた者が二人いた。 それは彼女の助手であるちゆりと……。

日向「――ククク…時間より早く来る事は良い事だな。 お陰さまで、珍しい物を見せて貰った」

夢美「…社長。 いつから聞いていたの?」

日向「さて。 ――確か、貴様がかつて無いまでに女々しくも、賢者サマとやらに助けを乞うていた所だったかな」

夢美は来賓である日向小次郎に対して文句を吐かず、ただし彼にも聞こえる程度の音量で舌打ちを行うと、
東邦学園内にある自分の研究室の椅子に深く座り込んだ。

日向「どうなんだ、計画は」

日向は簡潔かつ冷徹に、夢美に向かって告げる。
あたかも、夢美の話に全く興味が無いようだった。

夢美「……予定より少し遅延があるけれど、概ね順調よ。
――特にあっちの方は怖いくらいに。 何でも、貴女のネオタイガーよりも強烈なシュートが出て来たとか」

日向「……なにィ?」

930 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/23(日) 22:53:53 ID:???
サッカーにまつわる会話が出て来て始めて、日向は夢美の会話の内容に対して興味を持ち始める。
若き実業家である彼はやはり、大企業の社長であると同時に一人のサッカー少年だった。

夢美「……気になるでしょう? これが、私達の事業の効果よ。
ホンの少しの刺激で、内容物そのものが大きな変質を齎す。
そんな人の意思こそが、最大の魔法であり、科学であると私は思っているわ」

日向「俺は始め、期待はずれの大赤字を上げた貴様を追放する為に来てやったんだがなァ。
……興味が出た、続けろ。 場合によっては、長期的な収益についても見積りを出してやる」

――否。「一人のサッカー少年」という表現には誤りがあった。
彼は今、自分と切磋琢磨すべきライバルを見つけた事に対して喜んでは無かったのだ。
彼は現世という戦場を生き抜く一匹の虎。
野生である事を良い事に、その知力で莫大な富を築き、その実力で莫大な屍を築きあげて来た。
彼は……自分を磨く為の更なる富と屍を発見した事に対して、喜んでいたのだ。

夢美「感謝しますわ、社長。 ……だけどその前に、今の幻想郷――社長の提唱する、新たな商圏を取り巻く環境について、
少しだけ、整理をする必要がある。 語ってもよろしいかしら?」

日向「許す。 続けろ」

あくまで傲慢さを崩さない日向に対しても、夢美は全く物おじせず。
居眠りが特技の三留学生に対して語りかけるように、傲慢に話し始める。

夢美「幻想郷では今、サッカーを媒体にして――大きく三つの勢力が水面下で争い合っている。
……いえ、今まさに、争いを始めようとしている、と言うべきかしらね?」

931 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/23(日) 22:54:55 ID:???
夢美は立ちあがって、研究室の新品のホワイトボードにペンで図を描き始める。
その図には三角形と…その中に円が描かれており、三角形の頂点にはそれぞれ四角の枠が取り付けられていた。
夢美は一番最初に、三角形の中の円に「幻想郷」とだけ書き……そして説明を開始する。

夢美「まず第一に、幻想郷の秩序を維持すべく動いている――八雲紫と博麗の巫女」

頂点枠の一つに「秩序維持」と書き、その下に小さく「八雲紫」「博麗霊夢」の名を書きだす。

夢美「これは、災害や飢饉で苦しむ幻想郷の人間達の独立を防ぐ者達。
彼らが妖怪に逆らっては、幻想郷のシステム――人間が妖怪を畏怖しなくてはならない――が、
名目上も実質上も破綻してしまい、最悪幻想郷が消滅してしまうかもしれない……という可能性を恐れて。
しかし、無暗な流血によって更なる混沌を招かぬよう、【サッカーで、博麗の巫女や妖怪の圧倒性を見せつける】事。
【これまで通りの、幻想郷の秩序を示す】事を。 恐らくは目的としているわ」

日向「フン…そいつは殊勝な事で。 となると、そいつらが正義の味方で――貴様達一派は、
幻想郷を消滅させようとする、悪の組織という事かな?」

夢美は日向の問いかけに応じる事無く、代わりに三角形の別の頂点枠。
二つ目の枠内に「秩序革新」という文字と、その下に自分の名前を書き記す。

夢美「――そして、その秩序を良しとせず。 【人間の努力・進歩の可能性を認めて行く】べきとするのが、
私達、『プロジェクト・カウンターハクレイ』……通称・PCHの活動目的よ。
相手が幻想郷の秩序を示すべく、外界にまで干渉を行った事を利用して、
強い影響力を持った人間を幻想郷に送りこみ、あくまで内部での意識改革を行い続けて来たわ」

日向「キナ臭ェな。 『幻想郷中を征服してやる!』…とか言う悪の組織の方が、余程信頼が持てるぜ、その理念」

日向の茶化しに対して、夢美はフッと含み笑いを持たせたまま。

夢美「その通り。 その理念はあくまで理念でしか無く、組織も決して一枚岩では無い。
……社長のような人間がメンバーに居るのが、何よりの証拠よ」

932 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/23(日) 22:56:15 ID:???
日向はクククと忍び笑いをしたまま大きく頷く。

日向「純真な少年少女の想いを口実に、自分の利益を確保するってのか。随分と汚い大人じゃねぇか、ええ?」

日向はこの時、日本サッカー協会のやり口を思い出していた。
『プロジェクト・カウンターウイング』。奇しくも夢美が口にしたプロジェクト名と酷似するその計画は、
日本サッカー協会とも強力な癒着のある日向の耳にも入っていた。

日向「(翼に対抗し得る存在を育成し、それによってこの世代の競争を更に刺激し、
全体の継続的なレベルアップを促す計画……だったか。 白羽の矢が立った者にとっては素直に喜べねぇだろうが。
そういう汚い大人が、純粋な子供に対してドラマを与えて来たのは事実だ。
それに――利益は何時も、そうした純粋な気持ちの結果から生まれてくるものだからな)」

日向は夢美に許可も得ず、特注のワイングラスにコカコーラを注いで、
少しずつ舌にそれを染み込ませていく。茶汲みならぬコーラ汲みを強いられたちゆりの表情は決して明るい物では無かったが、
そこに日向に対する不信感は無かった。 彼はいつでも、結果を齎して来たからである。

夢美「――最後に。 私達にも行動がイマイチ読めない集団が一つだけある。 それが――聖徳太子の一座よ」

日向がグラスのコーラを舐め終わるのを待たずに、夢美は説明を再開する。
彼女は第三の枠にはクエスチョンマークを一つ書きだし、その下には「聖徳太子」とだけ書きこんだ。

日向「ハハハッ…流石は幻想郷だ。 金づるはあろうとも、まさか札のモデルになった人物までもがあろうとは」

日向がコーラに酔いつつも、軽い冗談を交わし……夢美はしかし、その冗談にはピクリとも反応しない。

夢美「彼女達は道教の仙人として、幻想郷の人間達に道を極める事の素晴らしさを説いているという事実だけは確認しているわ。
……だけど、それ以上が分からない。 人間の自立が目的ならば、私達にも与する存在と思うけれど、
こちらからは、全く接触が出来ない状態に居るわ」

日向「フン。 粗方、漁夫の利を狙うハイエナ集団だろうよ。 警戒の価値は無いな」

933 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/23(日) 22:57:15 ID:???
夢美「…正直にいえば、そうね。 私達も、彼女――ああ、知ってた? 聖徳太子って女だったんだけど――
については警戒していない。 彼女達は博麗の巫女や八雲紫程、強固な地盤を持っていない。
民衆の混乱に乗じ、デマゴーゴスで政権を掌握する。 ――それ以上の目的は無いと思うし、
その目的は、私達の計画が成功する事で自然と消滅するわ」

日向「――つまり、恐るべきは「秩序維持」の集団だけ。
手段は、相手がサッカーで実力を示すというならば、それに乗っかってサッカーで勝つこと。 
……なんだ、シンプルじゃねぇか」

日向は乱暴にそう総括すると、ワイングラスに注がず、コーラを瓶から直飲みする。
「始めからそうしろよ…」とちゆりが冷たい目線を飛ばしていたが、日向には些末な事だった。

夢美「…ところで、貴女は大丈夫なの? コーラばかり飲んで、また肥えてはなくて?」

夢美は少しだけ緊張を解くと、友人に対して接するように日向に問いかける。
日向はそれに対してまるで友人であるかのように優しく笑うと――。
静かに、周囲のSPが何時の間にか持っていたサッカーボールを奪い取る。

日向「…幻想郷で、つまらん寅に会った。 飼いならされて丸くなった、
そしてその丸さを誇りとして自慢するような、とんでも無く馬鹿な寅だった。
しかし――俺にも、ヤツから学んだ事が一つだけ、ある」

日向は、ボールを床に置き、不敵に微笑んだ。
この場合の彼は得てして危険な状態である事が多かったが――。
今回の場合も、それは例外では無かった。

グワアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!

日向「…沖縄で修行に取り組んできた。 サッカーボールでは無く、
テニスボールやゴルフボールのように小さな球であっても、そのボールの芯を打ち抜く修行だ。
だが、修行はまだ途上。 ――今の俺では、四回に一回程度が限界だ」

934 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/23(日) 22:58:18 ID:???
ちゆり「(こ、こいつは…何を言っているんだぜ?)」

夢美「ふうん……」

日向は足を大きく振りかぶりながらも、勿体ぶりながら夢美達に向かって説明を始める。
彼が得たらしい新たな力。 その力の内容について。

日向「俺が幻想郷の腑抜け寅から学んだ事は一つ!
如何なる状況にあっても、常に野生であれ! そして、野生とは即ち――獲物を確実に仕留める事だ!
くらえ愚民ども! これが俺の――ワイルド・ネオタイガーショットだ!」

バッ…ゴオオオオオオオオオオオオッン!!

ドッゴォオオオオオオオオオオオオオンッ!!
バリバリバリバリ!!!
バシュウウウウウウウウウウウウウウウウウウッ!!
グギャグギャグギャグギャグギャワワアアアアアアアアン!!!

ちゆり「きゃ、きゃあ〜っ、ご主人さま〜!?」

夢美「……これもまた、良いデータね。 ウフフ…ッ」

935 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/23(日) 22:59:20 ID:???
日向の放ったシュートは、まるで災害のような悲鳴を上げて岡崎教授の研究室を蹂躙する。
地震と台風が同時に訪れたかのような轟音と破壊力で、シュートはやがて窓に向かい――。

ボンッ! …ドグワッシャアアアアアアアアン! ……グラッ……グラグラグラ…!

日向「(そうだ。 この心臓を捉えたかのようなこの感触こそが――『ワイルドタイガー』だ)」

  ――ド――ドドオ……オオオオ……ン!!

窓の向こうに移る、二十四階建ての廃ビルの壁にぶち当たり……そのまま、ビルには大きな亀裂が生まれ。
そして次の瞬間にはおもちゃの積み木のように傾き、大地へと自由落下していく。
日向小次郎の力を以てすれば――高層ビルもまた、彼の玩具でしかなかった。

日向「(汚い大人共、幾らでも暗躍してくれて構わん。 それにより最高のドラマを用意してくれるというならば、
俺は喜んで貴様等の掌で踊ってやる! なあ、そうだろう――『プロジェクト・カウンターハクレイ』の被害者さんよ?)」

割れた窓ガラスから聞こえる、多くの群衆の悲鳴を肴として――日向は、持っている瓶コーラを飲みほした。

*日向がスキル・ワイルドタイガー(1/4で「タイガー」と名の付くシュートの威力+2)を習得しました。

936 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/23(日) 23:33:51 ID:5UVsH49+
【大会前日・特訓風景】

―――幻想郷の外で、中で。怪しげな陰謀が渦巻きながらも……
ただ純真にサッカーを行う少年少女達には、それは一切関係の無い事だった。
今日は、待ちに待った全幻想郷選抜大会の前日。
普段は暢気なルナティックスメンバー達も、大会に備えて最後の調整や特訓を行っていた。
ここでは、順番にその様子を見て行こう。

〜佳歩〜

佳歩「私は……鈴仙様と同じような点取り屋になる! CFWになるって、決めたんだ!」

合同練習が終わっても、遅くまでひたすらボールを蹴り込んでいたのは、
鈴仙の相棒を自認する、悩めるストライカー・因幡佳歩だった。
先日のスカーレットムーンズ戦を終えて、改めて自分の夢を確認した佳歩は、
これまでのドリブラー的なプレースタイルを変えるべく、果敢に必殺シュートに挑戦していた。

佳歩「必殺シュートだけじゃない! トラップして、一対一に持って行けるようなフィジカルも鍛えなくちゃ!
鈴仙さまは私よりももっと頑張ってるんだ、私だって――頑張らなくっちゃ!」

先着2名様で、

★佳歩のシュート特訓→ 6 + 4 =★
★佳歩のせりあい特訓→ 6 + 1 =★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

シュート特訓→10以上で「ローリングラビットヘッド」習得、5以上で「野兎ボレー」習得
せりあい特訓→10以上で「スキル・せりあい+4」習得、5以上で「スキル・せりあい+2」習得

*シュート・せりあい特訓のどちらかで数値が11以上の場合、佳歩の低い浮き玉補正が+1されます(重複しません)
*上記の判定結果に加えて、判定後に佳歩のフィールダー能力が一部上昇します。

937 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/23(日) 23:35:29 ID:5UVsH49+
…すみません、>>936は間違いです!

先着2名様で、

★佳歩のシュート特訓→ ! dice + ! dice =★
★佳歩のせりあい特訓→ ! dice + ! dice =★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

…で、書き込みをお願い致します。
(もしも善意で引き直して頂いた方がおりましたら、そちらを採用いたします)

938 :森崎名無しさん:2014/03/23(日) 23:35:43 ID:???
★佳歩のシュート特訓→ 4 + 5 =★

939 :森崎名無しさん:2014/03/23(日) 23:36:09 ID:???
★佳歩のせりあい特訓→ 2 + 2 =★

940 :森崎名無しさん:2014/03/23(日) 23:36:24 ID:???
★佳歩のせりあい特訓→ 6 + 1 =★


941 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/23(日) 23:49:52 ID:5UVsH49+
★佳歩のシュート特訓→ 4 + 5 =★
→野兎ボレーシュート習得!
★佳歩のせりあい特訓→ 2 + 2 =★
→効果無し!

佳歩「え〜い! ノートラップランニングボレー野兎シュートですっ!」

タタタッ! グワアアアッ――バシュウウウウッ!  …ズバアアッ!!

練習の結果、佳歩は自分の必殺シュート・野兎シュートをボレーシュートでも打ち出す事に成功する。
しかし――。

佳歩「(――こ、これじゃあ。 私のシュート力が少し上がってもあんまし変わらないよ…!)」

残念なことに、佳歩にとっての収穫はこれ以上だった。
FWとして必要な肝心のフィジカルは、やはり自分には向いていない事が分かり…。
それでも、基礎能力は向上したとはいえ、「地味」と評価されても致し方ない部分はあった。

佳歩「(このままじゃあ、出れてもSHかなぁ…。 でも、鈴仙さまにあれだけ約束したのになぁ、う〜ん…)」

佳歩は結局、何時も通りに自問自答し続けるのだった。

*佳歩が「野兎ボレー(低シュート+3、160消費)」を習得しました。
*佳歩の全能力が+1されました。

942 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/23(日) 23:50:52 ID:5UVsH49+
〜妹紅〜

妹紅「このままじゃあ…駄目だ。 輝夜が――皆が上手くなって行ってるのに、
私は少し、取り残されているような気がする!」

そして、佳歩と同じく……いや、もしかしたらそれ以上に危機感を持っているのが妹紅だった。
輝夜を敵視する彼女は、輝夜のGKとしての成長っぷりに辟易としつつも、危機感を抱いており。

妹紅「(今となっては、私のネオヴォルケイノすらも輝夜には通じない気がする…!
やっぱり、もっと強くならなくちゃ!)」

チーム全体、では無くあくまで個人的なライバル心の延長ではあったが、
それでもやはり熱く燃えたぎる不屈の闘志は本物だった。

妹紅「(……とはいえ。 私はどういう方向で強くなるべきかしら? ちょっと考えてみようっと)」

しかし、危機感を抱いた今もなお、妹紅の中の理想の選手像が曖昧だった。
中途半端にオールラウンダーであったため、確固たる成長指針が無かった事が、
自身の伸び悩みの一因となっていた事を自覚した妹紅は、結論として――?

先着1名様で、

★妹紅の成長方針→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

JOKER→「よし決めた! 私は最強のオールラウンダーになる! 全部やってやるわ!」
ダイヤ・ハート→「やっぱり、SBね! タックルを磨きつつ、シュートやドリブルにも力を入れてみようっと」
スペード→「CBも出来るように、ブロックやクリアも鍛えてみようかな…。 そうしたら、慧音の負担も減るし」
クラブ→「いや、ここはフォワードでも出れるよう、ポストプレイとダイレクトシュートを磨いてみようっと!」

943 :森崎名無しさん:2014/03/23(日) 23:51:23 ID:???
★妹紅の成長方針→ ハートQ

944 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/24(月) 00:00:09 ID:HIY6GD0A
★妹紅の成長方針→ ハートQ ★
ダイヤ・ハート→「やっぱり、SBね! タックルを磨きつつ、シュートやドリブルにも力を入れてみようっと」

妹紅「いや…そうね。 やっぱり私の長所を活かせるのはサイドバック!
攻守の橋渡し役になれるよう、タックルやドリブルを中心に鍛えようっと」

妹紅はかつてのパチュリーの講座を思い出し、
サイドバックとして必要とされる動きについて再確認する。

妹紅「絶対に――輝夜には、負けられないんだから!」

もはや友情や愛情に近い何かの域にまで達した妹紅の執念は、
果たして実を結ぶ事が出来るのだろうか――。

先着3名様で、

★妹紅のドリブル特訓→ ! dice + ! dice =★
★妹紅のシュート特訓→ ! dice + ! dice =★
★妹紅のタックル特訓→ ! dice + ! dice =★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

ドリブル特訓→10以上で「フジヤマエクスプロード」習得、5以上でドリブルフラグ習得
シュート特訓→10以上で「インペリシャブルシューティング」習得(フラグ継続)、
          5以上で「インペリシャブルシューティング」習得(フラグは消滅)
タックル特訓→10以上で「正直者の死」の発動率上昇、5以上でタックルフラグ習得

*いずれかの判定結果の数値が12の場合、妹紅がスキル・ダイナモを習得します。
*上記の判定結果に加えて、判定後に妹紅のフィールダー能力が一部上昇します。

945 :森崎名無しさん:2014/03/24(月) 00:00:51 ID:???
★妹紅のドリブル特訓→ 5 + 4 =★

946 :森崎名無しさん:2014/03/24(月) 00:00:54 ID:???
★妹紅のシュート特訓→ 5 + 3 =★

947 :森崎名無しさん:2014/03/24(月) 00:01:19 ID:???
★妹紅のタックル特訓→ 6 + 2 =★

948 :森崎名無しさん:2014/03/24(月) 00:01:27 ID:???
★妹紅のタックル特訓→ 6 + 3 =★

949 :森崎名無しさん:2014/03/24(月) 00:01:35 ID:???
★妹紅のタックル特訓→ 1 + 1 =★

950 :森崎名無しさん:2014/03/24(月) 00:01:48 ID:???
さっきから惜しい引きが続くな

951 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/24(月) 00:05:59 ID:HIY6GD0A
妹紅がドリブル・タックルフラグと新必殺シュートを覚えた所で、
今日の更新はここまでにしようと思います。

>>927
乙ありがとうです〜!
>>928
乙ありがとうございます。
名無しウサギについては、出来る限りは活躍の場を与えていきたいですが、
全員が活躍…となると少し厳しい所があるかもしれませんね。
サッカーで無くとも、スタッフとしてサポート! …とかなら出来るかもですが。
>>950
妖怪1たりないが活躍してますね…

また、スレのレス番が950を超えたので、
ここで次スレのスレタイ案を募集しようと思います。

【】鈴仙奮闘記16【】

の形で考えて頂ければ嬉しく思います。
恐らく次スレは、人気投票の結果発表や、第二章の冒頭部分がメインになるかなぁ…と思っています。

それでは、皆さま、本日もお疲れさまでした。

952 :森崎名無しさん:2014/03/24(月) 00:21:53 ID:???
【暗躍する】鈴仙奮闘記16【モノ達】
【修行の成果を】鈴仙奮闘記16【見せるとき!】
【幻想郷大会】鈴仙奮闘記16【はっじまっるよー】
【牙を隠して】鈴仙奮闘記16【耳見せる】
スマフォだって?未来の技術を先取りしたとでも言うのか

953 :森崎名無しさん:2014/03/24(月) 00:24:37 ID:???
乙でした!

【妖怪1足りない】鈴仙奮闘記16【活躍中】
【プロジェクト】鈴仙奮闘記16【カウンターハクレイ】
【激闘の】鈴仙奮闘記16【始まり】
【頂点を】鈴仙奮闘記16【目指す者たち】
【高みを目指して】鈴仙奮闘記16【どこまでも】

954 :森崎名無しさん:2014/03/24(月) 00:35:54 ID:???
乙でした。
【マッスルうどん】鈴仙奮闘記16【活躍なるか】
【そうだ】鈴仙奮闘記16【フィールドで寝よう】
【全て私の】鈴仙奮闘記16【お小遣いです】
【ワキえもん】鈴仙奮闘記16【岡えもん】
【シリアスは】鈴仙奮闘記16【奇行で吹っ飛ばす】
>>952
教授は平行世界の人だから、ざっくり言えばガチのドラえもん+キテレツが交ざったような人。
やってることロックマンのワイリーみたいなもんだけど。

955 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/24(月) 23:15:11 ID:HIY6GD0A
こんばんは、今日も更新を始めていきます。
>>952
スレタイ提案ありがとうございます!
幻想郷にワープできるくらいなら、80年代にスマホを作製するくらいは出来そうな気がします。
>>953
乙とスレタイ提案ありがとうございます!
>>954
乙とスレタイの提案、ありがとうございます。
このスレの設定的には平行世界というより、あくまで外界と幻想郷を繋いでいる程度ですね。
いろいろあった結果、黒幕的存在になっちゃいました。

更新を始める前に、1点だけ特訓結果に修正を加えたいと思います。
修正点は、『佳歩にシュートフラグを所得させる』という事になります。

理由としては、紅魔スカーレットムーンズ戦での選択肢にて、FW方向の成長を促した結果、
『必ず』ダイレクトシュートを習得する…筈だったのですが。
作者がカン違いをして、ダイスで5以上を出さないと必殺技を覚えない仕様となっておりました。
そのため、内部的な処理として、佳歩はイベントで強制的に必ず野兎ボレーを習得し。
その上で、特訓判定での5以上はフラグ習得、10以上はフラグ習得&回収……と、いう風に変更しようと思います。
(※上記の説明はゲーム的な処理についてですので、よく分からない方は、
『佳歩にシュートフラグが立った』と、結果だけ追って頂ければ幸いです)

*佳歩にシュートフラグが立ちました。 次に11以上で勝利する事でフラグを回収します。

956 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/24(月) 23:16:51 ID:HIY6GD0A
★妹紅のドリブル特訓→ 5 + 4 =9★
→ドリブルフラグ習得!
★妹紅のシュート特訓→ 5 + 3 =8★
→シュート技習得!
★妹紅のタックル特訓→ 6 + 2 =8★
→タックルフラグ習得!

タッ、タッ、タッ……!

妹紅の特訓は、一部を除いて地味な結果に終わった。
元々苦手を自負していたパス力等の穴埋めはともかく、本命のドリブルやタックルについてはイマイチだった。
彼女のボールキープ力は決して低いとは言えず、むしろチーム全体を見ての基礎力は、
上から数えた方が早い程度だったのだが――それだけに、劇的な成長は望めなかった。
そしてそれは、彼女の得意のタックルについても同じであった。

妹紅「う〜ん、流石にイキナリ上手くなるなんて都合の良い話しはないわねぇ。
……そうだ、折角だからシュートの練習もしておこうか。 SBには、決定力も必要とされているからね」

――しかし、彼女は何故かことシュートにかけては非凡なセンスを見せていた。
始めはSBという自身のポジションも考慮して、もっとも実戦で有り得そうなサイド際からのミドルシュートを訓練していたが…。

バシュウウウッ! ガンッ!

妹紅「あーあ、ポストかぁ……いや、待てよ? このボール、私の体力なら……!」

妹紅は偶々ポストに当たってしまい、大きく跳ね返るボールを見て閃く。
――このボールに対して、もう一度自分自身でねじ込めないか……と。
閃いた次の瞬間には、彼女は天高く舞い、そのボールに対してヘディングで動きを定めていた。

957 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/24(月) 23:18:11 ID:HIY6GD0A
グワアアアッ! バッゴオオン!! ズバアアッ!!

妹紅「――うん、うん! 出来るじゃないか! しかもこれなら…ダイレクトでもミドルシュートでも、
時と場合によって使い分ける事が出来るし――!」

バシュウウウッ! ガンッ! グワアアアアッ! バッゴオオン!! ――ガンッ!

――そして、空中戦に長け。 ルナティックスメンバーの誰よりも制空能力が高い妹紅は、
敢えてそのシュートをポストに当て続ける事で、自分の技の更なる性能を確信する。

妹紅「……私は。 このシュートに対して、体力の続く限りねじ込みを狙い続ける事が出来る!
これだ! まさにこれこそが私の、不滅の弾幕――『インペリシャブルシューティング』よ!!」

その命が尽きるまで延々とゴールを狙い続ける不死鳥は、そのテリトリーである空でこそ美しく燃える。
それを示すかのように、妹紅のシュートは生き生きとした美しい軌道を描いていた。

妹紅「(……そして、このシュートだったら輝夜の体力切れを誘発する事が出来るはずね。
グフフ、今に見てなさいよ輝夜。 アンタの天下は所詮、三日で充分なのよ……!)」

もっとも、その内心は輝夜への醜きライバル心で一杯だったが……。

*妹紅がドリブルフラグとタックルフラグを習得しました。
*妹紅がシュートフラグを失い必殺シュート、
「インペリシャブルシューティング(シュート+7/高シュート+3、自分のシュートに対して自分でねじ込みに向かえる、160消費)」
を習得しました。
*妹紅のパス力が+2、シュート力が+1、パスカット力が+2、ブロック力が+2されました。

958 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/24(月) 23:19:19 ID:HIY6GD0A
〜パスカル〜

パスカル「俺がFWとして活躍するには、兎にも角にもシュートの大技が必要だ。
しかし、俺は――それだけは飽き足らない。 大会直前の環境を使って、キスギと鍛えたアレを――完成させる!」

幅広い特訓を行った妹紅とは反対に、パスカルの特訓は1点集中的であり、そして一見すると奇妙にすら映った。

ウサギB「いくよ、Dちゃん! カットしてね!」

バシュッ!

ウサギD「う、うん。 え〜〜〜いっ!」

バッ…バチイッ! ポロンッ、ポムッ…シュッ!

パスカル「(よし、動けるようになって来た!)」

――パスカルは、自発的な訓練はシュート以外には一切行わず、
ただひたすら、他のチームメイトの練習に張り付いて、こうしたルーズボール…こぼれ球の確保に専念していた。
チームメイト達も、それが何を意味しているのかを理解出来ずにいたが――ただ一人、パスカルは満足そうに見えた。

パスカル「(よし、良し! これならば大方、あの力は大会前には習得する事が出来る!
後の不安はシュートだけだが――これにも、充分なアイデアはある!)」

959 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/24(月) 23:20:32 ID:HIY6GD0A

努力と根性だけでは無く、広い視野から自分の長所と短所を判断し、
効率的に行動できる「秀才」の彼は。 今漸く、その蕾を花開かせようとしていた。

先着2名様で、

★パスカルの特殊スキル特訓→ ! dice + ! dice =★
★パスカルのシュート特訓→ ! dice + ! dice =★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

特殊スキル特訓→5以上で「スキル・オールドタイプ」習得、4以下で特殊スキル解放条件緩和
シュート特訓→12の時更に「??????????」習得(フラグは消滅)
          10以上で更に「バナナループ」習得(フラグは消滅)
          5以上で更に「バナナシュート」習得(フラグ継続)、
          2以上で「ジャンピングボレー」習得(フラグ継続)

960 :森崎名無しさん:2014/03/24(月) 23:21:10 ID:???
★パスカルの特殊スキル特訓→ 4 + 6 =★

961 :森崎名無しさん:2014/03/24(月) 23:21:57 ID:???
★パスカルのシュート特訓→ 2 + 5 =★

962 :森崎名無しさん:2014/03/24(月) 23:22:56 ID:???
★パスカルのシュート特訓→ 2 + 6 =★

963 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/25(火) 00:03:03 ID:TNv7dXJE
★パスカルの特殊スキル特訓→ 4 + 6 =10★
→スキル・オールドタイプ習得!
★パスカルのシュート特訓→ 2 + 5=7★
→「ジャンピングボレー」「バナナシュート」習得!

パスカル「(俺の理想は、あくまでディアスの能力を最大限に引き出す事だ。
ムラっ気のあるアイツを支えるには、俺は――フォロー力を極限にまで高める!)」

バシュッ、シュンッ!

練習や紅白戦において、パスカルのボールのフォロー率は尋常ではない水準に達していた。
彼はおよそどんな位置にいてもこぼれ球について敏感に動けていたし、
とりわけ、ルーズボールの確保からの動き――具体的にはパスとドリブルにおいて、
彼の動きはとりわけ鋭さを増していた。

ウサギB「は……早い! まるで元々こぼれ球の落ちる位置を知っていたかのよう!
こんなの――まるで超能力ですよ〜!?」

パスカル「はは、違うさ。 俺は天才じゃない。 ――あくまで、小賢しい統計と分析の結果だ
(とはいえ……これはあくまでディアスに合わせた動きをする為に得た副産物に過ぎないがな)」

その様子を見ていたウサギ達も、パスカルの人間離れした動きに興味を持ち、
やがて彼の周囲にはウサギ達の輪ができ始める。 パスカルは優しく彼女達の輪を掻い潜り……。

パスカル「さあ、次が本番だ」

964 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/25(火) 00:05:29 ID:???

彼は右足を振り上げて、FWとしての彼の矜持を磨くベく――更なる特訓を重ね。
やがて彼は「ジャンピングボレー」「バナナシュート」といった、
技巧派のプレーヤーならば必修科目と言うべき技を無理なく物にしていく。
ルナティックスに入団するまでの彼は、得点力の高い選手が常に傍に居た事もあって、
これらの技の習得を後回しにしていたが。 ……佳歩の存在が、彼にこうした技の習得の後押しをしていた。

パスカル「(総合力ではともかく――ダイレクトシュートにかけては俺の方が上になったが、それも僅差。
ミドルシュートと一対一に関しては、未だカホには太刀打ちできない……か。
……ははは、あちらがライバル視をしているのを笑っている内に、自分がカホをライバル視している。 これには参ったよ)」

――『ディアスの最高のサポーター』たらんとするパスカルに、もう一つの目標を与えてくれた。
……FWとしての矜持を思い出させてくれた彼の「ライバル」を想いつつ。
彼は深夜のサッカーコートを後にするのだった。

*パスカルが「ジャンピングボレー(低シュート+4)200消費」を習得しました。フラグは維持されます。
*更に、「バナナシュート(シュート+4)120消費」を習得しました。
*更に、スキル・オールドタイプ(こぼれ球のフォロー率UP&こぼれ球をフォローした次の判定時、パス・ドリブル+1&
 このスキルの所有者がボールをフォローした場合、スキル・ニュータイプの所有者の、連続抜き補正はリセットされない)
 を習得しました。

965 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/25(火) 00:22:03 ID:???
…と、言った所で今日の更新はここまでにしようと思います。
明日は恐らく、新スレを立てる事になりますが、その時までスレタイは募集しておりますので、
駆け込みで何かございましたら、書き込みをお願い致します。

966 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/25(火) 00:23:51 ID:???
〜宣伝タイム〜

沢田「森崎板の皆さま!! 夜中におさがわせしております!!
『鈴仙奮闘記キャラクター人気投票』では、日向こじろう!! 日向こじろうに清き一票をお願いします!!
くれないと僕は――僕は……うわぁああああああ!? グフッ!?」

若島津「…黙れ、タケシ。 強き者は、決してその強さを喧伝したりはしない」

華扇「――しかし、強き者はまた、弱き者の存在を認めなくてはなりません。 …分かっているかしら?」

若島津「……あなたは、俺の師だ。 しかし、俺は決してあなたとは道を共にし得ない。 それだけは、忘れないで頂きたい」

夢美「ヒューガーズも懐かしいわねぇ…。 ――ちゆり、特注のマントの用意は出来てる?」

ちゆり「う、う〜ん。 もう少しかかりそうなのですぜ……」

夢美「あら、残念。 次に試合で出番のある時は、それを着て行こうと思っているのに」

日向「……ククク。 俺様の票は……まだまだか。 見る目の無い愚民共め、今に後悔するが良いさ。
この俺のワイルド・ネオタイガーショットは、何時飛んでくるか分からん。 ――夜道には精々、気を付ける事だな。
…タケシ、コーラ買って来い」

タケシ「ヒュウガサン……メイレイ……コーラ……」

ちゆり「す、すげー。 こいつ、気絶して鼻血垂れ流しながら命令を遂行してるぜ……私も、ああはなりたくないな」

ヤマメ「てなわけで、皆もガンガン投票頼むね〜い♪ ブルノさんとヤマメさんって名前似てるし!
人気キャラへの投票ついでに、私達にも投票してね! 以上、宣伝でしたっ!」

〜人気投票は以下のURLから〜
http://capmori.net/vote/vote2y/bbs.cgi

967 :森崎名無しさん:2014/03/25(火) 00:55:06 ID:???
乙でした

オールドタイプはディアスのNT補正に影響したスキルだとは分かってたけど、
能力上昇はこぼれ球時だったのか。てっきり補正を引き継ぐ、渡せるものかと思ってたぜ
限定的だが、NTの関係しない所でも有用なのはかなり良いな

968 :森崎名無しさん:2014/03/25(火) 01:06:29 ID:???
2〜3のスキルが合わさった強力スキルやがな

969 :森崎名無しさん:2014/03/25(火) 01:18:51 ID:???
乙です
そういえば5時ごろに見たらブルノさんが主人公上回ってましたね
・・・ここでブルノに1位取らせて幻想入り狙うか
主人公に1位を取らせていいものを与えるかすっごい悩む

オールドタイプということはアレだね?ニュータイプ出てくるってわけだね?

970 :森崎名無しさん:2014/03/25(火) 05:37:40 ID:???
乙でした
このスレがブルノ奮闘記になる日も近そうだ
パスカルのシュートの?は覚醒すればとれますか?

971 :森崎名無しさん:2014/03/25(火) 10:07:39 ID:???
乙でした。

せりあいってFWに限らす、どこでも必要な能力ですからねえ。
佳歩ちゃんは、妖怪一足りないの最大の被害者。
個人的には鈴仙さんと佳歩ちゃんのツートップが熱い。
(パスカル君も好きだし。オールドタイプも強いけど、どちらかと言うとMF向きみたいだし)
最終的な決定権は師匠にあるから、鈴仙さんにはどうしようもないけど。
さて、師匠はどう見てるのかな?

ブルノさん……2/53で強制解雇されるキーパーなんて危なくて使えない(笑)

972 :森崎名無しさん:2014/03/25(火) 22:50:14 ID:???
パスカルの最後の技は10文字、マジカルバナナループ 違うか

973 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/25(火) 22:55:49 ID:???
こんばんは。ほんの少しだけ更新して、新スレを立てようと思います。
>>967
乙ありがとうございます。
スキル・オールドタイプの内容については、結構こちらでオリジナルに考えた部分ですね。
時間を掛けて習得したスキルなのに、スキル・ニュータイプ持ちが居ないと役に立たないというのはつらいですし。
ですがやはり、このスキルの真の凶悪さは、ニュータイプ持ちのキャラが現れる事で発揮されると思います。
>>968
基本はこぼれ球時の能力補正がメインで、フォロー率アップは気持ち程度となるかもですね。
>>969
乙ありです。ブルノさんの人気には私も驚いています。
ただ、ブルノさんが1位になっても幻想入りするとは限りませんし、
鈴仙が1位になっても豪華景品が当たるとは限りませんので、ご了承ください。
>>970
乙ありです。
流石にそれは無い……と思います(汗)
パスカルの??????????は、一応第二章でも習得可にはしていますが、
基本的には、第三章以降の出番を想定しております。
>>971
乙ありがとうございます。
佳歩とパスカル(更には妹紅や永琳)のどちらをFWにするかは、今後、迷える選択肢となれば良いなぁ…と思います。
第二章では、鈴仙の裁量範囲が広がる……かもしれませんね。

974 :森崎名無しさん:2014/03/25(火) 22:56:07 ID:???
10文字のシュート必殺技を考える、か
Mフライングドライブ
ライトニングタイガー
シューティングスター
スカイラブハリケーン
ウォッシャードライブ
メガロゾーンシュート
オムニゾーンシュート

・・・なかなか見つからないな、パスカル使えるの

975 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/25(火) 22:57:24 ID:???
〜宣伝タイム〜

村紗「『鈴仙奮闘記キャラクター人気投票』、只今実施中です!」

マミゾウ「投票もいよいよ後半戦。 どうやら1位と2位が熾烈な争いを繰り広げておるようじゃが…。
儂らのようなマイナーキャラにも、日の目が当たれば嬉しいぞい」

ぬえ「(マミゾウさんは日の目を浴び過ぎてもマズいような……。 主に活躍度的な意味で)」

星「ええい! 今の世の中投票はお金ですよ、ナズーリン!
今からしーでぃーとやらを買い占めましょう! それで聖や鈴仙に票を入れまくるのです!!」

ナズーリン「外界にはそんな投票もあるらしいけどね……。
――残念だが、今回の投票にはそうした物量作戦は使えないよ、ご主人様」

一輪「でも、友達とかに投票を呼び掛けちゃうのはアリよね! 私、雲山に1票入れて貰ったし!」

――……雲山は、「こいつワシ以外に友達おらんのか…?」という目で一輪を見つめている……――

響子「おっはよーございます! …って言えば皆が返してくれるって聞いた事ある!」

小傘「な、なにィ!? じゃあ私、今からヤマビコ妖怪になる! うらめしや〜〜!」

響子「表は蕎麦屋〜!!」

小傘「ち、ちがう……そんな言葉、わちきは求めていなかった……!?」

976 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/25(火) 23:09:38 ID:???

白蓮「――と、いうわけで。私達命蓮寺ロータスは、人間と妖怪とのサッカーでの親交を目指して。
常日頃から『フェアプレー精神』で、練習に取り組んでいます。
…ふふ。 もしよろしければ、皆さまも私達のチームに加入してくださいね。 以上、宣伝タイムでした」ニコッ

村紗「(聖様……宣伝の趣旨が違います……)」

〜人気投票は以下のURLから〜
http://capmori.net/vote/vote2y/bbs.cgi

********

〜慧音〜

慧音「(ルナティックスのメンバーのお陰で、私の実力は大きく向上した。 ……だけど、それではまだ足りない。
とりわけ、CBである私はただでさえ高い活躍を求められるんだ。 それこそ、姫君にも負けないような)」

慧音は、自分の実力の不足をより強く実感する者の内の一人だった。
彼女の実力…特にブロック能力は、当初と比較すればかなり向上したが。
それでも、一流のストライカーと対峙するには未だ力不足。
勿論、GKの実力が守備力の多くを左右するとされている幻想郷サッカーにおいては、
DF、特にCBというのは不遇なポジションであり、実力通りの活躍をしても尚、
評価されない節があると言っても良いだろう。 しかし、彼女はその待遇にも挫けなかった。

慧音「(先の地震で親を亡くし、苦しんでいる子どもがいる。
級友からの、心無い言葉や暴力に苦しんでいる子どもがいる。
将来の展望に希望が持てず、苦しんでいる子どもがいる。
――そうやって苦しみ続けている子ども達に、私は……守護神として希望を与えなくてはならない!
不遇であっても、実力がなくても、努力の先には更なる絶望しかなくとも!
生き抜く事の大事さをサッカーで教えると、私は誓っていた! だから……)――はぁあああ!!」

977 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/25(火) 23:15:48 ID:TNv7dXJE
慧音の特訓は、深夜はおろか朝になっても続いた。
昼になって寺子屋で指導を行い、その後には再び特訓を開始した。
その効果もあり、慧音の基礎能力は少なからず底上げされる事となる。

慧音「(だが――それだけではまだ足りん。 私は、新たな力を身につけなくては!)」

先着3名様で、

★慧音の????特訓→! card★
★慧音のドリブル特訓→ ! dice + ! dice =★
★慧音のブロック特訓→ ! dice + ! dice =★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

????特訓→JOKER、ダイヤ絵札で「スキル・ハクタク化」習得
ドリブル特訓→10以上で「ファーストピラミッド」の発動率上昇、5以上でドリブルフラグ習得
ブロック特訓→10以上で「八咫の鏡」習得、5以上でブロックフラグ習得

*上記の判定結果に加えて、判定後に慧音のフィールダー能力が一部上昇します。

978 :森崎名無しさん:2014/03/25(火) 23:15:58 ID:???
★慧音の????特訓→ ハート4

979 :森崎名無しさん:2014/03/25(火) 23:16:41 ID:???
★慧音のドリブル特訓→ 4 + 4 =★

980 :森崎名無しさん:2014/03/25(火) 23:17:11 ID:???
★慧音のブロック特訓→ 3 + 5 =★

981 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/25(火) 23:28:18 ID:???
★慧音の????特訓→ ハート4 ★
→スキル習得は失敗。
★慧音のドリブル特訓→ 4 + 4 =8★
→ドリブルフラグ習得!
★慧音のブロック特訓→ 3 + 5 =8★
→ブロックフラグ習得!

慧音「(もしも満月で無くとも、ハクタクの力を借りれれば、
もう少しまともなドリブルが出来る自負はあるのだが。 ――やはり、この程度に留まるか)」

慧音の特訓は少なからずの成果を上げてはいたが――やはりというべきか、
肝心の部分にて、その結果は地味な程度に留まる。

慧音「(……そう簡単には、奇跡的な成長は起きん。
だが、ここ最近の練習はその奇跡を起こす為の『きっかけ』にはなった筈だ。 いや、そう信じよう)」

……しかし、それで良いのだと慧音は意思を固くする。
苦境とは、そう簡単には乗り越えられないのだから苦境と呼ぶのだ。
明日は大会の開会式だからと、練習を早々に切り上げて、彼女は少し早目に床へと着く。

――慧音の言う通りに。 今日の練習は、彼女が苦境を乗り越える為の「きっかけ」となっていた。

*慧音がドリブルフラグとブロックフラグを習得しました。
*慧音のドリブル、パス、シュートが+2。 パスカットとせりあいが+1されました。

982 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/25(火) 23:30:54 ID:???
…と、いったところで短いですが。
今日の更新とこのスレでの更新はここまでにしようと思います。
埋めネタでは、紅魔スカーレットムーンズの能力値公開をしようと思います。

>パスカル君の秘密必殺シュートについて
原作・本編にはないオリジナル技を考えております。

983 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/27(木) 00:04:10 ID:???
すみません、今日は職場の飲み会があったために、
スレ立てをする余裕がありません。 明日までお待ち頂ければと思います。

〜それでも宣伝コーナー〜

ピエール「さて。 作者の更新が低調ではあるが、
『鈴仙奮闘記キャラクター人気投票』は今日も執り行われている」

ナポレオン「ちぇっ。 どうせ皆、俺達の事なんか覚えちゃいねぇよ。
……イタリアのふざけたGKがあんなに人気なのを見ると、少し嫉妬を感じるがな。 なぁ、アモロ?」

アモロ「どどど、どうして僕に振るのさ〜!?」

ボッシ「(やっぱりあの時、叫びながらサーブルノワールを撃っていれば、もっと票も入ったかなぁ…)」

ピエール「俺達脳内試合の面子は、元々がエクストラマッチである事も相まって、
中々投票をしづらい点もあるかと思う。 だけど、折角の祭りなんだ、色々と争いがあった方が、むしろ猥雑で面白い」

ナポレオン「――と、唯一本編でも出番のありそうな貴公子様がのたまっているな。
まァ、俺には関係ないさ。 俺達は、ただ地道に結果を残すのみ……。
――分かっているな、ボッシ、アモロ!?」

ボッシ「勿論だよ。 俺も、ネオサーブルノワールの特訓なら出来ている。 後は実戦だ」

アモロ「ぼ、僕も「ぴえーる! るなてぃっく」とか「(ピエールが)とめる!」とか覚えるからね!」

ピエール「(一体どうしたら、アモロは魔王の力にでも目覚めてくれるのか……)」

〜人気投票は以下のURLから〜
http://capmori.net/vote/vote2y/bbs.cgi

984 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/27(木) 22:40:33 ID:???
☆脳内練習試合相手リスト☆
@スウェーデンJr.ユース
 必要狂気度:20P
 勝利ボーナス:ドリブル+1、ブロック+1、おこづかい5000円
 解説:スウェーデンユース選手を、Jr.ユースレベルに落とし込んだチームです。
    4人のエース級の選手以外は頼り無いですが、それでもネオ大友中よりは強いです。
    キャプテンの某選手はまだ殺意の波動に満ちてはいないので、プレーは安全です。
×ふらの中学サッカー部→撃破済み!
×イタリアJr.ユース→撃破済み!
×フランスJr.ユース→撃破済み!
DドイツJr.ユース
 必要狂気度:30P
 勝利ボーナス:チーム全員の全能力+1(永琳はシュート+1のみ)、おこづかい10000円
 解説:Jr.ユース大会時のドイツ代表です。
    強力な一流のタレントに恵まれています。しかも雑魚選手まで、
    幻想郷の強豪選手クラスの能力を持っています。勝利はなかなか困難でしょう。

985 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/27(木) 22:41:58 ID:???
B評価値

他のキャラクターが鈴仙のことをどう思っているかを示す値です。一緒に練習をしたり、
日常で雑談をすることで上がります。また、頼まれごとを引き受けて達成すると大きく上がります。
この値が一定以上に達すると、特訓イベントが発生したり、特殊なスキルを獲得することができます。

C人気度

0〜100で変動します。チームとしてではなく、鈴仙自身の人気と定義します。
この値が低すぎると大会終了時点で全幻想郷代表入りしなくなり、強制ゲームオーバーになります。
70以上が一つの目安となります。大会終了時に90を上回っているとボーナスがあります。
また、この値が大きければ大きいほど、人里等での鈴仙の地位が向上し、ボーナスイベントがあるかも…?

人気度を上げるには、試合に勝つだけでは足りません。
永琳等強豪選手に任せきりにせず、鈴仙自身が積極的に試合の勝利に関わっていかなくてはなりません。
また、その性質上、永琳の指示を無視しても活躍すれば人気度は上がり、
逆に指示通りにした結果でも情けないプレーを見せてしまえば人気度は下がるため、
時には永琳の指示に逆らってみるのもプラスに働くかもしれません。

Dお金

鈴仙のおこづかいです。
主に置き薬の仕事を引き受けたりすることで増えます。
薬やアイテムを買うにはお金が必要なので、お金が多いに越したことはありませんが、
おこづかいですので、無くても生活は出来ます。

986 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/05/03(土) 14:33:15 ID:???
【埋めネタ・能力値公開F】

依姫「さて。 随分と遅くなってしまいましたが、紅魔スカーレットムーンズの能力値を公開していきましょう!」

豊姫「それにしても随分遅くなったわね〜。 ……次のスレが埋まってしまう事になるなんてね」

依姫「うぐっ……そ、それは……。 ――さ、作者も多忙だったという事ですよ」

豊姫「そうそう。 艦○れとかで忙しかったのよね〜♪」

依姫「違います! 作者も『2−4をクリアしたらモチベーションが落ちた』とか呟いてましたし!」

豊姫「――つまり。 2−4をクリアするまでは多忙だった、と」

依姫「も、もう許してやりましょうよ……。 それに、3月と4月は普通に忙しかったのですから……」

豊姫「だったら、最初からそう言えば良いじゃないの」

依姫「(最初に言い出したのはお姉様だったのに……)――と、とにかく!
紅魔スカーレットムーンズの能力値を公開していきますよ!!」

987 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/05/03(土) 14:34:20 ID:???

豊姫「そうね〜。 ……紅魔スカーレットムーンズは、第1章のラスボスチームとして、
連載当初からルナティックスと対峙する事が決まっておりました。
必死に練習して成長したレイセンが、才能の壁に阻まれて挫折を経験する……
という筋書きがあって、試合開始当初も、半ば負けイベントと想定していたの」

依姫「ですが、皆さんの選択と引きの甲斐もあり、ルナティックスは勝利。
――本編ハンブルグ戦よりは勝ちやすいバランスを想定したとはいえ、
ここまで圧倒するとは作者も思ってはいませんでしたね」

豊姫「みんながコメントをしていたとおり、少し引きに傾きがあれば、
そのまま逆の点差になっていてもおかしくない試合だったことは、間違いないのだけどね…」

依姫「認めたくはないけれど、この勝利は輝夜の力が大きかったですね。
まさかあそこまで、フランドールのシュートを防ぎきるとは思いませんでした」

豊姫「削り目的とはいえ、充分決まってもおかしくない勝負だったからねぇ……。
――とはいえ、終わった事をくどくど言っても仕方ないし、さっさと済ませちゃいましょう。
……紅魔スカーレットムーンズの能力値は、こちらになるわ」

988 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/05/03(土) 14:35:26 ID:???

H−J−− Hフラン Jレミリア
−−−−C C美鈴
−G−I− Iパチュリー
−−−−− 
−E−F− E咲夜 F小悪魔
−DBA− 
−−−−−
−−@−− @陸
スカーレットムーンズ:3−4−3(フォーメーションは流動的に変化)

選手名    ド  パ  シ  タ  カ  ブ  せ   総 高/低 ガッツ 才
Jレミリア  50 48  51  49  47  48  51  344 3 / 3  800  3
Iパチュリ-  52 ..52 .49  50  52  48  48  351 4 / 4  700  3
Hフラン   .47 ..40  52  47  42  45  48  321 1 / 2  800  3
Gメイド   ..42  44  38  44  40  38  38  284 1 / 1  600  3
F小悪魔  .45  48  41  44  46  44  44  312 1 / 1  600  3
E咲夜   .48  47  47  50  47  47  47  333 2 / 2  800  3
Dメイド  ...42  .44  38  45  38  40  40  283 1 / 1  700  3
C美鈴   46  .45  48  47  43  46  48  323 3 / 2  800  3 パンチング48 キャッチ43
Bメイド  ..42  .44  38  45  38  40  40  283 1 / 1  700  3
Aメイド  ..42  .44  38  45  38  40  40  283 1 / 1  700  3
@陸    ..47  40  47  47  45  49  49  324 4 / 4  800  3 パンチング53 キャッチ51

スタメンフィールダーの総合値合計:3117

989 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/05/03(土) 14:36:33 ID:???
          Jレミリア
不夜城レッド(1/2でドリブル+4、吹飛3)
マスターオブレッドサン(シュート+7、吹飛2)200消費
ノン・レッドサン(MOR時1/4で発動、シュート+9)
スカーレットシュート(低シュート+2、吹飛4)120消費
スカーレットオーバー(高シュート+2、吹飛4)120消費
ドラキュラクレイドル(1/4でタックル+3、吹飛3)
グングニルクリア(高クリア+3、吹飛3)160消費
スキル・紅帝の怒り(リードされていると無条件で全能力+1)

          Iパチュリー
芸術的なドリブル(1/2でドリブル+5)
エメラルドメガリス(高パス+3)150消費
ロイヤルフレア(シュート+6、吹飛4)200消費
サイレントセレナ(低シュート+5)250消費
賢者の石(高シュート+8、吹飛3)400消費
クワッドスパーク(近シュート+6)200消費
アグニシャイン(1/4でタックル+2)
プリンセスウンディネ(1/4でパスカット+3)
スキル・オフサイドトラップ(スルーパスを1/2でオフサイドにできる)
スキル・ファストブレイク(発動時全選手のパス+1、全行動消費ガッツ1.1倍)
スキル・喘息(通常行動のガッツ消費が1.5倍、ガッツ回復無し、31分目から1分毎にガッツ20消費)

          Hフラン
そして誰もいなくなるか?(1/4でドリブル+4)
過去を刻む時計(1/4でドリブル+2、吹飛0)
495年の波紋(低シュート+6、吹飛1)250消費
スターボウブレイク(シュート+5、吹飛2)160消費
レーヴァティン(1/2でタックル+3、吹飛2)
スキル・狂気の妹(前半終了時自分が得点出来ていないと、得点するまで全能力+1、全接触プレイの吹飛1)

990 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/05/03(土) 14:37:39 ID:???
          E咲夜
ザ・ワールド(任意でドリブル+5)120消費
殺人ドール(シュート+6、吹飛5、距離減衰無)200消費
ミスディレクション(1/2でタックル+3)
プライベートスクウェア(1/4でブロック+6)150消費

          F小悪魔
トップスピンパス(パス+3)80消費

          C美鈴
強行帯球(1/2でドリブル+2、吹飛係数2)
緋龍拳(シュート+6、吹飛4)200消費
過頂球(高シュート+2)120消費
奇蹟脚蹴(1/4でタックル+2、吹飛3)
極彩颱風(1/4でパンチ+3)
彩虹風鈴(とびだし+4)200消費
スキル・飛び出し+2

          @陸
強行帯球(1/4でドリブル+2、吹飛係数2)
地竜雷斬(1/4でタックル+2、吹飛係数4)
雷斬脚(パンチ力+4/1/2でブロック+6)150消費
スキル・手が使えない(パンチング、キャッチの能力が常に−5)

991 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/05/03(土) 15:06:16 ID:???
依姫「……やはり、まず第一に目を惹かれるのは、レミリア選手とパチュリー選手ですね」

豊姫「主人公顔負けの、多彩な必殺技やスキルを持っているものね。
能力値についても、間違いなくこれまで戦ってきたどの相手よりも高いし、
幻想郷トッププレイヤーの名は伊達じゃない……といったところね」

依姫「残念ながらこの二人に追随するプレイヤーが居ない……という点が、
このチームの最大の欠点ですね。十六夜咲夜選手は優秀なオールラウンダーですが、
彼女と言えどもこの二人には追いつけず、その他の選手は言うまでもありません。
パチュリー・ノーレッジについては失態がネタにされていたけれど。
彼女の高い能力値に頼らざるを得ないため、失態をした時のリスクが高くなる……という、
チーム全体の弱点がハッキリと露呈したとも考えられます」

豊姫「その中で、小悪魔ちゃんは活躍していたわね。
彼女はパス以外は名無しよりもマシレベルで、そのパスにしてもてゐちゃんと互角以下程度の
水準しかないのだけれど、攻撃のパターンを広めるという意味で役立ったわ」

依姫「フランドール選手のキック力は幻想郷でもトップクラス……ではなくトップです。
しかし、彼女の長所は爆発的なシュート力ではなく、その燃費の良さにあると言っても良いでしょう。
スターボウブレイクは小回りが利きますし、495年の波紋についても、威力60のシュートを僅かガッツ消費250で
済ます事が出来るのですから大したものです。
八意様の爆宙アポロと同威力ではありますが、使い勝手の良さではフランドールの方が圧倒的に上です」

豊姫「ことレミリア・スカーレットを活かすには、彼女以上に優れたセカンドストライカーは居ないわね。
――どうやら、大会に向けてコンビプレイも開発してるみたいだし」

992 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/05/03(土) 15:09:49 ID:???
依姫「美鈴選手は地味ですが、それでもタレントの数不足が弱点の紅魔スカーレットムーンズにあって、
彼女をフィールダー起用する事は非常に有意義です。一度だけ放ったシュートは阻まれてしまったけれど
――もしも、あのシュートが輝夜にまで届いていたら、
試合の展開はまた違った筈。 そしてハイボールのクリアにかけては、
彼女の実力は八意様や藤原妹紅をも上回る。……GK能力はお察しですが」

豊姫「そして、そんな守備力の低さの解消の一助となっているのがカンフーキーパーの陸君。
彼には色々と惜しい選手ね、現時点だと」

依姫「ええ。 頼みの守備力があるのは良いのですが、
それでもヘルナンデス選手の黄金の右腕には敵わない程度で、
大会最高峰クラスの選手のシュートが来ると頼りない。 しかも即席GKの為、
パンチやキャッチは出来ない。こうなると、大量失点をしてしまうのも致し方ありません」

豊姫「早々に中山さんに弱点を看破されたのも痛かったわね。
せめて、雷斬脚を使える内は攻撃を全シャットアウトして欲しかったのだけれど」

依姫「そうですね。 ……攻撃面におけるレミリア・パチュリーにしても。
守備面における陸選手にしても、一部の強力なタレント頼りという弱点は、中々改善されなさそうです」

豊姫「妖精メイド達は、ひたすらにタックルに特化した能力値を持っているわ。
それと特攻タックル部隊が合わされば、一流選手が来てもボールを零せる程度にはなるわね」

依姫「第二章でスカーレットムーンズと再戦する予定があるかどうかは未定です。
しかし、レミリア選手やパチュリー選手と再びピッチの上で相まみえることは確定的であり、
彼女達もまた、新たな力を身に付けています。
ですが、それにも負けない自分だけの力を得ていって下さいね、レイセン」

豊姫「おお。 何だか久しぶりに上手く〆れた気がするわね」

依姫「その一言は別に良いですって、お姉様……」
                                                  〜能力値紹介F・完〜

993 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/05/03(土) 15:11:44 ID:???
このスレの埋めネタは以上となります。
過去ログから辿って見てくださっている方向けに、次スレのリンクを貼っておきます。
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1395926388/
このスレの残りは、こちらで適当に埋めさせて頂こうと思います。

994 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/05/08(木) 22:53:04 ID:DA0lmtNk
すみません、補足になりますが。

*インビジブルデューパーの成功率は、現在1/2です。
*現在の完成度LVは2です。(現在:0/4)
*完成度LVの経験値はシュートを決めると+3、失敗もしくはシュートが決まらないと+1されます。

995 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/06/02(月) 22:24:08 ID:???
流石に埋めないとアレなので、埋めさせて頂きます(汗)

996 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/06/02(月) 22:27:54 ID:???
東方新作が出ましたね…(二度目)
プレー自体はまだやってないのですが、やっぱり音楽が素晴らしいですね(多分二度目)
後半ステージの曲がお気に入りですね。
後半ステージを沢山やる関係上か、文化帖系はどれも後半の曲が好きになる傾向に(笑)

997 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/06/02(月) 22:31:22 ID:???
ストーリーをもっと書き込めるようになりたいですね。
キャラが勝手に動くような境地はまだまだ全然です。

998 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/06/02(月) 22:33:19 ID:???
とはいえ、サッカーも楽しめるようにしていきたいですし。
メリハリのある試合、前半と後半でダレない試合展開を作りたいですね。

999 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/06/02(月) 22:36:07 ID:???
次の試合は、前半と後半で違った面白さを出していければと思っています。
ゲームであり、ストーリーであることの長所をどっちも出していきたいです。

1000 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/06/02(月) 22:38:47 ID:???
…と、ツイッターっぽく呟いてこのスレはおしまいです。
皆さま、次スレも宜しくお願い致します。
……この書き込みをしている時は、次次スレが終わってるくらいなんですが(爆)

1001 :1001:Over 1000 Thread
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。

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0ch BBS 2007-01-24