キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【アツくなる】鈴仙奮闘記15【ウサギたち】

1 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/02/22(土) 23:46:47 ID:???
このスレは、キャプテン森崎のスピンアウト作品で、
東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバー作品です。

内容は、東方永夜抄の5ボス、鈴仙・優曇華院・イナバがサッカーで師匠を超えるために努力する物語です。
また、ストーリーやカードの展開次第で、いくつかのキャプテン森崎のキャラクターも、
それぞれの思惑を持ちながら、幻想郷の住人との交流を通じてサッカーを極めていくことになるでしょう。

他の森崎板でのスレと被っている要素や、それぞれの原作無視・原作崩壊を起こしている表現。
その他にも誤字脱字や稚拙な状況描写等が多数あるかと思いますが、お目こぼし頂ければ幸いです。

☆前スレ☆
【運命を】鈴仙奮闘記14【切り開く】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1390576226/l50
☆攻略ページ(キャプテン森崎まとめ@Wiki内)☆
http://www32.atwiki.jp/morosaki/pages/104.html

(※このスレの目標や今後の予定、ゲーム進行の流れなどが分かります。
  過去ログもありますので、初めて来て下さった方は、一読すればより楽しめると思います!)

☆あらすじ☆
ある日突然幻想郷にやって来た外来人、アラン・パスカルと中山政男との出会いにより、
師匠、八意永琳に並ぶ選手になると決心した鈴仙・優曇華院・イナバ。

紆余曲折あったイタリアとの脳内試合を終えて、
名門・紅魔スカーレットムーンズとの練習試合に挑んだ我らが永遠亭ルナティックス!
その試合は永琳とレミリアを中心に激しく盛り上がる中、輝夜・慧音の堅守や佳歩や妹紅の素晴らしいシュート。
中山の冴え渡る思考に、パスカルと鈴仙との連携プレーが光り、一時はスカーレットムーンズに大差をつける。
しかし、そこからの紅魔の巻き返しも凄まじく、パチュリーの戦略にレミリアの決定力が光り、
スカーレットムーンズは1点差に追い着いたが……後一歩で同点は敵わず、試合はルナティックスの勝利。
とはいえ、試合での課題は多く、鈴仙は結果を出しながらもなんとなく思い悩み。
他のチームメイトもまた、それぞれこれからの道について模索する中で―――?

274 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/05(水) 23:48:41 ID:vxG2FAQI
★人ごみの中に→ ダイヤJ ★
ダイヤ→アリス「(どうせなら、誰か友達と行きたかったわね…)」鈴仙「(あっ、あの人は…)」

鈴仙の眼前に見えるは、暗い夜にも目立つ綺麗な金色。
ややウェーブの掛かったショートヘアの少女は、どこか憂欝気に夜空を眺めている。
周囲に人形を漂わせながら、何処かとぼとぼと歩いている印象すら受けるその少女を、鈴仙は知っている。

鈴仙「あの、えっと……アリス、さん?」

あまり話しかけた事も無い、しかし宴会などで顔は見知っているという微妙な関係の少女に、
鈴仙がおずおずと話しかけると。

アリス「…あら。 貴女は確か、永遠亭の――」

鈴仙「鈴仙。 アリスも来てたのね、このコンサート」

アリス「――ま、まあね。 魔法使いは常に優雅たれ。 魔道だけで無く、一般教養の類も嗜むのが一流なのよ」

鈴仙「へぇ…(でも、響子とかミスティア達のアレを『優雅な一般教養』のカテゴリーに入れても良いのかしら…?)」

その少女は、口調に若干の皮肉と高慢を交えながらも、比較的好意的な様子で鈴仙の問いに応える。
しかしその一方で、彼女が口にしていた優雅さは……やや薄れているような印象を受ける。

275 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/05(水) 23:50:05 ID:vxG2FAQI

鈴仙「(うーん、何かあったのかしら。 少しだけ不機嫌そうというか、構って欲しいオーラがあるような。
――でも、パチュリーさんとかならともかくも、アリスとはそんなに仲が良い訳でも無いし。
あんまり、やぶへびは突っつかない方が良いような気もするけど……)」

A:「今日の演奏会、良かったですよねー」無難にコンサートの話をする。
B:「鳥獣伎楽の音楽には、最初ビックリしたわよねぇ…」ミスティアと響子の話をする。
C:「プリズムリバー三姉妹、良かったよね?」プリズムリバー三姉妹の話をする。
D:「今日は独りで来たのね。 魔理沙とか霊夢とかは?」アリス自身の話をする。
E:「うわぁ、その人形可愛い!」人形の話をする。
F:「チームの調子はどうです?」サッカーの話をする。
G:その他 自由選択枠

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

276 :森崎名無しさん:2014/03/05(水) 23:52:31 ID:/rlQQBoQ
E

277 :森崎名無しさん:2014/03/05(水) 23:52:31 ID:vL+B+pMg


278 :森崎名無しさん:2014/03/05(水) 23:52:38 ID:1bIfB3So


279 :森崎名無しさん:2014/03/05(水) 23:53:18 ID:dJrOkeSI
E

280 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/05(水) 23:56:12 ID:???
――と、いったところで今日の更新はここまでにします。
>>271-273
JOKERについては消し忘れてました、すみません。
正直に言えば、あまり考えて無かったので、出たら考える形になっていたかと思います。
キャラについては、>>272さんの仰る通りです。
新作キャラも、第二章くらいから本格的に出始める予定でいます。
今回のイベントは、その顔だしイベントの可能性も考慮しておりました。

>>251-255
JOKERが出てたら色々と展開が変わっていたかもですねw
現状殆ど繋がりの無い鈴仙と森崎との関係がここで発生するのは、
物語の演出的にも良かった……かもしれませんね。

それでは、皆さま、本日もお疲れさまでした。

281 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/06(木) 23:11:03 ID:xVdFpZJ+
こんばんは、遅くなりましたが今日も更新をしていきます。
――――――――――――――――――
A:「今日の演奏会、良かったですよねー」無難にコンサートの話をする。

鈴仙「(まぁ、ここは無難に――)今日の演奏会、良かったですよねー」

あまりアリスとの親交が無い鈴仙は、ここは様子見とばかりに軽い話題でお茶を濁そうとする。
それはコミュニケーション能力の基礎であり王道であるし、
これで外す程、自分のコミュニケーション能力は低くないと自負する鈴仙だったが――

アリス「ええ、まぁ、そうね……」

先着1名様で、

★人ごみの中に→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

JOKER→アリス「あ、あのっ!? 私のトモダチになってくださいっ!?」鈴仙「えっ」何やら事情?がありそうだ!
ダイヤ→アリス「良かったし、あの二人組も気になったわ。 ――そういえば、夜雀とは家が近いんじゃなくて?」
      鈴仙「ああ、そうそう! たまにウチにチケット売りに来たりとか…」良かった! 上手く会話が弾んだ!
ハート→アリス「良かったんじゃないかしら。 もっとも、私は第一部の方が好みだったけど」
      鈴仙「そ、そうですか…(私は第二部の方が良かったんだけどなぁ…)」まあ、普通に会話できた!
スペード→アリス「まあまあ。 ――ま、凡俗な一般ウサギ向けのコンサートね」鈴仙「(ば、馬鹿にされてる…?)」
       少し言葉にトゲがあるような…でも、普通に会話できた。
クラブ→アリス「な――何よ!? 私を憐れむつもりっ!?」鈴仙「ま、まさかのやぶへびっ?!」
     どうやらデリケートな話題だったらしい!?

282 :森崎名無しさん:2014/03/06(木) 23:11:18 ID:???
★人ごみの中に→ クラブQ

283 :森崎名無しさん:2014/03/06(木) 23:16:55 ID:???
どうしてアリスは自ら墓穴掘ってしまうん……

284 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/06(木) 23:39:03 ID:xVdFpZJ+
★人ごみの中に→ クラブQ ★
クラブ→アリス「な――何よ!? 私を憐れむつもりっ!?」鈴仙「ま、まさかのやぶへびっ?!」

――ところで、アリス・マーガトロイドはこの頃少しだけ不機嫌であった。
理由としては、勿論本業の魔道が上手く行かない、自動人形の開発に行き詰まりを感じている…など、
尋常な物も多分にはあったが――それに留まらず、大きな障害が1つ。 彼女の眼前に現れたからでもある。

アリス「(モリサキっていう外来人と練習ばっかりで、魔理沙が最近、遊びに来てくれない……)」

元々人見知りがちな性格と、人間も妖怪も寄りつかない魔法の森に住んでいる事もあり、
友人が少ないアリスの、それでも数少ない友人とも言える同業(正確には違うが)の霧雨魔理沙。
彼女がここ最近、めっきりと自宅を訪れなくなったのだ。

アリス「(いや、それだけなら良い。 魔法の研究よりもサッカーだ、って言うなら…まあ、分かる)」

しかし、彼女の不機嫌の理由の根本はそこでは無い。
魔理沙が遊びに来てくれないのは寂しい面もあるが――それだけ、家の魔道書を掘り起こされないという事であるし、
個人主義が主の魔法使いにあって、同業者が研究を怠る事もどうでも良い。
また、魔理沙は友人とは言えども親友と呼べるかは微妙だし、他に友人が出来るならばそれはそれと感じている。
アリスは、森崎に嫉妬している訳でも無かった。

アリス「(でも、だからって……私を無視して良い、って事になるのはおかしいでしょうが!?
魔理沙――アイツ、馬鹿なの!? どうして私をぜんっぜん練習に誘ってくれないのよ!?
こないだの紅魔スカーレットムーンズの試合も全く誘われなかったし、
たまに私が気を利かせて、こうしてコンサートのチケットを用意しても断られるし。
別に、サッカーもコンサートも、一人や二人じゃなくても出来るでしょうが……!?)」

285 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/06(木) 23:40:09 ID:xVdFpZJ+

――要するに、アリスの不機嫌の原因は……漠然とした疎外感が原因だった。
魔理沙の件にしても、森崎と魔理沙が一緒に練習をするのが嫌なのでは無く、
それに自分が全く誘われないのが嫌なのだ。

アリス「(じゃあ、『誘われれば行くのか?』――って聞かれたら、確かに微妙だけど。
それでも、礼儀ってモンがあるじゃないのよぉ……!)」

鈴仙「あ、あの〜。 アリス、さん…?」

プライドの高さと寂しがりな性格とが織りなす、この苦悶の迷路に囚われたアリスは、
これまでの苦悩を思い出し、ギリギリと唇を噛みしめて――。

アリス「な――何よ!? 私を憐れむつもりっ!?」

ダダダダダッ!ドムッ!

鈴仙「ひぎゃっ!?」

そのまま鈴仙を突き飛ばし、半泣きの形相でコンサート会場から逃げ帰る。
そして、アリスはとうとう気付かなかったのである。

鈴仙「(あ、アリスさんってやっぱり気難しい人だなぁ……ちょっと話しかけ辛いかも)」

アリス「(う、ううっ……どうして……どうしてこうなったの? 教えてよお母さん……!?)」

――自分のそんな捻くれた態度こそが、孤立の真の原因になっているという事に…。

*鈴仙のアリスに対する評価が、鈴仙→(気難しい人)→アリス になりました。
*アリスの評価値は下がりません。(性格的な意味で)

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