キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【アツくなる】鈴仙奮闘記15【ウサギたち】

1 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/02/22(土) 23:46:47 ID:???
このスレは、キャプテン森崎のスピンアウト作品で、
東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバー作品です。

内容は、東方永夜抄の5ボス、鈴仙・優曇華院・イナバがサッカーで師匠を超えるために努力する物語です。
また、ストーリーやカードの展開次第で、いくつかのキャプテン森崎のキャラクターも、
それぞれの思惑を持ちながら、幻想郷の住人との交流を通じてサッカーを極めていくことになるでしょう。

他の森崎板でのスレと被っている要素や、それぞれの原作無視・原作崩壊を起こしている表現。
その他にも誤字脱字や稚拙な状況描写等が多数あるかと思いますが、お目こぼし頂ければ幸いです。

☆前スレ☆
【運命を】鈴仙奮闘記14【切り開く】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1390576226/l50
☆攻略ページ(キャプテン森崎まとめ@Wiki内)☆
http://www32.atwiki.jp/morosaki/pages/104.html

(※このスレの目標や今後の予定、ゲーム進行の流れなどが分かります。
  過去ログもありますので、初めて来て下さった方は、一読すればより楽しめると思います!)

☆あらすじ☆
ある日突然幻想郷にやって来た外来人、アラン・パスカルと中山政男との出会いにより、
師匠、八意永琳に並ぶ選手になると決心した鈴仙・優曇華院・イナバ。

紆余曲折あったイタリアとの脳内試合を終えて、
名門・紅魔スカーレットムーンズとの練習試合に挑んだ我らが永遠亭ルナティックス!
その試合は永琳とレミリアを中心に激しく盛り上がる中、輝夜・慧音の堅守や佳歩や妹紅の素晴らしいシュート。
中山の冴え渡る思考に、パスカルと鈴仙との連携プレーが光り、一時はスカーレットムーンズに大差をつける。
しかし、そこからの紅魔の巻き返しも凄まじく、パチュリーの戦略にレミリアの決定力が光り、
スカーレットムーンズは1点差に追い着いたが……後一歩で同点は敵わず、試合はルナティックスの勝利。
とはいえ、試合での課題は多く、鈴仙は結果を出しながらもなんとなく思い悩み。
他のチームメイトもまた、それぞれこれからの道について模索する中で―――?

344 :森崎名無しさん:2014/03/08(土) 15:40:54 ID:???
カルロスに道を示しサッカーを教えたのはコインブラ→ボールの名前がアーサー
うどんに道を示しサッカーで努力の大切さを教えたのは中山さん
つまりボールの名前はマサオかナカヤマの二択だな

345 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/08(土) 17:33:34 ID:???
こんばんは、本日は人気投票について、一点お知らせがございます。

(お知らせ)
3月17日より実施予定の人気投票について、只今項目を追加しております。
今までに登場した全キャラクターとなると、項目が膨大となりすぎますので、
敵チームの名無し選手・モブ選手は一括して登録されていないほか、
原作キャラについても、対戦であたった事の無いキャラや、鈴仙との絡みが無いキャラや、
(現状までで)インパクトのあるシーンが無いキャラにつきましては、
こちらの独断と偏見で未登録の状態となっております。

ですが、名無し選手やモブ選手についても印象的な選手が居ると思いますし、
作者の独断と偏見で項目化されなかった原作キャラについても、個人的に印象が強いキャラが居るかと思います。
(それと、純粋な入力忘れもあるかと思います(汗))

そのため、もしも追加したいキャラがある場合は、私までご一報下さるか、
それぞれで人気投票のページにて項目を追加して頂ければ幸いです。
(逆に「このキャラは削除して欲しい!」…という要望につきましては、申し訳ございませんがご遠慮願います。
 私だけでなく、698さんの負担にもなると思いますので…)

お知らせは以上となります。
コメント返信及び更新につきましては、もう暫くお待ち頂ければ幸いです。
それでは、一旦失礼致します。

346 :森崎名無しさん:2014/03/08(土) 21:59:52 ID:???
質問ですけど脳内練習試合は2章でもそのままできるのでしょうか?

347 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/08(土) 22:00:01 ID:???
こんばんは、遅くなりましたが今日も更新していきます。
>>336
乙ありです。
その他選択肢については、参加者様の積極的な参加のために
基本的に出していきたいと思っていますが、
場合によっては、その他の選択があると(GMの都合で)処理に困る…という時があります。
折角提案を出して頂いたのに、却って不利益に結果を取り扱わざるを得なくなったり、
提案内容を反映出来ない場合を避けるため、こちらの都合となって恐縮ですが、ご了承願いたいです。
>>337
乙ありでした。
ボロボロのボールについては、間違えなければ1回の自由行動で所得できるようになっております。
難題については、大体ご察しの通りですね。
二章の形については、色々と考えておりますので、近いうちにお示し出来ればと思っております。
アトリエシリーズは実はやった事ないですが、面白そうだなぁ…と思ってはいます(汗)
>>338
乙ありがとうです。
難易度の高い探索スポットに行くのは、自分の装備集めも大事ですが、
仲間を誘うと言うのも有益な手段ですね。
>>339
その発想は実は無かったですねw まぁ、この世界のボールは即ちサッカーボールと思って頂ければ幸いです(汗)
>>340
ボールをボロボロにするのは時間が掛かりますが、
既に使い古しのボールを購入するという手もありますね。
>>341-343
鈴仙も強くなりましたね…(違)
>>344
その展開は中々熱くて面白そうですが、
ボールにボソボソ話しかける鈴仙が皆に引かれる展開の方が多そうに思えるのは私だけでしょうか…w
まさにサッカーサイボーグ(改造手術的な意味で)ですね。

348 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/08(土) 22:01:46 ID:???
>>346
『第二章では』引き続き、自由行動の一環として選択可能とするつもりです。
(ただし、チーム追加は基本的に無いと考えて頂きたく思います)
第二章でのゲームの進行方法についてする際、それについてもまたご説明出来ればと思います。

349 :森崎名無しさん:2014/03/08(土) 22:02:48 ID:???
回答ありがとうございます。

350 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/08(土) 22:02:58 ID:???
A:とりあえず引き受ける。

鈴仙「(地底に行ってヘンなアイテムを取ってこい! …とかだったらともかく。
ボールを持って来るくらいだったら、別に引きうけても良いわよね)――ええ、良いですよ」

パチュリー「そう……フフ。 全く、私も良い弟子を持ったものだわ……」

鈴仙「(だから弟子じゃないんだけどなぁ…。 
でも、それを突っ込んだらパチュリーさん拗ねちゃいそうだし。
現状そう悪い事も起き無さそうだから別にいっか)」

鈴仙は、パチュリーの依頼を二つ返事で引き受ける。
その様子にパチュリーもご満悦だったようで、珍しく明らかに笑みをこぼしながら、
上機嫌に頷いている。

レミリア「プッ…。 パチェのあの自慢げな表情、本当に可笑しいわね…」

レミリアはそんな友人の様子がおかしいのか、鍋に隠れて見えないよう注意しながら、
笑いをこらえつつ腹を捩っていた。
鈴仙はそんなレミリアの様子をパチュリーに悟られないように意識しつつ。

鈴仙「それじゃあ――今月中をめどに持っていきますね、『ボロボロのボール』」

パチュリー「ええ。 これも私が真の賢者となるためには必要な試練…。 責任重大だけど、任せたわね。
(そう。きっとこの薬さえ出来れば、「あの魔法」を詠唱しきる事が出来る筈。 あれさえあれば、私は――)」

パチュリーの試練とやらに、手を貸す下りとなるのだった――。

*パチュリーから『ボロボロのボール』を紅魔館に持ってくるよう依頼がありました。期限は9月4週までです。
*パチュリーからの依頼を成功させると、再びイベントが発生します。
*パチュリーの評価値が上がりました。
*(まあまあ面白い物を見せてくれたので)レミリアの評価値もやや上がりました。

351 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/08(土) 22:04:47 ID:???
〜9月2週・練習フェイズ〜
*前の試合にて、パスカルとのコンビプレイフラグを立てましたので、
 いつもの選択の前に、パスカルとのコンビプレイの方向性を決めるイベントが発生します。

鈴仙「さあ、今日も練習よ! さて、今日は何をしようかな――」

と、何時もと同じように現在の能力値や必殺技等を覗こうとした鈴仙の前に。

パスカル「やあ、レイセン」

鈴仙「ほへ? どうしたのパスカル君?」

前髪の長い細身の少年――アラン・パスカルがゆっくりと歩いてやって来る。
普段はウサギ達のコーチングに忙しい筈のパスカルが、こうして早速と鈴仙の元へ歩み寄るのは珍しかった。

パスカル「いや、何て事はない。 …ただ、この前の試合で調子の良かったワンツー。
あれを、コンビプレイに昇華出来ないかと思って相談に来たんだよ」

鈴仙「あっ。 ――ああ、あのワンツー! 確かに、あの時のワンツーは調子良かったよねぇ」

パスカルの呼びかけに、鈴仙はこの前のスカーレットムーンズ戦を思い出す。
試合開始直後に、スカーレットムーンズの中盤を切り裂いた、息の合ったワンツー。
あれはパスカルの言う通りに、少しの練習で立派な「技」へと昇華し得るプレーだった。

パスカル「ただ、アレをそのまま極めて行くのも良いが…。
一工夫で、もう少し変わった方向へとあのコンビプレーを昇華出来るんじゃないかと思うんだ」

鈴仙「変わった、方法…?」

鈴仙が興味深げにパスカルの瞳を見つめると、パスカルはそれが狙いだったと言わんばかりに、
自身のアイデアを披露してみせる。

352 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/08(土) 22:06:02 ID:???
パスカル「とはいえ、俺が考えたのは2つだけさ。 
まず一つ目は、俺とレイセンの動きのシンクロ率の高さを活かした――「ツインタックル」」
そしてもう一つは、ワンツーの動きをシュートに応用する――「ツインシュート」だ。
前者は、レイセンのタックル力の相対的な低さを。 後者は、俺のシュート力の低さを。
それぞれ、補ってくれるんじゃないかと期待しているんだが。
――ただ、すぐに技をモノにしたいと言うならば、やはりワンツーをそのまま昇華させて行く方が簡単とは思うが」

鈴仙「な、成程…(確かに、私もタックルを鍛えたけれど。
それでもパスカル君や師匠、そして中山さんと比べるとどうしても見劣りしちゃうしなぁ…。
――ツインシュートも、キック力自体は師匠並みに高いのに、大技が無いせいで苦しんでいる
パスカル君にとっては、ノドから手が出る程欲しい代物でしょうしね…)」

パスカルの出した案については、確かにどちらも魅力的な案であるように見えた。
鈴仙とパスカルの抱える、FWとしての欠点を埋める為には。
ワンツーに囚われないコンビプレイの存在は恐らく、大きな重要性を持つだろう。

しかし鈴仙は、パスカルのこの提案に対する「裏の意図」についても理解出来ていた。
それはつまり――。

鈴仙「(そしてパスカル君は――ツインタックルにしろ、ツインシュートにしろ、私とのコンビプレイを身につける事で。
『FW』としての地位を再び盤石な物にしたいのでしょうね……!)」

パスカルは、恐らくは不動のFWである鈴仙とのコンビプレイを身につける事で、
佳歩とはまた違う意味での『FWとしての』存在感を磨いていきたいのだろう。
当然、パスカルはそれをおくびにも出さないだろうし、SHやSBとしての出場になっても
不満一つ零さないだろう。 いや、そもそも不満すら抱かないだろう。

パスカル「(――これは、単純な俺の我儘。 あわよくば、FWとしての出場機会を残しておくが為の。
だが、こうして我儘をするからには、決してレイセンやチームに損はさせないぞ!)」

353 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/08(土) 22:11:40 ID:QfpZjBP2
感情を感情として割り切り妥協しつつも、その上で自身にとっての最善を求めるやり方。
――それは即ち、「プロとしての矜持」であった。
幼い頃から自らの生死をもサッカーに賭けて来たパスカルだからこそ持ち得る、
翼や森崎、中山ですら持ち得ないその矜持は、彼の立派な武器であった。

鈴仙「(パスカル君は妥協する。 だけど、その上でも放棄はせず、多様な手段で攻めて行く――!
中山さんが大樹の幹としたら、パスカル君は風にそよぐ葦のように柔軟。
中山さんだけじゃない。 パスカル君もまた――強い!)」

鈴仙はこの提案に籠められたパスカルの想いを理解しつつ、選択する。

鈴仙「そうね。 私としては――」

A:「試合でもやった、連続ワンツーを極めるべきと思うわ」(経験値は、最初から15/20でスタートできます)
B:「私の守備力を高める為、ツインタックルを完成させましょう」(経験値は、10/20でスタートとなります)
C:「パスカル君にも決定力は必要。 ここはツインシュートの完成に力を注ぎましょう」(経験値は、10/20でスタートとなります)
D:その他 自由な発想がございましたらどうぞ(難易度は作者の裁定や判定で決めさせて頂きます)

先に【3】票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

*3票決ですが、単純に鈴仙やパスカル成長の方向を決める選択であることから、
  ヒントシステムの利用は出来ません。
  ですが、質問がございましたら応えられる範囲で答えますので、御自由にお願い致します。

354 :森崎名無しさん:2014/03/08(土) 22:14:39 ID:mNGV3LMU
C

355 :森崎名無しさん:2014/03/08(土) 22:15:05 ID:LlIpsMuk


356 :森崎名無しさん:2014/03/08(土) 22:15:31 ID:usYq59os
C

357 :森崎名無しさん:2014/03/08(土) 22:15:41 ID:???
ツインシュートでゴールを決めた場合の評価ってどうなるんでしたっけ?

358 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/08(土) 22:18:07 ID:???
>>357
現状で正確には決めて無いですが、
ゴール・アシストについての判定は数値の大小で決定。
人気や永琳評価値等の評価については、鈴仙とパスカルで余程酷い数値差(1ゾロと6ゾロとか)が無い限りは
基本的に数値の大小に関わらず、ほぼ平等に扱われることになるかと思います。

359 :森崎名無しさん:2014/03/08(土) 22:19:35 ID:noHj1XuU
A

360 :森崎名無しさん:2014/03/08(土) 22:21:52 ID:4vgUj/B6
C

361 :森崎名無しさん:2014/03/08(土) 22:22:16 ID:63XQm+rQ


362 :森崎名無しさん:2014/03/08(土) 22:24:08 ID:???
ツインシュートで決定ですね。
パスカル君の決定力アップはいいけど、ツインシュートはポストが怖い。

363 :森崎名無しさん:2014/03/08(土) 22:27:11 ID:noHj1XuU
ファルコンスパイク「試してみたいんですよ、ブースターシュートとツインシュートどっちが上か」
手に入れたときは笑ってたけど地味にふわたり手形痛いぜ……

364 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/08(土) 22:38:53 ID:???
C:「パスカル君にも決定力は必要。 ここはツインシュートの完成に力を注ぎましょう」(経験値は、10/20でスタートとなります)

パスカル「…そうか、分かった」

鈴仙「私としても、マインドスターマイン以外の決め技が欲しいしね。
それに、パスカル君の決定力を伸ばす為にも役立つと思うし」

鈴仙はしっかりと考えた上で、こう判断を下す。
確かにツインタックルの習得による自身の守備力向上は、願っても無い提案だったが、
しかしその一方で、鈴仙の守備力向上は喫緊の課題では無い。
それよりも、FWとして平均以上の――現状でも、佳歩や妹紅をも上回る――パスカルの基礎的なシュート力を活かしたい。
そのためには、ツインシュートの習得は困難であっても。きっと必要になる手段であると考えた。

パスカル「…それじゃあ、方針は決まったという事で。
もし練習をしようという気になったら、声を掛けてくれ。 それじゃあ、また。 ――」

パスカルは必要な事項だけを伝え終わると、あくまで事務的な様子で、コーチングを行っている永琳の元へと帰って行く。
――鈴仙でも聞き取れないような小さな声で、「ありがとう、レイセン」とだけ呟いて。

*パスカルとのコンビプレイフラグの方向性が「ツインシュート」に決定しました。(必要経験値:10/20)

365 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/08(土) 22:40:35 ID:???
〜9月2週・練習フェイズ〜

鈴仙「――さて、今度こそ選択の時間ね! パスカル君とのコンビプレイも大事だけど、
てゐとのコンビプレイもあるし、他の練習もあるし。 ――残り少ない練習を大事にしなきゃね」

現在の能力値
選手   ド  パ  シ   タ  カ   ブ  せ  総   高/低 
鈴仙  48  49  50  48  46  43  47  331  2  3 
所持中のフラグ:パスカット(10/20)、タックル(10/20)、スルー(10/20)、パスカルとのコンビプレイ(10/20)
てゐとのコンビプレイ(16/20)、オフサイドトラップ(8/20)

最大ガッツ:850

ルナティックレッドアイズ(1/4でドリブル+2)
ラビットスターター(1/4でドリブル+2、吹飛2)
マインドシェイカー(シュート+5、1/4で敵GKにバランス崩しペナ(−2))160消費 
マインドブローイング(シュート+7、1/4で敵GKにバランス崩しペナ(−2)、吹飛5)200消費
マインドスターマイン(空シュート+4、1/4で敵GKにバランス崩しペナ(−2))200消費
マインドエクスプロージョン(シュート+9、1/4で敵GKにバランス崩しペナ(−2)、吹飛2、常時使用不可)250消費
月人師弟コンビ(パス+2の連続ワンツー、要永琳)60消費
タイガーバニーシンフォニア(パス+2の連続ワンツー、要星)80消費
スキル・狂気の瞳LV3(全判定につき、スート一致時で敵能力−2)
スキル・心象操作LV1(自分が反則時の判定1段階緩和)
スキル・足が速い(細かい判定で有利になるかも?)

A:基礎能力を上げる(更に分岐)
B:必殺技の練習をする(更に分岐)
C:スタミナをつける(判定で最大ガッツが上がります)
D:コーチングをする(更に分岐)

366 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/08(土) 22:41:46 ID:QfpZjBP2
☆現在一緒に練習できる選手(()内は所持フラグ、数値は所得経験値(10で技習得))☆
無条件で参加…輝夜(セーブ0)、妹紅(シュート0)、慧音、てゐ(パスカット0)、佳歩(ドリブル0、タックル0)、
          ウサギB、ウサギC、ウサギD、ウサギE(ドリブル0、成長ボーナス・タックルorせりあいorガッツ)
コーチングの為不参加…永琳(タックル0、ワンツー0、シュート0)、
    パスカル(成長ボーナス・守備系、特殊スキル0、空シュート0)(*パスカルは判定で練習可能)

【補足・備考・注意点】

・一緒に練習したい選手がいる場合、選択肢の後にその選手の名前を記してください。
(例:A(一人で基礎能力練習の場合)、B妹紅(妹紅と必殺技練習したい場合))

・【誰かと一緒に練習をする場合】、もう一人の選手の能力値も上昇し、評価値も上がりますが、
 【鈴仙自身の成長効率は下がります】。
(基礎練習では上がりやすさ1段階ダウン、必殺技練習では! dice→! dice/2に)
なお、もう一人の選手の成長効率には影響がありません。

・コーチングは、鈴仙よりも総合能力の低いキャラを二人まで選び、
好きな能力値を上昇させることが出来ます。ですが鈴仙自身の能力自体は上昇させることはできません。
選択肢の後にその選手の名前を記してください。(例:D 佳歩、ウサギB)

・永琳、パスカルの能力値は基本的に上昇させることはできませんが、代わりに名無しウサギなど
能力値の低い仲間の能力をランダムで少し上昇させてくれます。

・「オフェンス解説書」等のアイテムは、使用できる選択があった場合にアナウンスがかかります。
「使いたい人に手渡す必要のある」アイテムは、練習フェイズでは使用できず、自由時間等での会話時に、
 目の前に居るキャラに対してのみ使用できます。                                   

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
(前のレスとこのレスの間にある選択も有効になります)

367 :森崎名無しさん:2014/03/08(土) 22:41:46 ID:noHj1XuU
B 先にてゐとコンビプレイかな

368 :森崎名無しさん:2014/03/08(土) 22:41:53 ID:gK4r9q9o
D

369 :森崎名無しさん:2014/03/08(土) 22:42:48 ID:usYq59os
B

370 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/08(土) 22:48:31 ID:QfpZjBP2
B:必殺技の練習をする(更に分岐)

鈴仙「基礎は結構やったし、今日は応用練習に取り組んでいきましょう!」

今週重点的に鍛える必殺技を選んでください。カッコ内は現在の経験値です。

鈴仙の練習は…

A:パスカット(10/20)
B:オフサイドトラップ(8/20)
C:タックル(10/20)
D:てゐとのコンビプレイ(16/20)
E:スルー(10/20)
F:パスカルとのコンビプレイ(10/20)

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

371 :森崎名無しさん:2014/03/08(土) 22:49:22 ID:noHj1XuU
D

372 :森崎名無しさん:2014/03/08(土) 22:50:12 ID:4vgUj/B6
D

373 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/08(土) 22:52:33 ID:QfpZjBP2
D:てゐとのコンビプレイ(16/20)

鈴仙「もう一歩まで来たんだから。 今日こそは絶対にアレを形にしてみせるわよ、てゐ!」

てゐ「あ〜いよっと」

鈴仙とてゐはもはやほぼ阿吽の呼吸で、コンビプレイの練習に取り組んだ。

先着1名様で、

★鈴仙とてゐのコンビプレイ練習→! dice★

と書き込んでください。数値の合計が経験点にプラスされます。(現在16/20ポイント)

374 :森崎名無しさん:2014/03/08(土) 22:53:40 ID:???
★鈴仙とてゐのコンビプレイ練習→ 6

375 :森崎名無しさん:2014/03/08(土) 22:55:26 ID:???
やったぜ!

376 :森崎名無しさん:2014/03/08(土) 23:04:27 ID:???
よし!
ようやく鈴仙さんにも風が吹いてきた!

残り2回はコーチングかな?

377 :森崎名無しさん:2014/03/08(土) 23:12:11 ID:???
誰に何教える? パスのできるDFがほしいからもこたん辺りがいいと思うけど。

378 :森崎名無しさん:2014/03/08(土) 23:14:21 ID:???
とりあえず輝夜のセーブ値を1あげておきたいな。

379 :森崎名無しさん:2014/03/08(土) 23:22:40 ID:???
慧音さんのパス
名無しウサギBかDのパスかタックル、パスカット
→(中山さんの穴を埋める意味と、名あり昇格期待を込めて)
を鍛えたいかな。

380 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/08(土) 23:31:29 ID:QfpZjBP2
★鈴仙とてゐのコンビプレイ練習→ 6 ★
→6ポイント獲得!(現在22/20ポイント)
 ポイントが規定値以上に溜まったので、ブースターシュート(仮)(未完成)を習得!

ポーンポーンポーンポーン…

一通りの動きを確認をし終わった所で、
鈴仙とてゐは最後の調整として、目を瞑ってのリフティング交換を行っていた。

鈴仙「95、96、97…(す、凄いっ…! てゐがどこら辺にいるか。 どこへ蹴りだそうとしてるかが分かるよ…!)」

てゐ「98、99、100! よ〜しっ!(――し、信じられんぜよ…。 うどんちゃんはともかく、私までこんな境地に達するとは)」

鈴仙は自らの成長に感動しつつ。てゐもまた自らの底力の深さに気付き驚嘆しつつ。
二人は目標の回数をこなすことに成功する。

鈴仙「や、やれば出来るモンなのね、私達!? 今なら――アレ、成功するかもっ!?」

てゐ「ん〜、そうねぇ……。 確かに、今の私らはキレキレだ。 しかも、今日に限って余計にキレが良い。
これは――やってみろ、っていう神様の啓示かもねぇ」

目標の回数を成功させた二人はゴールに近づき、鈴仙はPA内に、ボールを持ったてゐは
バイタルエリアの少し手前に立った。そしててゐが軽いドリブルから右足を振りかぶる。

グワッ!

てゐ「とりあえず……蹴っとくか〜〜〜ッ!」

バシュウッ! ギュンギュンギュンギュンッ!!

鈴仙「(す――凄い! 読める! 私――てゐのあの複雑怪奇なパスが…読めてる!
勿論、それはてゐも私が蹴りやすいコースを狙ってくれてるからだと思うけど。 これは――) い、いまだぁああああッ!?」

381 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/08(土) 23:32:31 ID:QfpZjBP2

                            ギュンッ!
                           バシュウッ!

      ギュォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオン!!

鈴仙「あ、当たった……!」

果たして――鈴仙の脚は、今回初めててゐのパスの真芯を蹴り抜く事に成功する。
実際に打ち出した鈴仙は、その達成感を味わうのみに留まっていたが。

てゐ「(――げ。 「当たった」ってレベルじゃないよ、このシュート……!?)」

輝夜「あれ――マジ? なんかあのシュート……私に向かって飛んでくるんだけど…」

永琳「(……来たわね、ウドンゲ)」

――パスを放ったのみで余裕のあるてゐに、運悪くゴール前に居合わせた輝夜。
そして遠巻きに鈴仙の成功を予知していた永琳は。
粗削りではあるものの、ゴールに向かって複雑怪奇な軌道を描きつつ、
超高速で向かって行くシュートの、そのあまりの絶大さに括目せざるを得なかった。

   ―――ギュウウウウッ!  グィイイイイッ……ン!! ギュンギュンギュンギュンッ!!
     ズッゴォォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!

382 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/08(土) 23:36:41 ID:QfpZjBP2
そして、運悪くゴール前に輝夜が居た、という事は。
輝夜はそのシュートを少なくとも弾く必要性がある訳で――。

輝夜「――い、いや!? その理論おかしいでしょ!? 逃げても良いのよ!?
と……ととと、とりあえずたすけてえ〜り〜〜〜〜〜〜〜〜〜んっ!?」

輝夜はとりあえず横っ跳びにシュートコースへと向かい、
そのシュートの力量を確かめる。 果たして、その威力の程は――?

先着2名様で、

★鈴仙→ブースターシュート(仮) 62 ( ! card )( ! dice + ! dice )=★
★輝夜→たすけてえーりん! 57 (! card)(! dice + ! dice)+(不覚-3)=★

と書き込んでください。カードやダイスの結果で分岐します。

【シューター】−【キーパー】
≧10→鈴仙とてゐのブースターシュート(仮)の威力は凄まじい! その衝撃派で練習は一時中断!
≧2→鈴仙とてゐのブースターシュート(仮)がゴールに突き刺さる!
≦1→か、輝夜も凄いぞ!? あのシュートを弾いてみせた!?
【補足・補正・備考】
輝夜のマークがダイヤで「(えーりんが)とめる!(+2)」が発動します。
鈴仙のブースターシュート(仮)は、鈴仙のマークがハートの時は必ずポストになり、スペード・クラブの時は必ず枠外になります。
鈴仙のスートと敵スートが一致時、スキル・狂気の瞳LV3により敵の数値が−2されます。
鈴仙のブースターシュート(仮)が成功した場合、完成経験値が+3されます。(現在:0/2ポイント(完成度LV1))
鈴仙のブースターシュート(仮)が失敗した場合、完成経験値が+1されます。(現在:0/2ポイント(完成度LV1))
(※この時の成功とはゴールを決め得点を挙げた時のみを指し、それ以外は全て失敗扱いとなります)
もしも輝夜がこのシュートを(ポスト・枠外で無く)防いだ場合、輝夜にボーナスイベントが発生します。

383 :森崎名無しさん:2014/03/08(土) 23:37:27 ID:???
★鈴仙→ブースターシュート(仮) 62 ( ダイヤ5 )( 2 + 2 )=★

384 :森崎名無しさん:2014/03/08(土) 23:37:52 ID:???
★輝夜→たすけてえーりん! 57 ( ダイヤ2 )( 6 + 4 )+(不覚-3)=★

385 :森崎名無しさん:2014/03/08(土) 23:46:35 ID:???
ぎりぎりでゴール。対ミューラーに使えるかな。

386 :383:2014/03/09(日) 00:05:19 ID:???
ダイヤを出せて良かったわ

387 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/09(日) 00:19:33 ID:a4qR9OM6
★鈴仙→ブースターシュート(仮) 62 ( ダイヤ5 )( 2 + 2 )=66★
★輝夜→たすけてえーりん! 57 ( ダイヤ2 )( 6 + 4 )+(不覚-3)+(狂気の瞳-2)+((えーりんが)とめる!+2)=64★
≧2→鈴仙とてゐのブースターシュート(仮)がゴールに突き刺さる!

鈴仙はシュートを撃った時、敢えて全力での振り抜きをしなかった。
それは、半分駄目元で放ったシュートであるとの理由も大きかったが……。

鈴仙「(――な、何か駄目っ!? 今は、この位の蹴り方で……っ!)」

この時、曲がりなりにもエースストライカーを務めて来た鈴仙の『勘』が働いた。
ここで全力で蹴ってはまずい。ここは、むしろてゐのパスの勢いに身を委ねるべきだと。
それは、これまでの努力に加え……次第に培われていた鈴仙の「自立心」が生んだ奇跡であったが――。
その事実は、今の鈴仙には知る由も無い。

――兎に角、結論として、鈴仙の判断は今回は大きくプラスに作用した。

ギュルギュルギュルギュルッ!!

――元々複雑な軌道を描くエンシェントデューパーに合わせて撃つシュートであるが故に、
本来、このシュートを枠内に狙って撃つのは難しい。元の変化と、2度めのシュートによる変化。
この二つの軌道を同時に予測し切れぬ限り、シュートは高確率で枠外へと向かうのが必定であるためだ。
だがしかし、その変化の元となる振り足を抑えていれば話は変わる。
鈴仙のシュートにより増幅された変化は――しかしその幅を少なくして、確実に枠内へと向かっていた。

輝夜「ひ、ひえええっ!? (えーりんが)と め る!」

バアアアアアッ! ギュウウウッ!

388 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/09(日) 00:20:43 ID:a4qR9OM6
原初的な恐怖を感じた輝夜は大人気なく、永琳をもフル活用した状態でセービングに臨むも。

永琳「(まさか、一度目で枠に入れて来るなんて! この子、中山君が離れてから、
萎縮するどころか更に成長……!?)――あああっ!?」

ギュウンッ! バシュッ! ズバアアアアアアアアアッ!

――ほぼ無限の組み合わせが存在するその軌道の変化は、
さしもの永琳であっても、コンマ0.1秒の間では計算し切れなかった。
シュートは惜しくも永琳の頭上を飛び越えて再びカーブし、見事ゴールネットの中央へと突き刺さる。

鈴仙「……? は、入って、る……!?」

――鈴仙は奇しくも、その場面を見る程に心の余裕が無かった。
このシュートが入る期待をそもそもしていなかったし、
蹴りそこないでも、まさかこれまでの威力が出せるとは思っていなかった。

てゐ「(――す、凄い。 こりゃあ、間違い無く――お師匠様の爆宙アポロや、吸血鬼姉妹のノン・レッドサンや、
495年の波紋をも上回っている! そんな、選ばれた者しか撃てないレベルのシュートを……まさか、あのうどんちゃんと
ついでに私が撃てるなんて…!?)」

てゐはむしろ、シュートを決めた事に対する喜びよりも、驚愕の方が大きかった。
これまで、強者の専売特許と思われていた最強クラスのシュートを――いや、それをも上回るシュートを――
二人掛かりであるとは言え、完成させる事が出来たのだから。
これは、万年にも達するかと思われるてゐの長い長い生涯の中でも、恐らく初めての経験だった。

389 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/09(日) 00:21:46 ID:a4qR9OM6
てゐ「な、何たる奇跡だ……何たる奇跡だよ、鈴仙!!」

てゐは思わず、まるで童女のように大きく万歳をして、鈴仙の周りをくるくると回りだす。

輝夜「――ま、まぁ。 イナバにしては凄いシュートだったんじゃないかしら?
(今の、えーりんのシュートよりも明らかにスゴかったような……)」

永琳「……少しはやるじゃないの、ウドンゲ。 見直したわ」

――そして、普段は鈴仙を弄って止まない輝夜と永琳も、
あのシュートを見た手前では、もはや何も言えないのか。
普段では考えられぬ程素直に、鈴仙の技を褒めたたえる。

鈴仙「(ど、どうしよう。 なんか運よくホイホイ決まっちゃったけど……。
――ここは、何て言葉を出せば良いのかしら……?)」

こんな状況に全く慣れていない鈴仙は、暫くポカンと口を間抜けに開けていたが、
やがて正気を取り戻し――。

A:「師匠。 これが――私なりの答えです」永琳に向かって、力強く頷く。
B:「私が凄いんじゃないです。 これは、てゐとの協力の結果です!」永琳とてゐに向かって話す。
C:「て、てゐ! アンタもやれば出来るじゃないの!?」思わずてゐを抱きしめる。
D:「(中山さん。 私だって――頑張ってるんだから!)」黙って中山に想いを馳せる。
E:「――でも、今の姫様の動きも凄かったです」随分と成長した、輝夜の動きを称賛する。
F:「ふはははは! これで大会の得点王は決まりですね!」腰に手を当て高笑いする。
G:その他 自由選択枠

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

390 :森崎名無しさん:2014/03/09(日) 00:22:26 ID:uPGBqR3s


391 :森崎名無しさん:2014/03/09(日) 00:23:32 ID:1Dsenamg
G てゐに拳をつきだす

392 :森崎名無しさん:2014/03/09(日) 00:25:30 ID:APD3DDbg
B

393 :森崎名無しさん:2014/03/09(日) 00:26:36 ID:lO4HYbtA
D

394 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/09(日) 00:52:06 ID:a4qR9OM6
Bに決まったところで、今日の更新はここまでにしようと思います。
鈴仙とてゐのブースターシュート(仮)は、今回成功してもまだまだ成功率1/2と頼りないですし、
鈴仙とてゐの両方がバイタルエリア付近にまである程度上がっていないと発動出来ないなど、デメリットもありますが。
それでも、第1部(第1章・第2章)の時点で補正+12で、狂気の瞳まで乗るこの技は間違い無く最強の技です。

それと、今の内にブースターシュート(仮)の名前について、また募集を行いたいと思います。
(漢字のみ、読み方のみ、両方とも等は問いません)
ですが、また1点ルールがありまして、それは【技の読み方の頭に『マインド〜』は付けられない】という点です。
スキル・狂気の瞳と連動しており、管理するのが大変だからという、勝手な理由なのですが…ご了承ください。
もしも案が出なければ、作者のお察しなセンスから決定となりますのでご注意ください。

>>385
ミューラーや萃香など、大技を持たないタイプのGKにはかなり有効な技ですね。
これがあれば、かつて信じられないほど固かった萃香さんも、かなりの確率で乙出来ると思います。
>>386
具体的なアナウンスは明日しようと思いますが、ここで成功したのは大きいですね。
いきなり成功率が1/2になりましたし、上手くいけば予選の早い時期で完成させられるかもしれません。

それでは、皆さま、本日もお疲れさまでした。

395 :森崎名無しさん:2014/03/09(日) 00:59:30 ID:???
乙でした。
最近調子がいい鈴仙さん。

技名
エンシェントエクスプロージョン
エンシェントブースター
エンシェント・デュオ

396 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/09(日) 01:10:24 ID:???
ふと思い立って、こんな比較をしてみたのでペタリ。
皆さまの雑談のネタの一つになれば幸いですー。

(これまでの高威力シュート(判定に出て来たのに限る)番付)※才レベルは3(現在のレベル)で統一
鈴仙達のブースターシュート(仮)+狂気の瞳(実質64)
レミリアの紅帝の怒り+ノン・レッドサン(61)
フランの狂気の妹+495年の波紋(61)
永琳の爆宙アポロ(60)
魔理沙のマスタースパーク(58)
パチュリーのサイレントセレナ(58)
射命丸の疾風迅雷(56)
星のアブソリュートジャスティス(56)

397 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/09(日) 01:13:15 ID:???
…作ってみて、喜びいさんで貼ってはみましたが。
日向のネオタイガーとかピエール達のスライダーキャノンとか、
乗って無い情報も多々ありますね(汗)

――と、雑な感じで申し訳ないですが、今度こそ、お疲れさまでした。

398 :森崎名無しさん:2014/03/09(日) 01:33:09 ID:???
乙でした。
シンプルにラビットブースターがいいかなと思うけど、ラビットスターターと被るか。
・ラビットバーニング(B・Rシュート)
・詐欺打ちシュート
・飛び石ショット

399 :森崎名無しさん:2014/03/09(日) 02:23:13 ID:???
乙です
パチュリーの言っていたあの魔法・・・それは俺には分かる・・・
人気投票に「賢者って大したことなくね?」とか「賢者(笑)」と書かれないようにするための魔法だ!
まぁそんな魔法は使ったところで運命からは逃れられないよね!
一応技名考えてきました
エンシェントデューパーの軌道とうどんボレー!
エンシェントは古代ッ!
あわせて”古代饂飩砲”ってのはどうだろうか!

400 :森崎名無しさん:2014/03/09(日) 07:00:43 ID:???
二段無軌道弾頭(スパイラルデュアルロケット)
月と地球の吸引反発(グラヴィティーストライク)
中二パワーが語録が足りないようどんちゃん

401 :森崎名無しさん:2014/03/09(日) 09:15:40 ID:???
エンシェントバレット(古代の銃弾)
エンシェントデュエット(古代二重奏)

402 :森崎名無しさん:2014/03/09(日) 13:02:43 ID:???

インビジブルデューパー(真実の詐欺師)

403 :森崎名無しさん:2014/03/09(日) 13:20:06 ID:???
漢字に自信ないな、詐欺師の真実てっのもアレだし
真実の友情とかの方がいいか

404 :森崎名無しさん:2014/03/09(日) 17:46:33 ID:???
<完幻> ファントム・キャノン

405 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/09(日) 17:54:14 ID:a4qR9OM6
こんばんは、埋めネタを投下してから大分時間が経ってしまいましたが、
更新を始めて行く――前に。
ここで鈴仙達のブースターシュート(仮)の名前を決めさせて頂こうと思います。
ルビにつきましては、こちらで適当に振ったものもありますが、
基本的にはカタカナ読みの方(カッコ書きで無い方)を採用しようかと思っています。

A:エンシェントエクスプロージョン(赤爆幻綜)
B:エンシェントブースター(加速幻永)
C:エンシェント・デュオ(双兎幻虹)
D:ラビットバーニング(B・Rシュート)
E:詐欺打ちシュート
F:飛び石ショット
G:古代饂飩砲(オールド・ヌードル・ワン)
H:スパイラルデュアルロケット(二段無軌道弾頭)
I:グラヴィティーストライク(月と地球の吸引反発)
J:エンシェントバレット(古代の銃弾)
K:エンシェントデュエット(古代二重奏)
L:インビジブルデューパー(真実の詐欺師)
M:インビジブルデューパー(真実の友情)
N:アクセラメリズム(月兎高速催眠術)
O:鈴仙「ええい! 中二なネーミングは卒業よ!『ウサギ美味しいかの山シュート』で良いじゃない!」
P:レミリア「陳腐ね。 私は『野兎ファイナルロンド』が良いと思うわ」
Q:その他 読みと漢字を入れ替えたい場合や、追加で提案がある場合はこちらで(※ただし、追加提案は3票決とします)

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

406 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/09(日) 17:56:04 ID:a4qR9OM6
>>404
すみません。提案に入れ漏らしておりました。上記の選択肢に、

※R:ファントム・キャノン(完幻)※

を追加させて頂きます! 失礼致しました。

407 :森崎名無しさん:2014/03/09(日) 17:59:57 ID:tNnmlwbY
P


408 :森崎名無しさん:2014/03/09(日) 18:05:13 ID:C91pSwQA
M

409 :森崎名無しさん:2014/03/09(日) 18:06:20 ID:1Dsenamg
Q カード判定で決める

410 :森崎名無しさん:2014/03/09(日) 18:10:50 ID:aF+WVMrM


411 :森崎名無しさん:2014/03/09(日) 18:38:49 ID:???
Q 私の青春シュート

412 :森崎名無しさん:2014/03/09(日) 19:00:26 ID:???
たしか、鈴仙さんがやたらややこしいスペル名なのは、長い名前をつけた永琳達への当て付けなんだっけ?

413 :森崎名無しさん:2014/03/09(日) 19:13:34 ID:???
そうだよー、本人が好きでやってるのもあるけど。
どこかの軽い本で活躍できそうである。

414 :412:2014/03/09(日) 19:16:43 ID:???
>>413さん
回答ありがとうございます。
本人の嗜好もあったんですね。

415 :森崎名無しさん:2014/03/09(日) 19:38:42 ID:???
でも正直こういう名前思いつく人感心するなぁ。
シンプルな技名か、ヒメサマ・ド・ミテモニホンジンとか、テルヨ宇宙へ!
とかそんなのしか思いつかん。

416 :森崎名無しさん:2014/03/09(日) 19:41:33 ID:???
マサルさんネタw

417 :森崎名無しさん:2014/03/09(日) 19:52:14 ID:???
テルヨ宇宙へ!は飛び出し技っぽい名前やな

418 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/09(日) 20:07:32 ID:a4qR9OM6
…シュート名は『インビジブルデューパー(真実の友情)』に決まった!
という所からですが、更新を再開しようと思います。

>>395
乙ありがとうございます。
今になって、これまでの下積みの成果が出て来た感じでしょうか…。
>>398
乙と技名の提案をありがとうございます!
分かりやすさの面から言うと、ラビットブースターも良かったかもですが、確かに被りますねw
>>399
乙と技名の提案をありがとうございます。
魔法については、当たらずとも遠からず…かもしれません(笑)
効果があるか否かは、これからの活躍にもよりますが。
>>400
鈴仙「語録が無ければ、自分で作れば良いのよ!」

個別のコメント返しが無く恐縮ですが、提案して下さった皆さま、本当にありがとうございました!

>>412-414
鈴仙「そのふざけた幻想をぶち壊す!」てゐ「いや、ぶち壊しちゃあんたもマズいでしょ…」
このスレでは、本人も結構ノリノリ…という感じを超えて、そもそものセンスがアレな子になってますね。
まぁ、本スレ松山君のようなノリでお付き合い頂ければ幸いですw
>>415-417
テルヨ宇宙へ!は面白そうですねw 相手の宇宙開発を促す特殊効果とかありそうです。

419 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/09(日) 20:08:34 ID:a4qR9OM6
B:「私が凄いんじゃないです。 これは、てゐとの協力の結果です!」永琳とてゐに向かって話す。

鈴仙は、本心からそう思って答えた。
このシュートを撃てるようになったのは、決して自分の実力では無い。
てゐが自分にずっと付き合ってくれて、その結果、この大技が完成したのだと。
永琳はそんな鈴仙の答えを聞いて――。

永琳「本気でそう思ってるなら、ウドンゲ。 貴女はまだまだ二流のようね」

鈴仙「――えっ」

鈴仙の予想の数倍も冷淡に、そして厳かな口調で返す。
しかし、それには永琳なりの親心から来る忠告だった。

永琳「これまでは、貴女のそういった謙虚さというか……卑屈さは。
貴女の身の丈に合った行動として相応しかったし、実際にそれで好感を持てた人妖も多かったと思うわ。
――だけど、あのようなシュートを撃てるように『なってしまった』以上。
貴女は――『強者』の牛耳る世界へと、足を踏み入れざるを得なくなる」

鈴仙「きょ、強者……ですか」

永琳「ええ。 もしも貴女が、これまで通りの平穏を望む…というならばともかく。
こうして練習を重ね、より強くなりたいと願うならば――貴女は多かれ少なかれ、その自覚を持たなくてはならない。
強者とは、決して華やかで美しいだけの物では無いのよ」

420 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/09(日) 20:09:42 ID:a4qR9OM6
その忠告は、これまでの鈴仙と永琳との関係ではおよそ考えられない内容。
それはまるで、鈴仙が自分の境地に達するのを拒むような。
夢を見せる事を辞めさせ、厳しい現実を鈴仙に突きつけるような印象すら受けた。

永琳「……てゐとの努力を否定するつもりは無いわ。
だけど、貴女もそろそろ…自分の『位置』を弁えなさい。
貴女はもはや、「守られる」だけの立場では無くなりつつある」

永琳は最後にこう告げて、コーチングへと帰って行く。
その様子には輝夜も驚いたのか目を白黒とさせており、てゐは鈴仙の方を心細げに覗いている。

てゐ「あ〜、鈴仙? ま、要するにさ、『もっと今のプレーを誇りなさい』っていう事だよ。
――だからあれば、何時ものお説教に見せかけて。 お師匠様なりの最大の賛辞だったと思うなぁ」

鈴仙「う…うん。 わかってる(さっきの師匠。 珍しく困っている様子だったわ…)」

――鈴仙には、永琳の意図の全てを理解する事は到底出来ない。
しかし、今の叱責は……永琳の持つ、鈴仙への「優しさ」から来る物であるという事くらいは、
何となくであるが、理解出来ていた。

*永琳印象値が少し上がりました。29→31
*てゐの評価値がやや上がりました。
*鈴仙とてゐが新必殺コンビシュート、
 「インビジブルデューパー(真実の友情)(シュート+12、発動はてゐ、250×2消費)」を未完成で習得しました。
*先程の判定でシュートを決めていますので、完成度LVは2(1/2で成功)からスタートします。
*完成度LVを上げるには、試合(本戦・練習試合問わない)にてシュートを放つ必要があります。
 (次のLVアップまで必要な完成経験値:4ポイント)

421 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/09(日) 20:11:55 ID:a4qR9OM6
〜コーチング〜

永琳「(ウサギKが加わった事だし、出来れば彼女の力量も探っておきたいのだけども…)」

パスカル「(ナカヤマが去り、レイセンが技を磨き、カホが更なる力を得た。 俺も、そろそろ動くべきかもな)」

先着2名様で、
★永琳のコーチング対象→! card
 永琳のコーチング内容→! card★
★パスカルのコーチング対象→! card
 パスカルのコーチング内容→! card★

と書き込んでください。

○○のコーチング対象のカードの数値が…
JOKER→ウサギ全員(補欠ウサギ(F・G)含む)
K→永琳で出た場合:ウサギK(ダイヤ・ハートはセービング、スペード・クラブはせりあい練習に)
  パスカルで出た場合:パスカル自身の個人練習(更に判定)
Q→てゐ
J→佳歩
8・9・10→ウサギE
6・7→ウサギB
4・5→ウサギC
1・2・3→ウサギD

○○のコーチング内容のカードのマークが…
ダイヤ奇数/偶数→ドリブル+1/パス+1
ハート奇数/偶数→シュート+1/タックル+1
スペード奇数/偶数→パスカット+1/ブロック+1
クラブ奇数/偶数→せりあい+1/最大ガッツ+10
クラブA→効果が無かった…
JOKER→全能力+1

422 :森崎名無しさん:2014/03/09(日) 20:12:28 ID:???
★永琳のコーチング対象→ クラブ3
 永琳のコーチング内容→ ダイヤ8

423 :森崎名無しさん:2014/03/09(日) 20:12:43 ID:???
★パスカルのコーチング対象→ クラブQ
 パスカルのコーチング内容→ クラブ3

424 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/09(日) 22:07:19 ID:a4qR9OM6
★永琳のコーチング対象→ クラブ3
 永琳のコーチング内容→ ダイヤ8 ★
→ウサギDのパス+1!
★パスカルのコーチング対象→ クラブQ
 パスカルのコーチング内容→ クラブ3 ★
→てゐのせりあい+1!

永琳「…まぁ、姫様もあれでしぶとい方だから。 今日は、地道に名無しウサギの育成に掛かりましょうか」

ウサギD「きょ…今日は、宜しくお願いしますっ!」

控えゴールキーパーとして、このたびルナティックスの一員となったウサギKの実力も気になるが、
今のルナティックスには輝夜というそこそこ頼れるGKも居る以上、彼女の育成は喫緊の課題では無い。
そう判断した永琳は、ウサギDのパス練習に取り組む事とした。

425 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/09(日) 22:08:40 ID:a4qR9OM6
パスカル「――そうだな。 テイ、今日はフィジカルの練習をしないか?」

てゐ「…ど、どうしたのさ突然」

パスカル「特に理由は無いが、君の競り合い弱さはボランチを務めるには大きな穴だ。
だから、少しでもその補充が出来ればと思ってね」

てゐ「――ま、それもそうかねぇ…」

パスカルは、その場凌ぎとして尤もらしい理由を述べて、てゐをひとまず納得させる。
しかし、その本意は別の所にあった。

パスカル「(テイ――君ならどうする? 友人達が強くなり、新たな力を身につけている様子を見て。
……俺は危機感を抱いたが、君はどうだ? それでも静かに微笑むのか……?)」

てゐ「(ま〜た、難しいワリには余計な事考えてそうね、この子。 その妙に真面目な所も鈴仙ちゃんそっくりだわ、コイツ)」

…当然に、てゐはパスカルの本意を感じ取っているのだが。
彼女は敢えて、パスカルに語りかける事はしない。
それは彼女がいつも、悩んでいる鈴仙に対して取る行動と良く似ていた。

*ウサギDのパスが+1されました。
*てゐのせりあいが+1されました。

426 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/09(日) 22:09:41 ID:a4qR9OM6
〜9月2週・固定イベントフェイズ〜
【博麗連合の異変】

――こうして、鈴仙達永遠亭ルナティックスが力を蓄えている間にも、
大会に備えて多くのチームが修行を積んでいる。 …正確に言えば、漸く積むようになった。
幻想郷ではここ数年、サッカーが流行り続けてはいるが、戦術面や技術面での進歩は未だ少なく。
当初のままの、生来の強豪選手達による個人技の披露が中心となっている。
その原因の一つとしては、幻想郷の住民の暢気さが関わっているのは間違いないだろう。

霊夢「――996、997、998……」

魔理沙「…………」

だからこそ、幻想郷の住民の中でもとりわけ暢気な霊夢が、
ここ数日比較的真面目に練習に取り組んでいる様子は、『異変』と呼ぶには充分だった。

霊夢「999……1000! ふう。 意外と簡単だったわね」

森崎「(……簡単だったわね、じゃねーよ! 俺がリフティング千回やれるようになったまで、
どれだけの労力があったと思ってるんだ!)」

萃香「ふう。今日も酒が旨いねぇ」

――その様子に魔理沙は改めて驚愕し、森崎が悪態を突き、萃香がカラカラと笑う。
しかし、異変はそれだけには留まらない。

427 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/09(日) 22:10:42 ID:a4qR9OM6
天子「追撃の……『気炎万丈の剣』!!」

バゴッ! ドゴオオオオオオオッ!

中里「なんの! 『代わり身の術』! ……ぬ、ぬわあああっ!?」

天子と中里は互いに、それぞれの必殺シュートをそれぞれの必殺ブロックで防ぐ練習を繰り返し。

衣玖「はいどうぞ、小町さん(くうっ、貴重な私のアフターファイブが……!)」

パコッ…!

小町「オーライ、ナイスパス! さっすがだねぇ、『空気を読める程度の能力』の持ち主は伊達じゃないよ」

衣玖は小町にひたすらセンタリング。 小町はそのボールをシュートに行かず、ヘディングで目的地に落とす。

アリス「はいっ!」

バシュッ!

上海人形「シャンハ-イ!」

バシュッ!

アリスはひたすら、自前の上海人形とのワンツーを繰り返しており、
その動きの合致具合は、まるで本人が動かしているよう(そうなんだけど)。

――博麗連合のチームメンバーの多くが、霊夢の練習開始と呼応するかのように、大会に向けての練習を始めていた。
どちらかと言えば、暢気で努力を好まぬ気質の者が多かったにも関わらず。
彼ら彼女らは、誰にも申し合わせるでも無く、霊夢の指示に呼応し、霊夢の時間に合わせて練習を行うのだ。

428 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/09(日) 22:11:57 ID:a4qR9OM6
森崎「(霊夢が練習を始めた事がきっかけ…なのか、これは?
――俺自身も、色々と裏工作はやってたつもりだったが、ここまで集める事は出来なかったぞ…!)」

――そう考えた森崎の霊夢への感情は、怒りを通り越した別の領域に達しようとしていた。
あくまで中立にて縛られない筈の彼女は、様々な立場の者を広く浅く呼び集めている。
この特性は、森崎の知るある人物に似ていた。 そう、それは――。

森崎「(…こういう所まで、まるで翼みたいだ! 小学校の時、あいつが無条件に中心に居たように!
霊夢もまた、無条件に多くの人間や妖怪を――引きよせているというのか!?)」

大空翼。あらゆる面で森崎と反対の性質を持った、全日本の黄金世代の中心人物。
先のJr.ユース大会では、途中退場のアクシデントもあるなど挫折を経験していたが――。
しかし彼は永らく若林とともに、森崎の眼前へと立ちはだかり、無限の才能を振りかざし、
無条件の人望を集め続けていた。その二つは、森崎が渇望しながらも、しかし決して持ち得ない物だった。

森崎「(……俺は、全日本でも敵と味方の区別は大きく付けていた。
だから、支持率は高くとも、俺の事が嫌いな奴は心底嫌いだったろうしな…)」

そして、森崎が翼や若林に勝利したのは、彼らとは別の方法だった。
つまり、他者の努力を一笑に付すまでの途方も無い訓練と、綿密な派閥運営による少数精鋭的な仲間作り。
言ってしまえば小手先の手段でもあるその方法を森崎は極め――とうとう、生まれつきの才能や天運をも覆すに至った。

森崎「(だが。 俺の前に再び翼並みの敵が――いや、下手すりゃ翼以上の天才が現れた…って訳か。 面白ェ)」

森崎は言わば、これまで霊夢を過小評価していた。
翼並みの才能を持ちながら、それを持てあまして自堕落な生活を送っているだけの、
胸糞の悪くなるまでの小物と考えていたが――彼は、その評価を改めざるを得なかった。
彼女もまた、自分の覇道に立ちふさがる……確固たる矜持を持った「好敵手」。

森崎「(だったら話が早い。 俺は、どんな手段を使ってでも――アイツを超えてみせる。
今までがそうだったように、俺がより高みに登る踏み台とさせて貰うぜ、博麗霊夢!)」

429 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/09(日) 22:16:55 ID:a4qR9OM6
だがしかし。
森崎が霊夢に対して、怒りを超えた――「宿敵」という感情を抱いているにも関わらず…。
霊夢がボールを蹴りながら考えている内容は、彼の熱さとは対照的に、冷え切っていた。

霊夢「(……中山政男は、これを毎日やっているのかしら?だとしたら、それは何のために…?
頂点なんて辿りつきようも無いし、それを得たとしても虚しいだけだと思うけれど――)」

博麗霊夢は、こと異変の解決となると誰よりも真摯であり、そして天才的である。
……何故なら、彼女は「そうあるべき」存在であるから。
森崎や中山には存在しなかった「そうあるべき」宿命を背負う彼女は、
そうでない者に対して酷く無理解だったし――しかしその一方で、彼らが求める「結果」についてだけは詳しかった。

霊夢「(私は…きっと絶対に負けない。 その事実を突きつける事が、今回の異変解決の為の手段。
だから、その手段の為に私は『練習』をする。
それは純粋な修行の為だけじゃなく。 中山政男の根源――それを理解するためにも)」

そんな内心を持って練習する霊夢の横顔はどこか寂しく。
年頃の少女とは思えないほどに悲壮な決意に満ちてはいたが――。
生憎と、この場には感情の機微に富んだ人物は存在しなかった。

霊夢「(――まぁ、練習が終わった後はご飯がおいしいから良いんだけど。
こないだの妖怪退治のお礼で貰った ケンちゃんラーメン(新発売) 、まだ残ってたわよね)」

――そして、最も幸せな事であり、最も悲しい事は。
彼女が自身の悲壮さについて全く気付く事も無ければ、それを不幸に思う事すら無かった事だろうか。

*森崎の霊夢に対する評価、森崎→(宿敵!)→霊夢 が明らかになりました。
*霊夢の中山に対する評価、霊夢→(わからない)→中山 が明らかになりました。

430 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/09(日) 22:19:02 ID:a4qR9OM6
〜9月3週 ランダムイベントフェイズ〜

鈴仙「昨日の練習は必殺シュートが完成したし、最近の私――何か良い感じかも。
でも、だからこそ油断してはいけないわよね。 …具体的には、落とし穴とか」

431 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/09(日) 22:20:06 ID:a4qR9OM6
鈴仙がきびきびと永遠亭の廊下を歩く。するとそこには…
先着1名様で、

★ランダムイベント→! card★

と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マーク・数値で分岐します。

カードの数値が……

ダイヤ・ハート・スペードで…

K→来客だ!(さらに分岐)
Q→姫様が何か話があるようだ!
J→師匠から話があるようだ!
10→てゐが相談だって!何だろう!?
9→来客だ!(さらに分岐)
8→慧音さんが訪ねてきた!
7→佳歩とたまたま会って、オシャベリした!
6→パスカルと雑談した!
5→ウサギ達がやってきたぞ!!
4→妹紅に会って普通にオシャベリした。
3→来客だ!(さらに分岐)
2→ゆ〜っくり過ごせた!最大ガッツUP!
1→来客だ!(さらに分岐)
JOKER→綿月姉妹が遊びに来た…?

クラブで…

クラブ8〜K→薬売りのお仕事だ!
クラブ2〜6→バッドイベント発生!(さらに分岐)
クラブA→露鈴兎・本後宇院・イナバ(全裸)「ヒャッホー!!」
*クラブ4・9・Kの場合、イベント後さらに中里による覗きイベントが発生します。

432 :森崎名無しさん:2014/03/09(日) 22:20:26 ID:???
★ランダムイベント→ ハート9

433 :森崎名無しさん:2014/03/09(日) 22:20:30 ID:???
★ランダムイベント→ クラブ8

434 :森崎名無しさん:2014/03/09(日) 22:21:23 ID:???
インスタント麺と縁があるね。

435 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/09(日) 22:40:42 ID:a4qR9OM6
★ランダムイベント→ ハート9 ★
9→来客だ!(さらに分岐)

??「ごめんくださーい」

鈴仙「はい、只今向かいます!」

不意に訪れた来客を迎えるため、鈴仙は忙しなく走り、玄関の戸を開ける。
するとそこには…?

先着1名様で、

★来客は誰かな?→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

JOKER→イベント発生
ダイヤ→咲夜「お嬢様からの書状を預かって参りましたわ」
ハート→お燐「お宝探しに行こうよ、病院のお姉さん!」
スペード→小町「ういーっす。 ちょいと入院させてくんないかな?」
クラブ→小鈴「あのー、ここのお姫様が借りた本を返してくれなくって…」

436 :森崎名無しさん:2014/03/09(日) 22:40:59 ID:???
★来客は誰かな?→ スペード10

437 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/09(日) 23:03:13 ID:a4qR9OM6
★来客は誰かな?→ スペード10 ★
スペード→小町「ういーっす。 ちょいと入院させてくんないかな?」

鈴仙「……えっ?」

小町「いやぁ…最近なんだかちょっと、仕事があると思うと凄く憂欝になって、
もうホント職場に行けないんだよねぇ」

そう楽しそうに、自身の症状とやらを話すのは、三途の川の死神でもある小野塚小町。
いつかの試合では、鈴仙が折角気の利いたネタを披露したのに爆睡されたという苦い想い出のある彼女は、
どうやら信じがたい事に、自分を入院させろと伺ったようである。

鈴仙「あ、あのー。 …でも、こうして元気にここまで飛んで来たんですよね?」

小町「いやいや! 心の中はもう酷いうつ状態だったよ。 もう、何時落っこちちまうかと思った」

鈴仙「――でも、見る限り血色は良いですし。 …ぶっちゃけ、仮病ですよね?」

小町「ああ〜っ! やっぱりあたいの病気は理解されないのかぁ…。
ううっ、折角この診療所だったら何とかサボ…ゴホゴホッ!! 何とか落ち着けると思ったのに……」

438 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/09(日) 23:04:24 ID:a4qR9OM6
鈴仙「(今、明らかに「サボ…」ってまで言ったわよね!? どうみてもこれ新手の仮病ですよね!?
ホントにメンタルに問題を抱えた人も居るかもしんないのに、失礼な死神ねぇ……。
――う〜ん。 こう言った手合いの客は早々に追い出しても良いと思うけど、どうしようかしら?)」

A:「あの〜、ウチは今ちょっと病床が足りなくって…」たらいまわしにする。
B:「そう言ったバレバレの仮病は結構です!」普通に強く言って帰らせる。
C:「それなら、遊んでストレス解消ですね! …例えば、弾幕勝負とか」実力行使で帰らせる。
D:「し、師匠〜! ヘンな客が〜!?」永琳に助けを求める。
E:「そ、それなら話だけでも……」とりあえず、話だけでも聞いてみる。
F:「それならお注射ですね(ニコッ)」看護婦さんっぽく(?)脅しをかけてみる。
G:その他 自由選択枠

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

439 :森崎名無しさん:2014/03/09(日) 23:05:07 ID:cVChBVus


440 :森崎名無しさん:2014/03/09(日) 23:06:35 ID:DPAr//ks

あ、やべっ、うっかり注射器の中身入れ忘れちった、私ッたらうっかりさん☆

441 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/09(日) 23:17:57 ID:a4qR9OM6
F:「それならお注射ですね(ニコッ)」看護婦さんっぽく(?)脅しをかけてみる。

小町「あ〜、もう駄目だ〜! もうこうなったら、妖怪の山でサボ…ゴホゴホ!
自殺未遂しようとしてた時に、同業の人から貰ったカッターナイフで…」チャキッ

とうとう刃物を鈴仙に向けてまで脅しを掛けてきた小町。
一体何が彼女をここまでサボリに向かわせるのかはもはや謎であるが、
それでも、ここまで来るともう既に充分な迷惑行為だった。

鈴仙「(そ、そっちがその気なら……!)――そ、それなら…お注射を撃って直す必要がありますね!」

鈴仙はここで機転を利かせ、あくまで相手が病気と言い張るのなら…それに乗っかる事にした。
鈴仙はポケットの中に何故か入っていた注射器を取りだして、薬品を注射してやると逆に脅しを掛ける。

小町「(…ほーう。 そう来たかい。 だったらこっちは――)」

しかし、小町にも策が無い訳では無かった。鈴仙の押しに対して、小町が講じた策とは――。

先着1名様で、

★スーパーサボリバトル→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

JOKER→イベント発生
ダイヤ→「これで完璧にサボ…」映姫「少し耳が遠いのでお聞きしますけど。 サボ…何ですって?」上司が何とかしてくれた!
ハート→「お〜っと、看護師風情が医師の許可なく注射を打って良いのかなぁ? こりゃあ地獄行き間違いなしだね♪」
      なんと、法律(?)を盾にしてきたぞ! なんて性質が悪いんだ!?
スペード→「ああ、打っておくれよ注射♪」余裕綽々だ! 一体どうした!?
クラブ→「あっと、鎌が滑った〜(棒読み)」なんと、鈴仙の右手ごと注射器を切り落としに来たぞ! なんだこの死神!?

442 :森崎名無しさん:2014/03/09(日) 23:18:26 ID:???
★スーパーサボリバトル→ ダイヤ6

443 :森崎名無しさん:2014/03/09(日) 23:20:43 ID:???
お帰りになる前にお注射たくさんうっていきましょうね〜♪

444 :森崎名無しさん:2014/03/09(日) 23:22:27 ID:???
何本目に死n・・・治るかな?

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