キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【アツくなる】鈴仙奮闘記15【ウサギたち】
1 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/02/22(土) 23:46:47 ID:???
このスレは、キャプテン森崎のスピンアウト作品で、
東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバー作品です。
内容は、東方永夜抄の5ボス、鈴仙・優曇華院・イナバがサッカーで師匠を超えるために努力する物語です。
また、ストーリーやカードの展開次第で、いくつかのキャプテン森崎のキャラクターも、
それぞれの思惑を持ちながら、幻想郷の住人との交流を通じてサッカーを極めていくことになるでしょう。
他の森崎板でのスレと被っている要素や、それぞれの原作無視・原作崩壊を起こしている表現。
その他にも誤字脱字や稚拙な状況描写等が多数あるかと思いますが、お目こぼし頂ければ幸いです。
☆前スレ☆
【運命を】鈴仙奮闘記14【切り開く】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1390576226/l50
☆攻略ページ(キャプテン森崎まとめ@Wiki内)☆
http://www32.atwiki.jp/morosaki/pages/104.html
(※このスレの目標や今後の予定、ゲーム進行の流れなどが分かります。
過去ログもありますので、初めて来て下さった方は、一読すればより楽しめると思います!)
☆あらすじ☆
ある日突然幻想郷にやって来た外来人、アラン・パスカルと中山政男との出会いにより、
師匠、八意永琳に並ぶ選手になると決心した鈴仙・優曇華院・イナバ。
紆余曲折あったイタリアとの脳内試合を終えて、
名門・紅魔スカーレットムーンズとの練習試合に挑んだ我らが永遠亭ルナティックス!
その試合は永琳とレミリアを中心に激しく盛り上がる中、輝夜・慧音の堅守や佳歩や妹紅の素晴らしいシュート。
中山の冴え渡る思考に、パスカルと鈴仙との連携プレーが光り、一時はスカーレットムーンズに大差をつける。
しかし、そこからの紅魔の巻き返しも凄まじく、パチュリーの戦略にレミリアの決定力が光り、
スカーレットムーンズは1点差に追い着いたが……後一歩で同点は敵わず、試合はルナティックスの勝利。
とはいえ、試合での課題は多く、鈴仙は結果を出しながらもなんとなく思い悩み。
他のチームメイトもまた、それぞれこれからの道について模索する中で―――?
594 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/03/16(日) 00:44:43 ID:???
こんばんは、ほんの少しですが更新したいので更新します。
>>590
鈴仙を応援して頂いて嬉しいです。
お陰さまで、幻想郷最強FWの座もあながち夢物語では無くなってきた…かもしれません。
>>591
恐らく、決勝戦ではインビジブルデューパーが勝負の鍵になる!
……と、良いなぁと思っています。
>>592
ファルコンスパイクが日の目を浴びるので大丈夫です…たぶん。
595 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/03/16(日) 00:46:55 ID:Ph9WchIQ
★レアアイテム判定→ ダイヤ4 ★
ダイヤ→鈴仙「(これは……ハチマキ?)」刺繍のされた跡のある、ボロボロのハチマキだった。
鈴仙「んー。 これはっ!? ……と、驚いてはみたものの」
鈴仙の眼前にあった宝物とは――単なる細長い布切れだった。
元は白色無地の布を使っていたのだろうが、無縁塚に流れ着いてもう長いのか、
その多くはぬかるんだ泥と汚水を吸い切って、汚らしく色あせており、
所々に穴が空き破れ、ボロボロになっている。
鈴仙「お宝だ…と思ったのは、気のせいだったのかしら……?」
鈴仙は自分の勘違いを認め、先へと進もうとしたが――。
!――ふ…………!…!!――………じ………s………!…す………m………!!――!!
鈴仙「!?」
――そのボロボロの布切れから、鈴仙は確かに妖気を感じた。
執着にも近い、その呪詛の念はやはり勘違いでは無かったらしく、
声にならないノイズとして、鈴仙の意識を濁らせる。
鈴仙「(――や、やっぱりこのアイテムには……何かがあるのかしら?
でも、何かコレ。 とっても厄いというか何というか。
一種の【最悪な展開を引き寄せる確率が少し上がる、呪いのアイテム】に近いような気がするんだけど――。
どうしよう、見なかった事にして先に行こうかなぁ……?)」
A:いや、このアイテムは重要そうだ。 持っていく!
B:いや、厄介事に巻き込まれては困るし…持っていかない!
C:その他 自由選択枠
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
596 :
森崎名無しさん
:2014/03/16(日) 00:47:50 ID:gQb2Ahss
A
いつものことだし気にしない気にしない
597 :
森崎名無しさん
:2014/03/16(日) 00:48:14 ID:4mgnza7A
C
巻いてみる
598 :
森崎名無しさん
:2014/03/16(日) 00:49:49 ID:E+UtYaWg
C 耳を澄ませる
599 :
森崎名無しさん
:2014/03/16(日) 00:50:16 ID:bOd4lKzA
A
600 :
森崎名無しさん
:2014/03/16(日) 00:50:36 ID:aC98kEX+
A
601 :
森崎名無しさん
:2014/03/16(日) 00:51:08 ID:JI+VZeQQ
C 心を落ち着け、冷静にハチマキを観察する
602 :
森崎名無しさん
:2014/03/16(日) 00:51:28 ID:???
早めに愛のハチマキに強化したほうがいいみたいね
松山=呪いの図がうける
603 :
森崎名無しさん
:2014/03/16(日) 00:55:12 ID:???
出番がない以上、松山君が幸せになる未来はなさそうだ……
こう言った外界の人が出る場面で、松山君を引き当て、さらにそのあとにジョーカーを引き当てるという奇跡でもあれは……かな。
604 :
森崎名無しさん
:2014/03/16(日) 00:56:47 ID:???
たしか強化はそんな難しくないと書いてあったし
さっさと済ましてしまいたいな
605 :
森崎名無しさん
:2014/03/16(日) 00:58:07 ID:???
運が悪くなるなら一旦帰ったほうが良いかも。
厄ちゅっちゅしてもらったほうが良いよ。ついでに芋も貰って来よう。
606 :
森崎名無しさん
:2014/03/16(日) 00:58:31 ID:???
松山の出番がない?案外矢車さんたちと一緒に出てくるかもしれんぜぇ?w
607 :
森崎名無しさん
:2014/03/16(日) 01:16:02 ID:???
まあお祓いなら神様に頼むのが一番かな
霊夢のとこは金がかかるが一番確実
早苗のとこは金かからないけど失敗しそう、別次元的な意味で
厄神様なら霊夢よりちょっと下かな、実力的な意味で
秋姉妹?専門外だし反町がヤバイことになりそう。恋愛的な意味で
608 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/03/16(日) 01:26:20 ID:Ph9WchIQ
A:いや、このアイテムは重要そうだ。 持っていく!
鈴仙「いやぁ……これは関わらない方が吉かしらね……」
鈴仙は最初、この布切れを捨て去ろうと決意した。
ただでさえ、危険なマジックアイテムが多く眠っている幻想郷において、
わざわざ自分がその一つを掘り起こす必要は無い。
自分だけに危害が加わるのならまだしも、周囲の者から果ては幻想郷一帯にまで悪影響を及ぼすような、
とんでも無いアイテムの可能性もあるのだから……そうした物は、むしろ焼き払ってしまった方が良いくらいだ。
鈴仙「(さっきの声が、付喪神化しつつある布切れの物だったとしても、
彼らは使える物を放置されるのを嫌う訳であって、壊す分には怒らない筈だったから。
ここはせめて、私の弾丸で――)」
…しかし、鈴仙がその布切れを燃やしつくそうと構えたその時。
彼女は再び、その布切れからの声を聞いた。
――まつやまくん……すよう……に…――
その声は、先程の呪詛とは異なって――とても優しく、暖かな声だった。
鈴仙はふとその布切れを手に掴み、その端切れを見ると……そこには赤い糸での刺繍があった事に気づく。
「I L■■E ■OU」
鈴仙「…英語ね(赤い糸でさりげなく施されているのを見るに、本来の単語は恐らく――)」
後悔、憤怒、失望、絶望で埋め尽くされたその物体には、
しかしそれ以外にも、何か暖かい物を含んでいるように思える。
丁度、泥に汚れながらも鮮やかな赤を保ち続けた、この刺繍の文字のように。
609 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/03/16(日) 01:28:59 ID:Ph9WchIQ
鈴仙「やっぱり……ちょっと気になる!」
鈴仙は泥まみれの布切れをひっつかんで、せめてもの応急処置として、
近くの渓流から流れる水でその泥を落とす。
それだけでも、そのハチマキから発せられる厄は減退しているような気がしたが、
やはり、それでも先程の綺麗な声は聞こえない。 ただただ、男の慟哭が刻まれるだけである。
鈴仙「(う〜ん。 きっと私が「まつやまくん」って人を良く知っていれば一番だったでしょうけど。
良く分からないし、【厄に詳しい人】に見て貰うのが先決かしら…。
それか、【マジックアイテムに詳しそうな人】に見て貰うのも、ヒントを得られそうで良さそうだし。
案外、【お祓いの出来る人】にお願いして貰えば一発で解決しちゃったりするかもしれないわよね。
――他にも、こういう事例に詳しそうな人は多そうだし、兎に角色々当たってみましょうか)」
*鈴仙が、「呪いのハチマキ」(所持期間中、スキル・祀られる厄のウサギを強制所得)を入手しました。
*鈴仙が、スキル・祀られる厄のウサギ(発動中、鈴仙に関する判定についてはクラブA〜3をクラブAとみなす)
を一時入手しました。
610 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/03/16(日) 01:29:59 ID:Ph9WchIQ
鈴仙「(――さて。 何か大変そうなアイテムを手に入れちゃったけど…今日はもう帰ろうかしら?)」
A:目的は果たしたし、帰る!
B:いや、冒険はこれからだ! もう少し浅層を探索する!
C:いや、まだまだ物足り無い! 無縁塚の深層に向かう!
鈴仙のガッツ:600/850
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
611 :
森崎名無しさん
:2014/03/16(日) 01:30:12 ID:Hu6FNLpw
A
612 :
森崎名無しさん
:2014/03/16(日) 01:30:26 ID:aC98kEX+
A
613 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/03/16(日) 01:39:00 ID:???
Aが選ばれたところで、今日の更新はここまでにいたします。
一点ヒントというかお断りになりますが。
鈴仙が今日得たアイテム・スキル等にてしょっちゅう『厄』とついておりますが、
これは某スレ様の松山君のスキル等をパク…リスペクトしただけで、深い意味はありません。
ですので、鈴仙が
>>609
で考えてたように、厄に関する人以外に相談しても相応の効果はありますので、
あまり『厄』という言葉に引っ張られすぎず、あくまで
>>609
のヒントを参考にして頂ければ幸いです。
>松山君の出番について
出番について考えていない訳ではないですが、本格的な出番は先になりそうですね。
幸せになれるかどうかは…今では何とも言えませんw
それでは、皆さま、本日もお疲れさまでした。
614 :
森崎名無しさん
:2014/03/16(日) 01:39:48 ID:???
脳内試合では一応あった経験があるんだけどね。
流石に同一人物だとは思わないか。
615 :
森崎名無しさん
:2014/03/16(日) 02:31:21 ID:???
結果的にゆうかr・・・向日葵仮面に能力値吸い取られやすくなるのが笑えるwww
自分だけに危害が加わるのならまだしも、周囲の者から果ては幻想郷一帯にまで悪影響を及ぼすような、
とんでも無いアイテムの可能性もあるのだから……そうした物は、むしろ焼き払ってしまった方が良いくらいだ
とかひどすぎるwwww
対策に関してはこうかな
松山を打ち消せる可能性のあるかもしれないてゐを一緒に連れて紅魔館へ行く
↓
KENJAさんにボールを渡すついでにハチマキについて質問ターイム
かわいい弟子のことと、ボールのお礼にそれくらい聞いたり対策取ってくれるっしょ
↓
これで方法が見つかればよし、愛羅武勇が勘違いされてキマシになってもよし
地獄化して破誅理になってもよし
損することはあんまりないと思う
616 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/03/16(日) 14:26:32 ID:???
こんにちは、今日こそは沢山更新していきたいです。
>>614
そこについては……申し訳ございません、フォローを忘れていました。
ただ、脳内試合は基本的に夢の中の話でありますので、
「松山の存在については、中山との雑談やこの前の脳内試合の経験から、おぼろげには知っている」
(今回については、咄嗟には思いつかなかった、という事でお許しください(汗))
程度の知識はあると、脳内補完して下さい。
>>615
謎の向日葵仮面さんも、出会いがしらに能力値吸収とかはしてこない……と、思いますが(汗)、
持ってて危険なアイテムである事は間違いないですね。
A:目的は果たしたし、帰る!
鈴仙「まぁ……この場にいると正直疲れるし。 そろそろ帰ろうかしらね」
密度の濃い妖気に当てられた鈴仙は、今回の探検には見切りをつける。
鈴仙「(大体の道のりは把握出来たし……次に行くときからは、直接飛んで行けそうね)」
鈴仙は永遠亭から持ちだした幻想郷の地図にマーキングを行ってから…。
フワリと宙に浮かび、そのまま迷いの竹林の方向へと向かっていく。
今まで必要の無い場合、積極的に永遠亭の外を出歩かなかった鈴仙は、幻想郷の地理について未だ疎く。
無縁塚のような辺境の地へと向かうには、やはり徒歩による位置の把握が必要と考えていた。
鈴仙「また来ることがあるかは分かんないけど…今日は色々と得る物もあったし。
次は誰かを連れて、もっと本腰を入れて探索してみるのもいいかも、ね」
*無縁塚から帰還しますので、今日で減った鈴仙のガッツは全回復します。
*次回以降、自由行動にて無縁塚を選択した場合、第三層から探索を再開できるようになりました。
(今回のように、第一層から探索する事もできます)
617 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/03/16(日) 14:29:13 ID:Ph9WchIQ
〜9月3週・自由行動フェイズA〜
鈴仙「さて。 まずは「呪いのハチマキ」をどうするかが問題だけど…。
他にも色々としたい事もあるしねぇ。 ――今日は、何からやって行こうかしら?」
現在の能力値
選手 ド パ シ タ カ ブ せ 総 高/低
鈴仙 48 49 50 48 46 43 47 331 2 3
最大ガッツ:850
現在のおこづかい:6110
永琳印象値:31
人気:45
狂気度:20
所持アイテム:
伝説の眼鏡(使用するとセーブ力+1)、
焼き芋無料券(妖怪の山焼き芋屋で使用可)
オフェンス解説書(攻撃系(ドリブル・パス・シュート)練習時、判定に+! dice/2される。1回まで使用可)
シズハのしるし(秋限定で各練習時、判定に+! dice/2される。 1回まで使用可)
ファルコンスパイク(1試合の間、シュートがポストにならない。枠外は発生する)
ふわたり手形(無くなるまで、バイト類での給料が0に)
ボロボロのボール(各練習時、判定に-! diceされるが…?)
呪いのハチマキ(所持して居る限り、スキル・祀られる厄のウサギが強制発動)
618 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/03/16(日) 14:30:35 ID:Ph9WchIQ
A:永遠亭に居る(さらに分岐)
主に永遠亭に居るチームメイトと交流をします。
評価値を上げたり特別なイベントを起こしたりできます。
B:外出する(さらに分岐)
買い物をしたり、永遠亭に居ないチームメイトや、
その他の幻想郷の住人と交流できるチャンスがあります。
C:気晴らしに玉兎通信でもしてみる。(さらに判定)
ランダムで、色々な情報が入ります。運が良ければ必殺技フラグも入手できるかも…
D:狂気度を使用する(さらに分岐)
貯めた狂気度をスキルなどに替えることができます。この行動では時間が経過しません。
×:アイテムを使用する
所持しているアイテムを使用します。この行動では時間が経過しません。(現在ここで使用可のアイテム:無し)
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
619 :
森崎名無しさん
:2014/03/16(日) 14:38:35 ID:nwwcGfXg
B
渡せるものはとっとと渡すべきかな
620 :
森崎名無しさん
:2014/03/16(日) 14:44:13 ID:itfjHJkk
B
621 :
森崎名無しさん
:2014/03/16(日) 14:44:48 ID:???
しゃべるボールにすれば難題もクリア出来るし
渡すのはその後でもいいんじゃないかな?
622 :
619
:2014/03/16(日) 14:46:01 ID:???
しゃべるボールはしゃべるボールで別で手に入れられないこともないし
ボロボロボールは別に渡してもいいと思った
軽率でスマン
623 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/03/16(日) 14:50:12 ID:Ph9WchIQ
B:外出する(さらに分岐)
鈴仙「今日も、外に出ようかしらね! さて、どこに行くかだけど……」
A:人里
B:霧の湖
C:紅魔館
D:冥界
E:迷いの竹林付近
F:太陽の畑
G:妖怪の山
H:地底
I:命蓮寺
J:香霖堂
K:魔法の森
L:博麗神社
M:無縁塚(第3層からも探索可)
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
624 :
森崎名無しさん
:2014/03/16(日) 14:53:19 ID:???
L
625 :
森崎名無しさん
:2014/03/16(日) 14:54:19 ID:itfjHJkk
L
626 :
森崎名無しさん
:2014/03/16(日) 14:54:32 ID:???
どうしようかな
しゃべるボールにするなら冥界で妖夢と練習
パチュリーに渡すなら紅魔館だが
627 :
森崎名無しさん
:2014/03/16(日) 15:00:36 ID:ZporNtY2
D
628 :
森崎名無しさん
:2014/03/16(日) 15:06:26 ID:fTR38vnQ
C
頼まれごとは済ましてしまおう。
629 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/03/16(日) 15:10:20 ID:Ph9WchIQ
L:博麗神社
鈴仙「(とりあえず、お祓いって言ったらここかしらね……)」
鈴仙はとりあえず、自分の身にある呪いのアイテムを対処したいと考えて…。
呪いに関する解呪については恐らく大家である、博麗の巫女の元へと向かう。
迷いの竹林から人里を飛び越えて、そのまま東に広がる獣道を抜けて――。
果たして鈴仙は、東の果てにある寂れた神社へとたどり着く。
鈴仙「(相変わらず、古ぼけた神社ねぇ……。
霊夢だって、本当は異変解決の賞金を積めば、もう少しは良い暮らしが出来そうなのに)」
石段を踏みしめ、鳥居をくぐり抜けて鈴仙は神社の境内へと入って行く。
するとそこには――?
先着1名様で、
★神社の境内→! card★
と書き込んでください。マークで分岐します。
JOKER→紫「どうしたのかしら、誇り高き月のウサギさん?」鈴仙「ひあっ!?」鈴仙の背後に紫が現れる!?
ダイヤ→霊夢「てりゃっ、夢想封印!」鈴仙「ほへ?」霊夢のミドルシュートが鈴仙に襲いかかる!
ハート→霊夢「ん? …あー、鈴仙じゃない。 どうしたの、また永琳にでも虐められたとか?」霊夢がのんびりしていた!
スペード→森崎「さあ、来いッ!」萃香「へへっ、そうこなくっちゃね!」森崎と萃香が練習?をしていた!
クラブ→魔理沙「霊夢? どっかへ行ったぜ。 ――何でも、お祓い棒の様子がおかしいとか」魔理沙がお茶を啜っていた。
クラブA→霊夢「さあ皆! 大会優勝に向けて猛特訓よ!」博麗連合メンバー「おう!!」何と、スパルタ訓練中だった!?
630 :
森崎名無しさん
:2014/03/16(日) 15:10:53 ID:???
★神社の境内→
スペードK
★
631 :
森崎名無しさん
:2014/03/16(日) 15:13:34 ID:???
鉢巻について森崎に聞いてみるかwww
632 :
森崎名無しさん
:2014/03/16(日) 15:16:03 ID:???
これってハチマキ持ってるからクラブA→クラブ3〜Aになるよね
633 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/03/16(日) 15:22:40 ID:???
>>632
本当は判定の下に、
*鈴仙はスキル・祀られる厄のウサギにより、クラブA〜3をクラブAとみなします。
の一文を書き記すべきだったのですが、忘れておりました。
判定の内容については、スキルの仕様から、クラブAはクラブAのままとして取り扱おうと思っています。
634 :
森崎名無しさん
:2014/03/16(日) 15:25:11 ID:???
いつから一票で決まるようになったんだっけ?
635 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/03/16(日) 15:31:58 ID:Ph9WchIQ
>>634
…へ? ――って、すみません!
>>624
さんがsageである事を完全に見落としてしまっておりました!
普通の判定とかでしたら、展開が進んだ後の不備(★の付け忘れなど)は、
そのまま流してしまう事もありましたが、選択においてこのミスは割と致命的ですので、
申し訳ございませんが、先程までの票数をリセットした上で、再投票を行う事とします。
よって、
>>630
さんの判定も、大変恐縮ではありますが、無効とさせて頂こうと思います。
重ねて、誠に申し訳ございませんでした。
A:人里
B:霧の湖
C:紅魔館
D:冥界
E:迷いの竹林付近
F:太陽の畑
G:妖怪の山
H:地底
I:命蓮寺
J:香霖堂
K:魔法の森
L:博麗神社(選ばれた場合、
>>629
の判定を再度行う形となります)
M:無縁塚(第3層からも探索可)
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
***
>>624-628
の投票も、一旦リセットさせて頂きます。 お手数ですが、再投票をお願い致します***
636 :
森崎名無しさん
:2014/03/16(日) 15:34:05 ID:gSXEZPdk
C
637 :
森崎名無しさん
:2014/03/16(日) 15:34:45 ID:Xh6Wz1v6
C
638 :
森崎名無しさん
:2014/03/16(日) 15:34:58 ID:bOd4lKzA
C
639 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/03/16(日) 15:52:04 ID:Ph9WchIQ
C:紅魔館
鈴仙「(ただ、とりあえずはパチュリーさんに頼まれてたボールを渡しとこうかしら。
呪いのハチマキについても、流石に一日や二日で何かしてくるような代物じゃないでしょうし…)」
鈴仙はとりあえず、パチュリーからの頼まれ事をこなす事にした。
ボロボロになって空気も抜けたボールを大事そうに小脇に抱え、
紅魔館の図書館に急ぎ向かう。
鈴仙「(なんか、こういう時に限って。暴れまわるフランドールにこのボールをぎゅっとしてドカーンされるような。
そんな嫌〜な予感がするのよね……)」
ハチマキの影響か、どことなく不安を煽られる鈴仙だったが、
やる前から憂いていては始まらない。
もはや覚えてしまった図書館までの道程を迅速に動く鈴仙は、果たして……?
先着1名様で、
★紅魔館の廊下→! card★
と書き込んでください。マークで分岐します。
JOKER→イベント発生
それ以外→無事に図書館に着いた。
クラブA→フラン「ぎゅっとして、ドカーン!!」鈴仙「ひぎゃあああ!? で、出たぁぁあっ!?」
*鈴仙はスキル・祀られる厄のウサギにより、判定でのクラブA〜3をクラブAとみなします。
640 :
森崎名無しさん
:2014/03/16(日) 15:53:34 ID:???
★紅魔館の廊下→
ダイヤJ
★
641 :
森崎名無しさん
:2014/03/16(日) 15:53:38 ID:???
★紅魔館の廊下→
スペード5
★
642 :
森崎名無しさん
:2014/03/16(日) 16:09:30 ID:???
難題で思い出したが、持っていけばボーナス貰えるけど
アイテム自体にも何らかの効果を持ってるんだよな。宝塔もそうだったし
今持ってるボールや鉢巻もマイナスとはいえ効果あるし、これが喋ったり愛を取り戻したらどうなるんだろうね
643 :
森崎名無しさん
:2014/03/16(日) 16:19:29 ID:???
しかし呪いにまでなる藤沢ってこえーな
644 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/03/16(日) 16:27:35 ID:Ph9WchIQ
★紅魔館の廊下→ ダイヤJ ★
それ以外→無事に図書館に着いた。
鈴仙「(ホッ……。 どうやら、杞憂だったみたいね)」
嫌な予感とは裏腹に、鈴仙は妖精メイド以外の者には遭遇せず。
無事に紅魔館の埃っぽい地下図書館へと辿りつく事に成功する。
そしてそこにはやはり、前と同じような――いや、前以上に異臭を滾らせる大釜があり、
パチュリーは汗を垂らしながら、一生懸命大釜をかき混ぜているようだった。
パチュリー「……あら、また来たの」
鈴仙「(アイテムを取ってこいって言ってたのは、パチュリーさん本人なんだけどなぁ…)
――え、ええ。 あの、前に言ってた素材の件で……」
パチュリー「ああ、それは。 悪かったわね」
パチュリーは鈴仙に対して視線も合わせず、ただひたすらに手もとの本と
大釜の中の液体とを交互に眺めている。
彼女はどうやら、一つの事に集中し出すと周りが見えなくなるフシがあるようだ。
仕方ないので、鈴仙はパチュリーの元へと近寄って、ボロボロのボールを掲げて。
鈴仙「こ――これです。 ボロボロのボールぅ……!」
645 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/03/16(日) 16:29:46 ID:Ph9WchIQ
パチュリーの視界に入るよう、その存在を大きく示す。
そうなれば、流石にパチュリーも研究から意識を離さざるを得なくなり、
鈴仙の方向をじとっとした目で見つめる。 そして――。
先着1名様で、
★ボールの使い道→! card★
と書き込んでください。マークで分岐します。
JOKER→ボールを受け取ると、そのまま元気にサッカーを始めた! パチュリー「お陰様で喘息が治ったわ!」
ダイヤ・ハート→ボールを受け取ると、呪文を唱え…何かの要素を取り出した。
スペード・クラブ→ボールをひったくって、釜の中へと投げ入れた。
クラブA→ボールを受け取ると、呪文を唱え…そしてボールは破裂した。 パチュリー「(ミスった…)」
*鈴仙はスキル・祀られる厄のウサギにより、判定でのクラブA〜3をクラブAとみなします。
646 :
森崎名無しさん
:2014/03/16(日) 16:30:00 ID:???
★ボールの使い道→
ハート5
★
647 :
森崎名無しさん
:2014/03/16(日) 16:32:17 ID:???
おっ、これはボール自体は返してもらえる?
648 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/03/16(日) 17:00:47 ID:Ph9WchIQ
★ボールの使い道→ ハート5 ★
ダイヤ・ハート→ボールを受け取ると、呪文を唱え…何かの要素を取り出した。
パチュリー「……ちょっと、待ってなさい」
パチュリーは手持ちの本を魔法で飛ばして本棚へと返し。
そして、鈴仙が伸ばした先にあるボールをスッ…と受け取ると――。
パチュリー「――■■■■…!!」
鈴仙「――?(何て言ってるのかしら…?)」
およそ現代の人妖が使わないであろう言語を高速で呟き、
その魔法の効果か、ボールからは蒼色の光が僅かに滲みでる。
パチュリーが、それを捏ねるように手を振りかざすと……その光は実体を帯びた宝石になる。
パチュリー「(陰陽七行の魔法以外も久しぶりだったけど――流石は私。
ミスなく、完全に再現できたわね……)」
鈴仙には知る由も無いが、今のパチュリーが行った操作は、
「魔力の抽出・結晶化」という西洋魔術の中でも比較的ハイレベルな部類の魔法。
火水木金土の陰陽五行に、日月の要素を加えたオリジナルの七行魔法を操る規格外の魔女は、
当然のように西洋魔法に関しても大家であった。
パチュリー「はい、これは返すわね。 ――もっとも、いらないかもしんないけど」
鈴仙「――あ、ありがとう…ございます(パチュリーさんって良く分からないけど、結構凄い人?なんだなぁ……)」
*ボロボロのボールはロストしませんでした。
649 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/03/16(日) 17:01:53 ID:Ph9WchIQ
そうして、パチュリーが貧血になりかけながらも釜をかき混ぜ、
それを小悪魔が介助する様子を見届けてから小一時間ほどして――。
パチュリー「――さ、薬が出来たわ。 今度は、こないだの薬よりも数段効果があるわ……!」
パチュリーが、自信満々にフラスコ瓶を鈴仙へと手渡す。
その薬は本当に出来たてなのだろう、無縁塚の泥を思い起こさせる深緑色でドロドロとしたそれは、
未だ沸騰を続けており、フラスコの液面にポコポコと泡を作っている。
鈴仙「……なんか、そのー。 こないだの薬よりもかなり外見的にきつそうなんですけど……」
パチュリー「良薬口に苦し。 その位は当然よ」
鈴仙「た、確かに……(――師匠の作る薬も、こんな感じのヤツだってあるし。
きっとそれが普通なのよね、うんうん……。 うん、そう信じ込むことにしようっと)」
そのドギツイ外見に、鈴仙は一瞬面喰うも――理性がそれを正当化してくれる。
この点は、普段から薬に接する機会の多い鈴仙の強み(?)であった。
パチュリー「…で、どうするの? 飲んでみる?
さっき、数段効果がある、とは言ったけど……ちょっとした副作用が発生する可能性もあるけど。
具体的には、魔力が暴走して―――爆発するとか」ゴニョゴニョ
鈴仙「? 最後の方が良く聞き取れなかったんですけど……」
パチュリー「いや、聞き取れなかったら良いんだけど。 ――で、どうするの?」
650 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/03/16(日) 17:03:43 ID:Ph9WchIQ
鈴仙「え、ええ〜っと……(う〜ん。確かに、私がこの薬を飲む義理ってのは、必ずしも無いと思うけど。
折角素材を探してきたしなぁ…。 こ、ここは――?)」
A:勇気を出して飲んでみる!
B:いや、丁重にお断りする!
C:一旦お持ちかえりさせて貰う!
D:その他 自由選択枠
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
651 :
森崎名無しさん
:2014/03/16(日) 17:05:07 ID:E+UtYaWg
D 呪いのハチマキを見せる
652 :
森崎名無しさん
:2014/03/16(日) 17:07:11 ID:Hu6FNLpw
A
653 :
森崎名無しさん
:2014/03/16(日) 17:09:40 ID:itfjHJkk
A
654 :
森崎名無しさん
:2014/03/16(日) 17:16:53 ID:???
一気飲みにはご注意ください
655 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/03/16(日) 17:29:33 ID:Ph9WchIQ
A:勇気を出して飲んでみる!
鈴仙「いえ、やっぱり折角なんで、ちょっと頂けませんかねぇ…?」
パチュリー「……飲んでみてくれるの? 貴女、とことんモルモット気質ね…兎の妖怪なのに」
鈴仙の要望にパチュリーは小声で毒づきながらも、スッ…とその丸型の瓶を手渡す。
先程よりも幾ばくかは沸騰は弱まっているようだった為、何とか鈴仙でも飲み切れそうに見えた。
鈴仙「(え、ええ〜い! 女は度胸っていうじゃない! こうなりゃ、ヤケなんだからっ!?)」
スッ…グィッ!
鈴仙は腰に手を当て、至極良い姿勢を維持したまま、泥のような魔法薬をその喉へと押しやる。
鈴仙「(う――うげっ!? ざ…残飯のような匂いに……肉が腐ったような味!
良薬…口に苦しってレベルじゃ……ないんだけ………ど…!?)」
以前にパチュリーから貰った薬とは大違いの味に、鈴仙は何度も戻しそうになるも。
半分意地で、その内容を全て飲み干す事に成功する。
656 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/03/16(日) 17:32:13 ID:Ph9WchIQ
鈴仙「が――がふっ! げふっ…ゴホォッ!?(し、死ぬかと思った…!?)」
――そして、その効果の程は……!?
先着1名様で、
★パチュリーの薬・レベル2→! card★
と書き込んでください。マークで分岐します。
JOKER→下全部+更に…!?
ダイヤ奇数→ハート+鈴仙「何か――狂気の瞳の調子が良いような!」スキル・不定の狂気の発動条件がより厳しくなる!
ダイヤ偶数→スペード+鈴仙「何か――狂気の瞳の調子が良いような!」スキル・不定の狂気の発動条件がより厳しくなる!
ハート→鈴仙「わ、わぁ…! 何だか、体力が溢れてきます!」鈴仙の最大ガッツが+30! せりあいも+1!
スペード→鈴仙「よ、妖力がみなぎる! 今なら、凄い弾幕も出せそう!」鈴仙の戦闘力が+2! 更に、戦闘用スキルを習得!
クラブ→鈴仙「あは、あはははは! すっごいハイになって――」ドカーン! パチュリー「爆発したわね…」
クラブA→液体が渦を巻き鈴仙を呪う。「死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね」
パチュリー「――あ。これ別のクスリ(?)だった」
*鈴仙はスキル・祀られる厄のウサギにより、判定でのクラブA〜3をクラブAとみなします。
657 :
森崎名無しさん
:2014/03/16(日) 17:33:13 ID:???
★パチュリーの薬・レベル2→
ハート3
★
658 :
森崎名無しさん
:2014/03/16(日) 17:33:26 ID:???
★パチュリーの薬・レベル2→
ダイヤQ
★
659 :
森崎名無しさん
:2014/03/16(日) 17:36:30 ID:???
マッスル鈴仙
660 :
森崎名無しさん
:2014/03/16(日) 17:37:31 ID:???
JOKER引いたら下全部?爆発した上にクラブAもかw
661 :
森崎名無しさん
:2014/03/16(日) 17:39:34 ID:???
ガッツは兼ね兼ね欲しいと思ってたからベネベネ
662 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/03/16(日) 18:19:03 ID:Ph9WchIQ
★パチュリーの薬・レベル2→ ハート3 ★
ハート→鈴仙「わ、わぁ…! 何だか、体力が溢れてきます!」鈴仙の最大ガッツが+30! せりあいも+1!
薬を飲み切った直後、鈴仙は酷い胸やけと胃の痛みを感じる。
それはまるで、自分の身体がこの液体の吸収を拒否しているような感覚だった。
しかし、その感覚は時間が経つにつれ、ダイナミックに反転していく。
つまり、胸はこれまでの閊えが取れたかのようにサッパリとし、
胃腸はまるで鋼鉄になったかのような頑健ささえ感じるのだ。
鈴仙「す――凄い! 凄いですよ、コレ! 何だか、体力が溢れてきます!」
パチュリー「体力…ね。 ――それなら、この薬も概ね大成功、と言った所かしら……。
ああ、もう。 私はそろそろ失敗が知りたいわ…。
(――後は、この魔法薬を少し調整すれば……私の悲願は敵う筈。
そして、鈴仙。 あの子にもそろそろ、私の秘伝である『パチェノート』を伝授しても良い頃ね…ウフフ……)」
パチュリーも、鈴仙の感想に満足気に頷き……改めて自分の才能に惚れぼれとしているようだった。
*鈴仙の最大ガッツが+30され、更にせりあいが+1されました。
*パチュリーの評価値が大きく上がりました。
*パチュリーの評価値が一定以上になったため、今週末の固定イベントにて特別イベントが発生します。
*パチュリーに????フラグが立ちました。
663 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/03/16(日) 18:20:31 ID:Ph9WchIQ
〜9月3週・練習フェイズ〜
鈴仙「――帰り際に、パチュリーさんが「今度お邪魔するように」って珍しく自分から言って来たわね。
一体どうしたのかしら? ――さて、でもお陰さまで体調を良い事だし、ここは……」
現在の能力値
選手 ド パ シ タ カ ブ せ 総 高/低
鈴仙 48 49 50 48 46 43 48 332 2 3
所持中のフラグ:パスカット(10/20)、タックル(10/20)、スルー(10/20)、
パスカルとのコンビプレイ(10/20)、オフサイドトラップ(8/20)
最大ガッツ:880
ルナティックレッドアイズ(1/4でドリブル+2)
ラビットスターター(1/4でドリブル+2、吹飛2)
マインドシェイカー(シュート+5、1/4で敵GKにバランス崩しペナ(−2))160消費
マインドブローイング(シュート+7、1/4で敵GKにバランス崩しペナ(−2)、吹飛5)200消費
マインドスターマイン(空シュート+4、1/4で敵GKにバランス崩しペナ(−2))200消費
マインドエクスプロージョン(シュート+9、1/4で敵GKにバランス崩しペナ(−2)、吹飛2、常時使用不可)250消費
月人師弟コンビ(パス+2の連続ワンツー、要永琳)60消費
タイガーバニーシンフォニア(パス+2の連続ワンツー、要星)80消費
スキル・狂気の瞳LV3(全判定につき、スート一致時で敵能力−2)
スキル・心象操作LV1(自分が反則時の判定1段階緩和)
スキル・足が速い(細かい判定で有利になるかも?)
A:基礎能力を上げる(更に分岐)
B:必殺技の練習をする(更に分岐)
C:スタミナをつける(判定で最大ガッツが上がります)
D:コーチングをする(更に分岐)
664 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/03/16(日) 18:21:36 ID:Ph9WchIQ
☆現在一緒に練習できる選手(()内は所持フラグ、数値は所得経験値(10で技習得))☆
無条件で参加…輝夜(セーブ0)、妹紅(シュート0)、慧音、てゐ(パスカット0)、佳歩(ドリブル0、タックル0)、
ウサギB、ウサギC、ウサギD、ウサギE(ドリブル0、成長ボーナス・タックルorせりあいorガッツ)
コーチングの為不参加…永琳(タックル0、ワンツー0、シュート0)、
パスカル(成長ボーナス・守備系、特殊スキル0、空シュート0)(*パスカルは判定で練習可能)
【補足・備考・注意点】
・一緒に練習したい選手がいる場合、選択肢の後にその選手の名前を記してください。
(例:A(一人で基礎能力練習の場合)、B妹紅(妹紅と必殺技練習したい場合))
・【誰かと一緒に練習をする場合】、もう一人の選手の能力値も上昇し、評価値も上がりますが、
【鈴仙自身の成長効率は下がります】。
(基礎練習では上がりやすさ1段階ダウン、必殺技練習では! dice→! dice/2に)
なお、もう一人の選手の成長効率には影響がありません。
・コーチングは、鈴仙よりも総合能力の低いキャラを二人まで選び、
好きな能力値を上昇させることが出来ます。ですが鈴仙自身の能力自体は上昇させることはできません。
選択肢の後にその選手の名前を記してください。(例:D 佳歩、ウサギB)
・永琳、パスカルの能力値は基本的に上昇させることはできませんが、代わりに名無しウサギなど
能力値の低い仲間の能力をランダムで少し上昇させてくれます。
・「オフェンス解説書」等のアイテムは、使用できる選択があった場合にアナウンスがかかります。
「使いたい人に手渡す必要のある」アイテムは、練習フェイズでは使用できず、自由時間等での会話時に、
目の前に居るキャラに対してのみ使用できます。
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
(前のレスとこのレスの間にある選択も有効になります)
665 :
森崎名無しさん
:2014/03/16(日) 18:23:50 ID:Xh6Wz1v6
D ウサギB ウサギD
666 :
森崎名無しさん
:2014/03/16(日) 18:24:41 ID:itfjHJkk
A
667 :
森崎名無しさん
:2014/03/16(日) 18:28:17 ID:gSXEZPdk
A
668 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/03/16(日) 18:31:21 ID:Ph9WchIQ
A:基礎能力を上げる(更に分岐)
鈴仙「最近は他人につきっきりだったし……。 偶には、自主練習も悪く無いわね」
今週重点的に鍛える能力値を選んでください。カッコ内は現在の能力値です。
A ドリブル(48) 上がりにくい
B パス(49) 上がりにくい
C シュート(50) 凄く上がりにくい
D タックル(48) 上がりにくい
E パスカット(46) 普通
F ブロック(43) 上がりやすい
G せりあい(48) 上がりにくい
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
669 :
森崎名無しさん
:2014/03/16(日) 18:32:18 ID:Hu6FNLpw
E
670 :
森崎名無しさん
:2014/03/16(日) 18:32:42 ID:itfjHJkk
E
671 :
森崎名無しさん
:2014/03/16(日) 18:34:37 ID:???
パチェノートの中身
1.もちろんロベルトノート!52Pを見れば試合中でもヒャッホーと叫ぶぞ!
2.持ち主の夢を叶えてくれるという幻のドリムノート!これをとがわ まんきちに渡すと仲間になってくれるぞ!
3.名前を書かれたら死ぬ(さらに細かいルールあり)デスノート!
実は読み切りの時は効果を消す消しゴムがあったのはナイショだゾ!
672 :
森崎名無しさん
:2014/03/16(日) 18:35:59 ID:???
ロベルトノートなら全裸ドライブ撃ちかた書いてあるかな?ww
673 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/03/16(日) 19:15:41 ID:Ph9WchIQ
E パスカット(46) 普通
鈴仙「こないだの試合でも、パスを使われると殆ど役に立てなかったし。
今日は、パスカットを中心に鍛えましょうか」
鈴仙は、パスカットの動きを再び確認する事にした。
先着1名様で、
★鈴仙のパスカット練習→! card★
と書き込んでください。数値で分岐します。
JOKER→+2&必殺フラグ習得!(フラグがある場合は回収)
13→+2!
2〜12→+1!
1→効果が無かった。
674 :
森崎名無しさん
:2014/03/16(日) 19:18:10 ID:???
★鈴仙のパスカット練習→
クラブQ
★
675 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/03/16(日) 19:37:35 ID:Ph9WchIQ
★鈴仙のパスカット練習→ クラブQ ★
2〜12→+1!
鈴仙「よっ、ほっ……!」
ポムッ、ポムッ、ポムッ!
鈴仙はひたすらパスカットの基礎を固め、大抵の選手が出すパスならば、
概ね奪える程度にまで実力を伸ばす事に成功した。
*鈴仙のパスカットが+1されました。46→47
676 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/03/16(日) 19:38:43 ID:Ph9WchIQ
〜コーチング〜
永琳「(大会までに纏まって行える練習機会は――今日を入れて、あと2回程かしら)」
パスカル「(ウサギ達も、大会に備えてもう少し鍛えてやりたいところだが…)」
先着2名様で、
★永琳のコーチング対象→! card
永琳のコーチング内容→! card★
★パスカルのコーチング対象→! card
パスカルのコーチング内容→! card★
と書き込んでください。
○○のコーチング対象のカードの数値が…
JOKER→ウサギ全員(補欠ウサギ(F・G)含む)
K→永琳で出た場合:ウサギK(ダイヤ・ハートはセービング、スペード・クラブはせりあい練習に)
パスカルで出た場合:パスカル自身の個人練習(更に判定)
Q→てゐ
J→佳歩
8・9・10→ウサギB
6・7→ウサギC
4・5→ウサギD
1・2・3→ウサギE
○○のコーチング内容のカードのマークが…
ダイヤ奇数/偶数→ドリブル+1/パス+1
ハート奇数/偶数→シュート+1/タックル+1
スペード奇数/偶数→パスカット+1/ブロック+1
クラブ奇数/偶数→せりあい+1/最大ガッツ+10
クラブA→効果が無かった…
JOKER→全能力+1
677 :
森崎名無しさん
:2014/03/16(日) 19:39:09 ID:???
★永琳のコーチング対象→
スペードQ
永琳のコーチング内容→
ハート2
★
678 :
森崎名無しさん
:2014/03/16(日) 19:41:03 ID:???
★パスカルのコーチング対象→
ダイヤ6
パスカルのコーチング内容→
ハート6
★
679 :
森崎名無しさん
:2014/03/16(日) 19:41:22 ID:???
★パスカルのコーチング対象→
ダイヤ9
パスカルのコーチング内容→
スペードA
★
680 :
森崎名無しさん
:2014/03/16(日) 20:18:02 ID:???
あれ?てっきりボロボロのボールの効果で-diceされると思ったから
それでも上げられるかもしれないパスカットを選んだけど、ボールの効果は強制じゃないのかな?
681 :
森崎名無しさん
:2014/03/16(日) 20:24:19 ID:???
もしかして全体練習でボロボロのボールを使うわけにはいかないから、
自由行動のときにそれを使って個人で練習しないといけない、とかかもしれないですね。
鈴仙「よし、パスカットの練習よ〜!」
永琳「その前にウドンゲ……そのボロボロのボールはなにかしら?」
鈴仙「いや、これで練習しようと」
永琳「真面目にやりなさい」
みたいな感じ?
682 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/03/16(日) 20:43:46 ID:???
★永琳のコーチング対象→ スペードQ
永琳のコーチング内容→ ハート2 ★
→てゐのタックル+1!
★パスカルのコーチング対象→ ダイヤ6
パスカルのコーチング内容→ ハート6 ★
→ウサギCのタックル+1!
永琳「…ウサギ達も、まだまだ頼り無い所があるにせよ、少しずつ成長して来たわね」
てゐ「そうですなぁ、お師匠様」
永琳「……でも、まだまだ鍛えるべき点は山積している」
てゐ「そうですなぁ、お師匠様」
永琳「――そして、そのウサギ達の中には貴女も入っているんだけど」
てゐ「そうですなぁ、おししょ…って、うえっ!?
私ぁ管理職であって、現場の事はちょいとサッパリ……」
永琳「…何言ってるのよ、貴女は。 言ってしまえば悪いけれど、
幾らパスやドリブルによる突破力があろうとも、タックルとフィジカルとが貧弱じゃあ、
ボランチとしては半人前なのよ?」
てゐ「そ、それは分かってるけど……。 わ、私まだ本気出してないし」
永琳「本気を出しても、よ。 まぁ、確かに貴女が本気を出せば、突破力は一流に肉薄するでしょうけど、
タックル力について言えばそれでも二流も良い所。 それじゃあ、大会でも恥をかいてしまうわよ」
永琳に説得されたてゐはタックルの基礎を学び直し。
683 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/03/16(日) 20:45:47 ID:???
パスカル「ウサギC、君は確かに磨けば光る才能がある筈だ。 だから今日は基礎的な所から……」
ウサギC「はっはぁ〜っ!」
ズザアアアアッ、バシュッ! ズザアアアアッ、バシュッ!
パスカル「(――と、言う前から練習してるし。 相変わらずのマイペースさだな。
……しかし彼女。俺がタックル練習をしたいと言ってもいないのに良く意図が分かったな…)」
パスカルの指示も話半分に、ウサギCはひたすらタックルのセンスを高めるのだった。
*てゐのタックルが+1されました。
*ウサギCのタックルが+1されました。
―――――――――――――――――――――――
>>680-681
ボロボロのボールにつきましては、例えば「オフェンス解説書」のようにアナウンスをかけて
選択時にアイテムを使用するか否かを選べる方式を考えていました。
ですので、ボロボロのボールを使用出来なかったのは、作者のアナウンス漏れによるミスです。
(今日何度目になるか分かりませんが)誠に申し訳ございません。
本来ならば再投票を行うべきなのかもしれませんが、今回の場合は結果に大きな影響が無い事も考慮して、
このまま進めさせて頂きます。 ですがそうなると、折角ボールを使いたかった方に対して不利益となりますので、
内部処理的な意味で、今後の「ボロボロのボール」に係る判定をやや有利にする事で対応させて頂きたく思います。
先の展開を早まるあまり、単純なミスを連発してしまい、誠に申し訳ございませんでした。
なお、勿論、自由行動でもボロボロのボールを使用する事は出来ます。
684 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/03/16(日) 21:31:49 ID:???
〜9月3週・固定イベントフェイズ〜
【開帳・パチェノート!?】
〜紅魔館〜
鈴仙「ごめんくださーい、図書館に行きたいんですけどー」
陸「んあ? 何だ、アンタアルか。 ――またあの魔女のトコに用アル?」
鈴仙「ええ、まあ。 ……ところで、元の門番はどうしたのよ」
陸「ああ、今何か自室で寝てるアル。 ――どうやら、朕が来るまでは24時間態勢で勤務していたらしく、
朕が門番代理になる事を認められたのを聞いて、涙を流しながら喜んでいたアルね」
鈴仙「そ、そうだったんだ……(そう考えると、仕事中の昼寝も致し方無しなのかしらね…)」
鈴仙はすっかり門番代理が板に着いたらしい陸と簡単な会話を交わし、図書館へと向かう。
前にボロボロのボールを渡した際に、鈴仙はパチュリーから「図書館に来なさい」と伝言を受けていたためだ。
鈴仙「あのー、パチュリーさんに会いに来たんですけど…」
小悪魔「ええ。 只今私室にいらっしゃいます」
幸いにして、危険な状態のフランドールとも遭遇せずに、鈴仙は地下図書館へとたどり着く。
入口には本日の来訪を受けていたのか、秘書の小悪魔が礼儀正しく礼を行い、鈴仙をパチュリーの私室へと案内する。
……この時、鈴仙は恐怖していた。
鈴仙「(私、何時の間にパチュリーさんの私室にお呼ばれする程、パチュリーさんと仲良くなっていたんだろう……)」
――自分の感覚とパチュリーとの感覚との間に、何か致命的なズレがあるという事実に。
685 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/03/16(日) 21:33:02 ID:???
コンコン
鈴仙「――し、失礼します」
パチュリー「ええ、入りなさい」
何時に無く優しいパチュリーの声に、鈴仙は戦慄するも……。
意を決して、図書館の最深部、ただでさえ薄暗い空間のとりわけ薄暗い場所にある扉のドアをガチャリと開く。
すると、そこには――。
パチュリー「……良く来たわね、鈴仙。 我が真理を極めし弟子よ」
普段の服装を基調として居ながらも、しかしそれよりは大きな格調を感じさせる夜色のローブをゆったりと身に纏い、
その上に四隅に月と星の装飾があしらわれている、薄紫のショールを身に纏った。
本で読む伝承そのものとは違うが――やはり『魔女』というべき礼装に身を包んだパチュリーが居た。
鈴仙「えっ…どうしたんですかその服? まさか――買ったからお披露目したい、とか?」
パチュリー「――違うわよ。 ……だけど、もう、貴女には分かっているんじゃなくて?」
普段の掠れたような声とは少し違う、艶っぽい彼女の声を聞いた鈴仙は、
彼女が決してふざけてこうした格好をしている訳ではないという事を確信する。
――恐らくは、これが彼女の……「魔法使い」なりの、儀式の一つなのだろう。
そして、それが分かった上で鈴仙は……。
鈴仙「(ど、どうしよう……!? 今、このままパチュリーさんにノリを合わせたら、
何か色々と引き返せないような気がするんだけど――!?
……でも、だからと言って逃げだすのも申し訳ないし、そこまでの事情じゃあ無いとは思うんだけど。
ど、どう言い返せば良いのかしら――?)」
686 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/03/16(日) 21:34:04 ID:Ph9WchIQ
鈴仙は、混乱していた。鈴仙は…まぁ、遊びに行くような気持ちでパチュリーの元を訪れていたが、
どうやら彼女の方は、一子相伝の秘儀を伝授するかのような格好で鈴仙を迎えている。
この滑稽な勘違いを棚上げしてしまっても、良いのだろうか。
――そうして鈴仙は悩んだ結果……?
A:「貴女の持つ神秘の伝授。 それが、今日の目的ですね? 師(マスター)よ」ノリに合わせておく。
B:「ひょっとして……何か凄い事教えてくれるんですか!?」ノリは合わせないが否定もしない。
C:「あのー。 私って何時からパチュリーさんの弟子に……」常識的なノリでやんわり言う。
D:「パチュリーさんが本気なのに申し訳ないんですけど……私、貴女の弟子じゃないです」配慮しつつハッキリ言う。
E:「ま――まさか愛の告白……!?」ボケてみる。
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687 :
森崎名無しさん
:2014/03/16(日) 21:37:02 ID:qsYanL42
F ヒント
688 :
森崎名無しさん
:2014/03/16(日) 21:38:31 ID:Hu6FNLpw
A
689 :
森崎名無しさん
:2014/03/16(日) 21:45:35 ID:ahSYzAB2
D
690 :
森崎名無しさん
:2014/03/16(日) 21:45:40 ID:jInvot6M
A
この賢者はノリがいいから多分これで平気なはず
691 :
森崎名無しさん
:2014/03/16(日) 21:46:07 ID:???
地獄師匠ヘルマスターよ
692 :
森崎名無しさん
:2014/03/16(日) 21:46:59 ID:OfnXQK5g
F
ヒント神!
693 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/03/16(日) 22:22:07 ID:Ph9WchIQ
A:「貴女の持つ神秘の伝授。 それが、今日の目的ですね? 師(マスター)よ」ノリに合わせておく。
鈴仙「(でも、何かここまでしてくれたのにつっけんどんにあしらうってのも失礼だしなぁ…。
ここは、ノリに合わせておきましょ)――貴女の持つ神秘の伝授。 それが、今日の目的ですね? 師(マスター)よ」
鈴仙は軍隊式の敬礼を行いながら、(恐らくは)パチュリーの意図であろう、
一子相伝の儀式に参加しに来たのであると、恭しく告げるが――。
パチュリー「……まぁ、っていうのは言い過ぎだったけどね」
鈴仙「ふ、ふえっ!?」
……パチュリーは急にその口調を普段通りのそれに戻し、冗談っぽく笑ってみせる。
ただし、パジャマのような普段着とは違う、格調高いローブを着ている影響か、
それすらも普段の彼女らしからぬ大人っぽさを醸し出していた。
パチュリー「――今日は今まで、私の為に色々としてくれた貴女に。
少しばかりのお礼をしようと思ってきたのよ……」
そう言うとパチュリーは、思っていたよりも狭かった私室の棚から、一冊の古ぼけたノートを取りだす。
白紙の上に、21行程度のラインが引かれている、外の世界では「大学ノート」と呼ばれるそれには、
何のタイトル書きも為されておらず、鈴仙は一体何かと眉間にしわを寄せる。
パチュリー「――これは、私がいままで座学でサッカーを学び続けて来た事を書き留めたノート。
……俗に、『パチェノート』と呼ばれているわ」(※俗人は誰も呼ばない)
鈴仙「パチェ、ノート……」
パチュリー「貴女は、魔法においてはともかくも。
サッカーにおいて、色々と私を頼ってくれたわよね…? それが、まぁ……何となく。 嬉しかったのよ……」
694 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/03/16(日) 22:23:40 ID:Ph9WchIQ
恥ずかしがりながら、再び消え入りそうな声で話しだすパチュリー。
普段の、プライドの高いパチュリーを知っているレミリア辺りが聞けば大爆笑しそうなその台詞は、
しかしこれまでに無い感情に満ち溢れていた。
パチュリー「それで――ちょっと調子に乗って。 勝手に師弟関係を作らせて貰ってたけど。
貴女もそれを否定してくれなかったから……つまり……結論を言えば、その『お礼』って訳よ。
ああ……もう。 貴女があんまりにもノリノリだから、少しやり辛くって、何時も通りに言えなかったじゃないの」
鈴仙がパチュリーなりの「冗談」に、本気で答えてしまったことにより、
彼女の中でのペースが大きく崩れてしまったのだろう。
パチュリーはすらすらと、自分の想いの丈を勝手に語っていく。
鈴仙「パチュリーさん、そんな事考えてたんだ……。 もっと言ってくれれば、色々できたのに……」
パチュリー「――まぁ。 私はこれからも賢者を自認するし、そうあるべきと考えてはいるわ。
そこは虚飾でも何でもない。 だけど、そうね……もっと言う事については――善処…するわ」
教えたがりで、自分の知識については非常に高いプライドを持つパチュリー。
そんな彼女もまた、賢者でも愚者でも道化でも聖人でも無い、ただの年頃の少女なのだと知った鈴仙は、
鈴仙「(私だけじゃない。 幻想郷で最高のプレーヤーと称されているパチュリーさんだって。
色々悩んでたり、詰まらない事で意地を張ってたりしてるんだなぁ…。 ――何だか少し、気が軽くなったかも)」
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