キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【アツくなる】鈴仙奮闘記15【ウサギたち】

1 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/02/22(土) 23:46:47 ID:???
このスレは、キャプテン森崎のスピンアウト作品で、
東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバー作品です。

内容は、東方永夜抄の5ボス、鈴仙・優曇華院・イナバがサッカーで師匠を超えるために努力する物語です。
また、ストーリーやカードの展開次第で、いくつかのキャプテン森崎のキャラクターも、
それぞれの思惑を持ちながら、幻想郷の住人との交流を通じてサッカーを極めていくことになるでしょう。

他の森崎板でのスレと被っている要素や、それぞれの原作無視・原作崩壊を起こしている表現。
その他にも誤字脱字や稚拙な状況描写等が多数あるかと思いますが、お目こぼし頂ければ幸いです。

☆前スレ☆
【運命を】鈴仙奮闘記14【切り開く】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1390576226/l50
☆攻略ページ(キャプテン森崎まとめ@Wiki内)☆
http://www32.atwiki.jp/morosaki/pages/104.html

(※このスレの目標や今後の予定、ゲーム進行の流れなどが分かります。
  過去ログもありますので、初めて来て下さった方は、一読すればより楽しめると思います!)

☆あらすじ☆
ある日突然幻想郷にやって来た外来人、アラン・パスカルと中山政男との出会いにより、
師匠、八意永琳に並ぶ選手になると決心した鈴仙・優曇華院・イナバ。

紆余曲折あったイタリアとの脳内試合を終えて、
名門・紅魔スカーレットムーンズとの練習試合に挑んだ我らが永遠亭ルナティックス!
その試合は永琳とレミリアを中心に激しく盛り上がる中、輝夜・慧音の堅守や佳歩や妹紅の素晴らしいシュート。
中山の冴え渡る思考に、パスカルと鈴仙との連携プレーが光り、一時はスカーレットムーンズに大差をつける。
しかし、そこからの紅魔の巻き返しも凄まじく、パチュリーの戦略にレミリアの決定力が光り、
スカーレットムーンズは1点差に追い着いたが……後一歩で同点は敵わず、試合はルナティックスの勝利。
とはいえ、試合での課題は多く、鈴仙は結果を出しながらもなんとなく思い悩み。
他のチームメイトもまた、それぞれこれからの道について模索する中で―――?

904 :森崎名無しさん:2014/03/23(日) 16:52:21 ID:PLwhHZD2
BA シズハのしるし・輝夜 ボロボロのボール・てゐ

905 :森崎名無しさん:2014/03/23(日) 16:52:22 ID:JTGM4uBY
間違えた

AA ボロボロのボール・てゐ

906 :森崎名無しさん:2014/03/23(日) 16:53:00 ID:???
頼むぜ…チャキッ

907 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/23(日) 17:00:38 ID:5UVsH49+
AA シズハのしるし・輝夜 
→輝夜はシズハのしるしを使ってセーブ力
 てゐはアイテム無しでドリブル

鈴仙「姫様……何も言わずにこれを」

輝夜「んあっ、何この枯れ葉?」

鈴仙「こ、幸運になれるおまじないですよ……多分、シュート魔王の文字通りな必殺シュートをも防ぎうる、
最強のローリングゴールキーパー(※但し一対一は例外)になれる……ような気がします!」

輝夜「ふ〜ん、ま、そういう事なら貰っとくわ!」

鈴仙「(姫様が大らかな方で良かった……)」

てゐ「私はドリブルかぁ。 ま、確かにキープ力は大事だしね〜」

鈴仙は輝夜とてゐの練習をそれぞれ手伝いながら、二人の動きを確認した。

908 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/23(日) 17:02:09 ID:5UVsH49+
先着2名様で、

★輝夜のセーブ力練習→! card+(! dice/2)★
★てゐのドリブル練習→! card★

と書き込んでください。数値・マークで分岐します。

〜輝夜の結果表〜
JOKER→+2&必殺フラグ習得!(フラグがある場合は回収)
7〜13→+1!
1〜6→効果が無かった。

〜てゐの結果表〜
JOKER→+2&必殺フラグ習得!(フラグがある場合は回収)
13→+2!
2〜12→+1!
1→効果が無かった。

909 :森崎名無しさん:2014/03/23(日) 17:03:15 ID:???
★輝夜のセーブ力練習→ スペードJ +( 2 /2)★

910 :森崎名無しさん:2014/03/23(日) 17:03:19 ID:???
★輝夜のセーブ力練習→ ハートJ +( 5 /2)★

911 :森崎名無しさん:2014/03/23(日) 17:04:07 ID:???
★てゐのドリブル練習→ クラブ5

912 :森崎名無しさん:2014/03/23(日) 17:36:11 ID:???
ブルノ「あのキーパーできるな」

913 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/23(日) 17:39:32 ID:5UVsH49+
★輝夜のセーブ力練習→ スペードJ +( 2 /2)★
→輝夜のセーブ力+1!
★てゐのドリブル練習→ クラブ5 ★
→てゐのドリブル力+1!

鈴仙「でりゃあっ! マインドブローイングよ〜〜!!」

バシュウウウウウウッ!

輝夜「たすけてえ〜りんっ!!」

――ギュウウウッ、バチッツ!!

輝夜「むっ、確かに何時もより動きが良いような気がするわ!」

てゐ「(えっ、えっ……? コレ、ホントに姫様?
いやでも、こうまで恥ずかしげも無くお師匠様を呼べる人なんて姫様以外あり得んし……)」

輝夜の練習風景を横目で見ていたてゐは、思わず絶句してしまった。
こんなの、自分の知ってる姫様じゃない。
多くのカグヤファンがそう思わざるを得ない程に、輝夜は鈴仙の全力のシュートを防いでいた。

914 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/23(日) 17:41:33 ID:5UVsH49+
輝夜「オーホッホッホ! 私が幻想郷最強GKになる日もどうやら近いようね!!」

鈴仙「は、反論できません、姫様……!(私のマインドブローイングが殆ど防がれてる…!
となると、恐らくはレミリアさんのレッドサンや、魔理沙のマスタースパークとかも互角以上に防げる計算…なんだけど。
――計算、間違っていないわよね……?)」

永琳「(……これだけ輝夜が強ければ、格下のチームからの失点はほぼ無いでしょうね。
体力切れと一対一に関しては、DF陣にフォローをして欲しい所だけど。
DF陣の成長に時間を割けなかった分、そこは少し厳しいかもしれないわね)」

てゐ「(……ま、私は無難にドリブル練習ね〜♪)」

輝夜が威張り、鈴仙が驚き、永琳が大会への展望を分析している。
…その陰で、てゐもまた自分の基礎的な実力を高めていた。

*輝夜のセーブ力が+1されました。
*てゐのドリブルが+1されました。

915 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/23(日) 17:42:46 ID:5UVsH49+
〜コーチング〜

永琳「(――今日が、恐らく最後のコーチングになるわね…)」

パスカル「(大会中は、自分の練習に専念したいのもあるが…それでも、上手くコーチングにも時間を割きたいところだ)」

先着2名様で、
★永琳のコーチング対象→! card
 永琳のコーチング内容→! card★
★パスカルのコーチング対象→! card
 パスカルのコーチング内容→! card★

と書き込んでください。

○○のコーチング対象のカードの数値が…
JOKER→ウサギ全員(補欠ウサギ(F・G)含む)
K→永琳で出た場合:ウサギK(ダイヤ・ハートはセービング、スペード・クラブはせりあい練習に)
  パスカルで出た場合:パスカル自身の個人練習(更に判定)
Q→てゐ
J→佳歩
8・9・10→ウサギB
6・7→ウサギC
4・5→ウサギD
1・2・3→ウサギE

○○のコーチング内容のカードのマークが…
ダイヤ奇数/偶数→ドリブル+1/パス+1
ハート奇数/偶数→シュート+1/タックル+1
スペード奇数/偶数→パスカット+1/ブロック+1
クラブ奇数/偶数→せりあい+1/最大ガッツ+10
クラブA→効果が無かった…
JOKER→全能力+1

916 :森崎名無しさん:2014/03/23(日) 17:42:59 ID:???
★永琳のコーチング対象→ ダイヤ2
 永琳のコーチング内容→ ダイヤ6

917 :森崎名無しさん:2014/03/23(日) 17:44:31 ID:???
★パスカルのコーチング対象→ クラブ7
 パスカルのコーチング内容→ ダイヤK

918 :森崎名無しさん:2014/03/23(日) 17:44:35 ID:???
★パスカルのコーチング対象→!ard
パスカルのコーチング内容→ クラブ9

919 :森崎名無しさん:2014/03/23(日) 17:51:14 ID:???
余裕がある試合では、慧音先生やウサギさん達にとられてもいいからクリアしないで、ドリブルやパスして欲しいっていうのはありかな?
判定ないから覚醒機会もないし。

920 :森崎名無しさん:2014/03/23(日) 17:54:21 ID:???
さすがに無理しまくって覚醒狙いはどうかと思うの

921 :森崎名無しさん:2014/03/23(日) 17:55:53 ID:???
DFのキープ強くしたいならスウェーデンJr.ユース打倒でドリブル上げに行っては?
おまけ、というかメインのブロックも上がるし

922 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/23(日) 17:56:56 ID:???
★永琳のコーチング対象→ ダイヤ2
 永琳のコーチング内容→ ダイヤ6 ★
→ウサギEのパス+1!
★パスカルのコーチング対象→ クラブ7
 パスカルのコーチング内容→ ダイヤK ★
→ウサギCのドリブル+1!

永琳「ウサギE、今日は一応パス練習もしておきましょう。
DFが正確なパスによる繋ぎが出来れば、迅速なカウンターが実現出来るわ」

ウサギE「はい、お師匠様!」

DFとしての起用を考えているウサギEだったが、
この日の永琳は、彼女に最低限の突破力を持たせるべくパス練習を施した。しかし…

ウサギE「え、え〜いっ!」

パコーン! …ヒョロヒョロヒョロ……

永琳「(失敗したかしら…?)…ウサギE、今日は…もう良いわ」

ウサギEのパスの正確さは、他の名無しウサギと比べても低い水準だった。
マイペースなウサギCは例外としても、彼女のパスは補欠の補欠でもあるウサギF・ウサギGと互角程度であり。
今回の練習を施して漸く、彼女達よりも一歩前に進んだ形だったが――それでも、焼け石に水。どんぐりの背比べである。

永琳「(彼女はブロッカーとしては光る物を持っているけれど。 その他はあまり誇れないわね…。
――やはり、一点集中での成長が、最も効率的な策になるのかしら)」

923 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/23(日) 17:58:00 ID:???
――その一方で、パスカルとウサギCとの練習は効果的だった。

パスカル「そうだ、ウサギC! 君はもっと自分のカンに自信を持って良い! 自由だ! 自由にドリブルするんだ!」

ウサギC「はっはぁ〜! ドリブル大王に、私はな〜るっ!」

パスカル「(シュート魔王になるんじゃなかったのか…?)」

マイペースで天才肌のウサギCに共通点を見出したからか否か。
パスカルはウサギCの気の赴くままにドリブル練習をさせていた。
それも、基本的なテクニックについてはとやかく言わずに、彼女の感性を磨くような形で。

パスカル「(これは良い。 ウサギCのドリブル力はもはや名無しウサギ達の中で断トツだ。
ただ……ドリブラーではカホとタイプが被るのが残念な所か。
しかし、彼女のこの感性をもう少し伸ばしていければ、あるいは……!)」

ウサギC「ぴき〜ん! 神のけーじが降りた……。 ―――ここは右ね!」

ダッ! クルンッ……バチイイッ!

パスカル「――残念。左が正解だ(いや、俺の気のせいか……)」

*ウサギEのパスが+1されました。
*ウサギCのドリブルが+1されました。

924 :森崎名無しさん:2014/03/23(日) 17:59:37 ID:???
うん、あくまで余裕がある場合だけ。
接戦でやるつもりはまったくないけど、慧音先生やウサギさん達がドリブルやパスする機会がほとんどないですから。
特にウサギさん達には覚醒してもらって、名前をあげたいな、という気持ちが大きいです。

925 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/23(日) 18:09:58 ID:???
…と、言った所で一旦ここまで。
これから、第一章のラストとして、やや長めの固定イベント及び
ルナティックスメンバー(+一部の敵チーム)の強化イベントが発生します。
ルナティックスメンバーの強化イベントでは、判定があったりしますので、
ご参加頂ければ幸いです。

>>919→>921、>>924
DF陣の、特に攻撃能力の判定が少なくなるのは仕様と言いきるには厳しい所がありますね…。
ジレンマとして、判定機会が無ければ成長はしませんが、判定機会があるというのは基本的にピンチの状況ですし、
勝ちに行くのにわざわざ苦手なボールキープに向かうのは、合理的に考えるとおかしい…という点もあります。

作者としては、以上のようなシステム上の難点をフォローするために脳内試合を設けてあります。
(流石に無尽蔵に行えるのはどうかと思うので、回数制限はありますが…)
また、今回の強化イベントで多少のフォローは行うようにしようと思います。
それと、第二章の自由行動で、育てたいキャラを成長する事が出来るようにしようかな…? とも思っています。

名無しウサギの判定機会・覚醒機会の増加については、作者としても少し策を練りたいと考えます。
(実は、これまでのランダムイベントでも、判定次第では機会を設けようと思っていたのですが…)

926 :森崎名無しさん:2014/03/23(日) 18:25:06 ID:???
乙でぃーす

927 :森崎名無しさん:2014/03/23(日) 22:40:14 ID:???
乙でした。悩みどころですね、名無しウサギの使い道。
ドリブルやパスで覚醒できる可能性は充分あるのですが、他の項目はちょっと無理出てきますからね。
高杉並みに憎める相手ならいいのですが、ウサギちゃんいい子ですし。
一芸あったら今度は名有りを食っちゃうかもしれない始末、難しい。

928 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/23(日) 22:50:59 ID:???
〜9月4週・固定イベントフェイズ〜
【悪意の胎動】

――198×年・東京都○○区。
かつて無いバブルという熱狂にうなされるこの街は幻想郷とは違い、深夜でもまるで昼間のように明るい。
明日への漠然とした不安を惹起させる蛍光灯の嘘臭い光が層となり、
刹那的な今日を彩ってくれると錯覚させるネオンの暴力的な光が散らばって、
その街は、まるで宝石玉のように輝いていた。

夢美「……ええ、そうなの。 それは楽しみね」

――その街の中に居てはまるで矮小な巨大なビルの中で、
岡崎夢美はその整った顔を美しく歪ませて愉悦を表現する。
彼女は、別な意味で時代錯誤な超薄型の液晶画面に向かって、何者かと語らっているようだった。

夢美「こちらの方は、準備万端。 ――と、言いたい所だけど。
……少し、厄介な事態が起きてしまったわ」

夢美は溜息をつきながら、彼女の助手であるセーラー服の少女――北白河ちゆりに指示を出し、
ドッヂファイルに束となった書類を持ってこさせる。
彼女は、そのファイルのページをめくりながら、電話の主に対してこう答えた。

夢美「結論から言うと――動いたのよ、あの八雲紫が。
大方、貴女が弟子馬鹿を炸裂させてた、3週間前の試合が切欠でしょうけど」

そのファイルには、端的に言うと各施設の被害状況を示していた。
トレーニングようの先端施設費が、サッカーコートの維持費が、各種機材の調達費が乗っているその一覧表の数値には、
全てに揃って△の印が記入されていた。 ……下手な自治体や巨大な会社が一つ動く程度の、莫大な金額である。

夢美「何だったかしら、あの魔法…『スキマ送り』だったっけ? ……そう、それ。
施設の権利書やら重要な契約書やら手形やら。 ピンポイントで消滅させて来るんだから。
――あいつ、本当に幻想郷の妖怪なの? 随分とせこい手段を使っているようだけど」

929 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/23(日) 22:52:06 ID:???
八雲紫は、夢美「達」の行動を常に監視し、警戒していた。
しかしながら、それはあくまで「警戒」のレベルで留まっていた筈だったのだ。
彼女がこうして、夢美達の活動に、直接的な妨害を仕掛けて来た事は初めてだった。

夢美「――兎に角。 こうなったら緊急事態。 私の科学者としてのプライドがとても許せないけれど……。
貴女に、外界に出て来て欲しいの。 そして、資金集めや運営再編に力を貸して欲しい。
過去に月の使者の目を眩ませたんでしょう? それなら、地上の妖怪の目をくらませる事くらい、貴女には容易い筈。
…えっ、そう言うと思った? ……ふん、この私をそんなふうにコケにするヤツなんて、貴女位よ、賢者サマ」

夢美は不機嫌そうに、しかし(彼女にとっては)切実に電話の向こうの相手に対して懇願をする。
始めの内は相手が渋っていたようであるが――長電話の末、条件付きで相手が折れてくれたのだろう、
夢美は満足気に液晶画面――彼女は「スマートフォン」と呼んでいる――を操作し、電話を止める。
その様子を見ていた者が二人いた。 それは彼女の助手であるちゆりと……。

日向「――ククク…時間より早く来る事は良い事だな。 お陰さまで、珍しい物を見せて貰った」

夢美「…社長。 いつから聞いていたの?」

日向「さて。 ――確か、貴様がかつて無いまでに女々しくも、賢者サマとやらに助けを乞うていた所だったかな」

夢美は来賓である日向小次郎に対して文句を吐かず、ただし彼にも聞こえる程度の音量で舌打ちを行うと、
東邦学園内にある自分の研究室の椅子に深く座り込んだ。

日向「どうなんだ、計画は」

日向は簡潔かつ冷徹に、夢美に向かって告げる。
あたかも、夢美の話に全く興味が無いようだった。

夢美「……予定より少し遅延があるけれど、概ね順調よ。
――特にあっちの方は怖いくらいに。 何でも、貴女のネオタイガーよりも強烈なシュートが出て来たとか」

日向「……なにィ?」

930 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/23(日) 22:53:53 ID:???
サッカーにまつわる会話が出て来て始めて、日向は夢美の会話の内容に対して興味を持ち始める。
若き実業家である彼はやはり、大企業の社長であると同時に一人のサッカー少年だった。

夢美「……気になるでしょう? これが、私達の事業の効果よ。
ホンの少しの刺激で、内容物そのものが大きな変質を齎す。
そんな人の意思こそが、最大の魔法であり、科学であると私は思っているわ」

日向「俺は始め、期待はずれの大赤字を上げた貴様を追放する為に来てやったんだがなァ。
……興味が出た、続けろ。 場合によっては、長期的な収益についても見積りを出してやる」

――否。「一人のサッカー少年」という表現には誤りがあった。
彼は今、自分と切磋琢磨すべきライバルを見つけた事に対して喜んでは無かったのだ。
彼は現世という戦場を生き抜く一匹の虎。
野生である事を良い事に、その知力で莫大な富を築き、その実力で莫大な屍を築きあげて来た。
彼は……自分を磨く為の更なる富と屍を発見した事に対して、喜んでいたのだ。

夢美「感謝しますわ、社長。 ……だけどその前に、今の幻想郷――社長の提唱する、新たな商圏を取り巻く環境について、
少しだけ、整理をする必要がある。 語ってもよろしいかしら?」

日向「許す。 続けろ」

あくまで傲慢さを崩さない日向に対しても、夢美は全く物おじせず。
居眠りが特技の三留学生に対して語りかけるように、傲慢に話し始める。

夢美「幻想郷では今、サッカーを媒体にして――大きく三つの勢力が水面下で争い合っている。
……いえ、今まさに、争いを始めようとしている、と言うべきかしらね?」

931 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/23(日) 22:54:55 ID:???
夢美は立ちあがって、研究室の新品のホワイトボードにペンで図を描き始める。
その図には三角形と…その中に円が描かれており、三角形の頂点にはそれぞれ四角の枠が取り付けられていた。
夢美は一番最初に、三角形の中の円に「幻想郷」とだけ書き……そして説明を開始する。

夢美「まず第一に、幻想郷の秩序を維持すべく動いている――八雲紫と博麗の巫女」

頂点枠の一つに「秩序維持」と書き、その下に小さく「八雲紫」「博麗霊夢」の名を書きだす。

夢美「これは、災害や飢饉で苦しむ幻想郷の人間達の独立を防ぐ者達。
彼らが妖怪に逆らっては、幻想郷のシステム――人間が妖怪を畏怖しなくてはならない――が、
名目上も実質上も破綻してしまい、最悪幻想郷が消滅してしまうかもしれない……という可能性を恐れて。
しかし、無暗な流血によって更なる混沌を招かぬよう、【サッカーで、博麗の巫女や妖怪の圧倒性を見せつける】事。
【これまで通りの、幻想郷の秩序を示す】事を。 恐らくは目的としているわ」

日向「フン…そいつは殊勝な事で。 となると、そいつらが正義の味方で――貴様達一派は、
幻想郷を消滅させようとする、悪の組織という事かな?」

夢美は日向の問いかけに応じる事無く、代わりに三角形の別の頂点枠。
二つ目の枠内に「秩序革新」という文字と、その下に自分の名前を書き記す。

夢美「――そして、その秩序を良しとせず。 【人間の努力・進歩の可能性を認めて行く】べきとするのが、
私達、『プロジェクト・カウンターハクレイ』……通称・PCHの活動目的よ。
相手が幻想郷の秩序を示すべく、外界にまで干渉を行った事を利用して、
強い影響力を持った人間を幻想郷に送りこみ、あくまで内部での意識改革を行い続けて来たわ」

日向「キナ臭ェな。 『幻想郷中を征服してやる!』…とか言う悪の組織の方が、余程信頼が持てるぜ、その理念」

日向の茶化しに対して、夢美はフッと含み笑いを持たせたまま。

夢美「その通り。 その理念はあくまで理念でしか無く、組織も決して一枚岩では無い。
……社長のような人間がメンバーに居るのが、何よりの証拠よ」

932 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/23(日) 22:56:15 ID:???
日向はクククと忍び笑いをしたまま大きく頷く。

日向「純真な少年少女の想いを口実に、自分の利益を確保するってのか。随分と汚い大人じゃねぇか、ええ?」

日向はこの時、日本サッカー協会のやり口を思い出していた。
『プロジェクト・カウンターウイング』。奇しくも夢美が口にしたプロジェクト名と酷似するその計画は、
日本サッカー協会とも強力な癒着のある日向の耳にも入っていた。

日向「(翼に対抗し得る存在を育成し、それによってこの世代の競争を更に刺激し、
全体の継続的なレベルアップを促す計画……だったか。 白羽の矢が立った者にとっては素直に喜べねぇだろうが。
そういう汚い大人が、純粋な子供に対してドラマを与えて来たのは事実だ。
それに――利益は何時も、そうした純粋な気持ちの結果から生まれてくるものだからな)」

日向は夢美に許可も得ず、特注のワイングラスにコカコーラを注いで、
少しずつ舌にそれを染み込ませていく。茶汲みならぬコーラ汲みを強いられたちゆりの表情は決して明るい物では無かったが、
そこに日向に対する不信感は無かった。 彼はいつでも、結果を齎して来たからである。

夢美「――最後に。 私達にも行動がイマイチ読めない集団が一つだけある。 それが――聖徳太子の一座よ」

日向がグラスのコーラを舐め終わるのを待たずに、夢美は説明を再開する。
彼女は第三の枠にはクエスチョンマークを一つ書きだし、その下には「聖徳太子」とだけ書きこんだ。

日向「ハハハッ…流石は幻想郷だ。 金づるはあろうとも、まさか札のモデルになった人物までもがあろうとは」

日向がコーラに酔いつつも、軽い冗談を交わし……夢美はしかし、その冗談にはピクリとも反応しない。

夢美「彼女達は道教の仙人として、幻想郷の人間達に道を極める事の素晴らしさを説いているという事実だけは確認しているわ。
……だけど、それ以上が分からない。 人間の自立が目的ならば、私達にも与する存在と思うけれど、
こちらからは、全く接触が出来ない状態に居るわ」

日向「フン。 粗方、漁夫の利を狙うハイエナ集団だろうよ。 警戒の価値は無いな」

933 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/23(日) 22:57:15 ID:???
夢美「…正直にいえば、そうね。 私達も、彼女――ああ、知ってた? 聖徳太子って女だったんだけど――
については警戒していない。 彼女達は博麗の巫女や八雲紫程、強固な地盤を持っていない。
民衆の混乱に乗じ、デマゴーゴスで政権を掌握する。 ――それ以上の目的は無いと思うし、
その目的は、私達の計画が成功する事で自然と消滅するわ」

日向「――つまり、恐るべきは「秩序維持」の集団だけ。
手段は、相手がサッカーで実力を示すというならば、それに乗っかってサッカーで勝つこと。 
……なんだ、シンプルじゃねぇか」

日向は乱暴にそう総括すると、ワイングラスに注がず、コーラを瓶から直飲みする。
「始めからそうしろよ…」とちゆりが冷たい目線を飛ばしていたが、日向には些末な事だった。

夢美「…ところで、貴女は大丈夫なの? コーラばかり飲んで、また肥えてはなくて?」

夢美は少しだけ緊張を解くと、友人に対して接するように日向に問いかける。
日向はそれに対してまるで友人であるかのように優しく笑うと――。
静かに、周囲のSPが何時の間にか持っていたサッカーボールを奪い取る。

日向「…幻想郷で、つまらん寅に会った。 飼いならされて丸くなった、
そしてその丸さを誇りとして自慢するような、とんでも無く馬鹿な寅だった。
しかし――俺にも、ヤツから学んだ事が一つだけ、ある」

日向は、ボールを床に置き、不敵に微笑んだ。
この場合の彼は得てして危険な状態である事が多かったが――。
今回の場合も、それは例外では無かった。

グワアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!

日向「…沖縄で修行に取り組んできた。 サッカーボールでは無く、
テニスボールやゴルフボールのように小さな球であっても、そのボールの芯を打ち抜く修行だ。
だが、修行はまだ途上。 ――今の俺では、四回に一回程度が限界だ」

934 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/23(日) 22:58:18 ID:???
ちゆり「(こ、こいつは…何を言っているんだぜ?)」

夢美「ふうん……」

日向は足を大きく振りかぶりながらも、勿体ぶりながら夢美達に向かって説明を始める。
彼が得たらしい新たな力。 その力の内容について。

日向「俺が幻想郷の腑抜け寅から学んだ事は一つ!
如何なる状況にあっても、常に野生であれ! そして、野生とは即ち――獲物を確実に仕留める事だ!
くらえ愚民ども! これが俺の――ワイルド・ネオタイガーショットだ!」

バッ…ゴオオオオオオオオオオオオッン!!

ドッゴォオオオオオオオオオオオオオンッ!!
バリバリバリバリ!!!
バシュウウウウウウウウウウウウウウウウウウッ!!
グギャグギャグギャグギャグギャワワアアアアアアアアン!!!

ちゆり「きゃ、きゃあ〜っ、ご主人さま〜!?」

夢美「……これもまた、良いデータね。 ウフフ…ッ」

935 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/23(日) 22:59:20 ID:???
日向の放ったシュートは、まるで災害のような悲鳴を上げて岡崎教授の研究室を蹂躙する。
地震と台風が同時に訪れたかのような轟音と破壊力で、シュートはやがて窓に向かい――。

ボンッ! …ドグワッシャアアアアアアアアン! ……グラッ……グラグラグラ…!

日向「(そうだ。 この心臓を捉えたかのようなこの感触こそが――『ワイルドタイガー』だ)」

  ――ド――ドドオ……オオオオ……ン!!

窓の向こうに移る、二十四階建ての廃ビルの壁にぶち当たり……そのまま、ビルには大きな亀裂が生まれ。
そして次の瞬間にはおもちゃの積み木のように傾き、大地へと自由落下していく。
日向小次郎の力を以てすれば――高層ビルもまた、彼の玩具でしかなかった。

日向「(汚い大人共、幾らでも暗躍してくれて構わん。 それにより最高のドラマを用意してくれるというならば、
俺は喜んで貴様等の掌で踊ってやる! なあ、そうだろう――『プロジェクト・カウンターハクレイ』の被害者さんよ?)」

割れた窓ガラスから聞こえる、多くの群衆の悲鳴を肴として――日向は、持っている瓶コーラを飲みほした。

*日向がスキル・ワイルドタイガー(1/4で「タイガー」と名の付くシュートの威力+2)を習得しました。

936 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/23(日) 23:33:51 ID:5UVsH49+
【大会前日・特訓風景】

―――幻想郷の外で、中で。怪しげな陰謀が渦巻きながらも……
ただ純真にサッカーを行う少年少女達には、それは一切関係の無い事だった。
今日は、待ちに待った全幻想郷選抜大会の前日。
普段は暢気なルナティックスメンバー達も、大会に備えて最後の調整や特訓を行っていた。
ここでは、順番にその様子を見て行こう。

〜佳歩〜

佳歩「私は……鈴仙様と同じような点取り屋になる! CFWになるって、決めたんだ!」

合同練習が終わっても、遅くまでひたすらボールを蹴り込んでいたのは、
鈴仙の相棒を自認する、悩めるストライカー・因幡佳歩だった。
先日のスカーレットムーンズ戦を終えて、改めて自分の夢を確認した佳歩は、
これまでのドリブラー的なプレースタイルを変えるべく、果敢に必殺シュートに挑戦していた。

佳歩「必殺シュートだけじゃない! トラップして、一対一に持って行けるようなフィジカルも鍛えなくちゃ!
鈴仙さまは私よりももっと頑張ってるんだ、私だって――頑張らなくっちゃ!」

先着2名様で、

★佳歩のシュート特訓→ 6 + 4 =★
★佳歩のせりあい特訓→ 6 + 1 =★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

シュート特訓→10以上で「ローリングラビットヘッド」習得、5以上で「野兎ボレー」習得
せりあい特訓→10以上で「スキル・せりあい+4」習得、5以上で「スキル・せりあい+2」習得

*シュート・せりあい特訓のどちらかで数値が11以上の場合、佳歩の低い浮き玉補正が+1されます(重複しません)
*上記の判定結果に加えて、判定後に佳歩のフィールダー能力が一部上昇します。

937 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/23(日) 23:35:29 ID:5UVsH49+
…すみません、>>936は間違いです!

先着2名様で、

★佳歩のシュート特訓→ ! dice + ! dice =★
★佳歩のせりあい特訓→ ! dice + ! dice =★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

…で、書き込みをお願い致します。
(もしも善意で引き直して頂いた方がおりましたら、そちらを採用いたします)

938 :森崎名無しさん:2014/03/23(日) 23:35:43 ID:???
★佳歩のシュート特訓→ 4 + 5 =★

939 :森崎名無しさん:2014/03/23(日) 23:36:09 ID:???
★佳歩のせりあい特訓→ 2 + 2 =★

940 :森崎名無しさん:2014/03/23(日) 23:36:24 ID:???
★佳歩のせりあい特訓→ 6 + 1 =★


941 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/23(日) 23:49:52 ID:5UVsH49+
★佳歩のシュート特訓→ 4 + 5 =★
→野兎ボレーシュート習得!
★佳歩のせりあい特訓→ 2 + 2 =★
→効果無し!

佳歩「え〜い! ノートラップランニングボレー野兎シュートですっ!」

タタタッ! グワアアアッ――バシュウウウウッ!  …ズバアアッ!!

練習の結果、佳歩は自分の必殺シュート・野兎シュートをボレーシュートでも打ち出す事に成功する。
しかし――。

佳歩「(――こ、これじゃあ。 私のシュート力が少し上がってもあんまし変わらないよ…!)」

残念なことに、佳歩にとっての収穫はこれ以上だった。
FWとして必要な肝心のフィジカルは、やはり自分には向いていない事が分かり…。
それでも、基礎能力は向上したとはいえ、「地味」と評価されても致し方ない部分はあった。

佳歩「(このままじゃあ、出れてもSHかなぁ…。 でも、鈴仙さまにあれだけ約束したのになぁ、う〜ん…)」

佳歩は結局、何時も通りに自問自答し続けるのだった。

*佳歩が「野兎ボレー(低シュート+3、160消費)」を習得しました。
*佳歩の全能力が+1されました。

942 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/23(日) 23:50:52 ID:5UVsH49+
〜妹紅〜

妹紅「このままじゃあ…駄目だ。 輝夜が――皆が上手くなって行ってるのに、
私は少し、取り残されているような気がする!」

そして、佳歩と同じく……いや、もしかしたらそれ以上に危機感を持っているのが妹紅だった。
輝夜を敵視する彼女は、輝夜のGKとしての成長っぷりに辟易としつつも、危機感を抱いており。

妹紅「(今となっては、私のネオヴォルケイノすらも輝夜には通じない気がする…!
やっぱり、もっと強くならなくちゃ!)」

チーム全体、では無くあくまで個人的なライバル心の延長ではあったが、
それでもやはり熱く燃えたぎる不屈の闘志は本物だった。

妹紅「(……とはいえ。 私はどういう方向で強くなるべきかしら? ちょっと考えてみようっと)」

しかし、危機感を抱いた今もなお、妹紅の中の理想の選手像が曖昧だった。
中途半端にオールラウンダーであったため、確固たる成長指針が無かった事が、
自身の伸び悩みの一因となっていた事を自覚した妹紅は、結論として――?

先着1名様で、

★妹紅の成長方針→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

JOKER→「よし決めた! 私は最強のオールラウンダーになる! 全部やってやるわ!」
ダイヤ・ハート→「やっぱり、SBね! タックルを磨きつつ、シュートやドリブルにも力を入れてみようっと」
スペード→「CBも出来るように、ブロックやクリアも鍛えてみようかな…。 そうしたら、慧音の負担も減るし」
クラブ→「いや、ここはフォワードでも出れるよう、ポストプレイとダイレクトシュートを磨いてみようっと!」

943 :森崎名無しさん:2014/03/23(日) 23:51:23 ID:???
★妹紅の成長方針→ ハートQ

944 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/24(月) 00:00:09 ID:HIY6GD0A
★妹紅の成長方針→ ハートQ ★
ダイヤ・ハート→「やっぱり、SBね! タックルを磨きつつ、シュートやドリブルにも力を入れてみようっと」

妹紅「いや…そうね。 やっぱり私の長所を活かせるのはサイドバック!
攻守の橋渡し役になれるよう、タックルやドリブルを中心に鍛えようっと」

妹紅はかつてのパチュリーの講座を思い出し、
サイドバックとして必要とされる動きについて再確認する。

妹紅「絶対に――輝夜には、負けられないんだから!」

もはや友情や愛情に近い何かの域にまで達した妹紅の執念は、
果たして実を結ぶ事が出来るのだろうか――。

先着3名様で、

★妹紅のドリブル特訓→ ! dice + ! dice =★
★妹紅のシュート特訓→ ! dice + ! dice =★
★妹紅のタックル特訓→ ! dice + ! dice =★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

ドリブル特訓→10以上で「フジヤマエクスプロード」習得、5以上でドリブルフラグ習得
シュート特訓→10以上で「インペリシャブルシューティング」習得(フラグ継続)、
          5以上で「インペリシャブルシューティング」習得(フラグは消滅)
タックル特訓→10以上で「正直者の死」の発動率上昇、5以上でタックルフラグ習得

*いずれかの判定結果の数値が12の場合、妹紅がスキル・ダイナモを習得します。
*上記の判定結果に加えて、判定後に妹紅のフィールダー能力が一部上昇します。

945 :森崎名無しさん:2014/03/24(月) 00:00:51 ID:???
★妹紅のドリブル特訓→ 5 + 4 =★

946 :森崎名無しさん:2014/03/24(月) 00:00:54 ID:???
★妹紅のシュート特訓→ 5 + 3 =★

947 :森崎名無しさん:2014/03/24(月) 00:01:19 ID:???
★妹紅のタックル特訓→ 6 + 2 =★

948 :森崎名無しさん:2014/03/24(月) 00:01:27 ID:???
★妹紅のタックル特訓→ 6 + 3 =★

949 :森崎名無しさん:2014/03/24(月) 00:01:35 ID:???
★妹紅のタックル特訓→ 1 + 1 =★

950 :森崎名無しさん:2014/03/24(月) 00:01:48 ID:???
さっきから惜しい引きが続くな

951 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/24(月) 00:05:59 ID:HIY6GD0A
妹紅がドリブル・タックルフラグと新必殺シュートを覚えた所で、
今日の更新はここまでにしようと思います。

>>927
乙ありがとうです〜!
>>928
乙ありがとうございます。
名無しウサギについては、出来る限りは活躍の場を与えていきたいですが、
全員が活躍…となると少し厳しい所があるかもしれませんね。
サッカーで無くとも、スタッフとしてサポート! …とかなら出来るかもですが。
>>950
妖怪1たりないが活躍してますね…

また、スレのレス番が950を超えたので、
ここで次スレのスレタイ案を募集しようと思います。

【】鈴仙奮闘記16【】

の形で考えて頂ければ嬉しく思います。
恐らく次スレは、人気投票の結果発表や、第二章の冒頭部分がメインになるかなぁ…と思っています。

それでは、皆さま、本日もお疲れさまでした。

952 :森崎名無しさん:2014/03/24(月) 00:21:53 ID:???
【暗躍する】鈴仙奮闘記16【モノ達】
【修行の成果を】鈴仙奮闘記16【見せるとき!】
【幻想郷大会】鈴仙奮闘記16【はっじまっるよー】
【牙を隠して】鈴仙奮闘記16【耳見せる】
スマフォだって?未来の技術を先取りしたとでも言うのか

953 :森崎名無しさん:2014/03/24(月) 00:24:37 ID:???
乙でした!

【妖怪1足りない】鈴仙奮闘記16【活躍中】
【プロジェクト】鈴仙奮闘記16【カウンターハクレイ】
【激闘の】鈴仙奮闘記16【始まり】
【頂点を】鈴仙奮闘記16【目指す者たち】
【高みを目指して】鈴仙奮闘記16【どこまでも】

954 :森崎名無しさん:2014/03/24(月) 00:35:54 ID:???
乙でした。
【マッスルうどん】鈴仙奮闘記16【活躍なるか】
【そうだ】鈴仙奮闘記16【フィールドで寝よう】
【全て私の】鈴仙奮闘記16【お小遣いです】
【ワキえもん】鈴仙奮闘記16【岡えもん】
【シリアスは】鈴仙奮闘記16【奇行で吹っ飛ばす】
>>952
教授は平行世界の人だから、ざっくり言えばガチのドラえもん+キテレツが交ざったような人。
やってることロックマンのワイリーみたいなもんだけど。

955 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/24(月) 23:15:11 ID:HIY6GD0A
こんばんは、今日も更新を始めていきます。
>>952
スレタイ提案ありがとうございます!
幻想郷にワープできるくらいなら、80年代にスマホを作製するくらいは出来そうな気がします。
>>953
乙とスレタイ提案ありがとうございます!
>>954
乙とスレタイの提案、ありがとうございます。
このスレの設定的には平行世界というより、あくまで外界と幻想郷を繋いでいる程度ですね。
いろいろあった結果、黒幕的存在になっちゃいました。

更新を始める前に、1点だけ特訓結果に修正を加えたいと思います。
修正点は、『佳歩にシュートフラグを所得させる』という事になります。

理由としては、紅魔スカーレットムーンズ戦での選択肢にて、FW方向の成長を促した結果、
『必ず』ダイレクトシュートを習得する…筈だったのですが。
作者がカン違いをして、ダイスで5以上を出さないと必殺技を覚えない仕様となっておりました。
そのため、内部的な処理として、佳歩はイベントで強制的に必ず野兎ボレーを習得し。
その上で、特訓判定での5以上はフラグ習得、10以上はフラグ習得&回収……と、いう風に変更しようと思います。
(※上記の説明はゲーム的な処理についてですので、よく分からない方は、
『佳歩にシュートフラグが立った』と、結果だけ追って頂ければ幸いです)

*佳歩にシュートフラグが立ちました。 次に11以上で勝利する事でフラグを回収します。

956 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/24(月) 23:16:51 ID:HIY6GD0A
★妹紅のドリブル特訓→ 5 + 4 =9★
→ドリブルフラグ習得!
★妹紅のシュート特訓→ 5 + 3 =8★
→シュート技習得!
★妹紅のタックル特訓→ 6 + 2 =8★
→タックルフラグ習得!

タッ、タッ、タッ……!

妹紅の特訓は、一部を除いて地味な結果に終わった。
元々苦手を自負していたパス力等の穴埋めはともかく、本命のドリブルやタックルについてはイマイチだった。
彼女のボールキープ力は決して低いとは言えず、むしろチーム全体を見ての基礎力は、
上から数えた方が早い程度だったのだが――それだけに、劇的な成長は望めなかった。
そしてそれは、彼女の得意のタックルについても同じであった。

妹紅「う〜ん、流石にイキナリ上手くなるなんて都合の良い話しはないわねぇ。
……そうだ、折角だからシュートの練習もしておこうか。 SBには、決定力も必要とされているからね」

――しかし、彼女は何故かことシュートにかけては非凡なセンスを見せていた。
始めはSBという自身のポジションも考慮して、もっとも実戦で有り得そうなサイド際からのミドルシュートを訓練していたが…。

バシュウウウッ! ガンッ!

妹紅「あーあ、ポストかぁ……いや、待てよ? このボール、私の体力なら……!」

妹紅は偶々ポストに当たってしまい、大きく跳ね返るボールを見て閃く。
――このボールに対して、もう一度自分自身でねじ込めないか……と。
閃いた次の瞬間には、彼女は天高く舞い、そのボールに対してヘディングで動きを定めていた。

957 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/24(月) 23:18:11 ID:HIY6GD0A
グワアアアッ! バッゴオオン!! ズバアアッ!!

妹紅「――うん、うん! 出来るじゃないか! しかもこれなら…ダイレクトでもミドルシュートでも、
時と場合によって使い分ける事が出来るし――!」

バシュウウウッ! ガンッ! グワアアアアッ! バッゴオオン!! ――ガンッ!

――そして、空中戦に長け。 ルナティックスメンバーの誰よりも制空能力が高い妹紅は、
敢えてそのシュートをポストに当て続ける事で、自分の技の更なる性能を確信する。

妹紅「……私は。 このシュートに対して、体力の続く限りねじ込みを狙い続ける事が出来る!
これだ! まさにこれこそが私の、不滅の弾幕――『インペリシャブルシューティング』よ!!」

その命が尽きるまで延々とゴールを狙い続ける不死鳥は、そのテリトリーである空でこそ美しく燃える。
それを示すかのように、妹紅のシュートは生き生きとした美しい軌道を描いていた。

妹紅「(……そして、このシュートだったら輝夜の体力切れを誘発する事が出来るはずね。
グフフ、今に見てなさいよ輝夜。 アンタの天下は所詮、三日で充分なのよ……!)」

もっとも、その内心は輝夜への醜きライバル心で一杯だったが……。

*妹紅がドリブルフラグとタックルフラグを習得しました。
*妹紅がシュートフラグを失い必殺シュート、
「インペリシャブルシューティング(シュート+7/高シュート+3、自分のシュートに対して自分でねじ込みに向かえる、160消費)」
を習得しました。
*妹紅のパス力が+2、シュート力が+1、パスカット力が+2、ブロック力が+2されました。

958 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/24(月) 23:19:19 ID:HIY6GD0A
〜パスカル〜

パスカル「俺がFWとして活躍するには、兎にも角にもシュートの大技が必要だ。
しかし、俺は――それだけは飽き足らない。 大会直前の環境を使って、キスギと鍛えたアレを――完成させる!」

幅広い特訓を行った妹紅とは反対に、パスカルの特訓は1点集中的であり、そして一見すると奇妙にすら映った。

ウサギB「いくよ、Dちゃん! カットしてね!」

バシュッ!

ウサギD「う、うん。 え〜〜〜いっ!」

バッ…バチイッ! ポロンッ、ポムッ…シュッ!

パスカル「(よし、動けるようになって来た!)」

――パスカルは、自発的な訓練はシュート以外には一切行わず、
ただひたすら、他のチームメイトの練習に張り付いて、こうしたルーズボール…こぼれ球の確保に専念していた。
チームメイト達も、それが何を意味しているのかを理解出来ずにいたが――ただ一人、パスカルは満足そうに見えた。

パスカル「(よし、良し! これならば大方、あの力は大会前には習得する事が出来る!
後の不安はシュートだけだが――これにも、充分なアイデアはある!)」

959 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/24(月) 23:20:32 ID:HIY6GD0A

努力と根性だけでは無く、広い視野から自分の長所と短所を判断し、
効率的に行動できる「秀才」の彼は。 今漸く、その蕾を花開かせようとしていた。

先着2名様で、

★パスカルの特殊スキル特訓→ ! dice + ! dice =★
★パスカルのシュート特訓→ ! dice + ! dice =★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

特殊スキル特訓→5以上で「スキル・オールドタイプ」習得、4以下で特殊スキル解放条件緩和
シュート特訓→12の時更に「??????????」習得(フラグは消滅)
          10以上で更に「バナナループ」習得(フラグは消滅)
          5以上で更に「バナナシュート」習得(フラグ継続)、
          2以上で「ジャンピングボレー」習得(フラグ継続)

960 :森崎名無しさん:2014/03/24(月) 23:21:10 ID:???
★パスカルの特殊スキル特訓→ 4 + 6 =★

961 :森崎名無しさん:2014/03/24(月) 23:21:57 ID:???
★パスカルのシュート特訓→ 2 + 5 =★

962 :森崎名無しさん:2014/03/24(月) 23:22:56 ID:???
★パスカルのシュート特訓→ 2 + 6 =★

963 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/25(火) 00:03:03 ID:TNv7dXJE
★パスカルの特殊スキル特訓→ 4 + 6 =10★
→スキル・オールドタイプ習得!
★パスカルのシュート特訓→ 2 + 5=7★
→「ジャンピングボレー」「バナナシュート」習得!

パスカル「(俺の理想は、あくまでディアスの能力を最大限に引き出す事だ。
ムラっ気のあるアイツを支えるには、俺は――フォロー力を極限にまで高める!)」

バシュッ、シュンッ!

練習や紅白戦において、パスカルのボールのフォロー率は尋常ではない水準に達していた。
彼はおよそどんな位置にいてもこぼれ球について敏感に動けていたし、
とりわけ、ルーズボールの確保からの動き――具体的にはパスとドリブルにおいて、
彼の動きはとりわけ鋭さを増していた。

ウサギB「は……早い! まるで元々こぼれ球の落ちる位置を知っていたかのよう!
こんなの――まるで超能力ですよ〜!?」

パスカル「はは、違うさ。 俺は天才じゃない。 ――あくまで、小賢しい統計と分析の結果だ
(とはいえ……これはあくまでディアスに合わせた動きをする為に得た副産物に過ぎないがな)」

その様子を見ていたウサギ達も、パスカルの人間離れした動きに興味を持ち、
やがて彼の周囲にはウサギ達の輪ができ始める。 パスカルは優しく彼女達の輪を掻い潜り……。

パスカル「さあ、次が本番だ」

964 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/25(火) 00:05:29 ID:???

彼は右足を振り上げて、FWとしての彼の矜持を磨くベく――更なる特訓を重ね。
やがて彼は「ジャンピングボレー」「バナナシュート」といった、
技巧派のプレーヤーならば必修科目と言うべき技を無理なく物にしていく。
ルナティックスに入団するまでの彼は、得点力の高い選手が常に傍に居た事もあって、
これらの技の習得を後回しにしていたが。 ……佳歩の存在が、彼にこうした技の習得の後押しをしていた。

パスカル「(総合力ではともかく――ダイレクトシュートにかけては俺の方が上になったが、それも僅差。
ミドルシュートと一対一に関しては、未だカホには太刀打ちできない……か。
……ははは、あちらがライバル視をしているのを笑っている内に、自分がカホをライバル視している。 これには参ったよ)」

――『ディアスの最高のサポーター』たらんとするパスカルに、もう一つの目標を与えてくれた。
……FWとしての矜持を思い出させてくれた彼の「ライバル」を想いつつ。
彼は深夜のサッカーコートを後にするのだった。

*パスカルが「ジャンピングボレー(低シュート+4)200消費」を習得しました。フラグは維持されます。
*更に、「バナナシュート(シュート+4)120消費」を習得しました。
*更に、スキル・オールドタイプ(こぼれ球のフォロー率UP&こぼれ球をフォローした次の判定時、パス・ドリブル+1&
 このスキルの所有者がボールをフォローした場合、スキル・ニュータイプの所有者の、連続抜き補正はリセットされない)
 を習得しました。

965 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/25(火) 00:22:03 ID:???
…と、言った所で今日の更新はここまでにしようと思います。
明日は恐らく、新スレを立てる事になりますが、その時までスレタイは募集しておりますので、
駆け込みで何かございましたら、書き込みをお願い致します。

966 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/25(火) 00:23:51 ID:???
〜宣伝タイム〜

沢田「森崎板の皆さま!! 夜中におさがわせしております!!
『鈴仙奮闘記キャラクター人気投票』では、日向こじろう!! 日向こじろうに清き一票をお願いします!!
くれないと僕は――僕は……うわぁああああああ!? グフッ!?」

若島津「…黙れ、タケシ。 強き者は、決してその強さを喧伝したりはしない」

華扇「――しかし、強き者はまた、弱き者の存在を認めなくてはなりません。 …分かっているかしら?」

若島津「……あなたは、俺の師だ。 しかし、俺は決してあなたとは道を共にし得ない。 それだけは、忘れないで頂きたい」

夢美「ヒューガーズも懐かしいわねぇ…。 ――ちゆり、特注のマントの用意は出来てる?」

ちゆり「う、う〜ん。 もう少しかかりそうなのですぜ……」

夢美「あら、残念。 次に試合で出番のある時は、それを着て行こうと思っているのに」

日向「……ククク。 俺様の票は……まだまだか。 見る目の無い愚民共め、今に後悔するが良いさ。
この俺のワイルド・ネオタイガーショットは、何時飛んでくるか分からん。 ――夜道には精々、気を付ける事だな。
…タケシ、コーラ買って来い」

タケシ「ヒュウガサン……メイレイ……コーラ……」

ちゆり「す、すげー。 こいつ、気絶して鼻血垂れ流しながら命令を遂行してるぜ……私も、ああはなりたくないな」

ヤマメ「てなわけで、皆もガンガン投票頼むね〜い♪ ブルノさんとヤマメさんって名前似てるし!
人気キャラへの投票ついでに、私達にも投票してね! 以上、宣伝でしたっ!」

〜人気投票は以下のURLから〜
http://capmori.net/vote/vote2y/bbs.cgi

967 :森崎名無しさん:2014/03/25(火) 00:55:06 ID:???
乙でした

オールドタイプはディアスのNT補正に影響したスキルだとは分かってたけど、
能力上昇はこぼれ球時だったのか。てっきり補正を引き継ぐ、渡せるものかと思ってたぜ
限定的だが、NTの関係しない所でも有用なのはかなり良いな

968 :森崎名無しさん:2014/03/25(火) 01:06:29 ID:???
2〜3のスキルが合わさった強力スキルやがな

969 :森崎名無しさん:2014/03/25(火) 01:18:51 ID:???
乙です
そういえば5時ごろに見たらブルノさんが主人公上回ってましたね
・・・ここでブルノに1位取らせて幻想入り狙うか
主人公に1位を取らせていいものを与えるかすっごい悩む

オールドタイプということはアレだね?ニュータイプ出てくるってわけだね?

970 :森崎名無しさん:2014/03/25(火) 05:37:40 ID:???
乙でした
このスレがブルノ奮闘記になる日も近そうだ
パスカルのシュートの?は覚醒すればとれますか?

971 :森崎名無しさん:2014/03/25(火) 10:07:39 ID:???
乙でした。

せりあいってFWに限らす、どこでも必要な能力ですからねえ。
佳歩ちゃんは、妖怪一足りないの最大の被害者。
個人的には鈴仙さんと佳歩ちゃんのツートップが熱い。
(パスカル君も好きだし。オールドタイプも強いけど、どちらかと言うとMF向きみたいだし)
最終的な決定権は師匠にあるから、鈴仙さんにはどうしようもないけど。
さて、師匠はどう見てるのかな?

ブルノさん……2/53で強制解雇されるキーパーなんて危なくて使えない(笑)

972 :森崎名無しさん:2014/03/25(火) 22:50:14 ID:???
パスカルの最後の技は10文字、マジカルバナナループ 違うか

973 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/25(火) 22:55:49 ID:???
こんばんは。ほんの少しだけ更新して、新スレを立てようと思います。
>>967
乙ありがとうございます。
スキル・オールドタイプの内容については、結構こちらでオリジナルに考えた部分ですね。
時間を掛けて習得したスキルなのに、スキル・ニュータイプ持ちが居ないと役に立たないというのはつらいですし。
ですがやはり、このスキルの真の凶悪さは、ニュータイプ持ちのキャラが現れる事で発揮されると思います。
>>968
基本はこぼれ球時の能力補正がメインで、フォロー率アップは気持ち程度となるかもですね。
>>969
乙ありです。ブルノさんの人気には私も驚いています。
ただ、ブルノさんが1位になっても幻想入りするとは限りませんし、
鈴仙が1位になっても豪華景品が当たるとは限りませんので、ご了承ください。
>>970
乙ありです。
流石にそれは無い……と思います(汗)
パスカルの??????????は、一応第二章でも習得可にはしていますが、
基本的には、第三章以降の出番を想定しております。
>>971
乙ありがとうございます。
佳歩とパスカル(更には妹紅や永琳)のどちらをFWにするかは、今後、迷える選択肢となれば良いなぁ…と思います。
第二章では、鈴仙の裁量範囲が広がる……かもしれませんね。

974 :森崎名無しさん:2014/03/25(火) 22:56:07 ID:???
10文字のシュート必殺技を考える、か
Mフライングドライブ
ライトニングタイガー
シューティングスター
スカイラブハリケーン
ウォッシャードライブ
メガロゾーンシュート
オムニゾーンシュート

・・・なかなか見つからないな、パスカル使えるの

975 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/25(火) 22:57:24 ID:???
〜宣伝タイム〜

村紗「『鈴仙奮闘記キャラクター人気投票』、只今実施中です!」

マミゾウ「投票もいよいよ後半戦。 どうやら1位と2位が熾烈な争いを繰り広げておるようじゃが…。
儂らのようなマイナーキャラにも、日の目が当たれば嬉しいぞい」

ぬえ「(マミゾウさんは日の目を浴び過ぎてもマズいような……。 主に活躍度的な意味で)」

星「ええい! 今の世の中投票はお金ですよ、ナズーリン!
今からしーでぃーとやらを買い占めましょう! それで聖や鈴仙に票を入れまくるのです!!」

ナズーリン「外界にはそんな投票もあるらしいけどね……。
――残念だが、今回の投票にはそうした物量作戦は使えないよ、ご主人様」

一輪「でも、友達とかに投票を呼び掛けちゃうのはアリよね! 私、雲山に1票入れて貰ったし!」

――……雲山は、「こいつワシ以外に友達おらんのか…?」という目で一輪を見つめている……――

響子「おっはよーございます! …って言えば皆が返してくれるって聞いた事ある!」

小傘「な、なにィ!? じゃあ私、今からヤマビコ妖怪になる! うらめしや〜〜!」

響子「表は蕎麦屋〜!!」

小傘「ち、ちがう……そんな言葉、わちきは求めていなかった……!?」

976 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/25(火) 23:09:38 ID:???

白蓮「――と、いうわけで。私達命蓮寺ロータスは、人間と妖怪とのサッカーでの親交を目指して。
常日頃から『フェアプレー精神』で、練習に取り組んでいます。
…ふふ。 もしよろしければ、皆さまも私達のチームに加入してくださいね。 以上、宣伝タイムでした」ニコッ

村紗「(聖様……宣伝の趣旨が違います……)」

〜人気投票は以下のURLから〜
http://capmori.net/vote/vote2y/bbs.cgi

********

〜慧音〜

慧音「(ルナティックスのメンバーのお陰で、私の実力は大きく向上した。 ……だけど、それではまだ足りない。
とりわけ、CBである私はただでさえ高い活躍を求められるんだ。 それこそ、姫君にも負けないような)」

慧音は、自分の実力の不足をより強く実感する者の内の一人だった。
彼女の実力…特にブロック能力は、当初と比較すればかなり向上したが。
それでも、一流のストライカーと対峙するには未だ力不足。
勿論、GKの実力が守備力の多くを左右するとされている幻想郷サッカーにおいては、
DF、特にCBというのは不遇なポジションであり、実力通りの活躍をしても尚、
評価されない節があると言っても良いだろう。 しかし、彼女はその待遇にも挫けなかった。

慧音「(先の地震で親を亡くし、苦しんでいる子どもがいる。
級友からの、心無い言葉や暴力に苦しんでいる子どもがいる。
将来の展望に希望が持てず、苦しんでいる子どもがいる。
――そうやって苦しみ続けている子ども達に、私は……守護神として希望を与えなくてはならない!
不遇であっても、実力がなくても、努力の先には更なる絶望しかなくとも!
生き抜く事の大事さをサッカーで教えると、私は誓っていた! だから……)――はぁあああ!!」

977 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/25(火) 23:15:48 ID:TNv7dXJE
慧音の特訓は、深夜はおろか朝になっても続いた。
昼になって寺子屋で指導を行い、その後には再び特訓を開始した。
その効果もあり、慧音の基礎能力は少なからず底上げされる事となる。

慧音「(だが――それだけではまだ足りん。 私は、新たな力を身につけなくては!)」

先着3名様で、

★慧音の????特訓→! card★
★慧音のドリブル特訓→ ! dice + ! dice =★
★慧音のブロック特訓→ ! dice + ! dice =★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

????特訓→JOKER、ダイヤ絵札で「スキル・ハクタク化」習得
ドリブル特訓→10以上で「ファーストピラミッド」の発動率上昇、5以上でドリブルフラグ習得
ブロック特訓→10以上で「八咫の鏡」習得、5以上でブロックフラグ習得

*上記の判定結果に加えて、判定後に慧音のフィールダー能力が一部上昇します。

978 :森崎名無しさん:2014/03/25(火) 23:15:58 ID:???
★慧音の????特訓→ ハート4

979 :森崎名無しさん:2014/03/25(火) 23:16:41 ID:???
★慧音のドリブル特訓→ 4 + 4 =★

980 :森崎名無しさん:2014/03/25(火) 23:17:11 ID:???
★慧音のブロック特訓→ 3 + 5 =★

981 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/25(火) 23:28:18 ID:???
★慧音の????特訓→ ハート4 ★
→スキル習得は失敗。
★慧音のドリブル特訓→ 4 + 4 =8★
→ドリブルフラグ習得!
★慧音のブロック特訓→ 3 + 5 =8★
→ブロックフラグ習得!

慧音「(もしも満月で無くとも、ハクタクの力を借りれれば、
もう少しまともなドリブルが出来る自負はあるのだが。 ――やはり、この程度に留まるか)」

慧音の特訓は少なからずの成果を上げてはいたが――やはりというべきか、
肝心の部分にて、その結果は地味な程度に留まる。

慧音「(……そう簡単には、奇跡的な成長は起きん。
だが、ここ最近の練習はその奇跡を起こす為の『きっかけ』にはなった筈だ。 いや、そう信じよう)」

……しかし、それで良いのだと慧音は意思を固くする。
苦境とは、そう簡単には乗り越えられないのだから苦境と呼ぶのだ。
明日は大会の開会式だからと、練習を早々に切り上げて、彼女は少し早目に床へと着く。

――慧音の言う通りに。 今日の練習は、彼女が苦境を乗り越える為の「きっかけ」となっていた。

*慧音がドリブルフラグとブロックフラグを習得しました。
*慧音のドリブル、パス、シュートが+2。 パスカットとせりあいが+1されました。

982 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/25(火) 23:30:54 ID:???
…と、いったところで短いですが。
今日の更新とこのスレでの更新はここまでにしようと思います。
埋めネタでは、紅魔スカーレットムーンズの能力値公開をしようと思います。

>パスカル君の秘密必殺シュートについて
原作・本編にはないオリジナル技を考えております。

983 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/27(木) 00:04:10 ID:???
すみません、今日は職場の飲み会があったために、
スレ立てをする余裕がありません。 明日までお待ち頂ければと思います。

〜それでも宣伝コーナー〜

ピエール「さて。 作者の更新が低調ではあるが、
『鈴仙奮闘記キャラクター人気投票』は今日も執り行われている」

ナポレオン「ちぇっ。 どうせ皆、俺達の事なんか覚えちゃいねぇよ。
……イタリアのふざけたGKがあんなに人気なのを見ると、少し嫉妬を感じるがな。 なぁ、アモロ?」

アモロ「どどど、どうして僕に振るのさ〜!?」

ボッシ「(やっぱりあの時、叫びながらサーブルノワールを撃っていれば、もっと票も入ったかなぁ…)」

ピエール「俺達脳内試合の面子は、元々がエクストラマッチである事も相まって、
中々投票をしづらい点もあるかと思う。 だけど、折角の祭りなんだ、色々と争いがあった方が、むしろ猥雑で面白い」

ナポレオン「――と、唯一本編でも出番のありそうな貴公子様がのたまっているな。
まァ、俺には関係ないさ。 俺達は、ただ地道に結果を残すのみ……。
――分かっているな、ボッシ、アモロ!?」

ボッシ「勿論だよ。 俺も、ネオサーブルノワールの特訓なら出来ている。 後は実戦だ」

アモロ「ぼ、僕も「ぴえーる! るなてぃっく」とか「(ピエールが)とめる!」とか覚えるからね!」

ピエール「(一体どうしたら、アモロは魔王の力にでも目覚めてくれるのか……)」

〜人気投票は以下のURLから〜
http://capmori.net/vote/vote2y/bbs.cgi

984 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/27(木) 22:40:33 ID:???
☆脳内練習試合相手リスト☆
@スウェーデンJr.ユース
 必要狂気度:20P
 勝利ボーナス:ドリブル+1、ブロック+1、おこづかい5000円
 解説:スウェーデンユース選手を、Jr.ユースレベルに落とし込んだチームです。
    4人のエース級の選手以外は頼り無いですが、それでもネオ大友中よりは強いです。
    キャプテンの某選手はまだ殺意の波動に満ちてはいないので、プレーは安全です。
×ふらの中学サッカー部→撃破済み!
×イタリアJr.ユース→撃破済み!
×フランスJr.ユース→撃破済み!
DドイツJr.ユース
 必要狂気度:30P
 勝利ボーナス:チーム全員の全能力+1(永琳はシュート+1のみ)、おこづかい10000円
 解説:Jr.ユース大会時のドイツ代表です。
    強力な一流のタレントに恵まれています。しかも雑魚選手まで、
    幻想郷の強豪選手クラスの能力を持っています。勝利はなかなか困難でしょう。

985 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/03/27(木) 22:41:58 ID:???
B評価値

他のキャラクターが鈴仙のことをどう思っているかを示す値です。一緒に練習をしたり、
日常で雑談をすることで上がります。また、頼まれごとを引き受けて達成すると大きく上がります。
この値が一定以上に達すると、特訓イベントが発生したり、特殊なスキルを獲得することができます。

C人気度

0〜100で変動します。チームとしてではなく、鈴仙自身の人気と定義します。
この値が低すぎると大会終了時点で全幻想郷代表入りしなくなり、強制ゲームオーバーになります。
70以上が一つの目安となります。大会終了時に90を上回っているとボーナスがあります。
また、この値が大きければ大きいほど、人里等での鈴仙の地位が向上し、ボーナスイベントがあるかも…?

人気度を上げるには、試合に勝つだけでは足りません。
永琳等強豪選手に任せきりにせず、鈴仙自身が積極的に試合の勝利に関わっていかなくてはなりません。
また、その性質上、永琳の指示を無視しても活躍すれば人気度は上がり、
逆に指示通りにした結果でも情けないプレーを見せてしまえば人気度は下がるため、
時には永琳の指示に逆らってみるのもプラスに働くかもしれません。

Dお金

鈴仙のおこづかいです。
主に置き薬の仕事を引き受けたりすることで増えます。
薬やアイテムを買うにはお金が必要なので、お金が多いに越したことはありませんが、
おこづかいですので、無くても生活は出来ます。

986 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/05/03(土) 14:33:15 ID:???
【埋めネタ・能力値公開F】

依姫「さて。 随分と遅くなってしまいましたが、紅魔スカーレットムーンズの能力値を公開していきましょう!」

豊姫「それにしても随分遅くなったわね〜。 ……次のスレが埋まってしまう事になるなんてね」

依姫「うぐっ……そ、それは……。 ――さ、作者も多忙だったという事ですよ」

豊姫「そうそう。 艦○れとかで忙しかったのよね〜♪」

依姫「違います! 作者も『2−4をクリアしたらモチベーションが落ちた』とか呟いてましたし!」

豊姫「――つまり。 2−4をクリアするまでは多忙だった、と」

依姫「も、もう許してやりましょうよ……。 それに、3月と4月は普通に忙しかったのですから……」

豊姫「だったら、最初からそう言えば良いじゃないの」

依姫「(最初に言い出したのはお姉様だったのに……)――と、とにかく!
紅魔スカーレットムーンズの能力値を公開していきますよ!!」

987 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/05/03(土) 14:34:20 ID:???

豊姫「そうね〜。 ……紅魔スカーレットムーンズは、第1章のラスボスチームとして、
連載当初からルナティックスと対峙する事が決まっておりました。
必死に練習して成長したレイセンが、才能の壁に阻まれて挫折を経験する……
という筋書きがあって、試合開始当初も、半ば負けイベントと想定していたの」

依姫「ですが、皆さんの選択と引きの甲斐もあり、ルナティックスは勝利。
――本編ハンブルグ戦よりは勝ちやすいバランスを想定したとはいえ、
ここまで圧倒するとは作者も思ってはいませんでしたね」

豊姫「みんながコメントをしていたとおり、少し引きに傾きがあれば、
そのまま逆の点差になっていてもおかしくない試合だったことは、間違いないのだけどね…」

依姫「認めたくはないけれど、この勝利は輝夜の力が大きかったですね。
まさかあそこまで、フランドールのシュートを防ぎきるとは思いませんでした」

豊姫「削り目的とはいえ、充分決まってもおかしくない勝負だったからねぇ……。
――とはいえ、終わった事をくどくど言っても仕方ないし、さっさと済ませちゃいましょう。
……紅魔スカーレットムーンズの能力値は、こちらになるわ」

988 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/05/03(土) 14:35:26 ID:???

H−J−− Hフラン Jレミリア
−−−−C C美鈴
−G−I− Iパチュリー
−−−−− 
−E−F− E咲夜 F小悪魔
−DBA− 
−−−−−
−−@−− @陸
スカーレットムーンズ:3−4−3(フォーメーションは流動的に変化)

選手名    ド  パ  シ  タ  カ  ブ  せ   総 高/低 ガッツ 才
Jレミリア  50 48  51  49  47  48  51  344 3 / 3  800  3
Iパチュリ-  52 ..52 .49  50  52  48  48  351 4 / 4  700  3
Hフラン   .47 ..40  52  47  42  45  48  321 1 / 2  800  3
Gメイド   ..42  44  38  44  40  38  38  284 1 / 1  600  3
F小悪魔  .45  48  41  44  46  44  44  312 1 / 1  600  3
E咲夜   .48  47  47  50  47  47  47  333 2 / 2  800  3
Dメイド  ...42  .44  38  45  38  40  40  283 1 / 1  700  3
C美鈴   46  .45  48  47  43  46  48  323 3 / 2  800  3 パンチング48 キャッチ43
Bメイド  ..42  .44  38  45  38  40  40  283 1 / 1  700  3
Aメイド  ..42  .44  38  45  38  40  40  283 1 / 1  700  3
@陸    ..47  40  47  47  45  49  49  324 4 / 4  800  3 パンチング53 キャッチ51

スタメンフィールダーの総合値合計:3117

989 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/05/03(土) 14:36:33 ID:???
          Jレミリア
不夜城レッド(1/2でドリブル+4、吹飛3)
マスターオブレッドサン(シュート+7、吹飛2)200消費
ノン・レッドサン(MOR時1/4で発動、シュート+9)
スカーレットシュート(低シュート+2、吹飛4)120消費
スカーレットオーバー(高シュート+2、吹飛4)120消費
ドラキュラクレイドル(1/4でタックル+3、吹飛3)
グングニルクリア(高クリア+3、吹飛3)160消費
スキル・紅帝の怒り(リードされていると無条件で全能力+1)

          Iパチュリー
芸術的なドリブル(1/2でドリブル+5)
エメラルドメガリス(高パス+3)150消費
ロイヤルフレア(シュート+6、吹飛4)200消費
サイレントセレナ(低シュート+5)250消費
賢者の石(高シュート+8、吹飛3)400消費
クワッドスパーク(近シュート+6)200消費
アグニシャイン(1/4でタックル+2)
プリンセスウンディネ(1/4でパスカット+3)
スキル・オフサイドトラップ(スルーパスを1/2でオフサイドにできる)
スキル・ファストブレイク(発動時全選手のパス+1、全行動消費ガッツ1.1倍)
スキル・喘息(通常行動のガッツ消費が1.5倍、ガッツ回復無し、31分目から1分毎にガッツ20消費)

          Hフラン
そして誰もいなくなるか?(1/4でドリブル+4)
過去を刻む時計(1/4でドリブル+2、吹飛0)
495年の波紋(低シュート+6、吹飛1)250消費
スターボウブレイク(シュート+5、吹飛2)160消費
レーヴァティン(1/2でタックル+3、吹飛2)
スキル・狂気の妹(前半終了時自分が得点出来ていないと、得点するまで全能力+1、全接触プレイの吹飛1)

990 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/05/03(土) 14:37:39 ID:???
          E咲夜
ザ・ワールド(任意でドリブル+5)120消費
殺人ドール(シュート+6、吹飛5、距離減衰無)200消費
ミスディレクション(1/2でタックル+3)
プライベートスクウェア(1/4でブロック+6)150消費

          F小悪魔
トップスピンパス(パス+3)80消費

          C美鈴
強行帯球(1/2でドリブル+2、吹飛係数2)
緋龍拳(シュート+6、吹飛4)200消費
過頂球(高シュート+2)120消費
奇蹟脚蹴(1/4でタックル+2、吹飛3)
極彩颱風(1/4でパンチ+3)
彩虹風鈴(とびだし+4)200消費
スキル・飛び出し+2

          @陸
強行帯球(1/4でドリブル+2、吹飛係数2)
地竜雷斬(1/4でタックル+2、吹飛係数4)
雷斬脚(パンチ力+4/1/2でブロック+6)150消費
スキル・手が使えない(パンチング、キャッチの能力が常に−5)

991 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/05/03(土) 15:06:16 ID:???
依姫「……やはり、まず第一に目を惹かれるのは、レミリア選手とパチュリー選手ですね」

豊姫「主人公顔負けの、多彩な必殺技やスキルを持っているものね。
能力値についても、間違いなくこれまで戦ってきたどの相手よりも高いし、
幻想郷トッププレイヤーの名は伊達じゃない……といったところね」

依姫「残念ながらこの二人に追随するプレイヤーが居ない……という点が、
このチームの最大の欠点ですね。十六夜咲夜選手は優秀なオールラウンダーですが、
彼女と言えどもこの二人には追いつけず、その他の選手は言うまでもありません。
パチュリー・ノーレッジについては失態がネタにされていたけれど。
彼女の高い能力値に頼らざるを得ないため、失態をした時のリスクが高くなる……という、
チーム全体の弱点がハッキリと露呈したとも考えられます」

豊姫「その中で、小悪魔ちゃんは活躍していたわね。
彼女はパス以外は名無しよりもマシレベルで、そのパスにしてもてゐちゃんと互角以下程度の
水準しかないのだけれど、攻撃のパターンを広めるという意味で役立ったわ」

依姫「フランドール選手のキック力は幻想郷でもトップクラス……ではなくトップです。
しかし、彼女の長所は爆発的なシュート力ではなく、その燃費の良さにあると言っても良いでしょう。
スターボウブレイクは小回りが利きますし、495年の波紋についても、威力60のシュートを僅かガッツ消費250で
済ます事が出来るのですから大したものです。
八意様の爆宙アポロと同威力ではありますが、使い勝手の良さではフランドールの方が圧倒的に上です」

豊姫「ことレミリア・スカーレットを活かすには、彼女以上に優れたセカンドストライカーは居ないわね。
――どうやら、大会に向けてコンビプレイも開発してるみたいだし」

992 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/05/03(土) 15:09:49 ID:???
依姫「美鈴選手は地味ですが、それでもタレントの数不足が弱点の紅魔スカーレットムーンズにあって、
彼女をフィールダー起用する事は非常に有意義です。一度だけ放ったシュートは阻まれてしまったけれど
――もしも、あのシュートが輝夜にまで届いていたら、
試合の展開はまた違った筈。 そしてハイボールのクリアにかけては、
彼女の実力は八意様や藤原妹紅をも上回る。……GK能力はお察しですが」

豊姫「そして、そんな守備力の低さの解消の一助となっているのがカンフーキーパーの陸君。
彼には色々と惜しい選手ね、現時点だと」

依姫「ええ。 頼みの守備力があるのは良いのですが、
それでもヘルナンデス選手の黄金の右腕には敵わない程度で、
大会最高峰クラスの選手のシュートが来ると頼りない。 しかも即席GKの為、
パンチやキャッチは出来ない。こうなると、大量失点をしてしまうのも致し方ありません」

豊姫「早々に中山さんに弱点を看破されたのも痛かったわね。
せめて、雷斬脚を使える内は攻撃を全シャットアウトして欲しかったのだけれど」

依姫「そうですね。 ……攻撃面におけるレミリア・パチュリーにしても。
守備面における陸選手にしても、一部の強力なタレント頼りという弱点は、中々改善されなさそうです」

豊姫「妖精メイド達は、ひたすらにタックルに特化した能力値を持っているわ。
それと特攻タックル部隊が合わされば、一流選手が来てもボールを零せる程度にはなるわね」

依姫「第二章でスカーレットムーンズと再戦する予定があるかどうかは未定です。
しかし、レミリア選手やパチュリー選手と再びピッチの上で相まみえることは確定的であり、
彼女達もまた、新たな力を身に付けています。
ですが、それにも負けない自分だけの力を得ていって下さいね、レイセン」

豊姫「おお。 何だか久しぶりに上手く〆れた気がするわね」

依姫「その一言は別に良いですって、お姉様……」
                                                  〜能力値紹介F・完〜

993 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/05/03(土) 15:11:44 ID:???
このスレの埋めネタは以上となります。
過去ログから辿って見てくださっている方向けに、次スレのリンクを貼っておきます。
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1395926388/
このスレの残りは、こちらで適当に埋めさせて頂こうと思います。

994 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/05/08(木) 22:53:04 ID:DA0lmtNk
すみません、補足になりますが。

*インビジブルデューパーの成功率は、現在1/2です。
*現在の完成度LVは2です。(現在:0/4)
*完成度LVの経験値はシュートを決めると+3、失敗もしくはシュートが決まらないと+1されます。

995 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/06/02(月) 22:24:08 ID:???
流石に埋めないとアレなので、埋めさせて頂きます(汗)

996 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/06/02(月) 22:27:54 ID:???
東方新作が出ましたね…(二度目)
プレー自体はまだやってないのですが、やっぱり音楽が素晴らしいですね(多分二度目)
後半ステージの曲がお気に入りですね。
後半ステージを沢山やる関係上か、文化帖系はどれも後半の曲が好きになる傾向に(笑)

997 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/06/02(月) 22:31:22 ID:???
ストーリーをもっと書き込めるようになりたいですね。
キャラが勝手に動くような境地はまだまだ全然です。

998 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/06/02(月) 22:33:19 ID:???
とはいえ、サッカーも楽しめるようにしていきたいですし。
メリハリのある試合、前半と後半でダレない試合展開を作りたいですね。

999 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/06/02(月) 22:36:07 ID:???
次の試合は、前半と後半で違った面白さを出していければと思っています。
ゲームであり、ストーリーであることの長所をどっちも出していきたいです。

1000 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/06/02(月) 22:38:47 ID:???
…と、ツイッターっぽく呟いてこのスレはおしまいです。
皆さま、次スレも宜しくお願い致します。
……この書き込みをしている時は、次次スレが終わってるくらいなんですが(爆)

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