キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
キャプテン森崎まとめ掲示板TOP
■掲示板に戻る■
全部
1-
101-
201-
301-
401-
501-
601-
701-
801-
901-
最新50
レス数が1000を超えています。残念ながら全部は表示しません。
【イタリアJrは】俺inキャプ森6【弱いはず】
1 :
森末(仮)
:2014/04/09(水) 22:51:05 ID:???
このスレは、キャプテン森崎のスピンアウト作品です。
参加者の皆さんの選択、及びカード引きによって物語が展開していきます。
他の森崎板でのスレと被っている要素や、それぞれの原作無視・原作崩壊を起こしている表現。
その他にも誤字脱字や稚拙な状況描写等が多数あるかと思いますが、お目こぼし頂ければ幸いです。
☆前スレ☆
【板野くん】俺inキャプ森5【世界デビュー】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1395242717/l50
☆あらすじ☆
キャプテン森崎を心から愛する男板野住明はある日キャプテン森崎の精、
通称『森末』からキャプテン森崎の外伝スレへと参加してみないかと提案をされ外伝世界へと飛ばされる。
ふらの中学で松山達と共に鍛錬を繰り返し、1年と少しの期間を費やして臨んだ3年目の全国大会は惜しくも準決勝で敗退。
その後、同じ中学出身である松山と共に全日本Jrユースに選出された板野は、
松山、若島津らとキャプテンとしても争う事となる。
全国大会で共に競い合った立花兄弟や合宿で集中的に練習に付き合った新田らの後押しもあってか、板野は見事キャプテンに選ばれる。
そして舞台は世界へ。まず全日本Jrユースは遠征試合第一戦目であるハンブルグと対決。
西ドイツに留学をしていた若林、更に西ドイツの皇帝の異名を持つシュナイダーと強敵揃いのクラブチームを相手に、
ここまで2−2と競った試合を繰り広げる。
そして、勝ち越し点をと立花兄弟のスカイラブツインがハンブルグゴールを襲うのだが……?
753 :
森崎名無しさん
:2015/01/20(火) 00:53:21 ID:NT8HGmTQ
次藤
754 :
森崎名無しさん
:2015/01/20(火) 00:53:42 ID:meqwoaJc
井沢
755 :
森崎名無しさん
:2015/01/20(火) 00:53:45 ID:Ld5WixPs
三杉
756 :
森崎名無しさん
:2015/01/20(火) 00:54:01 ID:A3z2prHE
早田
757 :
森崎名無しさん
:2015/01/20(火) 00:54:06 ID:???
三杉は頼もしいけどTVに出るとなると
絶対に独壇場になるよな…
でも心臓病のカンパもスムーズになるかもしれんし悩ましい
758 :
森崎名無しさん
:2015/01/20(火) 00:54:10 ID:+KTWddnM
次藤 入れちゃえ♪
759 :
森末(仮)
:2015/01/20(火) 01:00:12 ID:???
>次藤
===================================================
板野「(そうだ! 確か我那覇さんは沖縄出身って言ってたな。 同じ南国出身の次藤とかどうだろう?)
2人目は次藤でお願いします」
見上「ふむ? いいだろう、わかった(まあ奴も問題はあるまい。 昔は非行に走っていたらしいが今を見る限り言動に問題は無いからな)」
見上は板野が次藤を選んだ事に意外そうに眉を顰めたが、すぐに問題は無いだろうと了承した。
既に一度取材を受け、またかつて野球部員Cに彼女たちの情報を得ていた板野が、
リポーターの我那覇響と、次藤との間に南国出身という共通点を見つけたからだという事は当然見上からはわからない。
見上「では最後の1人だな」
板野「(松山、次藤……割と無難?な面子なのかな。 最後の1人はどうしようかな)」
※全日本Jrユース参加者の名前を「1名」記入してください。
コーチとして参加している三杉、既に合流している若林も選択出来ます。
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
※現在 板野、松山、次藤 まで決定
760 :
森崎名無しさん
:2015/01/20(火) 01:01:21 ID:+KTWddnM
中西
761 :
森崎名無しさん
:2015/01/20(火) 01:02:27 ID:NT8HGmTQ
若島津
762 :
森崎名無しさん
:2015/01/20(火) 01:02:36 ID:A3z2prHE
早田
763 :
森崎名無しさん
:2015/01/20(火) 01:03:28 ID:Ld5WixPs
若島津
764 :
森崎名無しさん
:2015/01/20(火) 01:05:01 ID:???
カカロットの息子ぉ?と空手繋がり
765 :
森崎名無しさん
:2015/01/20(火) 01:08:16 ID:???
ノッポ二人と中背とチビ
766 :
森崎名無しさん
:2015/01/20(火) 01:08:33 ID:???
東邦学園伝統芸、机割り!
767 :
森崎名無しさん
:2015/01/20(火) 01:18:34 ID:???
次藤か
ヒョウジュンゴハワカルカ?
768 :
森末(仮)
:2015/01/20(火) 01:36:02 ID:???
>若島津
===============================================
板野「(あ、そういえば菊地さんも空手をやってるとかって言ってたな!)
最後の1人は若島津でお願いします」
見上「(若島津? ……まあ、奴もTVの前でベラベラと本音を喋る程馬鹿ではないか)
いいだろう。 では最後は若島津で決定だな」
これもまた見上からしてみれば意外な人選だったが、
板野からしてみればアイドルとの共通点を見つけての選出である。
自分や松山と共に会話をする、というのは少し不安ではあるが、流石にそこは彼にも自制心があると信じたい。
とにもかくにも、こうして明日TV出演をする4人が決まった。
見上「最終確認をするぞ。 参加者は板野、松山、次藤、若島津の4名。 これでいいな?」
板野「はい」
見上「よし、では明日の夕食後、すぐにロビーに来るように。
そこで集合をしてから、ホテルの会議室を借りて取材を受ける事になっている」
板野「わかりました」
見上「では自室に戻れ。 明日も練習がある、しっかりと体力を回復させておけよ」
その後、改めて明日の予定を聞かされた後、板野は自室へ戻り就寝した。
話を聞かされた松山は、いきなりのTV出演と聞いて緊張して目が冴え、眠れなかったようだが……。
度重なる練習でぐっすり眠っていた板野には彼の苦悩はわからないのだった。
769 :
森末(仮)
:2015/01/20(火) 01:37:17 ID:???
こうして板野がぐっすり眠っている頃、若林源三はまだ眠れていなかった。
彼の元には彼の側近である高杉が来ており、今までの報告を直に受けていたのである。
とはいえ、その殆どは既に全日本と対戦をし惨めな結果を出してしまった今、あまり意味のないもの。
精々が全日本Jrユース内の勢力図が、概ね板野と松山に傾いてしまっているという情報くらいしか彼に益のあるものは無かった。
高杉「纏めると若島津についてるのが沢田。 後は反町と小池がどちらかといえば、って感じです。
松山には佐野と早田。 合流すれば多分岬も……。 それに他の皆からの評価も悪くはないです。
板野は立花兄弟に新田とFW仲間を傘下につけてやがりますね。 他の奴らは、まだ可も無く不可も無くって感じですか」
若林「なるほどな。 ところで高杉、若島津がお前をボコして仲間に引き込もうとしたってのは本当なのか?」
高杉「そうなんですよ! 恐らく俺の頭脳と実力を見てどうしても傘下にしたかったんでしょうけど……」
若林「(単純に手を出しやすくて、票が貰えそうだったからだろうな……)」
高杉「でも俺は若林さんをずっと信じてましたから! あの試合はきっと調子が悪かったんですよね? ここから大逆転ですよね!?」
若林「(あーもー、うざってぇ……)」
若林信望者と言える高杉は、耐え凌いでいた合宿が終わりようやく若林と再会出来た事で、
彼ならば今この自分を押さえつけている若島津の暴力という名の枷を解き放ってくれると考えていた。
しかし、若林からの高杉に対する評価は決して高くなく、
また、仮に高杉が有能な人物であったとしても今この状況で動くのは得策ではないと考えていた。
若林「(俺の舎弟を従えてるのは気に食わんが、今アイツと争うべきは正GK争いだ。 キャプテン争いじゃねぇ。
というかそもそも聞いてる話によるとアイツ、あまり人望ねーみてぇじゃねぇか。 放っておいても害はねぇだろ)」
高杉「若林さん……?」
若林「高杉、いいからお前はそのまま若島津にくっついてろ」
高杉「えええええええええええええええええええっ!?」
770 :
森末(仮)
:2015/01/20(火) 01:38:23 ID:???
若林「俺がアイツとタイマンで負けるとは思わんが、そうした所で益がねぇ。
当分選挙が無いっていうんなら、まずは地盤を固めていくしかないんだ」
高杉「地盤を……? どういう事ですか?」
若林「俺がGKとして活躍するのは前提として、それだけじゃ足りねェって事だ。
俺の配下が活躍すれば、それだけで俺の株は上がる。
そうして実績を積んでいけば、自ずと全日本の王の座は待っていると言う訳だ」
若林源三はプライドの高い男だが、それでも頭は回った。悪知恵と言ってもいい。
自分の舎弟を奪われるというのはプライドの高い彼にとって屈辱的な事だったが、
その落とし前をつけさせるリスクとリターンが見合わない。
即ち明確にキャプテン候補として若島津と敵対するリスクで、高杉を手元に置くリターンは見合わないと考えたのである。
これには高杉も愕然とするのだが、自身の信望する者がそう言うのならばうなずくしかない。
若林「お前は若島津にヘコヘコやって従ってるフリしとけ。 その内俺が覇権を握ればいいだけの話だ」
高杉「わ、わかりました……ところで地盤を固めるって具体的にどうやるんです?」
若林「井沢どもを鍛えて試合で活躍出来るようにするか、まだ誰も支持してない奴に恩を売るかだな……。
さて、どうしたもんか……」
先着1名様で、
★若林の覇道→! card★
と書き込んでください。マークで分岐します。
JOKER→若林「いや、やっぱ喧嘩だ。 キャプテンになるには暴力だ。 ちょっと見上さんとお話してくる」
ダイヤ→若林「井沢を鍛えるか。 あの中じゃアイツがまだマシだ」
ハート→若林「来生を鍛えるか。 馬鹿だが上手くコントロール出来ればこっちのもんだ」
スペード→若林「滝を鍛えるか。 ウイング一芸だが突き詰めればかなりのもんになる」
クラブ→若林「駄目だな、修哲トリオじゃ。 誰か適当な奴を派閥に組み込むぞ」
771 :
森崎名無しさん
:2015/01/20(火) 01:39:34 ID:???
★若林の覇道→
クラブ2
★
772 :
森崎名無しさん
:2015/01/20(火) 01:40:07 ID:???
★若林の覇道→
ハート8
★
773 :
森崎名無しさん
:2015/01/20(火) 01:40:30 ID:???
え?自分の練習しろよw
774 :
森末(仮)
:2015/01/20(火) 01:41:34 ID:???
>>773
自分の練習をした上で、になりますねw
本日は一旦ここで区切らせていただきます。遅くまでご参加ありがとうございました。それでは。
775 :
森崎名無しさん
:2015/01/20(火) 01:45:15 ID:???
乙です
自分の訓練もせず派閥に引き込もうとしたりするやつ・・・どっかにいたよーな
776 :
森崎名無しさん
:2015/01/20(火) 08:25:37 ID:???
山森あたりかな。
本編同様、大会では全員出場できるといいけど。
777 :
森崎名無しさん
:2015/01/20(火) 09:57:47 ID:???
(正直若林は他の人に構わずひたすらセーブ練習するべきだと自覚するべき)
778 :
森崎名無しさん
:2015/01/20(火) 16:58:43 ID:???
メキシコ戦のさらばサッカーでいなくなった双子の代わりに
佐野と沢田飛ばそうとしてたから佐野のスカイラブ、面白い所から持ってくる
779 :
森崎名無しさん
:2015/01/20(火) 17:42:33 ID:???
先の醜態が理由で誰も派閥に組み込めませんでしたとかあったりして
780 :
森崎名無しさん
:2015/01/20(火) 18:17:03 ID:???
スキル・スカイラブがないから実用性が少ないけど
板野もスカイラブ系の技を習得出来そうだな
781 :
森崎名無しさん
:2015/01/20(火) 22:07:46 ID:???
スカイラブパスカットを軸のひとつにした作戦考えてたからありがたい
782 :
森末(仮)
:2015/01/20(火) 22:46:04 ID:???
>>775
乙ありです。若林もちゃんと自分の訓練もしてますよー。
>★若林の覇道→ クラブ2 =若林「駄目だな、修哲トリオじゃ。 誰か適当な奴を派閥に組み込むぞ」★
=============================================================================================
若林につき従うのは、小学生時代からの子分である井沢、来生、滝、高杉の4名である。
彼らの内誰かを鍛え上げるのが1番の近道かと若林は考えたが、諦めた。
井沢はDMFとしてなら試合に出られそうだが、本人の意向はOMFであり、
DMFとしての練習を課そうとしても反発される恐れがある。
来生は実力は相当なものだが頭に難点があり、滝はサイドドリブラーとしては優秀だがFWの枠が無い。
高杉に至っては、そもそも鍛えても無駄だと若林は考えた。
若林「(そうすると他の奴を鍛えて恩を売ってやるのが得策か。
俺自身もレベルアップをせねばならんから前目の奴で……)高杉、こいつは確か南葛SCの後輩だったな?」
高杉「え? あ、はい。 それが何か?」
若林「(今日の練習を見ていた限り、こいつも中々のポテンシャルを持っていた筈だ。
才能が目覚めれば高杉どころか修哲トリオよりも役立つかもしれん)」
その後、若林は目星をつけた選手の情報について詳しく高杉から聞き出し、
明日からの練習に備えて高杉を帰して早めに寝た。
彼の思惑通り、その選手が才能を開花させられるのか――。
それはまだわからない。
783 :
森末(仮)
:2015/01/20(火) 22:47:08 ID:???
明くる日、板野達は再びヴェーザースタディオンで練習を行っていた。
まずはランニングで体を十分解し、これからの練習に備える。
午前中は事前に言われていた通り、戦術練習を行うとされていたのだが、
具体的に何をされるのか聞かされていない一同は見上に一体何をするのかと問いかけるのだが……。
見上「これから始めるのはチーム全体となって行う戦術の習得だ。
……板野、松山、前に出ろ」
板野「(もしかして……)はい!」
松山「はい!」
見上「お前たちの記憶にも新しいだろう、ふらのが使っていたなだれ攻撃。
今日からの練習でそれをみっちり体に叩き込んで貰うぞ」
その問いかけに答えるようにして、板野と松山を前に出した見上は高らかに宣言。
なだれ攻撃――全員攻撃を仕掛けながら、ボールを奪われても零されてもすぐさまカバーに走り、
延々と攻撃を成功させる事を主眼とした戦術。
松山が指導を施してふらの中学の全員に意識を徹底させる事で実現したその戦術は、
確かに中学生離れしており実際に出来れば試合においても大きなアドバンテージとなる。
来生「でもよう、あれってただの全員攻撃とは違うのか? 戦術って程のもんでもなくね?」
松山「いや、違うぞ。 なだれ攻撃はそもそも攻撃を継続させ、成功させる為に考えた戦術なんだ」
板野「ボールを奪われさえしなければ、例えこぼれ球にしても続いていくんだ。
その為には常にフォロワーが必要だから、ポジショニングとかには気を配らなくちゃいけない」
中山「それを今日からたった4日で……しかも午前中の練習だけで会得しなければならないのか」
石崎「よーし、やったるぜ!」
見上「(使える手札は多ければ多い方がいい。
ふらのにいた2人がコーチ役になれるというのは大きい。
4日間という付け焼刃になるが、奴らの指導ならば、まず問題は無いだろう)」
784 :
森末(仮)
:2015/01/20(火) 22:48:23 ID:???
その後、板野と松山がコーチ役として午前はなだれ攻撃の練習に取り掛かった。
それぞれの中学校でも、チームメイトを意識しての連携プレイについてはある程度練習をしてきていたが、
なだれ攻撃程の高度な戦術とそれを行えるだけの練度は積んできていない。
彼らのやってきていた事は、あくまでも中学レベルの連携である。
結局、この日の午前は思うようになだれ攻撃をモノに出来ないまま練習が終わった。
残り3日で果たしてなだれ攻撃を完成させられるのか……板野としては不安で仕方がない。
板野「(ふらのでも皆が覚えるまでかなり時間かかったもんな。 1日で覚えられる筈がない……。
けど、本当に3日で覚えられるのかなぁ?
ああ、駄目だ、余計な事考えちゃう。 今は午後の練習の事を考えないと。
さて今日はどうしようかな? 練習機会はあと【4回】、ここは……)」
とても上がりやすい:パスカット、ブロック
上がりやすい:パス
普通:タックル、せりあい、ガッツ
上がりにくい:ドリブル、シュート
とても上がりにくい:なし
A.基礎的な能力の練習
B.誰かに手伝ってもらって練習
C.誰かと一緒に練習
D.誰かの練習を手伝う
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
785 :
森崎名無しさん
:2015/01/20(火) 22:48:43 ID:+KTWddnM
A
786 :
森崎名無しさん
:2015/01/20(火) 22:49:24 ID:oSPHpT4M
D
787 :
森崎名無しさん
:2015/01/20(火) 22:49:42 ID:NT8HGmTQ
A
788 :
森崎名無しさん
:2015/01/20(火) 22:49:49 ID:meqwoaJc
A
789 :
森崎名無しさん
:2015/01/20(火) 22:49:51 ID:WiT36V3k
A
790 :
森末(仮)
:2015/01/20(火) 22:52:48 ID:???
>A.基礎的な能力の練習
======================================================================
板野「そうだな、今日も基礎力をあげよう。
問題は何を鍛えるかだけど、どうしようかな?」
とても上がりやすい:パスカット、ブロック
上がりやすい:パス
普通:タックル、せりあい、ガッツ
上がりにくい:ドリブル、シュート
とても上がりにくい:なし
A.ドリブル
B.パス
C.シュート
D.タックル
E.パスカット
F.ブロック
G.せりあい
H.ガッツ
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
791 :
森崎名無しさん
:2015/01/20(火) 22:53:00 ID:+KTWddnM
D
792 :
森崎名無しさん
:2015/01/20(火) 22:53:10 ID:Ld5WixPs
B
793 :
森崎名無しさん
:2015/01/20(火) 22:53:29 ID:meqwoaJc
C
794 :
森崎名無しさん
:2015/01/20(火) 22:53:36 ID:WiT36V3k
D
795 :
森崎名無しさん
:2015/01/20(火) 22:53:39 ID:s6cVMWQ6
C
796 :
森末(仮)
:2015/01/20(火) 23:01:43 ID:???
>D.タックル
=========================================================================
板野「うん、そうだな。 昨日の練習である程度上がったとはいえ、まだまだ世界レベルには足りないかもしれない。
今日もタックルを鍛えよう……と、それじゃあ……おい、新田!」
新田「なんですか板野さん?」
引き続き今日もタックルを鍛えようと考えた板野は、近くにいた新田に声をかけた。
松山達には劣るものの、彼もまたドリブラーとしての素質はかなり高い。
今の自分ならば丁度いい相手になるかもしれないと考えた板野は、彼に練習相手になってくれるよう頼む。
板野に懐き、合宿で恩を受けていた新田が断る筈もなく、2つ返事で了承。
こうして2人は共に練習をする事となったのだった。
新田「(へへへ、丁度いいや。 俺もドリブル練習させてもらおうっと。
シュート以外にも出来る事が無いと、板野さんと組むどころか立花兄弟さん達にも到底敵わないもんな)」
板野「(よーし、頑張るぞ!)」
先着1名様で、
★板野のタックル特訓→(! dice + ! dice)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
10以上→タックル+2
9以下→タックル+1
797 :
森崎名無しさん
:2015/01/20(火) 23:02:06 ID:???
★板野のタックル特訓→(
6
+
5
)=★
798 :
森崎名無しさん
:2015/01/20(火) 23:03:09 ID:???
やったぜ!54もあれば技なしでも十分実用範囲だよな
799 :
森崎名無しさん
:2015/01/20(火) 23:04:33 ID:???
よい引きだ!
800 :
森崎名無しさん
:2015/01/20(火) 23:05:28 ID:???
お美事!
801 :
森崎名無しさん
:2015/01/20(火) 23:05:37 ID:???
残りの練習はシュートを上げるのに使うかそれとも技でも覚えるのに使うか迷うね
802 :
森崎名無しさん
:2015/01/20(火) 23:05:47 ID:???
これで技を覚えれば十分守備に貢献できるな
803 :
森崎名無しさん
:2015/01/20(火) 23:08:34 ID:???
日向互換で行くなら、もうちょいタックルを鍛えたいね。
他にも鍛えたいものがある+今後の展開を見込んで仲間を鍛えるというのもしたいとこだけど。
804 :
森崎名無しさん
:2015/01/20(火) 23:09:01 ID:???
三杉に手伝ってもらって練習できるならパワータックル習得もありかな
805 :
森崎名無しさん
:2015/01/20(火) 23:09:58 ID:???
パスとかシュートの基礎練習もいいんじゃない
806 :
森崎名無しさん
:2015/01/20(火) 23:15:04 ID:???
守備に貢献するよりもFWだから攻撃に専念させるべき
中山さん覚醒したしこの後もしそうだし岬も入るし
807 :
森崎名無しさん
:2015/01/20(火) 23:17:52 ID:???
組む相手が基本守備の軽い選手だからタックル鍛える利点は間違いなくあったけど
あくまで攻撃の選手だし基本はそうですよね
808 :
森崎名無しさん
:2015/01/20(火) 23:35:41 ID:???
フォワードに守備力高い人いないからね。
板野も「シュートしかできない」のはまずい
けどこれでシュート練習か他の選手見ることできるね
809 :
森崎名無しさん
:2015/01/20(火) 23:37:28 ID:???
立花兄弟は2人いないとほぼ得点源として期待しにくい+PA内でしか攻撃できないだから
そう考えるとシュートだけ鍛えても悪くないと思うんだけど
810 :
森崎名無しさん
:2015/01/20(火) 23:52:09 ID:???
「シュートしかできない」のはまずいと言ったけど、たしかに完全にシュート特化に割りきるのもありだと思う
2D6制だから1の重みがでかいしね、ただ上がりにくい以上はやっぱりリクスがでかいから、躊躇しちゃうんだよねえ……
811 :
森末(仮)
:2015/01/21(水) 00:21:57 ID:???
>★板野のタックル特訓→( 6 + 5 )=タックル+2★
=======================================================================================
〜 新田 〜
新田「(板野さんみたいに相手を弾き飛ばせるドリブルを……!)」
板野を相手に練習をしていた新田は、ただその思いだけでドリブルをしていた。
反骨心が強く向上心のある彼だが、一度心を開き尊敬出来る人物には多大な信頼を置く男でもある。
そんな彼はこれまでに何度も自分の面倒を見てくれ、また、実力もあり人格的にも信頼出来る板野に憧れに近い感情を抱いていた。
その為か彼は思い違いをしていた。
背が低く、共に低い浮き球を得意とし、必殺シュートをボレーで打つという多くの共通点こそあるものの、
新田と板野とはまるでタイプが違う。
バキィッ!
新田「うわっ!?」
板野「よし、取ったぞ!」
板野はその持ち前の脚力を生かした力が自慢のパワータイプだが、新田は真逆。
天性のバネと俊足を生かしたスピード&テクニックタイプである。
にも関わらず、彼は力任せのドリブルを会得しようと励んだ。
これでは持ち味が出る筈もなく、丁度いい練習の的となった新田を相手に板野はめきめきと実力をつける。
板野の練習にとっては最良の結果と言えたかもしれないが、新田としては得るものは殆ど無い。
新田「(それでもなんとか試合でも使えそうな範囲にはなったけど……なんか思ってたのとは違うんだよなぁ)」
板野「ふぅ……危なかった。 もう少しで吹き飛ばされそうだった……結構新田も力があるんだね」
新田「えっ、ほんとです!? へへへ」
それでも強引なドリブルを試合で使えそうな範囲で習得出来たのは幸運だったと言えるだろう。
板野の言葉を聞いて気を良くした新田は、先ほどまでの不機嫌が嘘のように笑顔を見せるのだった。
※新田が「強引なドリブル」を習得しました。
812 :
森末(仮)
:2015/01/21(水) 00:23:11 ID:???
〜 井沢 来生 滝 〜
この日板野達以外に熱心に練習をしていた者達といえば、修哲トリオの3人組である。
ハンブルグ戦、滝と来生は試合に出る事すら敵わず、井沢は出場出来たものの即座に交代。
常勝南葛の看板トリオとして世間で持て囃されていたが、世界の壁――。
そしてこの国内の猛者を集めた全日本Jrユースの中でもまたレギュラー組との大きな壁がある事を知らされた彼らは、
ただ1人の例外を除いて危機感を募らせていたのだ。
故に、その1人の例外を除いてなんとしてもこの生存競争に生き残ろうと練習に励むのだが……。
滝「なぁ井沢、本当に俺達の練習に合わせて攻撃練習するのか?」
井沢「おう!」
滝「……守備側の人間がいてくれた方が、嬉しいんだけどなぁ」
井沢「誰かに手伝わせればいいだろ。 さぁ、早くしようぜ!」
滝「(うーん……本人の意思を尊重すべきなんかねぇ)」
この練習でも、井沢はあくまで攻撃の練習を重心に置いてやると事前に宣言をしていた。
客観的な視点から見れば、松山と三杉が存在し、やがて岬も合流をするこの全日本JrユースでOMFとしての井沢の出番はほぼ無い。
SMFにしても、沢田や小池といった井沢よりも攻撃能力のある選手がいるのだ。
彼が活路を開ける唯一の居場所はDMFだと冷静に考えればわかり、それは滝も理解している。
だが、井沢は頑なにそれを拒否した。
松山に対して対抗心を燃やす彼は、あくまでもOMFとしての自分に拘りを持っていたのである。
結局仲間思いではあるが為に無理強いを出来ない滝が折れ、結局3人合わせての攻撃練習に取り掛かる。
813 :
森末(仮)
:2015/01/21(水) 00:24:51 ID:???
来生「ハッハァー! ダイビングボレーだへぶしっ!」
滝「(サイド際を上がる事に関してだけは1番でおかねぇと、本当にいる価値もなくなっちまうからな)」
井沢「(見てろよ松山! オーバーヘッドはお前だけの技じゃないんだ!)」
こうして来生は飛び込みながら叩き込むようにして放つダイビングボレーを会得し滝とのコンビネーションを向上。
更にはマルセイユルーレットという無駄にくるくる回るドリブル技を編み出す。
滝はサイド際での動き方について基礎から鍛え直し、井沢はキープ力と念願の大技オーバーヘッドキックを習得した。
井沢「よーし、やったぞ! 俺にもオーバーヘッドが出来た!」
来生「それより誰かティッシュくれね? 鼻血がとまらねぇ……」
滝「なんでボレーを打って顔から落ちるんだよ……」
三杉「(ふむ……来生にしても滝にしても、長所を伸ばす方向か。
まあ彼らの場合、守備力をいまさら上げた所で焼石に水だから間違ってないな。
しかし井沢はなんだ? 今更オーバーヘッドキック程度で世界に通用すると思っているのか?)」
この光景を見ていた三杉は来生と滝の成果については一定の理解を示し、またその努力を評価するものの、
井沢については首を傾げた。
彼の目から見ても……恐らくは大多数の者から見ても、
井沢のオーバーヘッドキックは到底世界には通用しないであろう事は自明の理であった。
※井沢が「クリップジャンプ」「オーバーヘッドキック」を習得しました。
※来生が「マルセイユルーレット」「ダイビングボレー」「シルバーコンビ」を習得しました。
※滝が「シルバーコンビ」「スキル・サイドアタック」を習得しました。
814 :
森末(仮)
:2015/01/21(水) 00:26:15 ID:???
〜 山森 〜
山森「はぁ……」
憂鬱げなため息を吐き、練習に励む者達を眺める山森。
合宿が始まって以来、彼は苦悩と挫折の連続を味わっていた。
元々2年生としては優秀な実力を認められ、南葛中学ではGKの剛田同様下級生ながらレギュラーを獲得。
井沢と共に中盤の要として機能をしていた。
だが、この合宿に来てからというものの、彼は自分の実力不足を痛感していた。
得意のパスも沢田や小池には劣り、守備力も決して高いとは言えない。
空中戦にはある程度の自信があるが、それも世界で通用するかと言われれば疑問であった。
器用貧乏どころではなく、全ての面において使う必然性が今の山森には無い。
真面目な彼はどうしたものかと頭を悩ませ続けていたのだが、ただ悩むだけで結果がついてくる筈もなく。
ただただ方針も無いまま練習を繰り返していたのだが……。
ザッ
若林「よう」
山森「あっ、わ、若林さん!」
若林「何やってんだ? シュート練習か?」
そこに現れたのは天才(?)キーパー、若林源三である。
南葛SC出身者である山森にとって、若林は伝説の人物であると言っても過言ではない。
5年生時、6年生時共にキャプテンとして全国大会で優勝をし、西ドイツへと留学。
輝かしい実績を持つ彼は先日のハンブルグ戦で醜態を見せつけたが、それでもまだ山森の中には彼への敬意が残っていた。
思わず畏まる山森に対して、若林は変に気を使わなくてもいいと言いながら、後ろにいた高杉に言いつける。
815 :
森末(仮)
:2015/01/21(水) 00:27:20 ID:???
若林「高杉、こいつにセンタリングを上げてやれ。 蹴って上手く狙いが定まらんのなら手で投げても構わん」
高杉「はい!」
山森「えっ、えっ、えっ……」
若林「グラウンダーのシュートはお前には向いてないと思うぜ。
高杉の話だと空中戦に強いんだろ? ハイボールのシュートを練習でもした方がずっとマシだぞ」
山森「で、でも……」
若林「フン、井沢に気を使う必要なんざ無いぞ」
山森も、自分にはグラウンダーのシュートの適性はなく、むしろハイボール――。
それこそ井沢が懸命に練習をしていたオーバーヘッドキックの方が向いているのではないかと考えていた。
実際に何度か影で練習をした事はあるが、その時もいい感触を持てていたのである。
にも関わらず何故その練習を表だってしないかと言われれば……そこには井沢の存在があった。
同じ中学の先輩であり、キャプテンでもある井沢。
彼がオーバーヘッドキックに並々ならぬ執着を抱き、また、空中戦にも自信を持っている事を山森は知っており、
彼の自尊心を傷つけてしまうのではないか……と考えたのである。
若林「大体、変に遠慮をするからおかしくなるんだ」
山森「(そうだよな……強くなろうとする事に、何も遠慮する必要はないんだ……って、あれ?)
若林さん、何してるんですか?」
若林「何ってゴール前に移動してるだけだが? ……なんだ? 俺がただアドバイスしてその後は放置するような奴に見えたか?」
山森「え……ええっ!?」
若林の言葉を受け、素直な山森は感心したようにオーバーヘッドの練習をする事に決め……。
そして若林が自身の練習に付き合ってくれるという事を聞き、更に驚く。
816 :
森末(仮)
:2015/01/21(水) 00:28:46 ID:???
若林「セービングの練習をしたい所だったんだが、相手が見つからんかったからな。
……ああ、勿論嫌なら断ってくれていいんだぞ?」
山森「い、いえ、こちらこそお願いします!(凄いや! あの若林さんが俺の練習に付き合ってくれるなんて!)」
先にも言ったように、若林は南葛SC出身者にとって伝説のような人物である。
そのような人物が、自身にアドバイスをしてくれるだけでなく、
更には練習にも付き合ってくれるとあっては、純粋な山森が2つ返事で頷くのも無理からぬ事である。
若林「(よしよし、後はこいつがどれだけ伸びるかだな。
……上手くやれば、俺のレベルアップにもつながる。 頼むぞ……)」
若林が全日本内の派閥抗争を考えて声をかけた事など露知らず。
こうして山森は高杉のアシストを受け、若林に付き合われながら練習をするのだった。
先着1名様で、
★山森のポテンシャル→(! dice + ! dice)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
10〜12→「オーバーヘッドキック」「ローリングヘッド」「ピンポイントパス」習得。更に……?
8〜9→「オーバーヘッドキック」「ローリングヘッド」「ピンポイントパス」習得
5〜7→「オーバーヘッドキック」「ピンポイントパス」習得
2〜4→「オーバーヘッドキック」習得
817 :
森崎名無しさん
:2015/01/21(水) 00:29:17 ID:???
★山森のポテンシャル→(
4
+
4
)=★
818 :
森崎名無しさん
:2015/01/21(水) 00:30:57 ID:???
なんか凄い技覚えてる
819 :
森末(仮)
:2015/01/21(水) 00:32:33 ID:???
失礼しました。
正しくは「ローリングヘッド」ではなく「ローリングオーバーヘッド」でした。訂正します。
820 :
森崎名無しさん
:2015/01/21(水) 00:34:47 ID:???
山森がとられてしまったかー。
今後もキャプテンを目指すなら支持固めもしたいとこだよね。
まだこちらの派閥に引き込めそうなやつらっていたっけ?
821 :
森崎名無しさん
:2015/01/21(水) 00:36:24 ID:???
とはいえキャプテン選挙なんて当分はなさそうだし今は試合で活躍することを第一に考えていいんじゃない
822 :
森崎名無しさん
:2015/01/21(水) 00:41:07 ID:???
早田、山森と本編で仲良い人が他所行くと切なくなる
山森が成長してくれたと割りきるか
たしかに試合で活躍するのが一番だしねえ
後は選択肢に気を配るくらいか
823 :
森崎名無しさん
:2015/01/21(水) 00:42:05 ID:???
グライダースマッシュのヒントをあげればワンチャン
824 :
森崎名無しさん
:2015/01/21(水) 00:42:59 ID:???
逆に本編で仲の悪い新田、立花と仲いいのが面白い
825 :
森崎名無しさん
:2015/01/21(水) 00:44:22 ID:???
FWだからもっとポジション争いするのかと思ったら仲がいいんだよな
826 :
森末(仮)
:2015/01/21(水) 01:13:52 ID:???
>★山森のポテンシャル→( 4 + 4 )=★
>→「オーバーヘッドキック」「ローリングオーバーヘッド」「ピンポイントパス」習得
==========================================================================================
若林「(やはりな、こいつのポテンシャルは凄まじい……)」
練習時間中、山森は井沢に遠慮をする事は無いとようやく理解出来たが為か、
思う存分体を動かし、伸び伸びとプレイに励んだ。
まずは練習を開始して早々にオーバーヘッドキックをマスターしてみせ、高杉を驚かせ。
更には若林の「キック精度の高さをパスにそのまま応用できないか」とのアドバイスを受けて、
より集中する事によりパスの速度と精密さを上げる技を開発する事に成功する。
これだけでも、かなりの成果と言っていい。
だが、山森の成長はそれだけでは収まらなかった。
グルンッ グバァッ!
山森「たァッ!!」
高杉「うおっ!? あれは……」
なんと山森はオーバーヘッドキックを回転しながら飛んで打つという離れ技――。
ローリングオーバーヘッドキックをも編み出して見せた。
当然ながらこのような高度な技を使うのは努力も必要であるが相応の才能というものが必要不可欠。
全日本内においては三杉や中山くらいしかこのような大技を使えないだろうと思っていた高杉は度肝を抜かれ間抜けが声を出すのだが……。
若林「フッ……!」
バチィッ!
827 :
森末(仮)
:2015/01/21(水) 01:14:54 ID:???
山森「ああ……そんな……」
若林「身体を捻る事で回転をかけ、より威力を増したオーバーヘッドか。 面白い事をするじゃないか。
だが、肝心の威力を伝えるのがまだ不十分だな」
あっさりとキャッチングされるボールを見てうめき声を上げる山森に、冷静に肥えをかける若林。
技が出来ても、尚、まだ山森には基礎的な能力が不十分と言えた。
それでもMFとして出せる火力としては、松山に一段劣るものの十分。
ピンポイントパスと合わせ、小池や沢田といった者達と渡り合えるだけの実力を身に着けたと言っていいだろう。
若林「よし、そろそろクールダウンしよう」
山森「はい! あ、あの……ありがとうございました!」
若林「礼はいい。 試合で活躍してくれればな」
山森「は、はい!」
若林「(……まぁある程度使い物にはなったか。 だがやはり俺の練習にはあまりならんかったな。
残された時間も短い……明日からは無駄な行動は1つも出来んな)」
山森「(アドバイスだけじゃなく付き合ってくれて、しかも効果がこんなに出るなんて……。
やっぱり若林さんって凄い人なんだなぁ)」
その後、山森は何度も頭を下げて若林に礼を言うものの、若林はぶっきらぼうに礼はいらないと告げ、
クールダウンをした後、高杉を引き連れて去って行った。
彼の背中を見つめながら、山森はジ〜ンと胸に宿る感動にしばし浸る。
かつて本編において、森崎有三に才能を見出され準レギュラークラスの実力者へと成り上がった山森正吾。
そんな彼の才能を再び発掘したのが若林源三だというのは、これもまた何かの運命なのだろうか。
※山森が「オーバーヘッドキック」「ローリングオーバーヘッド」「ピンポイントパス」を習得しました。
※山森の若林への評価値が+2されました。
828 :
森末(仮)
:2015/01/21(水) 01:15:54 ID:???
その後、練習を終えた一同は再びバスでホテルへと戻り夕食を取り疲れを癒していた。
だが、この日は夕食後も仕事が残っていた者がいる。
見上「よし、集まったな」
板野「はい」
松山「は、はい!」
次藤「はい」
若島津「……はい」
板野、松山、次藤、若島津。
彼らにはこれからTV局からの取材が入っていた。
事前に聞かされた段階で松山は大いに狼狽し、果たして自分に上手くしゃべれるだろうかと緊張。
次藤はどこか楽しげに口元に笑みを浮かべ、逆に若島津は仏頂面をしている。
彼らのTVに対する態度――サッカー以外の事に対する姿勢が垣間見えた気がすると板野は思いつつ、
改めて見上から全日本代表として恥ずかしくない言動をするように……という注意を聞いたのち、収録現場へ移動。
次藤「ハハハ、なんじゃい松山。 柄にもなく緊張しとっとか?」
松山「いいい、いや、全然平気だ!」
板野「(松山……俺、人って手のひらに書いて飲み込む人はじめて見たよ……)」
若島津「(下らん……が、監督直々に言ってきた事を断る訳にもいかん)」
やがて4人は収録現場へと辿り着き、ドアをノックした後室内に入るのだが……。
829 :
森末(仮)
:2015/01/21(水) 01:17:18 ID:???
先着1名様で、
★しっかり見るのは初めて→! card★
と書き込んでください。マークで分岐します。
JOKER→???「やあ、光!」 松山「ね、姉さん!?」 なにィ!?松山の姉もアイドルだった!?
ダイヤ10・ハート10以上→真「こんばんわ、今日はよろしくね」 若島津「ズキューン!」 空手、恋をする
スペード10・クラブ10以上→響「はいさーい! 今日はよろしくね」 次藤「ズキューン!」 タイ、恋をする
それ以外→真「やあ、こんばんわ」 響「今日はよろしく頼むぞー!」 普通に挨拶
830 :
森崎名無しさん
:2015/01/21(水) 01:17:37 ID:???
★しっかり見るのは初めて→
ダイヤA
★
831 :
森崎名無しさん
:2015/01/21(水) 01:19:42 ID:???
ダイヤ10・ハート10以上面白そうだった
JOKER誰かしら?
832 :
森崎名無しさん
:2015/01/21(水) 01:23:05 ID:???
>あっさりとキャッチングされるボールを見てうめき声を上げる山森に、冷静に肥えをかける若林。
肥えをかけちゃらめええええ
833 :
森崎名無しさん
:2015/01/21(水) 01:25:22 ID:???
漫画だとデブ林だったからね
834 :
森崎名無しさん
:2015/01/21(水) 02:06:53 ID:???
パスカットの低さが目立つね。
前線からの守備を機能させるなら、早めに補強したほうがいいと思う。
835 :
森末(仮)
:2015/01/21(水) 02:08:07 ID:???
>★しっかり見るのは初めて→ ダイヤA ★
>真「やあ、こんばんわ」 響「今日はよろしく頼むぞー!」 普通に挨拶
=========================================================================
板野「よろしくお願いします」
松山「よ、よろしくお願いします」
次藤「よろしくタイ」
若島津「……オス」
室内に入ると、出迎えたのは板野達が見た事のないような機材とそれらを弄り回すスタッフの面々。
そして、中央の机に台本らしきものを広げて打ち合わせをしていた様子のアイドル2人組であった。
板野達が入ってきた事に気づくと、彼女たちも含めたスタッフが挨拶をし、これを受けて板野達も返礼。
入ったはいいものの、どうすればいいのか……と4人固まっていれば、
とてとてと響がステップを踏むようにして近づき、先ほどまで自分たちが座っていた場所へと案内すると、
早速取材内容の説明を真と共にしてくれる。
真「取材を受けてくれてありがとう、断られたらどうしようかと思ってたんだ」
若島津「いえ……構いません」
響「早速説明するね。 今回の取材についてなんだけど、そんなに難しい事じゃないさー。
自分たちの質問に、素直に答えてくれればいいだけだからね! なんくるないさー」
板野「(本編程じゃないけど結構ここもドロドロしてるから……素直に答えて大丈夫かなぁ?)」
次藤「(こんちっこい姉ちゃんも沖縄言葉が抜けてなかと?)」
取材と言っても、以前板野が受けたものと同様、質問などは至って普通のものばかり。
TV慣れしていない中学生という事を配慮してか、かなり健全な番組のようである。
松山「(大丈夫、大丈夫だ。 北海道には流れない番組だし、緊張する事は無いぞ!)」
真「松山くん、大丈夫なの? さっきから水ばっかり飲んでるけど」
板野「放っておいてあげてください……」
836 :
森末(仮)
:2015/01/21(水) 02:09:37 ID:???
その後、簡単な打ち合わせをすると、ピンマイクなどの準備をしてから早速取材が始まった。
真「TVの前の中学サッカーファンの皆さん、お待たせしました」
響「自分たちは今、西ドイツのハンブルグに来てるぞ。 以前に番組で伝えた通り、全日本Jrユースの遠征に帯同する為だ」
番組開始の合図と共に、真と響が先ほどまでの表情とは打って変わって仕事用という顔つきでハキハキと喋りはじめる。
先ほどまでも至って自然体でにこやかだったが、今のものは作っているといえば聞こえが悪いが、
全国のファンに向けている笑顔である。
真「今日はなんと、その全日本Jrユースの選手の方々に来てもらい、インタビューをする事になりました。
来てくれたのはこちらの4名!」
瞬間、カメラが一斉にこちらを向くのを感じて板野は緊張をしながらも、礼儀正しく頭を下げる。
ちらりと横を見てみれば自分と同じように座っている3人もまた頭を下げるのだが、
やはりというべきか松山の礼はぎこちなかった。
真「全日本の守護神、若島津健くん。 全日本の壁、次藤洋くん。
北海の荒鷲、松山光くん。 そしてキャプテン……小さな武器庫、板野住明くんだぞ」
次藤「(このタイミングとかでわしらの下にテロップば出てるんじゃろか?)」
響「今日はTVの前の皆が気になっているあ〜んな事やこ〜んな事まで、隅々まで聞いちゃうからな!
4人とも、よろしく頼むぞ!」
松山「は、はいっ!! が、頑張ります!!」
若島津「…………(なんだアイツは? 笑えだと? なんで俺がお前の指図を受けねばならん)」
板野「(わかってたけど、纏まりないよなぁ……みんな)」
松山は必要以上に大きな声で返事をし、若島津はカンペを出すADを睨む。
唯一まともなのが意外にも次藤であり、板野は改めて全日本に纏まりが無い事を痛感する。
837 :
森末(仮)
:2015/01/21(水) 02:10:40 ID:???
真「それじゃあ早速……まず板野くんに質問だよ」
板野「えっ、お、俺ですか?」
次藤「おう、バシッと答えてやるタイ、板野」
松山「が、頑張れ板野! 道産子魂を見せてやるんだ!」
そうやって周囲を見ていた為か、注意が蔑ろになっていた板野。
そんな自分にいきなり質問とあって驚くものの、すぐに気を取り直すと次藤の冷やかしと松山の無駄に気合の入った応援を受けつつ、
真たちの質問に身構える。
真「板野くんといえば、その小さい体からは想像も出来ないパワー。
マグナムシュートを初めとして、ドリブルなどでもDFを蹴散らすのはファンの間でも有名だけど……。
そのパワーの源は、一体どこから来ているのかな?」
板野「(むむむ、結構真面目な質問だな。 この世界に来る時にパワー型に設定しましたなんて言えないし、どう答えたものか)」
A.「持って生まれた脚力の強さです。 子供の頃から馬鹿力だって言われてました」 持って生まれたものだと説明する
B.「日々の鍛練の賜物ですね。 勿論元々の脚力が強かったのもありますけど」 努力によるものだと説明する
C.「おいしいごはんを たくさんたべたから」 おいしいごはんをたくさんたべたから
D.「パワーの源は心です。 皆の信頼が俺に力を与えてくれます」 白い歯を見せながらいい事を言ってみる
E.その他 板野くんに言わせたい事を書いてください
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
>>831
JOKERはアイマスの派生であるシンデレラガールズに登場するアイドルです。
松山という名字のアイドルが存在しますのでその繋がりでした。
>>832-833
誤字ですね。正しくは声でした。すみません。
838 :
森末(仮)
:2015/01/21(水) 02:11:50 ID:???
本日は一旦ここで区切らせていただきます。
遅い時間までありがとうございました。それでは。
839 :
森崎名無しさん
:2015/01/21(水) 02:12:37 ID:7cDZluhc
C
840 :
森崎名無しさん
:2015/01/21(水) 02:13:22 ID:d4w00s7M
D
841 :
森崎名無しさん
:2015/01/21(水) 02:14:42 ID:EyDFf5r+
E A+B
842 :
森崎名無しさん
:2015/01/21(水) 07:18:54 ID:NZHXY9Lg
B
843 :
森崎名無しさん
:2015/01/21(水) 07:27:03 ID:bzaXNf0c
B
844 :
森崎名無しさん
:2015/01/21(水) 14:03:42 ID:???
そういや、早田の6ゾロクリアでプラグはとってないのかな?
845 :
森崎名無しさん
:2015/01/21(水) 14:24:41 ID:???
とってないってかいてある
846 :
森崎名無しさん
:2015/01/21(水) 15:40:03 ID:???
>試合中の覚醒など
>板野君以外の味方はJOKERを引いた際、もしくはダイスで11・12を出した際に覚醒チャンスが出ます。
>攻撃判定の場合は敵に勝利した場合、守備判定の場合はボールに触れた場合に覚醒する事が出来、フラグか技などを習得できます。
フラグ立つ条件が6ゾロだして触れた時で
今回の場合どう見ても描写からは触れてるよな
つっこみたくなる気持ちはわかる。
847 :
644
:2015/01/21(水) 17:04:37 ID:???
早田のクリアの覚醒については理解できました。
ありがとうございました
848 :
森崎名無しさん
:2015/01/21(水) 17:16:46 ID:???
E
「え、えーっと……規則正しい生活ですかね?」
板野5g伝説!?
849 :
森崎名無しさん
:2015/01/21(水) 17:33:29 ID:???
ここまでフランスの情報が皆無だな。
まさかフランスはイングランドに敗退して準決勝はイングランド…てことはないよな?
850 :
森崎名無しさん
:2015/01/21(水) 17:45:25 ID:???
腐乱す戦で強引なドリブル使ったらなんだか危なそうに見える
851 :
森崎名無しさん
:2015/01/21(水) 18:18:21 ID:???
>837
そういえば今日はちょうど松山さんの誕生日だ
いや、だからどうしたってこともないんだけどね
852 :
森崎名無しさん
:2015/01/21(水) 19:21:11 ID:???
腐乱す審判「われわれ審判はいつも公平だ」
853 :
森崎名無しさん
:2015/01/21(水) 21:08:42 ID:???
腐乱す戦でパワープレイヤーの日向を使ったらカードくらいそうだからスタメンから外されたわけだけだから
やっぱり何も考えずにパワードリブルやってたら危ないのかしら
463KB
掲示板に戻る
全部
前100
次100
最新50
0ch BBS 2007-01-24