キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【監督休業】ご愁傷様若林くん9【スカウト復業】

1 :ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2014/07/21(月) 11:59:17 ID:7RwoQjhM
ご愁傷様、若林くん

このスレは「キャプテン森崎」の若林源三が主人公です。
ワールドユース優勝後のキャプテン森崎のパラレルワールドものです。
東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバーもします。

この主人公若林君の選択を投票やカードを引いてもらって
様々に物語が展開していきます。文章を書くのは始めてです
拙い文章になるかもしれないです。もしよろしかったらお参加してもらえると嬉しいです。

注意このスレはいわゆる幻想入り物です。東方の方がメインというかほぼ東方です。
キャラの性格や性能はについてツッコミなしでお願いします。
サッカーのルールはかなりキャプテン森崎を借りさせてもらいますが、
一部違うとこもございます。

サッカールールについて
☆ガッツについて ☆

幻想郷の人達はタフです。200以下になると全ての行動に(−1)、

100以下で(−2)、0以下で(−3)、とペナルティは激しくなっていきます。
ガッツ限界もありません

☆覚醒について☆

基本キャプテン森崎本スレ(以下本スレ)と同じです
但し本スレとは違い失敗してもフラグまでは立ちます

また、特定の分野に置ける成長限界に達した選手が覚醒すると・・・。

633 :ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2014/09/13(土) 17:10:14 ID:jmN+aNaE
★星→ ダイヤ2
  聖→ スペードJ ★
★村紗→ スペード8
一輪→ ダイヤ2 ★
★小傘→ スペード10
 その他→ スペード9 ★

星と一輪がいます

ナズ「今はご主人と入道使いの尼さんしかいないからね
   もし聖に用があるんだったらしばらく待って貰う必要があるよ」

若林「そうか…星と一輪さんはどこにいるか知っているか?
   (この前GKやっていた女性か……
    でも欲しいのはフィールダーの選手なんだよな
    そこそこでも欲しいから話を聞いてみるのも悪くない)」

ナズ「ご主人は庭でボールと一緒に格闘しているよ
   一輪は御前の掃除でもしてるんじゃないかな?」

若林「(辛辣というか捻くれているというか……
     彼女も誰かに苦労させられてるのかそれとも機嫌が悪いだけなのか)」

ナズ「誰かを待つなら左にある居間にいてくれ
    其所なら出入りする人が覗いていくからね」

欠伸を殺しながら指を指す
先をみると来客を持てなすための6畳程の小綺麗な和室がある
暫く待つ分には申し分ない場所であろう

634 :ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2014/09/13(土) 17:11:20 ID:jmN+aNaE
ナズ「私は夜遅かったからもう少し休ませて貰うよ」

若林「ああ…ありがとうな」

後ろ手をふりながら去る姿は睡眠を欲していると示していた
そんな彼女を質問攻めで止めるのも気が引けて見送っていた

若林「さて俺はどうしようか……」

A、庭に向かう
B、この前来た時に人集まっていた場所に向かう
C、和室で待つ
D、命蓮寺を出る
E、その他

ID表示でお願いします
2票決で選択が決まります

635 :森崎名無しさん:2014/09/13(土) 17:15:42 ID:fsE4t9Nw
A

636 :森崎名無しさん:2014/09/13(土) 18:07:50 ID:cPZJhWYg


637 :ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2014/09/16(火) 02:02:11 ID:???
A、庭に向かう

若林「とりあえず星の様子でも見にいくか……。」

無駄に長い廊下をただただ前に進み左に出ればそこには庭があった。
多分元は妖怪のたまり場であったのだろうが今はサッカー用具が立ち並んでいる
ボールが入った籠は勿論、ゴールも8つ並び、コーンやライン引き等の練習用具も豊富だ

バケバケ「……。」ベッ!

羽目玉「……。」ガッ!

妖精「抜かせないよ、ここでしょ!」バッ!

羽目玉「……!」

若林「(多少はサッカーも普及してきてはいるようだな・・・。
    いやむしろ命蓮寺で布教してくれているのか。)」

前より様々な妖怪がここに集まりサッカーを遊んでいる。
やってることはミニゲームのようなものだがここから発展していく人もいる。
むしろ現代では世界中でそういう人の方が多いだろう。

638 :ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2014/09/16(火) 02:03:14 ID:???
星「いきますよ!」ダダダダダダダダダダダダッ!

若林「(ドリブルからのシュート練習か……ちゃんと考察は見ているようだな。)」

その中でも独りだけ練習用のゴールに向かってドリブルする姿が見えた。
というか本格的にプレイを意識しているのはこの中でなら彼女だけだろう

星「『正義の威光』を示してみせます!ハァッ!」

ギュゥゥゥゥゥンッ!シュパァァァァァァァァッ!
ズバババババババババッバァァァァァァァァァッ!
ゴオオオオオオオォォォ!スパッ!

ただ星の瞬発力とパワーを活かしたキック
だが以前と比べてさらにその精度は上がっていた
ネットを切り裂くそのシュートを見ても尚彼女は満足していなかった

星「ん・・・どうしても全力のドリブルから勢いを殺さず打つのは難しいですよ。
  ―――なんとか践み幅を揃えていかねば・・・」

若林「(質事態は悪くはないが・・・やはり基礎が甘い。
     自分の理想とするフォームに体に追いついてないんだろうな。)」

639 :ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2014/09/16(火) 02:04:54 ID:VblNBUPk
若林「さてどうしようか……」

A、〜〜について話す(自由内容
B、指導する
C、声をかけずに暫く見守る
D、その他

ID表示でお願いします
2票決で選択が決まります


640 :森崎名無しさん:2014/09/16(火) 09:28:44 ID:Y3VQ0jvs
B

641 :森崎名無しさん:2014/09/16(火) 10:10:10 ID:ZqxpSdyc
B

642 :ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2014/09/16(火) 16:21:42 ID:???

B、指導する

若林「(ま、折角合ったんだから指導していくか)」

若林「おーい、星」

星「はっ……監督じゃないですか!いらっしゃいませ
  ですがわざわざ命蓮寺まで来てどうしたんですか?お祈りでもしに来たんですか?」

若林「話は後だ、まずは練習からだ!」

星「はい!分かりました」

物分かりの良く鍛錬が好きな星は提案を了解して練習を再開しようとする
その清廉な性格に感謝し何の練習をすべきか考える

若林「(何の練習をさせるべきか・・・
    今のままだとドリブルとシュートの練習となるが)」

643 :ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2014/09/16(火) 16:23:10 ID:VblNBUPk
項目@

α、基礎能力を鍛える(γ以上のある点まで必ず能力が上がる)
β、技を磨く(限界になるまで必ずフラグが立つ※苦手・高難易度は除く)
γ、練習する(今までの練習と一緒、ある点で途端で伸びにくくなる)
δ、考察通りに指示する(こちらの既定路線で練習します
ε、ポジション適正をあげる(判断力を磨きます)

項目A

A、ドリブル(+! dice分ボーナスつきます)
B、パス
C、シュート(+! dice分ボーナスつきます)
D、タックル
E、パスカット
F、ブロック
G、競り合い
H、ドリブル&シュート(両方出来る代わり−! dice分補正がつきます)
I、その他

ID表示でお願いします
部分2票決で選択が決まります

星の現在ポジション適正
FW◎サイドMF○その他×


644 :森崎名無しさん:2014/09/16(火) 16:38:47 ID:Y3VQ0jvs
αH

645 :森崎名無しさん:2014/09/16(火) 17:23:35 ID:ZqxpSdyc
αH

646 :ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2014/09/16(火) 20:39:58 ID:VblNBUPk
α、基礎能力を鍛える(γ以上のある点まで必ず能力が上がる)
H、ドリブル&シュート(両方出来る代わり−! dice分補正がつきます)

若林「それじゃあそのままドリブルからのシュート練習を続けてくれ
    それに対して俺が色々と口を出すからそれで調整してみよう」

星「はい!」

★ドリブル値→! card+(指導Lv1! dice)+(複合練習-! dice)★

★シュート値→! card+(指導Lv1! dice)+(複合練習-! dice)★

先着2名様
!とcardの間のスペースを消してコピペしてください

判定結果

全員
Jokerなら再判定
ダイヤKQならフラグS習得判定
ハートK〜Jなら会話イベント

シュート→30〜21で能力+3、20〜J能力+2、10〜Aで能力+1

ドリブル→24〜17で能力+3、16〜9能力+2、8〜Aで能力+1


647 :森崎名無しさん:2014/09/16(火) 20:40:49 ID:???
★ドリブル値→ スペード10 +(指導Lv1 4 )+(複合練習- 2 )★

648 :森崎名無しさん:2014/09/16(火) 20:41:23 ID:???
★シュート値→ ダイヤ9 +(指導Lv1 5 )+(複合練習- 6 )★

649 :ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2014/09/16(火) 23:04:14 ID:VblNBUPk
★ドリブル値→ スペード10 +(指導Lv1 4 )+(複合練習- 2 )=12★
★シュート値→ ダイヤ9 +(指導Lv1 5 )+(複合練習- 6 )=8★
ドリブル+2シュート+1

星「ハァッ!」

ギュゥゥゥゥゥンッ!シュパァァァァァァァァッ!
ズバババババババババッバァァァァァァァァァッ!
ゴオオオオオオオォォォ!スパァァァァ!バンッ!トン!トントトン!

星「(さっきより強い……。)どうしてなんですか?」

若林「大分ボールにパワーを与えられるようになってきたな。」

星が放ったボールはネットを突き破り後ろの壁に弾かれ跳んでいく。
今までに比べて飛躍的に星のシュートは威力は上昇がみられた。
だが星自身は浮かない顔をしていた、結果に腑に落ちない状態だった

星「はい……ですがこんな方法でいいのでしょうか?」

若林「勿論いいに決まってる。星はシュートする時、型に拘りすぎだぞ。
    威力と精密性を高めるために型を取り入れているだけであってな。
    型のためにパワー・コントロール諸々を失っちゃ意味がないぞ。」

星「……!!もう一度いきます!」

ダダダダダダダダダダダダダダッ!

650 :ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2014/09/16(火) 23:07:47 ID:VblNBUPk
若林「まずは型より体がどう打てば強く放てるか覚えればいい
    最適のフォームを探しを始めるんだ。」

星「ハアアアアアアアッ!!」

バシュゥゥゥゥゥゥゥッ!シュパパパパッ!
ズガアアアアアアアアアアッ!スパァッ!

心地よくない指示を流れながら放たれたシュートでも充分威力を持っていた
彼女にとっての予定通りまさに最低限の威力を補償するシュートであるのかもしれない。
それを想定しなければさらなるシュートの質の上昇が見込める事を示していた。

若林「(どうも動きが堅いと思いきや基本に拘り過ぎが原因か。
    本当は星にはフォームに拘らないシュートを撃って欲しいんだがな。
    とりあえず前進しているだけよしと考えておこう。)」

若林が指示したのはレンジに入ったら即シュートを打て、ただそれだけだった。
色々と思案してプレイに望んでいた彼女にとって不信感を持っても仕方がないのかもしれない。
それを振り払う目的がこのシュート練習であり永遠と星は続けていった。

星ドリブル68→70 シュート69→70


651 :ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2014/09/17(水) 00:46:55 ID:zfrKjURE
鍛錬の終わりは日が頂点に達した時だった。

星「はぁ……はぁ……。」

若林「そろそろ休もうか……、流石疲労が溜まっただろう」

喩え体力自慢の星であり本来のフィールドに張ってある結界がないとしても、
スペルカードを3桁発放っていたらいくら何でも疲れが出てくるだろう。
実際その場で座りこみ体は汗だらけで疲弊を示している。

星「そうですね……、流石に疲れましたよ。
   昼食に移りましょうか」

若林「そんな激しい運動後食事して大丈夫か?」

星「ええ!私は食べるの好きですから!
  何時何が起ころうとも満腹になるまで食させて戴いてます」

若林「(人と妖怪じゃ体の作りが……いや多分違うな。
    彼女が特別と見た方がいいだろう)」

ウキウキの彼女とその部下である小食であろうナズーリンを比べて考え直した。
星が骨付き肉に豪快に齧り付く姿をさらに想像させてくれる。
まさに虎に相応しい食べっぷりを見せてくれるだろう。

652 :ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2014/09/17(水) 00:48:49 ID:zfrKjURE
星「そうだ……監督も一緒にお昼ご一緒しませんか?
  今日は皆いないですし食事も余ってると思います」

若林「……」

A、そうさせてもらう
B、用事があるからまた今度な
C、その他

ID表示でお願いします
2票決で選択が決まります

----------------------------------------------------------------

今日はここまで
また明日

653 :森崎名無しさん:2014/09/17(水) 00:56:56 ID:EhCz58tg
A

654 :森崎名無しさん:2014/09/17(水) 02:42:00 ID:prk38yMs


655 :ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2014/09/18(木) 19:39:23 ID:/2ICoX8M
A、そうさせてもらう

星「それでは少し待っててくださいね!直ぐ持ってきますから」

若林「―――おい、ちょっと待て食堂で食べるんじゃ……」

星「♪〜♪〜」

若林「(……聞く耳持たずに飛び出していったよ。
    こんなに彼女が食に目がないとは意外だった)」

鼻歌交じりでスキップする姿は普段の礼儀正しく落ち着いた印象を打ち消した。
星の性格を考えれば正気に戻れば帰ってくるだろうと判断しその場に腰を下ろした。
辺りを見回すともう他の妖怪は一片も見えずとっくの前に去った事が伺える。

若林「ふぅ……。」

辺りの静けさから心から休める。
そしていつの間にか交友関係の問題の処理をどうするべきか思案していた。
内情を知れば知れるほど解決した後の見返りは大きい。
だがそれだけに自身の時間を消耗してしまうし余計な事に腐心するはめになる。

若林「(ならば自分が監督である以上もっと踏み込むべきなのか……。
    それとも全日本の様に個人主義でまかせるべきなのか。
     力の入れ込み具合を考えればそれだけだが……)」

そう若林は今の所雛以外はそう深部に踏み込んでいない。
今なら充分引こうと思えばどうとでも引ける。

656 :ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2014/09/18(木) 19:42:14 ID:/2ICoX8M
若林「違うな……そういう問題じゃない。」

だが若林の頭は警告はコンコンと鳴っている気がした。
自分は何か大切なものを忘れているのではないかと。

若林「(そうか…俺は簡単に『帰れないかもしれない』。
    他人に頼る以上別の方法を考えないなんて馬鹿だと宣言しているようだ。)」

そう紫との約束は必ずしも守られるなんて拙い希望だ。
このまま優勝が帰還に繋がると希望に縋っていた現実を思い出す。

若林「(そうもし反故された場合なんとか出来る環境が必須となる。
    ならばもう少し監督としてではなく人と人として親交を深めるべきかもな。
    他に『外に還る』助けになる人と狭める必要はないが『交渉出来る』人と会話すべきだ。)」

若林「(たしかにこれまで知り合いになるのが目的だった。
    それで良かっただろうし今後にも繋がる良い行動だったろう。
    けれどもこれから広げるのではなく、深める必要があるかもしれないな……。)」

顔をしかめながら考え込んでいた若林は気づかない。
もう既に若林が星と別れてから一時間は立とうとしてる事には……。


-----------------------------------------------------------------------

657 :ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2014/09/18(木) 19:44:15 ID:/2ICoX8M
星「はい、どうぞ!」ドンッ!

若林「……。」

星が持ってきたものに絶句した。
三段に積まれていた米だけが三合程詰められた長方形の箱が積まれていた。

若林「(これはまだいい……。)」

星「久しぶりですね、これは!」

ドカッ!

おかずとしておかれた大皿の上には茶色の山が出来ていた。
何かと一枚捲るとどうやら何かの肉であることが推測できる。
その肉が牛一頭を丸々捌いて焼かれたかと錯覚させる程の量であるのだ。
驚くのも無理はない。

星「では早速いただきましょうか!」

若林「(色々ツッコミたい点があるのだが……。
     一々文句を言っても仕方ないし気にしない方がいいかもしれん。
     さてどうしたものか。」


658 :ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2014/09/18(木) 19:45:34 ID:/2ICoX8M
A、「頂きます。」何がともあれ用意されたものを食べる
B、「この肉、何の肉なんだ?」
C、「いつもこんなに食べているのか?」
D、「コレ全部食べきれるのか?」
E、「どこから仕入れているんだ?」
F、その他

ID表示でお願いします
二票決で選択が決まります

659 :森崎名無しさん:2014/09/18(木) 19:48:59 ID:EuU6mrIE
D

660 :森崎名無しさん:2014/09/18(木) 19:55:07 ID:wmBBIf4Q


661 :森崎名無しさん:2014/09/18(木) 20:01:27 ID:TEWcDNHM
D

662 :ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2014/09/18(木) 23:13:32 ID:/2ICoX8M
D、「コレ全部食べきれるのか?」

若林の正直な感想はこれだった。
大皿に盛るという言葉すら烏滸がましい、只積まれた肉壁。
これを全て食べられるとは到底思えなかった。

若林「(見ているだけで口が油でぎとぎとしそうだ。
     それを目の前で全て食べられるとこっちが体壊しそうだ。)」

星「……」

★くいしん坊ばんざい!→! card★

先着一名様
!とcardの間のスペースを消してコピペしてください

ダイヤK〜Jなら「私独りじゃないですよ……ほら来ますよ」誰かと待ち合わせていたようだ
ダイヤ10〜A・ハート・スペードなら「やっぱり食べ過ぎですかね……。」乙女の暴食でした。
クラブなら「はい!いけますよ」ハングリータイガー暴誕!!!

JokerならばダイヤK+???

663 :森崎名無しさん:2014/09/18(木) 23:15:13 ID:???
★くいしん坊ばんざい!→ スペード2

664 :ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2014/09/21(日) 16:20:36 ID:W/vMFFW+
★くいしん坊ばんざい!→ スペード2 ★
ダイヤ10〜A・ハート・スペードなら「やっぱり食べ過ぎですかね……。」乙女の暴食でした。

若林「ああ、そうだな……。
    食べ過ぎよりむしろやけ食いの域に入ってると思うぞ。
    何か悩みでもあるのか?相談にはのるぞ。」

星の様子は明らかに何かに苛まれてると若林には見えた。
背負うと覚悟したならば監督として話を聞いおいて損はないだろう。
解消出来ればサッカー時迷いが減る、出来なくとも話す事で落ち着くだろう。

星「あの……その……。」

若林「気が乗らないなら話さなくても良いぞ。
    なんならご飯食べ終わってからでもいいしな少し落ち着け。」

星「……。」

若林「(うーん、とっかかりをミスしたか?このまま冷戦状態は勘弁して欲しいが。)」

目が左右上下に忙しなく戦ぎ慌てぶりを見て取れた。
もう少し上手い言い方がなかったか公開していると星がまた重そうに口を開いた。

星「―――やっぱり今話します!すっきりしてお肉を食べたいですから!
  でもここだけの話にしてくださいよ〜実はですね……。」

若林「(これは本気だ……。
    下手な返事をしたらそのまま首を掻ききられて臨終だ。)」

665 :ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2014/09/21(日) 16:21:48 ID:W/vMFFW+
神妙そうな顔で迫る星に背筋に汗をタラリと感じた。
まさに虎と人という捕食者と被捕食者の関係を感じさせられた。
だからこそ若林は平常心を失わないようにわざと軽く答え様と振る舞った。

若林「ああ、ばらす気なんてないさ。
   監督しているチームの選手を不調にしても意味はないだろう?」

星「私はここ、命蓮寺に住まわせてもらっているのはご存じですよね」

若林「何をしてるかは分からないが根城にしているのは知ってるさ」

星「見ての通りお寺さんですから……
   その……当然戒律というものがありまして……」

若林「なるほど、お決まりの肉食禁止とかあるのか
    それで鬼の居ぬ間に食いだめしておこうってところか」

星「鬼は言い過ぎですが……大筋は外れてないです。
  他の皆さんなら外で密か食せるのでしょうが……。
  如何せん私は毘沙門天代理を任されていて目立ってしまうのですよ。」

若林「ふむ、理由は納得できたが……解決策という策もないな」

星「はい……とりあえず聖には内緒でお願いします」


666 :ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2014/09/21(日) 16:23:00 ID:W/vMFFW+
若林「分かった分かった……だから落ち着いて食事でもしとけ
    (偶に人目につかない場所で肉でも差し入れに行くか)」
   
★ナイスコミュニケーション?→! card★

先着1名様
!とcardの間のスペースを消してコピペしてください

ダイヤ・ハートならパーフェクトコミュニケーション!!!星F6が立ちます
スペード・クラブならグッドコミュニケーション!!星F5が立ちます

Jokerならダイヤ+???

667 :森崎名無しさん:2014/09/21(日) 16:28:00 ID:???
★ナイスコミュニケーション?→ ダイヤ9

668 :森崎名無しさん:2014/09/21(日) 16:28:47 ID:???
★ナイスコミュニケーション?→ ダイヤ4

669 :ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2014/09/21(日) 16:41:09 ID:W/vMFFW+
★ナイスコミュニケーション?→ ダイヤ9 ★
ダイヤ・ハートならパーフェクトコミュニケーション!!!星F6が立ちます

※星F6が立ちました

※星はフラグ6立ったのでスキルを習得します

★スキル習得・星→! card★

先着1名様
!とcardの間のスペースを消してコピペしてください

ダイヤなら選択してどうぞ
ハートなら『スキル・どじっこ』を失い『スキル・意外性』を習得します
スペードなら『スキル・底力』を習得します
クラブ奇数ならフラグSを消費してハートの結果に
クラブ偶数ならフラグSを消費してスペードの結果に


670 :森崎名無しさん:2014/09/21(日) 16:42:59 ID:YFM53ev6
★スキル習得・星→ スペード5

671 :森崎名無しさん:2014/09/21(日) 16:43:47 ID:???
★スキル習得・星→ スペード4

672 :森崎名無しさん:2014/09/21(日) 17:19:08 ID:???
スキル・底力ですけど加入時(5スレ20-21)のF3で取得してますよ

673 :ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2014/09/21(日) 17:26:31 ID:W/vMFFW+
指摘ありがとうございます。
こちらのコピペミスで記録出来てなかったみたいですみません。
もう一度判定するのも何なのでお詫びも込めて選択式変更します.

星が習得するスキルを選んでください

A、『スキル・どじっこ』を失い『スキル・意外性』
B、『変形するボール』
C、『スキル・野生の本能(獣属性の必殺技+1)

ID表示でお願いします
2票決で選択が決まります

674 :森崎名無しさん:2014/09/21(日) 17:28:22 ID:tivwNhVg
A

675 :森崎名無しさん:2014/09/21(日) 17:38:07 ID:uWID5Fk+
B

676 :森崎名無しさん:2014/09/21(日) 17:48:43 ID:FZmBDPfQ
A

677 :ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2014/09/21(日) 19:49:42 ID:W/vMFFW+
A、『スキル・どじっこ』を失い『スキル・意外性』

スキル・どじっこ(1/4で全能力-2)を失い
スキル・意外性(1/4で全能力+3、1/4で全能力−1)を習得しました

※若林も食事を取りました(今行動の食料判定がなくなりました)

678 :ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2014/09/21(日) 19:54:49 ID:W/vMFFW+
星「うーん!完食ですー!」

若林「(本当に全て平らげたのか!?
    目の前で起きた事実だが俄に信じられないな。)」
    
若林が2、3度摘んだ後既に皿の上に合った肉の丘は削られ谷と化していた。
そしてまた5度目に視線を向けた時にはまるで最初から肉等無かったと主張する真っ新な皿があった。
呆気にとられている若林は余所に一服していると星が思い出したかのように話かけてきた。

星「そういえば監督ってどうして命蓮寺にきたんでしたっけ?
  私の指導にきたんでしたっけ……?」

うーんと悩んでいる星。
思い出したかのように若林ははっとして答えをたぐり寄せようとする。

若林「(そういえばうやむやになってしまったが。
    本来俺が命蓮寺に尋ねに行った理由は……。」

A、命蓮寺の墓について聞きたくてな
B、チームの補強するためにスカウトしに来たんだ
C、希望の面の制作者がこの近くにいるから会いに来たんだ
D、〜〜に会いに来た(命蓮寺内にいると若林が推測出来るキャラから一人)
E、その他

ID表示でお願いします
2票決で選択が決まります

679 :森崎名無しさん:2014/09/21(日) 20:01:26 ID:tivwNhVg
A
Bは一度選んだからもういいのかな?

680 :森崎名無しさん:2014/09/21(日) 20:06:16 ID:FZmBDPfQ
A

681 :ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2014/09/23(火) 23:41:39 ID:???
A、命蓮寺の墓について聞きたくてな

星「命蓮寺のお墓……。ああ、命蓮寺墓地の事ですね!
  ですが彼処には何もないですよ、かなり危険ですしね……。
  魑魅魍魎が湧きだして生者に襲いかかるような場所に何の用事があるんですか?」

想定外を突かれて不意に話し始めたが怪訝そうな顔をし始める。
彼女にとっては知り合いの無駄死を避けたいとこちらを心配している様だ。

若林「(理由を隠しても意味はないし話しておくか……)
    実はだな…。」

スカウトするためにそれを交渉する相手がいる場所がそこに居る事。
多分青娥に会うきっかけは命蓮寺墓地しかない事。
そのあらましを全て話すと星が仕方ないしに話し始めた。

星「オススメはしない……いえむしろ止めたいところですよ
  さらに危険ですが夜に向かうしかないですね……。」

若林「夜……そうか仮にも妖怪だからか!
    もしかしてキョンシーって日に射されると体が解けるのか?」

星「いえ、きっと日中出ても肉が少し痛む程度ですが……。
  元々好んで闇に塗れるのが外道の生き様ですから。」

若林「外道?」

682 :ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2014/09/23(火) 23:45:39 ID:???
星「その名の通り、彼女達は人の外の道を行くものなのですから
  くれぐれも気をつけてください!彼女は普段は道化を語り振る舞うのですが。
  本質は死神すら退ける猛者でありまさに人の想像する悪魔を思わせる生き物ですよ。」

若林「(悪魔か……星も阿求と同じ見解か、よっぽど皆に嫌われている見える.
だがそれでも会いに行くと決めた方針に従うまでだ。)」

若林「分かっている。それでも行かなきゃいけないんだ……。」

星「やっぱり顔を合わせたいですか?たしかに『実力者』ではありますが……。
  となれば仕方ないですね……。私が一緒に行動する他ありません!」

若林「付いて来てくれるのか?」

星「いえ……無理矢理付いていきます!
  このまま監督を放置なんて私は出来ませんよ、いいですね!」

若林「……いやむしろこちらから援助を頼もうと思ってたところだ。
    よろしく頼むよ、星!」

※星が命蓮寺墓地を案内してくれるようです。
※戦闘時、星が助けてくれます。

683 :ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2014/09/23(火) 23:46:51 ID:7AXBnZB6
星との話に寄ればキョンシーは闇深くに活発に活動するようだ。
だからこそ夜になるまで体を休める事を提案し部屋を出る。
そして次にはここに軽寝具が持つ星の姿があった。

星「それでは毛布だけですみませんがこれで仮眠の方を取ってくださいな。
   私は色々と準備と皆さんに話を通しておきますよ。」

若林「……ああ頼むよ。」

星が去った後おもむろに毛布にごろっと倒れ込む。
2日ほど歩き詰めだったのは案外疲れているようだ。
命のやり取りになる前に万全の体勢に出来るのは非常に幸運だった。

若林「うむ……。
   (今は大体日が少し傾いてきたところだ、まだ何か出来る時間はある。
    いきなり昼間から寝ろと言われても俺には無理だ。そんな経験有るわけもない。)」

今までサッカーにサッカーを漬けていた若林。
さぼっていた時も喧嘩に明け暮れていてダラダラするなんて以ての外だ。
つまり少し程度の疲れで寝られる体になっていない。

若林「 ―――非常に暇だ。何をしようか……。」

A、それでも仮眠する。
B、昼間から寝てられない!練習する!
C、眠くなるまでその辺を歩いてみよう。
D、眠くなるまで考え事でもしておく。
E、眠くなるまで合成・調合でもする。

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684 :森崎名無しさん:2014/09/23(火) 23:48:30 ID:gT3mnjWE
A

685 :森崎名無しさん:2014/09/23(火) 23:56:10 ID:G0nwVf3A


686 :ご愁傷様若林くん:2014/09/24(水) 00:00:56 ID:3YZ/txFg
短くてすみませんが今日はここまでです。
お疲れ様でした。

687 :森崎名無しさん:2014/09/24(水) 17:53:36 ID:???
意外性普通に強いな。
デメリットもこのメリットがあれば全然目がつぶれるレベルやん

688 :ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2014/09/25(木) 18:58:17 ID:PCYK0l/2
A、それでも仮眠する。

若林「(やっぱり寝ておこう……。
     喩え寝られなくても横になっておいた方がいいだろう。)」

若林は仰向けに横になり毛布にくるまり目を閉じた。
そして間もなく若林の意識は薄れていった。

★zzz……→! card★

先着1名様
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ダイヤ・ハート奇数なら日が落ちきった所で目を覚ました。
ハート偶数・スペードならぐっすり寝てしまった。
クラブなら……星に起こされるまで寝てしまった

クラブAなら誰かが若林の体を触っている!?
Jokerなら誰かが若林の体を触っている!?

689 :森崎名無しさん:2014/09/25(木) 18:59:29 ID:???
★zzz……→ ダイヤ3

690 :ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2014/09/27(土) 10:03:54 ID:gCHxjI6g
★zzz……→ ダイヤ3 ★
ダイヤ・ハート奇数なら日が落ちきった所で目を覚ました。

若林「―――うーーーん。」

若林「そろそろ時間か……。
    二度寝なんてしたら時間を過ぎそうだし準備でもするか……。」

寝ぼけた体を起こすと、早速洗面所で顔を洗い意識を取り戻す。
そして持ち物のチェックをして……そこで手持ちぶさになってしまった

若林「(意外と時間が余ったな……。何かしておくか・・・。)」

A、軽く運動して体を温める。
B、時間までその辺を歩く。
C、今までの事を考えておく。
D、合成・調合でもする。
E、ギリギリまで仮眠する
F、その他

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691 :森崎名無しさん:2014/09/27(土) 10:25:53 ID:pO1gScJQ


692 :森崎名無しさん:2014/09/27(土) 10:34:51 ID:felsbXoE


693 :ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2014/09/27(土) 23:37:33 ID:gCHxjI6g
A、軽く運動して体を温める。

若林「(……何がともあれ万事に備えて対策を練っておきたいな。)」

この後行く命蓮寺墓地は聞く限り非常に危険な場所のようだ。
キョンシーだかゾンビだか知らないが生きている人を襲うような攻撃性に脅威を抱かない方がおかしい。
自身の生命に危機が及ぶ決戦の地に最善を尽くそうと考えるのは当然だ。

若林「(といっても……自分のエンジンを掛けるぐらいしか出来る事はないな。
    ―――庭に出て少し体を温めておこうか。)」

少し肌寒い庭出て若林は軽く身震いさせた後体を動かし始めた。

★軽?重?運動→! card★

先着1名様
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ダイヤなら「やっぱりセーブの練習をしたいな」+スペードの結果
ハートなら「拳を固めておくか」戦闘する準備だ
スペードなら「戦うなら前もって準備しておかないとな」ストレッチを行う
クラブなら「ここは全力で練習するぞ」通常練習する

クラブAなら「……。」いつの間にか黒い何かに包まれた妖怪に囲まれていた
Jokerなら「戦闘とサッカーの技術が融合できれば……」

694 :森崎名無しさん:2014/09/27(土) 23:38:58 ID:???
★軽?重?運動→ スペード3

695 :森崎名無しさん:2014/09/27(土) 23:39:15 ID:???
★軽?重?運動→ JOKER

696 :ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2014/10/04(土) 15:46:25 ID:???
★軽?重?運動→ スペード3 ★
スペードなら「戦うなら前もって準備しておかないとな」ストレッチを行う

若林「(いつもみたいなペースでやると体を疲弊させかねないな……。
    丁寧にゆっくり体を解す事に集中させればいいか?)」

薄暗い空の中、はやる気持ちを抑えながら丹念に自身の体を伸ばしていく。
屈伸、伸脚からアキレス腱、手首足首に至るまでの基本的な準備運動を済ます。

若林「(ここまで来ると練習もしたくなるものだが……
    そこまで無謀な選択を取れるほど俺はアホじゃない。」

粗方体を整えて、脇に備えてあるベンチに腰を下ろす。
ぼっとしていると今日対面する相手であるまだ見ぬキョンシーが若林の脳に浮かぶ。

若林「(今までの情報から行くと温厚ではなく、むしろこちらを害する可能性は大だ。
    最悪を考えれば、群で襲撃されると少数であるこちらは逃走しなければならない。
    となれば体力を残して、いざとなれば駆け出せる様にしておきたいんだ。)」
    
若林「(更に言えば相手の追っ手を振り払う最中に息を切らしてしまう。
    そうなれば、集中力を欠いてしまい、最悪死ぬかもしれない)」

少し出た汗を拭いながらリラックスして庭から離れる。
若林が出来る最善の安全策を見いだせたからか、落ち着き冷静になれた。

若林「こんなもんでいいか……元の部屋に戻ろう。」

※今日の戦闘時、不意を付かれにくくなりました
※新セーブ経験点が1習得しました(15/50→16/50)


697 :ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2014/10/04(土) 16:07:35 ID:???
星「それじゃあ行きますよ!こっちです。」

若林「ああ……」

星の後を追って、月明かりすらない闇が深い中を若林は歩き出す。
日も落ちきっているためか若林と星の足音としか聞こえないほど静寂に包まれている。

若林「(―――何かへんだ……。」

歩いている間何か話そうと考えていた若林だったが行き先に向かうと足が重くなっていく。
体が行くなと警告を何度も鳴らしている、自身の本能は危険な場所と感じさせられてる。
口も縫われたかけられたかのように開かず、そして星は無言で進んでいく

星「・・・」

隣に歩いている星を覗くとと本能で危険と察知しているのか豊かな表情は消え素面でただただ歩いていく。
様子を伺い若林は自分が目当ての大物は直ぐそばにいると理解できた。

若林「(体が危険を察知しているならば少なくとも空振りじゃない。
    ならば目的の物は必ずアソコにあるはずだ・・・。必ず対話を試みてみせる。)」

            ホゥホゥホゥホゥホゥホゥホゥホゥホゥホゥホゥホゥ

若林「・・・」

何かが甲高く鳴く声が一面の静寂に広がり神経をピリリと響く。
少しの驚きを感じて若林はある一種の悲報を感じ取ってしまった。
何故そんなに自身の足が詰まるのかを知ってしまった。

698 :ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2014/10/04(土) 16:10:01 ID:???
若林「(なるほど・・・・な。
    今までは幻想郷について素人同然だったから怖気つかず済んだ。
    だがこれはそうはいかない訳だ、火が熱いと知れば恐れるようにな……。)」

若林が進む先は永久に広がる鈍澱した闇が支配する領地である。
それは若林自身の体を飲み込むかと錯覚するほど深淵で底のない沼を彷彿とさせた。
今まで見えなかった恐怖心を呼び起こしていたのだ。

若林「(闇があるなら照らすまで……だ!
    妨害があるなら打ち払えばいい……それだけだ!)」

今頼れるものはを手元の明かりだけであり若林の精神を保っていた。
自身に喝を入れて拳を握りしめ、更に自己を鼓舞して恐れを忘れる。

星「ここです・・・。ここが墓地ですよ。」

考え事をしていた頭に唐突にかけられた声に足を止めて前を見た
そこにあるのはまさに想像通りの肝試しをするようなお墓の集合であった。
入口には墓前灯篭がずらりと並んでおり、墓の前には萎れた花が供えてある。
足元は砂利で敷き詰められている中、歩道に石が乗っけられてある。

若林「(綺麗すぎる……まるで新造のようだ。
     喩えそうだったとしてもここに違和感があるな)」

漠然と若林は全てが完璧に作りたてのように存在する様に思えたのだ。
墓地の中にある全てのものに奇妙と感じていたのだ。

699 :ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2014/10/04(土) 16:16:20 ID:/gcwsKxo
星「―――それでどうするんですか?
  このまま立ち止まってしまったら、私はまだしも監督は風邪ひきますよ?」

何か苛ついているのか、星は何故か少し荒っぽい口調になっている。
今まで若林は気づかなかったが、今はもう寒い夜風が吹き始めていた。

若林「(どうやら星を待たせてしまっていたみたいだ・・・さっさと行動に移ろう)」

A、命連寺の奥へ入っていく。
B、近くの墓に近づいてみる。
C、供えられたての様に見える一輪の花に手を出す。
D、外から命蓮寺墓地をぐるりと一周する。
E、不意に後ろを向く。
F、その他

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700 :森崎名無しさん:2014/10/04(土) 16:33:28 ID:eV1X9QGk
B

701 :森崎名無しさん:2014/10/04(土) 16:59:46 ID:B9/+7paw
B

702 :ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2014/10/04(土) 20:18:01 ID:/gcwsKxo
B、近くの墓に近づいてみる。

若林「(―――何がともあれ確かめてみるか。)」

星「……どこいくんですか?」

若林「ちょっと気になる事があってな。」

星「待って下さい。」

星の制止を待たず、歩を進めていた。
自身の違和感を抑えられなかった若林は近くの一つの墓を見る。

若林「(見たところ何もなさそうな普通のお墓だな。
     強いて言うなら高価そうで丹念に手入れをしているようだな。)」

墓石は黒く、鏡のように綺麗に磨かれていた。
お供え物は何もなかったが、一輪の花が刺さっていた。

若林「……。」

★……→! card★

先着1名様
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ダイヤなら「これは・・・」若林は違和感に気づいた
ハートなら備えられてある綺麗な一輪の花が目に付いた。
スペードなら「どうかしましたか?」星が声を掛けた
クラブなら「……!?」若林は墓石を鏡代わりに後ろを見ると…

Jokerなら誰かの名前の文字が刻んである。

703 :森崎名無しさん:2014/10/04(土) 20:19:24 ID:???
★……→ JOKER

704 :森崎名無しさん:2014/10/04(土) 20:20:26 ID:???
★……→ ダイヤ2

705 :ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2014/10/04(土) 20:27:20 ID:???
>>703
あっ……(汗)
うーん、これは若林スレ初のBADENDかもしれません。
特にデメリットはないその場のリターンですので気にしないで下さい。
むしろ展開の流れを読めるチャンスのENDかメリットイベントかのどっちかです。

706 :ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2014/10/05(日) 00:01:15 ID:z3grDmrw
★……→ JOKER ★
Jokerなら誰かの名前の文字が刻んである。

若林「……!?」

星「………」

墓に近づくと今まで背景だったものが調査対象として見て捉えられてしまう。
そして何故このお墓に違和感を覚えたかの疑問も若林に理解出来てしまう。

若林「この墓はまるで今、建造されたかの様に綺麗すぎる……。」

星「……」

若林「花もそうだ!まるで今活けられたと錯覚させる程若々しい。
    俺達が来ると最初から知っていて、見せるために挿されたように見える。」

若林「これは人の名前?これ程大事にされている人ならば著名な人なのか?」

星「!?まっ―――」

再び星が制止の声を掛けるが音より当然光のが早い
若林の明かりが墓を照らすと―――



707 :ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2014/10/05(日) 00:04:46 ID:z3grDmrw
★墓石に刻まれる名前→! card★

先着1名様
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ダイヤ・ハートなら命蓮と書かれている墓を見て……そこで若林の意識を失った。
スペード・クラブなら名前をしっかり見る前に墓から誰かが出てきた!?

Jokerなら命蓮と書かれている墓を見て、背後からの殺気に前方向へ避けた。

708 :森崎名無しさん:2014/10/05(日) 00:06:44 ID:???
★墓石に刻まれる名前→ クラブ2

709 :ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2014/10/05(日) 00:06:53 ID:???
今日はここまでですお疲れ様でした

710 :ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2014/10/09(木) 22:48:39 ID:???
★墓石に刻まれる名前→ クラブ2 ★
スペード・クラブなら名前をしっかり見る前に墓から誰かが出てきた!?

ニュルン!

若林「!?」

墓石の刻まれた文字を見ようとしたその時、突然石から人の顔が文字通り生えた。
いきなりの光景に驚く若林を余所に、女性は顔から順々に墓からすり抜けてくる。

ストンッ!

星「あなたは……。」

青髪の女性?「こんばんわ、毘沙門天様に……。」

若林「……。(もしかしてこの人が青娥って仙人なのか。)」

青髪の女性?「初めましてで……よろしいでしょうか?」

若林「ああ……初めまして。」

顔を合わせると、軽くたじろぐ星には目もくれずこちらに笑顔で対応する女性。
その方は淡い青いドレスを身に纏い、同じく青だが深い群青色をした髪は蝶々結びのように簪で結えてあった。
そして彼女は程なく、挨拶ともに場で正座して彼女は三つ指立てて、深々とお辞儀をする。

青髪の女性?「あなた様は若林源三さんでございますか?」

若林「ああ……。」

青娥「この度、あなた様のチームへ選手としての参加を志望させて頂きました霍青娥と申します。
    こちらにも色々と事情が有りまして、こうして直に顔見せが出来る機会が出来ず申し訳ありません。」

711 :ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2014/10/09(木) 22:50:07 ID:KerZkijA

申し訳なさそうに、再び深く頭を下げる青娥。
その時、若林は相手に情など移している暇はなかった。
何とか考える時間を確保しようと中身のない話を続けようとする。

若林「いや構わないよ……。
   (見た感じ彼女の発するに相応しいが余りにも丁寧すぎる口調……。
   流石に前情報と合わせると彼女の本質と捉えられないな。
   どうにか探りを入れて、出方を窺いたいものだが……。)」

若林が聞いた話によると彼女は聡く、迂闊に隙を見せない。
その情報を元に若林が取った行動は……。

A、「早速だが話を始める」時間もないし気にせず、青娥の能力を測る面談を行う
B、「それじゃあ帰るか……。」会えたんだしこんな所で体を冷やす必要もない。
C、「貴女はこのチームに入って何を望むんだ」彼女の狙いが気になる。
D、「何故、こんな夜更けにこんな所にいるんだ?」何故こんな場所にいるのか気になる
E、「すまないがそこを退いてくれないか?」そんなことより墓の文字が気になる。
F、「……」。黙り込んでいる星が気になる。
G、「……。」背後が気になり、振り返る
H、その他

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2票決で選択が決まります。

712 :森崎名無しさん:2014/10/09(木) 22:53:35 ID:o3BrR35Y
C

713 :森崎名無しさん:2014/10/09(木) 22:53:35 ID:t5EEz0P2
D

714 :森崎名無しさん:2014/10/09(木) 22:55:48 ID:Nlp7soU+
D

715 :ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2014/10/09(木) 23:52:47 ID:KerZkijA
D、「何故、こんな夜更けにこんな所にいるんだ?」何故こんな場所にいるのか気になる

若林はここで『偶々』彼女に会ったと思える程、脳天気ではなかった。
むしろ丁度、探しに来たところを拾われたと錯覚していた

青娥「―――ただの夜道の散歩ですわ……。
    この時間帯は私の活動時間なものですから……。」

若林「!(やはり警戒は怠らない方が良さそうだな。
      これだけでも疑問を突きつけてよかったかもな。)」

ほんの一瞬だったが彼女の底にあった感情が顔を出した。
そして見せた彼女のギラついた目を見逃せる程、若林に気を緩めていなかった。
元に戻った彼女は拙げに、再度疑問を提示していた。

青娥「それで……選手としての加入のお許しはいただけのでしょうか?」

若林「……。」

A、「ああ、構わない」了承する。
B、「まだだ、まだ貴女が何を望むんだ」彼女の狙いが気になる。
C、「いや却下させてもらう。」拒否する
D、その他

ID表示でお願いします。
2票決で選択が決まります。


716 :森崎名無しさん:2014/10/09(木) 23:55:41 ID:WDvj8pdw


717 :森崎名無しさん:2014/10/09(木) 23:55:45 ID:dMlfKddk
B

718 :森崎名無しさん:2014/10/10(金) 00:01:42 ID:XhHEZbr2
A

719 :ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2014/10/10(金) 07:35:35 ID:imyh1LsQ
日を跨いだため現在A1票です

720 :森崎名無しさん:2014/10/10(金) 08:03:31 ID:zXcmnric


721 :森崎名無しさん:2014/10/10(金) 10:18:21 ID:JW0b2dd2
B

722 :ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2014/10/13(月) 18:48:16 ID:???
B、「まだだ、まだ貴女が何を望むんだ」彼女の狙いが気になる。

若林「(嘘でも相手の思考を掴めるような情報が聞ければいい。
    鎌を掛けられるだけ掛けておかないと肝心な時に、対応出来ないじゃ話にならない。)」

警戒すべき相手だけに、若林の言葉には敵意すら現れていた。
丹念に作り込んだチームだけに喩え一時的な編成といえど、愛着を持ってもおかしくはないだろう。
更なる追求

青娥「望み……ねぇ。」

若林「(この程度の問答で反応得られるとは思ってない……
    それでも相手の手を見なければ、話は進まないからな)」

こちらを値踏みするような青娥の反応は若林にとっては当たり前ともいえる反応だった。
だが青娥に対する牽制のつもりで掛けた言葉は若林の思惑ははずれて、想定外の出来事を呼び起こした。

星「!?」ドタッ!

急にものが倒れる鈍い音がしたため、振り返るとそこには倒れた星の姿があった。
転けた星は上の空で、若林の掛ける声に、さらに仰け反って突っ伏してしまった。

若林「ん?……星、大丈夫か?」

星「い、いえ……な、なんでもありませにゅ!」

若林「(星の様子がおかしいが今はこちらに集中した方がよさそうだ)

様子が気になるが、意識は青娥にのみ集中しながら張り詰めていた。
尻餅をついた星に手を引っ張りながら、青娥の返す言葉を待つ。

723 :ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2014/10/13(月) 18:49:58 ID:7GNLLes+
若林「それでどうなんだ?完成したチームを乱されると困るからな」

青娥「いえ……理由は私の矜恃ですので、どう話そうか苦心していたのです。」

軽く悩む様に青娥は顎に手を当てて、口をゆがめている。
ゆっくりと間を開けて、若林の目を見つめ直して話を始めた。

青娥「簡潔にまとめるなら私の望みはね……
    ―――才覚を持つ人をより輝かせたいからかしらね。 」

若林「……。
   (相手もこちらの出方を疑っているのか?
    しかも狙いも全くといって依然分からないままだ、どうしたものか……。)」

A、「(まあ気にする程のことじゃないか……)希望ポジションがあれば早めに聞いておくが……」
B、「お遊びで俺のチームに入るつもりなら断らせて貰う。」
C、「具体的に俺のチームで何をしたいんだ?」
D、「つまり、才能のある選手が多いから志望したのか?」
E、「俺の選手で誰か目当ての人でもいるのか?」
F、「あなたの実力を試させて貰う、星!」
G、その他

ID表示でお願いします。
2票決で選択が決まります。

724 :森崎名無しさん:2014/10/13(月) 19:04:47 ID:j6hQwNNo
E

725 :森崎名無しさん:2014/10/13(月) 19:07:14 ID:EUxmoaQk
C

726 :森崎名無しさん:2014/10/13(月) 19:18:16 ID:ACee/ugg
C

727 :ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2014/10/13(月) 23:36:48 ID:7GNLLes+

C、「具体的に俺のチームで何をしたいんだ?」

青娥「ただ私を一選手として、サッカーをしたいだけですわ。」

若林「つまり『選手で有る限りは監督の指示には従う』と?」

青娥「勿論、当然監督の指示は絶対ですわ。
    後もう一つ、私が引かれる選手に助言したいと思ってますの。」

若林「助言ね……。
    (しっかり青娥が何をするかをはぐらかされてるな。
    出来る最適の処理したいものだが……
    こういうタイプは下手な真似をしないように釘を打っても無駄だろう。)」

青娥「そうですよ、それが仙人としての生き甲斐ですのよ。」

若林「うむ……。
   (それとも即戦力を手にいれるには相応のリスクが必要と割り切るしかないのか?
    加入させるかさせないか決断するにしても先送りにするかどちらにしても今決めないとな)」

A、「分かった、とりあえずチーム入りは許可する」加入を許可する。
B、「今日はもう遅い、明日実力の方を測らせて貰おう」先送りにする。
C、「教授出来る能力がある選手か、今、俺が判断させてもらう」実力のほどを試す。
D、「もし入るならば俺は監督権限で命令させてもらう、『余計な助言はするな』とな」加入に条件を出す。
E、「残念ながら断らせて貰う」加入を拒否する。
F、その他

ID表示でお願いします。
2票決で選択が決まります

728 :森崎名無しさん:2014/10/13(月) 23:38:50 ID:eQHxf/YA


729 :森崎名無しさん:2014/10/13(月) 23:42:37 ID:j6hQwNNo
C

730 :森崎名無しさん:2014/10/13(月) 23:49:55 ID:/Pbynp0g
Fサッカーのどの辺が好きなんだ?

731 :森崎名無しさん:2014/10/13(月) 23:54:18 ID:ACee/ugg
C

732 :ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2014/10/14(火) 19:41:14 ID:???
C、「教授出来る能力がある選手か、今、俺が判断させてもらう」実力のほどを試す。

青蛾「なるほど……それでは挑戦させてもらいます!」

若林「星!その場から真っ直ぐ俺がいいと言うまで後ろに下がってくれ」

星「―――はっ、はい!」

若林「もう少し……もう少し……そこだな。
   俺が知っている情報から青娥は守備が得意との噂は聞いている
   まずはシュートブロックを見せてもらおう。」

青蛾と星の位置がちょうどハーフラインになるように立つと宣言する。
星はまだ何かに気を取られていて、顔は下を向いたままである。

青蛾「もしブロックは不得手でしたらどうするのでしょうか?」

若林「本職のブロッカーでなくとも仮にも守備の選手であろう?
   十分距離がある状況ならばシュートの威力を削げないようでは監督としては使い物にならないな。
   それを含めて、私は青娥の能力をたしかめさせてもらうよ。」

青蛾「―――分かりました。来てください!」

星「うぅぅぅぅっ……。」

733 :ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2014/10/14(火) 19:43:22 ID:???
若林「星!これもサッカーの練習だ、ストライカーならゴールの位置を見ないでも感じろ。
   そして、本気でサッカーの試合で放つシュートのつもりで打て!試合だぞ試合!」

星「!!―――はい」

腑抜けていた星だったが若林が入れられた喝により顔がしまっていた。
既に星の心は転がされたボールと対戦相手のDFしか見えていない。

青蛾「(あれだけ動揺していたのに・・・切り替えが早いわね。
    もっともさせたのは私なのだけどね……こっちも切り替えていきましょ。)」

星「それではいきますよ!
  私の『正義の威光をここに示します!はぁぁぁぁあ!」

ダダダダダダダッ!ズッ!バシュウウウウウウウウゥゥゥゥ!

星「いっけぇぇぇぇえええええええ!」

ギュギュギュギュギュギュギュゥゥゥゥゥゥゥ!
ドシャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアァァァァァァァァ!

青蛾「・・・。(これはちょっと厳しいかな・・・それでもある程度出来るとこみせなきゃね)」

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