キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【ブースターV.S.】鈴仙奮闘記21【ホッパー】

1 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/09/14(日) 14:55:26 ID:???
このスレは、キャプテン森崎のスピンアウト作品で、
東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバー作品です。

内容は、東方永夜抄の5ボス、鈴仙・優曇華院・イナバがサッカーで師匠を超えるために努力する物語です。
また、ストーリーやカードの展開次第で、いくつかのキャプテン森崎のキャラクターも、
それぞれの思惑を持ちながら、幻想郷の住人との交流を通じてサッカーを極めていくことになるでしょう。

他の森崎板でのスレと被っている要素や、それぞれの原作無視・原作崩壊を起こしている表現。
その他にも誤字脱字や稚拙な状況描写等が多数あるかと思いますが、お目こぼし頂ければ幸いです。

☆前スレ☆
【ロリコン】鈴仙奮闘記20【黄金期】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1407935278/
☆攻略ページ(キャプテン森崎まとめ@Wiki内)☆
http://www32.atwiki.jp/morosaki/pages/104.html
(※このスレの目標や今後の予定、ゲーム進行の流れなどが分かります。
  過去ログもありますので、初めて来て下さった方は、一読すればより楽しめると思います!)

☆あらすじ☆
ある日突然幻想郷にやって来た外来人、アラン・パスカルと中山政男との出会いにより、
師匠、八意永琳に並ぶ選手になると決心した鈴仙・優曇華院・イナバ。

とうとう始まった全幻想郷選抜大会、鈴仙を中心とした新生ルナティックスは
予選リーグ第一試合・雑魚妖怪チームとの試合を5−1で圧勝し、
第二試合・地霊殿サブタレイニアンローゼスとの試合へと備える。

何とか二回戦も勝利で飾りたい鈴仙は、情報収集の為第三試合にて対戦予定の西行寺亡霊連合対、
地霊殿サブタレイニアンローゼスとの試合を観戦に。
そこで鈴仙は妖夢のスランプや、「矢車」を名乗る謎の男の存在など、複数の気がかりな情報を得た。
しかし問題はそこから。外界から帰ってきた永琳により、鈴仙は驚くべき事実を告げられる。
「鈴仙、貴女は――『プロジェクト・カウンターハクレイ』が新たに創るチームの、キャプテン候補として選ばれました」
謎が謎を呼ぶ新展開に困惑しつつも、時間は試合に向かって刻一刻と迫っていた。

881 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/10/04(土) 23:19:08 ID:CLaQwgso
【補足・補正・備考】
永琳のマークがダイヤで「月の頭脳的ドリブル(+5)」が発動します。
永琳のマークがハート・スペードで「月面ドリブル(+3)」が発動します。
永琳は、スキル・蓬莱人により絶対に負傷しません。
永琳のダイスの合計が2の時、スキル・月のファンタジスタが発動し数値を12とします。
矢車が11以上の目あるいはクラブの絵札で勝利した場合、スキル・影の覚醒が発動し、イベントが発生します。
パルスィのマークがダイヤで「丑の刻参り(+2、吹飛2)」が発動します。

882 :森崎名無しさん:2014/10/04(土) 23:19:15 ID:???
★矢車→タックル 51 (! card)( 1 + 2 )+(人数補正+1)=
 パルスィ→タックル 47 (! card)( 3 + 3 )+(人数補正+1)=★

883 :森崎名無しさん:2014/10/04(土) 23:19:26 ID:???
★矢車→タックル 51 ( スペード3 )( 5 + 3 )+(人数補正+1)=
 パルスィ→タックル 47 ( ダイヤK )( 2 + 2 )+(人数補正+1)=★

884 :森崎名無しさん:2014/10/04(土) 23:19:30 ID:???
★矢車→タックル 51 ( ハート5 )( 3 + 4 )+(人数補正+1)=
 パルスィ→タックル 47 ( ダイヤ5 )( 1 + 3 )+(人数補正+1)=★

885 :森崎名無しさん:2014/10/04(土) 23:20:59 ID:???
パルシィが反則か・・・
カレー出たらうまいんだがな

886 :森崎名無しさん:2014/10/04(土) 23:22:00 ID:???
>この時反則を犯すのはカードの数値が低かった方です(同数の場合は守備側になります)。
パルスィの反則だけど、流されるかな
師匠6ゾロ来ました

887 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/10/04(土) 23:31:21 ID:CLaQwgso
★永琳→ドリブル 53 ( クラブ6 )( 6 + 6 )=65★
★矢車→タックル 51 ( スペード2 )( 2 + 5 )+(人数補正+1)=59
 パルスィ→タックル 47 ( クラブ6 )( 6 + 3 )+(人数補正+1)=57★

永琳「さて――これはどうかしら?」

――スッ! スパァァアアッ!!

実況「永琳選手、猛攻を仕掛ける矢車選手達にも恐れる事無く、
大きく一歩を踏み出して、まるで居合の如く直線的な突破を図ります!」

矢車「……!!」

ブウウンッ! ズバァアアアッ―――スカッ!

永琳の突破には大技こそ無かったが、同時に無駄な動作も存在しなかった。
それ故に、永琳の突破とほぼ同タイミングで放たれた矢車の水面蹴りは空を切り。

パルスィ「(妬ましいけど……これでボールが止まるならっ!)」

スザアアアアアッ、ガシッ……!

永琳「……痛ッ!(単純な実力ではカット出来ないと見るや、迷わずダーティなプレーに走ったわね。
――まぁ、無駄なんだけどね)」

パルスィの明らかに足を削りに来たタックルも、永琳は僅かに顔を歪めるだけにとどめる。
あらゆる変化を拒む『蓬莱人』たる永琳にとって、負傷は全く問題にならない。

審判「(――む。 今のプレーは……)」

888 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/10/04(土) 23:34:10 ID:CLaQwgso
その為、パルスィの決死のプレイは審判の眉を顰めさせる程度の効果しか齎さなかった。
中盤の底を抜き去り、ラインを押し上げている現状、試合を止めてまで反則を取るべきか。
それとも流してしまうか、あるいは流した後に改めて反則を取るか――。
審判は一瞬だけ考えて、こう結論を出した。

先着1名様で、

★審判の判断→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

JOKER→「(ええい! こいつらのプレーは頼りにならん! 私がサッカーを教えてやる!)」
ダイヤ→「(一旦流して、後で改めて反則を取るとするか)」
ハート・スペード→「(まあ、相手も負傷していない。 ここは流すか)」
クラブ→「(いや、今のは悪質だ。 笛を鳴らさなければ)」

889 :森崎名無しさん:2014/10/04(土) 23:34:42 ID:???
★審判の判断→ スペード4

890 :森崎名無しさん:2014/10/04(土) 23:34:43 ID:???
★審判の判断→ スペードK

891 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/10/04(土) 23:36:50 ID:???
おっと、すみません。色々アナウンスを忘れていました。

*つかさのガッツが200を切りました。 以降、ガッツ200未満ペナ(−2)が発生します。
*永琳がドリブルフラグを習得! 次に11以上で勝利する事でフラグを回収します。

892 :森崎名無しさん:2014/10/04(土) 23:38:32 ID:???
師匠はまだまだ成長期!

893 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/10/04(土) 23:45:08 ID:???
★審判の判断→ スペード4 ★
ハート・スペード→「(まあ、相手も負傷していない。 ここは流すか)」

審判「(……いや、ここはルナティックスのアドバンテージを取るべきか)」

審判はここはパルスィの反則を流してしまう事にした。
無論、試合の流れを損ねたくないが為という理由もあったが、
永琳の動きがあまりに早すぎた為に、一連の行為が本当にパルスィの反則であるか、
確証が持てなかったという点もある。

実況「永琳選手、中盤を颯爽と駆け上がっていきます! これまでずっと敵陣にあったボールが、
ここで漸くフィールド中央付近へと戻された形となりました〜!」

鈴仙「師匠! 相変わらずすごいです!(――で、私としては師匠に指示を出させて頂きたいんだけど……)」

パルスィ「――まだ……! まだよ……!」

ダダダダダッ!

永琳「また貴女かしら。 マークを決して外さないその力量は認めるけれど、存外にしつこいわねぇ」

永琳は完全に中盤を制した訳では無かった。
反則を取られかねない行為を犯しても尚、水橋パルスィは執拗に永琳を追いかけ、
再びタックルの射程圏内へと入って行く。

パルスィ「(私が課せられた役目は、この天才の動きを少しでも封じる事……!
その為ならば、私はなんだってして見せる……!)」

スッ、ズザァアアアアアアアアッ!!

894 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/10/04(土) 23:46:31 ID:CLaQwgso
実況「あっ……あ〜〜〜っ! パルスィ選手、先程永琳選手に抜かれたにも関わらず必死に追いつき!
そして単身、二度目のタックルに挑んだ〜〜〜!!」

永琳「――全く。 やれやれね」

先着2名様で、

★永琳→ドリブル 53 ( ! card )( ! dice + ! dice )=★
★パルスィ→タックル 47 (! card)(! dice + ! dice)=★

と書き込んでください。カードやダイスの結果で分岐します。

【攻撃側】−【防御側】
≧2→永琳、ドリブル突破!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(鈴仙がフォロー)(パスカルがフォロー)(ゾンビ妖精Eがフォロー)
≦−2→地霊殿ボールに。

【補足・補正・備考】
永琳のマークがダイヤで「月の頭脳的ドリブル(+5)」が発動します。
永琳のマークがハート・スペードで「月面ドリブル(+3)」が発動します。
永琳は、スキル・蓬莱人により絶対に負傷しません。
永琳のダイスの合計が2の時、スキル・月のファンタジスタが発動し数値を12とします。
矢車が11以上の目あるいはクラブの絵札で勝利した場合、スキル・影の覚醒が発動し、イベントが発生します。
パルスィのマークがダイヤで「丑の刻参り(+2、吹飛2)」が発動します。

895 :森崎名無しさん:2014/10/04(土) 23:47:11 ID:???
★永琳→ドリブル 53 ( ハートQ )( 2 + 5 )=★

896 :森崎名無しさん:2014/10/04(土) 23:47:20 ID:???
★永琳→ドリブル 53 ( クラブQ )( 1 + 1 )=★

897 :森崎名無しさん:2014/10/04(土) 23:48:33 ID:???
★パルスィ→タックル 47 ( スペードQ )( 2 + 6 )=★

898 :森崎名無しさん:2014/10/04(土) 23:49:08 ID:???
ここで月のファンタジスタが出てたらパルスィの心がポッキリ折れていたかもしれん

899 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/10/05(日) 00:08:13 ID:HkWsZLhw
★永琳→ドリブル 53 ( ハートQ )( 2 + 5 )+(月面ドリブル+3)=63★
★パルスィ→タックル 47 ( スペードQ )( 2 + 6 )=55★
≧2→永琳、ドリブル突破!

永琳「それっ!」

タッ、フワッ………スゥゥウウッ――!

パルスィ「ぐっ……!? 何なの、この妬ましいドリブルは……!?」

実況「執拗なマークに出たパルスィ選手でしたが……やはり永琳選手には敵わない!
永琳選手、今度は『月面ドリブル』によってパルスィ選手を逆に翻弄して見せます!
そして……今、ボールはセンターサークルへと戻りました!
地霊殿による長い長い猛攻はひとまず、ルナティックスの完封勝ちで幕を閉じたのです!」

ワァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッツ!!

こいし「や、やばいよやばいよお姉ちゃん! みんな、全然決められなかったよ…!」

さとり「――それを私達が心配する必要はないわ、こいし。 私はただ空や勇儀さんを信じるしかない。
そして。 私達に出来る事は、失点を一つでも与えない事よ……!」

グッ…!

ヤマメ「さ〜てさて。 漸く出番かァ」

キスメ「……!!」

地霊殿が誇るツートップによる、合計4発ものシュート。
本来ならばそのどれもが決まって当然の大技であったが為に、それが全く決まっていない現状への衝撃と焦燥は少なくなかった。
さとりは健気に最終ラインの守備陣を鼓舞するも、彼女自身
、キーパーグローブに流れる大量の冷や汗を止める事が出来ないでいた。

900 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/10/05(日) 00:10:46 ID:HkWsZLhw
永琳「さぁ。 状況は振りだし……いや、矢車君にFW二人が戻って来れていない分、
余計に有利な状態になったけれど。 私はどうすれば良いかしら、キャプテン?」

鈴仙「えっ、えっと……(そうやって私を試すかのような口ぶりは止めてくださいよぉ…!)」

――そして、ルナティックスサイドはというと。
漸く訪れた攻撃のチャンスをどう活かしていくかを、鈴仙は(永琳の圧力もあって)必死に考えていた。

鈴仙「(今の状況は……。 師匠とてゐが中盤の位置にいて、パスカル君はそこから少しだけ下がり目。
私と佳歩は師匠より少しだけ前にいて……敵のDF陣は、PA付近で私達の攻撃に身構えてる、って感じね。
――SBのこいしあたりは、隙あらばボールカットに向かって来そうだけど。
あと、一応前には名無しのゾンビフェアリーが一人居るけど……正直、大した障壁では無いわね。
どうしようかしら、純粋に突破するだけなら師匠にお任せするのが一番勝率は高そうだけど……?)」

A:このまま永琳に中央突破を任せる。
B:そろそろ自分も目立ちたい。 自分(鈴仙)がボールを運ぶ!(鈴仙のドリブル:50)
C:佳歩に預けて、ドリブルで中央突破を任せる。
D:てゐに預けて、ロングパスで前線へボールを運んでもらう。
E:少し後ろのパスカルに預けて、右サイドからドリブルでボールを運んでもらう。
F:色んな考え方があるが……ここはヤマ勘で決める!(判定で決めます)
G:その他 自由選択枠 永琳とのワンツーを使いたい場合もこちらで

鈴仙のガッツ:880/880

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

901 :森崎名無しさん:2014/10/05(日) 00:13:36 ID:Umbe2IJA
C

902 :森崎名無しさん:2014/10/05(日) 00:14:19 ID:z58D9yeY
D

903 :森崎名無しさん:2014/10/05(日) 00:16:18 ID:79znEnG6
B

904 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/10/05(日) 00:19:14 ID:HkWsZLhw
――と、いったところで今日の更新はここまでです。
すみません、選択肢に入れ忘れてましたが、パスワークで時間を稼ぐ事も可能です。
その場合は、Gの自由選択枠で対応をお願いします。
>>892
永琳「私の進化は光より早い。 全宇宙の何者も私の進化にはついて来れないでしょうね」
鈴仙「本当にそんな気がするのでやめてください」
マジレスすると、このフラグ回収で永琳のドリブル成長は限界になりますね。
>>898
妬ましすぎて爆発しそうですね。

それでは、皆さま、本日もお疲れ様でした。

905 :森崎名無しさん:2014/10/05(日) 00:26:27 ID:s/eTMyhk
C

906 :森崎名無しさん:2014/10/05(日) 00:35:15 ID:???
乙でした。

永琳……一試合ごとに成長してやがる!?
それなんて主人公?
今でも十分ドリブル強いしね。
さて、反撃開始と行きたいところだが。

907 :森崎名無しさん:2014/10/05(日) 01:38:15 ID:???
乙です
つかさ「ワタジノカラダハボドボドダァ!」
そういや勇儀のスタミナがSだったね、もう一発くらい
でかいの飛んできそう、あと空もガッツまだありそうだし
カウンターできてるとはいえこいしのダーティディフェンスも怖い
結構有利とはいえまだ不安要素は結構あるね
こいしちゃんが某所の金○みたいなことになってくれれば万々歳(金○ってかくとなんか卑猥だね!)
つかさが実質使えなくなった以上とにかく一点は取って有利に逃げたい

908 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/10/05(日) 23:11:00 ID:???
すみません、今日は付き合いが長引くので、更新をお休みします。
コメントについても、また明日返させて頂きます。

909 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/10/06(月) 22:57:03 ID:OxeDjDbw
こんばんは、更新を再開します。
>>906
乙ありがとうございます。
色々ありましたが、鈴仙はまだまだヒーロー候補生ですから、永琳が凄いのも仕方有りません。
>>907
乙ありがとうございます。
シュートの引きはヘタれたり、神ブロックに邪魔されたりしてましたが、
まだまだこれで終わりにはなりませんね。
つかさの消耗も不安要素になるかと思います。

910 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/10/06(月) 22:58:16 ID:OxeDjDbw
C:佳歩に預けて、ドリブルで中央突破を任せる。

鈴仙「(私が見事なドリブルテクニックで突破したら、人気度も稼げそうだけど…。
――でも、ここは折角の2トップを活かすべきね!)……師匠、佳歩に一旦渡してください!」

永琳「あら、それで良いのね? ……それじゃあ」

バシュッ!    ……ポムッ。

佳歩「が、がんばりますっ!」

ダッ!

実況「永琳選手、ここで前方の佳歩選手にグラウンダーのパス!
マークのついている自身でも、鈴仙選手でも無く、優秀なドリブラーでもある佳歩選手にボールを渡します!」

ゾンビ妖精E「させない……!」

スッ、ズザアアアアアアアアアアッ!

実況「そして、そんな佳歩選手に迫ってくるのはゾンビ妖精E選手だ!
彼女は果たして佳歩選手を超えられるのか〜〜〜!?」

佳歩「(C番のこいし……さんは来ていない。 だったら、私でも充分抜ける筈、だけど――!?)」

911 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/10/06(月) 22:59:29 ID:OxeDjDbw
先着2名様で、

★佳歩→ドリブル 49 (! card)(! dice + ! dice)=★
★ゾンビ妖精E→タックル 43 (! card)(! dice + ! dice)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ 佳歩、突破成功! そのまま得点チャンス!?
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(鈴仙がフォロー)(ゾンビ妖精Dがフォロー)(こいしがフォロー)
≦−2→地霊殿ボールに。

【補足・補正・備考】
佳歩のマークがダイヤの時、「直情的なドリブル「(+3、吹飛3)」が発動します。
佳歩のマークがハートの時、「頭脳的なドリブル(+3)」が発動します。

912 :森崎名無しさん:2014/10/06(月) 23:00:55 ID:???
★佳歩→ドリブル 49 ( クラブK )( 5 + 5 )=★

913 :森崎名無しさん:2014/10/06(月) 23:01:40 ID:???
★ゾンビ妖精E→タックル 43 ( クラブ7 )( 2 + 5 )=★

914 :森崎名無しさん:2014/10/06(月) 23:02:00 ID:???
★ゾンビ妖精E→タックル 43 ( ダイヤA )( 3 + 6 )=★

915 :森崎名無しさん:2014/10/06(月) 23:06:57 ID:???
相手が止まらないなら反則をしてでも止めるのは基本戦術・・・流してくれよ?
FKとかさとりのせいで嫌な予感しかしない

916 :森崎名無しさん:2014/10/06(月) 23:12:07 ID:???
位置的にデューパー狙えるのなら止まってもいいと思うけど。

917 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/10/06(月) 23:35:10 ID:OxeDjDbw
★佳歩→ドリブル 49 ( クラブK )( 5 + 5 )=59★
★ゾンビ妖精E→タックル 43 ( クラブ7 )( 2 + 5 )=50★*反則!
≧2→ 佳歩、突破成功! そのまま得点チャンス!?

佳歩「(少しでも早く突破しないと……!)」

この時佳歩は焦っていた。 何も前方のゾンビ妖精Eが恐るべき敵であったからでは無い。

佳歩「(きっと、私が急いで突破しないと――こいしさんが、鈴仙さまに張り付いてくる!
そうしたら、私のパスじゃあまずカットされちゃうし……攻撃手段が大きく制限されちゃう!)」

鈴仙は永琳に対し、自分にボールを出すように指示をした。
それは確かに、最終的な主砲である鈴仙の体力を温存しつつ、
同時にラインも押し上げる事で攻撃を多層化させる効果はあった。
しかし、佳歩のパスはお世辞にもうまいものでは無い。
単純なパス精度では、未だ名無しのウサギBの方が優っている程だ。

永琳「(――まぁ、佳歩の『ラビットテイル』も十分にゴールを揺らしうるシュートだし、
佳歩とウドンゲでワンツーをするという手もあるから、決して失策では無いけれどね)」

永琳はそうやって鈴仙の判断を総括しようとしていたが――。
ここで、ルナティックスにとって渡りに船と言うべき出来事が起きる。

ゾンビ妖精E「で、で〜〜〜いっ……!」

ズザアアアアアアアッ! ガシィイイ!

佳歩「ぐっ…!(――この妖精の子、無理やりチャージに来た! これって、反則なんじゃあ……!)」

地霊殿の地下に住まうとされるお燐の眷属、
ゾンビ妖精Eによって佳歩は激しいショルダーチャージを受けていた。
儚げな外見によらず地底らしいその荒っぽいプレーは、間違いなく反則であり――。

918 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/10/06(月) 23:38:35 ID:OxeDjDbw
……ピィイイイイイイイイイイイイイイイッ!!

実況「あ〜〜〜っと、ここで審判の笛が鳴りました! ゾンビ妖精E選手の反則!
ルナティックスは同時に、ゴールから約30mの地点でのフリーキックを得る事となりました!
審判が、妖精メイドE選手へと向かっていきます!」

ゾンビ妖精E「……ふん」

色白なゾンビ妖精Eは、見かけ通りの淡泊な態度で審判の叱責を受ける。
そして――。

先着1名様で、

★ゾンビ妖精Eの運命→! card★

と書き込んでください。カードのマークや数値で分岐します。

J〜K→お咎め無し
7〜10→注意!
4〜6→厳重注意!
A〜3→イエローカード!
クラブA→一発でレッド!?
JOKER→お燐「ゾンビ妖精E、正体を現しな!」 なんと、ゾンビ妖精Eの正体は 藤沢美子 だった!

919 :森崎名無しさん:2014/10/06(月) 23:39:09 ID:???
★ゾンビ妖精Eの運命→ ハート9

920 :森崎名無しさん:2014/10/06(月) 23:39:20 ID:???
★ゾンビ妖精Eの運命→ ダイヤJ

921 :森崎名無しさん:2014/10/06(月) 23:40:06 ID:???
藤沢www

922 :森崎名無しさん:2014/10/06(月) 23:43:53 ID:???
どの世界の藤沢も一癖ありすぎて・・・

923 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/10/06(月) 23:44:35 ID:OxeDjDbw
★ゾンビ妖精Eの運命→ ハート9 ★
7〜10→注意!

ゾンビ妖精への処分が、審判による単なる注意に留まったのを見届けた
地霊殿メンバーはひとまず安心したものの、ゴールを預かるさとりの心中は当然穏やかでは無かった。

さとり「……!(あの兎の少女(佳歩)によるシュートだったら、PA外ギリギリから放たれたとしても、
私達の方が恐らく優勢だったけど。 FKだと、誰が蹴って来るのか分からない。
バイタルエリア付近で無い以上、恐らく『インビジブルデューパー』は放てないでしょうけど……。
それでも、私達の劣勢は間違いないわ)」

もしもここで佳歩がドリブル突破をしていても、その次に取りうる攻撃手段は制限されると
心の底である程度楽観していたさとりは、すぐに自身の浅慮を恥じていた。
フリーの状態で、鈴仙の『マインドブローイング』や妹紅の『ネオフジヤマヴォルケイノ』を放たれた場合。
30mの距離があってもさとり達の劣勢は免れない。


永琳「……あらら。 フリーキックになったみたいね」

――そして、そんなさとり達の心情を察してか知らずか、永琳は平和そうにそうつぶやいていた。

鈴仙「そうですね……(さとりさんの能力の効果範囲は、半径で20数メートル……おおよそPAの内側だけ。
だから、このフリーキックは概ね私達にとって有利に働くでしょうけど――どうするのが良いかしら?)」

当然、鈴仙はさとり達の心情を察せる訳もそんな余裕も無く。
永琳とは対照的に、この次の戦術について必死に頭を巡らせていた。
でないと、永琳により無慈悲なツッコミが飛んで来そうだからである。

924 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/10/06(月) 23:46:54 ID:OxeDjDbw
鈴仙「(ゴールから30mの距離だから、直接狙いばかり考えてたけど。
これだったら、左サイドのてゐや、右サイドのパスカル君に一旦預けるという手もあるのよねぇ。
てゐがドリブルで上がってくれれば、『インビジブルデューパー』も自在に撃てるし。
パスカル君だったら、こいしも居ないサイドだから多分自在に上がれて、私達のアシストをしてくれそう。
う〜ん、結局は……)」

――鈴仙は頭を抱えながら、聞かれぬ間に次のフリーキックへの対応を考えた。その結果……。

A:――自分の『マインドブローイング』で決める!(威力:57+1/4で敵GKにバランス崩しペナ)200消費
B:妹紅の『ネオヴォルケイノ』で決めてもらう!(威力:58)
C:佳歩の『ラビットテイル』で決めてもらう!(威力:56)
D:左サイドのてゐに一旦戻し、ドリブルやパスで再び突破してもらう。
E:右サイドのパスカルに渡し、ドリブルでサイドを抉ってもらう。
F:永琳に渡し、圧倒的なドリブル力で点を狙ってもらう。
G:その他 自由選択枠

鈴仙のガッツ:880/880

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

925 :森崎名無しさん:2014/10/06(月) 23:47:38 ID:jFfY4bVA
B

926 :森崎名無しさん:2014/10/06(月) 23:47:45 ID:???
A

927 :森崎名無しさん:2014/10/06(月) 23:47:54 ID:LFuYKSsU
A

928 :森崎名無しさん:2014/10/06(月) 23:48:09 ID:Ew/L1rrM


929 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/10/06(月) 23:51:02 ID:OxeDjDbw
Aが選ばれた!
――と、いったところで今日の更新はここまでです。
ちなみにインビジブルデューパーの発動条件として、
鈴仙とてゐがバイタルエリア付近まで上がっている…と、いうのがあるため今回は発動できず、(15スレ目>>394参照)
マインドエクスプロージョンも、まだ発動出来ない状況です。ご了承ください。

>>921-922
もし出てたら凄い展開になりそうでした。

それでは、皆さま、本日もお疲れ様でした。

930 :森崎名無しさん:2014/10/07(火) 00:37:44 ID:???
乙でした!

さて、鈴仙さんのシュートが火を吹くぜ!

931 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/10/07(火) 22:40:27 ID:DBohKDPY
こんばんは、更新していきます。
>>930
乙ありがとうございます!
シュートが火を吹く(決まるとはいってない)
ですね、わかります。



932 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/10/07(火) 22:44:58 ID:DBohKDPY
A:――自分の『マインドブローイング』で決める!(威力:57+1/4で敵GKにバランス崩しペナ)200消費

鈴仙「――ここは、私の必殺シュート。 『マインドブローイング』で決めてみせます!」

誰にとも言わず、鈴仙はそう宣言した。
とはいえその提案はあながち場違いな物でも無く、むしろこのフリーキックの場においては
最善手に近い選択肢であったため、鈴仙の宣言に対して異を唱える者はいなかった。

永琳「……佳歩の『ラビットテイル』では威力にやや不安が残り、
妹紅の『ネオフジヤマヴォルケイノ』を放つには、大きく上がって貰う必要がある。
敵の攻撃陣が攻め疲れている以上、ここは時間を稼ぐ場面でも無いからね。 妥当な判断だと思うわ」

永琳はそう鈴仙に告げると、フォローすべく前目の位置に走っていく。
やがてホイッスルが鳴ると、大歓声に包まれながら、鈴仙は真正面に聳えるゴールを見据える。

鈴仙「(この試合初プレーが、まさかフリーキックでのシュートだなんてね……。
昔の臆病な私だったら、今頃あまりの重圧に吐いてたところだわ)」

―――ワァアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!

前方には今の自分と同じような緊張した面持ちの、
地霊殿サブタレイニアンローゼスのDF陣――相手は4人態勢で守りに行くようだ――が、壁を作り。
周囲にはパルスィや矢車、お燐などMFがカウンターに備えている。

さとり「(優位な勝負に勝てぬ暗闇を超えたその先には……きっと、光が溢れる筈。
何度裏切られようとも、私は――それを信じ続けます)」

小柄で無表情な敵のGK――古明地さとりもまた、気丈にその拳を握りしめている。
決して負けてたまるものか。 そんな瞳で対峙したのは果たして自分か、それともさとりの方か。
シュートに際する不思議な高揚感に包まれながら鈴仙は、大きく右脚を振り上げて――。

グワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!

933 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/10/07(火) 22:55:35 ID:DBohKDPY
鈴仙「――私の青春! マインドブローイング……!」

バッ……ゴォオオオオオオオオオオオオオオン!!
 ギュウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウッ!!

鈴仙「テイク・オフよ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!」

先着4名様で、

★鈴仙→マインドブローイング 57 ( ! card )( ! dice + ! dice )=★
★ゾンビ妖精D→ブロック 43 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=
 ヤマメ→ブロック 47 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=★
★こいし→ブロック  47 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=
 キスメ→ブロック  50 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=★
★さとり パンチング 56 (! card)(! dice + ! dice)=★

と書き込んでください。カードやダイスの結果で分岐します。

【シューター】−MAX【ブロッカー】
≧5→シュートは邪魔される事無く放たれた!GKとの勝負へ。
=4〜2→シュートは放たれた。しかしこの数値差の人数分威力が落ちてGKとの勝負へ。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(佳歩がねじこみ)(パルスィがフォロー)(矢車がフォロー)
≦−2→地霊殿ボールに。

【シューター】−【キーパー】
≧2→鈴仙のマインドブローイングが地霊殿ゴールを切り裂く!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(佳歩がねじ込み)(ルナティックスのコーナーキック)(パルスィがフォロー)
≦−2→地霊殿ボールに。

*この後補足が続きますが、このレスと次のレスの間にある書き込みも有効とします。

934 :森崎名無しさん:2014/10/07(火) 22:56:18 ID:???
★鈴仙→マインドブローイング 57 ( ダイヤQ )( 6 + 3 )=★

935 :森崎名無しさん:2014/10/07(火) 22:56:30 ID:???
★鈴仙→マインドブローイング 57 ( ハート10 )( 2 + 4 )=★

936 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/10/07(火) 22:56:35 ID:DBohKDPY
【補足・補正・備考】
鈴仙の「マインドブローイング」には吹飛係数5が存在します。
鈴仙のマークがダイヤで敵GKにバランス崩しペナ(−2)が発生します。
鈴仙のスートと敵スートが一致時、スキル・狂気の瞳LV3により敵の数値が−2されます。
こいしのマークがダイヤで「恋の埋火」(+4、100消費)が発動します。
ヤマメのマークがダイヤで「原因不明の熱病」(+6、150消費)が発動します。
ヤマメのマークがハートで「フィルドミアズマ」(+4、100消費)が発動します。
キスメのマークがダイヤ・ハートで「飛んで井の中」(+6、150消費)が発動します。
さとりのマークがダイヤで「とめます!」(+2)が発動します。

937 :森崎名無しさん:2014/10/07(火) 22:59:50 ID:???
★ゾンビ妖精D→ブロック 43 ( ハート7 )( 2 + 6 )+(人数補正+2)=
 ヤマメ→ブロック 47 ( クラブQ )( 5 + 1 )+(人数補正+2)=★
あれ?フリー補正ないの?

938 :森崎名無しさん:2014/10/07(火) 22:59:53 ID:???
★ゾンビ妖精D→ブロック 43 ( ハート2 )( 3 + 1 )+(人数補正+2)=
 ヤマメ→ブロック 47 ( ハート10 )( 4 + 2 )+(人数補正+2)=★

939 :森崎名無しさん:2014/10/07(火) 23:00:31 ID:???
★こいし→ブロック  47 ( ダイヤ5 )( 4 + 4 )+(人数補正+2)=
 キスメ→ブロック  50 ( ハート3 )( 2 + 2 )+(人数補正+2)=★

940 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/10/07(火) 23:00:54 ID:DBohKDPY
あっ、すみません。
鈴仙のフリー補正+2と、さとりの30m補正+2を付け忘れていました。
結果にて反映しますので、そのままお引きください。
大変失礼いたしました。

941 :森崎名無しさん:2014/10/07(火) 23:01:07 ID:???
★さとり パンチング 56 ( ハート4 )( 6 + 1 )=★

942 :森崎名無しさん:2014/10/07(火) 23:04:34 ID:???
おっしゃ、サクッと一点

943 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/10/07(火) 23:07:53 ID:DBohKDPY
分かりづらくなったので、先に結果を載せます。

★鈴仙→マインドブローイング 57 ( ダイヤQ )( 6 + 3 )+(フリー補正+2)=66★
★ゾンビ妖精D→ブロック 43 ( ハート7 )( 2 + 6 )+(人数補正+2)+(狂気の瞳-2)=51*吹き飛び!
 ヤマメ→ブロック 47 ( クラブQ )( 5 + 1 )+(人数補正+2)=55★*吹き飛び!
★こいし→ブロック  47 ( ダイヤ5 )( 4 + 4 )+(人数補正+2)+(狂気の瞳-2)+(恋の埋火+4)=59*吹き飛び!
 キスメ→ブロック  50 ( ハート3 )( 2 + 2 )+(人数補正+2)+(狂気の瞳-2)+(飛んで井の中+6)=60★*吹き飛び!
≧5→シュートは邪魔される事無く放たれた!GKとの勝負へ。
★鈴仙→マインドブローイング 57 ( ダイヤQ )( 6 + 3 )+(フリー補正+2)=66★
★さとり パンチング 56 ( ハート4 )( 6 + 1 )+(狂気の瞳-2)+(バランス崩しペナ-2)+(30m補正+2)=61★*吹き飛び!
≧2→鈴仙のマインドブローイングが地霊殿ゴールを切り裂く!

――と、なり。 鈴仙が5人を吹っ飛ばして貴重な先制ゴールを挙げました!
鈴仙さん、(決まるとはいってない)とか言ってすみませんでした(汗)
描写はもう暫くお待ちください。

944 :森崎名無しさん:2014/10/07(火) 23:14:07 ID:???
あ、瞳無効なかったんだ、これは大収穫だ
まぁあっても吹っ飛んでるけどね
最近しっかりFWしてるねぇ

945 :森崎名無しさん:2014/10/07(火) 23:19:50 ID:???
鈴仙さん流石だぜ!
流れがこっちに来てるね

946 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/10/07(火) 23:31:26 ID:DBohKDPY
★鈴仙→マインドブローイング 57 ( ダイヤQ )( 6 + 3 )+(フリー補正+2)=66★
★ゾンビ妖精D→ブロック 43 ( ハート7 )( 2 + 6 )+(人数補正+2)+(狂気の瞳-2)=51*吹き飛び!
 ヤマメ→ブロック 47 ( クラブQ )( 5 + 1 )+(人数補正+2)=55★*吹き飛び!
★こいし→ブロック  47 ( ダイヤ5 )( 4 + 4 )+(人数補正+2)+(狂気の瞳-2)+(恋の埋火+4)=59*吹き飛び!
 キスメ→ブロック  50 ( ハート3 )( 2 + 2 )+(人数補正+2)+(狂気の瞳-2)+(飛んで井の中+6)=60★*吹き飛び!
≧5→シュートは邪魔される事無く放たれた!GKとの勝負へ。
★鈴仙→マインドブローイング 57 ( ダイヤQ )( 6 + 3 )+(フリー補正+2)=66★
★さとり パンチング 56 ( ハート4 )( 6 + 1 )+(狂気の瞳-2)+(バランス崩しペナ-2)+(30m補正+2)=61★*吹き飛び!
≧2→鈴仙のマインドブローイングが地霊殿ゴールを切り裂く!

ゴォオオオオッ……!!

『マインドブローイング』は、すっかり鈴仙にとって馴染みの深いシュートとなっていた。
並みのGKを弾き飛ばすには十分な火力を持ち、体力の消耗もそう激しくないシュートは、
元来ドリブルやパスも器用にこなす鈴仙にとって、心理的にも扱いやすかったのかもしれない。
その為か、鈴仙はこの絶好の機会で絶好の必殺シュートを放つ事が出来たのである。

ヤマメ「ちぇっ、こんちくしょう、防いで……やれなかったや、タハハ」ドガァアアアアアッ!

ゾンビ妖精「きゃっ……!?」ドゴオオッ!

――鈴仙のシュートは気持ち良い音を立てながら適当にブロックに立つヤマメと、
ひたすらサポートに徹していたゾンビ妖精をいとも簡単に吹き飛ばし。

こいし「(フリーキックだなんて……そうなったら、無意識も何もないじゃん!?)
……え、ええいっ! 複燃・『恋の埋火』! ……って、きゃぁああ〜〜〜っ!」バゴオオッ!

キスメ「!! ――――……!?」ドゴオオオオッ!!

自慢の必殺ブロックを以て臨んだこいしとキスメのペアをも、それをあざ笑うかのように容易く弾き飛ばし。
――そして。


947 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/10/07(火) 23:35:00 ID:DBohKDPY

さとり「……と、止め……! ――あ、ぁぁああっ!?」

バゴォオオオオオオオオオン! グワッシャァアッ! ―――ズバァアアアアアアアアッ!

――ピピィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイッ!!

全力を籠めたさとりのパンチングすらも、非常に強烈な波長と回転の掛かった鈴仙のシュートには及ばない。
――否、さとりの真の全力ならば、鈴仙のマインドブローイング程度のシュートであれば、防ぐ事は決して不可能では無かった。
大きく天を舞ったさとりは、自分が鈴仙のシュートを防げなかった理由に気付く。

さとり「(――私の第三の目が……掻き回されている。 あの子の、強い強い意志の光によって……!)」

あらゆる人間の精神を司り支配する筈のさとりの精神は、鈴仙の狂気の瞳により、大きく錯乱していた。
皮肉な事に、さとりは暗い地獄から光を掴もうとして。
その逆に、今まさに輝こうとする一人の少女が放つ光によって、目を眩ませてしまったのである。

さとり「(――全く。 矢車君の言う通りの展開ね、これは……)」

「言っただろう? 俺達みたいなロクデナシが光を掴もうと思っても、手痛いしっぺ返しを食らうだけだってな……」
そうやって嘲笑う矢車の顔を想起しながら、さとりはドサリと地に倒れ伏すのだった。


永遠亭ルナティックス 1 − 0 地霊殿サブタレイニアンローゼス

948 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/10/07(火) 23:37:00 ID:???

大会得点ランキング(表記はメインキャラのみ):
4ゴール 鈴仙
3ゴール レミリア、フランドール、来生、諏訪子
2ゴール 射命丸、勇儀、早苗、神奈子、ピエール
1ゴール 妹紅、佳歩、咲夜、美鈴、謎の向日葵仮面、赤蛮奇、
      影狼、反町、藍、メルラン、空、屠自古、神子、霊夢、魔理沙、森崎、天子

大会アシストランキング(表記はメインキャラのみ):
3アシスト 早苗
2アシスト 小悪魔、ピエール
1アシスト てゐ、鈴仙、パチュリー、影狼、大妖精、橙、お燐、諏訪子、神子
       衣玖、針妙丸、小町

949 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/10/07(火) 23:47:14 ID:???
――と、いったところで短いですが今日の更新はここまでです。
明日はゴール後の反応から再開しますが、出来れば埋めネタも少しはやりたいので、
少し早いですが、スレタイを募集したいと思います。

【】鈴仙奮闘記22【】

の形で考えて頂ければ嬉しく思います。
恐らく次スレは、地霊殿戦の続き〜試合終了+関連イベントがメインになるかと思います。

>>944
瞳無効なキャラは控えめですね。チームに1名〜2名程度くらいかと思います。
>>945
鈴仙が強力というのもありますが、敵も高確率で決められるチャンスを数回外したのは痛い感じですね。

それでは、皆さま、本日もお疲れ様でした。

それでは、皆さま、本日もお疲れさまでした。


950 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/10/07(火) 23:48:59 ID:???
なんかお疲れ様って二回も言ってますね…w
大事な事なので二回言ったという事で忘れてください(汗)

951 :森崎名無しさん:2014/10/08(水) 00:07:34 ID:???
乙でしたー

952 :森崎名無しさん:2014/10/08(水) 00:11:46 ID:???
【目指せ】鈴仙奮闘記22【毎試合ハットトリック】
【光を】鈴仙奮闘記22【掴み取れ!】
【がんば】鈴仙奮闘記22【れ〜せん】

953 :森崎名無しさん:2014/10/08(水) 00:27:35 ID:???
【月のヒトミと】鈴仙奮闘記22【地獄の瞳】
【落ちてきた兎】鈴仙奮闘記22【見上げる瞳】

954 :森崎名無しさん:2014/10/08(水) 01:37:00 ID:???
【光に導かれし】鈴仙奮闘記22【者たち】
【地獄?】鈴仙奮闘記22【いいからサッカーだ!】
【あいつこそ】鈴仙奮闘記22【キャプテン鈴仙】
【強さとは】鈴仙奮闘記22【力とは】
【私の青春】鈴仙奮闘記22【テイクオフ!】

乙でした

955 :森崎名無しさん:2014/10/08(水) 02:41:05 ID:???
乙でした。
カードやダイスが見捨てても、プラグインや弟妹達は見ています。

【今】鈴仙奮闘記22【俺達の事笑ったか?】
【地獄の釜より】鈴仙奮闘記22【熱い兎魂】
【鈴仙の仕業】鈴仙奮闘記22【ディケイドの仕業】
【血の海渡る】鈴仙奮闘記22【地獄の門出】
【体育座り】鈴仙奮闘記22【倶楽部】

956 :森崎名無しさん:2014/10/08(水) 20:01:13 ID:???
ガレリィ(パラガス)の声の人、さよなら…

957 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/10/08(水) 22:16:50 ID:Oglob+pQ
こんばんは、更新していきます。
>>951
乙ありがとうございます!!
>>952
スレタイ提案ありがとうございます!
がんばれ〜せんはいつかのがんばれかせんを思い出しますね…。
>>953
スレタイ提案ありがとうございます!
狂気の瞳と第三の目というのも共通点っぽいですね。
>>954
乙と沢山のスレタイ提案ありがとうございます!
>>955
乙とスレタイ提案ありがとうございます!
きっとこれから敵にも運が向いてくる…かもしれませんね。
>>956
調べてみたら、かなり高名な声優さんだったんですね…。ご冥福をお祈りします。

958 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/10/08(水) 22:19:25 ID:Oglob+pQ
実況「決まった〜〜〜〜〜〜〜〜〜!! 文句無しのスーパーゴール!
鈴仙選手、地霊殿の激しい攻撃に耐えた後のフリーキックで、ブロッカー4名とGKの計5名を軽く吹き飛ばし、
前半9分に待望の先制ゴールを上げました!!
これで鈴仙選手は大会通算4ゴールで暫定得点王! 素晴らしい勢いだ〜〜!!」

観客「ワァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!」
「れーせん!」「れーせん!!」「なんだ地底の奴ら、案外大したことないな!」「このまま全試合ハットトリックだ、うどんげ!」

鈴仙「はぁっ……! き、決まった! 決まっちゃったわ……!!」

観客による壮大なコールに包まれた鈴仙は思わず恐縮しながらも、
確かに今、自分のゴールが鮮やかに地霊殿のゴールに突き刺さったという事実を噛みしめる。
比較的有利な条件下でのシュートではあったが、決して楽な勝負では無かった。
底知れぬ恐ろしさを秘める地底の妖怪によるプレッシャーは確かに凄まじかったが、
鈴仙は、事実としてそんな彼女たちに一度とは言え、打ち克ったのである。

鈴仙「…………!」

そう考えると、いよいよゴールを上げた事実に対する高揚感がどうにも高まって来る。
シュートを撃つ前以上に波打つ鼓動を抑えながら、鈴仙は――。

A:「……決めたぞぉおおおお!!」観客に向けて元気にシャウトする。
B:「見たかァ! 私こそがルナティックスの点取り屋。 鈴仙・優曇華院・イナバよ〜!!」点取り屋アピールする。
C:「さぁみんな! このまま攻め勝つのよ〜〜!」キャプテンらしく号令を上げる。
D:それよりも倒れたさとりの手を取ってあげる。
E:「……笑うなぁあ!!」地底をバカにした観客に対して怒る。
F:何も語らず、クールに次のキックオフに備える。 私こそが真のスーパーストライカーだよ!
G:「魂魄妖夢ー! 魂魄妖夢見てるかー!?」妖夢に対してシャウト(?)してみる。
H:その他 自由選択枠

鈴仙のガッツ:680/880
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

959 :森崎名無しさん:2014/10/08(水) 22:20:07 ID:IMv+jhIY
C

960 :森崎名無しさん:2014/10/08(水) 22:20:28 ID:dDukrl5o
A

961 :森崎名無しさん:2014/10/08(水) 22:20:34 ID:CZPw+QNQ


962 :森崎名無しさん:2014/10/08(水) 22:29:54 ID:???
シュートの嵐を耐え抜いてから一発で決める、かっけーよな

963 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/10/08(水) 23:01:08 ID:Oglob+pQ
A:「……決めたぞぉおおおお!!」観客に向けて元気にシャウトする。

鈴仙「……決めたぞぉおおおおおおおっ!!」

鈴仙はこの時気付けば、柄にも無く観客へと向かって大きく叫んでいた。
思えば今回ゴールを挙げた古明地さとりというGKは、前の試合のエリーと比べても遥かに強豪。
昔の自分からしてみれば格上であった筈の選手を、真正面から打倒したという事実は、
常にどこか自信なさげな鈴仙にとって、さぞかし嬉しかったに違い無い。
そして、そんな素直な鈴仙の感情は、より単純な観客達にも容易に理解できるものであり――。

観客「ワァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!」
「鈴仙!」「鈴仙!」「鈴仙!」「鈴仙!」「いいぜ! 俺はアンタが気に入った!」「ヒュー!!」

はたて(観客席)「うーん。 良い感じに観客を持ってってるわねぇ。 ……あ、今の絵良いかも」ピロリンッ

妖夢(観客席)「鈴仙。 やっぱり鈴仙は凄いなぁ……。 どうせ私なんか……」

鈴仙の知人を含めた観客達は結果として、更なる鈴仙コールを繰り返すようになる。
今この瞬間、鈴仙は完全に場の中心に立っていた。

鈴仙「あ、アハハ……。 なんか、こういうのも悪くないかも」

数秒後、我に返った鈴仙は鼻を掻きながらも、満更でもない様子で
すごすごとセンターサークルへと戻っていくのだった。

*観客ウケするアピールが出来たので、普通のゴールよりも人気が上がります。55→58

964 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/10/08(水) 23:02:23 ID:Oglob+pQ
永琳「……決めてくれたわね。 正直、決まらないと思っていたわ」

鈴仙「師匠、正直すぎます……」

永琳「……ま、それは冗談だけど。 本当に今の一点は貴重よ、良くやったわ。
ただ――この試合に限って、この一点だけで勝てると。 そう思ってはいけないわね」

自陣に戻って来た鈴仙は、素直にシュートを祝福してくれた佳歩やパスカルと喜びを分かち合う。
そして、永琳との上述のやりとりを終えた後、キックオフまでの僅かな時間を利用し、
他のルナティックスメンバーと共に次の相手の攻撃について軽く打ち合わせる。

ウサギB「星熊勇儀さんも、霊烏路空さんも、まだ必殺シュートを撃つ余裕はありそうです。
――とはいえ、体力的に消耗してるのも事実だから。
試合開始後にまた、『四天王奥義「三歩必殺」』が出る確率は低いと思いますが……」

パスカル「――中盤である程度ボールを繋いでから、前半終了近くにサイドを上がって
2トップのFWが一発ずつ……とかは、十分にあり得そうな展開だな」

慧音「……最も、あの矢車という男が居るとはいえ、地霊殿の中盤は我々に比べて脆弱だ。
お燐という赤髪の少女にボールを任せ、サイドの奥深くでボールキープを行う可能性も、私は高いと思う」

即ち、問題は敵が次にどう攻めてくるかであり。
鈴仙達はそれに対する対策を練る必要があるか否か、という事である。

鈴仙「(どうやって攻めてくるか……か。 普通にまっすぐと攻めて来るか、
それともパスカル君や慧音さんの言う通り、一旦時間を稼いでから、万全の状態で攻めてくるか。
それか、もしかしたらまた、勇儀さんのキックオフシュートから始まるのか。
もしも相手が次にやってきそうな行動にヤマを張れたら、すぐにボールを奪い返せるチャンスにはなりそうだけど……)」

――と。ここまで考えた鈴仙は、この集まりに参加をしていない者が居る事に気が付いた。

965 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/10/08(水) 23:04:05 ID:Oglob+pQ
つかさ「はぁ……はぁ……!」

……この試合、敵のゴールを二度も封じ、間接的に鈴仙の先制ゴールを後押ししたつかさは、
未だに大きく肩で呼吸をし、脚を辛そうに摩っている様子。
その周りではウサギDが心配そうに様子を見ているが――勿論、それだけで彼女の疲労は癒えはしない。

鈴仙「(――つかさ……立て続けに二度もシュートブロックを。
しかも圧倒的格上の相手からのシュートを防いだから、ずいぶんと消耗しているようね。
――体力も、今だと……『顔面ブロック』を、何とか後一発放てる程度かな。
無論、このまま休ませていたら、前半終了間際には、ギリギリ『ソウルブロック』を撃つ程度には回復しそうだけど。
……つかさの交代も、今の内に考えておくべきかしら――?)」

敵の攻撃について考える前に、鈴仙はつかさの交代について考える事にした。

鈴仙「(今の局面。 私はつかさを――)」

A:つかさをウサギCと交代させる!
B:交代させない!
C:その他 自由選択枠 ウサギKやウサギFなどと交代させたい場合はこちらで。

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

966 :森崎名無しさん:2014/10/08(水) 23:04:32 ID:dDukrl5o
B

967 :森崎名無しさん:2014/10/08(水) 23:04:48 ID:0GeOGObs
B

968 :森崎名無しさん:2014/10/08(水) 23:05:26 ID:CZPw+QNQ


969 :森崎名無しさん:2014/10/08(水) 23:08:07 ID:???
C つかさをディケイドに変身させる

970 :森崎名無しさん:2014/10/08(水) 23:14:08 ID:???
C つかさの姉のかがみが助けに来る

971 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/10/08(水) 23:25:14 ID:Oglob+pQ
B:交代させない!

鈴仙「(……ううん、ダメね。 つかさには悪いけど、もう少し頑張ってもらわないと)」

――確かにつかさの消耗は著しいが、しかし交代先のウサギCは守備力においてつかさに大きく劣る。
その上、ウサギCはイエローカードを貰っているため、カードがリセットされる決勝トーナメントまでは
試合に出しづらいという心理的な枷もある。
そのため、鈴仙は敢えてつかさやウサギDに声を掛けず、暗につかさの続投をほのめかす。

つかさ「(そう。 私は……まだ戦わなくてはならない……!)」

ウサギD「(つかさちゃん……。 やっぱり、わたしはちょっと心配だよ……?)」

そんな鈴仙の態度から察したつかさは更なる闘志の炎を燃やし、
ウサギDはそれを心配しながらも、つかさを止められないでいる。
つかさが大好きだからこそ心配でもあるし、しかし一方で、戦い続けたいというつかさの想いを否定したくなかったからだ。

鈴仙「(……つかさの様子を見るに、続投は大丈夫そう。
だから、今度こそ、次の敵の攻撃を考察すべきなんだけど……どうしようかしらね)

――そんな様子を見た鈴仙はひとまず安心して、再び次の守備について思考を巡らせる。
即ち、敵が真っ直ぐ攻めて来るか、それとも一旦ボールを預けるか。預けるとしたら誰に預けるのか。
もしくは――再び、キックオフシュートを狙ってくるのか。 キャプテンとして、鈴仙はこう指示を出した。

A:「敵は真っ直ぐ攻めて来ると思うわ。 だからこっちも、真っ直ぐ守りに行きましょう」
B:「敵は矢車にボールを預けて来ると思うわ。 だから、中盤は矢車を要注意よ」
C:「敵はお燐にボールを預けて来ると思うわ。 だから、右SHのパスカル君とDF陣は要警戒よ」
D:「敵は勇儀さんの『三歩必殺』で来ると思うわ。 だから、いざという時には私がブロックの指示を出すわね」
E:その他 自由選択枠

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

972 :森崎名無しさん:2014/10/08(水) 23:26:57 ID:IMv+jhIY
C

973 :森崎名無しさん:2014/10/08(水) 23:27:22 ID:CZPw+QNQ


974 :森崎名無しさん:2014/10/08(水) 23:29:54 ID:dDukrl5o
B

975 :森崎名無しさん:2014/10/08(水) 23:30:06 ID:Y3euURH6
B

976 :森崎名無しさん:2014/10/08(水) 23:36:55 ID:???
E 敵はゾンビ妖精Eこと藤沢美子で来るわ。だから、矢車への精神攻撃を静観よ

977 :森崎名無しさん:2014/10/08(水) 23:50:28 ID:???
最近選択肢決定後のネタ選択肢を見るのが楽しいです


978 :森崎名無しさん:2014/10/09(木) 00:07:03 ID:???
つかさはいつ自分が世界の破壊者と受け入れますか?

979 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/10/09(木) 00:29:52 ID:0w/07wos
B:「敵は矢車にボールを預けて来ると思うわ。 だから、中盤は矢車を要注意よ」

鈴仙「……FW陣もそうだけど、お燐も一連のプレーで結構疲れていると思うの。
だから――ここは。 体力の消耗がほぼ無く、更には高い基礎能力を持っていそうな矢車を警戒すべきと思うわ」

慧音「成程。 ……それに考えてみると、我々の中盤は薬師殿が居るにしても3人だ。
数が少ない以上、その穴を補うという意味でも、相手の中盤の要を封じるのは重要かもしれん」

パスカル「仮にリンが攻めて来たとしても、その時はサイド際と相場が決まっている。
敵の行動範囲が限定されている以上、その場でのマークやプレスも十分に機能しそうだからな」

鈴仙「そ、そうよね! という訳で、中盤の師匠、てゐ、そしてパスカル君と――もしかしたら妹紅は。
もしも矢車を軸にボールを回して来たら、即座にカットに向かうようにしましょう!」

*次のキックオフ時の攻撃では、矢車を警戒する事になりました。

980 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/10/09(木) 00:31:06 ID:???
……と。 鈴仙達がこうしてひとまずの作戦を立てた頃。
時を同じくして、地霊殿サブタレイニアンローゼスのメンバーもまた集合していた。

さとり「……まだ、やれますね」

こいしの手を借りて立ち上がったさとりは、誰に向けてでも無くそう呟く。
それは自分自身に向けての物だったのかもしれない。

キスメ「…………!」

ヤマメ「当然さ。 ――地上と仲良くってのは私にとっちゃどうでも良いが。
恐ろしい地底の妖怪が、このままポワポワ系の箱入り兎なんかにやられてたまるか」

パルスィ「……やれる、やれないじゃない。 ……妬ましいのよ。 もう、何もかもが……!」

勇儀「戦いってのは、血が垂れ臓物が二、三落っこちてからが本番ってね。
遊ばず戦うと決めた以上、私は多分死ぬまで殺り続ける自信があるな」

さとりの闘志は、元来好戦的で血の気の多い地底の妖怪にも自然に伝播し。

空「もちろんです、さとり様! 今度こそ絶対にフュージョンしてみせます!」

こいし「そーそー。 あのウサギさんの首、絶対に地霊殿のエントランスホールに飾ってやるんだから!」

――従者達は、さとりが秘める理想を知っている事も相まって、更にその士気を高める。
そして……。

矢車「……」ガサガサガサガサ

お燐「お〜いっ。 アンタはまた地べたとキッスかい? みんなが仲良く一致団結しようっていうこんな時にさ。
――正直、かなり感じ悪いよ」

981 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/10/09(木) 00:32:29 ID:???
そして、地獄の住民が何よりも忌み嫌う物こそが、こうした一致団結だとか言う馴れ合いだった。
無言で黒い虫のように地べたを這いずり回る矢車は、周囲から明らかに浮いている存在。
そんな彼をあまり快く思わないお燐は、苦々しげな笑顔で矢車を責めるが。

矢車「……仲良く? 一致団結? ……フッ……ハハッ。 ハハハハハハハハハハハハッ!」

矢車は狂ったような哄笑を上げて、それを否定してみせる。

矢車「……俺は地獄の闇から生まれた存在」

矢車は自分に酔った風に、そうお燐に声を掛ける。

矢車「……闇の底には誰の声も届かず。 そして闇は何にも属さない。 そんな眩しい物は、俺には不要だ」

真っ白な髪を掻き揚げて、矢車はそれ以来お燐への興味を失い。
再びため息を吐きながら、独り淋しくフィールドの中央で体育座りを続けるのみとなった。

お燐「(……あー、話して損した。 何なのさあの狂人)」

――そして、悲しい事にお燐は決して矢車の心情を察しようとはしなかった。
こんな狂人に対して、どうして主人のさとり様は自分を差し置き気に掛けるのか。
そんな風に思いながらお燐はひらひらと手を振りキックオフに備えて去っていくが。

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